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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられたキジトラ(キジシロ)猫と、子猫を育てたウサギの親子の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(たまに自動車関連の記事あり)

 
Category: 釣り   Tags: 城ケ島  三崎港  北条湾  夜釣り  釣り  サビキ  マイワシ  

【城ヶ島・三崎港】北条湾の今年の釣れ方の傾向と今後の対策(2018年12月)

こんにちは。

今週末(12/15・16)は冬休みを前に釣りをお休みさせて頂きました。

新しい家族の「殿」と「姫」です


やんちゃ盛りの子猫2匹を始め、ウサギ2羽と魚達も飼っており、少々動物達の世話が立て込んでしまったことや、釣りに行こうと思っていた12/15の海の状況が悪く…強風な上に気温も低い、トドメは小潮から長潮に変わるタイミングとあまりに釣れる条件が無さ過ぎた為、今週末は釣りを断念しました。

去年の今頃も、北条湾マイワシを求めて毎週のように釣りに行っていました。

去年は「真冬にサビキマイワシ??」と、あまり遭遇したことが無い状況にやや興奮し、勢いで釣りに行っていました。

それから約1年、毎週北条湾に通い状況を皆様にお伝えして参りましたが、勢いだけで釣りに行っていた去年の教訓としては、やはり無理はしないこと。

去年は「真冬ですが、サビキマイワシ釣れてますよ~」と、皆様にアナウンスすることに目が行きがちで、伝え方を考えたり、データを取って分析したり、些か冷静さにも欠けており効率良く釣るためのコツを伝え切れませんでした。

先に申し上げた無理をしないこと…は、特に冬は釣りに行かない勇気…とでも言うんでしょうか、私も釣りバカなので、何とかこじ付けで無理矢理釣れる理由や状況を探そうとしてしまいます。

しかし、ここ最近のブログの記事でもお話しさせて頂いておりますが、冬の北条湾サビキサビキに限りませんが)釣りは、とにかく釣れる、釣れないがハッキリしておりタイミングを外すと、釣れない惨めさと、心と身体を芯から冷やす寒さ、何も悪いことをしていないのに一人罰ゲーム状態に陥ります。

ほとんどの方が普段は仕事をしておられ、仕事がお休みの日に釣りに行かれていると思います。

私は自分の子供が既に成人し、社会人になっているので、ウサネコの世話くらいですが、中には家族サービスもしなくてはならない中、やっと自分の時間を作り釣りに行かれている方もいらっしゃると思います…が…

春先までは、そこをグッと堪え、釣りに行こうと思う日の海の状況や気象状況、直近の釣果情報などを元に冷静に判断することをお勧め致します。

冬なので、「釣れないから海水浴でもするか…」というわけにもいきません。

また、多くの方が横浜横須賀道路、三浦縦貫道と有料道路を通り、往復100キロ近い距離を車で走って行かれると思います。

せこい話ですが、お金も時間も無駄になってしまいます。

ちなみに私は保土ヶ谷バイパスの本村インターの傍が自宅なのですが、北条湾まで夜中ですと40分ほどで着きますが、片道ほぼ50キロ、往復100キロです。

たまに北条湾に釣りに行って、釣れなかったからマグロでも食べて帰るか…なら問題ないと思いますが、月に何度も行かれる方は特に釣りに行かない勇気をお勧め致します。

さて、前振りが長くなってしまって恐縮ですが、今年の傾向と今後の対策ですが、今年個人的に気になっていることが3つほどあります。

①夜間帯より朝夕マヅメを含む、日中の方が釣果が上がっている。
②海水温が去年よりも高く釣れる魚種が1ヶ月ほどズレている。
③海水温が高い影響もあると思われますが、東京湾深部(本牧・大黒、川崎)での青魚の釣果が好調。

大項目で分類すると、この3点が非常に気になっております。

この後、私なりの見解をお話しさせて頂きますが、東京湾に関しましては本牧、大黒、川崎のみのお話となります。

都内、千葉などの状況は把握出来ておりません。

予めご了承下さい。

では、分析…というほど大袈裟なものではないのですが、個人的に現時点で感じていることをお話しさせて頂きます。

①夜間帯より朝夕マヅメを含む、日中の方が釣果が上がっている。

これは、何度かお話しさせて頂いておりますが、元々サビキで狙う青魚は夜行性ではありません…と言い切れないのですが、夜釣りでよく狙うメバルやクロダイ。

こういった、完全に夜行性の魚や、逆に完全に日中しか行動しないベラ類、余談ですがキュウセンベラは陽が沈むと砂の中に潜って眠ります。

魚のくせにたいしたヤツです。w

明確に行動する時間帯が分かる魚と青魚は違い、半昼半夜とでも言いましょうか、夜釣りで釣れないことは無いのですが、基本的に昼間活動が活発になる魚です。

基本的にはサビキ釣りは昼間やる釣り…と思って頂いて構いません。

少し見方を変えますと、魚自体が活動する指針の中で一番重要視しているのが昼か夜でない…ということです。

先に申し上げました、メバル、クロダイは非常に神経質で音や光を嫌います。

こういった性質の魚は、やはり夜活動することを選びます。

エサ取り名人で、おちょぼ口で何でも食べるベラは夜行動する理由が無いので、人間同様朝起きて、夜眠るオーソドックスな生き方を選びました。

では、青魚は…と言いますと…

彼らは泳ぎ続けなければいけない…というのが一番のポイントです。

食事をする時も、眠る時も常に泳いでいます。

クロダイやメバル、ベラのように海中で同じポイントに、ヘリコプターで言うホバリングのような状態で留まることが出来ません。

故、明るいか暗いかは問題でなく食べられる時に食べ、眠れる時に寝るこれが一番重要なんです。

そして、青魚の場合、天敵が多いというのも特徴です。

夜間の暗い時は人間でも、物が見えずらいです。

青魚も同じで、猫などのように暗闇でも物がハッキリ見える眼力は持っておらず、動きが鈍くなった夜狙われることが多いです。

一晩中追い回され、命からがら逃げ回ります。

当然、自分達の食事どころではありません。

食べる前に飲む!どこかの胃腸薬のCMではありませんが、食べる前に食べられないように逃げる…が先で、自分達の身の危険が無くなり、食事を出来る環境が整うことが最優先です。

去年の12月の本ブログ記事をご覧頂くと、明確に今年と違うのが去年の今頃はほぼマイワシ以外釣れていません。

これは次の項でお話し致します海水温の話にも繋がるのですが、今年は今だウルメイワシやカタクチイワシが釣れています。

これが意味するのは、去年と比べると同時期の北条湾の海水温が異常に高いということです。

サビキで狙う青魚はもちろん、海水温が高いということで捕食する側の魚達も、例年であればもう少し外海に行っていておかしくないのですが、エサとなる小魚が豊富な事と、海水温の高さで例年より頻度高く北条湾に現れています。

こういったことも夜間帯より、日中の方が釣果が上がっている理由の一つと考えられます。

②海水温が去年よりも高く釣れる魚種が1ヶ月ほどズレている。

少し話が中途半端ですが、前項の話の続きなのですが、②項も織り交ぜてお話しさせて頂きます。

北条湾はウナギの寝床のような細長い湾です。

両サイドの岸と岸が非常に近く、縦長に長い形をしています。

北条湾内に青魚達が群れていて、そこに捕食する側の大型魚が入って来て群れを追い駆けるとします。

両サイドの岸と岸が近いことが仇となり、群れは無数の方向に散って逃げることが出来ず逃げる方向が同じになりやすいんです。

捕食する側が数匹いたら完全にアウトです。

上下の水深を利用し逃げるか、泳ぐスピードで捕食する側に勝つしかありません。

故、ナブラも立ちやすく、湾内を見ているとどこにどんな魚がいるか非常に分かり易いです。

そもそもそんな危険な場所に、ではなぜ青魚達が集まるのか…

これは、北条湾最深部に流れ込んでいる狭塚川という川が一つのポイントです。

城ヶ島や三崎周辺ですと、唯一の川であり、この川が流れ込んでいるため、青魚達の好物の植物プランクトンが豊富に北条湾内に集まります。

これを求めて青魚達は集まって来ます。

そこに捕食する側の魚も集まってくるという構図なのですが、今年は海水温が高いため青魚達が一時的に北条湾から出やすい状況だと思います。

湾内は非常に潮通しが悪いです。

つまり海水がシャッフルされにくく、海水温に変化が起こりにくいんです。

北条湾から出てしまうと、その日の海流や潮の影響で海水温が変化しやすく青魚達が過ごす最適な温度を下回ってしまうこともあります。

しかし、今年は去年に比べ海水温が高いので北条湾から出ても、青魚達が過ごし易い最低の温度を下回ることがないので捕食する側の魚がたくさんいる時は湾内から一時的に避難していると思われます。

そして、捕食する側の魚が去って行った後、再び北条湾に戻って来ていると思われます。

こうした事も、今年は夜間帯での釣りより日中の釣りの方が釣果が上がっている理由の一つと思われます。

これは直近2週間の三崎周辺の海水温のデータです。

城ヶ島・三崎港周辺の海水温の変化


徐々に下がってきているとはいえ、依然16度は下回らずこの時期にしてはかなり暖かいと思います。

そして、先ほど去年の同時期の本ブログ記事のリンクを貼りましたが、去年の今頃はほぼマイワシしか釣れていません。

マイワシはイワシ類の中でも、活発に活動する海水温の範囲が一番広いんです。

下は13度くらいから、上は20度くらいまでとかなり幅が広く、特に下の温度に関しては他のイワシ類とくらべて2度~3度低いです。

去年の同時期は海水温がおそらく15度を下回っていたと思います。

この15度が一つのポイントになりますが、この15度に近く、もしくは下回るようになってくるとウルメイワシやカタクチイワシは釣れなくなり(北条湾から離れ外海の海水温の高い場所に移動する)、マイワシだけが残るようになります。

そして、このくらい海水温になってくると北条湾内に現れる捕食する側の魚種も減ってきます。

特にヒラメなどは、潮通しの悪い湾内は嫌うため、逆に北条湾内にはほとんど入って来ません。

※ヒラメを狙うのであれば製氷所の前が良いと思います。

こうなってくると、狭い北条湾内にマイワシしかいないような状態になり、去年の今頃のようにキレイにマイワシのみが爆釣れ!になってくると思われます。

③海水温が高い影響もあると思われますが、東京湾深部(本牧・大黒、川崎)での青魚の釣果が好調。

これに関しましては、恐らく北条湾に釣りに来られている方の多くが本牧、大黒、川崎を通り越す、または北条湾に来るより近いのではないかと思います。

神奈川の三浦半島周辺の釣果情報を見ますと、城ケ島や三崎周辺の海水温だけが高いわけではなく、何がしかの暖かい海流が東京湾の中に流れ込んでおり、それによって全体的に海水温が高い状態が続いていると思われます。

本牧、大黒、川崎でアジが好調という情報は良く目にします。

アジはイワシ類よりも海水温の変化に敏感な魚なので、それがまだ好調ということはワラサなどの大型の青魚も周辺海域にいる可能性もあり、わざわざ遠くまで足を運ぶことなく冬でもサビキで青魚が狙えるかもしれません。

本牧、大黒、川崎でアジが好調、北条湾でウルメイワシ、カタクチイワシが好調、この状況が続いていればまだ海水温が全体的に高いと思って大丈夫だと思います。

総括としましては、状況を見て北条湾以外にも釣りに行ってみる、北条湾(城ヶ島・三崎周辺)に行くのであれば釣れる魚種や海水温に合わせて北条湾以外で釣りをしてみるのもありだと思います。

川崎西公園釣果情報 勇竿釣具店

また、活餌で大物を狙うのも今の段階では釣り易いと思います。

神奈川県水産技術センター(リアルタイム海況データ・ 三崎瀬戸)

上記リンクは先ほどの海水温のキャプチャー画像の元ネタです。

こういったサイトでも構いませんので、海水温の変化を小まめに調べ今後の釣れる魚種や釣れ方を予測し、実際に釣りに行かれる日や場所で潮や天候を調べ、最終的に釣りに行く日のどのタイミングが一番釣れそうか予測し無駄なく効率良く釣行されることをお勧め致します。

冬なので当たり前ですが、とにかく今の海辺は寒いです。

寒空のかな、一人罰ゲームにならず、皆様が大漁であることを祈っております。

来週はいよいよクリスマスですね…

本当に1年は早いです。

何かと忙しい師走です。

くれぐれも事故などに遭わぬようお気を付け下さい。

来週3連休は全日大潮です。

我が家の新たな家族の子猫はお魚大好きなので、頑張ってイワシを釣りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港】北条湾特有のサビキ釣りの釣れ方(2018年11月23日)

こんにちは。

ブログを書き始めた現在、三連休(11/23~11/25)のど真ん中、土曜日(11/24)の朝6時です。

釣りに行ったのが11/23の夕方からでしたので、翌日の朝ブログを書いています。

私には珍しい夕方から夜間帯での釣りとなり、いつも行っている未明とは違い、皆様が起きている時間ということもあってかTwitterにもたくさんのリプライ、リアクションを頂きありがとうございました。

多くの方が情報共有出来たかと思っております。

中には三崎でのサビキデビューされる方もいらっしゃるようで、風が若干気になるものの天候には問題無さそうなので上手く魚の活性が上がるタイミングでたくさん釣って頂ければと願っております。

その他にもこの週はコメントなどでも釣果報告を頂き、リアルタイムな釣果情報を皆様と共有出来ている事を嬉しく思うと同時に、寒い日も暑い日も雨の日も、北条湾に通い続けブログを書き続けて良かったと改めて感じました。

今後とも、よろしくお願い致します。

さて、この日の釣行ですが、いきなりですが敢えて釣れないであろう時間帯に行きました。

すみません、先に言い訳をしておこうという訳ではありません。w

実はこの三連休を使って少し実験をしてみようと思っています。

ブログでも度々お話しさせて頂いていますが、この北条湾周辺は同じサビキ釣りでも北条湾周辺独特の釣れ方というか、魚の動きというか、一般的に言われている潮と魚の関係が当てはまらず特有のものがあります。

1年で概ね2つのパターンに分かれ、個人的に勝手に「夏型」と「冬型」と呼んでいます。

「夏型」は特に資料的なものでお話しするほどでもなく、若干潮回り(その日の潮の種類)は関係あるものの、潮位の変化や潮の動きに連動することなく、一日中ダラダラと釣れることが多いです。

理由の一つに、サビキ釣りのシーズンの夏はたくさんの種類の青魚が寄って来ています。

同じ青魚に分類される魚でも、全ての魚が皆同じタイミングで同じ動きはしませんので、入れ替わりに何がしかの魚の活性が上がって釣れるためずっと釣れ続けていると感じる…ということはあると思います。

比較的活性が上がっている時間は長く昼夜を問わず、あまり釣りに行く時間をシビアに意識しなくてもボウズなど外すことは少ないです。

そして、もう一方の「冬型」…ですが…

少々ややこしいので、この日の釣行と併せてご説明させて頂きます。

そもそもこの実験を思い付いたのも23日に大寝坊をしたことが切っ掛けでした。w

本当ならば、23日午前0時起きで午前5時までの緩やかな潮の動きの時を狙う予定でした。

いろいろ皆様にお伝えしたいことはたくさんあるのですが、私も北条湾の研究をしに行っているわけではなく、釣りに行っているので釣れないと思われる時間にわざわざ行くより、やはり釣れると思われる時間に行きたいのが釣りキチ。

しかし、実際に目が覚めたのがナント!4時!

