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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられたキジトラ(キジシロ)猫と、子猫を育てたウサギの親子の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(たまに自動車関連の記事あり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  北条湾  マイワシ  カタクチイワシ  サッパ  トウゴロウイワシ  

【城ヶ島・三崎港】マイワシのお蔭で気付いたサッパとトウゴロウイワシの美味さ(2018年11月18日)

こんにちは。

だいぶ日中の気温も低くなり、冬らしくなってきました。

去年の10月の中旬頃から、通常であれば釣れなくなるはずのマイワシが毎週のように釣れ続け「なんで?」と思い、北条湾にほぼ毎週通い続けて1年が経ちました。

釣りをする時の寒さと戦いながら釣りをすると、「あぁぁ、1年経ったか…」とここ数週間は釣りをしながら実感しております。

去年より1ヶ月程度、海の中は遅れて秋、冬になっているかな…と感じておりますが、今年も無事に良型のマイワシ北条湾に回って来てくれ、一先ずホッとしていますが如何せん今のところ数が釣れない…

また、去年と明らかに違うのは大量のサッパ北条湾内に未だ居ること。

これはなぜなのか…

そもそもこのなぜなぜを解き明かすのも最近は楽しみの一つになっており、去年の北条湾に居付き越冬したマイワシから始まり現在に至っています。

そして、今年追加されたなぜなぜの一つがこの大量のサッパ

しかし、正直サッパは大漁でもあまり嬉しくない魚です。

サッパに悩まされて早数週間。

「今週もまたサッパのオンパレードなのかな…」と、週末が近付き早く釣りに行きたい気持ちと同時に、寒い中サッパ入れ食いを想像するとどうもテンションが上がりません。

そんな中、ブログにコメントを頂きました。

釣果のご報告を頂いたのですが、その内容に一気にテンション爆上げ!

ナント!ウルメイワシが49匹釣れたのに対して、サッパ4匹。

約3時間半釣りをしてウルメイワシが49匹釣れたことも大変素晴らしい釣果だと思いますが、そんな中サッパは4匹しか釣れなかった…という部分に心が躍り始めます。

羨ましく思うと同時に、コメントを読んだ瞬間から仕事中にも関わらずソワソワして釣りに行きたくてしょうがない。

まぁ、冷静に客観的に見ると釣りバカってこういう生き物なんだな…釣りバカ日誌のハマちゃんじゃないけど、俺も大差ないな…と同時に思いました。w

コメントを頂いたのが金曜日。

私はいつものように日曜日の未明に釣りに行く予定でいましたので、土曜日一日空けていよいよ当日の日曜日の未明。

午前1時起床で、午前2時半以降の干潮時を狙っていました。

土曜日に家内にも頂いたブログのコメントを紹介。

二人揃ってすでに同じような釣果を得たかのような会話で盛り上がり、若干酒が進み過ぎ慌てて就寝。

取り敢えず寝坊することはなく、自宅を予定通りに出発します。

予報では3mほどの風となっていたのですが、自宅周辺も行くまでの道のりでも風は感じることなく、「久しぶりにサッサと釣って帰れるパターンか?」などと、意気揚々とまだ釣り場に着いてもいないのにすでに頭の中は大漁で帰る話になっています。

そんなおめでたい状態の中、北条湾に午前2時頃到着。

些か係留されている船が多いものの、釣り人はいつもの感じで多くもなく少なくもなくといった状況。

干潮が午前2時半頃なので湾内は静まり返っているのかと思ったら…




この日は非常に海の透明度が高く、到着時は風がほぼ無風なので波もなくベタ凪。

まるで池の中に鯉がひしめくように何かの青魚らしき魚達がウヨウヨ泳いでいます。

その少し下の層を泳ぐ大きなボラらしき魚影も確認出来るくらい澄んでいました。

爆上げのテンションに更に火が付き、まだ釣りの準備もしていないのに帰る時間の予想などを話し始めます。

ツイート時はこれから完全に潮が止まる…という状況なので釣りの準備をしサビキ仕掛けを投入しても上記のような状態でも一切コマセやサビキ仕掛けに魚達は反応しませんでした。

あまりの透明度の高さに魚達の動きが丸見えです。

すみません、恒例の少しだけ話が逸れます。w

この日のように極端に海の透明度が高い場合、風や天候、潮回りなど釣りをする条件が整っていても釣れない場合があります。

あまりに透明度が高いと、私達が魚の姿をハッキリ確認することが出来るということは、魚達も仕掛けや針を確認し易いということになります。

ルアーや餌木、サビキなど疑似餌を使った釣りは非常に不利になります。

生エサを使った釣りでも同様に釣りにくくなるのですが、生エサの場合はなるべくエサから針が出ないようにエサを付けます。

ルアーや餌木の場合、極端な配色のものは使わず、釣りをする場所に多く生息する魚やカニなど、狙う魚が多く食べていると思われるエサとなるものの色に近いものを使います。

サビキの場合、コマセアミに似せたビニールの疑似餌が付いているものは極力避け、トリックサビキの方が有効です。

コマセにサビキ仕掛けを通す回数を増やし、普段より多めにコマセを仕掛けに絡み付けて下さい。

これでダメな場合は、晴れの日の日中は特に有効ですが、逆にコマセを付けずシャクリ※で釣ってみて下さい。

※サビキ仕掛けを海の中に投入し竿を上下に振りサビキ仕掛けを海中で動かすこと。

更に言えば、トリックサビキの針が銀色のものを使ってみて下さい。

過去の経験則からですと、北条湾では金色の針より、銀色の針の方が食いが良いです。

シャクリは一概に銀色の針が良い…というわけではなく、これは釣り場で有効な色があります。

とは言っても、概ね金色か銀色の針のものしかないと思いますが。

透明度が高くても、潮回りが良いと概ねここまで悩まずとも釣れることが多いです。

実はこの日は若潮で潮が動き始めないと全く分からないという状況でした。

では、この辺でこの日の釣りの話に戻ります。w

上記で申し上げたように、潮が動き出し実際に魚の活性が上がってこないと分からないことが多かったのですが、前日からの爆上げのテンションを一気に葬り去る魚が釣れます…




なに!?

このウヨウヨ泳いでいるのはもしや全てサッパ??

マジか…

あれだけ高々と上がっていたテンションは一気に爆下げ。

そしてシレッとニャンも登場。




ほぼサッパが釣れると同時に登場。

これは真面目な話なんですが、本ブログに度々登場する茶トラの猫とアオサギ。

彼らと一緒に釣りをしていて思うのが、一年通い続けてそれなりにいろいろ分かってきたと思っている私なんかより北条湾を知りつくしているんですよね。

先にも申し上げた通り、この日の北条湾はとても透明度が高く、海面近くをたくさんのサッパが泳いでいました。

こういう日はアオサギは自分で魚が獲れるので私の元へは来てくれませんが、鳴き声を上げるので湾内のどこかに居るのは分かります。

そして、魚の活性が上がるタイミングを知っており、アオサギも猫もこれから釣れるぞ…とわざわざ言いに来てくれているかと思うように彼らが現れると釣れ出します。

以前は彼らが現れるタイミングと釣れ始めるタイミングを意識したことなどありませんでした。

何となく寝床から起き来ているのかな…くらいにしか考えたことがありませんでした。

そもそも猫は午前3時頃に登場することが多かったんです。

今年ずっと一緒に釣りをしていてフッと気付いたのが、いつも同じ時間に登場しないことでした。

そして、猫とアオサギが登場するタイミングがほぼ同じことに気付きました。

猫が登場すると、空から「グワァ~グワァ~」と鳴き声を上げながらアオサギが飛んで来る…

そうすると概ね15分以内には何がしかの魚が釣れるか、一気に北条湾内が沸き立つことが多い。

毎回100%完璧に…というわけではありませんが、きっと海からの何か…風とか臭いとか、目に見えない何か…を感じ取り魚が釣れる状況になる…つまり彼らにとっては食事が出来る状況になるから現れるんじゃないかと最近は感じています。

この日も私の元へはやって来ませんでしたが、最初にアオサギの鳴き声を聞いたのは最初にサッパが釣れた時で、猫が近くに来ていることに気付いた時でした。

私は日中に北条湾で釣りをほとんどしないので、日中に彼らが現れているのかは分かりませんが、夜間帯はほぼ毎回会います。

宜しければ頭の片隅にでも置いておいて下さい。w

すみません、また話が逸れてしまいました。

元に戻ります。

ここからは土俵から姿を消した一人横綱もいましたが、サッパ入れ食いでニャンの一人勝ちです。

ニャンが食べ終わる前に、次か次へとサッパが釣れます。

釣りを開始して40分強。

たまに釣れるのがサッパならまだしも、サッパ入れ食いに釣るのも針を外すのも面倒になり、最後にはニャンにもサッパはもう要らん…と拒否され、釣る意味すら無くなりブログネタは「今日はサッパしか釣れませんでした。ハイ終わり。」で良いから帰ろうかな…と爆下げのテンションが更に下がり、意気消沈。

悪いことは重なるもので、この日は何を思ったか防寒着のジャンパーを家に忘れました。

北条湾へ来る途中で気付き、「うわぁ~参ったな…」と思うものの、当時はテンション爆上げで速攻で帰る気満々だったので、カッパでも着ておけば平気だろ…と対して気にしませんでした。

当たり前なのですが、カッパは防寒着ではなく雨を凌ぐもの。

カッパの弱点は蒸れること。

水を遮り、極力蒸れないように通気のことも考えて作られているわけで、多少風が出てきてその通気性が仇に…

寒い…

これならポリ袋を被っていた方が絶対暖かい…

ビニールで出来ている上着だと思ったら大間違い。

全然保温をしてくれません。

釣れ続けるサッパに、身体も寒く、心も寒く、心がポキッと折れそうになっていたその時…

何やら細長い明らかにサッパでない魚が釣れます。




カタクチイワシ(シコイワシ)です。

凍り掛けていた心が若干解凍されます。

ニャンは良く見ているもので、サッパでないカタクチイワシが釣れた瞬間、車の下から飛び出して狙いを定めます。

しかし、残念ながらこれはあげません。

そして、続いてサッパと違うアタリかたをするアタリが…




凍り掛けていた心が一気に沸騰!

待望のマイワシです。

しかも約20cmと良型。

「おぉぉぉぉぉおし!一気にマイワシ釣って帰るぞ!」

一気にテンション爆上げ!

も、この後パタリとアタリが止まります。

次第に再び心が凍り始めると…




嫌な予感が…トウゴロウイワシです。

非常に嫌な予感しかせず、流れが最悪です。

そして、イワシ達が釣れないのを見兼ねて再びサッパを食べ始めるニャン。




猫にも同情され仕方なくサッパを食べてくれる始末。

この後、30分ほどサッパも釣れなくなります。

ここまでくると、逆に朝マヅメで何か釣ってやろう…

変なアドレナリンが出て、壊れ始め静かにテンションが上がり始めます。

私には珍しい長丁場の釣りになっていきます。

途中、サッパ入れ食い、パタリと釣れなくなるを繰り返し、数匹カタクチイワシとマイワシが釣れ、いよいよその時を迎えます。




夜が明け始め、気合いを入れ直し粛々とサビキ仕掛けを投入し続けますが…

完全に陽も昇り、嬉しい釣果としてはこのメバルくらいです。




もちろん、このメバルはリリースしましたが、いよいよメバルも釣れ始めました。

このメバルが釣れ始める時期も、やはり1ヶ月程度遅い気がします。

メバルはこれから産卵期に入り北条湾では狙い目です。

唯一といっても良い、サビキ釣りで私が持ち帰る外道です。

夜間帯やマヅメ時などが狙い目で、少しタナを深めに落とすと釣れます。

青魚の食いが渋い時など是非狙ってみて下さい。

総括としては、先にも申し上げた通り、各魚の釣れる時期が1ヶ月程度例年より遅く、サビキ釣りに関しては今年は夜間帯より日中の方が釣果が上がっているように思います。

夕方から夕マヅメ、明け方から朝マヅメで今年は釣りをされるのが一番釣果を得やすいと思います。

数が釣れず個人的にも残念に感じていますが、しかし今年は去年よりもマイワシのサイズが大きいと思います。

先週、今週と釣れたマイワシのサイズはほぼ20cm。

去年の今頃は15cm~18cmくらいものもが主でした。

あとは何と言っても今年はこの大量のサッパ。

なぜ今の時期に北条湾に大量のサッパがいるのかは分かりませんが、あまりの数にマイワシを始めとしたイワシ類が大量のサッパを避けてか若干例年より釣れるタナが深いです。

もし釣りに行かれて、大量のサッパしか釣れない時は半ヒロ~一ヒロ程度タナを深くしてみて釣って下さい。

来週は連休なので、朝マヅメ、夕マヅメなど普段私があまり釣りをしない時間帯に釣りをしてみようと思っています。

恐らく時間帯を変えるだけで、劇的に違う釣果になることは無いと思いますが、何か気付くことがあるかもしれませんし、ありましたら都度ご報告させて頂きます。

あとは、魚達の活性が上がるタイミングですが、以前ブログの記事でもお話し致しましたが北条湾は春から秋はあまり潮の動きと魚の活性の上がるタイミングが一致しないことが多いのですが、逆に秋から冬は概ね一致することが多いです。

どんな潮回りの日でも、その日の中で一番潮位に変化があり、潮が動くタイミングで釣りをされることをお勧め致します。

釣れる、釣れないが夏場より露骨になってきます。

変な言い方ですが、この日の私は悪い例で、食いが止まって粘った割には釣果は得られなかった…

よろしければ、去年の冬場などに書いている記事をご覧頂きたいですが、早いと釣りを開始して30分程度で20~30匹程度マイワシを釣ってサッサと帰っています。

当然、冬なので寒いという理由もあるのですが、釣れるタイミングで行って食いが止まったら粘らず釣りを止めて帰る…

粘っても寒いだけでほとんど釣果に繋がりません。

そして、この日のトホホな釣果ですが…

2018年11月18日 釣果


マイワシは2匹、カタクチイワシが4匹、その他はサッパとトウゴロウイワシです。

ここ数週間、思うような釣果を得られず悔しくてたまりません。w

2018年11月18日 魚種


こちらは魚種なんですが、全て2匹づつで上からマイワシ、トウゴロウイワシカタクチイワシです。

マイワシは20cmほどで、カタクチイワシなどもサイズは良かったです。

最後に30分ほどサッパ入れ食い状態になったのですが、その時は既にニャンは寝床へお帰りになられていたので大きいサイズのサッパとトウゴロウイワシを持ち帰って来ました。

食べることも基本的には好きなので、せっかく行ったのでサッパでも仕方ない…か…と。

持ち帰ったのは良いのですが、肝心の料理をどうしようか…

マイワシ、カタクチイワシ、トウゴロウイワシ、サッパ…似たような青魚に思えますが、全然種類の違う魚なんです。

トウゴロウイワシに至っては似非イワシで、イワシと名乗っていますが全くイワシの仲間ではありません。

身も白身でボラやスズキなどに近い食感と味です。

そこで、逆にこれは面白いかも…と思ったので、圧力鍋で煮てみよう…

強靭なサッパとトウゴロウイワシの骨に圧力鍋は勝てるのか…

まぁ、煮続ければ間違いなく勝てますが…w

味付けはサッパリと醤油ベースで梅と生姜で煮ることにしました。

梅生姜煮

梅生姜煮


煮汁は酒:1、みりん:1、醤油:2の割合で、水は煮る魚が隠れるくらい入れ、味を見ながら調節して下さい。

今回、梅や生姜を使ったのは若干ですが、サッパは生臭さがあるので使いました。

梅生姜煮


魚はキレイに鱗を剥ぎ、頭と尾を落とし、腸を取り除き、一口サイズにブツ切りにします。

これを圧力鍋に入れ、煮ていきます。

圧力が掛かり始めたら、圧力を掛けた状態で10分煮ます。

10分煮たら、自然と圧力が抜けるのを待ち皿に盛り付けます。

北条湾煮 2018年Ver.


