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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  青魚  青物  ショゴ  イトヒキアジ  イワシ  泳がせ  

【三崎港・北条湾】2023年釣り納め&この1年の釣行を振り返って(2023年12月31日)

こんにちは。

2023年最後の釣行ですが、気温や天気の状況などから、前回のクリスマスイヴの釣行を釣り納めとしてしまおうか悩んでいたのですが、やはり一年の締めということで2023年最後の釣りに出掛けることにしました。



雨の予報が出ている大晦日に、わざわざ釣りに来る人もいないだろう…兄妹猫のご飯分を釣ったら帰ろう…こんな感じで、天気予報や潮の動きなどから午前4時頃から2時間程度、午前6時頃まで釣りをするつもりで北条湾を目指しました。

釣りの神様も意地悪なもので、もうすぐ北条湾に到着する…という時に雨が降り出します。



帰ろうか悩んだのですが、せっかく釣り納めに来たので出来ることなら釣れなくても釣りをして帰りたい…

雨雲レーダーを確認すると、40分後くらいに一旦雨は止み、その後同じく40分ほど経過すると再び雨が降る感じでした。

雨が止むまで少し待つかな…とも思ったのですが、今降っている雨も雨量はそれほどでもなく、フッと外を見ると私達の車を見て寝床から出て来たのか、キジトラと茶トラの釣りのお供が私道をゆっくりと岸壁の方へ向かって歩いて行きました。

お前ら…釣りをしろってか…

雨の雨量もたいしたことなく、40分車内で時間を潰すのも時間が勿体ない…ちょうど潮も動いているタイミングだったので、カッパを着て釣りをすることにしました。



釣りの準備を始めると、地味に無言の圧を掛けてきます。



風はほとんど無かったのですが、雨粒が海面に当たり波紋が出来てしまうので、小魚達が作る波紋が出来ているのかは分かりませんでした。

なんだかヤケに静かで魚の気配を感じないけど…

この日の海水の温度は14度でした。

週を追う事に、地味に海水の温度が下がってきていますが、前回の釣行時に釣れたカタクチイワシやトウゴロウイワシが耐えられない海水の温度ではありません。

前回の釣行時は、海面を見るだけで北条湾を埋め尽くすように無数にいたカタクチイワシの群れ…

サビキ仕掛けにアミコマセを付けて海中に入れれば、ものの5分もしないでアタリがあり釣りを始めればすぐに釣れました。

釣り納めのこの日、今年最後の青魚を我が家の兄妹猫にも…などと思いながら釣りを始めますが、15分経ってもアタリ「ア」の字もありません。

潮汐は中潮、一応上げ潮で潮が大きく動いているタイミング…連日連夜大雨が降っていたわけではなく、雨は今さっき降り出したばかり…海水の温度も特段気にするほど低くない…

雨粒で海面に波紋が出来てしまって、海の中の様子が良く見えません。

そこにきて私は目が悪いので尚のこと見えません。

家内に「海中でシコ(カタクチイワシ)らしき魚がキラキラ光ってないか?」とくまなく見てもらうと…

ん…動きはあまり激しくないけど、いることはいるね…

少しして、私も自分の目でカタクチイワシと思われる魚が光るのを確認しました。

しかし、アタリはなし…

サビキ釣りの場合は、どの魚でも同じことが言えるのですが、何がしかの要因で食いが渋い(浅い)時は、一旦咥えた釣り針をすぐに離してしまうことがあります。

基本的にサビキ釣りは、置き竿で向こう合わせ※の釣りですが、こういう場合は持ち竿で小魚が針を咥えた瞬間にこちらから合わせないと釣れないことがあります。

※向こう合わせ=魚が勝手に針を咥えて針掛かりすること

恐らくカタクチイワシの群れはいますが、サビキ仕掛けを食ってこない…

食いが渋い原因は分かりませんでしたが、家内に持ち竿で釣りをしてもらいました。

しかし反応は無し。

20分ほどして、ようやくカタクチイワシがヒットします。



続けてトウゴロウイワシもヒットします。



立て続けに1匹ずつ釣れてから、この後再び全くアタリがなくなります。

マジか…

雨降りの大晦日に釣り納めだけでも寂しいのに、釣果も恐ろしく寂しくなるのか…全然笑えん…w



ナブラなどのフィッシュイーターの気配を感じさせる様子もなく、むしろカタクチイワシやトウゴロウイワシの気配すら感じないくらいの静けさの中、こういう状況になる原因…となると、何がしかのフィッシュイーターがいるか、カタクチイワシやトウゴロウイワシが戦々恐々となる何がしかの要因が北条湾内にあった…と考える方が自然なんですが、表面的にはストレートに雨音が耳に飛び込んでくるような状況で、とても静かで魚の気配を感じませんでした。

良い方向に無理矢理物事を解釈しよう…というわけではなく、不気味なまでの静けさ自体も、フィッシュイーターがいたが故…証拠となるものは何もなく、想像の域を出ないのですが、こう解釈することが一番腑に落ちる感じで自然です。

釣りを開始して40分ほど経過した頃、雨雲レーダーの予報通り雨が一時的に止みます。

くまなく海面を見て回り、カタクチイワシと思われる群れが確認出来ますが、カタクチイワシがお食事タイムの時に出来る波紋は一つも出来ておらず、むしろ普段よりも遅いスピードで泳いでおり、まるで何かと一定の距離を置き間合いを取っているかのような泳ぎ方をしていました。

この日は午前6時頃までは潮が大きく動く感じの潮の動きで、午前6時まで釣りを続けようか迷ったのですが、仮にフィッシュイーター説の私の予想が正しければ、潮が動いている以上フィッシュイーター自体の動きもそれなりに活発なはずで、それが故にカタクチイワシ、トウゴロウイワシが釣れなかったという確率が高く、言ってしまえば釣りをしても無駄…ということです。

こういうことから、午前5時半の時点で釣り納めの釣りは納竿としました。



11月頃から顕著だったのですが、未明の時間帯に当初はトウゴロウイワシが中々釣れなかったので、ネンブツダイを泳がせ釣りの活餌にすると、キレイに頭だけ残る状態でネンブツダイが齧られ、なぞのフィッシュイーターが現れるようになりました。

今シーズンは青物もカマスも北条湾から離れるのが早く、泳がせ釣りではたいした釣果を挙げられませんでしたが、青物、カマスが寄らなくなってから現れ、何とか仕留めるべく試行錯誤を繰り返しているのですが、未だに結果が出せていません。

恐らくカタクチイワシ、トウゴロウイワシの数は前回の釣行時とあまり変わってはいないと思います。

そして、ネンブツダイが齧られる事象、この日のような小魚達の動き、魚種の特定までは難しいですが、仮にこの日もフィッシュイーターがいたとすれば、恐らく単独、もしくは群れでいても数匹、泳ぎがあまり得意ではない、こういった特徴を持つフィッシュイーターなのではないか…と想像しています。

ちなみに、間違いなくイカの類ではありません。

年明け以降、釣果的には厳しい釣りが続くと思いますが、この辺を注視しながら釣りをしていこうと思っています。

釣り納めとしては、少々寂しいですが、2023年の釣り納めの釣行はこんな感じでした。

2023年12月31日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年12月31日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

さて、今年はここ10年くらいで一番北条湾に寄る魚が激変した年…と言っても過言ではない1年でした。

サビキ釣り然り、泳がせ釣り然り、驚き桃の木山椒の木状態になるような、今まででは考えられない魚が釣れた年でもありました。

カマスや青魚など、インパクトのある魚が釣りにくかったので、何だかパッとしない印象を持っていますが、地味にいろんな魚が釣れました。

2023年の釣り始めですが、去年(2022年)から今年(2023年)に掛けての冬は、かなり寒さが厳しかった印象があり、改めて振り返っても寒さも釣果も厳しい感じでした。

2023年釣り始め(2023年1月9日)

そして1月の下旬、カタクチイワシが順調に釣れ続け、トウゴロウイワシがほとんど釣れなくなり、何とかカタクチイワシを活餌に泳がせ釣りをしていました。

そんな中、思い切りカタクチイワシだと思ってバケツに入れましたが、自宅に帰って改めて釣果を確認すると、1匹でしたがキビナゴが釣れていました。

キビナゴは暖かい海水を好み、一般的には東海以南で釣れる魚と言われ、関東ではメジャーな魚ではなく私も40年超えの釣り人生の中で初めてサビキでキビナゴを釣りました。

カタクチイワシ絶好調!関東では釣れないはずのあの魚まで釣れちゃった!?(2023年1月29日)

2月の下旬、いよいよ本格的に釣果が厳しくなり、我が家の兄妹猫の一食分の釣果も怪しい状況になっていきました。

そんな中、帰りたくなるくらい外道だらけの泳がせ釣りの釣果…

アカエイに続き、ダイナンウミヘビ…

寒いしロクな魚が釣れないし帰りたい…

心が折れ掛かっている時に、再び泳がせ釣りの竿に大きなアタリが…

本来なら鼻息荒く興奮するのですが…

エイときて、ウミヘビ…

今度はなに??

70cmオーバーのクロアナゴでした。

北条湾の海底の地形的に、マアナゴ然りクロアナゴもいてもおかしなことではないのですが、北条湾内は潮通しが悪いので、アナゴやヒラメ、コチなどの魚は今まではあまり入って来ませんでした。

恐らく潮通しよりも豊富なエサを優先したんだと思います。

過去に、製氷所の前や花暮岸壁、城ケ島の冷凍倉庫前など、城ケ島と本土の間の船道に面した釣り場で投げ釣りをした時に、マアナゴを何度か釣ったことがありますが、それらの釣り場を含め北条湾でクロアナゴを釣ったのは初めてでした。

活餌の確保に難ありでしたが何とか70cmのクロアナゴをGET!(2023年2月23日)

釣れない冬の時期…2月までくらいはまだマシな方で、本当に何の魚をどういった釣りで釣るのか…真剣に頭を悩ませるのが、実は暖かくなり始めたから釣れるだろうと考えがちな3月、4月なんです。

1月~4月辺りまでは、私は釣りに行く日の前回の釣行の状況如何によっては、虫餌(アオイソメ)で北条湾内でチョイ投げの釣りをたまにします。

違うエサを使った釣り方を増やす…

単純にパイが増えれば、何がしかの魚が釣れる確率が上がる…というだけの話ですが…w

そして、4月の始めにチョイ投げにヒットしたのがガザミ(ワタリガニ)でした。

以下の釣行記事のリンク内で、ガザミとタイワンガザミ、ワタリガニの違いなどについて詳しく解説しています。

宜しければ、ご一読下さい。

サビキ釣りのシーズンインならず…サンマの切り身でガザミをGET!(2023年4月2日)

4月の下旬、ようやくサバっ子の釣果が確認出来て、本格的なサビキ釣りのシーズンインとなります。

サビキ釣りシーズンイン!ようやくサバっ子の釣果を確認!(2023年4月23日)

これも今年は非常に印象に残っていますが、北条湾では夏前の早い時期にあまりアジが釣れることはありませんでした。

所謂マメアジくらいのサイズのアジより、夏場から秋に掛けて15cm~20cmくらいのアジが釣れる傾向が強く、かつてこの時期にマメアジがこんなに釣れた記憶はなく、今年はこのアジの群れが成長を続けながらしばらく北条湾周辺に居付いていました。

GW第四弾!小アジ・サバっ子好調&GWの釣行の総括(2023年5月7日)

ウニによる食害の磯焼けが、だいぶ改善されたことを実感する年でもありました。

数年前、北条湾岸壁の縁にもビッシリとウニが張り付いていた時期があり、その年から次第に所謂根魚が全く釣れなくなり、北条湾内で虫餌でチョイ投げをすると、稀に釣れていたマダイやヘダイなど、鯛系の魚も釣れなくなり磯焼けの進行の早さに驚いた記憶があります。

ところが、今年に入りウミタナゴ、メバル、カサゴ、メジナなど、磯焼け以前に北条湾では当たり前のように釣れていた根魚達が再び釣れ出し、この時は35cmオーバーのメジナがサビキにヒットしました。

サビキで五目釣り・久しぶりに手応えのあるメジナをGET!(2023年5月21日)

これは外道なので、魚的にはどうでも良いのですが、今まで北条湾では釣ったことがない魚…という点でリンクを貼っておきます。

キスやカレイなど、一般的な投げ釣りの外道としてはお馴染みのヒイラギですが、北条湾周辺ではかつて釣ったことがなく、少々驚きました。

タイトルに「泳がせ釣りの原点」と書いてありますが、私が初めて泳がせ釣りをしたのは、もう四十数年前、小学校低学年の頃、江ノ島の片瀬川の河口が近い、岩屋という磯でヒイラギを背掛けにして泳がせ釣りでスズキを釣ったことが始まりです。

どうでも良い余談ですが、当時小学校2年生くらいで60cmくらいのスズキを釣りましたが、クーラーボックスに入らないので隣で釣りをしていたおじさんが血抜きをしてくれ、ポリ袋に入れて背負って帰りました。

電車釣行な上に、当時のポリ袋は真っ黒なヤツです。

電車内でジロジロ見られ恥ずかしかった思い出があります。w

当然ヒイラギは現地でサビキ釣りで釣るスタイルで、今北条湾で活餌を現地調達で泳がせ釣りをしているスタイルと全く変わりません。

サビキで五目ならぬ七目釣り・泳がせ釣りの原点のあの魚もGET!(2023年6月18日)

これも魚的には外道なので、どうでも良いのですが、北条湾では初ということとキュウセンベラが釣れる…ということは、根魚然りかなり磯焼けが回復している証だと思います。

キュウセンベラは記事内でもお話ししておりますが、人間のように陽が沈むと砂の中に潜り眠る魚なんです。

海藻が多い砂地を好むことからも、キュウセンベラがいるということは、海底にそれなりに海藻が生えている証拠です。

アジを筆頭に多魚種に渡り絶好調!北条湾では初のあの魚も…(2023年7月2日)

コノシロはここ数年で北条湾周辺でも良く釣れるようになりましたが、今年は特にコノシロは好調でしばらく北条湾周辺に居付いていました。

引きも強く釣る分には楽しい魚なんですが、如何せん小骨が多く調理が面倒臭いので、個人的には大手を振って喜べる魚ではないです。w

久しぶりに日中の北条湾釣行・30cmオーバーのコノシロをGET!(2023年7月15日)

今年の夏はとにかく異常な暑さでした。

通常、海水の温度は地上の気温等の影響はほとんど受けないのですが、北条湾は潮通しが悪く潮の流れがほとんどないのでさすがに海水が暖められ、かつてない異常な海水の温度にもなりました。

依然海水温が高く厳しい状況の中なんとかギンガメアジ(メッキ)をGET!(2023年8月27日)

メッキも今年はかなり長い間、北条湾周辺に居付いていました。

そして、9月の第一週に今年最初の青物がヒットします。

例年の流れからいくと、今年はかなり長い間青物のフィッシュイーターを狙えるのではないか…

この時は相当期待しました。

明け方にメッキ入れ食い&今シーズン初の青物をGET!(2023年9月3日)

泳がせ釣りで青物狙い…

この期待を更に高ぶらせたのが、二週続けてショゴを釣ったことでした。

この頃は、ほぼ日の出の時刻に青物の群れが派手なナブラを作りながら北条湾内に入って来ていました。

まさか、あんな短期間で尻すぼみに終わるとは微塵にも思いませんでしたね。

前週に続きメッキ入れ食い&2週連続でショゴをGET!(2023年9月10日)

今年は、9月早々にショゴ連発で青物釣りに相当期待していたこともあり、シルバーウィークに調子に乗って釣りに行き過ぎ、ブログの更新が追い付かず結果的に4釣行まとめて記事にしたのですが、その中の2023/9/18の釣行でメアジが釣れました。

これも暖かい海域を好むアジの仲間で、北条湾では初めて釣りました。

2023年度シルバーウィーク4回の釣行まとめ(2023年9月17日・18日・23日・24日)

当初は、ショゴの釣果があった時点で、しばらくは泳がせで青物釣りを楽しめると信じて疑わなかったので気付きませんでした、今思えばこの辺りからすでに例年と違う異変が起きていました。

以下のリンクの釣行時は、泳がせ釣りでオオモンハタが釣れるのですが、オオモンハタ自体は北条湾でも過去にも釣ったことがありますが、青物以外のフィッシュイーターしか釣れなくなっていきます。

サビキ釣りで青魚…泳がせ釣りで青物のはずが…(2023年10月8日)

サビキ釣りでのウルメイワシは、全体的な数は少ないものの例年とは比べ物にならないサイズのウルメイワシが釣れました。

今までも、子持ちのウルメイワシが釣れたことは何度もありましたが、概ね子持ちになると北条湾から離れてしまい産卵後に戻って来る群れと戻らない群れがおり、産卵をする場所はそれなりに遠い海域で産卵をしていたと思われます。

ところが、この大サイズのウルメイワシは数は釣れずとも、この後しばらく釣果があるのですが同サイズで次第に卵と白子を持つ個体が釣れ出します。

つまり、産卵の準備に入り12月に入っても釣れ続け、卵を持っている期間的にも産卵をしている群れがいてもおかしくありません。

もしかすると、産卵場が以前より北条湾に近い海域に変わってきたのかもしれません。

仮にそうであるとすれば、海水の温度如何によっては1年中北条湾周辺でウルメイワシが釣れるようになる可能性もゼロではありません。

この辺は今後注視していきたいと思います。

かつて記憶にない巨大なウルメイワシが釣れるの巻(2023年10月22日)

ハコフグも可愛かったのですが、久しぶりにマゴチがヒットしました。

マゴチはエサの捕食の仕方がアバウトと言いますか、下手くそで一気に丸飲みではなくかぶり付くように捕食します。

故、マゴチを泳がせ釣りで狙う時は、活餌の釣り針の掛け方は背掛け、死にエサで狙う場合は孫針が付いた仕掛けなどで釣りをしますが、このマゴチが釣れた頃は活餌が相当齧られ、結果として今年釣れたマゴチはこの1匹だけでしたが、かなりの数のマゴチが一時期は北条湾内に入って来ていたと思われます。

さかなクンにプレゼントしたい巨大なハコフグ&泳がせ釣りでマゴチをGET!(2023年11月3日・5日)

そして、これが今年の泳がせ釣りの釣果の締めとなりましたが、これもビックリしましたが本来であれば暖かい海域を好む魚で過去に伊豆に釣りに行った時に釣ったことがありますが、見た目的にも亜熱帯を想像させるフォルムで北条湾では当然初めて釣りました。

それがイトヒキアジ(イトヒキダイ)です。

長いヒレがある個体は幼魚で、成長と共に短くなり魚体も細長くなっていきます。

この時釣れたのは幼魚で、キレイな長いヒレがありました。

アジの仲間である証のゼイゴも、尾鰭の付け根にしっかりとありました。

北条湾では初!泳がせ釣りでイトヒキアジ(イトヒキダイ)をGET!(2023年11月23日)

私はカタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシのことを勝手に「イワシ御三家」と呼んでいるのですが、このイワシ御三家が釣れるのは毎年概ね秋に揃って釣れることが多いのですが、今年は揃って釣れたのがナント!12月に入ってからでした。

極太のウルメイワシ・マイワシ・カタクチイワシ・イワシ御三家揃い踏み(2023年12月3日)

海水温の上昇が声高に叫ばれるようになってから、北条湾では毎年かつては釣れなかった何がしかの魚が釣れることが1度や2度はありましたが、今年のようにキビナゴに始まり、クロアナゴ、メアジ、イトヒキアジ(イトヒキダイ)など関東圏で釣れる魚だけど、北条湾では釣れなかった…暖かい海域を好む魚が北条湾で釣れた…こういうことがたくさんあった年も初めてかと思います。

我々釣り人が想像している以上のスピードで、海の中では変化が起こっており、かつて定説的に言われていた釣りをそのままやっていても釣れなくて当たり前になってきているように感じています。

これはこれで、何が釣れるか分からない楽しみがあると同時に、去年あそこの場所でこの魚が、こんなエサで、こんな釣り方で釣れていたから、今年も一丁狙ってみるか…は、もう通用しないと思います。

特に今年はそれで急に釣り人が増えた、たくさん青魚を含めた小魚が集まる釣り場の北条湾…でしたが、その魚達も集まり過ぎて逆に魚が釣れない弊害が出るなど、想像もしない状況になってきているように見受けられます。

ある意味、地上もそういう状況になりつつあるのかもしれませんが、海の中にはもう既に四季は存在していないような気すらします。

釣りを生業としているわけではないので、そう小難しく考える必要もないと思いますが、釣りをする以上魚が釣れた方が良いことは間違いありません。

この釣り場にこの魚はいないよ…

こういった定説的に決め付けた考えは改め、来年は多角的に北条湾という釣り場を見て、いろんな釣り方で魚を釣ることにチャレンジしていければと思っています。

2023年もブログを始め、Xなどもご覧頂きありがとうございました。

来年も、少しでも皆様のお役に立つ情報を発信出来ればと考えております。

良いお年をお迎えください。

来年も本年同様に、よろしくお願い致します。

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【三崎港・北条湾】長潮の北条湾で魚種も豊富にアジ爆釣れ!(2023年8月11日)

こんにちは。

前回の釣行で、ここ1ヶ月ほどの異常に高い海水温が原因で、北条湾内に青魚を始めとする小魚達が入って来ない、留まりにくいことがハッキリしました。

※どうして現在北条湾内の海水の温度は高いのか…現在(2023年8月現在)の北条湾の状況は「コチラ」の記事を参照して下さい。

今年の神奈川県内の夏は、ゲリラ豪雨こそ頻度高く降るものの、長時間の大雨や台風の直撃がありません。

一般的には台風に良い印象をお持ちでない方が大半で、それが普通だと思いますが、自然界に於いては台風でもたらされる大雨や強風の影響が、一定の自然環境を保つ役割を果たしていることもあります。

どうして今年は雨が少なく台風の直撃がないのか…

そもそも台風とはなんぞや??