準備を含め、自宅を出て北条湾に到着するのに、どれだけ頑張っても1時間は掛かります。

「アッ!」と思ってスマホの時間を見て4時だということに気付き、その時点で釣りに行くのは止めます。

冷蔵庫からビールを取り出し計画の練り直し。

三連休毎日に釣りに行くことは当初から考えておらず、土曜日は中休みにするつもりでしたので、23日の日に時間を変えて釣りに行くにはいつが良いかな…と考え、23日の夕方から行くことにします。

この時に思ったのが、この実験の計画です。

この後、潮見表のキャプチャーを貼りますので、潮の動きと時間を良くご覧頂きたいのですが、先に申し上げました「冬型」。

「夏型」とは逆に非常にシビアに潮の動きと連動します。

これも先ほどの逆になるのですが、夏場にたくさん居た青魚の種類は劇的に減ります。

群れの数が減るから、露骨に釣れる釣れないが分かり易くなる…ということはあると思いますが、活性が上がり釣れる時間帯も非常に短くなります。

活性が上がり、釣れ始めると概ね30分~1時間で活性が上がった状態は収まり釣れなくなります。

ここから解説させて頂きますので、潮見表の潮の動く時間帯に注目して下さい。




これは釣りを開始した時のツイートで、添付してある潮見表の時間が釣りを始めた時間です。




こちらは釣りを終了した時間の潮見表です。

潮見表の開始、終了の間が一番潮流がある時間帯なんです。

潮見表の背景の色が白色になっている部分の時間です。

一般的に海釣りでは、サビキ釣りに限らずこの潮の動き(潮流)がある時間帯が魚の活性が上がると言われています。

これは回遊魚も根魚も同じです。

大潮の夜に一斉にサンゴが産卵するように、海の中のあらゆる生物はこの潮の動きが分かっておりそれに合わせて様々な行動をします。

本来、その趣旨に合わせて考えるのであれば、北条湾周辺の青魚達も潮流が一番ある時間帯に釣れるはずなんです。

しかも、この日は大潮。

結果はTwitterでもツイート致しましたが惨敗。

では、まず北条湾周辺ではいわゆる「冬型」の時期はどの時間帯が活性が上がり易いのか…

活性の上がり易い時間帯


上記キャプチャー画像の下の方に「潮流時間」という項目があると思います。

アプリでもわざわざこの時間を表記するということは、繰り返しになりますが一般的にはこの時間帯が一番釣れる時間帯なんです。

しかし、北条湾周辺の「冬型」は、キャプチャー画像の赤丸の時間帯が一番活性が上がることが多いです。

干満問わず、潮が動き出した直後、潮の動きが止まる直前の概ね2時間以内。

子供の頃、釣りに行く日の潮の動きを知るのに父親が持ち帰ってきたスポーツ新聞の端に書いてあった潮見表を良く見ていました。

アプリなどで確認出来ない場合、WEBでも簡単に潮の動きは調べることが出来ます。

1日2回づつある干潮と満潮の時間を調べ、ご自身で釣りに行かれる時間帯の中の近い時間を選んで釣りに行かれると宜しいかと思います。

特にこれからは寒さが厳しくなってきます。

昨日の私のようにアタリも無い寒空の中、釣果も心も寒い思いはしなくて済むかもしれません。w

私の話が出たついでに、実際に私が釣りをしていた時間帯では結局一度も活性は上がりませんでした。

明日(11/25)一番潮が動く時間以外を狙ってもう一度釣りに行ってみます。

ここで北条湾の活性が上がったタイミングに合えば、今年もいよいよ「冬型」に突入したのかもしれません。

では、なぜ北条湾周辺は他の釣り場と異なるのか…

ここからは「オオツカコウイチのたぶんこうだったんじゃないか劇場」なので、根拠も無く私の勝手な想像です。

ウソかもしれませんので、予めご了承下さい。

北条湾周辺は通年を通して大型魚が小魚を狙ってやってきます。

逆の言い方をすると、青魚を始め小魚達が過ごしやすい環境が整っているから捕食される側の魚がたくさんいます。

当然、捕食する側の魚からすれば放っておけない絶好の餌場です。

先にもお話しした通り、通常であれば潮流が一番ある時に魚の活性は上がります。

ここで冷静に考えて下さい…

当たり前ですが、捕食する側の魚の活性も上がります。

捕食される側も上がります。

捕食する側の魚の活性が上がると、当然青魚達は追い回されます。

これも当然ですが、逃げないと食べられてしまいます。

魚の活性が上がるということは、人間で言えば一番目が冴えている時間帯。

捕食する側の魚の活性が上がる前に青魚達は食事を済ませ、特に大型魚がウヨウヨしている時は決戦の時に逃げることだけに注力するために、また潮が止まる直前は捕食する側の魚の動きが鈍くなったら食事をする…こんな感じなんじゃないか…と。

実際に釣りをしていて感じるのは、上記は多少誇張してありますが、サビキで入れ食いになってパタリとアタリが無くなると、あちらこちらで大型魚が激しく何かを追い回している姿を良く目にします。

通年を通して敵が多くいる湾内という狭い場所だからこそ、そこで生き抜くのは大変で独特の釣れ方をするのかな…などと思っています。

明日(11/25)釣りに行って、この話の通り釣れてくれれば文句無しなのですが、そこは如何せん自然相手なので何とも言えません。

釣れなかった時の布石ではありませんが…w

さて、いくら釣れないと分かっていたとはいえ、あまりにショボイ釣果ですが一応ご覧頂こうかと思います。

2018年11月23日 釣果


悲しいです…非常に悲しいです…w

2018年11月23日 魚種


一応釣れた魚種です。

上からマイワシトウゴロウイワシカタクチイワシ(シコイワシ)、サッパです。

マイワシが約15cmほどです。

この日は何種類かの大型魚が湾内を縦横無尽に行きかっていました。

あちらこちらでたくさんの青魚らしく魚影や群れを肉眼で確認出来ました。

それだに悲しいです…w

前回のブログ記事で、サッパがたくさん釣れたら煮てみま~す!的なお話をしましたが、煮るほど釣れなかったのでオーソドックスに全てフライにすることにしました。

フライの下準備


カタクチイワシは頭から丸ごと、それ以外は背開きにして揚げます。

包丁に付く魚の脂


これはトウゴロウイワシの頭を落とした時の包丁です。

刃先に脂が付いているのがお分かり頂けると思います。

ここのところ思うように釣果が上がっておらず残念な感じは否めないのですが、釣れた魚が美味しく感じるわけです。

元々、トウゴロウイワシはそれほど脂を体内に溜め込みません。

そのトウゴロウイワシですら、頭を落としただけでこんなに包丁に脂が付くほど冬に向けて脂を溜め込んでいます。

特にウルメイワシは元々イワシ類の中でも脂肪が多い方なので、下手なスーパーで買うイワシより美味しいと思います。

北条湾で釣れた魚のフライ


数やサイズが悲しいですが、何とか大人一人分、家内の夕食のおかずには出来ました。

このブログを書いている時から、明日のことが気になって仕方ありません。

最後になりますが、今回北条湾での魚の釣れ方についてお話しさせて頂きましたが、今年はやはり日中の方が釣果は上がっているようです。

朝マヅメや夕マヅメに限らず、昼間の釣行の方が今現在は良いかと思います。

そもそもサビキ釣り自体、本来は夜釣りでやる釣りではありませんし。

明日の釣りの記事で、また書かせて頂こうと思いますが、この日は時間帯以外にも仕掛けを多数使って試してみたりしましたが、それでの釣果の変化は感じられませんでした。

少しでも参考にして頂き、皆様に簡単に釣って楽しく、食べて美味しく、且つあまりお金を掛けない釣りを楽しんで頂ければと思っております。

また、明日ご報告させて頂きます。

■この記事の続き11/25の釣行の詳細はこちらの記事をご覧ください。

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【城ヶ島・三崎港】マイワシのお蔭で気付いたサッパとトウゴロウイワシの美味さ(2018年11月18日)

こんにちは。

だいぶ日中の気温も低くなり、冬らしくなってきました。

去年の10月の中旬頃から、通常であれば釣れなくなるはずのマイワシが毎週のように釣れ続け「なんで?」と思い、北条湾にほぼ毎週通い続けて1年が経ちました。

釣りをする時の寒さと戦いながら釣りをすると、「あぁぁ、1年経ったか…」とここ数週間は釣りをしながら実感しております。

去年より1ヶ月程度、海の中は遅れて秋、冬になっているかな…と感じておりますが、今年も無事に良型のマイワシ北条湾に回って来てくれ、一先ずホッとしていますが如何せん今のところ数が釣れない…

また、去年と明らかに違うのは大量のサッパ北条湾内に未だ居ること。

これはなぜなのか…

そもそもこのなぜなぜを解き明かすのも最近は楽しみの一つになっており、去年の北条湾に居付き越冬したマイワシから始まり現在に至っています。

そして、今年追加されたなぜなぜの一つがこの大量のサッパ

しかし、正直サッパは大漁でもあまり嬉しくない魚です。

サッパに悩まされて早数週間。

「今週もまたサッパのオンパレードなのかな…」と、週末が近付き早く釣りに行きたい気持ちと同時に、寒い中サッパ入れ食いを想像するとどうもテンションが上がりません。

そんな中、ブログにコメントを頂きました。

釣果のご報告を頂いたのですが、その内容に一気にテンション爆上げ!

ナント!ウルメイワシが49匹釣れたのに対して、サッパ4匹。

約3時間半釣りをしてウルメイワシが49匹釣れたことも大変素晴らしい釣果だと思いますが、そんな中サッパは4匹しか釣れなかった…という部分に心が躍り始めます。

羨ましく思うと同時に、コメントを読んだ瞬間から仕事中にも関わらずソワソワして釣りに行きたくてしょうがない。

まぁ、冷静に客観的に見ると釣りバカってこういう生き物なんだな…釣りバカ日誌のハマちゃんじゃないけど、俺も大差ないな…と同時に思いました。w

コメントを頂いたのが金曜日。

私はいつものように日曜日の未明に釣りに行く予定でいましたので、土曜日一日空けていよいよ当日の日曜日の未明。

午前1時起床で、午前2時半以降の干潮時を狙っていました。

土曜日に家内にも頂いたブログのコメントを紹介。

二人揃ってすでに同じような釣果を得たかのような会話で盛り上がり、若干酒が進み過ぎ慌てて就寝。

取り敢えず寝坊することはなく、自宅を予定通りに出発します。

予報では3mほどの風となっていたのですが、自宅周辺も行くまでの道のりでも風は感じることなく、「久しぶりにサッサと釣って帰れるパターンか?」などと、意気揚々とまだ釣り場に着いてもいないのにすでに頭の中は大漁で帰る話になっています。

そんなおめでたい状態の中、北条湾に午前2時頃到着。

些か係留されている船が多いものの、釣り人はいつもの感じで多くもなく少なくもなくといった状況。

干潮が午前2時半頃なので湾内は静まり返っているのかと思ったら…




この日は非常に海の透明度が高く、到着時は風がほぼ無風なので波もなくベタ凪。

まるで池の中に鯉がひしめくように何かの青魚らしき魚達がウヨウヨ泳いでいます。

その少し下の層を泳ぐ大きなボラらしき魚影も確認出来るくらい澄んでいました。

爆上げのテンションに更に火が付き、まだ釣りの準備もしていないのに帰る時間の予想などを話し始めます。

ツイート時はこれから完全に潮が止まる…という状況なので釣りの準備をしサビキ仕掛けを投入しても上記のような状態でも一切コマセやサビキ仕掛けに魚達は反応しませんでした。

あまりの透明度の高さに魚達の動きが丸見えです。

すみません、恒例の少しだけ話が逸れます。w

この日のように極端に海の透明度が高い場合、風や天候、潮回りなど釣りをする条件が整っていても釣れない場合があります。

あまりに透明度が高いと、私達が魚の姿をハッキリ確認することが出来るということは、魚達も仕掛けや針を確認し易いということになります。

ルアーや餌木、サビキなど疑似餌を使った釣りは非常に不利になります。

生エサを使った釣りでも同様に釣りにくくなるのですが、生エサの場合はなるべくエサから針が出ないようにエサを付けます。

ルアーや餌木の場合、極端な配色のものは使わず、釣りをする場所に多く生息する魚やカニなど、狙う魚が多く食べていると思われるエサとなるものの色に近いものを使います。

サビキの場合、コマセアミに似せたビニールの疑似餌が付いているものは極力避け、トリックサビキの方が有効です。

コマセにサビキ仕掛けを通す回数を増やし、普段より多めにコマセを仕掛けに絡み付けて下さい。

これでダメな場合は、晴れの日の日中は特に有効ですが、逆にコマセを付けずシャクリ※で釣ってみて下さい。

※サビキ仕掛けを海の中に投入し竿を上下に振りサビキ仕掛けを海中で動かすこと。

更に言えば、トリックサビキの針が銀色のものを使ってみて下さい。

過去の経験則からですと、北条湾では金色の針より、銀色の針の方が食いが良いです。

シャクリは一概に銀色の針が良い…というわけではなく、これは釣り場で有効な色があります。

とは言っても、概ね金色か銀色の針のものしかないと思いますが。

透明度が高くても、潮回りが良いと概ねここまで悩まずとも釣れることが多いです。

実はこの日は若潮で潮が動き始めないと全く分からないという状況でした。

では、この辺でこの日の釣りの話に戻ります。w

上記で申し上げたように、潮が動き出し実際に魚の活性が上がってこないと分からないことが多かったのですが、前日からの爆上げのテンションを一気に葬り去る魚が釣れます…




なに!?

このウヨウヨ泳いでいるのはもしや全てサッパ??

マジか…

あれだけ高々と上がっていたテンションは一気に爆下げ。

そしてシレッとニャンも登場。




ほぼサッパが釣れると同時に登場。

これは真面目な話なんですが、本ブログに度々登場する茶トラの猫とアオサギ。

彼らと一緒に釣りをしていて思うのが、一年通い続けてそれなりにいろいろ分かってきたと思っている私なんかより北条湾を知りつくしているんですよね。

先にも申し上げた通り、この日の北条湾はとても透明度が高く、海面近くをたくさんのサッパが泳いでいました。

こういう日はアオサギは自分で魚が獲れるので私の元へは来てくれませんが、鳴き声を上げるので湾内のどこかに居るのは分かります。

そして、魚の活性が上がるタイミングを知っており、アオサギも猫もこれから釣れるぞ…とわざわざ言いに来てくれているかと思うように彼らが現れると釣れ出します。

以前は彼らが現れるタイミングと釣れ始めるタイミングを意識したことなどありませんでした。

何となく寝床から起き来ているのかな…くらいにしか考えたことがありませんでした。

そもそも猫は午前3時頃に登場することが多かったんです。

今年ずっと一緒に釣りをしていてフッと気付いたのが、いつも同じ時間に登場しないことでした。

そして、猫とアオサギが登場するタイミングがほぼ同じことに気付きました。

猫が登場すると、空から「グワァ~グワァ~」と鳴き声を上げながらアオサギが飛んで来る…

そうすると概ね15分以内には何がしかの魚が釣れるか、一気に北条湾内が沸き立つことが多い。

毎回100%完璧に…というわけではありませんが、きっと海からの何か…風とか臭いとか、目に見えない何か…を感じ取り魚が釣れる状況になる…つまり彼らにとっては食事が出来る状況になるから現れるんじゃないかと最近は感じています。

この日も私の元へはやって来ませんでしたが、最初にアオサギの鳴き声を聞いたのは最初にサッパが釣れた時で、猫が近くに来ていることに気付いた時でした。

私は日中に北条湾で釣りをほとんどしないので、日中に彼らが現れているのかは分かりませんが、夜間帯はほぼ毎回会います。

宜しければ頭の片隅にでも置いておいて下さい。w

すみません、また話が逸れてしまいました。

元に戻ります。

ここからは土俵から姿を消した一人横綱もいましたが、サッパ入れ食いでニャンの一人勝ちです。

ニャンが食べ終わる前に、次か次へとサッパが釣れます。

釣りを開始して40分強。

たまに釣れるのがサッパならまだしも、サッパ入れ食いに釣るのも針を外すのも面倒になり、最後にはニャンにもサッパはもう要らん…と拒否され、釣る意味すら無くなりブログネタは「今日はサッパしか釣れませんでした。ハイ終わり。」で良いから帰ろうかな…と爆下げのテンションが更に下がり、意気消沈。

悪いことは重なるもので、この日は何を思ったか防寒着のジャンパーを家に忘れました。

北条湾へ来る途中で気付き、「うわぁ~参ったな…」と思うものの、当時はテンション爆上げで速攻で帰る気満々だったので、カッパでも着ておけば平気だろ…と対して気にしませんでした。

当たり前なのですが、カッパは防寒着ではなく雨を凌ぐもの。

カッパの弱点は蒸れること。

水を遮り、極力蒸れないように通気のことも考えて作られているわけで、多少風が出てきてその通気性が仇に…

寒い…

これならポリ袋を被っていた方が絶対暖かい…

ビニールで出来ている上着だと思ったら大間違い。

全然保温をしてくれません。

釣れ続けるサッパに、身体も寒く、心も寒く、心がポキッと折れそうになっていたその時…

何やら細長い明らかにサッパでない魚が釣れます。




カタクチイワシ(シコイワシ)です。

凍り掛けていた心が若干解凍されます。

ニャンは良く見ているもので、サッパでないカタクチイワシが釣れた瞬間、車の下から飛び出して狙いを定めます。

しかし、残念ながらこれはあげません。

そして、続いてサッパと違うアタリかたをするアタリが…




凍り掛けていた心が一気に沸騰!

待望のマイワシです。

しかも約20cmと良型。

「おぉぉぉぉぉおし!一気にマイワシ釣って帰るぞ!」

一気にテンション爆上げ!

