Archive RSS Login

猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サバ  アジ  ムツ  マサバ  マアジ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】久しぶりのボッチ釣行で前日のリベンジ!(2020年6月29日)

こんにちは。

この釣行の前日(2020年6月28日)、天気予報が大外れで濡れるわ、釣れないわの惨憺たる釣行のリベンジに早速行って来ました。

私は基本的に土日、祝祭日休みなので、平日に釣りに行くことがほとんどありません。

月曜日の未明に釣りに行くなんて、いつ行ったか記憶に無いくらいです。

雪辱を晴らすために行くわけですから、当然事前に普段よりも気合いを入れて天気を確認。

釣りに行く時間帯はいつもと同じ未明の時間帯。

平日なので、朝の通勤ラッシュ前には帰宅するつもりで、釣行の計画を立てました。

釣りをする予定の時間帯は、三浦半島周辺に前線や低気圧はなく、今度こそ間違いなく晴れるはずです。

前線や低気圧が無いので風も穏やかな予報です。

恐らく、釣り人も少なく、ここのところ人でごった返していた北条湾ではなく、人がいない静かな環境で釣りが出来るであろう…と、たまの平日の釣行に期待します。

潮回りは前日(2020年6月28日)に続き小潮。

天気や風は前日より格段に良い状況になりましたが、前日に降った雨の量が多いことと、小潮という潮回りであまり潮が動かないことが気になっていました。

寝坊することもなく、いつも通り午前1時に起床。

前日から大半の釣り道具は車に積みっぱなしにしてあったので、大した準備をすることもなく自宅を出発します。

さすがに月曜日の未明。

多くの人が朝を迎えれば仕事なわけですから、どこの道路もガラガラ。

これから他人が仕事だ…という時に、釣りに向かっていることが、何だか少し得したような気分になりながら北条湾を目指します。

いつもより15分ほど早く北条湾に到着します。

様子見で北条湾をグルりと一周しますが、様子など伺わなくても、釣り人は私以外に一組しかおらず、どこでもお好きな所でどうぞ状態。

コロナ以前の冬場の釣行を思い出すくらい釣り人がいません。

「いや~なんか人がいないと気持ちが落ち着くな~」などと思いながら、この日は久しぶりにいわき丸さんの前方に釣り座を構えます。



人もおらず、風もほぼ無風、北条湾に波もなく、まるで沼のような状態で、不気味ささえ感じる雰囲気です。

この日は、当然家内は仕事なので、久しぶりのボッチ釣行。

当たり前ですが、全ての準備を一人でやらなければなりません。

まぁ、昨日より数が釣れて、二三品魚料理が作れれば良いからゆっくり釣りをするかな…

などと、思いながら釣りの準備をしていると…

北条湾の海面を良く見ると、北条湾を埋め尽くすようにあちらこちらで波紋が出来ています。

大型魚やボラがいる気配はなく、恐らく波紋を出しているヤツらは小サバの群れです。

竿を普段通り3本出そうとしていましたが、万が一第一投目から入れ食い…とかになると、今日はボッチなのでとてもじゃありませんが、捌き切れません。

急遽、竿を2本に変更し準備をします。

ライブ配信や釣りを開始します…のツイートをし、いよいよアミコマセを付けて本格的に釣りを開始します。

海面の至る所に出来る波紋が物語るように、いきなり小サバがヒットし、入れ食いとまではいかないにせよ、次々とヒットします。



続けてアジがヒットします。



少し時間を置いて今度はムツ



ムツに関しては、この日は結果的に4匹釣れるのですが、まだ北条湾から離れていないのが不思議です。

例年ですと、今の時期はほとんど釣れず、釣れるサイズも15cmほどが最大で、この日釣れた20cm弱というのはあまり釣れません。

これも海水温の上昇や黒潮の蛇行など、海の中の変化によるものなのかな…と思いました。

20cmサイズのムツと言えば、すでに水深50m~100mくらいの深場に移動していておかしくないサイズです。

最終的にムツは60cmくらいになる魚なのですが、成長と共に深い水深の場所に移動し、700m級の深海にも潜ります。

とても、美味しい魚なので、北条湾で釣れてくれること自体は嬉しいのですが、年々魚達の生息海域の変化が早くなってきているように感じます。

去年からのお話ですと、カタボシイワシなんかも以前は北条湾では釣れない魚でした。

海水温の上昇と共に、生息海域が年々北上しているものと思われます。

すみません、また話が脱線しました。

この日の釣行の話に戻ります。

この後も、一定間隔で釣れ続け、ボッチ釣行ということもあり、ツイートも出来なければ、水も飲めない、タバコも吸えない…釣り開始当初に想像していた、ゆっくりした釣り…はどこ吹く風で一人忙しなく魚達に翻弄されます。

後ほど貼るライブ配信動画をご覧頂ければ、私が一人忙しなく魚に弄ばれている姿がご覧頂けます。

空針のサビキ仕掛けを海に落としておいてもそれに食ってくる状況です。

とはいえ、この日の潮回りは小潮で、潮回りとしてはあまり良い状況ではありません。

むしろ、入れ食いでないにしろ、この活性の上がり方がラッキーな状況で、いつパタリとアタリが止まってもおかしくありません。

釣れる時に釣らなければ…という思いと、喉が渇いた…タバコも吸いたい…腰も痛い…と葛藤の末、少し休憩することにします。



案の定、休憩後にサバの食いが渋くなります。

海面を見ると波紋も無くなり、ツイートは致しませんでしたが、時折釣れるサバアジムツに混じりクサフグが釣れ始めます。

海面の波紋が無くなり、表層付近にクサフグが集まり始めたようで、サビキ仕掛けの上から3本の針にクサフグが掛かります。

逆に小サバは下から2本の針に掛かります。

こういう状況であれば、サビキ仕掛けを落とすタナを深くすれば良いのですが、一人で複数本の竿を出す場合、今の時期(釣れる青魚が20cmクラス)は竿と竿の間隔を広めに開けないと、小サバが掛かった際に横に走られると隣のサビキ仕掛けとお祭りをしてしまいます。

サビキ仕掛けもぶっちゃけ安くないですし、一匹のサバに三本の竿のサビキ仕掛けをグチャグチャにされたこともあります。

ボッチ釣行の痛いところですが、この日はクサフグが釣れるのを覚悟の上で、サビキ仕掛けのタナは深くしませんでした。

そうこうしていると、俄かにタナは深めのままでサバの活性が上がります。

渋滞を避ける意味もあり、5時頃には自宅に戻りたかったので、このまま釣りを続ければもっと釣果は上がったと思いますが、この日はここで撤収することにしました。

二日続けての釣りということや、この日はボッチだったのでかなり腰が痛くなりました。w

これは撤収時の動画ですが、このくらい人がいないと非常に釣りがし易いんですがね…w



そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年6月29日 北条湾釣行 釣果


サバが丸々太っているのは、いつもと同じなんですが、やはりこの日驚いたのはムツですかね。

昨日(2020年6月28日)の釣行時のブログ記事でも触れましたが、ムツは雨の日や降雨後に非常に釣れやすいのですが、サイズや未だに釣れることが気になります。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年6月29日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からサバ(マサバ)、アジマアジ)、ムツです。

そして、帰宅後に気付いたのですが、この日もサバはマサバしか釣れませんでした。

あまり意識したことが無かったのですが、前回マサバしか釣れなかった時は2020年6月14日の釣行時です。

2020年6月14日も終日ではありませんが、天気は前日から雨なんです。

もしかすると、マサバよりゴマサバの方が真水(塩分濃度の濃淡)に敏感に反応するのかもしれません。

翌週の2020年6月21日の釣行時は、今まで通りゴマサバの釣果が確認出来ています。

そして、直近で雨も降っておらず、当日の天気も晴れです。

この日は先ほど申し上げた通り、深いタナは攻めなかったので分かりませんが、雨が降って真水が北条湾に大量に流れ込むと、極端に深い層に潜るか、一時的に北条湾を出て避けていると思われます。

ウンチクに近い話で、今のところマサバ、ゴマサバ共にサイズに大きな違いもなく、小サバレベルですとマサバ、ゴマサバでそこまで味に違いもないので、釣れればどっちでも良いと言えば、どっちでも良いのですが…w

一つ言えることは、青魚はほぼ全般の魚が汽水域を嫌います。

見た目ではあまり分かりませんが、北条湾という湾は非常に雨の影響で釣果に差が出る釣り場です。

ただ、その雨水が流れ込むお蔭で、青魚達の豊富なエサがあり、それを求めて常に青魚がやって来る場所でもあります。

釣りに行かれる日の直近で雨が降ったり、当日が雨であったりする場合は、こういったウンチク的な要素が非常に役に立つと思います。

雨の日に有効な仕掛けは…どのくらいの雨量だと、どのくらいのタナまで潜るのか…

大変恐縮ではありますが、ここについて話し始めると非常に長くなってしまうので、興味を持って頂けるようでしたら、どこかのタイミングで必ずお話ししておりますので、ブログ内をサーフしてみて下さい。

そして、我が家の兄妹猫の朝食は、最近ド定番の焼きサバのほぐし身です。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


以前、たくさんサバが釣れた時に、実家の長老猫、ハルばあさん用に持って行ってあげたら、思いの外好評だったので、今回は実家の猫と娘の家の猫にもお裾分け。



このハルばあさんは猫缶は一切食べず、ドライフードも銀のスプーンしか食べないという、ふざけたグルメ猫なんですが、焼きサバは好評なようです。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


この日も朝方私が帰って来たので、朝ご飯は焼きサバだと分かったらしく、グリルの前で待ち伏せし、早くよこせとうるさかったです。



実家の長老グルメ猫にもお墨付きを頂いた、北条湾産焼きサバのほぐし身、何回食べても美味いようです。

ペロリとたいらげました。

そして、人間用ですが、当初は帰宅後すぐに刺身系にしてしまおうと思っていたのですが、疲労と腰痛ですぐに捌かず数時間冷蔵庫に置いてしまったので、サバがかなり色落ちしてしまい、見た目も悪い上に身が少し緩くなってしまったので、時期的には少々ズレていますが、サバはつみれ鍋を作ってみました。

まず、サバは刺身にする時と同様に三枚に卸します。

三枚に卸した身の皮は剥ぎ、腹骨は気になるようなら取り除いて下さい。

次にフードプロセッサーにサバの身と、お好みでネギや擦った生姜を入れます。

小サバのつみれ鍋


フードプロセッサーでサバの身をミンチ状にします。

小サバのつみれ鍋


ミンチ状になった身を、今度は適当な大きさに丸めます。

小サバのつみれ鍋


お好みで、お好きな野菜やキノコなどと一緒に鍋で火が通るまで煮込みます。

個人的には、水炊きのような感じで煮て、味ぽんを付けて食べるのが好きなので、私は鍋に入れるのは水だけで煮込みますが、味噌ベースにしたり、おでん出汁で煮込んだりしても美味しいです。

小サバは、成魚のサバほど、身に臭みが無いので比較的どんな味の鍋にも合います。

サバを捌く際に、ヌメリはキチンと取った方が良いです。

ヌメリが残っていると生臭くなります。

そして、出来上がりはこんな感じです。

小サバのつみれ鍋


小サバのつみれ鍋です。

今回はエリンギと水菜を一緒に煮込みましたが、エリンギからも出汁は出ますし、釣りたてということもあり小サバからも結構出汁が出ます。

火が通ったら、塩で味を調えるだけでも美味しく頂けます。※

※小サバのつみれ鍋の残り汁と、残ったエリンギでこの後炊き込みご飯を作りましたが、非常に美味しかったです。

次はアジとムツですが、こちらは刺身系で「アジとムツのタタキの擂りゴマ和え」です。

私は良く擂りゴマと釣った魚を和えて刺身で食べるのですが、青魚はもちろんのこと、このアジとムツとゴマが非常に良く合います。

口に運ぶまでは「THE・ゴマ」なんですが、口に入れるとアジとムツの風味が全然ゴマに負けないんです。

ゴマというと、かなり自己主張の強い食べ物…という印象がありますが、アジとムツの風味もゴマに負けないのですが、この組み合わせがかなりベストマッチなんです。

作り方は至って簡単です。

アジとムツは刺身にする要領で三枚に卸し、タタキといってもミンチ状になるまで叩かず、ブツ切りくらいにします。

そして、和えるゴマは擂り鉢で擂ります。

アジとムツのタタキの擦りゴマ和え


適量のゴマを擂り鉢に入れます。

ゴマ感をしっかり出し、ゴマゴマした方良い方はガッツリ、ゴマの形が無くなるまでしっかり擂って下さい。

アジとムツのタタキの擦りゴマ和え


私はゴマの粒が少し残るくらいで擂るのを止めています。

そして、ブツ切りにしたアジとムツの身を擂ったゴマの中に投入します。

アジとムツのタタキの擦りゴマ和え


しっかりゴマと身が絡むように和えていきます。

まんべんなくアジとムツの身にゴマが付いたら、お皿に盛り付けて完成です。

アジとムツのタタキの擦りゴマ和え


アジとムツのタタキの擂りゴマ和えです。

食べる時に、醤油を少し垂らして食べて下さい。

手前味噌で恐縮ですが、絶品です。

是非、青魚やムツが釣れた際にお試し頂きたいと思います。

そして、恒例の本日の北条湾定食はこちら。

本日の北条湾定食


いくらか定食感が出たかな…と思っています。w

なんとか、格好が付く感じでリベンジ出来て良かったです。w

次回はもう早いもので7月ですね。

その7月最初の週末は土日共に大潮です。

まだ梅雨明け宣言は出ていないので、天気がどうなるか心配ですが、潮回りは申し分ありません。

最後になりますが、こちらがこの日のライブ配信動画です。

前日(2020年6月28日)のように雨の中、車内から撮影したわけではないのでピンボケはありません。

久しぶりのボッチ釣行で、坊主のオッサンがあっち行ったり、こっち行ったり忙しなく翻弄されています。

宜しければ、ご覧下さい。



次回も頑張って北条湾にサビキ釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サバ  アジ  ムツ  マサバ  マアジ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】天気予報大外れ!土砂降りの中での北条湾釣行(2020年6月28日)

こんにちは。

この日はブログのタイトルにありますように、天気予報が大外れ。



これは、いつもの金曜日にその週末の天気や風、潮の状況などをお伝えしておりますツイートですが、金曜日の時点で日曜日の未明の予報は晴れで風速は2mほどとなっています。

金曜日のツイート後、高を括って「潮回りは小潮だけど、今週も余裕かな…」などと安易に考えていました。

するとどうでしょう…

土曜日のニュースで日曜日は午前中を中心に雨が降るかも…的なことを言っています。

まぁ、雨と言っても日の出以降に降るのかな…などと思って、今一度天気予報を確認すると…

おいおい…金曜日の予報はなんだったの?

変わり過ぎだろ…とツッコミを入れたくなるくらい、未明の3時は雨、6時は大雨、その後も強い雨が降り続く予報になっていました。

以降、数時間置きに小まめに天気予報をチェックしますが、数時間ごとに雨になったり曇りになったり天気も風も予報がコロコロ変わり落ち着きません。

こりゃ、ギリギリまでコロコロ変わるだろうし、行ってみないと分かんないね…と、この日は天気予報を当てにするのを止めました。

結局、そんなこんなでいつも通り、日曜日の午前1時起床で釣りに行くことにします。

床に就くまでは、何とか曇りで天気も持ち応えてくれていました。

午前4時半頃まで持ってくれよ…と祈りながら仮眠を取ります。

寝坊することなく午前1時に起床。

起きてすぐに外を確認。

おぉおお!まだ雨は降ってないな、そのまま明け方まで持ってくれよ…と祈りながらダッシュで準備を整え自宅を出発しようと玄関を出たその時…

ポツリ、ポツリと雨が…

しかも雨粒がデカイ。

何という意地悪なタイミング。

車内で家内に雨雲レーダーを確認してもらうと、内陸は雨雲が既に掛かっており、今後も雨雲が掛かり続ける予報ですが、三浦半島は30分もすれば雨雲が抜ける予報でした。

これなら、北条湾に着いた頃は丁度雨が降ってないかもな…と、アクセルを踏む足にも力が入ります。

六ッ川を過ぎた辺りで雨も止み、「良いね、その調子で雨よ降らないでくれよ…」と祈りながら北条湾へ向かいますが、衣笠インターの辺りで大粒の雨が…

結局、北条湾へ着くまで雨が止むことはなく到着します。

雨粒は大きいのですが、土砂降りではないのでカッパを羽織れば何とか釣りは出来そうな感じでした。

この日はいわき丸さんの後方に釣り座を構え釣りを開始します。



天気のせいもあってか、この日は久しぶりに釣り人も少なく釣り座にも余裕がありました。

あの金曜日の天気予報はなんだったんだ…と軽くキレ気味で釣りの準備を開始します。

準備をしている間にどんどん強まる雨…

一通り準備をし、落ち着いて釣りが出来る状況になった頃は、もうほとんど本降りです。

そんなバタバタな状況でも、時折海を観察していたのですが、この日は大型魚の気配もなく、雨などの日には良く姿を現すボラの姿も見えません。

海面には大粒の雨が落ち、小さな波紋が無数に出来ており、青魚などの様子はほとんど伺えません。

ここ1ヶ月ほどは目にしなかった、静かな魚の気配を全く感じない大雨の北条湾が目に前に…

取り敢えず、いつものように竿を3本セットし、タナは普段と同じ表層付近を狙ってみます。

釣り開始10分ほどでやや小さなアタリがあります。

サバアジのアタリではありません。

ん??なんだ?ムツか?

