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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  ヒラスズキ  ウルメイワシ  カタクチイワシ  青魚  青物  

【三崎港・北条湾】祝・打率(釣果)五割達成!11月最後の釣行でヒラスズキをGET!(2022年11月27日)

こんにちは。

今シーズンは10月初旬から、かなり大きなサイズのフィッシュイーターが北条湾内に現れ、アタックを繰り返し去年よりは早い時期から熱い秋の北条湾での釣りが予想されました。

ここ数年は、11月を中心に1ヶ月~2ヶ月程度、青物などのフィッシュイーターが毎夜北条湾に集まり、小魚を追い回すことが多く、今シーズンも11月から本格的に泳がせ釣りを始めようと思っていましたが、10月に入り釣りに行く度に何がしかの大型の魚が小魚を追い回す光景を目の当たりにし、急遽10月初旬より泳がせ釣りを始めました。

予想はドンピシャで、2022/10/16に幸先良く70cmのカンパチをGETします。

その後も秋の時期に釣れる、季節ものの各魚を順調にGETし、「こりゃ、11月が楽しみだな…」と期待しましたが、この日は海水温や潮回り(潮汐)のなど海の状況が一番良いタイミングの中、月齢的に新月寄りの周期に入ってしまい、ここを一番懸念しておりました。

※月齢のお話しや、なぜ新月寄りだと釣りにくいのかは以下の前回の釣行記事をご参照下さい。

前回(2022年11月20日)の釣行記事

11月に入り11/6にイナダ11/13にヒラスズキをGETし、順調に1年で一番釣りが楽しめる北条湾での秋の釣りが続きますが、問題は11月中旬から下旬までの月齢が新月寄りの周期に入ってからの釣行でした。

プロの釣り師ではないので、そこまでシビアな数字は求めませんが、2回に1回は泳がせ釣りで何がしかのフィッシュイーターを釣りたい…打率(釣果)五割を目指して11月1ヶ月はかなり気合を入れて釣りを楽しもう…10月下旬にこういった自分なりの目標を掲げました。

天気や海の状況など、長期予報を確認し11月1ヶ月の釣行の予測をしてみましたが、やはり気になるのは11月中旬以降の月齢が新月寄りの周期です。

恐らく11月後半は魚の動きが鈍くなり、結果を出すのは相当厳しいはず…

11月は祝日が2回、日曜日が4回ありますので、私の場合は計6回釣りに行こうと思えば行ける感じでした。

出来ることなら、11/311/611/13と、連続ではありますが、この3日間で五割達成を目指しました。

しかし、出鼻をくじかれ、11/3は泳がせ釣りでの釣果に恵まれず、結果として魚の動きが鈍くなるであろう…と予想した後半戦で最低1回は釣果を得なければならなくなりました。

しかし、後半戦は予想通りの展開となり、11/2011/23青物と思われるフィッシュイーターが北条湾内に現れますが、恐ろしく活性が低く全くやる気を感じないくらい終始動きが鈍く、釣果に結び付けることが出来ませんでした。

釣りに行く度に、地味に海水温が下がっており、一気に海水温が下がりトウゴロウイワシが北条湾から出てしまうようなことがあれば、当然トウゴロウイワシを狙って北条湾へやって来るフィッシュイーター達は北条湾に寄り付かなくなってしまいます。

後半戦の2回の釣行はかなり厳しいものとなり、焦りだけが募っていきました。

焦ったところで、自然相手のことですので、どうすることも出来ないのですが、折れそうな心を必死に真っ直ぐに修正し、奮闘し続けましたが、いや…本当に後半戦の2日間の釣行はキツかったです。

特に11/23の釣行は、釣り開始直後から納竿までそれなりの雨量の雨の中釣りをしていました。

幸いにも、気温が高かったことが唯一の救いで、釣れる気配は全くなくあえなく撃沈します。

そして、この日は11/23の釣行から中3日しか空いていないので、状況が大きく好転することはなく、11/23とほぼ同じような状況で釣りに行きました。

ここから、この日の釣行を見て行きたいと思いますが、正直申し上げまして、釣りに行く前から、11月の釣行での打率五割は厳しいかもしれない…と思いながら北条湾を目指しました。

この日は、天候は問題ありませんでしたが、やや風が強い予報が出ており、北条湾へ向かう道中では軽く車が風に煽られる感じでした。

しかし、北条湾へ到着した時は、風はほぼ無風でベタ凪の海面に無数の波紋が出来ており、何がしかの小魚がたくさんいることが分かりました。

この日の気象や海の状況はこんな感じでした。



ツイートにもありますように、本当にやる気の無さだけが伝わってくるくらい、魚の動きが鈍かったです。

何がしかのフィッシュイーターの類の魚もいますが、追われる側の小魚が逃げる…というより、避けるレベルの動きでフィッシュイーターの類の魚を回避しており、その光景を見ていると「これ…絶対釣れないよね…てか、トウゴロウイワシも釣れないんじゃない?」という感じで、テンションガタ落ちです。

釣りの準備をする前から「日の出まで長ぇな…何時間あんだ?」と思ってしまう状態で、既に心のどこかに帰ろうとしている自分がいました。

一応、サビキ釣りの準備をし釣りを開始します。

第一投目のサビキ仕掛けを海中に入れ、間髪入れずに速攻で釣れたのはいつものこの方。



はぁ…溜息しか出ん…

気合いが入らず、一服しながら何となく海面を眺めていると、あることに気が付きました。

車のヘッドライトなどが海面に当たった時に見える波紋の数がなんだか異常に多い…

ん??

これ、なんだ??

明らかに前(前回の釣行)より波紋の数が多いな…

なんか違う小魚の群れが入って来てんな…

そして、ネンブツダイが釣れてしばらくすると、一応トウゴロウイワシがヒットします。



しかし、トウゴロウイワシは後が続かず、やる気のないフィッシュイーターと同じような動きをしています。

立て続けに3匹釣れたのですが、うち2匹は針を食っておらず釣り針が目に刺さっていました。

サビキ仕掛けの直前まで泳いで来て、仕掛けに気付きスルーしようと思った時に針に掛かってしまったと思われ、こういう釣れ方が多発する時は、スレが酷かったり活性が低いのでトウゴロウイワシにサビキ仕掛けを見抜かれていることが多いんです。

活性が高い時は、どの魚でも基本的には同じですが、反射的に(臭いや光)針やエサを咥えるので針掛かりし易いんです。

そして、海面に波紋がたくさん出来ていた原因は…



前回の釣行時にも釣果が確認出来ましたが、この日は前回より更にカタクチイワシの群れの数が増えているように感じました。

波紋を作っている大半はトウゴロウイワシなんですが、そこにカタクチイワシも加わり無数の波紋が海面に出来ていました。

トウゴロウイワシが釣れた段階で、トウゴロウイワシを活餌に泳がせ釣りを開始しており、ギリギリ活餌がストック出来る感じでトウゴロウイワシは釣れていました。

ネンブツダイ以外は、釣れる間隔も長く非常に魚全体の活性が低いことが伝わってくる感じです。

そして、ネンブツダイ同様に、活性もへったくれもない方が釣れます。



狙っているフィッシュイーターも、活餌として使う魚も目の前にいるのに釣れない…

やる気を感じない…

こちらまでやる気がなくなり、地に着くテンションを必死で支えているのに、容赦無く突き落とされました。

すると…

背後に視線を感じ振り向くと…

新・釣りのお供のキジトラ猫がこの日も登場!



後ほど詳しくお話し致しますが、実はこの日はネンブツダイを全て持ち帰ろうと思っていたのですが、急遽変更し新・釣りのお供にもお裾分けしました。

見ていて気持ちが良い食べっぷりで、ネンブツダイを美味そうに食べてくれます。

そして、釣りを開始して2時間ほど、釣れるのはネンブツダイばかりで、時折トウゴロウイワシ、稀にカタクチイワシ…のような感じで刻々と時間だけが過ぎていきます。

この頃には、予報通り風が幾分強くなり、活餌のトウゴロウイワシも余裕があるほど釣れていなかったので、明け方の勝負の時までトウゴロウイワシを大事に生かしておかなければなりません。

活餌を入れておく入れ物に、良くエアーポンプを装着して釣り座に置いている方がいますが、今の時期に活餌を長持ちさせるためにはエアーより水温なんです。



この日の海水温は17度でしたが、気温は13度です。

小さなバケツに入れた海水など、吹き曝しの風に当たりっぱなしになれば、バケツの中の海水はすぐに冷たくなってしまいます。

小まめにバケツの中の海水を入れ替えることはもちろんですが、引っ切り無しに活餌を使うのであれば海水を取り換える方が早いですが、活餌もそう交換せずトウゴロウイワシ自体も頻繁に釣れないような場合は、車の中にバケツを置いておくことが一番活餌を長持ちさせることが出来ます。

仮にフィッシュイーターがアタックを開始すれば、当然トウゴロウイワシは追われる側なので食事などしていられず逃げなければならないので釣れなくなります。

フィッシュイーターがアタックを開始した、勝負の時に肝心の活餌が弱ってしまっていたり、死んでしまっていたんでは話になりません。

釣りの道具や釣り座よりも、こういったことが一番大事なことで、釣れる人と釣れない人の差はいつくるか分からないチャンスを確実にものに出来るか…

つまり、そのチャンスの時に、万全の状態で魚との知恵比べに臨めるか…ということです。

そして、ネンブツダイは順調に釣れ続け、新・釣りのお供のキジトラ猫と遊んでいると、突然泳がせ釣りの竿先が激しく揺れ始めます。

ん…

ロックオンされてるな…

頼むから外れないでくれ(釣り針から活餌が)…

食ってこい…

すると、一気に竿が持っていかれます。

大きく合わせ「よっしゃー!のったぞ!!」

しかし…

ん??

なんだ??

なぜ軽い??

バレたか??

いや、いるな…

何が掛かったんだ??



35cmほどのヒラスズキが掛かっていました。

そして、ちょうどこの頃…



恐ろしく魚の活性が低く、本当に何も釣れない時間が長く続いていました。

風も時間と共に強くなり、気温も北条湾到着時の13度から11度に下がっていました。

そりゃ…寝るよね…

しかし、実はこの時、一気に魚の活性が一時的に上がったタイミングでした。



今までサビキ仕掛けに反応していた魚達が、全く反応が無くなり1匹も釣れない…

ネンブツダイすら釣れない…

フィッシュイーター(この時はヒラスズキ)の活性が上がり、アタックを繰り返していたんです。

北条湾到着時は、ベタ凪でしたが、この時は風も吹き始め海面にはさざ波が出来ており、海の中の様子を伺うのは難しい状況でした。

表面的には分かりにくいですが、海の中では食うか食われるかの死闘が繰り広げられていました。

そして、この活性が上がっていた時間も15分ほど。

これ以降、ヒラスズキの群れは北条湾を出て行ったと思われます。

結果として、この日は釣ることが出来ませんでしたが、午前5時半頃に青物と思われるフィッシュイーターが北条湾内に入って来ます。

その10分ほど前、もう北条湾内に入って来ないと思っていたウルメイワシがヒットします。



サイズは20cmほどですが、10月の上旬辺りまで釣れていたウルメイワシとは違う群れだと思われ、だいぶ痩せていました。

10月上旬まで北条湾内に入って来ていたウルメイワシは丸々と太っており、ゴン太でした。

明らかに太さが違い、ちがう群れであることは間違いないのですが、今後このウルメイワシの群れが定期的に北条湾内に入って来るかは注視していきたいと思っています。

上手いこと定期的に北条湾内に入って来てくれれば、サビキ釣り自体もまだ楽しめるかもしれません。

そして、肝心の青物と思われるフィッシュイーターですが、この日も前回、前々回の釣行時同様に北条湾内に入って来た時間は早かったんですが、動き出すまでがかなり長かったです。