も、この後パタリとアタリが止まります。

次第に再び心が凍り始めると…




嫌な予感が…トウゴロウイワシです。

非常に嫌な予感しかせず、流れが最悪です。

そして、イワシ達が釣れないのを見兼ねて再びサッパを食べ始めるニャン。




猫にも同情され仕方なくサッパを食べてくれる始末。

この後、30分ほどサッパも釣れなくなります。

ここまでくると、逆に朝マヅメで何か釣ってやろう…

変なアドレナリンが出て、壊れ始め静かにテンションが上がり始めます。

私には珍しい長丁場の釣りになっていきます。

途中、サッパ入れ食い、パタリと釣れなくなるを繰り返し、数匹カタクチイワシとマイワシが釣れ、いよいよその時を迎えます。




夜が明け始め、気合いを入れ直し粛々とサビキ仕掛けを投入し続けますが…

完全に陽も昇り、嬉しい釣果としてはこのメバルくらいです。




もちろん、このメバルはリリースしましたが、いよいよメバルも釣れ始めました。

このメバルが釣れ始める時期も、やはり1ヶ月程度遅い気がします。

メバルはこれから産卵期に入り北条湾では狙い目です。

唯一といっても良い、サビキ釣りで私が持ち帰る外道です。

夜間帯やマヅメ時などが狙い目で、少しタナを深めに落とすと釣れます。

青魚の食いが渋い時など是非狙ってみて下さい。

総括としては、先にも申し上げた通り、各魚の釣れる時期が1ヶ月程度例年より遅く、サビキ釣りに関しては今年は夜間帯より日中の方が釣果が上がっているように思います。

夕方から夕マヅメ、明け方から朝マヅメで今年は釣りをされるのが一番釣果を得やすいと思います。

数が釣れず個人的にも残念に感じていますが、しかし今年は去年よりもマイワシのサイズが大きいと思います。

先週、今週と釣れたマイワシのサイズはほぼ20cm。

去年の今頃は15cm~18cmくらいものもが主でした。

あとは何と言っても今年はこの大量のサッパ。

なぜ今の時期に北条湾に大量のサッパがいるのかは分かりませんが、あまりの数にマイワシを始めとしたイワシ類が大量のサッパを避けてか若干例年より釣れるタナが深いです。

もし釣りに行かれて、大量のサッパしか釣れない時は半ヒロ~一ヒロ程度タナを深くしてみて釣って下さい。

来週は連休なので、朝マヅメ、夕マヅメなど普段私があまり釣りをしない時間帯に釣りをしてみようと思っています。

恐らく時間帯を変えるだけで、劇的に違う釣果になることは無いと思いますが、何か気付くことがあるかもしれませんし、ありましたら都度ご報告させて頂きます。

あとは、魚達の活性が上がるタイミングですが、以前ブログの記事でもお話し致しましたが北条湾は春から秋はあまり潮の動きと魚の活性の上がるタイミングが一致しないことが多いのですが、逆に秋から冬は概ね一致することが多いです。

どんな潮回りの日でも、その日の中で一番潮位に変化があり、潮が動くタイミングで釣りをされることをお勧め致します。

釣れる、釣れないが夏場より露骨になってきます。

変な言い方ですが、この日の私は悪い例で、食いが止まって粘った割には釣果は得られなかった…

よろしければ、去年の冬場などに書いている記事をご覧頂きたいですが、早いと釣りを開始して30分程度で20~30匹程度マイワシを釣ってサッサと帰っています。

当然、冬なので寒いという理由もあるのですが、釣れるタイミングで行って食いが止まったら粘らず釣りを止めて帰る…

粘っても寒いだけでほとんど釣果に繋がりません。

そして、この日のトホホな釣果ですが…

2018年11月18日 釣果


マイワシは2匹、カタクチイワシが4匹、その他はサッパとトウゴロウイワシです。

ここ数週間、思うような釣果を得られず悔しくてたまりません。w

2018年11月18日 魚種


こちらは魚種なんですが、全て2匹づつで上からマイワシ、トウゴロウイワシカタクチイワシです。

マイワシは20cmほどで、カタクチイワシなどもサイズは良かったです。

最後に30分ほどサッパ入れ食い状態になったのですが、その時は既にニャンは寝床へお帰りになられていたので大きいサイズのサッパとトウゴロウイワシを持ち帰って来ました。

食べることも基本的には好きなので、せっかく行ったのでサッパでも仕方ない…か…と。

持ち帰ったのは良いのですが、肝心の料理をどうしようか…

マイワシ、カタクチイワシ、トウゴロウイワシ、サッパ…似たような青魚に思えますが、全然種類の違う魚なんです。

トウゴロウイワシに至っては似非イワシで、イワシと名乗っていますが全くイワシの仲間ではありません。

身も白身でボラやスズキなどに近い食感と味です。

そこで、逆にこれは面白いかも…と思ったので、圧力鍋で煮てみよう…

強靭なサッパとトウゴロウイワシの骨に圧力鍋は勝てるのか…

まぁ、煮続ければ間違いなく勝てますが…w

味付けはサッパリと醤油ベースで梅と生姜で煮ることにしました。

梅生姜煮

梅生姜煮


煮汁は酒:1、みりん:1、醤油:2の割合で、水は煮る魚が隠れるくらい入れ、味を見ながら調節して下さい。

今回、梅や生姜を使ったのは若干ですが、サッパは生臭さがあるので使いました。

梅生姜煮


魚はキレイに鱗を剥ぎ、頭と尾を落とし、腸を取り除き、一口サイズにブツ切りにします。

これを圧力鍋に入れ、煮ていきます。

圧力が掛かり始めたら、圧力を掛けた状態で10分煮ます。

10分煮たら、自然と圧力が抜けるのを待ち皿に盛り付けます。

北条湾煮 2018年Ver.


料理名に魚の名前を入れると無駄に長くなるので「北条湾煮 2018年Ver.」と名付けました。w

食べてみてまず思ったのが、トウゴロウイワシを煮た時の美味さ。

今までは骨骨しさから、大きいサイズものを刺身かフライにしていました。

冷静に考えれば、骨骨しさもそうなんですが、トウゴロウイワシは非常に身がしっかりしています。

これは煮物向きなんです。

次に、意外と美味かったサッパ。

こちらも骨骨しさから唐揚げや頑張ってフライ…など、揚げ物ばかりに目がいきがちでしたが、意外と煮物に合います。

トウゴロウイワシ同様、大きさの割に身があまりありませんが、肉質が非常にしっかりしているのでやはり煮物には向いています。

マイワシ、カタクチイワシは文句無く美味しかったです。

今回は初めてということもあり、全て一緒に煮てしまいましたが、次回試してみようと思いますが、個々の魚で別に煮た方が美味しいと思います。

やはり一番骨が気になったのがサッパ、次にトウゴロウイワシ、マイワシ、カタクチイワシに至っては全く気にならず。

圧力鍋で10分煮る…の基準がマイワシの基準なんです。

作った感覚から、恐らくサッパ、トウゴロウイワシの場合は15分程度煮た方が良いと思います。

身の肉質も15分煮る時間に耐えられると思いますし、より骨が柔らかくなると思います。

恐らく20分くらい煮ても煮崩れはしないと思います。

迷惑なただの外道扱いだったサッパの印象が私の中で少しだけ変わりました。

次回は、たくさん釣れてしまうので厳選して持ち帰り食べてみようと思います。w

マイワシを数釣りたいですが、釣れないから釣れた時の喜びも一入。

来週の三連休、大潮、大潮、中潮と潮回り的には興奮してしまうくらい期待出来ます。

来週こそは20cmクラスのマイワシを20匹…を、目標に頑張りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

【追記・道路情報・三浦縦貫道路通行止め】

車で三崎方面に釣りに行かれる方は三浦縦貫道を通って行かれる方もいらっしゃると思います。

今週末(工期は11/21~11/30)の三連休の日中は問題ないようですが、木曜日の夕方から…や、日曜日の夜間帯などで釣行を予定されている方は一度ご確認下さい。




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【城ヶ島・三崎港】北条湾にマイワシ再到来!(2018年11月11日)

こんにちは。

まず冒頭、釣り用に運用しておりますTwitterに関してですが、リアルタイムに更新出来ずすみませんでした。

どうも2018年11月11日午前1時頃よりTwitterのサーバにて障害が発生していた模様で、動画付きのツイートのみ閲覧出来ない状態になっていました。




動画をアップロードすると、通常であればアップした動画がすぐに再生されるのですが、このような表示が出て再生出来ない状態が続きました。

出来る限りリアルタイムな現場の状況をお伝えすることを心掛けているのですが、この日は動画が再生出来るようになって一気にアップしました。

Twitter上のタイムラインも投稿順がチグハグになっていたりします。

正確な時間は投稿したツイートのタイムラインをご確認下さい。

さて、この日の釣行ですが、完全に「無」の状態で行きました。

と言いますのも、この週は11月とは思えないような暖かい日もあり、近々の神奈川県内各所の釣果情報などを見ても、陽気も釣果も全然11月らしくなく、過去の経験則なども当てにならず、予想しようとすればするほどあれやこれやと選択肢といいますか、やりたい釣りが増えるだけで切りがなくなりました。

そして、どれも確実性が低く釣れる可能性が高い釣り方が出来るように思えませんでした。

なので、敢えて特に何も考えず、何も試さずサビキのみで行きました。

とは言うものの、去年の今頃はと言いますと、アジ、マハゼ、マイワシは釣れていました。

この日はサビキのみなので、マハゼは厳しいにせよ、アジ、マイワシが釣れてくれれば気温や海水温の影響で例年より時期が少し遅れているだけという見方も出来ます。

潮回り的には悪くなく、中潮で午前0時半頃干潮を迎え、その後潮が上げてくる状況です。

午前0時起床で潮が動き始めた頃北条湾に到着出来るように自宅を出発。

午前2時前に北条湾に到着。




この日は「平日か?」と思うくらい到着時は人がいませんでした。

そして、海も特に魚が湧いていたり、大型魚などが泳いでいる様子もなくひっそりとしていました。

人も居ないことからゆっくり、静かに釣りの準備をしていると…

陽気が暖かいからなのか、例年ですと11月に入るとほとんど姿を見せてくれないこの方がまず登場。

北条湾の茶トラ猫





人が居ない中、ポツンと背後から見つめられると何とも言えない存在感を放ちます。w

アタる気配もなく、アタリも無い中軽く煽られます。

そうこうしていると、釣れていないのにこの方も登場。

北条湾のアオサギ





煽られると同時に、アオサギが来る時は湾内の魚の活性が低い時が多いんです。

湾内で魚が湧いているような状況で、海面近くにたくさんの魚が居るとアオサギは自ら係留ロープの上などから魚を狙います。

人間を頼る時は、自ら魚を獲る術がない時…

つまり、釣れない時…なんです。

人が居ない、静かな湾内、そしてアオサギ…魚の居ない寂れた釣堀に取り残されたような嫌な雰囲気に包まれます。

マジか…もしかしてサッパもどっか行っちゃってとうとう青魚が湾内から離れたのか?

と、考えがどんどん悪い方向に向いて行きます。

そして、それを裏付けるかのように30分経ってもアタリすらありません。

鳥と猫に煽られながら、焦りだけがどんどん募ります。

30分過ぎ、ようやくアタリがあります。

おぉぉぉお!まだ何か居るか…




取り敢えずサッパでも良く、何か釣れたことで盛り上がります。

実際に釣れたのはカタクチイワシシコイワシ)。

おぉぉぉお!まだイワシが居るか!

と、これで一気にテンションが上がります。

カタクチイワシが釣れて10分もしないうちに湾内がピチャピチャ音を立ててざわつき始めます。

今まで波紋一つ出来なかった海面があちらこちらで波うちます。

時間は午前3時前。

上記ツイートにある潮見表をご覧頂きたいですが、去年も同じだったのですが、ここ北条湾は梅雨の後から秋口(9月頃)までは潮の動きと魚の活性は関係ないんじゃないかと思うくらい、言い方を変えるとどういうタイミングで魚の活性が上がるか読みにくいのですが、マイワシ北条湾内に居付いた去年は11月くらいから釣れ続けた2月くらいまで逆にドンピシャで潮の動きと連動するんです。

潮見表にある白くなっている時間帯、一番潮位に変化のある時間が一番活性が上がります。

夏場など本格的なシーズン中は、潮の動きに関係なく何だか一日中ダラダラ釣れ続ける…そんなイメージです。

そして本来一番活性が上がっても良い時間帯にパタリと釣れなくなったりします。

潮の動きが青魚の活性が上がる原因に全く無関係ではないと思いますが、夏場は分かりにくいです。

そして、この日は去年の冬を思わせるようなタイミングで一気に北条湾内に魚達の群れが湧きあがります。

この日も釣るより網ですくった方が早くくらいの感じで至る所でピチャピチャ湧いていました。

ただ、今年の傾向として残念なのが大量のサッパ。

去年…というより過去にこれだけの数のサッパがこんなに長い期間北条湾に居た記憶がありません。

夏の終わりから釣れ始め、秋になり最後はサッパとトウゴロウイワシが釣れて次第に何も釣れなくなる…こんな流れで11月前にはその年のサビキ釣りを終了していました。

概ね1ヶ月半から2ヶ月くらいの間でしょうか。

しかし、今年は8月半ば頃からパラパラ釣れ始め、ここ1ヶ月くらいはサッパの大群に悩まされています。

そしてこの日もカタクチイワシの次に釣れたのがサッパ。




次第に分かったのですが、北条湾内で湧いている青魚の大半がサッパです。

まさに「異常」という言葉がしっくりくる感じの数です。




そして、嫌でも釣れてしまう大量のサッパはこの方の胃袋へ。

自然界ではやはり鳥より猫の方が強いのか、一緒に待っているアオサギにもお裾分けをするのですが、ニャンが猛ダッシュして全て横取りしてしまいます。

かなりアオサギの近くに投げても、ニャンが本気のダッシュ&威嚇で全然アオサギが食べることが出来ません。

仕方がないので、人間がニャンをブロックしてアオサギにもサッパをお裾分け。




ニャンとアオサギの話はどうでも良いですね。w

釣りの話に戻ります。

あまりにサッパだらけなので、少しずつサビキ仕掛けのタナを深くしてみました。

通常はイワシ類とサッパは似通ったタナを泳いでいます。

その少し下をサバ、更に少し下をアジなどが泳いでいることが多いです。

するとこの日はタナを下げた瞬間、ウルメイワシがきます。




「ん??今日は深い所にいる?」

しばらく同じタナでウルメイワシを狙っていましたが、もしかしてもっと深い層に何かいないかな?…と、更にタナを下げてみました。

平時にアジを狙うタナより更に深い層、ほぼ海底に近い辺りです。

すると…




待望のマイワシがきます。

稀にこういう青魚が散って違うタナを泳いでいることはあるのですが、この日は珍しい部類に入ると思います。

一つの層(タナ)で狙っていない同じ魚が釣れ続ける場合などは、徐々にタナを下げたり上げたりしてサビキ釣りと言えども探ることは重要です。

海水温や塩分濃度、そして今回のように通常居る表層に他の魚がたくさん居て、違うタナにイワシ類などが逃げることもあります。

このツイートの動画は帰り際に撮影したのですが、暗くて分かりにくいんですが至る所に波紋が出来ていてほぼ9割がサッパです。




表層を埋め尽くすようにサッパが居るため、その下の層にいるイワシ類を狙おうと仕掛けを落とす間にサッパに食われる…

こんな感じで釣りになりませんでした。

入れ食いになって1時間半ほど格闘しましたが、釣り人も増え、ニャンや鳥も人が来ると共に寝床へ帰ったので数は釣れませんでしたが、この日は撤収することにしました。

マイワシウルメイワシ共にサイズがそれなりに大きく、今まで居た群れとは違う群れかと思われ、来週以降に期待が持てたこともあり帰ることに。

そして、この日の釣果はこんな感じです。

2018年11月11日 釣果


カタクチイワシは最初に釣れた1匹のみ。

マイワシ、ウルメイワシ共に一番大きいサイズは18cmほどありました。

このサイズが20匹も釣れれば御の字なのですが…w

そしてこの日の料理ですが、久しぶりに良型のウルメイワシ、マイワシが釣れたので量は作れませんが、にタタキにしてみました。

三枚に卸したマイワシとウルメイワシ


上の切り身がウルメイワシで下がマイワシです。

夏場にマイワシを釣った時は、少し痩せていて気になったのですが、今回のマイワシ特に痩せている様子はありませんでした。

ウルメイワシに関しては、サイズや太り具合共に文句無しで脂ものっていました。

マイワシとウルメイワシのタタキ


ネギと一緒に軽く叩いて出来上がりです。

如何せん数が釣れず、今回はご飯系ではなく、つまみ系になってしまいましたが久しぶりの青魚の刺身でとても美味しかったです。

地元の方のお話などを伺うと、それほど頻度は高くないものの、昔から北条湾には真冬でもマイワシが居付き越冬することがあるようで、特に珍しい話ではないようです。

私は去年から今年に掛けての冬に初めて北条湾に居付くマイワシを知り、釣り続けて今に至っています。

一年毎週通い続けて、なぜ北条湾には真冬でもマイワシが居付くのかを知りたいのと同時に、北条湾という湾は他の湾などと何が違うのか…

私の勉強不足かもしれませんが、残念ながら未だそのなぞの解明には至っておりませんが…

そして例年ですとサビキ釣りを止めていたはずの11月。

去年はなぜサビキを止めずに北条湾で越冬するマイワシに気付いたのか…

本ブログでも何度かお話させて頂いておりますが、サビキ釣りのシーズン終了を告げる魚がサッパとトウゴロウイワシなんです。

どちらも骨がしっかりしており、食べてもあまり美味しい魚ではありません。

確かにサビキで釣れるのですが、例年ですと概ね9月の終わりから10月の始めに釣れ始め、ウルメイワシやアジと入れ替わるようにサッパとトウゴロウイワシの釣れる数が増えていきます。

