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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  カタクチイワシ  シコイワシ  青魚  トウゴロウイワシ  ネンブツダイ  根魚  

【三崎港・北条湾】今の時期にここまで魚がいなくなるのも数年ぶりかもしれません(2024年2月12日・18日)

こんにちは。

2024/2/12の釣行内容もブログに書こうと思っていたのですが、いざ書こうと思うと「魚がいないので釣れませんでした…」…

完全なボウズなこともあり、この内容に近い言葉しか思いつかず、久しぶりに何を書いたら良いのか、正直申し上げてこの二行を書き始めるまで悩んでいました。

例えば、魚はいるけどスレなど、北条湾特有の問題や事象によって魚が釣れない場合は、一早くその対策、対処法を皆様にお知らせした方が良いことは言うまでもなくペンは進みます。

しかし…

魚がいないので釣れませんでした…

そりゃ、そうだね…当たり前だね…で終わってしまい、私は魔法使いではないので呪文を唱えて魚を呼び寄せることは出来ず、提供出来るネタがなく、むしろX(旧Twitter)の投稿で十分ではないか…と思ってしまいました。

北条湾の現状は、近々のXへの投稿をご覧頂ければお分かり頂けると思いますが、いくつか気になっていることがあり、また年越しを境に一気に魚がいなくなったことなどについて少しお話しさせて頂こうと思います。

前回の釣行記事も、内容的には似通っていますが、今回は更に一歩踏み込んでお話しさせて頂きます。

ただ、これからお話ししますことは、あくまで私一個人の見解で科学的根拠などはありません。

悪しからずご了承下さい。

北条湾の現状は、魚が1匹もいないということはなく、カタクチイワシの群れは確認出来ています。

ただ、群れの数はここ数年で一番少なく、ほぼいない…と言っても過言ではない状況です。

例年の今の時期ですと、トウゴロウイワシネンブツダイなども地味におり、時折釣れることがありましたが、2月に入ってからは1匹も釣果は確認出来ておらず、トウゴロウイワシネンブツダイの群れは北条湾を離れたと見て良いと思います。

【参考】2023年2月の釣行記事一覧

1年の中で2月~4月辺りまでは、一番魚が釣りにくいことは毎年のことではありますが、今年の年明け以降北条湾を見てきて思うことが、子持ちのカタクチイワシの群れがいることは例年通りですが、この群れが産卵の準備が整った群れから産卵場に向かい、一旦北条湾を離れます。

例年ですと、全ての群れではありませんが、産卵を終えた群れが再び北条湾へ戻って来る群れがいます。

これにより、ある一定数の群れ(魚の数)が常に北条湾内におり、サビキ釣りでそれなりの数が釣れたり、このカタクチイワシの群れを追ってフィッシュイーターの類の魚が入って来るなど、メインシーズンの時のようにはいきませんが、それなりに釣りを楽しめる状況になっていました。

しかし、今年は年明け以降北条湾を見ていますと、産卵後再び北条湾へカタクチイワシの群れが戻って来ていないように見受けられます。

現時点で釣れるカタクチイワシの個体は全てが卵か白子を持っており、今後産卵を予定している個体しか釣れません。

例年ですと、今の時期くらいから卵も白子も持っていない個体が混じり始めるのですが、釣れる全ての個体が子持ちなんです。

仮に産卵後のカタクチイワシの群れが、北条湾へ戻っていないとすると何が原因なのか…

海水温を始め、海の中の状況は去年の同時期とほぼ同じで、カタクチイワシの群れが北条湾を避ける大きな原因は表面的には分かりません。

今年は年明け以降、土日の天候に恵まれず荒天なことが多く、釣りに行けない日が何度かありました。

バカの一つ覚えのように、通年を通して毎週末北条湾へ釣りに行く釣りバカにとって、釣りに行けない1日は非常に長く感じられ、この魚がいない理由をずっと考えていました。

カタクチイワシのみならず、トウゴロウイワシネンブツダイも何れは北条湾を離れるのですが、今年は離れる時期が早かった…

前回の釣行時は、土曜日から月曜日にかけて3連休でした。

何れの日も風は強く、いつ釣りに行くか悩んでいたのですが、当初は日曜日に釣りに行くつもりでしたが、いざ起床すると予報が変わっており風速が強まっていたことから、翌日の月曜日に釣りに行くことにしました。

夜中に釣りに行くつもりで起きてしまい、しばらく天気予報を見ていてフッと気が付いたことがありました。

そう言えば、今年は雨が少ない??

気になりいろいろ調べてみましたが、降水量は平年並みでした。

気のせいか…と一瞬思ったのですが、よくよく考えれば、「降水量」はその時までに降った雨の総量で、1回に降る雨量が多く、雨が降った日数は少ないのでは…?と思いました。

調べてみた結果、そこまで大騒ぎするほど差はありませんでしたが、確かに今年の方が雨の日の日数は少ないことが分かりました。

もしや…と思い、2024/2/18の釣行から実験をしてみることにしました。

雨の降る日数が少ないということは、北条湾の深部にある川から、北条湾へ流れ込む水の量が減ってしまいます。

雨量の多い雨が降っている日は当然川からの水量は一気に増えますが、雨が降る日が少ないということは、全体的に川からの水量が少ない日が多くなるということです。

そうなると、川から北条湾へ流れ込む有機物の量も減ります。

こうなると、必然的にプランクトンの数も減ります。

つまり、カタクチイワシやトウゴロウイワシネンブツダイのエサ(プランクトン)が例年より少ない…こういうことから、北条湾を離れる時期が早まったのではないか…こう推察しました。

また、以前X(旧Twitter)のフォロワー様から、北条湾の深部にマイワシ、カタボシイワシの群れがいる…と情報を頂きました。

川からの水量が減り、プランクトンの数も減っているとすると、この情報はかなり合点がいくんです。

つまり、北条湾全体に行き渡るほどプランクトンがいないので、比較的プランクトンが多い北条湾の深部に集まっている…

そして、2024/2/18の釣行からの実験と言いますのは、この日は敢えて北条湾の入口で釣りをしてみました。

ここで仮にカタクチイワシが爆釣れ!大漁!ですと、上記でお話ししました説は完全に間違いということになります。

結果として、この日は2時間ほど釣りをして釣れたのはカタクチイワシが3匹。

予想通りという感じで、魚の気配も感じられないような状況でした。

1月最後の釣行時が、北条湾の中心部辺りで1時間半ほど釣りをして、カタクチイワシの釣果が20匹強。

湾の奥へ行った方が魚が集まっているものと思われます。

そして、次回は北条湾の深部で釣りをしてみます。

慣れ…というのは意外と怖いもので、私の場合はかれこれ北条湾へ毎週末釣りに行くようになり10年以上経ちます。

どうしても、その時期、その時期の魚の釣れ方の先入観があり、例年と違うイレギュラーが発生していても、「今日は潮が動いていないからな…」など、釣れない理由を気象の状況や海の状況のせいにしてしまい、根本的な原因に気付くのが遅れることがあります。

今回はまさにこれで、せっかく情報も頂いていたのに、海の中の変化に気付くのが遅れた感が否めません。

本記事執筆時点では、まだいつ釣りに行くか決まっておりませんが、北条湾の深部での釣りは出来る限り早く実践してみます。

次回の釣行は、先述しました通り釣り座が釣り座だけに、車を横付け出来ません。

ライブ配信に関しましては、デバイスのバッテリー次第になってしまいますので、途中で強制終了になる可能性が濃厚です。

悪しからずご了承下さい。

簡単に前回、前々回の釣行に関するトピックスを貼っておきます。

前々回の釣行は、完全にボウズだったので釣りのお供にはドライフードを。



前回の釣行は、釣果が3匹。

完全ボウズの方がスッキリするくらいでしたが、一応我が家の兄妹猫の好物の青魚なので焼いてあげました。



偉そうに講釈を垂れたのに、次回の釣行で完全にボウズだったらどうしよう…w

不安と期待が入り混じっておりますが、自分の予想を信じ頑張って参ります。

また、ご報告させて頂きます。

2024年2月12日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2024年2月12日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

2024年2月18日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2024年2月18日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  カタクチイワシ  シコイワシ  青魚  釣りのお供    夜釣り  

【三崎港・北条湾】3週間ぶりの北条湾釣行・カタクチイワシが成長していました(2024年1月28日)

こんにちは。

今年は2024/1/3の釣り始めの釣行で、幸先良く歳無しの60cmのクロダイをGETするなど、スタートダッシュは決められたものの、その後は毎週末風が強く、釣りをすることが危険なレベルの強風で前回の釣行から3週間時間が空いてしまいました。

現在の私の釣りのスタイルは、通年を通して北条湾という同じ釣り場に通う釣りのスタイルです。

毎回同じ釣り場に釣りに行く場合は、ある程度釣る魚にも偏りが出てしまい、釣り方もほぼ同じ釣り方になってしまうので、そういう点で面白味に欠けるという欠点はありますが、昨今の海水温の上昇により毎年何がしかの、今まで北条湾ではお目に掛かれなかった魚が釣れるようになってきており、こういうことからもかれこれ10年以上毎週末に北条湾へ釣りに出掛けています。

1週間という時間は意外と短いようで長く、私もしがないサラリーマンが故、週一で釣りに出掛けることが限界で、それ以上短いスパンで釣りには行けず、前回の釣行から1週間も時間が空くと北条湾内の魚が入れ替わっていた…ということもザラにあります。

自然界のサイクルの早さに驚かされることが度々ありますが、1週間でも激変することがあるのに、今回は3週間も時間が空いてしまいました。

数年前に、夏の終わり頃から巨大な勢力の台風が頻度高く発生し、各地で水害をもたらした年がありましたが、その年の9月は毎週末に台風が関東地方に接近することが多く、全て台風が原因ではありませんでしたが、1ヶ月釣りに行けない状況になったことがありました。

釣りの腕も鈍り、釣竿が腐ってしまうのではないか…悶々とした気持ちで釣りに行ける日を待ち望んでいましたが、長かった1ヶ月…実際に釣りに行ってみると、北条湾ではない場所に釣りに来たのかと思ってしまうほど海の中は激変していました。

ある意味、1週間という決まったサイクルで、つぶさに北条湾という釣り場を見続け、ほんの少しの変化も出来る限り見逃さず、来週は、来月は…と魚の動きを読み、釣りをすることが意外にも釣果に結び付く大事な要素だったんだな…と、この時ほど実感したことはありませんでした。

今回は季節は違えど、ほぼ同じくらいの時間釣りに行っておらず、久しぶりに釣りに行ける喜びよりも、釣れない不安の方が大きく、違う意味でドキドキしながら北条湾を目指しました。

近年は数年前、1ヶ月釣りに行けなかった時よりも、更に海の中のサイクルは早まっており、多魚種の魚で各々言われていた産卵期の時期とは全く違う時期に卵を持っている個体が釣れるなど、今回の釣行で北条湾がどうなっているのか予想もつきませんでした。

実際に釣りに行く前に、いろいろ悩みました。

同じ種類の魚でも、釣りをする(生息している)場所でその魚の行動様式は変わり、その釣り場独特のクセのようなものがあります。

北条湾で近年顕著なのが、マヅメ時から日の出後1時間程度が全体的に魚の活性が上がり易い傾向が強いです。

ただ、こういったことも、北条湾にある程度居付いている魚種、または定期的に北条湾にやって来る魚種の動きで、新たに北条湾へ入って来た魚種はまた違う動きをすることが多いです。

3週間という時間でどのくらい変わってしまったか…悩めば悩むほどいろんな要素が頭を過り、実際に海を見ていないのでどの予測も決定打が出てきません。

結論としては…

やっぱ、海を見ないと分からん…

です。w

こういうことから、この日は時間帯よりも潮の動きを優先し、潮が大きく動くタイミングで釣りをしてみることにしました。

午前2時半頃から釣りを開始し、午前5時くらいまで釣りをする予定で釣りに行きました。



久しぶりに来た~…と、海の様子を伺っていると、まだ釣り道具も車から降ろしていないのに、早々に釣りのお供がスタンバイ。



どこかで待っていたかのようなタイミングで、「元気だったか?忘れずに待っててくれたんだな…」と嬉しくなる半面、期待に応えられるほど魚が釣れるか…という不安の方が大きくなっていきます。

釣りのお供も、寒い中待機しているので早速釣りを開始します。

天気予報では4m~5mほどの風速の予報が出ていましたが、幸いなことに風は然程強くなく海面の様子を伺うことが出来たのですが、1月の上旬はカタクチイワシとトウゴロウイワシの群れが所狭しと表層付近におり、北条湾の至る所で海面に波紋が出来ていましたが、この日は波紋の「は」の字もなく非常に静かな状況でした。

海面を見る限りでは、魚がいるのかいないのかも分からず、釣れないのではないか…魚が何もいないのではないか…不安だけが募っていきました。

釣りを開始して5分ほど、カタクチイワシがヒットします。



3週間で一回り大きく成長しており、少なくともカタクチイワシが北条湾内にいるのであれば、それを追って何がしかのフィッシュイーターがいてもおかしくない…ささやかな希望の光も見え、俄然やる気満々、鼻息荒くカタクチイワシを狙いますが、イマイチ食いが渋い…

入れ食いはおろか、コンスタント…という間隔でもなく、時折釣れる…そんなダラダラした感じで地味に釣れ続けます。

こりゃ、人間用どころか下手をすると兄妹のご飯分も怪しい…

こういう時こそ、トウゴロウイワシやネンブツダイが釣れてくれれば…と思うものの、釣れるのはカタクチイワシばかり。

出来ることなら兄妹用に、カタクチイワシは無駄なくストックしたい…

しかし、後方から熱い視線が…

3週間ぶりだしな…

寒い中、忘れずに待っててくれたしな…

釣りのお供を無視することは出来ず、「一応、本物のイワシだし美味いぞ…」と、なけなしのカタクチイワシを釣りのお供にお裾分けしますが…



なに??

この跳ねてんの??

と、言っているかの如く…

ガッツいて食べてくれると思いきや、まさかの静観。

貴様ぁ…

その後も、何度かカタクチイワシをあげたのですが、魚が動いていると静観。

どうも、動いているカタクチイワシは嫌みたいで、死んだカタクチイワシをあげたら、地味に遊びながら食べてくれました。



その後、キジトラ猫も合流します。



肝心の釣りはと言いますと、潮が動いている時の中潮とは思えない食いの渋さで、地味に釣れ続けます。

去年から今年に掛けて、気温が下がってからは狭い北条湾でも、釣りをする場所で釣れる魚が露骨に変わるので、何とも言えませんが、この日釣りをした釣り座ではトウゴロウイワシ、ネンブツダイは1匹も釣れず、時期的にもトウゴロウイワシもネンブツダイも北条湾から離れたかもしれません。

3週間前までは、真下から上方向へアタックする謎のフィッシュイーターがおり、このフィッシュイーターが何の魚なのかずっと考えていたんですが、過去の釣果実績などから考えますと、ムツではないか…という予想に至ったのでムツ対策の釣りをしてみましたが、この日はアタリはおろか、3週間前までは頻発していたアタックも一度もなく謎のフィッシュイーター自体が既に北条湾内には入って来ていないのかもしれません。

そして、とうとうカタクチイワシのアタリもなくなります。



トリックサビキサビキ釣りをする場合は、アミコマセの中にサビキ仕掛けを潜らせて、釣り針にアミコマセが付いた状態で海中に沈めると思います。

釣り座の足下に、サビキ仕掛けで狙える小魚の群れがいる場合は、仮にアタリもなく釣れなくても、サビキ仕掛けのすぐ近くを小魚の群れが泳ぐため10分~15分ほど時間が経ってサビキ仕掛けを海中から引き出すと、釣り針のコマセはほとんどなくなっており落ちてしまいます。

しかし、魚が全くいない時は、このアミコマセがほとんどの針から落ちることなく、釣り針に付いた状態で残ります。

この状況がサビキ釣りでは一番最悪なパターンで、魚が全くいないことを物語っています。

この日、アタリがなくなってからはこの状況になり、その後再びカタクチイワシの群れが寄ることはありませんでした。



この状況から考えられることは…

①フィッシュイーターがいた

表面的には分からずとも、フィッシュイーターの類の魚がおり、小魚の群れが逃げ出してこういった状況になることがあります。

②カタクチイワシの群れの数が少ない

3週間前までは、北条湾内を埋め尽くすようにいたカタクチイワシの群れの数がかなり少なく、違う場所へ回遊してしまい1匹もいなくなった…ということも有り得ます。

②に関しましては、冒頭でもカタクチイワシが一回り大きく成長していた…と申し上げましたが、イワシ類は生後2年目で初めての産卵をし、その2年目までは急激に成長します。

この日釣れたカタクチイワシは全ての個体が白子か卵を持っていました。



そもそも、イワシ類の産卵期は梅雨頃から晩夏くらいと今までは定説的に言われておりましたが、海水温の上昇によりかなり産卵の時期がズレきています。

一昔前では、真冬にイワシ類が産卵することなど考えられませんでしたが、実際に白子や卵を持っているということは、紛れもない事実でまさにこの日釣れたカタクチイワシは産卵直前の群れです。

こうなると、爆食いをするので釣り易くもなりますが、同時に産卵の準備が整った群れから産卵場へ移動して行きます。

その後、産卵を終え北条湾(餌場)へ再び戻って来る群れと、新たな餌場へ回遊して行く群れと別れます。

カタクチイワシの群れが北条湾内にいる以上、フィッシュイーターの類の魚がいないとは言い切れませんが、この日の状況を見て私が率直に感じたことは、フィッシュイーターの気配は感じられず、カタクチイワシの群れが少しずつ北条湾を離れ始めているのではないか…と思いました。

とは言え、3週間のブランクは意外と大きく、こういったことを踏まえ一からというと少々大袈裟ですが、もう少し様子を見る必要はありそうです。

釣りのお供にお裾分けをしたとはいえ、惨憺たる釣果です。



我が家の兄妹猫の一食分+αくらいしかないので、当然人間用の魚料理はありません。

それでも、兄妹猫の大好きな青魚を3週間ぶりに食べさせてあげられたことは良かったです。



久しぶりに釣った青魚とあってか、兄猫は焼く前、クーラーボックスにまだカタクチイワシが入っている段階からこの日は鳴き始めずっと催促をしていました。

上手く編集出来ておらず恐縮ですが、妹猫がこぼした身、最後に再びご飯の器を確認しに来るところなど、猫的にもやはり美味いんだな…と実感出来て釣って来た甲斐があります。



次回の釣行から2月に入りますが、2月からGW辺りまでが北条湾では一番魚が釣れない時期です。

ちょうど、この記事を書いていた時が、2月最初の釣行予定の前日だったのですが、例年より気温が高く暖冬であることは間違いないのですが、今年は平日も含め風が強い日が多い印象を持っています。

結果的に2月最初の日曜日は、釣りをしたい時間に弱い雨とは言え降雨の予報+潮回りが長潮と潮がほとんど動かず釣れる要素がかなり少ないこともなどもあり、釣りを断念しました。



恐らく、去年(2023年)の今頃であれば釣りに行ったと思います。

と言いますのも、去年の今頃は明け方の気温は氷点下になることも多く、非常に寒かった印象が残っていますが、とにかくフィッシュイーターを含め魚がたくさん北条湾周辺にいました。

居付きのイワシの登場以来、私が北条湾に入り浸るようになり12年ほど経ちますが、その12年の中でも一昨年の秋から去年の2月頃までが、イワシ類の小魚から成魚サイズの青物、カマス、ムツ等々、とにかくたくさんの魚が集まり、且つその集まり具合のバランスが一番良かったように思います。

去年の夏以降、2023年の秋の釣りはどんな魚が釣れるのか…

どんなフィッシュイーターを挙げられるか…

心待ちにし非常に期待していました。

ところが、蓋を開けてみると、あまりに多くの魚が集まり過ぎて、逆に魚が釣れない状況になってしまいました。

これはフィッシュイーターも含めてですが、人間で言うパーソナルスペースが近過ぎて、魚同士が必要以上に警戒し合う、回遊速度、頻度が高過ぎて定点で釣り座を構える釣りですと、移動する魚の群れを追いながら釣りが出来ないことから、時合いなどまさに今釣らずしていつ釣る…という釣れるタイミングが異常に短くなってしまい結果的に釣りにくくなってしまいました。

補足的にもう少し申し上げますと、時合いの時など魚の活性は普段通りしばらく上がっているのですが、その活性が高い状態で魚達が自分達の釣り座の足下に留まってくれず、下手をすると北条湾から出て行ってしまうということもあり、多魚種の魚が例年以上に集まっているにも関わらず、非常に釣りにくい状況になりました。

以下の記事のリンクは、上記で申し上げました、魚が集まり過ぎて釣りにくい状況を象徴したような釣行記事をピックアップしてみました。

依然海水温が高く厳しい状況の中なんとかギンガメアジ(メッキ)をGET!(2023年8月27日)

