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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サバ  アジ  ムツ  マサバ  マアジ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】頑張って元気な子を…産卵場へカタクチイワシは旅立ったと思われます(2021年5月9日)

こんにちは。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域が追加され、新たに期間も延長となって最初の週末ですが、私も何も感じないわけではありませんので、何となくスッキリしない複雑な感じでいつものように北条湾サビキ釣りに出掛けました。

特措法に基づくまん延防止等重点措置に係る神奈川県実施方針

GWが終わり、平日を2日挟んでの週末でしたが、上記コロナ関連の対策などもあり人出は多くないのではないか…と思っており、プラス潮も良く動く中潮とあって釣りそのものには期待を持っておりましたが、如何せん風が強い予報は終始変わらず強風の中での釣りが予想される状況でした。



ここのところ、風が穏やかだと潮が全く動かない…潮の動きがバッチリだと強風や雨…という状況が続いている上に、再三のお話しになりますが、コロナ関連の処置の延長決定…

コロナもあり、強風の中釣りに行ってもまたシコ(カタクチイワシ)だけ釣って帰って来んのか…

今回は本当に釣りに出掛ける直前まで悩みに悩みました。

まぁ、行けばシコ(カタクチイワシ)は釣れるだろうけど、またシコ(カタクチイワシ)釣って唐揚げにしました~も、釣り的にも料理的にも飽きてきたしな…やってる方が飽きてんだから、見る方はもっと飽きるよな…などと、前日の夕方ビールを片手にずっとそればかり考えていました。

一応、釣りに行く方向で床には就きます。

迷いがあったせいか、いつもより1時間ほど寝坊し午前1時に起床。

家内は粛々と釣りの準備をしてくれていましたが、この時点でまだ決め兼ねていました。

天気予報を最終確認すると…

2021年5月9日 天気予報


前日の予報より若干風が強まっており、かなり釣り中止に傾きます。

喉元まで釣り止めようか…と出掛かった時に、何の気なしに前回の釣行記事のページを開きました。

あっ!そうだ!シコ(カタクチイワシ)のお腹がパンパンだったんだ…そうそう産卵場へいつ旅立ってもおかしくない状況だったんだよな…と思い出します。

こうなると、それを確認しないと気が済まないのが私の性格なので、ここで一気にスイッチON。

どうせ風でまともに釣りは出来ないから、30分~1時間くらい釣りをしてシコ(カタクチイワシ)が釣れるか釣れないかだけ確認しに行こう…と自宅を出発。

連休後の週末ということや、コロナの影響もあってか各道路は商用車以外はほとんど走っておらず、いつもに増してスイスイ走り北条湾へ到着します。

坂を下り北条湾が見えるT字路の交差点に差し掛かると、目の前の北条湾が怒っているかのように大きな波が立っています。

いや…想像以上に風が強いぞ…こりゃマジで釣りにならんな…

そんな状況なので、釣り人はほとんどいないであろう…と思いながら北条湾岸壁を一周しますが、製氷所付近には良く釣りしてるよね?…と思うくらい猛者の釣り人達が数組いました。

幸いなことに北条湾側はほとんど釣り人はおらず、船もいつもの船しか係留されていなかったので釣り座には余裕がありました。

いくらかでも風除けになれば…と、この日はいわき丸さんの後方に釣り座を構えました。

しかし、風速が7mほどあり小さな釣り船では風除けには全くならず、むしろ船が風に煽られ係留ロープが暴れるので余計に釣りにくかったです。w

とにかく風が強く目視で海の状況など全く分からず、実際に釣りをしてみないことには始まりません。

後ほど貼るライブ配信動画などご覧頂くと、釣り座にはバケツとバケツに括り付けたタオルしか持って行っていないのですが、あらゆるものが飛ばされ、自らも飛ばされそうになりながら釣りを開始します。



いよいよサビキ釣りのシーズンを感じさせる、この日は未明にも関わらず気温が19度。

風が強くても全く寒くなく、むしろ暑がりな私にはちょうど良いくらいです。

潮も良く動き、天気も雨の心配がない曇り空。

本当にあとは風だけでした。

何とかコマセを付けサビキ仕掛けを海中に投入しますが、竿受けに置いた竿の竿先が30度以上風下に押し流されて曲がり、目視でアタリなど絶対に分からない状況でした。

これも後ほど貼るライブ配信動画をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、私と家内がしゃがんで竿に手を当てているのですが、手を竿に当てていても風に竿が煽られるのでアタリを感じにくいのですが、こうして手を当てて「ブルブル」や微妙に引く感覚を取らないと全くアタリは分かりません。

そんな中、「良くそのアタリが分かったな…ある意味凄いな…w」という10cmほどの豆アジを家内が釣り上げます。



数が釣れてくれれば良いんだけどな…と思いながら、豆アジの群れも北条湾へ入って来たか…と、少しずつ夏に近付いている北条湾を実感し軽くニヤニヤし始めます。

今から秋までの時期は1週間時間が空くと、北条湾内の様子がガラリと変わっていることなどが多く、「今週はどんな魚が釣れるかな?」という楽しみが増える時期でもあります。

強風に四苦八苦しながら釣りを続けていると、こんな状況でも一発でアタリと分かる真下に持って行く大きなアタリが!

まるで先ほどの豆アジと親子のような今度は20cmオーバーのアジがヒットします。



竿先は完全に海中に沈み、中々強烈なアタリと引きでした。

そうこうしていると、ここ数回の釣行で釣れ始めたサバっ子がヒットします。



そして、次はムツっ子です。



2月、3月、4月と釣りに行けども行けどもカタクチイワシしか釣れず、時にはワカサギサイズのカタクチイワシしか釣れなかった時から脱出し、サイズも小さく数が釣れたわけではありませんが、種類も豊富に魚が釣れるとやはりワクワクします。

サバっ子はコンスタントに釣れ続け、活性が高いとは言い難かったですが、活性が低いわけでもありませんでした。



この段階でカタクチイワシが釣れない…ということは、もうカタクチイワシの群れは北条湾を離れたと見て間違いないと思われます。

前回の釣行時に釣れたカタクチイワシは、釣れた全てのカタクチイワシが卵か白子を持っており、メスの中には今にも放卵しそうなくらいにお腹がパンパンに膨れていた個体もいました。

ご存じかと思いますが、シラスはカタクチイワシの稚魚です。

湘南の生シラスなどがこの辺では有名ですが、カタクチイワシの産卵場所を特定出来ていたり、海流を読み切れていれば別ですが、恐らく今年もシラス漁は不漁になると思われます。

3年ほど前から、子持ちのカタクチイワシが北条湾で釣れるようになってきたのですが、それと同時に世間でシラス漁の不漁のニュースをみるようになりました。

一昔前と言いましょうか、海水温の上昇で近海の漁業の不漁が叫ばれるようになる前は、基本的に子持ちのイワシ類の群れが岸近くに寄ることはありませんでした。

私は本ブログで子持ちの魚が釣れると、少々グロテスクではありますが、写真を撮り毎回ブログ記事に掲載しております。

北条湾で釣れる、メバルやウミタナゴ、メジナなどは元々根魚なので、産卵期になれば子持ちの個体が釣れて当たり前ですが、回遊魚であるイワシ類は、幼魚の時に過ごす海域、産卵前の1年目の個体が過ごす海域、産卵をする2年目以降の個体が過ごす海域、子持ちの状態で過ごす海域、更に四季で各々の個体が過ごす海域がみな違います。

ここ数年はその括りが無くなってしまったのではないか…と思うくらい、全ての世代のイワシ類が岸近くに集結することがあります。

この日で言えば、最初に釣れた豆アジと20cmオーバーのアジでは本来は住む海域や水深が違います。

それが、同じ場所の足下で、且つ同じタナで釣れてしまうということが、今まででは有り得なかったことで、それだけ海の中の状況が日々刻々と私達が感じている速度よりも早いスピードで変化していっているということだと思います。

前回の釣行時に産卵直前のカタクチイワシが釣れましたが、今回は産卵場へ向けて旅立っており、帰巣本能がイワシ類にはないので、産卵後の個体が再び北条湾へ戻って来てくれるかは分かりませんが、恐らく産まれた稚魚は何れやって来ると思います。

イワシ類は、産まれて1年目は産卵活動をしませんので、2年目まで北条湾周辺の海域で過ごし、最初の産卵の時期にまた旅立っていくと思われます。

ここ3~4年はマイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシとイワシ御三家は全てこのサイクルで回っています。

個人的には、再びカタクチイワシが回って来てくれることを楽しみに待っています。

そして、当初の予定では30分ほど釣りをして帰ろうと思っていましたが、思わぬ多魚種の魚が釣れたのでズルズルと小一時間程度釣りをしてしまいましたが、更に風も強くなり竿受けに竿を置いておけない状況になってきたので撤収することにしました。



この日は冒頭から申し上げておりますように風が非常に強かったです。

風が強いということは、当然ゴミも飛ばされます。

一見すると、ゴミが飛ばされて視覚的にゴミが見えないので然程汚れていないように見えるのですが、そんな強風の中でもゴミがたくさんありました。



本当にコロナ禍で釣り人が増えて明らかに釣り場が汚くなりました。

小型船舶の免許の取得率が上昇…や、キャンピングカーの売れ行きが好調…など、コロナとの生活を余儀なくされている昨今であれば、密になりにくい遊びや趣味に傾向するのは極自然なことだと私は思います。

にわかキャンパーが…とか、にわか釣り師が…とかではなく、コロナ以前から釣りをしているとか、コロナ以降に釣りを始めた…とかも関係なく、釣りをするのであれば出したゴミは必ず持ち帰り、釣り場を汚す行為は本当にお止め頂きたいと思います。

私も喫煙はします。

ライブ配信動画などをご覧頂いた方はタバコを吸っている場面を見たことがある方もいらっしゃると思います。

最近の新車は、オプションでも灰皿の設定やそもそも灰皿を取り付ける場所すらない車が大多数かと思います。

そうなれば、私のように喫煙をする人間は、ドリンクホルダーなどに置く携行出来る灰皿をお持ちかと思います。

車用灰皿


この日は強風だったために外に持ち出しておりませんが、基本的に私は釣りをしている間は雨や強風時以外は自分のそばに車内で使っている灰皿を置いて、釣りをしながら吸ったタバコの吸い殻はそこに捨て後でまとめてゴミ箱に捨てています。

自らが車内で吸ったタバコの吸い殻は灰皿に捨てるわけですから、灰皿ごと釣り座へ持って行き、車内同様に吸ったタバコの吸い殻はそこに捨てるか、携行用の吸い殻入れを持ち歩いて頂ければと思います。

本ブログをご覧頂いております方々に、このような非常識な方はいらっしゃらないと思っておりますが、改めてご自身で出したゴミ、特に釣り糸、釣り針は必ずお持ち帰り下さい。

よろしくお願い致します。

そして、この日一番釣果があったサビキ仕掛けはこちらです。



このサビキ仕掛けは家内の竿にセットしてありました。

豆アジも20cmオーバーのアジもこのケイムラのサビキ仕掛けに食ってきました。

シラススキンのサビキ仕掛けはサバっ子、ムツっ子に好評でした。

ちょうど家内が使っている竿のリールのラインを取り換えようとずっと思っていたので、以前お袋からもらった親父が使っていたリールを思い出し、今回の釣行時はそのもらった中から一番小さいリールを家内の竿にセットしてありました。

親父が使っていたリール


そもそも何十年も前のリールですし、ライン自体がダメになっている可能性は非常に高いのですが敢えてそのまま使ってみました。

このラインが特徴的で、当時海中に入れると釣り糸が見えなくなる色の釣り糸が流行っており、非常に懐かしかったので使ってみることにしたのですが、アジがヒットした後に「おっ!親父が釣らせてくれたか…」などと思ってしまいました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年5月9日 北条湾釣行 釣果


風が強過ぎて撤収したので、撤収時はまだサバっ子はコンスタントに釣れ続けており、釣ろうと思えばもっと釣れたと思います。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年5月9日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からアジ(マアジ)、ムツムツっ子)、アジ(豆アジ・マアジ)、サバ(マサバ・サバっ子)です。

6月辺りになれば、同じサバっ子でもゴマサバの稚魚も混じり始めると思います。

今シーズンはムツに関しては、だいぶ早い段階で釣果は確認出来たのですが、イマイチ数が釣れません。

寄っている群れの数が少ないものと思われます。

語弊のある言い方になってしまいますが、コロナ禍で釣りを始めたり、まだ釣りを始めて然程時間が経っていない方で、ご自身がどのくらい釣りが上達しているのか試してみたい方がいらっしゃいましたら、アジを狙って釣ってみて下さい。

サバっ子やムツっ子はそこに魚がいればハッキリ言って誰でも釣れます。

アジは海の状況や天候、海水温など様々な条件が仮に整っていたとしても、その日の微妙な海水の濁りであったり、塩分濃度、仕掛けの色など、プラスαで条件が整わないと数を釣ることが非常に難しい魚です。

タナもコロコロ変わり、さっき表層付近で釣れたのに、数十分後にはベタ底(海底スレスレのタナ)になっていたり、群れている魚の数もイワシ類のように大群ではなく数は非常に少ない群れを形成し、その群れがアチコチにいる感じです。

焦ってコマセをバンバン撒けば、他の魚が寄ってしまい、魚影が濃い密集した状態も嫌います。

この日釣れた、20cmクラスのアジを1時間で10匹以上釣ることが出来ればかなり釣りは上達していると思います。

一つの基準としてお楽しみ頂ければと思います。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、久しぶりにゴージャスな朝食となりました。

我が家の兄妹猫もいい加減飽き飽きしていたと思いますが、カタクチイワシのみの朝食から脱出して、アジの中落ち、豆アジ、ムツっ子、サバっ子を焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食はアジの中落ち、豆アジ、ムツっ子、サバっ子を焼いたもの


ムツっ子や豆アジは普通に美味しそうでした。

我が家の兄妹猫の朝食はアジの中落ち、豆アジ、ムツっ子、サバっ子を焼いたもの


アジの中骨は、良く焼いたので中落ちとともに小さくちぎってあげました。



いつにも増して兄猫は瞬殺で食べ終わりました。

美味かったんだと思います。

人間用はと言いますと、サバっ子は唐揚げに、1匹だけ釣れた20cmサイズのアジは押し寿司にしました。

サバっ子の唐揚げ


ビールに良く合う定番のおつまみです。

押し寿司は、20cmはあったとは言え、やはりアジ1匹では少々足らず、サーモンの刺身があったので少し量増ししてありますが、ご容赦下さい。w

アジの押し寿司

アジの押し寿司


今の時期は然程脂感はありませんが、サッパリした感じのアジの風味もまた格別です。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年5月9日 北条湾定食


風速が弱まる予報であったり、MAXでも4m~5mくらいの風速ならもう少し釣りをして、朝マヅメなど狙ってみたかったのですが、竿の取り回しもキツくなりカタクチイワシの群れが北条湾から出たことを確認出来たので早々に撤収しました。

釣りをしていた時間は1時間弱です。

風云々を抜きにして、潮や天候、海水温、実際の魚の釣れ方などを見ますと、この日は朝マヅメでの釣りは面白かったのではないかと思います。

釣りは自然相手ですので、自分が理想とする完璧の状態で釣りが出来るということは、毎週釣りに行っている私でも年に数回しかありません。

それだから釣れた時は一入で面白いんだと思いますが…

こちらはこの日のライブ配信動画です。

釣れた各魚をご紹介しているツイートでも風の音が入っており、十分風が強かったことはお分かり頂けるかもしれませんが、風が強過ぎて魚が釣れてもサビキ仕掛けを手元に手繰り寄せることが出来ない、コントのような状態がお分かり頂けると思います。



GWも終わりしばらく祝祭日は無く、私のお休みは土日のみになりますが、可能な限り毎週北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思っております。

本格的な夏までは、目まぐるしく釣れる魚が入れ替わる時期になってきました。

安定した数釣りも楽しいですが、数は釣れずとも毎週違う魚が釣れるのもそれはそれで楽しみです。

次回も土日共に中潮と潮回り的には問題ありません。

あとは天候と風次第かと思います。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】産卵前の子持ちのカタクチイワシが入れ食い!(2021年5月4日)

こんにちは。

当初、GW中に2回くらい釣りに行きたいな…と思っておりましたが、急に私用での用事が出来てしまい今年のGWはこの日の釣行だけとなりますが、GW中で一番風の穏やかな時に北条湾へいつものサビキ釣りに行って来ました。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などが各都府県に発令されており、いくらかでも日中の人出が減るかな…と期待をしており人出が減るのであれば、久しぶりに朝マヅメから日中の釣り…なども検討しておりましたが、人出が減る気配は全く無く、コロナウィルスへの感染リスク軽減の観点からも、いつものように深夜、未明の時間帯で釣りに行きました。



5連休の初日にこの渋滞です。



この状況で、コロナ禍でただでさえ釣りをする人が増えている最中、日中の北条湾が空いているということはほとんど有り得ません。

GW全般の潮の動きを見ますと、昼頃から夕マヅメ、夜間帯に潮が大きく動く傾向だったので、私が普段釣りに行っている深夜、未明の時間帯ですと厳しい釣果も予想されましたが、いつも通りの時間帯に釣りに行くことにしました。



唯一この日良かったことが、深夜、未明の時間帯でも然程気温も低くなく、何より風が非常に穏やかな予報でした。

ツイートにもありますが、釣れる、釣れないは一旦置いといたとしても、ゆっくり釣りが出来そうな感じです。

釣りに行こうと思っていた日は、通常の土日とは違いGWド真ん中。

前回の釣行時は、係留されている船も多く釣りをする場所自体がありませんでした。

この日も釣り座が無い…ということは十分考えられます。

0:21の潮止まり以降を狙う感じで、普段より1時間半ほど前倒しで北条湾を目指し自宅を出発しました。

起床してすぐに念のため交通情報をチェックしました。

キャプチャー画像の左端の更新時間のタイムスタンプは22:35となっています。



この時間でもまだ東名の上りは10キロ以上の渋滞中です。

サンデードライバーがウジャウジャいることを覚悟し、少し早めに自宅を出発。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路、三浦縦貫道…と、各道路ともたいして走っている車の量は多くないのですが、非常に走りにくさを感じながら北条湾に到着します。

様子見で北条湾岸壁を一周しますが、製氷所付近はすでに釣り座は埋まっている感じでしたが、北条湾側はまだ釣り座に余裕がある感じです。

予想通りの展開※で、この日はダイブセンターのやや左斜め前(北条湾の出口寄り)に釣り座を構えます。

※この予想通りというのは、GWなどの連休時は21時頃~0時頃の間に昼間釣りをしていた釣り人と、これから夜釣りをする釣り人が入れ替わる時間帯(必ずしも毎回そうとは限りません)で、釣り座が空いていることが多いんです。

早速釣りの準備に取り掛かり釣りを開始します。



天候も晴れで風も無風、海水温も16度と申し分ない状況ですが、如何せん唯一潮の動きが鈍い…

海の様子を見てもボラらしき魚が湾内でジャンプをしており、ボラが寄ると何がしかの群れが逃げる様子も伺え、足元でも時折海面に波紋は出来るのですが、イマイチ魚の動きも鈍くとても活性が高いとは言えない状況でした。

家内に「今日は潮の動きが鈍いから焦んなくて良い…ボウズにならない程度にのんびりやってくれ…」と伝え釣りを開始してもらいます。

すると予想に反して二投目でカタクチイワシがヒットします。



ほう…一応食ってくるか…ボチボチいけるかな??

などと思い釣りを続けると、少し大きめのアタリが私の竿に…

おぉぉぉぉお!もしかしてアジ??

