Archive RSS Login

猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マイワシ  アジ  

【北条湾】釣りをする場所で釣れる魚について

こんにちは。

ここ一ヶ月ほど、釣りに行く度にイナダらしきフィッシュイーターの大型魚を目にしており、釣りに行きたくて仕方ない今日この頃です。

Twitterですと、文字数に制限があるため、今回もブログに簡単に書かせて頂きたいと思いますが、前回の釣りは久しぶりのぼっち釣行な上に、細かい事を入れますと結構ブログの記事でお伝えしたい、お伝えしておいた方が良いことがありまして、前回の記事で書き切れなかった事をまとめさせて頂きたいと思います。

前回の釣行時に、ブログをご覧頂いている方にお声掛け頂いたのですが、その方とお話していて書いた方が良いかな…と思ったのが、サビキ仕掛けについてです。

何度か、細かくサビキ仕掛けについては記事にさせて頂いておりますが、改めて簡単にまとめますと、闇雲に今今私が使っているサビキ仕掛けをお使い頂いても、必ず釣果に繋がるわけではありません。

まずは、愛用しております3つのサビキ仕掛けの写真を貼りますので、これを元に順にお話を進めさせて頂きます。

アジに有効なサビキ仕掛け
【1】


白いスキンのサビキ仕掛け
【2】


青魚に有効なサビキ仕掛け
【3】


北条湾に限ったお話をさせて頂きますと…

①狙う魚
②潮の動くタイミング
③天候
④海水温
釣りをする場所(釣り座を構える場所)
釣りをする時間帯

この6項目を意識してサビキ仕掛けを選んで頂ければと思います。

まずは、何の魚を釣りたいか…

直近一ヶ月の私の釣果実績の中で言いますと、マイワシウルメイワシアジなどが釣れていますが、取り急ぎこの三魚種に関してお話しさせて頂きます。

マイワシを狙うのであれば、潮の動くタイミングは潮止まりの前後2時間くらい、天候は雨の場合のみタナは深め、海水温は13度以上、釣り座は製氷所より北条湾の奥、釣りをする時間は日中より夜間帯や未明(マヅメ時含む)、これに【3】もしくは【2】のサビキ仕掛けが有効です。

ウルメイワシを狙うのであれば、潮は動いている時間帯なら問題ありません。

天候はマイワシ同様、雨の場合のみタナが深くなる傾向があります。

海水温は15度を下回ると厳しい感じです。

釣り座は、マイワシ同様製氷所より北条湾の奥、釣りをする時間帯はマヅメ時からマイワシとは逆に日中の方が釣果が上がっており、完全な夜間帯は非常に釣りにくいです。

サビキ仕掛けに関しては、マイワシ同様【2】と【3】が有効です。

アジに関しては、潮は動いていれば問題ありません。

天候も、天候如何でタナは変わらず、元々釣れるタナが深めです。

海水温はウルメイワシに近く、15~16度がミニマムでそれ以上でないと厳しいです。

釣り座は、マイワシ、ウルメイワシとは逆に製氷所の角周辺が一番良いです。

マイワシやウルメイワシよりも、若干潮通しの良い場所を好みますので、北条湾の奥より出口付近が一番サイズも大きなものが上がっています。

釣りをする時間帯は、アジは夜行性というわけではないのですが、夜間帯や未明、マヅメ時の方が日中よりは釣果が上がっています。

サビキ仕掛けに関しては、【1】と【3】が有効で、サビキ仕掛けの針にスキンなどが付いていないトリックサビキが一番食いが良いです。

次はフィッシュイーターの大型魚も含めてのお話になりますが、北条湾では特に今の時期は製氷所の前でイワシ類はほとんど釣れません。

イワシ類を狙うのであれば、製氷所の角からいわき丸さん周辺までが一番釣果が確認出来ています。

逆にフィッシュイーターの大型魚ですと、今の時期ですとヒラメ、カンパチなどは製氷所の前でないと厳しいです。

イナダやシーバスは北条湾の奥にも入って来ます。

魚影が濃いというのが、一番の理由なのですが、たかが北条湾、されど北条湾で、あまり大きな湾でもなく、釣り場としても広大ではありませんが、実は「湾」というのがポイントで、製氷所の前と北条湾内では潮の流れも全く違いますし、製氷所の前のように潮通しが良い場所は海水温が変化しやすく、そういった状況から寄り付く魚も全く異なります。

このあたりのポイントを加味して、北条湾での釣りをお楽しみ頂ければと思います。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マイワシ  トウゴロウイワシ  サッパ  マダイ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】11月最初の釣行・サッパとの闘いが始まりました(2019年11月3日)

こんにちは。

11月に入り、今年も残すところあと2ヶ月を切りました。

時が経つのは本当に早いものです。

この週は、ようやく台風や発達した低気圧など、異常な大雨を降らせる話題もなく穏やかな一週間でした。

釣り用のTwitterのタイムラインも、台風や雨に関するツイートは一つも無く大した事を呟くこともなく一週間が過ぎていきました。

そんな中、唯一少し気になった記事がこちら。



罰金が一気に300倍も驚きますが、とうとうウナギの稚魚にまで暴力団が手を出しているのか…と驚く…というよりビックリしました。

私は四十半ばのオッサンなのですが、私の中での暴力団のイメージというと、風俗や露店、ダフ屋、車のブローカー、総会屋、不動産、シャブ…等々、大きなお金が動く裏に居るようなイメージを持っていましたが、いよいよウナギですか…だいぶ地味な分野に手を出しているんだな…と少し残念な感じにも似た気持ちになりました。

本当はダメなので、あまり詳細はWEB上で細かくお話し出来ませんが、子供の頃はお小遣い稼ぎで私もウナギの稚魚を捕りました。

江ノ島の片瀬川の河口付近ですが、昔はあんな場所でも時期になると結構獲れたものでした。

今はウナギの稚魚は捕っていないので、どこでどのくらい獲れるのか分かりませんが、個人的にはもっと厳格な資源管理を国が主導して行わないと、いつかスーパーの店先からウナギの蒲焼が消える日が来るのではないのか…と案じています。

と、ウナギとヤクザの話はこれくらいにして、この日の釣行ですが、ここ一ヶ月くらいは北条湾内にかなりの数と頻度でフィッシュイーターの大型魚が、夜間帯や未明に入って来ており、一晩中小魚を追い回している様子を嫌というほど目撃しています。

釣り上げることは出来ておりませんが、シラススキンのサビキ仕掛けにも食ってくるような状況で、なんとか年内に活餌で1本釣りたいな…と思っており、目の前で繰り広げられる大型魚の迫力ある捕食シーンが頭から離れず、前週の興奮を引きずったまま一週間が過ぎていきました。

この週は私も土曜日が休みの週だったので、世間一般と同じ三連休でした。

土曜日、日曜日、月曜日…どこに照準を合わせ釣りに行くか…



土曜日と日曜日だと比較的風が弱い日曜日か…



月曜日だと、三連休中一番潮の動きが鈍く、オマケに未明から明け方だと一雨あるかもしれない予報。

大まかにこういったことから、いつも通りの日曜日の未明に釣りに行く予定を立てますが、この週は本当は月曜日の未明に行きたかったんです。

三連休の潮や天気の状況をツイートした後も、実は散々月曜か…日曜か…ギリギリまでずっと悩んでいました。

気温も下がってきて、だいぶ冬を意識させてくれる陽気になり、そこで未明の冷たい雨…

出来れば避けたい…

しかし、日曜だと三連休の中日…

滅茶苦茶釣り人が多いのではないか…

釣り座取りに奔走し、忙しない状況で且つ、隣近所とカツカツの間隔で釣りをするか…

ちなみに土曜は三連休の中で一番風が強く、とにかく風が強い日のサビキ釣りは釣りにくい上に、危険ですし、最悪釣りにならなくなります。

雨よりも私の中では風のウェートは大きく、釣りに行く日を選べる状況であるならば、風の強い日は一番釣りに行きません。

こんなことから、既に土曜の釣行は外されており、日曜と月曜で悩んだのですが、今回は冷たい雨より人混みを取り日曜に釣りに行く事を決定します。

日曜日の未明の午前2:25が干潮の潮止まり。

小潮ながら、この潮止まり以降、朝マヅメ、日の出までを勝負とし午前1時起床予定で前日就寝します。

夕方、早めに床に就きますが、宅配便の配達で2度起こされ、午後21時以降ようやく静かに眠りに入れるかな…と思いきや、兄妹猫が大運動会を始め家の中を走り回ります。

寝ている私の腹を容赦なく踏み台にしキャットタワーへジャンプ。

頼むから寝かせてくれ…

ようやくその願いを聞いてくれたのが、午後23時頃…

もう2時間しかないじゃんか…

少しでも寝なきゃ…

焦れば焦るほど冴える目…

深夜になり気温も下がり、当然室内の温度も下がってきます。

するとこうなります。



布団に入れろ…と猫パンチ炸裂。

結局、こんなことをやっていてほぼ眠ることが出来ず、日付を跨いで午前0:30。

もういいや…起きよう…(*´Д`)

家内が起きてくるまで、少しずつ釣りの準備をして待ちます。

絶対明け方眠くなるのですが、この時点では目はガン開きで冴えており、北条湾の状況を想像するだけで鼻息荒く興奮してきます。

家内も起き、残りの準備をサッサと終え自宅を出発します。

車で移動を開始すると、当たり前ですが他の車や人を目にします。

その数が、やはり連休の中日のせいかいつもより若干多く感じます。

そうなると、何の魚が釣れるか…という興奮から、釣り座が空いているか…の焦りに変わり、アクセルを踏む足にも力が入ります。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路と軽快に飛ばし、鼻息荒くハンドルを握りますが、当然そんなことはあり得ないのですが、走っている乗用車全てが北条湾を目指しているのではないか…そんな要らぬ心配までし始めます。

三浦縦貫道へ入り、トンネルをを通っていると、トンネルの出口付近にハザードを点けて停まっている1台の車が。



ツイート内の安全に関するお話しも大事なのですが、抜き際にチラリと見ると釣り道具がどっさり積んであります。

もちろん、この方が北条湾を目指しているかどうかは分かりませんが、眠気も吹っ飛び「もしかしたら既に激混みなのでは…」釣りに行く日を間違えたか…

北条湾へ向かう途中、終始落ち着かず釣り座のことばかり考えていましたが、ようやく北条湾へ到着。

いよいよダイブセンターの所を曲がり岸壁へ…

マジか…

お気に入りの釣り座はおろか、最近固定されつつあったダイブセンターの前まで既に埋まっている状態。

トドメは既に車を停めるスペースにも困る感じ。

完全に釣りに行く日の選択をミスった感じです。

実際に到着したのは午前2時半過ぎ。

一足遅かった感じで、あちらこちらで釣りの準備をする方、車を駐車スペースに移動する方などでこれから釣りを始める感じの方がたくさんいました。

まるで自動車教習所で、縦列駐車の練習を一斉にやっているような光景が目の前に。

完全に場所が無いので、かなり久しぶりに対岸の花暮岸壁に行ってみますが…

こちらはもっと場所が無い…

これじゃ、どこ行っても同じだな…

今日はこのまま帰って明日出直すかな…そんなことを考えていると、ダイブセンターの前で釣りの準備をしていたように見えた釣り人が道具を片付け車で移動しようとしていました。

これは逃しちゃならんと、急いでダイブセンターの前に急行します。

これでどうにかこうにか釣り座を確保。

久しぶりに、釣行のノッケからバタバタと駆けずり回りました。



私が釣り座を確保した時は、午前3時頃だったのですが、その時点で空いている釣り座はツイート内のいわき丸さんの船首側のみ。

写真だけですと、場所も駐車スペースも空いているように見えるのですが、ここは2隻の船が係留されており、船や係留ロープが邪魔で釣りがしにくい場所です。

キレイにここしか空いていませんでした。

そして、釣りを開始していくのですが、海水温に関しては前回大雨直後で17度でした。

冷たい大量の雨の影響で一時的に下がっている…とお話し致しましたが、読み通りでこの日の海水温は19度でした。

この海水温はほぼ例年通りで、ここから徐々に下がっていき、15度を下回るようになると青魚はマイワシのみしか釣れなくなると思われます。

今年の冬は10度台になった海水温がどこまで下がるか…で真冬のサビキ釣りがどうなるか変わってきます。

仮に12度以下になると、基本的にはマイワシも釣れなくなります。

マイワシが生活出来る海水温の下限が約12度です。

その下限の12度になるまで北条湾内に留まるかも分かりません。

近海に比較的海水温の高い水域があればそちらに移ると思います。

北条湾周辺になぜマイワシが真冬でも居付き、越冬するのかというと圧倒的に豊富且つ安定したエサです。

北条湾はウナギの寝床のような細長い地形をしており、それにより湾内の海水は滞留しやすく流れも穏やかです。

そこに湾深部の川から適度に有機物が流れ込み、それを食べるプランクトンもたくさんいます。

通年を通して安定してエサが豊富にあることで、マイワシを始めとするイワシ類は自分達が生活出来るギリギリ限界の水温まで我慢していると思われます。

北条湾の中で、大型魚がイワシ類を追い回していると、生け簀の中に小魚を離したようで、一見すると圧倒的に大型魚が有利なように見えますが、これは外海に出るよりはるかにイワシ類にとっては捕食されるリスクが圧倒的に減ります。

そもそも身体の大きさが捕食側の大型魚と圧倒的に違います。

これはイコールで体力差が生じます。

泳ぐスピードも違います。

ウサイン・ボルトが小学生を追い駆けるレベルです。

この状況の中、外海に出ると隠れる場所もなければ、広大な海しかありません。

まさに陸上競技場でまともにボルトに小学生が追い駆けられるわけです。

敵いませんよね?

そして、外海に出れば潮の流れも速いです。

北条湾のように沼のような穏やかな場所ではないので、常に泳いでいる習性があるイワシ類は食べても食べても体力を消耗し易いです。

そこにきてボルトに追い駆けられるリスクが高い…

北条湾のような所謂内海よりも、もっと豊富にエサがある場所は確かに外海にはたくさんあります。

スーパーで売っているマイワシが、北条湾で釣ったマイワシより太っていて脂がのっているのは、そういう豊富にエサがあるところにいるマイワシを捕っているからです。

しかし、豊富なエサだけを追い求めると、一旦ボルトに狙われると捕食されるリスクが各段に上がってしまいます。

外海のように広大な陸上競技場でボルトに追い駆けられれば100%小学生は敵いません。

しかし、ジャングルジムでボルトと小学生が鬼ごっこをしたら、身体の大きなボルトは俊敏に動けませんが、身体の小さい小学生はスイスイジャングルジムの中を突き進めます。

全体的なバランスを考えた時に、一番自分達(イワシ達)が生き延び易い環境が、海水温の上昇で北条湾周辺に整い、ここ数年は通年を通してマイワシを始めとするイワシ類や青魚が真冬でも北条湾周辺に居付いているのだと思われます。

さて、前振りが長くなってしまいましたが、この日の釣りの話に戻ります。

この日も家内にはチョイ投げから始めてもらったのですが、釣り開始からしばらくチョイ投げもサビキもアタリはなく、風もほぼ無風だったので非常に静かな時間が流れていきます。

隣りの釣り人達の会話があまりの静けさに丸聞こえな状況の中、アタってはこないのですが北条湾の表層付近を何やら大量の魚の群れが泳いでいました。

しばらく海の様子を観察していると、魚影などは確認出来ずとも、所謂フィッシュイーターのような大型魚が北条湾内に入っているのは明らかでした。

泳いでいるのが見える小魚の群れは、何とも言えない緊張感があり、コマセもサビキ仕掛けもガン無視。

全く食ってくる気配がありません。

こりゃ、大型魚が居なくならないとしばらくダメだな…

お尻をキュッと閉めなければならないような緊急事態は発生していなかったのですが、軽く恒例の便意がありアタリの無いこのタイミングでトイレに行きます。

トイレから戻って来ると、家内がトウゴロウイワシが釣れた…と。

トウゴロウイワシでも、食ってくるということは、大型魚は少し遠くに離れたのではないか…

そう思い、3本全てのサビキ仕掛けにコマセを付けて若干深めに落としてみます。

すると、幸先よくマイワシがヒット。



先週に続き、中々型も良く、これが20匹くらい釣れてくれればその時点で帰るのにな…

幸い眠気も無く、テンションも上がり始め、次のアタリを待っているとガツン!と大きなアタリが!

毎度のことですが、心が躍ったのはここまでです。

その後、一気に強烈な食い上げ…

釣り上げる前にテンション爆下げ。

そうです、この時期の厄介者サッパです。



ハァ…(*´Д`)

今日も、トウゴロウイワシサッパに悩まされるのか…



そして、思わず口からついて出るほど釣れるのはサッパサッパサッパ

幸先良く釣れてくれたマイワシはどこ吹く風…

最初の1匹以降釣れません。

かなりテンションも下がり、予想通り眠気が襲ってきた時、放置していたチョイ投げの竿がズズズ…と引きずられます。

一気にテンションも上がり、巻き上げる竿に何かがのっている重い感触が。

釣れたのはこちら。



再びテンション爆下げ。

この日は寝てないこともあって、気力が続きません。

しかし、やらなければ釣りは釣れません。

なんとか気力を振り絞り、釣りを続けると、前回同様釣り上げた時に既に息絶えているマダイマダイの稚魚)が釣れます。



これは原因をご存じの方がいらっしゃいましたら、逆に教えて欲しいくらいなのですが、不思議なんですよね。

魚の色や死後硬直をしてないことなどから、釣り針に掛かった時は間違いなく生きており、釣り針に掛かってから何がしかの理由で死んだものと思われます。

置き竿にしていると言っても長くて20分程度です。

餌を付け替えたり、仕掛けを移動させたりは小まめにしておりますので。

この日も、死んだ原因が不明なので念のため持ち帰らず海へ返して来ました。

そして、アタり方も小潮らしい、釣れないわけではないけど活性も高いとも言えない…オマケにたまに釣れるのはサッパサッパサッパが続きます。

さすがにほぼ一睡もしていない状況で、だいぶ睡魔に負けそうになり、喉元まで「少し寝てくる…」と家内に言いそうになった時、ウルメイワシがヒットします。



心が折れかけていた時に、久しぶりにサッパ以外の魚が釣れたことで若干気を持ち直します。

しかし、コンスタントにウルメイワシが釣れるのは良いのですが、この日寄って来たウルメイワシの群れはサイズが非常に小さい…

お呼びでないサッパは成魚サイズ。

一方、釣れて欲しいウルメイワシは超ミニサイズ。



眠気云々ではなく、何となくスッキリしない何とも言えないテンションで、マイワシがもう一度回って来て欲しい…と願いましたが叶うことはありませんでした。

そして、この日比較的好調だったウルメイワシですが、非常に珍しく稀なんですが、釣れるタナが底スレスレ。



同じ青魚でも、アジやサバはその日の海の状況や潮の流れの速さ、海水温等々で釣れるタナが上下することは多々ありますが、イワシ類はあまり変化しません。

この日は表層付近に終始大型魚が居たためか、泳ぐ層がかなり深かったです。

こういったことも、元来ある習性ばかりでなく、イワシ類も生き延びるために日々知恵を付けているのかな…などと思ったりもしました。

そして、空が薄っすらと明るくなり始め、所謂マヅメ時に突入した頃、徹夜した時にくる独特の覚醒状態に入ります。

徹夜した明け方に、身体は眠いと言っているのに、異常に目がギラギラして冴える事ってありませんか?