日の出の時刻を跨ぎ、アタックしていたのは15分ほど。

この日は泳がせの仕掛けを投入してある付近で何度かアタックしていたので、期待をしましたが食ってくることはなくアタックしている様子を見ている限りでは青物の数が減っているかもしれません。

下から突き上げる※ようなアタックを繰り返していたので、恐らく青物の若魚だと思われますが、1つの群れしか入って来ていないように見受けられました。

※青物の若魚は群れで小魚を海面に追い込むようなアタックをします。

11/6にイナダを釣った時は、恐らく3~4つのイナダの群れが入って来ていたと思います。

まさに至る所…という言葉がピッタリで、あちこちで下から上へ突き上げるようなアタックを繰り返していました。

そして、前回の釣行時のように、鳥山が出来るレベルで激しいナブラが出来ていました。

ただ、未明の時間帯に北条湾内にいるフィッシュイーターはヒラスズキの群れでほぼ間違いなく、仮にイナダの群れが入って来なくなったとしても、北条湾は狭い湾であるが故、フィッシュイーター達にとっては狙う小魚達を追い込み易く、且つそこにこれだけトウゴロウイワシやカタクチイワシがいれば、こんな格好の餌場を放っておくわけはなく、また何か違うフィッシュイーターが入って来るのではないかと思います。

次回の釣行から、いよいよ1年の締め括りの月、12月に突入します。

どのタイミングで海水温が下がるか…

どのタイミングでトウゴロウイワシやカタクチイワシが北条湾内から出て行くか…

この2つが、今後の北条湾での泳がせ釣りのカギを握っていると思います。

日々変化してしまう自然相手ですと、一週間は短いようで長いです。

この日(今日)こうだったから、来週も同じ…

ということはなく、この日はなんとかヒラスズキを釣り、11月の泳がせ釣りの打率(釣果)五割を達成出来たものの、次週釣りに行ったらトウゴロウイワシ、カタクチイワシもおらず、それらを狙っていたフィッシュイーターも1匹も北条湾内に入って来ない…となる時期でもあります。

当たり前ですが、こういうタイミングは毎年あり、ここ数年はこのフィッシュイーター祭りが終了すると、寒く釣れない北条湾になっていきますので、釣りに行く足取りも重く何を狙ってどんな魚を釣ろうか考える日々が続きます。

今、こうしてブログを書いている時も、来週にはトウゴロウイワシがいないのではないか…

フィッシュイーターも来ないのではないか…

そんなことも考えながら、この記事を書いています。

ちなみに、この日もルアー等で釣りをされている方が散見されましたが、今北条湾に入って来ているフィッシュイーターはスレていることもあり、餌木の類には全く無反応です。

私は毎週バカの一つ覚えのように北条湾へ釣りに行っていますが、例年ですとルアー等の釣りでもその年で何人かはフィッシュイーターの類の魚を釣っている人を見掛けます。※

※実際に私も長時間はやりませんが、どの程度ルアーに反応しているかの確認はしています。

今年はそのスレっぷりを象徴しているかのように、今まで一人もルアーで魚を釣っている人を見ていませんし、実際にルアーを投げてみたところで反応はゼロです。

しかし、泳がせ釣りではカンパチ、イナダ、ヒラスズキと釣果実績があります。

魚がいないわけではありませんが、魚もバカではないので完全に見抜かれています。

ルアーでの釣りをされるのであれば、今の北条湾はお勧めしません。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年11月27日 北条湾釣行 釣果


ヒラスズキが釣れなければかなり悲惨な釣果です。

こちらはヒラスズキ以外の釣れた魚種です。

2022年11月27日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からウルメイワシ、カタクチイワシ(シコイワシ)、ネンブツダイ、トウゴロウイワシです。

ウルメイワシが20cm弱で、カタクチイワシが13cmほどです。

ウルメイワシはこの1匹のみ、カタクチイワシが3匹ほど釣れ、一応釣果として確認は出来ましたが、今後双方の群れの数が増え、9月あたりまでのサビキ釣りが好調だった時のような釣果は期待出来ないと思います。

一時的には釣れる可能性もありますが、今後は徐々に海水温も低下していき、何より今の時点で未明の時間帯はヒラスズキ、マヅメ時から日の出あたりまでは青物が毎日のように北条湾内へ入って来ています。

北条湾は各イワシ類やトウゴロウイワシなどのエサとなるプランクトンが豊富が故、こういった魚達が通年を通して集まり易い環境ではありますが、自らが捕食される可能性がある状態でどれだけの群れが湾内に入って来て、どのくらい居続けるかは未知数であり、過去の例などからも秋の青物ラッシュが始まると、フェードアウトするように青魚達は北条湾へ入って来なくなります。

この日を含めて、私の11月6回の釣行をご覧頂いても、サビキ釣りに限定しますと、ロクな魚を釣っていません。

手を抜いているわけではなく、真面目にやっていても釣れる魚のほとんどがネンブツダイかトウゴロウイワシです。

しつこいですが、今の北条湾ではルアー、サビキ釣りはお勧め致しません。

この日の我が家の兄妹猫の食事ですが、冒頭でお話しました月齢が新月寄りの周期だったことから、前回、前々回の悲惨な釣果になることが年頭にあり、持ち帰る魚はトウゴロウイワシとネンブツダイ…この流れは十分にあり得ると考え、泳がせ釣りで釣果が得られなければ、自分達の魚料理は作れませんので、何か猫用のご飯を作れないものか…と考えておりました。

釣りに行く前日に、フッと気付くと朝晩の猫缶のご飯を兄妹揃って残していることに気が付きました。

見た目も今までの猫缶と様子が違うので、家内に聞いたところ、昨今の物の値上がりの煽りがとうとう猫缶にまで及び、地味に高くなってきているので、いままでの猫缶よりワンランク下げてみた…と。

猫缶をあまりに食べないので、少しでも価格高騰の一助にでもなれば…と、どうせタダですしネンブツダイはアホでも釣れるので、このネンブツダイを使って何か作れないか考えました。※

※ネット通販でまとめ買いをしてしまったので、まとめ買いした分の猫缶を食べ終われば元のランクの猫缶に戻す予定です。

ネンブツダイはそのフォルムからも想像に難しくないと思いますが、骨も鱗も硬くヒレのトゲも地味に鋭く硬いです。

いつものように焼いてしまうと、見た目も小さい魚ですが、恐ろしく可食部を取るのが手間で1匹のネンブツダイからほとんど身が取れません。

こういった手間の割りには身が取れないことから、釣れてもリリースする方が多いと思いますが、意外と味は淡泊で美味しいんです。

妹猫は味が嫌いなのか、匂いが嫌いなのか分かりませんが、相当なアンチ念仏なので食べてくれないかもしれない…という一抹の思いはありましたが、取り敢えず今回は釣れたネンブツダイはリリースせず持ち帰り、ネンブツダイの練り物を作って焼いてみることにしました。

釣れたネンブツダイの半分くらいは、新・釣りのお供のキジトラ猫にあげましたが、兄妹猫用にもそれなりの数持ち帰り、当初は腸は取り除こうと思っていましたが、お腹を開いてビックリ!ネンブツダイなりに脂を溜め込んでおり、白い脂の塊がありました。

この脂をみすみす捨ててしまうのは勿体ない…と、急遽腸を取り除くのを止め、今回は丸ごとミンチにしてみました。



ツイートの左の写真はミンチにした状態で、これをハンバーグの形にして焼き、フライパンの上でほぐしたものが右の写真です。

あえて少し焦がし、香ばしい感じにしました。

そして、兄妹猫の朝食はネンブツダイの練り物をほぐしたものと、ヒラスズキのアラ、小さいサイズのトウゴロウイワシとカタクチイワシを焼いたものを混ぜました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイの練り物・ヒラスズキのアラ・トウゴロウイワシ・カタクチイワシを焼いたもの


ネンブツダイの練り物は、今回はネンブツダイには手を入れず、そのままミンチにしましたが、腸はそもままでも、頭と尾は切り落とし、少々手間ですが鱗は剥いだ方が良いかもしれません。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイの練り物・ヒラスズキのアラ・トウゴロウイワシ・カタクチイワシを焼いたもの


改良の余地はまだあるので、いろいろ試してみようと思っていますが、魚は焼くと幾分生臭さが飛ぶので、次回は蒸してみようと思います。

蒸しでイケれば、たくさんミンチを作って冷凍保存しておけますし、猫缶の代わりもイケそうな気がしています。

嫌な予感がしていたのですが…アンチ念仏の妹猫がどう出るか…



なんとビックリ!

嫌な顔もせず、普通に食べてくれました。

ヒラスズキのアラやトウゴロウイワシ、カタクチイワシを追加してしまったので、普段のご飯の1.5倍くらいの量になってしまったので、残すことは分かっており、これだけ食べてくれれば十分です。

凝り性なので、やり始めると止まらなくなるのですが、圧力鍋で煮てからすり潰す…

ミンチにしたものを更に擂粉木などで滑らかなミンチにする…

妹猫の食べっぷりに喜びを覚えてしまい、アイディアが湧いて出てきたので、次回以降少しずつ試してみます。

ご自宅で猫を飼われている方に、少しでも簡単に手早く猫ちゃんが喜んで食べてくれそうなネンブツダイ料理を目指します!

兄妹猫の夕食は、朝食で残したものに大サイズのトウゴロウイワシを追加で焼いてあげました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのネンブツダイの練り物・ヒラスズキのアラ・トウゴロウイワシを焼いたもの


これまた普段より量が多くなってしまいましたが、トウゴロウイワシは最大サイズで20cmほどあり、後ほど人間用の魚料理で写真を掲載致しますが、頑張ればお刺身が作れるサイズのものが主で釣れるようになってきました。

ちなみに、余談ですが活餌に使うトウゴロウイワシは出来るだけ大きなサイズのものから使った方が良いです。

活餌自体のスタミナも違いますし、活餌の近くに大型魚が寄って来たり、ロックオンされて暴れた際などに、トウゴロウイワシのサイズが小さいと口が切れ易くハリスが道糸に絡まり易いです。

兄妹猫の夕食時のトウゴロウイワシが無難なサイズです。

兄妹猫の夕食は釣りたてのネンブツダイの練り物・ヒラスズキのアラ・トウゴロウイワシを焼いたもの


我が家の兄妹猫は元野良猫で、幼少期に野良時代を数ヶ月過ごしました。

恐らくその当時に何か怖い思いをしたのか、音に対して非常に敏感で妹猫が屋外の音に反応して飛び出してしまいましたが、翌朝猫缶と混ぜてあげたら完食してくれました。



何か楽しみがないと釣りをしていても面白くないので、もちろん泳がせ釣りも頑張りますが、ネンブツダイをどう加工するかをしばらく今後の課題?楽しみ?にして釣りをしてみます。

人間用の魚料理はオーソドックスにヒラスズキの刺身と塩焼きを作りました。

帰路で何の魚料理にするか家内と話しをしていた時には、腹骨、血合い骨を取り除き、薄切りにしてヒラシャブ(ヒラスズキのしゃぶしゃぶ)にでもするか…と話していたのですが、捌いてビックリ!お腹周りに物凄い量の脂が付いており、急遽腹身は塩焼きにすることにしました。