と期待に胸を膨らませて引き上げると…

全く予想だにしないまさかのフグ(クサフグ)…



カーッ!もうお前が寄ってんのね…俺の前に誰かここで釣りしてたかもな…などと思い、その後のフグの入れ食いだけは勘弁して欲しいと祈りながら釣りを続けます。

一定間隔でコンスタントにカタクチイワシが釣れ続けるのですが、イマイチ活性が低い感が否めない感じです。

釣りを開始して30分ほど経った時、前回の釣行時に今シーズンの釣果が初確認出来たサバっ子マサバの稚魚)がヒットします。



この辺りからいくらか魚達の活性が上がり始めたのか、カタクチイワシの釣れる間隔も短くなっていきます。

更にトウゴロウイワシも混じり始めます。



その後は釣れる間隔が更に短くなり、ほぼ入れ食いに近い状態になります。

この日は潮の動きなどから、長期戦を覚悟していましたが、意外にも釣りをしていた時間は1時間程度でそれなりの数になったので撤収を決めました。

この日釣れたカタクチイワシは全てが卵か白子を持っており子持ちでした。

カタクチイワシの卵


まだカタクチイワシの成魚サイズ(15cmくらい)にはなっておらず、去年産まれた個体で初めての産卵期を迎えている個体の群れだと思いますが、後ほど釣果の写真などをご覧頂きたいですがお腹がパンパンの個体もいました。

状況から見て、そろそろ産卵のために北条湾を離れると思われます。

潮の動きなどの影響を受け、活性が高い時、低い時はありますが、基本的に産卵を控えた群れは良く食ってきます。

故、夜間や未明など暗い時間帯でも食ってきますが、カタクチイワシもサバっ子サバ)も基本的に夜行性ではありません。

今今北条湾に居る産卵前のカタクチイワシが北条湾を離れると、次なる青魚の群れが回って来ないと夜間や未明でのサビキ釣りはまた厳しい感じになるかもしれません。

一番無難なのは、朝マヅメから日中、日中から夕マヅメの時間帯を狙うことをお勧め致します。

サバっ子はもう少し大きく(15cmほど)なると夜間や未明の暗い時間帯でもガツガツ食ってくるようになりますが、今今釣れている10cm程度のサイズですと、稚魚自体がエサを獲る経験値も少なく警戒心の方が強い時期ですので日中の潮が動いている時間帯の方が確実に食ってきます。

6月の下旬くらいまでは、お時間を選べるようでしたらなるべく明るい時間帯にサビキ釣りをしてみて下さい。

まだ少し時間が掛かるかもしれませんが、何れウルメイワシが回ってくると思います。(過去の実績からですと)

このウルメイワシが回ってくる頃からは夜間や未明でもそれなりに数は釣れるようになると思いますが、ウルメイワシは夜行性だから…とかではなく、単純に北条湾内に入っている青魚の群れの数が増えるので結果として数が釣れる…ということです。

ウルメイワシが回って来ようが、マイワシが来ようが、基本的にイワシ類は夜行性ではありませんし、大型の青魚の幼魚やシーバスなども夜間北条湾に入って来るようになり、それらがアタックを繰り返せば当然釣りにならなくなります。

所謂フィッシュイーター達は、暗い時間帯は岸近くでアタックを繰り返しますが、日の出と共に北条湾から出て行きます。

イワシ類の群れが安心して食事を出来る時間は、天敵も少ない明るい時間帯です。

短時間で効率良く、確実にサビキ釣りで釣果を上げるのであれば、明るい時間帯を狙ってみて下さい。

ここからは釣り場…というか北条湾岸壁について少しお話しさせて下さい。

まずはこちらなんですが…



これはこの日初めて気付いたのですが、恐らく近隣都県の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置に絡み貼り付けてあると思われますが、三浦市はまん延防止等重点措置の対象地域ではありません。

コロナに絡めた文言を入れるからややこしくなるんだと思います。

コロナの文言を入れず、単純に漁業関係者以外岸壁への立ち入りを禁ず…とかにしておいた方が釣りをする人は減ると個人的には思います。

皆様も散々この一年コロナに振り回されたので、すでにご承知だと思いますが、結局日本の場合、個人への行動の制限はほぼ出来ずあくまでお願いベースなので、ハッキリ言ってコロナ禍に慣れてきてしまった今、コロナを理由に何かを制限しようとしても無駄な気すらしています。

仮に遠回しにコロナを理由に釣りをするな…ということであれば、限られたスペースの船に乗って釣りをするのは何で良いのか?という話にもなり兼ねません。

とはいえ、神奈川県や地元の漁協、地元の方々もたくさん人が来ることでのコロナウィルスの感染に関しては敏感になっていると思います。

逆の立場で、自分の自宅周辺にたくさんの人が週末や休日に押し寄せればいい加減にしろ…とも言いたくもなると思います。

警察や漁業関係者、地元の方の要請等があった場合は、速やかに指示に従い無用なトラブルは回避しモラルを持った行動をお願い致します。

また、誤解の無いようお願い致しますが、今お話しした内容は釣りに行くことを煽っているものではありません

一定のルールに則った上で、常識ある行動を皆様一人一人が自己責任で行って頂ければと思っております。

特措法に基づくまん延防止等重点措置に係る神奈川県実施方針

次はこちらなんですが…



この日、釣りを開始して20分くらい経った頃、製氷所付近に1台のパトカーがやって来ました。

これは確約出来ませんが、恐らくコロナとは関係なく、GWなどの連休になると大勢の釣り人が押し寄せ、納品のトラックや船が係留されている時は、その船の関係の車両、釣り船のお客さんの車を停めるスペース等々無くなったり駐車車両で車(トラック等)が通れなかったりする事が多く、それに絡むパトロールだと思われます。

釣り人が多過ぎて、路駐が無法地帯になっている時などに良くパトカーが来て車両の移動を促しています。

後ほど貼る、この日のライブ配信動画の①の最後に私が警察官に車両の移動を促されている音声が入っています。

何度か私もこのパトロールに遭遇したのですが、釣りを止めろ…とは一度も言われたことがなく、声を掛けられる時は決まって車両の移動です。

むしろ、この日は本物の警察に声を掛けられましたが、去年の今頃は自粛警察に捕まり釣りを止めろと散々言われました。w

こちらは釣りを開始する時に撮影した写真ですが、左右に車が駐車されていると思います。

北条湾岸壁


こちらは帰路に着く際に撮影した北条湾岸壁の動画です。(警察が帰った後)



所謂逆駐で右側に車が全く停まっていないと思います。

連休などの時は、恐らくどこかから警察に連絡が入り、定期的に警察がパトロールをし逆駐、もしくは右側(海側・ガードパイプ側)に駐車している車を全て移動させます。

概ね夕方から日付が変わる頃まで定期的にパトロールをしています。

以前はこのようなことはなく、コロナ禍以降特に車の駐車に関しては酷い状態なのは私も何度も目にしています。

普通に「そこに停めたら通れないだろ?お前目付いてる?」と聞きたくなるような駐車もあります。

私は横浜に住んでおり、勤務先が新山下の辺りです。

個人的にはオリンピックはやって欲しくないと思っています。

しかし、オリンピックが開催されれば、それはそれで自主的にコロナウィルスの感染防止策は講じていかなければなりません。

もうコロナ禍になり一年以上経ちます。

生活環境が激変する中、いろんな立場や状況の人がおり、各々相手の立場を考え常識ある行動をすれば、それほど大きなトラブルも発生しないと思います。

コロナとは直接的に関係ありませんが、車の駐車も同じことだと思います。

ゴミの持ち帰りから始まり、あくまで釣りをさせてもらっているという意識を忘れずに、改めて皆様に常識ある行動をお願い致します。

参考までに北条湾岸壁での車の駐車について、暗黙のルール的なことをまとめてありますので宜しければ以下のリンク先をご一読頂ければと思います。

北条湾での自家用車の駐車位置(場所)につきまして

最後にこちらは冗談交じりの余談ですが…



帰路の途中の電光掲示板に「今は神奈川に遊びに来ないで」と表示されていました。

神奈川県の端っこの、三浦半島の先端でこれを言ってもね…もう遊び終わって帰る時に見てどうすんの?みたいな感じで、愚痴っぽくなってしまいますが、実情を見ないコロナ対策やコロナ対策があまりに後手後手過ぎて個人的には正直溜息が出ます。

通勤する人が劇的に減ってからやるなら分かりますが、列車の本数を減らすことで人の移動を抑制しよう…という考えは分かりますが、通勤する人の数がほとんど変わらないのに電車の本数を減らしかえって密になっている…とか、飲食店だけの保証も疑問のフラグが立ちますし、イベント関連に規制を設けてもチケットを販売済のイベントに関しては当初の予定通り開催…とか、下手なお笑い芸人のコントより笑ってしまいます。

改めて、自分自身や家族の安全は、自分達で意識をしっかり持ち対策を講じていかなければと思いました。

だいぶ話がこの日の釣りと離れてしまいましたが、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年5月4日 北条湾釣行 釣果


先ほども申し上げましたが、この日釣れたカタクチイワシは全て子持ちでした。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年5月4日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からトウゴロウイワシ(ボライワシ)、カタクチイワシ(シコイワシ)、サバっ子マサバの稚魚)です。

概ね釣りをしていた時間は約1時間です。

そして、この日一番釣れたサビキ仕掛けはこちらです。



後ほど貼る、この日のライブ配信動画②をご覧頂くと、家内しか釣れていないのがお分かり頂けると思います。

家内の竿にこの仕掛けをセットしていました。

この日は前日まで時折局地的な強い雨は降っていた割には、海の透明度が高くその影響もありケイムラのサビキ仕掛けに良く食ってきたと思われます。

海の透明度が高い時は、シラススキンであっても余計なスキンや疑似餌などが付いていない、且つ仕掛け全体が白色、銀色でまとまっているサビキ仕掛けをお使い下さい。

金針やピンクスキン(アミに似せたスキン)も食いが渋くなります。※

※仕掛けの色等については、あくまで北条湾に限ったお話です。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、前回はサバっ子は兄妹猫にあげましたが、この日は人間が食べようと思っていたので、トウゴロウイワシとカタクチイワシを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


カタクチイワシはもちろん子持ちです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


産卵直前なので、カタクチイワシなりに脂がのっており焼いていても目刺しのようで美味しそうでした。



画面右の兄猫は瞬殺で食べ終わりました。



すると、この動画のように妹猫に兄猫がちょっかいを出すのですが、いつも怒られています。w

そして、人間用ですが、まずカタクチイワシ、サバっ子全てを唐揚げにし、その唐揚げで海苔巻きを作りました。

まずは唐揚げですが…すみません、揚げ油が少々使い回しで若干焦げ気味になってしまいました。

カタクチイワシとサバっ子の唐揚げ


この中から数本チョイスし、巻きすの上にラップ、海苔、お米を敷き、大葉、カタクチイワシまたはサバっ子の唐揚げ、焼き卵をのせ巻いていきます。

たぶん違いが分からないと思いますが…w

こちらがカタクチイワシの唐揚げの海苔巻きです。

カタクチイワシの唐揚げの海苔巻き


こちらがサバっ子の唐揚げの海苔巻きです。

サバっ子の唐揚げの海苔巻き


右がサバっ子の唐揚げの海苔巻き、左がカタクチイワシの唐揚げの海苔巻きです。

カタクチイワシとサバっ子の唐揚げの海苔巻き


これ、逆に違いが分かったら凄いです。w

ちなみに、マヨラー系の方にお勧めなのが、各青魚の唐揚げの海苔巻き(天ぷらではなく海苔巻きです)を作る時に、これと同じように作りスライスチーズを適量一緒に巻き、タルタルソースで食べても美味しいです。

最近は若干歳のせいか、マヨラー系海苔巻きは個人的には少し胃にもたれるので私自身は作りませんが、昔娘に作ってあげた時は好評でした。

マヨラー系の方や、お子様には喜ばれると思いますので、宜しければお試し下さい。

そして、海苔巻き以外の余った唐揚げがこちらです。

カタクチイワシとサバっ子の唐揚げ


この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年5月4日 北条湾定食


この日釣れたカタクチイワシやサバっ子などは、サイズも微妙ですので唐揚げや天ぷらなど揚げ物にして食べることが多いと思います。

トウゴロウイワシはゴリゴリに骨骨しいので頭から丸ごと揚げ物はお勧めしませんが、カタクチイワシやサバっ子は見た目よりも頭も柔らかく食べてもほとんど気になりません。

しかし、唯一食感を悪くするのが、魚の目玉(眼球)なんです。

魚の眼球


これはこの日撮影したものではなく、以前撮影したものなんですが、我が家の兄妹猫も器用に目玉だけは残すんです。

理由は人間と同じで硬いからだと思います。

唐揚げなどは唐揚げ粉で作る場合はあまり問題ありませんが、液状の唐揚げ粉を使う場合や天ぷらの衣を付けて油で揚げる場合は、揚げ油に魚を投入する際に菜箸で目玉の部分(頭)を掴んで揚げ油に投入すると、目玉の部分の衣が薄くなったり付かない状態になり油で揚げている間に自然と目玉だけ抜け落ちます。

実際に釣ったカタクチイワシで揚げ物を作ったことがあれば、揚げ終わった油に写真のような白い球体のものが浮いていると思います。

この目玉だけは何をしても柔らかくならないので、食べた時に非常に食感が悪くなります。

菜箸で目玉を掴むことで、意図的に目玉(眼球)周辺の衣を薄くしたり剥がしたりして、油で揚げている間に抜け落ちるように揚げると食べた時の食感がかなり良くなります。

宜しければお試し下さい。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

ライブ配信①


ライブ配信②


ライブ配信①の方の動画は、先ほどもお話ししましたように動画の一番最後に警察官の方に私が車を移動させるように言われている音声が入っています。

ライブ配信②の方は、釣れている間隔やほぼ家内しか釣っていない状況などがご確認頂けると思います。

ちなみに、私もこの日は所謂逆駐(ガードパイプ側・右側)に車を停めており、警察官の方に車の移動を促されました。

コロナに絡むことは一切警察官の方から言われていないことがご確認頂けると思います。

5月最初の釣行であり、今年のGWは残念ながらこの日の釣行1回だけになってしまいましたが、すぐ来る週末にもう一度北条湾へサビキ釣りに出掛けられたらと思っています。

週末は土日共に中潮と潮回りは問題ありません。

カタクチイワシが産卵場へいつ旅立つか…はたまた新たな青魚がいつ北条湾へ入ってくるか…いよいよ1週間単位で変化があり、釣れる魚も短いスパンで変わる時期に突入し、釣りとしては面白い時期になって来ました。

週末も可能な限り北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】サビキ釣りのシーズンイン?サバっ子の釣果を確認!(2021年4月25日)

こんにちは。

この週は強風や雨などの荒天続きの週末から脱出し、久しぶりに穏やかな週末になる予報が週中より出ておりました。

久しぶりに椅子などを出し、座りながらゆっくり釣りを楽しめるのではないかと週末を心待ちにしておりました。



思い返せばちょうど一年前、1回目の緊急事態宣言の発令を控え世の中がピリピリしていた時期でもありました。

自粛警察の方々がシャカリキにパトロールに励み、私も逮捕された一人で違う意味でも釣りに行けずピリピリしておりました。

肝心の釣れている魚種はどうだったのか…

もうここ数年は、秋から冬、春から夏…などの季節の変わり目に釣れる魚の種類が毎年毎年変わってしまい、この魚が釣れ始めたから次はこの魚で季節もこう変わっていく…というような推測が全く出来ないような状況で去年の傾向などが全く役に立ちません。

今年の1月でほぼマイワシの群れが北条湾から出て行った後は、例年にないくらいに北条湾内の魚達が減りほぼカタクチイワシの群れしかいないような気がしています。

稀にアジが釣果として混じりますが、数としては少なく、恐らくウニによる食害により海中の海藻が激減したことによる影響だと思われますが、メバルやウミタナゴ、メジナなどの根魚も激減しているように感じています。

今年の2月に入り海上生け簀釣り堀の「j'sフィッシング」に釣りに行った以外は、ほぼ毎週この日まで北条湾サビキ釣りをしていますが、約3ヶ月毎回釣果がカタクチイワシばかりというのは近年では記憶がありません。

本ブログの文中でも「例年ではこうなんですが…」のようなくだりでお話しをさせて頂くことがありますが、この言い回しが象徴するように梅雨前のこの時期にカタクチイワシしか釣れない…ということがほぼありませんでした。

サビキ釣りをしていて、食いが渋くて思うように釣れないことは確かにありますが、それ以前に北条湾に入って来ている青魚の群れが非常に今シーズンは少ないと感じています。

コロナ禍になり最初の緊急事態宣言から約1年、4月最後の釣行(4/29の祭日は所用があり釣りに行けないので)となるこの日、月替わりのタイミングということもあり、いい加減そろそろ何か違う青魚は釣れないものか…と期待に胸を膨らませて北条湾サビキ釣りに行きました。

コロナ禍で青魚達が北条湾内への進入自粛をせずどんどん入って来てもらいたいところです。

いつも通り、午前0時起床で北条湾を目指しました。

自宅付近の気温も13度と暑がりな私にはちょうど良い気温で、風もほとんど気にならず、自宅を出発する時点で懸念される点もなく久しぶりにワクワクする気持ちに包まれながら自宅を出発。

普段の日曜日の未明よりは幾分走っている車は多かったように感じましたが、特に問題もなくスイスイと走り北条湾へ到着します。

様子見で北条湾岸壁を一周しますが、神奈川県の「まん延防止等重点措置」はどこ吹く風状態で午前2時前にも関わらず釣り座はほぼ満席状態です。

後ほど貼るツイート等々の写真をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、確かにこの日は係留されている船が多かったです。

しかし、それにしても釣り人の多さに少し驚きました。

「お前も釣りに行ってんじゃねぇか…」とお叱りを受けそうですが、正直申し上げますともう少し釣り人は少ないかと思っていました。

ほぼ釣り座は埋まっていたので、この日はダイブセンターの前の角に釣り座を構えました。



釣り人は多いのですが、ツイート内でもお話ししております通り、釣り具を釣り座に置いたまま車内で仮眠を取られている方が、釣り人の数の半数近くに昇り、様子見で車内からその光景を見ただけでいかに釣れていないのかが良く分かります。

自宅を出発する時のワクワク感は一気に吹っ飛び、その光景を見た瞬間にテンションが一気に急降下。

なんだよ…また釣れてもシコ(カタクチイワシ)だけか?

釣れない雰囲気がムンムンに漂う中、釣りの準備をする手が重くなりチンタラチンタラ釣りの準備を開始します。

若干風があり、海面にはさざ波が立っているので、一見して海の中の様子は窺い知れませんが、魚の気配は全く感じず魚のいない池に釣り糸を垂らす感じで釣りを開始します。

前週同様、この日も釣り開始から全くアタリはなく、竿先もピクリとも動きません。

ようやく家内の竿にアタリがあり、カタクチイワシがヒットします。



予想通りの展開で、はぁ…今日も食いが渋い中釣れるのはカタクチイワシのみで帰るのか…

そんな溜息しか出ない状況の中、更に追い打ちを掛けるのが大潮とは思えない食いの渋さで後が全く続きません。



後ほど貼るライブ配信動画に大型船の船尾が映っていますが、この大型船に上下船するためのハシゴが掛けてあるのですが、それが船が揺れると一緒に引きずられガッチャンガッチャン大きな音がしていました。



青魚の群れがいる雰囲気がしないので、可能性は低いと思っていましたが、満潮での潮止まり以降引き潮で潮が動き出して活性が上がらなければ状況的には厳しいと思っていました。

大きく状況が好転することはなく、忘れた頃にカタクチイワシがチョボチョボ釣れる感じであっと言う間に時間だけが過ぎていきます。

アタリもほぼなく、然程寒くはないとは言え、明け方が近くなり幾分気温が下がってきたので、家内は車内で休憩をしてもらいます。

この時点で釣れたカタクチイワシは4匹ほど。

普段なら満潮での潮止まりの時点で帰っているのですが、これだけ釣れない雰囲気がムンムンに出ていてもなんでそうしたの?と聞かれると論理的に説明出来ないのですが、潮であったり海水温であったりまさに「勘」としか言いようがないのですが、その勘が働く要素一つ一つはとても小さいのですが、ある一定の条件整うとこの「勘」が働き、今日はその勘が釣り開始当初から働いており、根拠のない自信で絶対にサバっ子が釣れると思っており帰りませんでした。

そして、根拠の無い自信と勘によるものなので、ツイートはしなかったのですが、勘が当たったらブログの記事内でお話ししようかな…と思って撮っておいた写真がこちらなんです。

月


釣りの邪魔になっていた大型船です…ではなく、写真中央の小さいですが「月」です。

少々欠けているのですが、この日はほぼ満月。

つまり、この日は月齢が満月寄りで潮回りは大潮なんです。

魚達(海の中の生物)は月と潮の動きだけで行動しているわけではないので、当然大潮の日でも食いが渋い時もあるのですが、満月寄りの大潮の日は魚達が大きく動くことが多いんです。

これに気象の状況や他の魚達の動きなど、細かく小さい要素を足していくと先ほど申し上げた「勘」みたいなものが働くことがあります。



そして、その要素の一つになっていたのがマヅメ時。

マヅメ時前にサバっ子が釣れれば当然帰っていたと思いますが、マヅメ時までに釣れなかったのでマヅメ時まで粘ることにしました。



薄っすら空が明るくなり始めた頃に動きがありました。

一瞬カタクチイワシかと思いましたが、トウゴロウイワシがヒットします。



少し動き始めたかな…と思い、ひたすらサバっ子がヒットするのを待ちます。

しかし、一向にサバっ子の気配はありません。

すると…

今まで(この日)見たことがない魚影を確認します。

サイズや数から恐らくサバっ子だろう…

この辺から、釣果は乏しいですが、予想が当たっている雰囲気が出始め一気にテンションが上がります。

これは暗いと動画では分からないので、敢えて明るくなってから撮影しましたが、こんな感じの群れが時折回って来始めました。



しかし、まだ実際に釣り上げて確認したわけではありません。

足下に回って来て、コマセには反応するのですが、一向にサビキ仕掛けには食って来ません。

恐らく活性が低いというよりは、海の透明度が高過ぎた…ということも理由の一つかもしれません。

活性も低くはないけど、高くはなく海の透明度は高く、針掛かりさせにくい状況にあったんだと思われます。

そして、たいぶ陽が昇った頃、ようやくサバっ子がヒットします。



実際に釣り上げ、たった1匹でサイズも10cm程度ですが、予想通りの展開にかなり喜びを覚えました。

サバっ子は稚魚の時は追われる側ですが、成魚に近付くにつれ自らが捕食者側に回る青魚です。

故、稚魚の時から自分より小さな魚や生きた獲物に非常に反応します。

イワシ類も反応はしますが、サバはイワシの比では有りません。

そういったことからも、シラススキンのサビキ仕掛けが有効なのですが、この日も釣れた3匹のサバっ子は2匹はシラススキンのサビキ仕掛け、1匹はケイムラのサビキ仕掛けに食ってきました。



また、イワシ類よりも更にサバは銀色、白色の反射光に良く反応します。

サバっ子の群れが確認出来た際は、余計なものが付いていない銀色や白色のサビキ仕掛けをお使いになると釣果に結び付け易くなると思います。

これは余談ですが、この日は花暮岸壁の北条湾側の岸壁に明け方大型船が接岸していました。





ここ最近は花暮岸壁自体の様子を見に行っていないので、城ケ島と本土の間の船道側に船が停泊しているかは分かりませんが、北条湾側での釣りは、この日接岸した大型船が離岸するまでは無理だと思います。

釣り船一隻分くらいのスペースが空いていますが、そこは釣り船が釣り客を上下船させるために空けている場所で、この日も釣り船が接岸しようとした際に、釣りをしている人が邪魔になり釣り船が汽笛を何度も鳴らしていました。