そんな状態になり、目の前で小魚を追い回している大型魚でも狙おうかと思いましたが、これ以上長居すると家に帰ってから魚を捌くのが困難になるので少しずつ私は片付けをし、残りの釣りは家内に託します。

そして、足元でサビキをやっても、この日は釣れるのは小さいウルメイワシか大きなサッパ。

これが逆であればまだ良かったのですが…

こういうことから、マヅメ時の最後の釣りは、シラススキンのサビキ仕掛けを投げてみました。

ビールを飲みながら、片付けをしていると、何やら家内の竿が大きくしなっています。

何が釣れたんだ?

何か分かんないけど、何か掛かった…イワシっぽくないけど…

釣れたのはこちら。



意外にもマダイマダイの稚魚)。

ある程度釣果も上がり、これ以上釣らなくて良い…こんな時に、良くマヅメ時にサビキ仕掛けをそのまま投げて巻いてくるのですが、足元に寄らない魚など結構意外な魚が掛かることがあります。

過去の例ですと、さすがにサビキ仕掛けでは釣り上げられませんでしたが、イナダ、釣り上げられた魚ですとワカシ、サヨリ、カマス、セイゴなどです。

※勘違いや誤解が多いので「投げサビキ・サビキ仕掛けを投げること」について少々解説させて下さい。

本ブログ、または北条湾釣行時に限って言う「投げサビキ・サビキ仕掛けを投げること」は、一般的な投げサビキのお話ではありません。

一般的な投げサビキとは、スキンやサバ皮などの疑似餌が付いたサビキ仕掛けにコマセカゴやコマセ網を付け、飛ばしウキを付けて岸から離れたところにいる魚の群れを狙う釣りですが、本ブログ、または北条湾釣行時に限って言う「投げサビキ・サビキ仕掛けを投げること」は、トリックサビキでもスキン付きのサビキでも、そのサビキ仕掛けをそのまま遠投しリールを巻いて手繰り寄せる釣り方です。

以下に参考の動画を貼っておきますので、誤解の無いようご注意頂ければと思います。



今の時期の北条湾は一年の中でも一番豊富にたくさんの魚種が集まる時期です。

サビキ釣りと一緒に他の釣りも試してみると、意外な釣果に結び付くかもしれません。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2019年11月3日 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年11月3日 釣れた魚種


写真左上からマイワシ、左の真ん中がサッパ、左下がマダイマダイの稚魚)、右の上がウルメイワシ、右の下がトウゴロウイワシです。

厳密にはこれ以外にゴンズイが釣れましたが、それはどうでも良いですね。w

そして、我が家の兄妹猫の朝食はいつもと変わり映えなくトウゴロウイワシを焼いたものです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


いくらかトウゴロウイワシなりに脂がのってきたのか、この日釣れたトウゴロウイワシは焼いている時にかなり脂が滴りました。

焼いていても非常に良い匂いがして美味しそうでした。



そして、前回良型のサイズがそれなりの数釣れたマイワシですが、この日はなんと最初に釣れた1匹だけ。

この1匹のマイワシは十分お刺身に出来るのですが、一緒に刺身に出来る魚が他に居ない…

1匹だけ刺身にしてもね…

ということで、所謂「映え」的にはイマイチなんですが、素焼きにしてみました。

マイワシの素焼き


ボソボソした感じになっちゃうかな…と思ったのですが、意外と脂感があり焼きでも十分美味しかったです。

そして、同じく1匹しか釣れなかったマダイですが、やはりサイズがネックで刺身などもやって出来ないことはありませんが、無駄が多くなってしまい勿体ないので、今回も無駄なく食べられる鯛飯にしました。

研いだお米に鱗を剥いで腸を取り除いたマダイをのせます。

鯛飯の下ごしらえ


普通に米を炊く時より多めの水で炊いていきます。

炊き上がりがこちらです。

炊き上がった鯛飯


マダイの身をほぐし炊けた白米と混ぜ合わせます。

お茶碗に盛って鯛飯の完成です。

鯛飯


この日のウルメイワシは本当にサイズが小さく、料理もどうしようかかなり迷ったのですが、久しぶりに天ぷらにしてみました。

まずは、鱗を剥ぎ、腸を取り除き、頭を落とし、背開きで三枚に卸します。

今回はウルメイワシのサイズが10cm~12cmくらいのサイズが中心だったので、中骨は残してあります。

背開きにしたウルメイワシ


これに天ぷら粉を付けて油で揚げていきます。

青魚と油の相性は抜群なので、油っぽい味が好みの方は衣を固めにし、サッパリしていた方が良い方は衣を薄く(水っぽく)して下さい。

ウルメイワシの天ぷら


個人的にオススメなのは、岩塩を付けて食べてみて下さい。

少し塩気があるだけで、ウルメイワシの風味が強いので十分美味しく頂けます。

そして、タイトルの「サッパとの闘い」ですが、釣りをする時で言えば、強烈な引きで縦横無尽に暴れることでサビキ仕掛けをグチャグチャに絡ませます。

出来るだけサビキ仕掛けを無駄にしないサッパとの闘いがあります。

いざ釣り上げて食べる時の闘いで言えば、身の割りに太く、硬く、多い骨。

私のように猫でも居れば、ある程度の大きさまでであれば猫のご飯として最適ですが、この日…というか、この時期に北条湾で釣れるサッパは20cmクラスの成魚サイズが多いです。

このサイズになってしまいますと、野良猫で魚をバリバリ食べることに慣れている猫であれば問題ありませんが、家猫ですと喉に骨が刺さったり、上手く呑み込めず吐いたりしてしまいます。

ミンチにしたり、家猫でも食べられる調理法が無いわけではありませんが、何れも手間が掛かります。

良型と言えば良型のサイズなので、サッパとは言え折角釣れたのにリリースしてしまうのも勿体ない気が…

何とか調理が簡単で、美味しくサッパを食べる方法はないのか…

ネットで調べてみても、サッパの食べ方と言えばママカリなどの酢の物が主流です。

身が少なく、中骨が硬く、トドメに小骨まで多い…

そんなジレンマに近い状況で、個人的にもいろいろ試したのですが、いろいろ試しているうちにサッパの身の質が極端に水分が少ない事に気付きました。

一言で言うとパサパサなんです。

そして、もう一つサッパの特徴としては体表のヌメリから出る強烈な生臭さ。

ボラも体表のヌメリが生臭いのですが、サッパはボラのようにその生臭さが身に移ることがほとんど無い事にも気付きました。

これらから、前回作りましたサッパの梅煮※と、今回これからご紹介しますサッパの唐揚げを是非お試し頂きたいと思います。

※サッパの梅煮の作り方は前回のこちらの記事をご覧下さい。

まず、梅煮からご説明させて頂きますが、梅煮の作り方は上記リンク先をご覧頂きたいのですが、この梅煮は作ったら一晩寝かせてから食べてみて下さい。

先に申し上げた通り、サッパの身は極端に水分が少ないので、一晩寝かせることで身に味が浸み込み時間が経てば経つほど美味しくなります。

サッパは骨も硬いですが、身も水分が少なくしっかりしているので、煮崩れしにくく圧力を掛けて骨を柔らかくするまで煮ても大丈夫です。

また、これはたまたまだったのですが、私は仕事柄朝ご飯をおにぎりにして毎日持って行きます。

前回作ったサッパの梅煮は、家内と酒のつまみにしていたので作ってから5日経っても少し残っていました。

さすがに、味が浸み込み過ぎて少し味が濃くなってきた時に、木べらで叩いてそぼろのように細かくしてご飯にのせて食べてみました。

これが激ウマ!

サッパの梅煮のそぼろ


残っていたものを思い付きで慌てて撮ったので、少々汚らしいですがサッパの梅煮を叩いたものがこれです。

ご飯にのせて食べた後に、まだ若干残ったので翌日の朝食のおにぎりの具にしてみました。

これまた、おにぎりを握って時間が経っても非常に美味しく、釣った直後にする生臭さがウソのように一切臭みを感じることなくおにぎりの具に最高でした。

これらを踏まえ、今回唐揚げを作ってみました。

まずは、鱗を剥ぎ、腸と中骨を取り除き、頭を落として背開きで三枚に卸します。

背開きにしたサッパ


見た目通り、平べったく身が薄いサッパですが、骨や身が硬く魚を捌くのに慣れていない方でも捌き易い魚ですので、良く切れる包丁をご用意の上、慎重に捌いてみて下さい。

それに市販の唐揚げ粉をまぶし油で揚げていきます。

いきなり高温の油で揚げると焦げてしまいますので、比較的低い温度でサッパを投入しそこから油の温度を上げていって下さい。

中骨は取り除いてあるので、骨に火を通さなきゃ…と極端に意識しなくても、普通に鶏肉を唐揚げにする感じで、表面に焦げ目が付けば大丈夫です。

そして出来上がりがこちらです。

サッパの唐揚げ


サッパの唐揚げです。

今回、ご紹介させて頂いた二品で共通した食感が、サッパは鶏肉なんです。

鶏のむね肉やササミに近い食感なんです。

釣り上げた瞬間から、調理の仕方でこんなにも印象が変わる魚も珍しいと思いました。

骨が多く、非常に硬い魚であることには変わりありませんので、煮る時間や揚げる時間は味見をしながら調節してみて下さい。

北条湾で今の時期にサビキ釣りをすると、避けて通れないのがサッパ地獄です。

去年の今頃の本ブログ記事でもサッパと悪戦苦闘している様子がお分かり頂けると思います。

是非、お試し頂ければと思います。

そして、この日の「北条湾定食」はこんな感じになりました。

2019年11月3日 北条湾定食


久しぶりに刺身無しになりました。

ここ一ヶ月以上、毎回釣行時に大型魚の回遊を目撃しており、チョイ投げでも鯛系の釣果も確認出来ています。

繰り返しになりますが、今の時期が一番北条湾は魚影が濃くいろんな釣りが楽しめると思います。

来週は土曜が中潮、日曜が大潮とまた活気ある北条湾を見ることが出来るかもしれません。

こちらはこの日のライブ配信動画ですが、この日は先に申し上げた通り、車を停める場所にも困るような状況でしたので、変な角度からの撮影となってしまい、イマイチ見にくいかもしれません。

宜しければご覧下さい。



来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マイワシ  サッパ  トウゴロウイワシ  マダイ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】大潮らしい大小多種多様な魚の寄り方の北条湾でした(2019年10月27日)

こんにちは。

ブログを書き出す際に、その週のインパクトがあったネタなどを、一週間を思い返す意味でも冒頭に書いているのですが、この週もインパクトがあった出来事と言えばやはり大雨に関することでしょうか。

理屈は台風と大差ないのですが、たくさんの湿った空気が海上で発生し、それが陸地に流れ込み大雨を降らせる…ざっくり言うとこんな感じですが、これだけの湿った空気がそもそも発生すること自体が、如何に関東近海の海水温が高いのかということを物語っていると思います。



幸いなことに、私はなんとか実害無く今に至っておりますが、実は私の妹が台風19号で大規模な水害に合った武蔵小杉でドッグサロンを経営しており、店舗の目と鼻の先まで水が迫ってきたと言っていました。

10月も最後の日曜日でしたが、水害は他人事ではなく、明日は我が身…ということを実感させられる月でした。

この週の金曜日に降った大雨。

釣り的に言うと、気温も低く冷たい雨が相当量降りました。

希望的観測で言えば、冷たい雨で海水温が下がってくれれば…

しかし、一方ではあまりの雨量に北条湾内に真水が入り過ぎイワシ類が湾内を避けてなければ良いな…こんな事を考えながら大雨の金曜日以降を過ごしておりました。

釣行前日の土曜日は、半日だけ仕事だったのですが、風もなく陽気が非常に穏やかで、少し汗ばむくらいでした。

「あぁ…釣り行きてぇな…」

久しぶりの絶好の釣り日和に、仕事が終わった午後から釣りに行こうか悩みます。



午前中で仕事を終え、自宅に帰った後いろいろネットで調べてみますが、現に穏やかな陽気、潮も中潮等、ネットで得られる情報で特に問題になる点もなく、15:41の満潮の潮止まり以降を狙い、だいぶ釣りに行く方向に傾きますが、前述した大雨…これがどうしても引っ掛かりました。

仮に大雨で北条湾内に真水がたくさん流入しても、1日あればだいぶ元に戻るだろう…

万に一でも、外す可能性があるのであれば、確実な方で…且つ、日曜日は大潮だし…

こんな感じで土曜日の釣行は止め、いつものように日曜日の午前1時起床で釣りに行くことにしました。

前回(10/20)の釣行時の海水温が21度。

その前の週までは、例年より海水温は高めで、前回ようやく例年に近い海水温まで下がりました。

それから一週間。

どんな魚が新たに北条湾内に入っているか楽しみでなりませんでした。

そして、この日もいつも通り午前1時に寝坊することなく起床。

釣り道具を車に積み込み、やや遅れ気味で自宅を出発。

この日は前回のガラガラだった道路がウソのように、未明の午前2時過ぎにも関わらず車だらけ。

商用車以外の乗用車も多く、未明にも関わらず走りにくい感じでした。

自宅を出発直後から北条湾到着まで、終始走りにくい感じで家内も「なんか、今日は釣り場混んでそうだね…」と。

ちょっと余談ですが、正確な統計を取っているわけではないので、あまりいい加減なことも言えないのですが、大潮の日って夜中でも結構車が走っていたり、夜中に人が活動していることが多い気がします。

海の中の生物だけではなく、些か人間にも影響があるのかな…と思っています。

ちなみに、横浜横須賀道路を車が走っていなさ過ぎて不安になった前回の潮回りは小潮です。

大潮の日に釣り場が混むのは、海釣りでは大潮の日は魚が活発に動きますので、釣り人がたくさん来るのは分かるのですが、釣りとは関係ないところでも、大潮の日って小潮の日より人が多く活動している気がします。

そんなことを感じながら、釣り座が空いていることを願い一路北条湾を目指します。

そして、北条湾に到着し様子見で岸壁をグルりと一周しますが、思った通りで普段より若干釣り人が多い感じでした。

当然、お気に入りの釣り座は空いておらず、この日も最近定位置になりつつある、ダイブセンターの前に釣り座を構えます。



この「釣り開始」のツイートも、北条湾到着直後にツイートしているわけではなく、最低限の釣りの準備をした後にツイートしています。

北条湾到着直後は、いつもより釣り人はやや多い…程度だったのですが、普段と明らかに違うのが、北条湾の岸壁に入って来る車が途切れなかったんです。

引っ切り無しにどんどん車が入って来ては釣り座が空いていないか確認し、製氷所の方に抜けて行く…

私がダイブセンターの前に釣り座を構えてしまったので、ほぼこれで釣り座は埋まった感じになっていました。

午前3時でこの状況です。

どう考えても、マヅメ時にはいっぱいになります。

明け方には混む雰囲気がムンムンに漂い、出来れば混む前に帰りたいな…と、家内にも気合いを入れるよう話し早速釣りを開始します。

まぁ、鼻息荒く気合いを入れても釣れるかは別問題なのですが…

この日も家内にはチョイ投げから始めてもらい、一人鼻息荒くサビキ仕掛けを付けた3本の竿で釣りを開始します。

そして、海をじっくり観察すると…

何がしかの群れはたくさんいます。

海の透明度も高く、時折勢い良く足元を何がしかの群れが泳いで行きます。

しかし、何かが違う…何か変…

釣りを開始したのがほぼ午前3時。

4:03の潮止まりまで約1時間あります。

活性高くガツガツ食ってきてもおかしくないのに…

しかも、この日は大潮。

すると家内が…

あそこ、何かおっきい魚が小魚を追い回してる…

そうです、この日も前回、前々回同様、所謂フィッシュイーターなどの大型魚が湾内におり、活発に小魚を追い回していました。

かーーーーっ、参ったな…これじゃサビキを食ってくるわけがない…

しかも、この日は複数匹おり、あちらこちらで逃げ惑う小魚の群れが確認出来ました。

もうこうなると、作戦もへったくれもなく、自分の釣り座付近から大型魚が居なくなってくれるのを願うしかなく、魚は目の前にたくさんいるのにピクリとも動かいない3本の竿を眺めること約15分。

この日最初のアタリが元気も勢いも無く、申し訳なさそうにチョンチョンとアタります。

釣れたのはこちら。



トウゴロウイワシです。

前回同様、スタートがトウゴロウイワシ

軽く出鼻をくじかれた感じで、若干テンションが下がります。

まぁ、でもトウゴロウイワシでも食ってくるということは、大型魚が今はそばに居ないということ、これは良しとするか…

無理矢理良い方向に捉え、次のアタリを待ちます。

すると、ガツンと大きなアタリが!

までは良いのですが、その後すぐに強烈な食い上げが…

釣り上げる前に分かりました。

サッパです。



サッパは針掛かりすると、一度下方向に走り、その後は食い上げるか横に走るのがアタリの特徴です。

魚のサイズの割りには引きが強く、釣りとしては楽しいのですが、この縦横無尽に走ることがサビキ仕掛けをグチャグチャに絡ませます。

サッパが掛かった際は、とにかくまず大きく竿を上に上げ、釣り糸を弛ませないようにします。

釣り糸を弛ませ、モタモタしているとサビキ仕掛けがグチャグチャに絡み、サビキ仕掛けがいくつあっても足りません。

先ほどの釣り開始のツイート内にありますように、この日の海水温は前回から更に一気に下がって17度でした。

これは、若干この週の金曜日に降った雨の影響もあると思われ、例年より1~2度ほど低いので若干再び海水温が上がる可能性はありますが、20度付近の海水温ですとトウゴロウイワシサッパは動きが活発になり北条湾では良く釣れます。

何をどうやっても今の海水温ですと、北条湾にトウゴロウイワシサッパは集まり易く、どうしても釣れてしまいます。

サッパが寄っている時、活性が高い時は気を抜かず、アタリがあったら即座に合わせ、釣り糸を弛ませることなく釣り上げて下さい。

後ほど、釣果の写真でもお伝えしますが、この日釣れたサッパは最大が20cmを超えていました。

このサイズになると、動きも非常に俊敏で、私のように数本サビキ仕掛けの竿を出す場合、最悪隣りの竿とお祭りもします。

サビキ仕掛けを無駄にしないためにも、ご留意頂ければと思います。

そして、一番お呼びでないコンビが次々にヒットし、この日もコマセを付けずにしばらくサビキ仕掛けを放置しようとしますが、サッパは活性が高いと空針にもガンガン食ってきます。

ふざけんなよ…

と、一度竿を全て陸に上げますが、当たり前ですが、これでは他の魚も釣れません。

くぬぉぉぉぉぉ…

仕方ない…

怒りを抑えて真面目に釣りをするか…

気持ちを切り替え全てのサビキ仕掛けにコマセを付けて再度釣り開始。

すると…

竿先が海中に潜ってしまうくらいの大きなアタリが!

