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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  サバ  マサバ  イワシ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】数はすくないですがまだサバの群れがいました(2021年9月12日)

こんにちは。

何だか9月に入った途端に気温も低くなり、台風なども発生こそしますが、関東周辺に大型の台風も近付くこともなく、このまま冬に向かってしまうのではないかと、どことなく拍子抜けするような感じで過ごしおりますが、そんな中この日も北条湾サビキ釣りに行って来ました。

暑がりな私にとっては、日照時間が少なく曇りの日が多いことは、野菜の値段の高騰など懸念されることもありますが、個人的には助かっております。

余談ですが、9月に入ってからは本当に日照時間が少ないんですよね。

2021年9月 日照時間


9月に入って10日程度の日照時間を見ると、例年の5割程度しか陽が出ていませんでした。

今年は「夏ってあったっけ?」と思ってしまうくらい9月に入りガラリと陽気が変わってしまいました。

当然この週末も曇りを中心とした予報となっていました。



一応、緊急事態宣言も9月末まで延長が決定されたこともあり、細かいコメントは控えさせて頂きましたが、土日共に中潮と条件的には悪くありませんでした。

この日もいつも通りの午前0時半起床で北条湾を目指しました。

ここのところは、日の出以降にウルメイワシの群れが北条湾内に入って来ないと釣りにならないので、アホみたいにシャカリキになって未明から釣りに行く必要もないのですが、どうしても例年の感覚が抜けず今週こそは何か違う魚が…と週末に近付くにつれ期待が高まり未明から出掛けてしまいます。

特に寝坊することもなく、ダラダラと釣り道具を車に積み込み一路北条湾を目指します。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路とガラガラに空いている中、順調に走ります。

特に横浜横須賀道路などは、下り線は私しか走っていないような状況が何度もありました。

しかし、三浦縦貫道、更に下道に降りて、城ケ島三崎港に近付けば近付くほど車の数が急に増えていきます。

昨今は、実店舗の釣具店などに行っても、コロナ禍以前は当たり前のように買えていたサビキ仕掛けなどが全て売り切れていて、注文しても数ヶ月待ちが当たり前になってしまいました。

こういったことでも釣り需要の高まりに気付かされますが、この日のように高速道路から一般道に降りて、釣り場に近付くにつれ急に車の数が増えることでも「これ…みんな釣りなんだろうな…」と思うようになりました。

そんなことを家内と話しながら北条湾へ到着します。

北条湾へ到着したのが午前2時半過ぎ。

いざ北条湾岸壁に入って行くと…

軽く予想はしていましたが、確かに係留されている船の数が普段より多かったとはいえ、釣り座はほぼ皆無。

やっぱし…

たまには違う場所でやってみようかな…と真剣に考えるくらい釣り座が空いていませんでした。

北条湾岸壁をグルりと一周し、しばし考えましたがダイブセンターの前の釣り座だけ空いています。

結果的に、このダイブセンターの前の釣り座で釣りをするのですが、この場所は普段から漁船が係留されている上に海中に係留ロープも張り巡らされており、足元にも漁具などが置いてあるため、足場も悪く根掛かりし易い場所なんです。

イマイチ気が進まない場所なんですが、選択肢はないのでこの日はここで釣りを開始します。



釣りの準備を始めますが、風が完全に無風なので、当然海面も完全なベタ凪。

暑がりな私にとっては額に汗が滲む感じでほんの少しで良いので風が欲しかったです。w

そのベタ凪の海面を見ていると、無数に小さな波紋があちらこちらに出来ていました。

波紋の主を目視で確認することは出来なかったのですが、然程大きな魚ではなく、その波紋の主をやる気のない感じでアタックするヤツがいたのですが、恐らくアタックしていたのはイカの類ではないかと思われます。

イカの類がアオリイカと仮定してお話ししますと、産卵が遅い個体はギリギリまだ産卵のために岸近くにいる可能性はゼロではありませんが、この日のアタックの仕方や狙っていた魚のサイズから想像しますと、恐らく今シーズンの早い時期に産まれた個体ではないかと思われます。

アオリイカは原則として寿命が1年で、産まれてから1年で大きな個体になりますと胴の長さが50cmに達するくらい成長するものもおり、非常に成長するスピードは早いです。

アオリイカの産卵は梅雨から初夏の辺りで始まります。

この一番早い時期に産まれた個体ですと、今の時期で20cm以上にはなっていると思われます。

アオリイカはあまり暖かい海水を好まず22度~24度くらいが適温です。

今シーズンの北条湾の海水温は、この日も24度でしたが例年より1度~1.5度ほど低い温度で安定しています。

こういったことも、この日北条湾内にいたやる気のないアタックを繰り返す連中がイカの類であったとすれば合点もいきます。

ただ、目視で確認したわけではないので、あくまで想像の域を出ませんが。

やる気が無い…と感じつつも、波紋も出来ており、追われる魚もあちらこちらにおり、入れ食い状態とかではないにせよ、活性が低くないことは分かりました。

釣りの準備も終わり、釣りを開始しますが、ピクリとも竿が動かず全く食ってくる気配を感じません。

ここのところ、定番の流れになりつつある…「ネン」「フグ」「クロ」…※

※「ネン」(ネンブツダイ)・「フグ」(クサフグ)・「クロ」(クロイシモチ)

この青魚がいないことをご丁寧に伝えてくれる御三家…※

※この三種が釣れるとなぜ青魚がいないことを物語っているのかは前回の釣行記事をご覧下さい。

ムンムンにその雰囲気を感じます…

頼む…夢も希望も打ち砕かれるから釣れないでくれ…

現実を突き付けられなければ想像という夢の国へ行けるだろ?

君達が釣れてしまうと、夢の国へ行けなくなるんだ…



願いも虚しく…



立て続けに…



見事にヒット…

「青魚がいないことを伝える会」の会員しか釣れず、一々針から外してリリースするのも面倒なので釣りをする竿の数を減らします。



ウルメイワシが北条湾内に入って来る時間を予測し、その時をひたすら待ちます。

このタイミングがほぼ午前4時。

やることもないので、家内と二人スマホを弄っていると…

怒涛の如く次から次へと車が北条湾岸壁に入って来ます。



まるで朝の通勤ラッシュの生活道路のようでした。

さすがに北条湾岸壁へ入って来るので、恐らく…というかほぼ釣り人なんだと思いますが、緊急事態宣言延長などどこ吹く風。

他県ナンバーのレンタカーとかが、この日は非常に多かったです。

これは撤収時(午前6時頃)に撮影したものですが、駐車スペースの取り合いな上に、釣り座も場所によっては密に近かったです。



改めて、釣りをする人が確実に増えていることを実感しました。

そして、ひたすらウルメイワシが北条湾内に入って来るその時を待ちます。

すると、予想より10分ほど早くウルメイワシがヒットします。



ヨッシャー!入って来たな!

と思うものの、どうもまだ空が暗い…

案の定、1匹釣れたことは釣れましたが後が続きません。



ちょうど10分ほど経った時に、なんともやる気のない、竿先が微妙にビョンビョンと動くアタリが…

どう考えてウルメイワシじゃない…まさか…ネン…

「ネン」「フグ」「クロ」だけは勘弁してくれ…

恐る恐る上げてみると…



恐らくアカネキントキの稚魚です。

何気に北条湾はキントキダイ系、ハタ系の魚が釣れます。

丁寧に針を外し早々に海へお帰り頂くと、つまらないアカネキントキの前振りがありましたが、ここで一気にウルメイワシが10分ほど入れ食いになります。

今回も釣れ始めるタイミングの予想はほぼドンピシャでしたが、やはり入れ食い状態が長く続かない…というのも今シーズンの特徴の一つかと思います。

ウルメイワシの入れ食い状態が落ち着き、「なんだ…今日も湧いた時間は短かったな…」などと思っていると、ウルメイワシの引きよりも格段に強い引きで竿が折れるんじゃないかというくらいに真下に持って行く大きなアタリが…



もう北条湾を離れてしまった…と思っていたサバマサバ)がヒットします。

これには家内もビックリで「まだいたんだ…」と驚いていました。

本当はこのサバを10本くらい釣りたいのですが、残念ながらこの日もサバはこの1匹しか釣れませんでした。

ここのところの私の釣りの流れですと、私はいつも朝マヅメの1発目の活性が高いタイミングが終わると撤収してしまいますが、恐らくこの後も何度か活性が高くなる、低くなると繰り返すと思います。

個人的には自分達(大人二人猫二匹)が食べる分が釣れると私は釣りを止めてしまいますが、数を釣りたい場合はこの後もしばらく粘ればそれなりの数は釣れると思います。

私はアホみたいに毎週北条湾へサビキ釣りに出掛けていますので、必要以上に釣って帰っても捌くのも大変ですし、物足りなければ来週また釣れば良い…という感覚でいますので、無駄に長く釣りをしないだけです。

とにかく今シーズン、というか今今の北条湾では、ここのところの釣行記事でお分かり頂けますように、サビキ釣りをするのであれば、夜間や未明の釣りはやるだけ無駄です。

釣れ出すのはほぼ間違いなく、朝マヅメ以降です。

まだ、サバの群れがたくさんいた時期ですと、夜間や未明にサバの群れが北条湾内にいましたが、この日は私が釣りをしていた未明の時間には恐らくサバの群れはおらず、朝マヅメ以降ウルメイワシの群れと一緒に北条湾へ入って来たと思われます。

「ネン」「フグ」「クロ」の餌食になるだけで、釣果はほぼ期待出来ません。

また、釣り座に関して申し上げますと、北条湾の花暮岸壁側が一つの狙い目かと思います。

以下の赤丸の岸壁には午前4時半頃~5時の間に必ず釣り船が接岸し釣り客を乗船させます。

釣り船の乗船場所

釣り船の乗船場所



後ほど貼る、この日のライブ配信動画のタイムスタンプで1:41:40の辺りで釣り船が通って行くのが映っています。

その後、同じ動画のタイムスタンプで1:42:42の辺りで汽笛の音が入っています。

この汽笛は、上記のキャプチャー画像の赤丸の場所で釣りをしている人達に、船を接岸させて釣り客を乗船させるため、その場所を空けるように促しています。

一度釣り船を接岸させて、釣り客を乗船させ、出港するのに概ね30分程度掛かります。

当然、釣り船を接岸させる場所で釣りをしていた人達は、荷物も片付けどかなければならないので、大半の釣り人が釣り座を変えてしまいます。

この釣り船は釣り客の乗船から出港まで手際が良く、比較的短い時間で準備を済ませる上に、決まって4時半~5時の間に花暮岸壁へ船を着けます。

この記事を書いている時期(今の時点)で、概ね日の出の時刻は午前5:15くらいです。

昨今の釣り需要の高まりなどから、釣り座の確保も一つの問題かと思われ、この時間を狙って釣り船が出港したらその場所に釣り座を構える…という作戦もありかと思います。

花暮岸壁の北条湾側は、大型の船なども係留されますが、この場所だけは釣り船が釣り客の上下船を行うこともあり、ほぼ必ず空いています。(長期係留の船が着かない)

若干懸念点があるとすれば、城ケ島と本土の間の船道に場所が近いため、潮通しが良く海水温が変化し易いので状況によっては青魚が避けることがあります。

それ以外では、釣り船はその時の状況にもよりますが、概ね午後3時~4時の間に帰港します。

極端な長時間の釣りは出来ず、必ず釣り船が帰港するまでには撤収、もしくは釣り座を変える必要がありますが、最長で8時間~9時間は釣りが可能です。

釣り座確保のためだけに早く釣り場に行っても、釣れないのでは疲れが溜まるだけかと思います。

オマケにこの日のように北条湾に到着したのは午前2時半頃ですが、そんな未明の時間でもほぼ釣り座は埋まっているような状態です。

では何時に釣りに行けば良いんだ…となると、前夜から泊まり込み…みたいな勢いになってしまいます。

釣り座の確保だけで疲れ切ってしまいそうな状況ですので、日曜日にご釣行される場合はご検討してみては如何でしょうか。

同じライブ配信動画なんですが、もう撤収間際の動画のタイムスタンプが2:23:08辺りで、家内がサビキ仕掛けをそのまま遠投し巻いてきてウルメイワシを釣り上げています。

この時は食いが渋くなった後、ウルメイワシの群れが北条湾の中央付近に集中してしまったためにこの釣り方をしました。

夜間などですと、釣り人の足音や話し声、ライト類などの強い光の照射などで足下に青魚の群れが寄り付かなくなることが往々にしてあるのですが、陽が昇って明るくなってからも極端に釣り人が多い場合やフィッシュイーターの類が北条湾内に入っているとこの日のように湾の中央部に群れが集まってしまうことがあります。

その時は、スキン等が付いていないただのトリックサビキで構いませんので、動画のように遠投し、サビキ仕掛けを上下に振りながらゆっくり巻いてきてみて下さい。

活性は決して低くないのに、上記のような理由で足下に青魚の群れが寄って来ない場合などには有効です。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年9月12日 北条湾釣行 釣果


どことなく寂しい感じもしますが、釣れればウルメイワシのサイズが20cm近いので、これで十分大人二人猫二匹で足りる感じです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年9月12日 北条湾釣行 釣れた魚種


説明は不要かと思いますが、上からサバ(マサバ)、ウルメイワシ、ネンブツダイです。

ウルメイワシが20cm弱、サバは22cmほどありました。

我が家の兄妹猫の朝食ですが、前週は朝食全てがネンブツダイを焼いたものとなりましたが、妹猫が臭いだけ嗅いで一口も食べずに寝室に帰って行く…という暴挙に出たので、1匹だけ釣れたサバは焼いてあげようか散々悩んだのですが、今回はサバは人間が頂くことにし、代わりにウルメイワシを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


焼いたウルメイワシの良い匂いがしました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


ウルメイワシもサバも普通に焼いて食べても全然イケると思います。



この日は、妹猫も残さずキレイに食べてくれました。

そして、人間用はサバは自家製タルタルソースでフリッターにし、ウルメイワシはナメロウ丼を作ってみました。

まず、サバですが三枚に卸します。

三枚に卸したサバの身


釣ったばかりの魚は、どんな魚にも言えることなのですが、皮に非常に張りがあり三枚に卸した身などは特に火を通すと皮が縮み反り上がってしまいます。

反っても特に問題はないのですが、多少でも見た目を良くする場合は皮に切れ目を入れてから火を通して下さい。

切れ目を入れたサバの身


細かいことなのですが、こういう一手間が料理の見栄えも良くしますので、面倒臭がらずやるとお父さんの株も上がるかもしれません。

株繋がりでお話しさせて頂ければ、菅総理が総裁選不出馬を発表した翌日、日経平均株価爆上げには思わず爆笑してしまいました。w

そして、片栗粉と卵で衣を作り油で揚げて完成です。

サバのフリッター

サバのフリッター

サバのフリッター


サバのフリッターの自家製タルタルソース和えです。

お子さまには喜ばれる魚料理かと思います。

次はウルメイワシのナメロウ丼ですが、まずウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシ


三枚に卸したウルメイワシを細かく刻み、大葉、ネギ、味噌と一緒に、味噌が全体的になじむまで叩いていきます。

ウルメイワシのナメロウ丼の作り方


味噌がなじんでいればOKですので、ミンチ状になるまで叩くかなど、叩き具合はお好みで調節して下さい。

叩いたウルメイワシの身


ちなみに、酒のつまみとして食べる場合はやや味噌を多めにし、今回のように丼物などにして食べる場合は味噌は風味程度で控えめにすることをお勧めします。

あまり味噌を入れ過ぎると、塩気が多くなり過ぎてしょっぱくなってしまいます。

酢飯の上にガッツリのせて完成です。

ウルメイワシのナメロウ丼

ウルメイワシのナメロウ丼

ウルメイワシのナメロウ丼


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年9月12日 北条湾定食


この日一番効果があったサビキ仕掛けはこちらになります。



青魚と言っても、特にイワシ類にはケイムラが圧倒的に強いですね。

ツイート内にあります、マルフジの金針10本のサビキ仕掛けに今回は蛍光(夜光)の緑色の塗料をチモトに塗布して使ってみました。

蛍光(夜光)塗料を塗布した自家製サビキ仕掛け


釣果に結び付けることが今回は出来ませんでしたが、アジに効果があるのではないかと思ってやってみましたが、薄暗い状況ですとウルメイワシも食ってきました。

ただ、これは蛍光(夜光)塗料に反応したと思われ、日中の釣りでは金針ですとイワシ類の食いは渋くなると思われます。

他にも気になる新しいサビキ仕掛けをいくつか購入していますので、順次試してみたいと思います。

アイキャッチの画像がありませんが、こちらのリンクがこの日のライブ配信動画になります。



ウルメイワシが釣れ出したタイミングの明るさや、釣り船の動向、湾中央部に集まった青魚を狙う投げサビキなどのやり方がご覧頂けると思います。

宜しければご覧下さい。

次回は3連休で、土日が中潮、月曜日が大潮です。

潮回りの状況的には期待出来そうです。

ウルメイワシも良いのですが、個人的にはまだ残っていたサバが非常に釣りたいです。

これをフリッターやフライにして食べたいんですよね…

次週も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】雨と風を読んでピンポイントでの弾丸釣行!(2021年8月15日)