料理名に魚の名前を入れると無駄に長くなるので「北条湾煮 2018年Ver.」と名付けました。w

食べてみてまず思ったのが、トウゴロウイワシを煮た時の美味さ。

今までは骨骨しさから、大きいサイズものを刺身かフライにしていました。

冷静に考えれば、骨骨しさもそうなんですが、トウゴロウイワシは非常に身がしっかりしています。

これは煮物向きなんです。

次に、意外と美味かったサッパ。

こちらも骨骨しさから唐揚げや頑張ってフライ…など、揚げ物ばかりに目がいきがちでしたが、意外と煮物に合います。

トウゴロウイワシ同様、大きさの割に身があまりありませんが、肉質が非常にしっかりしているのでやはり煮物には向いています。

マイワシ、カタクチイワシは文句無く美味しかったです。

今回は初めてということもあり、全て一緒に煮てしまいましたが、次回試してみようと思いますが、個々の魚で別に煮た方が美味しいと思います。

やはり一番骨が気になったのがサッパ、次にトウゴロウイワシ、マイワシ、カタクチイワシに至っては全く気にならず。

圧力鍋で10分煮る…の基準がマイワシの基準なんです。

作った感覚から、恐らくサッパ、トウゴロウイワシの場合は15分程度煮た方が良いと思います。

身の肉質も15分煮る時間に耐えられると思いますし、より骨が柔らかくなると思います。

恐らく20分くらい煮ても煮崩れはしないと思います。

迷惑なただの外道扱いだったサッパの印象が私の中で少しだけ変わりました。

次回は、たくさん釣れてしまうので厳選して持ち帰り食べてみようと思います。w

マイワシを数釣りたいですが、釣れないから釣れた時の喜びも一入。

来週の三連休、大潮、大潮、中潮と潮回り的には興奮してしまうくらい期待出来ます。

来週こそは20cmクラスのマイワシを20匹…を、目標に頑張りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

【追記・道路情報・三浦縦貫道路通行止め】

車で三崎方面に釣りに行かれる方は三浦縦貫道を通って行かれる方もいらっしゃると思います。

今週末(工期は11/21~11/30)の三連休の日中は問題ないようですが、木曜日の夕方から…や、日曜日の夜間帯などで釣行を予定されている方は一度ご確認下さい。




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【城ヶ島・三崎港】北条湾にマイワシ再到来!(2018年11月11日)

こんにちは。

まず冒頭、釣り用に運用しておりますTwitterに関してですが、リアルタイムに更新出来ずすみませんでした。

どうも2018年11月11日午前1時頃よりTwitterのサーバにて障害が発生していた模様で、動画付きのツイートのみ閲覧出来ない状態になっていました。




動画をアップロードすると、通常であればアップした動画がすぐに再生されるのですが、このような表示が出て再生出来ない状態が続きました。

出来る限りリアルタイムな現場の状況をお伝えすることを心掛けているのですが、この日は動画が再生出来るようになって一気にアップしました。

Twitter上のタイムラインも投稿順がチグハグになっていたりします。

正確な時間は投稿したツイートのタイムラインをご確認下さい。

さて、この日の釣行ですが、完全に「無」の状態で行きました。

と言いますのも、この週は11月とは思えないような暖かい日もあり、近々の神奈川県内各所の釣果情報などを見ても、陽気も釣果も全然11月らしくなく、過去の経験則なども当てにならず、予想しようとすればするほどあれやこれやと選択肢といいますか、やりたい釣りが増えるだけで切りがなくなりました。

そして、どれも確実性が低く釣れる可能性が高い釣り方が出来るように思えませんでした。

なので、敢えて特に何も考えず、何も試さずサビキのみで行きました。

とは言うものの、去年の今頃はと言いますと、アジ、マハゼ、マイワシは釣れていました。

この日はサビキのみなので、マハゼは厳しいにせよ、アジ、マイワシが釣れてくれれば気温や海水温の影響で例年より時期が少し遅れているだけという見方も出来ます。

潮回り的には悪くなく、中潮で午前0時半頃干潮を迎え、その後潮が上げてくる状況です。

午前0時起床で潮が動き始めた頃北条湾に到着出来るように自宅を出発。

午前2時前に北条湾に到着。




この日は「平日か?」と思うくらい到着時は人がいませんでした。

そして、海も特に魚が湧いていたり、大型魚などが泳いでいる様子もなくひっそりとしていました。

人も居ないことからゆっくり、静かに釣りの準備をしていると…

陽気が暖かいからなのか、例年ですと11月に入るとほとんど姿を見せてくれないこの方がまず登場。

北条湾の茶トラ猫





人が居ない中、ポツンと背後から見つめられると何とも言えない存在感を放ちます。w

アタる気配もなく、アタリも無い中軽く煽られます。

そうこうしていると、釣れていないのにこの方も登場。

北条湾のアオサギ





煽られると同時に、アオサギが来る時は湾内の魚の活性が低い時が多いんです。

湾内で魚が湧いているような状況で、海面近くにたくさんの魚が居るとアオサギは自ら係留ロープの上などから魚を狙います。

人間を頼る時は、自ら魚を獲る術がない時…

つまり、釣れない時…なんです。

人が居ない、静かな湾内、そしてアオサギ…魚の居ない寂れた釣堀に取り残されたような嫌な雰囲気に包まれます。

マジか…もしかしてサッパもどっか行っちゃってとうとう青魚が湾内から離れたのか?

と、考えがどんどん悪い方向に向いて行きます。

そして、それを裏付けるかのように30分経ってもアタリすらありません。

鳥と猫に煽られながら、焦りだけがどんどん募ります。

30分過ぎ、ようやくアタリがあります。

おぉぉぉお!まだ何か居るか…




取り敢えずサッパでも良く、何か釣れたことで盛り上がります。

実際に釣れたのはカタクチイワシシコイワシ)。

おぉぉぉお!まだイワシが居るか!

と、これで一気にテンションが上がります。

カタクチイワシが釣れて10分もしないうちに湾内がピチャピチャ音を立ててざわつき始めます。

今まで波紋一つ出来なかった海面があちらこちらで波うちます。

時間は午前3時前。

上記ツイートにある潮見表をご覧頂きたいですが、去年も同じだったのですが、ここ北条湾は梅雨の後から秋口(9月頃)までは潮の動きと魚の活性は関係ないんじゃないかと思うくらい、言い方を変えるとどういうタイミングで魚の活性が上がるか読みにくいのですが、マイワシ北条湾内に居付いた去年は11月くらいから釣れ続けた2月くらいまで逆にドンピシャで潮の動きと連動するんです。

潮見表にある白くなっている時間帯、一番潮位に変化のある時間が一番活性が上がります。

夏場など本格的なシーズン中は、潮の動きに関係なく何だか一日中ダラダラ釣れ続ける…そんなイメージです。

そして本来一番活性が上がっても良い時間帯にパタリと釣れなくなったりします。

潮の動きが青魚の活性が上がる原因に全く無関係ではないと思いますが、夏場は分かりにくいです。

そして、この日は去年の冬を思わせるようなタイミングで一気に北条湾内に魚達の群れが湧きあがります。

この日も釣るより網ですくった方が早くくらいの感じで至る所でピチャピチャ湧いていました。

ただ、今年の傾向として残念なのが大量のサッパ。

去年…というより過去にこれだけの数のサッパがこんなに長い期間北条湾に居た記憶がありません。

夏の終わりから釣れ始め、秋になり最後はサッパとトウゴロウイワシが釣れて次第に何も釣れなくなる…こんな流れで11月前にはその年のサビキ釣りを終了していました。

概ね1ヶ月半から2ヶ月くらいの間でしょうか。

しかし、今年は8月半ば頃からパラパラ釣れ始め、ここ1ヶ月くらいはサッパの大群に悩まされています。

そしてこの日もカタクチイワシの次に釣れたのがサッパ。




次第に分かったのですが、北条湾内で湧いている青魚の大半がサッパです。

まさに「異常」という言葉がしっくりくる感じの数です。




そして、嫌でも釣れてしまう大量のサッパはこの方の胃袋へ。

自然界ではやはり鳥より猫の方が強いのか、一緒に待っているアオサギにもお裾分けをするのですが、ニャンが猛ダッシュして全て横取りしてしまいます。

かなりアオサギの近くに投げても、ニャンが本気のダッシュ&威嚇で全然アオサギが食べることが出来ません。

仕方がないので、人間がニャンをブロックしてアオサギにもサッパをお裾分け。




ニャンとアオサギの話はどうでも良いですね。w

釣りの話に戻ります。

あまりにサッパだらけなので、少しずつサビキ仕掛けのタナを深くしてみました。

通常はイワシ類とサッパは似通ったタナを泳いでいます。

その少し下をサバ、更に少し下をアジなどが泳いでいることが多いです。

するとこの日はタナを下げた瞬間、ウルメイワシがきます。




「ん??今日は深い所にいる?」

しばらく同じタナでウルメイワシを狙っていましたが、もしかしてもっと深い層に何かいないかな?…と、更にタナを下げてみました。

平時にアジを狙うタナより更に深い層、ほぼ海底に近い辺りです。

すると…




待望のマイワシがきます。

稀にこういう青魚が散って違うタナを泳いでいることはあるのですが、この日は珍しい部類に入ると思います。

一つの層(タナ)で狙っていない同じ魚が釣れ続ける場合などは、徐々にタナを下げたり上げたりしてサビキ釣りと言えども探ることは重要です。

海水温や塩分濃度、そして今回のように通常居る表層に他の魚がたくさん居て、違うタナにイワシ類などが逃げることもあります。

このツイートの動画は帰り際に撮影したのですが、暗くて分かりにくいんですが至る所に波紋が出来ていてほぼ9割がサッパです。




表層を埋め尽くすようにサッパが居るため、その下の層にいるイワシ類を狙おうと仕掛けを落とす間にサッパに食われる…

こんな感じで釣りになりませんでした。

入れ食いになって1時間半ほど格闘しましたが、釣り人も増え、ニャンや鳥も人が来ると共に寝床へ帰ったので数は釣れませんでしたが、この日は撤収することにしました。

マイワシウルメイワシ共にサイズがそれなりに大きく、今まで居た群れとは違う群れかと思われ、来週以降に期待が持てたこともあり帰ることに。

そして、この日の釣果はこんな感じです。

2018年11月11日 釣果


カタクチイワシは最初に釣れた1匹のみ。

マイワシ、ウルメイワシ共に一番大きいサイズは18cmほどありました。

このサイズが20匹も釣れれば御の字なのですが…w

そしてこの日の料理ですが、久しぶりに良型のウルメイワシ、マイワシが釣れたので量は作れませんが、にタタキにしてみました。

三枚に卸したマイワシとウルメイワシ


上の切り身がウルメイワシで下がマイワシです。

夏場にマイワシを釣った時は、少し痩せていて気になったのですが、今回のマイワシ特に痩せている様子はありませんでした。

ウルメイワシに関しては、サイズや太り具合共に文句無しで脂ものっていました。

マイワシとウルメイワシのタタキ


ネギと一緒に軽く叩いて出来上がりです。

如何せん数が釣れず、今回はご飯系ではなく、つまみ系になってしまいましたが久しぶりの青魚の刺身でとても美味しかったです。

地元の方のお話などを伺うと、それほど頻度は高くないものの、昔から北条湾には真冬でもマイワシが居付き越冬することがあるようで、特に珍しい話ではないようです。

私は去年から今年に掛けての冬に初めて北条湾に居付くマイワシを知り、釣り続けて今に至っています。

一年毎週通い続けて、なぜ北条湾には真冬でもマイワシが居付くのかを知りたいのと同時に、北条湾という湾は他の湾などと何が違うのか…

私の勉強不足かもしれませんが、残念ながら未だそのなぞの解明には至っておりませんが…

そして例年ですとサビキ釣りを止めていたはずの11月。

去年はなぜサビキを止めずに北条湾で越冬するマイワシに気付いたのか…

本ブログでも何度かお話させて頂いておりますが、サビキ釣りのシーズン終了を告げる魚がサッパとトウゴロウイワシなんです。

どちらも骨がしっかりしており、食べてもあまり美味しい魚ではありません。

確かにサビキで釣れるのですが、例年ですと概ね9月の終わりから10月の始めに釣れ始め、ウルメイワシやアジと入れ替わるようにサッパとトウゴロウイワシの釣れる数が増えていきます。

そして、10月中にウルメイワシやアジは釣れなくなります。

最終的にサッパやトウゴロウイワシも釣れなくなり終了の鐘が鳴ります。

これが、去年はトウゴロウイワシがほんとんど釣れなくて、ウルメイワシが釣れ続けました。

まだ釣れるか…まだ釣れるか…と週を重ねると、気が付くと11月も終わり頃に。

トウゴロウイワシがいつか釣れる…と思いながら釣りを続けるとまさかのマイワシが混じり始めます。

これが11月です。

そして気付けば12月。

いや…いくらなんでもおかしいよね…

と気付きながら更に釣りを続けると、完全にマイワシしか釣れなくなります。

11月頃から来週はもう釣れないだろう…と思いながら釣りを続け、気付くと2月の半ばまで釣れ続けました。

過去に経験が無い…というか、明らかにおかしい異常現象。

暖かい海水を好み、その海水を求めて回遊する青魚のマイワシが回遊せずに岸近くで越冬する…

通常では考えられない現象でした。

こういった身近なところで起こっている異常現象や、真冬でもマイワシが釣れていることなどをお伝えしたくて、去年までは目ぼしい釣果がある時以外書かなかったブログを毎週書くようになりました。

そして、今年なんですが、1ヶ月程度遅く感じておりますが、概ね去年と同じような流れな気がします。

ポイントしては、未だに釣れるウルメイワシ、そして逆に釣れないトウゴロウイワシ、更にこの日今年再び釣れたマイワシ。

この辺は去年と同じ流れかと思います。

恐らくウルメイワシは11月中に釣れなくなると思います。

そして、最終的にはマイワシしか釣れなくなると思います。

ただ、一つ気になるのが今年は異常な数のサッパの大群。

これが海の中の何の影響を表しているのか…

と、ここまで語っておいて何ですが、素人の勝手な憶測ですので話半分でお読み下さい。

ただ、Twitterや本ブログを中心にリアルタイムに今今の状況をお伝えして参ります。

今後とも、よろしくお願いします。

予想通りマイワシも再来し釣れました。

来週以降に希望が持てる状況かと思います。

来週は残念ながら土曜日は長潮です。

潮回り的には一番潮が動かない潮回りです。

日曜日は若潮なので、潮回りだけですと釣りに行かれるのであれば日曜日の方が無難かと思います。

来週もマイワシが釣れることを願い頑張りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港】青魚湧く若潮の北条湾(2018年11月3日)

こんにちは。

いよいよ11月に入りましたね。

まぁ、だからなんなんだ…という話なんですが。w

少し前の長期予報で、11月は10月よりも暖かく本格的な冬の訪れが例年より遅くなる…的な予報がありましたが、本当かよ!とツッコミを入れたくなるくらい朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなる週でした。

そして、この日の潮回りですが、若潮から中潮(大潮)に変わるタイミング。

この時は青魚のみならず、海の中の魚全体の活性が非常に上がりやすいタイミングなんです。

潮の満ち引きや潮回り、月との関係などはこちらで解説していますので、宜しければご覧頂きたいですが、そもそも潮汐(ちょうせき)※は概ね2週間の周期(厳密には15日周期)で一周し元に戻ります。

潮汐(ちょうせき):月と太陽の引力によって起きる海面の昇降現象。

大潮(中潮)※から見ますと、大潮、中潮、小潮、長潮、若潮でまた大潮になります。

※潮位の変化の大小で大潮が無い周期もあります。

簡単に言いますと、大潮が一番潮位の変化が大きく魚達の活性が上がります。

逆に小潮は潮位の変化が乏しく、魚の活性が上がりにくい潮回りです。

そして、2週間に1回ずつしかこない長潮と若潮。

長潮は太陽と月の影響を地球が一番受けない位置関係になる時で、潮の満ち引きがほとんどありません。

2週間の中で一番潮が動かない日です。

そして、徐々に地球が月と太陽の影響を受ける大潮(中潮)に変わるタイミングの日が若潮です。

2週間掛けて潮がたくさん動く日から徐々に動かなくなり、また新たに動く日に戻る…潮が若返るという意味で若潮です。

ここからはNHKのチコちゃんのパクリで「大塚幸一のたぶんこうなんじゃないか劇場」で、私の勝手な想像ですので話半分でお読み下さい。

大潮で魚達は身も心も爆食いモードで概ね1週間お腹いっぱい食事をします。

中潮から小潮となり、「ちょっと食べ過ぎじゃね?」と身体は食事を欲しますが、潮回りと魚の心に食事のブレーキが掛かり始めます。

1週間もすると食事をしたい身体は限界に達します。

そして、トドメの最後の長潮で断食です。

長潮が終わり、食事制限が解除となるタイミングが若潮。

潮からも食事OK、魚の心からも食事OK、となり爆食い。

故に、若潮から大潮(中潮)に変わるタイミングは魚が湧き、海に活気があり様々な魚が食事に走っている様子が手に取るように分かることが多々あります。

これは、帰り掛けに撮影しましたが、この日は北条湾に到着し車から降りた瞬間に海面がこんな感じになっていました。

暗い海面でも至る所に波紋が出来、魚が湧き海に活気があるのが伝わってきました。




と、2週間に一度の魚達の爆食いイベントのこの日の釣行ですが、未明の午前1時頃が満潮なので、その後の下げ潮時を狙って午前1時半から2時頃現地到着を目指し就寝。

二日間の連休で、一日は北条湾ではない場所に釣りに行こうと思っていたので、まずは北条湾の様子を伺うことにしました。

軽く寝坊をし、現地には午前3時頃到着。

先週、もの凄い釣り人の数だったので、釣る場所が無くならないか心配しながら軽くカッ飛んで現地に向かいました。

現地に到着すると、この日は拍子抜けするくらい釣り人が居ない…

「なんだ、カッ飛ぶ必要無かったな…」と思いながら車を降りると、先に申し上げた通り魚達は湧いており、海面の至る所に波紋が出来、魚の群れが海面でひしめく水の音まで聞こえてきます。