簡単に申し上げますと、お鍋でお湯を沸かす時の原理と同じで、暖かい海水から水が蒸発する時に生まれる上昇気流(水蒸気)によって出来る低気圧が台風です。

地球上でのお話しですので、鍋とは比較にならない規模の上昇気流が生まれ、上に行けば行くほど気流の速さも加速し、地球の自転が反時計回りであることから、気流の回転は反時計回りに回転します。

これの勢力が一定以上の規模に達すると、その低気圧のことを台風と呼びます。

そして、台風が発生しても台風だけでは進むことが出来ません。

単に反時計回りに回転している巨大な雲の渦でしかないのが台風で、理論上有り得ませんが、仮に外的要因を一切受けませんと、台風の元となる暖かい海水がある以上ずっと同じ場所で回転しています。

夏の風物詩でもある日本の本州を直撃する台風となって進んでくる理由が、これまた真夏に良く聞くフレーズですが、太平洋高気圧です。

台風は太平洋高気圧の影響を受けて、太平洋高気圧の縁を移動して行き、やがて北に進み海水の温度が低くなり、台風のエネルギー源である高い海水の温度の海域を出ますと、お湯を沸かしている鍋の火を止めた時と同じように勢い良く水蒸気が上昇しなくなりますので、勢力が衰え元の低気圧になり、やがて消えてしまいます。

台風の中心が日本の本州など地上に上陸すると、急に勢力が弱まるのは、暖かい海水が蒸発する時の上昇気流が無くなるので、つまり台風のエネルギー源が無くなるので一気に勢力が弱まり惰性で回転しているような状態になります。

そして、これらの台風の進路の鍵を握っているのが、先ほども申し上げました太平洋高気圧です。

コチラ」の記事の写真をご覧頂き、本記事にお戻り頂きたいですが、今年の太平洋高気圧の配置図と平年のものが掲載されています。

先ほど、台風は太平洋高気圧の縁を進むと申し上げました。

平年の太平洋高気圧の気圧配置ですと、太平洋高気圧の縁が日本の本州に掛かっています。

今年の太平洋高気圧の気圧配置ですと、日本の本州をすっぽりと太平洋高気圧が覆ってしまっており、この状態で台風が太平洋高気圧の縁を進むため、今年の台風は九州地方を通過し、中国大陸や朝鮮半島方面に抜けて行ってしまうことが多く、関東地方、神奈川県には台風がやって来ていません。

また、日本の本州、関東地方、神奈川県が太平洋高気圧にすっぽりと覆われているので、フェーン現象などの影響もあり、酷暑、猛暑が続き、そこにきて雨も降らないので様々な物が熱を帯びた状態が続き、暑さが更に暑さを呼ぶような状況になっています。

そして、冒頭の「どうして現在北条湾内の海水の温度は高いのか…」という前回の釣行記事のお話しに繋がるのですが、こうしたことから過去に例がないくらいに、現在の北条湾内の海水温は異常なくらい高くなっています。

ただ、このお話しは「北条湾」に限ったお話で、仮に同じ北条湾岸壁であっても、船道に面し潮通しの良い製氷所の前や花暮岸壁、釣り禁止なっていない三崎港周辺や城ケ島内の各釣り場はこの限りではありません。

私は、北条湾というあの狭い湾、そこに川が流れ込んでおり、少々大袈裟ですが海の生態系の縮図のような、少し特殊な環境である北条湾という場所に魅せられ、毎年毎年様々な変化を見せてくれ、またその変化に柔軟に対応していく魚を含めた様々な生き物を観察することが好きなので、通年を通して魚が釣れない時期でも北条湾に通っています。

今は8月です。

サビキ釣りのメインシーズンです。

現時点では、北条湾以外の場所でサビキ釣りをすればたくさん青魚を釣ることが出来ると思います。

しかし、私は他の釣り場には行かず北条湾に通い、Twitter(X)ブログをご覧頂いております皆様には、他の釣り場をお勧めしているのは、上記の理由からです。

現在の北条湾の海水の温度は27度~29度辺りで推移しています。

この海水の温度では、熱帯に住む魚は別ですが、一般的に言われる青魚や青物にとってはかなり厳しい数字です。

本来であれば、1匹も魚がいなくなってもおかしくない海水の温度ですが、様々なリスクを背負ってでも、限られた極僅かな時間だけでも、青魚も青物もエサを求めてやって来ています。

それくらい魚達にとっては魅力のある餌場であることに間違いはなく、今後この魚達はどういう動きをするのか…釣りをする以上釣果も大事なのですが、個人的には今は一番ここの部分が気になって仕方がありません。

1匹も魚がいなくなってもおかしくない…こう申し上げましたが、ここ半月ほどの釣行で完全に食事をしに来る極僅かな時間以外は、青魚や青物のほとんどの魚が北条湾を出ていると思われます。

小学1年生から一人で釣りに行き、釣り歴40数年…魚の食いが渋い時の釣り方など、多くのことを経験し学んできたつもりですが、そんな私でも魚がいないのではどうすることも出来ません。

これも、今現在の北条湾での釣りを皆様にはお勧めしない理由の一つです。

常夜灯もあり足場も良いので、釣りがし易い場所ですが、皆様は私のように休みの度に釣りに行く釣りバカばかりではないと思いますし、折角釣りに行くのであればやはり魚は釣れた方が良いのは当たり前かと思います。

何れ北条湾内の状況も必ず改善されると思います。

その際は、Twitter(X)や本ブログでアナウンス致します。

少なくとも、8月中の北条湾内での釣りは避けた方が宜しいかと思います。

前振りがかなり長くなってしまいすみません。

この日の釣行の話に戻します。

この日は午前3時頃から釣りを始めました。



魚が釣りにくい原因が釣りに行く度に明らかになっていく中、この日の潮回りは長潮…

釣りを始める前からボウズ覚悟で、調査釣行をするつもりで釣りに行きました。

釣りを開始しますが、予想通りの展開で、水温が高かろうが、潮が動いてなかろうが、元気いっぱい!足下にはこの方達がたくさんスタンバっていました。



20分ほど釣りをしましたが、絶賛念仏祭り開催中!で、ネンブツダイ以外の魚の気配を全く感じないので、マヅメ時に入る時間、午前4時以降に釣りを再開することにし、空針でサビキ仕掛けを海中に垂らしておきました。



午前4時を回り、釣りを再開すると予想通りアジがヒットします。



ここで大事なことが、この日は長潮でした。

先の「釣りを開始します…」のツイート内の潮見表をご覧頂くと、所謂「THE・長潮」の潮の動きで、グラフにすると幾分潮が動いていることが分かりますが、実際にはほとんど潮が動いていないのと変わらないんです。

アジ青魚と呼ばれる魚種の中では、一番潮の動きに敏感で比較的神経質な魚です。

干潮や満潮の時刻、所謂潮止まりのタイミングで露骨に食いが止まり、干満問わず再び潮が動き始めると一気に食ってくる…こういう分かり易い動きをするのがアジなんですが、一番大事なことが大潮でも長潮で「潮」が動いているということが重要で、潮回り(潮汐)は二の次なんです。

長潮のように潮が大きく動かない状況でも、入れ食いになったり、大漁になったりすることはあり、魚達の食事のタイミングが全て潮の動きだけで決まるわけではなく、他の要因も絡んできますので潮回りよりも、潮が干満問わずに動いているタイミングで釣りをすることが肝要です。

これらをこの日の状況に当てはめますと、ネンブツダイが釣れた時のツイート内の文言は、敢えてふざけて言葉を選んでおりますが、ネンブツダイであっても潮の動きで食う、食わないの変化はあります。

この日は午前4時まではまともに釣りをしませんでした。

釣りを開始した時点で、潮は動きが鈍くとも動いている状況でした。

そして、第一投目からネンブツダイは釣れました。

その後、半ばネンブツダイが入れ食い状態になってしまったので、釣りは一旦止め午前4時から再開することにしました。

この日の日の出の時刻は午前4:57です。

概ね、1時間前から少しずつ明るくなっていき、所謂マヅメ時の時間帯になります。

朝マヅメ、夕マヅメと言いますが、一般的に「マヅメ時」とは明け方の薄暗い時間帯を指します。

少し話が逸れますが、北条湾という場所は未明の時間帯などでも、本来夜行性ではないイワシ類やサバ、アジなどの青魚が釣れる釣り場です。

これは、常夜灯の光が海面に届いているため、植物プランクトンが光合成をするために四六時中表層付近を漂っているからです。

常夜灯などがない釣り場、もしくは常夜灯があっても光が弱い釣り場などでは、日中の日差しによって植物プランクトンは光合成を行います。

夜が明け、明るくなり始めると、まず植物プランクトンが海の表層付近に集まり始めます。

これを追って動物プランクトン、動物プランクトンを追って青魚などの小魚、更に言えばこの小魚を追ってフィッシュイーター…という流れです。

こういうことから、マヅメ時は魚の活性が上がる…厳密に言いますと、魚の活性が上がる要因はプランクトンだけが理由ではないので、魚を釣り易くなる…ということです。

そして、北条湾の場合は、先ほど申し上げましたように、常夜灯があることで、どういったことが理由で魚が釣れるのかということが、逆に分かりにくい側面がありますが、明け方になるとアジイワシ類などの小魚が北条湾内に入って来て釣れ始めます。※

※現在はいないと思われますが、北条湾では「居付きのイワシ」に代表されるように、北条湾から出ない青魚の群れも存在しました。そして、北条湾内から出ない青魚達は潮が動いてさえいれば、時間帯は関係なく釣れました。

この日のアジも同じ動きをしていました。

しかし、これも繰り返しになりますが、北条湾は常夜灯があるので未明でアもジが釣れることがあります。

7月の中旬くらいまでは、未明の時間帯に北条湾に到着し、サビキ仕掛けを投入すれば即アジ…頻繁にこういう状況になり、この時はアジの群れはほとんど北条湾から出ず、四六時中湾内にいたものと思われます。

しかし、冒頭で申し上げました、北条湾内の異常な海水温の上昇と共に、マヅメ時の極僅かな時間だけ北条湾内に入って来るようになり、活性高く釣れる時間は10分~20分と本当に短いです。

この10分、20分を外すとボウズもあり得る状況に現在はなっています。

そして、この日はこの後ウルメイワシもヒットしました。



続いてシマアジです。



シマアジはバラしてしまいましたが、40cmくらいのものが掛かり、さすがにサビキ仕掛けでは抜け(海中からタモ無しで引き上げる)なかったので、タモを用意している間にハリスが切れてしまいました。

何れの魚も、釣れた時はその前に釣れていた魚は釣れなくなっていました。

つまり、ウルメイワシが釣れた時にアジは釣れなくなっており、シマアジも同様でシマアジが釣れた時にウルメイワシは釣れなくなっていました。

各々の魚種でどのタイミングで北条湾内に食事に来るかはマチマチですが、滞在時間は非常に短くあっと言う間に北条湾から出て行ってしまいます。

北条湾はプランクトンが豊富なので、魚達は食事をしに必ず来るのですが、異常な海水温を嫌っての行動だと思われます。

最後にオマケ的にこの日はカマスもヒット。



直近1ヶ月ほどの釣果を見てみますと、それなりに魚種は豊富に釣れています。

しかし、繰り返しになりますが、北条湾内は海水温が高過ぎて、各魚達の湾内での滞在時間は極僅か…

北条湾の中に入って来ていますので、通り道に当たる製氷所の前や花暮岸壁、釣り禁止になっていない三崎港周辺の釣り場などの方が、現時点では釣り易く数を釣ることが出来ると思います。

少なくとも、海水の温度が25度くらいで落ち着くまでは、北条湾内での釣りはお勧め致しません。

これこそオマケですが、片付けの際中にサビキ仕掛けを海中に落としたまま竿を畳んでいたらサビキ仕掛けに掛かっていました。



この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年8月11日 北条湾釣行 釣果


釣れた各々の魚種全てが北条湾内にいたのは長くて15分くらいかと思われます。

アジの釣果が多いのは、今シーズンは単純にアジがたくさん寄っているからで、ウルメイワシに関しては数こそ寄っているもののスレが酷い印象を受けます。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年8月11日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からシマアジ、ウルメイワシ、アジ(マアジ)です。

シマアジは例年このくらいの時期に釣れるのは釣れるんですが、一回り小さいサイズが多く、今シーズンはエサが豊富なんだと思われ、北条湾でサビキで釣れる魚は全体的に太っており、サイズも一回り大きめです。

ちなみに、この日はリリースしてしまったので写真には写っていませんが、カマスも例年この時期に釣れますが、他の魚同様に一回り大きい感じです。

こちらはアジの比較写真ですが、上の写真がこの日釣れたアジで、下の写真が6月上旬に釣れたアジです。

アジの比較写真


約2ヶ月で一回り以上成長しています。

サバは早々に北条湾から離れたと思われ、現在は全く釣れません。

イワシ類は群れは寄っているのですが、スレが酷く釣りにくい状況が続いています。

そんな中、今シーズン好調なのがアジで、然程スレは感じず魚さえいれば釣れ、肉付きも良く順調に成長しています。

我が家の兄妹猫の朝食は、マアジとシマアジの中骨(中落ち)を焼いてあげました。



兄妹猫の一食分には少々多かったので、妹猫が若干残してしまいましたが、残りはキレイに兄猫がやっつけてくれました。



人間用の魚料理は、マアジ、ウルメイワシ、シマアジの刺身の三種盛りを、山掛け丼にしてみました。

青魚三種盛りの山掛け丼

青魚三種盛りの山掛け丼

青魚三種盛りの山掛け丼


この日は本当に長潮か…と疑う感じでアジが極短時間入れ食いになりました。



サビキ仕掛けを付けた竿を4本出していたことや、北条湾内での近々の魚の動きが読めていたことから、家内と構えて待っていた感じなので、決して大漁ではありませんが、この数を釣ることが出来た感じです。

今の時期は概ね、午前2時~3時頃に北条湾に到着する感じで釣りに行きますが、サビキ釣りのメインの時期であることや、足場も良く釣りがし易いことなどから、未明にも関わらずかなりの釣り人がいることもあります。

日の出の時刻が近付くにつれ釣り人が更に増えていくことが通常ですが、ここ1ヶ月くらいは逆に日の出の時刻に釣り人が半減…この日に至っては北条湾側の岸壁では私と家内しか釣りをしていませんでした。

それだけ釣りにくく、釣れない表れだと思います。

北条湾という釣り場は、少し特殊な環境であるため、台風や太平洋高気圧など広義の気象の状況にも左右されますし、一筋縄ではいかず、どのタイミングで北条湾内の海水の温度が平年並みに戻るか、現時点で私も数字を出して予想することが難しいです。

トドメは過去に例がない…ということです。

ただ、現状非常に魚が釣りにくく、タイミングを逃すとボウズの確率が極めて高いです。

どんなに遅くとも、9月頃には落ち着いてくると思いますので、それまでは他の釣り場で釣りをすることをお勧め致します。

冒頭で申し上げました通り、私は釣果も大事なんですが、北条湾という少し変わった釣り場に魅せられ、またそこに集まる魚達の動きを観察することも好きで、北条湾という場所に拘って釣りに行っています。

余程のことがない限り、毎週釣りに行く釣りバカです。

皆様におかれましては、頃合いを見てTwitter(X)やブログなどをご覧頂き、その時々の状況をご確認頂ければ幸甚です。

また、ご報告させて頂きます。

2023年8月11日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年8月11日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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過去10年で経験のない異常な海水温…魚達はどういう動きをするのか…(2023年8月)

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  アジ  カマス  イワシ  コノシロ  青魚  魚料理  

【三崎港・北条湾】釣り開始30分で撤収??アジ爆釣れ・入れ食い!(2023年7月23日)

こんにちは。

この日は普段よりは幾分遅い、午前3時前に北条湾に到着しました。

この日の潮の動きとしては、北条湾に到着直後から潮が大きく動く状況で、既に湾内でフィッシュイーター大暴れ…こんなことも想像しながら北条湾を目指していましたが、さすがにそれはなく静まり返ったベタ凪の北条湾が目の前にありました。

思いの外釣り人はおらず、幾分釣り座に余裕がある感じでいつもの釣り座を確保。

すぐさま釣りの準備に取り掛かりました。

1本目のサビキ仕掛けを付けた竿の準備が完了し、早速家内に釣りを始めてもらいますが、サビキ仕掛けを投入した途端にアジがヒットします。

この日の状況はこんな感じです。



このツイートでネタバレ的になってしまいますが、最初の一投目でアジがヒットし、入れ食いとまではいかずとも、忙しない感じでアジが釣り開始直後から釣れ続けます。



アジ~からの、念仏~…的な流れは、北条湾ではままあることですが、お驚き桃の木、アジに続いて釣れたのはナント!コノシロです。



コノシロは夜行性ではなく、エサを全く食べない、反応しない…ということもないのですが、あまり暗い時間帯に活発に動く魚ではなく、未明に連続ヒットしたのには驚きました。

北条湾で釣れるコノシロは成魚サイズで、小骨の多い魚なので下処理に時間が掛かり些か面倒です。

1匹くらいであればネタ的には嬉しいのですが、何匹も釣れても少々困ってしまう魚です。

そこで、冒頭の釣りを開始します…のツイートなんですが、アジもそれなりに釣れていたので、コノシロ祭りになるのであれば本当に帰ろうと思っていました。

私はサビキ釣りの仕掛けを付けた竿を毎回4本出すのですが、ちょうど4本目の準備が終わった時に最初のコノシロが釣れました。

マジか…

この時間からコノシロはキツイな…

準備が終わったと同時に片付け??