前回ヒラスズキを釣ったのは約3週間前です。

その時は2匹釣れましたが、どちらもここまで脂を溜め込んでいませんでした。

釣れた何れのヒラスズキも当然成魚ではなく若魚です。

且つ、白身魚ですが、完全に冬支度モードに入っており、かなり脂を溜め込んでいる印象を受けました。

週を追う事に釣りにくくなっていくと思いますが、今の魚はどの魚種でも本当に美味しいです。

まずは塩焼きですが、さすがにサイズが35cmほどなので、カマは焼いたらかなり縮んでしまい、少々みすぼらしくなってしまいました。

ヒラスズキの塩焼き


こちらはお刺身です。

ヒラスズキとウルメいいワシ・トウゴロウイワシのお刺身


大葉に載っている赤味の魚がウルメイワシ、白身の魚がトウゴロウイワシのお刺身です。

トウゴロウイワシとウルメイワシが釣れるタイミングが被っていると、たまに作るのですが双方刺身にするとウルメイワシの赤身とトウゴロウイワシの白身が相反していてキレイな紅白の刺身になるんです。

押し寿司や握り寿司、タタキなども良いですが、ウルメイワシの刺身とトウゴロウイワシの刺身を一緒に食べると、これがまた美味なんです。

脂っこいウルメイワシの赤身、淡泊なトウゴロウイワシの白身、口の中で広がるこのコントラストがかなり美味です。

ウルメイワシは足が早く(腐り易い)、トウゴロウイワシは捌く手間の割りには可食部が少ないことなどから、双方ともまず一般市場に生では流通しません。※

※ウルメイワシはウルメ節や稀に干物で売っていることがあります。

これも釣り師だから味わえる味です。

ウルメイワシとトウゴロウイワシ、両方釣れた際にでもお試し下さい。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年11月27日 北条湾定食


次回は時間が経つのは本当に早いもので師走突入です。

去年の正月休みはカマスラッシュ真っ只中で、正月休みのほとんどをカマス釣りに費やしていましたが、今年はどうもそうはいかない雰囲気が今のところ強いです。

泳がせ釣りもいつまで楽しめるか、釣りに行ってみないと分からない感じです。

ただ、釣れない北条湾…になっていく、今のところそういう展開なんですが、根拠のないワクワク感があることも事実で、ここ数年の北条湾は毎年…です、毎年今まで釣れなかった魚が必ず釣れています。

根拠のないワクワク感に一抹の期待はしています。

今現在、未明の北条湾に入って来ているヒラスズキ。

ヒラ、マルで言えば、一般的なスズキのマルスズキはかなり昔から北条湾では良く見掛け、釣ったこともあります。

ヒラスズキがこんなにも北条湾内に入って来るとは微塵も予想していませんでした。

ヒラスズキ、青物が北条湾内に入って来なくなったらどんな魚が入って来てくれるのか…

それとも、釣れないボウズ連発の北条湾になってしまうのか…

いろいろと変わり目のタイミングなので、緊張感を持って次回の釣りにも臨みたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年11月27日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年11月27日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  カタクチイワシ  青魚  トウゴロウイワシ  青物  シコイワシ  泳がせ  

【三崎港・北条湾】青物の群れ現るもリベンジならず…(2022年11月23日)

こんにちは。

冒頭から釣れなかった言い訳ではないのですが、この日は大潮と潮回り(潮汐)だけで言えば「うほぉぉおおいッ!!」叫びたくなるような状況に思えるのですが、実はあることが引っ掛かっており、あまり釣れる気がしていませんでした。

気象や潮回りの状況だけでも、釣りに行く日を選んで行くことは出来ず、釣りを生業としているわけではありませんので、どうしても無条件で釣りに行ける時に行く…という状況になります。

2022/10/12にカマス、4日後の2022/10/16にカンパチ釣り、いよいよ本格的に秋の北条湾での釣りに突入したな…と感じ、11月いっぱいは青物を中心として、フィッシュイーターが遊んでくれるであろう…と期待し、11月の1ヶ月は相当気合いを入れて臨んでいます。

1年中サビキ釣りを基本の釣りとし、季節によってサビキ釣りから派生した釣りやプラスαの釣りをしており、今の時期はサビキ釣りで活餌を釣って泳がせ釣りをしている感じです。

生きた小魚をエサにするわけで、当然狙う魚のサイズもそれなりに大きなものになります。

活餌で主に狙っている青物などは、数年掛けて成魚となり、魚も生きるために毎日知恵を付けていき、ピンチを掻い潜りながら成魚になっていきます。

生きるために知恵を付けた魚と知恵比べをしますので、普段はそこまで気にしないことにも気を使わなければ、中々この類の魚を釣ることは出来ず、安定的に釣果を得ることも出来ません。

その普段はあまり気にしないこと…の一つに月齢があります。

11月1ヶ月を勝負の月として見ますと、祭日を2日入れて日曜日が4回ありますので、計6回釣りに行ける計算になります。(私の場合です)

一番の理想は、釣りに行く度に釣果を得ることですが、そうは問屋が卸してくれませんので、打率5割を目指すことにしたのですが、そうなると最低3回は釣果を得なければなりません。

2022/11/3の寒ボラ泳がせ釣りでの釣果でない上に、たまたま釣れたのでカウントしていませんが、2022/11/6のイナダ2022/11/13のヒラスズキ…実は私の中ではここまででほぼ11月の釣りは終了していました。

どういうことかと言いますと、ここに月齢が絡んできます。

月齢は概ね1ヶ月で一回り、潮回り(潮汐は)概ね2週で一回りし、1ヶ月に新月、満月寄りの大潮など、同じ潮回りでも満月寄りの潮回りと、新月寄りの潮回りが1回ずつ計2回やってきます。

そして、11月は11/1~11/13頃までが満月寄りの潮回りで、以降徐々に新月寄りになっていき、次に満月寄りになるのが12/1~くらいになります。

参考までに以下のリンク先をご参照頂くと分かり易いと思います。

月齢カレンダー(2022/11)

この日は2022/11/23ですので、モロにド新月です。

これは、私が子供の頃から釣りをしていて感じている感覚的なお話しであり、どうしてそうなるのか根拠を示してご説明することが難しいので、ブログ等であまり多くお話ししてきませんでしたが、新月の周期に入ると魚の動きが鈍くなるんです。

極論で言いますと、潮回り的にあまり魚が釣れないと言われる長潮。

新月の時の大潮より、満月の時の長潮の方が魚の動きが活発で、今月はこれを見事に体現したのが11/3に釣れた寒ボラでした。

満月寄りの長潮の11/3に寒ボラが釣れ、この日の新月寄りの大潮の日は、釣行の詳細で詳しくお話し致しますが、かなり長い時間青物と思われる群れが北条湾内におり、活餌の準備も万全で小まめに活餌を交換するも、かすりもしなかった感じです。

そして、この魚の動きは成魚に近くなればなるほど顕著で、数年生きている大型の魚は露骨にこの月齢の周期と魚の動きがマッチします。

更に言いますと、肉食系の魚はかなりこの月齢の変化と魚の動きが同調しているように感じています。

では、月齢によってどういった対策をすれば良いのか…と申しますと、ハッキリ言って出来ることはほとんど無く、小まめにエサを替えることなど、基本を疎かにしないことくらいです。

対処のしようがあるのであれば、もっと細かくお話しするところですが、特段対処法があるわけでもないので、脇の知識として頭の片隅にでもおいといて頂ければと思います。

Twitterのツイートで、この日は「大潮のわりに…」や「大潮とは思えぬ…」などのフレーズを多用しているのも、この月齢が新月なので…という流れからのものです。

とは言え、一応大潮で潮の動き自体は悪くはありませんので、そこに期待して釣りに出掛けました。

そんな中途半端なテンションでの、この日の釣行を見ていきたいと思いますが、この日も未明にトウゴロウイワシを追い回しているフィッシュイーターが何者なのか確認する意味も含め、午前2時過ぎに北条湾に到着しました。

北条湾到着時に、既に何がしかのフィッシュイーターにトウゴロウイワシは追い回されており、あちらこちらに小さなナブラが出来ていました。



釣りの準備が終了した途端に雨が降り始め、予報ほど気温が低くならなかったことが唯一に救いでしたが、この雨は釣りが終了するまで止むことはありませんでした。

サビキ釣りから開始しますが、いつもの通り釣れるのはネンブツダイだけ。



トウゴロウイワシは食事どころではないので、一向に釣れる気配はありませんでした。

背後に何やら気配を感じ見て見ると…



子猫ではありませんが、まだ大人になり切っていない、新釣りのお供が待機していました。

ネンブツダイをあげてみると、美味そうにガツガツ食べるので、この日釣れたネンブツダイはリリースせず、トウゴロウイワシが釣れるまでの繋ぎの活餌用のネンブツダイ以外は、全て新釣りのお供にあげました。

ちなみに、これから冬になっていきますと、どんどん北条湾は魚が釣れなくなり釣り人が減ります。

そうなりますと、この日のように猫や鳥を始め、様々な野生の動物が北条湾岸壁に姿を見せるようになります。

繰り返しのお願いになりますが、ご自身で出したゴミは必ずお持ち帰り頂き、絶対に釣り針、釣り糸は釣り場に捨てないようお願いします。

踏んでしまったり、酷いとルアーなど餌木の類を捨てて行く人がおり、間違って食べてしまったり体に絡まってしまったりします。

飼っている動物ではないので、そう易々と身体に触れさせてはくれず、釣り針や釣り糸が絡まったりしますと、外してあげることが非常に困難です。

以前、猫に絡まっていた釣り針を外してあげたことがありますが、家内と釣りそっちのけで血だらけになりながら外しました。

※時間が経過しますと、ツイート内のリンクが切れていることがあります。



捨てられた釣り具で、ご自身のお子様が怪我をされたり、飼っているペットが怪我をすれば腹も立つと思います。

よろしくお願い致します。

釣り場のゴミと北条湾にいる動物について

降りしきる雨の中、釣れるのはネンブツダイばかりで、一応泳がせ釣りの仕掛けにネンブツダイを付けて投入してありますが、釣れる気配は感じられず、半ば放置状態で活餌を替えることもしませんでした。



すると、久しぶりにこの方の餌食に…



派手に竿がすっ飛び、竿立てが音を立てて倒れます。

海面目掛けてズルズルと引っ張られて行く竿を慌てて掴み、一応合わせてみますが…

のったッー!!ではなく…

のってしまった…

家内は無言でタモを車に取りに行きました。

去年の青物ラッシュの時は、未明から青物が派手にアタックを繰り返しており、いつ青物が食ってくるか分からなかったので、一抹の期待を持てましたが、今シーズンに限っては未明に、しかも活餌はネンブツダイです、まず目ぼしい魚が食ってくることはなく、ほぼ100%エイ(アカエイ)であることが分かりました。

このように、泳がせ釣りでも油断をし、活餌が力尽きるなどすると、北条湾では確実にエイとダイナンウミヘビの餌食になります。

※2022/11/13釣行時に釣れたダイナンウミヘビです。



当たり前ですが、ぶっ込みや飲ませで魚の死にエサを使っても同じです。

北条湾で魚の死にエサを使っての釣りはお勧め致しません。

エイの引きはただただ重いだけで面白味もありませんし、如何せんその重量から竿が折れたり、タモの柄が折れたりロクなことがありません。

タモですくい上げず、ハリスを切ってしまっても良いのですが、海洋汚染の観点や釣り針を外せるのであれば、外してあげた方がエイ的にも今後の生活が楽になりますし、可哀そうなので私は毎回タモですくい釣り針を外していますが、去年の青物ラッシュの際は巨大なエイのお蔭でタモの柄が2本折れました。w

