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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  夜釣り  ぶっ込み  胴付き  フグ  クサフグ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】いよいよサバっ子祭りは終了?(2021年7月25日)

こんにちは。

前々回の釣行時は、今シーズン盛大に開催されていたサバっ子祭りも好調で、その他にも大物を2度もバラすという失態ではありますが、釣行そのものとしてはエキサイティングな興奮する釣りが楽しめました。

数ヶ月続いたサバっ子祭りが、どこかで当たり前になっており、前回、二日前の釣行はサバっ子は釣れることが前提で、余裕をブチかまし過ぎて惨敗しました。

潮回りも良く、大きく潮が動くタイミングが何度かあったにも関わらず、海の状況を完全に無視し半ば闇雲に釣りに行ったことへの反省を中心に前回の釣行記は書かせて頂きましたが、実際に釣りをしていて、サバっ子祭りが盛大に開催されていた時とは違う違和感も実は感じておりました。

海での釣りは、釣り方や狙う魚で違いはあれど、海水温や潮汐の状況というのはとても大事です。

前回と今回の釣行で言いますと、以下のキャプチャー画像の赤丸の時間帯は非常に狙い目な時間帯です。

2021年7月25日 潮見表


仕事の都合上、日曜日の日の出以降での釣りが難しいため、今回もあまり潮が動かない時間帯での釣行となりましたが、青丸の時間帯がこの日私が釣りをしていた時間帯です。

潮汐の差は歴然だと思います。

ただ、この日は前回とは違い朝マヅメを釣行時間の予定の範囲内に入れ、少しでも魚の活性が上がり易い状況の中で釣りをしました。

この日は午前3時頃から釣りが始められるように北条湾へ向かいました。

さすが連休という感じで、密になるほどではありませんが、それなりに釣り人はおり、この日も前回(7/23)同様にダイブセンターの前に釣り座を構えました。



前回の釣行から二日しか経っていないので当たり前と言えば、当たり前なのですが状況的に大きな変化はなく、魚の気配を感じない非常に静かな北条湾で釣りを開始します。

到着時、風はほぼ無風で海面も完全にベタ凪でした。

活性は低くても、何がしかの群れが表層付近を泳いでいればすぐに分かるくらい波がありません。

しばらくすると、釣果を上げられない私をあざ笑うかのように、大きなボラが静かな北条湾の中でジャンプを繰り返し、バシャンバシャンという音だけが響き渡ります。



この日は、逆に前回の釣行から日が経っていないので、前回の釣行で気になったことを実践しました。

そもそも恐らくサバっ子は釣れないので活餌での釣りはしませんでした。(というか出来ませんでしたw)

サバっ子祭りが絶賛開催中の時は、釣れ過ぎるのでサビキ釣りは家内に任せていましたが、今回は通常通りに戻し三本の竿に違うサビキ仕掛けを付け、私もサビキ釣りメインで釣りをしました。

それ以外には、死にエサのぶっ込みを二本投げ込んでおきましたが、こちらは釣果は得られなかったものの、約三時間釣りをしていて数回アタリがあり、それなりに反応はありました。



釣りのスタイルを元に戻し、そもそもまず北条湾サビキ釣りで狙う青魚系の魚の群れがいるのか…ということを徹底的に探ろうと思いました。

前回の釣行時は、時間の制約があったため、釣りを止めるタイミングも中途半端で、北条湾内に魚がいないから釣れないのか、潮の動きなどの影響で活性が低過ぎて釣れないのかハッキリしませんでした。

現に前回の釣行時は何がしかの大型魚が北条湾内に入って来て、ナブラが出来ているのは目視で確認しました。

しかし、その後頻繁にナブラが出来ることはなく、直感的に魚の数が少ないのではないか…と思いました。

この日も釣り開始から目視で確認出来たのはボラのみです。

お呼びでない連中も全く食ってきません。



海を表面的に見て、魚が居ないように見えても、活性が低い時は当然ながら魚の動きもゆっくりですし、フィッシュイーターなどの大型魚が近くにいなければ、基本的にサビキ釣りで狙うような青魚の群れは表層付近は泳ぎません。

夜間や未明の暗い時間帯は、中々その群れが泳いでいるのを目視で確認することは難しいです。

そういった時に、青魚の群れがいるのかいないのかを確認する一つのバロメーターとなるのが、トリックサビキでのサビキ仕掛けの針のエサ(アミコマセ)の付き方(残り方)なんです。

サビキ仕掛けの針に付いたアミコマセ


この写真はトリックサビキのサビキ仕掛けを通常通りアミコマセのブロックの中を潜らせ、海中に10分ほど沈めておいて上げた後に撮影したものです。

サビキ仕掛けを海中に投入する時、引き上げる時の水の圧力でもエサ(アミコマセ)の大半は落ちてしまいます。

仮に青魚の群れの活性が低く、サビキ仕掛けを食ってこなくとも、サビキ仕掛けのそばを青魚が回遊していれば、ほぼサビキ仕掛けのエサ(アミコマセ)は海中でキレイに落ちてしまいます。

つまり、海中からサビキ仕掛けを引き上げた時には、キレイにサビキ仕掛けを洗い流した後のような状態になります。

写真のように海中にアミコマセを付けたサビキ仕掛けを10分沈めておいて、アミコマセが残った状態で上がってくるということは、サビキ仕掛けのそばに魚が居なかった…ということです。

この日は、私が釣りをしていた時間帯は、この日の中では潮の動きがあまりない時間帯でしたが、全体的にみれば大潮でしかも満月寄りの大潮なので、活性が低くてもそれなりに食ってくる…もしくはアミコマセの臭いには反応しサビキ仕掛けのそばを青魚の群れが回遊することが多いんです。

こちらは前回の釣行時に投稿させて頂いた月の動画です。



こちらはこの日投稿させて頂いた月の画像です。



どちらもビールを飲むと美味く感じるようなキレイなお月様です。

月齢と潮汐は、潮汐が概ね二週間、月齢が概ね一ヶ月※1で一周しており、必ず満月寄りの大潮(各潮回り※2)、新月寄りの大潮(各潮回り※2)が存在します。

※1:厳密には二週間と一ヶ月ではないのでズレが生じます。

※2:大潮⇒中潮⇒小潮⇒長潮⇒若潮

海の生物だけではありませんが、地球上の多くの生物が満月寄りの大潮の日は活動が活発になります。

釣り…というか、海…で言ってもサンゴの産卵も満月の大潮の日、アオイソメやゴカイなどの虫餌のバチ抜けも満月の大潮の日に行われます。

こういうことからも、実はこのオリンピックに絡んだ4連休は魚の活性が非常に上がり易い、むしろ上がらないわけがない…というような状況でした。

残念ながら、私は何れの日も上記の潮見表での一番潮が大きく動く時間帯に釣りをすることが出来ませんでしたが、潮が大きく動く時間帯に釣りをしていればもう少し釣果はあったかもしれません。

そして、そのお恥ずかしい…釣果はこの方一匹のみです。



笑って下さい。w

そして、結論ですが、恐らくサバっ子の群れは北条湾を出た…もしくは私が釣りをしていた時は出ていたと思われます。

去年、一昨年の夏の傾向ですと、朝マヅメ以降、陽が昇るとどこからかウルメイワシの群れが北条湾に押し寄せて来て、夜間帯や未明はほぼ釣れない…ということがありました。

毎年、毎年何がしかの変化があるのですが、今シーズンは異常?急速?な変化が起こっており、次回の釣行はいよいよ8月になろうという夏に、イワシ類が全く釣れず、とうとうサバっ子もいなくなり、サビキ仕掛けで釣果が得られなくなる…なんてことは過去に記憶がありません。

去年のGW後、散々自粛警察の方々に叩かれた後、7月には良型のマイワシが釣れ始めました。

そのマイワシの群れが秋、冬と入れ替わり立ち替わり北条湾に入って来て、今年の1月の下旬まで釣れ続けました。

ネットなどの釣果情報を見ると、本当に東京湾内の各釣り場は好調なようで、何がしかの原因はあるはずなんですが今シーズンの北条湾はサビキ釣りで思うように釣果が出せません。

恐らく暖流や寒流の蛇行など、そもそもの海水温に起因する何かが原因でイワシ類を始めとする青魚が好む海水が東京湾へほぼ一直線に流れ込んでおり、城ケ島周辺海域に留まらず東京湾へ入って行ってしまっていると思っています。