コノシロが3匹以上釣れるようであれば帰ろう…

コノシロであっても、釣れないより釣れた方が良く、嬉しくないわけではないのですが、いくらなんでも北条湾に到着して30分くらいしか経っていません。

魚を釣ること、釣った魚を食べること、これを軸として釣りを趣味にしているわけですが、私の場合は海や魚を観察することも好きで、折角の休日に釣りに来ているのでせめて日の出の時刻までは釣りをしたい(いろいろ観察したい)…という気持ちがありました。

先週はこういう魚がこういった釣り方で釣れたから、今週も同じだろう…ではなく、毎回同じではない、自然の大どんでん返しのなぜなぜを分析し、一つの答えに辿り着くまでのプロセスが好きなんです。

この後、地味にコノシロが2匹目、3匹目と釣れてしまいます。

4匹目が釣れたら帰る…

すると、急にアジとコノシロのアタリが無くなります。

ん??

と思っていると、釣り開始直後からの興奮を一気に冷まし、冷静さを取り戻させてくれるこの方がヒット。



続いてこの方もヒット。



急なこの展開…何かがおかしい…

今日の釣りの神様の悪巧みは何だ??

ネンブツダイ、クサフグが釣れた辺りで、15分ほどアジとコノシロのアタリがパタリと止まりますが、再びアジが釣れ始めます。

アジやコノシロは、イワシ、サバなどのように常に泳いでいる魚ではなく、回遊性は比較的低い魚なんですが、アジもコノシロも主食としているのはプランクトンで、未明の時間帯などは常夜灯の位置や、今の時期ですと同じサビキ釣りをしている方はそれなりにいますので、一時的に自分が釣りをしている場所から群れが移動することはありますが、概ね数十分待てば魚の活性が高い時はまた元に戻って来ます。

30分も40分も待ってもアタリが復活しない場合は、この限りではなく別の要因を考えた方が良いです。

再びアジのアタリが出始めたので、コノシロを警戒していましたが、コノシロの群れは完全に私達の釣り座付近からは離れたようで、この日はこの後コノシロのアタリはありませんでした。

釣り開始直後からアジが結構釣れてしまったので、鮮度を保つことも考えますと、日の出の時刻までが、釣りをするのは限界です。

再びアジが釣れ始めたのは良いのですが、その時点でかなりの数を釣っており、我が家の兄妹猫の朝夕のご飯、人間用の魚料理…と考えても、食べ切れるか微妙な数です。

そこにトドメのコノシロもいます。(30cmオーバーが3匹)

魚の調理方法等で、意図的に時間を置いてから食べる場合は別ですが、釣りで釣った魚はその日のうちに食べ切る…つまらないことですが、私はこれをモットーとしており鮮度が落ちてから食べるのであれば、スーパーの鮮魚コーナーで買って来ても同じです。

日の出までの残りの時間は、魚を釣る…というよりはいろいろ様子を見るための釣り…ですので、少しずつ片付けをしながら釣りを続けました。

普段であれば、マヅメ時以降に釣れることが多いウルメイワシが、マヅメ時前にヒットします。



ウルメイワシに関しましては、日の出以降も釣りを続ければ結果も変わったと思いますが、依然としてスレが酷く足下にかなりの数の群れが寄りますが、針掛かりする率はかなり低いです。

ちなみに、この日は未明の時間にウルメイワシが釣れました。

前回の釣行では、フィッシュイーターが大暴れし、ウルメイワシの群れを追っていたので、ウルメイワシは一匹もサビキ釣りで釣れませんでしたが、この日は早々にヒット…ということは…

この日はフィッシュイーターはいなかったということです。(少なくとも前回の釣行時にウルメイワシを追っていたフィッシュイーターはいませんでした)

その後、いよいよサビキ釣りの仕掛けを付けた竿を1本だけ残し日の出の時刻を待ちました。

すると、最後の最後でカマスがヒット。



今北条湾で釣れるカマスは頑張って20cm程度で、概ね15cm~18cmくらいのものが主です。

群れの数はあまり多くなく数釣りが難しいです。

食べるにしてもサイズが微妙なことなどから、私は特にムキになって狙ってはいませんが、カマス狙いでサビキ釣りをするのであれば、カマスの食性からもトリックサビキよりスキンが付いたサビキ仕掛けが有効です。

特にシラススキンのサビキ仕掛けに一番反応があるように感じています。

そして、カマスを最後に、この日は納竿としました。



ツイートにもありますが、この日はネンブツダイしかりクサフグも1匹しか釣れませんでした。

北条湾で釣りをしたことがある方はお分かり頂けると思いますが、この釣り場はネンブツダイしかいないのか…?と言いたくなるくらいネンブツダイは良く釣れます。

ネンフグ祭りが開催されることもしばしばで、北条湾でサビキ釣りをすれば必ず釣れる魚種です。

アジ爆釣れ!未明にコノシロ!ウルメイワシ、カマスもヒット…これだけ全体的に魚の活性が高かったのに、この日はなぜネンブツダイ、クサフグ共に1匹ずつしか釣れなかったのか…

アジやコノシロ、ウルメイワシやカマス、釣れないだけで他の魚もいた可能性もありますが、ネンブツダイは成魚でも15cmほどで、クサフグはネンブツダイよりは大きくなりますが、たかが知れており、何より青魚やコノシロ、カマスの泳ぐスピードには敵いません。

特にカマス(アカカマス)は成魚になると時速150キロにもなるスピードで泳ぐ魚です。

1匹ずつしか釣れなかったこの日も、足下にはネンブツダイもクサフグもそれなりにいたんです。

いるんですが、他の強豪達に圧倒され、エサ(アミコマセ)のそばまで近寄れず、遠巻きにおこぼれに預かっている状態なので、サビキ仕掛けに掛からないんです。

同じエサを求めていても、先述しました泳ぐスピード、魚体の大きさ、こういったことに長けている種がいると、劣っている種はどうしても引くしかありません。

逆の言い方をしますと、ネンブツダイやクサフグ入れ食い…の時は、これらの強豪がいない…もしくは、活性が低くエサを追っていない…ということなんです。

釣れる魚で、今現在目の前の海の中はどうなっているのか…が分かります。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年7月23日 北条湾釣行 釣果


コノシロが邪魔をして、アジなどの小魚が見えにくいですが、この日は私にしては釣り過ぎな感じでした。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年7月23日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かもしれませんが、上からコノシロ、アジ(マアジ)、ウルメイワシ、カマス(アカカマス)です。

コノシロは35cmほど、カマスが20cmほどです。

カマスは数釣りが難しい感じですが、例年ですと今の時期に釣れるカマスはえんぴつカマスと言って、15cmくらいのまんまえんぴつのようなカマスが釣れることが多いのですが、今シーズンは一回り大きい感じでサイズの割りには太っています。

アジもだいぶ成長し18cmくらいのものが主で釣れており、頑張らなくてもお刺身に出来るサイズになってきました。

この日の兄妹猫の朝食は豪華にウルメイワシ、カマス、アジ、コノシロの中落ちを焼いてあげました。



今シーズンはアジが好調なので、毎回兄妹猫のご飯はアジがメインになってしまい、例年ですと青魚以外が混じったりして妹猫がそれなりに残すのですが、大好きな青魚なので妹猫が全く残しません。

兄猫は毎回お残りにありつけず、ただただ待つ割りには何も残っていないお皿を舐めるバカ猫みたいなんですが、兄猫がガッツいて食べるというより、妹猫がご飯を食べる速度が異常に遅いんです。



今回の朝食は、釣り過ぎた感が否めないので、普段より残すことを前提で多めにあげました。



兄猫は自分のご飯も普段より多く、案の定妹猫が幾分の残したので、残りを食べて久しぶりに大人しく寝床へ帰って行きました。

兄妹猫の夕食は釣り過ぎたアジのみです。



夕食も朝食同様に多めにアジをあげたので、妹猫が幾分残しました。



人間用の魚料理は、アジは漬け丼、コノシロは三枚に卸し骨切りをしてフリッターにしてみました。

釣った魚を調理する際に、フリッターにする魚は骨が気になる魚や皮が堅いなど、少々食べるのに手間が掛かる魚が多いのですが、この釣った魚のフリッター用の衣は片栗粉と卵だけを溶いて作っています。

片栗粉だけですと高温の油で揚げても焦げにくく、卵だけで溶くことで衣が強靭な膜の役割をしてくれます。

この衣で大抵の魚には対処出来るのですが…

成魚のコノシロの骨は一枚上をいっていました。w

食べて食べられないことはありませんでしたが、少々骨が気になる感じでした。

余談ですが、コノシロとコハダを違う魚だと思っている方が意外と多く、光物の寿司ネタで有名なコハダ。

コハダはコノシロの幼魚です。

シンコ⇒コハダ⇒ナカズミ⇒コノシロと呼び名が変わる出世魚で、コハダは10cmくらいのコノシロの幼魚のことです。

コノシロやサバは酢締めにした身を調理して食べることが多いですが、これは日持ちさせる役割と骨を柔らかくする役割があります。

お酢で骨を柔らかくする魚料理ですと、アジの南蛮漬けなども、一度油で揚げたアジをお酢に浸すのは骨を柔らかくするためです。

釣れないより釣れた方が良いことは言うまでもありませんが、釣れても一筋縄では調理出来ないコノシロですが、今シーズンはしばらくコノシロも北条湾周辺におり、今後もコノシロが釣れる可能性が高いので、何とか簡単にコノシロをやっつけられる魚料理を早々に考えます。

小骨が多いことを除けば、非常に美味しい魚ですので、小骨に負けずに釣れた際は召し上がってみて下さい。

そんなコノシロのフリッターがこちらです。

コノシロのフリッター

コノシロのフリッター

コノシロのフリッター


恐らく、今北条湾で釣れている成魚サイズのコノシロの骨は、高温の油ではやっつけられないと思いました。

そうなると、やはりお酢に頼るか、ミンチにするか…

次回以降、コノシロが釣れた際はこの辺を中心に調理してみます。

続いてアジですが、アジは今回は漬け丼にしてみました。

今の時期はサビキで釣れた青魚を、ほぼ毎回刺身にするので、例年ですと生ワサビを常備し、すり卸して使っていたのですが、昨今の物価高騰と今年はワサビ自体が不作なのかいつも生ワサビを売っているスーパーでもほとんど売っておらず、今年はこれのお世話になっています。

ワサビ醤油


ベースの醤油が溜まり醤油で、それにワサビを溶いてあるものがお勧めです。

三枚に卸したアジの身に、全体的にワサビ醤油が回るように軽く混ぜ合わせ冷蔵庫で20分~30分ほど寝かせておけばOKです。

ワサビ醤油とアジの身を混ぜる


酢飯※をどんぶりに盛り、酢飯の上にワサビ醤油に漬けておいたアジの身を盛り付ければ完成です。

※酢飯でなくても問題ありません。お好みで白米でも大丈夫です。

アジの漬け丼

アジの漬け丼

アジの漬け丼


これは文句無しに激ウマでした。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2023年7月23日 北条湾定食


最後にライブ配信についてですが、Twitter(現X)のAPIの制限は着実に行っているようで、とうとうライブ配信に使っていたアプリ、ツイキャスでのライブ配信(Twitterへの投稿)が出来なくなりました。



ツイキャスは一度のライブ配信が30分で、30分ごとの更新が面倒でしたが、画質も良く非常に見易かったので使っていました。

Twitter(X)にも元々ライブ配信の機能はあるのですが、重い上に画質が悪く常夜灯の明かりのみの中、薄暗い場所でのライブ配信にはあまり向いていません。

唯一良いところと言えば、ライブ配信の時間的制約がなく、一度配信すれば私が意図的に配信を停止しない限りずっと配信され続けます。

ライブ配信に使っておりますデバイスのバッテリーの都合上、車からバッテリーを充電しながら配信しているため、トイレ等々で車を使う時は一時的にライブ配信を止めておりますが、今後はそういったことがない限り、その釣行の最初のツイートがライブ配信のツイートになります。

ツイキャスの時のように、タイムラインにライブ配信のツイートだらけにはなりませんので、対象の釣行時のタイムラインを遡り、ライブ配信のツイートから宜しければご覧下さい。

余談というか、余計なお世話ですが、Twitter(X)のAPIを使ったサービスが主軸だったベンチャー企業などは、今後どうするのかな?と思ってしまいます。

本ブログでも、特に出来なくなったことで影響はありませんが、ブログを更新すると自動的にTwitter(X)に投稿してくれる機能がありましたが、随分前に投稿出来なくなり今も更新時に自動投稿は出来ません。

今現在、実際の釣行とブログの更新にズレがあり、リアルタイムでなくてすみません。

お盆のお休みを利用し、このズレを解消するつもりですので、今暫くお時間を下さい。

次回は、猛暑の影響がついに北条湾にも?

コノシロ祭り開催される?…です。

コノシロの小骨に勝てるのか…

釣り方から捌き方、コノシロの特徴など、詳細に解説させて頂きます。

コノシロに興味のある方は必見…手前味噌で恐縮ですが、なるべく詳細にまとめさせて頂きます。

また、ご報告させて頂きます。

2023年7月23日午前5時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年7月23日午前5時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】フィッシュイーター大暴れ!サビキ釣りは厳しい結果となりました(2023年7月17日)


こんにちは。

前回前々回の釣行は、Twitterのフォロワーさんの息子さんに釣りのレクチャーをしながらの釣行でしたが、この日はいつも通り家内と二人での釣行でした。

釣りはどうしても自然相手のことなので、こちらの都合は一切お構いなしであることは仕方のないことですが、こういう日こそビギナーの方と一緒に釣りが出来ればな…と思ってしまうくらい、気象や海の状況的には完璧でした。

雨の心配も一切なく、暑がりな私には少々厳しいですが、風もほぼ無風、潮回り(潮汐)は大潮、夏なので仕方ありませんが、暑いことを除けば非常に釣りがし易い状況でした。



午前2時半過ぎに北条湾に到着し、早速釣りの準備を始めます。

三連休最終日でしたが、釣りをするには最適な状況であることからか、未明にも関わらずそれなりに釣り人はおり、釣り座は埋まりつつありました。

1本目のサビキ仕掛けをセットした竿の準備が整い、家内が早速釣りをし始めますが、サビキ仕掛けを入れた途端に、待ってました!と言わんばかりにネンブツダイがヒット。



ほぼ100%に近い確率で、毎回ネンブツダイからスタートなので、「今日、海ん中どうスか?アジとかいます??」とか聞きたくなるくらい、毎回第一投目でヒットします。

今シーズンは本当にアジが好調で、この日も第二投目でアジがヒット。



この後、ややネンブツダイが多めな感じでコンスタントに釣れ続けますが、潮止まりの時間までまだ30分ほどある状況で、且つ大潮の割りには幾分食いが渋い感じでした。

この時は然程気にせず、釣りを続け、午前3時半頃の潮止まりの時間を迎え、その後同じような間隔でアジとネンブツダイが再び釣れ始めます。

潮止まりの時間を超え、これから大きく潮が動くタイミング…

この辺りで少し違和感を感じ始めます。

ん…

なんだ?

この微妙な感じの食いの渋さは…

もしや…

フィッシュイーターが既に北条湾内にいるのでは…

湾内は非常に静まり返っており、一見すると大型の魚がいるようには感じないのですが、この予想は的中し次第にアジすらほとんど釣れなくなり、たまに釣れるのはネンブツダイ…のみとなっていきます。

釣りを始めて1時間ほど、潮も大きく動き始めるタイミングで、フィッシュイーターが大暴れし始めます。

海面にはフィッシュイーターから逃げるために、ウルメイワシが作るナブラがいくつも出来、食うか食われるかの死闘を見ていると迫力満点で興奮はしますが、サビキ釣りとしては壊滅的で、ほぼフィッシュイーターから狙われることがないネンブツダイだけ地味に釣れ続けます。



それなら、毎回やっている泳がせ釣りでフィッシュイーターを狙えば良いだろ??

と、私も思いますし、私の釣りのスタイルをご存じの方は、そう思うと思いますが、これまた非常にもどかしい状況で、一応アジを活餌に泳がせ釣りをしていたのですが、フィッシュイーターが追っているのはウルメイワシの群れ。

アジはあまりにフィッシュイーターが暴れているので、戦々恐々として釣れない状況になっているだけで、アジの群れはフィッシュイーターには追われていません。

そもそも論として、アタックをしていなかっただけで、私が釣りを始めた時には、既に北条湾内にフィッシュイーター達はいたものと思われます。

追われるウルメイワシの群れも既に北条湾内にいた…というか、ウルメイワシの群れが北条湾内にいたので、それを追ってフィッシュイーター達がやって来た…が正しいですが、いくらフィッシュイーターがアタックをしてこないとは言え、あの狭い北条湾内に天敵がいればウルメイワシ達は自分達が飯を食っている場合ではないので、まず釣れません。

仮にウルメイワシが釣れたとしても、弱り易く、バケツの中で元気な状態でストックすることも難しく、泳がせ釣りの活餌として使うのは非常に困難です。

そこで、こういう状況でも釣れていたアジやネンブツダイを活餌に…という発想もあるのですが、やらないよりマシ…という感じでネンブツダイを活餌に使ったことは何度もありますが、せいぜいイカに齧られるくらいで北条湾でネンブツダイを活餌にしてまともなフィッシュイーターが釣れたことはありません。

じゃぁ、アジなら?

