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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  サバ  マサバ  魚料理    

【城ヶ島・三崎港・北条湾】雨と風を読んでピンポイントでの弾丸釣行!(2021年8月15日)

こんにちは。

前回の釣行時は台風、今回は前線と連休や週末に風の強くなる予報となってしまい、釣りに行けるかどうかギリギリまで分からない状況が2週連続で続きました。

城ヶ島や三崎港周辺は子供の頃から何十年も通い続けた場所で、その土地のクセみたいなものを身体が覚えているというような「勘」に近いものが大半を占めていますが、今回は記事のタイトルにもありますように、かなりピンポイントで風とを予測して短時間の弾丸釣行に行って来ました。

を降らせ、風を起こす気象現象というのは、たくさんありますが、代表的なものが台風、低気圧、前線があると思います。

NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」ではありませんが、私は気象予報士ではないのであまりいい加減なことも言えないのですが、上記で挙げた3つの気象現象だけでも、ある程度のメカニズムを知っておくと、釣りに行くべきか行かざるべきかの判断をする際に役に立つと思います。

台風というのは、一言で言えば低気圧が巨大化したものです。

今回、中国地方などに線状降水帯を生み出し、広範囲に水害をもたらした雲は「前線」です。

低気圧というのは、海水の温度が高い地域で、海水が蒸発する際に起こる上昇する気流が元になります。

つまり台風のエネルギー源は海水が蒸発する際の上昇気流で、お鍋でお湯を沸かした際に出る上に登る湯気と同じものです。

これが次第に渦を巻き、巨大な雲の塊りを形成し、エネルギーが供給され続ける間はどんどんその渦は回転し回転する速度も増していきます。

勢力の弱いものを低気圧、ある一定以上の勢力のものを台風と言います。

そして、今回の前線ですが、これは暖かい気団※と冷たい気団が「地上」でぶつかる線(場所)のことを言います。

※空気の集まり

湿った暖かい空気が冷たい空気とぶつかり冷やされれば雲が出来ます。

気温と湿度の高い日に、エアコンを入れた車などの窓ガラスが曇るのと同じ原理です。

雲が吸収し切れなくなった水分はとなり地上に降り注ぎます。

乾いたタオルに水を垂らした時に、最初のうちはタオルが吸収すると思います。

水をタオルに垂らし続ければ、タオルは水を吸収し切れなくなり水滴となって滴ると思います。

これが雨が降る原理です。

どちらも湿った空気が雲を作り雨を降らせるのですが、その湿った空気がどこからやってくるのかが一番のポイントです。

台風は海上で発生し、湿った空気の供給源は海水です。

つまり海水の温度に非常に影響を受け易く、海水温の高い海上、且つ太平洋高気圧※の縁を進んで行き、勢力が弱まったり、急に強くなったり、台風自身が進む速度も進路もコロコロ変わります。

※日本の太平洋側に進んでくる台風の場合です

台風は海水の温度や太平洋高気圧の張り出し方で進路が決まり、且つ雨量は勢力によって異なります。

そして、当然台風の勢力が強くなればなるほど風も強くなります。

一方、前線はと言いますと、そもそも地上の空気の塊り同士(寒暖)がぶつかることで雨雲が発生しますので、急に巨大化したり、進路がコロコロ変わることなどもあまりなく、一度発生するとほぼ予報通りに進みます。

