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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられたキジトラ(キジシロ)猫と、子猫を育てたウサギの親子の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(たまに自動車関連の記事あり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  北条湾  夜釣り  ウルメイワシ  

【城ヶ島・三崎港】雨の日・雨の後の北条湾でのサビキ釣りのポイント(2018年10月14日)

こんにちは。

10月も3週目に入り、だいぶ秋らしくなってきました。

山などでは紅葉も見頃とのことで、冬も目前まで迫って来ています。

毎年のことですが、10月は特に秋雨や秋の長雨で釣りに行こうと思っている日に雨が降ることが多く、中々夏のように思った釣りをさせてもらえません。

次はこの釣りをこんな風に…などと、週中に考えていても、週末が近付くにつれて天気予報がどんどん悪くなっていき、結局釣りに行く時は雨で中止…なんてことも良くあります。

この週も、週始めの週間天気予報では曇りだったのに、結局私が釣りに行きたい日曜日の未明はモロ雨。

オマケに予報では風も5~6mと、雨が強く、風も強い状況ですと釣りが出来ないかもしれない予報でした。

取り敢えず、釣りに行く方向で土曜日は準備をし就寝。

起きた時点で風が強かったら中止にしようと思っていました。

台風が来たわけでもなく、単なる雨なので一気に海の様子が激変してしまうようなこともないだろう…と。

そして、日曜日の未明に起床。

取り敢えず、自宅周辺の内陸は無風ではないものの、釣りに影響が出るほどの風は吹いていないので、釣りの準備をし現地に行ってみることにしました。

ただ、雨がかなり強く、オマケに気温が低い。

仮に現地で風が強くなくても、ずぶ濡れになりながらどこまで釣りが出来るか分かりませんでした。

この日は、午前1時半が干潮なので午前2時前くらい到着を目指して自宅を出発。

横浜横須賀道路は山間部なので仕方ないのですが、道路が川のようになるほどの雨量の雨が降っており、「こりゃ、釣りは厳しいかな…」と思いながらハンドルを握っていました。

三浦縦貫道を抜け、国道134号線に入っても雨量は変わらず。

結局、現地に到着しても然程雨量は変わらず、取り敢えず様子見を兼ねて北条湾周辺を一周。

雨が弱まるのを待っているのかな?と思われる、車の中で休んでいる方の車は数台ありましたが、さすがに釣りをしている人はいませんでした。




当然のことながら、釣る場所は「お好きな所でどうぞ」状態で、どこでも出来る状況です。

車外から様子を伺ってみると、風が更に弱くなり1mほど。

予報では日曜日の午後までは強風となっていたので、意外でしたがこれなら少しやってみるかな…と思う状況に。

ただ、以前雨は強く気温も低いため、いくらカッパ着用とはいえ長く濡れると危ないので1時間限定で釣り開始。

時間との闘いとなり、一人釣り大会が開催されました。

さすがにこの悪天候、いつもの釣りのお供の猫、アオサギも応援に来てくれず、せめて家内の声援を…と思い、「ちょっとタオルと取ってくれ」と声を掛けるも、すでに船を漕ぎ始め眠りに落ちる寸前。

ダメだこりゃ…と、一人で準備をし釣りを開始。

ちなみに、この日Twitterのツイート数が著しく少ないのは、すみませんが写真を撮って投稿している余裕がありませんでした。w

そして、この日の海の様子なんですが、前日までは雨らしい雨も降らず、極端に強風の日が多かったわけでもなかったせいか、ビックリするくらい海水温が高かったです。

ツイートにもあるように、気温は15度ほどで車の車内でも軽く暖房が必要な感じでしたが、まるでお湯のように暖かく20度くらいはあるかと思います。

また、雨が降っていることから、海面には落ち葉やゴミなどが浮いていましたが、非常に透明度も高かったです。

前回雨が降った時は北条湾の入口、ダイブセンターがある傍の排水口があるところに釣り座を構えました。

今回は敢えて排水口から離れて、いわき丸さんの船の前で釣りをしてみることに。

様々な条件下で釣れる理由や釣れない原因を、この北条湾という小さな湾内に限って探ってみてもそこは自然相手で、たくさんの複合的要因や、その場所独特の理由があったりするもので、中々特定するのは難しいです。

しかし、そんな中でも北条湾だけに通い続けて早いもので1年半くらいになろうとしています。

毎回、同じ条件下で釣りが出来るわけではないので、確証は無いものの一定の傾向はある程度読めるようになってきました。

この日は、海水温が高く、海の濁りが少ないということは、海の中はいつもの北条湾なわけです。

陸上だけが気温が低くなり、雨も降り釣りがしにくいというだけ。

そこで、今回は徹底的に試してみたいことを思い付きます。

雨降りや海の濁りは、必ずではありませんが、比較的釣りには有効に働くことが多いです。

海面に雨水が打ち付けられ、海中から人間の姿が確認しにくい、足音などの普段は魚達が警戒する音を雨音が消してくれる、濁りで仕掛けが見えにくくなり、エサの放つ臭いで食い付いてくるので針が掛かりし易くなる…など、ある種、魚の警戒心を解くカギにも成り得ます。

と、一般的にはこういった考え方もあるのですが、北条湾は雨が降ると釣れない…

こんな印象を正直持っています。

これは何でなのか…

いろいろ仮設を立ててみたんですが、最近注目しているのは北条湾の形状と、川を始め以外と多い排水口です。

そこで、ちょっとこちらのGoogle Earthの画像をご覧下さい。

城ヶ島(Google Earth)
城ヶ島(Google Earth)

北条湾(Google Earth)
北条湾①(Google Earth)

北条湾(Google Earth)
北条湾②(Google Earth)

北条湾(Google Earth)
いつもの釣り座(Google Earth)


