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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  サバ  アジ  カタクチイワシ  ウルメイワシ  ムツ  

【三崎港・北条湾】サビキ釣りは五目釣り!泳がせ釣りにもフィッシュイーターの反応あり!(2022年6月19日)

こんにちは。

梅雨の時期なのである意味仕方がないのですが、この週はとにかく天気に翻弄されました。

急に荒天の予報になったり、急に釣り日和の予報になったりを繰り返し、数時間単位でコロコロ予報が変わる時もあり、天気予報から目が離せませんでした。



土曜日になると、ようやく天気予報も落ち着き、取り急ぎ雨は降らなさそうですが、今度は風速の予報が落ち着きません。

雨が降らなくとも、強風が予想されるのであれば、ガッツリ釣りの準備をしていく必要もありません。

天気そのものは落ち着き、問題は風速のみとなったことから、釣りに行くことは決め早めに床に就きます。

寝坊することもなく予定通り起床し、まずは天気予報のチェックをします。

すると…

2022年6月19日 天気予報
天気予報

2022年6月19日 雨雲レーダー
雨雲レーダー


起床直後にキャプチャーしたものですが、この一週間の風雨の予報はなんだったんだ…と言いたくなるくらい、大どんでん返しで絶好の釣り日和となります。

早速、強風を予想し車に積んでいなかった道具や、予備の竿等々を車に積み込み、万全な体制で自宅を出発します。

予定より少し早めに自宅を出発し、午前2時台に横浜横須賀道路を通過しましたが、日曜日の未明に加え、先ほどまで雨が降っていたこともあり、どの道もガラガラ。

思いの外早く北条湾に到着し、こちらも先ほどまで雨が降っていたこともあり、釣り人はほとんどおらず釣り座も空きまくっています。

車から降りる前に家内が「わぁ!すごい波紋!」

先ほどの天気予報通り、風はほぼ無風で湿度が高く暑がりな私は困りますが、北条湾の海面は完全にベタ凪状態で、その海面に無数の波紋が出来ています。

これ…何万?

憶はいかないよな…

潜ったら凄い数のサバっ子が泳いでいるんだろうな…

などと考えてしまうほど、若干気持ち悪さも感じるくらいの数の波紋です。

シャカリキになって急ぐ必要もないので、チンタラ釣りの準備をしていると、波紋が出来るタイミングに変な規則性があることに気が付きます。

この辺は後ほど詳しくご説明致しますが、サバっ子などサビキ釣りで釣れる魚の群れの活性が高く、アミコマセやサビキ仕掛けに反応し、無数の群れが一気に寄って来て不規則に波紋が出来るのではなく、一直線に波紋が走るようには出来て消えていき、今度は少し離れた場所で同じように一直線に波紋が出来ます。

これが北条湾内のあちこちで出来ていました。

この日は日の出以降の日中の方が潮が良く動き、私が釣りに行く未明の時間帯はあまり潮の動きとしては期待出来ない感じでした。

とはいえ、波紋がたくさん出来ていることなどからも、魚がいることは分かりますので、食いは渋いなりにでも食ってくるだろう…と、釣りを開始します。



潮の動きが鈍いことが若干気になっており、第一投目でネンブツダイがヒットし気持ちが沈みかけますが、こちらもまさかの大どんでん返しで、入れ食いとまではいかずとも、ここから怒涛の五目釣りが始まります。



ネンブツダイに続いて雨の日と言えばこの方、ムツっ子がヒットします。



そして、そろそろサバっ子か…と待っていましたが、予想外のアジがヒット。



ツイート自体はまとめて一気にツイートしましたので、タイムスタンプがほぼ同じ時間になっていますが、最初のネンブツダイが釣れてからアジが釣れるまで30分ほど時間が空いています。

泳がせ釣りを始めたく、早くサバっ子が釣れて欲しいのですが、待っていると釣れないもので一向にサバっ子が釣れてくれません。

泳がせ釣りの準備もし、オモリを付け仕掛けは投入してありますが、肝心の活餌を付けなければ100%釣れません…

ん…

アジ、結構釣れたな…

サバっ子がこないんじゃアジでいくか…

でも、勿体ないよな…

そもそもフィッシュイーターが確実にいると分かってるわけじゃないのに…

て…ことは念仏…??

念仏じゃ…な…

念仏を活餌にして釣れたことがあるのはエイだけだしな…

などと悩んでいましたが、釣りを始めて30分ほど経過し、そろそろ空が薄っすら明るくなり始め、勝負のマヅメ時に突入します。

結局、釣り針に何も付けないよりマシ…ということで、取り急ぎ泳がせ釣りの3本の竿全てにネンブツダイを活餌にしてセットします。

その後、ようやくサバっ子がヒットしますが、活餌にはちょっと…というサイズに大半のサバっ子が成長しており、中々ちょうど良いサイズのサバっ子が釣れてくれません。



ツイートのサバっ子はサイズがバッチリだったので、すぐさま活餌をネンブツダイから交換しました。

釣り上げた瞬間に「おぉぉぉぉぉお!活餌にバッチリ!」というサイズの魚が釣れるのですが、嬉しく、これはこれで楽しかったのですが、カタクチイワシウルメイワシと続けてヒットします。





そして、この日一番驚いたのがこちらのムツっ子です。



例年ですと、概ね12cm~15cmほどの大きさに北条湾で成長し、外海に旅立って行くムツっ子ですが、この日はナント!20cm弱のムツっ子がヒットしました。

ムツっ子
ムツっ子(ムツの稚魚)


写真の下のムツっ子が13cmほどでレギュラーサイズのムツっ子です。

長いこと北条湾に通っていますが、このサイズのムツっ子が釣れた記憶はあまりありません。

サバっ子の成長が早いことしかり、恐らく北条湾内、北条湾周辺海域のエサが今年は本当に豊富なんだと思います。

一週間も経つと数センチ成長している感じで、6月中に25cmオーバーのサバっ子が釣れてもおかしくない感じです。



数もさることながら、今北条湾で釣れるサバっ子は概ね20cm程度には成長しており、1匹のサイズが大きいのであまり釣り過ぎても無駄ですし、数の調整に入った頃、北条湾到着時に出来ていた波紋が出来なくなっていたのですが、先ほどとは少し違う波紋の出来方で再び北条湾内のあちらこちらで波紋が出来始めます。

波紋が出始めると30秒ほど極狭い範囲で波紋が出来、すぐに消える…を繰り返します。



湧く…という感じの波紋の出来方ではないので、波紋そのものが分かりにくいかもしれませんが、波紋を作っている魚の活性が高くて出来ている波紋ではなく、波紋を作っている魚が驚いて表層付近に逃げて出来ている波紋で、この波紋を作っている魚のテリトリー、つまり警戒する範囲内にフィッシュイーターなどの外敵が寄って来ており、且つそのフィッシュイーターなどの外敵の活性は低くアタックはしていない状況で出来る波紋なんです。

フィッシュイーターが活性高くアタックを繰り返すような状況ですと、「波紋」ではなく「ナブラ」が出来ます。

小魚のテリトリー内を、フィッシュイーターが悠々と泳いでいるような状況の時に出来る波紋です。

こちらは活餌の近くにフィッシュイーターがいたと思われるものですが、海面を見て頂くとベタ凪で風が全く無かったことがお分かり頂けると思いますが、分かりにくくて恐縮ですが、奥の銀色の竿の竿先と道糸が若干不自然に揺れたりピク付いているのがお分かり頂けますかね。



活餌が身の危険を感じ逃げようとしているんです。

ただ、活餌が暴れる…というレベルでビンビンに道糸も動いておらず、フィッシュイーターの類の魚がいたとしても、活性は低かったと思われます。

フィッシュイーターの類の魚が恐らくいたではあろうと思いますし、もどかしいですが、こういう状況の時はまずフィッシュイーターの類の魚は釣れません。

北条湾に到着した時の方が、フィッシュイーターの活性は幾分高かったと思います。

必死にアタックしていた…という感じではなく、極めて活性は低いと思われますが、小魚が作る波紋が立てに一直線に出来るということは、勢いは弱くても小魚を追いかけていたと思われます。

上記ツイート内の動画に映っている波紋は、波紋が出来る位置に規則性がなく範囲は狭いですがランダムに波紋が出来ていると思います。

そして、この日はもう一点フィッシュイーターの類の魚の気配を感じる出来事がありました。

先ほども簡単に申し上げましたが、この日は泳がせ釣りの仕掛けを付けた竿を3本出しました。

活餌にちょうど良いサイズのサバっ子が中々釣れず、結局1本の泳がせ釣りの仕掛けは釣り開始直後に付けたネンブツダイを最後まで付けていました。

再三申し上げておりますように、活餌にちょうど良いサイズのサバっ子が釣れず、活餌の確保に苦慮していることから、ここ数回の釣行時に泳がせ釣りをする場合、活餌が弱りにくくするために釣り針を背掛けで付けています。

その活餌が今回も襲われたのですが…

こちらは5/22の釣行時に泳がせ釣りの活餌が襲われた時のツイートです。



そして、今回泳がせ釣りの活餌が襲われたのがこちらです。



確証はありませんが5/22の釣行時に活餌を襲った犯人はイカの類※だと思われます。

※活餌のサバっ子が弱り、海底に沈んでいた場合、タコやカニもこういう傷を付けることがあります。

今回活餌を襲った犯人は魚だと思われます。

こちらも確証はありませんが、その犯人はマゴチの可能性が高いと思われます。

どうして、マゴチの可能性が高いのかと申しますと、北条湾内に良く入ってくるワカシやイナダなどの所謂青物、シーバスなどの場合は活餌はほぼ丸飲みします。

仮に丸飲み出来ず、かぶり付いたとしてもここまでキレイに食い千切ることはかなり稀です。

イナダなどの青物はほぼ歯は無いに等しく、シーバスは歯があるにはありますが、仮にかぶり付いた場合、活餌の千切れ方がもう少し汚くなります。

マゴチは1本1本の歯は小さなトゲのような歯ですが、口全体に沿うように歯があります。

また、青物やシーバスは泳ぎが得意ですので、ロックオンしたターゲットに追いつくのは比較的容易で、かぶり付くより丸飲みで捕食することが多いです。

一方マゴチはそのフォルムからもお分かり頂けると思いますが、泳ぎは下手で恐ろしく捕食も下手くそです。

マゴチは口そのものは大きいですが、平べったい体形をしており小魚を1匹丸々口の中に含むスペースがありません。

マゴチの場合は、自らが青物などの魚のように俊敏な動きや高速での泳ぎが出来ないため、魚に限らず比較的動きの遅い獲物の狙い、時には死にエサも食ってきます。

今回の場合は、活餌に付けているネンブツダイが弱り海底近くに沈んだところをマゴチに襲われたのではないか…と思っています。

これらに加え、今回は再三申し上げております、活餌にする魚に悩んだこともあり、泳がせ釣りの活餌を交換したのは、3本竿を出していうちの2本のみしか交換しておらず、恐らく活餌が弱っているであろうことは分かっていましたが、小魚に波紋を作らせているフィッシュイーターの活性も低かったことから半ば放置していました。

こうやって手を抜くとみすみすチャンスを逃すんですよね…

そして、その反省を踏まえマゴチが北条湾に入って来ているかもしれない状況であることが分かりましたので、次回の泳がせはマゴチ用に孫針※の付いた仕掛けを使ってみます。

※写真の赤丸の針が孫針です。

マゴチ用の仕掛け


所謂、「飲ませ」や「食わせ」という仕掛けですが、マゴチ用の仕掛けに孫針が付いているのは、先ほど申し上げた通り、マゴチは捕食が下手くそで活餌を丸飲みにしない魚だからです。

荒天でなく、釣り座のスペース的にも余裕があれば、概ね活餌を使っての泳がせ釣りの竿は毎回3本出しますので、その時の状況にもよりますが、最低1本はマゴチ狙いの仕掛けで次回の釣行時からやってみたいと思います。

ただ、マゴチ狙いで予想を大きく外すと、北条湾では確実にエイ(アカエイ)の餌食になります。





これが若干面倒臭いんですよね…w

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年6月19日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年6月19日 北条湾釣行 釣れた魚種


左上からマサバ、ゴマサバ、ウルメイワシカタクチイワシ(シコイワシ)、アジ(マアジ)、右にいって上からムツ、ネンブツダイです。

ネンブツダイは一旦置いといたとしても、サビキで五目釣りとなり、いろんな魚種が北条湾に寄って来ていることは間違いありません。

特にサバっ子の成長は著しく、今シーズンはアジも数が釣れます。

アジに関してはサイズがまだイマイチですが、数が釣れるので南蛮漬けなどにはもってこいだと思います。

そして、この日の我が家の兄妹猫の食事ですが、朝食はサバっ子とネンブツダイ、夕食はサバっ子のみを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とネンブツダイを焼いたもの


妹猫は念仏ボイコットか、突然退席し予想より遥かに残った妹猫のご飯に少々戸惑いながらも兄猫がキレイに完食。



夕飯時はサバっ子のみを焼いてあげたのですが、サバっ子が成長しているのをついつい忘れ、1回に猫2匹の食事でサバっ子何匹…のような計算で、いつも振り分けていたのですが、いざ焼くとなるとサバっ子がデカ過ぎて食べ切れるか少々不安でしたが…

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


余計な心配だったようで、兄妹揃ってキレイに完食。



兄猫は夕食の準備段階から終始鳴きっぱなし。

猫缶の時はこうはなりません。w

妹猫が朝食はかなり残したので、兄猫的に期待していたようですが、どんどん減っていく妹猫のご飯が気になるようで終始チラチラ見ていました。



夕飯のサバっ子は、お皿に付いた肉片を妹猫が爪で剥ぎ取る勢いで見事に完食。

兄猫は朝食時とは打って変わって、何も残っていないお皿に戸惑いながらも、お皿を掃除する勢いでキレイに舐め取っていました。w

そして、人間用はと言いますと、1匹だけ釣れた20cmクラスのムツっ子と20cmオーバーのサバっ子で天丼、他のアジ、カタクチイワシウルメイワシ、ムツっ子でフリッターを作りました。

正直申し上げて、サバっ子の成長が著しいのは良いことなのですが、このサイズが一番調理に困ります。

中骨を残してじっくり油で揚げてもさすがに骨が気になるサイズですし、頭を落として中骨を取り除くと一口サイズの料理になってしまいます。

あと5cmくらい大きくなってくれると調理もし易いのですが…w

天丼はサバっ子の中骨は取り除き、背開きで卸します。

市販の天ぷら粉で中骨は取り除いてありますので、サバっ子の身に火が通ればしつこく油で揚げなくても大丈夫です。

サバっ子の天丼

サバっ子の天丼

サバっ子の天丼


釣ったばかりのサバっ子ですと、サバの風味もかなりありますので、普通に天ぷらとして岩塩などで食べても美味しく頂けますが、今回は天丼ということで、ただの白米の上に大葉の千切り、その上にサバっ子の天ぷらをのせ市販の麺つゆの原液に生姜、お酢を少々入れたタレを作りました。

天丼の掛けダレ


大葉と風味程度のお酢でサッパリと頂けます。

次はフリッターですが、アジは少々厳しかったですが、ムツっ子、カタクチイワシウルメイワシは尾頭付きで問題なく食べられました。

片栗粉と卵だけで衣を作り、少し高めの温度の油でじっくり揚げていきます。

ちなみに今回釣れたカタクチイワシも子持ちでした。



当然、この卵は残したまま油で揚げますが、卵を食べている実感はありません。w

アジ・ムツ・ウルメイワシ・カタクチイワシのフリッターー

アジ・ムツ・ウルメイワシ・カタクチイワシのフリッター

アジ・ムツ・ウルメイワシ・カタクチイワシのフリッターー


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年6月19日 北条湾定食


レタスはブログのタイトルにもあります、我が家のウサギのおやつ用に育てているものを今回も拝借しました。


タルタルソースは自家製でキュウリベースのものを作りました。

タルタルソース、浅漬けのキュウリもレタスと一緒に育てている自家製です。

サビキも魚種が豊富になってきましたので、それはそれで楽しめますが、そろそろ泳がせ釣りでの釣果をお示ししたいところです。

前回の釣行までは、しばらくフィッシュイーターの気配が全くなくなっていましたが、今回はようやくハッキリ魚だと分かる痕跡がありました。

次回は土日共に中潮と潮回りは悪くありませんので、いつもよりも鼻息荒く気合いを入れて北条湾へ出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

【注】記事執筆時点で1ヶ月以上先ではありますが、2022/7/27(水)の21時~翌5時まで、横浜横須賀道路の港南台IC~朝比奈IC間がランプ橋の架設工事により通行止めとなります。

平日の夜間、未明にご釣行される場合はご留意ください。



2022年6月19日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年6月19日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年6月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年6月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年6月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年6月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画④

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  メッキ  ギンガメアジ  トウゴロウイワシ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】若潮の北条湾でメッキをGET!(2021年10月31日)

こんにちは。

前週の釣行時の状況や釣果などから、まだ北条湾に居付きのイワシが出現する前の、釣れない釣り場の北条湾を彷彿とさせ、オマケにこの週末は土日共に潮回りが最悪コンビの長潮、若潮ときており正直申し上げてあまり釣りに行く気になっていませんでした。

かつて、イワシ類を始めとする青魚がここまで回遊してくる以前の冬の北条湾は、釣り師達から鼻にも掛けてもらえない釣れない釣り場で、私はその人の少なさが好きでたまに釣りに行っていたような場所でした。

釣れない北条湾時代の今の時期は、製氷所や花暮岸壁などからヒラメやキス等々を狙う人がいくらかいるだけで、いつ行っても釣り座は思い切り空いており良い意味で平和な感じの釣り場でした。

サビキ釣りをすればトウゴロウイワシ、ネンブツダイ、その他諸々の根魚、投げ釣りをすればゴンズイや天ぷらにすると身が無くなってしまうんじゃないか…というサイズのメゴチ、たまにキス、ハゼ、唯一良い思い出として鮮明に残っているのは製氷所の前からぶっ込みでヒラメを釣ったことくらいで、ぶっ込みでも前回釣れたようなエイ、ウミヘビなどしか釣れず、これでもかっ!というほど釣れない釣り場でした。

足場の良さや街灯があることなどから、釣り人が一定数は来ていましたが、当時はリピーターとして来る人はあまりいませんでした。

北条湾で魚が釣れなかった当時は、私は観音崎をホームとしており、ぶっ込みでマダイやシーバス、投げ釣りで尺キスなどをメインで釣っており、稀に気が向いた時に北条湾へ足を運んでいました。

人混みが苦手なので、釣れなくても人がほとんどおらず、のんびり釣り糸を垂らしてビールを飲みたい時に行く釣り場…そんな感じでした。

今シーズンは、暖流の流れ方などから、東京湾へ青魚が集中しており、その釣れない時期の北条湾に戻ったかのようにサビキ釣りの釣果も思わしくありません。

ここ10年くらいを振り返っても、通年でこんなに青魚の種類も限られ、且つサイズも小さく数も釣れない年はあまり記憶にありません。

前回の釣行で久しぶりにエイがヒットし、なんだか釣れない時期の印象が蘇りなんとなく気乗りしないまま一週間を過ごしておりました。

トドメは釣行を予定しておりました日曜日の状況です。



潮回りもそうですが、気温も決して高くはなく、風も微妙にある感じで「若潮のダラダラした感じの釣れ方で、どうせ未明はトウゴロウイワシとネンブツダイしか釣れず、朝マヅメを数時間掛けて待ち、12、3cmのしょうもないウルメイワシを釣って帰るのか…」と思うと、釣りに行く気持ちも高まりません。

それでも、近年ではなかったサビキ釣りの不漁…

釣れないこと自体は良いことではありませんが、どうしてそうなっているのか…これについてはやはり自分の目で確かめたい…この思いだけは消えず、今回はこのために釣りに行こうと思い、いつも通りに北条湾へサビキ釣りに行って来ました。

釣れないと、当たり前ですがやる事がないのでどうしても眠くなってしまいます。

前夜は普段よりもかなり早めに床に就きました。

寝坊することなく午前0時半に起床。

私は起きると最新の気象状況を出発直前に必ず確認するのですが…

天気予報


オイオイ…昨日寝る前の予報と全く違うし…

雨雲レーダー


雨雲も昨日は無かったし…

雨雲レーダー


雨とか聞いてないし…

出発前に微妙なテンションにされますが、取り敢えず日の出の時刻辺りまでは雨は降らなさそうなので釣りの準備を整え自宅を出発。

自宅近くにショットバーがあるのですが、もう1年ぶりくらいでしょうか、かなり久しぶりに営業しているのを見て、「あぁ…コロナが落ち着いているんだな…」と思うと同時に、バーの店内での盛り上がりを見て第6波が心配になりました。

北条湾へ向かう途中に、三崎街道(R134)の引橋の交差点の少し手前の右側にカラオケボックスがありますが、こちらも久しぶりに営業しており、第6波も心配ですが、なんだか多くの人が少しずつ日常を取り戻しているんだな…と実感出来て、それはそれで嬉しく思いました。

そんなことを思いながら北条湾へ到着すると…

前週にも増して釣り人がおらず、それはそれで良いのですが、長潮、若潮の時特有のシーン…とした魚の気配を全く感じない、何とも言い難い雰囲気の北条湾がありました。

ルアーと思われる釣りをしている方が数人、移動しながら釣りをされていましたが、釣り座を構えて釣りをしている人は、到着時は1組しかおらず、この人気の無さも釣れない雰囲気を助長していました。



その唯一いた1組の釣り人も、私が釣りの準備をしている間に帰ってしまい、とうとう北条湾岸壁の北条湾側で釣りをしているのは私達だけに。

釣れないことは分かっておりましたが、いつも通りに準備をして釣りを開始します。

とにかく今シーズンの北条湾は、未明や夜間の時間帯では壊滅的に青魚は釣れないので、確率的には低いですが活餌でのぶっ込みで青魚の幼魚やシーバスなどを狙う釣りに力を入れており、その活餌にするトウゴロウイワシを狙います。



全然嬉しくありませんが、トウゴロウイワシだけは速攻且つ順調に釣れてくれます。

間違えてしまったのか、トウゴロウイワシに混じり1匹だけウルメイワシがヒットします。



そして、活餌にもならず、我が家の兄妹猫の妹猫にも三行半を突き付けられたネンブツダイも順調に釣れてくれます。(妹猫がアンチ念仏…なので全てリリースしました)



活餌もある程度確保したので、サビキ釣りは一旦止め、家内は車で待機してもらい、シーン…と静まり返っており、フィッシュイーターの類の気配は全く感じませんが、活餌のぶっ込みに望みを掛けてひたすらアタリを待ちます。

サビキ釣りを止め、ぶっ込みの竿1本に集中しているので、竿の様子も良く分かり「活餌が外れた(針から)?逃げた?」という状況が2回立て続けにあり、活餌を付け直し再び投入すると…

なぜか激しく活餌が暴れており、その状況が道糸の動きから良く分かります。

しかし、海面を注意深く観察してもフィッシュイーターの類は確認出来ません。



状況から見て、活性がかなり低いですが、フィッシュイーターの類がいることは間違いありません。

この後、こういう状況がしばらく続きますが、一向にぶっ込みに食ってくる気配もなく、フィッシュイーターと思われる魚も確認出来ません。

何とももどかしい感じの状況が30分ほど続き、幾分フィッシュイーターの動きが活発になってきます。



フィッシュイーターが活性高くアタック…という感じではありませんが、何がしかのアクションは起こしており、逃げ場を失ったトウゴロウイワシが海面から一気に飛び出す状況になっていきます。

すると…

私のぶっ込みにも変化が表れます。

先ほどと同じように、活餌のトウゴロウイワシを付けて投げ込むと、ものの1分ほどでトウゴロウイワシが暴れ始め、数分道糸が激しく動いていましたがピタリと動きが止まります。

ん??