雨量も線状降水帯が発生しない限り、大きく変わることはあまりありません。

ちなみに、線状降水帯は一定の場所で雨雲が積乱雲に発達してしまい、そこを前線が通過する間同じ場所に大量の雨を降らせ続ける現象のことを言います。

何となくでも良いので、低気圧と前線の違いがお分かり頂ければ幸いです。

こちらは釣りに出発する直前にキャプチャーした雨雲レーダーの画像です。

2021年8月15日 雨雲レーダー


赤丸の辺りが城ケ島です。

一方、こちらは釣りに出発直前のNHKのニュース映像です。

2021年8月15日 NHKニュース


近県のニュースではないとはいえ、これから関東にも同じレベルの雨が降るとニュースでしきりに伝えていました。

こちらは同じく釣りに出発直前の天気予報です。

2021年8月15日 天気予報


雨雲レーダーのキャプチャーが画像の左上に午前3:55のタイムスタンプがあると思いますが、私の自宅から北条湾までは概ね40分弱です。

どれだけチンタラ北条湾へ向かっても午前5時には着くと思います。

雨雲レーダーのキャプチャーが画像をご覧頂くと、雨が猛烈に降っている、つまり前線の中心であろう赤色の位置は甲信越から北関東方面に流れています。

3時間予報で午前6時の風速の予報が4mです。

同じく3時間予報で午前9時の風速の予報が9m。

こういうことからも、仮に午前5時に釣りを開始し、1時間釣りをしても大雨、強風にはならない…と予測しました。

また、この予測は当然釣りに行く直前に決めたことではありません。

前日の土曜日から前線の動きに注目し、最悪は釣り中止も視野に入れながら検討した結果です。

今回は雨を降らせ、強い風を吹かせる原因が前線であることから、容易にこういった予測が出来ました。

台風の場合は、短いスパンでコロコロ状況が変わるので、中々思った通りの状況にならないことが多いですが、台風の場合でも小まめにチェックしピンポイントでの釣行は十分に可能です。

ただ、海水浴に行くわけではないので、単純に雨が降らず、風が吹かなければそれで良いというわけではありません。

あくまで、魚を釣りに行きますので、こういった気象の状況且つ潮の動きを含め、魚の動きも読まなければ釣れません。

こちらがこの日の状況です。



ちなみに、上記のツイートは8/13(金)にツイートしておりますが、天気予報がだいぶ変わっているのがお分かり頂けると思います。

ご存じの方も多いと思いますが、私は普段は日曜日の未明に釣りに行きます。

日の出以降の釣りというのはかなり稀で、この日は気象状況に合わせたことがお分かり頂けると思います。

その限られた釣りが出来る気象状況の中でも、なぜ午前5時から釣りが出来るように北条湾へ行ったのかと申しますと、答えは以下です。

2021年5月15日 潮見表


赤丸の時間帯、午前3:15の干潮での潮止まりから、午前9:44の満潮での潮止まりの中で、潮見表の背景の色が薄くなっている時間帯が一番潮が動く時間帯なんです。

天気の状況を考慮し日の出以降の一番潮が動く時間帯の、動き出す直後を狙って行きました。

こちらは北条湾へ向かう途中と、帰路の際のドラレコの映像です。

北条湾へ向かう途中。



帰路の際。



北条湾へ向かう途中と、北条湾から帰る途中は大雨だったことがお分かり頂けるかと思います。

そして、実際に北条湾に無事到着し釣りを始めるわけですが…



釣り人はほとんどおらず、地面は乾いています。

降っているか降っていないか分からないくらいの微量の雨が降っていましたが、風もほぼなく釣りをすることに何も難はありません。

さすが…俺…的な、予想がドンピシャに当たった喜びに浸っているヒマはなく、もうそこまで強風の時間帯が迫っています。

竿もこの日は私と家内1本ずつ。(普段は3本出します)

荷物も突然の雨や強風に備えて必要最低限で釣りを開始します。

普段行っております、ライブ配信もこの日は割愛しようかな…と思ったのですが、取り敢えず釣りを開始した時は雨も降っておらず風もなく、何と言っても私には珍しい日の出後の釣りだったのでライブ配信はさせて頂きました。

ライブ配信やツイートの前に、取り敢えず2本の竿をセットします。

あとは家内に任せ、諸々準備をしていると…

うわぁぁぁぁ…

なんだこりゃ??