こんにちは。

前回の釣行時は台風、今回は前線と連休や週末に風の強くなる予報となってしまい、釣りに行けるかどうかギリギリまで分からない状況が2週連続で続きました。

城ヶ島や三崎港周辺は子供の頃から何十年も通い続けた場所で、その土地のクセみたいなものを身体が覚えているというような「勘」に近いものが大半を占めていますが、今回は記事のタイトルにもありますように、かなりピンポイントで風とを予測して短時間の弾丸釣行に行って来ました。

を降らせ、風を起こす気象現象というのは、たくさんありますが、代表的なものが台風、低気圧、前線があると思います。

NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」ではありませんが、私は気象予報士ではないのであまりいい加減なことも言えないのですが、上記で挙げた3つの気象現象だけでも、ある程度のメカニズムを知っておくと、釣りに行くべきか行かざるべきかの判断をする際に役に立つと思います。

台風というのは、一言で言えば低気圧が巨大化したものです。

今回、中国地方などに線状降水帯を生み出し、広範囲に水害をもたらした雲は「前線」です。

低気圧というのは、海水の温度が高い地域で、海水が蒸発する際に起こる上昇する気流が元になります。

つまり台風のエネルギー源は海水が蒸発する際の上昇気流で、お鍋でお湯を沸かした際に出る上に登る湯気と同じものです。

これが次第に渦を巻き、巨大な雲の塊りを形成し、エネルギーが供給され続ける間はどんどんその渦は回転し回転する速度も増していきます。

勢力の弱いものを低気圧、ある一定以上の勢力のものを台風と言います。

そして、今回の前線ですが、これは暖かい気団※と冷たい気団が「地上」でぶつかる線(場所)のことを言います。

※空気の集まり

湿った暖かい空気が冷たい空気とぶつかり冷やされれば雲が出来ます。

気温と湿度の高い日に、エアコンを入れた車などの窓ガラスが曇るのと同じ原理です。

雲が吸収し切れなくなった水分はとなり地上に降り注ぎます。

乾いたタオルに水を垂らした時に、最初のうちはタオルが吸収すると思います。

水をタオルに垂らし続ければ、タオルは水を吸収し切れなくなり水滴となって滴ると思います。

これが雨が降る原理です。

どちらも湿った空気が雲を作り雨を降らせるのですが、その湿った空気がどこからやってくるのかが一番のポイントです。

台風は海上で発生し、湿った空気の供給源は海水です。

つまり海水の温度に非常に影響を受け易く、海水温の高い海上、且つ太平洋高気圧※の縁を進んで行き、勢力が弱まったり、急に強くなったり、台風自身が進む速度も進路もコロコロ変わります。

※日本の太平洋側に進んでくる台風の場合です

台風は海水の温度や太平洋高気圧の張り出し方で進路が決まり、且つ雨量は勢力によって異なります。

そして、当然台風の勢力が強くなればなるほど風も強くなります。

一方、前線はと言いますと、そもそも地上の空気の塊り同士(寒暖)がぶつかることで雨雲が発生しますので、急に巨大化したり、進路がコロコロ変わることなどもあまりなく、一度発生するとほぼ予報通りに進みます。

雨量も線状降水帯が発生しない限り、大きく変わることはあまりありません。

ちなみに、線状降水帯は一定の場所で雨雲が積乱雲に発達してしまい、そこを前線が通過する間同じ場所に大量の雨を降らせ続ける現象のことを言います。

何となくでも良いので、低気圧と前線の違いがお分かり頂ければ幸いです。

こちらは釣りに出発する直前にキャプチャーした雨雲レーダーの画像です。

2021年8月15日 雨雲レーダー


赤丸の辺りが城ケ島です。

一方、こちらは釣りに出発直前のNHKのニュース映像です。

2021年8月15日 NHKニュース


近県のニュースではないとはいえ、これから関東にも同じレベルの雨が降るとニュースでしきりに伝えていました。

こちらは同じく釣りに出発直前の天気予報です。

2021年8月15日 天気予報


雨雲レーダーのキャプチャーが画像の左上に午前3:55のタイムスタンプがあると思いますが、私の自宅から北条湾までは概ね40分弱です。

どれだけチンタラ北条湾へ向かっても午前5時には着くと思います。

雨雲レーダーのキャプチャーが画像をご覧頂くと、雨が猛烈に降っている、つまり前線の中心であろう赤色の位置は甲信越から北関東方面に流れています。

3時間予報で午前6時の風速の予報が4mです。

同じく3時間予報で午前9時の風速の予報が9m。

こういうことからも、仮に午前5時に釣りを開始し、1時間釣りをしても大雨、強風にはならない…と予測しました。

また、この予測は当然釣りに行く直前に決めたことではありません。

前日の土曜日から前線の動きに注目し、最悪は釣り中止も視野に入れながら検討した結果です。

今回は雨を降らせ、強い風を吹かせる原因が前線であることから、容易にこういった予測が出来ました。

台風の場合は、短いスパンでコロコロ状況が変わるので、中々思った通りの状況にならないことが多いですが、台風の場合でも小まめにチェックしピンポイントでの釣行は十分に可能です。

ただ、海水浴に行くわけではないので、単純に雨が降らず、風が吹かなければそれで良いというわけではありません。

あくまで、魚を釣りに行きますので、こういった気象の状況且つ潮の動きを含め、魚の動きも読まなければ釣れません。

こちらがこの日の状況です。



ちなみに、上記のツイートは8/13(金)にツイートしておりますが、天気予報がだいぶ変わっているのがお分かり頂けると思います。

ご存じの方も多いと思いますが、私は普段は日曜日の未明に釣りに行きます。

日の出以降の釣りというのはかなり稀で、この日は気象状況に合わせたことがお分かり頂けると思います。

その限られた釣りが出来る気象状況の中でも、なぜ午前5時から釣りが出来るように北条湾へ行ったのかと申しますと、答えは以下です。

2021年5月15日 潮見表


赤丸の時間帯、午前3:15の干潮での潮止まりから、午前9:44の満潮での潮止まりの中で、潮見表の背景の色が薄くなっている時間帯が一番潮が動く時間帯なんです。

天気の状況を考慮し日の出以降の一番潮が動く時間帯の、動き出す直後を狙って行きました。

こちらは北条湾へ向かう途中と、帰路の際のドラレコの映像です。

北条湾へ向かう途中。



帰路の際。



北条湾へ向かう途中と、北条湾から帰る途中は大雨だったことがお分かり頂けるかと思います。

そして、実際に北条湾に無事到着し釣りを始めるわけですが…



釣り人はほとんどおらず、地面は乾いています。

降っているか降っていないか分からないくらいの微量の雨が降っていましたが、風もほぼなく釣りをすることに何も難はありません。

さすが…俺…的な、予想がドンピシャに当たった喜びに浸っているヒマはなく、もうそこまで強風の時間帯が迫っています。

竿もこの日は私と家内1本ずつ。(普段は3本出します)

荷物も突然の雨や強風に備えて必要最低限で釣りを開始します。

普段行っております、ライブ配信もこの日は割愛しようかな…と思ったのですが、取り敢えず釣りを開始した時は雨も降っておらず風もなく、何と言っても私には珍しい日の出後の釣りだったのでライブ配信はさせて頂きました。

ライブ配信やツイートの前に、取り敢えず2本の竿をセットします。

あとは家内に任せ、諸々準備をしていると…

うわぁぁぁぁ…

なんだこりゃ??

上がんない…

何やら家内が一人で叫んでいますが、強風や雨の前に釣るだけ釣って早々に撤収しなければいけないので、準備を優先しバラしても良いので家内ことは無視します。w

何とか一人格闘を続け「デカッ!」と言いながら釣り上げたのが20cmオーバーのサバマサバ)です。



そして、そのサバを処理していると、もう1本の竿に今度は丸々太ったウルメイワシがヒットします。



釣りを開始して15分くらい経った頃、予想より早く風が強くなってきます。



雲行きも怪しく、マズイな…雨がくるかもな…

ウルメイワシがコンスタントに釣れ続け、私もほんの僅かですが釣りに参戦します。

我が家の兄妹猫と人間用のご飯分くらいは釣れたので、私は忙しなく今度は釣りの片付けに入ります。

この時点で釣り開始から20分ほど。

諸々片付けが終わり、最後に家内の竿を片付けようとすると、予想通り雨がポツポツ降り出します。

ダッシュで片付けを済ませ、こちらは帰り際に撮影した動画ですが車に乗り込んだ瞬間に本格的な雨が降り始めました。



釣り自体は30分ほどしかしませんでしたが、依然ウルメイワシサバが好調なようでどちらも握った瞬間にニヤけてしまうくらい丸々と太っています。

この辺の状況を確認出来ただけでも、成果はあったと思いました。

魚体の長さは然程でもないのですが、太っていることで重量感が凄く先調子※の竿ですと少々釣り上げにくい感じの太り方です。

※釣り竿においての調子とは、竿が曲がる支点のことを指し、その支点が竿先に近い竿先が柔らかく良く曲がる竿のことを「先調子」、支点が胴元に近く竿先があまり曲がらない硬い竿のことを「胴調子」と言います。

本来は「釣行記」なので釣りをしている時のことをもっとお話ししたいのですが、この日は30分程度しか釣りをしていないので話すことがありません。w

すみません…

この日一番反応があったサビキ仕掛けですが、そろそろ北条湾でのサビキ釣りに於いて、一定の効果がある…と認定してあげても良いかな…と思う、発光プランクトンのサビキ仕掛けに一番食ってきました。



釣りを開始します…のツイート内の、海水温を計っている画像があると思いますが、その画像からもお分かり頂ける通り、この日も北条湾の海水の透明度は高く、ほぼ濁りがありませんでした。

ただ、北条湾周辺も全く雨が降らなかったということはなく、一定量の雨水(真水)が入ったことからか、普段よりもウルメイワシサバも食ってくるタナが半ヒロ※くらい深かったです。

※一ヒロ(ひとひろ)=大人が両腕を広げた長さ。半ヒロ(はんひろ)=大人が片腕を伸ばした長さ

表層付近の真水や塩分濃度が薄い場所を嫌い、泳ぐ層が深くなることは、雨が長く降り続いた後や台風などの際は北条湾では良くあることです。

降雨直後や、降雨時はいつもの表層付近でアタリがない場合は半ヒロずつくらいタナを深くしてみて下さい。

タナが深いとなぜ発光プランクトンのサビキ仕掛けが有効なのかと言いますと、一番効果があったサビキ仕掛けをツイートしております、ツイート内のリンクをご覧頂きたいですが、マルフジのトリックサビキも同様なのですが蛍光の緑色の塗料がどちらのサビキ仕掛けも塗布してあり、いくら透明度が高いとは言え水深が深くなれば光は届きにくくなり、蛍光の緑色に発光することが青魚へのアピールになります。

オキアミや虫餌なども同じですが、オキアミは蛍光の緑色に発光する器官を持っています。

虫餌のゴカイ類、イソメ類も体液が蛍光の緑色に光る物質を持っています。

サビキ仕掛けで使うアミコマセのアミも同様です。

この日のように、食いが然程悪くない時は、アミコマセの臭いで青魚を寄せて、蛍光色や銀色、白色の反射光などの光に対して反応してしまう習性を利用すると青魚を短時間で効率良く釣ることが出来ます。※

※光の色についてはこの記事の内容は北条湾に於いてのお話しで、釣り場によって反応する光の色は変わることがあります。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年8月15日 北条湾釣行 釣果


魚を握るだけで太っていて美味そうな感じでした。

こちらは釣れた魚種です。

2021年8月15日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かと思いますが、上がサバ(マサバ)、下がウルメイワシです。

サバが20cm強、ウルメイワシが20cm弱といった感じです。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、かなりゴージャスになりました。

大好きなサバとウルメイワシを焼いたほぐし身です。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとウルメイワシのほぐし身


このほぐし身に少しお醤油を垂らして人間がご飯で食べても絶対美味いはずです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとウルメイワシのほぐし身


グリルを開けて魚を並べて焼き始めると、ご飯をもらうまでずっとこうです。

そろそろ喋るんじゃないかと思うくらいずっと鳴いてます。w



美味かったと思います。



ご飯が猫缶の時は、妹猫はキレイに舐め取らず少し必ず残します。

いつも妹猫が食べ終わると、その残りをお兄ちゃんが食べるのですが…

今回は美味かったのか肉片一つ残さず食べてしまいました。

やらなくて良いであろう毛繕いなんかしながら、チラチラ横目で妹猫の残りを確認するのですが、段々残りが少なくなりとうとう全部なくなるのではないか…という頃にはガン見です。w



何れにせよ、美味しかったようで何よりです。

人間用はと言いますと、前回もお刺身系で違うものを…とも考えたのですが、待ちに待った丸々太ったウルメイワシなのでやはり刺身で食べたいと思いウルメイワシとサバの漬け丼を作りました。※

※サバを生食する際は自己責任でお願いします。

まず、三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシとサバの身


お好みで醤油にワサビを入れた漬け丼の醤油ダレを作り、そこに三枚に卸したサバとウルメイワシの身を骨切りするように斜めに一口大に切って入れます。

漬け丼のタレに浸す


醤油ダレと良く混ぜ合わせて10分ほど冷蔵庫に入れておきます。

漬け丼のタレに浸す


これを今回は酢飯の上に大葉を微塵切りにしたものを敷き、その上に好きなだけ漬けをのせ、最後に浅葱を散らして出来上がりです。

ウルメイワシとサバの漬け丼

ウルメイワシとサバの漬け丼

ウルメイワシとサバの漬け丼


こちらは余ったウルメイワシとサバの漬けです。

ウルメイワシとサバの漬け


漬け丼にかなり贅沢に身を盛りましたが、この日の釣果で大人1.5人前くらいは出来ます。※

※兄妹猫にあげた分を入れれば余裕で大人二人前は出来ます。

そして、久しぶりの北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年8月15日 北条湾定食


毎回釣りに付き合ってくれる家内に久しぶりにまともな刺身を食べさせてあげられました。

私も食べましたが、ウルメイワシは太っているものの、脂感は然程なくサッパリしていて身に締りがありそれはそれで非常に美味しかったです。

北条湾へサビキ釣りに行きさえすれば、しばらくはこのご馳走にあり付けそうです。

最後になりますが、緊急事態宣言も発令中の中での今回の釣行ですが、コロナ対策を無視し危険度が高い中、釣りに行くことを奨励しているものではありませんので、誤解の無いようご了承下さい。

2021年8月15日 防災メール


防災メールも未明からずっとこんな感じです。

趣旨をご理解頂ければ幸いです。

こちらはこの日のライブ配信動画になります。



釣行時間も30分、私にしては珍しい日の出後の釣行、釣果もコンスタントにあり、ピンポイントで北条湾の風雨が無かったタイミングでの釣行だったことなどもお分かり頂けると思います。

宜しければご覧下さい。

次回は土日共に大潮です。

一週ずつサバもウルメイワシもサイズアップしているのが良く分かります。

この日釣れたくらいのサイズですと、引きもそれなりに楽しめ、まさに「釣って楽しく、食べて美味しいサビキ釣り」が出来る時期かと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】台風の恩恵?成魚サイズのマイワシの釣果を確認!(2021年8月9日)

こんにちは。

サバっ子祭りが終了し、約2週間ほぼボウズという釣行が続き、状況などからも事態が好転する気配もなく、今後の北条湾はどうなってしまうのだろう…と案じていたところ、前回の釣行で丸々と太ったサバウルメイワシの釣果が確認出来、もう次の釣りに早く行きたくて仕方がありませんでした。

その興奮冷めやらぬまま、月曜日へ突入していきますが、考えることは釣りのことばかり。

そんな中、次回釣行予定の週末より、娘夫婦がお盆休みに入るため釣りに連れて行って欲しいと連絡が入ります。

ただでさえ、状況が好転し俄然やる気満々の時に、「ここは父として威厳を見せる絶好の機会!」とばかりに、無駄にテンションMAXで一人オリンピックが開催されんばかりの状態になります。(無観客の予定です)

何を話していても二言目には釣り

何を考えていても二つ目には釣り

とにかく釣り釣り釣り…

こんなに週末が待ち遠しいのもかなり久しぶりな気がしましたし、まるで毎日遠足の前日のような状態で過ごしました。

しかし、釣りの神様も相当意地悪なもので、台風という課題を私に用意してくれます。



クソ…よりによって何でこのタイミングで台風なんだ…

当初は8/8(日)にいつものように釣りに行き、9日の祭日は家でゆっくりしようと考えていました。

台風情報は小まめにチェックしていましたが、台風10号が関東に一番接近するタイミングと、普段私が良く釣りに行く未明の時間帯がこれでもか…というくらいにドンピシャになって行きます。

この週末は土、日、月と3連休で潮周りは何れも大潮。



潮回りに問題はなく、あとは天候次第でした。

しかし、この時点での予報で、普段天気予報であまり見ない「豪雨」という表示が…

天気予報


そもそも天気予報なので、予報が外れ良い方向に転ぶことも十分考えられるのですが、元の天気がこの状態ではいくらか良い方向に天気予報が変わったところでたかが知れてます。

絶対に釣りに行くな!というこの天気予報に、今回は大人しく従い日曜日の釣行は諦めました。

釣りの神様も意地悪ですが、私も諦めは悪い方なので、普段ならどこかのタイミングで30分、1時間だけでも…と釣りが出来るタイミングを血眼になって探すのですが、この時すんなり諦めたのにはある理由がありました。

