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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サバ  アジ  マサバ  ムツ  ゴマサバ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】20cmオーバーのサバ入れ食い・引きがたまらない見事なサバタイム!(2019年6月23日)

こんにちは。

今年は本当に梅雨の時期に、梅雨らしい天気が多いですが、そんな梅雨らしい終日曇りの予報の日に、いつもの北条湾釣りに行って来ました。

前日は、私が住む横浜各地でもゲリラ豪雨が降り、先週に続き豪雨の中の釣り?と案じていましたが、なんとか雨は降らずに済みました。

まぁ、仮にこの日が豪雨だとしたら、さすがに今回は釣りに行かなかったと思います。

というのも、先週のブログ記事のおさらいではありませんが、この日雨をもたらす原因となりそうなのが「低気圧」ではなく「梅雨前線」だからです。

2週続けて雨の中の釣りが嫌…という訳ではなく、雨が降る原因が低気圧の場合、低気圧の位置によっては雨が上がったり、急に晴れてきたりする可能性があります。

低気圧通過の変わり易い天気の中での釣行(2019年6月16日)

2019年6月23日 午後12時の天気図


多くの方はすぐにお分かり頂けると思いますが、横に青色と赤色で走っている線のようなもの。

これが梅雨前線を表しています。

前線とは、寒暖二つの気団が地表面で接触する線のことで、低気圧のように自転することはなく、大陸からの気流や他の高気圧、低気圧に押されるような形で移動します。

押される力が弱かったりすると、いつまでも同じ場所に前線が留まり続け、前線が居座る限りずっと雨は降り続く可能性があります。

今回の場合、事前の天気予報で一番重要なのは、この梅雨前線の位置です。

上記の天気図などでも、もっと日本列島に近い位置に梅雨前線があると雨が降り続ける可能性があります。

実際には、前日の土曜日には梅雨前線の影響を受け、午後から夜にかけて雨が降りましたが、次第に陸地から梅雨前線が遠ざかり、日曜日は曇りの予報となりました。

釣りには行けたので、あまり関係ありませんが、天気図をご覧頂くと南の方にある前線が再び日本列島に掛かる可能性はありますので、月曜日以降再び雨になる可能性はあります。

と、今回は前線の影響は受け無さそうな予報だったので、こういったことから釣りに行こうと思っていました。

あくまで「予報」なので、大きく外れることもありますが、釣りに行く数時間だけをピンポイントで良く調べ、その時間帯の天気や風、気温などがどうなるかを私は徹底的に事前に調べます。

そして、潮や風の状況と照らし合わせ、釣りが出来るか判断し釣りに行っています。

また天気の話が長くなりましたが、この日の釣りの話に戻ります。




金曜日が少々バタバタしており、いつものツイートをすっかり失念してしまい、この週は日曜日のみの状況しかツイートしておりませんが、日曜日の午前2時半頃の潮止まり以降を狙って午前1時起床で北条湾へ向かいました。

前日の就寝前は、かなりの豪雨が降っており、軽く「ホントに止むの?」と思っていましたが、起きるとキレイに雨は止んでいました。

北条湾へ向かう道中、至る所でかなりの量の雨が降ったことを想像させる場面が度々ありました。

道路上に明らかに水の流れを想像させる砂利が転がっていたり、落ち葉やゴミなども散乱。

トイレに行く時に城ケ島大橋を渡ると、道路の左端に非常に邪魔な所にパイロンが置いてあります。

「誰かのイタズラ?」と思いましたが、良く見ると雨でアスファルトが削られ、掘れてしまい大きな穴が開いていました。

北条湾に着いても、やはり大雨を連想させる痕跡がたくさんありました。




この日は天気予報があまり良くなかったにも関わらず、且つ普段より1時間ほど早く北条湾に到着したのにかなりの釣り人がいました。

というより、場所は私がいつも釣りをする釣り座しか空いていないような状況でした。

先週などは週末が完全に雨で潰れてしまったからかもしれませんね。

あの状況で釣りに行く釣りバカはあまり居ないだろうな…と我ながら思いますが…w

なんとか釣り座もギリギリ確保出来、釣りを開始します。

釣り人が多いことを除けば、久しぶりに風も無く穏やかな感じでゆっくり釣りが出来ました。

そんなゆっくり釣りが出来たことでいくつか今シーズンの傾向とでも申しましょうか、気付いた点がありますので順にお話ししていきたいと思います。

①大雨によるタナの変化

この日、最初に釣れたのはアジが釣れました。




アジは元々、イワシ類やサバなどより深いタナを泳いでいるんですが、この日は大雨の直後ということもあってか更にかなり深いタナで釣れました。

ほとんど底スレスレな感じです。

北条湾では何度もお話ししておりますように、真水の流入により魚のタナが変わることが良くあります。

北条湾が真水の影響を受ける理由

そして、今年は梅雨らしく今の時期は雨が多いです。

単なる梅雨の長雨なら然程影響はありませんが、近年良く聞くようになりましたゲリラ豪雨が度々降ります。

この週の土曜日も、車を運転していてワイパーが利かず前が良く見えない状況になるほどの雨が降りました。

この短時間に大量の雨が降ると、当たり前のことですが北条湾内に一度にたくさんの真水が流入します。

これが北条湾では一時的に魚のタナに影響します。(理由や詳細な情報は上記リンクをご覧下さい)

今年の傾向①としましては、単なる雨の日が多いということではなく、ゲリラ豪雨が何度も降るということで雨の後は魚のタナが変わり易いと感じています。

雨が降っている時、雨の直後などはいつものタナでアタリが無い場合は、少しずつタナを深くしてみて下さい。

②潮の動きよりもマヅメ時

これは、去年と非常に違いを感じています。

あくまで予想ですが、7月頃には再びイワシ類が釣れ始めると思います。

去年は昼夜というより、潮の動きに一番魚達の動きが連動しており、釣れる潮の動きの時間帯は暗かろうが、明るかろうが釣れていました。

今年は、あまり潮の動きの影響は無く、アジだと夜間帯、サバやイワシ類はマヅメ時が一番活性が上がり易いように感じています。




このツイートはこの日最初にサバが釣れた時のものです。

タイムスタンプをご覧頂きたいですが、ほぼ4時です。




こちらのツイートは現地を撤収する時のものですが、4時半頃です。

以前からブログをご覧頂いている方はお分かりかと思いますが、私は潮止まりを基準に前後2時間が、北条湾では一番活性が上がり易いと以前から申し上げてきました。

これは、北条湾に何十年と通い続けてきて、この傾向が非常に強いからです。

恐らくどこかのタイミングで、この法則に戻ると思っていますが、特に6月に入って雨が多くなってからこの法則が当てはまらない時間帯に釣れることが度々ありました。

上記、現地撤収時のツイートの潮見表をご覧頂きたいですが、時間軸の下に緑色で時間幅が記してあると思います。

これは、一番潮汐※が激しい時間帯を表しています。

※潮の満ち引き

北条湾ではこの時間帯は活性が上がりにくい傾向があります。

しかし、ここ1ヶ月程度はあまりこの時間に関係なく、むしろこの日のようにマヅメ時と活性が上がりにくい時間帯が被っても食ってくることが多いです。

釣り開始のツイートの潮見表をご覧頂くと分かりますが、この日の日の出は4:27となっています。

概ね日の出の30分前辺りが薄暗く、まさにマヅメ時とされますが、1匹目のサバが釣れたのがドンピシャです。

雨による真水の流入など、何がしかの外的要因があるような気がしますが、今今の時点では以前からお話ししております、潮止まりを基準に前後2時間の法則より、サバやイワシ類に関しましてはマヅメ時が一番狙い目のように感じています。

