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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  北条湾  夜釣り  カマス  アカカマス    ハリス  仕掛け  丸セイゴ  

【三崎港・北条湾】カマスを釣る際のポイント(釣り針&ハリス編)

こんにちは。

前回の「仕掛け編」に続き、今回は「釣りハリス」についてお話しさせて頂きます。

前回の記事でも申し上げましたが、この記事内でお話しすることは、あくまで「北条湾」という釣り場でカマスを釣る際のポイントです。

他の釣り場でカマスを釣る際も、一助にはなると思いますが、釣り釣り場で重要なポイントは変わりますので、予めご了承下さい。

まず、ハリスですが、ハリスはなるべく細い方が無難です。

理想で言えば1号~2号、MAXでも3号程度にしておいた方が宜しいかと思います。

そもそも、カマスは口に鋭い歯を持っているのに、なぜハリスを細くする必要があるのか…

カマスは見た目や、その捕食の仕方からは想像出来ませんが、意外と神経質な魚です。

エサ(道糸やハリスを含む)に違和感を覚えるとガン無視されます。

また、これは北条湾だからという点ですが、釣行記事などでも何度もお話しさせて頂いておりますように、北条湾は縦に細長い湾で潮の動きが鈍く、海水が滞留し易い地形をしています。

海水に動きがあまりないということは、当然浮遊物も沈殿し易く、通年を通して海水が透き通っていることが多いです。

日中に北条湾釣りをされたことがある方であれば、足元を覗くと完全に海底が見え、泳いでいる魚まで良く見えることをご存じかと思います。

こういう状況ですと、ハリスが太いとハリスがカマスに見えてしまい、違和感を覚えて避けるようになります。

釣りをしていてハリスを何度も切られると、どうしてもハリスを太くしたくなりますが、太いから切れないか…というと、魚自体の重量が重くて、ハリスが耐えられなくて切れるわけではなく、鋭い歯で切られてしまうのでハリスを太くしてもそれ相応の効果はあまり得られない上に、カマスに警戒もされてしまうので、前回の「仕掛け編」でお話ししました、絡み防止のパイプを使用するか、交換用のを多くお持ちになることをお勧め致します。

カマスがエサを食った時に、合わせるタイミングのコツを掴むと、自ずとハリスを切られないようになっていきますし、掛かりさせた後は手際よく引き上げるように意識して釣りをするとたいぶ変わります。

次に釣りについてです。

カマスというも売っていますが、あまりハリス付きのものが売っていなかったりするので、ポピュラーで必ずどこでも売っている丸セイゴの針を使うことをお勧め致します。

丸セイゴ


私はカマスを狙う時に、流線型等の針を使うことがないので、なぜ使うのかの真意は分かりませんが、良く見るのがカマス狙いで流線型、うなぎ針などをご使用になっている方を見ます。

これは勝手な想像ですが、恐らくカマスとウナギやアナゴ、キスなど細長い魚…という点が似ていることでご使用になるのかな…と思っていますが、フォルムは似ていてもカマスと、仮にキスではエサの捕食の仕方、口の開き方等全く異なります。

そもそも食べるエサが違います。

キスはイソメやゴカイなどを好みます。

カマスは主に小魚など生きている魚を好んで食べます。

この時点で、既にかなり違いがあります。

キスなどはイソメやゴカイ、つまり動きが遅いエサを食べています。

カマスは小魚など、俊敏に動くものを食べています。

キスは海水や砂などと一緒にエサを口に含み、エラから海水や砂は吐き出します。

また、キスの場合はエサを捕食する際に、口先が大きく伸びストローで吸い込むようにしてエサを捕食します。

カマスは大きく口を開いて、鋭い歯で一気に小魚に噛み付く感じで捕食します。

カマスの場合は、最初の一撃は小魚を捕まえるためで、その後徐々に丸飲みにします。

口バシが長い鳥の、エサの飲み込み方に良く似ています。

こちらは、最近釣り人だらけなので、久しく会っていませんが、まだ北条湾に釣り人があまり来なかった頃に、私が釣りをしていると良く寄って来た、釣りのお供のアオサギですが、こんな感じでカマスは小魚を飲み込みます。



カマスは早合わせをすると、ほとんどバラし意外と針掛かりさせるのが難しいのですが、カマスは最初の一撃は噛み付くだけです。

当然この噛み付いた時点でウキは沈みます。

上手いこと針も一緒に咥えてくれていれば針に掛かりますが、エサをアバウトに噛んでいるだけなので、もう一段階先の飲み込む行為をするまで合わせるのを待つ必要があります。

ウキが沈んで1、2、3、4、くらいの時間を置いて、それでもウキが浮いてこなければ飲み込んでいるので、ここで一気に合わせます。

こちらは、たまたまエサのサンマが残っている状態で、且つアラの写真を撮ろうとした時に移り込んだものを流用したので、イマイチ分かりにくいかもしれませんが、こんな感じで最初の一撃は非常にアバウトな噛み付き方をします。

カマス


赤の矢印の下のカマスの口にサンマの切り身が残っているのがお分かり頂けますかね?

キスなどは先述した通り、口先を尖らせてストローで海水ごとエサを吸い込むように捕食するので、流線型などの細長い針でないと、針を吸い込むことが出来ません。

うなぎ針


一方カマスは、同じような口先が尖った姿形をしていますが、ワニが口を開いた時のように大きく上下に開きます。

こちらは丸セイゴの針のアップの写真ですが、矢印の間が広い針、針のフトコロ※の面積が広い針の方が、口は大きく開く魚なので針を咥える確率も上がり、合わせた時に針掛かりしさせ易いです。

※針の部位の名称はコチラで確認して下さい。

丸セイゴ


こちらはうなぎ針と丸セイゴの比較写真です。

うなぎ針と丸セイゴ


左側がうなぎ針、右側が丸セイゴです。

逆で考えると、丸セイゴの針を吸い込むことが出来るキス…かなりサイズが大きくないとエサと一緒に針を吸い込むことは困難かと思います。

ちなみに丸セイゴでキス、うなぎ針でカマス…どちらでも釣ろうと思えば釣れます。

合わせ易さなど、効率の問題です。

ハリスの場合は、カマスにガン無視される可能性もあるので、ある程度考慮した方が良いですが、釣り針に関してはこれでなければいけない…というのはありません。

今今の北条湾ですと、カマスのサイズが25cm前後のものが主に釣れています。

フトコロの面積がある程度広ければ何の針でも問題ありませんが、丸セイゴで言えば10号、11号くらいがベストかと思います。

余談ですが、同じように口先に鋭い歯を持つタチウオ。

タチウオの仕掛けの場合、ハリスがワイヤーの仕掛けがたくさん売っていますが、50cmサイズの成魚クラスのカマスの仕掛けでは、ゼロではありませんが、あまりハリスがワイヤーのものは売っていません。

それだけ、見た目と裏腹に神経質な魚…ということです。

正直申し上げて、ドンピシャの形と色の選択さえ出来れば、ルアーが一番バラしも少なく数も釣れます。

その時々での潮の動きや海水の濁り具合、海水の温度などでカマスが反応する色は頻繁に変わります。

死にエサとはいえ、キビナゴや魚の切り身は元々本物の魚です。

この皮から出る色合いが一番反応するんです。

ルアーなどもたくさん種類は出ていますが、逆にそのたくさんある中からドンピシャのものを選ぶのも至難の業ですし、本物の魚と人工の魚では海中での反射光なども微妙に変わってしまいます。

これもカマスが神経質な魚故なんですが…

長年ルアーでの釣りをされている方以外で、今今の北条湾でカマスの数釣りをするのであれば、エサ釣りをお勧め致します。

次回はカマスを釣る際のエサについてお話しさせて頂ければと思っていますが、そんなこんなをやっているとカマスの群れが居なくなってしまいそうなので、早くアップさせて頂きたいのですが、私もしがないサラリーマン故、時間的な問題があるので今しばらくお時間を下さい。

直近の釣行では、丸セイゴの11号の1本針で釣りをしましたが、ハリスが切れたのは1時間半釣りをしていて1回だけでした。

■直近の釣行記事:リベンジ成功!いつまで続く好調なカマス&北条湾の海水温の謎!(2022年1月3日)

また、ご報告させて頂きます。

カマスを釣る際のポイント(仕掛け編)
カマスを釣る際のポイント(釣り針&ハリス編)
カマスを釣る際のポイント(釣りエサ編)

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【三崎港・北条湾】カマスを釣る際のポイント(仕掛け編)

こんにちは。

北条湾でのカマス釣りについて、釣行記事内でお話しし切れないポイントを、項目別にいくつかに分けてお話しさせて頂こうと思います。

直近の釣行記事

今回は「仕掛け編」です。

この記事内でお話しすることは、あくまで「北条湾」という釣り場でカマスを釣る際のポイントです。

他の釣り場でカマスを釣る際も、一助にはなると思いますが、釣り釣り場で重要なポイントは変わりますので、予めご了承下さい。

この記事を書いているのが2022/1/5です。

当たり前ですが、冬真っ最中です。

冬の北条湾は、比較的北風※が強く吹く傾向があります。

城ケ島と反対側の山側から吹き下ろす風。

終日、風も穏やかで無風な日というのは稀で、釣行の際の強風は切っても切れないと考えた方が無難です。

風裏になるような釣り座もあまりなく、基本的には吹き曝しの状態で釣りをすることになります。

今今釣れているカマスの傾向として、稀に足下に寄って来ることもありますが、概ね北条湾岸壁の街灯の光が、海面に届かなくなる際付近に群れが集中します。

北条湾内をイメージして頂きますと、湾の中央付近まで仕掛けを投げ入れ、そこから少し手前に仕掛けを寄せるとカマスの居るポイント…ということが多く、風が強い中ある程度の距離まで仕掛けを飛ばさなければなりません。