この日最初にGET!したのは、食いが渋い時など、釣れない日を象徴するクサフグです。



降りしきる雨の中、一番出会いたくないヤツです。w

ここで少しフグが釣れてしまう時の状況をご説明させて頂きたいのですが、皆様も水族館などで、さかなクンが大好きなハコフグやハリセンボンなどが泳いでいるところをご覧になったことがあると思います。

フグ全般に言えることですが、泳ぎが上手な魚には見えませんよね?

当然、クサフグも例外ではなく、泳ぎは上手ではありません。

本気を出すと、見た目以上の速さで泳ぎますが、当然のことながら青魚のような素早い動きは出来ません。

また、エサ取り名人…の異名を持つくらい、同じ場所にヘリコプターがホバリングしているかのような状態で留まり、おちょぼ口でチョコチョとエサを齧り取ります。

泳ぎが上手でない魚が、おちょぼ口で時間を掛けてエサを食べられる状況…

もうお分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが、そうです、そこには青魚の群れは居ないということを表しているんです。

青魚は大群で、且つ常に泳ぎながら口を開けてプランクトンなどのエサを捕食します。

青魚の活性が高く、たくさんの青魚の群れがサビキ仕掛けのそばを回遊している時は、フグや根魚(ウミタナゴやメバル、メジナ、アイゴなど)はコマセの臭いにつられてそばまで来ますが、サビキ仕掛けには近付かず一定の距離を保って遠巻きからおこぼれに与ります。

フグが釣れてしまうということは、動きも遅く、食事にも時間が掛かるフグがゆっくりお食事タイムを堪能出来る余裕がある…つまり大群で一気に押し寄せる青魚の群れがそこにはいないということです。

では、なぜこの日は普段青魚が釣れるタナに青魚が居なかったのか…

①土砂降りの降り方の大雨。
②潮汐がほとんどない小潮。

大きな理由としてはこの二点です。

本ブログを良くご覧頂いております方は、同じような内容の繰り返しになってしまいますが、①については北条湾の地形はウナギの寝床のような細長い地形をしており、潮流や潮汐の影響を受けにくく北条湾内の海水が滞留し易いという特徴があります。

雨の降り方が弱くても、長い間雨が降り続いたり、この日のように土砂降りの雨が降っている最中、もしくは降雨直後は表層付近の塩分濃度が一時的に薄くなり、汽水域などを嫌う青魚の群れが散ったり、塩分濃度が濃い深場に潜ったりします。

②に関しましては、土砂降りの雨の中、この日は最悪な条件が重なりましたが、潮回りが小潮で潮の動きが鈍いということは、まず青魚の活性が上がりません。

次に潮汐が弱いので、北条湾内が沼のような状況になり、海水と真水(雨)が混ざりにくく、最悪海水と真水の層が出来てしまいます。

この日は、実は中々ここまで悪い条件が重なることはない…というくらい悪い条件が重なっていました。

釣りをする時間帯の中に、潮止まりのタイミングもありました。

潮回りが小潮とはいえ、その中でも潮が動くタイミングと動かないタイミングが当然あります。

潮止まり付近は、徐々に潮の動きが鈍くなり最終的に潮の動きが止まり、潮止まり後、徐々に潮が動き始めます。

小潮の中でも、更に潮の動きが鈍いタイミングで釣りをしていました。

アミコマセを一摘み海に投げ入れると、ほぼ真っ直ぐ下に落ちていく時は潮の動きがほとんどない時です。

投げ入れたアミコマセが、北条湾に向かって左側(北条湾の出口方向)に流されていく時は潮が動いている時です。

北条湾では満潮時(上げ潮)は、北条湾の深部に向かって押し込むような形で潮が満ちていきます。

北条湾の中央部は、北条湾の深部に向かって(北条湾に向かって右側)流れ、最終的にその力が左右に分散されるので、干満問わず足下では基本的に北条湾の出口方向(北条湾に向かって左側)に向かう流れが起こります。

干潮時(引き潮)は力もへったくれもなく、単純に北条湾全体の海水が引っ張られるので、北条湾の出口方向(北条湾に向かって左側)に向かって流れます。※

※大潮や強風、大量の雨などの影響で流れ方が変わる場合があります。

海面に浮いている浮遊物などでも良いですが、潮の流れ(潮汐)があるかないかを確かめる際は撒き餌やアミコマセを投げ入れた時に流されるか流されないかを良く観察して下さい。

潮の流れは無いよりあった方が当然魚の活性は上がり易いです。

ただ、あまり魚の活性が上がらない…と言われる小潮以下(長潮、若潮も含め)であっても、1d24hで考えて、魚達は大潮になるまで活性は上がらず何も食べないのか…というと、当然そんなことはありません。

小潮の場合は活性が上がっても、極短時間であったり、ダラダラと食いが渋い状態がずっと続いたり、大潮など時のように分かり易い感じで活性が上がらないというだけで、1d24hのうちのどこかで釣れるタイミングは必ずあります。

しかし、24h北条湾に張り付きずっと釣りを続けることは不可能なので、そのタイミングで釣りに行ければラッキーということです。

今回の釣行の場合、これを私は見事に全て外した…という感じです。

上記申し上げましたフグが釣れてしまうことや、コマセを海面に落として潮の流れを確認する…などは、この日のように大雨の中釣りを続けるのか、休憩を挟むのか、撤収するのか…などの判断材料の一つとして頂ければと思います。

こればかりは、事前に調べることは難しく、北条湾に行かないと確認出来ないことですので。

この日の釣行の話に戻ります。

最初に掛かった魚がクサフグという幸先悪いスタートでしたが、これでこの層には青魚はおらず、やはり雨の影響で深いタナに潜っていることが分かったので、全ての竿のタナを普段サビキ仕掛けを落としているタナより一ヒロ(大人が両手を広げた長さ)ほど深く落としてみます。

クサフグが釣れてから15分ほど経って、ガツン!と真下に潜るアタリが!



アジということで、若干テンションが上がりましたが、如何せん雨が弱まるどころかどんどん強くなります。



私はかなり暑がりで、この日は湿度が高くTシャツ一枚でも軽くおでこに汗が滲むような状況のところ、カッパに長靴、頭にはタオルを巻き、その上に帽子という完全防備で釣りをしないとビショビショなるくらい雨が本降りに。

釣りに集中すると忘れてしまいますが、時折我に返ると軽く頭が痛く気持ち悪い…

ん??もしや熱中症??

しかし、カッパを脱ぐわけにはいかないので、水を飲んで凌ぎます。

アジが釣れて10分ほど、今度はサバがきます。



サイズは前週よりも更に上がって丸々太っていました。

これはこれでテンションは上がるのですが、とにもかくにも食いが渋過ぎる…

概ね10分に1匹魚が釣れる感じなんですが、仮にこのペースで釣れ続けたとしても1時間で6匹しか釣れません。

暑さとどんどん強まる雨、非常に食いが渋い釣れ方…

心が折れ掛かり、撤収しようかな…と思っていた時…ムツがきます。



まだ北条湾に居たんだな…と純粋に思いながら幾分やる気が出ますが、容赦無い雨でいよいよカッパが役に立たなくなってきます。



幸いなことに、雨とは裏腹に風は到着時よりどんどん弱まりほぼ無風になったのですが、カッパが役に立たなくなってきたところで撤収を決めます。

この日は、釣りをする時間帯にこれだけの雨が降ることが分かっていれば、釣行自体を止めたと思いますし、ここ3週間ほど釣果も好調でサバのサイズも週を追う事にアップしていたことなどから釣りをしましたが、久しぶりに天気予報を始め全て外した感じの釣行でした。

ブログを書いている今、午前中の雨がウソのように晴れてきましたが、明日もお休みなのでリベンジするか迷っています。w

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年6月28日 北条湾釣行 釣果


雨の中1時間半ほど頑張りましたが、いやはや情けない釣果です。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年6月28日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からサバ(マサバ)、アジムツです。

例年ですと、そろそろムツは北条湾から出て行ってもおかしくないのですが、まだ一部の群れが残っているようです。

正確な理由は今のところ良く分からないのですが、ムツは雨の日や降雨直後に良く釣れます。

汽水域が得意であるとか、何がしかの雨(真水)との関係があると思いますが、露骨に雨の日に良く釣れます。

去年は、台風接近の中釣りに行ったことがあったのですが、その日はムツしか釣れませんでした。

釣れた魚の数がかなり寂しいので、人間と猫にどうやって振り分けて、どういう料理にするか散々悩んだのですが、一番大きなサイズのサバを1匹ずつ我が家の兄妹猫にはお裾分けしました。

サバの成長が今シーズンは本当に早く、週を追う事に明らかに大きくなっており、20cmオーバーはザラに釣れます。

この日は20cmオーバーのサバを1匹ずつ兄妹猫にあげたのですが、猫1匹の1回の食事にサバ1匹で丁度良い感じでした。

サイズもさることながら、丸々と太っていてこの日のサバは本当に脂がのっていました。



焼いていて、本当に良い匂いがして、猫達も待ちきれない様子でしたが、私達も焼ける匂いに食欲がそそられました。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


成魚であったり、秋口のサバとは違い、まだサバの子供であることは否めないので、どうしても脂感よりパサパサ感の方が通常は強いのですが、ホクホクとした食感に良い感じで脂感があり猫にあげるのは少々勿体ない気もしました。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


最近は、さすがに覚えたのか、私達が朝二人で帰って来ると、この焼きサバのほぐし身がもらえると分かっているようで、まだ何も準備していない時から早くよこせとうるさくなってしまいました。



画面左の妹猫は好き嫌いが激しく、猫缶なども嫌いな缶詰だと一口も食べない…とか、あるのですが、このサバのほぐし身だけは兄猫には絶対あげないオーラを放ちながら毎回完食します。

そして、人間用は久しぶりに握り寿司を作ってみました。

北条湾握り


左の二貫がサバ、真ん中の一貫はムツ、右の二貫がアジです。

恒例の北条湾定食を作るほど数が釣れなかったので、今回は「北条湾握り」とでもしておいて下さい。w

ここにイワシ類が入ると、結構様になる北条湾握りになると思いますが、如何せんまだアジなどもサイズが微妙な上にイワシ類が北条湾に寄り切っていないようなので、今しばらくお時間を下さい。

手前味噌で恐縮ですが、どの握り寿司も優劣を付け難くマジで美味しかったです。

数が釣れなかったわりには、形に出来たかなと思います。

最後になりますが、この日は風がほぼ無かったので釣りをしました。



サビキ釣りは特にですが、雨より風が強い方が事故にも繋がり易く危険です。

サビキ釣りは仕掛けに付いている針の数が多い上に、使う竿が磯竿がメインで長さもあり風の影響を受け易いです。

風が強い日は無理な釣行は避けた方が無難です。

そして、こちらはこの日のライブ配信動画です。

さすがの大雨だったので、車内から撮影していたのですが、窓に付く水滴にピントが合ってしまい見にくいですが、宜しければご覧下さい。



来週は土日共に大潮と潮回り的には問題ありません。

大型魚なども北条湾内に入って来て、サバも入れ食い…など、久しぶりに海を見ているだけで興奮するような活気ある北条湾になってくれることを期待しています。

明日(2020/6/29)…まだ若干迷っていますが、家内は仕事なので久しぶりのボッチ釣行でリベンジしようと思っています。※

翌日(2020年6月29日)リベンジして参りました。

釣りに行く時間帯はいつもの未明です。

宜しければ、Twitterをチェックしてみて下さい。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サバ  アジ  マサバ  マアジ  ゴマサバ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】もうサバっ子とは呼ばないで!今シーズンはサバの成長が早い気がします(2020年6月21日)

こんにちは。

いよいよ県を跨いでの移動の自粛も解除となり、渋滞や混雑が予想される週末。

いつものように北条湾サビキ釣りに行きました。

週中も高速道路の交通情報などで、朝夕の通勤時間帯の渋滞がいくらか出始め、少しずつコロナ騒動以前に戻りつつあるんだな…と実感しながら過ごしていました。

自粛警察の方々のパトロールも、経済活動の再開具合を見てか、私の各SNSへの職務質問的なリプライも各段に減りました。

普段通り、日曜日の未明に釣りに行ったのですが、前日の土曜日のニュースで観光地や行楽地に人がドッと押し寄せているニュースを見て「明日も確実に混むだろうな…」と漠然と思っていました。

私はズーラシアという横浜の動物園の近くに住んでいるのですが、家内からメールで中原街道がズーラシア渋滞で凄いことになってる…と。

まぁ、今まで何か月も学校は休み、外に出て思い切り遊ぶことも出来ず、子供達もそりゃ遊びたいよね…と、翌日の釣りも、天候、潮ともにまたとない好条件なので、混み合うこと覚悟で気合いが入ります。



ん…この状況で釣れない…ということはまず有り得ない…

明日は釣り座の確保が一番の課題だな…と、普段にも増して寝坊厳禁!

しかし、気合いが入れば入るほど冴える目。

結局眠くならず、床に就いたのが22時。

遅く寝た割には、意外とスッキリ起きることが出来、3時間ほど仮眠しいざ北条湾を目指します。

自宅のそばにショットバーがあるのですが、ここ数ヶ月コロナの影響だと思いますが、お店を閉めていました。

しかし、この日は久しぶりに営業しており、これまた店内が溢れんばかりの客で賑わっていました。

深夜2時過ぎに、いきなり人でごった返す状況を目にします。

いや~こりゃ、マジで釣り座が無いかもな…

出鼻をくじかれ、何となく嫌な空気を感じながら北条湾を目指します。

各制限も解除され、天気も良く、出歩くことを懸念する要素が無い中、予想通り保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路とコロナ以前の車の数に戻りつつあり、久しぶりに夜中にも関わらず走りにくい状況。

進めば、進むほど、人の動きを感じることが多く、釣りの神様がとうとう「今日は行ったって釣り座なんか空いてねぇぞ…」と耳元で囁き始めます。

だいぶ北条湾へ向かう道中で不安を煽られ北条湾に到着します。

坂を下り、北条湾にドン付く交差点を左折。

すると、前週同様なんか暗い…

花暮岸壁も真っ暗です。

ん??今日は暗くなる要素なんか何もないはず…



嫌な予感は的中で、2週続けて北条湾の街灯が消灯。

なんだ…また真っ暗か…

とブツブツ言いながら様子見で北条湾を一周しますが…

上の動画では、真っ暗なので釣り人までは見えませんが、駐車している車の数からご想像頂きたいですが、到着時に既に釣り座はほぼ埋まっている感じです。

街灯が点いていればまだしも、こうも真っ暗な状況であまり隣近所と距離が取れない場所に釣り座を構えるのもなんだしな…などと考えていると、いつも北条湾に係留されている久五郎丸という漁船の後ろが空いていました。

この場所は、地元の方が車を停めるスペースの真後ろにあたり、竿の取り回しがしにくいので、あまり好んでこの場所で釣りはしないのですが、この日は仕方ありません。

ここに釣り座を構えて準備に取り掛かります。

前週同様、真っ暗なので対岸の道の街灯が、北条湾の海面を照らし反射する光で海面の状況が良く分かります。



オマケに風はほぼ無風。

波もなく、まるで沼のような海面が一面に広がっています。

さ~て、サバの様子はどうだ?

活性は高いか?

サビキ入れたら入れ食いか?

どうだ?んん??

釣り座も何とか確保し、一安心しながら釣れることしか頭になく、余裕をブチかまして、まだ竿も出していないのに、30分くらいで帰るかな…などと鼻歌が出そうな勢いで調子にのっていると…

釣りの準備をしながら、何度海面を見ても波紋も出来なければ、表層付近をサバっ子が泳いでいる様子も見当たりません。

なに??

この潮回りと、この天気でまさか釣れないってことはないよね?