すみません、一枚目は軽くシャレで特に意味はありません。w

二枚目以降をご覧頂くと、北条湾は城ケ島に入口を塞がれる…遮られるような位置関係にあると思います。

潮流や海流が流れ込みにくい位置にあります。

完全にではないものの、外海からの影響は良くも悪くも受けにくい…。

魚達は自分達で泳ぎますので、北条湾を目指せば到達は出来ます。

しかし、水(海水)の流れは自発的に動いているわけではないので、障害物があれば遮られます。

次は北条湾の形です。

湾には相応しくない、非常に縦長のうなぎの寝床みたいな形をしています。

これだけ細長ければ、相当な海水の流れがないと湾内の流れが早くなることはありません。

このため、潮通しが悪く花暮岸壁や城ケ島岸壁、目と鼻の先の冷凍庫前などで釣れる魚種と釣果が変わってしまうんだと思います。

魚達はその時々で、自分達が過ごしやすくエサもある方に行きます。

仮に花暮岸壁でマイワシが入れ食いでも、北条湾ではサッパリ釣れない…

こんな時は何がしかの理由で北条湾をマイワシが避けているんだと思われます。

一見、同じ場所のように思いがちですが、実は海の中は目と鼻の先でも全然違う…

潮や天候、風、海水温等、条件が整っていて北条湾に来たけど全く釣れない…

こんな時は潮通しの良い場所に釣り座を移してみるのもありだと思います。

北条湾は三崎港城ケ島近辺の他の釣り場と別物と考えた方が良いと思います。

次に川や排水口ですが、北条湾は縦長で決して大きな湾ではありません。

その割には川や排水口が多い…つまり真水が流入するポイントが多いんです。

これは潮通しが良く、海流の流れもある場所なら特に気にしなくて良い問題ですが、北条湾は「湾」なので入口と出口が同じ場所なので、何らかの外的要因がないと湾内の海水が一気にシャッフルされることがありません。

つまり、雨がたくさん降るとあちらこちらに汽水域が出来てしまい、塩分濃度が下がりそれをイワシ類のような青魚が嫌い、最悪湾内から一時的に出てしまう…ということもあると思います。

ここまでのお話ですと、北条湾をボロカスに言っているような感じですが、実はマイワシが真冬でも居付いたり、他では見られない北条湾独特の現象が起こるのもこの真水の流入量の多さにあると思っています。

川や排水口から流れてくるのは真水だけではなく、青魚達がエサとするプランクトンのエサになる有機物や虫など、食べる物が豊富にあることになります。

また、湾であるため通年を通して波も穏やかで様々な稚魚にとっても過ごしやすい環境が整っていると思います。

そして、そうした小魚を狙う大型魚やイカなども条件が整えば湾内に入ってくるので釣り易くなります。

そろそろこの日の釣りの話に戻ります。w

この日試したかったのは、先にも申し上げましたが海の中は普段の北条湾と読んでいました。

雨が降り出してからそう長く時間が経っていません。

先ほどお話した、北条湾内の海水がシャッフルされない…つまり出来た汽水域を避けてどこかにイワシ類は居るのではないか…と思いました。

そこで今回釣り始めから徹底的にやったのが、タナを変えることです。

普段サビキ釣りをしているタナから半ヒロずつくらい変えて仕掛けを投入し続けました。

結果、普段より一ヒロ半くらい深いタナにいました。

平時ですと、アジが釣れる辺りの深さです。

更にタナを深くしてやってみましたが、キレイに一ヒロ半のタナでしかこの日は釣れませんでした。

ちなみに深くして釣れたのはネンブツダイでした。w






後ほど、釣果の写真等でお分かり頂けると思いますが、一ヒロ半のタナに一同が集中…みたいな感じで釣れたウルメイワシのサイズがバラバラ。

面白いくらいに、釣れているタナから少しでもズラすとアタリがきませんでした。

総括としては、雨の日にサビキ釣りをするなら北条湾を避けてみて、他の潮通しの良い場所がダメな場合に北条湾でタナを意識し、青魚が居る層を探すのがベストかもしれません。

濁りが強くなり過ぎたり、真水の流入量が多過ぎるとタナ云々ではなくそもそも北条湾から出て行ってしまうかもしれません。

また、雨の日の日中にサビキ釣りをするのであれば、トリックサビキではなく飛ばしウキなどを使い湾中央部にサビキ仕掛けを投げ込むと釣れるかもしれません。

どうしても、塩分濃度が下がるのは岸近くが多くなります。

湾中央部に影響が出るほどですと、相当量の真水が流入しないといけません。

おそらく、余程のことが無い限り湾中央部には影響はありません。

※何日も雨が降り続いた場合などは影響が出る可能性はあります。

少し話が変わりますが、この日今年初めて寒くて釣りを止めました。

今日は試してみたいことがあったこともあり、かなり釣りに集中して気付くのが遅れましたが、いくらカッパを着ているとはいえ、かなり身体が冷えました。

秋も深まり、冬も目前です。

この日も釣りをしている最中に何組かの釣り人達がやって来て、海の状況や雨の状況を確認し、しばらく車の中で様子を見て帰って行った方達もいました。

思えば、少し前までは熱中症に注意…でしたが、今後は特に雨の日の釣りは低体温症に注意して下さい。

熱中症もそうですが、意外と釣りに集中していると低体温症も気付くのが遅れます。

軽度の場合は然程問題ありませんが、中度以上ですと集中力が途切れた瞬間に意識を失う…なんてこともあります。

決して無理はなさらずにご釣行下さい。

そしてこの日の釣果はこんな感じです。

2018年10月14日 釣果


1時間弱の釣果ですが、この日は寒さに負けました。

料理は「ウルメイワシのナメロウおにぎり」とオーソドックスに丸ごと唐揚げにしました。

ウルメイワシのナメロウおにぎりの作り方


15cmくらいのサイズのウルメイワシ2尾で大おにぎり2個な感じです。

まずは三枚に卸します。

ウルメイワシのナメロウおにぎりの作り方


ネギ適量と味噌を適量、そしてウルメイワシをブツ切りにし、一緒にタタキます。

お好みで擦り生姜を一緒に入れても美味しいです。

ウルメイワシのナメロウ


ウルメイワシのナメロウの完成です。

これを小皿に盛り、醤油を少し付けながらチビチビ酒を飲むのが私は好きですが…今回はおにぎりに。

ウルメイワシのナメロウおにぎり


ウルメイワシのナメロウおにぎりの完成です。

ネギと一緒にタタキ、味噌を入れてナメロウ、酢飯に盛っても、温かいご飯にのせても、食べ方は無数にあり、15cmくらすのイワシ類はお刺身にするにはちょうど良いサイズかと思います。