概ねこの釣り船が釣り客を乗船させる時間が午前5時前後、その日の釣りの状況にもよりますが帰港し釣り客を下船させるのが14時半~16時半くらいの間です。

基本的にその場所で釣りをしない方が良いと思いますが、どうしてもその場所で釣りをされる場合はこの時間帯は特に注意を払い釣り船が接岸する際には速やかに竿や荷物をどかし邪魔にならない配慮をお願い致します。

こちらは帰路に着く際にいつも撮影している北条湾岸壁の様子ですが、ハッキリ言ってたくさん釣り人がいます。



一個人の意見としては、釣りでコロナウィルスの感染が拡大したり、クラスターが発生する可能性は極めて低いと思います。

ご釣行される場合は「door to door」ではありませんが、自宅から釣り場、釣り場から自宅の移動だけで、余計な所に立ち寄らずコロナウィルスの感染リスクを減らすことが肝要かと思っています。

まぁ、また去年の今頃のように自粛警察の方々に逮捕されるような気もしていますが…w

こちらも余談ですが、今年のGWはETC使用による高速道路の休日割引がありません。

休日割引について


私はETCマイレージサービス※というものに登録をしており、その関連で送られてきたメールのキャプチャー画像です。

※ETCマイレージサービスの詳細はこちらをご確認下さい

そして、サバっ子が回って来てくれて気分的には大漁の気分でしたが、実際の釣果は惨憺たる結果となりました。

2021年4月25日 北条湾釣行 釣果


かなり厳しい感じです…w

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年4月25日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からトウゴロウイワシ(ボライワシ)、カタクチイワシ(シコイワシ)、サバっ子(マサバ)です。

久しぶりにカタクチイワシのみの釣果から脱出出来たとはいえ、数が乏しく非常に残念な結果となりました。

釣果もこんな感じなので、この日は我が家の兄妹猫に奮発してあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とカタクチイワシ、トウゴロウイワシを焼いたもの


1匹凄い格好のカタクチイワシがいますが…w

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とカタクチイワシ、トウゴロウイワシを焼いたもの


一応、釣りたて三魚種を焼いたものです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とカタクチイワシ、トウゴロウイワシを焼いたもの


写真は撮りませんでしたが、カタクチイワシは全て子持ちでした。



サイズ的にはかなり小さいですが、やはりサバが入るだけで食い付き方が違いました。

焼いたサバは人間が食べても普通にご飯が進みますからね、美味かったんだと思います。

そして、人間用ですが、中途半端なので全て兄妹猫にあげてしまおうか迷ったのですが、全部焼いてあげると少し猫的なご飯が多過ぎるので、たった3匹とショボイですがカタクチイワシのフライを作ってみました。

カタクチイワシのフライ


当然、こんな感じなので今回の北条湾定食はお休みさせて頂きました。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

今回は釣行時間が長かったので動画も当然長いです。



特にこれと言った見どころもないのですが、久しぶりに陽が昇っても釣りをしていたので明け方からの北条湾の様子などはご確認頂けると思います。

宜しければご覧下さい。

いよいよサバっ子の釣果が確認出来ました。

例年であれば、このまま北条湾でのサビキ釣りのメインシーズンに突入していくのですが、先ほども申し上げた通り、近年は前年などの傾向と全く違う釣れ方をしたり、今まで北条湾では釣れなかった魚が釣れたりします。

ある意味楽しみでもあるのですが、早いもので2021年も4ヶ月が過ぎましたが、その4ヶ月を見ていると例年にないくらい北条湾に入って来る青魚が減っているように感じます。

総体的に北条湾という場所を見ると、青魚や様々な稚魚が育つ上では恰好の条件が整った湾です。

全く青魚達が北条湾に寄り付かなくなる…ということはないと思いますが、現実的に魚が今今の時点で入って来ておらず、コロナ禍で増えた釣り人の影響や海水温の上昇で増えたウニなど、悪い要素が無いわけでもありません。

GWにムキになって釣りに行くつもりはありませんが、サバっ子の釣果も確認出来たので、この辺の今シーズンの傾向が掴めればな…とは思っています。

忘れかけていて、今思い出し最後ではありますが、この日は家内と私の竿に1回ずつかなり大きなアタリがありました。

結果から言うと両方ともバラし魚影などは確認出来なかったのですが、アジっぽい真下に強烈に持って行くアタリに近いのですが、下に潜りながら左右に振る動きをしました。

思い付くのはアジ、マイワシ、カタボシイワシ…という感じですが、どれとも言い難い感じで、仮にこの三魚種であればかなりサイズは大きい感じです。

それ以外で思い付くのはワカシやボラ。

何れにせよ、この辺も含めてGW中に確認出来ればと思っています。

次回は4/29(木)の祭日は所用があり、5/1(土)、5/2(日)のどちらかの釣行を予定しております。

土日ともに中潮と潮周りは悪くありません。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】イワシ御三家揃い踏み!カタボシイワシも絶好調!(2020年8月30日)

こんにちは。

いやぁ~しかし、暑い日が続きますね…

夏だから仕方ないのですが、それにしても暑い…

今年はそう来たか…という感じの気圧配置に加え、フェーン現象などで尚更気温が上がる日が多いです。

皆様も熱中症には昼夜問わずご注意下さい。

フィリピン海、東シナ海の海水温が高く、オマケに太平洋高気圧の張り出し方が日本列島を覆うように張り出していることもあり、今年は台風が出来ても中国、日本海、朝鮮半島方向へ行くことが多いため、お蔭で太平洋側は台風の影響もほとんどなく穏やかな日が続いておりますが、これ自体が例年に無いことで今後日本近海はどう変わっていくのか想像出来ません。

日本近海の海水温の上昇で、南方でしか釣れなかった魚が関東でも釣れるようになった直近での北条湾の変化の一つが、カタボシイワシという魚が釣れるようになったことです。

この日もカタボシイワシが釣れたので、後ほどお話し致しますが、極端に大きな変化が毎年起こらなくとも、台風の進路であったり、一種類であってもかつて関東近海では釣れなかった魚が当たり前のように釣れること自体が、間違いなく少しずつではあっても確実に海の中は変化し続けているんだな…と改めて実感します。

今週末も安定した晴れの天候と、然程強くない風の中、北条湾サビキ釣りに行って来ました。



いつものように日曜日の未明、午前1時起床でまさに熱帯夜という言葉が相応しい、気温も高く蒸し暑い中一路北条湾を目指します。

前回北条湾到着直後から、ウルメイワシが好調でした。

潮の感じから行くと、この日も到着時に青魚が湧いていてもおかしくない状況なので、青魚の活性が高くなっているか、またどんな魚が寄っているか非常に楽しみでした。

特に問題もなく、いつもの感じでスイスイと走り30分ほどで北条湾に到着します。

様子見で北条湾周辺をグルりと一周しますが、この時点では然程釣り人も多くなく、至っていつもの夏の北条湾の感じです。

最近定番になりつつある、いわき丸さんの後方にこの日も釣り座を構えます。

そして、やはり気になるのは海水温。

ここのところ、雨らしい雨も降っておらず、いくら海水が気温の影響は受けにくいとはいえ、天候は晴れ続きな上に異常な暑さの日が続いています。

こうも暑いとさすがに表層付近の海水は暖められるので、著しく海水温が上がっていないことを祈りながら海水温を計ってみると…



そもそも夜中の3時で気温が27度も異常ですが、やはり海水温は高めで気温と同じく27度。

海水温の上昇が声高に叫ばれるようになったここ数年でも、北条湾の海水温が未明に計って25度以上になることはあまりありませんでした。

仮に青魚の活性が高くとも、食いが渋くなる要因の一つであることは否めません。

直近一週間で、強風の日や雨なども降らず、海の中は非常に良く澄んでおり、未明にも関わらず街灯の明かりだけで海底が薄っすら認識出来るくらいです。

状況の良し悪しで言えば、お世辞にも良いとは言えません。

釣りの準備をしながら海の様子を伺いますが、波紋が出来たり青魚が活性高く泳いでいる様子もなく、群れなども目視で確認出来ません。

家内の竿を準備し、自分の竿の準備をしていると、ボラと思われる大型魚が勢い良くジャンプを繰り返していました。

あぁぁぁ…これでまた食いが渋くなる要因が増えたよ…

なんだか、前回の釣行時のように釣りを始めてすぐにガンガンアタリがくるのを想像していましたが、この日は我慢の釣りになりそうな雰囲気が漂い始めます。

釣れる要素を発見出来ないまま釣りを開始しますが、釣り開始直後にカタボシイワシがヒットします。



おっ!?なんだ?目視で確認出来ないけど、群れは寄っているのか?

そして、家内の竿に青魚らしからぬ、非常に小さなアタリが…

うわぁ…なんだかフグっぽいアタリだな…と思いながら、家内が釣り上げるのを見ていると…

ん!?バラした?魚はどこ?

体長5cmあるかないかのアジの稚魚がヒット?します。



これ…逆に良く針掛かりさせたね…という感じのサイズです。

このアジは死んでしまったので持ち帰りましたが、この日はこのサイズのアジが結構釣れました。

この1匹以外は全て元気だったので、海へお帰り頂きました。

初っ端カタボシイワシがヒットしましたが、後が続きません。

やはり今日は我慢の釣りか…と、入れ食いとは程遠い釣れ方だったこともあり、内股でダッシュするほどではありませんが、軽く便意を催したので城ケ島のトイレ行きます。

15分ほどで戻って来ると、家内がウルメイワシマイワシを釣り上げていました。



家内によると、タナを落としてみたらヒットした…と。

早速私も同じように深めのタナを探ってみます。

すると、ウルメイワシがヒット。

タナを戻すとカタボシイワシがヒット。

しばらく、海の中の様子をじっくり伺っていると、時折回遊する時のスピードや泳ぎ方ではなく、全力で泳ぐ青魚らしき群れを発見します。

大型魚に追われているならば、同じ方向に泳いでも何れ追い付かれてしまうので、たいてい上下、左右に忙しない動きをしながら、時折群れがバラけるような泳ぎ方で逃げます。

しかし、泳ぐ向きはほとんど変えず、単に全速力で泳いでいるように見えました。

それを繰り返す群れを見ていると、大きさは群れの魚と同じくらいなのですが、明らかに色が違うヤツがやや遅れを取りながら魚の群れと一緒に泳いでいます。

なんだ??こいつ?

良く観察していると、恐らく15cm~20cm程度のアオリイカが一緒に泳いでいました。

イカ類は魚の死角になるような位置から、瞬発的に獲物に襲い掛かることが多いですが、この日のように獲物と同じ方向に追い駆けるように狩りをしているのはあまり見たことがありませんでした。

通常イカが北条湾内にいると、狙われた青魚や小魚はピチャやポチャという音を立てて海面から飛び出るような撥ね方をします。

これは、イカが小魚と同じ方向に追い駆けるような狩りをしておらず、左右や下方向など小魚にとって不意を突かれるような角度から襲われるために、小魚がビックリして思わず海面から飛び出してしまうという状況です。

この日は、先ほど申し上げたように、なぜか同じ方向に泳ぎながらアタックをしていたので、海面に波紋が出来たり、魚が海面から飛び出すこともなく、一見非常に静かな北条湾に見えたということです。

そして、最初にカタボシイワシやウルメイワシが釣れた時のタナが、海水温が高いことから、青魚達が本来回遊したいタナです。

イワシ類は海水温が25度以上の海域は苦手なため深めのタナにいました。

逆にカタボシイワシは高い海水温も得意とするので、表層付近にいました。

しかし、青魚達も海水温の問題よりも、イカに捕まらないことが優先されるので、この日は終始釣れるタナがコロコロ変わりました。

青魚達の活性は決して低くはなく、むしろ高かったのですが、イカが深い層に潜れば青魚達は表層付近に浮き上がり、表層付近にイカが来ればまた潜る…と繰り返していたと思われます。

こういったことから、同じタナで釣り続けると、いきなり釣れ出したり、パタリとアタリが止まったりを繰り返していたと思われます。

マヅメ時まではボラも湾内に居たので、それも釣れるタナが定まらない要因の一つになっていたと思われます。

薄っすら空が明るくなり始めた頃、サバがヒットします。



この日もサバに関しては、釣れたのはマサバのみで、ゴマサバの釣果は確認出来ませんでした。

マヅメ時を過ぎ、完全にボラが北条湾内から出て行ったと思われる頃、ここ数週間日の出辺りで毎回見られるカタクチイワシの群れが大群で押し寄せ湧き始めます。



そして、押し寄せているカタクチイワシの数にしては、非常に食いが渋かったですが、カタクチイワシがヒットします。



恐らく、この時点でもイカが北条湾内に居たと思われ、目の前に気持ち悪いくらいの数のカタクチイワシウルメイワシの群れがいましたが、この日は撤収時まで食いは非常に渋い状態が続きました。

この日はマヅメ時辺りから、急に釣り人が押し掛けました。



無用なトラブル回避の観点からも、工場や施設、駐車場の入口の前には車を駐車しないことをお勧め致します。

仮にそういった場所に自家用車を駐車し、運良く釣り座を確保出来たとしても、工場や施設が稼働したりして車をどかさなければならなくなった際に、最悪道具を片付けて違う場所に移動しなければならなくなります。

二度手間になるだけですし、無用なトラブルの発端にもなり兼ねません。

何度も申し上げておりますが、北条湾は釣り施設ではありません。

社会通念上、停めない方が無難かな…と悩んだ場合は停めない方が良いです。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年8月30日 北条湾釣行 釣果


こちらは釣れた魚種です。

2020年8月30日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマイワシサバ(マサバ)、カタボシイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ(シコイワシ)です。

マイワシは25cm弱と、スーパーで売っているものよりは若干痩せていますが、サイズ的には見劣りしないサイズでした。

カタボシイワシに関しては、7月に数週間卵や白子を持った、産卵をするための成魚の群れが北条湾に入って来ましたが、今今入って来ているカタボシイワシは子持ちではなく、一回り小さいサイズの群れが入って来ています。

ウルメイワシ、カタクチイワシに関しましては、朝マヅメ~夕マヅメまでの日中の方が釣果が上がっていると思います。

私は、日中に釣りをしないので、あまりいい加減な事も言えずあくまで憶測ですが、日中の方がフィッシュイーターも北条湾内におらず、元々イワシ類は夜行性ではないので日中の潮汐のある時間帯を狙ってみて下さい。

特にお子様連れの場合、夜間帯で釣りをするより安全に釣行出来ると思います。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、最近大好評の丸のウルメイワシを焼いたものです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


お刺身にするにはサイズ的に小さいけど、頭から丸ごと唐揚げにするにはサイズ的に大きい…

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


そんな中途半端なサイズのウルメイワシを焼いてあげました。



毎度のことですが、瞬殺で完食です。

小サバ処理部隊の時にはしなかった行動なんですが、ウルメイワシが焼けるまで待ちきれずニャーニャー鳴くのですが、このニャーニャーの一回のニャーがかなり長くなり、そろそろ喋るのではないか…という変な鳴き方をするようになりました。

本当にそろそろ喋るんじゃないか…と思う感じなので、今度上手い具合に撮影出来たらTwitterに動画をアップします。w

そして、猫ネタでもう一つ余談なのですが、以下の写真の食べ終わった器の中にある白い球体の粒が何だか分かりますでしょうか…

魚の眼球


魚の目(眼球)です。

具体的に目のどこの部分が残っているのかは分からないのですが、非常に精工な球体で、かなり真円に近いと思います。

良く出来ているよな…と感心すると同時に、我が家の兄妹猫もあれだけガッツいて食べているのに、キレイにこの目の球だけは必ず器用に残すんです。

ガッツき方を見る限り、一緒に飲み込んでしまうんじゃないかと思いますが、頭から丸で魚を1匹あげると必ず残します。

しかも、それ以外はキレイに舐めとるので余計に不思議です。

猫の話はこれくらいで、人間用の魚料理はと言いますと、マイワシ、サバ、大きいサイズのウルメイワシはタタキにしました。

マイワシとサバとウルメイワシのタタキ


まだ、脂感が弱いですが、やはり釣りたての刺身は身がプリプリしていて非常に美味しいです。

ウルメイワシの大はタタキ、中は兄妹猫の朝食、小とカタクチイワシは人間用の唐揚げにしました。

ウルメイワシの唐揚げ


これまた、定番の鉄板メニューですが、釣りたてなので身がホクホクしていて、頭も中骨も気になりません。

夏の暑い日にビールのつまみには最高です。

最後はカタボシイワシですが、美味しい魚なんですが、若干生臭さがあります。

特に今の時期は気温も高いので、身が緩くなるのも早く、余計に生臭さが強くなることもあります。

この生臭さを消して美味しく食べる方法としては、今までですと煮付けなどをご紹介させて頂きましたが、今回は竜田揚げを作ってみました。

まずは、下味を付けるためのタレを作ります。

カタボシイワシの竜田揚げのタレ


トレーなどに、みりん:1、酒:1、酢:1、醤油:2の割合で漬け込む魚の数に合わせてタレを作ります。

カタボシイワシを背開きで三枚に卸し(中骨は取り除きます)、上記で作ったタレに15分~20分ほど浸けておきます。

カタボシイワシをタレに漬け込む


時々カタボシイワシの身を上げてみて、身にタレが染みていれば臭みも消え下味も付いています。

あまり長く漬け過ぎると味が濃くなってしまうのでご注意下さい。

漬け込みが終わったら、片栗粉を全体にまぶし油で揚げていきます。

下味が付いているので、高温で揚げるとすぐに焦げます。

普段、揚げ物を作る時より若干低めの温度で長めに揚げて下さい。

中骨も取り除いてあるので、あまり骨は気にならないと思いますが、小骨が多く骨も堅い魚ですので低めの温度の油で長めに揚げた方が無難です。

揚げ終わったら油を良く切りお皿に盛り付ければ完成です。

カタボシイワシの竜田揚げ


カタボシイワシの竜田揚げです。

生臭さも消え、骨も気にならず非常に美味しかったです。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年8月30日 北条湾定食


少々揚げ物が多いですが、ご容赦下さい。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

一見淡々と等間隔のペースで釣れているようにも見えますが、椅子に座っている時間も結構あります。

釣れたり、釣れなくなったりを繰り返していたのがお分かり頂けるかと思います。

宜しければ、ご覧下さい。



早いもので次回は9月です。

時間が経つのは本当に早いです。

土日共に中潮と、潮回りは問題ありません。

来週も頑張って北条湾へサビキ釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】未明からウルメイワシ絶好調!(2020年8月23日)

こんにちは。

ダラダラとしたお盆休みが終わり、通常の1週間が過ぎましたが、何となく身体がついていかない…そんな感じで疲れが抜けないまま週末を迎えました。

久しぶりに1週間空けての北条湾釣行で、寄っている青魚にどんな変化があるのかなど非常に楽しみでした。

そんな週末の状況はと言いますと、私がいつも釣りに行く日曜日の未明から明け方に掛けて久しぶりに雨マークが。



※ツイート内の天気予報のキャプチャー画像が2つとも日曜日の画像を投稿しておりました。すみません。

雨と言っても小雨がパラつく程度かな…などと思っていましたが、よくよく調べると雨が降る際は雷を伴いゲリラ豪雨的に一気に降ります…的な予報です。

土日共に終日風は比較的穏やかだったので、土曜日の午後に釣りに行くか迷いましたが、今シーズンは未明に北条湾に入って来るフィッシュイーターの種類がかなり豊富なことから、北条湾内で繰り広げられる、様々な食うか食われるかの闘いが非常に迫力があるので、それ見たい+あわよくば大型魚を釣り上げたいという思いからいつものように日曜日の未明に釣りに行くことにしました。

土曜日は仮眠レベルではなく、普通に早めに就寝。

いつものように午前1時起床で、釣り道具を車に積み込み、特に遅れることもなく自宅を出発。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路、三浦縦貫道と軽快に走りますが、お盆休みも終わり未明とはいえ、それなりに交通量のある通常の未明の感じに戻っていました。

お盆休み期間中は、毎年恒例と言えば恒例ですが、深夜や未明にも関わらず北条湾周辺が多くの釣り人でごった返していました。

道の交通量同様に、北条湾の釣り人の数も普段通りに落ち着いていることを祈りながら北条湾を目指します。

北条湾に到着し、いつものように様子見で北条湾周辺をグルっと一周します。

普段通りの落ち着きを取り戻した感じで、釣り人の数も多くもなく少なくもなくという感じでした。

懸念していた釣り人の数がクリアになって、次に気掛かりだったのが前回の釣行時に記録した、かつてあまり見たことがないレベルでの北条湾の海水温の高さでした。



この日の海水温は26度。

北条湾という場所で考えますとやや海水温は高めですが、サビキ釣りという点だけで考えますと、それほど釣りに影響が出るほどの海水温ではありません。

些か不安は残りましたが、あまり気にせず釣りの準備を開始します。

釣りの準備をしながら海面の様子を伺っていると、この日は風はほとんどなくほぼ無風、時折風が吹き、海面にさざ波が出来ますが、ほとんどベタ凪です。

オマケに北条湾の良いところでもあり、悪いところでもあるのですが、晴れの日が続くと海底がハッキリ見えるくらい海が澄みます。

この日も濁りは皆無で非常に海が澄んでいました。

足下をウルメイワシと思われる大量の群れがゆっくりと泳いでいました。

一度だけ見て魚種を判断するのは難しいですが、何度か見ていると未明にも関わらず魚種が判別出来るレベルで海が澄んでいます。

北条湾到着時はフィッシュイーターと思われる類の魚種は湾内に入っておらず、青魚の活性が上がる前触れのただただゆっくり大群で泳ぎ回る状態でした。

言葉ですと上手く伝えられないのですが、上記の状態の時はアミコマセを海に投げ入れても反応はしません。

とにかく密度が高い大群を作り、比較的ゆっくり泳ぎます。

イソメ系の虫餌が、エサ箱の中で互いが絡み合いウネウネうごめくような泳ぎ方をし、北条湾ですと未明などの暗い時間帯に街灯の明かりが海中を照らす状態ですと、その泳ぐ動きが気持ち悪く感じるような泳ぎ方です。