家内の竿だけ準備し、しばらく目を凝らし海面を眺め続けていると…

時折、一部分だけでワッと湧くように波が出来、瞬時に消えます。

それが湾内のあちらこちらで起こっていました。

これ…追われてるよね?(大型魚に)

しかし、アタックしている様子はなく、至って静かです。

大型魚が活性高くアタックしていれば、大型魚なり青魚なりが海面から飛び出したり、もっと激しい波が出来ます。

しかし、サバっ子と思われる青魚が立てる波も、ちょっとビックリして海面から顔が出ちゃいました…みたいな小さな波です。

しばらく観察していると、とうとう大型魚らしき魚が目の前を泳いで行きました。



ツイートにもありますように、活性高く小魚を追い回すこともなく、ただただ静かに泳いでいるだけ。

映画のジョーズで出てくるサメが、海面から背びれを出して静かに近付いてくるシーン…そんな感じです。

街灯が点いていれば魚種が判別出来たかもしれないレベルで、表層付近で背ビレを畳んで静かに泳いでいる…この日は大型魚に関しては終始こんな泳ぎ方で北条湾内をグルグル回っていました。

そしてこの大型魚、恐らくシーバスではありません。

且つ、魚体のサイズが60cmくらいはあったと思われます。

これは、泳ぎ方や立つ波からほぼ間違いないと思います。

大型魚を発見してから、10分ほどするとポツリポツリとサバっ子がアタり始めます。



ここで、この日の釣れ方の特徴をご説明しておきたいのですが、すみません…少々長くなるかもしれません。

まず、先ほど申し上げましたように、北条湾に到着後、家内の竿だけ準備し、違和感を覚えた北条湾の様子を私はしばらく観察していました。

家内の竿には、釣りスタート時に必ず付けるサビキ仕掛けはこちらです。

青魚に有効なサビキ仕掛け


このサビキ仕掛けの特徴は、余計なものがほとんど付いておらず、針は全て銀針です。

北条湾では通年を通して、一番釣果が上がり易く安定した釣果を出すサビキ仕掛けです。

今回も最初に準備した際に、家内の竿にはこのサビキ仕掛けを取り付けました。

そして、私はいつも長さの違う竿を2本、釣りを開始する際に準備します。

5.4mの長い竿の方にはこちらのサビキ仕掛けを使います。

白いスキンのサビキ仕掛け


このサビキ仕掛けは、シラスに似せた白色のスキンが付いています。

北条湾で釣れる青魚は、銀色の針や金具が反射する白色の光に良く反応します。

また、シラスに似せたスキンなので、ワカシやセイゴなどが小魚と勘違いして稀にヒットします。

マヅメ時などには特に有効で、過去に何度かワカシやセイゴ、ボラ(トド)などを釣り上げました。

また、他のサビキ仕掛けより、針のサイズのわりにハリスが太いことも特徴です。

故、多少大きなサイズの魚でも、なんとか持ち堪えてくれます。

そして、もう1本の3.6mの竿にはこちらのサビキ仕掛けを使います。

アジに有効なサビキ仕掛け


このサビキ仕掛けの特徴は、金針、銀針が交互に付いています。

また、チモトに蛍光の緑色の塗料が塗布してあります。

ハリスも短く、釣れた魚が他の針に絡みにくいという特徴もあります。

今回の釣れ方の特徴の主役はこのサビキ仕掛けなんです。



そして、前週の記事で蛍光の緑色に光るイカか何かの幼生のお話を致しました。



この何がしかの子供達が、海面を覆い尽し刺激を与えられると光る現象は1年の中で1~2週間程度しかなく、長くても3週間です。

1週間に1回のペースで釣りに行く私ですと、1年を通して1回見るか見ないかというレベルです。

1年という括りで見ますと、非常に短期なお話なんですが、この海面が緑色に光る現象が起きている時は、通常北条湾では白色の反射光や銀針が有効とお話ししておりますが、この時だけは蛍光の緑色に青魚達が極端に敏感になることがあります。

この日は、街灯が消えており、余計に海中ではこの緑色が映えたんだと思います。

私が北条湾の観察を終え、自分の竿を準備し上記のサビキ仕掛けを投入した途端、その竿にしかサバっ子が掛からない状況がしばらく続きました。

途中で、家内の竿にも同じサビキ仕掛けを付け替えて釣りをしましたが、私が使用している5.4mの竿のシラススキンのサビキ仕掛けはそのまま使い続けましたが、釣れる頻度は歴然でした。

また、今回の主役のこのサビキ仕掛けは通年を通してアジには非常に有効です。

アジは夜行性ではないのですが、他の青魚に比べ神経質な魚です。

釣れるタナもサバなどより深めで、日中より夜間帯の方が釣り易いです。

アジがサバやイワシより釣りにくいという理由の一つに、アジは海中で止まる(留まる)ことが出来ます。

サバやイワシ類は常に泳いでいる魚で、泳ぎながら口を開きプランクトンなどを捕食します。

一方、アジはヘリコプターがホバリングするように、同じ場所に留まることが出来ます。

故、サビキ仕掛けのそばに来ても、サバやイワシのように突進してくるのではなく、近寄って良く吟味し食べるか食べないかを決めることが出来ます。

サバやイワシ類の場合、ある意味ブレーキが壊れた車みたいなもので、サビキ仕掛けの直前で「ヤベッ!エサじゃなくて針だし!」と気付いても回避し切れず針掛かりしてしまうということがあります。

この違いも釣り易いか釣りにくいかの理由の一つです。

また、アジはサバやイワシ類より雑食性で、比較的何でも食べます。

プランクトンはもちろんですが、エビやカニ、イソメ類など種類も多いのですが、その中のエサに概ね共通しているのが、そのエサが蛍光の緑色に光る物質を持っています。

一つの例で言いますと、投げ釣りなどでおなじみのアオイソメ。

針に付けて、アオイソメの身をちぎった時に、アオイソメの体内から緑色の体液が出ると思います。

この体液は夜間海中で見ると、蛍光の緑色に光り、アオイソメ自体に海中で刺激を与えると薄っすらアオイソメ自体が緑色に光ります。

アジに関しましては、臭いのみならず目で見てエサを捕食しますので、北条湾でサビキ釣りをする際に何本か竿を出されるようであれば、蛍光の緑色を何がしかの形であしらったサビキ仕掛けをお使いになるとアジも釣り易くなると思います。

緑色に反応しますよ~というツイート内にありますように、サビキ仕掛けを繋ぐヨリモドシの上に蛍光の緑色のビーズなどを付けるだけでも効果はあります。

先程申し上げましたように、今シーズンはもう海面が光る状況も終わってしまうと思いますが、頭の片隅にでも置いといて頂ければと思います。

この日の釣行の話に戻ります。

サバっ子が入れ食いに近い状態になってから20分ほど経ち、薄っすら空が明るくなり始めた頃、アジも混じり始めます。



前回の釣行時に、稀なサイズのムツっ子が釣れましたが、この日は釣れませんでした。

いよいよ、ムツに関しては北条湾を離れたかもしれません。

また、来年北条湾に帰って来てくれることを祈ります。

そして、これはこの日の撤収時(午前5時頃)に撮影したものですが、県を跨いでの移動の自粛も解除され、いよいよ釣り人の数も北条湾でのサビキ釣りのメインシーズン突入といった感じです。



午前4時過ぎくらいから、ひっきりなしに北条湾に車が入って来ました。

ご自身が出したゴミはお持ち帰り頂き、限りあるスペースですので、釣り座は譲り合いサビキ釣りを楽しんで頂ければと思っています。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年6月21日 北条湾釣行 釣果


サバっ子の成長が例年より早い気がします。

この日は20cmオーバーも釣れ、「サバっ子」から「小サバ」くらいに格上げになった感じです。

しかも、かなり丸々と太った個体が多かったです。

そして、こちらは釣れた魚種です。

2020年6月21日 北条湾釣行 釣れた魚種


上から、ゴマサバマサバ、アジです。

前回の釣行で、ゴマサバが1匹も釣れず何か異変でもあったのかと思いましたが、その時たまたま釣れなかっただけだったようです。

まだ、ゴマサバマサバ共にサイズに若干の相違がありますが、最大サイズはどちらともほぼ同じで、同じように成長していると思われます。

毎年必ずではないのですが、ムツが釣れなくなり夏本番までの間に、北条湾には良くカマス、サヨリが入って来ることがあります。

カマスは夜間帯からマヅメ時、サヨリは日中に釣れることが多いです。

ただ、カマス、サヨリは岸近くに中々寄り付きません。

北条湾の中央部を回遊することが多く、岸で足元にサビキ仕掛けを落としていると中々釣れません。

そこで、マヅメ時などは、6/7の釣行時の記事でご紹介しました、トリックサビキをそのまま投げる「投げサビキ」を時間がある時にでも試してみて下さい。



この動画で釣れているのは、カマスやサヨリではありませんが、要領としてこういう感じの釣り方です。

そして、今シーズンは大型魚にアタックされた傷を持っている個体が多いと思います。



毎年、この時期はサバでもイワシでもアタックされた際に傷付いた傷を持つ個体が一定数はいるのですが、割合が高い気がします。

恐らく、それだけ多種多様な大型魚が頻度高く北条湾に入って来ているのではないかと思います。

また、これは目視で確認したわけではないので、あまりいい加減なことも言えませんが、今シーズンはシーバス以外の大型魚が多く入って来ていると思われます。

ボラやシーバスは例年と同じように見かけますが、ボラやシーバスじゃない大型魚も良く見掛けます。

目視で確認しているわけではないので、あまり魚種について言及は避けたいところなのですが、泳ぎ方や波の出来方、アタックの仕方などから、青魚系の大型魚、ワカシやイナダ、カンパチあたりが入って来ているのかな…と個人的には予測しています。

この日はヒットすることはありませんでしたが、大型魚らしき魚が北条湾内にいる時は、私も小まめに活餌を付けて投げ込んでいます。

こちらもサビキ釣りと併せて結果をご報告出来るように頑張ります。

そして、変わり映えもなく、しばらく同じメニューが続くと思われる、我が家の兄妹猫の朝食は、前回同様焼きサバのほぐし身です。

我が家の兄妹猫の朝食は焼きサバのほぐし身


この日のサバは、日本的な朝食のイメージの鮭の切り身を焼いたものと、味噌汁、ご飯みたいな、人間の朝食のおかずでもイケるんじゃない?と思うくらいのサイズになってきました。

サイズももとより、この一週間で一気に太り掴むと、美味そう…と思うくらい丸々と太っていました。

我が家の兄妹猫の朝食は焼きサバのほぐし身


この時期の稚魚にしては珍しく、脂感もあり焼いていて本当に良い匂いがしました。



そして、人間用は、私はサビキで釣った青魚のフライが大好物なんですが、いよいよフライに出来るサイズになったので迷うことなくフライに。

背開きにしたアジとサバ


まずは、サバとアジを背開きで三枚に卸していきます。

中骨は取り除き、これに衣を付けて油で揚げていきます。

サバとアジのフライ


頭から丸ごとフライや唐揚げにするわけではなく、中骨も取り除いてあるので本当に軽く火が通ればOKです。

衣に薄く色が付いたら取り出して下さい。

稚魚な上に、釣りたてで身に水分を多く含んでいるので、軽く火を通すだけの方がふっくらモチモチで美味しいです。

あまり火を通し過ぎると、身の水分が飛んでしまいパサパサになる上に風味も薄くなってしまいます。

この食感と味は、釣りたての稚魚だから出来る味です。

軽く盛り付けるとこんな感じです。

サバとアジのフライ


お子様には人気のメニューになると思います。

そして、フライを作った際に良く作るのが、フィレオサンドです。

サバとアジのフィレオサンド


今回はアジが2匹だけ釣れたので、そのアジとサバで一つずつ作ってみました。

サビキは数が釣れますので、一度全部フライにして食べ、残ったフライはパンに挟むのもありだと思います。

こちらもお子様には喜んで頂けるメニューかと思います。

個人的には、マックのフィレオフィッシュよりも美味しいと思っています。

最後に20cmオーバーのゴマサバはタタキにしました。

ここで一つお願いですが、私は自分で釣ったサバはマサバ、ゴマサバ共に生で食べます。

しかし、サバは寄生虫が寄生し易い上に足が早い(腐り易い)魚です。

生で召し上がる時は、自己責任でお願いします。

ただ、今まで岸から釣ったサバに寄生虫がいたことは、約40年釣りをしていますが無いことも事実です。

魚を捌いて寄生虫が出来てきたことは何度もありますが、概ねスーパーや鮮魚店で買って来た鱈やサバです。

また、今今北条湾で釣るサバは最大でも20cm台です。

このサイズの魚を捌いて、仮に寄生虫がいればすぐに分かります。

誤って寄生虫ごと食べてしまうということはほぼ有り得ません。

帰宅後に釣ったサバを生で食べる場合は、釣ってバケツなどに常温で放置せず、氷水ですぐに冷やした方が鮮度が落ちにくいです。

クーラーにロックアイスなどを入れ、そこに氷が半分浸かるくらいの海水を入れます。

真水ではなく海水です。

海水を冷やした氷水に浸けておくと、色落ちがしにくく身も緩くなりにくいです。

真水ですと、身は緩くなりにくいですが、色落ちしてしまいます。

海に釣りに行っているので、海水は目の前にただでいくらでもあります。

足の早い青魚を夏場に冷やす場合は、海水の氷水で冷やした方が無難です。

そして、サバのタタキですが、まずは三枚に卸します。

三枚に卸したサバ


刺身にする場合、包丁を入れるギリギリまで氷水で冷やしておくと身が緩くならず調理し易いです。

そして、三枚に卸したサバを今度は適当な大きさにブツ切りにします。

そこに、今回は大葉とネギを混ぜて一緒に叩きます。

薬味の大葉とネギ


今回は冷蔵庫に大葉があったので、この組み合わせにしましたが、ネギと生姜、ネギと味噌でナメロウ風など、組み合わせはいろいろあります。

そして、出来上がった「サバのタタキ丼」です。

サバのタタキ丼


この丼を作って、料理の名前を途中で何も言わず、出来がって出す際に「はい、アニサキス丼」と言って家内に出したら「〇ね、お前が食べろ…」と言われました。

ちなみに、完食した家内は、ブログを書いている時点では元気です。w

そして、シャレで毎回お伝えしております、今回の「北条湾定食」はこちら。

2020年6月21日 北条湾定食


なんとか、今回は前回お約束した通り、刺身系の料理を追加することが出来ました。

今回は、北条湾が混み合っていたことや、街灯が全て消灯していたことなどから、ライブ配信は行いませんでした。

次回は何とかお届け出来るように頑張ります。

最後になりますが、完全な真夏になると暑さで動きが鈍るのですが、今の時期の北条湾で未明や夜間帯で釣りをすると、蚊みたいな小さな虫が飛んでいると思います。

蚊もいるのですが、その飛び回っている小さな虫の大半が「ヌカカ」というハエの仲間の虫です。



これが非常に厄介で、刺されると人によっては痒みではなく痛みが続きます。

刺されると言っても、厳密に言うと蚊のように皮膚に針を突きさすのではなく、ヌカカの場合は皮膚を噛みちぎって出血させます。

家内は皮膚が比較的弱く、ヌカカに刺されると赤く腫れ、場合によっては痒みではなく痛みが出ます。

腫れも中々引かずしばらく続きます。

更に厄介なのが、市販の虫よけスプレーはあまり効果がありません。

そんな中、私より家内の方が刺される頻度が明らかに高いんです。

臭いそうな雰囲気から言えば、オッサン街道まっしぐらの私の方が臭いそうなんですが、刺されません。

じゃぁ、ヌカカはオヤジ臭が苦手なのか…それも違うと思うんですが、上記のヤフーの記事のコメント欄にもありますが、私は非常に暑がりで、夏場は良く清涼感のあるシーブリーズのようなボディーローションを良く付けます。

現在愛用しているローション
現在愛用しているローション


これからの時期は特に明け方急激に湿度が高くなることがあるので尚更付けます。

確証は何もなく、現実的な状況だけのお話ですが、シトラス系の匂いをヌカカは嫌うのかな…と思っています。

もし、今今ヌカカでお困りの方がいましたら、一度お試し下さい。

比率で言いますと、家内が5カ所刺されたとすれば、私は1カ所くらいの違いです。

また、ヌカカとは違いますが、こんな記事もありました。



宜しければ、ご一読下さい。

このペースでサバっ子が成長すると、来週はかなり良い型のサバが釣れると思います。

ビールが止まらなくなる、サバっ子のフライが揚げ放題です。w

今年は、少し本腰を入れて北条湾内に入ってくる大型魚を狙ってみたいと思っています。

来週は土日共に小潮と、潮回りはイマイチですが、頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: その他   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  釣り方  

釣りに行く際の天候や潮の状況の調べ方につきまして

こんにちは。

掲題の、釣りに行く日の天気や海の情報をどうやって調べているのか…というご質問を頂きまして、コメント欄でご返信させて頂こうかと思ったのですが、リンクは貼れてもコメント欄には写真や動画などをアップすることが出来ないので、記事として書かせて頂こうと思いました。

以前にも、釣りに関して使っているアプリは何ですか?とご質問を頂いたことがありました。

中には、インターネットなどを駆使して、私がアプリやサイトをたくさん使っている…と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はかなりアナログなんです。

スマホ用に使っているアプリは「釣り気分」という潮に関しての予測をしてくれるアプリだけです。

釣り気分

釣り気分


なぜ、このアプリを使っているかと言いますと、答えは単純で余計なものが無く純粋に釣り場の潮や日の出、日没の時間のみを検索することが出来るからです。

私がTwitterに投稿している潮回りのキャプチャー画像は、このアプリのものです。

スマホ、PCを含め、釣りに使っているアプリケーションはこの一つだけです。

次に釣り用に頻繁に閲覧しているサイトは「tenki.jp」の天気予報のサイトのみです。

tenki.jp


このサイトも、天気予報が良く当たる…や、精度が高い…とかではなく、単純にサイトの構成が見易く欲しい情報を検索し易いから使っています。

Twitterに投稿しておりますキャプチャー画像は、tenki.jpの「三浦市の3時間予報」のページのキャプチャー画像を投稿しておりますが、釣りに行く日が100%晴れの予報で全く雨が降らないことが分かっている時以外は、トップページから入り日本列島全体の気圧配置や雨雲の位置などを確認しています。

高気圧が近く(釣りに行かれる場所の)にある場合は、高気圧のヘリだけ気にすれば問題ありませんが、低気圧がある場合は予想進路などから等圧線の間隔などを注視し、サイト内の予報を参考に何時にどこでどのくらいの風が吹き、雨雲の具合はどんな感じか…などを自分なりに予測しています。

釣り自体がそうですが、自然相手のことなので、天気や潮を含めた海の中の状況、魚の寄り具合、釣れ方なども全く同じ状況が起こるということはまず有り得ません。

少し話が逸れますが、以前私がIT関係の仕事をしていた時、あまりの忙しさに数年間全く釣りが出来ない時期がありました。

時間的余裕が出来、久しぶりに釣りを再開するかな…と再び釣りキチになったのが約10年前なのですが、その時は数年間釣りから離れていたのでどこでどういう魚が何の仕掛けとエサでどのくらい釣れるのか…などが全く分からずかなりネットで調べました。

しかし、比較的新しい情報であっても、中身が無く読み終えてもだから何?と言いたくなるようなものが非常に多かったです。

私もブログに関しては、娘や家内に無駄に話が長い…と怒られるので、人のことは言えないのですが、最終的にはやはり自分の「感覚」が一番当てになると思っています。

私のように、通年を通して毎週北条湾に入り浸ってる変態な方はあまりいないと思いますが、仮に毎週釣りに行かれるとしても違う場所に行かれると思います。

その、良く釣りに行かれる場所の地形や海の状況…

例えば地形で言えば、外海に面しているのか…

近くに山があるのか…

風を遮る建造物などがあるか…

これを北条湾に置き換えますと、取り敢えず城ケ島が目の前にあり、反対側には山がありますが、ほぼ外海に面している釣り場と言えると思います。

こういう場合は、強い風は吹き易く天気がコロコロ変わり易いと言えます。

天気予報では終日強風…になっていても、その風を吹かせている原因が低気圧であるのなら、低気圧がこれから北条湾に近付くのか、既に低気圧の中に北条湾はあり、これから低気圧が抜けて行くのか…で大きく変わります。

これから近付く場合は、しばらく強風が続く可能性が高いです。

しかし、抜けて行く最中であれば突然風が止むことが多々あります。

気象予報士の試験をするわけではないので、このまま様々なパターンのお話を続けますといつになっても終わらないので、都度お調べ頂ければと思いますが、肝要なのは小さなことでも流さずに疑問を持つことだと私は思っています。

そのなぜなぜの感覚が、最終的には釣果を上げられる釣り師に繋がると思います。

似通った天気や潮の状況なのに、前回と全く魚の動きが違う…なんでだ…?