ウルメイワシが釣れ始めた当初は、例年より痩せておりどうなるかと思っていましたが、今は例年くらいに太ってきており脂もそれなりにのっておりとても美味しかったです。

ウルメイワシの丸ごと唐揚げ


そして最後はド定番のウルメイワシの頭から丸ごと唐揚げ。

腸以外は捨てず無駄なく全部食べられて、ビールに良く合います。

この日、本当は雨が降らなければサビキ以外の釣りをしたかったのですが残念です。

自然相手ですので、思うようにいかないのは仕方ないのですが、週末に雨が降らないことを切に願っております。

また、ご報告させて頂きます。




今週の注目記事です。

記事の文中、マシンを稼働する前からいろいろ懸念点を語られていますが、まずはやってみたら?と言いたいです。

支援者もいるのであれば、いろいろ試して改善、改良を重ねていくしかないと思います。

この日の釣行時も雨水に流されてか、ペットボトルやビニール袋が海面に浮かんでいました。

海や自然環境に全く関心が無い方もいると思いますし、それは仕方がないことだと思います。

私は微力ながら、釣れない時の釣り場の簡単なゴミ拾いや自分のゴミはキチンと持ち帰ることを今後も怠ることなくやって行きたいと思っています。

皆様もご自分が出したゴミだけは、持ち帰るようお願い致します。

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2018年10月8日の釣行記事の補足と解説と爆死した理由

こんにちは。

2018年10月8日の釣行記事についてですが、少し誤解を生むような文章構成になっていたかな?と思い、掲題のように補足となぜ釣れなかったのかをご説明させて頂きたいと思います。

と、言いますのも、記事投稿後、コメントやTwitter等々でたくさんの情報を頂きました。

その中で多かったのが、日の出後はたくさん釣れた…というものでした。

私がいつも釣りに行く時間帯が未明なので、これは私の勘違いかもしれませんが、青魚は夜行性、夜釣りで釣るもの…と、もしかしたら誤解されている方がいらっしゃるかな…と思い、10/8の釣行について細かくご説明させて下さい。

三連休で前日に余計な記事を投稿したことも良くなかったかもしれません。

そもそもサビキ釣りは基本的には日中の釣りです。

日の出30分くらい前から日没30分後、くらいまでが基本的なサビキ釣りをする時間帯です。

狙う青魚は…と言いますと、昼夜を問わず釣れます。

まず、釣りの時間の話をしますと、太陽光を始め光が一つのポイントになります。

サビキ釣りの場合、アミコマセを使い魚を寄せて釣りますが、トリックサビキに代表されるように疑似餌が付いているサビキ仕掛けでも、キラキラ光るものが多いと思います。

もちろん、アミコマセのアミに似せた疑似餌もありますが、アミコマセで寄せて光で釣る…簡単に言うとこんな釣りです。

青魚は光に素早く反応する習性があり、魚の活性が上がっているとトリックサビキだけを海中に入れて上下に動かす(シャクリ)だけ釣ることも出来ます。

こういったことからも、サビキ釣りをするなら明るい時間帯の方がもちろん釣れます。

これは北条湾三崎港城ケ島の岸壁などに限ったお話になりますが、三崎港周辺や城ケ島周辺は岸壁の街灯の光が海に届く場所がいくつもあります。

この光があるから夜間帯でもサビキ釣りで釣果を得ることが出来ます。

青魚は根魚のように活動する時間ではない時に岩陰に隠れたり、キュウセンベラのように寝る時に砂に潜ったりしません。

基本的にはずっと泳いでいます。

昼夜を問わず、お食事タイムになるとエサを探します。

一定のルートで回遊しており、エサがあれば食べます。

そして、ここからは上記、光に関した話を踏まえて10/8に限った状況を解説しますと、まず以下のTwitterの投稿をご覧下さい。




この週は台風25号の影響で週末に掛けて風が強い日が続きました。

光に続いて、次のキーワードは「風」なんですが、10/8(月)の前日の日曜日は7~10mの風が吹いています。

爆死記事やTwitterの投稿で良い部分しかお話しなかったので、誤解された方がいらっしゃるかもしれませんが、強風が吹くと入り江や湾内など比較的波が穏やかな場所に回遊魚は逃げ込んで来ます。

こうなると、いつもと違う魚が釣れたり、思わぬ大物や爆釣れに遭遇したりするんですが、リスクもあり強風が吹くと海の中が荒れて濁りが強くなります。

チヌ(クロダイ)やグレ(メジナ)などは濁りが強い方が釣れる…と言いますが、夜間帯のサビキではアウトなんです。

ただでさえ光が乏しいのに、海の濁りが強いと街灯の光が遮られサビキ針の反射が鈍くなり青魚にアピールが出来ません。

サビキ釣りでも海が完全に澄んでいるよりは、若干濁っていた方が食いは良くなりますが、夜間帯で著しく濁っているとスリーアウトチェンジです。

爆死記事で濁りには触れませんでしたが、前日まで強風だったのに現地到着時に2~3mの風が吹いているということは、濁りが消えるヒマがありません。

実際にバケツにすくった海水は濁りも酷くゴミも混じっているような状態でした。

これが、日の出後になりますと、濁りに打ち勝つ光量(太陽の光)が出てくると一気に状況は好転します。

サビキ針がキラキラ光る上に、濁りで仕掛けが良く見えないので針掛かりしやすくなります。

爆死釣行の時は、現地に着いてまず風、海水をすくって濁り、この時点で諦めていました。

10/8は爆釣れか…ボウズか…みたいな感じでした。

仮にどういう状況なら爆釣れだったか…と言いますと、まず濁りがもう少し無い。

風ももう少し弱く、海面を荒らさない(さざ波が立たない)程度であれば釣れたかもしれません。

潮回りを始め、条件は決して悪くありませんでした。

一発勝負的な、一つの賭けでした。

イワシ類を捕食する大型魚は、シーバスやアオリイカを始め夜行性です。

この辺も同時に狙おうと思ったのですが、大型魚どころかサビキも空振り。

こんな感じで爆死しました。w

Twitterで「日の出後の方が釣れると思います」とツイートしたのは、そんな中でもウルメイワシとサッパが釣れました。

当然、数は釣れていないのですが、魚は北条湾内に居るということなので、あとは濁りに打ち勝つ光を待てば釣れる…と。

この日は、日の出後の方が風も落ち着く予報でした。

サビキ釣りでコンスタントに釣果を上げるポイントとしては、潮、光、風です。

そして、釣果を最優先するのであれば、日の出から日没までの干満問わず潮が動いているタイミングです。

最後に、濁りがキツくてトリックサビキだと全くアタリが無い、もしくは理由は分からないけどトリックサビキでアタリが無い…。

こんな時は、コマセカゴや網を付けて、小エビに似せた疑似餌が付いたサビキ仕掛けを試してみて下さい。

海の濁りは基本的には釣りには有効に働きます。

魚達の目を撹乱しますので、魚達は臭いでエサを探します。

当然、目を全く使わないわけではないので、トリックサビキに反応しない時は光ではなく臭いで寄せて釣って下さい。

今週こそはガッツリ釣りたいです。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港】期待度MAXでしたが今回も見事に爆死しましたwww(2018年10月8日)

