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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられたキジトラ(キジシロ)猫と、子猫を育てたウサギの親子の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(たまに自動車関連の記事あり)

 
Category: 釣り   Tags: 城ケ島  三崎港  北条湾  釣り  サビキ  魚料理  トウゴロウイワシ  ウミタナゴ  

【城ヶ島・三崎港】悪い意味で釣れ方や釣れる魚種が気になる釣行でした(2018年12月9日)

こんにちは。

この週も暖かい日があったり、木枯らしが吹かなかったり、なんだか今何月なのか分からなくなるような陽気の週でした。

土曜日は夜間帯でも、予想気温では10度を下回らず比較的暖かい日でしたが、私が釣りに行った日曜日は10度を下回り9度。

寒さとの闘いの釣行となりました。




日曜日の朝マヅメ、また満潮の6:30前後を狙って釣りに行きました。

軽く30分ほど寝坊し午前3時過ぎに自宅を出発。

予報では軽く風がある予報でしたが、自宅周辺も現地もほぼ無風で気温が低かったが故、助かりました。




現地に着くと、無風でベタ凪のまるで沼や池のような北条湾が目の前に。

釣り座をどこに構えるか車で様子を伺うと、一見釣り人は居ないように見えるのですが、釣り道具があちらこちらに置いてあり、場所取りはしっかりとされていました。

「なんだ、意外と人がいるな…」と思い、いつもの少し奥まった、ダイブセンターの近くに釣り座を構えることにしました。

早速、釣りの準備をし釣りを開始します。

この日の湧くタイミングの予想は4時半~6時の間。

この日はピンポイントで釣れるタイミングを狙って来たつもりでした。




すると、いきなりトウゴロウイワシとはいえアタリが出始めます。

でも、なんかいつもと違う…

結局、15分ほどでアタリもなくなり、ここから冬の釣りが始まります。

そして、北条湾到着時になぜ、釣り道具が放置され、ただの場所取りに見えたのかすぐに分かります。

単純に「釣れない」んです。




良く見るとかなりの数の釣り人が、車の中で仮眠しており道具だけが岸壁に置いてありました。

5時を回ると今度は徐々に風も強まり、かなり釣りをするには厳しい状況に。

家内は車に避難させ、ピクリとも動かない竿を眺め続けます。

やることも無いので、ひたすら海を観察し耳を澄まし音を聞くんですが、どこの何が…と言われると明確に答えられないのですが、今日は絶対に釣れない…という根拠は無いけど変な釣れない自信がありました。

ただ、先週先々週の記事でもお話し致しましたように、釣れる時は潮の動きが止まるタイミングの前後が狙い目なので、この日も6時半までは釣りをしよう…と決めていました。

どんどん強まる風に、どんどん下がる気温。

もうなんかの罰ゲームのようで、釣ろう…というより、スマホ片手に6時半を目指し「あと何分…」と自分の中でカウントダウンをし、ひたすら6時半になるのを待ちました。

私自身がやる気が無いわけではないんですが、説明出来ないのですが、釣れない時の臭いとか、雰囲気とでもいうのでしょうか…なんか分かるんですよね。

厳密に言うと、2回鳴き声は聞いたのですが、釣りのお供のアオサギも北条湾内には飛んで来ませんでした。




北条湾の奥の山側で、釣りに来た時と帰り際に鳴き声を聞きましたが、結局一度も北条湾上空や私の所へは飛んで来ませんでした。

去年の11月12月の記事をお読み頂いてもお分かり頂けると思いますが、冬場は猫に代わり鳥達が私の釣りのお供になります。

この釣れない日の一つの共通点がこの鳥が飛んで来ないこと。

ただ、100%ではなく、そういう傾向が強いということですので予めご了承下さい。

この日はアオサギが居ないから釣れないと思ったわけではなく、先になんとも言えない釣れない雰囲気が湾内から漂ってきました。

そして気付いたのがアオサギが居ないことでした。

沸き立ち入れ食いになる日も、釣れない時は魚の気配も感じず静かなものです。

そして湧く時は一気に沸き立ち入れ食いになります。

そういう日の釣れない時間帯の静かな北条湾と、この日のように本来釣れる時間帯でも全く湧かない北条湾だと臭いというか雰囲気というか、海から生気を感じないというか…上手く言えないんですが違うんです。

こういった抽象的な表現ではなく、唯一具体的且つ視覚的にも分かるのが鳥が来ないこと。

あまりこういう日に当たりたくはありませんが、もし冬の北条湾に釣りに行かれ、アタリも無く寒くて釣れない…帰ろうか悩んだ時の宜しければ判断材料とし頂ければと思います。

海水温も著しく低くなっていませんでしたので、恐らくこの日だけ釣れなかっただけで、イワシ達の群れが北条湾から離れてしまったわけではないと思いますが、この日は釣れた魚種も気になりました。

結果的にトウゴロウイワシウミタナゴが釣れたのですが、これがサビキ釣りのシーズン以外でサビキで良く釣れる魚種なんです。

青魚達が北条湾から出て行き、シーズン外でサビキ釣りをするとトウゴロウイワシウミタナゴ、メバル…この辺が良く釣れます。

イワシ類の群れが北条湾から離れていなくて釣れない場合でも、何がしかの理由でイワシ類の活性が上がらなかったので、当然釣れる魚が冬場に良く釣れる魚になってもおかしくはないのですが、少し気になりました。

そして、悲しいことに来週の土日が小潮と長潮なんです。

もしかしたらイワシの群れが離れたかも…的な状況の時に一番悪い潮回りです。

夏場ほど、冬場の北条湾は潮回りに影響されないとはいえ、小潮より大潮の時の方が活性が上がり易いです。

結局釣れなかったことは事実なので、想像や憶測であれこれ言うより、来週釣りに行ってみて結果を見た方が早いというのが正直なところです。

トホホ…な感じですが、この日の釣果です。

2018年12月9日 釣果


トウゴロウイワシウミタナゴです。

唯一良かったことと言えば、サイズが共に20cm弱とそこそこだったことくらいでしょうか。

トウゴロウイワシは釣り開始時にアタリがあった時に釣れたもので、その後は1匹も釣れずアタリもありませんでした。

ウミタナゴは、朝マヅメ時の帰る直前に釣れました。

トウゴロウイワシはオーソドックスにフライにしました。

背開きにしたトウゴロウイワシ


中骨は残したまま背開きにします。

衣を付けて油で揚げれば出来上がり。

トウゴロウイワシのフライ


そして、ウミタナゴは姿焼きに。

猫にほぐし身をあげるので塩焼きではなく姿焼きに。

ウミタナゴの姿焼き


と、ここで釣りとは関係ないのですが、釣りの記事にも度々登場した我が家の猫の夏ちゃんですが、12/3(月)にてんかんの発作を発症し5年半という短い生涯に幕を下ろしました。

先週の記事の終わり動画を貼り付けましたが、それが最後の撮影になってしまいました。

ブログのタイトルの由来にもなった猫で、同じブログのタイトルの由来のウサギよりも若く、まさか猫の方が先に亡くなるとは夢にも思わず、先週はお通夜が毎日続いているような状況でした。

この日の釣りも取りやめにしようか悩んでおりましたが、ひょんなことから新しい家族を迎えることになり、気持ちを切り替え前を向いていこうと思い予定通り釣りに行った次第です。

以前の猫、夏ちゃんについては宜しければ以下のリンクをご覧下さい。

【猫とウサギ】お礼とお知らせ

そしてこちらが新しい家族です。



展開が早くない?と突っ込まれそうですが、新しい子猫が来てもやはり夏ちゃんは夏ちゃんなので、寂しい気持ちにもなり、完全に思い出にするまでにはもう少し時間が掛かりそうです。

そして、猫の話は置いておいて、少しずつ釣りの話に戻りますが、この日ウミタナゴが釣れて良かった!と思ったのは、釣りで釣ったばかりの魚は極端に鮮度が高いので、魚の身に非常に水分が残っており焼いてもキレイに骨から身が剥がれず、ベチョベチョした感じになることがあると思います。

特に白身の魚ですと、こうなり易いのですが、これがかえって焼くと子猫にはとても良く離乳食のような柔らかさになります。

ウミタナゴのほぐし身


皮は剥ぎ、箸で骨から身を削ぎ落す感じで身を取ります。

これでだいたい子猫1匹分です。



思わず声が出てしまうくらいの食べっぷりで、見ていて普通に美味しそうでした。w

先にも申し上げた通り、来週は潮回り的には非常に厳しいですが、新しい家族の子猫達にも釣りたてのイワシを食べさせてあげたいので、来週こそは釣れることを祈り頑張りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  北条湾  夜釣り  ウルメイワシ  カタクチイワシ  シコイワシ  

【城ヶ島・三崎港】ウルメ・シコ湧く北条湾~北条湾特有のサビキ釣りの釣れ方~(2018年11月25日)

こんにちは。

タイトルにもありますように、冬場の独特な北条湾の釣れ方をブログ記事2回にわたり実践形式で皆様にお伝えしております。

前回の記事(11/23)では、一般的に言われる潮と魚の関係から、魚の活性が上がり本来釣れる時間帯になぜか北条湾では釣れないことが多いというお話をさせて頂きました。

※この記事を初めてお読みになり、話の流れが良く分からない…という方は恐縮ですが、リンクより前回の記事をご一読下さい。

おさらいですが、前回の記事での釣行時間は2018年11月23日の午後18時頃~21時頃まで。

潮見表で言いますと、下図のような状況です。

11/23の潮見表


赤色のラインを引いてある時間帯です。

グラフを見てもお分かり頂けると思いますが、引き潮とはいえ大潮で一番潮位、潮流にも変化がある時間帯で本来ならば魚の活性が上がりやすいタイミングです。

そして、この日の釣行時間帯は下図のような感じです。

11/25潮見表


やや潮流は緩やかであるものの、潮位の差も大きく中潮という状況です。

さて、これらを踏まえてこの日の釣行内容と共に実験の詳細を解説していきたいと思います。

この日は0時起床で釣りに行くつもりでした。

たいぶ夜間帯での釣りは寒さが身体に堪えるようになり、寒い冬に闇雲に北条湾サビキ釣りに来て、寒くて釣れない…身も心も寒くなるような釣りはしないで欲しい…こんな思いから「実験宣言」までしてしまって、自分自身が身も心もブログ記事も寒くなったらどうしよう…という軽く緊張しながら時間通りに起床しいざ、城ケ島三崎港北条湾へ向かいました。

幸いにも自宅周辺も、北条湾へ向かう途中でも風を感じることはありませんでした。

現地に到着すると、前回(11/23)の時よりやや釣り人が少なめです。

なんでだ??

と思いながら、いわき丸さんの船の前に釣り座を構えることにしました。

釣りの準備をしようと、車から降りた瞬間に釣り人が少ない理由が分かります。

寒い…なぜか現地は2~3mほどの風が吹いており、気温もいよいよ10度を下回り9度。




そして、釣り人が少ないのではなく、皆さん車に退避していることに気付きます。

至る所の駐車中の車のエンジンが掛かっており、中で仮眠されている方を多く見掛けます。

実験のため、釣れないであろう時間帯から敢えて釣りに来たとはいえ、この仮眠されている方の多さが寒さと釣れなさを物語っていました。

はぁ…これから数時間釣れないけどやるのか…

自分で実際に体感しないとリアリティも無いし…と思うものの静まり返る目の前の海と、眠り続ける釣り人達に意気消沈します。

足取りも重く、釣りの準備をし釣りを開始します。

さすがに釣れないのに深夜の寒空に立たせておくのは可愛そうなので家内は車の中でその時が来るまで待機することに。

気温が9度、風もあるので体感温度5度くらいの状況でピクリとも動かない竿を見続けること約1時間。




ようやく1匹目。

カタクチイワシシコイワシ)がきます。

しかし、テンションは上がりません。

なんか間違えて釣れちゃった感がバリバリで、この後続けて釣れる雰囲気が目の前の海に皆無でした。




続けてサッパが釣れます。

この期に及んでサッパ…なんか、もう、変な笑いが出てきます。w

そしてこの後、この日の釣行の真冬の時間が到来します。

寒空の中、ピクリとも動かない竿を見続けて軽く壊れ始めます。

「リアルタイム釣行記」と謳っていますが、アタリも無くやる事も無いので、なんか違うリアルタイムな釣行をツイートし始めます。










この3つのツイートの間に2時間何も釣れず時間だけが経過しています。

最後の一人の釣り人が帰ってしまった時はかなり心が折れそうでした。

私と同じく、寒空の中黙々と釣りをしていたので、この方のお蔭で多少救われていたのですが、遭難した冬山の中で見捨てられたような感じです。




トドメはこの方。

魚の「さ」の字も感じない北条湾。

魚が居ないんじゃ当然ご飯は獲れません。

魚を分けてくれ…と鳴きながら飛んで来ました。

「あぁぁ…来ちゃいました?君が来る時は釣れないんだよね…」

以前にもお話ししましたが、アオサギは湾内で魚の活性上がったり、大型魚に追われナブラが出来ている時などは海面に近い船や係留ロープの上などから、自ら魚を獲るので私の傍には寄って来ないんです。

つまり、アオサギから見ても魚が居ないので魚をくれ…と。

ストックしてあったサッパ3匹を全てたいらげ、アオサギと2人釣れない海の前で動かない竿を眺め続けます。

アオサギに見つめられ、変な圧力を感じながら釣れない竿を眺め続けて3時間半。

ようやくその時がきます。




20cm弱のウルメイワシです。




そして、あんなに静かだった湾内がにわかに賑やかになっていきます。

「ヨッシャー!!」

慌てて家内を起こしに行き短時間の決戦に備えますが…

車から出て来るや否や…

「トイレ行って来る」

「…」

なめんてんのか…3時間以上寝ていて、いよいよその時が来たのに竿も握らずいきなりトイレとか…

そして家内が戻って来た時には、所謂湧いている状態で入れ食いに。

さて、ここからは真面目に実験の結果も踏まえてお話しさせて頂きますので、潮見表の潮の状態にご注目下さい。

上記ツイートの時間は最初のウルメイワシが釣れた時間で、この時はまだ湧いてはいません。

そして、ツイート後10分もしないで大量の魚の群れが押し寄せ、少し前までの死んだ海のように静まり返っていたのは一体何だったんだ…と思うくらい湾内のあちらこちらに魚がまさにウヨウヨいるという状態になります。

本当に釣るより網ですくった方が早いくらいです。




そしてこちらのツイートが群れも散り散りになり、食いが渋くなってきた時のものです。

全く釣れないことはありませんが、魚影も薄くなり入れ食い状態は終了しています。

これが丁度満潮のタイミングです。

干満問わず、一旦潮の動きが止まるタイミングでリセットされる…というか、食いが渋くなります。

この日はこのタイミングで撤収したので、100%とは言い切れませんが、概ねこの後30分くらいするとまた活性が上がり湧くような状態になることが多いです。

そしてその状態が30分~2時間程度続きます。

そしてその後はパタリとアタリが止まり、また釣れない時間が何時間かあり次の干満潮時の直前直後の30分~2時間程度活性が上がる…これを繰り返します。

冬の北条湾の釣れるタイミング


潮見表で表しますとこんな感じのタイミングです。

赤丸の干満問わず潮の動きが止まるタイミング(時間が表記されているタイミング)を中心に、その前後の30分~2時間程度です。

冒頭に示した釣りをしていた時間を表した潮見表(赤線を引いた潮見表のキャプチャー画像)と照らし合わせて頂ければと思いますが、繰り返しになりますが本来は冒頭に示した時間帯が一般的には釣れる時間帯と言われますが、北条湾は今回2回に分けてご説明させて頂いた時間帯のわずかな時間に一気に湧き一気に引いていきます。

これは冬場特有の釣れ方で、夏場はまた違う動きをします。

今回、身をもって敢えて釣れない時間から釣りをし、釣れるところまでをご紹介出来たらと思っていました。

前回の記事からも寒い寒くないは一旦置いておいても、釣れる時間と釣れない時間はお分かり頂けたかと思います。

ちなみに、なぜそういう動きをするのかの詳細は未解明です。

前回の記事でお話しさせて頂いた「冬型」の釣れ方。

この記事を書いている現在、今年も北条湾はこの「冬型」の釣れ方になっていると言っていいと思います。

これから寒さが厳しくなっていきます。

海水温は去年の同時期よりも高く、未だウルメイワシカタクチイワシが釣れています。

去年の流れですと、今後ウルメイワシカタクチイワシが釣れなくなりマイワシのみになっていくと思われます。

マイワシが今年も北条湾に居付き越冬するかは分かりませんが、まだまだサビキ釣りは楽しめそうです。

サビキ釣りが楽しめることは嬉しいのですが、これからは如何せん寒さとの闘いにもなります。

少しでも効率良く、無駄な動きをせず釣果を出し、釣って楽しく、食べて美味しいサビキ釣りを楽しんで頂ければと思います。

北条湾にサビキ釣りに行ってみようかな…とお思いであれば、まずは釣行予定の日の潮の動きを確認し、潮の動きが止まる前後を狙ってみて下さい。

また、今年は夜間帯での釣りより朝夕マヅメを含む日中の釣りの方が釣果が上がっているように思います。

少しでも参考にして頂ければ幸いです。

さて、なんだか話が完結しそうな流れですが、この日の釣果の前に是非この動画をご覧下さい。

ファイルのサイズがTwitterの容量を超えてしまったのでYouTubeにアップさせて頂きました。



この日は、エサも付けんとこんなふざけたシャクリでも、ガンガン入れ食いでした。

この北条湾の冬型の釣れ方の特徴の一つに、まるで決められた時間内に食事を終わらせなければいけないルールが、魚達にあるかのようにもの凄い勢いで活性が上がると食ってきます。

