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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  城ケ島  北条湾  魚料理  サバ  ムツ  南蛮漬け  青魚  

【三崎港・北条湾】サバっ子の成長著しくムツっ子の釣果も好調でした(2022年5月22日)

こんにちは。

GWも終わり、釣行間隔が通常の週1の間隔に戻って2週目ですが、改めて1週間は長いんだな…と実感させられるくらい、今回釣れたサバっ子は成長していました。

この辺も後ほど詳しくお話し致しますが、今回の釣行は週中での天気予報では特に雨などの心配も無かったのですが、週末が近付くにつれ、天気予報が大きく変わり結果としてはカッパ持参での雨の合間を縫っての釣行となりました。



週中では傘マークなどありませんでしたが、週末に近付くにつれ私が良く釣りに行く時間帯の、日曜日の未明の予報は降水量は多くないものの、ほぼ完璧に雨の予報に変わっていきました。

唯一の救いは雨が降っても降水量が少ないことでしたが、釣行日の前日早めに床に就きますが、自宅付近ではかなりの量の雨が降っており、雨音で目が覚めるほど降っている時間帯もありました。

天気図や雨雲レーダーを確認し、私なりの予報では午前3時以降は次第に雨足が弱まり、午前6時の辺りでは一旦雨が止む…と自らの予報を信じ再び床に就き、午前1時起床で北条湾を目指しました。

午前2時頃自宅を出発します。

起床時間の午前1時の段階では雨が降っていましたが、自宅を出る直前にドンピシャで雨も上がり、直前まで雨が降っていたので道路はビショビショで水溜まりもかなり残っていましたが、自らの天気予報が大当たりで「さすが俺!」と気を良くし自宅を出発します。

北条湾までの道中、所々で雨に降られますが、北条湾に到着するとポツポツとカッパは要らない程度の雨粒が時折降ってきますが、ほぼ雨が止んでいる状態に、再び「さすが俺!」と気を良くし早速釣りの準備に入ります。

自宅付近では前日の夕方より、午前1時過ぎまで終始それなりの量の雨が降っていたので、北条湾内の海水の濁りなどが気になっていましたが、家内にバケツに海水を汲んでもらうと心配するほど濁りもなくほぼ透明。

一先ず安心し、早速釣りを開始します。



川(狭塚川)からの真水の流入などにより、海水温が下がっていないかも気になっていましたが、こちらも問題ありませんでした。

現在北条湾で良く釣れるムツっ子。

詳細な理由は今のところ分かっておりませんが、ムツっ子はなぜか降雨時や降雨直後に良く釣れます。

元々深海に住む魚で、稚魚の時だけ浅瀬の岸近くに寄って来ます。

深い海に住む魚なので、あまり考えられませんが、北条湾内の表層の塩分濃度が下がったり、雨音などに反応しているのかな…と勝手思っておりますが、ハッキリした理由は今のところ分かりません。

この日も降雨直後で、雨=ムツが大当たりで釣り開始早々からムツっ子がヒット。



家内もやっぱし今日はムツからだったね…などと言いながら、ムツっ子をバンバン釣り上げます。

一通り釣りの準備も終わり、そろそろサバっ子を活餌に泳がせをやりたいのですが…





家内に…

ムツは良いからサバ釣ってくれ…と。

家内が…

サバいないんじゃない?

いや、そんなことは今の北条湾の状況で有り得ないので、アミコマセをトリックサビキサビキ仕掛けにしつこく付け(多く)、タナを落として(深く)もらいます。※

※この日の降水量ではあまりありませんが、大雨が降り川や岸壁から一気に真水が北条湾内に流入すると、海面の表層付近で海水と真水が分離してしまい、一時的にサバを始めとする青魚のタナが深くなることがあります。ボラなどとは違い青魚は汽水域などの塩分濃度が薄い海域を嫌うので、最悪の場合は北条湾内から出て行ってしまいます。

すると家内が…

深くしたら(サビキ仕掛けのタナを落としたら)きたよ…

おぉぉぉお!きたか!サバ!

いや…フグが…



なに…

コマセの臭いで寄って来るから、もっとコマセ付けて深く落としてみて…

すると家内が…

きたよ…

おぉぉぉぉお!きたか!サバ!

いや…念仏(ネンブツダイ)が…



なに…

もう良い、タナ元に戻してやってみて…

たぶん、コマセの臭いでそのうちくると思うから…

雨が降る可能性もあり、悠長に粘って釣りを延長することも出来るか分からない状況、且つそろそろ肝心のマヅメ時に突入する時間です。

未だ姿を見ることが出来ていないフィッシュイーターが必ずいる…(北条湾内に)

今日もヤツはそこまで来てる…(北条湾内に)

と信じ、早いとこ勝負を掛けたいのですが、肝心のエサが釣れません。

どうして、こう大事な時にお前(サバっ子)は釣れない…

要らない時は死ぬほど釣れるくせしやがって…

厚い雨雲の更に上の方が薄っすら明るくなってきます。

すると…



ようやく足下にサバっ子の群れが集まり始めました。

さっきまで釣れなかったのがウソのようにコンスタントに釣れ始めます。

大至急用意しておいた泳がせの仕掛けにサバっ子を付けて投入します。

よーし!来い!

俺の準備は万端だ!

活餌の確保も完璧だ!

しかし、サバっ子は順調に釣れますが、非情に北条湾内は静かです。

波紋の「は」の字も、ナブラの「ナ」の字もありません。

フィッシュイーターに追われているような様子も全くなく、まるでサバっ子だけを入れた釣り堀で釣りをしているかのようです。



相変わらずサバっ子はカツオの一本釣り状態で釣れ続けるので、ピッチを上げてどんどん活きの良いサバっ子に活餌を付け替えます。

何とか釣りたい…

しかし、今出来ることと言えば、活餌を小まめに交換することくらいです。

自然相手のことですので、思わぬ状況の時に衝撃的な大物を釣ることも長く釣りをしていればありますが、その逆も当然ありでいくら頑張っても、肝心の狙うフィッシュイーターがいなければ話になりません。

家内も…

今日はフィッシュイーターっぽい魚が全くいないね…

そうだな…

今日は無理かもな…

小まめに付け替える活餌のサバっ子も、交換するために仕掛けを巻き上げる際に横に走るくらい元気いっぱいで戻って来ます。

サバっ子が全く疲れてない…

むしろ、バケツから海の中に放たれて元気になって戻って来る…

如何に活餌の傍に天敵(フィッシュイーター)がいないか…が、その元気を盛り返して戻ってくる活餌からも感じ取れます。

とは言え、フィッシュイーターが居る…と思って釣りをしなければ、これまた釣れるものも釣れません。

いつ何時北条湾内にフィッシュイーターが入って来るのかは誰も分かりません。

気持ち的には今日は無理…と思いながらも、サバっ子はバンバン釣れるので活餌は小まめに交換していました。

すると…



活餌のサバっ子がかじられます。

これでテンションは爆上げなのですが、サバっ子の釣果が北条湾で確認出来てから早いもので1ヶ月が経ちました。

最初にサバっ子の釣果が確認出来た翌週から、サバっ子を活餌に泳がせ釣りも始めました。

2週続けてエイ(アカエイ)の餌食になりますが、その後サバっ子をかじるフィッシュイーターが現れます。





エイ(アカエイ)の餌食になった1回目の釣行記事
エイ(アカエイ)の餌食になった2回目の釣行記事

当初、活餌のサバっ子の傷(かじられた痕)などから、イカの類の仕業の可能性が高いと思っていました。

サバっ子が釣れ始めた1ヶ月ほど前までは、時折イカ狙いであろう釣りをしている方もチラホラ見受けられました。

しかし、次第に餌木どころか、ルアーでの釣りをされている方も全く見なくなります。

実際に私も泳がせ、ヤエンとフィッシュイーターが魚でもイカでもある程度対応出来るような釣りを続けています。

前回の釣行時、良くお声掛け頂く地元の方に、イカを釣っている人を見たり、実際にイカを釣り上げているのを見た事があるか尋ねたところ、イカ狙いで釣りをしている人は見たことがあるが、イカを釣っているところは今年に入ってから一度も見ていないとお話しを聞きました。

釣れないからイカ狙いの釣り人もいなくなる…

実際にイカを釣っているところを見たことがない…

私もイカの類の魚影等々は一度も見たことがなく、実際にイカ狙いでヤエンをやってみても無反応…

こういった状況での判断ですと、今の北条湾にはイカはいない…と考えるのが自然な流れなのですが、この日の活餌のサバっ子の傷も魚がかじった傷ではないと思われます。(魚なのかもしれませんが…)

ここ1ヶ月、ずっとこの謎のフィッシュイーターが何者なのか考えているのですが、一度リセットした方が良いくらい、どんどんドツボにハマり、この日活餌がかじられた痕で軽く訳が分からなくなってきています。

トドメは、この日のかじられた痕を見る限り、謎のフィッシュイーターが魚であってもイカであっても、今現在北条湾にいるサバっ子を活餌にすると、エサ的に対象とするフィッシュイーターに対して、エサが大き過ぎて釣ることが困難になってきてしまいました。

実際に釣れるサバっ子を見ていても、例年より成長が早い気がしています。

違う見方をしますと、それだけサバっ子などの稚魚や小魚のエサが豊富であるといえ、サビキで釣れる魚達が次第にたくさん集まって来る可能性はありますが、活餌として使うには成長が早過ぎ、そろそろ活餌として使いにくくなってくると思います。

推定の話をブログで延々としても、全く意味がないのでまた何か考え、次回以降もこの謎のフィッシュイーターには挑んで参りますし、頑張って犯人をお示し出来るように頑張ります。

そして、去年のサビキ釣りのシーズン中は、その日使ったサビキ仕掛けの中で、一番効果があったものをツイートさせて頂いておりましたが、今年に入ってから同じメーカー、同じシリーズのサビキ仕掛けを毎回購入することが極めて困難で毎回釣行の帰りに釣具店に寄り、その場その場で間に合わせのサビキ仕掛けを購入しているため、効果があったサビキ仕掛けのツイートを現在はしておりませんが、前回の釣行帰りに昔から私が愛用しておりましたサビキ仕掛けがあったので購入してみました。

(注)去年のサビキ釣りのシーズン中など、普段から愛用しておりましたサビキ仕掛けを現時点でも何種類かまとめて(1回で30セット)発注しておりますが、既に半年が経っても未だ入荷がありません。この日さすがに時間が掛かり過ぎなので、釣具店の店員さんに詳しく話を聞いたところ、日本のメーカーで出している(売っている)サビキ仕掛け(サビキ仕掛けに限らず)であっても、製造している国は中国が大半で中国国内の状況、原材料の高騰、原材料不足などによりメーカーでも入荷時期を示すことが出来ない状況にあるとのことでした。



釣り場釣り場で同じ種の魚でも、反応する色やエサには違いがありますので、ここからは「北条湾」という釣り場限定でのお話しになりますが、北条湾ではサバ類、イワシ類はケイムラ色に良く反応します。

アジ類は蛍光の緑色、金色(黄色)に良く反応します。

上記ツイートのサビキ仕掛けは、どちらにも対応出来る仕様になっており、上手く北条湾でサビキでの釣果が上げられないという方がいらっしゃいましたら参考にして頂きたいのですが、同じ仕掛けを買え…ということではなく、これからお話しするポイントを抑えサビキ仕掛けを選定する際に意識してみて下さい。

①釣り針が金銀交互
②ケイムラ色が強過ぎない
③針のチモトに付いているファイバー

①釣り針が金銀交互
北条湾に於いては、サバ、イワシは銀色(白色)の反射光に最も良く反応します。アジは金色(黄色)の反射光に良く反応します。これらが交互に付いていることで、オールマイティに対応出来ます。

②ケイムラ色が強過ぎない
ケイムラ色とは、紫色を主とした青っぽい蛍光色で紫でも青でも、その色が強過ぎると北条湾では魚達に警戒され逆に食いが渋くなります。これは北条湾内は通年を通して海水の透明度が高く、夜間でも街灯などの常夜灯の光が海中まで届く場所が多いため、ケイムラ色が強過ぎると警戒されます。実物を見ないと中々分かりにくいのですが、釣り針のチモトとファイバーの部分の色の出方が理想です。一見すると色が付いていないように見えますが、良くみると微妙に色が付いており光を当てて真っ暗な場所で見ると薄く発光します。この色合いがベストです。

③針のチモトに付いているファイバー
②でもお話ししましたが、北条湾は透明度が高い海なので、スキンなどを含む集魚パーツがサビキ仕掛けにたくさん付いていると魚に警戒され易いです。限りなくシンプルで余計なものが付いていないサビキ仕掛けが理想ですが、あるのかないのか分からないレベルのこのファイバーがトリックサビキをアミコマセの中に潜らせた際にアミコマセが釣り針に付き易くアミコマセの臭いで魚を寄せることに効果があります。

おおまかに、この3点を意識してサビキ仕掛けを選定して頂ければ、今の北条湾であれば【釣り過ぎ注意報】が発令されるレベルで釣れ、1時間も釣りをすればかなり釣ることが出来ると思います。

ちなみ以下のツイート時に使用していたサビキ仕掛けは上記のものです。



アミコマセを付けず、空針のサビキ仕掛けをシャクる※だけで入れ食いです。

※シャクる=アミコマセを付けず海中にサビキ仕掛けだけを投入し上下に揺すること。

まだ数が少なく、数釣りは難しい状況ですが、カタクチイワシ、マイワシ、マアジの釣果も確認出来ています。

カタクチイワシの釣果が確認出来た釣行時の記事
マイワシの釣果が確認出来た釣行時の記事
マアジの釣果が確認出来た釣行時の記事

次第に群れの数も増え釣果も上がってくると思いますので、是非参考にしてみて下さい。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年5月22日 北条湾釣行 釣果


雨=ムツの通り、この日はムツが結構釣れました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年5月22日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からゴマサバ、マサバ、ネンブツダイ、ムツです。

この日は雨の影響なども多少あると思いますが、7:3くらいの割合でゴマサバの方が多く釣れました。

マサバよりもゴマサバの方が暖かい海水を好みますので、ゴマサバがまだ多く北条湾周辺にいるということは、順調に暖かい海水が北条湾周辺海域に流れ込んで来ており、他の青魚、フィッシュイーターである青物なども次第に寄って来ると思われます。

我が家の兄妹猫の朝食はサバとネンブツダイを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイを焼いたもの


釣りをしている時にサバっ子が成長し1週間前より一回り大きくなっているのに気付いたのですが、焼いた魚をせがむ兄猫に翻弄され、サバっ子が大きくなっていることをすっかり忘れ、いつも通りの魚の数を焼いてあげたのですが、少々量が多くなってしまいました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイを焼いたもの


前回、兄猫は妹猫の朝食を横取りし、妹猫にキレられたので、この日は比較的大人しく妹猫が食べ終わるのを待っていました。



それでも落ち着きのない兄猫…

なんだかんだとチョッカイを出し、この日も最終的には思い切り妹猫にガンを飛ばされていました。



そして、人間用ですが、この日はムツっ子の釣果が好調だったことから、サバっ子を全て兄妹猫にあげる代わりに、ムツっ子は全て人間がもらいました。

今の時期のムツの稚魚は、見た目とは裏腹にサバっ子などよりも骨も頭も柔らかく、且つ身の味がしっかりしているので非常に美味しく頂けます。

今回はそのムツっ子で南蛮漬けを作りました。

ムツっ子の南蛮漬け


コロナ禍で買い物する回数を減らしましたが、それもいい加減当たり前になってしまい、現在は毎週日曜日と水曜日に買い出しに行くのですが、この日は本気で冷蔵庫に何もなく見栄えがイマイチですがご容赦下さい。

サビキ釣りは順調に釣れる各魚も成長し、釣れる種類も増えてきていますが、正直申し上げて気持ち的にはサビキ釣りより、活餌のサバっ子をかじるフィッシュイーターが何者なのか気になって仕方がありません。

次回は土曜日が中潮、日曜日が大潮と潮回り的には期待出来そうです。

次週も頑張って北条湾へサビキ釣り&活餌でフィッシュイーターを狙いたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
2022年5月22日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥

2022年5月22日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年5月22日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】2022年GW・中1日間隔で計4日間の釣行で見えてきた傾向と対策(2022年5月5日)

こんにちは。

いよいよGW最終日を迎えました。

楽しい時間というのは、残念ですが本当にあっという間に過ぎてしまいます。

今年のGWは2年ぶりに何の規制や制限もなく、自粛警察の方々に逮捕されることもなく、思う存分釣り三昧の日々を過ごしました。

若干この日は、釣り三昧の日々の疲労感なども感じながらの釣行でしたが、この日は潮の動きに合わせて午前2時頃より釣りが開始出来るように北条湾へいつものようにサビキ釣りに出掛けました。

通常であれば、週に1回程度しか釣りに行けず、海や魚という自然相手ですので、一週間も時間が空いてしまうと、前週の状況とガラリと変わってしまうこともあります。

今年のGWは4/29に最初の釣りに行き、以降中1日空けて5/15/3、そしてこの日の5/5と立て続けに計4回ほど北条湾へ釣りに行きました。

毎回未明の時間帯に、概ね2時間程度ですが、このスパンで釣りに行くと、少しずつ変化していく北条湾を目の当たりにすることが出来ました。

釣りに行くわけですので、当然釣果も大事なんですが、この小さな少しずつ変化していく様を観察するのが、私はかなり好きでそれを普段よりも短いスパンで実感出来たことが非常に楽しかったです。

今年のGWは後半になればなるほど、天気は好天に転じ、この日の日中などは絶好の釣り日和になる予報が出ていました。



北条湾内の海水温は依然上下しますが、地味に三崎港周辺全体の海水の温度も上がってきており、ここまでくれば釣りに行けばまずボウズということはありません。

GW突入前、4/24の釣行時から、釣ったサバっ子を活餌に泳がせ釣りを毎回しているのですが、その活餌に使っているサバっ子がかじられることが度々あり、その犯人はどういうフィッシュイーターなのか興味津々で何とか釣り上げたいと試行錯誤中です。

この辺につきましては、後ほど詳しくお話しさせて頂きますので、まずはこの日の釣行の流れを簡単にお話しさせて頂きます。

前述しました通り、この日は午前2時頃より釣りが始められるように自宅を出発。

GW中ということや、自宅を出たのが午前1時頃と深夜の時間帯ということもあってか、まだ人も車も多く普段よりも幾分走りにくい感じで北条湾を目指しました。

40分ほどで北条湾に到着し、早速釣りの準備を開始しますが、GW中はずっとこういう感じでしたが、北条湾の海面には波紋やナブラも出来ず、足下を覗き込んでも魚影も確認出来ず、表面上は非常に静かな感じでした。