こんにちは。

※【追記】2018年10月8日の釣行記事の補足と解説と爆死した理由

いや~、今回はホントに参りました。

以前からお話させて頂いておりますが、北条湾はホントに釣れる、釣れないを読むのが難しいのですが、ここまで爆死するとはさすがに思いませんでした。

決戦前夜!釣りが一番楽しい時間


釣りをする状況や条件が整っていたので、前日にテンション爆上げでこんな記事まで書いてしまったのに…見事に爆死。w

記事のタイトル通り、釣りに行くまでの妄想の時間が一番楽しい結果になってしまいました。

記事を書き、軽く飲んでいるうちに更にテンションが上がり、寝る時間が遅くなってしまい軽く寝坊して慌てて北条湾へ向かいました。

現地に向かう途中も、思っていたほど風も強くなく、この時点では前夜のテンションが維持されています。

現地に着くと、連休とあってか普段見ない船が何隻か係留されており、いつもよりは釣りをする場所が限られているものの、連休の割りには釣り人も少なく、難なくいつもの場所に釣り座を構えることが出来ました。




そして、海の様子を伺いながら釣りの準備を開始します。

風は2~3mほどあり、海面にさざ波が立つ感じで、遠くまでハッキリと海の様子を伺うことは出来ない感じです。

この辺で、上がっていたテンションが下がり始め、嫌な予感が一気に増してきます。

魚の気配を感じない…

明らかに、湾内に大型魚などはおらず、岸近くにもサビキで釣れる青魚達の姿も確認出来ません。

「出た…気象条件や潮周りが良いと釣れない北条湾…」

まるでバンジージャンプで飛び降りるくらいの勢いでテンション爆下げ。

そして、バンジージャンプは跳ね返ってきますが、ロープをチョン切り飛んだ切りにするヤツが登場。

北条湾のアオサギ





冬の釣りのお供「アオサギ」です。

今の時期になると春から秋の釣りのお供の茶トラ猫が姿を現さなくなり、代わりに秋~春までの釣りのお供のアオサギが登場するようになります。

このアオサギは2羽居付いており、この日現れた大きい方のアオサギと、色合いが少し小汚い小さいアオサギがいます。

そして、こやつが来ると魚の活性が上がっていないことが多いんです。

なぜ、バンジージャンプのロープを切るヤツかと言いますと、魚の活性が上がり海面近くまで青魚が浮上してきたり、大群で押し寄せている時などは船の係留ロープや、海面に近くに行ける足場などにとまり自らクチバシで魚を獲るんです。

自分で獲る術がないと寄ってくる…

つまり、こやつが来ると魚の活性が下がっている…もしくは北条湾内に魚が居ない時なんです。

ちなみに、この2羽のアオサギは夏場も北条湾近辺に居ます。

しかし、そこは野鳥。

釣りのお供の茶トラ猫よりも警戒心が強く、人多かったり、猫の姿が見えると岸壁に飛来することは稀で、船の上や係留ロープの上など、一定の距離を保った状態で北条湾の近くを飛んでいます。

夜間帯に姿を現すことが多いですが、「ギャーギャー」と少し汚い鳴き声を上げて飛んでいる鳥がこ奴らです。

私にはだいぶ慣れてくれており、Twitterの動画のようにシレッと静かにいつの間にか近くに寄って来ます。

去年の冬は、北条湾にマイワシが居付いたので真冬の雪混じりの日に、このアオサギ達と「寒みぃな…」とか言いながら釣りをしたある意味戦友で好きなんですが、この方達が寄って来る時は魚が釣れない時なので好きですが嬉しくないです。

アオサギが寄って来たことで、魚の活性が上がっていないことがほぼ確定し、下がったテンションは地面を突き抜ける勢いでやる気はほぼゼロ。

釣れる気配も無い中、釣り開始早々いつ帰ろうか考え始めた中、ウルメイワシが釣れます。




しかし、後に続く気配もなく「これだけならこのウルメもアオサギにあげるか…」などと、考えていると今度はサッパが。




こちらはすぐにアオサギの胃袋へ。

結局、この後も魚の気配を感じぬまま、釣り開始から1時間半ほどで撤収することに決定。

一応、ウルメイワシが3匹釣れたので持ち帰ることにしました。

条件も悪くなく、時間も外したと思いませんでしたが、条件が良ければ良いほど、北条湾では私は釣果に結びつけることが出来ません。

もしかすると、この日などは陽が昇った後の方が釣れたかもしれません。

前日に一人盛り上がった、まさにその時が今回の釣りでは一番楽しい時間でした。w

今年最後にもう一回くらい釣りのお供の猫に会いたかったですが、今後は週を増すごとに気温も下がり秋から冬になって行きます。

釣りのお供の茶トラ猫とは9/23の釣行時に会ったのが最後になるかもしれません。

また、来年元気な姿を見せてくれればと思います。

2018年10月8日 釣果


そして惨憺たる釣果はウルメイワシ3匹。

ホントにトホホです。

この日は散々でしたが、ウルメイワシがまだ釣れるということは、もう少しサビキで青魚が釣れる可能性が高いです。

これも例年の傾向でしかないのですが、トウゴロウイワシが釣れてウルメイワシが釣れなくなると、海水温が下がり始めた証拠で徐々に青魚が外海に出て行ってしまいます。

その後は、去年のようにマイワシが北条湾内に居付くかどうかです。

居付けば、痩せてはいますが15cm以上のマイワシが冬でも釣れると思います。

そして、帰りの車中、家内とトホホなウルメイワシ3匹をどうやって食べるか話をしていた時、「3匹だしフライにしてパンにでも挟むか…」と私が言った際に、頭から丸ごとフライにした時に、どのタイミングや何を見て頭や中骨に火が通ったか確認しているのか…と質問されました。

