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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  エイ  アカエイ  アジ  サバ  泳がせ  ネンブツダイ  

【三崎港・北条湾】今シーズン1枚目・全然嬉しくないあの大型魚がヒット!(2023年5月14日)

こんにちは。

この日は気象の状況、海の状況共に釣れる要素を探すことが難しいような状況でした。

潮回り(潮汐)は潮の動きがほとんどない長潮、気象の状況は風が強い上に、釣行時間に雨が降る予報、釣行前日までも雨がそれなりに降っており、北条湾内の海水温が下がっていないか気になっていました。

釣りに行っても無駄足になる要素満載でしたが、釣りに行かなければ魚が釣れることはありません。

無駄足覚悟、ダメ元で釣りに行くのですが、状況が悪ければ悪いほど魚の動きも読みにくく、普段より幾分早めの午前3時頃より釣りが始められるように自宅を出発。

北条湾に向かう道中、軽く雨に降られますが、北条湾到着時は雨は止んでいました。

しかし、午前3時以降にそれなりの雨量の雨が降る雨雲が北条湾周辺を通過する予報が出ており、雨が降る前にダッシュで釣りの準備に取り掛かりました。

何とか雨が降り出す前に釣りの準備も終わり、ずっときになっていた海水温を計ってみると…

海水温を計った時点で釣り終了の鐘が鳴ってもおかしくない、ナント!15度。

前回(前週)よりも一気に4度も下がっており、明らかに直前まで降り続けた雨の影響で川から流れ込む真水の量の多さを物語っていました。



こりゃ、厳しいね…

恐らく釣れん…

事前のデータに、更にプラスαで釣れない要素が積み上げられました。

下手すると、ネンブツダイも釣れんかもしれんね…

などと、家内と話しながら釣りを始めると、今度はトドメの雨が降り出します。

しかも、雨粒も大きく結構な雨量です。

如何にも雨雲通過中…的な雨の降り方で、短時間でザッと降っては止み、降っては止みを繰り返します。

気温は16度ですが、数日降り続いた雨の影響もあり、また雨雲も絶賛通過中。

湿度が地味に高く、上下カッパを着ると暑がりな私は地味に額に汗が…

釣れる要素もなく、風雨も地味に強く、まさにアラフィフのおっさんの一人罰ゲーム状態。

この日は雨が降り出してテンションが上がらない中、本当に帰ろうか悩み、念のため雨雲レーダーなど、気象の状況を確認すると…

これまた釣りの神様の意地悪で、30分もすれば雨雲は通り過ぎる予報になっていました。

30分…であれば、雨宿りをしつつ雨雲が通過するのを待つか…

車のリアゲートを屋根代わりに雨雲の通過を待ちながら釣りを続けました。

そうこうしているうちに、雨も弱まり釣りに専念出来そうな状況になった時、「これだけ地面がビショビショじゃ釣りのお供は来ないだろうな…どっかで雨宿りしているだろうな…」と思っていると、私の車の下に何やら怪しい影が…

ん??

あれは…

ナント!釣りのお供が雨宿りしていたのは私の車の下。

車の下からずっと私達の方を見ていました。

完全に雨が止みますが、まだ地面はビショビショです。

すると、右手左手、右足左足に付く水を足をプルプル振って飛ばしながらゆっくり私達の所へやってきました。

釣りのお供のキジトラ猫が登場した途端、「魚は寄せておいたから早く釣ってくれ…」と言わんばかりに、ネンブツダイが突然釣れ出します。



釣りのお供の指示通りに、ネンブツダイを釣って釣れたネンブツダイの大半はこの方の胃袋の中へ。



しばらく念仏ラッシュが続きましたが、その後アジが混じり始めます。



釣れ方としては、長潮らしく魚の活性は低くコンスタント…という流れではなく、時折釣れるという感じで、何とも締りのない釣れ方でした。

ネンブツダイもアジの食いも一旦止まり、今日はここまでか…と思っていると、今度はフグラッシュです。



テンションも上がらず、釣りをしようというモチベーションがどんどん下がっていきます。

しかし、本来猫が嫌う地面が濡れた状態にも関わらず、ずっと釣りのお供がそばから離れません。

現在良く遊びに来てくれる釣りのお供のキジトラ猫は、恐らく1歳~3歳くらいの若い猫だと思われ、とにかく食欲が半端ないです。

フグしか釣れない間も、ずっと魚をくれるのを健気に待っています。

この日は、この釣りのお供がそばに居てくれたお蔭で、朝まで釣りを続けられたと言っても過言ではありませんでした。

フグラッシュも終了し、再びネンブツダイ、アジが釣れ出すと、この日はこの1匹だけでしたがサバっ子がヒットします。



この時点で午前6時くらいで、非常に時間が経つのが遅く感じるダラダラした釣れ方で、ある程度は釣りのお供のお腹も満たされたので、帰り支度を始めようとしていました。

長潮という状況だけでも釣りにくいのに、トドメの海水温の低下は致命的でこれ以上北条湾内で釣りをしても、ほぼ100%この後劇的に釣れ出す…ということはなく、日の出まで様子を見たので6時半には撤収しようと思っていました。

釣りのお供が登場し、ネンブツダイが最初に釣れた時に、実はダメ元でネンブツダイを活餌に泳がせ釣りをしていました。

終始フィッシュイーターの気配は皆無で、サビキ釣りもご覧の感じです。

泳がせ釣りに使っている竿は、普段であれば大型の魚が掛かった際に、竿を持って行かれないようにロープを括り付けてあります。

釣れる要素が限りなくゼロに近い上に、雨で地面が濡れていることから、この日は泳がせ釣りの竿にロープを付けていませんでした。

それだけ私が釣れると思っていないと同時に、帰り支度を始めようとしていた時は、半ば泳がせ釣りをしていること自体忘れていました。

すると…

私はライブ配信が止まっていたので、ライブ配信を再開する作業を車の中でしていました。

ガシャン!

と、竿立てと竿が倒れる音が聞こえてきます。

なんだ…??

あぁぁ、風で倒れたのか…

そう思い、何の気なしに家内の方を見ると、竿を持ち合わせています。

ん??

魚??

何かヒットしたのか??