上がんない…

何やら家内が一人で叫んでいますが、強風や雨の前に釣るだけ釣って早々に撤収しなければいけないので、準備を優先しバラしても良いので家内ことは無視します。w

何とか一人格闘を続け「デカッ!」と言いながら釣り上げたのが20cmオーバーのサバマサバ)です。



そして、そのサバを処理していると、もう1本の竿に今度は丸々太ったウルメイワシがヒットします。



釣りを開始して15分くらい経った頃、予想より早く風が強くなってきます。



雲行きも怪しく、マズイな…雨がくるかもな…

ウルメイワシがコンスタントに釣れ続け、私もほんの僅かですが釣りに参戦します。

我が家の兄妹猫と人間用のご飯分くらいは釣れたので、私は忙しなく今度は釣りの片付けに入ります。

この時点で釣り開始から20分ほど。

諸々片付けが終わり、最後に家内の竿を片付けようとすると、予想通り雨がポツポツ降り出します。

ダッシュで片付けを済ませ、こちらは帰り際に撮影した動画ですが車に乗り込んだ瞬間に本格的な雨が降り始めました。



釣り自体は30分ほどしかしませんでしたが、依然ウルメイワシサバが好調なようでどちらも握った瞬間にニヤけてしまうくらい丸々と太っています。

この辺の状況を確認出来ただけでも、成果はあったと思いました。

魚体の長さは然程でもないのですが、太っていることで重量感が凄く先調子※の竿ですと少々釣り上げにくい感じの太り方です。

※釣り竿においての調子とは、竿が曲がる支点のことを指し、その支点が竿先に近い竿先が柔らかく良く曲がる竿のことを「先調子」、支点が胴元に近く竿先があまり曲がらない硬い竿のことを「胴調子」と言います。

本来は「釣行記」なので釣りをしている時のことをもっとお話ししたいのですが、この日は30分程度しか釣りをしていないので話すことがありません。w

すみません…

この日一番反応があったサビキ仕掛けですが、そろそろ北条湾でのサビキ釣りに於いて、一定の効果がある…と認定してあげても良いかな…と思う、発光プランクトンのサビキ仕掛けに一番食ってきました。



釣りを開始します…のツイート内の、海水温を計っている画像があると思いますが、その画像からもお分かり頂ける通り、この日も北条湾の海水の透明度は高く、ほぼ濁りがありませんでした。

ただ、北条湾周辺も全く雨が降らなかったということはなく、一定量の雨水(真水)が入ったことからか、普段よりもウルメイワシサバも食ってくるタナが半ヒロ※くらい深かったです。

※一ヒロ(ひとひろ)=大人が両腕を広げた長さ。半ヒロ(はんひろ)=大人が片腕を伸ばした長さ

表層付近の真水や塩分濃度が薄い場所を嫌い、泳ぐ層が深くなることは、雨が長く降り続いた後や台風などの際は北条湾では良くあることです。

降雨直後や、降雨時はいつもの表層付近でアタリがない場合は半ヒロずつくらいタナを深くしてみて下さい。

タナが深いとなぜ発光プランクトンのサビキ仕掛けが有効なのかと言いますと、一番効果があったサビキ仕掛けをツイートしております、ツイート内のリンクをご覧頂きたいですが、マルフジのトリックサビキも同様なのですが蛍光の緑色の塗料がどちらのサビキ仕掛けも塗布してあり、いくら透明度が高いとは言え水深が深くなれば光は届きにくくなり、蛍光の緑色に発光することが青魚へのアピールになります。

オキアミや虫餌なども同じですが、オキアミは蛍光の緑色に発光する器官を持っています。

虫餌のゴカイ類、イソメ類も体液が蛍光の緑色に光る物質を持っています。

サビキ仕掛けで使うアミコマセのアミも同様です。

この日のように、食いが然程悪くない時は、アミコマセの臭いで青魚を寄せて、蛍光色や銀色、白色の反射光などの光に対して反応してしまう習性を利用すると青魚を短時間で効率良く釣ることが出来ます。※

※光の色についてはこの記事の内容は北条湾に於いてのお話しで、釣り場によって反応する光の色は変わることがあります。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年8月15日 北条湾釣行 釣果


