Archive RSS Login

猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  トウゴロウイワシ  アジ  マダイ  イイダコ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】活性の低い北条湾・数はイマイチでしたが魚種は豊富に釣れました(2019年11月17日)

こんにちは。

日中でも気温が低くなり、いよいよ冬ですね。

真冬に北条湾でイワシ類が釣れるようになり数年経ちますが、海水温の上昇によるものなんだろうな…と改めて思わせるような記事が今週はありました。



サクラエビ自体の生態がいろいろ解明されていないこともあり、諸説ありますが、通常時に生活している水深が150m~300mとかなり海の深い場所で生活しているエビだということは分かっています。

今まで静岡の駿河湾で主に獲れていたサクラエビですが、駿河湾はかなり水深の深い湾です。

近年、駿河湾でサクラエビ漁が不漁のニュースが頻繁に流れていました。

駿河湾に流れ込んでいる河川の汚染などが原因だと言われていましたが、不漁の原因のどの仮説も確証を得るに至っておらず現在まできていますが、隣の神奈川県の相模湾でサクラエビが獲れるようになったというニュースがありました。

汚染などが原因で、サクラエビが駿河湾で生活しにくくなって相模湾に行ったのか…単に相模湾でサクラエビが生活出来る状態になってサクラエビが相模湾へ生活の範囲を広げたのかは分かりませんが、一つの要因として通年を通しての海水温の上昇がサクラエビの漁場の変化に現れていると思います。

全く釣れない…や、異常に釣れる…ということではありませんが、私が瞬間的にパッと思い付く魚でも、スズメダイとアイナメ。

スズメダイは私が子供の頃(約40年ほど前)は、神奈川近海ではあまり釣れる魚ではありませんでした。

スズメダイは暖かい海域を好む魚で、40年ほど前は東海以南で良く釣れる魚で、神奈川近海ではほとんど見たことがありませんでした。

しかし、今では北条湾でも日中などに岸壁のヘリなどを良く観察していると、至る所で当たり前のように泳いでいます。

そして、もう一つはアイナメ。

同じく40年ほど前は、秋以降になると(観音崎などのように通年を通して釣れる場所もありました)チョイ投げやブラクリなどで簡単に釣れる魚の代表格でしたが、近年はほとんど釣った記憶がありません。※

※最近はサビキ釣りを通年でしているということもありますが。

アイナメはスズメダイとは逆に冷たい海域を好みます。

岩礁地帯や岩場、テトラポッドの周りなど姿を隠せる場所を好み海水温が下がる秋以降は、食欲も旺盛になることから良く釣れ、食べても美味しい魚でした。

ニュース記事のサクラエビもそうですが、北条湾のイワシも、その他の魚達も、やはり海水温の上昇ににより年々生活海域に変化が起こっていると改めて思いました。

私達、釣り人にとっては同じ場所に釣りに行っていても、その年その年で違う魚を釣ることが出来、バラエティに富んだ釣りを楽しむことが出来るので良いことですが、漁師の方達にとっては少々困った問題だと思います。

さて、この日の釣行ですが、この日はいつも一緒に釣りに行っている家内が国家資格の試験があったので、かなり久しぶりにぼっち釣行となりました。

釣り場や帰りの車中での楽しみのビールはお預け。

この週は天候等、特に懸念することもなく、また潮的には前回同様非常に釣れる潮の動きでしたが、前回の空振りもあるので過度な期待はせず、午前1時起床で淡々と準備をします。

長年家内と釣りに行っていると、意図的に分けているわけではありませんが、自然と準備などで役割分担が出来てしまっています。

普段家内が準備している物を忘れないようにだけ注意し、自宅を出発。

ごく普通の日曜日の未明の道路…という感じで、車も少なく軽快に飛ばし北条湾を目指します。

県道26号線を城ケ島方面に左折し、あと少しで北条湾という時に、恒例のいつもの便意が…

「うぅぅぅ…先にトイレか場所取りか…」

やはり、そこはいくら人の気配を感じないとはいえ、心境としては釣り座を確保しゆっくり用を足したい…

ということで、先に北条湾で釣り座を確保することに。

ダイブセンターの所を曲がり釣り人の数は…

先にトイレに行っても良かったな…と思うくらい釣り人はいません。

さすがに寒くなってきたせいか、週を追うごとに未明の釣り人の数は少なくなってきていると感じました。



この日は先ほども申し上げましたが、前回同様潮回り的には文句なく、中潮な上に午前1:22の干潮の潮止まり以降非常に潮位に変化がある上げ潮のタイミング。

一般的には魚の活性も上がり、気温は寒くとも熱気に包まれた活気ある北条湾になっていてもおかしくありませんが、「おや?今日は長潮(一番潮が動かない潮回り)ですか?」と聞きたくなるような、非常に静かな北条湾が目の前に。

釣り人も少なく、北条湾周辺を通る車も少ない。

やや風はあるものの、轟音を立てるほどの風速でもない。

規則正しく海面にさざ波が立ち、魚の気配も感じない。

クソ…先にトイレに行けば良かった…

と思うものの、先に場所取りに来てしまったので、軽く内股になりながらダッシュで釣りの準備を開始します。

取り急ぎ、サビキ仕掛けとチョイ投げをセットし、頭の中に西部警察のオープニングの音楽が流れながら超ダッシュでトイレを目指してアクセル全開。

和式のトイレがイマイチ苦手なもので鼻暮岸壁には行かず、トイレはいつも城ケ島側まで行くのですが、夜中の3時前なのに凄い確率で大の方が使用中…

あぁぁぁぁぁ…

仕方ないので、障害者用のトイレを借りて用を済ませます。

危機を乗り越え、気持ちを新たにこの日の北条湾を観察します。



北条湾に到着した時、やけに暖かいな…と感じたのですが、気温を計ってみると13度。

内陸にある自宅付近はこの日は10度でした。

自宅より、北条湾の方が暖かい…こうなってくると個人的にはいよいよ冬だな…と実感します。

そして、この日の海水温も先週に続き19度。

海水温が下がったわけではないので、トウゴロウイワシあたりが居てもおかしくないのにな…としばし観察していると、何やらパチャパチャ、パチャパチャと水の音がします。

目を凝らし良く見ていると…

何やら小魚が海面ギリギリの所を大群で泳ぐ姿が…

足元に来た時に薄ら魚影が見えたのですが、おそらくワカシかイナダらしき大型魚がゆっくり泳いでいました。

この時の大型魚は活性高く小魚を追い回すのではなく、ただただゆっくり北条湾内を泳いでいるだけ。

アタックしてこないとはいえ、小魚達にとっては近付かれるだけでやはり反応します。

一番話にならない状況です。

まだ、大型魚が活性高くアタックしていたりすれば、活餌で大型魚そのものも狙えますが、肝心の大型魚はお食事をする気はゼロ。

そして、その大型魚が居るお蔭でトウゴロウイワシを始め、仮にイワシ類が居たとしても、とても飯なんか食ってる場合じゃないのでまずサビキ仕掛けは食ってきません。



完全に魚の気配がなく、全くアタリが無いなら、逆にスッキリ諦められるのですが、一応大小魚影は見ているので魚が居ることは分かっています。

しかし、釣れないことも分かっています。

魚は居るのに釣れず、無駄な時間だけが刻々と過ぎていく…

後ほど貼るライブ配信動画でも、配信開始後からしばらく椅子に座りほとんど何もしない私が映っていると思います。

蛇の生殺しというか、スッキリしない、なんかモヤモヤがある感じで、いつになったら食ってくんだ…と苛立つような時間だけが過ぎていきます。

15分ほどすると、大型魚が回遊して来なくなり、トウゴロウイワシがアタり始めます。



大型魚が活性高く小魚を追い回しアタックしているなら、すぐさま活餌でぶっ込みますが、活性が低いので取り敢えず様子を見ることにします。



ツイートにもありますように、北条湾はエイが入ってきますので、活餌で大型魚を狙う場合は、注意しようがないのですが注意というか留意して下さい。

私も去年1本、今年も1本竿を持って行かれています。

個人的には、北条湾の状況を見て、ワカシやイナダ、カンパチ、シーバスなどのフィッシュイーターの大型魚が北条湾内に入って来ており、且つ活性高く小魚を追い回していない時や、北条湾内に大型魚が確認出来ない場合は活餌でのぶっ込みはやらないようにしています。



そして、若干ですが、全体的に活性が上がってきます。

このタイミングで活餌のぶっ込みをセット。

そして、トウゴロウイワシだけでなく、ウルメイワシもアタり始めます。



ただ、この日は終始ウルメイワシの食いも渋く、タナも深めでした。

次にお呼びでないヤツの活性も高くなります。



チョイ投げに全然嬉しくないゴンズイの一荷が…

この時は、チョイ投げの竿が一気に引きずられ、合わせると非常に重くこ気味良いグイグイ引く感触がありました。

これが鯛であればそこそこのサイズなはず…

しかし、ゴンズイ…

しかも一荷…

はぁ…(*´Д`)

家内が居ないとこの惨憺たる状況…俺は運を持っていないのかな…

この日は幸いなことに、気温は然程低くなかったのでそこまで落ちませんでしたが、徐々にテンションが下がっていきます。

ウルメイワシの食いも渋く、忘れた頃に1匹釣れる…こんな感じです。

テンションを上げる要素を見つけられず、スマホを弄りながら椅子に座っていると…

ガツン!

と一気に下に持っていく大きなアタリが!

これはトウゴロウイワシじゃない…



なんとアジ

去年の今の時期より今年は海水温が19度と高めですが、例年ですとこの時期には既にお目に掛かれないアジのヒットにテンションが上がり始めます。

よーし!この調子でガンガンいこうぜ!

と、チョイ投げの仕掛けもエサを付け替えリフレッシュしようと巻き上げようとすると…

何やら全く動かないけど重い…

なんだ?海底のゴミでも引っ掛けたか…?

上がってきたのはこちら。



なんと!タコ!(イイダコ

暗がりな上に、タコ自体が興奮しており、本来の体色ではないので、ツイート時点では「タコ」としかお伝えしませんでしたが、帰宅後良くみたらイイダコでした。

イイダコに関しては文末で詳しくお話させて頂きます。

釣り上げた時に、恐らくイイダコではないかなと思ったのですが、上記体色以外にもこの日釣れたこのイイダコは、イイダコの割りにかなりサイズが大きいかったので確認しました。

イイダコは概ね、胴体(所謂頭の部分※)が10cmほどのものが主に釣れます。

※タコの「頭」と呼ばれている部分は厳密には胴体です。

これは15cm強あり、イイダコにしては大きいサイズになります。

そして、まさかの珍客にテンションも上がりましたが、この後が続きません。



待てど暮らせど上がらない魚の活性。

大型魚は元より、トウゴロウイワシしかり、ウルメイワシしかり、ダラダラと釣れる感じでこの日は終始活性は低かったです。



このツイートのあたりで、久しぶりのぼっち釣行だし、帰ろうか悩みます。

しかし、この日はアジやイイダコなどは釣れましたが、あまりに全体の釣果の数が乏しい…

いくらなんでももう少し数が欲しいな…と釣りを続けることにします。

結局、思ったような釣果は得られず、日の出の時刻も迫り、チョイ投げのエサのアオイソも残りあと2匹。

ちょうど良いので、残りのアオイソ2匹を付けて最後に投げてそれで終わりにしよう…と、最後の一投を投げ込んだら…



最後の最後にマダイ(稚鯛・チャリコ)がヒット!

若干小さいのでリリースしようと思っていたのですが、ガッツリ針を飲み込まれてしまい死んでしまったので持ち帰ることにしました。

ツイートの時系列と前後してしまうのですが、この日は以下のツイートする前に有り得ないはハプニングがありました。



ちょうどマヅメ時くらいを境に、北条湾内に居たフィッシュイーターの大型魚がワカシかイナダっぽい魚から、シーバスに入れ替わります。

ワカシやイナダ、カンパチが小魚を追い回す時は、横方向に追い回すより、真下から一気に上に向かって追い回し、自らの魚体は海面から出ることはほとんどありません。

一方、シーバスの場合横や斜め下からターゲットに向かって行き、場合によっては自らの魚体が海面から出ます。

これは、実際に北条湾で大型魚が小魚を追い回している姿を見て頂くと一目瞭然です。

ちなみに、ワカシやイナダ、カンパチの追い駆け方と「海鵜」の追い駆け方は非常に似ています。

陽が昇ってから、ワカシやイナダ、カンパチが小魚を追い回すような感じで、小魚達が逃げ回っている場合は概ね海鵜が追い回しています。

良く観察していると、ヒョッコリ海面に黒い長い首を持った鳥が姿を現します。

それが海鵜です。

マヅメ時など、海面スレスレを低空飛行して餌場に飛んで行く姿を見たことがある方もいらっしゃるかと思います。

少々前置きが長くなりましたが、有り得ないハプニングとは、今シーズン三度目なんですがイナダがサビキ仕掛けにこの日も掛かってしまいました。

音だけになってしまうんですが、後ほど貼るライブ配信動画の「2時間16分00秒(2:16:00)」のタイムスタンプ時に、まるで釣竿を地面に叩き付けたような「ガシャーン」という音が入っています。

その後、私がタモを持ってウロウロし、更にその後しばらく画面に姿を現さなくなるのですが、この時何が起きていたのかと申しますと、竿受けに置いてあった竿が一気に弾き飛ばされ、海に落ちます。

竿をすくい上げようとタモを持って行くのですが、イナダが掛かった竿は一旦グングン沖に持って行かれます。

しかし、イナダが掛かった針を外そうと反転し、岸よりに竿が流れてきます。

何とか活餌を付けたぶっ込みの仕掛けを竿に絡ませ手繰り寄せます。

この時、まだイナダは針から外れておらず掛かっていたのですが、実は落ちた竿は前回もイナダがサビキ仕掛けに掛かってしまい持って行かれた竿の代替えの竿。

くのぅぅぅぅぅ…1ヶ月に1本ずつ竿なんか買ってられるか!

と、イナダを釣り上げることよりも、竿を救出することを優先させ、後先考えずぶっ込みの仕掛けを絡ませたので、仮にイナダを釣り上げるなら、4.5mの磯竿と3.9mの投げ竿を同時に右手で持ち、且つイナダと格闘し、更に左手でタモを操らなければいけないという、物理的に不可能な状況だったので魚影は確認出来ましたが、釣り上げることは出来ませんでした。

これを最後にこの日はワカシ、イナダの姿を見ることはありませんでした。

良いことか、悪いことかは一旦置いといて、シラススキンというサビキ仕掛けは、今シーズンになってから気になり使ってみました。

白いスキンのサビキ仕掛け
シラススキンのサビキ仕掛け


写真のシラススキンの針のサイズは6号ですが、このシリーズはMAXのサイズで8号の針のサイズの仕掛けがあります。

10月下旬頃から、トウゴロウイワシ対策や、サイズの小さなウルメイワシが釣れないように敢えてMAXのサイズの8号のシラススキンのサビキ仕掛けを使っています。

そのお蔭で、何れの魚も小さいサイズの魚は釣れにくくなり、しっかりと食ってきて釣れる魚がそれなりのサイズになったことは良いのですが、弊害というか、8号のシラススキンのサビキ仕掛けを使うようになってイナダが食ってきてしまう事態が発生しています。

当然、針のサイズが大きいので、スキンのシラスも大きくなるのですが、イナダは完全に小魚だと思って食ってくるのだと思います。

以前、一度シラススキンのサビキ仕掛けを明け方、遠投して巻いてくる時にイナダが掛かったことがありました。

この時は写真の6号の針のサイズのシラススキンのサビキ仕掛けだったのですが、5分ほど格闘しましたが掛かった瞬間からハリスが持たない…という印象を持ちました。

一度、8号のシラススキンのサビキ仕掛けで、イナダと格闘してみたいですが、恐らく厳しいかな…と思っています。

ブログをご覧頂いたりして、シラススキンのサビキ仕掛けをお使いの方がおりましたら、夜間帯や未明、朝夕のマヅメ時にサビキ釣りをする場合は、ワカシやイナダには有効で食ってくることがあることをご留意頂ければと思います。

そんなハプニングがあった、久しぶりのぼっち釣行の釣果はこんな感じになりました。

2019年11月17日 釣果


数的には非常に寂しい感じになりました。

2019年11月17日 釣れた魚種


こちらはこの日釣れた魚種ですが、左上からマダイ(稚鯛・チャリコ)、アジ(マアジ)、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ、そして説明は不要かと思いますが、右がイイダコです。

数は寂しいですが、釣れた種類としては中々面白い感じになったかと思います。

そして、いつもの兄妹猫の朝食は最近固定化されつつあるトウゴロウイワシを焼いたもの。

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


この日はぼっち釣行で、自宅にいた家内が普段通りに朝ご飯をあげてしまったので、おやつ的になってしまったのですが…



案の定、妹猫はお腹いっぱいだから要らん…と。

食いしん坊の兄猫だけ食べてくれました。

そして、人間用の料理はと言いますと、マダイとイイダコは一緒に炊き込むことにしました。

名付けて「タイタコご飯」とでもしておきます。



そして、タコについてですが、実はタコは非常に種類が多いです。

その中で、一般的に釣りで釣れるタコは、マダコ、イイダコ、ミズダコ、場所によってはヒョウモンダコなどです。

マダコは茶褐色、イイダコは茶色、ミズダコは赤色、ヒョウモンダコは赤色の体色に斑点(斑紋)があります。

ただ、これはタコ自体が落ち着いている時の一般的な体色で、興奮したり、住んでいる海域の環境で体色は変化します。

ぶっちゃけ、あまり体色は当てにならないです。

マダコは体表が比較的ツルツルしており、ミズダコは肌が荒れている人のような体表で赤味が強いです。

ヒョウモンダコは大きさがイイダコと良く似ており、イイダコと間違えて噛まれることがあります。

また、ヒョウモンダコは毒を持っており、噛まれると最悪死に至ることもあります。

ヒョウモンダコは良く見ると、興奮しても消えない斑点(斑紋)が身体全体にあります。

そして、イイダコにも斑点(斑紋)がありますが、イイダコを正面から見た時に目の少し下、足の付け根に左右均等に大きな斑点(斑紋)が二つしかありません。

イイダコの斑点(斑紋)


写真の斑点(斑紋)は、釣り上げたばかりなどイイダコが興奮状態にあると消えてしまうことがあります。

肝要なのは、ヒョウモンダコかそうでないかを釣り上げた時は確認するようにして下さい。

あとはタコが死んだ後や、落ち着いた状態の時に細かく観察し種類を判別するようにして下さい。

一般的に釣りで釣れるタコは、ヒョウモンダコ以外は食べられます。

コチバサミなどを使い、素手では触らず針等を外しクーラーボックスなどへ入れて下さい。

産卵期に岸壁にへばり付いていたりするのは大半がマダコです。

チョイ投げなど、投げ釣りや底を探る釣りで良く釣れる比較的サイズの小さいタコは大半がイイダコです。

ここからはイイダコが釣れた時の捌き方を簡単にご説明させて頂きます。

※グロテスクな画像もありますので、苦手な方は読み進めないで下さい。

タコは慣れてしまうと、魚を捌くよりもずっと簡単です。

まずは、一般的に言われる頭。

頭と言われますが、実際はタコの胴体です。

この胴体の中に、タコの内臓があります。

イイダコの場合、腸や目、口(口ばし)などを取り除かず、そのまま茹でたり蒸したりして食べますが、今回のイイダコのように胴体が15cmにもなると、目や口ばしは最低でも取り除いた方が無難です。