慌てて車から飛び出し、家内と交代します。

残念ながら、竿を持った瞬間にヒットした魚は分かりました。

以下の動画で、大物との駆け引きの一部始終がご覧頂けます。※

※私がライブ配信をしている時にご覧頂くと最新のライブ配信が表示されます。



ちなみに、この時間になっても釣りのお供は帰らず、ライブ配信の動画に映っています。w

走ることもなく、ただただ重く、強い引き…

忘れかけていた泳がせ釣りの活餌が力尽き、底に沈んでしまいそれを食ってきたものと思われます。

ヒットしたのは、尾まで入れると2mはあろうかというアカエイです。



去年アカエイのお蔭でタモ網の柄が3本折れました。

外道であるエイであっても、出来るだけ釣り針は外してリリースしてあげたいと思い、毎回なるべくタモですくい一度陸揚げして、引っ掛かっている釣り具は全て外してからリリースしており、エイを含めた他の大型の魚用も兼ねて現在は3種類のタモを持ち歩いているのですが、今回ばかりはタモではお話になりませんでした。

ギャフなど、魚自体を何かに引っ掛けて引き上げないとまず上げることは不可能でした。

さすがにギャフは持ち合わせていません。

船で沖合の堤防や島などに渡してもらったり、お金を払って確実に大物がヒットする釣りではなく、あくまで陸っぱりからの釣りですのでギャフまでは用意していません。w

魚のスレについて、前回の釣行記事でお話しさせて頂いたのですが、そのスレ対策と強化を目的に、泳がせ釣りの仕掛けを市販のものではなく自作することにしました。

そして、今回からその自作の泳がせ釣りの仕掛け第一弾を使ったのですが、想定以上の強度があることが分かり、それはそれでエイがヒットしてくれて良かったと思っています。

泳がせ釣りの仕掛けの強化…つまり強度も大事なんですが、やはりなんと言っても一番はスレ対策なので、スレに有効と判断出来ましたら、詳細をお話しさせて頂きます。

強度を持たせるだけであれば、基本は全ての糸を太くすれば良いのですが、それをやり過ぎると今度は糸が魚に見えてしまいスレに対しての対策になりません。

ある程度の強度は持たせつつ、魚にバレない仕掛けを試行錯誤中ですので、今しばらくお時間を下さい。

釣れない要素満載の釣行でしたが、最悪な状況の日に何も釣れないよりはマシかな…などと思いました。

翌日は筋肉痛、帰路の車内でも左手でビールを持つと腕がプルプルしてました。

今シーズンに入ってから、泳がせ釣りでの釣果はこれで2匹目ですが、最初がクロアナゴ…次がこれ…釣りの神様も意地が悪いです。w

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。



お腹いっぱいになったのは、釣りのお供のキジトラ猫だけです。w

当然、人間用の魚料理はありません。

兄妹猫の朝食がかなり怪しい感じになってしまいました。



兄猫の新たな待ちのスタイルもそうなんですが、妹猫が嫌がらせのように焦げたアジの尾だけを残したのには、飼い主として爆笑でした。

何とか5月中に泳がせ釣りで1本上げたいのですが…思うようにいきません。w

まぁ、それが自然相手の釣りの醍醐味でもあるのですが…

この日のように、ここまで悪条件が重なることも珍しいので、当たり前ですが次回はもっと状況的には良いです。

潮回りは大潮、潮の動くタイミングが若干微妙ですが、個人的にはサビキ釣りを含め期待しています。

また、ご報告させて頂きます。

2023年5月14日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年5月14日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  サバ  サバっ子  活餌  泳がせ  ぶっ込み  エイ  

【三崎港・北条湾】ようやくサビキ釣りでサバっ子の釣果を確認!そのサバっ子を活餌にしたら…(2022年4月17日)

こんにちは。

この日釣れなければかれこれ、もう丸々2ヶ月まともな釣果がないという状況の中、この日も性懲りも無く北条湾サビキ釣りに行って来ました。

前日の夕食時に家内が「明日もダメなのかね…」と、ボソッと釣れないというキーワードがついて出てしまう状況です。

「ん…どうかな…」と返すことが精一杯で、万策尽きた感じで「釣れるよ!」と返してあげられない感じでした。

時間は毎年同じタイミングで同じようにやってきますが、自然相手のことですと、時間が同じであっても状況が毎年同じということは有り得ず、「まぁ、こういう年もあるさ…」くらいで気長に待っていましたが…正直、何も釣れない2ヶ月は長いです。w

さすがに2ヶ月まともな釣果がないと、毎週日曜日の未明に北条湾へ家内と釣りに出掛けているのか、ドライブをしに行っているのか分からなくなります。w

いい加減何か回って来てくれないかな※…という藁をも掴む気持ちが湧いてきます。

※青魚が寄って来る。



週中は台風の影響で風雨が強い日がありましたが、釣りに行ったこの日は久しぶりの釣り日和でした。

状況的には悪くなく、釣り日和ということで些か期待度も高まった状況で、午前3時頃から釣りが始められるように北条湾を目指しました。

北条湾に到着する寸前、県道215号線(上宮田金田三崎港線)の北条湾にドン突きでぶつかるT字路の交差点に差し掛かった時に、この日は風もほぼなくベタ凪の北条湾に何やら小さな波紋が出来ていることに気が付きます。

チラチラ北条湾の海面を見ながら北条湾岸壁に入って行くと、見間違えではなくやはり何がしかの小魚が波紋を作っていました。

ここ数週間では、一番広範囲に波紋が出来ていましたが、ここ数週間は小魚の波紋は何度も出来ているにも関わらず、サビキ仕掛けには食ってこない…という状況が続いており、この段階で一気にテンション爆上げ!とはいきませんでした。

しかし、この日はその範囲の広さに静かにテンションが上がり始めます。

釣り座を構え、周りを見渡すとポツポツと釣り人がいましたが、釣り座は余裕がある感じで、停まっている車の数の割りには、釣りをしている人が少なく相変わらず釣れている気配はありません。



海や気象の状況に問題は全くなく、ベタ凪の沼のような北条湾で早速釣りを開始します。

家内は久しぶりに見る広範囲の波紋が何の魚なのか気になるようで、しきりに海を覗き込んでいました。

サビキ仕掛けの準備をし、サビキ釣りを家内に任せ私は他の準備を粛々とやっていると…

「釣れたよッ!!」と家内が。

なにィィィィィィィィィィィィィィイ!!!!!

なんだ?

何が釣れた??

