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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マイワシ  トウゴロウイワシ  イワシ  魚料理  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】若干痩せてはいるものの良型のマイワシが回ってきました!(2019年9月8日)

こんにちは。

この週は、一週間で3つも台風が発生し、そのうちの一つの台風15号(ファクサイ・FAXAI)が神奈川県を狙ったようなコース、且つ非常に速い速度で接近する中での釣行となりました。



いつものように日曜日の未明に釣行を予定しており、どんどん速度を上げて関東に迫る台風の影響が出るか出ないかの瀬戸際でギリギリまで釣りに行くか悩みました。

いつもお話しさせて頂いておりますように、サビキ釣りは特にですが、雨より風が強い方が釣りにくい上に思わぬ事故にも繋がりやすいです。

暴風域が関東圏に到達してしまうと、さすがに釣りはNG。

これがどのタイミングで三浦半島付近に来るか…

仕事そっちのけで、この週は台風の情報ばかり見ていました。

釣行予定の前日の土曜日、いろいろ調べてみると、どうやら日曜日の未明はまだ暴風域には入らず、日曜日の午前中くらいまでは台風の影響が無い予報になります。

これで釣りに行く事は確定。

あと懸念する点は、釣行予定の日曜日が長潮ということ。

長潮は大潮、中潮、小潮、長潮、若潮とある潮回りの中で、一番潮汐が弱く、潮が動かない潮回りです。

外すと本当に悲惨な釣行結果となり得ます。

とは言え、台風の接近などもあり、釣りに行く時間帯を選べる状況でもなく、考えてはみたものの結局いつもの時間に釣りに行く事に。

日の出の時間が午前5時を回るようになり、ここ1ヶ月ほど午前1時起床を午前2時起床に変えよう…と思いつつ毎回早く行った方が良いのでは…という懸念点があり、この日も台風接近という懸念点があることから、いつものように午前1時起床で北条湾を目指しました。

自宅付近はいつもの土曜から日曜にかけての夜中…という感じでしたが、横浜横須賀道路から先はやはり台風接近の影響か、幾分車や人の数も少ない感じでした。

スイスイと快適に走り、いつもより10分ほど早く北条湾に到着。

北条湾の状況も予想通り、係留されている船が多く、釣り人は少ない感じでした。

お気に入りのいつもの釣り座(いわき丸さんの前)が空いていたので、様子を伺ってみるとさすがに台風接近とあってか、普段より係留ロープが多く竿を出すことが出来ないので、この日は第二のお気に入りのポイント(いわき丸さんの後方)に釣り座を構えます。

早速釣りの準備を開始。

風も無くベタ凪でまるで沼のような北条湾の海面。

非常に静かな印象を受け、この日が長潮ということから嫌な予感を抱えながら車から荷物を降ろします。

竿受けを岸壁に固定していると…

暗い海面を一面覆い尽すような無数の黒い魚の群れ。

おっ!!

なんだ、静かに見せかけて実は湧いてんじゃん!

家内にも、これがウルメイワシマイワシなら今日は弾丸釣行で30分で帰れるぞ!

と伝えダッシュで釣りの準備を終わらせます。

すると家内が…

嫌な予感がする…

これトウゴロウ※じゃない?

トウゴロウイワシ

私も一瞬忘れていましたが、毎年この時期になると釣れ始める秋を感じる魚の一つトウゴロウイワシ

言われて気付き意気消沈。

取り急ぎ、家内の竿をセッティングし早速釣りを開始してもらいます。



すぐに釣れ、家内の読み通り釣れたのはトウゴロウイワシ



現実を突きつけられ、台風が接近中な上に大量のトウゴロウイワシの群れ。

どうスッかな…と考えていると…

一組のご夫婦にお声掛け頂き、魚の名前を教えて欲しい…と。

ご夫婦がお持ちになった魚もトウゴロウイワシ…

うぉぉぉぉぉぉぉぉ…マジか…

今、北条湾サビキ釣りをしている人は、トウゴロウイワシしか釣れてないの?