その理由は後ほどご説明致しますので、上記の天気予報の終日の風速を覚えておいて下さい。

今回の釣行は普段釣りをしない娘夫婦も同行するので、そういった意味でも無理はせず翌日の未明にリスケしました。



このツイート時点ではまだ風速6mほどとなっていますが、釣りの神様も意地悪をしたり、手助けをしたり忙しいですが、この後どんどん予報の風速は弱まります。

この日は最終的には日の出以降、日中の時間帯には再び強風が吹く予報になったこともあり、北条湾へ午前1時半頃到着予定で出掛けました。

同じ大潮でも、更に潮が大きく動く日中の方が釣果は得やすいのですが、台風が連続発生し二つの台風の何がしかの影響を受けるであろう日の、ほんの僅かな隙を突くような釣行なのでそこまで贅沢を言っていられません。

予定通り午前1時半前には北条湾に到着し釣りを開始します。



到着時は釣り人は然程多くなく、幾分釣り座にも余裕がある感じでした。

風も気温28度の蒸し暑い熱帯夜には、このくらい風があった方が涼しく感じるくらいの3m~4mほど。

釣りは素人の娘夫婦達でも問題なく釣りが出来る状況です。

早速釣りの準備をし釣りを開始します。

風が3m~4mほどあるので、海面にはさざ波が出来、海の中の様子は分かりません。

上記ツイート内の海水温を計っている写真をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、台風通過直後の割りには海水に濁りも無く透明度は高かったんです…が…

が…です…

先ほど申し上げた…

>その理由は後ほどご説明致しますので、上記の天気予報の終日の風速を覚えていて下さい。

この一文と以下の一文。

>同じ大潮でも、更に潮が大きく動く日中の方が釣果は得やすいのですが…

この日は完全な新月で月が見えない周期です。

私が本ブログで良くお話しする、新月寄りの大潮の日なんです。

月齢は概ね4週で1周※1、潮汐は概ね2週で1周※2のサイクルで回っています。

※1:厳密には4週周期ではないのでズレが生じます。

※2:厳密には2週周期ではないのでズレが生じます。

こういったことから、1ヶ月に新月よりの大潮※1、と満月よりの大潮※2の日が概ね1回ずつ訪れます。

※1:月が見えない、または三ケ月など月が隠れている状態

※2:言葉通り満月、月の大半が見える状態

同じ大潮でも、月が少しでも多く見えている大潮の方が、魚は活発に活動します。

この日のように完全な新月だと、大潮であっても活性が上がりにくく、青魚がいたとしても食ってくるタイミングがかなりシビアになります。

>同じ大潮でも、更に潮が大きく動く日中の方が釣果は得やすいのですが…

この一文はそれを意味しています。

私が釣りをした未明の時間帯も満潮に向けて潮は動いており、決して条件的には悪くはありません。

しかし、こういった時は何とももどかしい…という感じのイマイチ活性が上がらず、ダラダラとした感じで釣れることが多いんです。

故、釣りをする時間帯を選べる状況であるのなら、少しでも大きく潮が動くタイミングで釣りをすることをお勧め致します。

そして、お待たせしました、散々引っ張ったこの一文ですが…

>その理由は後ほどご説明致しますので、上記の天気予報の終日の風速を覚えておいて下さい。

これは、台風や低気圧が近付き、海が荒れると大半の魚は波の穏やかな湾や入り江などに一時的にでも避難します。

今回の予報の風速が終日続いたとするならば、外海まではいかない所謂近海の範囲くらいにいる青魚は確実に近くの波が穏やかな場所に逃げ込みます。

危険も伴いますので、あまりお勧めは出来ないのですが、私は良く台風が近付くと、台風の進路などから一時的にでも風が弱まるタイミングを予測し、ピンポイントで(30分~1時間程度)釣りに行くことがあります。

こういう場合は、潮や海水温、恐らく近海にいるであろう魚種なども考慮した上で、どれか一つでも欠ければ無駄足になるので行きませんが、条件が整うと釣りに行きます。

もうTwitterブログで情報発信をさせて頂いて、3年以上になりますので、台風の時期に「こいつバカだろ…」という日に釣りに行き、カッパを着てびしょ濡れになりながら釣りをしているツイートなどを目にした方もいらっしゃると思いますが、これが意外と穴なんです。

一見、北条湾内の海水に濁りが無いなど、あまり台風の影響は受けていないように見えても、台風や低気圧の影響は意外と大きなもので、その影響を受けていることが多々あります。

思わぬ大物や普段釣れない魚が釣れるタイミングでもあります。

今回はここに期待して釣りに行きました。

度々お話ししておりますように、この日は娘夫婦が釣りに同行していたので、私は基本的には釣りはせずサポート役に回りました。

釣りを開始して10分も経たないうちに、いきなり娘がマイワシを釣り上げます。



マイワシ云々の前に、そのサイズのデカさに一様にみんな驚きます。

娘がデカッ!なに?これ?と。

家内が良く見て…

えっ!?

これマイワシだよ!と。

一応、マイワシの証でもある、体側の斑点です。



サイズは成魚サイズの25cmほどありましたが、非常に痩せていました。

次に今度は家内がトウゴロウイワシを釣り上げます。



釣り上げた瞬間、私が「おっ、なんだウルメか?」と聞くと…

ん??なんだこいつ?ボラ??

いや!違う!トウゴロウイワシだよ!

特段、トウゴロウイワシは釣れても嬉しくない…と言いますか、どちらかと言えば外道扱いされる魚ですが、今回は今まで見たことがないようなサイズで20cmありました。

一般的には、トウゴロウイワシは成魚でも15cmほどにしかならないと言われており、20cmあるトウゴロウイワシは見たことも聞いたこともありません。

かなり驚きました。

驚かされる魚が釣れたことは非常に嬉しかったのですが、予想通りこの日は終始食いが渋く後が全く続きません。



何とも言えないダラダラした感じで、時折何がしかの魚が釣れる…という感じで、今度はサバがヒットします。



そして、また時間だけが過ぎていき、忘れた頃にアジがヒットします。



前回の釣行時に確認出来た、ウルメイワシがこないな…と思っていると、そのウルメイワシもヒットします。



完全な五目釣りで、数が釣れれば文句無しなんですが、まるで「今、北条湾内にいるお魚集合!」と言われ、自己紹介だけして去って行くような、1魚種1匹みたいな感じでとにかく食いが渋く後が続きませんでした。

そして、とうとうヤツがやって来ます。



かなり激おこでした。w

さかなくんではありませんが、娘は小さい頃からハコフグなど、とにかくフグ系が大好きでかならず一度はバケツで泳がせ、泳ぎを見てからリリースします。

この日もバケツの中で泳がせ、しばらく見ていました。w

そして、最後の望みはマヅメ時。

このマヅメ時に活性が上がらなければこの日は無理だと思っていました。



そのマヅメ時も、この日はマヅメ時と満潮での潮止まりの時間が重なるので、活性が上がる可能性は極めて低く、予想通り状況に変化はなく実家に立ち寄らなければならないこともあり、あまり粘らず撤収しました。

そして、この日釣れた巨大なトウゴロウイワシとマイワシは台風の影響?恩恵?だと思います。

トウゴロウイワシは成魚になると外海に出る…とかはなく、トウゴロウイワシが住み易い環境であれば、岸近くでも外海でもどこにでもいる魚です。

しかし、この日の北条湾内の海水温は25.5度ありました。

これは、トウゴロウイワシが好む海水温よりやや高く、通常であればこの海水温の海域にはいないはずなんです。

北条湾でトウゴロウイワシが釣れる時期も、秋口から冬を越して夏前には北条湾から出て行ってしまいます。

海が荒れたことなどにより、一時的に北条湾内に避難して来ていたのではないかと思っています。

また、マイワシも同様で、恐らく城ケ島周辺近海に居た群れが、台風の影響により北条湾内に入って来たものと思われます。

海水温などの海の中の条件的には、マイワシが好む環境が整っていますので、そのまま居付く可能性はゼロではありませんが、再び北条湾から出て行ってしまう可能性は高いと思われます。

個人的には、マイワシの群れは居付き、北条湾内でたくさんエサを食べてどんどん太って欲しいと思いますが、そうは問屋が卸さない気もします。

そして、この日最も釣果があったサビキ仕掛けはこちらです。



これ以外にはマルフジのトリックサビキ、発光プランクトンを試しましたが大半の魚はシラススキンのサビキ仕掛けで釣れました。※

※サビキ仕掛けの種類や詳細はツイート内のリンク先でご確認下さい。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年8月9日 北条湾釣行 釣果


サイズは20cmクラスが主でした。

これで数が釣れてくれれば文句無しなんですが…

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年8月9日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマイワシ、サバ(マサバ)、トウゴロウイワシ、ウルメイワシアジ(マアジ)です。

こちらは各魚の切り身です。

青魚の切り身


上段の左からマイワシ、トウゴロウイワシ、アジウルメイワシ、下段の左からサバ、ウルメイワシです。

これらの身と大葉、浅葱を一緒に叩いて、名付けて「青魚の五目タタキ丼」を作りました。

青魚の五目タタキ丼


何とか娘夫婦に釣ったばかりの青魚の刺身を…と思っていたのですが、如何せん数が数なので若干大葉と浅葱が多めですが、ご容赦下さい。w

特に娘婿が美味いを連発しながら食べてくれたので良かったです。

この日は実家で調理したので、北条湾定食と我が家の兄妹猫の朝食はお休みさせて頂きました。

そして、この日のライブ配信動画ですが、前回も設定に不備があって動画が何本にもなってしまいましたが、この日は配信は続くのですが、なぜか途中でピントがズレてしまう現象が頻発しました。

良く確認し、結局原因はカメラのレンズに強風により飛び散った細かい潮が付いてしまっていて、その汚れを認識してしまうためピントが合わなくなっていたようで、気付いたのがもう撤収間際だったのこの日も何本にも別れてしまいました。

申し訳ありませんが、前回同様埋め込むとこの記事そのものが重くなってしまうので、今回もリンクを貼らせて頂きます。

宜しければご覧下さい。

ライブ配信①
ライブ配信②
ライブ配信③

※ライブ配信動画③の動画のタイムスタンプ38分付近で三浦市の防災関連のアナウンスが録音されています。花暮岸壁側の岸壁にスピーカーがあり、早朝、深夜関係なく警報が発令されるとアナウンスされます。警報の内容にもよりますが、原則的には警報が発令された場合は速やかに釣りは止めることをお勧め致します。ちなみにアナウンスと一緒に風の風切り音も録音されていますが、この日は車の車内から窓を開けた状態で録画しており、カメラそのものは車内にありました。風の強さなどもお分かり頂けると思います。

次回は土日共に小潮と潮回りはイマイチですが、台風などで海が荒れるこもなく、サバ、ウルメイワシが回って来ていることは確実なので、久しぶりにゆっくり釣りが出来ればと願っています。

また、ご報告させて頂きます。

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北条湾内でのサビキ釣りで狙う青魚が集まるポイント

こんにちは。

2021年の2月で釣り専用で使っておりますTwitterアカウントを開設してから丸3年になります。

当初はこんなに反響を頂けると思っておらず、皆様がご覧になって下さっていることで、北条湾サビキ釣りに行く楽しみが増えたように感じています。

この3年間、少しでもご覧頂いております皆様が実際に北条湾サビキ釣りに行った際に、迷うことなく釣り座を決め、釣りを開始し出来るだけ短時間でたくさんの魚を釣って頂ければ…と思い情報を発信して参りました。

本来サビキ釣りのシーズンではない、冬場の北条湾でのサビキ釣りはいくつかコツがあり、そのコツも都度お話しして参りました。

冬場の青魚の動きは、近年の海水温の上昇などもあり、毎年変わってしまいます。

ただ、ここ2年では釣れる魚種やサイズに変化があったものの、回遊するルートや釣れるタイミングなどに大きな変化はなく、ある程度Twitterや本ブログで発信させて頂いております情報を元にして頂ければ、ボウズということはなく何がしかの釣果が得られていたと思います。

しかし、この冬は私もかなり驚きましたが、秋以降のコロナの第三波が押し寄せた辺りから、かつてないほど青魚達の動きに変化があり、今までの傾向からは全く予測出来ない動きをしています。

原因の一つは、釣行記事でもお話ししておりますが、コロナ禍で一気に増えた釣り人にあると思っています。

大声での話し声や笑い声、ライト類などを海面に照射するなど、青魚達を脅かす行為が散見され、現に人間があまりいないポイントへ逃げているような動きになっています。

そして、この極端に青魚達の動きが変わってしまったことで、Twitterやブログを見て北条湾サビキ釣りに行ったけど釣れなかった…や、釣れなかった原因を教えて欲しい…というリプやコメント、メッセージ、メールなどをこの冬は驚くほど多く頂きました。

頂いたご質問には、都度返信させて頂いておりますが、冬のサビキ釣りにはいくつかのコツもありますし、使う道具や気象、潮の状況など細かいことを言い出すと切りが無いくらいお伝えしたいことがあります。

しかし、そういったことや、釣りの腕云々の前に、魚がいないところで何時間、何日釣りをしても当たり前ですが絶対に釣れません。

釣りの大前提が、狙う魚がいる場所で釣りをしなければなりません。

釣行記事を書く際は、その時の状況をなるべく細かく書いておりますが、去年の夏より以前の釣行記事で書いた青魚の行動や集まるポイント、回遊ルートなどは今と全く異なりますので、その情報は役に立ちません。

私も未来のことまでは分かりませんのでご容赦下さい。

そこで、今回はいろいろご相談も頂き、且つ先ほども申し上げましたが、まず釣りは魚がいる場所で釣りをしないと始まりませんので、2021年1月時点での北条湾内の青魚の集まるポイントや動きに絞って記事を書かせて頂きます。

釣り方や釣る際のコツなどは、今までの釣行記事のものも参考にしてみて下さい。

まず、去年以前の冬場の青魚の集まるポイントや回遊ルートを少しおさらいしたいと思います。

北条湾で青魚のいるポイント


去年の冬以前の冬場は、赤く塗り潰した辺りを主に回遊していました。

これは城ケ島寄り(北条湾の出口)は船道になっており、水深も深く潮の流れも速く潮通しが良過ぎるため、冬場は海水温の変化が激しくなってしまうのであまり寄り付きませんでした。

そして、その逆の北条湾の深部(奥)ですが、北条湾は最深部に狭塚川という川が流れ込んでおり、川から流入する水量にもよりますが、冬場は真水の影響でやはり海水温の変化が起こり易いことや、真水の流入で塩分濃度が低い海域が出来てしまうため寄り付きませんでした。

また、深部の場合、一生を捕食される側で終わるイワシ類は特にですが、フィッシュイーターなどに狙われると逃げ場を失い易い場所なため寄り付かないということもあります。

こういったことなどから、去年の冬以前は海水温も安定し、捕食者からも逃げ易い写真の赤の塗り潰し付近を中心に回遊していました。

具体的な場所で言いますと、釣り船のいわき丸さんの船が係留されている辺りから、北条湾岸壁の入口付近(道路)までの範囲です。

これは理に適っていると言いましょうか、一般的に青魚の動きとしては合点がいく行動です。

過去にも冬場に北条湾の深部に青魚が溜まることはありました。

しかし、この場合は強風などで海が荒れている時や、北条湾内に入って来たフィッシュイーターがイカなどの場合です。

イカの場合、直線を青魚目掛けて泳ぎ続けて捕食することはなく、物陰に隠れたり暗闇を利用して不意を突くようなアタックをするため、夜間でも明るい北条湾の深部に溜まり、イカが北条湾から出て行くといつもの回遊ルートに戻ってくるということはありました。

また、昼と夜で寄る魚種が変わることもありました。

去年の冬などは、日の出から日没まではウルメイワシが北条湾内におり、日が暮れるとマイワシウルメイワシと入れ替わるように入ってくる…というサイクルでした。

この冬は、ウルメイワシカタクチイワシともに稀に釣れますが、数は圧倒的に少ないです。

そして、今今の青魚の集まるポイントは以下です。

北条湾で青魚のいるポイント


去年の12月からいろいろ分析していたのですが、暮れに私が普段気に入って釣りをしている釣り座から離れ、あまり普段釣りをしない場所で釣りをしてみたり、歩いて状況を全て確認しました。

物の見事に…というか、北条湾岸壁(製氷所の並び)を意図的に避けているような回遊ルートになっています。

対岸の花暮岸壁側に寄ることもあります。

これは目視で群れを確認したことや、フィッシュイーターの大型魚が入って来ても花暮岸壁側でしかアタックをしないんです。

答えは単純で、北条湾岸壁側には群れがいないんです。

実際に足下を見ても群れが全くいませんでした。

北条湾内の海の中の状況に問題があるのであれば、そもそも北条湾から出てしまうか、この偏ったルートは回遊しないと思います。

去年の冬以前に回遊していたルートにも被っており、キレイに北条湾岸壁だけを避けているように見えます。

冒頭でお話し致しましたが、本来であれば青魚達にとって北条湾の深部に溜まることはリスクでもあります。

海自体が苦手な塩分濃度が低い状態にもなり兼ねず、フィッシュイーターに狙われれば一網打尽にされ兼ねません。

そして、この冬にメインで寄っている青魚がマイワシです。

サイズも例年にないくらい大きく、直近の釣行記事でも書きましたが数種類のマイワシの群れが寄っており、カタボシイワシなど他の青魚も含めると相当な数の青魚が現在北条湾内にいると思われます。