去年の夏の時期は、今まではあまり北条湾内に入って来ることがなかったコノシロの群れもたくさん入って来ました。

また、コノシロが釣れていた時期と被り、アジの群れもかなりの数が北条湾内に入って来ました。

そして、晩夏からコノシロ、アジと入れ替わるようにメッキの群れが大群で押し寄せました。

明け方にメッキ入れ食い&今シーズン初の青物をGET!(2023年9月3日)

例年ですと、青物の群れは9月の下旬から10月の上旬辺りに現れていましたが、去年は9月に入った途端に毎週姿を現わしていました。

釣れた魚や目ぼしい魚の名前しか、記事などに登場しませんが、当然ウルメイワシやマイワシの群れなども、仮に短時間であっても北条湾にはやって来ていました。

前週に続きメッキ入れ食い&2週連続でショゴをGET!(2023年9月10日)

当たり前の話ですが、私が釣りに行く日曜日だけ、メッキや青物の群れが北条湾内に入って来るわけではなく、これが当時は毎日続いているわけです。

当時釣れていたメッキは、サビキ釣りで釣りましたが、メッキも立派なフィッシュイーターであり、成魚でも30cm以下にしか成長しないイワシ類などにとっては脅威です。

メッキの大群+青物の群れ…

この魚達があの狭い北条湾にいるだけで、小魚達は戦々恐々とし自分達がメシを食っている場合ではなく、まず逃げなければなりません。

最悪の状況ともなれば、北条湾内から出て行ってしまいます。

サビキ釣りで青魚…泳がせ釣りで青物のはずが…(2023年10月8日)

上記の釣行では、泳がせ釣りでオオモンハタ、サビキでボラが釣れたのですが、去年は50cmオーバーのトド※サイズのボラの群れが頻度高く群れをなして北条湾に現れました。

※ボラは50cm以上の老魚のことをトドと呼びます。

ボラが頻度高く現れたのは、恐らく数年前に起ったウニによる食害で磯焼けが発生しましたが、その磯焼けから回復傾向にあり、ボラの主食である藻なども順調に育っているからだと思います。

フィッシュイーターには括られないボラであっても、50cm以上のサイズの魚が群れをなして泳いでいれば、やはり小魚達は警戒してしまいます。

かつて記憶にない巨大なウルメイワシが釣れるの巻(2023年10月22日)

この巨大なウルメイワシも、かつてこのサイズはあまり釣れた記憶がなく、普段釣れているウルメイワシとはまた別の群れです。

普段はあまり姿を現わさないサイズのウルメイワシの群れが入って来るだけでも、北条湾は狭い湾が故、魚の群れ同士の距離は近くなり過密になることから、過度に魚同士が警戒し合い活性が高い低いは関係無く釣りにくい状況が生まれてしまいます。

さかなクンにプレゼントしたい巨大なハコフグ&泳がせ釣りでマゴチをGET!(2023年11月3日・5日)

ハコフグは群れるわけではない上に、フィッシュイーターでもないので影響はないと思いますが、先ほどのオオモンハタ然り、マゴチなども以前はあまり北条湾内には入って来ない魚でした。

去年の秋から冬に掛けてはかつてないくらい、マゴチの数は多く泳がせ釣りの仕掛けを巻いてくると、仕掛けに付いている活餌を追ってくる姿を何度か目撃しました。

そして、この過密な状況を嫌って早々に北条湾からいなくなってしまった魚がカマスでした。

ここ数年、晩秋から年明け辺りまで北条湾での釣りを楽しませてくれていたのがカマスでしたが、10月の下旬から数週間カマスの群れは確認出来ましたが、最初にカマスの群れを確認してから1ヶ月もしないうちに北条湾からカマスの群れは離れてしまい、去年はカマスを釣ることは出来ませんでした。

カマスはフィッシュイーターでもありますが、襲われる側の魚でもあるため警戒心が非常に強い魚です。

自分達のエサとなる小魚はたくさんいましたが、多く集まり過ぎた魚の中に自分達の敵になる魚も含まれているため、北条湾内に留まっている時間も短く、以前はかなり北条湾の深部まで小魚の群れを追って入って行きましたが、去年は露骨に北条湾の中心部辺りまでしか入って来ませんでした。

こういった、エサがあるのに行動範囲が狭くなる状況は、その魚が何かを警戒している時にする行動でもあります。

また、北条湾内に留まっている時間も、以前であれば日没後1時間もしないでカマスの群れが現れ、翌日の午前4時頃まで湾内に留まることもありましたが、去年現れたカマスの群れは概ね日付が変わる前辺りに現れ、長くても翌日の午前3時前には湾内から出て行ってしまいました。

そして、去年はこんな魚も釣れました。



2023年度シルバーウィーク4回の釣行まとめ(2023年9月17日・18日・23日・24日)

※メアジは2023/9/18の釣行時に釣れました。



北条湾では初!泳がせ釣りでイトヒキアジ(イトヒキダイ)をGET!(2023年11月23日)

上記のこの2魚種などは、北条湾で釣ったことは当然初めてで、如何に暖かい海水を好む魚の生息範囲が北上しているのを如実に表していると思います。

今回、お話しした全ての魚種が大群の群れを作るわけではありませんが、大半の種の魚が単独では行動せず青物然り群れを形成します。

イワシ類など小魚のサイズも10cm以下など、本当に小さい小魚ではありませんので、同じような時期に被って北条湾内に入っていれば、狭い北条湾内で魚達が過密な状況にあったことは想像に難しくないと思います。

マゴチなどは群れを形成する…というよりも、好む生活環境が限られることや、実際に当時釣ったマゴチは卵を持っており、産卵前なので多くのマゴチのメスが爆食いをするために、北条湾の海底はマゴチが好む砂地であることなどからも、それなりの数のマゴチが集まっていたものと思われます。

北条湾という場所はなぜ小魚が集まるのか…というお話しは、ブログで何度もお話しさせて頂いておりますので、端的にお話ししますが、湾の深部に川⇒有機物⇒植物プランクトン⇒動物プランクトン⇒青魚などの小魚…という流れなんですが、その他にもいくつか理由があり地形的な理由が、北条湾は細長い地形が故、潮の流れの影響を受けにくく海水が滞留し易い⇒プランクトンが散らずに一定の場所に留まる⇒流れが無いということは、小魚達にとっては格好の餌場となります。

そこにきて近年の海水温の上昇、そして北条湾内の海水の温度に一番影響を及ぼしているのは、発生から今年で6年目になりますが、和歌山県沖で黒潮が蛇行する「黒潮の大蛇行」です。

これにより、通常は日本列島の太平洋側近海を沿うように流れる暖流である黒潮の流れ方がズレ、最終的には東京湾、相模湾に黒潮から派生した続流が多く流れ込み、城ケ島やひいては北条湾周辺に暖かい海水が常に流れ込んで来るため、イワシ類などの青魚が嫌う海水の温度まで通年を通して下がらなくなったので、一年中サビキ釣りで釣れる小魚が集まって来ます。

そして、一昨年までは派手だった、勝手に命名しました青物ラッシュ、カマスラッシュのように北条湾周辺に一年中いる小魚を求めてフィッシュイーターの類の魚も集まるようになりました。

北条湾の細長い地形は、このフィッシュイーター達にも影響があり、縦に細長く幅の無い湾なのでフィッシュイーター達にとっては、エサである小魚を追いこみ易いという利点があります。

小魚達は青物やカマスなど、泳ぎに長けている魚種には、直線スピードでは到底敵いません。

しかし、幅が狭いということは、最終的には直線方向に逃げることが多くなり、仮に青物の群れなどに左右を囲まれてしまうと、小魚の群れは散るしかなくなり、群れからはぐれた個体はほぼ確実に仕留められてしまいます。

フィッシュイーター達にとってはお手軽にエサをGET出来るわけです。

近年の北条湾は、こういった多くのフィッシュイーターに格好の餌場であることが認知されてしまい、小魚達にとっては非常にリスクの高い餌場になってしまいましたが、やはり小魚達にとっても豊富なエサは魅力的である故、回遊はしてくるのですがこうしたリスクを小魚達も認識していますので、通常より過剰に神経質になり、且つ出来るだけ短時間で食事を済ませ北条湾から出て行ってしまいます。

そして、去年の秋から現在に掛けては、とうとう小魚、フィッシュイーター双方の多魚種の魚が集まり過ぎて釣りにくい状況が生まれてしまった…という流れです。

また、釣りにくくなった理由としましては、魚が集まり過ぎたことだけが原因ではなく、青魚や青物などと呼ばれる魚種が代表的ですが、回遊性の魚種は一度回遊ルートが定まると、余程のことがない限り大きくそのルートが変わることがありません。

つまり、今の北条湾の状況が変わらない限り、同じ時期に同じようにやって来ます。

イワシ類で例えますと、イワシ類の成魚のサイズは概ね25cm~30cm程になります。

寿命は5年~7年程度と言われており、中には10年近く生きる個体もいるそうです。

生後2年目までに、一気に15cm~20cm程度まで成長し、その後は数年掛けて毎年数センチずつ成長します。

生後2年目で初めての産卵をします。

この初めての産卵の辺りまでで、回遊ルートがほぼ固定され、以後基本的には産卵を含めて季節、季節で同じ動きをします。

もう少し噛み砕きますと、釣れたイワシ類のサイズが15cm以下であれば、北条湾という餌場に初めてやって来た群れの可能性が高く、こういった群れはスレていないので釣り易い群れです。

逆に20cmに近いサイズの群れは、何度も北条湾という餌場に来たことがある群れの可能性が高く、スレていることが多い(針掛かりさせにくい)群れと言えます。

魚が集まり過ぎて釣りにくいという要素にプラスαで、小魚、フィッシュイーター共にサイズが大きくなればなるほど、スレによる釣りにくさが増していきます。

私が感じている範囲では、コロナ禍以降釣り人が急激に増えてから、こういった各魚のスレは顕著で魚達は私達が思っている以上に賢く、人間で言うところの五感も人間より遥かに優れています。

深海など特殊な環境で暮らす魚は別として、色の識別は猫は赤い色が認識出来ませんが、魚は人間同様に認識しており、嗅覚、味覚は人間を遥かに凌ぎます。

こういったこともあり、北条湾でサビキ釣りをする時は撒き餌を撒くな…と私は良く言うのですが、先ほど申し上げたように、北条湾は流れの無い湾なのでトリックサビキをアミコマセの中に潜らせ、釣り針に付いたアミコマセだけで十分撒き餌の効果はあり、必要以上に撒き餌を撒くと根魚が集まってしまい釣りにならなくなってしまうためです。

これからも、北条湾周辺の自然環境が大きく変わらない限り、多くの魚が集まって来ると思います。

魚が集まり過ぎることで起こる、魚を釣るという上での弊害や、急激に人間との距離が縮まることで起こる極端なスレなど、多くの魚種がたくさん集まる魅力ある釣り場になっていくと思いますが、高度な魚との駆け引きが必要になってくるかもしれません。

この日の釣行時点での北条湾の状況は、恐らくカタクチイワシは産卵場へ少しずつ移動し、しばらくは目ぼしい青魚などの小魚の群れは入って来ないかもしれません。

2月中に、逆に卵や白子を持っていないカタクチイワシの個体が釣れれば、産卵を終え再び北条湾へ戻って来た個体だと思われ、こうなってくると再び何がしかのフィッシュイーターも寄って来るかもしれません。

2月は連休、祭日もありますので、釣りに行ける時は連続釣行になろうとも釣りに行き、状況を確認したいと思っています。

出来る限り、エキサイティングな釣りを皆様にお届け出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2024年1月28日午前5時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2024年1月28日午前5時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  クロダイ  黒鯛  年なし  魚料理  カタクチイワシ  シコイワシ  

【三崎港・北条湾】2024年・新春釣り始め・トリックサビキで歳なし60cmオーバーのクロダイをGET!(2024年1月3日)

新年明けましておめでとうございます。

本年もブログX(旧Twitter)共々よろしくお願い致します。

今年もリアルタイム、且つ少しでも皆様のお役に立つ情報を発信出来ればと思っております。

ブログのタイトルにあります通り、2024年の釣り釣り始めから幸運にも、想像もしないスタートダッシュを決めることが出来ました。

2023年の釣りは、総じて例年北条湾で釣れている魚より、今まで北条湾では釣れない魚が多く釣れた年となり、最後の最後まで魚の動きが読みにくく、特に秋以降の青物やカマスの釣果も揮いませんでした。

2023年釣り納め&この1年の釣行を振り返って(2023年12月31日)

今年の冬は暖冬と言われておりますが、確かに例年の同じ時期に比べますと気温が高い傾向にあるものの、当たり前の話ですが冬なので暮れに向けてそれなりに気温が低くなっていきました。

仕事の都合上、釣り納めに行くのであれば、12/30か31日でした。

この両日、どちらの日に釣り納めに行くか決めた理由は、31日の方が気温が高かったから…です。

槍が降っても釣りに行く釣りバカの私…

その釣りバカが、潮の動きや魚の動きで釣行日を決めるのではなく、気温で決める…

釣り納めというイベントの為に釣りに行く感じで、12月に入り如何に魚が釣りにくくなっていったのかの証でもあります。

案の定、釣り納めの日も釣果は揮わず、一年の締め括りの釣りなので、我が家の兄妹猫のご飯、人間用に少し刺身で食べられる程度の釣果を期待しましたが、人間用はおろか兄妹猫の一食分のご飯にもならない程度の数しか魚は釣れず、帰りがけに釣りのお供の猫達に全てお裾分けして帰る始末です。

人間的には年も変わり、新年を迎え気持ちも新たに釣りに臨みたいところですが、自然界に住む魚には全くもって関係ないことで、4日前に釣りに行って悲惨な釣果…これが4日後に激変して大漁…という可能性は天文学的数字くらいの確率でしかなく、仕事の都合を考え1/3に釣り納め同様に、釣り始めのイベントの為に釣りに行くような感じでした。

暮れの釣りは11月に入ってから釣りにくさが顕著となり、12月に至っては釣りに行くだけ無駄…そんな状況でした。

故、皆様には再三釣りに行くなら北条湾以外の釣り場をお勧めして参りました。

とは言え、新年一発目の釣り…

最低でも我が家の兄妹猫のご飯分は釣るぞ…そんな感じで釣りに出掛けました。

暮れの釣りも、だいぶ今の北条湾は魚が釣れないことが浸透しているようで、ほとんど釣りをしている人がいませんでした。

釣り始めの1/3は午前5時頃より潮が大きく動く潮の動きでしたので、魚も釣れず正月の三が日、釣り人もほとんどいないだろうと予想し、ピンポイントでそのタイミングを狙って北条湾を目指しました。



もう10年以上北条湾に通い続けていると、いい加減地元の方の車も覚えます。

北条湾岸壁に入って行くと、1台だけ他県ナンバーの車が停まっていましたが、あとは全て地元の方の車しかなく、当然釣りをしている人は誰もいませんでした。

気温は4度と低めでしたが、幸いにも風はなくベタ凪の海面の至るところに小魚が作る小さな波紋がたくさん出来ていました。

釣り道具を降ろし始めると、お前らどこで待ってたんだ…とばかりに、釣りのお供達が付いて来ました。

魚が釣れないので、例年のように釣り人もいませんし、お腹が空いているんだろうな…と思いますが、魚が釣れないのは私達も同じで、果たして兄妹猫のご飯分を釣って、釣りのお供達にお裾分け出来るほど今日は釣れるか…



釣りのお供達の視線を背中に感じながら、サビキ釣りの竿受けをセットしていると…

ん…?

海中から何か…

竿受けをセットしているので、そちらに気がいっているにも関わらず、それでも気付くほどの、何やら黒い物体が物凄いスピードで海底から海面目掛けて上がって来ました。

思わず「うわぁぁぁぁぁぁぁ!」と声が出てしまうほど大きな物体、海面スレスレで大きな口を開き周辺にいた小魚を海水ごと飲み込みます。

勢い余って若干海面から飛び出しますが、即座に反転しまた海中の闇の中へ消えていきました。

魚であることは当然すぐに分かりましたが、あまりに一瞬、且つその大きさに驚いてしまい魚種の判別までは出来ませんでしたが、釣り納めの記事で証拠となるものは何もなく、私の想像の域を出ませんが、小魚達の動き、釣れ方…こういったことを勘案しますとフィッシュイーターがいると考える方が自然…というお話しをさせて頂きましたが、やはりいました。

自分がホームにしている釣り場を、釣れない、釣れないと連呼するのも寂しいもので、ここ1、2ヶ月は釣りに行くモチベーションを保つのもやっとでしたが、身体の底から湧き出るように一気にテンション爆上げ!!

寒さも忘れ、真下から突進して来たフィッシュイーターのことを、鼻息荒く家内に話し「よーし!!釣るぞ!藤五郎かシコを釣ってくれ!今日はガンガン泳がせるぞ!」と釣りの準備を急ぎました。

興奮冷めやらぬ中、鼻息荒くサビキ釣りしますが…

15分経ってもアタリの「ア」の字もありません。

海面には無数の波紋…

小魚は網ですくった方が早いくらいいます。

ようやくカタクチイワシがヒットします。



しかし、弱ってすぐに死んでしまい、泳がせ釣りの活餌には出来ませんでした。

即座に次を釣りたいところですが…



アタリもなく、時間だけが刻々と過ぎていきます。

あれだけ荒かった鼻息…

あれだけ上がったテンション…

熱が冷め寒さが身に染みてきます…



カタクチイワシの動画を撮影した1匹以降、他の小魚も含め1匹も魚が釣れず、釣りを開始してとうとう1時間半が経過してしまいます。

そして、ようやくトウゴロウイワシがヒットします。



トウゴロウイワシが釣れてから、ポツポツとカタクチイワシもアタり出し釣れ始めますが、時既に遅し…

恐らく、私が遭遇したフィッシュイーターが北条湾内を出た、もしくは釣りをしていた釣り座付近から離れたので小魚が釣れ出した…こういうことだと思います。

活餌を現地調達で釣る泳がせ釣りの、一番難儀なことなんですが、釣りを始めた時に既に狙うフィッシュイーターがいると、そもそもエサにする小魚が釣れず、その小魚が釣れ出すのはフィッシュイーターがいなくなった後…この流れが一番最悪なパターンです。

この日はモロにそのパターンでした。

そして、今回遭遇したフィッシュイーターは青物やシーバスなど、速いスピードで小魚の群れをかき回すように泳いでアタックするフィッシュイーターではなく、海底もしくは水深の深い場所から上方向にアタックするフィッシュイーターで、サイズや迫って来た時のスピード的にメバルやカサゴではないと思いますが、ハタやマゴチ、ヒラメなどあまり泳ぎを得意とせず、自ら小魚に近付きアタックする魚ではなく、待ち伏せて瞬間的に小魚を襲う魚ではないかと思っています。

ただ、近々での北条湾内の海水の温度からしますと、マゴチは比較的暖かい海水を好みます、ヒラメの場合は潮通しの良い場所を好むので、可能性は低いかな…という思いもあり、何の魚かイメージ出来ていないのが正直なところです。

ちなみに、イカの類は完全にいません。

そして、この日はもう一つ以外なことが判明しました。

Xでポストしましても、文字数の制限上キチンとお話し出来ないので、当初はポストする気がなかったのですが、少しでも皆様へ情報を展開出来ればとポストしましたが、岸壁にキビナゴがたくさん落ちていました。



落ちている…という表現を使いましたが、発見時は誰かが釣って地上に捨てて行ったものだと思いました。

写真を撮り改めて見てみると、そもそも落ちているキビナゴは数センチです。

キビナゴは口が小さいので、仮に落ちているキビナゴを釣るとなるとサビキ仕掛けの針も1号~3号くらいのものを使うしかありません。

北条湾では、小魚と言えどもサビキ釣りで釣れる魚は15cm~20cmオーバー、コノシロやメッキなども釣れる場所なので、そんなに小さい針のサビキ仕掛けを使っている人はあまりおらず、これって釣ったキビナゴではないのでは…?と思いました。

では、売っているエサ用??

いや、こんな小さなエサ用のキビナゴは見たことがない…

じゃぁ、なに??