となりますが、前回の釣行記事でも書かせて頂きましたが、どうしても牛丼が食べたくて、牛丼屋に入ったのに「すみません…今日、サラダしかないんスよ…」と言われて、じゃぁ、サラダで…という人はいないと思います。

まして、フィッシュイーターがターゲットとしているウルメイワシが目の前にたくさんいるのに、尚のことこぞってアジを食ってくる可能性は極めて低く、ハッキリ言ってやるだけ無駄状態です。

フィッシュイーターの大暴れタイムが40分ほど続き、日の出の時刻を迎えます。

陽が昇るにつれ、ナブラもほとんど出来なくなり、夜明けと共にフィッシュイーター達は北条湾内から出て行ったと思われます。

次第にウルメイワシ達も落ち着きを取り戻し、自分達の食事を始め北条湾内での回遊範囲が広がって行き、足下まで回って来るようになりました。



実際に北条湾でウルメイワシを狙って釣ったことがある方はお分かりかと思いますが、今シーズンはスレが酷く回遊している群れの数に比して、中々針掛かりせず釣り針を咥えてもすぐに離してしまいます。

足下までウルメイワシが回遊して来る=ウルメイワシの活性が高いということで、ウルメイワシ達は完全にお食事モードに入っています。

こういう状況の時に、今シーズンはウルメ職人の家内の出番なんですが、アミコマセを付けたトリックサビキを海面スレスレに落とし、竿は置き竿ではなく持ち竿で、サビキ釣りは基本的に向こう合わせ※で釣る釣りですが、一瞬ウルメイワシが釣り針を咥えた瞬間に軽くこちらから合わせるようにすると、針掛かりさせ易いです。

※向こう合わせ=魚がエサを咥え釣り針が自然と掛かるの待つ合わせ方

そして、大事なことが上記の海面スレスレにサビキ仕掛けを投入…なんですが、ウルメイワシは北条湾内にたくさんいるプランクトンを求めてやって来ています。

植物プランクトンが光合成をするために表層付近を漂い、それを求めて動物プランクトンが集まり、更にその動物プランクトンを求めているのがウルメイワシです。

つまり、ウルメイワシのエサが表層付近にいるので、ウルメイワシの群れも表層付近を回遊しています。

活性が低い=お食事タイムでない時は、ウルメイワシは概ね海面から1m~2mほど下の層を泳いでいます。(これは北条湾内に限ったタナです)

家内はウルメイワシが表層付近を泳ぎ始め、足下に回って来ると持ち竿で海面スレスレのタナでウルメイワシを釣っています。



ウルメイワシの活性が高い状態が40分ほど続き、回遊頻度も下がり始めた頃、帰れ…と背中を押す方が釣れます。



こちらは、超ミニミニなゴンズイの稚魚が作る群れ、所謂ゴンズイ玉なのですが、このゴンズイ達がハッキリ見える海水の透明度で、明らかに魚が泳いでいれば分かる状況です。



先ほどまでハッキリと魚影が見える状況でウルメイワシの群れが足下を泳いでいましたが、完全にウルメイワシの回遊もなくなったところで、私は釣りの片付けに入りました。

片付けている間も、家内は地味に釣りを続けていたのですが、これまた今シーズンは数釣りは出来ていませんが、例年に比べて釣れる頻度が高く、例年よりも多くの群れが回って来ていると思われるカマスがヒットします。



完全にえんぴつカマスは脱し、もう少し大きく、あと1ヶ月もすれば立派に塩焼きや一夜干しで食べられるサイズのカマスが好調です。

片付けも完了し、この日はここで納竿としました。



そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年7月17日 北条湾釣行 釣果


釣れた魚を並べて、魚種をご説明しているいつもの写真を撮り忘れてしまいましたが、釣れたのはアジ(マアジ)、ウルメイワシ、カマス(アカカマス)です。

本当にこの日は厳しい…というより、悔しい釣行でした。

気象や海の状況なども良く、現に全体的に魚の活性も非常に高かったです…が…

この全体的に…

当然のことですが、フィッシュイーターなどの大型の魚も含まれます。

先述しました通り、泳がせ釣りも活餌に難あり…

サビキ釣りはと言えば、魚達が戦々恐々としてしまい釣れない…

悔しかったですね…

目の前に、サビキでのターゲットのウルメイワシやアジもたくさんおり、恐らく青物と思われる大型の魚もいる…のに…

晩秋に毎年私は青物を年に数本上げていますが、これはトウゴロウイワシ様様なんです。

トウゴロウイワシは弱りにくく、成魚でも20cmほどにしかならない魚で、活餌にもってこいの魚です。

近年は夏場でも、シーバスを始めとした青物などの大型の魚も北条湾内に入って来るのですが、毎年泳がせ釣りの場合は活餌に難があり、上手いこといきません。

トウゴロウイワシは高い水温を嫌いますので、早くても9月の下旬頃にならないと北条湾内には入って来ないと思います。

ではルアーは??

という話にもなりますが、青魚や青物と呼ばれる魚は、年魚※ではなく数年生きる魚です。

※年魚=鮭などのように1年で寿命を全うする魚

青魚も青物も産まれてから群れで旅に出て、次第に自分達の餌場を見つけて、その餌場を回る感じで回遊します。

今釣れているウルメイワシは産まれて2年目くらいの個体の群れだと思われ、恐らく去年初めて北条湾にやって来て、餌場とし今シーズンも回遊して来たと思われます。

魚は意外と賢く、どんどん知恵を付けていきます。

それが所謂「スレ」で、危険なポイントをどんどん学習していきます。

ここが、釣りの醍醐味の一つでもあり、魚との知恵比べなんですが、青物などは青魚よりも長く生きる魚で、青魚よりも一枚上手です。

北条湾にやって来る青物の危険ポイントの中に、既にルアーはインプットされており、ほとんど反応しません。

通年、毎週ほぼ同じ時間(青物が出現する時間)に釣りに行っている私でも、ルアーで青物を釣っている人は今まで見たことがありませんし、実際に青物がアタックを繰り返している時にルアーを投げてみてもほとんど反応がありません。

それが故に泳がせ釣りに拘っているのですが、如何せん今の状況ですと毎回指を咥えて見てるだけ…状態で、何か策がないものかいろいろ試しているのですが、今のところ結果が出せていません。

結果が出ましたら、当然のことですがブログで詳報させて頂きます。

釣果が釣果ですので、この日の兄妹猫の食事は朝食のみですが、アジとカマスを焼いてあげました。



ツイートにもありますが、グリルに並べると魚の成長の早さを実感すると言いますか、1ヶ月ほど前までは同じアジでももっとたくさん焼いてあげないと、猫2匹分のご飯が作れませんでした。

それが、今はだいぶ数は減りアジがどんどん成長しているのを実感します。



今年はアジが好調なことは非常に良いことなのですが、兄猫にとっては意外と困り事で青魚大好きな妹猫が毎回完食してしまいます。

妹猫のご飯の残りを、大人しく健気に兄猫は待つのですが、今シーズンは毎回ほとんど何も残りません。

少々不憫に思っています。w

人間用の魚料理はと言いますと、今シーズン初ですが、アジとウルメイワシでお刺身丼を作りました。

アジとウルメイワシのお刺身丼

アジとウルメイワシのお刺身

アジとウルメイワシのお刺身丼


アジもウルメイワシもいよいよ難なくお刺身に出来るサイズになってきました。

ウルメイワシは特にですが、足が早い(腐りやすい)という理由だけで生で一般に流通しない魚です。

ウルメ節など、加工食品はありますが、ウルメイワシのお刺身を食べられるのは、まさに釣り師の特権かと思います。

ウルメイワシとマイワシですと、マイワシの方がやや骨も太く身が硬いです。

味はウルメイワシの方が甘味が強いです。

今の時期は鮮度を保ったまま持ち帰ることが重要です。

1匹釣れる度に、クーラーボックスを開けて魚を入れたりせず、数匹釣れて魚が息絶えたらまとめて入れる、海水を氷で冷やす、またはロックアイスなどを更に砕き、海水をシャーベット状にするなど、折角釣った青魚の鮮度を落とすことなく持ち帰ることをお勧め致します。

これを確実に実践するかしないかで、釣り師の特権を味わえるか、スーパーの鮮魚コーナーの売れ残りの刺身にしてしまうかが変わります。

釣った魚を美味しく頂くには、道具(包丁)と鮮度を保つためのお金は絶対にケチらない方が無難です。

最後になりますが、釣り禁止…とか以前の問題だと思いますが、自分で出したゴミは全て持ち帰って下さい。



コロナ禍以降、急に釣りをする人が増えて、北条湾も非常に汚くなりました。

特に私がご紹介しておりますサビキ釣りで使うエサ、アミコマセは腐ると腐敗臭も酷く、今の時期はすぐに乾燥しカピカピに乾いてしまい流せなくなります。

釣りをしている最中も小まめにこぼれたアミコマセをバケツで汲んだ海水で流すなど、釣り場の環境維持をお願い致します。

地味に仕事が忙しく、リアルタイムを謳っておきながら、釣行とブログの更新が追い付いておらず申し訳ありません。

次回は泳がせ釣りの活餌の代用のエサ、そして今シーズン第二弾の刺身系の魚料理も登場します。

ブログの更新はなる早で行いますので、今暫くお時間を下さい。

また、ご報告させて頂きます。

2023年7月17日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年7月17日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  アジ  サバ  青魚  魚料理  カマス  イワシ  

【三崎港・北条湾】時化(シケ)真っ最中の北条湾釣行・厳しい結果となりました(2023年7月9日)

こんにちは。

この日は雨こそ降ることは無さそうでしたが、かなりの強風が予想される予報が出ていました。

私は「tenki.jp」の天気予報を利用しているのですが、北風(北条湾の奥、崖側から城ケ島方面に吹き下ろす風)の時は概ね予報通りなのですが、南風(城ケ島側から北条湾の奥に向かって吹く風)の時は予報が外れることも多く、概ね予報より1m~3mくらい風が弱いことが多いです。

もちろん、ピンポイントで北条湾の気象状況を予想しているわけではなく、あくまで「三浦市」の予報なのでズレがあって当然ですが、この日の風速の予報は9mでした。

まともに9mの風が吹いている中での釣りですと、サビキ釣りは仕掛けに釣り針がたくさん付いていることや、概ね長めの磯竿で釣りをすることから、特に危険ですし釣りになりません。

この日は予報が若干外れることに期待し釣りに行きました。

北条湾に到着すると、私の予想通り風速は6m~7mほどでした。



これなら何とか釣りは出来るな…さすが俺…などと天狗の鼻を伸ばしていたのも束の間、北条湾に到着し1時間もしないうちにあれよあれよと予報通りの強風になっていきます。

海水を汲んだバケツくらいの重さがないと、全て風で飛ばされ、釣りの準備をするのも車の陰に隠れながらでないと出来ない状況になってしまいました。

今回の釣行はかなり失敗の巻き…外したな…

この日はTwitterのフォロワーさんの息子さんに釣りをレクチャーする予定もあり、今更予定を変更し帰るわけにもいかず、何とか風が収まってくれるのをひたすら祈るしかありませんでした。

フォロワーさんのご家族との待ち合わせの時間は午前4時。

私は午前2時半頃から、当日の状況を確認する意味も含め釣りを始めました。

風は収まるどころか、どんどん強くなっていきます。



フォロワーさんの息子さんは小学生の低学年。

事前のやり取りで、今回の釣行を非常に楽しみにしているのを聞いていました。

とにかく風が少しでも収まってくれ…

祈りながら釣りをしていましたが、無情にもどんどん風は強くなっていきます。

午前3時半を回っても一向に風速が弱まる気配はありません。

釣りはどうしても自然相手ですので、こちらの都合に合わせてくれることなどなく、むしろこちらが合わせて釣りをしなければなりません。

釣りを楽しみにしていることとは相反して危険な状況…

さすがに釣りをしないで帰る…という選択肢はあまりに酷なので、どこかで風収まった時に釣りはしてもらい、最悪車の中で待機してもらおう…こう考えていました。

すると、待ち合わせの午前4時になる頃、急に風速が弱まります。

この時ほど、釣りの神様に感謝したことはありませんが、何とか釣りが出来そうなレベルまで風が弱まります。

先に私が釣りを始めており、一応今シーズン好調なアジの釣果は確認出来ました。

釣りを開始して、強風の中第一投目からまずはこの方。



食いは渋いものの、ネンブツダイに混じりアジも釣れ始めます。



全くお呼びでありませんが、この方も順調に釣れました。



この感じであれば、何とかアジは釣らせてあげられるだろう…という状況でフォロワーさんと合流しました。

この日の日の出の時刻は午前4時半頃でした。

フォロワーさんと合流し、釣りの準備をしている間にどんどん明るくなっていきます。

問題はここからで、この時化(シケ)の状況がどう影響するか…

外海が荒れると、湾や入り江など比較的波が穏やかな場所に、青魚などの回遊性の魚は特に一時的に避難することがあり、今まで釣れなかった魚が爆釣れ…などということもありますが、これは言い方を変えますと、通常の回遊ルートから外れた行動をしており、普段定期的に入って来ていた魚達が入って来ない(通常の回遊ルートを回らない)…こういうことも有り得ます。

この日まともな魚の釣果はアジしかありません。

今シーズンの流れでいきますと、日の出の辺りでイワシ類やサバ北条湾内に入って来ています。

イワシ類やサバ+αが入って来る可能性もありますが、イワシ類やサバすら入って来ない可能性もあります。

オマケに潮の動きも鈍く、潮回り(潮汐)は小潮です。

全体的な状況を勘案しますと、正直申し上げて釣れない確率の方が高い状況でした。

当然風が強いので、海面には波が立ち海の中の様子は全く分かりません。

イワシサバの群れが、北条湾内にいるのに活性が上がらず釣れないのか…

それとも、北条湾内に入って来ていないのか…

日の出の時刻から1時間ほど経過し、今シーズンのイワシサバの動きからすれば、既に数匹釣れていてもおかしくありません。



それから更に1時間が経過します。

ん…

今日は、イワシ、サバは無理か…

何とかフォロワーさんの息子さんに釣らせてあげたい…

しかし、こればかりは私にはどうすることも出来ません。

本当に微妙な違いなんですが、サバとイワシでは反応するサビキ仕掛けにも違いがあります。

好む色はほぼ同じなんですが、何れフィッシュイーターの側に回るサバはスキンの付いたサビキに良く反応します。

一方イワシ類の場合は、極力サビキ仕掛けの釣り針に何も付いていない、銀色の針のサビキ仕掛けが有効です。

サビキ仕掛けを小まめに替え、何とか釣らせてあげようと奮闘しますが、無情にもアタリすらありません。

すみません…今日はサバ、イワシはダメかもしれません…とフォロワーさんとお話しをしていると、ようやくきました!サバっ子がヒットします。



来た!たぶん来ますよ!小まめにコマセを付けてみて下さい!

しばらくすると、フォロワーさんにウルメイワシがヒットします。

後が続かず、入れ食い!大漁!とはいきませんでしたが、何とか形には出来ました。

これは恐らく時化の影響ですが、普段より1時間ほど遅くイワシ、サバが北条湾内に入って来ました。

この日は、これから時化ます(海が荒れます)…というタイミングで釣りをしました。

釣りをしていた時に、既に北条湾内にいた魚であっても、海が荒れるとどうしても魚の食いは渋くなります。

同じ青魚でもアジは違う動きをしますが、イワシ、サバは常に泳いでいる魚で自分達の回遊ルートを持っており、一言で言ってしまえばたくさんの餌場を基本的には同じサイクルで回っています。

しかし、この日のように海が荒れると、通常の回遊ルートは辿るものの、各餌場に現れる時間が変わったり、回遊して来ないこともあります。

そして、この動きは同じ種であれば、全ての魚が同じ行動をするわけではなく、群れ単位で各々の群れの動きは変わります。

例えば、青魚でもなく回遊性の魚ではありませんが、私が釣りに行くとほぼ毎回トップバッターとしてツイートしているネンブツダイ。

以下のツイートは約1ヶ月前、2023/6/11の釣行時に釣れたネンブツダイです。



こちらはこの日釣れたネンブツダイです。



ネンブツダイ自体が成魚でも10cm~13cmくらいにしかならない魚なので、分かりにくくて恐縮ですが、6/11に釣れたネンブツダイの方が大きく、この日釣れたネンブツダイは一回り小さいのがお分かり頂けるでしょうか。

実際に近々で北条湾にサビキ釣りに行かれた方であればお気付きだと思いますが、最近釣れるネンブツダイは小さいサイズのものが多いと思います。

同じ種類の魚を何ヶ月も釣り続けていると、同じ群れがずっといるとお思いの方が多いですが、実は魚の成長度合いや産卵などでかなり頻繁に同じ種でも群れが入れ替わっています。

サバなどは特にそうですが、同じ青魚でもイワシ、アジに比べて成魚になるとかなり大きくなる魚で、何れはフィッシュイーターの側に回る魚です。

今まで20cmオーバーのサバが釣れていたのに、いきなり15cmくらいのサバにサイズダウンした…

こんな経験をお持ちの方も多いと思いますが、20cmクラスのサバは違う餌場を求めて北条湾を旅立ち、新たにサイズの小さなサバの群れが回って来ていることを示しており、当たり前の話ですがある日突然痩せてしまったわけではありません。

平時でもこうした動きが頻繁に行われ、基本的に釣れる魚の種類が同じなので気付きにくいんですが、北条湾を離れて行く群れ、新たに寄って来る群れ…この入れ替わりがかなり頻繁に行われており、時化などを切っ掛けに突然青魚達の回遊ルートから北条湾が外れてしまい、回って来る群れの数がいきなり減ることもあります。

北条湾という場所は、他の餌場に比べプランクトンが豊富なので、余程のことがない限りいきなり全く青魚が釣れなくなる…ということは考えにくいですが、時化の前と後では釣れる魚が劇的に変わることがあります。

また、冒頭でも申し上げましたが、時化の直後などは普段は北条湾に入って来ない魚が、海が荒れている影響で一時的に避難して来ることもあり、思わぬ釣果を得ることもあります。

この日は釣行のスケジュールを変更することが出来なかったため、釣りを強行しましたが、本来であればこの日の翌日以降に釣りをすると、思いがけない魚が釣れたり、たくさんの青魚の群れが湾内に逃げ込んで来ていて、爆釣れ!入れ食い!になった可能性はゼロではありません。

結果として、この日以降、風の強い日が続いたので、そういう時は尚のこと可能性はあったと思います。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年7月9日 北条湾釣行 釣果


本来やらない方が良い、これから海が荒れるタイミング、且つその後大荒れの中での釣りにしては、釣れただけマシだと思っています。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年7月9日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かと思いますが、上がゴマサバ、下がマアジです。

何とかフォロワーさんの息子さんにも、アジ、ウルメイワシを釣らせてあげることが出来、我が家の兄妹猫のご飯も朝のみですが作ってあげられるだけのアジが釣れて良かったです。

そして、その兄妹猫の朝食は釣果の都合上、朝食一食のみですが、全てアジ…オールアジ…焼きアジのほぐし身です。



兄妹猫のご飯用の器に盛ったアジのほぐし身ですが、冗談抜きでそのままご飯に盛って、少し醤油を垂らして食べたいくらいでした。

1ヶ月ほど前は、まだアジもサイズが小さく、骨も気にならなかったことから、頭などは手で潰してあげていましたが、さすがに頭や中骨は気になるサイズになってきましたが、逆に数が釣れなくてもそれなりに身が取れるので、実際に食べている兄妹猫も今の方が美味いと思います。



兄猫の食いしん坊ぶりと、美味いからなんだと思いますが、着席して腰を下ろすこともなく、立ったまま着地した姿勢でしばらくガッツいていました。

兄猫はこの日も大人しく妹猫がご飯を残すのを健気に待っていましたが、青魚大好きな妹猫が残すはずもなく、もっと欲しいオーラを放ちながらいつまでもその場に座っていました。

人間用の魚料理は、兄妹猫の残りのアジとサバを天ぷらにしました。

サバとアジの天ぷら

サバとアジの天ぷら

サバとアジの天ぷら


青魚は本当に油との相性が良いので、調味料は岩塩だけで十分美味いです。

そして、何度もこういったお願いはしておりますし、逐一こういうことを言っているわけではなく、ツイートやブログに書かず黙って掃除していることもありますが、今回は汚れだけでなく無用な殺生もしてあったのでツイートさせて頂きました。



今の時期はコマセも魚の死骸もすぐに腐敗し悪臭を放ちます。

北条湾は海釣り施設ではなく漁港です。

言わば、漁を生業としている方達にとっては職場です。

自分の職場のオフィスの入口にゴミを捨てられたらどう思いますか?