フィッシュイーターのような外敵もおらず、潮的にも干満問わず潮汐のある時間帯に、青魚の群れがこのような動きをすると概ね10分~20分の間に活性が上がりサビキ仕掛けを食ってきます。

この日も、この青魚の群れの動きを家内と眺めていた時、当たり前ですがいつものように3本竿を出しもちろん釣りをしながら話していました。

当然サビキ仕掛けは思い切りスルーです。

家内は目の前に大量に青魚が居るのに食ってこないので、タナを深くしたりいろいろ試していました。

無駄だよ…今は食ってこない…

試しにアミコマセ撒いてみな…

足下には先ほどから申し上げているように、大量の青魚の群れが泳いでいますが、アミコマセをその群れのど真ん中に投げ入れてもガン無視です。

あと10分くらいすると食ってくるよ…

予想通り10分くらいするとアタリが出始めウルメイワシがヒットします。



こちらも予想通りで、泳いでいたのはウルメイワシの群れでした。

このあと入れ食いに近い状態で、ひたすらウルメイワシだけが釣れ続けます。

今日はウルメイワシがある程度釣れたら日の出を待たずに帰ろう…と、家内に宣言するくらいハイペースでウルメイワシが食ってきました。

ただ、如何せんサイズが15cmに満たないものが多く、このままだとまた天ぷらか唐揚げコースだな…何とか刺身サイズが釣れないかな…などと考えていると、サイズ的には大して変わりませんが、ウルメイワシ以外の魚のカタボシイワシがヒットします。



恐らく去年の秋以降、北条湾周辺で産まれた個体の群れが寄って来たと思われます。

ちなみに、この日釣れたカタボシイワシの個体は卵も白子も持っていませんでした。

しばらく順調に釣れていましたが、特に食いが渋くなる原因は見当たらないのに突然食いがパタリと止まります。



何か(フィッシュイーターが)入って来たか…と目を凝らし海面を眺めていると、湾中央部でボラが数匹ジャンプをしています。

ボラはサイズが大きいものが湾内に入ってくれば、その大きさで青魚の群れは逃げることはありますが、基本的に15cmほどのサイズの小魚は襲わないので、突然青魚の食いがパタリと止まる主因とは考えにくいです。

更に目を凝らし暗がりの湾中央部を見ていると…

かなり意表を突かれましたが、湾中央部ではなく目の前の足元で突然ナブラが出来ます。



余談ですが、この日は海が澄んでいた…と申し上げました。

人間が海の中の魚を認識出来るということは、魚側からもハッキリとは見えていなくとも、光の明暗だったり人間の声、物音、影などがある程度認識出来ます。

こういう状況の時に、岸近くの足元でアタックを繰り返すフィッシュイーターは比較的サイズの小さい若い個体が多いです。

人間で言うところの年の功というやつで、経験値の浅さから警戒心が薄いです。

北条湾という限られたフィールドの中で、どの場所でアタックを繰り返しているかである程度フィッシュイーターのサイズを見極めることも出来ます。

経験値があり、警戒心が強い、サイズの大きい大型魚は、あまり岸近くには寄らず、比較的湾の中央部でアタックを繰り返し、薄っすら空が明るくなり始めるマヅメ時には北条湾から出て行ってしまうことが多いです。

この日のような時は、ルアーをガンガン投げたり、活餌を付けてぶっ込んでおくと比較的大型魚自体を釣り上げ易く、釣れる確率も高いです。

話をこの日の釣りの話に戻します。

フィッシュイーターが目の前で何度もアタックしていたので、何となく魚影が見えたのですが、一種類はかなり体高のある魚に見えました。

パッと思い付くのはシマアジ系…ですかね?

あともう一種類いましたが、こちらはワカシやイナダかと思われます。

シーバスっぽくはなかったです。

フィッシュイーターが活性高くアタックを繰り返し始めた頃には、実はある程度ウルメイワシが釣れており、もう少し釣って早く帰りたかったことや、ウルメイワシは活餌にはあまり向かず、すぐに弱ってしまうことなどもあり、この日は活餌での釣りはしませんでした。

潮の動きなど、海の中の状況的には最高の状況で、大型魚も青魚も双方非常に活性の高い状況が続きました。



久しぶりに見ましたが、本当にこの日は足元に物凄い数の青魚の群れが集まり、冗談抜きでサビキ仕掛けで1匹ずつ釣っているのがアホらくしくなる状況でした。



このツイートは画面は真っ暗で何も見えません。

一応、海面を映しているのですが、街灯があるとはいえ未明なので画的なものは映っていません。

再生する場合は音を良く聞いて下さい。

ピチャピチャと水の音が聞こえると思いますが、ナブラではなくこれは全て集まったウルメイワシが湧いて海面から飛び出した時の音です。

ただ、先ほども申し上げましたように、大型魚も青魚も双方活性が高いので、大型魚が回って来てしまうと一時的に青魚の群れは散ってしまい、少しするとまた戻って来るを繰り返していたので、群れが足元に来れば入れ食いですが、所々で群れが散るので効率良く釣ることは出来ませんでした。

ピタッとアタリが止まり「ん??」と思って海を覗き込むと、大型魚が足元を泳ぎ回っており、非常にもどかしいというかイライラする感じの釣れ方でした。

しかし、次第にウルメイワシだけだった群れが、少しずつ他の魚種も集まり始めます。

まずはマイワシです。



今シーズンのマイワシは、絶対数がかなり少ないようで、数を釣るのが非常に難しいですが、釣れるとサイズは大きくスーパーで売っているマイワシに見劣りしません。

続いてサバ(マサバ)です。



サバに関しては、この日もゴマサバは釣れず、ゴマサバは完全に北条湾から離れたと思って頂いて問題ないと思います。

マサバに関しては、10cm強の群れと20cm弱の二つの群れが寄っていると思われます。

ただ、やはり釣れる数は次第に減ってきているので、徐々に北条湾から離れ始めているのかもしれません。

マヅメ時も過ぎ、日の出の時刻が近付き、前回までの釣れ方の傾向から、そろそろカタクチイワシがくるかな…などと思っていたら、この日は逆に急に青魚の気配も消えアタリがパタリと無くなります。



この日は気持ち悪いくらい…という表現を使うほど、足元に大量のウルメイワシが湧いていたので、青魚の気配が無くなり群れが全くいなくなったことが露骨に目立ちました。

数的にもちょうど良く、雨の予報も出ていたので、この日はこのタイミングで納竿としました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年8月23日 北条湾釣行 釣果


何とかマイワシを数釣りたいと思っているのですが、今のところ今シーズンは1回の釣行でマイワシに関しては5匹が最多です。

今シーズンは冒頭でも申し上げましたが、フィッシュイーターの類が釣りに行く度にほぼ毎回北条湾内に入って来るので、サビキ釣りという点から見ますと、非常に釣りがしにくいです。

フィッシュイーターが居なければもっと釣り易いのに…という日が何度もあります。

魚種も豊富にたくさんの魚が北条湾に集まること自体は良いことなのですが、もう少しサビキ釣りを静かにゆっくりしたいな…というのが本音ですかね…

そして、こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年8月23日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマイワシ、サバ(マサバ)、カタボシイワシ、ウルメイワシです。

我が家の兄妹猫の朝食は、こんな感じになりました。

我が家の兄妹猫の朝食はカタボシイワシとウルメイワシを焼いたもの


1匹だけ釣れたカタボシイワシは15cmほどとサイズが中途半端だったので、我が家の兄妹猫の朝食となりました。

カタボシイワシはほぼサッパと同じで、小骨が多いのでこのサイズだと手間を掛けて揚げ物にでもしないと非常に食べにくいので、1匹ということもあり我が家の兄妹猫に処理を依頼しました。

我が家の兄妹猫の朝食はカタボシイワシとウルメイワシを焼いたもの


腸も取り除かず、丸のまま焼き、手で適当な大きさにちぎります。

1匹だけカタボシイワシが混じっているとはいえ、大半はウルメイワシなので毎度のことですが食い付きが違います。



食い付きもさることながら、器からこぼれてしまった身や、器に残った身などもキレイに舐め取ります。

兄猫など器が剥げるのではないか…と思うくらいいつまでも舐めていました。

この行動を見ていると、ウルメイワシの方が圧倒的に美味しそうに食べるのですが、猫にサバとウルメイワシの違いが分かるのかな…と毎回思います。

ちなみに、私の実家で飼っている猫と、娘の家で飼っている猫にもお裾分けをしているのですが、やはりウルメイワシの方が食べるのが早いみたいです。

何れにせよ、美味しそうに残さず食べてくれると、釣って来た甲斐があります。

人間用はと言いますと、ウルメイワシは腸だけを取り除き、全て頭から丸ごと天ぷらにしました。

ここのところ、カタクチイワシやウルメイワシの天ぷらや唐揚げが続いているので、少し同じ天ぷらでもアレンジしてみました。

今回は揚げる油をサラダ油ではなく、オリーブオイルだけで揚げてみました。

ウルメイワシの天ぷら


オリーブオイルだけで揚げると、匂いや味が非常にフルーティーな感じに仕上がります。

見た目ほど油感は感じず、むしろサッパリした感じの揚がり具合になり、塩も要らない感じでそのままモリモリ食べられる感じです。

せっかくフルーティーな感じなので、生野菜と和えてサラダを作ってみました。

ウルメイワシの天ぷらサラダ


和えて…というか、ウルメイワシの天ぷらを適当な大きさにブツ切りにし、生野菜の上にただ載せただけですが…w

これに今回は青じそドレッシングをかけて頂きましたが、揚げ油として使ったオリーブオイルとも良く合い美味しかったです。

そして残ったサバとマイワシですが、揚げ油としてオリーブオイルを使ったので、そのまま捨てるのは勿体無いという一点だけを重視し、その場で思い付いた若干無理矢理な創作料理にしました。

まず、夏野菜でもあるナスを適当な大きさにブツ切りにし、先ほど揚げ油として使ったオリーブオイルをたっぷり吸わせながら炒めていきます。

手前味噌なお話で恐縮ですが、今回料理に使ったナスと、後ほど北条湾定食の付け合わせで出てくるキュウリの浅漬けは、娘が最近家庭菜園にハマっており、そこで収穫したものです。

娘の畑で獲れた野菜


形も悪く、大きくなり過ぎですが、野菜も高いので助かってます。

娘の畑で獲れた野菜


オリーブオイルをたっぷり吸わせながら炒めたナスは粗熱を取ります。

粗熱を取っている間に、サバとマイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したサバとマイワシ


サバとマイワシを三枚に卸したら、身を適当な大きさにブツ切りにします。

ナスと魚の身の大きさを合わせると、見た目もキレイで食べる際も食べやすくなります。

ナスの粗熱が取れたら、ナス、サバとマイワシの身、山形のだしを一緒に混ぜ合わせます。

名前の無いサバとマイワシの丼


山形のだしに塩気があるので、ナスやサバ、マイワシの切り身には一切味を付けません。

混ぜ合わせたら、酢飯ではなくただの白米をどんぶりに盛り、その上にナス、サバ、マイワシ、山形のだしを混ぜたものを盛り付けて完成です。

良いネーミングが思い付かなかったので「名前の無いサバとマイワシの丼」という料理名にしました。

名前の無いサバとマイワシの丼


これに少しワサビを多めに溶かした醤油を軽くかけて頂きます。

山形のだしのサッパリした感じと、フルーティーなオリーブオイル、そしてなんと言ってもオリーブオイルと青魚とナスが良く合います。

暑さで食欲が落ちている時などは、意外とスルスルと食べられると思います。

また、便通に難がある方には、オリーブオイルに含まれるオレイン酸などにより腸の蠕動運動を促進する効果などもあり、便秘解消も期待出来ると思います。

何だか気が付いたら今回はオリーブオイル特集!みたいになっているので、最後にオマケですが、実は私の家内もお通じに難がある方なのでたまにやるのですが、お味噌汁にオリーブオイルを垂らして一緒に頂きます。

オリーブオイルを垂らした味噌汁


今回は揚げ油として使った残りのオリーブオイルを小さじで一杯程度垂らしました。

見た目とは裏腹に、全然油感は感じずオリーブオイルが入っていることを忘れてしまう感じで頂けます。

お通じに難がある方は是非お試し下さい。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年8月23日 北条湾定食


今回はかなりオリーブオイルをふんだんに使っていますが油感はほとんどなくサッパリと食べられる感じでした。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

釣り始めからコンスタントにウルメイワシが釣れていることなどがお分かり頂けると思います。

時折、家内と二人で椅子から動かなくなりますが、この時は足元にフィッシュイーターが寄っている時で、青魚の群れが散ってしまったタイミングです。

宜しければご覧下さい。



次回は土曜日が若潮、日曜日が中潮と青魚の動きが読みにくい潮回りのタイミングです。

台風の発生なども少なく、今シーズンは釣りの天候的には恵まれた日が多く順調に釣りに行けています。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】朝マヅメに湧くカタクチイワシ…入れ食いでした(2020年8月13日)

こんにちは。

いよいよお盆突入ですね、皆様如何お過ごしでしょうか。

8/13からのお盆の4連休、この4日間で2回くらい釣りに行きたいな…と漠然と考えていました。

週間予報などで、お盆の4連休の天気や風をチェックしますが、これまた雨の心配も無さそうで風も比較的穏やかな日が続く予報です。

「毎週末、こんな天気が続けば釣りもし易いんだけどな…」

風を含めた天候は、釣りにとっては非常に理想的なんですが、4連休中の潮回りが最悪です。



潮回りのサイクルの末端の時期が、ちょうどドンピシャでお盆休みと被ります。

大潮、中潮、小潮はその時の月齢※によって日数に違いはありますが数日続きます。

※新月の時を零として計算した日数。

潮回りの変わり目の長潮、若潮は1回の潮回りのサイクルで1日ずつしかありません。

よりによってその1日ずつしかない長潮、若潮の日がお盆休みのど真ん中です。

潮の潮汐(潮の満ち引き)の大小は、太陽と地球と月の位置で変わります。

厳密に言うと少し違いますが、長潮が潮回りのサイクルの最終日、若潮が潮回りのサイクルの初日…という風に考えて頂いて、釣りに関しては問題ありません。

長潮は潮回りのサイクルが、若潮から始まり、大潮、中潮など太陽と月の引力の影響を最も受ける周期後、小潮となり徐々に太陽と月の引力の影響受けなくなる一番末端の潮回りです。

長潮はほとんど太陽と月の引力の影響を受けず、潮汐の変化もほぼ無く、潮回りの中では一番魚の活性が上がりにくい潮回りです。

長潮で一度リセットされ、今度は徐々に太陽と月の引力の影響を受ける周期に入る初日が若潮です。

「潮が若返る」という意味から「若潮」と呼ばれます。

若潮は、若潮の日になった午前0時に突然潮汐の変化が大きい状況になるかというと、当然そんなことはなく、あくまで徐々に…なので、概ね1日の中で2回ある潮止まりのタイミングの2回目の潮止まり以降は潮汐に変化が出ることが多く、若潮の日は2回目の潮止まり以降は魚の活性が上がり易くなることが多く、若潮の日の釣行はこのタイミング以降を狙って釣りに行かれることをお勧め致します。

若潮の翌日以降は大潮や中潮と潮汐の変化が大きく、魚の活性が上がり易い日がしばらく続きます。

約2週間に1回くらいのサイクルでしかやって来ない、潮も動きにくく魚の活性の上がるタイミングも読みにくい状況の日が、今年のお盆休みはドンピシャで当たってしまいました。

とはいえ、じゃぁ、お盆休みをズラすか…というわけにもいかず、取り敢えず長潮を避けるために、2回釣りに行く予定の1回目は、お盆休み初日の小潮の日に行って来ました。

私は前日は普通に仕事だったので、出来ればお盆休み2日目以降で行きたかったのですが、天気は変わることがあっても、潮回りだけは変わらないので仕方ありません。

いつものように午前1時起床で、午前5:36の干潮での潮止まりまで、且つ午前4:30頃の朝マヅメを狙ってこの日は釣りに行きました。

前回8/10(月)の釣行時の激混み具合は車の停めるスペースが無く、頓珍漢な場所に車を停めて地元に方に怒鳴られる方もおり、連休+コロナ禍で釣り人が多いことも予想され、釣り座等が気になりながら北条湾を目指しました。

そんな中、この日は8/10に開通した、三浦縦貫道の延伸部分の道路もどんな感じになったのか楽しみでした。



実際に走ってみると、延伸された現時点での終点から、R134の「初声小学校入口」という交差点までが、思いの外距離があり一瞬「こんなに距離があるのでは夜中だと時間的にはあまり変わらないかな…」と北条湾へ向かう未明はそう思いましたが、帰路である程度車も走っている状況で通ってみると、やはり圧倒的に信号の数が少ないことで今までより10分程度は早く横浜横須賀道路には乗れると思いました。



ただ、従来の三浦縦貫道の終点の林インターから「初声小学校入口」までショートカット出来るようになったのは良いのですが、帰路で横浜横須賀道路に向かう際のR134の「初声小学校入口」交差点の右折信号がビックリするくらい青の時間が短いんです。

日中も信号のタイミングが同じならこの場所は逆に渋滞しそうです。

土日祝祭日などの渋滞が解消される場所と、逆に渋滞が出来てしまう場所は今のところ見えていませんが、総体的に感じたのはR134と県道26号線が分かれる「引橋」の交差点の先まで延伸しないと慢性的な渋滞解消には至らず、ただ渋滞する場所が変わるだけのような気もします。

個人的には夜中や明け方しか通らないので、現状のままでも有難いとは思いますが…

キレイな新しい道路を走り、気分も新たに北条湾へ向かい、今までは自宅から北条湾まで40分ほど掛かっていましたが、この日は30分ほどで到着します。

いつものように北条湾へ入って行き、様子見でグルりと北条湾周辺を一周します。

製氷所付近の釣り座はそれなりに混み合っていましたが、想像していたほど釣り人はおらず、最近定番のいわき丸さんの後方にこの日も釣り座を構えます。

到着時は本当に「THE・無風」で、ここまで風が無い北条湾はかなり久しぶりな気がしました。

海もベタ凪で、海面の様子は非常に良く分かります。

早速釣りの準備に取り掛かりますが、準備をしながら海を眺めれば眺めるほど、風が無くベタ凪の海面が魚の活性の低さを物語っていました。



魚影こそ見えませんが、時折海面に波紋が出来、魚種までは分からずとも青魚の群れが北条湾内に居るのは分かります。

そして、何がしかのフィッシュイーターが居るのも分かります。

フィッシュイーターが居るから今日は食いが渋くなるな…とかではなく、両者ともに非常に動きが鈍い…

鈍いというか、やる気を感じない動きというか、無理矢理嫌々やらされている…みたいな雰囲気です。

のらりくらりと追うフィッシュイーター…

のらりくらりと逃げる青魚…

そんなにやる気が無いなら、動かなきゃ良いじゃん…と言いたくなるような動きです。

潮見表をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、潮汐も緩くのんべんだらりと動く感じの潮の動きです。

こりゃ、今日はいつ湧くか分からないし、下手すりゃ活性が上がらないかもな…と思いつつも、ここ最近の傾向からマヅメ時は少し期待出来るかな…という感じで気長に待つことにします。

しかし、そんな思いとは裏腹に2投目でアタリがきます。

ん??なんだ?