入食いになるとほぼシャクリだけで簡単に釣れます。

コマセ網やコマセカゴにコマセを詰めたり、トリックサビキでコマセの中にサビキ仕掛けを通したりする時間がハッキリ言って無駄です。

活性が上がり、湧き出し入れ食いになったらトリックサビキだけを海の中に投入し上下に揺すりシャクリで釣ってみて下さい。

各段に効率が上がり、数釣りには絶大な効果を発揮します。

そして、この日はまだサッパはかなりの数釣れました。

残念ながら、もう少しサッパ地獄は続きそうです。



釣れたサッパは全てこの方の胃袋へ。

この日は寒い中、アオサギも待っていた甲斐があったと思います。

30匹~40匹くらいは食べたのではないかと。

いよいよこの日の釣果ですが…

2018年11月25日 釣果


魚種はウルメイワシとカタクチイワシシコイワシ)のみ。

ちなみに、夏場は気温が高く氷が解けてしまうので難しいのですが、冬場は塩水(海水)で氷水を作って魚を持ち帰ると鮮度良く色落ちしない状態で持ち帰ることが出来ます。

お使いのクーラーの容量に合わせてコンビニなどでロックアイスを買うか、ご自宅で事前に氷を作っておき現地で海水と混ぜます。

塩水(海水)で鮮度を保つ方法


まずクーラーボックスに氷を投入します。

クーラーの底が埋まるくらい入れます。

氷が少なく隙間だらけになりますと、クーラーが揺れた際などに氷で魚が潰れたり傷ついたりしてしまいますので。

塩水(海水)で鮮度を保つ方法


氷を入れたら氷の頭が少し出るくらい海水を入れます。

塩水(海水)で鮮度を保つ方法


釣った魚を入れて軽く揺すり魚を塩水の中に沈めておけば鮮度も落ちにくく、なんと言っても色落ちせず身も締まった状態で持ち帰れます。

色落ちは、皆さんもSNSに投稿したり、備忘録的に写真を撮ったりすると思います。

中々スーパーで売っているイワシでは見ることが出来ない、生きているイワシの色を見ると見栄えはかなり違ってきます。

身の絞まりは、これからは特に釣れるイワシ類のサイズも大きくなり、脂ものってきますので日本人ならやはりお刺身で食べたくなるかと思います。

いくら冬とはいえ、釣りをして自宅に帰る時間を考慮しますと意外と釣って(死んで)から時間が経ってしまいます。

イワシ類を始め、青魚は特に時間の経過と共に鮮度が落ち劣化していきます。

鮮度が落ち、身が緩くなると味や見た目はもちろんですが、魚自体を捌きにくくなります。

ちなみに、これは真水でやってもあまり意味がありません。

塩水だから意味があり、また氷も真水より溶けにくいです。

夏場は気温の関係上、冷やすことが最優先になってしまいあまり贅沢を言ってられませんが、冬場は気温が低いので更に突き詰めればより見栄え良く、美味しく頂くことが出来るかと思います。

最近はスマホレベルでもカメラの機能や精度も高いので、釣った魚の写真を撮られる方にはお勧め致します。

そして、この日の料理ですが、カタクチイワシシコイワシ)は全てかき揚げにしました。

それをご飯に載せて岩塩を降り掛け、塩天丼に。

カタクチイワシの塩天丼


カタクチイワシの塩天丼です。

北条湾で釣れるイワシ類の中でも、成魚になっても一番サイズが小さいカタクチイワシ。

そのサイズから刺身にすると無駄が多く出てしまい、やはり一番無駄なく美味しく食べるには丸ごと食べられる料理かと思います。

水で溶いた天ぷら粉にぶち込んで油で揚げただけですが、この青魚特有の風味がとても美味しいです。

余計なものは要らず、本当に塩だけで十分です。

そして、個人的に長らく待っていた冬のウルメイワシ。

ここのところ、釣果にも恵まれずお目に掛かれていませんでしたが、ようやく刺身に出来るサイズのウルメイワシがそれなりに釣れました。

ということで問答無用でお刺身です!

三枚に卸したウルメイワシ


まず三枚に卸します。

捌いている間から、脂がのっているのが分かりとても美味しそうに感じました。

それにネギを加えて軽く叩きます。

ウルメイワシのタタキ


ウルメイワシのタタキです。

夏場に釣れるウルメイワシとは少し違い、やはり脂がのっているので口の中で溶けるような舌触りで風味も抜群でした。

同じようなお話を何度かさせて頂いておりますが、去年の秋から北条湾でマイワシが釣れ続けあれよあれよと1年以上北条湾に通い続けサビキ釣りをしています。

いろんな事に気付かされたり、なぜなぜを解明するのが面白くてハマって未だに北条湾にサビキ釣りに行っていますが、一番キツかったのがやはり冬の寒さ。

家内には感謝しておりますが、去年の秋から今年の春まで真冬の寒さの中、ほぼ毎週北条湾に通い続けました。

一言で言うと体の芯まで冷えてとにかく寒さが辛い。

ほとんど釣り人はゼロの中、アオサギと3人でマイワシを釣り続けました。

そして、去年の冬の初めは今回実験でお伝えした北条湾の独特の釣れ方を知らなかったので、それこそ寒空の中いつ釣れるのかも分からずにひたすら釣り続けたこともあります。

少しでもこういった無駄な時間を使うことなく皆様には短時間でたくさん釣って頂ければと思っております。

これからも、気付いたことは都度発信させて頂きます。

来週はいよいよ12月です。

師走でバタバタし出しますが、くれぐれも事故などに巻き込まれぬようお気を付け下さい。

来週は潮回りがイマイチですが、それこそ冬型の釣れ方の場合、潮回りがあまり関係ないこともあります。

寒さに負けず頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港】北条湾特有のサビキ釣りの釣れ方(2018年11月23日)

こんにちは。

ブログを書き始めた現在、三連休(11/23~11/25)のど真ん中、土曜日(11/24)の朝6時です。

釣りに行ったのが11/23の夕方からでしたので、翌日の朝ブログを書いています。

私には珍しい夕方から夜間帯での釣りとなり、いつも行っている未明とは違い、皆様が起きている時間ということもあってかTwitterにもたくさんのリプライ、リアクションを頂きありがとうございました。

多くの方が情報共有出来たかと思っております。

中には三崎でのサビキデビューされる方もいらっしゃるようで、風が若干気になるものの天候には問題無さそうなので上手く魚の活性が上がるタイミングでたくさん釣って頂ければと願っております。

その他にもこの週はコメントなどでも釣果報告を頂き、リアルタイムな釣果情報を皆様と共有出来ている事を嬉しく思うと同時に、寒い日も暑い日も雨の日も、北条湾に通い続けブログを書き続けて良かったと改めて感じました。

今後とも、よろしくお願い致します。

さて、この日の釣行ですが、いきなりですが敢えて釣れないであろう時間帯に行きました。

すみません、先に言い訳をしておこうという訳ではありません。w

実はこの三連休を使って少し実験をしてみようと思っています。

ブログでも度々お話しさせて頂いていますが、この北条湾周辺は同じサビキ釣りでも北条湾周辺独特の釣れ方というか、魚の動きというか、一般的に言われている潮と魚の関係が当てはまらず特有のものがあります。

1年で概ね2つのパターンに分かれ、個人的に勝手に「夏型」と「冬型」と呼んでいます。

「夏型」は特に資料的なものでお話しするほどでもなく、若干潮回り(その日の潮の種類)は関係あるものの、潮位の変化や潮の動きに連動することなく、一日中ダラダラと釣れることが多いです。

理由の一つに、サビキ釣りのシーズンの夏はたくさんの種類の青魚が寄って来ています。

同じ青魚に分類される魚でも、全ての魚が皆同じタイミングで同じ動きはしませんので、入れ替わりに何がしかの魚の活性が上がって釣れるためずっと釣れ続けていると感じる…ということはあると思います。

比較的活性が上がっている時間は長く昼夜を問わず、あまり釣りに行く時間をシビアに意識しなくてもボウズなど外すことは少ないです。

そして、もう一方の「冬型」…ですが…

少々ややこしいので、この日の釣行と併せてご説明させて頂きます。

そもそもこの実験を思い付いたのも23日に大寝坊をしたことが切っ掛けでした。w

本当ならば、23日午前0時起きで午前5時までの緩やかな潮の動きの時を狙う予定でした。

いろいろ皆様にお伝えしたいことはたくさんあるのですが、私も北条湾の研究をしに行っているわけではなく、釣りに行っているので釣れないと思われる時間にわざわざ行くより、やはり釣れると思われる時間に行きたいのが釣りキチ。

しかし、実際に目が覚めたのがナント!4時!

準備を含め、自宅を出て北条湾に到着するのに、どれだけ頑張っても1時間は掛かります。

「アッ!」と思ってスマホの時間を見て4時だということに気付き、その時点で釣りに行くのは止めます。

冷蔵庫からビールを取り出し計画の練り直し。

三連休毎日に釣りに行くことは当初から考えておらず、土曜日は中休みにするつもりでしたので、23日の日に時間を変えて釣りに行くにはいつが良いかな…と考え、23日の夕方から行くことにします。

この時に思ったのが、この実験の計画です。

この後、潮見表のキャプチャーを貼りますので、潮の動きと時間を良くご覧頂きたいのですが、先に申し上げました「冬型」。

「夏型」とは逆に非常にシビアに潮の動きと連動します。

これも先ほどの逆になるのですが、夏場にたくさん居た青魚の種類は劇的に減ります。

群れの数が減るから、露骨に釣れる釣れないが分かり易くなる…ということはあると思いますが、活性が上がり釣れる時間帯も非常に短くなります。

活性が上がり、釣れ始めると概ね30分~1時間で活性が上がった状態は収まり釣れなくなります。

ここから解説させて頂きますので、潮見表の潮の動く時間帯に注目して下さい。




これは釣りを開始した時のツイートで、添付してある潮見表の時間が釣りを始めた時間です。




こちらは釣りを終了した時間の潮見表です。

潮見表の開始、終了の間が一番潮流がある時間帯なんです。

潮見表の背景の色が白色になっている部分の時間です。

一般的に海釣りでは、サビキ釣りに限らずこの潮の動き(潮流)がある時間帯が魚の活性が上がると言われています。

これは回遊魚も根魚も同じです。

大潮の夜に一斉にサンゴが産卵するように、海の中のあらゆる生物はこの潮の動きが分かっておりそれに合わせて様々な行動をします。

本来、その趣旨に合わせて考えるのであれば、北条湾周辺の青魚達も潮流が一番ある時間帯に釣れるはずなんです。

しかも、この日は大潮。

結果はTwitterでもツイート致しましたが惨敗。

では、まず北条湾周辺ではいわゆる「冬型」の時期はどの時間帯が活性が上がり易いのか…

活性の上がり易い時間帯


上記キャプチャー画像の下の方に「潮流時間」という項目があると思います。

アプリでもわざわざこの時間を表記するということは、繰り返しになりますが一般的にはこの時間帯が一番釣れる時間帯なんです。

しかし、北条湾周辺の「冬型」は、キャプチャー画像の赤丸の時間帯が一番活性が上がることが多いです。

干満問わず、潮が動き出した直後、潮の動きが止まる直前の概ね2時間以内。

子供の頃、釣りに行く日の潮の動きを知るのに父親が持ち帰ってきたスポーツ新聞の端に書いてあった潮見表を良く見ていました。

アプリなどで確認出来ない場合、WEBでも簡単に潮の動きは調べることが出来ます。

1日2回づつある干潮と満潮の時間を調べ、ご自身で釣りに行かれる時間帯の中の近い時間を選んで釣りに行かれると宜しいかと思います。

特にこれからは寒さが厳しくなってきます。

昨日の私のようにアタリも無い寒空の中、釣果も心も寒い思いはしなくて済むかもしれません。w

私の話が出たついでに、実際に私が釣りをしていた時間帯では結局一度も活性は上がりませんでした。

明日(11/25)一番潮が動く時間以外を狙ってもう一度釣りに行ってみます。

ここで北条湾の活性が上がったタイミングに合えば、今年もいよいよ「冬型」に突入したのかもしれません。

では、なぜ北条湾周辺は他の釣り場と異なるのか…

ここからは「オオツカコウイチのたぶんこうだったんじゃないか劇場」なので、根拠も無く私の勝手な想像です。

ウソかもしれませんので、予めご了承下さい。

北条湾周辺は通年を通して大型魚が小魚を狙ってやってきます。

逆の言い方をすると、青魚を始め小魚達が過ごしやすい環境が整っているから捕食される側の魚がたくさんいます。

当然、捕食する側の魚からすれば放っておけない絶好の餌場です。

先にもお話しした通り、通常であれば潮流が一番ある時に魚の活性は上がります。

ここで冷静に考えて下さい…

当たり前ですが、捕食する側の魚の活性も上がります。

捕食される側も上がります。

捕食する側の魚の活性が上がると、当然青魚達は追い回されます。

これも当然ですが、逃げないと食べられてしまいます。

魚の活性が上がるということは、人間で言えば一番目が冴えている時間帯。

捕食する側の魚の活性が上がる前に青魚達は食事を済ませ、特に大型魚がウヨウヨしている時は決戦の時に逃げることだけに注力するために、また潮が止まる直前は捕食する側の魚の動きが鈍くなったら食事をする…こんな感じなんじゃないか…と。

実際に釣りをしていて感じるのは、上記は多少誇張してありますが、サビキで入れ食いになってパタリとアタリが無くなると、あちらこちらで大型魚が激しく何かを追い回している姿を良く目にします。

通年を通して敵が多くいる湾内という狭い場所だからこそ、そこで生き抜くのは大変で独特の釣れ方をするのかな…などと思っています。

明日(11/25)釣りに行って、この話の通り釣れてくれれば文句無しなのですが、そこは如何せん自然相手なので何とも言えません。

釣れなかった時の布石ではありませんが…w

さて、いくら釣れないと分かっていたとはいえ、あまりにショボイ釣果ですが一応ご覧頂こうかと思います。

2018年11月23日 釣果


悲しいです…非常に悲しいです…w

2018年11月23日 魚種


一応釣れた魚種です。

上からマイワシトウゴロウイワシカタクチイワシ(シコイワシ)、サッパです。

マイワシが約15cmほどです。

この日は何種類かの大型魚が湾内を縦横無尽に行きかっていました。

あちらこちらでたくさんの青魚らしく魚影や群れを肉眼で確認出来ました。

それだに悲しいです…w

前回のブログ記事で、サッパがたくさん釣れたら煮てみま~す!的なお話をしましたが、煮るほど釣れなかったのでオーソドックスに全てフライにすることにしました。

フライの下準備


カタクチイワシは頭から丸ごと、それ以外は背開きにして揚げます。

包丁に付く魚の脂


これはトウゴロウイワシの頭を落とした時の包丁です。

刃先に脂が付いているのがお分かり頂けると思います。

ここのところ思うように釣果が上がっておらず残念な感じは否めないのですが、釣れた魚が美味しく感じるわけです。

元々、トウゴロウイワシはそれほど脂を体内に溜め込みません。

そのトウゴロウイワシですら、頭を落としただけでこんなに包丁に脂が付くほど冬に向けて脂を溜め込んでいます。

特にウルメイワシは元々イワシ類の中でも脂肪が多い方なので、下手なスーパーで買うイワシより美味しいと思います。

北条湾で釣れた魚のフライ


数やサイズが悲しいですが、何とか大人一人分、家内の夕食のおかずには出来ました。

このブログを書いている時から、明日のことが気になって仕方ありません。

最後になりますが、今回北条湾での魚の釣れ方についてお話しさせて頂きましたが、今年はやはり日中の方が釣果は上がっているようです。

朝マヅメや夕マヅメに限らず、昼間の釣行の方が今現在は良いかと思います。

そもそもサビキ釣り自体、本来は夜釣りでやる釣りではありませんし。

明日の釣りの記事で、また書かせて頂こうと思いますが、この日は時間帯以外にも仕掛けを多数使って試してみたりしましたが、それでの釣果の変化は感じられませんでした。

少しでも参考にして頂き、皆様に簡単に釣って楽しく、食べて美味しく、且つあまりお金を掛けない釣りを楽しんで頂ければと思っております。

また、明日ご報告させて頂きます。

■この記事の続き11/25の釣行の詳細はこちらの記事をご覧ください。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  北条湾  マイワシ  カタクチイワシ  サッパ  トウゴロウイワシ  

【城ヶ島・三崎港】マイワシのお蔭で気付いたサッパとトウゴロウイワシの美味さ(2018年11月18日)

こんにちは。

だいぶ日中の気温も低くなり、冬らしくなってきました。

去年の10月の中旬頃から、通常であれば釣れなくなるはずのマイワシが毎週のように釣れ続け「なんで?」と思い、北条湾にほぼ毎週通い続けて1年が経ちました。

釣りをする時の寒さと戦いながら釣りをすると、「あぁぁ、1年経ったか…」とここ数週間は釣りをしながら実感しております。

去年より1ヶ月程度、海の中は遅れて秋、冬になっているかな…と感じておりますが、今年も無事に良型のマイワシ北条湾に回って来てくれ、一先ずホッとしていますが如何せん今のところ数が釣れない…

また、去年と明らかに違うのは大量のサッパ北条湾内に未だ居ること。

これはなぜなのか…

そもそもこのなぜなぜを解き明かすのも最近は楽しみの一つになっており、去年の北条湾に居付き越冬したマイワシから始まり現在に至っています。

そして、今年追加されたなぜなぜの一つがこの大量のサッパ

しかし、正直サッパは大漁でもあまり嬉しくない魚です。

サッパに悩まされて早数週間。

「今週もまたサッパのオンパレードなのかな…」と、週末が近付き早く釣りに行きたい気持ちと同時に、寒い中サッパ入れ食いを想像するとどうもテンションが上がりません。

そんな中、ブログにコメントを頂きました。

釣果のご報告を頂いたのですが、その内容に一気にテンション爆上げ!