腐敗した魚の死骸をブチまけられたらどう思いますか?

私達は勝手に釣りに行っているだけで、私達釣りをする人間のためにある場所ではありません。

そして、魚が釣れない腹いせなのか、良くネンブツダイやフグ、ヒトデなど外道として釣れる魚をわざわざ地上に放置する方がいます。

腐って悪臭を放つこともそうですが、持ち帰らないのであれば必ず海に返して下さい。

無用な殺生をして良いわけがありません。

特に北条湾というこの場所は、地元の方の住宅も目と鼻の先にあります。

この状態で悪臭を放ち、風でも吹けば臭いが住宅街にも届くと思います。

自分の自宅に延々と腐敗臭が届く環境ってどうですか?

コチラは製氷所の前に車を停められないようにしているバリケードを良くご覧下さい。



最初はパイロンでした。

次はパレット。

そして、とうとうH鋼。

地元の方が迷惑している怒りの表れだと私は思います。

大半の釣り人はルールを守りモラルを持って釣りをしていると思います。

他の方が汚したところまで掃除しろ…とは言いません。

最低限、自分で汚した場所の清掃、出したゴミは全て持ち帰って下さい。

そして、持ち帰らない魚は必ずリリースして下さい。

よろしくお願い致します。

最後になりますが、三浦縦貫道のETCの社会実験が8/31まで延長されたようです。

夏休みなど、休みも多くなる時期ですし、普段より頻度高く三浦縦貫道をご利用になる場合は、割引もありますし登録してみては如何でしょうか。※



※私は神奈川県道路公社の回し者ではありません。w

私は社会実験開始時から登録していますが、最初の頃はセンサーが上手く反応しない…などありましたが、今はかなり改善されスムーズにレーンを通過出来ます。

次回は三連休なので、気象の状況など様子を見て、出来れば2回釣りに行ければと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2023年7月9日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年7月9日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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この記事は「Yahoo! JAPAN」掲載記事です。

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【三崎港・北条湾】アジを筆頭に多魚種に渡り絶好調!北条湾では初のあの魚も…(2023年7月2日)

こんにちは。

この日は天候が不安定で、雨の中での釣りを覚悟して北条湾へ向かいました。

出発直前の天気はこんな感じでした。

2023年7月2日の天気予報

午前0時半頃の雨雲レーダー


雨雲レーダーの赤丸の辺りが北条湾です。

この雨が前日から降り続いており、且つそれなりの雨足の時間帯もあったことから、北条湾の深部には川が流れ込んでいるため、この川からの真水の影響が出ていないか些か懸念しておりました。

天気が悪いことから、釣り人も然程いないだろう…と、焦って北条湾を目指さなくても良かったのですが、この日は午前2時半頃に北条湾に到着しました。

すると…北条湾に到着してビックリ!

雨にも関わらず、それなりに釣り人がおり、午前2時半の時点で釣り座は埋まりつつありました。

お手数ですが、Twitterのタイムラインからご覧頂ければと思いますが、この日のライブ配信はいつもと違う角度で、変な方向から撮影していますが、釣り人が多いということは当然車も多いわけで、私が普段停めている場所には既に他の釣り人の方の車が停めてあり、駐車するスペースがここしかなかった…ということです。

ギリギリセーフな感じで釣り座を確保し、早速釣りの準備に取り掛かりました。



早速釣りを開始すると、元気良く第一投目からいつもの方がヒット。



続けてアジもヒット。



この日の釣り始めは、状況的にたまたま先にネンブツダイが釣れたというだけで、この日は既にアジが足下に寄っており、この後はむしろアジの勢いに押されネンブツダイよりアジが釣れるようになっていきます。

そして、ほぼ釣り開始と同時にアジが釣れたということは、心配するほど川からの真水の影響は受けておらず、時間の経過と共にいつもの感じでサバイワシの釣果も期待出来る感じでした。

この日は久しぶりに未明の時間帯に北条湾内にフィッシュイーターの大型の魚が入って来ていました。



ツイートの通り、泳ぐスピードもゆっくりで、激しくアタックすることもなく悠々と泳いでいました。

明け方近く、これからマヅメ時に入る辺りで、幾分フィッシュイーターの動きが活発になり、小魚を追って海面スレスレで身体を捻る際の動きを見ていますと、かなりサイズは大きく70cm~80cmくらいはあっておかしくない、恐らくシーバスか青物の類だと思われます。

陽が昇る直前まで、このフィッシュイーターは北条湾内にいましたが、ほぼ日の出と同時に湾内から出て行きました。

この日は1時間近く、このフィッシュイーターの観察をしていました。

気付いた点を箇条書きにまとめますと…

①フィッシュイーターがいたのにアジの食いは止まらなかった
②フィッシュイーターの活性は低くともアタックしていたのは間違いない
③未明から北条湾内におり日の出前に北条湾から出て行った

①に関しましては、単純明快でフィッシュイーターが狙っていたのはアジではないということです。

この日までは、泳がせ釣りの活餌にする魚のサイズの都合上、ずっとアジを活餌に使っていました。

しかし、この日の動きを見ていて、そもそもこれだけアジだらけであれば、イカの類もいておかしくありませんが、イカはおらず魚のフィッシュイーターはいましたが、アジには全く無反応。

明らかにアジを狙っておらず、次回からサイズの問題ではなく、サバイワシ類を活餌に使ってみようと思います。

②に関しましては、①の続きとも言えるんですが、地味にアタックしていたのは間違いなく、アジ以外の魚を狙っていた(襲っていた)=釣果としてこの日はお示し出来ませんでしたが、未明の時間帯にアジ以外の小魚(イワシ類など)の群れが入っている可能性が高いです。

青物を泳がせ釣りで狙う際に、アジを活餌にすることはもちろん多々ありセオリーな釣り方なんですが、なぜか北条湾ではネンブツダイの次くらいにアジを活餌にしても釣れません。

一番青物が良く釣れ、弱りにくく活餌として抜群な魚はトウゴロウイワシで、次がサバ、その次がカタクチイワシ…各イワシ類が続き、アジ、ネンブツダイの順です。

今シーズンは、もう要らない…というくらいアジが好調ですが、例年ですとイワシ、サバに比べると、アジは比較的釣りにくく数釣りが出来ないこともあり、あまりアジを活餌に使いませんが、実は使ったところであまりフィッシュイーターが食ってこない…というのも事実です。

③に関しましては、この日いたフィッシュイーターは恐らく1匹~2匹。

サイズは先ほど申し上げましたように、シーバス、青物でも成魚クラス。

そして、私が釣りを開始した時には既に北条湾内におり、日の出前に湾内から出て行った…

5年~6年くらい前から、未明の時間帯に北条湾内に青物が現れるようになり、その時の行動と全く同じでした。

北条湾に通い慣れている(餌場の一つとして回遊ルートに入っている)フィッシュイーターは、近年ではそもそもサバやイワシ類、捕食されるがリスクを回避する意味で日の出以降に北条湾内に入って来るようになったので、フィッシュイーター達も同じ行動をするようになり、近々の青物の釣果があった釣行の時は全て午前6時~7時の間に青物を釣っています。

この日いたフィッシュイーターはこうした一連の流れに反するような行動で、恐らく北条湾にあまり通い慣れていない、初めて来た個体かもしれません。

ここで大事なのが、フィッシュイーターが何となくフラッと立ち寄った…的な感じで北条湾内に入って来たとしても、狙うターゲットがいなければすぐに北条湾内から出て行きます。

それが、最低でも1時間近くは北条湾内におり、動きは鈍くともたまにアタックしていた様子を見る限り、アジとは違う小魚の群れがいたと思われる…もしくは、その小魚の群れを追って北条湾へ入って来た…こういうことではないかと思っています。

何れにせよ、次回の釣行からアジではない魚を、仮に活餌にするにはサイズが大きくとも使ってみます。

そして、しばらくアジが入れ食いに近い状態で釣れ続け、薄っすら空が明るくなってきた頃にムツっ子がヒット。



ムツっ子が釣れた辺りでは、もうフィッシュイーターは北条湾から出て行っていました。

ある意味、自分の体格に比して「その大きさのエサに果敢に挑むんだ…」と思いましたが、なんとも可愛いらしい10cmほどのベビーメバルがヒット。



当然、丁寧に釣り針を外し海へお帰り頂きました。

そしてウルメイワシがヒットするのですが…



この1匹目が釣れる20分ほど前から、サビキ仕掛けにアミコマセを付け、海中に投入すると、針に付いたアミコマセが海中でバラけると思いますが、器用にそのバラけたアミコマセだけを食べるキラキラ光る魚の無数の群れが足下に寄り、家内に「あれ、ウルメの群れだよな…」と話しをしながら、何とか釣り上げようとしていてようやく釣れたのがこの1匹目でした。

サビキ仕掛けにアミコマセを付け海中に投入すると、すぐさまアタリがあるのですが、食いが浅くすぐに釣り針を離してしまう状況で、完全にスレていました。



もうスレてんのかよ…

これが率直な印象ですが、サバっ子も同様に、ここ2~3週間はスレを感じています。

そして、そのサバっ子もヒットします。



サバっ子に関しては、スレももちろんなんですが、群れの数を見ますとウルメイワシより圧倒的に少なく、例年より早いですが既に北条湾を離れ始めているかもしれません。



そして、釣り上げた瞬間に「誰だ?お前は?」と一瞬何の魚か分かりませんでしたが、メバルに続きベビーなカマス※です。

※えんぴつカマス


えんぴつカマスも海へお帰り頂きました。

そして、先日のヒイラギに続き、この方も子供の頃から散々釣りましたが、北条湾では初のキュウセンベラ(オス)です。



メスはオスの青、緑色の部分がピンクや肌色をしています。

GWの時期に潮干狩りに行って、アサリを掘っていると、突然キュウセンベラが砂の中から飛び出してくることが稀にあるのですが、この方達は規則正しく暗くなると砂の中に潜り眠りに就き、陽が昇ると砂の中から出て来てエサを探します。

ちなみに、アサリを捕っていて砂の中のベラを発見したことがあり、そのベラが一向に動かず死んでいるのか…と思って、掘った砂を元に戻しベラに砂を掛けている時に突然動き出し、まさに人間さながらに爆睡していたベラを発見したことがあります。

キュウセンベラは人懐っこく、子供の頃素潜りをしていると、近くに寄って来て貝を割ってあげたり、イソメ類を持って潜りそれをあげたりすると、人間を識別出来るのかずっと私を追い駆けて来るような魚で、子供の頃釣りをしていて魚が釣れない時は良く素潜りをしてベラと遊んでいました。

そして、この日の締めはこれまたロクな魚ではありませんが、ダイナンウミヘビです。



ダイナンウミヘビは最大で1.5mほどになる魚で、基本的に夜行性で北条湾では死にエサを使った釣りや、今回のように泳がせ釣りで活餌が力尽きてしまうと格好の餌食になります。

現在北条湾で釣れている青魚の傾向ですが、アジは15cmを越えたサイズのものが、あまり時間は関係なく良く釣れています。

サバに関しては最大で20cmくらいのものが釣れますが、ゴマサバが中心でマサバはほとんと釣れず、全体的な群れの数からも少しずつ北条湾を離れ始めているかもしれません。

イワシ類に関しては、15cm~18cmくらいのウルメイワシが中心で、時折カタクチイワシが混じって釣れ、マイワシに関しては今のところまだ釣れていません。

マイワシに関してはそろそろ釣れ出すと思いますが、遅くとも8月から秋辺りでは回って来るものと思われます。

泳がせ釣りは、北条湾での青物釣りの本格的なシーズンイン前ということもあり、例年の青物ラッシュの時のように大群で押し寄せ、食うか食われるかのアタックショーはまだ開催されておらず、稀に明け方を中心に単独、もしくは数匹でフィッシュイーターが現れる感じです。

先述致しましたが、アジが今シーズンはこれだけいる割には、イカの類もほとんど確認出来ず現時点ではほとんど北条湾内にはイカの類は入って来ていません。

次回は泳がせ釣りの活餌をアジから替え、東京湾でタコが好調なようなのでタコ天をやってみようと思います。

そして、外道を含め魚種は豊富に釣れたこの日の釣果はこんな感じになりました。

2023年7月2日 北条湾釣行 釣れた魚種


アジが釣れることは大変嬉しく食べても美味しいのですが、如何せんサイズが中途半端で魚料理には苦慮する感じのサイズです。

こちらはこの日釣れて、持ち帰った魚種です。

2023年7月2日 北条湾釣行 釣果


左からキュウセンベラ(オス)、ゴマサバ、ムツ、右にいってマアジ、ウルメイワシです。

キュウセンベラとゴマサバが18cmほどです。

以前、城ケ島内で釣りをした時にキュウセンベラを釣ったことがありますが、城ケ島内でもベラと言えばササノハベラが多く、先日のヒイラギやキュウセンベラはあまり釣れず、北条湾では初めて釣りました。

ヒイラギもキュウセンベラも砂地を好み、投げ釣りの外道として釣れることが多いです。

先日のヒイラギはほぼ成魚で白子を持っていました。

このサイズのヒイラギやキュウセンベラが北条湾で釣れるということは、生息範囲を拡大していることや、ウニによる食害で一時期は磯焼けが酷く、メジナやウミタナゴ、メバルまで釣れなくなってしまいましたが、だいぶ磯焼けが回復傾向にあるのかもしれません。

今年の年明けの冬の時期に何度か北条湾内でチョイ投げをやってみましたが、アマモが仕掛けに絡み付いて上がってくることがあり、海藻自体が生えているんだな…とは思っていましたが、先日は35cmのメジナ(グレ)も釣れ、釣果としても磯焼けから回復している実感があります。

これは今シーズンの特徴なんですが、ムツに関しては数は少ないもののサイズ違いの群れが寄っているようです。

サイズ違いのムツ


これだけサイズに差があるということは、産まれた時期がだいぶ違うということで、もしかすると更に大きなムツが釣れる可能性もあります。

そして、兄妹猫の朝食ですが、キュウセンベラは白身で淡泊で、水っぽい肉質で火を通すとしっとりとした感じで臭みがないので天ぷらにすると絶品なんですが、如何せん1匹なので兄妹猫にお裾分けすることにしたんですが…

昔はネンブツダイでも喜んで食べてくれた妹猫ですが、舌が肥えてしまい、今ではアンチ念仏、アンチ根魚になってしまいました。

初めての魚なので、妹猫にもあげてみようか悩みましたが、安パイな策を選び兄猫にやっつけてもらうことにしました。



焼きでも天ぷらでも、キュウセンベラは色が派手なので皮を取り除かないと、どうしても毒々しい色合いがあまり美味しそうに見えませんが、本当に身は美味しいんです。



単なる食いしん坊なバカ猫…とも取れるんですが、心配を余所に兄猫は速攻で完食してくれました。

今シーズンはアジがこれでもかっ!というくらい釣れるので、妹猫は大好きなアジのみなので安定の完食です。

Twitterでいろいろご意見を頂くのですが、あまりに毎回妹猫が完食してしまうので、ずっと健気に待っている兄猫が少々不憫に思えることもあります。w

兄妹猫の夕食はどちらともアジのみ。



悪いことでは全然ないのですが、ここ1ヶ月半ほどあまりに毎回アジばかりなので、本気でアジ以外食べなくなったらどうしよう…と、最近は少し真面目に懸念しています。

アジ以外食べなくなってしまったら、サビキ釣りのメインシーズン以外、このコーナーは成り立たなくなってしまいますので。w



写真は撮っていないのですが、実家に御年18歳の老猫、ハル婆さんがおり、この日はアジを少々調子に乗って釣り過ぎてしまったので、焼いたほぐし身をアジの頭と中骨で出汁を取った汁に片栗粉でとろみを付け、猫缶風にしたものを実家に持って行ってあげました。

人間用の魚料理は、ムツとアジの炊き込みご飯、アジのフリッターの自家製野菜のタルタルソース掛け、アジ、サバ、ウルメイワシのタタキのすりゴマ和えを作りました。

まずはアジとムツの炊き込みご飯ですが、普段白米を焚く時と同様にお米を洗い、その上に腸を取り除いたムツとアジをのせて炊き込むだけです。

ムツとアジの炊き込みご飯


お米3合で小さじ1杯程度の塩を入れるだけで、他の粉末出汁などの調味料は入れない方が、ムツとアジの風味が際立ち美味しく出来ます。

ムツとアジの炊き込みご飯


アジとムツは元々味の濃い魚ですので、こんなレベルでも十分アジとムツから出る出汁をお米が吸って美味しく炊けます。

個人的にお勧めなのが、お米と一緒に炊いたムツとアジのほぐし身を具にして、おにぎりにして食べると非常に美味しく頂けます。

魚が苦手なお子様でも、おにぎりにして食べる時にほんの少しだけ醤油を付けて食べると、魚特有の匂いが緩和されますので食べ易くなります。

ムツとアジの炊き込みご飯

ムツとアジの炊き込みご飯

ムツとアジの炊き込みご飯


次はアジ、サバ、ウルメイワシのタタキのすりゴマ和えです。

各魚を三枚に卸し軽く叩きます。

すったゴマと和えますので、あまり細かく叩き過ぎずブツ切りより少し小さ目な感じでOKです。

アジ・サバ・ウルメイワシのタタキのすりゴマ和え


ゴマはすり鉢でツブツブが無くなるくらいしっかりとすった方がゴマの風味が立ちます。

アジ・サバ・ウルメイワシのタタキのすりゴマ和え


ゴマをすったら、そこへ叩いた各魚の身を入れてゴマと和えます。

各魚を叩く際に、大葉やネギなどと一緒に叩いても良く合います。

ゴマと和えたタタキをお皿に盛り付ければ完成です。

アジ・サバ・ウルメイワシのタタキのすりゴマ和え

アジ・サバ・ウルメイワシのタタキのすりゴマ和え

アジ・サバ・ウルメイワシのタタキのすりゴマ和え


最後はアジのフリッターです。

アジを揚げる際の衣は片栗粉を卵だけで溶き、水は使いません。

片栗粉と卵の量で衣の堅さは調節して下さい。

この卵と片栗粉だけで作る衣は、粘りがあり強靭な衣が出来、高温で長い時間揚げても焦げにくく、強靭故、魚の水分が外に漏れ出しにくいので油跳ねをしません。※

※水分が外に逃げないので、内部で蒸す効果もあります。

ちょっと、唐揚げでも骨は厳しいかな…と言う感じの、何とも微妙なサイズの魚の調理などの時にお試し下さい。

私はフリッターとタルタルソースの組み合わせが単に好きなだけですので、醤油、ソース、ケチャップなどお好みの調味料で召し上がって頂ければと思います。

アジのフリッター

アジのフリッター

アジのフリッター


ちなみに、自家製野菜はキュウリ、ニンジン、ピーマンです。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2023年7月2日 北条湾定食


釣れる魚のサイズが本当に微妙な時期で、毎回作る魚料理が似通ったものになってしまい恐縮ですが、出来るだけ簡単、且つ美味しく、更に言えばお子様に喜んで頂ける魚料理を意識して、今後もご紹介させて頂きます。

最後に、現在釣行時に情報を発信させて頂いておりますTwitterについてですが、経営者としてイーロン・マスクの方針は間違ってはいないと個人的には思いますが、Twitterがどうしてここまで多くのユーザに受け入れられたのか…そういった観点からのことは無視…とまでは言いませんが、今のTwitterでは損なわれていることは事実だと思います。