何度か本ブログでもトウゴロウイワシについてお話させて頂きましたが、軽くトウゴロウイワシについて触れておくと、そもそも「イワシ」という名が付いていますが、所謂青魚のイワシ類とは遠くても親戚でも何でもなくイワシ類とは全くもって違う魚です。

所謂青魚のイワシ類はニシンの仲間で、このトウゴロウイワシはボラやダツの近親種です。

最大で15cmほどにしか成長せず、見た目がイワシに似ていることからイワシを名乗っています。

トウゴロウイワシの事を「ボライワシ」と呼ぶ地方もあります。

一度釣って、手で触って頂くとすぐにお分かり頂けると思いますが、イワシを名乗っているくせに触ると鱗もゴツゴツしており非常に骨骨しい感じがあると思います。

更に捌くとよりお分かり頂けるのですが、所謂青魚のイワシ類が血合いが多い赤身なのに対し、トウゴロウイワシはキレイな白身です。

味もイワシ類とは違い、非常に淡泊な味です。

以前、真冬にイワシ類が北条湾で越冬するようになる前は、このトウゴロウイワシが秋になり釣れ始めると青魚は次第に釣れなくなり、最後は初冬にトウゴロウイワシも釣れなくなりその年のサビキ釣りのシーズンが終わる流れでした。

別の意味では、私の中では今でも秋を感じさせる魚として印象に残っています。

なんだか話の流れが完全にトウゴロウイワシを毛嫌いしている流れですが、刺身でも十分食べられますし美味しい魚ですが、なぜトウゴロウイワシを毛嫌いする流れなのかと申しますと…

①大量の群れと泳ぐ層

この日のようにベタ凪だと良くお分かり頂けるのですが、泳ぐ層が海面スレスレを泳ぐことが多く、しかも数が非常に多いのでその下を泳ぐ青魚が非常に釣りにくくなり、サビキ仕掛けを入れると青魚達にサビキ仕掛けが届く前にトウゴロウイワシが釣れてしまい、釣りにならなくなることがあります。

②魚のサイズの割りには捌くのに手間が掛かる

鱗も硬く大きい上に、頭や中骨もしっかりとした骨格で、骨切りとかで誤魔化せる範疇を超えており、食べるにはしっかりとした下処理が必要で捌くのに非常に手間が掛かります。

★骨の多い魚で北条湾で釣れる魚の一つにサッパがありますが、サッパは一本一本の骨が細いので骨切りで対応出来ますが、トウゴロウイワシは一本一本の骨が太いので骨切りをしても食べた時にどうしても骨の違和感が残ります。

③成魚でも20cmに届かないサイズ

私の経験上での最大サイズは18cmのトウゴロウイワシを釣ったことがありますが、一般的には15cmほどにしか成長しない魚で釣りで引きを楽しむにも、食べるにも非常に中途半端なサイズの魚です。

また、不味くはないのですが、これはトウゴロウイワシでしか味わえん!というようなインパクトも無く、正直釣れないなら釣れないで構わない…という少々残念な感じの魚です。

では、何か対策はないのか…もったいぶるな…と怒られそうですが…

残念ながら万能な対策は無く、トウゴロウイワシの大群に遭遇した場合は、以下の事に留意してサビキ釣りをして頂ければと思います。

①サビキ仕掛けの針のサイズ

以下の写真はこの日釣れた魚の口を写したものです。

こちらはマイワシの口です。

マイワシの口


こちらはウルメイワシの口です。

ウルメイワシの口


最後はトウゴロウイワシの口です。

トウゴロウイワシの口


三種とも指で口を開き全開にした状態です。

この写真の魚のサイズはトウゴロウイワシが一番小さいですが、先に申し上げた通り概ねトウゴロウイワシは15cmほどにしか成長せず、この写真のトウゴロウイワシはほぼ15cmです。

魚達がサビキ仕掛けの針を食ってくる時は、口を全開に開いた状態で食い付いてきます。

もうお分かりの方もいらっしゃると思いますが、サビキ仕掛けの針のサイズはお使いの仕掛けの最大のもの、最低でも6号くらいの針のサイズのサビキ仕掛けをお使い下さい。

針のサイズが小さいとトウゴロウイワシが入れ食いになります。

②サビキ仕掛けの針の色と疑似餌(スキン)