③今年はムツが好調

釣れるシーズンは、この梅雨の時期に北条湾では釣れることが多いムツですが、今年は例年に比べ数も多く、サイズも大きなものが釣れています。




ムツは見た目とは裏腹に、ゴツそうな頭も骨も非常に柔らかく、身も白身で淡泊でとても美味しい魚です。

是非、皆様に釣って食べて頂けたらと思っています。

ざっくり、現時点で気付き、お話ししておきたいのはこんな感じです。

サバに関しては、この日は大台の20cmオーバーもヒットしました。

引きも楽しく、食べて美味しいサイズです。

そして、この日は他の方の釣り方を見ていて少し気になったことがあります。

このサイズになりますと、海中から魚が出た瞬間に魚自体の重さが足かせになりサビキ針に大きな負荷が掛かります。

そこにきて、サバの場合特有の小刻みな動き。

サバも当然のことながら、海中から出るのは嫌なので全力で抵抗します。

こういった事から、このサイズになると余程ガッツリ針掛かりしていないと、バラすことが増えてきます。

サビキ針はなるべく大きなサイズを使う事が一番の予防法ですが、釣り方にも気を付けて頂くことでバラす確率を減らすことが出来ます。

この動画のアタリがあった直後からの家内の動きに注目して見て頂きたいと思います。



ポイントを順にご紹介しています。

アタリがあり、竿受けから竿を持ち上げます。

この際に必要以上のオーバーアクションであわせてはいけません。

このサイズのサバですと、結構な勢いで竿がしなります。

釣り師としては、ガツン!大きくあわせたくなりますが、これをやってしまうと魚が海中で必要以上に暴れ逆にバラす確率が高くなります。

あわせは静かに竿を持ち上げる程度で構いません。

魚のサイズはそれなりに大きいので、しっかり針掛かりさせたいところですが、逆に言えばサビキで釣るサバとしてはそれなりに大きいですが、他の釣りと比べると特段大きな魚を釣っているわけではありません。

暴れると言っても多寡が知れています。

十分に引き上げられるサイズなので、必要以上の大きなあわせなど無駄な動きによる時間的ロスの方がバラすことに繋がります。

ここからが一番のポイントですが、家内は特に大きく合わせることもなく、竿を上げながら後ろに下がって行っていると思います。

ポイントはアタリがあったら、竿を持ったその場で釣り上げようとしない…です。

動画を良くご覧頂きたいですが、竿を持ち上げながら数歩下がって行きます。

この数歩下がる動作で仕掛けや釣り糸が後ろに行こうとする力が働きます。

海面から魚が出たら力を入れることなく、後ろに振り返ります。

振り返り、振り子の原理で戻ってきた仕掛けをキャッチします。

出来るだけ岸近くまで海中に魚を入れておき、海中から魚が出たら海の上で釣り上げた状態にせず、素早く陸上に上げることです。

こうすることで、針掛かりが甘い(バレやすい)状態の魚も漏れなく釣り上げることが出来ます。

イメージとしてはカツオの一本釣りです。

また、サバは針掛かりすると横に走ることが多いです。

何本も釣竿を出す方は特にですが、竿と竿の間隔を広めに取ることをお勧め致します。

サバ掛かり、横に走ってお祭り状態になることが良くあります。

稀に狭いスペースに無理矢理入ってくる釣り人の方がいらっしゃいますが、マナー違反とまでは言わないものの、こういった観点からも自身も他の釣り人の方も釣りにくくなり、お祭りなどを始め無用な事故を誘発するだけなので控えた方が良いと思います。

釣りをする場所はそこだけではありませんし、原則釣りは早い者勝ちなので早く来られた方が優先です。

そして、この日の釣果はこんな感じです。

2019年6月23日 釣果


こちらは釣れた魚種なんですが、兄妹猫の朝食の催促が凄くて、この写真を撮影した時には既にネンブツダイは焼きに入っていたのでいませんが、上からマサバゴマサバアジ(マアジ)、ムツです。

2019年6月23日 釣れた魚種


まず、ムツとアジですが毎回同じで恐縮なんですが、姿揚げにしました。

腸を取り除いたムツとアジ


まずは腸を取り除きます。

余談ですが、ムツは頭や骨ばかりでなく鱗も柔らかく気にならないので鱗は剥いでいません。

片栗粉をまぶして油で揚げていきます。

ムツとアジの姿揚げ


少し弱めの火でしっかり揚げます。

そして、生の玉ねぎとムツを味ぽんで食べると絶品です。

アジも美味しいのですが、ムツはこの食べ方が一番かと思います。

ある意味、ムツもこのサイズのものが一般に流通しているわけではありませんので、釣り師だけが食べられる珍味の一つかもしれません。

20cm以下のサバは久しぶりにフライにしました。

背開きで三枚に卸したサバ


背開きで三枚に卸します。

20cm以下と言っても、19cmとかなので今回は中骨は取り除きました。

サバのフライ


ビールにも良く合い、ご飯のおかずでも十分いけると思います。

個人的にはサバはフライが一番だと思います。

そして、サバの料理に取り掛かって小さなハプニングが…

実際の調理も、ご紹介しているこの順番で行ったのですが、既にアジとムツは調理済み…のはずだったのですが、ボールで冷やしていたサバの陰に、ナント!1匹だけアジが残っていました。

もう一度、姿揚げの準備をするのも勿体ない上に面倒臭い…

捨てるのもなんだし…

仕方がないので、頑張って三枚に卸し一貫だけ握り寿司に。

マアジの握り寿司


これはこれで美味しかったです。

早く刺身サイズにアジも成長して欲しい今日この頃です。

今シーズンは特にアジが好調なので、待ち遠しいですね。

そして、最後に20cmオーバーのサバですが、今回はシメサバ丼にしました。

三枚に卸し酢で〆たサバ


サバを生食される場合は自己責任でお願いしたいですが、個人的にはタタキを作りたかったのですが、家内がサバの生食に軽く反対なもので、仕方なく酢で〆ることに。

ちなみに酢で〆ると殺菌効果があるように思いますが、無いわけではありませんがアニサキスは死滅しません。

まぁ、サビキ釣りで釣れるサイズのサバにアニサキスが居ることは稀ですし、内臓や皮と身の間に居ることが多いので、内臓を食べたりしない限り、捌いている段階で見付けられますし大きく騒ぐような話ではないと思いますが…家内は完全な生食は嫌だ…と。

食べる本人の意見を尊重し、シメサバ丼となりましたが、三枚に卸した身は5分ほど酢に浸します。

身が小さいので、あまり長時間酢に浸し過ぎると、サバそのもの風味や甘味が消えてしまい、酸っぱいパサパサの魚の肉になってしまいますのでご注意下さい。

シメサバ丼


お好みで白米でも酢飯で、どちらにも良く合います。

味付けもお好みで、ただの醤油、ワサビ醤油、生姜醤油など、比較的何でも合います。

個人的には、身に赤身(生の部分)を残すと、食べた時に脂が舌の上で溶けるような甘味が残り、これがお酢と良く合いとても美味しいです。

最後に我が家の兄妹猫の朝食ですが、今回はネンブツダイとムツを焼いたもの。

焼いたネンブツダイとムツ


Twitterのツイートにも書きましたが、兄妹猫のお兄ちゃんがこの日は留守中に、飼っている錦鯉に猫パンチをくれ、水槽周りをビショビショにしたので数合わせで追加したムツは妹猫に。




中々美味しかったようで何よりです。

猫にとってはネンブツダイの骨など当たり前ですが気にならないようで、やはり釣りたての魚の風味が一番のようです。

久しぶりに風も無く、非常に穏やかな釣行でした。

釣りに集中出来、「あぁぁ…釣りしてるな…」と実感出来る感じでした。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

