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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  カタクチイワシ  夜釣り  シコイワシ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】かつてないBIGなカタクチイワシが釣れるの巻(2021年4月11日)

こんにちは。

今週も二点ほど気になったネット記事がありましたので、本題に入る前に少しお話しさせて下さい。

娘に…相変わらずブログの話が長げぇ…よ…とツッコミを食らったので駆け足でいきます!

まずはこちらですが、似たようなお話は何度かさせて頂いておりますが、やはり釣りに行けば行くほど気になる事柄です。

※配信から時間が経過しているとリンク切れになっている可能性があります。



記事の内容自体は神奈川県や私が釣りに行く城ケ島三崎港北条湾周辺のお話ではありませんが、全国各地の釣り場で問題になっているようです。

コロナ禍で総体的に釣りをする人が増えているので、ある意味仕方がないことでもあるのですが、無用なトラブル回避、釣り禁止回避の観点からもマナーを守って釣りを楽しんで頂ければと思います。

駆け足で…次です…

次はこちらなんですが、全くの釣り初心者の時は、潮すら気にしないかもしれませんが、釣りに行けども行けども釣れず…などを繰り返すと、段々なぜ釣れないのか…となり、現在はネットで検索すれば何でも分かる時代ですのでいろいろ調べ潮の動きというところに辿り着き、潮回りは多くの方が気にするところだと思います。

※配信から時間が経過しているとリンク切れになっている可能性があります。



この記事に書いてあることに間違いはなく、特に「自分の黄金パターンを見付ける」という点は私も是非皆様にお勧めしたいところです。

そして、完璧に結果を出せる釣り師を目指す上で、もう一歩踏み込んで頭の片隅にでも置いといて頂きたいのが「月齢」です。

月齢とは新月(月の見えない日)を基準として、次の新月までを計算した日数のことです。

この月齢の一サイクルは概ね一ヶ月なのに対し、潮回りの一サイクルは概ね二週間です。

例えば、同じ日を基準にして考えた時に、新月の大潮から始まったとすると、潮回りが一周し次の大潮の時の月は満月になります。

月齢は月の見えない新月から始まり、半周した日は満月になります。(この時潮回りは一周しています)

小難しく考えなくて構いませんので、月のサイクルは一ヶ月、潮のサイクルは二週間…と覚えておいて下さい。

これを元に考えますと、どの潮回り(大潮、中潮、小潮、長潮、若潮)も必ず新月寄りの潮回りと、満月寄りの潮回りがあり、月齢が一周する間に同じ潮回りが一ヶ月に二回くる潮回り(新月寄りと満月寄り)もあります。※

※月齢も潮回りもジャスト一ヶ月、二週間の日数で回っていないので微妙にズレが出来ます。

ちなみに新月の時の太陽、地球、月の位置関係は以下の感じです。

ショボイ図で恐縮ですが、赤丸が太陽、青丸が地球、黄色の丸が月だと思って下さい。

新月


満月の時の位置関係は以下です。

満月


そして、同じ潮回りでも満月寄りの時が海の中の生物は活発に活動します。

ちなみにこの日は大潮でしたが、新月寄りの大潮でした。

満月寄りの方が魚が活発に動くことは確かなのですが、まぜ?と聞かれると、未だ詳細にご説明出来る知識がないのでご容赦下さい。

ただ、ここからは憶測の話になってしまいますが、大潮の日などは新月寄り、満月寄りで露骨に活性の高さが違います。

新月よりの大潮の場合でも基本的には大潮ですので、活性が上がるタイミングは必ずあるのですが、イマイチ大潮らしからぬ微妙は活性の上がり方をし勢いが無い感じの地味な食い方をしてきます。

満月寄り、満月に限りなく近い月齢の大潮の日などは釣り堀で釣りをしているような感じで、まさに入れ食いになり、且つその時間が長い場合などが多いです。

恐らく、大潮で潮の動きが活発なことと、月明りがかなり影響しているのではないかと思います。

魚は以前にもお話ししましたように、人間並みの視力を持っています。(特殊な環境で生活する魚を除く)

潮の動き、適度な月明りを魚達は生活全般の一つの基準や指針にしているのではないか…と私は思っています。

産卵なども満月の大潮の日にする魚種がたくさんいます。

先ほども申し上げましたが、小難しく考えなくて構いませんので、月の位置というのも潮回り同様に海の魚を釣る上では大切な要素の一つだということをご認識頂ければと思います。

満月寄りの大潮は何の問題もありません。

しかし、この日のように新月寄りの大潮で、空に月が出ていない場合などは、前回の釣行記事でお話し致しましたように、街灯や照明など適度な明るさで海が照らされている場所などに釣り座を構え、その光りを有効に活用出来るサビキ仕掛けをお使い頂くなど、潮回りと月の位置関係を考慮した上で対策をすると、ボウズ逃れは勿論のこと、どんな状況でも結果を出せる釣り師になると思います。

釣りに関して、プロの方、個人のブロガーの方など、様々な方がいろんな記事を書いていらっしゃいますが、あまり月に触れている方は多くないので、夜釣りをする方は特に頭の片隅にでも置いといて頂ければと思います。

そして、この日の釣行ですが、たまには違う時間帯にも釣りに行きたくGWが待ち遠しいですが、仕事の兼ね合いもありいつも通りの午前0時起床で釣りに行って来ました。

保土ヶ谷バイパスや横浜横須賀道路などは、普段より車も少なく各地でコロナの感染拡大が止まらないからみんなで出掛けないのかな…などと思いながら一路北条湾を目指します。

北条湾に到着すると、空いていた各道路とは裏腹に、前週とは全く違いそこら中に釣り人がいました。

様子見で北条湾周辺を一周しますが、係留されている船も多く釣り座が空いていません。

唯一、いわき丸さんの後方が空いていましたが、微妙な間隔で船の係留ロープもクロスして張ってあるので釣りは非常にしにくい感じです。

しかし、何と言ってもここしか釣り座が空いていないので、この日はここに釣り座を構え釣りの準備に入ります。



海水温は15度と前週より1度下がっていますが、特に問題視するほどではありません。

この日は釣り開始直後から、海面に波紋が出来たり、何とも言えない微妙なアタリがあり魚の気配は感じます。

この微妙なアタリというのは、針やエサを食ってきているわけではなく、サビキ仕掛けの傍に群れが集まってくるけど、何がしかの理由でサビキ仕掛けには食ってこず、サビキ仕掛けの傍を魚が泳ぐことで一瞬ほんの少しだけ竿先が浮き食い上げられるような状態になることです。

サビキ仕掛けに重いオモリを使用すると、分からない竿の動きです。

ちなみに私は2号~4号程度のナス型のオモリをその時々の状況に合わせて使っています。

サビキ釣りは遠投するわけではないので、使用するオモリは極力軽いものを使用した方が、道糸や竿先の動きで海の中の魚の動きが読み取れます。

一例ですが、上記で申し上げたような状態がしばらく続くと、概ね30分以内には活性が上がることが多いです。

この予想が当たり三投目で家内の竿にカタクチイワシがヒットします。



釣れないよりはマシですが、ここのところド定番になっているワカサギサイズのカタクチイワシです。

はぁ…また今日もシコ※しか釣れないのかな…と若干気落ちしていると、何やらサイズの小さなフィッシュイーターが足下でしきりにアタックを繰り返し始めました。

シコイワシカタクチイワシ



これやられると…シコのアタリも止まるよね…

嫌な予感は的中。

フィッシュイーターがアタックを繰り返し始めて5分も経たないうちにピタリとアタリが止まります。



恐らくしばらくはこのフィッシュイーターは北条湾内から出て行かないと思われるので、その間に城ケ島へ用を足しに行きました。

すると、何やら釣り関連のイベントを開催しているようで、駐車場にはたくさんの車が停まっていました。

マルキューののぼり旗もありました。

用を足そうとトイレに入ると…



日曜の未明にまさかの公衆トイレが3密…

用を足していると、家内から釣れない要素を報告する要らんLINEが入ります。

LINE


釣り座に戻り、コマセを付け替え頑張りますが、一向にフィッシュイーターが出て行く気配がありません。

この後、30分ほどこの状態が続き、フッと気付くとフィッシュイーターの姿が見えません。

ん??いなくなったか…

しばらくすると、突如3本の竿全てにカタクチイワシがヒットします。

最初に釣れたカタクチイワシ5匹だけだったらどうしよう…と悩み始めていた時だったので、カタクチイワシが入れ食いに近い状態になり安堵しながら釣り続けます。

順調に釣れ続け、そろそろ数的にも良い感じだから片付けを始めるか…と私は撤収の準備に入ります。

すると家内が…

ん??なんじゃこりゃ?なんてイワシ?えっ!?シコ??

一瞬見ると、本当にカタクチイワシには見えずガン見してカタクチイワシだと分かるくらいの、かなり稀な大サイズのカタクチイワシがヒットします。



後ほど写真を貼りますが、サイズは20cm弱で成魚で15cmほどにしかならいカタクチイワシには珍しい大きなサイズでした。

カタクチイワシはその名の通り、口に特徴があるのでマイワシやウルメイワシには見えないのですが、イワシっぽい何か…みたいな感じで、すぐにカタクチイワシだとは分かりませんでした。

ここのところメインで良く釣れているワカサギサイズのカタクチイワシは去年産まれた個体だと思われます。

これから夏の最盛期を迎え、秋以降最初の産卵に臨みます。

そして1匹だけ釣れた大サイズのカタクチイワシは後ほど貼る写真でご確認頂きたいですが子持ちでした。

釣果が1匹だけだったので、確約は出来ませんが、元々カタクチイワシは他のイワシ類同様に単独では行動せず群れで行動します。

もしかすると、以前北条湾から産卵のために旅立った群れとは、また違う産卵を控えた新たな群れが北条湾に入って来たかもしれません。

仮にその群れが北条湾に入ってきているとすれば、このサイズが数釣れればカタクチイワシと言えども釣り応えも食べ応えもあり非常に楽しみです。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年4月11日 北条湾釣行 釣果


全てカタクチイワシなのですが、1匹だけデン!と横たわっているのが目立つと思います。

こちらは釣れたカタクチイワシのサイズ感ですが…

2021年4月11日 北条湾釣行 釣れた魚種


一番上が1匹だけ釣れた大サイズのカタクチイワシです。

真ん中が、ワカサギレベルの中で一番大きいカタクチイワシです。

一番下が、ワカサギレベルの中で一番小さいカタクチイワシです。

大きさの違いもお分かり頂けると思いますし、明らかに違う群れの個体だと思います。

本日の我が家の兄妹猫の朝食は、変わり映えがなくそろそろ違う魚の食べさせてあげたいのですが、この日も前週同様にカタクチイワシを焼いたものです。

本日の我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシを焼いたもの


いつものように小さくちぎってあげました。

本日の我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシを焼いたもの


美味しそうですし、本人達は気に入っているようなので構わないのですが…



次こそは何か違う魚を食べさせてあげたいと思います。

人間用はと言いますと、1匹だけ釣れた大サイズのカタクチイワシは、頭から丸ごと唐揚げ、天ぷらが定番のカタクチイワシですが、さすがに頭から丸ごとは厳しいので一貫だけですが、握り寿司にしてみました。

カタクチイワシの握り寿司


先ほど申し上げましたが、この大サイズのカタクチイワシは子持ちでした。

子持ちのカタクチイワシ


握り寿司の上に載っている赤色のものがカタクチイワシの卵です。

残りのワカサギサイズは定番の天ぷらにしました。

ここのところ、散々カタクチイワシの天ぷらは作ったので、今回は酢飯の上に載せサッパリ風の塩天丼にしました。

酢飯には大葉を混ぜてみました。

大葉を混ぜた酢飯


そこにカタクチイワシのかき揚げと、今回は椎茸とナスの天ぷらも載せました。

カタクチイワシの塩天丼


これに岩塩をふりかけるか、塩を付けて頂きます。

酢飯と塩味ということで、意外とサッパリした感じで食べられます。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年4月11日 北条湾定食


釣り開始直後にカタクチイワシが数匹釣れ、その後フィッシュイーターのお蔭てパタリとアタリが止まった時はどうしようかと思いましたが、何とか形にすることが出来ました。

こちらはこの日一番釣果があったサビキ仕掛けです。



この日は釣り座を選べる状況になく、明かりと言えば北条湾岸壁の水銀灯の明かりだけだったので、白色や銀色を発色するこのサビキに一番反応がありました。

最後になりますが、もう少しお付き合い下さい。

ますはこちらなんですが、今の時期は北条湾岸壁に良くヒジキが地面に並べられて天日干しになっています。



このヒジキを踏みつけたり、コマセや撒き餌等々で汚す行為は絶対にお止め下さい。

コロナ禍以前の、こんなに釣り人が増える前はこの時期にヒジキが天日干しされる光景は、北条湾に釣りに行く釣り人にとっては当たり前の光景で、これを汚したり踏んだりする人はいませんでした。

しかし、今シーズンは明らかに踏んだ痕や、コマセや撒き餌っぽいもので汚れているのを何度か目にしました。

そういった心無い行為が、最終的には釣り禁止などの処置が取られ、困るのは釣りをする我々です。

地元の方や漁師の方々も人間ですので我慢に限界はあります。

社会通念上の常識に照らし合わせれば、本来一々言わなくても良いことだと思います。

そして、次はこちらなんですが、たまたま帰路に着く際に、製氷所に納品しているトラックが停まっていたので、皆様にお分かり頂きたく撮影致しました。



発泡スチロールや空のドラム缶など、かさばるけど軽い物は4t車と言えどもかなり全長の長いトラックで輸送します。

動画をご覧頂くとその長さがお分かり頂けると思います。

ネックになるのが北条湾岸壁の角と、製氷所の前でのUターンです。

基本的にはその周辺に車を停めないようにお願いしたいですが、どうしてもその周辺に車を駐車する場合は、車から離れ過ぎず納品のトラックが来た際には速やかに車を移動させ、トラックが帰った後に再び駐車するなど対応をお願い致します。

ある意味、納品に来ることや、納品に来るトラックが長いことを知らなければ仕方がないことでもあるのですが、コロナ禍以降にトラックが北条湾岸壁の角を駐車車両が原因で曲がり切れずに立ち往生しているのを何度か見ました。

ルアーや岸壁の縁での探り釣りなど、岸壁を歩きながら釣りをされる方に多く見受けられますが、ご自身の車が見えない場所で釣りをされている方が結構います。

その類の釣りをされる方は特にご注意頂き、北条湾岸壁の角と製氷所の前への車の駐車はお控え頂きたいと思います。

動画内でご確認頂けますが、製氷所の前に赤いパイロンが置いてあると思います。

これは私が10年以上北条湾に通っていて初めて見た対策です。

言い方を変えますと、それだけ駐車車両で困っている人がいるということです。

この状態が更に悪化すれば、やはり釣り禁止になり兼ねません。

無用なトラブルを避け、今後も皆様と共に楽しく釣りが出来るように、改めてご協力のほどよろしくお願い致します。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

かなり耳を澄まさないと聞こえないかもしれませんが、目の前の足下で「バシャ!」と音を立ててフィッシュイーターがアタックしている音や、カタクチイワシが釣れている間隔などはお分かり頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



次回は土曜日が中潮、日曜日が小潮です。

潮回りだけの状況ですと、土曜日の釣行をお勧め致します。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】4月最初の北条湾釣行!春らしい釣果を期待しましたが…(2021年4月4日)