今シーズンの釣行記は、なんだか北条湾に来ない方が良い…的なお話しばかりになってしまい申し訳ない気すらしますが、ここでサバっ子も釣れなくなると、いよいよ北条湾でサビキ釣りで釣る魚がいません。

同じお金や時間を使いご釣行されるのであれば、サビキ釣り以外は一旦置いといたとしてもサビキ釣りをされるのであれば、東京湾内の横須賀、本牧、大黒、川崎(東扇島)などへご釣行されることをお勧め致します。

もう二度と北条湾でイワシは釣れないのか…と言えばそんなことはないと思います。

何がしかの切っ掛け、タイミングで必ずまた釣れ出すと思っています。

これからは、東京湾内では海水温の更なる上昇などで恐らく、赤潮、青潮も発生すると思います。

また、こんな事故もありました。

※時間が経過するとリンクが切れていることがあります。



どの程度影響が出るかは分かりませんが、良い影響でないことは間違いありません。

元々、北条湾は川が流れ込んでいることで、イワシ類を始めとする青魚や様々な魚の稚魚が育つために必要なプランクトンが豊富な場所です。

そもそも10年ほど前にマイワシが真冬になっても外海に出て行かず、「居付きのイワシ」が登場したのも、通年を通して食べるエサであるプランクトンが豊富であったことも居付いた理由の一つだと、私は思っています。

そして、近々では台風8号ですかね…

※時間が経過するとリンクが切れていることがあります。



台風の進路にもよりますが、首都圏直撃コースを辿れば、ほぼ間違いなく東京湾内の海水は広範囲でシャッフルされます。

こうなると、海底に沈殿しているヘドロが舞い上がり、台風通過後の晴天の日に青潮が発生するのではないかと思っています。

魚達も自分達が住みにくい環境になれば、必ず移動します。

自然相手のことなので、100%確実…ということは有り得ませんが、北条湾でサビキ釣りで釣る魚がいない…ということも一時的なもので何れまたサビキ釣りでたくさん魚が釣れるようになると思っていますし、今まで釣れなかったまた別の魚が釣れ出すかもしれません。

皆様におかれましては、今今釣果が上がっている場所へ是非ご釣行下さい。

私は近年は魚が釣りたい…というより、変わりゆく北条湾という釣り場を見続けていたい…そんな気持ちで毎回釣りに行っています。

とはいえ、釣れない釣りもつまらないので、毎回何か違う釣りを試しつつ魚との駆け引きを今後も続けていきたいと思っています。

繰り返しになりますが、私は未明での釣りがほとんどです。

日中の状況は把握出来ておりません。

日中は釣れている可能性は否定出来ませんので、予めご了承下さい。

早いもので次回は8月です。

土日ともに潮回りは小潮とイマイチですが、次回は久しぶりに虫餌を使って釣りをしてみようか検討中です。

当然、北条湾でのサビキ釣りの釣果をメインでお伝えしておりますので、ここは変わりません。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】自然相手に手を抜いてはいけません…w(2021年7月23日)

こんにちは。

始まりましたね…何とも言えない雰囲気の中…オリンピックが。

その微妙な雰囲気の中、オリンピック関連で唯一良かったと個人的に思うのが、7/22(木)からの4連休です。

前回の釣行で、結果は残せなかったものの、久しぶりにかなりエキサイティングな釣行となり、興奮冷めやらぬ中での連休。

是が非でも2回は釣りに行きたいと思い、釣り以外の予定もあるのに無理矢理釣りの計画を立てました。

そして、絶対に2回は釣りに行く…と硬く心に誓わせたのが連休中の潮回りです。



もう両日とも午前中の干潮を境に前後の潮汐の大きさを見ているだけで気分は大漁♪です。

しかし、ここで番狂わせだったのが、7/23(金)の午後に釣り以外の所用があり、それに合わせて釣りに行く時間帯を前に倒そうと考えました。

この所用が無く、いつも通りに釣りに行くとしたら7/23(金)の午前3:04の満潮の潮止まり以降から朝マヅメ辺りまでを狙って行ったと思います。

潮回りも問題ないし、総体的に見れば終日大きく潮が動く傾向にあるしな…と、安易に考えたのが失敗の始まりでした。

金曜日の所用と釣りに行く時間ばかりを意識し、7/22(木)の午後9時過ぎに何となく自宅を出発します。

道路が空き出す頃を見計らって、漠然と北条湾を目指しました。

予想通り、横浜横須賀道路なども、上り線は混んでいましたが、下り線はガラガラ。

良いね…あとは釣り座が空いていて、ちょちょっとサバっ子釣って、活餌でしばらく釣りをして適当に帰るか…などと余裕をブチかましながら北条湾へ到着します。

北条湾へ到着すると、釣り人の数は多からず少なからずといった感じでダイブセンターの前に釣り座を構えました。



この後、地獄を見ることなど全く予想もせず、「今日はサビキ以外に本腰を入れてやってみますが、ツイート時点ではサバっ子の食いも止まっています…」と、今は潮止まりの時間だからな…などと余裕をブチかましたツイートをします。

確かに潮止まりの時間で、食いが止まることなどいくらでもありますが、何かがおかしい…と感じ始めます。



それにしても静かだ…魚の気配も全く感じない…

刻々と時間だけが過ぎ、ブチかましていた余裕がなくなり、不安が募り焦り始めます。

しばらくすると、ようやくオキアミをエサにしていた胴付き仕掛けにアタリがあります。

アタリがありホッとするのも束の間、釣れたのは夜釣りのお供のゴンズイです。



嫌な展開だ…これでアイツが釣れると完全に最悪のパターンだな…

すると、見事にその最悪の展開になります。



このお二方は潮の動きとか関係なく、そこに魚が居れば釣れる魚です。

特にフグの場合は、そのフォルムからもお分かり頂ける通り、俊敏に泳ぐことが出来ず、青魚などの群れが活性高くコマセやサビキ仕掛けに反応し、勢い良く泳ぎ回っているとサビキ仕掛けには近付けず、遠巻きにおこぼれに預かっており逆に釣れない魚なんです。

その泳ぎの下手くそなフグがゆっくり食事をし、サビキ仕掛けにヒットしてしまうということは…青魚の群れがそこにはいないか、いたとしても活性が低く全くコマセやサビキ仕掛けに反応していないということです。

マズイよ、マズイね…この展開は…

焦って潮見表をじっくり何度も見直しますが、今更見直したところで潮の動きは変わりません。



魚が居ることは確認出来るのですが、現実的には追い回しているというより、単に北条湾内の表層付近をフィッシュイーターが泳いでいて、それに小魚達が驚きナブラが出来ていました。

アタリも皆無なので、やることがなくスマホの画面か海面をひたすら見つめているとあることに気が付きます。



良く観察すると、もう1時間くらい同じ浮遊物がずっと足下に浮いています。

如何に潮が動いていないかが良く分かります。

一応、午前1時過ぎくらいから、いくらかでも潮が動かないか粘りましたが、この日は完全に読み違え、久しぶりに惨憺たる釣行となりました。



前週まで、あれだけ鬱陶しい…と思っていたサバっ子も釣れず、サバっ子祭りで一緒になって踊っていた自分に気が付きました。



釣りは諦め、大きくキレイなお月様を見ながら反省しました。

そんな中でも、死にエサにはかなり反応がありました。

食いちぎられたアジ


ここ数週間、ぶっ込みでもタコ天でもこういう感じのかじられ方が非常に多く、これは魚がかじった痕ではないんです。

この日は前述した通り、アタリも皆無でかなり目を凝らして見ていたのですが、タコがタコ天に乗ったかな?というような動きは1回あっただけで、それ以外は全く竿も道糸も動きがないのに死にエサをかじられることが多かったです。