まず腸の取り除きかたですが、胴体を中指で押しひっくり返します。

イイダコの胴体をひっくり返す


タコの内臓は胴体と筋で繋がっているので、内臓を指で押しながら邪魔な筋をハサミで切っていきます。

ベロっとひっくり返したら、口ばしと繋がっている部分を切り落とします。

※イイダコが小さく胴体に指が入らない場合は割り箸などで押してひっくり返して下さい。

イイダコの内臓とクチバシを切り離す


そして内蔵と繋がっている、全ての筋を切り離し内蔵を取り除きます。

次に目です。

目は目の周りを指で押すと、目玉が飛び出すので簡単に取り除けます。

イイダコの目を取り除く


軽く目の周りを押すとピョンと飛び出します。

そして、最後にイイダコを逆さにし、足の内側の付け根にあるイイダコの口、口ばしの周りをハサミで切り取っていき硬い部分を全て取り除いて下さい。

タコは当たり前ですが、骨が無いので包丁で捌くよりもハサミで捌いた方が捌き易いです。

そして、これは余談ですが、イイダコの産卵期は今くらいの時期から夏前までが産卵期です。

この日釣れたイイダコは、イイダコ的にはかなり大きい方なのでもしかしたら…と思っていたら、やはり持っていました、卵を。

イイダコの卵


黒い部分は内蔵で、その下の粒々した黄色み掛かったものがイイダコの卵です。

※卵は左右対称に反対側にもう一つあります。

このイイダコの卵は、実はイイダコ的にはかなり大きく、一般的なイイダコの場合米粒大ほどの大きさしかありません。

ここからはこの日の人間用の料理の話に戻ります。

イイダコの内臓等を取り除いたら、あとは食べ易い大きさにブツ切りにします。

イイダコとマダイのタイタコご飯


お米を研いで、その上にマダイとブツ切りにしたイイダコをのせます。

ちなみに、マダイの上に二つのせてあるのがイイダコの卵です。

これに、普段白米を炊く時よりも多めの水を入れ炊き上げます。

そして炊き上がりがこちら。

炊き上がったタイタコご飯


マダイの身をほぐし、イイダコとお米と混ぜ合わせ、お茶碗に盛れば「タイタコご飯」の完成です。

イイダコとマダイのタイタコご飯


タイタコご飯を炊いている時の匂いが既に絶品でした。

味も文句無しで、タコの風味の中にほんのり邪魔しない程度でマダイの風味があり、軽く塩を振るだけでおかず無しでガンガン食べられる感じでした。

そして、ウルメイワシの小さいサイズと1匹だけ釣れたアジはフライにしました。

まずは、背開きで三枚に卸し中骨を取り除きます。

背開きにしたウルメイワシ


これに衣付けて油で揚げていきます。

中骨を取り除いてあるので、軽く衣がキツネ色になれば問題ありません。

ウルメイワシのフライ


ウルメイワシとアジのフライの完成です。

ちなみに手前の右側の若干幅広のフライがアジです。

そして、残りの大きいサイズのウルメイワシは今の時期が一番美味しいウルメイワシのお刺身に。

ウルメイワシの刺身


正直言って、マイワシは釣りたいですが、今の時期ですとマイワシよりウルメイワシの方が刺身はダントツに美味いです。

ちょうど良い脂感で非常に甘味が強いんです。

そして、恒例のこの日の「北条湾定食」はこちら。

2019年11月17日の北条湾定食


釣果としては数が物足りなかったですが、幸いなことに種類が釣れてくれたので何とか形にすることが出来ました。

しかし、意外なシラススキンの効果にここ数週間は驚いていますが、ここまできたらサビキでイナダを釣り上げてやろうかな…なんてことも考え始めました。

イナダが掛かった隣の活餌の竿には一度たりとも反応がなく、よりによってサビキに食ってくるとは…

そして、これが今シーズンはもう三回目。

来週もこの日と同じ、土日共に中潮と悪くありません。

一週間、何か策を考えてみたいと思います。

そして、この日のライブ配信動画です。



上記、ブログ記事の文中でもお話し致しましたが、サビキ仕掛けにイナダが掛かった瞬間が音のみですが、お聞き頂けると思います。

タイムスタンプは「2時間16分00秒(2:16:00)」あたりです。

宜しければご覧下さい。

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  トウゴロウイワシ  オオモンハタ  ゴンズイ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】大潮なのに静まり返った北条湾…釣果は如何に?(2019年11月10日)

こんにちは。

釣りに行った11/10は天皇陛下の御即位をお祝いする「祝賀御列の儀」のパレードも予定されておりましたが、滞りなく無事に終了したようでなによりです。

また、この週は日本列島に接近こそしないものの、史上最大級まで発達した台風も発生しました。



発生直後、ニュースで流れた段階では920hPaと然程大型ではないものの、太平洋を北上しながら一時は900hPa近くまで発達し日本列島付近に来なくて良かったな…と心底思いました。

今後も台風は発生するかもしれませんが、今の時期の台風が関東付近に近付くことはほとんどなく、あまり台風情報に敏感にならなくても良いと思いますが、来年もほぼ確実に大型化した台風が日本列島及び関東にやってくると思います。

地震などと違い、台風は確実にやって来るので、避難場所の確認や備蓄など出来る備えをしっかりやらなければと改めて思いました。

そんな今年の大型台風の影響を受けてしまった川崎の東扇島西公園。

先日、東扇島に所用があり、行ったついでに様子を見て来ました。



ウッドウォーク(ボードウォーク)の部分は、まだ補修工事が行われている箇所がありましたが、それ以外は元通りになっており、以前とほぼ変わらず釣りが出来るようになっていました。

また、これも台風の影響によるものですが、川崎港沖で貨物船が沈没しました。

沈没した貨物船の引き上げの目処は経っていないようですが、燃料用の重油を60t積載したまま沈没しており、少しずつその重油が漏れ出しているようです。

周辺の釣り場で釣りをされる際は、ご留意頂ければと思います。

詳細がニュース記事になっていたのでツイートしたのですが、下記ツイート内にはサムネイルは一つですが記事のリンクは二つありますので、ご一読頂く場合は両方お読み頂ければと思います。



日本人の感覚で言うと考えられないのですが、貨物船の沈没に関しては船主が意外と簡単に沈没後の処理を放棄し、沈没したままになってしまうことが多いんです。

新興国や途上国の船籍の船主は特に多いです。

積載されている重油や、沈没している船の燃料(恐らく軽油)が大量に漏れ出し、近海を著しく汚染するようなことや他の船舶の航行に支障が出るようなことがあれば、市の港湾局(川崎)や神奈川県、国などがある程度の対策は講じると思いますが、どこまでの規模でどういう対策をするかは分かりません。

海の中の生物や、鳥など自然にも多大な影響を及ぼします。

個人的には、こういうところに税金を使って欲しいな…と思いますが、簡単に沈没した船を引き上げてしまえば、日本で沈没しても無視しておけばどうせ日本で引き上げるさ…となっても困りますし、まさにジレンマです。

さて、そんなこんなな一週間でしたが、釣りに行ったこの週末は、潮見表を見ているだけでニヤニヤしてしまうくらい稀に見る良い潮の動き方の潮回りでした。



概ね一日二回ある干満の潮止まり。

この前後の潮位の変化が二回とも非常に大きく潮が動く潮回り。

これは土日共に、いつ釣りに行っても釣れるだろう的な、まさに潮見表を見ているだけで酒が飲めるような状況です。

11/4の月曜日が祭日、そしてこの週も私は土曜日がお休みだったので4日間だけ仕事に行き、土曜日は朝から釣り具を弄りながら家内を仕事に送り出し、潮見表を眺めながらサビキでマイワシ大漁!チョイ投げでマダイがヒット!活餌でイナダがヒット!の三連発のイメージトレーニングに励んでいました。

トレーニングも終盤に差し掛かると、魚を〆る時の刃物が紛失、または錆びで酷いことになっているのにフッと気付きました。

今週は釣れるよ!釣れちゃうからこれはマズイね…と、早速仕事帰りに刃物類を新調して来てもらうために家内にメール。

家内が帰宅後、YouTubeの釣り番組で活餌でイナダやカンパチを釣る番組を見て、イメージトレーニングの第二部を開催。

お酒もかなり回ってきて、このままイメージトレーニングを続けていると、興奮して眠れず前回のように一睡もしないで釣りに行く羽目になるので、強制的にイメージトレーニングを終了し、締めにNHKでブラタモリを観て就寝します。

この日は兄妹猫も大人しく一緒に寝てくれたので、変な時間に起きることもなく午前1時に起床。

軽く飲み過ぎ、目覚めが良くありませんでしたが、イメージトレーニングのお蔭で徐々にテンションが上がり自宅を出発する頃には興奮状態になります。

さすがに先週のように釣り座に困ることはないだろう…と、思いますが、万が一…ということがあります。

小走り程度の急ぎ具合で、イメージトレーニングの第三部を頭の中で一人で開催し北条湾を目指します。

走る車の数は普段の日曜の深夜程度で、比較的少ない感じです。

そして、北条湾に到着しダイブセンターの所を曲がり混み具合は如何に…

個人的には最高の潮回りで興奮していましたが、拍子抜けするくらい釣り人がいない…

なんだ、全然人いないじゃん…

軽くホッとしながら車を降りますが、非常に寒い。

若干風があったとはいえ、寒い。

ついこの間まで、Tシャツに突っ掛けで汗をかきながら釣りをしていたのがウソみたい…

未明から明け方は特に完全な防寒対策が必要な時期になってきました。



風はありましたが、天候は晴れており夜空を見上げると、キレイに星が良く見え寒さだけでなく冬が近付いて来ていることを実感しました。

そんな寒空の中、釣りの準備をしながら海を眺めていると、イメージトレーニングと違う静かな北条湾が前の前にあります。

さざ波が立つ海面を見ていると、何か小魚がいるのは分かるのですが、活性が高いとは言い難い状況。

いや、あの、ほら、今日は大潮だし、みんな、もっと元気良くバシャバシャ泳ごうよ…

出鼻をくじかれた感じで、フィッシュイーターの大型魚の気配もありません。

もっと、ガンガン追い駆けて良いんだよ?

まぁ、居ないので追い駆けようがありませんが…

テンションが下がるというより、何とも言えない不安に駆られながら釣りを開始します。

この日は、家内にはまず活餌のエサとなる魚を釣ってもらわないといけないのでサビキから開始してもらいます。

すると、こちらは順調に活餌用にトウゴロウイワシがすぐにヒット!



良いね、良いね、活餌のストックをたくさん釣ってよ。

活餌のぶっ込みもセットし、チョイ投げもセット。

あとはイメージトレーニング通りの釣りを期待し待ちます。

余談ですが、今の時期は活餌を入れておくバケツの海水は小まめに取り換えて下さい。

この日は気温が13度。

海水温は19度です。

これから冬に掛けては無風の日はありまり無い上に、気温がどんどん下がっていきます。

特に夜間帯や未明、明け方は日差しが無いのでバケツの中の海水がどんどん冷やされます。

サッパやトウゴロウイワシ、ネンブツダイなどは比較的エサ持ちも良く弱りにくいですが、イワシ類を活餌に使う場合は特にバケツの中の海水の温度が低くなるとすぐに弱り死んでしまいます。

ヒーターなどを使ってバケツの中の海水の温度を調節している方もいますが、ヒーター等をご使用にならない場合は時折バケツの中に手を入れ冷たいと感じたらすぐに交換して下さい。

釣りの話に戻ります。

トウゴロウイワシはコンスタントに釣れ続けますが、もう活餌は要らん…という状況になっても釣れるのはトウゴロウイワシばかり…

そして、一向に盛り上がりを見せない目の前の北条湾

軽く不安になり潮見表と時間を確認すると、ちょうど上げ潮の潮止まりのタイミング。

まぁ、潮が動き出せば活性が上がるだろう…

15分…30分…

待てど暮らせど一向に変わる気配の無い雰囲気。

イメージトレーニングという妄想の呪縛から解き放たれ、だんだん目の前にある大潮なのに釣れる気配の無い海の現実を見始めます。



そして、潮止まりから40分ほど経過した時です。

チョイ投げの竿が一気に海へ引きずり込まれそうになり、慌てて竿を掴みます。

これだよ!これ!

イメージトレーニングのイメージ通りじゃん!

何かが確実にのっている感触に、頭の中ではマダイヒット!の画しかありません。

そして釣れたのはこちら。



あのさ…

今日は大潮じゃないの?

なんで、こんなに静かなの?

大型魚の気配も無く、もう活餌は要らん…というのに釣れ続けるトウゴロウイワシ…

あまりのアタリの無さ…

たまに釣れるのはトウゴロウイワシ…

先週から潮回りが良かったことから、この日の釣りはかなり楽しみにし、期待しまくりでした。

その期待度の反動は大きく、まるでブラックホールの中に大量のガスが吸い込まれて行くかのように私のやる気が消え失せていきます。

そして、追い打ちを掛けるような風と気温。

常時3~4mほどの風が吹いており、身体と心を冷やし心が折れ掛かります。

もう今日は「大潮だったのでたくさん猫のエサを釣りに行きました…」で良いかな…

すると、淡々とサビキ釣りを続けていた家内の竿にウルメイワシがヒット。



普段であれば、ここでテンションが上がるのですが、サイズが微妙な上にこの後釣れ続けるか分かりません。

このサイズじゃ料理も面倒なだけだしな…

かなり帰る方向に傾いていたその時。

魚影は結果的に確認出来ませんでしたが、大型魚が小魚を追い回し始めます。

これこそ釣れるか分かりませんが、大型魚に追い駆けられ小魚が逃げる様はやはり迫力があります。

気持ちを切り替え、もう少し粘ってみることにします。



当然、大型魚が北条湾内に入って来てしまったので、ここでサビキのアタリはパタリと無くなります。

散々釣れてストックされていたトウゴロウイワシを、活きの良いものに小まめに変え大型魚を狙いますが、この日はヒットすることはありませんでした。

大型魚の気配が消えしばらくすると、再びトウゴロウイワシがアタり始めます。



ハァ…(*´Д`)

またトウゴロウイワシか…

と思っていると、久しぶりに良型のウルメイワシがアタり始めます。



このサイズなら良いかな…と、ウルメイワシのアタリが無くなるまで釣りをすることにします。

それなりにウルメイワシも釣れ、この日もシラススキンのサビキ仕掛けをそのまま投げて手繰り寄せてみました。

すると、何とも可愛いオオモンハタの稚魚が。



これはさすがにリリースしましたが、今シーズンの秋以降のサビキ釣りで、このシラススキンのサビキ仕掛けは元々サビキで釣れる青魚以外にもかなり有効なんだなと思いました。

先週はマダイ(稚鯛・チャリコ)が釣れましたし。

このオオモンハタが釣れた辺りでこの日は納竿としました。

この日のこの釣れ方、というか今シーズンの特徴とも言えるのですが、今シーズンは先週釣れたけど、今週釣れない…など毎週毎にサビキ釣りで釣れる魚が入れ替わることが非常に多いです。

この日も魚全体の活性が低かったわけではなく、単に北条湾内にイワシ類を始めとし魚の群れが居なかっただけ…こんな印象を受けました。

これはどういうことかと言いますと、数年前真冬に北条湾でマイワシ爆釣れの時などは、ギリギリ北条湾内の海水温がイワシ達が生活出来る下限の温度を維持出来ており、北条湾から出ると潮通しも良く海水温が下がってしまい、半ば北条湾に取り残された状態だったんだと思います。

そして、たまたま北条湾内で越冬出来る環境が整っており、無事春を迎えることが出来た…

その翌年は、北条湾内の環境がもっとイワシ達にとって快適なものになり、種類も増え越冬した。

少しずつ海水温が上昇し越冬する環境も整い、且つ行動範囲も広くなってきて、居付く魚の種類も増えた。⇐これが去年までです。

今シーズンは更に海水温が上がったことで、北条湾以外にも居付く場所が出来た…それがどの場所で、いくつあるのかは現時点では分かりませんが、その北条湾以外の場所と北条湾を行ったり来たりしているのではないか…と思います。

北条湾に居付くイワシ達にとってネックになるのが、城ケ島大橋の下の船道※です。

※船道(フネミチ)=所謂船が通ることを前提とした海域で、人工的に海底を深く掘り下げてある場合などもあり、一般的には水深は深く潮の流れも速い場所。

ここは、水深が深い割りに幅が狭く、文字通り潮通しが良く、流れが速いです。

こういう場所は、海水温が変化し易く、イワシ達にとって好ましくない場所です。(潮通しが良いことは悪いことではありません)

この船道周辺の海水温も年々上がってきており、今シーズンは北条湾内に留まることなくいくつかの餌場を回遊しているのではないかと思います。

これを良く捉えれば、例年に無く豊富な種類の青魚が北条湾周辺で越冬し釣れる可能性がある。

悪く捉えれば、北条湾以外にも生活の場を持ってしまうことで、北条湾での釣れる釣れないの当たり外れが大きくなる。

こんな感じではないかと思いました。

こう思った一番の理由は、この日何回かに分けてフィッシュイーターの大型魚が北条湾内に入って来ました。

例年ですと、大型魚が入って来ても、イワシ類の群れが北条湾内から逃げるために出て行くことは無く、北条湾内で大型魚が居なくなるのをひたすら我慢して待つことが多かったです。

ところが、この日は大型魚が居なくなり、しばらくしてウルメイワシの群れが入って来ました。

マヅメ時に、もう一度大型魚が入って来ると、ウルメイワシの群れは北条湾から出て行ってしまいました。

この日は明らかにウルメイワシの群れは北条湾に入って来て出て行きました。

結果的に、この日は魚の活性が低かったわけではなく、普段釣れるイワシ類達の群れが北条湾に寄り付かなかっただけだと思います。

年々海水温が上昇し、魚の動きも変わり、様々な種類の魚が寄りたくさん釣れるのは良いことですが、釣れる釣れないの差も激しくなり、またそれを読むことも難しくなってきていると思います。

数時間で10分、15分の釣れるタイミングを逃さないようにしないといけないレベルにあると思います。

来週も土日共に中潮と、この日ほどの良い潮の動き方ではありませんが、決して悪くありません。

もう少し考察を続け、皆様に納得いく説明が出来るように頑張りたいと思います。

さて、そんな北条湾に振り回されたこの日の釣果はこんな感じになりました。

2019年11月10日 釣果


トウゴロウイワシは活餌に使っていたので、実際にはもっと釣れました。

この日はトウゴロウイワシとウルメイワシしか釣れなかったので、ご説明する必要もないかと思いますが、一応釣れた魚種です。

2019年11月10日 釣れた魚種


一応、上がウルメイワシ、下がトウゴロウイワシです。

そして、この日はサイズの小さなトウゴロウイワシも釣れたので、小さいものだけ選んで切り分けることなく、野良の猫のようにバリバリ食べて欲しいな…と思い、素焼きにしたトウゴロウイワシを丸のまま我が家の兄妹猫にあげたのですが…

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


元保護猫なので、赤ちゃんの時は母猫と一緒に野良でしたが、すっかり家猫になってしまい少々食べにくそうでした。



肝心の人間用はと言いますと、ウルメイワシの大きなサイズはやはりお刺身に。

ウルメイワシのお刺身


北条湾のウルメイワシなりに、やはりこの時期になると脂がのってきており、今回のウルメイワシは今シーズン釣れた中で一番甘味がありました。

非常に美味しかったです。

そして、残りの小さいサイズのウルメイワシと、折角たくさん釣れたので全てのトウゴロウイワシを猫のご飯も勿体ないので、大きいサイズのトウゴロウイワシで天丼を作ってみました。

まずは頭を落とし、腸を取り除き、背開きにします。(中骨は取り除きます)