魚を握るだけで太っていて美味そうな感じでした。

こちらは釣れた魚種です。

2021年8月15日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かと思いますが、上がサバ(マサバ)、下がウルメイワシです。

サバが20cm強、ウルメイワシが20cm弱といった感じです。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、かなりゴージャスになりました。

大好きなサバとウルメイワシを焼いたほぐし身です。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとウルメイワシのほぐし身


このほぐし身に少しお醤油を垂らして人間がご飯で食べても絶対美味いはずです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとウルメイワシのほぐし身


グリルを開けて魚を並べて焼き始めると、ご飯をもらうまでずっとこうです。

そろそろ喋るんじゃないかと思うくらいずっと鳴いてます。w



美味かったと思います。



ご飯が猫缶の時は、妹猫はキレイに舐め取らず少し必ず残します。

いつも妹猫が食べ終わると、その残りをお兄ちゃんが食べるのですが…

今回は美味かったのか肉片一つ残さず食べてしまいました。

やらなくて良いであろう毛繕いなんかしながら、チラチラ横目で妹猫の残りを確認するのですが、段々残りが少なくなりとうとう全部なくなるのではないか…という頃にはガン見です。w



何れにせよ、美味しかったようで何よりです。

人間用はと言いますと、前回もお刺身系で違うものを…とも考えたのですが、待ちに待った丸々太ったウルメイワシなのでやはり刺身で食べたいと思いウルメイワシとサバの漬け丼を作りました。※

※サバを生食する際は自己責任でお願いします。

まず、三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシとサバの身


お好みで醤油にワサビを入れた漬け丼の醤油ダレを作り、そこに三枚に卸したサバとウルメイワシの身を骨切りするように斜めに一口大に切って入れます。

漬け丼のタレに浸す


醤油ダレと良く混ぜ合わせて10分ほど冷蔵庫に入れておきます。

漬け丼のタレに浸す


これを今回は酢飯の上に大葉を微塵切りにしたものを敷き、その上に好きなだけ漬けをのせ、最後に浅葱を散らして出来上がりです。

ウルメイワシとサバの漬け丼

ウルメイワシとサバの漬け丼

ウルメイワシとサバの漬け丼


こちらは余ったウルメイワシとサバの漬けです。

ウルメイワシとサバの漬け


漬け丼にかなり贅沢に身を盛りましたが、この日の釣果で大人1.5人前くらいは出来ます。※

※兄妹猫にあげた分を入れれば余裕で大人二人前は出来ます。

そして、久しぶりの北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年8月15日 北条湾定食


毎回釣りに付き合ってくれる家内に久しぶりにまともな刺身を食べさせてあげられました。

私も食べましたが、ウルメイワシは太っているものの、脂感は然程なくサッパリしていて身に締りがありそれはそれで非常に美味しかったです。

北条湾へサビキ釣りに行きさえすれば、しばらくはこのご馳走にあり付けそうです。

最後になりますが、緊急事態宣言も発令中の中での今回の釣行ですが、コロナ対策を無視し危険度が高い中、釣りに行くことを奨励しているものではありませんので、誤解の無いようご了承下さい。

2021年8月15日 防災メール


防災メールも未明からずっとこんな感じです。

趣旨をご理解頂ければ幸いです。

こちらはこの日のライブ配信動画になります。



釣行時間も30分、私にしては珍しい日の出後の釣行、釣果もコンスタントにあり、ピンポイントで北条湾の風雨が無かったタイミングでの釣行だったことなどもお分かり頂けると思います。

宜しければご覧下さい。

次回は土日共に大潮です。

一週ずつサバもウルメイワシもサイズアップしているのが良く分かります。

この日釣れたくらいのサイズですと、引きもそれなりに楽しめ、まさに「釣って楽しく、食べて美味しいサビキ釣り」が出来る時期かと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】低気圧通過の変わり易い天気の中での釣行(2019年6月16日)