本来青魚達は北条湾の中心部付近の花暮岸壁側に集まりたいけど、数が多過ぎて密度が高くなり過ぎるのであぶれた群れが北条湾の深部に集まっていると思います。

面白いことに、今今北条湾内の青魚が回遊していると思われるルートは、何れも岸壁が狭く釣りがしにくい場所で、且つ車を駐車するスペースがほとんどない場所なんです。

何の情報もなく、北条湾という湾だけ見付けて「釣りでもしてみっか…」となれば、確実に製氷所の並びの、駐車スペースもあり街灯もあり、岸壁の幅が広い場所で大半の方が釣りをすると思います。

気持ち良いくらい、キレイにここを避けています。

なぜこういう回遊ルートなのか…という私なりの見解が全て外れていたとしても、今今北条湾内の青魚の居るポイントに間違いはありませんので、参考にしてみて下さい。

今青魚が寄っているエリアは、先ほども申し上げましたが岸壁が狭く、近くに車を駐車出来ない上に、漁船などを常時係留しておく場所です。

基本的に邪魔にならない場所…というのはありませんので、漁船などが帰って際にすぐに移動出来るように荷物は最小限でコンパクトにまとめることをお勧め致します。

日中に釣りをする場合、花暮岸壁側で釣りをする場合は、コインパーキングなどもあります。

多少歩いてでも、道も狭いですし無理な駐車はなさらないようお願い致します。

製氷所の並びに車を駐車する際は、日中は最近は警察が見回りに来ることがあります。

駐車する際はご注意下さい。

また、昼夜問わずサビキ釣りをした場合は、釣り場に落としたアミコマセや魚の鱗はキレイに流して帰って頂きますようお願い致します。

ゴミに関しても、ご自身で出したゴミは全てお持ち帰り下さい。

細々とうるさいことを申し上げるようで恐縮ですが、北条湾は海釣り施設ではありません。

勝手に行って、勝手に釣りをしているのは私達釣り人です。

最低限のマナーはお守り頂きますよう重ねてお願い致します。

釣りが禁止になって、最終的に困るのは私達釣り人です。

今後もコロナ禍の中、釣りをする人は増え続けると思っています。

青魚達に一度植え付けてしまった警戒心はそう簡単に解けないと思いますし、ますます釣り人は増えると思いますので、もしかするとこの回遊ルートはデフォルトになるかもしれません。

全てにおいて無理はなさらないようお願い致します。

青魚がいる場所以外の、潮等々のポイントは、前回の釣行記事をご覧下さい。

成魚サイズのマイワシ入れ食い!(2021年1月17日)

最後になりますが、同じ青魚でもアジを狙うのであれば、以前の青魚の回遊ルートを参考にして下さい。

アジは同じ青魚でもイワシ類よりも、ある程度潮通しが良い場所でないと寄りません。

北条湾はウナギの寝床のような細長い地形をしており、奥へ行けば行くほど潮の流れが緩くなり海水が滞留し易い場所です。

また、イワシ同様塩分濃度の変化も嫌います。

神経質な魚ですので、釣り人が多い時などはタナが深くなることもあります。

また、ご報告させて頂きます。

2021年版 北条湾に於いてサビキ釣りでの要点まとめ
北条湾内でのサビキ釣りで狙う青魚が集まるポイント
北条湾内において雨や真水による青魚への影響について
北条湾の青魚は魚の習性を利用して釣る
活性の上がり易いタイミング

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】久しぶりの大潮の北条湾長時間釣行…惨敗www (2020年11月1日)

こんにちは。

早いものでこの日から11月です。

ついこの間まで、「サビキ釣りのメインシーズンの夏が待ち遠しい…」「コロナで釣りに行く…行くな…」なんてことを言っていた気がしますが、気が付いたら寒さとの闘いになる季節になってきました。

この週末も、若干気温が低めの予報が出ていましたが、土日共に天候は晴れ、風も終日比較的穏やかで、且つ11/2の月曜日を挟んで飛び石連休という状況に、また北条湾釣り人でごった返すことが容易に想像出来ます。

オマケに気象の条件だけでなく、土日で言えば両日とも潮回りは大潮です。

未明から明け方は冷え込みが多少厳しくなったとしても、絶好の釣り日和と言って良い状況です。



コロナ以前は、こういった絶好の釣り日和だと心が躍り早く釣りに行きたくなりましたが、最近は「ハァ…また場所取り合戦から始めんのか…」と少し憂鬱になります。

とは言え、やはり釣り座は重要ですし、極論を言えば釣り座一つでその時の釣果にも差が出ることもあります。

前回の釣行時より混雑が予想されるので、異例の土曜日の23時起床で釣りに行くことにしました。

大潮だし、サッサと釣ってサッサと帰れば良いしな…とこの時は思っていたのですが…

気合いを入れて異例の土曜日の23時に寝坊することなく起床します。

前日に大半の釣り道具は車に積み込んであったので、早々に自宅を出発。

まだ、電車が動いている時間帯ということもあり、何となく忙しない感じの道路にいつもの釣りに行く時とは違う違和感を感じながら北条湾を目指します。

横浜横須賀道路を走っていても、「なんかいつもより車が多い気が…」…

そりゃそうです、いつもより2時間も早いスタートですから、最近はあまり走ることのない土曜日の深夜の道路に走り辛さを感じながら北条湾へ到着します。

さすがにこの時間なら釣り座も空いてるでしょ…大潮だしサッサと釣ってサッサと帰るか…と北条湾へ入って行くと…

ハトが豆鉄砲を食らったような状態で、目が点になります。

北条湾へ到着したのは、日付が変わって日曜日の午前1時前。

当たり前ですが、午前0時台です。

この時間で既に釣り座はほぼ満杯。

オマケに車を停めるスペースすらない。

この日は、すぐに確保したい釣り座も無かったことから、いつものように北条湾周辺を様子見でグルりと一周しますが、過去の記憶を辿っても10月にこんなに釣り人が居る北条湾を見たことがありませんでした。

素で呆気に取られましたし、冗談抜きで帰ろうか悩みました。

私の連休は暦通りなので、月曜日は仕事ですが11/3はお休みです。

11/3の火曜日に出直すか…しばし悩みますが、折角来たし…大潮だし…やっぱり釣りをして帰るか…と、唯一空いていたダイブセンターの前に釣り座を構えます。

早速釣りの準備に取り掛かりますが、何だかいつもの大潮らしくなく北条湾内が異様に静かです。

フィッシュイーターが激しく青魚や小魚を追い回す様子もなく、青魚の群れの波や波紋が出来ているわけでもありません。

先ほどから申し上げておりますように、この日は大潮。

この大潮というところに安堵し過ぎており、かなり高を括っていました。

小一時間もすれば活性も1回くらいは上がるだろ…



勝手に楽勝ムードで釣りを始めますが…活性が上がるどころかほとんど魚の気配を感じません。

今日、大潮だよな…と、潮見表を再確認するくらい低い魚の活性。

あまりの活性の低さに、アタリも無いので家内が周りの釣り人達の様子を伺いに行きます。

すると、サビキ釣りをしていると思われる釣り人の大半は、道具を釣り座に置いたまま車で仮眠をしている…と。

私も釣りをしながら小まめに周りの様子を伺いましたが、魚を釣っているような人は皆無でした。

この日は先週から始めたチョイ投げもやっていたのですが、たまにエサを確認するために仕掛けを巻き上げると、針に付けたアオイソメがキレイに最初に付けた状態で戻ってきます。

全く魚やその他の生物がエサを弄った形跡はありません。

この日は大潮ということもあり、胴付き仕掛けにオキアミでボラやアジ、良型の何がしかの根魚なんかを狙う目的で1本竿を出していました。

こちらもチョイ投げ同様、時折エサの確認で仕掛けを巻き上げますが、「あれっ!?俺、オキアミをアロンアルファで針にくっ付けたっけ??」というくらい全くオキアミに変化がありません。

この辺から大潮だから…と高を括っていた余裕は完全に吹き飛び焦りが出てきます。

こりゃ…サビキ、青魚云々じゃなくて、全体的に恐ろしく活性が低いぞ…

当然、アタリは皆無なので、ひたすら海を観察し続けます。



時折、ごく小さな何がしかの群れが表層付近で出す波紋が出来ます。

しかし、波紋が出来る頻度も少なく、出来る波紋も本当に小さなもので、今後活性が上がるような感じではありません。



しばらくすると、何がしかの魚であろうフィッシュイーターが北条湾内の群れを追い回しているのに気が付きます。

しかし、こちらもそもそもフィッシュイーターの動きが鈍く、本気で追い駆けているように見えません。

群れの近くをただ単に通っただけだったりで、何がしかの群れがビックリして逃げているだけです。

大型魚も青魚も北条湾内には居るんです…居るんですが、根魚なども含めて全ての魚に、まるで魚的ロックダウン…今は食事は一切禁止…的な御触れでも出ているのか…みたいな感じです。

この魚の活性が低い状況とは裏腹に、未明にも関わらず釣り人が次から次へと来るわ来るわ、釣り座が空いていないと分かると他の釣り場に向かい、この車と人の出入りの激しさにも若干疲れ、大潮で瞬殺で釣って帰る予定も御破算になり、かなり気が抜けて私には珍しく諦めモードでスマホを弄っていると…突然ガツン!と大きなアタリがきます。

釣れたのはアジマアジ)です。



アタリも皆無の中、寒空の下にいるのも可哀そうなので、家内は車に避難していたのですが、ほんの10分弱ですが突然アジの活性が上がります。

この動画を撮影している間にも、もう1本の竿にアジが掛かっていました。

家内に応援を頼み、アジを針から外し、次を入れるとすぐにアタリがくる…おぉぉぉぉ!待った甲斐があった、これでアジ爆釣れ!か?などと思っていると、10分も経たないうちにさっきの入れ食いはなんだったんだ…と、今までと同じ静かな北条湾に戻ってしまいました。



この日の唯一の実績のアジ頼みで、アジが釣れたタナを執拗に狙いますが、とうとうフグが寄ってしまいます。



完全にアジのタナにフグが寄っているので、深めのタナにサビキ仕掛けを落とすとこいつしか釣れません。

フグしか釣れない状況がしばらく続きますが、そんな中でも青魚らしく群れの小さな波紋は定期的に出ていました。

そして、胴付き仕掛けにトドメのこの方達が一荷で…



今日はもうダメだな…帰ろうかな…と悩みましたが、ここのところの釣行では、釣り開始から早い段階でそれなりの釣果が得られていたので、短時間釣行ばかりで朝マヅメや日の出までの釣りをしばらくしていませんでした。

この日は午前5時半頃に満潮の潮止まりで、日の出の時刻が午前6時頃です。

潮的な動きで活性が上がるとすれば午前4時半くらいまでが一つのポイントかな…と思っていました。

それで上がらなければマヅメ時から日の出まで。

秋以降の北条湾でのサビキ釣りの傾向の一つに、マヅメ時から日の出に掛けて、ウルメイワシの群れが北条湾に入って来ることが多々あります。

予想通り、マヅメ時にウルメイワシの群れが北条湾に入って来たと思われ、ようやくウルメイワシが釣れ始めます。



アタリはありますが、食いが浅く中々針掛かりしません。

そして、アジ同様にものの15分ほどで再びアタリが無くなります。

この日は、まるで魚達に食事禁止令が出ているかのような、魚達は食事をする気はあるのですが、食べちゃダメだって言うから食べられないんだ…みたいな感じの魚の動きでした。

大潮…というと、どうしても=で良く釣れる…という印象を持ちますが、だからこそ良く覚えているのですが、大潮の場合でも小潮や長潮、若潮よりも酷い状況になることが稀にあります。

私は潮見表で潮回りを見る時に月齢まで細かく見ていないので、あまりいい加減なことも言えないのですが、この月齢(周期)が関係しているのではないか…と思っています。

恐らくこの日を含めた月齢(周期)の大潮や中潮の日は、だいたい同じような動きを魚達がしているのではないか…と思います。

ただ、その月齢がいくつの時で、なぜそういう動きを魚がするのか…までは今のところ分かりませんが、外れの大潮の周期…とでも言うんでしょうか…

そして、この周期の時は、何日も魚達も食事をしないわけにはいきませんので、必ずどこかのタイミングで食事はするのですが、その活性が上がっている時間帯が異常に短いんです。

酷いと5分程度、長くても20分程度の活性の上がり方をして、それが数時間置きにチョコチョコある感じだと思います。

結果的に、この日は長時間釣りをしていた割に釣れた魚の数は、ブログ記事のタイトル通り、まさに惨敗と言って良い数です。

この日は状況を判断するために、敢えて日の出まで釣りをしましたが、正直申し上げて疲れただけで、アジが釣れた後、この後釣りを続けても無駄だろう…という最初の予想が当たっていました。

とはいえ、目の前で波紋が出来たり、フグやゴンズイなどであっても釣れると、もしやの期待をしてしまいますが…

今回は取り留めのないご報告になってしまいましたが、どういう大潮だと釣れないのか、またその大潮の時はなぜ今回のような動きを魚がするのかが分かっていないので、私の今までの勘的なお話しになってしまってすみません。

私はこの日のような大潮の日を「釣れない大潮」と勝手に呼んでいるのですが、そういう大潮の日があることを頭の片隅にでも置いといて頂ければと思います。

大潮は必ず釣れるわけではない…と。

青魚が居ないわけでもありません。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年11月1日 北条湾釣行 釣果


サイズ的にはまぁまぁなんですが、如何せん数が釣れませんでした。

こちらは釣れた魚種です。

2020年11月1日 北条湾釣行 釣れた魚種


上がアジ(マアジ)で下がウルメイワシです。

このウルメイワシは25cm弱あり、かなり脂がのっていました。

当初、アジが3匹だけしか釣れていなかった時は、全て我が家の兄妹猫の朝食にしようと思っていたのですが、ウルメイワシが釣れたことで、やはりアジと大きいウルメイワシは人間が食べよう…ということになり、粘ってあと数匹ウルメイワシを釣りたかったのですがダメでした。

仕方がないので、この日の我が家の兄妹猫の朝食は猫缶で量増しをし、焼いたウルメイワシを1匹ずつあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


あと3匹で良いので、ウルメイワシが釣れてくれれば猫缶の量増しは必要なかったのですが…

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


猫缶も含めこの日も残さず食べてくれました。



兄猫は催促を良くするのですが、ここまでうるさい催促は釣った魚を焼いた時だけなんです。



普段の猫缶の時のご飯ではここまで騒ぎません。

やはり、美味いんだと思います。

そして人間用はと言いますと、何とか押し寿司を1本作ることが出来ました。

ウルメイワシとアジの押し寿司


キレイにちょうど1本分の身が取れました。

アジもそれなりに脂はのり始めていますが、ウルメイワシは激ウマですね。

人間で言う内蔵脂肪的な脂を腸にたくさん溜めていました。

身も甘く非常に美味しかったです。

こちらはこの日のライブ配信動画ですが、無駄に長く釣れている場面はほとんどありません。

一応貼っておきますので、宜しければご覧下さい。



こちらは帰る時の北条湾の様子ですが、とにかく釣り人の数が尋常じゃありません。



前回のブログ記事でもお話し致しましたが、私は釣りから帰る途中の釣具店で、次週の釣り道具を購入しているのですが、先週はサビキ仕掛けがほとんどなく、そのお話しをさせて頂いたのですが、この日はナント!とうとうアミコマセのブロック(1キロ)が完売…

ちなみに帰りに寄っている釣具店は上州屋の鶴ヶ峰店です。

上州屋ですからね…それなりにストックはあるはずですが、ハッキリ言って今までアミコマセのブロックが売り切れ…なんて一度もありませんでした。

コロナ禍で釣りをする人が増えた…と耳にし、実際に北条湾でも釣り人の多さは実感していますが、ハッキリ言って異常と言って良い状態かと思います。

数年前は、10月ともなれば北条湾で釣りをする人などほとんどおらず、私と家内だけ…なんてことは良くありました。

釣りをする人が増えること自体は特に何も思いませんが、急激に変化が起こると何事もつきものなのがトラブルです。

北条湾は特にですが、駐車場があるわけでもなく、釣り座の面積に対して車を停めるスペースが圧倒的に足りません。

無用なトラブルに巻き込まれないよう、また起こさないよう十分ご注意下さい。

それでなくても世知辛い世の中です。

わざわざ釣りに行って、嫌な気分になって帰る必要はないと思います。

次週は小潮と潮回り的にはイマイチですが、頑張って釣りに行きたいと思います。

週を追う事に気温も下がっており、未明から明け方は一気に冷え込みます。

防寒対策は万全にしご釣行下さい。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】依然マイワシ・ウルメイワシ絶好調!(2020年10月18日)

こんにちは。

この週も、毎週金曜日にその週末の潮や天気の状況などをツイートしておりますツイートをしておりませんが、実は「北条湾釣りバカ!ついにコロナ感染か※…」みたいな状況になりまして、10/15(木)の夜に突然38.5分の熱が出てしまいました。

※実際にはコロナには感染しておりません。

私は見た目が強面なのですが(本人はあまり自覚はないのですが…w)、見た目とは裏腹に幼少期より非常に身体が弱く病弱なんです。

毎年、特に今の時期の秋から冬に入るタイミングで大抵一度は風邪をひきます。

オマケに、先天性の内臓疾患の膵胆管合流異常症、それに伴う肝内結石症での肝切除で、二度の開腹手術をしており手術後は風邪をひくと概ね手術をした箇所で炎症を起こしやすく発熱が起こります。