先に申し上げておきますが、これは北条湾での傾向で一般的に言われていることではありません。

特にサビキ仕掛の針の色、疑似餌(スキン)の色は釣り場によって傾向が大きく異なります。

今今好調なウルメイワシマイワシに関しては、北条湾では銀色、白色に敏感に反応する傾向があります。

今は釣れていませんが、アジ、ムツ、そして今回釣れているトウゴロウイワシはあまり針の色の違いで食いが変わることはありません。

疑似餌(スキン)に関しても同様で、白色や銀色に光るものにウルメイワシマイワシは反応します。

トウゴロウイワシに関しては、秋から初冬までの短い期間しか釣れないこともあり、確実な根拠や傾向を掴んでいるわけではないのですが、どうもピンク色、もしくは蛍光の緑色に反応している可能性が高いです。

なぜ蛍光の緑色なのかと申しますと、サビキで使うコマセ(アミ)は、夜間海中では蛍光の緑色に発光します。

トウゴロウイワシは昼夜問わず、潮が動いていると食ってくる傾向があり、夜間ですとコマセのピンク色は認識しずらいため、恐らく蛍光の緑色に反応していると思われます。

そこで、この日は少し実験してみました。

こちらは釣り開始直後に家内の竿にセットしたサビキ仕掛けです。

青魚に有効なサビキ仕掛け


北条湾では個人的に一番オールマイティにどんな魚にも対応出来る仕掛けだと気に入って使っております。

そして、私の竿にはこちらを使いました。

白いスキンのサビキ仕掛け


これはスキン(疑似餌)付きなのですが、アミに似せたピンクスキンではなく、シラスに似せた白色と銀色を使ったスキンが付いています。

今シーズンはこのシラススキンが北条湾では想像以上の効果を発揮してくれています。

家内の竿に使っているサビキ仕掛けはトリックサビキでスキン無しの空針なので、アミコマセの中に仕掛けを潜らせ針にアミを付けて釣ります。

私の竿の仕掛けは一応シラススキンが付いているので、そのままでも問題ありません。

釣り開始からしばらくで歴然と差が出て家内はトウゴロウイワシばかり釣れ、私の方はマイワシウルメイワシが釣れました。

この時、海面には無数のトウゴロウイワシの群れがいました。

どちらの竿もタナはほぼ同じです。

歴然と差が出て、ある程度結果が分かったので、途中で家内の竿の仕掛けも私と同じシラススキン付きのサビキ仕掛けに変更しましたが、その後は時折トウゴロウイワシが釣れるだけでした。

この違いから言えるのは、トウゴロウイワシが反応する何かが家内のサビキ仕掛けにはあったということです。

そうなると、アミコマセが付いているか付いていないか…

そして、未明という暗い状況を考えますと、恐らくアミが発する蛍光の緑色に反応していたと思われます。

ざっくりとですが、今のところトウゴロウイワシ対策というとこんな感じでしょうか。

残念ながら、青魚もトウゴロウイワシも活性が高くなり食ってくるタイミングは同じです。

特にマイワシやアジ、トウゴロウイワシは昼夜を問わず食ってきて、潮の動きに敏感な魚です。

ウルメイワシはマヅメ時や日中の方が食いは良いです。

基本的には一魚種しか釣れなくても、他の魚の活性も高くなっている可能性が高く、タナを変えたり仕掛けを変えたりしてみると他の魚も釣れることが往々にしてあります。

この日の釣りの話に戻ります。

トウゴロウイワシが釣れ、ほどなくしてウルメイワシがきます。



そして、続いてマイワシ。



リクエストを頂いたこともあり、後ほど詳しくマイワシとウルメイワシの違いをご説明致しますが、マイワシは魚体の側面の中心よりやや上に黒い斑点があります。



釣れてすぐですと、鱗が邪魔で特に未明や夜間など暗いと分かりにくいのですが、体高が高くウルメイワシよりは平たい魚体で側面に斑点があればマイワシです。

この日は非常に海が澄んでおり、魚影がハッキリと見え、まるで池でエサに群がる鯉の如く目の前にトウゴロウイワシ、マイワシ、ウルメイワシの群れが押し寄せるのですが、長潮の影響もあってか目の前に魚がいる割には食いが渋かったです。