ドンピシャで1年ぶりに見たサバっ子です。



こちらは去年のツイートですが、去年は4月25日にその年最初のサバっ子の釣果を確認しました。



キレイに1年後。

若干、この日のサバっ子の方がサイズが小さめですが、この魚達の習性と言いますか、サイクルには本当に驚かされます。

当たり前ですが、去年の個体が釣れたわけではなく、新しく産まれたサバの稚魚です。

海水の温度や匂いに導かれるんだと思いますが、このサバっ子が卵の時に親から「卵から孵ったら北条湾へ行くんだよ…」と教わることなど当然なく、卵から孵りある程度の数の群れであるとはいえ、こうも毎年ほとんど狂いがない状況で北条湾へやって来ることに、個人的には感動すら覚えます。

そして、サバっ子が釣れた時点では、波紋を作っているのは全てサバっ子の群れだと私も家内も思っていました。

しかし、どうもおかしい…

サバっ子の食いも渋い…

波紋は相変わらず出来るのですが、波紋の大きさがバラバラ…

波紋は魚の身体の一部が海面から出ることで出来るので、海面から魚体の出方によっては大きさが異なることも確かにあります。

しかし、明らかに同じ魚が作る波紋ではない…

良く目を凝らして観察していると…

大きさの違う魚の群れがかなりの数いました。

家内に「さっき釣ったサバっ子のタナって弄った?(深く落としたかの意)」

と聞くと…

タナを落としたらきた(タナを深くしたら釣れた)…

更に観察を続けると、どうもあまり早く泳がない何かに瞬間的にアタックされてるように見えました。

恐らくイカの類のフィッシュイーターが入って来ていて、それがサバっ子を含め小魚達にアタックしていたと思われます。



イカの類のフィッシュイーターもかなりの数入っていたと思われ、時間にすると20分ほどですが北条湾内のあちこちで波紋が出来アタックされている様子が伺えました。

そうこうしているうちに満潮での潮止まりの時間になります。

さっきまでの賑やかな北条湾内がウソのように静まり返り、まるで魚が1匹もいない沼で釣りをしているような感じになります。



夜も明け始め、潮止まり後の引き潮のタイミングに賭けます。



すると、今度は潮止まりで静まり返っていた北条湾がウソのように騒がしくなっていきます。

まさにこの潮の動きと連動した魚の動きを目の前で見て体感出来る…これこそ北条湾!という感じです。



未明の時間帯の小魚より更にサイズの小さな小魚達が、また何がしかのフィッシュイーターにアタックされまくり、今度は波紋ではなくナブラが出来るほど激しく追い回されます。

この時点でサバっ子は食ってくる気配はなく、お呼びでない生き物達を家内と見ながら「ようやく北条湾にも春が来たな…少しずつ賑やかになってきたな…」と、足元にやって来る珍客を眺めていました。







この日は午前5時頃が日の出の時刻だったので、日の出後1時間ほど様子見で釣りをして帰るつもりでした。

たった3匹ですが、ようやくサバっ子の釣果も確認出来、少しずつ青魚の類の魚が寄って来る可能性が高くなり、先が少しでも見通せる結果が出た事でこの日は十分釣りに来た甲斐がありました。

5:40を過ぎた頃、帰路に着くため片付けを始めました。

片付けは私一人で行い、家内にはサビキ釣りを続けてもらい、いよいよ最後の竿の片付けに差し掛かった頃、サバっ子を活餌にしてぶっ込みの仕掛けを投げ込んでおいた竿の片付けに入ると…

たまたま、家内もそばにおり、片付けを手伝ってくれていて、これもまさにたまたまなんですが、その竿を家内が持ち上げようとした瞬間、もの凄い勢いで竿が持って行かれました。

咄嗟に家内が竿を掴みますが、家内の力ですと竿ごと海に引きずり込まれる勢いで、すぐさま選手交代します。

去年の晩秋の青物ラッシュの際に、道糸やハリスを強化するものの、これでもか、これでもかとことごとく糸を切られ、中には30分以上格闘し、結局糸が切れてバラす苦い思い出があります。

そこで、少し大袈裟かな…?と思うほど、現在は活餌でのぶっ込み用の竿やリール、仕掛けは強化しているのですが、いよいよその効果が発揮される時がきました。

選手交代は良いのですが、私ですら海に引きずり込まれそうな引き…

10分ほど格闘しただけで、すでに左腕が限界…

左右で竿を持ち替え対応しますが、今度は竿を抑えている股が限界…

股から竿を抜いたら一気に持って行かれる…

これだけは裂けても外すわけにはいきません。

クソ…

絶対糸が切れない強化なんかしなきゃ良かった…

身体が持たん…

そろそろ糸が切れてくんないかな…

と、弱音がチラホラ頭に浮かぶくらい限界…

3.6mの投げ竿が根元からしなり、格闘する時間もどんどん長くなり、気が付けばギャラリーの方々が…

こりゃ…自ら糸を切るわけにはいかんな…

釣り師としての意地もあるし、ギャラリーに混じって去年の晩秋以来の大物に家内までもタモを持って期待しています…

しかし、限界…

あぁぁぁぁ…

うぅぅぅぅぅ…

と声が漏れ始めます。

あぁぁ、マジで腕痛ぇ…

ようやく魚も力尽きてくれ、徐々に浮き始めます。

よし!

浮いてきたぞ!

なんだ?

何が掛かってる?

と家内に聞くと…

あぁぁぁ…エイだ…

なにィィィィィイィィィ!

疲労困憊の俺の格闘はなんだったんだ…

ギャラリーの方々も散り始め、何とも言えないガッカリ感だけがその場に残ります…

一番ガッカリしてんのは俺だから…www

隣の釣り座にいらっしゃった方が小さいお子様連れだったので、タモですくって見せてあげよう…と家内に言うと…

タモとか話になんないから、絶対入らない…

えっ!?

もの凄い重量なのでエイを浮かせておくのも一苦労。

まともにサイズを見ていませんでしたが、見てみると…

あら、ホント…こりゃ入らんね…

タモのサイズが直径が50cmほどなんですが、横幅で80cm、尾まで入れた全長は優に1mは超えていたと思います。

少しやり過ぎかな…と思いつつ強化した道糸は10号。

その新品の10号の道糸が裂けてヨレヨレになるほどです。



そのタモに入らないエイ(アカエイ)がこちらです。



一応、メインをサビキ釣りとしており、それ以外の釣りは出来る時に少しやる…という感じのコンセプトで釣りをしており、ギャフ※までは持ち合わせていなかったので、何とか持ち上げハリスを切って海へお帰り頂きました。

※魚を水中から引き上げるためのフック。つるはしポール

久しぶりに大物の引きを楽しめたことは良かったですが、如何せん今シーズン最初の活餌での釣り始めの釣果がエイとは何とも残念な感じです。

余談ですが、青魚などはそのフォルムを見ても泳ぎも速く引きが強いのも分かるんですが、ステルス戦闘機のようなフォルムのエイからあれだけの推進力が生まれるんだな…と改めて実感しました。

ここ2ヶ月近く、北条湾でビールを飲むためのドライブに行っていたような釣行でしたが、エイとはいえ久しぶりの大きな魚の引きは素直に楽しかったです。

強化した仕掛けも試すことが出来、このエイを足下まで手繰り寄せることが出来れば、北条湾内に入ってくる青物レベルなら間違いなく、今度は糸が切れないということも確信出来ました。