冒頭でお話し致しました新月という状況と、釣れるのはネンブツダイ、アカエイ、そして降りしきる雨…

かなり帰りたかったです。w

しかし、11月の打率5割の目標が達成出来ていません。

この日を入れて11月中に釣りに来られるのもあと2回。

どんなに状況が悪くても、そもそも釣りをしなければ釣れるものも釣れません。

かなり心が折れ掛かっている中、エイが釣れてからしばらくすると、待ちに待ったトウゴロウイワシが釣れ出します。



順調に釣れ続けてくれ、活餌のストックもそれなりになった頃、一瞬トウゴロウイワシだと思いましたが、トウゴロウイワシではない魚が釣れます。



フィッシュイーター祭りになってから、完全に青魚は入って来ないと思い込んでいたので、すぐに気付きませんでしたが、カタクチイワシシコイワシ)がヒットします。

妹猫が喜ぶぞ…と思いましたが、サイズがかなり小さく12、3cmしかありません。

いくら猫のご飯とはいえ、20匹は欲しいところです。

釣れる間隔から、20匹は難しいと思いましたが、1匹でも多く兄妹猫達のために釣るべく、小まめにサビキ仕掛けにアミコマセを付けて海に投入しますが、結果としてこの日は3匹しか釣れませんでした。

その後も順調にトウゴロウイワシは釣れ続け、さすがにもう要らない…という状況になっていきます。

今の北条湾の特徴で、当たり前の話なんですが、トウゴロウイワシが余裕綽々でお食事タイムを満喫出来るとうことは、青物を始めトウゴロウイワシ負うフィッシュイーターが北条湾内にいないということです。

派手にナブラを作り、ガンガン青物がトウゴロウイワシを追い駆けている時には肝心の活餌が釣れない…

活餌のトウゴロウイワシの準備が万全の時には、今度はフィッシュイーターがいない…

何とももどかしい状況に成り易いのが今の北条湾です。



最近の青物の傾向としては、かなり明るくなり、日の出の直前に北条湾内に入って来ることが多いのですが、この日は普段より30分ほど早く、まだ薄暗い状況の時に青物の群れが現れました。

急にトウゴロウイワシが釣れなくなり、湾内をくまなく見ていると、非情に動きは鈍いですが、地味にアタックしており派手なナブラなども出来ませんでしたが、トウゴロウイワシの逃げ方から間違いなく青物の群れでした。

さすがにこの時間に北条湾内に入って来れば、10分程度で湾内から出て行くことは考えにくく、私の中での釣れない新月の定説を覆すことが出来るかもしれない…これはチャンスだ!と心が躍り始め、雨が降っていることなど忘れてしまうくらい気合いが入り、ガンガン活きの良いトウゴロウイワシを付けてアタリを待ちます。

しかし、日の出の時刻を過ぎても、青物の群れはただ悠々と泳いでいるだけで、アタックしている様子は全くありません。

この辺りが、新月の時の魚の動きの特徴なんですが、行動=餌場にはやって来るんです。

餌場にはやって来るんですが、まるで食事制限でも掛けられているような感じで、目の前にたくさんエサがあるのに全然食わないんです。

移動するような「行動」はするんですが、そこから先の食事をする「行動」をほとんどしないんです。

この日は6時半頃から潮が大きく動くタイミングで、食ってくるとすればそこしかない…そう予想し念のため活餌は小まめにチェックし活きの良いものに交換しながら、青物達の活性が上がるのをひたすら待ちました。

いよいよその時を迎え、そろそろ動きが出てくると思う…と家内に告げ、食いは渋いものの地味に釣れ続けていたトウゴロウイワシを更に追加で釣ってもらいます。



すると、6:40頃に派手なナブラが一度出来、あちらこちらでナブラが出来始めます。

今日こそ…

俺の準備は万全だ…

良いぞ…

いつでもこい…

しこたま釣った活餌のトウゴロウイワシは、これでもかっ!というくらいあります。

青物が北条湾内に入って来た時間が早かったので、この日は長期戦を予想していました。

しかし、テンション爆上げで、心が躍っていた時間が一瞬で終わります。

えっ!?

これも10分??

派手にナブラを作り、アタックを繰り返していたのは僅か10分。

いや、そりゃないよね…

ずぶ濡れになりながら、なんかの罰ゲームをさせられているかのような、アラフィフのおっさんが一人呆然と立ち尽くしていました。

人の感情を逆なでするように、この日は青物が北条湾から中々出て行きません。

全くアタックはしていないのですが、当然青物が近寄って来ればトウゴロウイワシは逃げますので、小さなナブラが出来、それを目掛けてかつて北条湾では見たことがないくらいの鳥山が出来ていました。





カモメと海鵜が主で、数にも驚きましたが、羽ばたく音と、海面や海中に飛び込んでトウゴロウイワシを捕獲する音、水しぶきの音、これらの音の大きさにかなり驚きました。

騒音とかいうレベルではなく爆音です。

その大きな音も相まって、かなりの迫力でした。

その後もしばらく、青物は北条湾内に留まり、ナブラが出来ると海鳥達が襲い掛かる…を繰り返し、海鳥達が北条湾から飛び立った後、青物も湾内から出て行ったようなので、この日はここで納竿としました。



トウゴロウイワシがお食事タイムの時に釣れる頻度、鳥山やナブラが出来た時に飛び出すトウゴロウイワシ数、この日の時点ではかなりの数のトウゴロウイワシが北条湾内におり、これが続く限りは何がしかのフィッシュイーターが北条湾へやって来ると思いますが、釣りに行く度に地味に海水温が下がってきており、海水温次第ではトウゴロウイワシが北条湾から離れてしまいますので、この辺りが今後のポイントになってくると思います。

冒頭でお話ししました、月齢を絡めた新月と満月のお話しですと、次回満月寄りになり釣れるであろうタイミングが12月の初旬から中旬に掛けてなんです。

問題は上記で申し上げました海水温の低下により、どのタイミングでトウゴロウイワシが北条湾から離れるか…ということになってくると思います。

この日の海水温は18.5度でした。

トウゴロウイワシは青魚などより低い温度にも適応出来、この日の海水温が18.5度ですので、この温度であれば問題ありませんが、青物が好むと言われている海水温の下限がおよそ15度くらいですので、この辺を一つの目安とし注視した方が無難かと思います。

この日の釣行時点では、トウゴロウイワシや青物以外に、冬の北条湾で狙える目ぼしい魚は確認出来ませんでした。

ただ、近年の北条湾は毎年予想外のことがたくさん起こり、今まで釣れなかった魚が釣れたりしています。

こういうことから、冬の北条湾での釣りも予想外を期待していますが、今のところトウゴロウイワシと青物が湾内に入って来なくなれば、何も釣れない寒い冬の北条湾での釣りになりそうです。

この日の悲惨な釣果はこんな感じです。

2022年11月23日 北条湾釣行 釣果


写真を掲載するのも恥ずかしい感じです。

一応釣れた魚種です。

2022年11月23日 北条湾釣行 釣れた魚種


カタクチイワシ(写真下)をご確認頂くために掲載した次第です。

当然人間用の魚料理はありません。

兄妹猫の食事ですが、この日は本当にトウゴロウイワシが良く釣れ、青物も北条湾内での滞在時間が長く、頻繁に活餌を交換したので一度では食べ切れない数を持ち帰りました。

そして、面白いことに、魚のサイズがキレイに大か小。



中間のサイズの魚が釣れなかったので、朝食は小サイズの魚をまとめて焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


3匹だけ釣れたカタクチイワシは、青魚大好きの妹猫に焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


たった3匹ですが、青魚が入っていると違うのか、妹猫も朝食は残すことなくキレイに完食してくれました。



変わって兄妹猫の夕食ですが、大サイズのトウゴロウイワシを焼いてあげました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


このくらいのサイズですと、トウゴロウイワシでも人間用の魚料理を作ろうと思えば作れる感じです。

兄妹猫の夕食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


妹猫が少し残しましたが、隣の芝生が青く見えまくる兄猫が、自分のご飯の方が多く残っているにも関わらず、妹猫のご飯を食べ始め、最後はどちらもキレイに平らげてくれました。



ネンブツダイは、新釣りのお供の猫が全てやっつけてくれたので、この日はネンブツダイは無しでしたが、食べっぷりを見ているとネンブツダイは無い方が良く食べてくれました。w

とはいえ、死んでしまったネンブツダイを捨ててしまうのも、何だかネンブツダイに申し訳なくいつも持ち帰ってしまいますが、次からの釣行時も新釣りのお供の猫が遊びに来てくれることを願っています。

11月中にあと1本青物を釣りたい…と思い釣りをしてきましたが、予定では11/27に釣行予定で、いよいよ残すところあと1日しかありません。

目標としていた、11月中の打率5割を目指して、最後の釣行に臨みたいと思っています。

悔しさが次の釣行への活力になっていることは間違いないのですが、これだけ状況が整っていてもかすりもしない…悔しい気持ちでいっぱいですね…

改めて、自然相手の釣りを通しての魚との知恵比べは楽しく、非常に奥が深いと思いました。

先ほど申し上げました通り、次回は11/27の釣行を予定しており、潮回りは中潮と悪くはないのですが、冒頭でお話ししました月齢はこの日とほぼ変わらず、新月寄りの中潮です。

私の勘では、魚の動きは相当鈍いと思っており、厳しい釣行となりそうです。

とはいえ、釣りをしなければ釣れませんので、気持ちを切り替え頑張って北条湾へ釣りに出掛けたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2022年11月23日午前8時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年11月23日午前8時頃の花暮岸壁周辺の様子

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  ネンブツダイ  トウゴロウイワシ  泳がせ  活餌  青物  青魚  

【三崎港・北条湾】一番恐れていたことが現実のものとなりました…(2022年11月20日)

こんにちは。

ここ最近の釣行記事では、それなりに釣果を挙げているにも関わらず、釣れない…釣れない…を連呼し、違和感を覚えた方もいらっしゃったかもしれませんが、その最悪のパターンの釣れない北条湾での釣りを体現してしまいました。

釣れない…釣れない…を連呼した過去の釣行記事での、最悪のパターンをまさに地で行った感じです。

釣りを始めてある程度釣果も挙げ、釣りを理解してきますと、非常に奥が深いということに多くの方が気付かれると思います。

魚がいる場所で釣り針にエサを付けて海の中に入れれば魚は釣れる…そう単純なことでもありません。

今の北条湾には魚はたくさんいるのですが、非常に魚を釣りにくい状況になっており、その北条湾で魚が釣れない釣りの最悪のパターンが今回の釣行でした。

その最悪のパターンの釣行を見ていきたいと思います。

今回の釣行のようにならないためには、手っ取り早いことは北条湾ではない釣り場に釣りに行くことですが、北条湾へご釣行される場合のヒントや参考にして頂ければ幸いです。

真夏も終わりここ2ヶ月ほどの、秋へ突入していく北条湾での目ぼしい釣果はこんな感じでした。

アジ・イワシに混じり30cmオーバーのコノシロ爆釣れ!(2022年9月11日)
早くもカマスの群れ現る?(2022年10月12日)
大満足の1匹・70cmのカンパチをGET!(2022年10月16日)
かつてない30cmオーバーのムツをGET!(2022年10月23日)
焼きも刺身も激ウマ!長潮の北条湾で脂ののった寒ボラをGET!(2022年11月3日)
カンパチ・寒ボラに続き45cmのイナダをGET!(2022年11月6日)
前週のイナダに続きヒラスズキをGET!(2022年11月13日)

厳密にはボウズではなくとも、ボウズと大差ない悲惨な釣果の釣行になることが、今後は出てくるであろうことを10月中旬にカンパチを釣った辺りから感じていました。

どうして釣れなくなると思ったのか…

どうして釣れないのか…

この辺のお話しは、以下のリンク先の前回の釣行記事(2022/11/13釣行)を是非ご覧頂き、この記事にお戻り頂ければ幸いです。

前回の釣行記事

だいぶ今の北条湾は釣れない…ということが浸透してきたのか、ここ最近はカマスが釣れていた頃に所狭しと釣り人が押し寄せていた状況とは打って変わって、シャカリキになって早く出掛けなくとも釣り座は確保出来る感じですが、今の北条湾は魚の動きが読みにくいこともあり、この日も午前2時頃に北条湾へ到着する感じで自宅を出発しました。