背開きにしたトウゴロウイワシとウルメイワシ


左がウルメイワシ、右がトウゴロウイワシです。

これに衣を付けて油で揚げていきます。

トウゴロウイワシとウルメイワシの天ぷらです。

トウゴロウイワシとウルメイワシの天ぷら


今回は天丼にするので、どんぶりにご飯を盛り、軽く麺つゆをご飯に掛けます。

麺つゆをご飯にかける


麺つゆを掛けたご飯の上に、先ほど揚げたトウゴロウイワシとウルメイワシをのせ、軽く岩塩を降り掛けて頂きます。

トウゴロウイワシとウルメイワシの天丼です。

トウゴロウイワシとウルメイワシの天丼


そして、最近勝手に恒例にしている「北条湾定食」ですが、今回はこんな感じになりました。

2019年11月10日 北条湾定食


この日は釣り開始直後はどうなることかと思いましたが、終わってみれば何とか形にすることが出来ました。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

寒さに耐えてるオッサンの画しか映っていませんが、宜しければご覧下さい。

日の出以降、海鵜が小魚を追い回している様子がご覧頂けるかと思います。



来週は先ほど申し上げた通り、土日共に中潮と潮回りは悪くありません。

あとは天候と風ですが、だいぶ冬も近付き日中でも寒い季節になってきました。

ご釣行の際は、防寒対策をしっかりとし、風邪などひかぬよう安全にご釣行下さい。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  交通規制  通行止め  横浜マラソン2019  祝賀御列の儀  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】2019年11月9・10日に三崎方面に向かう場合の通行止めについて(まとめ)

こんにちは。

五月雨式にTwitterにてツイートしておりましたが、断片的な情報になってしまうかもしれませんので、11/9・11/10に城ケ島三崎港北条湾方面にご釣行予定の方向けに、通行止めに関する情報をまとめておきたいと思います。

まずは、埼玉、茨城、千葉方面から向かわれる方に影響があるかもしれない、天皇陛下の御即位をお祝いする「祝賀御列の儀」に関する首都高の通行止めについてです。



11月9日・10日の皇居周辺の交通規制

続いて、「横浜マラソン2019」に関する首都高、一般道の通行止め、通行規制についてです。

釣りに関する通行止め、通行規制ですと、大黒、本牧を始め国道357号線を中心に磯子、杉田、南部市場方面まで通行規制があるようです。

それに伴い、湾岸線も通行止めになる時間帯があります。

ご釣行予定時間が被る場合は、横羽線から狩場線、そして横浜横須賀道路に抜けた方が宜しいかと思います。



横浜マラソン2019による通行規制について

横浜マラソン2019による通行規制について(PDF)

本牧、新山下付近も長時間の通行規制がありますのでご注意下さい。

通行止めとは関係ないですが、川崎の東扇島の西公園が台風19号の影響で全面立ち入り禁止となっていましたが、一部が解除され釣りが出来るようになったようです。

東扇島西公園の一部開放について(川崎市)

交通規制を気にしながら遠路はるばる三崎方面に行くのであれば、手前の東扇島西公園で釣りをするのもありかと思います。

ただ、若干気に掛けて頂ければと思いますが、同じく台風19号で川崎港沖で沈没した貨物船から重油が漏れ続けているようです。

燃料用の重油を60t積載したまま沈没しており、沈没した貨物船の引き上げの目処は経っていないようです。



ご確認頂ければ幸いです。

ご安全にご釣行下さい。

■追記(11/8)



釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マイワシ  トウゴロウイワシ  サッパ  マダイ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】11月最初の釣行・サッパとの闘いが始まりました(2019年11月3日)

こんにちは。

11月に入り、今年も残すところあと2ヶ月を切りました。

時が経つのは本当に早いものです。

この週は、ようやく台風や発達した低気圧など、異常な大雨を降らせる話題もなく穏やかな一週間でした。

釣り用のTwitterのタイムラインも、台風や雨に関するツイートは一つも無く大した事を呟くこともなく一週間が過ぎていきました。

そんな中、唯一少し気になった記事がこちら。



罰金が一気に300倍も驚きますが、とうとうウナギの稚魚にまで暴力団が手を出しているのか…と驚く…というよりビックリしました。

私は四十半ばのオッサンなのですが、私の中での暴力団のイメージというと、風俗や露店、ダフ屋、車のブローカー、総会屋、不動産、シャブ…等々、大きなお金が動く裏に居るようなイメージを持っていましたが、いよいよウナギですか…だいぶ地味な分野に手を出しているんだな…と少し残念な感じにも似た気持ちになりました。

本当はダメなので、あまり詳細はWEB上で細かくお話し出来ませんが、子供の頃はお小遣い稼ぎで私もウナギの稚魚を捕りました。

江ノ島の片瀬川の河口付近ですが、昔はあんな場所でも時期になると結構獲れたものでした。

今はウナギの稚魚は捕っていないので、どこでどのくらい獲れるのか分かりませんが、個人的にはもっと厳格な資源管理を国が主導して行わないと、いつかスーパーの店先からウナギの蒲焼が消える日が来るのではないのか…と案じています。

と、ウナギとヤクザの話はこれくらいにして、この日の釣行ですが、ここ一ヶ月くらいは北条湾内にかなりの数と頻度でフィッシュイーターの大型魚が、夜間帯や未明に入って来ており、一晩中小魚を追い回している様子を嫌というほど目撃しています。

釣り上げることは出来ておりませんが、シラススキンのサビキ仕掛けにも食ってくるような状況で、なんとか年内に活餌で1本釣りたいな…と思っており、目の前で繰り広げられる大型魚の迫力ある捕食シーンが頭から離れず、前週の興奮を引きずったまま一週間が過ぎていきました。

この週は私も土曜日が休みの週だったので、世間一般と同じ三連休でした。

土曜日、日曜日、月曜日…どこに照準を合わせ釣りに行くか…



土曜日と日曜日だと比較的風が弱い日曜日か…



月曜日だと、三連休中一番潮の動きが鈍く、オマケに未明から明け方だと一雨あるかもしれない予報。

大まかにこういったことから、いつも通りの日曜日の未明に釣りに行く予定を立てますが、この週は本当は月曜日の未明に行きたかったんです。

三連休の潮や天気の状況をツイートした後も、実は散々月曜か…日曜か…ギリギリまでずっと悩んでいました。

気温も下がってきて、だいぶ冬を意識させてくれる陽気になり、そこで未明の冷たい雨…

出来れば避けたい…

しかし、日曜だと三連休の中日…

滅茶苦茶釣り人が多いのではないか…

釣り座取りに奔走し、忙しない状況で且つ、隣近所とカツカツの間隔で釣りをするか…

ちなみに土曜は三連休の中で一番風が強く、とにかく風が強い日のサビキ釣りは釣りにくい上に、危険ですし、最悪釣りにならなくなります。

雨よりも私の中では風のウェートは大きく、釣りに行く日を選べる状況であるならば、風の強い日は一番釣りに行きません。

こんなことから、既に土曜の釣行は外されており、日曜と月曜で悩んだのですが、今回は冷たい雨より人混みを取り日曜に釣りに行く事を決定します。

日曜日の未明の午前2:25が干潮の潮止まり。

小潮ながら、この潮止まり以降、朝マヅメ、日の出までを勝負とし午前1時起床予定で前日就寝します。

夕方、早めに床に就きますが、宅配便の配達で2度起こされ、午後21時以降ようやく静かに眠りに入れるかな…と思いきや、兄妹猫が大運動会を始め家の中を走り回ります。

寝ている私の腹を容赦なく踏み台にしキャットタワーへジャンプ。

頼むから寝かせてくれ…

ようやくその願いを聞いてくれたのが、午後23時頃…

もう2時間しかないじゃんか…

少しでも寝なきゃ…

焦れば焦るほど冴える目…

深夜になり気温も下がり、当然室内の温度も下がってきます。

するとこうなります。



布団に入れろ…と猫パンチ炸裂。

結局、こんなことをやっていてほぼ眠ることが出来ず、日付を跨いで午前0:30。

もういいや…起きよう…(*´Д`)

家内が起きてくるまで、少しずつ釣りの準備をして待ちます。

絶対明け方眠くなるのですが、この時点では目はガン開きで冴えており、北条湾の状況を想像するだけで鼻息荒く興奮してきます。

家内も起き、残りの準備をサッサと終え自宅を出発します。

車で移動を開始すると、当たり前ですが他の車や人を目にします。

その数が、やはり連休の中日のせいかいつもより若干多く感じます。

そうなると、何の魚が釣れるか…という興奮から、釣り座が空いているか…の焦りに変わり、アクセルを踏む足にも力が入ります。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路と軽快に飛ばし、鼻息荒くハンドルを握りますが、当然そんなことはあり得ないのですが、走っている乗用車全てが北条湾を目指しているのではないか…そんな要らぬ心配までし始めます。

三浦縦貫道へ入り、トンネルをを通っていると、トンネルの出口付近にハザードを点けて停まっている1台の車が。



ツイート内の安全に関するお話しも大事なのですが、抜き際にチラリと見ると釣り道具がどっさり積んであります。

もちろん、この方が北条湾を目指しているかどうかは分かりませんが、眠気も吹っ飛び「もしかしたら既に激混みなのでは…」釣りに行く日を間違えたか…

北条湾へ向かう途中、終始落ち着かず釣り座のことばかり考えていましたが、ようやく北条湾へ到着。

いよいよダイブセンターの所を曲がり岸壁へ…

マジか…

お気に入りの釣り座はおろか、最近固定されつつあったダイブセンターの前まで既に埋まっている状態。

トドメは既に車を停めるスペースにも困る感じ。

完全に釣りに行く日の選択をミスった感じです。

実際に到着したのは午前2時半過ぎ。

一足遅かった感じで、あちらこちらで釣りの準備をする方、車を駐車スペースに移動する方などでこれから釣りを始める感じの方がたくさんいました。

まるで自動車教習所で、縦列駐車の練習を一斉にやっているような光景が目の前に。

完全に場所が無いので、かなり久しぶりに対岸の花暮岸壁に行ってみますが…

こちらはもっと場所が無い…

これじゃ、どこ行っても同じだな…

今日はこのまま帰って明日出直すかな…そんなことを考えていると、ダイブセンターの前で釣りの準備をしていたように見えた釣り人が道具を片付け車で移動しようとしていました。

これは逃しちゃならんと、急いでダイブセンターの前に急行します。

これでどうにかこうにか釣り座を確保。

久しぶりに、釣行のノッケからバタバタと駆けずり回りました。



私が釣り座を確保した時は、午前3時頃だったのですが、その時点で空いている釣り座はツイート内のいわき丸さんの船首側のみ。

写真だけですと、場所も駐車スペースも空いているように見えるのですが、ここは2隻の船が係留されており、船や係留ロープが邪魔で釣りがしにくい場所です。

キレイにここしか空いていませんでした。

そして、釣りを開始していくのですが、海水温に関しては前回大雨直後で17度でした。

冷たい大量の雨の影響で一時的に下がっている…とお話し致しましたが、読み通りでこの日の海水温は19度でした。

この海水温はほぼ例年通りで、ここから徐々に下がっていき、15度を下回るようになると青魚はマイワシのみしか釣れなくなると思われます。

今年の冬は10度台になった海水温がどこまで下がるか…で真冬のサビキ釣りがどうなるか変わってきます。

仮に12度以下になると、基本的にはマイワシも釣れなくなります。

マイワシが生活出来る海水温の下限が約12度です。

その下限の12度になるまで北条湾内に留まるかも分かりません。

近海に比較的海水温の高い水域があればそちらに移ると思います。

北条湾周辺になぜマイワシが真冬でも居付き、越冬するのかというと圧倒的に豊富且つ安定したエサです。

北条湾はウナギの寝床のような細長い地形をしており、それにより湾内の海水は滞留しやすく流れも穏やかです。

そこに湾深部の川から適度に有機物が流れ込み、それを食べるプランクトンもたくさんいます。

通年を通して安定してエサが豊富にあることで、マイワシを始めとするイワシ類は自分達が生活出来るギリギリ限界の水温まで我慢していると思われます。

北条湾の中で、大型魚がイワシ類を追い回していると、生け簀の中に小魚を離したようで、一見すると圧倒的に大型魚が有利なように見えますが、これは外海に出るよりはるかにイワシ類にとっては捕食されるリスクが圧倒的に減ります。

そもそも身体の大きさが捕食側の大型魚と圧倒的に違います。

これはイコールで体力差が生じます。

泳ぐスピードも違います。

ウサイン・ボルトが小学生を追い駆けるレベルです。

この状況の中、外海に出ると隠れる場所もなければ、広大な海しかありません。

まさに陸上競技場でまともにボルトに小学生が追い駆けられるわけです。

敵いませんよね?

そして、外海に出れば潮の流れも速いです。

北条湾のように沼のような穏やかな場所ではないので、常に泳いでいる習性があるイワシ類は食べても食べても体力を消耗し易いです。

そこにきてボルトに追い駆けられるリスクが高い…

北条湾のような所謂内海よりも、もっと豊富にエサがある場所は確かに外海にはたくさんあります。

スーパーで売っているマイワシが、北条湾で釣ったマイワシより太っていて脂がのっているのは、そういう豊富にエサがあるところにいるマイワシを捕っているからです。

しかし、豊富なエサだけを追い求めると、一旦ボルトに狙われると捕食されるリスクが各段に上がってしまいます。

外海のように広大な陸上競技場でボルトに追い駆けられれば100%小学生は敵いません。

しかし、ジャングルジムでボルトと小学生が鬼ごっこをしたら、身体の大きなボルトは俊敏に動けませんが、身体の小さい小学生はスイスイジャングルジムの中を突き進めます。

全体的なバランスを考えた時に、一番自分達(イワシ達)が生き延び易い環境が、海水温の上昇で北条湾周辺に整い、ここ数年は通年を通してマイワシを始めとするイワシ類や青魚が真冬でも北条湾周辺に居付いているのだと思われます。

さて、前振りが長くなってしまいましたが、この日の釣りの話に戻ります。

この日も家内にはチョイ投げから始めてもらったのですが、釣り開始からしばらくチョイ投げもサビキもアタリはなく、風もほぼ無風だったので非常に静かな時間が流れていきます。

隣りの釣り人達の会話があまりの静けさに丸聞こえな状況の中、アタってはこないのですが北条湾の表層付近を何やら大量の魚の群れが泳いでいました。

しばらく海の様子を観察していると、魚影などは確認出来ずとも、所謂フィッシュイーターのような大型魚が北条湾内に入っているのは明らかでした。

泳いでいるのが見える小魚の群れは、何とも言えない緊張感があり、コマセもサビキ仕掛けもガン無視。

全く食ってくる気配がありません。

こりゃ、大型魚が居なくならないとしばらくダメだな…

お尻をキュッと閉めなければならないような緊急事態は発生していなかったのですが、軽く恒例の便意がありアタリの無いこのタイミングでトイレに行きます。

トイレから戻って来ると、家内がトウゴロウイワシが釣れた…と。

トウゴロウイワシでも、食ってくるということは、大型魚は少し遠くに離れたのではないか…

そう思い、3本全てのサビキ仕掛けにコマセを付けて若干深めに落としてみます。

すると、幸先よくマイワシがヒット。



先週に続き、中々型も良く、これが20匹くらい釣れてくれればその時点で帰るのにな…

幸い眠気も無く、テンションも上がり始め、次のアタリを待っているとガツン!と大きなアタリが!

毎度のことですが、心が躍ったのはここまでです。

その後、一気に強烈な食い上げ…

釣り上げる前にテンション爆下げ。

そうです、この時期の厄介者サッパです。



ハァ…(*´Д`)

今日も、トウゴロウイワシサッパに悩まされるのか…



そして、思わず口からついて出るほど釣れるのはサッパサッパサッパ

幸先良く釣れてくれたマイワシはどこ吹く風…

最初の1匹以降釣れません。

かなりテンションも下がり、予想通り眠気が襲ってきた時、放置していたチョイ投げの竿がズズズ…と引きずられます。

一気にテンションも上がり、巻き上げる竿に何かがのっている重い感触が。

釣れたのはこちら。



再びテンション爆下げ。

この日は寝てないこともあって、気力が続きません。

しかし、やらなければ釣りは釣れません。

なんとか気力を振り絞り、釣りを続けると、前回同様釣り上げた時に既に息絶えているマダイマダイの稚魚)が釣れます。



これは原因をご存じの方がいらっしゃいましたら、逆に教えて欲しいくらいなのですが、不思議なんですよね。

魚の色や死後硬直をしてないことなどから、釣り針に掛かった時は間違いなく生きており、釣り針に掛かってから何がしかの理由で死んだものと思われます。

置き竿にしていると言っても長くて20分程度です。

餌を付け替えたり、仕掛けを移動させたりは小まめにしておりますので。

この日も、死んだ原因が不明なので念のため持ち帰らず海へ返して来ました。

そして、アタり方も小潮らしい、釣れないわけではないけど活性も高いとも言えない…オマケにたまに釣れるのはサッパサッパサッパが続きます。

さすがにほぼ一睡もしていない状況で、だいぶ睡魔に負けそうになり、喉元まで「少し寝てくる…」と家内に言いそうになった時、ウルメイワシがヒットします。



心が折れかけていた時に、久しぶりにサッパ以外の魚が釣れたことで若干気を持ち直します。

しかし、コンスタントにウルメイワシが釣れるのは良いのですが、この日寄って来たウルメイワシの群れはサイズが非常に小さい…

お呼びでないサッパは成魚サイズ。

一方、釣れて欲しいウルメイワシは超ミニサイズ。



眠気云々ではなく、何となくスッキリしない何とも言えないテンションで、マイワシがもう一度回って来て欲しい…と願いましたが叶うことはありませんでした。

そして、この日比較的好調だったウルメイワシですが、非常に珍しく稀なんですが、釣れるタナが底スレスレ。



同じ青魚でも、アジやサバはその日の海の状況や潮の流れの速さ、海水温等々で釣れるタナが上下することは多々ありますが、イワシ類はあまり変化しません。

この日は表層付近に終始大型魚が居たためか、泳ぐ層がかなり深かったです。

こういったことも、元来ある習性ばかりでなく、イワシ類も生き延びるために日々知恵を付けているのかな…などと思ったりもしました。

そして、空が薄っすらと明るくなり始め、所謂マヅメ時に突入した頃、徹夜した時にくる独特の覚醒状態に入ります。

徹夜した明け方に、身体は眠いと言っているのに、異常に目がギラギラして冴える事ってありませんか?

そんな状態になり、目の前で小魚を追い回している大型魚でも狙おうかと思いましたが、これ以上長居すると家に帰ってから魚を捌くのが困難になるので少しずつ私は片付けをし、残りの釣りは家内に託します。

そして、足元でサビキをやっても、この日は釣れるのは小さいウルメイワシか大きなサッパ。

これが逆であればまだ良かったのですが…

こういうことから、マヅメ時の最後の釣りは、シラススキンのサビキ仕掛けを投げてみました。

ビールを飲みながら、片付けをしていると、何やら家内の竿が大きくしなっています。

何が釣れたんだ?