元々、私は料理が好きで家でも良く料理をするのですが、質問された内容を意識して揚げ物や焼き物を作っていないな…ということに気付きました。

上手く言えないのですが、この食材を揚げた場合はこんな感じ…みたいにレシピサイトなどに書いてあるような、油の温度は何度、何分揚げて、調味料は何を大さじいくつで…とか、明確に意識して料理を作ったことがありません。

「今まで魚の頭が生で硬くて食べられない…とか無かったけど、頭に火が通ったのかはどこで判断してるの?」

「中骨はもっと見えないけど、どうやったら食べた時に気にならない柔らかさに火を通し且つ焦げないで揚げるの?」

こんなことを聞かれ、もしかして需要があるかな…と思い、この日釣れた3匹を油で揚げる際の動画を撮ってみました。

正直、意識したことが無かったので、質問されて答えられませんでした。

突然思い付いたのでガス台が汚れていますが、そこはご勘弁下さい。



ここから動画の説明をさせて頂きたいと思います。

まず、簡単に下準備ですが、私はとんかつやフライなど一般的に作る作り方と、釣った魚をフライにする際は少し違います。

ウルメイワシのフライの作り方


一般的には衣に卵を使うと思います。

やり方は人それぞれですが、具材に小麦粉をまぶし、溶き卵を付けてパン粉…や小麦粉と溶き卵を一緒に混ぜてしまうやり方…等ありますが、私はそもそも卵は使わず小麦粉を水で溶いたものを具材に付けパン粉をまぶし油で揚げます。

卵を使うと、釣りで釣った魚は成魚でないことが多く、サイズが小さいため風味が消えてしまうことがあります。

あとは、卵を使うと水分が抜けにくくなり、カラッと揚がらず水っぽくなることがあります。

このため卵は使用していません。

写真の溶いた小麦粉にウルメイワシを潜らせ、パン粉をまぶし油で揚げるだけです。

そして、いよいよ動画にあるフライを揚げる際のポイントですが、一匹一匹油に投入すると最初に温度差やウルメイワシの周りに付いていた水分と油が反応して一気に油跳ねしていると思います。

最初に投入直後の油跳ねが終わると、今度は一気に油跳ねが無くなり静かになります。

それから少しすると、再びウルメイワシから気泡が上がるような状態で水分による油跳ねが始まります。

これが始まったら、油跳ねしているウルメイワシを箸で回し見て色合い(焦げ具合)が均一になっているか確認します。

全体的に同じような色のキツネ色になっていたら油から取り出します。

取り出したウルメイワシから水蒸気が噴き出していたら完璧です。

中華料理などで、野菜がシャキシャキだけど火が通っている炒め物…

これを炒める(作る)時と原理は同じです。

一見、「火」と「油」で火を通すように感じますが、中華料理のシャキシャキ感を出すのも、ウルメイワシの頭や中骨に火を通すのも「火」でも「油」でもなくて、素材自身が持っている水分で通すんです。

中華料理の野菜も、今回のウルメイワシも「火」と「油」は素材の中の水分を沸騰させるために使います。

「火」と「油」で素材に火を通そうとすると焦げたり、水分が抜け過ぎてベチョベチョになります。

今回のウルメイワシに限って言えば、揚げ油に投入直後に水分が油跳ねしている水は、ウルメイワシの外側に付いていた微量の水分や、溶いた小麦粉の水分、こちらも微量ですがパン粉の水分に反応して油跳ねしています。

しばらくして、ウルメイワシのフライ自体(中から)湧き出てくるような水分は、ウルメイワシ自体(体内)から沸騰して出てきている水です。

ウルメイワシの頭や中骨に火を通すためには、ここまででOKです。

あとは余熱でしっかり火が通ります。

素材自体が持つ水分を上手に使うことで、ホクホクやシャキシャキといった食感が出来上がります。

仮に熱を通し過ぎて、素材自体の水分が全部抜けてしまうと、今まで水分があった場所に油が入り込んでいきます。

こうなると油っぽくベチョベチョした感じになり不味くなります。

ちなみに、煮物などはこの抜けた水分の代わりに出汁を浸み込ませます。

イワシ類の頭から丸ごとフライのポイントは、魚達の体内の水分を上手に使い火を通し、イメージとしては体内の水分を火と油を使って沸騰させる…こんな感じです。

火と油で魚達の骨を柔らかくしよう…この概念は捨てて下さい。

魚達の水分を残すことで旨みや風味も感じることが出来ます。

ただ、何の食材も同じですが、自身が持つ水分だけで全て火が通せるわけではありませんので限界があります。

そういった場合は調理方法を変えたり、固い部分は切り落としたりしてご対応頂ければと思います。

そして、代わり映えが無く恐縮ですが、今回もウルメイワシのフィレオサンドにしました。

ウルメイワシのフィレオサンド


早いものでもう10月です。

時間が過ぎるのは本当に早いです。

てか、今年もあと3ヶ月切ったわけですからね…

釣りのお供も交代し、どんどん冬に向かっていっており、台風やら何やらで満足な釣りが出来ないまま冬になってしまいそうで、秋の大物を釣りたい焦りだけがどんどん増します。

来週は土日共に中潮です。

このくらいがちょうど良いかもしれません。

天気が荒れないことを祈り、来週も頑張ります!