良く岸壁を見渡すと、点々とキビナゴが落ちているのを発見しました。

どうして岸壁に点々とキビナゴが落ちていたのか、正確な理由は分かりませんが、満潮時に風の影響で打ち上げられたり、海鵜やフィッシュイーターに岸近くで襲われ海面から飛び出したり、何れにせよ何がしかの理由で偶然岸壁に上がってしまい海へ戻れず死んでしまったものだと思います。

この日は若干気持ち悪いくらいの数の小魚が作る波紋が海面に出来ており、この波紋の数は去年のクリスマスイヴの釣行時辺りからどんどん増えているように感じます。

何とかその波紋が出来ている様子を動画撮影したいのですが、暗がりの中で海の海面を撮影するのは限界があり、上手く撮影出来ておりませんが、このキビナゴを見てかなり合点がいきました。

恐らく、海面に波紋を作っているのは、大半がキビナゴの群れで、トウゴロウイワシやカタクチイワシよりも数が多いと思われます。

先述しました通り、この日確認したキビナゴのサイズですと、現在使っているサビキ仕掛けの釣り針の大きさでは釣ることは出来ません。

故、波紋の数と釣果にズレが生じており、そこにきてキビナゴを含めた小魚を狙うフィッシュイーターも入って来るので、尚更カタクチイワシ、トウゴロウイワシが釣りにくい…

こういうことではないかと予想しています。

釣り納めの際に、最悪の方向…とお話し致しましたが、サビキ釣りで魚が釣りにくいことに変わりはないのですが、活餌の確保が上手くいけば、泳がせ釣りで狙える何がしかの魚が北条湾内に入って来ていることは、この日確認出来ました。



言い方を変えれば、あの狭い北条湾内に所狭しと波紋を作るほど小魚が集まっていれば、それを狙う肉食の大型魚が放っておく方がむしろ不自然です。

今の北条湾は、フィッシュイーターにとっては食べ放題な状況だと思います。

ただ、繰り返しになりますが、夏場のサビキ釣りのように、釣りに行けば必ずそれなりの数の何がしかの魚が釣れる…という状況ではなく、狙い通りフィッシュイーターを釣り上げないと悲惨な釣果になる可能性は高いです。

このキビナゴを含めた小魚達も、北条湾内の海水の温度が下がれば一気に群れが北条湾から離れる可能性は十分にあり得ます。

現時点では、海水温を含めた諸々の条件が絶妙なバランスで成り立っているからこそ生まれている状況で、一つでも歯車が狂えば一気に釣れない釣り場になる可能性は大きいです。

去年から申し上げておりますように、都度魚種は入れ替わっているものの、今の北条湾には多くの魚が集まっています。

しかし、魚が多く集まり過ぎて釣りにくい…この状況は変わっておらず、何れの釣りも数釣りが難しいことに変わりはありません。

最悪の状況にはなっていないと思いますが、今の北条湾への釣行はこういったことを踏まえて釣りに来られるのであれば別ですが、釣果実績がある釣り場へ行かれることをお勧め致します。

釣り始めの釣りですが、キビナゴを発見し、北条湾の状況が読めたことは良かったのですが、トウゴロウイワシが釣れ出した後、コンスタントとはとても言えない間隔で、時折トウゴロウイワシかカタクチイワシが釣れる…という感じで、釣りのお供にお裾分けすることも出来ず、とうとう釣りのお供達は諦め寝床へ帰ってしまいました。

何とか兄妹猫の一食分くらいの数が釣れたので、帰り支度を始めました。

泳がせ釣りの仕掛けを付けた竿を片付けていると、サビキ釣りの竿にやや大きめのアタリがあり「おっ!ウルメでもきたか?」などと思い引き抜こうとしますが…

ん??

なぜ動かない…??

引くわけでもなくジッとしている感じで全く魚が動きません。

根掛かりじゃないしな…

1時間ほど前に、足下にボラと思われる魚と、ここ数年良く私が釣りをするこの釣り座の足下に居付いているクロダイの群れを発見していました。

サビキ釣りのコマセに寄って来たものと思われ、家内と「ボラもクロダイも身体が大きいから、こいつらがいるだけでも小魚が警戒して釣りにくくなるんだよな…」などと話しをしていました。

少し強めに引き上げてみると…

一気に真下に走り出し、なんだ?なんだ??ボラか?と思いましたが…

いや…

ボラならもう少し横に走るよな…

何れにしても、到底トリックサビキでは釣り上げることは不可能な引き…

家内が「タモいる??」と聞いてきますが…

いや、たぶん上がんないよ…

少しずつ魚が浮いて来てビックリ仰天、私達が数年、勝手に「主」と呼んでいた、パッと見で50cm以上はあるクロダイが掛かっていました。

あぁぁぁぁぁ…

絶対無理、クロダイ、主が掛かってるよ…

私は心のどこかに、何年も同じ場所で見続けてきたクロダイの個体だったので、リリースしたい気持ちもあったのかもしれません。

どうせ、そのうちハリスが切れるだろう…

こんな感じでいました。

しかし、家内は車からタモを降ろし、年明け一発目の釣り、釣り始めだからか私よりむしろ気合いが入っていました。

えっ!?

上げる気なの??

と、一瞬思いましたが、家内のやる気に触発され、こちらも興奮していきます。

いや…でも、やっぱ上がんないよ…

気持ちが揺れ動く中、次第に熱中し始めテンションMAX。

もう糸(ハリス)が持たないから、次寄せた時が最後だぞ(最後のチャンス)。

家内にこう告げ、寄せていきました。

タモを海中に沈めろ…

タモを動かすな…

魚はタモが見えてるから不必要に動かすと魚が暴れる…

タモの方へ頭を寄せるから頭からすくえ…

アドバイスしながらクロダイを寄せていきます。

よし!今だ!!頭、頭…

何とかタモ入れに成功し…

タモを平行にするな、立てろ!(タモを垂直にする)



60cmオーバーの歳なしのクロダイです。

道糸4号、幹糸3号、ハリス1.5号…

道糸、幹糸はともかくハリス1.5号が良く持ち応えてくれました。

以下のポストのライブ配信のタイムスタンプが「1:59:50」辺りからご覧頂くと、クロダイヒット!からタモ入れ、引き上げまでの一連の動きがご覧頂けます。



「歳なし」とは、50cm以上のクロダイのことで、何年生きているのか分からない個体…という意味で、クロダイの寿命は諸説ありハッキリと分かっておらず、20年以上生きるとも言われています。

ボラなども50cm以上の老魚を「トド」と呼びます。

クロダイは若い個体ほど背中側の黒色はハッキリとしており、今回釣れたクロダイは全体的に銀色で黒い部分が不鮮明です。

歳を取れば取るほど、色が不鮮明になっていきます。

いつも見ていた主だけに、少々複雑な気持ちでした。

敢えて掛かったサビキ針を残しておいたのですが、サビキ針からこぼれ落ちるコマセを器用に食べていたんだと思います。



間違って針が引っ掛かってしまったんでしょうね。

クロダイはいろんな魚の中でも、特に神経質で非常に賢い魚です。

普段はこういったミスをしないからこそ、ここまで大きく成長し生き残ってこられたんだと思いますが、一瞬のミスで生死が分かれてしまう…改めて自然界を生き抜いていく厳しさを痛感した釣果でもありました。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2024年1月3日 北条湾釣行(釣り始め) 釣果(クロダイ・歳なし)


厳密には60.5cmでした。

奇跡のクロダイがなければ、かなり悲惨は釣果でした。

2024年1月3日 北条湾釣行(釣り始め) 釣果


兄妹猫の1回分の食事も怪しい感じです。

こちらは釣れた魚種ですが、クロダイの写真の後ですと、別に要らない気もしますが…w

2024年1月3日 北条湾釣行(釣り始め) 釣れた魚種


ご説明も要らない気もしますが、一応上がカタクチイワシで下がトウゴロウイワシです。

兄妹猫の朝食ですが、帰宅後いろいろ調理の邪魔にもなりますし、アラなどもたくさん出るので、まずクロダイを解体しました。

邪魔しかしないバカ猫がこちらです。w



私の場合、釣りは一応趣味なので、現地で片付けの頃には片手にビールがあることがままあります。

この日はお正月。

オマケに釣り始めで歳なしのクロダイをGET!

片手にビールがないはずがなく、帰路の車中では家内に運転をしてもらい、持って行ったビールを全て完飲。

帰ってまずはクロダイを捌かないと、正月早々血だらけになり兼ねません。

何とか血だらけにはならずに済み、ようやく兄妹猫の朝食ですが、トウゴロウイワシとカタクチイワシ、いざ焼いてみると予想通り兄妹猫一食分が厳しかったので、クロダイの頭(カシラ)を焼いてあげました。



頬肉、肩肉が美味いんですが、兄妹猫に譲りました。

黄色の器が兄猫用なんですが、明らかに魚肉が違うのは、妹猫はもしかするとクロダイは食べてくれないかもしれないので、普段通りにカタクチイワシとトウゴロウイワシだけをほぐしてあげました。



心配をよそに、兄妹揃って完食してくれ何よりでした。

変わって兄妹猫の夕食は、確実に食べてくれるカタクチイワシは当然ありませんので、クロダイのアラなんですが、妹猫の好き嫌いの基準が飼い主でもイマイチ分からず、かなり一発勝負でした。



クロダイのアラと言っても所謂中落ちの部分なので、身に締まりはありますがそれなりに脂がある部位でもあります。

去年の秋は例年になく、大きなサイズのトウゴロウイワシが釣れ、かなり脂を溜めており、どうもその脂が濃過ぎて妹猫は食べてくれませんでした。

今回のクロダイはかなり長生きした老魚と思われ、捌いていても指が水を弾くほどの脂がのっていました。

兄妹猫の夕食を準備していても、兄妹揃って反応は薄く、準備の段階で食べてくれないことを覚悟していました。



いざ、夕食を出してみると、意外にも兄妹揃って淡々と食べてくれ、妹猫は若干残しましたが、最後は兄猫がキレイに平らげていました。

人間用の魚料理ですが、黒くても鯛ですし、一応お正月ということで、余すことなく食べ尽す勢いで作ってみました。

余談ですが、クロダイは全てオスで産まれ、その後数年は両性状態で過ごし、3年ほどでメスに性転換するものが現れます。

更にその後、一部のオスを残し4~5年で大半の個体がメスに性転換します。

クロダイは春先から梅雨の頃までが一般的に産卵期と言われていますが、私はXやブログなどで釣った魚が卵を持っていると、毎回お伝えしておりますが、どの種の魚も近年では一般的に言われている産卵期ではない時期に卵を持っていることが多く、定説的に言われている産卵期は全く関係なくなってきており、ハッキリ言って当てになりません。

これは、産卵を促す一つの基準が海水の温度であるためだと思います。

海水温の上昇…というキーワードを昨今良く耳にしますが、海水の温度の上限値が上がっていることも事実ですが、釣りなどで重要になってくる、魚の動きを読む上では海水の温度の下限値が今までのように下がらない、つまり海水が冷たくならなくなってきていることが、今までの魚の動きと違う行動をさせる原因になっていると思います。

その一つが産卵なんですが、釣りに於いてターゲットの魚の産卵の時期を知る意味は、浅瀬にターゲットの魚が集まり易くなる、産卵産後に爆食いをする…こういったことでターゲットとする魚が釣り易くなるため、知っておくと釣果に結び付け易いということがあります。

そして、今回釣れたクロダイも、一般的に言われている産卵期は春から梅雨くらいの時期ですが、どう頑張っても春には早いお正月の今、予想通り卵を持っていました。



釣った後、現地で血抜きなどをしている時にお腹を見て、下腹部が膨らんでいることで子持ち(卵を持っている)だと思いました。

この卵もしっかりと食べさせて頂きました。

クロダイの卵
クロダイの卵


「鱈子」ならぬ「黒子」とでもしておきたいと思います。w

本物の鱈子などより、卵の粒が小さいので、ツブツブ感は然程なく滑らかな感じで、レバーなどに似た食感です。

非常に珍味で、釣り師だから食べられる一品かと思います。

ただでさえ時期的に冬ですので、どんな種の魚も越冬のために脂を溜め込む時期です。

そこにきて子持ちとなれば、尚のこと爆食いをして脂がのっています。

クロダイの腹身は塩焼きにしてみました。

クロダイの腹身の塩焼き
クロダイの腹身の塩焼き


文句無し!

塩だけでご飯を何倍でも食べられる感じでした。

クロダイのカマは煮付けにしてみました。

クロダイのカマの煮付け
クロダイのカマの煮付け


兄妹猫に譲った頭(カシラ)の頬肉や肩肉同様に、カマの部位は腹鰭、胸鰭が付いている部位で、肉質が筋肉なんです。

通常であれば身は少しパサパサした食感なんですが、こういった脂がのっている時期に煮付けると、身がプリプリの食感になり甘味も増すので非常に美味です。

当たり前ですが、小骨などもないので食べ易く、非常に箸が進みます。

当然、お刺身も作りました。

今回は純粋な「生」の刺身と「炙り」も作ってみました。



バチバチ脂が燃えて凄かったです。

クロダイの生と炙りの刺身
クロダイの生と炙りの刺身


クロダイはマダイやヘダイなどに比べると、雑食性が強く何でも食べる魚なので、居付いている場所によっては身に若干臭みがあることがあります。

海藻や甲殻類が多い磯などに居付いているクロダイは若干磯臭さがあったりします。

今回釣れたクロダイは、臭みは一切ありませんでしたが、臭みが苦手な方は炙ることで臭みも緩和されますし、煮付けて食べるとあまり臭みが気にならなくなります。

通常の釣果であれば、魚料理もこれくらいで良いのですが、繰り返しになりますが、今回釣れたクロダイは北条湾で私が良く釣りをする釣り座周辺に居付いていました。

5匹~6匹くらいの群れでいつもおり、まるで家族のような群れでその中でもひと際大きく、海の上から見ていても明らかに色合いが薄く身体も大きく老魚であることは一目瞭然でした。

何年も見続けていた個体でもあり、複雑な心境にもなりましたが、主に敬意を払う意味でも徹底的に食べ尽そう…そんな思いで夕飯時にも釣ったクロダイで家内に二品作りました。

兄妹猫の夕食になったクロダイの中落ち、身を全て取り中骨だけになったアラを30分ほど煮込み出汁を取りました。

クロダイの中骨

クロダイのアラを煮込んだもの


これを丁寧に濾します。

?したクロダイの出汁


この出汁でお米を炊きます。

タコはたまたま冷蔵庫にあったので、彩りの意味で一緒に炊きました。

クロダイの出汁でお米を炊く


炊き上がったお米に、クロダイの腹身の塩焼きの身をほぐし、大葉の微塵切りと一緒に混ぜ合わせます。

クロダイ飯


この鯛めしならぬ、クロダイ飯に半日冷蔵庫で寝かせたクロダイの刺身を並べ、ネギをトッピングしクロダイの出汁で炊いたお米に、腹身の塩焼き、クロダイの刺身とまさに、煮(出汁)、焼き、生で徹底的にクロダイを堪能するクロダイ飯の完成です。

クロダイ飯

クロダイ飯

クロダイ飯


締めは、クロダイの中骨で取った出汁が余ったので、塩で味を整えお吸物を作りました。

お吸物に合いそうな野菜が冷蔵庫になかったので、細切りの白菜とネギ、クロダイの炙りの刺身、お正月ということで餅を入れてみました。

クロダイのお吸物

クロダイのお吸物

クロダイのお吸物


北条湾に入り浸る前、十数年前は観音崎をホームとしており、当時は虫餌で遠投の投げ釣りでシーバスやマダイを専門で釣っていました。

ある程度、鯛系の魚の引きを心得ていたからバラさずに済んだのかな…と思いましたが、まさかトリックサビキで歳なしのクロダイを釣るとは夢にも思いませんでした。

新年最初の釣行でこの結果はもちろん嬉しいのですが、いきなり運を使い果たしてしまったのではないか…という一抹の不安を感じるくらい驚きの釣行でした。

釣り歴40数年になりますが、50cmオーバーのボラは何度もサビキで釣っていますが、クロダイは初めてです。

今の北条湾は魚が集まり過ぎていて釣りにくいことは事実なのですが、逆を言えば魚がいなければ魚を釣ることは出来ません。

北条湾に入り浸るようになって10年ほど経ちますが、この10年とにかく夢を見せてくれる釣り場であると思っており、毎年何か必ず驚くことが起きる釣り場です。

そういった魅力にハマり、毎週バカの一つ覚えの如く北条湾に釣りに行っていますが、今年はどんな夢を見せてくれるのか…という期待と、GW辺りにサバっ子が釣れ出すまで何も釣れない釣りに行くことになるのか…期待と不安が入り混じっています。

今年も出来る限り皆様に有意義な情報の提供、エキサイティングな釣行をお見せ出来るように頑張って参ります。

2024年もXブログ共々よろしくお願い致します。

また、ご報告させて頂きます。

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【三崎港・北条湾】念仏祭り終了?極太のウルメイワシ&良型のメバルをGET!(2023年12月10日)

こんにちは。

この日は12月とは思えない暖かさで、幾分釣り座の確保が難しくなるかもしれない…という予想から、午前3時頃から釣りを始めました。



ポストにもありますが、風がないことも相まって気温が11度と、とても12月とは思えない陽気で年末がすぐそこまできていることを忘れてしまうほど寒さを感じませんでした。

ベタ凪の海面には、恐らくトウゴロウイワシと思われる魚が作る波紋がいくつも出来ており、フィッシュイーターの気配はありませんでした。

車から釣り道具を降ろし始めると、早速釣りのお供達がやって来ました。



続々と集結し無言の圧を掛けられます。w



釣りを開始すると、既に四方を囲まれていました。w



そして、釣りを開始し最初に魚が釣れた時の今シーズンの決め台詞「ネンブツダイからスタートです」…ではなく、この日は最初に釣れた魚はカタクチイワシ(シコイワシ)でした。



ベタ凪の北条湾内の海面に、無数の波紋を作っているのは、トウゴロウイワシではなくカタクチイワシでした。

カタクチイワシに混じり、トウゴロウイワシも釣れ始めます。



この時点で、釣りを開始して20分ほど経過しており、今シーズンの流れからいきますと、釣りを始めて20分の間に1匹もネンブツダイが釣れない…こんなことは今シーズンはなく、「何かがおかしいぞ…」と思い始めます。

そしてカタクチイワシが入れ食いに近い状態になっていきます。



釣りのお供達も、似非イワシのトウゴロウイワシではなく、一応本物のイワシであるカタクチイワシの味を覚えてしまったので、今後はトウゴロウイワシ、ネンブツダイは食べてくれないかもしれません。

この日は北条湾の釣りのお供大集結で、北条湾のボス「チャップリン※」も登場します。

※鼻先にチャップリンのヒゲのような模様があるので勝手に命名しました。w



チャップリンが登場した時点で、釣りを開始して1時間半ほど経過していましたが、1匹もネンブツダイが釣れません。

トウゴロウイワシもカタクチイワシの勢力に押されるかの如く、圧倒的にカタクチイワシが釣れ続けます。

カタクチイワシは、イワシ御三家※の中で最も低い海水の温度に耐えられ、トウゴロウイワシもカタクチイワシと同程度の海水の温度に耐えられます。

※マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ

近年、冬場の北条湾にはカタクチイワシとトウゴロウイワシの群れが長期に渡り居付いていることが多く、この群れを追って各フィッシュイーターがやって来ることが多いです。

結果としてこの日は1匹も釣れなかったネンブツダイですが、この日の海水の温度は16度でした。

ネンブツダイは海水の温度が下がって来ると、水深がある程度深い(10m程度)砂地の藻場や岩礁地帯の海底に移動し群れを形成します。

冬場は岸近くから深場に移動する魚なんですが、16度という海水の温度は微妙で、水温の影響で深場に移動したのか、可能性としては低いですが、ネンブツダイを主に狙うフィッシュイーターがいて、ネンブツダイだけ釣れなかったのか…この辺が微妙なところです。

次回釣りをしてみて、この日と同じくネンブツダイが釣れないのであれば、群れが深場に移動し恐らく来年の春以降、海水の温度が上がってくる頃までは釣れないと思われます。

次回の釣行で、再びネンブツダイが釣れるようであれば、フィッシュイーターの種類は分かりませんがネンブツダイを狙って襲うフィッシュイーターがいたと見て良いと思います。

今シーズンは何度まで海水の温度が下がるか分かりませんが、一つのターニングポイントは海水の温度が14度以下、確実なのが12度以下まで下がると、トウゴロウイワシもカタクチイワシも北条湾から離れてしまう可能性が高く、こうなってしまうと当然フィッシュイーター達もやってこないので、何も釣れない釣り場になってしまう…ということも有り得ます。

去年の今頃は、改めて振り返っても、良く釣れない釣りに行っていたな…と自分でも関心してしまうくらいまともな魚が釣れませんでした。

2022年12月の釣行記事

しかし、ネンブツダイは釣れているんです。

この日ネンブツダイが釣れないことに違和感を覚えたのは、ネンブツダイが深場に移動する要素がない…ということでした。

海水の温度もそこまで低くない…

ネンブツダイのエサとなるプランクトンもいる…

今シーズンは、ネンブツダイを活餌に泳がせておくと、例年では活餌のネンブツダイが力尽き、アカエイの餌食になる以外はほとんどネンブツダイが襲われることがありませんでしたが、かなりの確率でネンブツダイがアバウトに齧られることが多発しています。