まるで、釣堀ではなく生け簀。

確実に釣りではなく、網ですくった方が早い感じです。

ただ、些か不安なのが先週先々週と主役の座をサッパが射止めています。

「これ、湧いてんのが全部サッパだったらどうしよう…」

魚達が湧きかえる北条湾を見て心が踊るのも束の間…一瞬にしてサッパなんじゃないかという不安に駆られます。

そうなると、早く何が湧いているのか知りたい…

急いで釣りの準備をし釣り開始。

この状態ですので第一投目からヒットします。

若潮で予想通り北条湾内が魚で湧きかえる興奮も一瞬にして冷める魚が釣れます。

もうお分かりだと思いますが、思い切りサッパ




そしてタイミング良く、この日の釣りのお供が登場。

とういうか、どこかで見ていたのか釣りの準備をしている間にシレッとやって来ていました。w




「こんだけ湧いてんだから自分で獲れよ…」と、軽く心の中で文句を言いながら釣れたサッパは全てアオサギの胃袋へ。



目の前の海で湧いている魚の9割がサッパと分かりテンションガタ落ち。

それを尻目に釣れたサッパをアオサギは爆食い。

冒頭でお話しましたように、この日は若潮から中潮に変わるタイミング。

先週の記事の最後にも若潮について触れました。

そのくらい、この週は週始めから期待し、釣りのことばかり考えて過ごしました。

そして目の前には予想通り湧きかえる魚達…でも大半がサッパ

このガッカリ感たらありません。w

アオサギよ…いつもお魚あげてんだから、たまには湾の真ん中あたりにいる、少し大きめのサッパじゃないお魚を獲って来てくれる…とかないの?

鶴は恩返しするぜ…

姿は似てんのに使えんのぅ…

などと、しばらくコマセも付けないまま、サビキ仕掛けだけを海の中に入れておくとアタリが…

さすが湧いてんな…シャクリもせんとサッパは釣れるか…と思ったら…




カタクチイワシ(シコイワシ)が混じり始めます。

少しやる気を取り戻し、釣れ過ぎるサッパにサビキ仕掛けをグチャグチャにされ、怒りをグッと堪えサッパをアオサギにあげながら頑張ること数十分。

今度はウルメイワシも混じり始めます。




ここで少し今年の傾向なんですが、サッパは毎年秋口に釣れるんですが、今年の数は過去にもあまり例が無いと思います。

例年ですと、ウルメイワシとサッパの割合が半々かウルメイワシの方が多いんです。

先ほどからお話させて頂いておりますように、この日は若潮で魚全体の活性が上がっていました。

完全に外道ですが、こんな魚も釣れました。




コマセカゴを付けて、丸セイゴの一本針にオキアミで釣りをしていたんですが、これはゴンズイです。




そしてこちらはウミタナゴ。

そして、目視で確認出来たのはボラのみですが、銀色に光る大きな魚(魚種までは判別出来ませんでした)など、大型魚の活性も高く、湾内にかなりの数の魚が入って来ていました。

まとめますと、例年に無い感じでたくさんの魚種が集まり、北条湾に活気があります…が。

私が良くやっている夜釣りサビキ釣りは、今年は分が悪いと思います。

サビキで釣れるイワシ類や小魚達を追って大型魚は北条湾内に入って来ます。

良いことでもあるのですが、今年はこの数もサッパ同様に多いです。

イワシ達は夜行性ではないので、夜間や未明、朝マヅメや夕マヅメなどのイワシ達の動きが鈍くなる頃合いを見て大型魚は狙って来ます。

捕食される側の魚達は一旦大型魚が北条湾内に入って来ると、その大型魚から逃げることに精一杯で自らの食事は後回しになってしまいます。

一晩中追い回されて、日の出と共に大型魚が姿を消し、ここでやっと自分達のお食事タイムとなります。

夜釣りサビキ釣りをする私にとっては困った話なのですが、逆に言うとこれから北条湾でサビキ釣りをされる場合は日中の釣行の方が釣果は上がると思います。

日の出から日没までの間で、潮が動いているタイミングを狙ってみて下さい。

この大型魚達が今後、どう動くかでも変わってきますが、今のところ然程好条件でない潮回りでも湾内に何か入って来ている様子は伺えます。

では、なぜそんな状況でもサッパは釣れるのか…

これは第一に圧倒的に数が多いから。

次に、活餌として使うと良く分かりますが、大型魚もサッパよりもイワシ類を狙うからです。

サッパにも警戒心が無いわけではありませんが、イワシ類の方が必死です。

冷静に考えれば、人間もサッパとイワシが目の前に並んでいたらイワシを選ぶと思います。

先日は、釣りのお供のニャンにもサッパは拒否されました。w

夜釣りを好む私にはしばらく厳しい状況が続きますが、特に釣りをする時間帯に拘りが無い場合は是非しばらくは日中に釣りをしてみて下さい。

と、今週も話の流れ的になんだかサッパが主役になっていますが、この日はサッパは持ち帰らずに済みました。

この日の釣果はこんな感じです。

2018年11月3日 釣果


絵的には少々淋しいですが、ウルメイワシカタクチイワシ(シコイワシ)です。

全体的にサイズが小さかったので、今回は刺身系ではなくかき揚げと天ぷらにすることに。

かき揚げはかき揚げ丼にするのでまずタレを作ります。

市販の天つゆでも問題ありませんが、メインが青魚のかき揚げなので少々魚臭さが出てしまうのでこんな感じのタレを。

カタクチイワシのかき揚げ丼のタレ


大さじで酒1、みりん1、市販の麺つゆ(原液)1を合わせます。

お好みで醤油、塩で味を調えて下さい。

カタクチイワシのかき揚げ丼のタレ


ここに擦り生姜を少々。

チューブの生姜でも問題ありませんが、生の生姜の方が風味が強いので生姜感を楽しみたい場合は生生姜をお使い下さい。

次にかき揚げです。

カタクチイワシのかき揚げ


天ぷら粉を水で溶いたものに、腸を取り除いたカタクチイワシを入れていきます。

カタクチイワシの頭は落とさず、腸だけ取り除きそのまま投入します。

カタクチイワシのかき揚げ


カタクチイワシだけですと、少々味気ないので今回は細切りにしたピーマンと一緒に。

あまりいろいろ入れてしまうとカタクチイワシの風味が飛んでしまいます。

かと言って、カタクチイワシだけですと味気ないのでミョウガや青ネギなど、少しクセのある野菜を一品程度合わせるのが無難かと思います。

次にウルメイワシは天ぷらにします。

ウルメイワシの天ぷら


中骨は残したまま、背開きで三枚に卸します。

あとは天ぷら粉を付けて油で揚げるだけ。

カタクチイワシのかき揚げとウルメイワシの天ぷら


カタクチイワシのかき揚げとウルメイワシの天ぷらです。

カタクチイワシのかき揚げは、かき揚げ丼にするのでご飯に盛り付けます。

カタクチイワシのかき揚げ丼


先ほど作ったかき揚げ丼のタレを、どんぶりに盛ったご飯に少しかけておきます。

カタクチイワシのかき揚げ丼


カタクチイワシのかき揚げをどんぶりのご飯にのせて、タレを全体に掛けて「カタクチイワシのかき揚げ丼」の出来上がり。

そして最後はウルメイワシの天ぷらです。

ウルメイワシの天ぷら


15cm以上のイワシ類が10匹くらい釣れると、刺身にして絵的にも実際に食べてもちょうど良いのですが、少しサイズが小さいですね。

一時は心配しましたウルメイワシの太り具合ですが、サイズはやや小さいにせよ例年通り丸々と太ってきており非常に脂がのってきました。

ここのところ、北条湾で真冬に釣れるマイワシについて、時折ご質問を頂くのですが、去年ブログでご紹介させて頂いたこともあり一年中北条湾ではマイワシが釣れるとお思いの方もいらっしゃるようなのですが、基本的には真冬に北条湾でマイワシは釣れません。

このブログを書いている時点で、夏以降私はマイワシは釣っていないのですが、このままサビキ釣りで釣れる魚種が減っていきフェードアウトが一般的なサビキ釣りの流れです。

ただ、ここ数年地球規模の海水温の変化や海流の蛇行など、海の変化などにもより例年にない現象が度々起こっています。

マイワシが北条湾内に留まり越冬すること自体は、昔から度々あったようですが恐らくそれらも海水温や海流などの状況によってもたらされることですので、今年もマイワシが北条湾で越冬するかは今現在では分かりません。

これも「大塚幸一のたぶんこうなんじゃないか劇場」なので根拠も無く、確実性は一切ありませんので話半分でお読み下さい。

実際に真冬に毎週北条湾でサビキ釣りをし、マイワシを釣った去年の冬ですが、その前の年もほぼ同じように黒潮が蛇行した年でした。

一昨年は真冬に北条湾にサビキ釣りに行っていないので、マイワシがいたかは分かりません。

そして、今年も同じように黒潮が蛇行した年です。

この3年で共通するのが、城ケ島周辺、観音崎などより横浜港や川崎などの方が青魚の釣果が良いんです。

去年、一昨年に至っては観音崎は壊滅的でした。

そして、城ケ島周辺で釣れる青魚は非常に痩せているんです。

一つ思うのが、東京湾の奥の方が冨栄養で魚が育ちやすく、またそういったことや海水温などの問題から東京湾の奥に魚達が集まっているのではないか…と思っています。

※一つの基準が浦賀水道より奥か手前か。

原因は不明ですが、こういう何らかの連鎖で北条湾内にマイワシが残る年とそうでない年がある…

こんな風に考えています。

去年の例ですと、夏場にマイワシが釣れ一旦釣れなくなります。

そして、冬に入るかな…くらいの時期(気温や海水温)に再びマイワシが釣れ始めました。

今年ですと、この11月が一つのポイントになると思います。

もし、去年同様マイワシが北条湾で越冬するようであれば、恐らく11月中に釣れ始めると思います。

カタクチイワシやウルメイワシは次第に釣れなくなると思います。

今年は、そこにこの大量のサッパ。

これはなんでなのか全く分かりませんし、これも何がしか影響するのか考え中です。

そんなこんなで、明日は恐らく釣れない観音崎に様子を見に行って来ます。

釣果は期待出来ませんが、海の様子や状況をご報告させて頂きます。

とは言うものの…何か釣れて欲しいです。w

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  北条湾  夜釣り  サッパ  

【城ヶ島・三崎港】サッパ入れ食い~釣りのお供の為の釣り&魚を捌く練習をしよう~(2018年10月21日)

こんにちは。

この週は弱い雨が降ったり止んだりのハッキリしない天気の日が多い週でした。

日差しが無いせいもあってか、気温も上がらず肌寒い日が多く、冬がすぐそばまで来ていることを実感する週でもありました。

しかし、時間が経つのは本当に早いですよね…

ちょっと前までは、近年稀にみる猛暑続きで「熱中症」や「最高気温」などというキーワードがニュースなどで頻りに言われ、暑さ対策に翻弄され、いつも行く未明の釣りも尋常じゃない湿度と気温の中釣りをしていましたが、気が付けばこの日などは防寒着を持ち今年初のジャンパーを着ての釣りとなりました。

今回の釣行は、事前の天気予報では天気には問題無さそうでしたが、風がやや強い感じの予報。

ここ数週間、雨などで思うように釣りも出来ず、様子見程度の釣行が多かったことや、個人的にこの週は土曜日が休みだったことなどから時間的にも余裕があり、普段より多くの種類のエサや仕掛けを準備し心躍らせ出発の時を待っていました。

出発前夜、釣りの準備も整い軽くビールを飲んでいると…




屋外からバタバタ音がします。

「ん??雨?」

ザーやサーと言った雨音ではなく、大きな雨粒がいろいろな物に当たりバタバタと大きな音を立てていて、やや離れた幹線道路からはバシャッ、ジャーといった車のタイヤが水を弾く音が…

マジか…また明日も雨?

折角準備も終わり、天気予報では曇りか晴れの予報でした。

気分良くビールを飲んでいたのにテンションダダ下がり。

一応、更なる予報では大気の状態は不安定ながらも、日付が変わる頃には雨も上がり、その後は晴れる予報。

もう、いい加減頼むぜ…と思いながら、ややビールを多めに飲んで就寝。

この日の未明の満潮は午前2時半頃。




その2時半を目指して自宅を出発。

予報通り雨は上がっていましたが、こちらも予報通りなんですが自宅の内陸でもやや風が強い感じです。

この風が海辺ではどのくらいになるか…

一抹の不安を抱えながら一路、城ケ島三崎港北条湾へ。

現地に着くと、思っていたほど風は強くなくホッと一安心するのも束の間。

係留されている船の数は平時と変わりないのですが、この日は到着時はそれなりに釣り人がおり今度は釣りをする場所が無い…

いつも釣り座を構えている場所も、微妙な間隔で釣り人がおり「たまには冷蔵庫の前でもやってみるかな…」と様子を伺いに行くも、当然ながらこちらにも場所はありません。

※個人的に隣人との間隔を広めに取ることを好むため、やろうと思えば釣りは出来ます。

仕方ないので一ヶ月ほど前にご紹介した排水口の更に奥、それこそダイブセンターの真ん前くらいの位置にこの日は釣り座を構えました。

この日は日の出までの朝マヅメに虫餌でチョイ投げをしてみたかったので、本当は北条湾の入口付近に釣り座を構えたかったのですが仕方ありません。

そして早速釣りの準備を開始します。




竿置きに竿を置いておくと、軽く煽られる感じの風で、海面にはさざ波が立っていました。

海はそれなりに澄んでおり、先週と打って変わって海水温が低かったです。

FaceBookを使っていらっしゃる方はお分かり頂けると思いますが、「〇年前のこの日の投稿」みたいな、過去の投稿が自分のタイムラインに表示されることがあります。

ちょうど、1年前の今の時期の投稿を見ますと、それなりのサイズのアジ、ハゼ、マダイの稚魚などを釣っているんですね。

更に前の年でも、そろそろサビキ釣りも終了かな…的な雰囲気はありつつも、やはりハゼを釣っている日があります。

今年も例年通りならば、そろそろ落ちハゼが釣れてもおかしくないのですが、今年はまだお目に掛かっていません。

そこで、著しく天候が悪くない日は、なるべく落ちハゼを狙う準備をして行っているのですが、残念ながらこの日も落ちハゼにはお目に掛かれませんでした。

この日は「釣れる」、「釣れない」で言えば、良く釣れました、しかも入れ食いで、サッパ が…w

釣り開始と同時にアタリがあり、ツイートするのも一苦労な感じでアタリがきます。




まずは、ウルメイワシ。




そして、この日の主役 サッパ です。w




次に今度はカタクチイワシ(シコイワシ)がきます。

この辺までは、「おぉぉぉお!今日は五目釣りか?w」などと浮かれていました。

次はなんだ?アジか?