また、ご報告させて頂きます。




今週の注目記事です。

これはゴミではありませんが、陸上でも海中でも人工物で生き物たちが苦しむことが多々あります。

ご自身で出したゴミだけは必ず持ち帰るようにお願い致します。

サビキ仕掛けが足に絡みついたハトを捕まえ、仕掛けを取り除いたことがあります。

残念ながら、足の指一本は糸が絡み締め上げたため壊死してしまっていました。

海は人間だけのものではなく、そこに暮らす様々な生き物と共存し今後も釣りしていければと思っております。

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決戦前夜!釣りが一番楽しい時間

こんにちは。

居ても立っても居られず、遠足の前夜の小学生のようになっていますが、この独り言をTwitterでお話ししようかと思うのですが、どうしてもTwitterの文字数の制限が鬱陶しくて呟かないか、このようにブログに書いてしまいます。

今週も先週同様、週末を台風が直撃する予報でどうなるか見守りながらの一週間でしたが、台風が予想より日本海側を通り、且つ早い段階で温帯低気圧に変わってくれたので関東では風が強いくらいで大した影響もなく良かったと思います。

ブログでも何度かお話させて頂いておりますが、9月、10月は釣りが一年の中で一番楽しめる時期です。

越冬や産卵に備えてたくさんの種類の魚達が活発にエサを追い、浅瀬に姿を現し普段より釣り易くなります。

そして、釣果報告以外でブログを書いてしまうくらい何を浮かれているかと申しますと、今週の日曜から月曜に掛けてはちょうど中潮から大潮に変わるタイミングで、この時は比較的潮位に変化がある潮回りが多く、一日中魚の活性が上がっているなんてこともある周期なんです。

潮の動きは概ね24時間で干満を2回繰り返します。(厳密には多少誤差があります)

その日の潮の動きの種類(大潮・中潮・小潮・長潮・若潮)で大小は異なりますが、その日の中で潮位に変化がある干満が1回、あまり変化がない干満が1回で合計2回繰り返されます。

これが中潮から大潮に変わるタイミングですと、2回のうちどちらとも潮位に大きな変化がある潮回りになり、24時間の中で干満で潮の動きが止まる4回のタイミング(概ね30分程度)以外、ずっと魚が釣れ続ける…なんてこともあるタイミングなんです。

魚達が全体的に非常に興奮している…そんな感じです。




ここまでは一般論で、北条湾に限って言いますと、必ずしもこの法則が当てはまらないのですが、そこは北条湾が異常…というわけではなく、同じ場所に通い詰め、その釣り場を突き詰めるとだいたいその場所特有の何かに気付くものです。

子供の頃(小学3年生くらい?)、まさに今の時期に小田原の早川港に釣りに行った時に、マグロの赤身でボラ(トド)をバンバン釣っているお爺さんを見ました。

物凄い口数の少ないお爺さんで、「何を釣っているんですか?」と尋ねると「見て分かんねぇのか!」と返ってくる感じのお爺さんで、磯竿に玉ウキ、丸セイゴの針にエサはマグロの赤身、撒き餌はサナギを潰して練ったもの、こんな感じでスーパーで売っているマグロの赤身の柵のパックを一つ5mm四方に角切りに切り分けたものを使っていました。

そしてアッという間にボラ(トド)を10匹ほど釣ったら無造作にゴミ用のポリ袋に入れて帰って行きました。

遠巻きからずっとチラチラ見ていたのですが、帰り際に撒き餌とマグロの切り身を「おう坊主、これやるから同じようにやれば釣れるぞ」と言って撒き餌とマグロの切り身をもらい、同じようにやったら実際に釣れました。

これが私が初めてボラ(トド)を釣った経験です。

当時、マグロでボラを釣ることに驚いたと同時に、釣り場でいろんな釣り方があるんだな…と感じました。

それまでは、今のようにインターネットなど無いので、本屋さんで釣りの本を買ってもらい、図書館で魚の図鑑で勉強しみたいなことをやっていたので、セオリー通りの釣りしか出来ず、あまり自分で試行錯誤をしなかったように思います。

私の幼少期の話はどうでも良いのですが、このように一般常識に問わられず釣りをしてみて意外な結果を出しやすいのも今の時期です。

そういった結果を出すにも、そもそも魚の活性が上がっていないと話になりません。

そんな、活性が上がり易い条件が整っているのが、今回の日曜日から月曜日に掛けてのタイミングです。

そして、このタイミングが自然相手ですので、中々自分の休みに合わない…

今回、このタイミングが合い興奮している次第です。w

時折、狙ってみてはいたんですが、今年はまだ落ちハゼを釣っていないんです。

明日は、サビキはもちろんなんですが、虫餌(アオイソメ)でチョロチョロ何かを狙ってみようと思っています。

ハゼやキスを狙うのであれば、朝マヅメや夕マヅメのような薄暗い時間帯が一番なんですが、それ以外でも何か釣れないかやってみます。

と、こうやって過去の釣りの思い出を思い出したり、明日の釣りのことを考えたり、実際に釣りに行くまでが本当は一番楽しいのではないか…こんなことを思い今日はブログを書き始めました。

人間、勝手なもので、鼻息荒く釣りのことを考えている時は、釣れないことはあまり想像しません。w

大物釣れちゃったらどうしようかな?

このまな板で載るかな?

とか、勝手に想像します。

想像するのはタダなので。w

想像を胸に一杯飲んで明日に備えます。

また、明日ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  北条湾  夜釣り  セイゴ  

【城ヶ島・三崎港】悪天候と干潮で分かった北条湾内でのセイゴのポイント(2018年9月30日)

こんにちは。

今週は台風24号の進路がどうなるのかチェックしていましたが、まさか日本列島を縦断するコースになると思いませんでした。

このブログを書き始めた時点では、私が住む横浜は非常に穏やかな天気となっています。




時折、日差しも差しこれから台風が来ることも忘れてしまいそうなくらいです。

TVで頻りに繰り返される、台風情報がまるで異国の地のことのようです。

と、前線が通過する未明の荒天時に釣りに行ったことがバカらしくなるほど今は穏やかですが、一瞬にしてその様を変えるのが自然です。

私達がやっている釣りは自然相手ですので、くれぐれも舐めて掛からず万全の体制で釣行されることをお勧め致します。

非常時には釣り道具を一式持ち出すだけでも、かなり役に立つと思います。

そして、今回の釣行ですが、皆様には無理をなさらず…的なツイートをTwitterで発信させて頂きましたが、今は一年で一番豊富な魚種がたくさん釣れる時期で、且つ一週間すると海の様子が様変わりしてしまう時期でもあり、ボウズで良いので海の様子を確認しておきたくて雨はともかく風が一番穏やかな予報時に、いつもの北条湾の様子を伺って来ました。




狙って行く時間帯は日曜日の未明、午前1時半の干潮時。

なぜこの時間帯なのか…と言いますと…

いつも行っている日曜日の未明だから…ではありません。w

ただの大雨ではなく、今回は徐々に台風が近付いて来ています。

この時間帯ですと、関東からはまだ遠く離れた場所に台風本体はありますが、台風の進路や、台風の勢力の強弱などによっては一気に台風自体が速度を上げたり、広範囲に影響が及ぶこともあります。