そこで、上記の可能性は低いですが、ネンブツダイを集中的に狙うフィッシュイーターが存在するのではないか…こういう一抹の思いがずっとありました。

ただ、ネンブツダイが齧られることがあっても、1匹も釣れなかった…ということもなく、この日はネンブツダイが1匹も釣れなかったので、群れが移動したのではないか…こういう思いも捨て切れません。

次回の釣行では、この辺はしっかり確認して来ようと思っています。

チャップリン登場から更に40分ほど経過し、ウルメイワシがヒットします。



久しぶりに良型のメバルもヒットします。



続けてカタボシイワシもヒットします。



カタボシイワシに関しては、比較的暖かい海水を好みますので、尚更ネンブツダイが北条湾から離れた…ということに疑問が残ります。

この日は終始カタクチイワシは好調でしたが、出来ることなら我が家の兄妹猫にもカタクチイワシを食べさせてあげたい…トウゴロウイワシ優先で釣りのお供達にお裾分けをしますが…

そんな似非イワシは要らん…と拒否され、釣りのお供が多過ぎて完全に釣りの邪魔になっていましたが、とうとうコマセまで食べられる始末です。



釣りのお供達も中々寝床へ帰らず、この日は釣ったカタクチイワシの下手をすれば3/2は釣りのお供達の胃袋に収まりました。w



カタクチイワシも良く釣れ、釣りのお供の5匹の猫達と戯れながら、風も無く終始ベタ凪の海面に小魚が作る波紋が出来、派手なナブラを作るフィッシュイーターも姿を現わすこともなく、何とも平穏、平和な空気が流れており、明け方にビール片手に穏やかな時間を過ごすことが出来ました。



この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年12月10日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年12月10日 北条湾釣行 釣れた魚種



左の一番上、ご説明は不要かと思いますが、メバルで30cmほど、真ん中がウルメイワシで20cmほど、一番下がカタボシイワシ、右にいってトウゴロウイワシ、カタクチイワシです。

カタクチイワシだけは終始コンスタントに釣れ、釣りのお供達も満足してくれたと思います。

ネンブツダイは要確認ですが、この日は圧倒的にトウゴロウイワシよりカタクチイワシの群れの数が多く、少しずつ北条湾内に入って来る魚が入れ替わり始めたかもしれません。

前回の釣行で釣れたマイワシはこの日は釣れず、ウルメイワシに関しましては徐々に北条湾内に入って来る群れの数が減っているように見受けられました。

総体的にこの日は魚の活性は然程低くなく、食いが渋いという印象は受けませんでした。

恐らく、マイワシの群れもウルメイワシが釣れた辺りで、北条湾内に入って来たと思われますが、たまたま釣れなかっただけだと思います。

我が家の兄妹猫の朝食はトウゴロウイワシとカタクチイワシを焼いてあげました。



徐々に兄妹猫の食事も、トウゴロウイワシからカタクチイワシに比率が高くなりモリモリ食べてくれるようになっています。



変わって兄妹猫の夕食ですが、ポストにもありますが久しぶりに本物のイワシ、カタクチイワシのみとなりました。



トウゴロウイワシとカタクチイワシですと、見た目は細長い魚で似ていると言えば似ているのですが、トウゴロウイワシはボライワシとも言われボラの仲間、カタクチイワシは本物のイワシの仲間です。

実際に食べ比べると分かるのですが、やはり身の旨味と言いますか、味がカタクチイワシの方が濃いんですよね。

今の時期はトウゴロウイワシもカタクチイワシもそれなりに脂を溜め込んでいるのですが、サイズが大きく脂がのっているトウゴロウイワシは、極論を言いますとラードだけ食べているような感じでかなり脂がしつこく感じます。

この辺が妹猫は特に脂ののったトウゴロウイワシを嫌う理由かと思います。

猫なりに味が分かっているんだろうな…と思います。

そして、その味の違いが分かっている様子がこちらなんですが、咄嗟に撮影したので画的には何を映しているのか分かりませんが、トウゴロウイワシを焼いていても兄猫はニャーの一声も上げないのですが、イワシ御三家の中でも一番不人気なカタクチイワシであってもアジなどを含め、青魚が混じると終始鳴きっぱなしになるんです。



妹猫は頑張ってトウゴロウイワシ…基本的には青魚しか食べてくれないのですが、兄猫は何とかメバルやメジナなどの根魚も食べてくれるのですが、根魚系の魚を焼いていてもやはり鳴くことはありません。

焼いている時の匂いで分かるんだと思います。



妹猫もなんですが、特に兄猫は鳴きっぱなしになるだけあって、速攻で食べ終わり食べるスピードがトウゴロウイワシの時とは雲泥の差です。

肉片一つ残さず、キレイに完食してくれると、飼い主としては釣って来た甲斐があります。

人間用の魚料理ですが、如何せん数が釣れなかったので大した魚料理を作れませんでしたが、メバルは煮付け、トウゴロウイワシ、カタボシイワシ、ウルメイワシで握り寿司、たくさん釣れたカタクチイワシは兄妹猫と分け合い余った分をフリッターにしてみました。

煮付けを作ろうとメバルを捌いたのですが、この日釣れたメバルは産卵の準備に入っていました。



ポストにもありますが、メバルはこのピンク色の袋の中に卵を産み、卵から孵った赤ちゃんメバルを産みます。

この日釣れたメバルは、まだ卵は産んでおらず袋だけがありました。

メバルはとても成長の遅い魚で、この日釣れたメバルは30cmほどでしたが、このサイズになるのに9年~10年掛かります。

強制は出来ず、あくまでお願いになりますが、メバルは20cm程度に成長するまで5年~6年くらい掛かります。

釣りとは関係ない例えで恐縮ですが、小学1年生の子供が小学6年生になる間に20cmしか成長しない、出来ない魚なんです。

マイワシやウルメイワシは1年で15cm~20cm程度に成長しますが、メバルは成長がとても遅いので、言い方を変えますとそれなりのサイズ(大型)のメバルの数が少ないとも言えます。

こういうことから、良型のメバルを釣ることは釣りの楽しみの一つでもありますが、他の魚と比べるといつまで経っても大きくならず、小さいメバルが良く釣れます。

出来れば、20cm以下のメバルはリリースしてあげて頂ければと思います。

30cmを越えてくると、先述しました通り10年近く生きている個体で、メバル界でも老魚の位置づけで食べると非常に美味しいです。

一方、20cm以下のメバルですと、そこまで味も濃くなく磯臭さが目立つ感じであまり美味とは言えません。

北条湾も一時期磯焼けが酷かった数年は、メバルはおろかメジナ、ウミタナゴ、カサゴ、鯛系の魚など根魚などの魚が全く釣れなくなった時期がありました。

ここ数年は、チョイ投げなどの釣りをしても、アマモや藻が仕掛けに絡んで上がってくるなど、磯焼けからの回復の兆しも見え、ここ数年で再びこういった根魚達がサビキ釣りの外道として釣れるようになりました。

海洋資源保護の観点からも、釣れた魚は闇雲に何でも持ち帰らず、小さい魚はリリースして頂けますと幸いです。

産卵前のメバルですので、それなりに脂がのっていました。

メバルの煮付け

メバルの煮付け

メバルの煮付け


カタクチイワシのフリッターは頭を落とし、腸(はらわた)を取り除き、片栗粉を卵だけで溶いた衣で揚げました。

これをタルタルソースで頂きます。

カタクチイワシのフリッター

カタクチイワシのフリッター

カタクチイワシのフリッター


そして握り寿司ですが、素人が握ったものなので不格好なのはご容赦下さい。

トウゴロウイワシ・カタボシイワシ・ウルメイワシの握り寿司

トウゴロウイワシ・カタボシイワシ・ウルメイワシの握り寿司

トウゴロウイワシ・カタボシイワシ・ウルメイワシの握り寿司


白身がトウゴロウイワシ、身の表面に飾り包丁が入っているのがカタボシイワシ、それ以外の四貫がウルメイワシです。

先述しました通り、トウゴロウイワシはボラの仲間、カタボシイワシはサッパの仲間で、イワシを名乗っていますが何れもイワシの仲間ではなく青魚でもありません。

トウゴロウイワシもカタボシイワシも、夏場など魚の身自体に脂が少ない時期は、あまり刺身で食べるのはお勧めしません。

旨味も少なく独特の生臭さが強調されてしまいますので、夏場などはフライや天ぷらなど火を通したり、揚げ物で食べるのがお勧めです。

カタボシイワシだけ飾り包丁を入れてあるのは、カタボシイワシはサッパの仲間であることから、小骨が多く骨がしっかりとしているので、血合い骨を骨切りするために入れてあります。

血合い骨をピンセットや骨抜きなどで、1本1本抜いても良いのですが、そもそもサイズが20cm程度ですので身がボロボロになってしまい見た目も悪くなります。

簡単に骨切りするだけで、ほとんど骨は気にならなくなります。

師走ということで、簡単に秋以降の北条湾での釣りを総括しますと、いくら多くの魚が集まっているとはいえ、結果としてそれが弊害となり魚が釣りにくい状況が生まれてしまっているということは、今シーズンは近年稀に見る外れ年でした。

仮にトウゴロウイワシとカタクチイワシの群れが入れ替わり、サビキ釣りで釣れる魚が変わったとしても、小魚がいる以上何がしかのフィッシュイーターは北条湾周辺に寄って来るとは思われますが、何の魚が寄り、どの釣り座でどのくらい釣れるかは今のところ分かっていません。

暖冬=海水の温度も下がらない…ということはなく、地上の気温と海水の温度は全く別物ですので、今後海水の温度がどこまで下がるかでも、今後のサビキ釣り、泳がせ釣りの状況は各段に変わってしまいます。

年末から来年の1月の中旬くらいまでには、北条湾内、北条湾周辺の小魚の群れがある程度入れ替わると思っています。

その状況如何によっては、来年のGW辺り、サバっ子が釣れ出すまでは釣れない釣り場になる可能性もゼロではありません。

私も今シーズンの秋以降の釣りは、毎回綱渡り状態で何とか形に出来ていますが、いつ兄妹猫のご飯分しか釣れない…最悪ボウズ…こうなってもおかしくないと思っています。

魚の動きが読みにくく、不安定な状況は総じて変わっていませんので、現時点での北条湾への釣行はあまりお勧めしません。

年内に釣り納めを含め、あと数回は釣りに行くつもりでおります。

ブログの更新が実際の釣行とズレておりますが、X(旧Twitter)ではリアルタイムな情報をお届け出来ると思いますので、直近の北条湾の情報などはそちらでチェックして頂ければと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年12月10日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年12月10日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  カタクチイワシ  マイワシ  青魚  シコイワシ  トウゴロウイワシ  

【三崎港・北条湾】極太のウルメイワシ・マイワシ・カタクチイワシ・イワシ御三家揃い踏み(2023年12月3日)

こんにちは。

この日の釣行は、気温が低く寒い中、北条湾の状況や釣れた魚達、釣りのお供達など、10年一昔前、居付きのイワシが登場し真冬の北条湾サビキ釣りはおろか、釣りそのものをしているのが私達(私達夫婦)だけ…という状況で、マイワシをバンバン釣っていた頃を思い出させてくれたような釣行となりました。

X(旧Twitter)の釣り専用のアカウントを作った切っ掛けも、上記のような状況が数年続き、これは情報的に需要があるのではないか…と思った次第で、それから更に数年経ち、現在に至っております。

和歌山県沖で、大きく黒潮が蛇行する流れが起きる、所謂「黒潮の大蛇行」が発生してから今年で6年経ちます。

明確な因果関係などは現時点では分かっていないのですが、和歌山県から遠く離れた北条湾でも時期的にピッタリと合うのですが、6年くらい前から北条湾の湾内に所謂フィッシュイーターと呼ばれる肉食の大型魚が入って来るようになりました。

私は釣りを始める際に、必ず海水の温度を計っているのですが、夏場の海水の温度が上がるというより、年を追う事に冬場の海水の温度が下がらなくなっていると感じています。

居付きのイワシが登場する前は、北条湾は地形的にも海水が滞留し易く、深部には川も流れ込んでいるため、湾内の海水の温度が下がり易く、青魚はもちろん波は穏やかであっても低い海水の温度に耐えられる魚しか湾内には入って来ず、特に冬の北条湾は魚が釣れない釣り場として有名でした。

こういうことから、冬場に北条湾で釣りをする人などおらず、居付きのイワシに出会った当初は、私達の独壇場で冬場はいつ釣りに行っても人っ子一人いない中、釣りのお供達と戯れながら、30分~1時間程度サビキ釣りをしてマイワシを釣って帰る…所謂弾丸釣行で楽しませてもらっていました。

そして、ここ数年は秋から初冬の青物、カマスラッシュで楽しませてもらっていましたが、どうも今シーズンは一つのターニングポイントになりそうな様相を呈してきています。

フィッシュイーターも青魚を含めた小魚も、たくさんの魚が集まり過ぎて釣りにくい…こう、近々の釣行記事で申し上げておりますが、ブログやX(旧Twitter)をご覧頂いている方は、イマイチ腑に落ちない…納得出来ないと言いますか、言っている意味が良く分からない…こういった方も多いと思います。

海=で、当たり前の話ですが、陸地より海は広大であり、地球全体の7割は海です。

そこに魚が集まり過ぎて、魚が釣りにくい??

何言ってんの?

アホなの?

と、思われても仕方ないと思いますが、北条湾に行ったことがある方は、容易にご想像頂けると思いますが、対岸との距離が近く非常に細長い狭い湾です。

この縦に細長くウナギの寝床のような地形が海水が滞留し易く、また小魚達にとっては逃げ場を失い易く、逆にフィッシュイーター達にとっては獲物を追いこみ易いなど、魚達にとっては様々なメリット、デメリットがある場所なんですが、これは一重に北条湾という湾が狭いということなんです。

あまり普段釣りをする場所が、狭い、広いを意識して釣りをすることなどないと思いますが、狭い湾にたくさんの魚が集まり過ぎて、隣近所が近くなり過ぎる…人間で言う「パーソナルスペース」です。

これは当然、人間のみならず魚界にも存在します。

魚レベルですと、体格が大きい、群れがデカい、泳ぐスピードが速い…などが主因になりますが、私がブログなどで良くお話しします、根魚やフグなどが釣れると青魚の群れはいない…これの逆のことが起きていると思って下さい。

北条湾という狭いスペースに、プランクトンを求めて青魚を含む小魚達が集まり過ぎている…

その小魚を狙って、多種多様なフィッシュイーターが集まり過ぎている…

北条湾という場所は、先述しました通り、ここまで海水の温度が高くなる前は、縦に細長く海水が淀み易く最深部に川が流れ込んでいることから、通年を通して他の海域より海水の温度が下がり易い場所でした。

ところが、10年ほど前から全体的な海水の温度の上昇の影響を受け始め、あれよあれよと冬でも青魚が耐えられるレベルまでしか海水の温度が下がらなくなり、とうとう居付きのイワシ=通年を通して北条湾内に居るマイワシの群れが現れました。

この辺りから、一般的に言われているサビキ釣りのシーズン(魚が釣れる時期)とは全く無縁の状況が生まれ、北条湾内では通年を通してサビキ釣りで何がしかの小魚が釣れるようになっていきます。

その種類も年を追う事に少しずつ増え、現在に至っています。

北条湾特有の小魚が集まる理由があり、それが最深部に流れ込んでいる川です。

川から有機物が運ばれ、植物プランクトンが増えます。

植物プランクトンを求めて動物プランクトン。

動物プランクトンを求め、青魚を始めとする小魚。

風がほとんど吹いていない状況で、暗い時間帯に北条湾へ行くと、ベタ凪の海面に小さな波紋がたくさん出来ていることがあると思います。

この波紋は、植物プランクトンが光合成をするために、常夜灯などの明かりを求めて表層付近を漂い、それに動物プランクトンが群がり、その動物プランクトンを小魚達が食べている時に出来る※波紋です。

※厳密には魚の口が海面からほんの少し出ることで出来る波紋です。

日中はもちろんのこと、北条湾は夜間でも近隣の常夜灯や街灯の光が海面に届く場所※が多く、且つ海水が淀み易いということは潮の流れが悪く、他の海域より圧倒的にプランクトンの数が豊富なんです。

※光に群がる習性がある魚等がいますが、厳密には魚が光りを好むのではなく、光を求めるプランクトンなどのエサがいるので、そのエサを求めているということで、魚達は光=エサのような感覚で光りを求めて集まります。サビキ釣りに限らず、暗い時間帯に釣りをする場合は、釣りをする場所にどういった魚の餌になる生物がいるのかを観察し、その生物が放つ光を良く知ると釣れる釣り師になれます。ルアーや餌木など、疑似餌を使った釣りをする人に良く見掛けられるのが、狙う魚のことは良く調べるけど、狙う魚が何を食べているのかを良く知らない…ルアーなどを選定する時も、選ぶ根拠がなく闇雲に何となくルアーを買って試している…いつかは釣れると思いますが、恐ろしく遠回りな釣りの仕方です。釣った魚をリリースすることは良いのですが、一番大事なことは狙う魚が何を食べているのかを知ることです。たまには持ち帰り、胃袋の中にどんな小魚が入っているのかを確認するだけでもだいぶ釣果は変わってきます。

こういった、様々な要素が絶妙なバランスで絡み合い、一昔前の釣れない釣り場から一転し、非常に多くの魚が集まる場所になっています。

フィッシュイーター達にとっては、対岸までの距離も近く狙ったターゲットを仕留め易い(追い込み易い)格好の餌場です。

そして、小魚が多く集まることがフィッシュイーター達にも認知され、陸っぱりから70cmのカンパチが釣れてしまう、10年一昔前では考えられない釣り場へと変化していきました。

この辺りまでが、ほぼ10年間毎年少しずつ変わっていった北条湾の変化なのですが、北条湾は狭い湾が故にキャパシティーにも限界があります。

去年辺りまでは、小魚もフィッシュイーターも北条湾に寄る魚がある程度決まっていました。

それがどんどん拡大し、今シーズンはとうとうこのキャパシティーを超えてしまい、ある意味餌場の取り合いになっており、釣り場に行ってみないと青魚を含めた小魚も、フィッシュイーターも何の魚がどのくらい北条湾内に入って来ているのか分からない状況になっています。

こういうことから、狙う魚を絞りにくく、予想が外れるとボウズもあり得る状況が生まれており、非常に魚を釣ることが難しくなっています。

北条湾という場所は魚達に大人気なんです。

この状況は非常に良いことなんです。

しかし、釣り座と同じで餌場の取り合いは、早い者勝ちな上に、魚達は毎日生き抜いていくために必死にエサを食べます。

「混んでるから少し待つか…」

人気のラーメン店で順番を待つのとは違い、餌場に入れない…となると、次の餌場を目指して移動してしまうので、極太のウルメイワシが釣れたかと思えば、翌週はトウゴロウイワシしか釣れない…この魚達の餌場の取り合いの結果までは、さすがに予想出来ません。

繰り返しのお話しになってしまいますが、今シーズンは本当に安定感、統一感がなく何の魚が釣れるか分からない楽しみもありますが、折角釣りに来たのに何も釣れない…という確率も例年以上に高確率になっています。

前振りがかなり長くなってしまいましたが、この日の釣行はモロに上記でお話ししました状況で、たまたま良い方向に転んだだけでこの逆ももちろんあります。

魚が寄らないわけではなく、魚が北条湾内に入って来ない…入って来られない…ということです。

北条湾内に魚が入って来ない…ということは、青魚をサビキで釣る、フィッシュイーターを泳がせで釣る…何れの釣りでもヒット率が下がってしまい、こういったことも魚が釣りにくい要素となってしまいます。

この日は11/26(日)に釣行を予定していたんですが、風邪を引いてしまい体調が思わしくなく釣りを断念したので、一週間以上前回の釣行から時間が空いてしまったので、無駄に早く釣りに行ってしまい午前3時頃に北条湾に到着しました。



車から釣り道具を降ろしながら海面を見ていても、ベタ凪の北条湾内の海面に、恐らくトウゴロウイワシが作っていると思われる無数の波紋が出来ており、「平穏」や「平和」という言葉が連想されるような穏やかで静かな時間が流れていました。

早速釣りを開始しますが、この方達こそ北条湾から出て欲しいですが、釣りを開始した時の決め台詞になりそうなくらいネンブツダイからスタートです。



ここ一ヶ月ほど、ネンブツダイを地味に襲うイカの類ではない、魚のフィッシュイーターがいるので数匹ネンブツダイをストックし、泳がせ釣りもスタートします。

この日は、北条湾到着時点で気温が4度と、今シーズンでは珍しく真冬の気温でしたので、釣りのお供達が登場しなければ一通り泳がせ釣りの仕掛けをセットしたら車で待機しようと思っていました。

泳がせ釣りの活餌用にネンブツダイをストックしようとサビキ釣りを続けると、この日は早々にトウゴロウイワシがヒットします。



ポスト(ツイート)にもありますように、明け方の泳がせ釣りを考えますと、活餌の確保に難が無いのは良いのですが、早々にトウゴロウイワシが釣れるということは、イコールでフィッシュイーターは恐らくいません。

そこにきて、カタクチイワシもヒットします。



この日釣れたカタクチイワシは10cm~13cmくらいのサイズが中心で、未明の時間帯に難なくカタクチイワシが釣れるということは、尚のことフィッシュイーターはいない可能性が濃厚です。

この後まともな魚が何も釣れないことを想定しますと、カタクチイワシであってもある程度数は釣っておきたい感じです。

地味にカタクチイワシが釣れるので、小一時間ほどサビキ釣りをしていると、釣り開始時の気温4度から更に気温が下がり、まともな魚が何も釣れないので、まばらにいた釣り人達が帰り始めました。



兄妹猫のご飯用のトウゴロウイワシは何とか釣れたし、私達も寒いので車で待機するか…と家内と話していると…

シレッと釣りのお供が待っていました。



キジトラの子はお腹がある程度満たされると、魚で遊び始め、かなり珍しいですが白混じりの茶トラの子はトウゴロウイワシよりネンブツダイが好きなんです。



なぜか、突然ネンブツダイが釣れなくなり、茶トラ猫にトウゴロウイワシをあげますが…



豪快に拒否。w

キジトラ猫もトウゴロウイワシで遊び始め、ネンブツダイは釣れず、駐車してある車の下に2匹で待機し始めたので、私達も40分ほど車で待機することにしました。

未明にネンブツダイを襲うフィッシュイーターを泳がせ釣りで狙っていたのですが、仮眠する時点ではネンブツダイは釣れず活餌用のストックも無かったので、かれこれ30分以上同じ活餌を泳がせ釣りの活餌として付けたまま車で待機しました。

車内でウトウトし始めると…

ガシャーン!!