マヅメ時辺りから、サバタイムがどんな感じだったかお分かり頂けると思います。

宜しければご覧下さい。




来週も中潮と、潮回り的には問題ありません。

もう少しサイズの大きいアジを狙って行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】低気圧通過の変わり易い天気の中での釣行(2019年6月16日)

こんにちは。

今年の梅の時期は、例年になく梅らしい天気が続いていますね。

今のところ、量は非常に多いですが、全国的に大きな水害も無くなによりだと思います。

そんなことから、ここ数回のブログ記事ではについていくつかお話しさせて頂いておりますが、今回の釣行はご自身が釣りに行かれる予定の日がの予報だった場合を想定し、釣りに行くか止めるのかの判断する材料、もしくは釣りに行かれる日の天気の移り変わりをどう予想するかについて、この日の釣行をモデルにお話させて頂ければと思います。

雨の日や雨の後の釣りについて(2019/6/13)

事前の天気予報では、ほぼ1週間を通して予報は変わらずこの日は雨の予報でした。

釣りに行った6/16の日曜日に近付くにつれて、強で雨の降り方が強い予報となっていきました。




6/14金曜日の時点での予報はこんな感じです。

釣りに行った日は、日付が変わる前の土曜日の11:30頃自宅を出発しました。

ここでちょっと上記ツイートの天気予報のキャプチャー画像をご覧頂きたいのですが、日曜日の午前3時台はまだ雨の予報ですが、6時台が曇り、9時以降は晴れの予報となっています。

この予報だけを単純に見れば、実際に私が釣りに行った時間帯は明らかに雨であり、日の出後の釣行辺りが一番無難なように思えます。

釣り易い、釣りにくいの感じ方は人それぞれなので、必ずしも決めつけでお話しするつもりはありませんが、私は雨が降っているより、が強い方が釣りはしにくいと感じています。

雨はただ濡れるだけですが、風はいろいろな物が飛ばされ、仕掛けも扱いにくく、風の影響で針が身体に刺さったり、自身が飛ばされそうになったり事故に直結することが多いです。

これで既にお分かりの方もいらしゃると思いますが、私が事前の天気予報で一番重要視していたのは「雨」ではなく「風」です。

そして、一言で雨と言ってもいろんな降り方をする雨があります。

上空に寒気が流れ込んだりして、雨雲が発生し降る雨。

こういった雨の場合、雨雲を作り出す上空の寒気が無くなったり、流れる方向が変わればその場所の雨雲は無くなり雨は止みます。

そして、長時間雨雲が居座り続けて雨が降り続くことはありません。

今回の雨の場合、この類の雨雲ではなく「低気圧」が関係しています。

一言で低気圧と言ってもいくつか種類があり、代表的なものが台風です。

台風の元は暖められた海水から上昇する上昇気流です。

お鍋に水を入れて沸かすと、煮えてくると湯気が出ます。

最初はゆっくり少しずつ出ていた湯気も、水が温められお湯になり温度が上がってくるとゆっくり出ていた湯気が勢い良く上に上がっていきます。

台風の元も、この原理と同じでそれが広大な範囲で起こっています。

上昇した湯気(水蒸気)はやがて気流になり、地球の自転と同じ方向、つまり反時計回り(左回転)に回り始めます。

湯気(水蒸気)は所謂湿った空気なので、上空で集められ雲の保水能力の限界を超えると雨として降ってきます。

立ち上る湯気(水蒸気)の勢いをエネルギーに、反時計回り(左回転)で回転しながら彷徨い日本などに大雨を降らせます。

大陸からの偏西風などの影響を受けながら、相反する勢力の高気圧のヘリを沿うように進むと、毎年夏に来る台風の進路となります。

低気圧の代表的な例として台風のお話しをさせて頂きましたが、他にも低気圧はいくつか存在し、共通しているのが気圧が他の場所より低いという点です。

余談ですが、私は喘息持ちなのですが、低気圧が近付くと若干喘息が悪化します。

発作を起こすレベルではなく、日常生活に影響はないのですが、咳払いが増えたり、多少イライラする程度ですが悪化します。

これは、一説には低気圧が近付き、気圧が下がることで気管支が開きずらくなることで起こると言われています。

中々、低気圧の影響をリアルに身体で体感することは難しいですが、現実的には低気圧が近付くだけで何らかの影響は必ずあります。

台風は海水から上昇する水蒸気をエネルギーにしています。

つまり海水から上昇する水蒸気があって、その上昇気流によって低気圧(他の場所より気圧が低い場所)が生まれます。

一方、今回の低気圧などの場合は、上空に気圧の谷など、先に気圧が低い場所が生まれ、それが元になって次第に回転し始め周りの雲などを取り込んでいきます。

この時に、湿った空気が多かったり、上空と地上で寒暖差が激しかったりすると、やがて雨雲を形成します。

この時に湿った空気が多く、且つ冷たい空気も多いと雷が発生します。

そして、これを今回に当てはめますと、至るところで雷が鳴っていました。

ということは、現に気温は低めでしたが、上空には冷たい寒気があり、且つ海水温が高めなので猛烈な雨が降る可能性がありました。




これは現地に到着して、雨と雷が凄かったので車内で様子を見ている時に、確認した雨雲レーダーのキャプチャー画像です。

これは画像なので分かりませんが、数時間前と現在、そして予想を動画で見ると雨雲の位置がほとんど変わりません。

どういうことかというと、三浦半島周辺では海水温が高いために湿った空気を含んだ上昇気流が発生しており、そこに低気圧がもたらす冷たい空気が上空でぶつかり合っているために、まさに三浦半島上空で雨雲が発生している…ということです。

つまり雨は低気圧が抜けないと止まない…ということです。

どこから雨雲が来るかという問題ではなく、そこで雨雲が出来ているという問題なんです。

雨雲はどこかからやって来て去っていくものばかりではなく、そこで生まれて次々と消えていく雨雲もあります。

もう一度、先のキャプチャー画像をご覧頂きたいと思います。

これは2019年6月16日午前3時の天気図です。

2019年6月16日 午前3の天気図


まだ、思い切り低気圧が関東をスッポリ覆っていると思います。

つまり、この低気圧によってもたらされる寒気は関東甲信越、東北辺りには掛かっています。

しかし、雨雲レーダーを見ると、ピンポイントで三浦半島だけ大雨。

千葉県上空には真っ赤な雨雲の表示はありませんよね?