飛ばす…と言っても、投げ釣りをするわけではないので、中々飛距離が出ないのですが、そうなると当然思い切り竿を振り抜かなければなりません。

ルアーでの釣りは別として、ウキ釣りカマスを狙う場合の仕掛けのポイントを、今回は解説させて頂きます。

仕掛け全体が軽く、先述した通り風が強いことが多い場所なので、仕掛けを投げ入れる際に、風に仕掛けが煽られハリスが道糸やウキに絡まり易いです。

仕掛けを投げて、肉眼で仕掛けの状態を確認するにも限界があり、暗い時間帯に釣りをすることも多く、仕掛けが着水した時の状態を確認することは、ほぼ不可能かと思います。

当然仕掛けが絡まった状態で釣りをしていてもカマスは食ってきません。

風が強い日は特に仕掛けが絡まり易く、仕掛けを巻き上げる度にグチャグチャになっていた…ということも稀なことではありません。

一番理想的な仕掛けはウキに1本針の仕掛けですが、風が強いとこの仕掛けが一番絡まり易いです。

絡まりにくくするために、最初にご紹介するのはこちらです。

カマス釣りの仕掛け


これは、ウキ下にキス天を付けることで、仕掛けを投げ入れる際に空中でウキと針、ハリスに一定の距離を持たせることで絡まりにくくなります。

また、天びんに付けるオモリは、お使いになるウキが沈まない範囲で、ウキの自重よりも若干重いものを使うとより絡まりにくくなります。

次はこちらです。

220105-170715.jpg

胴付き仕掛け

カマス釣りの仕掛け


上記の天びんの代わりに胴付き仕掛けを使用します。

この場合も、胴付き仕掛けの末端に付けるオモリは、お使いになるウキの自重よりも重いものを使うことをお勧め致します。

胴付き仕掛けを使う場合は、仕掛けの投げ方は山なりになるように投げると、空中でウキよりオモリの方が先に飛び着水※しますので、より絡まりにくくなります。

※オモリに胴付き仕掛けが引っ張られながら着水する感じのイメージ。

最後はこちらです。

カマス釣りの仕掛け


これを1本針のハリスに通し、割ビシ(噛み潰し)などでパイプを固定します。

カマス釣りの仕掛け
割ビシ(噛み潰し)

カマス釣りの仕掛け


ハリス全体をパイプで覆ってしまうと、視覚的にもカマスに警戒され、仕掛けを動かし誘う際などにもエサの動きが不自然になってしまいますので、釣りをする時の風の強さなどを考慮し5cm~10cmくらいの範囲で留める方が無難です。

また、このパイプを使う場合は、カマスの「歯」でハリスが切れることも、一定程度防げます。

何れも絶対に仕掛けが絡まない…ということはなく、絡みにくくなる…ということですので、その点はご了承下さい。

釣りをする際に、どの辺りにカマスの群れがいるか…

風速はどれくらいか…

この2点を意識し、その都度絡みにくい仕掛けを選んで頂ければと思います。

投げ入れた仕掛けがグチャグチャに絡んでいたのでは、いくら待っても釣れませんし、効率も非常に悪くなります。

時合いを逃さず、効率良くカマスをたくさん釣るために、宜しければお試し下さい。

直近の釣行時は風速が2mほどで、絡み防止のパイプを1本針に通したやり方で釣りをしました。

■直近の釣行記事:リベンジ成功!いつまで続く好調なカマス&北条湾の海水温の謎!(2022年1月3日)

次回はご使用になる「針」と「ハリス」についてお話しさせて頂こうと思っております。

なるべく早く記事をアップしますので、今しばらくお時間を下さい。

また、ご報告させて頂きます。

カマスを釣る際のポイント(仕掛け編)
カマスを釣る際のポイント(釣り針&ハリス編)
カマスを釣る際のポイント(釣りエサ編)

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【三崎港・北条湾】リベンジ成功!いつまで続く好調なカマス&北条湾の海水温の謎!(2022年1月3日)

こんにちは。

1/2の大惨敗の釣り始め後、早くも本年2回目の釣行ですが、大惨敗の釣り始めのリベンジに行って来ました。

2022年の釣り始めは、去年よりカマスの釣果が好調だったこともあり、寒さから逃れる自分本位の釣行計画を立ててしまいました。

海での釣りでは、潮の動きに魚達は影響を受けますので、潮の動きを始め、情報収集に至るまで事前準備が非常に重要になってきます。

多くの方は仕事を持っておられ、限られた時間の中で釣りに行くと思います。

その限られた時間の中で、極力魚の動きに合わせた釣行計画を立てませんと、私の釣り始めのように寒いだけで釣れない釣りになってしまいます。

当然リベンジしに行くわけですから、今回は魚本意で完璧に計画を練りました。

リベンジ釣行当日の海水の温度はこんな感じでした。



そして、潮回りと潮の動きです。

潮見表


赤丸の時間帯18時半頃~21時半頃までの間で釣りに行くことを決めます。

北条湾でのカマス釣りと限定した場合のポイントは以下です。

①完全に陽が沈み真っ暗
②干満問わず潮が一番良く動くタイミング

ポイントと大袈裟に言わずとも、極当たり前のことと言えば当たり前のことです。w

潮見表のキャプチャー画像の背景が白っぽく色が薄くなっていますが、この潮見表的にはこの表示のタイミングが一番潮が動くということを表していますが、必ずしもそこでなくても大丈夫です。

1回の潮汐※の中で、一番潮位に差があるタイミングを狙うことがベストです。

※今回の場合は16:20の満潮での潮止まりから23:35の干潮での潮止まりまでの間。満潮での潮止まりから次の干満での潮止まり(またその逆)までの潮が動いている時間帯。

極端に風が強い…など、気象の状況は場合によっては危険を伴いますので、この潮の動きに+気象の状況を考慮し釣りをする時間帯を決めることをお勧め致します。

特にお子様連れの場合は、尚更気象の状況を考慮することをお勧め致します。

海水温のツイート内で、北条湾の入口付近と、北条湾の深部で海水の温度が極端に違うことについて触れていますが、この日は釣りをしていてあることに気が付きました。

こちらはこの日撮影したものではありませんが、北条湾の深部へ行けば行くほど今今の北条湾は海水温が低いです。



この日は家内が1/4から仕事始めだったため、ボッチ釣行(一人での釣行)でしたので写真撮影まで出来ませんでしたが、城ケ島大橋に向かう道を左折し坂を下り、北条湾にドン突く交差点(県道215号線)付近の海水温が9度、ダイブセンターの前が10度、私が釣りをした製氷所の横(北条湾岸壁の入口の角)が14度でした。

北条湾は縦に細長いとはいえ、然程大きくない湾で場所によってこんなに海水温が変わってしまうということは珍しい現象です。

2021年12月29日の釣行時は、カマスの群れが北条湾の深部に集まり、北条湾岸壁の北条湾側、製氷所の前では壊滅的にカマスが釣れませんでした。

2021年12月29日の釣行記事

私は一度釣り座を構えると、あまり釣り座を変えることをしないのですが、12/29はカマスが釣れておかしくない条件が整っているのに全くアタリが無いことに違和感を覚え釣り座を変えました。

そして、釣り座を変えるとほぼ毎回新しい釣り座で海水温を計るのですが、この日は北条湾の深部の海水温も14度でした。

12/29は数日前より風が強く、海が荒れていたため、カマスがエサとして追いかけている小魚達が北条湾の深部に逃げ込み、それを追いかけてカマスが北条湾の深部に集結していました。

しかし、2021年の釣り納めで12/31に釣りに行くと、北条湾内の海水温に異変が起きていました。

2日前(12/29)に北条湾の深部にカマスが集結していたため、12/31はまず北条湾の深部に釣り座を構え様子をみました。

アタリは皆無で、普段通りの場所に移動しますが、釣り人は然程多くないものの主要な釣り座は埋まっており、取り急ぎダイブセンターの前に釣り座を構えます。

そして海水温を計ると、2日前(12/29)は北条湾の深部で14度あった海水温がダイブセンターの前で10度。

何度も計り直しましたが、9度~10度を行ったり来たりしていました。

2021年釣り納め・12/31の釣行記事

この海水温では、カマス云々の前に、カマスがエサとしている小魚達が耐えられません。

正月休みということもあり、出直して釣りに行くことが出来るので、この日は無駄に粘らず帰路に着きます。

そして更に2日後、年が明けて2022年1月2日に釣り始めに行きました。

冒頭でも申し上げました通り、釣り座は良い場所を確保出来ましたが、自分本位の釣行計画で完全に時合いを読み違え、アタリも皆無だったので出直しを決めますが、同じように北条湾内の数か所で海水温を計りますが、北条湾の深部へ行けば行くほど海水の温度が下がっていました。

2022年1月2日の釣行記事

そしてこの日なんですが、釣りを開始する前にダイブセンターの前で海水温を計りました。

1/2より更に1度下がり9度です。

おかしい…

なんでこんなに温度が違うんだ…

リベンジのカマスの釣果ももちろんなんですが、この原因を突き止めたくて仕方がありませんでした。

しばらく釣り座を構えず、車で移動しながら他の釣り人の様子を伺っていました。

すると…

いわき丸さんの釣り船の後方に釣り座を構えている人がカマスを釣っています。

計ってはいませんが、カマスが釣れているということはその場所の海水温は恐らく14度前後。

海水温が9度のダイブセンターとの距離は、100mはない感じの距離です。

この日はたまたま北条湾の深部で、ウキ釣りをされている方が何人かいらっしゃったので、遠巻きからその方達の様子も見ていましたが、ウキが沈むところを一度も見ませんでした。

この日は単純に北条湾の深部にはカマスがいなかったんだと思います。

現地(北条湾)に到着し、しばらく観察を続けていましたが、一応リベンジしに来たので釣りを始めようとしますが、主要な釣り座は全て埋まっており、1/4から仕事始めの人も多いだろうから、あまり釣り人はいないかな…などと思いながら来ましたが、その逆で前回の釣行時よりも釣り人は多くしばらく釣り座を決められませんでした。

製氷所の前の船道(本土と城ケ島の間)付近ですと、潮の流れが早くウキ釣りをするとガンガン流され、投げては巻いてを繰り返さないといけないので、あまりその周辺では釣りをしたくなかったのですが、製氷所の横、北条湾岸壁の角しか空いておらず仕方がないのでそこに釣り座を構えます。

釣りを開始してしばらくは風が強かったので特に何も思わなかったのですが、30分ほど経つとどんどん風は収まり「ラッキー♪」などと思っていると、数十分完全に無風の状態になりました。

この時に…

ん??

なんでウキが流されないんだ…?

やけに釣りがし易い…

これはおかしいよね?

この場所で…

試しに数回船道側に仕掛けを投げ入れてみますが、やはりウキは流されません。

船道側は潮の流れが早い時期ですと、30号のオモリを付けた投げ釣りの仕掛けすら流されます。

そうか!

これだ!