激しく暴れたから外れた(針から)か??

仕掛けを巻き上げてみると…



いや…そこまで食うなら最後までいけよ…と言いたくなりますが…w

この辺りからフィッシュイーターの活性が上がり始め、そこら中でトウゴロウイワシの群れが海面から飛び出し始めます。



実際に活餌が食われ、目の前で逃げ惑うトウゴロウイワシを見ると、やはり興奮します。

何とか釣り上げたい…

家内にも参戦してもらい、もっと活きの良いトウゴロウイワシを釣ってくれ…とサビキ釣りを再開します。

マヅメ時に突入し更にトウゴロウイワシVSフィッシュイーターの闘いがヒートアップしていきます。

トウゴロウイワシとフィッシュイーターの闘いが白熱する中、サビキ釣りではウルメイワシがヒットし始めます。

トウゴロウイワシの群れが逃げ惑う様子を見ているだけで、かなりの数のフィッシュイーターが北条湾内に入っているのが分かります。

活餌も10分~15分くらいの間隔で、家内が釣った新しく活きの良いものに小まめに変え、「今日は何としてもこのフィッシュイーターを釣り上げるぞ!」と段々鼻息も荒くなっていきます。

すると…

シラススキンのサビキ仕掛けを付けていた、私の竿が折れるんじゃないかというくらい一気に海中に持っていかれます。

家内が咄嗟に竿を手にしますが…

ダメだ…凄い引き…

選手交代で竿を持ちますが、動きが俊敏過ぎて何の魚か判別出来ません。

一瞬掛かった魚が横を向いた時に、強烈な反射光が…

メッキ??

あれだけ必死に活餌を付け替えたのに…

俺のぶっ込みは何だったんだ…

活餌ではなく…シラススキン…

え!?

そっち??

などと思いながら、頃合いを見て一気に抜きます。※

※抜く=釣りでは海面から魚を引き上げること。魚は顔を主に海面から身体が出た瞬間に大きく暴れます。浮力も無くなり魚そのものの自重が一気に道糸やハリスに掛かるため、釣りでは一番バラし易い場面です。ここで焦ると確実にバラします。



30cmほどのギンガメアジ※の幼魚です。

ギンガメアジのことをメッキと呼びます。体表が銀紙のように輝く(反射)ことからメッキと呼ばれています。

ギンガメアジは元々南方の暖かい海域に住む魚で、カタボシイワシ同様に海水温の上昇の影響で生息範囲が広がりました。

小田原以南では釣果として稀に確認されていましたが、昨今ではカンパチなど大型の青魚同様に北条湾周辺でも良く釣れます。

ちなみに、実際に付けていた活餌(トウゴロウイワシ)のサイズなどから、活餌をかじった犯人はギンガメアジではなく、違う魚種だと思われます。

ギンガメアジの口のサイズですと、この日活餌にしていたトウゴロウイワシは大き過ぎますので、ギンガメアジがトウゴロウイワシを追わないと思います。(食べられない)

この日、北条湾内にはギンガメアジ+最低でも、もう一種類フィッシュイーターの群れが居たと思われます。

北条湾ではこういった青魚の幼魚をサビキ釣りで私は何度も釣っています。

こちらはワカシを釣った時の動画です。



■ワカシを釣った際の釣行記事

当然、他の釣り場でもサビキ釣りで青魚の幼魚を釣ることは出来ますが、イワシ類、サバ類など、サビキ釣りでターゲットにする主な魚種+こういった少し大きなサイズの青魚も釣ることを想定して、北条湾という釣り場のポイントや選ぶサビキ仕掛けの種類などをご紹介させて頂いております。

この日のように活餌で必死になって大型の青魚の幼魚を狙っていて、あっさりサビキでメッキが釣れてしまう…こういったコントのようなことが稀に起こります。

サビキ釣り自体は、然程お金も掛からず誰にでも出来る簡単な釣りです。

是非、大型の青魚の幼魚なども意識して北条湾でサビキ釣りをしてみて下さい。

そしてこちらがこの日一番効果があったサビキ仕掛けです。



ツイート内の写真の左側のケイムラのサビキ仕掛けは、北条湾では安定的に釣果を出しているサビキ仕掛けで、全体的にはこの日もこのサビキ仕掛けが一番食いは良かったです。

写真右側のサビキ仕掛けはここ数年使用しており、海水の透明度が高い時や魚の活性が低い時などは食いが渋くなりますが、何と言っても大型の青魚の幼魚や、30cmクラスのサバなど、サイズの大きな青魚に有効です。

ツイートにもありますが、この日釣れたメッキ(ギンガメアジ)もこの仕掛けにヒットしました。

ちなみに先ほどご紹介させて頂いたワカシもこのサビキ仕掛けにヒットしました。

元々トリックサビキとして使用するサビキ仕掛けではなく、ハリスが長くサビキ仕掛け全体が長いのでトリックサビキ同様の使い方をすると少々使いにくいことがありますが、これにアミコマセの臭いを付けて臭いで寄せ、シラスの疑似餌で釣る…という感じで使っております。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年10月31日 北条湾釣行 釣果


メッキの釣果が無かったら…考えたくありませんが、想像しただけで悲惨な感じです。w

こちらは、この日釣った魚の中で持ち帰った魚種です。

2021年10月31日 北条湾釣行 釣って持ち帰った魚種


説明は不要かと思いますが、上からギンガメアジ(メッキ)、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ(ボライワシ)です。

この日の我が家の兄妹猫の朝食ですが、最近舌が肥えてしまった妹猫が拒否しそうですが、持ち帰った魚の大半がトウゴロウイワシなので、残念ながら朝食はトウゴロウイワシを焼いたものとなりました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


この写真を撮影し、当然この後トウゴロウイワシの身をほぐすのですが、その時点で妹猫は寝室に戻って行きました。w

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


寝室に戻って行く妹猫の後ろ姿が「それは要らん!」と言っていましたが、一応丁寧に身だけをほぐし極力皮も取り除き、本当に身だけにしてあげたのですが…



結果は豪快に拒否!

動画的に画にならないので、猫缶と混ぜて再び食べさせるも拒否!

結局、トウゴロウイワシの身を取り除き、猫缶だけにして別の場所で妹猫は朝食を食べ、残りは毎度の如くお兄ちゃんがキレイに食べてくれました。

北条湾では絶賛藤五郎祭りが開催中なのに、ネンブツダイに続きトウゴロウイワシも拒否という事態になり、新たにトウゴロウイワシがリリースリストに追加されました。w

本当に妹猫の好き嫌いには困っています。w

人間用はと言いますと、大き目のトウゴロウイワシとウルメイワシで二色の押し寿司を作ってみました。

トウゴロウイワシの身はキレイな白身なので、ウルメイワシの赤身と良く合い見た目的に映えます。

今回は酢飯の上に大葉、薄く焼いた卵焼き、その上にウルメイワシとトウゴロウイワシの身を並べたので、大葉の緑、卵の黄色、トウゴロウイワシの白身、ウルメイワシの赤身と見た目的にもカラフルな感じになりました。

トウゴロウイワシとウルメイワシの押し寿司

トウゴロウイワシとウルメイワシの押し寿司

トウゴロウイワシとウルメイワシの押し寿司


そして、この日の主役のギンガメアジですが、刺身…というキーワードがどうしても頭を過るのですが、釣ったギンガメアジを家内は初めて食べるので無駄なく食べられることや、ギンガメアジは焼き魚に向いているので、ご紹介させて頂いております魚料理としては久しぶりですが塩焼きにしてみました。

ギンガメアジの塩焼き


皮が突っ張らないように両面切れ目を入れて焼いていきます。※

※釣ったばかりの魚は、当然皮も新鮮でスーパーで売っている魚とは違いかなり皮が突っ張りますので、皮に切れ目を入れた方が焼き上がりがキレイになります。

焼いていても脂がパチパチ跳ね、非常に美味しそうな匂いがしていました。



両面しっかりと焼きお皿に盛れば完成です。

ギンガメアジの塩焼き

ギンガメアジの塩焼き

ギンガメアジの塩焼き


釣ったばかりの魚は、焼き魚向きの肉質の魚でも、どうしても水っぽくなりがちなんですが、この日のギンガメアジは脂ものっており水っぽさも感じず非常に美味しかったです。

やはりアジの仲間だな…というアジ特有の風味もありました。

この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年10月31日 北条湾定食


焼き魚があるだけで、凄く日本食感が出たように思います。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

2012年10月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画

動画のタイムスタンプが2:43:58あたりでメッキ(ギンガメアジ)がヒットします。(画面中央の竿)

それ以外はダラダラとした感じの釣れ方で、特に見どころはありませんが、宜しければご覧下さい。w

次回はいよいよ11月です。

本格的な冬に突入し寒さとの闘いになっていきますが、土曜日が大潮、日曜日が中潮と潮回り的には悪くありません。

未明や夜間帯ではサビキ釣りは厳しい状況ですが、活餌のぶっ込みに力を入れて頑張りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

※小笠原諸島の海底火山の噴火による、軽石の漂着、漂流から分かることを簡単にまとめてみました。宜しければご一読下さい。
狙う魚と仕掛けの色について
北条湾の今シーズンの冬のサビキ釣りの釣果予測について

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  ゴマサバ  サバ  エイ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】いろんな意味で冬の北条湾のサビキ釣りが始まりました…(2021年10月24日)

こんにちは。

10月も終わりに近付き、いよいよ本格的に冬を意識し始めた今日この頃ですが、釣りに於いては寒さとの闘いが始まる時期です。

こちらは起床時に確認したこの日の天気予報ですが、最近の傾向通りであればウルメイワシ北条湾内に入って来て一番盛り上がりを見せているであろう時間帯の気温が11度…

2021年10月24日 天気予報


車の中から釣りをするわけではありませんので、数時間屋外で身体が冷やされ日の出間際の最後の最後で11度…はやはり身体に堪えます。



この日はツイート内の日曜日の潮見表で、午前2時半頃~午前5時あたりまでの潮が大きく動くタイミングに一抹の期待を持ち釣りに出掛けましたが、ツイートでもお話ししておりますように直近1ヶ月の釣果の傾向からも恐らくネンブツダイとトウゴロウイワシしか釣れないであろうという予想の元、何となく足取りも重く午前1時半頃自宅を出発し北条湾を目指しました。

普段通りの日曜日の未明という感じで、北条湾へ向かう道中、特に問題もなくスイスイと走り40分ほどで北条湾へ到着します。

この日は、最近の未明での釣果の傾向や気温の低さから、さすがに北条湾へ向かう途中で釣り座の心配はしませんでした。

北条湾へ到着すると、案の定ガラガラではないものの釣り座には余裕がある感じでした。



早速釣りの準備に取り掛かりますが、フィッシュイーターの類の魚が何がしかの小魚を追い回し活性高く賑わいを見せています。

恐らく追われているのはトウゴロウイワシの群れで、追っている魚は分かりませんでしたが、この日は明け方まではこの追っている魚(フィッシュイーター)を狙うしかない…と心に決め黙々と釣りの準備をしていきます。

活餌に使うトウゴロウイワシを釣ってくれ…と家内に頼み、早速釣りを開始してもらいます。

予想通り、追われている魚はトウゴロウイワシの群れのようで、サビキ仕掛けに即座にトウゴロウイワシがヒットします。



活餌をGET!し、即座にエレベーターのぶっ込みの仕掛けにトウゴロウイワシをセットし投げ込みます。

少しトウゴロウイワシのストックも釣っておくか…とサビキ釣りを続けると…

別に嫌いなわけではありませんが、本当に君とはここで会いたくない…どうせならキレイなピンク色なんだし水族館とかで会おうよ…と言いたくなる、恒例のネンブツダイがヒットします。



ネンブツダイは片っ端からリリースし、数を調整しつつトウゴロウイワシを狙ってサビキ釣りを続けます。

すると、唯一の頼みの綱だったフィッシュイーターがどこかへ行ってしまいます。



うぉぉぉぉぉぉお…

マジか…

この寒さに耐える唯一の希望が…

その後、しばらくシーン…としていた北条湾に、湾全体と言って良いくらい、遠巻きに見るとまるで北条湾内を埋め尽くすようにあちらこちらでトウゴロウイワシの波紋が海面に出来始めます。



風も然程強くなかったことから、街灯が海面に反射し、煮えたぎったお湯から気泡が沸き上がってくるような感じで、若干気持ち悪いくらいの数です。

すると、今度はその波紋が集まり始め、更に移動し始めます。

ん??

何か入って来たな…(フィッシュイーターが)



しかし、ツイートにもありますように、激しくアタックするわけでもなく、何がしかのフィッシュイーターの類が居るのは分かるのですが、フィッシュイーターがアクションを起こすわけでもなく、単純に北条湾内を回遊しているように感じました。

後ほど、このフィッシュイーターの類が何か判明しますが、そんな中活餌のぶっ込みの竿が海中に引きずり込まれます。

もの凄い勢いと速さで一気に持っていかれました。

その様子、また竿を握ってからの強烈な引き、一気にテンション爆上げ、蒸気機関車の警笛のような音と水蒸気が鼻から吹き出しそうな状況で格闘します。

格闘すること5分ほど、徐々に浮いてくるのですが、何かが違う…

仮に青魚の幼魚やシーバスの類であればもっと走るはず…

ズシりと重く、まるで海中を漂うような動き…

これは…



嫌な予感は的中、ヒットしたのはエイ(アカエイ)でした。

北条湾では基本的に通年を通して釣れ、晩秋から冬になると頻繁に釣れるのですが…が、本来はアカエイは冬場は深場に向かうと言われているのですが、なぜか北条湾では冬場に良く釣れます。

春先から梅雨頃までがアカエイの出産※の時期で、そこに向けて食欲も旺盛になることや、近年の海水温の上昇なども影響していると思われます。

※アカエイはメスの体内で卵を孵化させ子供(稚魚)を産みます。

北条湾では死に餌を使うとロクな魚が釣れません。

海底の状況等々考慮しますと、そう考えてもおかしくはないのですが、あまり北条湾で釣りをされない方が稀にアナゴやマゴチを狙って死にエサや魚の切り身等で、ぶっ込みなどの釣りをしますが、北条湾でそれをやるとエイかダイナンウミヘビの恰好の的になります。

直近でダイナンウミヘビが釣れた釣行記事
直近でアカエイが釣れた釣行記事

この日の場合は、活餌をして付けていたトウゴロウイワシが力尽き、底近くに沈んだところをアカエイに見事に狙われたということだと思います。

ちなみにアカエイは毒魚です。



ツイートにもありますが、尾の付け根のところに後ろ向きにトゲがあるのがお分かり頂けると思いますが、このトゲに毒があります。

この日釣れた個体は、尾が半分くらい千切れています。

本来はこの倍くらいの長さがあり、暴れると尾を激しく振り回します。

概ね北条湾で釣れるアカエイは50cm~1mくらいのサイズのものが多く、その大きさや重さから地上に上げる場合は、どうしても尾を掴みたくなってしまうのですが、絶対に尾は触らない方が無難です。

力も強いので尾を振り回す際に身体にトゲが刺さることが稀にあります。

先のツイートにもありますが、サビキ釣りをすれば念仏…トウゴロウ…

活餌でぶっ込めばエイ…

心の中を木枯らしが吹いているような状態で、一気にテンション爆上げになった後に落とされる…

何とも言えない疲労感だけが残り、家内と二人エイと格闘している間に、他の釣り人の方達は既に帰られたようで(ロクな魚が釣れないので)、ポツンと家内と二人、何も釣れない北条湾に取り残されたような感じでした。w



夜が明け始めた頃、さすがにこの気温ですので、家内がトイレに行くためにライブ配信を一度中断します。

ライブ配信自体、以前は屋外で撮影していたのですが、撮影していること自体に気付かず蹴とばされたり、風で倒れたりするので現在は車の車内から撮影しているので、トイレに行く際に度々中断せざるを得ないのですが、この日は家内がトイレに行った瞬間に先ほど申し上げました謎のフィッシュイーターがヒットします。



20cmオーバーのゴマサバです。

釣れた瞬間に合点がいき謎が解けました。

サバ自体はトウゴロウイワシを食べようと思って北条湾に入って来たわけではないのですが、その体格差からサバの群れがトウゴロウイワシの群れのそばを通る度に驚いて逃げていた…ということだと思います。

サバはトウゴロウイワシ食べる気が無いので、当然アタックはしません。

私が北条湾に到着した時は、青魚の幼魚やシーバス系などのフィッシュイーターがおり、実際にアタックしている姿を目撃しました。

しかし、その後そのフィッシュイーターは北条湾から出てしまい、入れ替わるようにサバの群れが北条湾に入って来た…というよりフィッシュイーターが出て行ったから、サバの群れが入って来た…という方が正解かもしれません。

これで、念仏+トウゴロウ祭りとエイで撃沈された私のテンションが幾分持ち直しますが、残念ながらゴマサバに関してはこの日はこの後が続きませんでした。

家内もトイレから戻り、サビキ釣りを再開すると10cm~15cmサイズのウルメイワシがヒットし始めます。



ウルメイワシは20分ほどコンスタントに釣れる状態が続き、ウルメイワシのアタリが無くなるとご丁寧に「そろそろ帰った方が良いよ…」と帰路に着くことを促してくれるヤツが釣れます。



足下を覗き込めば、クサフグの稚魚や少し深いところにアイゴと思われるたくさんの根魚の群れがいます。

こうなると、もうサビキ釣りは釣りになりません。

一応、片付ける間は家内に粘ってもらいましたが、この日はこのアイゴ以降青魚が釣れることはありませんでした。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年10月24日 北条湾釣行 釣果


無駄が無いといえば、無駄が無いのですが、何とも寂しい感じです。

こちらは釣れて持ち帰った魚種です。

2021年10月24日 北条湾釣行 持ち帰った魚種


上からサバ(ゴマサバ)、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ(ボライワシ)です。

写真のトウゴロウイワシが14cmくらいです。

この日1匹だけ釣れたサバはゴマサバなんですが、ゴマサバはマサバより高い海水温を好みます。

この日の海水温は21度で、許容範囲と言えば許容範囲なのですが、なぜこの時期の海水温が下がり始めたタイミングで、且つ恐らく未だに東京湾の方が海水温が高いであろう状況の時に北条湾にゴマサバの群れがやって来たのかが非常に気になります。

当たり前の話ですが、当然1匹だけフラフラ~とやって来て釣れたわけではなく、トウゴロウイワシの波紋の出来方から見てもかなりの数の群れで北条湾に入って来ていたと思われます。

ゴマサバの群れが何がしかの理由で、この日だけ一時的に入って来たのか、しばらく居付くのか、次回以降非常に気になるところです。

この日一番効果があったサビキ仕掛けはこちらになります。



1匹だけ釣れた20cmオーバーのサバはケイムラのサビキ仕掛けにヒットしました。

ウルメイワシに関しても、この日はケイムラのサビキ仕掛けに良く反応していました。

ツイート内の写真の右側のサビキ仕掛けはこの日から試しています。

サビキ仕掛けを始め、コロナ禍以降釣り需要の高まりで、人気のある釣り具が手に入りにくくなってなんだかんだ1年近くなりますが、最近は更にそれに輪をかけてサビキ仕掛けは入手しにくいです。

そこで今回この仕掛けを試し始めたのですが、まだ1回目なのでなんとも言えませんが、少しケイムラ感が強過ぎて警戒されているかな…という印象を持ちました。

しばらく試してみて、効果や傾向などは随時お伝えしていきます。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、釣果の写真からもお分かり頂ける通り、選択肢はなくトウゴロウイワシのみ。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


大好きな青魚が入っていないので、妹猫にはトウゴロウイワシの身の部分だけを厳選して分けてあげたのですが…

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


子猫の時から妹猫はお兄ちゃんより小食で確かに好き嫌いはあったのですが、ナント!この日は一口食べてトウゴロウイワシを完全拒否!