予定通り午前2時過ぎに北条湾へ到着します。

この日の現地の状況はこんな感じでした。



風がやや強く、海面にはさざ波が出来ていたので、一見しただけですと魚の様子は全く分かりませんでした。

早速釣りの準備に取り掛かりますが、ツイートにもありますようにかなりの至近距離で、地味にナブラが時折出来ており、何がしかのフィッシュイーターが小魚を追い回していることがすぐに分かりました。

この日はこれを知った時点で、正直帰りたくなりました。

どういうことかと言いますと、ここ最近の釣行記事でも散々お話ししておりますが、現地に到着した時点でフィッシュイーターが北条湾内にいると、そもそも泳がせ釣りで使う活餌※がまず釣れません。

※現時点ではトウゴロウイワシ泳がせています。

今シーズンは早々にサビキ釣りでの青魚、ウキ釣りでのカマスも釣れなくなり、今の北条湾で未明から明け方に掛けての釣りですと、狙うとすれば泳がせ釣りで青物を狙うしかありません…というか、それしか釣れません。※

※サイズはあまり大きくないようですが、日中はカワハギの釣果が好調なようです。

泳がせ釣り自体、私は子供の頃から好きでやっていますが、今の北条湾では好きでやっているというより、それでしか魚が釣れないのでやっている感が強いです。

竿に仕掛けをセットする前に帰りたくなるくらい活餌が釣れない状況であることを認識し、心が折れ掛かりましたが、地に着くほど下がったテンションの中、何とか腐ることなく釣りを開始しました。

これ以上下がらない…というくらいテンションは下がっているので、この方が釣れても特に何も思いませんでしたが、折れそうな心が更に折れそうになっていったのは間違いありません。



気温は15度くらいありましたが、風があるので地味に寒く、釣れない現実と、今後状況が好転する要素を見付けられないまま刻々と時間だけが過ぎていきます。

やる気も限りなくゼロ…

釣れる要素もゼロ…

周りを見回しても釣れている人もゼロ…

バケツの中に活餌もゼロ…

一瞬でも気を抜けば、車で仮眠…もう今日は釣れないだろうから帰ろう…と、逃げに走ることは間違いなかったので、家内と会話もせず、黙々と出来ることを探し釣りを続けました。



魚の動きが読みにくいこともあり、普段は持ち歩かない釣り道具なども車に積み込み、試せることは全てやり万策尽きた感じで途方に暮れます。

時折、もしかしたらトウゴロウイワシがきてくれるのではないか…と、淡い期待をし、アミコマセを付けてサビキ仕掛けを海中に投入しますが、速攻で釣れるのはネンブツダイばかり…



そして、とうとう心が折れ、小一時間ほど車で仮眠をしました。

マヅメ時前に釣りを再開しますが、この時が午前5時過ぎです。

普段であれば、マヅメ時、日の出に向けて引っ切り無しに釣り人が来る時間帯です。



しかし、この日は全く逆でした。

気温も下がり、全く釣れないので未明から釣りをしていた方々がどんどん帰り始めます。

正しい選択かもな…

と、再び心が折れ掛かります。



この時点では、北条湾内にフィッシュイーターもおらず、時間的にトウゴロウイワシ釣れ始めてもおかしくありませんでした。

黙々とネンブツダイしか釣れない中、家内がトウゴロウイワシを狙ってサビキ釣りをしている姿を見て「よし…7時までやって帰ろう…」と最後の気力を振り絞り気合いを入れ直します。

日の出の10分ほど前、ようやく家内がトウゴロウイワシを釣ってくれました。



立て続けにトウゴロウイワシが釣れ、泳がせ釣りの活餌を全てトウゴロウイワシに付け替え…

最強の後ろ盾を得た感じで、軽く鼻息が荒くなり始めます。

よーし…

良いぞ…

俺の準備は万端だ…

すると、入れ食いに近かったトウゴロウイワシが突然ピタリと釣れなくなります。

ん…??

どうした??

いないか??

イーター?

入って来ただろ…

と、家内に告げると…

あっ!!

あそこッ!!

北条湾の入口の方から、恐らく青物の若魚と思われる群れが、物凄いナブラを作りながらこちらに近付いて来ました。

このチャンスを逃してはならん!!と、泳がせ釣りの活餌を付け替え、藁をも掴む気持ちで食ってくるのを待ちました。

すると、1本の泳がせ釣りの竿の竿先が激しく揺れています。

家内と竿先を見つめ、私は片手を竿に掛け、一気に竿が持っていかれるのを待ちました。

10秒ほど竿先が揺れ、ピタリを動きが止まりました。

あぁぁ…

活餌が外れたか…

新たに活餌を付け再び投入。

すると…

俺をバカにしてんのか??

と、聞きたくなるくらい目の前で、ナブラの水しぶきが掛かるのではないかというくらいの至近距離でナブラが出来ます。

何度見ても、自然界の食うか食われるかの死闘は圧巻です。

興奮し感動すら覚えます。

最初にナブラが出来て10分ほど、今度は急に北条湾内が静かになり、再びトウゴロウイワシが釣れ始めます。

終わった…

出て行った…(フィッシュイーターが)



家内もフィッシュイーターがいなくなったことは分かっていたようですが、去年の青物ラッシュ、そして何より今シーズンのカンパチがヒットした時の興奮が忘れられないようで、もう一度フィッシュイーターが入って来るのではないか…と、この日も引き続きトウゴロウイワシを釣ってくれましたが、この日はここで納竿としました。



今シーズンは本当に、ターゲットの青物が北条湾内にいる時間が恐ろしく短く、カンパチ、イナダを釣った時も10分、15分でした。

5時間釣りをして、いつ来るか分からない10分のチャンスタイムをものにするのは、かなり至難の業です。

魚の動き、海や気象の状況、構えた釣り座の位置、チャンス到来の前に活餌を確保出来るか…これを完璧にやれ…と言われているようで、今シーズンは本当に釣りの神様に厳しい試練を与えられています。

空気というか、雰囲気というか、匂いというか、上手く言えませんが、頭で考えていたんでは遅い…直感だけで今は釣りをしている感じです。

ただ、こういった状況の中、自分の予想通りに事が運び、自然相手に結果を出せた時の感動や興奮は、日常生活の中では中々味わえないことです。

家内も釣りが好きなことは間違いないのですが、雨でも寒くても釣りに付き合ってくれるのは、やはり本人なりに感動したり興奮した経験の積み重ねで釣り好きになったと思います。

コロナ禍で釣り人が急に増え、魚がスレるなど、様々な要因が複雑に絡み合い、今の北条湾は魚はいるのに釣りにくい状況が生まれてしまっています。

ある程度、北条湾という釣り場を知っている私ですら、この日は心が折れ帰ろうか悩みました。

この日明け方に帰られた方達は、あれだけ釣れなければ当然…という感じです。

ちなみに、しつこいようですがルアーや餌木にはほとんど反応していません。

疑似餌の類は語弊のある言い方で恐縮ですが、やるだけ無駄…というのが、今の北条湾ですし私が釣りをしていて感じていることです。

この日などは特にそうですが、何度も心が折れ掛け出来ることは何でもした…の「した」の中に疑似餌の類の釣りも含まれています。

結果が出ていないので、一々お話ししておりませんが、前回の釣行時に釣れたヒラスズキも、イナダが釣れた時にイナダの胃の内容物を確認しましたが、どちらもトウゴロウイワシを捕食しており、トウゴロウイワシを追って北条湾内に入って来ています。

活餌が釣れないのであれば、トウゴロウイワシに似た疑似餌…ある意味至極当然の流れで何度も試していますが、かすりもしない…という状況です。

これだけやっていれば、一度くらいアタってもおかしくないと思うんですが、ビックリするくらいのスレっぷりです。

完全に見抜かれている…と感じています。

私は釣り歴が子供の頃から40年以上になり、北条湾に毎週入り浸るようになって10年以上経ちます。

こういうこともあり、状況が厳しければ厳しいほど燃える…というような感覚もありますが、本当に今の北条湾は魚を釣ることが難しいです。

今回、実際に一番恐れていた惨憺たる釣果になったわけですが、せっかく釣りに行っても同じような状況になり易いということを、ご承知頂ければと思います。

ただ、同じことの繰り返しになってしまいますが、魚がいないわけではないんです。

今回の釣行の流れで、実は大事なポイントが一つあります。

10分だけのチャンスタイム…これが非常に大きな意味を持っています。

去年の青物ラッシュの際は、未明から明け方、日の出以降も、かなり長時間青物が北条湾内に滞在していました。

一晩中…と言って過言でないくらい、大きなナブラを作りながら小魚を追い回していました。

この青物の滞在時間の差は、その場所をメインの餌場としているかいないかの差なんです。

つまり、去年は長時間滞在し、青物達が北条湾をメインの餌場としており、陽が昇ると少し岸から離れた餌場に移っていたと思われます。

今シーズンは、恐らく北条湾より条件の良い餌場があり、夜間や未明はその餌場で過ごしており、マヅメ時から日の出辺りまで、ちょっと寄ってみるか…程度の扱いだと思われます。

そして、ちょっと北条湾に寄った後、岸から離れた餌場に移動していると思われ、一言で言えば通り道のような扱いだと思われます。

こういうことから、釣り座も限られる北条湾内での釣りより、製氷所の前や花暮岸壁、対岸の城ケ島などから青物を狙うの方が無難だと感じています。

ある時突然空から青物達が降って来るということは絶対に有り得ず、必ず城ケ島と本土の間の船道を泳いで青物達は北条湾内へ入って来ます。

活餌の確保などの問題もありますが、今の北条湾は明け方に入って来る青物だけがトウゴロウイワシを追い回しているだけではなく、まだ何の魚なのか魚種までは特定出来ていないのですが、未明の時間帯にもトウゴロウイワシを追い回すフィッシュイーターがいますので、この日のような釣行の流れになると、エサがないので釣りにならなくなることがあります。

そして、この未明にいるフィッシュイーターは、マヅメ時前に北条湾から出て行き、トウゴロウイワシ達にとって束の間の休息があり、日の出近くに今度は青物の群れが短時間入って来る…という流れです。

この日、最初にトウゴロウイワシが釣れた時が、トウゴロウイワシ達にとっての束の間の休息で、青物達が北条湾に入って来た途端に全く釣れなくなりました。

少しでも良い状況で青物を狙うのであれば、今は北条湾内での釣りはお勧めしません。

完全に一発勝負な釣りになってしまいます。

そして、釣果としてお示し出来ていないので、あまりいい加減なことも言えないのですが、この日は時間だけは有り余っていたので、最近の釣行の中ではカマス狙いのウキ釣りを少し長めにやってみました。

釣果実績としてある、カマスやムツの類ではないのですが、地味にエサ※がかじられることがありました。

※エサはキビナゴを使いました。

風がそれなりにあったので、ウキの動きも分かりにくく針掛かりさせることは出来ませんでしたが、キビナゴに食ってくる魚…死にエサの魚を食べる、所謂雑食性の何がしかの魚です。

釣りをしていたポイントは、北条湾の中央付近、タナは一ヒロ、エサはキビナゴです。

エサのかじられ方が、エサを丸飲みにしない感じだったので、フグ系?ハギ系?とも思ったのですが、未明の時間帯に北条湾の中央部、且つタナが一ヒロとかなり浅い場所なので、フグやハギとは違う何がしかの魚かな…?と思っています。

また、ボラも狙ってみましたが、エサ取りが酷く撒き餌も的を外してしまったので、次回の釣行時に改めてチャレンジしてみます。

ちなみに、未明の時間帯にボラも北条湾内に入って来ていました。

ジャンプを繰り返し、それなりの数の群れで入って来ていたと思われます。

この日の海水温は19度で、地味に下がり始めています。

恐らく、12月に入ると次第にトウゴロウイワシが北条湾から離れ始め、青物を中心としたフィッシュイーターの類の魚も入って来なくなり、何も釣れない冬の北条湾になっていくと思います。