食い上げや横に走らないのでサッパではありません。

一気にテンション爆上げで竿を握り締めます。

釣れたのは…



サイズが同じくらいだと、釣り上げた時にサッパとマイワシは見分けにくいので、一瞬サッパかと思い爆発的に上がったテンションが、爆発的な怒りに変わろうとした瞬間にマイワシだと分かり、再び爆発的にテンションが上がります。

マイワシは前回、今回と海水温が下がったことで再び北条湾に戻って来たと思われます。

この日までの状況を総合的に勘案すると、今シーズンの冬はマイワシウルメイワシが北条湾に居付くのではないかと思っています。

ただ、あまり海水温が下がり過ぎるとウルメイワシは外海へ出て行ってしまいます。

マイワシよりウルメイワシの方が、生活出来る海水温の下限が高いので、この先どこまで北条湾の海水温が下がるかによると思います。

そして、マイワシが寄っていることが分かり、ここで家内にもチョイ投げは止めてサビキ釣りに参加してもらいます。

ほどなくして、ウルメイワシもヒットします。



いや~さすが大潮、寄ってる魚種も多いし、湾内に活気があるね…などと思っていると、いきなりその活気が無くなり、街灯にキラキラ反射していた魚達が全く居なくなります。

ん??

なんだ?

なんかおかしいな…

アタリもピタリと無くなり、海の様子を見るのに覗き込んでいると…



「うわぁっ!」と思わず声が出るほど迫力がある、イナダらしき魚影が足元を泳いでいきました。

釣れなくてもその迫力に興奮しました。

この日はこれ以外にも、最低あと2匹、しかもかなり泳ぎが速い魚種が北条湾内に入っていたとみられ、まるで生け簀に生きた小魚を離したような状況を何度も目撃しました。

当然、普段より真面目に活餌のぶっ込みもやったのですが、残念ながらヒットすることはありませんでした。

真面目に…というと、真面目に釣りをしていないみたいですが、ライブ配信の動画をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、サビキ釣りも活性が高くなるとかなり忙しなくなるので、いろんな釣りをしたいとは思っているのですが、正直手が回らないというのが本音です。

あくまで私のメインの釣りはサビキ釣り。

ここは変えないで、出来る範囲で他の釣りもご紹介出来ればと思っています。

故、普段も活餌のぶっ込みなどの道具は準備して行っているのですが、出来る時と出来ない時があり、この日に限って言えば確実に大型魚が湾内に入っていたのでやってみましたが、釣果には結び付きませんでした。

活餌でのぶっ込み等、活餌で釣りされている方、これからやってみようかな…とお思いの方がいましたら、使う活餌は小まめに変え、且つイワシ類を使うことをお勧め致します。

私は先に申し上げました通り、サビキ釣りをメインとしており、また自分達(家内と大人二人)が食べ切れない量の魚は釣らない、且つなるべく釣りをする時間を短くしたい…という観点から釣れたイワシ類は活餌には使わず、活餌のぶっ込みをやる時はトウゴロウイワシ、サッパ、ネンブツダイなどが釣れた時にこの魚達を活餌として使っています。

トウゴロウイワシ、サッパ、ネンブツダイは弱りにくく餌持ちが良いというメリットはありますが、やはりイワシ類に比べると各段に大型魚の食いが劣ります。

元気にピンピン泳がなくても良いので、活餌で大型魚を狙うのであれば断然イワシ類を活餌で使う方が食ってきます。

イナダ等が北条湾内に入って来なくなっても、北条湾付近では冬はヒラメなども釣れます。

下手な鉄砲数撃ちゃ当たる…で、サビキ釣りに行かれる際に、活餌で大どんでん返しを狙ってみては如何でしょうか。

補足ですが、ヒラメを狙うのであれば製氷所の前付近の潮通しが良い場所でやってみて下さい。

ヒラメは潮通しの良い場所を好み、北条湾内にはあまり入って来ません。

そして、この日はこんなこともありました。



これは、チョイ投げに掛かった稚鯛(マダイの稚魚)です。

釣り上げた時に、既に息絶えていました。

私も30年以上釣りをしていますが、針掛かりした魚を釣り上げて既に死んでいた…という経験は初めてです。

釣りのドラマや映画などで、明らかに死んでいる魚を針に掛けて釣り上げたシーンを撮ったような状態です。

良く観察すると、口の中に泥のような黒い物質がギッシリ詰まっていました。

しかし、魚は鰓で呼吸するので、生きていれば口の中にギッシリ何かが詰まることはありません。

まして、それで窒息することなどありません。

当たり前ですが、魚は肺呼吸ではなく鰓呼吸なので。

写真を良く見ると稚鯛の腹や尾鰭の部分にも少し黒いものが付着しているのが分かると思います。

釣れた稚鯛をバケツに汲み置いた海水で洗ってみると、その黒い物質は強い粘り気があり、バケツの中でジャブジャブ洗ったくらいでは取れないんです。

また、稚鯛の色を見て頂くと、物理的に有り得ませんが、万が一でも既に死んでいた稚鯛が偶然釣り針に掛かったということも、鮮やかな魚体の色から考えられません。

この黒い物質だけで考えると、イカやタコなどが釣れた稚鯛を捕食しようと掴んでいた時に、私が釣り上げるために巻き上げたのでビックリして墨を吐いて付着した…とも考えられるのですが、既に死んでいることを考えると、イカなりタコなりがどこかを齧った痕などがあってもおかしくありません。

仮に捕まえた瞬間であった場合は、稚鯛が完全に息絶えていることが不自然です。

イカやタコなどは、死んだ魚も食べますが、その場合イカやタコが死んだ稚鯛を食べようと思った時に私が巻き上げビックリして墨を吐いた…つまり、その前に稚鯛の身体に傷を付けずに殺した何者かがいるということです。

恐らく、付着していたのはイカやタコの墨だと思います。

今回、一応鯛なので猫用に持ち帰ろうか悩んだのですが、最終的に捨てたのは身体に傷を付けずに魚を殺すということは、毒を使って殺した可能性が否定出来ないので止めました。

海の中には貝やウニ、ウミウシ、魚、ウミケムシなどたくさんの毒を持った生き物がいます。

フグのように体内に毒を持つ者、毒針を持つ者、毒針を放つ者等々、いろんな殺傷の方法でいろんな毒を持った生き物がいます。

仮に毒針が死んだ稚鯛の身体のどこかに刺さっているのに気付かず手で触れてしまったり、火を通しても毒性が落ちない毒が稚鯛の体内に残っていたりすると危険なので今回は少々勿体ない気もしましたが持ち帰ることを断念しました。

往々にして魚は針掛かりすると、針を外そうと暴れるので弱ることはあります。

しかし、人間でも同じですが、仮に今回釣れた稚鯛の口と稚鯛の口に刺さった同じ比率の針が人間の口に掛かり外そうと暴れて体力的に弱ることがあっても、致命傷ではないので死に至るには相当の時間が必要です。

魚体(身体)に傷一つ無く、口に針掛かりしかしていない魚が死ぬということは、釣り針以外の何がしかの致命傷を負っているということです。

間違って釣り針が釣れた魚の心臓を一突きにでもなっていない限り、というか、明らかな致命傷が見つからないのに釣れた魚が死んでいる時は、持ち帰ることは避けた方が無難です。

今回はこのような軽いハプニングで持ち帰ることは出来ませんでしたが、チョイ投げも一応釣果は確認出来ています。(前回前々回も釣果は確認出来ています)

北条湾で投げ釣りが楽しめるのは、一年の中でもあまりありません。

釣果が確認出来ている今は、サビキ釣りと併せてお楽しみ頂ければと思います。

また、恐らく今回の稚鯛に付着していた墨らしきものはイカの墨だと思います。

タコの墨はあまり粘り気が無く、イカの墨は粘り気があります。

タコの墨であれば、釣り上げる際に海中で全て洗い流されてしまうと思います。

そういうことからも、この日北条湾内にイカも入って来ていた可能性もあり、大潮らしい豊富な魚種が活性高く活動していた活気ある北条湾でした。

改めて魚影が濃いなと思いました。

そんなこの日の釣果はこんな感じです。

2019年10月27日 釣果


サイズ的にサッパとマイワシが目立ちますが、ウルメイワシもそれなりに釣れました。

久しぶりのマイワシの釣果で今シーズンの冬もマイワシが北条湾で越冬してくれることを祈っています。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年10月27日 釣れた魚種


上からマイワシ、サッパ、ウルメイワシ、トウゴロウイワシです。

マイワシとサッパは20cmほど。

中々釣り上げる時は引きも強く楽しめました。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、前回同様サッパとトウゴロウイワシの素焼きです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサッパとトウゴロウイワシの素焼き


この日は喜んで良いのか分かりませんが、サッパのサイズがほとんど成魚のサイズの20cmクラスが多く、素焼きで全部猫に食べさせるには大き過ぎたので小さめのものをチョイスしました。



先代猫の夏ちゃんは、焼いてほぐし身にしてあげないと食べてくれなかったので、素焼きでバリバリ食べてくれると手間も掛からず釣って来た甲斐があります。

食べ切れなかった残りは冷凍保存しました。

しばらく大好きな焼き魚でいけそうです。

そして、毎回焼き魚をあげる時は、焼いてからうちわで扇ぎだいぶ冷ましてからあげているのですが、妹猫は極端な猫舌で熱かったのか手で皿から出して食べていました。



器用に一つずつ出していました。w

そして、人間用は一番困ったサッパから。

この日のサッパは本当に参りました。

まず、釣れるサイズが大き過ぎる…

12cm~15cmほどですと、素焼きにしてそのまま猫に食べさせることが出来るのですが、20cmクラスになるとそれは無理。

仮にイワシ類でも厳しいかもしれませんが、サッパは特に骨が多い上に骨が硬い…

野良猫で魚を食べ慣れていれば問題ないと思いますが、子猫の時は野良でしたが今は家猫で食べ慣れてないので無理にあげると吐いてしまうんです。

そうなると人間が食べなければなりません。

釣果が乏しい時は、サッパ料理にも熱が入りますが、如何せんこの日はマイワシもウルメイワシも釣れました…

主役はいるので厄介者でしかないサッパ。

仕方ないので圧力鍋で梅煮を作ることに。

頭と腸を取り除いたサッパ


まずは、サッパの頭を落とし腸を取り除きます。

梅煮の煮汁


こちらは梅煮の煮汁ですが、サッパの身が浸るくらいの水にみりん:1、酒:1、醤油:2の割合で煮汁を作り、そこにお好みの量の梅干し、生姜のスライスを入れます。

サッパの梅煮


適当な大きさにブツ切りにしたサッパの身を入れて、圧力が掛かり始めたら15分ほど…煮たのですが…

この15分という基準は今までの15cmくらいのサッパを煮た時の基準だったのですが…

この日煮たサッパほぼ全て20cm。

15分煮て試しに食べてみると…

バリバリに骨が硬い…

再度追加で10分ほど煮て、ようやく中骨が気にならないくらいの柔らかさになりました。

20cmサイズですと、約25分くらい煮た方が良いです。

サッパの梅煮


そして完成したのがこちら。

サッパの梅煮です。

サッパは若干生臭さがありますが、臭いも気にならず、骨も気にならず、無駄なく食べられ中々美味しかったです。

そして小さいウルメイワシは頭から丸ごと唐揚げにしました。

腸を取り除いたウルメイワシ


まずはウルメイワシの腸を取り除きます。

そして、唐揚げ粉を軽くまぶし油で揚げていきます。

ウルメイワシの唐揚げ


揚げている最中に軽いハプニングがあり、揚げ過ぎてしまい焦げてしまいました。

危なく炭にするとこでしたが、何とか食べられる状態に出来ました。

見た目は酷いですが…w

生のタマネギのスライスと一緒にポン酢で頂きましたが、頭や骨も気にならず、こちらも無駄なく美味しく頂けました。

そして、この日のメインのマイワシは、大きいサイズのウルメイワシ、同じく大きいサイズのトウゴロウイワシと共にイワシの刺身の三種盛りにしました。

厳密にはトウゴロウイワシはイワシを名乗っていても似非イワシですが…w

イワシの刺身の三種盛り


まずは三枚に卸します。

卸した身の大きさからも、この日のマイワシ、サッパのサイズが大きかったことがお分かり頂けると思います。

お皿に盛り付ければ完成です。

イワシの刺身の三種盛り


イワシの刺身の三種盛りです。

今の時期に釣れるトウゴロウイワシですが、イワシの仲間ではないので身がキレイな白身です。

マイワシやウルメイワシと一緒に、大きいサイズのトウゴロウイワシが釣れた際は、大きいものだけ持ち帰り一緒に刺身にして盛り付けると、身の色の紅白が映えて見栄えは良くなると思います。

トウゴロウイワシは骨が硬く大きくならない魚なので敬遠されるだけで、味は淡泊で非常に美味しい魚です。

また、イワシ類のように足が早く身が緩くならないので捌き易い魚です。

秋の今の時期しかトウゴロウイワシは釣れませんので、イワシ類と一緒に釣れた際は是非お試し下さい。

北条湾定食 2019年10月27日


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

一年の中で、今の時期が一番北条湾で釣りをして楽しい時期だと思います。

小物釣りから大物釣りまで、足場も良く、夜間は街灯がある釣り易い場所でたくさんの釣りが楽しめます。

今の時期は臨機応変に対応出来るように、いろいろな道具を揃えて釣りに行くと思わぬ釣果が得られるかもしれません。

来週は三連休です。

土曜日から中潮、小潮、小潮と大潮に比べると魚の活性は低いかもしれませんが、海水温も例年並みに下がりたくさんの種類の魚が寄っています。

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

この日のライブ配信動画です。

宜しければご覧下さい。



また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マイワシ  アジ  サッパ  マアジ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】骨骨しい魚は入れ替わりましたがウルメ・マイワシは依然好調!(2019年9月22日)

こんにちは。

秋分の日を前に、だいぶ日中でも過ごし易くなってきたこの週。

気温もさることながら、湿度の低さが個人的にはかなり秋を実感出来る一週間でした。

過ごし易い陽気はとても良いことなのですが、先週に続き今週も三連休。

先週のように、また北条湾釣り人でごった返すのではないか…そんな懸念がずっと頭の中にありました。

ただ、先週とは違い関東には直接影響は及ぼさないものの、日本の南にはまたまた巨大な台風。

そして関東付近には前線と、三連休の天気予報はイマイチな感じです。

これで人出も少しは抑えられるかな…そんなことも同時に頭の中にありました。

一応、先週のように北条湾が人でごった返した場合でも、なんとか釣り座は確保出来るように…と、この日も午前1時起床で北条湾へ向かいます。



長いこと北条湾釣りで通っていますが、初めて渋滞する北条湾を先週は目にしました。

前日の土曜日に可能な限り釣りの準備をし車へ荷物を積み込みます。

そして寝坊することなく、午前1時に起床。

どうしても、先週の人でごった返した印象が抜けず、少し焦り気味で残りの準備をし自宅を出発。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路と進んで行くと、なんだかいつもより車が少ない気が…

三連休の中日だから?天気予報が悪いから?

そんな拍子抜けする感じの道を軽快に飛ばし、一路北条湾を目指します。

R134に降りてもやはり車が少ない気が…

いやいや…油断は禁物…と軽く構えながら北条湾に到着しますが、気構えする気苦労は無駄骨に終わり、そこにはいつもの静かな北条湾がありました。



※ツイート内の海水温ですが、18度とありますが正しくは23度です。

私が釣りをする北条湾側に、この日は普段より一隻多く漁船が係留されており、釣り座としてはダイブセンターの前になってしまいましたが、北条湾到着時には製氷所の前にもまだ釣り座に余裕があり、なんだか夏場や先週のような、釣りをしている様子を見ているだけで忙しなさが伝わってくるような雰囲気は無く、久しぶりに静かな北条湾でした。

様子見で北条湾側から製氷所の前をグルりと回りダイブセンターの前に釣り座を構えます。

釣りの準備をしていると、風は若干吹いているものの静かな北条湾が目の前に…

ん??

静かな北条湾??

何かが足らない…

何かが違う…

おっ!!

トウゴロウイワシがいない!

そうです。

先週まで二週続けて大群で押し寄せていたトウゴロウイワシの群れが全くいません。

恐らくトウゴロウイワシの群れは北条湾から離れたと思われます。

先週、先々週とまるで池の鯉がエサを求めて集まっているかの如く、目の前にウヨウヨいたトウゴロウイワシが全く居ないと逆に寂しさも感じる雰囲気でした。

9月もそろそろ一ヶ月経ちますが、今年の秋の北条湾は非常に海水温が安定しない印象を持っています。

規模の大きい台風や低気圧、雨量の多い雨など、海の中の状況に変化をもたらす出来事が多い事は事実ですが、それにしても海水温が安定しません。

夏から秋にかけて気温がアップダウンすることは往々にしてありますが、海水温がここまでアップダウンするのは珍しいと思います。

トウゴロウイワシは海水温が高くてもダメ、低くてもダメで、比較的汽水域を好み、寿命は2年程度。

似非イワシのトウゴロウイワシですが、本物のイワシよりも海水温を始め、海の中の変化に非常に敏感な魚です。

これは憶測の域を出ませんが、一度は21度あたりまで海水温が下がりましたが、この日の海水温は23度。

再び海水温が上昇したことで、トウゴロウイワシが北条湾から出て行ったのではないかと思っています。

海水温が20度~21度くらいに下がると、また北条湾へ現れる可能性はあります。

まぁ、どうしてもトウゴロウイワシを釣りたい!という魚でもないので、このままで次に釣れるのは来年でも良いのですが…w

そして拍子抜けというか、トウゴロウイワシが居ないので、北条湾が静か過ぎてなんだか釣れない空気が流れそうになる中、黙々と釣りの準備を開始します。

家内と二人分のサビキ仕掛けをセットし、先週稚鯛(マダイの稚魚)が釣れたので久しぶりにアオイソ(アオイソメ)の一匹掛けでぶっ込みを…とこの日は投げ竿2本を準備してきました。

久しぶりということもあり、鼻息荒く準備に取り掛かります。

さぁ~て、エサエサ…

私:あれ??アオイソは?