ナント!ウルメイワシが49匹釣れたのに対して、サッパ4匹。

約3時間半釣りをしてウルメイワシが49匹釣れたことも大変素晴らしい釣果だと思いますが、そんな中サッパは4匹しか釣れなかった…という部分に心が躍り始めます。

羨ましく思うと同時に、コメントを読んだ瞬間から仕事中にも関わらずソワソワして釣りに行きたくてしょうがない。

まぁ、冷静に客観的に見ると釣りバカってこういう生き物なんだな…釣りバカ日誌のハマちゃんじゃないけど、俺も大差ないな…と同時に思いました。w

コメントを頂いたのが金曜日。

私はいつものように日曜日の未明に釣りに行く予定でいましたので、土曜日一日空けていよいよ当日の日曜日の未明。

午前1時起床で、午前2時半以降の干潮時を狙っていました。

土曜日に家内にも頂いたブログのコメントを紹介。

二人揃ってすでに同じような釣果を得たかのような会話で盛り上がり、若干酒が進み過ぎ慌てて就寝。

取り敢えず寝坊することはなく、自宅を予定通りに出発します。

予報では3mほどの風となっていたのですが、自宅周辺も行くまでの道のりでも風は感じることなく、「久しぶりにサッサと釣って帰れるパターンか?」などと、意気揚々とまだ釣り場に着いてもいないのにすでに頭の中は大漁で帰る話になっています。

そんなおめでたい状態の中、北条湾に午前2時頃到着。

些か係留されている船が多いものの、釣り人はいつもの感じで多くもなく少なくもなくといった状況。

干潮が午前2時半頃なので湾内は静まり返っているのかと思ったら…




この日は非常に海の透明度が高く、到着時は風がほぼ無風なので波もなくベタ凪。

まるで池の中に鯉がひしめくように何かの青魚らしき魚達がウヨウヨ泳いでいます。

その少し下の層を泳ぐ大きなボラらしき魚影も確認出来るくらい澄んでいました。

爆上げのテンションに更に火が付き、まだ釣りの準備もしていないのに帰る時間の予想などを話し始めます。

ツイート時はこれから完全に潮が止まる…という状況なので釣りの準備をしサビキ仕掛けを投入しても上記のような状態でも一切コマセやサビキ仕掛けに魚達は反応しませんでした。

あまりの透明度の高さに魚達の動きが丸見えです。

すみません、恒例の少しだけ話が逸れます。w

この日のように極端に海の透明度が高い場合、風や天候、潮回りなど釣りをする条件が整っていても釣れない場合があります。

あまりに透明度が高いと、私達が魚の姿をハッキリ確認することが出来るということは、魚達も仕掛けや針を確認し易いということになります。

ルアーや餌木、サビキなど疑似餌を使った釣りは非常に不利になります。

生エサを使った釣りでも同様に釣りにくくなるのですが、生エサの場合はなるべくエサから針が出ないようにエサを付けます。

ルアーや餌木の場合、極端な配色のものは使わず、釣りをする場所に多く生息する魚やカニなど、狙う魚が多く食べていると思われるエサとなるものの色に近いものを使います。

サビキの場合、コマセアミに似せたビニールの疑似餌が付いているものは極力避け、トリックサビキの方が有効です。

コマセにサビキ仕掛けを通す回数を増やし、普段より多めにコマセを仕掛けに絡み付けて下さい。

これでダメな場合は、晴れの日の日中は特に有効ですが、逆にコマセを付けずシャクリ※で釣ってみて下さい。

※サビキ仕掛けを海の中に投入し竿を上下に振りサビキ仕掛けを海中で動かすこと。

更に言えば、トリックサビキの針が銀色のものを使ってみて下さい。

過去の経験則からですと、北条湾では金色の針より、銀色の針の方が食いが良いです。

シャクリは一概に銀色の針が良い…というわけではなく、これは釣り場で有効な色があります。

とは言っても、概ね金色か銀色の針のものしかないと思いますが。

透明度が高くても、潮回りが良いと概ねここまで悩まずとも釣れることが多いです。

実はこの日は若潮で潮が動き始めないと全く分からないという状況でした。

では、この辺でこの日の釣りの話に戻ります。w

上記で申し上げたように、潮が動き出し実際に魚の活性が上がってこないと分からないことが多かったのですが、前日からの爆上げのテンションを一気に葬り去る魚が釣れます…




なに!?

このウヨウヨ泳いでいるのはもしや全てサッパ??

マジか…

あれだけ高々と上がっていたテンションは一気に爆下げ。

そしてシレッとニャンも登場。




ほぼサッパが釣れると同時に登場。

これは真面目な話なんですが、本ブログに度々登場する茶トラの猫とアオサギ。

彼らと一緒に釣りをしていて思うのが、一年通い続けてそれなりにいろいろ分かってきたと思っている私なんかより北条湾を知りつくしているんですよね。

先にも申し上げた通り、この日の北条湾はとても透明度が高く、海面近くをたくさんのサッパが泳いでいました。

こういう日はアオサギは自分で魚が獲れるので私の元へは来てくれませんが、鳴き声を上げるので湾内のどこかに居るのは分かります。

そして、魚の活性が上がるタイミングを知っており、アオサギも猫もこれから釣れるぞ…とわざわざ言いに来てくれているかと思うように彼らが現れると釣れ出します。

以前は彼らが現れるタイミングと釣れ始めるタイミングを意識したことなどありませんでした。

何となく寝床から起き来ているのかな…くらいにしか考えたことがありませんでした。

そもそも猫は午前3時頃に登場することが多かったんです。

今年ずっと一緒に釣りをしていてフッと気付いたのが、いつも同じ時間に登場しないことでした。

そして、猫とアオサギが登場するタイミングがほぼ同じことに気付きました。

猫が登場すると、空から「グワァ~グワァ~」と鳴き声を上げながらアオサギが飛んで来る…

そうすると概ね15分以内には何がしかの魚が釣れるか、一気に北条湾内が沸き立つことが多い。

毎回100%完璧に…というわけではありませんが、きっと海からの何か…風とか臭いとか、目に見えない何か…を感じ取り魚が釣れる状況になる…つまり彼らにとっては食事が出来る状況になるから現れるんじゃないかと最近は感じています。

この日も私の元へはやって来ませんでしたが、最初にアオサギの鳴き声を聞いたのは最初にサッパが釣れた時で、猫が近くに来ていることに気付いた時でした。

私は日中に北条湾で釣りをほとんどしないので、日中に彼らが現れているのかは分かりませんが、夜間帯はほぼ毎回会います。

宜しければ頭の片隅にでも置いておいて下さい。w

すみません、また話が逸れてしまいました。

元に戻ります。

ここからは土俵から姿を消した一人横綱もいましたが、サッパ入れ食いでニャンの一人勝ちです。

ニャンが食べ終わる前に、次か次へとサッパが釣れます。

釣りを開始して40分強。

たまに釣れるのがサッパならまだしも、サッパ入れ食いに釣るのも針を外すのも面倒になり、最後にはニャンにもサッパはもう要らん…と拒否され、釣る意味すら無くなりブログネタは「今日はサッパしか釣れませんでした。ハイ終わり。」で良いから帰ろうかな…と爆下げのテンションが更に下がり、意気消沈。

悪いことは重なるもので、この日は何を思ったか防寒着のジャンパーを家に忘れました。

北条湾へ来る途中で気付き、「うわぁ~参ったな…」と思うものの、当時はテンション爆上げで速攻で帰る気満々だったので、カッパでも着ておけば平気だろ…と対して気にしませんでした。

当たり前なのですが、カッパは防寒着ではなく雨を凌ぐもの。

カッパの弱点は蒸れること。

水を遮り、極力蒸れないように通気のことも考えて作られているわけで、多少風が出てきてその通気性が仇に…

寒い…

これならポリ袋を被っていた方が絶対暖かい…

ビニールで出来ている上着だと思ったら大間違い。

全然保温をしてくれません。

釣れ続けるサッパに、身体も寒く、心も寒く、心がポキッと折れそうになっていたその時…

何やら細長い明らかにサッパでない魚が釣れます。




カタクチイワシ(シコイワシ)です。

凍り掛けていた心が若干解凍されます。

ニャンは良く見ているもので、サッパでないカタクチイワシが釣れた瞬間、車の下から飛び出して狙いを定めます。

しかし、残念ながらこれはあげません。

そして、続いてサッパと違うアタリかたをするアタリが…




凍り掛けていた心が一気に沸騰!

待望のマイワシです。

しかも約20cmと良型。

「おぉぉぉぉぉおし!一気にマイワシ釣って帰るぞ!」

一気にテンション爆上げ!

も、この後パタリとアタリが止まります。

次第に再び心が凍り始めると…




嫌な予感が…トウゴロウイワシです。

非常に嫌な予感しかせず、流れが最悪です。

そして、イワシ達が釣れないのを見兼ねて再びサッパを食べ始めるニャン。




猫にも同情され仕方なくサッパを食べてくれる始末。

この後、30分ほどサッパも釣れなくなります。

ここまでくると、逆に朝マヅメで何か釣ってやろう…

変なアドレナリンが出て、壊れ始め静かにテンションが上がり始めます。

私には珍しい長丁場の釣りになっていきます。

途中、サッパ入れ食い、パタリと釣れなくなるを繰り返し、数匹カタクチイワシとマイワシが釣れ、いよいよその時を迎えます。




夜が明け始め、気合いを入れ直し粛々とサビキ仕掛けを投入し続けますが…

完全に陽も昇り、嬉しい釣果としてはこのメバルくらいです。




もちろん、このメバルはリリースしましたが、いよいよメバルも釣れ始めました。

このメバルが釣れ始める時期も、やはり1ヶ月程度遅い気がします。

メバルはこれから産卵期に入り北条湾では狙い目です。

唯一といっても良い、サビキ釣りで私が持ち帰る外道です。

夜間帯やマヅメ時などが狙い目で、少しタナを深めに落とすと釣れます。

青魚の食いが渋い時など是非狙ってみて下さい。

総括としては、先にも申し上げた通り、各魚の釣れる時期が1ヶ月程度例年より遅く、サビキ釣りに関しては今年は夜間帯より日中の方が釣果が上がっているように思います。

夕方から夕マヅメ、明け方から朝マヅメで今年は釣りをされるのが一番釣果を得やすいと思います。

数が釣れず個人的にも残念に感じていますが、しかし今年は去年よりもマイワシのサイズが大きいと思います。

先週、今週と釣れたマイワシのサイズはほぼ20cm。

去年の今頃は15cm~18cmくらいものもが主でした。

あとは何と言っても今年はこの大量のサッパ。

なぜ今の時期に北条湾に大量のサッパがいるのかは分かりませんが、あまりの数にマイワシを始めとしたイワシ類が大量のサッパを避けてか若干例年より釣れるタナが深いです。

もし釣りに行かれて、大量のサッパしか釣れない時は半ヒロ~一ヒロ程度タナを深くしてみて釣って下さい。

来週は連休なので、朝マヅメ、夕マヅメなど普段私があまり釣りをしない時間帯に釣りをしてみようと思っています。

恐らく時間帯を変えるだけで、劇的に違う釣果になることは無いと思いますが、何か気付くことがあるかもしれませんし、ありましたら都度ご報告させて頂きます。

あとは、魚達の活性が上がるタイミングですが、以前ブログの記事でもお話し致しましたが北条湾は春から秋はあまり潮の動きと魚の活性の上がるタイミングが一致しないことが多いのですが、逆に秋から冬は概ね一致することが多いです。

どんな潮回りの日でも、その日の中で一番潮位に変化があり、潮が動くタイミングで釣りをされることをお勧め致します。

釣れる、釣れないが夏場より露骨になってきます。

変な言い方ですが、この日の私は悪い例で、食いが止まって粘った割には釣果は得られなかった…

よろしければ、去年の冬場などに書いている記事をご覧頂きたいですが、早いと釣りを開始して30分程度で20~30匹程度マイワシを釣ってサッサと帰っています。

当然、冬なので寒いという理由もあるのですが、釣れるタイミングで行って食いが止まったら粘らず釣りを止めて帰る…

粘っても寒いだけでほとんど釣果に繋がりません。

そして、この日のトホホな釣果ですが…

2018年11月18日 釣果


マイワシは2匹、カタクチイワシが4匹、その他はサッパとトウゴロウイワシです。

ここ数週間、思うような釣果を得られず悔しくてたまりません。w

2018年11月18日 魚種


こちらは魚種なんですが、全て2匹づつで上からマイワシ、トウゴロウイワシカタクチイワシです。

マイワシは20cmほどで、カタクチイワシなどもサイズは良かったです。

最後に30分ほどサッパ入れ食い状態になったのですが、その時は既にニャンは寝床へお帰りになられていたので大きいサイズのサッパとトウゴロウイワシを持ち帰って来ました。

食べることも基本的には好きなので、せっかく行ったのでサッパでも仕方ない…か…と。

持ち帰ったのは良いのですが、肝心の料理をどうしようか…

マイワシ、カタクチイワシ、トウゴロウイワシ、サッパ…似たような青魚に思えますが、全然種類の違う魚なんです。

トウゴロウイワシに至っては似非イワシで、イワシと名乗っていますが全くイワシの仲間ではありません。

身も白身でボラやスズキなどに近い食感と味です。

そこで、逆にこれは面白いかも…と思ったので、圧力鍋で煮てみよう…

強靭なサッパとトウゴロウイワシの骨に圧力鍋は勝てるのか…

まぁ、煮続ければ間違いなく勝てますが…w

味付けはサッパリと醤油ベースで梅と生姜で煮ることにしました。

梅生姜煮

梅生姜煮


煮汁は酒:1、みりん:1、醤油:2の割合で、水は煮る魚が隠れるくらい入れ、味を見ながら調節して下さい。

今回、梅や生姜を使ったのは若干ですが、サッパは生臭さがあるので使いました。

梅生姜煮


魚はキレイに鱗を剥ぎ、頭と尾を落とし、腸を取り除き、一口サイズにブツ切りにします。

これを圧力鍋に入れ、煮ていきます。

圧力が掛かり始めたら、圧力を掛けた状態で10分煮ます。

10分煮たら、自然と圧力が抜けるのを待ち皿に盛り付けます。

北条湾煮 2018年Ver.