GW中、北条湾に足繁く通っていて少し驚いたことが、コロナ元年の2020年などは3密回避が叫ばれる中、屋外にも関わらず北条湾で密状態になるくらい釣り人が押し寄せ、釣行のレポートしていた私は自粛警察の方々に逮捕され、散々な目に遭いましたが、今年は打って変わって総体的にかなり釣り人の数は少なかった印象を受けました。

今日こそは釣り座が空いていないのでは…

などと、軽く心配しながら北条湾を目指していましたが、毎回釣り座に余裕があり、ゆっくりゆったりと釣りを楽しむことが出来ました。

コロナ禍になり一気に盛り上がった釣りブームが幾分落ち着いてきたことや、去年同様に三崎港周辺より東京湾内の各釣り場や湘南エリアの方が釣果が好調だということもあるかもしれません。

サイズや釣れる魚種の数などからも、正直申し上げて今の段階では私も大手を振って北条湾はお勧め出来ず、特にご家族連れで釣りに行かれる場合などは、釣れている釣り場に行かれることをお勧め致します。

そんな静まり返った北条湾で釣りを開始します。

この日は後ほどお話しします、活餌のサバっ子に傷を付けるフィッシュイーターを釣り上げることは出来なくても、ある程度確信を持ってフィッシュイーターを特定し、次回の釣行時は何としても釣り上げる…という目的を持って釣りに行きました。

そいうことから、この日は完全に潮の動きに合わせて釣りに行っており、入れ食いとまではいかずとも、確実にサバっ子が釣れるのは分かっていたので、釣り過ぎを防止するために、普段は3本出すサビキ仕掛けの竿を1本にし、取り敢えず様子を見ることにしました。



語弊のある言い方で、こんなことを言ってはいけないかもしれませんが、早くも釣るのも食べるのもサバっ子には飽きがきてしまい、完全に気持ちはなぞのフィッシュイーターに向いています。

サバっ子をたくさん釣っても捌くのも面倒ですし、家内と二人酒のつまみにするくらいの量と、我が家の兄妹猫の朝食分くらい釣れれば十分ですし、資源保護の観点からもあまり無駄なことはしたくありません。

ちなみになんですが、今のサイズのサバっ子ですと、頑張ってお刺身にしようと思えば出来ますが、大半の方は油で揚げたり火を通して召し上がると思います。

どうしても捌く=腸を取り除くのが面倒であれば、火をキチンと通せば腸は一緒に食べても問題ありません。

ただ…ただ…です…

サビキ釣りで釣った魚は、サバっ子に限らずエサとして使うアミコマセを食べている可能性が非常に高いです。(というかほぼ確実に食べています)

お腹がはち切れんばかりにパンパンにアミコマセを食べているサバっ子が釣れることもあります。

腸を取り除かずに食べるということは、このアミコマセも一緒に自分自身が食べることになる…という点をどう考えるか…です。

アミコマセ自体も、火をキチンと通せば特に食べても問題はありませんが…な感じです。

そして、今釣れるサイズのサバっ子ですと、腸を取り除かずに食べる場合は、身の量の割りに腸の量がそれなりにあるので、苦みと生臭さが強くなります。

より美味しく召し上がるためには、個人的には腸は取り除くことをお勧め致します。

そして、予想通り第一投目からサバっ子がヒット。



入れ食いとまではいかずとも、コンスタントにサバっ子が釣れ続けます。



ムツっ子も混じり始め、サバっ子を活餌に泳がせ釣りの仕掛けをセットしていきます。

そして、約半年ぶりにお目に掛かったネンブツダイもヒット。



普段であれば、外道扱いで釣行の状況によってはテンションが下がりますが、約半年ぶりにお目に掛かり外道とは言え、再び北条湾にたくさんの魚が集まり始めていることを実感出来、この日は少し喜ばしかったです。

コンスタントに釣れ続け、「やはりサビキ仕掛けの竿は1本で良かったな…」と思いながら、釣れ始めて1時間ほど経った頃、あれだけ順調に釣れていたサバっ子のアタリが、号令を掛けたかのようにピタリと止まります。

ん…

なんだ??

この妙なアタリの無さは…

潮の動きにも問題はなく、気象の状況などもほぼ何も変わっていません。

アタリが無くなる要素がないのに…

どうした??

波紋やナブラも出来ず、北条湾に到着した時よりも静かになり、不気味ささえ感じる静けさです。

家内に…

これ、入って来たな…(北条湾内に)

フィッシュイーターの類のヤツが…

と告げ、私より目の良い家内に良く北条湾内を観察してもらいます。



しばらくすると派手なナブラがあちこちで出来始め、足元では無数の波紋が出来ていました。

よーし!

もっと足下に来い!!

お前は誰なんだ!!

しばらくそのナブラや波紋に見入ってしまい、フッと忘れていましたが…

あっ!!

活餌のサバっ子はどうなった!

この日は3本活餌での泳がせ釣り用の竿を出していました。

全ての竿の仕掛けを巻き上げ、活餌のサバっ子の状態を確認すると、2本は元気いっぱいピンピンでした。

しかし、1本の竿のサバっ子は…



やられてました…

今シーズンは2022/4/17に最初のサバっ子の釣果を確認しました。

この時は、まだサバっ子の群れの数も少なく、サビキ釣り自体でサバっ子があまり釣れませんでした。

通常通り釣れ出したのが、翌週の2022/4/24でした。

4/24の釣行時から、泳がせ釣りの活餌のサバっ子がかじられるようになりました。

当初、私はサバっ子の傷口などからイカの類の仕業だと思っていました。

また、お腹を集中的に狙っているような形跡も見られ、ほぼ間違いなくイカだ…と思っていましたが…

そして、この日も含めて毎回北条湾へ釣りに行き、活餌を使うと必ず活餌がかじられました。

要点をまとめますと…

イカだと思う理由
①丸飲みせず食べ残す
②活餌をかじる部位(場所)
③泳がせ釣りの仕掛けに針掛かりしない
④泳がせ釣りの竿に明確なアタリがない

イカではないと思う理由
①ナブラの立ち方が直線的且つ継続的に立つ
②小魚の波紋の出来方が広範囲且つ小魚の動きが遅い
③ネットの情報を含め餌木でイカを狙っているであろう釣り人はいるが釣っているのを見た事がない

イカだと思う理由
①丸飲みせず食べ残す
>イカの口は胴体のほぼ真ん中にあり、所謂「口ばし」と呼ばれる歯で小さく身を千切るようにエサを食べます。魚の頭部など骨が多く身が少ない部分(硬い部分)は基本的に食べず、ある意味贅沢な食事の仕方をし必ず食べ残しが出ます。

②活餌をかじる部位(場所)
>活餌のサバっ子のお腹(腸)が明らかに狙われており、腹部または肩などの身が多く柔らかい部分に傷が集中している

③泳がせ釣りの仕掛けに針掛かりしない
>ご説明は不要かと思いますが、泳がせ釣りの仕掛けはエレベーター式の1本針を使っていますので、犯人がイカであれば針掛かりする可能性は極めて低いです。イカを釣る場合は、イカの口の形状からエサを捕食させ口に釣り針を掛けることが極めて困難なため、所謂イカ針やイカフックという反し(かえし)の無い四方に円状に針が並んだイカ用の釣り針を使います。

④泳がせ釣りの竿に明確なアタリがない
>イカは獲物を捕食すると、青物などの魚のようにエサを咥えて走ることはあまりせず、自ら(イカ自身)に危険が及ばない場※はその場に留まって食事をすることが多いです。故に道糸に若干の動きがある程度のアタリで、エレベーター式の泳がせの仕掛けなどは更にハリス、道糸の動きにも余裕があるため、仮に活餌をイカが掴んでいたとしてもアタリは分かりにくいです。また、警戒するとすぐに獲物を離してしまいます。

※イカ自身が著しく危険を感じた時は獲物を離します。警戒レベルですと、獲物を掴んだまま移動します。完全に自身(イカ)に危険が及ばない状況ですと、あまり移動しません。

イカではないと思う理由
①ナブラの立ち方が直線的且つ継続的に立つ
>イカは獲物に忍び寄るような感じで近付き、射程距離内に入ると瞬間的に獲物に襲い掛かり、足で掴んで獲物を捕らえます。ナブラが直線的且つ継続的に立つ場合は、概ね魚系のフィッシュイーターが小魚の群れを追いかける時に出来ることが多く、あまりイカの類がアタックしてナブラが立ち、そのナブラが継続すること自体がありません。

②小魚の波紋の出来方が広範囲且つ小魚の動きが遅い
>イカは成長と共に一つの群れの個体数が減っていきます。小魚がイカに襲われると、数匹が海面から飛び出すような波紋の出来方をすることが多く、広範囲に渡って動きの遅い小魚の波紋が出来るということはあまりありません。

③ネットの情報を含め餌木でイカを狙っているであろう釣り人はいるが釣っているのを見た事がない
>これは上記②にも関係することですが、仮にイカの数がかなり多く広範囲に渡って小魚の波紋が出来ていたとすれば、誰かがイカを釣っているところを目撃したり、ネット上に情報が上がっていてもおかしくありません。概ね2週間で5回釣りに行き、フィッシュイーターの動きが毎回あるにも関わらず、ここまでイカの情報が得られないのも些か腑に落ちない感じです。

と、こんな感じのことを考えておりましたが、この日かじられたサバっ子を家内と良く見て、状況を整理しましたが、一つの結論として「イカではないのではないか…」という方向に傾向してGW中は釣りをしていました。

しかし、ご覧の通り結果が出ませんでした。

次回からは逆に徹底的にイカ狙いで釣りをしてみます。

私は餌木での釣りはほとんどしませんので、ヤエンでのチャレンジになりますが、実際にサバっ子が襲われていることも事実ですので、サバっ子を活餌にヤエンでイカの類を狙ってみます。

そして、肝心のサビキ釣りについて、GW中に感じたことですが、ツイートでも簡単にお話しさせて頂きましたが、三崎港周辺にサビキ釣りをしに行かれるようでしたら、現時点では北条湾岸壁であれば製氷所の前、それ以外ですと花暮岸壁など、本土と城ケ島の間の船道に面した場所で釣りをされた方が魚種も豊富に、数も釣れるのではないかと感じました。



これはなぜかと申しますと、約10年ほど前に北条湾に「居付きのイワシ」が登場し、通年を通して北条湾でイワシが釣れることで、地味に釣り好きの中で人気が高まりました。

この時は、晩秋から春頃までは北条湾内の方が、本土と城ケ島の間の船道の海域より海水の温度が高かったため、ある意味イワシ達が晩秋に暖かい海域へ逃げ遅れ、北条湾内に閉じ込められた状態になり、冬でも北条湾でイワシが釣れていました。

実際に当時、北条湾で釣れるイワシ類は激痩せしており、春頃に海水の温度が高くなり始めると一時的に北条湾を離れ※、1ヶ月~2ヶ月ほどすると再び北条湾に戻って来る…を繰り返していました。

※全ての群れが離れるわけではないので、釣果は乏しくなるものの結果として1年中イワシ類が釣れていました。

この頃は、上記で申し上げたお話しとは真逆で、北条湾内でイワシが釣れても、製氷所の前や花暮岸壁ではほとんどイワシ類は釣れませんでした。

これは、晩秋から春頃までは、イワシ類が生活出来る海水温の下限の温度を、船道の海域ですと下回ってしまうために、北条湾からイワシ類が出なかったからです。(出られなかった)

船道の海域は、水深も深く対岸との距離も近いため、潮の流れが早く所謂潮通しの良い場所で、こういう場所は海水温の変化が頻繁に起こりやすい場所です。

ところが、大きな変化は去年の晩秋の青物ラッシュからですが、その後のカマスラッシュ、そして年明けにはカマスも釣れなくなり、今まで「居付き」と言われていたイワシ類も1匹もいなくなり、私自身も2月、3月とサビキ釣りで1匹も魚が釣れないという状況を経験致しました。

【参考】青物ラッシュとカマスラッシュ
メッキ(ギンガメアジ)を釣った釣行記事
マゴチを釣った釣行記事
イナダ(1回目)を釣った釣行記事
イナダ(2回目)を釣った釣行記事
30cmオーバーのカマスを釣った釣行記事

去年の晩秋の異常なくらいに青物が北条湾内に入って来た辺りから、例年とは違う北条湾に変化していき、過去の経験則が全く役に立たないことが続きました。

サバっ子の釣果が確認出来、今シーズンのサビキ釣りもシーズンインしましたが、こういった海の中の変化は地味に続いており、ハッキリした原因は今のところ分かっておりませんが、現に今の時点で船道と北条湾で言えることは海水温に未だズレがあり、北条湾の方が海水温が低いということです。

概ね1度~2度程度船道側の場所の方が海水の温度が高めで推移しています。

そして、全てが海水温の影響とは言えないかもしれませんが、カタクチイワシに至っては北条湾で釣果が確認出来たものの1匹という状態で、少なくとも花暮岸壁では北条湾内よりも釣果が上がっているようです。

これはネット上の情報なので、確証があるわけではありませんが、三崎漁港周辺では早くも青物の釣果があったようです。

こういったことから、北条湾内より船道側の方が海水温も高く、魚種も豊富に寄っていると思われます。

私は根っからの釣りバカなので、GW中に中1日で四連投するほど釣りに行きますが、忙しい時間を割いて釣りに行かれる方にとっては1回の釣行での釣果は重要かと思います。

宜しければ参考にしてみて下さい。

場所:北条湾岸壁・製氷所前


場所:花暮岸壁


そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年5月5日 北条湾釣行 釣果


セーブしたつもりでしたが、なんだかんだと釣れてしまいました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年5月5日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマサバ(サバっ子)、ゴマサバ(サバっ子)、ネンブツダイムツムツっ子)です。

我が家の兄妹猫にはこの日はサバっ子とネンブツダイを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とネンブツダイを焼いたもの


ネンブツダイは少々骨骨しいので兄猫にほぐしてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とネンブツダイを焼いたもの


妹猫はどうもイナダが嫌いみたいです。

去年の晩秋にイナダを釣った時に、意気揚々とドヤ顔で妹猫にイナダを焼いてあげたのですが思い切り拒否…

青物ラッシュの後、続いて良く釣れたカマスも、独特の臭みがあるので嫌がるかな…と思いましたが、カマスはOK。

そして、現在釣れているサバも幾分生臭いのでいつ嫌がるかな…と思っていたのですが、普段は猫缶でもここまでキレイにお皿に付いた身を舐め取らないのですが、毎回兄猫がガッカリするくらいキレイ舐め取ります。



うかつに食中に妹猫に兄猫が近付くと、ガンを飛ばされるか猫パンチをくらうので、完全に妹猫が退散してから残りを食べに行きますが、妹猫はほぼ完食。

何も残ってない時の、兄猫の寂しそうな表情が印象的でした。

そして、人間用ですが、前回の釣行時に作ったサバサンドに使った自家製タルタルソースが余っていたので、今回はサバっ子、ムツっ子のフリッターを作りました。

サバっ子とムツっ子のフリッター


どうでも良いですが、フリッターの下に敷いてあるレタスはブログのタイトルにもなっております、我が家のウサギの親子用のおやつです。(自家製)

今釣れているサバっ子、ムツっ子は油で揚げると本当に骨が全く気になりません。

お子様には喜ばれる一品かと思います。

腸を取り除き、頭から丸ごと衣を付けて油で揚げるだけですので、是非お試し下さい。

GWは終わってしまいましたが、すぐに週末です。

土日は潮の動きはイマイチですが、なんとか結果を出せるように頑張ります。

毎回活餌のサバっ子をかじるフィッシュイーター対策の作戦を、イカにシフトしたので早く試したいことがたくさんあり過ぎて、正直申し上げて仕事なんかしている場合じゃないんですが、私もしがない勤め人故作戦を考えつつ週末を待ちます。

また、ご報告させて頂きます。

2022年5月5日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年5月5日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年5月5日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年5月5日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年5月5日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
2022年5月5日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥

2022年5月5日午前5時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年5月5日午前5時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  サバ  青魚  青物  夜釣り  ムツ  泳がせ  

【三崎港・北条湾】サバっ子の活性は高いけど食いは渋い…どういうこと?(2022年5月3日)

こんにちは。

GWも後半突入ですね。

今年のGWは天気もさることながら、私が良く釣りに行く未明の時間の潮の動きとしては、GW後半の方がちょうど満潮での潮止まりと日の出の時刻が重なり、非常に期待しています。

私のGWの休みは暦通りなので、釣りに行った前日の5/2(月)は1日だけ通常通り仕事でした。



仕事をしていても、どこか上の空で完全に釣りバカ日誌のハマちゃん状態。

1日だけ仕事だった翌日、釣りに行く当日は朝も早いことから、出来るだけ早く床に就こうという意識はあるのですが、時計を見て…

あと数時間で釣りが出来るぞ…と思うと、逆に興奮してしまい完全に遠足の前日の子供状態です。

無駄に興奮し眠りに就けなかったため、軽く寝坊しこの日は午前3時半頃に北条湾に到着しました。

前回の釣行…と言っても一昨日の話ですが、前回の釣行時同様に北条湾内の海面は波紋やナブラなども出来ておらず、非常に静かな状態でした。

北条湾到着時は、目視でサバっ子などの群れは確認出来ませんでしたが、近々の釣果実績などからも湾内にサバっ子の群れがいないということはなく、そのうち釣れるだろう…という感じで釣りを開始します。

前回前々回の釣行時は釣り開始直後の第一投目からほぼ終始入れ食い状態になり、そんな速攻で釣れてしまったら、「北条湾に行ってサビキ仕掛けを海の中にいれたら釣れました…」と、ブログの繋ぎのネタにも困るくらい即座に釣れましたが、この日は一向に釣れません。

ん…

なんでだ?

群れがいないということはないはずなのに…

この日の潮と気象の状況はこんな感じです。



風は若干吹いていましたが、ほとんど気にならない感じの1m~2m程度の風速で、潮も午前5時頃の満潮に向かって上げ潮の状況で動いている時間帯です。



この日はサビキ釣りの竿は3本出し、シラススキン、ハゲ皮のハゲ皮を切り落としたサビキ仕掛け、トリックサビキの針のチモトに自分で蛍光の緑色の塗料を塗布した3つのサビキ仕掛けを使いました。

2022年4月17日釣行時に使用したサビキ仕掛け
シラススキン

サバ皮・ハゲ皮を切り落としたサビキ仕掛け
ハゲ皮

傾向塗料を塗布したサビキ仕掛け
トリックサビキ


しばらくすると、トリックサビキのサビキ仕掛けにアタリが出始めます。

数回のアタリの後、サバっ子が釣れますが、どうも食いが渋い…



ん…

潮の動き的にも問題はないのに、なんでこんなに食いが渋いんだ??