こんにちは。

朝晩も暖房無しで過ごせるようになり、だいぶ春めいてきましたが、この日は4月最初の釣行ということで釣果も何か春をイメージさせる魚が釣れないか期待しておりました。



ツイート内でご説明している通り、土曜日の方が潮は良く動き、同じ小潮でも日曜日の場合は限りなく長潮に近い小潮という状況、且つ天気も断然土曜日の方が安定していました。

小潮の末端の、長潮の日の前日、前々日辺りは本当に潮が動きません。

2021年4月6日 長潮


これは4/6(火)の潮見表ですが、上記ツイート内の潮見表と比較して頂ければ、日曜日と長潮の火曜日の潮の動き方がほぼ同じなのに対し、土曜日は緩やかとはいえ潮が大きく動いているのがお分かり頂けると思います。

潮の動きは釣果を一番大きく左右する大事な要素で、長潮の日も釣れないことはありませんが、少しでも潮が動いていた方が海の魚は釣り易くなります。

状況的には土曜日に釣りに行きたかったのですが、私もしがないサラリーマン故、潮の動きに合わせて釣りに行く日を決めることは出来ず、いつものように日曜日の未明に釣りに行きました。

天候も時間と共に荒天になる予報で、条件的にMAXで期待出来る状況でもなく、この日は何でも良いから釣れれば良いか…くらいの気持ちで釣りに出掛けました。

前日に娘夫婦と食事をし、軽く飲み過ぎ1時間ほど寝坊をして午前2時前に自宅を出発。

荒天の予報が出ているせいか、普段の日曜日の未明より走る車も少なくスイスイと走り北条湾に到着します。

様子見で北条湾周辺をグルりと一周しますが、こちらも荒天の予報のせいか普段よりも格段に釣り人の数は少なく、久しぶりにたくさん釣り座が空いている北条湾を見た感じです。

私は夏場はいわき丸さんの釣り船周辺で良く釣りをします。

この日はその良く釣りをする釣り座も空いておりましたが、ある理由で以下のツイート内の写真の場所を選びました。



そのある理由については後ほど詳しくご説明致します。

気温も風速もほぼ予報通りで、海水温も前週と同じ16度。

前週の釣行でアジの釣果があったので、アジ狙い…といきたいところですが、とにかく潮の動きが鈍いのであまり期待は持てず、取り敢えず様子見程度で釣りを開始します。

第一投目で家内の竿にカタクチイワシがヒットします。



予想よりも活性は高く「爆釣れ!」という状況までではなくとも、ほぼ入れ食い状態でこの後が続きます。

釣果的には2匹しか釣れませんでしたが、トウゴウロウイワシも混じりました。



そして、この日は北条湾内にボラが数匹入って来ていました。



ボラ特有のジャンプを何度も何度もしていました。

そして、カタクチイワシは順調に釣れ続けたのですが、この日はあからさまに以下のサビキ仕掛けばかりにヒットしました。



ここで先ほどの釣り座の話の説明ですが、この日の潮の動きは先ほども申し上げましたが、非常に動きが鈍いです。

そこで、ボウズ逃れの意味合いでこの場所に釣り座を構えたのですが、ポイントは船に常夜灯のように点いているLEDライトです。

以下の写真の赤丸に注目して下さい。

船のLEDライト

船のLEDライト


上の写真は船に付いているLEDライトの位置を示しています。

下の写真はそのLEDライトの光の反射光が海面に当たっているのを示しています。

夜釣りに於いて、ヘッドライト等のライト類で海面を照らすな…というのは、夜釣りをする釣り師の常識で、ライトで海面を照らす行為はマナー違反になります。

おおよその理由はお分かり頂けると思いますが、魚が警戒し寄っている魚が散ってしまったり、その場所に魚が集まりにくくなるからです。

しかし、漁や釣り具としても集魚灯というものがあります。

ライトを照らすな…というのに魚を集めるライト?

矛盾してない?

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ポイントは光りを当てるなということではなく、光りの光軸を向けるな…ということなんです。

そもそも光軸とはなんぞや?

【1】レンズ・球面鏡などの、中心と焦点とを通る直線。

【2】光学的異方性をもつ結晶内を光が通るとき、光が複屈折を起こさない方向。光軸が一つの一軸性結晶と、二つある二軸性結晶とがある。光学軸。

辞書には上記のようにあります。

なんだかややこしいですが、LEDでも白熱球でも発光するものは、発光する元から光りが放たれた場合、光りの向きはバラバラに発光します。

その光りの向きをレンズ等々を使い同じ方向に向け集約します。

その揃えて集約した光りの向きを光軸と言います。

つまり同一方向を向いた強い光を海面に当てるな…ということです。

集魚灯などの場合は、この光りの向きを敢えて散らし、ぼんやりとした光にしています。

ぼんやりとした、強過ぎない光にはエビなどの生物などが集まる習性があり、それを求めて魚やイカなどが集まります。

魚達はぼんやりとした光や発光体などは、その場所にエサがある、もしくはエサそのものだと思い集まってきたり食べたりします。

イカなどを獲る漁船には、大きな集魚灯が付いているのを見たことがあると思いますが、非常に明るいのですが同一方向に強い光は発していません。

今回、釣り座として選んだ理由は、まさに魚のこの習性を利用し、活性が低く食いが悪くても何とかボウズを逃れようとしました。

先ほどの赤丸を付けた写真ですが、まず船上のLEDライトは真下を向いており、直接海面を照らしていません。

二枚目の写真の海面に反射している光は、一度LEDライトから放たれた光りが様々なものに反射した光などが海面に当たっています。

良い塩梅で散った明る過ぎない光りが海面に降り注いでいます。

こういう場所は、光に反応する習性がある青魚などは集まり易く、その光りに反応する習性を利用すると釣り易くなります。

そして、一番釣れたサビキ仕掛けを良くご覧頂くと、金銀交互に針が付いていますが、銀針のチモトには緑色の蛍光塗料が塗布してあります。

今回くらいの光が海面に当たっている場合は、海中ではこの蛍光塗料がぼんやりと緑色に発光します。

後ほど貼るライブ配信動画をご覧頂くと良く分かりますが、今回も竿は3本出し、左の竿からケイムラの銀針のみのサビキ仕掛け、真ん中の竿は上記のサビキ仕掛け、一番右はシラススキンの付いたサビキ仕掛けを使用していました。※

※サビキ仕掛けの詳細はこちらを参照して下さい。

露骨に真ん中の竿だけカタクチイワシが良く釣れました。

この船自体が常時北条湾に係留されている船ではなく、一時的に係留されている船なので次回釣りに行った時には係留されていないかもしれませんが、釣り座を選ぶ際の一つのポイントとして頭の片隅にでも置いといて頂くと役立つことがあるかもしれません。

釣りは自然相手のことですので、全く同じ状況というのは二度とありません。

微妙に天気や潮、海水温、風等々、釣果に影響する事柄が毎回違います。

サビキ釣りとはいえ、毎回何かを釣りボウズを逃れ、結果を出すということが楽しみでもあり、難しい部分でもあります。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年4月4日 北条湾釣行 釣果


実際に釣りをしていたのは1時間ほどです。

前々回の釣行時に釣れた成魚サイズのカタクチイワシは1匹しか釣れず、子持ちのカタクチイワシの大半は産卵場に向けて北条湾から旅立ったと思われます。

この日は釣果にトウゴロウイワシが2匹混じりましたが、そろそろトウゴロウイワシは釣れなくなってくると思います。

個人的には、そろそろ違う魚を朝食に出してあげたいのですが、この日も我が家の兄妹猫の朝食はカタクチイワシを焼いたものになりました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシを焼いたもの


いつものように、焼いたカタクチイワシを細かくちぎってあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシを焼いたもの


元々カタクチイワシは15cmほどにしか成長しない小さいイワシ類なので、頭は身体の割りにゴツいですが丸ごと食べるのにちょうど良いサイズで柔らかいからか本人達は気にっているようです。



相変わらず、動画右の兄猫はせっかちでガツガツ食べていました。

そして人間用はと言いますと、珍しく家内からリクエストがあり唐揚げにしたカタクチイワシをパンに挟むシコサンドと、カタクチイワシの唐揚げで手巻き寿司、久しぶりに釣れたトウゴロウイワシは二貫ですが握り寿司にしてみました。

カタクチイワシの唐揚げをパンに挟んだ「シコサンド」


カタクチイワシは美味しい魚なんですが、何と言ってもサイズも微妙ですし身が少なく、丸ごと煮付けたりすれば身が剥がれてボロボロになったり、正直料理の幅を広げるのが難しいです。

そうなると、結局無駄なく食べるにはどうしても揚げ物になってしまうんですが…出来るだけ何か考えます。w

少々、手巻き寿司は失敗しましたが、右の握り寿司がトウゴロウイワシです。

カタクチイワシの手巻き寿司とトウゴロウイワシの握り寿司


トウゴロウイワシは「イワシ」を名乗っていますが、全然イワシの仲間ではなくボラに近い魚です。

身は白身で淡泊で、歯ごたえも良く非常に美味しい魚です。

しかし、如何せんこちらも成魚で15cmほどにしかならない魚で、成魚サイズが釣れても食べられる身も限られ、正直刺身にして食べるのは手間が掛かります。

ただ、骨も身もしっかりしており、痛みにくい魚ですので、魚を捌く練習にはもってこいの魚です。

釣った魚をご自身でお刺身にする練習中の方がいらっしゃいましたら、練習にはうってつけの魚ですので、是非お刺身にして食べて頂ければと思います。

身がしっかりしているので、包丁の刃が通り易く、包丁の刃先で魚の骨格が分かり易い魚です。

今回はネタも尽きつつあるので、北条湾定食はお休みさせて下さい。

次回は作れるように頑張ります。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

全画面にして頂かないと、一番右の竿が映りませんが、釣り具を置いてあるやや右の竿受けに置いてある竿が、この日一番釣果があったサビキ仕掛けを付けている竿です。(真ん中の竿)

露骨にこの竿にカタクチイワシが掛かっているのがお分かり頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



次回は土日共に大潮です。

潮回り的には期待出来ます。

地上では桜も散り始めました。

そろそろ釣果的にも春を実感出来る、カタクチイワシではない魚が釣りたいところです。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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釣り場のゴミと北条湾にいる動物について

こんにちは。

だいぶ春を感じられるようになり、これからは海辺で釣りをすると一年で一番気持ちの良い時期がやってきました。

我が家の近所のお寺の桜もキレイに咲いており、コロナ禍で花見が出来ないことが少々残念に思います。

近所の桜の木


そんな中、この週はネットのニュース記事で水辺や釣り場に捨ててあるゴミが、動物にどういう影響を与えるかという記事がいくつかありました。

※掲載から時間が経つとリンク切れになっている場合があります。





どちらの記事も、神奈川県や北条湾のお話しではありませんが、コロナ以降増え続ける釣り人の影響もあり、北条湾に於いても対岸の火事ではありません。

最近は釣り人が多過ぎて、近くまで飛んで来て鳴き声は上げますが、私達を見るだけで近くに降り立つことがあまりなくなってしまった、釣りのお供のアオサギですが、以前は上記のように釣り人が捨てた釣り針が足にしばらくの間刺さっていたことがありました。



この時は、釣りから帰り三浦市に電話を入れ、対応して頂けるようお願いしました。

だいぶ経ってから、何度か同じ個体だと思われるアオサギを見ましたが、その時点では足に釣り針は無く自然に取れたのか、三浦市で対応頂いたのかは分かりませんが、大事には至らなかったようでした。

このも釣りのお供だったのですが、非常に警戒心が強いで釣りをしている間、ずっとそばに居て至近距離でカメラを向けても逃げなくなるまで2年近く掛かりました。



だいぶ慣れてきても、やはり自分の身体を触らせることはなく、一定の距離は必ず保っていました。

そんな状況の中、ある日この子の腰回りに釣り人が捨てたサビキ仕掛けが絡まっていました。

幸いなことに、釣り針がガッツリ刺さっている様子はなく、ハリスなどが毛に引っ掛かっているだけだったのですが、身体を触らせてくれないので取りようがありませんでした。

釣れたマイワシをあげながら、家内が匍匐前進(ほふくぜんしん)で少しずつに近付き、一気に仕掛けを掴み何とか取り除くことが出来ましたが、針が身体に刺さってしまっていれば大事になっていました。

北条湾は湾の近くに適度な山間があり、が多く飛来します。

を始めとした動物もたくさん住んでいます。

壊れたルアーや疑似餌などは、などが魚と間違えて食べてしまうこともあります。

アイゴやハオコゼ、ゴンズイ、ウミケムシなど北条湾で釣れるたくさんの毒魚なども、釣り針から外し地面に放置することは絶対にお止め下さい。

魚が死んで毒の効力が無くなるものと、魚は死んでも毒針自体の効力が維持されるものがあります。

死んだ魚は食べないもいますが、死んだ魚でも食べてしまう動物もいます。

それらの毒魚を動物達が食べてしまえば、命を落とすことにも繋がり兼ねません。

北条湾の釣りのお供達
北条湾の釣りのお供達


毒魚などのように、持ち帰らない魚が釣れ、例え釣り針を外す経過で魚が死んでしまっても海に返して下さい。

これから暖かい時期になれば、動物云々もそうですが腐敗し悪臭も発生します。

サビキ釣りや撒き餌を使う釣りをするのであれば、帰る際にコマセや撒き餌はキレイに流して帰る…

ご自身で出したゴミは必ず持ち帰る…

持ち帰らない魚が釣れた場合は、死んでしまっても海へ返す…

そこに暮らす動物達のためにも、一層のマナー向上に努めて頂きますようお願い致します。

最後にこんなヤツもいます…



中々にくいヤツです。w

近付いてものくせに飛ぼうともせず、ガッツリお持ち帰りになりました。

皆様のご協力をよろしくお願い致します。

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Twitterに投稿するサビキ仕掛けにつきまして

こんにちは。

先日Twitterにてアナウンスさせて頂きましたが、今後は私が釣りに行った際に使用し、その日に一番効果があったサビキ仕掛けをTwitterにてご紹介させて頂きます。



私は基本的に3種類のサビキ仕掛けを好んで使用しております。

青魚に限ったお話しではないのですが、魚は人間と同じレベルで色を識別が出来ている※と言われています。

※特殊な環境で目が退化したり、一部の色しか認識出来ない種もいます。

そんな目が良い魚の中でも、青魚は特に光や反射光に敏感に反応します。

同じ種でも住む環境によって好む色や光も違います。

サビキ仕掛けと言っても、現在は種類も豊富でたくさんのサビキ仕掛けが売っていますが、そのたくさんあるサビキ仕掛けもカラフルでいろんな色のものがあると思います。

どれを使えば釣れるのか迷うこともあると思います。

そういった時の一助になれば…と思い、上記ツイート以降の釣行の際に、効果のあったサビキ仕掛けをご紹介させて頂こうと思っておりますが、ツイートやこの記事の内容はあくまで北条湾限定のお話しになります。

先にも申し上げましたが、釣り場の環境でそこに住む青魚が好む(反応する)色や光は変わってしまいます。

他の釣り場でも参考程度にはなるかもしれませんが、釣果を確約するものではありませんので、悪しからずご了承下さい。

以下に私が好んで使用しております、3種類のサビキ仕掛けの特徴や使い方をご説明させて頂きます。

今後は、効果のあったサビキ仕掛けをご紹介する際に、このページのURLを一緒にツイートしますので、釣行記と併せて皆様が北条湾へご釣行の際の参考にして頂ければ幸いです。

