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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  ヒラスズキ  泳がせ  トウゴロウイワシ  青物  アジ  活餌  

【三崎港・北条湾】前週のイナダに続きヒラスズキをGET!(2022年11月13日)

こんにちは。

今回は釣行のお話しの前に、2022/11/13の釣行時点での北条湾の状況から簡単にお話しさせて下さい。

と、言いますのも、同じ日の同じ時間帯に釣りをされていた方や、直近で同じような時間帯に釣りをした方などから、魚が釣れない…というお問い合わせやご質問をいくつか頂き、私なりに今感じていることをお伝え出来ればと思っています。

お問い合わせを頂いた通り、今の北条湾は確かに釣れないんです。

厳密に言いますと、魚がいなくて釣れないのではなく、魚を釣ることがこの上なく難しくなっています。

魚自体はいろいろな魚が入れ替わり立ち替わり北条湾に入って来ています。

魚がいないわけではないんです。

北条湾内に入って来る魚は種類も多岐に渡り、所謂フィッシュイーターと言われる肉食系の魚からボラ、青魚※など本当にたくさんの種類の魚が湾内に入って来ます。

※青魚に関しては相当数が少なく釣れても数匹というレベルです。

では、なぜ釣れない…釣りにくいのか…?

ある意味、魚同士での住み分けの要素もあると思いますが、各々の魚が北条湾内にいる時間がかなり短いんです。

一人で釣りをする場合、仮にたくさん竿を持って行っても、一人で捌ける竿の数には限界があり、そこまで広く釣り座を確保するのも難しいと思います。

仮にイカの群れが北条湾内にいる時に、必死になって活餌を付けて泳がせ釣りをしても、活餌が食われるだけでイカを釣ることはほぼ不可能です。



どの魚がいつ北条湾内に入って来るのかを、正確に予測するのは難しく、ある程度の傾向はあるものの、北条湾という狭い湾内での食物連鎖の頂点に立つ魚が一番影響力を持っており、この類の魚が入って来ると、他の魚達は戦々恐々とし最悪北条湾から出て行ってしまいます。

夜間や未明などは、暗がりでもあることから、北条湾内で出来るナブラを見て、どういった魚が何を追い駆けてナブラが出来ているのかを正確に把握することも至難の業です。

そして、一番の問題はコロナ禍になり、釣り需要の高まりで、通年を通して1日中何がしかの釣りをしている人がおり、このかつてない釣り人の多さから、相当各魚がスレてしまっていることです。

10月の中旬頃からカマスが釣れ出し、今シーズンもしばらくカマス釣りが楽しめるかな…と思っていましたが、3週間続かずカマスの群れは北条湾を離れてしまいました。

今シーズン最初にカマスを釣った釣行記事

もどかしい状況ではありますが、北条湾内に入って来ている魚の種類は、これはこれで例年にないくらい入って来ています。

カマスが早々に北条湾を離れてしまった原因は、かつてないサイズの成魚クラスの青物が入って来たからだと思われます。※

※実際に2022/10/16に70cmのカンパチがヒットしました。

広大な外海などに面した釣り場では、例え青物が近くに寄って来ても、幾分避ける程度でその釣り場からカマスが1匹もいなくなる…ということは考えにくいですが、北条湾は狭い湾である故、カマスも青物も同じ肉食系の魚なんですが、青物達がカマスの脅威になってしまっていたと思われます。

そして、カマス以降もいろいろな魚が北条湾内に入って来ており、早々にカマスが北条湾から離れてしまったことで、他の魚も同じような行動を取り、今シーズンはかなり早い段階で真冬の何も釣れない北条湾になるのでは…と心配していましたが、予想外でしたが各々の魚達がまるで住み分けをしているかの如く、北条湾内に留まっている時間が短く、入れ替わり立ち替わり違う魚が北条湾に入って来るようになりました。

こうした魚達の動きは、今まで見たことがありません。

これから言えることは、対象魚を絞りにくく、実際に北条湾内にいる魚と狙っている魚があべこべになってしまい、結果として頓珍漢な的外れな釣りをしてしまっていて釣れない…という状況が生まれやすいです。