と思いながら、足元を見るとサバっ子の群れが大群で泳いでいます。

サバっ子がこんなにいるのにこの食いの渋さ…

試しにアミコマセを一摘み投げ入れてみます。

サバっ子の群れが一斉にアミコマセ目掛けて泳いで行きます。

サバっ子の活性は高いよな…

ん??

もしや…

と、バケツに汲んであった海水を汲み直すと…

あ…あ…

丸見えなのね…

この日は風も穏やか、小さなさざ波が立つ程度で、且つここ数日雨こそ降ったものの大きく湾内が荒れるほどの荒天ではありませんでした。

これでもかッ!というほど、北条湾内の海水が澄んでおり、サバっ子からサビキ仕掛けが丸見えなので、釣果実績があるシラススキンのサビキ仕掛けであっても、ケイムラ色のスキンや針を警戒しサビキ仕掛けの直前まで、サバっ子は針を目掛けてやってきますが、寸でのところ針を食うのを止めてしまっていました。

実際にアタリはたくさんあり、竿先はツンツンひっきりなしに動きます。

とにかくこのGW中の釣りの中で一番針掛かりが悪い…

この日もサバっ子を活餌に、泳がせでの釣りもやりました。

海水が澄み過ぎることによる弊害は、サビキ釣りだけのお話しではなく泳がせでの釣りにも影響が出ます。

フィッシュイーターの類の魚にとって、活餌などに使って軽く弱っている魚は格好の獲物です。

動きが鈍く明らかに弱っている小魚を見付けると一目散に食らい付きます。

しかし、ここまで海水が澄み過ぎていると、活餌に付けている針が丸見えなので食いが渋くなります。

実際にここのところの釣行で、必ず活餌として使っていた魚(主にサバっ子)に、フィッシュイーターがかじり付いた痕がありましたが、この日は最後まで活餌として使っていたサバっ子は元気でした。

また、活餌に使っているサバっ子などが、フィッシュイーターに追い回されると、道糸や竿先が微妙に不自然な動きをしますが、この日はそれもありませんでした。



こういう状況の時は、活餌での釣りよりも的を得たルアーを使った方が釣果は出ます。

実際に、隣の釣り座の方がセイゴらしき然程大きくない魚をルアーで釣っていました。



フィッシュイーターの類の魚も瞬間的に泳ぎながら食ってきます。

遠巻きから弱っている獲物目掛けて泳ぐより、ある程度のスピードで反射的に魚に反応させる方が、海水の透明度が高い場合は針掛かりさせ易いです。

人間で言えば、ミスを誘発させるような釣り方です。

ただ、この場合はドンピシャで狙う魚が好む色や形のルアーを使っていないと見向きもされませんので、ルアーの選定はシビアになります。

何れにせよ、コマセにサバっ子なども反応し、ルアーでセイゴが釣れたりと、非常に魚の活性は高かったのですが、魚の活性が高いだけでは釣れず、GW後半に向けて雨の予報も出ていないことから、GW中の北条湾におけるサビキ釣りの課題は海水の透明度の高さになると思われます。(強風の予報は出ていますが…)

ちなみに、この日は活餌をかじられた痕はありませんでしたが、釣れたサバっ子の中に傷を負っている個体がいました。

傷を負ったサバっ子


傷の具合から、然程サイズは大きくはないと思いますが、何がしかのフィッシュイーターがサバっ子の群れを追って頻度高く北条湾内に入って来ていることは間違いありません。

満潮での潮止まり以降、午前5時を回った頃に更に魚達の活性が高くなりムツっ子もヒットしました。



陽が昇ると、完全に海底まで見渡せるレベルでの海水の澄み方に、これ以上泳がせ釣りをやっても無駄+食いが渋いなりにもある程度サバっ子は釣れたので午前5時過ぎにこの日は納竿としました。



上記のツイート内の動画は片付けをしていて、家内が余ったアミコマセを海へ投げ入れた時のものですが、投げ入れて何気なく見ていて慌てて動画を撮影したのですが、動画の撮影を開始した時に既に2mほど投げ入れたアミコマセは沈んでいましたが、ツイートにもあるようにスマホレベルでの撮影で海中のアミコマセはハッキリと分かると思います。

透明度が高いキレイな海を見ていると、非常に清々しい気持ちになりますが、釣りという点で見ますと良いことばかりでもなく、更に魚との知恵比べに勝たなければなりません。

この日は2時間弱釣りをし、釣果はこんな感じです。

2022年5月3日 北条湾釣行 釣果


こんなことを言ってはいけないかもしれませんが、早くもサバっ子だらけの釣果に若干飽きてきており、何とかサバっ子を活餌にフィッシュイーターの類の魚を釣り上げたいと思っています。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年5月3日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマサバ(サバっ子)、ゴマサバ(サバっ子)、ムツムツっ子)です。

この日は残念ながらカタクチイワシを始め、イワシ類の釣果は確認出来ませんでした。

我が家の兄妹猫の朝食は、去年の秋口くらいに一時期に釣った魚を食べてくれなくなってしまった妹猫が、現在は順調に毎回完食してくれるので、普段よりも幾分多めにサバっ子と、この日はムツっ子も焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とムツっ子を焼いたもの


ムツっ子は正直申し上げて、私はサバっ子よりも好きなのであまりお裾分けしないのですが、以前から妹猫はこのムツっ子が大好きです。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とムツっ子を焼いたもの


猫舌…と言いますが、我が家の兄妹猫はむしろ冷たい冷や飯的なご飯を嫌がり、焼いたばかりの魚をほぐして冷まさない方が良く食べてくれます。



この日もお兄ちゃんは先に食べ終わり、一度退席し妹猫が残すのをジッと待ちますが、待った甲斐もなく妹猫は完食。

残ったサバっ子の皮や微妙に残った肉片をキレイに舐めていました…が…

そんなお兄ちゃんでも、これだけは絶対に食べず器用に残すんです。

魚の眼球


この白い丸いもの…

魚の目玉(眼球)なんです。

当たり前ですが、人間ほど良く噛んで食べるわけではないので、大半は飲み込んでしまっているんですが、気付くとキレイ眼球だけ残します。※

※お食事中にご覧頂いております方には、大変恐縮ですが糞にそのままの形で出てきます。

そして、人間用は今回はパンにハサミ「サバサンド」を作ってみました。

サバサンド


唐揚げにしたサバっ子をレタス等の生野菜とチーズ、タルタルソースを掛けてパンに挟みました。

ちなみに、パンに挟んだレタスなどの野菜、タルタルソースは自家製です。

自家製レタス


レタスなどの葉物野菜は、ブログのタイトル通り我が家には猫以外にウサギもいるので、ウサギのおやつ用に育てています。

自家製タルタルソース


タルタルソースは、今回はたまねぎベースのタルタルソースですが、作り置きしておいても意外といろんな料理と相性も良いので良く作ります。

一応、GWは5日で終了ですが、その後すぐに週末です。

何とか今週中に、サバっ子に傷を負わせているフィッシュイーターをGETし、皆様にお示し出来ればと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2022年5月3日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年5月3日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年5月3日 北条湾釣行 ライブ配信動画③

2022年5月3日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年5月3日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  サバ  ムツ  ぶっ込み  泳がせ  活餌  

【三崎港・北条湾】いよいよムツっ子の釣果を確認!サバっ子も依然好調!(2022年4月24日)

こんにちは。

前回の釣行サバっ子の釣果が確認出来、カマスラッシュ終了後約2ヶ月に及ぶまともな魚が釣れない釣行から脱却出来る兆しが見え、心躍る感じでこの日を待っていました。

しかし、躍る心とは裏腹にこの日の潮の動きは最悪。



翌日の月曜日は潮回りのサイクルの末端中の末端の長潮です。

かろうじて、小潮というだけで、潮の動きとしては長潮とほぼ変わらず潮が動きません。

この辺りが魚達にどう影響するか、些かの不安を持ちながらこの日も北条湾サビキ釣りに出掛けました。

一週間でどんどん陽の長さも長くなり、この日の日の出の時刻はとうとう4時台に突入。

朝マヅメまで釣りをするとして、この日は午前2時半~午前3時の間に釣りが開始出来るように自宅を出発しました。

午前2時半から釣りを開始して、2時間半ほど釣りをして帰るような流れです。

そして午前2時半過ぎに北条湾へ到着します。

前回の釣行時は、北条湾に到着する前に、北条湾の海面を見ているだけで魚の波紋が広範囲に出来ており、明らかに北条湾内に魚の群れがいることが分かりました。

しかし、この日は海面に波紋は一つも出来ず、目視で魚の群れも確認出来ず、カマスラッシュ終了後の何も釣れない釣りを思い起こさせるほど、魚の気配を感じません。

前回の釣行時は、サバっ子の釣果は確認出来たものの、潮の動きが良い割りには数釣りが出来ませんでした。



釣りの準備をしながら…

ない…よね…

ない…でしょ??

釣れない…とか??

いる…よね…

いる…でしょ??

サバっ子…

ただただ寒く、何も釣れない釣りに2ヶ月通い続けた悪夢がどんどん思い起こされ、魚が釣れないかもしれない…という不安が更に増幅されていきます。

取り急ぎ、最初のサビキ仕掛けをセットし、早々に家内に釣りを開始してもらいます。

釣りの準備を続けながら家内に…

どうだ?

アタリあるか?

何か見えるか?(魚が)

と聞くと…

ん!?

きた!!

第一投目からムツっ子がヒット。※

ムツの稚魚。



ムツっ子は北条湾では、GWから初夏辺りまで良く釣れる魚で、ちょうど梅雨+台風などの雨の日に釣りに行くと良く釣れる魚という印象で、私の中ではムツ=雨の印象が強い魚です。

口が大きい白身の魚※なんですが、味が濃く見た目の割りに身も骨も非常に柔らかい魚で、正直申し上げてサバっこより断然美味しい魚です。

ムツはスズキの仲間で水深が200m~800mほどの比較的深い海に住み、幼魚の時だけ浅瀬で生活します。

北条湾の例年の流れですと、サバっ子⇒ムツっ子の順で釣れ出すと、その年の北条湾でのサビキ釣りのシーズンインと言って良いと思います。

ここからは1ヶ月掛からず、釣れる順番はその年によって変わってしまいますが、イワシ御三家※が順次釣れ始めると思います。

※イワシ御三家=マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ

そして、第二投目で今度はサバっ子がヒットします。



その後も、入れ食いとまではいきませんがコンスタントに釣れ続け、予想外の釣れ方に釣りの準備が追い付きません。

サビキ仕掛けの竿を3本準備し、次は活餌でのぶっ込みの仕掛けを準備していると、家内一人でサビキ仕掛けを付けた3本の竿を捌き切れない状態になります。

魚が掛かっていても放置せざるを得ない状況が20分ほど続き、その後幾分活性が下がっていきます。

活餌にするサバっ子が弱らないように、小まめにバケツの海水を取り換えていたのですが、海水をバケツにすくうと何がしかの幼生のような生き物がバケツに入りました。



バケツの海水をかき混ぜると、水の流れとは逆の方向に動く小さな生き物がいると思います。

北条湾は湾の深部に川が流れ込んでいることにより、他の海域よりプランクトンが豊富で、そのプランクトンを求めてこのような小さな生物も集まります。

サバっ子やムツっ子などの魚の稚魚達は、プランクトンやこのような小さな生物(幼生等)を求めて北条湾へやってきます。

依然、海水温は安定していませんが、地味に海水の温度も上昇してきており、いよいよ青魚の稚魚達が北条湾へやって来るサイクルが出来上がりつつあります。

この流れが出来上がれば、あとは時間の問題で心配しなくとも何れイワシ類などの青魚も集まり始めると思います。

前回の釣行時は、北条湾内にイカの類のフィッシュイーターが多く入り、それ以外の魚のフィッシュイーターも極めて短時間ですが姿を見せました。

波紋やナブラがそこら中で出来、明らかに小魚達が何がしかのフィッシュイーターに追い回されていました。

しかし、この日は波紋一つ出来ない状況で、表面的には非常に穏やかでした。



コンスタントにサバっ子が釣れていたので、活餌でのぶっ込みの仕掛けを付けた竿を全て(3本)出し、フィッシュイーターの登場を待ちますが、一向に現れる気配がありません。



理には適っており、フィッシュイーターがいないのでサバっ子達はゆっくり食事が出来、波紋やナブラも出来ません。

自分達(サバっ子)のお食事タイムを満喫出来るので、潮の動きが悪くても地味にサビキ仕掛けに食ってくるわけです。

待てど暮らせどフィッシュイーター登場の気配はなく、夜が明け始めます。



最後の時に賭けるため、活餌のサバっ子を活きの良いものに交換しようと仕掛けを巻き上げてみると…



中骨がキレイに残りサバっ子の身だけ食べられています。

大型のフィッシュイーターやイカの類ではなく、恐らくタコやカニ系の可能性が強いですが、そういった生き物達も北条湾に集まり始めているということです。

ちなみに、大型のフィッシュイーターやイカであれば、今北条湾で釣れているサバっ子のサイズですと食い千切られてしまいます。

口があまり大きくなく、お行儀よく地味に食事をする類の生き物の仕業です。

また、ヒトデなど口から消化液を出して、エサを溶かしながら食べる生き物の仕業でもありません。

恐らくサバっ子が弱ったところで捕まり食べられたものと思われます。

今シーズンは3月の釣れない釣りが、釣果的にも肉体的にも一番寒く厳しかったですが、小さな幼生などの生き物から始まり、こういった魚とはまた違う生き物も北条湾に集まり始め賑やかになり、この状況を感じることが出来るだけでもワクワクしてきます。

この日は食いがピタリと止まる状況は約2時間半釣りをしていて、トータルで30分ほどしかなく終始コンスタントにサバっ子は釣れ続けました。



活餌のストックばかり増え、北条湾内を見ていてもフィッシュイーターが入って来ている様子もなく、日の出の時刻も迫ってきたことから少しずつ撤収の準備を始めます。

サビキ仕掛けの竿から少しずつ片付けを開始し、少し休憩をしようとタバコに火を付けようとしたその時…

ヤツがきました…

前回の釣行時はライブ配信が止まってしまっていたので、撮影出来ていませんでしたが、以下のライブ配信のタイムスタンプが「2:55」辺りで「ガシャン」という大きな音と共に、画面右側のぶっ込みの仕掛けを付けた竿が竿立てごと引き倒されます。



北条湾名物の「ヤツ」とは…



エイ(アカエイ)です。

前回に続き、この日も腕が痛かったですね…w



この日、唯一良かったのは釣り人が周りに少なかったのでギャラリーが集まらなかったことですかね…w

タモの直系が約50cmなので、タモと比較して頂ければエイのサイズ感は掴めると思いますが、このサイズのエイですと、どうしてもアクションが大きくなってしまう上に、そう簡単に足下にも寄せられないのでリリースするにも時間が掛かります。

釣ったことがある方はお分かり頂けると思いますが、エイは掛かった瞬間にすぐに分かるくらいほとんど走りません。

ただただジッと同じ場所に居座る感じで、時折下に潜るくらいでとにかく浮かせるのに苦労します。

非常に足下に寄せるのに時間が掛かる魚です。

こういう状況ですと、周りに釣り人がたくさんいると、当然釣り人が集まりギャラリーが出来ます。

浮かせるのに時間が掛かるので、その間にみなさん勝手に何の魚か想像し、興味津々になり期待されます。

エイだと分かった瞬間にサー…とギャラリーの方々は引いて行くのですが、その後その場に残ったガッカリ感…と言ったら…何とも言えず、なぜか自分の心の中で「エイ」ですみません…みたいな気持ちになります。w

一番ガッカリしてるのは私なんですけどね…w

この日は家内にまで「去年から何回エイ釣った?もうエイマスターじゃん」とか言われてしまい、全然嬉しくない称号です。

ここからは少し真面目なお話しで、まだ時期的には少し早いのですが、あと1ヶ月~2ヶ月もすればシーバスや青物も小魚やイワシ類などを求めて北条湾内に入って来ます。

この所謂フィッシュイーターの類の魚を釣るには、やはり一番効率が良いのはその場(北条湾)にいる、フィッシュイーター達が追っている小魚を活餌にすることです。

当然ルアーでも釣れますが、北条湾という釣り場を理解していないと、どういった色のどういったルアーを使えば良いか…というところから始めなければなりません。

フィッシュイーター達が食べに来ている魚をそのまま使えば、エサ(ルアー)の「選定」というプロセスが省ける上にサビキ釣りをしながら方手間で更に大きな魚を狙えます。

そして、ここが一番肝心なのですが、北条湾は広大な海に面しているような釣り場ではなく、対岸までの距離も近く且つ海底には所々船を係留するための設備などもあります。

オマケに岸壁にはそれなりに船も係留されていることが多く、あちこちに係留ロープも張られています。

ライブ配信動画内で、エイが掛かった瞬間に竿立てと竿が倒れる「ガシャン」という音が入っていますが、これは敢えて竿と竿立てが倒れるようにセットしてあります。

リールのドラグはほとんど緩めていないので、当然竿は一直線に海に向かってまっしぐらに飛んで行きます。

そして、竿には魚が掛かった際に竿を持って行かれないようにロープを括り付けてあります。

竿もしっかり固定し、ドラグを緩めておけば良いだろ…と、思われる方もいらっしゃると思いますが、北条湾でそれをやると魚がどの方向に走り、どの位置にいるのかの距離感が掴みにくくなります。

私が使っているぶっ込みの仕掛けはエレベーター式のものを使っているので、最初にオモリだけ海中に投げ入れ、あとから活餌を付けた針を道糸に付け、進む方向は活餌に任せてフィッシュイーターが活餌に食らいつくのを待つ感じです。

このやり方ですと、最初にオモリを投げ入れた時に、オモリがどの辺りにあるのかは分かります。

また、根掛かりし易い場所や係留ロープ、係留されている船の位置を把握し、それを避けて投げ入れるので魚が掛かった際に、どの辺りに魚がいるのか凡その位置や距離感は掴めます。

魚に走って欲しくない方向へ魚を走らせないための対処も一早く出来、道具類に不備がなければ確実且つ短時間で釣り上げるための方法なんです。

広大な海に面し、且つ根掛かりなどの心配がない場所であれば、竿もしっかり固定しドラグを緩めて釣る方法がセオリーかと思いますが、ご自身で北条湾で青物やシーバスなどを活餌で狙う際の参考にしてみて下さい。(注)