この状況を見て思ったのが、もしかするとカニ(ワタリガニ・タイワンガザミ)の可能性が高いです。

こちらは去年の11月に釣った時の動画です。



北条湾では良く釣れます。

東京湾でタコが好調なようなので、もしかしたら北条湾でも…と思って、時折タコ天を投げているのですが、タコは一向に釣れずお呼びでないヤツばかり掛かります。w



カニを釣ってみたい…という方がいらっしゃいましたら、スーパーなどで売っている、安い小アジなどの小魚をエサにカニ網など投げ込んでおくと面白いと思います。

肝心の釣行の反省ですが、この日の午前中に大きく潮が動くこと、サバっ子祭りが当たり前になっていたことなどで少し気が緩んでいたかもしれません。

こちらの画像は、二日分の潮見表の画像を繋ぎ合わせたものですが、こうすると如何に私が釣りをしていた時間帯に潮が動いていなかったか一目瞭然です。

潮見表


赤丸の辺りが私が釣りをしていた時間帯です。

潮が動かないと釣れない、動くから釣れる…と一概に言い切れるものでもありませんが、海での釣りでは一番考慮しなければいけない要素の一つです。



北条湾で釣りをしていて、久しぶりに釣れないから帰る…という釣り人をたくさん見ました。

釣り歴40年以上を謳っておきならが、こういう状況の時に易々と釣りに行ってしまう自分が少し恥ずかしいです。

まさにタイトル通りで、自然を相手にする以上、少しでも気を抜くと釣れない…反省しきりの釣行となりました。

次回は7/25(日)に釣行を予定しております。

必ずやリベンジしたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】久しぶりにエキサイティングな釣行となりました(2021年7月18日)

こんにちは。

雨の日続きの梅雨らしい前週に比べ、うだるような暑さの日が続いたこの週ですが、サバしか釣れない異例のサバっ子祭りが長期開催中の北条湾へ、性懲りもなくサビキ釣りに行って来ました。

7/2配信のネットのニュース記事で東京湾にシャチが現れたニュース記事を目にしました。

注:時間が経過しますとリンク切れになることがあります。



そして、この週の週始めにはとうとうイルカ出現…

注:時間が経過しますとリンク切れになることがあります。



今年の夏の東京湾は一体どうなってんだ…と変な笑いが出てしまいそうですが、間接的なこういった情報からも、例年にない変化が北条湾周辺でも起きていると思われ、今の時期ですとウルメイワシなどのイワシ類を始め、アジなどももっとたくさん釣れてもおかしくありませんが、依然北条湾ではサバっ子祭りが開催されています。

シャチもイルカも、恐らく青魚の群れを追い駆け、気が付いたら東京湾という狭い湾に入ってしまい、人に目撃された…ということだと思われ、北条湾に青魚の群れが寄っておらず、完全に東京湾内へ入ってしまっているものと思われます。

これは毎週の北条湾でのサビキ釣りの実績からも良く分かります。

稀にアジは釣れますが、それ以外の青魚は全く釣れません。

前週の釣行記事でも触れましたが、サバっ子しか釣れなくても良い…という方以外は、横須賀、横浜(本牧・大黒)、川崎(東扇島)などで、しばらくはサビキ釣りを楽しまれた方が無難かと思います。

余所様には他の釣り場をお勧めしているのに、なぜ私は北条湾へ通い続けるのかは、前回の釣行記事で書かせて頂きましたので割愛させて頂きますが、そんなサバっ子祭りが絶賛開催中!のサバしか釣れない北条湾へ、性懲りもなくこの日もサビキ釣りに行って来ました。

もうかれこれ2ヶ月以上サバっ子しか釣っていないような釣行が続くと、さすがに釣りに行く前から「今回もサバしか釣れないんだろうな…」と、遠足の前日に遠足が楽しみでワクワクし過ぎて中々眠れない…などの浮足立つような状況には全くならず、むしろ釣りに行くテンションに自分を切り替えることが大変なくらいです。

オマケにこの週は潮回りが小潮な上に、私が釣りに行く未明の時間帯はあまり潮が動きません。

唯一良かったことは、雨の心配は一切なく、天気も良く風も穏やかだったことです。



蒸し暑く汗が滲み出る中、朝焼けを見ながらビールを飲むのもまた一興か…と、何をしに北条湾へ出掛けるのか、趣旨を間違えそうな感じでこの日も北条湾へ釣りに行きました。

この日の未明は、このタイミングだ!というような突出したタイミングもなく、午前5時頃の干潮での潮止まりまでを狙って釣りに行きました。

ダラダラと午前0時過ぎに起床。

更にダラダラと釣りの準備をして自宅を出発。

そしてダラダラと走り北条湾へ到着します。

小潮という潮回りを除けば、絶好の釣り日和です。

釣り座も結構埋まっているかな…と思っていましたが、北条湾へ到着すると思っていたほど釣り人がいませんでした。

まぁ、2ヶ月以上もここ(北条湾)じゃサバしか釣れないからな…そろそろみんな違う場所に釣りに行ってんだろうな…などと考えながら粛々と釣りの準備を開始します。

この日は家内にサビキ釣りは託し、私は違う釣りをすべくまず家内の竿をセットします。

サバは活餌で使うので、釣ってもらわないと困るのですが、釣り過ぎ厳禁で釣りを開始してもらいます。

すると、恒例の便意を催し城ケ島の公衆トイレへ駆け込みます。

バタバタと戻ってきて自分の釣りの準備を再開しようとした時、家内がサビキ仕掛けを絡ませ再起不能にします。

一向に自分の釣りの準備も出来ず、ライブ配信やTwitterの投稿も出来ず、ただただ時間だけが過ぎていきます。

ようやく自分の釣りの準備が整い、ライブ配信やツイートの準備に取り掛かると、家内が…

あぁぁぁ…ちょっと!

岸壁の縁で変な格好でしゃがんでいます。

はぁ??あの野郎またサビキ(仕掛け)を引っ掛けたのか…?

お前またサビキ(仕掛け)引っ掛けたの?

違う!魚!

と。

魚?

てか、何で座ってんの?

これ、魚が掛かってんの?

えっ!?

根掛かりして思い切り引き上げているのかと思ったら、大型魚がサビキ仕掛けにヒットし、あっという間に岸壁の下に潜られていました。

最初はサイズの大きいアジが掛かったのかと思ったらしいです。

一気にガツンと真下に持っていかれ、仕掛けを上げようとしたら、とんでもない勢いであっという間に根に潜られたようです。

どれ、替われ…

と家内と選手交代しますが…

お前、良くこれ持ってたね…

男且つそれなりに大物を釣った経験がある私でもかなりキツイ状態です。

これ…長期戦になるね…まずタモ持って来て…

タバコに火を付け魚との根競べに入ります。

あぁぁ…キツイ…腕が…

何かすることある?

と家内が言いますが…

いや、特にない。

根に潜る行動や、引き方、反応したエサなどを考えると鯛系、ハタ系…みたいなところでしょうか…

何度かブログでもお話しさせて頂いておりますが、私は元々陸っぱりからの遠投でマダイやクロダイを釣るのが専門でした。

感触は非常に鯛に似ていました。

北条湾では悪名高いエイ(アカエイ)ですが、ルアーや餌木などには稀に食ってきますが、食べるエサなどを考慮してもサビキにエイが食ってくることはまずありません。

こうなると、障害物に釣り糸が擦れて切れるか、魚が弱って根から出てくるか…の勝負です。

途中で一瞬魚が浮きます。

よっしゃー!と思い、なんとか引っ張り出そうとしますが…

即座に今まで以上の力で更に潜ろうとします。

ドラグを緩めれば更に潜られ完全にアウトになります。

しかし、もう竿も限界です。

うわぁぁぁ…このままじゃ竿が折れる…

えっ!?どうすれば良いの?

と家内が。

いや、何もしなくて良いよ…

更に力を増し潜ろうとし、竿が折れる…と思った瞬間…

バチン!と大きな音をたて糸が切れました。

ハリスは1号、幹糸は2号、道糸は3号、サビキ仕掛けはお試し中の発光プランクトンの6号です。

約15分ほどの格闘でしたが、かなりエキサイティングでした。

仕掛けや竿も15分良く持ったな…とも思いました。

ボラなどの可能性も否定出来ないのですが、あの頑なに潜った場所から出て来ない動きがボラではない気がしました。

ボラも下方向に走るのですが、もっと上下左右に動き回ります。

そんなこともがあり、ようやくライブ配信やツイートをし、本格的に釣りを開始します。



当然、最初に釣れるのはサバっ子祭りの主人公のサバっ子です。



ツイートにもありますが、前週より一回りくらい成長していました。

とりあえず、活餌で使うので最初はガンガン家内にサバっ子を釣ってもらいます。

一通り、活餌の仕掛けもセットし、サビキ釣りを止めてもらいます。



サビキ仕掛けを投入すれば、即座にサバっ子は釣れる状態が、この日は終始続きました。

こちらは釣りの片付けをしている時に撮影したものですが、この日は未明から終始こんな感じで活性高くサバっ子の群れが泳ぎ回っていました。



釣りスタート直後に、大物とエキサイティングな格闘からの興奮が冷めやらぬ中、何とも言い難い悔しさが残っていましたが、久しぶりに大型魚の引きを楽しめ、ビールでも飲んじゃおうかな…などと迷っていると…