サンゴが大潮の日に一斉に産卵することも、彼らは時計を持っているわけでもなく、周りのサンゴ達と事前に申し合わせをし、スケジュール表を持ち、そのスケジュールを管理しているサンゴがいるわけではありません。

非常にシビアな単位の条件が整った時に、皆が間違えずに一斉に産卵をします。

広義で言えば、北条湾で青魚が湧き、入れ食いになるのも、その条件が整った時に入れ食いになります。

気象と海の中の環境は切っても切り離せず、なぜなぜを繰り返していくと、自ずと天気にどうしても詳しくなります。

まずは手始めに、釣りに行く日の潮回り、天気を事前に調べ、ご自身がお住まいの場所の風の強さを確認します。

そして、釣り場に到着した際に、どのくらい自宅と釣り場の風速にズレがあるか確認し、これが自宅で釣り場の風速を予想して当たるようにして頂ければと思います。

風は何もない所では吹きません。

ご自身がいらっしゃる場所が快晴で、風が吹くような原因が見当たらなくても、少し離れた所に風を吹かせる何かがあります。

風速のズレが読めるようになると、その風を吹かせる原因に目がいくようになります。

一見、水の中にいる魚には、風なんか関係ないように思われがちですが、特にサビキ釣りなどのように大型種の稚魚や青魚を狙う場合、強風で海が荒れるとエサの食いが渋くなり深場に潜ります。

気象と潮の動きには関連性が無いので、気象的には無風で快晴、潮は大潮のタイミングが一番釣れます。

しかし、これがピンポイントで合致した時を選んで中々釣りには行けないと思います。

釣りに行くタイミングを図るのももちろんですが、ご自身が釣りに行かれる際の釣り場の状況の予想が的確に出来れば、事前にいろいろ準備も出来ると思います。

相手にするのが自然でなければ、ネットにたくさんある情報だけでいろいろ予測も可能かと思います。

しかし、自然相手ですと、価値のある情報を探す手間を、自身の感覚の精度を上げるために使った方が手っ取り早いですし確実かと思います。

私はなるべくリアルタイムで、誇張や脚色をしない生の情報をお届けしているつもりです。

私が釣りをしている時の気象や潮の情報などを見ながら、ライブ配信でどういった魚がどのくらいの間隔で釣れているのかなど状況を分析して頂くだけでも意味があるかな…とは思っています。

最後になりますが、私は保土ヶ谷バイパスの本村インター周辺に住んでいます。

ここの風速より、北条湾は1m~2mほど風が強く吹いていることが多いです。

また、自宅付近も盆地になっており、自宅周辺、横浜横須賀道路が雨であっても北条湾は降っていないことが多いです。

天気予報も完璧ではありません。

あくまで目安で。

海で釣りをするので、海のことばかりに目が行きがちですが、少しだけ天気にも目を向けて頂ければと思っております。

また、別途釣果報告をさせて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  サバ  アジ  サバっ子  マアジ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】青魚御三家北条湾で揃い踏み!(2020年6月7日)

こんにちは。

緊急事態宣言解除から約2週間が経ちました。

前回のブログ記事にも書かせて頂きましたが、しばらくの間はその週、その週の状況を見て釣りに行くか判断したいと思っています。

そんなことから、この週も鼻息荒く釣りに行く日を待っていた…というわけではなく、週末が近付き釣りに行こうか迷っておりました。

潮周りや海の状況、天候や風などを調べますと、日曜日は風が若干強いものの、潮周りは土日共に大潮と、釣りという観点だけで見ますと非常に釣りキチの心をくすぐる状況です。



問題のコロナ関連はと言いますと、北九州の方でクラスターが発生していたようですが、神奈川を始め東京など首都圏エリアでは大きな動きはありません。

こういった状況も鑑みまして、この週も釣りに行く事にしました。

前週、約1か月ぶりに北条湾へ釣りに行き、北条湾の様子もある程度分かったので、行くと決まってからは鼻息荒く釣り道具のチェックをし準備に取り掛かります。

すると、なんだか釣り糸がいつもより見にくい…というか見えない…

ん??

部屋が暗いか…

部屋の電気を点けようとすると、既に全ての照明が煌々と点いています。

老眼か…と思いましたが、老眼も今に始まったことではないのですが、明らかにピントが合いません。



冷静に考えると、インターネット、PCやスマホの普及で一昔前より明らかに字も書かなくなり、ヨリモドシに糸を通し結ぶレベルの指先での細かい作業はほとんどしなくなったんだな…と改めて実感。

例え週に1回とはいえ、意外とこれが老眼対策というと大袈裟ですが、目の訓練になっていたのかもしれないなと思いました。

釣りに1ヶ月行かなかったことでの、以外な弊害に気付きながら淡々と釣りの準備を進めます。

そして、いつものように寝坊することなく午前1時に起床。

土曜日の夕方から日曜日の明け方までは大気の状態が不安定で、雨雲が発達し易い状況にあり、雨が降らないことを祈りながら自宅を出発。

この日は北条湾へ向かう道中も前週よりはいくらか一般車も走っており、少しずつではありますが、人出も以前に戻りつつあるんだなと感じました。

前週は、緊急事態宣言解除後初の北条湾釣行で、度肝を抜かれるほどの釣り人の数でしたが、この日もそれを覚悟で車を飛ばします。

三浦縦貫道からR134に降り、途中の釣具店も前週は営業している店と閉まっている店がありましたが、この日は道中全ての釣具店が営業していました。

そんなこんなで北条湾に到着。

様子見で北条湾周辺を車で一周しますが、この日は釣り人の数はそれなりにいましたが、前週ほどの数ではなく、まぁまぁ今の時期の北条湾かな…という感じでした。

ただ、普段北条湾や三崎、城ケ島に釣りに来ない方が多く来られている印象を受けました。

どこにどういう釣り場があり、そこでどういう釣りをすると何が釣れるのかを分かっていない方…普段来られない方なので当然のことなのですが、同じ車が何度も北条湾に入って来ては出て行き…を繰り返したり、一度撤収したのに再び戻って来て釣りを始めたり…という方を多く見掛けました。

また、これは前週も同じ状況だったのですが、前回のブログ記事に書いたり、Twitterに投稿したりすると自粛警察の方に逮捕される可能性があったので書きませんでしたが、ぶっちゃけ他県ナンバーだらけです。

これが良いとか悪いとかは敢えて控えさせて頂きますが、個人的にはそこまで気になりません。

ちなみに他県ナンバー狩りとかは個人的には信じられない行動です。

国道や高速道路の電光掲示板の、コロナ関連の注意喚起の文言も「県を跨いでの移動自粛!」のような強い口調の文言から「県を跨いでの移動は控えましょう」のような物腰の柔らかい文言に変わっていました。

そして、この日は釣り座が空いていなかったわけではないのですが、敢えて前回と同様にダイブセンターの前に釣り座を構えました。



ツイート内にあります、立ち入り禁止のプレートの写真は前回の釣行時に撮影したものであり、この日は徒歩で前回の釣行時に貼ってあった場所を確認しましたが、全て撤去されていました。

当たり前ですが、「釣りをして良いからやりなさい!」という看板などはありませんが、岸壁への立ち入りの制限、釣り禁止などの看板等は一切ありませんでした。

曖昧な表現はご容赦頂きたいですが、Twitterやブログをご覧頂いております方々が全て神奈川県内にお住まいの方とは限りません。

これは北条湾に釣りに行くことを奨励しているわけではないということを一言申し上げさせて頂いた上で、現地の雰囲気としては他県だから云々とか、釣りなんかしにくんじゃねぇ…のような雰囲気はありません。

この日は前回より釣りをしている時間が長引き、いつも北条湾を散歩している方など、漁業関係者などの方以外の地元の方も多く見ましたが、釣りをしている我々を気にする様子などもなく、コロナ以前の至って普通の休日の北条湾の朝でした。

地元の方々への配慮は最大限して頂きたいと思いますが、特に過剰に反応する必要もなくむしろ釣りに行った際にお土産を購入したり、ガソリンスタンドで給油したり、コンビニで軽食を買ったり、地元経済の活性化に少しでも繋がることをしてあげた方が良いのではないか…と、個人的には思っています。

散々語っておいて丸投げ感たっぷりで大変恐縮ですが、釣りに行くかは自己責任でお願い致します。

いつも前振りが長くて申し訳ありません。

娘にも話が長い…といつも怒られます。

では、この日の釣行の話に戻ります。

この日も前回同様、幸先良く家内が第一投目でサバっ子を釣り上げます。



そして、この後パタリとアタリが止まります。

止まると言っても、次の魚が釣れるまで20分ほどなのですが、今回はこの後貼り付けるツイートのタイムスタンプにご注目頂きながら読み進めて下さい。

この日の日の出の時刻は4:26です。

この日は北条湾内にはボラはおろか、大型魚は入って来ていませんでした。

青魚の群れが居れば、リラックスした状態で回遊しているはずです。

この日は理由は分かりませんでしたが、サバっ子の釣れる層が普段より半ヒロ(一ヒロ=大人が両手を広げた長さ)ほど深かったせいか、青魚の群れを肉眼で確認出来ませんでした。

しかし、確実に青魚の群れがいることは分かっていました。

なぜ、目で見えず、アタリも無いのに青魚の群れがいるのが分かるかと申しますと…

サビキ仕掛けの針に付いたアミコマセ
画像①

サビキ仕掛けの針に付いたアミコマセ
画像②


画像①と②を良くご覧頂きたいのですが、これはトリックサビキをアミコマセのブロックの中を潜らせ、サビキ仕掛けを海中に垂らし20分ほどして引き上げた時に撮影した、トリックサビキの針の写真です。

風が強かろうが、サビキ仕掛けに全く魚が寄っていない時は、全ての針ではありませんが、このように針にアミコマセが付いた状態で残ります。

この日はアタリこそありませんでしたが、同じようにトリックサビキをアミコマセのブロックの中を潜らせ海中に投入すると、5分も経たないうちにサビキ仕掛けの針のアミは全てキレイに洗い流したように無くなります。

同じアタリが無い状況でも、針の状態を見ると青魚がサビキ仕掛けのすぐ近くまで寄っているのか、魚が全くいないのか一目瞭然なんです。

この日のように、アタリは皆無だけどサビキ仕掛けのアミは無くなる場合は、何がしかの理由で食いが渋く、サビキ仕掛けの直前まで青魚は寄ってくるけど、針には食い付かずギリギリのところでスルーされている状態なんです。

所謂、青魚の活性が低い状態です。

釣りを開始して、第一投目とかで釣れると、何となく青魚の活性も高く、今日は爆釣れ!とか思ってしまうのですが、実はこの日は私達が釣りを始めた時は青魚の活性は低い状態で、たまたま第一投目でヒットしてしまっただけということです。

そして、先ほどTwitterのタイムスタンプを注視して欲しい…と申し上げましたが、釣りを開始してから日の出までおよそ1時間です。

日の出の50分~40分くらい前から空が薄っすら明るくなり、所謂朝マヅメに突入していきます。

朝夕共に、日の出、日没付近の薄暗い状況をマヅメ時と言い、サビキ釣りに限らず、釣りでは魚が釣れるタイミングの一つです。

この後、魚が釣れていく時系列とマヅメ時の状況を想像しながらお読み頂ければと思います。

少しこの日のポイントを整理しますと…

①青魚の群れはいるのに食いが渋かった
②フィッシュイーターの大型魚がこの日は湾内にいなかった
③釣り開始時は大潮の上げ潮時だった

①は当然、青魚が居なければ魚は釣れません。

②は、青魚にとって捕食する側の敵がいないので緊張状態になくリラックスした状態だったということです。



捕食する側の敵に追い回されている時は、どんなに活性が上がる条件が整っていてもまず逃げることが優先されるので、青魚としてはメシなんか食ってる場合ではありません。

③は潮回り的には一番活性が上がっておかしくない条件です。

そして、以前から私は北条湾特有の青魚の活性の上がり方として、干満問わず潮止まりの前後2時間の間に活性が上がり易い…という説を唱えております。

2018年12月30日 潮見表


この画像はこの日の潮見表ではありませんが、画像の潮見表で言いますと赤丸の辺りが活性が上がり易いです。

一般的には画像の背景が薄く白くなっている時間帯の、潮位の変化が一番あるタイミングで活性が上がり易いと言われていますが、北条湾の場合はこのタイミングよりも赤丸のタイミングの方が青魚の活性が上がり易いです。

この日は、大型魚がいないかったということが、青魚達の「素」の動きを見るにはとても良い条件で且つ大潮で、青魚達の活性が上がるスイッチが入れば瞬時に動きが変わると予想していました。

そして、日の出の40分ほど前、豆アジがヒットします。



そして、これを切っ掛けに青魚のスイッチが入ります。

サバっ子もほぼ同時に入れ食い状態になります。

後ほど貼る、ライブ配信動画をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、私と家内でサビキ仕掛けの竿を3本出しているのですが、2人で3本の竿が捌ききれなくなり、徐々に竿の数を減らし最後には1本にするくらい入れ食いになります。(釣れ過ぎてしまうという意味もあります)

釣れるタイミングのお話の、干満問わず潮止まりを基準に2時間説…は、潮止まりの2時間前から活性が高くなり、潮止まり後2時間は釣れ続けるということではなく、この前後2時間の間のどこかで活性が上がり易いですよ…というお話です。

また、その時々の潮回りの状況、海水温、天候、外敵がいるかなど、他の要素も絡んできますので、一概にこうだからこう…とも言い難いものがあります。

活性が上がっている時間も、長いと潮止まりを通り越し、数時間入れ食い状態が続くこともあれば、10分ほどで終わってしまうこともあります。

あくまで一つの目安としてお考え頂ければと思います。

「釣りを開始します」のツイート内の写真に、北条湾の岸壁を映したものがあると思います。

隣りの釣り座の方は、釣り道具を簡単に片付け車で仮眠されていましたが、恐らく土曜日の夜間帯から釣りを始めて釣れなかったんだと思います。

結局、私が撤収するまで起きてきませんでしたが、仮に休日を24hで考えた時に、闇雲に釣りに行っても同じ場所で小一時間でガッツリ釣る人も居れば、数時間釣っても釣れない人もいます。

「Time is money」ではありませんが、なるべくピンポイントで釣りに行き、時間を無駄にせずたくさん釣って釣りをお楽しみ頂ければと思っています。

そして、そろそろ撤収しようかな…と思い始めた時、この日は豆アジとは言え、アジの釣果も確認出来ました。

例年ですと、ウルメイワシも寄っていてもおかしくありません。

十分サバっ子も釣れたので、竿を1本だけ残しトリックサビキを遠投してみました。

すると、こちらも予想がドンピシャ。

やはり、ウルメイワシも北条湾に寄っていました。



今年産まれた1年目の個体だと思われます。

前回の釣行でも足元ではウルメイワシは釣れませんでした。

恐らく、北条湾の中央部を回遊しており岸にあまり寄り付いて来ないんだと思います。

去年や一昨年が顕著だったのですが、この時期のウルメイワシは日の出以降に北条湾へ入って来ることが多く、日の出後に入れ食いになることがありました。

未明や夜間帯にウルメイワシの群れがいても、湾の中央部を回遊していることが多く、遠巻きに魚影を確認しても釣れないことも多々ありました。

そこで、湾内に大型魚もいないことから、湾の中央部に何か他の青魚はいないかな…と、トリックサビキを遠投してみることにしました。

私は勝手に「投げサビキ」と呼んでいますが、一般的な投げサビキは飛ばしウキなどを付けて、スキンや疑似餌の付いたサビキ仕掛け、コマセカゴやコマセ網にアミコマセを詰めて投げ込む釣りのことを言います。

その投げサビキではなく、何も付けないトリックサビキをただ遠投するだけです。

普通、あまりこういった釣り方をトリックサビキではしないと思いますが、足元で思うように釣果が得られない時や、足元で釣れる魚に飽きた時などにお試し下さい。



この動画内では魚は釣れていないのですが、釣り方としてはこんな感じです。

トリックサビキをただ投げてある程度仕掛けが沈んだら竿を上に持ち上げ釣り糸を巻く…を繰り返すだけです。

過去にはワカシやボラが掛かって大慌てをしたこともあります。w

ちなみにこの経験から、私流投げサビキに使うサビキ仕掛けのハリスは1号以上のものを使っています。

青魚だと思って合わせたら、いきなり尋常じゃない引きで持って行かれるので、間違いなく糸が細いと一発で切れてしまいますので。

そして、撤収しようと最後の竿を片付けていたら…



皆さん、竿を片付ける時は、恐らく仕掛けを海中に入れたまま竿を畳んでいくと思いますが、それにサバっ子がヒットです。

この日はこんな感じで入れ食いでした。

何でもありですね…w

そして、前回入れ食いに近かったカタボシイワシですが、この日は全くいませんでした。

もう少し北条湾に居てくれるかな…と思っていましたが、恐らく産卵が終わり北条湾から離れたのではないかと思います。

また、この日はムツも釣れませんでしたが、ムツは単にこの日釣れなかっただけで、もう少し北条湾に居ると思います。

概ね、梅雨が明ける少し前、6月の中旬から下旬に掛けて釣れなくなると思われます。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年6月7日 北条湾釣行 釣果