肝心のサビキ釣りに関しては、週を追う事に北条湾内に入って来る魚の種類も数も増えていました。

しかし、まだサビキで釣れるレベルの魚の数は少なく、今しばらくは我慢の時かと思います。

サバっ子自体は先にも申し上げました通り、ほぼドンピシャで去年と同じタイミングで釣れ始めましたが、その他の本当に小さい小魚などの寄り方を見ていますと、例年より1ヶ月程魚達の寄りが遅い感じがしています。

例年の流れでは、サバっ子が釣れ始め、次にムツっ子※、そしてイワシ類…という流れですが、そのタイミングが1ヶ月ほど遅れる可能性が高いです。

※ムツの稚魚。例年ですとGWから初夏まで釣れます。

この日の釣果はエイと残念な感じでしたが、サバっ子は海水を汲んだバケツに入れておいても中々弱らず、エサとして使うにはエサ持ちが良い魚です。

サビキでは釣れないレベルの小魚であっても、小魚がたくさん北条湾に入って来ていることは間違いありませんので、サビキ釣りをされる場合は活餌での釣りも平行してやってみると、思わぬ大物をGET出来るかもしれません。

この日のようにイカのみならず、シーバスや青物などのフィッシュイーターも小魚達を追って北条湾内へ入って来る可能性は十分にあります。

【参考】去年の晩秋の青物ラッシュの時の釣行記事
メッキ(ギンガメアジ)を釣った釣行記事
マゴチを釣った釣行記事
イナダ(1回目)を釣った釣行記事
イナダ(2回目)を釣った釣行記事

※メッキ(ギンガメアジ)はサビキ釣りでシラススキンのサビキ仕掛けに掛かりました。

この日は結局、エイ以外ですとサバっ子が3匹だけ釣れました。

2022年4月17日 北条湾釣行 釣果(サバっ子)


釣果として写真を掲載するのが恥ずかしい感じですが、1匹はエイに食べられてしまい、サバっ子が元気であればリリースして帰ろうと思っていたのですが、残念ながら死んでしまったので持ち帰りました。

たった2匹を人間用に調理するのも何なので、我が家の兄妹猫に1匹ずつお裾分けをしました。



一時期、少しでも釣った魚が入っていると、ご飯を拒否するようになってしまった妹猫ですが、この日は普段は猫缶でも少し残すのですが、キレイに完食してくれました。

次週は再び潮回りの末端のタイミングで、小潮ではあるもののほとんど長潮と同じ感じで潮が動きません。

海の状況的には厳しい感じですが、ようやくサバっ子の釣果も確認出来たので、久しぶりにブログを書いている今から釣りに行くのが待ち遠しい感じです。

ここのところ、アニサキスによる食中毒のニュースを良く目にしたので、簡単にアニサキスと釣った魚を生で食べる際のポイントをまとめました。

宜しければご一読下さい。

釣った魚とアニサキスについて

ようやく何も釣れない釣行記から解放され、釣れた魚のお話しが出来そうです。

次週も頑張って北条湾へサビキ釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年4月17日 北条湾釣行 ライブ配信①
2022年4月17日 北条湾釣行 ライブ配信②
2022年4月17日 北条湾釣行 ライブ配信③
2022年4月17日 北条湾釣行 ライブ配信④
2022年4月17日 北条湾釣行 ライブ配信⑤
2022年4月17日 北条湾釣行 ライブ配信⑥

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】いろんな意味で冬の北条湾のサビキ釣りが始まりました…(2021年10月24日)

こんにちは。

10月も終わりに近付き、いよいよ本格的に冬を意識し始めた今日この頃ですが、釣りに於いては寒さとの闘いが始まる時期です。

こちらは起床時に確認したこの日の天気予報ですが、最近の傾向通りであればウルメイワシ北条湾内に入って来て一番盛り上がりを見せているであろう時間帯の気温が11度…

2021年10月24日 天気予報


車の中から釣りをするわけではありませんので、数時間屋外で身体が冷やされ日の出間際の最後の最後で11度…はやはり身体に堪えます。



この日はツイート内の日曜日の潮見表で、午前2時半頃~午前5時あたりまでの潮が大きく動くタイミングに一抹の期待を持ち釣りに出掛けましたが、ツイートでもお話ししておりますように直近1ヶ月の釣果の傾向からも恐らくネンブツダイとトウゴロウイワシしか釣れないであろうという予想の元、何となく足取りも重く午前1時半頃自宅を出発し北条湾を目指しました。

普段通りの日曜日の未明という感じで、北条湾へ向かう道中、特に問題もなくスイスイと走り40分ほどで北条湾へ到着します。

この日は、最近の未明での釣果の傾向や気温の低さから、さすがに北条湾へ向かう途中で釣り座の心配はしませんでした。

北条湾へ到着すると、案の定ガラガラではないものの釣り座には余裕がある感じでした。



早速釣りの準備に取り掛かりますが、フィッシュイーターの類の魚が何がしかの小魚を追い回し活性高く賑わいを見せています。

恐らく追われているのはトウゴロウイワシの群れで、追っている魚は分かりませんでしたが、この日は明け方まではこの追っている魚(フィッシュイーター)を狙うしかない…と心に決め黙々と釣りの準備をしていきます。

活餌に使うトウゴロウイワシを釣ってくれ…と家内に頼み、早速釣りを開始してもらいます。

予想通り、追われている魚はトウゴロウイワシの群れのようで、サビキ仕掛けに即座にトウゴロウイワシがヒットします。



活餌をGET!し、即座にエレベーターのぶっ込みの仕掛けにトウゴロウイワシをセットし投げ込みます。

少しトウゴロウイワシのストックも釣っておくか…とサビキ釣りを続けると…

別に嫌いなわけではありませんが、本当に君とはここで会いたくない…どうせならキレイなピンク色なんだし水族館とかで会おうよ…と言いたくなる、恒例のネンブツダイがヒットします。



ネンブツダイは片っ端からリリースし、数を調整しつつトウゴロウイワシを狙ってサビキ釣りを続けます。

すると、唯一の頼みの綱だったフィッシュイーターがどこかへ行ってしまいます。



うぉぉぉぉぉぉお…

マジか…

この寒さに耐える唯一の希望が…

その後、しばらくシーン…としていた北条湾に、湾全体と言って良いくらい、遠巻きに見るとまるで北条湾内を埋め尽くすようにあちらこちらでトウゴロウイワシの波紋が海面に出来始めます。



風も然程強くなかったことから、街灯が海面に反射し、煮えたぎったお湯から気泡が沸き上がってくるような感じで、若干気持ち悪いくらいの数です。

すると、今度はその波紋が集まり始め、更に移動し始めます。

ん??