活餌を付けたぶっ込みの竿が、竿立てを倒し一気に持っていかれます。

後ほど貼る、ライブ配信の動画のタイムスタンプが39分頃です。

画面右側に投げ竿を2本竿立てに立ててありますが、その左側の竿が一気に持って行かれます。

即座に竿を持ち、大きく合わせると確実に何かが乗った感触が。

鳥肌が立つような興奮を覚え、掛かった魚が一気に左に走ります。

その俊敏な動きに…

エイ(アカエイ)じゃない…

と確信した途端…

またまたバチン!と糸が切れてしまいます。

クソ…なんでだ…

根に潜られたわけでもない…

確実に針掛かりさせた…

なぜだ…

先ほどの、そもそもサビキ仕掛けでは釣り上げることは困難であろう状況とは全く別で、大物を仕留めるために準備して来たのに…

先ほどの倍以上の悔しさが込み上げる中、切れてしまった箇所を見てみると…

運が悪いとしか言いようがありませんが、海中で天びんと道糸を結んであった付近に、恐らく障害物があり最初に合わせた時にその障害物に道糸が当たり擦れてしまったようでした。

釣り糸をピンと張った状態で、ナイフの刃を釣り糸に対して垂直に当てた状態で擦り切ったような切れ方をしていました。

まるで釣りの神様に「お前はサバだけ釣ってろ…」とでも言われているようで、悔しさだけが時間が経つにつれ込み上げてきました。

やけ酒になってしまうので、取り出したビールは一旦クーラーボックスにしまい、まだマヅメ時真っ最中なのでもう一度…と思いましたが、この日二度目のバラしに意気消沈してしまいました。

テンションガタ落ちの中、オキアミをエサに胴付き仕掛けを落としておいたのですが、オオモンハタがヒットします。



サイズは15cmほどと、まだまだ子供なので海へお帰り頂きました。

そして、この日はエイのヒットを覚悟の上で、アジの死にエサでマゴチを狙ってみたのですが、その死にエサがかなりの頻度で食い荒らされました。

こちらは食い荒らされたアジの死にエサです。

食い荒らされたアジ


この痕跡を見ると、恐らくタコかダイナンウミヘビかな…と思っています。

タコが食べた痕かな…という痕跡は7月に入ってから急激に増えています。

前回と今回はタコは狙わなかったのですが、東京湾ではタコも絶好調なようなので、次回はタコも狙ってみようと思っています。

結果が出せず、いつもTwitterブログをご覧頂いております皆様に申し訳なく思うと同時に、非常に悔しさは残る釣行でしたが、久しぶりに鳥肌ものの興奮も覚える釣行でした。

そして、この日の釣果…は…こんな…感じ…というか…

サバっ子しか釣れていないので割愛しても良いんじゃないか…とも思いますが、一応こんな感じになりました。w

2021年7月18日 北条湾釣行 釣果


前回同様に、活餌として釣りをしながら数を調整しました。

今回はゴマサバのサバっ子は混じらず、釣れたサバっ子全てがマサバのサバっ子でした。

釣るサバっ子の数を調整せず、釣り開始からまともに釣り続ければ3桁いける感じの釣れ方でした。

この日も持ち帰ったサバっ子の数が少ない割りには、かなりの確率でフィッシュイーターに襲われた傷を持ったサバっ子が釣れました。

傷を負ったサバっ子

傷を負ったサバっ子

傷を負ったサバっ子


当たり前の話ですが、この傷を負ったサバっ子は釣った時は元気に生きていました。

今今の北条湾では、サビキ釣りに関しては、本当にサバっ子しか釣れないので面白味に欠けますが、この日の釣行からもお分かり頂ける通り、フィッシュイーターの類はかなり頻度高く北条湾内に入って来ていると思います。

しかも、あまり例年入って来ていないフィッシュイーターなのではないか…と思っています。

大型の青魚の幼魚やシーバスなど、アタックをする時のアクションが大きな魚はあまり見掛けないのですが、傷を負ったサバっ子の数や釣り上げることは出来ませんでしたが、実際にサバっ子の活餌に食ってきます。

この日も、北条湾内は非常に静かに見えました。

風もほぼ無風だったことから、海面もベタ凪でサバっ子の群れの波紋があちらこちらに無数に出来、一見すると穏やかに見えますが、海の中では死闘が繰り広げられていました。

恐らく、この日はイカの類も入って来ていたと思われ、イカに不意打ちを食らったサバっ子が時折海面から飛び出していました。

この日の活餌の仕掛けは全てぶっ込みです。

大型の青魚の稚魚やシーバスなどを狙うのであれば、ある程度活餌が海中に浮いている必要があります。

しかし、ぶっ込みではどれだけ元気の良い活餌を付けたところで、浮上するにも限界があります。

また、ライブ配信前に、家内の竿にヒットした大型魚も、仕掛けは発光プランクトン、タナはベタ底で食ってきました。

こういうことからも、例年良く北条湾に入って来るフィッシュイーターの類よりも、海中の中間層から底までの間を好んで泳ぐフィッシュイーターが入って来ていると思われます。

次回は死にエサはタコ狙い、活餌はぶっ込みとエスカレーター式の仕掛けを使い、極端にタナが浅い場所と深い場所を敢えて狙ってみます。

今シーズンは何とかこの犯人を捕らえ皆様にご報告出来るように頑張ります。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、変わり映えはなく相変わらずのサバっ子です。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバを焼いたもの


幾分サイズアップし太ったからなのかサバっ子の脂ののりが前回とは全く違い、焼いている時に脂がパチパチ跳ねていました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバを焼いたもの


サバっ子を焼いていると終始こんな感じなんです。



不思議と、釣った魚を焼く時だけなんです。

スーパーで人間用に買って来た、サバの干物や切り身など、人間的にはサバの脂の香りも強く、焼いた時に出る匂いも強い方が美味そうに感じるのですが、なぜか釣ったばかりの魚の時だけ鳴き続けます。

同じ魚を焼いていても、その微妙な匂いの違いを嗅ぎ分けているんだな…と感心させられます。



とにかくサバ大好きなので、満足してくれたようでした。

そして、人間用の魚料理ですが、こちらも変わり映えがなくてすみません。

今回もサバっ子の一口フライです。

背開きにしたサバっ子


若干無理矢理感が否めませんが、ようやく背開きにしてフライを作れるくらいのサイズになってきました。

頭を落として、背開きにし、中骨は残してあります。

サバっ子の一口フライ

サバっ子の一口フライ

サバっ子の一口フライ


この日の北条湾定食はこんな感じ…というかサバしか釣れていないのでサバっ子の一口フライです。w

2021年7月18日 北条湾定食


今回もサバっ子しか釣れず、正直申し上げて今今の北条湾のサバっ子は、サビキ仕掛けを良く吟味しないと釣れない…なんていうことはなく、ハッキリ言ってどんなサビキ仕掛けでもそれなりには釣れると思います。

一応、一番釣果があった…というわけではなく、この日使用したサビキ仕掛けはこちらです。



最初に家内の竿に掛かった、根に潜った大物もこの仕掛けに食ってきました。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

動画のタイムスタンプの39分の辺りで、画面右側の竿立てに立ててある2本の投げ竿のうち、左側の竿が一気に持って行かれます。

宜しければご覧下さい。



次回は…というか、今週はいよいよオリンピック開幕ですね。

いろんな意味でどうなるのか楽しみです…良くも悪くも。

週末が4連休ですが、この記事を書いている時点ではノープランで、出来れば2回くらい北条湾へサビキ釣りに出掛けられればと思っています。

ノープランなのはサバしか釣れないからやる気が無くてノープランではなく逆です。

7/22(木)の中潮から始まり、金土日と大潮なんです。

最高の潮回りの時に4日もお休みがあるなんて♪…ずっと北条湾に居ようかな♪…などと思ってしまうくらい、この日の悔しさもあり釣りキチに火が付いております。

個人的には大谷翔平くんの活躍には興味がありますが、オリンピックには興味がないので恐らく釣りのことしか考えていないと思います。

出来るだけ、2回は釣りに行けるように調整し、頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】久しぶりに最高の釣り日和でしたが…(2021年7月11日)