どういうことかと言いますと、船道側の潮の流れが極端に遅く(緩く)北条湾内に勢い良く入って来ないので、ただでさえウナギの寝床のように細長い湾である北条湾内で海水が滞留していると思われます。※

※船道からの潮の流れが弱く、北条湾内の海水が押し出されないので、シャッフルされず滞留していると思われます。

オマケに今は冬ですので、気温の影響を受け易い川の真水が流入することで湾の深部だけ温度が下がってしまっていると思われます。

ただ、これが12/29の時点ではこの現象が起きていません。

それ以降、突然こういう状況になりました。

根本的な船道側の潮の流れが遅くなった原因がハッキリしないので、何とも言えませんが、突然以前の状態に戻る可能性もあり、また影響を与えている元となる大きな海流が何なのかも今の時点ではハッキリしないので、しばらくカマスが北条湾に居る可能性もあり、またその逆も有り得ます。

私のように、釣りを始める前に海水温を計れ…とは言いませんが、北条湾にカマスを狙って釣りに行く場合は、以下のリンクのサイトなどをご活用頂き、海水の温度は意識した方が無難です。

リアルタイム海況データ・ 三崎瀬戸

このサイトで示されている海水温が10度付近になってしまうと、かなり厳しいと思います。

先述しました通り、海水の温度が低いとカマス云々の前に、カマスがエサとして追っている小魚がいなくなります。

元々製氷所の前の船道は水深も深く、対岸との距離も近いためただでさえ潮の流れが早くなり易い場所です。

こういった場所は、海水の温度変化が激しく、青魚など海水の温度に敏感な魚はあまり寄り付かず居付きません。

しかし、今回の潮の流れや海水温の変化の読みが正しいと仮定しますと、製氷所の前でも海水温の変化はほとんどなく、今の状況であればカマスは狙えるかもしれません。

主にウキ釣りのお話しになりますが、カマス釣りで肝要なことは「エサ」と「」です。

エサに関しては、その時々でだいぶ変わってしまうのですが、サンマの切り身とキビナゴ、この二つは最低用意した方が無難です。

釣りを始めたら、交互に試してみて、食いが良い方を使うことをお勧め致します。

また、良く誤解しがちなことが、使用する釣り針です。

カマスは口が尖った魚で、そのフォルムが何となくアナゴやウナギなどに似ています。

そういったことから良く「ウナギ針」や「流線形」の針をお使いになる方がいらっしゃいますが、これは思い切りNGです。

一見したフォルムは似ていても、口を開くとカマスはしっかりした歯もあり、また口も大きく開きます。

アナゴやウナギはカマスほど口も大きくなく開きません。

今今の北条湾で釣れているカマスは25cm前後です。

カマス針であれば10号以上、丸セイゴであれば11号くらいのサイズがお勧めです。

腰曲げから先曲げまでの幅が広く、懐が浅い針をお使い下さい。※

※針の名称については画像を勝手に貼ることが出来ないので以下にリンクを貼っておきますので、そちらで確認して下さい。

針の名称

カマスは繰り返しになりますが、口が尖っているのでバラしも多い魚です。

ウキ釣りに限らず、アタった瞬間に合わせるのではなく、1、2、3、4、くらい待ってから大きく合わせて下さい。

エサの捕食の仕方もアバウトで、且つ口の形状からも針を含めて一気に丸飲みしないことが多いです。

付けエサに関しても、釣り開始直後はキビナゴなどは半分に切って使い、アタリが無い場合は1匹掛けにしてみて下さい。

この日の釣行ですが、さすがにリベンジ釣行です。

外すわけにはいきません。

練りに練って釣行計画を立てたので時合いはバッチリ!

釣り開始早々からアタリが連発。

しかし、見事にバラしも連発。

釣り開始当初はキビナゴを使っていましたが、この日はサンマの切り身の方が食いが良かったのでサンマの切り身で勝負に出ます。

ガンガンアタリがあるのに、相変わらずバラしを連発。

この日は10匹も釣れば良いだろ…と思っていました。

釣り開始から30分で、すでに10回以上バラします…

クソ…全部ヒットさせてりゃ、もうとっくに帰れたのに…

久しぶりのボッチ(一人)釣行。

当たり前の話ですが、全て一人でやらなければならず、切れた針の付け替えなどしている間は、当然釣りを誰もしていないので、自分で全て釣らなければなりません。

事前に準備しておいた針を全て使い切ったので、思い切って丸セイゴの12号の針に交換します。

ここからは順調にヒットさせます。





貧乏性なので、勿体ない…という感覚が優先してしまい、「これ絶対針が小さいんだよな…」と分かっているのに、使い切らないと次へ進めない自分のケチ臭い性格に時々嫌気が差します。w

実際に釣りをしていた時間は1時間半ほど。

バラしまくった30分以降、順調に釣果を重ね、道路も空いてきたであろう午後8時半頃納竿としました。

針を丸セイゴの12号に交換した後、ウキがスーッと沈み、頃合いを見て一気に合わせ、カマスがのった※時の感触はたまりません。

※針掛かりした瞬間。

中々充実した1時間でした。

久しぶりのボッチ釣行で、準備も一人、釣りをするのも一人、片付けも一人…家内がいないだけで、こんなにもバタバタしなければならないのか…と、改めて実感し、いつも釣りに付き合ってくれる家内に感謝した釣行でした。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年1月3日 北条湾釣行 釣果(カマス)

2022年1月3日 北条湾釣行 釣果(カマス)

2022年1月3日 北条湾釣行 釣果(カマス)


最大サイズは26cmでした。

この日釣れたカマスも全てがほぼ同じ大きさで25cm前後でした。

去年の12/19の釣行時に1度だけ32~33cmくらいのカマスが釣れた日がありました。

2021年12月19日の釣行記事

今今釣れている25cmクラスのカマスの群れとは、また違う群れだと思われますが、ここ1ヶ月のカマスの動きを見ている感じでは、この群れもまだ北条湾周辺にいるのではないか…と思っています。

しかし、12/19の釣行以降1匹も釣っていません。

この群れの数も少ないと思いますが、ぶっちゃけ25cmクラスはもう良いので、この一回り大きい、ごんぶとのカマスをもう一度釣りたいと毎回思っていますが、上手いこといきません。

そして、突然釣った魚を拒否するようになってしまった妹猫…

また拒否されるかな…と思いつつ、かなりカマスのアラが出たので、兄妹猫の朝食は一応妹猫の分も作りました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラ


帰宅した時には、家内共々夕食は食べ終わっていたので、軽く一夜干しにし、アラとはいえカマスの身は水っぽいので軽く水分を飛ばしました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラ

焼いたカマスのアラ

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラ


釣ったばかりのカマスを焼くと、グリルの網に皮や身がこびり付くのですが、一晩軽く干したアラは、やけにサラサラした感じでほとんどグリルにこびり付きませんでした。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラ


アラでもこんなに変わるんだな…

ということは…

もしや…

水分が飛ぶということは…

臭みも幾分和らぐはず…



ナント!数ヶ月ぶりに釣った魚を妹猫が食べてくれました。

我が家は徹底して人間の食べる物は一切猫に与えないのですが、この香ばしい焼いた感じが好きなのは分かりますが、魚独特のこの臭いを嫌うんだな…と変に納得しました。

むしろ、この独特の魚の臭いがあった方が食べ物だと猫は認識するのではないか…と思っていましたが、個体差はあると思いますが妹猫はこれが嫌いみたいです。

兄猫がガツガツ食べてくれるだけでも十分ですが、やはり兄妹なので2匹で食べてくれると釣った甲斐があります。

人間用はと言いますと、先にも申し上げた通り、釣りから帰宅した時には既に家内は夕食を済ませていたので、朝食用に前回釣果があった時と同様の魚料理で恐縮ですが、カマスのみりん漬けの一夜干しを作りました。

※カマスのみりん漬けの一夜干しの作り方はこちらの記事を参考にして下さい。

カマスのみりん漬けの一夜干し


みりんで作った漬けダレに30分~1時間程度漬け込みます。

カマスのみりん漬けの一夜干し


一晩※屋外で干したものがこちらです。

※今回は6時間くらい干しました。

少ししっとりとした感じが残っている方が、外は香ばしく中はフワフワという、まさに釣りたてでしか味わえない食感が残ります。

あまりしっかり干し過ぎると、普通のみりん干しになってしまいます。

両面焦げ過ぎない程度にカリッと焼けば出来上がりです。

カマスのみりん漬けの一夜干し

カマスのみりん漬けの一夜干し

カマスのみりん漬けの一夜干し


腹骨や中骨から体側(外側)に向かってにある血合い骨なども気にせず、丸ごとかぶり付けます。

刺身…など、散々何の魚料理にしようか悩んだのですが、今の時期のカマスはカマスなりに脂ものっていて、刺身でもなく、単なる一夜干しでもなく、このみりんダレに漬けた一夜干しが一押しです。

骨を気にせず食べられる上に、みりんと酒でカマス特有の生臭さが完全になくなりますので、あまり魚が得意でないお子様などにはもってこいの一品かと思います。

また、ご飯と良く合うんです。

そして、今回の「北条湾定食」は、軽めに「朝定食Ver」ということで、こんな感じになりました。

2022年1月3日 北条湾定食(朝定食Ver)


単純に、家内の朝ごはんを作っただけですが…w

こちらは、この日のライブ配信動画になります。

車の駐車位置から釣り座が離れていたことや、街灯からも遠く光が弱いので非常に見にくいですが、一応リンクを貼っておきます。

風の強さや釣り人の数、何となくカマスを釣っているであろう画は分かると思いますので、釣れている間隔などは分かると思います。

宜しければご覧下さい。

2022年1月3日 北条湾釣行 ライブ配信動画

次回は正月休みに続き、また連休ですので、三連休中のどこかで性懲りもなく北条湾に釣りに出掛けようと思っています。

三連休と言えば、こんな記事がありました。

※時間が経つとツイート内のリンクが削除されていることがあります。



釣りキチとしては、非常に心躍るニュースです。

三連休は潮回りのサイクルの末端に向かっていく周期で、土曜日が中潮、日曜日が小潮、月曜日が小潮と潮回り的にはイマイチな感じですが、寒さに負けず頑張って釣りに行きたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2022年1月3日 午後9時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年1月3日 午後9時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】2022年釣り始め・完全に時合いを読み間違えましたw(2022年1月2日)

こんにちは。

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

2022年新春釣り始めですが、1/2に行って参りました。

この日の状況は以下の感じだったのですが…



私も超人的なことを言われることがあるのですが、普通に人間なので寒いのは嫌です。w

この日は前夜から気温が一気に下がる予報となっており、風こそ然程ないですが下手をすれば氷点下になるかもしれない感じでした。

日の出前の午前5時半頃が満潮での潮止まりで、以降下げ潮で潮が動く感じでした。

潮回りも大潮ということもあり、未明の時間帯は寒いし朝マヅメ辺りからボチボチやれば(釣りをすれば)良いかな…と、甘い気持ちが出ておりました。

しかし本音では、仮にカマスがまだ北条湾から離れていないとすれば、この逆で午前5時半頃の満潮に向けて潮が動いているタイミングがベストだと思っていました。

これは、去年からカマスの動きを細かく観察した結果、朝マヅメ、夕マヅメのタイミングでもカマスは釣れず、完全に真っ暗になってからの夜間、未明の時間にしか北条湾の中にカマスが入って来ないことが多いと分かっていました。

ギリギリ暗い時間に釣りをすれば、何とか数匹は釣れるのでは…?