何か入って来たな…(フィッシュイーターが)



しかし、ツイートにもありますように、激しくアタックするわけでもなく、何がしかのフィッシュイーターの類が居るのは分かるのですが、フィッシュイーターがアクションを起こすわけでもなく、単純に北条湾内を回遊しているように感じました。

後ほど、このフィッシュイーターの類が何か判明しますが、そんな中活餌のぶっ込みの竿が海中に引きずり込まれます。

もの凄い勢いと速さで一気に持っていかれました。

その様子、また竿を握ってからの強烈な引き、一気にテンション爆上げ、蒸気機関車の警笛のような音と水蒸気が鼻から吹き出しそうな状況で格闘します。

格闘すること5分ほど、徐々に浮いてくるのですが、何かが違う…

仮に青魚の幼魚やシーバスの類であればもっと走るはず…

ズシりと重く、まるで海中を漂うような動き…

これは…



嫌な予感は的中、ヒットしたのはエイ(アカエイ)でした。

北条湾では基本的に通年を通して釣れ、晩秋から冬になると頻繁に釣れるのですが…が、本来はアカエイは冬場は深場に向かうと言われているのですが、なぜか北条湾では冬場に良く釣れます。

春先から梅雨頃までがアカエイの出産※の時期で、そこに向けて食欲も旺盛になることや、近年の海水温の上昇なども影響していると思われます。

※アカエイはメスの体内で卵を孵化させ子供(稚魚)を産みます。

北条湾では死に餌を使うとロクな魚が釣れません。

海底の状況等々考慮しますと、そう考えてもおかしくはないのですが、あまり北条湾で釣りをされない方が稀にアナゴやマゴチを狙って死にエサや魚の切り身等で、ぶっ込みなどの釣りをしますが、北条湾でそれをやるとエイかダイナンウミヘビの恰好の的になります。

直近でダイナンウミヘビが釣れた釣行記事
直近でアカエイが釣れた釣行記事

この日の場合は、活餌をして付けていたトウゴロウイワシが力尽き、底近くに沈んだところをアカエイに見事に狙われたということだと思います。

ちなみにアカエイは毒魚です。



ツイートにもありますが、尾の付け根のところに後ろ向きにトゲがあるのがお分かり頂けると思いますが、このトゲに毒があります。

この日釣れた個体は、尾が半分くらい千切れています。

本来はこの倍くらいの長さがあり、暴れると尾を激しく振り回します。

概ね北条湾で釣れるアカエイは50cm~1mくらいのサイズのものが多く、その大きさや重さから地上に上げる場合は、どうしても尾を掴みたくなってしまうのですが、絶対に尾は触らない方が無難です。

力も強いので尾を振り回す際に身体にトゲが刺さることが稀にあります。

先のツイートにもありますが、サビキ釣りをすれば念仏…トウゴロウ…

活餌でぶっ込めばエイ…

心の中を木枯らしが吹いているような状態で、一気にテンション爆上げになった後に落とされる…

何とも言えない疲労感だけが残り、家内と二人エイと格闘している間に、他の釣り人の方達は既に帰られたようで(ロクな魚が釣れないので)、ポツンと家内と二人、何も釣れない北条湾に取り残されたような感じでした。w



夜が明け始めた頃、さすがにこの気温ですので、家内がトイレに行くためにライブ配信を一度中断します。

ライブ配信自体、以前は屋外で撮影していたのですが、撮影していること自体に気付かず蹴とばされたり、風で倒れたりするので現在は車の車内から撮影しているので、トイレに行く際に度々中断せざるを得ないのですが、この日は家内がトイレに行った瞬間に先ほど申し上げました謎のフィッシュイーターがヒットします。



20cmオーバーのゴマサバです。

釣れた瞬間に合点がいき謎が解けました。

サバ自体はトウゴロウイワシを食べようと思って北条湾に入って来たわけではないのですが、その体格差からサバの群れがトウゴロウイワシの群れのそばを通る度に驚いて逃げていた…ということだと思います。

サバはトウゴロウイワシ食べる気が無いので、当然アタックはしません。

私が北条湾に到着した時は、青魚の幼魚やシーバス系などのフィッシュイーターがおり、実際にアタックしている姿を目撃しました。

しかし、その後そのフィッシュイーターは北条湾から出てしまい、入れ替わるようにサバの群れが北条湾に入って来た…というよりフィッシュイーターが出て行ったから、サバの群れが入って来た…という方が正解かもしれません。

これで、念仏+トウゴロウ祭りとエイで撃沈された私のテンションが幾分持ち直しますが、残念ながらゴマサバに関してはこの日はこの後が続きませんでした。

家内もトイレから戻り、サビキ釣りを再開すると10cm~15cmサイズのウルメイワシがヒットし始めます。



ウルメイワシは20分ほどコンスタントに釣れる状態が続き、ウルメイワシのアタリが無くなるとご丁寧に「そろそろ帰った方が良いよ…」と帰路に着くことを促してくれるヤツが釣れます。



足下を覗き込めば、クサフグの稚魚や少し深いところにアイゴと思われるたくさんの根魚の群れがいます。

こうなると、もうサビキ釣りは釣りになりません。

一応、片付ける間は家内に粘ってもらいましたが、この日はこのアイゴ以降青魚が釣れることはありませんでした。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年10月24日 北条湾釣行 釣果


無駄が無いといえば、無駄が無いのですが、何とも寂しい感じです。

こちらは釣れて持ち帰った魚種です。

2021年10月24日 北条湾釣行 持ち帰った魚種


上からサバ(ゴマサバ)、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ(ボライワシ)です。

写真のトウゴロウイワシが14cmくらいです。

この日1匹だけ釣れたサバはゴマサバなんですが、ゴマサバはマサバより高い海水温を好みます。

この日の海水温は21度で、許容範囲と言えば許容範囲なのですが、なぜこの時期の海水温が下がり始めたタイミングで、且つ恐らく未だに東京湾の方が海水温が高いであろう状況の時に北条湾にゴマサバの群れがやって来たのかが非常に気になります。

当たり前の話ですが、当然1匹だけフラフラ~とやって来て釣れたわけではなく、トウゴロウイワシの波紋の出来方から見てもかなりの数の群れで北条湾に入って来ていたと思われます。