家内:あっ!忘れた…

私:・・・・

え…と、この竿の立場は…

ぶっ込み釣りの投げ竿


エサが無いのでぶっ込むことなく、ぶっ込み釣りは終了します。

仕方ないので、この日はサビキ釣りに専念することに。

釣り開始のツイート内の潮見表をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、この日は3:50が下げ潮の潮止まりです。

その後の上げ潮時を狙い、この日は4:00からが勝負とその時を待ちます。

しかし、その時を待たずにポツポツアタリが出始めウルメイワシが釣れます。



この日のウルメイワシは全体的にサイズが小さく、先週釣れた20cmサイズの個体と違う群れが寄っていたと思われます。

そして、ちょうど潮止まりの頃、この日初のマイワシが釣れます。



この日は小潮という潮回りの影響もあってか、群れやイワシ類の魚影は目視で確認出来ず、食いも非常に渋い状況が続きました。

時折、ウルメイワシマイワシがヒットする…という感じでなんとか釣れ続けます。

この日のマイワシは、先週同様のサイズのものも釣れましたが、やはり幾分小さいサイズも釣れました。

やはり、海水温のアップダウンにより、その週その週で寄る個体の群れが変化している可能性があります。

そして、ここ数週間、秋ということでいろいろな魚種が寄っている可能性もあり、普段あまり使わない撒き餌を毎回試しているのですが、この日はその効果かな…という魚が釣れます。

まずはアジ



この時期の北条湾ではかなり珍しいです。

この時期の北条湾にアジが居ないことはないと思いますが、全体的な数が圧倒的に少なく、中々お目に掛かれません。

サイズもそこそこで引きも強く、釣れたのは結果的にこの1匹だけでしたが、中々楽しめました。

そして、撒き餌の効果かな…の第二弾の魚はサッパ



こちらもサイズは22cmほどと、完全にサッパとしては成魚で引きも強く楽しめました。

骨骨しい魚同士、トウゴロウイワシとサッパが入れ替わったようでした。

サッパもこのくらいのサイズですと、それなりに食べる身もあり、引きも強く釣っても食べても楽しめると思います。

サッパはこの時期の北条湾でも釣れるのですが、やはり全体的な数は少なく、且つこのサイズになるともっと数が少ないので幾分撒き餌の効果はあったかな…と思っています。

そこで、撒き餌なのですが、毎回違う組み合わせで粉と生タイプのものを混ぜて使っていましたが、お値段的にも手頃で且つ効果が一番あるかな…と思っているのがこの組み合わせです。

撒き餌の組み合わせ


私は釣りをしても最長で3時間程度。

この日も釣りをしていた時間は2時間です。(理想は30分の弾丸釣行ですw)

平均2時間の釣りで使い切れ、効果があり、且つお値段がリーズナブルかと思っています。

今は撒き餌一つとっても種類もたくさんあり、説明を読んでも何がどう魚に効き、釣果に影響するのか良く分からないものも多いかと思います。

ちなみに撒き餌については、先週の記事で詳しくお話しさせて頂いておりますので、宜しければコチラをご覧下さい。

良く分からないけど、何となく買って撒き餌を使っている…

そんな方がいらっしゃいましたら、一度お試し下さい。

この日、撒き餌の効果があったかな…と思ったのは、アジやサッパが釣れただけではなく、食いが渋く、海も澄んでおり、小潮という潮回り、こういった事を勘案致しますと、イワシ類を寄せることにも一定の効果はあったのかな…と思っています。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2019年9月22日 釣果


サッパがかなりの存在感を放っていますが、アジマイワシもそれなりのサイズでした。

そして、こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年9月22日 釣れた魚種


上からサッパ、アジマアジ)、マイワシウルメイワシです。

そして、サイズ的に微妙なウルメイワシが多く、どう調理するか悩んだのですが…今回は我が家の兄妹猫にウルメイワシでウルメハンバーグを作ってあげることにしました。

いつも丸(1匹)のウルメイワシを焼いたものばかりなので。

猫用ウルメハンバーグ


ミンチにしたウルメイワシを適当な大きさに丸め焼いていきます。

ミンチの色が黒いのは腸や皮等、全て一緒にミンチにしたからです。

猫用ウルメハンバーグ


猫用なので調味料や油は一切使わず素焼きで焼いていきます。

猫用ウルメハンバーグ


焼き上がったら、食べやすい大きさに軽くほぐします。



一匹の魚を焼くのとは違い、やはりミンチにすると魚を焼いている時の匂いが強いのか、いつになくニャーニャー鳴き続け早くよこせとせがまれました。

食べやすいし、そりゃ美味いよね…と私も思いましたが、いつもならご飯を残す妹猫もマイペースながら完食してくれました。

食べっぷりが今までで一番良かったので、また作ってあげようと思います。

そして人間用はと言いますと、まずはサッパから。

中々持ち応えがあり、サッパにしては身もあるのでサッパサラダを作ってみました。

まずはサッパを三枚に卸します。

三枚に卸したサッパの身


これに片栗粉をまぶして、フライパンにオリーブオイルをしき焼いていきます。

軽く焦げ目が付くくらい両面を焼き、適当な大きさに切り分けスライスしたたまねぎと一緒にポン酢で頂きます。

サッパサラダ


オリーブオイルとも良く合い、サッパだけにサッパリした感じでとても美味しかったです。

次は一匹だけ釣れたアジ。

サイズもそこそこだったことから、素人なので見栄えはしませんがお造りを作ってみました。

アジのお造り


なんとか雰囲気は出たかな?という感じですが、意外と脂がのっており美味しかったです。

そして、最後はマイワシとウルメイワシですが、非常に美味しい料理なんですが、所謂「映え」的に汚く見えてしまうので、たまにしか作りませんが、ネタも尽きてきたので久しぶりにナメロウにしました。

まずはマイワシとウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシとマイワシ


マイワシとウルメイワシを三枚に卸したら、ネギと味噌と一緒に叩きます。

味噌も加える上に、叩けば叩くほど美しい身の形はなくなり、所謂ミンチ状態になるので見た目的にイマイチになりますが、タタキはとにかく叩いた方が食べた時に美味しいです。

ネギと味噌と一緒に叩きます


叩くとただのハンバーグのタネみたいになってしまいますが、このくらい叩きしっかりと味噌とネギと混ぜ合わせると一層美味しくなります。

マイワシとウルメイワシのナメロウ


これに少し醤油を付けて食べると絶品です。

これをチョコチョコつまみながらビールを頂くと、いつまでも飲めそうな感じです。

当然、おつまみだけではなく、ご飯にも良く合います。

白米にのせたナメロウ


これはただの白米にのせたものですが、酢飯で食べても美味しいです。

個人的には味噌を混ぜてあるので、温かい白米にのせて少し醤油を垂らして食べるのが好きです。

この日釣れたマイワシ、ウルメイワシの数で約大人二人分は作れます。

釣りたての新鮮なイワシで作るナメロウは絶品です。

宜しければお試し下さい。

来週は土日共に大潮と、潮回りは全く問題ありません。

そして、この日のライブ配信動画です。

宜しければご覧下さい。



そして、この日の釣りの帰りにも横浜横須賀道路でオートバイと乗用車の事故が起きていました。



車の運転も釣りも、ゆとりを持って、一歩引くくらいの感じがちょうど良いと思います。

安全に気持ち良く釣りして頂ければと思います。

ここからは【釣行記番外編】です。

この日の釣りで、前週に予告まで告知しておきながら、エサを忘れて出来なかったぶっ込み釣り。

ぶっ込み釣り自体は次週再チャレンジすれば良いのですが、問題は生きている虫餌のアオイソメ。

仕事場が海の傍なので、仕事に行く時に逃がしてあげれば良いかな…とも思ったのですが、正直一年中、且つここ数年は毎週北条湾にサビキ釣りに行っています。

嫌だと思ったり、不満があるわけではないのですが、些か飽きも出て来ており、然程遠くないどこかへアオイソメを使った釣りに行こうかな…と思い、北条湾に釣りに行った翌日に掘割川の河口、根岸湾の新磯子町付近にハゼを狙って釣りに行って来ました。



場所は下記地図を拡大して頂くと表示されるローソンの前です。



雨が降ったり止んだりで、ようやく雨が止んだかと思ったら急に湿度と気温が上がり、不快な陽気でしたが少し釣りをして来ました。

仕事では良く行く場所なのですが、実は根岸、磯子近辺で釣りをするのは初めてで、掘割川や八幡橋というと、秋のハゼ釣りのイメージが非常に強いです。

釣果としてはハゼは釣れず、かなり久しぶりに釣りましたが、ヒイラギ1匹という残念な感じでした。



一応、ライブ配信の動画も撮ったのですが、釣り終盤の方で小学校低学年くらいの男の子が話し掛けてきます。



この男の子のご家族が釣ったのが、シロギスとアジということでしたので、実際に釣りをしてみた感じや聞いたお話的に、この辺りも例年よりは海水温が高く、まだハゼがあまり浅瀬に寄っていないのかな…という印象を受けました。

※ハゼは「落ちハゼ」と言って秋になり海水温が下がってくると、産卵のために浅瀬にやって来ます。

ちなみに北条湾でも秋には落ちハゼが釣れます。

本当は北条湾の釣行でも試したかったのですが、前述の通りエサであるアオイソメを自宅に忘れたので出来ませんでしたが…w

所謂、神奈川の京浜工業地帯。

まさにこの日に釣りに行った新磯子町もそのエリアですが、川崎の東扇島から大黒、本牧、金沢の幸浦辺りまで、交通の便も良くコンビニなどもどこにでもあり、釣り易く便利な釣り場なのですが、如何せんどうも私はこのエリアのヘドロ臭が苦手で中々足が向きません。

このエリアに良く行かれる方は臭いに慣れてしまっているのもあるかもしれませんが、普段行かない私が行くと風が吹くと特に強くなる臭いが気になりました。

人工の構造物が多く、干潟や砂浜が無いので海の浄化作用が働かず、且つ潮の流れも弱いので、どうしても海底に沈殿したものがヘドロ化し堆積してしまうので仕方ないのですが…

今回の新磯子町は初めて行きましたが、川崎や大黒、本牧、幸浦、金沢八景、横須賀、観音崎ときて三浦、こう上から下りてくると、金沢八景辺りからヘドロ臭はなくなり、所謂海の臭いと言われる磯の香りがし始めます。

実際に行って頂くと良くお分かり頂けますが、金沢八景から干潟や砂浜が所々に点在し始めます。

チョイ投げとかで良いので、上記の場所で釣りをし、臭いを意識して、仕掛けを巻き上げた時にオモリなどに付いてくる砂や海底の沈殿物をご覧頂くと、如何に砂浜や干潟が海(湾)にとって重要な役割を果たしているか良く分かります。

干潟というと諫早湾が有名ですが、あの湾も大きな北条湾のような地形をしています。

諫早湾と北条湾では規模が全然違いますが、諫早湾もどちらかというと細長い地形をしており、本来ならその湾の最深部に干潟がありました。

干潟があったその手前を人工の門で遮りました。

そうすると、流れの無いため池のようになってしまい、海の浄化機能は失われてしまいます。

以前、南本牧で青潮が発生している…とツイートしました。



この青潮は、実は日本全国で東京湾でしか発生しません。

それだけ、東京湾の各エリアにはヘドロが厚く堆積している場所が多いということです。

※青潮や赤潮に関しての詳細はコチラの記事をご覧下さい。

誤解して頂きたくないのは、釣り場の良し悪しをお話ししているわけではなく、ご自身が釣りをする場所の海の中も理解して頂くと、そこに住む魚の特徴や釣り方、釣果への影響、そして釣った魚を調理し食べるのであれば調理方法や味などへの理解も更に深まると思います。

機会があれば、また行って観察してみたいと思います。

久しぶりに北条湾のサビキ釣りから離れ、釣果は散々でしたが新鮮な釣りが楽しめました。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  マイワシ    稚鯛  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】トウゴロウイワシ湧く北条湾・他のイワシの釣果は如何に…(2019年9月15日)

こんにちは。

冒頭から話が逸れ恐縮ですが、先週の釣行後にやって来た台風15号。

さすが上陸した台風としては史上最大(上陸時の勢力)規模。

生まれて初めて台風の直撃で恐怖や死を意識しました。

自宅に吹き付ける風の音が今まで聞いたことのない轟音。

私の自宅は高台の森を切り開いたような場所に立っており、折れた木々が家の外壁や窓の当たり、かなりの雨量にも関わらず雨音は全く聞こえず聞いたことの無い風の音と、折れた木々が外壁や窓に打ち付けられる音しか聞こえませんでした。

大黒はどのくらい被害が出たのか分かりませんが、本牧などは完全に海釣り施設が破壊されました。



そして、この日一番驚いたことは北条湾に到着した時には、既に釣り座が完全に埋まっており、未明にも関わらず人人人…

私も20年以上北条湾釣りに行っていますが、こんなに人が居る北条湾は記憶にありません。

北条湾岸壁の道路の両サイドにギッシリ停められた車。

そこにきて、係留されている船も普段より多少多い感じでした。



釣りをしていても、次から次へとひっきりなしに北条湾へ入って来る車…

明け方に近付けば近付くほど、場所取りに急いでいるのか結構なスピードで勢い良く入って来ます。



こちらは、ここ最近私が帰った後、日中に合わせて釣りに来られる方の参考に少しでもなればと帰り際の北条湾の様子をツイートしているものですが、車の数と釣り人の数が異常だというのがお分かり頂けるかと思います。

後ほど貼る、ライブ配信動画などでも、とにかく絶え間なく車が走る音が入っていると思います。

北条湾到着時は家内と「やけに釣り人が多いな…三連休だからかな?」などと話していたのですが、次第に理由がそれだけではないんじゃないのか…と思うようになりました。

恐らく、本牧でもあったように普段釣りに行っている釣り場が、台風の影響で釣りが出来ない状況にあり、そのあぶれた釣り人達が北条湾に押し寄せていたのではないか…と思いました。

人が多くごった返している釣り場ではマナーを守り、譲り合う事がとても大切ですが、サビキ釣りは特に針の数が多い仕掛けを使います。

狭い場所に無理矢理割って入って釣りをすると思わぬ事故にも繋がります。

残念ながら釣りは早い者勝ちです。

狭いな…と少しでも思う場合は、諦めて違う釣り場を探すことをお勧め致します。

事故には繋がらなくとも、折角休日に楽しく釣りをしに来ても、嫌な気分で帰宅する羽目になることもあり得ます。

こういった気遣いもマナーの一つだと私は思います。

冒頭から若干話が逸れ、且つ長くなってすみません。

この日の釣りのお話しをさせて頂きます。

結果オーライだったのですが、この日も三連休の中日という事で、午前1時起床で北条湾へ向かいました。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路…と順調に飛ばしますが、後から思えば普段の日曜の未明の割りには確かに走っている車の数は多かった気がします。

そして、これも後から気付いたのですが、城ケ島に近付くにつれ変な所にハザードを点けて停まり、道を探しているのかな?と思うような車や、スピードが遅くこちらも道を探しながら走っているのかな?と思う車に何台か遭遇しました。

こういった事を総合的にみると、報道されていないだけで神奈川県内の各釣り場もダメージを受けている所が結構あるのかもな…と思いました。

順調に走り北条湾に到着します。

そして、冒頭の車&人だらけの北条湾を目にし、思わず「なんじゃこりゃ?」と声が漏れます。

家内も「凄い人、釣る場所が完全に無いね…違う場所にするの?」と。

取り敢えず様子見で北条湾側から製氷所の前をグルりと一周しますが、海側のガードパイプに沿ってキレイに駐車されており、車を停める場所さえありません。

たまには島(城ケ島)に渡るかな…と思ったのですが、こういう時だからこそここ(北条湾)で釣りをする意味があるかな…と思い直し最後の手段に出ます。※

※北条湾で私が釣りをしなければ北条湾の様子はお伝え出来ないので。

北条湾でどうにもならない時に良く釣りをする釣り座なんですが、この場所は足元、頭上にたくさんの係留ロープがあり頭をぶつけたり、足元にたくさんある係留ロープで転びそうになる場所なのでお勧め出来ない釣り座です。

北条湾の釣り座


写真を撮ってくれば良かったのですが、撮り忘れたのでライブ配信動画のキャプチャーで見にくくて恐縮ですが、北条湾岸壁に入りまさにダイブセンターの真ん前の右端の岸壁です。

この大型船は定期的にこの場所に停泊するのですが、停泊していなければもちろん大型船が停泊している場所で釣りをします。

しかし、この日のように人も係留されている船も多く、釣り座が空いていない場合に私はこの場所で釣りをするのですが、釣りをしている間に何度も係留ロープ(厳密にはワイヤー)に頭をぶつけ、地面に置いてある係留ロープに足を取られ転びそうになります。

特に夜間帯は街灯があるとはいえ、暗がりですので余計に危険です。

故、あまりお勧めは出来ません。

お伝えしたい事としては、北条湾に行かれたことがある方なら位置関係はお分かり頂けると思いますが、この場所はかなり北条湾の深部です。

サビキ釣りで釣果を出すには、やはり北条湾の入口付近や製氷所の前のように潮通しが良い場所の方が釣れるのではないか…ということではない…という事と、この日のような状況(釣り場が人でごった返している時)の場合、隣近所に他の釣り人が来ない…静かに釣りが出来るという事です。

ただ、しつこいですが、嫌な位置に係留ロープがあるので、一々係留ロープの下を潜らなければならない上に、竿の取り回しが大変です。

係留ロープを避けなければならないので、竿先をぶつけて折ってしまったり、サビキ仕掛けが絡まったり、釣った魚を上手く掴めず逃がしてしまったり…と、写真をご覧頂ければお分かり頂けると思いますが、とにかく釣りにくい釣り座です。

