Archive RSS Login

猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられたキジトラ猫と、子猫を育てたウサギの親子の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです(たまに自動車関連の記事あり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  夜釣り  北条湾  サバっ子  

【城ケ島・三崎港】先週に続き強風の中でのサビキ釣りでしたが…(2018年5月20日)

こんにちは。

ブログを書こうとネタ集めをしている日曜日の夕方です。

とても静かです…ほぼ無風で。

先週と今週と共に釣りに行く時間帯は強風に悩まされました。

このくらい無風で静かだと釣りもし易いのですが、中々タイミングが合いません。

この日の風の予報はこんな感じです。

2018年5月20日 天気予報


夕方から夜にかけては風が弱まる予報ですが、釣りに行きたい未明から明け方にかけては6mの予報。

子供の頃、風の予報を知るには今のようにインターネットは当然無く、父親が持ち帰ってくるスポーツ新聞の端っこに載っている潮見表と天気予報を良く見ていました。

当時は天気予報すら全く当たらないことも多々あり、参考程度に見ていましたが現在は残念ながら外れることがほとんどありません。

子供の頃は、釣りに行く日が悪い気象条件であっても、「まぁ、当日にならないと分からないし…」と外れることに期待が持てましたが、残念ながら今は外れることが無く悲しいくらい完璧に当たります。

そしてこの週も週明けから週末まで風の強い日が多く、釣りに行く当日も上記ご覧頂いた通り強風の予報。

いつも行く三崎港北条湾は縦に細長く、入り江の最深部から急に切り立った崖のような地形になっています。

三崎港の北条湾


この地形が予報より強い風を吹かせる要因の一つにもなっており、予報とは裏腹に…的な話にまずなりません。w

当日も現地到着前から車が煽られるような強風の中、「最悪釣りが出来ないかもしれないな…」と思いながら車を走らせました。

現地に到着寸前、北条湾内に続く道に入った瞬間に目に飛び込んできた光景は、明らかに風で飛ばされたであろうペットボトルやビニール袋が道に散乱していました。

「うわぁ…マジか…」

取り敢えず、いつも釣りをする場所付近に車を停め車から出ると…

「あれっ?!そんなに風が強くないな…」

ほぼ外れる事が無い予報が珍しく外れ?

厳密に言うと、常時吹いている風が6mではない状況でした。

常時吹いている風は3m~4mほど、時折瞬間的に6m~7mくらいの突風が吹く…そんな感じでした。

何れにせよ、風が強い事に変わりはなく、大アジ狙いの仕掛けは使わず、大人しくサビキのみをやって短時間で帰る事にしました。

少し話が反れますが、ここ数週間釣果にアジが混じるようになったのですが、非常に豊富なサイズのアジが回って来ているようで、例年の実績ですと、こういう寄り方をしている時は必ず大アジ(概ね25cm以上)もどこかに回って来ています。

豆アジのように産まれたばかりのアジとは違い、知恵を付けているのか中々サビキで釣ることが出来ません。

今まで私は特集的に普段使っている仕掛けを、ブログでご紹介させて頂いたことはありますが、釣果報告的な記事では一々細かく仕掛けをご説明することはありませんでした。

ここ数年、この北条湾にハマっていますが、サビキ釣りのシーズンにそこそこのサイズのアジを釣った時はほぼサビキではなく、今からご説明するアジ専用の仕掛けで釣っています。

大アジは岸近くにいる場合、サビキ釣りで豆アジ、サバっ子、イワシ類が釣れるタナより深い場所を回遊しています。(船釣などでもアジのタナは深めです)

また、湾内には入って来ていても、岸近くに寄り付かず岸から少し離れた中央部をグルグル回遊していることもあります。

こういったことからも、中々サビキ釣りで大アジは釣れません。

未明を好んで釣りに行くのも、一番の狙いは大アジだからです。

そもそも夜行性のアジは夜間帯や未明の方が釣り易く、撒き餌を撒いても外道が寄り付きにくい…などの理由からです。

そして肝心の仕掛けとエサですが、湾中央部にいる大アジを狙う場合は、飛ばしウキを使い胴突き仕掛けにコマセカゴを付けるものか、岸近くを狙う場合は単に飛ばしウキを外した状態で釣ります。

エサは、本当にその日その時で変わってしまうのでこれだ!と限定出来ないのですが、オキアミかアオイソメを使っています。

岸近くを狙う場合のタナは、サビキ釣りをするタナより※一尋~一尋半深めに落とします。

※一尋(ヒトヒロ):概ね大人が両手を広げた時の長さ。水深の深さを表す単位として使われます。

確証は無いのですが、サビキで豆アジが釣れる時は、大アジ釣りの餌はオキアミの方が食いが良いような気がします。

それ以外の時にアオイソメを使っていますが、なんと言っても根拠や確証があるわけではないので、まずオキアミから使いアタリが無い場合にアオイソメを使ったりしています。

と、実際にやっていない釣りの話が長くなりましたが、先週も今週も風が強くなければやりたかった釣りです。

強風ですと、竿受けから竿が飛ばされたり、ウキを使えば流されて釣りにならなかったりとサビキ釣り以外の竿の面倒を見ることが出来なくなる可能性が高いため先週、今週とも大アジ釣りはしませんでした。

本題の5/20の釣行、釣果の話に入るのにエライ時間が掛かりましたが、いよいよ本題に入らせて頂きます。w

現地には午前3時前に到着。

当日の潮はこんな感じです。

2018年5月20日 潮見表


到着時は既に潮は上げ潮で動き出している状況です。




風が強いため、やや肌寒い感じでしたが、先週よりは釣り人が多かったです。

時折吹き付ける突風が、いつこの突風と同じ風が吹き続ける状況になるのか分からないため、サッサとサビキ釣りの準備をし釣り開始!

第一投目を投入するや否や、いきなりサバっ子がヒット!