今回も例年通りの風邪と思っており、市販の解熱鎮痛剤を飲んでいればすぐに治まるだろう…と思っておりましたが、今回はそうは問屋が卸してくれず、いつものように日曜日に釣行を予定しておりましたが、前日の土曜日の夕方になっても熱が下がるどころか再び38度台に上がっていく状況でした。

早々に解熱鎮痛剤を飲んで床に就きますが、22時の段階で熱がとうとう38.9分まで上がります。

さすがに釣りとか言ってる場合じゃない…と思い横浜市救急相談センター(#7119)に電話をし、そこの指示の元病院で診察を受けました。

久しぶりに夜間、時間外の救急センターに電話をしましたが、昨今の救急車をタクシー代わりに呼ぶ老人や、このコロナ禍でのコロナ脳対策なのか、本来は当たり前かもしれませんが一次切り分け、二次切り分け、三次切り分けでようやくオペレーターに繋がり、適切に迅速に対応する様に、だいぶ変わったな…と感心致しました。

実は、私の家内は病院に勤めており、この手の話は以前より聞いていたのですが、実際に自分が使う側になり使ってみると、如何に普段から無駄な119番や「アホか…自分で考えろや…」的な問い合わせが多いか良く分かりました。

そんなこんなで、病院での診察、処置が終わったのが日曜日の午前1時前。

病院は自宅から10分ほどの所でしたので、「熱も下がったし釣りに行くか…」と私が言うと…

ハァ??バカなんじゃないの??と家内が…

まぁ、今回ばかりは家内が言うことがド正論だと思いました…w

前日に38度台の熱があっても、回復したら釣りに行く…と既に車に釣り道具は積み込んであったので、結果的にはいつものように午前1時起床で釣りに行くのと何ら変わらない時間に自宅を出発。

北条湾へ向かう途中、午前3時頃には雨が止む予報とは言え、所々でかなり強い雨が降っていました。

救急車で病院へ行き、その後ほぼ病院から釣り場へ直行のような、頭のおかしい行動な上に、家内の大嫌いな雨の中の釣りが予想され家内は車内で思い切りふて寝。

天気も体調も本調子じゃないから、頼むからマイワシよ…釣れてくれ…と祈りながら北条湾を目指しました。

北条湾へ到着すると、予報では風速が3mほどとなっていましたが、ほぼ無風。

しかし、雨は弱いもののポツポツと降っている感じで、釣り人は製氷所の前に集結しており、北条湾側にはほとんど釣り人はいない感じでした。

雨量は多くないものの、前日から降り続いた雨と低い気温により海水温が一気に下がっていないか気掛かりでした。

いつものようにいわき丸さんの後方に釣り座を構え、早速釣りの準備に取り掛かります。



この日は風が無いのが本当に幸いでした。

いくら熱が下がったとはいえ、薬で一気に熱を下げているだけであって、根本的に身体が復活しているわけではないので、雨に打たれながら風に吹かれていれば、更に体調が悪化することは容易に想像出来ます。

釣りをして仮にボウズでも最長で1時間で帰る…こう決めて早速釣りを開始します。

この日の潮回りは大潮で、釣りを開始した潮汐のタイミングも悪くありません。

前回の釣行時は降雨直後で、この日よりも数日前から大量の雨が降り、且つ台風の影響で強風の日が続きました。

前回の釣行時も、今回の釣行時も雨による真水の影響を北条湾が受けていることは間違いありません。

バケツに海水を汲み、砂や泥の類の浮遊物があれば海中は全体的にまんべんなく濁っています。

バケツに汲んだ海水が透き通っている場合は、海中は澄んでいます。

濁っている場合は、海水と真水が分離したり、表層付近の塩分濃度が低くなったりしている可能性は低いです。

透き通っている場合は、上記の逆で降った雨量(流入した真水の量)にもよりますが、真水と海水が分離したり表層付近の塩分濃度が低くなっている可能性があります。

濁りがある場合は、濁り具合にもよりますが、食いが渋い時は白色(銀)や青色に反射するファイバー、またはシラススキンのような白いスキンやラメの入ったものなど、魚へアピール出来るものが多く付いているサビキ仕掛けをお使い下さい。

濁りが無い場合は、釣果実績のある普段お使いのサビキ仕掛けのままで構いませんので、食いが渋い場合はタナを小まめに変えてみて下さい。

この日は「釣りを開始します…」のツイート内の海水温を計っている写真からもお分かり頂けるように、海水に濁りはほとんどありませんでした。

ということは…大潮でもありますし、海面に青魚の群れの波紋でも出来ていれば全く問題ありませんが、海を良く観察しても波紋や魚が表層付近を泳ぐ時に出来る小さな波もありません。

足下を目を凝らして見ても青魚の群れらしきものが泳いでいる姿も確認出来ません。

近々の釣果の状況などから考えても、全く青魚がいない…ということは考えにくいです。

普段より半ヒロほど深めのタナで釣りを開始しました。

第一投目はバラしますが、即座に家内の竿にアタリがきます。

私はツイートやライブ配信の準備をしていたので、何の魚をバラしたのかは分かりませんでしたが、アジかマイワシかな…と思っていました。

第二投目はバラさず釣り上げます。

おっ!マイワシか…と近付いて見てみると…

意表を突いて中々のサイズのウルメイワシを釣り上げていました。



直近でもウルメイワシは釣れていましたが、今までのウルメイワシより一回り大きい感じで、恐らく最近新たに北条湾に回って来た群れではないかと思われます。

しばらく立て続けにウルメイワシが釣れ続け、今度はマイワシも混じり始めます。



今シーズンのマイワシは、本当に例年になくサイズが大きいです。

この後は入れ食いに近い状態で釣れ続け、体調も万全でないことから準備から納竿まで入れて40分ほど釣りをして撤収しました。

体調が悪くなければ、とにかくウルメイワシもマイワシも釣れる7割は20cmオーバーなので、純粋に引きも強く釣りとして楽しいのでもっと釣りを続けたかったです。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年10月18日 北条湾釣行 釣果


40分ほどの弾丸釣行でしたが、体調も万全でない中、マイワシとウルメイワシの釣果が確認出来て本当に嬉しかったです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年10月18日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明するまでもありませんが、上がマイワシで下がウルメイワシです。

そして、今シーズンは依然マイワシの一番の特徴の体側に斑点があるマイワシと無いマイワシが釣れています。

斑点があるマイワシと無いマイワシ


これも写真をご覧頂ければ一目瞭然ですが、上が体側に斑点があるマイワシで、下が体側に斑点が無いマイワシです。

以前から、北条湾では体側に斑点の無いマイワシも時折釣れていましたが、斑点があるものと無いものですと、あるもの9に対してないものが1くらいの割合でしか釣れず圧倒的に体側に斑点があるマイワシが多かったです。

今シーズンはこの割合50:50くらいの割合で、体側に斑点の無いマイワシの回遊量が極端に増えたことが、現在のマイワシ爆釣れ!に繋がっていると思われます。

また、これは近年の海水温の上昇と関係があると思われますが、今シーズンは北条湾周辺海域のイワシ類のエサが豊富だと思われ、マイワシ、ウルメイワシ共に成長が例年より早く身が肉厚です。

例年ですと、マイワシに関しては、やはりスーパーなどで売っているマイワシには敵わず見劣りしていましたが、今シーズン釣れるマイワシは売っているマイワシに見劣りしないサイズ、且つ身の厚みがあるものも釣れます。

この日、今シーズンでは初確認致しましたが、新たに回って来たと思われるウルメイワシもかなり丸々と太っていました。

ウルメイワシに関しましては、ここ数年定着しており、この時期に北条湾へ入ってくるウルメイワシの個体は産卵に向けてここから爆食いをし、どんどん身に脂を溜め込みます。

食欲も旺盛になることから、良く釣れ、釣れると脂ののりが凄く非常に甘くなりとても美味です。

マイワシに関しては、例年ですと「居付きのイワシ※」になる個体は、体側に斑点があるものが主で、今シーズン好調な体側に斑点が無い個体が、斑点がある個体同様に北条湾に居付くかは現時点では分かりませんが、仮に居付けば冬場もサビキでのイワシ類の釣果も期待出来ると思われます。

※居付きのイワシ…は、通年を通して北条湾周辺海域で生活をし、海水温が下がる冬場に比較的海水温が安定している北条湾内で越冬するマイワシのこと。

何れにせよ、今シーズンは前回の釣行時のようにアジもマアジとマルアジが寄っており、マイワシに関しては斑点があるものとないものなど、例年に増して釣って楽しく、食べて美味しい青魚が寄っており、非常に楽しみな秋のサビキ釣りになっていると思います。

これから秋も深まり、更にどんな魚が寄ってくるのか楽しみで仕方ありません。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、マイワシとウルメイワシを焼き、丸のまま小さくちぎってあげました。

我が家の兄妹猫の朝食はマイワシとウルメイワシを焼いたもの


折角脂ものり始め非常に美味しいので、なるべく無駄なく食べてもらおうと思いました。

我が家の兄妹猫の朝食はマイワシとウルメイワシを焼いたもの


若干、イワシの頭にてこずっていましたが、やはり美味いのか頑張って完食していました。



当たり前の話ですが、毎日この2匹の食事風景は見ていますが、やはり釣ってきた魚を食べる時の勢いの違いが、その魚の美味さを物語っているな…と毎回見て思います。

そして、人間用はと言いますと、体調不良ということもあり、あれこれ作る余裕がなく、能が無く前回同様で大変恐縮ですが、今回はイワシの押し寿司を作ってみました。

釣ったイワシ類を当然三枚に卸すのですが、とにかく身が厚い。

マイワシとウルメイワシの押し寿司


今回はウルメイワシだけを並べた押し寿司…マイワシだけを並べた押し寿司…とかにせず、単純に隙間に合う身を並べただけなのですが、ウルメイワシとマイワシの刺身などにすると、ある程度の大きさの身を一緒に口の中に頬張るということをしないので、押し寿司で酢飯と一緒にマイワシとウルメイワシの身を食べると、マイワシとウルメイワシの身の味の違いが非常に際立ちました。

狙ってやったわけではなく、たまたまだったのですが…

マイワシとウルメイワシの押し寿司


マイワシの身が歯ごたえがあり、青魚の味がしっかりしているのに対し、ウルメイワシの身は柔らかく甘味が強いことがより強調されていて非常に美味しかったです。

コロナ禍でいろいろ不自由がある中で、釣りをする人が増え、人気があるサビキ仕掛けが常に売り切れで、次の入荷がいつになるか分からない…北条湾へ行けば「ここは海釣り施設か…?」と思うほど人でごった返す…

自分で釣って、このイワシ類を一度食べればまた釣りに行きたくなる…そりゃ、釣りをする人も増えるよね…そんなことを改めて感じながら、この日この押し寿司を食べました。

これからは、気温も下がり寒さと格闘しながらの釣りになるので、メインシーズンの時ほど人でごった返すことはないと思いますが、節度ある行動を心掛け、無理はせず、無用なトラブルは回避して頂けますよう楽しく釣りをして頂ければと切に願います。

来週は土日共に小潮と、潮回り的にはやや厳し目ですが、体調を万全にし釣りに行きたいと思います。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

入れ食いに近い状態で釣れていたのはお分かり頂けると思いますが、些か体調不良でボーッとしていたので、撮影していたiPhoneの三脚をひっくり返してしまい、途中で大きく動画が乱れますが宜しければご覧下さい。

撮影時間も40分ほどと然程長くありません。



この日は本当はもっと細かく海の状況などをツイートしたり、写真や動画などに収めていろいろご説明したいこともあったのですが、体調不良のためそこまで余裕が無かったのでご容赦下さい。

次回の釣行時までにまずは体調を万全に整えることに全力を尽くします。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】気温・海水温が下がった9月最後の北条湾釣行…マイワシ入れ食い!(2020年9月27日)

こんにちは。

台風や前線の影響で、愚図ついた天気が1週間以上続いていますが、気温も湿度も下がり一気に秋めいてきました。

先日の4連休、普段の私であれば2回は釣りに行きますが、この連休は所用があり連休前の18日の金曜日に釣りに行きましたが…

風速9mという最悪の状況の中、立つこともままならず、惨憺たる釣果で30分ほどで撤収。

往復100キロの道のりを、猫の朝ごはんを釣りに行っただけの何とも情けない釣行となってしまいました。

ここのところ好調のマイワシが、未だに北条湾に寄っているか確認出来れば…こんな思いで強引に釣りに行きましたが、風速は9m、海は大しけの状況で、青魚達がどこに逃げ込んでいるかも分からず、結果的に釣果はウルメイワシ数匹という結果でマイワシの「マ」の字も確認出来ませんでした。

それから1週間強、1週間を通して気温も低く、雨量は少ないとはいえ、地味に雨が降り続きました。

そんな中、この日はいつもの感じで日曜日の午前1時起床で北条湾サビキ釣りに行って来ました。

自宅付近は、1週間の大半がずっと霧雨が降っているような状況でしたが、頑として天気予報は曇りだと言い張ります。



本当に曇りなの?大丈夫?最近良く外すけど…

半信半疑で日曜日の午前1時を迎えますが、思い切り外は少し強めの霧雨です。

前日の土曜日、就寝前に天気予報を確認しましたが、ツイートにある内容とは若干変更はあるものの、基本的には曇りだと言い張っていました。

すげーウソじゃんか…

まぁ、でも風がないからまだ良いか…と、釣り道具を車に積み込み自宅を出発。

自宅を出てから行けども、行けどもずっと霧雨。

三浦縦貫道を過ぎても霧雨…

家内の顔色が変わり始め、雨なら私は釣りはせん…という無言のオーラが車内を包み込みます。

すると、三崎警察署、フジスーパーの辺りまで来るとパタリと霧雨が止みます。

路面も乾き始めている感じで、雨が上がっていくらか時間が経っている感じです。

おぉぉぉぉお!これは北条湾も雨は降ってない?

やるな…天気予報…などと思いながら北条湾へ到着。

いつものように様子見でグルりと北条湾周辺を一周しますが、いわき丸さんの前方から製氷所周辺はほぼ釣り座は埋まっている感じで、普段より若干釣り人は多いかな…という状況です。

最近定着しつつある、いわき丸さんの後方にこの日も釣り座を構えます。

気温が18度で、暑がりな私でもジャージを上下で着ないと寒いくらいでした。

低い気温、雨量は多くないとはいえ地味に降り続けた雨で、海水温がどのくらい下がっているかが一番の気掛かりでした。

早速、釣りの準備を開始しますが、準備をしている段階で海面を見る限りでは、特に何がしかの青魚の群れが寄っているようには見えませんでした。

この日は大型魚などのフィッシュイーターも湾内に入っておらず、それが海水温の低下によるものなのか、青魚の群れが北条湾から離れたことによるものなのか、非常に気になりました。

家内の竿を準備していると家内が…

うわぁぁぁぁぁぁぁ、なにあれ?凄い大群…

足下を見ると、何がしかの青魚の群れの大群が悠々と泳いでいます。

家内の竿の準備も終わり、海水温も計り早速釣りを開始します。



海水温も高過ぎず、低過ぎずちょうど良い水温です。

ツイートをしている間に、第一投目で家内の竿に強烈なアタリが…

一気に真下に竿がしなり、引き上げることが少々困難な感じの強烈な引き…

いきなりマイワシの一荷です。



うぉぉぉぉぉ!俺も早く釣りに参戦しないと…とライブ配信の準備に取り掛かると…なんとなぜかこの日はWi-Fiは持って来ているのに、ライブ配信用に使っているiPhoneを自宅に忘れて来たことに気付きます。

なんだよ…こういう入れ食いの時こそ見て欲しいのに…と軽く後悔しますが、そうとなればTwitterの呪縛から解かれるので、開き直ってツイートよりも釣りを優先しよう…と、あんましツイートしません宣言を上記のツイートで呟き釣りにガッツリ専念します。

この日のマイワシは大型魚などのフィッシュイーターが北条湾内に居なかったことが大きいと思いますが、表層付近で波紋などを立てながら泳ぎ回ることはしませんでしたが、表層付近よりやや下の層を物凄い数の群れで泳ぎ回っていました。

外敵がいない中、普通に活性が上がっている状況で、3本目の竿を準備している時に家内に「えっ!?3本出すの?大変なことにならない?」と忠告されるほど、まさに正真正銘の入れ食い状態でした。

サビキ仕掛けを袋から出してしまったので、半ば強引に3本の竿を出しましたが、想像に難しくないと思いますが、二人で3本の竿を回すことがかなり困難でした。

この日の22度の海水温はマイワシのみならず、青魚にとっては一番ベストな海水温です。

また、この日は時折ウルメイワシが混じりましたが、マイワシのサイズがかなり成魚に近いサイズ、且つ群れの数が多いので他の青魚の釣果はマイワシが好調な間は逆に下がってしまうかもしれません。