サバっ子に関しては、片付け中に釣れるレベルなので、この日は粘ればもっとたくさん釣れたと思います。

2020年6月7日 北条湾釣行 釣れた魚種


こちらは釣れた魚種ですが、上からマサバ、ゴマサバ、アジ、ウルメイワシです。

写真の魚は撮影用に同じくらいのサイズのものを並べましたが、今年はマサバの方が成長が早いようです。

マサバの方が大きな個体が釣れます。

そして、サビキ釣りのシーズンインで楽しく釣れるのは良いのですが、この時期一番困るのが釣れる魚のサイズがバラバラな上に微妙なので、調理が面倒臭い…

この日も頭から丸ごと…は油でじっくり揚げても厳しいサイズが多く、大きなサバを我が家の兄妹猫の朝食にしました。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバ


小さくてもサバ。

焼くと非常に良い匂いがするんですが、このサイズをチマチマほぐして食べるのもね…となり、だいたい兄妹猫の朝食になってしまいます。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


この日も猫缶での量増しはせず、サバのほぐし身だけの朝食になりました。



この日もキレイに完食してくれました。

美味いんだと思います。

そして、人間用はアジが想像以上に小さかったので、何の捻りも無く恐縮ですが、全て頭から丸ごと唐揚げにしたのですが、一抹の不安が残ったサバは、やはり頭が気になり食べる時に頭は取り除きました。

サバっ子と豆アジの唐揚げ


1週、1週サバっ子も成長し、今年は何だか成長の度合いが早いようにも見受けられます。

今回、兄妹猫の朝食にしたサイズは、来週はそこそこのサイズになっている可能性もあり、来週はサバが釣れれば炊き込みご飯にでもしようと思っています。

今週は気になったニュース記事があり、宜しければ皆様にもご覧頂ければと思います。



概ね、茨城から福島沖で黒潮を親潮がぶつかり、その周辺が好漁場となります。

親潮が弱いことで、具体的にどういった影響が出るのかは分かりませんが、今年もサンマ漁の不漁などは予想されると思います。

次はこちらなんですが…



コロナ禍でマジで止めて欲しいです…w



生活様式も急激に変化し、レジャーなどの在り方も問われるようになり、どことなく神経質になりがちな昨今ですが、自粛警察のように過剰に反応したからといってコロナが終息するわけではないと個人的には思っています。

あまり過度に神経質になり過ぎず、適度に息抜きも必要だと思います。

来週は土日共に小潮と、潮回り的にはあまり良くありません。

様々なことを勘案し週末の状況を見て、釣りに行くかは判断したいと思います。

こちらは、この日のライブ配信動画です。

私流投げサビキや入れ食いの状況、どのくらいの薄暗さ(マヅメ時)で活性が高くなったかなどはお分かり頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



釣れないよりは、サバでも釣れた方が良いのですが、もう少しイワシ類が釣りたいですね。

また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: その他   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  コロナウィルス  外出自粛  COVID-19  

緊急事態宣言の解除を受けまして

こんにちは。

コロナウィルスによる感染症での緊急事態宣言が解除されましたね。

取り敢えず、一安心ですが、コロナウィルスによる感染症が終息したわけではないので、気を緩めず引き続き状況を注視していきたいと思っております。

国や自治体の要請に基づき、今後も適宜釣りの自粛は行って参りますが、自粛警察なる人達も現れ過度な自粛は人々も疲弊しますし、経済を回すという観点からも個人的にはしないつもりでいます。

肝要なのは状況を見誤らず、バランスを保つことだと個人的には思います。

元々、釣り自体は密にはなりにくいレジャーだと思います。

私がここ数年、主に行っているサビキ釣りはこれからがメインシーズンです。

ホームにしております釣り場の北条湾も、知名度が上がってきたせいか、去年などは日中はかなりの人出でした。

釣りに行った際に、適宜他の釣り人と一定の距離が保てない場合は、釣り場を急遽変更することもあると思いますが、基本的にはサビキ釣りが出来る場所へ移動し今後もサビキ釣りメインで皆様へ情報を発信出来ればと思っております。

2017年5月 北条湾釣果


これは3年前の5/28の釣果の様子です。

ここ6年~7年は毎週北条湾に入り浸っておりました。

丸々1ヶ月釣りに行かないなんてことはなく、少し不思議な感覚で過ごしておりましたが、明日(5/31)久しぶりに北条湾の様子を見に行って参ります。



なんだか楽しみな感覚と若干不安があるような、何とも言えないワクワク感が心の中にあります。

コロナウィルスとの闘いはしばらく続くと思いますが、節度ある行動を心掛け都度柔軟に対応してきたいと思います。

北条湾の状況や様子は、Twitterにてお伝えして参ります。

今後とも、よろしくお願い致します。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: その他   Tags: 緊急事態宣言  新型コロナウィルス  コロナウィルス  外出自粛  GW  釣り  北条湾  三崎  港城ケ島  

GWは釣りに行かずに家に居ます

こんにちは。

緊急事態宣言が発令され、外出自粛要請が続く中、皆様如何お過ごしでしょうか。

緊急事態宣言が発令された直後は、私も少し考えに甘い部分がありました。

「自粛厨」などと揶揄されておりますが、極端に偏向した感覚での「自粛」については受け入れ難いと思っておりましたが、今はまずコロナウィルスを収束させるために、私自身に何が出来るか考え行動しております。

オマケに私は、「バカなんじゃねぇか…」と言われて当たり前なのですが、猫アレルギーで猫と住んでおり、喘息持ちの喫煙者です。

コロナウィルスに感染すれば、たぶんダメだと思います。

自身が感染することも懸念しております。

そして、少し前まではもし釣りに行くとしたら、どんな場所だったら他の方に迷惑を掛けないで釣りに行けるかな…なんてことも考え時間がある時にいろいろ調べておりましたが、特に4/29以降のGW期間中は神奈川県内はほぼ釣りが出来る場所は皆無に近いです。

軒並み海周辺の駐車場は閉鎖、当然のこととは思いますが海釣り施設も閉鎖、釣り船や船宿も休んでいるところがほとんどでした。

元々、船酔いが激しくあまりボートや釣り船での釣りはしないのですが、以前お世話になっていた観音崎の貸しボート屋さんも4/29から休業。

車の駐車に難が無く、近くに住宅も無いことなどから、釣りに行く場所の候補の一つだった川崎の東扇島西公園も、公園自体には入園出来ますが釣りは禁止となっています。

今現在は私も完全にGW期間中の釣りは諦め、違うことで時間を潰し、酒を飲み過ぎないように心掛けておりますが、元々人混みが苦手なので午前5時にオープンする洗車場に、午前5時到着で車を洗車しに行って来ました。

5:10頃洗車場に着いたのですが、なんと洗車スペースは半分以上埋まっていました。

混雑…というレベルではありませんでしたが、車を洗い拭き上げを行っていると、5mくらい離れた場所で拭き上げをしていた方が、マスク無しで15分に1回くらいの割合で定期的に咳込んでいて非常に気になりました。

また、午前6時半頃洗車場を後にしましたが、午前7時前には混雑に近い状態になりました。

先週は私の車を洗いに行き、今週は家内の車を洗いに行ったのですが、日増しに洗車場に来る人が増えているのが良く分かりました。

みんな考えることは同じようで、GW中の日中はかなり人が来るのではないか…と思います。

車を洗うのも、GW中は洗車場に行かず、自宅か会社で洗おうと思います。

どんどん今まで身近で何気なくやっていたことなども、コロナウィルスの感染を意識するような状況になったり、急に人が押し寄せるようになったりと、窮屈でストレスが溜まり易い状況になってしまったことは否めないのですが、私は昔から料理が好きなので、週2回程度の買いもは家内に見切り品を含め安い物を適当に買って来てもらい、それで毎回創作料理を作って過ごしています。

よ~し、今日はカツ丼を作るからこれを買って来てくれ…ではなく、適当に買われた頓珍漢な組み合わせの食材を、どう組み合わせて、どう料理するか考えるのも暇つぶしになりますし、意外と楽しくやっています。

どうせ釣りにも行けず、お金を使わないのなら、逆に徹底的に節約してやろうじゃないか…緊急事態宣言が解除されるまで続けようと思っております。

また、ブログのタイトルにありますように、猫とウサギ…で、我が家にはウサギの親子がおりますので、このウサギのオヤツ用に家に余っていたラディッシュの種を撒き育て始めました。



元々、家庭菜園は好きなのですが、ここ数年毎週北条湾に入り浸り、サビキ釣りに没頭していたのでしばらくご無沙汰しておりましたが、押入れを探したらいくつかの野菜の種が出てきたので育て始めました。

今年は、全体的な海の海水温の上昇は続いているようですが、雨などの影響によりピンポイントで北条湾の海水温が安定せず、例年ですと北条湾内に入って来てもおかしくない青魚の姿が確認出来ず、中々思わしい釣果が出ておりません。

この、今回のコロナウィルスの影響で、しばらく釣り人が北条湾から居なくなることが、近隣住民の方にも、北条湾内の魚達にとっても良い方向へ転ぶことを願っております。

諸外国ではこんなことも起きているようです。



ウミガメの卵も人間に荒らされることなく無事に子亀が産まれ海へ帰って行くと思います。



人間やボート、船などを警戒しなくて済むのでジュゴン的に静かなんでしょうね…



こちらもジュゴン同様、イルカ達にとってとても静かなんでしょうね…

緊急事態宣言が解除されたら、北条湾の海水温も上がり安定した状態になっており、例年では釣れておかしくないサバっ子やアジなどが湾内に入って来ていて、入れ食い状態で釣りが出来ることを気長に待とうと思います。

時折、くだらないネタブログを書かせて頂きます。

宜しければご覧下さい。

皆様におかれましては、コロナウィルスの感染に十分ご注意頂き、また北条湾でお会い出来ることを楽しみにしております。

家に閉じこもっているのはストレスが溜まりますが、プラス思考で頑張っていきましょう。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)最新情報まとめ(毎日更新)

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ

テーマ : 神奈川    ジャンル : 地域情報


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ムツ  ムツっ子  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】大雨直後・北条湾の欠点だけが顕著に表れた釣行でした(2020年4月19日)

こんにちは。

この週も前週同様、週中までは暖かい日も多く、このまま落ち着きメインシーズンに入ってくれれば良いな…そんな感じで過ごしておりましたが、週末に雨の予報が出ます。

予報が出た当初は、降雨時間も丸一日とかではなく、雨量も然程多い予報ではなかったのですが、気が付くと大雨の予報に…



元々、土曜日は潮も若潮とほぼ潮汐もなく潮の動きが鈍い潮回りなので、釣りに行こうとは全く思っていなかったのですが、数年に一度の大雨…これがマズイ…

何度もお話ししておりますが、北条湾の深部には川が流れ込んでおり、湾自体もうなぎの寝床のような細長い地形をしているため、海水が滞留し易く大雨が降ると一気に海水温が低下してしまうことが多々あります。

前週、ようやく17度まで上がった海水温が、再び一気に15度以下になる可能性が多分にあり、なんとか下がっても15度くらいで踏ん張ってくれないかな…と藁をも掴むような気持ちで過ごしていました。

そんな中、昨今は毎日コロナ、コロナ。

オマケにネットでは野党議員の政権批判か、政府の対応への愚痴ばかり。

ネットニュースやTVにウンザリしており、釣りのことを考えている時が一番楽しい時間となっています。

そして、4/16(木)には日本全国が対象の緊急事態宣言が発令されました。



100年前のペストの大流行なども有名ですが、人類は定期的に感染症と戦ってきた歴史があり、コロナウィルスによる感染症の流行自体は仕方がないですし、国や専門家の指導を理解した上で一国民としては感染しない、感染を広げない行動を心掛けて生活しておりますが、この状況が長く続くと違う意味で釣り場が混むのが困ったところです。



藤沢だけではありませんが、海辺の施設の閉鎖に合わせて駐車場などもどんどん閉鎖されています。



これは前週の土曜日に釣りに行った時のドライブレコーダーの映像ですが、R134は大渋滞でした。

サビキ釣りのメインシーズンでもないのに、前週から突然北条湾も釣り人でごった返すようになり、少々戸惑いながら驚いています。

ちなみに、前回の記事でも触れましたが、花暮岸壁のトイレは4/31まで閉鎖となっています。

3月は3/31まで閉鎖という張り紙があったので、恐らくそのまま延長され5月中、コロナが収束するまで使えないかもしれません。

そんな状況の中、この週はいつも通りの日曜日の未明に釣りに行くことにします。



前日の土曜日がまさに自粛日和と言わんばかりの大雨だったので、もしかしたら雨が止んだ翌日だし、未明から釣り座に困るような状況もあり得るな…と思い、事前に準備を済ませ時間通りに北条湾へ向かいます。

未明の午前2時台の道はどこもガラガラ。

これだけ見ていると、釣り場もガラガラだろう…と思いがちなんですが、そうは問屋が卸さないことがあるのでアクセルを踏む足にも力が入ります。

道が空いているので、スイスイと走りアッという間に北条湾へ到着。

いつものように様子見で北条湾をグルりと一周すると、釣り人もさることながら、この日はカツオ漁の船団が花暮岸壁側にも分散して停泊しており、製氷所の前での釣りはほぼほぼ不可能な状態でした。

しかも、やはりコロナで釣りに来る人が多いのか、ボラード(係柱・船の係留ロープを引っ掛けるキノコ)に「5/31までこの場所に停泊します」との張り紙が。

花暮岸壁も北条湾側に同じ船団の船が係留されており、城ケ島側の岸壁から釣り船は釣り客を乗船させるしかなく※、釣り船の客の上下船の時間帯は釣りが出来ないと思われます。

※普段は北条湾側の岸壁に船を着けて乗船させています。

緊急事態宣言が発令され、3密が叫ばれる中、ただでさえ釣り座が無くなることが予想される状況でかなり最悪の状況です。



これは撤収時に撮影した動画ですが、右側の花暮岸壁に青色の大型船が見えると思います。

製氷所の前の船と恐らく同じサイズです。

動画をご覧頂ければ一目瞭然だと思いますが、かなり釣り座の取り合いが予想され、この先昼夜を問わず混み合うことがあるようならば、私もしばらく北条湾での釣りは諦めようと思っています。

皆さん同じことをお考えなんだと思いますが、3密にはなりにくいお出掛けや趣味…という点で釣りに関しては、私は通常通り釣りに行っています。

前週の土曜日の日中の北条湾の様子も、どんどん釣り人が引っ切り無しに訪れ、他の場所も同じで釣り座が無いんだと思いますが、狭い場所に無理矢理割って入るなど、マナーの無い釣り人も目立ちました。

そんな状況で、万が一コロナに感染でもしたら目も当てられません。

今年は苦戦しておりますが、ここ数年、通年を通して北条湾にはイワシ類を始めとし、青魚が寄り付くことからサビキ釣りのみならず、ルアーや餌木などの釣りも釣果は好調で、10年前は日曜日の昼間に北条湾に行っても数人しか釣りをしていなかったような釣り場でしたが、地味に知名度が上がってきたんだと思われます。

北条湾以外と言っても、なるべく城ケ島界隈でサビキ釣りをしようと思いますが、最悪しばらく城ケ島三崎港、北条湾に釣りに行くことを止めるかもしれません。

悪しからずご了承下さい。

また、皆様におかれましても、混み合う釣り場での釣りはお控え頂いた方が宜しいかと思います。

釣り慣れた釣り場や、釣れる場所で釣りをしたいというのは最もなお話ですが、今は目に見えないウィルスとの闘いの最中ということも意識して釣りを楽しんで頂ければと思っております。

そして、この日の釣行ですが、先ほど貼りましたこの週の週末の状況での風の予報ですが、午前3時頃で風速4mとなっていますが、直近で風速が5mの予報に変わり、実際に現地に着くとほぼ予報通りの風の強い状況でした。

一目散に一番気になっていた海水温を計ります。

嫌な予感が的中し、再び海水温が15度を下回り14度。

この日は気温が15度の南風だったので、然程寒くは無かったのですが、バケツに汲んだ海水に手を入れると普通に冷たい。

気温と海水温で1度しか差がないのですが、体感では2~3度違うのではないかと思うくらい海水が冷たく感じました。

ぶっちゃけた話をしますと、この日はこの海水温を計った時にボウズを覚悟し、日の出まで釣りをしたら帰ろうと決めました。

降雨直後や強い風などによる北条湾への影響を少しまとめておきたいと思います。

① 雨による海水温の低下

先程もお話し致しましたが、北条湾は湾の深部に川が流れ込んでおり、雨量が多い雨や、雨量が少なくても長時間雨が降り続くなどすると、一時的に海水温が一気に下がることがあります。

降った雨の量によりますが、最悪海水温が元に戻るのに1週間近く要する時もあります。

サビキ釣りで狙う、所謂青魚の概ねの活性が上がる海水温の下限がおよそ15度で、これを下回ると海の中の条件が整っていても、非常に活性が上がりにくく食いが渋くなります。