海に於いて台風で一番怖いのは強風、高潮、高波です。

強風はご説明しなくてもお分かり頂ける通り、風に煽られて飛ばされたり、飛んで来た物にぶつかる、海に転落する…などです。

高潮と高波の違いは、高波は強風に煽られて波が高くなることを言います。

一方、高潮は台風の影響で海面が吸い上げられる現象を言います。

台風は低気圧の親玉みたいなもので、反時計回りに回転し下から上に上昇する気流が発生します。

このエネルギーの源は暖かい海水が蒸発する際に発生する上昇気流です。

平たく言うと、これらが集まって巨大な台風にまで発達するのですが、台風レベルの上昇気流のエネルギーは莫大で海面を吸い上げてしまうほどのエネルギーになります。

ちなみに、最近の台風の映像で車が横転する映像をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、台風の強風の場合上に吸い上げられる力が働いていますので、ただの強風時より横転しやすくなります。

台風が近付いてくると、この高潮と高波が同時に押し寄せます。

海面が吸い上げられ、潮位が上がっているところに更に強風で煽られた巨大な波が沿岸部に押し寄せますので、非常に危険な状況になります。

そして、なぜ日曜日の午前1時半の干潮時だったのか…は、万が一に備え潮位が一番低くなる干潮時を選んだ…つまり天候が急変しても対処(逃げる時間を稼げる)出来る可能性が一番高いからです。

Twitterブログでも何度かお話させて頂いておりますが、釣りにおいては雨はあまり重要ではなく、やはり風が一番重要です。

※冬場の雨は低体温症になりますのでご注意下さい。

台風以外でも、雨天時よりも強風時は小まめに風の情報をチェックして頂き、危険を感じた場合は「もう少し待てば風も収まるだろう…」ではなく、躊躇せず撤収して下さい。

前振りが長くなってしまいましたが、前述した通り午前1時半の干潮時を狙い自宅を出発。

現地には午前2時前に到着。

現地へ向かう途中の横浜横須賀道路や三浦縦貫道、国道134号線などはハッキリ言って豪雨でした。

道路は川のようになり、「こりゃ、ちょっと釣りをするのは無理かな…」と思ったほどでした。

しかし、北条湾に着く直前、急に雨が弱まり「おっ!これなら少し釣りが出来るかな?」レベルの雨量に。

オマケに風も2mほど。




さすがに釣り人は居ないだろう…と思いながら、一応周囲を確認する意味で北条湾周辺を一周。

いました…猛者が。w

私以外にもう一組、という状態で釣りの準備を開始します。

と言っても、小雨とはいえ雨が降っているので、車のリアハッチを屋根代わりに仕掛けを準備し、竿受けと竿、アミコマセだけを持って岸壁に。

釣り人は私を含めて二組なので、場所取り放題、釣り放題かと思いきや…

「なんか、いつもよりやけに係留ロープがあるな…」と思って良く海を見ると…




台風対策だと思われますが、湾を跨いで対岸の船の係留ロープが張られており、また逆にこちら側の船の係留ロープも対岸に向かって張られており、そのロープを避けて竿を出さないといけない状況でした。

「絶対に流されないぞ!!」という意気込みをロープから感じる…そんなロープの張られ方でした。

結局、岸壁自体の釣りをする場所はたくさん空いているのですが、このロープを避けると結局ここ数週間定位置化している少し北条湾の深部の場所で釣りをすることにしました。

まぁ、そもそも様子見で釣ろうと思っていなかったので、あまり場所に拘りはなくどこでも良かったのですが…w

肝心の海の様子はと言いますと、雨音だけが聞こえ魚の気配は全く感じない静かな状態でした。

海を覗き込んでも、肉眼で魚の姿を確認することは出来ませんでした。

そんな中、長く釣りをするつもりは無かったので、いつもよりハイピッチでサビキ仕掛けにアミコマセを付けてジャンジャン投入。

竿が風で煽られ動く以外、アタリらしい動きは全くせず30分が経ちます。




すると来る途中で降っていたくらいの雨足になり、風も少しずつ強くなって来ます。

せめて1時間くらいは様子を見たい…と、もう少し粘ることに。

雨が激しくなったことで釣りをしていて、何やら大量に流れる水の音に気付きます。




私が釣り座を構えた場所で「北条湾の深部」という書き方をする時は、いつもこの排水口を一つの目印にしています。

北条湾に行かれたことがある方は、ダイブセンターの所を右に入り、左手に自販機を見て奥に冷凍庫という具合に北条湾に入って行くと思います。

すると、右手に海に面して縦に車が並んで停めてある場所があると思います。

この車が並んで停まっている場所に、排水溝の鉄製の蓋があるのですが、これを一つの目安にしています。

なぜこの場所か…というのは…

①釣りのお供の猫の通り道
②多く船が係留されている日でも比較的船の係留がない
③自販機が傍にある

理由としてはこんな感じです。

そして、排水溝の出口がこの周辺あるのは知っていたのですが、そもそも機能しているのか分かりませんでした。

昔ながらの生活排水を流していた名残で残っているものなのか…

生活排水以外の雨水などの排水を海に流すものなのか…

普段は概ね、海面の方が排水溝の出口より高いため、海水が排水溝に逆流している様子や音しか聞いたことがなく、水が海へ流れている様子を見たことがなかったため、真水が海に流れ込んでいるのか分かりませんでした。

現在は生活排水をそのまま海に流している所は少なく、通常は下水道に流します。

この生活排水のための排水溝ならほぼ使われていない可能性が高いです。

しかし、先のTwitterにアップした動画でこの排水溝は雨水を流すものであることが分かりました。(雨水だけではないと思いますが)

つまり、現在も使われている、普段から少量でも水が海に流れ込んでる排水溝。

そして先の動画のように、排水口が完全に海面から出て水が流れる状況になるのも稀で、たまたま潮位が低くなる干潮時だったから気付きました。

もう排水溝の話は良いから、それが使われているとなんなの?と、イラッとしている方もいらっしゃるかもしれませんが…w

普段から使われているということは、いろんな魚が集まりやすいポイントなんです。

※冬場などは水温差で魚が集まってくることもあります。

これは魚種を問わず、排水溝からエサとなるものが流れ込んできたりするため、日本全国どの海辺でもこういった排水溝の傍は一つの釣りのポイントとなります。

※魚は集まるかもしれませんが工業地帯が近い場所で、工場から流れ出る排水溝の傍は避けた方が良いです。(釣った魚を食べる場合)