などと、「予想」というより「希望」を持っていたので、釣れるサッパが一瞬アジに見え、その都度興奮しますが、サッパと分かり撃沈されます。

後ほど、釣果の部分でもお話致しますが、この日はなんとウルメイワシとカタクチイワシ(シコイワシ)はこの1匹ずつで終了します。

この先入れ食い状態で釣れ続けるんですが、釣れる魚全てが サッパ

この時点で釣りのお供は誰もおらず、釣れたサッパは全てリリースしていました。

いつもであれば、小一時間サビキ釣りをして、ここまでサッパしか釣れなければ帰っていたと思います。

しかし、この日は朝マヅメにチョイ投げでマハゼを狙いたかったので、何となくサビキ釣りを続けていました。

万が一で何か他の魚も釣れるかもしれませんし、アミコマセも勿体ないですし。

そうこうサッパと格闘し、サッパが釣れると針から外すのも面倒になり、いい加減サッパに「お前らいい加減にしろよ…」殺気を抱くようになった頃に釣りのお供が現れます。

ほぼ同時にニャンとアオサギが。




こちらはニャンですが、最初はいわき丸さんの船のそばに居たようです。

とても嬉しかったのは、私の姿を見つけて走って来てくれました。

そして、その走るニャンを見てシレッとやって来たのがこちらのアオサギ。

夜間な上に遠巻きなので非常に見にくいのですが、画面中央付近にゆっくり歩くアオサギが居ます。




これで、サッパを釣る意味というか、理由が出来、入れ食い状態のサッパをジャンジャン猫とアオサギに大盤振る舞いします。

実は、このシチュエーションはかなり珍しく、猫とアオサギは私の釣りのお供なんですが、春から秋までが猫、晩秋から春先までがアオサギと、例年は入れ替わりで現れていました。




一緒に姿を見せてくれることは過去にあったかもしれませんが、記憶にありません。

釣りとは全然関係ないところでテンションが上がります。

二人とも、余程お腹が空いていたのか、いつもには無い食べっぷり。

サッパ1匹をあげると…




こんな感じでいつまで経ってもアオサギが食べられません。

そこで、2匹釣ったらまずはニャンに1匹あげて、ニャンが食事に掛かったらアオサギにあげるようにしたんですが…



そこは元々ハンターのニャン。

なんと、自分が食事の途中で咥えているサッパがまだピチピチ跳ねている状態にも関わらずアオサギを威嚇。w

この後、二人は微妙な距離を置き喧嘩になることはありませんでした。

と、この二人にサッパをあげ続けるのも楽しかったのですが、それにしてもサッパしか釣れない…

正直、ここまで(約2時間)サビキ釣りを続ければ、いい加減何か他の青魚も釣れると思っていました。

ずっと入れ食い状態は続いていました。

しかし、釣れるのは サッパ サッパサッパ

このままですと、最初に釣れた10~12cmほどのウルメイワシ1匹とカタクチイワシ1匹の2匹のみの釣果…

料理もへったくれもなく、今更リリースと言っても、既にお亡くなりになっているし、あれだけサッパを食べている二人にあげるのも何かしゃくに触るし…と、仕方ないのでこの日はサッパを持ち帰り食べることにしました。

ここからは自分達の持ち帰る分も分けながら二人にも引き続きお裾分けをしました。

そうこうしているうちに夜も明けてきて、いよいよ最後の頼みのチョイ投げを開始。

しかし、期待とは裏腹に一向にアタリはありません。

朝マヅメにやっておいて言うのもなんですが、マハゼを本気で狙うのであれば日中の潮が動いている時間帯が無難かと思います。

これは根拠はなく、過去の経験則からなんですが、カレイやマハゼで大物を釣った時は概ね日中でした。

ちなみにFaceBookの去年の投稿でマハゼを釣った時は、夕方から夕マヅメでした。

元々、北条湾内での投げ釣りは釣れません。

恐らく潮通しの悪さなどが影響していると考えられますが、何がしかのタイミングで時期的なものでそこに、その魚が来る用事…というか理由がある一時的な時にしか釣れません。

釣れたとしても外道扱いの魚種しか釣れません。

しかし、今の時期はタイミングが合うと釣れます。

時期的に多少の前後はあるかもしれませんが、10月中は要チェックです。

夜間帯、朝夕のマヅメ時であれば落ちギス、稚鯛、マヅメ時や日中であればマハゼ。

この日は結局ダメでしたが、また来週以降狙ってみたいと思います。

散々「サッパ」を連呼しているので、今更釣果もへったくれもありませんが、この日の釣果はこんな感じです。

2018年10月21日 釣果


お分かりの通りサッパです。w

持ち帰ったのはこれだけですが、実際に釣った数は相当釣ったと思います。

サッパじゃなければもっとテンションも爆上げだったのですが…

2018年10月21日 魚種


一応、この日釣れた魚種です。

上から、サッパ、カタクチイワシ(シコイワシ)、ウルメイワシ、サビハゼです。

サビハゼはチョイ投げで釣れました。

このサビハゼはチョイ投げやサビキなどでも良く釣れると思います。

もちろん食べても美味しいのですが、この魚は成魚でも10cmほどで写真のサビハゼで大人だと思われます。

これから冬の時期ですと、北条湾内は厳しいですが、冷蔵庫前や城ケ島岸壁、花暮岸壁など潮通しの良い場所から活餌でヒラメを狙う際には格好の活餌になります。

丈夫でエサ持ちも良く、バケツに入れておいても中々弱りません。

そして、この日の料理…ですが…

サッパ…

カルシウムを摂るための魚…

ハッキリ言って骨しかありません。w

サッパの料理と言ってオーソドックスなのは南蛮漬けや唐揚げですが、今回はお試しでフライに挑戦してみました。

唐揚げはまだしも、南蛮漬けはあまりお子さんなどには人気が無いかな…と思い、どうにかご飯が進み、美味い、美味くないは置いておいてもカルシウムがガッツリ摂れる料理を…と。

余談ですが、サッパって本当に見た目も、触っても、捌いても骨骨しくて美味しくなさそうなんですよね…

まぁ、料理をする前からこんな事を言ってはなんですが…w

そして、この後、大どんでん返しで「激ウマ!!」という展開には恐らくならないので、サッパならではのことを少しだけお話し、お勧めさせて頂きます。

と、言いますのも、先ほどから申し上げていますように、サッパはとにかく骨骨しい。

身も薄く、とにかく骨が多い。

サビキ釣りを始めて、実際に青魚を釣るとどうしても付いて回るのが魚を捌くこと。

プロに頼むほどの大物でもないですし、奥様が必ずしも魚を捌くのが得意ということもなく、むしろ生臭さから魚に触りたくない人もいらっしゃるかもしれません。

こうなると、嫌でもご自分で魚を捌かなければなりません。

まぁ、苦手意識を持たずに、逆に魚が捌けるようになると意外といろんな料理がアイディア次第で豊富に出来、しかも美味しいのが青魚の特徴の一つかと思います。

単に刺身でもいけますし、叩いてタタキ、味噌を混ぜて叩いてナメロウ、生姜醤油でもワサビ醤油でも、ネギやゴマと和えても…などなど、いろんな生の食べ方もあります。

しかし、そこに到達するまでに避けられないのが、釣った魚を捌くこと。

市販の青魚のように一定の大きさで整っておらず、大きさもバラバラで中には小さいものもあるので、どうしても魚の身体のことや骨の位置、包丁の入れ方などを覚えなければいけません。

そんな中、絶好の練習材料になるのがサッパです。

理由は骨骨しいから。

アンコウなどはサッパとは真逆で、身も緩く柔らかい、骨も少なくブヨブヨした感じです。

これをまな板の上で捌こうとすると、まともに包丁も入らず、余計なところを切ってしまったりします。

そういったことからも、アンコウなどは「吊るし」という、魚を吊るした状態で捌いていきます。

言い方を変えますと、必要な身の部分に包丁の刃を入れて切り取っていく作業です。

しかし、サビキ釣りで釣る青魚は一般的に言われる「魚」で、身を切ることだけでなく、「骨」も切っていかなければなりません。

この骨をキチンと切っていかないと、三枚に卸した時に中骨に身がゴッソリ残ってしまったり、逆に中骨を真っ二つに切ってしまい刺身に出来る状態でなくなってしまったり、釣りで釣るサイズもバラバラで小さい魚だからこそ、しっかりとした包丁捌きが重要になってきます。

包丁の刃から手に伝わる感触でどこの骨を、どの角度で切っているか分かるようになる練習にもってこいなのがサッパです。

骨がたくさんあり、身が薄く失敗すると露骨に分かります。

身が薄いので、どのタイミングで自分が何を間違えたのか分かります。

まずは基本の三枚卸しをサッパで出来るようになると、概ね他の魚でもキレイに卸せるようになると思います。

ポイントは下の写真のように包丁を入れる角度です。

魚を捌く際の包丁の使い方


サッパの頭を落とした状態です。

これから背開きにします。

ご覧頂いてお分かり頂けるように、包丁に対して魚が小さいです。

一番理想なのは、包丁の種類をたくさん揃え、魚のサイズに合った包丁を使うことですが、そこは魚を捌くことを生業としていない以上、少々無駄かな…と個人的には思います。

良く切れる牛刃1本あれば、サビキ釣りで釣れる大半の魚は捌けます。

写真の場合、魚と同じように包丁を平行にし、中骨と身の間に包丁の刃を入れます。

あとは包丁を平行なまま、魚に対しての角度を変えず、包丁を「押して」いきます。

ノコギリのように、前後や上下に刃は動かしません。

包丁の刃が骨にぶつかった感触があったら少し力を入れ押し切る、切れたら少し力を緩め身を押し切り、また骨にぶつかったら…これを繰り返します。

ポイントを簡単にお話しますとこんな感じです。

サッパは骨が多く、身がしっかりしているので、この感触を掴みやすく体に覚えさせるのには絶好の魚です。

魚を捌く練習に、わざわざ魚を買って来るのも勿体ないですし、イワシ類等、調理を失敗したくない魚が釣れた時に練習もなんですし、サッパがたくさん釣れる時などは練習用にいくらか持ち帰り練習を重ねるのも良いかと思います。

そして、大小のサッパを背開きで卸すとこんな感じになります。

背開きにしたサッパ


サイズ的には一番大きなサッパで17cmほど、小さいもので12cmくらいです。

今回は全て中骨は残してあります。

今回はフライにするんですが、何度も申し上げておりますが、サッパは骨が多いので衣を厚くし過ぎると骨に火が通りにくくなりますのでご注意下さい。

そして、焦げない程度に普段より若干油の温度を下げ、少し長めに油で揚げていきます。

サッパのフライ


中骨まで食べられますが、やはりイワシ類には風味が劣ります。

まぁ、元々サッパは身にクセも無いので仕方ない部分でもありますが。

私は魚のフライはタルタルソース派なんですが、サッパのフライの場合はクセが全くないのでソースの方が合うかもしれません。

タルタルソースですと、油感が強く若干しつこく感じました。

総括としましては、なんだかんだでここ1ヶ月ほど思うような釣果にも恵まれず、苛立ちというか焦りのような感覚もありましたが、この日の釣りのお供が二人揃って登場に救われたような感じです。

だんだん寒くなってきて、この日はいよいよジャンパーを着こんでの釣りと、これからは寒さとの格闘の時期に入りますが、今年はいつまで北条湾で青魚が釣れるか見て行きたいと思います。

去年から今年に掛けてのように、北条湾にマイワシが居付いてくれるのか…北条湾から出て行ってしまうのか…

来週も中潮と、潮回り的には悪くはありません。

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

今週の注目記事です。




私もド中年まっしぐらです。

北条湾でたくさん青魚を釣って食べていきたいと思います。w

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2018年10月8日の釣行記事の補足と解説と爆死した理由

こんにちは。

2018年10月8日の釣行記事についてですが、少し誤解を生むような文章構成になっていたかな?と思い、掲題のように補足となぜ釣れなかったのかをご説明させて頂きたいと思います。

と、言いますのも、記事投稿後、コメントやTwitter等々でたくさんの情報を頂きました。

その中で多かったのが、日の出後はたくさん釣れた…というものでした。

私がいつも釣りに行く時間帯が未明なので、これは私の勘違いかもしれませんが、青魚は夜行性、夜釣りで釣るもの…と、もしかしたら誤解されている方がいらっしゃるかな…と思い、10/8の釣行について細かくご説明させて下さい。

三連休で前日に余計な記事を投稿したことも良くなかったかもしれません。

そもそもサビキ釣りは基本的には日中の釣りです。

日の出30分くらい前から日没30分後、くらいまでが基本的なサビキ釣りをする時間帯です。

狙う青魚は…と言いますと、昼夜を問わず釣れます。

まず、釣りの時間の話をしますと、太陽光を始め光が一つのポイントになります。

サビキ釣りの場合、アミコマセを使い魚を寄せて釣りますが、トリックサビキに代表されるように疑似餌が付いているサビキ仕掛けでも、キラキラ光るものが多いと思います。

もちろん、アミコマセのアミに似せた疑似餌もありますが、アミコマセで寄せて光で釣る…簡単に言うとこんな釣りです。

青魚は光に素早く反応する習性があり、魚の活性が上がっているとトリックサビキだけを海中に入れて上下に動かす(シャクリ)だけ釣ることも出来ます。

こういったことからも、サビキ釣りをするなら明るい時間帯の方がもちろん釣れます。

これは北条湾三崎港城ケ島の岸壁などに限ったお話になりますが、三崎港周辺や城ケ島周辺は岸壁の街灯の光が海に届く場所がいくつもあります。

この光があるから夜間帯でもサビキ釣りで釣果を得ることが出来ます。

青魚は根魚のように活動する時間ではない時に岩陰に隠れたり、キュウセンベラのように寝る時に砂に潜ったりしません。

基本的にはずっと泳いでいます。

昼夜を問わず、お食事タイムになるとエサを探します。

一定のルートで回遊しており、エサがあれば食べます。

そして、ここからは上記、光に関した話を踏まえて10/8に限った状況を解説しますと、まず以下のTwitterの投稿をご覧下さい。




この週は台風25号の影響で週末に掛けて風が強い日が続きました。

光に続いて、次のキーワードは「風」なんですが、10/8(月)の前日の日曜日は7~10mの風が吹いています。

爆死記事やTwitterの投稿で良い部分しかお話しなかったので、誤解された方がいらっしゃるかもしれませんが、強風が吹くと入り江や湾内など比較的波が穏やかな場所に回遊魚は逃げ込んで来ます。

こうなると、いつもと違う魚が釣れたり、思わぬ大物や爆釣れに遭遇したりするんですが、リスクもあり強風が吹くと海の中が荒れて濁りが強くなります。

チヌ(クロダイ)やグレ(メジナ)などは濁りが強い方が釣れる…と言いますが、夜間帯のサビキではアウトなんです。

ただでさえ光が乏しいのに、海の濁りが強いと街灯の光が遮られサビキ針の反射が鈍くなり青魚にアピールが出来ません。

サビキ釣りでも海が完全に澄んでいるよりは、若干濁っていた方が食いは良くなりますが、夜間帯で著しく濁っているとスリーアウトチェンジです。

爆死記事で濁りには触れませんでしたが、前日まで強風だったのに現地到着時に2~3mの風が吹いているということは、濁りが消えるヒマがありません。

実際にバケツにすくった海水は濁りも酷くゴミも混じっているような状態でした。

これが、日の出後になりますと、濁りに打ち勝つ光量(太陽の光)が出てくると一気に状況は好転します。

サビキ針がキラキラ光る上に、濁りで仕掛けが良く見えないので針掛かりしやすくなります。

爆死釣行の時は、現地に着いてまず風、海水をすくって濁り、この時点で諦めていました。

10/8は爆釣れか…ボウズか…みたいな感じでした。

仮にどういう状況なら爆釣れだったか…と言いますと、まず濁りがもう少し無い。

風ももう少し弱く、海面を荒らさない(さざ波が立たない)程度であれば釣れたかもしれません。

潮回りを始め、条件は決して悪くありませんでした。

一発勝負的な、一つの賭けでした。

イワシ類を捕食する大型魚は、シーバスやアオリイカを始め夜行性です。

この辺も同時に狙おうと思ったのですが、大型魚どころかサビキも空振り。

こんな感じで爆死しました。w

Twitterで「日の出後の方が釣れると思います」とツイートしたのは、そんな中でもウルメイワシとサッパが釣れました。

当然、数は釣れていないのですが、魚は北条湾内に居るということなので、あとは濁りに打ち勝つ光を待てば釣れる…と。

この日は、日の出後の方が風も落ち着く予報でした。

サビキ釣りでコンスタントに釣果を上げるポイントとしては、潮、光、風です。

そして、釣果を最優先するのであれば、日の出から日没までの干満問わず潮が動いているタイミングです。

最後に、濁りがキツくてトリックサビキだと全くアタリが無い、もしくは理由は分からないけどトリックサビキでアタリが無い…。

こんな時は、コマセカゴや網を付けて、小エビに似せた疑似餌が付いたサビキ仕掛けを試してみて下さい。

海の濁りは基本的には釣りには有効に働きます。

魚達の目を撹乱しますので、魚達は臭いでエサを探します。

当然、目を全く使わないわけではないので、トリックサビキに反応しない時は光ではなく臭いで寄せて釣って下さい。

今週こそはガッツリ釣りたいです。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港】期待度MAXでしたが今回も見事に爆死しましたwww(2018年10月8日)