と、カマスの動きに合わせた時間帯で釣りをせず、自分の寒さを少しでも回避しようとした結果、完全に時合いのタイミングを逃し、身体も釣果も寒い釣り始めの結果となってしまいました。

こういう甘い考えを持つと、本当に魚は釣れませんよね…何度も経験しているのに、やはりカマスの釣果が好調という状態が続くと慣れからこういう甘い感覚が出てしまいます。

この日は北条湾自体に到着したのは午前5時半前でした。

前回、2021年の釣り納めの釣行で、北条湾内の海水温が10度というあまりない状況となっていたため、主要な釣り座をいくつか回り各釣り座で海水温を計っていました。



このため、実際に到着した時間よりだいぶ遅れて釣りを始めました。

海水温の状況は、今まで北条湾内でこんなにも海水温が変わってしまう現象は記憶になく、今のところ原因はハッキリしませんが北条湾の深部に行けば行くほど海水温は低かったです。

去年の12/29の釣行時は北条湾の深部にカマスの群れが集まる…ということがありましたが、これも稀なケースで10度近い海水の温度では、カマス云々の前にカマスがエサとして追っている小魚達が耐えられず、この海水温の状況が続けば、北条湾の深部にカマスの群れが今後集結することはないと思われます。

この日は数か所で海水温を計り、一番温度が高かった製氷所の横に釣り座を構えました。



釣り座を構えようとした時に、入れ替わるように帰られる方がおり、この時点では他に釣りをされている方達に釣れている気配はなく、「寒いし釣れないから帰るのかな…」と思っていました。

そして、釣りを開始して1時間ほど経ち、日の出の時刻を過ぎましたが曇り空で日差しも無く、相変わらずの寒さは変わりがありません。

2022年の釣り始め…ということもあり、この日はサビキ、チョイ投げなど、久しぶりにいろいろ試していました。

しかし、とにかく寒い…

隣で釣りをされていた方が、「アタリもなく寒過ぎるので心が折れました…」と帰り際にお声掛け頂いたのですが、その方は未明より釣りをしており、私と入れ替わりで帰られた方が未明の時間帯にカマスを釣っていた…と。



やっぱし…な…

釣れないから帰ったのではなく、アタリが止まり、カマスが北条湾を出て行ったから帰ったんだ…と納得しました。

自然相手に手を抜くとこうなりますよね…

反省しきりです。

寒いから…と、自分本位で釣りに行っても、狙う魚の動きに合わせなければそりゃ釣れません。

基本中の基本を疎かにした結果で、本当に改めて反省です。

釣り歴だけで言えば40年以上釣りをしていて、分かり切っていることを疎かにした自分が情けなく、挙句の果てには新春の釣り始め。

こういう時にしっかりキメられなかったことも情けないです。

去年の秋からのフィッシュイーター祭りで、釣行間隔も短い中、家内もかなり釣りに付き合ってくれていました。

家内は正月休みが3日までなので、最後の1日くらいゆっくりしてもらおうと思っており、次回の釣行はボッチ釣行となりますが正月休み中にリベンジしに行く予定です。

残りの正月休み中の天気予報で、気温と風速を見ると「寒そうだな…」と二の足を踏みそうですが、今は悔しさが勝っていますので必ず行きます!

幸いなことに潮回りは大潮続きです。

必ずやリベンジして参ります。

また、ご報告させて頂きます。

・2022年1月2日 北条湾釣行 ライブ配信動画

【直近でのカマスの釣果があった釣行記事】
・気温0度の北条湾で30cmオーバーのカマス爆釣れ!(2021年12月19日)
・極寒の中での北条湾釣行・依然カマス好調です!(2021年12月26日)
・カマスの群れは北条湾から出てしまったのか…カマスの回遊ルートとその理由(2021年12月29日)

・2022年1月2日 午前8時頃の北条湾岸壁周辺の様子
・2022年1月2日 午前8時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】カマスの群れは北条湾から出てしまったのか…カマスの回遊ルートとその理由(2021年12月29日)

こんにちは。

クリスマスもあっと言う間に過ぎ、気が付けば思い切り年の瀬になっていました。

何かと忙しない時期ですので、事故等には十分ご注意下さい。

そんな慌ただしい中、私は12/30より正月休みなのですが、厳密には12/29の仕事が終わった時点から正月休みに入りますので、仕事が終わり次第早速北条湾釣りに行って参りました。

ちなみに、この釣行が2021年の釣り納めではなく、もう一回行く予定です…家内には呆れられていますが…w

毎回釣行記事を書く度に申し上げており、若干ウザイかもしれませんが、今シーズンの北条湾はイワシ類の青魚の釣果はイマイチでしたが、10月下旬頃よりフィッシュイーター祭り状態となり、かつてない展開に、悔しい思いも何度もしましたが、それらを含め興奮しながら楽しませてもらっています。

メッキ(ギンガメアジ)を釣った釣行記事
マゴチを釣った釣行記事
イナダ(1回目)を釣った釣行記事
イナダ(2回目)を釣った釣行記事

青物ラッシュが終了し、「これで今年の北条湾釣りも終わりかな…サビキは釣れないし…」などと思っていると、フィッシュイーター祭りはまだまだ続き、青物ラッシュの後はカマスラッシュというまさかの展開になり現在に至っております。

ようやく仕事から解放され、好きなだけ釣りに行けるぞ!と鼻息荒く釣行の計画を立てていますが、年末年始は風が強いという長期予報が出ました。

正月休み第一弾として、やる気満々でこの日の天気予報を見ますが…

天気予報


この日は仕事納めということもあり、多少早く帰宅出来たとしても、釣りに行けるのは夕方から。

これ…絶対寒いよね…

釣りの神様はなぜ私に試練しか与えてくれないのか…

とはいえ、釣りに行かなければ魚は釣れないので、釣りの神様に小言でブツブツ文句を言いながら、この日は自宅を夕方の5時半頃出発しました。

高速道路を走っていても風に煽られ風の強さを感じながら北条湾を目指しました。

年末ということもあり、三崎街道(R134)などは多少渋滞するかな…と思っていましたが、特に渋滞することもなくスイスイと走り北条湾に到着します。

暮れのこんな風の強い日に、釣りをする人なんてあまりいないかな…などと思いながら北条湾に到着すると、予想とは裏腹に釣り人だらけ。

マジか…

釣り座がない…

というより、釣り人がどんどんやって来て、軽く釣り座の取り合いになっていました。

そんな釣り人だらけの中、二転三転しながら釣り座を決めるまでに時間を要しますが、何とかダイブセンターの前に釣り座を構えることが出来ました。

風も強くて寒いし、今日は5匹釣ったら帰ろう…

家内にそう告げ、早速釣りを開始します。



天気予報での風速は4mほどでしたが、実際にはツイートの通り6m~7mの強風。

気温こそ二桁ですが、あまりの風の強さにどんどん体温を奪われていきます。

ツイート内の潮見表をご覧頂くと、干潮での潮止まりが19時半頃です。

その後の上げ潮でカマスが食ってくるかな…と予想。

しかし、その予想時刻を過ぎても一向に釣れる気配がありません。

かなり釣り人の数が多かったので、周りの状況なども小まめにチェックしますが、皆さん釣れていませんでした。

この状況であれば、単に食いが渋いだけなので、苛立ちは覚えませんが20時半を回った頃異変が起きます。

家内が「右のおじさんは釣れてるよ…」と。

なに??

釣れてる??

良く見て見ると、確かに右隣りにいた方はカマスらしき魚を釣り上げていました。

一瞬、よーし!!カマスはいるぞ!さっさと釣って帰るぞ!とテンションが上がりますが、ここからこの日の寒く長い釣りが始まり、ロダンの考える人状態に入っていきます。

この日、私はダイブセンターの真ん前で釣りをしていました。

右隣の方は、北条湾岸壁の入口の所に小さな鳥居があり、その辺りで釣りをされていました。

距離にして20mくらいでしょうか、そのくらいの距離しか離れていませんでした。

釣り方は同じようなウキ釣り。

全く同じではないと思いますが、ルアーとウキ釣り…のような大きな違いはなく、仕掛けなど細かい部分は多少の違いはあってもほぼ同じ釣り方です。

右隣の方のアタる頻度などを見ていても、決して食いが良いとは言えず食いが渋いことは分かりましたが、私達は1回もアタリがなく、魚がいない釣り堀で釣りをしているような状態です。

隣は釣れていることや、寒さなどから家内も苛立ちを覚え「なんで?どうして?何が違うの?」と寒い中必死に釣りをしてもアタリすらない状況にかなりイライラしていました。

この日は、いろいろ試してみるべく、仕掛けやエサなどもある程度準備して釣りに出掛けました。



40cmオーバーとかぶっこいている場合でなく、私もとにかくカマスを釣らせてあげたい…と、頭から湯気が出そうなくらい自分達が釣れない原因を考えます。

ちなみにエサは定番のキビナゴ、サンマ、サバ、コノシロの切り身を持って行き、全て試しましたがアタリは無し…

タナが違うのか?と、タナも小まめに変えるもアタリは無し…

パッと見で、釣れている方は蛍光の緑色の電気ウキを使っており、私達は赤色の電気ウキだったので、同じ蛍光の緑色の電気ウキに交換するもアタリは無し…

仕掛けも余計なパーツを外し、ハリスだけの一本針に交換しますがアタリは無し…

その他にも細かいことも含め、いろいろ試し万策尽きた感じで、悔しさとかでなく、私も家内同様に問題を解決出来ない自分にイライラしてきます。

冷静さを失うと絶対に原因は追究出来ない…

少し頭を冷やすために北条湾岸壁を散策し一服している時に…

そうか!!

風だ!この強風だ!!