こんにちは。

停滞する梅雨前線の影響で、前週から引き続きこの週も梅雨らしい毎日雨の日が続きました。

週始めの長期予報では、この週末もスッキリしない何とも微妙な予報が出ていました。

例年にないくらい、長期戦のサバっ子祭りに少々嫌気が差していますが、この週で7月も中旬、いい加減サバ以外の青魚が回って来てくれないか…と思っており、この週末は天気は一旦置いておいたとして、潮回りは土日共に大潮と、潮見表を見ているだけで爆釣れを予感させるような潮の動きです。

その問題の天気も、週末に近付くにつれ回復傾向となり、久しぶりの絶好の釣り日和となっていきます。



暑いことを除けば、風も比較的穏やかでこれとない絶好の釣り日和です。

どうせ釣りに行ってもまたサバっ子だろうな…とは思いつつも、大潮で風も穏やかな青天の予報ですと、釣りキチとしてはやはり海に行きたくなるものです。

ただ、土日共に朝マヅメから夕マヅメに掛けてが一番大きく潮が動き、私が良く釣りに行く未明の時間帯は潮位の変化も乏しく、些かそれが気にはなりましたが、いつも通りの未明の時間帯にこの日も北条湾サビキ釣りに出掛けました。

軽く寝坊をし、この日は午前2時過ぎに自宅を出発。

よりによって絶好の釣り日和の日に寝坊。

もしかすると、釣り人だらけで釣り座が無いなんてことも…

アクセルを踏む足にも力が入ります。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路、三浦縦貫道とスイスイと走り、城ケ島入口交差点を左折すると…



軽バンがキレイに横倒しに。

こんなところでどうして横転したのか分かりませんが、そんなことはどうでも良くまずは釣り座の確保です。

北条湾に突き当たる坂を下ると、波もベタ凪で何とも穏やかな北条湾が目の前に。

ダイブセンターの角を曲がり、いよいよ北条湾岸壁に入って行くと、想像していたほど釣り人はいませんでした。

係留されている船の数が、普段より多いので釣り座そのものが少ないということはありましたが、密になるほどではありませんでした。

この日はダイブセンター付近に釣り座を構えました。

早速釣りの準備に取り掛かります。



釣りの準備をしながら海の様子を伺っていると、前週のように表層付近に湧くように群れは泳いでいませんでしたが、薄っすら魚影が確認出来る層にサバっ子らしき大群が泳いでいるのが分かります。

いい加減サバっ子を釣るのも飽きてきましたし、今シーズンは成長スピードも遅く中々サイズアップしません。

こういうことから、調理にも手間が掛かります。

この日は、自宅を出発した時間も遅くなり、小一時間釣りをしていればマヅメ時に突入するので、釣れたサバっ子は活餌の分だけを残し他は全てリリースする勢いで、活餌での釣りに本腰を入れてみようと思っていました。

恐らくサバっ子と思われる群れも、実際に釣り上げて確認したわけではないので、一応普段通り家内の竿にはケイムラのサビキ仕掛けをセットし釣りを始めてもらいます。

サビキ仕掛けを海に入れた途端にサバっ子がヒット。



ベタ底、中間の層、いろいろ試しますが、どのタナでもサバサバサバ!

空針でもサバサバサバ!

サビキ仕掛けを早々にケイムラから、最近お試し中の発光プランクトンに変更します。

何とかアジが釣れないか…と、鬱陶しいサバのヒットにめげずにベタ底でアジを狙いますが、ベタ底ですと今度はフグフグフグ!



フグの動画をフグ目線で撮ってみましたが、だから何なんだ状態で、やはりフグでした。w

サバとフグしか釣れない状況に、若干苛立ちを覚えますが、久しぶりに恐らくシーバスか大型の青魚の稚魚と思われるフィッシュイーターがアタックをしている様子を目にします。



釣れたわけではありませんが、釣れる要素が少し高くなっただけでも、幾分気持ちが落ち着くと同時にテンションも上がります。

何も釣れず、ボウズよりはマシ…なはずなんですが、何をしてもサバしか釣れず、仮にサバっ子以外の青魚が北条湾内に入って来ていても、サビキ釣り自体をしていなければ釣れるものも釣れないのは分かっているのですが、さすがに嫌気が差して一旦サビキ仕掛けの竿を全て引き上げます。



薄っすらと空が明るくなり始め、マヅメ時に突入し一抹の期待でサバっ子以外の何がしかの青魚の群れがいないか、北条湾の中央部を狙い発光プランクトンのサビキ仕掛けを投げてみますが、これでも釣れるのはサバっ子ばかり。

海水温が下がる冬場に、外海の暖かい海域へ出て行かず、北条湾内で越冬する「居付きのイワシ」が出現するようになって約10年くらいになります。

当初は真冬に北条湾でサビキ釣りどころか、釣り自体をする人などおらず、いつ釣りに行っても私達夫婦だけしかいないなんてことはザラでした。

それから毎年、大なり小なり北条湾に変化が起こり、近年はその変化が著しく今まで釣れない魚が釣れるようになったり、釣れていた魚が釣れなくなったりしましたが、総じて良い方向に向かっていました。(いろんな魚がたくさん釣れる方向)

それ故に、少しずつ北条湾へ釣りに来る人が増え、コロナ禍になると更に釣り人が増えました。

しかし、今年は例年にないくらいに北条湾で釣れる魚種が少なくなっています。

梅雨時に良く釣れるムツの稚魚のムツっ子も今シーズンはほとんど釣れません。

また、この日(週)で7月も中旬になりますが、未だにウルメイワシの姿は見掛けません。

絶賛開催中のサバっ子祭りの主役のサバっ子も、釣れるサバっ子はマサバの稚魚ばかり。

ゴマサバの稚魚は極端に数が少ないです。

マサバゴマサバではゴマサバの方が若干ではありますが、高い海水温を好みます。

少し前の釣行記事でお話し致しましたので、今回は詳細なお話しは省かせて頂きますが、東京湾内の方が青魚が好む海水温であったりエサなどが豊富なのかもしれません。

現に釣果の状況などを検索しましても、横須賀、本牧、大黒、東扇島などではアジやイワシ類、サバなども北条湾で釣れるサイズより遥かに大きなサイズの魚が釣れています。

地球温暖化や海水温の上昇に伴い、これまでは北条湾でサビキ釣りをすることに関しては良いこと続きでしたが、今シーズンは北条湾にとっては悪い方向に向いていると感じています。

私は子供の頃から北条湾という場所で釣りをしてきたこともあり、ずっと見続けて来た釣り場がどう変わっていくのか、その変化を見続けたいという思いもあり、アホみたいにサバっ子祭りに参加しています。

釣りをするということは、当たり前ですが魚を釣るためにやっているわけですから、同じサビキ釣りをするのであれば、しばらくは北条湾以外への釣行をお勧め致します。

ポイントとしては、梅雨が明け本格的な夏である8月、幾分暑さが和らいでくる9月の下旬など、東京湾や相模湾というやや広範囲で海水の温度に変化が出るタイミングが一つの目安かと思います。



この記事なども、シャチが暖かい海水を好むわけではありませんが、シャチが追い駆けて東京湾内まで入ってくるほど、今今は東京湾内の方が魚影が濃いということだと思います。

ただ、ここで一つ注目すべきことは、近年は毎年のように起こっていますが、東京湾内で発生する赤潮や青潮の発生頻度と発生場所です。

何れも高い海水温と酸欠が鍵になります。

これにより、釣れていた魚達がどう動くかによっては急に今まで釣れていた場所で、釣れていた魚が釣れなくなることがあります。

一時的なものですぐに魚達が戻ってくる場合もあれば、違う場所に移動してしまう場合もあります。

サビキ釣りで狙う魚の大半は、その場所に留まる根魚ではなく回遊魚ですので、自分達が嫌う環境になればすぐに場所を移動してしまいます。

私は槍でも降らない限り、性懲りもなく毎週北条湾へ通い続けると思います。

サバっ子祭りが終了した際には、声高にアナウンスさせて頂きます。

この日は活餌での釣りはいろいろ良い意味での変化がありました。

何回も動画を撮影しようと試みたのですが、薄暗い上に竿先なので上手く撮影出来ず、動画付きでご報告は出来ないのですが、私の活餌釣りでの仕掛けは単なるぶっ込み仕掛けです。