連れ戻すも全身から「いらない」オーラを放ち去って行きました。w

残りは何でも食べるお兄ちゃんが肉片一つ残さず完食してくれましたが、このままいくと妹猫のお蔭でこのコーナーそのものが成り立たなくなりそうです。w

どんどん贅沢になっていき困っています。w

人間用はと言いますと、釣れた数も少ないので量は少ないですが、ウルメイワシの梅煮とトウゴロウイワシの天ぷら、ゴマサバのタタキと3品ほど作ってみました。

まずはウルメイワシの梅煮ですが、ウルメイワシは腸を取り除き、頭と尾を切り落とします。

ウルメイワシの梅煮


これをウルメイワシの身が浸るくらいの水を圧力鍋に入れ、そこに梅干し、生姜のスライス、粉末出汁小さじ1程度、酒:1、みりん:1、醤油:2の割合で味を整えます。※

※調味料の量はあくまで目安なので梅煮を作る全体量に合わせて調節して下さい。

圧力を掛けて15分ほど煮込めば出来上がりです。

ウルメイワシの梅煮

ウルメイワシの梅煮

ウルメイワシの梅煮


この10cm~15cmくらいの魚の調理は、手間を掛ければいくらか調理方法もありますが、正直申し上げて手間を掛ける分だけ食べる身があるか…と言われると面倒臭いだけでたいして食べる身も取れないというところが正直なところかと思います。

サバ類、トウゴロウイワシ、ネンブツダイなどは圧力鍋で煮ても相当な時間を掛けないと骨まで柔らかくなりませんが、イワシ類は15分程度煮れば骨までホロホロの状態で召し上がることが出来ます。

料理の見た目を気にしなければ長い時間圧力鍋で煮続けて良いと思いますが、ある程度の見た目にするのであれば20分くらいが限界かと思います。

それ以上圧力鍋で煮続けると、骨から身が剥がれボロボロになってしまいます。

1ヶ月ほど前までは、20cmオーバーのウルメイワシの群れが北条湾内に入っており、刺身系でいけましたがこの日も20cmオーバーのウルメイワシの釣果はなく、10cm~15cmサイズがメインでした。

前回の釣行記事でご紹介させて頂きましたフリッターや、今回のように圧力鍋を使うと手間も然程掛からず、無駄なく美味しくウルメイワシを召し上がって頂けると思いますので、是非お試し下さい。

次はトウゴロウイワシの天ぷらです。

トウゴロウイワシは背開きで三枚に卸します。

トウゴロウイワシの天ぷら


天ぷら自体は普通に天ぷらを作る要領で問題ありません。

トウゴロウイワシはイワシを名乗っていても、ボラの仲間に近い種で青魚ではありません。

故に、身も白身で淡泊です。

元々成魚でも15cmほどにしかならない魚で、鱗も骨も堅く身の脂感も少ないです。

今回のウルメイワシの梅煮のように煮物系でも良いのですが、どちらかと言えば揚げ物系の方が美味しく頂けると思います。

淡泊な白身と油の相性も良く、岩塩などを付けて食べると美味しく召し上がれます。

トウゴロウイワシの天ぷら

トウゴロウイワシの天ぷら

トウゴロウイワシの天ぷら


最後はゴマサバのタタキです。※

※サバを生食する場合は自己責任でお願いします。生食を奨励しているわけではありません。

これは生食する場合に限ったお話しではなく、この日釣れたサイズのサバくらいになりますと、少し面倒ではありますが血抜きは行った方が臭みは少なくなります。

サバのサイズが20cm以下であれば、魚自体が小さいということは、当然血の量も限られていますので、そこまで気にしなくても平気ですし、サビキ釣りである程度数を釣るのに一々血抜きをする方が手間になり面倒なだけだと思います。

しかし、このサイズになってくると血抜きをするかしないかで、食べる時の生臭さが変わってきます。

サバは「サバ折り」という血抜きの方法が一般的です。

これは、魚の体形などが近い魚は同じ方法で血抜きをすることが出来ます。

サバ折り


写真の赤丸の下側の鰓の付け根をハサミなどで切断し、サバの頭を持って上側(背中側)に骨を折ればOKです。

サバ折りをしたら、海水を汲んだバケツなどに一定時間入れておき、血が抜けたらすぐにクーラーボックスなどで冷やすと鮮度を保ちつつ生臭さも軽減されます。

これもこのサイズくらいから注意した方が良いことですが、このサイズになってくると魚の中骨から横に向かってある血合い骨という骨が食べた時に気になり、食感の悪さに繋がります。

血合い骨


赤丸のところに横一線にある骨です。

少々面倒ではありますが、骨抜きなどで丁寧に一本ずつ取り除くと食べた時に食感が格段に良くなります。

焼きや煮物の場合は別として、フライや天ぷらなど身にかぶり付くような食べ方や刺身系の場合は骨を抜く処理した方が無難です。

また、サバの場合は鮮度が落ちると一気に身が緩くなり足が早い※ので、血抜きをしたらすぐに冷やし、なるべく自宅に帰るまで鮮度が落ちないようにした方が、その後の処理がし易くなります。

※足が早い=腐り易い

サバを三枚に卸し、この血合い骨を取り除き、浅葱と一緒に軽く叩きます。

叩き具合はお好みで良いと思いますが、鮮度が良いとプリプリの食感が味わえますのであまり叩き過ぎない方が無難です。

ゴマサバのタタキ

ゴマサバのタタキ

ゴマサバのタタキ


プリプリの食感と若干感じる甘味が絶妙でした。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年10月24日 北条湾定食


品数はそれなりになりましたが、もう少し量が欲しいところです。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

これ!という見どころはありませんが、宜しければご覧下さい。

ライブ配信①
ライブ配信②

最後になりますが、本当にコロナ禍以降釣り場でのゴミの放置が酷いです。

こういった事柄を、私レベルの人間が注意喚起することではないと思いますが、ご自身で出したゴミは必ずお持ち帰り下さい。



釣りをするから…とかではなく、それ以前の問題だと思います。

自宅に持ち帰って分別してゴミを出したところで、お金を取られるわけではありません。

そこに住む人もいれば、漁師等の方達にとってはある意味職場です。

ご自身の職場の前に、ゴミを捨てられれば誰だって嫌な気分にもなりますし、正直誰が出したゴミかも分からなければ片付けないと思います。

それが風で海に落ち…最終的には昨今問題のマイクロプラスチック等になり環境汚染にも繋がります。

基本的に自分で出したゴミは必ず持ち帰るようお願い致します。

次回は土曜日が長潮、日曜日が若潮と潮回り的にはこれでもか…というくらいに最悪です。w

台風などもどうなるか分からないので、この辺も注視し釣りに行くか考えたいと思います。



また、ご報告させて頂きます。

10/24午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
10/24午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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20211024 yahoo
この記事は「Yahoo! JAPAN」掲載記事です。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】年に1度あるかないかの日中の北条湾弾丸釣行…釣果は如何に…?(2021年10月9日)

こんにちは。

この週は家内が土曜日お休みだったため、週中あたりより天気予報を確認しながら、久しぶりに土曜日の日中に釣りに行くか迷っておりました。

コロナ禍以前であれば、迷うことなく土曜日の日中に釣りに行ったと思いますが、コロナ禍以降日増しに釣り需要の高さに驚かされます。

夏の酷暑から解放され、季節的にも日中に外に出たくなる非常に気持ちの良い陽気です。

オマケに10/1に緊急事態宣言が解除され、2回目の週末。

どこも混む要素しかなく、一発勝負で土曜の日中に掛けるか…かなり迷いました。

取り敢えず、土曜日の朝起きて気分次第で決めよう…と金曜日の夜は実家で娘夫婦と食事をし、少し遅めに床に就きました。

午前6時前に起床。

窓を開け外を見ると、何とも綺麗な朝焼け。

オマケに何とも心地良い風。

釣り人の数が…混雑が…渋滞が…そんな細かいことはどうでも良いか…どうせ明日釣りに行ったって、夜は夜で人がいるし…

それなら、年1回行くか行かないかの日中の釣行だし、いろいろ試して実際に日中はどういう感じで釣れているのかレポートしよう!と、早速釣りの準備に取り掛かります。

とはいえ、一応交通情報を確認すると…

午前7時の時点で東名は大和トンネル付近を先頭に真っ赤です。w

いや…見なきゃ良かった…折角アゲアゲだった気分が台無しに…w

午前9時過ぎに自宅を出発。

渋滞も覚悟の上なので、特段嫌な気持ちにはなりませんでしたが、案の定の保土ヶ谷バイパスがいきなり渋滞。

にしても…やけに混んでるな…と思っていると…



行楽渋滞ではなく、単に事故の見物渋滞でした。

その後は大きな渋滞もなくR134に入ると、この辺からはさすがに行楽関連の渋滞にハマりました。

これは帰路の際の動画ですが、やはり日中の三崎方面は混みますね。

今までは一応緊急事態宣言中とあってかここまでの渋滞は無かったと思いますが、改めて思いました。




撮影場所


いつもの未明の時間帯であれば、自宅から40分ほどで北条湾に到着しますが、この日は倍近い1時間半ほど掛けて北条湾に到着しました。

釣り人だらけで、釣り座も空いていない状況を想像し、覚悟を決めて北条湾岸壁に入って行くと…

軽く拍子抜けする感じで、想像していたほど釣り人も多くなく、いくらかでも釣り座にも余裕がありました。

自分がしたい釣りはほとんど出来ないであろう…と覚悟をしていたので、この状況を目の当たりにし、一気に釣りキチ魂に火が付きます。

こりゃぁ、竿も4本出していろいろ試せるぞ!

この日は、ダイブセンターの左斜め前辺りに釣り座を確保。

足下に魚影は見えませんでしたが、何やらフィッシュイーターに追われウルメイワシと思われる群れがあちらこちらでナブラを作っています。

この時点でフィッシュイーターに追われているものの、ウルメイワシの群れが食って来るかは分かりませんでしたが、取り敢えず朝マヅメ以降北条湾へ入って来たウルメイワシがそのまま夕方までは北条湾内に留まり、夜間、未明は北条湾から出ていることが確実となりました。

1年の大半を未明から明け方の時間帯で釣りをしているため、朝マヅメ以降の状況というのはほとんど想像の域で皆様に今まではお話ししておりましたが、この日、実際に日中の北条湾を見て想像であったものが確信に変わりました。

また、これは当たり前と言えば当たり前なのですが、今シーズンは夜間や未明の時間帯に、北条湾内にほとんどフィッシュイーターの類の魚が入って来ず、未明に釣りに行ってもまず姿を見ることはありませんでしたが、しっかりウルメイワシの行動に合わせてフィッシュイーターの類の魚も北条湾へ入って来ていることが分かりました。

今シーズンの北条湾では、ルアーや餌木を使う類の釣りもサビキ釣り同様に、夜間や未明にやってもほぼ無駄足に終わると思います。

仮にどうしても夜間や未明にやるのであれば、ルアーや餌木を使った釣りの場合は北条湾内ではなく製氷所の前か花暮岸壁で釣りをされることをお勧め致します。

恐らく今今ウルメイワシの群れを追い回しているフィッシュイーターは、シーバスや青魚の幼魚、メッキ等だと推測されます。

この類はフィッシュイーターとはいえ、自分も捕食される可能性がゼロではない上に、人間も天敵となり食物連鎖の頂点に君臨しているわけではないので、追うエサもいない状況で北条湾のように細長く幅が狭い湾や入り江は、そこに入るだけで自分の命を落とす確率が格段に上がってしまい、かなりのリスクなのでフラフラ~とやって来て、取り敢えずエサがいるか分かんないけど入っとくか…のようなノリで入ることはまずありません。

釣りとは少しズレますが、これは潜水艦を航行させる上でも根本的な考え方は同じで、水深も浅く、幅も狭い場所は追い込まれ易い場所で逃げ道を失ってしまいます。

人間が編み出してこういう場所は危険…という認識になったわけではなく、そもそもは自然界の動物達の行動から人間が学び様々な分野でその考え方を活かしています。

例年ですと、今くらいの時期からアオリイカが良く北条湾に入って来るのですが、今シーズはウルメイワシ+その他の青魚の行動次第で、今今の状況ですと入って来るのは日中が圧倒的に多く、夜間や未明の時間帯はほとんど入って来ないと思われます。

ただ、トウゴウロイワシやイサキの稚魚、ネンブツダイなどは夜間や未明でも北条湾内に居ることが確認出来ていますので、このあたりを狙って入って来る群れや個体はゼロではないと思います。

釣りの準備をしている段階で、普段は釣りをしない日中での釣行で既にいくつもの想像が確信に変わったり、なぞが解けたり、新たな発見があったり、釣りをする前からたくさんの収穫がありました。

そんなこんなで釣りを開始します。



ケイムラのサビキ仕掛けを付けた家内の竿を最初にセットし釣りを開始してもらいますが、第一投目からウルメイワシがガンガン食ってきます。



二本目の竿をセットすると、まさに入れ食いで他の竿の準備やTwitter系の準備が何も出来なくなりました。

一旦空針で海中にサビキ仕掛けを入れておきますが、それにもガンガンヒット!

どうにもならないので、竿を陸に上げ一旦釣りを中止して他の準備を進めました。

この日は結局1時間弱釣りをしていたのですが、後ほど貼るライブ配信の動画をご覧頂くと、準備や家内のフォローで私はほとんどまともに釣りが出来ていません。

そのフォローの一つでもありますが、この日は日中の釣行ということもあり、真夏の酷暑から解放されたとはいえ、この日のように日差しが強い日の釣行では釣ったウルメイワシは即座にクーラーなどで冷やすことをお勧め致します。

これをキチンとやるかやらないかで、ご自宅にお帰りになり魚を捌く段階で身の絞まりに大きな差が出ます。

酷い状態になりますと、身が緩くなりまともに捌けずグチャグチャになってしまいます。

この日のウルメイワシの活性の高さは、この動画などからもお分かり頂けると思いますが、動画内でもう一つ注目し後に詳しくお話し致しますので、海の透明度の高さを覚えておいて下さい。



次はこちらですが、上の動画同様、ウルメイワシの活性の高さもお分かり頂けますが、この日はとにかくサビキ仕掛けの針全てにウルメイワシが掛かっている…という釣れ方が多かったです。

これも覚えておいて下さい。



ちなみにこの仕掛けはケイムラの5本針の仕掛けです。

5本針の仕掛けに4匹のウルメイワシが掛かっているので、打率8割です。w

釣り開始から40分ほど過ぎ、いよいよ私も落ち着いて釣りに参加出来るぞ!と意気揚々と釣竿を握りますが、ウルメイワシの活性が下がり始めます。

いくらか食いが渋くなりますが、打率8割を誇る釣れ方が連発だったので、釣りをしている時間の割りには数が釣れてしまい、これ以上釣っても捌くのが大変なだけだしな…と帰るか悩みますが、この日は20cmオーバーのウルメイワシがほとんど釣れませんでした。

何とか大サイズのウルメイワシを釣りたく粘っていると…

撤収!の背中をグッと押すヤツがヒットします。



かなり撤収に傾き始めた時、撤収!を心に決めさせるヤツがヒットします。



先ほども申し上げましたが、この日の北条湾は海水の透明度がかなり高かったです。

足下を覗き込むと、真下にアイゴの群れがわんさか泳いでいるのがハッキリ見えます。

アイゴは特にですが、根魚やフグが釣れ始めると、ウルメイワシ(青魚)の活性が下がった合図なんです。

こうなってしまうと、ハッキリ言って粘っても時間の無駄です。

この日で言うならば、釣りを開始します…のツイート内の潮見表を参考にして頂きたいですが、この後は昼を回って14時過ぎくらいまで恐らくウルメイワシは多少釣れたとして入れ食いのような活性の高い状態になることはまずありません。

ボウズやほとんど釣れていない時は別として、日中の釣りの場合、こういった根魚系が釣れ出してウルメイワシの食いが渋くなったら、釣りを止める一つのタイミングと捉えた方が宜しいかと思います。

そして、この日の釣果…の前に、今回は効果があったサビキ仕掛けのお話からさせて下さい。

この日一番効果があったサビキ仕掛けはこちらです。



今回、ツイート内に二つのサビキ仕掛けの写真を添付しておりますが、左側のケイムラ仕様のサビキ仕掛けは以前より私が愛用し皆様に最もご紹介させて頂いているサビキ仕掛けです。

また、実績も効果も群を抜いております。

右側のサビキ仕掛けは、昨今の釣り需要の高まりで、実店舗の釣具店ですと品薄状態が続いており、思うようにサビキ仕掛けを購入出来ないために、改造用、代替え用として最近購入したものです。

北条湾において、サビキ釣りで有効な色は、以前から申し上げておりますように、このケイムラ系、白色、銀色、蛍光の緑色なんですが、この代替え用のサビキ仕掛けは金針のみのトリックサビキで北条湾で青魚に好まれる条件を満たしておりません。

効果がある、ない、の基準は気象や海の状況、潮などサビキ釣りをする状況がかなりの悪条件下が基準で、それなりに釣果(結果)を出せるようにするための条件です。

この日の場合、先ほどウルメイワシの活性の高さが分かるツイートを貼りましたが、動画をご覧頂いてもかなり活性が高く、入れ食い状態にあり、ハッキリ言ってどんなサビキ仕掛けでも、誰がやっても釣れる状況にありました。

こういう状況の場合、特段サビキ仕掛けに拘らなくても、それなりに釣りをしていれば一定の釣果は得られます。

ただ、最も効率良く釣るためのポイントを、この日の状況から少しお話しさせて頂きます。

釣りを開始します…のツイート内の海水温を計っている写真、コマセを少し投げ入れてウルメイワシの群れが寄って来ている時の動画、この二つをご覧頂くと、この日の北条湾内の海はかなりの透明度の高さだったことがお分かり頂けると思います。

且つ、後ほど貼るライブ配信の動画などからも、快晴で日差しも強く日光が煌々と海面に当たりキラキラと反射していました。

この状況ですと、海の中にも当然日光の光は届き、人間が目視で海の中の釣り針を確認することも出来ます。

特殊な環境下にいる魚以外、魚は意外と目が良く光や色の選別なども猫※などよりも優れていて、人間レベルで判別出来ています。

※猫は赤系の色が判別出来ません。

人間が陸上から針を判別出来る状況であれば、当然ウルメイワシの目にはハッキリ釣り針が見えています。

こういう状況の時は、全く釣れないことはありませんが、スキンが付いているサビキ仕掛けは、私が愛用しているシラススキンであっても食いが悪くなります。

この日のような状況の時は、可能な限りサビキ仕掛けの針に余計な集魚パーツが付いていない、極論を言えば針のみのサビキ仕掛けが一番効果があります。

打率8割の5本針のサビキ仕掛けに4匹掛ける先ほどの釣り方が出来るのは、一番効果があったサビキ仕掛けのツイートにあるようなタイプのサビキ仕掛けです。

今回使用した金針のサビキ仕掛けは10本針なのですが、咄嗟に動画を撮影出来なかったのですが、10本の針に10匹…打率10割を達成しました。

しかし、スキンが付いているサビキ仕掛けですと、この日の活性の状況からですと、がんばって一荷※で釣るのがやっとだと思います。

※一荷=2匹同時に釣ること

この差はなぜ生まれるのか?