活性は既に上がっており、さざ波が立つ中コマセを投げ入れると、コマセ目がけてサバっ子が突進してくる様子が肉眼でも確認出来る状況。

「よ~し!!サッサと釣って帰るぞ!」

ほぼ入れ食い状態で、Twitterで状況をツイートするヒマがありません。




30分ほど経ったあたりで、釣れたサバっ子の数も30匹ほどに。

数的にも、風的にもそろそろ帰りたいのですが…

一人メンバーが遅刻しており、気になり帰れません。

「う~ん…あと10分待って来なかったら帰ろう…」と決めた瞬間。

如何にも寝起きで足取りも重く、ゆっくり道の向こう側から登場。

そう寝坊したメンバーはいつものこの方。

北条湾の茶トラ猫


「おぅ?どうだ?釣れてっか?」

そんな感じで悠々と定位置に。

ここからは寝坊したメンバーのためだけの釣りが始まります。

幸いにもまだ入れ食い状態だったために、15分ほどで20匹以上は食べたかと思います。




遅刻のニャンのお腹も満たされ、風も強くなったために午前4頃撤収することにしました。

釣れた魚種としてはサバっ子とカタクチイワシ(シコイワシ)が釣れました。

先週釣れた豆アジはこの日は釣れませんでした。

この日はアオリイカが湾内に入って来ていました。

アオリイカはアジが好物なので、アオリイカが居るとアジも回って来ている可能性が高いです。

前述した大アジ釣りで簡単にお話しさせて頂きましたが、こういった状況の日に大アジを狙うのであればエサをオキアミではなくアオイソメなどにしてみると釣れるかもしれません。

サビキ釣りのシーズンにアジの釣果があれば大抵そこにはアジは居ますが、サイズの大きなアジは水温や潮回り、気象状況やエサの状況などで簡単に外海に出て行ってしまいます。

この日のように、アジを好んで捕食する側のアオリイカが湾内に入って来ているということは、大アジが湾内にいる可能性は極めて高いです。

大アジを狙うのであればこういった日は絶好のアジ釣り日和かと思います。

そしてこの日の釣果はこんな感じです。

2018年5月20日 釣果


今回もキレイにサイズが整い調理し易い10cm~12cmのサバっ子とカタクチイワシです。

先週の記事でもお話しさせて頂きましたが、今のこの時期のこのサイズのサバっ子は、なんと言っても唐揚げが一番美味しいかと思います。

しかし、先週と全く同じ唐揚げでは面白くないので、今回は「サバっ子の唐揚げの擦りゴマ和え」を作ってみました。

サバっ子のヌメリを良く取り、腸を取り除きます。

腸を取り除いたサバっ子


そして、今回はサバっ子を油で素揚げにするので、水気を良く切って下さい。

当たり前ですが、水気がたくさん残っていると揚げた時に油跳ねし火傷などをしてしまうこともあります。

また、素揚げの場合、低い温度でダラダラ揚げると身がボロボロになってしまいます。

油の温度の目安は180度くらいで、サバっ子に火が通ったら素早く油から取り出して下さい。

ゴマはすり鉢等でゴマを擦り、擦ったゴマをビニール袋に入れます。

擦ったゴマ


この中に揚げたサバっ子を入れて、全体的にゴマをまぶします。

※揚げた直後など極端にサバっ子が熱い状態ですとビニール袋が溶けますのでご注意下さい。

全体にゴマをまぶしたらお皿に盛り付けて完成です。

※基本的に味付けはゴマのみなので、塩気が足らないと感じると思います。塩気が足らない場合はお醤油を垂らすか、小皿にお醤油を入れ付けて食べて下さい。

サバっ子の唐揚げの擦りゴマ和え
サバっ子の唐揚げの擦りゴマ和え


よりゴマの風味を強くしたい方は、揚げる油をゴマ油で揚げると風味が増します。

個人的には、揚げる油を全てゴマ…は、コスパが悪いのでサラダ油にゴマ油を少し混ぜて使っています。

ブログで何度もお話しさせて頂いており、しつこいですが、青魚と擦りゴマは本当に良く合います。

刺身と合わせても美味しいですし、今回のように素揚げに合わせても良く合います。

ゴマは健康食品としても有名ですが、青魚も負けず劣らず豊富な栄養があることでも有名です。

青魚に含まれているDPAやEPAといった栄養素は過熱しても失われません。

魚を捌くのが苦手な方は、必ずしも生で食べなければいけないわけではないので、ご自分で釣った青魚でゴマと組み合わせて是非お試し下さい。

来週は釣りに行く時間帯に風が吹いていないことを祈ります。

ゆっくり大アジ釣りをやりたいです。

サビキでも何か違う青魚が寄って来てくれるか楽しみです。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント

ロップイヤーと猫の動画






釣り・フィッシング ブログランキングへ


このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサーサイト

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  北条湾  サバ  カタクチイワシ  アジ  サバっ子  

【城ケ島・三崎港】THE・サビキ釣り(2018年5月13日)

こんにちは。

自分で書いておいて何ですが、タイトルに「THE・」とか付けちゃうあたり…

非常にオッサン臭が漂っていますが、ほっといて下さい。w

書いてから思いました。w

さて、この週は週始めから比較的風が強い日が多く、週末には風が止んでくれることを期待しましたが、残念ながら風が止むことはありませんでした。

おまけに天気は下り坂の予報。

何とか日曜日の午前中は雨が降らないで欲しい…そう思いながら週末を迎えました。

2018年5月13日 天気


土日共に風速が5mを下回ることがほぼ無く、昼夜問わず強い風が吹く予報。

潮回り的には悪くありませんが、どのタイミングを狙うか迷いました。




そして日曜日の未明、午前3時の満潮後から朝マヅメに掛けて行く事にしました。

ただ、風次第によっては長く釣りが出来ないので魚の活性が上がっていることを祈りました。

迷ってる割にはいつも同じ未明じゃないか…とツッコミが入りそうですが、ここ北条湾の良いところの一つは明るくしっかりとした街灯が海面を照らしていることが挙げられます。