そして、次にこの排水溝のこの日に限ってのお話をしますと、この日は動画でもお分かり頂ける通り、かなりの水量があるのがお分かり頂けると思います。

あれだけの真水が一気に海に流れ込みますと、塩分濃度が一気に下がります。

汽水域を得意としない魚、この北条湾で言うならイワシ類など普段サビキで狙っている魚は概ね塩分濃度が下がったことを嫌いこの場所には寄り付きません。

台風や前線の影響での悪天候、潮回り等々の条件に関係無く、そもそもこの場所にはサビキで狙う魚達が居ないので釣れなく当たり前だったということです。

一方、今回釣れたセイゴはと言いますと、逆に汽水域を得意としており、また大量に流れ込んでくる雨水の中にもエサとなるものがあるので、むしろ寄ってくるわけです。

その横で私がサビキ釣りをしていたから今回釣れた…ということです。




そして、今回ブログのタイトルにした通り、この場所はセイゴを狙う北条湾内での一つのポイントにして良いと思います。

私は普段はいわき丸さんの船が係留されている付近で釣りをすることが多いです。

以前、私がいつものいわき丸さんのそばで釣りをしていた時、この場所で釣りをされていた方がセイゴ?フッコ?を釣っていました。

そして、今シーズンは私もこの場所でセイゴを釣ったのは3回目。

例年より、多くのセイゴ、フッコ、スズキが北条湾内に入って来ているとは思いますが、実際の釣果として実績もありますし狙い目かと思います。

逆に、雨等関係なく平時に於いてもイワシ類などの青魚やサビキ釣りで釣る魚を狙う場合は避けた方が良い場所かと思います。

セイゴ以外で狙うとすれば、チヌ、メバル、カサゴなどはこの排水口付近で狙えると思います。

北条湾内だけでも、ここ以外にも排水溝はいくつか存在します。

北条湾に限ったことではありませんが、排水溝の流入口はセイゴを狙う一つのポイントとなりますが、現在使用されているのか…や、どういった水が流れ込んで来ているのか…で釣れる釣れないは大きく変わります。

排水溝を見付けたら、良く観察することをお勧め致します。

そして、イワシ類の青魚に関してですが、この日の状況ですと何とも言い難いですが、全ての魚種の群れが完全に離れてしまった…ということは無いと思います。

理由としてはセイゴが釣れたことが大きいと思います。

セイゴも、こじんまりとアミコマセや先の排水溝から流れてくる小さなエサを食べるより、自分が食べられる小魚を食べた方が効率も良いです。

セイゴ的には効率良く小魚にありつきたいわけですが、如何せん自分も稚魚なのでそこまで狩りが上手くないから、どうしてもこじんまりとしたエサを食べざるを得なくてサビキで釣れてしまう…

一番の狙いはやはり小魚です。

この一番の獲物が湾内に居なければ、そもそもセイゴも湾内から出て行ってしまいます。

セイゴも一部は同じ場所に居付き、フッコ、スズキと成魚になる個体もいますが、大半は小魚を追って回遊します。

ほんの少しだけ話が逸れますが(すぐ戻ってきますw)、ボラやスズキは居付いた個体と、回遊する個体は一目瞭然です。

頭でっかちで、細く痩せている個体は居付いていた個体です。

頭と同等の太さで尾までキレイな流線型をしている個体は回遊している個体です。

話を戻して、釣果の実績からも今シーズンはまだサビキでセイゴを狙えると思います。

宜しければ、是非狙ってみて下さい。

本日の釣果…とわざわざお見せするほどでもなく、セイゴ1匹ですがこちらです。

2018年9月30日 釣果(セイゴ)


ボウズ覚悟の様子見の釣行だったので、釣れて良かったと思います。

如何せん1匹なので、調理云々も無いのですが、今回は炙り刺身丼にしてみました。

三枚に卸したセイゴ


まずは、鱗を剥いで三枚に卸します。

中骨は焼き、中落ちの部分は我が家の猫の朝食に。

皮を炙ったセイゴ


皮をガスバーナーで軽く炙ります。

身が薄いので強火で炙り過ぎると身全体に火が通ってしまい焼き魚になってしまいますのでご注意下さい。

皮を炙ったセイゴ(裏)


こんな感じで理想は身の半分以上は生の状態が良いです。

これを適当な大きさに切り分け温かいご飯の上に盛り付けます。

セイゴの炙り刺身丼


ちょっと、サイズが小さい上に炙って更に身が縮んでしまったのでボリューム感が乏しいですが、セイゴの炙り刺身丼です。

ワサビ醤油を掛けて出来上がり。

お好みですが、今回はお米は酢飯ではなく温かい白米を使いました。

掛ける醤油も今回はワサビ醤油でしたが、生姜醤油などでも合うかと思います。

ちなみに、先日釣りましたボラ(トド)

こちらもセイゴ(スズキ)同様の白身魚ですので、同じように調理しても美味しく頂けます。

特にこれから釣れるボラはオススメです。

冬に向けて爆食いし、身体に大量の脂を溜め込みますので白身魚とは思えないくらいの脂感が絶品です。

今回セイゴは稚魚なので、刺身そのままですと淡泊な硬めのお刺身になってしまうので、皮と一緒に炙りました。

こうすることで皮と身の間の脂が染み出て旨みが増します。

来週はいよいよ10月突入です。

海水温も下がり始め、徐々に魚達も秋モードに入り爆食いしたり、身体に脂肪を溜め込んだり、産卵の準備をしたりまさに釣って楽しく、食べて美味しい時期です。

去年同様、マイワシなども北条湾に居付いてくれれば秋が深まるに連れ、サイズも大きくなり脂ものってきます。

そして来週はまたまた三連休。

潮回りも中潮と大潮と期待出来るかもしれません。

季節外れの台風など、天候が荒れないことを願うばかりです。

個人的にはサビキ以外の今の時期特有の釣りや魚をご紹介出来たらと思っているのですが、そこは自然相手。

こちらの都合には合わせてくれません。

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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Koichi Otsuka

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生から30数年…(そろそろ40年w)本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。釣行先は気分によって変わります。予めご了承下さい。
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