カマスに気を取られ過ぎていました。

どういうことかと言いますと、カマスに限ったお話しではなく、フィッシュイーターの類の肉食の魚は、エサとなる小魚などの群れを追ってやって来ます。

今今北条湾にいるカマスの群れも「はぁ~北条湾は水温も水質も快適だな~」という感じでやって来ているのではなく、エサとなる小魚が北条湾内にいるからやって来ています。

そして、小魚は特になんですが、強風などが続き、海が荒れると風の影響を受けにくい狭い湾や入り江に逃げ込み、風が収まるのを待ちます。

こういったことから、これに気付き速攻で北条湾の奥に釣り座を移しました。

恐らく強風で小魚が湾の深部に逃げ込んでいるはず…そしてそれをカマスの群れが追っているはず…

予想はドンピシャでカマスがヒットします。



ただ、この日は本当に食いは渋く、キビナゴの1匹掛けでないと食ってきませんでした。

取り急ぎ、自ら釣って未だにカマスが北条湾内にいることが確認出来たので、いろいろ探ってみましたが、この日は以下の図のように北条湾の奥にカマスが集まっていました。

カマスの群れの行動範囲


こちらはGoogle Mapです。



キャプチャー画像の黄色の丸印が、この日最初に私達が釣りをしていた場所です。

赤い線から矢印方向の北条湾の奥にカマスの群れが集まっていました。

言ってしまえば、先ほど申し上げた通り、私達は魚の居ない釣り堀で釣りをしていたわけです。

風の強い日に必ずカマスの群れがこういう行動をする…とは確約は出来ず、こういう可能性がある…という感じでご承知頂ければと思います。

これはカマスに限ったお話しではありませんので、大型の肉食の魚がエサを求めて北条湾内に入って来た場合、且つ強風の状況が続くと同じ動きをすることがあります。

風が落ち着けば、以前と同じ行動範囲で小魚を追うと思います。

一番肝要なことは、カマスの動きはエサとなる小魚の動きで決まる…という点です。

そして、この日の釣果…といきたいところですが、すみません…疲れもあったのか、釣果報告のための釣ったカマスの写真を撮り忘れ、カマスを捌き終わった後、兄妹猫用にアラを用意している時に撮り忘れに気付いたので、釣ったカマスの写真はありません。w

切り落としたカマスの頭を見て…アッ!!写真撮ってない…と気付きました。

時すでに遅し…です。w

釣果はカマス2匹、サイズは2匹とも25cmほどでした。

カマスの釣果も確認出来た上に、正月休みということもあり、またすぐ釣りに行けるのでこの日は無理をせず、2匹目を釣った時点で納竿としました。

釣果が2匹ということで、アラもあまり出ませんので、この日の兄妹猫シリーズはお兄ちゃんのみとなりました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラ

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラ

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラ


これだけガツガツ食べてくれると釣り甲斐もあります。



25cmのカマス2匹なので、北条湾定食もお休みさせて頂きますが、今回は釣りたてのカマスで作ると絶品の「カマスのみりん漬けの一夜干し」をご紹介させて頂きます。

まず、カマスは鱗を丁寧に剥ぎ、背開きで開き、中骨を取り除きます。

カマスのみりん漬けの一夜干し


次に漬けダレですが、みりん:1、醤油:1、酒:0.3くらいの割合、且つ砂糖はお好みの量で漬けダレを作ります。

カマスのみりん漬けの一夜干し


漬けダレの量はカマスの身が浸るくらいで、砂糖の量は味をみながらお好みの量を入れて下さい。

カマスは背開きにした状態で、今の時期ですと空気が乾燥しているので常温でも大丈夫ですが、冷蔵庫でラップをせず20分~30分程度寝かせて下さい。

カマスの身は水っぽいので、余計な水分を飛ばします。

カマスの身の水分を飛ばしたら、カマスの身を漬けダレに漬けていきます。

カマスのみりん漬けの一夜干し

カマスのみりん漬けの一夜干し


時々ひっくり返し、両面をまんべんなく30分程度漬けて下さい。

カマスの身を漬けダレから取り出し、余分な漬けダレを水切ります。

カマスのみりん漬けの一夜干し


水切りしたカマスの身を一晩(6時間~12時間程度)屋外に干しておきます。(夏場は室内の方が無難です)

カマスの身を夜間干す場合は皮を上向きに、昼間干す場合は皮を下向きに干すと水分が飛びやすいです。(吊るしてもOKです)

夜間6時間程度干したものがこちらです。

カマスのみりん漬けの一夜干し


そして、これをグリルで焼いていくのですが、魚や干物に限ったお話しではなく、みりんに漬けたものは焦げやすいので、小まめに焼き色を確認しながら焼くことをお勧め致します。

うっかりすると、真っ黒こげのただの炭になってしまいます。

焼き上がるとこんな感じになります。

カマスのみりん漬けの一夜干し

カマスのみりん漬けの一夜干し

カマスのみりん漬けの一夜干し


なるべく焦がさないようにじっくり焼くと、血合い骨や腹骨など気にならず、このままかぶり付いて食べられます。

また、みりんに漬けることでカマス独特の生臭さも完全に消えます。

魚が苦手なお子様などにはピッタリの一品かと思います。

是非お試し下さい。

一応、こちらはこの日のライブ配信動画ですが、風が強かったことしか分からず、釣れている画もないのでハッキリ言って見どころはありません。w

2021年12月29日 北条湾釣行 ライブ配信動画

次回は2021年の釣り納め、12/30の釣行を予定しております。

1年の締め括りは大漁で終わりたいところですが、強風の予報が出ており厳しい釣行が予想されます。

可能な限り釣り納めの釣行記事は年内に書きたいと思っておりますが、年を跨いでしまう可能性が濃厚です。

皆様、本年もTwitterブログ共にご愛顧頂きありがとうございました。

来年も、リアルタイムな情報発信に努めて参りますので、よろしくお願い致します。

また、ご報告させて頂きます。

・2021年12月29日 午後11時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
・2021年12月29日 午後11時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】極寒の中での北条湾釣行・依然カマス好調です!

こんにちは。

皆様、クリスマスは如何お過ごしになりましたでしょうか。

私は仕事で帰宅するのが遅くなる状況で、帰宅し一度就寝してしまうと時間的にも釣りに行くことが厳しく、天候や風、潮の状況などからも、仕事から帰宅直後にそのまま釣りに行って来ました。



※海水温などに大きな差はありませんが、ツイート内の天気予報は日曜日(2021/12/26)のもので、実際に釣りをしたのは土曜日(2021/12/25)です。

こちらは実際に釣りに行った2021/12/25の天気予報です。

土曜日の天気


週明け以降は(水曜日)、正月休みに入ることもあり、またすぐに釣りに行けるので、あまり気合いを入れ過ぎず、まだ北条湾内にカマスが入っているか様子見程度で釣りに行きました。

今シーズンは本当に秋以降、フィッシュイーター祭りで、かつての北条湾では考えられないような釣果※の展開になっています。

北条湾内での釣果であり、製氷所の前や花暮岸壁での釣果は含みません。

実際に釣った釣果では、メッキから始まり、マゴチ、青物(イナダ)と、もうかれこれ約2ヶ月間サビキ釣り以外の釣りを楽しませてもらっています。

メッキ(ギンガメアジ)を釣った釣行記事
マゴチを釣った釣行記事
イナダ(1回目)を釣った釣行記事
イナダ(2回目)を釣った釣行記事

例年の今の時期の北条湾ですと、居付きのイワシ釣りに没頭している状況ですが、ルーティンで毎回サビキ釣り…ではなく、仕掛けやエサなどにも毎回試行錯誤し、釣具店で道具やエサを選定していても、今回ああだったから、次回はこうしてみるか…など、実際に釣りをしている以外の場でもかなり釣りを楽しんでいる実感があります。

実際に釣りに行ったクリスマスの週末。

TVやネットのニュースで「災害級の寒波襲来…」的なニュアンスで、とにかく「寒い」を連呼する予報となっていました。

釣りに行った土曜日も、確かに日中ににわか雨ではなく、にわか雪が降り、私は喫煙者なのですが、寒くて車の窓を開けたくないので、タバコを吸う回数が格段に減りました。

仕事が終わり、着替え程度に自宅に寄り、既に家内に大半の釣り道具を車に積んでおいてもらったので、すぐさま自宅を出発し北条湾を目指します。

高速道路で車が風で煽られるくらいの風が吹いており、「いや~これ絶対寒いよね…」と、「極寒」…の二文字が頭から離れない状態で北条湾に到着します。

土曜日(2021/12/25)の午後10時頃に北条湾に到着。

地元の方を含め、北条湾でカマスが釣れていることを多くの方がご存じのようで、夏場は製氷所の前の釣り座などは混雑しますが、この光景もかなり珍しいですが、北条湾岸壁の北条湾側は混雑しているのに、製氷所の前はガラガラでした。

【参考記事】北条湾の今昔

主要な釣り座はすでに埋まっており、この日は製氷所の横に釣り座を構えました。

車から釣り道具を降ろしていると、隣の釣り座の方がカマスらしき細長い魚を釣り上げているのが目に入り、取り急ぎまだカマスが北条湾から離れていないことを確認出来ました。

北条湾到着時は気温が7度、3m~4mの風が常時吹いており、時折突風的に5m~6m風が吹く状況でした。



ぬくぬくだった車のドアを開けると、冷たい強風が一気にドアを押し開け、そのままドアを閉めて帰りたくなるくらい寒い…

釣りはしたいけど…寒い…

車の窓だけ開けて、そこから釣り糸を垂らすことが出来たらどれだけ幸せだろう…

そんなアホなことを考えながら、諦めて車から降り釣りの準備に取り掛かります。

釣りを開始して、ほどなくしてすぐさまカマスをGET!



よーし!寒すぎるから今日は5匹釣ったら帰るぞ!

家内にそう伝え、この時は余裕綽綽で軽くルンルン♪しながら釣りを続けました。

しかし…

寒い時にこういう展開は勘弁して欲しいのですが、この後二人揃ってバラしを連発。

なんでだ?

なんで針掛かりしない…??