万が一、この場所で釣りをする場合は、十分に係留ロープにご注意下さい。

そんなこんなで、非常に釣りにくい釣り座で釣りを開始します。

到着時、弱い風(1m~2mほど)が時折吹く感じで、北条湾の海面はベタ凪状態。

至るところに波紋が出来、時折海面から魚が飛び跳ねていました。

目の前にも薄っすらと見えるのですが、たくさんの魚の群れが泳いでいました。

んん…これがマイワシウルメイワシなら今日こそ弾丸釣行で30分で帰れるのに…

既にあまりの釣り人の多さで若干テンションが下がり気味で、軽く心が帰宅し始めていました。

そんな、心が既に帰宅し始めているのに恒例の便意が…

急いで家内の竿のセッティングをし、車に乗り込みます。

車を出す時、家内が何やら銀色の魚を釣り上げていたのが目に入ります。

トイレに向かう道中、トイレ中にも何が釣れたのか連絡がきません。

狙っている魚や嬉しい魚が釣れると、「〇〇が釣れたよ。」とメールをくれるのですが、待てど暮らせどメールはこない…

トイレから戻ると、嫌な予感が的中でバンバン釣れているのはトウゴロウイワシ…



「はぁ…今日もトウゴロウと格闘か…」と意気消沈。

この日は釣りをする時間帯が大潮の上げ潮時。

釣りで一般的に一番魚の活性が上がり釣り易いと言われる状況です。

この日はそこに期待したのですが、活性高く活発なヤツはトウゴロウイワシでした。

トホホ…な感じで釣りがスタートします。

どうせ今サビキやってもトウゴロウイワシしかこないしな…と、家内がトウゴロウイワシ以外を釣るまで他のことをしよう…と、トウゴロウイワシを活餌にぶっ込みをセット。

次に最近、海の中も秋めいてきたので、主な目的としては青魚以外の魚を寄せるために撒き餌を撒いています。

この撒き餌を作り始めます。

ちなみに、今この時期の撒き餌はメリット、デメリットがあるので、もし撒き餌をされるのであれば留意して頂ければと思います。

また、撒き餌はクロダイやグレ(メジナ)などを釣る時に使う、凝ったものでなくて大丈夫です。

比較的安価で使い切りタイプの一番小さい粉の撒き餌と、カゴ釣りなどで使うアミの形がハッキリ残っている、カゴに直接注入するタイプのアミコマセを一緒に混ぜ合わせます。

なぜ粉の撒き餌のみでなくて、アミコマセも使うのかと申しますと、粉の撒き餌のみだと海中でバラけた後潮に流され易く沈みにくいため、仮に臭いで魚が寄って来てもその場に留まりにくいためです。

アミコマセを入れることによって、粉の撒き餌よりはアミコマセは重いので真下に沈み易く、且つ捕食する対象となるアミがあるので魚が視覚的にアミを追うことにより、その場に留まり易くなります。

このアミコマセに関しては、サビキ針に付けたり、コマセカゴやコマセ網に入れるブロックのアミコマセでも問題ありませんが、チューブやパックで売っているアミコマセの方が魚が好む臭いの成分が入っているので、どちらかと言えばチューブやパックの小さいものを混ぜるとより効果は出ると思います。

そしてメリット、デメリットですが、メリットとしてはイワシ類の留まらず、たくさんの魚が寄ってきます。

ただ、当然喜ばしくない魚も寄って来てしまいます。

先週から北条湾に登場しましたトウゴロウイワシしかり、日中などですと北条湾ではアイゴ(毒魚)なども群れで寄ってしまいます。

この時期だからのメリットとしては、秋口から初冬にかけては冬に産卵する魚達は越冬と産卵に備えて浅瀬にやってきて、非常に良くエサを食べます。

故に、普段あまりサビキ釣りで釣れない魚が釣れる可能性が高くなります。

次はメリットというより、釣り方の問題になるかもしれませんが、今の時期の北条湾はとにかくトウゴロウイワシがたくさん寄って来ます。

撒き餌を撒くと当然トウゴロウイワシも寄ってしまうのですが、トウゴロウイワシ以外の青魚、マイワシウルメイワシを効率的に寄せて釣るためです。

夏場に撒き餌はしなくて良い…というお話を本ブログで何度かお話しさせて頂いておりますが、夏場に撒き餌はデメリットしかないから撒くなという理由は、北条湾内を回遊している魚はサビキで狙う青魚しかほぼいないからです。

こういう時に撒き餌を使うと、逆に寄って欲しくない根魚や毒魚、フグなどを寄せてしまい自ら釣りにくい状況を作ってしまうからです。

今の時期は圧倒的にトウゴロウイワシの数が多く、今今釣れているマイワシウルメイワシの数の方が少ないため、トウゴロウイワシが寄ってしまうことを前提に、マイワシウルメイワシも足元に寄せて効率良く釣ろう…ということです。

それ+秋ならではの魚が寄ってくれればラッキー的な感じです。

撒き餌についてはこのくらいにしまして、この日の釣りの話に戻ります。

撒き餌も作り終わり、私も釣りに参加します。

しかし、やはり釣れるのはトウゴロウイワシ…

大潮だと期待して来てみれば、異常な釣り人の数…そしてトウゴロウイワシの大群…今日はハズレかな…

何となく嫌な空気が漂い始め、トウゴロウイワシしか釣れなかったらどうスッかな…と、縁起でもないことを考え始めたその時…

待ちに待ったマイワシが釣れます。



取り敢えずマイワシの群れがいることは確かなのでホッと一安心。



そして、この日も念のためのマイワシの証の体側の斑点の写真をツイートします。

一安心したのも束の間、後が続きません。



アタリは入れ食いとはいかないまでもコンスタントにあります。

しかし、釣れるのはトウゴロウイワシばかり…

この日は満潮の潮止まりの時間が5:11。

日の出の時刻が5:23。

どんなに遅くても5時前には帰る予定でした。

大潮というだけで、余裕をブチかまし楽観視していましたが、かなりシャレにならなくなってきます。

そして、薄っすら夜が明け始め、マヅメ時入った頃今までとは違う竿のしなり方でアタり始めます。

ほんの15分程度ですが、トウゴロウイワシはどこに行った?と思うくらい、マイワシがバンバン釣れます。

いや~これでなんとか形になったかな…と思っていると、今度はウルメイワシがアタり始めます。



潮止まりまでのほんの数分でしたが、一気にウルメイワシが最後の最後でアタってきました。

そして、食いも止まり、この日は釣り終盤が慌ただしかったので、中々ありつけませんでしたが、ビールを頂くことに。



すると家内の竿になにやらビョンビョンと小さなアタリが…



釣れたのは稚鯛

動画を撮ったらリリースしようと思っていたのですが、ガッツリ針を飲み込んでしまってなるべく傷つけないように針を外したのですが、残念なことに死んでしまったので持ち帰ることにしました。

稚魚という括りでは、この日はカタクチイワシの稚魚もたくさん釣れました。※

※カタクチイワシの稚魚は全てリリースしました。



この時期に北条湾でカタクチイワシの稚魚を見るのは初めてです。

こういったことはある意味新鮮で、驚きもあるので面白くワクワクする感覚も覚えますが、これも地球の温暖化や海水温の上昇などの気候変動によって起こっていることなのかな…と、一抹の不安というか懸念する感覚も同時に覚えます。

言ってしまえば、今回の史上最大(上陸時の勢力)の台風15号も原点は同じことのように思います。

そして、今回の釣果はこんな感じです。

2019年9月15日 釣果


写真で見ると些か寂しい釣果のように見えますが、実は今回の釣果が私としてはとてもベストな感じなんです。

ウルメイワシ、マイワシ共にサイズは20cmクラスで、自分達が食べるのに丁度良い数で無駄の無い釣果。

私も昔は数を釣ることが好きでした。(特に子供の頃)

しかし、長いこと釣りをしていると数を釣ることは誰にでも出来ますが、突き詰めていくと厳しい条件下で如何に結果を出すことが難しく、しかしそこに面白さがあると今は思っています。

自然相手なので余計にそこに魅力を感じています。

目の前にたくさんの魚がいるのが分かっているのに釣れない…

まるで魚に「あっかんべー😜」と言われているような時こそ「絶対に釣ってやろう…」と燃えます。

そして、この日釣れた魚種はこちらです。

2019年9月15日 釣れた魚種


あまり説明は要らないかと思いますが、一応上からマイワシ、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ、稚鯛(マダイ)です。

本当にこの稚鯛はリリースしたかったです。

余談ですが、この稚鯛、写真を良くご覧頂くと中骨が体の中央辺りから下に曲がってしまっている奇形なんです。

この日釣れた稚鯛※:1は養殖ではないと思いますが、養殖のマダイは奇形のマダイが一定の割合で出てしまい、その奇形のマダイは「めつき」と言って一般市場に流通しています。※:2

※:1稀に養殖池から逃げ出した鯛が釣れることがあります。

※:2天然物、釣りのマダイでは奇形の鯛はあまり流通しません。

養殖網などに激突し目が潰れてしまったものや、鰭や身体の一部が変形してしまったものなど、見た目的に悪く、所謂尾頭付きの鯛として売れないものは安価で流通しスーパーなどでは「さく」※として売られています。

※切り身にした状態

この稚鯛が奇形な原因は不明ですが、鯛は奇形であろうと廃棄することはなく、基本的には全て流通(売られます)します。※

※鯛だけではありませんが。

日本人にとってはそれくらい特別な存在なのが鯛なんだと思います。※

※多少値が張っても鯛は売れるんだと思います。

稚魚とはいえ、鯛の釣果が確認出来たので、次回は私の最も得意とするぶっ込みでマダイでも狙ってみようかと思います。

不本意ですが、今回の稚鯛は死んでしまったので、あまり鯛を食べる機会が無いであろう我が家の兄妹猫の朝食しました。

今回の兄妹猫の朝食は種類豊富に3魚種を焼いたもの。

兄妹猫の朝食は釣りたての稚鯛(マダイ)とウルメイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


稚鯛(マダイ)とウルメイワシとトウゴロウイワシです。

少し妹猫が味の違い?に戸惑うような仕草を見せましたが、最終的に完食してくれました。



小さくても鯛とはいえ、如何せんあのサイズを2匹に分けたので、どこまで鯛感を感じてくれたか分かりませんが、焼いた後の匂いは鯛でした。

そして、肝心の人間はと言いますと、トウゴロウイワシは天ぷらに。

ちなみにトウゴロウイワシはかなりの数を釣りました。

主に15cm(成魚)くらいのものだけ持ち帰りました。

※トウゴロウイワシに関しては先週の記事で詳しくお話しさせて頂いておりますので、宜しければコチラをご覧下さい。

まずは、背開きでトウゴロウイワシを三枚に卸します。

背開きで三枚に卸したトウゴロウイワシ


小さくてもトウゴロウイワシは鱗も頭も骨もしっかりしているのでキチンと取り除きます。

それに天ぷら粉を付けて油で揚げます。

トウゴロウイワシの天ぷら


トウゴロウイワシはイワシを名乗っていてもイワシの仲間ではなく、身が白身で淡泊なので天ぷらなども良く合います。

岩塩等(塩)で食べて頂くと、トウゴロウイワシの美味しさがお分かり頂けると思います。

そして、似非イワシのトウゴロウイワシではなく、本物のイワシ、ウルメイワシとマイワシは擦りゴマと和えて丼物にしました。

まずはマイワシ、ウルメイワシ共に三枚に卸します。

三枚に卸したマイワシとウルメイワシの身


三枚に卸した身を適当な大きさにブツ切りにし、擦ったゴマと和えます。

ウルメイワシの身とマイワシの身を擂りゴマと和えます


いつもであれば、ここで温かい白米にのせて醤油を掛けて頂くのですが、今回は我が家のウサギ用のキャベツが大量にあったので、キャベツの千切りをトッピング。

千切りのキャベツにゴマ油を掛けます


千切りのキャベツにゴマ油をかけまんべんなく混ぜ合わせます。

擂ったゴマもゴマ油も、とにかく青魚とゴマの相性は抜群です。

今回はこのゴマ油と混ぜたキャベツを白米の上に敷き、その上に擦ったゴマと和えたウルメイワシとマイワシの身をのせます。

マイワシとウルメイワシの擂りゴマ和え丼


名付けて「ウルメイワシとマイワシの擦りゴマ和え丼」の完成です。

これに醤油を適量かけて頂きます。

毎回本ブログで、ゴマ系の料理を作ると「やかましい!」と言われそうなくらい一押ししておりますが、本当に青魚とゴマの相性は抜群です。

是非、お試し頂きたいと思います。

来週は小潮から長潮に変わるタイミングが週末で、潮回り的にはイマイチながらもまた三連休です。

台風15号の影響で、神奈川県内の各釣り場で釣りが出来ない状況も発生しており、この日のように混雑するかもしれません。

この日の私の釣り座の位置関係がお分かり頂ければ、尚の事ご理解頂けると思いますが、北条湾に限ってのサビキ釣りではあまり釣り座で釣果に大きな影響が出ることはあまりありません。

サビキ釣りだけをするのであれば、釣り易さや安全性を優先し無理な状況での釣りは避けた方が無難かと思います。

北条湾の対岸の花暮岸壁でも似通った釣果が上がっていると思います。

釣り人が集中し易い状態ですので、無理はなさらずにご釣行下さい。

この日のライブ配信の動画です。

釣り座の特定やどれだけ釣りにくいか、釣れている間隔などお分かり頂けるかと思います。

何度も私が係留ロープ(ワイヤー)に坊主頭をぶつけているのもお分かり頂けると思います。w

宜しければご覧下さい。



また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  北条湾  マイワシ  ウルメイワシ  

【城ヶ島・三崎港】2019年・北条湾釣り始め・ウルメイワシ絶好調!(2019年1月3日)

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

暮れや新年の実感のないまま、カレンダーを見て「あぁ、年が変わったんだな…」などと気付く今日この頃ですが、2019年1月2日に北条湾に今年の釣り始めに行って来ました。

暮れの29日から正月休みなんですが、若干お酒を飲むことに疲れてきました。w

私は見てくれと違い、内臓が弱く膵臓と肝臓を先天性の病で手術を何度かしており、こうして毎日お酒が飲めることに人一倍幸せを感じ、今年も健康であることに感謝しながら新年を迎えることが出来ました。

ありがとうございます。

さて、そんな私の病の話など、どうでも良いのですが、去年の同じ時期の年初は未明に北条湾に行きマイワシをバンバン釣っていました。

ピンポイント釣行で早い時は30分程度釣りをし、30匹程度釣ってサッサと帰る…これを繰り返していました。

寒さとの闘いになりますが、如何せん釣り人が少ないので釣り座に困ることも無く、非常に釣り易かったことを記憶しています。

そして、今年は…と言いますと、同じように夜間帯や未明の釣り人の少ない時間帯に行きたいのですが、暮れまでの釣行でどうも暗いうちは釣果がイマイチ上がらない…

頂いた情報などからも、明らかに日中の方が釣果が上がっている…

釣り人が少ない時間帯を選ぶか…釣れる時間帯を選ぶか…当たり前ですが、釣りに行っているので釣れなければ意味がありません。

ということで、普段はあまり行かない日中の釣行となりました。

高速道路の渋滞等は特に問題ないだろうと思っていましたが、やはり一番気になるのがどのくらい釣り人がいるか…

オマケに、北条湾は正月休みやお盆の時期は遠洋に漁などに出ている船が帰港するため、釣りをする場所が普段より格段に減ってしまうんです。

とにかく、釣りに行く前から心配だったのが釣りをする場所があるか。

そんなことを気に掛けながら自宅を出発。

風がやや気になるものの、天気も良く絶好の釣り日和。

まぁ、この絶好の釣り日和が、釣る場所が無いのでは…を余計に一層煽るのですが…w

そして、この日はある程度釣り人が多いことも予想されるので、ピンポイントで14時までの2時間を狙い、どんなに長くても14時までしかやらないつもりで出掛けました。

2019年1月2日の釣行予定時間


今回は満潮時の潮が止まるまでの2時間を狙いました。(キャプチャー画像の赤丸の辺りの時間帯)




この日は風が若干強い予報でした。




現地到着時はかなり風が強かったですが、20分もするとほとんど気にならない程度に落ち着きました。

そして、ツイートの投稿画像にもありますが、この予想は当たらなくて良かったのですが、案の定人人人…

無理矢理割って入れば釣り座は確保出来ますが、それはそれで落ち着きません。

2019年1月2日の釣り場


仕方ないのでこんな場所に。

まさにダイブセンターの真ん前の堤防の端。

大型船の係留ロープがちょうど頭の位置に張られており、トドメはこの係留ロープだけぶっといワイヤー。

何度か頭をぶつけました。w

そして、今回の記事はいつもの話の流れとは少し変え、皆様がもしかしたら誤解してる?と思ったことがあったので、2点ほどその内容を織り交ぜてお話させて頂きます。

年明けからいろいろご質問を頂き、この日は現地でも釣りをされている方に集中して今からお話しする2点の質問を頂きました。

私からすると、当たり前のことと申しますか、あまりそこに意識がいかなかったので詳しくブログで触れなかったかもしれませんが、意外と大事なことなので。

まず、1点目はたまたまこんな辺鄙な場所にこの日は釣り座を構えたからかと思いますが、現地でこんな場所でも釣れるんですね…と言われました。




この日は竿を出した瞬間からほぼ入れ食いでした。




釣り開始から30分ほどのタイミングで待望のマイワシもきます。

この日釣り座に構えたダイブセンターの前は、北条湾の入口であり自販機があるのでなんだかんだ目立ちます。

明らかに釣りにくく、海側から見た北条湾の入口からだいぶ奥まった場所でバンバン釣っていることに違和感を持たれたのだと思いますが、「こんな場所でも釣れるんですね…」と数人に言われました。

逆に言うと、同じ海で同じ湾内なのになぜここで釣れないと思っているんですか?…ということです。

釣れないと思っている根拠はなんなのか…

そもそもサビキ釣りで狙っている青魚は回遊魚です。

根魚などと違い、餌場や縄張りを持ちません。

特定の場所で食事をしないということです。

一番は青魚の習性が関係あると思われますが、彼らは海中で一定の場所に留まることが出来ず、常に泳ぎ続けています。

一定の周期で同じような場所を回遊し、エサが多い場所の近くをグルグル回ります。

撒き餌などを撒かなくても、青魚の活性が上がっており、北条湾で話すならば湾内に群れが居れば、トリックサビキにコマセを付けて2~3回海中に入れるだけで臭いで寄って来ます。

そして、そこにエサがあると青魚が認識すれば一定の周期で活性が下がるまで回遊し続けエサを無心に食べます。

同じ魚種でも群れは一つではないので、北条湾内にはたくさんの数の群れが存在します。

余所から来た群れでなく、同じ場所で育った群れであれば概ね魚のサイズもほぼ同じです。

冬場は特に居付いている青魚の種類が少ないので、同じ北条湾内なら多少の誤差は生じるものの、どこでサビキ釣りをしても場所選びで釣果が大きく変わることはほぼありません。