今シーズンは、例年の逆でウルメイワシよりマイワシのサイズが大きく、最大サイズでも一回りくらい違いがあります。

こうなると、ウルメイワシなどマイワシ以外の青魚は、マイワシの群れを敵とは認識しませんが、大きな魚の巨大な群れが近くにいると、一定の距離を保ってしまいます。

マイワシが入れ食い状態で、足元に寄っている時は、ウルメイワシは湾の中央部に集結したり、マイワシの群れが岸から離れるとウルメイワシが岸近くに寄って来たりします。

また、ウルメイワシの釣れるタナが深くなることがあります。

マイワシが釣れ過ぎて、もう飽きた…というような時は考慮して釣ってみて下さい。

また、今シーズンマイワシが好調な理由がもう一つありまして、例年ではあまり数は釣れなかった、マイワシの特徴の体側の斑点が無い個体の群れが多く寄っています。

体側に斑点のあるマイワシと無いマイワシ


写真の上のマイワシが体側に斑点が無い個体です。

下が体側に斑点のある個体です。

北条湾で、私はまだ見たことがありませんが、体側の斑点が二列になっているものや、異常に数が多く尾の付け根まで斑点があるものなどもいます。

なぜ体側の斑点の出方にこのような違いが出るのかは良く分かっていませんが、どれも奇形や突然変異とかではなく斑点が無くても普通のマイワシです。

ただ、私の経験や魚関連のものを読む限り、体側に斑点が無い個体はある個体より暖かい海域を好む習性があるように感じます。

本ブログなどを読み返しても、ここ数年この体側に斑点の無い個体も釣れていますが、圧倒的に数は少なく全体の1割釣れているかいないかというところです。

恐らく近年の海水温の上昇などにより、生息海域が北上してきたものと思われます。

このように、今シーズンはその日の釣果の4割ほどが体側に斑点の無いマイワシになることなどもあり、例年同様に北条湾周辺に居付いているマイワシ+αで、この体側に斑点の無いマイワシの群れが多数寄っており、今シーズンの好調なマイワシの釣果に繋がっていると思われます。

体側に斑点の無いマイワシの群れの方が、ややサイズが小さいですが、味等に違いはなく非常に美味しいです。

海水温が10度台になってきますと、一気にマイワシを始めウルメイワシなども身体に脂を溜め始めますが、今シーズンは今の時点で脂感を非常に感じます。

マイワシだけではありませんが、魚を捌く時に内臓を触るとその魚の脂感が分かりますが※、今シーズン北条湾で釣れるマイワシは非常にサイズも大きく脂がのっています。

※固まったラードを指で触っている時のような感覚

恐らく、今シーズンは北条湾内のエサがかなり豊富なんだと思います。

海水温が例年に無いくらいに高くなり、適度に雨も降りプランクトンが増殖し易い環境が整っていたと思われます。

個人的には、マイワシはイワシ類の中でも磯釣りを彷彿とさせる強烈な引きが魅力の一つだと思います。

今シーズンは先ほどから申し上げておりますが、例年に比べるとマイワシのサイズが大きめです。

釣る時は強烈な引きを楽しみ、釣った後は美味い刺身に舌鼓を打ち、1~10までマイワシ尽くしで北条湾でのサビキ釣りを楽しんで頂ければと思っています。

この日は厳密に言うと、釣りをしている時間が約45分の弾丸釣行となりました。

釣果はこんな感じになりました。

2020年9月27日 北条湾釣行 釣果


釣果のほぼ全てがマイワシです。

こちらは釣れた魚種です。

2020年9月27日 北条湾釣行 釣れた魚種


一々説明は不要かと思いますが…一応…

上がマイワシで下がウルメイワシです。

釣果の大半がマイワシだったので、この日の我が家の兄妹猫の朝食は当然マイワシです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシとウルメイワシ


数匹ウルメイワシが釣れたので、ウルメイワシは全て兄妹猫の朝食に。

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシとウルメイワシ


サバと入れ替わるようにマイワシが釣れ始めましたが、やはりサバよりイワシの方が美味いみたいです。



速攻で完食でした。

やはり食べる勢いが違います。

どうでも良いですが、オッサンの小汚い足が動画に入り込んでいて申し訳ありません。w

ちなみに、この日は実家の長老猫、娘の家の猫にもマイワシをお裾分けするくらい数が釣れました。

ぶっちゃけ、全て捌くのが面倒臭いだけなのですが…w

そして、人間用の魚料理はと言いますと、今回はマイワシの蒲焼とマイワシの刺身の擂りゴマ和えを作ってみました。

まずはマイワシの蒲焼からですが、マイワシを背開きで三枚に卸します。※

※中骨は取り除きます。

背開きで三枚に卸したマイワシ


料理が出来上がって食べる際に、尾は当然食べないのですが、調理する際に尾があると掴み易いので尾は残すことをお勧め致します。

三枚に卸したマイワシの身に小麦粉をまぶします。

小麦粉をまぶしたマイワシ


小麦粉をまぶしたら、フライパンに大さじ1程度のサラダ油※を入れ熱します。

※サラダ油の代わりにオリーブオイルで作るとフルーティーな仕上がりになりサッパリします。

フライパンが熱くなったら、小麦粉を付けたマイワシを並べて焼きます。

焦げ目が付いたら裏返し両面をこんがり焼きます。

焼く際に、小麦粉がかなり油を吸います。

焼いている間にフライパンの油が無くなったら、都度適量を足して下さい。※

※あまり一気に大量の油を投入するとフライパンの温度が一気に下がり過ぎるので少しずつ足して下さい。

そして、両面が焼けたら蒲焼のタレを投入し両面に吸わせます。

蒲焼のタレの調味料の割合は以下の感じです。

醤油:1、みりん:1、酒:2、砂糖:1で、蒲焼にするマイワシの数に合わせて作って下さい。

上記の割合で、今今北条湾で釣れている20cm以下のマイワシで6匹分くらいです。

個人的には砂糖はお好みで良いと思います。

みりんで甘味は出ますし、砂糖を入れるとすぐに焦げるので逆に調理しにくくなります。

完成したマイワシの蒲焼はこちらです。

マイワシの蒲焼


マイワシに小麦粉を付けてフライパンで焼く際に、油をしっかり入れじっくり焼くことで腹骨なども気にならず食べられます。

お好みで山椒などをふりかけて下さい。

釣りたてなので、身が柔らかくホクホクです。

次はマイワシのお刺身の擂りゴマ和えです。

今回は20cmオーバーのマイワシを選んで刺身にしました。

まずは、マイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したマイワシ


夏場の湿度も気温も高い状況ではなくなったので、あまり意識しなくても良くなってきましたが、釣って帰ってマイワシを捌いている間に身が緩くなってしまった場合は、最初にマイワシを三枚に卸し写真のようにお皿に並べてラップをかけて5分~10分くらい冷蔵庫に入れておいて下さい。

余計な水分も抜け身に張りがいくらかは戻ります。

擂り鉢でゴマを擂ります。

擂りゴマを作る


冷蔵庫に入れておいたマイワシを取り出し、適当な大きさにマイワシの身を切ります。

切ったマイワシの身を擂ったゴマと和えていきます。

擦りゴマとマイワシの切り身を混ぜ合わせる


まんべんなく和えて下さい。

擦りゴマとマイワシの切り身を混ぜ合わせる


和えたらお更に盛り付けて完成です。

マイワシの擂りゴマ和え


マイワシの擂りゴマ和えです。

ワサビ醤油でもいけますが、個人的にはネギとただの醤油で頂くのが気に入っています。

これを酢飯ではなく、ただのアツアツのご飯の上にのせて食べると、ゴマの風味とマイワシの風味が口の中で混ざり合って絶品です。

マイワシが釣れたら、是非お試し頂きたい一品です。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年9月27日 北条湾定食


実家や娘の家にマイワシを配ってもそれなりに形に出来ました。

この日、釣りをしていた時の気温は18度で肌寒さを感じました。

チコちゃんではありませんが、ボーっとしてると秋のいろんな意味で釣りがし易い時期が一瞬で過ぎ去ってしまいます。

そして、この日で9月の釣行も最後です。

次回は10月…

少しずつ、寒い冬を意識しなければならない時期です。

オマケに今年の冬はラニーニャの影響で寒冬の観測も出ています。



10月は1回1回の釣行を大事に釣りに行こうと思います。

この日は冒頭で申し上げましたようにライブ配信の動画はありません。

次回は忘れずにデバイスを持って行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】強風の中での北条湾釣行…9mの風には勝てませんでした(2020年9月18日)

こんにちは。

9月の3週目の4連休を前に、いつものように北条湾釣りに行って来ました。

4連休中に所用があり、この週の釣りは久しぶりにお休みにしようと思っていたのですが、前回前々回とマイワシの釣果が好調で、釣りを楽しみたい…というより、良型のマイワシを食べたくて半ば強引に釣りに行きました。

今シーズンはマイワシの象徴の体側にある斑点が無い群れも寄っており、例年よりもマイワシ全体の数が多いことなどから、マイワシ自体の行動を観察したいという思いもありました。

所用の都合上、釣りに行くのであれば9/18の金曜日がベストでしたが、潮回りや天候を調べると潮は大潮とバッチリですが風がかなりの強風の予想です。

2020年9月18日の潮見表
9/18の潮見表

2020年9月18日の天気予報
9/18の天気予報


風速の予報は後に9mの強さまで上がります。

9mの風となると、立っていても軽く煽られる感じです。

危険な上に、海も煽られ、青魚達の動きも通常とは異なりどう動くか分かりません。

ハッキリ言ってリスクしかありません。

一応前日に釣りの準備をし、釣り道具を車に積み込んでおきました。

前日の夜、晩酌をしている段階から徐々に風が強くなりだし、「起きて風速が9m近かったらさすがに釣りは止めよう…」と決め床に就きます。

コロナの影響や会社の計らいもあり、9/18からお休みを頂き、個人的には5連休で気も緩んだのか、珍しく豪快に寝坊します。

普段であれば午前1時起床で釣りに行くのですが、この日は目が覚めたのが午前2時半。

風のことなど忘れ、慌てて自宅を出発。

横浜横須賀道路をカッ飛びたいのですが…

向かい風で、軽自動車ですとフルブーストでも中々スピードがのりません。

これ…かなり風が強いよね?

強風だったら、釣り止めようとしてなかったっけ?俺?

購入当時は最上級グレードとはいえ、14年も前の軽自動車です。

なんだかイジメているような感じで、車は必至に走ろうとしますが、全然スピードがのりません。

そんなこんなで何とか衣笠インターまで辿り着き、三浦縦貫道に入ってホッとしていると、クーラーボックスを忘れたことに気付きます。

慌てるとやっぱロクなことがないな…

最悪海の様子だけ見て帰るか…と、若干気落ちしながら北条湾を目指します。

一応、途中のコンビニでロックアイスだけ購入し北条湾に到着します。

こんな強風の平日に、釣りなんかしている人はいないだろうな…と思い北条湾へ入って行くと…ナント!5組ほどの猛者が…

オマケにこの日は最近定番になりつつある、いわき丸さんの後方の釣り座は既に釣りをされている方がおり、久しぶりにいわき丸さんの前方に釣り座を構えます。

到着時の風速は限りなく9mに近い8mという感じでしたが、少しだけ釣りをしみるか…前回、前々回と30分~40分でマイワシ大漁になったしな…と、マイワシが釣れる確率は限りなく0%に近いですが、取り敢えず釣りの準備を始めます。



何か物を地面に置くと、片っ端から飛ばされるような状況で、この日は平日なので家内は仕事があり久しぶりのボッチ釣行。

釣りの準備にも手間取る状況で、釣りの準備を続けていると、まだ台紙から外していないサビキ仕掛けが風で飛ばされ、慌てて掴み思い切り指に針が刺さります。

普段からサビキ釣りにおいては、雨より風の方が危険です…と申し上げておりますが、わざわざ自ら実践する羽目に。

針も軽く刺さったのではなく、風で飛ばされ豪快に刺さり、しっかりと針のかえしもめり込んでいます。

指も痛いけど、強風の中、サビキ釣りなのにクーラーボックスも忘れたオッサンが、一人で老眼と格闘しながら指から針を外す姿がもっと痛い…

そんなこんなでモタモタしていると、風が限りなく9mに近い8mから、本格的な9mになります。

一応、竿は2本用意して来ましたが、とてもじゃありませんが、2本竿を出すことなど出来ない状況です。

後ほど貼る、ライブ配信動画をご覧頂くと、全てのことが風に煽られ正常に出来ないことがお分かり頂けると思いますが、立っていると強風でよろけてしまうので、しゃがんだ状態で必死に竿を握ります。

釣りを開始し、1、2投目までは普段通り表層付近を狙ってみますが、アタリはありません。

というか、アタリも良く分かりません。w

少しずつタナを深くし、海底スレスレまで落とすと然程大きくないアタリが連発し始めます。

しかし、強風で竿を瞬間的に持ち上げることが出来ず、アタリがあっても合わせられません。

アタリはかなりの頻度で連発しますが、向こう合わせ※で待つしかない状況になります。

※アタリがあってもこちらでは合わせず、魚側で勝手に針掛かりするのを待つこと

風の影響もあって、アタリそのものが良く分からず、非常に小さいアタリに感じられ、「これ、アタってんのがフグじゃないよね?」とだんだん不安になっていきます。

釣り開始直後からの強風は全く弱まらず、むしろ強くなり始めます。



こんな状況なので、30分で釣れても釣れなくても帰る…と時間を区切って釣りをしていたので、アタリだけで魚は釣れずにどんどんタイムリミットも近付きます。

そして、ようやくアタリの主が分かりました。

深いタナに集結していたのはウルメイワシでした。



ようやく釣り上げた時点で釣り開始から12分ほど経過。

群れているのがウルメイワシなら、せめて我が家の兄妹の朝ごはんだけでも釣って帰ろう…こう思うものの、残された時間は20分を切っています。

その後、何とか釣れ続けますが、アタリの回数からすると釣り上げる確率は非常に悪い状況が続きます。

何とかタイムリミットまでに兄妹の朝食分を釣り、ダッシュで片付けをして撤収しました。

この日のような強風時の釣行はお勧め致しませんが、こういう時は青魚達が一番求めるのはなるべく海が荒れていない場所です。

深いタナに潜るのはもちろんですが、北条湾のように細長い湾でしたら、湾の入口よりも湾の深部、建物などが近くにある場合はその陰になっている場所などを狙ってみて下さい。

また、平時に寄っていた群れが他の海域に移ることも多々あります。

この日は潮回りだけ見ますと、大潮で魚の活性が上がり易い潮回りです。

しかし、強風などで海が荒れている時は、食いが非常に渋くなることもあります。

大潮の満潮時は、この日のように9mほどの強風になると高潮なども起こり易くなり、波を被ると足元をすくわれ流されることなどもあります。

強風の時の釣りは、平時と同じ状況で魚が釣れるということはほとんどなく、実際に釣り場に行ってみないと分からないということが大半です。

先程も申し上げましたが、特にサビキ釣りでは雨よりも風の方が危険です。

使う竿も長い上に、使う仕掛けも長く針がたくさん付いています。

無風の雨はともかくとして、風が強い日の釣行は危険な上に釣果に結び付きにくいのでお勧め致しません。

そして、バタバタの強風ボッチ釣行の釣果はこんな感じです。

2020年9月13日 北条湾釣行 釣果


魚種をご紹介するほど釣れていませんが、釣れた魚種は全てウルメイワシです。

いつものように丸のまま焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


ほぐし身にしてあげましたが、いつものように速攻で完食でした。



指に刺さった針を外すのに、老眼と格闘し、血だらけの指で、強風に煽られる竿を握り締め釣った甲斐がありました。w

鮮度に拘ったのエサを作るためのボッチ釣行でした。w

釣りとは直接関係ありませんが、この日は普段釣り用に使っている車を買い替えたため、今までの車で行く釣りはこの日が最後となりました。※

※コロナ禍での新車購入で納車まで4ヶ月以上掛かりました。w



私は元々車の整備士なので、メンテナンスは小まめにやっていましたが、新車で買って14年。

神奈川県内のあちこちの釣り場にこの車で行きました。

長く乗っていたので、この日の帰路はなんだか感慨深いものがありました。

と…行っても下取りに出したり、廃車にするわけではなく、私の母親が引き継いで乗るので消えてなくなるわけではないのですが…w

もう強風の中、アクセルベタ踏みでイジメのような走りをすることはなくなると思います。

恐らく高速も走ることはないと思います。

母親の元で静かに余生を過ごして欲しいと思います。

今まで頑張ってくれてありがとう…そんな気持ちです。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

風に翻弄されながら、こういう日は釣りをしてはいけません…を実践しているオッサンの画がご覧頂けると思います。

釣りをしていたのが30分ほどなので、動画自体が長くはありません。

宜しければご覧下さい。



残念ながら、明日からの4連休中に私は釣りに行けませんが、潮周りは全体的には悪くありませんし、日によっては風が収まる時間帯や終日風が穏やかな日があると思います。

前週前々週とマイワシが好調です。

群れが北条湾周辺から離れなければ、再び北条湾にマイワシが寄って来ると思います。

今シーズンのマイワシはとにかくサイズが大きいです。

その上、冒頭でもお話し致しましたが、斑点の無いマイワシの群れも寄っており、全体的に群れの数も多いです。

是非釣って食べて頂きたいと思っております。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】若潮でしたが依然マイワシ好調です!(2020年9月13日)