去年の今頃は、まだサビキで青魚も釣れていました。

カマスの群れもたくさん集まっており、カマスや青魚は比較的ビギナーの方でも簡単に釣れるので、それなりの釣果を得られた方も多かったと思います。

未明から明け方に掛けては、徐々に気温も下がってきており、完全に防寒着がないと寒い状況です。

しかし、今シーズンの秋の北条湾では、身体も寒く釣果も寒い…こういう状況に成り易いです

この青魚、カマスも釣れないとなると、所謂フィッシュイーターである大型の肉食系の魚を狙うしかありません。

そして、ここで今シーズン大問題なことが、私もそこまでスレてんのか…と驚きましたが、ルアーや餌木の類にほとんど魚が反応していないという点です。(イカ類を含む)

全く釣れない…とは言い切れませんが、まず釣れないと思います。

こうなると活餌を使った釣りをしないと釣れないのですが、イカを狙うのであればヤエンなど、青物やその他のフィッシュイーターを狙うのであれば泳がせ釣りなどになってくると思いますが、活餌をどう確保するか…ということが問題になってきます。

釣り具店で購入…か、現地で釣るか…になると思います。

釣り具店で購入の場合、私自身が活餌を買って釣りをしていないので、どんな活餌でどういった効果があるか未知数であるため、いい加減なことも言えませんので、コメントは控えさせて頂きますが、現地で釣る…となると、活餌に出来そうな魚をサビキ釣りで狙うわけですが、今の北条湾ではサビキ釣りですと、ネンブツダイかトウゴロウイワシしか釣れません。

イワシ、サバの類は早々に北条湾に入って来なくなっているため、稀に日の出以降に数匹…とかしか釣れません。

ネンブツダイは活性が上がれば嫌というほど釣れますが、トウゴロウイワシですらスレてきており、数釣りが難しくなってきていることも事実です。

青物などの大型のフィッシュイーターが北条湾に入って来るまでに、当たり前ですが活餌を確保しなければなりません。

しかし、青物以外のフィッシュイーターも、先ほど申し上げました通り、入れ替わり立ち替わり北条湾内に入って来るので、肉食系の魚が湾内にいると、その影響でトウゴロウイワシが釣れないこともあります。

泳がせで大型のフィッシュイーターを狙う云々の前に、活餌をまともに確保することも難しい状況です。

そして、そのトウゴロウイワシも今シーズンは釣り人を避けるような動きをしており、以下の図の赤線の辺りに集中することが多いです。

北条湾


当然、肝心のフィッシュイーターが現れても、トウゴロウイワシの群れを追い駆けますので、活餌が確保出来ていたとしてもご自身の釣りをしているテリトリーの範囲に回遊して来る頻度は高くありません。

それが、自然相手の釣り…と言ってしまえばそれまでですが、魚がいるのに釣れない…というもどかしい状況が続いています。。

これがウソ偽りのない今の北条湾です。

ご釣行の際の参考にして頂ければ幸いです。

そして、今回は現状報告ばかりで、皆様の釣行時のアドバイス的な要素がありませんし、私自身も自分がホームとしている釣り場の悪い要素ばかりお話ししたくはないのですが、正直申し上げまして私も実際に釣りに行き、その目でその時の北条湾を見ないと何も決められない状況なんです。

何時頃、青物が入って来るから、何時までに活餌を釣って用意して…

活餌が何時に釣れるか…

大型の肉食魚がいつ湾内に入って来るか…

規則性などが読めず、ここ1ヶ月ほど毎回違う動きを、今現在北条湾内にいる魚達はしており、現地に赴きその目で見ないと、どういった作戦で何を狙うかを決められません。


去年の今頃は、地味にサビキでの青魚の釣果もあり、カマスも釣れ、明け方には青物が群れをなしてやって来る…

こんな状況で、概ね何がしかの魚は釣れボウズということはほぼありませんでした。

サビキで青魚であれば、こうした方が良いです…

カマスであればこうした方が良いです…

青物であればこうした方が良いです…

こんな感じで、ある程度傾向が掴め、予測が出来る状況だったので、おこがましい言い方で恐縮ですが、皆様にアドバイス的なことも出来ました。

しかし、今シーズンは釣りに行く度に困ることばかりで、魚の動きも読みにくく北条湾内に入って来ている魚種さえ予想出来ていません。

今シーズンは10月の中旬にカマスが釣れ始め、あっという間に釣れなくなりましたが、本来であればある程度の深海に移動しているはずの30cmオーバーのムツがカマス狙いのウキ釣りで釣れました。

30cmオーバーのムツが釣れた釣行記事

このサイズのムツが北条湾で釣れた記憶はなく、夏前のムツが稚魚の時にサビキ釣りの外道として釣れることが多かったです。

そして、この日釣れたヒラスズキも今まで北条湾でお目に掛かったことはなく、所謂一般的なスズキ(シーバス)と言われるマルスズキは時折北条湾内でも見かけますし、実際に過去に釣ったこともありました。