と、竿立てが吹っ飛ぶ音で飛び起きました。

この時点で…

やべぇ…エイだ…

急いで竿を掴み、合わせ、巻き上げますが…

巻けない…

北条湾は対岸とも近く狭い湾、且つ漁船を係留するための係留ロープが水中に沈んでいることなどもあり、リールのドラグを緩めておくと、掛かった魚のサイズ如何によっては縦横無尽に走られてしまいコントロールしにくくなる上に根掛かりをしてしまうので、ほとんどドラグを緩めていないのですが、その緩めていないドラグからジジジッ…と音をたてながら道糸が出ていきます。

エイだよね?エイ?(アカエイ)

なんだ?

なんで走る??

家内にタモを持って来てもらいますが…

エイじゃないの?

なんかヤケに走るね…

エイじゃないと何の魚?

と、聞かれますが…

糸が切れるか…

竿が折れるか…

自分が海に落ちるか…

分かるわけねぇだろ…

知らねぇよ…

状態です。

当初はかなり暴れましたが、次第に大人しくなりまさにエイの動きになっていきます。

あぁ…これ、確実にエイだね…

と、確信するものの、かつて感じたことのない重量感。

いや…ちょっと…もう無理…

重過ぎる…

冗談抜きで竿ごと全て離してしまいたいくらいでした。

ようやく浮いてきて、魚影から完全にアカエイだと分かりましたが、そのサイズにビックリ仰天!

尾までいれたら確実に2.5mはあろうかという巨大なアカエイでした。



掛かったのがアカエイということで、些か残念ではありますが、子供の頃から陸っぱりから巨大魚を釣る…というコンセプトで釣りをしてきて早40数年。

アカエイとはいえ、陸っぱりから釣った魚の中で2.5mはかつてないサイズでした。

これはこれで良い経験になりました。

歳を取ると、翌日辺り、時間が経過してからくる筋肉痛。



今回のアカエイは、仮にギャフがあっても引き上げられたか分かりませんが、可能な限り手繰り寄せ最終的にはハリスを切ってリリースしました。

眠気は吹っ飛びましたが、脱力感と言いますか、疲労感だけが残りしばらく呆然としていました。

後に次回の釣りの準備をした時に気付いたのですが、泳がせ釣りの仕掛けのハリスを道糸と繋ぐ箇所のビーズですが、ビーズとヨリモドシの間にクッションゴムを当然入れてあるのですが、ビーズとヨリモドシが擦れてビーズが削れ変形していました。



北条湾に青物のフィッシュイーターが頻繁に入って来るようになった翌年、4年~5年ほど前ですがキハダ(キハダマグロ)を3度バラしたことがあり、その悔しさプラス、北条湾で泳がせ釣りをするとどうしても避けて通れないアカエイ対策のために、少々気合いを入れ過ぎかもしれませんが、道糸は10号のものを使っており余程のことがない限りまず道糸が切れることはありません。

道糸を強化すれば、当然違う箇所に負荷が掛かるわけですが、市販の泳がせ釣りの仕掛けに同封されているビーズですと、青物の成魚クラスになると真っ二つに割れたことがあり、今回のケイムラ色の半透明のビーズは強化したものです。

それでも今回は削れていることが分かり、全身筋肉痛になることも納得出来、改めて魚が本気になった時のパワーに驚かされました。

何だか気が抜けてしまい、30分ほどサビキ釣りを家内に任せ、椅子に座りしばらくボーッとしていました。

この時点で、兄妹猫のご飯分のトウゴロウイワシ、酒のつまみ程度のカタクチイワシは釣れていたので、テンションが上がらず帰ろうか悩んでいました。

すると、家内が極太のウルメイワシを釣り上げます。



おっ!良いね!それ10匹くらい釣ってくれよ…そしたら帰ろう…

釣りをする気はあるのですが、どうにも身体に力が入らない…

お手伝い程度にサビキ釣りをし始めると…

釣った瞬間はウルメイワシかと思ったのですが、どうも平べったい…

私は元々目が悪く、裸眼ですと視力は0.01以下、メガネを掛けていてもたかが知れており、近年はそれに加え老眼が酷く一発で魚の種類を見分けられなくなってきており、家内に「それ、ウルメじゃないだろ?」と聞くと、「あっ!マイワシだよ!」と。





今日はマイワシまで入って来たか…

この時点でイワシ御三家※揃い踏みです。

※マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ

イワシ類、トウゴロウイワシがコンスタントに釣れるということは、少なくともこの時点でフィッシュイーターは湾内にはいないと見て間違いありません。

今日は大物は諦めて、サビキ釣りに集中するか…

それに呼応するかのように、サビキ釣りの釣果が順調に上がっていきます。



釣りのお供達も、だいぶお腹が満たされたようで、カタクチイワシをあげても反応がイマイチになっていきます。



本当は、もう少しウルメイワシとマイワシを釣りたかったのですが、このまま釣りを続けるとトウゴロウイワシとカタクチイワシが釣れ過ぎてしまうので、この辺りで片付けに入りました。

サビキ仕掛けを付けた竿から片付け、泳がせ、サビキの竿を1本ずつ残し、釣りのお供と戯れながらビール片手に遊んでいると…



派手なナブラを作りながら、青物と思われるフィッシュイーターが登場してしまいます。

一応、活餌に使えそうなトウゴロウイワシは、バケツにストックしてあったので、取り急ぎ活餌を元気の良いものに交換しました。

そして、この日の釣行が今シーズンの北条湾での釣りを象徴しているような釣りになった…ここなんですが、まずはマイワシです。

ウルメイワシは毎週ではありませんが、頻繁に釣果は確認出来ており、北条湾周辺にかなりの数の群れがいると思われます。

マイワシに関しては、北条湾周辺にいることはいるのですが、ウルメイワシほど数はおらず、北条湾内にほとんど入って来ません。

ほぼ北条湾内に常駐…と言って良いのが、ネンブツダイとトウゴロウイワシです。

今シーズンは、トウゴロウイワシの数が異常で、ここまで北条湾内を埋め尽すようにいるのは私も初めて見ました。

この異常な数のトウゴロウイワシの群れの影響で、青魚を始めとする同じくらいのサイズの魚の群れが、北条湾内に入ることを躊躇う、厳密には入る余地を奪っているように見受けられます。

ただ、この異常な数のトウゴロウイワシの群れを追って、かつてないくらいの多くのフィッシュイーターが集まっていることも事実です。

一言で言ってしまうと、様々な要素、要員が絶妙なバランスで成り立っていた北条湾内の魚達の関係性が、あまりにいろんな種類の魚が集まり過ぎて崩れてしまい、規則性がなくなり人間からしますと魚の動きを読みにくくなっている…こういう状況になっていると思われます。

仮にこの日掛かったアカエイも、泳いでいる小魚を襲うことはほとんどなく、死にかけた魚や死んだ魚を食べるわけですが、これだけ小魚が集まっていれば、当然死んだ小魚が海底に沈んでいておかしなことはなく、こういうものを求めて北条湾内に入ってくるわけですが、青物の成魚と言えば70cm~1mくらいでこの日掛かったアカエイはその2倍以上の大きさの魚です。

あの狭い北条湾内にメートル級の魚もいる…となれば、例えサイズの大きなフィッシュイーターとはいえ、狭い湾内に入るのはリスクが高く躊躇して当然かと思います。

小魚達はリスクを冒してでも北条湾内に入って来る…

それだけ、エサが豊富で魅力的な場所が故に、あまりに多くの魚が集まり過ぎた結果が、今シーズンのように私には見えています。

近年、イワシ類などの小魚が大量死するニュースを頻繁に目にしますが、東北地方などの場合は暖流と寒流(黒潮と親潮)の流れが変わってしまい、耐えられない冷たい海水の海域に入ってしまい死んでしまうことが一つの理由で、これとは別に日本近海の全体的な海水温の上昇により青物と呼ばれるブリなどの生息範囲が北上しており、こういったフィッシュイーターの大きな群れに、狭い場所に小魚達の群れが追い込まれ酸欠で死んでしまう…こういったことが頻発しています。

その前提のお話しとして、フィッシュイーター、小魚共に今までの餌場としていた場所が大きく変わってきている…こういったことも考えられると思います。

仮定の話ですが、様々な魚の生息範囲が変わって来ているということは、新たな餌場を見付ける魚に先駆者みたいな群れが必ずおり、良い餌場を見付け独壇場じゃんか…と、最初はなるわけですが何れ捕食者に見付かり、捕食者の独壇場になってしまう…

ニュースになるような規模ではありませんが、こういったことの縮図の状況が北条湾でも起きているのではないか…

今シーズンは、サビキ釣り、泳がせ釣りの釣果を見ましても、個人的には上記のようなことを考えています。

北条湾は繰り返しになりますが、狭い湾が故ある意味魚達の生態系のバランスが取れていれば、自然の中にある釣り堀と変わらないわけで、非常に魚が釣り易い場所なんです。

しかし、そのバランスが崩れてしまうと、毎回釣りに行っても何の魚がいるのか分からない…

何が釣れるか分からない…

これは、これで楽しみの一つでもありますが、ターゲットが絞れないというのも釣りのしにくさに繋がってしまい、最悪準備して行った道具やエサでは何も釣れない…ボウズ率が上がってしまう要素になってしまっています。

じゃぁ、お前(私)がやっているサビキ釣りの準備をしていけば、何か釣れんだろ?

これが、実は今シーズンはそうではないんです。

例年であれば、北条湾内に入って来る魚が毎回違う…けど、釣れる時間はだいたい同じ…であれば、その時間をピンポイントで皆様にお知らせすれば良いことで、ここまで釣れない…釣れないを連発しません。

X(旧Twitter)やブログを良くご覧頂いております方は、お分かり頂けるかもしれませんが、同じウルメイワシでも釣れる時間がマチマチで且つ釣れ続ける時間も、その日その日で酷いと10分、長くて30分とかなんです。

去年までは、下手なバスより時間に正確で、毎日10分と違わず北条湾の中に青魚などの小魚の群れが入って来て、長短はあるものの一定の時間は爆釣れタイムがあり、概ねそのタイミングを狙って釣りに行けばそれなりの釣果を得ることが出来ていました。

ところが今シーズンは、いつどんな魚が北条湾内に入って来るかも予想が難しく、メッキ(ギンガメアジ)に至っては初夏の頃に今シーズン初めて釣れてから、1ヶ月以上釣れない状況が続いたかと思えば、今度は数週間釣れ続け、再び釣れなくなり前回の釣行時に三度釣れました。

こういう魚の釣れ方からも、北条湾周辺の海域には未だにメッキの群れがおり、メッキ達も出来ることなら北条湾内、その近くに行きたいけど、中々近寄ることが出来ず、いつ北条湾内に入れるか分からない…魚達からしても恐らくこんな状況なんだと思います。

そもそも、青魚や青物などは特にですが、自分達の餌場とする海域を持っており、これをルーティンで回遊しながらエサを食べて毎日過ごしています。

海流や海水温の変化など、四季で海の状況が変わっても通年を通して、この時期はここの場所、この時期はこっち…と、同じことをルーティンで繰り返す習性があります。

数週間から1~2ヶ月くらいのサイクルで、群れが回って来たり、全く回って来ない…この動き自体がかなり不自然なんです。

釣れなく(来なく)なったら、海流や海水温の影響で次の餌場に行った…これが今まではセオリーで、確実に2週間釣れなければ、翌年回遊してくる時期まで釣れない…これが当たり前でした。

今シーズン北条湾内に入って来る小魚達は、青魚や青物の習性と逆行するような行動で、私は多くの魚が集まり過ぎている…と、予想しておりますが、仮に原因がこれではなくても、何がしかの違う理由で北条湾内に入れる日と入れない日があり、様子を見ながら近海を回遊しているものと思われます。

釣り歴40年超えで、私なりに魚のことは学んできたつもりでおりましたが、今シーズンばかりはお手上げです。

本当に毎回の釣行が綱渡り的で、釣りに行こうと自宅を出発し北条湾に向かっている時に、毎回「今日こそはボウズなんではないか…」「逆に何か面白い魚が寄っているかな…」と、テンションが上がったり下がったりを繰り返しながら車を運転しています。

この状況が永遠に続くということは有り得ず、どういった落とし所にどういう形で着地するのかは分かりませんが、何れ状況は改善されると思いますので、近々での北条湾への釣行はあまりお勧め出来ません。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年12月3日 北条湾釣行 釣果


少々写真で見ると数的に寂しいですが、釣りのお供がずっといたことや、ウルメイワシ、マイワシに関しては時合いが恐ろしく短くあっという間に釣れなくなり、コンスタントに釣れ続けたのはトウゴロウイワシとカタクチイワシだけでした。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年12月3日 北条湾釣行 釣れた魚種


一番上がウルメイワシ(23cm)、二番目がマイワシ(20cm)、三番目がトウゴロウイワシ(18cm)、一番下がカタクチイワシ(15cm)です。

ウルメイワシは超太っていて極太でした。

そして…

今は12月、いよいよ師走突入で、もうすぐお正月です。

釣り納め…

釣り始め…

釣りバカ的にはそんなことを考える時期なんですが…

ナント!この日釣れたウルメイワシは全て白子か卵を持っていました。



ポスト(ツイート)の通りなんですが、イワシ類の産卵期は初夏から秋頃までです。

梅雨の時期などに卵を抱え、一旦岸近くから離れ、産卵場を目指し産卵後に再び岸近くに寄り爆釣れする…

サビキ釣りでイワシを釣る際には、定説的に様々な本などにも書かれていたことです。

しかし、今は12月…

ぶっちゃけ、この日ウルメイワシを釣り握った時に「こいつ…子持ちじゃぁねぇか??」と家内に言いました。

えっ!?

イワシって卵産むの夏じゃないの?と家内は返しましたが、読みは当たり子持ちでした。

読みが当たった、当たらないはどうでも良いんですが、人間でもそうですが、自然界の動物であれば子孫を残すことは、その種が生き延びていく上で一番重要なことで、一大イベントです。

卵から孵った子供達が生き延び易いタイミングを本能的に感じ、全力で子孫を残すことに注力しているはずなんです。

この日釣れたウルメイワシの群れは、今のタイミングがベストと判断したんだと思いますが、海の中、釣りにおけることだけではないのかもしれませんが、定説的に言われていたことをただ繰り返していても結果は出せない…そんな世の中になってきたのかもしれませんね。

ウルメイワシを捌き、予想通り子持ちであることが分かった時、妙に上記のことを感慨深く実感しました。

この日の兄妹猫の朝食はトウゴロウイワシを焼いてあげました。



ポスト(ツイート)にもありますが、今シーズンのトウゴロウイワシはサイズがかなり大きく、ある意味贅沢な話なんですが脂がのり過ぎていて妹猫が拒否…これが連発なので、大小を織り交ぜて焼いてあげました。



残さず完食してくれて何よりです。

変わって、兄妹猫の夕食は、小さいサイズのカタクチイワシは人間用に圧力鍋で骨までホロホロに似た梅煮を作りたかったので、大きなサイズのカタクチイワシを兄妹猫にお裾分けしました。



そのまま焼いて出したら、恐らく妹猫は食べてくれない大サイズのトウゴロウイワシとカタクチイワシを織り交ぜて誤魔化しました。w



この日は朝晩共にキレイに完食してくれ、飼い主的には釣って来た甲斐があります。

人間用の魚料理は、カタクチイワシの梅煮とウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼なるものを作ってみました。

カタクチイワシの梅煮

カタクチイワシの梅煮

カタクチイワシの梅煮


簡単に作り方ですが、カタクチイワシは頭と尾を切り落とし、腸(はらわた)は取り除きます。

カタクチイワシはお腹に包丁を入れなくても、胸ビレをつまみ引っ張れば簡単に腸は取り除けます。

流水でカタクチイワシのお腹の中を良く洗い、食べた時の食感が悪くなるので鱗は丁寧に剥いで下さい。

圧力鍋にカタクチイワシを入れ、カタクチイワシが浸るくらいの水を入れ、圧力を掛けて10分ほど煮込みます。

圧力鍋の圧力が抜けたら、梅肉を叩いたもの、お好みで刻んだ生姜、麺つゆ、今回は甘酸っぱくしたかったのでみりんを多めに入れ、酒、砂糖を入れて味を整え、更に15分ほど煮込み、これもお好みですが、煮たあと30分ほど時間をおくとカタクチイワシに良い感じに味が染みます。

カレーではありませんが、ぶっちゃけ翌日残ったものを食べるのが一番味も染みて美味しいです。

そして、ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼です。

ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼

ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼

ウルメイワシとマイワシの食べ比べ丼


マイワシの方が一般的に手に入り易いことからなど、ポピュラーな魚ですが実はウルメイワシは足が早い※ことから一般市場に出回りにくい魚なだけで、味は抜群に美味いです。

※腐り易い

食べ比べると、ウルメイワシの方が身も柔らかく甘味が多いことが実感出来ます。

ちなみに、写真の右側がウルメイワシ、左側がマイワシです。

釣った魚をお刺身で食べる際のワンポイントアドバイスですが、釣りたてであれば言わずと知れて鮮度は間違いなく抜群です。

ただ、鮮度が良ければ良いほど、魚の身が持つ水分量が多くなります。

水分を多く含んでいることで、身のプリプリ感、つまり身に張りがある状態が保てるわけですが、同時に水分が多いと身の味を感じにくくなります。

では、どうすれば一番ベストな状態で食べられるのか…

青魚は足も早く腐り易いです。

時間を置き過ぎれば、旨みは増しても腐敗が始まります。

厳密に言えば、絶命した瞬間から腐敗は始まります。

釣ってから(絶命してから)5時間くらい※1までが一つの目安※2ですが、帰宅後すぐにイワシを三枚に卸し、所謂「柵」の状態にします。

※1:釣ってすぐに冷やすことが前提です。

※2:あくまで目安ですが、5時間以上時間が経過しますとイワシ類の場合は特に身に締まりがなくなり、捌くことも困難になり刺身で食べることが難しくなります。

お皿の上にキッチンペーパーを厚めに敷き、その上にイワシの柵を並べラップをせず30分~1時間程度冷蔵庫で寝かせて下さい。

こうすることで、身の表面の水分が飛び、身の内部の水分は残っているので、身に張りがあるプリプリの状態で、イワシの身の味を感じ易くなります。

カマスなど、身に旨味はあるけど水っぽい身の魚の場合は、冷蔵庫で寝かせる時間を倍くらいにして下さい。

この辺の加減は、お好みなんですが、言い方を変えますと鮮度が抜群であることから、自分の感覚や感性で刺身の味をコントロール出来、美味しく食べられるか食べられないかは自分次第…という楽しみでもあります。

個人的には、釣った魚を食べる…頂いた命に感謝しながら余す事なく食べることが、釣れてしまった魚への敬意だと思っています。

小難しいことは一旦置いといても、釣れれば北条湾ではスーパーで売っているようなサイズのイワシ類が釣れることがあります。

鮮度抜群のイワシを買おうと思っても中々買えません。

大きなサイズのイワシが釣れた際は、是非お刺身で召し上がって頂ければと思います。

今シーズンは一つのターニングポイントで、今後北条湾でどういった魚がメインで釣れるようになるのかの分かれ道だと思います。

釣果優先であれば、今の北条湾はお勧め出来ませんが、私は今後も北条湾という釣り場をつぶさに見ていきたいと思っており、下手をすればボウズ連発で大した情報をお伝え出来ないかもしれませんが、たまには私のX(旧Twitter)やブログをご覧頂ければと思います。

次回も、泳がせ、サビキ釣りを頑張りたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2023年12月3日午前8時過ぎの北条湾岸壁周辺の様子
2023年12月3日午前8時過ぎの花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】サビキで五目ならぬ七目釣り・泳がせ釣りの原点のあの魚もGET!(2023年6月18日)

こんにちは。

この日は直近の金曜日に雨が降っており、この雨がどう影響するか些かの懸念はありましたが、午前3時半頃の満潮での潮止まり以降、大潮且つ下げ潮とは言え大きく潮が動くタイミングでマヅメ時を迎える状況に、興奮を覚えながら釣りに出掛けました。

満潮での潮止まりの1時間ほど前、午前2時半頃に北条湾に到着しました。

土日共に天候に恵まれ、午前2時台にも関わらず釣り人はそれなりにおり、釣り座は埋まりつつありました。

早速釣りの準備に取り掛かります。

海水温を計ってみると、海水の温度自体は問題ありませんでしたが、予想通り雨の影響は受けており海水に濁りがあります。



バケツに海水を汲んで、見た目的にハッキリ分かるほど濁っているということは、北条湾の深部には狭塚川という川が流れ込んでいるので、川からの真水の影響を受けている可能性が高いということです。

北条湾は縦に細長いウナギの寝床のような地形をしており、海水がシャッフルされにくく非常に淀み易い湾です。

こういった、雨の影響で海水が濁っている場合、最悪真水と海水が分離してしまい塩分濃度の違う層が出来てしまうことがあります。

真水と海水ですと、海水の方が比重が大きく(密度が大・重い)塩分濃度が薄い海水(真水)が上、元の海水が下のような状況になり、汽水域などを苦手とする青魚は底近くに逃げて回遊するか、最悪の場合は北条湾から出て行ってしまいます。

こうなると、当然釣れない、釣りにくい状況になります。

一々バケツに海水を汲んで確認しろ…とは言いませんが、北条湾は通常であれば海底までハッキリ見えるくらい海水が澄んだ湾なので、目視で足下を覗き込み明らかに海水に濁りがある場合は、通常サビキ釣りをするタナより深めに仕掛けとを落としてみたり、釣り座は製氷所の前や花暮岸壁で釣るようにしてみて下さい。

製氷所の前や花暮岸壁は潮の流れも早く、外海とも繋がっていますので雨の影響を受けることはまずありません。

海水の濁りが若干気になりながら釣りを開始しますが、どこぞの芸人さんの「そんなの関係ねぇ…」状態でいつも通り、第一投目からこの方がヒット。



入れ食いとまではいきませんが、アタリがあればずっとこの方…

この状況がしばらく続き、一気に横に走るアタリがあります。

ん??