こんにちは。

この週は暑いとはいえ、ようやく幾分か気温が下がり始め、少しは秋の気配も感じられる週でした。

とくにかく暑かった今年の夏ですが、今年の冬はエルニーニョ現象の発生も示唆されており、秋が深まると一気に寒冬となり例年よりも寒い冬がやってくるかもしれません。



そんな中、この週もいつものように日曜日の未明に北条湾サビキ釣りに行って来ました。

この週は土曜日が終日雨の予報で、土曜日は長潮、日曜日は若潮と潮回りもちょうど入れ替わるタイミングに当たり、状況的には久しぶりにかなり厳しい状況でした。



条件的にはあまりない悪条件下ですが、前週の釣行ではかつてあまり見たことのないマイワシの大群が押し寄せ、マイワシ入れ食い爆釣れ!となりました。

サイズも大きく、スーパーなどで売っているマイワシに見劣りしない大きさで、お刺身を十分に堪能出来ました。

先にも申し上げた通り、この日は条件的には厳しかったですが、純粋に「あぁぁ…あのマイワシの刺身がもう一度食べたい…」

釣りに行く労力や魚を捌く手間など関係無しに、ただただ純粋に前回釣ったマイワシがもう一度食べたい…こんな思いだけで釣りに行きました。

年々その傾向は強くなってきていますが、雨が降れば豪雨、海水温も安定しないことなどから、前週に〇〇爆釣れ!入れ食い!という状況でも、翌週に行くと群れの「む」の字もおらず、前週のあの大群はなんだったんだ…という感じの事が多々あります。

オマケに、この日は前日の土曜日が豪雨ではないものの、雨の予報。

これが更に悪い方向に作用しなければ良いけど…それだけが心配でした。

この日もいつものように午前1時起床で、特に寝坊することもなく淡々と釣り道具を車に積み込み北条湾を目指します。

前夜まで雨が降っており、まだ道路の路面が濡れている状態でしたが、自宅を出発する前に見た雨雲レーダーでは神奈川県に掛かる雨雲は一切無く雨の心配はありません。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路と走る車の数も少なく軽快に飛ばします。

横浜横須賀道路の衣笠インターから三浦縦貫道に入りトンネルを抜けると…

少し離れた先に1台の車が走っています。

特に先行車がいるのはおかしなことではないのですが、何だか随分速度が遅い気が…

料金所手前で追い付き、「やけに遅いな…」と思うものの、まぁ、料金所だからお金の用意でもしてんのかな…と後に続きます。

料金所を抜け再び追い付くと…

道に迷っているのか時速30キロ強で走行…



ちなみに法定速度は60キロです。

道路の継ぎ目を渡る時のタイヤの音を聞いて頂くとダダン!とかの高速で走行している時の音ではなく、ダンダンと低速で乗り越えているような音がすると思います。

日曜日の真夜中…深夜2時…

先行車と私以外に走る車はいません…

釣り用に使っている家内の車は軽自動車なので通行料金は260円…

たかが260円…されど260円…

有料道路なのに速度は30キロ…

さすがに勘弁して欲しかったです。

まぁ、これで現地到着が1時間も2時間も遅れるわけではないのですがね…w

そんなハプニング?もありながら北条湾へ到着します。

いつものようにグルりと北条湾周辺を様子見で一周しますが、北条湾へ来る時の道の空き具合とは裏腹にこの日は北条湾に到着したのが午前2時半過ぎでしたが、製氷所周辺は既に釣り人がたくさんおり、ほぼほぼ釣り座は埋まっている感じでした。

以前、好んで釣り座を構えていた、いわき丸さんの前方辺りまでキレイに一定間隔で釣り人が釣り座を構えており、いわき丸さんの後方以降しか釣り座は空いていませんでした。

この日も最近好んで釣り座を構えている、いわき丸さんの後方に釣り座を構えます。

早速釣りの準備に取り掛かり、準備をしながら海の様子を伺いますが、恐らくイカと思われるフィッシュイーターが足下でアタックを繰り返しています。



足下に何がしかの青魚の大群が悠々と泳いでいるのですが、その群れに向かってしきりにアタックを繰り返していました。

動画内でボシャやピチャという音が入っていると思いますが、青魚の群れがイカに不意打ちをくらいビックリして海面から飛び出してしまった時の音です。

この日は先にも申し上げました通り、潮回りは若潮で潮の動き自体は鈍いです。

魚の釣れる良い条件があまり無い中、北条湾到着時はフィッシュイーターに青魚の群れが追われている…

更にもう一つ釣れない条件が増えました。

唯一良い条件と言えるのが、前日の雨でかなり気温も下がったのですが、北条湾へ流入※する川の真水も温度が低かったと思われます。

※北条湾は湾の深部に狭塚川という川が流れ込んでいます。

これの影響だと思われますが、海水温が前週より2度ほど下がりこの日は25度。



これは青魚にとっては一番活動が活発になる海水温です。

釣りの準備も終わり釣りを開始しますが、依然イカが足下でガンガン青魚の群れを追い回しています。

青魚の群れは気持ち悪いくらいの数の大群で泳いでいますが、この時のようにもの凄い数の青魚が足下を泳いでいても天敵に狙われている時はほとんどサビキ仕掛けには食って来ません。

釣りを開始した時の状況を少し整理しますと、まずこの日の潮回りは若潮です。

若潮の時は、もちろん潮汐はあるのですが、潮位に変化のある潮汐の時間帯でも、長い時間を掛けてゆっくり潮が動くため、魚達の活性が上がりにくく、上がったとしても上がっているのか上がっていないのか分かりにくい状況になり易いです。

そして、上記で申し上げましたように、釣り開始時にフィッシュイーターが青魚の群れを追い回しています。

仮にこの時に青魚の活性が上がっていたとしても、青魚自身が自らの食事を優先して自らが食べられてしまうのでは本末転倒ですので、当たり前ですが自らの食事よりも天敵から逃げることを優先します。

こういうことから、まず表層付近にいる魚の群れはサビキ仕掛けに食ってくることはありません。

ということは、あとは深めのタナにいる青魚を狙うしかありません。

しかし、これも深いタナにもフィッシュイーターがいる場合はお手上げですが、追う側は追うターゲットの逃げ場を無くしたいので、徐々に表層付近に青魚の群れごと浮いてきます。

もしくは、より狭い場所に追い込もうとします。

追う側にとって、深いタナでアタックするということは、追われる側に逃げ場を与えることになり、追う側にとってはデメリットしかないので、時間が多少掛かってもほぼ表層付近に浮いてきます。

こういうことから、釣り開始直後にこの日のように、海の中の状況を掴みにくい時は、まず深めのタナから攻めてみて下さい。

極論ですが、オモリが海底に着くくらいから始めて問題ないです。

2回~3回同じ場所にサビキ仕掛けを落としてアタリが無い場合は、その時お使いのサビキ仕掛けの長さの半分くらいのタナを上げ、また同じことを繰り返し表層付近までサビキ仕掛けを上げていきます。

表層付近に近付いたらまた最初から同じことを繰り返します。

アタリがあった場合は、そのタナに集中してサビキ仕掛けを落として下さい。

アタリが無い場合は、フィッシュイーターが足下から居なくなるまで続けてみて下さい。

この日は先ほどの動画のような状況で、完全に青魚の群れが表層付近に追い込まれていたので、恐らく深いタナにはフィッシュイーターはいないだろう…と最初から深めのタナに落とします。

ドンピシャで二投目でアジがきます。



二投目でアジがヒットするということは、釣りを開始した時点で青魚の活性は少なくても低くはありません。

続けて深めのタナを攻めていると、立て続けにヒットします。

まずはカタボシイワシです。



続いてウルメイワシ



ウルメイワシが釣れるということは、表層付近を大群でフィッシュイーターに追い回されていたのは、その姿形から恐らくウルメイワシの群れだと思われます。

そして、しばらく地味に一定間隔で釣れ続ける状況が続きます。

しかし、釣りに行く何日も前から期待していたマイワシは一向にヒットしません。

時折、釣れた瞬間に「おっ!!マイワシか!」と思う魚は全てカタボシイワシ

釣果的にもまだ寂しい感じの中、アタリも少なくなり「おいおい…このまま活性が下がって終了ってことはないよね…?」と思っていると…

強制終了させようとするヤツがヒットします。

激おこのクサフグです。



フグなりの精一杯の抵抗です。

そして、フグの祟りか、フグが釣れてから15分ほどですが、突然あれだけ派手に追い回してフィッシュイーターも居なくなり、魚の気配も完全に消えます。

当然アタリもピタリと止まりました。

うぉぉぉぉぉぉ…マジか…

マイワシどころか、若潮的な寂しい釣果で惨敗?

なんだかな…と、少し諦めムードになり掛けていたその時です…

竿先が海中に潜るくらい一気に真下に持っていく大きなアタリが!

おぉぉぉ!なんだ!!

待ち焦がれたマイワシがヒットします。



前週はかつてない感じのマイワシの寄り方でしたが、北条湾でのいつものマイワシの釣れ方ですと、マイワシは回遊範囲が広いので数を釣るのが難しいです。

続けて釣れてくれないと、前週のような釣果には結び付きません。

心配しながら早く次のアタリがきてくれ…と待っていると、この日は次が続いてくれました。



10分ほどですが、マイワシしか釣れない状況が続きます。

よーし!きたね!美味そうだね!!

その後もこのままマイワシ爆釣れ!が続くかと思いましたが、上記のツイート後更に10分ほどマイワシが釣れましたが、その後はほとんど釣れませんでした。



そして、ツイートにもありますが、入れ替わるようにウルメイワシが湧き始めます。

この時点ではイカは恐らく北条湾内から出て行ったと思われ、若干食いは渋いものの順調にウルメイワシが釣れ続けます。



この動画はフィッシュイーターがいなくなってから、純粋にウルメイワシが湧いている時のものです。

通常であれば、これだけ湧けば入れ食いになってもおかしくないのですが、若潮とあってなのかこの日は食いが非常に渋かったです。

かなりの数の大群だったので、どこかのタイミングで入れ食いになったかもしれませんが、どんどん食いが渋くなっていったので、もう少しマイワシの釣果が欲しかったですが、全体的に見ると捌くのが面倒な数を超えていたので、この日はここで納竿としました。

そして、この日は前日の土曜日が雨だったからなのか分かりませんが、GWやお盆休みバリに午前4時前あたりからもの凄い数の釣り人が押し寄せました。



このツイートは撤収時に撮影したものですが、釣り座が空いていない、車の駐車スペースがない、こういった時はどうしても釣りは早い者勝ちです。

無理に狭いスペースに駐車したり、狭い場所に割って入って釣り座を確保するなどは、無用なトラブルの元にもなります。

城ヶ島や三崎港周辺を探せば、北条湾同様に釣りが出来る場所はあります。

折角釣りに行って嫌な気分なるのもバカバカしいです。

駐車も釣り座も場所がない場合は他の釣り場を探すことをお勧め致します。

こちらは帰路の道中のドラレコの映像ですが、北条湾から延伸された三浦縦貫道に向かう途中、三崎街道(R134・県道26号線)の初声小学校入口交差点の右折信号が以前から気になっていたんですが、恐ろしく青の時間が短いんです。w



後々改善されるか、私は未明や早朝にしか通らないので、もしかすると日中は信号のタイミングが変わるのかもしれませんが、この短さだと、そもそも右折信号を設ける意味があるのか…という感じです。w

この時も右折レーンに入り右折直前までは50キロ以上のスピード進入しているのですが、あのタイミングで黄色に変わってしまいます。

右折信号が短いのが分かっているので、若干オーバースピードで進入して行ってあの感じです。

万が一、管轄の警察署の関係者の方がご覧頂きましたら、右折の青信号の時間を伸ばして頂ける事をご検討頂けますと幸いです。w

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年9月13日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年9月13日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマイワシ、カタボシイワシ、ウルメイワシ、アジ(マアジ)です。

ここで、最近北条湾で釣れるマイワシとアジについて少しお話しさせて頂きたいのですが、まずマイワシですが、体側に斑点の無いマイワシが釣れています。

マイワシは全てのマイワシの体側に斑点があるわけではなく、斑点が無い個体もいます。

体側に斑点があるマイワシと無いマイワシ


更に言えば斑点が二列になっているものなどもいますが、この斑点のある無しなどの違いが、なぜそうなるのかは詳しいことは分かっていません。

マイワシは斑点があるものが正常で、無いものは突然変異とかでもなく、斑点が無いマイワシという魚なんですが、厳密に言うとマイワシの中で更に種類が分かれるのかもしれません。

ただ、一つ言えるのは斑点がある個体と無い個体の場合、同じマイワシでも元々は別の場所で生活していた個体なんだと思います。

現に、今まで北条湾で釣れるマイワシの大半は体側に斑点があるものばかりでした。

ブログを書いていて、家内と話しをし、翌々考えると去年は何匹が釣ったことがあることを思い出しました。

何れにせよ、カタボシイワシ同様にここ数年で斑点の無いマイワシの個体が釣れるようになってきたということは、恐らく斑点の無いマイワシは元々南方で主に生活をしていた個体で、近年の海水温の上昇で北上してきたのではないかと思います。

特に味に違いなどはなく、至って両方共同じように調理して食べられますが、小さなことですが毎年釣れる魚の変化が目まぐるしいスピードで変化していると思います。

手で持つとカタボシイワシはゴツゴツとしているので、実際に釣り上げればすぐ分かりますが、斑点の無いマイワシは非常にカタボシイワシに似ていますので、釣った際は間違えないようにご注意下さい。

次はアジなんですが、釣れた魚種の写真のアジをご覧頂くと、この日(1ヶ月ほど前から)釣れたアジは以前北条湾で良く釣れたアジより体高が低いんです。

そして、若干黄色味(金色)が弱く青味掛かっています。

この色の違いだけを見るとマルアジ?と思ったのですが、ぜんご(稜鱗)の形や尾鰭の前にある小さな鰭(棘)が無いのでマルアジではなくマアジだと思います。

マルアジはアジ特有の体側にあるぜんご(稜鱗)の形状が直線的であり、上記しましたように尾鰭の付け根に小さな鰭(棘)があります。

そして、マアジにも二種類のマアジがおり、体高が高いマアジは回遊しないマアジで、釣れる場所の近海に居付いているマアジです。

今回釣れたマアジのように体高が低いマアジは回遊するマアジで時期を過ぎると釣れなくなります。

その他にも、マアジに似たアジですとキアジやクロアジなどがいます。

さすがにシマアジやムロアジは釣れれば違いはすぐに分かると思いますが、たかがアジされどアジでも結構種類がおり、本来は釣れるポイントが北条湾のような場所では釣れないので、今までは岸からサビキ釣り…などではお目に掛かれませんでしたが、近年の海水温の上昇などの海洋環境の変化で、今後は釣れることがあるかもしれません。

北条湾で良くアジを釣られていた方は、1ヶ月~2ヶ月ほど前まで釣れていたアジと、今今北条湾で釣れているアジの形が明らかに違うのがお分かり頂けると思います。

サイズも小さくなり、体高が低いです。

詳細に分類出来ないレベルで、同じ種類の魚でも住む環境などで微妙な違いがあります。

これを掘り下げて見ていくと、如何に早いスピードで海の中の状況が変化しており、釣りという観点で見ますと、今まで釣れなかった魚が如何に北条湾に寄って来ているかがお分かり頂けると思います。

ここ数年は毎年大なり小なり必ず今まで釣れなかった魚が釣れています。※

※逆もしかりで今まで釣れていた魚が釣れなくなっています。

こういった点も北条湾でのサビキ釣りの楽しみに加えて頂けますと、よりサビキ釣りの奥深さもお分かり頂け、サビキ釣り自体をお楽しみ頂けると思います。

少々話が逸れましたが、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、一気にグレードが上がりマイワシとウルメイワシを丸のまま焼いたものです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシとウルメイワシを焼いたもの


斑点の無いマイワシは斑点のあるマイワシより、若干サイズが小さいものが釣れているので、その中でもより小さい頭から丸ごと食べられそうなサイズのものを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシとウルメイワシを焼いたもの


この日はいつになく催促が激しく、魚を焼いているグリルに猫パンチを炸裂させ、もう少しで火傷をするところでした。



それだけ美味いんだと思いますが、最近は魚を焼く時は要注意です。w

この日はマイワシの釣果がもう少し欲しかったですが、良い感じで魚種も豊富に釣れたので人間用は4品作ることが出来ました。

カタボシイワシはフライにしました。

背開きでカタボシイワシを卸します。

背開きにしたカタボシイワシ


頭を落とし、腸と中骨を取り除きます。

それに衣付けて、腹骨が残っているので普段揚げ物を作る時よりも、若干低めの温度でじっくり揚げていきます。

カタボシイワシのフライ


カタボシイワシのフライの完成です。

カタボシイワシは骨骨しいですが、身が絞まっており、若干生臭さがある魚なので刺身より煮物や焼き、揚げ物などにする方が美味しく頂けると思います。

次はアジとウルメイワシの南蛮漬けです。

まずはアジとウルメイワシの腸を取り除きます。

腸を取り除いたアジとウルメイワシ


これに小麦粉をまんべんなく付け油で揚げていきます。

釣れたアジとウルメイワシの大きさで油で揚げる時間は調節して下さい。

油で揚げてもアジやウルメイワシの頭が柔らかくなりそうもない場合は切り落として下さい。

小麦粉で揚げたアジとウルメイワシ


南蛮漬けの漬けダレを、酢:1/2カップ、砂糖:大さじ2、醤油:大さじ1、塩:小さじ2/3、水:4/1カップくらいの割合で作ります。

漬ける魚の数でタレの量は調節して下さい。

油で揚げたアジとウルメイワシを南蛮漬けの漬けダレに浸します。

浸けダレにアジとウルメイワシを浸す


時折、漬けている魚の向きを変え、両面をしっかり漬けダレに浸せばOKです。

時間は約10分くらいで大丈夫です。

漬けダレと一緒に付け合わせにする野菜(ニンジンやタマネギ・この日は青ネギを漬けました)を一緒に漬けると盛り付ける時に彩りも良くなります。

そして、完成したアジとウルメイワシの南蛮漬けがこちらです。

アジとウルメイワシの南蛮漬け


私はあまり酢の物が得意ではなく、家内がたまに買ってくるスーパーの総菜のアジの南蛮漬けはつまんでも1~2個程度なのですが、手前味噌で恐縮ですが激ウマです。w

釣った魚の料理に、アジが釣れても南蛮漬けがメニューに出て来なかったのも、そもそも酢の物が得意ではなかったからなのですが、次回以降恐らくたまに作ると思います。

釣りたてだとこんなに変わるものか…と改めて思いました。

次はマイワシの活け造りです。

この日釣れた最大サイズのものを数匹活け造りにしてみました。

マイワシの活け造り


少しずつ脂ものり始めているようで、25cmくらいのものは本当に甘味があり美味しいです。

こちらも激ウマでした。

最後は、前回とほぼ同じメニューで恐縮なのですが、やはり刺身が一番だと思うので、マイワシのタタキ丼を作りました。

マイワシのタタキ丼


この日は青じそとネギを一緒に叩き、酢飯の上に盛り付けましたが、何度食べても激ウマです。

釣りに行った労力と魚を捌く手間を掛けて良かったな…と思える一品ですね。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年9月13日 北条湾定食