①一番安定的に釣果が上がり易いオールマイティなサビキ仕掛け

青魚に有効なサビキ仕掛け


特徴は余計なものが何も付いておらず、釣り針も銀色なので北条湾青魚が最も好む白色や銀色の光の反射光が出易く、青魚の反射を利用して釣ることが出来ます。

北条湾は夜間帯や未明でも、街灯が近くにあれば十分に針の反射光は出ます。

青魚の活性が非常に高く、入れ食いの時などは所謂シャクリ※だけで食ってきます。

※シャクリとは、サビキ仕掛けにアミコマセを付けずに、サビキ仕掛けだけを海中で上下に揺すって魚を釣ること。

こちらの動画はシャクリでの釣り方です。



このサビキ仕掛けの欠点としましては、針のサイズが5号までしかなく、釣る青魚が20cmを超えてくると、針が小さ過ぎて針掛かりしにくくバラしが多くなります。

また、仕掛けの針と針の間隔も狭く、同じく釣れる魚が20cmを超えてくると魚が釣れた際に、針掛かりしている針以外の針が魚の身体やヒレなどに刺さりサビキ仕掛けが絡み易いです。

②比較的アジに有効なサビキ仕掛け

アジに有効なサビキ仕掛け


これは北条湾に限らず、アジは元々黄色(金色)系や蛍光の緑色を好む傾向があります。

アジは同じ青魚でもイワシ類などより、雑食性が強く虫餌のイソメやゴカイ類も食べます。

イソメ系はちぎると蛍光の緑色の体液が出てきます。

同じくちぎるとゴカイ系は白色、もしくは黄色味掛かった色の体液が出てきます。

アミコマセも夜間は海中で蛍光の緑色を発し、イワシ類も蛍光の緑色には反応しますが、白色や銀色の反射光にはイワシ類ほどアジは反応しません。

また、イワシ類とアジの決定的な違いは、常に泳ぎ続けるイワシ類に対し、アジは海中で同じ場所に留まることが出来ます。

光りに対して反射的に反応するイワシ類に比べて、アジはじっくりとエサを見極めて食べるため活性が上がっている時でも、中々数釣りが難しいということもあります。

このサビキ仕掛けは、金色、銀色の針が交互に付いており、更にチモト(針の付け根)に邪魔にならない程度に赤色の糸と蛍光の緑色の塗料が塗布されています。

どの色もアジが反応し易い色です。

こちらのサビキ仕掛けの欠点も、針こそ6号のサイズまでありますが、仕掛けの針と針の間隔は狭く、魚のサイズが20cmを超えてくると魚の身体やヒレに針が刺さり易く、仕掛けが絡まり易いです。

③20cmオーバーの青魚を狙う時に有効なサビキ仕掛け

白いスキンのサビキ仕掛け


基本的に北条湾では、使うサビキ仕掛けに余計なものが何も付いていないサビキ仕掛けが一番良く釣れます。

集魚板なども警戒され逆効果になることが多く、またピンクスキンなども釣果は上げにくいです。

そんな中でも、白色のシラスに似せたスキンが付いているこのサビキ仕掛けは、20cmオーバーのサバ類やイワシ類、その他比較的サイズの大きな青魚に有効です。

また、マヅメ時などにトリックサビキをそのまま投げる投げサビキなどでも釣果を上げ易いです。

トリックサビキをそのまま投げる釣り方の動画です。



シラススキンが付いていますが、トリックサビキ同様にアミコマセの中に仕掛けを潜らせて釣る釣り方でも効果はあります。

この記事を書いている直近ではこのサビキ仕掛けにワカシがヒットしました。



その他の実績ですと、メッキ(ギンガメアジ)やシマアジ、セイゴ、メバルなどが良く釣れます。

そして理由は今のところハッキリしないのですが、この仕掛けでアジが入れ食いになることが度々あります。

憶測の域を出ませんが、恐らくシラススキンに反応しているのではないかと思っています。

去年(2020年)の実績ですと、マアジではなく「マルアジ」がこの仕掛けで良く釣れました。

まさにシラススキンの効果ですが、フィッシュイーターの幼魚も良く釣れます。

冒頭で申し上げました20cmオーバーの青魚を狙うことに長けている点は、仕掛けの針と針の間隔が長く針掛かりした魚が暴れても他の針に絡みにくく、針のサイズももっと大きなサイズのものが売っています。

逆に欠点は、仕掛けの針と針の間隔が長いことなどから、サビキ仕掛け全体がかなり長くトリックサビキと同じ釣り方をされる場合は、アミコマセを付けにくいです。

北条湾に寄る青魚のサイズが上がってくる夏から晩秋に掛けては、常に数枚持ち歩き青魚の活性が高い時や、フィッシュイーターが北条湾内に入って来ている時に使ってみると、思わぬ釣果が得られるかもしれません。

釣りというのは、こういう釣り方をしなければいけません…ということはなく、だんだん釣れる釣り師になってくると、自分で試行錯誤したくなるものだと思います。

私も上記のサビキ仕掛け以外のサビキ仕掛けも使います。

常備し一番多く使い実績のあるサビキ仕掛けが上記の3点になります。

参考にして頂ければ幸いです。

今後とも、よろしくお願いします。

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トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  カタクチイワシ  ムツ  シコイワシ  ムツっ子  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】春の訪れ?早くもムツっ子の釣果を確認!(2021年3月14日)

こんにちは。

この日は、2021/2/28に城ケ島の海上生け簀釣り「J'sフィッシング」に釣り行った時に、一緒に釣りに行った娘夫婦とサビキ釣りに出掛けました。

娘婿がJ'sフィッシングに釣りに行った際に、マダイをバラしそれが相当悔しかったようで、以前から一緒に釣りに連れて行って欲しいとお願いされておりました。

私達夫婦で釣りに行っている時は、正直釣れても釣れなくても構わないのですが、まさに釣りにハマる入口に立っている娘婿にはどんな魚でも良いのでたくさん釣らせてあげたい…と週中より鼻息荒く週末の状況をチェックしていました。

金曜日から土曜日に掛けて本格的な雨になる…という予報は知っていたのですが、実際に土曜日になると昼頃より本格的…をやや通り越した土砂降り…という言葉がピッタリな大雨に。

雷も炸裂し我が家の兄妹猫達はビビッてしまい家中を逃げ回る始末です。

普段でしたら、前日の土曜日に大半の釣り道具は車に積み込み、事前に準備をするのですが、傘をさして外へ出てもびしょ濡れになるような大雨に、釣りに行く直前に全ての準備をすることにし早めに就寝しました。

いつもより30分ほど早めに起床し釣りの準備を始めます。

我が家の兄妹猫の妹猫は、釣竿にピンと張られた糸を噛みきることが大好きで、釣りから帰り釣り竿を竿置きに置くとピン!やビン!という音をたてながら、まるで必殺仕事人の中条きよしさん演じる「三味線屋の勇次」ばりに速攻で釣り糸を噛み切ります。



ただでさえ娘夫婦を迎えに行ってから、北条湾へ向かわなければならない状況で急いでいるのに、いつものように3本の釣り竿に釣り糸を張り、一瞬トイレに行って戻ると既に三味線猫に無残にも釣り糸は全て切られていました。

うぬぬぬ…

今釣り糸を張ったばかりなのに…

ふざけんなよ…

瞬殺で噛み切られ、再び一から3本の釣り竿に糸を張り直し車に積み込みます。

そして今度は兄猫が撒き餌で使うアジパワーの袋にかぶり付いたり、解凍したアミコマセを風呂場から引きずり出そうとしたり、夜中にやりたい放題です。

そんなバカ猫2匹と格闘しながら、10分ほど予定をオーバーし自宅を出発。

路面はまだ濡れている状態でしたが、前日の風雨がウソのように風も無く、気温も高く、気象状況的には全くもって問題ない状況で北条湾を目指します。

北条湾へ向かう途中、ずっと気になっていたのはやはり前日の大雨。

大量の真水が北条湾内へ流れ込むと、海水温が一気に下がり、最悪真水と海水が分離する層が出来たり、塩分濃度の差が生まれてしまい、青魚達が北条湾内から逃げ出してしまうことがあります。

娘夫婦には前週の釣行カタクチイワシが釣れたことを話してあったので、釣りにハマる入口に立っている娘婿は釣れると期待しています。

一抹の不安を抱えながら娘夫婦を車に乗せてひたすら北条湾を目指します。

海の中の状況が悪ければ、普段より北条湾の出口寄りに釣り座を構えるか…などと考えながら北条湾に到着すると…



これは帰り際に撮影した動画ですが、ご覧の通り昨日の低気圧から逃れるためか、普段はあまり見たことが無い船がところ狭しと係留されています。

動画を見ただけでお分かり頂けると思いますが、釣りをする場所がほとんどありません。

海水温が…とか、塩分濃度が…以前に釣り座が無い…

北条湾到着時には、北条湾側の岸壁の釣り座はほぼ埋まっており、釣り座探しの旅に出ます。

城ヶ島の冷凍倉庫前なども見ましたが、どこも釣り人でいっぱいです。

再び北条湾に戻り、この日は仕方がないので北条湾岸壁の入口の角に釣り座を構えました。



ツイートの写真である程度お分かり頂けるかと思いますが、北条湾岸壁の入口に公衆電話があり、その裏手にある祠(ほこら)の前です。

この場所は足下は水深が浅くあまりサビキ釣りには向かない場所です。

しかし、この日はそんな贅沢を言ってられません。

何と言っても釣りをする場所がほぼ皆無なので。

実際に釣り座が決まり、釣りの準備をしている時に、釣れる…と信じて疑わない娘婿の高揚する気持ちと裏腹に、どんどん釣れない要素が積み上がり、私の方は気持ちが沈み焦りが募ります。

その釣れない要素の中に、今シーズンの冬初の海水温の最低温度を更新します。

予想通り海水温は低く13度。

前週が16度ですので、一気に3度も下がりました。

海水温が1週間で3度も下がるというのは、北条湾ではまず有り得ませんが余程の冷たい海水が海流などの影響で大量に流れ込むか、大雨での真水の流入など外的要因が無ければ考えにくいです。

前日の大雨の影響は明らかで、こうなると真水と海水の分離や塩分濃度の極端な変化なども有り得ます。

北条湾では降雨時や降雨直後は、北条湾の深部に行けば行くほどサビキでの釣りは厳しくなります。

実際に釣りを開始しますが、青魚らしき群れも確認出来ず、アタリも無い状況が20分ほど続きます。

家族の中に「釣れない」の「つ」の字くらいの雰囲気が漂い始めた頃、娘婿が「なんかビョンビョンいう感触が…」と言い竿を上げてみると…



待望のカタクチイワシがヒットします。

私も少し大袈裟ですが、なんだか責任を一つ果たしたような気持ちになってもっと釣らせてあげたくなり、状況的には非常に厳しいのですが、釣れる要素を必死に探します。

潮回り的には大潮です。

1匹釣れたことで、少なくともカタクチイワシの群れはいるということが分かりました。

最初のカタクチイワシが釣れたのが午前4時過ぎです。

この日の満潮での潮止まりは午前5:44です。

私が普段申し上げております、干満問わず潮止まりを基準に前後の2時間ずつの間に青魚の活性が上がり易い…という2時間以内に入っています。

活性の上がり方に差はあれど、必ず1回はカタクチイワシの活性は上がるはず…

そう読みその兆候を必死に探し海面を眺め続けます。

この日は風がほとんど無かったので海面はベタ凪で、海面の様子は伺い易いです。

目を凝らし眺め続けると…

言葉や文章では非常にお伝えしにくいのですが、活性が上がる直前に青魚の群れが表層スレスレを群れで泳ぐことがあります。

魚の身体が海面からギリギリ出ないくらいの、本当に海面スレスレを泳ぎます。

この時点ではまだ食いは渋いのですが、群れが表層を泳ぐ時に微妙に海面が不自然な盛り上がり方をするんです。

日中では判別しにくく、北条湾という狭い湾で且つ対岸の街灯が近いことから、その反射で見ることが出来る、北条湾特有の状況※になっていることに気付きます。

※この現象自体は様々な場所でも起こっていると思うのですが、本当に微妙な海面の変化なので日中や少しでも風があるとまず分かりません。夜間街灯が近くにあり、無風だと沼のようにベタ凪になる北条湾だからこそ確認出来ます。

北条湾到着時は、漁師の方が何やら作業をされていたので釣り座は構えませんでしたが、漁師の方が帰られ何とか大人3人で釣りが出来るスペースがあったのでダイブセンターの前に釣り座を移動します。



予想はドンピシャ。

移動した瞬間から一気にカタクチイワシの活性が上がりました。





この日は完全に裏方に徹していたので、私は釣りはしませんでしたが、もうこうなれば放っておいても勝手に釣れます。

釣り糸を垂らせば瞬時にアタリがある、まさに入れ食い状態に20代半ばの良い大人の娘夫婦が子供のようにはしゃいでいました。

私は20歳の時に娘が生まれたので、正直贅沢な遊びはあまりさせてあげられませんでした。

時間を見つけてはたまに釣りに連れて行ってあげることくらいで、娘とサビキ釣りをしたのは20年近く前です。

楽しそうに釣りをする、娘夫婦の後ろ姿を見て懐かしく思い出しました。

20年前よりも世の中全体が世知辛くなり、災害も頻発し、今はコロナ禍でもありいろんな意味で厳しい時代だと思います。

皆様にもマナーを守り楽しく釣りをし、美味しく食べて頂ければ…と切に願っております。

そして、順調にカタクチイワシを釣っていると、娘婿がカタクチイワシではない魚を釣り上げます。

家内が気付き「ん??これは…ムツ?」



例年ではGW辺りから梅雨の始め頃に釣れ始めるムツの稚魚です。

以前にも何度かお話し致しましたが、北条湾でのサビキ釣りのサイクルは、このムツが釣れ始め次第にサバっ子が釣れ始め、その他青魚が釣れ夏頃にはサビキ釣りのメインシーズンとなります。

そしてこのムツっ子はどういう因果関係があるのかは分かりませんが、降雨時や降雨直後に良く釣れます。

明らかに北条湾内が真水の影響を受けているであろう時の方が食いが良く入れ食いとかにもなります。

ムツ自体は成魚になるにつれ、水深の深いところに移動し、最終的には水深100m~200mくらいの場所で暮らす魚です。

白身の魚なんですが、ホッケやアイナメに肉質は近く白身の魚の割りには非常に脂が多くとても美味しい魚です。

頭や顔付きなど、一見ゴツくて硬そうなんですが、食べるとカタクチイワシの頭などよりも柔らかいです。

カタクチイワシが大量に釣れるなら、ムツが少量釣れた方が個人的には嬉しい感じです。

この日は雨の影響を受け、北条湾の海水温が13度とかなり低かったのですが、今シーズンの冬は例年より海水温が1度~2度高めです。

今後もムツっ子の釣果が確認出来れば、群れは寄っており一時的なものではないと思われ、全体的に各魚種の釣れ始める時期が1ヶ月程度前倒しで釣れ始めるかもしれません。

数年前にカタボシイワシが初めて北条湾で釣れたように、今まで関東以南でしか釣れなかった魚種も新たに回って来るかもしれません。

この日は釣れても釣れなくても午前5時半には釣りを止めて撤収することにしていたので、時間通りに片付けを開始したのですが、娘婿が名残惜しそうに最後まで釣りをしていたのが印象的でした。