釣り専用で使っておりますTwitterアカウントは、平日の更新はほぼなく、釣りに行っている時のみとはいえ、明確な制限の根拠や詳細が曖昧なままではいつ制限の対象になるかも分からず、釣りをしている時は基本的に連投になります。

使いたい時に使えないツールほど無駄なものはなく、制限が掛かったり、使い勝手がこれ以上悪くなるようであれば、Metaから提供されました、Threads(スレッズ)に移行することを検討中です。

リアルな状況、情報を皆様にお伝えし、「あぁ、大塚がこういう状況の時に釣りに行って、こういう魚が釣れてんだな…じゃぁ、自分はどうしよう…」こういった判断材料、少しでも有意義な情報をお伝え出来ればと思って情報を発信しています。

現にアカウントは取得し、試験的に時間を見て運用しています。

折角ここまで皆様とも繋がることが出来、いろいろ情報を発信させて頂いており、今更余計なことはあまりしたくはないと考えており、一番良いのはこのままTwitterを使い続けたいとは考えております。

情報発信の場を移すようであれば、事前にアナウンス致します。

ご不便をお掛けするかもしれませんが、ご理解頂ければと思います。

次回は小潮と潮の動きとしてはイマイチですが、1年の中で一番たくさんの種類の魚が寄る時期でもあり、現に外道とはいえ今まで北条湾ではお目に掛かれなかった魚も釣れています。

強風との闘いになりそうですが、頑張って北条湾に釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年7月2日午前6時過ぎの北条湾岸壁周辺の様子
2023年7月2日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】もどかしい時間だけが過ぎていきますが…まだダメでした(2023年4月16日)

こんにちは。

タイトル通り、本当にもどかしい時間が過ぎている時は、時間の流れが遅く感じてしまい、焦りが出てしまいます。

過去の釣行を振り返りますと、4月のこのくらいの時期に、サバっ子が釣れていないことはザラにあり、特段おかしなことではないのですが、今か…今か…と待っていると、今シーズンだけが特別遅いように感じてしまいただただ焦ります。

この日は天候がイマイチで、下手をすると雨の中での釣りを覚悟し、久しぶりにしっかりとカッパ等を用意し雨対策をして釣りに出掛けました。

結果として、極短時間の小雨程度の雨は降りましたが、濡れるほどの雨には降られませんでした。

気温の寒暖差のある季節の変わり目ではありますが、歳のせいもあってか、今シーズンはとにかく風邪を引きまくっています。

前回の釣行記事や、今回の記事も釣りに行ってから約1週間後に記事を書いていますが、情報を出し惜しみしているわけではなく、釣りに行くと体調を崩してしまい、この週は特に酷かったのですが高熱と食欲不振で物が食べられず、ずっと寝ていたいような状況でした。

水曜日がピークでしたが、ちょうど週の真ん中。

このままでは週末に釣りに行けない…

気合いで何としても風邪を抑え込む…

気合い…という言い方ですと、語弊がありますが、切っ掛けはどうあれ、気力で風邪に負けないようにすることは、自身の免疫力を高める上でも大事なのではないか…と、つくづく感じた週でもありました。

水曜日をピークに劇的に改善し、現在に至りこうして記事を書くことも出来ました。

当たり前ですが、釣り…行きます!w

ちなみに、この週は体調絶不調だったので、タバコもほとんど吸わない、酒も飲まない、食事もほとんど食べない…物が減らないので買い足さない…如何に飲み食い、タバコに金が掛かっていたのか実感しました。w

釣行後バタバタの1週間だったのですが、風邪を引いてこんな状況になるなら釣りに行かなければ良かった…どういう釣果であれ、あまり釣りに行かなければ良かった…と思うことはないのですが、この日の釣行は事前のデータだけを見ても余程のことがない限り釣れる要素がほとんどありませんでした。

潮回りも若潮、潮の動くタイミングも微妙、更に天候は雨が予想される状況でした。



気温もさることながら、今の時期の北条湾はそれなりの雨量の雨が降ると、川から流れ込む真水の影響で湾内の海水の温度が一気に下がってしまうことが多々あります。

極端に海水の温度が下がってしまうと、仮に北条湾内にサバっ子やムツっ子の群れが入っていたとしても、不安定な海水温を嫌って一度は北条湾内に入ったとしても、再び湾内から出て行ってしまうことがあります。

海水の温度が安定すれば、何れサバっ子もムツっ子も戻って来ますが、この日の場合はこうなる可能性がゼロではなく、先ほど申し上げましたように、負の要素はたくさんありますが、釣れる要素を探す方が難しい状況であったことから、釣行後風邪を引いて久しぶりに釣りに行かなければ良かった…と思ってしまいました。

幸いなことに、現地に到着する直前に雨が止み、北条湾到着時に路面はビショビショでしたが、その後も濡れるような雨には降られず釣りが出来ました。

風はほとんどなく、時折小さなさざ波が出来るものの、ほぼベタ凪で海の様子は良く分かる感じでした。

北条湾到着時からとにかく魚の気配を感じず、釣りの準備をしながらくまなく目を凝らしますが、魚の気配を感じるどころか、如何に潮が動いていないかを実感する光景しか目に入ってきません。

足下や少し離れた場所に、千切れた藻やゴミなどが浮いていましたが、30分近く経ってもほぼ同じ場所を浮遊しています。

大潮など潮が大きく動く潮回り(潮汐)ですと、明らかに潮位に変化がありますので、誰が見ても潮が動いていることは容易に判断出来ますが、小潮以下の潮がほとんど動かない潮回りの時は、海上の浮遊物を良く観察すると潮の動きは良く分かります。

北条湾の場合は、上げ潮で潮が動いていると、岸壁寄りの海水は北条湾の深部(奥)から北条湾の入口の方に流れて行きます。

逆に引き潮の場合は湾の中央部は上記と同じ流れ方で、岸壁寄りの海水は北条湾入口から深部(奥)に向かって流れて行きます。

海底に高低差があって出来る流れではなく、重力で押し引きする水の流れですので、一箇所に流れが集中するのではなく全体的に海水が動きますので、湾の中央部と岸よりでは逆の流れが発生します。

大まかな潮の動きは潮見表などでも分かりますが、ピンポイントで釣り場の潮の動きを読む際の参考にでもして頂ければと思います。

そして、釣りを開始した時は、先ほど申し上げましたように、ほとんど潮が動いていませんでした。

これ…絶対釣れないね…

魚もいなけりゃ、潮も動いてないしね…

とは思うものの、仕掛けを海中に入れなければ更に釣れません。

ダメ元で釣りを開始します。

釣りを開始して15分ほど経過した時、予想に反してサビキ仕掛けにアタリがあります。

ぉぉおおお!

なんだ??

何がきた??

竿を上げてみると…

わざわざ、今日は絶対に釣れねぇから…

青魚は全くいないよ~

と、知らせてくれるこの方が釣れます。



フグの類が釣れてしまう時は、フグはそのフォルムからもお分かり頂けると思いますが、青魚のように高速で泳ぐことが出来ませんので、コマセの臭いなどに青魚などの群れがたくさん寄っている時は、遠巻きにおこぼれに預かっているような状況でエサを食べていますが、青魚達などの大きな群れで動く魚がいない時はサビキ仕掛けのすぐそばまで寄って来ます。

そして、誤って針掛かりして釣れる…という流れです。

釣りを開始する前から釣れない要素満載。

釣りを開始しても釣れないことをアピールされ、一気に撃沈されます。

雨が降っていたら、冗談抜きでフグが釣れた時点で帰っていたと思います。

この後、1時間ほどアタリすらなく、サバっ子の群れは未だ北条湾内には入っていないと思われましたが、マヅメ時以降の状況を見てから帰ろう…と、釣りを続けました。

すると、予想とは裏腹にカタクチイワシがヒットします。



家内と二人、幾分テンションが上がり、10匹で良い…せめて我が家の兄妹猫の朝食分だけでも…と、小まめにアミコマセを付け替え必死に釣りをしますが、願いも虚しくこの1匹以降全くアタリもなく、再びカタクチイワシが釣れることはありませんでした。

空も徐々に明るくなり始め、陽が昇ったら帰るか…などと家内と話していると…

普段は未明の時間帯に登場するのに、時間差攻撃でこの方が真後ろに構えていました。





我が家の兄妹猫もそうなんですが、釣りのお供にせめて1匹だけでも…と、再び家内とダメ元で必死に釣りをしますが、やるだけ無駄状態で、魚の気配もなくアタリも皆無で釣りのお供に詫びながら片付けに入ろうとした時です。

サンマの切り身を付けたぶっ込みの竿先が微妙な感じではありましたが、不自然な動きをしていました。

ん??

風??

魚??

カニ??

タコ??

明らかに不自然な動きで、何かがエサを突いている、食事中、もしくは既に針に掛かっていて力尽きる寸前…

相手が何か分からないので、ダメ元で一気に引き抜きました。

針掛かりした感触もあり、地味に重いんですが、ただ重いだけ…

魚か??

タコ??

カニ??

いや、カニだとすると相当デカイ…(重量感的に)

タコ?少し時期的に早い気が…

魚?

そうだ!!ウミヘビだ…

予想はドンピシャ、釣れても全く嬉しくないダイナンウミヘビです。



さすがの私もここで今回は心が折れました。

もう良い…

今日は帰ろう…

これ以上続けてもきっと釣れん…

まだ、釣りのお供がそばにいたので、片付けの間は万が一の確率で釣りのお供のご飯が釣れるかもしれないので、家内には釣りを続けてもらいました。

片付けの際中に地元の方とお話しをさせて頂いたのですが、その中で気になったことが以下の3点でした。

①宮川、通り矢※周辺の海域までサバっ子の群れが入って来ている。

※通り矢周辺はコロナ禍以降釣り禁止になりました。

②この釣行日の2日前、4/14辺りから製氷所の前、花暮岸壁でカタクチイワシが入れ食い。

③北条湾内ではサバっ子、ムツっ子、カタクチイワシが釣れているのは見たことがない。

まず、①に関しましてはほぼほぼ例年通りで、海水温の状況にもよると思いますが、そう時間が経たないうちに北条湾内にも入って来ると思われます。

②に関しましては、今シーズンの3/26に同じような状況になりました。

ただ、これは一時的なもので長くは続かないと思われます。

その理由はこちらなんですが、子持ちのカタクチイワシで産卵直前の群れなんです。



【参考】釣行時間90分の弾丸釣行!子持ちのカタクチイワシ入れ食い!爆釣れ!

子持ちのカタクチイワシが入れ食いだった、【参考】記事に詳しく解説してありますが、産卵場に向かう前に産卵のタイミングを見計らっているような状況で、恐らく2週間は北条湾周辺おらずほぼ全ての子持ちのカタクチイワシの群れが産卵場に向けて北条湾周辺から離れ、何れ釣れなくなると思います。

③はそのままで、実際に北条湾内で釣りをしている私も今シーズンはまだ釣っておらず※、サバっ子、ムツっ子が北条湾内に入って来るまでは、北条湾内で釣りをしてもロクな魚が釣れず下手をすればボウズになる可能性が極めて高いです。

※サバっ子、ムツっ子に限ります。

近々でご釣行の際は、最低でも製氷所の前、花暮岸壁で釣りをすることをお勧め致します。

次回の釣行から、GWの最初の頃には釣れ出すのではないか…と、思ってはいますが、如何せん自然相手な上に現実的に今は北条湾内では何も釣れないので、別の釣り場に釣りに行かれることをお勧め致します。

次回は中潮と潮回りは悪くありません。

今度は釣りに行って体調を崩さないように、体調管理も万全にし釣りに行きたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2023年4月16日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年4月16日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】大満足の1匹・70cmのカンパチをGET!(2022年10月16日)

こんにちは。

ブログのタイトルを見てしまいますと、そこの話を先にしろ…と言われそうなので、釣行の流れは端的にカンパチの部分を主にお話しさせて頂きます。

この週は週中にカマスが北条湾に入っているのか確認すべく、10/12の水曜日に北条湾へ短時間の調査釣行に行きました。

詳しくは以下のリンク先をご参照頂きたいですが、カマスは予想通り北条湾内へ入って来ており、去年に比べると1ヶ月半ほど早く入って来ました。

早くもカマスの群れ現る?

この調査釣行でハッキリしたことが、調査釣行の前の釣行、10/9・10の連続釣行時に、足下にマイワシと思われる群れを目視で確認出来ているにも関わらず、壊滅的にサビキ釣り青魚が釣れなかった理由が分かりました。

連続釣行の辺りでカマスの群れが北条湾に現れ、それまではサイズはそれなりに大きいものの、青物と思われるフィッシュイーターの数はあまり入って来ておらず、そこまで青魚達が戦々恐々とするレベルに北条湾内の状況がなっておらず、青魚達の活性が上がればサビキ仕掛けにも食ってきていました。

ところが、連続釣行の辺りでカマスの群れ+青物の群れも入って来るようになり、右を見ても左を見ても自分達を襲う可能性がある魚だらけになり、食事どころではなかった…という状況だったと思われます。

青物が今までよりも多く入って来ていた…ということは、今回の釣行でハッキリしましたので、ここについては後ほど詳しくお話しさせて頂きます。

本当に今の北条湾は、仮に水中カメラで撮影したとすれば、下手な水族館より面白い画が撮れると思います。

去年のカマスラッシュの時もそうでしたが、青物ラッシュの時は然程釣り人の数は多くなりませんでしたが、カマスラッシュの時は「ここって有料の釣り施設だっけ?」と思うほど、北条湾岸壁に等間隔で釣り人が並び、釣り座を確保するだけで一苦労でした。

こういうことからも、この日は普段よりかなり早めに自宅を出発し、午前1時過ぎに北条湾へ到着しますが…

みなさん、独自の情報収集のルートを持っていますからね…

午前1時の段階でほぼ釣り座は埋まっており、ダイブセンターの前しか空いていませんでした。

それでも、釣り座を確保出来ただけまだマシで、午前3時を回ると物凄い数の車が北条湾岸壁に入って来ては、釣り座が空いていないので出て行き…を、私が帰る6時半頃まで繰り返す感じでした。



早速釣りを開始するのですが、この日は日の出の時刻を釣り終了の時刻とし、家内にどの時間帯に何の釣りをメインでやり、何の魚を狙うのか細かくタイムスケジュールを伝えてありました。

釣り開始から午前3時頃まではカマス狙い。

午前3時から午前4時半頃までは、泳がせ釣りの活餌で使うトウゴロウイワシ狙い。

午前4時半からは家内はサビキ釣りで青魚、私は泳がせで青物…というスケジュールで釣りを開始します。

当日の状況はこんな感じでした。



釣りのことしか毎日考えていないから気付かなかったのか、すっかり秋めいてきており、夏はいつ終わったんだ?という感じで、むしろ冬の方が近い感じがするくらい寒かったです。

私も家内もカマス釣りから始めましたが、一応サビキ釣りも平行してやっており、毎度の如く最初に釣れるのはこの方達です。



タイムスケジュールまで決めて、気合い十分で釣りに来ましたが、軽くテンションが下がります。

カマスの気配はビンビンに感じ、アタリはあるのですが一向に針掛かりせず、大人しい性格の家内が苛立つほど針掛かりしません。



この日のカマスは非常に活性が高く、かなりの頻度でアタリはありますが、完全にスレておりエサを突くような感じで一瞬咥えるのですが、すぐに離してしまいます。

ウキがビョンビョンと中途半端に沈むのですが、完全にカマスがエサを咥えていないので、どれだけ合わせても針掛かりするはずがありません。

それでも家内の執念の1匹。



この後も状況は変わらず、アタリはありますが、食いが浅く針掛かりさせることが出来ず、タイムスケジュール通りに午前4時頃カマス釣りは終了しました。

この日のカマス釣りのお話しはここで終了なんですが、今シーズンのカマスの動きとして非常にタナが浅いです。

これは、カマスが狙っているトウゴロウイワシが表層付近にいるからだと思われます。

トウゴロウイワシは北条湾にプランクトンを食べに来ています。

北条湾は街灯が海面に近いお蔭で、夜間でもサビキ釣りで魚が釣れる…と言っても過言ではないのですが、植物プランクトンが光合成を行うために光がある場所を求めて表層付近に集まります。

その植物プランクトンを求めて動物プランクトンが集まります。

トウゴロウイワシだけではありませんが、イワシ類もこの動物プランクトンを求めて北条湾へやって来ます。

プランクトンが多くいる、表層付近をトウゴロウイワシが泳いでいることから、トウゴロウイワシを求めてやって来たカマスも浅いタナ(層)にいるものと思われます。

カマスのタナは、狙う獲物で変わってしまいますので、次釣りに行った時に表層付近に絶対いる…と、確約は出来ませんが、調査釣行とこの日の釣行時は去年のカマスラッシュの時よりも半ヒロほど浅いタナにいました。

カマス狙いの釣りをされるのであれば、まず一ヒロ※くらいのタナから始めてみて下さい。

※一ヒロ(ひとひろ)=大人が両腕を横に伸ばした時の長さ

また、カマスは当然魚なのでほぼ360度に近い視野を持っていますが、獲物を狙う時は下から上を見上げるような感じで獲物を狙います。

カマスがいるタナを探る場合は、まず浅いタナから始め半ヒロずつ落としていくような感じで、アタリがない場合は更にタナを落として探ってみて下さい。

普段はあまりウキ釣りのお話しをしませんが、ウキ釣りの場合はタナが合っていないといくら頑張っても絶対魚は釣れません。

アタリが無い場合は、小まめにタナを変えてみて下さい。

この日釣れたカマスは20cmほどと、鉛筆カマスをようやく脱した感じでしたが、あと1ヶ月もすればゴン太の脂ののったカマスが釣れると思います。

釣り開始直後から、一応ネンブツダイを活餌に泳がせ釣りもやっていました。

連続釣行時に、ネンブツダイにも何がしかのフィッシュイーターが食ってきましたが、やはり活餌に最適なのは藤五郎(トウゴロウイワシ)…

カマスに続き、今度は家内にトウゴロウイワシを狙ってもらいます。

ちなみに、トウゴロウイワシを好んで釣ろう…と思う方はあまりいらっしゃらないと思いますが、トウゴロウイワシのアタリの特徴が食い上げ※をするんです。

※食い上げ=釣り針を咥えたまま上に浮いてきて竿先が真っ直ぐになる状態

上手く合わせないとサビキ仕掛けがグチャグチャになることもあるんですが、まともにトウゴロウイワシを狙うのであれば竿受けなどに竿を置きっぱなしにする「置き竿」ではなく、手で竿を持ったまま釣りをする「持ち竿」で釣るとバラしも少なく、サビキ仕掛けが絡まることもありません。

トウゴロウイワシの群れは確認出来ていたので、家内が早速持ち竿でトウゴロウイワシを釣ってくれました。



活餌のストックとして10匹ほど釣ってもらい、もう、藤五郎は良いから本物のイワシを釣ってくれ…と頼みますが、肝心なイワシの群れが、この日はこの時点では確認出来ませんでした。



すると…

前回の釣行時も釣れたミナミハタンポがヒット。



比較的暖かい海域を好む魚なんですが、どんどん海水温の上昇と共に、今まで相模湾、東京湾では釣れなかった魚が釣れるようになってきています。

ここ10年で激変しました。

ちなみに、今では北条湾で釣れることが当たり前になりつつありますが、カタボシイワシも一昔前は釣れませんでしたし、この魚も比較的暖かい海域を好む魚です。

そして、この後、そこまで要らん…というくらい藤五郎祭りが開催されます。

サビキ仕掛けを海中に入れれば、念仏…藤五郎…

トウゴロウイワシが釣れて40分ほど…

そろそろ何か青魚がきてくれないと、本気で今シーズンのサビキ釣りは終了してしまうかもしれない…



こう、思い始めた頃…

ナント!25cmオーバーのビッグなアジが!