(注)北条湾で狙える所謂フィッシュイーターの類の魚は概ねどんなに大きくても60cm程度の魚が主です。これを超えるサイズのフィッシュイーターが北条湾内に入って来て、その魚を狙う場合はドラグは緩めておかないとハリスや道糸が持ちません。

これが正しい…という釣り方は基本的に私ないと思っており、結果が出せればそれが正解だと思っています。

私も最初はセオリーな釣り方で釣っていました。

根掛かりや係留ロープなどに絡んだりして、何度もバラし今の釣り方に収まりました。

とくに青物は良く走るので、実際に青物と格闘するとお分かり頂けますが、物凄く北条湾が狭く感じます。

また、ルアーなどのように手持ちで釣りをせず、置き竿にする場合は必ず竿を持って行かれないようにロープで括るなどの対策をすることをお勧め致します。

その時は突然やってくるので、アッと思った時には既に竿は海の中…という状況になります。

そして、前回と今回餌食になったように、北条湾は海底が砂地でエイは必ずと言って良いほどいます。※

※違う視点で言いますと、エイが来るくらい小魚が集まる場所が北条湾なんです。

エイが良く掛かるのが嫌で、北条湾では活餌での釣りをしない方もいらっしゃる※くらいなので、活餌での釣りをされる際はエイの餌食になることは覚悟された方が宜しいかと思います。

※以前の私はエイが掛かるのが嫌であまり北条湾では活餌を使った釣りをしていませんでした。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年4月22日 北条湾釣行 釣果


活餌としてサバっ子は使い、最後は少しセーブしながら釣りをしましたが、概ね2時間半釣りをした釣果です。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年4月22日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からムツっ子(ムツの稚魚)、マサバ、ゴマサバです。

こちらはマサバとゴマサバです。

マサバとゴマサバ


上がマサバで下がゴマサバです。

下のゴマサバは体側に黒の斑点が薄っすらあるのがお分かり頂けますかね。

マサバとゴマサバで釣れる割合は然程差はありませんが、サイズで言いますとゴマサバの方が一回り大きい感じです。

そして、我が家の兄妹猫の朝食は約2ヶ月ぶりに釣った魚のみの朝食となりました。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


このサイズですと、焼くだけでだいぶ柔らかくなりますので、頭や中骨も一緒にほぐしてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


先に食べ終わったお兄ちゃんは微妙にしっぽを画面内に残し一度退席。

妹猫が食べ終わった瞬間、即座に残りを食べに行きますが、残念ながら妹猫は完食。



名残惜しそうにお皿を舐めていました。w

人間用はと言いますと、今シーズン初のサバっ子料理なので、ド定番の唐揚げにしました。

サバっ子の唐揚げ


このサイズのサバっ子、ムツっ子の唐揚げは絶品です。(特にムツっ子)

柔らかくてジューシーでビールが進みます。

もちろん、ご飯のおかずにもバッチリです。

いよいよ北条湾でもサビキ釣りが楽しめるようになってきましたが、贅沢を言ってしまうと例年ではアジなども釣れていましたが、今シーズンは未だアジの釣果は確認出来ていません。

サバっ子のサイズはまだ10cm~13cmほどと本当に小さいです。

この日はムツっ子の釣果も確認出来たとはいえ、東京湾内の各釣り場や湘南エリアでの青魚の釣果からするとまだまだ北条湾以外の釣り場の方が魚種も豊富にサイズも大きな魚が釣れています。

北条湾でのサビキ釣りは今しばらく辛坊…といった感じですかね…

次回は早いものでGWです。

私はカレンダー通りのお休みなので、いつ釣りに行くかはまだ決めていないのですが、GW中は全て大潮、中潮と潮回りは悪くありません。

この日は風はそれなりに強かったのですが、防寒対策はほとんどせずに釣りをすることが出来ました。

家内と「寒くない釣りって楽しいな…」などと会話をしてしまったくらいで、GW中は天候次第かと思います。

エイマスターという不名誉な称号を覆せるように、サビキ釣りと並行してサビキで釣った魚を活餌に、今シーズンは去年の晩秋の青物ラッシュを彷彿とさせるフィッシュイーターを狙った釣りをし、出来る限り皆様にエキサイティングな釣りをお見せ出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

【参考】去年の晩秋の青物ラッシュの時の釣行記事
メッキ(ギンガメアジ)を釣った釣行記事
マゴチを釣った釣行記事
イナダ(1回目)を釣った釣行記事
イナダ(2回目)を釣った釣行記事

2022年4月24日 午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年4月24日 午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年4月24日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年4月24日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年4月24日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年4月24日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年4月24日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤

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【三崎港・北条湾】サビキ釣りのシーズンイン間近?(2022年3月20日)

こんにちは。

最後にカマスの釣果があったのが、2022/2/23の釣行時ですので、気象の状況で釣りが出来なかった1日を入れてそろそろ1ヶ月釣果のない釣行が続いております。

ここ数年、一年中何がしかの魚が釣れる釣り場として絶好調だった北条湾ですが、10年一昔前のロクな魚が釣れない二流の釣り場に逆戻りしたような感じですが、性懲りも無く毎週北条湾へ通い続けております。

ブログTwitterをご覧頂いております皆様にも、インパクトに欠けるつまらない釣行内容しかお届け出来ず申し訳なく思うと同時に、それでもご覧頂いておりますことに感謝をし、毎週釣りに行く励みになっております。

直近2回の釣行時は、魚の「さ」の字も感じないくらい魚の気配がなく、釣りをしている時から「ブログに何書こう…」と悩んでしまうほどネタが無く、正直申し上げましてブログを書くこと自体止めようか悩んだほどでしたが、今回は釣果こそありませんが、いくつか皆様にご報告した方が良いことがありましたので、順を追って端的にご報告させて頂きます。

この日の気象や潮の状況はこんな感じでした。



海水温は若干上下しておりますが、乱高下…というほどではなく、潮も良く動き天気も問題ありませんでした。

釣りという点で見ますと、まずまずの状況と言えると思います。

遅くとも午前2時頃から釣りが出来るように北条湾を目指しました。

午前2時頃から午前4時半頃までが一番潮が大きく動くタイミング、その後マヅメ時を迎え日の出…となる流れです。

且つ、上げ潮のタイミングと、魚達にとって活性が非常に上がり易い条件が整っています。



北条湾に到着すると、釣り人は然程多くなく、釣り座には幾分余裕があり、「再びカマスラッシュ到来??」と一瞬思ってしまうほど、なぜかカマス狙いと思われるウキ釣りをしている人が大半でした。

カマスに関しては、恐らく北条湾ではもう釣れません。

城ヶ島周辺にまだ群れはいると思われ、ネットなどに釣果報告も挙がっていますが、3~4時間釣りをして1匹…とかいうレベルで、且つ城ケ島内のポイントでの釣果が多く見受けられます。

カマスが何の魚の群れを追っているのか、魚種までは分かりませんが、釣果実績がある場所を見ている限り、徐々に沖合に群れが移動しています。

仮に、今後北条湾に青魚や何がしかの魚の稚魚の群れが入って来たとしても、余程のことがない限り、カマスの群れが北条湾に戻ることはないのではないか…と思っておりますが、カマスが北条湾で釣れる可能性もゼロではありません。

今まさに自分で言ったことを、自分で否定するようですが、一応この日を含め釣りに行く度にウキ釣りでカマスを狙って釣りはしていますが、北条湾ではアタリすら無いのが現状です。

毎年この時期は遠方の漁港からイカ?底引き網?の漁をする、普段停泊していない漁船が北条湾に停泊します。

そういうことからも、停泊している船の数が多く、釣り座が限られるのですが、この日も前回同様にダイブセンターのやや斜め前に釣り座を構えました。

この日も風はほぼなく、終始北条湾内は沼のように波がほとんどありませんでした。

のっぺりとした海面に全く魚の気配を感じない中釣りを開始します。

釣り開始直後から、魚がいない…釣れない…の雰囲気ばかり感じ、必死に魚が釣れる要素を探しますが、ついて出る言葉や目に付くことは釣れない要素ばかりです。







寒くて耐えられない…というわけではありませんが、このツイートの後しばらく車で様子を見ることにするのですが、決定的に魚がいない…釣れない…の理由がこちらなんです。

ヒトデ


北条湾で投げ釣りをすると必ず掛かり、小まめに仕掛けを移動させないと格好の餌食になるのがこのヒトデ。

ヒトデも海に住む生物ですので、潮の動きの影響を受けます。

この日は当然ヒトデの餌食になることも分かっていますので、小まめにチョイ投げの仕掛けを動かしますが、それでも何度かヒトデが掛かりました。

タイミング的には潮も大きく動いており上げ潮の状況です。

ヒトデが活発に活動している証拠なのですが…

ということは…

そうです。

海の中は、海で生きる生物の活性が非常に上がり易い状況にあり、それでもウキ釣りのカマス、サビキ釣り、チョイ投げに全く魚のアタリがないということは、魚がそこにいないんです。

こうなると、何がしかの変化が起こるタイミングに、何がしかの魚の群れが北条湾内に入って来ないと、ほぼ100%釣れません。

この「何がしかの変化」とは、潮の動きが変わるタイミング(干潮から満潮へ、またその逆)や、日の出日の入り、マヅメ時、これに時には天気も関係します。

雨が降り出した直後やまたその逆などです。

こういうことから、この日は1時間半ほど車の中で待機することにしました。



そして、午前4時半頃、最後の望みに賭けます。



そして日の出の30分ほど前になると、俄かに北条湾内にも変化が現れてきます。



ハッキリ魚影が確認出来たのはボラだけでしたが、他のもサビキでも釣るのが難しいくらいの小魚の群れが姿を見せました。

更に日の出の15分ほど前になると、今度は海鵜が姿を現します。



青魚や青物を狙う釣りの場合、こういった鳥の動きも良く観察し、その鳥の動きを読めるようになると、どこに魚の群れがいるのか簡単に分かるようになります

魚の群れがいる場所と言いますと、一般的に良く知られているのが「ナブラ」かと思います。

ナブラとは小魚が大型のフィッシュイーターに追い回され、海面付近に追い込まれ逃げ場を失い海面から飛び出す現象のことを言いますが、水平線しか見えないような広大な海の真ん中では鳥の動きでどこにナブラが立っているのか見付けます。

ナブラは見た目も派手なので、一度見れば覚え易いですが、北条湾などでは海鵜やアオサギ、トンビ、カモメの動きを良く観察するとどの辺に魚の群れがいるのか分かります。

去年の晩秋の青物ラッシュの際は、夜が明けてもフィッシュイーターのアタックが続いていると、トウゴロウイワシのナブラ目掛けてトンビやカモメが上空から何度も急降下してトウゴロウイワシを獲っていました。

この日、海鵜を撮影した時は、まだ北条湾内に小魚の群れが入って来ておらず、潜水して小魚を捕まえる動画は撮影出来ませんでしたが、日の出間際のタイミングでこういった海鳥達がやって来てスタンバイ状態になるということは、ほぼ100%このあと何がしかの小魚の群れが北条湾に入って来ることを彼らは知っているので待っています。

ただ、今今の北条湾の場合、海鵜が待っている小魚がサビキ釣りの対象になるかは別の話です。

サビキ釣りでは釣れない小さいサイズの魚かもしれませんし、ボラなどのあまりサビキ仕掛けでは釣れない魚種かもしれませんので、鳥=サビキで大漁!ではありませんので、悪しからずご了承下さい。

一つの目安程度にお考え下さい。

この日はこの後、上記の恐らく海鵜が待っていたであろう魚の群れの波紋を目撃することになります。

日の出の時刻と共に、この日は片付けを開始しました。

竿を完全に片付け、家内が最後に岸壁に落ちたコマセを海水で流していると「これ見て」と私を呼びました。

行ってみると、サビキ釣りのメインシーズンを彷彿とさせる小魚の群れの波紋が無数に出来ていました。

慌てて動画を撮影したので上手く撮影出来ませんでしたが、画面中央付近の右側、漁船の船首付近を良くご覧頂くと、小さな波紋が出来ているのがお分かり頂けるかと思います。



波紋の大きさから、魚のサイズはかなり小さく10cmくらいの魚かもしれませんが、突然湧くように波紋が出来始めました。

片付けの際に、余ったアミコマセを家内が海へ撒いた臭いで寄って来たと思われます。

そして、この魚の群れを海鵜は待っていたのではないかと思います。

しばらく家内と二人で波紋を眺め、何の魚なのか確認したかったのですが、残念ながら魚種の判別までは出来ませんでした。

小魚の群れが北条湾内に入って来た時は、既に釣りを止めてしまっていたので、釣果としてお示しは出来ませんでしたが、徐々にではありますが、いよいよ北条湾にも新たな魚の群れが入って来ていることは間違いありません。

ただ、何度も申し上げておりますが、釣果として確認出来ていないので、この日の波紋の主もサビキ釣りで釣れる魚種の群れかは分かりません。

全体的に良い方向に向かっているとは思いますが、現時点ではまだ北条湾に釣りに行っても無駄足に終わる可能性の方が高いと思われます。

最後になりますが、サビキ釣り…だけではなく、様々な釣りをする上で、この日は北条湾が良い方向に向かっているということを実感出来ることがありました。

藻


こちらはチョイ投げの針に引っ掛かってきた「藻」の一種なんですが、海水温の上昇により、ウニが1年中活発に動き回ることで問題になった磯焼けが酷くなる以前は、投げ釣りなどでは当たり前のように針などに引っ掛かってきましたが、ここ数年はあまり見たことがありませんでした。

特に北条湾は透明度が高い海、且つ然程水深が深くないので陽の光が海底に届き易く、以前はこういった藻の類や海藻類などが豊富に生えていました。

これが、ウニが起こした磯焼けが酷くなり、次第に藻や海藻も無くなり、ウミタナゴやメジナなどの根魚、産卵をしにやって来ていたハゼや鯛類などもほとんど釣れなくなっていきました。

本ブログのアーカイブなどをご覧頂くと、毎年1月~4月くらいまでは青魚に混じってウミタナゴやメジナ、メバルなどの釣果が挙がっていたことがお分かり頂けるかと思いますが、この時期は下手をすればサビキ釣りでの釣果が根魚だけ…という日も珍しくありませんでした。

今年はメバルが数回釣れただけで、メジナ、ウミタナゴに至っては釣った記憶がありません。

この日はかなりの頻度で、この藻の仲間がチョイ投げの仕掛けに絡まり、かなりの広範囲で生えているのではないかと思われます。

ここのところの気温の上昇、海水温も地味に上昇しており、天気も良かったので一気に成長した可能性があります。

三崎周辺では、この磯焼けの原因のウニを単に駆除するのではなく、三浦特産のキャベツを食べさせて「キャベツウニ」として販売しています。

キャベツウニについて 神奈川県

キャベツウニに色々と食べさせてみた 神奈川県水産技術センター

未だに北条湾岸壁など、岸壁の縁を見ますとウニが張り付いてはいますが、こういった取り組みの成果が出始めているのかな…と感じました。

海中に藻や海藻があると、小魚や稚魚の逃げ場になり、ゆりかごの役割をします。

且つ、北条湾はプランクトンが豊富※な場所なので、たくさんの種類の魚が寄り付きます。

※北条湾にプランクトンが豊富な理由はコチラの記事をご覧下さい。

そして、その小魚を求めて大型の魚もやって来ます。

産卵場としても適しますので、産卵前の大型魚なども狙えるようになります。

海の中の状況は悪い方へは一瞬で変化してしまいますが、良い方向への変化は時間が掛かります。

今年、この調子で藻や海藻などが順調に増えてくれれば、来年は更に違った北条湾を見ることが出来ると思います。

長期的な目線ですが、非常に良い傾向だと感じました。

この日の釣行でも、全く魚の気配を感じなければ、明日(2022/3/21)の春分の日は自宅でゆっくり過ごそうと思っておりましたが、帰り際に小魚の波紋を見てしまったので…行って参ります!