こんにちは。

※【追記】2018年10月8日の釣行記事の補足と解説と爆死した理由

いや~、今回はホントに参りました。

以前からお話させて頂いておりますが、北条湾はホントに釣れる、釣れないを読むのが難しいのですが、ここまで爆死するとはさすがに思いませんでした。

決戦前夜!釣りが一番楽しい時間


釣りをする状況や条件が整っていたので、前日にテンション爆上げでこんな記事まで書いてしまったのに…見事に爆死。w

記事のタイトル通り、釣りに行くまでの妄想の時間が一番楽しい結果になってしまいました。

記事を書き、軽く飲んでいるうちに更にテンションが上がり、寝る時間が遅くなってしまい軽く寝坊して慌てて北条湾へ向かいました。

現地に向かう途中も、思っていたほど風も強くなく、この時点では前夜のテンションが維持されています。

現地に着くと、連休とあってか普段見ない船が何隻か係留されており、いつもよりは釣りをする場所が限られているものの、連休の割りには釣り人も少なく、難なくいつもの場所に釣り座を構えることが出来ました。




そして、海の様子を伺いながら釣りの準備を開始します。

風は2~3mほどあり、海面にさざ波が立つ感じで、遠くまでハッキリと海の様子を伺うことは出来ない感じです。

この辺で、上がっていたテンションが下がり始め、嫌な予感が一気に増してきます。

魚の気配を感じない…

明らかに、湾内に大型魚などはおらず、岸近くにもサビキで釣れる青魚達の姿も確認出来ません。

「出た…気象条件や潮周りが良いと釣れない北条湾…」

まるでバンジージャンプで飛び降りるくらいの勢いでテンション爆下げ。

そして、バンジージャンプは跳ね返ってきますが、ロープをチョン切り飛んだ切りにするヤツが登場。

北条湾のアオサギ





冬の釣りのお供「アオサギ」です。

今の時期になると春から秋の釣りのお供の茶トラ猫が姿を現さなくなり、代わりに秋~春までの釣りのお供のアオサギが登場するようになります。

このアオサギは2羽居付いており、この日現れた大きい方のアオサギと、色合いが少し小汚い小さいアオサギがいます。

そして、こやつが来ると魚の活性が上がっていないことが多いんです。

なぜ、バンジージャンプのロープを切るヤツかと言いますと、魚の活性が上がり海面近くまで青魚が浮上してきたり、大群で押し寄せている時などは船の係留ロープや、海面に近くに行ける足場などにとまり自らクチバシで魚を獲るんです。

自分で獲る術がないと寄ってくる…

つまり、こやつが来ると魚の活性が下がっている…もしくは北条湾内に魚が居ない時なんです。

ちなみに、この2羽のアオサギは夏場も北条湾近辺に居ます。

しかし、そこは野鳥。

釣りのお供の茶トラ猫よりも警戒心が強く、人多かったり、猫の姿が見えると岸壁に飛来することは稀で、船の上や係留ロープの上など、一定の距離を保った状態で北条湾の近くを飛んでいます。

夜間帯に姿を現すことが多いですが、「ギャーギャー」と少し汚い鳴き声を上げて飛んでいる鳥がこ奴らです。

私にはだいぶ慣れてくれており、Twitterの動画のようにシレッと静かにいつの間にか近くに寄って来ます。

去年の冬は、北条湾にマイワシが居付いたので真冬の雪混じりの日に、このアオサギ達と「寒みぃな…」とか言いながら釣りをしたある意味戦友で好きなんですが、この方達が寄って来る時は魚が釣れない時なので好きですが嬉しくないです。

アオサギが寄って来たことで、魚の活性が上がっていないことがほぼ確定し、下がったテンションは地面を突き抜ける勢いでやる気はほぼゼロ。

釣れる気配も無い中、釣り開始早々いつ帰ろうか考え始めた中、ウルメイワシが釣れます。




しかし、後に続く気配もなく「これだけならこのウルメもアオサギにあげるか…」などと、考えていると今度はサッパが。




こちらはすぐにアオサギの胃袋へ。

結局、この後も魚の気配を感じぬまま、釣り開始から1時間半ほどで撤収することに決定。

一応、ウルメイワシが3匹釣れたので持ち帰ることにしました。

条件も悪くなく、時間も外したと思いませんでしたが、条件が良ければ良いほど、北条湾では私は釣果に結びつけることが出来ません。

もしかすると、この日などは陽が昇った後の方が釣れたかもしれません。

前日に一人盛り上がった、まさにその時が今回の釣りでは一番楽しい時間でした。w

今年最後にもう一回くらい釣りのお供の猫に会いたかったですが、今後は週を増すごとに気温も下がり秋から冬になって行きます。

釣りのお供の茶トラ猫とは9/23の釣行時に会ったのが最後になるかもしれません。

また、来年元気な姿を見せてくれればと思います。

2018年10月8日 釣果


そして惨憺たる釣果はウルメイワシ3匹。

ホントにトホホです。

この日は散々でしたが、ウルメイワシがまだ釣れるということは、もう少しサビキで青魚が釣れる可能性が高いです。

これも例年の傾向でしかないのですが、トウゴロウイワシが釣れてウルメイワシが釣れなくなると、海水温が下がり始めた証拠で徐々に青魚が外海に出て行ってしまいます。

その後は、去年のようにマイワシが北条湾内に居付くかどうかです。

居付けば、痩せてはいますが15cm以上のマイワシが冬でも釣れると思います。

そして、帰りの車中、家内とトホホなウルメイワシ3匹をどうやって食べるか話をしていた時、「3匹だしフライにしてパンにでも挟むか…」と私が言った際に、頭から丸ごとフライにした時に、どのタイミングや何を見て頭や中骨に火が通ったか確認しているのか…と質問されました。

元々、私は料理が好きで家でも良く料理をするのですが、質問された内容を意識して揚げ物や焼き物を作っていないな…ということに気付きました。

上手く言えないのですが、この食材を揚げた場合はこんな感じ…みたいにレシピサイトなどに書いてあるような、油の温度は何度、何分揚げて、調味料は何を大さじいくつで…とか、明確に意識して料理を作ったことがありません。

「今まで魚の頭が生で硬くて食べられない…とか無かったけど、頭に火が通ったのかはどこで判断してるの?」

「中骨はもっと見えないけど、どうやったら食べた時に気にならない柔らかさに火を通し且つ焦げないで揚げるの?」

こんなことを聞かれ、もしかして需要があるかな…と思い、この日釣れた3匹を油で揚げる際の動画を撮ってみました。

正直、意識したことが無かったので、質問されて答えられませんでした。

突然思い付いたのでガス台が汚れていますが、そこはご勘弁下さい。



ここから動画の説明をさせて頂きたいと思います。

まず、簡単に下準備ですが、私はとんかつやフライなど一般的に作る作り方と、釣った魚をフライにする際は少し違います。

ウルメイワシのフライの作り方


一般的には衣に卵を使うと思います。

やり方は人それぞれですが、具材に小麦粉をまぶし、溶き卵を付けてパン粉…や小麦粉と溶き卵を一緒に混ぜてしまうやり方…等ありますが、私はそもそも卵は使わず小麦粉を水で溶いたものを具材に付けパン粉をまぶし油で揚げます。

卵を使うと、釣りで釣った魚は成魚でないことが多く、サイズが小さいため風味が消えてしまうことがあります。

あとは、卵を使うと水分が抜けにくくなり、カラッと揚がらず水っぽくなることがあります。

このため卵は使用していません。

写真の溶いた小麦粉にウルメイワシを潜らせ、パン粉をまぶし油で揚げるだけです。

そして、いよいよ動画にあるフライを揚げる際のポイントですが、一匹一匹油に投入すると最初に温度差やウルメイワシの周りに付いていた水分と油が反応して一気に油跳ねしていると思います。

最初に投入直後の油跳ねが終わると、今度は一気に油跳ねが無くなり静かになります。

それから少しすると、再びウルメイワシから気泡が上がるような状態で水分による油跳ねが始まります。

これが始まったら、油跳ねしているウルメイワシを箸で回し見て色合い(焦げ具合)が均一になっているか確認します。

全体的に同じような色のキツネ色になっていたら油から取り出します。

取り出したウルメイワシから水蒸気が噴き出していたら完璧です。

中華料理などで、野菜がシャキシャキだけど火が通っている炒め物…

これを炒める(作る)時と原理は同じです。

一見、「火」と「油」で火を通すように感じますが、中華料理のシャキシャキ感を出すのも、ウルメイワシの頭や中骨に火を通すのも「火」でも「油」でもなくて、素材自身が持っている水分で通すんです。

中華料理の野菜も、今回のウルメイワシも「火」と「油」は素材の中の水分を沸騰させるために使います。

「火」と「油」で素材に火を通そうとすると焦げたり、水分が抜け過ぎてベチョベチョになります。

今回のウルメイワシに限って言えば、揚げ油に投入直後に水分が油跳ねしている水は、ウルメイワシの外側に付いていた微量の水分や、溶いた小麦粉の水分、こちらも微量ですがパン粉の水分に反応して油跳ねしています。

しばらくして、ウルメイワシのフライ自体(中から)湧き出てくるような水分は、ウルメイワシ自体(体内)から沸騰して出てきている水です。

ウルメイワシの頭や中骨に火を通すためには、ここまででOKです。

あとは余熱でしっかり火が通ります。

素材自体が持つ水分を上手に使うことで、ホクホクやシャキシャキといった食感が出来上がります。

仮に熱を通し過ぎて、素材自体の水分が全部抜けてしまうと、今まで水分があった場所に油が入り込んでいきます。

こうなると油っぽくベチョベチョした感じになり不味くなります。

ちなみに、煮物などはこの抜けた水分の代わりに出汁を浸み込ませます。

イワシ類の頭から丸ごとフライのポイントは、魚達の体内の水分を上手に使い火を通し、イメージとしては体内の水分を火と油を使って沸騰させる…こんな感じです。

火と油で魚達の骨を柔らかくしよう…この概念は捨てて下さい。

魚達の水分を残すことで旨みや風味も感じることが出来ます。

ただ、何の食材も同じですが、自身が持つ水分だけで全て火が通せるわけではありませんので限界があります。

そういった場合は調理方法を変えたり、固い部分は切り落としたりしてご対応頂ければと思います。

そして、代わり映えが無く恐縮ですが、今回もウルメイワシのフィレオサンドにしました。

ウルメイワシのフィレオサンド


早いものでもう10月です。

時間が過ぎるのは本当に早いです。

てか、今年もあと3ヶ月切ったわけですからね…

釣りのお供も交代し、どんどん冬に向かっていっており、台風やら何やらで満足な釣りが出来ないまま冬になってしまいそうで、秋の大物を釣りたい焦りだけがどんどん増します。

来週は土日共に中潮です。

このくらいがちょうど良いかもしれません。

天気が荒れないことを祈り、来週も頑張ります!

また、ご報告させて頂きます。




今週の注目記事です。

これはゴミではありませんが、陸上でも海中でも人工物で生き物たちが苦しむことが多々あります。

ご自身で出したゴミだけは必ず持ち帰るようにお願い致します。

サビキ仕掛けが足に絡みついたハトを捕まえ、仕掛けを取り除いたことがあります。

残念ながら、足の指一本は糸が絡み締め上げたため壊死してしまっていました。

海は人間だけのものではなく、そこに暮らす様々な生き物と共存し今後も釣りしていければと思っております。

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決戦前夜!釣りが一番楽しい時間

こんにちは。

居ても立っても居られず、遠足の前夜の小学生のようになっていますが、この独り言をTwitterでお話ししようかと思うのですが、どうしてもTwitterの文字数の制限が鬱陶しくて呟かないか、このようにブログに書いてしまいます。

今週も先週同様、週末を台風が直撃する予報でどうなるか見守りながらの一週間でしたが、台風が予想より日本海側を通り、且つ早い段階で温帯低気圧に変わってくれたので関東では風が強いくらいで大した影響もなく良かったと思います。

ブログでも何度かお話させて頂いておりますが、9月、10月は釣りが一年の中で一番楽しめる時期です。

越冬や産卵に備えてたくさんの種類の魚達が活発にエサを追い、浅瀬に姿を現し普段より釣り易くなります。

そして、釣果報告以外でブログを書いてしまうくらい何を浮かれているかと申しますと、今週の日曜から月曜に掛けてはちょうど中潮から大潮に変わるタイミングで、この時は比較的潮位に変化がある潮回りが多く、一日中魚の活性が上がっているなんてこともある周期なんです。

潮の動きは概ね24時間で干満を2回繰り返します。(厳密には多少誤差があります)

その日の潮の動きの種類(大潮・中潮・小潮・長潮・若潮)で大小は異なりますが、その日の中で潮位に変化がある干満が1回、あまり変化がない干満が1回で合計2回繰り返されます。

これが中潮から大潮に変わるタイミングですと、2回のうちどちらとも潮位に大きな変化がある潮回りになり、24時間の中で干満で潮の動きが止まる4回のタイミング(概ね30分程度)以外、ずっと魚が釣れ続ける…なんてこともあるタイミングなんです。

魚達が全体的に非常に興奮している…そんな感じです。




ここまでは一般論で、北条湾に限って言いますと、必ずしもこの法則が当てはまらないのですが、そこは北条湾が異常…というわけではなく、同じ場所に通い詰め、その釣り場を突き詰めるとだいたいその場所特有の何かに気付くものです。

子供の頃(小学3年生くらい?)、まさに今の時期に小田原の早川港に釣りに行った時に、マグロの赤身でボラ(トド)をバンバン釣っているお爺さんを見ました。

物凄い口数の少ないお爺さんで、「何を釣っているんですか?」と尋ねると「見て分かんねぇのか!」と返ってくる感じのお爺さんで、磯竿に玉ウキ、丸セイゴの針にエサはマグロの赤身、撒き餌はサナギを潰して練ったもの、こんな感じでスーパーで売っているマグロの赤身の柵のパックを一つ5mm四方に角切りに切り分けたものを使っていました。

そしてアッという間にボラ(トド)を10匹ほど釣ったら無造作にゴミ用のポリ袋に入れて帰って行きました。

遠巻きからずっとチラチラ見ていたのですが、帰り際に撒き餌とマグロの切り身を「おう坊主、これやるから同じようにやれば釣れるぞ」と言って撒き餌とマグロの切り身をもらい、同じようにやったら実際に釣れました。

これが私が初めてボラ(トド)を釣った経験です。

当時、マグロでボラを釣ることに驚いたと同時に、釣り場でいろんな釣り方があるんだな…と感じました。

それまでは、今のようにインターネットなど無いので、本屋さんで釣りの本を買ってもらい、図書館で魚の図鑑で勉強しみたいなことをやっていたので、セオリー通りの釣りしか出来ず、あまり自分で試行錯誤をしなかったように思います。

私の幼少期の話はどうでも良いのですが、このように一般常識に問わられず釣りをしてみて意外な結果を出しやすいのも今の時期です。

そういった結果を出すにも、そもそも魚の活性が上がっていないと話になりません。

そんな、活性が上がり易い条件が整っているのが、今回の日曜日から月曜日に掛けてのタイミングです。

そして、このタイミングが自然相手ですので、中々自分の休みに合わない…

今回、このタイミングが合い興奮している次第です。w

時折、狙ってみてはいたんですが、今年はまだ落ちハゼを釣っていないんです。

明日は、サビキはもちろんなんですが、虫餌(アオイソメ)でチョロチョロ何かを狙ってみようと思っています。

ハゼやキスを狙うのであれば、朝マヅメや夕マヅメのような薄暗い時間帯が一番なんですが、それ以外でも何か釣れないかやってみます。

と、こうやって過去の釣りの思い出を思い出したり、明日の釣りのことを考えたり、実際に釣りに行くまでが本当は一番楽しいのではないか…こんなことを思い今日はブログを書き始めました。

人間、勝手なもので、鼻息荒く釣りのことを考えている時は、釣れないことはあまり想像しません。w

大物釣れちゃったらどうしようかな?

このまな板で載るかな?