何か分かんないけど、何か掛かった…イワシっぽくないけど…

釣れたのはこちら。



意外にもマダイマダイの稚魚)。

ある程度釣果も上がり、これ以上釣らなくて良い…こんな時に、良くマヅメ時にサビキ仕掛けをそのまま投げて巻いてくるのですが、足元に寄らない魚など結構意外な魚が掛かることがあります。

過去の例ですと、さすがにサビキ仕掛けでは釣り上げられませんでしたが、イナダ、釣り上げられた魚ですとワカシ、サヨリ、カマス、セイゴなどです。

※勘違いや誤解が多いので「投げサビキ・サビキ仕掛けを投げること」について少々解説させて下さい。

本ブログ、または北条湾釣行時に限って言う「投げサビキ・サビキ仕掛けを投げること」は、一般的な投げサビキのお話ではありません。

一般的な投げサビキとは、スキンやサバ皮などの疑似餌が付いたサビキ仕掛けにコマセカゴやコマセ網を付け、飛ばしウキを付けて岸から離れたところにいる魚の群れを狙う釣りですが、本ブログ、または北条湾釣行時に限って言う「投げサビキ・サビキ仕掛けを投げること」は、トリックサビキでもスキン付きのサビキでも、そのサビキ仕掛けをそのまま遠投しリールを巻いて手繰り寄せる釣り方です。

以下に参考の動画を貼っておきますので、誤解の無いようご注意頂ければと思います。



今の時期の北条湾は一年の中でも一番豊富にたくさんの魚種が集まる時期です。

サビキ釣りと一緒に他の釣りも試してみると、意外な釣果に結び付くかもしれません。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2019年11月3日 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年11月3日 釣れた魚種


写真左上からマイワシ、左の真ん中がサッパ、左下がマダイマダイの稚魚)、右の上がウルメイワシ、右の下がトウゴロウイワシです。

厳密にはこれ以外にゴンズイが釣れましたが、それはどうでも良いですね。w

そして、我が家の兄妹猫の朝食はいつもと変わり映えなくトウゴロウイワシを焼いたものです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


いくらかトウゴロウイワシなりに脂がのってきたのか、この日釣れたトウゴロウイワシは焼いている時にかなり脂が滴りました。

焼いていても非常に良い匂いがして美味しそうでした。



そして、前回良型のサイズがそれなりの数釣れたマイワシですが、この日はなんと最初に釣れた1匹だけ。

この1匹のマイワシは十分お刺身に出来るのですが、一緒に刺身に出来る魚が他に居ない…

1匹だけ刺身にしてもね…

ということで、所謂「映え」的にはイマイチなんですが、素焼きにしてみました。

マイワシの素焼き


ボソボソした感じになっちゃうかな…と思ったのですが、意外と脂感があり焼きでも十分美味しかったです。

そして、同じく1匹しか釣れなかったマダイですが、やはりサイズがネックで刺身などもやって出来ないことはありませんが、無駄が多くなってしまい勿体ないので、今回も無駄なく食べられる鯛飯にしました。

研いだお米に鱗を剥いで腸を取り除いたマダイをのせます。

鯛飯の下ごしらえ


普通に米を炊く時より多めの水で炊いていきます。

炊き上がりがこちらです。

炊き上がった鯛飯


マダイの身をほぐし炊けた白米と混ぜ合わせます。

お茶碗に盛って鯛飯の完成です。

鯛飯


この日のウルメイワシは本当にサイズが小さく、料理もどうしようかかなり迷ったのですが、久しぶりに天ぷらにしてみました。

まずは、鱗を剥ぎ、腸を取り除き、頭を落とし、背開きで三枚に卸します。

今回はウルメイワシのサイズが10cm~12cmくらいのサイズが中心だったので、中骨は残してあります。

背開きにしたウルメイワシ


これに天ぷら粉を付けて油で揚げていきます。

青魚と油の相性は抜群なので、油っぽい味が好みの方は衣を固めにし、サッパリしていた方が良い方は衣を薄く(水っぽく)して下さい。

ウルメイワシの天ぷら


個人的にオススメなのは、岩塩を付けて食べてみて下さい。

少し塩気があるだけで、ウルメイワシの風味が強いので十分美味しく頂けます。

そして、タイトルの「サッパとの闘い」ですが、釣りをする時で言えば、強烈な引きで縦横無尽に暴れることでサビキ仕掛けをグチャグチャに絡ませます。

出来るだけサビキ仕掛けを無駄にしないサッパとの闘いがあります。

いざ釣り上げて食べる時の闘いで言えば、身の割りに太く、硬く、多い骨。

私のように猫でも居れば、ある程度の大きさまでであれば猫のご飯として最適ですが、この日…というか、この時期に北条湾で釣れるサッパは20cmクラスの成魚サイズが多いです。

このサイズになってしまいますと、野良猫で魚をバリバリ食べることに慣れている猫であれば問題ありませんが、家猫ですと喉に骨が刺さったり、上手く呑み込めず吐いたりしてしまいます。

ミンチにしたり、家猫でも食べられる調理法が無いわけではありませんが、何れも手間が掛かります。

良型と言えば良型のサイズなので、サッパとは言え折角釣れたのにリリースしてしまうのも勿体ない気が…

何とか調理が簡単で、美味しくサッパを食べる方法はないのか…

ネットで調べてみても、サッパの食べ方と言えばママカリなどの酢の物が主流です。

身が少なく、中骨が硬く、トドメに小骨まで多い…

そんなジレンマに近い状況で、個人的にもいろいろ試したのですが、いろいろ試しているうちにサッパの身の質が極端に水分が少ない事に気付きました。

一言で言うとパサパサなんです。

そして、もう一つサッパの特徴としては体表のヌメリから出る強烈な生臭さ。

ボラも体表のヌメリが生臭いのですが、サッパはボラのようにその生臭さが身に移ることがほとんど無い事にも気付きました。

これらから、前回作りましたサッパの梅煮※と、今回これからご紹介しますサッパの唐揚げを是非お試し頂きたいと思います。

※サッパの梅煮の作り方は前回のこちらの記事をご覧下さい。

まず、梅煮からご説明させて頂きますが、梅煮の作り方は上記リンク先をご覧頂きたいのですが、この梅煮は作ったら一晩寝かせてから食べてみて下さい。

先に申し上げた通り、サッパの身は極端に水分が少ないので、一晩寝かせることで身に味が浸み込み時間が経てば経つほど美味しくなります。

サッパは骨も硬いですが、身も水分が少なくしっかりしているので、煮崩れしにくく圧力を掛けて骨を柔らかくするまで煮ても大丈夫です。

また、これはたまたまだったのですが、私は仕事柄朝ご飯をおにぎりにして毎日持って行きます。

前回作ったサッパの梅煮は、家内と酒のつまみにしていたので作ってから5日経っても少し残っていました。

さすがに、味が浸み込み過ぎて少し味が濃くなってきた時に、木べらで叩いてそぼろのように細かくしてご飯にのせて食べてみました。

これが激ウマ!

サッパの梅煮のそぼろ


残っていたものを思い付きで慌てて撮ったので、少々汚らしいですがサッパの梅煮を叩いたものがこれです。

ご飯にのせて食べた後に、まだ若干残ったので翌日の朝食のおにぎりの具にしてみました。

これまた、おにぎりを握って時間が経っても非常に美味しく、釣った直後にする生臭さがウソのように一切臭みを感じることなくおにぎりの具に最高でした。

これらを踏まえ、今回唐揚げを作ってみました。

まずは、鱗を剥ぎ、腸と中骨を取り除き、頭を落として背開きで三枚に卸します。

背開きにしたサッパ


見た目通り、平べったく身が薄いサッパですが、骨や身が硬く魚を捌くのに慣れていない方でも捌き易い魚ですので、良く切れる包丁をご用意の上、慎重に捌いてみて下さい。

それに市販の唐揚げ粉をまぶし油で揚げていきます。

いきなり高温の油で揚げると焦げてしまいますので、比較的低い温度でサッパを投入しそこから油の温度を上げていって下さい。

中骨は取り除いてあるので、骨に火を通さなきゃ…と極端に意識しなくても、普通に鶏肉を唐揚げにする感じで、表面に焦げ目が付けば大丈夫です。

そして出来上がりがこちらです。

サッパの唐揚げ


サッパの唐揚げです。

今回、ご紹介させて頂いた二品で共通した食感が、サッパは鶏肉なんです。

鶏のむね肉やササミに近い食感なんです。

釣り上げた瞬間から、調理の仕方でこんなにも印象が変わる魚も珍しいと思いました。

骨が多く、非常に硬い魚であることには変わりありませんので、煮る時間や揚げる時間は味見をしながら調節してみて下さい。

北条湾で今の時期にサビキ釣りをすると、避けて通れないのがサッパ地獄です。

去年の今頃の本ブログ記事でもサッパと悪戦苦闘している様子がお分かり頂けると思います。

是非、お試し頂ければと思います。

そして、この日の「北条湾定食」はこんな感じになりました。

2019年11月3日 北条湾定食


久しぶりに刺身無しになりました。

ここ一ヶ月以上、毎回釣行時に大型魚の回遊を目撃しており、チョイ投げでも鯛系の釣果も確認出来ています。

繰り返しになりますが、今の時期が一番北条湾は魚影が濃くいろんな釣りが楽しめると思います。

来週は土曜が中潮、日曜が大潮とまた活気ある北条湾を見ることが出来るかもしれません。

こちらはこの日のライブ配信動画ですが、この日は先に申し上げた通り、車を停める場所にも困るような状況でしたので、変な角度からの撮影となってしまい、イマイチ見にくいかもしれません。

宜しければご覧下さい。



来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マイワシ  サッパ  トウゴロウイワシ  マダイ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】大潮らしい大小多種多様な魚の寄り方の北条湾でした(2019年10月27日)

こんにちは。

ブログを書き出す際に、その週のインパクトがあったネタなどを、一週間を思い返す意味でも冒頭に書いているのですが、この週もインパクトがあった出来事と言えばやはり大雨に関することでしょうか。

理屈は台風と大差ないのですが、たくさんの湿った空気が海上で発生し、それが陸地に流れ込み大雨を降らせる…ざっくり言うとこんな感じですが、これだけの湿った空気がそもそも発生すること自体が、如何に関東近海の海水温が高いのかということを物語っていると思います。



幸いなことに、私はなんとか実害無く今に至っておりますが、実は私の妹が台風19号で大規模な水害に合った武蔵小杉でドッグサロンを経営しており、店舗の目と鼻の先まで水が迫ってきたと言っていました。

10月も最後の日曜日でしたが、水害は他人事ではなく、明日は我が身…ということを実感させられる月でした。

この週の金曜日に降った大雨。

釣り的に言うと、気温も低く冷たい雨が相当量降りました。

希望的観測で言えば、冷たい雨で海水温が下がってくれれば…

しかし、一方ではあまりの雨量に北条湾内に真水が入り過ぎイワシ類が湾内を避けてなければ良いな…こんな事を考えながら大雨の金曜日以降を過ごしておりました。

釣行前日の土曜日は、半日だけ仕事だったのですが、風もなく陽気が非常に穏やかで、少し汗ばむくらいでした。

「あぁ…釣り行きてぇな…」

久しぶりの絶好の釣り日和に、仕事が終わった午後から釣りに行こうか悩みます。



午前中で仕事を終え、自宅に帰った後いろいろネットで調べてみますが、現に穏やかな陽気、潮も中潮等、ネットで得られる情報で特に問題になる点もなく、15:41の満潮の潮止まり以降を狙い、だいぶ釣りに行く方向に傾きますが、前述した大雨…これがどうしても引っ掛かりました。

仮に大雨で北条湾内に真水がたくさん流入しても、1日あればだいぶ元に戻るだろう…

万に一でも、外す可能性があるのであれば、確実な方で…且つ、日曜日は大潮だし…

こんな感じで土曜日の釣行は止め、いつものように日曜日の午前1時起床で釣りに行くことにしました。

前回(10/20)の釣行時の海水温が21度。

その前の週までは、例年より海水温は高めで、前回ようやく例年に近い海水温まで下がりました。

それから一週間。

どんな魚が新たに北条湾内に入っているか楽しみでなりませんでした。

そして、この日もいつも通り午前1時に寝坊することなく起床。

釣り道具を車に積み込み、やや遅れ気味で自宅を出発。

この日は前回のガラガラだった道路がウソのように、未明の午前2時過ぎにも関わらず車だらけ。

商用車以外の乗用車も多く、未明にも関わらず走りにくい感じでした。

自宅を出発直後から北条湾到着まで、終始走りにくい感じで家内も「なんか、今日は釣り場混んでそうだね…」と。

ちょっと余談ですが、正確な統計を取っているわけではないので、あまりいい加減なことも言えないのですが、大潮の日って夜中でも結構車が走っていたり、夜中に人が活動していることが多い気がします。

海の中の生物だけではなく、些か人間にも影響があるのかな…と思っています。

ちなみに、横浜横須賀道路を車が走っていなさ過ぎて不安になった前回の潮回りは小潮です。

大潮の日に釣り場が混むのは、海釣りでは大潮の日は魚が活発に動きますので、釣り人がたくさん来るのは分かるのですが、釣りとは関係ないところでも、大潮の日って小潮の日より人が多く活動している気がします。

そんなことを感じながら、釣り座が空いていることを願い一路北条湾を目指します。

そして、北条湾に到着し様子見で岸壁をグルりと一周しますが、思った通りで普段より若干釣り人が多い感じでした。

当然、お気に入りの釣り座は空いておらず、この日も最近定位置になりつつある、ダイブセンターの前に釣り座を構えます。



この「釣り開始」のツイートも、北条湾到着直後にツイートしているわけではなく、最低限の釣りの準備をした後にツイートしています。

北条湾到着直後は、いつもより釣り人はやや多い…程度だったのですが、普段と明らかに違うのが、北条湾の岸壁に入って来る車が途切れなかったんです。

引っ切り無しにどんどん車が入って来ては釣り座が空いていないか確認し、製氷所の方に抜けて行く…

私がダイブセンターの前に釣り座を構えてしまったので、ほぼこれで釣り座は埋まった感じになっていました。

午前3時でこの状況です。

どう考えても、マヅメ時にはいっぱいになります。

明け方には混む雰囲気がムンムンに漂い、出来れば混む前に帰りたいな…と、家内にも気合いを入れるよう話し早速釣りを開始します。

まぁ、鼻息荒く気合いを入れても釣れるかは別問題なのですが…

この日も家内にはチョイ投げから始めてもらい、一人鼻息荒くサビキ仕掛けを付けた3本の竿で釣りを開始します。

そして、海をじっくり観察すると…

何がしかの群れはたくさんいます。

海の透明度も高く、時折勢い良く足元を何がしかの群れが泳いで行きます。

しかし、何かが違う…何か変…

釣りを開始したのがほぼ午前3時。

4:03の潮止まりまで約1時間あります。

活性高くガツガツ食ってきてもおかしくないのに…

しかも、この日は大潮。

すると家内が…

あそこ、何かおっきい魚が小魚を追い回してる…

そうです、この日も前回、前々回同様、所謂フィッシュイーターなどの大型魚が湾内におり、活発に小魚を追い回していました。

かーーーーっ、参ったな…これじゃサビキを食ってくるわけがない…

しかも、この日は複数匹おり、あちらこちらで逃げ惑う小魚の群れが確認出来ました。

もうこうなると、作戦もへったくれもなく、自分の釣り座付近から大型魚が居なくなってくれるのを願うしかなく、魚は目の前にたくさんいるのにピクリとも動かいない3本の竿を眺めること約15分。

この日最初のアタリが元気も勢いも無く、申し訳なさそうにチョンチョンとアタります。

釣れたのはこちら。



トウゴロウイワシです。

前回同様、スタートがトウゴロウイワシ

軽く出鼻をくじかれた感じで、若干テンションが下がります。

まぁ、でもトウゴロウイワシでも食ってくるということは、大型魚が今はそばに居ないということ、これは良しとするか…

無理矢理良い方向に捉え、次のアタリを待ちます。

すると、ガツンと大きなアタリが!

までは良いのですが、その後すぐに強烈な食い上げが…

釣り上げる前に分かりました。

サッパです。



サッパは針掛かりすると、一度下方向に走り、その後は食い上げるか横に走るのがアタリの特徴です。

魚のサイズの割りには引きが強く、釣りとしては楽しいのですが、この縦横無尽に走ることがサビキ仕掛けをグチャグチャに絡ませます。

サッパが掛かった際は、とにかくまず大きく竿を上に上げ、釣り糸を弛ませないようにします。

釣り糸を弛ませ、モタモタしているとサビキ仕掛けがグチャグチャに絡み、サビキ仕掛けがいくつあっても足りません。

先ほどの釣り開始のツイート内にありますように、この日の海水温は前回から更に一気に下がって17度でした。

これは、若干この週の金曜日に降った雨の影響もあると思われ、例年より1~2度ほど低いので若干再び海水温が上がる可能性はありますが、20度付近の海水温ですとトウゴロウイワシサッパは動きが活発になり北条湾では良く釣れます。

何をどうやっても今の海水温ですと、北条湾にトウゴロウイワシサッパは集まり易く、どうしても釣れてしまいます。

サッパが寄っている時、活性が高い時は気を抜かず、アタリがあったら即座に合わせ、釣り糸を弛ませることなく釣り上げて下さい。

後ほど、釣果の写真でもお伝えしますが、この日釣れたサッパは最大が20cmを超えていました。

このサイズになると、動きも非常に俊敏で、私のように数本サビキ仕掛けの竿を出す場合、最悪隣りの竿とお祭りもします。

サビキ仕掛けを無駄にしないためにも、ご留意頂ければと思います。

そして、一番お呼びでないコンビが次々にヒットし、この日もコマセを付けずにしばらくサビキ仕掛けを放置しようとしますが、サッパは活性が高いと空針にもガンガン食ってきます。

ふざけんなよ…

と、一度竿を全て陸に上げますが、当たり前ですが、これでは他の魚も釣れません。

くぬぉぉぉぉぉ…

仕方ない…

怒りを抑えて真面目に釣りをするか…

気持ちを切り替え全てのサビキ仕掛けにコマセを付けて再度釣り開始。

すると…

竿先が海中に潜ってしまうくらいの大きなアタリが!

食い上げや横に走らないのでサッパではありません。

一気にテンション爆上げで竿を握り締めます。

釣れたのは…



サイズが同じくらいだと、釣り上げた時にサッパとマイワシは見分けにくいので、一瞬サッパかと思い爆発的に上がったテンションが、爆発的な怒りに変わろうとした瞬間にマイワシだと分かり、再び爆発的にテンションが上がります。

マイワシは前回、今回と海水温が下がったことで再び北条湾に戻って来たと思われます。

この日までの状況を総合的に勘案すると、今シーズンの冬はマイワシウルメイワシが北条湾に居付くのではないかと思っています。

ただ、あまり海水温が下がり過ぎるとウルメイワシは外海へ出て行ってしまいます。

マイワシよりウルメイワシの方が、生活出来る海水温の下限が高いので、この先どこまで北条湾の海水温が下がるかによると思います。

そして、マイワシが寄っていることが分かり、ここで家内にもチョイ投げは止めてサビキ釣りに参加してもらいます。

ほどなくして、ウルメイワシもヒットします。



いや~さすが大潮、寄ってる魚種も多いし、湾内に活気があるね…などと思っていると、いきなりその活気が無くなり、街灯にキラキラ反射していた魚達が全く居なくなります。

ん??

なんだ?