また、ご報告させて頂きます。

2022年3月20日 北条湾釣行 ライブ配信動画

2022年3月20日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年3月20日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】直近3年の3月の釣果傾向

こんにちは。

早いものでコロナ禍になり3年目となるわけですが、コロナ禍になり釣りを始めた…昔やっていた釣りを再開した…という方も少なくないと思います。

コロナ元年(2020年)は真冬でもマイワシが好調でした。

特にここ1年の間に釣りを始め北条湾釣りに行かれている方ですと、去年の夏のウルメイワシから始まり晩秋には青物ラッシュ、師走からはカマスラッシュとサビキ釣りで釣れる魚とは若干違う魚達が釣れることがデフォルトとお感じかもしれませんが、ここ10年ほどの北条湾に於いては去年から今年に掛けての青物カマスの釣果は異常なんです。

近々で釣りを始めた方は、こういう魚が釣れる場所…とお思いかもしれませんが、それこそ10年以上前、まだここまで海水温の上昇が世界的に叫ばれる前は、ハッキリ言って北条湾という釣り場は二流の釣り場で大した魚が釣れる場所ではありませんでした。

北条湾の今昔

海水温の上昇と共に北条湾に居付きのイワシが登場し、通年を通してサビキ釣りで青魚が釣れる…ということが、ジワリジワリと広がり、コロナ禍になるまでは徐々に釣り人が増えている感じでした。

それが、コロナ禍になり爆発的に北条湾に釣りに来る人が増えましたが、前回の釣行などは釣りに行くだけ無駄…というくらい魚がおらず、まともに魚のアタリすらない…というのが現在の状況です。

本当に、この場所で去年から今年に掛けて青物カマスがバンバン釣れていたのか疑ってしまうくらいです。

そんな、昔の二流の釣り場に戻ってしまった感がある現在の北条湾ですが、居付きのイワシが好調だった直近3年の3月の釣果はどのような魚が釣れていたのか、本ブログのアーカイブを元にまとめてみたいと思います。

釣果をお伝えする当時のツイートを順次貼っていき、下部に釣行記事のリンクを貼りますので、釣行の詳細をご覧頂く場合は釣行記事のリンクからご覧下さい。

まずは、去年2021年の3月はこんな感じでした。

2021年3月14日釣行。





ムツっ子=アカムツの稚魚

春の訪れ?早くもムツっ子の釣果を確認!(2021年3月14日)

2021年3月21日釣行。



嵐の前のカタクチイワシ!(2021年3月21日)

2021年3月28日釣行。





非常に食いは渋かったですが何とか良型のアジをGET!(2021年3月28日)

更に1年前の2020年の3月です。

2020年3月8日釣行。



3月最初の釣行でしたが…(2020年3月8日)

2020年3月28日釣行。



ようやく海水温が15度以上になりましたが…(2020年3月28日)

2019年3月です。

2019年3月31日釣行。





サバっ子サバの稚魚





青物の釣果を確認!サビキ釣りシーズンイン?(2019年3月31日)

どの年も、やはり2月、3月は釣果的に厳しい釣行が多いのですが、今シーズンほどサビキ釣りで何も釣れない年はありませんでした。

これは、去年の12月から今年の2月に掛けて、北条湾内の海水温が著しく低下し、且つ不安定な状態が続きました。

これがサビキ釣りで青魚が釣れない一つの原因になっていると思われ、メバルやメジナ、ウミタナゴなどの根魚に関しては、数年前より大量に発生したウニの食害、磯焼けが原因で去年、今年は極端に根魚を見ません。

何れにせよ、今の北条湾は壊滅的に魚が釣れず、青魚の群れが回って来てくれませんと、二流の釣り場どころか三流の釣り場になり兼ねません。

恐らく、遅くとも4月の上旬には何がしかの青魚の群れが回って来てくれると思いますが、こればかりは魚次第ですので何とも言えません。

例年、3月中は厳しいながらも何がしかの魚がサビキ釣りで釣れていましたが、今年は全くと言って良いほど何も釣れません。

釣りに行く以上、当然ながら釣果も大事です。

しばらくは、北条湾以外の釣り場に釣りに行かれる方が宜しいかもしれません。

釣行の際は、またTwitterブログにてご報告させて頂きます。

【三崎港・北条湾】直近3年の4月の釣果傾向

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】成長著しく依然サバっ子絶好調です!(2021年5月30日)

こんにちは。

この週は週中に嬉しいお知らせが飛び込んできました。



そもそも割引目的で入れた釣具店のスマホアプリに通知があり、開いてみるとだいぶご無沙汰だった国産のアミコマセ入荷の知らせが。

アプリをダウンロードすると300円の割引クーポンが貰えるので、それを使ったらアプリを削除しようかと思っていましたが、削除しなくて良かったです。w

小学1年生から釣りを始めて早40年。

釣り具店から国産のアミコマセが消える…などということは一度も経験がなく、改めてコロナ禍での釣り需要の高さに驚かされましたが、然程時間が掛からないで入荷するだろう…一時的なものだろう…などと簡単に考えておりましたが、国産のアミコマセが店頭からなくなりあれよあれよと数ヶ月…まさかこんなに長い間中国産のアミコマセで釣りしなければならなくなるとは夢にも思いませんでした。

そもそも海外産のアミ自体を使った経験がなかったもので、国産との違いも良く分かっておらず、あまり違いはないだろう…と思っていましたが、使ってみると気になる点が多々ありました。

まずアミ以外の異物の混入が多い。

何かの稚魚であったり、イカの幼生であったり、とにかくアミ以外の異物の混入は酷かったです。

次にアミコマセ特有の臭いがしない…

苦手な方も多いかと思いますが、アミコマセ特有の臭いが中国産のものはあまりしませんでした。

臭いが苦手な方はラッキー!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも臭いが無い…ということは、実際の釣りに於いては集魚に影響が出る可能性があります。

更にはアミの鮮度が悪くすぐに潰れてしまい、トリックサビキをアミコマセの中に潜らせてもほとんど針に付かない…

実際に久しぶりに国産のものを使ってみた詳細な感想は後ほどお話しさせて頂きますが、使って一番最初に思った感想は「さすが中国産…」という感じでした。

アプリに通知をもらい、早速翌日2つほど購入し、店員さんに「今後も店頭から国産のアミコマセが無くなる可能性はあるのか…」と尋ねたところ、今のところ出荷出来ない旨の連絡はないが、今後も状況次第によっては有り得る…とのことで、その場合は今まで使っていた中国産になるとのことでした。

国産のアミコマセを買い強い見方を得た感じで、この週はアミコマセを入手してから週末が待ち遠しくてたまりませんでした。



潮も天候も特に問題ありません。

午前1:03の干潮以降の上げ潮の時を狙い、前日の午後11時起床で北条湾を目指しました。

午前0時過ぎに自宅を出発したのですが、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が延長されたにも関わらず、週を追うごとに深夜の人出が多くなってきているのを実感します。

前日に菅総理が緊急事態宣言延長について会見を開いていたニュースを観ましたが、実際には「誰も聞いてねぇな…」ということだけがヒシヒシと伝わってきます。w

自宅付近の生活道路が最寄り駅への抜け道になっており、コロナ以前は土日の深夜ともなれば引っ切り無しにタクシーが駅と住宅街をピストン輸送していましたが、この日はコロナ以前に戻ったかのようにかなりの数のタクシーが走っていました。

横浜横須賀道路を走っていても都内ナンバーのタクシーも多く、乗用車に至っては半分くらいは他都県ナンバーの車でした。

ひょっとすると、早く家は出たけれど、釣り座が無い…なんてこともあるかもな…と、少し想像していた以上の他都県ナンバーの車の多さに若干焦りを感じ始めます。

坂を下り北条湾に面したT字路の交差点を左折すると、この日も花暮岸壁の街灯が消灯。

うわぁぁぁぁぁぁぁ…マジか…結構釣り人がいるのでは?…と、恐る恐る北条湾岸壁へ入って行くと、この日は予想通りの展開でかなりの数の釣り人が…



これはいつも帰路に着く際に投稿している動画ですが、ツイートでも申し上げておりますように、趣旨としては駐車車両の合間から岸壁(釣り座)の状況をお伝えしたく撮影しているのですが、完璧なまでに駐車車両が3密状態になっておりほとんど岸壁の様子が分かりません。

到着時はここまで密ではありませんでしたが、帰路に着く時はご覧の感じでした。

駐車車両の半分くらいが他都県ナンバーの車で、まん防や緊急事態宣言などどこ吹く風状態で、如何に釣り需要が高まっているのか本当に実感します。

コロナ以前の今の時期ですと、サバっ子などは釣れ始めますが、如何せんサイズも中途半端で釣っても調理に手間が掛かるのであまりサビキ釣りをメインで釣りに来る人は少なく、こんな状態になることはまずありませんでした。

一昔前より城ケ島三崎港周辺も釣りが出来なくなった場所も多数あり、その影響もあるとは思いますが、本当に今は釣りをする人が増えました。

ゴミは必ず持ち帰る等、マナーは守り節度ある行動をお願い致します。

サビキ釣りだけではありませんが、足場も良く夜間は街灯もあり、比較的安全にサビキ釣りが出来る場所がどんどん釣り禁止になり兼ねません。

改めて宜しくお願い致します。

北条湾到着時は釣り人も多く、釣り座に余裕があったわけではありませんでしたが、たまたまいわき丸さんの後方の釣り座が空いていました。

早速、そこに釣り座を構え釣りの準備に取り掛かります。



釣りを開始した時点で青魚の群れやフィッシュイーターの類の魚も見当たらず、少し寂しさを感じるくらいの静けさの中釣りを開始します。

一見活気もなく、如何にも釣れない雰囲気をバリバリに醸し出していましたが、二投目で何かがアタります。

おぉぉぉ!実は活性が高いのか?

見た目とは裏腹にいきなりのアタリに軽く興奮しますが、釣れたのはネンブツダイ。



ネンブツダイであっても、釣れる…ということは魚自体の活性が極端に低くない…という証明でもあるのですが、同時にその場所(タナ)にはネンブツダイしかいない…という証明でもあります。

ネンブツダイも群れで行動する魚なのですが、アジ同様にあまり大きな群れは作りません。

圧倒的にサバやイワシ類の方が、一つの群れは大きいので仮にネンブツダイと一緒であっても、サバやイワシ類が同じ場所に居れば確率的にサバやイワシ類の方が釣れるんです。

この後、もう一度ネンブツダイが釣れるのですが、こうなるとほぼ100%その場所にはネンブツダイしかいません。

こりぁ…幸先悪く参ったね…

こういう場合は、釣り座を変えてももちろん良いのですが、そもそも移動出来る釣り座があるか…という問題や、一度お店を広げてしまった釣り道具を簡単にであっても片付けて移動するのは正直面倒臭いと思いますので、タナを半ヒロ※ずつくらい下げて釣りをしてみて下さい。

※半ヒロ=大人が片腕を伸ばした長さ(深さ)

一番最悪のパターンは、タナを下げたら今度はフグが釣れた…というパターンです。

北条湾はあまり水深が深くないので、上中下くらいのタナのパターンしかありません。

表層付近を上とすると、それより一ヒロ※下のタナが中、更に一ヒロ下のタナが下…という感じです。

一ヒロは大人が両腕を広げた長さで、概ね1.5mくらいです。

そして北条湾に於いて、サビキ釣りで狙う青魚は余程魚達が嫌う何かがない限り「上」のタナにいます。

「中」のタナはアジが良くいるタナで、アジの場合その時の状況によっては「上」のタナに上がってきます。

その最悪のパターンは避けたい…と願いながら少しずつタナを下げていきました。

すると小アジがヒットします。



この時はタナを先ほど申し上げった「中」くらいのタナに合わせてありました。

すると、同じタナで次々にヒットします。

小アジの次はムツっ子です。



次はカタクチイワシシコイワシ)です。



更にサバっ子です。



食ってこないわけではないのですが、この日は終始食いが渋くダラダラした感じで釣れ続けます。



魚種自体はたくさん釣れて、それはそれで面白かったのですが、やはり小さくてもアジが釣りたい…と思い、試行錯誤を繰り返しますが最初の1匹以降、一向にアジは釣れません。

アジはあまり深いタナには潜らないのですが、思い切ってほぼベタ底※のタナにサビキ仕掛けを落としてみました。

※海底スレスレ。サビキ釣りの場合はサビキ仕掛けのオモリが海底に当たるか当たらないかの層。

すると、一発でアジがヒット。



この日は全体的に群れがいるタナが深めでした。

こういうことは、汽水域が出来たり真水と海水の層が分離することなどがあるため、北条湾では大量の降雨時や降雨直後に良くあるのですが、この週は近々で大雨は降っていませんでした。

ということは、雨の影響ではない…となると…

この日は私は午前1:03の干潮以降を狙って釣りに行きました。

憶測の域を出ませんが、恐らく午前1:03の干潮までの下げ潮で潮が動いている時に、北条湾内にフィッシュイーターが入っていたんだと思います。

フィッシュイーターは干潮での潮止まりで北条湾内から出て行ったため、私が北条湾に到着した時に姿はありませんでしたが、そのフィッシュイーターを警戒して普段居ないタナに青魚達が逃げていたと思われます。

北条湾では、青魚達のタナが頻繁に変わることが多いのですが、先ほど申し上げたような川から流入する真水の影響や、北条湾は湾自体が細長く水深も浅いため、捕食される側の青魚達は逃げ場を失い易い場所なんです。

当然この日のように深いタナに青魚達が逃げてしまっていれば、いくら海水の透明度が高い北条湾とは言え群れの姿を地上から肉眼で確認することは困難です。

この日私が北条湾に到着した際には、フィッシュイーターもいなかったため活性が低く静かな状態だと思いましたが、実は活性はそれほど低くなく、青魚達がいるタナがいつもと違う…ということは、北条湾では往々にしてあります。

潮や気象の状況なども良く、特に魚が釣れない要素がないのにアタリが無い…という時は、北条湾では頻繁にタナを変えてみて下さい。

魚の居ない釣り堀で、いくら高級なエサを付けて釣りをしても絶対に魚は釣れません。

道具等々にお金を掛ける前に、まず魚がいる場所を的確に読めるようになることが先決です。

魚さえいれば、サビキ釣りで釣れないということはまずありません。

食いの良し悪しはありますが、魚さえいれば釣れるのがサビキ釣りでもあります。

恐らく一時的なものであって、その後再び食って来たと思いますが、一旦食いが止まったので、そのタイミングでこの日は納竿としました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年5月30日 北条湾釣行 釣果


ネンブツダイが釣果に混じると色がピンクなので何だか華やかな感じになります。

釣りをしていたのは1時間半くらいです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年5月30日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からネンブツダイ、ムツムツっ子)、アジ(マアジ・小アジ)、マサバ(サバっ子)、ゴマサバ(サバっ子)、カタクチイワシシコイワシ)です。

この日はカタクチイワシは3匹しか釣れませんでしたが、全てが子持ちでした。

釣れた割合もサバっ子がメインになってきており、徐々にカタクチイワシは産卵場へ旅立っていると思われます。

恐らく次週はもう釣れないかもしれません。

そして、気が付けば梅雨入り目前で、今年は長梅雨になる…などという長期予報も出ていますが、気温も湿度も高くなると魚に限らずですが、生ものは特に腐り易くなります。

釣りで釣った魚も例外ではなく、この日の海水温は19度でした。

そして気温は20度。

春先であれば仮に海水温が17度くらいあっても、気温が低いので釣った魚をバケツに入れておくだけもそれなりに冷やされあまり腐ることはありません。

そろそろ気温、海水温共に高くなってきたこともあり、サバは特に足が早く(腐り易い)色落ちし易いので、釣った魚が死んだらすぐにクーラーボックスなどに入れ冷やすことをお勧め致します。

魚を冷やすための氷水


こちらは市販のロックアイスに海水を入れたものですが、一番良いのは海水で氷を作ることですが、釣った魚を保存するためだけに毎回わざわざ海水を持ち帰り氷を作るのも手間なので、氷自体はロックアイスで問題ありませんので、クーラーの中で海水と半分ずつになるくらいに混ぜたもので釣った魚を冷やすことをお勧め致します。

氷だけですと、魚が氷焼けをしてしまいます。

真水とロックアイスですと色落ちし、足も早まります。

海水(塩水)を混ぜることで、色落ちを防ぎ腐敗しにくくなります。

釣果報告などで、Twitterやブログに掲載している釣った魚の写真をご覧頂いても、色落ちしていないことがお分かり頂けると思います。

スーパーなどで売っているサンマは、新サンマ以外は「解凍サンマ」と言って、一度冷凍したサンマを解凍したものです。

この時に使っている冷水や氷も極めて海水に近い成分の特殊は水で冷やしたり凍らせています。

そういうことから、1年前に獲ったサンマでも色味が新鮮なままでスーパーなどの店頭に並びます。

釣った魚を持ち帰る上記でご紹介した冷水の場合、真水(氷)と海水の割合が50%以上が海水でないとあまり意味がありません。

宜しければお試し下さい。

次はこの日一番釣れたサビキ仕掛けですが、こちらです。



この日は海水の透明度が高かったことからこの仕掛けが一番釣れたと思われます。

この日釣れた5魚種、全てこのサビキ仕掛けに食ってきました。

マルフジのサビキ仕掛けはアジ、シラススキンのサビキ仕掛けはサバに効果がありました。

そして、この日久しぶりに使った国産のアミコマセですが、やはり集魚力は中国産のものよりあったように感じました。



何より感じたのは、アミの鮮度の違いです。

国産のものはアミの鮮度が良いので、解凍してもアミが潰れたりせず張りがあります。

こういうことから、トリックサビキの場合は特にアミコマセの中に仕掛けを潜らせますので、1匹1匹のアミに張りがあり立っているので仕掛けに良くアミコマセが絡み、針にも良く刺さります。

一方、中国産のものは、鮮度が悪いのか、何度も冷凍と解凍を繰り返しているのか、1匹1匹のアミに張りがなく、アミ自体が潰れているのが大半です。

これですと、ハリスや針に潰れたアミが絡み付くだけで、針に刺さることはほとんどなく、海中に入れた際には単なる撒き餌状態になってしまいます。

若干ですが、値段は中国産の方が安いので、アミコマセを撒き餌として使う分には問題ないと思いますが、トリックサビキで使う場合はお勧め出来ません。

また、中国産のものは異物の混入も多く、針にアミが刺さらないくせに、異物はガッツリ刺さるので一々それを外すのも手間です。

ツイート内の国産、中国産のアミコマセのブロックを並べて撮ってある写真をご覧頂くと、右側の中国産の方が色が黒ずんでいると思います。

一方、左の国産の方がピンク色をしています。

これは、アミが潰れていない証拠で、アミコマセのアミは夜間など暗い場所で海中に投入すると蛍光の緑色に発光します。

アミは発光する器官を持っており、そこから発光物質を出して発光します。

アミ自体が潰れてしまっていると、この器官も物質も潰されたり溶け出してしまうので、全く発光しないことはないと思いますが、潰れていないアミと比べると雲泥の差だと思います。

実際に実験をしたわけではないので、あくまで憶測の域を出ていませんが…

スーパーで売っている肉や魚も同じですが、冷凍、解凍を繰り返すと細胞が壊れたりして旨み成分が水分と一緒に溶け出してしまいます。

故、そういう肉や魚を食べるとパサパサで美味しくないことが多いです。

原理はこれと同じで、そもそもの鮮度が悪いのか、冷凍や解凍を繰り返しているのかは分かりませんが、中国産のアミコマセは臭いの元になる物質、光を放つための物質などの含有量が国産のものより少ないと考えられます。

今まで、ここまでアミコマセについて深く考えることなど無かったので、今回の国産のアミコマセが無くなったことは、ある意味良い勉強になりました。

小学1年から釣りをやってきた人間から言わせて頂きますと、釣具店から国産のアミコマセが消えるほど釣り人口が増えるってどんだけ多いんだ?…と本当に驚愕すると同時に、そんなことを過去に想像したことは一度もありませんでした。

トリックサビキに関しましては、中国産のアミコマセについて上記で申し上げた通りですが、撒き餌やコマセ網、コマセカゴなどで使用するにしても、五感で一番感じたのはとにかく臭いがないのでお勧めは出来ません。

人間にとっては臭いと感じる不快な臭いでも、魚にとっては美味しい臭いですので、それがなければ当然集魚力に違いは生じると思います。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、ネンブツダイと釣れたサバっ子の中で大サイズのサバっ子を焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイとサバを焼いたもの


成長著しく、毎週釣りに行く度にサバっ子が一回りずつ大きく成長しているのですが、正直申し上げて今の時期のサバっ子が一番食べるのに難がある大きさです。

まだ魚の稚魚らしく、頭でっかちで捌いたところで大した身は取れず、かと言って揚げ物にしても硬さが気になる大きさです。

そういうことから、今の時期は釣れた中で大きいサイズは兄妹猫、小さいサイズは人間用となります。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイとサバを焼いたもの