ただ、夏場はサビキ釣りで釣れる魚種が圧倒的に増え、魚の数も総体的に増えるので、あそこではサッパしか釣れない…あそこはイワシが釣れる…ということはあります。

サッパが釣れる場所にイワシが居ないのではなく、サッパの群れに押されてイワシが入っていけない…こんなイメージを持って頂ければと思います。

故に、夏場は釣り始めて釣りたい魚種ではない魚が釣れる場合、釣り座を変えることは多々あります。

冬場はそれほど神経質に釣る場所に拘る必要はありません。

補足ですが、ほぼ北条湾と同じ場所に位置する花暮岸壁と製氷所の前ですが、ここは冬場は潮通しが良過ぎてサビキ釣りには向きません。

活餌でヒラメ、虫餌でカレイ、マダイなどは狙えると思いますが、サビキ釣りの場合潮通しの良い場所は青魚の天敵が多くいることや、海水温が変化しやすくエサとなるプランクトンも少ないことなどから、北条湾の湾内など多少潮通しが悪く、湾深部に川があったり真水の排水が流れ込んできている場所をイワシ類などの青魚は好みます。(有機物やプランクトンが流れ込んでくるため)

ちなみに、この日釣り場がなくダイブセンターの前の端に追いやられた私ですが、このダイブセンターの前にはいくつかの排水口があります。

こうしたことも、こんな辺鄙な場所でも釣れる理由の一つです。

次は針や仕掛けのお話です。

現地でも数人に質問され、Twitterでもご質問を頂きましたが、「お使いの針のサイズは何号の針をお使いですか?」と良く聞かれます。

恐らく、アタリはあるけど針掛かりしない…自分は釣れないけど隣の人はバンバン釣ってる…こんな状況なんじゃないかと思います。

ぶっちゃけて言いますと、あまり針のサイズは関係ないんです。

50cm以上の魚を釣るわけではないので、余程経年劣化でもしていない糸や針を使わない限りサビキ釣りではあまり釣果に影響はありません。

むしろ、フグなどの口の小さな外道が釣れてしまう時期に、敢えて大きなサイズの針のサビキ仕掛けを使いフグが針掛かりしないようにしたりすることはあります。

1号や2号はいくらなんでも小さいですが、3号以上のサイズの針のサビキ仕掛けをお使い頂ければ問題なく釣れます。

私は基本的には4号~6号のサイズを好んで使っていますが、サビキ釣りのシーズン中など釣り具店に行っても売り切れていて好みのサイズの針のサビキ仕掛けが無い場合があります。

こういう時は、売っている仕掛けの中で一番大きなサイズの針のサビキ仕掛けを購入し、特に神経質に意識はしていません。

さて、ここからが本題と言っても良いですが、では何を一番重要視しなければいけないのか…

これは、針の色なんです。

この日は前回の釣り納めの釣行時と全く同じでしたが、金色の針がメチャクチャ嫌われていました。

※私が普段使っているサビキ仕掛けの種類の詳細は、上記文中のリンクをご覧下さい。

そもそも北条湾に居付いている青魚達は、疑似餌やサビキ仕掛けに非常にスレています。

※スレる⇒慣れる

夜間帯やマヅメ時などは然程意識しなくても問題ありませんが、日中にサビキ釣りをする場合、特に雨などがしばらく降っておらず海が澄んでいる時、風が無くベタ凪の時などは銀色の針にしか食い付かない時があります。

銀色の針が好まれるのは、全てのサビキで青魚を釣る場合ではなく、その釣り場その釣り場でスキン(ピンク色のビニールの疑似餌)に反応する場所、金色に反応する場所、銀色に反応する場所があり、北条湾では銀色に反応するということです。

サビキ釣りというのは、生エサ(コマセ)で釣る…というより、疑似餌(ルアー)で釣る釣りに近いんです。

どうしても、トリックサビキを使い、アミコマセを付けて釣るとエサで釣っている印象を持ちやすいですが、海の中ではコマセの臭いに青魚が引き付けられ寄って来て、サビキ仕掛けの針の光の反射に反応する習性を利用して針を食わせるという釣りです。

先にも申し上げた通り、北条湾に居付いている青魚は非常に疑似餌やサビキ仕掛けにスレています。

アタリはあるけど、針掛かりしない状態というのは、針を食う直前でかわされている状態なんです。

最近は金色オンリーのサビキ仕掛けは見たことがありませんが、金銀交互のサビキ仕掛けは売っていますし、私も愛用しています。

海が澄んでいたり、ベタ凪の時は金色の鈍い光が青魚達を警戒させてしまい、食いが渋くなります。

今年の冬の北条湾のサビキ釣りは、去年とは打って変わって日中に釣果が上がっています。

銀色オンリーの仕掛けだけで釣るか、金銀交互、スキンで釣りをされる場合は、銀色オンリーの仕掛けは常時携行することをお勧め致します。

今回は常時電源を車から取り、なんとか途切れることはく配信出来ましたが、一応釣行時のライブ配信をしてみました。



まだまだ、改善点は多々あり今後も改善し配信出来ればと考えておりますが、この動画で良くご覧頂くと最初は私は正面に2本、右に1本竿を出しています。

然程時間が経たないうちに、正面に2本出していた竿のうち左側の竿をすぐに片付けてしまうんですが、この日はこの片付けた竿には金銀交互のサビキ仕掛けを使用していました。

それなりのペースで釣れていたことや、片付けてしまうほど歴然と銀色の針のサビキ仕掛けにしか食ってこなかったので片付けました。

いろいろな釣り方があり、私のお話が全てではありませんので、宜しければ参考にしてみて下さい。

また、ご質問は遠慮なくして頂いて結構です。

今更…的なお話であればPC向けのサイトには右側にメールフォームが御座います。

こちらからご質問頂ければ、WEB上には公開されません。

またはTwitterのメッセージなどでも結構です。

そして肝心の釣果ですが…

2019年1月2日 釣果


サイズは20cm弱とそこそこだったものの、この日はマイワシは1匹だけでした。

これがせめて10匹くらい釣れてくれると嬉しいのですが…

まぁ、でも丸々太ったウルメイワシがそれなりに釣れてくれたので、2019年の釣り始めとしては良かったかな…と思います。

マイワシとウルメイワシの握り寿司


20cmほどのマイワシウルメイワシは1匹ずつ握り寿司にしてみました。

どちらも大味でなく、脂が上品なんですよね。

とても甘味があって美味しかったです。

そして残ったウルメイワシは圧力鍋で煮ることにしました。

私にしては釣り過ぎて、捌くのが面倒だったという説もありますが…w

頭と尾を落とし腸を取り除いたウルメイワシ


ウルメイワシは頭と尾を落とし、腸を丁寧に取り除きます。

煮汁


圧力鍋に水を適量(調味料を入れてウルメイワシが丁度浸るくらい)入れ、酒:1、みりん:1、醤油:1の割合でお好みの味に調えて下さい。

お好みで生姜をスライスしたものを入れます。

ウルメイワシを投入


煮汁の量はこれくらいになるように調節し、下処理をしたウルメイワシを投入します。

圧力を掛けて15分煮る


火にかけて圧力が掛かってから15分煮続けます。

今回はウルメイワシの身を細かく輪切りにしませんでしたが、ウルメイワシのサイズに合わせて細かく切った方が中骨までしっかりと柔らかくなります。

ウルメイワシの煮付け


お皿に盛り付けて完成です。

ウルメイワシの醤油煮です。

醤油ベースですと、生姜の代わりに梅干しを入れて煮ても美味しいです。

釣りに行く週ごとに少しずつウルメイワシも大きくなっており、脂ものってきていると思います。

爆釣れした時などは、比較的調理も簡単で美味しく骨まで無駄なく食べられますので是非お試し下さい。

ブログ記事などでも度々お話ししておりますが、北条湾という釣り場はかなり独特だと思います。

現在私は、釣れるから北条湾に行っている…というより、北条湾に青魚が居付く理由や仕組みを考えることが楽しくなってきています。

あくまで一個人の気付きレベルですので、正確性には欠ける部分が多々あると思います。

話半分くらいで、今年も気付いたことを発信して参りますので、宜しければ今年もブログをご覧頂ければと思います。

本年もよろしくお願い致します。

また、ご報告させて頂きます。

※次回の釣行よりいつもの時間帯に釣りに行きますので、釣りのお供も登場すると思います。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント

ロップイヤーと猫の動画






釣り・フィッシング ブログランキングへ


このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  トウゴロウイワシ  サッパ  マイワシ  ウルメイワシ  

【城ヶ島・三崎港】Twitterから頂いたご質問へのご返信(2019年1月2日)

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

Twitterにてぺろ様より以下のようなご質問を頂きました。

Twitter上ですと文字数の制限や投稿画像数の制限などあり、書きにくいのでブログにてご返信させて頂きます。




まず、30日に関しましては、夕方釣行されたとのことですが、以下の潮見表のキャプチャー画像は2018年12月30日の潮の動きになります。

2018年12月30日 潮見表


赤丸で示した時間帯が北条湾では一番釣れる時間帯です。

次に以下の潮見表のキャプチャー画像は2018年12月31日の潮の動きになります。

2018年12月31日 潮見表


こちらも同じく、赤丸の時間帯が北条湾では一番釣れる時間帯となります。

いくつか釣れなかった原因と思われることはありますので、順を追ってご説明致します。

まず、冬の北条湾周辺は釣れる時と釣れない時がかなり露骨にハッキリと分かります。

釣れない時間帯に行ってしまうと何時間も釣れません。

そもそも、釣りをされた時間がこの赤丸に被っていたかということが一つのポイントになります。

以下のリンクはこの釣れる時間と釣れない時間について細かく解説したページになります。

宜しければご一読下さい。

北条湾特有のサビキ釣りの釣れ方①

北条湾特有のサビキ釣りの釣れ方②

本来は潮見表のキャプチャー画像の満潮と干潮の間の画像の背景が白色になっている時間帯が潮位の変化もあり、潮が動くタイミングなので一般的には魚が良く釣れる時間帯と言われます。

夏場はサビキ釣りはシーズン中ということもあり、たくさんの青魚などサビキで釣れる魚達が寄って来ているのであまり潮の影響を細かく意識しなくても何がしかの魚は釣れます。

これが冬になると、そもそもがサビキ釣りは冬の釣りではない上に、現在北条湾や城ケ島周辺に居付いている青魚も限られてきます。

今年の傾向ですと、トウゴロウイワシサッパは群れが寄っていればあまり潮の影響は関係なく釣れます。

つまり、トウゴロウイワシサッパは目の前に居るか居ないかだけです。

しかし、イワシ類になると居ても釣れない時間帯は釣れません。

今年は海水温が高いようで、去年よりもよりこの釣れる釣れないがシビアになっています。

また、夜間帯より日中の方が釣果が上がっています。

この辺の解説も以下のリンクの記事で解説しておりますので、宜しければご一読下さい。

ウルメ・マイワシ好調!北条湾で釣り納め

まず、一つは釣りに行く時間をピンポイントで絞り、ダラダラ長い時間釣りをしないことをお勧め致します。(寒いですし…)

理由や傾向などは、リンクの記事をご覧頂きたいですが、上記キャプチャー画像の赤丸の時間帯は、干満問わず満潮、干潮で一度潮の動きが止まるタイミングの前後2時間くらいを表しています。

釣れる時は2時間程度入れ食いになることもありますが、釣れない時は30分ほど湧いて終了になることもあります。

潮が止まるタイミングの30分ほどは一時的に食いが渋くなりますが、前後合わせて上手くいけば4時間程度爆釣れになることもあります。

それ以外の時間帯ですと、1時間頑張ってウルメ1匹とか、10匹釣るのにこのペースじゃ10時間掛かるじゃん…というような状況が多いです。

まずは、釣行の予定を立て、城ケ島周辺にこられる場合は潮の動きと時間を考慮することをお勧め致します。

花暮岸壁に関しましては、潮通しが良いのでこれが影響して釣れないことがあります。

活餌やルアーで狙うのであれば良いのですが、冬のサビキ釣りに関しては潮通しが良過ぎて青魚が寄らないことが多々あります。

冬のサビキ釣りの場合、淀むほどではなくても、ある程度潮通しが悪く滞留しているような場所が良く釣れます。

トイレもあり、車も停められ釣り場としては良い場所だと思いますが…

潮通しが良いと、イワシ類の天敵の大型魚が多く居ることや、海水温の変化が激しいことなどから、大型魚が居なくて比較的海水温が安定している場所を好みます。

城ヶ島…というより、北条湾周辺は他の釣り場と違い、かなり独特だと思います。

ちなみに、トウゴロウイワシサッパはエサ持ちが良いので、爆釣れした時などは活餌で投げ込んでおけば、意外な大物に出会えるかもしれません。

今までお話ししてきましたように、冬の北条湾周辺は時間帯で極端に釣れる、釣れないがハッキリしています。

お忙しい中、いろいろご予定もおありかと思います。

釣れるであろう時間帯に行くことが難しいようであれば、別の場所に釣りに行くのもありだと思います。

寒空の中、ピクリとも動かない竿を見続けるのもキツイと思いますので。

私は北条湾という場所を気に入ってしまったので、釣れなくても行き続けると思いますが…

今後も情報発信をさせて頂きますので、よろしくお願い致します。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント

ロップイヤーと猫の動画






釣り・フィッシング ブログランキングへ


このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  北条湾  マイワシ  ウルメイワシ  

【城ヶ島・三崎港】ウルメ・マイワシ好調!北条湾で釣り納め(2018年12月30日)

こんにちは。

去年の秋から、四季を通して「北条湾」という舞台でサビキ釣りについてお伝えして参りましたが、如何だったでしょうか。

ブログを書いている本人は、皆様にご覧頂けていることを糧に悪天候でも釣りに行き続け、よりサビキ釣りという釣りに関して深く掘り下げて見直すことも出来、とても楽しく釣りをすることが出来ました。

ありがとうございました。

今年は、この記事にて釣り納めとさせて頂きたいと思っております。

少し話が逸れますが、私は現在45歳なのですが、実家がある海老名市と厚木市の市境に流れている相模川、この川は子供の頃は家庭からの生活排水がそのまま川に流されおり、川の落差(滝)があるところはまるで洗濯機を回しているかのように泡立ち、とてもその川で獲れた魚を食べる気にはなりませんでした。

環境汚染が社会問題化し、数十年かけて身近な川や海もキレイになり、相模川にたくさんのアユが泳いでいるのを目にし、人間の一人一人の小さな行動が自然界へ良くも悪くも大きく影響を及ぼすものなんだ…と、それを肌で感じながら今の歳になりました。

神奈川県内の多くの川にアユが戻り、近くの川や海で釣れた魚を食べても問題ないどころか、逆に美味しいということを日々感じながら環境が改善されていることを実感するのも束の間、今度は近年は「異常気象」という言葉が一番叫ばれておりますが、今までにはない気象変化が毎年起きております。

台風の巨大化に始まり、大雨や強風、冬ですと大雪、温暖化から氷河の溶解による海面の上昇、黒潮などに代表される暖流の流れ方の変化、挙げたら切りがありませんが、地球規模で日々目まぐるしく変化が起こっています。

これら大項目を細分化し、小項目の更に小さなことの一つに、今現在私が良く釣りに行く北条湾で通年を通してサビキ釣りで青魚が釣れてしまうということがあります。

釣りという観点から一方的に見ると、一年中サビキ釣りが楽しめるのでとても良いことなのですが、その反面が海水温の上昇⇒巨大な雨雲の発生⇒大雨⇒台風の巨大化、などに繋がっていきます。

このブログで地球温暖化防止…等を声高にお話しするつもりは毛頭なく、あくまで北条湾という舞台で繰り広げられるサビキ釣りについて、今後もお伝えしていくつもりですが、今の時期に北条湾で青魚が釣れるということは、異常…という表現よりも今まで無かったことが起きている…という風に捉えて頂ければと思っています。

100年、50年前から続いてきた、当たり前のことではなく、近年新たに起き始めた現象という感じです。

身近な釣りという趣味や遊びから、日々毎年変化する自然現象や気象現象を意識して頂ければと思います。

それにより、危機意識を高め何事も無理はせず、防災などに役立てて頂ければ幸いに思います。

さて、前置きが長くなりましたが、今年最後の釣り納め。

今年の北条湾の釣れ方の傾向に、露骨に日中の方が釣果が上がっていることもあり、普段は私はあまり日中の釣行はしないのですが、最後くらいは日中に釣行し実際に昼間の北条湾を自分の目で見てみることにしました。

2018年12月30日 釣行時間


潮見表のキャプチャー画像の赤丸の時間帯を狙って釣りをすることに。




風のを始め、天候も夜間帯より日中の方が落ち着いていました。

普段動かない時間帯な上に、年末というこれまた普段と違う状況。

午前10時半くらいから1時間くらいやれば良いかな…と思うものの、高速道路は大丈夫だとしても、三浦縦貫道を抜け国道134号線から三崎までが渋滞しないか心配でした。

普段釣りに行っている未明ですと、自宅から40分もあれば北条湾に着くのですが、この日は念のため午前9時に自宅を出発。

1時間半あれば余裕だろ…と、余裕をブチかましていましたが、この9時出発が仇に…

概ね、スーパーなどの店舗は10時開店なので、この開店目指して買い物に来た車の駐車場渋滞にモロにハマります。

「まぁ、冷静に考えれば当たり前だよね…」と、最低1時間は釣りをしたいな…と気持ちは前に進むも一向に車は前に進みません。

ようやく渋滞を抜け、北条湾に着き釣りを開始したのがほぼ10時半。




なんとか1時間は釣りが出来そうですが、モタモタしているとその時を逃すかもしれないのでダッシュで準備し釣りを開始します。

準備をしながら海の様子を伺いますが、透明度が高くベタ凪の状態なのに魚影が全くありません。

海の底近くに何やら小さい魚の群れが見えますが、茶色の魚なのでどう無理矢理こじつけても青魚ではありません。

一年の締めににボウズは嫌だな…とだんだん思考がネガティブな方向に…

しかし、久しぶりの日中の釣りな上に、釣り人も混み合うことなく適度に居る感じ、気温は低いものの風は時折1mほどの風が吹く程度でほぼ無風、ベタ凪の静かな海が目の前にあり日差しも暖かく状況が「まぁ、釣れなくてもいっか…」という気持ちにさせてくれました。

そして、釣りを開始し椅子に座りビールを開けようとしたその瞬間。




20cm弱の丸々太ったウルメイワシがヒットします。

Twitter投稿時に、魚のサイズを15cmと入力したつもりでいましたが、誤って25cmとツイートしてしまいました。

非常に海の透明度が高かったので、サビキ仕掛けに掛かり釣り上げられてくる海中のウルメイワシが丸見えなのですが、海中の時点で大きく丸々太っているのが良く分かるくらいでした。