釣りにハマり始めた頃の私もそうでした。

釣りを止めて帰るのが惜しい感覚は良く分かります。

子供の頃は、何も考えず釣れれば釣れるだけ魚を釣って持ち帰っていましたが、当時は釣った魚を調理するのは父親か母親がやってくれていました。

故、名残惜しくいつまでも釣りを続けてしまうのですが、大人になり釣った魚を自分で全て捌くようになってからは、大量の魚を捌く苦労が分かったので今では食べる分だけしか釣らないようになりました。w

そしてこの日の釣果はこんな感じになりました。

2021年3月14日 北条湾釣行 釣果


釣れた魚種はカタクチイワシ(シコイワシ)とムツっ子(ムツ)です。

この日は実家に行き釣った魚を家族で食べました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣った魚ではなく普通の猫缶だったのですが、実家にも老猫のハルばぁさんがおり、釣った魚を焼いてあげようと思ったのですが、既に朝食を済ませてしまっていたので夕飯時に焼いてあげることになりました。



この日はいつものように私達夫婦2人ではなく、作る量も多いので魚料理に拘りは持たずオーソドックスに天ぷらと唐揚げにしました。

カタクチイワシの天ぷら
カタクチイワシの天ぷら

カタクチイワシの唐揚げ
ムツっ子とカタクチイワシの唐揚げ


やはりムツっ子の唐揚げは最高です。

本当に頭も柔らかくビールに良く合います。

娘夫婦の仕事が3月下旬からまた忙しくなるので、そう何回も一緒に釣りにも行っていられないのですが、次回はもしかしたらまた一緒に行くかもしれません。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

釣り座をダイブセンターの前に移動してからの動画になります。

入れ食いで釣れているのがお分かり頂けるかと思います。

宜しければご覧下さい。



次回は土日ともに小潮と潮回り的には少々厳しい感じですが、ムツっ子の釣果も確認出来、夜間帯や未明の気温も徐々に上がってきており、いよいよ釣果的にも気象的にも寒く厳しい時期が終わりに近付いていると思います。

少しでも春に近付く足音を実感出来ると、何だか気持ち的にワクワクしてきます。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

※緊急事態宣言が発令される以前に、毎週末の気象や潮の状況などをTwitterにてお知らせしておりましたが、緊急事態宣言中は外出を促すことにも繋がり兼ねないことなどもあり、ツイート※を停止しておりましたが、一個人として些かオリンピックありきの緊急事態宣言に関してのスケジュールに疑問を感じ、次週より今まで通り週末の気象や潮の状況のツイートを再開させて頂きます。宜しければ、今後も参考程度ではありますがご覧下さい。

※リンクは一例です。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】強風の北条湾でカタクチイワシ入れ食い!(2021年3月7日)

こんにちは。

当初の予定では釣りに行ったこの日、2021/3/7をもって緊急事態宣言が解除される予定でしたが2週間延長されました。

この状況では致し方ないかな…と思っております。

コロナ禍の状況がもう丸1年以上続き、様々な生活様式の変化にもある程度慣れてきました。

冒頭からこの日の釣行内容とは少々ズレたお話しなのですが、そんなコロナ禍において北条湾にも変化がありました。

コロナ禍になり、釣りをする人が急激に増え様々な問題が起こっています。

そんな中でも、毎回釣りに行って悲しくなり、この日は怒りすら覚えましたが、とにかく釣り場(北条湾岸壁)が汚いです。

何度も申し上げておりますが、北条湾岸壁は海釣り施設ではありません。

釣り人が勝手に行って、勝手に釣りをしているだけです。

本来は漁業関係者、停泊している船舶の関係者など、管理者※から許可を得た人達しか入れません。

北条湾を管轄しているのは「神奈川県東部漁港事務所」です。

神奈川県東部漁港事務所
神奈川県東部漁港事務所 主な業務

明確に釣りに関しての記述などが無い場合が多いですが、そもそも原則的には一般人が立ち入ることが出来ない場所なので、一々記述していない場合もあります。

逆のお話しになりますが、釣り人とはいえ、夜中でも沿岸(岸壁)に人がいることによって防げる犯罪等※もあります。

※密航や密輸などを始めその他のこともあります。完全に規制してしまえば常に無人になる可能性もあるので警備などにコストが掛かるなどの側面もあります。

この辺はかなりグレーゾーンで、管理者側もあえて厳しく規制をしない、釣り人も暗黙のルールで必要最低限のマナーは守ってきたからこそ成り立っている釣り場というのは、日本全国に無数にあります。

そういったバランスが、コロナ禍以降いろんなところで崩れつつあります。

こちらはこの日釣りに行った時に撮影したものです。



残念ながら誰がどう見ても、明らかに釣りをした人間が捨てて行った物です。

しかも、悲しいのが恐らくサビキ釣りに来た方のゴミなんです。

私はお子さんでも簡単に釣れ、食べて美味しい魚が釣れるので、今まで北条湾でのサビキ釣りをご紹介してきました。

しかし、それがもし、単に「あそこに行けばサビキで釣れる…」という安易な情報発信になっているのであれば非常に寂しいです。

釣れる時ばかりの話をしてきたつもりはなく、ゴミなどのマナーを含めて様々な角度からお話しをさせて頂いたつもりでしたが、一人よがりだったのかな…と今回はそこまで気落ちしました。

再三、私は皆様にお願いしており、ゴミに関する趣旨はTwitterやブログをご覧頂いております方々には、ご理解頂けていると思っています。

皆様もTwitterのアカウントをお持ちかと思います。

出来れば、このツイート※だけでもご自身のコメントを添えて拡散して頂き、少しでもご自身で出したゴミは持ち帰るのが当たり前なんだ…という機運を高めて頂ければ幸いです。

※スマホやタブレット、PCにTwitterのアプリを入れている方はこのリンクを開いて頂くか、埋め込みのツイート内の「このツイートを共有」のタブからリツイート出来ます。

※ツイートのリンクをコピペする場合はこちらをお使い下さい。【https://twitter.com/kic_iwashi/status/1368253877762494467

以下は、直近で気になった記事です。

ネットのニュース配信の記事なので、時間が経つとリンク切れになっているかもしれません。





釣りを禁止にすることは簡単なことです。

コロナ禍で外出の自粛ムードが高まる中、釣り人とはいえ現地に足を運びお金を落として行くことも、捉え方によってはメリットです。

先ほども申し上げましたが、釣り人がいることでいくらかでも水際の防犯に役立っていることも、捉え方によってはメリットです。

こういうグレーな暗黙のルール的な、持ちつ持たれつのバランスが崩れ、ゴミの放置等々のデメリットだけが突出すれば、いつか必ず釣り禁止になります。

頻発する災害や、感染症など、ただでさえ世知辛い世の中の中で、ささやかな趣味を今後も皆様と共に楽しんでいけるように、どうか趣旨をご理解の上ご協力頂けますよう、改めてお願い致します。

毎回、釣行そのものとは直接関係ない前振りが長くてすみません…

本題に入ります。

前回は、城ケ島内にあります海上生け簀の釣り堀、J'sフィッシングに釣りに行きました

約2週間空けての北条湾でのサビキ釣りということで、少しは春の訪れを感じられるような変化を釣果から感じ取れないか…と些か興奮気味でこの日を待ちました。

しかし、この日の状況がイマイチ宜しくありません。

2021年3月7日 天気予報


雨こそ降らなさそうですが、未明から午前中に掛けては風が強い予報です。

肝心の潮はと言いますと…

2021年3月7日 潮見表


下段の赤丸がほぼ釣りを開始した時刻で、上段の赤丸は釣りをしようと思っていた時間帯です。

潮見表を見ただけで、如何にも釣れなさそうな潮の動き方です。

それもそのはずで、実は釣りをしたこの日の翌日が長潮なんです。

2021年3月8日 潮見表


一応、釣りをしたこの日は小潮となっていますが、ハッキリ言って小潮の末端の周期で、どちらもほとんど潮の動きに変わりはありません。

私は釣りを生業としているわけではないので、状況が悪くても釣りに行くか行かないかの二択しかありません。

週末より天気予報を小まめにチェックし、私が普段釣りに行く未明の時間の風速が7mを超えたら釣りに行くのは止めようと思っていました。

釣行前日の土曜日に、天気予報を確認した時は風速は4mほどでした。

以外とこのまま風速は下がるかな…と思っていたのですが、潮の動きも鈍いし釣りに行くの止めたら?と言わんばかりに釣りに行く直前に天気予報を確認すると、ナント!いきなり2mも風が強くなり風速が6mに。

おいおい…マジか…

この週は若干仕事がハードだったので、疲れもあり出発直前にかなり迷いましたが、北条湾への釣行は約2週間空いており、何か変化が無いか、そこが一番気になりました。

北条湾に行ってあまりの強風ならチョイ投げ用に買ったアオイソメを逃がして帰るか…と自宅を出発。

どうでも良いのですが、去年の秋以降からのチョイ投げは現在まで絶不調で、虫餌のアオイソメを買って毎回釣りに行ってもまず使い切ることはありません。

昔ながらのアオイソメでの投げ釣りに、元々陸っぱりからの遠投を得意としてきた私としては拘ってしまうのですが、この日もそうだったのですが、酷いと最初の一投目分の2匹のアオイソメしか使わず残りは全て逃がします。

逃がす時にいつも思うのが、「お前ら運を持ってるな…頑張って生き抜け…」(アオイソメに対して)と心の中で思ってしまいます。

北条湾に向かう途中の保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路でも、車が風に煽られ風の強さを感じながら北条湾を目指します。

北条湾に到着すると…

車もそれなりに停まっており、釣り道具があちこちに置いてありますが…釣り人がいません…

あぁぁ…ハズレか…

恐らく釣れない上に風も強いので、車の中で仮眠や休憩をしている人が多かったようです。

車から降りて海の様子を確認するまでもなく、北条湾岸壁をグルりと一周するだけで状況が手に取るように分かります。

車から降りて海の様子を確認すると、フィッシュイーターの類や青魚の群れなどは確認出来ません。

しかし、思ったほど風が強くないので、少し釣りをしてみることにしました。

この日は北条湾側に作業船が停泊していたこともあり、私がいつも釣りをする北条湾側の釣り座もそれなりに埋まっていたので、この日はダイブセンターの前に釣り座を構えました。

釣りをしても2時間、午前4時には釣れても釣れなくても撤収しよう…と決め釣りの準備に取り掛かります。



風があるので、それなりに寒いですが、気温が10度ということで1月、2月の「極寒」という感じはなく、だいぶ暖かくなってきたなと思いました。

私が構えた釣り座から、少し離れた左隣に恐らくサビキ釣りをしているであろう釣り人の方がいらっしゃいましたが、竿を動かしている様子はなく釣れている雰囲気はありません。

釣れる要素が無い中、まずは家内に釣りを開始してもらいます。

引き続き私は他の竿の準備をしていて、フッと家内の竿を見ると風で竿先が煽られ、イマイチ分かりにくいですが、風の動きとは違う違和感のある動きをしていました。

アタってないか?その竿?

引き上げてみると、ここのところド定番のワカサギかと思うようなカタクチイワシです。



釣れないよりマシだけど、またワカサギイワシか…w

しつこいですが、釣れないよりマシなんですが、何となくテンションが下がります。w

その後もダラダラした感じでカタクチイワシが釣れ続けます。

実際に釣りをしていた時間はちょうど1時間程度で、然程たくさんは試すことが出来ませんでしたが、タナを上下させたりそれなりに試しましたが、一向にカタクチイワシ以外は釣れません。

午前3時近くなり、天気予報通りに徐々に風が強まります。



耐えられない…というほどではありませんが、風が強くなれば当然寒さも増します。

しかし、釣れるのはカタクチイワシばかり…

恐らくそれ以外の青魚はこの時点では北条湾に入っていない…

帰ろうかな…と悩みますが、釣果的にも数がかなりイマイチで、兄妹猫にご飯を上げると人間用が少々寂しい…

そんなことを考えていると、突然カタクチイワシの活性が上がり入れ食いになります。



家内と二人で3本の竿を捌き切れなくなります。

よ~し!

ここで一気に方を付ける!

カタクチイワシを釣ることは家内に任せ、私は徐々に片付けを開始。

ものの10分ほどで、それなりの数になったので、この日はここで納竿としました。

この日釣りをしていて感じたのは、前回北条湾にサビキ釣りに行ってから、約2週間時間が空きましたが、いろいろ釣果報告を頂いたり、前週J'sフィッシングに釣りに行った際に、城ケ島の冷凍倉庫の前でアジが上がっていたのを見たりしたことや、毎回北条湾に行って海水温を計っていて思うのは、海水温の下限※が上がってきており、例年ですと青魚が嫌う海水温まで下がってしまう船道(城ケ島と本土との間の海域)の海水温が今年は高い傾向にあると感じました。

※所謂海水温の上昇、温暖化で以前のように海水温が下がり切らない状態です。

例年ですと、2月、3月は12度、13度くらいまで下がることもあります。

しかし、今年は一番低い海水温で14度です。

1度、2度の差なのですが、ここが青魚を狙う際の海水温の一つの閾値で、特にアジなどはイワシ類より海水温の下限が高い※ので、そのアジの釣果が確認出来ていることからも、例年より船道の海水温が高く、例年ですと海水温が低くなるため船道を避けて北条湾内などに逃げ込んでいた青魚の群れが広範囲に広がっているように見受けられます。

※アジはイワシ類より1度から2度ほど高い海水温を好みます。

また、逆のことも言えまして、例年のこの時期はトウゴロウ(トウゴロウイワシ)祭りになることもしばしばあるのですが、今年はそのトウゴロウイワシが全く釣れないことはありませんがあまり釣れません。

トウゴロウイワシはそもそも「イワシ」の名を語っていますが、イワシの仲間ではなく、ボラやダツなどの近親種で青魚よりも低めの海水温を好みます。(逆に言うと高い海水温が苦手です)

憶測の域を出ませんが、サビキ釣りのメインシーズンまでは、①日中に釣りをする…②船道に面した釣り場…などを考慮した方が青魚の釣果は得やすいかもしれません。

特にアジに関しては、基本的には船道などの潮通しが良い場所を好み、海水温の兼ね合いなどで北条湾内に入って来ている可能性が高いので、尚更船道に面した釣り場且つ大潮、中潮の日を狙った方が釣果を得やすいと思います。

私の実績としましては、2021年2月11日の釣行時にアジの釣果がありました。

ちなみに、この日の潮回りは大潮です。

この時のアジのサイズは20cmほどと、それなりのサイズのアジが釣れています。

こういったことからも、アジ自体の群れは城ケ島や北条湾周辺に寄っていると思われます。

私は仕事の兼ね合いなどで、中々日中の釣りは出来ないのですが、大潮、中潮の日の朝マヅメから夕マヅメまでの明るい時間帯で狙ってみては如何でしょうか。

こちらは帰る時に北条湾岸壁を撮影したものですが、到着時よりかなり釣り人の数が減っていました。



仮眠されている方も多く、風が強い上に釣れないからだと思われます。

こちらは2つ続けて花暮岸壁の様子ですが、北条湾岸壁同様、エンジンが掛かったままで停車している車もあり、仮眠をされている方が多かったように見受けられました。





この日の花暮岸壁は、大型の漁船がたくさん停泊しており、釣り座は限られていましたが、合間を縫ってそれなりに釣り人はいました。

こちらは城ケ島の冷凍倉庫前です。

前週の日中にアジが上がっていたので、こちらは逆にもう少し釣り人はいるかと思いましたが、思いの外釣り人はいませんでした。





やはりこちらも車の中で仮眠されている方はいらっしゃったので、食いが渋かったのかもしれません。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年3月7日 北条湾釣行 釣果