去年はカマスがこの時期に釣れたので、幾分楽しませてもらいましたが、今シーズンもそういう魚の入れ替わりの時期に差し掛かっているので、青物以降の魚の動向も注視していきたいと思っています。

11月中に何とかあと1本…

未明に北条湾内に入って来ているフィッシュイーターは、ナブラというほど小魚が暴れないアタックを繰り返しており、これは捕食する側の魚があまり大きくない…前回の釣行時に釣れたヒラスズキくらいか、逆にかなり大型のフィッシュイーターの可能性があるんです。

ちょっとした魚ショー…バリに派手なナブラを作るフィッシュイーターは青物の若魚…イナダレベルの魚が多く、イカや小型のフィッシュイーター、中間を飛び越して単独で行動する大型のフィッシュイーターの場合、追われる小魚達の動きは小さくなるんです。

青物の若魚は、群れで小魚の群れを海面付近に追い込み、パニックになった小魚を捕食します。

小型のフィッシュイーターの場合は、小魚達にとっても然程脅威ではなく泳いで逃げ切れるのでパニックにはなりません。

一方、単独で行動する、各青物の成魚クラスになりますと、潜水艦のように静かに獲物に近寄り、圧倒的なスピードで一気に捕食し、小魚達が逃げる行動をする前に事が終わってしまうので、派手なナブラが出来ません。

前回の釣行時に、釣果実績として小型のヒラスズキが釣れているので、未明の北条湾内にいるフィッシュイーターは、ヒラスズキの群れの可能性が高いのですが、この日もそうでしたが、あの静かに小魚を追いこむ魚の動きが、去年3度針掛かりさせるも何れも釣り上げられなかったキハダの時の動きとそっくりなんです。

憑りつかれたように、今でも鮮明にキハダとのやり取りの残像が残っており、うち2回は魚影をハッキリ見てしまっているので、釣るまで忘れられないと思います。

たぶん…違うんですが、キハダではないと思っているんですが、まだ夢を捨て切れない感じです。

想像…や、妄想…は抜きで、今後もリアルな情報をお伝えしていきます。

この日は当たり前ですが、釣果がないので魚料理はありません。

泳がせ釣りの活餌に使っていたネンブツダイとトウゴロウイワシは、死んでしまったり弱ってしまったものだけ持ち帰り、元気いっぱいの魚達はリリースしました。

当初は、持ち帰ったネンブツダイとトウゴロウイワシをミンチにして練り物でも作ろうか…と思ったのですが、5時間釣りをしてチャンスタイムはたったの10分…という状況に愕然とし、疲れが一気に出てしまったので、大人しく我が家の兄妹猫の朝食にしました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイとトウゴロウイワシを焼いたもの


かなりどうでも良いのですが、地味にネンブツダイもトウゴロウイワシも成長しており、サイズが大きなものだけ持ち帰れば十分魚料理は作れる感じでした。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイとトウゴロウイワシを焼いたもの


動画の冒頭でほぐしている魚はトウゴロウイワシなんですが、トウゴロウイワシなりに脂がのっており、特にトウゴロウイワシはキレイな白身なので美味しそうに見えました。



厳しい釣行が続き、ボウズ連発になる可能性もゼロではありませんが、今後もリアルな情報の発信に努めますので、今後ともよろしくお願い致します。

また、ご報告させて頂きます。

2022年11月20日午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年11月20日午前7時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】2022年秋の北条湾での釣りの傾向と対策

こんにちは。

前回の釣行記事(2022/11/13釣行)の補足的になりますが、釣果から予測出来る今の北条湾での釣りの傾向と対策を簡単にまとめてみたいと思います。

今の北条湾は本当に予測不能なので、憶測的なお話しはせず、あくまで釣果実績から、アドバイス的に分析してみたいと思います。

まずはカマスです。

カマスは2022/10/12の釣行で初めて釣果を確認しました。

早くもカマスの群れ現る?(2022年10月12日)



カマスはオーソドックスな電気ウキでのウキ釣りで、エサはサンマの切り身(極小サンマ)を使いました。

極小のサンマの切り身


去年もカマスラッシュが終了しそうな頃は、カマスがかなりスレてしまい非常に食いが浅く※針掛かりさせるのが難しかったです。

※通常カマスはエサを一気に飲み込むようにかぶり付くのですが、釣り針を警戒し口先だけでかじるようなエサの食べ方をしているため、アタリがあっても針を咥えていないので針に掛かりませんでした。

今シーズン初の釣果を確認出来たこの日も、アタリはバンバンありましたが40分ほど釣りをして釣り上げられたのはこの1匹だけでした。

そこで、今シーズンは使う針を変えてみました。

カマス釣りに使用した釣り針


真ん中の2つの針(カマス・丸セイゴ)は、一般的にカマス狙いで釣りをする時の釣り針です。※

※釣り針のサイズの号数は去年のものも含まれているので無視して下さい。

カマスがスレており、食いが浅いので針を咥え易くするために、今シーズンはアナゴ、ウナギ針で釣りをしました。

良く見て頂くと針の違いがお分かり頂けると思いますが、カマス・セイゴ針はフトコロが広く胴が短いと思います。

カマスの口は、鳥のくちばしのように先に長く尖っているので、口全体が細いです。

スムーズにカマスの口の中に釣り針が入り易くするために、釣り針のフトコロが狭く胴が長いウナギ・アナゴ針を使用しました。

そして、アナゴ針は釣り針のチモトに蛍光の緑色の塗料が塗布してあると思います。

日中しか活動せず、夜間は砂の中に潜って寝る、まるで人間のような生活リズムの、ふざけた魚のベラなどは例外として、夜行性ではなくとも夜間も活動する魚は往々にして蛍光の緑色に良く反応します。

こういうことから、写真右側のアナゴ針を使ってみましたが、これは大外れでカマスに警戒され露骨にアタリがありませんでした。

写真左側のシンプルなうなぎ針が一番効果があり、今シーズン釣れたカマスは全てウナギ針で釣りました。

前回の釣行時点(2022/11/13)で、カマスの群れは確認出来ていませんが、海水温も問題なくカマスのエサとなる小魚も北条湾内にいますので、出戻り的にカマスの群れが再び北条湾へ戻って来る可能性はゼロではありません。

ちなみに前回の釣行記事でもお話し致しましたが、ルアーにはほとんど反応していませんでした。

カマスをエサ釣りで狙う場合の参考にして頂ければと思います。

オマケ的ですが、カマスが釣れていた時に、意外な外道でムツが釣れました。

かつてない30cmオーバーのムツをGET!(2022年10月23日)



ムツもカマスと時を同じくして北条湾を離れたと思われ、今の時点でムツの群れは確認出来ていません。

次は地味に熱いのがボラです。

前回の釣行時は50cm~70cmくらいのサイズと思われるボラが3度サビキ仕掛けに掛かりましたが、如何せんサビキ仕掛けで釣り上げられるサイズではないので、何れも糸が切れてしまいバラしてしまいました。

焼きも刺身も激ウマ!長潮の北条湾で脂ののった寒ボラをGET!(2022年11月3日)



かなりの頻度でボラは北条湾内に入って来ており、まともに狙えばそれなりのサイズのボラが釣れると思います。

今の時期のボラは寒ボラと言って、目が見えなくなるほど脂を溜め込み、食べても美味しく、溜め込む脂の影響で視力が低下するので釣り易いです。

目でエサを見付けて食べるのではなく、寒ボラはほぼ嗅覚だけでエサを食べます。

ボラは雑食性で、基本的に何でも食べますので、クロダイ用の撒き餌などを流用し狙ってみるのはアリだと思います。

実際に釣り針に付けるエサは、雑食性故に何でも良いので、逆に選定が難しいのですが、ボラは身体のサイズの割りに口が小さいので、オキアミであればMサイズ、アオイソメなどの虫餌を使う場合はあまり垂らさず短く切ること、サナギやマグロの赤身などでも釣れます。※

※何れのエサも北条湾でない場所も含まれますが釣果実績はあります。

次回の釣行時は、私もまともにボラを狙ってみようと思い、現在撒き餌、エサを何にするか思案中です。

ボラ釣りの結果は、追って改めてご報告させて頂きます。

ここからは大型のフィッシュイーターのお話しになります。

基本的に釣るための仕掛けとエサは同じなので、今シーズンの釣果実績の後にまとめてご説明致します。

ちなみに今からお話し致します、フィッシュイーターの類も、ルアーにはほとんど反応していません。

大満足の1匹・70cmのカンパチをGET!(2022年10月16日)



※ワラサとツイートしておりますが、正しくはカンパチです。

カンパチ・寒ボラに続き45cmのイナダをGET!(2022年11月6日)



前週のイナダに続きヒラスズキをGET!(2022年11月13日)



※セイゴ・フッコとツイートしておりますが、正しくはヒラスズキです。

これらは、何れもシンプルなエレベーター式の泳がせ釣りで釣りました。

先ほども申し上げましたが、ルアーにはほとんど反応しておらず、ルアーで釣っている人も見たことがありません。

これも純粋に今現在北条湾内に入ってくる、大型のフィッシュイーターがスレているからだと思われます。

エレベーター式の泳がせ釣りの仕掛けは以下の仕掛けです。

エレベーター式

エレベーター式の仕掛け


これに活餌を付けて泳がせておく釣りです。

活餌は生きた魚を買って行く方法と、現地で調達する方法があります。

活餌を買って行く場合については、私は活餌を買って釣りをしていないので、何の活餌が良いのか…などの実績がないのでコメントは控えさせて頂きます。

現地調達の場合は、今の北条湾で活餌に出来そうな小魚は、サビキ釣りでネンブツダイかトウゴロウイワシが釣れます。

他の青魚なども稀に釣れますが、青魚の群れはほとんど北条湾内に入って来ておらず、数釣りはかなり難しいと思います。

ネンブツダイを泳がせ釣りの活餌にした場合は、今シーズンは一度反応があっただけです。

何れのフィッシュイーターも、活餌はトウゴロウイワシを付けていた時に釣れました。

そして、このトウゴロウイワシですが、残念ながらトウゴロウイワシですらスレており、反応するサビキ仕掛けも限られています。

前回の釣行時まででの感触は、シンプルなトリックサビキとシラススキンのサビキ仕掛けに良く反応します。

実際に私が使っているトリックサビキのサビキ仕掛けがこちらです。

2022年4月17日釣行時に使用したサビキ仕掛け


このままでも、十分釣れますが、私はこのサビキ仕掛けのチモトに蛍光の緑色の塗料を塗布して使っています。

傾向塗料を塗布したサビキ仕掛け


こちらはシラススキンのサビキ仕掛けです。

2022年4月17日釣行時に使用したサビキ仕掛け


今シーズンの青魚はこのシラススキンのサビキ仕掛けにほとんど反応せず、ピンクスキンのサビキ仕掛けが有効なのですが、トウゴロウイワシはシラススキンのサビキ仕掛けに良く反応しています。

ピンクスキンのサビキ仕掛け


前回の釣行記事でもお話し致しましたが、今の北条湾は魚はいるのですが釣りにくい要素が五万とあり、かなり魚を釣ることが難しくなっています。※

※なぜ魚が釣りにくいのかはコチラの記事をご一読下さい。

ただ、魚はいますので、北条湾へご釣行の際の一助になれば幸いです。

実績がないので、文中ではお話ししませんでしたが、恐らくイカの類の群れが入って来ており、イカはネンブツダイを好んでアタックしているように見受けられます。

ボラ同様に、この辺も探りながら釣りをしていきますので、動きが有り次第都度ご報告させて頂きます。

ちなみに、ルアー同様にイカも餌木にはほとんど反応していません。

一発勝負的な釣行になり、ボウズになる確率が高いですが、北条湾へご釣行の際の参考にして頂ければと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【三崎港・北条湾】前週のイナダに続きヒラスズキをGET!(2022年11月13日)

こんにちは。

今回は釣行のお話しの前に、2022/11/13の釣行時点での北条湾の状況から簡単にお話しさせて下さい。

と、言いますのも、同じ日の同じ時間帯に釣りをされていた方や、直近で同じような時間帯に釣りをした方などから、魚が釣れない…というお問い合わせやご質問をいくつか頂き、私なりに今感じていることをお伝え出来ればと思っています。

お問い合わせを頂いた通り、今の北条湾は確かに釣れないんです。

厳密に言いますと、魚がいなくて釣れないのではなく、魚を釣ることがこの上なく難しくなっています。

魚自体はいろいろな魚が入れ替わり立ち替わり北条湾に入って来ています。

魚がいないわけではないんです。

北条湾内に入って来る魚は種類も多岐に渡り、所謂フィッシュイーターと言われる肉食系の魚からボラ、青魚※など本当にたくさんの種類の魚が湾内に入って来ます。

※青魚に関しては相当数が少なく釣れても数匹というレベルです。

では、なぜ釣れない…釣りにくいのか…?