竿を上げて見ると、今日は釣れないから帰りましょう…と言われたような気分にしてくれるクサフグです。



嫌な予感…とか、テンションが…とか、そういう感じではなく、悪条件の中釣りに来なければ良かったかな…と根本的なところから後悔し始めます。

いや…今日こそボウズに近くなるかな…まぁ、でもこの状況ならブログをご覧頂いている皆様も理解してくれるだろう…

釣って帰って、料理をして食べる…そんなことは全てすっ飛ばし、釣り開始直後からブログの記事での言い訳を考え始めます。

目の前に魚が居るのは分かるのですが、釣れる気がしない…この日は釣り開始直後の海からそんな雰囲気しか感じませんでした。

前日は普通に仕事で若干寝不足なことや疲れもあり、かなり真剣に早く帰ることを考え始めると、ポツポツとアタリが出始めます。

まずはサバがヒットします。



続いてアジ



更にウルメイワシがきます。



しかし、サイズがイマイチな上に、この日は後が続きません。

こんな中途半端なサイズがチョロチョロ釣れてもな…

釣れないよりはマシですが、何となくテンションが上がりません。

オマケに無風で釣りはし易いですが、とにかく蒸し暑い。



超暑がりな私にはかなり厳しい湿度です。

釣り開始当初から、北条湾内にイカが入っていることは分かっていましたが、イカの動きは最初は非常に鈍かったのですが、若干イカの動きが活発になります。



しかし、イカの動きも青魚の動きも何かがおかしい…

活性が低くてサビキ仕掛けに食って来ないのとは何かが違う…そんなことに気付きます。



ツイートにワカシとありますが、確かにワカシサイズのフィッシュイーターもいましたが、もっと大きなサイズの大型魚が恐らくイカを狙っていたと思われます。

イカは若干活性が上がって青魚を追い回していたのではなく、この日はイカ自体が狙われていたのではないかと思います。

後にトド※レベルのボラも確認し、この日はかなりの数のイカや大型魚が北条湾内に入っていたと思われます。

※各地で呼び名は若干違いますが、関東では概ねオボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トドと呼び名が変わります。最大でボラは80cmくらいまで成長しますが、50cm以上のものをトドと呼びます。「トド」は、これ以上大きくならない…ということから、結局行きつくところ…などを意味する「とどのつまり」の語源だと言われています。

イカが追われていることや、ボラを確認したことで幾分この日の青魚の不可解な行動が理解出来ました。

てことは、少しタナを落としてみるか…

海の中の状況がある程度読め、もしかしたら青魚の活性はそれなりに高いのでは…?と思い、3本全ての竿のサビキ仕掛けを一ヒロから半ヒロ※ほど深いタナに落としてみます。

※一ヒロは大人が両手の伸ばした長さ。

まさにドンピシャ。

予想通り、深いタナにサビキ仕掛けを落としたらガンガン食ってきます。

これに気付く20分~30分くらい前は、表層付近にはイカや何がしかの大型魚がおり、比較的深いタナにボラの群れがいたと思われ、上下で挟まれ完全に青魚の群れは散り散りになっていたと思われます。

確かに家内の竿に普通に竿先がクンクンと下に下がるアタリがあり、普通に青魚だと思った家内が竿持ち上げ竿を立てた瞬間物凄い勢いで一気に下に持っていかれ、不意を突かれた家内は成す術なく一瞬でハリスを切られました。

何がしかの大型魚が深いタナにいることは分かっていましたが、恐らくこの時食ってきたのがボラであり、目視でボラを確認した時は表層付近にボラが浮いてきた時で、青魚達は全て深いタナに逃げたと思われます。

その後、ボラは日の出頃まで表層付近を泳ぎ続け時折ジャンプしていました。

この日は海面上では分かりにくかっただけで、かなりの数、種類のフィッシュイーターや大型魚が北条湾内に入って来ており、複合的にフィッシュイーターや大型魚の影響を受けていたため、青魚の活性は決して低くはないもののサビキ仕掛けに食ってこなかったと思われます。

サビキ仕掛けを深めに落とし、それなりにアタリが出てきてほどなくしてマヅメ時を迎えます。

徐々に北条湾内からフィッシュイーターや大型魚が出て行き、入れ替わるようにカタクチイワシの群れが北条湾に入って来ました。

最初は湾中央部に集結し岸には近寄って来ません。



10分も経たないうちに、カタクチイワシの数がどんどん増え、足元でもの凄い数のカタクチイワシが湧き始めます。



こうなればアホでも釣れる状況になります。

湧いている魚種が判明します。



こうなると放って置いてもこうなります。



前回同様、この日もマヅメ時から日の出までの30分ほどで一気に釣った感じです。

久しぶりにメバルの釣果も確認出来ました。



結果的にカタクチイワシが湧く前に、サビキ仕掛けのタナを落とすことで、ある程度釣れていたこともあり、撤収時はまだカタクチイワシは入れ食い状態でしたが、日の出を迎えたので予定通り撤収しました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年8月13日 北条湾釣行 釣果


ぶっちゃけ、前回(8/10)の釣行後のカタクチイワシの天ぷらが食べ切れておらず、あまりアホみたいに数を釣っても大人2人と猫2匹では限界があるのでかなり釣る数をセーブしました。

釣ろうと思えば、もっと釣れる状況でした。

そして、こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年8月13日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からサバ(マサバ)、ウルメイワシアジ(マアジ)、カタクチイワシ(シコイワシ)です。

前回よりサバは釣れましたが、この日もゴマサバの釣果は確認出来ず、ゴマサバは完全に北条湾から離れ、マサバに関しても数は徐々に減っていると感じました。

恐らく8月中に大半のマサバも北条湾を離れると思われます。

前回の釣行後から、「小サバ処理部隊」の任を解かれた我が家の兄妹猫の朝食ですが、今回はウルメイワシ中心にカタクチイワシと共に、丸のまま焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとカタクチイワシを焼いたもの


腸も取り除かず、焼いたカタクチイワシとウルメイワシを適当な大きさに手でちぎってあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとカタクチイワシを焼いたもの


やはり、サバよりイワシ系の方が美味しいのか、妹猫は立ったまま、兄猫はガッツき過ぎて「エホッ!」とむせてました。



食べる勢いも、明らかにサバより早い…というか、ガッツきます。

見ているだけで、やっぱ美味いんだろうな…と感じます。

そして、人間用はと言いますと、今回は家内のリクエストがあったので、20cm弱のサイズのウルメイワシとサバはタタキにしました。

サバとウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したサバとウルメイワシ


三枚に卸したサバとウルメイワシを適当な大きさに切り、ネギと一緒に叩きます。

ネギと魚の身が程よく合わさったら必要以上に叩かず粗目の状態でも骨は気になりません。(腹骨は取り除きます)

酢飯の上に盛り付けて、サバとウルメイワシのタタキ丼の完成です。

サバとウルメイワシのタタキ丼


サバの生食は自己責任でお願いしたいですが、そろそろサバも太り始めたので程良く脂がのっており絶品です。

次はカタクチイワシと10cn強のサイズのウルメイワシですが、こちらは今回は頭から丸ごとフライにしました。

と、その前に、今今北条湾で釣れるカタクチイワシですが、ほぼ全ての個体が卵か白子を持っています。

こちらは卵を持った個体(メス)です。

卵を持ったカタクチイワシ


そしてこちらは白子を持った個体(オス)です。

白子を持ったカタクチイワシ


そもそもイワシ類の生態や産卵場所を含む、産卵関連の事柄について、まだ良く分かっていないことが多くあります。

特に産卵場所に関しては、各地域、地域で条件などはある程度解明されているものの、場所に関してはほとんど特定出来ていません。

近年、関東近海でシラス漁の不漁が叫ばれていますが、シラスが獲れない=シラス(カタクチイワシの稚魚)が減少ではありません。

海水温の上昇や、黒潮の蛇行等々、海の中の状況の変化に伴い、今まで産卵していた場所で産卵しなくなった…ということだと思います。

もちろん、10年ほど前は子持ちのイワシ類が沿岸で釣れることはありませんでした。

ここ数年、私が勝手に呼んでいるイワシ御三家(マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ)が卵を持って北条湾へやって来るようになりました。

イワシ類は基本的には近海では産卵せず、外海で産卵するので産卵の時は北条湾を離れると思いますが、これもハッキリは言い切れません。

当たり前の話ですが、魚を含む動物達は、過去の行動様式に捉われず、自分達が生活する環境の変化に柔軟に対応していかなければ生き残れません。

それだけ、環境の変化が目まぐるしいとも言えると思いますが、近年は過去の経験則が全く役に立たず、驚くようなことが毎年何がしか起こります。

今シーズンなどでは、過去に例が無いほどムツが北条湾に長居しました。

カタボシイワシが通年を通して、定期的に産卵をしに北条湾へやって来ます。

時期にズレはあるものの、所謂イワシ御三家のイワシ達が卵を持って産卵前に北条湾へやってきます。

産卵をしたり、産卵をする前に体力を付けるために多くの魚達が北条湾へやって来ることは、それだけ北条湾は魚達にとって格好の良い餌場なんだと思います。

もしかすると、今回のカタクチイワシも、実は産卵場所が北条湾のすぐ近くの海域で、そのうち岸から網でシラスがすくえる…なんて日も来るかもしれません。

何れにせよ、魚達から見て、魅力的な場所であるからこそ、多くの種類の魚が集まり、結果的に多くの種類の魚を釣ることが出来ていると思います。

これから先も、どんな魚が集まり、どんな魚が釣れるか、個人的には非常に楽しみであり、ワクワクします。

そして、カタクチイワシとウルメイワシのフライですが、こんな感じになりました。

ウルメイワシとカタクチイワシのフライ


腸だけ取り除き、頭から丸ごとフライにしました。

今回はお盆休みということもあり、このフライをパンに挟んで、カタクチイワシとウルメイワシのフィレオサンドも作ってみました。

ウルメイワシとカタクチイワシのフィレオサンド


私も家内もパンが好きなので、たまに作るのですが、お子様には喜んで頂けるメニューの一つで、頭から丸ごとフライにしてありますので、カルシウム不足も補えるかと思います。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年8月13日 北条湾定食


少々パンがアンバランスですが、そこはご容赦下さい。w

カタクチイワシはいつ産卵するのか、産卵後はどこへ行くのか…で大きく変わってしまいますが、しばらくは北条湾におりマヅメ時を中心に狙えるかと思います。

私は毎回未明に釣りをすることが多く、私自身が完全な日中にほとんど釣りをしないので、あまりいい加減なことも言えませんが、日の出後から日没まででもカタクチイワシが湧くと思います。

産卵前で体力を付けるために、かなりの数の群れで一気に爆食いします。

湧けばほぼ入れ食いになると思いますので、たくさん釣って美味しく召し上がって頂ければと思います。

また、カタクチイワシは釣れた魚種をご紹介しております写真を見てもお分かり頂ける通り、身体のサイズの割りにかなり口が大きな魚です。

サビキ仕掛けの針は、最低でも5号以上のものをお使い下さい。

あまり針のサイズが小さいと針掛かりしにくく、バラし易くなります。

残りのお盆休み中にあと1回は釣りに行きたいと思っていますが、いつ行くかは検討中です。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

明け方のマヅメ時に、どのくらいの明るさで入れ食いになってくるのか等、お分かり頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



次回は、ここのところお盆休みで普段以上に釣りに行けているので、北条湾内にイカが入って来ていたら、活餌でイカも試してみようと思っています。

イカ以外のフィッシュイーターが入って来ていても、活餌で狙ってみたいと思います。

皆様にフィッシュイーターの釣果もご報告出来るよう頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  サバ  マイワシ  カタクチイワシ  シコイワシ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】朝マヅメで一気にカタクチイワシ(シコイワシ)が湧きました(2020年8月10日)

こんにちは。

お盆に絡む連休、皆様如何お過ごしでしょうか。

私は3連休後、飛び石で2日間だけ仕事ののち、普通にお盆の時期にまたお休みとなるので、取り敢えず3連休はどこかで1日だけ釣りに行こうと思っていました。

3連休の間は、潮汐の幅に若干の差はあるものの、3日間とも中潮とあまり大きな違いはありません。



天気も3日間とも晴れで、違いがあるのは風速くらいでした。



条件的に然程変わらないのであれば、出来るだけ人の動きが少ない日に釣りに行こう…

早い人ですと、今年は8/8(土)からお盆休みに入る方もおり、3連休初日と2日目は未明でも車の数が多いことも考えられるので、3連休3日目の8/10(月)の未明に釣りに行くことにしました。

いつものように午前1時起床で、特に寝坊することもなく北条湾を目指します。

予想通り、連休3日目とあってか未明の道路はどこもガラガラ。

ほとんど商用車しか走っておらず、保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路と軽快に飛ばします。

唯一懸念されるのが、北条湾に押し掛けるたくさんの釣り人です。

毎年、GWとお盆の時期は、ちょうどサビキ釣りのシーズンとも被るので、たくさんの釣り人でごった返します。

釣り座の問題もさることながら、何と言っても車を停めるスペースが無くなります。

何とか釣り座も駐車スペースも空いていてくれ…と、祈りながら走り北条湾に到着します。

ダイブセンターのところを曲がり北条湾へ入って行くと、普段よりは若干釣り人は多めですが、予想に反して釣り座や駐車スペースが無くなるほどではありません。

いつものように様子見で北条湾周辺をグルりと一周し、この日はたまたまですがいつものいわき丸さんの後方しか釣り座が空いておらず、そこに釣り座を構えます。



この日は夫婦揃って釣り開始直後にトイレに行きたくなってしまい、順番にトイレに行っていたのでライブ配信の開始や、釣りを開始します…のツイートがだいぶ遅れてしまい、双方共ツイート時のタイムスタンプより一時間近く前から釣りを開始しておりました。

釣りの準備をしながら海の様子を伺いますが、風が若干強くさざ波が立っていたためハッキリとは分かりませんでしたが、午前2:38の干潮での潮止まりあたりではフィッシュイーターなどは確認出来ませんでした。

青魚の群れも、恐らく北条湾内のどこかには居たと思われますが、気配は感じませんでした。

何とも生き物の気配を感じない静かな北条湾ですが、大型魚やイカなどのフィッシュイーターの気配も感じないことから、上げ潮で潮が動き始めれば活性も上がるだろう…と気長に待つつもりで釣りを開始します。

すると、二投目でカタクチイワシシコイワシ)がヒットします。



しかし、サイズが10cmほどと、ワカサギかと思うようなサイズです。

続けてスズメダイがヒット。



こちらも嬉しくない外道で、フグ同様に青魚の活性が低いことを物語っています。

フグやスズメダイが釣れてしまう時は、青魚の活性が低くコマセやサビキ仕掛けに反応していないことを表しています。

フグやスズメダイは見た目でお分かり頂ける通り、泳ぎが得意ではありません。

常に岸壁の足元辺りを泳いでおり、青魚の活性が高い時もサビキ仕掛けの近くにいます。(コマセの臭いで寄ってきます)

青魚の活性が高く、次から次へコマセやサビキ仕掛けに青魚が群がっている時は、サビキ仕掛けなどから少し離れた、言い方を変えると青魚の食事の邪魔にならない程度の距離からコマセなどのおこぼれを貰っています。

フグやスズメダイは青魚と同じスピードで泳ぐことは出来ず、また少数の群れは作りますが、青魚ほどの数の群れは作らないため、海の中でどちらが上位かと言うと、青魚の方が上で青魚の活性が高い時は一歩引き遠巻きにおこぼれに預かります。

今の時期に北条湾内に青魚の群れがいないということは、余程のことがない限り有り得ず、一定の周期で常に北条湾内をグルグル回遊しています。

しかし、活性が低い時は、コマセの臭いやサビキ仕掛けの反射による光などに全く反応しないため、ただただ泳いでいるだけです。

こうなると、フグやスズメダイは青魚の動きを見計らって、少しずつコマセやサビキ仕掛けに近付いて来ます。

青魚達も、自らの活性が低い状態の時は、フグやスズメダイを追い払う(突進する)ことはせず、ただただ近くを通り過ぎるだけです。

故、フグやスズメダイがサビキ仕掛けの針に針掛かりしてしまう時は、青魚の群れは居たとしても青魚がサビキ仕掛けを食ってくることは少ないです。

そんな状態が30分ほど続き、いい加減活性が上がってきてもおかしくないんだけどな…と考えていると、ウルメイワシがヒットします。



しかし、これまた何とも小さいサイズです。

活性が上がって食ってきた感じではありません。

すると、間を置かず今度はサバがヒットします。



活性が上がってきました!と言いたいところですが、動画を見てお分かり頂ける通り、釣れたサバは血だらけです。

サビキ仕掛けの針を食ってないんです。

たまたまサビキ仕掛けの近くを通り過ぎようとした時に、鰓に針が引っ掛かってしまったので血だらけなんです。

これまた、青魚の活性が低いことを物語っているのですが、青魚の活性が低いことを証明してくれるヤツが釣れます。



スズメダイ同様、嬉しくない外道のクサフグです。

この時点で時刻は午前4:15くらいですが、この日の日の出の時刻は午前4:57です。

あと15分もすれば空が明るくなり始めます。

所謂マヅメ時で、ここで活性が上がってこないと厳しいぞ…などと思っていると、少しビックリしましたが、なんとマイワシがヒットします。



なに??マイワシ??

全体的な数がマイワシの方が少ないということもありますが、ウルメイワシマイワシカタクチイワシのイワシ御三家の中で言いますと、やはりマイワシが一番神経質で釣りにくい魚です。

これがヒットするということは、活性が上がってくるな…と思いしばらく待っていると10分も経たないうちに足下に気持ち悪いくらいのカタクチイワシの群れが回って来ました。

コマセを一摘み撒くと、池の鯉にエサをあげているような状態で、数が多過ぎて海面から身体が出てしまうカタクチイワシも出るほどの数です。

この状態ですと、もう説明は不要かと思いますが、入れ食いです。

時折、ウルメイワシサバも混じりながら30分ほど休むヒマもなく入れ食い状態。

カタクチイワシに限って言えばこんな感じです。



そして、この日はこれだけの数で押し寄せ、活性も高く、中潮の上げ潮時で、通常こういう状況の時はシャクリ※でガンガン釣れるはずなんですが、この日はシャクリではほとんど食ってきませんでした。

※トリックサビキでアミコマセを付けず、空針のサビキ仕掛けを海中で上下に振って釣ること。

しかも、普段の北条湾であれば一番有効とされる銀色のみの針のサビキ仕掛けより、金銀交互の針の付いたサビキ仕掛けに一番食ってきました。

一番実績があり、銀色のみの針のサビキ仕掛けがこちらですが、この日はこのサビキ仕掛けより金銀交互の針のサビキ仕掛けに一番反応していました。

青魚に有効なサビキ仕掛け


こちらがこの日一番釣れた(反応があった)サビキ仕掛けです。

アジに有効なサビキ仕掛け


このサビキ仕掛けは比較的アジには有効なので、私は北条湾でサビキ釣りをする場合3本の竿を出すのですが、アジ用に必ず1本の竿はこのサビキ仕掛けを使っています。

この日は、アジ用に…と思っていたこのサビキ仕掛けを付けた竿に一番カタクチイワシは食ってきました。

詳細な理由は現時点では分かりませんが、この日一番食ってきたサビキ仕掛けはチモトに緑色の蛍光塗料が塗布してあります。

シャクリにも反応しなかったので、この日はこの蛍光の緑色に反応していた可能性は高いと思います。

今年の長梅雨で雨が断続的に1ヶ月近く降り続き、珍しく北条湾に強い濁りが発生し、釣果に影響が出た際にいろんなサビキ仕掛けを試す…というお話を致しましたが、もう少し実験したいと思っていますが、途中経過としましては、やはり北条湾では余計なスキンやビニールなど集魚パーツは限りなく少ない方が食いが良いと改めて思っています。

釣りを開始します…のツイート内の海水温を計っている写真に、バケツに汲んだ海水が入っていますが、この日もかなり海水が澄んでいるのがお分かり頂けると思います。

また、後ほど貼るライブ配信の動画をご覧頂くと、向かって一番左側の竿が私がメインで使っている竿で、この日はこの竿にはシラススキンのサビキ仕掛けを使用していました。

白いスキンのサビキ仕掛け


この竿をほとんど弄っていないのがお分かり頂けると思います。

この日はこのサビキ仕掛けにはほとんど食ってこなかったということです。

露骨にアタリがありませんでした。

写真の針をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、このシラススキンのサビキ仕掛けは、スキン付きのサビキ仕掛けの中でも白色と銀色が主体で、かなり地味なサビキ仕掛けですが、この程度でも北条湾では青魚達が嫌うということです。

もう少し実験自体はやってみますが、ピンクスキンやサバ皮などが付いていると極端に食いが渋くなるということが改めてハッキリした感じです。

前回釣れましたカタボシイワシに関しては、この日は魚影、釣果共に確認出来ませんでした。

産卵を終え、前回寄っていた群れは北条湾から出たと思われます。

カタボシイワシに関しましては、まだ完全に動きが読み切れていませんが、そもそも本来のカタボシイワシの産卵期は夏から晩秋に掛けてです。

今後も違う個体の群れが産卵のために北条湾へ入ってくる可能性はあります。

そして、ここ一ヶ月ほどの傾向としまして、ゴマサバの群れは大半が北条湾を離れたと思われます。

今釣れているのは、ほぼ全てマサバで、そのマサバの数も前回あたりから減ってきています。

代わりに、今回はかなり象徴的でしたが、イワシ御三家が北条湾に入って来ています。

イワシ御三家とは私が勝手にそう呼んでいるだけですが、マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ(シコイワシ)の正真正銘のイワシ三種です。

ちなみに、カタボシイワシやトウゴロウイワシはイワシと名乗っていても、イワシとは何の関係もありません。

カタボシイワシはサッパの近親種で、トウゴロウイワシはボラの近親種です。

そして、サバの群れが減ってきたということもあり、北条湾でサビキ釣りをする時間は朝マヅメ~夕マヅメの間が一番無難かと思います。

この時間帯で潮回りを見て、干満問わず潮止まりを基準に、上げ、下げの潮汐がある時間帯を狙ってみるのが一番宜しいかと思います。

アジやサバは夜間や未明でも比較的釣れますが、イワシ類は日の出以降から日没までの潮汐の幅が大きい時間帯がベストです。

イワシ御三家が揃って釣れるのも、例年の傾向で言えば9月の中旬くらいまでです。

もうお盆なので、正味1ヶ月ほどしかありません。

釣行の計画を立てる際などに参考にして頂ければと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年8月10日 北条湾釣行 釣果


マヅメ時から日の出までの30分で一気に釣った感じです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年8月10日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマイワシ、ウルメイワシ、サバ(マサバ)、カタクチイワシ(シコイワシ)です。

カタクチイワシ以外のサイズは20cmほどです。

そして、この日の我が家の「小サバ処理部隊」は、ようやく小サバ処理部隊を卒業し、丸のカタクチイワシとウルメイワシを焼いたものです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシとウルメイワシを焼いたもの


カタクチイワシは成魚に近いサイズですと、頭からまるごと油で揚げてもどうしても頭が気になるので、カタクチイワシは大きいサイズを、ウルメイワシは逆に最小サイズを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシとウルメイワシを焼いたもの


焼いたカタクチイワシとウルメイワシを、手で適当にちぎりそのままあげましたが、頭からバリバリ食べて瞬殺で完食でした。

カタクチイワシは目刺しみたいで美味しそうでした。



人間用はと言いますと、マイワシ、サバ、ウルメイワシは全て一緒にタタキにしました。

まずは三種とも三枚に卸します。

三枚に卸したマイワシ、ウルメイワシ、マサバ


三枚に卸したら、全てブツ切りにしネギと一緒に軽く叩きます。

マイワシ、ウルメイワシ、サバのタタキ


釣りたてで身も柔らかいので、骨さえキチンと処理しておけば、ミンチ状になるまで叩かなくても大丈夫です。

毎回同じ感想で、ひねりが無いので食レポは出来ないな…と思いますが、非常に美味いです。w

次は自宅に帰ってクーラーを開けた瞬間、少々釣り過ぎた感があり「この数を今から捌くのか…」と若干溜息が出ましたが、カタクチイワシは頭から丸ごと天ぷらとかき揚げにしました。