焼いた匂いは毎回思いますが、本当に美味しそうです。

グリルで魚を焼き始めるとずっとこれです。



本当に早朝なので止めて欲しいのですが、鳴きっぱなしです。

ご飯の時間にいつもこうなるわけではなく、釣った魚を焼く時だけなんですよね。

普通にスーパーで買って来た、人間用の焼き魚の時は無反応なんですが、なぜか釣りで釣った魚を焼くとこうなります。



美味しいんだろうな…というのは伝わってくるので、釣ってきた甲斐があります。

そして、人間用なんですが、先ほども申し上げたように問題はサバっ子です。

サバっ子以外の小アジ、カタクチイワシ、ムツっ子は3回連続で申し訳ありませんが、この日も南蛮漬けにしました。

アジ・カタクチイワシ・ムツの南蛮漬け


サバっ子も前週釣れたサイズくらいまでですと、まだ南蛮漬けでもいけたと思うんですが、ほんの1cmくらいなんですがサイズが大きくなっており、頭を見ると…いや、今回は厳しいかな…という感じだったので、唐揚げ粉を使った唐揚げではなく衣を使った唐揚げにしてみました。

その前に鶏肉の唐揚げでも、唐揚げ粉で作った唐揚げと、衣で付けて揚げた唐揚げがあると思います。

スーパーの総菜や、飲食店で出す唐揚げなどで良く見掛ける唐揚げと同じ要領で作ります。

衣を付けた唐揚げも、作り方は様々で多種多様にあると思います。

今回は私が良く作る鶏肉の唐揚げの作り方をご紹介させて頂きたいと思います。

この唐揚げの作り方の良いところは、油跳ねが少なく水分が外に逃げにくいので、衣を付けて揚げる食材が柔らかくなりジューシーに仕上がる点です。

油跳ねが少ない点と、食材から出る水分で更に柔らかくする点で、中途半端なサイズのサバっ子に挑んでみました。

本当はサバっ子の頭を落とせば何の問題もないのですが、今回くらいまでは出来るだけ調理は簡単に美味しく…という方向でいってみたいと思います。

サバっ子の下準備は頭は残したまま腸だけを取り除き、水気を良く切って下さい。

そして、今回のポイントの唐揚げの衣ですが、片栗粉と卵だけで作ります。

サバっ子の唐揚げの衣


小麦粉ではなく片栗粉です、これが一番肝心な点です。

まず、片栗粉と卵を混ぜ合わせ、以下の動画くらいのとろみになるように水を足します。



サバはヌメリがあるので、あまり衣を水っぽくし過ぎると衣がサバに付きにくくなります。

普段天ぷらや衣を付けて揚げ物をする時の衣よりもやや硬めにして下さい。

今はクッキングヒーターやガスコンロでも安全装置が付いており、揚げ油の温度も一定の温度に達すると火が弱まったり、ヒーターが消えたりすると思いますが、そのMAXの温度まで油を熱します。

余談ですが、揚げ油の温度を上げて、揚げ油から煙が出てきたので水を掛けて火事になった…というニュース記事を少し前にみました。

こんな、コントみたいなことするヤツって本当にいるんだな…と驚きました。w

ちなみに唐揚げ粉で仮にこの状態でサバの唐揚げを作った場合、油の中にサバを投入した途端にジャンジャン油が跳ね黒焦げになると思います。

でも、この片栗粉で作った衣なら大丈夫です。

恐れないで下さい。

衣の中に腸を取り除いたサバを投入し、特に腸を取り除いたお腹の中に衣が良く付くように混ぜて下さい。

サバと衣を混ぜ合わせたら、温度がMAXの油の中に投入して下さい。

衣に醤油などの余計な調味料を入れると焦げてしまうので、衣には片栗粉、卵、水以外は入れないで下さい。

片栗粉で作った今回の衣であれば中々焦げません。

基本的に油で揚げているサバが浮いてくれば火は通っていますが、今回はサバの頭を柔らかくすることが目的なので、焦げにくい今回の衣が少し茶色に変化するまで火を緩めることなく揚げ続けて下さい。

片栗粉で作る衣は、少しは衣が破れてそこから上げる食材の水分が出てきますが、油跳ねをするほどの水分は外に出てきません。

片栗粉はでんぷんなので、熱と水を加えると粘りが出ます。

衣の内側は水分と熱で粘りが出て、外側は油の温度で固まります。

かなり強靭な膜が出来ますので、想像以上に水分が外には出にくく油跳ねもせず高い油の温度で長い時間揚げ続けることが出来ます。

更に内側はサバから出た水分が沸騰しますので、その水気でも柔らかくする効果が幾分出ます。

サバっ子の唐揚げ


一つの基準として、このくらいの色になるまでしつこく揚げて下さい。

こちらはサバっ子のお腹ですが、このお腹にもキチンと衣をまとわせないと、油で揚げた際にそこから水分が外に逃げ出し油跳ねの原因になりますので、しっかり衣は付けて下さい。

サバっ子の唐揚げ


そして、出来上がりがこちらです。

サバっ子の唐揚げ


衣にもサバ自体にも下味を付けていませんが、釣ったばかりのサバは風味も強い上に油との相性も抜群なので、岩塩など塩だけでも十分美味しく頂けます。

比較的何でも合うと思いますので、調味料はお好みで。

私は今回は自家製タルタルソースで頂きました。

自家製タルタルソース


市販のタルタルソースは量も少なく割高なので、たまに大量にまとめてタルタルソースは作ります。

これを付けて食べましたが、全くサバの頭が気にならないか…というと、やはり若干硬さは残りましたが、然程気になりませんでした。

ただ、今回が今シーズンのサバっ子を頭から丸ごと食べるのは限界かと思います。

次週、あと1cm成長したらいい加減調理方法が尽きると思います。

圧力鍋などで煮る…という手もありますが、サバの頭が柔らかくなるまで煮込んだら、サバの身がボロボロになると思いますし…

というか、そこまでサバの頭を柔らかくすることに拘る必要もないのですが…w

そして、今回の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年5月30日 北条湾定食


今シーズンはまだウルメイワシが回って来ていませんが、ウルメイワシであれば今回の唐揚げで十分頭も気にならずに食べられると思います。

ウルメイワシの到来が待ち遠しいところです。

こちらはこの日釣れたサバっ子の中で、フィッシュイーターに付けられた傷が治り掛かっていたサバっ子です。

傷付いたサバっ子


毎年、この時期はフィッシュイーターに襲われた形跡があるサバっ子などの稚魚が釣れるのですが、今年は例年に比べて数が多い気がしています。

それだけ、フィッシュイーターの類の魚が北条湾内に入って来ているということだと思います。

サビキ釣りと平行して、この辺も活餌で狙っていきたいと思っています。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

食いもイマイチ渋く、スローペースで淡々と釣りをしているだけの動画で特に見どころもありませんが、宜しければご覧下さい。



早いもので次週は6月です。

そして、土曜は長潮、日曜は若潮と潮回りとしては最悪です。w

土日のこのパターンは久しぶりかもしれません。

最悪なりに次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】頑張って元気な子を…産卵場へカタクチイワシは旅立ったと思われます(2021年5月9日)

こんにちは。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域が追加され、新たに期間も延長となって最初の週末ですが、私も何も感じないわけではありませんので、何となくスッキリしない複雑な感じでいつものように北条湾サビキ釣りに出掛けました。

特措法に基づくまん延防止等重点措置に係る神奈川県実施方針

GWが終わり、平日を2日挟んでの週末でしたが、上記コロナ関連の対策などもあり人出は多くないのではないか…と思っており、プラス潮も良く動く中潮とあって釣りそのものには期待を持っておりましたが、如何せん風が強い予報は終始変わらず強風の中での釣りが予想される状況でした。



ここのところ、風が穏やかだと潮が全く動かない…潮の動きがバッチリだと強風や雨…という状況が続いている上に、再三のお話しになりますが、コロナ関連の処置の延長決定…

コロナもあり、強風の中釣りに行ってもまたシコ(カタクチイワシ)だけ釣って帰って来んのか…

今回は本当に釣りに出掛ける直前まで悩みに悩みました。

まぁ、行けばシコ(カタクチイワシ)は釣れるだろうけど、またシコ(カタクチイワシ)釣って唐揚げにしました~も、釣り的にも料理的にも飽きてきたしな…やってる方が飽きてんだから、見る方はもっと飽きるよな…などと、前日の夕方ビールを片手にずっとそればかり考えていました。

一応、釣りに行く方向で床には就きます。

迷いがあったせいか、いつもより1時間ほど寝坊し午前1時に起床。

家内は粛々と釣りの準備をしてくれていましたが、この時点でまだ決め兼ねていました。

天気予報を最終確認すると…

2021年5月9日 天気予報


前日の予報より若干風が強まっており、かなり釣り中止に傾きます。

喉元まで釣り止めようか…と出掛かった時に、何の気なしに前回の釣行記事のページを開きました。

あっ!そうだ!シコ(カタクチイワシ)のお腹がパンパンだったんだ…そうそう産卵場へいつ旅立ってもおかしくない状況だったんだよな…と思い出します。

こうなると、それを確認しないと気が済まないのが私の性格なので、ここで一気にスイッチON。

どうせ風でまともに釣りは出来ないから、30分~1時間くらい釣りをしてシコ(カタクチイワシ)が釣れるか釣れないかだけ確認しに行こう…と自宅を出発。

連休後の週末ということや、コロナの影響もあってか各道路は商用車以外はほとんど走っておらず、いつもに増してスイスイ走り北条湾へ到着します。

坂を下り北条湾が見えるT字路の交差点に差し掛かると、目の前の北条湾が怒っているかのように大きな波が立っています。

いや…想像以上に風が強いぞ…こりゃマジで釣りにならんな…

そんな状況なので、釣り人はほとんどいないであろう…と思いながら北条湾岸壁を一周しますが、製氷所付近には良く釣りしてるよね?…と思うくらい猛者の釣り人達が数組いました。

幸いなことに北条湾側はほとんど釣り人はおらず、船もいつもの船しか係留されていなかったので釣り座には余裕がありました。

いくらかでも風除けになれば…と、この日はいわき丸さんの後方に釣り座を構えました。

しかし、風速が7mほどあり小さな釣り船では風除けには全くならず、むしろ船が風に煽られ係留ロープが暴れるので余計に釣りにくかったです。w

とにかく風が強く目視で海の状況など全く分からず、実際に釣りをしてみないことには始まりません。

後ほど貼るライブ配信動画などご覧頂くと、釣り座にはバケツとバケツに括り付けたタオルしか持って行っていないのですが、あらゆるものが飛ばされ、自らも飛ばされそうになりながら釣りを開始します。



いよいよサビキ釣りのシーズンを感じさせる、この日は未明にも関わらず気温が19度。

風が強くても全く寒くなく、むしろ暑がりな私にはちょうど良いくらいです。

潮も良く動き、天気も雨の心配がない曇り空。

本当にあとは風だけでした。

何とかコマセを付けサビキ仕掛けを海中に投入しますが、竿受けに置いた竿の竿先が30度以上風下に押し流されて曲がり、目視でアタリなど絶対に分からない状況でした。

これも後ほど貼るライブ配信動画をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、私と家内がしゃがんで竿に手を当てているのですが、手を竿に当てていても風に竿が煽られるのでアタリを感じにくいのですが、こうして手を当てて「ブルブル」や微妙に引く感覚を取らないと全くアタリは分かりません。

そんな中、「良くそのアタリが分かったな…ある意味凄いな…w」という10cmほどの豆アジを家内が釣り上げます。



数が釣れてくれれば良いんだけどな…と思いながら、豆アジの群れも北条湾へ入って来たか…と、少しずつ夏に近付いている北条湾を実感し軽くニヤニヤし始めます。

今から秋までの時期は1週間時間が空くと、北条湾内の様子がガラリと変わっていることなどが多く、「今週はどんな魚が釣れるかな?」という楽しみが増える時期でもあります。

強風に四苦八苦しながら釣りを続けていると、こんな状況でも一発でアタリと分かる真下に持って行く大きなアタリが!

まるで先ほどの豆アジと親子のような今度は20cmオーバーのアジがヒットします。



竿先は完全に海中に沈み、中々強烈なアタリと引きでした。

そうこうしていると、ここ数回の釣行で釣れ始めたサバっ子がヒットします。



そして、次はムツっ子です。



2月、3月、4月と釣りに行けども行けどもカタクチイワシしか釣れず、時にはワカサギサイズのカタクチイワシしか釣れなかった時から脱出し、サイズも小さく数が釣れたわけではありませんが、種類も豊富に魚が釣れるとやはりワクワクします。

サバっ子はコンスタントに釣れ続け、活性が高いとは言い難かったですが、活性が低いわけでもありませんでした。



この段階でカタクチイワシが釣れない…ということは、もうカタクチイワシの群れは北条湾を離れたと見て間違いないと思われます。

前回の釣行時に釣れたカタクチイワシは、釣れた全てのカタクチイワシが卵か白子を持っており、メスの中には今にも放卵しそうなくらいにお腹がパンパンに膨れていた個体もいました。

ご存じかと思いますが、シラスはカタクチイワシの稚魚です。

湘南の生シラスなどがこの辺では有名ですが、カタクチイワシの産卵場所を特定出来ていたり、海流を読み切れていれば別ですが、恐らく今年もシラス漁は不漁になると思われます。

3年ほど前から、子持ちのカタクチイワシが北条湾で釣れるようになってきたのですが、それと同時に世間でシラス漁の不漁のニュースをみるようになりました。

一昔前と言いましょうか、海水温の上昇で近海の漁業の不漁が叫ばれるようになる前は、基本的に子持ちのイワシ類の群れが岸近くに寄ることはありませんでした。

私は本ブログで子持ちの魚が釣れると、少々グロテスクではありますが、写真を撮り毎回ブログ記事に掲載しております。

北条湾で釣れる、メバルやウミタナゴ、メジナなどは元々根魚なので、産卵期になれば子持ちの個体が釣れて当たり前ですが、回遊魚であるイワシ類は、幼魚の時に過ごす海域、産卵前の1年目の個体が過ごす海域、産卵をする2年目以降の個体が過ごす海域、子持ちの状態で過ごす海域、更に四季で各々の個体が過ごす海域がみな違います。

ここ数年はその括りが無くなってしまったのではないか…と思うくらい、全ての世代のイワシ類が岸近くに集結することがあります。

この日で言えば、最初に釣れた豆アジと20cmオーバーのアジでは本来は住む海域や水深が違います。

それが、同じ場所の足下で、且つ同じタナで釣れてしまうということが、今まででは有り得なかったことで、それだけ海の中の状況が日々刻々と私達が感じている速度よりも早いスピードで変化していっているということだと思います。

前回の釣行時に産卵直前のカタクチイワシが釣れましたが、今回は産卵場へ向けて旅立っており、帰巣本能がイワシ類にはないので、産卵後の個体が再び北条湾へ戻って来てくれるかは分かりませんが、恐らく産まれた稚魚は何れやって来ると思います。

イワシ類は、産まれて1年目は産卵活動をしませんので、2年目まで北条湾周辺の海域で過ごし、最初の産卵の時期にまた旅立っていくと思われます。

ここ3~4年はマイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシとイワシ御三家は全てこのサイクルで回っています。

個人的には、再びカタクチイワシが回って来てくれることを楽しみに待っています。

そして、当初の予定では30分ほど釣りをして帰ろうと思っていましたが、思わぬ多魚種の魚が釣れたのでズルズルと小一時間程度釣りをしてしまいましたが、更に風も強くなり竿受けに竿を置いておけない状況になってきたので撤収することにしました。



この日は冒頭から申し上げておりますように風が非常に強かったです。

風が強いということは、当然ゴミも飛ばされます。

一見すると、ゴミが飛ばされて視覚的にゴミが見えないので然程汚れていないように見えるのですが、そんな強風の中でもゴミがたくさんありました。



本当にコロナ禍で釣り人が増えて明らかに釣り場が汚くなりました。

小型船舶の免許の取得率が上昇…や、キャンピングカーの売れ行きが好調…など、コロナとの生活を余儀なくされている昨今であれば、密になりにくい遊びや趣味に傾向するのは極自然なことだと私は思います。

にわかキャンパーが…とか、にわか釣り師が…とかではなく、コロナ以前から釣りをしているとか、コロナ以降に釣りを始めた…とかも関係なく、釣りをするのであれば出したゴミは必ず持ち帰り、釣り場を汚す行為は本当にお止め頂きたいと思います。

私も喫煙はします。

ライブ配信動画などをご覧頂いた方はタバコを吸っている場面を見たことがある方もいらっしゃると思います。

最近の新車は、オプションでも灰皿の設定やそもそも灰皿を取り付ける場所すらない車が大多数かと思います。

そうなれば、私のように喫煙をする人間は、ドリンクホルダーなどに置く携行出来る灰皿をお持ちかと思います。

車用灰皿


この日は強風だったために外に持ち出しておりませんが、基本的に私は釣りをしている間は雨や強風時以外は自分のそばに車内で使っている灰皿を置いて、釣りをしながら吸ったタバコの吸い殻はそこに捨て後でまとめてゴミ箱に捨てています。

自らが車内で吸ったタバコの吸い殻は灰皿に捨てるわけですから、灰皿ごと釣り座へ持って行き、車内同様に吸ったタバコの吸い殻はそこに捨てるか、携行用の吸い殻入れを持ち歩いて頂ければと思います。

本ブログをご覧頂いております方々に、このような非常識な方はいらっしゃらないと思っておりますが、改めてご自身で出したゴミ、特に釣り糸、釣り針は必ずお持ち帰り下さい。

よろしくお願い致します。

そして、この日一番釣果があったサビキ仕掛けはこちらです。



このサビキ仕掛けは家内の竿にセットしてありました。

豆アジも20cmオーバーのアジもこのケイムラのサビキ仕掛けに食ってきました。

シラススキンのサビキ仕掛けはサバっ子、ムツっ子に好評でした。

ちょうど家内が使っている竿のリールのラインを取り換えようとずっと思っていたので、以前お袋からもらった親父が使っていたリールを思い出し、今回の釣行時はそのもらった中から一番小さいリールを家内の竿にセットしてありました。

親父が使っていたリール


そもそも何十年も前のリールですし、ライン自体がダメになっている可能性は非常に高いのですが敢えてそのまま使ってみました。

このラインが特徴的で、当時海中に入れると釣り糸が見えなくなる色の釣り糸が流行っており、非常に懐かしかったので使ってみることにしたのですが、アジがヒットした後に「おっ!親父が釣らせてくれたか…」などと思ってしまいました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年5月9日 北条湾釣行 釣果