そして、10月中にウルメイワシやアジは釣れなくなります。

最終的にサッパやトウゴロウイワシも釣れなくなり終了の鐘が鳴ります。

これが、去年はトウゴロウイワシがほんとんど釣れなくて、ウルメイワシが釣れ続けました。

まだ釣れるか…まだ釣れるか…と週を重ねると、気が付くと11月も終わり頃に。

トウゴロウイワシがいつか釣れる…と思いながら釣りを続けるとまさかのマイワシが混じり始めます。

これが11月です。

そして気付けば12月。

いや…いくらなんでもおかしいよね…

と気付きながら更に釣りを続けると、完全にマイワシしか釣れなくなります。

11月頃から来週はもう釣れないだろう…と思いながら釣りを続け、気付くと2月の半ばまで釣れ続けました。

過去に経験が無い…というか、明らかにおかしい異常現象。

暖かい海水を好み、その海水を求めて回遊する青魚のマイワシが回遊せずに岸近くで越冬する…

通常では考えられない現象でした。

こういった身近なところで起こっている異常現象や、真冬でもマイワシが釣れていることなどをお伝えしたくて、去年までは目ぼしい釣果がある時以外書かなかったブログを毎週書くようになりました。

そして、今年なんですが、1ヶ月程度遅く感じておりますが、概ね去年と同じような流れな気がします。

ポイントしては、未だに釣れるウルメイワシ、そして逆に釣れないトウゴロウイワシ、更にこの日今年再び釣れたマイワシ。

この辺は去年と同じ流れかと思います。

恐らくウルメイワシは11月中に釣れなくなると思います。

そして、最終的にはマイワシしか釣れなくなると思います。

ただ、一つ気になるのが今年は異常な数のサッパの大群。

これが海の中の何の影響を表しているのか…

と、ここまで語っておいて何ですが、素人の勝手な憶測ですので話半分でお読み下さい。

ただ、Twitterや本ブログを中心にリアルタイムに今今の状況をお伝えして参ります。

今後とも、よろしくお願いします。

予想通りマイワシも再来し釣れました。

来週以降に希望が持てる状況かと思います。

来週は残念ながら土曜日は長潮です。

潮回り的には一番潮が動かない潮回りです。

日曜日は若潮なので、潮回りだけですと釣りに行かれるのであれば日曜日の方が無難かと思います。

来週もマイワシが釣れることを願い頑張りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港】簡単に釣れる北条湾の意外な高級魚?(2018年9月16日)

こんにちは。

Twitterをリアルにご覧頂いていた方はお分かりかと思いますが、この日はいろいろ想定外のことが起きたり予想が大外れだったり大変な釣行となりました。

この週は当初天気予報では、金曜日辺りから30度超えの猛暑…という予報だったのですが、週中辺りの予報は一転して気温が低い雨の予報に。

土曜日から三連休ということもあり、ゆっくり釣りをしたいな…と計画を練るも、雨の予報がどんどん後ろにズレていき、「もしかしたら日曜日も雨かも?」みたいな予報なり、いつ行くか決められずにいました。

三連休の潮周りは土曜日が中潮、日月は小潮と良くも悪くもなく無難な感じです。







雨さえ降らなければ、三連休中ほぼ無風に近い状態で釣りが出来そうな感じです。

結局、雨が降らないことを祈り、いつもの日曜日の未明、午前3時前の満潮後の上げ潮時を狙って釣りに行くことにしました。

良い意味で天気予報が外れ、この週一週間は気温が低い日が多く、これでいくらかでも海水温が下がってくれていると面白いな…などと思いながら一路城ケ島三崎港北条湾へ。

車に釣り道具を積み込もうと家のドアを開けると、雨音がしていなかったので確認していなかったのですが、ついさっきまで雨が降っていた状況で車も道路もビショビショ。

かろうじて雨は降っていないものの、雲の流れも速く今にも雨が降り出しそうな空模様。

慌てて雨雲レーダーを確認すると、取り急ぎ向こう数時間は雨雲が城ケ島周辺には来ないようなので、釣り道具を積み込み予定通りに自宅を出発しました。

横浜横須賀道路の逗子インター付近でなんと雨が…

まぁ、この辺は山間部なので仕方ないのですが、どこまで天気予報が当たらないんだよ…今週は…と、現地に着いたら土砂降りとか勘弁して欲しいな…などと思いながら車を走らせます。

北条湾に近付き、雨も降っておらず風もほぼ無風。

「ヨシヨシ!サッサとマイワシ釣って帰るか~」と北条湾入って行くと…

「出た…街灯が点いてない…」




ゆっくり釣りをしようと思っていたのに、そこには真っ暗な北条湾が…

「これなら三連休だし日の出を狙ってくれば良かった…」と軽く気落ちしながら釣り場を探します。

暗いながら、いつもより一隻多く船が係留されているのが確認出来ます。

街灯が無く真っ暗なので、どこに釣り人がいるのか分かりません。

車をゆっくり走らせながら空いている場所を探すと、三連休とあってかいつもより釣り人が多い上に、係留されている船も多くいつも釣っている場所より更に北条湾深部に釣り座を構えることにしました。

「まぁ、路面もビショビショだしいつものニャンも来ないだろうから、ここでサッサと釣って帰るか…」と釣りを開始します。

真っ暗で対岸の街灯が、無風が故に完全にベタ凪の海面に照らし出されなんとも言えない雰囲気を醸し出していました。

街灯がある時よりも、光の反射で海面の不自然な小さな波が良く見えます。

時折、小さな小魚が大型魚に追われて海面から飛び跳ねます。

「イワシOK!フッコOK!」

午前3時を回り潮が動き始めると、この追いかけっこが更に激しさを増します。

どうやら大型魚は1匹ではなく数匹居るようで、あちらこちらで小魚を追い回し至る所で小魚が海面から飛び跳ねたり小さなナブラが出来ていました。

そんな、目の前に魚が居るのが分かっている状況で、釣り開始から30分が経過します。

竿はピクリとも動きません。

「まぁ、あと20~30分くらいしたらくるかな…」と、自分で自分に言い聞かせますが、目の前の海の変化とあと20~30分の根拠に大きな矛盾をバリバリに感じます。

この辺で「やっぱ、街灯が消えているからだな…」と、自分の中で腹落ちしますが、ここで小さなアジが釣れます。




ここでもしやの期待が再燃しますが、この後はまたピクリとも動かない竿が目の前に。

この時点で日の出までは約2時間。

仕方ないので腹を括り、明日もお休みなので夜明けまで釣りをすることに決めます。

釣れない原因は街灯なのか確認しよう…と。

以前から、このブログでも北条湾は海面を照らす街灯があるから夜間帯でも釣れる…とお話しさせて頂いておりますが、この日の釣れない原因が本当に街灯なのかは分かりません。

しかし、この日は干潮で潮の動きが一旦止まり、上げ潮に転じてからその潮の動きに同調するように魚達の動きが活発になっているのが海の様子からヒシヒシと伝わってきます。

時間が経つに連れ、大型魚の追い駆け方が素早くなり、追われていないマイワシと思われる群れも活発に泳いでいるのが目視で確認出来ます。

しかし、一向にサビキ仕掛けには見向きもしない。

恐らくマイワシと思われる群れの活性は上がっており、アミコマセの臭いには反応しています。

故に足元にマイワシと思われる群れは寄って来て、湧くような状況になっている。

しかし、光に反応する習性を利用する光、つまりサビキ仕掛けの針を反射させる光がありません。

アミコマセは元々、緑色の蛍光色に発光します。

海の中に投げ入れると、緑色に発光するのでマイワシと思われる群れは、その臭いと光を頼りに食い付いて来ます。

この日は全体的に魚の活性は上がっていても、入れ食いになるほどではなく、魚達には仕掛けが見えてしまっていたのだと思います。




現に、活性は上がっているよな…と感じていたまだ暗い時間にも1匹ですがマイワシは釣れました。

足元にいる群れは間違いなくマイワシで、しかもこのマイワシはしっかりと口に針が掛かっていました。

如何せん暗いので、マイワシ達がサビキ仕掛けを避けて泳いでいるのかまでは確認出来ませんでしたが、ほぼこの考察で間違いないかな…などと思いながら待つこと約1時間。

ようやく空が少し明るくなってきました。

そこから更に待つこと20分。

だいぶ足元も明るくなり、いよいよ朝マヅメです。

この時間まで釣りをしたのも久しぶりで、片手に持っていったビールを置き気合いを入れて一気に釣るか…と思った矢先、一気に竿がしなります。

「おっ!きたな!」

暗くて動画や写真は撮らなかったのですが、この日2匹目のマイワシをGET!

そしてサビキ仕掛けをコマセの中に潜らせ、再びマイワシを狙います。

そうするとすぐにアタリが!

「ん??なんか違うぞ?なんだこの食い上げのアタリは?」

※食い上げ=魚が仕掛けを上方向に持ち上げウキが横に寝てしまったり、竿先がピンと真っ直ぐになってしまうアタリのこと。

マイワシでも食い上げのアタリはあるのですが、数秒間ずっと食いあげていることはありません。

「あれ?仕掛けが切れた?オモリが外れた?」

竿を立てると一気に下に持って行きます。

「うわぁ、嫌な予感…ボラ??」

浮いてきた魚影を見るとドデカいボラが…

夜中にバッシャンバッシャン跳ねてたのは君ね…

仕方ないので家内にタモを持ってきてもらい釣り上げました。




50cmくらいあろうかというボラトド)です。

ボラも出世魚でハク、スバシリ、オボコ、イナ、ボラトド(関東)と名前が変わります。

30~40cmのものを「ボラ」、それ以上のサイズのものを「トド」と呼びます。

あまりお目に掛かりませんが、60cm級のものを「オオトド」などと呼びます。

さて、恒例の話が逸れますが、ボラは実は意外と高級魚なんです。

外海などで獲れるボラは市場の競りなどにも掛けられ、少ないながらも流通しています。

高度経済成長期などが特に酷かったのですが、河川や海洋汚染が酷くなったことで、ボラは臭い、寄生虫がいる…などの印象が付いてしまい、釣り人には嫌われる存在となってしまいました。

それにはボラの習性が大きく関係しており、元々汽水域でも生きていける魚で河口などで目にしたことがある方も多いと思います。

食事も雑食で何でも食べます。

エサの食べ方が淡水魚の鯉に似ており、砂や泥を狙ったエサと一緒に食べてしまいます。

エサ以外の大半は鰓から吐き出すのですが、この食事の仕方が以前河川や海が汚れていた時代はボラの身の臭いの原因となり、特に釣りをする人達からは嫌われる存在となってしまいました。

しかし、ボラはカラスミに代表されるように昔から日本人に意外と馴染みの深い魚です。

カラスミなどは、日本近海物で質の良いものはキロ2万円するものもあります。

ボラの産卵期は10月~冬場に掛けてです。

今の時期から外海にいたボラが産卵と越冬のために岸近くに寄って来て爆食いします。

そして、その爆食いのお蔭で脂肪を溜め込み目に脂肪が付いてしまい視力が落ちて釣りやすくなります。

今の時期のボラは生きた小魚も食べます。

この時期は稀にシーバスをルアーで狙っているとボラがヒットすることもあります。

春先から夏に掛けて釣れるボラは、岸近くや河口付近に居付いているボラなので、場所によっては身に臭みがあったり寄生虫がいる可能性は否定出来ません。

しかし、秋から冬に掛けて釣れるボラは産卵のために外海から岸近くに寄って来た個体なので身に臭みもなく、産卵のための爆食いで脂ものっており、運が良ければボラの卵も楽しめます。

一概に言い切るのは難しいのですが、一年中岸近くや河口付近で過ごすボラは痩せており、頭が大きく、身体に傷が多いです。

北条湾に限って言えば、一年中ボラが湾内にいることはほとんどないので、今の時期に釣れるボラはほぼ外海から産卵のために戻ってきたボラです。

ボラを食べることに抵抗がある方は、ボラが釣れた場所を良く分析してみて下さい。

・河川が流入している場所か
・貨物船や大型客船が頻繁に往来する場所か
・近くに工業地帯があるか
・潮通しが悪い場所か
・海底が泥、もしくはヘドロか

概ね、こういった条件下の海でなければ身に臭みはほとんどありません。

あとは、ボラを食べる時期を秋から冬に限定する。

ほとんどのボラは春先から外海に出て行き、秋口にまた岸近くに戻って来ます。

今の時期ですと、ボラを狙って釣る人もいます。

そのくらい卵を始め、身も白身で刺身から焼き、煮付け、揚げどんな料理にしても美味しいです。

サビキ釣りをしていると、この時期は必ず外道でボラが掛かります。

ハリスも細く、針も小さいサビキ仕掛けで50cm級のボラを釣ること自体も魚との駆け引きも楽しめて釣って良し!食べて良し!かと思います。

そして面白いのが、いざボラを狙って釣ろうと思うとこれが意外と釣れないんです。w

前述した通りボラは雑食です。

仮に北条湾内にいるボラを狙って釣ろうとします。

そもそも釣りに行って毎回北条湾内にボラが回遊して来ているか分かりません。

湾内にボラがいたとして、いざ狙います。

最初にブチ当たる壁がボラを釣る「エサ」です。

何でも食べるということは、どんなエサでも釣れる…これが問題なんです。

居付いている魚の場合、その釣り場の特徴からある程度は魚が好むエサを絞り込めるのですが、産卵や越冬のためだけに岸近くに寄ってくるボラの場合その個体個体で当然エサの好みも違い、効率良く釣るためのエサに行き付くまで非常に時間が掛かります。

これはこれで面白味もありますが、サビキ釣りをされていれば何れ必ずボラがヒットします。

これを逃さず釣り上げ、釣り上げた際は是非食べてみて下さい。

そして今までボラを釣って食べたことが無い方に事前に必ず準備した方が良い物が二つあります。

一つはタモ網。

これはボラでなくても、以外と何が掛かるか分からないサビキ釣りを長くやられている方は既にお持ちかもしれませんが、お持ちで無い方は次回釣りに行かれる際にはお持ちい頂いた方が無難です。

もう一つは出刃包丁。

これはケチらず良く切れる包丁をご購入下さい。

今回釣れた50cm級のトドレベルですと、普通の包丁(牛刀など)では切れません。

一番無難なのは、出刃、牛刀共に釣り用に良く切れる包丁をセットで用意することをお勧め致します。

また、ボラは真正面から見ると三角形をしており、身の厚い魚です。

身体の構造も分かり易く、骨もしっかりとしており、魚を捌く練習には持って来いの魚です。

これから寒くなるまで、またはマイワシが釣れなくなるまで、サビキ釣りに行く際は是非ボラも狙って釣って食べてみて下さい。

では、話をこの日の釣りの話に戻します。

概ねの考察通り、夜が明けてきたらマイワシが釣れ始めましたが、如何せんボラ(トド)が釣れてしまったので急遽帰ることに。

釣りのお供のニャンもこの日は姿を見せなかったので、急いで帰り支度を始めます。

偉そうに皆さまにいろいろ講釈を垂れている割に、実は私は大きな魚が釣れた際に入れて帰るクーラーボックスを持って釣りに行っていません。w

クーラーボックス


このサイズのクーラーボックスを二つ持って行き、片方はビール用、もう片方は釣れたイワシ達を入れる用に使っております。

車が狭いことや、毎回大物が釣れるわけではないので…と、ちょっとサボってます。w

しかし、釣れてしまった場合どうするのか…

ボラの輸送方法


今回はビニール袋にボラをブチ込み、仕方ないので釣りで履く長靴に入れて持ち帰りました。

ビニール袋にも入りきらなかったので、ちょっとハミ出てますが…w

ちなみに、この方法はあまりお勧め致しません。

特にボラに限っては、身の臭い云々の前にボラそのものがかなり生臭いです。

すくい上げたタモにも臭いが付くほどで、このように魚が出た状態ですと帰りの車中がたいへんなことになります。

この日も4つのドア全ての窓を少し開けた状態で走って帰りました。

このサイズになると、鱗一枚も1cm以上あるので剥ぐのも一苦労ですが、この独特の生臭さも鱗を剥いでしまえば、ほとんど消えます。

大半の魚は身体を守る意味合いからも、体表をヌメリで覆っています。

このヌメリがボラの場合臭いので、鱗と一緒に剥いでしまえば臭いません。

以前は、釣れた現地で血抜きと一緒に鱗を剥いでいました。

どうしても臭いが気になる場合は、現地である程度のところまで処理しておくと良いかと思います。

そしてこの日の釣果は…

と言うほどでもないのですが、こんな感じです。

2018年9月16日 釣果


ここでちょっとボラの話から、マイワシの話にシフトしたいのですが、この写真ですとボラに圧倒されてマイワシが分かりにくいですが、二匹のマイワシに体格差があるのがお分かり頂けるでしょうか。

釣れた二匹のマイワシ


最初からこっちの写真で話せよ…って感じですが、これ同じマイワシなんです。

上のマイワシは釣った瞬間はウルメイワシだと思いました。

見てお分かり頂けるように、著しく肉付きが違いますよね?