マイワシに関しては、前回(先週)と違う個体の群れが新たに北条湾に入って来たのかもしれませんが、20cmほどのサイズのマイワシが釣れました。

海が澄んでいて、且つ潮周りが長潮、そこにトウゴロウイワシの大群…非常に状況的には読みにくく釣りににくい感じでしたが、この日の釣果はこんな感じになりました。

2019年9月8日 釣果


釣りのお供の茶トラ猫が登場する時は午前4時台が多いので、猫待ちで少し粘ったのですが、この日も姿は見せてくれず軽く釣り過ぎた感じになってしまいました。



そしてこの日釣れた魚種です。

2019年9月8日 釣れた魚種


上からマイワシ、ウルメイワシ、トウゴロウイワシです。

先ほど申し上げました、マイワシとウルメイワシの違いですが、以下にまとめてみました。

※ウルメイワシの特徴
①頭(顔)の大きさの割に目が大きい
②体高が低く丸みを帯びた体形をしている
③鱗が剥がれると魚体側面がブルーに光る

※マイワシの特徴
①体高が高く平たい体系をしている
②魚体側面に黒い斑点があり鱗が剥がれると黄色のラインが上部にある
③ウルメイワシより口が大きい

マイワシは漢字で「真鰯」と書くのに対し、ウルメイワシは漢字で「潤目鰯」と書きます。

字のまんまで、目がウルウルしているように見えるほど目が大きいのが一番の特徴で、一般市場に流通しないのは非常に足が早く(腐り易い)流通過程で痛んでしまうためです。

鰹節のように潤目節(ウルメ節)としてスーパーなどでは売っていることもありますが、生のウルメイワシはまず流通しません。

そもそもが足が早く、流通させることが出来ないので、市場で水揚げしても値段が付きません。

故、漁の対象からも外れ、非常に美味しい青魚なんですが、一般の方が口にすることが少ない魚です。

北条湾に居付くマイワシの特徴に痩せていることがあります。

これから徐々に海水温が下がっていくと、イワシ類達は脂を溜め始めます。

北条湾で釣れるこの時のウルメイワシは、ハッキリ言ってマイワシより断然美味しいです。

脂を溜め、丸々太ったウルメイワシの刺身は絶品です。

どうしても、一般的に魚の名前が浸透しているマイワシの方が、各上感がありますが、個人的にはこれからのウルメイワシに敵うイワシはないと思っています。

少し大げさに言うと、ウルメイワシの刺身を食べられるのは釣り師の特権と言っても過言ではないと思います。

ちなみに、今回もマイワシが釣れた際に動画と魚体側面の画像をツイートしました。

先にも申し上げた通り、北条湾のマイワシは痩せている傾向があり、釣った直後はサッパと良く間違えます。

そういったこともあり、マイワシに関しては少々くどい感じでTwitterでお伝えしています。

この日の釣れ方ですと、今は丁度良い感じでウルメイワシとマイワシの群れが北条湾に入ってきています。

青魚の活性が高いタイミングに合えば、必ずウルメイワシ、マイワシ共に釣れます。

両方釣った際に、良く魚を見比べてみて下さい。

一度、違いに気付くと釣り上げた瞬間にどちらの魚か見分けがつくようになります。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、ここ数ヶ月ウルメイワシのオンパレードだったので、トウゴロウイワシを焼いたものにしました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