まさに釣り開始直後は時合い※のタイミングで、アタリはバンバンありますが、一向に針に掛かりません。

※時合い(じあい)=天候や潮など様々な条件が魚の活性が上がり易い良い状況になり活発に魚がエサを食ってくる時間帯。

合わせるタイミングをずらしたり、いろいろ試行錯誤しますが全く針に掛かりません。

この日は岸壁の縁近く、足下にカマスの群れが寄っており、仕掛けを投げずに足下にポチャンと落とすくらいの距離で食ってきました。



そんな状況で針掛かりせず、思い切り合わせた瞬間に、ウキが私目掛けて飛んで来て、顔面に直撃をくらってしまうこともありました。

状況を見て一つ言えるのは、潮の影響もあったかと思いますが、食いが非常に浅かった※です。

※反射的に魚がエサに反応しており、思い切りエサにかぶり付かないため、エサを食う(飲み込み)範囲が狭く針まで食わないこと

この日はキビナゴを半分に切って使っていました。

針にキビナゴを付けると、当然垂らし※の部分が出来るわけですが、針までいかずこの垂らしの部分だけを齧り取られることが何度もありました。

※針から出たエサの余った部分

カマスはかなりアバウトな捕食の仕方をしますので、本来であればエサは丸飲みです。

しかし、活性が低い時などは、エサには反応こそしますが、反射的に食っているだけで、やる気が無い…と言いますか、本気でエサにアタックしていないので、針まで食ってくれないことがあります。

また、この日と直近で通院後に釣りに行った時に釣れたカマスは同じサイズでしたが、2021/12/19の日曜日に釣りに行った時に釣れたカマスは、サイズも大きく違い違う群れだと思われます。

通院後に釣りに行った釣行記事
2021年12月19日の釣行記事

2021/12/19の釣行時に釣れたカマスは、記事文中では30cmオーバーと書いてありますが、厳密には35cmほどです。

この日と通院後に釣りに行った際に釣れたカマスのサイズは25cmほど。

見た目でも一回り大きさが違います。

この日は、サイズ違いの2種類の群れが存在するとは思っていなかったので、対応出来そうな針を複数持っておらずいろいろ試すことが出来ませんでしたが、恐らく魚のサイズの割りに針のサイズが大き過ぎて針掛かりしなかったと思われます。

次回はどのサイズのカマスに何号くらいの針がベストか探るべく、いくつか針を用意しましたので結果は次回の釣行記事でお伝え出来ると思います。

結果とし食いが浅く、針もイマイチ魚のサイズにマッチしていなかったので針掛かりさせることが出来なかったと思われます。

1匹目を釣り上げてから、40分ほどしてようやく家内が2匹目を釣り上げます。

この辺りで時合いは終了し、徐々に食いが渋くなっていきました。

風は次第に強さを増し、5m~6mほどになり、完全に身体が芯から冷え、エサを付ける指先も凍え始めます。

せめてあと1匹…と粘りますが、更に風が強くなり無造作に竿を置いておくと飛ばされる状況になっていきます。

そもそも、あれだけアタリがあって、理由はハッキリと分からなくても、何か原因があるから釣れないわけで、その根本的な原因を解決出来ない状況で粘ったところで時間の無駄です。

年末年始の休みに入ることもあり、釣りを開始してから約1時間半くらいでこの日は納竿としました。

ここ数年、サビキ釣りでイワシ類などの青魚ばかり釣っており、忘れかけていた他の釣りを思いださせる今の状況を本当に楽しんでおり、正直言って仕事などしている場合ではありません。w

押入れから、昔使っていた道具を引っ張り出したり、釣具店でも「確かこういう道具が売ってるはずなんだけどな…」など、対象とする魚に合わせて道具や仕掛けを試行錯誤して選定している時間も非常に楽しいです。

そしてこの日の釣果はこんな感じです。

2021年12月25日 北条湾釣行 釣果(カマス)

カマス(アカカマス

2021年12月25日 北条湾釣行 釣果(カマス)


サイズは25cmほどです。

この日釣れたカマスはサイズも微妙なことや、釣りから帰宅したのが深夜1時頃だったことから、カマスの一夜干しを作ってみました。

ちなみに一夜干しにするので、アラなどがほとんど出ないということから、兄妹猫の朝食シリーズはお休みさせて頂きます。w

カマスの捌き方ですが、まずは鱗を丁寧に剥ぎます。

一度で二度美味しいカマス丼


次にカマスの背を手前にし、胸ビレの付けねから斜めに頭側に包丁を入れます。

カマスの一夜干し


中骨に包丁の刃先が当たったら切るのを一旦止めます。

中骨を切り落とさないように注意して下さい。

あとは、背ビレを目安に包丁を入れ、中骨まで切れ込みを入れた側の半身を背開きで開いていきます。

包丁の刃先に中骨を感じたら、中骨を途中で切断しないようにし、且つ背開きですので腹身の皮を貫通しない程度で開きます。

カマスの一夜干し

カマスの開き

カマスの一夜干し


これを干しカゴなでに入れ、今の時期ですと湿度が低いので屋外に一晩干しただけでかなり余計な水分が飛び、旨みが凝縮します。

干しカゴ
干しカゴ


一晩干すとこんな感じになります。

カマスの一夜干し

カマスの一夜干し

カマスの一夜干し


この日の湿度は40%くらいでした。

風通しの良い場所に干すと尚良しです。

元々水っぽい肉質のカマスでもかなりキレイに水分が無くなります。

カマスの一夜干し


比較写真の上が一夜干し、下が捌いた直後です。

これをグリルで焼くとこんな感じになります。

カマスの自家製一夜干し

カマスの自家製一夜干し

カマスの自家製一夜干し


一夜干しですので、干物のように完全に水分が飛んでいるわけではなく、焼いた表面はカリッとしていますが、身そのものは鮮度も良いということもありフワフワで美味しく頂けます。

私の家内は島根県出身で、今の時期になる家内の実家から送られてくる特産品の中に必ずあるものが「もちのり」という岩海苔です。

普通の岩海苔よりも磯の香りが強く、個人的には大好きなのですが、カマスも良い意味で磯臭く、今回は一夜干しということで「カマスともちのりの湯漬け」を作ってみました。

カマスともちのりの湯漬け

カマスともちのりの湯漬け

カマスともちのりの湯漬け


焼いたカマスの身と、もちのりを白米の上にのせ、今回は大葉の千切りと梅干をトッピングしました。

そこにお湯を注げば出来上がりです。

お湯の代わりに温めた緑茶や玄米茶なども合います。

塩などの調味料は一切使わず、カマスの身ともちのりから出る出汁だけで十分美味しく頂けます。

余談ですが、家内の実家から送られてくるもちのりは、「十六島」という地方で獲れる岩海苔なんですが、「じゅうろくじま」と書いて「うっぷるい」…初めて見た人で読める人はいるのかな?…というインパクトで一度で覚えました。w

出雲観光ガイド 十六島

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年12月25日 北条湾定食


ここにカマスの刺身が追加されると尚良し!なんですがね…

そして、最後になりますが、私も専門家ではないのであまりいい加減なことは言えないのですが、今回釣れた個体も卵らしきものを持っていました。

カマスの内臓


良く見ると、粒になっている卵自体は無いのですが、卵になる前の段階なのかな…?と思いました。

直近で卵らしきものを持っていたカマスが釣れた釣行記事

仮に、これが卵であるなら、本来の産卵期と真逆になり、通常の越冬のための爆食いの上をいくエサの食べ方をし、しばらく北条湾周辺にいる可能性もあると思います。

万が一、あと1ヶ月北条湾周辺にカマスの群れがいたとすれば、この卵らしきものが、本当に卵なのかそうでないのかハッキリしてくると思いますし、しばらくカマスラッシュが楽しめそうです。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

釣り座から離れている上に、街灯からも離れていたので分かりにくいと思いますが、合わせる動きをしている割に魚が釣れていないことなどがお分かり頂け、釣り開始直後が時合いであったことなどはお分かり頂けるかと思います。

宜しければご覧下さい。

2021年12月25日 北条湾釣行 ライブ配信動画

次回はこのブログ記事更新後、3日以内にはまた北条湾へカマス釣りに出掛けたいと思っております。

釣りに行く頻度によっては、毎回ブログの更新が出来ないかもしれませんが、Twitterでのリアルタイムなツイートは致します。

また、ご報告させて頂きます。

・2021年12月26日 午前0時頃の北条湾岸壁周辺の様子
・2021年12月26日 午前0時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】ビギナーズラック?30cmオーバーのカマス入れ食い!

こんにちは。

昨日(2021/12/19)、三崎港北条湾カマス狙いで釣りに行って来ました。

毎年、秋以降北条湾には度々カマスの群れが入って来ます。

北条湾周辺にカマスの群れがいる期間は、例年ですと概ね2週間~1ヶ月半ほどですが、今シーズンは12月に入った現在も未だに北条湾内にカマスの群れがいます。

今シーズンは9月の初旬にカマスの群れを確認し、当時はカマス狙いで釣りをしておらず、サビキ釣りがメインでしたが、そのサビキに掛かり実際に釣り上げたのが2021/9/26が最初でした。



その後も釣りに行く度に、カマスの群れが北条湾内の小魚やウルメイワシ、トウゴロウイワシの群れにアタックを繰り返す様子を何度も目撃しました。

私は元々サビキ釣りをメインに釣りをしており、例年ですとカマスの群れが入って来ても数ヶ月に及ぶほど北条湾周辺にいなかったことから、「サビキで釣れたらラッキー♪」くらいにしか思っておらず、カマス狙いでの釣りはほとんどしませんでした。

しかし、今シーズンはあれよあれよと月日が経ち、気が付けば初めてカマスの群れを確認してから3ヶ月が過ぎ、海水温もそれなりに下がってきたにも関わらず、とうとう4ヶ月目に突入しました。

そして、サビキ釣りで2回目の釣果が確認出来たのが2021/12/5でした。



それなりにカマスもサイズアップしており、冬に向けての爆食いの影響か、かなり丸々と太っていました。

カマスを掴んで見ているだけで脂がのっているのが分かる感じです。

そして、昨日(2021/12/19)ですが、ここまでカマスがいるならたまにはカマス狙いで釣りをしてみるか…と一念発起しキビナゴをエサにウキ釣りでカマス狙いで釣りに行って来ました。

幸いなことに、カマスの群れはまだ北条湾内におり、ほぼ入れ食い状態。



更に丸々と太り、サイズも釣れたカマスは全て30cmオーバー。

引きも強く重量感もあり、2時間弱の短時間ではありましたが、かなりエキサイティングな釣りが楽しめました。

釣行や釣果、カマス料理、釣り方、実際に使用した仕掛けや道具、エサ等々、詳細は以下の記事にまとめてありますので、宜しければご一読頂ければと思います。

気温0度の北条湾で30cmオーバーのカマス爆釣れ!(2021年12月19日)

是非、皆様にもカマスを狙って釣って頂きたいのですが、一つ気になることがあり、一般的にカマスの適温とされる海水温を、昨日(2021/12/19)の時点で既に下回っている点です。

こちらは12/17の時点の海水温です。



こちらは釣りに行った12/19の時点の海水温です。※

※この海水温は実際に私が計りました。



こういう状況ですと、いつカマスの群れが北条湾から離れてもおかしくない状況です。

実際に釣りに行かれた時に、既にカマスの群れが北条湾から離れている可能性もあり、確実に北条湾内にカマスの群れがいることは確約出来ませんので、予めご了承下さい。

また、今回私はウキを使ったエサ釣りをしましたが、ルアーでの釣果も確認出来ています。

冬場のカマスは夜狙え…的なお話しも耳にしますが、日中での釣果も上がっているようです。

ここのところ一気に気温も下がり、夜間や未明の釣りは寒さが堪えると思います。

潮の動きなどに注意して、ピンポイントで日中に釣行されるのもアリかと思います。

こちらは2021/12/19の釣行時のライブ配信動画です。

ウキの沈み込みから釣り上げるまでの一連の流れがお分かり頂けますが、その流れが分かり易いタイムスタンプは「5:03」辺りからご覧頂くと、画面中央の赤い電気ウキが沈み込み、合わせて釣り上げるまでがご覧頂けると思います。