天ぷらは10cm以上のものを単体で天ぷらにし、かき揚げは10cm以下のものをまとめてかき揚げにしました。

こちらはカタクチイワシ(シコイワシ)の天ぷらです。

カタクチイワシ(シコイワシ)の天ぷら


こちらはカタクチイワシ(シコイワシ)のかき揚げです。

カタクチイワシ(シコイワシ)のかき揚げ


天ぷらは岩塩で、かき揚げは麺つゆで天つゆを作り食べましたが、どちらも頭も気にならず、身も柔らかく、何と言っても青魚とサラダ油の相性が抜群です。

濃さを感じたり、胃にもたれるような感覚もなく、サクサク食べられました。

個人的には岩塩で食べる方が魚の風味も感じられ好きです。

先程のTwitterに投稿した動画ではありませんが、1回で7匹釣れば、10回で70匹釣れます。

短時間釣行で夜のおかずは余るほど釣れます。

是非、カタクチイワシがたくさん釣れたらやってみて下さい。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年8月10日 北条湾定食


素人ながら、少しは天ぷら屋さんの定食っぽく出来たかな…と満足しています。w

お盆期間中は特にですが、北条湾へ釣りに行かれる場合は、車の駐車位置には細心の配慮をお願い致します。

二つ前の本ブログの記事で、北条湾での車の駐車について少々記事を書かせて頂きましたが、そもそも北条湾は海釣り施設でもレジャー施設でもありません。

私達、釣りをする者達が勝手に行って、勝手に釣りをしています。

漁業関係者の方や、地元の方の配慮があって勝手に岸壁に入っても何も言われない…という状況があります。

GWやお盆の時期は、記事冒頭でもお話し致しましたが、明け方あたりから日によっては車がすれ違うのが困難なほど釣り人が来ることもあります。

地元の方や釣り船のお客さんの車を停めることが優先であり、車の駐車に限っては早い者勝ちではありません。

注意を受けたら速やかに車をどかして下さい。

釣りに行く一人一人のモラルに掛かっており、一部の常識の無い方の行為や言動で、いつ立ち入り禁止、釣り禁止になってもおかしくないということをご理解頂きたいと思います。

こちらは、この日のライブ配信動画ですが、カタクチイワシの入れ食いの状況などお分かり頂けると思いますが、今回はそれプラスで宜しければご確認頂きたいのが、ライブ配信動画のタイムスタンプの1:03:10あたりで、地元の方が「どこにでも車をとめるんじゃねぇ」と怒鳴っている声が入っています。



北条湾での駐車についての記事内でも触れております、ダイブセンターの前の車の後ろ側を海側、頭を道側に立てに並べて車が停めてある場所がありますが、その場所は地元の方々が車を停めています。

その前に塞ぐように車を停めていて怒られているのですが、当たり前の話です。

こちらは帰り際に、その時の北条湾の様子をツイートしたものですが、空いている釣り座と駐車スペースは私が釣りをしていた場所と、私が車を停めていた場所です。(いわき丸さんの後方)



釣り座もさることながら、動画をご覧頂くだけでも車を停めるスペースが埋まっているのは一目瞭然かと思います。

この怒鳴られた方は、私がまだ釣りをしている状況の中で、自分達が釣りをする場所を探していました。

釣りをする場所も、車を停めるスペースも限りがあります。

釣り座に関しては早い者勝ちです。

どうしても釣りをしたい場所があるなら、早く起きて場所取りから始めるのが筋かと思います。

コロナ禍で帰省や外出も思うように出来ない中、釣りはアウトドアでのレジャーです。

密にも比較的になりにくく、コロナの感染に関しても然程神経質にもならなくて良いことから、例年よりも釣り人が多く来ることも予想されます。

ご自身が北条湾に釣りに行き、行った時点で釣り座や車を停めるスペースに難がある場合は、無理に北条湾で釣りをしようとせず、違う場所を探してみて下さい。

地元の方々のみならず、他の釣り人とのトラブルも懸念されます。

また、原則的に北条湾では火気の使用は禁止です。

バーベキューや花火などは警察への通報案件です。

多くの方は、社会通念上の倫理に基づき、モラルを持って行動されていると思っておりますが、この日のような方が実際にいることもまた事実です。

モラルの欠如した行動は、最終的には自分達に跳ね返ってきます。

自分で出したゴミは持ち帰る、釣り座が空いていない時は諦める、車を停めるスペースは地元の方、釣り船のお客さんが優先。

北条湾で釣りをされるようであれば、おこがましくて大変恐縮ではありますが、これだけはお守り頂きたいと思います。

私は子供の頃からを入れますと、もう40年近く北条湾で釣りをしています。

昔は北条湾で釣りをする人などほとんどいませんでした。

年を追うごとに、釣れる魚も変わっていき、ここ10年くらいでイワシ類が寄り付くようになり、急に釣り人が増えました。

サビキ釣りのみならず、イワシなどの小魚を追うフィッシュイーターを狙う方も増え、連休などは車の止め方がとんでもないことになります。

釣り人が増えて一緒に増えたのはゴミとトラブルです。

澄んだキレイな海で釣りをして、釣って楽しく、食べて美味しい趣味を続けられるのも、地元の方々の理解あってこそです。

どうか、趣旨をご理解頂き、皆様のご協力をお願い致します。

記事の最後に、説教臭い話になってしまい申し訳御座いません。

お盆期間中は、中々厳しい潮回りですが、どこかのタイミングであと2回くらい北条湾へサビキ釣りに行こうと思っています。

この日はカタクチイワシが入れ食いでした。

ここ数週間は、釣りに行く度に魚種が豊富に釣れ、数釣れる魚種も入れ替わります。

何が釣れるか分からないサビキ釣り…非常に面白い時期かと思います。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】かつてないサイズのマイワシが回って来ています(2020年7月26日)

こんにちは。

本当ならば東京オリンピックで盛り上がっていたであろう…4連休。

皆様は如何お過ごしになられましたでしょうか。

私は連休初日の7/23に北条湾へ釣りに行き、金曜日、土曜日と所用で出掛け、連休最終日に再び北条湾サビキ釣りに行って来ました。

梅雨が明ける、明ける詐欺で、最初に天気予報で聞いたのが、7/20以降に梅雨明け宣言出来るだろう…

次が連休中に梅雨明け…

そして、連休に入る前に、今度は突然7月中の梅雨明けはない…と。

まだしばらく、前線の停滞による愚図ついた天気と格闘しなければいけない状況のまま連休に突入しました。

余談ですが、今年も各地で水害が起こりましたが、例年と大きく違うのは水害の切っ掛けとなる大雨が台風によるものではなく、前線が停滞することによる、線状降水帯の発生などで水害が発生しました。

このまま前線の影響で大雨は降ろうとも、7月に台風の発生が無い場合、観測史上初のことらしいです。

言われてみれば、今の時期は台風の発生は当たり前で、関東周辺を週末に台風が通過しないことをひたすら祈っていた記憶があります。

気象に関しても、海の中のことに関しても、近年は変化が目まぐるしいほど早く、去年のことは遠い昔のお話…のように感じます。

釣りに行く2日前、7/24に調べた潮回りと天気予報ですと、風はやや強めで4mほど、天気は曇りの予報でした。



前日から風は終日同じくらいの風速で、曇りではあるものの当初は雨の心配はない予報でした。

しかし、この天気予報を調べた後から、数時間置きにどんどん天気予報に雨マークが増え、私が釣りに行くいつもの未明の時間も雨の予報に変わります。

前回の釣行(7/23)では、活餌で大型魚はあと一歩のところでニアミスで終わり、この日の釣行でリベンジしたかったのですが、活餌で釣りをする余裕があるかも怪しくなってきます。



更に言えば、使うサビキ仕掛けの種類も増やし、極力小サバを釣らずに、ピンポイントで20cmオーバーの青魚だけが釣り易いサビキ仕掛けの検証もしようと思っていましたが、こちらも検証する余裕があるか怪しくなってきます。



連休最終日なので、取り敢えず北条湾へ行ってみることにし、いつもの午前1時起床で釣りに行くことを決定します。

寝坊することなく、午前1時に起床し、早速天気予報を確認します。

予報自体に大きな変化はなく、次に雨雲レーダーを確認すると、雨雲レーダーの予測で、ちょうど北条湾で釣りをしているであろう時間帯に赤いマークがモロに三浦半島上空を通過して行きます。

マジか…この真っ赤の雨雲マークは土砂降りの上をいくマークだよね…

まぁ、最近は天気予報も良く外れるしな…行ったら大雨の雨雲が通過する時間がズレるとか、実は大した雨が降らないとかあるかもしれないしな…

自宅周辺は湿度が100%でかなり蒸し暑かったですが、取り敢えず雨は降っていません。

そんな状況も後押しをし、一抹の望みに賭け自宅を出発します。

なるべく良い方向に物事を考えよう…などと、思いながら車を走らせること30分ほど…

衣笠インター手前で、私の一抹の望みを木っ端微塵に粉砕する土砂降りの雨が…

それでも、この日の私は負けず、「ほら、横横は山の中だから…北条湾は海だし海に近付けば雨は上がってんじゃないの?」と粉砕された望みのかけらを、必死につなぎ合わせます。

しかし、行けども、行けども雨が弱まる気配はありません。

むしろ、どんどん雨足が強まり、三崎口駅の手前ではとうとう道路が軽く川になり始めます。



さすがにここまで来て、この状況で、北条湾だけ雨が降っていないなんてことは有り得ません。

もう雨は仕方がないので、今度は海水にどのくらい濁りがあり、海水の温度が雨の影響で下がっていないか気になりました。

北条湾に到着すると、幸いなことに幾分雨は弱まります。

いつものように様子見で北条湾周辺をグルりと一周すると、さすがのこの天気、釣り人はほとんどおらず、釣り座もお好きな所でどうぞ状態。

取り敢えず、いわき丸さんの後方付近に車を停め、海水の濁りと海水の温度をチェックします。



私の自宅がある横浜では、前日から強い雨が降ったり止んだりを繰り返していましたが、北条湾周辺では然程強い雨は降っていなかったようで、海水に濁りもほとんど無く、海水温も下がっていませんでした。

それならば、サッサと釣って、サッサと帰ろうとダッシュで釣りの準備に取り掛かります。

釣り開始当初は、後ほど貼るライブ配信動画などでもお分かり頂けると思いますが、雨粒が地面に打ち付ける音もかなり大きく、土砂降りでした。

そんな中、順調にサバがヒットします。



続いてムツがヒット。



このムツが釣れた後、釣りの神様が手を差し伸べてくれ、突然雨が止み風も無風になります。

どうしてそんなに優しいんですか?気持ち悪いんですけど…帰り道で事故ったりしませんよね?と釣りの神様に質問したくなるくらい劇的に良い方向に変わります。

雨が止んだので、車で待機していた家内も釣りに参戦してくれ、短時間で一気に釣るぞ…と気合いを入れ直すと、私の竿の竿先が海中に潜ってしまうくらいのアタリがきます。

下に左右に縦横無尽に走り回り、一気に引き抜こうとすると重くて上がらない…

なんだ?なんの魚??

再び寄せ直し、今度は少し弾みを付けて一気に引き抜くと、30cmくらいのサバ??と思いましたが、良く見るとマイワシです。



北条湾では、ここ数年は毎年マイワシは釣れますが、このサイズは中々見た事がありません。

念のため、マイワシである証の体側の斑点の写真も撮りました。



ちなみにマイワシを持っているのは家内なんですが、家内の手と比較しても大きさがお分かり頂けるかと思います。

巨大マイワシの興奮冷めやらぬうちに、今度はウルメイワシがきます。



良いね!良いね!天気や風のことばかり考えていた時は、あまり釣れる気がしなかったけど、結構好調じゃん!

テンション爆上げ、ルンルンしまくりの空気をブチ壊すヤツが釣れます。



クサフグです。

ただ、このクサフグも私に恨みがあったわけではなく、理に適っているんです。

このクサフグが釣れた辺りで、急にアタリが無くなります。

入れ食いとまではいかないまでも、一定間隔でコンスタントに釣れていましたが、サッパリアタリが無くなりました。

もしや…と思い、家内にバケツの海水を汲み換えるよう依頼します。

予想的中で、一気に海水が濁り、海水の温度も下がりました。



私が北条湾へ来る途中で遭遇した大雨以前は、北条湾付近では前日から大した雨が降っていなかったんだと思います。

故、私が到着した時は、海水に濁りもなく、海水温の低下もありませんでした。

しかし、私が遭遇した大雨の雨水が、北条湾深部に流れ込んでいる狭塚川に流れ込み、多少の時間差を置いて北条湾に流れ込んで来たと思われます。

こちらの比較写真でご覧頂くとよりお分かり頂けると思いますが、温度計が入っている上の写真は私が北条湾に到着した時に撮影したものです。



下の濁りがある写真はクサフグが釣れた後に撮影した写真です。

そもそも、クサフグは塩分濃度の低下や海水温の変化、濁りにも強い魚です。

青魚は海水の水質の変化に敏感な魚で、特にイワシ類やアジは敏感です。

写真のレベルで濁りが出てしまうと、当然濁りの分だけ一気に雨水が北条湾内に入って来ているので、低塩分の海域や層が出来てしまいます。

こうなると、北条湾内の水質が比較的安定した場所に群れは逃げてしまいます。

この状況下で、まだ釣りを続けて釣る…というのであれば、まずはサビキ仕掛けを落とすタナを深くする…それでもダメなら釣り座を変えるしかありません。

ここで釣りの神様から釣り終了!のホイッスルが吹かれ、雨も降ってきたので納竿とすることにしました。



ずっと雨の中での釣りを覚悟していたので、結果的にはラッキーな釣行となりました。

この後、北条湾で同じような雨が降ったかは分かりませんが、帰りの道中もトンネルを抜けるといきない豪雨…みたいな状況が続きました。



ブログを書いている今も、相当な雨音をたてながら雨が降っています。

さすがに前線に次ぐ前線の停滞で、もうかれこれ1ヶ月以上雨模様の日が続いています。

釣りとは関係ありませんが、私の車と家内の車を連休中に洗車したのですが、1ヶ月半ぶりくらいの洗車でした。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年7月26日 北条湾釣行 釣果


あまり数を釣っても捌くのが大変なので、数的にも内容的にもちょうど良い感じの釣果となりました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年7月26日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマイワシ、マサバ、ゴマサバムツウルメイワシです。

このマイワシは25cm強。

マイワシとしてはほぼ成魚です。

降雨後や雨の日に釣れない日が続いていましたが、この日はゴマサバも数は少ないですが混じりました。

ムツに関しては、本来ならもう釣れなくなっている時期なんですが、はたして今シーズンはいつまで釣れるのか…

春先に産卵を終え、北条湾を出て行ったカタボシイワシですが、先日再び卵と白子を持って再到来しました。※

カタボシイワシ再到来!BIGなマイワシもGET!

春先に産卵を終えた個体とは、また違う個体だと思われますが、カタボシイワシはニシン系のサッパの仲間です。

冬から春に掛けて、入り江や湾内などの浅瀬で一斉に産卵、放精をするのは本来はサッパです。

カタボシイワシは秋から冬に掛けて、やはり入り江や湾内の浅瀬で一斉に産卵、放精をします。

元々近親種であるのは間違いないのですが、近年は気象ばかりでなく、魚についても今までの定説は全く当てはまらないことが多いです。

7/19の釣行時に釣れたカタボシイワシも卵と白子を釣れた個体全てが持っており、その次の釣行時には産卵を終えもう北条湾内には群れはいませんでした。

もっと言えば、カタボシイワシ自体は、東京湾で2015年頃に初確認されているようです。

元々、東海以南に住む魚で、2015年に東京湾で初確認され、2018年~2019年に掛けて北条湾でも確認されました。

魚達の異変については、話し足りないほどありますが、それはまた次回にすると致しまして、本当に近年はその年、その年で新しいことが起こります。

そして、この日もフィッシュイーターにやられたと思われる傷を持っている個体が釣れました。

奇形のサバ


厳密には傷ではありませんが、尾の部分を大型魚にかじられた後だと思います。

今シーズンは、この大型魚に襲われた傷や、襲われた際に出来た傷が治り奇形になってしまっている個体が良く釣れます。

全ての傷を北条湾内で負っているわけではないと思いますが、北条湾周辺にかなりの数のフィッシュイーターの大型魚が寄っている証拠だと思います。

今年こそは活餌で大型魚を仕留めたいと思います。

私は持っていないのか、たまたま竿にフックを掛け忘れて竿を持って行かれたり、ハリスが持たず切れてしまったり…とあと一歩というところで毎回逃しています。

先程貼ったTwitterのツイートも、その日に限って小サバが釣れない…

大型魚が湾内に居るのに、見合ったサイズの活餌が釣れない…

この日釣れた小サバくらいが活餌にはベストでした。

そういう時は、逆に大型魚が北条湾内に入っていない…

まぁ、自然相手で、人間の思い通りにならないから面白いのですが…

そして、この日の「小サバ処理部隊」の任務は、活餌にはちょうど良い小サバを完食することです。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


毎回、兄妹猫用に焼いていますが、普通に美味しそうです。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


小サバ6匹ですと少々量が多いのですが、残さずアッという間に任務完了でした。



そして、人間用はと言いますと…

たいてい帰路の道中に、今日はこういう料理を作ってみよう…や、こういう風にして食べよう…みたいな案が浮かぶのですが、なぜかこの日は全く案が降ってこない…

結局、自宅に戻り、兄妹猫のサバを焼いていても決まらない…

疲れてんのかな?と思うくらい何も浮かばず、兄妹猫の焼きサバを家内がほぐしている時に、何となく焼いたサバを食べたいな…と思ったのが切っ掛けで、名付けて「一石二鳥の贅沢丼」なるものを作ってみました。

まずはムツと小サバで炊き込みご飯を作ります。

ムツは腸を取り除き、鱗を丁寧に剥ぎます。

サバは丁寧にヌメリを取り、腸を取り除きます。

サバは多少は平気ですが、あまりヌメリが残っていると、炊き上がりが生臭くなることがあるので、なるべく丁寧に水で洗い流して下さい。

下処理をしたムツとサバを研いだお米の上に敷いていきます。

ムツとサバの炊き込みご飯


ちなみに家内の実家が島根県で、実家から送ってもらった仁多米で作ってみました。

おにぎりや炊き込みご飯は、お米が美味いか不味いかでたいぶ出来上がりが変わるので、たまたまですが今回は仁多米があったのでそれを使いました。

そして、炊き上がりがこちらです。

ムツとサバの炊き込みご飯の炊きあがり


サバとムツの身をほぐし、炊けたお米と混ぜ合わせます。

ムツとサバの炊き込みご飯


ほぐし身と混ぜ合わせるとこんな感じです。

今回は、ただの炊き込みご飯ではなく、この上にサバとウルメイワシの刺身をふんだんに盛ります。

サバとウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したサバとウルメイワシ


三枚に卸したら、それを適当な大きさにブツ切りにします。

ブツ切りにしたサバとウルメイワシの身


今回は、炊き込みご飯で火が通ったサバとムツの身と、生(刺身)のサバとウルメイワシのコラボがポイントなので、邪魔しない程度に卵焼きだけ一緒に混ぜました。

火が通った魚と生の魚を同時に味わえる、名付けて「一石二鳥の贅沢丼」の完成です。

一石二鳥の贅沢丼


今回は最後に刻んだ大葉をちらし、ワサビ醤油を掛けて頂きましたが、自分で言うのも何ですが、かなり美味いです。

本当に贅沢な感じでした。

少し手間が掛かりますが、お勧めの一品です。

そして、成魚クラスのマイワシですが、こちらは迷うことなく刺身で食べようと思っていました。

成魚クラスのマイワシが岸から釣れるということは、本来はあまり無く、概ね生後1年目の個体や2年目の最初の産卵を迎える個体が多く、サイズも15cm~20cmのものが岸から釣れるサイズの主流です。

一般的に言われているマイワシの産卵期からすると、やや遅い時期ではありますが、今回釣れたマイワシも卵を持っていました。

子持ちのマイワシ


うっかりしていて、捌く時に切り落としてしまったのですが、少しだけ残っていたので写真に撮っておきました。

そもそも、マイワシは冬から初夏にかけて産卵をします。

外海の暖かい海域や暖流のそばで産卵します。

カタボシイワシのように、メスが産卵しそこにオスが放精したりはせず、海中に放卵しそのままです。

川の流れのように…ではありませんが、あとはどんぶらこ、どんぶらこと、産み落とされた卵は孵化するまで海の中を漂い続けます。

産卵場所が外海ということなどもあり、産卵をするようになる2年目以降の個体は、あまり岸近くに寄り付かないので岸からの釣りでは、スーパーで売っている成魚サイズのマイワシは中々釣ることが出来ません。

近年はシラス漁が不漁というニュースを毎年のように聞きます。※

※シラスはイワシ類の稚魚です。

これは勝手な個人的な想像ですが、北条湾でサビキ釣りをし、子持ちのマイワシが釣れてしまうということは、そもそも産卵をする場所が変わってしまっている可能性が高いです。