なんかおかしいな…

アタリもピタリと無くなり、海の様子を見るのに覗き込んでいると…



「うわぁっ!」と思わず声が出るほど迫力がある、イナダらしき魚影が足元を泳いでいきました。

釣れなくてもその迫力に興奮しました。

この日はこれ以外にも、最低あと2匹、しかもかなり泳ぎが速い魚種が北条湾内に入っていたとみられ、まるで生け簀に生きた小魚を離したような状況を何度も目撃しました。

当然、普段より真面目に活餌のぶっ込みもやったのですが、残念ながらヒットすることはありませんでした。

真面目に…というと、真面目に釣りをしていないみたいですが、ライブ配信の動画をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、サビキ釣りも活性が高くなるとかなり忙しなくなるので、いろんな釣りをしたいとは思っているのですが、正直手が回らないというのが本音です。

あくまで私のメインの釣りはサビキ釣り。

ここは変えないで、出来る範囲で他の釣りもご紹介出来ればと思っています。

故、普段も活餌のぶっ込みなどの道具は準備して行っているのですが、出来る時と出来ない時があり、この日に限って言えば確実に大型魚が湾内に入っていたのでやってみましたが、釣果には結び付きませんでした。

活餌でのぶっ込み等、活餌で釣りされている方、これからやってみようかな…とお思いの方がいましたら、使う活餌は小まめに変え、且つイワシ類を使うことをお勧め致します。

私は先に申し上げました通り、サビキ釣りをメインとしており、また自分達(家内と大人二人)が食べ切れない量の魚は釣らない、且つなるべく釣りをする時間を短くしたい…という観点から釣れたイワシ類は活餌には使わず、活餌のぶっ込みをやる時はトウゴロウイワシ、サッパ、ネンブツダイなどが釣れた時にこの魚達を活餌として使っています。

トウゴロウイワシ、サッパ、ネンブツダイは弱りにくく餌持ちが良いというメリットはありますが、やはりイワシ類に比べると各段に大型魚の食いが劣ります。

元気にピンピン泳がなくても良いので、活餌で大型魚を狙うのであれば断然イワシ類を活餌で使う方が食ってきます。

イナダ等が北条湾内に入って来なくなっても、北条湾付近では冬はヒラメなども釣れます。

下手な鉄砲数撃ちゃ当たる…で、サビキ釣りに行かれる際に、活餌で大どんでん返しを狙ってみては如何でしょうか。

補足ですが、ヒラメを狙うのであれば製氷所の前付近の潮通しが良い場所でやってみて下さい。

ヒラメは潮通しの良い場所を好み、北条湾内にはあまり入って来ません。

そして、この日はこんなこともありました。



これは、チョイ投げに掛かった稚鯛(マダイの稚魚)です。

釣り上げた時に、既に息絶えていました。

私も30年以上釣りをしていますが、針掛かりした魚を釣り上げて既に死んでいた…という経験は初めてです。

釣りのドラマや映画などで、明らかに死んでいる魚を針に掛けて釣り上げたシーンを撮ったような状態です。

良く観察すると、口の中に泥のような黒い物質がギッシリ詰まっていました。

しかし、魚は鰓で呼吸するので、生きていれば口の中にギッシリ何かが詰まることはありません。

まして、それで窒息することなどありません。

当たり前ですが、魚は肺呼吸ではなく鰓呼吸なので。

写真を良く見ると稚鯛の腹や尾鰭の部分にも少し黒いものが付着しているのが分かると思います。

釣れた稚鯛をバケツに汲み置いた海水で洗ってみると、その黒い物質は強い粘り気があり、バケツの中でジャブジャブ洗ったくらいでは取れないんです。

また、稚鯛の色を見て頂くと、物理的に有り得ませんが、万が一でも既に死んでいた稚鯛が偶然釣り針に掛かったということも、鮮やかな魚体の色から考えられません。

この黒い物質だけで考えると、イカやタコなどが釣れた稚鯛を捕食しようと掴んでいた時に、私が釣り上げるために巻き上げたのでビックリして墨を吐いて付着した…とも考えられるのですが、既に死んでいることを考えると、イカなりタコなりがどこかを齧った痕などがあってもおかしくありません。

仮に捕まえた瞬間であった場合は、稚鯛が完全に息絶えていることが不自然です。

イカやタコなどは、死んだ魚も食べますが、その場合イカやタコが死んだ稚鯛を食べようと思った時に私が巻き上げビックリして墨を吐いた…つまり、その前に稚鯛の身体に傷を付けずに殺した何者かがいるということです。

恐らく、付着していたのはイカやタコの墨だと思います。

今回、一応鯛なので猫用に持ち帰ろうか悩んだのですが、最終的に捨てたのは身体に傷を付けずに魚を殺すということは、毒を使って殺した可能性が否定出来ないので止めました。

海の中には貝やウニ、ウミウシ、魚、ウミケムシなどたくさんの毒を持った生き物がいます。

フグのように体内に毒を持つ者、毒針を持つ者、毒針を放つ者等々、いろんな殺傷の方法でいろんな毒を持った生き物がいます。

仮に毒針が死んだ稚鯛の身体のどこかに刺さっているのに気付かず手で触れてしまったり、火を通しても毒性が落ちない毒が稚鯛の体内に残っていたりすると危険なので今回は少々勿体ない気もしましたが持ち帰ることを断念しました。

往々にして魚は針掛かりすると、針を外そうと暴れるので弱ることはあります。

しかし、人間でも同じですが、仮に今回釣れた稚鯛の口と稚鯛の口に刺さった同じ比率の針が人間の口に掛かり外そうと暴れて体力的に弱ることがあっても、致命傷ではないので死に至るには相当の時間が必要です。

魚体(身体)に傷一つ無く、口に針掛かりしかしていない魚が死ぬということは、釣り針以外の何がしかの致命傷を負っているということです。

間違って釣り針が釣れた魚の心臓を一突きにでもなっていない限り、というか、明らかな致命傷が見つからないのに釣れた魚が死んでいる時は、持ち帰ることは避けた方が無難です。

今回はこのような軽いハプニングで持ち帰ることは出来ませんでしたが、チョイ投げも一応釣果は確認出来ています。(前回前々回も釣果は確認出来ています)

北条湾で投げ釣りが楽しめるのは、一年の中でもあまりありません。

釣果が確認出来ている今は、サビキ釣りと併せてお楽しみ頂ければと思います。

また、恐らく今回の稚鯛に付着していた墨らしきものはイカの墨だと思います。

タコの墨はあまり粘り気が無く、イカの墨は粘り気があります。

タコの墨であれば、釣り上げる際に海中で全て洗い流されてしまうと思います。

そういうことからも、この日北条湾内にイカも入って来ていた可能性もあり、大潮らしい豊富な魚種が活性高く活動していた活気ある北条湾でした。

改めて魚影が濃いなと思いました。

そんなこの日の釣果はこんな感じです。

2019年10月27日 釣果


サイズ的にサッパとマイワシが目立ちますが、ウルメイワシもそれなりに釣れました。

久しぶりのマイワシの釣果で今シーズンの冬もマイワシが北条湾で越冬してくれることを祈っています。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年10月27日 釣れた魚種


上からマイワシ、サッパ、ウルメイワシ、トウゴロウイワシです。

マイワシとサッパは20cmほど。

中々釣り上げる時は引きも強く楽しめました。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、前回同様サッパとトウゴロウイワシの素焼きです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサッパとトウゴロウイワシの素焼き


この日は喜んで良いのか分かりませんが、サッパのサイズがほとんど成魚のサイズの20cmクラスが多く、素焼きで全部猫に食べさせるには大き過ぎたので小さめのものをチョイスしました。



先代猫の夏ちゃんは、焼いてほぐし身にしてあげないと食べてくれなかったので、素焼きでバリバリ食べてくれると手間も掛からず釣って来た甲斐があります。

食べ切れなかった残りは冷凍保存しました。

しばらく大好きな焼き魚でいけそうです。

そして、毎回焼き魚をあげる時は、焼いてからうちわで扇ぎだいぶ冷ましてからあげているのですが、妹猫は極端な猫舌で熱かったのか手で皿から出して食べていました。



器用に一つずつ出していました。w

そして、人間用は一番困ったサッパから。

この日のサッパは本当に参りました。

まず、釣れるサイズが大き過ぎる…

12cm~15cmほどですと、素焼きにしてそのまま猫に食べさせることが出来るのですが、20cmクラスになるとそれは無理。

仮にイワシ類でも厳しいかもしれませんが、サッパは特に骨が多い上に骨が硬い…

野良猫で魚を食べ慣れていれば問題ないと思いますが、子猫の時は野良でしたが今は家猫で食べ慣れてないので無理にあげると吐いてしまうんです。

そうなると人間が食べなければなりません。

釣果が乏しい時は、サッパ料理にも熱が入りますが、如何せんこの日はマイワシもウルメイワシも釣れました…

主役はいるので厄介者でしかないサッパ。

仕方ないので圧力鍋で梅煮を作ることに。

頭と腸を取り除いたサッパ


まずは、サッパの頭を落とし腸を取り除きます。

梅煮の煮汁


こちらは梅煮の煮汁ですが、サッパの身が浸るくらいの水にみりん:1、酒:1、醤油:2の割合で煮汁を作り、そこにお好みの量の梅干し、生姜のスライスを入れます。

サッパの梅煮


適当な大きさにブツ切りにしたサッパの身を入れて、圧力が掛かり始めたら15分ほど…煮たのですが…

この15分という基準は今までの15cmくらいのサッパを煮た時の基準だったのですが…

この日煮たサッパほぼ全て20cm。

15分煮て試しに食べてみると…

バリバリに骨が硬い…

再度追加で10分ほど煮て、ようやく中骨が気にならないくらいの柔らかさになりました。

20cmサイズですと、約25分くらい煮た方が良いです。

サッパの梅煮


そして完成したのがこちら。

サッパの梅煮です。

サッパは若干生臭さがありますが、臭いも気にならず、骨も気にならず、無駄なく食べられ中々美味しかったです。

そして小さいウルメイワシは頭から丸ごと唐揚げにしました。

腸を取り除いたウルメイワシ


まずはウルメイワシの腸を取り除きます。

そして、唐揚げ粉を軽くまぶし油で揚げていきます。

ウルメイワシの唐揚げ


揚げている最中に軽いハプニングがあり、揚げ過ぎてしまい焦げてしまいました。

危なく炭にするとこでしたが、何とか食べられる状態に出来ました。

見た目は酷いですが…w

生のタマネギのスライスと一緒にポン酢で頂きましたが、頭や骨も気にならず、こちらも無駄なく美味しく頂けました。

そして、この日のメインのマイワシは、大きいサイズのウルメイワシ、同じく大きいサイズのトウゴロウイワシと共にイワシの刺身の三種盛りにしました。

厳密にはトウゴロウイワシはイワシを名乗っていても似非イワシですが…w

イワシの刺身の三種盛り


まずは三枚に卸します。

卸した身の大きさからも、この日のマイワシ、サッパのサイズが大きかったことがお分かり頂けると思います。

お皿に盛り付ければ完成です。

イワシの刺身の三種盛り


イワシの刺身の三種盛りです。

今の時期に釣れるトウゴロウイワシですが、イワシの仲間ではないので身がキレイな白身です。

マイワシやウルメイワシと一緒に、大きいサイズのトウゴロウイワシが釣れた際は、大きいものだけ持ち帰り一緒に刺身にして盛り付けると、身の色の紅白が映えて見栄えは良くなると思います。

トウゴロウイワシは骨が硬く大きくならない魚なので敬遠されるだけで、味は淡泊で非常に美味しい魚です。

また、イワシ類のように足が早く身が緩くならないので捌き易い魚です。

秋の今の時期しかトウゴロウイワシは釣れませんので、イワシ類と一緒に釣れた際は是非お試し下さい。

北条湾定食 2019年10月27日


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

一年の中で、今の時期が一番北条湾で釣りをして楽しい時期だと思います。

小物釣りから大物釣りまで、足場も良く、夜間は街灯がある釣り易い場所でたくさんの釣りが楽しめます。

今の時期は臨機応変に対応出来るように、いろいろな道具を揃えて釣りに行くと思わぬ釣果が得られるかもしれません。

来週は三連休です。

土曜日から中潮、小潮、小潮と大潮に比べると魚の活性は低いかもしれませんが、海水温も例年並みに下がりたくさんの種類の魚が寄っています。

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

この日のライブ配信動画です。

宜しければご覧下さい。



また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  真鯛  稚鯛  マダイ  投げ釣り  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】台風通過後の北条湾釣行・良型のウルメイワシが好調でした(2019年10月14日)

こんにちは。

今年は本当に台風の大型化が顕著で、地球温暖化や海水温の上昇を肌で感じることが多いです。

極論、毎年やってくる台風の3~4つのうちの1つが必ず今回の台風19号や台風15号のような大型台風ですと、場所によっては人が住めなくなるのではないか…なんていうことも頭を過る感じです。

私の住んでいる地域では、前回の台風15号ほどの暴風はあまりなく、音的な感覚で言うと少し拍子抜けする感もありましたが、今回の台風19号は台風接近前から長時間に渡ってかなりの量の雨が降りました。

前回の台風15号での首都圏の混乱もあり、私の勤めている会社でも木曜日の段階で土曜日の休みが決定しましたが、正直あまり嬉しくない三連休。

土曜日⇒台風19号通過、日曜日⇒多かれ少なかれ台風の後片付け&恐らく高速道路はほぼ通行止め、月曜日⇒最悪自宅等々に被害が出る&高速道路が通行止めで結局釣りに行けない…と、こんな最悪のシナリオも考えられる状況で、釣りに行くことが非常に遠く感じていました。

金曜日の段階で、ある程度の食料や酒を買い込み自宅に籠りますが、前述の通り若干拍子抜けする感じで台風は過ぎ去り、13日の日曜日の朝は台風一過の清々しい朝陽が。

13日の日曜日は午前3時頃に目が覚めてしまい、風雨の収まった静かな自宅付近を窓越しに眺めますが、特に大きな異変は感じられず少しずつ釣りに行けるのでは…?釣りに行きたい…という気持ちが込み上げて来ます。

心のどこかで、たぶん今日(13日)はいろいろとまだ障害があり無理だろうな…と思いつつもネットで調べられることを調べまくります。

思い付くことを一つ一つ消去法で潰していき、素直に諦めた原因はやはり高速道路でした。



ここまで真っ黒で、神奈川県全域の高速道路がほぼ全滅では、無理に釣りに行っても時間とお金の無駄…諦めの悪い私も13日の日曜日は素直に家で釣り道具を弄ることにしました。

そして日の出後、自宅付近の状況を確認すると共に、避難させてあった自分の車をコインパーキングに取りに行きます。

普段使っている生活道路を通ろうとすると…



なんと倒木…w

自宅が軽く森の中にあるのですが、周りに木々が生い茂り、清々しさを感じ良いこともあるのですが、台風の時はデメリットしかありません。

自分の車を、駐車場があるにも関わらず、わざわざお金を払ってコインパーキングに避難させるのも、台風通過後の車はツイート内の写真の地面のような状態になります。

濡れた葉っぱや大量の折れた木々が車を覆い尽し、その後の洗車が大変な事この上ないです。w

そして、13日(日)の昼過ぎ、いろいろ調べ何とか釣りには行けそうで、あとは高速道路の通行止めの解除を待つばかりとなります。

しかし、横浜横須賀道路以外は徐々に通行止めが解除になっていく中、頑なに横浜横須賀道路だけ全面通行止め。



一部区間の通行止め解除も無く、とにかくひたすら全線で通行止め…

13日(日)の午後の段階では、翌14日(月)の未明に9割方釣りに行く気満々だったので通行止めが解除にならない横浜横須賀道路に苛立ち始めます。

夕方になっても解除になりません…

もしかして、大規模な崖崩れとか…大きな木の倒木…

復旧に時間が掛かるような出来事が起きているのでは…

何とか通行止め解除を見届け、安心して床に着きたかったのですが、起きている間に通行止め解除にはならずに軽く飲み過ぎて就寝します。

気が張っていたのか、キレイに午前1時に起床。

急いでパソコンの電源を入れ、横浜横須賀道路の通行止めの情報を確認します。

道路公団の皆さんありがとう…

無事、通行止めも全線で解除されており、釣りの準備をして自宅を出発。

通行止めが解除され、ほとんど車が走っていない横浜横須賀道路を軽快に飛ばします。

あとは北条湾の状態だな…と案じながら、スイスイと走り北条湾へ到着。

すると、「ん??なんかヤケに暗いな?」

なんとこんな日に限って、北条湾の街灯が全て消灯。



この日は終始風が強く、金曜日の夜からずっと飲みっぱなしなこともあり、若干気持ち悪い上にお腹もゴロゴロ…

ムキになって真っ暗な中釣りをしてもロクなことはないだろう…と、私にしては珍しくマヅメ時まで車で仮眠することにします。

この日の満潮の潮止まりは5:03。

そして日の出が5:45。

満潮の潮止まり以降を狙うことにします。

胃薬を飲み、軽く仮眠をし、調子も良くなり釣りを開始します。



しかし、如何せん街灯が無く真っ暗なので海の様子が全く分かりません。

前日(10/13)に台風通過後の北条湾の状況を予測したブログ記事を書いたのですが、記事に書いた内容を確認することも出来ません。

真っ暗ながら海の様子を伺うと、今今サビキで狙える魚が活性高く寄っている様子は無いので、取り敢えず家内には投げ釣りから始めてもらいました。

ここ数週間、虫餌のアオイソメを必ず用意し、マヅメ時を狙って少し投げているのですが、一応狙っているのは落ちハゼや落ちギス。

しかし、この日も台風の影響の大雨で海水温が下がっているかと思いきや、依然前回と変わらず海水温は24度。

ちょっと、落ちハゼや落ちギスを狙うには海水温が高いかな…という感じです。

恐らくこの日も投げ釣りは目ぼしい釣果は無いだろうな…

そんな感じで、後に本腰を入れるサビキ釣りでどの仕掛けを使うか…撒き餌はどうするか…など道具や海を見ながら検討していると…

家内が「なんか釣れた…暗くて何が釣れたか分かんないけど…」と。

なに?

何が釣れたんだ??

と懐中電灯を片手にダッシュしますが…

夜釣りのお供、ゴンズイ※です。

※ゴンズイは群れで回遊し鰭に毒針がありますので素手で触らないようにして下さい。ナマズのような体形で身体が柔らかく、通常の魚のようにピチピチ跳ねるような動きはせず、ウネウネ身体を捻るような動きをしますので針を外す際に良く毒針で手を刺される方が多いです。コチバサミなどでしっかりとゴンズイを掴み、針を外す際は指ではなくペンチなどで外して下さい。



街灯も無く真っ暗…飲み過ぎで気持ち悪く、いつもの釣り開始時間より押しており、ただでさえテンションが下がる要素が満々な時にトドメのゴン吉…

前日は台風一過の…を理由に、こじつけに近い、釣れるであろうネタでビール片手に一人盛り上がっていましたが、厳しい現実を見せられます。

くそ…このままじゃ帰れんぞ…何とかせねば…

投げ釣りは止めてサビキにするか…と、家内の竿にサビキ仕掛けを準備していると…

再び家内が「なんか釣れた…暗くて何が釣れたか分かんないけど…」と。

なに??

と、思うものの、期待すると外れた時のインパクトがデカイからな…と、期待せずに懐中電灯で照らします。

おっ!?

これは鯛じゃ…



ここのところ、サビキオンリーで久しく投げ釣りをやっていなかったので、久しぶりに釣りましたが、マダイの稚魚(稚鯛)です。

北条湾での投げ釣りは、海底に船を係留するロープが沈めてあり、砂地な割には意外と根掛かりが多く、魚種によって釣れる釣れないの時期がかなり明確なので、北条湾に釣りに行って必ず投げ釣りをすれば釣れる…というわけではないのですが、時期を見て投げ釣りをすると、先に申し上げました①落ちハゼ、落ちギス、②今回のマダイ、③アナゴやマゴチなどの釣果は確認しております。

①秋~冬の時期
②秋~冬・春~梅雨の時期
③晩春~梅雨の時期

(注)長い時間置き竿にするとヒトデの餌食になります。

今今の時期で言いますと、夜間やマヅメ時は鯛、マヅメ時、日中はハゼやキスを狙えると思います。

一番良いのは、北条湾の海水温が20度~22度くらいになると確率が高くなると思います。

ちなみにマダイは北条湾では最大40cmほど、観音崎では最大62cmを釣ったことがあり、何れもショボイぶっ込みの仕掛けにアオイソメの一匹掛けです。

ネットなど見ていてもあまり情報として出てこないのですが、横須賀から三浦、三崎周辺はかなりマダイが釣れるポイントが多いです。

チョイ投げでぶっ込んでおくと意外な釣果に結び付くかもしれません。

この後、投げ釣りは案の定海底の係留ロープに根掛かりし、テンビンごとロストするのでこの日の投げ釣りはここで終了。

家内もサビキに切り替え釣りを続けます。

二人でサビキを始めますが、一向にアタリすらない…

強い風に煽られ、時折竿受けに置いた竿が飛ばされそうになりながら釣りを続け、マダイが釣れたことで上がったテンションが下がり始め、追い打ちをかけるように雨が降り出します。

気温が19度で風が5m~6mと、体感温度で寒いと感じる中の雨…

気持ち悪いし、お腹はゴロゴロいってるし帰りたい…

腹を括り、日の出までやってダメなら帰ろう…

だいぶ明るくなり、そろそろ帰り支度を始めようかな…と思ったその時…

家内の竿にアタリが…

結構、帰る気満々だったので嬉しいんだか、残念なんだか分からないテンションになりますが、一応待望のウルメイワシがきます。



よーし!