様々な要因で、この日は三浦半島付近で湿気を含んだ上昇気流があったということです。

山間部などでは、山に風がぶつかって上昇気流が発生することは良くありますが、大きな山もない三浦半島でこれだけの雨を降らせる湿気を帯びた上昇気流があるということは、常々申し上げておりますが、やはり海水温が高いということは否めないと思います。

雨に関しておさらいしますと、週間天気などでご自身が釣りに行かれる予定の日が雨の予報の場合、どういった理由で雨なのかを理解することが一番大事です。

梅雨前線などの影響か…

その日に上空に寒気が訪れるからなのか…

湿度が高く湿った空気が生まれやすいのか…

はたまた、今回のように低気圧によるものなのか…

台風の影響なのか…

これが分かったら、今度はご自身が釣りに行かれるまでの天気を小まめに観察します。

ただ、前線や低気圧が絡まない雨の予報であれば、コロコロ予報が変わるだけで降ったとしても長雨や大雨にはなりにくいです。

前線や低気圧を伴う雨の場合は、釣りに行かれる日までにどの場所(地域)で、どんな雨(雨量や降り方)が降っているのか確認します。

そして、それがご自身が釣りに行かれる予定の場所と照らし合わせ、釣りが出来るのか出来ないのかを判断して頂ければと思います。

次に、冒頭に申し上げました「風」についてですが、なぜ私はこの日晴れの予報が出ている午前9時以降に釣りに行かなかったのか…

それは…

意地でもいつもの時間に釣りをしたいから…

ではありません。w

先ほどの天気図をご覧頂きたいですが、この天気図は午前3時のものです。




私が実際に釣りを始めたのは、午前1時頃です。

天気図の低気圧の位置にご注目頂きたいのですが、天気図は午前3時のものです。

釣りを開始したのは午前1時なので、釣りを開始した時はもう少し南寄りに低気圧があったと思われます。

低気圧の中心よりやや上側で、午前2時頃にちょうど低気圧の中心付近が関東周辺にあったと思われます。

低気圧の範囲を表している線は等圧線と言って、同じ気圧の地点を結んだものです。

この等圧線の間隔が近いと風は強くなります。

逆に広いと風は弱いです。

低気圧は先にも申し上げましたが、反時計回り(左回転)で回転しながら進んでいきます。

私が北条湾に到着し、釣りを開始した頃は海側から陸側へ風が吹いていることを天気図は示しています。(実際にそうでした)

そして徐々に低気圧の中心付近が近付いてきます。

これの予想が午前2時頃。

この日はこの時を狙いました。

なぜこの時間と低気圧の位置なのかと申しますと、台風でも同じなのですが、低気圧の中心付近は風が無いことが多いんです。※

※風が無いということは、湿った上昇気流と寒気がぶつかる頻度も低くなるため、雨も止むことがあります。

当然、大雨と強風を伴っている低気圧なので、風速0mは有り得ません。

しかし、釣りに影響するほででない弱い風が吹いていることが多く、また中心付近が通過するのに1時間くらいと予想していました。

この日の満潮時の潮止まりが午前3時過ぎ。

午前1時~午前3時の間で潮止まりまでの1時間は釣りが出来るだろう…と思いました。

ほぼほぼ予想は完璧で、約2時間くらい釣りをして帰って来ました。

そして、最後になぜ晴れる午前9時以降に行かなかったのかは、低気圧の中心が関東周辺を通過し風向きが逆になるからです。

繰り返しになりますが、低気圧は反時計回り(左回転)に回っています。

低気圧の中心が関東周辺を通過すると、今まで海側から吹いていた風が今度は陸側から海側へ吹き始めます。

こうなると自宅のある内陸から、釣りに向かう道中、現地と全ての場所で強風にさらされながら釣行することになります。

しかも、低気圧の中心は過ぎてしまっているので、風を吹かせている大元の低気圧が全て過ぎ去るまで風は弱まりません。

確かに雨は上がり、濡れることもなく、晴れるので視界は良好で陽気も穏やかになりますが、事前の予報などからも時間帯によっては10m近い風速の予報も出ていました。

先にも申し上げましたが、この強風ではまともに釣竿も持てません。

タックルケースなど、クーラーや釣り道具なども外に出すことが出来ません。

物が飛ばされ、咄嗟に動いたら海に落ちた…強風で仕掛けが煽られ針が顔に刺さった…これは実際に私が今まで見たことがある事故ですが、無風の雨の日より、強風の晴れの日の方が事故率は高いです。

風が無い雨の日に釣りに行け…とは言っていませんので、風の危険性を少しでも認識して頂けたらと思います。

これは車のドライブレコーダーの映像なので、Twitter上でのツイートは時間的に前後してしまっていますが、北条湾到着時の映像です。




雷が激しく鳴っており、雨の音も凄いと思います。

まだ、低気圧の中心付近に入っていない時です。

唯一誤算だったのが、この日は北条湾の街灯が全て消灯していました。

街灯が点いてくれていれば、せめて雨やいくらかの私の動きなどもご覧頂けたと思いますが、如何せん真っ暗なので雷しか分からないかもしれませんが、一応この日のライブ配信の映像です。




雷の落雷頻度や、雨の音などはお分かり頂けるかもしれません。

宜しければご覧下さい。

そもそも、本来釣りは安全を最優先にお楽しみ頂きたいと私は思っています。

書いておいて言うのも、大変矛盾しているのですが、こういった日は釣りに行かないことをお勧め致します。

現地到着時、釣り開始直後、撤収時はやや危険を感じました。

午前1時半~2時半くらいまでは、予想通りだったので予想が当たったという嬉しさは若干ありましたが、釣果も大したことなくわざわざ休みを潰して行く価値はないかな…とも思いました。

釣行予定を立てている時に、雨が降る原因が低気圧であることと、天気図が分かり易い気圧配置だったので、リアルを謳っている故、実際に行ってお話しさせて頂こうと思いました。

今回のお話しは、今の梅雨の時期や夏場の台風、夕立ちなどの際にご活用頂ければと思います。

多くの方が、忙しい合間を縫って釣りを楽しんでいると思います。

大雨や強風などの荒天も、そういう天候になる要因が必ずあります。

それをキチンと理解し、釣行する時間帯をズラすなど、上手に対処していけば時間や道具を無駄にすることなく、効率良く安全な釣りが楽しめると思います。

また、前回の「雨の日や雨の後の釣りについて」でも書かせて頂きましたが、優柔不断が一番ダメです。

少しでも危ない…と思ったら釣りは止めて下さい。

少しずつ経験を積めば良いことであり、過信し無理をすると必ず事故やトラブルに見舞われます。

さて、一応この日の釣果はこんな感じです。




この日はさすがに釣った魚の動画を一々撮影している余裕はありませんでしたが、この動画を撮った辺りから風雨が収まりました。

結果的にはこんな感じです。

2019年6月16日 釣果


この天候の中で、ボウズで無かっただけ良かったです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年6月16日 釣れた魚種


上からムツ(クロムツ)、アジ(マアジ)、ネンブツダイです。

前日の土曜日から雨が断続的に降り続いたせいか、この日もアジのタナは深かったです。

意外だったのが、ムツは表層付近で全て釣れました。

ムツの生態に関しては、そこまで詳しくないのですが、この日の状況ですとかなり表層付近は塩分濃度が下がっていてもおかしくないのですが、ムツは意外と汽水域などでも平気な魚なのかもしれません。

真夏のサビキ釣り全盛期になると、例年通りですとムツは釣れなくなるので、この日の良かったことは荒天にも関わらずムツが釣れたことですかね…

本当に身が淡泊な白身で、ホクホクしていて、且つ頭や骨が柔らかく非常に美味しい魚です。

この日はそもそも釣れると思って釣りに行っていないので、万が一釣れたら我が家の兄妹猫の朝食にすることしか考えていませんでしたが、ムツがそれなりに釣れたので急遽人間が食べることにしました。

料理も手抜きで申し訳ありませんが、前回と一緒の姿揚げです。

腸を取り除いたアジとムツ


腸を取り除き、片栗粉をまぶして油で揚げます。

ムツとアジの姿揚げ


鶏肉で唐揚げを作る時より若干長めな感じで、弱火でじっくり揚げます。

揚げ終わりの最後1~2分強火で揚げると、揚げ上がりがカラッと揚がります。

そして、ムツとアジを急遽人間が食べることになったので、少々寂しいですが、我が家の兄妹猫の朝食はネンブツダイを焼いたもの。

焼いたネンブツダイ


こちらも毎度代わり映えがなくすみません。

どうも焼き魚が好物なようで、蒸したりいろいろ料理方法を変えたのですが、焼きだとどんな魚でもペロリとたいらげます。




来週は土日共に中潮と潮周りは悪くありません。

問題は天候ですが、穏やかな天気を祈ります。

そろそろ夜間帯で大型魚を活餌で狙いたいところです。

去年は4回ほどヒットしたのですが、2回は竿ごと持って行かれ、1回は針をへし折られ、もう1回はハリスが切られました。

何れもイシダイ釣りにも使えるような針と糸でしたが…

なんとか今年はこの辺りを仕留めたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】雨の中の北条湾で先週に続きアジ好調!(2019年6月9日)