なに??

サバ??

と、見せかけて釣れたのはこの方…



貴様…大潮だからって走らんで良い…紛らわしいんだよ…

釣り開始から15分、本当に大潮なのか疑いたくなる釣果です。

そうこうしていると、悠々とこの方も登場。



どうだ??

釣れてるか??

と言わんばかりの余裕の登場です。

しかし、この時点で釣れているのはネンブツダイとクサフグのみです。

しこまたネンブツダイは釣れるので、まずはネンブツダイをあげますが…



これじゃないのないの??

と、全身から伝わってくるイヤイヤ感…

これは、釣り場にいる動物達全般に言えることなんですが、何十年と釣り場の動物達と釣りをしていて感じていることが、同じ釣り場に現れる動物、北条湾で言えばこのキジトラ猫で二代目※なんですが、猫が現れると魚が釣れ出すことが多いんです。

※一代目は茶トラ猫でした。

おっ!

ニャンが来たから、あと10分くらいでアジがくるぞ…

みたいな感じです。

天気予報で雨マークが一つもないのに、10分以内に雨が降る…

私はこういうことを当てることがあるんですが、そういう時は気温や湿度、風向きなど、雨が降る時の感覚を身体が覚えている感じです。

家内に「雨?何言ってんの??」みたいに言われても、急にもくもくと雲が出来てゲリラ豪雨になる…近年はこれがしょっちゅうあります。

私は喘息持ちで、気圧の変化にも敏感なんですが、低気圧が近付いて来ると息苦しくなります。

勝手な想像ですが、恐らく猫のみならず釣りのお供の動物達は魚が釣れ出すタイミングが分かっていると思います。

おっ!

そろそろ魚が釣れ出すだろ…

あのオッサンいると良いな…

魚くれるし…

みたいな感じでやって来ているような気がします。

車から釣り道具を最初に降ろすタイミングで釣りのお供のキジトラ猫がやって来る時は、第一投目はネンブツダイであってもすぐにネンブツダイ以外の魚も一緒に釣れることが多いです。

こういう人間には計り知れない能力を持っているんだなと、私は勝手に思っています。

そして、この日もあの余裕の登場から5分…

突然、ネンブツダイは釣れなくなりアジラッシュが始まります。



この日もサビキ仕掛けを付けた竿を4本出していたのですが、家内と二人で捌き切れないくらいにアタリが連発。

そんな中、ムツっ子も混じり始めます。



しばらく入れ食いに近い状況が続きました。

そして、ここからが「魚を呼び寄せる幻の猫」の本領発揮です。

これこそ大潮!という多魚種の魚達が連続ヒット。

まずはカタクチイワシです。



続いて、恐らく北条湾で釣ったのは初だと思いますが、ヒイラギです。



カマスの幼魚のことを、見た目が鉛筆みたいなことから、えんぴつカマスと呼びますが、まさにえんぴつカマスがヒット。



そして、ほぼ日の出の時刻に恒例のサバっ子です。



アジは釣れ出してから、ほぼ同じ間隔で納竿直前までコンスタントに釣れ、動画は撮ったもののツイート出来ずにいましたが、釣りのお供のキジトラ猫にネンブツダイをあげても、猫パンチを繰り返すだけで食べなくなってしまったので、途中からずっとアジをあげていました。

たぶん、この釣りのお供のキジトラ猫は、余程お腹が空いていなければ、今後は最初の1匹…くらいしかネンブツダイは食べないと思います。



撤収間際、最後はお土産にアジを1匹咥えてゆっくりと歩きながら寝床へ帰って行きました。



この日はカタクチイワシの釣果が確認出来たので、日の出後1~2時間程度魚の動きを見たかったのですが、だいぶ釣りのお供のキジトラ猫がやっつけてくれましたが、それでも十分な数の魚が釣れたので粘らずに撤収することにしました。



マヅメ時から日の出の時間に掛けて、いよいよイワシ類が回って来るようになり、完全に今シーズンのサビキ釣りはシーズンインしたと言って良いと思います。

今シーズンはアジがかつてない規模の群れで寄っており、逆にサバっ子、ムツっ子は少なめな印象を受けます。

サバに関しては、例年より早く北条湾を離れ釣れなくなっていくかもしれません。

ゴマサバ、マサバで見ましても、本記事執筆時点でマサバはほとんど釣れず、今釣れるサバっ子は大半がゴマサバです。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年6月18日 北条湾釣行 釣果


だいぶ釣りのお供のキジトラ猫が食べてくれたので、丁度良い数になりました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年6月18日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からゴマサバ、マサバ、ヒイラギ、右にいってムツカマスカタクチイワシ、最後に一番下の魚がマアジです。

釣れた魚種をご紹介しております写真の左下、体高が高くトゲトゲしい魚がヒイラギなんですが、名前の由来はこのトゲトゲしているヒレのトゲが木のヒイラギの葉に似ていることからついた名前です。

雑食性で砂地を好んで住み、キス狙いなどの投げ釣りの外道としては有名です。

個人的な印象ですと、東京湾ではあまり釣れず、相模湾で釣りをすると外道として良く釣れる印象を持っています。

身は白身でたんぱくな味で、決して不味い魚ではありませんが、薄い体形で魚の大きさの割に可食部が少なく、トゲなどもあり調理がしにくい、トドメはメゴチにも負けず劣らずの強力なヌメリ…こんな感じなので、あまり好んで狙って釣って持ち帰る方は少ないです。

当時だから出来たことですが、私は小学1年の時から一人で始発の電車に乗って釣りに行っていました。

もっぱら江ノ島の岩屋という岩場でサビキ釣りやチョイ投げ系の釣りをしていたのですが、私が子供ということもあったと思いますが、当時は今ほどおかしな人もおらず、釣りに来ている大人の人や漁師さんなどに可愛がってもらいました。

そんな中、私がサビキ釣りで釣ったヒイラギをリリースしていると、近くにいた釣り人のおじさんが「ボウズ、ヒイラギ逃がしちゃうなら、それ針に付けて投げてみろ…」と言われ、当時は飛ばしウキ(遠投用のウキ)など持っておらず、一切合切は声を掛けてくれたおじさんが全て道具をくれたのですが、これが活餌を使った泳がせ釣りを私が最初にやった瞬間でした。

江ノ島の岩屋という釣り場は片瀬川が流れ込んで来ている位置にあたり、当時は良くスズキ(シーバス)が釣れる場所でした。

体格的に大人のように遠投することが出来ず、最初の1年は全く釣れませんでした。

始めてヒイラギを活餌に泳がせ釣りで釣ったのは50cmほどのフッコでした。

子供が一人で電車釣行なので、そのサイズの魚が入るクーラーボックスなど持っているはずもなく、タモ入れを手伝ってくれたおじさんが、現地で捌いて何とかクーラーボックスに入る大きさに収めてくれました。

物凄く興奮しながら電車で帰ったことを、昨日のことのように思い出します。

今私が北条湾でやっている活餌を現地調達する泳がせ釣りの原点で、実はヒイラギはいろいろ思い出深い魚で、私の釣り人生の中でも非常に付き合いの長い魚です。

ちなみに、家内に釣りを教えてからは、ほとんど相模湾方面の釣り場に行っていないこともあり、家内は初めて見る魚でした。

北条湾に入り浸る前は、観音崎で陸っぱりから春~初夏はシーバス、マダイ、夏~秋は尺ギス、冬は座布団ガレイ…これを主に狙って釣りをしておりましたが、観音崎などはヒイラギが居てもおかしくない海底の地形なんですが、ヒイラギを釣ったことはありません。

こういうことから、この日釣れた時は驚きと共に、懐かしくて思わず顔がほころんでしまいました。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、アジをメインにその他諸々な感じです。



ツイートにもありますが、その他諸々…の中に青魚以外を入れると、妹猫が拒否する可能性があり、特にヒイラギは初なので気になりましたが…



心配をよそに妹猫は完食。

兄猫は、「またハシビロコウみたいに固まって待つのかな…」と思いきや、何を思ったか突然後ろ足をガバッと開き毛繕いをしていました。

そんなとこ毛繕いしてるの見たことないんですがね…w

我が家の兄妹猫の夕食は、朝食よりこちらの方が猫達にとってはご馳走かもしれませんが、アジのみです。



今シーズンは本当にかつてないほどアジが好調なので、アジのみの食事になることが多いです。

これは文句無しに美味いと思います。



一度、兄妹猫用にサバを焼き、実際に器に盛ったら多過ぎたことがあり、急遽既に焼いたサバの身を夕食用に避けてあったことがありました。

その時も無情にも妹猫は何も残さず、何も入っていない器を残念そうに兄猫が眺めていたのを見て、少し不憫に思えて夜用に避けた既に焼いてある身を兄猫にあげたことがありました。

これがいけませんでした…

味を占め、それ以降今回のように妹猫の器に何も残っていないと、シレッとその場に居座り、追加をくれるまで移動しなくなってしまいました。

最近は特に酷く、器を片付けても居座り続けるようになってしまい、切りがないので撮影は強制的に終了し、全てを片付けると…

チッ…

もう終わりか…

みたいな雰囲気で重い腰を上げるようになってしまいました。

人間用の魚料理は、アジと小サイズのムツは片栗粉で唐揚げにし、それにおろしポン酢。

サバと大サイスのアジはタタキにして山掛け丼。

大サイズのムツはハタハタをイメージして、小一時間ほど軽く干し素焼きにしてみました。

小アジとムツっ子の唐揚げ

小アジとムツっ子の唐揚げ

小アジとムツっ子の唐揚げ

ムツっ子の素焼き

ムツっ子の素焼き

ムツっ子の素焼き

アジとサバの山掛け丼

アジとサバの山掛け丼

アジとサバの山掛け丼


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2023年6月18日 北条湾定食


軽く干し素焼きにしたムツは、さすがにハタハタには負けますが意外にも中骨は気にならずに食べられた上に、調味料無しでも美味しかったです。

山掛け丼は、見栄え的に何とか頑張って毎回刺身系の魚料理を作るようにしていますが、正直申し上げて何れの魚もあと5cmくらい大きい方が余裕を持って捌ける感じですね。

時期的にはあと一ヶ月、7月の終わり頃には刺身にし易いサイズになってくると思います。

逆にアジとムツは頭から丸ごと唐揚げはそろそろ厳しいサイズになってきました。

アジとムツは骨格が柔らかいので、中骨は残したままでもいけますが、さすがに頭は切り落とさないと食べる時にかなり気になると思います。

最後にTwitterで行っています、釣行時のライブ配信についてなんですが、もしかすると今後出来ない…もしくはTwitter自体にあるライブ配信機能での配信になるかもしれません。



そもそもAPI※とはなんぞや?というところですが、Twitter以外の外部のアプリケーションが、Twitterの機能やデータを利用出来るようにするためのものです。

※アプリケーション・プログラミング・インタフェイスの略

私の釣り用のTwitterアカウントの場合は、ツイキャスという外部のライブ配信専用のアプリケーションが、Twitterを通してツイートする形でライブ映像を配信しています。

今後、こういった外部のアプリがAPIを利用する場合、今までは無料でTwitterがAPIを提供していましたが、企業向けの場合は月額580万円の利用料金を払え…ということになり、企業として提供していた外部アプリがTwitter側の審査を通過して無償での提供を受け、今まで通りサービスを提供して残っているものはほとんどなく、大半の外部アプリが使えなくなっています。

この日の釣行時は、まだツイキャスからのライブ配信が出来ていましたが、いつ使えなくなってもおかしくない状況です。

仮にツイキャスを使えなくなった場合は、Twitterそのものにあるライブ配信機能を使おうと思っていますが、Twitterのライブ配信機能は速度も遅く、恐ろしく画質が悪いんです。

岸壁の様子などを撮影しているのは、ドラレコの映像を編集しているもので、ドラレコの動画は違うんですがスマホで撮影しているものは全て4Kで撮影しており、4Kの動画をTwitterで上げると恐らく更に速度が遅くなり、高画質で撮影しても見る時には恐ろしく画質が悪くなってしまうと思います。

そもそもライブ配信を始めた切っ掛けは、私が「釣り場に定点カメラがあったらな…」と良く思ったからなんです。

その日に行かずとも、近いうりに釣りに行こうと思っているような時に、釣り場がどんな状況になっているのか見ることが出来ればな…と思い、いくらかでもお役に立てるかな…と思った次第です。

重要度で言いますと、それほど重要なことでもないんですが、念のため状況をご報告させて頂きました。

次回は小潮と潮の動き的にはあまり宜しくない上に、潮の動きが鈍いタイミングで釣りに行く事になると思います。

この日は大潮で他魚種の魚が釣れたので、次回釣りにくい状況の時に今シーズン好調なアジがどのくらい釣れるか…

明け方にも回って来るようになったイワシ類がどれくらい釣れるか…

その他の魚の動きなども注視して釣りをしたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年6月18日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年6月18日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】もどかしい時間だけが過ぎていきますが…まだダメでした(2023年4月16日)

こんにちは。

タイトル通り、本当にもどかしい時間が過ぎている時は、時間の流れが遅く感じてしまい、焦りが出てしまいます。

過去の釣行を振り返りますと、4月のこのくらいの時期に、サバっ子が釣れていないことはザラにあり、特段おかしなことではないのですが、今か…今か…と待っていると、今シーズンだけが特別遅いように感じてしまいただただ焦ります。

この日は天候がイマイチで、下手をすると雨の中での釣りを覚悟し、久しぶりにしっかりとカッパ等を用意し雨対策をして釣りに出掛けました。

結果として、極短時間の小雨程度の雨は降りましたが、濡れるほどの雨には降られませんでした。

気温の寒暖差のある季節の変わり目ではありますが、歳のせいもあってか、今シーズンはとにかく風邪を引きまくっています。

前回の釣行記事や、今回の記事も釣りに行ってから約1週間後に記事を書いていますが、情報を出し惜しみしているわけではなく、釣りに行くと体調を崩してしまい、この週は特に酷かったのですが高熱と食欲不振で物が食べられず、ずっと寝ていたいような状況でした。

水曜日がピークでしたが、ちょうど週の真ん中。

このままでは週末に釣りに行けない…

気合いで何としても風邪を抑え込む…

気合い…という言い方ですと、語弊がありますが、切っ掛けはどうあれ、気力で風邪に負けないようにすることは、自身の免疫力を高める上でも大事なのではないか…と、つくづく感じた週でもありました。

水曜日をピークに劇的に改善し、現在に至りこうして記事を書くことも出来ました。

当たり前ですが、釣り…行きます!w

ちなみに、この週は体調絶不調だったので、タバコもほとんど吸わない、酒も飲まない、食事もほとんど食べない…物が減らないので買い足さない…如何に飲み食い、タバコに金が掛かっていたのか実感しました。w

釣行後バタバタの1週間だったのですが、風邪を引いてこんな状況になるなら釣りに行かなければ良かった…どういう釣果であれ、あまり釣りに行かなければ良かった…と思うことはないのですが、この日の釣行は事前のデータだけを見ても余程のことがない限り釣れる要素がほとんどありませんでした。

潮回りも若潮、潮の動くタイミングも微妙、更に天候は雨が予想される状況でした。



気温もさることながら、今の時期の北条湾はそれなりの雨量の雨が降ると、川から流れ込む真水の影響で湾内の海水の温度が一気に下がってしまうことが多々あります。

極端に海水の温度が下がってしまうと、仮に北条湾内にサバっ子やムツっ子の群れが入っていたとしても、不安定な海水温を嫌って一度は北条湾内に入ったとしても、再び湾内から出て行ってしまうことがあります。

海水の温度が安定すれば、何れサバっ子もムツっ子も戻って来ますが、この日の場合はこうなる可能性がゼロではなく、先ほど申し上げましたように、負の要素はたくさんありますが、釣れる要素を探す方が難しい状況であったことから、釣行後風邪を引いて久しぶりに釣りに行かなければ良かった…と思ってしまいました。

幸いなことに、現地に到着する直前に雨が止み、北条湾到着時に路面はビショビショでしたが、その後も濡れるような雨には降られず釣りが出来ました。

風はほとんどなく、時折小さなさざ波が出来るものの、ほぼベタ凪で海の様子は良く分かる感じでした。

北条湾到着時からとにかく魚の気配を感じず、釣りの準備をしながらくまなく目を凝らしますが、魚の気配を感じるどころか、如何に潮が動いていないかを実感する光景しか目に入ってきません。

足下や少し離れた場所に、千切れた藻やゴミなどが浮いていましたが、30分近く経ってもほぼ同じ場所を浮遊しています。

大潮など潮が大きく動く潮回り(潮汐)ですと、明らかに潮位に変化がありますので、誰が見ても潮が動いていることは容易に判断出来ますが、小潮以下の潮がほとんど動かない潮回りの時は、海上の浮遊物を良く観察すると潮の動きは良く分かります。

北条湾の場合は、上げ潮で潮が動いていると、岸壁寄りの海水は北条湾の深部(奥)から北条湾の入口の方に流れて行きます。

逆に引き潮の場合は湾の中央部は上記と同じ流れ方で、岸壁寄りの海水は北条湾入口から深部(奥)に向かって流れて行きます。

海底に高低差があって出来る流れではなく、重力で押し引きする水の流れですので、一箇所に流れが集中するのではなく全体的に海水が動きますので、湾の中央部と岸よりでは逆の流れが発生します。

大まかな潮の動きは潮見表などでも分かりますが、ピンポイントで釣り場の潮の動きを読む際の参考にでもして頂ければと思います。

そして、釣りを開始した時は、先ほど申し上げましたように、ほとんど潮が動いていませんでした。

これ…絶対釣れないね…

魚もいなけりゃ、潮も動いてないしね…

とは思うものの、仕掛けを海中に入れなければ更に釣れません。

ダメ元で釣りを開始します。

釣りを開始して15分ほど経過した時、予想に反してサビキ仕掛けにアタリがあります。

ぉぉおおお!

なんだ??

何がきた??