料理名に魚の名前を入れると無駄に長くなるので「北条湾煮 2018年Ver.」と名付けました。w

食べてみてまず思ったのが、トウゴロウイワシを煮た時の美味さ。

今までは骨骨しさから、大きいサイズものを刺身かフライにしていました。

冷静に考えれば、骨骨しさもそうなんですが、トウゴロウイワシは非常に身がしっかりしています。

これは煮物向きなんです。

次に、意外と美味かったサッパ。

こちらも骨骨しさから唐揚げや頑張ってフライ…など、揚げ物ばかりに目がいきがちでしたが、意外と煮物に合います。

トウゴロウイワシ同様、大きさの割に身があまりありませんが、肉質が非常にしっかりしているのでやはり煮物には向いています。

マイワシ、カタクチイワシは文句無く美味しかったです。

今回は初めてということもあり、全て一緒に煮てしまいましたが、次回試してみようと思いますが、個々の魚で別に煮た方が美味しいと思います。

やはり一番骨が気になったのがサッパ、次にトウゴロウイワシ、マイワシ、カタクチイワシに至っては全く気にならず。

圧力鍋で10分煮る…の基準がマイワシの基準なんです。

作った感覚から、恐らくサッパ、トウゴロウイワシの場合は15分程度煮た方が良いと思います。

身の肉質も15分煮る時間に耐えられると思いますし、より骨が柔らかくなると思います。

恐らく20分くらい煮ても煮崩れはしないと思います。

迷惑なただの外道扱いだったサッパの印象が私の中で少しだけ変わりました。

次回は、たくさん釣れてしまうので厳選して持ち帰り食べてみようと思います。w

マイワシを数釣りたいですが、釣れないから釣れた時の喜びも一入。

来週の三連休、大潮、大潮、中潮と潮回り的には興奮してしまうくらい期待出来ます。

来週こそは20cmクラスのマイワシを20匹…を、目標に頑張りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

【追記・道路情報・三浦縦貫道路通行止め】

車で三崎方面に釣りに行かれる方は三浦縦貫道を通って行かれる方もいらっしゃると思います。

今週末(工期は11/21~11/30)の三連休の日中は問題ないようですが、木曜日の夕方から…や、日曜日の夜間帯などで釣行を予定されている方は一度ご確認下さい。




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【城ヶ島・三崎港】北条湾にマイワシ再到来!(2018年11月11日)

こんにちは。

まず冒頭、釣り用に運用しておりますTwitterに関してですが、リアルタイムに更新出来ずすみませんでした。

どうも2018年11月11日午前1時頃よりTwitterのサーバにて障害が発生していた模様で、動画付きのツイートのみ閲覧出来ない状態になっていました。




動画をアップロードすると、通常であればアップした動画がすぐに再生されるのですが、このような表示が出て再生出来ない状態が続きました。

出来る限りリアルタイムな現場の状況をお伝えすることを心掛けているのですが、この日は動画が再生出来るようになって一気にアップしました。

Twitter上のタイムラインも投稿順がチグハグになっていたりします。

正確な時間は投稿したツイートのタイムラインをご確認下さい。

さて、この日の釣行ですが、完全に「無」の状態で行きました。

と言いますのも、この週は11月とは思えないような暖かい日もあり、近々の神奈川県内各所の釣果情報などを見ても、陽気も釣果も全然11月らしくなく、過去の経験則なども当てにならず、予想しようとすればするほどあれやこれやと選択肢といいますか、やりたい釣りが増えるだけで切りがなくなりました。

そして、どれも確実性が低く釣れる可能性が高い釣り方が出来るように思えませんでした。

なので、敢えて特に何も考えず、何も試さずサビキのみで行きました。

とは言うものの、去年の今頃はと言いますと、アジ、マハゼ、マイワシは釣れていました。

この日はサビキのみなので、マハゼは厳しいにせよ、アジ、マイワシが釣れてくれれば気温や海水温の影響で例年より時期が少し遅れているだけという見方も出来ます。

潮回り的には悪くなく、中潮で午前0時半頃干潮を迎え、その後潮が上げてくる状況です。

午前0時起床で潮が動き始めた頃北条湾に到着出来るように自宅を出発。

午前2時前に北条湾に到着。




この日は「平日か?」と思うくらい到着時は人がいませんでした。

そして、海も特に魚が湧いていたり、大型魚などが泳いでいる様子もなくひっそりとしていました。

人も居ないことからゆっくり、静かに釣りの準備をしていると…

陽気が暖かいからなのか、例年ですと11月に入るとほとんど姿を見せてくれないこの方がまず登場。

北条湾の茶トラ猫





人が居ない中、ポツンと背後から見つめられると何とも言えない存在感を放ちます。w

アタる気配もなく、アタリも無い中軽く煽られます。

そうこうしていると、釣れていないのにこの方も登場。

北条湾のアオサギ





煽られると同時に、アオサギが来る時は湾内の魚の活性が低い時が多いんです。

湾内で魚が湧いているような状況で、海面近くにたくさんの魚が居るとアオサギは自ら係留ロープの上などから魚を狙います。

人間を頼る時は、自ら魚を獲る術がない時…

つまり、釣れない時…なんです。

人が居ない、静かな湾内、そしてアオサギ…魚の居ない寂れた釣堀に取り残されたような嫌な雰囲気に包まれます。

マジか…もしかしてサッパもどっか行っちゃってとうとう青魚が湾内から離れたのか?

と、考えがどんどん悪い方向に向いて行きます。

そして、それを裏付けるかのように30分経ってもアタリすらありません。

鳥と猫に煽られながら、焦りだけがどんどん募ります。

30分過ぎ、ようやくアタリがあります。

おぉぉぉお!まだ何か居るか…




取り敢えずサッパでも良く、何か釣れたことで盛り上がります。

実際に釣れたのはカタクチイワシシコイワシ)。

おぉぉぉお!まだイワシが居るか!

と、これで一気にテンションが上がります。

カタクチイワシが釣れて10分もしないうちに湾内がピチャピチャ音を立ててざわつき始めます。

今まで波紋一つ出来なかった海面があちらこちらで波うちます。

時間は午前3時前。

上記ツイートにある潮見表をご覧頂きたいですが、去年も同じだったのですが、ここ北条湾は梅雨の後から秋口(9月頃)までは潮の動きと魚の活性は関係ないんじゃないかと思うくらい、言い方を変えるとどういうタイミングで魚の活性が上がるか読みにくいのですが、マイワシ北条湾内に居付いた去年は11月くらいから釣れ続けた2月くらいまで逆にドンピシャで潮の動きと連動するんです。

潮見表にある白くなっている時間帯、一番潮位に変化のある時間が一番活性が上がります。

夏場など本格的なシーズン中は、潮の動きに関係なく何だか一日中ダラダラ釣れ続ける…そんなイメージです。

そして本来一番活性が上がっても良い時間帯にパタリと釣れなくなったりします。

潮の動きが青魚の活性が上がる原因に全く無関係ではないと思いますが、夏場は分かりにくいです。

そして、この日は去年の冬を思わせるようなタイミングで一気に北条湾内に魚達の群れが湧きあがります。

この日も釣るより網ですくった方が早くくらいの感じで至る所でピチャピチャ湧いていました。

ただ、今年の傾向として残念なのが大量のサッパ。

去年…というより過去にこれだけの数のサッパがこんなに長い期間北条湾に居た記憶がありません。

夏の終わりから釣れ始め、秋になり最後はサッパとトウゴロウイワシが釣れて次第に何も釣れなくなる…こんな流れで11月前にはその年のサビキ釣りを終了していました。

概ね1ヶ月半から2ヶ月くらいの間でしょうか。

しかし、今年は8月半ば頃からパラパラ釣れ始め、ここ1ヶ月くらいはサッパの大群に悩まされています。

そしてこの日もカタクチイワシの次に釣れたのがサッパ。




次第に分かったのですが、北条湾内で湧いている青魚の大半がサッパです。

まさに「異常」という言葉がしっくりくる感じの数です。




そして、嫌でも釣れてしまう大量のサッパはこの方の胃袋へ。

自然界ではやはり鳥より猫の方が強いのか、一緒に待っているアオサギにもお裾分けをするのですが、ニャンが猛ダッシュして全て横取りしてしまいます。

かなりアオサギの近くに投げても、ニャンが本気のダッシュ&威嚇で全然アオサギが食べることが出来ません。

仕方がないので、人間がニャンをブロックしてアオサギにもサッパをお裾分け。




ニャンとアオサギの話はどうでも良いですね。w

釣りの話に戻ります。

あまりにサッパだらけなので、少しずつサビキ仕掛けのタナを深くしてみました。

通常はイワシ類とサッパは似通ったタナを泳いでいます。

その少し下をサバ、更に少し下をアジなどが泳いでいることが多いです。

するとこの日はタナを下げた瞬間、ウルメイワシがきます。




「ん??今日は深い所にいる?」

しばらく同じタナでウルメイワシを狙っていましたが、もしかしてもっと深い層に何かいないかな?…と、更にタナを下げてみました。

平時にアジを狙うタナより更に深い層、ほぼ海底に近い辺りです。

すると…




待望のマイワシがきます。

稀にこういう青魚が散って違うタナを泳いでいることはあるのですが、この日は珍しい部類に入ると思います。

一つの層(タナ)で狙っていない同じ魚が釣れ続ける場合などは、徐々にタナを下げたり上げたりしてサビキ釣りと言えども探ることは重要です。

海水温や塩分濃度、そして今回のように通常居る表層に他の魚がたくさん居て、違うタナにイワシ類などが逃げることもあります。

このツイートの動画は帰り際に撮影したのですが、暗くて分かりにくいんですが至る所に波紋が出来ていてほぼ9割がサッパです。




表層を埋め尽くすようにサッパが居るため、その下の層にいるイワシ類を狙おうと仕掛けを落とす間にサッパに食われる…

こんな感じで釣りになりませんでした。

入れ食いになって1時間半ほど格闘しましたが、釣り人も増え、ニャンや鳥も人が来ると共に寝床へ帰ったので数は釣れませんでしたが、この日は撤収することにしました。

マイワシウルメイワシ共にサイズがそれなりに大きく、今まで居た群れとは違う群れかと思われ、来週以降に期待が持てたこともあり帰ることに。

そして、この日の釣果はこんな感じです。

2018年11月11日 釣果


カタクチイワシは最初に釣れた1匹のみ。

マイワシ、ウルメイワシ共に一番大きいサイズは18cmほどありました。

このサイズが20匹も釣れれば御の字なのですが…w

そしてこの日の料理ですが、久しぶりに良型のウルメイワシ、マイワシが釣れたので量は作れませんが、にタタキにしてみました。

三枚に卸したマイワシとウルメイワシ


上の切り身がウルメイワシで下がマイワシです。

夏場にマイワシを釣った時は、少し痩せていて気になったのですが、今回のマイワシ特に痩せている様子はありませんでした。

ウルメイワシに関しては、サイズや太り具合共に文句無しで脂ものっていました。

マイワシとウルメイワシのタタキ


ネギと一緒に軽く叩いて出来上がりです。

如何せん数が釣れず、今回はご飯系ではなく、つまみ系になってしまいましたが久しぶりの青魚の刺身でとても美味しかったです。

地元の方のお話などを伺うと、それほど頻度は高くないものの、昔から北条湾には真冬でもマイワシが居付き越冬することがあるようで、特に珍しい話ではないようです。

私は去年から今年に掛けての冬に初めて北条湾に居付くマイワシを知り、釣り続けて今に至っています。

一年毎週通い続けて、なぜ北条湾には真冬でもマイワシが居付くのかを知りたいのと同時に、北条湾という湾は他の湾などと何が違うのか…

私の勉強不足かもしれませんが、残念ながら未だそのなぞの解明には至っておりませんが…

そして例年ですとサビキ釣りを止めていたはずの11月。

去年はなぜサビキを止めずに北条湾で越冬するマイワシに気付いたのか…

本ブログでも何度かお話させて頂いておりますが、サビキ釣りのシーズン終了を告げる魚がサッパとトウゴロウイワシなんです。

どちらも骨がしっかりしており、食べてもあまり美味しい魚ではありません。

確かにサビキで釣れるのですが、例年ですと概ね9月の終わりから10月の始めに釣れ始め、ウルメイワシやアジと入れ替わるようにサッパとトウゴロウイワシの釣れる数が増えていきます。

そして、10月中にウルメイワシやアジは釣れなくなります。

最終的にサッパやトウゴロウイワシも釣れなくなり終了の鐘が鳴ります。

これが、去年はトウゴロウイワシがほんとんど釣れなくて、ウルメイワシが釣れ続けました。

まだ釣れるか…まだ釣れるか…と週を重ねると、気が付くと11月も終わり頃に。

トウゴロウイワシがいつか釣れる…と思いながら釣りを続けるとまさかのマイワシが混じり始めます。

これが11月です。

そして気付けば12月。

いや…いくらなんでもおかしいよね…

と気付きながら更に釣りを続けると、完全にマイワシしか釣れなくなります。

11月頃から来週はもう釣れないだろう…と思いながら釣りを続け、気付くと2月の半ばまで釣れ続けました。

過去に経験が無い…というか、明らかにおかしい異常現象。

暖かい海水を好み、その海水を求めて回遊する青魚のマイワシが回遊せずに岸近くで越冬する…

通常では考えられない現象でした。

こういった身近なところで起こっている異常現象や、真冬でもマイワシが釣れていることなどをお伝えしたくて、去年までは目ぼしい釣果がある時以外書かなかったブログを毎週書くようになりました。

そして、今年なんですが、1ヶ月程度遅く感じておりますが、概ね去年と同じような流れな気がします。

ポイントしては、未だに釣れるウルメイワシ、そして逆に釣れないトウゴロウイワシ、更にこの日今年再び釣れたマイワシ。

この辺は去年と同じ流れかと思います。

恐らくウルメイワシは11月中に釣れなくなると思います。

そして、最終的にはマイワシしか釣れなくなると思います。

ただ、一つ気になるのが今年は異常な数のサッパの大群。

これが海の中の何の影響を表しているのか…

と、ここまで語っておいて何ですが、素人の勝手な憶測ですので話半分でお読み下さい。

ただ、Twitterや本ブログを中心にリアルタイムに今今の状況をお伝えして参ります。

今後とも、よろしくお願いします。

予想通りマイワシも再来し釣れました。

来週以降に希望が持てる状況かと思います。

来週は残念ながら土曜日は長潮です。

潮回り的には一番潮が動かない潮回りです。

日曜日は若潮なので、潮回りだけですと釣りに行かれるのであれば日曜日の方が無難かと思います。

来週もマイワシが釣れることを願い頑張りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 魚料理  観音崎  夜釣り  ベラ  キュウセンベラ  ササノハベラ  

【観音崎】釣れなくなってしまった陸釣りの近況報告&絶品のベラ料理(2018年11月4日)

こんにちは。

この週の前日(11/3)の北条湾の釣行記事はこちらから

ここ2年ほど、城ケ島・三崎港周辺の特に北条湾に私は入り浸っておりますが、そもそも数年前は観音崎をホームの釣り場としておりました。

虫餌(主にアオイソメ)で遠投を得意とし、マダイ、シロギス、カレイ、アイナメ、シーバスなどを狙って釣っていました。

しかし、3~4年前突然釣れなくなってしまいます。

当時は、夜釣りでも日中の釣りでも、行って3~4時間も釣りをしていればそれなりの釣果は得られ、ボウズということはほとんど無くたいぶ楽しませてもらっていました。

定期的に現在でも、時折様子を伺いに行っているのですが、残念ながら往年の良く釣れた観音崎はこの日もありませんでした。

釣りに行かれたことがある方はすぐにお分かり頂けると思いますが、観音崎は浅瀬の岩場に所々砂地がある岩礁地帯です。

ウキで釣るには浅過ぎたり、投げて釣るには岩が多かったり、ハッキリ言って釣り易い場所ではありません。

しかし、その釣りにくさとは裏腹に魚影は濃く極端に遠投しなくても、大物が狙えビギナーズラックなども生まれやすく、観音崎で釣りをして釣りにハマっていった方も多く知っております。

観音崎が釣れなくなったと感じ始め、足が遠のいてからそろそろ3年が経とうとしています。

人が多く、賑わっていると、適切な表現ではありませんが、「ウザい」と思うこともあります。

しかし、その逆で「ウザい」と思うくらい賑わっていた場所に人が居なくなると、これまた何と寂しい雰囲気を醸し出すものか…と切に感じる釣行となりました。

先にも申し上げましたが、遠浅で岩礁地帯が続く観音崎

見た目より釣りをする場所が少ないです。

概ね、釣りをされる方は観音崎のバス停(ロータリー)付近、もしくはバス停前の駐車場に車を停めると思います。

一同に近しい場所に車を停め釣りの準備をし、戦々恐々としながら我先に…と狙う釣り座に向かいます。

無言で黙々と準備をし足早に歩き始めます…

は、遠い昔の話になってしまったようです。

横浜横須賀道路の佐原インターを超えると、個人的には戦闘モードに突入しソワソワしてしまいます。

京急ホテルの裏は…灯台下は…堤防には人が居るだろうか…

あそこが空いていなかったら、こっちで釣ろう…

そして、仕掛けはこれを使い、今日はこんな感じの潮回りだからこうしよう…

などと考えを巡らし、釣り方や仕掛けまでもイメージしたものですが、この日は戦々恐々と競う相手もいませんでした。

釣れなくなってから早3年。

観音崎に通われていた方の大半は、完全に観音崎に来なくなってしまった感じがします。

特に今の時期は、産卵や越冬のために多くの魚達が爆食いをする時期。

往年の良く釣れていた頃は、普段見掛けない家族連れなどもいらっしゃり駐車場も即座に満車になってしまうくらいでした。

ではなぜ釣れなくなってしまったのか…

だいぶ前のブログ記事でも書かせて頂きましたが、海流の流れが変わったり自然の現象ではなく恐らく地元の方から聞いた漁の網の張り方(位置)のような気がします。

釣れなくなった時期と重なるように、今まで見なかった場所にブイが出現しました。

釣りに行く度、日の出前にそのブイ周辺で作業をする漁船が現れます。

ただ、いくら網の張り方が変わっても所詮網。

こんなにも何も釣れなくなるものだろうか…という一抹の気持ちが今も消えません。

地元の方のお話は確かに合点がいくものでした。

しかし…

漁の網の張り方が完全に原因であるなら、いくら通い続けても漁の網が無くならない限り永遠に釣れません。

漁の網も一つの原因であるとは思っていますが、個人的見解としてはやはり自然の何かが影響していると思っています…というか思いたく、未だに定期的に様子を見に行っています。