とか、勝手に想像します。

想像するのはタダなので。w

想像を胸に一杯飲んで明日に備えます。

また、明日ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港】いよいよ北条湾内が秋になってきたようです(2018年9月23日)

こんにちは。

今週も先週に続き三連休。

今週は特に私は4日しか出勤しなかったので、気持ち的にゆっくり過ごすことが出来た一週間でした。

天気はあいにく雨の日が多く、憂鬱な日を過ごした方もいらっしゃるかもしれませんが、この冷たい雨がだいぶ海の中を秋にしてくれたようです。

Twitterでも、一年で一番多くの魚種が釣れる時期…とお伝えしましたが、海水温が下がってくると産卵モードに入る魚、越冬などのため爆食いモードに入る魚等々、魚達もそれぞれ理由は違えどとにかく食いが良くなり、普段浅瀬に姿を現さない魚達も岸近くに寄って来て釣り易くなります。

コスパ的には良くありませんが、この時期は現地ですぐに釣り方を変更出来るようにルアーやエギ、虫餌(パワーイソメ)、オキアミ等々は常に持ち歩き、現地の海の状況、魚の寄り具合などに合わせて柔軟に対応出来るように準備しておくと思わぬ大物をGET!出来るかもしれません。

先週も今週も、釣りの神様が味方をしてくれているかのように、連休中は比較的風も落ち着き、雨も降らない予報となっており、4日しか仕事に行かなかった私は一週間を通して釣りモードで過ごしておりました。




たまには土曜日の夕マヅメでも狙ってみようかな…サビキは一旦お休みしてエギでアオリイカ、ルアーや活餌でフッコ、シーバス…ということも頭を過ったのですが、風が強いことや、中潮で狙うとなると満潮後の下げ潮時、いつもの日曜日であれば同じ下げ潮時の釣りとなるものの、大潮に変わるので、いつも通り日曜日の未明に釣りに行くことにしました。




秋の大潮の未明…またまた裏切られるのが分かっていながら、前夜は早く寝ようと準備をするものの、秋の釣りに関することをビール片手にググり出したら止まらなくなり、寝る予定時刻の18時を大きく過ぎ、結局床に就いたのは21時。

寝坊こそしませんでしたが、起きてもしばらくボーッとしており、中々釣りの準備が進みませんでした。

そんなスローペースなスタートとなりましたが、午前2時半頃自宅を出発。

午前3時半前に現地に到着するも、この日の北条湾は街灯は点いているものの係留されている船が多く、先週同様連休とあってか釣り人が多かったです。

釣り場所が空いていないか、ゆっくり車を走らせ確認するものの、先週以上に釣り人がひしめいており「ありゃ…今日こそ釣る場所がないぞ…」と、北条湾の周りを車で2周。

先週よりも更に北条湾の深部に釣り座を構えることにしました。




写真ですと、釣り場が空いているように見えるのですが、竿で場所取りをしてあり、釣り人の方は恐らく車の中で休憩中のようでした。

そして、この日はいつも期待を裏切られる大潮。

釣りの準備をしながら、海面に目を凝らしますが、大潮らしからぬ静かな海が目の前に。

1m~2mほどの風が吹いていたので、海面にはさざ波が立っていましたが、小さな魚が何か大型魚に追われている様子もなく、またイワシ等の青魚の群れが元気良く泳ぎ回っている様子もありません。

「またか…なんで大潮だといつもこうなんだろう…」と考えながら釣りを開始します。

この時にちょっと思ったのですが、元々私は北条湾に入り浸る前は城ヶ島側でずっと釣りをしていました。

ホームとしていたのが城ケ島岸壁。

現在海上釣堀がある一帯です。

ここで釣りをしていた頃は、概ねその日の潮回りで魚の動きも読めました。

仮に今の時期の大潮の夜間帯なんかですと、フッコやシーバス、アオリイカなどが小魚を元気良く追い回し、「あぁ、あそこに何か大きな魚が泳いでいるな…」と感じたものでした。

先週釣れたボラなども、海面から勢いよくバッシャンバッシャン飛び跳ねている光景なども良く目にしました。

海上釣堀が登場した頃から、泊り組が多くなり場所の確保も難しく、また海上に生け簀が多く係留され投げ釣りやルアーでも、生け簀を係留しているロープに引っ掛かったり、釣りの種類も制限されるようになったため、北条湾へ場所を移しました。

同じ海で隔てられた対岸でこんなに魚の動きが変わるもんかな…と、未だに腹落ちしませんが、現に大潮だと北条湾内が静かなことが本当に多いです。

あまり考えにくいのですが、大潮だと北条湾内にいる大型魚やアオリイカなどが城ケ島側に移動しているのかな…などとこの日は思いました。

そもそも、小魚達は湾内のような波が穏やかで、北条湾のように川が流れ込んできているプランクトンなどが豊富な場所を好むので、本来であれば逆に北条湾内に大型魚やアオリイカが入ってくることが自然なんですが…如何せん動きが毎回逆なので本当に不思議です。

と、裏切られると分かっていた期待を容赦なく打ち砕かれ、活餌で使う投げ竿とアオリイカ用に用意したエギと竿は早々に車に戻し、取り敢えずサビキ釣りを開始します。

あぁ…アオリイカのイカそうめんはおあずけか…とサビキ仕掛けを海に投入すると…




こちらは大潮らしく、カタクチイワシ(シコイワシ)が入れ食い状態に。

ただ、寄っている群れのサイズが小さく10cm~12cmほど。

釣れないよりは良いですが、もう少し大きいサイズの何かが釣れないかな…と思っていたら、15cmほどの銀色に光るイワシらしき魚が釣れます。

おぉぉお!マイワシ?




と思ったら、私の中では秋を告げる魚、トウゴロウイワシです。

去年は冬の間、居付いたマイワシがずっと釣れ続けましたが、マイワシが居付かない年はこのトウゴロウイワシが釣れ出すとサビキ釣りのシーズンが終わりを告げていました。

週を重ねるごとに、イワシ類の釣れる数が減り、トウゴロウイワシの釣れる数が増え、次第にトウゴロウイワシしか釣れなくなり、最終的にはトウゴロウイワシも釣れなくなりシーズンが終わります。

今年はサビキ釣りが終わる気配は、今のところ感じないのであまり気にしていませんが…

ここでいつも通りであれば、釣りのお供のニャンがどこかに居るはずなので、魚も順調に釣れていることもあり、家内が探しに行きました。

すると、誰かに魚を貰っている様子はなく、遠くから海を見つめ道路の端に座っているニャンを見付け声を掛けると家内の後を付いて来ました。




これで役者は揃ったので、サビキに専念します。

すると、今度はニャン用に…と言わんばかりにサッパが釣れます。




サッパは食べて食べられないことは無いのですが、如何せん小骨が多く調理しにくい上に「これは美味い!」というほどでもないので、私はいつもリリースするかニャンにあげています。

釣りを開始してから小一時間ほど経った頃、だんだん食いが渋くなってきます。

自分達が食べる分はそれなりに釣れたので帰ろうかな…と思ったのですが、ニャンがまだ食べる気満々。

まぁ、連休で明日もお休みなのでたまには長く釣りをするか…と、釣れない中粘ります。

すると、群れが入れ替わったように15cmほどのウルメイワシが釣れ始めます。




ニャンにしてみれば、今日の一番のご馳走かもしれません。

小さいカタクチイワシ、骨骨しいトウゴウロウイワシ、小骨だらけのサッパ、これらに比べたらやはりウルメイワシは美味いと思います。

次第にウルメイワシの食いも渋くなり、ビールを1本開けてしまったのでビールを飲んだら帰るよ…とニャンに宣言し、片付けをしながら釣りを続けていると…




締めでオマケのウミタナゴが…

ガッツリ数釣りが出来たわけではありませんでしたが、いつもより魚種も多く釣れ、この辺も秋を感じる釣りとなりました。

海水温も意識して触ってみましたが、だいぶ温度が低くなっています。

気温も湿度も下がり、釣り場を取り巻く様々な環境もだいぶ秋めいてきたと感じました。

そろそろ虫餌で投げ釣りをすると落ちハゼ、落ちギスが釣れるかもしれません。

ただ、北条湾内ですと、本当に釣れる時期は二週間程度。

北条湾周辺も通年を通してキスは釣れるんですが、キスを狙うのであれば製氷所の前、城ケ島大橋下側から投げないと釣れません。

過去の実績からですと、マダイなんかも虫餌の投げ釣りで釣れますが、北条湾内で投げ釣りをする場合、置き竿にしてしまうと釣れません。

ヒトデの餌食になるだけで、持ち竿で小まめに仕掛けを動かす必要があります。

また、船を係留するためのロープが海底に点在するため、思ったより根掛かりの多い場所です。

釣れる確率と、持ち竿で釣らなければいけない手間、根掛かりのリスク、これを考えると北条湾内で投げ釣りは今の秋の時期以外はあまりお勧め致しません。

また、今日釣れたトウゴロウイワシは後ほど詳しくお話致しますが、非常にエサ持ちが良いです。

活餌で何か狙うのであればトウゴロウイワシを使うのもありです。

ただ、魚達も美味しい魚は知っており、仮にトウゴロウイワシとウルメイワシを活餌に釣ると各段にウルメイワシの方が食いが良いです。

活餌にするイワシ類の数が釣れない…サビキ釣りと平行で釣りをするので頻繁に活餌を換えられない…こんな時にトウゴロウイワシを使うと良いと思います。

活餌で真剣に大型魚を狙うのであれば、やはりマイワシやウルメイワシ、次にサバ、最後にトウゴロウイワシ…という感じでしょうか。

悲しいことにこの順番が魚が弱りやすい順番でもあります。

大潮で何で大型魚などがいないか…ここばかり言っていても仕方ないので、現実的なお話をしますと中潮、小潮の干満問わず潮が動いている時が、北条湾内で大型魚やアオリイカを一番目撃します。

特にアオリイカに関しましては、新子と呼ばれる今年産まれたアオリイカが入ってきていると釣り易いです。

是非、9月、10月中はいろんな釣りが出来るように準備をし、現地到着時に大型魚やアオリイカの雰囲気を感じたら挑戦してみて下さい。

秋ならではの賑やかな釣りを楽しんでもらえたらと思います。

さて、この日の釣果はこんな感じです。

2018年9月23日 釣果


帰って来て気付いたのですが、ビールが進み過ぎてニャンにお裾分けし過ぎたかもしれません。

クーラーボックスを開けたら予想以上に魚の数が減っていました。w

2018年9月23日 魚種


上からウミタナゴ、トウゴロウイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ(シコイワシ)です。

ウミタナゴはサイズが微妙だったのでリリースしようと思ったのですが、自宅のニャンが意外とウミタナゴは食べたので持ち帰りました。

ウミタナゴの素焼き(猫用)


この日もウミタナゴは素焼きにして我が家のニャンの朝食に。

カタクチイワシは悩んだんですが、マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシですと一番身が柔らかく足も早い(腐りやすい)です。

揚げ物以外で何か出来ない考えたのですが、サイズ的に一番美味しく食べられるのはやはり唐揚げかな…と。

10cm強のサイズで無理矢理刺身にしても、ハッキリ言って捨てる部位の方が多く勿体ない…

ただ、単に唐揚げだと面白くないので「カタクチイワシの唐揚げ丼」にしました。

まずはカタクチイワシの腸を取り除き、普通に頭から丸ごと唐揚げにしていきます。

カタクチイワシの唐揚げ


唐揚げに、擦りゴマ、刻み葱を和えます。

擦りゴマ

擦りゴマとネギとカタクチイワシの唐揚げ


擦ったゴマと微塵切りにしたネギをビニール袋に入れ、ある程度冷ましたカタクチイワシの唐揚げを一緒に入れて混ぜ合わせます。

混ぜ合わせたものを温かいご飯の上に盛り付けます。

カタクチイワシの唐揚げ丼


真ん中に乗っているのは、余っていた北寄貝のサラダなんですが、マヨネーズ、タルタルソース的な物を添えるとより美味しく頂けます。

ちなみに私はマヨラーではありません。w

マヨネーズ系が苦手な方は、マヨ系無しでも十分美味しく頂けます。

ゴマは必ず擦って下さい。

一番のポイントは擦りゴマなので。

そして最後はトウゴロウイワシとウルメイワシです。

ウルメイワシは皆さん良くご存じかと思います。

マイワシほどでないにせよ、最近はスーパーなどでも目にすることもあり、ちょっと凝った乾物屋に行くとウルメ節なども売っています。

そして当たり前ですが、ウルメイワシは青魚でイワシの仲間です。

一方…

トウゴロウイワシは…

実はこのお魚、イワシという名前は付いていますが、青魚でも無ければ、イワシの親戚でもなく、似非イワシなんです。

ちなみに分類的に見ますと…

棘鰭上目スメグマモルフ系トウゴロウイワシ亜系トウゴロウイワシ目トウゴロウイワシ科ギンイソイワシ属。

トウゴロウイワシが連発していますが、そもそもイワシをなぜ名乗る??

と、昔から思っていましたが、恐らく姿が似ているからなんだと思います。

触ると一目瞭然でとても硬い鱗にしっかりとした骨格。

触った感触がとても美味しくなさそうです。

そして捌いても一目瞭然。

ウルメイワシとトウゴロウイワシ


同じサイズのウルメイワシとトウゴロウイワシを捌いてみました。

左がウルメイワシ、右がトウゴロウイワシです。

ウルメイワシが赤身なのに対して、トウゴロウイワシは白身です。

これを見ると、何となく味も想像出来るかと思いますが、赤身のウルメイワシは脂感があって甘味があるのに対して、白身のトウゴロウイワシは脂感は無く淡泊でボラやスズキ、イサキなど味に似ています。

※ボライワシと呼ぶ地域もあります。

イワシじゃないのにイワシを名乗るな…という軽い不満があるだけで、別にトウゴロウイワシを否定はしません。w

実はイワシから想像する味とはほど遠いのですが、トウゴロウイワシはトウゴロウイワシで美味しいです。

また、トウゴロウイワシも先週のボラ同様、骨格がしっかりしており身も固いので魚を捌く練習にはもってこいです。

中々、塩焼きに出来るサイズが釣れませんが、焼いたり、煮たりする料理がトウゴロウイワシは合っていると思います。

今回はウルメイワシとトウゴロウイワシで分けて料理するのも面倒なので、両方ともフライにしました。

ウルメイワシとトウゴロウイワシのフライ


トウゴロウイワシは骨が硬いので中骨は取り除き、ウルメイワシは骨が柔らかいので中骨を残してあります。

分かりにくいかもしれませんが、反っているフライがウルメイワシ。

平たくなっているフライがトウゴロウイワシです。

一緒にフライにしてしまうと、やはり脂感があって旨みがあるウルメイワシの方が美味しく感じてしまいます。

お好みにもよるとは思いますが。

しかし、そんな似非イワシのトウゴロウイワシですが、こうすると意外や意外、マクドナルドのあるメニューに酷似します。

トウゴロウイワシのフィレオフィッシュ


もう、お分かりだと思いますが、フィレオフィッシュです。

青魚のフライをパンに挟んでも美味しいのですが、このトウゴロウイワシだと淡泊な白身なのでフィレオフィッシュの味に近くなります。

「パパが釣った魚でフィレオフィッシュを作ってあげるよ…」なんてお子様に言ったら、父の株も上がるかもしれません。w

是非、お試し下さい。

この日釣った感じですと、もっと大きなサイズのトウゴロウイワシも目にしました。

トウゴロウイワシは北条湾では秋の今の時期しか釣れません。

是非、釣れた際にはお試し下さい。

いよいよ釣果もかなり秋めいてきました。

豊富な魚種が釣れるということは、食欲の秋ではありませんが、いろんな味も楽しめます。

まさに釣って楽しい、食べて美味しい釣りかと思います。

そろそろ活餌で何か大物を釣りたいところです。

来週は中潮です。

何が釣れるか今から楽しみです。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  北条湾  マイワシ  夜釣り  ボラ  トド  

【城ヶ島・三崎港】簡単に釣れる北条湾の意外な高級魚?(2018年9月16日)

こんにちは。

Twitterをリアルにご覧頂いていた方はお分かりかと思いますが、この日はいろいろ想定外のことが起きたり予想が大外れだったり大変な釣行となりました。

この週は当初天気予報では、金曜日辺りから30度超えの猛暑…という予報だったのですが、週中辺りの予報は一転して気温が低い雨の予報に。

土曜日から三連休ということもあり、ゆっくり釣りをしたいな…と計画を練るも、雨の予報がどんどん後ろにズレていき、「もしかしたら日曜日も雨かも?」みたいな予報なり、いつ行くか決められずにいました。