竿を上げてみると…

わざわざ、今日は絶対に釣れねぇから…

青魚は全くいないよ~

と、知らせてくれるこの方が釣れます。



フグの類が釣れてしまう時は、フグはそのフォルムからもお分かり頂けると思いますが、青魚のように高速で泳ぐことが出来ませんので、コマセの臭いなどに青魚などの群れがたくさん寄っている時は、遠巻きにおこぼれに預かっているような状況でエサを食べていますが、青魚達などの大きな群れで動く魚がいない時はサビキ仕掛けのすぐそばまで寄って来ます。

そして、誤って針掛かりして釣れる…という流れです。

釣りを開始する前から釣れない要素満載。

釣りを開始しても釣れないことをアピールされ、一気に撃沈されます。

雨が降っていたら、冗談抜きでフグが釣れた時点で帰っていたと思います。

この後、1時間ほどアタリすらなく、サバっ子の群れは未だ北条湾内には入っていないと思われましたが、マヅメ時以降の状況を見てから帰ろう…と、釣りを続けました。

すると、予想とは裏腹にカタクチイワシがヒットします。



家内と二人、幾分テンションが上がり、10匹で良い…せめて我が家の兄妹猫の朝食分だけでも…と、小まめにアミコマセを付け替え必死に釣りをしますが、願いも虚しくこの1匹以降全くアタリもなく、再びカタクチイワシが釣れることはありませんでした。

空も徐々に明るくなり始め、陽が昇ったら帰るか…などと家内と話していると…

普段は未明の時間帯に登場するのに、時間差攻撃でこの方が真後ろに構えていました。





我が家の兄妹猫もそうなんですが、釣りのお供にせめて1匹だけでも…と、再び家内とダメ元で必死に釣りをしますが、やるだけ無駄状態で、魚の気配もなくアタリも皆無で釣りのお供に詫びながら片付けに入ろうとした時です。

サンマの切り身を付けたぶっ込みの竿先が微妙な感じではありましたが、不自然な動きをしていました。

ん??

風??

魚??

カニ??

タコ??

明らかに不自然な動きで、何かがエサを突いている、食事中、もしくは既に針に掛かっていて力尽きる寸前…

相手が何か分からないので、ダメ元で一気に引き抜きました。

針掛かりした感触もあり、地味に重いんですが、ただ重いだけ…

魚か??

タコ??

カニ??

いや、カニだとすると相当デカイ…(重量感的に)

タコ?少し時期的に早い気が…

魚?

そうだ!!ウミヘビだ…

予想はドンピシャ、釣れても全く嬉しくないダイナンウミヘビです。



さすがの私もここで今回は心が折れました。

もう良い…

今日は帰ろう…

これ以上続けてもきっと釣れん…

まだ、釣りのお供がそばにいたので、片付けの間は万が一の確率で釣りのお供のご飯が釣れるかもしれないので、家内には釣りを続けてもらいました。

片付けの際中に地元の方とお話しをさせて頂いたのですが、その中で気になったことが以下の3点でした。

①宮川、通り矢※周辺の海域までサバっ子の群れが入って来ている。

※通り矢周辺はコロナ禍以降釣り禁止になりました。

②この釣行日の2日前、4/14辺りから製氷所の前、花暮岸壁でカタクチイワシが入れ食い。

③北条湾内ではサバっ子、ムツっ子、カタクチイワシが釣れているのは見たことがない。

まず、①に関しましてはほぼほぼ例年通りで、海水温の状況にもよると思いますが、そう時間が経たないうちに北条湾内にも入って来ると思われます。

②に関しましては、今シーズンの3/26に同じような状況になりました。

ただ、これは一時的なもので長くは続かないと思われます。

その理由はこちらなんですが、子持ちのカタクチイワシで産卵直前の群れなんです。



【参考】釣行時間90分の弾丸釣行!子持ちのカタクチイワシ入れ食い!爆釣れ!

子持ちのカタクチイワシが入れ食いだった、【参考】記事に詳しく解説してありますが、産卵場に向かう前に産卵のタイミングを見計らっているような状況で、恐らく2週間は北条湾周辺おらずほぼ全ての子持ちのカタクチイワシの群れが産卵場に向けて北条湾周辺から離れ、何れ釣れなくなると思います。

③はそのままで、実際に北条湾内で釣りをしている私も今シーズンはまだ釣っておらず※、サバっ子、ムツっ子が北条湾内に入って来るまでは、北条湾内で釣りをしてもロクな魚が釣れず下手をすればボウズになる可能性が極めて高いです。

※サバっ子、ムツっ子に限ります。

近々でご釣行の際は、最低でも製氷所の前、花暮岸壁で釣りをすることをお勧め致します。

次回の釣行から、GWの最初の頃には釣れ出すのではないか…と、思ってはいますが、如何せん自然相手な上に現実的に今は北条湾内では何も釣れないので、別の釣り場に釣りに行かれることをお勧め致します。

次回は中潮と潮回りは悪くありません。

今度は釣りに行って体調を崩さないように、体調管理も万全にし釣りに行きたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2023年4月16日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年4月16日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】カタクチイワシ・トウゴロウイワシの群れは離れてしまったのか…(2023年2月26日)

こんにちは。

リアルタイムな情報のご提供を謳っているにも関わらず、若干仕事もプライベートもバタバタしており、ブログの更新が大幅に遅れてしまいすみません。

この日の釣行の3日前が天皇誕生日で祝日だったため、間を空けず立て続けに釣り行き、3日前に70cmのクロアナゴをGETし、些か興奮冷めやらぬまま釣りに行きました。

地味に気温が低く、風は強めの予報だったため、久しぶりに寒い中での釣りを覚悟していました。

午前3時頃から釣りが始められるように自宅を出発しました。

今シーズンは、ある意味運が良かったのですが、気温が氷点下になるような日は風がない日が多く、あまり「極寒」という状況での釣りはなかったのですが、この日は全てが微妙…

気温も微妙に低い…

風も微妙に強い…

そして、予報通りになれば釣りをしている間は風が穏やかになることはない…

予定通りに北条湾に到着し、釣りの準備を開始します。



風がそれなりに吹いており、海面にさざ波が出来てしまっているので、海の中の様子がほとんど分かりません。

ここ5年くらいの傾向ですと、前年の秋から年を越し1月、2月辺りまでは何がしかの魚が北条湾周辺におり、なんだかんだそれなりに魚が釣れるのですが、いよいよ厳しい寒さから解放され春めいてきたな…と感じる3月、4月が1年の中で一番厳しく、本ブログのアーカイブなどをご覧頂いてもお分かり頂けますが、本当に何も釣れない釣りが続きます。

いよいよその3月に入る直前の釣行です。

カタクチイワシやトウゴロウイワシの群れが、北条湾周辺から離れてしまった後何を釣ろうか…

そんな事も考えながら、この日は釣りに臨みました。

前回釣れたクロアナゴ(70cm)。

大手を振って喜べる魚でもないのですが、何も釣れないよりはマシです。

そして、このクロアナゴは白子を持っており※、恐らく産卵のために北条湾周辺の海域にやって来たと思っています。

※クロアナゴの産卵期や生態などの詳細は、前回の釣行記事をご覧下さい。

産卵が目的でクロアナゴが北条湾周辺にやって来たのであれば、オス、メス合わせてそれなりの数のクロアナゴが集結していてもおかしくありません。

アナゴ類やコチ類は、生態も似ており好む生息環境も似ています。

一昔前は、アナゴ類、コチ類は北条湾では釣れない…と言われていましたが、ここ数年は釣果実績もあり釣れる数こそ少ないですが、全く釣れない魚ではなくなってきました。

また、青物などのようにイワシ類などの生きた小魚を主食にしておらず、仮にサビキ釣りで小魚が釣れなくなっても、アナゴ、コチが北条湾周辺に居さえすれば死にエサや虫餌でも狙える魚です。

ただ、厄介なのが北条湾周辺で死にエサを使うと、ダイナンウミヘビやアカエイの恰好の餌食になります。





この面倒臭い魚が釣れてしまうのが嫌で、あまり率先して死にエサを使って釣りをしないのですが、選択肢がないのであれば仕方がありません。

時期的にはいつサビキ釣りで何も魚が釣れなくなってもおかしくありません。

これらを踏まえて、この日は釣りをしました。

釣りを開始して15分ほど、立て続けにカタクチイワシがヒットします。



この日は海の雰囲気的に、カタクチイワシもトウゴロウイワシも死ぬほどいて、バンバン釣れるという状況ではなく、むしろたまたま釣れた…感が伝わってくる釣れ方です。

この日は泳がせ釣りの仕掛けを付けた竿を3本出し、何とかカタクチイワシを3匹釣り全ての竿に活餌として付けました。



ここから寒さとの闘いが始まります。

地味に気温が低く、地味に風が強い…

どんどん身体の熱が奪われ、身体の芯から冷えていきます。

あまりの体感温度の低さに、さすがに家内は車の中に避難させました。

風が強くアタリが分かりにくいのも事実ですが、無数に小魚がいて活性高く食ってくる…全くこんな状況ではなく、1匹も魚がいない釣り堀で釣りをしているような感じでした。



ついて出る言葉も弱音しか出なくなっていきます。

そんな中、ハッキリとしたアタリがあり、申し訳程度にウミタナゴがヒットします。



波が立っていて、海の中の様子が分からないとはいえ、魚がいないことがヒシヒシと伝わってきます。



潮回り(潮汐)は小潮で、そもそもあまり潮が動かないのですが、それでも一番潮が動く時間帯の午前4時~午前5までの1時間限定で、家内にキビナゴ(死にエサ)をエサにアナゴ、マゴチ狙いで探ってもらいました。

結論から言いますと、反応は全くなくエサのキビナゴが底を突いたので、その時点で死にエサでの釣りは終了しました。

再び家内は車内に避難してもらい、海の様子を伺いますが、あまりの体感温度の低さに心が折れ掛かり、帰ろうか悩みましたが、せっかくここまで我慢したのだからどうしてサビキ釣りで何も釣れないのか、その答えを見つけて帰ろう…そのくらいの収穫は欲しい…



あと30分ほどで完全に明るくなります。



前回の釣行時は、フィッシュイーターの影響で小魚が釣れなかっただけで、カタクチイワシやトウゴロウイワシの群れが海面に作る波紋が至る所に出来ていました。※

※この時のフィッシュイーターは、魚種の特定までは出来ませんでしたが、イカの類ではなく魚のフィッシュイーターがおり、数は少なく活性はあまり高くありませんでした。

しかし、海から伝わってくる感触は…魚がいない気がする…

こう思いながら、いよいよ日の出を迎えます。

海の中の様子が分かる程度まで明るくなり、北条湾側の岸壁、製氷所の前、くまなく歩いて見て回りましたが、嫌な予感は的中…

カタクチイワシやトウゴロウイワシと思われる群れは確認出来ませんでした。

その代わりと言っては何ですが、サビキ釣りでも釣れないレベルの、数センチの小さな小魚の群れがたくさんいました。



これじゃね…

何時間サビキ釣りをしたって釣れないわな…

釣れなかった理由がハッキリと分かったことは良かったのですが、同時にサバっ子が釣れ出すGW辺りまで何を釣ろう…

どういった釣りをするか…

こんなことを考えながら、釣りの片付けをしていました。

片付けも終わり、家内と車に乗り込もうとしたその時です。

城ヶ島方面から黒い鳥の大群が飛んで来ました。



どこに行くんだろうな…と、家内と話しをしていると、見る見るこちらに近寄って来ます。

えっ!?

ここ??

北条湾に来んの??



小学生の頃、城ケ島や三崎港に釣りに行く時は、当然車は運転出来ませんので電車、バス、徒歩で釣りに来ていました。

その時に何となく発見したのが、「ウミウ展望台」。



城ヶ島に海鵜の生息地があることは知っていましたが、昔は陽が昇ると相模湾方面か太平洋方面(千葉)に群れで飛んで行くことが多く、現在は稀にTwitterなどに海鳥達の動画を投稿していますが、海鵜が城ケ島を超えて本土側(北条湾・三崎港)に飛んで来るようになったのは、ここ数年の話なんです。

こちらの動画でも海鵜が北条湾内にいるのがお分かり頂けると思いますが、この後花暮岸壁に私達が移動している間に、城ケ島大橋から通り矢周辺の海域に海鵜達が移動し、しきりに海に潜っていたので何らかの小魚を獲っていたものと思われます。



この海鵜の大群を見るまでは、カタクチイワシやトウゴロウイワシは北条湾周辺から離れたのではないか…と思っていました。

カラスやハト、近隣の山に住み付いていると思われますが、北条湾ですとアオサギなども良く見掛けます。

こういった、一般的な鳥ではなく所謂「海鳥」、海鵜やカモメなどの行動は魚がいる場所を特定する一つの指標になります。

この日の海鵜の大群が最初に降り立ったのは北条湾内でしたが、そこでは海に潜らず通り矢周辺の海域に移動しそこで海に潜り始めました。

城ヶ島大橋より西側の海域に何らかの小魚の群れがいたものと思われます。

そして、その小魚も先ほどの動画のサビキ釣りで釣れないレベルの小魚ではなく、最低でも20cmほどのサイズの小魚の群れかと思います。

先ほどのサビキでも釣れないレベルのサイズの小魚ですと、海鵜の体格からしますと獲って食べるにしてはあまりに非効率で、海鵜は獲物としては見ていないと思います。

全体的な数は減りつつあり、たまたまこの日は私が釣りをした場所にカタクチイワシやトウゴロウイワシの群れが寄って来なかっただけで、完全にカタクチイワシやトウゴロウイワシの群れが北条湾周辺から離れたわけではないのではないか…と思いました。

状況が次第に厳しくなってきているのは間違いありませんが、フィッシュイーター達が狙う小魚の群れが完全にいなくなったわけではなく、釣りをする場所次第になってきていると思われます。

ただ、現時点では三崎港周辺にイカの類、北条湾周辺は恐らく魚のフィッシュイーターですが、数は少なくイカは別として魚のフィッシュイーターは泳がせ釣りなどで狙うにしても、釣果に結び付けるのはかなり厳しいと感じています。※

※魚のフィッシュイーターに関しましては、数は恐らく数匹、そして姿を現わしたり現わさなかったり、時間帯もマチマチで規則性がなく掴みどころがない感じです。

そして、この日の釣果ですが…本当に写真を掲載するのが恥ずかしいですが、こんな感じです。w

2023年2月26日 北条湾釣行 釣果


最終的には、活餌(カタクチイワシ)は3本の竿で2回付け替え、持ち帰ったカタクチイワシが2匹、トータルでカタクチイワシは約3時間釣りをして8匹しか釣れませんでした。

当たり前ですが、人間用の魚料理はなく、全て兄妹猫の朝食となったわけですが、量的にも厳しくアンチ根魚の兄妹猫にまさに根魚の割合の方が多い…

体感温度も今シーズンで一番寒く、釣果もかなり寒く、挙句の果て猫にまで釣って来た魚を拒否されたら…

何とか根魚の風味を消し、青魚の風味を引き出せないか…

かなり強引ですが、猫缶風にとろみを付けたらどうか…



ツイートにもありますように、カタクチイワシの頭(カシラ)二つで出んのか?出汁??状態です。

それなりに煮詰め、何となく青魚っぽい匂いがするかな…程度でしたが、そこは猫の嗅覚を信じとろみを付けてあげました。

最悪の反応も想像しながら恐る恐るあげてみましたが、これまた意外と好評!



兄猫はサッサと食べ終わり妹猫が残すのを待ちますが、ナント!妹猫はお皿に張り付いた身を爪で剥がしてまで食べていました。

そこまで食べ尽されれば当然何も残っていません。

兄猫はガッカリしていました。w

冷静に考えれば、焼くより煮た方が風味は増しますからね。

次回以降も自家製猫缶にチャレンジしてみようと思います。

まさに、この釣行の次回の釣行予定日(2023/3/5)にこの記事を書いているのですが、仕事やプライベートが忙しかったこともありブログの更新が遅れてしまいすみません。

そして、どうやらこの日の釣行で風邪を引いてしまったらしく、この釣行後の1週間はずっと微熱続きで仕事をしており、幾分回復したものの、釣りに行って身体を冷やすと余計に悪化しそうなことから、2023/3/5の釣行はお休みさせて頂きます。



夏場のサビキ釣りや、ここ数年の晩秋からの青物ラッシュなど、安定して釣果が出ている時は良いのですが、本来今の時期のように魚を釣ることが難しく、釣果に結び付けにくい時こそ、小まめに現地の様子を確認し、いろいろ対処法を考えた方が良いのですが、体調が思わしくない時に無理をして釣りに行っても、全てが中途半端になる可能性が高いので、まずは風邪を治す事に専念致します。

次回の釣行まで2週間空いてしまうので、劇的に海の状況が変わってしまっているかもしれませんが、次回は2023/3/12の釣行を予定しております。

潮回りは中潮で、潮の動きも良い感じです。

風邪を治し、3月最初の釣行になりますので、気合いを入れて頑張りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年2月26日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年2月26日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】青物とは違うフィッシュイーター現る?(2023年2月12日)

こんにちは。

この日は釣果的にはイマイチでしたが、中身が濃く収穫の多い釣行となりました。

まずは、釣行の流れを簡単にお話しさせて頂き、タイトルの「青物とは違うフィッシュイーター??」についてお話しさせて頂きたいと思います。

この日は午前4時半頃に北条湾に到着したかったのですが、思い切り二度寝をブチかまし予定よりも1時間ほど遅刻し午前5時半頃に北条湾に到着しました。



本当は虫餌で遠投での投げ釣りではなく、堤防の縁や浅瀬、岸から極近い範囲で探り釣りをしようと思っており、アオイソメを前日に購入しておいたのですが、肝心の探り釣りに使う竿を自宅に忘れ、釣具店で購入したアオイソメを1匹も使うことなく北条湾へ放流しに来ただけとなってしまいました。

立春も過ぎ、暦の上では春が始まり、徐々に日の出の時刻も早くなってきているので、午前5時半も過ぎるとみるみる空が明るくなり始め、あっという間ににマヅメ時となり勝負の時を逃してしまいます。

サビキ釣りしかり、泳がせ釣りしかり、モタモタしているヒマはなく大急ぎで釣りの準備に取り掛かりました。

風も比較的穏やかで、海面の波もほとんどなく、海を覗き込むと何がしかの小魚の群れがたくさんいることが分かりました。

恐らくトウゴロウイワシカタクチイワシ

今日も第一投目辺りから速攻で釣れるだろ…

などと高を括っていましたが、一向にアタリがありません。

徐々に空が明るくなり始め、マズイね…マズイよ…せめてトウゴロウイワシが2匹~3匹で良いから釣れてくれ…

泳がせ釣りの仕掛けだけでもブチ込んでおきたい…

思いとは裏腹に全くサビキ仕掛けにアタリがありません。

釣りを開始して20分ほど経ち、午前6時前になりようやくトウゴロウイワシがヒットします。



立て続けに釣れ取り敢えず泳がせ釣りの仕掛けを付けた竿を、活餌(トウゴロウイワシ)を付けて3本セットします。

正直申し上げて、一番重点を置いているのはやはり泳がせ釣り。

ここ5年くらいを見ましても、毎年少しずつ地味に魚達の動きが変化してきており、良くも悪くも毎年同じパターンではなく、その年その年で釣れる魚も釣れる時期も変わってきていることは間違いなく、スレが酷くなるもののフィッシュイーター達がかなりの頻度で北条湾周辺にやって来ています。

年を跨いで青物が北条湾周辺に寄ることも今まではなく、今シーズンが初めてでした。

しかし、1月中は青物と思われるフィッシュイーターも確認出来ましたが、2月に入ってからは確認出来ていません。

とはいえ、毎回申し上げておりますが、これだけトウゴロウイワシカタクチイワシの群れが集まっているのに、この格好の餌場をフィッシュイーター達が放っておくわけがない…この思いが強く、確率としてはかなり低いかもしれませんが、再び青物がやって来てくれることを祈りつつ、毎回泳がせ釣りに注力しています。

なんとかマヅメ時に泳がせ釣りを始めることが出来、あとはここ数週間のパターンになるだろう…と思っていましたが、予想通りトウゴロウイワシが釣れつつカタクチイワシが混じり始めます。