②雨による海水の濁り

一般的に海水が適度に濁っていることは、魚の目をくらましたりすることから、釣りにとって好条件と捉えられることが多いですが、北条湾の場合、雨が原因で濁っているのか、強風などで海底があらわれて濁っているのかで大きく変わってきます。

強風などで海底があらわれて濁りが出ている場合は上記の釣りにとっての好条件と捉えて問題ありません。

雨による濁りの場合、北条湾では先にもお話ししました通り、海水が滞留し易く川から濁った水が流入することによって濁りが出ます。

濁りが出るほど川から真水が流入するということは、北条湾は先にもお話ししました通り、うなぎの寝床のような地形をしており、細長く狭い湾、且つ海水が滞留する湾で潮の動きが非常に鈍いです。

ここに一気に真水が流入しますと、北条湾内の海水の塩分濃度が一時的に低くなります。

降雨後に、北条湾へ釣りに行き、思い切り濁っていたら、まず普段サビキ釣りをしているタナより一ヒロ(大人が両腕を広げた長さ)くらい深くサビキ仕掛けをセットして下さい。

それから、少しずつタナを深く下げていき、最終的にはオモリが海底につくまで下げてみて下さい。

これでアタリが無ければ、青魚はその時は北条湾にはまずいません。

青魚は海水の塩分濃度にも敏感に反応し、塩分濃度が薄い海域や汽水域を嫌います。

真水は海水(塩水)より軽いので、海の中では表層付近に溜まり易いです。

青魚が北条湾から逃げ出すほど塩分濃度に下がっていなければ、普段泳いでいる層より深い層を泳いでいます。

それでも青魚が耐えられない場合は、北条湾から出て行ってしまい、塩分濃度が元に戻るまで寄り付きません。

ただ、この川からの真水の流入による濁りは、当然ゴミ的な要素のものが大半ですが、有機物なども多く北条湾内に流れ込み、これを食べるプランクトンがその後一気に増殖する場合があります。

そもそも北条湾は青魚達にとって決して好条件の餌場ではない※のですが、この川が流れ込むことで有機物が豊富に流れ込み、流れ込んだ有機物をプランクトンが食べることで増殖し易い環境があり、その豊富なプランクトンを求めて青魚達は北条湾へやって来ます。

※海水温が変化し易く、雨などの影響で塩分濃度が変化し易い、縦長の狭い湾なので外敵に追われた際に逃げ場を失い易く追い詰められ易いことなどから青魚にとって好条件の餌場ではありません。

もっと言えば、その青魚を求めて、フィッシュイーターの大型魚なども集まります。

③強風

風に関しては、南風(城ケ島側から北条湾へ吹き付ける風)か北風(山側から北条湾へ吹き下ろす風)かで大きく変わってきます。

北風の場合は、あまり北条湾自体への影響はありません。

釣り易い、釣りにくいで判断し、群れを確認出来たり、釣りをするのが困難でなければ問題ありません。

南風の場合、北条湾以上に外海が荒れていることが大半で、城ケ島近海の青魚や小魚が荒れた海から比較的波の穏やかな内海に逃げ込んでくることが多々あります。

北条湾を始め、入り江などに普段入ってこない群れなども逃げ込んでくることがあります。

潮回りや潮汐、海水温などの海の中の条件が整っていれば、思わぬ魚が大漁となることもあります。

と、こういうこともあり得ますが、サビキ釣りの場合、仕掛けに針がたくさん付いていたり、比較的長い竿を使う釣りであることから強風の場合は思わぬ怪我や事故に遭う確率が高いです。

雨より強風の方が危険度は高いので、あまり風が強い時の釣行はお勧め致しません。

ざっくり、この日の状況でのポイントを簡単にまとめましたが、この日は上記ご説明させて頂いた、釣れない要素が結集したかのような日でした。

釣りを開始して、早々にムツっ子がきます。



ボウズこそ免れましたが、この日の釣果は結局この1匹のみ。

ムツっ子でも数が釣れれば…と、一応ストックしておきましたが、結局この1匹以外釣れず、最後まで元気にバケツの中で泳いでいたので、この1匹はリリースしました。

釣りを開始した直後、まだ真っ暗な3時台に強風の中、数匹の何がしかの魚が時折ジャンプしていました。

風も強く中々魚種を判別出来ませんでしたが、恐らくボラとシーバスかと思われます。

良くジャンプする2匹の個体がいましたが、ジャンプの仕方も、ジャンプした時の魚体も別の魚なことは明らかでした。



これは明るくなってから撮影したのですが、バケツの中の海水が少し茶色味掛かっているのがお分かり頂けますかね?

バケツに汲んで、明らかに濁りがあるような状況で、普段海水の動きが鈍く澄んでいることが多い北条湾からすると結構濁っている方なのですが、この濁りもあり足下の海中がハッキリ見えたわけではありませんが、この日は青魚らしい群れや魚影は確認することが出来ませんでした。

簡単に言いますと、汽水域に強い魚しかいませんでした。

シーバスは恐らくムツっ子を追って北条湾に入って来たと思われます。

そのムツっ子も海水温が低くて食いが渋い状況でした。

今シーズンは中々海水温が落ち着かず、釣果が安定しない日が続いています。

前週に17度まで海水温が上がり、撤収間際にカタボシイワシが入れ食いになりましたが、この日はまた釣れない北条湾に逆戻りでした。

海水温の上昇など、かつてない異常気象で、ここ数年は北条湾で通年を通してサビキで青魚が釣れていましたが、その釣れる条件のバランスの取れた状況が崩れ始めたのかな…と最近は思います。

海水温が高過ぎて雨が降る回数が増え、且つ一度に降る雨の量も多くなると、北条湾という釣り場では悪い面が出てしまうと今回のような状況になります。



去年の傾向の一つに、今年とは真逆で朝マヅメ以降、陽が昇るとウルメイワシが北条湾に入ってくる傾向がありました。

もしかしたらと思い、この日も去年釣れていた時間帯を意識して粘ってみましたが、この日は魚影すら見ることが出来ませんでした。

今後も今年は、釣りに行くその週の天気次第で振り回される傾向がしばらく続きそうな気がします。

本ブログのアーカイブで去年の4月を見てみますと、サビキ釣りで五目釣りとか出来ているんですよね。

ムツっ子も当然釣れていて、サバっ子、アジ、マイワシ、ウルメイワシなど釣れています。

これも異常気象の影響かと思いますが、今年は休みの度に低気圧が近くにあることが多く、とにかく風が強い日が多い印象を持っています。

4月も後半に入りました。

そろそろ海水温が安定して欲しいです。

また、新型コロナウィルス感染症は個人的にはすぐに収束しないと思っています。

それに伴い、暗い話題が多くなることも予想され、せめて皆様に釣りのネタだけでも明るい、みんなが釣りに行きたくなるような情報をご提供出来るように頑張ります。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

ここのところ定番になってしまいお恥ずかしい限りですが、強風に晒されるオッサンの後ろ姿しか映っておりませんが、明け方から引っ切り無しに車が北条湾に入って来る音などはお聞き頂けるかと思います。

宜しければご覧下さい。



最後になりますが、記事文中でもお伝え致しましたが、コロナ騒動で釣り客が増えることも予想される中、北条湾では撤収時の動画に映っております大型船が5/31まで停泊すると思われます。

北条湾、花暮岸壁では今まで以上に、相当釣り座が無くなると思われます。

釣り座が無く、状況的に厳しい場合は無理はなさらず、コロナへの感染も意識した上で安全にご釣行下さい。

また、ご報告させて頂きます。

緊急事態宣言による外出自粛につきまして

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)最新情報まとめ(毎日更新)

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サッパ  ムツ  ムツっ子  カタボシイワシ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】夕マヅメ後サッパ?カタボシイワシ?入れ食い!(2020年4月11日)

こんにちは。

今回は釣行記に入る前に、今今北条湾で釣れておりますサッパについて先にお話しさせて下さい。

実は、今現在北条湾で釣れているサッパなんですが、2年ほど前から「これって本当にサッパかな?」という疑念を持っておりました。

最初に異変に気付いたのは、魚の体色でした。

サッパの割りには背中の緑色が濃く鮮やかで、体側の黄色のラインがハッキリしていることに「ん?」と思いました。

しかし、薄べったい体格に、小骨も多く、触った感触などもサッパそのもので、当時は「まぁ、海の中の状況で体色や身の色は変化することがあるからな…」くらいで然程気にしていませんでした。

ところが、最初に疑念を持ってから1年ほどのある日、本ブログのメールフォームより、サッパと表記している魚は「カタボシイワシ」ではないか…というご指摘を頂きました。

なに!?

やはりサッパではなかったか…と、頂いた指摘に感謝しつつ、勘が当たったことなどから若干興奮気味でかなり時間を掛けていろいろ調べました。

このご指摘を頂いた方は、ご丁寧にご自身が釣られた?獲った?カタボシイワシの写真をメールに添付して送って下さいました。

しかし、調べれば調べるほど、カタボシイワシについて書かれているサイト等で、書いてある内容がバラバラな上に、送って頂いた写真のカタボシイワシの体色は申し分なく今北条湾で釣れているサッパなんですが、どうも体高が低く感じました。

その時は、調べた結果や送って頂いた写真などから、確実にカタボシイワシだと断定出来ず、取り敢えず本ブログ自体が「お魚図鑑」のように魚を詳しく紹介する趣旨のサイトではないため、加筆、修正、削除などは行わず、それまで通りサッパという表記で現在に至ります。

そして、前回の記事のコメント欄に再びサッパではなく、カタボシイワシではないか…とご指摘を頂きました。

一度ならず二度もご指摘を頂くということは、やはりカタボシイワシなんではないか…という思いが強くなりました。

これまで、北条湾で釣れているサッパと表記している魚がカタボシイワシだと、私なりに断定しなかった理由としては、①いろいろ調べても北条湾で釣れるサッパと表記してきた魚の体高が高い、②サッパとカタボシイワシでは産卵期が真逆※なのにサッパの産卵期にサッパ同様に産卵をする、大きな理由としてはこの2点です。

※カタボシイワシの産卵期は初秋、サッパの産卵期は初春です。

ちなみに、今年の2月に子持ちのサッパと表記している魚が釣れました。

リンクの記事が子持ちサッパの記事です。

本ブログのデータで一番古いサッパの画像がこちらです。

サビキで五目釣り


上から2番目の魚です。

そして、以下の画像はこの日の釣行で釣れたサッパと表記している魚です。

2020年4月11日 釣れた魚種(ムツ・カタボシイワシ)


説明は不要かと思いますが、一番上の大きな魚です。

撮影している角度が違うので、イマイチ分かりにくいかもしれませんが、サイズこそ若干違えど鰓から前の所謂顔や頭部の部分が上の写真の魚は鼻っ面が潰れており、縦に長い顔付きをしています。

しかし、下の写真の魚は面長な顔付きで尖った形をしています。

下の写真の魚はハッキリ言ってカタボシイワシと言って良いフォルムをしています。

2枚の写真のうち、上の写真は2015年に撮影したもので、本ブログのサッパに関するデータを見直してみますと、サッパのフォルムの魚にカタボシイワシの特徴が年々表れてきていることに気が付きました。

本ブログのように釣りについて書かせて頂いておりますと、当たり前ですが釣れた魚を紹介したりする都合上、魚の動画像を載せることが多いです。

私より魚に詳しい方は、星の数ほどおり、時折魚についてご指摘を頂くことがあります。

概ね、ご指摘を頂く場合は、私の知識不足なことが多く、念のため調べた上で必要な加筆、修正、削除を行っています。

こういう時は、頂いたご指摘の内容と、調べた結果に合点がいき腹落ちするというか、納得がいくことが多いのですが、今回のサッパ⇒カタボシイワシはどうも合点がいかないことが数点あり、今までブログでお話しすることはありませんでした。

そして、これは私一個人の想像の域を出ておらず、正確な根拠はないことをお伝えした上でお話しさせて頂きますと、約5年前には既にサッパとカタボシイワシの交雑が起こっており、両方の特徴を持った魚が既に生まれていたのではないか…と思っております。

年々体色がかなりカタボシイワシに近い色合いになり、一見するとカタボシイワシそのものの個体が増えているのではないか…こんな風に感じています。

本ブログに掲載した過去のサッパの写真を見る限り、古い写真ほどサッパそのもので、近年の写真はカタボシイワシにそっくりです。

元々、カタボシイワシは暖かい海域に生息する魚のようで、海水温の上昇と共に北上してきた種のようです。

こういうことも踏まえますと、今現在北条湾で釣れているサッパと表記してきた魚が交雑した種ではなく純粋なカタボシイワシである可能性も否定出来ません。

私も1年前に頂いたご指摘で初めてカタボシイワシという魚が存在することを知りました。

そして、サッパと同じ種に属しており、イワシと名が付いておりますが、サッパの仲間です。

ちなみに、前回の記事に頂いたコメントに返信する形で、今までサッパではないかも…と思いつつ、それをお話ししなかった理由などを書かせて頂いております。

宜しければリンク先をご覧下さい。(スマホ、タブレットでご覧頂く場合、記事下部のコメント欄をご覧下さい)

去年の暮れから釣れるサッパと表記してきた魚ですが、産卵期のズレや体高が高い個体が釣れること、カタボシイワシほど身に赤身がない…などありますが、見た目はほぼほぼカタボシイワシなので、今回の記事からサッパと表記してきた魚は「カタボシイワシ」と表記させて頂きます。

もちろん、疑う余地が無いサッパが釣れた場合はサッパと表記させて頂きます。

それでは、この日の釣行記に入らせて頂きます。

この週は、朝晩はまだ冷え込みましたが、日中はだいぶ春めいた暖かい日が多かったです。

ここ数ヶ月、ブログを書く度に申し上げておりますが、地上は春めいてきても如何せん北条湾の海水温が中々安定してくれません。

しかし、この週は北条湾の海水温を下げる冷たい雨も降らず、海水温が上がってくれることを祈っておりました。

ブログのタイトルでもあります、猫とウサギのウサギの親子がかなり高齢で、ウサギ的な寿命はとうに過ぎており日曜日にウサギの親子が健康診断に行くため、この週は土曜日に釣り行こうと思っておりました。



潮回りや天気を調べてみると、日曜日の方が風も強く天気も落ち着きません。

去年の暮れから今年に掛けて、日中の北条湾には青魚が居ないことが多く、ボウズ覚悟の釣行となりました。

昨今の状況を考えますと、致し方ないと思いますが、毎日コロナ、コロナで些かウンザリしております。

釣れなくても、海に行き潮の匂いを嗅ぐだけでも気分転換になるだろう…と、あまり釣果を求めず釣りに出掛けます。

外出自粛!人との接触を8割減らせ!

こんな状況なので、道も釣り場もガラガラだろう…と、余裕をぶっこいて自宅を出発。

天気の良い土曜の午後…

いつもであれば、自宅付近の公園などは桜並木もあるので、お年寄りや子供で賑やかなのですが、人もほとんどおらず道も空いており車もほとんど走っていませんでした。

しかし、保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路に入ると状況は一変。

三浦、横須賀に向かう下り線が若干混み気味。

もしや…

外出出来る場所が限られているので、3密になりにくい海をみんな目指してる?

マジか…まさか釣り座が無い…とかないよね?

と、急に焦り始めます。

三浦縦貫道を降り、R134に入ると嫌な予感の的中を思わせる混みっぷり。

そりゃ、みんな考えることは一緒だよね…とまさかの渋滞にハマりながら諦めます。

予想以上の混み具合に、日中の釣行で釣れない確率も高く、今日こそ釣りをお休みすれば良かったかな…と軽く後悔します。

そして、ダラダラ渋滞にハマりながら北条湾へ到着。

「うわぁ…」と思わず声が出るくらい釣り人がたくさんおり、嫌な予感は大的中。

土曜日の午後に良く停泊している漁船数隻が居ないにも関わらず釣り座に困る状況です。

釣り座もさることながら、車を停めるスペースにも困るような状況。



様子見で北条湾をグルりと一周しますが、製氷所の前や横など「これじゃ逆に3密なんじゃね?」と思うくらい釣り人がいました。

有無を言わせず、この時点で空いている釣り座はダイブセンターの前のみ。

釣りの準備を開始すると、いわき丸さんの後方で釣りをされていたご家族が帰られたので、急遽そこに移動。

釣りの準備に取り掛かり、海の様子を眺めますが、これまた魚の気配を一切感じません。



釣りを始めたタイミングは、潮周りは中潮で満潮に向けての上げ潮の時。

潮の動きが激しくてもおかしくないのですが、中潮の上げ潮の割りには非常に潮の動きが鈍かったです。

足下を覗き込んでも、根魚を始め、稚魚の群れなど魚という魚が全くおらず、水を張った湯船に釣り糸を垂らしているような状態です。

釣り開始早々、家内に「今日はダメかもな…」と弱音を一言吐くくらい魚の気配を感じませんでした。

あまりに魚の気配を感じず、家内なりに考えたのか、サビキ仕掛けを底まで落としてみると…



ハゼの仲間※がヒット!