恐らく、今までの定説で言われていた海域で産卵している数が相当減っていると思われます。

海水温の上昇などによる影響だと思われますが、かなり岸近くで産卵していると思います。

ただ、人間も仮に同じ日本人であっても十人十色で性格も違えば、体格も違います。

同じ種類でも、個体差は大なり小なり必ずありますので、全てのマイワシが岸近くで産卵していることはないと思います。

岸近くで産卵しているのは、極一部でこれから年を追う事に増えていく可能性はあります。

北条湾の中で見ますと、今一番寄っている群れはサバです。

サバに関しては、特に例年にない動きをしているということはなく、今現在釣れている小さいサイズのサバな生後1年目の個体で、大きい方の群れは生後2年目の個体だと思われます。

そもそも、幼魚の時期に岸近くで魚が生活するのは、外敵から身を守るためです。

どうしても幼魚の時期は当たり前の話ですが、身体が小さいので泳ぐ速度では自分達より身体の大きな外敵に適いません。

隠れる場所があったり、流れが緩やかな場所で生活することで捕食されないように生きています。

これは青魚のみならず、成魚になると外海に出て行く種の魚はほとんど同じような行動を取ります。

今北条湾で釣れている、サバ、ムツ、ウルメイワシも幼魚であり、彼らの行動としておかしなところは何もありません。

しかし、今回のマイワシの場合、成魚であって且つ本来は産卵をしない場所に産卵期にやって来て、卵を持っています。

これは、異常な行動です。

しかし、行動が異常であろうがなかろうが、サビキ釣り…という一点で見た時に、スーパーで売っているサイズの成魚のマイワシが釣れること自体は、釣りをする側からしてみれば良いことであり、もっと釣りたいと思うと思います。

ただ、先ほども申し上げましたように、サバなどの幼魚が通常の行動様式で北条湾に寄っているわけではないので、マイワシは数的にかなり少ないです。

マイワシが回遊して来た時に、チャンスを逃さず確実に釣り上げなければ数は釣れません。

これが中々難しく、魚との知恵比べにいつもなってしまうのですが…

近年は、毎年毎年驚くようなことが北条湾では起こります。

今年も気象だけ見ても、既に異常です。

これが、どう今後の北条湾でのサビキ釣りに影響するか、良くも悪くも個人的には楽しみです。

最後の最後で少々話が逸れましたが、この日の釣りの話に戻ります。

マイワシのお刺身は至ってシンプルです。

先程のウルメイワシやサバの切り身と違って大きいこともお分かり頂けると思います。

身の下に敷いてあるキッチンペーパーのサイズは同じ大きさです。

三枚に卸したマイワシとウルメイワシの身


これを適当な大きさにスライスし、お皿に盛り付ければ完成です。

マイワシのお刺身


マイワシのお刺身です。

この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年7月26日 北条湾定食


マイワシのお刺身も美味しかったですが、やはり意外と贅沢感に浸れた贅沢丼の方が印象に残りました。

早いもので、7月の釣行もこの日が最後で、次回はいよいよ8月です。

本来であれば、夏真っ盛りでうだるような暑さの日が続いていておかしくありませんが、降り続く雨のお蔭であまり暑さを意識したことがなく、7月が終わることすら実感がありません。

次回は土日共に中潮と潮回りは悪くありません。

最後に、この日のライブ配信動画ですが、釣り開始当初の雨の強さや、釣り自体は正味45分ほどしかやっておらず、短時間でコンスタントに釣れていた様子はご覧頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



もう少し、マイワシが北条湾に留まってくれるのを切に願っています。

また、ご報告させて頂きます。

※追伸

前回の釣行記事で、いろいろなサビキ仕掛けを検証していく…とお話し致しましたが、この日は天候にも不安があり、海の中の状況も変わり易かったため、一番実績のある以下のサビキ仕掛けを3本の竿全てに使用しました。

青魚に有効なサビキ仕掛け


サビキ仕掛けの検証については、次回以降順次行い、一定の効果が確認出来た時点で本ブログにてご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  サバ  マサバ  イワシ  サバっ子  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】サバ・ウルメイワシ好調!活餌釣りもあと一歩…(2020年7月23日)

こんにちは。

コロナがなければオリンピックの開会式でしたね。

その為の4連休でしたが、残念ながらオリンピックは延期となり、普通の連休の初日、いつものように北条湾サビキ釣りに行って来ました。

この4連休中の良い状況の一つが、4連休全ての日の潮回りが中潮という、青魚達の活性は上がり易い状況です。

あとは天気と風なんですが、先週の週中では20日の月曜日以降に梅雨明けするかも…的な予報が出ておりましたが、週末に近付き掌を返すように撤回され、梅雨明けは8月に入ってから…とか天気予報が言い出します。

散々前線が停滞したことで、ほぼ1ヶ月近く雨ばかりの日が続き、日照時間が少な過ぎる影響で、野菜の値段も高騰する中、更に梅雨明けが延期されました。

潮回り的には問題ありませんが、4連休の状況はあとは雨と風次第。

そんな状況の中、4連休初日と2日目の天気はこんな感じです。



この時間帯だ!

と、強く言える時間帯が無く、風が弱ければ雨が降り、雨が降らなければ風が吹く…なんともスッキリしない天気予報です。

個人的には未明から明け方に掛けて釣りをするので、そうなると連休初日からの2日間ですと、初日の未明がベストです。

迷うことなく初日の午前1時起床で釣りに行くことを決めます。

一つ気掛かりだったのが、22日の午前中を中心に然程長い時間ではありませんでしたが、かなりの雨量の雨が神奈川県で降りました。

これが、再び北条湾へ悪影響を及ぼしていないか気になっていました。

万が一、北条湾の濁りが強い場合でも対処出来るように、普段より多めにサビキ仕掛けを準備し釣りに備えます。

いつものように午前1時起床で北条湾を目指します。

風も弱く、道中の道も空いており、スイスイと走り北条湾に到着。

街灯も点いており、海はベタ凪。

いや~久しぶりにゆったりと釣りが出来そうだな…などと思いながら北条湾の岸壁に入って行くと、何だか普段より車が多い気が…

いつものように様子見で北条湾周辺をグルりと一周しますが、午前3時前だというのに製氷所付近の釣り座はほぼ埋まっている感じです。

お使いになっている道具から分かりましたが、サビキ釣りをしている方も結構いました。

釣り座を選べる状況にはなく、ある意味定位置でもあるのですが、この日はダイブセンターの前に釣り座を構えます。

釣りの準備を開始しますが、本当にかなり久しぶりに風も無く穏やか、且つベタ凪で静かな北条湾が目の前にあり、なんだかホッとした気分にさせてくれました。

釣りの準備をしながら、この状況ならシーバスとか大型魚が入って来ていてもおかしくないんだけどな…と思いながら海面に目を凝らします。

派手にジャンプをしたり、アタックして勢い余って海面から飛び出すような、活性高く小魚を追い回す大型魚の姿は取り敢えずありません。

実はこの日は、北条湾に濁りが無く、雨で塩分濃度低下などの影響が無く、ベタ凪で北条湾が穏やかであればフィッシュイーターが湾内に入っているはず…と予想していました。

活餌釣り用の竿も準備してきていたので、余計に目を凝らして見ていると…

時折、ピチャッという音を立てて小さく小魚が海面から飛び出していました。

ん??

追われてる??

更に目を凝らして見ていると、時折大きな波紋と共に波が立ち、下から突き上げられるような恰好で小魚達が大型魚に追われていました。

おーし!予想通りいるね!良いね!良いね!釣っちゃうよ!

と、テンション爆上げで急いで準備を整えます。



濁りもなく、真水の流入の影響での海水温の低下もなく、前日に降った雨の影響はほとんど無いように見受けられます。

家内に「今日は活餌やるから小サバ釣ってくれ!」とハッパをかけます。

第一投目から予想通りサバがヒットしますが、活餌にするには何とも微妙…



う…ん…、あと3cmくらい小さいヤツが良いんだけど…

それはサバに言ってくれ…それしか釣れないんだから仕方がない…

仰る通りなので、ちょっと活餌には大きいかな…と思いながらも、サバをセットしてぶっ込みます。

普通の活餌なら15cmくらいのサバでも問題ありません。

なぜ、この日はその僅か3cmに拘っていたかというと、北条湾を眺めているとかなりの頻度で大型魚が小魚にアタックはしているんです。

しかし、海面から飛び出すわけでもなく、ジャンプをするわけでもない。

概ね、未明にジャンプをする大型魚と言えばボラかシーバスです。

ボラは雑食性で実際にルアーにヒットしたこともあるので、100%無いとは言い切れませんが、まず活餌は食ってきません。

ジャンプをしないということは、この時北条湾内に入って来ていた大型魚はボラやシーバスの可能性は極めて低いです。

仮にシーバスであっても、フッコレベル。

そして、この日のアタックの特徴は下から突き上げるようなアタックの仕方。

シーバス以外であっても、概ね60cn以上のフィッシュイーターは直線的に獲物を追い、逃げ遅れた小魚などにターゲットを絞って捕食します。

ほぼ真下から突き上げるのは、不意打ち的な獲物の狙い方で、狩りの経験が浅い若い個体がやるアタックの仕方なことが多いです。

フィッシュイーター側も30cm~50cmほどで、下手をすると捕食される側のサバなどと、極端に体格差が無いこともあります。

こうなると、直線的にアタックしても、体格差があまりないので逃げ切られてしまうこともあります。

ワカシやイナダ、カンパチ、シマアジなどが実績としてはあるのですが、何れも意図的に海面からジャンプすることはなく、海面から飛び出てしまう場合は、アタックした際に勢い余って飛び出してしまいます。

この日は終始良く海面を見ていましたが、一度も追う側の魚が海面から飛び出すことはありませんでした。

こういったことから、この日北条湾内に入って来ていたのは、比較的サイズの小さなフィッシュイーター。

当然、エサにする活餌も小さく元気な方が針掛かりし易くなります。

故、理想は10cm強くらいのサイズの小サバが欲しかったのですが、釣れども釣れども釣れるサバはどれも15cmくらいかそれ以上。

何とも上手くいかないものです…

前回の釣行の際は、10cm強の小サバがどうしても釣れてしまい、厄介だったので、我が家の兄妹猫を「小サバ処理部隊」に任命したばかりだったのに、欲しい時にその小サバが釣れません。

とは言え、活餌を付けてぶっ込んでおかないと、釣れるも釣れないもありません。

少し活餌のサイズが大きいことが気になりながらも、15cmほどのサバをチョン掛けに仕掛けをぶち込んでおきます。

そして、遠巻きから見ると「おぉぉぉお!そのサイズのサバだ!そいつをくれ!」と、一瞬小サバかと思い家内に言うと、「これはフグだよ…」と全く嬉しくないクサフグがヒットします。



この日は、大型魚がサイズは小さくとも数入って来ていたようで、青魚の活性は低くはないのですが、非常に食いが渋い状態が続きました。

ちょうど、食いが止まっている時にお呼びでないクサフグがきたので、「頼むぞ、このまま納竿だけは勘弁してくれ…」とクサフグに祈りを込めて海へお帰り頂きました。

そして、サバの食いが止まっていた時、薄っすら空が明るくなり始め、ウルメイワシが釣れ始めます。



ウルメイワシは中には活餌にちょうど良いサイズのものも混じりましたが、ウルメイワシは餌持ちが悪く、すぐに死んでしまう上に、死んだウルメイワシを針に付けたままにしておくと、エイ(アカエイ)が掛かってしまうことがあります。

今の時期ですと、やはり餌持ちも良く、弱りにくいサバが活餌には一番無難です。

サバが全く釣れない中での活餌釣りならば、やむを得ずウルメイワシを使いますが、サバが釣れているのであればサバを使う方が無難です。

そして、この日はとにかく食いが止まったり、突然食ってきたりを繰り返しました。



この食いの渋さは明らかに大型魚の影響だったので、ある意味活餌釣りは期待出来るのですが、こちらも一向にアタリがありません。

そして、前回の釣行時に子持ちのカタボシイワシが釣れました。



こちらに関しては、前回の釣行記事の中でも触れましたが、産卵を終え北条湾を離れたかもしれません。

魚影や群れ、釣果等で確認することは出来ませんでした。

そして、サビキ釣りも活餌釣りもアタリがサッパリになり、飽きてきた家内がサビキ仕掛けを深く落としたら久しぶりのスズメダイが。



自宅の水槽で飼うにはちょうど良いですが…w

早々に海へお帰り頂き、そろそろ撤収するかな…と考え始めますが、この日は大型魚の影響で青魚の活性は低くなくとも、非常に食いが渋かったです。

そこで、少しでも効率良く釣ろうと、持っているサビキ仕掛けを片っ端から試していました。

状況やアタり方で、チョコチョコ仕掛けを付け替えていたのですが、その使った仕掛けがまだ余っていました。

今使っているサビキ仕掛けには理由はどうあれ食ってこないわけですから、この余ったサビキ仕掛けを再度使ってみて食ってこなければ帰ろう…3本の竿に順番に余っている仕掛けを付けて試していきました。

半信半疑というか、単に大して使っていないのにサビキ仕掛けも勿体ないよな…的な感覚でダメ元で使いました。

ところが、その余っていたサビキ仕掛けは、前回の釣行でご紹介したサバ皮のサビキ仕掛けだったのですが、あれだけアタリが無かったのにサビキ仕掛けを交換し海へ入れた瞬間に大きなアタリが。



動画のサビキ仕掛けは、ご覧の通り絡まってしまったので、残り1本余っていたサバ皮のサビキ仕掛けで再びチャレンジします。

少し驚きましたが、またまたヒット。

ただ、これは効果があります!と断言出来る状況でもなく、まさにたまたまということも有り得ます。

これは、もう少し検証が必要ですが、この1ヶ月ほど北条湾の海は雨の影響をかつてないほど受けました。

泥水に近い濁り、大量の雨水による低塩分状態、同じく大量の雨水による海水温の低下など、本当にかつてないほど青魚達にとっては一時的とはいえ、住みにくい環境が出来ていました。

しかし、この悪条件下であっても、全ての魚が北条湾から出て行くということはなく、生活出来る極僅かな場所に身を寄せ合い、状況が改善することを待ちました。

言い方を変えると、そういう状況になろうとも、他の海域に逃げるよりも北条湾に居た方が得られるメリットがあるということだと思います。

私もかつて経験したことがない最悪の状況だったので、青魚達がどう動くのか、かなり注目して見ていました。

そんな中であっても、青魚達も食事はしないと死んでしまいます。

かつてない最悪の状況の中、青魚達はどういうタイミングで、どういう食事の仕方をするのか観察していました。

今回試したものの中で一つで効果があったのが「青色」の光です。

そもそも魚は目で色を見分けられるのか…

これは、私が偉そうに講釈を垂れるよりも、各釣り具メーカーからも仕掛けやラインのみならず、色によって魚を誘導したり反応させたりするための道具がたくさん売られていることからも、魚は目で色を認識していることはお分かり頂けると思います。

実際に魚は人間よりも広範囲な色を見分ける能力があります。

ただ、これは対象の魚がどういった場所に住む魚なのかによって見分けられる色の違いはあります。

深海に住む魚、岩場に住む魚、砂地に住む魚、海の表層付近を生活の場とする魚等々、主に住む場所の環境によって大きく異なります。

では、北条湾の青魚はどうか…

北条湾の海が泥水のようになったのを見た時に、私はこれでは今までの北条湾でのサビキ釣りのやり方は通用しない…と思いました。



これまで、私は北条湾の青魚は白色や銀色の光に反応する…とお話しして参りましたが、この濁り且つ天候が曇りや雨の場合は、白色や銀色では色が吸収されてしまい、魚に対してアピール出来ないと思いました。

そこで注目したのが「青色」です。

海や空が青いのは、いろんな色の光の反射によるものなんですが、大半の色は人間の目に届く前に吸収されてしまいます。

そんな中でも、青色の光というのは一番吸収されにくいので、人間の目に届き易く海や空は青色に見えます。※

※夕陽や朝陽が茶色や赤色なのは、色の波形によるところが大きく、詳しくお話するとこの記事が釣り以外の記事になってしまいますので割愛させて頂きます。

ポイントは青色は吸収されにくい色…という点で、濁りが強い海の中で青色を発色させれば青魚にも今まで通りアピール出来るのではないか…と考えました。

そこで前回の釣行でサバ皮のサビキ仕掛けのチモトの蛍光の緑色の塗料と、針に付いている青紫のラメ入りのビニールに着目し試してみましたが、一定の効果はありました。

ただ、このシリーズのサビキ仕掛けのサバ皮のサビキ仕掛けは、針が北条湾ではあまり有効とされない金色なんです。

最近、サビキ仕掛けの買い物も家内任せになっており、自分で新製品などを見ることもしていなかったので、ここ最近は自分でサビキ仕掛けを良く見るようにしています。

そして、久しぶりにいろいろサビキ仕掛けを見てみると、正直これだ!というものがありません。

先程申し上げたサバ皮のサビキ仕掛けに至っては、銀針のサビキ仕掛けがありませんでした。

銀色の針…という点を優先すると、どうしてもシラススキンになってしまいます。

オーダーメイドではないので、全てが思った通りの汎用品のサビキ仕掛け自体が無くて当たり前と言えば当たり前なので、今までの銀色と白色にプラスして、青色と蛍光の緑色を織り交ぜてしばらく検証してみたいと思います。

また、針の形状も少し違うものを試してみます。

今回、新たに追加して検証してみようと思っているサビキ仕掛けはこちらです。



今まで私はサビキ仕掛けの針は、袖かセイゴ系を好んで使っていました。

今回はそこに伊勢尻系の針のサビキ仕掛けを追加しようと思います。

理由としては、セイゴより伊勢尻は針の高さが低いので、魚が針を食らえるとバラしにくいという点があります。(針掛かりし易い)

狙う魚や釣りの仕方によっては、針の高さが低いので飲み込まれ易いという点もありますが、逆を言えば魚が針を咥え易いということでもあるので、試してみようと思います。

年々釣れる魚が変わったり、回遊する時期にズレが出てきたり、同じ青魚でもサイズに違いが生じたりと、いろいろ気象状況や海水温の上昇など、自然界では毎年少しずつでもどんどん変化していき、それを理解しているつもりでいました。

しかし、今回の北条湾のかつてない状況を見て、且つ7/12の釣行の惨憺たる結果など、分かっているつもりで分かっていなかったのかな…と少し思うところがありました。

実際に、もう10年近く毎週北条湾に釣りに行き、どこかルーティンになっていて、道具などの買い物も家内に任せ切りになっていました。

少し反省しつつ、改めて北条湾という場所で青魚達と向き合って行こうと思いました。

同じ青魚という括りでも、口の形も違えば、泳ぎ方も違う、好むエサも違う、反応する光の色も違います。

銀色の針さえ使えば誰でも釣れる…ではなく、この辺をより深く掘り下げて今後も精進していきたいと思います。

と…何急に畏まってんの?という感じですが、大真面目に7/12の釣行の釣果4匹が非常に悔しかったんです。

これは誰がやっても釣れないよ…という状況ではなく、釣りのやり方の問題で釣れませんでした。

プライドが傷ついた…というと大袈裟ですが、本気で反省するところがあるな…と思いました。

そんな訳で、この検証結果はしばらく検証し、結果が確実なものになり次第また本ブログでご報告させて頂きます。

またまた話が逸れましたが、この日の釣りの話に戻ります。

結局サバ皮の仕掛けを試している途中でポツリポツリと雨が降り出します。

この日は降雨の予報となっていましたが、予報より少し早い雨の降り出しにこの日はここで納竿としました。

釣り道具を片付けている時に、北条湾の中の大型魚の状況は予想通りだったのに、結局アタリ無しか…と思いながら活餌釣りの竿を片付けていると…



食ってこなかったわけではなく、やはり活餌が大き過ぎたようでした。

活餌を背掛けにすれば…とかも思いましたが、そもそもこの日は釣れたサバが活餌に適したサイズのものが釣れなかったので仕方ないかな…と思います。

活餌で大型魚…は、気長に頑張ろうと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年7月23日 北条湾釣行 釣果


サビキ釣りに関しては、青魚の活性が低いわけではなく、大型魚の影響で食いが渋かったので少し残念です。

こちらはこの日釣れた魚種ですが、マサバとウルメイワシのみとなりました。

2020年7月23日 北条湾釣行 釣れた魚種


この日もまたゴマサバは釣れませんでした。

マサバだけが北条湾から離れた…ということはないと思うんですが…

こちらは、この日釣れたサバの最大サイズと最小サイズです。

2020年7月23日 北条湾釣行 最大サイズのサバと最小サイズのサバ


最近寄って来た小さいサイズの方のサバも、徐々に成長していると思います。

何れの群れも、サイズの割りには今年のサバは太っています。

そして、こちらは大型魚に追われて出来た傷だと思います。

2020年7月23日 北条湾釣行 大型魚にかじられたウルメイワシ


傷から見て、大型魚にかじられた傷ではないと思いますが、大型魚のアタックから逃げる際に出来た傷だと思われます。

傷を負った個体を良く見掛けるので、活性高く小魚を追い回しているんだと思います。

そして、本日の「小サバ処理部隊」の任務はこちら。

焼きサバ


焼きサバ5匹のほぐし身です。

本日の小サバ処理部隊の任務


速攻で任務完了です。w



早かったです。w

そして、この日の人間用はと言いますと、刺身系が続いていたこともあり、久しぶりに私の大好物の青魚の揚げ物にしました。

まず、ウルメイワシは天ぷらにしました。

頭を落とし腸を取り除き背開きで三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシ


サイズがまだ小さいので、中骨は残してあります。

骨が気になる方は中骨を取り除くか、少し弱火で長めの時間でじっくり揚げて下さい。

ウルメイワシの天ぷら


大葉がたまたまあったので、大葉と一緒に天ぷらにしました。

これを岩塩で頂くのが私は大好きなのですが、やはり何度食べても美味しいです。

次も揚げ物で、サバはフライにしました。

サバもウルメイワシ同様に背開きで三枚に卸します。

背開きで三枚に卸したサバ


サバの中骨は取り除きます。

サバのフライ


サバは骨の大半は取り除いてあるので、あまりしつこく油で揚げず、サッと火を通す感じで揚げると釣りたての食感(水分が多いのでしっとり柔らかい食感)が味わえると思います。