釣行時のライブ配信動画(Twitter)を見たい場面から見る方法

冬場の釣りはどんな釣りでも釣果を上げにくいと思います。

そんな中、カマスの群れが北条湾内にいて、活性が上がれば釣り堀状態です。

是非、カマス狙いで釣りに行ってみて下さい。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】活性高くウルメイワシが入れ食いの北条湾!(2021年9月26日)

こんにちは。

シルバーウィークの最終日の日曜日、中二日空けていつものように北条湾サビキ釣りに行って来ました。

今年はオリパラの関連で、シルバーウィークが終わると冬休みまで連休らしい連休もないので、最後の釣り浸りの一週間となりました。

3~4年前だと思いますが、9月の週末、祝祭日が全て雨+台風という、本釣行記に私がカッパを着ている姿しか登場しない…という年もあり、何となく9月というと雨…という印象が強くありますが、今シーズンも雨が多かったものの何とかカッパだらけの釣行にはならずに済んだな…と改めて思いました。

1年は早いもので、今年も残すところあと3ヶ月程度。

コロナ禍になり1年半が過ぎ、本当に時間が経つのは早いな…とつくづく思いました。

そんなことを思い、土曜日の午後、ビール片手に釣りのことを考えていいましたが、自分で言うのも何なんですが、元々備忘録的な意味合いで釣行記を書くようになったというのもありますが、近年の北条湾での釣果の傾向などは、ネットで検索するよりも自分で書き溜めてきた本釣行記のアーカイブを見るのが一番当てになるので、去年、一昨年の9月の釣果の傾向、海水温などを中心に見直していました。

釣果については、おぼろげながらも記憶にありますが、海水温についてはそこまでハッキリした記憶がなく、今シーズンはこのまま20度台前半の海水温で推移して終わりそうな雰囲気ですが、「9月にこんなに低くなかったよな?」と思いアーカイブを見返すと、1年まえの同じ時期で27度くらいある日もありました。

去年の海水温が不安定なことは恐らく雨の影響だと思われますが、1年前は1ヶ月を通して海水温が安定しておらず、22度~27度と幅が広かったです。

ただ、MAXで27度の日があるということは、外的要因で海水温が下がっていると思われ、今シーズンは1ヶ月を通してほぼ23度で安定しているという状況で、ここからも如何に暖流が東京湾へ集中して流れ込んでいるか、改めて実感させられました。

いよいよ次回の釣行から10月となるわけですが、この比較的低い海水温で安定している今シーズンだからこそ、例年にない何か違う魚が釣れないか、釣り方を含め現在いろいろ試行錯誤をしております。

特に今シーズンは夜間、未明での北条湾サビキ釣りが壊滅的に何も釣れません。

さすがの私も嫌気が差すくらいロクな魚が釣れません。

一番はこの辺で、朝マヅメ以降のウルメイワシまでの繋ぎで何か釣れる魚、釣れる釣り方はないか模索しております。

結果から先に申し上げてしまいますが、この日は久しぶりにアオイソをエサにチョイ投げをやってみましたが、エサをかじられることもなく、当然アタリもなく終わりました。

子供の頃の秋の北条湾といえば、ちょうど中秋の名月のアタリから10月の終わり頃まで、落ちハゼ※がチョイ投げでバンバン釣れ、秋になると毎週電車で三崎口まで行き、そこからバスで北条湾まで行って釣りをしていたのを思い出します。

※産卵直前の子持ちのハゼ

前回の釣行記の冒頭のお話しではありませんが、中三日、中二日の中継ぎ投手の登板間隔ではありませんが、1週間で3度目の釣行に、やや疲れを感じながらこの日も北条湾サビキ釣りに行って来ました。

いつものように午前0時半起床で釣りの準備をし自宅を出発。

結果は申し上げてしまいましたが、この日は朝マヅメのウルメイワシまで、チョイ投げをやろうと思っていたので少し駆け足で北条湾を目指します。

前回の祭日の未明のガラガラの横浜横須賀道路とは打って変わって、この日はいつもの日曜日+αな感じで明らかに下り線の交通量が多く、未明にも関わらず若干走りにくさも感じました。

三浦縦貫道の料金所で1台の東京都の隣県の某ナンバーの車に追いつきます。

当たり前の話ですが、当然地元ではないので他県ナンバーの車だと多少スピードを控えて走る車が多いです。

三浦縦貫道も頻繁に通らなければETCが使えないことを知らず、料金所で慌てて現金を用意し通過に手間取る方も多く見られます。

しかし、その車は料金所でチャッチャと支払いを済ませ、どんどん加速。

やけに手馴れてるし、これは…絶対道を知ってるね…

三浦縦貫道の終点からR134と交差する初声小学校入口交差点までは、街灯も暗くカーブもあり道を知らないと中々スピード出すことを躊躇う方が多い中、ブンブン走って行きます。

モタモタ走られるよりは全然良いのですが、これ絶対釣りしに行くんだよね…釣り座がもう空いてないとか?あり得るのでは…

この他県ナンバーの軽快に走る車を見て、全然関係ないところで不安を急に煽られます。

マジか…

今更急ぎようがないので、どうすることも出来ないのですが…w

その前の車は城ケ島の方へ走って行き、さすがに同じ北条湾を目指していませんでしたが、いざ北条湾岸壁へ入って行くと…

うわぁっ!

と、思わず声が出てしまうくらいの人人人…

ぜってー釣り座がない…展開だよね?これ?

と諦めモード全開でタラタラ北条湾岸壁を進んで行くと、なぜかポツン…といわき丸さんの後方だけが空いていました。

おぉぉぉぉぉお!!

どうしてそんなに今日は釣りの神様は僕に優しいんですか??

僕…今日…海に落ちたりしませんよね??

と、釣りの神様を警戒しつつ、感謝しながらダッシュで釣り座を構えます。

後ほど貼るライブ配信動画をご覧頂くと、親子連れの釣り人の子供の声がずっと入っていると思いますが、もう日中の公園状態です。

ところ狭しと車が駐車され、とても日曜日の未明とは思えない状況でした。

そんな中、釣りの準備に取り掛かり、冒頭で申し上げましたチョイ投げを、家内に先行してやってもらい、私は淡々とサビキ釣りの準備をし釣りを開始します。



この日は気温が21度、湿度も低く久しぶりにバケツに汲んだ海水がお湯のように感じられ、人によっては防寒着がないと寒いくらいの状況でした。

私も途中から気温が20度くらいになってからは、さすがにハイネックの上着を着ないと寒い感じでした。

久しぶりのチョイ投げに過度な期待をし、意気揚々と家内のチョイ投げを眺めますがアタリらしいものは皆無。

ネンブツダイ覚悟でサビキ釣りも同時並行でやりますが、こちらは最近恒例の念仏…念仏…念仏…



ブツブツ念仏を唱えるように文句を言いつつ、ネンブツダイを針から外しリリースしていると隣の竿にも念仏…念仏…念仏…

その隣の竿のネンブツダイをリリースし、家内がサビキ仕掛けの竿を竿受けにセットしようと海中に仕掛けを落とした瞬間に…

おぉぉ!なんだ?こいつ??

サビキ仕掛けを海中に入れた瞬間に何かが食ってきました。

釣り上げると、細長いけどイワシの類ではない…

これなに?

カマス

と家内。



厳密に言うと「アカカマス」です。

たまたま足下に寄っていたものと思われます。

カマスはなんて言いましょうか…鈍感な魚…というと聞こえは悪いですが、あまり海水温とかには敏感ではなく、一年を通して浅瀬と深場を行ったり来たりしているような魚で、2月くらいからの産卵前と冬に入る前の今頃の時期に浅瀬に寄って来て爆食いをします。

エサも雑食で何でも食べます。

好む海水温も幅が広く、好む…というより何度でも平気…みたいなところがあり10度台後半から20度台後半までが適温とされています。

そこに魚(カマス)が居れば釣れる…というような魚です。

恐らく冬に向けて爆食いするために、北条湾内へカマスの群れが入って来ているのだと思われます。

カマスは群れで行動するのですが、一つの群れのカマスの数があまり多くありません。

オマケに回遊魚ではないので、ウルメイワシなどのように釣れ出せば活性が高い間は同じルートを同じようにグルグル回るような行動はしないため、1回釣れたからと言って次がある…とは限りません。

この日もカマスはこの1匹しか釣れませんでしたが、数釣りは非常に難しく、釣れる場合は「運」的な要素が非常に強いです。

藻場や漁礁など小魚が集まるようなポイントを好み、通年を通して釣れますが、規則性が無いに等しく気ままにエサを追いかけてどこまでも行く…的な、まるで放浪癖でもあるかのような魚です。

ただ、延々とどこまでも飛んで行く…みたいなことでもなく、明日北条湾内に居るかは分かりませんが、城ケ島周辺海域の浅瀬にはいると思われ、また近いうちに北条湾内に入って来る可能性は今今の段階ですと非常に高いです。

また、今回釣れた瞬間の話を細かくお話しさせて頂いたのは、カマスの性格的な特徴がモロ表れていたからなんです。

カマスは泳ぎに長けていて、青魚を遥かに凌ぐスピードで泳ぎます。

時速100キロ近くスピードが出るとも言われており、性格も攻撃的で獰猛です。

今回、家内がサビキ仕掛けを海中に入れた瞬間に食ってきました。

動くものに瞬間的に反応し、一気にあの細長い口で食い付きます。

とにかく泳ぎが得意なので、かなり距離があっても、もの凄い早さで一気に食い付きます。

前回の釣行記事で、撤収間際に家内がサビキ仕掛けを遠投しウルメイワシ釣っていることを、ライブ配信動画の中でご覧頂けます…とお話ししておりますが、この釣り方が一番有効なのが実はカマスなんです。

唯一…と言って過言ではないと思いますが、カマスを一荷で釣る方法なんです。

ルアーなどで狙っても基本的には1匹しか釣れません。

先ほども申し上げましたように、カマスは群れで行動しますが、一つの群れのカマスの数は然程多くありません。

サビキ仕掛けが海中で波と同じように規則的に動いているより、不規則且つ不自然な動きに非常に反応します。

海水の動きと連動しない、相反する動きです。

言い方を変えると、サビキ仕掛けを竿受けにセットした状態で待っていても、釣れないことはありませんが、人間が意図的にサビキ仕掛けに動きを付けた方が断然食い付きは良くなります。

明け方、足元にサビキ仕掛けを落としておいても食いが渋い時などに是非トライしてみて下さい。

以外な魚が釣れると思います。

過去の実績ですと、ワラサ、メッキ、セイゴ、カマス、サヨリなどを良く釣っています。

と…カマスでテンションが一時的に上がりましたが、再び念仏祭りが開催さます。

どのタナでもネンブツダイしか釣れないので、ヤケクソで全ての竿のサビキ仕掛けをベタ底に合わせます。

すると、イサキの稚魚がヒットします。



念仏祭りよりは断然良いので、朝マヅメのウルメイワシまでイサキ釣りに精進します。

午前4時を回ると、唖然とするくらいの釣り人の車が押し寄せます。



午前4時台に…北条湾岸壁が渋滞…w

なんか変な笑いが込み上げてくるような光景でした。

そんな光景を眺めながら、午前4時半を迎え、あと30分くらいかな…などと考えますが、この待ち時間が長く感じます。



ここで家内にはチョイ投げを止め、朝マヅメ以降のウルメイワシに備えサビキ釣りをしてもらいます。

すると、4時半を少し過ぎた頃、家内の竿にネンブツダイでもイサキでもない大きなアタリが…

ん??