と、明確な答えが出ず3年が経とうとしています。

今年も1月に様子を見に行って以来約10ヶ月ぶりに行きました。

産卵期に合わせて行ってみましたが、思うような釣果は得られませんでした。




この日は観音崎に行くということで、リールを新調したり、仕掛けを事前に準備したり気合いを入れ過ぎ、ビールも進み過ぎ本末転倒の大寝坊。w

本来であれば、未明から朝マヅメを狙い投げ釣りだけではなく、アジを狙ってみたかったのですが、まさかの2時間半の寝坊。

ここまで寝坊すると、もう焦りません。

てか、焦っても時間は戻らないので計画変更で投げ釣りオンリーで頑張ってみることにしました。

現地到着前の横浜横須賀道路を走っている時に猛烈な雨に襲われます。

「はぁ?予報で雨なんて言ってなかったじゃん…」と思いながら現地に到着すると、ちょうど雨が止んだ直後。

曇り空の中釣りを開始します。




何とか朝マヅメには間に合うものの、夜明けまで30~40分しかありません。

潮は動いています。

このタイミングで何もこなければ今日は恐らくダメ。

ガンガン餌を付け替え投げ続けますが、アタリは皆無。

房総半島の向こうから朝陽が昇り始め、この日の釣りは半分終了。

あとはエサが無くなったら帰ろうと。

釣りって、人それぞれいろんな楽しみ方があると思います。

何が何でも大物を釣りたい人…

釣りに行く過程、ドライブなども楽しみの一つとしている人…

そして、私の場合は、この日の出からが観音崎での釣りの楽しみの一つなんです。

観音崎はご存じの通り目の前が東京湾へ入港する船の通り道の最大の難所の浦賀水道※。

浦賀水道(wiki)

狭い海峡を多くの船が行きかいます。

目の前の海の向こうにたくさんの大型船、更にその奥に房総半島、明け方は更にその向こうに朝陽が昇ります。

現在ホームにしている城ケ島・三崎港の北条湾とは違い、波の音を聞き、潮の匂いを嗅ぎ、行きかう船を眺め、昇ってくるお天道様を見ているとなんだか心が落ち着き、イライラした気持ちや嫌なことが小さく感じられスッキリした気分になります。

この陽が昇り切るまでの数十分をビール片手に満喫するのが、個人的には観音崎での釣りの楽しみの一つなんです。

この日は現地到着時は曇っていたので、この楽しみは諦めていましたが日の出近くなった頃、急に雲が切れてきたのでラッキーでした。

ビールも1本空け「もう、今日はボウズでも良いかな…久しぶりにリラックス出来たし…」などと思っていたら竿先にアタリが出始めます。

陽が昇り、人間が「あ~ぁ、明るくなったし朝だな…」と言わんばかりのタイミングにアタリが出始める…このアタリの主はほぼ間違いなくベラです。

ベラは砂地がある岩礁地帯を好んで住む根魚です。

オマケにキュウセンベラに至っては、夜になると身体を横にして砂の中に潜って眠ります。

GWの時期に、潮干狩りを兼ねて引き潮時に砂を掘ると、寝ていて引き潮に取り残され砂の中にいるキュウセンベラを発見することがあります。

ふざけた魚というか、何とも人間っぽい魚です。

観音崎のベラは比較的大型のものが多いです。

久しぶりに観音崎に来たので、少しベラと遊んで帰ることにしました。

そうこうしているうちにエサも無くなり、ちょうど引き潮で潮の動きも止まるタイミングになったので撤収することに。

結局、この日も思うような釣果は得られず依然釣れない観音崎でしたが、久しぶりに行って良い気分転換になりました。

わざわざ言うほどでもないですが、この日の釣果はこんな感じです。

2018年11月4日 釣果


いつもの北条湾での釣果と違って、かなりカラフルな釣果となりました。

キュウセンベラ(オス)2匹とササノハベラ(メス)2匹です。

正直、食欲をそそる色合いではなく、なんだか非常に不味そうな魚です。

でも、実はベラは非常に美味しい魚なんです。

肉質はカマスなどに近く、少し水っぽいです。

綺麗な白身の身で、同じ白身でもボラなどとは違い非常にモチモチした肉質です。

ベラのモチモチ感は、あまり他の魚にはないモチモチ感です。

白身でモチモチというと、フグなども白身でモチモチしていますが、フグなどよりも水分が多いので弾力がありつつ、且つしっとりしていてフワフワなんです。

見た目とは裏腹に、一度食べるとハマる人が結構います。

最初は皆さん「はぁ?ベラ?あんな気色悪い…」とか言います。

一緒に釣りに行って、ベラを見て持ち帰ろうとした時に「これ美味しいっスよね」と言った知人は沖縄出身でした。

沖縄の近海は、ベラやブダイの仲間が多く住んでおり、基本的に釣りで釣れる魚はカラフルな魚が多いです。

本人曰く、沖縄の人間はカラフルな色の魚には慣れており、あまり魚の色は気にしないと言っていました。

しかし、ここは関東の神奈川。

私も最初は美味しそうには感じず、子供の頃釣って持ち帰った時に母親に「えっ?!これ食べるの?」と言われたのを覚えています。

天ぷらやフライなどにすると絶品です。

と、ベラが美味しいのは良いのですが、一番の問題はこのカラフルな皮をどうするか…

仮に天ぷらにしたとしても、衣の向こう側にこのカラフルな皮が透けて見えていたら…

まぁ、想像するだけで美味しそうではありません。w

サビキ釣りなどで釣る青魚とは違い、皮が非常にしっかりとしており岩礁地帯などに住む魚特有のヌメリがあります。

また、先ほど申し上げた通り身がフワフワとしており柔らかい。

とても皮を剥ぎにくい魚なんです。

これがネックとなり釣っても食べない方もいらっしゃいます。

ただ、意外と身と皮は剥がれやすくコツさえ掴めば意外と簡単に皮を剥ぐことが出来ます。

ポイントは下処理をキチンとすること。

ボールに真水を張り、塩を多めに溶かします。

この中にベラを入れて良く揉み洗いし可能な限りヌメリを取ります。

今回釣れたキュウセンベラササノハベラは鋭いトゲやなどはありません。

強いて言うなら、口にある歯くらいです。

しっかりとヌメリを取り除き、鱗を剥ぎます。

頭と落とし三枚に卸したら包丁で皮を剥ぐか手で剥ぎます。

包丁がある程度使える方であれば、包丁は寝かせず極力立てて、皮の端を指で押さえ身を包丁で押し出すように軽く力を入れながら、皮を一気に引っ張ります。

すみません、この過程を動画で撮れば良かったですね…次回は忘れずに撮影致します。

包丁の扱いに自信が無い方も大丈夫です。

まず皮と身の間に指を入れるように、少しだけ剥がします。

背ビレや腹身の辺りの身は皮に残りやすいので、その周辺の身から徐々に剥がしていきます。

ある程度身が剥がれたら、皮をしっかり掴み一気に剥ぎます。

包丁で剥ぐよりは、皮に身が残ってしまうかもしれませんが、手で皮を剥ぐことも可能なくらい皮は剥がれやすい魚です。

あとは腹身の部分などに残る骨を切り落とせば下処理は完了です。

こうして、一番の問題のカラフルな皮を剥げば普通の白身の魚です。w

そして、今回はササノハベラが卵を持っていたので刺身系でいきました。

卵を持ったササノハベラ


卵を持っているのでお腹がパンパンです。

「はぁ?刺身??」

という声が聞こえてきそうですが、ベラのモチモチ、フワフワの食感を楽しむには一番なんです。

更にこのササノハベラの卵。

ササノハベラの卵


一度は食べて頂きたいですが、間違いなくビックリします。

何にビックリするかというと、その卵感。

鶏卵の卵黄に負けないくらい、まさに卵の黄身なんです。

この2匹から摂れたたったこれだけの卵で、まるで卵かけご飯を食べているような卵感です。

ベラの身を三枚に卸し、皮を剥ぎ、今回は水菜と一緒にタタキました。

そこにササノハベラの卵と青じそドレッシングを入れて混ぜ合わせます。

ベラのタタキ


これを酢飯の上に盛って完成です。

ベラのタタキ丼(ササノハベラの卵入り)


ベラのタタキ丼(ササノハベラの卵入り)です。

ここまで熱弁を奮って、写真入りで解説しておいて言うのも何なんですが…やはりあまり美味しそうに感じませんね…w

書いている本人が言っては身も蓋も無いんですが…w

どうやっても美味しそうにならない宿命なんですね…ベラは…

でも、言ってはいけない一言を言った後に何ですが、本当に美味しい魚なんです…ベラは。

まぁ、ハマる人がハマるのも、このギャップもあると思います。

どれだけ美味い!と言われても、やはりこのカラフルさは構えますよね。

でも口にすると、本当に美味い。

このギャップが余計に美味しさにもインパクトを与えているかもしれません。

そもそも、個人的にはホヤやナマコを最初に食べた人は、なぜそれを食べようと思ったのか…どういう経緯でそれを食べなければならなかったか知りたいくらいです。w

ある意味、ベラも同じようなものかもしれません。

宜しければ、騙されたと思って一度お試し下さい。

来週からはまたいつもの北条湾へ行こうと思っています。

今年はマイワシは居付いて北条湾で越冬してくれるのか…

来週も中潮と潮回りは悪くありません。

来週はもう少し、美味しそうな料理ネタをお届け出来るようにがんばります。w

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港】青魚湧く若潮の北条湾(2018年11月3日)

こんにちは。

いよいよ11月に入りましたね。

まぁ、だからなんなんだ…という話なんですが。w

少し前の長期予報で、11月は10月よりも暖かく本格的な冬の訪れが例年より遅くなる…的な予報がありましたが、本当かよ!とツッコミを入れたくなるくらい朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなる週でした。

そして、この日の潮回りですが、若潮から中潮(大潮)に変わるタイミング。

この時は青魚のみならず、海の中の魚全体の活性が非常に上がりやすいタイミングなんです。

潮の満ち引きや潮回り、月との関係などはこちらで解説していますので、宜しければご覧頂きたいですが、そもそも潮汐(ちょうせき)※は概ね2週間の周期(厳密には15日周期)で一周し元に戻ります。

潮汐(ちょうせき):月と太陽の引力によって起きる海面の昇降現象。

大潮(中潮)※から見ますと、大潮、中潮、小潮、長潮、若潮でまた大潮になります。

※潮位の変化の大小で大潮が無い周期もあります。

簡単に言いますと、大潮が一番潮位の変化が大きく魚達の活性が上がります。

逆に小潮は潮位の変化が乏しく、魚の活性が上がりにくい潮回りです。

そして、2週間に1回ずつしかこない長潮と若潮。

長潮は太陽と月の影響を地球が一番受けない位置関係になる時で、潮の満ち引きがほとんどありません。

2週間の中で一番潮が動かない日です。

そして、徐々に地球が月と太陽の影響を受ける大潮(中潮)に変わるタイミングの日が若潮です。

2週間掛けて潮がたくさん動く日から徐々に動かなくなり、また新たに動く日に戻る…潮が若返るという意味で若潮です。

ここからはNHKのチコちゃんのパクリで「大塚幸一のたぶんこうなんじゃないか劇場」で、私の勝手な想像ですので話半分でお読み下さい。

大潮で魚達は身も心も爆食いモードで概ね1週間お腹いっぱい食事をします。

中潮から小潮となり、「ちょっと食べ過ぎじゃね?」と身体は食事を欲しますが、潮回りと魚の心に食事のブレーキが掛かり始めます。

1週間もすると食事をしたい身体は限界に達します。

そして、トドメの最後の長潮で断食です。

長潮が終わり、食事制限が解除となるタイミングが若潮。

潮からも食事OK、魚の心からも食事OK、となり爆食い。

故に、若潮から大潮(中潮)に変わるタイミングは魚が湧き、海に活気があり様々な魚が食事に走っている様子が手に取るように分かることが多々あります。

これは、帰り掛けに撮影しましたが、この日は北条湾に到着し車から降りた瞬間に海面がこんな感じになっていました。

暗い海面でも至る所に波紋が出来、魚が湧き海に活気があるのが伝わってきました。




と、2週間に一度の魚達の爆食いイベントのこの日の釣行ですが、未明の午前1時頃が満潮なので、その後の下げ潮時を狙って午前1時半から2時頃現地到着を目指し就寝。

二日間の連休で、一日は北条湾ではない場所に釣りに行こうと思っていたので、まずは北条湾の様子を伺うことにしました。

軽く寝坊をし、現地には午前3時頃到着。

先週、もの凄い釣り人の数だったので、釣る場所が無くならないか心配しながら軽くカッ飛んで現地に向かいました。

現地に到着すると、この日は拍子抜けするくらい釣り人が居ない…

「なんだ、カッ飛ぶ必要無かったな…」と思いながら車を降りると、先に申し上げた通り魚達は湧いており、海面の至る所に波紋が出来、魚の群れが海面でひしめく水の音まで聞こえてきます。




まるで、釣堀ではなく生け簀。

確実に釣りではなく、網ですくった方が早い感じです。

ただ、些か不安なのが先週先々週と主役の座をサッパが射止めています。

「これ、湧いてんのが全部サッパだったらどうしよう…」

魚達が湧きかえる北条湾を見て心が踊るのも束の間…一瞬にしてサッパなんじゃないかという不安に駆られます。

そうなると、早く何が湧いているのか知りたい…

急いで釣りの準備をし釣り開始。

この状態ですので第一投目からヒットします。

若潮で予想通り北条湾内が魚で湧きかえる興奮も一瞬にして冷める魚が釣れます。

もうお分かりだと思いますが、思い切りサッパ




そしてタイミング良く、この日の釣りのお供が登場。

とういうか、どこかで見ていたのか釣りの準備をしている間にシレッとやって来ていました。w




「こんだけ湧いてんだから自分で獲れよ…」と、軽く心の中で文句を言いながら釣れたサッパは全てアオサギの胃袋へ。



目の前の海で湧いている魚の9割がサッパと分かりテンションガタ落ち。

それを尻目に釣れたサッパをアオサギは爆食い。

冒頭でお話しましたように、この日は若潮から中潮に変わるタイミング。

先週の記事の最後にも若潮について触れました。

そのくらい、この週は週始めから期待し、釣りのことばかり考えて過ごしました。

そして目の前には予想通り湧きかえる魚達…でも大半がサッパ

このガッカリ感たらありません。w

アオサギよ…いつもお魚あげてんだから、たまには湾の真ん中あたりにいる、少し大きめのサッパじゃないお魚を獲って来てくれる…とかないの?