以前にもブログでお話ししたことがありますが、サバやイワシの青魚は基本的には夜行性ではありませんが、街灯などで海面が明るく照らされていると、その明かり(光)に寄って来ます。

また、アジは夜行性なのでアジを狙うのであれば夜間帯や未明の方が釣りやすいです。

城ヶ島近辺ですと、ここまでしっかりとした街灯が海を照らしている場所はあまりなく、安全性や釣り易さの面、また先に申し上げた魚の習性などから未明から明け方の潮が動くタイミングを好んで狙っています。

今くらいの時期から秋口までのサビキ釣りでは、こういったことを念頭に釣りをする時間帯を決められた方が良いかと思います。

逆に夕マヅメから夜間帯ですと、日没の1時間前くらいから釣り始め、午後8時頃を目安に釣りを終了する感じが夜間帯でのサビキ釣りは宜しいかと思います。

これに良く釣れている魚種の習性や潮の動きを照らし合わせてピンポイントで短時間でサビキ釣りをするのもありです。

そして、この日の釣りですが、まさしく「THE・サビキ釣り」。

非常に効率良く、サビキ釣りならではの短時間の釣りとなりました。

満潮や干潮直後は魚の活性も上がりにくく、潮が止まった30分後くらいから動き始めます。

この日は現地に午前3時半頃到着。

予報通り風は強く、あまり大々的に荷物を広げたくない感じでした。

また、気温も高くはなく13~14度ほど。

そこに強風なため、軽く肌寒い感じで長く釣りが出来ない感じです。

素早く準備をし、必要最低限の道具だけ持ち釣り開始!

すると第一投目からヒット!




それなりに釣れたらすぐ帰るつもりだったので、この日は撒き餌は使いませんでした。

海の様子も先週とは逆に若干濁りがある状況で、覗き込んでも魚影は確認出来ません。

そんな中、第一投目からヒットは一気にテンションが上がりました。

既に魚の活性は上がっており、この日はこの後入れ食い状態になりました。

しかし、如何せん強い風。

竿受けに竿置くと飛ばされそうになる上、入れ食い状態なので手持ちで釣りをするも風が強過ぎてアタリが全然分からない…

コマセを付けて仕掛けを海に入れた瞬間にビビッと感じるものの、風に煽られ合わせるタイミングが掴めずほぼ魚が勝手に針掛かりしてくれるのを待つような状況でした。

風が無ければ、完全に入れた瞬間に食う入れ食い状態。

何度もばらし、勿体ないな…と思いながらも釣り開始15分ほどでこんな感じです。




「30分くらいやったらサッサと帰るか…」と思った瞬間。

入れ食い状態と強風で気付きませんでしたが、シレッとこの方も登場。




「オッサン、それいつくれんだ?」

と言わんばかりのガン見でジッと見られていました。w

「うぬぬ…今日は会いたくなかった…風が強いからサッサと帰りたかったのに…」

結局、ここから半分ニャン、半分人間という割合で釣れた魚をお裾分け。

ニャンが登場しなければ、あと20分は早く帰ることが出来たと思います。w

そしてニャンのお腹もそれなりに満たされ、釣果としてもそれなりに釣れたので、釣り開始から50分ほどで撤収することに。

帰る時点でも活性は上がっており、まだまだ釣れる状況でした。

また、これはある意味ニャンのお蔭でもありますが、帰る少し前からこの日はカタクチイワシ(シコイワシ)も釣れ始め、魚種も豊富に釣れる夏のサビキ釣りにだいぶ近付いてきました。

この日の釣果はこんな感じとなりました。

2018年5月13日 釣果


ほぼキレイに10cmほどの大きさに揃っており、これはこれで調理しやく助かります。

2018年5月13日 釣れた魚種


上からサバカタクチイワシ(シコイワシ)、サバっ子、豆アジです。

一番上のサバが15cmほどで、このサイズの群れは回遊していたと思われますが、この日は食いが渋く釣れたのはこの1匹だけでした。

このサイズですと、頭や中骨はさすがに取り除かないと食べられませんが、それ以外の魚はキレイにほぼ全部10cm強。

まさに唐揚げサイズです。

と、申し上げた以上、今日の料理は後に唐揚げが登場するのですが、その前に今回はこんなものを作ってみました。

魚サンド各種


写真を見ただけでは何の魚を挟んであるのか全く分かりませんが、B級グルメ的なもので「サバサンド」というのがありますが、それに因んで左からシコサンド(カタクチイワシ)、アジサンド(豆アジ)、サバサンド(サバ大)、サバっ子サンド(サバ小)を作ってみました。

サバの大は三枚に卸し身を唐揚げに、他の魚は頭から丸ごと唐揚げにし、レタスを敷き軽くタルタルソースをかけてその上に魚を載せて出来上がり!