三連休の潮周りは土曜日が中潮、日月は小潮と良くも悪くもなく無難な感じです。







雨さえ降らなければ、三連休中ほぼ無風に近い状態で釣りが出来そうな感じです。

結局、雨が降らないことを祈り、いつもの日曜日の未明、午前3時前の満潮後の上げ潮時を狙って釣りに行くことにしました。

良い意味で天気予報が外れ、この週一週間は気温が低い日が多く、これでいくらかでも海水温が下がってくれていると面白いな…などと思いながら一路城ケ島三崎港北条湾へ。

車に釣り道具を積み込もうと家のドアを開けると、雨音がしていなかったので確認していなかったのですが、ついさっきまで雨が降っていた状況で車も道路もビショビショ。

かろうじて雨は降っていないものの、雲の流れも速く今にも雨が降り出しそうな空模様。

慌てて雨雲レーダーを確認すると、取り急ぎ向こう数時間は雨雲が城ケ島周辺には来ないようなので、釣り道具を積み込み予定通りに自宅を出発しました。

横浜横須賀道路の逗子インター付近でなんと雨が…

まぁ、この辺は山間部なので仕方ないのですが、どこまで天気予報が当たらないんだよ…今週は…と、現地に着いたら土砂降りとか勘弁して欲しいな…などと思いながら車を走らせます。

北条湾に近付き、雨も降っておらず風もほぼ無風。

「ヨシヨシ!サッサとマイワシ釣って帰るか~」と北条湾入って行くと…

「出た…街灯が点いてない…」




ゆっくり釣りをしようと思っていたのに、そこには真っ暗な北条湾が…

「これなら三連休だし日の出を狙ってくれば良かった…」と軽く気落ちしながら釣り場を探します。

暗いながら、いつもより一隻多く船が係留されているのが確認出来ます。

街灯が無く真っ暗なので、どこに釣り人がいるのか分かりません。

車をゆっくり走らせながら空いている場所を探すと、三連休とあってかいつもより釣り人が多い上に、係留されている船も多くいつも釣っている場所より更に北条湾深部に釣り座を構えることにしました。

「まぁ、路面もビショビショだしいつものニャンも来ないだろうから、ここでサッサと釣って帰るか…」と釣りを開始します。

真っ暗で対岸の街灯が、無風が故に完全にベタ凪の海面に照らし出されなんとも言えない雰囲気を醸し出していました。

街灯がある時よりも、光の反射で海面の不自然な小さな波が良く見えます。

時折、小さな小魚が大型魚に追われて海面から飛び跳ねます。

「イワシOK!フッコOK!」

午前3時を回り潮が動き始めると、この追いかけっこが更に激しさを増します。

どうやら大型魚は1匹ではなく数匹居るようで、あちらこちらで小魚を追い回し至る所で小魚が海面から飛び跳ねたり小さなナブラが出来ていました。

そんな、目の前に魚が居るのが分かっている状況で、釣り開始から30分が経過します。

竿はピクリとも動きません。

「まぁ、あと20~30分くらいしたらくるかな…」と、自分で自分に言い聞かせますが、目の前の海の変化とあと20~30分の根拠に大きな矛盾をバリバリに感じます。

この辺で「やっぱ、街灯が消えているからだな…」と、自分の中で腹落ちしますが、ここで小さなアジが釣れます。




ここでもしやの期待が再燃しますが、この後はまたピクリとも動かない竿が目の前に。

この時点で日の出までは約2時間。

仕方ないので腹を括り、明日もお休みなので夜明けまで釣りをすることに決めます。

釣れない原因は街灯なのか確認しよう…と。

以前から、このブログでも北条湾は海面を照らす街灯があるから夜間帯でも釣れる…とお話しさせて頂いておりますが、この日の釣れない原因が本当に街灯なのかは分かりません。

しかし、この日は干潮で潮の動きが一旦止まり、上げ潮に転じてからその潮の動きに同調するように魚達の動きが活発になっているのが海の様子からヒシヒシと伝わってきます。

時間が経つに連れ、大型魚の追い駆け方が素早くなり、追われていないマイワシと思われる群れも活発に泳いでいるのが目視で確認出来ます。

しかし、一向にサビキ仕掛けには見向きもしない。

恐らくマイワシと思われる群れの活性は上がっており、アミコマセの臭いには反応しています。

故に足元にマイワシと思われる群れは寄って来て、湧くような状況になっている。

しかし、光に反応する習性を利用する光、つまりサビキ仕掛けの針を反射させる光がありません。

アミコマセは元々、緑色の蛍光色に発光します。

海の中に投げ入れると、緑色に発光するのでマイワシと思われる群れは、その臭いと光を頼りに食い付いて来ます。

この日は全体的に魚の活性は上がっていても、入れ食いになるほどではなく、魚達には仕掛けが見えてしまっていたのだと思います。




現に、活性は上がっているよな…と感じていたまだ暗い時間にも1匹ですがマイワシは釣れました。

足元にいる群れは間違いなくマイワシで、しかもこのマイワシはしっかりと口に針が掛かっていました。

如何せん暗いので、マイワシ達がサビキ仕掛けを避けて泳いでいるのかまでは確認出来ませんでしたが、ほぼこの考察で間違いないかな…などと思いながら待つこと約1時間。

ようやく空が少し明るくなってきました。

そこから更に待つこと20分。

だいぶ足元も明るくなり、いよいよ朝マヅメです。

この時間まで釣りをしたのも久しぶりで、片手に持っていったビールを置き気合いを入れて一気に釣るか…と思った矢先、一気に竿がしなります。

「おっ!きたな!」

暗くて動画や写真は撮らなかったのですが、この日2匹目のマイワシをGET!

そしてサビキ仕掛けをコマセの中に潜らせ、再びマイワシを狙います。

そうするとすぐにアタリが!

「ん??なんか違うぞ?なんだこの食い上げのアタリは?」

※食い上げ=魚が仕掛けを上方向に持ち上げウキが横に寝てしまったり、竿先がピンと真っ直ぐになってしまうアタリのこと。

マイワシでも食い上げのアタリはあるのですが、数秒間ずっと食いあげていることはありません。

「あれ?仕掛けが切れた?オモリが外れた?」

竿を立てると一気に下に持って行きます。

「うわぁ、嫌な予感…ボラ??」

浮いてきた魚影を見るとドデカいボラが…

夜中にバッシャンバッシャン跳ねてたのは君ね…

仕方ないので家内にタモを持ってきてもらい釣り上げました。




50cmくらいあろうかというボラトド)です。

ボラも出世魚でハク、スバシリ、オボコ、イナ、ボラトド(関東)と名前が変わります。

30~40cmのものを「ボラ」、それ以上のサイズのものを「トド」と呼びます。

あまりお目に掛かりませんが、60cm級のものを「オオトド」などと呼びます。

さて、恒例の話が逸れますが、ボラは実は意外と高級魚なんです。

外海などで獲れるボラは市場の競りなどにも掛けられ、少ないながらも流通しています。

高度経済成長期などが特に酷かったのですが、河川や海洋汚染が酷くなったことで、ボラは臭い、寄生虫がいる…などの印象が付いてしまい、釣り人には嫌われる存在となってしまいました。

それにはボラの習性が大きく関係しており、元々汽水域でも生きていける魚で河口などで目にしたことがある方も多いと思います。

食事も雑食で何でも食べます。

エサの食べ方が淡水魚の鯉に似ており、砂や泥を狙ったエサと一緒に食べてしまいます。

エサ以外の大半は鰓から吐き出すのですが、この食事の仕方が以前河川や海が汚れていた時代はボラの身の臭いの原因となり、特に釣りをする人達からは嫌われる存在となってしまいました。

しかし、ボラはカラスミに代表されるように昔から日本人に意外と馴染みの深い魚です。

カラスミなどは、日本近海物で質の良いものはキロ2万円するものもあります。

ボラの産卵期は10月~冬場に掛けてです。

今の時期から外海にいたボラが産卵と越冬のために岸近くに寄って来て爆食いします。

そして、その爆食いのお蔭で脂肪を溜め込み目に脂肪が付いてしまい視力が落ちて釣りやすくなります。

今の時期のボラは生きた小魚も食べます。

この時期は稀にシーバスをルアーで狙っているとボラがヒットすることもあります。

春先から夏に掛けて釣れるボラは、岸近くや河口付近に居付いているボラなので、場所によっては身に臭みがあったり寄生虫がいる可能性は否定出来ません。

しかし、秋から冬に掛けて釣れるボラは産卵のために外海から岸近くに寄って来た個体なので身に臭みもなく、産卵のための爆食いで脂ものっており、運が良ければボラの卵も楽しめます。

一概に言い切るのは難しいのですが、一年中岸近くや河口付近で過ごすボラは痩せており、頭が大きく、身体に傷が多いです。

北条湾に限って言えば、一年中ボラが湾内にいることはほとんどないので、今の時期に釣れるボラはほぼ外海から産卵のために戻ってきたボラです。

ボラを食べることに抵抗がある方は、ボラが釣れた場所を良く分析してみて下さい。

・河川が流入している場所か
・貨物船や大型客船が頻繁に往来する場所か
・近くに工業地帯があるか
・潮通しが悪い場所か
・海底が泥、もしくはヘドロか

概ね、こういった条件下の海でなければ身に臭みはほとんどありません。

あとは、ボラを食べる時期を秋から冬に限定する。

ほとんどのボラは春先から外海に出て行き、秋口にまた岸近くに戻って来ます。

今の時期ですと、ボラを狙って釣る人もいます。

そのくらい卵を始め、身も白身で刺身から焼き、煮付け、揚げどんな料理にしても美味しいです。

サビキ釣りをしていると、この時期は必ず外道でボラが掛かります。

ハリスも細く、針も小さいサビキ仕掛けで50cm級のボラを釣ること自体も魚との駆け引きも楽しめて釣って良し!食べて良し!かと思います。

そして面白いのが、いざボラを狙って釣ろうと思うとこれが意外と釣れないんです。w

前述した通りボラは雑食です。

仮に北条湾内にいるボラを狙って釣ろうとします。

そもそも釣りに行って毎回北条湾内にボラが回遊して来ているか分かりません。

湾内にボラがいたとして、いざ狙います。

最初にブチ当たる壁がボラを釣る「エサ」です。

何でも食べるということは、どんなエサでも釣れる…これが問題なんです。

居付いている魚の場合、その釣り場の特徴からある程度は魚が好むエサを絞り込めるのですが、産卵や越冬のためだけに岸近くに寄ってくるボラの場合その個体個体で当然エサの好みも違い、効率良く釣るためのエサに行き付くまで非常に時間が掛かります。

これはこれで面白味もありますが、サビキ釣りをされていれば何れ必ずボラがヒットします。

これを逃さず釣り上げ、釣り上げた際は是非食べてみて下さい。

そして今までボラを釣って食べたことが無い方に事前に必ず準備した方が良い物が二つあります。

一つはタモ網。

これはボラでなくても、以外と何が掛かるか分からないサビキ釣りを長くやられている方は既にお持ちかもしれませんが、お持ちで無い方は次回釣りに行かれる際にはお持ちい頂いた方が無難です。

もう一つは出刃包丁。

これはケチらず良く切れる包丁をご購入下さい。

今回釣れた50cm級のトドレベルですと、普通の包丁(牛刀など)では切れません。

一番無難なのは、出刃、牛刀共に釣り用に良く切れる包丁をセットで用意することをお勧め致します。

また、ボラは真正面から見ると三角形をしており、身の厚い魚です。

身体の構造も分かり易く、骨もしっかりとしており、魚を捌く練習には持って来いの魚です。

これから寒くなるまで、またはマイワシが釣れなくなるまで、サビキ釣りに行く際は是非ボラも狙って釣って食べてみて下さい。

では、話をこの日の釣りの話に戻します。

概ねの考察通り、夜が明けてきたらマイワシが釣れ始めましたが、如何せんボラ(トド)が釣れてしまったので急遽帰ることに。

釣りのお供のニャンもこの日は姿を見せなかったので、急いで帰り支度を始めます。

偉そうに皆さまにいろいろ講釈を垂れている割に、実は私は大きな魚が釣れた際に入れて帰るクーラーボックスを持って釣りに行っていません。w

クーラーボックス


このサイズのクーラーボックスを二つ持って行き、片方はビール用、もう片方は釣れたイワシ達を入れる用に使っております。

車が狭いことや、毎回大物が釣れるわけではないので…と、ちょっとサボってます。w

しかし、釣れてしまった場合どうするのか…

ボラの輸送方法


今回はビニール袋にボラをブチ込み、仕方ないので釣りで履く長靴に入れて持ち帰りました。

ビニール袋にも入りきらなかったので、ちょっとハミ出てますが…w

ちなみに、この方法はあまりお勧め致しません。

特にボラに限っては、身の臭い云々の前にボラそのものがかなり生臭いです。

すくい上げたタモにも臭いが付くほどで、このように魚が出た状態ですと帰りの車中がたいへんなことになります。

この日も4つのドア全ての窓を少し開けた状態で走って帰りました。

このサイズになると、鱗一枚も1cm以上あるので剥ぐのも一苦労ですが、この独特の生臭さも鱗を剥いでしまえば、ほとんど消えます。

大半の魚は身体を守る意味合いからも、体表をヌメリで覆っています。

このヌメリがボラの場合臭いので、鱗と一緒に剥いでしまえば臭いません。

以前は、釣れた現地で血抜きと一緒に鱗を剥いでいました。

どうしても臭いが気になる場合は、現地である程度のところまで処理しておくと良いかと思います。

そしてこの日の釣果は…

と言うほどでもないのですが、こんな感じです。

2018年9月16日 釣果


ここでちょっとボラの話から、マイワシの話にシフトしたいのですが、この写真ですとボラに圧倒されてマイワシが分かりにくいですが、二匹のマイワシに体格差があるのがお分かり頂けるでしょうか。

釣れた二匹のマイワシ


最初からこっちの写真で話せよ…って感じですが、これ同じマイワシなんです。

上のマイワシは釣った瞬間はウルメイワシだと思いました。

見てお分かり頂けるように、著しく肉付きが違いますよね?