一つは、海水の透明度が高過ぎて針が良く見えてしまうことから、本来は集魚パーツのスキンが仇となりウルメイワシに警戒されるために、針を咥える直前でスルーされてしまうからです。

ウルメイワシや青魚に好まれる色は、北条湾では確かに白、銀系なのですが、活性が高い状況ではそこまで気にしなくても問題はなく、一番大事なことは陽の光が針に反射して出る反射光が如何に良く出るか…が大事です。

打率8割、10割が達成される時は、海の中ではウルメイワシの群れが大群でサビキ仕掛けの周りに押し寄せ、サビキ仕掛けから瞬間的に出る反射光に本能的に反応してウルメイワシは針を食っています。

サビキ釣りという釣りを良く誤解されている方が多いのですが、サビキ釣りは針にエサを付けて、そのエサを針と一緒に食わせて釣る釣りではありません。

カツオの一本釣り…は皆さんも何となくでもどうやって釣るか想像出来ると思いますが、基本的にエサは付けず針しかついていない仕掛け(漁具)※を海中に投げ入れ、カツオの習性を利用して短時間で効率良く釣り上げる漁です。※

※カツオの食いが渋い時はエサを付ける場合もあります。また、漁師さん一人一人の拘り(自作)の疑似餌を付けてある針もあります。

サビキ釣りでも、もちろん食いが渋い時は、アミコマセを針にたくさん付けてエサを食わせる釣り方をすることもありますが、原則的に特に日中のサビキ釣りは、エサを食わせるというより瞬間的に出る針からの反射光など、青魚の習性を利用して魚を釣る釣りです。

①ウルメイワシの群れが居る②サビキ仕掛けから出る反射光③ウルメイワシがお食事タイム(活性が高い状態)の条件が重なると、先ほどの打率10割8割の釣り方が出来ます。

この日は北条湾に到着し海を見て、海の透明度が高いことから、金色の10本針の仕掛けにも食ってくるであろう…と予測し本来北条湾では食いが渋くなることもある金針ですが、それを使用しました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年10月9日 北条湾釣行 釣果


実際に釣りをしていたので50分くらいです。

私自身は釣りの準備を終えたら、家内のフォロー、そして程なくて片付けに入ったので10分程度しかまともに釣りをしておらず、大半は家内一人で釣りました。

こちらはこの日釣れた中で持ち帰った魚種です。

2021年10月9日 北条湾釣行 釣れた中で持ち帰った魚種


一番上と一番下はウルメイワシです。

真ん中の魚はトウゴロウイワシです。

一番上のウルメイワシは約21cmほどで、一番下のウルメイワシが約15cmほどです。

ウルメイワシの小サイズは最小で10cmほどのものが釣れました。

日中だから…ということはないと思いますが、20cmクラスの大サイズのウルメイワシはこの日は3匹しか釣れず、もしかすると群れが北条湾を離れ出したかもしれません。

しかし、そうなるとまた逆戻りで、今後はこの15cmクラスのウルメイワシの釣果が主になるかもしれませんね…何とも今シーズンの北条湾はイマイチ活気に欠ける感じの魚の寄り具合です。

この辺のウルメイワシの動きについては、次回普段私が釣りに行っている時間帯の釣果がどうなるかで、ある程度の傾向はお伝え出来ると思います。

この日の我が家の兄妹猫の…この日は日中の釣行だったのでいつもと違い、朝食ではなく夕食となりました。

刺身もサイズ的に難しく、頭から丸ごと食べるには厳しいサイズの15cmくらいのウルメイワシをチョイスし焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


このサイズがこの日の釣果の中心だったので、実家の長老猫のハルばあさんと娘夫婦の家の猫のウニ(名前です)にも冷凍してお裾分けしました。

冷凍したウルメイワシ


人間が焼いて食べても全然問題ありませんし、特にほぐし身などは醤油を少し垂らしてご飯と一緒に食べたくなりました。



アンチ「念仏!」の妹猫も今日は大半を食べ、最後は地味に妹猫が残すのを隣で待っていた兄猫がキレイにたいらげました。

人間用はと言いますと、中途半端なサイズのウルメイワシは猫達にあげ、なるべくサイズの小さいものをチョイスし、今回は頭から丸ごとフリッターと大サイズのウルメイワシはお刺身にしました。

今シーズンは夏前まではサバっ子祭りで、毎回中途半端なサイズのサバっ子しか釣れず、正直調理をするのが面倒なくらいでした。

サバっ子ほどウルメイワシは頭が骨骨しくないので、中途半端なサイズのウルメイワシは調理の手間も省けますし、何より内臓以外全てを食べるので、カルシウムを始め青魚特有の栄養も満点です。

唐揚げでも良いのですが、唐揚げですと骨が柔らかくなるまで熱すると黒焦げになってしまったり、焦げるのを意識し過ぎると今度は骨が柔らかくなっていない…など失敗し易いです。

そこで自作フリッターなんですが、衣がポイントで片栗粉と卵だけで作ります。

釣れた魚の数に合わせて片栗粉をボールに出します。

そして、天ぷらを作る時の衣の硬さよりやや硬めな感じになるように、片栗粉の量に合わせて卵だけで衣を作って下さい。

微妙に衣が堅い場合は、水は足さず少々勿体ない上に、最終的な量が多くなってしまいますが、片栗粉と卵で衣の堅さを調節して下さい。

これはウルメイワシの頭を柔らかくするための衣で、卵と片栗粉だけで衣を作ると、油で熱した時に片栗粉が固まり強靭な膜となります。

唐揚げ粉や小麦粉で衣を作って油で揚げますと、油跳ねが物語りますが、衣が膜にはならず、ウルメイワシそのものの水分が出てしまいます。

この水分と油が反応して油が跳ねるわけですが、片栗粉と卵だけの衣ですとほとんど水分が外に漏れ出しません。

やって頂くとお分かり頂けると思いますが、ガスコンロの高温センサーが反応するレベルまで熱した油に、片栗粉と卵だけで作った衣を付けて投入しても最初に少し油が跳ねる程度で、その後は油跳ねもせず、また長い時間油で揚げても黒く焦げません。※

※揚げ油が古い場合などは焦げることがあります。

本来は外に出てしまい、油跳ねの原因にもなる水分が衣の膜で内部に留まり、これが更に熱されることで骨が柔らかくなります。

また、ウルメイワシの旨味も外に漏れ出しにくくなります。

今回、そもそも衣の詳しい解説をしようと、料理中は思っていなかったので、写真も撮っておらず次回この衣については細かくお話しさせて頂きます。

ウルメイワシの下処理は基本的には腹を裂いて腸だけキレイに取り出します。

この時に、ウルメイワシの顎の下から肛門まで一直線にキレイに切れ目を入れて腸を取り出して下さい。

腸を取り除いたウルメイワシ


これは腸をキレイに取り出すためと、腹を広く裂くことで中骨や頭に熱が通り易くし、水切りを良くするためです。

ウルメイワシの下処理をしたら、良く水気を切ります。

下処理後のウルメイワシ


鱗や薄皮もキレイに取り除いて下さい。

これに先ほどの衣を付けて、ビビらずに高温(170度以上でキープ)で、最低5分以上は油で揚げて下さい。

衣がキツネ色になったら油から取り出して下さい。

キツネ色になったら取り出す


油の温度が高い状態でいろいろ作業をしますので、キッチン周りを片付け水気があるものは排除してから油で揚げることをお勧め致します。

うっかりで、揚げ油の中に水が一滴でも入ると大騒ぎになります。w

今回はネギをベースに自家製タルタルソースも作りました。

お皿に盛り付ければ完成です。

ウルメイワシのフリッター

ウルメイワシのフリッター

ウルメイワシのフリッター


次はお刺身ですが、この日は刺身サイズ(20cm)のウルメイワシは3匹しか釣れなかったので、少々寂しいですがこんな感じです。

ウルメイワシのお刺身

ウルメイワシのお刺身

ウルメイワシのお刺身


脂ののりはあと一歩…という感じでした。

どうでも良いんですが、母親が趣味で陶芸をやっていて、お刺身が載っている器はその陶芸教室で作ったものなんですが、先日右側の取っ手を持ったらボキッと折れてしまい、さすが素人が作った焼き物…と思いました。w

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年10月9日 北条湾定食


こちらはこの日のライブ配信動画です。

いつものように薄暗い中の動画ではなく、快晴の日中の動画且つ時間も1時間足らずと短い上に、動画の大半でウルメイワシが釣れている様子が映っていますので、いつものライブ配信動画よりは見どころがあるかと思います。

宜しければご覧下さい。



次回からはまたいつもの未明から明け方の釣行に戻りますが、今回の日中との釣行との違いや気付きなどは、次回の釣行記でお伝え出来るかと思います。

最後になりますが、この日の北条湾へ向かう道中の事故もそうですが、最近は身近なところでもバイクの事故が多いように感じています。



私も16歳でバイクの免許を取り、娘が生まれる頃(20~21歳くらい)までバイクに乗っていたので、今の時期は一年の中でも一番バイクに乗っていて気持ちの良い時期だと思いますが、バイクに乗ったことがある人はある程度分かると思いますが、この事故のように右直事故は意外とバイクの速度を見誤り易いです。

バイクが増える今の時期、ライダーの方も、車を運転される方も事故にはくれぐれもご注意下さい。

ちなみに私の娘は現役の単車乗りです。

娘が16歳でバイクの免許を取得し、バイクに乗る…と言い出した時に、私が16歳でバイクの免許を取得し、母親がバイクに乗ることを反対した気持ちが良く分かりました。

一応、娘がバイクに乗る…と言い出した時に…

父として…

バイクは危ないぞ…簡単に死ぬぞ…俺も何度か死にかけたし…と言ったら…

自分も16から乗ってたじゃん…で…

ハイ!終了!でした。

他人事ではなく、バイクの場合車に比べて命を落とすリスクは各段に高いです。

ライダーの方が亡くなることは元よりですが、車を運転されている方も死亡事故になってしまいます。

釣りとは直接関係ありませんが、ご注意下さい。

次週は土曜日が若潮、日曜日が中潮と潮回り的には大きな問題はありませんが、記事を書いている時点で発生中の台風18号の動きが気になるところです。

台風に関しては、三浦半島に影響が出そうな場合は改めてTwitterにてお伝え致します。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  ネンブツダイ  カマス  アカカマス  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】活性高くウルメイワシが入れ食いの北条湾!(2021年9月26日)

こんにちは。

シルバーウィークの最終日の日曜日、中二日空けていつものように北条湾サビキ釣りに行って来ました。

今年はオリパラの関連で、シルバーウィークが終わると冬休みまで連休らしい連休もないので、最後の釣り浸りの一週間となりました。

3~4年前だと思いますが、9月の週末、祝祭日が全て雨+台風という、本釣行記に私がカッパを着ている姿しか登場しない…という年もあり、何となく9月というと雨…という印象が強くありますが、今シーズンも雨が多かったものの何とかカッパだらけの釣行にはならずに済んだな…と改めて思いました。

1年は早いもので、今年も残すところあと3ヶ月程度。

コロナ禍になり1年半が過ぎ、本当に時間が経つのは早いな…とつくづく思いました。

そんなことを思い、土曜日の午後、ビール片手に釣りのことを考えていいましたが、自分で言うのも何なんですが、元々備忘録的な意味合いで釣行記を書くようになったというのもありますが、近年の北条湾での釣果の傾向などは、ネットで検索するよりも自分で書き溜めてきた本釣行記のアーカイブを見るのが一番当てになるので、去年、一昨年の9月の釣果の傾向、海水温などを中心に見直していました。

釣果については、おぼろげながらも記憶にありますが、海水温についてはそこまでハッキリした記憶がなく、今シーズンはこのまま20度台前半の海水温で推移して終わりそうな雰囲気ですが、「9月にこんなに低くなかったよな?」と思いアーカイブを見返すと、1年まえの同じ時期で27度くらいある日もありました。

去年の海水温が不安定なことは恐らく雨の影響だと思われますが、1年前は1ヶ月を通して海水温が安定しておらず、22度~27度と幅が広かったです。

ただ、MAXで27度の日があるということは、外的要因で海水温が下がっていると思われ、今シーズンは1ヶ月を通してほぼ23度で安定しているという状況で、ここからも如何に暖流が東京湾へ集中して流れ込んでいるか、改めて実感させられました。

いよいよ次回の釣行から10月となるわけですが、この比較的低い海水温で安定している今シーズンだからこそ、例年にない何か違う魚が釣れないか、釣り方を含め現在いろいろ試行錯誤をしております。

特に今シーズンは夜間、未明での北条湾サビキ釣りが壊滅的に何も釣れません。

さすがの私も嫌気が差すくらいロクな魚が釣れません。

一番はこの辺で、朝マヅメ以降のウルメイワシまでの繋ぎで何か釣れる魚、釣れる釣り方はないか模索しております。

結果から先に申し上げてしまいますが、この日は久しぶりにアオイソをエサにチョイ投げをやってみましたが、エサをかじられることもなく、当然アタリもなく終わりました。

子供の頃の秋の北条湾といえば、ちょうど中秋の名月のアタリから10月の終わり頃まで、落ちハゼ※がチョイ投げでバンバン釣れ、秋になると毎週電車で三崎口まで行き、そこからバスで北条湾まで行って釣りをしていたのを思い出します。

※産卵直前の子持ちのハゼ

前回の釣行記の冒頭のお話しではありませんが、中三日、中二日の中継ぎ投手の登板間隔ではありませんが、1週間で3度目の釣行に、やや疲れを感じながらこの日も北条湾サビキ釣りに行って来ました。

いつものように午前0時半起床で釣りの準備をし自宅を出発。

結果は申し上げてしまいましたが、この日は朝マヅメのウルメイワシまで、チョイ投げをやろうと思っていたので少し駆け足で北条湾を目指します。

前回の祭日の未明のガラガラの横浜横須賀道路とは打って変わって、この日はいつもの日曜日+αな感じで明らかに下り線の交通量が多く、未明にも関わらず若干走りにくさも感じました。

三浦縦貫道の料金所で1台の東京都の隣県の某ナンバーの車に追いつきます。

当たり前の話ですが、当然地元ではないので他県ナンバーの車だと多少スピードを控えて走る車が多いです。

三浦縦貫道も頻繁に通らなければETCが使えないことを知らず、料金所で慌てて現金を用意し通過に手間取る方も多く見られます。

しかし、その車は料金所でチャッチャと支払いを済ませ、どんどん加速。

やけに手馴れてるし、これは…絶対道を知ってるね…

三浦縦貫道の終点からR134と交差する初声小学校入口交差点までは、街灯も暗くカーブもあり道を知らないと中々スピード出すことを躊躇う方が多い中、ブンブン走って行きます。

モタモタ走られるよりは全然良いのですが、これ絶対釣りしに行くんだよね…釣り座がもう空いてないとか?あり得るのでは…

この他県ナンバーの軽快に走る車を見て、全然関係ないところで不安を急に煽られます。

マジか…

今更急ぎようがないので、どうすることも出来ないのですが…w

その前の車は城ケ島の方へ走って行き、さすがに同じ北条湾を目指していませんでしたが、いざ北条湾岸壁へ入って行くと…

うわぁっ!

と、思わず声が出てしまうくらいの人人人…

ぜってー釣り座がない…展開だよね?これ?

と諦めモード全開でタラタラ北条湾岸壁を進んで行くと、なぜかポツン…といわき丸さんの後方だけが空いていました。

おぉぉぉぉぉお!!

どうしてそんなに今日は釣りの神様は僕に優しいんですか??

僕…今日…海に落ちたりしませんよね??

と、釣りの神様を警戒しつつ、感謝しながらダッシュで釣り座を構えます。

後ほど貼るライブ配信動画をご覧頂くと、親子連れの釣り人の子供の声がずっと入っていると思いますが、もう日中の公園状態です。

ところ狭しと車が駐車され、とても日曜日の未明とは思えない状況でした。

そんな中、釣りの準備に取り掛かり、冒頭で申し上げましたチョイ投げを、家内に先行してやってもらい、私は淡々とサビキ釣りの準備をし釣りを開始します。



この日は気温が21度、湿度も低く久しぶりにバケツに汲んだ海水がお湯のように感じられ、人によっては防寒着がないと寒いくらいの状況でした。

私も途中から気温が20度くらいになってからは、さすがにハイネックの上着を着ないと寒い感じでした。

久しぶりのチョイ投げに過度な期待をし、意気揚々と家内のチョイ投げを眺めますがアタリらしいものは皆無。

ネンブツダイ覚悟でサビキ釣りも同時並行でやりますが、こちらは最近恒例の念仏…念仏…念仏…



ブツブツ念仏を唱えるように文句を言いつつ、ネンブツダイを針から外しリリースしていると隣の竿にも念仏…念仏…念仏…

その隣の竿のネンブツダイをリリースし、家内がサビキ仕掛けの竿を竿受けにセットしようと海中に仕掛けを落とした瞬間に…

おぉぉ!なんだ?こいつ??

サビキ仕掛けを海中に入れた瞬間に何かが食ってきました。

釣り上げると、細長いけどイワシの類ではない…

これなに?

カマス

と家内。



厳密に言うと「アカカマス」です。

たまたま足下に寄っていたものと思われます。

カマスはなんて言いましょうか…鈍感な魚…というと聞こえは悪いですが、あまり海水温とかには敏感ではなく、一年を通して浅瀬と深場を行ったり来たりしているような魚で、2月くらいからの産卵前と冬に入る前の今頃の時期に浅瀬に寄って来て爆食いをします。

エサも雑食で何でも食べます。

好む海水温も幅が広く、好む…というより何度でも平気…みたいなところがあり10度台後半から20度台後半までが適温とされています。

そこに魚(カマス)が居れば釣れる…というような魚です。

恐らく冬に向けて爆食いするために、北条湾内へカマスの群れが入って来ているのだと思われます。

カマスは群れで行動するのですが、一つの群れのカマスの数があまり多くありません。

オマケに回遊魚ではないので、ウルメイワシなどのように釣れ出せば活性が高い間は同じルートを同じようにグルグル回るような行動はしないため、1回釣れたからと言って次がある…とは限りません。

この日もカマスはこの1匹しか釣れませんでしたが、数釣りは非常に難しく、釣れる場合は「運」的な要素が非常に強いです。

藻場や漁礁など小魚が集まるようなポイントを好み、通年を通して釣れますが、規則性が無いに等しく気ままにエサを追いかけてどこまでも行く…的な、まるで放浪癖でもあるかのような魚です。

ただ、延々とどこまでも飛んで行く…みたいなことでもなく、明日北条湾内に居るかは分かりませんが、城ケ島周辺海域の浅瀬にはいると思われ、また近いうちに北条湾内に入って来る可能性は今今の段階ですと非常に高いです。

また、今回釣れた瞬間の話を細かくお話しさせて頂いたのは、カマスの性格的な特徴がモロ表れていたからなんです。

カマスは泳ぎに長けていて、青魚を遥かに凌ぐスピードで泳ぎます。

時速100キロ近くスピードが出るとも言われており、性格も攻撃的で獰猛です。

今回、家内がサビキ仕掛けを海中に入れた瞬間に食ってきました。

動くものに瞬間的に反応し、一気にあの細長い口で食い付きます。

とにかく泳ぎが得意なので、かなり距離があっても、もの凄い早さで一気に食い付きます。

前回の釣行記事で、撤収間際に家内がサビキ仕掛けを遠投しウルメイワシ釣っていることを、ライブ配信動画の中でご覧頂けます…とお話ししておりますが、この釣り方が一番有効なのが実はカマスなんです。

唯一…と言って過言ではないと思いますが、カマスを一荷で釣る方法なんです。

ルアーなどで狙っても基本的には1匹しか釣れません。

先ほども申し上げましたように、カマスは群れで行動しますが、一つの群れのカマスの数は然程多くありません。

サビキ仕掛けが海中で波と同じように規則的に動いているより、不規則且つ不自然な動きに非常に反応します。

海水の動きと連動しない、相反する動きです。

言い方を変えると、サビキ仕掛けを竿受けにセットした状態で待っていても、釣れないことはありませんが、人間が意図的にサビキ仕掛けに動きを付けた方が断然食い付きは良くなります。

明け方、足元にサビキ仕掛けを落としておいても食いが渋い時などに是非トライしてみて下さい。

以外な魚が釣れると思います。

過去の実績ですと、ワラサ、メッキ、セイゴ、カマス、サヨリなどを良く釣っています。

と…カマスでテンションが一時的に上がりましたが、再び念仏祭りが開催さます。

どのタナでもネンブツダイしか釣れないので、ヤケクソで全ての竿のサビキ仕掛けをベタ底に合わせます。

すると、イサキの稚魚がヒットします。



念仏祭りよりは断然良いので、朝マヅメのウルメイワシまでイサキ釣りに精進します。

午前4時を回ると、唖然とするくらいの釣り人の車が押し寄せます。



午前4時台に…北条湾岸壁が渋滞…w

なんか変な笑いが込み上げてくるような光景でした。

そんな光景を眺めながら、午前4時半を迎え、あと30分くらいかな…などと考えますが、この待ち時間が長く感じます。



ここで家内にはチョイ投げを止め、朝マヅメ以降のウルメイワシに備えサビキ釣りをしてもらいます。

すると、4時半を少し過ぎた頃、家内の竿にネンブツダイでもイサキでもない大きなアタリが…

ん??

ウルメ??

いや、ウルメはまだ早いな…

再びカマス??

などと思いながら、釣り上げるのを見ていると…

なんと!、まだマヅメ時にもなっていないのに、もうウルメイワシがヒットします。



予想外の展開にビックリ!

今日は随分早いな…などと思っていると、今度は私の竿にも…

なんだ?

今日はどうした??