ゴマサバの群れが何がしかの理由で、この日だけ一時的に入って来たのか、しばらく居付くのか、次回以降非常に気になるところです。

この日一番効果があったサビキ仕掛けはこちらになります。



1匹だけ釣れた20cmオーバーのサバはケイムラのサビキ仕掛けにヒットしました。

ウルメイワシに関しても、この日はケイムラのサビキ仕掛けに良く反応していました。

ツイート内の写真の右側のサビキ仕掛けはこの日から試しています。

サビキ仕掛けを始め、コロナ禍以降釣り需要の高まりで、人気のある釣り具が手に入りにくくなってなんだかんだ1年近くなりますが、最近は更にそれに輪をかけてサビキ仕掛けは入手しにくいです。

そこで今回この仕掛けを試し始めたのですが、まだ1回目なのでなんとも言えませんが、少しケイムラ感が強過ぎて警戒されているかな…という印象を持ちました。

しばらく試してみて、効果や傾向などは随時お伝えしていきます。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、釣果の写真からもお分かり頂ける通り、選択肢はなくトウゴロウイワシのみ。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


大好きな青魚が入っていないので、妹猫にはトウゴロウイワシの身の部分だけを厳選して分けてあげたのですが…

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


子猫の時から妹猫はお兄ちゃんより小食で確かに好き嫌いはあったのですが、ナント!この日は一口食べてトウゴロウイワシを完全拒否!



連れ戻すも全身から「いらない」オーラを放ち去って行きました。w

残りは何でも食べるお兄ちゃんが肉片一つ残さず完食してくれましたが、このままいくと妹猫のお蔭でこのコーナーそのものが成り立たなくなりそうです。w

どんどん贅沢になっていき困っています。w

人間用はと言いますと、釣れた数も少ないので量は少ないですが、ウルメイワシの梅煮とトウゴロウイワシの天ぷら、ゴマサバのタタキと3品ほど作ってみました。

まずはウルメイワシの梅煮ですが、ウルメイワシは腸を取り除き、頭と尾を切り落とします。

ウルメイワシの梅煮


これをウルメイワシの身が浸るくらいの水を圧力鍋に入れ、そこに梅干し、生姜のスライス、粉末出汁小さじ1程度、酒:1、みりん:1、醤油:2の割合で味を整えます。※

※調味料の量はあくまで目安なので梅煮を作る全体量に合わせて調節して下さい。

圧力を掛けて15分ほど煮込めば出来上がりです。

ウルメイワシの梅煮

ウルメイワシの梅煮

ウルメイワシの梅煮


この10cm~15cmくらいの魚の調理は、手間を掛ければいくらか調理方法もありますが、正直申し上げて手間を掛ける分だけ食べる身があるか…と言われると面倒臭いだけでたいして食べる身も取れないというところが正直なところかと思います。

サバ類、トウゴロウイワシ、ネンブツダイなどは圧力鍋で煮ても相当な時間を掛けないと骨まで柔らかくなりませんが、イワシ類は15分程度煮れば骨までホロホロの状態で召し上がることが出来ます。

料理の見た目を気にしなければ長い時間圧力鍋で煮続けて良いと思いますが、ある程度の見た目にするのであれば20分くらいが限界かと思います。

それ以上圧力鍋で煮続けると、骨から身が剥がれボロボロになってしまいます。

1ヶ月ほど前までは、20cmオーバーのウルメイワシの群れが北条湾内に入っており、刺身系でいけましたがこの日も20cmオーバーのウルメイワシの釣果はなく、10cm~15cmサイズがメインでした。

前回の釣行記事でご紹介させて頂きましたフリッターや、今回のように圧力鍋を使うと手間も然程掛からず、無駄なく美味しくウルメイワシを召し上がって頂けると思いますので、是非お試し下さい。

次はトウゴロウイワシの天ぷらです。

トウゴロウイワシは背開きで三枚に卸します。

トウゴロウイワシの天ぷら


天ぷら自体は普通に天ぷらを作る要領で問題ありません。

トウゴロウイワシはイワシを名乗っていても、ボラの仲間に近い種で青魚ではありません。

故に、身も白身で淡泊です。

元々成魚でも15cmほどにしかならない魚で、鱗も骨も堅く身の脂感も少ないです。

今回のウルメイワシの梅煮のように煮物系でも良いのですが、どちらかと言えば揚げ物系の方が美味しく頂けると思います。

淡泊な白身と油の相性も良く、岩塩などを付けて食べると美味しく召し上がれます。

トウゴロウイワシの天ぷら

トウゴロウイワシの天ぷら

トウゴロウイワシの天ぷら


最後はゴマサバのタタキです。※

※サバを生食する場合は自己責任でお願いします。生食を奨励しているわけではありません。

これは生食する場合に限ったお話しではなく、この日釣れたサイズのサバくらいになりますと、少し面倒ではありますが血抜きは行った方が臭みは少なくなります。

サバのサイズが20cm以下であれば、魚自体が小さいということは、当然血の量も限られていますので、そこまで気にしなくても平気ですし、サビキ釣りである程度数を釣るのに一々血抜きをする方が手間になり面倒なだけだと思います。

しかし、このサイズになってくると血抜きをするかしないかで、食べる時の生臭さが変わってきます。

サバは「サバ折り」という血抜きの方法が一般的です。

これは、魚の体形などが近い魚は同じ方法で血抜きをすることが出来ます。

サバ折り


写真の赤丸の下側の鰓の付け根をハサミなどで切断し、サバの頭を持って上側(背中側)に骨を折ればOKです。

サバ折りをしたら、海水を汲んだバケツなどに一定時間入れておき、血が抜けたらすぐにクーラーボックスなどで冷やすと鮮度を保ちつつ生臭さも軽減されます。

これもこのサイズくらいから注意した方が良いことですが、このサイズになってくると魚の中骨から横に向かってある血合い骨という骨が食べた時に気になり、食感の悪さに繋がります。

血合い骨


赤丸のところに横一線にある骨です。

少々面倒ではありますが、骨抜きなどで丁寧に一本ずつ取り除くと食べた時に食感が格段に良くなります。

焼きや煮物の場合は別として、フライや天ぷらなど身にかぶり付くような食べ方や刺身系の場合は骨を抜く処理した方が無難です。

また、サバの場合は鮮度が落ちると一気に身が緩くなり足が早い※ので、血抜きをしたらすぐに冷やし、なるべく自宅に帰るまで鮮度が落ちないようにした方が、その後の処理がし易くなります。

※足が早い=腐り易い

サバを三枚に卸し、この血合い骨を取り除き、浅葱と一緒に軽く叩きます。

叩き具合はお好みで良いと思いますが、鮮度が良いとプリプリの食感が味わえますのであまり叩き過ぎない方が無難です。

ゴマサバのタタキ

ゴマサバのタタキ

ゴマサバのタタキ


プリプリの食感と若干感じる甘味が絶妙でした。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年10月24日 北条湾定食