オモリは20号~25号くらいのオモリを使っています。

活餌の針への付け方は後ほど貼るツイートなどでもお分かり頂けると思いますが鼻掛けです。

その活餌のサバっ子がかなりの頻度で狙われていました。

そもそもいくら活きが良いとはいえ、鼻先に釣り針を刺され20号以上のオモリを引きずって泳ぎ回れるほど、サバっ子の泳ぎはパワフルではありません。

しかし、この日はその20号以上のオモリを付けた仕掛けごと動かすレベルで泳ぎ回り、投げ竿の竿先が何度もピクピク動いていました。

この状態は活餌のサバっ子が何がしかのフィッシュイーターに襲われており、サバっ子が必死に逃げ回っている状態です。

残念ながら今回もフィッシュイーターを仕留めることは出来ませんでしたが、その痕跡が今回は何度もありました。



痕跡の一つがこちらですが、単純に頭だけが残っているだけのものもありましたが、こちらはかなり犯人像に迫れる痕跡なので写真に撮りました。

一見ただの食べ残しに見えますが、傷を良く見るとかなりサバの頭が解体されていると思います。

これは生きていたサバっ子にフィッシュイーターが食い付いたのではなく、活餌のサバっ子が力尽き、死んだ後にタコないしヒトデのような生物が死んだサバっ子を食べ、その死にエサをフィッシュイーターが食い千切った痕だと思われます。

この日は大型の青魚の稚魚系、もしくはシーバスっぽいフィッシュイーターもアタックしていました。

この類のフィッシュイーターはほとんど死にエサを食べませんし、あれだけサバっ子が泳いでいれば生きているサバっ子を追いかけます。

死んだ魚も食べる魚、且つ北条湾で釣れる魚…代表的なものがエイ(アカエイ)とダイナンウミヘビです。



こちらはタコ天にヒットしてしまったダイナンウミヘビですが、ダイナンウミヘビは獰猛そうに見える口の割りにはチョコチョコ食い千切るような食べ方をします。

あまり横一線にキレイに食い千切ることはしないというより、口が尖っているので出来ません。(口の横で噛み切ることはありますが、概ねその場合は食い千切った痕が斜めになります)

エイはその容姿からもお分かりのように、丸飲みです。(口が下にあるため)

そうするとあとはマゴチの可能性が高いです。

マゴチは泳ぎも下手くそですし、捕食も下手くそなんです。

そして、サイズ的に丸飲みに出来るエサでも、あまり丸飲みをしない?出来ない?詳細な理由は分かりませんが、恐らく食べ方が下手なだけだと思いますが、頭だけ残す食べ方をすることが多いです。

マゴチの仕掛けは良く二本針のものが多いと思います。

マゴチ用の仕掛け


これも、この独特のエサへのかぶりつき方でバラしが多くなってしまうからです。

二本目の孫針は概ね死にエサの背中に掛けます。

こうすることで、先ほどのような鼻掛けで頭だけ残したようなかぶり付き方をされても、孫針で仕留める…ということなんですが、活餌の場合は鼻に1本針を掛け、背中にも針を掛けるとすぐに活餌が弱ってしまい、釣りとしては頻繁にエサ交換しなければいけなくなり非効率な上に、活きが良い状態をフィッシュイーターにアピール出来なくなってしまいます。

死にエサ用とはいえ、孫針を使った仕掛けが多いという点からも、マゴチはエサを捕食する時に中々丸飲みはしてくれない…ということがお分かり頂けると思います。

釣果実績を上げられていないので、説得力に乏しいですが、今シーズンは例年よりマゴチが多く北条湾内にはいるような気がしています。

その他の魚の可能性も十分ありますが、まずマゴチは確実にいると思います。

死にエサや切り身などでマゴチを狙ってみても良いのですが、恐らくエイとダイナンウミヘビの標的になるだけなので二の足を踏んでしまいます。

サビキ釣りは正直申し上げて、今今はサバっ子しか釣れずイマイチですが、地味にフィッシュイーターは北条湾内に入って来ていると思われます。

あとはとにかく釣り場が汚いです。





ゴミの放置が問題になり、釣り禁止になったエリアもたくさんあります。

そもそも釣り禁止になるからゴミを持ち帰る…ではなく、自分で出したゴミは責任を持って自分で片付けることが常識だと私は思います。

そして、サビキ釣りや撒き餌を使う釣りの場合は、帰る際に海水で釣り座に落ちたり、付着した撒き餌やコマセを流して帰ることもマナーです。

また、毒魚やヒトデなど、持ち帰り食べることが出来ない魚、仮に食べることが出来る魚であっても持ち帰らない場合はリリースないし、死んでしまった場合は海に戻すこともマナーです。

地上に放置すれば、衛生上の問題もありますし、腐敗臭もします。

本当にコロナ禍以降、釣り人口の増加とともに酷い状態です。

こちらは帰り際、午前5時半頃の北条湾岸壁と花暮岸壁の様子です。





共に停泊している船が普段より多かったですが、今今はサバしか釣れないからなのか、釣りの条件としては整っていたにも関わらず釣り人は然程多くはありませんでした。

そして、こちらはこの日の釣果と釣れた魚種です。

2021年7月11日 北条湾釣行 釣果


この日は冗談抜きで、サバっ子を持ち帰って料理をする気はありませんでした。

活餌としてストックしていた中で、リリースしても死んでしまいそうなものと、完全に死んでしまったものだけ持ち帰りました。

約2時間釣りをしていましたが、普段と同じように3本サビキ仕掛けを付けた竿を出し、まともに釣っていたら恐らく優に100匹近く釣れたと思います。

まぁ、そんなに釣れば帰ってからサバっ子を捌くことで地獄を見ることになりますが…w

サバっ子が釣れ過ぎてしまうので1本の竿で、時折竿を上げてサビキ釣りをしない時間を設けて調整してもこんな感じなので。

そして、こちらはマサバゴマサバのサバっ子です。

2021年7月11日 北条湾釣行 釣れた魚種


体側に横一線に斑点がある上のサバっ子がゴマサバの稚魚です。

下の斑点がないものがマサバの稚魚です。

この日の兄妹猫の朝食は有無を言わさずサバっ子です。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


選りすぐるほど数がいませんが、その中でも大きなサイズのものを選んであげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


焼くと本当に良い匂いがします。

醤油を少し垂らしてご飯で食べたくなる匂いです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


本人達はサバっ子大好きなので、この日も瞬殺でキレイに残さず食べてくれました。



人間用はと言いますと、そもそも作る気がこの日はなかったのですが、自家製のタルタルソースを作り過ぎ余っていたので、残ったサバっ子でフリッターを作りました。

サバっ子のフリッター

サバっ子のフリッター

サバっ子のフリッター


こちらはこの日のライブ配信動画です。

釣れる魚もサバっ子のみな上に、私の坊主頭の後頭部しか映っていないので、特に見どころはありませんが、宜しければご覧下さい。



記事文中でも申し上げましたが、今今の北条湾でのサビキ釣りは本当にサバっ子しか釣れません。

サバでも釣れれば良い…という方は別ですが、アジやイワシ類をサビキ釣りで狙われる場合は、今の北条湾はお勧め致しません。

確実に東京湾内の釣り場の方が釣果が上がっています。

次回は土日共に小潮と潮回り的にはイマイチです。

この記事を書いていても、来週もサバしか釣れないのか…と頭の片隅で思っていますが、次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】長潮でしたがアジが好調!ゴマサバも再登場!(2021年7月4日)

こんにちは。

この週は週中より週末は災害級の降水量の雨が降る…としきりに天気予報でアナウンスしていました。

実際の雨量は降ってみないと正直なところあまりリアリティがありませんが、それに加え私が良く釣りに行く日曜日の潮回りは長潮と、潮回りで一番潮の動きが鈍い潮回りなので、かなりの確率でこの週こそ釣りに行く気がありませんでした。



木曜日から私の住んでいる地域は雨となり、天気予報通りかなりの量の雨が降りました。

雨の降り方の強弱はあれど、金曜日、土曜日と降り始めから3日連続の雨。

土曜日に至っては、頻繁に携帯の緊急速報が鳴るレベルに達し、この時点でほぼこの週の釣りは諦めていました。



そして、本格的に当初天気予報で頻繁にアナウンスしていた「災害級」が現実のものとなってきます。



三浦半島方面へ行く際には避けて通れない唯一の高速道路である、横浜横須賀道路が通行止めになります。

仮に天気が幾分回復し、釣りが出来る状況になっても、最後の頼みの逗子ICが通れません。

逗子ICから逗葉新道でR134に出て三崎方面…が私の中では最後の迂回路で、それ以外の迂回ルートですと北条湾に着くまでに片道1時間以上、下手をすれば1時間半以上掛かってしまいます。

移動にそれだけの時間を費やす気はなく、横浜横須賀道路の通行止めでこの週は完全に釣りを諦めました。

久しぶりに翌日の釣りを意識しない土曜日の昼下がりにビールを飲んでいると、報道カメラマンも真っ青なくらいの迫力ある土石流の映像をTwitterで発見します。

うわぁぁぁ…災害級ではなく、マジで災害が起こってる…しかも熱海で…

急いでNHKを見ると、そのTwitterの動画が使われて非常時の放送体制になっており、アナウンサーが入れ替わり立ち代わり同じ内容のニュースを繰り返し読んでいました。

土石流が発生した場所は、私も過去に何度も通ったことがあり、おぼろげとはいえ記憶がある風景だったので他人事とは思えず完全に釣りのことなど忘れていました。

しばらく土石流のニュースを観ていて、フッと天気予報を癖的な感覚で何の気なしに見ると…

ん??曇り…??