もしかしたら、骨骨しくて嫌がるかな…と一抹の不安はありましたが、意外にも美味しかったのかペロリとたいらげました。



兄猫の殿はせっかちでドジなところがあり、この日もガッツいてさっさと食べ終わり妹猫の姫の皿にちょっかいを出しますが、左手で猫パンチをされ冷たくあしらわれます。

以前、兄猫の殿が焦ってガッツき、むせる姿を「バカなんじゃないの?」というオーラを放った妹猫の姫に冷たい視線で見られていました。



そして、人間の料理はと言いますと、トウゴロウイワシとマイワシで紅白丼を作ってみました。

トウゴロウイワシの身はキレイな白色で、刺身にすると非常に美しいです。

三枚に卸したトウゴロウイワシとマイワシの身


まずは、トウゴロウイワシ、マイワシ共に三枚に卸します。

三枚に卸したら、適当な大きさにブツ切りにし、酢飯の上に盛り付ければ完成です。

トウゴロウイワシとマイワシの紅白丼


見た目の色も対照的ですが、赤身で脂感があるマイワシと、白身で淡泊なトウゴロウイワシが絶妙に合います。

如何せん、トウゴロウイワシはサイズ的に小さい魚なので、調理に手間も掛かり料理の幅が少ないのですが、焼いたり煮たりしても美味しい魚です。

生臭さも少なく、白身の魚なのでクセが無くいろんな食べ方で楽しめます。

以前、トウゴロウイワシのオンパレードになった時に、ヤケになってトウゴロウイワシをガンガン釣って持ち帰りました。

鱗を剥いで、腸を取り除き、頭を落として、身をブツ切りにしたものを圧力鍋で15分ほど煮て中骨まで柔らかくして食べましたが、これは非常に美味しかったです。

いろんなところが硬い魚なので、身もしっかりしており煮崩れしません。

これを逆手に取って、酒、みりん、醤油で圧力を掛けてガンガン煮ましたが、煮崩れもせず中骨も柔らかくなり非常に美味しかったです。

トウゴロウイワシしか釣れなかった時などにお試し下さい。

そして、残ったウルメイワシなんですが…

皆さんもSNSやブログなどをやられている方は特にだと思いますが、大なり小なり写真などは所謂「映え」を気にすると思います。

私も例外ではなく、一応私なりに気にしており、どうしても「映え」やすい刺身などに料理が偏りがちなんですが、実は私が釣った青魚で作る一番好きな料理はフライ。

定食屋さんを営んでいるわけでもないので、揚げ油もそうそう小まめに変えません。

作って揚げてみたら、あぁぁ…前回の揚げ物の焦げた衣がくっついて汚らしい…

油が古くて思うようなキツネ色が出ない…

など、実際に写真を撮るとなんだか汚らしい出来栄えになってしまった…ということが少なくないので、頻繁には作らないのですが、今回はマイワシの釣果が好調だったので、先の紅白丼で「映え」は終了!

失敗したら撮らなきゃ良いや…の勢いで、ウルメイワシは今回自身の大好物のフライにしました。

まずはウルメイワシを背開きにします。

さすがにこのサイズですと、頭や中骨は食べられないので、全て取り除き身だけにします。

背開きにしたウルメイワシ


これに衣を付け、今回は骨(硬い部分)は全て取り除いて身だけなので、サッと火が通るくらいで短時間で揚げていきます。

あまりしっかり時間を掛けて揚げてしまうと、ウルメイワシの身の水分が全て飛んでしまい食べた時のフワフワ感が無くなりボソボソした感じになってしまいます。

ウルメイワシのフライ


衣に軽く色が付くくらいで十分です。

釣りたて、揚げたてのフライに岩塩を付けて食べるのが一番好きです。

ビールに良く合います。

今今北条湾で釣れるウルメイワシは20cm弱のものが多く、マイワシと違い身も厚く脂ものり始めているので、食べ応え、味ともに絶品です。

このフワフワの食感と味は、やはりスーパーで買って来た魚では出ません。

焼きと揚げの違いはあれど、前回までこのウルメイワシを我が家の兄妹猫は食べていたわけで、そりゃ猫缶を食べなくなるよね…と改めて思いました。

海水温の上昇に伴う現象なので、北条湾で一年中サビキ釣りで青魚が釣れることは両手を上げて喜べない状況ではありますが、今年はどんな魚が居付き、越冬するのか楽しみです。

この日は、前回より海水温が1度ほど高くなっていましたが、台風15号の通過で上手い具合に海の中がシャッフルされるかな…と思っています。

来週は三連休です。

土日が大潮、月曜日が中潮と潮回り的には良い条件が整っています。

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

この日のライブ配信動画です。

食いが渋いながらもコンスタントに釣れている状況等、お分かり頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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