二匹しかいませんが、敢えて握り寿司にしてみました。

マイワシの握り寿司


左側が写真上の太っているマイワシの握り寿司です。

右側が写真下の痩せているマイワシの握り寿司です。

もうお分かりだと思いますが、脂のノリが全然違います。

捌いていても、太っている方は身が柔らかく脂が染み出てくる感じです。

逆に痩せている方は、トウゴロウイワシやサヨリかと思うほど身が硬く脂感が全くありません。

不味くはありませんが、食べても痩せている方は身が締まっている感じで脂感が全くない、太っている方は脂ものっていて甘味すら感じる脂感。

先週釣れたマイワシは痩せている方です。

先週も相当数のマイワシの群れが北条湾内にいましたが、数を釣ってご報告出来なくて残念なんですがこの太ったマイワシは先週とはまた別のマイワシの群れだと思われます。

また、北条湾内に入ってくる前にいた海域が、双方の群れで全く異なるとこにいたと思われます。

マイワシが行動する範囲内で、こんなにエサの貧富に差があることに驚きました。

このようにどんどん外海から魚達が北条湾内に寄って来てくれているということは、今年の秋のサビキ釣りは面白くなりそうです。

ここ数日は気温も低く、地上でも秋を感じることが出来ましたが、どんどん海の中も秋めいてきていると思います。

そしてボラは今回は「焼き」でいきました。

まずは二枚に卸します。

二枚に卸したボラ(トド)


ちなみに、ここまでするのに出刃包丁は必須です。

魚は切れない包丁で頑張ると、身がボロボロになる上に必ず手を切ります。

包丁だけは良く切れる包丁をお使い下さい。

半身はお刺身に…ブログの絵的にも…などと思っていたのですが、家内と我が家のニャンから全て焼きにしろ…という指令が下り焼くことにしました。

中骨の無い半身は塩焼きにしました。

ボラ(トド)の塩焼き


身が柔らか過ぎて崩れてしまいましたが、思っていたより脂がのっていてとても美味しかったです。

これから海水温が下がってくると、もっとボラは脂肪を溜め込みます。

もっと脂がのるかと思うと楽しみです。



そして、このボラの塩焼きを我が家のニャンにもお裾分け。

中骨付きの半身はみりん干しにしました。

ボラ(トド)のみりん干し


醤油:1、みりん:1、酒:1の割合である程度ボラの身が浸るくらいまでみりん干しの元を入れます。

ボラ(トド)のみりん干し


表面の色が変わり、みりん干しの元が染みたらバッドなどの上に出し、汁気を切ります。

この状態で半日~一日ほど陰干しをします。

お好みによりますが、あまりみりん干しの元に漬け込み過ぎますと、せっかくのボラの風味も完全に消え味が濃くなり過ぎますので適度な感じで。

ボラ(トド)のみりん干し


そして焼き上がりがこちら。

中骨の周りの身(中落ち)や、腹身、この辺の脂がみりんと醤油と良くマッチしていて非常に美味しかったです。

大人でもかなりの食べ応えで、このボラ(トド)一匹で何食か分を賄えました。

ボラは特に関東では、前述した通り臭くて汚いイメージをお持ちの方も多いかと思います。

魚の習性を良く知り、美味しく食べられる時期に食べると本当に美味しい魚です。

また、釣り方も難しくなく、サビキ釣りのついでに釣れる大型魚です。

日中でもボラは釣れますが、ボラは潮の動きより朝マヅメ、夕マヅメが一番釣り易く、日中と夜間ですと夜間の方が釣り易いです。

サビキ釣りに行って、何か大きな魚がバッシャンバッシャン飛び跳ねていたら、それは概ねボラです。

海水温が下がり、冬に近付けば近付くほどボラは脂がのって美味しくなります。

是非みなさんも釣って食べてみて下さい。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港】今までと違うマイワシの群れが回って来ました(2018年9月9日)

こんにちは。

早くも9月の第二週目の日曜日です。

40を超え、老眼も年々酷くなり、ヨリモドシに糸を通すことがかなり困難になってきており、日々オッサン度を増していく中、これもオッサンになっていく証なのか、時間が経つのが早く感じて仕方ありません。

どうでも良いのですが、私はプロフの写真にある通り目が悪くメガネを掛けています。

目が悪い私の場合、老眼で近くの物が見えない時は老眼鏡を掛けるのではなく、普段掛けているメガネを外します。

そうするとピントが合います。

肉体的な衰えを感じると、嫌でも歳を取ったことを実感します。

私の老眼の話なんかどうでも良いのですが、まだまだ日中の気温は30度近く上がりますが、夜はだいぶ過ごしやすくなってきたように感じます。

猛暑、猛暑と騒がれた今年の夏ですが、少しずつ秋になりつつあるのかな…などと感じられる釣行でした。

この日は午前4時頃満潮になり潮の動きが止まる潮回りでした。

潮の動きが止まるその1~2時間前を狙って釣りに行きました。




土日共に終日風が強く、風が弱まるのを選んで釣りに行ける状況ではありません。

というより、私の場合土曜日から日曜日に日付が変わった、日曜日の未明から明け方を狙って行くことが多く、この時間帯が著しく潮や天候、気象条件などが悪くなければその時間帯に釣りに行っています。

移動時間帯に車の数も少なく、また釣りのお供の猫も午前3時~4時くらいに姿を現すので、釣りのために時間を決めているというより猫や移動の都合で時間を決めています。

しかし、全ての釣り(釣り場)で潮や時間を無視して釣りに行っているわけではなく、以前入り浸っていた観音崎などですと、逆に潮の動きにピンポイントで合わせて釣りに行きます。

以前にも同じようなお話を致しましたが、ここ北条湾は潮の動きに魚が影響されない…というか、一般的な潮の動きと魚の活性が上がるタイミングの規則性みたいなものが通用しません。

この日も潮回りは大潮です。

長年釣りをしていると、どうしても大潮=大漁みたいな図式が頭の中に浮かび、どこかソワソワしてしまいます。

まぁ、もしかしたら大潮であるが故、月の引力の影響を私が受けていて、私自身の活性が上がっているだけなのかもしれませんが…w

そしてこの日は午前1時起床で、釣り道具を車に積み込みいざ出発。

自宅付近は少し路面が濡れている程度でしたが、保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路と三浦方面に行けば行くほど路面が濡れている…ではなく、ビショビショの状態。

ついさっきまで雨が明らかに降っていた状態で、予報では雨は降らないはずだったのですが、今年の雨は突然降って突然止み、降ると土砂降りが多く、雨は勘弁して欲しいな…と思いながら一路城ケ島三崎港北条湾へ。

途中、スマホで雨雲レーダーを確認すると、城ケ島近海に一塊の雨雲が。

雨雲が西に行ってくれれば城ヶ島周辺には雨が降らない…

少しでも北西に行くとドンピシャで城ケ島上空に雨雲が…

みたいないやらしい位置に雨雲がありました。

しかも、雨雲が城ケ島周辺を通り過ぎる時間帯と私が釣りをしたい時間帯がドンピシャ。

現地に到着時は取り敢えず雨は降っていませんでした。

しかし、路面がビショビショで雨が上がったばかりな上に、またいつ降るか分からない雲行き。

道具を必要最低限だけ車から降ろし釣りの準備を開始します。

風が3~4mほど吹いており、予報よりは弱いものの釣り易い状況ではありませんでした。

大潮ということもあり、フッコ等々の活餌で狙える何か大型魚が北条湾内に入って来ていないか確認しましたが、残念ながらこの日も大型魚は確認出来ませんでした。

この日は普段より釣り人が多めで、たまたま私がいつも釣りをする釣り場が空いていただけで、もう少し遅ければ釣り場にも困るような感じでした。

釣り場の地面もビショビショで、恐らく釣りのお供の猫も姿を現さないであろう状況の中、相変わらず雨が降る可能性もありサッサと釣ってサッサと帰ろうと釣りを開始します。




この日の北条湾は雨の影響か普段より水が濁っており、足元を良く見ても海の中の様子が伺えませんでした。

「まぁ、先週同様ウルメあたりがチョロチョロっと釣れたら帰るか…」

などと思っていたら、ウルメイワシではないガツン!という大きなアタリが。

なんだ?またセイゴ?

竿を上げる際も結構良い感じで横に走ります。

釣り上げると、何やら平らで薄い銀色の魚が…

サッパ??




正体はマイワシです。

明らかに先週まで釣れていた群れではないマイワシの群れが北条湾内に入って来ているようで、全てが15cm以上、中には20cm超えのものも釣れました。

続けて同サイズのマイワシが2匹釣れ、その後はウルメイワシも混じり始めます。




しかし、この日も何度もお話しておりますように、大潮なのに先週の小潮の時より食いが渋い…

先週は5分に1回アタリがある感じでしたが、この日は10分に1回アタリがあるかないか。

この日特に竿先だけが少し動くアタリ、つまり魚がサビキ仕掛け目がけて泳いで来て、直前で仕掛けを回避し魚の身体の一部が仕掛けに触れ竿先が動くアタリばかり。

しかも、海は濁っており魚からすると、仕掛けが見にくい状況でもこんな感じです。

これも何度も申し上げておりますが、今年は大潮時に食いが渋い状況が特に多いです。

むしろ小潮の時の方が入れ食いになったりします。

なぜなのかは分からないのですが…

そして、この後も食いが渋いなりにマイワシが釣れるのですが、不思議な現象に気付きました。

釣れたマイワシの口に一度もサビキ針が掛かっていないんです。

サビキ釣りの場合、往々にして口以外に針が掛かって釣れることはあるのですが、釣れたマイワシ全て、しかもこのサイズで一度も口に針が掛かっていないというのはかなり珍しいと思います。

アミコマセの臭いにつられて寄っては来るのですが、サビキ仕掛けの前でスルーしようとして誤って針に身体が引っ掛かってしまい釣れてしまった…こんな感じだと思います。

これから分かるのは、一応アミコマセやサビキ針に反応はしているのですが食いは渋い…

本当に大潮なのに良く分かりません。

また、後ほど料理のお話の際にも触れますが、この日釣れたマイワシはビックリするくらい痩せており脂は全くのっていません。

釣れた瞬間にサッパと見間違えるほど痩せており、現在釣れているウルメイワシも痩せていることから、今年の城ケ島近海はイワシ類のエサが少ないのかな…と思いました。

食いが渋い…や、痩せている…など、否定というか良くないお話ばかりでしたが、一つだけ希望を持てるようなことを感じたのが、去年北条湾で冬を過ごしたマイワシは確かにこのサイズが秋口から釣れていました。

徐々にマイワシの群れが増えていき、冬になるつれてウルメイワシやカタクチイワシなど、サビキで釣れていた青魚達が外海に出て行く中、マイワシだけが北条湾に残り続け最終的に越冬し、今年の2月に外海に出て行きました。

去年と同じように居付いてくれれば、今年も冬にサビキでマイワシ釣りが出来るかもしれません。

そして、例の如くこの日の釣りの話から脱線します。

でも、いつものくだらないお話ではないので、今回はお付き合い下さい。w

これは北条湾で釣れるイワシ類に限った話ではないのですが、概ね15cm以上のイワシ類が釣れると稀に下図の写真のような等脚類(とうきゃくるい)の、フナムシの触覚が無い虫みたいなものがイワシ類の身体に張り付いていることがありませんか?

ウオノエ科 イワシノコバン
イワシノコバン


ウオノエ科に属する通称「イワシノコバン」という寄生虫の一種です。

夜間や薄暗い時に釣り上げ、イワシを握ったら張り付いていて「ギョッ」とした経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

見た目や、寄生虫というとなんだか釣ったイワシ類を食べたくなくなるかもしれませんが、仮にですがこのイワシノコバン自体を人間が食べてしまっても特に問題ありません。

好き好んで食べる方はいないと思いますが、そもそもイワシノコバンはイワシ類の魚に寄生しイワシの体液を吸って生きています。

釣れたイワシに張り付いていたら、コチバサミやペンチなどでイワシから剥がしてイワシは持ち帰り食べられます。

イワシノコバン自体を素手で触っても、毒があったり噛みつくわけではないので素手で剥がしても問題ありません。

私はコチバサミで挟んで剥がしますが、家内などは容赦なく素手で掴んでサクサク剥がしていきます。w

イワシノコバンを剥がした痕
イワシノコバンを剥がした痕


上の写真のイワシの傷跡がイワシノコバンが張り付いていた痕です。

釣ったイワシにイワシノコバンは張り付いていなくとも、こういった傷跡が付いたイワシを釣った経験がある方もいらっしゃるかと思います。

主にマイワシに多く寄生している場合が多く、稀にウルメイワシに寄生しているものもいます。

見た目はともかく、非常に危険な生物とかではなく、寄生されているイワシ達もそれほど大きな影響は受けていないようで、寄生されていても元気に泳いでいます。

スーパーで売っているマイワシにこういった傷跡が無かったり、イワシノコバンが張り付いているのを見ないのは、そもそも漁で獲るマイワシは陸地から離れた外海で獲れたものが多く、陸地近くの沿岸にイワシが寄って来て寄生されてしまうからです。

9月から10月半ば辺りまでは、一番イワシ類が釣れる時期です。

イワシノコバンが付いているだけで、せっかく釣れたイワシを捨ててしまうのは勿体ないので、イワシノコバンが張り付いているイワシが釣れた場合は、イワシノコバンを剥がして持ち帰っては如何でしょうか。

また、ウオノエ科の寄生虫は鯛などの大型魚の鰓の中などに寄生するものもいます。

釣りなどで自分で獲った魚を捌かない限り、あまり目にすることは無いかもしれませんが、スーパーで売っている魚の鰓の中などにも普通に居たりします。

見る機会が無いだけで、意外と身近な寄生虫です。

ちなみに、釣りのお供のニャンにはイワシノコバン付きでイワシをお裾分けしていますが、ニャンが体調を崩したことはありません。

ウオノエ科 wiki

イワシノコバン おさかな図鑑

さて、話をこの日の釣りの話に戻します。w

この日はアジも釣れたのですが、如何せん10cmほどのアジ




アジも成長が遅いと言うより、大サイズのアジが回って来ていないように思います。

例年ですと、マイワシが釣れ始める前には大サイズのアジが釣れ始めていたのですが…

アジに関しては来週以降に期待したいと思います。

そして、午前4時前、潮の動きも止まりアタリも無くなり帰るかな…と帰り支度をしようとしたその時…




地面も濡れており、今日は姿を見せないと思っていた釣りのお供のニャンが登場。

仕方がないので、アタリが無い中もう少し釣りを続けることに。

しかし、そこはこっちの都合に魚達は合わせてくれません。

待てど暮らせどアタリは無し…

仕方がないので1匹だけ釣れた10cmほどのアジを皮切りに、ウルメイワシをメインに、一度クーラーボックスに入れたイワシ達を海水の中に戻します。

このニャンはグルメ?なのか、氷等で冷やした冷たい魚は食べないんです。

仕方がないので、常温に戻すために海水の中に。w

粘っても釣れないので、持ち帰る予定だったイワシ類をニャンにお裾分け。

ニャンのお腹が満たされるほどあげると、自分達の分が無くなるので適度なところで終了しこの日はこれにて撤収。




そしてこの日の釣果…というか、持ち帰った魚はこんな感じです。

2018年9月9日 釣果


当初、ウルメイワシもマイワシと同じくらいいたのですが、全てニャンに…w

そして、この日の料理の前にこちらの写真をご覧頂きたいのですが…

捌いたマイワシ


背開きにして捌いたマイワシなんですが、真ん中がお腹の部分です。

内臓などが苦手な方は写真を拡大しないで頂きたいですが、分かりにくいですが真ん中の白い部分が胃袋なんです。

入れ食い状態や、活性が上がっている時に釣ったマイワシは大半がこの胃袋にパンパンにアミコマセが詰まっています。

この日のマイワシは全てこんな感じで、ほとんど胃袋にアミコマセが入っていませんでした。

つまり、アミコマセをほとんど食べていないんです。

アミコマセの臭いや、サビキ仕掛けの針の光の反射などで、本能的にと言いますか、反射的にサビキ仕掛けに反応し針に掛かってしまい最終的に釣られてしまった…こんな感じです。

私が釣りをしていた時間帯はマイワシの活性は上がっていなかったということです。

※ウルメイワシの胃袋には多少アミコマセが入っていました。

ここで重要なのは、マイワシの活性が上がっていなかったことではなく、要はお食事タイムでもないのにいくら反射的に針のそばに寄って来たとはいえ、エサを食べる気がないのにこの数が釣れたこと。