品数もそれなりに出来て良かったと思います。

総括としましては、この日は前回の釣行時のように、数時間マイワシが入れ食いになることはありませんでしたが、例年よりは確実に長い時間北条湾内に留まっていると思います。

このタイミングを逃さず釣ればスーパーで売っているマイワシに見劣りしないサイズのマイワシが数釣れます。

食べることもそうですが、何と言ってもマイワシは他のイワシ類に比べて引きが強いです。

釣りそのものもかなり楽しめます。

恐らくもうしばらく、9月中はマイワシが好調な状態が続くのではないか…と予想しています。

ただ、マイワシは海水温や濁りなど、海の中の変化に他のイワシ類に比べて非常に敏感です。

この辺に変化が出てしまうと、北条湾内に入って来なくなる可能性は十分にあります。

あくまで私が住んでいる(横浜市旭区)地域の話ですが、かなりサビキ仕掛けが品薄の状態が続いています。

本ブログをご覧頂いていて、北条湾でマイワシが釣れない…という方がいらっしゃいましたら、サビキ仕掛けなどについても本ブログで解説させて頂いております。

そちらの記事なども、宜しければ参考にして頂き、ピンポイントで同じサビキ仕掛けではなくとも、それに近いサビキ仕掛けをお選び頂きチャレンジしてみて下さい。

マイワシはいろいろと神経質な上に、回遊範囲が広いので寄った時に一気に数を釣らないと中々大量に釣れません。

そのタイミングを逃さず、たくさん釣って美味しく食べて頂ければと思います。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

若潮らしく入れ食いとかにならずとも、コンスタントに一定間隔で釣れているのがお分かり頂けるかと思います。

あとは、普段より人通りが多く、かなり混み合っていたことなどもお分かり頂けるかと思います。

宜しければご覧下さい。



次回は4連休な上に、潮回りも良いタイミングなのですが、若干所用があり連休中に釣りに行けるか今のところハッキリしていません。

マイワシが寄っていることもあり、個人的には所用より釣りを優先したいくらいなのですが、今回ばかりはそうもいかない用事なので…

なるべく、どこかのタイミングで釣りに行き、レポートさせて頂きたいと思っております。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  サバ  カタボシイワシ  カタクチイワシ  マイワシ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】イワシ御三家揃い踏み!カタボシイワシも絶好調!(2020年8月30日)

こんにちは。

いやぁ~しかし、暑い日が続きますね…

夏だから仕方ないのですが、それにしても暑い…

今年はそう来たか…という感じの気圧配置に加え、フェーン現象などで尚更気温が上がる日が多いです。

皆様も熱中症には昼夜問わずご注意下さい。

フィリピン海、東シナ海の海水温が高く、オマケに太平洋高気圧の張り出し方が日本列島を覆うように張り出していることもあり、今年は台風が出来ても中国、日本海、朝鮮半島方向へ行くことが多いため、お蔭で太平洋側は台風の影響もほとんどなく穏やかな日が続いておりますが、これ自体が例年に無いことで今後日本近海はどう変わっていくのか想像出来ません。

日本近海の海水温の上昇で、南方でしか釣れなかった魚が関東でも釣れるようになった直近での北条湾の変化の一つが、カタボシイワシという魚が釣れるようになったことです。

この日もカタボシイワシが釣れたので、後ほどお話し致しますが、極端に大きな変化が毎年起こらなくとも、台風の進路であったり、一種類であってもかつて関東近海では釣れなかった魚が当たり前のように釣れること自体が、間違いなく少しずつではあっても確実に海の中は変化し続けているんだな…と改めて実感します。

今週末も安定した晴れの天候と、然程強くない風の中、北条湾サビキ釣りに行って来ました。



いつものように日曜日の未明、午前1時起床でまさに熱帯夜という言葉が相応しい、気温も高く蒸し暑い中一路北条湾を目指します。

前回北条湾到着直後から、ウルメイワシが好調でした。

潮の感じから行くと、この日も到着時に青魚が湧いていてもおかしくない状況なので、青魚の活性が高くなっているか、またどんな魚が寄っているか非常に楽しみでした。

特に問題もなく、いつもの感じでスイスイと走り30分ほどで北条湾に到着します。

様子見で北条湾周辺をグルりと一周しますが、この時点では然程釣り人も多くなく、至っていつもの夏の北条湾の感じです。

最近定番になりつつある、いわき丸さんの後方にこの日も釣り座を構えます。

そして、やはり気になるのは海水温。

ここのところ、雨らしい雨も降っておらず、いくら海水が気温の影響は受けにくいとはいえ、天候は晴れ続きな上に異常な暑さの日が続いています。

こうも暑いとさすがに表層付近の海水は暖められるので、著しく海水温が上がっていないことを祈りながら海水温を計ってみると…



そもそも夜中の3時で気温が27度も異常ですが、やはり海水温は高めで気温と同じく27度。

海水温の上昇が声高に叫ばれるようになったここ数年でも、北条湾の海水温が未明に計って25度以上になることはあまりありませんでした。

仮に青魚の活性が高くとも、食いが渋くなる要因の一つであることは否めません。

直近一週間で、強風の日や雨なども降らず、海の中は非常に良く澄んでおり、未明にも関わらず街灯の明かりだけで海底が薄っすら認識出来るくらいです。

状況の良し悪しで言えば、お世辞にも良いとは言えません。

釣りの準備をしながら海の様子を伺いますが、波紋が出来たり青魚が活性高く泳いでいる様子もなく、群れなども目視で確認出来ません。

家内の竿を準備し、自分の竿の準備をしていると、ボラと思われる大型魚が勢い良くジャンプを繰り返していました。

あぁぁぁ…これでまた食いが渋くなる要因が増えたよ…

なんだか、前回の釣行時のように釣りを始めてすぐにガンガンアタリがくるのを想像していましたが、この日は我慢の釣りになりそうな雰囲気が漂い始めます。

釣れる要素を発見出来ないまま釣りを開始しますが、釣り開始直後にカタボシイワシがヒットします。



おっ!?なんだ?目視で確認出来ないけど、群れは寄っているのか?

そして、家内の竿に青魚らしからぬ、非常に小さなアタリが…

うわぁ…なんだかフグっぽいアタリだな…と思いながら、家内が釣り上げるのを見ていると…

ん!?バラした?魚はどこ?

体長5cmあるかないかのアジの稚魚がヒット?します。



これ…逆に良く針掛かりさせたね…という感じのサイズです。

このアジは死んでしまったので持ち帰りましたが、この日はこのサイズのアジが結構釣れました。

この1匹以外は全て元気だったので、海へお帰り頂きました。

初っ端カタボシイワシがヒットしましたが、後が続きません。

やはり今日は我慢の釣りか…と、入れ食いとは程遠い釣れ方だったこともあり、内股でダッシュするほどではありませんが、軽く便意を催したので城ケ島のトイレ行きます。

15分ほどで戻って来ると、家内がウルメイワシマイワシを釣り上げていました。



家内によると、タナを落としてみたらヒットした…と。

早速私も同じように深めのタナを探ってみます。

すると、ウルメイワシがヒット。

タナを戻すとカタボシイワシがヒット。

しばらく、海の中の様子をじっくり伺っていると、時折回遊する時のスピードや泳ぎ方ではなく、全力で泳ぐ青魚らしき群れを発見します。

大型魚に追われているならば、同じ方向に泳いでも何れ追い付かれてしまうので、たいてい上下、左右に忙しない動きをしながら、時折群れがバラけるような泳ぎ方で逃げます。

しかし、泳ぐ向きはほとんど変えず、単に全速力で泳いでいるように見えました。

それを繰り返す群れを見ていると、大きさは群れの魚と同じくらいなのですが、明らかに色が違うヤツがやや遅れを取りながら魚の群れと一緒に泳いでいます。

なんだ??こいつ?

良く観察していると、恐らく15cm~20cm程度のアオリイカが一緒に泳いでいました。

イカ類は魚の死角になるような位置から、瞬発的に獲物に襲い掛かることが多いですが、この日のように獲物と同じ方向に追い駆けるように狩りをしているのはあまり見たことがありませんでした。

通常イカが北条湾内にいると、狙われた青魚や小魚はピチャやポチャという音を立てて海面から飛び出るような撥ね方をします。

これは、イカが小魚と同じ方向に追い駆けるような狩りをしておらず、左右や下方向など小魚にとって不意を突かれるような角度から襲われるために、小魚がビックリして思わず海面から飛び出してしまうという状況です。

この日は、先ほど申し上げたように、なぜか同じ方向に泳ぎながらアタックをしていたので、海面に波紋が出来たり、魚が海面から飛び出すこともなく、一見非常に静かな北条湾に見えたということです。

そして、最初にカタボシイワシやウルメイワシが釣れた時のタナが、海水温が高いことから、青魚達が本来回遊したいタナです。

イワシ類は海水温が25度以上の海域は苦手なため深めのタナにいました。

逆にカタボシイワシは高い海水温も得意とするので、表層付近にいました。

しかし、青魚達も海水温の問題よりも、イカに捕まらないことが優先されるので、この日は終始釣れるタナがコロコロ変わりました。

青魚達の活性は決して低くはなく、むしろ高かったのですが、イカが深い層に潜れば青魚達は表層付近に浮き上がり、表層付近にイカが来ればまた潜る…と繰り返していたと思われます。

こういったことから、同じタナで釣り続けると、いきなり釣れ出したり、パタリとアタリが止まったりを繰り返していたと思われます。

マヅメ時まではボラも湾内に居たので、それも釣れるタナが定まらない要因の一つになっていたと思われます。

薄っすら空が明るくなり始めた頃、サバがヒットします。



この日もサバに関しては、釣れたのはマサバのみで、ゴマサバの釣果は確認出来ませんでした。

マヅメ時を過ぎ、完全にボラが北条湾内から出て行ったと思われる頃、ここ数週間日の出辺りで毎回見られるカタクチイワシの群れが大群で押し寄せ湧き始めます。



そして、押し寄せているカタクチイワシの数にしては、非常に食いが渋かったですが、カタクチイワシがヒットします。



恐らく、この時点でもイカが北条湾内に居たと思われ、目の前に気持ち悪いくらいの数のカタクチイワシウルメイワシの群れがいましたが、この日は撤収時まで食いは非常に渋い状態が続きました。

この日はマヅメ時辺りから、急に釣り人が押し掛けました。



無用なトラブル回避の観点からも、工場や施設、駐車場の入口の前には車を駐車しないことをお勧め致します。

仮にそういった場所に自家用車を駐車し、運良く釣り座を確保出来たとしても、工場や施設が稼働したりして車をどかさなければならなくなった際に、最悪道具を片付けて違う場所に移動しなければならなくなります。

二度手間になるだけですし、無用なトラブルの発端にもなり兼ねません。

何度も申し上げておりますが、北条湾は釣り施設ではありません。

社会通念上、停めない方が無難かな…と悩んだ場合は停めない方が良いです。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年8月30日 北条湾釣行 釣果


こちらは釣れた魚種です。

2020年8月30日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマイワシサバ(マサバ)、カタボシイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ(シコイワシ)です。

マイワシは25cm弱と、スーパーで売っているものよりは若干痩せていますが、サイズ的には見劣りしないサイズでした。

カタボシイワシに関しては、7月に数週間卵や白子を持った、産卵をするための成魚の群れが北条湾に入って来ましたが、今今入って来ているカタボシイワシは子持ちではなく、一回り小さいサイズの群れが入って来ています。

ウルメイワシ、カタクチイワシに関しましては、朝マヅメ~夕マヅメまでの日中の方が釣果が上がっていると思います。

私は、日中に釣りをしないので、あまりいい加減な事も言えずあくまで憶測ですが、日中の方がフィッシュイーターも北条湾内におらず、元々イワシ類は夜行性ではないので日中の潮汐のある時間帯を狙ってみて下さい。

特にお子様連れの場合、夜間帯で釣りをするより安全に釣行出来ると思います。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、最近大好評の丸のウルメイワシを焼いたものです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


お刺身にするにはサイズ的に小さいけど、頭から丸ごと唐揚げにするにはサイズ的に大きい…

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


そんな中途半端なサイズのウルメイワシを焼いてあげました。



毎度のことですが、瞬殺で完食です。

小サバ処理部隊の時にはしなかった行動なんですが、ウルメイワシが焼けるまで待ちきれずニャーニャー鳴くのですが、このニャーニャーの一回のニャーがかなり長くなり、そろそろ喋るのではないか…という変な鳴き方をするようになりました。

本当にそろそろ喋るんじゃないか…と思う感じなので、今度上手い具合に撮影出来たらTwitterに動画をアップします。w

そして、猫ネタでもう一つ余談なのですが、以下の写真の食べ終わった器の中にある白い球体の粒が何だか分かりますでしょうか…

魚の眼球


魚の目(眼球)です。

具体的に目のどこの部分が残っているのかは分からないのですが、非常に精工な球体で、かなり真円に近いと思います。

良く出来ているよな…と感心すると同時に、我が家の兄妹猫もあれだけガッツいて食べているのに、キレイにこの目の球だけは必ず器用に残すんです。

ガッツき方を見る限り、一緒に飲み込んでしまうんじゃないかと思いますが、頭から丸で魚を1匹あげると必ず残します。

しかも、それ以外はキレイに舐めとるので余計に不思議です。

猫の話はこれくらいで、人間用の魚料理はと言いますと、マイワシ、サバ、大きいサイズのウルメイワシはタタキにしました。

マイワシとサバとウルメイワシのタタキ


まだ、脂感が弱いですが、やはり釣りたての刺身は身がプリプリしていて非常に美味しいです。

ウルメイワシの大はタタキ、中は兄妹猫の朝食、小とカタクチイワシは人間用の唐揚げにしました。

ウルメイワシの唐揚げ


これまた、定番の鉄板メニューですが、釣りたてなので身がホクホクしていて、頭も中骨も気になりません。

夏の暑い日にビールのつまみには最高です。

最後はカタボシイワシですが、美味しい魚なんですが、若干生臭さがあります。

特に今の時期は気温も高いので、身が緩くなるのも早く、余計に生臭さが強くなることもあります。

この生臭さを消して美味しく食べる方法としては、今までですと煮付けなどをご紹介させて頂きましたが、今回は竜田揚げを作ってみました。

まずは、下味を付けるためのタレを作ります。

カタボシイワシの竜田揚げのタレ


トレーなどに、みりん:1、酒:1、酢:1、醤油:2の割合で漬け込む魚の数に合わせてタレを作ります。

カタボシイワシを背開きで三枚に卸し(中骨は取り除きます)、上記で作ったタレに15分~20分ほど浸けておきます。

カタボシイワシをタレに漬け込む


時々カタボシイワシの身を上げてみて、身にタレが染みていれば臭みも消え下味も付いています。

あまり長く漬け過ぎると味が濃くなってしまうのでご注意下さい。

漬け込みが終わったら、片栗粉を全体にまぶし油で揚げていきます。

下味が付いているので、高温で揚げるとすぐに焦げます。

普段、揚げ物を作る時より若干低めの温度で長めに揚げて下さい。

中骨も取り除いてあるので、あまり骨は気にならないと思いますが、小骨が多く骨も堅い魚ですので低めの温度の油で長めに揚げた方が無難です。

揚げ終わったら油を良く切りお皿に盛り付ければ完成です。

カタボシイワシの竜田揚げ


カタボシイワシの竜田揚げです。

生臭さも消え、骨も気にならず非常に美味しかったです。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年8月30日 北条湾定食


少々揚げ物が多いですが、ご容赦下さい。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

一見淡々と等間隔のペースで釣れているようにも見えますが、椅子に座っている時間も結構あります。

釣れたり、釣れなくなったりを繰り返していたのがお分かり頂けるかと思います。

宜しければ、ご覧下さい。



早いもので次回は9月です。

時間が経つのは本当に早いです。

土日共に中潮と、潮回りは問題ありません。

来週も頑張って北条湾へサビキ釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■下記Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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