このように、ある意味たくさんの魚が集まっていることも間違いないのですが、あまりに様々な肉食系の魚が集まり過ぎてしまっており、逆に釣りにくくなっているのが現状です。

更に魚だけのお話しではなく、ここに気象や海の状況が複雑に絡み合い、天気や風、潮汐などでもその日その日の魚達の動きが変わってしまいます。

例えば、サビキでトウゴロウイワシが全く釣れない…

こういう状況の時に、潮汐などの影響で活性が低くて釣れないのか、表面的にはフィッシュイーターがいないように見えても、実は湾内に入って来ており、その影響で釣れないのかの判断がかなり難しいです。

ちなみに、ムツやカマスもフィッシュイーターです。

イカも同様です。

ナブラを作り、派手にアタックする魚だけがフィッシュイーターではなく、暗がりの中海面の様子からは窺い知れないフィッシュイーターがいて、活餌にするトウゴロウイワシなどが釣れないことも往々にしてあります。

そして、狭い湾である北条湾だからこういう状況が生まれています。

私は北条湾以外で釣りをしていないので、あまりいい加減なことも言えないのですが、製氷所の前や花暮岸壁、対岸の城ケ島へ渡って釣りをする方が、釣果を上げ易いように思っています。

北条湾周辺海域に同様の魚が集まっていることは間違いありませんし、各々の魚で北条湾内へ入って来る群れと入って来ない群れも存在します。

ある時突然空から北条湾へ魚が降って来ることは有り得ず、当然当たり前の話ですが泳いで来るわけです。

狭い北条湾の中へ入る前の、魚の通り道で各魚を狙う方が釣果を上げ易いと思います。

だいぶ、前振りが長くなってしまいましたが、この日の釣行を見ていきたいと思います。

この日は午前2時前に北条湾に到着しました。

未明の時間帯にも関わらず、釣り人はそれなりにおり、釣り座は埋まりつつありました。

当日の海の状況はこんな感じでした。



この日は北条湾到着時の気温が15度でしたが、明け方にかけて気温が下がると思っていましたが、完全に逆でどんどん気温が上昇し午前6時の段階で19度まで上がり、一番寒いであろう時間帯に私はTシャツ1枚で釣りをしていたくらいです。

北条湾内の海面には、あちらこちらに小さな波紋が出来ており、何がしかの小魚の群れが悠々と泳いでいることが分かりました。

早速サビキ釣りから開始しますが、速攻でいつものこの方がヒットします。



毎度のことですが、本当にテンションが下がります…

しかし、この日はネンブツダイばかりではなく、同じタイミングでトウゴロウイワシもヒットします。



幸先良く活餌をGETし、朝まで活餌に困らないくらいに釣りまくろう…と、家内と必死にサビキでトウゴロウイワシを狙いますが…

6匹ほどトウゴロウイワシを釣ったところでパタリとネンブツダイもトウゴロウイワシも釣れなくなります。

始まったよ…

ホント、魚の動きが読みにくい…

6匹じゃ話にならんね…

この日は泳がせ釣りの竿を3本出していました。

単純計算で泳がせ釣り2回分。

どう考えてもマヅメ時まで持たず、もっとトウゴロウイワシを釣らなければ、あっと言う間に活餌が底をつきます。

取り敢えず、3本の竿にトウゴロウイワシを付け泳がせますが、この時点でフィッシュイーターの気配は感じられなかったので、事実上泳がせ釣りの竿にアタリでもなければ、次のトウゴロウイワシが釣れるまで泳がせ釣りの竿は放置せざるを得ません。

なんか釣れる気がしないね…今日は…

サビキも泳がせもアタリは皆無で、何もすることが出来ません。

ネンブツダイもトウゴロウイワシも釣れなくなってから30分ほどすると…

泳がせ釣りの2本の竿に同時にアタリがきます。

両手に竿を持ち、大きく合わせると、何かがのった気がしますが、なんだかヤケに軽い…

ん??

なんだ??

針に掛からなかったのか?