この日は何回も腹を括り直しますが、更に腹を括りある程度ウルメイワシを釣って帰るぞ!と一念発起!

そして、入れ食いとまではいかないものの、かなりハイペースでコンスタントに釣れ続けます…が…

しかし、この日も釣れるウルメイワシのサイズがバラバラ…

参ったな…これだとまた調理に困るぞ…

ウルメイワシは弱いので、一度釣り上げてしまうとリリースしても大半が死んでしまいます。

こんな時に釣りのお供でも居ればな…と、ボソッと呟くと家内が…

「横にいるじゃん、猫じゃないけど…」と。

なに??

久しぶりの登場、冬場の釣りのお供のアオサギです。

釣りのお供のアオサギ


通年を通して、写真の大きい方の個体と、もう一回り小さい個体のアオサギが北条湾には良く飛来してくるのですが、夏場など所謂湧く状態になり海面近くに青魚の群れが浮いてくる時は自分達でエサを獲ります。

しかし、秋以降冬場に近付き、中々海面近くに青魚の群れが浮いてこなくなると、良く私達のそばに寄って来ます。

ただ、釣りのお供の猫よりも警戒心が強いのであまり私達にも近付かず、釣り人が多くなるとどこかへ飛んで行ってしまいますが、未明や早朝など人の少ない時間帯は飛来するとずっとそばに居る事が多いです。

丁度良いタイミングでやって来たので、この日は10cm~12cmほどのウルメイワシは全てアオサギの胃袋へ。



これで余計なことを気にせず、釣りに集中出来ます。

家内と二人、釣れたサイズの小さいウルメイワシはバンバンアオサギにお裾分け。

15cm以上の比較的大きなサイズのウルメイワシだけ持ち帰りました。

そして、順調に釣れ続けるのですが、なぜだ??と思うタイミングで、いきなりアタリがパタリと無くなります。



状況的にまだ釣れておかしくないのにな…と、不思議に思いながら群れが岸から離れたのかな…などと思い、シラススキンが付いているサビキ仕掛けを投げてみます。

しかし、やはりアタリは無く、原因は良く分からないけど食いが止まったし帰るかな…と、何となく腑に落ちない感じですが、そんなことを考えていると…

突然、尋常じゃない引きが…

なんだ?なんだ?なにが食ってきた?

結局、魚影は確認出来なかったのですが、後ほど貼るライブ配信動画をご覧頂くと、突然私の竿がしなり続け、家内がダッシュでタモ網を車に取りに来る姿が映っていると思います。

掛かった瞬間に、「これはサビキ仕掛けでは絶対あげられない…」と思うも格闘しますが、やはり糸が切れてしまい釣り上げることは出来ませんでしたが、所謂フィッシュイーターなどの大型魚が掛かったと思われ、こいつが原因でウルメイワシの群れが散ってしまい突然アタリが無くなったと思われます。

私もまさかの出来事に少々驚きを隠せませんでしたが、魚の引き方から想像するにイナダやカンパチ、シマアジの類でシーバスやエイではありませんでした。

道具がバッチリの状態でバラすと、完全に自らの釣りの技術不足なので、後からもの凄い悔しさが込み上げてくるのですが、今回は悔しさはなく、掛かった瞬間から逆に道具を守ることを意識したくらいサイズが大きかったです。

今回、このなぞの大型魚が掛かった仕掛けはこちらのシラススキン付きの仕掛けです。

白いスキンのサビキ仕掛け


今までは写真の通り、針が6号のものを使っていましたが、このシリーズはもっと大きな針のバージョンがあるので最大サイズのものを使ってみようと思います。

次回以降の課題として、いろいろ試してみます。

何れにせよ、ウルメイワシ等の青魚を求めて北条湾にかなりのサイズの大型魚が入って来ているのが分かりました。

また、魚の活性が高い時に北条湾では、このシラススキンが有効なことも改めて分かりました。

この日はこの大型魚以外にも、このシラススキンが有効なことが分かる状況がありました。

私が少しずつ帰り支度を始め、家内も半分遊びでシラススキンが付いたサビキ仕掛けを投げていたのですが、ウルメイワシが食ってくる食ってくる状態で、6本針の仕掛けで1本針をロストしているので、5本の針に5匹のウルメイワシ状態で釣れ続けました。



この後、釣り人も多くなりアオサギもどこかへ飛んで行ったので、アオサギが居ないのであれば釣る必要が無いので釣りを止め撤収します。

出だしがグダグダで、一時はどうなることかと思いましたが、結果的に釣果も含め、新たな課題も見付かり中身の濃い釣行となりました。

そして、この日の釣果はこんな感じです。

2019年10月14日 釣果


アオサギにだいぶお裾分けしたので実際に釣れたウルメイワシの数はこの倍以上ありました。

2019年10月14日 釣れた魚種


こちらは説明は不要かと思いますが、この日釣れた魚種で上がウルメイワシ、下がマダイ(稚鯛・マダイの稚魚)です。

余談ですが、〇〇モドキのような、本物に似せた魚や動植物は結構多いですが、マダイモドキと言っても良い「チダイ」※という魚がいます。

稚鯛(マダイの稚魚)のチダイではなく「チダイ」という魚が存在します。

そのマダイモドキのチダイと、本物のマダイを見分けるのは下図の写真の赤丸の尾ビレの色と鰓で見分けます。

マダイとチダイの見分け方


赤丸の尾ビレの縁が黒くなっているのがマダイで、チダイは魚体と同じピンク色です。

また、鰓がマダイよりも横長です。

鰓は魚のサイズで異なり、本物と偽物を並べないと良く分かりませんので、マダイが釣れた際は尾ビレを良く見て、縁が黒くなければチダイ。

縁が黒ければマダイです。

そして、こちらがこの日釣れたウルメイワシの最大サイズと最小サイズです。

2019年10月14日 釣れたウルメイワシのサイズの違い


アオサギにお裾分けしてしまったので、持ち帰ったウルメイワシの中での最小サイズですが、もっと小さいサイズも釣れました。

以前にも申し上げましたが、今シーズンのウルメイワシは生まれた年の違う複数の個体の群れが北条湾に居付くかもしれません。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は相変わらず選択肢がないのでウルメイワシですが、ウルメイワシを素焼きにしたもの。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きウルメ


もうここ何週間とずっとウルメイワシばかりなので、一瞬マダイを…と考えたのですが、やはり小さくても真鯛

これは人間が頂こうと止めました。w



相変わらず、兄猫はサッサと食べ終わり、この日は妹猫を分を横取り。

そして肝心の人間用はと言いますと…

まず、やはり人間が食べよう…と、一度は猫のご飯になりかけたマダイは、見た目が少々寂しいですが、鯛飯にしてみました。

マダイは鱗と腸を取り除きます。

そして、研いだお米の上にのせて、ただ白米を炊く時よりも気持ち多目の水で炊いていきます。

鯛飯の下ごしらえ


そして、炊き上がりがこちら。

炊き上がった鯛飯


小さくても鯛…

炊き上がってお釜の蓋を開けた時の匂いが本当に美味そうなんですよね。

鯛の身をほぐして軽くお米と混ぜ合わせれば「鯛飯」の完成です。

鯛飯


あぁぁ…日本人で良かったな…というような感じの美味さです。

いろんな魚をお米と一緒に炊き込み、〇〇飯とか、〇〇ご飯とか作りますが、当たり前ですが「鯛飯」には敵いませんね。

そして、大サイズのウルメイワシは、捌いている時の脂が強かったので、オーソドックスに刺身にしました。

まずはウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシ


三枚に卸す前は、タタキか寿司にでもしようかと思っていました。

所謂「映え」的なものを正直狙ったのですが、捌いている時にヌルヌルするくらい身に脂がのっていて、これはそのまま食べた方が美味いだろうな…と思い急遽変更しました。

ウルメイワシのお刺身


ひねりが無い、単なるお刺身ですが、予想通り脂を感じ非常に美味しかったです。

そして、残った中途半端なウルメイワシはと言いますと…

正直、帰りの道中も何にしようか迷っていました。

ここ数週間、メインがウルメイワシしか釣れていないのでかなりネタが尽きてきて、思い付く料理全てイマイチだな…と思いながら助手席に乗っていたのですが…

なぜか突然、磯部揚げが食べたいな…と漠然と思い、良く考えると「あごの焼き※」が家の冷蔵庫にあった気が…

※山陰地方のちくわみないな練り物。アゴ=トビウオ。

そして何を思ったのか、あごの焼きの穴(ちくわの穴)にウルメイワシを詰めて天ぷらにすることを思い付きます。

作る前は、おぉぉぉぉ…我ながらグッドアイディアくらい思ったのですが…

作ってみて思ったのが、そもそもあごの焼きはトビウオを練って作ったもの。

つまり、元々原料は魚です。

魚になぜ魚を詰める…

ひねりが無さ過ぎないか…

と、いろいろ思うところはありましたが、出来上がったのがこちら。

あごの焼きのウルメイワシ詰め


意外にも、あごの焼きは普通のちくわより塩気が強いので、調味料を何も付けなくても美味い。

そして、意外と練り物の弾力ある魚の感じと、普通の火が通った魚の感じがマッチしていて、なんだか一度で二度美味しいみたいな料理に仕上がり、意外にも美味しかったです。

油との相性も良く結果オーライでした。

せっかく、鯛飯、ウルメイワシの刺身、なぞの磯部揚げ的な料理を作ったので、まとめて定食風に。

北条湾定食


名付けて「北条湾定食」の完成です。

この日の北条湾は、前日(10/13)書いた記事のような懸念点もあまり見られず、若干濁りがありましたが、改めて城ケ島が盾となって、台風などでもあまり荒れない内海(湾)なんだな…と実感しました。

北条湾は青魚達にとっては川からの恵みもあり、プランクトンなどエサが豊富で海が荒れにくい、フィッシュイーターの捕食側の大型魚もエサとなる小魚が豊富に居て追い込み易い、これだけではありませんが、様々な魚が集まり易い環境が整っている、良い釣り場だな…と思いました。

最後に、この日のライブ配信動画です。

ウルメイワシの釣れている間隔や、姿を見ることは出来ませんでしたが、なぞの大型魚が掛かった様子がお分かり頂けると思います。



フィッシュイーター側の大型魚にもシラススキンが有効な事が分かり、これをどうやってサビキ釣りをしつつ釣り上げるか…という新たな課題も見付かったので、試行錯誤してみたいと思います。

来週は土曜が中潮、日曜が小潮と潮回り的にはまあまあな感じです。

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  台風  台風19号  台風一過  

台風19号の通過後に考えられる北条湾の状況

こんにちは。

台風19号が通過し、現在10/13(日)の午前5時です。

風雨も収まり、近所の様子を伺いに近くのコンビニに行って来ましたが、特に大きな異変もなく、あると言えばコンビニの商品が異常に品切れになっていることくらいです。

外に出て、昨夜の風雨がウソのように静かな状況に、沸々と釣りに行きたい気持ちが込み上がってきて、少しずつ状況を確認し、何とか行ける要素を探そうとしましたが…

道路状況を確認し、「こりゃ、ダメだな…」と素直に諦めました。



私が北条湾に向かう時に走る高速道路だけ先に通行止めを解除してくれるわけでもなく、ここまで全線通行止めですと通行止め解除に1日は掛かるでしょうし、下手をすれば明日まで掛かるかもしれません。

無駄にソワソワし、目がさえるというか、覚醒するというか、釣りに行けないことは頭で理解しつつも、上がってくるテンションを抑えきれないような、気持ちだけは釣りに行っているような感覚で、台風通過後の北条湾がどうなっており、それに対してどう対処すれば良いか、考えられることを列挙し作戦を考えていました。

フッと、「そうだ、これを酒を飲みながら、自分の頭の中だけで考えてニヤニヤしているなら文字に起こしては…」

そしてテキストに箇条書きに書き出します。

ん??

テキストに書くならブログに書いては…

万に一つでも皆さんのお役に立つかもしれないし…

ということで、簡単にですが、考えられる状況、それに対する対策を簡単にまとめてみたいと思います。

①海水温

ここ数週間、本ブログでも再三お伝えしておりますが、北条湾の海水温が安定せず上がったり下がったりを繰り返していますが、私が住んでおります横浜でも、台風19号の通過でかなりの雨が降りました。

当然、三浦方面でも相当な量の雨が降っており、北条湾の深部に流れ込んでおります狭塚川も、然程大きな川ではありませんが、かなりの量の雨水が北条湾に流れ込んだと思われます。

北条湾は大きな湾でない上に、ウナギの寝床のような細長い地形をしており、狭塚川から見て細長い北条湾を通りようやく北条湾の出口に到達すると、今度は目の前にドーン!と城ケ島があります。

例えば、相模湾のほぼ中央部に流れ込んでいる相模川。

相模川は大きな川で、上流にはいくつかダムもあり、川を流れる水の量は相当なものです。

更に台風などで大雨になれば想像に難しくない大量の水が相模湾に流れ込みます。

しかし、河口の平塚港付近には遮るものがなく、相模湾の向こうはいきなり太平洋…という状況です。

こういう状況ですと、真水と海水は混ざり易く、河川などから流れ込む真水の影響で海水温が下がるのは限定的な範囲で広範囲に影響をあまり及ぼしません。

しかし、北条湾のように細長い湾で流れも緩く、潮の流れを受けにくい環境ですと、台風の風が収まってしまうと北条湾内で海水と真水が分離したり、大量の真水の冷たい温度の影響を受け易く、北条湾の海中の環境が激変する可能性があります。

これらから考えられることは…

・真水や汽水域を嫌う魚が北条湾内から出て行く

トウゴロウイワシは別としまして、近々で好調なウルメイワシ、マイワシは真水は元より、塩分濃度が低い海域を嫌います。

海水と真水ですと、真水の方が軽いのでイワシ類の釣れるタナが深くなる可能性があります。

最悪、北条湾内から一時的に出て行ってしまい、しばらく釣れなくなる可能性もあります。

考えられる逆の現象はと言いますと、海水温が下がりハゼ(落ちハゼ)など比較的汽水域でも平気な魚達が北条湾内に入ってくる可能性があります。(特に産卵期の魚種)

また、ウミタナゴやメバルなど、比較的海水温が低いと活発になる魚種の活性が上がる可能性があります。

②荒れた外海

通常はあまり岸に寄らない魚でも、海が荒れると比較的波が穏やかな入り江や湾に避難することが往々にしてあります。

通常、1日過ぎてしまうと普段の自らの生息域に戻ってしまいますが、北条湾の場合所謂フィッシュイーターなどの大型魚の場合、エサとなる魚が湾内に居れば長居する可能性もあり、海が荒れた後の数日は思わぬ大物も期待出来ると思います。

③海の濁り

海全体があらわれる(荒れて濁る)上に、北条湾の場合、湾深部の狭塚川にも濁った水が混じりそれが北条湾に流れ込むので海が濁る可能性が高いです。

こうなると、寄っている魚、あるは海水温の低下などで活性が上がった魚、ほぼ全ての魚で針掛かりは良くなります。

投げであり、サビキであり、ルアー、疑似餌の釣りもほぼ全て魚自体の活性が上がれば針掛かりは良くなり非常に釣り易い状況になります。

④海底の変化

北条湾は決して水深が深い湾ではないので、強風や高潮レベルの波でも海底の地形や状況が変わってしまう可能性もあります。

基本的には砂地なので、荒れて海底の砂が大きく巻き上がるなどは有り得ますが、この場合は波が穏やかになれば沈殿し元に戻ります。

護岸が壊れたり等、大きな損傷を受け、人の手を入れて大きな変化を与えるようなことになりますと、その後場合によっては魚が全く釣れなくなってしまうこともあり得ます。

一つの例が、小田原の早川港ですが、大規模な護岸工事をした後、魚が全く釣れなくなってしまいました。

こういう例の一つの原因が、人工物で潮の流れを変えてしまうことにあります。

一見すると、然程影響が無いように見えても、海の中の潮の流れは意外と繊細で、川のように上から下へ単に流れているだけはないので、少しの障害物で大きく流れが変わってしまいます。

まぁ、この海底の話は、可能性としてはかなり低い確率ですが、実際に台風が過ぎてから北条湾に行っていないので、行ってみて大きく護岸が壊れていたりするとこうなる可能性がありますよ…という感じで。

そして、恐らく明日(10/14)の北条湾は確実に海に濁りがあると思います。

この記事を読んでおられる方で、明日(10/14)北条湾にサビキ釣りに行く…という方がおられましたら、普段は撒き餌は逆効果だから撒くな…と申し上げてきましたが、明日は撒き餌を使った方が良いです。

何故かと申しますと、通常の北条湾は非常に海がキレイで透明度も高く、湾内にイワシ類が入って来ている場合、一定周期で回遊しているため、撒き餌を撒かずとも足元に群れが寄って来ますので、逆に撒き餌を撒くと外道を寄せてしまい釣りにならなくなるから撒くな…と申し上げています。

しかし、今回のようにほぼほぼ確実に濁りが強いであろう場合は、イワシ類達が視覚的にサビキ針の反射や好む光りの色、アミコマセを認識しにくいので、嗅覚に頼ります。

これは昼夜問わず、濁りが無くなるまで有効です。

明日(10/14)にご釣行される場合は、凝った撒き餌でなくて構いませんので釣り始めにバンバン撒き餌を撒いてから釣りを始めるとイワシ類が足元に寄り易くなります。(当然外道も寄ってしまいますが…)

Twitterでは話し切れないので、ブログに書きましたが、ザックリとこんな感じかと思います。

明日(10/14)は大潮なので、台風の影響が吉と出るか、凶と出るか、非常に分かり易い結果になると思います。

一つ一つの影響は小さくとも、積み重なって魚が北条湾から出てしまえば釣れませんし、逆にその影響で北条湾にたくさんの魚が集まれば良く釣れると思います。

現実的には、10/13(日)の午後になっても横浜横須賀道路が通行止めのままなのが気になります。



横浜横須賀道路は山間部を切り開いて作った道路なので、土砂崩れや倒木など復旧に時間が掛かる状況で通行止めなのか気になります。

ちなみに、我が家の二つある生活道路の一つも倒木で通行止めになっています。



下道でえっちらおっちら北条湾まで行くのも…ね…と考え中です。

最後になりますが、横須賀、三浦方面ではありませんが、川崎の東扇島付近は台風の影響がかなりあったようです。

台風第19号の被害による東扇島西公園の一時閉鎖について

東扇島の西公園はしばらく釣りが出来ないようです。

貨物船まで沈没したようです。



北条湾のみならず、ご釣行される場合は釣り場の情報収集をしてから、安全にご釣行下さい。

また、ご釣行、釣果を報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マイワシ  アジ  サッパ  マアジ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】骨骨しい魚は入れ替わりましたがウルメ・マイワシは依然好調!(2019年9月22日)

こんにちは。

秋分の日を前に、だいぶ日中でも過ごし易くなってきたこの週。

気温もさることながら、湿度の低さが個人的にはかなり秋を実感出来る一週間でした。

過ごし易い陽気はとても良いことなのですが、先週に続き今週も三連休。

先週のように、また北条湾釣り人でごった返すのではないか…そんな懸念がずっと頭の中にありました。

ただ、先週とは違い関東には直接影響は及ぼさないものの、日本の南にはまたまた巨大な台風。

そして関東付近には前線と、三連休の天気予報はイマイチな感じです。

これで人出も少しは抑えられるかな…そんなことも同時に頭の中にありました。

一応、先週のように北条湾が人でごった返した場合でも、なんとか釣り座は確保出来るように…と、この日も午前1時起床で北条湾へ向かいます。



長いこと北条湾釣りで通っていますが、初めて渋滞する北条湾を先週は目にしました。

前日の土曜日に可能な限り釣りの準備をし車へ荷物を積み込みます。

そして寝坊することなく、午前1時に起床。

どうしても、先週の人でごった返した印象が抜けず、少し焦り気味で残りの準備をし自宅を出発。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路と進んで行くと、なんだかいつもより車が少ない気が…

三連休の中日だから?天気予報が悪いから?