こんにちは。

今年の梅の時期は、例年になく梅らしい天気が続いていますね。

今のところ、量は非常に多いですが、全国的に大きな水害も無くなによりだと思います。

そんなことから、ここ数回のブログ記事ではについていくつかお話しさせて頂いておりますが、今回の釣行はご自身が釣りに行かれる予定の日がの予報だった場合を想定し、釣りに行くか止めるのかの判断する材料、もしくは釣りに行かれる日の天気の移り変わりをどう予想するかについて、この日の釣行をモデルにお話させて頂ければと思います。

雨の日や雨の後の釣りについて(2019/6/13)

事前の天気予報では、ほぼ1週間を通して予報は変わらずこの日は雨の予報でした。

釣りに行った6/16の日曜日に近付くにつれて、強で雨の降り方が強い予報となっていきました。




6/14金曜日の時点での予報はこんな感じです。

釣りに行った日は、日付が変わる前の土曜日の11:30頃自宅を出発しました。

ここでちょっと上記ツイートの天気予報のキャプチャー画像をご覧頂きたいのですが、日曜日の午前3時台はまだ雨の予報ですが、6時台が曇り、9時以降は晴れの予報となっています。

この予報だけを単純に見れば、実際に私が釣りに行った時間帯は明らかに雨であり、日の出後の釣行辺りが一番無難なように思えます。

釣り易い、釣りにくいの感じ方は人それぞれなので、必ずしも決めつけでお話しするつもりはありませんが、私は雨が降っているより、が強い方が釣りはしにくいと感じています。

雨はただ濡れるだけですが、風はいろいろな物が飛ばされ、仕掛けも扱いにくく、風の影響で針が身体に刺さったり、自身が飛ばされそうになったり事故に直結することが多いです。