風が強過ぎて撤収したので、撤収時はまだサバっ子はコンスタントに釣れ続けており、釣ろうと思えばもっと釣れたと思います。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年5月9日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からアジ(マアジ)、ムツムツっ子)、アジ(豆アジ・マアジ)、サバ(マサバ・サバっ子)です。

6月辺りになれば、同じサバっ子でもゴマサバの稚魚も混じり始めると思います。

今シーズンはムツに関しては、だいぶ早い段階で釣果は確認出来たのですが、イマイチ数が釣れません。

寄っている群れの数が少ないものと思われます。

語弊のある言い方になってしまいますが、コロナ禍で釣りを始めたり、まだ釣りを始めて然程時間が経っていない方で、ご自身がどのくらい釣りが上達しているのか試してみたい方がいらっしゃいましたら、アジを狙って釣ってみて下さい。

サバっ子やムツっ子はそこに魚がいればハッキリ言って誰でも釣れます。

アジは海の状況や天候、海水温など様々な条件が仮に整っていたとしても、その日の微妙な海水の濁りであったり、塩分濃度、仕掛けの色など、プラスαで条件が整わないと数を釣ることが非常に難しい魚です。

タナもコロコロ変わり、さっき表層付近で釣れたのに、数十分後にはベタ底(海底スレスレのタナ)になっていたり、群れている魚の数もイワシ類のように大群ではなく数は非常に少ない群れを形成し、その群れがアチコチにいる感じです。

焦ってコマセをバンバン撒けば、他の魚が寄ってしまい、魚影が濃い密集した状態も嫌います。

この日釣れた、20cmクラスのアジを1時間で10匹以上釣ることが出来ればかなり釣りは上達していると思います。

一つの基準としてお楽しみ頂ければと思います。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、久しぶりにゴージャスな朝食となりました。

我が家の兄妹猫もいい加減飽き飽きしていたと思いますが、カタクチイワシのみの朝食から脱出して、アジの中落ち、豆アジ、ムツっ子、サバっ子を焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食はアジの中落ち、豆アジ、ムツっ子、サバっ子を焼いたもの


ムツっ子や豆アジは普通に美味しそうでした。

我が家の兄妹猫の朝食はアジの中落ち、豆アジ、ムツっ子、サバっ子を焼いたもの


アジの中骨は、良く焼いたので中落ちとともに小さくちぎってあげました。



いつにも増して兄猫は瞬殺で食べ終わりました。

美味かったんだと思います。

人間用はと言いますと、サバっ子は唐揚げに、1匹だけ釣れた20cmサイズのアジは押し寿司にしました。

サバっ子の唐揚げ


ビールに良く合う定番のおつまみです。

押し寿司は、20cmはあったとは言え、やはりアジ1匹では少々足らず、サーモンの刺身があったので少し量増ししてありますが、ご容赦下さい。w

アジの押し寿司

アジの押し寿司


今の時期は然程脂感はありませんが、サッパリした感じのアジの風味もまた格別です。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年5月9日 北条湾定食


風速が弱まる予報であったり、MAXでも4m~5mくらいの風速ならもう少し釣りをして、朝マヅメなど狙ってみたかったのですが、竿の取り回しもキツくなりカタクチイワシの群れが北条湾から出たことを確認出来たので早々に撤収しました。

釣りをしていた時間は1時間弱です。

風云々を抜きにして、潮や天候、海水温、実際の魚の釣れ方などを見ますと、この日は朝マヅメでの釣りは面白かったのではないかと思います。

釣りは自然相手ですので、自分が理想とする完璧の状態で釣りが出来るということは、毎週釣りに行っている私でも年に数回しかありません。

それだから釣れた時は一入で面白いんだと思いますが…

こちらはこの日のライブ配信動画です。

釣れた各魚をご紹介しているツイートでも風の音が入っており、十分風が強かったことはお分かり頂けるかもしれませんが、風が強過ぎて魚が釣れてもサビキ仕掛けを手元に手繰り寄せることが出来ない、コントのような状態がお分かり頂けると思います。



GWも終わりしばらく祝祭日は無く、私のお休みは土日のみになりますが、可能な限り毎週北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思っております。

本格的な夏までは、目まぐるしく釣れる魚が入れ替わる時期になってきました。

安定した数釣りも楽しいですが、数は釣れずとも毎週違う魚が釣れるのもそれはそれで楽しみです。

次回も土日共に中潮と潮回り的には問題ありません。

あとは天候と風次第かと思います。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】春の訪れ?早くもムツっ子の釣果を確認!(2021年3月14日)

こんにちは。

この日は、2021/2/28に城ケ島の海上生け簀釣り「J'sフィッシング」に釣り行った時に、一緒に釣りに行った娘夫婦とサビキ釣りに出掛けました。

娘婿がJ'sフィッシングに釣りに行った際に、マダイをバラしそれが相当悔しかったようで、以前から一緒に釣りに連れて行って欲しいとお願いされておりました。

私達夫婦で釣りに行っている時は、正直釣れても釣れなくても構わないのですが、まさに釣りにハマる入口に立っている娘婿にはどんな魚でも良いのでたくさん釣らせてあげたい…と週中より鼻息荒く週末の状況をチェックしていました。

金曜日から土曜日に掛けて本格的な雨になる…という予報は知っていたのですが、実際に土曜日になると昼頃より本格的…をやや通り越した土砂降り…という言葉がピッタリな大雨に。

雷も炸裂し我が家の兄妹猫達はビビッてしまい家中を逃げ回る始末です。

普段でしたら、前日の土曜日に大半の釣り道具は車に積み込み、事前に準備をするのですが、傘をさして外へ出てもびしょ濡れになるような大雨に、釣りに行く直前に全ての準備をすることにし早めに就寝しました。

いつもより30分ほど早めに起床し釣りの準備を始めます。

我が家の兄妹猫の妹猫は、釣竿にピンと張られた糸を噛みきることが大好きで、釣りから帰り釣り竿を竿置きに置くとピン!やビン!という音をたてながら、まるで必殺仕事人の中条きよしさん演じる「三味線屋の勇次」ばりに速攻で釣り糸を噛み切ります。



ただでさえ娘夫婦を迎えに行ってから、北条湾へ向かわなければならない状況で急いでいるのに、いつものように3本の釣り竿に釣り糸を張り、一瞬トイレに行って戻ると既に三味線猫に無残にも釣り糸は全て切られていました。

うぬぬぬ…

今釣り糸を張ったばかりなのに…

ふざけんなよ…

瞬殺で噛み切られ、再び一から3本の釣り竿に糸を張り直し車に積み込みます。

そして今度は兄猫が撒き餌で使うアジパワーの袋にかぶり付いたり、解凍したアミコマセを風呂場から引きずり出そうとしたり、夜中にやりたい放題です。

そんなバカ猫2匹と格闘しながら、10分ほど予定をオーバーし自宅を出発。

路面はまだ濡れている状態でしたが、前日の風雨がウソのように風も無く、気温も高く、気象状況的には全くもって問題ない状況で北条湾を目指します。

北条湾へ向かう途中、ずっと気になっていたのはやはり前日の大雨。

大量の真水が北条湾内へ流れ込むと、海水温が一気に下がり、最悪真水と海水が分離する層が出来たり、塩分濃度の差が生まれてしまい、青魚達が北条湾内から逃げ出してしまうことがあります。

娘夫婦には前週の釣行カタクチイワシが釣れたことを話してあったので、釣りにハマる入口に立っている娘婿は釣れると期待しています。

一抹の不安を抱えながら娘夫婦を車に乗せてひたすら北条湾を目指します。

海の中の状況が悪ければ、普段より北条湾の出口寄りに釣り座を構えるか…などと考えながら北条湾に到着すると…



これは帰り際に撮影した動画ですが、ご覧の通り昨日の低気圧から逃れるためか、普段はあまり見たことが無い船がところ狭しと係留されています。

動画を見ただけでお分かり頂けると思いますが、釣りをする場所がほとんどありません。

海水温が…とか、塩分濃度が…以前に釣り座が無い…

北条湾到着時には、北条湾側の岸壁の釣り座はほぼ埋まっており、釣り座探しの旅に出ます。

城ヶ島の冷凍倉庫前なども見ましたが、どこも釣り人でいっぱいです。

再び北条湾に戻り、この日は仕方がないので北条湾岸壁の入口の角に釣り座を構えました。



ツイートの写真である程度お分かり頂けるかと思いますが、北条湾岸壁の入口に公衆電話があり、その裏手にある祠(ほこら)の前です。

この場所は足下は水深が浅くあまりサビキ釣りには向かない場所です。

しかし、この日はそんな贅沢を言ってられません。

何と言っても釣りをする場所がほぼ皆無なので。

実際に釣り座が決まり、釣りの準備をしている時に、釣れる…と信じて疑わない娘婿の高揚する気持ちと裏腹に、どんどん釣れない要素が積み上がり、私の方は気持ちが沈み焦りが募ります。

その釣れない要素の中に、今シーズンの冬初の海水温の最低温度を更新します。

予想通り海水温は低く13度。

前週が16度ですので、一気に3度も下がりました。

海水温が1週間で3度も下がるというのは、北条湾ではまず有り得ませんが余程の冷たい海水が海流などの影響で大量に流れ込むか、大雨での真水の流入など外的要因が無ければ考えにくいです。

前日の大雨の影響は明らかで、こうなると真水と海水の分離や塩分濃度の極端な変化なども有り得ます。

北条湾では降雨時や降雨直後は、北条湾の深部に行けば行くほどサビキでの釣りは厳しくなります。

実際に釣りを開始しますが、青魚らしき群れも確認出来ず、アタリも無い状況が20分ほど続きます。

家族の中に「釣れない」の「つ」の字くらいの雰囲気が漂い始めた頃、娘婿が「なんかビョンビョンいう感触が…」と言い竿を上げてみると…



待望のカタクチイワシがヒットします。

私も少し大袈裟ですが、なんだか責任を一つ果たしたような気持ちになってもっと釣らせてあげたくなり、状況的には非常に厳しいのですが、釣れる要素を必死に探します。

潮回り的には大潮です。

1匹釣れたことで、少なくともカタクチイワシの群れはいるということが分かりました。

最初のカタクチイワシが釣れたのが午前4時過ぎです。

この日の満潮での潮止まりは午前5:44です。

私が普段申し上げております、干満問わず潮止まりを基準に前後の2時間ずつの間に青魚の活性が上がり易い…という2時間以内に入っています。

活性の上がり方に差はあれど、必ず1回はカタクチイワシの活性は上がるはず…

そう読みその兆候を必死に探し海面を眺め続けます。

この日は風がほとんど無かったので海面はベタ凪で、海面の様子は伺い易いです。

目を凝らし眺め続けると…

言葉や文章では非常にお伝えしにくいのですが、活性が上がる直前に青魚の群れが表層スレスレを群れで泳ぐことがあります。

魚の身体が海面からギリギリ出ないくらいの、本当に海面スレスレを泳ぎます。

この時点ではまだ食いは渋いのですが、群れが表層を泳ぐ時に微妙に海面が不自然な盛り上がり方をするんです。

日中では判別しにくく、北条湾という狭い湾で且つ対岸の街灯が近いことから、その反射で見ることが出来る、北条湾特有の状況※になっていることに気付きます。

※この現象自体は様々な場所でも起こっていると思うのですが、本当に微妙な海面の変化なので日中や少しでも風があるとまず分かりません。夜間街灯が近くにあり、無風だと沼のようにベタ凪になる北条湾だからこそ確認出来ます。

北条湾到着時は、漁師の方が何やら作業をされていたので釣り座は構えませんでしたが、漁師の方が帰られ何とか大人3人で釣りが出来るスペースがあったのでダイブセンターの前に釣り座を移動します。



予想はドンピシャ。

移動した瞬間から一気にカタクチイワシの活性が上がりました。





この日は完全に裏方に徹していたので、私は釣りはしませんでしたが、もうこうなれば放っておいても勝手に釣れます。

釣り糸を垂らせば瞬時にアタリがある、まさに入れ食い状態に20代半ばの良い大人の娘夫婦が子供のようにはしゃいでいました。

私は20歳の時に娘が生まれたので、正直贅沢な遊びはあまりさせてあげられませんでした。

時間を見つけてはたまに釣りに連れて行ってあげることくらいで、娘とサビキ釣りをしたのは20年近く前です。

楽しそうに釣りをする、娘夫婦の後ろ姿を見て懐かしく思い出しました。

20年前よりも世の中全体が世知辛くなり、災害も頻発し、今はコロナ禍でもありいろんな意味で厳しい時代だと思います。

皆様にもマナーを守り楽しく釣りをし、美味しく食べて頂ければ…と切に願っております。

そして、順調にカタクチイワシを釣っていると、娘婿がカタクチイワシではない魚を釣り上げます。

家内が気付き「ん??これは…ムツ?」



例年ではGW辺りから梅雨の始め頃に釣れ始めるムツの稚魚です。

以前にも何度かお話し致しましたが、北条湾でのサビキ釣りのサイクルは、このムツが釣れ始め次第にサバっ子が釣れ始め、その他青魚が釣れ夏頃にはサビキ釣りのメインシーズンとなります。

そしてこのムツっ子はどういう因果関係があるのかは分かりませんが、降雨時や降雨直後に良く釣れます。

明らかに北条湾内が真水の影響を受けているであろう時の方が食いが良く入れ食いとかにもなります。

ムツ自体は成魚になるにつれ、水深の深いところに移動し、最終的には水深100m~200mくらいの場所で暮らす魚です。

白身の魚なんですが、ホッケやアイナメに肉質は近く白身の魚の割りには非常に脂が多くとても美味しい魚です。

頭や顔付きなど、一見ゴツくて硬そうなんですが、食べるとカタクチイワシの頭などよりも柔らかいです。

カタクチイワシが大量に釣れるなら、ムツが少量釣れた方が個人的には嬉しい感じです。

この日は雨の影響を受け、北条湾の海水温が13度とかなり低かったのですが、今シーズンの冬は例年より海水温が1度~2度高めです。

今後もムツっ子の釣果が確認出来れば、群れは寄っており一時的なものではないと思われ、全体的に各魚種の釣れ始める時期が1ヶ月程度前倒しで釣れ始めるかもしれません。

数年前にカタボシイワシが初めて北条湾で釣れたように、今まで関東以南でしか釣れなかった魚種も新たに回って来るかもしれません。

この日は釣れても釣れなくても午前5時半には釣りを止めて撤収することにしていたので、時間通りに片付けを開始したのですが、娘婿が名残惜しそうに最後まで釣りをしていたのが印象的でした。

釣りにハマり始めた頃の私もそうでした。

釣りを止めて帰るのが惜しい感覚は良く分かります。

子供の頃は、何も考えず釣れれば釣れるだけ魚を釣って持ち帰っていましたが、当時は釣った魚を調理するのは父親か母親がやってくれていました。

故、名残惜しくいつまでも釣りを続けてしまうのですが、大人になり釣った魚を自分で全て捌くようになってからは、大量の魚を捌く苦労が分かったので今では食べる分だけしか釣らないようになりました。w

そしてこの日の釣果はこんな感じになりました。

2021年3月14日 北条湾釣行 釣果


釣れた魚種はカタクチイワシ(シコイワシ)とムツっ子(ムツ)です。

この日は実家に行き釣った魚を家族で食べました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣った魚ではなく普通の猫缶だったのですが、実家にも老猫のハルばぁさんがおり、釣った魚を焼いてあげようと思ったのですが、既に朝食を済ませてしまっていたので夕飯時に焼いてあげることになりました。



この日はいつものように私達夫婦2人ではなく、作る量も多いので魚料理に拘りは持たずオーソドックスに天ぷらと唐揚げにしました。

カタクチイワシの天ぷら
カタクチイワシの天ぷら

カタクチイワシの唐揚げ
ムツっ子とカタクチイワシの唐揚げ


やはりムツっ子の唐揚げは最高です。

本当に頭も柔らかくビールに良く合います。

娘夫婦の仕事が3月下旬からまた忙しくなるので、そう何回も一緒に釣りにも行っていられないのですが、次回はもしかしたらまた一緒に行くかもしれません。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

釣り座をダイブセンターの前に移動してからの動画になります。

入れ食いで釣れているのがお分かり頂けるかと思います。

宜しければご覧下さい。



次回は土日ともに小潮と潮回り的には少々厳しい感じですが、ムツっ子の釣果も確認出来、夜間帯や未明の気温も徐々に上がってきており、いよいよ釣果的にも気象的にも寒く厳しい時期が終わりに近付いていると思います。

少しでも春に近付く足音を実感出来ると、何だか気持ち的にワクワクしてきます。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

※緊急事態宣言が発令される以前に、毎週末の気象や潮の状況などをTwitterにてお知らせしておりましたが、緊急事態宣言中は外出を促すことにも繋がり兼ねないことなどもあり、ツイート※を停止しておりましたが、一個人として些かオリンピックありきの緊急事態宣言に関してのスケジュールに疑問を感じ、次週より今まで通り週末の気象や潮の状況のツイートを再開させて頂きます。宜しければ、今後も参考程度ではありますがご覧下さい。

※リンクは一例です。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  マイワシ  ウルメイワシ  サバ  ムツ  マサバ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】かつてないサイズのマイワシが回って来ています(2020年7月26日)

こんにちは。

本当ならば東京オリンピックで盛り上がっていたであろう…4連休。

皆様は如何お過ごしになられましたでしょうか。

私は連休初日の7/23に北条湾へ釣りに行き、金曜日、土曜日と所用で出掛け、連休最終日に再び北条湾サビキ釣りに行って来ました。

梅雨が明ける、明ける詐欺で、最初に天気予報で聞いたのが、7/20以降に梅雨明け宣言出来るだろう…

次が連休中に梅雨明け…

そして、連休に入る前に、今度は突然7月中の梅雨明けはない…と。

まだしばらく、前線の停滞による愚図ついた天気と格闘しなければいけない状況のまま連休に突入しました。

余談ですが、今年も各地で水害が起こりましたが、例年と大きく違うのは水害の切っ掛けとなる大雨が台風によるものではなく、前線が停滞することによる、線状降水帯の発生などで水害が発生しました。

このまま前線の影響で大雨は降ろうとも、7月に台風の発生が無い場合、観測史上初のことらしいです。

言われてみれば、今の時期は台風の発生は当たり前で、関東周辺を週末に台風が通過しないことをひたすら祈っていた記憶があります。

気象に関しても、海の中のことに関しても、近年は変化が目まぐるしいほど早く、去年のことは遠い昔のお話…のように感じます。

釣りに行く2日前、7/24に調べた潮回りと天気予報ですと、風はやや強めで4mほど、天気は曇りの予報でした。



前日から風は終日同じくらいの風速で、曇りではあるものの当初は雨の心配はない予報でした。

しかし、この天気予報を調べた後から、数時間置きにどんどん天気予報に雨マークが増え、私が釣りに行くいつもの未明の時間も雨の予報に変わります。

前回の釣行(7/23)では、活餌で大型魚はあと一歩のところでニアミスで終わり、この日の釣行でリベンジしたかったのですが、活餌で釣りをする余裕があるかも怪しくなってきます。