そんな拍子抜けする感じの道を軽快に飛ばし、一路北条湾を目指します。

R134に降りてもやはり車が少ない気が…

いやいや…油断は禁物…と軽く構えながら北条湾に到着しますが、気構えする気苦労は無駄骨に終わり、そこにはいつもの静かな北条湾がありました。



※ツイート内の海水温ですが、18度とありますが正しくは23度です。

私が釣りをする北条湾側に、この日は普段より一隻多く漁船が係留されており、釣り座としてはダイブセンターの前になってしまいましたが、北条湾到着時には製氷所の前にもまだ釣り座に余裕があり、なんだか夏場や先週のような、釣りをしている様子を見ているだけで忙しなさが伝わってくるような雰囲気は無く、久しぶりに静かな北条湾でした。

様子見で北条湾側から製氷所の前をグルりと回りダイブセンターの前に釣り座を構えます。

釣りの準備をしていると、風は若干吹いているものの静かな北条湾が目の前に…

ん??

静かな北条湾??

何かが足らない…

何かが違う…

おっ!!

トウゴロウイワシがいない!

そうです。

先週まで二週続けて大群で押し寄せていたトウゴロウイワシの群れが全くいません。

恐らくトウゴロウイワシの群れは北条湾から離れたと思われます。

先週、先々週とまるで池の鯉がエサを求めて集まっているかの如く、目の前にウヨウヨいたトウゴロウイワシが全く居ないと逆に寂しさも感じる雰囲気でした。

9月もそろそろ一ヶ月経ちますが、今年の秋の北条湾は非常に海水温が安定しない印象を持っています。

規模の大きい台風や低気圧、雨量の多い雨など、海の中の状況に変化をもたらす出来事が多い事は事実ですが、それにしても海水温が安定しません。

夏から秋にかけて気温がアップダウンすることは往々にしてありますが、海水温がここまでアップダウンするのは珍しいと思います。

トウゴロウイワシは海水温が高くてもダメ、低くてもダメで、比較的汽水域を好み、寿命は2年程度。

似非イワシのトウゴロウイワシですが、本物のイワシよりも海水温を始め、海の中の変化に非常に敏感な魚です。

これは憶測の域を出ませんが、一度は21度あたりまで海水温が下がりましたが、この日の海水温は23度。

再び海水温が上昇したことで、トウゴロウイワシが北条湾から出て行ったのではないかと思っています。

海水温が20度~21度くらいに下がると、また北条湾へ現れる可能性はあります。

まぁ、どうしてもトウゴロウイワシを釣りたい!という魚でもないので、このままで次に釣れるのは来年でも良いのですが…w

そして拍子抜けというか、トウゴロウイワシが居ないので、北条湾が静か過ぎてなんだか釣れない空気が流れそうになる中、黙々と釣りの準備を開始します。

家内と二人分のサビキ仕掛けをセットし、先週稚鯛(マダイの稚魚)が釣れたので久しぶりにアオイソ(アオイソメ)の一匹掛けでぶっ込みを…とこの日は投げ竿2本を準備してきました。

久しぶりということもあり、鼻息荒く準備に取り掛かります。

さぁ~て、エサエサ…

私:あれ??アオイソは?

家内:あっ!忘れた…

私:・・・・

え…と、この竿の立場は…

ぶっ込み釣りの投げ竿


エサが無いのでぶっ込むことなく、ぶっ込み釣りは終了します。

仕方ないので、この日はサビキ釣りに専念することに。

釣り開始のツイート内の潮見表をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、この日は3:50が下げ潮の潮止まりです。

その後の上げ潮時を狙い、この日は4:00からが勝負とその時を待ちます。

しかし、その時を待たずにポツポツアタリが出始めウルメイワシが釣れます。



この日のウルメイワシは全体的にサイズが小さく、先週釣れた20cmサイズの個体と違う群れが寄っていたと思われます。

そして、ちょうど潮止まりの頃、この日初のマイワシが釣れます。



この日は小潮という潮回りの影響もあってか、群れやイワシ類の魚影は目視で確認出来ず、食いも非常に渋い状況が続きました。

時折、ウルメイワシマイワシがヒットする…という感じでなんとか釣れ続けます。

この日のマイワシは、先週同様のサイズのものも釣れましたが、やはり幾分小さいサイズも釣れました。

やはり、海水温のアップダウンにより、その週その週で寄る個体の群れが変化している可能性があります。

そして、ここ数週間、秋ということでいろいろな魚種が寄っている可能性もあり、普段あまり使わない撒き餌を毎回試しているのですが、この日はその効果かな…という魚が釣れます。

まずはアジ



この時期の北条湾ではかなり珍しいです。

この時期の北条湾にアジが居ないことはないと思いますが、全体的な数が圧倒的に少なく、中々お目に掛かれません。

サイズもそこそこで引きも強く、釣れたのは結果的にこの1匹だけでしたが、中々楽しめました。

そして、撒き餌の効果かな…の第二弾の魚はサッパ



こちらもサイズは22cmほどと、完全にサッパとしては成魚で引きも強く楽しめました。

骨骨しい魚同士、トウゴロウイワシとサッパが入れ替わったようでした。

サッパもこのくらいのサイズですと、それなりに食べる身もあり、引きも強く釣っても食べても楽しめると思います。

サッパはこの時期の北条湾でも釣れるのですが、やはり全体的な数は少なく、且つこのサイズになるともっと数が少ないので幾分撒き餌の効果はあったかな…と思っています。

そこで、撒き餌なのですが、毎回違う組み合わせで粉と生タイプのものを混ぜて使っていましたが、お値段的にも手頃で且つ効果が一番あるかな…と思っているのがこの組み合わせです。

撒き餌の組み合わせ


私は釣りをしても最長で3時間程度。

この日も釣りをしていた時間は2時間です。(理想は30分の弾丸釣行ですw)

平均2時間の釣りで使い切れ、効果があり、且つお値段がリーズナブルかと思っています。

今は撒き餌一つとっても種類もたくさんあり、説明を読んでも何がどう魚に効き、釣果に影響するのか良く分からないものも多いかと思います。

ちなみに撒き餌については、先週の記事で詳しくお話しさせて頂いておりますので、宜しければコチラをご覧下さい。

良く分からないけど、何となく買って撒き餌を使っている…

そんな方がいらっしゃいましたら、一度お試し下さい。

この日、撒き餌の効果があったかな…と思ったのは、アジやサッパが釣れただけではなく、食いが渋く、海も澄んでおり、小潮という潮回り、こういった事を勘案致しますと、イワシ類を寄せることにも一定の効果はあったのかな…と思っています。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2019年9月22日 釣果


サッパがかなりの存在感を放っていますが、アジマイワシもそれなりのサイズでした。

そして、こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年9月22日 釣れた魚種


上からサッパ、アジマアジ)、マイワシウルメイワシです。

そして、サイズ的に微妙なウルメイワシが多く、どう調理するか悩んだのですが…今回は我が家の兄妹猫にウルメイワシでウルメハンバーグを作ってあげることにしました。

いつも丸(1匹)のウルメイワシを焼いたものばかりなので。

猫用ウルメハンバーグ


ミンチにしたウルメイワシを適当な大きさに丸め焼いていきます。

ミンチの色が黒いのは腸や皮等、全て一緒にミンチにしたからです。

猫用ウルメハンバーグ


猫用なので調味料や油は一切使わず素焼きで焼いていきます。

猫用ウルメハンバーグ


焼き上がったら、食べやすい大きさに軽くほぐします。



一匹の魚を焼くのとは違い、やはりミンチにすると魚を焼いている時の匂いが強いのか、いつになくニャーニャー鳴き続け早くよこせとせがまれました。

食べやすいし、そりゃ美味いよね…と私も思いましたが、いつもならご飯を残す妹猫もマイペースながら完食してくれました。

食べっぷりが今までで一番良かったので、また作ってあげようと思います。

そして人間用はと言いますと、まずはサッパから。

中々持ち応えがあり、サッパにしては身もあるのでサッパサラダを作ってみました。

まずはサッパを三枚に卸します。

三枚に卸したサッパの身


これに片栗粉をまぶして、フライパンにオリーブオイルをしき焼いていきます。

軽く焦げ目が付くくらい両面を焼き、適当な大きさに切り分けスライスしたたまねぎと一緒にポン酢で頂きます。

サッパサラダ


オリーブオイルとも良く合い、サッパだけにサッパリした感じでとても美味しかったです。

次は一匹だけ釣れたアジ。

サイズもそこそこだったことから、素人なので見栄えはしませんがお造りを作ってみました。

アジのお造り


なんとか雰囲気は出たかな?という感じですが、意外と脂がのっており美味しかったです。

そして、最後はマイワシとウルメイワシですが、非常に美味しい料理なんですが、所謂「映え」的に汚く見えてしまうので、たまにしか作りませんが、ネタも尽きてきたので久しぶりにナメロウにしました。

まずはマイワシとウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシとマイワシ


マイワシとウルメイワシを三枚に卸したら、ネギと味噌と一緒に叩きます。

味噌も加える上に、叩けば叩くほど美しい身の形はなくなり、所謂ミンチ状態になるので見た目的にイマイチになりますが、タタキはとにかく叩いた方が食べた時に美味しいです。

ネギと味噌と一緒に叩きます


叩くとただのハンバーグのタネみたいになってしまいますが、このくらい叩きしっかりと味噌とネギと混ぜ合わせると一層美味しくなります。

マイワシとウルメイワシのナメロウ


これに少し醤油を付けて食べると絶品です。

これをチョコチョコつまみながらビールを頂くと、いつまでも飲めそうな感じです。

当然、おつまみだけではなく、ご飯にも良く合います。

白米にのせたナメロウ


これはただの白米にのせたものですが、酢飯で食べても美味しいです。

個人的には味噌を混ぜてあるので、温かい白米にのせて少し醤油を垂らして食べるのが好きです。

この日釣れたマイワシ、ウルメイワシの数で約大人二人分は作れます。

釣りたての新鮮なイワシで作るナメロウは絶品です。

宜しければお試し下さい。

来週は土日共に大潮と、潮回りは全く問題ありません。

そして、この日のライブ配信動画です。

宜しければご覧下さい。



そして、この日の釣りの帰りにも横浜横須賀道路でオートバイと乗用車の事故が起きていました。



車の運転も釣りも、ゆとりを持って、一歩引くくらいの感じがちょうど良いと思います。

安全に気持ち良く釣りして頂ければと思います。

ここからは【釣行記番外編】です。

この日の釣りで、前週に予告まで告知しておきながら、エサを忘れて出来なかったぶっ込み釣り。

ぶっ込み釣り自体は次週再チャレンジすれば良いのですが、問題は生きている虫餌のアオイソメ。

仕事場が海の傍なので、仕事に行く時に逃がしてあげれば良いかな…とも思ったのですが、正直一年中、且つここ数年は毎週北条湾にサビキ釣りに行っています。

嫌だと思ったり、不満があるわけではないのですが、些か飽きも出て来ており、然程遠くないどこかへアオイソメを使った釣りに行こうかな…と思い、北条湾に釣りに行った翌日に掘割川の河口、根岸湾の新磯子町付近にハゼを狙って釣りに行って来ました。



場所は下記地図を拡大して頂くと表示されるローソンの前です。



雨が降ったり止んだりで、ようやく雨が止んだかと思ったら急に湿度と気温が上がり、不快な陽気でしたが少し釣りをして来ました。

仕事では良く行く場所なのですが、実は根岸、磯子近辺で釣りをするのは初めてで、掘割川や八幡橋というと、秋のハゼ釣りのイメージが非常に強いです。

釣果としてはハゼは釣れず、かなり久しぶりに釣りましたが、ヒイラギ1匹という残念な感じでした。



一応、ライブ配信の動画も撮ったのですが、釣り終盤の方で小学校低学年くらいの男の子が話し掛けてきます。



この男の子のご家族が釣ったのが、シロギスとアジということでしたので、実際に釣りをしてみた感じや聞いたお話的に、この辺りも例年よりは海水温が高く、まだハゼがあまり浅瀬に寄っていないのかな…という印象を受けました。

※ハゼは「落ちハゼ」と言って秋になり海水温が下がってくると、産卵のために浅瀬にやって来ます。

ちなみに北条湾でも秋には落ちハゼが釣れます。

本当は北条湾の釣行でも試したかったのですが、前述の通りエサであるアオイソメを自宅に忘れたので出来ませんでしたが…w

所謂、神奈川の京浜工業地帯。

まさにこの日に釣りに行った新磯子町もそのエリアですが、川崎の東扇島から大黒、本牧、金沢の幸浦辺りまで、交通の便も良くコンビニなどもどこにでもあり、釣り易く便利な釣り場なのですが、如何せんどうも私はこのエリアのヘドロ臭が苦手で中々足が向きません。

このエリアに良く行かれる方は臭いに慣れてしまっているのもあるかもしれませんが、普段行かない私が行くと風が吹くと特に強くなる臭いが気になりました。

人工の構造物が多く、干潟や砂浜が無いので海の浄化作用が働かず、且つ潮の流れも弱いので、どうしても海底に沈殿したものがヘドロ化し堆積してしまうので仕方ないのですが…

今回の新磯子町は初めて行きましたが、川崎や大黒、本牧、幸浦、金沢八景、横須賀、観音崎ときて三浦、こう上から下りてくると、金沢八景辺りからヘドロ臭はなくなり、所謂海の臭いと言われる磯の香りがし始めます。

実際に行って頂くと良くお分かり頂けますが、金沢八景から干潟や砂浜が所々に点在し始めます。

チョイ投げとかで良いので、上記の場所で釣りをし、臭いを意識して、仕掛けを巻き上げた時にオモリなどに付いてくる砂や海底の沈殿物をご覧頂くと、如何に砂浜や干潟が海(湾)にとって重要な役割を果たしているか良く分かります。

干潟というと諫早湾が有名ですが、あの湾も大きな北条湾のような地形をしています。

諫早湾と北条湾では規模が全然違いますが、諫早湾もどちらかというと細長い地形をしており、本来ならその湾の最深部に干潟がありました。

干潟があったその手前を人工の門で遮りました。

そうすると、流れの無いため池のようになってしまい、海の浄化機能は失われてしまいます。

以前、南本牧で青潮が発生している…とツイートしました。



この青潮は、実は日本全国で東京湾でしか発生しません。

それだけ、東京湾の各エリアにはヘドロが厚く堆積している場所が多いということです。

※青潮や赤潮に関しての詳細はコチラの記事をご覧下さい。

誤解して頂きたくないのは、釣り場の良し悪しをお話ししているわけではなく、ご自身が釣りをする場所の海の中も理解して頂くと、そこに住む魚の特徴や釣り方、釣果への影響、そして釣った魚を調理し食べるのであれば調理方法や味などへの理解も更に深まると思います。

機会があれば、また行って観察してみたいと思います。

久しぶりに北条湾のサビキ釣りから離れ、釣果は散々でしたが新鮮な釣りが楽しめました。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  マイワシ    稚鯛  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】トウゴロウイワシ湧く北条湾・他のイワシの釣果は如何に…(2019年9月15日)

こんにちは。

冒頭から話が逸れ恐縮ですが、先週の釣行後にやって来た台風15号。

さすが上陸した台風としては史上最大(上陸時の勢力)規模。

生まれて初めて台風の直撃で恐怖や死を意識しました。

自宅に吹き付ける風の音が今まで聞いたことのない轟音。

私の自宅は高台の森を切り開いたような場所に立っており、折れた木々が家の外壁や窓の当たり、かなりの雨量にも関わらず雨音は全く聞こえず聞いたことの無い風の音と、折れた木々が外壁や窓に打ち付けられる音しか聞こえませんでした。

大黒はどのくらい被害が出たのか分かりませんが、本牧などは完全に海釣り施設が破壊されました。



そして、この日一番驚いたことは北条湾に到着した時には、既に釣り座が完全に埋まっており、未明にも関わらず人人人…

私も20年以上北条湾釣りに行っていますが、こんなに人が居る北条湾は記憶にありません。

北条湾岸壁の道路の両サイドにギッシリ停められた車。

そこにきて、係留されている船も普段より多少多い感じでした。



釣りをしていても、次から次へとひっきりなしに北条湾へ入って来る車…

明け方に近付けば近付くほど、場所取りに急いでいるのか結構なスピードで勢い良く入って来ます。



こちらは、ここ最近私が帰った後、日中に合わせて釣りに来られる方の参考に少しでもなればと帰り際の北条湾の様子をツイートしているものですが、車の数と釣り人の数が異常だというのがお分かり頂けるかと思います。

後ほど貼る、ライブ配信動画などでも、とにかく絶え間なく車が走る音が入っていると思います。

北条湾到着時は家内と「やけに釣り人が多いな…三連休だからかな?」などと話していたのですが、次第に理由がそれだけではないんじゃないのか…と思うようになりました。

恐らく、本牧でもあったように普段釣りに行っている釣り場が、台風の影響で釣りが出来ない状況にあり、そのあぶれた釣り人達が北条湾に押し寄せていたのではないか…と思いました。

人が多くごった返している釣り場ではマナーを守り、譲り合う事がとても大切ですが、サビキ釣りは特に針の数が多い仕掛けを使います。

狭い場所に無理矢理割って入って釣りをすると思わぬ事故にも繋がります。

残念ながら釣りは早い者勝ちです。

狭いな…と少しでも思う場合は、諦めて違う釣り場を探すことをお勧め致します。

事故には繋がらなくとも、折角休日に楽しく釣りをしに来ても、嫌な気分で帰宅する羽目になることもあり得ます。

こういった気遣いもマナーの一つだと私は思います。

冒頭から若干話が逸れ、且つ長くなってすみません。

この日の釣りのお話しをさせて頂きます。

結果オーライだったのですが、この日も三連休の中日という事で、午前1時起床で北条湾へ向かいました。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路…と順調に飛ばしますが、後から思えば普段の日曜の未明の割りには確かに走っている車の数は多かった気がします。

そして、これも後から気付いたのですが、城ケ島に近付くにつれ変な所にハザードを点けて停まり、道を探しているのかな?と思うような車や、スピードが遅くこちらも道を探しながら走っているのかな?と思う車に何台か遭遇しました。

こういった事を総合的にみると、報道されていないだけで神奈川県内の各釣り場もダメージを受けている所が結構あるのかもな…と思いました。

順調に走り北条湾に到着します。

そして、冒頭の車&人だらけの北条湾を目にし、思わず「なんじゃこりゃ?」と声が漏れます。

家内も「凄い人、釣る場所が完全に無いね…違う場所にするの?」と。

取り敢えず様子見で北条湾側から製氷所の前をグルりと一周しますが、海側のガードパイプに沿ってキレイに駐車されており、車を停める場所さえありません。

たまには島(城ケ島)に渡るかな…と思ったのですが、こういう時だからこそここ(北条湾)で釣りをする意味があるかな…と思い直し最後の手段に出ます。※

※北条湾で私が釣りをしなければ北条湾の様子はお伝え出来ないので。

北条湾でどうにもならない時に良く釣りをする釣り座なんですが、この場所は足元、頭上にたくさんの係留ロープがあり頭をぶつけたり、足元にたくさんある係留ロープで転びそうになる場所なのでお勧め出来ない釣り座です。