こんにちは。

いよいよ梅雨に入りましたね。

都合良く、平日は雨でも良いから釣りに行く週末だけ晴れてくれないかな…といつも思うのですが、そうは問屋が卸しません。w

この週も、金曜、土曜は雨の予報で、日曜は何とか持ちこたえそうな予報が出ていましたが、前日になって雨の確率が上がりました。

しかも、日曜日だけ北風の予報で気温が下がるとのこと。

最悪、久しぶりに寒さに耐える釣りを覚悟しました。

いつもと同じように未明の午前3時過ぎの干潮の後を狙って釣りに行くことに。




毎週、金曜日にその週の土日の北条湾の状況をツイートさせて頂いておりますが、金曜日の予報では日曜日の未明は曇りの予報となっていました。

他の天気予報でも、日曜日は北風になり気温が下がることは伝えていましたが、雨については全く触れておらず雨は降らないと思っていました。

午前1時に起床し、準備を整え、荷物を車に積み込もうと家を出ると…

ん??

路面が濡れてる??

オイオイ…寒い上に雨降ってんじゃねぇか…

しかも、内陸の自宅で強風ではないものの風もある…

今回も天気予報は大外れ。

まぁ、準備もしたし最悪海の様子を伺って帰って来るとしても、とりあえず行ってみるか…と自宅を出発。

保土ヶ谷バイパスに乗り、横浜横須賀道路の六ッ川料金所を通過した後、確かに雨は強かったのですがナント!後続の車が派手にスピン。

余談なんですが、横浜横須賀道路の下り線の料金所のゲートを通過し、合流してちょうど2車線になる辺りからトンネルのようになっていると思います。

その付近の路面に道路のつなぎ目に良くある鉄板のような場所があります。

ゲートを通過して、合流もし、さぁこれから加速だ!という場所にいやらしくあるのですが、調子に乗ってアクセルをガボッ!と踏むと雨の日などはスピンしている人を良く見ます。

横須賀、三浦方面に良く釣りに行くことから、もう数えきれないくらい見ましたね…

未明に良く通るので目撃することが多いのですが、たいてい雨の日です。

車が大破した上に、ずぶ濡れになりながら事故処理…とか惨めですよね…

横浜横須賀道路は、結構こういうなぜそこに…とツッコミを入れたくなるような滑るポイントがあります。

一例を挙げますと、下り線の朝比奈インターの出口付近も、道が下っていて緩やかな左カーブなんですが、道路のつなぎ目が二箇所あって、最近少し修復されましたが、どちらともつなぎ目が盛り上がっている上につなぎ目が鉄板。

強制的にタイヤを浮かせられて鉄板に着地…みたいな感じで、ここでも事故を起こしているのを何度か目撃しています。

雨の日は特に、下り傾斜なので水も溜まります。

FF(前輪駆動)の車に乗られている方はアンダーが出やすいので特にご注意下さい。

釣りとは関係ない話はこれくらいにしまして、そんこんなで事故も目撃しながらいつもの北条湾に到着します。

到着時は密度の濃い霧雨とでも言いましょうか、雨粒は小さいのですが雨量が多くカッパを着ていないとすぐにビショビショになる感じの雨が降っていました。

幸いにも、心配していた風は釣りに大きく影響するほど強くはなく、カッパを着れば釣りは出来る状況でした。




さすがに雨とあってか、釣り人はまばらで釣り座に困ることはありませんでした。

私もいつも場所に釣り座を構え、釣りの準備をしていると、少し離れた場所にクーラーボックスと釣り道具が放置されていました。

そのすぐ後ろに車が駐車され、車のエンジンは掛かっていました。

ん…この状況は釣れないから仮眠??

釣りの準備をしながら、なんとか釣れるネタを探そうと海を眺め続けますが、風に煽られて立つさざ波以外、これといって何も起こりません。

そして、隣には仮眠をする釣り人…

気温18度で風は2~3m…

トドメは密度の濃い雨でカッパもずぶ濡れ…

いや~まさか今日は外れ?

軽くテンションが下がり気味で釣りを開始します。

と…今日はここからが、この日の釣行のポイントなんですが、魚の気配を感じ取れなければ私もテンションは下がります。

では、その魚の気配というのはどういうものなのか…

明らかに目の前で魚が飛び跳ねたり、ナブラを作ったり、波紋が出来たりすれば誰でも目の前に魚の群れがいるのが分かると思います。

この日は小潮なんですが、小潮以下でも魚の活性が上がるタイミングは必ずありますが、大潮や中潮に比べると非常に地味な感じで活性が高いのか低いのか分からない感じの上がり方をすることが多いです。

目視で魚の様子は確認出来ず、活性云々どころか、群れさえもいるか分からない感じでした。

ベタ凪の時は、海面を見れば一目瞭然ですが、この日のようにさざ波程度の波が立っている時は、さざ波を良く観察して下さい。

さざ波は一定方向から海面に風が吹きつけて起こる波で、ほぼ一定の高さで同じ方向を向いて規則正しく波が立ちます。

この時に、活発に魚が泳いでいなくとも、海面近くに魚の群れがいる場合、不自然にその魚の群れがいる場所だけ波が立ちません。

その波の立たない範囲が広範囲の場合もあれば、極僅かに小さい範囲の場合もあります。

自然に一定の方向に海面に波が立っているのに、風を遮る物が何も無いのに一部の範囲だけ波が立っていない場合は、その真下に魚の群れが居ることが多いです。

仮に魚の群れを発見し、そこに仕掛けを投げ入れても必ず釣れるわけではなく、魚が居るか居ないかと、釣れるか釣れないかは別の問題です。

どれだけ、魚の活性が高くなる状況でも、まずは魚が居なければ釣れないので、やはり最初は群れが寄っているかを確認することが肝要です。

魚の群れが確認出来れば、後は活性が上がるであろうタイミングを予測しそれに合わせて釣りをして行きます。

魚の群れが確認出来ない場合は、釣り座を変える事も想定し、あまり最初からごっそり道具を出し、大きく店を広げ過ぎないようにします。

北条湾の場合、すぐ近くにたくさんサビキ釣りが出来る場所があります。

釣り場に着いて、目視で出来る限り魚の群れを確認し、それでも確認出来ない場合は実際に釣りをしてみます。

その際は、すぐに道具を片付けられるくらい範囲で釣りを始め、最初の1匹が釣れるのを待ちます。

当然、最初の1匹が釣れれば、そこに魚はいるので大きく店を広げて釣りをするも良し、場所を変えるも良しです。

ある程度釣りをしてみて、釣れない場合は釣り場を変えるのもありですし、魚が回ってくるのを待つのもありです。

青魚やサビキ釣りで釣れる魚は大小あれど、概ね群れで一定の間隔で同じ場所を回遊しています。

1日24時間で考えれば、必ず釣果の実績がある場所に魚は回遊して来ます。

ただ、それがいつ来るかは分かりません。

この日のように、気象条件も悪く、潮回りも小潮とあまり期待出来ない場合などは、待つより一定時間釣ってみて、釣れない場合は場所を変えるのもありだと思います。

そして、普段とは違いこの日&北条湾特有のポイントは、この週は金曜日から土曜日に掛けてそれなりの雨量の雨が降りました。

度々申し上げていますが、北条湾の深部には狭塚川という川が流れ込んでいます。

うなぎの寝床のような地形の北条湾は、海水が淀みやすく流れが緩やかです。

製氷所の前や花暮岸壁のように潮流の影響を受けやすく、潮通しが良く流れがある場所とは違い、潮汐(潮の満ち引き)によって湾内の海水がシャッフルされる…こんな感じです。