などと、期待に胸を膨らませますが、その2匹以降ピタリとウルメイワシの食いは止まり、再び念仏祭りが始まります。

余程お腹が空いていたのか、かなりのフライングです。w



空を見上げ、明るさを確認しこの日は5:15辺りでウルメはくる…と予想。



この日もフライングの2匹は除いて、5:16から一気に入れ食いに。

入れ食いの時は終始こんな感じでした。



5:16から約30分ほど入れ食い状態は続き、一荷も連発でこの日は本当にウルメイワシの活性は久しぶりに高かったです。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年9月26日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年9月26日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からカマス(アカカマス)、ウルメイワシ、イサキ(稚魚)です。

カマスは25cm強ありました。

この日一番効果があったサビキ仕掛けはこちらです。



ウルメイワシのサイズが20cmを超えてきているので、極めてサビキ仕掛けが再起不能になり易い状況ですが、絡まりはするものの、この日は最後まで再起不能にはならず使うことが出来ました。

活性高く入れ食い状態であっても、やはりこのサビキ仕掛けがダントツで食いは良いです。

この日はこれ以外のサビキ仕掛けは、自作のものはこの日は使わず、合計4本の竿を出し1本がこのケイムラ、残り3本はマルフジのトリックサビキ、シラススキン、発光プランクトンを使用しました。

少し驚いたのが、この日釣れたイサキは全て発光プランクトンのサビキ仕掛けに食ってきました。

露骨に蛍光の緑色に反応していました。

イサキがこんなにも蛍光の緑色に反応するとは思いませんでした。

そして、我が家の兄妹猫の朝食ですが…

アンチ念仏…の妹猫の無言の抵抗に根負けし、この日は釣れたネンブツダイは全てリリースしました。

ウルメイワシをお裾分けしても良かったのですが、イサキがちょうど良い感じで釣れたのでイサキを全て焼いてあげることにしました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのイサキを焼いたもの


このグリルに並んだ小魚の姿を見ると…なんだかまた拒否されそうでしたが…

兄妹猫の朝食は釣りたてのイサキを焼いたもの


見た目も匂いも全然悪くないんですが、やはり青魚でないとダメなのか…

兄妹猫の朝食は釣りたてのイサキを焼いたもの


ほぐし身の匂いは本当に美味しそうでした。

少し手間ですが、イサキを一緒にお米で炊いて、身をほぐして混ぜご飯もいけるかな?と思うくらい美味しそうでした。

そして…結果は如何に…



良かったです。

普通にほぼ全て食べてくれました。

お兄ちゃんが名残惜しそうにいつまでも自分のお皿を舐めていました。

「ん??なんだ?どうした?お兄ちゃんが食べるの手伝おうか…」と顔を近付けると、静かにガンを飛ばされ付近で待機。

妹猫が食べ終わると、残りをお兄ちゃんがキレイに一片の肉片も残ってない勢いでキレイに完食してくれました。

良かった、良かったと思いつつ、ここまで食いが違うのはなんでなのかな?と純粋に思いました。

確かにネンブツダイは骨骨しいですが、それはあまり猫には関係ない話で、ほぐし身だけで比べても特段ネンブツダイも不味い魚ではないんですがね…w

そして、人間用はと言いますと、ウルメイワシの活性が本当にこの日は高く、一荷で釣れることも何度もあり、勢い余って少し釣り過ぎた感はありますが、1匹だけ釣れたカマスは身を炙って握り寿司に、ウルメイワシは押し寿司とフリッターを作りました。

まず、カマスの握り寿司ですが、なぜカマスの身を炙ったのかと申しますと、カマスの身は水っぽく、正直あまりお刺身に向きません。

個人的には、一番美味しいのは一夜干しなど、干して水分を飛ばした方が美味いです。

焼いても良いのですが、炭火であればまた違いますが、ガスコンロや電気ですと水分が飛び切らず、しっとりというよりはべっちょりした焼き魚になってしまうので、刺身で食べる場合などは1日冷蔵庫で寝かせることをお勧め致します。

今回はその水気を飛ばすために炙りました。

炙って水分が飛び、身が締まった部分は旨みや甘味を感じ易くなりますので、そのままの刺身よりは断然美味しく頂けます。

カマスの炙り握り

カマスの炙り握り

カマスの炙り握り


これからカマスが爆食いし、もう少し脂がのってくると更に美味しくなると思います。

次はウルメイワシのフリッターです。

ウルメイワシを背開きで三枚に卸します。(中骨は取り除きます)

背開きで三枚に卸したウルメイワシ


皮を上にして30分ほど水切りをすると、青魚特有の生臭さが幾分和らぎます。

油で揚げた際に、皮側に反らないようにしたい場合は、皮に等間隔で切れ目を入れて下さい。

これに片栗粉と卵だけで作った衣を付けて油で揚げていきます。

中骨も取り除いてあるので、そんなにしつこく油で揚げなくても大丈夫です。

衣が黄色味掛かったらOKです。

ウルメイワシのフリッター

ウルメイワシのフリッター

ウルメイワシのフリッター


今回はこれに、玉ねぎだけで作った自家製タルタルソースで頂きました。

最後はウルメイワシの押し寿司です。

押し寿司は、当たり前ですが型にはめて押し付けます。

押し寿司の型
押し寿司の型


タタキやナメロウのように、身を粉々に叩いてしまう魚料理は別として、丼物や握り寿司、純粋な刺身などはやはり捌いた身の形が見栄えを左右してしまいます。

適切は言い方ではないかもしれませんが、押し寿司は身を上手に捌けなくても最後は型にはめて押し付けてしまうので、見栄えを良くし刺身で食べるには一番誤魔化しが利く魚料理かと思います。

また、大型の青魚を狙った釣りではなく、20cmクラスの青魚を釣る釣りをされる方にはもってこいの魚料理です。

サイズ感がピッタリなんですよね。

今回は、焼き卵と大葉をウルメイワシの身と一緒に入れましたが、卵の黄色、大葉の緑色、ウルメイワシの血合いの赤色と脂肪のピンク色がより見栄えを良くしてくれると思います。

料理が苦手な方でも、何とか形にし易いお寿司かと思います。

押し寿司の作り方と、押し寿司の型のリンクを貼っておきますので、宜しければご覧下さい。

押し寿司の作り方
押し寿司の型

まずはウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシ


押し寿司の型にラップを敷き、酢飯、卵焼き、大葉、ウルメイワシの身を順番にのせ、先ほどの写真の押し寿司の型で押し付けます。

型を外し切って盛り付ければ完成です。

ウルメイワシの押し寿司

ウルメイワシの押し寿司

ウルメイワシの押し寿司


この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年9月26日 北条湾定食


最後に、こちらはこの日のライブ配信動画です。

想像以上に気温が低かったことなどもあり、夫婦揃って途中でトイレに行きたくなってしまい(車を使用したため)、ライブ配信動画が2本になってしまいましたが、1本目はカマスが釣れた時の様子などがお分かり頂けると思います。

2本目は入れ食い状態になり始めた頃の空の明るさなどご確認頂けると思います。

今回は大きな見どころなどは特にありません。

宜しければご覧下さい。

ライブ配信①


ライブ配信②


次回は早いもので10月です。

土曜日が若潮、日曜日が中潮です。

少々微妙な潮回りですが、長潮ではないのである程度は期待して良いと思います。

気温も下がり始め、徐々に海水温も下がり始めると思われ、10月は一つのターニングポイントかと思います。

ウルメイワシがいつまで釣れるか…海水温が下がることで新たな魚が釣れ出すか…夏からの惰性のような感じで釣れていた魚達に新たな動きが出てくると思います。

良くも悪くもワクワクしています。

次週も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】朝マヅメ以降のウルメイワシ…相変わらず好調です!(2021年9月23日)

こんにちは。

プロ野球の投手の登板間隔ではありませんが、この日は前回の釣行から中3日開けての釣行となりました。

釣りに行く気は満々ですが、今回は前日に新型コロナウィルスの2回目のワクチン接種が予定されており、その副反応次第でした。



まだ20代ということはあると思いますが、娘や娘婿はワクチン接種による発熱、悪寒、節々の痛み、倦怠感が酷かったようで、接種前に散々煽られ、それなりに副反応は覚悟していました。

接種後、1時間、2時間と経過していき、30分おきにしばらく熱を計っていましたが、一向に熱が上がる気配もなく、むしろ逆に熱が下がっていきました。

恐る恐るビールを手にし…

これなら釣り…行けるかな??

ただ、いつ、どういう形でどんな副反応が出るか分かりませんので、ビールもほどほどにし早めに床に就きました。

いつものように午前0時半に起床し、どうせ朝マヅメ以降にしか今シーズンは青魚の群れが北条湾内に入って来ないので、急ぐ旅でもありませんし、まずは副反応の有無を慎重に確認します。

寝起きなので幾分ボーッとしているものの、ふらつきなどもなく、倦怠感もありません。

接種箇所も違和感は残っているものの、痛みは無し。

自覚症状が無かったので、熱もないかな…と計ってみると、さすがに熱は上がっており37.4分と微熱が出ていました。

私は喘息持ちで、その喘息でお世話になっている掛かり付け医の病院で接種を受けましたが、発熱した場合に飲む解熱剤を処方されたのでそれを飲み30分ほど様子をみました。

解熱剤を飲んで30分…熱を計ってみると37度ちょうど。

薬が効いたのか、すぐに熱が下がっていき、これなら釣りは平気だろう…ということで釣りに行く事を決定しました。

肝心の釣りの状況はと言いますと、天気、潮は問題無し!

問題は風が若干強めの予報となっていました。



前回も風が強い中での釣行で、また風か…と思うものの、どうにもならないので、少しでも風が弱まってくれることを祈りながら一路北条湾を目指します。

しかし、風向きも南風で横浜横須賀道路を走っていても、向かい風で軽自動車の非力さが浮き彫りになります。

前後を平日に挟まれたポツンと1日だけある祭日のせいか、道路はガラガラでスイスイと走り北条湾へ到着します。

北条湾岸壁にも、いつもの日曜日のような数の釣り人はおらず、釣り人は少なめでした。

広めの等間隔で釣り人が釣り座を構えており、若干迷いましたがこの日はダイブセンターのやや左斜め前に釣り座を構えました。

風が強いので波が立っており、海の中は窺い知れませんが、今シーズン恒例の未明の時間帯は魚の気配を感じない北条湾が目の前にあります。



どうせ、またネンブツダイからなんだろうな…と、諦めモードでダラダラと釣りの準備に取り掛かります。

夜が明け始めるまで1時間~1時間半。

入れ食いとかで爆釣れしていると1時間半なんてあっという間に過ぎてしまいますが、釣れない状況ですと無駄に時間をチェックし、もの凄く長い時間に感じられます。

釣りを開始しますが、ド定番のネンブツダイです。



もう溜息も出なくなり、淡々と処理し釣りを続けます。

ほとんどエサの付け替えもせず、ウルメイワシ北条湾内に入ってくるのを待ち、ひたすらその時を待ちますが、何かが掛かっていることは分かっていたのですが、「どうせネンブツダイだろ…」と放置していると、あまりに竿先がビョンビョン動くので仕方なく上げてみると…

トウゴロウイワシが掛かっていました。



釣れた時間は午前4時半頃。

そろそろ空に変化が見え始めても良い頃で、ほんの少しですがテンションが上がり始めます。

中秋の名月と言いますが、この日は満月ではないものの、写真では伝わりにくいと思いますが、本当に月明りが明るく夜が明けてきた…と勘違いしてしまいそうでした。



どうせネンブツダイしか釣れず、今シーズンのウルメイワシは日本の鉄道の如く時間に正確なので、途中から家内は車で休憩してもらっていましたが、午前4時半を回り朝マヅメに突入していく段階で釣りに復帰してもらいます。

この日も前回同様に雲が多く、中々明るくなりませんでしたが、ウルメイワシが北条湾内に入ってくる時間を5:10と予測。



家内にカウントダウンをしていると…

物の見事にほぼドンピシャ。

家内の竿が一気に真下へ持って行かれます。

早発なく、遅延なく、まさに日本の鉄道の如く時間に正確にウルメイワシがヒットします。



これも今シーズンの特徴と言って良いと思いますが、1匹釣れればあとは入れ食いとまでいかなくともコンスタントに釣れ続けます。

当たり前の話ですが、ウルメイワシもどんどん成長します。

マイワシの成魚※1が25cmほど、ウルメイワシの成魚※2は30cmほどと言われています。

※1:30cmに達するものも稀にいますが、概ね25cmくらいです。

※2:40cmに達するものもいると言われており、イワシ類の中では一番大きくなります。

この日釣れたウルメイワシの最大サイズは23cmを超えました。

そこで新たな問題が発生しました。

この日一番効果があったサビキ仕掛けはこちらです。



北条湾では一番実績のある仕掛けなんですが、このサビキ仕掛けの難点はハリスも短く針と針の間隔も狭いです。

釣る魚が20cmを超えてくると、ハリスが短いことや針と針の間隔が狭いことで、針掛かりした針以外の針が、魚の身体やヒレに引っ掛かり、サビキ仕掛けがグチャグチャになってしまい再起不能になり易いです。

家内の竿にこの仕掛けを付けていたのですが、1匹釣ってサビキ仕掛けが再起不能になり…を連続4回繰り返し、一番ウルメイワシに効果があるとはいえ、仕掛けが勿体ないのももちろんですが、何より活性が上がっているタイミングで仕掛けの交換に費やす時間的ロスが非常に大きく、途中でシラススキンのサビキ仕掛けに交換しました。

シラススキンのサビキ仕掛けは、仕掛け全体が長くなってしまいますが、ハリスも長く、針と針の間隔も広いのでウルメイワシが針掛かりしただけでは仕掛けがグチャグチャになることはまずありません。

少しずつウルメイワシも成長しており、抜群に効果はあるのですが、マルフジのケイムラ仕様のトリックサビキはしばらく封印するしかないかもしれません。

こちらは毒魚の「アイゴ」の死骸なんですが、毒魚を釣り上げ陸に放置する行為はマナー違反ですし、絶対にお止め下さい。



ツイート内でもお話ししておりますが、魚が死んでも毒針の毒性が消えないものが大半で、人間的にも危険ですが何より自然界の動物に一番悪影響を及ぼします。

さすがにこれだけ干からびていれば、動物達も食べることはしなくとも、踏んだりすれば毒針が刺さり、最悪死に至ることもあります。

また、魚の死骸を放置すれば腐敗臭も問題となります。

すぐそばに地元の住民の方々も住んでいます。

これを自分の自宅の周辺でやられれば誰でも怒ると思います。

釣り上げ、釣り針を外す過程で魚が死んでしまっても、必ず海に戻すようにお願い致します。

サビキ仕掛けに関しまして、今回はもう一つありまして、市販のサビキ仕掛けをベースに加工を施したサビキ仕掛けを使ってみました。

ベースにしたサビキ仕掛けはこちらです。

ベースのサビキ仕掛け


なぜこの仕掛けを選んだのかと言いますと…

①針の数が多い
②針の胴※の部分が平になっており反射光が出易い形
③単価が比較的安価

※ベースのサビキ仕掛けの写真の赤丸の部分

ただ、針の色が金銀交互になっており、北条湾で有効とされるケイムラ仕様のサビキ仕掛けとは発光色が異なります。

そこで、比較的オールマイティに北条湾で効果がある色の夜光塗料(蛍光の緑色)を針のチモトに塗布してみました。



夜光塗料を塗ったサビキ仕掛けがこちらです。

夜光塗料を塗ったサビキ仕掛け


同じ青魚に分類される魚でも、アジとイワシ、サバ系は好む色が若干違います。

アジは金色などの黄色の色味にも反応しますが、イワシ、サバ系は反応しないかむしろ避ける傾向が強いです。

どちらも反応する色が蛍光の緑色なんですが、これは夜間や未明に効果があり日中は効果は薄れてしまいます。

日中は白色、銀色、ケイムラ仕様が一番効果があり、今回はダメ元で使ってみましたが、未明の時間帯はネンブツダイしか釣れなかったのであまりいい加減なことも言えませんが、ネンブツダイはそれなりに食ってきました。

また、ウルメイワシが釣れ始めた最初の段階(まだ薄暗い時)でもそれなりに食ってきたので、一応効果はあった…と今のところ考えています。

個人的には、これでアジを狙いたいと思っています。

次回も同様の仕掛けを試してみますので、結果は改めてご報告させて頂きます。

次は竿受けについてなんですが、埠頭や岸壁の車止めにしっくりくる竿受けというのが、長年探し続けているんですが、正直ありませんでした。

現在、私が使っている竿受けはこちらです。

使用中の竿受け


埠頭や岸壁の車止めは、一見すると皆同じものに見えますが、良く見ると微妙に幅や高さが違い、船用のものですとほとんどが車止めの幅が広すぎて挟めないことが多いです。

現在、私が使っている竿受けも、元々は船用のものを加工して使っています。

何とか大半の車止めを挟めるようになっていますが、正直安定性に欠けます。

7mを超える強風、ボラや鯛系、ワカシなどが掛かった時は、竿受けごと外れてしまいました。

実店舗やネット通販などでたまに探していたんですが、どれも船用ばかりで中々ピンときませんでした。

先日やっとネット通販で「これは…」というものを見つけ、早速購入しこの日の釣行で試してみました。

その竿受けがこちらです。

新しい竿受け

新しい竿受け

新しい竿受け


竿受け自体を360度回転させることも出来ますし、20mm~260mmまでの幅に対応しています。



この時は風速が5mほどで、掛かったウルメイワシのサイズは20cmほどでしたが、特に問題なく安定していました。

リンクを貼っておきますので、宜しければご覧下さい。

万能竿受け 車止め用

竿を岸壁の地面に直置きすれば、竿に傷が付いたり、そもそも竿の長さを有効に活用出来ない上に、下手をすれば竿ごと持って行かれる可能性もあります。

一番竿の長さを有効に活用するには、車止めに竿受けを設置することだと思います。

そんなこんなで、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年9月23日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年9月23日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からウルメイワシ、トウゴロウイワシ(ボライワシ)、ネンブツダイです。

この日はトウゴロウイワシは3匹釣れたんですが、完全にトウゴロウイワシの群れが北条湾内に入って来ていると思われます。

トウゴロウイワシが釣れ出すタイミングが例年より半月から1ヶ月ほど早く、この日の海水温も前回(4日前)より0.5度下がりました。

この辺からも、例年より北条湾周辺海域の海水温が低く、青魚が東京湾に集中していることが良く分かります。

そして、我が家の兄妹猫の朝食なんですが…

前回と同じ、トウゴロウイワシとネンブツダイを焼いてあげたのですが…

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシとネンブツダイを焼いたもの


もう、この絵面で妹猫が朝食をボイコットする雰囲気がバリバリに出ていますが…w

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシとネンブツダイを焼いたもの


焼いていた時は、それなりに磯の香りと焼き魚の良い匂いがしたんですが…

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシとネンブツダイを焼いたもの


妹猫は「アンチ!念仏!」なので、トウゴロウイワシを全て妹猫にあげ、少しだけネンブツダイを足した感じで作りましたが…



結果は予想通り。

ご飯だよ~と言っても、寄っても来ず、抱いてお皿の前に連れて来るも…

ご覧の拒否っぷりです。w

この後、3回連れ戻したのですが、本当に嫌みたいで速攻でいなくなるので、仕方なく妹猫には猫缶で朝食を作り直し、ネンブツダイとトウゴロウイワシはお兄ちゃんが食べました。

元々、妹猫は好き嫌いは激しい方なのですが、本気でネンブツダイは嫌みたいなので、次回からネンブツダイは全てリリースすることになりそうです。w

人間用はと言いますと、ウルメイワシのオーソドックスな刺身丼と、フライを作りました。

フライは翌日(9/24)の夕食を娘夫婦と食べる約束をしており、その際にフライにしますので記事を書いている時点では下処理だけしかしておりません。

ウルメイワシのフライ


明日(9/24)作りましたら、Twitterにアップさせて頂きます。

刺身丼は、ここのところ同じ刺身系でも一手間加えたものが多かったので、ただただ純粋に刺身丼にしました。

ウルメイワシの刺身丼

ウルメイワシの刺身丼

ウルメイワシの刺身丼


まだ脂ののりはイマイチですが、サイズも20cmオーバーが当たり前になってきており、何より丸々と太っていて非常に肉厚です。

北条湾でのサビキ釣りで一番、釣って楽しく、食べて美味しい釣りが出来る時期かと思います。

これはどちらかと言えば良いことですが、ここのところ、特にこの日はフィッシュイーターに追われ傷を負ったウルメイワシがかなり釣れました。

傷を負ったウルメイワシ


今シーズンは暖かい海流が東京湾へ集中的に入ってしまい、その影響で北条湾にあまり大型の青魚達が入って来ませんでした。

どんなフィッシュイーターが傷を負わせているのか、今のところ不明ですが、何がしかの大型魚がウルメイワシの群れを追って北条湾周辺に姿を現している証拠です。

これは、これで今後の楽しみの一つになると思います。

こちらはこの日のライブ配信動画です。



朝マヅメでどのくらいの明るさになると、ウルメイワシが北条湾内に入って来て食ってくるのか…のタイミング的なところなどお分かり頂けると思います。

また、一つの見所としては動画のタイムスタンプが「2:42:07」の辺りで家内が、シラススキンのサビキ仕掛けをそのまま遠投し巻き上げてきてウルメイワシを釣っています。

食いが渋くなり、群れは回遊してくるけど足下のサビキ仕掛けに反応しない…などの場合は、この動画のように北条湾の中央付近を狙ってサビキ仕掛けをそのまま投げてみて下さい。

また、大型の青魚系のフィッシュイーターが湾内に入っている時も有効です。

かつて私はこのやり方でワカシを3回ほど釣っています。

是非、お試し下さい。

もうすぐですが、今週末も土日共に中潮と潮回りは悪くありません。

週末も頑張って北条湾にサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】台風通過直後・強風の中での北条湾釣行(2021年9月19日)

こんにちは。

この週末から、所謂シルバーウィークで、釣りキチとしては頭に浮かぶのは釣りのことばかり…

しかし、初っ端から天気に恵まれません。



そもそも、台風の進路自体もそうですが、10年ほど前では日本海付近を台風が台風のまま通過し、太平洋側へ抜ける…なんてことは考えられませんでした。

この辺からも、如何に日本の周辺海域の海水温が高くなってきているのかが良く分かります。

台風の進路に気を揉みながら週末を迎えますが、本当にギリギリ直前までどうなる分からない感じでした。



どれだけ状況が良く転んだとしても、恐らく土曜日の釣行はほぼ無理。

かなりの雨量が予想される中、風もかなり強い予報です。

さすがの私も、この状況ですと釣りは諦めます。

となると、日曜日か月曜日ということになります。

月曜日の早朝より所用があり出来れば、普段通りの日曜日の未明に釣りに行きたく、小まめに天気予報をチェックします。

しかし、今回は本当にギリギリまでどうなるか予想しにくかったです。

そもそも、どのタイミング(位置)で台風から温帯低気圧に変わるか…

予報円の北、南、どちらよりの進路を辿るのか…

この辿る進路によっては、ピンポイントで北条湾という場所も北風になるのか、南風になるか変わります。

こちらは釣りに行った前日(9/18)の午後9時の天気図ですが、前線が二つあり台風(温帯低気圧)が北、南のどちら寄りの進路を進むかで北寄りの前線を刺激するか、南寄りの前線を刺激するかで豪雨の降る場所やタイミングが変わってきます。