北条湾の釣り座


写真を撮ってくれば良かったのですが、撮り忘れたのでライブ配信動画のキャプチャーで見にくくて恐縮ですが、北条湾岸壁に入りまさにダイブセンターの真ん前の右端の岸壁です。

この大型船は定期的にこの場所に停泊するのですが、停泊していなければもちろん大型船が停泊している場所で釣りをします。

しかし、この日のように人も係留されている船も多く、釣り座が空いていない場合に私はこの場所で釣りをするのですが、釣りをしている間に何度も係留ロープ(厳密にはワイヤー)に頭をぶつけ、地面に置いてある係留ロープに足を取られ転びそうになります。

特に夜間帯は街灯があるとはいえ、暗がりですので余計に危険です。

故、あまりお勧めは出来ません。

お伝えしたい事としては、北条湾に行かれたことがある方なら位置関係はお分かり頂けると思いますが、この場所はかなり北条湾の深部です。

サビキ釣りで釣果を出すには、やはり北条湾の入口付近や製氷所の前のように潮通しが良い場所の方が釣れるのではないか…ということではない…という事と、この日のような状況(釣り場が人でごった返している時)の場合、隣近所に他の釣り人が来ない…静かに釣りが出来るという事です。

ただ、しつこいですが、嫌な位置に係留ロープがあるので、一々係留ロープの下を潜らなければならない上に、竿の取り回しが大変です。

係留ロープを避けなければならないので、竿先をぶつけて折ってしまったり、サビキ仕掛けが絡まったり、釣った魚を上手く掴めず逃がしてしまったり…と、写真をご覧頂ければお分かり頂けると思いますが、とにかく釣りにくい釣り座です。

万が一、この場所で釣りをする場合は、十分に係留ロープにご注意下さい。

そんなこんなで、非常に釣りにくい釣り座で釣りを開始します。

到着時、弱い風(1m~2mほど)が時折吹く感じで、北条湾の海面はベタ凪状態。

至るところに波紋が出来、時折海面から魚が飛び跳ねていました。

目の前にも薄っすらと見えるのですが、たくさんの魚の群れが泳いでいました。

んん…これがマイワシウルメイワシなら今日こそ弾丸釣行で30分で帰れるのに…

既にあまりの釣り人の多さで若干テンションが下がり気味で、軽く心が帰宅し始めていました。

そんな、心が既に帰宅し始めているのに恒例の便意が…

急いで家内の竿のセッティングをし、車に乗り込みます。

車を出す時、家内が何やら銀色の魚を釣り上げていたのが目に入ります。

トイレに向かう道中、トイレ中にも何が釣れたのか連絡がきません。

狙っている魚や嬉しい魚が釣れると、「〇〇が釣れたよ。」とメールをくれるのですが、待てど暮らせどメールはこない…

トイレから戻ると、嫌な予感が的中でバンバン釣れているのはトウゴロウイワシ…



「はぁ…今日もトウゴロウと格闘か…」と意気消沈。

この日は釣りをする時間帯が大潮の上げ潮時。

釣りで一般的に一番魚の活性が上がり釣り易いと言われる状況です。

この日はそこに期待したのですが、活性高く活発なヤツはトウゴロウイワシでした。

トホホ…な感じで釣りがスタートします。

どうせ今サビキやってもトウゴロウイワシしかこないしな…と、家内がトウゴロウイワシ以外を釣るまで他のことをしよう…と、トウゴロウイワシを活餌にぶっ込みをセット。

次に最近、海の中も秋めいてきたので、主な目的としては青魚以外の魚を寄せるために撒き餌を撒いています。

この撒き餌を作り始めます。

ちなみに、今この時期の撒き餌はメリット、デメリットがあるので、もし撒き餌をされるのであれば留意して頂ければと思います。

また、撒き餌はクロダイやグレ(メジナ)などを釣る時に使う、凝ったものでなくて大丈夫です。

比較的安価で使い切りタイプの一番小さい粉の撒き餌と、カゴ釣りなどで使うアミの形がハッキリ残っている、カゴに直接注入するタイプのアミコマセを一緒に混ぜ合わせます。

なぜ粉の撒き餌のみでなくて、アミコマセも使うのかと申しますと、粉の撒き餌のみだと海中でバラけた後潮に流され易く沈みにくいため、仮に臭いで魚が寄って来てもその場に留まりにくいためです。

アミコマセを入れることによって、粉の撒き餌よりはアミコマセは重いので真下に沈み易く、且つ捕食する対象となるアミがあるので魚が視覚的にアミを追うことにより、その場に留まり易くなります。

このアミコマセに関しては、サビキ針に付けたり、コマセカゴやコマセ網に入れるブロックのアミコマセでも問題ありませんが、チューブやパックで売っているアミコマセの方が魚が好む臭いの成分が入っているので、どちらかと言えばチューブやパックの小さいものを混ぜるとより効果は出ると思います。

そしてメリット、デメリットですが、メリットとしてはイワシ類の留まらず、たくさんの魚が寄ってきます。

ただ、当然喜ばしくない魚も寄って来てしまいます。

先週から北条湾に登場しましたトウゴロウイワシしかり、日中などですと北条湾ではアイゴ(毒魚)なども群れで寄ってしまいます。

この時期だからのメリットとしては、秋口から初冬にかけては冬に産卵する魚達は越冬と産卵に備えて浅瀬にやってきて、非常に良くエサを食べます。

故に、普段あまりサビキ釣りで釣れない魚が釣れる可能性が高くなります。

次はメリットというより、釣り方の問題になるかもしれませんが、今の時期の北条湾はとにかくトウゴロウイワシがたくさん寄って来ます。

撒き餌を撒くと当然トウゴロウイワシも寄ってしまうのですが、トウゴロウイワシ以外の青魚、マイワシウルメイワシを効率的に寄せて釣るためです。

夏場に撒き餌はしなくて良い…というお話を本ブログで何度かお話しさせて頂いておりますが、夏場に撒き餌はデメリットしかないから撒くなという理由は、北条湾内を回遊している魚はサビキで狙う青魚しかほぼいないからです。

こういう時に撒き餌を使うと、逆に寄って欲しくない根魚や毒魚、フグなどを寄せてしまい自ら釣りにくい状況を作ってしまうからです。

今の時期は圧倒的にトウゴロウイワシの数が多く、今今釣れているマイワシウルメイワシの数の方が少ないため、トウゴロウイワシが寄ってしまうことを前提に、マイワシウルメイワシも足元に寄せて効率良く釣ろう…ということです。

それ+秋ならではの魚が寄ってくれればラッキー的な感じです。

撒き餌についてはこのくらいにしまして、この日の釣りの話に戻ります。

撒き餌も作り終わり、私も釣りに参加します。

しかし、やはり釣れるのはトウゴロウイワシ…

大潮だと期待して来てみれば、異常な釣り人の数…そしてトウゴロウイワシの大群…今日はハズレかな…

何となく嫌な空気が漂い始め、トウゴロウイワシしか釣れなかったらどうスッかな…と、縁起でもないことを考え始めたその時…

待ちに待ったマイワシが釣れます。



取り敢えずマイワシの群れがいることは確かなのでホッと一安心。



そして、この日も念のためのマイワシの証の体側の斑点の写真をツイートします。

一安心したのも束の間、後が続きません。



アタリは入れ食いとはいかないまでもコンスタントにあります。

しかし、釣れるのはトウゴロウイワシばかり…

この日は満潮の潮止まりの時間が5:11。

日の出の時刻が5:23。

どんなに遅くても5時前には帰る予定でした。

大潮というだけで、余裕をブチかまし楽観視していましたが、かなりシャレにならなくなってきます。

そして、薄っすら夜が明け始め、マヅメ時入った頃今までとは違う竿のしなり方でアタり始めます。

ほんの15分程度ですが、トウゴロウイワシはどこに行った?と思うくらい、マイワシがバンバン釣れます。

いや~これでなんとか形になったかな…と思っていると、今度はウルメイワシがアタり始めます。



潮止まりまでのほんの数分でしたが、一気にウルメイワシが最後の最後でアタってきました。

そして、食いも止まり、この日は釣り終盤が慌ただしかったので、中々ありつけませんでしたが、ビールを頂くことに。



すると家内の竿になにやらビョンビョンと小さなアタリが…



釣れたのは稚鯛

動画を撮ったらリリースしようと思っていたのですが、ガッツリ針を飲み込んでしまってなるべく傷つけないように針を外したのですが、残念なことに死んでしまったので持ち帰ることにしました。

稚魚という括りでは、この日はカタクチイワシの稚魚もたくさん釣れました。※

※カタクチイワシの稚魚は全てリリースしました。



この時期に北条湾でカタクチイワシの稚魚を見るのは初めてです。

こういったことはある意味新鮮で、驚きもあるので面白くワクワクする感覚も覚えますが、これも地球の温暖化や海水温の上昇などの気候変動によって起こっていることなのかな…と、一抹の不安というか懸念する感覚も同時に覚えます。

言ってしまえば、今回の史上最大(上陸時の勢力)の台風15号も原点は同じことのように思います。

そして、今回の釣果はこんな感じです。

2019年9月15日 釣果


写真で見ると些か寂しい釣果のように見えますが、実は今回の釣果が私としてはとてもベストな感じなんです。

ウルメイワシ、マイワシ共にサイズは20cmクラスで、自分達が食べるのに丁度良い数で無駄の無い釣果。

私も昔は数を釣ることが好きでした。(特に子供の頃)

しかし、長いこと釣りをしていると数を釣ることは誰にでも出来ますが、突き詰めていくと厳しい条件下で如何に結果を出すことが難しく、しかしそこに面白さがあると今は思っています。

自然相手なので余計にそこに魅力を感じています。

目の前にたくさんの魚がいるのが分かっているのに釣れない…

まるで魚に「あっかんべー😜」と言われているような時こそ「絶対に釣ってやろう…」と燃えます。

そして、この日釣れた魚種はこちらです。

2019年9月15日 釣れた魚種


あまり説明は要らないかと思いますが、一応上からマイワシ、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ、稚鯛(マダイ)です。

本当にこの稚鯛はリリースしたかったです。

余談ですが、この稚鯛、写真を良くご覧頂くと中骨が体の中央辺りから下に曲がってしまっている奇形なんです。

この日釣れた稚鯛※:1は養殖ではないと思いますが、養殖のマダイは奇形のマダイが一定の割合で出てしまい、その奇形のマダイは「めつき」と言って一般市場に流通しています。※:2

※:1稀に養殖池から逃げ出した鯛が釣れることがあります。

※:2天然物、釣りのマダイでは奇形の鯛はあまり流通しません。

養殖網などに激突し目が潰れてしまったものや、鰭や身体の一部が変形してしまったものなど、見た目的に悪く、所謂尾頭付きの鯛として売れないものは安価で流通しスーパーなどでは「さく」※として売られています。

※切り身にした状態

この稚鯛が奇形な原因は不明ですが、鯛は奇形であろうと廃棄することはなく、基本的には全て流通(売られます)します。※

※鯛だけではありませんが。

日本人にとってはそれくらい特別な存在なのが鯛なんだと思います。※

※多少値が張っても鯛は売れるんだと思います。

稚魚とはいえ、鯛の釣果が確認出来たので、次回は私の最も得意とするぶっ込みでマダイでも狙ってみようかと思います。

不本意ですが、今回の稚鯛は死んでしまったので、あまり鯛を食べる機会が無いであろう我が家の兄妹猫の朝食しました。

今回の兄妹猫の朝食は種類豊富に3魚種を焼いたもの。

兄妹猫の朝食は釣りたての稚鯛(マダイ)とウルメイワシとトウゴロウイワシを焼いたもの


稚鯛(マダイ)とウルメイワシとトウゴロウイワシです。

少し妹猫が味の違い?に戸惑うような仕草を見せましたが、最終的に完食してくれました。



小さくても鯛とはいえ、如何せんあのサイズを2匹に分けたので、どこまで鯛感を感じてくれたか分かりませんが、焼いた後の匂いは鯛でした。

そして、肝心の人間はと言いますと、トウゴロウイワシは天ぷらに。

ちなみにトウゴロウイワシはかなりの数を釣りました。

主に15cm(成魚)くらいのものだけ持ち帰りました。

※トウゴロウイワシに関しては先週の記事で詳しくお話しさせて頂いておりますので、宜しければコチラをご覧下さい。

まずは、背開きでトウゴロウイワシを三枚に卸します。

背開きで三枚に卸したトウゴロウイワシ


小さくてもトウゴロウイワシは鱗も頭も骨もしっかりしているのでキチンと取り除きます。

それに天ぷら粉を付けて油で揚げます。

トウゴロウイワシの天ぷら


トウゴロウイワシはイワシを名乗っていてもイワシの仲間ではなく、身が白身で淡泊なので天ぷらなども良く合います。

岩塩等(塩)で食べて頂くと、トウゴロウイワシの美味しさがお分かり頂けると思います。

そして、似非イワシのトウゴロウイワシではなく、本物のイワシ、ウルメイワシとマイワシは擦りゴマと和えて丼物にしました。

まずはマイワシ、ウルメイワシ共に三枚に卸します。

三枚に卸したマイワシとウルメイワシの身


三枚に卸した身を適当な大きさにブツ切りにし、擦ったゴマと和えます。

ウルメイワシの身とマイワシの身を擂りゴマと和えます


いつもであれば、ここで温かい白米にのせて醤油を掛けて頂くのですが、今回は我が家のウサギ用のキャベツが大量にあったので、キャベツの千切りをトッピング。

千切りのキャベツにゴマ油を掛けます


千切りのキャベツにゴマ油をかけまんべんなく混ぜ合わせます。

擂ったゴマもゴマ油も、とにかく青魚とゴマの相性は抜群です。

今回はこのゴマ油と混ぜたキャベツを白米の上に敷き、その上に擦ったゴマと和えたウルメイワシとマイワシの身をのせます。

マイワシとウルメイワシの擂りゴマ和え丼


名付けて「ウルメイワシとマイワシの擦りゴマ和え丼」の完成です。

これに醤油を適量かけて頂きます。

毎回本ブログで、ゴマ系の料理を作ると「やかましい!」と言われそうなくらい一押ししておりますが、本当に青魚とゴマの相性は抜群です。

是非、お試し頂きたいと思います。

来週は小潮から長潮に変わるタイミングが週末で、潮回り的にはイマイチながらもまた三連休です。

台風15号の影響で、神奈川県内の各釣り場で釣りが出来ない状況も発生しており、この日のように混雑するかもしれません。

この日の私の釣り座の位置関係がお分かり頂ければ、尚の事ご理解頂けると思いますが、北条湾に限ってのサビキ釣りではあまり釣り座で釣果に大きな影響が出ることはあまりありません。

サビキ釣りだけをするのであれば、釣り易さや安全性を優先し無理な状況での釣りは避けた方が無難かと思います。

北条湾の対岸の花暮岸壁でも似通った釣果が上がっていると思います。

釣り人が集中し易い状態ですので、無理はなさらずにご釣行下さい。

この日のライブ配信の動画です。

釣り座の特定やどれだけ釣りにくいか、釣れている間隔などお分かり頂けるかと思います。

何度も私が係留ロープ(ワイヤー)に坊主頭をぶつけているのもお分かり頂けると思います。w

宜しければご覧下さい。



また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  青潮  赤潮  汚水  ヘドロ  横浜港  

Twitterにツイートした記事の補足

こんにちは。

前回の記事で横浜港、川帰港周辺での「青潮」の発生について簡単にお話しさせて頂きました。

今回、その青潮等に関連する記事のツイートを、釣り専用のアカウントに投稿させて頂きました。

単に、記事を投稿しただけでは、誤解等あるかもしれませんので、少しだけ解説させて頂きます。



こちらは当該、最初の青潮発生時のツイートです。

【城ヶ島・三崎港・北条湾】お盆休み最後の釣行・ウルメイワシ絶好調!&久しぶりに釣りのお供のニャン登場!(2019年8月18日)

上記リンクは、青潮等についてお話させて頂いた記事です。

そして、今回のツイートはこちらです。



タイトルや、簡単に記事の内容を読むと、「汚水」所謂、便や尿がそのまま東京湾に流れ込んでいる…的な部分が強調されていますが、大雨などの際に汚水が海へ直接流れ込むのは稀なことではなく、往々にしてあることです。

問題は、「汚水」が直接海に流れ込むことではなく、このツイート記事の対象となっているお台場も含め、横浜港、川帰港を含む東京湾は沿岸部が人工的に作られている場所が多く、潮(海水)の流れが弱く海水が淀み易く滞留し易いことが問題です。

そういった海域が多く、大腸菌や赤潮青潮の発生し易い環境が、東京湾の中には複数存在し、釣りに関したことだけお話しすればヘドロが堆積し、貧酸素状態になり易く死の海が発生し易い環境にあるということをご理解頂ければと思います。

水深が中途半端で流れが弱いとどうしても淀みます。

流れが緩ければ、重い物は沈み、浮力があるものは浮遊します。

今後とも、よろしくお願い致します。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして





このエントリーをはてなブックマークに追加




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


11-2019
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

10   12

本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生から30数年…(そろそろ40年w)本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。釣行先は気分によって変わります。予めご了承下さい。(猫についてはTV当に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております)
【猫とウサギ】お礼とお知らせ
※当サイトはリンクフリーです。釣りのみの記事をご要望の場合「釣りの記事のみのRSS」をご利用下さい。
FaceBook(著者プロフィール)
■何となくどんなヤツなのか分かるかもしれません
Instagram
■猫とウサギと釣りに関する写真や動画を投稿しています
猫とウサギと釣りの動画(YouTube)
■同居している猫とウサギ+趣味の釣りに関する動画を投稿しています(宜しければチャンネル登録をお願い致します)
@kic_iwashi Koichi Otsuka on Twitter(釣り専用)
■釣行時の状況をデータを踏まえてリアルタイム配信しています(宜しければフォローをお願い致します・釣行時ライブ配信も行っております)
猫の夏ちゃんの動画がTV番組で紹介されました
■我が家の猫が「TBSテレビ・トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」に出演しました(先代猫)
うさぎの時間に掲載されました
■我が家のウサギの親子が「うさぎの時間」というウサギ専門誌に掲載されました

ご質問・お問い合わせはこちらからどうぞ(WEB上には表示されません)

名前:
メール:
件名:
本文:

全ての記事のリンク
投稿順で全ての記事のリンクが表示されます
最新記事
【北条湾】釣りをする場所で釣れる魚について Nov 20, 2019
【城ヶ島・三崎港・北条湾】活性の低い北条湾・数はイマイチでしたが魚種は豊富に釣れました(2019年11月17日) Nov 17, 2019
【城ヶ島・三崎港・北条湾】大潮なのに静まり返った北条湾…釣果は如何に?(2019年11月10日) Nov 10, 2019
【城ヶ島・三崎港・北条湾】2019年11月9・10日に三崎方面に向かう場合の通行止めについて(まとめ) Nov 07, 2019
【城ヶ島・三崎港・北条湾】11月最初の釣行・サッパとの闘いが始まりました(2019年11月3日) Nov 03, 2019
ブログ内画像一覧
人気記事
コメント
AdSense
月別アーカイブ
アウトドア・緊急時のポータブルバッテリー
釣り専用Twitterアカウント
リアルタイムな釣行・釣果情報をお伝えします。
フリー素材なら
写真素材のピクスタ
スマホでご覧頂く場合はこちらから
QR
amazon
アンケートに答えてポイントをGET!
毎日楽しくお得にポイント貯めるなら、ECナビ!いますぐ無料登録!