釣果は全てカタクチイワシ(シコイワシ)です。

例年ですと、もう少しサイズが揃うのですが、今年はかなり釣れるカタクチイワシのサイズにバラつきがあります。

2021年3月7日 北条湾釣行 釣れた魚種(カタクチイワシ)


小さいものは、本当にワカサギみたいです。

一番大きいサイズのものからチョイスして、我が家の兄妹猫の朝食にしました。

焼いたカタクチイワシ


本人達はメバルよりカタクチイワシの方が好きなので、一向に構わないのかもしれませんが、そろそろ違う魚を食べさせてあげたいところです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシを焼いたもの


いつものように小さくちぎってあげました。



我が家の2匹の猫は、同じ親から生まれ本当に血縁のある兄妹猫なのですが、兄猫は恐ろしくせっかちで、妹猫はビックリするくらいマイペースなんです。

元々野良の保護猫なので、同じ親から生まれ2ヶ月以上は他の兄妹共々一緒に育ったはずなのに、こんなにも性格が違い、猫にも各々個性があるんだな…と毎回この動画を撮っていて思います。

そして、人間的視点で見ますと、妹猫の方が強く、兄猫の方が弱い…いつも妹猫に怒られている兄猫を見るのも面白いです。

人間でも同じなんですかね…なんだかんだ女性の方が肝が据わっているというか…w

人間用はと言いますと、前回はそもそも釣り堀だったので、マダイを堪能しましたが、今回はいつも通りに戻りまして…すみません…また同じ天ぷらと唐揚げにしました。

兄妹猫の朝食にした大サイズのカタクチイワシを除いた中で、更に大と小に分けまして、大は唐揚げ、小を天ぷらにしました。

小の天ぷらは本当にワカサギの天ぷらみたいでした。

カタクチイワシの天ぷら


いろいろご紹介する兼ね合いから、何か違う食べ方はないか模索はしているのですが、作り方も簡単で何と言っても美味しい!のでいつもここに納まってしまいます。w

岩塩を付けて食べると最高です。

大の方の唐揚げですが、たまに作るのですが今回は揚げたカタクチイワシをパンに挟みました。

カタクチイワシは別名「シコイワシ」というので、勝手に「シコサンド」と呼んでいます。

シコサンド(カタクチイワシ)


作り方はご説明するまでもなく、唐揚げ(フライ)にしたカタクチイワシを、野菜やチーズなどをのせ、タルタルソースを適量付けたパンに挟むだけです。

作ると毎回お話ししておりますが、お子様や青魚が苦手な方にも食べて頂けるかと思います。

以前、バンズを買って、そのバンズの大きさに合わせて、ミンチにしたカタクチイワシを唐揚げ※にして同じものを作ろうとしたのですが、味は全然悪くなく美味しいのですが、どうも色味が気持ち悪い色になってしまい、この形に納まりました。

※フライにした時は見た目も味も良かったです。

この形の方が手間も掛からず、簡単で美味しく頂けます。

そして、今回の北条湾定食は、「定食」ではなく「北条湾軽食」にしてみました。

2021年3月7日 北条湾軽食


どちらもビールに良く合い、お酒が進む感じです。

もう一手間掛けるのであれば、天ぷらは天むす、唐揚げは大葉などと一緒にくるんで海苔巻きなんかも美味しかったです。(以前作りましたが)

最後に、3週間ほど前に東北地方で震度6強の地震がありました。



※ネットニュースの記事なので時間が経つとリンク切れになっているかもしれません。

この時に、私の住んでいる場所では大きな揺れが来る直前に地鳴りのような細かい振動と音がしました。

揺れが来る前に、布団の中で一緒に寝ていた兄妹猫が布団から飛び出し怯え始めました。

動物はやはり人間には感じない些細なことも感じているのかな…と思いましたが、先日今度はこんなネットニュースの記事がありました。



※ネットニュースの記事なので時間が経つとリンク切れになっているかもしれません。

どこまで本当のことなのか、真相は分かりませんが、私は生まれた時から今までずっと犬や猫、鳥やウサギ、魚などと生活しており、その経験から全く関係ないとは思えません。

コロナ禍の今、正直きて欲しくはありませんが、備えはしておかなければな…と改めて思いました。

こちらは、この日のライブ配信の動画です。

少々動画を撮影しにくい場所だったので、些か見にくいかもしれませんが、入れ食いになっている状況などはお分かり頂けるかと思います。

宜しければ、ご覧下さい。



次回は土日ともに大潮と、潮回りはバッチリです。

あとは天候次第かと思います。

次回も頑張って北条湾にサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島】J'sフィッシングに行ってみます

こんにちは。

掲題の通り、明日(2./28)に「J'sフィッシング」に行ってみます。





以前から気になってはいたのですが、正直申し上げて一見すると料金が高いこと、や実際に釣堀周辺でイワシとはいえ、青魚がたくさん釣れることから二の足を踏んでいました。

今回、娘夫婦と釣りの話になり、コロナとは関係ありませんが、釣りに行ってみたいということで決めました。

タイミング的に、今の北条湾は厳しい冬の釣行がほとんどで、素人が行って簡単に誰でも入れ食い!は難しいということもあり、釣堀という選択となりました。

ただ、逆に言いますと、私は釣堀自体はそれほど行った経験もないので※、実際に釣堀釣りをしてみてのレポートをいろんな角度から分析させて頂きたいと思います。

※40年近く釣りをしていて10回くらいです。

可能な限り、Twitterにてリアルタイムに情報を発信させて頂きますので、宜しければご覧下さい。

午前の部で予約を取りましたので、釣行時間は午前9時~午前11までです。

ちなみに、私は釣りはせず、裏方に徹します。

家内+娘夫婦の釣りにご期待下さい。

【城ヶ島】海上生け簀釣り堀「J'sフィッシング」に行ってみました(2021年2月28日)

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北条湾でのサビキ釣りについての雑談

こんにちは。

前週のように短期間で何度も釣りには行かず、この週は約1週間時間が開いたので非常に楽しみにしていたのですが、さすがに釣行を予定していた2/21の状況があまりに悪過ぎて釣行を断念致しました。

前回のブログ記事の文末でも簡単にお話し致しましたが、まずこの日の潮周りは長潮です。

2021年2月21日 潮見表


見るだけで釣れなさそうな雰囲気を潮汐の変化が物語っています。

グラフで見ているので、潮汐に変化があるんだな…と分かりますが、実際に海を見ていたら潮が動いていることを実感するのは難しいと思います。

今までであればこういう潮回りでも諦めずに釣りに行きましたが、この日はこれ以外にブログ記事を書いております時点で、一応緊急事態宣言が発令中であること、もう一つはとにかく風が強いことがありました。

この週は、週末に向けて釣りに行くな…と言わんばかりに風が強くなり、釣行を予定しておりました2/21時点でも風が収まる気配は無かったので釣りを断念することに致しました。

2021年2月21日 三浦方面の天気予報


天気も良く、気温も高いので迷いましたが、前回の釣行記事でもお話し致しましたが、今は北条湾でのサビキ釣り自体が厳しい時期でもありますし、そんな中、この悪条件下で釣りに行っても大きな釣果に結び付けることは難しいと判断致しました。

せめて、この強風だけでも無ければ、仮に釣れなくとも長潮の時の釣れ方はこういう感じになります…とお伝え出来たのですが、以前から申し上げておりますが、サビキ釣りでは雨より風の方が危険です。

最近はサビキ釣りで使用する磯竿も、非常に軽いものが売られています。

また、サビキ釣りで使う仕掛けは、針がたくさん付いています。

磯竿自体が竿の長さが長いものが多く、風の抵抗を受け易いです。

仮に私が良く釣りに行く時間帯を、上記のキャプチャー画像で見てみますと、風速は約6mです。

6mですと、持ち竿で釣りをしなければならない上に、竿先は風下へ押し曲げられる状況です。

竿以外の荷物も飛ばされ易く、安全面から言いますと釣りはしない方が良い…という判断が賢明かと思います。

そんな中、この週は気になるネットの記事がいくつかあったのでご紹介させて頂きたいと思います。

まずはこちらです。

※掲載から時間が経っていますと、リンク切れになっている可能性があります。



記事内に専門家の方のお話しがありますが、少し付け加えますと海水温の変化が激しい…ということが読み取れると思います。

恐らく、この海域は元々はそれほど海水温の変化が激しくなかった海域なんだと思います。

昨今の海水温の上昇などから、海水温の寒暖の差が激しくなり、潮流にも変化が起きており、それによりイワシ達が方向感覚を一時的にでも失う、もしくは間違えていて浅瀬に寄り過ぎてしまい打ち上げられたのかもしれません。

海水温の寒暖の差が激しくなり、その場所の海底に高低差があると、潮流は一気に速くなります。

当然、流れが速いということは、それに逆らいそれ以上の速さで泳ぎ続けなければならないのですが、それが出来ないレベルでの潮流の速さになっていた可能性もあります。

また、以前からイワシ類は海水温に非常に敏感な魚…とお話ししておりますが、この記事にありますようにイワシ達にとっては、数度の海水温の変化が命取りになることもあります。

私が釣りを始める前に、必ず海水の温度を計るのはこのためで、イワシに限らず青魚は非常に海水の温度に敏感な魚で、少しでも異変を感じると食う食わないだけではなく、その場から瞬時にいなくなってしまうことも多々あります。

私は元々、陸っぱりからの遠投(投げ釣り)を一番得意としており、サビキ釣りを専門的にはやっていませんでした。

遠投する場合は、温度計まで使って海水温は計らず、バケツに汲んだ海水に手を入れる程度でしか海水の温度はみません。

しかし、サビキ釣りでイワシを始めとする青魚を狙う場合は1度の海水温の変化で釣れる釣れないも大きく変わるため、毎回温度計を使ってキチンと計っています。

海水温が低い場合は、当然食いも渋くなることが予想されます。

また、海水温が高めの場合は活性が上がり易い状況です。

たかが海水温、されど海水温ですが、イワシ達にとって海水の温度は、私達人間にとっての気温と同じで、氷点下の気温の時に素っ裸で外にいれば、いつか凍死するのと同じで、イワシ達にとっては死活問題の大事な項目なんです。

次はこちらなんですが、サビキ釣りで釣った魚を刺身で食べたい…と、大半の方は思うと思いますが、どうしても付いて回るのがアニサキス(寄生虫)の問題です。



※掲載から時間が経っていますと、リンク切れになっている可能性があります。

アニサキスは宿主※が生きている間は、その宿主の腸(はらわた)の中にいます。

※寄生している魚

宿主が死ぬと身(筋肉)に移動します。

私は今まで数十年釣りをしてきて、自分が釣った魚の中にアニサキスがいたことはありません。

元々、魚は食べることも好きで、調理も好きです。

釣った魚では見たことがありませんが、何度かスーパーなどで買って来た魚の中にいたアニサキスは見たことがあります。



現に魚に寄生し、食卓にのぼる寸前までになったことはありますが、アニサキスによる食中毒は一度もありません。

そもそもアニサキスはどこからくるのか…

アニサキスは海中で卵が孵化し、孵化した幼生を主にオキアミなどが食べ幼虫になります。

アニサキスと共にオキアミが魚やイカなどに食べられ、宿主がオキアミから魚やイカに変わります。

更にアニサキスと共に魚やイカが更に大きな魚などに食べられ、また宿主が変わります。

そうした過程を経てアニサキスは幼虫から成虫となります。

こうなると、確かにサビキ釣りで釣った魚にアニサキスがいる可能性は否定出来ません。

先ほど、アニサキスは魚の腸(はらわた)に寄生する…と申し上げましたが、主に胃や腸(ちょう)などに寄生、大半が胃に寄生します。

ここからは、サビキ釣りで釣った魚を刺身で食べる際の注意点などをお話しさせて頂きますが、アニサキスなどの寄生虫等々が苦手…や怖い…という方に、無理に生で食べろ…というお話しではありませんので、誤解のないようお願い致します。

まずは釣りをする時間です。

サビキ釣りで青魚を狙い、釣った魚を生食することを前提とする場合は、無駄にダラダラ長時間釣りをしないことです。

中にはキャンプ道具などを持ち込み12時間以上釣りをしたり、無駄に数百匹の青魚を釣る方がいらっしゃいますが、これ自体は人それぞれの釣りの仕方なので好きなように釣って頂いて宜しいかと思いますが、生食を前提とするのであれば移動時間を含めて10時間以内に納まる釣行をされた方が無難です。

同じ長時間釣りをする場合でも、釣った現地で釣ってすぐに食べてしまう場合は別として、先ほども申し上げましたが宿主が生きている間は胃や腸(ちょう)などの腸(はらわた)の中にアニサキスはいます。

釣って数時間以内であれば、腸(はらわた)を取り除いてしまえば、仮にアニサキスが寄生していた魚でもアニサキスを人間が食してしまうことはまずありません。

一番大事なのは、魚の身を食べる食べないではなく、釣ってすぐに腸を取り除くことです。

北条湾でのサビキ釣りで釣れる青魚のサイズはどれだけ大きくても25cmくらいだと思います。

釣れる魚のサイズからいっても、必然的にそうなりますが、捌く際に皮はしっかりと剥き、あまり身に厚みを持たせないことや、タタキにして食べることも大事です。

こうすることで、仮にアニサキスが腸から身(筋肉)に移動していても、魚を捌く工程でアニサキスを発見することが出来ます。

北条湾でのサビキ釣りで釣れる青魚の種類も大事です。

イワシ類のようにアミ系は食べるけど、小魚の類はあまり食べない種と、サバやワカシのようにある程度のサイズになると、他の小魚を捕食する種では、アニサキスに感染する確率が変わってきます。

サバはよく「マサバ」は寄生虫が多く、「ゴマサバ」は生食をしても大丈夫…と言われますが、これは住む海域や捕食するエサの違いからそう言われます。

ただ、科学的根拠はなく都市伝説的なお話しですが。

また、サバの〆鯖や押し寿司など、サバの身をお酢で〆るのは寄生虫対策ではありません。

足が早く※生臭さを取り除くためで、アニサキスはお酢(酸)では死にません。

※腐り易い

サバに限らず、青魚は全般的に足が早いので、釣ったらなるべく早く食べなくとも腸は取り除くことをお勧め致します。

また、宿主が死ぬとアニサキスは筋肉の部分に移動することが多く、青魚に限らず血合いの部分は良く注意し魚を捌くことをお勧め致します。

あまり寄生虫の話ばかりすると、何だか北条湾で釣った魚を食べたくなくなってしまいますが、要点を抑えてしっかり処理をし、対処すれば寄生虫による食中毒になるようなこともなく、美味しく釣った魚をお刺身で食べることが出来ると思います。

ちなみに、上記のアニサキスの動画は、パックに生鱈(解凍)の切り身が二枚入っており、一枚目を切っている時に違和感を感じ、身と皮を軽く剥がしたら線のようなものが見えたので、引っ張り出したらアニサキスでした。