各魚とも、ホクホクしていて柔らかく、お子様達には喜んで召し上がって頂けるかと思います。

ちなみに、どうでも良いんですが、レタスは自家製です。w

そしてその他の魚は全て頭から丸ごと唐揚げに。

サバっ子と豆アジの唐揚げ
サバっ子と豆アジの唐揚げ


この時期にしか食べられない、各青魚の稚魚。

腸以外は頭から丸ごと食べられて、絶妙に青魚の風味もありつつ、非常に柔らかくて美味しいです。

おかずとしても、もちろん頂けますが、個人的には酒のつまみに最高です。

後を引く美味さがあります。

釣りたての新鮮な青魚のお刺身も美味しいですが、この時期の小さな青魚を丸ごと食べるのもサビキ釣りの魅力の一つかと思います。

この日は、久しぶりに短時間でそれなりの釣果があり、釣った魚も美味しく食べ応えがありました。

しばらくはサバっ子、豆アジで楽しめそうです。

来週は何が釣れるか…

新しい青魚が何か寄って来てくることを期待しています。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント

ロップイヤーと猫の動画






釣り・フィッシング ブログランキングへ


このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  フィッシング  魚料理  アジ  カタクチイワシ  サバ  北条湾  

【城ケ島・三崎港】GW最終日・納得出来る釣果&釣行でした(2018年5月6日)

こんにちは。

是が非でも釣果を挙げたいGW最終日。

自分なりにはしっかり計画を練ったつもりですが、不安と期待が入り混じりながら行って来ました、城ケ島三崎港北条湾

今年のGWは比較的天候には恵まれたものの、特に後半は強風に悩まされる日が続きました。

個人的には、大雨よりも強風の方が厄介で、竿から荷物からエサまでありとあらゆる物が飛ばされ、終いには自分も飛ばされ全く釣りにならなくなるのが強風。

雨であれば、自分が濡れるくらいなもので、必要最小限の濡れても問題ない道具だけ持ち釣りは続けられますが、如何せん強風はそういうわけにはいきません。

そんな中、悪条件下で釣りに行くも静まり返った、何とも言えない不気味な雰囲気を醸し出す北条湾

4/30は風は無いものの、魚の気配を全く感じない…

ベタ凪の海を目の前にピクリとも動かない竿。

撒き餌やコマセを撒くも、静かに沈んでいくだけで魚が寄ってくることはありませんでした。

5/3の夕方にも様子見に行ったのですが、この日は強風で釣りにならず。

少しでも魚の気配を感じたく、小一時間ほど釣りをしましたがアタリはおろか、魚の姿、雰囲気は全く感じることは出来ず4/30同様の釣れない雰囲気だけが伝わって来ました。

いろいろ情報を集めると、同じ神奈川県内では至るところでサビキでの釣果が上がっており、全体的にはいよいよシーズンインだな…と、思える出来事がたくさんあるのに北条湾は…

直近2回の釣りがこんな状態だったので、些か不安の方が大きかったですがピンポイントでの自分の感覚を信じいざ、城ケ島三崎港北条湾へ。

GW最終日は風を取るか潮を取るか…こんな感じでした。




潮を取るなら日中の釣り、風を取るなら未明の釣り、こんな感じです。

万が一ボウズであっても、ゆっくり観察しなぜ釣れないのか調べてみよう…と思いました。

ということで、今回は潮はあまり意識せずとにかく風が止む未明に行くことにしました。




現地に着くと、ベタ凪の海が目の前に広がり、この静けさが不安を駆り立てます。

係留されている船が多く、釣り場が限られている割には釣り座はすぐ確保出来、周りの釣り人達を観察しながら釣りの準備に取り掛かりました。

周りの方を見てみると、そもそも夜中にサビキ釣りはあまりやらないので当たり前と言えば当たり前ですが、サビキ釣りをしている人がいません。

自分が釣れなくても、サビキ釣りの釣果を目視で確認するだけで、たいぶ不安は払拭されテンションも上がるのですが、みなさん違う釣りを楽しんでいました。w

準備も整い釣りを開始します。

しかし、悪い予想通りアタリがありません。

ある一定のラインまでテンションが下がり、軽く開き直りに入り、撒き餌を撒きながら海を観察していました。

すると、何種類かの魚の魚影が撒き餌に反応し、海の中でキラキラ反射しています。

これに気付き、一気にテンション爆上げ!!

しかし、隣の家内は椅子に座りスマホ片手に爆睡!

しばらく忙しない、サビキ特有の入れ食い状態とかから離れてしまっているので、座った瞬間に寝に入りました。

スマホは落としそうだし、使い物にならないので家内は車で寝かせ一人で奮闘開始。

撒き餌やコマセに寄ってくる割にはアタリが無い…

よ~く海を観察すると、夜間なので気付かなかったのですが、海中の透明度がかなり高く、投げ入れた撒き餌やコマセを魚達が食べているのが丸見えでした。

ここ数日はかなり風が強かったので、ここまで透明度が高くなるとは思いませんでした。

こういう場合に出来る事と言えば、撒き餌を撒き魚の群れがなるべく離れないようにし、サビキ仕掛けをアミコマセに通す頻度を高くし常に針にアミが付いている状態を保つこと。

そうこうしながら釣り開始から20分ほど経った頃…




きました!

サバ…か…と思ったら、まさかのアジ

魚が全くいなくなってしまったのではないか…そんなことも懸念する状況だったので、まさかアジが回って来ているとは夢にも思いませんでした。

更に観察を続けると、どうやら寄って来ている魚の群れの大半はアジのようでした。

ここで少し同じ青魚でもアジサバやイワシの違いをお話ししますと、サバやイワシは突進してくる感じでエサを食べます。

フグなどの泳ぎ方のように、海中で静止することが出来ないためエサ(サビキ仕掛け)目がけて突っ込んで来ます。

この日のように、透明度が高いとサバやイワシであってもギリギリで針が見えると交わされることがありますが、比較的アジに比べてサバやイワシの方が透明度が高くても突進して来て、勢い余って針掛かり…こういうことが多々あります。

しかし、アジの場合しっかりサビキ仕掛けを見て食い付くので、透明度が高いと中々針掛かりしません。

海の透明度が高く、アジの活性が上がっており、撒き餌やコマセに反応する…こんな時に竿先を良くご覧頂くと、クンと竿先が少ししなり1~2秒ほどで元に戻る…こんなアタリがあると思います。