つまり、実際にはかなりの数のマイワシが北条湾内に入って来ている可能性が高い…ということです。

この日の釣れ方自体は少々残念な釣れ方ですが、来週以降に繋がるかもしれません。

そしてこの日の料理ですが、ウルメイワシとマイワシでナメロウおにぎり、マイワシのフライを作ってみました。

まずナメロウおにぎりです。

ナメロウおにぎりの下準備


ナメロウは元々サンマ漁師の漁師メシです。

三枚に卸したウルメイワシとマイワシの身と、味噌適量、ネギ適量をを一緒に包丁で叩きます。

食感を楽しみたい場合はあまり叩き過ぎず味噌を全体回すように包丁で混ぜて下さい。

ネギトロのように魚の脂や風味を楽しみたい場合は良く叩いて下さい。

ナメロウ


イワシの身と味噌とネギを叩いて完成したナメロウがこちら。

これをおにぎりの具として使います。

ナメロウおにぎり


温かいお米と味噌、イワシの風味がマッチして本当に美味しいです。

そして、かなり久しぶりのマイワシのフライです。

背開きにしたマイワシ


マイワシは頭を落とし背開きにします。

これは好みですが、中骨は取り除かなくても少し長めに油で揚げれば問題なく食べられます。

今回はマイワシ自体が痩せていたこともあり、中骨は取り除かずそもままフライにしました。

ちなみに、マイワシを捌いていても脂感が全く無く、ウルメイワシの方が脂がありました。

マイワシのフライ


出来上がりがこちら。

この日のマイワシは、サイズ的には刺身とかにしたい感じですが、如何せん脂がないのでフライにしてちょうど良い感じでした。

総括としては、魚の釣れ方や魚種などは秋めいてきていると思いますが、釣れる青魚が全体的に小さかったり、痩せていたりと城ケ島近海に青魚が好むエサが無いように感じます。

少し心配なのが、海水温の下がり方やエサの分布如何によっては例年通りの場所に青魚が現れなかったり、急に釣れなくなる可能性もあります。

これから活餌での大型魚の釣り、時期的には短いですが虫餌で落ちギス、落ちハゼも面白くなってくる時期です。

毎回同じ場所で同じ魚しか釣れないより、毎週行く度に変化がある方が断然面白いです。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港】ウルメイワシが好調でした(2018年7月21日)

こんにちは。

この週は土曜日が休みだったので、釣りに行く時間帯の選択肢が増えるかな…と期待しましたが、よりによって小潮から長潮へ変わる潮回り。




土曜日が小潮、日曜日が長潮と土曜日から日曜日にかけて潮の動きが鈍くなる潮回りです。

そしてトドメは土日共に終日5m~7mほどの強風が予想される予報。

私が行っている北条湾は風裏が無いに等しいので、風の一つの基準が5m。

5mを超えると竿は煽られ、荷物は飛ばされ、非常に釣りにくくなります。

サビキ釣りの場合、それなりの長さの磯竿を使用することもあり、竿の上げ下げの際に竿や仕掛けが煽られることから針などが刺さり怪我の可能性も出てきます。

と、せっかくの土日休みなのに、釣りに行くなと言わんばかりの悪条件。

上記Twitterに投稿した潮と天気予報のキャプチャー画像をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、ハッキリ言って土日のどちらのどの時間帯に行っても大差無い状況です。

選びようがないので、普段行っていない夕マヅメを狙ってみることにしました。

明るいうちから日没にかけては、私は普段あまり釣りをしない時間帯なので、ひょっとしたら何か違う魚が釣れるかもしれないな…という小さな期待を持ちながら18時頃着を目指して自宅を出発。

Twitterでもご質問を頂いたのですが、サバやイワシは厳密に言うと半日半夜のような性質を持ち、条件さえ整えば24時間いつでも釣れます。

しかし、一番釣り易い(釣れる)時間帯は日の出から日没までです。

更に絞ると朝マヅメ、夕マヅメの薄暗い時間帯で、且つ潮が動いていると一番活発に動き回ります。

釣れる条件は、サバやイワシの性質も大きく影響します。

光に反応するので、サバやイワシの活性が上がっていなくとも、針が光にキラキラ反射する光などに反射的に食うことがあります。

そういったことからも、昼と夜で比べれば昼の方が釣れる確率は上がります。

矛盾した話になってしまいますが、夜の場合はアミコマセが放つ緑色の光に反応して釣れることもあります。

ただ、極端にアミコマセが黒く痛んでしまっていると、緑色の光を発しにくくなってしまいますので、特に今の時期は痛み易いのでご注意下さい。

私が良く行く北条湾の場合は、海面を照らす街灯があり、これが夜でも安定した釣果を出すことに大きく影響しています。

極端なお話をしますと、投光器で海面を照らしていればサバやイワシは寄って来ます。

しかし、それ以外の魚(特に夜行性の魚)はそんなことをしたら逃げてしまいますので、基本的にはマナー違反ですので海面を懐中電灯等で長時間照らすことは止めた方が無難です。

アジなどは夜行性だと言われていますが、サバやイワシと同じで条件さえ整えば、昼夜関係なく釣れます。

アジの場合はこの釣れる条件がサバやイワシよりシビアなので、サバやイワシより釣りにくい印象がどうしてもあります。

総括しますと、サビキで釣れる青魚の稚魚を始め、カマスやサヨリなども釣れる条件が整いやすいのは日の出から日没までが一番多いと思います。

特にお子様と一緒に行かれる場合などは、日の出から数時間、日没までの数時間が熱中症や足元を始め安全性の面からも一番無難な時間帯かと思います。

前回の記事でも「北条湾独特の青魚の活性の上がり方」というお話をさせて頂きましたが、釣れる時間をピンポイントで狙うのはかなり難しいです。

同じ潮回りでも、その時々の海の状況や気象条件で釣れる釣れないが大きく変わってしまいます。







上の投稿の潮見表のキャプチャー画像のタイムスタンプが釣りを開始した時刻です。

下の画像の潮見表のキャプチャー画像のタイムスタンプが釣りを終了した時刻です。

釣りを開始して10分ほどして1匹目のウルメイワシが釣れました。

それから入れ食いとまではなりませんでしたが、コンスタントに釣れ続けます。

そしてアタリがピタリと止まるまで約30分掛かりませんでした。

一時的に群れが離れただけだったり、粘っていればポツリポツリと釣れるかもしれませんが、確証は持てません。

現地に到着した時に海の状況、天気、風を見た上で、潮見表などを参考にその日の爆釣れタイムを予測し待つしかありません。

この日は家内もやってしまいましたが、風が強く早く釣って帰りたい気持ちは分かりますが、私が余所見をしていたらアミコマセを2~3回海に投げていました。

外道が集まるぞ…

と言った瞬間、BIGなアイゴをGET!

釣りにならなくなるので、特に日中の無用な撒き餌はお勧め致しません。

お食事タイムになれば必ず釣れます。

ただ、そのお食事タイムがいつ来るかはその時にならないと分かりませんが…

如何せん、自然相手ですので、その駆け引きも一つの楽しみと私は捉えています。

さて、前置きがかなり長くなってしまいましたが、この日の釣行は軽くお話しましたようにかなり厳しかったです。

現地に着くなり6m以上の強風。

車のドアを開けても押し戻されるレベルでした。

強風の割りには釣り人は多い感じで、サビキ釣りをされている方も散見されました。

唯一風があって良かったのは、風のお蔭で暑さは軽減されました。

自宅を出る時は、湿度が凄く立っているだけで汗が出てくる状況でしたが、現地は海の傍ということもあり涼しくも感じました。

この日は強風ということもあってか、いつもよりかなり海が茶色く濁っており海の中の様子を伺うことは出来ませんでした。

海の濁りや強風は潮回りと関係なく、爆釣れになることがあります。

強風で海が荒れると、青魚達は入り江や湾内の比較的波が静かな場所に逃げて来ます。

適度な濁りは針かエサかの判別を魚がしにくくなるので針掛かりしやすくなります。

濁りがある場合で、トリックサビキをお使いの場合はいつもより頻度高くエサを付け替えた方が良く釣れます。

濁りのある状況ですと、青魚達は臭いで寄って来てエサを食べます。

視覚でエサか針かの判別が曖昧になるので、入れ食いになることもあります。

と、そんな中、先ほども申し上げましたが釣り開始10分ほどでウルメイワシがヒット!




これを皮切りにウルメイワシがコンスタントに釣れます。

釣りを開始してから微妙に少しずつ風が強くなっていきます。

30分ほどしたら帰ろう…と決め、がむしゃらに釣り続けますが…

30分もしないで、逆にアタリがピタリと止まります。

そしてもう一度このツイートのキャプチャー画像を見て頂きたいのですが、先週の記事でお伝えしたように、小潮なりにこれから一番潮が動きます…という一歩手前で釣れなくなるんです。




神奈川県内いろんな所で夏場はサビキ釣りをしてきましたが、こういう釣れ方をするのはこの北条湾が初めてです。

一般的には逆で、この時間帯辺りから釣れ始めることが多いです。

理由は今のところ分かりませんが、とても不思議です。

そしてアタリも止まり、風も強さを増してきたのでこの日はこれにて納竿としました。

片付けをし車に乗り込み、さて帰るか…と車を発進させた時に…

写真は撮りませんでしたが、いつものニャンが登場。

でも、この日はたくさんサビキ釣りをしている方がいらっしゃったので、恐らくどなたかニャンにも魚をお裾分けしてくれるだろう…と、そのまま帰路に着きました。

この日の釣果はこんな感じです。

30分の釣行の釣果としてはまずまずかと思います。

2018年7月21日 釣果

2018年7月21日 魚種


一番上がマサバ、真ん中がマイワシ、一番下がウルメイワシです。

マサバマイワシは1匹ずつしか釣れませんでした。

8月を前にいよいよウルメイワシが回ってきたようです。

例年通りですと、8月上旬はウルメイワシ、8月中旬から9月がマイワシ、そしてこの先サバが少しずつ釣れなくなっていく…こんな流れかと思います。

過去の実績ですと、8月はカマス、サヨリ、シマアジなども釣れたことがあります。

そして今回の料理は定番ですみませんが、フライにしました。

ウルメイワシの丸ごとフライ


ウルメイワシのサイズが10cm~12cmと、頭から丸ごとフライに出来るサイズだった上、個人的に青魚の稚魚のフライが大好物なもので。

今回も頭も骨も気にならず、柔らかくホクホクしており、非常に美味しかったです。

腸を取り除いたウルメイワシ
腸を取り除いたウルメイワシ


ウルメイワシはサバよりヒレなどもトゲトゲしくなく、頭の骨格も柔らかいです。

釣ったあと、バケツでしばらく泳がせておけば大半の鱗も取れてしまいます。

ただ、あまり泳がせ過ぎると、今の時期はバケツの中の海水の温度も上がりやすく、傷んでしまいますので適度なところでクーラーボックスへ入れて下さい。

また、バケツの海水も小まめに交換して下さい。

腸を取り除くだけで、魚そのものを捌く必要がなく、写真の状態から衣を付けて揚げるだけで超簡単です。

無駄なく、簡単に調理も出来、美味しく頂けます。

個人的には岩塩で食べて頂きたいですが、お子様などはタルタルソースで召し上がると喜んでくれると思います。

8月も上旬になると、頭から丸ごとは厳しいサイズになってくると思います。

まさに、今週、来週あたりの調理法です。

釣れた際には是非お試し下さい。

釣りの条件としては厳しかった割には、短時間でそれなりの釣果を得られたので良かったと思います。

来週は土日共に大潮と、潮回り的には期待出来そうです。

なんとか、そろそろ活餌での大物の結果も出したいところです。

また、ご報告させて頂きます。

【補足情報】

今週の注目記事です。




全てが日本沿岸から出たゴミではないと思いますが、世界的にプラスチックによる海洋汚染が問題となっています。

食感や臭いがエサに近いと、動物は誤って食べてしまい、消化されず最悪それが元で死に至ります。

釣りをする者として、最低限ご自分で出されたゴミは持ち帰るようお願い申し上げます。

一人一人の小さな行動が、やがて大きな結果となって現れます。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

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【城ヶ島・三崎港】先週のリベンジ出来たかな?サビキで五目釣!(2018年7月1日)

こんにちは。

先週は雨の長潮と、条件や状況が釣れない日の典型みたいな釣行でしたが、今週はいつも行っている日曜日の未明が中潮の上げ潮時に当たることから、前日から鼻息荒く興奮し思わず飲み過ぎで寝坊するくらい期待して現地へ向かいました。




ただ、この週は月曜日から週末まで南からの強風が凄く、週末の釣行にどの程度影響するかが懸念されました。

私はメガネをかけているのですが、連日の強風で拭いても拭いてもメガネやサングラスが汚れるので、amazonで思わず超音波洗浄機を買ってしまうくらいずっと強風が吹いていました。

ちなみに、勢いで中国製の安い洗浄機を購入したんですが、想像以上の汚れの落ち具合に大満足です。

もっと早く買えば良かったです。w

そして、メガネをピカピカにし鼻息荒く、軽く寝坊しながら一路城ケ島三崎港北条湾へ。

Twitterのツイートにもあるように、土日共に風が無風になる時間帯は無く、一番風が弱い予報で3mほど。

ちょうど、釣りに行く日曜日の未明は3mほどの予報。

あくまで予報なので仕方ないのですが、家を出る時にはどう考えても3mじゃない強風。

「内陸でこの強風ってことは海はもっと風が強いのでは?」と強風を懸念しながら家を出ました。

途中の横浜横須賀道路でもバリバリに車が煽られる強風。

風に対する不安を増しながら現地に向かいます。

現地に到着すると、そこには普段あまり見た事がない北条湾の姿が…

数十メートル先が全く見えないくらいの濃霧の北条湾




写真だと分かりにくいですが、車で走っていてもワイパーが必要なくらい濃い霧。

不気味…とも言えますが、個人的にはとても幻想的な雰囲気に感じました。

車から降りて海の様子を伺っていると、気温は暖かく凄い湿度を感じますが、吹き付ける風は非常に冷たい。

「これはガスるよね…」と素人でも何で濃霧なのか瞬間的に理解出来る状況でした。

この日は上空に冷たい空気と暖かい空気が終始入れ替わり、霧が消えたり発生したりを短時間に何度も繰り返し、それにつられて風も強くなったり弱くなったりを繰り返していました。




平均すると4mほどの風が常に吹いており、若干釣りにくい感じでした。

釣りを開始したのは、ツイートにもありますが午前2時頃。

先週とは打って変わってこの日は魚の気配は感じます。

大型魚らしく魚も活発ではないものの、小魚を追い駆けている様子が伺えました。

そして、それから逃げるように青魚の群れもあちらこちらに逃げ回り、時折海面からピチャピチャと飛び跳ねています。

「こりゃ、今日は楽勝かな?1時間くらい釣ってさっさと帰るか…」などと思いながら釣りを開始しますが、そうは問屋が卸しませんでした。

コマセに反応するサバらしき魚影は確認出来るものの、一向に針掛かりしません。

お蔭で、早く活餌で大型魚を狙いたいのですが、そもそもエサにする魚が釣れません。

開始から15分ほど、ようやく1匹目をGET!




しかし、生餌にするにはサイズがデカ過ぎます…(20cm弱)

そうこう食いが渋い中、ボチボチ釣れ始めます。

この日は終始食いが渋く、青魚の群れがいるのが分かっているのに針が掛かりしない…活性は上がっているのに釣れない…こんな感じでした。

考えられる原因としては、この週は強風でしたが天気は突然の梅雨明けと共に、各地で今年の最高気温を更新するなど雨が降りませんでした。

故、非常に海が澄んでいました。

これにプラス、先にもお話しした通り非常に濃い霧。

霧が立ち込めると15m先は全く見えないような状況。

街灯の光も当然海に届きません。

魚単体の動きを見ると活発に見えるのですが、局所的に光が集中して海面に当たらないために群れが湾内にバラけてしまっている上、海が澄んでいるので針は丸見えで針を避けられてしまう…

こんな感じに見えました。

実際に霧が晴れると針掛かりする割合が高くなりました。

と、結果的には入れ食いの時のような忙しなさ無く、いつものニャンともゆったり会話をしながら釣りが出来、このスローペースはスローペースで良かったです。




ちなみにいつものニャンは長毛種の血が混じっているようで、夏毛と冬毛でガラリと見た目が変わります。

この日は完全に夏毛に生え変わっており、一回り小さくなってのご登場。

「あっ!カット行って来たんですね?」という感じの変わり様でした。w

そして、この日の一番の収穫…とでも言うんでしょうか…この日一番嬉しく感じたことが、サバのサイズアップとタイトルにある通りたくさんの魚種が釣れたことです。

たくさんの魚種…と言っても外道の「アイゴがたくさん釣れました!」とかではありません。w

青魚の魚種です。

結果として、マサバ、ゴマサバ、アジ、カタクチイワシ(シコイワシ)、マイワシが釣れました。

例年ですと、ここにウルメイワシが加わるのですが、今年はまだお目に掛かっていません。

そして、この日はサバの生餌の仕掛けにもアタリが。

残念ながらバラしてしまったのですが、5分ほど格闘して「魚の方が一枚上手だったか…」と納得出来る格闘具合でした。

と、申しますのも以前竿を持って行かれてから真剣に活餌の釣り方を見直し、竿、リール、仕掛けに至るまでほぼ新品で万全の体制で臨んでいました。

アタリがあり竿が飛び跳ねます。

ダッシュで駆け寄り大きくあわせ、完全に針掛かりさせのった感触が釣り糸から伝わってきます。

左右に振られ、一気に深場へと潜ります。

少し動きが鈍くなった瞬間にリールを巻き寄せようとした瞬間、魚も一気に反発。

そして「クン」と竿が軽くなり「あぁぁぁぁ…バレた…」

「クソぉぉぉ…悔しい…」と肩を落としながら糸を巻きます。

仕掛けを巻き上げ、何でバレたのか即座に原因究明!