これで既にお分かりの方もいらしゃると思いますが、私が事前の天気予報で一番重要視していたのは「雨」ではなく「風」です。

そして、一言で雨と言ってもいろんな降り方をする雨があります。

上空に寒気が流れ込んだりして、雨雲が発生し降る雨。

こういった雨の場合、雨雲を作り出す上空の寒気が無くなったり、流れる方向が変わればその場所の雨雲は無くなり雨は止みます。

そして、長時間雨雲が居座り続けて雨が降り続くことはありません。

今回の雨の場合、この類の雨雲ではなく「低気圧」が関係しています。

一言で低気圧と言ってもいくつか種類があり、代表的なものが台風です。

台風の元は暖められた海水から上昇する上昇気流です。

お鍋に水を入れて沸かすと、煮えてくると湯気が出ます。

最初はゆっくり少しずつ出ていた湯気も、水が温められお湯になり温度が上がってくるとゆっくり出ていた湯気が勢い良く上に上がっていきます。

台風の元も、この原理と同じでそれが広大な範囲で起こっています。

上昇した湯気(水蒸気)はやがて気流になり、地球の自転と同じ方向、つまり反時計回り(左回転)に回り始めます。

湯気(水蒸気)は所謂湿った空気なので、上空で集められ雲の保水能力の限界を超えると雨として降ってきます。

立ち上る湯気(水蒸気)の勢いをエネルギーに、反時計回り(左回転)で回転しながら彷徨い日本などに大雨を降らせます。

大陸からの偏西風などの影響を受けながら、相反する勢力の高気圧のヘリを沿うように進むと、毎年夏に来る台風の進路となります。

低気圧の代表的な例として台風のお話しをさせて頂きましたが、他にも低気圧はいくつか存在し、共通しているのが気圧が他の場所より低いという点です。

余談ですが、私は喘息持ちなのですが、低気圧が近付くと若干喘息が悪化します。

発作を起こすレベルではなく、日常生活に影響はないのですが、咳払いが増えたり、多少イライラする程度ですが悪化します。

これは、一説には低気圧が近付き、気圧が下がることで気管支が開きずらくなることで起こると言われています。

中々、低気圧の影響をリアルに身体で体感することは難しいですが、現実的には低気圧が近付くだけで何らかの影響は必ずあります。

台風は海水から上昇する水蒸気をエネルギーにしています。

つまり海水から上昇する水蒸気があって、その上昇気流によって低気圧(他の場所より気圧が低い場所)が生まれます。

一方、今回の低気圧などの場合は、上空に気圧の谷など、先に気圧が低い場所が生まれ、それが元になって次第に回転し始め周りの雲などを取り込んでいきます。

この時に、湿った空気が多かったり、上空と地上で寒暖差が激しかったりすると、やがて雨雲を形成します。

この時に湿った空気が多く、且つ冷たい空気も多いと雷が発生します。

そして、これを今回に当てはめますと、至るところで雷が鳴っていました。

ということは、現に気温は低めでしたが、上空には冷たい寒気があり、且つ海水温が高めなので猛烈な雨が降る可能性がありました。




これは現地に到着して、雨と雷が凄かったので車内で様子を見ている時に、確認した雨雲レーダーのキャプチャー画像です。

これは画像なので分かりませんが、数時間前と現在、そして予想を動画で見ると雨雲の位置がほとんど変わりません。

どういうことかというと、三浦半島周辺では海水温が高いために湿った空気を含んだ上昇気流が発生しており、そこに低気圧がもたらす冷たい空気が上空でぶつかり合っているために、まさに三浦半島上空で雨雲が発生している…ということです。

つまり雨は低気圧が抜けないと止まない…ということです。

どこから雨雲が来るかという問題ではなく、そこで雨雲が出来ているという問題なんです。

雨雲はどこかからやって来て去っていくものばかりではなく、そこで生まれて次々と消えていく雨雲もあります。

もう一度、先のキャプチャー画像をご覧頂きたいと思います。

これは2019年6月16日午前3時の天気図です。

2019年6月16日 午前3の天気図


まだ、思い切り低気圧が関東をスッポリ覆っていると思います。

つまり、この低気圧によってもたらされる寒気は関東甲信越、東北辺りには掛かっています。

しかし、雨雲レーダーを見ると、ピンポイントで三浦半島だけ大雨。

千葉県上空には真っ赤な雨雲の表示はありませんよね?

様々な要因で、この日は三浦半島付近で湿気を含んだ上昇気流があったということです。

山間部などでは、山に風がぶつかって上昇気流が発生することは良くありますが、大きな山もない三浦半島でこれだけの雨を降らせる湿気を帯びた上昇気流があるということは、常々申し上げておりますが、やはり海水温が高いということは否めないと思います。