大量の雨が降った後の1週間、通常の雨の場合は降ったあとの数日間は、北条湾内に限り青魚達の回遊するタナが深くなります。

その時に降った雨の量や、その時の潮回りなどで若干の差は出ますが、概ね半ヒロ~一ヒロ半※くらいタナが深くなります。

※ヒロ=釣りで使う長さの単位・一ヒロ=大人が両手を広げた長さ

なぜ、雨の後はタナが深くなるかと申しますと、ご存じの方も多いと思いますが、海水と真水では海水の方が重いです。

先にも申し上げた通り、北条湾は海水が淀みやすく流れがほぼ無いので、雨が降った後は表層に近い層は塩分濃度が低くなってしまうんです。

サビキ釣りで良く釣れる青魚の類は、汽水域や真水を嫌います。

自身が住みやすい塩分濃度を求め、自然に深い層へ潜っていきます。

分かり易く言うと、雨が降った後の北条湾は汽水湖※に近い状況になり、露骨に真水、海水で分離します。

※湖や沼が海と繋がっている湖沼。静岡県の浜名湖や島根県の宍道湖など。

北条湾を眺めていると、たまにゴミなどの浮遊物が湾の奥から出口に向けて流れていくのをご覧になったことがあるかと思います。

あれは、潮汐(潮の満ち引き)によって海水が引っ張られているためです。(引き潮時)

逆に満潮時はそれほど早く浮遊物が奥に流れることはないのですが、これは狭い場所に大量の水が押し寄せているので全体的に量が増し上に押し上げられているためです。

広い出口に向かうのであれば、当然水の流れは速くなります。

一方、狭い行き止まりに水が向かえば流れは水平方向ではなく、上に向きます。

そして、極端に雨量の多い雨、長雨の後などは最悪、青魚達は北条湾から出てしまいます。

こういった時は、製氷所の前や花暮岸壁の方が釣果が上がり易いです。

とはいえ、北条湾はこの湾深部の狭塚川のお蔭で、プランクトンや有機物などの青魚や様々な魚の稚魚のエサが豊富にあると言えます。

様々な理由で一時的に北条湾から魚達が逃げても、逃げる要素が取り除かれればまたすぐに戻って来ます。

ただ、逃げるタイミングや戻るタイミングはさすがに分からないので、明らかに大雨の後などは最初から北条湾を避けて釣りをするのもありだと思います。

そして、この日の釣りですが、第一投目はいつものタナのままサビキ仕掛けを投入します。

第二投目から半ヒロずつタナを下げていきました。

そして、第三投目、一ヒロほどタナを下げたらきました!




まずはアジです。

そして、同じタナで次はサバ




そして、こちらのツイートは同じ時間帯に釣りをされている方がいらしたら…と思いツイートしましたが、この日は結果的にはほぼ全ての魚種が全部同じタナで釣れました。




そして、先週今シーズン初めて釣りましたムツの稚魚。




この梅雨の時期しか釣れないのですが、見た目と裏腹に頭や骨が非常に柔らかく、身も淡泊な白身で非常に美味しい魚です。

この日は午前3時過ぎの潮止まりから、15分ほど経って釣れ始め、活性が高いのか良く分からない釣れ方でしたが、一定の間隔で納竿まで釣れ続けました。

娘が小さい頃、海の金魚と名付けていたのを思い出しますが、久しぶりのネンブツダイも。




実際に食べたことが何度かありますが、先ほどのムツと真逆でたいして大きくない魚なのに頭も骨も鱗も固くあまり美味しくない魚です。

釣れると釣りのお供にお裾分けか、活餌として使うか、自宅の猫のエサにしています。

弱りにくい魚なので、活餌に使うには使いやすいんですが、正直、一番効果があるのはイワシ類、次にサバ、サッパ…と順々にきて、一番最後くらいですかね…

大型魚からしても美味しくないのかもしれません…w

結局、この日は天候が回復することもなく、雨めこそ上がりましたが、いつ再び降り出してもおかしくない雲行きな上に、風が強くなったので大人2分くらいの釣果が上がった段階で撤収することに。




食いは渋いながらも、撤収する段階でまだ魚は釣れ続けており、この後もしばらくは釣れたと思われます。

そして、この日の釣果はこんな感じです。

2019年6月9日 釣果


アジサバもあとワンサイズ大きくなってくれると料理の幅も広がるのですが…

夏場の本格的なシーズンが楽しみです。

2019年6月9日 釣れた魚種


こちらはこの日釣れた魚種です。

上からゴマサバマサバ、マアジムツ、ネンブツダイです。

そして料理は、いろいろ迷ったのですが、同じ料理が続いてしまい面白味が無く恐縮なんですが、小さいサイズを刺身に…とかするより、やはり無駄なく食べようということで、先週同様サバはフライでアジムツは姿揚げにしました。

背開きにしたサバ


今回、サバは背開きにしてフライにしましたが、頭は骨が気になるので落とした方が良いですが、まだ開いて揚げるほどのサイズではなく、頭だけブツ切りで落としそのまま揚げても中骨まで食べられるサイズでした。

ちなみに、背開きにしていますが、中骨は残しています。

アジとムツの姿揚げとサバのフライ


アジとムツは先週同様、腸だけ取り除き頭も丸ごと片栗粉をまぶし姿揚げに。

今回はスライスした玉ねぎと一緒に味ぽんで食べましたが、骨も気にならず非常に美味しかったです。

特にムツと玉ねぎ、味ポンが非常にベストマッチでした。

ムツは青魚のように大きな群れを作らないので、非常に数を釣るのが困難なのですが、正直最近は毎回サバを釣って食べているので、サバが釣れても特に感動が無く、ムツが釣れるとテンションが上がります。

今シーズンは去年と大きく違い、例年の北条湾の釣れ方…という印象を受けています。

去年はとにかくアジが釣れず、ムツも釣れませんでした。

このままアジが寄り付いてくれれば、夏の本格的なシーズンの頃には、それなりのサイズのアジがたくさん釣れると思います。

また、Twitterでもご返信させて頂きましたが、アジを狙ってご釣行される場合は、夜間帯や未明、マヅメ時など、陽が昇った日中よりは暗い方が釣果が上がり易いです。

アジは夜行性というわけではないのですが、暗い方が釣り易い魚です。

また、アジを釣る場合は蛍光の緑色の釣り具をお使いになることをお勧め致します。

サビキ仕掛けなども、蛍光塗料が針のチモトに塗布してあるものなどをお使い下さい。

特に北条湾の場合は、概ね夜間街灯が点いています。(稀に消えている日がありますが…)

仕掛けを海中から出すだけで、蛍光塗料が海中で光りやすくなるため特に有効です。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、ネンブツダイとアジを焼いたもの。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きアジと焼きネンブツダイ


ネンブツダイだけもしかしたら食べないかな…などと思いましたが、心配をよそに中々好評でした。




右側がお兄ちゃん猫なんですが、左側の妹猫の魚を最後まで狙っていました。w




最後に、誤って最初のツイートを削除してしまったので、改めて投稿したのですが、久しぶりに名前が分からない魚が釣れました。

いろいろ調べたのですが、どうやらイシモチの仲間のようなのですが、良く似た魚を調べると全て南の方に生息する魚で、沖縄や台湾などで獲れる(釣れる)魚に良く似ていました。

特定には至っていませんし憶測の域を出ませんが、これも海水温の上昇の影響で、南方の暖かい海に生息していた魚の生息範囲が広がってきている影響なのかな…と思いました。

見たことの無い魚だからリリースしたわけではなく、成魚なのか稚魚なのか分かりませんでしたが、単に魚自体が小さかったのでリリースしました。

私は魚の研究者ではないので、食べもしないのにわざわざ殺してまで持ち帰り調べるのも可哀そうですし。

来週は中潮、大潮と潮回りはバッチリです!