これ…もしかして…時がくればイケるのでは??

まだ、イワシ類が北条湾に入って来ていないだけで、入ってくればくる(食ってくる)んじゃないか…

すると、泳がせ釣りにも反応が出始めます。



これは、今シーズンの青物の傾向でもあるんですが、恐らく今まではワカシやイナダレベルの青物があまり入って来ておらず、それなりのサイズのフィッシュイーターが数匹毎日明け方に北条湾内へ入って来ていると思われます。

ワカシやイナダサイズですと、見た目には派手なアタックを繰り返し、時折魚自体が海面から飛び出すなど、若い魚だからこその激しいアタックを繰り返します。

派手なナブラなども出来ます。

しかし、今シーズンは良く観察していないと、フィッシュイーターが北条湾内にいるのかいないのか分からないレベルの地味な動きをしています。

フィッシュイーターが身体を反転させた時に出来る、海面が盛り上がるような波など音もなく静かに狩りをしている感じです。

アジがきて、この活餌の藤五郎の動き…

表面的には穏やかだけど、ここで確信しました…今日もいる…

しかも、活性が高く数匹はいる…



予想が当たるか外れるか…

なんて言えば良いか、私もいつも言葉を探しているんですが、匂いというか、風…というか、頭ではなく身体で感じる何かがあり、この日はまだ釣れていないのに、確実にイワシ類は釣れる…と、この時点で確信していました。

すると、上記のツイートをして10分も経たないうちにマイワシがヒット。





ウルメイワシも続いて釣れ、気持ち悪いくらいに一気に湧きました。



ここで活性が高くなったのは、青魚だけではなく青物の動きも活発になりました。

前回までの釣行時も、青物と思われるフィッシュイーターの存在が確認出来ていましたが、近々のブログ記事でも申し上げておりますように、ある程度のサイズ感のあるフィッシュイーターで派手なアタックはあまりしていませんでした。

しかし、この日は時折海面から飛び出したり、瞬間的に海面にナブラで出来、明らかにトウゴロウイワシかイワシ類の群れが襲われていることが分かりました。

今までのフィッシュイーターのアタックとは全く異なり、かなり派手で去年の青物ラッシュ時を彷彿とさせる感じでした。

こういうことから、この日はそれなりの数のフィッシュイーターが北条湾内にいたと思われ、北条湾内の魚達全体の活性が高い割には、当然のことながらサビキ釣りでの釣りは食いが渋く入れ食いになってもおかしくない雰囲気でしたが、入れ食いのようになることはありませんでした。

その後も活性高くアタックを繰り返すフィッシュイーター…

この日は活餌のストックのトウゴロウイワシを明け方に十分に釣り、去年の青物ラッシュ時のように、目の前で繰り広げられる食うか食われるかの死闘を、活餌がないために指を咥えて見ているだけ…という状況ではないため、今日こそは…と気合いが入りました。

家内にも、今日は釣りに来たのが早かったから、早めに帰ろうと思っていたけど、それなりにフィッシュイーターがいるので、最長で午前6時半頃まで釣りをしよう…と話しました。

しかし、先ほどまで結構な頻度で暴れていた活餌が全く動きません。

ん…

もしや…活餌が逃げた?(外れた)

活餌の状態を確認しますが、活餌に特に問題はありません。

派手に暴れているフィッシュイーターは恐らくワカシかイナダと予想し、比較的小さ目のトウゴロウイワシを泳がせていましたが、敢えて一番大きなサイズ(20cm以上)のトウゴロウイワシに変更。

活餌を大きくして、フィッシュイーターにアピールする作戦です。

活餌を交換し投げ入れて20分ほど経過した頃、家内が泳がせ釣りの竿が激しく揺れているのを確認します。

竿に近寄り確認すると、20cmサイズのトウゴロウイワシが投げ竿を激しく揺らすレベルで暴れています。

完全にフィッシュイーターにロックオンされている…

食ってくるまで2分は掛からない…

竿の前で待機し、一気に竿が引き込まれるのを固唾を飲んで待ちます…

竿立てが倒れ、一気に竿が海面目掛けて飛んで行きます。

竿を掴み大きく合わせ…

のった!!

引きはかなり強烈で、縦横無尽に走りました。

家内は去年の青物ラッシュ時に嫌は思い出があり、足元まで寄せたキハダ(キハダマグロ)を中々タモ入れ出来ず、結果的に糸が切れバラしてしまいました。

その後、タモ入れのやり方を徹底的に教え、この日は意外と落ち着いており、適格に指示通りに行動してくれました。

こういうこともあり、格闘していたのは僅か10分程度。

そして、釣れた魚はこちらです。



ツイートではワラサと申し上げておりますが、興奮と事前にワラサの釣果情報や北条湾内での目撃例を聞いていたので、先入観でツイートしてしまいましたが、正しくはカンパチです。

70cm強あり、サイズの割りには難なく釣り上げることが出来ました。

以下のツイート内のリンクのライブ配信で、カンパチを釣り上げる一連の動きがご覧頂けます。



ツイート内にもありますように、ライブ配信動画のタイムスタンプが14:08辺りからご覧頂くと、合わせ、寄せ、タモ入れ、釣り上げまでご覧頂けます。

前週、前々週が直近では一番大きなターニングポイントだったと思います。

それまで、夏より安定して釣れていた青魚がいきなり釣れなくなり、この原因はカマスの調査釣行や前回の記事などでもお話ししておりますが、その後約2週間程度の時間を掛け、少しずつカマス、若い青物達が北条湾内に入って来るようになり、まさにこの日などは本当に北条湾という湾が非常に賑やかなことが目視でも確認出来ました。

この日釣れた70cmサイズの青物は以前より北条湾内に入って来ていましたが、今まで何度も目撃してきた青物がこの1匹だけとは考えにくく、まだ定期的に入って来ている大型のフィッシュイーターがいると思われます。

ただここで少し懸念されることが、北条湾内が通常では有り得ない状況になっています。

どういうことかと言いますと、大型の肉食魚=今回釣れたカンパチなど、中型の肉食魚=イナダなど、小型の肉食魚=カマスなど、そして追われる側の青魚等々、一言で言えば各々の魚達にとって非常にエサが豊富であることから、こういう状況になっていますが、狭い北条湾でこういう状況がいつまで続くか…という懸念があります。

去年の秋以降は、キレイに各々の魚達が入れ替わる形で北条湾に現れました。

青物とカマスもキレイ入れ替わりました。

しかし、今シーズンは近年北条湾で釣れる人気魚種が総結集しているような状況です。

現時点での北条湾での食物連鎖の頂点にいるのは青物です。

次にカマス…以降は青魚等の小魚となりここが底辺です。

最悪のパターンと言いますか、問題なのはフィッシュイーターに追われる側の魚達は北条湾内の豊富なプランクトンを求めてやって来ています。

確かに青魚以下の小魚達にも、エサが豊富で魅力的な餌場なんですが、これだけ毎日毎日戦々恐々とさせられる状況で、どこまで豊富なエサに拘るか…

エサを食べる前に、自分達が食べられたのでは元も子もありません。

最悪、青魚やそれ以下の小魚達が餌場を捨て(北条湾に来なくなる)、他の餌場に移動してしまうと、サビキも釣れない、カマスも釣れない、青物も釣れない…こういう連鎖が起こる可能性はゼロではありません。

今現在、北条湾で釣れるイワシ類の最大サイズは25cmほどです。

カマスは23cmくらいかと思います。

大型のフィッシュイーターは、25cmクラスのイワシやトウゴロウイワシを狙っています。

カマスのサイズが中途半端で、この日釣れたサイズの大型のフィッシュイーターからすると捕食対象になってしまいます。

カマスも自らが終われながら、獲物を追う…

こういうことが起きている可能性も十分にあります。

ただ、上記のような最悪の状況にはならないのではないか…と思う魚達の動きもこの日は感じました。

去年のカマスラッシュ時もカマスは同じような動きはしていましたが、概ね日没から日付が変わる頃までが一番釣り易い時間帯で、日付が変わる辺りから徐々にカマスの群れは北条湾を離れ始めますが、明け方日の出近くまで地味に釣れることも去年はありました。

まだ、カマスの釣果があった釣行が2回なので、もう少し調査は必要ですが、この日はピタリと午前3時でアタリが無くなりました。

青物自体は概ね、午前3時頃に姿を見せることが多いのですが、もしかするとカマス達は青物が北条湾内に入って来ると順次北条湾から出て行っているのではないか…こう感じました。

後ほど写真で詳しくお話し致しますが、この日の釣果は上記のカマスと青物が入れ替わる、住み分けをしているような動きを如実に表していると思います。

午前3時でカマスがいなくなり、その後大型のフィッシュイーターが北条湾内に入って来ますが、連続釣行時の時のようにカマスも青物も同時に同じ湾内にいる…という状況ではなかったことから、幾分イワシ達にも余裕が出て活性が上がったタイミングでサビキ仕掛けに食って来た…こう考えると合点がいく上に、この日の釣果の説明も付きます。

魚達も自らが食べられないように行動することも大事ですが、毎日キチンと食事に有り付き、生き延び子孫を残すことが最大の使命ですので、そう簡単にはエサが豊富な餌場を捨てることはないと思いますが、最悪の場合は去年よりもカマス、青物ともに早く北条湾から離れてしまう可能性はあります。

また、各エサが豊富…という点では、今シーズン北条湾で釣れる魚は近年稀に見る脂感があります。

イワシ類もアジもカマスも、そしてこの日のカンパチなどは養殖物か…と思うほど脂がのっていました。

冬支度ももちろんなんですが、やはりかなり今シーズンの北条湾はエサが豊富なんだと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年10月16日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種(カンパチ以外)です。

2022年10月16日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からアジ(マアジ)、マイワシ、カマス、ウルメイワシ、右にいってミナミハタンポ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイです。

ネンブツダイとトウゴロウイワシは活餌として使っていて、弱ったり死んでしまったものを持ち帰り、元気いっぱいの魚達は全てリリースしました。

当たり前ですが、カンパチは一緒にまな板にのらないので別枠で。

2022年10月16日 北条湾釣行 釣果(カンパチ)


サイズは70cm強です。

比較写真ですが、ツイートにもありますように、上のマイワシは約25cm弱くらいです。



ここからは、大きな魚を自宅で捌く際の注意点を簡単にご説明させて頂きます。

まず、釣り上げてどうやって持ち帰っているのか…

現地で必ずやることは血抜き(活き締め)です。

血抜き(活き締め)の方法はいろいろあるので、WEBで検索すると分かりやすく解説してあるサイトなどを参考にしてみて下さい。

【参考】~魚の締め方と持ち帰り方~ SHIMANO

私は1年を通してサビキ釣りをメインとしてやっており、カマスや青物などの釣りは1年のうちの数ヶ月しかやりません。

オマケにこのサイズの魚を1回の釣行で続けて何匹も釣ることもなく、1匹釣れればその時点で納竿とし帰路に着きます。

自宅まで40分ほどなので、大きな魚が釣れた時用に、厚手のポリ袋を持ち歩いており魚をポリ袋で包むようにし、その上からもう一枚ポリ袋を被せ、直接魚に氷が当たらないようにし、コンビニでロックアイスを3袋くらい購入し冷やしながら持ち帰っています。

これでも特に問題はなく、極端に鮮度が落ち魚が美味しくなかったということも今までありません。

大きな魚が釣れても続けて釣りをする方や、自宅から北条湾までの距離がある方、電車の移動で釣りに来られている方は、上記のリンクなどを参照に現地での魚の下処理や、持ち帰る方法を見てみて下さい。

青物、青魚の場合は特になんですが、この血抜きをするかしないかで、後に食べた時の味や風味が各段に変わってしまいます。

そして、次は自宅に帰ってからですが、仮にすぐに調理し食べない場合でも、腸と鰓はすぐに取り除いた方が無難です。

魚の腐敗は腸と鰓から始まります。

取り除かず放置すますと、臭いが移ってしまったり、身も一緒に腐敗が早まる原因になってしまいます。

また、昨今話題になっているアニサキス対策でも、腸はすぐに取り除いた方が良いです。

アニサキスは海洋生物の主に腸管に寄生します。

宿主が死ぬと、概ね24h以内に内臓から身に移ります。

内臓以外ですと、筋肉や身と皮の間などに移ることが多いです。

魚を釣りなるべく早く腸を取り出すことで、身に移ることを防ぐことが出来ます。

また、魚の大きさが70cmクラスになりますと、腸だけではありませんが、捨てる部位の大きさもそれなりになります。

ご自宅で出る生ゴミの量が増えてしまいますが、量にもよりますが現地に捨てますと廃棄物処理法などの法律に抵触することもあり、何より北条湾は近隣に住宅もあり、腐れば酷い腐敗臭を放ちます。

現地で捌く場合は、腸や鰓を含め、捨てる部位は必ずお持ち帰り下さい。

そして、今までこういった大型魚を釣り捌いたことはないけど、チャレンジしてみたい…という方がいらっしゃいましたら、最低でも出刃包丁、もっと言えば良く切れる牛刀、刺身包丁を事前に準備することをお勧め致します。

70cmクラスになりますと、一般的な包丁だけでは捌ききれません。

特に中骨やカマ、頭、ヒレなどは、切る際に刃こぼれしたり、下手をすると包丁が割れてしまいます。

また、包丁は切れない包丁を使う方が、大けがをし易く危険です。

切れないがために渾身の力を入れて切ろうとし、手が滑って指を落とすことなどもあります。

滑り止めや、魚の骨や鰓などで怪我をしないためにも、魚を抑える側の手は軍手をはめて調理することをお勧め致します。

実際の魚の捌き方ですが、三枚卸しや四枚卸しなど、方法は多様にあります。

お金を貰って魚を捌くわけではないので、見栄えは多少悪くても問題ないと思います。

私がここでゴチャゴチャ文章で説明するより、今は分かりやすく解説しているサイトや動画などがたくさんあります。

いくつか検索してみて、ご自身がやり易い方法を探してみて下さい。

皮引きなども、このサイズになりますとサビキで釣った青魚の皮を手で剥くのとは違い、必須ですのでいくつか検索してみて下さい。

魚料理ですが、朝晩とカンパチ尽くしにしても食べ切れなかったので、娘夫婦にもお裾分けしたくらいでしたが、朝食、夕食と兄弟猫のご飯を合わせてご紹介させて頂きます。

まずはカマの部分を含む頭と体の部分を切り離します。

カンパチの捌き方


青丸のところに腹ビレがあるのですが、腹ビレ、胸ビレの付け根のところを、各ヒレがカマ側に残るように切断します。

こちらは頭と身体を切断した頭側の断面図です。

カマと頭を切り離す前の状態です。

カンパチの捌き方


次に頭とカマを切断するのですが、上下の鰓の付け根を切断します。

どの動物も同じですが、頭は基本的に強固な骨で覆われています。

頭上側は特に硬いので、一度に切り落とそうとせず、出刃包丁で少しずつ切れ目を入れていき、最後に一気に叩き切る感じで切断して下さい。

こちらは頭(かしら)とカマを切り離し、頭を二つに割った状態です。

カンパチの捌き方


こちらはカマと頭を切り離し、カマを二つに切った状態です。

カンパチの捌き方


そしてこちらは頭の部分で、鰓を切り落としているところです。



先ほども申し上げましたが、釣ったその日に調理しなくとも、この鰓と腸は取り除いて保存することをお勧め致します。

そして、次は体の部分を捌いていきます。

今回は刺身の身や焼き用の柵の身を少しでも多く残すために、ヒラメやカレイを卸す時の捌き方で四枚卸しという方法で捌きました。

ちなみに、ヒラメやカレイの場合は、エンガワの部分も卸す場合は五枚卸しという捌き方もあります。

魚の体側の血合い骨がある、ちょうど真ん中辺りを、魚の頭側から尾側に中骨に包丁の先端をを当てながら横に切っていき、筋目が入ったらその筋目から骨に沿って削ぎ落すように身を切っていきます。

こうすると、左右で腹側の身と背中側の身が1セットずつ2つ出来ると思います。

私は少しでも無駄なく食べるために、だいたい腹身側の身は柵にして焼き用、背中側の身を刺身ようにして食べることが多いです。

腹身側の身には、腹骨や尻ビレなどが残ってしまうので、刺身で食べる場合は切り落とさなければなりません。

しかし、腹身は一番脂がのる部位で、ヒラメのエンガワと同じで骨回りの身はとても締りが良い上に脂ものっている部位、魚の身で一番美味しいところと言っても過言ではないので、焼いてキレイに食べるようにしています。

食べられるところは食べ尽す…

今回もカンパチの命の頂いている…感謝の気持ちを込めて獲った命は無駄にしないように心掛けています。

そして、その無駄にしないことと、骨回りの身…

マグロではありませんが、70cmくらいのサイズになるそれなりに所謂「中落ち」の身が取れます。

カンパチの捌き方


容器の都合上、 中骨を二つに切りましたが、この中骨にくっついている身をスプーンで削ぎ落します。

削ぎ落すとこんな感じになります。

カンパチの捌き方


マグロのみならず、どんな魚でも取れるようであれば、この中落ちの身は絶品です。

脂感がある鶏のササミみたいな感じです。

ザックリとですが、こんな感じでカンパチを部位ごとに卸しました。

ここからは部位ごとの魚料理です。

まず、頭(かしら)は兜焼きにしました。

カンパチの兜焼き

カンパチの兜焼き

カンパチの兜焼き


カマはそのままカマ焼き、腹身側を柵に切った身は塩焼きにしました。

腹身側の柵に切った焼く前の身です。

ちなみに半身です。(片側だけです)

カンパチの身


カマ焼きと腹身の塩焼きです。

カンパチのカマ焼きと腹身の塩焼き

カンパチのカマ焼きと腹身の塩焼き

カンパチのカマ焼きと腹身の塩焼き


ちなみにカンパチの身の柵を焼くと、これでもかっ!てくらい脂が滴りました。

しつこくて恐縮ですが、本当に脂がのっていました。



先ほど簡単にお話し致しました中落ちは、軽くネギと一緒に叩いて中落ち丼にしました。

カンパチの中落ち丼

カンパチの中落ち丼

カンパチの中落ち丼


ネギと一緒に敢えて雑に叩き、カンパチの身を完全に潰さないようにすると、骨回りの身なので独特のプリプリとした食感が楽しめます。

そして、最後にお刺身です。

カンパチの刺身

カンパチの刺身

カンパチの刺身


腹身側は焼き用の柵にしましたので、背側の身を刺身にしました。

これで、半身です。

切っていない半身が残っている状態で、同じものをもう一皿作れる感じです。

捌いてみて、これはどう考えても私達だけでは食べ切れない…ということで急遽娘夫婦にお裾分けすることにしました。

自分で言うのも何なんですが、ツイートでもお話し致しましたが、カンパチの釣果で大興奮し帰路の車内でビールが進んでしまい、写真を撮ったことすら忘れるくらい酔っていたのに、良くここまで捌けたな…と我ながら感心してしまいました。w