完全に土曜の深夜から日曜日の夕方まで雨の予報だったのが、日曜日の未明だけが曇りの予報に変わっていました。

これは、釣りの神様が釣りに行け…というお告げか…?

完全に釣りに行く気ゼロだった気持ちが、釣りに行こうかな…という気持ちがくすぶり始め交通情報と睨めっこを始めます。

しかし、待てど暮らせど横浜横須賀道路の通行止めは解除になりません。

土砂崩れの復旧作業も雨の中での作業な上に、発生も土曜日で翌日は日曜日なので恐らく日曜日の未明までには解除にならないか…と再び釣りに行く気持ちが消えそのまま床に就きます。

釣りに行く気はほぼほぼ無かったのですが、万が一、釣りに行くなら午前2時半頃から潮が大きく動き出すタイミングを狙って行こうと思っていました。

その時間に合わせ、一応午前0時半に一度起床します。

恐らく通行止めは解除になっていないであろう…と、寝ぼけ眼でネットで情報を確認すると…

横横の通行止めの状況


ん??道路が黒くない…

変な感じで拍子抜けしましたが、横浜横須賀道路の通行止めが解除されています。

一気に目が覚め、次は速攻で天気予報を確認します。

天気予報


すると、こちらも就寝前と同じで未明の時間帯は曇りの予報。

逆にあれだけ雨が降った後の北条湾がどうなっているか見たくてたまらなくなります。

念のために雨雲レーダーも確認。

雨雲レーダー


今回は三浦半島が前線の通り道のど真ん中なので仕方ありませんが、雨雲が掛かり続けることはなくとも、チョコチョコ雨は降りそうな感じでした。

この日は釣りのコンディションとしては決して良い状況ではありませんが、唯一良かったことが風が穏やかだったことです。

何度も本ブログでも申し上げておりますが、サビキ釣りは特に雨よりも風が強いと釣りになりません。

天気予報はあくまで一つの目安ですが、その目安が2mであれば仮に現地に着いて若干のズレがあり強く吹いていても3mないし4mくらいです。

そうであれば問題なく釣りは出来ます。

万が一の時のために解凍しておいたアミコマセを持ってダッシュで自宅を出発。

北条湾へ向かう道中、時折雨が強く降っている場所もありましたが、走っている車も少なくスイスイと走り北条湾へ到着します。

災害級の雨が降り続き、中休み的な感じで一時的に雨が降っていないような状況で、天気予報でも日曜日の夕方に掛けては大雨に警戒を促す状況が続いていたからか、到着時北条湾で釣りをしている釣り人は2組。

先週に続き、非常に釣り人が少ない状況で、静かな北条湾を目の前に、とても気持ちが穏やかになる感じでした。

北条湾到着時はカッパが要らない程度の、ポツポツ降るような雨が降っていましたが、早速釣りの準備に取り掛かります。

釣りの準備をしていると、家内が「うわぁぁ…気持ち悪いくらい足元に何かの群れがいるよ…」と。

恐らくサバっ子であろう大量の群れが、時折海面から飛び出しながらひしめくように泳いでいます。

う…ん…このままでは、またサバっ子祭りで終わるな…

サビキ仕掛けの準備を一旦止め、海水温を計りしばらく海の様子を観察します。



この海水温を計っている写真をご覧頂くと、あれだけ雨が降ったにも関わらず、ほとんど海水に濁りがありません。

オマケに目視で恐らくサバっ子と思われる群れが、表層付近の海面に大集結しています。

海水温は雨の影響と思われますが、前週より2度ほど下がっています。

単純にこの3つの要素を見る限り、かなりの量の雨が北条湾周辺でも降ったと思われますが、あまり真水の影響を受けていないことが伺えます。

通常であれば、あれだけの量の雨が降れば川から流れてくる水は濁流になることが多く、それの影響で北条湾内の海水が濁ります。

また、この日北条湾を観察していてもう一つ気になったのが、同じくあれだけの雨が降って、恐らくそれなりに川から水が流れ込んだと思われますが、ゴミ等々の浮遊物が極端に少なかったんです。

川からの濁流による影響での濁りの原因の多くは泥(土)です。

また、多くの真水が一気に狭い北条湾に流れ込むと、真水と海水が分離したり、海水温が一気に下がったり、汽水域が出来たりして、水温や水質の変化に敏感な青魚は、その水質の変化を嫌い一時的に北条湾を離れてしまうことがあります。

上記で申し上げたような濁りが強く、真水の影響をモロに受けているであろうと予想していました。

この日はいつものいわき丸さんの後方に釣り座を構えたのですが、少なくともその場所は海水温が2度ほど前週より下がった程度で、海水に濁りもなく至って普段と変わらない様子でした。

ただ、一週間で2度海水温が下がるということは、冷たい寒流がたくさん流れ込むか、相当量の真水が流入しないと中々下がりません。

これから言えるのは、今回の災害級の雨水は北条湾に普通通りに流れ込んだものと思われますが、何か今までとは違う状況が生まれていた、もしくは生まれたと思いました。

これだけの雨が降った直後に、表層どころか海面スレスレのところに青魚の群れがひしめき合うということは、雨の影響で極端な塩分濃度の変化が生まれていないということだと思います。

真水は海水より軽いので、基本的には表層付近に溜まります。

降雨直後や雨の日の釣りでは、サバやイワシ、アジなどに代表される青魚のタナが一時的に深くなることがあるのはこのためで、表層付近の塩分濃度の変化を嫌い深いタナへ潜ります。

露骨にこういう傾向があるのは、細長い地形で海水が滞留し易い北条湾特有の現象で※、潮通しも良くある程度の流れがある場所ではあまり雨等での真水の影響で青魚のタナがコロコロ変わることはありません。

※北条湾と似たような海域、もしくは湾や入り江などでは同じような状況になることがあります。

この日はそのサバが海面スレスレを泳いでる、予想とは違った動きに違和感を覚えしばし考えていたのですが、私が想像していたほど、何がしかの理由で真水の影響は受けておらず、結論としてこれだけ至って普段通りにサバが表層付近にいるのであれば、アジは底にいるのではないか…と思いアジ狙いで釣りを始めました。

先に申し上げたように、濁流による濁りや真水の影響を受け、サバのタナが深くなるような状況ですと、サバより神経質なアジは北条湾を一時的に出てしまうことが多く、仮に北条湾内にいたとしてまずエサを食ってきません。

ある意味、人間でも同じですし、ペットなどですと犬、猫であってもストレスを感じている時は食欲が落ちたり、ご飯を食べなくなったりします。

魚も例外ではありません。

北条湾でサビキ釣りをしていて、釣りを開始した直後はこの日のように海面スレスレを青魚が泳ぎ、夜間であっても目視で群れが確認出来るような状況でも、釣りを開始して15分もするとややタナが深くなり目視で魚体を確認するのが困難なくらいの場所に少しだけ群れが潜ることがあると思いますが、これは岸壁の縁に人間がいることでそれを警戒しての行動なんです。

海面スレスレを泳ぎ、人間レベルの視力で魚体がハッキリ見えてしまい、釣るよりすくった方が早くね?という状況ですと、当然鳥などにはバレバレで、いつ空から襲われても不思議ではありません。

魚の背ビレが今にも海面から出そうな状態で泳いでいる時は、魚達が限りなくノンストレスな状態に近いということです。

仮にタナが深くなることがなくとも、岸から一時的に離れたり、寄って来たりを繰り返す行動も魚達は人間の存在には気付いており、活性は高くエサを食べるために寄って来て、少し食べたらまた離れ…を繰り返します。