ある意味、魚同士での住み分けの要素もあると思いますが、各々の魚が北条湾内にいる時間がかなり短いんです。

一人で釣りをする場合、仮にたくさん竿を持って行っても、一人で捌ける竿の数には限界があり、そこまで広く釣り座を確保するのも難しいと思います。

仮にイカの群れが北条湾内にいる時に、必死になって活餌を付けて泳がせ釣りをしても、活餌が食われるだけでイカを釣ることはほぼ不可能です。



どの魚がいつ北条湾内に入って来るのかを、正確に予測するのは難しく、ある程度の傾向はあるものの、北条湾という狭い湾内での食物連鎖の頂点に立つ魚が一番影響力を持っており、この類の魚が入って来ると、他の魚達は戦々恐々とし最悪北条湾から出て行ってしまいます。

夜間や未明などは、暗がりでもあることから、北条湾内で出来るナブラを見て、どういった魚が何を追い駆けてナブラが出来ているのかを正確に把握することも至難の業です。

そして、一番の問題はコロナ禍になり、釣り需要の高まりで、通年を通して1日中何がしかの釣りをしている人がおり、このかつてない釣り人の多さから、相当各魚がスレてしまっていることです。

10月の中旬頃からカマスが釣れ出し、今シーズンもしばらくカマス釣りが楽しめるかな…と思っていましたが、3週間続かずカマスの群れは北条湾を離れてしまいました。

今シーズン最初にカマスを釣った釣行記事

もどかしい状況ではありますが、北条湾内に入って来ている魚の種類は、これはこれで例年にないくらい入って来ています。

カマスが早々に北条湾を離れてしまった原因は、かつてないサイズの成魚クラスの青物が入って来たからだと思われます。※

※実際に2022/10/16に70cmのカンパチがヒットしました。

広大な外海などに面した釣り場では、例え青物が近くに寄って来ても、幾分避ける程度でその釣り場からカマスが1匹もいなくなる…ということは考えにくいですが、北条湾は狭い湾である故、カマスも青物も同じ肉食系の魚なんですが、青物達がカマスの脅威になってしまっていたと思われます。

そして、カマス以降もいろいろな魚が北条湾内に入って来ており、早々にカマスが北条湾から離れてしまったことで、他の魚も同じような行動を取り、今シーズンはかなり早い段階で真冬の何も釣れない北条湾になるのでは…と心配していましたが、予想外でしたが各々の魚達がまるで住み分けをしているかの如く、北条湾内に留まっている時間が短く、入れ替わり立ち替わり違う魚が北条湾に入って来るようになりました。

こうした魚達の動きは、今まで見たことがありません。

これから言えることは、対象魚を絞りにくく、実際に北条湾内にいる魚と狙っている魚があべこべになってしまい、結果として頓珍漢な的外れな釣りをしてしまっていて釣れない…という状況が生まれやすいです。

去年の今頃は、まだサビキで青魚も釣れていました。

カマスの群れもたくさん集まっており、カマスや青魚は比較的ビギナーの方でも簡単に釣れるので、それなりの釣果を得られた方も多かったと思います。

未明から明け方に掛けては、徐々に気温も下がってきており、完全に防寒着がないと寒い状況です。

しかし、今シーズンの秋の北条湾では、身体も寒く釣果も寒い…こういう状況に成り易いです

この青魚、カマスも釣れないとなると、所謂フィッシュイーターである大型の肉食系の魚を狙うしかありません。

そして、ここで今シーズン大問題なことが、私もそこまでスレてんのか…と驚きましたが、ルアーや餌木の類にほとんど魚が反応していないという点です。(イカ類を含む)

全く釣れない…とは言い切れませんが、まず釣れないと思います。

こうなると活餌を使った釣りをしないと釣れないのですが、イカを狙うのであればヤエンなど、青物やその他のフィッシュイーターを狙うのであれば泳がせ釣りなどになってくると思いますが、活餌をどう確保するか…ということが問題になってきます。

釣り具店で購入…か、現地で釣るか…になると思います。

釣り具店で購入の場合、私自身が活餌を買って釣りをしていないので、どんな活餌でどういった効果があるか未知数であるため、いい加減なことも言えませんので、コメントは控えさせて頂きますが、現地で釣る…となると、活餌に出来そうな魚をサビキ釣りで狙うわけですが、今の北条湾ではサビキ釣りですと、ネンブツダイかトウゴロウイワシしか釣れません。

イワシ、サバの類は早々に北条湾に入って来なくなっているため、稀に日の出以降に数匹…とかしか釣れません。

ネンブツダイは活性が上がれば嫌というほど釣れますが、トウゴロウイワシですらスレてきており、数釣りが難しくなってきていることも事実です。

青物などの大型のフィッシュイーターが北条湾に入って来るまでに、当たり前ですが活餌を確保しなければなりません。

しかし、青物以外のフィッシュイーターも、先ほど申し上げました通り、入れ替わり立ち替わり北条湾内に入って来るので、肉食系の魚が湾内にいると、その影響でトウゴロウイワシが釣れないこともあります。

泳がせで大型のフィッシュイーターを狙う云々の前に、活餌をまともに確保することも難しい状況です。

そして、そのトウゴロウイワシも今シーズンは釣り人を避けるような動きをしており、以下の図の赤線の辺りに集中することが多いです。

北条湾


当然、肝心のフィッシュイーターが現れても、トウゴロウイワシの群れを追い駆けますので、活餌が確保出来ていたとしてもご自身の釣りをしているテリトリーの範囲に回遊して来る頻度は高くありません。

それが、自然相手の釣り…と言ってしまえばそれまでですが、魚がいるのに釣れない…というもどかしい状況が続いています。。

これがウソ偽りのない今の北条湾です。

ご釣行の際の参考にして頂ければ幸いです。

そして、今回は現状報告ばかりで、皆様の釣行時のアドバイス的な要素がありませんし、私自身も自分がホームとしている釣り場の悪い要素ばかりお話ししたくはないのですが、正直申し上げまして私も実際に釣りに行き、その目でその時の北条湾を見ないと何も決められない状況なんです。

何時頃、青物が入って来るから、何時までに活餌を釣って用意して…

活餌が何時に釣れるか…

大型の肉食魚がいつ湾内に入って来るか…

規則性などが読めず、ここ1ヶ月ほど毎回違う動きを、今現在北条湾内にいる魚達はしており、現地に赴きその目で見ないと、どういった作戦で何を狙うかを決められません。


去年の今頃は、地味にサビキでの青魚の釣果もあり、カマスも釣れ、明け方には青物が群れをなしてやって来る…

こんな状況で、概ね何がしかの魚は釣れボウズということはほぼありませんでした。

サビキで青魚であれば、こうした方が良いです…

カマスであればこうした方が良いです…

青物であればこうした方が良いです…

こんな感じで、ある程度傾向が掴め、予測が出来る状況だったので、おこがましい言い方で恐縮ですが、皆様にアドバイス的なことも出来ました。

しかし、今シーズンは釣りに行く度に困ることばかりで、魚の動きも読みにくく北条湾内に入って来ている魚種さえ予想出来ていません。

今シーズンは10月の中旬にカマスが釣れ始め、あっという間に釣れなくなりましたが、本来であればある程度の深海に移動しているはずの30cmオーバーのムツがカマス狙いのウキ釣りで釣れました。

30cmオーバーのムツが釣れた釣行記事

このサイズのムツが北条湾で釣れた記憶はなく、夏前のムツが稚魚の時にサビキ釣りの外道として釣れることが多かったです。

そして、この日釣れたヒラスズキも今まで北条湾でお目に掛かったことはなく、所謂一般的なスズキ(シーバス)と言われるマルスズキは時折北条湾内でも見かけますし、実際に過去に釣ったこともありました。

このように、ある意味たくさんの魚が集まっていることも間違いないのですが、あまりに様々な肉食系の魚が集まり過ぎてしまっており、逆に釣りにくくなっているのが現状です。

更に魚だけのお話しではなく、ここに気象や海の状況が複雑に絡み合い、天気や風、潮汐などでもその日その日の魚達の動きが変わってしまいます。

例えば、サビキでトウゴロウイワシが全く釣れない…

こういう状況の時に、潮汐などの影響で活性が低くて釣れないのか、表面的にはフィッシュイーターがいないように見えても、実は湾内に入って来ており、その影響で釣れないのかの判断がかなり難しいです。

ちなみに、ムツやカマスもフィッシュイーターです。

イカも同様です。

ナブラを作り、派手にアタックする魚だけがフィッシュイーターではなく、暗がりの中海面の様子からは窺い知れないフィッシュイーターがいて、活餌にするトウゴロウイワシなどが釣れないことも往々にしてあります。

そして、狭い湾である北条湾だからこういう状況が生まれています。

私は北条湾以外で釣りをしていないので、あまりいい加減なことも言えないのですが、製氷所の前や花暮岸壁、対岸の城ケ島へ渡って釣りをする方が、釣果を上げ易いように思っています。

北条湾周辺海域に同様の魚が集まっていることは間違いありませんし、各々の魚で北条湾内へ入って来る群れと入って来ない群れも存在します。

ある時突然空から北条湾へ魚が降って来ることは有り得ず、当然当たり前の話ですが泳いで来るわけです。

狭い北条湾の中へ入る前の、魚の通り道で各魚を狙う方が釣果を上げ易いと思います。

だいぶ、前振りが長くなってしまいましたが、この日の釣行を見ていきたいと思います。

この日は午前2時前に北条湾に到着しました。

未明の時間帯にも関わらず、釣り人はそれなりにおり、釣り座は埋まりつつありました。

当日の海の状況はこんな感じでした。



この日は北条湾到着時の気温が15度でしたが、明け方にかけて気温が下がると思っていましたが、完全に逆でどんどん気温が上昇し午前6時の段階で19度まで上がり、一番寒いであろう時間帯に私はTシャツ1枚で釣りをしていたくらいです。

北条湾内の海面には、あちらこちらに小さな波紋が出来ており、何がしかの小魚の群れが悠々と泳いでいることが分かりました。

早速サビキ釣りから開始しますが、速攻でいつものこの方がヒットします。



毎度のことですが、本当にテンションが下がります…

しかし、この日はネンブツダイばかりではなく、同じタイミングでトウゴロウイワシもヒットします。



幸先良く活餌をGETし、朝まで活餌に困らないくらいに釣りまくろう…と、家内と必死にサビキでトウゴロウイワシを狙いますが…

6匹ほどトウゴロウイワシを釣ったところでパタリとネンブツダイもトウゴロウイワシも釣れなくなります。

始まったよ…

ホント、魚の動きが読みにくい…

6匹じゃ話にならんね…

この日は泳がせ釣りの竿を3本出していました。

単純計算で泳がせ釣り2回分。

どう考えてもマヅメ時まで持たず、もっとトウゴロウイワシを釣らなければ、あっと言う間に活餌が底をつきます。

取り敢えず、3本の竿にトウゴロウイワシを付け泳がせますが、この時点でフィッシュイーターの気配は感じられなかったので、事実上泳がせ釣りの竿にアタリでもなければ、次のトウゴロウイワシが釣れるまで泳がせ釣りの竿は放置せざるを得ません。

なんか釣れる気がしないね…今日は…

サビキも泳がせもアタリは皆無で、何もすることが出来ません。

ネンブツダイもトウゴロウイワシも釣れなくなってから30分ほどすると…

泳がせ釣りの2本の竿に同時にアタリがきます。

両手に竿を持ち、大きく合わせると、何かがのった気がしますが、なんだかヤケに軽い…

ん??