アジが好調なことから、是非釣りに行きたいのですが、梅雨の時期なので雨が気になるところです。

多少の雨なら、短時間の弾丸釣行で釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

■ライブ配信

この日も軽くイレギュラーがあり、二つに分かれてしまいましたが、この日のライブ配信です。

宜しければご覧下さい。

ライブ配信①




ライブ配信②





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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  カタクチイワシ  サバ  アジ  ムツ  カマス  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】今シーズンはアジ好調?(2019年6月2日)

こんにちは。

いよいよ6月に入りましたね。

かつてない気温の5月でしたが、ようやく暑さにも身体が慣れてきた頃ではないでしょうか。

梅雨入りが遅れているようですが、お蔭でこの週末も絶好の釣り日和となりました。




先週、いろいろとやる事が裏目に出て、反省しきりの釣行でしたが、唯一の収穫がまだまだ小さいながらもアジがそれなりに釣れたこと。

私が毎週釣りに行っている、ここ北条湾アジに関しては釣れる年と、ほとんど釣れない年があります。

必ず交互のサイクルではないのですが、近年ですと去年はほとんど釣れない年、一昨年は最終的にはそれなりのサイズのアジが数釣れる年でした。

釣れる年は、本当に小さい豆アジから釣れ始め、8月中旬にはそれなりのサイズになり、秋口まで釣れます。

先週のアジの釣果で、今年はアジの当たり年?と思い、この日はアジを狙い普段よりも1時間ほど早く釣りに行くことにしました。

アジは夜行性というわけではないのですが、サバ、イワシ類に比べると些か神経質な魚で、釣れるタナもサバ、イワシ類より半ヒロから一ヒロほど深く、日中でも釣れるのですが、夜間帯やマヅメ時の方が釣り易い魚です。

タナに関しては船釣りでも同じで、基本的にサバより深い層を泳いでいます。

また、サバ、イワシ類と同じく「光」に反応するのですが、サバ、イワシ類が好むキラキラした閃光鋭い光には反応せず、蛍光の緑色に反応しやすいです。※

※釣り場によっては、蛍光のピンク、蛍光の黄色の方が効果的な場所もあります。

なぜ蛍光の緑色かと申しますと、サビキ釣りで使うアミコマセは、夜間海中で蛍光の緑色を発色します。

夜間、電気ウキなどでウキ釣りをする場合は、イソメ類やオキアミなどをエサとして使いますが、こちらも蛍光の緑色に発色します。

つまり、主として食べるエサが緑色に光るから、ボヤっとした緑色の光に反応します。

イソメ類などで夜釣りをする場合は、ジャリメなどの細く小さいイソメ類を1匹掛けにするなら、太いアオイソメを適度な大きさにちぎって使う方が効果があります。

イソメ類をちぎった際に出てくる体液は、この体液の中に緑色に発光する物質が含まれています。

ちぎらず1匹掛けですと、エサ持ちは良いですが、針を刺した部分からしか体液が出てきません。

ちぎると、ちぎった部分からたくさん体液が出てきて魚へのアピールになります。

エサ持ちは悪くなりますが、ちぎりながら小まめにエサを交換した方が釣果には繋がります。

夜間、サビキ釣りでアジを狙う場合は、針のチモト(針の付け根)に蛍光塗料が塗布してあるものや、スキンなどの疑似餌が蛍光色に発光するものなどが有効です。

また、アジもサバやイワシ類同様、青魚に分類されていますが、同じ青魚でもサバやイワシ類のように常に泳いでいなければならない魚ではなく、サバやイワシ類が海中で一定の場所に留まることが出来ないのに対して、アジはヘリコプターのホバリングのように、海中で一定の場所に留まることが出来ます。

故、活性が高い状況でもしっかりとエサを見極めて食ってきます。

サバやイワシ類のように、光に反応し突進するようなエサの食べ方ではなく、臭いと光の両方を見極めて食ってきます。

サバやイワシ類に比べて、アジが釣りにくい、釣れにくいのは若干神経質な事と、このエサの食べ方の違いにあります。

まぁ、釣り師としては食べて美味しいだけでなく、釣りにくい、釣れにくい魚をたくさん釣るということは、腕試し的な観点からも燃えるものです。

少々、アジについて話が長くなりましたが、この日の釣りの話に戻ります。

この日は先に申し上げた通り、いつもより1時間ほど早く北条湾に到着。




いつもより1時間早いとはいえ、この日は釣り人も少なく非常に空いていました。

久しぶりに私が好んで釣り座を構える場所が空いており、そこに陣取ります。

先週同様この日も風もなく、湿度も低く、気温も丁度良い。

快適な状況で釣りを開始します。




すると、狙い通りいきなりアジがヒット!

こういう展開は非常に気持ち良いですよね。

狙った魚を狙った時間に行って釣り上げる…

そして、次はムツ(黒ムツ)の稚魚。




北条湾では、この梅雨前くらいの時期に良く釣れます。

釣れる期間は非常に短いのですが、見た目とは裏腹に大きな顔も非常に柔らかく、淡泊で非常に美味しい魚です。




そしてこちらは、結果的にこの日はカタクチイワシはこの1匹しか釣れませんでしたが、カタクチイワシがきます。

ここまででも、アジはコンスタントに釣れており、このカタクチイワシを最後に一旦食いが止まります。




丁度潮止まりのタイミングです。

この日はキレイに潮止まりで食いが止まり、ほぼジャスト30分後に食いが再開します。




このサバを皮切りに、一気に活性が上がります。

丁度薄暗いマヅメ時です。




この間もサバ同様にアジも釣れていました。

食いが再開して20分ほど、最近は釣りのお供の猫が姿を見せてくれないこともあり、そろそろ捌くのが面倒臭い数に釣果が到達します。

私は一旦釣りを止め、簡単に片付けをしながら湾中央部に目をやると…

何やら不自然は波が出来ています。

波紋やナブラと言った、遠巻きから誰でも分かる派手な波ではなく、良く見ないと気付きにくい非常に分かりにくい波の変化なんですが…なんと言いましょう…海面が不自然に盛り上がる感じの波です。

これ、実はサヨリやカマスの群れであることが多いんです。

北条湾内にもサヨリやカマスは入って来ます。

元々、サヨリやカマスは普段サビキ釣りで釣っている青魚とは違い、目の前にサビキ仕掛けを垂らせば釣れる…という至近距離まで寄って来ることは大変稀で、投げサビキやサヨリ用の仕掛けでないと釣れないことが多いんです。

一旦釣りを止めていましたが、読み通りならサヨリかカマスがいる…

トリックサビキを空針のまま遠投し、上下に揺すりながらゆっくり巻いてきます。

すると…

ドンピシャ!




小さいながらカマスがヒット!