雨に関しておさらいしますと、週間天気などでご自身が釣りに行かれる予定の日が雨の予報の場合、どういった理由で雨なのかを理解することが一番大事です。

梅雨前線などの影響か…

その日に上空に寒気が訪れるからなのか…

湿度が高く湿った空気が生まれやすいのか…

はたまた、今回のように低気圧によるものなのか…

台風の影響なのか…

これが分かったら、今度はご自身が釣りに行かれるまでの天気を小まめに観察します。

ただ、前線や低気圧が絡まない雨の予報であれば、コロコロ予報が変わるだけで降ったとしても長雨や大雨にはなりにくいです。

前線や低気圧を伴う雨の場合は、釣りに行かれる日までにどの場所(地域)で、どんな雨(雨量や降り方)が降っているのか確認します。

そして、それがご自身が釣りに行かれる予定の場所と照らし合わせ、釣りが出来るのか出来ないのかを判断して頂ければと思います。

次に、冒頭に申し上げました「風」についてですが、なぜ私はこの日晴れの予報が出ている午前9時以降に釣りに行かなかったのか…

それは…

意地でもいつもの時間に釣りをしたいから…

ではありません。w

先ほどの天気図をご覧頂きたいですが、この天気図は午前3時のものです。




私が実際に釣りを始めたのは、午前1時頃です。

天気図の低気圧の位置にご注目頂きたいのですが、天気図は午前3時のものです。

釣りを開始したのは午前1時なので、釣りを開始した時はもう少し南寄りに低気圧があったと思われます。

低気圧の中心よりやや上側で、午前2時頃にちょうど低気圧の中心付近が関東周辺にあったと思われます。

低気圧の範囲を表している線は等圧線と言って、同じ気圧の地点を結んだものです。

この等圧線の間隔が近いと風は強くなります。

逆に広いと風は弱いです。

低気圧は先にも申し上げましたが、反時計回り(左回転)で回転しながら進んでいきます。

私が北条湾に到着し、釣りを開始した頃は海側から陸側へ風が吹いていることを天気図は示しています。(実際にそうでした)

そして徐々に低気圧の中心付近が近付いてきます。

これの予想が午前2時頃。

この日はこの時を狙いました。

なぜこの時間と低気圧の位置なのかと申しますと、台風でも同じなのですが、低気圧の中心付近は風が無いことが多いんです。※

※風が無いということは、湿った上昇気流と寒気がぶつかる頻度も低くなるため、雨も止むことがあります。

当然、大雨と強風を伴っている低気圧なので、風速0mは有り得ません。

しかし、釣りに影響するほででない弱い風が吹いていることが多く、また中心付近が通過するのに1時間くらいと予想していました。

この日の満潮時の潮止まりが午前3時過ぎ。

午前1時~午前3時の間で潮止まりまでの1時間は釣りが出来るだろう…と思いました。

ほぼほぼ予想は完璧で、約2時間くらい釣りをして帰って来ました。

そして、最後になぜ晴れる午前9時以降に行かなかったのかは、低気圧の中心が関東周辺を通過し風向きが逆になるからです。

繰り返しになりますが、低気圧は反時計回り(左回転)に回っています。

低気圧の中心が関東周辺を通過すると、今まで海側から吹いていた風が今度は陸側から海側へ吹き始めます。

こうなると自宅のある内陸から、釣りに向かう道中、現地と全ての場所で強風にさらされながら釣行することになります。

しかも、低気圧の中心は過ぎてしまっているので、風を吹かせている大元の低気圧が全て過ぎ去るまで風は弱まりません。

確かに雨は上がり、濡れることもなく、晴れるので視界は良好で陽気も穏やかになりますが、事前の予報などからも時間帯によっては10m近い風速の予報も出ていました。

先にも申し上げましたが、この強風ではまともに釣竿も持てません。

タックルケースなど、クーラーや釣り道具なども外に出すことが出来ません。

物が飛ばされ、咄嗟に動いたら海に落ちた…強風で仕掛けが煽られ針が顔に刺さった…これは実際に私が今まで見たことがある事故ですが、無風の雨の日より、強風の晴れの日の方が事故率は高いです。

風が無い雨の日に釣りに行け…とは言っていませんので、風の危険性を少しでも認識して頂けたらと思います。

これは車のドライブレコーダーの映像なので、Twitter上でのツイートは時間的に前後してしまっていますが、北条湾到着時の映像です。




雷が激しく鳴っており、雨の音も凄いと思います。

まだ、低気圧の中心付近に入っていない時です。

唯一誤算だったのが、この日は北条湾の街灯が全て消灯していました。

街灯が点いてくれていれば、せめて雨やいくらかの私の動きなどもご覧頂けたと思いますが、如何せん真っ暗なので雷しか分からないかもしれませんが、一応この日のライブ配信の映像です。




雷の落雷頻度や、雨の音などはお分かり頂けるかもしれません。

宜しければご覧下さい。

そもそも、本来釣りは安全を最優先にお楽しみ頂きたいと私は思っています。

書いておいて言うのも、大変矛盾しているのですが、こういった日は釣りに行かないことをお勧め致します。

現地到着時、釣り開始直後、撤収時はやや危険を感じました。

午前1時半~2時半くらいまでは、予想通りだったので予想が当たったという嬉しさは若干ありましたが、釣果も大したことなくわざわざ休みを潰して行く価値はないかな…とも思いました。