これは一度アジがサビキ仕掛けの針を咥えたけど、異変を感じて針を離してしまっている状態です。

カワハギやウマヅラハギのアタリに良く似ています。

こういう場合は、先にも申し上げた通りサビキ仕掛けをアミコマセの中に潜らせる頻度を高くし、常にサビキ仕掛けの針にアミが付いている状態を保ち針掛かりするのを待つしかありません。

※アジのサイズによっては針の号数(サイズ)を落とすことも有効です。

話を戻してその後の釣りですが、カタクチイワシ(シコイワシ)とサバも回って来て一人で2本の竿を捌き切れなくなったので寝ていた家内に応援を要請。




そして応援は要請していないのに、狙っていたかのようなタイミングでこの方も登場。




カタクチイワシ(シコイワシ)とサバっ子(10cmほどのサバ)は勝手に応援に来たニャンにお裾分け。

アジが寄って来ているならば、全てアジ狙いにシフトし、何匹釣れるか分かりませんが持ち帰るのは早々にアジだけと決めて他の魚は全てニャンにお裾分けしました。

非常に食いが渋く、中々針掛かりしないじれったい時間が長く続きましたが、不気味な静けさがあり魚の姿も見えなかった北条湾がいつもの北条湾に戻ってくれて安心しました。

私の中の勝手なイメージですが、北条湾と言えばサビキでいろんな魚種の魚が忙しなく釣れる、地味な釣り場だけど釣れる魚種が豊富で釣り易い釣り場…このイメージに戻りつつあります。




陽も完全に昇り、持ち帰る釣果としては少々寂しいですが、アジも5匹釣れだいぶ楽しめた頃、ムツやカタクチイワシ(シコイワシ)、サバっ子がチョロチョロまだ釣れていましたが、ニャンにお裾分けをしながら帰ろうか迷っていた時…

きました…奴らが…




帰路に着く事を固く決意させるアイゴの一荷です。

※アイゴはヒレに毒針がありますので素手では触らないようにして下さい。

撒き餌を撒き過ぎたせいか、やはり寄って来ました。

竿や道具を片付け始めた矢先、「うぉぉぉぉおお!最後に面倒臭せぇ…」

完全にアイゴだと思いましたが、残してあった最後の1本の竿が折れそうになるくらい一気にしなります。




良型のメバルです。

サイズは25cm弱。

片付けをしながら、残しておいた竿をまた海に入れると…

また、メバルが。

どうやらアイゴも寄って来ましたが、メバルも寄って来たみたいでした。

立て続けに5匹釣れました。

思わぬ最後の釣果に持ち帰ることにしました。

少し時期が過ぎ始めていますが、冬場に産卵したメバルが体力回復のために春~このくらいの時期までは体力回復のために爆食いします。

釣り易いこともさることながら、脂がのっていて非常に美味しい時期でもあります。

また、メバルは小規模の群れで行動しますので、1匹釣れたら同じ場所に仕掛けを落とすとまた釣れることがあります。

片付けもある程度終了し、最後の1本の竿を片付けようとしたその時。

何やら海面に魚の群れが湧いてきました。

海面のあちらこちらに波紋が出来、ナブラになっている所もあります。




一旦片付けを止め、何が寄って来たのか確認してみることにしました。

釣れたのは、夜間帯で釣れていたサバっ子とは別のサイズのサバの群れでした。

サイズは20cmほど。

この20cmのサバは持ち帰りました。

私はここでこの日は納竿としましたが、この日はこの後恐らく20cmほどのサバは良く釣れたのではないかと思います。

そしてこの日の釣果はこんな感じです。




メバルはオーソドックスに煮付けにしました。

下ごしらえしたメバル
鱗を剥いで下ごしらえしたメバル

メバルの煮付け
メバルの煮付け


アジとサバは個人的にオススメな擦りゴマ和えに。

三枚に卸したアジ


アジはサイズ的に全く揃ってなかったので、半ば無理やりですが今シーズン初のアジということで何とかお刺身に。

三枚に卸したサバ


サバは1匹だけだったので、一緒に混ぜて擦りゴマ和えにしてしまいましたが、このままシメサバで食べても美味しく頂けます。

サバは5分~10分ほどお酢に浸し、アジ同様にブツ切りにします。

擦ったゴマとブツ切りにしたアジを和える


ブツ切りにしたアジとサバの身を、擦ったゴマの中へ投入。

ゴマを全体的にまぶし、温かいご飯の上にのせて、醤油を垂らせば出来上がり。

アジの擦りゴマ和え
アジとサバの擦りゴマ和え


やはり一番合うのはアジです。

サバやイワシでも美味しいのですが、アジとゴマがこんなに相性が良いとは思いませんでした。

ちなみに、この擦りゴマ和えで使う米はただの白米です。

酢飯ではなく白米です。

酢飯でも不味くはありませんが、やはり白米の方が美味しいと思います。

アジの刺身、擦ったゴマ、醤油、白米…と、とてもシンプルなんですが、奥深い味になります。

是非、お試し頂きたいと思います。

総括としては、いつもの北条湾に戻ってくれて一安心ということと、やはり各魚種ともに例年より半月ほど早く釣れ始め、また成長も早いと思います。

もう少しすると、長い間居付かないのですが、飛ばしウキにオキアミ、遠投サビキなどでサヨリやカマスも例年の実績ですと釣れると思います。

GWも終わってしまい、また週一のサイクルでの釣行になりますが、最終日にいろんな魚種の釣果を確認出来て良かったです。

来週はどんな魚が釣れるか…

また、ご報告させて頂きます。

■おまけ

帰り支度をし始めると、最近はいつも不服そうな顔付きになり、片付けをジッと見ています。

今日は結構食べたでしょ?w

北条湾の茶トラ猫


釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント

ロップイヤーと猫の動画






釣り・フィッシング ブログランキングへ


このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  夜釣り  北条湾  

【城ケ島・三崎港】ここ一ヶ月を考察してみました(2018年5月4日)