納得出来たのは、準備自体に問題は無く、単に私が想定していた魚の大きさをはるかに超えていたということでした。

具体的には10号のハリスが限界を超えてしまい破断していました。

道糸やハリスが何かに擦れて擦り切れた…や、ヨリモドシとかの結び方が悪く糸が抜けてしまった…など、人為的にミスがあったのではなく、いわゆる「想定外」です。

釣りあげていないので、実際に掛かった魚が何であったかは分かりませんが、私は概ね50~60cm、6キロくらいを想定して準備していました。

しかし、破断した糸の断面はまるでハサミでスパッと切ったかのように切れていました。

来週以降、生餌用の仕掛けはもっと大型魚でも釣りあげられる仕掛けに作り変えようと思います。

本当に一瞬で、良く見ないと分かりませんが、家内が魚が掛かった瞬間を撮影してくれていました。

動画としては全然ダメなんですが、竿のしなり具合をご覧頂けるとどれだけの力で引っ張られていたか少しはお分かり頂けるかと思います。

折角なのでTwitterにアップしておきました。

宜しければご覧頂ければと思います。

ちなみに使用している竿は3.9mの一般的な投げ竿です。




中々、活餌での釣りで結果を出せずに申し訳ありません。

さて、メインのサビキの釣果ですが、この日はこんな感じになりました。

2018年7月1日 釣果

2018年7月1日 魚種


上からアジ、マサバ、ゴマサバ、カタクチイワシ(シコイワシ)、マイワシです。

カタクチイワシ(シコイワシ)、マイワシに関しましては残念ながら1匹ずつしか釣れませんでした。

まだ、湾内に入って来ている群れが小さく、数も少ないように感じます。

アジに関しては7匹ほど。

タナはサバが釣れるタナの半ヒロほど深めな感じです。

サバに関しては、いつものことですが、生餌とニャンにもお裾分けをしたので実際には写真の倍以上は釣れました。

そして、この日のサバも太っていました。

見た目に美味しそうな感じです。

いつものニャンも明らかに、普段より多く食べ中々寝床へ戻ろうとしませんでした。

見た目にも美味しそうで、猫のそんな様子もあり、今回も我が家のバカ猫ににも焼きサバを作ってあげようと思いました。

そして今回の料理はこんな感じに。

青魚の五目刺身丼

マアジの擦りゴマ和え

サバの天ぷら


一番上の写真は、せっかく青魚が五目で釣れたの五目お刺身丼にしてみました。

真ん中は以前からお勧めさせて頂いております、アジの擦りゴマ和えです。

アジを刺身にし、簡単にブツ切りにします。

それと擦ったゴマを和えるだけです。

軽くお醤油をかけてお召し上がり下さい。

アジが釣れたら、是非これはお試し下さい。

他の青魚でも美味しいんですが、なぜかアジはゴマと非常に良く合い絶品です。

そして一番下はサバの天ぷらです。

サイズは20cm弱ですが、中骨はまだ気になりません。

揚げ物であれば、唐揚げ、フライ、天ぷらでも背開きにし中骨を残したまま揚げると少しでも無駄なく食べられてカルシウムなども豊富に摂れるかと思います。

猫用の焼きサバ

猫用の焼きサバ


こちらは猫用の焼きサバです。

北条湾にいるいつもの猫がいつまでも帰らず食べ続けたのが分かるくらい脂がのっていました。

サビキ釣りで釣る青魚は当たり前ですが、基本的に稚魚や幼魚なので脂がのる…ということはほとんどありません。

スーパーなどで売っているサバは焼くとパチパチ脂が跳ね炎が燃え移ることがあります。

この日のサバは焼いている時にパチパチと音がし、炎が燃え移っていました。

焼いている時の臭いも脂がのっているサバの臭い。

途中で「猫用」を止め、「人間用」に変更しようかと思うくらい美味しそうな臭いがしていました。

今年の北条湾に入って来ているサバは本当に脂がのっています。

例年ですと、このくらいの時期になってくると、サバはいい加減飽きてきて外道扱いになることもあるのですが、今年はサバが本当に美味しいです。

太った良型のサイズのサバが釣れると嬉しくなります。



あまり釣った魚を食べてくれない、我が家の猫もこの日は軽快に食べてくれました。

この日は、普段あまり見る事が出来ない濃霧の幻想的な北条湾を見ることが出来たり、生餌での釣りも私の予想を良い意味で上回る「想定外」があったり、順調に青魚が回って来ていたり、例年になくサバが太っていたり、来週以降も期待出来、且つ課題も見つかり楽しみが増える釣行でした。

と…ここまでは良かったのですが、来週の日曜日はまた長潮…

でも、諦めずに頑張りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

【補足情報】

この週の注目記事です。

自然界の生物の行動と地震を関連付けようとすれば、正直いくらでも結び付きます。

ただ、自然界の生物達には人間には感じない能力を持っているのも事実かと思います。

海、釣り…という観点からご参考までに宜しければご一読下さい。

【相模湾でアジが例年の1/5に激減、巨大地震の前兆か?】




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【城ヶ島・三崎港】サバ絶好調!サイズが「サバっ子」から「サバ」になりました(2018年6月3日)

こんにちは。

ここのところ、話が脱線することが多かったので、今回は脱線しないように書いてみたいと思います。w

本題の北条湾の釣行の話の前に、この週の始めにツイートしました「赤潮」について少し触れておきたいと思います。




近年、地球温暖化の影響などもあり気温のみならず、海水温も高めになる傾向があります。

私が現在通っている、城ケ島近辺や三崎港周辺、北条湾などは滅多に赤潮、青潮は発生しませんが、三浦半島から横須賀を過ぎて、京浜地区に行くにつれて赤潮の発生はここ数年良く目にします。

その中でも特に横浜港周辺、大黒エリアで良く目にします。

赤潮が発生するエリアで釣った魚を食べても、特に問題はありませんが、釣りの観点から申しますと先週まで釣れた魚が突然釣れなくなり、下手をするとその年はそこで魚が釣れない…なんてこともあります。

原因としては、そもそも赤潮は冨栄養状態になった海(河川、湖、沼等でも起こります)でプランクトンが異常発生することで起こります。

赤色っぽく見えるのは、異常発生したプランクトンやその死骸が結集したり密度が高くなることで赤色っぽく見えます。

当然、その密度は通常時よりも非常に高く、また潮通しの悪い海域で頻発します。

一度発生すると、しばらく赤潮は続くことが多く、海中が貧酸素状態になり最悪魚も死んでしまいます。

魚も当然酸素が乏しく、苦しい状態なのにそこに留まり死を待つほどバカではありません。

このようなことから、赤潮が発生した場合、いつも釣りをしている場所で思うように釣果が上がらない場合など、魚が貧酸素状態を嫌い違う場所に移ってしまっていることがあります。

赤潮発生の情報の後に、釣れなくなった場合は釣り場を変える事をお勧め致します。

特に大型客船が寄港する、横浜港、大黒ふ頭周辺はこれから夏に掛けて赤潮が発生しやすくなります。

基本的に、客貨問わず大型の船舶は汚水(排水)を海に垂れ流しの状態です。

これから海水温が高くなる夏場は特に赤潮の発生状況もご確認下さい。

天候、潮、風、気温などに全く問題なく、先週まで爆釣れだったから意気揚々と釣りに行ったけどボウズ…なんてことにもなり兼ねません。

また、夜間帯で釣りをされる方は暗い中で確認しにくいです。

せっかくのお休みを無駄にしないためにも小まめにチェックすることをお勧め致します。

さて、この日の北条湾での釣行ですが…

何から話そう…と、迷うくらい短時間にいろんなことがありました。

この週の週末は先週に続き風もなく、穏やかな土日になりました。




潮回りも悪くなく、風も終日1~2mと絶好の釣り日和。

この週の土曜日は仕事だったため、仕事帰りにいつも行く上州屋に立ち寄りましたが、翌日が待ち遠しく思わずツイートしてしまうくらい楽しみでした。




いつものように日曜日の未明に釣りをしようと、日付が変わった午前0時半に起床。

満潮は午前1時過ぎ。

現地に着く頃には下げ潮で潮も動き出し、魚の活性が上がっていることを祈り一路城ケ島三崎港北条湾へ。

ちなみにですが、午前0時~午前2時くらいまでが一番車も少なく道が走りやすいですね。

先週触れましたが、最近15年ものの釣りに使っているオンボロの軽自動車のターボを交換したので、軽快に横横、三浦縦貫道をカッ飛んで現地に到着。

この日は先週ほど釣り人はおらず、いつも釣っている場所に釣り座を構えることが出来ました。

あまりそこの部分をツイートしたり、ブログに書くことがありませんが、私は現地に着くと必ず釣り道具を降ろす前に海の様子を一服しながらじっくり観察します。

ここ数週間、サバっ子は毎回釣れているのでサバっ子を観察するのではなく、そのサバっ子を捕食する側の大型魚が湾内に入って来ているか観察します。

大型魚が居れば、大型魚が食いに掛かって小魚を追い駆けていなくても、大型魚が寄ってくるだけで通常は小魚達は逃げ回ります。

小魚達が海面からピチャピチャ飛び跳ねている…ということは、かなり高い密度の群れがそこには居るということです。

サバやイワシは海面からジャンプをする習性はありません。

基本的には海中を泳いで大型魚から逃げるわけですが、大型魚が近付いて来た時に逃げ場が無いと海面から飛び跳ねます。

その逃げてジャンプする様子があちらこちらで見られるということは、それだけ大きな小魚の群れが湾内にはいるということです。

この日も北条湾のあちらこちらで小魚が飛び跳ねていました。

ということは…

サビキの対象の小魚OK、潮は下げ潮で動いているので潮もOK。

こういう状態の時は、釣り座はどこに構えてもあまり釣果は変わりません。

むしろ、北条湾に限って言えば、海面をしっかりと照らしてくれる街灯があります。

夜間帯でサビキ釣りをされるのであれば、この街灯の光が届いている範囲の方が釣果は上がると思います。

サバやイワシ類はブログでも何度かご説明させて頂いておりますが、光に集まる習性があります。

この後、話に登場しますが、釣れたサバやイワシ類を活餌にシーバス(スズキ)などを狙う場合は、逆に街灯等の光は避けた方が釣れます。

どんな釣りをし、どんな魚を釣るのかで釣り座は変えた方が良いかと思います。

そしてこの日の潮はこんな感じです。




ツイート内の潮見表の縦線のタイムスタンプがほぼ釣りを開始した時刻です。

先週ほどの入れ食いでは無いものの、第一投目からサバがヒット!

見て驚いたのが、もう「サバっ子」というサイズではなく「サバ」でした。

先週の1.5倍ほどに成長し、大きいものでは20cmに迫るサバも釣れました。

ここ数週間は安定してサビキでは青魚が釣れているので、サビキは家内に任せ私は大きなサイズのアジを狙ってみたりと、サビキと違う釣りをやらせてもらっています

この日もサビキの準備が整い、「釣りを開始します!」のツイートをし自分の仕掛けを準備しながら、何となく海を見ていました。

するといつになくこの日のシーバス(スズキ)は、猛烈なアタックを繰り返しています。

しかも、どうやら1匹ではなく数匹いる模様。

直感的に「これ、生餌ブチ込んだらすぐくるな…」と思い、慌てて生餌1匹掛けの仕掛けをセット。

釣りたてのサバをチョン掛けにしてすぐに投入。

そして、アジの仕掛けを作ろうと竿から離れた瞬間…

竿を立てていた三脚がスッ飛ばされ竿が倒れます。

投げ入れて5分も経っていません。

しかし、これは活餌のサバをかじられただけで針掛かりしませんでした。

「うぬぬ…くそ…」と思いながら次をセットしすぐに投入。

すると…

さっきまでのアタックはウソのように「シ~ン」と海が静まり返ります。

まぁ、往々にしてあることで、シーバス(スズキ)は本当にタイミングが重要です。

食いに掛かっていて、猛烈な勢いで小魚を追い回している状態の時は本当にすぐ簡単に釣れます。

基本的に同じ場所に留まらず、小魚を追い駆けながらあちらこちらに移動を繰り返します。

また、食う、食わないが極端なために湾内にシーバス(スズキ)が居ても、食わない時は目の前に小魚が居ても全く反応しません。

基本的に私は誰でも簡単に釣れて、食べても美味しい魚が釣れるサビキ釣りをご紹介しようと思っております故、余程直感的に「今なら食う」と思わないと活餌の1匹掛けでシーバス(スズキ)を狙うことはしないのですが、この日はいつもと違い活餌で粘ってみました。

シーバスが数匹、あちらこちらで暴れ回り食いが止まる気配がありませんでした。

そしてシーバス(スズキ)達が湾の出口方面に回って行き、「しばらく戻って来ないな…」と私はアジ釣り、家内はサビキと釣りを続けていました。

「シーバス(スズキ)が戻って来る前に活餌を替えておこう」と活餌を釣れたばかりの活きの良いサバと付け替えます。

そして数分…

家内はサビキで釣れたサバを針から外している時…

私はアジ用の仕掛けを作り直している時…

近くで「ガチャン!」と音がします。

「ん??」と思うものの、私は何も気付かず仕掛けを作り始めます。

すると家内が…

「あぁぁぁぁぁあああ!」

「えっ??」

三脚に立て掛けていた竿が倒れています。

「やべぇ!」とダッシュするもあと一歩で竿が海の中へ。

家内にタモを取りに行かせ、私は隣にあったサビキ仕掛けの竿のサビキ仕掛けを竿に巻き付けます。

竿に上手く絡み付き、竿を引き上げようとしたその時…

一気に引かれ糸が切れます。

でもまだ目の前にある竿…

あと数秒早くタモが来ていれば…

あと10m釣り座と車が近ければ…

「はい!タモ!」

と、手渡された時は静かに海中に消える竿が見えていました。

今思えば、竿を持ってサビキ仕掛けや糸を絡ませるのではなく、リールでリールを引っ掛ければ良かった…と思うも後の祭り。

ここ北条湾周辺はエイ(アカエイ)も多く、生餌で釣ると稀にエイも掛かります。

エイの引きも強烈で竿を持っていかれたことがある方もいらっしゃると思います。

エイのアタリは強烈な引きで一気に持って行きます。

シーバスの場合、エサに食い付いた後に頭を振るような動きをし、針掛かりすると一気に暴れます。

アタリ方が完全にエイだ…なら、気持ちもスッキリするんですが、如何せんしばらくそこに竿が留まり、一度引き上げようとした時に恐らく針掛かりし暴れ始めた…

シーバス(スズキ)だった可能性が高く、帰りの車内では口数も少なく「竿が落ちた時ああすれば…こうすれば…」と後悔するばかりでした。




というか、ここのところ特にホームにしていた観音崎が釣れなくなってから、タモを使うような大物を釣っておらず、かなり気持ちに緩みがあったことが一番の原因です。

エイもいることも知っており、これだけ偉そうに語るなら、竿にロープを付けておけよ…とツッコミを食らいそうなダメっぷり。w

記事を書いている今今も悔しくてたまりません。w

リールは買って1週間使ったのは2度目、小学生以来釣竿を魚に持っていかれたダメ猫ならぬダメ親父の失敗談はこのくらいにし、肝心のサビキ釣りのお話を。w

サビキに関しましては、冒頭で申し上げた通り、サバのサイズがだいぶ大きくなってきました。

引きも強くなり、食べるだけでなく釣りとしても楽しめるようになってきました。

また、この日は1匹だけですがマイワシが釣れました。




サイズも15cmほどで、例年より2ヶ月くらい早いかと思います。

そもそもブログでもお話させて頂きましたが、例年の情報が当てにならなくなってきているとはいえ、かなり早いかと思います。

例年ですと、だいたいカタクチイワシ(シコイワシ)が釣れ、ウルメイワシが釣れ、そして8月くらいからマイワシが釣れる流れでした。

今年は私はまだウルメイワシを釣っていません。

現在の北条湾はかなりたくさんの種類の青魚が回って来ていると思います。

圧倒的にサバが多いので、サバの釣果がやはり目立ってしまいますが、小規模の群れだと思われますがアジ、カタクチイワシ(シコイワシ)なども回って来ていると思います。

それに合わせてシーバス(大型魚)やアオリイカなども湾内に入って来ることがあり、何が釣れるか分からない楽しさもあると思います。

飛ばしウキ、遠投サビキ、胴付き仕掛け、マダイ用等の1本針の投げ釣り仕掛け、専門でやらない場合はたくさん種類は要らないのでエギなどを用意し、竿も磯竿と投げ竿をそれぞれ準備しておくと海の状況や寄っている魚に合わせた釣りが楽しみやすくなると思います。