このサイズなので、この日は相当な数の群れが北条湾中央部に居たと思われます。

以前「トリックサビキを空針のまま遠投する方法」を教えてくれ…と依頼されて撮った動画を貼っておきます。



要領は動画の感じです。

サビキ仕掛けを投げ込み、巻き上げてくるのですが、ルアーや餌木とは違うので、極端なアクションは要りません。

かと言って、一定のスピード巻き続けてもダメです。

動画でリールを巻かずに竿を立てて、次にリールを巻きながら竿を寝かせていると思います。

竿を寝かせてリールを巻いていますが、竿を立てた時にサビキ仕掛けを引き寄せた分だけ、竿を寝かせながら巻き取って行く…こんなイメージです。

竿を立てて、海中でサビキ仕掛けが海面に近付きます。

次に竿を寝かせながらサビキ仕掛けを海中で沈めていきます。

この沈めて行くタイミングで食ってきます。

次に竿を立てた時に重かったり、ブルブルアタリがあるような感触がある時は魚が掛かっています。

サヨリ、カマスに限らず、北条湾の状況如何で岸に青魚が寄らないことなどがあります。

ナブラが出来たり、波紋が出来たり、明らかに湾内に青魚がいるのが分かるのに食ってこない…岸近くに寄ってこない…

こんな時に試してみて下さい。

ちなみに、これはトリックサビキでしかあまり効果はありません。

サビキ針にスキンが付いていたり、疑似餌が付いているものではほとんど効果がありません。

サビキ針のキラキラ光る光の反射を利用した釣りですので。

そして、この日もブログをご覧頂いている方からお声掛け頂きました。

中には寒い時期に暖かい飲み物を頂いたり、差し入れを頂いたこともあり、本当にうれしく思っております。

若干の恥ずかしさは御座いますが、少しでも皆様のお役に立てていることも実感出来、釣りに行ったりブログを書いたりする励みになっております。

改めてお礼を申し上げます。

いつもご覧頂きありがとうございます。

そして、この日お声掛け頂いた方が、私が釣りをしていた北条湾側では釣果があるのに、製氷所の前ではあまり釣れない…と仰っていました。

その時に、思い付き詳しくお話しすれば良かったのですが、後から「アッ」と気付いたので、釣る場所について改めて簡単にお話ししておきます。

北条湾側(湾内)と製氷所前、花暮岸壁での一番の違いは、潮通しなんです。

青魚は潮通しが良過ぎてもダメ、悪過ぎてもダメなんです。

潮通しが良過ぎると、エサであるプランクトンなどの小さな生物がバラけてしまいます。

また、潮通しが良い場所は青魚の天敵である大型魚が好んで回遊しやすく、青魚がエサ的に問題なくとも、大型魚が寄っている場合などは大型魚から逃げるために潮通しの悪い場所に移動することもあります。

何度もブログでもお話ししておりますが、北条湾の最深部には狭塚川という川が流れ込んできており、台風や大雨の後の塩分濃度が薄くなりやすい時、また逆に長期間雨が降っていない時の小潮以下の潮汐に変化の無い潮回りの時などは、北条湾側より製氷所の前や花暮岸壁のような潮通しの良い場所が優位になります。

夜間帯、マヅメ時、大潮などの潮汐に変化のある時は製氷所の前や花暮岸壁より北条湾側が優位になります。

夜間帯やマヅメ時は、イカ類やシーバスなどの夜行性の大型魚が寄り易く、人間が肉眼で確認出来ていないだけで、今の時期ですとかなりの確率で傍を回遊していることがあります。

こうなると、日の出以降の明るい時間になり、且つ大型魚がその場所から離れない限り潮通しの良い場所を青魚は回遊しません。

ただ、上記は極端な条件下でのお話であり、基本的には時間で一定の場所を回遊する習性がある上、釣れるタイミングが全ての場所で同じではないので、少し時間がズレて釣れるということは良くあります。

一度釣り座を構えてしまうと、やべぇ…この場所外れ?と思っても、広げた店を片付けて、改めて移動するのは非常に面倒臭いと思います。

ご自身が釣りに行かれる日の潮回りや、釣りに行かれる日を基準に前1週間の天気などは確認し、ある程度予測を立てて釣り座を構えることをお勧め致します。

先週は恥ずかしいくらい自身の予想が外れましたが、必ずしも外海に面していたり、防波堤や堤防の先端や角が釣れるわけではありません。

日本人の習性なのか、防波堤や堤防などはなぜか先端や角で釣りをしたがる人がたくさんいますが、その前にそこで釣れる根拠はなに?といつも思います。(根拠を理解して釣りをされている方もいると思いますが)

また、今の時期ですと北条湾周辺で確かにサビキ釣りをする方が増えますが、釣りをしている方が全てサビキ釣りをしているわけではありません。

これから夏に向けては様々な釣りがシーズンを迎えます。

先に釣りをされている方の竿や道具などを見て、何の釣りをしているのか判断し釣り座を構えるのもありです。

投げ釣り、ウキ釣り、サビキ釣りくらいは区別がつくと思いますので。

さて、この日の釣果と料理ですが、贅沢を言えばもう少し大きいサイズのアジが釣りたかったですが、まずまずと満足いくものでした。

2019年6月2日 釣果


そして、こちらは釣れた魚種です。

2019年6月2日 釣れた魚種


上からマサバ、ゴマサバ、カタクチイワシ(シコイワシ)、アジ(マアジ)、ムツ(黒ムツ)、カマスです。

メインはアジ、サバですが、この日はこれだけの種類の魚が釣れたのは収穫で、次回以降に期待が持てると思います。

アジは如何せん、サイズが微妙なサイズだったので、揚げ物二品になってしまいましたが、まずサバは定番のフライに。

サバのフライ


背開きにするほどのサイズでもないけど、頭はさすがに厳しいよね…くらいのサイズだったので、頭は落としてフライにしました。

そして、アジは片栗粉をまぶしてほぼ素揚げに。

アジの素揚げ


アジは骨が硬いので、中々頭から丸ごと食べられないのですが、今回は低い温度の油で長く揚げてやわらかくしました。

本当の素揚げや、唐揚げ粉、フライなどの衣を付けてしまうといくら低温とはいえ長く揚げると焦げてしまいます。

今回、片栗粉をまぶしたのは焦げ対策。

片栗粉をまんべんなくまぶすと、余程の高い温度で揚げるか極端に長時間揚げない限りほとんど焦げません。

今回作ったサバのフライの倍以上の時間を掛けて揚げてもご覧の感じです。(油は勿論同じ物を使っています)

もう一つ、片栗粉で揚げた理由があるのですが、アジの風味を活かすためです。

唐揚げ粉はご存じの通り既に味が付いています。

フライもサバほどアジは風味が強くないので、風味を損ないやすいです。

写真の小皿には岩塩が入っているのですが、このまま岩塩だけ付けて食べても美味しいですし、味ポンやポン酢、麺つゆなども良く合います。

骨も気にならず、酒のつまみにもご飯のおかずにもバッチリでした。

そして、我が家の兄妹猫にも、この日はアジが好調だったのでアジを焼いたものを朝食に。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きアジ


小さくてもアジで、焼いていても非常に良い匂いがし中々好評でした。




こちらはこの日のライブ配信です。

キレイに潮止まりのタイミングでピタリとアタリが無くなり、また再開される様子や、入れ食いではないもののコンスタントに釣れる間隔がお分かり頂けるかと思います。

宜しければ、ご覧下さい。




来週は中潮、小潮と潮回り的にはイマイチですが、釣れる魚種も順調に増えてきており、何が釣れるかな?という楽しみが加わりました。

梅雨に入ると、さすがに釣りに行けない日も出てくるかもしれませんので、問題無ければ来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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Koichi Otsuka

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生から30数年…(そろそろ40年w)本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。釣行先は気分によって変わります。予めご了承下さい。(猫についてはTV当に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております)
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