品数はそれなりになりましたが、もう少し量が欲しいところです。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

これ!という見どころはありませんが、宜しければご覧下さい。

ライブ配信①
ライブ配信②

最後になりますが、本当にコロナ禍以降釣り場でのゴミの放置が酷いです。

こういった事柄を、私レベルの人間が注意喚起することではないと思いますが、ご自身で出したゴミは必ずお持ち帰り下さい。



釣りをするから…とかではなく、それ以前の問題だと思います。

自宅に持ち帰って分別してゴミを出したところで、お金を取られるわけではありません。

そこに住む人もいれば、漁師等の方達にとってはある意味職場です。

ご自身の職場の前に、ゴミを捨てられれば誰だって嫌な気分にもなりますし、正直誰が出したゴミかも分からなければ片付けないと思います。

それが風で海に落ち…最終的には昨今問題のマイクロプラスチック等になり環境汚染にも繋がります。

基本的に自分で出したゴミは必ず持ち帰るようお願い致します。

次回は土曜日が長潮、日曜日が若潮と潮回り的にはこれでもか…というくらいに最悪です。w

台風などもどうなるか分からないので、この辺も注視し釣りに行くか考えたいと思います。



また、ご報告させて頂きます。

10/24午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
10/24午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  エイ  アカエイ  釣り納め  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】ある意味北条湾らしい釣り納めでした(令和元年12月31日)

こんにちは。

今年は正月休みに入った後の釣行で、釣り納めに相応しい釣果が得られなかった事や、冬の北条湾のイワシの活性が上がる傾向が読み切れていないことなどから12/31の大晦日ではありますが、令和元年の釣り納めに行って来ました。

特に前回の記事でもお話し致しましたが、今年の冬のイワシ類の活性が上がるタイミングについては、確実な基準や条件などその傾向がほとんど分からず、今年で北条湾に毎週通い詰めて6年になる私も、勘を頼りに釣りに行っていたというのが正直なところです。

魚の活性が上がる要素はたくさんある上に、その魚種魚種によって何に一番影響されるのかも違い、中々簡単に解明し予測することは、やると意外と想像している以上に難しいものです。

どうしてこの暮れの押し迫った年末に、その傾向を読むために忙しなく釣りに行ったのかと申しますと、大潮、中潮、小潮、長潮、若潮の潮回りのサイクルは太陽、月、地球の位置関係によって10日から半月くらいのサイクルで回っており、キレイに一週間で翌週に同じ潮回りになることはありません。

仕事の都合上、私は一週間に1回程度釣りに行くのが限度であり、正月休みなどの連休でないと、1日2日の短い間隔で続けて釣りに行くことが難しいです。

海の魚の行動傾向を知る上で、この潮の動きを外して考えることは出来ず、根本的なところにまず潮(潮汐)の動きの影響があり、その上に暗い時間帯、明るい時間帯、薄暗い時間帯、海水温、潮通し、河川の有無(汽水域)、海底の地形等々が肉付けされ、更にそこに各々の魚の習性などが絡み魚種魚種の魚の動きが決まっていきます。

まずはとにもかくにも潮の動きが一番重要です。

そして、先にも申し上げました通り、潮回りのサイクルはキレイに一週間単位で回っておらず、通常は一週間後は全く異なる潮の動きになってしまいます。

つまり、短いスパンで、潮の動きが似通っている時に、明暗の違いや潮の動きが違うタイミングで、同じ道具で同じエサで、同じ場所で釣りをして魚の活性の上がり方を比較するしか、魚の活性が上がる傾向を読むことが出来ないのですが、仕事をしている都合上中々時間が許してくれません。

12/29と12/31jの潮汐の違い


上の画像は12/29と、釣り納めの12/31の潮見表を並べたものです。

一日を通して見ると、ほとんど同じ潮の動き方をしているのがお分かり頂けるかと思います。

赤丸の時間帯は、それぞれ実際に釣りをしていた時間帯です。

これが、一週間後と比較するとこんな感じになります。

12/29と1/5の潮見表


歴然と違うことがお分かり頂けると思います。

仮にこれで同じ時間帯に釣りに行ったとして、釣果に違いが出ても、その違いの根拠はなんだったのか…というのは中々断言出来る状況ではないと思います。

こういうことから、暮れの押し迫ったこのタイミングで忙しなく釣りに行き、何とか今シーズンの冬の北条湾のイワシ類の動きを読みたかったのですが、潮の動きが似通っていても、あまりの荒天に比較出来る状況ではありませんでした。



12/29の時点で潮云々ではなく、そもそも釣りに行けるのか…という雰囲気が出ていました。



12/30になると、ピンポイントで私が釣りに行こうと思っていた未明だけ風速2mと「おっ!釣りの神降臨?」という予報になります。

その後も、時間があれば天気予報を見ますが、風速が強くなっていたり弱まったりを繰り返し、結局風速は何mなんだ…と全く予想出来ない状況が続きます。

この日は先ほどの潮見表の赤丸の時間帯、3:30頃から釣りを始めようと思っていたので、午前1時半起床で自宅を出発します。

現地に着いて理解出来るのですが、自宅を出ると「荒天…?」の予報がウソのように風は全く無く無風。

おぉぉぉぉお!釣りの神が味方をしてくれたか…これならそれなりの釣り納めが出来るかな…と、期待に胸を膨らませ北条湾を目指します。

前回とは打って変わって大晦日の未明、「毎日、このくらい人がいなければ仕事も生活もし易いのにな…」と勝手なことを思うくらい人も車もいません。

保土ヶ谷バイパスも横浜横須賀道路も、三浦縦貫道も、R134も全く車がいない。

アホみたいにぶっ飛んだわけではありませんが、久しぶりに自宅から北条湾まで40分を切る勢いで軽快に走ります。

そして、R134と県道26号線がぶつかる交差点、「引橋」辺りに差し掛かると…

今まで無かった小枝や葉っぱ、ビニール袋などが道路に散乱しています。

ん??なんだ??風が強い??