そして、このカンパチを前にしては影が薄くなっても仕方ないんですが、一応サビキで釣れたアジもそれなりのサイズだったことから、1匹ずつ釣れたアジとカマスで名付けて「アジカマご飯」を作りました。

アジとカマス


アジが25cm弱なんですが、サイズもさることながら、とにかく丸々と太っており、カンパチがあるので兄妹猫達にお裾分けしても良かったのですが、マイワシとウルメイワシが必然的に兄妹猫のご飯になることから、アジはその太さからどうしても自分達で食べたく、カマスに関しては兄妹猫が、どうせ躊躇しながら食べるのではないか…という予想からアジとカマスで炊き込みました。

アジカマご飯


アジとカマスは腸は取り除き、カマスは鱗も剥ぎます。

お好みで塩を振っても美味しく炊けますが、何も足さなくても十分です。

今回はアジとカマスのみで、調味料は一切使いませんでした。

水は普通にお米を炊く時よりも多めに入れて炊きます。

そして、出来上がりがこちらです。

アジカマご飯

アジカマご飯

アジカマご飯


上に少し盛ってある白い魚の身はカンパチを焼いた身をほぐしたものです。

アジとカマスで炊き上げたご飯、更にカンパチのほぐし身をのせ、塩を少々掛けます。

もちろんそのまま食べても良いのですが、これだとお茶漬けも美味しいと思います。

物凄く贅沢なご飯で、マジで美味かったです。

写真は撮りませんでしたが、あまりに美味かったのでおにぎりにして食べましたが、おにぎりも絶品でした。

この日は兄妹猫のご飯も朝夕と贅沢なものになりました。

朝食はマイワシ、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ、ミナミハタンポ、ネンブツダイを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシ・ウルメイワシ・トウゴロウイワシ・ミナミハタンポ・ネンブツダイを焼いたもの


藤五郎と念仏はいつものパターンですが、マイワシは恐らく兄妹揃って初だと思います。

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシ・ウルメイワシ・トウゴロウイワシ・ミナミハタンポ・ネンブツダイを焼いたもの


先代猫の夏ちゃんは良く食べていましたが、今の兄妹は恐らく初だと思います。



妹猫がご飯を残しましたが、少し量が多くなってしまい残すかな…と思っていたので、何か気に入らなくて残したわけではなく、本人にはお腹一杯食べたと思います。

最後は兄猫がお皿を掃除する勢いでキレイに食べてくれました。

兄妹猫の夕飯は更にゴージャスに…

ナント!カンパチの柵を焼いてあげました。

当初は兄妹猫の夕飯は考えていなかったのですが、家内は朝食はパン派で私は仕事がらおにぎりを持って行って朝食は済ませるので、実質自宅でご飯を食べるのは夫婦で1日1回なんです。

そう考えると、娘夫婦にお裾分けしたとはいえ、いつ食べ切れるのか…

毎日カンパチになるのでは…

せっかく鮮度抜群なのに時間を置き過ぎるのも勿体ない…

こんなことから、自分達用に焼いたのですが、兄妹猫にお裾分けして余ったカンパチを自分達が食べよう…となり、急遽兄妹猫の夕食となりました。



ツイートにもありますように、去年イナダを釣った時は妹猫が豪快に拒否しました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのカンパチを焼いたもの


些か食べてくれるか心配だったのですが、「イナダとは比べ物にならないくらい脂がのっているから大丈夫だろう…」と人間目線で思っていたのですが…



まさかのどんでん返し。

妹猫ばかりに気を取られていましたが、ナント!何でも食べる兄猫が豪快に拒否。

連れ戻して再び促すも拒否。

予想していなかった展開に少々驚きました。

もう兄猫はカンパチは食べないだろうな…と仕方なく猫缶を用意しようとしたその時…

妹猫が食べ終わった途端にそそくさとやって来て、突然妹猫が残したカンパチを食べ始めます。

妹猫とは当然同じものをあげているのですが…

隣の芝生は青く見えるんですね…

翌々考えると、猫缶でも液状の猫缶を妹猫は好み、兄猫は汁気がないパサパサした猫缶を好むんです。

(注)だから兄猫は念仏、藤五郎も食べるんだと思いました。w

カンパチの脂がのり過ぎていて兄猫は拒否したけど、食ってみたら美味かった…的な展開だと思います。

何れにしても、兄妹揃ってカンパチも食べてくれ、良かったと思います。

だいぶ長い記事になってしまいましたが、ここまでお読み頂きありがとうございます。

この日は、今までの流れからもお分かり頂けると思いますが、朝晩2回北条湾定食を作ることが出来ました。

2022年10月16日 北条湾定食(朝)
北条湾定食(朝)

2022年10月16日 北条湾定食(夜)
北条湾定食(夜)


朝はカンパチの中落ち丼と兜焼きです。

夜はアジカマご飯と、カンパチの刺身、カマ焼きと塩焼きです。

かなり贅沢な1日を過ごすことが出来ました。

自画自賛で恐縮ですが、かなり久しぶりにこんなに美味い青物の刺身を食べたように思います。

引っ張ったわけではなく、記事を書いていてまさに今思い出したので、記事の構成としてはおかしな流れになるかもしれませんが、なぜ??と聞かれると現段階では理由はハッキリとは分からないのですが、これだけカマスを含めフィッシュイーターを目撃し、実際に今回釣果をお示しすることが出来たのですが、ルアーにはほとんど無反応なように見受けられます。

ちょこちょこルアーをされている方を見るのですが、釣れているところを見た事がないですし、ルアーをされている方を見ていても、ルアーそのものをフィッシュイーターが追っているように見えないんです。

これだけあの狭い湾にフィッシュイーターがいますので、全く無反応…というわけではないのかもしれませんが、やはり今の段階でどの魚がどの魚を狙っているのか良く観察し、その魚を活餌に使うことが一番効率は良いと思います。

次回は土日共に中潮と潮の動きとしては期待出来そうです。

また、ご報告させて頂きます。

2022年10月16日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年10月16日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  サバ  アジ  イワシ  青魚  青物  アニサキス  

釣った魚とアニサキスについて

こんにちは。

ここのところ(2022年4月)アニサキスによる食中毒のニュースを頻繁に目にしたことなどから、簡単にアニサキスについてと、釣った魚にアニサキスはいるのかいないのか…

釣った魚を生で食べる場合はどういったことに注意した方が良いのか…

など、簡単にまとめておきたいと思います。



そもそもアニサキスとはなんぞや?と言いますと、線虫という細長い糸のような動物に分類される、海洋生物に寄生する寄生虫のことです。

アニサキスの成虫は主にクジラやイルカなどの、海洋哺乳類の内臓(主に腸管)に寄生する10cmほどの寄生虫です。

海における、食物連鎖のトップに近い位置にいる動物に寄生します。

この食物連鎖が一つのキーワードで、アニサキスの成虫はクジラなどの腸管で産卵し、クジラなどの糞と共にアニサキスの卵は海に放出されます。

海に放出されたアニサキスの卵は、卵の中で2回も脱皮しかなり長い間卵の状態で生きることが出来ます。

やがて海に放出されたアニサキスの卵はオキアミなど、主に甲殻類の動物に食べられ、最初の宿主と出会い宿主の体内で成長していきます。

そして、この最初の宿主であるオキアミなどを魚が食べ、第二の宿主へ寄生する対象を替えます。

更に大型の魚やイカなどがアニサキスに感染している魚を食べる…こういったことを繰り返し、最終的にクジラなどの最終宿主に辿り着き、そこで成虫になり、また卵を産む…を繰り返します。

最初の寄生対象のオキアミと、最後の寄生対象のクジラまでの間の宿主のことを「中間宿主」と言い、この中間宿主に寄生している間のアニサキスは幼虫のまま生活しています。

そして、この幼虫の状態のアニサキスが人間の体内に入ると悪さをします。

アニサキスは宿主が死ぬと、内臓から筋肉に移動します。

アニサキスの死滅温度は、一般的に「60度以上のお湯で1分以上の加熱」もしくは、「マイナス20度以下で24時間以上の冷凍」と言われています。

この辺りを踏まえて、実際に釣りで釣った魚についてお話しさせて頂きたいのですが、一番安全な食べ方は必ず熱を通して食べることなんですが、やはり自分で釣った魚をお刺身で食べてみたい…と思う方もいらっしゃると思います。

まずは、実際に生きているアニサキスをご覧になったことがない方は、以下の動画をご覧下さい。



これは、スーパーで購入した生の鱈の切り身に付いていたものです。

パックの右側にゆっくり動く糸みたいなものがあると思いますが、これがアニサキスです。

宿主(鱈・タラ)が死んで、内臓から筋肉に移動し、鱈の身に付いていたものと思われます。

釣り歴は40年以上ですが、釣った魚から寄生虫を発見したことがあるのは、タカノハダイを釣った時に一度あるだけでそれ以外では今のところありません。

どの海域にいる魚の群れはアニサキスに感染しにくい…ということは分からず、現在私がホームにしております北条湾で釣れる魚にも、アニサキスが寄生していてもおかしくはありません。

誤ってアニサキスを食べてしまわないようにするためのポイントをまとめていきたいと思います。

①魚の身の色を良く見る

釣った魚をお刺身で食べる場合は、当たり前の話ですが魚を捌くと思います。

その際に、同じ種の魚の身の色と著しい相違がないか良く確認して下さい。

白身魚ですと、アニサキス自体が白色なので発見しにくいですが、青魚ですと身の色が赤色なことが多く、赤身の一部分だけがピンク色になっていたり、明らかに身の色がおかしい場合は食べるのを控えるか、必ず熱を通して食べて下さい。

②帰宅後すぐに魚を捌く

アニサキスは宿主が死ぬと内臓から筋肉に移動します。

ただ、宿主が死んだ瞬間にいきなり移動を開始するわけではなく、概ね宿主が死んでから24時間以内に移動し始めると言われています。

釣りから帰宅後、釣った魚をお刺身ですぐに食べることはしなくても、内臓を取り出さない状態で冷蔵庫で保存はせず、最低でも釣った魚の頭※を切り落とし、内臓は取り出してから保存することをお勧め致します。

※頭を落とす理由は魚の部位で一番腐りやすい部位が鰓(エラ)だからです。

こうすることで、仮にアニサキスに感染していた魚を釣ったとしても、身にアニサキスが移動する前に内臓を取り出してしまえば問題ありません。

ちなみに、アニサキスに感染していたからと言って、魚の身などに何か人間に害になるようなことはなく、アニサキスさえ人間が食べてしまわなければ問題ありません。

③冷凍でのアニサキスの死滅はほぼ無理

一般家庭の場合、マイナス20度で24時間冷凍することが極めて難しいと思いますので、釣った魚のアニサキス対策として自宅の冷蔵庫で冷凍によってアニサキスを死滅させる方法はお勧め致しません。

アニサキスは熱には弱いですが、冷凍状態では簡単に死滅しません。

解凍すると蘇生することが多く、完全に死滅させるには火を通すことをお勧め致します。

④イカはしっかり皮を剥く

イカの場合は、稀に皮と身の間にアニサキスがいることがあります。

生食する場合は、しっかりと皮を剥き、身を良く水洗いしつつ、不自然に盛り上がった部位や凹んだ部位などがあった場合は注意して下さい。※

※鱈(タラ)同様にイカも身が白色な上にイカは鮮度が落ちれば落ちるほど白くなります。

一般的に、アニサキスは青魚やイカに寄生すると言われていますが、他の魚でもフィッシュイーター※に分類される魚はアニサキスに感染していてもおかしくありません。

※小魚などを主に食べる魚

私はアニサキスに感染したことはないので分かりませんが、アニサキスが原因で食中毒を起こすとかなり痛いらしいです。w

また、魚を捌く時に内臓のどこが胃で、どこが腸、肝臓、食道など、部位を見分けられるようにすると、アニサキスを見分けるのも比較的に簡単に見分けられるようになります。

40年以上釣りをしてきて、釣った魚に寄生虫がいたことは一度だけですので、確率論で言いますとかなり釣った魚にアニサキスがいる確率は低いですが、念のためご注意下さい。

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【三崎港・北条湾】潮位の変化がほぼない長潮の北条湾…ダメ元で釣りに行ってきました(2022年4月10日)

こんにちは。

もうかれこれ、釣果が得られない釣りに2ヶ月程通い続けてます。

釣れている時は、釣りが終わると自宅に帰ってからの方が、釣った魚を捌いたりやることがあり大変なのですが、釣れない釣りに慣れてはいけませんが、この日などは帰り際に燃料給油に立ち寄ったガソリンスタンドで洗車をする体力的な余裕がありました。w

気温もたいぶ春らしい気温で落ち着き始め、桜は散り始めましたが、八重桜が咲き始めるなど車で走っていても視覚的に春を実感出来るようになってきましたが、北条湾での釣果も早く春が訪れて欲しい今日この頃です。



如何せん、潮の動きがこんな感じなので、この日こそ調査釣行で最初から釣果は期待せず釣りに出掛けました。



地上ではたいぶ春を感じることが出来るようになってきましたが、今シーズンは本当に海水温が上がりません。



こちらは去年(2021年)の4月の第2週目の釣行の際のツイートです。



海水温は15度です。

概ね毎年この時期は海水温が上下するのですが、ミニマムの海水温が14度~15度くらいのことが多いです。

ところが今年はMAXの海水温が14度~15度くらいです。

例年より2度くらい低い感じで推移しています。

また、上記の去年の4月のツイート内の右上の写真に漁船が映っていると思いますが、この船は何を獲りに来ているのかは分からないのですが、毎年2月の下旬頃から4月の下旬頃まで北条湾岸壁に停泊していることが多いです。

青森県の大間港所属の漁船のようで、漁船の装備を見た感じですとイカ?を獲りに来ているのかな…と思っているのですが、今年は先週(2022/4/3)の段階でこの漁船がいなくなっていました。

そして、この日もこの漁船は停泊しておらず、恐らく狙っている獲物が不漁故に早々に引き上げたのではないか…と思っています。

ここのところ、散々黒潮※のお話しはさせて頂いたので割愛致しますが、東京湾に集中的に暖かい海水が流れ込み、相模湾方面にはあまり流れてきていないために、漁業に於いても不漁が続いているのかな…と感じています。

※黒潮の流れについてはコチラの記事をご覧下さい。

この日も未明の時間帯に1時間、マヅメ時に1時間、日の出後に1時間と計3時間ほど釣りをして来ました。

この日の状況は以下のような感じです。



どうしていつもこのタイミングなんだ…と、自分でも思うのですが、釣りの準備を始めると恒例の便意を催し城ケ島のトイレへ駆け込んだので、ツイート自体が遅くなりタイムスタンプの時間は午前4時となっていますが、実際に釣りを始めたのは午前3時半過ぎです。

釣り人は然程おらず、寒くなかったので釣りをしている人はほとんど各々の釣り座にいましたが、全く釣れている気配はなく、風もほぼ無風でベタ凪の沼のような北条湾から釣れる気配は感じられませんでした。

一通り釣りの準備も終わり、家内と海を眺めていると、それなりのサイズの魚の波紋が出来ていました。



だんだん私達の足下に寄って来て、魚影こそハッキリ見えませんでしたが、サイズは20cm以上ある何がしかの細長い魚です。

群れの大きさが小さく、姿形や作る群れの大きさからボラかな…という感じでしたが、全く食ってくる気配はなくしばらく足下を泳いでいましたが、次第に湾の中央部に移動して行きました。

この日はこの後も、ボラと思われる群れとは違う魚の群れも北条湾内に現れ、ここ数週間では一番魚の気配を感じることは出来ました。

また、ネット上での情報ですが、花暮岸壁の更に奥、まさに三崎漁港の周辺でマイワシの釣果があったという情報がありました。

そういった情報や、実際に北条湾に行き、周辺を見て回って感じることなどからも、本当にもう少しの辛抱かと思います。

去年は暮れから今頃の時期まではカタクチイワシがメインで釣れていました。

毎回釣りに行けども、行けどもカタクチイワシで、これはこれでかなり飽きながら釣りをしていましたが、その状況に変化があったのが4月の最終週。



日の出後にサバっ子の群れが北条湾内に入って来て、この年最初のサバっ子の釣果でした。

2021年4月の釣行記事一覧

ただ、今年は北条湾では本当に海水温が低い温度で推移していますので、一番お勧めするのは東京湾内の各釣り場、三崎方面に釣りに来るのであれば、城ケ島と本土の間の船道に面した場所で釣りをすることをお勧め致します。※

※例えば花暮岸壁や城ケ島の冷凍倉庫前、三崎港の白灯台付近など。

これも何度もお話ししておりますが、北条湾は深部に川が流れ込んでいることもあり、周辺の海域より海水の温度が安定しにくく、海水温が下がり易く上がりにくいです。

少しずつではありますが、状況的にはいつサビキ釣りで狙う青魚が釣れ始めてもおかしくない状況になってきました。※

※北条湾以外の三崎周辺の釣り場です。

次週は台風が近付いていることもあり、土日ですと台風が通過した後釣りに行くことになります。



台風の進路如何によっては、海が大しけになり相当海水がシャッフルされます。

これにより、海水温が上昇するなど良い方向に向けば良いですが、逆に悪い方向に転ぶことも十分あり得ます。

こういう点からも、今しばらくは北条湾内で釣りをしても釣れない可能性の方が高いです。

また、イカなども含むフィッシュイーターの類の魚も、北条湾に入って来る可能性は極めて低いです。

当然ですが、エサとなる小魚がいません。

サビキ釣り同様に、三崎周辺で釣りをされる場合は船道に面した釣り場で釣りをすることをお勧め致します。

正直申し上げまして、あと少しで釣れ始めるかな…と思っていたところに台風です。

心の叫びとしては「なぜこの時期に?」という感じですが、この台風が発生するということは、ラニーニャ現象が終息、もしくは終息しつつあるとも言え、日本近海にも暖かい海流が到達し易くなっているともとれます。

ただ、台風が暖かい海流と魚を運んで来てくれるわけではないので、台風の進路如何によってはサビキ釣りでの釣果が遠退く…そうならないことを祈るばかりです。

最後になりますが、ここ1ヶ月ほど釣行時のライブ配信動画の画質が著しく悪く、配信開始後一定時間が経つと何を映しているのか分からないレベルまで画質が落ちていました。

当初は、通信速度やデバイス等々、私側に問題があるのかと思い、いろいろ改善を試みましたが、結果として出来ることはほぼやり尽しても改善が見られないことからTwitterでのライブ配信を今後は取り止めることにしました。

今後は「ツイキャス」というライブ配信アプリを使って釣行時のライブ配信を行いたいと思います。

詳しくは以下のリンク先をご覧下さい。

釣行時のライブ配信につきまして

次回は土日共に大潮と潮回りはバッチリです。

台風の動きを注視しつつ、そろそろ何か回ってくるのではないかと期待しています。

特にこの日は潮の動きが完全にアウトだったので、前週より次回に期待しておりました。

いい加減釣果で結果をお示し出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年4月10日 北条湾釣行 ライブ配信動画(Twitter)
2022年4月10日 北条湾釣行 ライブ配信動画(ツイキャス①)
2022年4月10日 北条湾釣行 ライブ配信動画(ツイキャス②)
2022年4月10日 北条湾釣行 ライブ配信動画(ツイキャス③)

2022年4月10日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年4月10日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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