釣行予定を立てている時に、雨が降る原因が低気圧であることと、天気図が分かり易い気圧配置だったので、リアルを謳っている故、実際に行ってお話しさせて頂こうと思いました。

今回のお話しは、今の梅雨の時期や夏場の台風、夕立ちなどの際にご活用頂ければと思います。

多くの方が、忙しい合間を縫って釣りを楽しんでいると思います。

大雨や強風などの荒天も、そういう天候になる要因が必ずあります。

それをキチンと理解し、釣行する時間帯をズラすなど、上手に対処していけば時間や道具を無駄にすることなく、効率良く安全な釣りが楽しめると思います。

また、前回の「雨の日や雨の後の釣りについて」でも書かせて頂きましたが、優柔不断が一番ダメです。

少しでも危ない…と思ったら釣りは止めて下さい。

少しずつ経験を積めば良いことであり、過信し無理をすると必ず事故やトラブルに見舞われます。

さて、一応この日の釣果はこんな感じです。




この日はさすがに釣った魚の動画を一々撮影している余裕はありませんでしたが、この動画を撮った辺りから風雨が収まりました。

結果的にはこんな感じです。

2019年6月16日 釣果


この天候の中で、ボウズで無かっただけ良かったです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年6月16日 釣れた魚種


上からムツ(クロムツ)、アジ(マアジ)、ネンブツダイです。

前日の土曜日から雨が断続的に降り続いたせいか、この日もアジのタナは深かったです。

意外だったのが、ムツは表層付近で全て釣れました。

ムツの生態に関しては、そこまで詳しくないのですが、この日の状況ですとかなり表層付近は塩分濃度が下がっていてもおかしくないのですが、ムツは意外と汽水域などでも平気な魚なのかもしれません。

真夏のサビキ釣り全盛期になると、例年通りですとムツは釣れなくなるので、この日の良かったことは荒天にも関わらずムツが釣れたことですかね…

本当に身が淡泊な白身で、ホクホクしていて、且つ頭や骨が柔らかく非常に美味しい魚です。

この日はそもそも釣れると思って釣りに行っていないので、万が一釣れたら我が家の兄妹猫の朝食にすることしか考えていませんでしたが、ムツがそれなりに釣れたので急遽人間が食べることにしました。

料理も手抜きで申し訳ありませんが、前回と一緒の姿揚げです。

腸を取り除いたアジとムツ


腸を取り除き、片栗粉をまぶして油で揚げます。

ムツとアジの姿揚げ


鶏肉で唐揚げを作る時より若干長めな感じで、弱火でじっくり揚げます。

揚げ終わりの最後1~2分強火で揚げると、揚げ上がりがカラッと揚がります。

そして、ムツとアジを急遽人間が食べることになったので、少々寂しいですが、我が家の兄妹猫の朝食はネンブツダイを焼いたもの。

焼いたネンブツダイ


こちらも毎度代わり映えがなくすみません。

どうも焼き魚が好物なようで、蒸したりいろいろ料理方法を変えたのですが、焼きだとどんな魚でもペロリとたいらげます。




来週は土日共に中潮と潮周りは悪くありません。

問題は天候ですが、穏やかな天気を祈ります。

そろそろ夜間帯で大型魚を活餌で狙いたいところです。

去年は4回ほどヒットしたのですが、2回は竿ごと持って行かれ、1回は針をへし折られ、もう1回はハリスが切られました。

何れもイシダイ釣りにも使えるような針と糸でしたが…

なんとか今年はこの辺りを仕留めたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■下記Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております
【猫とウサギ】お礼とお知らせ

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■我が家の猫が「TBSテレビ・トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」に出演しました(先代猫)
猫の夏ちゃんの動画がTV番組で紹介されました

■我が家のウサギの親子が「うさぎの時間」というウサギ専門誌に掲載されました
うさぎの時間に掲載されました

■50歳を目前にしたオッサンが何を血迷ったかTikTokを始めました
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