更に言えば、使うサビキ仕掛けの種類も増やし、極力小サバを釣らずに、ピンポイントで20cmオーバーの青魚だけが釣り易いサビキ仕掛けの検証もしようと思っていましたが、こちらも検証する余裕があるか怪しくなってきます。



連休最終日なので、取り敢えず北条湾へ行ってみることにし、いつもの午前1時起床で釣りに行くことを決定します。

寝坊することなく、午前1時に起床し、早速天気予報を確認します。

予報自体に大きな変化はなく、次に雨雲レーダーを確認すると、雨雲レーダーの予測で、ちょうど北条湾で釣りをしているであろう時間帯に赤いマークがモロに三浦半島上空を通過して行きます。

マジか…この真っ赤の雨雲マークは土砂降りの上をいくマークだよね…

まぁ、最近は天気予報も良く外れるしな…行ったら大雨の雨雲が通過する時間がズレるとか、実は大した雨が降らないとかあるかもしれないしな…

自宅周辺は湿度が100%でかなり蒸し暑かったですが、取り敢えず雨は降っていません。

そんな状況も後押しをし、一抹の望みに賭け自宅を出発します。

なるべく良い方向に物事を考えよう…などと、思いながら車を走らせること30分ほど…

衣笠インター手前で、私の一抹の望みを木っ端微塵に粉砕する土砂降りの雨が…

それでも、この日の私は負けず、「ほら、横横は山の中だから…北条湾は海だし海に近付けば雨は上がってんじゃないの?」と粉砕された望みのかけらを、必死につなぎ合わせます。

しかし、行けども、行けども雨が弱まる気配はありません。

むしろ、どんどん雨足が強まり、三崎口駅の手前ではとうとう道路が軽く川になり始めます。



さすがにここまで来て、この状況で、北条湾だけ雨が降っていないなんてことは有り得ません。

もう雨は仕方がないので、今度は海水にどのくらい濁りがあり、海水の温度が雨の影響で下がっていないか気になりました。

北条湾に到着すると、幸いなことに幾分雨は弱まります。

いつものように様子見で北条湾周辺をグルりと一周すると、さすがのこの天気、釣り人はほとんどおらず、釣り座もお好きな所でどうぞ状態。

取り敢えず、いわき丸さんの後方付近に車を停め、海水の濁りと海水の温度をチェックします。



私の自宅がある横浜では、前日から強い雨が降ったり止んだりを繰り返していましたが、北条湾周辺では然程強い雨は降っていなかったようで、海水に濁りもほとんど無く、海水温も下がっていませんでした。

それならば、サッサと釣って、サッサと帰ろうとダッシュで釣りの準備に取り掛かります。

釣り開始当初は、後ほど貼るライブ配信動画などでもお分かり頂けると思いますが、雨粒が地面に打ち付ける音もかなり大きく、土砂降りでした。

そんな中、順調にサバがヒットします。



続いてムツがヒット。



このムツが釣れた後、釣りの神様が手を差し伸べてくれ、突然雨が止み風も無風になります。

どうしてそんなに優しいんですか?気持ち悪いんですけど…帰り道で事故ったりしませんよね?と釣りの神様に質問したくなるくらい劇的に良い方向に変わります。

雨が止んだので、車で待機していた家内も釣りに参戦してくれ、短時間で一気に釣るぞ…と気合いを入れ直すと、私の竿の竿先が海中に潜ってしまうくらいのアタリがきます。

下に左右に縦横無尽に走り回り、一気に引き抜こうとすると重くて上がらない…

なんだ?なんの魚??

再び寄せ直し、今度は少し弾みを付けて一気に引き抜くと、30cmくらいのサバ??と思いましたが、良く見るとマイワシです。



北条湾では、ここ数年は毎年マイワシは釣れますが、このサイズは中々見た事がありません。

念のため、マイワシである証の体側の斑点の写真も撮りました。



ちなみにマイワシを持っているのは家内なんですが、家内の手と比較しても大きさがお分かり頂けるかと思います。

巨大マイワシの興奮冷めやらぬうちに、今度はウルメイワシがきます。



良いね!良いね!天気や風のことばかり考えていた時は、あまり釣れる気がしなかったけど、結構好調じゃん!

テンション爆上げ、ルンルンしまくりの空気をブチ壊すヤツが釣れます。



クサフグです。

ただ、このクサフグも私に恨みがあったわけではなく、理に適っているんです。

このクサフグが釣れた辺りで、急にアタリが無くなります。

入れ食いとまではいかないまでも、一定間隔でコンスタントに釣れていましたが、サッパリアタリが無くなりました。

もしや…と思い、家内にバケツの海水を汲み換えるよう依頼します。

予想的中で、一気に海水が濁り、海水の温度も下がりました。



私が北条湾へ来る途中で遭遇した大雨以前は、北条湾付近では前日から大した雨が降っていなかったんだと思います。

故、私が到着した時は、海水に濁りもなく、海水温の低下もありませんでした。

しかし、私が遭遇した大雨の雨水が、北条湾深部に流れ込んでいる狭塚川に流れ込み、多少の時間差を置いて北条湾に流れ込んで来たと思われます。

こちらの比較写真でご覧頂くとよりお分かり頂けると思いますが、温度計が入っている上の写真は私が北条湾に到着した時に撮影したものです。



下の濁りがある写真はクサフグが釣れた後に撮影した写真です。

そもそも、クサフグは塩分濃度の低下や海水温の変化、濁りにも強い魚です。

青魚は海水の水質の変化に敏感な魚で、特にイワシ類やアジは敏感です。

写真のレベルで濁りが出てしまうと、当然濁りの分だけ一気に雨水が北条湾内に入って来ているので、低塩分の海域や層が出来てしまいます。

こうなると、北条湾内の水質が比較的安定した場所に群れは逃げてしまいます。

この状況下で、まだ釣りを続けて釣る…というのであれば、まずはサビキ仕掛けを落とすタナを深くする…それでもダメなら釣り座を変えるしかありません。

ここで釣りの神様から釣り終了!のホイッスルが吹かれ、雨も降ってきたので納竿とすることにしました。



ずっと雨の中での釣りを覚悟していたので、結果的にはラッキーな釣行となりました。

この後、北条湾で同じような雨が降ったかは分かりませんが、帰りの道中もトンネルを抜けるといきない豪雨…みたいな状況が続きました。



ブログを書いている今も、相当な雨音をたてながら雨が降っています。

さすがに前線に次ぐ前線の停滞で、もうかれこれ1ヶ月以上雨模様の日が続いています。

釣りとは関係ありませんが、私の車と家内の車を連休中に洗車したのですが、1ヶ月半ぶりくらいの洗車でした。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年7月26日 北条湾釣行 釣果


あまり数を釣っても捌くのが大変なので、数的にも内容的にもちょうど良い感じの釣果となりました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年7月26日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマイワシ、マサバ、ゴマサバムツウルメイワシです。

このマイワシは25cm強。

マイワシとしてはほぼ成魚です。

降雨後や雨の日に釣れない日が続いていましたが、この日はゴマサバも数は少ないですが混じりました。

ムツに関しては、本来ならもう釣れなくなっている時期なんですが、はたして今シーズンはいつまで釣れるのか…

春先に産卵を終え、北条湾を出て行ったカタボシイワシですが、先日再び卵と白子を持って再到来しました。※

カタボシイワシ再到来!BIGなマイワシもGET!

春先に産卵を終えた個体とは、また違う個体だと思われますが、カタボシイワシはニシン系のサッパの仲間です。

冬から春に掛けて、入り江や湾内などの浅瀬で一斉に産卵、放精をするのは本来はサッパです。

カタボシイワシは秋から冬に掛けて、やはり入り江や湾内の浅瀬で一斉に産卵、放精をします。

元々近親種であるのは間違いないのですが、近年は気象ばかりでなく、魚についても今までの定説は全く当てはまらないことが多いです。

7/19の釣行時に釣れたカタボシイワシも卵と白子を釣れた個体全てが持っており、その次の釣行時には産卵を終えもう北条湾内には群れはいませんでした。

もっと言えば、カタボシイワシ自体は、東京湾で2015年頃に初確認されているようです。

元々、東海以南に住む魚で、2015年に東京湾で初確認され、2018年~2019年に掛けて北条湾でも確認されました。

魚達の異変については、話し足りないほどありますが、それはまた次回にすると致しまして、本当に近年はその年、その年で新しいことが起こります。

そして、この日もフィッシュイーターにやられたと思われる傷を持っている個体が釣れました。

奇形のサバ


厳密には傷ではありませんが、尾の部分を大型魚にかじられた後だと思います。

今シーズンは、この大型魚に襲われた傷や、襲われた際に出来た傷が治り奇形になってしまっている個体が良く釣れます。

全ての傷を北条湾内で負っているわけではないと思いますが、北条湾周辺にかなりの数のフィッシュイーターの大型魚が寄っている証拠だと思います。

今年こそは活餌で大型魚を仕留めたいと思います。

私は持っていないのか、たまたま竿にフックを掛け忘れて竿を持って行かれたり、ハリスが持たず切れてしまったり…とあと一歩というところで毎回逃しています。

先程貼ったTwitterのツイートも、その日に限って小サバが釣れない…

大型魚が湾内に居るのに、見合ったサイズの活餌が釣れない…

この日釣れた小サバくらいが活餌にはベストでした。

そういう時は、逆に大型魚が北条湾内に入っていない…

まぁ、自然相手で、人間の思い通りにならないから面白いのですが…

そして、この日の「小サバ処理部隊」の任務は、活餌にはちょうど良い小サバを完食することです。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


毎回、兄妹猫用に焼いていますが、普通に美味しそうです。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


小サバ6匹ですと少々量が多いのですが、残さずアッという間に任務完了でした。



そして、人間用はと言いますと…

たいてい帰路の道中に、今日はこういう料理を作ってみよう…や、こういう風にして食べよう…みたいな案が浮かぶのですが、なぜかこの日は全く案が降ってこない…

結局、自宅に戻り、兄妹猫のサバを焼いていても決まらない…

疲れてんのかな?と思うくらい何も浮かばず、兄妹猫の焼きサバを家内がほぐしている時に、何となく焼いたサバを食べたいな…と思ったのが切っ掛けで、名付けて「一石二鳥の贅沢丼」なるものを作ってみました。

まずはムツと小サバで炊き込みご飯を作ります。

ムツは腸を取り除き、鱗を丁寧に剥ぎます。

サバは丁寧にヌメリを取り、腸を取り除きます。

サバは多少は平気ですが、あまりヌメリが残っていると、炊き上がりが生臭くなることがあるので、なるべく丁寧に水で洗い流して下さい。

下処理をしたムツとサバを研いだお米の上に敷いていきます。

ムツとサバの炊き込みご飯


ちなみに家内の実家が島根県で、実家から送ってもらった仁多米で作ってみました。

おにぎりや炊き込みご飯は、お米が美味いか不味いかでたいぶ出来上がりが変わるので、たまたまですが今回は仁多米があったのでそれを使いました。

そして、炊き上がりがこちらです。

ムツとサバの炊き込みご飯の炊きあがり


サバとムツの身をほぐし、炊けたお米と混ぜ合わせます。

ムツとサバの炊き込みご飯


ほぐし身と混ぜ合わせるとこんな感じです。

今回は、ただの炊き込みご飯ではなく、この上にサバとウルメイワシの刺身をふんだんに盛ります。

サバとウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したサバとウルメイワシ


三枚に卸したら、それを適当な大きさにブツ切りにします。

ブツ切りにしたサバとウルメイワシの身


今回は、炊き込みご飯で火が通ったサバとムツの身と、生(刺身)のサバとウルメイワシのコラボがポイントなので、邪魔しない程度に卵焼きだけ一緒に混ぜました。

火が通った魚と生の魚を同時に味わえる、名付けて「一石二鳥の贅沢丼」の完成です。

一石二鳥の贅沢丼


今回は最後に刻んだ大葉をちらし、ワサビ醤油を掛けて頂きましたが、自分で言うのも何ですが、かなり美味いです。

本当に贅沢な感じでした。

少し手間が掛かりますが、お勧めの一品です。

そして、成魚クラスのマイワシですが、こちらは迷うことなく刺身で食べようと思っていました。

成魚クラスのマイワシが岸から釣れるということは、本来はあまり無く、概ね生後1年目の個体や2年目の最初の産卵を迎える個体が多く、サイズも15cm~20cmのものが岸から釣れるサイズの主流です。

一般的に言われているマイワシの産卵期からすると、やや遅い時期ではありますが、今回釣れたマイワシも卵を持っていました。

子持ちのマイワシ


うっかりしていて、捌く時に切り落としてしまったのですが、少しだけ残っていたので写真に撮っておきました。

そもそも、マイワシは冬から初夏にかけて産卵をします。

外海の暖かい海域や暖流のそばで産卵します。

カタボシイワシのように、メスが産卵しそこにオスが放精したりはせず、海中に放卵しそのままです。

川の流れのように…ではありませんが、あとはどんぶらこ、どんぶらこと、産み落とされた卵は孵化するまで海の中を漂い続けます。

産卵場所が外海ということなどもあり、産卵をするようになる2年目以降の個体は、あまり岸近くに寄り付かないので岸からの釣りでは、スーパーで売っている成魚サイズのマイワシは中々釣ることが出来ません。

近年はシラス漁が不漁というニュースを毎年のように聞きます。※

※シラスはイワシ類の稚魚です。

これは勝手な個人的な想像ですが、北条湾でサビキ釣りをし、子持ちのマイワシが釣れてしまうということは、そもそも産卵をする場所が変わってしまっている可能性が高いです。

恐らく、今までの定説で言われていた海域で産卵している数が相当減っていると思われます。

海水温の上昇などによる影響だと思われますが、かなり岸近くで産卵していると思います。

ただ、人間も仮に同じ日本人であっても十人十色で性格も違えば、体格も違います。

同じ種類でも、個体差は大なり小なり必ずありますので、全てのマイワシが岸近くで産卵していることはないと思います。

岸近くで産卵しているのは、極一部でこれから年を追う事に増えていく可能性はあります。

北条湾の中で見ますと、今一番寄っている群れはサバです。

サバに関しては、特に例年にない動きをしているということはなく、今現在釣れている小さいサイズのサバな生後1年目の個体で、大きい方の群れは生後2年目の個体だと思われます。

そもそも、幼魚の時期に岸近くで魚が生活するのは、外敵から身を守るためです。

どうしても幼魚の時期は当たり前の話ですが、身体が小さいので泳ぐ速度では自分達より身体の大きな外敵に適いません。

隠れる場所があったり、流れが緩やかな場所で生活することで捕食されないように生きています。

これは青魚のみならず、成魚になると外海に出て行く種の魚はほとんど同じような行動を取ります。

今北条湾で釣れている、サバ、ムツ、ウルメイワシも幼魚であり、彼らの行動としておかしなところは何もありません。

しかし、今回のマイワシの場合、成魚であって且つ本来は産卵をしない場所に産卵期にやって来て、卵を持っています。

これは、異常な行動です。

しかし、行動が異常であろうがなかろうが、サビキ釣り…という一点で見た時に、スーパーで売っているサイズの成魚のマイワシが釣れること自体は、釣りをする側からしてみれば良いことであり、もっと釣りたいと思うと思います。

ただ、先ほども申し上げましたように、サバなどの幼魚が通常の行動様式で北条湾に寄っているわけではないので、マイワシは数的にかなり少ないです。

マイワシが回遊して来た時に、チャンスを逃さず確実に釣り上げなければ数は釣れません。

これが中々難しく、魚との知恵比べにいつもなってしまうのですが…

近年は、毎年毎年驚くようなことが北条湾では起こります。

今年も気象だけ見ても、既に異常です。

これが、どう今後の北条湾でのサビキ釣りに影響するか、良くも悪くも個人的には楽しみです。

最後の最後で少々話が逸れましたが、この日の釣りの話に戻ります。

マイワシのお刺身は至ってシンプルです。

先程のウルメイワシやサバの切り身と違って大きいこともお分かり頂けると思います。

身の下に敷いてあるキッチンペーパーのサイズは同じ大きさです。

三枚に卸したマイワシとウルメイワシの身


これを適当な大きさにスライスし、お皿に盛り付ければ完成です。

マイワシのお刺身


マイワシのお刺身です。

この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2020年7月26日 北条湾定食


マイワシのお刺身も美味しかったですが、やはり意外と贅沢感に浸れた贅沢丼の方が印象に残りました。

早いもので、7月の釣行もこの日が最後で、次回はいよいよ8月です。

本来であれば、夏真っ盛りでうだるような暑さの日が続いていておかしくありませんが、降り続く雨のお蔭であまり暑さを意識したことがなく、7月が終わることすら実感がありません。

次回は土日共に中潮と潮回りは悪くありません。

最後に、この日のライブ配信動画ですが、釣り開始当初の雨の強さや、釣り自体は正味45分ほどしかやっておらず、短時間でコンスタントに釣れていた様子はご覧頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



もう少し、マイワシが北条湾に留まってくれるのを切に願っています。

また、ご報告させて頂きます。

※追伸

前回の釣行記事で、いろいろなサビキ仕掛けを検証していく…とお話し致しましたが、この日は天候にも不安があり、海の中の状況も変わり易かったため、一番実績のある以下のサビキ仕掛けを3本の竿全てに使用しました。

青魚に有効なサビキ仕掛け


サビキ仕掛けの検証については、次回以降順次行い、一定の効果が確認出来た時点で本ブログにてご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりリアルタイムな釣りをしている状況をライブ配信しております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております
【猫とウサギ】お礼とお知らせ

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■我が家のウサギの親子が「うさぎの時間」というウサギ専門誌に掲載されました
うさぎの時間に掲載されました

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北条湾ではこんなのも釣れます
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サビキ釣りを楽しもう!(猫とウサギと釣りのブログ)

サビキ釣りでワカシ(ブリの幼魚)

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【番外編】サビキ釣りで釣った魚をエサにアカエイ 北条湾では死にエサや活餌でも活餌が弱ってくるとエイの格好の餌食になります。

青魚(アジ・サバ・イワシ)、毒魚、頻繁に釣れる外道扱いの魚種は掲載しておりません。
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