なんだ??

針に掛からなかったのか?

いや…一応引くな…

全く持って何の魚が掛かったのか分からず巻き上げてみると…



セイゴとフッコとツイートしておりますが、正しくはヒラスズキです。

ネンブツダイとトウゴロウイワシが釣れなくなった原因は、このヒラスズキの群れが北条湾内に入って来たためで、海面を見ているだけでは特に大きな変化やナブラなども出来ず、全く気付きませんでしたし、そもそもヒラスズキ自体があまり岸近くに寄り付かない魚なので、想像もしませんでした。

こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、なんだか無駄に活餌を消費してしまった感じで、喜びというより早く次の活餌を釣らなければ…という焦りがどんどん募ります。

一応、念のためにネンブツダイもリリースせず、ストックしておいたので泳がせ釣りの活餌をネンブツダイに替え釣りを続けますが、アタリは皆無でとうとうトウゴロウイワシ2匹を残してネンブツダイが底をつきます。





活餌も釣れず、何もしないのも時間の無駄なので、恐らくいないであろうことは分かっていましたが、ヤエン用に1匹だけ残してあったネンブツダイを付けて、家内にイカを狙ってもらい、私はウキ釣りでカマスを狙ってみました。

しかし、どちらもアタリは皆無。



相変わらずサビキ釣りは無反応で、時間だけが刻々と過ぎとうとう空が薄っすらと明るくなってきます。

すると、サビキ釣りに反応が出始めウミタナゴがヒットします。



続けて20cmほどのアジもヒットします。



魚全体の活性は上がってきていますが、当たり前ですが北条湾内にいる魚全ての活性が上がっている可能性があり、フィッシュイーターの類の魚がいれば当然活性が上がります。

そうなれば、アタックを繰り返すわけで、ますます活餌のトウゴロウイワシは釣れなくなります。

目の前に狙っている魚がいても、エサがなければ釣れません。

何とももどかしい時間だけが過ぎていき、「お前さ…」とツッコミを入れたくなる方がヒットします。



先ほどのヒラスズキの時と同じようなアタリで、一瞬再びヒラスズキヒット??などと思いましたが、活餌に付けていたネンブツダイが力尽きそれを食ってきたのがダイナンウミヘビです。

北条湾では、魚の死にエサを使うと、このダイナンウミヘビとアカエイの恰好の的になります。

とはいえ、これも魚全体の活性が上がっていることを示しており、魚達の状況としては良い方向に向いているのですが、釣りとしては釣れない方向に向かっているという、何とも言い難い状況です。

こういう状況になってしまうのが今の北条湾で、多くの魚が集まる好漁場なんですが、あまりにいろんな魚が集まり過ぎてバランスが完全に崩れており、釣りとなると釣れない北条湾…ということになってしまいます。、

最後にオマケのキタマクラもヒットしました。



キタマクラは稀にウマズラハギと間違えて食べてしまう人がいますが、最悪の場合は死に至るほどの強い毒性があります。

特に皮膚(皮)は強毒ですので、間違っても食べないで下さい。

ちなみにキタマクラのキタマクラは「北枕」です。

亡くなった方の頭を北に向けて寝かすことから、その強毒故死に至る…というところが名前の由来です。

そして、一度イカの類はこの日はいなかった…的なツイートをしましたが、そのツイートの後にネンブツダイがかじられました。



前回の釣行時よりは数は減っていると思われますが、この日も地味にイカがいたようです。

ちなみに、餌木などに反応している様子はなく、全く釣れないとは言い切りませんが、かなり厳しいと思われます。

狙う場合はアジの活餌※などを使い、ヤエンなどで狙った方が無難かと思います。

※この日はアジの釣果がありましたが、北条湾でアジの釣果は期待出来ませんので、活餌用のアジは釣り具店などで購入することをお勧め致します。

日の出頃、かなり激しいナブラが出来ましたが、この日は上手いこと活餌も確保出来ず、恐らく青物と思われるフィッシュイーターが北条湾内にいたのも10分ほどで、泳がせ釣りに食ってくることはありませんでした。



今シーズン、北条湾が釣れない…と言う理由の一つに、この各フィッシュイーターが北条湾内にいる滞在時間が非常に短く、入れ替わり立ち替わり違うフィッシュイーターが入って来ることが特徴的です。

狙っているフィッシュイーターが北条湾内にいることに気付いた時には、時既に遅し…なことが多いです。

毎週北条湾へ入り浸るようになって10年以上経ちますが、こんなに忙しなく釣りにくいと感じたことはありません。

ご釣行される場合は、闇雲に釣りに行かず対象魚を絞り準備を整えて釣りに行かれることをお勧め致します。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年11月13日 北条湾釣行 釣果


ヒラスズキが釣れなければかなり悲惨な釣果です。

約5時間釣りをしてこれですからね…w

こちらは釣れた魚種です。

2022年11月13日 北条湾釣行 釣れた魚種


ヒラスズキが35cmほどで、ウミタナゴ、アジ(マアジ)、トウゴロウイワシ、ネンブツダイです。

トウゴロウイワシとネンブツダイはいつものように、活餌として使い死んでしまったものや、弱ってしまったものを持ち帰りました。

兄妹猫の朝食ですが、先代猫の夏ちゃんはウミタナゴが好きだったのですが、今の兄妹猫は兄妹揃って全力で拒否するくらい食べないので、トウゴロウイワシとネンブツダイ、ヒラスズキのアラを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシ・ネンブツダイ・ヒラスズキのアラを焼いたもの
ネンブツダイとトウゴロウイワシ

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシ・ネンブツダイ・ヒラスズキのアラを焼いたもの
ヒラスズキのアラ

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシ・ネンブツダイ・ヒラスズキのアラを焼いたもの


アンチ念仏の妹猫にはトウゴロウイワシとヒラスズキ、兄猫にはネンブツダイとヒラスズキで分けてあげました。



ヒラスズキのアラが、思いの外身が取れたので少々量が多くなってしまい、残した朝食を夕食時にあげたのですが、妹猫は拒否し隣の芝生が青く見えまくる兄猫はあっちを食べたり、こっちを食べたりしながら何とか完食してくれました。

今の北条湾ではほとんど青魚が釣れませんが、万が一次回の釣行時に青魚が釣れた時は、人間用にせず久しぶりに妹猫に焼いてあげようと思います。

ウミタナゴは兄妹猫が嫌がるので、最近は釣れてもほとんどリリースしてしまうのですが、この日のウミタナゴは冬前ということもあり、ウミタナゴなりに太っており、サイズもそこそこだったことから持ち帰りました。

人間用の魚料理は、ウミタナゴの煮付けとヒラスズキの刺身の炙りにしました。

まずはウミタナゴの煮付けです。

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け


ウミタナゴとはいえ、それなりに脂感があり今の時期の魚は本当に美味いな…と、改めて思いました。

ちなみに、この日釣れたウミタナゴはオスで白子を持っていました。

一般的にウミタナゴの産卵期は、春先と言われているんですが、今の時期に白子を持っているというのは少し時期的に早いんです。

ウミタナゴはメスの体内で卵を孵化させ、卵胎生という魚の形になった仔魚を産みます。(メバルなども同様です)

ウミタナゴは通常の魚より卵を孵化させる時間が必要なので、卵だけを産む魚より産卵に掛かる時間が長いのですが、それにしても少々早い気がします。

恐らく海水温の上昇などで、産卵の時期が少しずつズレてきているのではないかと思っています。

30cmオーバーのムツが釣れた釣行時に、オキタナゴのオスが釣れたのですが、完全に婚姻色になっており、オキタナゴの産卵期もウミタナゴとほぼ変わらないので、こちらもやはり一般的に今まで言われている産卵の時期より早いと思います。



こういった、産卵に関する時期や場所が変化してきているのは、10年以上前から実感しており、今シーズンのようにあまりに多くの魚が北条湾に集まり過ぎて釣りにくい…こういった状況を作り出しているのも、刻々と海の中で様々な変化が起こっているのではないかと考えています。

ヒラスズキにしましても、今まではあまり岸近くに寄らない魚…と言われていました。

私は北条湾でヒラスズキを釣ったのは、この日が初めてでしたが、生息する海域が変化してきている証だと思います。

そのヒラスズキの刺身ですが、基本的に外海に生息している魚で、河口や沿岸にいるマルスズキとは違い、身や皮に臭みがありません。

こういうことから、今回は皮を剥がずに刺身の炙りにしました。

三枚に卸し、卸した身に串を通しガスバーナーで皮を炙ります。

あまり気合いを入れて炙ると、身全てに火が通ってしまいますので、薄っすら焦げ目が付くくらいで大丈夫です。

ヒラスズキの刺身の炙り

ヒラスズキの刺身の炙り

ヒラスズキの刺身の炙り


半身一枚は、刺身であることがお分かり頂けるように、敢えてひっくり返してあります。

ご覧頂いてお分かり頂けますように、白身魚なんですが今の時期はそれなりに脂がのります。

炙ることで、皮と身の間の脂が溶け、甘味のある刺身で味が濃厚になります。

絶品です。

大葉の上にのっている刺身は、地味に1匹だけ釣れたアジのタタキです。

私が以前ヒラスズキを釣って食べた時は、夏前のバチ抜けの時期でした。

当然、脂感はなくサッパリとした淡泊な感じでカボスのしぼり汁を掛けて、塩で食べたのですが、この日のヒラスズキは同じ魚とは思えないくらい脂感を感じました。

オマケにサイズ的にもまだまだ若いヒラスズキであるにも関わらずです。

ある意味、前週釣れたイナダより価値がある1匹のように感じました。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年11月13日 北条湾定食


北条湾で秋の釣りに突入してからは、テンションアゲアゲで釣りに行く感じではなく、今日こそボウズなのではないか…次回の釣行が楽しみ…という感じではなく、かつてない状況に何の魚をどういう釣りで狙おうか…ということを常に考えている感じです。

あまり今まで感じたことがない緊張感をずっと感じている感じです。

釣りの楽しみ方は人それぞれですので、こうでなければいけない…ということは基本的にないと思っていますが、ボウズ、無駄足…今私が皆様にお伝え出来ることは、残念ながらここを覚悟の上でご釣行下さい…ということですかね。

釣りに行く以上、釣れなくて良いということはなく、間違いなく釣れた方が良いので、安定した釣果をお求めであれば、本当に今の北条湾はお勧め出来ません。

次回は中潮と潮回りは悪くはありませんが、今の北条湾は潮の動きよりもその時にどんな魚が湾内に入っているか…ということが一番釣果に影響します。

可能な限り、詳細な情報をリアルタイムでお伝え出来ればと思っております。

次回も頑張って北条湾へ釣りに行って参ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年11月13日午前8時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年11月13日午前8時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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