釣りあげられてピチピチ跳ねているウルメイワシを見ているだけで非常に美味しそうに見えてしまうくらいです。

湧いたり、入れ食いという状況になりませんでした、コンスタントにアタリがあり、この後も釣れ続けます。

日中の釣りの場合、本ブログに良く登場する茶トラ猫とアオサギはまず姿を見せてくれないので(猫はたまに来ますが…)、「あぁぁ、今日みたいな日に居ればウミタナゴやメバルみたいにゴツゴツした魚じゃなくて美味いのが食えたのに…」と少々残念に思いました。

釣りのお供の猫とアオサギ


その後、今度はジャスト20cmの待望のマイワシがきます。




このツイートも目視で確実に15cmはあると頭で思いながらなぜか25cmと書き込んでいました。

マイワシは残念ながら2匹しか釣れませんでした。

ある意味、非常にキレイな…と言いますか、まとまりがあると言いますか、イレギュラーが無かったと言いますか、釣れた魚種も少なく短時間釣行だったので、釣れた魚や釣れたタイミングのお話しはこれくらいなのですが、この日は見逃してはいけない大きなポイントや日中に釣りに行ってみて気付いた点がいくつかありました。

順番にお話しさせて頂きます。

まず、この日の釣行の釣りを開始するツイートに、海水の温度をお伝えしていますが、直近3回の釣行の中で一番海水温が高かったんです。

12月に入り、月初こそ「異例の暖かさ」と天気予報などでも言っていましたが、暮れも押し迫ったここ2週間は本格的な冬の到来と言いましょうか、寒波に注意を促すような予報が多くなりました。

これ自体は冬なので当たり前で、特に問題は無いのですが、先に申し上げた直近3回の釣行でこの日、前回、前々回と気象状況とは逆に海水温が1度ずつ上がっているんです。

海水の温度は、陸上の天気と連動しているわけではなく、陸上が寒いからと言って海水の温度が下がるわけではありません。

全く影響が無い…とは言いませんが、基本的には海流によって海水の温度は変化します。

とは言うものの、今までは1ヶ月程度のズレで地上の気温が下がると海水温も下がっていくことが多かったです。

そして、その海水の温度変化によって釣れる魚も夏の魚から冬の魚に変わり、冬に北条湾などで良く釣れる魚としてはメバルやウミタナゴなどは産卵期に入ったりします。

※ウミタナゴは卵胎生という形で出産するため、お腹に子供入れておく袋を持っておりその中に産卵します。実際に稚魚が産まれるのは春以降が多いです。

このように魚達は海水の温度を一つの基準にし様々な行動を取ります。

極寒の中、サビキ釣りをし青魚を釣ると「寒い中お前も大変だったな…」とイワシに声を掛けてあげたくなりますが、本人(イワシ)達にとっては別に寒くもないし、適温な環境下で且つエサもあるからそこにいるだけ…なんです。

そして、これらから言えること、地上の気温は下がってきたのに海水温は逆に上がっていくということは、未だ城ケ島近海に暖かい海流が流れ込んで来ていると思われます。

具体的にどういう影響が考えられるかと言いますと、まずウルメイワシは去年の今の時期はもう釣れませんでしたが、海水温が常時14度くらいになるまではまだ釣れると思われ、もっと太ると思います。

また、暖流に上手く乗って来ていれば、ウルメイワシマイワシ、カタクチイワシ、サッパなどを捕食する大型の青魚も活餌やルアーなどで釣れるかもしれません。

逆に、例年ですと製氷所前で良く釣れるヒラメなどは、海水温が下がらないと釣れないかもしれません。

夜間帯や未明、朝夕マヅメ時に釣行される方は、イワシ類が大漁の際、または北条湾内に大型魚が入って来た際に狙えるようにルアーや活餌の仕掛け、道具を常時携帯されると思わぬ釣果をあげることが出来るかもしれません。

次は日中の方が釣果が上がっていることについてです。

これは全体的な群れ(魚)の数が去年より少ないということかもしれません。

実際にこの日、日中に釣りに行ってみて思ったのが、明らかに去年より魚の数が少ないです。

去年の今頃は海水温は13度~15度くらいでした。

今年は未だ15度を下回っておりません。

海水温が暖かいことで、多くの種類の青魚が未だ北条湾周辺に居付いています。

一見、釣れるといろいろな種類の青魚が釣れることもあるので、たくさんの魚が北条湾周辺に居るように思いがちなのですが、全体的な総数としては去年より数が少ないと思われます。

また、去年の方が海水温がマイワシが活動出来るギリギリのラインだったため、潮通しの良い場所にあまり行かず北条湾内から基本的に出ることがなかったために夜間や未明でもマイワシ爆釣れ…になったと思われます。

※潮通しの良い場所は暖流など暖かい海流が流れ込んでいない場合、海水がシャッフルされ岸近くより海水温が下がりやすい場合があります。

今年は、未だ海水温が高いことや、恐らく暖かい海流が流れ込んで来ていると思われ、潮通しの良い場所も北条湾内と然程海水温が変わらないために夜間帯など大型魚に狙われやすい時間帯などは、狭い場所より広い場所に逃げていると思われます。

青魚達の行動範囲が広がった上に、全体的な魚の数が少ないので夜間帯は北条湾内での釣果は厳しく、日中湾内に戻って来ている時に釣れると思われます。

最後に、北条湾で使うサビキ仕掛けの種類についてです。

先にも何度か申し上げましたが、この日はここ最近雨も降っていないことから北条湾内の海の透明度が非常に高く海底近くまで見えてしまうくらいでした。

そして、風もほぼ無くベタ凪。

こういう時は良くあることなのですが、スキン(ピンク色の疑似餌)が付いたサビキ仕掛けや、金色の針が混じっているサビキ仕掛けだと食いが悪くなるどころか、全く食わないことも多々あり、この日はまさにそれに当たりました。

周りの人が釣れているのに自分だけ釣れない…や、イワシ類の群れがコマセには反応するけど、サビキ仕掛けだけ華麗にスルーして行く時などは銀色オンリーのサビキ仕掛けをお使い下さい。

釣り場によって効果がある色や仕掛けは多々ありますが、北条湾では銀色が一番反応します。

北条湾で有効なサビキ仕掛け


これは私が常に常備しているサビキ仕掛けです。

写真の右側のサビキ仕掛けの針は全て銀色です。

左側のサビキ仕掛けは金銀交互です。

ここでのお話は要は針の色なので、銀色なら問題ないのですが、双方のサビキ仕掛けのメリット、デメリットを簡単にお話ししておきます。

■右側の銀色オンリーの仕掛けのメリット

①針の色が全て銀色
②針が7本針
③針のチモトに毛(糸)が付いておりコマセが付き易い

■右側の銀色オンリーの仕掛けのデメリット

①ハリスが長いので魚が釣れた際にサビキ仕掛けが絡みやすい
②MAXの針のサイズが5号までしかない
③オモリもセットで販売されていないのに値段が高い
④仕掛け全体が長いので大きな魚が掛かった際に切れやすい

■左側の金銀交互の仕掛けのメリット

①ハリスが短いので仕掛けが絡みにくい
②針のサイズがMAX6号まである
③オモリもセット販売されているのに比較的安価
④仕掛け全体が短いので大きな魚が掛かった際に比較的切れにくい

■左側の金銀交互の仕掛けのデメリット

①銀色オンリーの仕掛けが無い
②人気があるのか売り切れなことが多い
③チモトに蛍光塗料が塗ってあるが毛(糸)が無いのでコマセが付きにくい

サビキ釣りは、サバっ子などの10cm以下の小魚を狙う際は全体的に仕掛けも長く、針の数も多い方が有効です。

しかし、現在狙っているような20cm級の魚、むしろそれ以上を狙う場合はハリスは短く、針と針の間隔は広く、針の数も少ない方が有効です。

北条湾でサビキ釣りをする場合に、理想とする仕掛けは上記の仕掛けを足して2で割ったような仕掛けが理想ですが、北条湾専用のサビキ仕掛けは売っていないので、ご自身で良く行かれる釣り具屋さんでなるべく条件を満たす仕掛けを買うか、手当たり次第に買って試してみるのもありだと思います。

ちなみに私は、良く行く釣り具屋さんに売っているサビキ仕掛けを片っ端から全部買って試してみて今の仕掛けに落ち着きました。w

今回お話しさせて頂きました気になる3点の中でも、最後のサビキ仕掛けに関しましてはすぐに実行された方が無難かと思います。

と言いますのも、今年の傾向として日中に釣果が上がっており、北条湾の青魚は良く光に反応します。

これは、釣り場釣り場で特有のものがあるのですが、スキンに反応する群れと金色の反射に反応する群れ、銀色の閃光鋭い反射に反応する群れがいます。

猫の兄妹でも個々に性格が違うように、魚も同じ種でも住んでいる場所で好みは異なります。

夜間の場合は、あまり神経質に針の色に拘らなくても釣果に極端に影響を及ぼしませんが、日中はこれが致命傷になることも多々あります。

この日は竿を3本出し、銀色の針のサビキ仕掛けを付けた竿は1本だったのですが、釣果の9割は銀色の針のサビキ仕掛けの竿1本で釣りました。

そして、2018年釣り納めとなったこの日の釣果はこんな感じです。

2018年12月30日 釣果


サイズは15cm~20cmほど。

一言で言うと、「厚かった」「太かった」こんな印象です。

前回の釣果は「あぁ、磯でウキ釣りして来たの?」というような釣果でしたが、釣り納めのこの日はサビキらしい釣果に恵まれ良かったです。

そして、料理は当然まずは刺身系で。

三枚に下ろしたウルメイワシとマイワシ


まずはマイワシとウルメイワシを三枚に下ろします。

それを大雑把にブツ切りにし、酢飯の上に豪快にのせるだけ。

マイワシとウルメイワシの刺身丼


マイワシとウルメイワシの刺身丼です。

シンプルなんですが、特にウルメイワシが脂がのっていて美味しかったです。

1時間という短時間釣行で、且つ入れ食いでも無かったので数は釣れませんでしたが、1匹1匹がとにかく太っていて捌いてもかなりボリュームがありました。

そして、一年の締めに食べられて嬉しかったのが、大好物のウルメイワシのフライです。

背開きにしたウルメイワシ


まずは背開きにし、今回はサイズもそれなりに大きかったので中骨は全て取り除きました。

そして、あとは衣を付けて油で揚げるだけ。

ウルメイワシのフライ


中骨を取り除いてあるので、サッと油を潜らせる感じで揚げるとしっとりホクホクなウルメイワシのフライになります。

ホント、ビールに良く合います。

そして、我が家の子猫の兄妹にもお裾分け。

ウルメイワシの姿焼き


ほぐし身を2匹の朝食に。

ニャンモックで爆睡


ご飯を食べたらニャンモックですぐに爆睡。

この日は日中の釣行ということもあり、実はもう一つ試してみたことがあったのですが、上手くいかず失敗に終わりました。

釣りのLIVE配信なんですが、使用しているデバイスは以前使っていて余っているiPhonneでやろうとしているのですが、想像以上のバッテリーの減り具合に悩んでいます。



まぁ、冷静に考えればずっと動画を撮影し続けているので当たり前と言えば当たり前。

今回は予備のバッテリーを持って行きましたが、18分くらいで力尽きました。

また、何か考えてみます。

新年1日からは若潮から始まり、潮回り的には上向きます。

いつを釣り始めにするか現在検討中です。

今年も1年お付き合い頂きありがとうございました。

来年も少しでも皆様の釣りのお役に立てるよう、情報発信をして参ります。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント

ロップイヤーと猫の動画






釣り・フィッシング ブログランキングへ


このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 城ケ島  三崎港  北条湾  夜釣り  釣り  サビキ  マイワシ  

【城ヶ島・三崎港】北条湾の今年の釣れ方の傾向と今後の対策(2018年12月)

こんにちは。

今週末(12/15・16)は冬休みを前に釣りをお休みさせて頂きました。

新しい家族の「殿」と「姫」です


やんちゃ盛りの子猫2匹を始め、ウサギ2羽と魚達も飼っており、少々動物達の世話が立て込んでしまったことや、釣りに行こうと思っていた12/15の海の状況が悪く…強風な上に気温も低い、トドメは小潮から長潮に変わるタイミングとあまりに釣れる条件が無さ過ぎた為、今週末は釣りを断念しました。

去年の今頃も、北条湾マイワシを求めて毎週のように釣りに行っていました。

去年は「真冬にサビキマイワシ??」と、あまり遭遇したことが無い状況にやや興奮し、勢いで釣りに行っていました。

それから約1年、毎週北条湾に通い状況を皆様にお伝えして参りましたが、勢いだけで釣りに行っていた去年の教訓としては、やはり無理はしないこと。

去年は「真冬ですが、サビキマイワシ釣れてますよ~」と、皆様にアナウンスすることに目が行きがちで、伝え方を考えたり、データを取って分析したり、些か冷静さにも欠けており効率良く釣るためのコツを伝え切れませんでした。

先に申し上げた無理をしないこと…は、特に冬は釣りに行かない勇気…とでも言うんでしょうか、私も釣りバカなので、何とかこじ付けで無理矢理釣れる理由や状況を探そうとしてしまいます。

しかし、ここ最近のブログの記事でもお話しさせて頂いておりますが、冬の北条湾サビキサビキに限りませんが)釣りは、とにかく釣れる、釣れないがハッキリしておりタイミングを外すと、釣れない惨めさと、心と身体を芯から冷やす寒さ、何も悪いことをしていないのに一人罰ゲーム状態に陥ります。

ほとんどの方が普段は仕事をしておられ、仕事がお休みの日に釣りに行かれていると思います。

私は自分の子供が既に成人し、社会人になっているので、ウサネコの世話くらいですが、中には家族サービスもしなくてはならない中、やっと自分の時間を作り釣りに行かれている方もいらっしゃると思います…が…

春先までは、そこをグッと堪え、釣りに行こうと思う日の海の状況や気象状況、直近の釣果情報などを元に冷静に判断することをお勧め致します。

冬なので、「釣れないから海水浴でもするか…」というわけにもいきません。

また、多くの方が横浜横須賀道路、三浦縦貫道と有料道路を通り、往復100キロ近い距離を車で走って行かれると思います。

せこい話ですが、お金も時間も無駄になってしまいます。

ちなみに私は保土ヶ谷バイパスの本村インターの傍が自宅なのですが、北条湾まで夜中ですと40分ほどで着きますが、片道ほぼ50キロ、往復100キロです。

たまに北条湾に釣りに行って、釣れなかったからマグロでも食べて帰るか…なら問題ないと思いますが、月に何度も行かれる方は特に釣りに行かない勇気をお勧め致します。

さて、前振りが長くなってしまって恐縮ですが、今年の傾向と今後の対策ですが、今年個人的に気になっていることが3つほどあります。

①夜間帯より朝夕マヅメを含む、日中の方が釣果が上がっている。
②海水温が去年よりも高く釣れる魚種が1ヶ月ほどズレている。
③海水温が高い影響もあると思われますが、東京湾深部(本牧・大黒、川崎)での青魚の釣果が好調。

大項目で分類すると、この3点が非常に気になっております。

この後、私なりの見解をお話しさせて頂きますが、東京湾に関しましては本牧、大黒、川崎のみのお話となります。

都内、千葉などの状況は把握出来ておりません。

予めご了承下さい。

では、分析…というほど大袈裟なものではないのですが、個人的に現時点で感じていることをお話しさせて頂きます。

①夜間帯より朝夕マヅメを含む、日中の方が釣果が上がっている。

これは、何度かお話しさせて頂いておりますが、元々サビキで狙う青魚は夜行性ではありません…と言い切れないのですが、夜釣りでよく狙うメバルやクロダイ。

こういった、完全に夜行性の魚や、逆に完全に日中しか行動しないベラ類、余談ですがキュウセンベラは陽が沈むと砂の中に潜って眠ります。

魚のくせにたいしたヤツです。w

明確に行動する時間帯が分かる魚と青魚は違い、半昼半夜とでも言いましょうか、夜釣りで釣れないことは無いのですが、基本的に昼間活動が活発になる魚です。

基本的にはサビキ釣りは昼間やる釣り…と思って頂いて構いません。

少し見方を変えますと、魚自体が活動する指針の中で一番重要視しているのが昼か夜でない…ということです。

先に申し上げました、メバル、クロダイは非常に神経質で音や光を嫌います。

こういった性質の魚は、やはり夜活動することを選びます。

エサ取り名人で、おちょぼ口で何でも食べるベラは夜行動する理由が無いので、人間同様朝起きて、夜眠るオーソドックスな生き方を選びました。

では、青魚は…と言いますと…

彼らは泳ぎ続けなければいけない…というのが一番のポイントです。

食事をする時も、眠る時も常に泳いでいます。

クロダイやメバル、ベラのように海中で同じポイントに、ヘリコプターで言うホバリングのような状態で留まることが出来ません。

故、明るいか暗いかは問題でなく食べられる時に食べ、眠れる時に寝るこれが一番重要なんです。

そして、青魚の場合、天敵が多いというのも特徴です。

夜間の暗い時は人間でも、物が見えずらいです。

青魚も同じで、猫などのように暗闇でも物がハッキリ見える眼力は持っておらず、動きが鈍くなった夜狙われることが多いです。

一晩中追い回され、命からがら逃げ回ります。

当然、自分達の食事どころではありません。

食べる前に飲む!どこかの胃腸薬のCMではありませんが、食べる前に食べられないように逃げる…が先で、自分達の身の危険が無くなり、食事を出来る環境が整うことが最優先です。

去年の12月の本ブログ記事をご覧頂くと、明確に今年と違うのが去年の今頃はほぼマイワシ以外釣れていません。

これは次の項でお話し致します海水温の話にも繋がるのですが、今年は今だウルメイワシやカタクチイワシが釣れています。

これが意味するのは、去年と比べると同時期の北条湾の海水温が異常に高いということです。

サビキで狙う青魚はもちろん、海水温が高いということで捕食する側の魚達も、例年であればもう少し外海に行っていておかしくないのですが、エサとなる小魚が豊富な事と、海水温の高さで例年より頻度高く北条湾に現れています。