ウルメイワシもサバも、サイズが稚魚レベルで、スーパーなどで売っている成魚ではないので揚げ物にしても脂がしつこくない感じで頂けます。

また、釣りたては身に水分が多く含まれているので、食感がふっくらとし柔らかいです。※

※逆に水分を飛ばす(一夜干しなどで)と旨みが出ます。

この辺が釣りたての良さだと思います。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年7月23日 北条湾定食


休日の朝一からですと、少々胃にもたれそうな見た目ですが、見た目とは違い朝からご飯がモリモリいける感じです。

4連休中に2回くらい釣りに行ければと思っていますが、初回としてはまずまずかな…と思いました。

カタボシイワシがいなくなって、釣れる魚種が2魚種のみというのは少々寂しいですが、サバのサイズもだいぶ上がってきており、食べることは元より、何と言っても引きが楽しめます。

釣っていて非常に楽しいです。

次の釣行時に、北条湾内に大型魚が入っていれば何とか仕留めたいところです。

最後に、こちらはこの日のライブ配信動画です。

車を停めるスペースが上手いこと無く、普段と違う角度からの撮影になってしまいましたが、たまにはこういう角度も良いかな…と後から思いました。

宜しければご覧下さい。



4連休中は全ての日において中潮と潮回りは悪くありません。

サビキ仕掛けの検証もですが、何とか大型魚でリベンジ出来ればと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  マイワシ  アジ  カタボシイワシ  サバ  マアジ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】カタボシイワシ再到来!BIGなマイワシもGET!(2020年7月19日)

こんにちは。

もうかれこれ数週間、あまり位置が変わらずずっと停滞している前線による雨で、前々回(7/12)の釣行は海の濁りや大量の真水の流入に翻弄され、予想も外れミスも連発し、かなり悲惨な釣果となってしまいました。

7/14(火)に上司より連絡があり、コロナの影響で7/15(水)が急遽仕事がお休みになりました。

土日祝祭日休みの私にはあまりない平日のお休み。

これは7/12(日)のリベンジをせねばなるまい…と、久しぶりのボッチ釣行釣りに行きました。

しかし、ピンポイントで潮の動きがほとんど無い、長潮の潮回りでリベンジなるか…というところでしたが、何とかリベンジに成功し、次回釣行予定の7/19(日)の大潮での釣行を待ち遠しく待っていました。

週末から週明けに掛けての、どこかのタイミングで梅雨明けになるかも…的な天気予報もあり、ようやく前線もどこかへ移動し、雨や風の影響を受けながらの釣りから解放されるな…と喜ぶのも束の間、梅雨明けは週明け以降の予報に変わります。

オマケに、釣行予定の日曜日は梅雨明け前の最後の雨になる…的なことを天気予報が言い始めます。

約3週間、ほぼ1日の中のどこかで必ず雨が降るような、完全に傘が手放せない日が続き、いい加減ウンザリしていました。

何とか釣りに行く日曜日の未明は雨が降らないで欲しい…そんなことを祈りながら、梅雨明け前の最後の雨を念頭に、念には念を入れ雨対策をします。

今までは、多少雨が降り続こうが、北条湾サビキ釣りをする際に、特に雨対策はしたことがありませんでした。

雨量の多い雨が降って濁りなどが出ることはあっても、そこまで酷い濁りにはならず、釣りをする際にタナに気を付けたり、釣り座を変える程度で、特に釣果に大きな差は出なかったためです。

しかし、今年は違いました。

去年などは、巨大台風で水害があちこちで起こりましたが、今年は前線が停滞することで水害が発生しました。

そして、この前線が日本列島に沿うような形で停滞し、関東圏にもそれなりにまとまった雨を降らせました。

関東での台風の場合、巨大であっても長くても2日もあれば、台風自体が去って行くか、勢力が弱まり温帯低気圧などに変わり、最後は消滅してしまいます。

インパクトとしては、やはり台風の方があり、印象にも残り易いですが、厄介なのは今年の前線が停滞する方が厄介だと思います。

同じ場所に数週間前線が停滞し、次から次へ雨雲が発生し雨を降らせ続けます。

7/12(日)の釣果が悲惨だった時の北条湾など、海は濁りというレベルではなくほぼ泥水。



小さなバケツに海水を汲んでも、バケツの底が見えないくらいの濁りです。

更に大量の雨水が北条湾へ流入したことにより、北条湾内の塩分濃度がかなり下がり低塩分状態が続く上に、表層付近では真水と海水が分離していたと思われます。

7/12(日)の釣行時は、いわき丸さんの後方に私は釣り座を構えていましたが、ちょうどいわき丸さんの漁船の辺りを境に、それより北条湾の深部側には、ほとんど青魚の群れが回遊していませんでした。

厳密に言うと、回遊していなかったのではなく、塩分濃度が低過ぎたり、海水温が低過ぎて行けなかったのだと思います。

こうなってくると、今まで北条湾でやっていた釣り方では、もう太刀打ち出来ません。

7/12(日)の釣りからの帰りの道中、いろいろ対策を考えてみました。

そして、その考えた対策を、7/15(水)の釣行時とこの日の釣行で試しましたので、後ほど詳しくご説明致します。

少々この日の釣行と関係ない話が長くなってしまいましたが、雨の降り方が100年に一度…とか、50年に一度などの表現を使うレベルで、今年だけのお話ではなく、今後は毎年梅雨と台風の時期は、雨対策をしたサビキ釣りをしていかなけば釣果に結び付けられないだろうな…と思いました。

この日の釣りの話に入ります。

釣りに行く予定は、いつもの日曜日の未明を予定しておりましたが、天気や風が何とも微妙な感じです。



これは、その週の週末の潮や天気の状況をお伝えしておりますツイートですが、金曜日に毎回ツイートしており、日曜日の釣行時までには天気がガラッと変わってしまうこともあります。

案の定、数時間置きにどんどん予報が変わり、天気が雨になったり曇りになったり、風が強くなったり弱くなったりを繰り返していました。

釣りに行く前夜、就寝前に確認した際は、日曜日の午前3時頃は雨の予報となっていましたが、小雨の予報で風も4mほどだったので、釣りに行く事を決定し床に就きます。

そして、この日一番懸念されたのが、金曜日から土曜日のお昼頃までそれなりの雨量で降り続いた雨。

金曜日以前も、毎日1日の中のどこかで雨が降っており、そこにきてのほぼ1日半以上続いた雨。

この影響が、北条湾にどう出ているか一番気掛かりでした。

いつものように午前1時起床で自宅を出発。

自宅を出る時に、最後に確認した天気予報ですと、午前3時頃が曇り、午前6時頃には雨が降る予報でした。

この日の未明の潮止まりは午前2:51の満潮の潮止まりです。

午前3時から日の出の午前4時半頃までを勝負の時間と決め、一路北条湾を目指します。

午前2時半過ぎに北条湾に到着。

様子見で北条湾周辺をグルりと一周しますが、あまり天気が良くない割りにはかなりの数の釣り人がいました。

釣り座にもあまり余裕が無かったので、この日はいわき丸さんの後方に釣り座を構えます。

そして、普段は釣りの準備をする前にはやらないのですが、この日は釣り道具を降ろす前にバケツに海水を汲み、濁り具合を確認します。

7/12(日)の釣行時のような泥水とまではいかないものの、北条湾にしてはかなり濁りがあります。

そして、次は海水の温度を計ります。

雨により大量の雨水が北条湾内に流れ込むと、一時的に北条湾内の海水温が極端に下がることがあります。

これも魚の動きを鈍くする要素で、濁りが強く海水温が20度を下回っていたら、もう少し製氷所寄りに釣り座を移動しようと思っていました。



海水温は雨水の影響を然程受けていないのか21度。

これで、この場所で釣りをすることを確定し、車から釣り道具を降ろし釣りの準備に取り掛かります。

この日は大潮なので、通常であれば表層付近に青魚の群れが集まり、海面に波紋などが出来ていてもおかしくありません。

しかし、この日は濁りや大量に流入した雨水の影響か、表層付近には魚の気配を感じません。

釣りの準備をしながら海の中を覗き込むと、やや深めの層に何やらかなり大きなサイズの魚の群れが泳いでいるのが分かりました。

食ってくるかは分からないけど…魚はいる…

家内の竿を準備し釣りを開始してもらいます。

すると、第一投目からサバがヒット。



活性は低くないけど、さっき見た魚影はこいつじゃない…

さっきのデカイ魚はなんだ?

取り敢えず、私の竿も準備し、竿の世話は家内に任せてライブ配信や「釣りを開始します…」のツイートの準備に取り掛かります。

すると家内が一人で何やら竿持ってウロウロしています。

良く見ると、かなり竿がしなっており何かが掛かっています。

慌てて近寄ると結構デカそう…

タモいるか?

たぶん平気…

一気に引き抜き釣り上げたのがこちら。

なんと梅雨前に北条湾を離れたカタボシイワシが再到来!



こいつか…さっきの群れの正体は…

カタボシイワシは20cm以下ですと、サッパに良く似た魚で小骨が多く薄べったい魚なので、あまり嬉しくないですが、この日のカタボシイワシは30cm級。

元々身は美味しい魚なので、家内にジャンジャン釣れ…と一言残し再び諸々の準備に戻ります。

3本の竿に翻弄されながら、良いペースでカタボシイワシサバを釣り上げていました。

準備も終わり釣りに加わろうと家内の所に行くと…

家内の竿にアタリが!

勢い良く合わせます…が…

スポンッ!と海中からサビキ仕掛けが飛び出し、宙を舞っています。

カタボシイワシだと思って大きく合わせたら、お呼びでないクサフグでした。



フグは海にお帰り頂き、次にヒットしたのがアジ



アジはカタボシイワシとサバに飽きた家内が、かなり深めのタナにサビキ仕掛けを落としたらきました。

この日は正味40分くらいでしたが、入れ食いになりそんな中で一番驚いたのがこのマイワシ



結果として釣れたのは2匹でしたが、何と言ってもサイズが30cm弱。

本来、このサイズのマイワシですと、もう少し太っているのですが、北条湾で釣れるマイワシはなぜか痩せている個体が多いんです。

釣り上げた瞬間は、あまりに細長くて何の魚か一瞬判別出来ませんでした。

この日は午前3時過ぎから40分ほど入れ食い状態が続きました。



パタリとアタリが無くなり、帰ろうか悩み始めます。

本当は、マヅメ時にウルメイワシやカマス、もっと言えばワカシなんかが来ないか、釣りを続けたかったのですが、当初の天気予報ではこの後雨の予報な上に、この日は釣れた魚のサイズが大きいものが多く、これ以上釣っても帰宅後に魚を捌くのが大変なので撤収することにしました。

そして、大量の雨水(真水)が北条湾に流入した際や、濁りが酷い時の対策ですが、以下のサビキ仕掛けを検証してみました。

濁りが酷い時に有効なサビキ仕掛け

濁りが酷い時に有効なサビキ仕掛け


シラススキンのサビキ仕掛けは、以前から北条湾で通常時のサビキ釣りでも使っておりますが、今回はサバ皮のサビキ仕掛けも使ってみました。

このサバ皮のサビキ仕掛けは、サバ皮はどうでも良くて、これに青魚はほとんど反応しません。

重要なのは、サバ皮と一緒に付いている細いラメ入りのビニールです。

余談なのですが、私は以前自動車の鈑金塗装をやっていたことがあって、パールやラメの入った塗装の場合、パールやラメを吹き付ける角度で反射する色が変わったり、どういう風に反射するか変わったりします。

キャンディーという塗装方法があって、これも目の粗いラメを吹き付け、クリアを何度かに分けて厚めに吹き付けることで、ラメが立体的に見えたりする塗装方法です。

サビキ釣りでの、反射に関しての考えやアイディアは、実は塗装からきています。

魚になったつもりで、どの角度からどういう色の、どのくらいの強さの反射に一番反応するか試し、効果のあったものを更に検証したりしています。

今回、この数週間停滞した前線のお蔭で、かつてないほど北条湾が濁りました。

また、大量の雨水で塩分濃度の不安定な状態が続きました。

一時的に大量に雨水が北条湾に流入しても、北条湾は流れが緩やかとはいえ、沼ではないので毎日大小あれど最低でも潮汐による湾内の海水の流れが発生します。

しかし、その時々の潮回りでたくさんの海水が動く日もあれば、動きがほとんどない時もあります。

たくさん海水が動く日に、大量の雨水が流入しても然程影響は受けないかもしれませんが、海水の動きがほとんどない時に大量の雨水が流入すれば影響は大きくなります。

塩水と真水は放って置くと分離します。

当然、海でも同じことが起こるのですが、大小あれど常に海水は動いています。

これにより、何れは混ざり合うのですが、流入する雨水の量と潮汐などで動く海水の動きが毎日一定で同じではありません。

その時々の組み合わせで影響がほとんど無い日もあれば、何日も続いてしまう日もあります。

これを北条湾の海面を見て、今現在どういう状況にあるか判別するのはほぼ不可能です。

そういった場合、青魚達はどの層を回遊しているか分かりません。

先ほどご紹介したサバ皮のサビキ仕掛けは通常のトリックサビキの仕掛けよりも1.5倍くらい仕掛け全体が長いです。

これにより、少しでも広い層を探ることが出来ます。

また、今回の前線が停滞している中で一番濁りが強かった日の場合、既に紹介していたサビキ仕掛けの反射では反射光が弱いと思いました。

本来であれば、サバ皮やスキンなど余計な物が付いていないサビキ仕掛けの方が、魚達にも警戒されず釣り易いのですが、海の中の状況が悪い場合、魚の習性や反射を利用しないと釣果には結び付きません。※

※魚の習性や反射を利用する釣りの詳細はこちらをご覧下さい。

そして、今回ご紹介したサバ皮のサビキ仕掛けを試してみましたが、一定の効果がありました。

後ほど貼るライブ配信の動画をご覧頂くと、この日は3本竿を出しており、向かって一番右の家内が使っていた竿のサビキ仕掛けはサバ皮。

真ん中の私がメインで使っている竿のサビキ仕掛けはシラススキン。

向かって一番左の赤い竿のサビキ仕掛けはサバ皮の仕掛けを使いました。

シラススキンはやや食いが弱く、サバ皮のサビキ仕掛け2本の竿に一番食ってきました。

ただ、サバ皮のサビキ仕掛けは、海が澄んでいる時は、この日のような効果は得られないと思われます。

理由としては、サバ皮自体が北条湾の青魚には警戒され易い色であることや、ラメの反射が海が澄んでいると強過ぎる可能性があります。

濁りや真水対策以外で、シラススキンやサバ皮のサビキ仕掛けの利点としては、先ほども申し上げましたが、サビキ仕掛け全体が長いので、針と針の間隔が空いています。

概ね、25cm以上の魚を釣る場合、針掛かりしている針以外に魚が引っ掛かりにくいという利点があります。

トリックサビキなどの針と針の間隔が狭い仕掛けですと、釣り上げる際に針掛かりしている針以外に魚の腹や尾が引っ掛かり、魚が暴れサビキ仕掛けがグチャグチャになってしまうことがあると思います。

そういったトラブルは起こりにくくなります。

サバ皮のサビキ仕掛けは悪条件用…とでもして頂き、常に2つくらいストックしておくとより釣果に結び付けやすいかと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年7月19日 北条湾釣行 釣果


サイズもそこそこで魚の引きを存分に楽しめました。

カタボシイワシは竿と竿の間隔が狭いと横に走るのでお祭りし易い魚ですが、良く走るのでこのサイズですとかなり引きも楽しめます。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年7月19日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からカタボシイワシ、マイワシ、マサバ、マアジです。

この日もサバは小サバから25cmオーバーまで釣れましたが、またゴマサバの釣果はありませんでした。

雨の日や降雨後はゴマサバは釣れないことが多いです。

恐らく、マサバよりも海水の塩分濃度に敏感なんだと思います。

北条湾の海水の塩分濃度が下がり、一時的に北条湾を離れている可能性があります。

数週間前からですが、春先からいたサバの群れと違うサバの群れが北条湾に寄っているようで、今現在は北条湾でサビキ釣りをすると下は10cm、上は25cmオーバーなどサイズがとにかくバラバラです。

ぶっちゃけ、20cm以下のサバですと、サバは頭や中骨も堅いので、イワシ類のように頭や骨も丸ごと唐揚げやフライに出来ず、食べるとなるとやはり取り除かなければなりません。

だからといってリリースしたところで死んでしまうことが多いです。

そんなこんなで、この日から我が家の兄妹猫は、「小サバ処理部隊」の隊員として任務に就いてもらうことになりました。

焼きサバ


釣れ過ぎた場合は、冷凍庫にストックしておきます。

焼きサバのほぐし身


なくなるまで、原則ご飯は「サバ」です。w



本人達は喜んで任務を遂行してくれているようなので良かったです。

人間用は、一念発起し久しぶりにお刺身尽くしにしました。

まずは、アジマイワシです。

アジとマイワシのお刺身


アジもだいぶ成長してきており、マイワシに関してはスーパーで売っている少ししつこい感じの脂感はなく、丁度良い脂ののりで絶品でした。

アジとマイワシのお刺身


お分かりかと思いますが、左がマイワシ、右がアジの刺身です。

そして、カタボシイワシと25cmほどのサイズのサバは一緒にタタキにしました。

カタボシイワシを捌いたら、卵と白子を釣った全ての個体が持っていました。

※魚の内臓等が苦手な方は画像をクリックしないで下さい。(拡大されます)

カタボシイワシの卵
カタボシイワシの卵

カタボシイワシの白子
カタボシイワシの白子


カタボシイワシは産卵のために北条湾に入って来ているようです。

カタボシイワシは一度春先に産卵をし、北条湾を出て行ったので来年までもう寄らないかと思っていましたが、また別の群れが産卵で寄って来たようです。

冬から春に掛けての産卵は、本当はサッパの産卵期なんですがね…

カタボシイワシの産卵期は、秋から冬、少し早いような気がします。

これも海水温の上昇も影響していると思われます。。

大潮や中潮の日に一斉に産卵、放精を行います。

ニシンの産卵、放精のように海が白くなるかは分かりませんが、近々で大潮の未明に北条湾に行かれたら注意して見て下さい。

このカタボシイワシの卵と白子はアルミホイルの上で軽く火を通して頂きます。

カタボシイワシの卵と白子
カタボシイワシの卵と白子


この珍味は釣り師ならでは特権です。

酒のつまみに最高です。

カタボシイワシとサバのタタキですが、どちらも三枚に卸します。

三枚の卸したサバ
三枚に卸したサバ

三枚に卸したカタボシイワシ
三枚に卸したカタボシイワシ


カタボシイワシは身が堅く、サッパリした感じです。

一方、サバは若干水っぽく、脂感がある感じです。

一緒に叩くと良く合います。

※サバを生食する際は自己責任でお願いします。

個人的には気になりませんが、サバもカタボシイワシも若干生臭さがあります。

生魚が苦手な方などは、味噌を混ぜて一緒に叩いてナメロウ風、擂った生姜を一緒に叩いたり、アクセントを付けると臭みが気にならなくなります。

また、今現在北条湾で釣れるカタボシイワシは産卵期の個体で、サイズが成魚サイズで30cmくらいあります。

このサイズですと、元々小骨が多い上に骨もしっかりとしていて堅いので、普通にお刺身にする場合は骨切りをしっかりとし、そうでない場合は個人的にはタタキにするのが無難かと思います。

堅い骨が多いことを除けば、身は非常に美味しい魚です。

焼き魚、煮付けなどにも良く合う魚です。

今回は大人三人前くらいタタキが出来てしまったので、まずは酢飯に盛ってタタキ丼を作りました。

サバとカタボシイワシのタタキ丼


手前味噌で恐縮ですが、激ウマです。

カタボシイワシは確かに堅い骨が多いのですが、あまりミンチ状になるまで叩かなくても、写真の感じで身の形が残るくらいでも骨は気になりません。

そして、こちらは普通にサバとカタボシイワシのタタキです。

サバとカタボシイワシのタタキ


これをつみれのように丸めてつみれ鍋や、それを揚げたり、平たく伸ばしてハンバーグなどいろんな料理で美味しく頂けます。

カタボシイワシが釣れたら、是非やってみて下さい。

久しぶりの北条湾定食はこちらです。

2020年7月19日 北条湾定食


刺身尽くしの定食となりました。

サバとカタボシイワシのタタキは、家内がどんぶりで丼にして一杯、私が二杯食べても少し余りました。

梅雨明け後、雨が落ち着けば、あれこれ考えながら北条湾でサビキ釣りをしなくても、普通に釣れるようになると思います。

雨が続く間は、お使いになるサビキ仕掛けや海の状況で当たり外れが大きくなると思います。

近々での釣行記事を参考にして頂ければと思います。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

弾丸釣行とまではいかなくとも、釣り自体は正味40分ほど、準備や片付けを入れてちょうど1時間程度の釣行となりました。

比較的、最初から最後まで魚が釣れている画が多いと思います。

宜しければご覧下さい。

次回は7/23(木)から4連休です。

何れの日も潮回りは中潮と悪くありません。

個人的には、どこかのタイミングで2回くらい釣りに行ければと思っています。

連休までには梅雨明けして欲しいと切に願っています。

カタボシイワシは産卵が終わると一斉に北条湾から出て行き、パタリと釣れなくなります。

もしかすると、連休までいないかもしれません。

近々で釣行予定の方は是非狙って釣って食べてみて下さい。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■下記Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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