北条湾到着直前に、釣りの神はお帰りになり、急に風が強くなり、良く見ると街路樹などの枝が大きく揺れているのが分かりました。

マジか…

木の揺れ方から見て、風速は4m~5mというレベルではない…

何となく車内の家内を見ると、いつもであればコックリコックリ船を漕いでいてもおかしくないのですが、目がガン開きで「まさか釣りするって言わないよな…」という無言の圧を感じます。

さすがの私も2日前に釣りに来ていることもあり、若干心が折れ掛かります。

とりあえず、ここまで来たので北条湾までは行ってみよう…と走り続け、北条湾に到着。

係留されている船が勢い良く岸にぶつかり軋む音、窓を閉めている車内でも聞こえる風切り音、飛び交うゴミ…

一応、様子見で北条湾を一周しますが、釣り人らしき人が3名ほどいましたが、釣りをしている…というより釣竿を持たされて何かの罰ゲームをしているような状況。

久しぶりに身の危険を感じるような強風でした。

車から降りて、なぜ自宅の内陸は風が無かったのかが分かります。



気温18度…南風だったんです。

関東圏は北風ですと、山から振り下ろされるようになるので、内陸であってもモロに風を受けますが、海から吹いて来る南風の場合、内陸だと風が弱まる傾向があります。

釣りの神も降臨し、天気予報は外れたかな…と思いましたが、そうは問屋が卸してくれませんでした。

「せっかく来たから少し釣りするか…」

間髪入れずに家内が…

「はぁ??釣りが出来る状況じゃないじゃん!」

普段釣りをしているような場所で釣りが出来る状況ではないので、この日は年末年始で帰港している大型船の真後ろに釣り座を構えます。

足場が悪いですが、少しでも風の影響を受けないことを優先しました。

道具もバケツとエサのアミコマセ以外出さずに、釣りを開始します。

そして、こんな日でも恒例の便意が…

私:お、お、おい、ちょっと、トイレ行って来るから竿持ってて。

家内:…

ブンむくれで飛ばされないように竿を掴みます。

トイレから戻ると…

「私は今日は釣りはやらん!!」

と、一言残し車の中へ消えて行きました。



まぁ、でも気持ちは分かります。

その後、一人荒れる海を眺めながら釣りをしますが、この日はさすがに海が荒れ過ぎ。

もう少し風速も弱く、北条湾のような湾の深部は波が穏やかであれば、海が荒れていることで静かな湾内に逃げ込んだ魚が釣れることはありますが、これだけ湾内が荒れるとまず風が弱まるまでは釣れません。



ただ、この日は大晦日で令和元年最終日、一応ダメ元でせっかく北条湾まで来た、気温が18度と高く寒くなかった…こんなことから、当初決めていた時間の6:40頃の日の出あたりまでは釣りをしてみようと思っていました。

悪条件下でも、やる事をやらなければそもそも釣れるものも釣れません。

ダメだと分かっていますが、サビキもチョイ投げも小まめにエサを付け替えます。

去年(2018年)の釣り納めは確か、天気も良くてそれなりに釣れたんだよな…

まぁ、自然相手で人間の思うようにならないとこがまた面白いんだけどな…

なんてことをボーッと考えていると…

チョイ投げの竿が大きく動きます。

どう考えても風の影響じゃない…これが魚なら結構デカイかも…と思いながら力いっぱい合わせます。

確実に何かがのり、小気味良い…とかいうレベルではなく、ずしりと重くグイグイ持って行きます。

後ほど貼る、ライブ配信動画①の方の「1:06:30」のタイムスタンプあたりでヒットするのですが、そもそも竿が釣り入門的に釣具店で売っている安い竿な上に、10年以上前に買った代物。

根元からいつ、バチコーンと折れてもおかしくない。

家内にタモを持って来てもらうのですが、竿が限界点を超えておりこれ以上曲がらないというところまで曲がっているので、傍から見ていると根掛かりしているように見え「本当に魚掛かってんの?根掛かり?」と言う始末。

しばらく格闘の後、ようやく魚が疲れてきて徐々に浮いてきます。

岸近くに来て、今度は必至に船の下に潜ろうとします。

しかし、ここで船の下に潜られれば私の負け。

限界点を超えた竿を労わりながら、大物と格闘し何とか足下まで手繰寄せ姿を見せた魚は…



北条湾名物、巨大なエイ(赤エイ)。

一応、こちらは画像ですが、北条湾は街灯があるので手元にライト類を置いていなかったので動画像共に見にくくてすみません。



タモに入らなかったので、リリースする前にこういう形で撮影しました。

私が常備しているタモ網の直系は60cmほどなのですが、ゆうにエイの横幅で60cmは超えており、恐らく横幅は80cm、頭から尾鰭で1mはあったんじゃないかと思います。

ちなみに、今回良く耐えてくれた釣り入門セットの竿はこちらです。

チョイ投げ用の竿


今シーズンはマダイやヘダイの釣果に貢献してくれました。

以前にお話ししたか記憶が曖昧なのですが、北条湾はエイがたくさんいます。

春、夏、秋などに北条湾に入ってくる大型魚を、サビキで釣れる青魚などの活餌で狙う場合は良くエイがヒットしてしまうのでご注意下さい。

また、梅雨前など、アナゴやマゴチ狙いで冷凍のキビナゴをエサにして、ぶっ込みで釣りをされる方がいらっしゃいますが、これは格好のエイの標的になります。

キビナゴを使うな…ということではなく、エイがいる事を留意し釣りをして下さい。

エイは非常にパワフルなので、ヒットすると竿を持っていかれることが多々あります。

ルアーなどにもエイは反応し食ってきますが、ご覧の通りの魚体なのでどうしても死んだ魚やイカ、タコなどの身、虫餌、小型魚の活餌などを使って釣りをする場合は特に留意して釣りをすることをお勧め致します。

エイと格闘している途中で、平べったい魚の引きだということは分かり、心の中で8割エイだ…と思いましたが、なんかの間違いでヒラメだったらな…いや、カレイでも良いや…などと思いながら手繰り寄せましたが、結果は予想通りエイでした。

食べられる魚をやはり釣りたかったですが、1m超えのエイを釣り入門の竿で仕留められたことや、エイとはいえ、あのエキサイティングな魚との格闘は楽しかったですし、良かったと思います。

北条湾で大物を狙うと必ず付いて回る外道のエイ。

ある意味、北条湾名物で、少し違う北条湾らしい釣り納めとなりました。

そして、さすがに撤収する頃は釣り人はおろか、普段散歩をしている地元の方などもおらず、全く人がいない北条湾でした。



こちらはこの日のライブ配信動画です。

ライブ配信動画①の「1:06:30」のタイムスタンプあたりでエイがヒットします。

宜しければご覧下さい。

ライブ配信動画①


ライブ配信動画②


令和元年のこの年も、ブログTwitterをご覧頂きありがとうございました。

来年も、皆様の少しでもお役に立てる情報をお伝えしていきたいと思っております。

新春の北条湾での釣り始めは、いつ行くかは決めておりませんが、数日以内に行くと思います。

皆様、良いお年をお迎え下さい。

そして、来年もよろしくお願い申し上げます。

また、ご報告させて頂きます。

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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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