二匹しかいませんが、敢えて握り寿司にしてみました。

マイワシの握り寿司


左側が写真上の太っているマイワシの握り寿司です。

右側が写真下の痩せているマイワシの握り寿司です。

もうお分かりだと思いますが、脂のノリが全然違います。

捌いていても、太っている方は身が柔らかく脂が染み出てくる感じです。

逆に痩せている方は、トウゴロウイワシやサヨリかと思うほど身が硬く脂感が全くありません。

不味くはありませんが、食べても痩せている方は身が締まっている感じで脂感が全くない、太っている方は脂ものっていて甘味すら感じる脂感。

先週釣れたマイワシは痩せている方です。

先週も相当数のマイワシの群れが北条湾内にいましたが、数を釣ってご報告出来なくて残念なんですがこの太ったマイワシは先週とはまた別のマイワシの群れだと思われます。

また、北条湾内に入ってくる前にいた海域が、双方の群れで全く異なるとこにいたと思われます。

マイワシが行動する範囲内で、こんなにエサの貧富に差があることに驚きました。

このようにどんどん外海から魚達が北条湾内に寄って来てくれているということは、今年の秋のサビキ釣りは面白くなりそうです。

ここ数日は気温も低く、地上でも秋を感じることが出来ましたが、どんどん海の中も秋めいてきていると思います。

そしてボラは今回は「焼き」でいきました。

まずは二枚に卸します。

二枚に卸したボラ(トド)


ちなみに、ここまでするのに出刃包丁は必須です。

魚は切れない包丁で頑張ると、身がボロボロになる上に必ず手を切ります。

包丁だけは良く切れる包丁をお使い下さい。

半身はお刺身に…ブログの絵的にも…などと思っていたのですが、家内と我が家のニャンから全て焼きにしろ…という指令が下り焼くことにしました。

中骨の無い半身は塩焼きにしました。

ボラ(トド)の塩焼き


身が柔らか過ぎて崩れてしまいましたが、思っていたより脂がのっていてとても美味しかったです。

これから海水温が下がってくると、もっとボラは脂肪を溜め込みます。

もっと脂がのるかと思うと楽しみです。



そして、このボラの塩焼きを我が家のニャンにもお裾分け。

中骨付きの半身はみりん干しにしました。

ボラ(トド)のみりん干し


醤油:1、みりん:1、酒:1の割合である程度ボラの身が浸るくらいまでみりん干しの元を入れます。

ボラ(トド)のみりん干し


表面の色が変わり、みりん干しの元が染みたらバッドなどの上に出し、汁気を切ります。

この状態で半日~一日ほど陰干しをします。

お好みによりますが、あまりみりん干しの元に漬け込み過ぎますと、せっかくのボラの風味も完全に消え味が濃くなり過ぎますので適度な感じで。

ボラ(トド)のみりん干し


そして焼き上がりがこちら。

中骨の周りの身(中落ち)や、腹身、この辺の脂がみりんと醤油と良くマッチしていて非常に美味しかったです。

大人でもかなりの食べ応えで、このボラ(トド)一匹で何食か分を賄えました。

ボラは特に関東では、前述した通り臭くて汚いイメージをお持ちの方も多いかと思います。

魚の習性を良く知り、美味しく食べられる時期に食べると本当に美味しい魚です。

また、釣り方も難しくなく、サビキ釣りのついでに釣れる大型魚です。

日中でもボラは釣れますが、ボラは潮の動きより朝マヅメ、夕マヅメが一番釣り易く、日中と夜間ですと夜間の方が釣り易いです。

サビキ釣りに行って、何か大きな魚がバッシャンバッシャン飛び跳ねていたら、それは概ねボラです。

海水温が下がり、冬に近付けば近付くほどボラは脂がのって美味しくなります。

是非みなさんも釣って食べてみて下さい。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港】今までと違うマイワシの群れが回って来ました(2018年9月9日)

こんにちは。

早くも9月の第二週目の日曜日です。

40を超え、老眼も年々酷くなり、ヨリモドシに糸を通すことがかなり困難になってきており、日々オッサン度を増していく中、これもオッサンになっていく証なのか、時間が経つのが早く感じて仕方ありません。

どうでも良いのですが、私はプロフの写真にある通り目が悪くメガネを掛けています。

目が悪い私の場合、老眼で近くの物が見えない時は老眼鏡を掛けるのではなく、普段掛けているメガネを外します。

そうするとピントが合います。

肉体的な衰えを感じると、嫌でも歳を取ったことを実感します。

私の老眼の話なんかどうでも良いのですが、まだまだ日中の気温は30度近く上がりますが、夜はだいぶ過ごしやすくなってきたように感じます。

猛暑、猛暑と騒がれた今年の夏ですが、少しずつ秋になりつつあるのかな…などと感じられる釣行でした。

この日は午前4時頃満潮になり潮の動きが止まる潮回りでした。

潮の動きが止まるその1~2時間前を狙って釣りに行きました。




土日共に終日風が強く、風が弱まるのを選んで釣りに行ける状況ではありません。

というより、私の場合土曜日から日曜日に日付が変わった、日曜日の未明から明け方を狙って行くことが多く、この時間帯が著しく潮や天候、気象条件などが悪くなければその時間帯に釣りに行っています。

移動時間帯に車の数も少なく、また釣りのお供の猫も午前3時~4時くらいに姿を現すので、釣りのために時間を決めているというより猫や移動の都合で時間を決めています。

しかし、全ての釣り(釣り場)で潮や時間を無視して釣りに行っているわけではなく、以前入り浸っていた観音崎などですと、逆に潮の動きにピンポイントで合わせて釣りに行きます。

以前にも同じようなお話を致しましたが、ここ北条湾は潮の動きに魚が影響されない…というか、一般的な潮の動きと魚の活性が上がるタイミングの規則性みたいなものが通用しません。

この日も潮回りは大潮です。

長年釣りをしていると、どうしても大潮=大漁みたいな図式が頭の中に浮かび、どこかソワソワしてしまいます。

まぁ、もしかしたら大潮であるが故、月の引力の影響を私が受けていて、私自身の活性が上がっているだけなのかもしれませんが…w

そしてこの日は午前1時起床で、釣り道具を車に積み込みいざ出発。

自宅付近は少し路面が濡れている程度でしたが、保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路と三浦方面に行けば行くほど路面が濡れている…ではなく、ビショビショの状態。

ついさっきまで雨が明らかに降っていた状態で、予報では雨は降らないはずだったのですが、今年の雨は突然降って突然止み、降ると土砂降りが多く、雨は勘弁して欲しいな…と思いながら一路城ケ島三崎港北条湾へ。

途中、スマホで雨雲レーダーを確認すると、城ケ島近海に一塊の雨雲が。

雨雲が西に行ってくれれば城ヶ島周辺には雨が降らない…

少しでも北西に行くとドンピシャで城ケ島上空に雨雲が…

みたいないやらしい位置に雨雲がありました。

しかも、雨雲が城ケ島周辺を通り過ぎる時間帯と私が釣りをしたい時間帯がドンピシャ。

現地に到着時は取り敢えず雨は降っていませんでした。

しかし、路面がビショビショで雨が上がったばかりな上に、またいつ降るか分からない雲行き。

道具を必要最低限だけ車から降ろし釣りの準備を開始します。

風が3~4mほど吹いており、予報よりは弱いものの釣り易い状況ではありませんでした。

大潮ということもあり、フッコ等々の活餌で狙える何か大型魚が北条湾内に入って来ていないか確認しましたが、残念ながらこの日も大型魚は確認出来ませんでした。

この日は普段より釣り人が多めで、たまたま私がいつも釣りをする釣り場が空いていただけで、もう少し遅ければ釣り場にも困るような感じでした。

釣り場の地面もビショビショで、恐らく釣りのお供の猫も姿を現さないであろう状況の中、相変わらず雨が降る可能性もありサッサと釣ってサッサと帰ろうと釣りを開始します。




この日の北条湾は雨の影響か普段より水が濁っており、足元を良く見ても海の中の様子が伺えませんでした。

「まぁ、先週同様ウルメあたりがチョロチョロっと釣れたら帰るか…」

などと思っていたら、ウルメイワシではないガツン!という大きなアタリが。

なんだ?またセイゴ?

竿を上げる際も結構良い感じで横に走ります。

釣り上げると、何やら平らで薄い銀色の魚が…

サッパ??




正体はマイワシです。

明らかに先週まで釣れていた群れではないマイワシの群れが北条湾内に入って来ているようで、全てが15cm以上、中には20cm超えのものも釣れました。

続けて同サイズのマイワシが2匹釣れ、その後はウルメイワシも混じり始めます。




しかし、この日も何度もお話しておりますように、大潮なのに先週の小潮の時より食いが渋い…

先週は5分に1回アタリがある感じでしたが、この日は10分に1回アタリがあるかないか。

この日特に竿先だけが少し動くアタリ、つまり魚がサビキ仕掛け目がけて泳いで来て、直前で仕掛けを回避し魚の身体の一部が仕掛けに触れ竿先が動くアタリばかり。

しかも、海は濁っており魚からすると、仕掛けが見にくい状況でもこんな感じです。

これも何度も申し上げておりますが、今年は大潮時に食いが渋い状況が特に多いです。

むしろ小潮の時の方が入れ食いになったりします。

なぜなのかは分からないのですが…

そして、この後も食いが渋いなりにマイワシが釣れるのですが、不思議な現象に気付きました。

釣れたマイワシの口に一度もサビキ針が掛かっていないんです。

サビキ釣りの場合、往々にして口以外に針が掛かって釣れることはあるのですが、釣れたマイワシ全て、しかもこのサイズで一度も口に針が掛かっていないというのはかなり珍しいと思います。

アミコマセの臭いにつられて寄っては来るのですが、サビキ仕掛けの前でスルーしようとして誤って針に身体が引っ掛かってしまい釣れてしまった…こんな感じだと思います。

これから分かるのは、一応アミコマセやサビキ針に反応はしているのですが食いは渋い…

本当に大潮なのに良く分かりません。

また、後ほど料理のお話の際にも触れますが、この日釣れたマイワシはビックリするくらい痩せており脂は全くのっていません。

釣れた瞬間にサッパと見間違えるほど痩せており、現在釣れているウルメイワシも痩せていることから、今年の城ケ島近海はイワシ類のエサが少ないのかな…と思いました。

食いが渋い…や、痩せている…など、否定というか良くないお話ばかりでしたが、一つだけ希望を持てるようなことを感じたのが、去年北条湾で冬を過ごしたマイワシは確かにこのサイズが秋口から釣れていました。

徐々にマイワシの群れが増えていき、冬になるつれてウルメイワシやカタクチイワシなど、サビキで釣れていた青魚達が外海に出て行く中、マイワシだけが北条湾に残り続け最終的に越冬し、今年の2月に外海に出て行きました。

去年と同じように居付いてくれれば、今年も冬にサビキでマイワシ釣りが出来るかもしれません。

そして、例の如くこの日の釣りの話から脱線します。

でも、いつものくだらないお話ではないので、今回はお付き合い下さい。w

これは北条湾で釣れるイワシ類に限った話ではないのですが、概ね15cm以上のイワシ類が釣れると稀に下図の写真のような等脚類(とうきゃくるい)の、フナムシの触覚が無い虫みたいなものがイワシ類の身体に張り付いていることがありませんか?

ウオノエ科 イワシノコバン
イワシノコバン


ウオノエ科に属する通称「イワシノコバン」という寄生虫の一種です。

夜間や薄暗い時に釣り上げ、イワシを握ったら張り付いていて「ギョッ」とした経験をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

見た目や、寄生虫というとなんだか釣ったイワシ類を食べたくなくなるかもしれませんが、仮にですがこのイワシノコバン自体を人間が食べてしまっても特に問題ありません。

好き好んで食べる方はいないと思いますが、そもそもイワシノコバンはイワシ類の魚に寄生しイワシの体液を吸って生きています。

釣れたイワシに張り付いていたら、コチバサミやペンチなどでイワシから剥がしてイワシは持ち帰り食べられます。

イワシノコバン自体を素手で触っても、毒があったり噛みつくわけではないので素手で剥がしても問題ありません。

私はコチバサミで挟んで剥がしますが、家内などは容赦なく素手で掴んでサクサク剥がしていきます。w

イワシノコバンを剥がした痕
イワシノコバンを剥がした痕


上の写真のイワシの傷跡がイワシノコバンが張り付いていた痕です。

釣ったイワシにイワシノコバンは張り付いていなくとも、こういった傷跡が付いたイワシを釣った経験がある方もいらっしゃるかと思います。

主にマイワシに多く寄生している場合が多く、稀にウルメイワシに寄生しているものもいます。

見た目はともかく、非常に危険な生物とかではなく、寄生されているイワシ達もそれほど大きな影響は受けていないようで、寄生されていても元気に泳いでいます。

スーパーで売っているマイワシにこういった傷跡が無かったり、イワシノコバンが張り付いているのを見ないのは、そもそも漁で獲るマイワシは陸地から離れた外海で獲れたものが多く、陸地近くの沿岸にイワシが寄って来て寄生されてしまうからです。

9月から10月半ば辺りまでは、一番イワシ類が釣れる時期です。

イワシノコバンが付いているだけで、せっかく釣れたイワシを捨ててしまうのは勿体ないので、イワシノコバンが張り付いているイワシが釣れた場合は、イワシノコバンを剥がして持ち帰っては如何でしょうか。

また、ウオノエ科の寄生虫は鯛などの大型魚の鰓の中などに寄生するものもいます。

釣りなどで自分で獲った魚を捌かない限り、あまり目にすることは無いかもしれませんが、スーパーで売っている魚の鰓の中などにも普通に居たりします。

見る機会が無いだけで、意外と身近な寄生虫です。

ちなみに、釣りのお供のニャンにはイワシノコバン付きでイワシをお裾分けしていますが、ニャンが体調を崩したことはありません。

ウオノエ科 wiki

イワシノコバン おさかな図鑑

さて、話をこの日の釣りの話に戻します。w

この日はアジも釣れたのですが、如何せん10cmほどのアジ




アジも成長が遅いと言うより、大サイズのアジが回って来ていないように思います。

例年ですと、マイワシが釣れ始める前には大サイズのアジが釣れ始めていたのですが…

アジに関しては来週以降に期待したいと思います。

そして、午前4時前、潮の動きも止まりアタリも無くなり帰るかな…と帰り支度をしようとしたその時…




地面も濡れており、今日は姿を見せないと思っていた釣りのお供のニャンが登場。

仕方がないので、アタリが無い中もう少し釣りを続けることに。

しかし、そこはこっちの都合に魚達は合わせてくれません。

待てど暮らせどアタリは無し…

仕方がないので1匹だけ釣れた10cmほどのアジを皮切りに、ウルメイワシをメインに、一度クーラーボックスに入れたイワシ達を海水の中に戻します。

このニャンはグルメ?なのか、氷等で冷やした冷たい魚は食べないんです。

仕方がないので、常温に戻すために海水の中に。w

粘っても釣れないので、持ち帰る予定だったイワシ類をニャンにお裾分け。

ニャンのお腹が満たされるほどあげると、自分達の分が無くなるので適度なところで終了しこの日はこれにて撤収。




そしてこの日の釣果…というか、持ち帰った魚はこんな感じです。

2018年9月9日 釣果


当初、ウルメイワシもマイワシと同じくらいいたのですが、全てニャンに…w

そして、この日の料理の前にこちらの写真をご覧頂きたいのですが…

捌いたマイワシ


背開きにして捌いたマイワシなんですが、真ん中がお腹の部分です。

内臓などが苦手な方は写真を拡大しないで頂きたいですが、分かりにくいですが真ん中の白い部分が胃袋なんです。

入れ食い状態や、活性が上がっている時に釣ったマイワシは大半がこの胃袋にパンパンにアミコマセが詰まっています。

この日のマイワシは全てこんな感じで、ほとんど胃袋にアミコマセが入っていませんでした。

つまり、アミコマセをほとんど食べていないんです。

アミコマセの臭いや、サビキ仕掛けの針の光の反射などで、本能的にと言いますか、反射的にサビキ仕掛けに反応し針に掛かってしまい最終的に釣られてしまった…こんな感じです。

私が釣りをしていた時間帯はマイワシの活性は上がっていなかったということです。

※ウルメイワシの胃袋には多少アミコマセが入っていました。

ここで重要なのは、マイワシの活性が上がっていなかったことではなく、要はお食事タイムでもないのにいくら反射的に針のそばに寄って来たとはいえ、エサを食べる気がないのにこの数が釣れたこと。

つまり、実際にはかなりの数のマイワシが北条湾内に入って来ている可能性が高い…ということです。

この日の釣れ方自体は少々残念な釣れ方ですが、来週以降に繋がるかもしれません。

そしてこの日の料理ですが、ウルメイワシとマイワシでナメロウおにぎり、マイワシのフライを作ってみました。

まずナメロウおにぎりです。

ナメロウおにぎりの下準備


ナメロウは元々サンマ漁師の漁師メシです。

三枚に卸したウルメイワシとマイワシの身と、味噌適量、ネギ適量をを一緒に包丁で叩きます。

食感を楽しみたい場合はあまり叩き過ぎず味噌を全体回すように包丁で混ぜて下さい。

ネギトロのように魚の脂や風味を楽しみたい場合は良く叩いて下さい。

ナメロウ


イワシの身と味噌とネギを叩いて完成したナメロウがこちら。

これをおにぎりの具として使います。

ナメロウおにぎり


温かいお米と味噌、イワシの風味がマッチして本当に美味しいです。

そして、かなり久しぶりのマイワシのフライです。

背開きにしたマイワシ


マイワシは頭を落とし背開きにします。

これは好みですが、中骨は取り除かなくても少し長めに油で揚げれば問題なく食べられます。

今回はマイワシ自体が痩せていたこともあり、中骨は取り除かずそもままフライにしました。

ちなみに、マイワシを捌いていても脂感が全く無く、ウルメイワシの方が脂がありました。

マイワシのフライ


出来上がりがこちら。

この日のマイワシは、サイズ的には刺身とかにしたい感じですが、如何せん脂がないのでフライにしてちょうど良い感じでした。

総括としては、魚の釣れ方や魚種などは秋めいてきていると思いますが、釣れる青魚が全体的に小さかったり、痩せていたりと城ケ島近海に青魚が好むエサが無いように感じます。

少し心配なのが、海水温の下がり方やエサの分布如何によっては例年通りの場所に青魚が現れなかったり、急に釣れなくなる可能性もあります。

これから活餌での大型魚の釣り、時期的には短いですが虫餌で落ちギス、落ちハゼも面白くなってくる時期です。

毎回同じ場所で同じ魚しか釣れないより、毎週行く度に変化がある方が断然面白いです。

また、ご報告させて頂きます。

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Koichi Otsuka

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生から30数年…(そろそろ40年w)本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。釣行先は気分によって変わります。予めご了承下さい。
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