魚の身を冷凍すると、解凍した際に水っぽくなるので、出来るだけ温度を下げないで冷凍する場合があります。

アニサキスは冷凍でも死ぬのですが、かなりの低温と長時間冷凍しないと死滅しません。

動画の鱈は北海道産でしたが、むしろロシア産とかの鱈で完全に冷凍された状態で長時間掛けて輸入(輸送)されたものの方が、こういう生きた状態でアニサキスを発見することはないと思います。

しかし、長時間冷凍するとやはり味は落ちます。

ジレンマと言いましょうか、一長一短で何事も最終的には自分自身で良く見極めることが肝要かと思います。

最後はこちらです。



※掲載から時間が経っていますと、リンク切れになっている可能性があります。

コロナ禍で釣りをする人が急増中なことは、本ブログでもお話ししておりますし、皆様も実際に釣りに行き実感されていることと思います。

結論から言ってしまえば、釣りをする人、一人一人のモラルの問題で、私などがSNSやブログでお話ししたところでたかが知れておりますが、少しでもマナーが向上し、現地に住む方々や漁業関係者の方々とのトラブルや誤解が無くなれば良いなと思っております。

今のこの時期は、日を追う事につれ釣り人は減っていきます。

前回の釣行記事でもお話し致しましたが、青魚の群れは各段に減り思うように釣れないことが一番の原因だと思いますが、4月も半ばを過ぎGWが近付いてくると、再び青魚が寄り始め釣り人は増えます。

限られた釣り座を競うように取り合い、強引に釣り座を確保する…など、本当にコロナ以降は酷いです。

また、それに伴ってゴミも各段に増えました。

余談ですが、先日など私が帰ろうとした瞬間に私が釣りをしていた釣り座を奪うように入って来られた子連れの方がいました。

もう帰るので、釣り座を使おうとするのは構わないのですが、そのお父様は釣り座の確保の交渉を小学生のお子様にやらせていました。

まだ、小学3~4年生くらいのお子さんです。

お子さんが私達の方に寄って来られて「帰るんですか?ここで釣りをしても良いですか?」と聞いてきました。

「あぁ…どうぞ、おじさん達が釣りをしていたから、魚は寄っていると思うから頑張ってね」と話しました。

即座にお父様と思われる男性に駆け寄り「釣りして良いって」と伝えていました。

すると、何をイライラしていたのか、そのお子さんに「サッサと道具を持って来い!」と少し怒り口調で指示をしていました。

何ともやるせない…というか、情けない…というか、普通そういう交渉は親父がするのでは?子供にやらせておいてその言い方か…こういうのがいる限り、この釣り場も閉鎖されるのは近いかもな…と思いました。

確かに私は坊主頭にサングラスなので声は掛けにくいかもしれません。

私とも家内とも目を一度も合わせることもなく、しばらくすると遠巻きでタバコを吸いながら釣り道具はお子さんが一人で運んでいました。

釣果的には釣れたのですが、帰り際に非常に嫌な気分になり帰路に着きました。

申し訳ない物言いですが、お子さんが不憫でした。

こういう振る舞いをする方が、ルールを守ってゴミを全て持ち帰るとは考えにくく、非常に残念な気持ちになりました。

釣りでは釣りの独特のルールや、その釣り場ならではの暗黙のツールみたいなものが存在します。

しかし、それ以前に社会通念上の一般的な常識やルールをまずお守り頂きたいと思います。

釣り場をキレイに保つためにゴミは捨てずに持ち帰ることや、安全面からも適度な間隔を保った釣り座の確保、無理な自家用車の駐車はお止め頂き、何より北条湾に限って申し上げれば、海釣り施設ではありませんので謙虚な姿勢で私達が勝手に釣りをしている…という気持ちを忘れないことだと思います。

コロナ禍以降、約1年北条湾を見てきましたが、このままでは遠くない将来に釣り禁止になる気がしています。

むしろ、個人的な感覚で言えば、良く地元の方々や漁業関係者の方々が耐えてくれているな…そんな感想すら思います。

釣り人口が増えること自体は悪いことだと思いません。

人がたくさん三崎周辺に来るということは、それなりに現地にもお金が落ちるわけです。

釣り禁止の処置がとられてからでは遅いです。

足場も良く、夜間も街灯があり、お子様連れでも安心して釣りが楽しめる場所です。

皆様一人一人の心がけがとても重要になってきます。

私は小学1年生から40年以上、神奈川県内のあちこちで釣りをしてきました。

死亡事故などが起こって釣り禁止になった場所もありますが、釣り人のマナーの悪さが原因で釣り禁止になった場所もたくさん見てきました。

みなさんもご自身の職場や所有地に勝手に車を停めゴミを捨てられれば腹も立つと思います。

趣味の釣りをする場所として、ご自身の自宅のようにキレイにしろ…とは言いませんが、せめてご自身が出したゴミだけは必ずお持ち帰り頂き、釣り場をキレイに保つ意識をお持ち頂ければと思います。

最終的には釣りをする我々自身に返ってくる問題です。

真摯に向き合って頂けることを切に願っております。

次回は2/23の釣行を予定しておりますが、ブログを書いている時点でこの日も強風の予報が出ていますので、確実に釣りに行くかは決め兼ねております。

釣りに行った際は、またご報告させて頂きます。

【参考】北条湾での自家用車の駐車位置(場所)につきまして

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】久しぶりにいつもの釣り座でアジ狙い(2021年2月11日)

こんにちは。

前回の釣行記事は、要約すると主に2月になったのでマイワシは釣れなくなるかもしれません※…というお話をさせて頂きました。

※なぜ2月になるとマイワシが釣れなくなるのかは前回の釣行記事をご覧下さい。

そして、前々回の釣行時に、マイワシの群れが減っていることに気付きました。

前回の釣行時にマイワシの群れが減っている…という点を意識して釣りをし、実際にマイワシの群れがすでにいないことを確認致しました。

コロナ禍において現在は緊急事態宣言が発令中ということで、若干釣りに行くことを控えていたこともあり、釣行と釣行の期間が長くなり2週に1回程度のペースになっていました。

やはり2週間、間が開くと海の様子はガラリと変わっており、青魚に限らず魚達の動きが読みにくくなっていました。

マイワシの群れが北条湾から離れ、行けども行けども釣れない、北条湾でのサビキ釣りが冬の時期(サビキで魚が釣れない期間)に入ってしまったのかの最終確認をしたく、今回は前回の釣行から3日しか経っていない状況で再び北条湾サビキ釣りに行って来ました。

今回の記事のタイトルにありますように、私一個人としては前回の釣行の時点で、北条湾からマイワシの群れは離れたと思っており、アジを狙うべく釣り座もいつものいわき丸さんの後方に戻し、今まで通りサビキ釣りをして来ました。

私は仕事の都合などもあり、基本的に釣りに行く時間帯は未明から明け方に掛けてが多いです。

日の出まで粘ることは稀で、今の時期ですとマヅメ時になる前に帰ってしまうことが多いです。

毎年、この2月に青魚の群れが激減するのですが、この最後の最後まで居る群れはその年その年で若干変わります。

去年、一昨年などはマイワシの比率よりウルメイワシの比率の方が高かったです。

そして、最後の最後まで、北条湾を離れず粘って居るイワシ類の群れが良くする行動が、朝夕のマヅメ時に北条湾へ入って来ることです。

こういう動きをする期間は長くて3週間ほど、短いと1週間ほどの極僅かな期間ですが、まるでイワシ達が「これで俺たちは本当に北条湾から居なくなるからな…」と宣告しているかのように、今まで終日北条湾に居付いていたイワシ達の行動が一気に変わります。

今回の釣行はここを特に確認しておきたかったんです。

なるべく情報を発信している者として、また自分自身でも確証が持てる、納得いく時間帯に釣りをしたく、この日は以下のタイミングを狙いました。

2021年2月11日 北条湾釣行 潮見表


青丸は釣りをほぼ開始した時間です。

赤丸は日の出の時刻です。

紫の丸は満潮での潮止まりの時刻です。

この日は新月の大潮なので、満月寄りの大潮の時ほど魚の活性は上がりません。

月齢と潮回りのサイクルの詳細をご希望であれば以下のリンク先※をご覧頂きたいですが、新月の大潮は満月の小潮に毛が生えた程度の活性の上がり方をすることが多く、爆釣れ!入れ食い!のような状況になる大潮は、満月寄りの大潮の日に多いです。

潮回りのサイクルと月齢について

100%完璧に自分が望む条件が整った日に釣りに行く事は、数年釣りをしていて1回あるかないかだと思います。

この日ももっと言えば、やはり狂ったように魚の活性が上がる、満月の大潮時に当たって欲しかったですが、新月とはいえそれでも一応大潮ですし、仮に北条湾にマイワシが未だにいる…もしくはマヅメ時に現れる…のであれば十分活性は上がり食ってくる条件が整っていました。

私にしては珍しく、普段より2時間半ほど遅く自宅を出発。

飛び石連休ということもあってか、未明の時間帯の割りには車も多く若干走りにくい感じで北条湾を目指します。

予定した時間通りに北条湾に到着し、北条湾周辺、花暮岸壁などの様子を伺います。

この日は私の中では、イワシ類が北条湾から離れたことを確認する最終チェックの日と位置付けていたこともあり、各釣り場、釣り場で車を降り歩いて確認しました。

花暮岸壁は、北条湾側の岸壁に新たに大型の作業船※が停泊しており、前週に増して釣りをするスペースがありませんでした。

※以下のツイート内に「漁船」と書いてありますが、正しくは作業船です。



花暮岸壁の北条湾側の岸壁は午前5時~5時半くらいの間に、釣り船が客を乗船させるために接岸します。

また、午後3時~4時※くらいに釣りを終え、今度は釣り客を降ろすために釣り船が同じ場所に接岸します。

※釣り船が帰港する時間はその時々の魚の釣れ方や気象の状況によって大きく変わります。

この時間帯を避けて釣りをされる分には問題ないと思いますが、釣りをしている時間と、釣り船が帰港する時間が合ってしまうと、釣りをしているご自身も釣り道具を片付けなければなりませんし、なんと言っても釣り船の関係者や釣り客の邪魔になります。

闇雲に釣り座を決めず、漁業関係者の邪魔にならないように配慮して頂きますよう、改めてお願い致します。

あまり北条湾周辺などに釣りに行かないから、どこに何の船が着くのか分からない…という場合は、あまり荷物を広げず、船が近付いて来たら速やかに道具を移動出来るように、準備をした上で釣りを楽しんで頂ければと思います。

少々話が逸れましたが、元に戻しまして…

北条湾の深部も観察しました。

狭塚川の周辺は、たくさんの何がしかの5cm未満程度の稚魚が気持ち悪いくらいの数でひしめき合っていました。

この日は比較的風も穏やかで、海面はベタ凪だったのですが、澄んだ海の中に物凄い数の稚魚がいました。

この稚魚達を狙って、然程大きくないフィッシュイーターの子供達(幼魚)も何れ寄って来るようになると思います。

この時点でイワシ類の群れは確認出来ませんでした。

更に前回、前々回の釣行時に釣りをした釣り座周辺もイワシ類の群れはおらず、今回釣り座を構えた辺りでも群れは確認出来ませんでした。

そんなこんなで定番のいわき丸さんの後方に、この日は釣り座を構えます。

この釣り座で釣りをするのも、何だかんだ今年の釣り始め以来で、約1ヶ月ぶりくらいです。

かなり時間的に久しぶりなので、なんだか「いや~これ、予想が外れたらどうしよう…」という気持ちと、逆に時間が開いたことで何か予想もしていない魚が釣れないかな…という期待が入り混じり何とも言い難い気持ちで釣りの準備に取り掛かります。



風も弱く、海水温も低めではあるものの14度、そして潮回りは一応大潮です。

条件的に良し悪しで言えば、良い方です。

どれだけ粘っても6時半には納竿とし、6時まで釣りをする予定で釣りを開始します。

1時間半で何が釣れるか…

夜が明け始め、マヅメ時に何かが起こるか…

やはり、イワシ類が北条湾から離れたなら…根魚のオンパレードか…

狙い通りアジが来るか…

いろいろ頭の中で予想だけが目まぐるしく回りに回ります。

アジを狙っていたものの、海水温が14度というのはアジ狙いでは若干低い海水温です。

仮に足下にアジの群れがいたとしても、アジは非常に神経質な魚で海水温や潮回り、エサの状況や風、潮通しや海水の塩分濃度など、非常に敏感に察知し、一見活性が上がってもおかしくないのにな…という状況でも全く食ってこないことがあります。

違う言い方をしますと、マイワシやウルメイワシ、カタクチイワシなどのイワシ類は、そこに群れが居て活性が上がれば誰でも釣れますが、ここからもう一歩踏み込まないとアジの数釣りは厳しいです。

使うサビキ仕掛けなどでも、大きく釣果は変わってしまいます。

もちろん、自分の予想通りになるであろう…という自信はある程度はあるので狙って釣りに行くわけですが、これでマヅメ時とか関係なくマイワシ爆釣れ!で、何ら今までと変わらなかったらどうしよう…ブログ…止めるか…wwww

のような、変な緊張感に包まれながら最初のアタリを待ちます。

すると、釣り開始直後の第一投目で家内の竿に見た瞬間に何が釣れたのか分かる、何ともやる気のないアタリでカタクチイワシがヒットします。



まぁ、シコ※は想定の範囲だし、一投目でくるということは活性自体は然程低くないな…と分析。

カタクチイワシは別名「シコイワシ」と言いい、「シコ」と略されることが多いです。

しかし、釣れないわけではありませんが、前回の釣行時のようにコンスタントにカタクチイワシが釣れ続けるわけでもなく、釣れる間隔が非常に長く、活性は低くはないものの、これまた高いとも言い難い、何とも新月での大潮という感じです。

この日は新月寄りの大潮ではなく、ド新月…つまり月が見えない日の大潮なんです。

そして、明日からまた少しずつ月が見え始め、所謂三ケ月になり、どんどん日を追う事に月が大きくなっていくタイミングです。

潮見表上では大潮ですし、実際に潮汐の差も激しいのですが、新月の大潮は満月の小潮程度しか魚の活性が上がらないことが多いです。

これは勝手な私の一個人の見解ですが、月と太陽のどちらの影響を受けての大潮なのか、つまり海水がどちらの引力の影響で潮汐が起こっているのかで違うのかな…と思っています。

すみません…また話が違う方向に飛びかけました。

話をこの日の釣行の話に戻します。

そして、そんなダラダラした釣れ方で、私も家内も気が緩んでいた時に、久しぶりに満潮に近付き海面が上がっている海の中へ、竿の3/1が潜ってしまうほどの大きなアタリがあります。

この真下に持って行く大きなアタリは…

マイワシか…

アジか…

はたまたメバルか…

この後、マイワシ爆釣れでブログを止めるか…

さぁ、お前は誰だ?

今、こうしてブログを書いているということは、予想がドンピシャ!待望のアジです!