ウルメ??

いや、ウルメはまだ早いな…

再びカマス??

などと思いながら、釣り上げるのを見ていると…

なんと!、まだマヅメ時にもなっていないのに、もうウルメイワシがヒットします。



予想外の展開にビックリ!

今日は随分早いな…などと思っていると、今度は私の竿にも…

なんだ?

今日はどうした??

などと、期待に胸を膨らませますが、その2匹以降ピタリとウルメイワシの食いは止まり、再び念仏祭りが始まります。

余程お腹が空いていたのか、かなりのフライングです。w



空を見上げ、明るさを確認しこの日は5:15辺りでウルメはくる…と予想。



この日もフライングの2匹は除いて、5:16から一気に入れ食いに。

入れ食いの時は終始こんな感じでした。



5:16から約30分ほど入れ食い状態は続き、一荷も連発でこの日は本当にウルメイワシの活性は久しぶりに高かったです。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年9月26日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年9月26日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からカマス(アカカマス)、ウルメイワシ、イサキ(稚魚)です。

カマスは25cm強ありました。

この日一番効果があったサビキ仕掛けはこちらです。



ウルメイワシのサイズが20cmを超えてきているので、極めてサビキ仕掛けが再起不能になり易い状況ですが、絡まりはするものの、この日は最後まで再起不能にはならず使うことが出来ました。

活性高く入れ食い状態であっても、やはりこのサビキ仕掛けがダントツで食いは良いです。

この日はこれ以外のサビキ仕掛けは、自作のものはこの日は使わず、合計4本の竿を出し1本がこのケイムラ、残り3本はマルフジのトリックサビキ、シラススキン、発光プランクトンを使用しました。

少し驚いたのが、この日釣れたイサキは全て発光プランクトンのサビキ仕掛けに食ってきました。

露骨に蛍光の緑色に反応していました。

イサキがこんなにも蛍光の緑色に反応するとは思いませんでした。

そして、我が家の兄妹猫の朝食ですが…

アンチ念仏…の妹猫の無言の抵抗に根負けし、この日は釣れたネンブツダイは全てリリースしました。

ウルメイワシをお裾分けしても良かったのですが、イサキがちょうど良い感じで釣れたのでイサキを全て焼いてあげることにしました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのイサキを焼いたもの


このグリルに並んだ小魚の姿を見ると…なんだかまた拒否されそうでしたが…

兄妹猫の朝食は釣りたてのイサキを焼いたもの


見た目も匂いも全然悪くないんですが、やはり青魚でないとダメなのか…

兄妹猫の朝食は釣りたてのイサキを焼いたもの


ほぐし身の匂いは本当に美味しそうでした。

少し手間ですが、イサキを一緒にお米で炊いて、身をほぐして混ぜご飯もいけるかな?と思うくらい美味しそうでした。

そして…結果は如何に…



良かったです。

普通にほぼ全て食べてくれました。

お兄ちゃんが名残惜しそうにいつまでも自分のお皿を舐めていました。

「ん??なんだ?どうした?お兄ちゃんが食べるの手伝おうか…」と顔を近付けると、静かにガンを飛ばされ付近で待機。

妹猫が食べ終わると、残りをお兄ちゃんがキレイに一片の肉片も残ってない勢いでキレイに完食してくれました。

良かった、良かったと思いつつ、ここまで食いが違うのはなんでなのかな?と純粋に思いました。

確かにネンブツダイは骨骨しいですが、それはあまり猫には関係ない話で、ほぐし身だけで比べても特段ネンブツダイも不味い魚ではないんですがね…w

そして、人間用はと言いますと、ウルメイワシの活性が本当にこの日は高く、一荷で釣れることも何度もあり、勢い余って少し釣り過ぎた感はありますが、1匹だけ釣れたカマスは身を炙って握り寿司に、ウルメイワシは押し寿司とフリッターを作りました。

まず、カマスの握り寿司ですが、なぜカマスの身を炙ったのかと申しますと、カマスの身は水っぽく、正直あまりお刺身に向きません。

個人的には、一番美味しいのは一夜干しなど、干して水分を飛ばした方が美味いです。

焼いても良いのですが、炭火であればまた違いますが、ガスコンロや電気ですと水分が飛び切らず、しっとりというよりはべっちょりした焼き魚になってしまうので、刺身で食べる場合などは1日冷蔵庫で寝かせることをお勧め致します。

今回はその水気を飛ばすために炙りました。

炙って水分が飛び、身が締まった部分は旨みや甘味を感じ易くなりますので、そのままの刺身よりは断然美味しく頂けます。

カマスの炙り握り

カマスの炙り握り

カマスの炙り握り


これからカマスが爆食いし、もう少し脂がのってくると更に美味しくなると思います。

次はウルメイワシのフリッターです。

ウルメイワシを背開きで三枚に卸します。(中骨は取り除きます)

背開きで三枚に卸したウルメイワシ


皮を上にして30分ほど水切りをすると、青魚特有の生臭さが幾分和らぎます。

油で揚げた際に、皮側に反らないようにしたい場合は、皮に等間隔で切れ目を入れて下さい。

これに片栗粉と卵だけで作った衣を付けて油で揚げていきます。

中骨も取り除いてあるので、そんなにしつこく油で揚げなくても大丈夫です。

衣が黄色味掛かったらOKです。

ウルメイワシのフリッター

ウルメイワシのフリッター

ウルメイワシのフリッター


今回はこれに、玉ねぎだけで作った自家製タルタルソースで頂きました。

最後はウルメイワシの押し寿司です。

押し寿司は、当たり前ですが型にはめて押し付けます。

押し寿司の型
押し寿司の型


タタキやナメロウのように、身を粉々に叩いてしまう魚料理は別として、丼物や握り寿司、純粋な刺身などはやはり捌いた身の形が見栄えを左右してしまいます。

適切は言い方ではないかもしれませんが、押し寿司は身を上手に捌けなくても最後は型にはめて押し付けてしまうので、見栄えを良くし刺身で食べるには一番誤魔化しが利く魚料理かと思います。

また、大型の青魚を狙った釣りではなく、20cmクラスの青魚を釣る釣りをされる方にはもってこいの魚料理です。

サイズ感がピッタリなんですよね。

今回は、焼き卵と大葉をウルメイワシの身と一緒に入れましたが、卵の黄色、大葉の緑色、ウルメイワシの血合いの赤色と脂肪のピンク色がより見栄えを良くしてくれると思います。

料理が苦手な方でも、何とか形にし易いお寿司かと思います。

押し寿司の作り方と、押し寿司の型のリンクを貼っておきますので、宜しければご覧下さい。

押し寿司の作り方
押し寿司の型

まずはウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシ


押し寿司の型にラップを敷き、酢飯、卵焼き、大葉、ウルメイワシの身を順番にのせ、先ほどの写真の押し寿司の型で押し付けます。

型を外し切って盛り付ければ完成です。

ウルメイワシの押し寿司

ウルメイワシの押し寿司

ウルメイワシの押し寿司


この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年9月26日 北条湾定食


最後に、こちらはこの日のライブ配信動画です。

想像以上に気温が低かったことなどもあり、夫婦揃って途中でトイレに行きたくなってしまい(車を使用したため)、ライブ配信動画が2本になってしまいましたが、1本目はカマスが釣れた時の様子などがお分かり頂けると思います。

2本目は入れ食い状態になり始めた頃の空の明るさなどご確認頂けると思います。

今回は大きな見どころなどは特にありません。

宜しければご覧下さい。

ライブ配信①


ライブ配信②


次回は早いもので10月です。

土曜日が若潮、日曜日が中潮です。

少々微妙な潮回りですが、長潮ではないのである程度は期待して良いと思います。

気温も下がり始め、徐々に海水温も下がり始めると思われ、10月は一つのターニングポイントかと思います。

ウルメイワシがいつまで釣れるか…海水温が下がることで新たな魚が釣れ出すか…夏からの惰性のような感じで釣れていた魚達に新たな動きが出てくると思います。

良くも悪くもワクワクしています。

次週も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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【三崎港・北条湾】依然高い海水温の悪影響が続いていますが新たな兆しも…(2023年8月20日) Aug 23, 2023
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北条湾ではこんなのも釣れます
GIF画像のリンク先は釣果があった時の動画(ブログ記事)です。各釣行の詳細は動画内のリンクよりご覧下さい。
サビキ釣りを楽しもう!(猫とウサギと釣りのブログ)

サビキ釣りでワカシ(ブリの幼魚)

サビキ釣りでアカネキントキ(稚魚)

サビキ釣りでボラ(トド)

サビキ釣りでチカメキントキ(稚魚)

チョイ投げでタイワンガザミ

サビキ釣りでギンガメアジ(メッキ)

チョイ投げでヘダイ(シロチヌ)

チョイ投げでイイダコ

サビキ釣りで釣った小魚をエサにイナダ(ブリの幼魚)

サンマの切り身をエサにウキ釣りでカマス(アカカマス)

サビキ釣りで釣った小魚をエサにマゴチ

チョイ投げでマハゼ(落ちハゼ)

サビキ釣りでメバル

サビキ釣りでオオモンハタ(幼魚)

サビキ釣りでイサキ(稚魚)

サビキ釣りでカタボシイワシ

サビキ釣りでメジナ(グレ・幼魚)

サビキ釣りでムツ

サビキ釣りでセイゴ(スズキの幼魚)

サビキ釣りでウミタナゴ

チョイ投げでマダイ(幼魚)

サビキ釣りで釣った魚を活餌にヒラスズキ

サビキ釣りで釣った魚を活餌にカンパチ

サビキ釣りでコノシロ

サビキ釣りで釣った魚を活餌にクロアナゴ

サビキ釣りでミナミハタンポ

【番外編】サビキ釣りで釣った魚をエサにアカエイ 北条湾では死にエサや活餌でも活餌が弱ってくるとエイの格好の餌食になります。

青魚(アジ・サバ・イワシ)、毒魚、頻繁に釣れる外道扱いの魚種は掲載しておりません。
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