こんにちは。

今年のGWは前半はまずまずの天気だったものの、後半は雨から始まり中々止まない強風に悩まされています。

サビキ釣り自体は、例年よりは少し早めにサバの釣果が確認出来たかな…と思っていましたが、入れ食いや爆釣れという状況にはならず、完全にシーズンインなのか悩んでしまうような状況となっています。

思い返せば去年の同じ時期、ここからサビキ釣りスタートで当初は予想もしていませんでしたが、秋になってもまだ釣れて、冬になってもまだ釣れて、とうとう年を越してもまだ釣れて、2月いっぱいまでサビキ釣りを楽しませてもらいました。

そこから2ヶ月ちょっと。

青魚の釣果から遠ざかり、ただただ身体も釣果も寒い釣りが続きましたが、ようやくサバが釣れたのが先月中旬。

そこから釣りに行けども、天候や風の状況にも恵まれず、思うような釣果も得られず気持ちだけが先走りしていました。

鼻息荒く、TwitterでもGW釣り三昧宣言をし、初日に大量にアミコマセを買い込み、冷凍庫はコマセブロックで埋め尽くされている状況。




本来であれば、このブログを書いている時間もリベンジでサビキ釣りに行く予定でしたが、少し気持ちを切り替えてみようと行くのを止めました。

というのも、昨日ほどではないにせよ、この日も相変わらず強風が朝から吹いています。




恐らく昨日と然程変わりない海の状況に、相変わらずの強風。

無駄に足を運ぶなら、一息ついていろいろ考えてみようかな…と。

今年気になっているのが、サバが回遊する(釣れる)タイミング。

現時点で釣果はサバしか確認出来ていないので、サバを前提にお話しさせて頂きますが、例年ですと満潮、干潮問わずに潮の動きが一度止まり、再び動き出し始めて30分後くらいから回遊し始め、そしてそれが1時間~1時間半ほど続きます。

この時間帯は入れ食いになることが多く、これは去年の秋口から今年の2月まで釣れたマイワシでも同じタイミングの規則性がありました。

まだ今年のサビキ釣りは実際には数回しか釣果の実績は無く、何とも言い難いのも事実ですが、この数回でもサバが釣れるタイミングが「なぜ?今??」と思うことが多く、過去の実績から釣りに行く時間や、釣りをする時間を決めているのですが、私の予想が当たらない事が多く、また何がしかの規則性が見付けられていない状況です。

とは言うものの、まだサバの大群などは目視で確認出来ていないので、全体的に数が少ないだけ…ということもあり得ますが、例年のような青魚特有の時間や潮の動きに敏感な規則的な動きが感じられないように思います。

次は、これは釣り場、つまり私が良く行く三崎港北条湾に限った話なのかもしれませんが、GWに行った4/30と昨日(5/3)は、どう表現したら良いのか分かりませんが、現場に行くとお分かり頂けると思いますが、魚の気配を感じないんです。

魚影が見えないはもちろんなんですが、たとえ狙っている青魚が釣れなくても、どんな釣りでも狙った魚によって釣れる外道がいると思います。

しかしその外道も釣れない、アタリもない…何とも言えない不気味な静けさがあるんです。

GW中に日本列島を通過した低気圧など、一時的な天候や海の状況などによるもので、長期的に釣れない釣り場にならないことを切に願っておりますが、初めて行った釣り場でも糸を垂らした瞬間に「ここ釣れないだろ?」と思う時と同じような空気を感じます。

一日中、北条湾に居るわけではないので、断言は出来ませんが、少なくとも私が居る時に釣りをしている人達に目ぼしい釣果は上がっていませんでした。

ただ、神奈川県内至るところで釣れないのか、というと当然そんなことはなく大磯などではアジが好調とか、江ノ島、腰越ではシラスが豊漁とか、下記リンクにあるように相模川ではアユが謎の急増…なんて記事もあります。

相模川のアユ「謎」の急増

行ってないので分かりませんが、恐らく平塚港辺りではアユっ子がたくさん釣れたのではないかと思います。

※場所によっては鮎の稚魚は捕って(釣って)はいけない場所がありますのでご注意下さい。

そもそも論になってしまいますが、毎年同じ場所で同じ釣果…ということがそもそも本来難しいわけで、一番良いのはその時々で釣れている場所に足を運ぶことが一番安定した釣果を得られると思います。

40を超えてどんどんオッサンになってくると、毎回同じ場所で静かに釣りをしたい…こんな思いから北条湾に執着しています。

皆様には「北条湾」はどうなんだ?的な参考にして頂ければ幸いです。

最後の1匹が釣れなくなるまで北条湾へ通い続けます!w

と、何だか北条湾は釣れない場所…的な話の流れになっていますが、そういうことを申し上げているわけではありません。

一言で言うと例年とは大きく違うということです。

ちなみに、去年の5月は何が釣れていたか本ブログを検索してみました。

サバ、アジ、イワシ等々が釣れていました。

ただ、サイズは圧倒的に去年より今年の方が大きく、やはりこの成長の違いは異常気象などによるものかな…と思います。

去年書いた自分のブログなどを読み返し、当時を思い出し思うのは本格的なシーズンインはあともう少し掛かるかな…ということと、この静まり返った北条湾は今までに感じたことのない雰囲気なので、やはりこれが気になります。




昨日は上記ツイートのタイムスタンプの時間から、20時まで釣りをしました。

どうにもこうにも風がどんどん強まり、釣りが出来る状況ではなかったので20時で切り上げましたが、あと1時間くらいやれば潮回り的には何か動きがあったかもしれません。

GWは最終日にリベンジしたいと思っています。

何だか先行きが暗い、取り留めのない話になってしまいましたが、本格的なサビキシーズンはこれからなので焦らず見守って行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント

ロップイヤーと猫の動画






釣り・フィッシング ブログランキングへ


このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  サバっ子  サバ  ウミタナゴ  北条湾  

【城ケ島・三崎港】静まり返った不気味な一日(2018年4月30日)