20cmを超えてくると、アジに限った話ではありませんが、かなり引きも強く釣りそのものが非常に楽しいです。

サビキ釣りですと、どうしてもイメージとしては小魚をチョコチョコ釣っているイメージですが、竿も大きくしなり手応えも抜群で「あぁぁぁ…俺、釣りしてる…フフフ…」みたいなバカ面丸出しの変なニヤニヤした顔になりそうな感じです。

ただ、こちらも先ほど申し上げたように、コンスタント…という言葉は使えない感じの間隔での釣れ方でした。

そして、「THE・冬の北条湾」と言って良いヤツが釣れます。

釣れただけで、現に目の前で魚が釣れているのに、気持ちが釣れないモードに自動で切り替わってしまうトウゴロウイワシです。



刺身にして握り寿司や押し寿司なんかを作ると、非常に淡泊で美味しい魚なのですが、別名「ボライワシ」とも呼ばれ頭や骨がしっかりしていて硬く、トドメはカタクチイワシ同様、成魚でも15cmほどにしか成長しないので、捌くのに手間が掛かる割には食べる身が少ないのが特徴です。

丸ごと唐揚げやフライにしたこともありますが、どういう揚げ方をしてもやはり若干骨が気になります。

唯一、骨骨しさがなかった食べ方が、圧力鍋で青魚の缶詰のように煮付けたことがありますが、これまた圧力を掛けて小さいトウゴロウイワシを煮るので、サバ缶の中骨だけを食べているみたいで、不味くはないのですが「これはカルシウムを摂るための料理ですか?」みたいになってしまいます。

身の美味さを感じるより、あぁ、これ、骨柔らかい…みたいな感想しか出てきません。

2月以降の冬の北条湾でのサビキ釣りでは、気温も低い朝に頑張って起き、明け方に向けて更に気温が下がる中頑張って釣りをしても…釣果はトウゴロウイワシのみ…なんてこともあります。

ボウズよりは良いですが、残念ながら大半は猫の朝食となります。

実際に釣りをしていたのが、1時間強なので、見方によっては効率良く釣れた方ですが、あまり魚達の高い活性は感じないままマヅメ時を迎えます。

夜が薄っすら明け始め、いよいよこれからイワシ類の群れが北条湾内に入って来るか、今回の釣行での最大の山場を迎えます。



テキストで状況のツイートを連発しましたが、午前6時、日の出まであと30分という時点でイワシらしき群れは確認出来なかったので、この日はここで納竿としました。

何回本編から脱線するんだ…とお叱りを受けそうですが、余談なんですが、この日は時間が経つにつれ少しずつ風が強くなりました。

撤収時で到着時より1mほど風速が強まり、2m~3mほどでした。

たまたま聞こえたお話で、以前現地でお話をさせて頂いていた方も勘違いされていたのですが、魚が出す「ナブラ」「波紋」と「さざ波」は全く別物です。

「ナブラ」は元々は漁師言葉で、魚の集まる場所を指す「魚群(なむら)」が語源と言われており、それが現在では派生してフィッシュイーターなどが小魚を海面に追い詰め、逃げ惑う際に出来る波のことを「ナブラ」と言います。

カモメなどの海鳥がナブラが立つと、その上空を大群で旋回しそれを目印にし昔は魚を獲っていました。

「波紋」はその名の通り、コップに入った水に水滴を一滴落とす時などに出来る円状の波を言います。

これは、青魚の群れなどの活性が上がり、群れで表層付近に浮いて来た時に、身体の一部が海面から出て出来る場合や、同じフィッシュイーターでも高速で追い回す魚ではない場合や、イカなどのフィッシュイーターに襲われた際に、青魚が驚き同じく海面から身体の一部が出てしまい出来る波のことを言います。

さざ波は、一定方向に吹く風が海面にぶつかり、その風圧によって出来る波のことを言います。

波紋については、北条湾で実際に見た際にすぐにお分かり頂けると思いますし、ご説明は不要かと思いますが、良く勘違いされている方は、「ナブラ」と「さざ波」の区別が出来ていません。

さざ波は確かに風速如何によっては、同じ風が海面に当たっているのに波が出来る場所と出来ない場所があります。

これは、海の中の海水の流れによって、一部分だけ流れが速い場合※などは風の圧力より流れる力が勝ると、そこには波が出来ません。

※これを「潮目」と言い、海水の流れる速度が違う場所です。

波の切れ間があるから、さざ波をナブラと勘違いしている方が多いように感じます。

ナブラとさざ波の一番の違いは、規則性があるかないか…です。

経験がなければ、最初から見分けられなくて当然だと思いますが、自信が無い場合は出来る波に規則性がある場合は、風などの影響で出来ている波で、魚がいることによって出来ている波ではありません。

同じ場所に波が出来続けているけど、出来る波の動きが不規則な場合※はナブラの可能性が高いです。

※出来る波が複数の方向へ向かって出来ている場合

もうかなり前ですが、私にあそこにナブラが出来ていますね…これからアタリ始めますよ!あそこに投げれば一発ですね!と自信満々に私に仰った方がいらっしゃいましたが、それは思い切り単なるさざ波で、恐らくどれだけ頑張っても魚は釣れないと思いました。

人に言う言わないはともかくとして、ご自身で釣りに行かれても、その場の状況を正しく理解しないといくら頑張っても釣れません。

特にサビキ釣りで狙う魚は青魚が主ですので、気象や海の変化に非常に敏感で、突然釣れ出したかと思えば、アッという間に釣れなくなったりします。

魚の習性を理解し、正しく状況を分析することが、釣れる釣り師になる一番の近道だと思います。

そして、これは帰り際に撮影した北条湾岸壁の様子ですが、良し悪しは別として緊急事態宣言はどこ吹く風状態でした。



恐らく花暮岸壁は以前のように釣りが出来るようになったとしても、まだ時間が掛かると思いますし、コロナ禍の状況になってから増え続ける釣り人如何によっては、以前のようには釣りは出来なくなるかもしれません。

当然、周辺の他の釣り場が混み合うようになると思われ、ゴミの持ち帰りや無用なトラブルにならぬよう、気持ちにゆとりを持って釣りを楽しんで頂きたいと切に願います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年2月11日 北条湾釣行 釣果


釣行時間が1時間強の割りには効率良く釣れたと思いましたが、もう少し我が家の兄妹猫のためにトウゴロウイワシを釣りたかったです。

2021年2月11日 北条湾釣行 釣れた魚種


こちらはこの日釣れた魚種です。

上からアジ(マアジ)、トウゴロウイワシ(ボライワシ)、カタクチイワシ(シコイワシ)です。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食はトウゴロウイワシとカタクチイワシを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食はカタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


トウゴロウイワシは本当に不味い魚ではなく、身は非常に淡泊で美味しいです。

ワカシなど青魚の幼魚の、まだ脂がのっていない青魚みたいな味です。

焼いたカタクチイワシとトウゴロウイワシを丸ごとちぎってあげました。

我が家の兄妹猫の朝食はカタクチイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


中々食い付きも良く、なぜ以前のメバルだけは露骨に残したのか今でも気になります。

個人的には、トウゴロウイワシよりメバルの方が高級なイメージなのですが、我が家の猫達はトウゴロウイワシの方が好きみたいです。



人間用はと言いますと、本当は兄妹猫の朝食をトウゴロウイワシだけにして、つまみ用にカタクチイワシの唐揚げを作りたかったのですが、そこはこちらの希望通りには釣れなかったので人間用はアジのみとなりました。

アジは全体的に釣れたサイズが20cmほどとそれなりだったので、久しぶりにアジのタタキを作りました。

2021年2月11日 北条湾釣行 アジのタタキ


文句無し!激ウマ!でした。

脂ものっており、身の甘味が最高でした。

今回はタタキだけだと少々寂しいので、刺身にした際に出るアラでアラ汁を作ってみました。

2021年2月11日 北条湾釣行 アジのアラ汁


アジを捌いている時に、手に付く脂が凄く捌いている時に思い付きました。

青魚は特にですが、腸から出る脂で魚自体が生臭くなります。※

※青魚というわけではありませんが、サビキで釣れる魚としてお話ししますとサッパやカタボシイワシ、ボラなどは腸+体表に付いている粘膜に生臭さがあります。

スーパーなどで売っている青魚は、最初店頭に並ぶ際は腸は基本的に取り除きません。

時間が経ち、色味が落ちてくると腸を抜き、例えばフライ用に開いたりして、手を入れて違う形で再度店頭に並べます。

そもそもが、朝一番で獲った青魚を産直(産地直送)で仕入れ店頭に並べても、数時間は経ってしまいます。

腸が腐ることはなくとも、青魚に限らず魚の腸は時間が経つと、その腸から出る脂で生臭くなってきてしまいます。

当然、刺身でも食べられますし、一般的には鮮度は良い状態です。

仮にこういったアジでアラ汁を作ると、生臭さがあるので味噌ベースにしたり、生姜味にしたりするのですが、今回のアラ汁はお湯の中に腸を取り除いたアジの頭と中骨を入れて15分ほど煮ただけです。

これに味の素を少々と塩で味を調えただけです。

アラ汁というよりはすまし汁に近い感じです。

具が無い※のも寂しいので、とろろ昆布とネギこそ入れましたが、アジの風味がとても良く出ていて、且つ生臭くなく非常に美味しかったです。

※見た目を気にしないのであれば、中骨に残っている中落ちの部分の身をほぐし、汁に入れるとより旨みが増します。

釣ったアジだからこそ、全く手を入れずシンプルにお湯だけで出来ますので、アジが釣れた際はお試し下さい。

煮ている時に浮いてくる、アジの脂を見ているだけで美味しそうです。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年2月11日 北条湾定食


本当は、帰りの道中で家内と「押し寿司でも作るか!」と話していたのですが、途中で近々で食べたキムチ鍋の残り汁で炊き込みご飯を作り、それがまだ余っていることに気付きました。

最初は白米を炊き直すか…と思っていたのですが、帰って炊飯器を開けてみると、お釜に3/2以上炊き込みご飯が残っていることが判明し、押し寿司は止めてタタキを作りました。

結果オーライで久しぶりのアジの刺身は非常に美味しかったです。

こちらはこの日のライブ配信の動画です。



短時間で効率良く釣れたとはいえ、前回の釣行時に比べると釣れる間隔が長いことなどがお分かり頂けると思います。

前回と今回の釣行の感じでは、まだ釣れると思っていますが、もしかするとカタクチイワシ自体も北条湾を離れつつあるのかもしれません。

宜しければご覧下さい。

次回は…と言いますか、すぐに週末ですが、土曜日が大潮、日曜日が中潮です。

潮回り的には問題ないと思います。

もう明日、明後日レベルのお話しですが、次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  カタクチイワシ  シコイワシ  魚料理  かき揚げ  天ぷら  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】若潮の北条湾に湧くカタクチイワシ(2021年2月7日)

こんにちは。

この日は暮れ以降久しぶりに2週続けての釣行となりました。

観測史上最も早い春一番も吹き、日中の気温も高めで、少しずつ春が近付いていることを感じるような週でした。

釣行予定の2/7(日)も、日中は気温が上がる予報となっており、釣り人の出方が幾分気になっていました。

当たり前の話なのですが、週1回ペースで釣りに行くと、6日に1度は北条湾の様子を見ることが出来ます。

しかし、これが2週に1度となると13日間隔が開いてしまいます。

コロナ禍の中、緊急事態宣言も発令され、この辺にも気を使いながら年明け以降は、この13日に1度のペースで北条湾を見てきました。

実際に北条湾には赴いているものの、やはり釣りをしながらじっくり観察するのと、様子見程度で流すように見るのでは雲泥の差があります。

釣りはしなくとも北条湾に行ったことや、釣りに行かないことで逆に時間が出来て、北条湾についてブログを書いたりしていると、今まで通り週1回のペースで釣りに行っていた感覚でおりました。

1/17の釣行時はそれなりにマイワシも釣れ、1/31の釣行時は1匹でしたがマイワシの釣果を確認。

両日とも良くも悪くもマイワシが釣れてしまったので、ここ最近は釣行と釣行の間がほぼ2週間という時間の開きがあるのを完全に忘れており、何となくまだ1月のマイワシ爆釣れ!の感覚が抜けておりませんでした。

しかし、1/31の釣行時に北条湾全体を見ていて、マイワシの群れの数が少ないような気がしておりました。

何となくモヤモヤした感覚を覚え釣りをしていましたが、当日の釣れ方などから潮の影響かな…などと考え、然程気に掛けていませんでしたが、このモヤモヤがずっと消えずにこの週を過ごしておりました。

Twitterやコメント等々で釣果報告を頂き、いろいろ考えている中で、「そうか!釣りに行く回数が少なかったから、もう2月か!」と気付きます。

ようやく、年明け以降は釣りに行く回数自体が少なかったことを自覚します。

やはり、週に1回くらいのペースで同じ海を見続けないと、その釣り場のリアルな状況というのは把握出来ず、知らず知らずにズレが生じるものだな…と改めて実感致しました。(本当は1週間でも開き過ぎかもしれません)

コロナ以前は、この寒さが一番厳しい1月、2月に北条湾にサビキ釣りに行こう…と思う方は極僅かで、コロナ以降の今年の冬が異常です。

以前よりブログやTwitterをご覧頂いております方も、暖かくなったらサビキ釣りに行ってみようかな…程度でご覧頂いていた方も多いと思います。

そういう背景もあり、あまり強く印象に残っていない方が多いと思いますが、実は1月後半から2月の始め頃で一旦北条湾のサビキ釣りは締めとなるんです。

恐らく、毎年この時期の釣行記事で一度は触れていると思いますが、今の時期で一旦終了というのは、ほぼ全ての青魚が一度北条湾を離れます。

勝手に私がお話ししているだけですが、北条湾のサビキ釣りのシーズンは4月(GW前)~翌年の1月と良くお話しさせて頂いております。

4月~6月辺りでムツが釣れ始めてサビキ釣りのシーズンイン。

1月~2月辺りまではマイワシ、ウルメイワシが釣れ、次第にフェードアウトしていき、最終的には釣れなくなりシーズンが終わります。

去年の12月辺りから、釣果をご報告させて頂く中で、釣れた魚が子持ちの場合は必ず写真を撮りご報告させて頂きました。

この2月~3月(4月)の北条湾から青魚が離れる時期に、恐らく城ケ島近海の暖かい海域で産卵をしていると思われます。

この時期は、各々時期に多少の差はあるものの、青魚全般の産卵期が被っており、各々の産卵場所へ旅立つのが1月の後半から2月の始めです。

そして、地球温暖化の影響などでここまで海水温が高くなる以前は、もっと遠い暖かい海域へ産卵をしに行っていたと思われ、真冬の北条湾でマイワシが釣れるようになった10年前から比べると、約2ヶ月ほど北条湾を離れる時期が遅くなっています。

10年掛けて少しずつ、少しずつ産卵へ旅立つタイミングが後ろ倒しになってきました。

言い方を変えますと、産卵する場所が近くなったからだと思われます。

ここ数年は今の時期の2月で安定している感じです。

マイワシだけの話ですと、産卵期は11月半ばから7月辺りまでとかなり長く半年以上その期間があります。

産卵を終えた群れから順次また岸近くに戻って来ます※が、これがいつどこに戻るかは分かりません。

※地球温暖化が声高に叫ばれる以前は岸近くには戻りませんでした。

マイワシは帰巣本能があるわけではないので、北条湾に居たマイワシが産卵を終え、また北条湾に戻るとは限りません。

そして、戻って来たマイワシ達は痩せており、産卵後ということで群れさえ居れば狂ったようにエサを追いかけます。

この産卵後のマイワシが釣れ始めるのが、例年ですと早くて5月、概ね7月にはそれなりの数の群れが戻ってくると思われます。

2月からが北条湾でのサビキ釣りは、こういったことからも冬の時期に突入します。

行けども、行けども釣れない日が多くなります。

ちなみに、こちらが去年、一昨年の2月のブログ記事のリンクです。

2020年2月
2019年2月

あくまで例年の傾向ですので、今年の2月がどうなるかは分かりません。

過去の記事で、多少なりとも釣れている時もあるのですが、総じて北条湾内に居る青魚の絶対数が少ないです。

多少時間的なズレは出ると思いますが、1月までの良型のマイワシ入れ食い!とかになる可能性は極めて低いと思われます。

また、この冬はコロナ禍で増えた釣り人の影響で、青魚達がかつてない動きをしました。

この辺も、今後どういう動きをするか読みにくいところです。

今回の釣行記事は、過去の2月の釣行結果のお話しからさせて頂きましたが、週中で2月であることを思い出し、北条湾にマイワシがもうほとんどいないのではないか…という点を中心にチェックしつつ、今後の予測をするネタを探しながら釣りをして参りました。