こういったことも夜間帯より、日中の方が釣果が上がっている理由の一つと考えられます。

②海水温が去年よりも高く釣れる魚種が1ヶ月ほどズレている。

少し話が中途半端ですが、前項の話の続きなのですが、②項も織り交ぜてお話しさせて頂きます。

北条湾はウナギの寝床のような細長い湾です。

両サイドの岸と岸が非常に近く、縦長に長い形をしています。

北条湾内に青魚達が群れていて、そこに捕食する側の大型魚が入って来て群れを追い駆けるとします。

両サイドの岸と岸が近いことが仇となり、群れは無数の方向に散って逃げることが出来ず逃げる方向が同じになりやすいんです。

捕食する側が数匹いたら完全にアウトです。

上下の水深を利用し逃げるか、泳ぐスピードで捕食する側に勝つしかありません。

故、ナブラも立ちやすく、湾内を見ているとどこにどんな魚がいるか非常に分かり易いです。

そもそもそんな危険な場所に、ではなぜ青魚達が集まるのか…

これは、北条湾最深部に流れ込んでいる狭塚川という川が一つのポイントです。

城ヶ島や三崎周辺ですと、唯一の川であり、この川が流れ込んでいるため、青魚達の好物の植物プランクトンが豊富に北条湾内に集まります。

これを求めて青魚達は集まって来ます。

そこに捕食する側の魚も集まってくるという構図なのですが、今年は海水温が高いため青魚達が一時的に北条湾から出やすい状況だと思います。

湾内は非常に潮通しが悪いです。

つまり海水がシャッフルされにくく、海水温に変化が起こりにくいんです。

北条湾から出てしまうと、その日の海流や潮の影響で海水温が変化しやすく青魚達が過ごす最適な温度を下回ってしまうこともあります。

しかし、今年は去年に比べ海水温が高いので北条湾から出ても、青魚達が過ごし易い最低の温度を下回ることがないので捕食する側の魚がたくさんいる時は湾内から一時的に避難していると思われます。

そして、捕食する側の魚が去って行った後、再び北条湾に戻って来ていると思われます。

こうした事も、今年は夜間帯での釣りより日中の釣りの方が釣果が上がっている理由の一つと思われます。

これは直近2週間の三崎周辺の海水温のデータです。

城ヶ島・三崎港周辺の海水温の変化


徐々に下がってきているとはいえ、依然16度は下回らずこの時期にしてはかなり暖かいと思います。

そして、先ほど去年の同時期の本ブログ記事のリンクを貼りましたが、去年の今頃はほぼマイワシしか釣れていません。

マイワシはイワシ類の中でも、活発に活動する海水温の範囲が一番広いんです。

下は13度くらいから、上は20度くらいまでとかなり幅が広く、特に下の温度に関しては他のイワシ類とくらべて2度~3度低いです。

去年の同時期は海水温がおそらく15度を下回っていたと思います。

この15度が一つのポイントになりますが、この15度に近く、もしくは下回るようになってくるとウルメイワシやカタクチイワシは釣れなくなり(北条湾から離れ外海の海水温の高い場所に移動する)、マイワシだけが残るようになります。

そして、このくらい海水温になってくると北条湾内に現れる捕食する側の魚種も減ってきます。

特にヒラメなどは、潮通しの悪い湾内は嫌うため、逆に北条湾内にはほとんど入って来ません。

※ヒラメを狙うのであれば製氷所の前が良いと思います。

こうなってくると、狭い北条湾内にマイワシしかいないような状態になり、去年の今頃のようにキレイにマイワシのみが爆釣れ!になってくると思われます。

③海水温が高い影響もあると思われますが、東京湾深部(本牧・大黒、川崎)での青魚の釣果が好調。

これに関しましては、恐らく北条湾に釣りに来られている方の多くが本牧、大黒、川崎を通り越す、または北条湾に来るより近いのではないかと思います。

神奈川の三浦半島周辺の釣果情報を見ますと、城ケ島や三崎周辺の海水温だけが高いわけではなく、何がしかの暖かい海流が東京湾の中に流れ込んでおり、それによって全体的に海水温が高い状態が続いていると思われます。

本牧、大黒、川崎でアジが好調という情報は良く目にします。

アジはイワシ類よりも海水温の変化に敏感な魚なので、それがまだ好調ということはワラサなどの大型の青魚も周辺海域にいる可能性もあり、わざわざ遠くまで足を運ぶことなく冬でもサビキで青魚が狙えるかもしれません。

本牧、大黒、川崎でアジが好調、北条湾でウルメイワシ、カタクチイワシが好調、この状況が続いていればまだ海水温が全体的に高いと思って大丈夫だと思います。

総括としましては、状況を見て北条湾以外にも釣りに行ってみる、北条湾(城ヶ島・三崎周辺)に行くのであれば釣れる魚種や海水温に合わせて北条湾以外で釣りをしてみるのもありだと思います。

川崎・東扇島西公園釣果情報 勇竿釣具店

また、活餌で大物を狙うのも今の段階では釣り易いと思います。

神奈川県水産技術センター(リアルタイム海況データ・ 三崎瀬戸)

上記リンクは先ほどの海水温のキャプチャー画像の元ネタです。

こういったサイトでも構いませんので、海水温の変化を小まめに調べ今後の釣れる魚種や釣れ方を予測し、実際に釣りに行かれる日や場所で潮や天候を調べ、最終的に釣りに行く日のどのタイミングが一番釣れそうか予測し無駄なく効率良く釣行されることをお勧め致します。

冬なので当たり前ですが、とにかく今の海辺は寒いです。

寒空のかな、一人罰ゲームにならず、皆様が大漁であることを祈っております。

来週はいよいよクリスマスですね…

本当に1年は早いです。

何かと忙しい師走です。

くれぐれも事故などに遭わぬようお気を付け下さい。

来週3連休は全日大潮です。

我が家の新たな家族の子猫はお魚大好きなので、頑張ってイワシを釣りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント

ロップイヤーと猫の動画






釣り・フィッシング ブログランキングへ


このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  魚料理  北条湾  夜釣り  マイワシ  カタクチイワシ  トウゴロウイワシ  

【城ヶ島・三崎港】北条湾特有のサビキ釣りの釣れ方(2018年11月23日)

こんにちは。

ブログを書き始めた現在、三連休(11/23~11/25)のど真ん中、土曜日(11/24)の朝6時です。

釣りに行ったのが11/23の夕方からでしたので、翌日の朝ブログを書いています。

私には珍しい夕方から夜間帯での釣りとなり、いつも行っている未明とは違い、皆様が起きている時間ということもあってかTwitterにもたくさんのリプライ、リアクションを頂きありがとうございました。

多くの方が情報共有出来たかと思っております。

中には三崎でのサビキデビューされる方もいらっしゃるようで、風が若干気になるものの天候には問題無さそうなので上手く魚の活性が上がるタイミングでたくさん釣って頂ければと願っております。

その他にもこの週はコメントなどでも釣果報告を頂き、リアルタイムな釣果情報を皆様と共有出来ている事を嬉しく思うと同時に、寒い日も暑い日も雨の日も、北条湾に通い続けブログを書き続けて良かったと改めて感じました。

今後とも、よろしくお願い致します。

さて、この日の釣行ですが、いきなりですが敢えて釣れないであろう時間帯に行きました。

すみません、先に言い訳をしておこうという訳ではありません。w

実はこの三連休を使って少し実験をしてみようと思っています。

ブログでも度々お話しさせて頂いていますが、この北条湾周辺は同じサビキ釣りでも北条湾周辺独特の釣れ方というか、魚の動きというか、一般的に言われている潮と魚の関係が当てはまらず特有のものがあります。

1年で概ね2つのパターンに分かれ、個人的に勝手に「夏型」と「冬型」と呼んでいます。

「夏型」は特に資料的なものでお話しするほどでもなく、若干潮回り(その日の潮の種類)は関係あるものの、潮位の変化や潮の動きに連動することなく、一日中ダラダラと釣れることが多いです。

理由の一つに、サビキ釣りのシーズンの夏はたくさんの種類の青魚が寄って来ています。

同じ青魚に分類される魚でも、全ての魚が皆同じタイミングで同じ動きはしませんので、入れ替わりに何がしかの魚の活性が上がって釣れるためずっと釣れ続けていると感じる…ということはあると思います。

比較的活性が上がっている時間は長く昼夜を問わず、あまり釣りに行く時間をシビアに意識しなくてもボウズなど外すことは少ないです。

そして、もう一方の「冬型」…ですが…

少々ややこしいので、この日の釣行と併せてご説明させて頂きます。

そもそもこの実験を思い付いたのも23日に大寝坊をしたことが切っ掛けでした。w

本当ならば、23日午前0時起きで午前5時までの緩やかな潮の動きの時を狙う予定でした。

いろいろ皆様にお伝えしたいことはたくさんあるのですが、私も北条湾の研究をしに行っているわけではなく、釣りに行っているので釣れないと思われる時間にわざわざ行くより、やはり釣れると思われる時間に行きたいのが釣りキチ。

しかし、実際に目が覚めたのがナント!4時!

準備を含め、自宅を出て北条湾に到着するのに、どれだけ頑張っても1時間は掛かります。

「アッ!」と思ってスマホの時間を見て4時だということに気付き、その時点で釣りに行くのは止めます。

冷蔵庫からビールを取り出し計画の練り直し。

三連休毎日に釣りに行くことは当初から考えておらず、土曜日は中休みにするつもりでしたので、23日の日に時間を変えて釣りに行くにはいつが良いかな…と考え、23日の夕方から行くことにします。

この時に思ったのが、この実験の計画です。

この後、潮見表のキャプチャーを貼りますので、潮の動きと時間を良くご覧頂きたいのですが、先に申し上げました「冬型」。

「夏型」とは逆に非常にシビアに潮の動きと連動します。

これも先ほどの逆になるのですが、夏場にたくさん居た青魚の種類は劇的に減ります。

群れの数が減るから、露骨に釣れる釣れないが分かり易くなる…ということはあると思いますが、活性が上がり釣れる時間帯も非常に短くなります。

活性が上がり、釣れ始めると概ね30分~1時間で活性が上がった状態は収まり釣れなくなります。

ここから解説させて頂きますので、潮見表の潮の動く時間帯に注目して下さい。




これは釣りを開始した時のツイートで、添付してある潮見表の時間が釣りを始めた時間です。




こちらは釣りを終了した時間の潮見表です。

潮見表の開始、終了の間が一番潮流がある時間帯なんです。

潮見表の背景の色が白色になっている部分の時間です。

一般的に海釣りでは、サビキ釣りに限らずこの潮の動き(潮流)がある時間帯が魚の活性が上がると言われています。

これは回遊魚も根魚も同じです。

大潮の夜に一斉にサンゴが産卵するように、海の中のあらゆる生物はこの潮の動きが分かっておりそれに合わせて様々な行動をします。

本来、その趣旨に合わせて考えるのであれば、北条湾周辺の青魚達も潮流が一番ある時間帯に釣れるはずなんです。

しかも、この日は大潮。

結果はTwitterでもツイート致しましたが惨敗。

では、まず北条湾周辺ではいわゆる「冬型」の時期はどの時間帯が活性が上がり易いのか…

活性の上がり易い時間帯


上記キャプチャー画像の下の方に「潮流時間」という項目があると思います。

アプリでもわざわざこの時間を表記するということは、繰り返しになりますが一般的にはこの時間帯が一番釣れる時間帯なんです。

しかし、北条湾周辺の「冬型」は、キャプチャー画像の赤丸の時間帯が一番活性が上がることが多いです。

干満問わず、潮が動き出した直後、潮の動きが止まる直前の概ね2時間以内。

子供の頃、釣りに行く日の潮の動きを知るのに父親が持ち帰ってきたスポーツ新聞の端に書いてあった潮見表を良く見ていました。

アプリなどで確認出来ない場合、WEBでも簡単に潮の動きは調べることが出来ます。

1日2回づつある干潮と満潮の時間を調べ、ご自身で釣りに行かれる時間帯の中の近い時間を選んで釣りに行かれると宜しいかと思います。

特にこれからは寒さが厳しくなってきます。

昨日の私のようにアタリも無い寒空の中、釣果も心も寒い思いはしなくて済むかもしれません。w

私の話が出たついでに、実際に私が釣りをしていた時間帯では結局一度も活性は上がりませんでした。

明日(11/25)一番潮が動く時間以外を狙ってもう一度釣りに行ってみます。

ここで北条湾の活性が上がったタイミングに合えば、今年もいよいよ「冬型」に突入したのかもしれません。

では、なぜ北条湾周辺は他の釣り場と異なるのか…

ここからは「オオツカコウイチのたぶんこうだったんじゃないか劇場」なので、根拠も無く私の勝手な想像です。

ウソかもしれませんので、予めご了承下さい。

北条湾周辺は通年を通して大型魚が小魚を狙ってやってきます。

逆の言い方をすると、青魚を始め小魚達が過ごしやすい環境が整っているから捕食される側の魚がたくさんいます。

当然、捕食する側の魚からすれば放っておけない絶好の餌場です。

先にもお話しした通り、通常であれば潮流が一番ある時に魚の活性は上がります。

ここで冷静に考えて下さい…

当たり前ですが、捕食する側の魚の活性も上がります。

捕食される側も上がります。

捕食する側の魚の活性が上がると、当然青魚達は追い回されます。

これも当然ですが、逃げないと食べられてしまいます。

魚の活性が上がるということは、人間で言えば一番目が冴えている時間帯。

捕食する側の魚の活性が上がる前に青魚達は食事を済ませ、特に大型魚がウヨウヨしている時は決戦の時に逃げることだけに注力するために、また潮が止まる直前は捕食する側の魚の動きが鈍くなったら食事をする…こんな感じなんじゃないか…と。

実際に釣りをしていて感じるのは、上記は多少誇張してありますが、サビキで入れ食いになってパタリとアタリが無くなると、あちらこちらで大型魚が激しく何かを追い回している姿を良く目にします。

通年を通して敵が多くいる湾内という狭い場所だからこそ、そこで生き抜くのは大変で独特の釣れ方をするのかな…などと思っています。

明日(11/25)釣りに行って、この話の通り釣れてくれれば文句無しなのですが、そこは如何せん自然相手なので何とも言えません。

釣れなかった時の布石ではありませんが…w

さて、いくら釣れないと分かっていたとはいえ、あまりにショボイ釣果ですが一応ご覧頂こうかと思います。

2018年11月23日 釣果


悲しいです…非常に悲しいです…w

2018年11月23日 魚種


一応釣れた魚種です。

上からマイワシトウゴロウイワシカタクチイワシ(シコイワシ)、サッパです。

マイワシが約15cmほどです。

この日は何種類かの大型魚が湾内を縦横無尽に行きかっていました。

あちらこちらでたくさんの青魚らしく魚影や群れを肉眼で確認出来ました。

それだに悲しいです…w

前回のブログ記事で、サッパがたくさん釣れたら煮てみま~す!的なお話をしましたが、煮るほど釣れなかったのでオーソドックスに全てフライにすることにしました。

フライの下準備


カタクチイワシは頭から丸ごと、それ以外は背開きにして揚げます。

包丁に付く魚の脂


これはトウゴロウイワシの頭を落とした時の包丁です。

刃先に脂が付いているのがお分かり頂けると思います。

ここのところ思うように釣果が上がっておらず残念な感じは否めないのですが、釣れた魚が美味しく感じるわけです。

元々、トウゴロウイワシはそれほど脂を体内に溜め込みません。

そのトウゴロウイワシですら、頭を落としただけでこんなに包丁に脂が付くほど冬に向けて脂を溜め込んでいます。

特にウルメイワシは元々イワシ類の中でも脂肪が多い方なので、下手なスーパーで買うイワシより美味しいと思います。

北条湾で釣れた魚のフライ


数やサイズが悲しいですが、何とか大人一人分、家内の夕食のおかずには出来ました。

このブログを書いている時から、明日のことが気になって仕方ありません。

最後になりますが、今回北条湾での魚の釣れ方についてお話しさせて頂きましたが、今年はやはり日中の方が釣果は上がっているようです。

朝マヅメや夕マヅメに限らず、昼間の釣行の方が今現在は良いかと思います。

そもそもサビキ釣り自体、本来は夜釣りでやる釣りではありませんし。

明日の釣りの記事で、また書かせて頂こうと思いますが、この日は時間帯以外にも仕掛けを多数使って試してみたりしましたが、それでの釣果の変化は感じられませんでした。

少しでも参考にして頂き、皆様に簡単に釣って楽しく、食べて美味しく、且つあまりお金を掛けない釣りを楽しんで頂ければと思っております。

また、明日ご報告させて頂きます。

■この記事の続き11/25の釣行の詳細はこちらの記事をご覧ください。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント

ロップイヤーと猫の動画






釣り・フィッシング ブログランキングへ


このエントリーをはてなブックマークに追加

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


12-2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

11   01

本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生から30数年…(そろそろ40年w)本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。釣行先は気分によって変わります。予めご了承下さい。(猫についてはTV当に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております)
【猫とウサギ】お礼とお知らせ
※当サイトはリンクフリーです。釣りのみの記事をご要望の場合「釣りの記事のみのRSS」をご利用下さい。
FaceBook(著者プロフィール)
■何となくどんなヤツなのか分かるかもしれません
Instagram
■猫とウサギと釣りに関する写真や動画を投稿しています
猫とウサギと釣りの動画(YouTube)
■同居している猫とウサギ+趣味の釣りに関する動画を投稿しています(宜しければチャンネル登録をお願い致します)
@kic_iwashi Koichi Otsuka on Twitter(釣り専用)
■釣行時の状況をデータを踏まえてリアルタイム配信しています(宜しければフォローをお願い致します・釣行時ライブ配信も行っております)
猫の夏ちゃんの動画がTV番組で紹介されました
■我が家の猫が「TBSテレビ・トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」に出演しました(先代猫)
うさぎの時間に掲載されました
■我が家のウサギの親子が「うさぎの時間」というウサギ専門誌に掲載されました

ご質問・お問い合わせはこちらからどうぞ(WEB上には表示されません)

名前:
メール:
件名:
本文:

全ての記事のリンク
投稿順で全ての記事のリンクが表示されます
最新記事
【城ヶ島・三崎港・北条湾】師走突入!冬の北条湾になっていました(2019年12月1日) Dec 01, 2019
【城ヶ島・三崎港・北条湾】サビキ釣りなのに鯛尽くしな釣行となりました(2019年11月24日) Nov 24, 2019
【北条湾】釣りをする場所で釣れる魚について Nov 20, 2019
【城ヶ島・三崎港・北条湾】活性の低い北条湾・数はイマイチでしたが魚種は豊富に釣れました(2019年11月17日) Nov 17, 2019
【城ヶ島・三崎港・北条湾】大潮なのに静まり返った北条湾…釣果は如何に?(2019年11月10日) Nov 10, 2019
ブログ内画像一覧
人気記事
コメント
AdSense
月別アーカイブ
アウトドア・緊急時のポータブルバッテリー
釣り専用Twitterアカウント
リアルタイムな釣行・釣果情報をお伝えします。
フリー素材なら
写真素材のピクスタ
スマホでご覧頂く場合はこちらから
QR
amazon
アンケートに答えて現金・ポイントをGET!