いや…一応引くな…

全く持って何の魚が掛かったのか分からず巻き上げてみると…



セイゴとフッコとツイートしておりますが、正しくはヒラスズキです。

ネンブツダイとトウゴロウイワシが釣れなくなった原因は、このヒラスズキの群れが北条湾内に入って来たためで、海面を見ているだけでは特に大きな変化やナブラなども出来ず、全く気付きませんでしたし、そもそもヒラスズキ自体があまり岸近くに寄り付かない魚なので、想像もしませんでした。

こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、なんだか無駄に活餌を消費してしまった感じで、喜びというより早く次の活餌を釣らなければ…という焦りがどんどん募ります。

一応、念のためにネンブツダイもリリースせず、ストックしておいたので泳がせ釣りの活餌をネンブツダイに替え釣りを続けますが、アタリは皆無でとうとうトウゴロウイワシ2匹を残してネンブツダイが底をつきます。





活餌も釣れず、何もしないのも時間の無駄なので、恐らくいないであろうことは分かっていましたが、ヤエン用に1匹だけ残してあったネンブツダイを付けて、家内にイカを狙ってもらい、私はウキ釣りでカマスを狙ってみました。

しかし、どちらもアタリは皆無。



相変わらずサビキ釣りは無反応で、時間だけが刻々と過ぎとうとう空が薄っすらと明るくなってきます。

すると、サビキ釣りに反応が出始めウミタナゴがヒットします。



続けて20cmほどのアジもヒットします。



魚全体の活性は上がってきていますが、当たり前ですが北条湾内にいる魚全ての活性が上がっている可能性があり、フィッシュイーターの類の魚がいれば当然活性が上がります。

そうなれば、アタックを繰り返すわけで、ますます活餌のトウゴロウイワシは釣れなくなります。

目の前に狙っている魚がいても、エサがなければ釣れません。

何とももどかしい時間だけが過ぎていき、「お前さ…」とツッコミを入れたくなる方がヒットします。



先ほどのヒラスズキの時と同じようなアタリで、一瞬再びヒラスズキヒット??などと思いましたが、活餌に付けていたネンブツダイが力尽きそれを食ってきたのがダイナンウミヘビです。

北条湾では、魚の死にエサを使うと、このダイナンウミヘビとアカエイの恰好の的になります。

とはいえ、これも魚全体の活性が上がっていることを示しており、魚達の状況としては良い方向に向いているのですが、釣りとしては釣れない方向に向かっているという、何とも言い難い状況です。

こういう状況になってしまうのが今の北条湾で、多くの魚が集まる好漁場なんですが、あまりにいろんな魚が集まり過ぎてバランスが完全に崩れており、釣りとなると釣れない北条湾…ということになってしまいます。、

最後にオマケのキタマクラもヒットしました。



キタマクラは稀にウマズラハギと間違えて食べてしまう人がいますが、最悪の場合は死に至るほどの強い毒性があります。

特に皮膚(皮)は強毒ですので、間違っても食べないで下さい。

ちなみにキタマクラのキタマクラは「北枕」です。

亡くなった方の頭を北に向けて寝かすことから、その強毒故死に至る…というところが名前の由来です。

そして、一度イカの類はこの日はいなかった…的なツイートをしましたが、そのツイートの後にネンブツダイがかじられました。



前回の釣行時よりは数は減っていると思われますが、この日も地味にイカがいたようです。

ちなみに、餌木などに反応している様子はなく、全く釣れないとは言い切りませんが、かなり厳しいと思われます。

狙う場合はアジの活餌※などを使い、ヤエンなどで狙った方が無難かと思います。

※この日はアジの釣果がありましたが、北条湾でアジの釣果は期待出来ませんので、活餌用のアジは釣り具店などで購入することをお勧め致します。

日の出頃、かなり激しいナブラが出来ましたが、この日は上手いこと活餌も確保出来ず、恐らく青物と思われるフィッシュイーターが北条湾内にいたのも10分ほどで、泳がせ釣りに食ってくることはありませんでした。



今シーズン、北条湾が釣れない…と言う理由の一つに、この各フィッシュイーターが北条湾内にいる滞在時間が非常に短く、入れ替わり立ち替わり違うフィッシュイーターが入って来ることが特徴的です。

狙っているフィッシュイーターが北条湾内にいることに気付いた時には、時既に遅し…なことが多いです。

毎週北条湾へ入り浸るようになって10年以上経ちますが、こんなに忙しなく釣りにくいと感じたことはありません。

ご釣行される場合は、闇雲に釣りに行かず対象魚を絞り準備を整えて釣りに行かれることをお勧め致します。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年11月13日 北条湾釣行 釣果