2021年9月19日 天気図


北寄りの進路を通り、北側の前線を刺激するのであれば特に問題はありませんが、南寄りの進路を通り南側の前線を刺激しつつ北上すれば日曜日の午前中くらいまで風も強く大雨になる可能性もあります。

このように、今回は台風(温帯低気圧)と前線の位置、更にその進路がドンピシャで三浦半島を直撃する可能性があり本当に微妙な感じでした。

1時間もすると、コロコロと予想される風速も雨量も変わってしまい、小まめに天気をチェックすることは大事なことですが、最終判断は釣りに行く直前にならないと出来ないと思い、この日は早めに床に就きました。

寝坊することなく予定通り午前0時半に起床。

当然ながらまず天気をチェックします。

起床時の天気予報ではやや風が強くなっていましたが、大きな変化はありませんでした。

2021年9月19日 天気予報


雨雲レーダーをチェックすると…

2021年9月19日 天気予報


なんだか、天気予報と相反するような状況が…

当たり前なのですが、天気予報は三浦市の3時間天気を見ていますので、三浦市全体を見ての予報となります。

やはりピンポイントで状況を判断するには、釣りに行く直前の雨雲レーダーが一番正確です。

この日はそうだったのですが、雨雲レーダー上の予測で雲を動かした時に同じ場所で強く雨が降り続ける場合は要注意です。

その場所に前線があったり、何らかの理由で寒気が流れ込み易い状態であったり、線状降水帯とまではいかなくとも、長時間に渡って同じ場所で雨が降り続け風も強くなることが多々あります。

雨雲の範囲が狭くても、ピンポイントで北条湾だけ大雨…というのも実際に過去にもありますし、今シーズンの少し前の釣行ではその逆で横須賀、横浜市内は大雨でしたが、ピンポイントで北条湾付近だけ雨が降っていなかった…ということもありました。

明らかに雨が降らない時などは問題ありませんが、大雨や強風が予想される中での釣行計画の場合は、漠然と天気予報だけを見るのではなく、釣りに行く場所のピンポイント予報、且つ情報がなるべく正確なものを小まめにチェックすることをお勧め致します。

コロナ禍になり、釣り需要の高まりは皆様も十分実感されていると思いますが、同時に今年などは水難事故も多く見受けられました。

たかが天気、されど天気ですが、運動会の日が雨か晴れかを確認するわけではなく、釣りの場合は大雨や強風が命取りになることもあります。

私が情報を発信させて頂いております北条湾は、一見足場も良く夜間でも街灯などもあり安全に見えます。

しかし、釣りは自然を相手にしますので、いつ何時どういうことが起こるか予想出来ません。

事前準備は怠らず、やり過ぎなくらいでちょうど良いと思います。

正確な情報を収集し予測することはとても大事です。

有事の際に困るのは自分ですし、特に今回のように荒天が予想される中での釣行の場合はご注意下さい。

そんなこんなで、仮に未明の時間帯に釣りが出来なくとも、日の出の頃には雨も上がり釣りが出来るであろう…と判断し午前1時半過ぎに自宅を出発。

直前まで雨が降っており、道路にはまだ水溜まりもあり、横浜横須賀道路などでは途中で雨も降る中一路北条湾を目指しました。

海に近付くにつれて、徐々に風も強まり「やっぱ、強風だけは避けられないか…」などと思いながら北条湾に到着します。

北条湾岸壁に入って行くと、さすがにこの荒天のせいか釣り人はだいぶ少なく釣り座にはかなり余裕がありました。

久しぶりにいわき丸さんの後方の釣り座が空いていたので、今回はそこに釣り座を構えました。

幸いにも北条湾到着時は雨は止んでいましたが、空を見上げればいつ雨が降り出してもおかしくないような厚い雲がもの凄い速さでどんどん流れていきます。

こりゃ…明け方までに一雨くるな…と思い、荷物は必要最小限だけ準備し早速釣りを開始します。



ツイート内の写真をご覧頂いても、地面が濡れており雨が降ったり止んだりを繰り返していたのがお分かり頂けると思います。

今シーズン北条湾付近に寄っている青魚は夜間、未明の間は完全に北条湾の外に出てしまっていて、全く湾内にいません。

ただ、この日は台風(温帯低気圧)の影響で、外海が荒れてくれれば湾内に何がしかの魚の群れが逃げ込んで来ているのでは…と淡い期待をしていましたが、見事にその期待は木っ端微塵に打ち砕かれます。



ここのところド定番になりつつある、この日もネンブツダイからスタートです。

活性は低くはなく、サビキ仕掛けを海中に投入すれば…念仏、念仏、念仏…

もうお前は掛からなくて良い…という念仏を唱えても…念仏、念仏、念仏…

やっぱ…朝までダメか…

と、思っていると霧雨が降り出します。



車のリアゲートを屋根代わりにし雨が止むのを待ちます。

30分ほどで雨も上がり釣りを再開しますが…

再び…念仏、念仏、念仏…

もう、なんか、釣りが楽しくない…

我が家の猫にも拒否される念仏…

竿先がビョンビョンなっても…

念仏、念仏、念仏…

竿を上げたくない…

仕方なく上げても…

念仏、念仏、念仏…

この日は風が強く、陸に竿を上げておくと竿もサビキ仕掛けも風で飛ばされ、仕掛けが再起不能になったり、人や物に引っ掛かったりして危険なので、逆に空針で竿受けに竿を置いて、サビキ仕掛けを海中に入れておく方が安全だったんです。

そういう理由から、空針で海中にサビキ仕掛けを入れておくと…

念仏、念仏、念仏…

ダァァァァァァァァァァ!!いい加減にしろ!!

と怒鳴りたくなるくらい「念仏」

もう、本気で針から外すのも夫婦揃って面倒臭くなり放置していると…



あまりに引くので、仕方なく家内が竿を上げたらイサキが掛かっていました。

この辺りから、ネンブツダイと入れ替わるようにイサキが釣れ始めます。

コンスタントにイサキが釣れ、ネンブツダイよりはマシなのでイサキ釣りに励んでいると、午前4時を回った途端に引っ切り無しに北条湾岸壁に車が入って来ました。



自分も行ってるくせに何言ってんだ…とツッコミを食らいそうですが、こんな荒天でも釣りに来るんだ…と少し驚きました。

雨雲こそ抜け、空が見え始め雨の心配はなくなりましたが、風が急に強くなり始めます。



待ちに待ったその時が近付き、空が良い感じに明るくなってきた頃…



このツイート後、5分もしないでウルメイワシがヒットします。



この後、入れ食いに近い状態を何度か挟みながら順調に釣れ続けます。

そして、細長いけど…お前は…ウルメイワシじゃない…



トウゴロウイワシがヒットします。

例年より1ヶ月くらい早いですが、恐らく城ケ島周辺海域にトウゴロウイワシの群れが寄っていると思われます。

トウゴロウイワシは暖かい海水が苦手で比較的低い海水温を好みます。

この日の釣果は1匹でしたが、北条湾にトウゴロウイワシが入っていることや、同じサバでも低い海水温を好むマサバが今シーズンの北条湾でのサバの釣果のメインだったことなどからも、海水温が例年より低めであることが分かります。

この後、しばらくコンスタントにウルメイワシが釣れ続けます。

1時間ほどウルメイワシの活性が高い状態が続き、食いが止まります。

後ほど、ライブ配信動画を貼る際に改めて詳しくご説明させて頂きますが、食いが止まり撤収するか迷っていた時に、シラススキンのサビキ仕掛けを付けた私の竿に確実に60cmオーバー、70cmくらいあるんじゃないかというボラ(トド)がヒットします。

結果として、ボラがデカ過ぎて中々タモ網ですくえずサビキ仕掛けがロストしてバラすのですが、バラした後の脱力感たら…もう…

未練が残り、もう一度掛かってくれないかな…と、何とも女々しい感じで釣りを再開するのですが、帰ることを瞬殺で決断させてくれるヤツがヒットします。



お前が寄っちゃぁ…お終いよ…アイゴ※です。

※アイゴは背ビレ、腹鰭に毒針がありますので絶対に素手で掴まないで下さい。軍手も毒針が貫通します。コチバサミやペンチなどで魚自体を掴み針を外して下さい。また、そのまま地上に絶対に放置せず死んでしまっても海へ返して下さい。

アイゴは一度寄ってしまうと、まずその場から離れません。

人間の方が諦めて釣り座を変えるくらいです。



そしてオマケのウミタナゴです。

完全に根魚が寄ってしまったので、この日はここで納竿としました。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年9月19日 北条湾釣行 釣果


今回は娘夫婦に釣った魚を食べさせてあげることもあり、釣る魚の数に制限を掛けませんでした。

ネンブツダイだけは、我が家の兄妹猫の分だけ釣りその他は全てリリースしました。

こちらはこの日釣れて持ち帰った魚種です。

2021年9月19日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からウルメイワシイサキ(稚魚)、ネンブツダイトウゴロウイワシです。

ウルメイワシの最大サイズは22cmでした。

そして、この日はウルメイワシとイサキは娘夫婦用で数に余裕が無かったので、兄妹猫にはネンブツダイと1匹だけ釣れたトウゴロウイワシを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食はネンブツダイとトウゴロウイワシを焼いたもの


トウゴロウイワシはイワシを名乗っていますが、実際はボラに近い仲間で青魚ではありません。

ネンブツダイもトウゴロウイワシも白身のたんぱくな味の魚です。

我が家の兄妹猫の朝食はネンブツダイとトウゴロウイワシを焼いたもの


青魚ではないからなのか…

この日も、妹猫は匂いだけ嗅いでその場を立ち去る…という、朝食をボイコットします。



再び連れ戻し、半ば嫌々3/2ほど食べて立ち去ります。

残りは、待ってました!と食いしん坊のお兄ちゃんが全てキレイにたいらげました。

妹猫は腹が立つくらい味にうるさいんですよね。

猫缶も吟味し、気に入らないとボイコットします。w

そして人間用の魚料理ですが、以前から娘夫婦に釣った魚が食べたい…と言われており、ここ数週間、実は朝マヅメ以降でサバを狙って釣りをしていました。

私の釣行記には、良く釣った魚の刺身系の料理がたくさん登場しますが、実は一番好きなのはサバのフライかフリッターなんです。

ウルメイワシも足が早い※ですが、サバもウルメイワシに負けじと足が早いです。

※足が早い=腐り易い

これは実際にやって頂くと良く分かりますが、スーパーで売っているサバをフライにすると弾力性のないスポンジを油で揚げたようになり、釣りたてのサバをフライにした時のフワフワで柔らかいフライは作れません。

風味も全然違い、釣りたてですと油で揚げているにも関わらずしつこさは全く感じず、サラダ油と青魚の相性も良く、まさに絶品なんです。

本当はこれをおかずに白いご飯を腹一杯食べて欲しくて頑張っていましたが、どんどんサバの群れの数が減り、いい加減数釣りは難しいと判断し、サバは諦めて今回のウルメイワシを食べさせてあげることにしました。

ウルメイワシを食べさせるのであれば、やはりお刺身を食べさせてあげたいのですが、未明から釣りをし、実家に行って調理をし、食事をして帰宅…はさすが肉体的にキツイので、連休である今回を選び、翌日の朝食ということにしました。

今回はこの流れですとウルメイワシを釣ってから食べるまでに概ね1日時間が空きます。

この1日という時間を使って、いつものように釣って数時間後に捌いて刺身にする食べ方ではなく、1日寝かせたウルメイワシの刺身の食べ方を簡単にご紹介させて頂きます。

この刺身の食べ方の最大のポイントは、1日冷蔵庫で寝かせることにより、余計な水分が飛び味が濃くなる…というか旨みが増す※点です。

※厳密に言うと「旨みが増す」のではなく、余計な水分が飛ぶことにより「旨みを感じ易くなる」です。

まずはいつも通りに三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシ


この卸した身をタッパーやトレーに一段ずつ並べて敷き、一段敷いたらその上にキッチンペーパーを一枚敷き、またウルメイワシの身を並べキッチンペーパーを繰り返して全ての身を敷いていきます。

タッパーの蓋や、トレーにラップを掛けずに約1時間ほど冷蔵庫に入れておき、1時間経ったら蓋やラップをして約1日に冷蔵庫に入れておきます。

凍ってしまうとアウトなので、冷蔵庫の中に入れる時は、冷気の吹き出し口付近は避けて下さい。

これはウルメイワシに限ったお話しではありませんが、魚は基本的に頭や内臓、皮などを取り除き、身(さく)だけにすると腐敗の進行速度が格段に遅くなります。※

※腐らなくなるわけではなく少しずつは腐っていきますのでご注意下さい。

2日程度であれば、冷蔵庫にさえ入れておけばまず腐ることはありません。

あまり長時間冷蔵庫で冷やし続けると、水分が飛び過ぎて身が堅くなってしまいますので、無難なタイミングが約1日です。

先ほどのウルメイワシの身を三枚に卸した写真は捌いた直後に撮影したものです。

こちらはウルメイワシの身を1日冷蔵庫で寝かせたものです。

冷蔵庫で寝かせたウルメイワシの身


こちらはウルメイワシの身の比較写真です。

ウルメイワシの身の比較


比較写真は上が冷蔵庫で1日寝かせた身、下が捌いた直後の身ですが、身の銀色の部分やピンク色の部分を良くご覧頂くと1日寝かせた上の写真の身の方がシワがたくさんあるのがお分かり頂けるかと思います。

これは、余計な水分が飛び身が縮んだことで出来たシワです。

身の端々が完全に水分が無くなって堅くならず、身にこのくらいのシワが出来る感じがベストです。

水っぽさがなく、身も適度にしまり、ウルメイワシの味自体がかなり濃厚になりますが、青魚などの生臭さが苦手な方には、逆にその生臭さも若干ですが強くなってしまいますので、生臭さが苦手な方は釣りたてをお刺身にすることをお勧め致します。

そして、この身とネギを一緒に叩き、酢飯の上に大葉の微塵切りを敷き、叩いたウルメイワシの身をのせれば完成です。

ウルメイワシのタタキ丼です。

ウルメイワシのタタキ丼


イサキの稚魚は南蛮漬けにしたのですが、食べて食べられないことはないのですが、前回作った時に若干頭が気になったので今回は頭を落として南蛮漬けにしました。

イサキの南蛮漬け


どちらも娘夫婦に好評で釣って来た甲斐がありました。

こちらはこの日一番効果があったサビキ仕掛けです。



この日は釣果最優先で釣りをしなければならなかったので、自作のお試しサビキは使用しませんでした。

釣り開始当初は、ケイムラ、シラススキン、発光プランクトンで釣りを開始し、朝マヅメ以降明るくなってきた時点で発光プランクトンからケイムラにサビキ仕掛けを変更し、ウルメイワシを釣っていた時はケイムラ2本、シラススキン1本で釣りをしましたが、やはりケイムラのサビキ仕掛けに一番釣果がありました。

ケイムラ強し!という感じでした。

こちらはこの日のライブ配信動画です。



ツイート内にもありますが、動画のタイムスタンプが「3:05:07」の時に、真ん中の私の竿が折れるんじゃないか…というくらいに真下に持って行かれます。

優に60cmは超えており、恐らく70cm近くあったと思われるボラ(トド)がヒットします。

サビキ仕掛けの針がタモ網の網に絡まってしまったことや、魚自体がデカ過ぎて中々タモ網ですくうことが出来ず結果的にはサビキ仕掛けがロストしバラしてしまいました。

実はここ数週間、毎回ボラの群れが北条湾内に入って来ており、この日は翌日に娘夫婦と釣った魚を料理して朝食を一緒に食べることになっており、量増しというか少しでも量を多くしたく釣り開始当初から万に一の確率でボラを狙っていました。

使用したサビキ仕掛けはシラススキンなのですが、針は8号のものを使いました。

ボラは北条湾内に入って来た時に、ジャンプを繰り返している時はまず釣れません。

そもそもボラがなぜ海面から飛び出てジャンプするのかも、諸説ありますが未だにハッキリした理由は分かっていません。

夜間や未明ですと、中々厳しいですが足下の海の中を良く観察していると、中間よりやや海底に近い層にボラの群れが泳いでいることがあります。

ジャンプを繰り返さず、上記のような状況でボラが北条湾内にいる時は、サビキ仕掛けに食ってくることが良くあります。

ボラの場合、これは感覚的なお話しなので信憑性に乏しいことは否めませんが、私の感覚ですと潮の動きに非常に敏感で満潮から干潮、またはその逆で1回の潮汐で一番潮が動いているタイミングでかなりの確率で食ってきます。

また、ボラは身体の割りには口が小さいので、雑食性ではありますが、アミコマセのアミくらいの大きさのエサを好んで食べます。

子供の頃、マグロの赤身などをエサにしてウキ釣りで良く釣ったのですが、その際もエサの赤身はかなり小さく切り、丸セイゴの12号くらいの針にたくさん付けて釣りました。

鼻も良く、ボラが北条湾内にいれば、撒き餌などを撒かなくてもサビキ釣りさえしていれば足下に寄って来ます。

サビキ釣りでボラも含めて狙ってみるのであれば、シラススキンなど針にアミコマセのアミくらいの集魚パーツやスキンが付いたサビキ仕掛けをお使いになると釣れるかもしれません。

これから冬に向けて、ボラは越冬のために爆食いをし、脂肪を溜め込むのですが、その脂肪が目にも付いてしまい極端に視力が落ちます。

当然釣り易くなり、脂肪を溜めるので「寒ボラ」と言って味も絶品になります。

また、元々視力よりも嗅覚に頼ってエサを探すので、スキンなどが付いたサビキ仕掛けでもアミコマセの中をトリックサビキのように一度潜らせて臭いを仕掛け全体に付けて釣ると釣り易くなります。

これから冬に掛けてボラは釣り易く、食べても美味しい時期ですので試してみては如何でしょうか。

最後になりますが、今週はちょっと気になるニュース記事がありました。



以前、アニサキスに感染した場合、正露丸を飲むと痛みが和らぐ…と聞いたことがあり、都市伝説的なエビデンスの怪しいものはあまり信用しない方なのですが、これは本当にそうだったんですね。



これは実際に私が買い物をして料理を作ろうとした時に発見したアニサキスです。

アニサキスは基本的に魚の内臓に寄生します。

宿主が死ぬと内臓から出てきて、身に移ります。

釣りに於いては、生食の場合は内蔵はキチンと取り除き捨てること、身を良く洗い皮は剥ぐことなどを徹底していればまず捌く過程で気が付きますし、感染することはほとんどありません。

ちなみに、稀に売っている魚で寄生虫を発見したことはありますが、今まで40年以上釣りをしてきて、釣った魚に寄生虫が居たことはありません。

そもそも、魚がアニサキスに感染するのは、アニサキスに感染した魚や他のエサを食べることによって感染します。

大型の青魚などを狙って釣りをする以外では、特に今今私がご紹介させて頂いております、北条湾でのサビキ釣りなどではそもそもターゲットとする青魚自体が小さ過ぎて寄生虫に感染した魚を食べるレベルにありません。

だから安心しろ…という話ではなく、十分注意は必要ですが、かと言って過剰に反応する必要もないと思います。

折角釣りで新鮮な魚を釣るのですから、やはり刺身で食べたいと思います。

要点を押さえて注意し、釣りたての魚を堪能して頂ければと思います。

次回は、前日が2回目のコロナウィルスのワクチン接種日なので、副作用などにもよりますが、一応9/23を予定しております。

9/23は大潮、その先の土日は中潮と、潮回りも悪くなく今回のボラのリベンジをしたいと考えております。

また、ご報告させて頂きます。

20210919 北条湾釣行
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【城ヶ島・三崎港・北条湾】数はすくないですがまだサバの群れがいました(2021年9月12日)

こんにちは。

何だか9月に入った途端に気温も低くなり、台風なども発生こそしますが、関東周辺に大型の台風も近付くこともなく、このまま冬に向かってしまうのではないかと、どことなく拍子抜けするような感じで過ごしおりますが、そんな中この日も北条湾サビキ釣りに行って来ました。

暑がりな私にとっては、日照時間が少なく曇りの日が多いことは、野菜の値段の高騰など懸念されることもありますが、個人的には助かっております。

余談ですが、9月に入ってからは本当に日照時間が少ないんですよね。

2021年9月 日照時間


9月に入って10日程度の日照時間を見ると、例年の5割程度しか陽が出ていませんでした。

今年は「夏ってあったっけ?」と思ってしまうくらい9月に入りガラリと陽気が変わってしまいました。

当然この週末も曇りを中心とした予報となっていました。



一応、緊急事態宣言も9月末まで延長が決定されたこともあり、細かいコメントは控えさせて頂きましたが、土日共に中潮と条件的には悪くありませんでした。

この日もいつも通りの午前0時半起床で北条湾を目指しました。

ここのところは、日の出以降にウルメイワシの群れが北条湾内に入って来ないと釣りにならないので、アホみたいにシャカリキになって未明から釣りに行く必要もないのですが、どうしても例年の感覚が抜けず今週こそは何か違う魚が…と週末に近付くにつれ期待が高まり未明から出掛けてしまいます。

特に寝坊することもなく、ダラダラと釣り道具を車に積み込み一路北条湾を目指します。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路とガラガラに空いている中、順調に走ります。

特に横浜横須賀道路などは、下り線は私しか走っていないような状況が何度もありました。

しかし、三浦縦貫道、更に下道に降りて、城ケ島三崎港に近付けば近付くほど車の数が急に増えていきます。

昨今は、実店舗の釣具店などに行っても、コロナ禍以前は当たり前のように買えていたサビキ仕掛けなどが全て売り切れていて、注文しても数ヶ月待ちが当たり前になってしまいました。