※ハゼは種類がたくさんいるので詳細は調べていませんがイシモチハゼかと思います。

いくら釣れないと言っても、そのサイズのハゼはいらないから…

家内の竿のタナも元に戻し、再び竿先はピクリとも動かない状態が続きます。

この日の日没は18:11、満潮の潮止まりは19:42です。

夕マヅメから潮止まりまでの約1時間半を勝負のタイミングとしていました。

しかし、日没の30分ほど前、急に海側から雨雲が見る見るうちに発達してきます。



こりゃ、潮止まりまで持たないかもな…

タイミング的に、勝負の時間帯に雨が降り出しそうな雰囲気になってきます。

そして、ちょうど日没の時間帯になると、海の中が慌ただしくなってきます。



最初に家内が足元に、40cm~50cmくらいのクロダイっぽい魚影を確認します。

少しすると、今度は5cm未満の小魚の群れを確認。

青魚の群れは確認出来ずとも、少しずつ海の中が忙しなくなってきました。

薄暗い状況の中、上げ潮で潮が動いている、教科書通りの魚の動きです。

あとは青魚の群れが北条湾内に入って来てくれるか…

期待し海面を眺めていると…

ピチャ、ピチャと海面から音がします。

「ん??青魚の群れか??」

家内に海面の音は魚の群れか?と聞くと、雨だよ…と。



私は元々目が悪い上に、最近は老眼もバリバリでマヅメ時が一番見にくく、家内に聞くと冷静に雨だ…と。

オマケに雷も光ってんじゃん…と。

マジか…

やっぱ今日もダメか…雨が本降りになる前に帰るかな…と思って竿を1本片付け始めると…



ムツっ子がヒット!

これはさすがに小さ過ぎるのでリリースしましたが、今まで魚影すら確認出来なかったムツっ子が湾内に入って来たということは、青魚が入って来る可能性は大。

幸いなことに、ムツっ子が釣れた後、雨と風が弱まります。

竿を1本残し、青魚の群れが入って来てくれるのを待ちます。

すると、前回と似通ったカタボシイワシっぽい魚の群れが、これまた気持ち悪いくらい大量に姿を現します。

まさに「湧く」という状況です。

しかし、釣りの神様は意地悪で、群れを確認した直後に雨が本降りに。



一旦車に避難し様子を見ますが、雷もまさに閃光という表現がピッタリな感じの、まるでフラッシュを焚かれたような強烈な光を放ち空はゴロゴロ鳴っています。

もう雨は止まないよ、一気に土砂降りにスッから…と、まるで釣りの神様に言われているような瞬間的な空の変化です。

再び竿の元へ行き、海の様子を確認すると、群れはまだ足下で湧いています。

アミコマセを掴んで投げ入れると、この日は元気良く反応します。

これは釣れる…と確信すると、すぐさま家内の竿にアタリが…

そして、モタモタしていてバラします…(-_-メ)

え~い、もう良い、どけ!

と、選手交代。

風も強くなってきたため、目視ではアタリが見にくいので、竿受けに竿を置き手を添えてアタリを感じます。

すると、無数のカタボシイワシがサビキ仕掛けを突いているのが分かりヒットします。



後ほど貼るライブ配信②の方で、カツオの一本釣りみたいな恰好で私がカタボシイワシを釣っているのが映っていると思います。

この日もサイズは大きいものは20cmオーバーで、中々引きも強く楽しませてくれました。

雷が鳴り始めてからは、雨が弱まることはなくこのままだとずぶ濡れになるので猫用、人間用を最低限釣ったタイミングで撤収を決めます。

この日は撤収時も活性が高い状態は続いており、雨が降っていなければかなりの数が釣れたと思います。

久しぶりに入れ食いにもなり、かなり興奮しました。

総括と致しましては、毎回申し上げておりますが、今年の傾向として日中は北条湾に青魚が居ないことが多く、日没、マヅメ時以降の完全に暗くなってから何がしかの青魚の群れが北条湾に入って来る(戻って来る)ことが多い。

夜間帯で釣果として確認出来ている青魚+αとしましては、カタクチイワシ、カタボシイワシ、ムツっ子(ムツの稚魚)、アジなどです。

あとは、以前申し上げておりました、潮止まりを基準に前後2時間の間に活性が高くなる傾向が、再び強くなってきていると思われます。

活性が高くなるタイミング


上記の画像はこの日の潮見表です。

潮見表を見ると干満2回ずつ、計4回の潮止まりのタイミングがありますが、19:42の満潮の潮止まりのタイミングまでを狙ってこの日は釣りをしていました。

最初に北条湾内の魚に動きがあったのが18:10頃です。

ムツっ子が釣れたのが18:30頃で、最初のカタボシイワシが釣れたのが19:00頃です。

カタボシイワシの活性が上がっている時に邪魔以外の何物でもありませんでしたが、オマケでクサフグなども19:00過ぎに釣れます。



クサフグであっても、それまではアタリ一つなく、他の魚の活性が上がるのに同調するようにアタり始めます。

この、潮止まりの前後2時間に活性が上がり易い説…は、一昨年辺りが一番顕著でしたが、去年もどちらかと言えばこの傾向はありました。

上記の潮見表の背景の色が薄くなっている時間帯が、本来であれば一番潮位に変化もあり、潮の動きが激しい時間帯且つ、魚の動きも活発になる時間帯です。

しかし、北条湾では昔からこういった一般的な釣れる論理が当てはまらないことが多く、独特の法則が存在します。

ちなみに、潮止まりを基準に前後2時間というのは、上記の潮見表の赤丸の時間帯です。

完全な潮止まりのタイミングでは、10分~30分ほど一時的に食いが止まることがありますが、非常に活性が高い状態の時などは、潮止まりのタイミングは関係なく釣れ続けることもあります。

一昨年などは、ドンピシャでこのタイミングで活性が上がり入れ食いになることが多く、ピンポイントでその時間帯を狙い釣りに行き、実際に釣りをしているのは30分程度ということが多かったです。

当時は、北条湾に行きサビキ仕掛けを垂らすだけで、すぐに食ってくるので私も一緒に釣りをすると釣れ過ぎてしまい、家内だけ釣りすることも多かったです。

そこで手持無沙汰なこともあり、釣行時のライブ配信を始めた経緯があります。

今ではライブ配信も長いと3時間以上になることもありますが、当時は30分程度の時間で終始魚が釣れている画をお伝えすることが出来ていたので、飽きないし良いかな…と思って始めましたが、最近は3時間近く何も釣れず、ずっとオッサンの後ろ姿だけが映っていることが多く恐縮しております。

少し話が逸れましたが、読みにくかった今年の青魚の動きの傾向ですが、たいぶ読めてきており、釣れる時間帯は夜間帯で、且つ上記の潮止まりを基準に前後の2時間以内に活性が上がることが多いです。

宜しければ、頭の片隅にでも置いておいて頂ければと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年4月11日 北条湾釣行 釣果


カタボシイワシはほとんどが20cmオーバーです。

サイズがそこそこなので、釣っていても引きが強く釣りとして純粋に楽しめました。

そして、こちらは釣れた魚種です。

2020年4月11日 北条湾釣行 釣れた魚種


説明する必要はないと思いますが、上がカタボシイワシ、下がムツ(ムツっ子)です。

持ち帰ったムツっ子は10cm強です。

Twitterに投稿しましたムツっ子は5cm強で、ムツっ子自体は釣れますがまだ10cm以下のリリースサイズが大半で、もう少しすると写真のサイズがメインで釣れるようになってくると思います。

ムツっ子は今回持ち帰ったのが1匹ということもあり、兄妹猫の夕食となりますが、見た目とは裏腹に鱗も小さく中骨や頭も柔らかい魚なので数を釣ってサッと火を通す感じて唐揚げにすると、ビールのつまみには最高です。

例年ですと、ムツっ子のメインシーズンは5月の中旬から6月の中旬くらいです。

これも海水温の上昇に伴う影響か、釣れ始める時期や成長の度合いが1ヶ月ほど早い印象です。

GW辺りにはサイズもそれなりになってくると思います。

そして、久しぶりの入れ食いでダラダラと釣りをしてしまい、帰りが遅くなり腹ペコだった兄妹猫の夕食ですが、今回は猫缶で量増しをすることもなく、釣れた魚のほぐし身だけの夕食となりました。

我が家の兄妹猫の夕食は焼いたカタボシイワシとムツのほぐし身


カタボシイワシは前回同様かなり脂がのっており、焼いていると脂が滴る感じで焼いている匂いも良い匂いがしました。



これは前回の釣行後のツイートですが、今回もこんな感じで脂はのっていました。

そして以外だったのが10cmほどのムツっ子ですが、負けじとこちらもサイズの割りには脂がのっていました。

数が釣れていれば、目刺しなどのように焼いて頭から丸ごといけそうな感じでした。

酒の肴にはピッタリかと思います。

そしていつものようにほぐし身にして兄妹猫の夕食に。

我が家の兄妹猫の夕食は焼いたカタボシイワシとムツのほぐし身


兄猫は本当に焼き魚が大好きで、この日は焼き魚のみなので咽る勢いでガッツいていました。



さすがに美味いんだと思います。

アッという間に間食でした。

そして、人間用ですが、今回はフライにしてみました。

今回、記事冒頭でサッパとカタボシイワシについてお話しさせて頂きましたが、ここ2年ほどサッパではないのではないか…と思っていた理由の一つに、この魚の独特の身の柔らかさがあります。

魚を実際に持って頂くと良くお分かり頂けるのですが、釣って掴むと思い切りサッパなんです。

鰭には小さなトゲがあり、鱗も大きく、全体的に硬くゴツゴツした感じです。

更に捌くと、小骨も多く身も硬く、魚を捌く練習にもってこいな感じの魚です。

ところが、サッパではないのではないか…という思いをより強くさせたのが、この魚は火を通すと身が非常に柔らかくなるんです。

当初はサッパだと思っていましたが、体色がハッキリしているサッパは身が柔らかい…こんな風に思っていた時期もありました。

身の色はかなりサッパに近いのですが、火を通した身の感じはカマスに近い感じです。

水気が多いという感じです。

今回は形に出来る程度の数は釣れたので、どうやって食べるか帰りの道中考えていたのですが、水分が多く身が柔らかいということでフライにしてみました。

今までも、いろいろ料理をして食べてきましたが、どっかにサッパ=小骨が多い外道…というイメージがあり兄妹猫のご飯になることも多く、今回はカタボシイワシという魚ということを意識して、真面目に調理してみました。

まずは三枚に卸します。

背開きにしたカタボシイワシ


腹鰭や腹骨、背中から肩にかけて小骨がありますが、鱗を剥ぎ腸を取り除き、背開きにして中骨だけ取り除きます。

他の骨は一々ピンセットなどで1本1本取り除く必要はありません。

当たり前の話ですが、サイズが大きくなればなるほど、骨も太くなりますので衣を付けて油で揚げる際は、通常のフライを上げる温度より気持ち低めで長く時間を掛けて揚げ、最後に一気に油の温度上げると骨にも火が通りカラッと揚がります。

骨に火を通すことを意識したので、若干キツネ色が濃くなってしまいましたが、カタボシイワシのフライの完成です。

カタボシイワシのフライ


骨も気にならず、身もフワフワで非常に美味しかったです。

今今北条湾で釣れるサイズはほとんどが20cmクラスなので問題ないと思いますが、15cm以下ですと上手く捌かないと何と言っても身が少ない魚なので、骨骨しさだけが目立ってしまいます。

魚を捌くのが苦手な場合は、15cm以下のカタボシイワシは焼き魚や圧力鍋などで骨ごと煮てしまうなどもありかと思います。

例年ですと、そろそろサバっ子(サバの稚魚)が釣れ始めておかしくない時期です。

この日は海水温も16度と再び上昇してきました。

GW辺りまでには、北条湾に寄る青魚の種類も増えてくると思われます。

昨今、新型コロナウィルス感染症による、非常事態宣言で外出もままならない状況が続いておりますが、息抜きは大事だと個人的には思います。

先程貼りましたツイートにもありますが、新型コロナウィルス感染症による、非常事態宣言で出掛ける場所も限られており、しばらく海方面は混み合うかもしれませんが、安全第一でご釣行頂ければと思います。

ちなみにこの日、花暮岸壁のトイレに行きましたが、新型コロナウィルス感染症の影響で4/30までトイレを閉鎖する旨の張り紙があり使用出来ませんでした。

そして、4月から城ケ島大橋の通行料金が無料となっています。

北条湾にはトイレがありませんので、トイレに行かれる際は城ケ島内のトイレをお使いになった方が宜しいかと思います。

この日のライブ配信ですが、ライブ配信を行っているデバイスのバッテリーの充電が甘く、配信中に何度も途切れてしまいすみませんでした。

あまりにライブ配信のツイートだらけになってしまったので、オッサンの後ろ姿しか映っていない無用なライブ配信のツイートは削除させて頂きました。

釣り開始直後のものと、最後に雨の中カタボシイワシを釣っている様子が映っているものの2つのみ残してあります。

釣り開始直後のものは、記事にもありますように全く魚が居なかったので魚が釣れている画はありませんが、車の通りが多いことや声や雑音などで人が多く、魚の気配が無いことはお分かり頂けるかと思います。

ライブ配信②は3本出していた竿のうち2本を片付け、1本の竿で雨の様子を伺い粘っている時のものです。

ライブ配信の最後の方でカタボシイワシが入れ食いになっている画が映っていると思います。

宜しければご覧下さい。

ライブ配信①


ライブ配信②


来週は土曜日が若潮、日曜日が中潮です。

潮回りだけで言いますと、土曜日はイマイチかもしれません。

少しずつではありますが、サビキ釣りのメインシーズンに向けて釣果も出てきました。

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

皆様も新型コロナウィルス感染症には十分ご注意下さい。

また、ご報告させて頂きます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)最新情報まとめ(毎日更新)

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  夜釣り  サッパ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】良型のサッパは釣れましたが未だ海水温が安定しません(2020年4月5日)

こんにちは。

ここのところ、コロナ、コロナ、自粛、自粛で何となくパッとしない日が続いておりますが、皆様、如何お過ごしでしょうか。

そんな中、この週は週始めにコメディアンの志村けんさんが、新型コロナウィルス感染症による肺炎で亡くなるという、ショッキングなニュースが飛び込んできました。



私はドリフ世代ど真ん中で、小学生低学年の頃「8時だョ!全員集合」を生で何度か観に行ったことがあります。

いかりや長介の「オイッス~」、「声が小さい!もう一度!オイッス~」から始まり、「志村!うしろ~!」など、声が枯れるまで叫んだことを今でもハッキリ覚えています。

私事で大変恐縮ですが、実はその前週に私の父も他界致しました。

癌で自らの口で思うように食事が出来ない状態で、病院から出ることはほとんど不可能だったのですが、昨今の新型コロナウィルスの影響で、万が一入院先の病院で感染者が出たり、自らが感染してしまうと家族との面会も不可、下手をすれば家族と会うことが出来ないまま自らの人生に幕を閉じなくてはいけない状況も考えられる…ということで、本人が主治医と話し合い自宅で余生を過ごすことになったのですが、当然病院で受けていた点滴等の治療は受けることが出来ず、自宅療養=死期を早める状況で志村さんが亡くなる前の週に力尽きました。

父は72歳、志村さんは70歳、私個人の中では、「昭和の男」をイメージする二人の人間が相次いで亡くなり、何とも言えない気持ちでこの週は過ごしておりました。

落ち込む…というような感じではないのですが、いつものハイテンションな状況にはほとんどならず、釣り自体も行くか止めるか決め兼ねたまま週末を迎えます。



天候、潮には問題がなく、些か風が強い時間帯が多い状況で、普段なら風が弱まる時間帯をピンポイントで狙って釣りに行くのですが、心のどこかで行かない理由を探している自分に気が付きます。

こりゃいかんな…自覚がないだけで、少し気落ちしてんな…精神衛生上よろしくない…

気持ちを切り替え、時期的にもそろそろ青魚が北条湾に寄って来ておかしくない時期なので、本ブログのアーカイブなどを見直し釣りのことだけ考えるように集中しました。

何とか余計なことが頭に浮かばないようになり、釣りに行く直前に今一度風の状況を確認します。



当初、午前3時付近の風速は1mだったのですが、均したように風速3mの風が9時頃まで続きます。

やはりメンタル的に若干弱っているのでしょうね…普段であれば風速3mなんて風じゃねぇ…くらい思っているのに、風速が3mになっているのを見ただけで、何となく釣りに行く気が無くなります。

ツイートの内容はほぼ後付けの言い訳です。

自分で上記のツイートを投稿した後、ツイートを見直し、また気持ちが沈んでいることに気が付きます。

ここでシャカリキになって、「よーし!今日は絶対青魚を釣るぞ!」とか、無理矢理テンションを上げると、ダイエットのリバウンド同様その後がおかしくなることがありますので、取り敢えず「海の様子を見に行くか…」程度で自宅を出発。

世の中、コロナ、コロナ、自粛、自粛なので、走っていて寂しくなるくらい車が走っていません。

私の車1台が高速道路を走り、過ぎ去る街灯が車内を等間隔で照らします。

私は自家用車を運転する時はラジオや音楽をかけないので、タイヤのロードノイズとエンジン音だけが聞こえ、まるでアニメの「AKIRA」の主人公が荒廃した東京の高速道路を未来のオートバイで疾走しているシーンのように思えるほど他の車がいませんでした。

三浦縦貫道を降り、走り続けているといくらか車が走っており、よく見ると他県の「わ」ナンバー(レンタカー)が目立ちます。

最初は気付かず「なぜ??」と思っていましたが、北条湾に到着し周辺を様子見で一周するとなぞが解けました。

コロナ、コロナ、自粛、自粛で行き場を失った方々が海なら3密にならないだろうと釣りに来たのかな?という感じでした。

北条湾にも普段見慣れない他県ナンバーの車が製氷所前に集結しており、前回の倍くらいの釣り人がいました。

北条湾側はほとんど釣り人がおらず、釣り座はお好きな所でどうぞ状態でしたが、この日も最近定番になりつつあるダイブセンターの前でしばらく様子を見ます。

風が予報より若干強めで、海の中を窺い知ることは出来ませんでしたが、大型魚が居る気配もなく、鳥達もおらずなんとなく魚が寄っていない雰囲気がします。

ここでまた、釣りをするか悩んでしまいました。

今回、良い意味で良い経験をしましたが、メンタル的なものって本当に自覚が無く、自分が思っている以上に悪化と言いましょうか、影響を受けやすいと言いましょうか、結構奥が深いものだな…と実感致しました。

気が付くと、どっかで釣りをしない理由を探していて、あれだけ釣りキチだったのに、竿を握ろうと思わないんですよね。

普段の流れから言えば、この日など今後の青魚の動きを読むに当たってはかなり重要な日です。

海水温や釣果、寄っている魚の種類などで来週以降の北条湾がどうなるか非常に大きく変わってきます。

何となくやる気が出ない中、一念発起し折角来たんだし…と釣りの準備を開始します。



いつもの釣りを開始します…のツイートをします。

ここで皆様に、改めてお礼を述べさせて下さい。

いつもブログTwitterをご覧頂きありがとうございます。

このツイート後、ライブ配信などのツイートを致しますが、たくさんの「いいね」やリプを頂き、皆様にご覧頂けているという実感から急に気持ちが盛り返します。

使命感…というと大袈裟ですが、あぁぁ…今の状況を伝えなきゃ…みたいな、真夜中に皆様からリアルタイムで反応を頂き、いつもの私に戻して頂きました。

気が付くと、さっきまで心の中にあったモヤモヤも消え、釣りに集中し余計なことが頭から無くなっていました。

メンタル的に復活しても、目の前には強まる風と魚の気配を感じない北条湾があります。

鼻息荒くやる気が出てきても、その鼻息をぶつける相手がいません。

撒き餌をバンバン撒き、コマセも小まめに付け替え、何とか釣果を得たく奔走しますが、このままだと空回りの雰囲気が漂い始めたその時…

釣り開始から30分ほど経った時です。



足下を体調20cmほどの、ツイートでは目視で確認したわけはないので、敢えて青魚らしいと表現しておりますが、マイワシっぽい群れが悠々と泳いで行きました。

これを見て、いつもの私に完全に戻ります。

ポーッ!と音が出てしまいそうなくらい鼻息荒く興奮します。

群れはいる…群れはいるから、食ってくるのはどのタイミングだ??