ヒラスズキが釣れなければかなり悲惨な釣果です。

約5時間釣りをしてこれですからね…w

こちらは釣れた魚種です。

2022年11月13日 北条湾釣行 釣れた魚種


ヒラスズキが35cmほどで、ウミタナゴ、アジ(マアジ)、トウゴロウイワシ、ネンブツダイです。

トウゴロウイワシとネンブツダイはいつものように、活餌として使い死んでしまったものや、弱ってしまったものを持ち帰りました。

兄妹猫の朝食ですが、先代猫の夏ちゃんはウミタナゴが好きだったのですが、今の兄妹猫は兄妹揃って全力で拒否するくらい食べないので、トウゴロウイワシとネンブツダイ、ヒラスズキのアラを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシ・ネンブツダイ・ヒラスズキのアラを焼いたもの
ネンブツダイとトウゴロウイワシ

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシ・ネンブツダイ・ヒラスズキのアラを焼いたもの
ヒラスズキのアラ

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシ・ネンブツダイ・ヒラスズキのアラを焼いたもの


アンチ念仏の妹猫にはトウゴロウイワシとヒラスズキ、兄猫にはネンブツダイとヒラスズキで分けてあげました。



ヒラスズキのアラが、思いの外身が取れたので少々量が多くなってしまい、残した朝食を夕食時にあげたのですが、妹猫は拒否し隣の芝生が青く見えまくる兄猫はあっちを食べたり、こっちを食べたりしながら何とか完食してくれました。

今の北条湾ではほとんど青魚が釣れませんが、万が一次回の釣行時に青魚が釣れた時は、人間用にせず久しぶりに妹猫に焼いてあげようと思います。

ウミタナゴは兄妹猫が嫌がるので、最近は釣れてもほとんどリリースしてしまうのですが、この日のウミタナゴは冬前ということもあり、ウミタナゴなりに太っており、サイズもそこそこだったことから持ち帰りました。

人間用の魚料理は、ウミタナゴの煮付けとヒラスズキの刺身の炙りにしました。

まずはウミタナゴの煮付けです。

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け


ウミタナゴとはいえ、それなりに脂感があり今の時期の魚は本当に美味いな…と、改めて思いました。

ちなみに、この日釣れたウミタナゴはオスで白子を持っていました。

一般的にウミタナゴの産卵期は、春先と言われているんですが、今の時期に白子を持っているというのは少し時期的に早いんです。

ウミタナゴはメスの体内で卵を孵化させ、卵胎生という魚の形になった仔魚を産みます。(メバルなども同様です)

ウミタナゴは通常の魚より卵を孵化させる時間が必要なので、卵だけを産む魚より産卵に掛かる時間が長いのですが、それにしても少々早い気がします。

恐らく海水温の上昇などで、産卵の時期が少しずつズレてきているのではないかと思っています。

30cmオーバーのムツが釣れた釣行時に、オキタナゴのオスが釣れたのですが、完全に婚姻色になっており、オキタナゴの産卵期もウミタナゴとほぼ変わらないので、こちらもやはり一般的に今まで言われている産卵の時期より早いと思います。



こういった、産卵に関する時期や場所が変化してきているのは、10年以上前から実感しており、今シーズンのようにあまりに多くの魚が北条湾に集まり過ぎて釣りにくい…こういった状況を作り出しているのも、刻々と海の中で様々な変化が起こっているのではないかと考えています。

ヒラスズキにしましても、今まではあまり岸近くに寄らない魚…と言われていました。

私は北条湾でヒラスズキを釣ったのは、この日が初めてでしたが、生息する海域が変化してきている証だと思います。

そのヒラスズキの刺身ですが、基本的に外海に生息している魚で、河口や沿岸にいるマルスズキとは違い、身や皮に臭みがありません。

こういうことから、今回は皮を剥がずに刺身の炙りにしました。

三枚に卸し、卸した身に串を通しガスバーナーで皮を炙ります。

あまり気合いを入れて炙ると、身全てに火が通ってしまいますので、薄っすら焦げ目が付くくらいで大丈夫です。

ヒラスズキの刺身の炙り

ヒラスズキの刺身の炙り

ヒラスズキの刺身の炙り


半身一枚は、刺身であることがお分かり頂けるように、敢えてひっくり返してあります。

ご覧頂いてお分かり頂けますように、白身魚なんですが今の時期はそれなりに脂がのります。

炙ることで、皮と身の間の脂が溶け、甘味のある刺身で味が濃厚になります。

絶品です。

大葉の上にのっている刺身は、地味に1匹だけ釣れたアジのタタキです。

私が以前ヒラスズキを釣って食べた時は、夏前のバチ抜けの時期でした。

当然、脂感はなくサッパリとした淡泊な感じでカボスのしぼり汁を掛けて、塩で食べたのですが、この日のヒラスズキは同じ魚とは思えないくらい脂感を感じました。

オマケにサイズ的にもまだまだ若いヒラスズキであるにも関わらずです。

ある意味、前週釣れたイナダより価値がある1匹のように感じました。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年11月13日 北条湾定食