胴付き仕掛けとマダイ用の仕掛け
胴付き仕掛けとマダイ用の仕掛け


写真は胴付き仕掛けと、マダイ用の投げ釣りの1本針の仕掛けです。

この胴付き仕掛けは仕掛けの全長が北条湾の深さにマッチしており好んで使っています。

マダイの仕掛けはそれこそ、数年前に観音崎でマダイを釣った時にも使用していた仕掛けで、汎用性もあり好んで使用しております。

今回、竿を持って行かれた仕掛けも同じものです。

活餌の1匹掛けも出来、虫餌の1匹掛けで投げ釣りも出来ます。

そして肝心のこの日の釣果ですが…

2018年6月3日 釣果


先週ほどの入れ食いではありませんでしたが、この日も数は抑えながら釣りました。

小さいものはいつもの猫にお裾分け。




この日のニャンは車の下に陣取ってしまい、暗くて上手く写真が撮れませんでした。

早々にお腹を満たしお家へ帰って行きました。w

2018年6月3日 釣果


この日釣れた魚種です。

て…サバとイワシじゃん…

なんですが、一番上がマイワシ、真ん中がゴマサバ、一番下がマサバです。

ゴマサバにはマイワシのような魚体の側面に斑点があります。

マサバにはありません。

実は先週まで、一括りで「サバ」「サバっ子」とお伝えしていましたが、マサバがほとんど釣れていなかったんです。

圧倒的にゴマサバばかりで、しかも魚自体が小さかったので分けてお伝えしませんでした。

これは安全だ…という確証も無く、漁師さんや市場関係者、仲卸業者の方から良く聞き、私は実際に食べているのですが、ゴマサバは生で食べても大丈夫…と良く言われます。

理由は諸説あり、回遊している層やルート、好んで食べるエサの違い等々、どれが正しいのか私も分からないのですが、ゴマサバには寄生虫はいないと良く言われます。

そもそも、稚魚自体(サビキで釣れるレベル)を何年も捌いていて、寄生虫を見つけたことは一度も無く、基本的には成魚に寄生虫は寄生すると言われます。

お勧めは致しませんし、食べるなら自己責任でお願いしたいですが、上記申し上げた通り今までに釣ったサバの稚魚を捌いて寄生虫を発見したことも、生で食べて当たったこともありません。

味は青臭さ等はなく、甘味のある脂でとても美味しいです。

ということで、この日はこんなものを作ってみました。

マイワシとゴマサバの握り寿司
マイワシとゴマサバの握り寿司


今年の2月にマイワシが釣れなくなって以来の、久しぶりにサビキで釣った青魚の刺身です。

先週までは刺身にするには少々小さく、ようやく刺身で食べられるサイズが釣れました。

捌いたマイワシとサバ


これは捌いたマイワシとサバ達なんですが、魚自体も小さいことから寄生虫が居れば容易に発見出来ます。

また、生で食べる場合はサバは足が早いので釣れたらすぐに冷やしたクーラーボックスや氷水で冷やし鮮度を保ったままお持ち帰り下さい。

寄生虫云々の前に、ここで腐らせてしまうと違う意味で食中りになります。

そして残りのサバ達はフライにしました。

サバのフライ


先ほどの魚を捌いた写真をご覧頂くとお分かり頂けるかと思いますが、背開きで開いただけです。

先週までは頭から丸ごと油で揚げていましたが、さすがに今週のサイズは厳しいので頭は落としました。

一番大きなゴマサバ(お寿司にしたゴマサバ)は約18cm。

それ以外も概ね15cmほど。

しかし、このサイズですとまだ中骨は気になりません。

少しでも無駄なく食べようと、今回はフライにしたサバは全て中骨を残してあります。

やや油の温度を低めにし、焦げない程度に少し時間を掛けて揚げると骨までしっかり火が通ると思います。

本当に何回食べても飽きません。

岩塩(塩)のみで十分美味しいです。

この日はテンションも上がったり、下がったり短時間にいろいろありましたが、いろんな魚の気配を感じることが出来、それはそれで来週以降がとても楽しみになりました。

また、この日も「釣りを開始します」のツイート時の写真を頼りに、ブログをご覧頂いている方がわざわざご挨拶に来て下さいました。

この場を借りて、改めてお礼を申し上げます。

こちらこそ、いつもありがとうございます。

少しでもお役に立てているのであれば、光栄でそれだけで十分ブログを書き続ける原動力にもなります。

二週続けてブログをご覧頂いている方と実際にお話しが出来るとは思ってもみませんでしたが、お話しを伺っていて少し思ったことがあります。

私は無駄に釣り歴だけは長く、小学1年生の時から一人で釣りに行っています。

今のご時世では考えられませんが。w

そんなことから、文中の表現が専門用語のオンパレードになることなどがあるかもしれません。

なるべく誤解なく、釣りをされたことが無い方でも分かるような書き方を心掛けているつもりですが、万が一分からないことなど御座いましたら、遠慮なくメールフォーム等からご質問下さい。

少しお時間を頂くかもしれませんが、返信させて頂きます。

個人的に釣りはコスパ的にも悪くなく、自然とも触れ合うことが出来、また料理をしたことが無くても自分で釣った魚を捌いてみたい…などから釣りをすることで多方面に視野が広がっていくことなども魅力の一つかと思います。

しかし、なんと言っても釣れなければ意味がない…

私も子供の頃、あまりの釣れなさに何度も釣りを止めようと思いました。

となりのオッサンは一見同じ仕掛けで、同じエサで釣ってんのに何で俺は釣れないの?

こんななぜなぜを繰り返したり、いろんな大人の方に教えてもらったりして今に至ります。

釣れている人と全く同じことを、同じ条件下ですれば必ず釣れます。

釣れるようになり、いろいろ理解し始めたら独自のアレンジを加えることで更に楽しみが増える…

ここまでくればもう問題ありませんが、ここに到達するまでに釣れなくて釣りを止めてしまう方も多く見てきました。

そんな方の少しでもお役に立てればと書き始めました。

あとは、リアルタイムな情報提供を目的としています。

既に来週の潮が気になり、シーバス(スズキ)のリベンジをしたくウズウズしていますが、今後も少しでもお役に立つような情報発信を心掛けて参りますので、今後ともよろしくお願い致します。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  フィッシング  魚料理  マイワシ  カタクチイワシ  シコイワシ  

【城ケ島・三崎港】春を感じつつも非常に厳しい釣行となりました(2018年2月25日)

こんにちは。

タイトル通り、この日は非常に食いが渋く厳しい釣行でした。

と、言うのも前日にTwitterで軽くお伝えしましたが、潮回りがよろしくありませんでした。

この週は釣りをするなら土曜日の夕方まで…こんな感じの潮回りです。




「【城ケ島・三崎港】サビキ釣りの仕掛け・釣り方・道具やコツ」でもお話しさせて頂きましたが、長潮、若潮はほとんど潮位の変化が無く、サビキ釣りに限らず様々な釣りで釣果を得にくい潮回りです。

本来は、私も土曜日の夕方に城ケ島三崎港へいつものサビキ釣りに行きたかったのですが、仕事の都合上行く事が出来ないため、仕方なく日曜日の未明に行きました。

ただ、潮見表をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、若干ながら潮位に変化のある午前2時以降を目指し、いつもより1時間前倒しで、いざ城ヶ島・三崎港へ。

事前に調べた気象情報では、この日は前日から風が強い予報となっており、一番心配なのが強風でした。

午前1時起床で、外へ出てみるも、内陸の自宅でもかなり風が強い感じ。

更に城ケ島三崎港へ向かう途中の、保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路も車が煽られるくらいの強風。

気温は低くなく、久しぶりに極寒の中での釣りではない感じでしたが、如何せん風がとにかく気になりました。

先週の釣りで、マイワシの釣果が激減したこともあり、今週はどうしても現地で確認したい…こんな思いが優先し、取り敢えず現地に向かいました。

現地到着は午前2時半前。

20180225 潮見表


潮見表のタイムスタンプがほぼ釣りを開始した時刻なのですが、先にも申し上げた通り午前2時~午前6時の4時間掛けてたったこれだけしか潮位の変化がありません。

釣り場で海を見ていても潮が引いたのかあまり実感出来ないような状況です。

時間的に余裕があり、釣りに行く時間を選べる状況ならば、こういった潮回りの時間帯は避けた方が無難です。

どんな潮回りであれ、上げ下げも関係なく、潮が動いている時は潮位の変化が大きい方が全体的に魚の活性は上がり易いです。

今回の釣行は選択する余裕が無いことから、土曜日から日曜日にかけて一番潮が動かない時に行かざるを得ませんでした。

肝心の現地の様子は…と申しますと、以外にも風は1mほど。

ほぼ無風に近い状況でした。

気温も5~6度くらいでしょうか。

さすがに未明なので、暖かいという実感はありませんが、今年に入ってからでは一番気温が高く寒さに耐える…という感覚からは解放され、海水温も比較的暖かく何となく春を予感させる陽気でした。

そんな事を感じながら釣りの準備をしていると、いつもの疫病神ならぬ私にとっての疫病鳥の三羽の姿が見当たりません。

ん??今日は来ないな…

鳴き声もしない…

居なければ、居ないで軽く気になってしまいましたが、何れにせよ、釣りを始める前から「マイワシいねぇんだよ…」という雰囲気をバリバリに醸し出されることなく、私のテンションも下がらずに済みました。

海の状況は、軽くさざ波が立つか立たないかくらいの波。

どちらかと言えば澄んでいましたが、軽く濁りもあり釣り易い感じの状況です。

肝心のイワシ達はと言えば…

残念ながらイワシの「イ」の字も感じません。

長潮のせいか、風も無く寒くない状況の中、釣り場はかなり閑散としていました。




気象や海の状況は釣り易い状況にも、潮周りが長潮であることから、かなり厳しい釣りが予想され、寒さも和らいでおり珍しく長期戦を覚悟し始めたその時…

三崎港の鳥達


出ました…

8時じゃないのに全員集合!

海の様子を伺うのに一生懸命で気付きませんでした。

音も無く飛来し、いつもの立ち位置に。

左手前にマイワシを捕るのが恐ろしく下手な鳥、真ん中の中央に大きなアオサギ、真ん中の奥に小さなアオサギ。

ちなみに、かなりどうでも良いのですが、なぜいつも右側に集合するのかと申しますと、私はいつも係留されている釣り船の横で釣りをします。

私から見て右側に釣り船があり、左側には別の釣り人がいるため、人がいない釣り船の前に集合します。

そして、毎週毎週行く度に私との距離が縮まっています。

魚をあげる時は、順番に均等に配分するように心掛けているのですが、中央の大きなアオサギが一番強く、他の鳥達が魚を咥えると空からかなり強烈なキックをお見舞いします。

自然界の厳しさを痛感します。w

鳥の話は置いておいて…

潮位の変化がない長潮ながら、だいぶ潮自体は動いてきた午前3時前。

海を見ていると、何やら長細い黒い物体が泳いでいるのが見えました。

形から魚ではない…

なんだこれ?

良く目を凝らすと「イカ」です。

暗い上に、やや深いところを泳いでいたため、種類まではキチンと判別出来ませんでしたが、イカがゆっくり泳いでいるのが確認出来ました。

アオリイカかな…と思いましたが、アオリイカにしては細かったんですね。

何はともあれ、少しずつ魚の活性が上がってきており、そろそろ何か来るかな…と思っていたら来ました!

カタクチイワシシコイワシ)です。




これを皮切りに、カタクチイワシシコイワシ)が食いが渋いなりにも釣れ始めます。

カタクチイワシシコイワシ)の群れも、池の鯉のように大量に集まって来ました。

軽く気持ち悪いくらいの、大量のカタクチイワシシコイワシ)の群れ。

通常の潮回りで、魚の活性が上がっていれば100%入れ食いになるはず。

しかし、この日は長潮。

物凄い数のカタクチイワシシコイワシ)の群れが寄って来てもアタリの数も少なく、針掛かりする数も少ないです。

長潮、若潮の時に見られる独特の光景です。

長潮、若潮の時は因果関係が良く分からないのですが、潮が動く⇒魚が群れで回遊し岸近くに寄ってくる⇒お食事タイムで釣れる…

必ずしもこういう図式ではないんですね。

潮が動くと、群れで広範囲を回遊し始めます。

この動きで岸近くまで寄って来ます。

この広範囲で回遊するのは、何らかの理由で潮の動きと連動しているものの、この時が必ず魚のお食事タイムではないです。

もしくは、魚達的に食欲が無い…こんな感じです。

試しにコマセを少し投げ込んでみても、かなり反応は鈍いです。

こういう時は、先日「【城ケ島・三崎港】サビキ釣りの仕掛け・釣り方・道具やコツ」でお話しさせて頂きました、イワシやサバの光に対しての反射を極力利用して釣ると、食いが渋いながらも一定の釣果は得られます。

数いるカタクチイワシ(シコイワシ)も全てがコマセに反応しないわけではありません。

反応する率が非常に低いということです。

また、群れが回遊しているということは、サビキ仕掛けのそばも通過します。

トリック仕掛けを使い、なるべく針をキラキラ反射させると反射的にイワシ、サバの類は針掛かりします。

注意して良くご覧頂くと、食いが渋い時は魚の口の中に針が引っ掛かっているというより、鰓など口の近くの口ではない場所に針が掛かっていることが多いと思います。

また、こういう状況の時に釣れたイワシ、サバ類を捌くと、食いが良い状況の時に比べて腸(胃)の中にコマセが入っておらず、食べていない魚が多いです。

こういったことからも、必要以上に撒き餌は撒かない…ということをお勧め致します。

根魚だけが寄って来てしまい、本来のサビキ釣りの邪魔になります。

ちなみに前述したイカと思われる物体。

カタクチイワシ(シコイワシ)の群れを前にしても、追い駆ける様子も無く明らかにお食事タイムではありませんでした。

そして、もうかれこれ半年以上城ケ島・三崎港でのマイワシ釣りについてブログでお話しさせて頂きましたが、カタクチイワシ(シコイワシ)が一定数釣れたこの日、とうとうマイワシは1匹も釣れませんでした。

入れ替わるようにカタクチイワシ(シコイワシ)が釣れてくれていることが多少の救いではありますが、寂しい限りです。

ただ、可能性は低いものの、この日は長潮ということもあったので、まだ完全に諦めてはいません。w

先週は5匹ではありますが釣れました。

しかし、感じたのは絶対的にマイワシの数が減っていることは感じます。

遅かれ早かれ完全にマイワシはしばらく釣れなくなると思います。

そして、肝心のこの日の釣果はこんな感じです。

2018年2月24日 釣果

腸を取り除いたカタクチイワシ(シコイワシ)
腸を取り除いたカタクチイワシ


小さいものは鳥達にお裾分けしました。

トータルでは1時間半ほど釣りをして30匹ほどでしょうか。

終始同じペースで食いは渋かったです。

そして料理は、先週に続いて頭から丸ごとシリーズで今回はフライに。

カタクチイワシ(シコイワシ)のフライ

カタクチイワシ(シコイワシ)のフライ


サイズ的に、頭から丸ごと揚げ物にするのに丁度良く、カタクチイワシ(シコイワシ)の特徴である大きな口や中骨なども全く気にならず、柔らかくとても美味しいです。

一昨年、ホームにしていた観音崎が大の不漁で全く釣れなくなったことから端を発し、城ケ島・三崎港でサビキ釣りに没頭して早いもので1年弱になります。

春、夏は特に何も意識せずサビキ釣りをしていましたが、去年の秋口から様々な良い意味での異変を感じ始め更に没頭。

真冬にも関わらず、ほぼ毎週マイワシを釣って来ました。

いろいろ深く考える切っ掛けにもなりました。

いくら潮回りが良くなかったとはいえ、同じ青魚のカタクチイワシ(シコイワシ)が一定数釣れて、マイワシは1匹も釣れない…ということは、普通に考えればそこにマイワシは居ない…ということです。

やはり率直に寂しく感じます。

カタクチイワシでは役不足というわけではないのですが…w

と…これだけ締め風に語っておいて何ですが、来週は大潮です!

これでダメなら本当にダメ。

一抹の望みを来週に賭けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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Koichi Otsuka

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生から30数年…(そろそろ40年w)本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。釣行先は気分によって変わります。予めご了承下さい。(猫についてはTV当に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております)
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