この日も観察を続けていたら、幾分深いタナを泳ぎ出しました。

アミコマセを少し投げ入れてみると、物凄い勢いでアミコマセに向かってサバっ子の群れが突進していきます。

こりゃダメだ…活性が高いのは良いけど、サビキ入れた途端にサバっ子祭りだね…

家内の竿にケイムラのサビキ仕掛け、残り2本の竿にマルフジのトリックサビキとシラススキンのサビキ仕掛けをセットして、徹底的にベタ底で釣りを開始してもらいます。

絶対にサビキを浮かせるなよ…今日は徹底的に底な…と家内にお願いしますが…

サビキ仕掛けをアミコマセの中に潜らせ…いざ投入…

すると…

ん??なんだ?まだサビキが底まで落ちてないだろ…という段階…というかサビキ仕掛けを海中に入れている途中で何かを釣り上げます。

第一投目で言っているそばからサバっ子祭りが始まります。



ダメだ…サビキを底に落とす前にサバが食ってくる…と家内。

仕方ない…フリー(ベールアームを外して)にして一気に海底までサビキを落とせ…

トリックサビキの場合、アミコマセの中にサビキ仕掛けを通して、やんわりとアミを針に付けている、もしくは刺しているだけなので、本来ですとあまり水の抵抗を掛けると付けたアミが針から取れてしまうので、リールのハンドルを逆回転させて静かにサビキ仕掛けを落とすように家内には教えました。

しかし、普段通りにやっているとこの日は活性が非常に高く、アジのタナに仕掛けが到達するまでにサバっ子祭りになってしまいます。

トドメは、普段家内の竿には北条湾ではオールマイティに釣果が上がっているケイムラのサビキ仕掛けをセットするのですが、この日は異常にサバっ子がケイムラのサビキ仕掛けに反応していました。

恐らく活性が高い上に、海水の透明度も高く街灯による反射光に瞬間的に反応していたからだと思います。

10回も使っていませんが、ケイムラのサビキ仕掛けですと、上記のようにフリーで一気に底までサビキ仕掛けを落としても、底にオモリが着いた時にはサバっ子が既に掛かっている状態で、全くサバっ子以外を狙う釣りが出来ないので、ケイムラのサビキ仕掛けは勿体ないですが捨て、前週同様に現在お試し中の発光プランクトンのサビキ仕掛けに変更。

これで何とかベタ底での釣りは出来るようになりましたが、どのサビキ仕掛けでも、ベタ底でもサバっ子が食ってきます。

たぶんアジがいると思うんだけどな…と、何をやってもサバサバサバ!に心が折れかけた時に、マルフジのサビキ仕掛けにアジがヒットします。



よっしゃー!やはりアジがいるぞ、頑張ってアジを狙え…

そして、お呼びでないネンブツダイもアジと同じタナにいたらしく…



時折釣れるネンブツダイの方が嬉しく感じてしまうほど、この日のサバっ子祭りは派手に開催されていました。

夜間ということで、暗くて分かりにくいのですが、この日は釣り開始直後から終始足下にサバっ子の群れが大群で泳ぎ回っていました。



まるでサバっ子しか入れていない生け簀で釣りをしているみたいでした。

アジを釣りたく粘ろうか迷いましたが、セーブしたとはいえサバっ子もそれなりに釣れてしまったので、この日はちょうど1時間釣りをした時点で納竿としました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年7月4日 北条湾釣行 釣果


前回の釣行記事でもお話し致しましたが、やはり例年より成長の度合いが遅いものの、少しずつサバっ子が成長していると感じました。

こちらはこの日に釣れた魚種です。

2021年7月4日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からゴマサバのサバっ子、マサバのサバっ子、アジ(小アジ)、ネンブツダイです。

光の反射でゴマサバ、マサバが分かりにくいので、撮り直したのがこちらです。

マサバとゴマサバ


サバ特有のまだら模様の下、体側の部分に横に一列に並ぶ点線みたいな模様があると思いますが、この体側に斑点があるサバがゴマサバです。

ここ3週間?ほど釣果が確認出来ていませんでしたが、この日のサバっ子の釣果の3/1程度はゴマサバでした。

そして、若干ですがゴマサバの方がサイズが大きく、一時的に北条湾を離れていて戻って来た時にずっと北条湾内にいたマサバより大きくなっているので、もしかすると今シーズンは何がしかの理由で例年より北条湾内のエサが少ないのかもしれません。

そして、この日もフィッシュイーターに襲われたと思われる傷を負ったサバっ子が釣れました。

傷を負ったサバっ子


今シーズンは北条湾でサバっ子の釣果が確認出来てから、ほぼ毎回傷を負ったサバっ子が釣れます。

いくらサバっ子祭りが開催されるくらいサバっ子が多くいるとはいえ、毎回フィッシュイーターに襲われたような形跡のあるサバっ子が釣れるということも、かつてあまり記憶がありません。

そして、その割にはフィッシュイーターの類を目視で確認することが少ないです。

この日も、北条湾内は至って静かで、大型の青魚の幼魚やシーバス系のフィッシュイーターがアタックしている様子も、北条湾内にいる様子も確認出来ませんでした。

写真のサバっ子の裏側も撮影すれば良かったのですが、裏側には縦に走る筋みたいな傷が残っており、恐らく後ろからかぶりつかれたものと思われますが、丸のみにはしない食べ方をするフィッシュイーターだと思います。

ちなみにこちらは前回の釣行時にサバっ子を活餌にしフィッシュイーターを狙っていた時のものですが、こちらも丸のみにしない食べ方をしています。



そして、傷の位置がほぼ同じで胸鰭からやや下あたりで噛みついているんですよね…

今回は天候も良くなかったので、釣り自体はサビキ釣りのみでしたが、次回以降また活餌でフィッシュイーターを狙い、今シーズンは必ず犯人を捕らえてやろうと思っています。

この日の我が家の兄妹猫の朝食はネンブツダイとサバっ子を焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイとサバを焼いたもの


本人達はサバが好きなので、サバ以外はネンブツダイだろうがアジだろうが関係ないみたいですが…w

前週などのように、アジを焼いてあげると贅沢な朝食…と思っているのは人間だけなようです。w

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイとサバを焼いたもの


この日もキレイに兄妹共に完食してくれました。



そして、人間用はと言いますと、若干まだサイズ的に早かったかな…と作ってから思いましたが、サバっ子の一口フライとサバっ子とアジの押し寿司を作ってみました。

サバっ子の一口フライは背開きで捌き、中骨は残してあります。

物理的に中骨まで取ってしまうと食べる部分がほとんどなくなってしまうので。w

サバっ子の一口フライ


サバっ子と小アジの押し寿司です。

サバっ子と小アジの押し寿司


小アジは3匹しか釣れなかったので、写真右上の少々身に隙間がある押し寿司が小アジの押し寿司です。

左下はサバっ子の押し寿司です。

注:サバは足も早く寄生虫なども多く生食に向かない…と言われています。写真の料理は生の刺身ですが、生食を奨励しているわけではありませんので、生食の場合は自己責任でお願いします。

久しぶりの北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年7月4日 北条湾定食


サバっ子のサイズがあと3cmくらい大きくなってくれると、一口フライではなくそれなりのフライが作れると思うんですがね…今しばらく我慢です。

それでも、小さくてもサバ、やはり油との相性は抜群で釣ったばかりのサバのフライは絶品です。

個人的には20cmくらいのサバのフライが、サビキ釣りで釣る魚の中では一番好きな魚料理です。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

サバっ子祭りの様子などご覧頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



最後になりますが、文中である程度お話ししてしまったので、最後に持ってきましたが、こちらがこの日一番釣果があったサビキ仕掛けになります。



全体的に一番釣れた…というより、アジに一番効果があったサビキ仕掛けです。

サバっ子に関しては、文中でも申し上げました通り、この日はどんなサビキ仕掛けでも食ってきたと思います。

この日使ったサビキ仕掛け全てでサバっ子は釣れました。

アジに関しては、ツイート内のマルフジのトリックサビキが2匹、お試し中の発光プランクトンが1匹という結果になりました。

恐らく、タナが完全にベタ底だったので、蛍光の緑色に反応していたと思われます。

いくら海水の透明度が高い北条湾といえども、やはり海底では街灯の光は届きにくく、蛍光塗料などが塗布されており光を溜めて一定時間は自発光し、且つ緑色のものはアジが良く反応すると思います。

次週は土日ともに大潮と潮回りはバッチリです。

あとは天候次第かと思います。

次回も頑張って、槍でも降らない限り北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■下記Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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