鶴は恩返しするぜ…

姿は似てんのに使えんのぅ…

などと、しばらくコマセも付けないまま、サビキ仕掛けだけを海の中に入れておくとアタリが…

さすが湧いてんな…シャクリもせんとサッパは釣れるか…と思ったら…




カタクチイワシ(シコイワシ)が混じり始めます。

少しやる気を取り戻し、釣れ過ぎるサッパにサビキ仕掛けをグチャグチャにされ、怒りをグッと堪えサッパをアオサギにあげながら頑張ること数十分。

今度はウルメイワシも混じり始めます。




ここで少し今年の傾向なんですが、サッパは毎年秋口に釣れるんですが、今年の数は過去にもあまり例が無いと思います。

例年ですと、ウルメイワシとサッパの割合が半々かウルメイワシの方が多いんです。

先ほどからお話させて頂いておりますように、この日は若潮で魚全体の活性が上がっていました。

完全に外道ですが、こんな魚も釣れました。




コマセカゴを付けて、丸セイゴの一本針にオキアミで釣りをしていたんですが、これはゴンズイです。




そしてこちらはウミタナゴ。

そして、目視で確認出来たのはボラのみですが、銀色に光る大きな魚(魚種までは判別出来ませんでした)など、大型魚の活性も高く、湾内にかなりの数の魚が入って来ていました。

まとめますと、例年に無い感じでたくさんの魚種が集まり、北条湾に活気があります…が。

私が良くやっている夜釣りサビキ釣りは、今年は分が悪いと思います。

サビキで釣れるイワシ類や小魚達を追って大型魚は北条湾内に入って来ます。

良いことでもあるのですが、今年はこの数もサッパ同様に多いです。

イワシ達は夜行性ではないので、夜間や未明、朝マヅメや夕マヅメなどのイワシ達の動きが鈍くなる頃合いを見て大型魚は狙って来ます。

捕食される側の魚達は一旦大型魚が北条湾内に入って来ると、その大型魚から逃げることに精一杯で自らの食事は後回しになってしまいます。

一晩中追い回されて、日の出と共に大型魚が姿を消し、ここでやっと自分達のお食事タイムとなります。

夜釣りサビキ釣りをする私にとっては困った話なのですが、逆に言うとこれから北条湾でサビキ釣りをされる場合は日中の釣行の方が釣果は上がると思います。

日の出から日没までの間で、潮が動いているタイミングを狙ってみて下さい。

この大型魚達が今後、どう動くかでも変わってきますが、今のところ然程好条件でない潮回りでも湾内に何か入って来ている様子は伺えます。

では、なぜそんな状況でもサッパは釣れるのか…

これは第一に圧倒的に数が多いから。

次に、活餌として使うと良く分かりますが、大型魚もサッパよりもイワシ類を狙うからです。

サッパにも警戒心が無いわけではありませんが、イワシ類の方が必死です。

冷静に考えれば、人間もサッパとイワシが目の前に並んでいたらイワシを選ぶと思います。

先日は、釣りのお供のニャンにもサッパは拒否されました。w

夜釣りを好む私にはしばらく厳しい状況が続きますが、特に釣りをする時間帯に拘りが無い場合は是非しばらくは日中に釣りをしてみて下さい。

と、今週も話の流れ的になんだかサッパが主役になっていますが、この日はサッパは持ち帰らずに済みました。

この日の釣果はこんな感じです。

2018年11月3日 釣果


絵的には少々淋しいですが、ウルメイワシカタクチイワシ(シコイワシ)です。

全体的にサイズが小さかったので、今回は刺身系ではなくかき揚げと天ぷらにすることに。

かき揚げはかき揚げ丼にするのでまずタレを作ります。

市販の天つゆでも問題ありませんが、メインが青魚のかき揚げなので少々魚臭さが出てしまうのでこんな感じのタレを。

カタクチイワシのかき揚げ丼のタレ


大さじで酒1、みりん1、市販の麺つゆ(原液)1を合わせます。

お好みで醤油、塩で味を調えて下さい。

カタクチイワシのかき揚げ丼のタレ


ここに擦り生姜を少々。

チューブの生姜でも問題ありませんが、生の生姜の方が風味が強いので生姜感を楽しみたい場合は生生姜をお使い下さい。

次にかき揚げです。

カタクチイワシのかき揚げ


天ぷら粉を水で溶いたものに、腸を取り除いたカタクチイワシを入れていきます。

カタクチイワシの頭は落とさず、腸だけ取り除きそのまま投入します。

カタクチイワシのかき揚げ


カタクチイワシだけですと、少々味気ないので今回は細切りにしたピーマンと一緒に。

あまりいろいろ入れてしまうとカタクチイワシの風味が飛んでしまいます。

かと言って、カタクチイワシだけですと味気ないのでミョウガや青ネギなど、少しクセのある野菜を一品程度合わせるのが無難かと思います。

次にウルメイワシは天ぷらにします。

ウルメイワシの天ぷら


中骨は残したまま、背開きで三枚に卸します。

あとは天ぷら粉を付けて油で揚げるだけ。

カタクチイワシのかき揚げとウルメイワシの天ぷら


カタクチイワシのかき揚げとウルメイワシの天ぷらです。

カタクチイワシのかき揚げは、かき揚げ丼にするのでご飯に盛り付けます。

カタクチイワシのかき揚げ丼


先ほど作ったかき揚げ丼のタレを、どんぶりに盛ったご飯に少しかけておきます。

カタクチイワシのかき揚げ丼


カタクチイワシのかき揚げをどんぶりのご飯にのせて、タレを全体に掛けて「カタクチイワシのかき揚げ丼」の出来上がり。

そして最後はウルメイワシの天ぷらです。

ウルメイワシの天ぷら


15cm以上のイワシ類が10匹くらい釣れると、刺身にして絵的にも実際に食べてもちょうど良いのですが、少しサイズが小さいですね。

一時は心配しましたウルメイワシの太り具合ですが、サイズはやや小さいにせよ例年通り丸々と太ってきており非常に脂がのってきました。

ここのところ、北条湾で真冬に釣れるマイワシについて、時折ご質問を頂くのですが、去年ブログでご紹介させて頂いたこともあり一年中北条湾ではマイワシが釣れるとお思いの方もいらっしゃるようなのですが、基本的には真冬に北条湾でマイワシは釣れません。

このブログを書いている時点で、夏以降私はマイワシは釣っていないのですが、このままサビキ釣りで釣れる魚種が減っていきフェードアウトが一般的なサビキ釣りの流れです。

ただ、ここ数年地球規模の海水温の変化や海流の蛇行など、海の変化などにもより例年にない現象が度々起こっています。

マイワシが北条湾内に留まり越冬すること自体は、昔から度々あったようですが恐らくそれらも海水温や海流などの状況によってもたらされることですので、今年もマイワシが北条湾で越冬するかは今現在では分かりません。

これも「大塚幸一のたぶんこうなんじゃないか劇場」なので根拠も無く、確実性は一切ありませんので話半分でお読み下さい。

実際に真冬に毎週北条湾でサビキ釣りをし、マイワシを釣った去年の冬ですが、その前の年もほぼ同じように黒潮が蛇行した年でした。

一昨年は真冬に北条湾にサビキ釣りに行っていないので、マイワシがいたかは分かりません。

そして、今年も同じように黒潮が蛇行した年です。

この3年で共通するのが、城ケ島周辺、観音崎などより横浜港や川崎などの方が青魚の釣果が良いんです。

去年、一昨年に至っては観音崎は壊滅的でした。

そして、城ケ島周辺で釣れる青魚は非常に痩せているんです。

一つ思うのが、東京湾の奥の方が冨栄養で魚が育ちやすく、またそういったことや海水温などの問題から東京湾の奥に魚達が集まっているのではないか…と思っています。

※一つの基準が浦賀水道より奥か手前か。

原因は不明ですが、こういう何らかの連鎖で北条湾内にマイワシが残る年とそうでない年がある…

こんな風に考えています。

去年の例ですと、夏場にマイワシが釣れ一旦釣れなくなります。

そして、冬に入るかな…くらいの時期(気温や海水温)に再びマイワシが釣れ始めました。

今年ですと、この11月が一つのポイントになると思います。

もし、去年同様マイワシが北条湾で越冬するようであれば、恐らく11月中に釣れ始めると思います。

カタクチイワシやウルメイワシは次第に釣れなくなると思います。

今年は、そこにこの大量のサッパ。

これはなんでなのか全く分かりませんし、これも何がしか影響するのか考え中です。

そんなこんなで、明日は恐らく釣れない観音崎に様子を見に行って来ます。

釣果は期待出来ませんが、海の様子や状況をご報告させて頂きます。

とは言うものの…何か釣れて欲しいです。w

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【城ヶ島・三崎港】サッパ入れ食い~釣りのお供の為の釣り&魚を捌く練習をしよう~(2018年10月21日)

こんにちは。

この週は弱い雨が降ったり止んだりのハッキリしない天気の日が多い週でした。

日差しが無いせいもあってか、気温も上がらず肌寒い日が多く、冬がすぐそばまで来ていることを実感する週でもありました。

しかし、時間が経つのは本当に早いですよね…

ちょっと前までは、近年稀にみる猛暑続きで「熱中症」や「最高気温」などというキーワードがニュースなどで頻りに言われ、暑さ対策に翻弄され、いつも行く未明の釣りも尋常じゃない湿度と気温の中釣りをしていましたが、気が付けばこの日などは防寒着を持ち今年初のジャンパーを着ての釣りとなりました。

今回の釣行は、事前の天気予報では天気には問題無さそうでしたが、風がやや強い感じの予報。

ここ数週間、雨などで思うように釣りも出来ず、様子見程度の釣行が多かったことや、個人的にこの週は土曜日が休みだったことなどから時間的にも余裕があり、普段より多くの種類のエサや仕掛けを準備し心躍らせ出発の時を待っていました。

出発前夜、釣りの準備も整い軽くビールを飲んでいると…




屋外からバタバタ音がします。

「ん??雨?」

ザーやサーと言った雨音ではなく、大きな雨粒がいろいろな物に当たりバタバタと大きな音を立てていて、やや離れた幹線道路からはバシャッ、ジャーといった車のタイヤが水を弾く音が…

マジか…また明日も雨?

折角準備も終わり、天気予報では曇りか晴れの予報でした。

気分良くビールを飲んでいたのにテンションダダ下がり。

一応、更なる予報では大気の状態は不安定ながらも、日付が変わる頃には雨も上がり、その後は晴れる予報。

もう、いい加減頼むぜ…と思いながら、ややビールを多めに飲んで就寝。

この日の未明の満潮は午前2時半頃。




その2時半を目指して自宅を出発。

予報通り雨は上がっていましたが、こちらも予報通りなんですが自宅の内陸でもやや風が強い感じです。

この風が海辺ではどのくらいになるか…

一抹の不安を抱えながら一路、城ケ島三崎港北条湾へ。

現地に着くと、思っていたほど風は強くなくホッと一安心するのも束の間。

係留されている船の数は平時と変わりないのですが、この日は到着時はそれなりに釣り人がおり今度は釣りをする場所が無い…

いつも釣り座を構えている場所も、微妙な間隔で釣り人がおり「たまには冷蔵庫の前でもやってみるかな…」と様子を伺いに行くも、当然ながらこちらにも場所はありません。

※個人的に隣人との間隔を広めに取ることを好むため、やろうと思えば釣りは出来ます。

仕方ないので一ヶ月ほど前にご紹介した排水口の更に奥、それこそダイブセンターの真ん前くらいの位置にこの日は釣り座を構えました。

この日は日の出までの朝マヅメに虫餌でチョイ投げをしてみたかったので、本当は北条湾の入口付近に釣り座を構えたかったのですが仕方ありません。

そして早速釣りの準備を開始します。




竿置きに竿を置いておくと、軽く煽られる感じの風で、海面にはさざ波が立っていました。

海はそれなりに澄んでおり、先週と打って変わって海水温が低かったです。

FaceBookを使っていらっしゃる方はお分かり頂けると思いますが、「〇年前のこの日の投稿」みたいな、過去の投稿が自分のタイムラインに表示されることがあります。

ちょうど、1年前の今の時期の投稿を見ますと、それなりのサイズのアジ、ハゼ、マダイの稚魚などを釣っているんですね。

更に前の年でも、そろそろサビキ釣りも終了かな…的な雰囲気はありつつも、やはりハゼを釣っている日があります。

今年も例年通りならば、そろそろ落ちハゼが釣れてもおかしくないのですが、今年はまだお目に掛かっていません。

そこで、著しく天候が悪くない日は、なるべく落ちハゼを狙う準備をして行っているのですが、残念ながらこの日も落ちハゼにはお目に掛かれませんでした。

この日は「釣れる」、「釣れない」で言えば、良く釣れました、しかも入れ食いで、サッパ が…w

釣り開始と同時にアタリがあり、ツイートするのも一苦労な感じでアタリがきます。




まずは、ウルメイワシ。




そして、この日の主役 サッパ です。w




次に今度はカタクチイワシ(シコイワシ)がきます。

この辺までは、「おぉぉぉお!今日は五目釣りか?w」などと浮かれていました。

次はなんだ?アジか?

などと、「予想」というより「希望」を持っていたので、釣れるサッパが一瞬アジに見え、その都度興奮しますが、サッパと分かり撃沈されます。

後ほど、釣果の部分でもお話致しますが、この日はなんとウルメイワシとカタクチイワシ(シコイワシ)はこの1匹ずつで終了します。

この先入れ食い状態で釣れ続けるんですが、釣れる魚全てが サッパ

この時点で釣りのお供は誰もおらず、釣れたサッパは全てリリースしていました。

いつもであれば、小一時間サビキ釣りをして、ここまでサッパしか釣れなければ帰っていたと思います。

しかし、この日は朝マヅメにチョイ投げでマハゼを狙いたかったので、何となくサビキ釣りを続けていました。

万が一で何か他の魚も釣れるかもしれませんし、アミコマセも勿体ないですし。

そうこうサッパと格闘し、サッパが釣れると針から外すのも面倒になり、いい加減サッパに「お前らいい加減にしろよ…」殺気を抱くようになった頃に釣りのお供が現れます。

ほぼ同時にニャンとアオサギが。




こちらはニャンですが、最初はいわき丸さんの船のそばに居たようです。

とても嬉しかったのは、私の姿を見つけて走って来てくれました。

そして、その走るニャンを見てシレッとやって来たのがこちらのアオサギ。

夜間な上に遠巻きなので非常に見にくいのですが、画面中央付近にゆっくり歩くアオサギが居ます。




これで、サッパを釣る意味というか、理由が出来、入れ食い状態のサッパをジャンジャン猫とアオサギに大盤振る舞いします。

実は、このシチュエーションはかなり珍しく、猫とアオサギは私の釣りのお供なんですが、春から秋までが猫、晩秋から春先までがアオサギと、例年は入れ替わりで現れていました。




一緒に姿を見せてくれることは過去にあったかもしれませんが、記憶にありません。

釣りとは全然関係ないところでテンションが上がります。

二人とも、余程お腹が空いていたのか、いつもには無い食べっぷり。

サッパ1匹をあげると…




こんな感じでいつまで経ってもアオサギが食べられません。

そこで、2匹釣ったらまずはニャンに1匹あげて、ニャンが食事に掛かったらアオサギにあげるようにしたんですが…



そこは元々ハンターのニャン。

なんと、自分が食事の途中で咥えているサッパがまだピチピチ跳ねている状態にも関わらずアオサギを威嚇。w

この後、二人は微妙な距離を置き喧嘩になることはありませんでした。

と、この二人にサッパをあげ続けるのも楽しかったのですが、それにしてもサッパしか釣れない…

正直、ここまで(約2時間)サビキ釣りを続ければ、いい加減何か他の青魚も釣れると思っていました。

ずっと入れ食い状態は続いていました。

しかし、釣れるのは サッパ サッパサッパ

このままですと、最初に釣れた10~12cmほどのウルメイワシ1匹とカタクチイワシ1匹の2匹のみの釣果…

料理もへったくれもなく、今更リリースと言っても、既にお亡くなりになっているし、あれだけサッパを食べている二人にあげるのも何かしゃくに触るし…と、仕方ないのでこの日はサッパを持ち帰り食べることにしました。

ここからは自分達の持ち帰る分も分けながら二人にも引き続きお裾分けをしました。

そうこうしているうちに夜も明けてきて、いよいよ最後の頼みのチョイ投げを開始。

しかし、期待とは裏腹に一向にアタリはありません。

朝マヅメにやっておいて言うのもなんですが、マハゼを本気で狙うのであれば日中の潮が動いている時間帯が無難かと思います。

これは根拠はなく、過去の経験則からなんですが、カレイやマハゼで大物を釣った時は概ね日中でした。

ちなみにFaceBookの去年の投稿でマハゼを釣った時は、夕方から夕マヅメでした。

元々、北条湾内での投げ釣りは釣れません。

恐らく潮通しの悪さなどが影響していると考えられますが、何がしかのタイミングで時期的なものでそこに、その魚が来る用事…というか理由がある一時的な時にしか釣れません。

釣れたとしても外道扱いの魚種しか釣れません。

しかし、今の時期はタイミングが合うと釣れます。

時期的に多少の前後はあるかもしれませんが、10月中は要チェックです。

夜間帯、朝夕のマヅメ時であれば落ちギス、稚鯛、マヅメ時や日中であればマハゼ。

この日は結局ダメでしたが、また来週以降狙ってみたいと思います。

散々「サッパ」を連呼しているので、今更釣果もへったくれもありませんが、この日の釣果はこんな感じです。

2018年10月21日 釣果


お分かりの通りサッパです。w

持ち帰ったのはこれだけですが、実際に釣った数は相当釣ったと思います。

サッパじゃなければもっとテンションも爆上げだったのですが…

2018年10月21日 魚種


一応、この日釣れた魚種です。

上から、サッパ、カタクチイワシ(シコイワシ)、ウルメイワシ、サビハゼです。

サビハゼはチョイ投げで釣れました。

このサビハゼはチョイ投げやサビキなどでも良く釣れると思います。

もちろん食べても美味しいのですが、この魚は成魚でも10cmほどで写真のサビハゼで大人だと思われます。

これから冬の時期ですと、北条湾内は厳しいですが、冷蔵庫前や城ケ島岸壁、花暮岸壁など潮通しの良い場所から活餌でヒラメを狙う際には格好の活餌になります。

丈夫でエサ持ちも良く、バケツに入れておいても中々弱りません。

そして、この日の料理…ですが…

サッパ…

カルシウムを摂るための魚…

ハッキリ言って骨しかありません。w

サッパの料理と言ってオーソドックスなのは南蛮漬けや唐揚げですが、今回はお試しでフライに挑戦してみました。

唐揚げはまだしも、南蛮漬けはあまりお子さんなどには人気が無いかな…と思い、どうにかご飯が進み、美味い、美味くないは置いておいてもカルシウムがガッツリ摂れる料理を…と。