スマホ片手に潮汐の時間、風、天気…等々、改めて見直します。

この日は北条湾内に大型魚(青魚を狙うフィッシュイーター)はいない…

満潮の潮止まりは午前3:32…海水温は14度と低めではあるけど、南風※が強いので群れは北条湾から出ることはない…

※北条湾において南風の状態は、城ケ島方向から陸地に向かって吹く風です。この場合、北条湾の外(城ケ島周辺や外海)は海が荒れているので、青魚や小魚は外海には出ず湾や入り江など、比較的波の穏やかな場所で風が収まるのを待ちます。

群れを確認した時は、サビキ仕掛けにもアミコマセにも、撒き餌にも反応せず所謂ガン無視状態でしたが、この日のように天敵もおらずただ静かに悠々と群れが泳いでいる時は、純粋に青魚の活性が低い状態です。

なんて言うんでしょう…泳ぎも早過ぎず遅過ぎずで、余所見をしないでただ泳いでいるような状態です。

波紋が海面に出来たり、泳ぐスピードが速い時は、活性が高くてそうなる場合と大型魚のような外敵に追われてそうなる場合があります。

この日のように、静かにただ泳いでいる場合は、青魚の活性が低い状態で、そう遠くないタイミングで極めて短時間であっても必ず食ってくるタイミングがあります。

活性が上がる時間が長く続く場合と短い場合の違いは、潮回り、潮汐の状況※、海水温、北条湾の場合は雨が降っているか、降雨直後かなどで決まるため、同じ状況に遭遇することは極めて難しいです。

※釣りをしている時が上げ潮なのか下げ潮なのか。

むしろ、同じ状況は二度と無いと思った方が良いかもしれません。

活性が上がっている時間が長いか短いかを読むより、活性が上がった瞬間のタイミングを逃さないことが一番肝要です。

そして、これも重要なのですが、青魚の活性が低い状態の時は湾中央部など周りに障害物がない場所の狭い範囲をグルグル回遊します。

この日で言えば、私が北条湾に到着した時は魚の気配を感じませんでした。

恐らく湾中央部の狭い範囲に集結していたんだと思います。

だんだん活性が上がるタイミングが近付くと、回遊する範囲の半径が少しずつ広がります。

まだ、ガツガツエサを食べるほど活性が上がっていなくても、活性が上がる直前には回遊する範囲が広がるため岸近くまで泳いで来ます。

本来は岸近くなどへは、大型魚などに追われた際に、自らが逃げ場を失うので無用には近付きません。

しかし、活性が上がる=食事をする時は広範囲を高速で泳ぐためどうしても岸近くに寄ってしまいます。

同じ青魚に分類される魚でも、アジやサッパなどは若干違いますが、青魚の主食は基本的にプランクトンです。

概ね青魚は高速で泳ぎながら口を開けプランクトンを捕食するので、活性が上がる=食事の時は高速で泳ぐため泳ぐ範囲も広がってしまいます。

この日、私が見た群れは食事前のウォーミングアップをしている…そんな感じです。

サビキ仕掛けやアミコマセなどには反応しないけど、足元を青魚の群れが泳いでいる…こんな時は、概ね1時間以内には1度は短時間であっても活性が上がることが多いです。

そして、青魚の群れを確認して約30分後、サッパが釣れます。



サッパは泳いでいる姿や、釣り上げた瞬間、形が似ているので一瞬マイワシ?と勘違いし易いです。

まぁ、勘違いし易いというより、希望や願望が入っているかもしれませんが。

サッパは成魚で20cmと言われており、20cmオーバーの立派な成魚でした。

恐らく産卵後の個体の群れかと思われます。

この後、立て続けにサッパが3匹釣れます。

そして、この時の活性が上がっていた時間はおよそ10分。



この後は群れを見ることもなければ、アタリもありませんでした。

長いと1時間以上活性が高い状態が続き、もう要らない…というほど釣れることもあります。

この時間の違いはなぜ生まれるのか…明確な理由は現時点では分かっておりませんが、この日の活性が高い状態が10分と非常に短かったのは、やはり海水温が14度と低めであったことは否めないと思います。

青魚は特に海水の温度に敏感な魚で、種類によっては海水の温度が1度変わるだけで動きが全く変わってしまう種類もいます。

北条湾は以前から申し上げておりますように、海水温が15度以上で安定してくれれば、もう少し釣果にも繋がると思います。

今今の北条湾でのサビキ釣りは、今回のように青魚の群れが居ても活性が上がる時間が10分だけなど、魚も居て釣れることは釣れるけど、釣れるタイミングが極端に短くそのタイミングを掴みにくい状況だと思います。

洞察力を持って良く観察し、データを上手くご活用頂ければと思いますが…とは言うものの、「お前は長年やってるから分かるんだろ!」とツッコミを頂きそうなので、こういう時は確実に魚が居ない、もしくは活性が低くサビキ仕掛けの近くに魚が寄って来ないから釣れない…の判断をして頂く状況を少しご説明させて頂きます。

まずは、以下の写真のサビキ仕掛けの針と、針に付いているアミコマセを良くご覧下さい。

サビキ仕掛けの針に付いたアミコマセ

サビキ仕掛けの針に付いたアミコマセ


見にくくてすみませんが、これ以上アップに出来なかったものでご了承下さい。

これは、トリックサビキで、サビキ仕掛けをアミコマセの中に潜らせ、その仕掛けを10分ほど海中に入れておき、それを引き上げた時の針の様子です。

トリックサビキでサビキ釣りをし、釣れない時にアミコマセの中にサビキ仕掛けを潜らせ、仕掛けをセットし、アタリもなく「もうコマセも海中に落ちちゃっただろ…エサを付け替えるかな…」というような感じで、仕掛けを引き上げたらまだアミコマセが針に付いていた…なんてことありませんか?

この写真はまさにそんな状況で、針に付いているアミコマセは手で付けたわけではなく、単にサビキ仕掛けをアミコマセの中に潜らせた時に付いたものが海中で落ちずに、針に付いたまま戻ってきた状態です。

トリックサビキで、サビキ釣りをする際、アタリは無いけどサビキ仕掛けを引き上げるとエサがキレイに洗い流されたような時と、写真のようにほとんどの針にアミコマセが残っている時があると思います。

これは風や海の中の海水の流れなどの影響で違いが出るわけではありません。

この写真を撮ったこの日は、風速が4m近くあり竿受けに置いた竿はバンバン風に煽られ、竿先で小さなアタリを見るのが困難なくらい揺れていました。

しかし、10分ほど海中に入れておいて引き上げると、写真のようにキレイにアミコマセが付いた状態です。

このアミコマセが針から落ちて(取れて)しまう一番の原因は魚なんです。

言い方を変えると、アミコマセが写真のようにキレイに付いたままの状況の時は、ご自身が釣りをしている場所には何の魚もおらず、サビキ仕掛けに全く魚が寄って来ていないということです。

ここで言う魚とは、青魚に限定せず根魚や体調が5cm未満の稚魚など、全ての魚を指します。

海の中の魚は全ての魚が同じ条件、同じタイミングで活性が高くなるわけではなく、種類によって異なります。

しかし、潮回りや潮汐の影響はほとんどの魚が同じように受けます。

海水の温度や気象条件、日の出、日没などのマヅメ時(明暗)などをこれに加えると、各々の魚の活性が高くなる時とそうでない時が出てきます。

写真のようにトリックサビキの仕掛けにアミコマセが付いたままの状態の時は、昨今話題のコロナで自粛の状況でデパートが全館休館でお客さんが来ない(いない)状態と同じです。

つまり、どの魚も活性が低く魚が居てもまず釣れない状況ということです。

魚の活性が高い状態から低くなった直後などに多く見られる状況で、こういう時は次の活性が高くなるタイミングまで数時間何も釣れないこともあります。

30分~1時間程度で再び魚の活性が上がることはまずありません。

ちなみに、この写真を撮った時は立て続けにサッパが3匹釣れた15分後くらいです。

そして、逆のお話をしますと、アタリは皆無だけど、トリックサビキの仕掛けを引き上げると、洗い流した後のようにアミコマセがキレイにサビキ仕掛けから無くなっている…

こういう状況の時は、一言で言うと魚の活性は高いことが多いです。

しかし、海が澄み過ぎていたり、何がしかの理由で魚が警戒してサビキ仕掛けのそばまでは寄って来るけど、直前で食うのを止めていることが多いです。

サビキ仕掛けの極めて近い場所をたくさんの魚が泳ぐことで、アミコマセが針から落ちてしまっている状況です。

魚が警戒する何がしかの原因を取り除くことが一番ですが、北条湾でのサビキ釣りの場合※、スキンなどの疑似餌が付いていない、銀色の針のサビキ仕掛けをお使いになると、食いは渋くとも針掛かりするようになることもあります。

※北条湾に限ったお話です。

どちらも、サビキ釣りをしていてアタリが皆無な状況の時のお話なので、釣れなくて帰るか粘るか…などの判断の際に思い出して頂ければと思います。

まさにこの日は上記の状況を見て、本来であれば日の出まで釣りをしてみたかったのですが、まず釣れない…と判断し早々に撤収しました。



この日は帰りの道中も道は空いていたのですが、通常であれば東名などが混み始めてもおかしくない時間帯に、横浜横須賀道路の横須賀、三浦方面への車がかなり走っていました。

3密を避けてのレジャーということなんですかね…

北条湾に関しましては、本当にあとは海水温次第かと思います。

そして、この日の釣果は先ほどから申し上げておりますようにサッパ3匹。

北条湾釣行 2020年4月5日 サッパ


サイズ的には悪くなかったのですが、如何せん数が3匹というのが残念な感じです。

写真上の2匹は20cmサイズと焼き魚にはちょうど良いサイズでした。

この日は我が家の兄妹猫同様に、人間用も焼くことにしました。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサッパのほぐし身


まずは兄妹猫用ですが、久しぶりに脂ののった青魚とあってか、焼いているそばから催促が凄かったです。

これをいつものようにほぐし身にしてあげます。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサッパのほぐし身


猫缶が一緒に入っていますが、今回は量増しではなく、猫缶が中途半端に余っていたので入れました。



兄猫は特にですが、焼き魚が好きなので、この日も焼いたサッパのほぐし身からガツガツ食べてくれました。

そして、こちらは人間用の焼いたサッパです。

サッパの姿焼き


写真だと、猫用も人間用も大差ありませんが、恐らく産卵後の個体とみられ、20cmオーバーのこの2匹は特に脂が凄かったです。



思わず動画を撮ってしまいましたが、皮の内側でプクプクしているのが熱したことで出てきた脂で、皮が破けると弾けて火が付きます。

サンマほど脂はのっていませんが、サンマを焼いている時に火が付くのと同じです。

焼いている時に、非常に良い匂いがしましたし、実際に食べてもこれはサッパ??と思うくらい脂がのっていました。

正直、サッパは骨も多く捌くと調理が面倒で、中々毎回焼き魚にちょうど良いこのサイズばかりが釣れるわけではないので、私の中では邪魔者扱いに近かったですが、これは非常に美味しかったです。

例年ですと、サッパは産卵後※時間をあまり置かずに外海へ出てしまうので、中々このサイズが釣れないことが多く、釣れるのは小ぶりなものばかりで脂ものっていないので猫用にいつもなっていましたが、このサイズはやはり美味しいですね。

※サッパは同じ青魚でもイワシとは違い湾や入り江など波の穏やかな場所で産卵します。イワシは産卵に向けて本来は海水温の高い外海に移動しますが、北条湾では去年より子持ちの産卵前の個体の釣果が確認出来ております。

20cmオーバーのサッパを10匹くらい釣って、鯛飯ならぬサッパ飯で、サッパの腸を取ってご飯と一緒に炊いても美味しいと思います。

次回、釣れたらやってみようと思います。

総括としましては、一度は17度まで海水温が上がったので15度以下にはもうならないのではないか…と思っていましたが、この日はまた14度まで下がっていました。

恐らく城ケ島周辺海域の海水温が今年は高いと思われ、海水温が安定しない北条湾に青魚達が例年通り寄って来ていない気がしています。

ここ数ヶ月、ずっと同じことを申し上げておりますが、北条湾でのサビキ釣りは、あとは海水温次第かと思います。

ただ、何の青魚も北条湾に寄っていないわけではありませんし、少しずつ釣果も確認出来てきているので、例年の青魚が釣れ出すタイミングを意識し過ぎず気長に待った方が良いと思います。

4月に入り週を追う事に暖かくなってきていると思います。

コロナ、コロナであまり明るい話題もなく、そこに経済的な不安も出てくる状況ですが、釣りで気晴らしをしながら乗り切っていければと思っております。

来週も土日共に中潮と潮周りは問題ありません。

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

立て続けにサッパが釣れ、アッという間に釣れなくなる様子や、この日は鳥の鳴き声が全くないのがお聞き頂けると思います。

宜しければご覧下さい。



最後になりますが、今回の記事は冒頭より釣りとは関係ない話が長く申し訳ありませんでした。

最後までご覧頂きありがとうございます。

こちらは新型コロナウィルスに関して、情報が毎日更新されるサイトやスマホ用のアプリを提供しているサイトなどをまとめてみました。

宜しければご覧下さい。



また、ご報告させて頂きます。

【追記】現在北条湾で釣れているサッパにつきまして
※現在、北条湾で釣れるサッパについてお話させて頂いております。(スマホ、タブレットでご覧頂く場合は記事下部のコメントをご覧下さい)

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

【Twitter】ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


07-2020
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

06   08

本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります■下記Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております
【猫とウサギ】お礼とお知らせ

※当ブログはリンクフリーです。釣りのみの記事をご要望の場合「釣りの記事のみのRSS」をご利用下さい。また、ブログ記事内に掲載してあります、TwitterInstagramYouTubeのリンクにつきましてもリンクフリーです。ブログ内の写真につきましては転載不可となっております。ご利用をご希望される場合は、メールフォームよりお問い合わせ下さい。

■猫とウサギと釣りに関して端的に動画像を投稿しています
Instagram

■猫とウサギと釣りに関する動画を投稿しています
猫とウサギと釣りの動画(YouTube)

■釣行時の状況をデータを踏まえてリアルタイム配信しています(宜しければフォローをお願い致します・釣行時ライブ配信も行っております)
@kic_iwashi Koichi Otsuka on Twitter(釣り専用)

■我が家の猫が「TBSテレビ・トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」に出演しました(先代猫)
猫の夏ちゃんの動画がTV番組で紹介されました

■我が家のウサギの親子が「うさぎの時間」というウサギ専門誌に掲載されました
うさぎの時間に掲載されました

ご質問・お問い合わせはこちらからどうぞ(WEB上には表示されません)

名前:
メール:
件名:
本文:

全ての記事のリンク
投稿順で全ての記事のリンクが表示されます
最新記事
【城ヶ島・三崎港・北条湾】久しぶりのボッチ釣行で前日のリベンジ!(2020年6月29日) Jun 29, 2020
【城ヶ島・三崎港・北条湾】天気予報大外れ!土砂降りの中での北条湾釣行(2020年6月28日) Jun 28, 2020
【城ヶ島・三崎港・北条湾】もうサバっ子とは呼ばないで!今シーズンはサバの成長が早い気がします(2020年6月21日) Jun 21, 2020
釣りに行く際の天候や潮の状況の調べ方につきまして Jun 16, 2020
【城ヶ島・三崎港・北条湾】ムツっ子のサイズアップ!サバっ子も変わらず好調!(2020年6月14日) Jun 14, 2020
ブログ内画像一覧
人気記事
月別アーカイブ
amazon
釣り専用Twitterアカウント
リアルタイムな釣行・釣果情報をお伝えします。
フリー素材なら
写真素材のピクスタ
スマホでご覧頂く場合はこちらから
QR
アンケートに答えて現金・ポイントをGET!