こういったことでも釣り需要の高まりに気付かされますが、この日のように高速道路から一般道に降りて、釣り場に近付くにつれ急に車の数が増えることでも「これ…みんな釣りなんだろうな…」と思うようになりました。

そんなことを家内と話しながら北条湾へ到着します。

北条湾へ到着したのが午前2時半過ぎ。

いざ北条湾岸壁に入って行くと…

軽く予想はしていましたが、確かに係留されている船の数が普段より多かったとはいえ、釣り座はほぼ皆無。

やっぱし…

たまには違う場所でやってみようかな…と真剣に考えるくらい釣り座が空いていませんでした。

北条湾岸壁をグルりと一周し、しばし考えましたがダイブセンターの前の釣り座だけ空いています。

結果的に、このダイブセンターの前の釣り座で釣りをするのですが、この場所は普段から漁船が係留されている上に海中に係留ロープも張り巡らされており、足元にも漁具などが置いてあるため、足場も悪く根掛かりし易い場所なんです。

イマイチ気が進まない場所なんですが、選択肢はないのでこの日はここで釣りを開始します。



釣りの準備を始めますが、風が完全に無風なので、当然海面も完全なベタ凪。

暑がりな私にとっては額に汗が滲む感じでほんの少しで良いので風が欲しかったです。w

そのベタ凪の海面を見ていると、無数に小さな波紋があちらこちらに出来ていました。

波紋の主を目視で確認することは出来なかったのですが、然程大きな魚ではなく、その波紋の主をやる気のない感じでアタックするヤツがいたのですが、恐らくアタックしていたのはイカの類ではないかと思われます。

イカの類がアオリイカと仮定してお話ししますと、産卵が遅い個体はギリギリまだ産卵のために岸近くにいる可能性はゼロではありませんが、この日のアタックの仕方や狙っていた魚のサイズから想像しますと、恐らく今シーズンの早い時期に産まれた個体ではないかと思われます。

アオリイカは原則として寿命が1年で、産まれてから1年で大きな個体になりますと胴の長さが50cmに達するくらい成長するものもおり、非常に成長するスピードは早いです。

アオリイカの産卵は梅雨から初夏の辺りで始まります。

この一番早い時期に産まれた個体ですと、今の時期で20cm以上にはなっていると思われます。

アオリイカはあまり暖かい海水を好まず22度~24度くらいが適温です。

今シーズンの北条湾の海水温は、この日も24度でしたが例年より1度~1.5度ほど低い温度で安定しています。

こういったことも、この日北条湾内にいたやる気のないアタックを繰り返す連中がイカの類であったとすれば合点もいきます。

ただ、目視で確認したわけではないので、あくまで想像の域を出ませんが。

やる気が無い…と感じつつも、波紋も出来ており、追われる魚もあちらこちらにおり、入れ食い状態とかではないにせよ、活性が低くないことは分かりました。

釣りの準備も終わり、釣りを開始しますが、ピクリとも竿が動かず全く食ってくる気配を感じません。

ここのところ、定番の流れになりつつある…「ネン」「フグ」「クロ」…※

※「ネン」(ネンブツダイ)・「フグ」(クサフグ)・「クロ」(クロイシモチ)

この青魚がいないことをご丁寧に伝えてくれる御三家…※

※この三種が釣れるとなぜ青魚がいないことを物語っているのかは前回の釣行記事をご覧下さい。

ムンムンにその雰囲気を感じます…

頼む…夢も希望も打ち砕かれるから釣れないでくれ…

現実を突き付けられなければ想像という夢の国へ行けるだろ?

君達が釣れてしまうと、夢の国へ行けなくなるんだ…



願いも虚しく…



立て続けに…



見事にヒット…

「青魚がいないことを伝える会」の会員しか釣れず、一々針から外してリリースするのも面倒なので釣りをする竿の数を減らします。



ウルメイワシが北条湾内に入って来る時間を予測し、その時をひたすら待ちます。

このタイミングがほぼ午前4時。

やることもないので、家内と二人スマホを弄っていると…

怒涛の如く次から次へと車が北条湾岸壁に入って来ます。



まるで朝の通勤ラッシュの生活道路のようでした。

さすがに北条湾岸壁へ入って来るので、恐らく…というかほぼ釣り人なんだと思いますが、緊急事態宣言延長などどこ吹く風。

他県ナンバーのレンタカーとかが、この日は非常に多かったです。

これは撤収時(午前6時頃)に撮影したものですが、駐車スペースの取り合いな上に、釣り座も場所によっては密に近かったです。



改めて、釣りをする人が確実に増えていることを実感しました。

そして、ひたすらウルメイワシが北条湾内に入って来るその時を待ちます。

すると、予想より10分ほど早くウルメイワシがヒットします。



ヨッシャー!入って来たな!

と思うものの、どうもまだ空が暗い…

案の定、1匹釣れたことは釣れましたが後が続きません。



ちょうど10分ほど経った時に、なんともやる気のない、竿先が微妙にビョンビョンと動くアタリが…

どう考えてウルメイワシじゃない…まさか…ネン…

「ネン」「フグ」「クロ」だけは勘弁してくれ…

恐る恐る上げてみると…



恐らくアカネキントキの稚魚です。

何気に北条湾はキントキダイ系、ハタ系の魚が釣れます。

丁寧に針を外し早々に海へお帰り頂くと、つまらないアカネキントキの前振りがありましたが、ここで一気にウルメイワシが10分ほど入れ食いになります。

今回も釣れ始めるタイミングの予想はほぼドンピシャでしたが、やはり入れ食い状態が長く続かない…というのも今シーズンの特徴の一つかと思います。

ウルメイワシの入れ食い状態が落ち着き、「なんだ…今日も湧いた時間は短かったな…」などと思っていると、ウルメイワシの引きよりも格段に強い引きで竿が折れるんじゃないかというくらいに真下に持って行く大きなアタリが…



もう北条湾を離れてしまった…と思っていたサバマサバ)がヒットします。

これには家内もビックリで「まだいたんだ…」と驚いていました。

本当はこのサバを10本くらい釣りたいのですが、残念ながらこの日もサバはこの1匹しか釣れませんでした。

ここのところの私の釣りの流れですと、私はいつも朝マヅメの1発目の活性が高いタイミングが終わると撤収してしまいますが、恐らくこの後も何度か活性が高くなる、低くなると繰り返すと思います。

個人的には自分達(大人二人猫二匹)が食べる分が釣れると私は釣りを止めてしまいますが、数を釣りたい場合はこの後もしばらく粘ればそれなりの数は釣れると思います。

私はアホみたいに毎週北条湾へサビキ釣りに出掛けていますので、必要以上に釣って帰っても捌くのも大変ですし、物足りなければ来週また釣れば良い…という感覚でいますので、無駄に長く釣りをしないだけです。

とにかく今シーズン、というか今今の北条湾では、ここのところの釣行記事でお分かり頂けますように、サビキ釣りをするのであれば、夜間や未明の釣りはやるだけ無駄です。

釣れ出すのはほぼ間違いなく、朝マヅメ以降です。

まだ、サバの群れがたくさんいた時期ですと、夜間や未明にサバの群れが北条湾内にいましたが、この日は私が釣りをしていた未明の時間には恐らくサバの群れはおらず、朝マヅメ以降ウルメイワシの群れと一緒に北条湾へ入って来たと思われます。

「ネン」「フグ」「クロ」の餌食になるだけで、釣果はほぼ期待出来ません。

また、釣り座に関して申し上げますと、北条湾の花暮岸壁側が一つの狙い目かと思います。

以下の赤丸の岸壁には午前4時半頃~5時の間に必ず釣り船が接岸し釣り客を乗船させます。

釣り船の乗船場所

釣り船の乗船場所



後ほど貼る、この日のライブ配信動画のタイムスタンプで1:41:40の辺りで釣り船が通って行くのが映っています。

その後、同じ動画のタイムスタンプで1:42:42の辺りで汽笛の音が入っています。

この汽笛は、上記のキャプチャー画像の赤丸の場所で釣りをしている人達に、船を接岸させて釣り客を乗船させるため、その場所を空けるように促しています。

一度釣り船を接岸させて、釣り客を乗船させ、出港するのに概ね30分程度掛かります。

当然、釣り船を接岸させる場所で釣りをしていた人達は、荷物も片付けどかなければならないので、大半の釣り人が釣り座を変えてしまいます。

この釣り船は釣り客の乗船から出港まで手際が良く、比較的短い時間で準備を済ませる上に、決まって4時半~5時の間に花暮岸壁へ船を着けます。

この記事を書いている時期(今の時点)で、概ね日の出の時刻は午前5:15くらいです。

昨今の釣り需要の高まりなどから、釣り座の確保も一つの問題かと思われ、この時間を狙って釣り船が出港したらその場所に釣り座を構える…という作戦もありかと思います。

花暮岸壁の北条湾側は、大型の船なども係留されますが、この場所だけは釣り船が釣り客の上下船を行うこともあり、ほぼ必ず空いています。(長期係留の船が着かない)

若干懸念点があるとすれば、城ケ島と本土の間の船道に場所が近いため、潮通しが良く海水温が変化し易いので状況によっては青魚が避けることがあります。

それ以外では、釣り船はその時の状況にもよりますが、概ね午後3時~4時の間に帰港します。

極端な長時間の釣りは出来ず、必ず釣り船が帰港するまでには撤収、もしくは釣り座を変える必要がありますが、最長で8時間~9時間は釣りが可能です。

釣り座確保のためだけに早く釣り場に行っても、釣れないのでは疲れが溜まるだけかと思います。

オマケにこの日のように北条湾に到着したのは午前2時半頃ですが、そんな未明の時間でもほぼ釣り座は埋まっているような状態です。

では何時に釣りに行けば良いんだ…となると、前夜から泊まり込み…みたいな勢いになってしまいます。

釣り座の確保だけで疲れ切ってしまいそうな状況ですので、日曜日にご釣行される場合はご検討してみては如何でしょうか。

同じライブ配信動画なんですが、もう撤収間際の動画のタイムスタンプが2:23:08辺りで、家内がサビキ仕掛けをそのまま遠投し巻いてきてウルメイワシを釣り上げています。

この時は食いが渋くなった後、ウルメイワシの群れが北条湾の中央付近に集中してしまったためにこの釣り方をしました。

夜間などですと、釣り人の足音や話し声、ライト類などの強い光の照射などで足下に青魚の群れが寄り付かなくなることが往々にしてあるのですが、陽が昇って明るくなってからも極端に釣り人が多い場合やフィッシュイーターの類が北条湾内に入っているとこの日のように湾の中央部に群れが集まってしまうことがあります。

その時は、スキン等が付いていないただのトリックサビキで構いませんので、動画のように遠投し、サビキ仕掛けを上下に振りながらゆっくり巻いてきてみて下さい。

活性は決して低くないのに、上記のような理由で足下に青魚の群れが寄って来ない場合などには有効です。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年9月12日 北条湾釣行 釣果


どことなく寂しい感じもしますが、釣れればウルメイワシのサイズが20cm近いので、これで十分大人二人猫二匹で足りる感じです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年9月12日 北条湾釣行 釣れた魚種


説明は不要かと思いますが、上からサバ(マサバ)、ウルメイワシ、ネンブツダイです。

ウルメイワシが20cm弱、サバは22cmほどありました。

我が家の兄妹猫の朝食ですが、前週は朝食全てがネンブツダイを焼いたものとなりましたが、妹猫が臭いだけ嗅いで一口も食べずに寝室に帰って行く…という暴挙に出たので、1匹だけ釣れたサバは焼いてあげようか散々悩んだのですが、今回はサバは人間が頂くことにし、代わりにウルメイワシを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


焼いたウルメイワシの良い匂いがしました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


ウルメイワシもサバも普通に焼いて食べても全然イケると思います。



この日は、妹猫も残さずキレイに食べてくれました。

そして、人間用はサバは自家製タルタルソースでフリッターにし、ウルメイワシはナメロウ丼を作ってみました。

まず、サバですが三枚に卸します。

三枚に卸したサバの身


釣ったばかりの魚は、どんな魚にも言えることなのですが、皮に非常に張りがあり三枚に卸した身などは特に火を通すと皮が縮み反り上がってしまいます。

反っても特に問題はないのですが、多少でも見た目を良くする場合は皮に切れ目を入れてから火を通して下さい。

切れ目を入れたサバの身


細かいことなのですが、こういう一手間が料理の見栄えも良くしますので、面倒臭がらずやるとお父さんの株も上がるかもしれません。

株繋がりでお話しさせて頂ければ、菅総理が総裁選不出馬を発表した翌日、日経平均株価爆上げには思わず爆笑してしまいました。w

そして、片栗粉と卵で衣を作り油で揚げて完成です。

サバのフリッター

サバのフリッター

サバのフリッター


サバのフリッターの自家製タルタルソース和えです。

お子さまには喜ばれる魚料理かと思います。

次はウルメイワシのナメロウ丼ですが、まずウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシ


三枚に卸したウルメイワシを細かく刻み、大葉、ネギ、味噌と一緒に、味噌が全体的になじむまで叩いていきます。

ウルメイワシのナメロウ丼の作り方


味噌がなじんでいればOKですので、ミンチ状になるまで叩くかなど、叩き具合はお好みで調節して下さい。

叩いたウルメイワシの身


ちなみに、酒のつまみとして食べる場合はやや味噌を多めにし、今回のように丼物などにして食べる場合は味噌は風味程度で控えめにすることをお勧めします。

あまり味噌を入れ過ぎると、塩気が多くなり過ぎてしょっぱくなってしまいます。

酢飯の上にガッツリのせて完成です。

ウルメイワシのナメロウ丼

ウルメイワシのナメロウ丼

ウルメイワシのナメロウ丼


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年9月12日 北条湾定食


この日一番効果があったサビキ仕掛けはこちらになります。



青魚と言っても、特にイワシ類にはケイムラが圧倒的に強いですね。

ツイート内にあります、マルフジの金針10本のサビキ仕掛けに今回は蛍光(夜光)の緑色の塗料をチモトに塗布して使ってみました。

蛍光(夜光)塗料を塗布した自家製サビキ仕掛け


釣果に結び付けることが今回は出来ませんでしたが、アジに効果があるのではないかと思ってやってみましたが、薄暗い状況ですとウルメイワシも食ってきました。

ただ、これは蛍光(夜光)塗料に反応したと思われ、日中の釣りでは金針ですとイワシ類の食いは渋くなると思われます。

他にも気になる新しいサビキ仕掛けをいくつか購入していますので、順次試してみたいと思います。

アイキャッチの画像がありませんが、こちらのリンクがこの日のライブ配信動画になります。



ウルメイワシが釣れ出したタイミングの明るさや、釣り船の動向、湾中央部に集まった青魚を狙う投げサビキなどのやり方がご覧頂けると思います。

宜しければご覧下さい。

次回は3連休で、土日が中潮、月曜日が大潮です。

潮回りの状況的には期待出来そうです。

ウルメイワシも良いのですが、個人的にはまだ残っていたサバが非常に釣りたいです。

これをフリッターやフライにして食べたいんですよね…

次週も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】雨と風を読んでピンポイントでの弾丸釣行!(2021年8月15日)

こんにちは。

前回の釣行時は台風、今回は前線と連休や週末に風の強くなる予報となってしまい、釣りに行けるかどうかギリギリまで分からない状況が2週連続で続きました。

城ヶ島や三崎港周辺は子供の頃から何十年も通い続けた場所で、その土地のクセみたいなものを身体が覚えているというような「勘」に近いものが大半を占めていますが、今回は記事のタイトルにもありますように、かなりピンポイントで風とを予測して短時間の弾丸釣行に行って来ました。

を降らせ、風を起こす気象現象というのは、たくさんありますが、代表的なものが台風、低気圧、前線があると思います。

NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」ではありませんが、私は気象予報士ではないのであまりいい加減なことも言えないのですが、上記で挙げた3つの気象現象だけでも、ある程度のメカニズムを知っておくと、釣りに行くべきか行かざるべきかの判断をする際に役に立つと思います。

台風というのは、一言で言えば低気圧が巨大化したものです。

今回、中国地方などに線状降水帯を生み出し、広範囲に水害をもたらした雲は「前線」です。

低気圧というのは、海水の温度が高い地域で、海水が蒸発する際に起こる上昇する気流が元になります。

つまり台風のエネルギー源は海水が蒸発する際の上昇気流で、お鍋でお湯を沸かした際に出る上に登る湯気と同じものです。

これが次第に渦を巻き、巨大な雲の塊りを形成し、エネルギーが供給され続ける間はどんどんその渦は回転し回転する速度も増していきます。

勢力の弱いものを低気圧、ある一定以上の勢力のものを台風と言います。

そして、今回の前線ですが、これは暖かい気団※と冷たい気団が「地上」でぶつかる線(場所)のことを言います。

※空気の集まり

湿った暖かい空気が冷たい空気とぶつかり冷やされれば雲が出来ます。

気温と湿度の高い日に、エアコンを入れた車などの窓ガラスが曇るのと同じ原理です。

雲が吸収し切れなくなった水分はとなり地上に降り注ぎます。

乾いたタオルに水を垂らした時に、最初のうちはタオルが吸収すると思います。

水をタオルに垂らし続ければ、タオルは水を吸収し切れなくなり水滴となって滴ると思います。

これが雨が降る原理です。

どちらも湿った空気が雲を作り雨を降らせるのですが、その湿った空気がどこからやってくるのかが一番のポイントです。

台風は海上で発生し、湿った空気の供給源は海水です。

つまり海水の温度に非常に影響を受け易く、海水温の高い海上、且つ太平洋高気圧※の縁を進んで行き、勢力が弱まったり、急に強くなったり、台風自身が進む速度も進路もコロコロ変わります。

※日本の太平洋側に進んでくる台風の場合です

台風は海水の温度や太平洋高気圧の張り出し方で進路が決まり、且つ雨量は勢力によって異なります。

そして、当然台風の勢力が強くなればなるほど風も強くなります。

一方、前線はと言いますと、そもそも地上の空気の塊り同士(寒暖)がぶつかることで雨雲が発生しますので、急に巨大化したり、進路がコロコロ変わることなどもあまりなく、一度発生するとほぼ予報通りに進みます。

雨量も線状降水帯が発生しない限り、大きく変わることはあまりありません。

ちなみに、線状降水帯は一定の場所で雨雲が積乱雲に発達してしまい、そこを前線が通過する間同じ場所に大量の雨を降らせ続ける現象のことを言います。

何となくでも良いので、低気圧と前線の違いがお分かり頂ければ幸いです。

こちらは釣りに出発する直前にキャプチャーした雨雲レーダーの画像です。

2021年8月15日 雨雲レーダー


赤丸の辺りが城ケ島です。

一方、こちらは釣りに出発直前のNHKのニュース映像です。

2021年8月15日 NHKニュース


近県のニュースではないとはいえ、これから関東にも同じレベルの雨が降るとニュースでしきりに伝えていました。

こちらは同じく釣りに出発直前の天気予報です。

2021年8月15日 天気予報


雨雲レーダーのキャプチャーが画像の左上に午前3:55のタイムスタンプがあると思いますが、私の自宅から北条湾までは概ね40分弱です。

どれだけチンタラ北条湾へ向かっても午前5時には着くと思います。

雨雲レーダーのキャプチャーが画像をご覧頂くと、雨が猛烈に降っている、つまり前線の中心であろう赤色の位置は甲信越から北関東方面に流れています。

3時間予報で午前6時の風速の予報が4mです。

同じく3時間予報で午前9時の風速の予報が9m。

こういうことからも、仮に午前5時に釣りを開始し、1時間釣りをしても大雨、強風にはならない…と予測しました。

また、この予測は当然釣りに行く直前に決めたことではありません。

前日の土曜日から前線の動きに注目し、最悪は釣り中止も視野に入れながら検討した結果です。

今回は雨を降らせ、強い風を吹かせる原因が前線であることから、容易にこういった予測が出来ました。

台風の場合は、短いスパンでコロコロ状況が変わるので、中々思った通りの状況にならないことが多いですが、台風の場合でも小まめにチェックしピンポイントでの釣行は十分に可能です。

ただ、海水浴に行くわけではないので、単純に雨が降らず、風が吹かなければそれで良いというわけではありません。

あくまで、魚を釣りに行きますので、こういった気象の状況且つ潮の動きを含め、魚の動きも読まなければ釣れません。

こちらがこの日の状況です。



ちなみに、上記のツイートは8/13(金)にツイートしておりますが、天気予報がだいぶ変わっているのがお分かり頂けると思います。

ご存じの方も多いと思いますが、私は普段は日曜日の未明に釣りに行きます。

日の出以降の釣りというのはかなり稀で、この日は気象状況に合わせたことがお分かり頂けると思います。

その限られた釣りが出来る気象状況の中でも、なぜ午前5時から釣りが出来るように北条湾へ行ったのかと申しますと、答えは以下です。

2021年5月15日 潮見表


赤丸の時間帯、午前3:15の干潮での潮止まりから、午前9:44の満潮での潮止まりの中で、潮見表の背景の色が薄くなっている時間帯が一番潮が動く時間帯なんです。

天気の状況を考慮し日の出以降の一番潮が動く時間帯の、動き出す直後を狙って行きました。

こちらは北条湾へ向かう途中と、帰路の際のドラレコの映像です。

北条湾へ向かう途中。



帰路の際。



北条湾へ向かう途中と、北条湾から帰る途中は大雨だったことがお分かり頂けるかと思います。

そして、実際に北条湾に無事到着し釣りを始めるわけですが…



釣り人はほとんどおらず、地面は乾いています。

降っているか降っていないか分からないくらいの微量の雨が降っていましたが、風もほぼなく釣りをすることに何も難はありません。

さすが…俺…的な、予想がドンピシャに当たった喜びに浸っているヒマはなく、もうそこまで強風の時間帯が迫っています。

竿もこの日は私と家内1本ずつ。(普段は3本出します)

荷物も突然の雨や強風に備えて必要最低限で釣りを開始します。

普段行っております、ライブ配信もこの日は割愛しようかな…と思ったのですが、取り敢えず釣りを開始した時は雨も降っておらず風もなく、何と言っても私には珍しい日の出後の釣りだったのでライブ配信はさせて頂きました。

ライブ配信やツイートの前に、取り敢えず2本の竿をセットします。

あとは家内に任せ、諸々準備をしていると…

うわぁぁぁぁ…

なんだこりゃ??