余談ですが、サッパって本当に見た目も、触っても、捌いても骨骨しくて美味しくなさそうなんですよね…

まぁ、料理をする前からこんな事を言ってはなんですが…w

そして、この後、大どんでん返しで「激ウマ!!」という展開には恐らくならないので、サッパならではのことを少しだけお話し、お勧めさせて頂きます。

と、言いますのも、先ほどから申し上げていますように、サッパはとにかく骨骨しい。

身も薄く、とにかく骨が多い。

サビキ釣りを始めて、実際に青魚を釣るとどうしても付いて回るのが魚を捌くこと。

プロに頼むほどの大物でもないですし、奥様が必ずしも魚を捌くのが得意ということもなく、むしろ生臭さから魚に触りたくない人もいらっしゃるかもしれません。

こうなると、嫌でもご自分で魚を捌かなければなりません。

まぁ、苦手意識を持たずに、逆に魚が捌けるようになると意外といろんな料理がアイディア次第で豊富に出来、しかも美味しいのが青魚の特徴の一つかと思います。

単に刺身でもいけますし、叩いてタタキ、味噌を混ぜて叩いてナメロウ、生姜醤油でもワサビ醤油でも、ネギやゴマと和えても…などなど、いろんな生の食べ方もあります。

しかし、そこに到達するまでに避けられないのが、釣った魚を捌くこと。

市販の青魚のように一定の大きさで整っておらず、大きさもバラバラで中には小さいものもあるので、どうしても魚の身体のことや骨の位置、包丁の入れ方などを覚えなければいけません。

そんな中、絶好の練習材料になるのがサッパです。

理由は骨骨しいから。

アンコウなどはサッパとは真逆で、身も緩く柔らかい、骨も少なくブヨブヨした感じです。

これをまな板の上で捌こうとすると、まともに包丁も入らず、余計なところを切ってしまったりします。

そういったことからも、アンコウなどは「吊るし」という、魚を吊るした状態で捌いていきます。

言い方を変えますと、必要な身の部分に包丁の刃を入れて切り取っていく作業です。

しかし、サビキ釣りで釣る青魚は一般的に言われる「魚」で、身を切ることだけでなく、「骨」も切っていかなければなりません。

この骨をキチンと切っていかないと、三枚に卸した時に中骨に身がゴッソリ残ってしまったり、逆に中骨を真っ二つに切ってしまい刺身に出来る状態でなくなってしまったり、釣りで釣るサイズもバラバラで小さい魚だからこそ、しっかりとした包丁捌きが重要になってきます。

包丁の刃から手に伝わる感触でどこの骨を、どの角度で切っているか分かるようになる練習にもってこいなのがサッパです。

骨がたくさんあり、身が薄く失敗すると露骨に分かります。

身が薄いので、どのタイミングで自分が何を間違えたのか分かります。

まずは基本の三枚卸しをサッパで出来るようになると、概ね他の魚でもキレイに卸せるようになると思います。

ポイントは下の写真のように包丁を入れる角度です。

魚を捌く際の包丁の使い方


サッパの頭を落とした状態です。

これから背開きにします。

ご覧頂いてお分かり頂けるように、包丁に対して魚が小さいです。

一番理想なのは、包丁の種類をたくさん揃え、魚のサイズに合った包丁を使うことですが、そこは魚を捌くことを生業としていない以上、少々無駄かな…と個人的には思います。

良く切れる牛刃1本あれば、サビキ釣りで釣れる大半の魚は捌けます。

写真の場合、魚と同じように包丁を平行にし、中骨と身の間に包丁の刃を入れます。

あとは包丁を平行なまま、魚に対しての角度を変えず、包丁を「押して」いきます。

ノコギリのように、前後や上下に刃は動かしません。

包丁の刃が骨にぶつかった感触があったら少し力を入れ押し切る、切れたら少し力を緩め身を押し切り、また骨にぶつかったら…これを繰り返します。

ポイントを簡単にお話しますとこんな感じです。

サッパは骨が多く、身がしっかりしているので、この感触を掴みやすく体に覚えさせるのには絶好の魚です。

魚を捌く練習に、わざわざ魚を買って来るのも勿体ないですし、イワシ類等、調理を失敗したくない魚が釣れた時に練習もなんですし、サッパがたくさん釣れる時などは練習用にいくらか持ち帰り練習を重ねるのも良いかと思います。

そして、大小のサッパを背開きで卸すとこんな感じになります。

背開きにしたサッパ


サイズ的には一番大きなサッパで17cmほど、小さいもので12cmくらいです。

今回は全て中骨は残してあります。

今回はフライにするんですが、何度も申し上げておりますが、サッパは骨が多いので衣を厚くし過ぎると骨に火が通りにくくなりますのでご注意下さい。

そして、焦げない程度に普段より若干油の温度を下げ、少し長めに油で揚げていきます。

サッパのフライ


中骨まで食べられますが、やはりイワシ類には風味が劣ります。

まぁ、元々サッパは身にクセも無いので仕方ない部分でもありますが。

私は魚のフライはタルタルソース派なんですが、サッパのフライの場合はクセが全くないのでソースの方が合うかもしれません。

タルタルソースですと、油感が強く若干しつこく感じました。

総括としましては、なんだかんだでここ1ヶ月ほど思うような釣果にも恵まれず、苛立ちというか焦りのような感覚もありましたが、この日の釣りのお供が二人揃って登場に救われたような感じです。

だんだん寒くなってきて、この日はいよいよジャンパーを着こんでの釣りと、これからは寒さとの格闘の時期に入りますが、今年はいつまで北条湾で青魚が釣れるか見て行きたいと思います。

去年から今年に掛けてのように、北条湾にマイワシが居付いてくれるのか…北条湾から出て行ってしまうのか…

来週も中潮と、潮回り的には悪くはありません。

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

今週の注目記事です。




私もド中年まっしぐらです。

北条湾でたくさん青魚を釣って食べていきたいと思います。w

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【城ヶ島・三崎港】期待度MAXでしたが今回も見事に爆死しましたwww(2018年10月8日)

こんにちは。

※【追記】2018年10月8日の釣行記事の補足と解説と爆死した理由

いや~、今回はホントに参りました。

以前からお話させて頂いておりますが、北条湾はホントに釣れる、釣れないを読むのが難しいのですが、ここまで爆死するとはさすがに思いませんでした。

決戦前夜!釣りが一番楽しい時間


釣りをする状況や条件が整っていたので、前日にテンション爆上げでこんな記事まで書いてしまったのに…見事に爆死。w

記事のタイトル通り、釣りに行くまでの妄想の時間が一番楽しい結果になってしまいました。

記事を書き、軽く飲んでいるうちに更にテンションが上がり、寝る時間が遅くなってしまい軽く寝坊して慌てて北条湾へ向かいました。

現地に向かう途中も、思っていたほど風も強くなく、この時点では前夜のテンションが維持されています。

現地に着くと、連休とあってか普段見ない船が何隻か係留されており、いつもよりは釣りをする場所が限られているものの、連休の割りには釣り人も少なく、難なくいつもの場所に釣り座を構えることが出来ました。




そして、海の様子を伺いながら釣りの準備を開始します。

風は2~3mほどあり、海面にさざ波が立つ感じで、遠くまでハッキリと海の様子を伺うことは出来ない感じです。

この辺で、上がっていたテンションが下がり始め、嫌な予感が一気に増してきます。

魚の気配を感じない…

明らかに、湾内に大型魚などはおらず、岸近くにもサビキで釣れる青魚達の姿も確認出来ません。

「出た…気象条件や潮周りが良いと釣れない北条湾…」

まるでバンジージャンプで飛び降りるくらいの勢いでテンション爆下げ。

そして、バンジージャンプは跳ね返ってきますが、ロープをチョン切り飛んだ切りにするヤツが登場。

北条湾のアオサギ





冬の釣りのお供「アオサギ」です。

今の時期になると春から秋の釣りのお供の茶トラ猫が姿を現さなくなり、代わりに秋~春までの釣りのお供のアオサギが登場するようになります。

このアオサギは2羽居付いており、この日現れた大きい方のアオサギと、色合いが少し小汚い小さいアオサギがいます。

そして、こやつが来ると魚の活性が上がっていないことが多いんです。

なぜ、バンジージャンプのロープを切るヤツかと言いますと、魚の活性が上がり海面近くまで青魚が浮上してきたり、大群で押し寄せている時などは船の係留ロープや、海面に近くに行ける足場などにとまり自らクチバシで魚を獲るんです。

自分で獲る術がないと寄ってくる…

つまり、こやつが来ると魚の活性が下がっている…もしくは北条湾内に魚が居ない時なんです。

ちなみに、この2羽のアオサギは夏場も北条湾近辺に居ます。

しかし、そこは野鳥。

釣りのお供の茶トラ猫よりも警戒心が強く、人多かったり、猫の姿が見えると岸壁に飛来することは稀で、船の上や係留ロープの上など、一定の距離を保った状態で北条湾の近くを飛んでいます。

夜間帯に姿を現すことが多いですが、「ギャーギャー」と少し汚い鳴き声を上げて飛んでいる鳥がこ奴らです。

私にはだいぶ慣れてくれており、Twitterの動画のようにシレッと静かにいつの間にか近くに寄って来ます。

去年の冬は、北条湾にマイワシが居付いたので真冬の雪混じりの日に、このアオサギ達と「寒みぃな…」とか言いながら釣りをしたある意味戦友で好きなんですが、この方達が寄って来る時は魚が釣れない時なので好きですが嬉しくないです。

アオサギが寄って来たことで、魚の活性が上がっていないことがほぼ確定し、下がったテンションは地面を突き抜ける勢いでやる気はほぼゼロ。

釣れる気配も無い中、釣り開始早々いつ帰ろうか考え始めた中、ウルメイワシが釣れます。




しかし、後に続く気配もなく「これだけならこのウルメもアオサギにあげるか…」などと、考えていると今度はサッパが。




こちらはすぐにアオサギの胃袋へ。

結局、この後も魚の気配を感じぬまま、釣り開始から1時間半ほどで撤収することに決定。

一応、ウルメイワシが3匹釣れたので持ち帰ることにしました。

条件も悪くなく、時間も外したと思いませんでしたが、条件が良ければ良いほど、北条湾では私は釣果に結びつけることが出来ません。

もしかすると、この日などは陽が昇った後の方が釣れたかもしれません。

前日に一人盛り上がった、まさにその時が今回の釣りでは一番楽しい時間でした。w

今年最後にもう一回くらい釣りのお供の猫に会いたかったですが、今後は週を増すごとに気温も下がり秋から冬になって行きます。

釣りのお供の茶トラ猫とは9/23の釣行時に会ったのが最後になるかもしれません。

また、来年元気な姿を見せてくれればと思います。

2018年10月8日 釣果


そして惨憺たる釣果はウルメイワシ3匹。

ホントにトホホです。

この日は散々でしたが、ウルメイワシがまだ釣れるということは、もう少しサビキで青魚が釣れる可能性が高いです。

これも例年の傾向でしかないのですが、トウゴロウイワシが釣れてウルメイワシが釣れなくなると、海水温が下がり始めた証拠で徐々に青魚が外海に出て行ってしまいます。

その後は、去年のようにマイワシが北条湾内に居付くかどうかです。

居付けば、痩せてはいますが15cm以上のマイワシが冬でも釣れると思います。

そして、帰りの車中、家内とトホホなウルメイワシ3匹をどうやって食べるか話をしていた時、「3匹だしフライにしてパンにでも挟むか…」と私が言った際に、頭から丸ごとフライにした時に、どのタイミングや何を見て頭や中骨に火が通ったか確認しているのか…と質問されました。

元々、私は料理が好きで家でも良く料理をするのですが、質問された内容を意識して揚げ物や焼き物を作っていないな…ということに気付きました。

上手く言えないのですが、この食材を揚げた場合はこんな感じ…みたいにレシピサイトなどに書いてあるような、油の温度は何度、何分揚げて、調味料は何を大さじいくつで…とか、明確に意識して料理を作ったことがありません。

「今まで魚の頭が生で硬くて食べられない…とか無かったけど、頭に火が通ったのかはどこで判断してるの?」

「中骨はもっと見えないけど、どうやったら食べた時に気にならない柔らかさに火を通し且つ焦げないで揚げるの?」

こんなことを聞かれ、もしかして需要があるかな…と思い、この日釣れた3匹を油で揚げる際の動画を撮ってみました。

正直、意識したことが無かったので、質問されて答えられませんでした。

突然思い付いたのでガス台が汚れていますが、そこはご勘弁下さい。



ここから動画の説明をさせて頂きたいと思います。

まず、簡単に下準備ですが、私はとんかつやフライなど一般的に作る作り方と、釣った魚をフライにする際は少し違います。

ウルメイワシのフライの作り方


一般的には衣に卵を使うと思います。

やり方は人それぞれですが、具材に小麦粉をまぶし、溶き卵を付けてパン粉…や小麦粉と溶き卵を一緒に混ぜてしまうやり方…等ありますが、私はそもそも卵は使わず小麦粉を水で溶いたものを具材に付けパン粉をまぶし油で揚げます。

卵を使うと、釣りで釣った魚は成魚でないことが多く、サイズが小さいため風味が消えてしまうことがあります。

あとは、卵を使うと水分が抜けにくくなり、カラッと揚がらず水っぽくなることがあります。

このため卵は使用していません。

写真の溶いた小麦粉にウルメイワシを潜らせ、パン粉をまぶし油で揚げるだけです。

そして、いよいよ動画にあるフライを揚げる際のポイントですが、一匹一匹油に投入すると最初に温度差やウルメイワシの周りに付いていた水分と油が反応して一気に油跳ねしていると思います。

最初に投入直後の油跳ねが終わると、今度は一気に油跳ねが無くなり静かになります。

それから少しすると、再びウルメイワシから気泡が上がるような状態で水分による油跳ねが始まります。

これが始まったら、油跳ねしているウルメイワシを箸で回し見て色合い(焦げ具合)が均一になっているか確認します。

全体的に同じような色のキツネ色になっていたら油から取り出します。

取り出したウルメイワシから水蒸気が噴き出していたら完璧です。

中華料理などで、野菜がシャキシャキだけど火が通っている炒め物…

これを炒める(作る)時と原理は同じです。

一見、「火」と「油」で火を通すように感じますが、中華料理のシャキシャキ感を出すのも、ウルメイワシの頭や中骨に火を通すのも「火」でも「油」でもなくて、素材自身が持っている水分で通すんです。

中華料理の野菜も、今回のウルメイワシも「火」と「油」は素材の中の水分を沸騰させるために使います。

「火」と「油」で素材に火を通そうとすると焦げたり、水分が抜け過ぎてベチョベチョになります。

今回のウルメイワシに限って言えば、揚げ油に投入直後に水分が油跳ねしている水は、ウルメイワシの外側に付いていた微量の水分や、溶いた小麦粉の水分、こちらも微量ですがパン粉の水分に反応して油跳ねしています。

しばらくして、ウルメイワシのフライ自体(中から)湧き出てくるような水分は、ウルメイワシ自体(体内)から沸騰して出てきている水です。

ウルメイワシの頭や中骨に火を通すためには、ここまででOKです。

あとは余熱でしっかり火が通ります。

素材自体が持つ水分を上手に使うことで、ホクホクやシャキシャキといった食感が出来上がります。

仮に熱を通し過ぎて、素材自体の水分が全部抜けてしまうと、今まで水分があった場所に油が入り込んでいきます。

こうなると油っぽくベチョベチョした感じになり不味くなります。

ちなみに、煮物などはこの抜けた水分の代わりに出汁を浸み込ませます。

イワシ類の頭から丸ごとフライのポイントは、魚達の体内の水分を上手に使い火を通し、イメージとしては体内の水分を火と油を使って沸騰させる…こんな感じです。

火と油で魚達の骨を柔らかくしよう…この概念は捨てて下さい。

魚達の水分を残すことで旨みや風味も感じることが出来ます。

ただ、何の食材も同じですが、自身が持つ水分だけで全て火が通せるわけではありませんので限界があります。

そういった場合は調理方法を変えたり、固い部分は切り落としたりしてご対応頂ければと思います。

そして、代わり映えが無く恐縮ですが、今回もウルメイワシのフィレオサンドにしました。

ウルメイワシのフィレオサンド


早いものでもう10月です。

時間が過ぎるのは本当に早いです。

てか、今年もあと3ヶ月切ったわけですからね…

釣りのお供も交代し、どんどん冬に向かっていっており、台風やら何やらで満足な釣りが出来ないまま冬になってしまいそうで、秋の大物を釣りたい焦りだけがどんどん増します。

来週は土日共に中潮です。

このくらいがちょうど良いかもしれません。

天気が荒れないことを祈り、来週も頑張ります!