北条湾で秋の釣りに突入してからは、テンションアゲアゲで釣りに行く感じではなく、今日こそボウズなのではないか…次回の釣行が楽しみ…という感じではなく、かつてない状況に何の魚をどういう釣りで狙おうか…ということを常に考えている感じです。

あまり今まで感じたことがない緊張感をずっと感じている感じです。

釣りの楽しみ方は人それぞれですので、こうでなければいけない…ということは基本的にないと思っていますが、ボウズ、無駄足…今私が皆様にお伝え出来ることは、残念ながらここを覚悟の上でご釣行下さい…ということですかね。

釣りに行く以上、釣れなくて良いということはなく、間違いなく釣れた方が良いので、安定した釣果をお求めであれば、本当に今の北条湾はお勧め出来ません。

次回は中潮と潮回りは悪くはありませんが、今の北条湾は潮の動きよりもその時にどんな魚が湾内に入っているか…ということが一番釣果に影響します。

可能な限り、詳細な情報をリアルタイムでお伝え出来ればと思っております。

次回も頑張って北条湾へ釣りに行って参ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年11月13日午前8時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年11月13日午前8時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】カンパチ・寒ボラに続き45cmのイナダをGET!(2022年11月6日)

こんにちは。

ここ1ヶ月ほど、カンパチ、寒ボラ、この日のイナダと、ある程度結果は出せていますが、何れの釣行時もメインの釣果がなければ悲惨な結果となっていたと思います。

【参考】
カンパチが釣れた記事
寒ボラが釣れた記事

例年にないくらいサビキ釣りも釣れず、去年好調だったカマスも今の北条湾にはいません。

様々な釣りで1年を通して一番魚が釣れる秋に、こんなに釣れない北条湾というのも、ここ10年ほどでは記憶にありません。

さすがの私も釣りに行く度に、今日こそボウズなのではないか…

冗談抜きでこういう不安に駆られながら毎回釣りに行っております。

早速この日の釣行の流れを見ていきたいと思いますが、この日は念仏祭りならまだしも、ネンブツダイも釣れない…という、ただただ寒く、心が折れそうな時間が数時間続きました。

この日は今の時期にカマスが釣れないことから、釣り人が幾分減ったので、午前2時頃北条湾に到着する感じで自宅を出発しました。

それでも釣り座が埋まるほどではありませんが、未明にも関わらず釣り人はそれなりにおり、釣り座は埋まりつつある感じでした。

当日の状況はこんな感じでした。



午前3時半頃の、満潮での潮止まり以降が勝負の時…と予想し取り急ぎサビキ釣りからスタートさせました。

風もほとんど無かったことから、北条湾内の海面には何がしかの小魚の群れが作る波紋が至る所に出来ており、活性は低いものの魚が湾内にいることは分かりました。

釣りを開始してしばらくは、フィッシュイーターの類の魚は確認出来ませんが、どうしたことかネンブツダイすら釣れません。

何となく違和感を感じながら釣りを続け、勝負の時とした午前3時半前、トウゴロウイワシが釣れ出します。



こりゃ…良い傾向だね…

ガンガン釣って泳がせ活餌を確保するか…

軽くテンションが上がりますが、数匹トウゴロウイワシは釣れましたが、後が続かず恒例のこの方達にバトンが渡されます。



そして、今度はウミタナゴがヒット。



ちなみに、ウミタナゴは以前兄妹猫に全力で拒否されたことから、早々に海へお帰り頂きました。

青魚、カマスが壊滅的に釣れないので、一応この日は虫餌(アオイソメ)でチョイ投げをやってみましたが、釣れたのはクロイシモチが2匹。



アオイソメなどの虫餌での釣りも、今の北条湾は全く釣れません。

以前は、今の時期などは落ちハゼなどが釣れ、良く天ぷらにして食べましたが、しばらくハゼの釣果も確認出来ていません。

そして、先ほどのウミタナゴが釣れた後が悲惨でした…

潮止まり…ということもあったと思いますが、サビキ釣りにネンブツダイすら食ってこなくなり、ここから約2時間半程度、サビキ仕掛けにアタリすらなく、全く何も釣れませんでした。