前回の1/31の釣行時に感じた違和感は、強ち間違っていなかったな…と思いつつも、釣れない北条湾でのサビキ釣りの冬のシーズンに突入するのか…とテンションの上がらない中での釣行となりました。

当日の気象の状況はこんな感じです。

2021年2月7日 北条湾釣行 天気


潮回りはこんな感じです。

2021年2月7日 北条湾釣行 潮回り


いろいろ状況を確認するには、やはり良い潮回りが良いですが、何とも判断に迷いそうな若潮です。

本来であれば、午後12時以降の下げ潮のタイミングなどを狙うとベストなのですが、仕事等々の都合上いつもの未明の時間帯、午前2:29の満潮の潮止まり以降を狙って釣りに行きました。

午前0時起床で午前2時過ぎに北条湾に到着出来るように自宅を出発。

この日は、先ほども申し上げましたように、青魚の釣果が期待出来ないかもしれないので、少しチョイ投げに力を入れて道具を準備しました。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路、三浦縦貫道などを走っていても、コロナの第三波で緊急事態宣言が発令中だという事を忘れてしまうくらいの、至って普段通りの交通量です。

唯一、感じるのはタクシーが全く走っていないことでしょうか。

特段、タクシーマニアとかではないので、違和感を感じるほどではありませんが、日中はともかく夜になるとタクシーが走っていないことには気付きます。

これで、「あぁ…緊急事態宣言が発令中だよな…」と気付くことが多いです。

北条湾に到着すると、この時期にしては気温が高めで8度。

風もほぼ無風で海面は完全なベタ凪。

潮回りはともかく、海の様子を伺うにはもってこいの状況です。



海水温も16度と、潮回り以外の条件は好条件です。

気温も暖かく、風もない中、予想に反して北条湾岸壁にはあまり釣り人がいませんでした。

こちらは花暮岸壁の様子ですが、北条湾側の岸壁以外、大型の漁船が停泊しておりほぼ釣り座は全滅でした。



この漁船がいつまで停泊するか分かりませんが、期間によっては近隣の別の釣り場が混み合うかもしれません。



こちらは帰り際に撮影した北条湾岸壁の様子ですが、北条湾岸壁にも大型の作業船が停泊しており、製氷所のちょうど真横辺りの釣り座での釣りは厳しいかもしれません。



帰り際の午前5時頃撮影したのですが、到着時の釣り人の少なさがウソのように釣り人だらけになっていました。

良いとか悪いとかではなく、本当に至って普通…普段通りといった感じです。

状況的に釣りがし易い状況で、この日はマイワシの動向のチェックが最優先だったので、前回、前々回同様に北条湾の深部に歩いて行き釣り座を確保します。

歩いて釣り座に向かう途中、この日は海面がベタ凪だったこともあり、時折海面に波紋が出来ているのが分かりました。

ん…あれがマイワシならまだ群れはそれなりに居るな…と思いながら歩みを進めます。

釣り座を確保し、釣りの準備をしていると、海面の波紋がどんどん私達の釣り座の方に寄って来ます。

釣りの準備をしながら続けて波紋を見ていると、出来る波紋がそれなりにデカイ…

ん…やはりシコ(カタクチイワシ)ではなくマイワシか??

家内に早速釣りを開始してもらい、出来るだけ大きな波紋を出している群れを狙ってもらいます。

今の家内とは歳が10歳違い私の方が年上なんです。

その波紋を二人で見ていて、マイワシじゃないか?と言う私に対して、いや、あれはカタクチイワシだ!と言い張る家内。

でも、それならあんなに大きな波紋は出来ないだろ…

いや、絶対にカタクチイワシだ!と譲らない家内…

結果…



正解は家内で波紋を出している群れはカタクチイワシでした。

変なところで歳を感じ、私より家内の方が目が見えているんだな…と、釣りと全然関係ないところで軽くテンションが下がります。w

そして、入れ食いとまではいかないものの、コンスタントにカタクチイワシが釣れ続けます。

私も一緒にサビキ釣りをすると、アッという間に数が釣れてしまう感じで、この日は私はサビキ釣りはせずチョイ投げに専念します。

これは全体的に活性が上がっているのかな?

そんなことを考えていると、メバルの稚魚がヒットします。



メバルは根魚なので、基本的には足元のどこかに5匹から多くて20匹程度の小さな群れを作って泳いでいます。

今の時期は産卵期にも当たり、食欲が旺盛な時期なのですが、意外と潮の動きに敏感で活性が上がっていないと食ってきません。

あまり寄り過ぎても、サビキ釣りの邪魔になるだけですが、メバルが釣れる時は、海の中が魚達の活性が上がり易い状況になっていると考えて問題ありません。

こういう状況からも、活性が上がりカタクチイワシが釣れているのか…しかし、出来る波紋と釣れる魚のサイズに差があり過ぎる…これは何でだ??やはりマイワシの群れもいるのでは…

そんなことを考えつつ、家内のサビキ釣りを眺めていると、カタクチイワシを釣り上げた際に、サビキ仕掛けにおかしなものが付いていました。

んん??

あれは…

魚の頭だけ針に掛かってんのか?



なんと、サビキ仕掛けに掛かったカタクチイワシを他の魚が捕食した痕です。

これで合点がいき謎が解けました。

カタクチイワシの群れ全体が逃げ惑い、海面にナブラを作るほどの大きなサイズのフィッシュイーターではなく、おそらくセイゴ、もしくはフッコレベルのフィッシュイーターが時折アタックをし、その際に驚いたカタクチイワシが水面付近で暴れて逃げる際に波紋が出来ていたので、波紋が魚の割りに大きなものとなっていました。

また、この状況は北条湾全体の魚の活性が上がっている証でもあります。

こういうことからも、この日の北条湾にマイワシの群れはいない…もしくは居たとしてもかなり数が少なかったと思われます。

カタクチイワシとマイワシの活性が上がるタイミングが必ずしもドンピシャになるわけではありません。

カタクチイワシの活性が高くて、マイワシの活性がイマイチ低い…という時ももちろんあります。

後ほど貼る、ライブ配信動画でご確認頂ければと思いますが、ポイントは釣れる間隔です。

この日のカタクチイワシが釣れる間隔レベルで、カタクチイワシの活性が上がっていて、且つ同じエリアにマイワシの群れがいたとすれば、通常であれば数は少なくとも混じって釣れます。

仮に釣れないとしても、表層付近に浮いてきて群れを確認することはぼぼ出来ます。

この日は、このどちらも確認出来ず、こういう場合はマイワシの群れはいない可能性が極めて高いです。

今回もライブ配信動画は2本になっており、1本目は私が意図的に撮影を止めたのですが、漁に出ていた漁船が帰港したため、邪魔にならないように荷物をどかすために止めました。

1本目の動画の最後の方に漁船が接岸する様子が映っていると思います。

その船の漁師さんが、漁の片付けを終え私達のところに来て「何を狙ってるんだい?」と尋ねました。

家内が「マイワシを釣りたいんですけど、今日はカタクチイワシしか釣れなくて…」と答えると、漁師さんが「ここのところ、マイワシは夕方にちょこっとしか釣れていないね…」と仰っていました。

「ここのところ…」の期間がどのくらいを指しているのか分かりませんが、マイワシやウルメイワシが産卵期で北条湾を離れる前に見せる行動の一つに、マヅメ時だけしか釣れなくなることが過去にもありました。

そして、その行動をする期間は2週間あるかないかで、1回釣りに行って次に行くと既にイワシ達の群れは北条湾を離れていた…なんてもこともありました。

マイワシとウルメイワシの行動は非常に似通っているところがありますが、カタクチイワシだけは半月~1ヶ月程度ズレることが多いです。

先ほどリンクを貼りました、2020年と2019年の2月の釣行記事でも、マイワシやウルメイワシの釣果はありませんが、カタクチイワシだけ釣れている日があると思います。

このカタクチイワシまでもが釣れなくなると、本格的にただ寒いだけで、竿がピクリとも動かず、たまに釣れるのはお呼びでない根魚ばかりで、全然サビキ釣りの釣果とは思えない釣果になったり、最悪ボウズ…という非常に寒い寒い北条湾でのサビキ釣りの冬に突入します。

1月にもっと多く釣行出来れば、もう少し早くこの類のお話しを出来たかもしれませんが、如何せんコロナ禍のこの状況なのでご容赦下さい。

また、あくまで過去の経験則からの予想なので、今後全く違う結果になる可能性もゼロではありません。

ただ、私の心の中では「あぁ…また寒いだけの釣りに行くのか…」と、次回の釣行への期待はなく軽くテンションは下がっております。w

しかし、先ほども申し上げましたが、釣りは行かなければ釣れませんし、また今シーズンの本格的なサビキ釣りのシーズンイン後の予測も出来なくなってしまいます。

この時期は、まるで渡り鳥の休息地のように、目的地に行く前に寄った…的な、極短期間だけ何がしかの青魚※の群れが突如として北条湾に現れることも過去にはありました。

※カタボシイワシと入れ替わるように釣れなくなってしまったのですが、過去にはサッパが良くこういうタイミングで釣れたことがあります。

ダメ元で今後も北条湾に通い続けようと思っています。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年2月7日 北条湾釣行 釣果と釣れた魚種


この日はキレイに釣果はカタクチイワシ(シコイワシ)のみです。

最大サイズは15cmほどです。

大き目のカタクチイワシは、卵や白子を持っていました。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、釣果がカタクチイワシのみなので選択肢はなくカタクチイワシを焼きちぎってあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシを焼いたもの


サイズの大きなものを選んで焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシを焼いたもの


目刺しのようで、これはこれで美味しそうでした。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタクチイワシを焼いたもの


これをなるべく細かくちぎってあげました。

卵や白子も入っています。



前回の朝食のメバルとは打って変わってアッという間に完食し、この日は兄、妹猫共に残さずキレイに食べてくれました。

私が人間目線で見ますと、カタクチイワシよりメバルの方が美味しそうに感じますが、カタクチイワシでも、やはり今の時期の脂がのった青魚の方が美味いのかもしれません。

そして、こちらは毎回関心するのですが、カタクチイワシのように頭も丸ごと食べられる魚は、だいたいちぎって頭もあげるのですが、キレイに魚の眼球だけ残すんです。



まるで、スイカの種をペッと吐き出すかのように、器の外に出してあります。

ただガツガツ食べているようにしか見えないのですが、骨は全く気にせず食べるのに、良くこんな小さいものだけ器用に出すな…と毎回関心します。

そして人間用ですが、2週続けて同じ魚料理になるので迷いましたが、カタクチイワシを無駄なく美味しく頂くにはやはり天ぷら系かな…天ぷらかき揚げにしました。

こちらはカタクチイワシの天ぷらです。

カタクチイワシの天ぷら


サイズの小さいものをつまみ程度揚げてみました。

これに岩塩を付けて食べると、ビールと良く合い最高です。

そして、かき揚げだけというのも能が無いので、カタクチイワシのかき揚げ丼を作ってみました。

カタクチイワシのかき揚げ丼


一緒にのっている天ぷらはカボチャと椎茸です。

こちらはこの日の北条湾定食です。

2021年2月7日 北条湾定食


カタクチイワシとはいえ、数が釣れてくれたのでそれなりに形に出来ました。

マイワシやウルメイワシには劣るものの、やはり釣りたてのカタクチイワシは身も柔らかくホクホクで非常に美味しかったです。

こちらがこの日のライブ配信動画です。

2本ありますが、どちらも時間も然程長くなく釣れている画が映っているので宜しければご覧下さい。

ライブ配信①


ライブ配信②


先ほども申し上げましたが、ライブ配信①の最後に漁船が岸壁に接岸しようとしている画があります。

映っていないと思いますが、その接岸しようとしている場所に一組の釣り人がいました。

北条湾の深部は最深部の狭塚川の橋周辺以外は基本的に漁船が係留される場所です。

釣りを始める時に、その場所に船が係留されていなくとも、釣りをしている間に漁を終え帰港する漁船もあります。

ダイブセンターから製氷所付近までの岸壁は、比較的少ないですが、それより奥の岸壁は夜間帯や未明に船の出入りがあります。

釣り座を構える前に、ビット※①から係留ロープが斜(はす)※②に海側に伸びている場合は、そのビットとビットの間に船を接岸させます。

※①ビット=港などにある係留ロープ引っ掛けためのキノコみたいな杭
※②斜(はす)=斜め・斜めの方向

その逆でビットはあるけど、係留ロープなどが1本しかない、または係留ロープが無い場合などはその場所に常時係留する漁船はないということです。

釣りをしに行く以上、釣れる、釣れないで釣り座を決めることも大事ですが、荷物も置き、釣り座を構え、お店を広げた状態で漁船が戻って来て釣り座を移動するのも面倒な上に、漁師の方達にも迷惑が掛かります。

ライブ配信動画①をご覧頂くと、私が釣りをしている場所の少し横に漁船は接岸しようとしています。

たまたまではなく、私は釣り座を構える時に、この場所は漁船が戻って来ることを予め予想して釣り座を決めていました。

その場所選びのポイントがビットと係留ロープです。

無用なトラブル回避の観点からも、釣り座選びはなんとなく闇雲に場所を決めるのではなく、しっかりとその場所を良く見てお決め頂ければと思います。

漁師の方達もいつものことなので、釣りをしていたからといっていきなり怒鳴ることなどはありませんが、漁船から見ると岸壁で釣りをしている人は認識出来ても、昨今の自動車のライト類のように明るい前照灯があるわけでもないので竿までは夜間帯や未明ですとまず認識出来ません。

接岸した際に、竿が見えなかったために、竿に船体がぶつかり竿が折れてしまい、言い合いになっていたのを見たことがあります。

双方の主張は、どちらもおかしなことは言っていないのですが、北条湾岸壁という場所は海釣り施設ではありません。

あくまで、私達釣り人が勝手に釣りに行き、勝手に釣りをし、それを暗黙の了解で見過ごしてくれていることを忘れないで頂ければと思います。

こういう類のトラブルもお気遣い頂きたいですが、ご自身で出したゴミは必ずお持ち帰り下さい。

次回は土曜日が大潮、日曜日が中潮と潮回り的には申し分ありませんが…青魚の群れがどうなっているか…これ次第かと思います。

緊急事態宣言発令中ということもあり、この辺の動向も注視した上で、行けるようであれば次回も頑張って北条湾にサビキ釣りに行こうと思っています。

2月、3月は厳しい釣行が予想されるので、どこかのタイミングで北条湾ではない場所に、サビキ釣りではない釣り方での釣行もお伝え出来ればと考えています。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります■下記Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております
【猫とウサギ】お礼とお知らせ

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