サビキ釣りはいつものパターン全開で続いてメバル



ベビーメバルが入れ食いのように釣れましたが、20cm弱の1匹だけ持ち帰り、その他のメバルは全て海へお帰り頂きました。

そしてウミタナゴ



これでここ最近の釣行時の役者は揃いました。

この日は全体的に魚の動きが鈍く、一番釣れたのはトウゴロウイワシ、そしてベビーメバルカタクチイワシの食いも渋くサビキで一応狙っていたキビナゴは釣れませんでした。

カタクチイワシの食いが渋い時点でキビナゴは半ば諦めており、トウゴロウイワシが好調だったことから、頻繁に活餌を付け替え泳がせ釣りを集中的にやりました。

この日も北条湾内や製氷所の前など徒歩でくまなく海の様子を見て回りました。

相変わらず潮目も出来ていましたが、潮の動きは弱くこの日は城ケ島大橋の下、やや岸よりに潮目が出来ていました。

おおまかにこの日の釣行の流れはこんな感じだったのですが、先ほども申し上げました通り、全体的に魚の動きも鈍く陽が昇りはじめてからは、メバルを中心に根魚のオンパレードだったので早々に3本出していたサビキ仕掛けの竿を1本に絞り、日の出後30分ほど、午前7時頃まで釣りをして帰ろうと思っていました。

この日で青物と思われるフィッシュイーターが姿を見せなくなって約2週間。

釣行回数にして2回。

2週間…冷静に考えればかなりの時間が経過しているのですが、青物と思われるフィッシュイーターが姿を見せなくなって3回目の釣行ということで、心のどこかで再び戻って来てくれないか…こんな淡い期待が心のどこかにありました。

去年の秋からの青物ラッシュでは、去年は1発目で70cmのカンパチをGETし、その後も今まで北条湾では見たことがなかったヒラスズキ…イナダと続き、スレとの闘いでしたが、かなりエキサイティングな釣りを楽しめました。

【参考】各フィッシュイーターを釣った記事
カンパチ
イナダ
ヒラスズキ①
ヒラスズキ②

その感触が残っており、もう一度…もう一度…と、どうしてもフィッシュイーターと言うと気持ちがそっち(青物系)に向いてしまっていました。

青物やスズキ系の魚だけがフィッシュイーターではなく、フィッシュイーターとは肉食魚(魚肉食)の魚の総称で、当然イカの類も含みます。

トウゴロウイワシやカタクチイワシなどの小魚がこれでもかっ!というほどいる、今の北条湾をフィッシュイーター達が放っておくわけがない…と、散々申し上げていましたが、上記のように視野が狭くなっており(青物系に)、この日はその視野の狭さで完全にミスを犯しました。

それがこちらなんですが…



そのミスとは…

この日は泳がせ釣りの仕掛けを付けた竿を3本出していました。

ツイートの写真と、竿を3本出していたという状況でお気付きになった方もいらっしゃるかもしれませんが、上記で申し上げました、フィッシュイーターとは魚を食べる魚の総称…

つまり、北条湾での釣果実績のある魚で言いますと、ヒラメやマゴチ、エイなども当然含まれます。

ツイートの写真のエサの付け方は鼻掛けと言い、活餌の上顎に針を掛けて泳がせます。

この活餌の付け方ですと、活餌の持ちが良くなり、青物やシーバスなどを釣る時には、このエサの付け方が無難です。

他の活餌の付け方ですと、背掛け、尾掛けなど他にもありますが代表的なエサの付け方はこの3つくらいに絞られます。

背掛けや尾掛けは活餌に負担が掛かるため、すぐに活餌が弱ってしまうことが難点で、頻繁に活餌を交換する必要が出てきます。

ただ、エサの付け方に何の意味もないわけではなく、狙うフィッシュイーターのエサの捕食の仕方で、活餌の釣り針の掛け方を変えませんと、今回のようにものの見事に針を避けられたような状況になってしまいます。

青物やシーバスなどは、海面や障害物など小魚の逃げ道を塞ぐように追い込み、エサとなる小魚に追い付いて丸飲みにします。

ツイートにあります今回の場合は、恐らくヒラメやマゴチの類の魚の仕業かと思われます。

【参考】2021年11月に泳がせ釣りでマゴチを釣った記事

活餌が弱り、海底付近に沈み込んで来た時に襲われたものと思います。

これは海底にいるフィッシュイーターやカマスなどの捕食の仕方で、狙った獲物を丸飲みにするのではなくかぶり付き、食い千切るような捕食の仕方をする魚の仕業です。

カマスは別として、姿が平べったく海底にいるフィッシュイーター達が、その平べったいフォルムに進化した理由は、海底の砂地に身を隠し易くするためで、こういう進化を選んだ方達の多くは出発力はありますが、持久力がなく元来無駄なエネルギーを使いたくない省エネな魚達なんです。

常に泳いでいる、眠る時も泳いでいる青物などのように、完全に獲物に追い付き仕留めるのではなく、1回のアクションで半分でも食えりゃ良いや…みたいなノリでかなり食事はアバウトなんです。

要は動きたくない…ということです。

マゴチやヒラメ用の仕掛けに「孫針」が付いているのは、そのアバウトな捕食の仕方に対応するためです。

マゴチ用の仕掛け


今回のミスというのは、泳がせ釣りの竿を3本出すのであれば、ヒラメ、マゴチ等の魚も視野に入れ考慮し、最低でも1本は活餌を背掛けで付けておくべきでした。

活餌に背掛けで釣り針を1本掛け、孫針を尾の辺りに掛けるとバラしはかなり少なくなりますが、ほぼ10分~15分程度で活餌は力尽きてしまいます。

孫針が付いた仕掛けを使う際には、キビナゴなどの死にエサを使う方が良いのですが、北条湾で魚の死にエサを使いますと、アカエイの恰好の的になります。





※上記ツイート内のライブ配信につきましては、現在はご覧頂けません。

次回の釣行から、上記で申し上げた内容を考慮し、多角的にフィッシュイーターを狙ってみたいと思います。

そしてこの日の釣果ですが、冒頭で申し上げましたようにたいした魚は釣れませんでした。

2023年2月12日 北条湾釣行 釣果


こちらは釣れた魚種ですが、ここ最近の釣行時の傾向そのままで、いつもの感じです。

2023年2月12日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からウミタナゴ、メバル、トウゴロウイワシ、カタクチイワシです。

ちなみに、持ち帰ったウミタナゴは1匹だったのですが、子持ちでした。



兄妹猫の朝食は、釣れた数が数なので釣れたトウゴロウイワシとカタクチイワシ全てを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


トウゴロウイワシ8割、カタクチイワシ2割…

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


妹猫から厳しいクレームが入るかと思いましたが…



単にお腹がすいていただけかもしれませんが、良い食べっぷりで二人共完食。

トウゴロウイワシとカタクチイワシを兄妹猫にあげてしまったので、残るは根魚コンビのウミタナゴとメバルしかいませんので、その2匹を人間が頂きました。

酒のつまみにしていたアーモンドとそら豆のお菓子がしけってしまい、捨てるのも勿体ないのでそのお菓子+ウミタナゴとメバルで炊き込みご飯を作ってみました。

アーモンドとそら豆+ウミタナゴとメバルの炊き込みご飯


研いだお米の上に残り物のお菓子を載せ、ゴマを適量振りかけます。

その上にウミタナゴとメバルと載せ、そら豆は特にですが、一度乾燥させたものなので普段お米を炊く時より多目に水を入れ普通炊きで炊きていきます。

アーモンドとそら豆+ウミタナゴとメバルの炊き込みご飯


炊き上がるとこんな感じになります。

アーモンドとそら豆+ウミタナゴとメバルの炊き込みご飯


メバルとウミタナゴを含め、炊き込んだ食材がクセが強いものがない、且つ植物系の脂(豆の脂)と動物系でも魚の脂は相性が良いので、炊き上がったご飯に臭みもなく少し塩を振るだけで十分食べられる感じになります。

炊き上がったら、魚だけ一度取り出しほぐし身を作ります。

そのほぐし身を再びお釜に戻し、適度に混ぜ合わせれば完成です。

その名も「リサイクル根魚めし」です。

リサイクル根魚めし

リサイクル根魚めし

リサイクル根魚めし


先月まで姿を見せてくれていた青物のフィッシュイーター達は、正直申し上げて毎回姿を確認しつつもスレが酷く釣るのが難しいだろうな…と感じていました。

今回、活餌を襲ったフィッシュイーターがマゴチやヒラメ系であれば、幾分釣り易いのではないかと思っています。

次回からは、この辺に注力し釣果をお示し出来るように頑張って参ります。

次回は大潮と、潮回り的には悪くありません。

また、ご報告させて頂きます。

2023年2月12日午前8時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年2月12日午前8時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 三崎港  北条湾  釣り  サビキ  カタクチイワシ  シコイワシ  トウゴロウイワシ  根魚  メバル  ウミタナゴ  

【三崎港・北条湾】依然厳しい状況ながらポイントは「潮目」(2023年2月5日)

こんにちは。

去年の今頃は終了間近とはいえ、それなりのサイズのカマスが釣れ、気温が氷点下になろうが釣り人もたくさん押し寄せ、北条湾に活気がありましたが、今年は打って変わって誰も釣りをしていない日があるくらい静まり返っています。

人混みが苦手な私としては、人がいないことは良いことなのですが、釣り人がいないということは=釣れない…ということでもあり、唯一カタクチイワシが釣れてくれることがせめても救いですが、ガランとした北条湾を見ると少々寂しい気持ちにもなります。

こういった状況なので、シャカリキになって早い時間から釣りに行かずとも、釣り座がなく釣りが出来ないということは有り得ないので、この日も午前4時半頃に北条湾に到着する予定で自宅を出発しました。

天気予報では前週の釣行時ほど気温は下がらない予報でしたが、前週よりも風が強い予報が出ており、風速如何によっては体感温度は前週以下になる感じでした。

ほぼ予定通り北条湾に到着しますが、若干強めの風が吹いており、容赦なく坊主頭の熱を奪います。



今年に入ってからは初めてかもしれませんが、この日は北条湾到着時に3組の釣り人がおり、前週釣りをした製氷所の前の城ケ島大橋側の角、花暮岸壁側の北条湾岸壁の角の釣り座は埋まっており、製氷所の並びの北条湾側で釣りをすることにしました。

2週続けて製氷所の前の城ケ島大橋側の角の釣り座で釣りをし、潮目の動きなども確認出来ていたので、今度は以前に戻って調査的に北条湾内で釣りをするにはちょうど良かった感じでした。

しかし、たかが数十メートルですが、城ケ島と本土の間の船道と、北条湾内では概ね1度の海水温の差があり、北条湾の深部へ行けば行くほど海水温は低くなっているものと思われます。

この1度の海水温の差で、前週まで好調だったカタクチイワシなどの小魚の動きも変わるのか…

また、前週1匹も釣れなかったトウゴロウイワシは本当に北条湾周辺海域から離れてしまったのか…

仮にトウゴロウイワシが北条湾周辺から離れてしまったとして、後を追うようにカタクチイワシの群れも北条湾周辺から離れてしまうのか…

前週の釣行時にビックリ仰天させられ、奇跡的に釣れたキビナゴはまだ北条湾周辺にいるのか…

まずはこの辺りを確認したく、早速サビキ釣りを開始します。

※前週の釣行記事はコチラからご覧下さい

釣りを開始し第一投目からカタクチイワシがヒットします。



今年に入り約1ヶ月釣りをしましたが、カタクチイワシはかなり広範囲に亘り群れがいると思われ、どの釣り座で釣りをしても釣れる数に多少の違いはあれど、ほとんどの釣り座で釣れる感じです。

毎回カタクチイワシの釣果は確認出来ていますが、問題なのがトウゴロウイワシとキビナゴです。

釣りを開始して15分。

釣れるのはカタクチイワシばかりです。

ん…

トウゴロウイワシはやっぱ離れたかな…

と思っていると…

家内が釣り上げたサビキ仕掛けに、見た瞬間に如何にも固そうなヤツが掛かっています。

それ、トウゴロウイワシか?

と、家内に聞くと…

そうだね、トウゴロウイワシ



ツイートにもありますように、前回の釣行時に釣れなかったのはたまたまであり、未だに北条湾周辺にトウゴロウイワシの群れはいることが確認出来ました。

この後、この日は根魚ラッシュになっていくのですが、夜行性であるメバルが日の出前に釣れることは珍しくありませんが、なぜか夜行性ではないウミタナゴが連発します。



釣りを始めたタイミングが、潮止まりの時間に近かったことや北条湾内で釣りをしたことなどから、潮の流れが緩く必要以上にサビキ釣りで使うアミコマセが撒き餌の効果を出してしまい、相当な数の根魚が寄ってしまったと思われます。

そして、メバルもヒットします。



メバルは非常に長く生きる魚なんですが、同時に非常に成長の遅い魚です。

イワシ類が概ね2年~3年程度で成魚サイズになるのに比べ、メバルは成魚サイズになるのに10年以上掛かり寿命は15年とも20年とも言われています。

メバルの仲間には200年以上生きる種もおり、魚界でのご長寿の筆頭のような存在です。(長寿な魚の研究にも使われています)

尺メバル(30cm)で10年程度生きており、メバルの名の通り目が大きいことが名前の由来で、非常に視力が良く警戒心が強いため釣りにくい魚でもあります。

この日釣れたメバルも、小さな子メバルは全てリリースしましたが、とにかく根魚ラッシュでこんな一荷も連発でした。



根魚を釣りに来たわけではないので、テンションも上がらず何とも言えない感じです。

日の出以降も根魚ラッシュは止まらず、カタクチイワシの食いも止まり、フィッシュイーターが寄る気配もないので、普段より30分程度早く納竿としました。

ちなみに、トウゴロウイワシが釣れた時点で、トウゴロウイワシを活餌に泳がせてみましたが反応はありませんでした。

今年に入ってから、釣りに行く度にお話ししている気も致しますが、カタクチイワシとトウゴロウイワシの群れがこれだけ集まっているのに、フィッシュイーターの類の魚がミスミスこの格好の餌場を放っておくわけがない…と、ここにずっと違和感を持っているのですが、今シーズンはイカすら寄っていません。

暮れから年初に掛けて、何度かイカの反応はありましたが、前々回の釣行時辺りから全く気配を感じません。

青物の若魚と思われるフィッシュイーターも1月中は確認出来ましたが、2月に入ってからは姿を見せていません。

さすがに釣れないからだと思いますが、餌木やルアーを使った釣りをする釣り人も来なくなりました。

この日の釣行の総括としましては、未だにトウゴロウイワシ、カタクチイワシの群れはたくさんおり、近々で北条湾周辺から離れてしまう雰囲気はありませんでした。

上記でも申し上げましたが、フィッシュイーター達が空腹をこれでもかっ!というくらい満たす事が出来る状況を放っておくわけがない…こう考えていますが、1年で一番海水の温度が下がり易い2月中は厳しいかもしれません。

ただ、今年は夏前に一波乱あるような気もします。

このクソ寒い中、サビキ釣りでわざわざカタクチイワシを狙って北条湾へ釣りに出掛ける方もいらっしゃらないと思いますが、フィッシュイーター達の動きを含め、今の北条湾では「潮目」が大きなポイントとなります。

潮目が出来る条件は、潮汐(潮回り)、海水の温度、海底の高低差など様々な条件が絡み潮目が出来ますので、その日その時々で出来る場所(位置)は微妙に異なります。

※潮目についての詳細はコチラの記事をご覧下さい

どちらから暖かい海水…どちらから冷たい海水…というのを見分けるのは難しく、見慣れないと潮目すら判別出来ないかもしれませんが、大潮などの潮汐で一番潮が動くタイミングですと軽く渦を巻くことがありますが、海面を少し引く感じで全体的に見た時に、違和感のある波や流れがある場所が潮目です。

本来であれば、この潮目の暖かい海水が流れて来ている側で釣りをすることがベストですが、それを見分けるのは至難の業なので潮目がある付近に釣り座を構えることが肝要となります。

この日は前週の釣行時よりも、100mほど花暮岸壁側に潮目が出来ていました。



こちらの動画で製氷所の前に係留されている漁船の船尾辺りの、船道の中心付近です。

また、これは私個人の予想で確証はありませんので、予めご了承頂きたいですが、製氷所の前から城ケ島方面を見て、城ケ島大橋側から暖かい海水が流れて来ていると思っています。

前週とこの日はフィッシュイーターを確認出来ませんでしたが、現在は釣り禁止になっていますが、通り矢周辺の海域にフィッシュイーター達が集まっている可能性があります。

日の出以降観察していると、通り矢周辺の海域を引っ切り無しにカモメが飛んでおり、時折低空飛行で何かを捕らえています。

恐らく、城ケ島と本土の間の船道全域にカタクチイワシ、トウゴロウイワシの群れが集まっており、ある意味この広範囲に亘って全てフィッシュイーター達の餌場となっており、前週とこの日はたまたま私が釣りをしていた場所に現れなかった…こういう可能性も捨てきれません。

そもそもこういった状況になったことが過去になく、全て手探りで一つ一つ課題となるなぜなぜを解いているので、来年の今頃にはもっとハッキリしたことを申し上げられるかもしれませんが、今の時点ではその日釣りに行った時の状況を分析することが限度で情報が足らない感じです。

1週間程度でも、製氷所の前に張り付いて24h釣りをしていればもっといろいろ分かると思いますが、私もしがないサラリーマン故、週に1回釣りに行くのがやっとですのでご容赦頂ければと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年2月5日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年2月5日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からウミタナゴ、メバル、トウゴロウイワシ(ボライワシ)、カタクチイワシ(シコイワシ)です。

我が家の兄妹猫の朝食ですが、兄妹揃ってアンチ根魚になってしまったので、カタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


トウゴロウイワシは、この日はカタクチイワシと大差なく、まんべんなく釣れました。

トウゴロウイワシを釣った数はもっと多かったのですが、泳がせ釣りの活餌に使い弱ってしまったものや死んでしまったものだけ持ち帰りました。

元気なトウゴロウイワシは全てリリースしました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


大サイズのトウゴロウイワシ2匹は人間用に拝借し、逆にサイズの大きなカタクチイワシから順に猫用にお裾分けしました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


この日は兄猫は魚を焼いている時から終始鳴きっぱなしでしたが、これが根魚を焼いていると鳴かず、遠巻きにお座りをして待つ…

露骨に釣りに行った日の朝食への期待度の違いが分かります。w



この日も兄猫は妹猫がご飯を食べ終わるまで、軽くハシビロコウ(不動)になっていました。

兄猫がちょっかいを出すと、妹猫のガンや猫パンチが飛んでくるので大人しく待っていますが、兄、妹と言っているのは兄猫の方が妹猫より1.5倍くらい身体が大きいからそう呼んでいるだけで、そもそも野良だったので正確にどちらが先に産まれたのかは分かっていません。

子猫の頃は兄猫にベッタリで臆病だった妹猫ですが…

新しい家族の「殿」と「姫」です


今では兄猫に厳しく当たる妹猫の様を見ていますと、姉、弟なのではないか?と思ってしまいます。

人間用はと言いますと、カタクチイワシはかき揚げ、ウミタナゴは煮付け、成魚サイズのトウゴロウイワシで握り寿司、メバルは鯛めしならぬメバルめしにしました。

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け

カタクチイワシのかき揚げ

カタクチイワシのかき揚げ

カタクチイワシのかき揚げ

トウゴロウイワシの握り寿司

トウゴロウイワシの握り寿司

トウゴロウイワシの握り寿司

メバルめし

メバルめし

メバルめし

メバルめし


メバルは磯臭さが若干強いですが、元々味の濃い魚ですので、今回のような炊き込みご飯などはお勧めです。

腸を取り除いてお米と一緒に炊き、炊き上がったら身をほぐして、ほぐした身とご飯と混ぜるだけですのでたいした手間も掛かりません。

この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2023年2月5日 北条湾定食


とろろが残っていたので、カタクチイワシのかき揚げをとろろそばと一緒に頂く感じで作りました。

去年の晩秋から、スレを感じつつフィッシュイーター達を狙っておりますが、実はこの日はキビナゴを釣りたくサビキ仕掛けに一手間掛けて臨みましたが1匹も釣れませんでした。

前週の釣行時に1匹とはいえ釣れたことは間違いありませんので、北条湾周辺にキビナゴの群れがいるのはいるんだと思いますが、かなり数が少ないように思っています。

数釣りは相当厳しいと思いますが、先走り感バリバリですがキビナゴが数釣れたらこちらで料理をしてみようと思っています。

くんせい器


元々キャンプなども好きで、離婚以前娘が子供の頃などは自家製のウィンナーなどを娘と作ったりして薫製器自体は持っていたのですが、離婚時に捨ててしまったようで実家をくまなく探しても見当たらず、新たに買おうかずっと悩んでいたのですが、キビナゴが背中を押してくれました。w

これで日持ちする酒の肴を作れるように頑張ります。

今のところ、年明けより目ぼしい魚も釣れず、毎回釣行記事を書くにしてもネタが尽きそうな感じですが、地味に潮目が出来たりキビナゴが釣れたり、過去に起こらなかったことが起きており、これが今後魚達にどう影響していくのか見守っていきたいと思っています。

GW辺りまでアッと驚くような釣行はお見せ出来ないかもしれませんが、お手すきの際にでもブログTwitterをご覧頂ければと思います。

次回は小潮と潮回り的にはイマイチですが、頑張って北条湾へ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年2月5日午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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