釣り開始当初釣れたトウゴロウイワシ活餌に、泳がせ釣りもやっていたのですが、とうとう泳がせ釣りの活餌が底をつきます。



釣ったトウゴロウイワシとネンブツダイは全て活餌に使ったので、手元に何の魚も残っておらず、ツイートの通りボウズに等しく、猫のご飯すらありません。

サビキもダメ…チョイ投げもダメ…泳がせ活餌も無し…

子供の頃から北条湾に釣りに来ていましたが、毎週入り浸るようになって10年少々…

こんなに釣れない秋の北条湾は見たことがなく、この日は万策尽きた感じで軽く途方に暮れてしまいました。

恐らくいないであろうことは分かっていましたが、再度の確認も含めて家内にカマス釣りをやってもらいました。

いくつか目ぼしいポイントを教え、40分~50分ほどカマス狙いでウキ釣りをしてもらいましたが、アタリは一度もなくカマスもムツもいませんでした。

自分がホームにしている釣り場で、魚が全く釣れなくなっていくのを見ている感じで、切ない気持ちになりながら、これからこの場所で何を狙って釣りをしようか…無駄に時間はあるのでしばらく考えていました。

ブログやTwitterで情報を発信するために北条湾に来ているわけではなく、それ以前に一人の釣り師として釣りに来ているので、こんなに釣れなくなるとは夢にも思わず、この日の未明のテンションの下がり方はかつてないほど下がりました。

空が薄っすら明るくなり始め、マヅメ時に突入します。

マヅメ時以降、サビキで何か釣れるのではないか…

淡い期待を持ちますが、空はどんどん明るくなっていきますが、一向にアタリはなく竿はピクリとも動きません。

泳がせ釣りも、恐らく活餌は逃げているか、死んでいるか、何れにせよエサとして役に立たない状態になっているであろうことは分かっていましたが、替える活餌がいないので悲しいですが放置せざるを得ません。

マヅメ時に突入するまでは、地味に北条湾内の海面に小魚の波紋が出来ていましたが、マヅメ時に突入しこれから…というタイミングで波紋も出来なくなります。

絶海の孤島に一人取り残されたような感覚で、ただただ海を眺めながら放心状態になっていきました。

すると、日の出の時刻の少し前になった頃、突然トウゴロウイワシが釣れ始めます。

家内が必至でトウゴロウイワシを釣ってくれ、私はどんどん活きの良い活餌を付け泳がせ釣りの状態を万全の状態にしました。

そして、恒例の…

よ…し…

俺の準備は万端だ…

いつでもこい!!

と、鼻息だけは荒くなりますが、肝心のフィッシュイーターがいません。

真面目な話ですが、フィッシュイーターがいないからトウゴロウイワシが釣れ始めたわけです。

家内も自分に与えられた使命…バリに、もう要らん…というくらいトウゴロウイワシをバンバン釣りまくりますが、とても帰宅してトウゴロウイワシを捌いて食べる気にはなれず、サイズの比較的大きなトウゴロウイワシを兄妹猫の朝食分だけ残し、サビキ釣りをストップしてもらいます。

この日の日の出の時刻は6:06でした。

釣果がないので帰宅後の「朝ご飯を何にするか…」、「6時半までやってダメなら帰ろう…」などと家内と話しており、地味に片付けを開始した時です。

突然、北条湾の入口の方で、物凄い音を立てながらかなり激しいナブラが出来始めます。

きたぞ!!

これ、逃したら本当にボウズだぞ!

藤五郎を釣ってくれ!

と、家内に頼み、私は3本出していた泳がせ釣りの活餌を全て活きの良いものに替えます。

恐らく、私達の足下にいたトウゴロウイワシの群れは、まだフィッシュイーターの存在に気付いておらず、家内がサビキ仕掛けを入れるとかなりの頻度で釣れました。

家内が「でも、入口の方しか回ってないよ…」と。

いや、大丈夫、トウゴロウイワシが足下にいるんだから、何れこっちにも回って来る…

すると、予想通りかなりの至近距離で、フィッシュイーターの魚影が見えるのではないか…というくらいの場所でナブラが連発します。

くる…絶対に食ってくる…

家内に「フィッシュイーターがもう一周してきた時に絶対食ってくる…泳がせの周りの物をどかしておいてくれ…あとタモの準備も…」と言ったその時…

一気に竿が持っていかれ、豪快に合わせます。

のったぁぁぁぁああ!!!