こんにちは。

前日は、様子見を兼ねて観音崎に釣り&潮干狩りに行って来ました。

そしてこの日は、いつもの【城ヶ島・三崎港】の北条湾へ。

前々回の釣りサバの釣果が確認出来ており、今回はサバ以外の青物も何か回って来ていると良いな…と期待しながら現地へ向かいました。

当日の潮はこんな感じです。

20180430 潮見表


赤文字のタイムスタンプがほぼ釣りを開始した時間です。

潮回りも大潮で、これから下げ潮とはいえガッツリ潮が動き出すタイミングです。

天候も晴れ、風もほぼ無風、到着時は海もベタ凪で気温も14度くらいと、釣りをするにはこれ以上無いと言って良いほどベストに近い状況です。

GWということもあり、いつもよりは多少釣り人は多めではありましたが、釣る場所に困るほどではなく、現地に到着してすぐ釣り座を構えることが出来ました。

そして、釣りの準備をしていると、待ってました!とばかりにこの方も登場。

北条湾の茶トラ猫


いつもの茶トラ猫です。

この上ないベストな状況に面子も揃い、この時点では大漁の予感しかしませんでした。

いざ釣りを開始し、10分程経った頃アタリが…

メバルの稚魚です。




その後もムツが数匹釣れ、ムツはいつものニャンへお裾分けしました。

サバは確認出来ずも、順調にアタリもありそのうちサバもくるだろうと高を括っていました。

しかし…

この後、1時間以上全くアタリが無く、竿がピクリとも動きませんでした。

ほぼ無風で海はベタ凪。

ただただ静かに時間だけが過ぎていきました。

そして焦り始めた頃、ガツンと竿先がしなります。




ようやくきました、サバGET!です。

これでこのまま後が続いてくれると思いました…が…

待てど暮らせどアタリは皆無。

サバのアタリが皆無…はそれはそれで仕方ないし、サバの数が少ない、回ってきていない、など、やはり根魚よりは水温や潮の動きなどにも敏感ですし、良くあることです。

タイトルで申し上げた「不気味」というフレーズ。

無風、ベタ凪が余計に雰囲気を醸し出した感はありますが、この日はサバのみならず何も釣れないしアタリが無いんです。

先にも申し上げた通り、釣りをする状況としては良い状況です。

釣り開始と同時に、この日も撒き餌を撒きました。

私が夜間帯から朝マヅメの時間に釣りをするのは、ウミタナゴやアイゴ、ネンブツダイなどの外道を釣るのが嫌だからです。

撒き餌を撒かなくても、長い時間サビキ釣りをしていると、エサとして使うコマセが撒き餌の効果を生み自然と外道の魚達も寄って来てしまいます。

故に、一番好ましいのがピンポイントで30分~1時間程度釣りをし、ある程度釣れたらサッサと帰る…サビキ釣りではこの流れを目指しています。

と、これを踏まえた上でこの日の流れですと、釣り開始から撒き餌をバンバン撒きました。

釣れずに粘ること2時間以上。

とっくに日の出の時間を過ぎており、いつもであればアイゴの入れ食いとかになっていて心が折れている…こういった状況になっていてもおかしくありません。

しかしこの日は、海水の透明度は著しく高くはありませんでしたが、サバはおろか外道達の姿も全く見えません。

陽が昇ってからコマセを一摘み投げ入れたりすると、足元にウミタナゴやアイゴ、メジナなどが寄って来ることが多々あります。

どこにコマセや撒き餌を投げ入れようとも、一切魚影が見えない。

先週の釣果がウソのように、まるで何も魚を入れていない池で釣りをしているようでした。

青魚と根魚の動きは違いますので、両方必ず同じように活性が上がり釣れるということはありません。

しかし、時間帯や潮の動き、水温など複合的な様々な要素で各々の魚達の活性が上がります。

この日のように、何の魚も釣れず、見えず静まり返るということも珍しいことです。

少し嫌な話ですが、地震や火山の噴火など自然災害の前兆という可能性もゼロではありません。

結局、一番潮が動く時間帯の8時前まで粘りましたが状況が変わることはありませんでした。

自然災害の前兆は少々大袈裟かもしれませんが、この日は釣れない理由、魚が居ない理由をずっと考えていましたが、これだ!という答えは思い付きませんでした。

前の週まで普通に釣れており、当日の状況も問題無い上に、いつも目にするほぼ全ての魚を見ることが出来ない…非常に不思議な感じで不気味さも覚える雰囲気でした。

あと少し気になったのが、陽が昇るとトビ(とんび)やハト、カモの類の鳥は良く目にするのですが、この日はやけにカラスが多く飛んでいました。

静まり返った海、特にエサがあるわけでもないのにカラスがたくさん飛んで来る…これも不気味さを増す要因の一つでした。

私のGWは暦通りなので、次回5/3に行く時にはいつもの北条湾に戻っていてくれることを祈ります。

さて、私のくだらない妄想ワールドの話はこれくらいにして、この日の釣果ですが、惨憺たる結果ですが一応ご覧頂きたいと思います。

2018年4月30日 釣果


写真をアップするのが若干恥ずかしいですが、情けないことにサバ1匹、ウミタナゴ1匹です。w

正直、この中途半端な釣果ですと、持ち帰ったところで料理が面倒臭いだけなので元気ならばリリースしようと思っていましたが、サバもすぐに弱ってしまい、ウミタナゴに至ってはリリース前提で手早く静かに針を外したのですが、産卵期で体力を消耗しているのかこちらもすぐに弱ってしまったため持ち帰りました。