上がんない…

何やら家内が一人で叫んでいますが、強風や雨の前に釣るだけ釣って早々に撤収しなければいけないので、準備を優先しバラしても良いので家内ことは無視します。w

何とか一人格闘を続け「デカッ!」と言いながら釣り上げたのが20cmオーバーのサバマサバ)です。



そして、そのサバを処理していると、もう1本の竿に今度は丸々太ったウルメイワシがヒットします。



釣りを開始して15分くらい経った頃、予想より早く風が強くなってきます。



雲行きも怪しく、マズイな…雨がくるかもな…

ウルメイワシがコンスタントに釣れ続け、私もほんの僅かですが釣りに参戦します。

我が家の兄妹猫と人間用のご飯分くらいは釣れたので、私は忙しなく今度は釣りの片付けに入ります。

この時点で釣り開始から20分ほど。

諸々片付けが終わり、最後に家内の竿を片付けようとすると、予想通り雨がポツポツ降り出します。

ダッシュで片付けを済ませ、こちらは帰り際に撮影した動画ですが車に乗り込んだ瞬間に本格的な雨が降り始めました。



釣り自体は30分ほどしかしませんでしたが、依然ウルメイワシサバが好調なようでどちらも握った瞬間にニヤけてしまうくらい丸々と太っています。

この辺の状況を確認出来ただけでも、成果はあったと思いました。

魚体の長さは然程でもないのですが、太っていることで重量感が凄く先調子※の竿ですと少々釣り上げにくい感じの太り方です。

※釣り竿においての調子とは、竿が曲がる支点のことを指し、その支点が竿先に近い竿先が柔らかく良く曲がる竿のことを「先調子」、支点が胴元に近く竿先があまり曲がらない硬い竿のことを「胴調子」と言います。

本来は「釣行記」なので釣りをしている時のことをもっとお話ししたいのですが、この日は30分程度しか釣りをしていないので話すことがありません。w

すみません…

この日一番反応があったサビキ仕掛けですが、そろそろ北条湾でのサビキ釣りに於いて、一定の効果がある…と認定してあげても良いかな…と思う、発光プランクトンのサビキ仕掛けに一番食ってきました。



釣りを開始します…のツイート内の、海水温を計っている画像があると思いますが、その画像からもお分かり頂ける通り、この日も北条湾の海水の透明度は高く、ほぼ濁りがありませんでした。

ただ、北条湾周辺も全く雨が降らなかったということはなく、一定量の雨水(真水)が入ったことからか、普段よりもウルメイワシサバも食ってくるタナが半ヒロ※くらい深かったです。

※一ヒロ(ひとひろ)=大人が両腕を広げた長さ。半ヒロ(はんひろ)=大人が片腕を伸ばした長さ

表層付近の真水や塩分濃度が薄い場所を嫌い、泳ぐ層が深くなることは、雨が長く降り続いた後や台風などの際は北条湾では良くあることです。

降雨直後や、降雨時はいつもの表層付近でアタリがない場合は半ヒロずつくらいタナを深くしてみて下さい。

タナが深いとなぜ発光プランクトンのサビキ仕掛けが有効なのかと言いますと、一番効果があったサビキ仕掛けをツイートしております、ツイート内のリンクをご覧頂きたいですが、マルフジのトリックサビキも同様なのですが蛍光の緑色の塗料がどちらのサビキ仕掛けも塗布してあり、いくら透明度が高いとは言え水深が深くなれば光は届きにくくなり、蛍光の緑色に発光することが青魚へのアピールになります。

オキアミや虫餌なども同じですが、オキアミは蛍光の緑色に発光する器官を持っています。

虫餌のゴカイ類、イソメ類も体液が蛍光の緑色に光る物質を持っています。

サビキ仕掛けで使うアミコマセのアミも同様です。

この日のように、食いが然程悪くない時は、アミコマセの臭いで青魚を寄せて、蛍光色や銀色、白色の反射光などの光に対して反応してしまう習性を利用すると青魚を短時間で効率良く釣ることが出来ます。※

※光の色についてはこの記事の内容は北条湾に於いてのお話しで、釣り場によって反応する光の色は変わることがあります。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年8月15日 北条湾釣行 釣果


魚を握るだけで太っていて美味そうな感じでした。

こちらは釣れた魚種です。

2021年8月15日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かと思いますが、上がサバ(マサバ)、下がウルメイワシです。

サバが20cm強、ウルメイワシが20cm弱といった感じです。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、かなりゴージャスになりました。

大好きなサバとウルメイワシを焼いたほぐし身です。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとウルメイワシのほぐし身


このほぐし身に少しお醤油を垂らして人間がご飯で食べても絶対美味いはずです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとウルメイワシのほぐし身


グリルを開けて魚を並べて焼き始めると、ご飯をもらうまでずっとこうです。

そろそろ喋るんじゃないかと思うくらいずっと鳴いてます。w



美味かったと思います。



ご飯が猫缶の時は、妹猫はキレイに舐め取らず少し必ず残します。

いつも妹猫が食べ終わると、その残りをお兄ちゃんが食べるのですが…

今回は美味かったのか肉片一つ残さず食べてしまいました。

やらなくて良いであろう毛繕いなんかしながら、チラチラ横目で妹猫の残りを確認するのですが、段々残りが少なくなりとうとう全部なくなるのではないか…という頃にはガン見です。w



何れにせよ、美味しかったようで何よりです。

人間用はと言いますと、前回もお刺身系で違うものを…とも考えたのですが、待ちに待った丸々太ったウルメイワシなのでやはり刺身で食べたいと思いウルメイワシとサバの漬け丼を作りました。※

※サバを生食する際は自己責任でお願いします。

まず、三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシとサバの身


お好みで醤油にワサビを入れた漬け丼の醤油ダレを作り、そこに三枚に卸したサバとウルメイワシの身を骨切りするように斜めに一口大に切って入れます。

漬け丼のタレに浸す


醤油ダレと良く混ぜ合わせて10分ほど冷蔵庫に入れておきます。

漬け丼のタレに浸す


これを今回は酢飯の上に大葉を微塵切りにしたものを敷き、その上に好きなだけ漬けをのせ、最後に浅葱を散らして出来上がりです。

ウルメイワシとサバの漬け丼

ウルメイワシとサバの漬け丼

ウルメイワシとサバの漬け丼


こちらは余ったウルメイワシとサバの漬けです。

ウルメイワシとサバの漬け


漬け丼にかなり贅沢に身を盛りましたが、この日の釣果で大人1.5人前くらいは出来ます。※

※兄妹猫にあげた分を入れれば余裕で大人二人前は出来ます。

そして、久しぶりの北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年8月15日 北条湾定食


毎回釣りに付き合ってくれる家内に久しぶりにまともな刺身を食べさせてあげられました。

私も食べましたが、ウルメイワシは太っているものの、脂感は然程なくサッパリしていて身に締りがありそれはそれで非常に美味しかったです。

北条湾へサビキ釣りに行きさえすれば、しばらくはこのご馳走にあり付けそうです。

最後になりますが、緊急事態宣言も発令中の中での今回の釣行ですが、コロナ対策を無視し危険度が高い中、釣りに行くことを奨励しているものではありませんので、誤解の無いようご了承下さい。

2021年8月15日 防災メール


防災メールも未明からずっとこんな感じです。

趣旨をご理解頂ければ幸いです。

こちらはこの日のライブ配信動画になります。



釣行時間も30分、私にしては珍しい日の出後の釣行、釣果もコンスタントにあり、ピンポイントで北条湾の風雨が無かったタイミングでの釣行だったことなどもお分かり頂けると思います。

宜しければご覧下さい。

次回は土日共に大潮です。

一週ずつサバもウルメイワシもサイズアップしているのが良く分かります。

この日釣れたくらいのサイズですと、引きもそれなりに楽しめ、まさに「釣って楽しく、食べて美味しいサビキ釣り」が出来る時期かと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マイワシ  アジ  サバ  トウゴロウイワシ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】台風の恩恵?成魚サイズのマイワシの釣果を確認!(2021年8月9日)

こんにちは。

サバっ子祭りが終了し、約2週間ほぼボウズという釣行が続き、状況などからも事態が好転する気配もなく、今後の北条湾はどうなってしまうのだろう…と案じていたところ、前回の釣行で丸々と太ったサバウルメイワシの釣果が確認出来、もう次の釣りに早く行きたくて仕方がありませんでした。

その興奮冷めやらぬまま、月曜日へ突入していきますが、考えることは釣りのことばかり。

そんな中、次回釣行予定の週末より、娘夫婦がお盆休みに入るため釣りに連れて行って欲しいと連絡が入ります。

ただでさえ、状況が好転し俄然やる気満々の時に、「ここは父として威厳を見せる絶好の機会!」とばかりに、無駄にテンションMAXで一人オリンピックが開催されんばかりの状態になります。(無観客の予定です)

何を話していても二言目には釣り

何を考えていても二つ目には釣り

とにかく釣り釣り釣り…

こんなに週末が待ち遠しいのもかなり久しぶりな気がしましたし、まるで毎日遠足の前日のような状態で過ごしました。

しかし、釣りの神様も相当意地悪なもので、台風という課題を私に用意してくれます。



クソ…よりによって何でこのタイミングで台風なんだ…

当初は8/8(日)にいつものように釣りに行き、9日の祭日は家でゆっくりしようと考えていました。

台風情報は小まめにチェックしていましたが、台風10号が関東に一番接近するタイミングと、普段私が良く釣りに行く未明の時間帯がこれでもか…というくらいにドンピシャになって行きます。

この週末は土、日、月と3連休で潮周りは何れも大潮。



潮回りに問題はなく、あとは天候次第でした。

しかし、この時点での予報で、普段天気予報であまり見ない「豪雨」という表示が…

天気予報


そもそも天気予報なので、予報が外れ良い方向に転ぶことも十分考えられるのですが、元の天気がこの状態ではいくらか良い方向に天気予報が変わったところでたかが知れてます。

絶対に釣りに行くな!というこの天気予報に、今回は大人しく従い日曜日の釣行は諦めました。

釣りの神様も意地悪ですが、私も諦めは悪い方なので、普段ならどこかのタイミングで30分、1時間だけでも…と釣りが出来るタイミングを血眼になって探すのですが、この時すんなり諦めたのにはある理由がありました。

その理由は後ほどご説明致しますので、上記の天気予報の終日の風速を覚えておいて下さい。

今回の釣行は普段釣りをしない娘夫婦も同行するので、そういった意味でも無理はせず翌日の未明にリスケしました。



このツイート時点ではまだ風速6mほどとなっていますが、釣りの神様も意地悪をしたり、手助けをしたり忙しいですが、この後どんどん予報の風速は弱まります。

この日は最終的には日の出以降、日中の時間帯には再び強風が吹く予報になったこともあり、北条湾へ午前1時半頃到着予定で出掛けました。

同じ大潮でも、更に潮が大きく動く日中の方が釣果は得やすいのですが、台風が連続発生し二つの台風の何がしかの影響を受けるであろう日の、ほんの僅かな隙を突くような釣行なのでそこまで贅沢を言っていられません。

予定通り午前1時半前には北条湾に到着し釣りを開始します。



到着時は釣り人は然程多くなく、幾分釣り座にも余裕がある感じでした。

風も気温28度の蒸し暑い熱帯夜には、このくらい風があった方が涼しく感じるくらいの3m~4mほど。

釣りは素人の娘夫婦達でも問題なく釣りが出来る状況です。

早速釣りの準備をし釣りを開始します。

風が3m~4mほどあるので、海面にはさざ波が出来、海の中の様子は分かりません。

上記ツイート内の海水温を計っている写真をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、台風通過直後の割りには海水に濁りも無く透明度は高かったんです…が…

が…です…

先ほど申し上げた…

>その理由は後ほどご説明致しますので、上記の天気予報の終日の風速を覚えていて下さい。

この一文と以下の一文。

>同じ大潮でも、更に潮が大きく動く日中の方が釣果は得やすいのですが…

この日は完全な新月で月が見えない周期です。

私が本ブログで良くお話しする、新月寄りの大潮の日なんです。

月齢は概ね4週で1周※1、潮汐は概ね2週で1周※2のサイクルで回っています。

※1:厳密には4週周期ではないのでズレが生じます。

※2:厳密には2週周期ではないのでズレが生じます。

こういったことから、1ヶ月に新月よりの大潮※1、と満月よりの大潮※2の日が概ね1回ずつ訪れます。

※1:月が見えない、または三ケ月など月が隠れている状態

※2:言葉通り満月、月の大半が見える状態

同じ大潮でも、月が少しでも多く見えている大潮の方が、魚は活発に活動します。

この日のように完全な新月だと、大潮であっても活性が上がりにくく、青魚がいたとしても食ってくるタイミングがかなりシビアになります。

>同じ大潮でも、更に潮が大きく動く日中の方が釣果は得やすいのですが…

この一文はそれを意味しています。

私が釣りをした未明の時間帯も満潮に向けて潮は動いており、決して条件的には悪くはありません。

しかし、こういった時は何とももどかしい…という感じのイマイチ活性が上がらず、ダラダラとした感じで釣れることが多いんです。

故、釣りをする時間帯を選べる状況であるのなら、少しでも大きく潮が動くタイミングで釣りをすることをお勧め致します。

そして、お待たせしました、散々引っ張ったこの一文ですが…

>その理由は後ほどご説明致しますので、上記の天気予報の終日の風速を覚えておいて下さい。

これは、台風や低気圧が近付き、海が荒れると大半の魚は波の穏やかな湾や入り江などに一時的にでも避難します。

今回の予報の風速が終日続いたとするならば、外海まではいかない所謂近海の範囲くらいにいる青魚は確実に近くの波が穏やかな場所に逃げ込みます。

危険も伴いますので、あまりお勧めは出来ないのですが、私は良く台風が近付くと、台風の進路などから一時的にでも風が弱まるタイミングを予測し、ピンポイントで(30分~1時間程度)釣りに行くことがあります。

こういう場合は、潮や海水温、恐らく近海にいるであろう魚種なども考慮した上で、どれか一つでも欠ければ無駄足になるので行きませんが、条件が整うと釣りに行きます。

もうTwitterブログで情報発信をさせて頂いて、3年以上になりますので、台風の時期に「こいつバカだろ…」という日に釣りに行き、カッパを着てびしょ濡れになりながら釣りをしているツイートなどを目にした方もいらっしゃると思いますが、これが意外と穴なんです。

一見、北条湾内の海水に濁りが無いなど、あまり台風の影響は受けていないように見えても、台風や低気圧の影響は意外と大きなもので、その影響を受けていることが多々あります。

思わぬ大物や普段釣れない魚が釣れるタイミングでもあります。

今回はここに期待して釣りに行きました。

度々お話ししておりますように、この日は娘夫婦が釣りに同行していたので、私は基本的には釣りはせずサポート役に回りました。

釣りを開始して10分も経たないうちに、いきなり娘がマイワシを釣り上げます。



マイワシ云々の前に、そのサイズのデカさに一様にみんな驚きます。

娘がデカッ!なに?これ?と。

家内が良く見て…

えっ!?

これマイワシだよ!と。

一応、マイワシの証でもある、体側の斑点です。



サイズは成魚サイズの25cmほどありましたが、非常に痩せていました。

次に今度は家内がトウゴロウイワシを釣り上げます。



釣り上げた瞬間、私が「おっ、なんだウルメか?」と聞くと…

ん??なんだこいつ?ボラ??

いや!違う!トウゴロウイワシだよ!

特段、トウゴロウイワシは釣れても嬉しくない…と言いますか、どちらかと言えば外道扱いされる魚ですが、今回は今まで見たことがないようなサイズで20cmありました。

一般的には、トウゴロウイワシは成魚でも15cmほどにしかならないと言われており、20cmあるトウゴロウイワシは見たことも聞いたこともありません。

かなり驚きました。

驚かされる魚が釣れたことは非常に嬉しかったのですが、予想通りこの日は終始食いが渋く後が全く続きません。



何とも言えないダラダラした感じで、時折何がしかの魚が釣れる…という感じで、今度はサバがヒットします。



そして、また時間だけが過ぎていき、忘れた頃にアジがヒットします。



前回の釣行時に確認出来た、ウルメイワシがこないな…と思っていると、そのウルメイワシもヒットします。



完全な五目釣りで、数が釣れれば文句無しなんですが、まるで「今、北条湾内にいるお魚集合!」と言われ、自己紹介だけして去って行くような、1魚種1匹みたいな感じでとにかく食いが渋く後が続きませんでした。

そして、とうとうヤツがやって来ます。



かなり激おこでした。w

さかなくんではありませんが、娘は小さい頃からハコフグなど、とにかくフグ系が大好きでかならず一度はバケツで泳がせ、泳ぎを見てからリリースします。

この日もバケツの中で泳がせ、しばらく見ていました。w

そして、最後の望みはマヅメ時。

このマヅメ時に活性が上がらなければこの日は無理だと思っていました。



そのマヅメ時も、この日はマヅメ時と満潮での潮止まりの時間が重なるので、活性が上がる可能性は極めて低く、予想通り状況に変化はなく実家に立ち寄らなければならないこともあり、あまり粘らず撤収しました。

そして、この日釣れた巨大なトウゴロウイワシとマイワシは台風の影響?恩恵?だと思います。

トウゴロウイワシは成魚になると外海に出る…とかはなく、トウゴロウイワシが住み易い環境であれば、岸近くでも外海でもどこにでもいる魚です。

しかし、この日の北条湾内の海水温は25.5度ありました。

これは、トウゴロウイワシが好む海水温よりやや高く、通常であればこの海水温の海域にはいないはずなんです。

北条湾でトウゴロウイワシが釣れる時期も、秋口から冬を越して夏前には北条湾から出て行ってしまいます。

海が荒れたことなどにより、一時的に北条湾内に避難して来ていたのではないかと思っています。

また、マイワシも同様で、恐らく城ケ島周辺近海に居た群れが、台風の影響により北条湾内に入って来たものと思われます。

海水温などの海の中の条件的には、マイワシが好む環境が整っていますので、そのまま居付く可能性はゼロではありませんが、再び北条湾から出て行ってしまう可能性は高いと思われます。

個人的には、マイワシの群れは居付き、北条湾内でたくさんエサを食べてどんどん太って欲しいと思いますが、そうは問屋が卸さない気もします。

そして、この日最も釣果があったサビキ仕掛けはこちらです。



これ以外にはマルフジのトリックサビキ、発光プランクトンを試しましたが大半の魚はシラススキンのサビキ仕掛けで釣れました。※

※サビキ仕掛けの種類や詳細はツイート内のリンク先でご確認下さい。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年8月9日 北条湾釣行 釣果


サイズは20cmクラスが主でした。

これで数が釣れてくれれば文句無しなんですが…

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年8月9日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマイワシ、サバ(マサバ)、トウゴロウイワシ、ウルメイワシアジ(マアジ)です。

こちらは各魚の切り身です。

青魚の切り身


上段の左からマイワシ、トウゴロウイワシ、アジウルメイワシ、下段の左からサバ、ウルメイワシです。

これらの身と大葉、浅葱を一緒に叩いて、名付けて「青魚の五目タタキ丼」を作りました。

青魚の五目タタキ丼


何とか娘夫婦に釣ったばかりの青魚の刺身を…と思っていたのですが、如何せん数が数なので若干大葉と浅葱が多めですが、ご容赦下さい。w

特に娘婿が美味いを連発しながら食べてくれたので良かったです。

この日は実家で調理したので、北条湾定食と我が家の兄妹猫の朝食はお休みさせて頂きました。

そして、この日のライブ配信動画ですが、前回も設定に不備があって動画が何本にもなってしまいましたが、この日は配信は続くのですが、なぜか途中でピントがズレてしまう現象が頻発しました。

良く確認し、結局原因はカメラのレンズに強風により飛び散った細かい潮が付いてしまっていて、その汚れを認識してしまうためピントが合わなくなっていたようで、気付いたのがもう撤収間際だったのこの日も何本にも別れてしまいました。

申し訳ありませんが、前回同様埋め込むとこの記事そのものが重くなってしまうので、今回もリンクを貼らせて頂きます。

宜しければご覧下さい。

ライブ配信①
ライブ配信②
ライブ配信③

※ライブ配信動画③の動画のタイムスタンプ38分付近で三浦市の防災関連のアナウンスが録音されています。花暮岸壁側の岸壁にスピーカーがあり、早朝、深夜関係なく警報が発令されるとアナウンスされます。警報の内容にもよりますが、原則的には警報が発令された場合は速やかに釣りは止めることをお勧め致します。ちなみにアナウンスと一緒に風の風切り音も録音されていますが、この日は車の車内から窓を開けた状態で録画しており、カメラそのものは車内にありました。風の強さなどもお分かり頂けると思います。

次回は土日共に小潮と潮回りはイマイチですが、台風などで海が荒れるこもなく、サバ、ウルメイワシが回って来ていることは確実なので、久しぶりにゆっくり釣りが出来ればと願っています。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりリアルタイムな釣りをしている状況をライブ配信しております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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