また、ご報告させて頂きます。




今週の注目記事です。

これはゴミではありませんが、陸上でも海中でも人工物で生き物たちが苦しむことが多々あります。

ご自身で出したゴミだけは必ず持ち帰るようにお願い致します。

サビキ仕掛けが足に絡みついたハトを捕まえ、仕掛けを取り除いたことがあります。

残念ながら、足の指一本は糸が絡み締め上げたため壊死してしまっていました。

海は人間だけのものではなく、そこに暮らす様々な生き物と共存し今後も釣りしていければと思っております。

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【城ヶ島・三崎港】いよいよ北条湾内が秋になってきたようです(2018年9月23日)

こんにちは。

今週も先週に続き三連休。

今週は特に私は4日しか出勤しなかったので、気持ち的にゆっくり過ごすことが出来た一週間でした。

天気はあいにく雨の日が多く、憂鬱な日を過ごした方もいらっしゃるかもしれませんが、この冷たい雨がだいぶ海の中を秋にしてくれたようです。

Twitterでも、一年で一番多くの魚種が釣れる時期…とお伝えしましたが、海水温が下がってくると産卵モードに入る魚、越冬などのため爆食いモードに入る魚等々、魚達もそれぞれ理由は違えどとにかく食いが良くなり、普段浅瀬に姿を現さない魚達も岸近くに寄って来て釣り易くなります。

コスパ的には良くありませんが、この時期は現地ですぐに釣り方を変更出来るようにルアーやエギ、虫餌(パワーイソメ)、オキアミ等々は常に持ち歩き、現地の海の状況、魚の寄り具合などに合わせて柔軟に対応出来るように準備しておくと思わぬ大物をGET!出来るかもしれません。

先週も今週も、釣りの神様が味方をしてくれているかのように、連休中は比較的風も落ち着き、雨も降らない予報となっており、4日しか仕事に行かなかった私は一週間を通して釣りモードで過ごしておりました。




たまには土曜日の夕マヅメでも狙ってみようかな…サビキは一旦お休みしてエギでアオリイカ、ルアーや活餌でフッコ、シーバス…ということも頭を過ったのですが、風が強いことや、中潮で狙うとなると満潮後の下げ潮時、いつもの日曜日であれば同じ下げ潮時の釣りとなるものの、大潮に変わるので、いつも通り日曜日の未明に釣りに行くことにしました。




秋の大潮の未明…またまた裏切られるのが分かっていながら、前夜は早く寝ようと準備をするものの、秋の釣りに関することをビール片手にググり出したら止まらなくなり、寝る予定時刻の18時を大きく過ぎ、結局床に就いたのは21時。

寝坊こそしませんでしたが、起きてもしばらくボーッとしており、中々釣りの準備が進みませんでした。

そんなスローペースなスタートとなりましたが、午前2時半頃自宅を出発。

午前3時半前に現地に到着するも、この日の北条湾は街灯は点いているものの係留されている船が多く、先週同様連休とあってか釣り人が多かったです。

釣り場所が空いていないか、ゆっくり車を走らせ確認するものの、先週以上に釣り人がひしめいており「ありゃ…今日こそ釣る場所がないぞ…」と、北条湾の周りを車で2周。

先週よりも更に北条湾の深部に釣り座を構えることにしました。




写真ですと、釣り場が空いているように見えるのですが、竿で場所取りをしてあり、釣り人の方は恐らく車の中で休憩中のようでした。

そして、この日はいつも期待を裏切られる大潮。

釣りの準備をしながら、海面に目を凝らしますが、大潮らしからぬ静かな海が目の前に。

1m~2mほどの風が吹いていたので、海面にはさざ波が立っていましたが、小さな魚が何か大型魚に追われている様子もなく、またイワシ等の青魚の群れが元気良く泳ぎ回っている様子もありません。

「またか…なんで大潮だといつもこうなんだろう…」と考えながら釣りを開始します。

この時にちょっと思ったのですが、元々私は北条湾に入り浸る前は城ヶ島側でずっと釣りをしていました。

ホームとしていたのが城ケ島岸壁。

現在海上釣堀がある一帯です。

ここで釣りをしていた頃は、概ねその日の潮回りで魚の動きも読めました。

仮に今の時期の大潮の夜間帯なんかですと、フッコやシーバス、アオリイカなどが小魚を元気良く追い回し、「あぁ、あそこに何か大きな魚が泳いでいるな…」と感じたものでした。

先週釣れたボラなども、海面から勢いよくバッシャンバッシャン飛び跳ねている光景なども良く目にしました。

海上釣堀が登場した頃から、泊り組が多くなり場所の確保も難しく、また海上に生け簀が多く係留され投げ釣りやルアーでも、生け簀を係留しているロープに引っ掛かったり、釣りの種類も制限されるようになったため、北条湾へ場所を移しました。

同じ海で隔てられた対岸でこんなに魚の動きが変わるもんかな…と、未だに腹落ちしませんが、現に大潮だと北条湾内が静かなことが本当に多いです。

あまり考えにくいのですが、大潮だと北条湾内にいる大型魚やアオリイカなどが城ケ島側に移動しているのかな…などとこの日は思いました。

そもそも、小魚達は湾内のような波が穏やかで、北条湾のように川が流れ込んできているプランクトンなどが豊富な場所を好むので、本来であれば逆に北条湾内に大型魚やアオリイカが入ってくることが自然なんですが…如何せん動きが毎回逆なので本当に不思議です。

と、裏切られると分かっていた期待を容赦なく打ち砕かれ、活餌で使う投げ竿とアオリイカ用に用意したエギと竿は早々に車に戻し、取り敢えずサビキ釣りを開始します。

あぁ…アオリイカのイカそうめんはおあずけか…とサビキ仕掛けを海に投入すると…




こちらは大潮らしく、カタクチイワシ(シコイワシ)が入れ食い状態に。

ただ、寄っている群れのサイズが小さく10cm~12cmほど。

釣れないよりは良いですが、もう少し大きいサイズの何かが釣れないかな…と思っていたら、15cmほどの銀色に光るイワシらしき魚が釣れます。

おぉぉお!マイワシ?




と思ったら、私の中では秋を告げる魚、トウゴロウイワシです。

去年は冬の間、居付いたマイワシがずっと釣れ続けましたが、マイワシが居付かない年はこのトウゴロウイワシが釣れ出すとサビキ釣りのシーズンが終わりを告げていました。

週を重ねるごとに、イワシ類の釣れる数が減り、トウゴロウイワシの釣れる数が増え、次第にトウゴロウイワシしか釣れなくなり、最終的にはトウゴロウイワシも釣れなくなりシーズンが終わります。

今年はサビキ釣りが終わる気配は、今のところ感じないのであまり気にしていませんが…

ここでいつも通りであれば、釣りのお供のニャンがどこかに居るはずなので、魚も順調に釣れていることもあり、家内が探しに行きました。

すると、誰かに魚を貰っている様子はなく、遠くから海を見つめ道路の端に座っているニャンを見付け声を掛けると家内の後を付いて来ました。




これで役者は揃ったので、サビキに専念します。

すると、今度はニャン用に…と言わんばかりにサッパが釣れます。




サッパは食べて食べられないことは無いのですが、如何せん小骨が多く調理しにくい上に「これは美味い!」というほどでもないので、私はいつもリリースするかニャンにあげています。

釣りを開始してから小一時間ほど経った頃、だんだん食いが渋くなってきます。

自分達が食べる分はそれなりに釣れたので帰ろうかな…と思ったのですが、ニャンがまだ食べる気満々。

まぁ、連休で明日もお休みなのでたまには長く釣りをするか…と、釣れない中粘ります。

すると、群れが入れ替わったように15cmほどのウルメイワシが釣れ始めます。




ニャンにしてみれば、今日の一番のご馳走かもしれません。

小さいカタクチイワシ、骨骨しいトウゴウロウイワシ、小骨だらけのサッパ、これらに比べたらやはりウルメイワシは美味いと思います。

次第にウルメイワシの食いも渋くなり、ビールを1本開けてしまったのでビールを飲んだら帰るよ…とニャンに宣言し、片付けをしながら釣りを続けていると…




締めでオマケのウミタナゴが…

ガッツリ数釣りが出来たわけではありませんでしたが、いつもより魚種も多く釣れ、この辺も秋を感じる釣りとなりました。

海水温も意識して触ってみましたが、だいぶ温度が低くなっています。

気温も湿度も下がり、釣り場を取り巻く様々な環境もだいぶ秋めいてきたと感じました。

そろそろ虫餌で投げ釣りをすると落ちハゼ、落ちギスが釣れるかもしれません。

ただ、北条湾内ですと、本当に釣れる時期は二週間程度。

北条湾周辺も通年を通してキスは釣れるんですが、キスを狙うのであれば製氷所の前、城ケ島大橋下側から投げないと釣れません。

過去の実績からですと、マダイなんかも虫餌の投げ釣りで釣れますが、北条湾内で投げ釣りをする場合、置き竿にしてしまうと釣れません。

ヒトデの餌食になるだけで、持ち竿で小まめに仕掛けを動かす必要があります。

また、船を係留するためのロープが海底に点在するため、思ったより根掛かりの多い場所です。

釣れる確率と、持ち竿で釣らなければいけない手間、根掛かりのリスク、これを考えると北条湾内で投げ釣りは今の秋の時期以外はあまりお勧め致しません。

また、今日釣れたトウゴロウイワシは後ほど詳しくお話致しますが、非常にエサ持ちが良いです。

活餌で何か狙うのであればトウゴロウイワシを使うのもありです。

ただ、魚達も美味しい魚は知っており、仮にトウゴロウイワシとウルメイワシを活餌に釣ると各段にウルメイワシの方が食いが良いです。

活餌にするイワシ類の数が釣れない…サビキ釣りと平行で釣りをするので頻繁に活餌を換えられない…こんな時にトウゴロウイワシを使うと良いと思います。

活餌で真剣に大型魚を狙うのであれば、やはりマイワシやウルメイワシ、次にサバ、最後にトウゴロウイワシ…という感じでしょうか。

悲しいことにこの順番が魚が弱りやすい順番でもあります。

大潮で何で大型魚などがいないか…ここばかり言っていても仕方ないので、現実的なお話をしますと中潮、小潮の干満問わず潮が動いている時が、北条湾内で大型魚やアオリイカを一番目撃します。

特にアオリイカに関しましては、新子と呼ばれる今年産まれたアオリイカが入ってきていると釣り易いです。

是非、9月、10月中はいろんな釣りが出来るように準備をし、現地到着時に大型魚やアオリイカの雰囲気を感じたら挑戦してみて下さい。

秋ならではの賑やかな釣りを楽しんでもらえたらと思います。

さて、この日の釣果はこんな感じです。

2018年9月23日 釣果


帰って来て気付いたのですが、ビールが進み過ぎてニャンにお裾分けし過ぎたかもしれません。

クーラーボックスを開けたら予想以上に魚の数が減っていました。w

2018年9月23日 魚種


上からウミタナゴ、トウゴロウイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ(シコイワシ)です。

ウミタナゴはサイズが微妙だったのでリリースしようと思ったのですが、自宅のニャンが意外とウミタナゴは食べたので持ち帰りました。

ウミタナゴの素焼き(猫用)


この日もウミタナゴは素焼きにして我が家のニャンの朝食に。

カタクチイワシは悩んだんですが、マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシですと一番身が柔らかく足も早い(腐りやすい)です。

揚げ物以外で何か出来ない考えたのですが、サイズ的に一番美味しく食べられるのはやはり唐揚げかな…と。

10cm強のサイズで無理矢理刺身にしても、ハッキリ言って捨てる部位の方が多く勿体ない…

ただ、単に唐揚げだと面白くないので「カタクチイワシの唐揚げ丼」にしました。

まずはカタクチイワシの腸を取り除き、普通に頭から丸ごと唐揚げにしていきます。

カタクチイワシの唐揚げ


唐揚げに、擦りゴマ、刻み葱を和えます。

擦りゴマ

擦りゴマとネギとカタクチイワシの唐揚げ


擦ったゴマと微塵切りにしたネギをビニール袋に入れ、ある程度冷ましたカタクチイワシの唐揚げを一緒に入れて混ぜ合わせます。

混ぜ合わせたものを温かいご飯の上に盛り付けます。

カタクチイワシの唐揚げ丼


真ん中に乗っているのは、余っていた北寄貝のサラダなんですが、マヨネーズ、タルタルソース的な物を添えるとより美味しく頂けます。

ちなみに私はマヨラーではありません。w

マヨネーズ系が苦手な方は、マヨ系無しでも十分美味しく頂けます。

ゴマは必ず擦って下さい。

一番のポイントは擦りゴマなので。

そして最後はトウゴロウイワシとウルメイワシです。

ウルメイワシは皆さん良くご存じかと思います。

マイワシほどでないにせよ、最近はスーパーなどでも目にすることもあり、ちょっと凝った乾物屋に行くとウルメ節なども売っています。

そして当たり前ですが、ウルメイワシは青魚でイワシの仲間です。

一方…

トウゴロウイワシは…

実はこのお魚、イワシという名前は付いていますが、青魚でも無ければ、イワシの親戚でもなく、似非イワシなんです。

ちなみに分類的に見ますと…

棘鰭上目スメグマモルフ系トウゴロウイワシ亜系トウゴロウイワシ目トウゴロウイワシ科ギンイソイワシ属。

トウゴロウイワシが連発していますが、そもそもイワシをなぜ名乗る??

と、昔から思っていましたが、恐らく姿が似ているからなんだと思います。

触ると一目瞭然でとても硬い鱗にしっかりとした骨格。

触った感触がとても美味しくなさそうです。

そして捌いても一目瞭然。

ウルメイワシとトウゴロウイワシ


同じサイズのウルメイワシとトウゴロウイワシを捌いてみました。

左がウルメイワシ、右がトウゴロウイワシです。

ウルメイワシが赤身なのに対して、トウゴロウイワシは白身です。

これを見ると、何となく味も想像出来るかと思いますが、赤身のウルメイワシは脂感があって甘味があるのに対して、白身のトウゴロウイワシは脂感は無く淡泊でボラやスズキ、イサキなど味に似ています。

※ボライワシと呼ぶ地域もあります。

イワシじゃないのにイワシを名乗るな…という軽い不満があるだけで、別にトウゴロウイワシを否定はしません。w

実はイワシから想像する味とはほど遠いのですが、トウゴロウイワシはトウゴロウイワシで美味しいです。

また、トウゴロウイワシも先週のボラ同様、骨格がしっかりしており身も固いので魚を捌く練習にはもってこいです。

中々、塩焼きに出来るサイズが釣れませんが、焼いたり、煮たりする料理がトウゴロウイワシは合っていると思います。

今回はウルメイワシとトウゴロウイワシで分けて料理するのも面倒なので、両方ともフライにしました。

ウルメイワシとトウゴロウイワシのフライ


トウゴロウイワシは骨が硬いので中骨は取り除き、ウルメイワシは骨が柔らかいので中骨を残してあります。

分かりにくいかもしれませんが、反っているフライがウルメイワシ。

平たくなっているフライがトウゴロウイワシです。

一緒にフライにしてしまうと、やはり脂感があって旨みがあるウルメイワシの方が美味しく感じてしまいます。

お好みにもよるとは思いますが。

しかし、そんな似非イワシのトウゴロウイワシですが、こうすると意外や意外、マクドナルドのあるメニューに酷似します。

トウゴロウイワシのフィレオフィッシュ


もう、お分かりだと思いますが、フィレオフィッシュです。

青魚のフライをパンに挟んでも美味しいのですが、このトウゴロウイワシだと淡泊な白身なのでフィレオフィッシュの味に近くなります。

「パパが釣った魚でフィレオフィッシュを作ってあげるよ…」なんてお子様に言ったら、父の株も上がるかもしれません。w

是非、お試し下さい。

この日釣った感じですと、もっと大きなサイズのトウゴロウイワシも目にしました。

トウゴロウイワシは北条湾では秋の今の時期しか釣れません。

是非、釣れた際にはお試し下さい。

いよいよ釣果もかなり秋めいてきました。

豊富な魚種が釣れるということは、食欲の秋ではありませんが、いろんな味も楽しめます。

まさに釣って楽しい、食べて美味しい釣りかと思います。

そろそろ活餌で何か大物を釣りたいところです。

来週は中潮です。

何が釣れるか今から楽しみです。

また、ご報告させて頂きます。

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Koichi Otsuka

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生から30数年…(そろそろ40年w)本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。釣行先は気分によって変わります。予めご了承下さい。(猫についてはTV当に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております)
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