上の写真ですでにお分かり頂けると思いますが、この日釣れたウミタナゴはメスで子持ちです。

お腹がパンパンに膨れているのがお分かり頂けると思います。

子持ちのウミタナゴ

子持ちのウミタナゴ
子持ちのウミタナゴ


釣れた時にお腹が上の写真のようになっているウミタナゴは子持ちです。

先週の記事で少しウミタナゴの稚魚についてお話しさせて頂きましたが、子持ちのウミタナゴを持ち帰る場合の参考にして頂ければと思います。

【城ケ島・三崎港】サビキ釣りいよいよシーズンイン!今の時期しか食べられない珍味とは?(2018年4月22日)

この日のウミタナゴはもちろん子持ちだったのですが、この時期になるといよいよ子を産み落とす時期になり、だいぶお腹の中の稚魚が成長しています。

ウミタナゴの稚魚(仔魚)4/30
4/30のウミタナゴの稚魚(仔魚)

ウミタナゴの稚魚(仔魚)
4/22のウミタナゴの稚魚(仔魚)


写真で違いがお分かり頂けると思いますが、4/30の方はたいぶ魚の形になっていると思います。

このくらいになりますと、若干臭みが出てきます。

4/22くらいのものですと、臭みもほぼ無く生で食べても気になりません。

4/30くらいまで成長しているものは、生で食べる場合は生姜醤油など臭い消しになるような食材と合わせて食べた方が無難です。

たくさん釣れて、ウミタナゴの稚魚(仔魚)もたくさんある場合は、刻んだネギなどと一緒にかき揚げなどにすると美味しく頂けます。

今回ウミタナゴの稚魚(仔魚)は擦りゴマ和えにしました。

ウミタナゴの稚魚(仔魚)の擦りゴマ和え
ウミタナゴの稚魚(仔魚)の擦りゴマ和え


これに刻んだネギと醤油を和えたものを掛けて食べます。

そしてお母さんは塩焼きに。

ウミタナゴの塩焼き
ウミタナゴの塩焼き


最後にたった1匹のサバ。

1匹という状況に逆に何にして食べるか悩みました。

サイズ的には20cmほどだったので、炙りシメサバの握り寿司を作ってみました。

酢で〆るシメサバ


まず、サバを三枚に卸し酢で〆ます。

時間は5分~10分程度酢に浸しておけば問題ありません。

炙りシメサバの握り寿司
炙りシメサバの握り寿司


酢で〆たサバを握り、バーナーで軽く皮を炙れば出来上がりです。

ちなみに、普通にシメサバを作る場合は三枚に卸したサバの皮は剥いで下さい。

今回は炙るので敢えて残してあります。

握り寿司ではなく、単に炙りシメサバとして食べる場合は皮は残しておき、酢を切ってからバーナーで軽く炙って下さい。

火が通った部分の甘味のある脂と、酢と醤油が絶妙にマッチしていて個人的には好きな食べ方です。

20貫くらいあれば見栄えも良いのですが、如何せん一貫では…w

サバ…というと寄生虫を思い浮かべる方も多いかと思います。

良く聞くアニサキスですが、アニサキスは酢では死滅しません。

また、サビキで釣れるサバっ子と呼ばれるサイズのサバは、余程生育環境が悪い場所で育たない限り滅多に寄生虫はいません。(断言は出来ませんが…)

サバを酢で〆るのは、青魚は全体的に足が早い、つまり腐りやすいのですが、特にサバは足が早く死んだ直後から腐敗が始まります。

腐敗を進行させる菌を死滅させる、腐敗を遅らせることが目的で酢で〆ます。

寄生虫を死滅させるために酢で〆るわけではなく、鮮度を保つために酢で〆ます。

これから気温も上がり、海水温も上がってきます。

サバの場合、特に釣れたら冷えたクーラーボックスにすぐに入れ、鮮度を保つように心掛けると美味しく食べることが出来ます。

コンビニなどで売っているロックアイスを買って、釣れたらサバが浸るくらいの海水を入れ、その中にロックアイスを入れておくとより鮮度を保った状態で保存出来ます。

釣りたてのサバを始め、青魚を食べられるのもサビキ釣りの醍醐味の一つかと思います。

これから暑くなるシーズン、せっかく釣ったのなら鮮度を保ち持ち帰って美味しく食べて頂ければと思います。

また、釣ってサバ自体が元気に泳いでいるからバケツで生かしておこう…も、これから暑くなる時期は逆効果です。

入れ食い状態の時は一々クーラーボックスを開けていると、クーラーボックス自体が冷えませんので、一定間隔で良いですが釣れたら生きていようが、死んでいようがなるべく早くクーラーボックスで冷やすことが大切です。

次回5/3こそはもっと数を釣りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント

ロップイヤーと猫の動画






釣り・フィッシング ブログランキングへ


このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


05-2018
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

04   06

Koichi Otsuka

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。
FaceBook(著者プロフィール)
Instagram
YouTube
Twitter(釣り専用)
■我が家の猫が「TBSテレビ・トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」に出演しました
猫の夏ちゃんの動画がTV番組で紹介されました
■我が家のウサギの親子が「うさぎの時間」というウサギ専門誌に掲載されました
うさぎの時間に掲載されました

ご質問・お問い合わせはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
【城ケ島・三崎港】先週に続き強風の中でのサビキ釣りでしたが…(2018年5月20日) May 20, 2018
【城ケ島・三崎港】THE・サビキ釣り(2018年5月13日) May 13, 2018
【城ケ島・三崎港】GW最終日・納得出来る釣果&釣行でした(2018年5月6日) May 06, 2018
【城ケ島・三崎港】ここ一ヶ月を考察してみました(2018年5月4日) May 04, 2018
【城ケ島・三崎港】静まり返った不気味な一日(2018年4月30日) Apr 30, 2018
ブログ内画像一覧
人気記事
人気ブログ
Instagran
Amazon
AdSense
AdSense
釣り用Twitterアカウント
リアルタイムな情報をお伝えします。