ん??

でも、なんか軽いぞ…

ん??

これ、何が掛かったんだ??

しかし、時折かなりの引きで縦横無尽に動き回るので…青物だよな…??

でも、軽い…??

10/16に釣った70cmのカンパチとの格闘が鮮明に残っていたせいか、かなり軽く感じられましたが、ヒットしたのは45cmほどのイナダでした。



こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、魚影を見た瞬間に思ったのが…

ちっさっ(小さい)と思ってしまいました。w

軽くは感じられましたが、やはり縦横無尽に走り回り、時折ガツン!とくるあの引きは、青物を釣るとクセになります。

シーバスや鯛とは違った面白さがあります。

冒頭でも同じようなお話しをしましたが、何れの釣行時も結果が出たのはたまたまであり、メインの釣果がなければかなり悲惨な釣果です。

12月の半ばも過ぎますと、いよいよ冬の釣りに突入していきますが、まだ11月中旬で十分秋の釣りを楽しめる時期です。

正直申し上げまして、今の北条湾での釣りはあまりお勧め出来ません。

私はバカの一つ覚えのように、毎週北条湾へ釣りに行っていますが、毎週釣りに行ける方ばかりではないと思います。

一か八かの運を天に任せた賭けのような釣行になる可能性が極めて高く、ご釣行される場合は普段よりも入念にいろんな釣り場の情報を収集し、釣りに行く場所を決めた方が無難です。

去年の今頃は、カマスも釣れていましたし、サビキで青魚も釣れていました。

ウキ釣りでカマスを釣りながら、サビキ釣りで青魚を釣り、トウゴロウイワシが釣れた際に泳がせでもやってみるか…的な感じで、狙う魚種の選択肢がたくさんあり、まさに秋の釣り…という感じでした。

明らかに対象の魚がいない…という状況でなければ、次回以降もカマスを含めたいろんな釣りを試してみますが、何か別の魚が北条湾内に入って来るまでは他の釣り場へのご釣行をお勧め致します。

この日の釣果はこんな感じになりました。

イナダ以外ですと…

2022年11月6日 北条湾釣行 釣果(イナダ以外)


まな板に並べて魚種を説明するまでもなく、写真自体を掲載するのが恥ずかしいような釣果です。

説明は不要かと思いますが、ネンブツダイとトウゴロウイワシです。

リリースした魚がウミタナゴとクロイシモチです。

ネンブツダイは数匹帰り際にリリースしましたが、ほぼこれが釣れた魚全てです。

イナダが釣れなければ、これだけ釣るのに4時間半以上時間を掛けたことになります。

そして、何とかGETしたイナダです。

2022年11月6日 北条湾釣行 釣果(イナダ)


サイズは45cmほどです。

兄妹猫の朝食は、ネンブツダイとトウゴロウイワシとイナダの頭(カシラ)を焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイ・トウゴロウイワシ・イナダの頭(カシラ)を焼いたもの


カンパチと寒ボラは兄妹猫達には脂が濃過ぎたせいか、反応はイマイチでしたがイナダですとそこまで脂感がないので食べるには食べてくれたのですが、量も幾分多かったせいか朝食は残しました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイ・トウゴロウイワシ・イナダの頭(カシラ)を焼いたもの


中落ちを取り終えた中骨を敢えて捨てずに取っておき、夕食時は追加で中骨周りの身を焼いてあげました。

妹猫の反応はイマイチでしたが、兄猫がなんとか食べてくれました。



人間用はと言いますと、丼物、刺身、焼きの3種類のイナダ料理を作ってみました。

まずは丼物ですが、イナダの中落ちと3日前に釣った寒ボラの刺身が地味に余っていたので、それらを叩いてタタキ丼にしました。

イナダの中落ち


魚をあまり上手く捌けない…という方にはお勧めで、どうしても中骨に身が残ってしまいますので、それをスプーンで剥ぎ取ります。

その剥ぎ取ったイナダの中落ちと寒ボラの刺身を一緒に叩きました。

イナダの中落ちと寒ボラのタタキ丼

イナダの中落ちと寒ボラのタタキ丼

イナダの中落ちと寒ボラのタタキ丼


次はお刺身ですが、オーソドックスなお刺身と、単に生野菜と和えただけですが、青じそドレッシングでイナダのカルパッチョを作ってみました。

まずはイナダのお刺身です。

イナダの刺身

イナダのお刺身

イナダの刺身


こちらはイナダのカルパッチョです。

イナダのカルパッチョ

イナダのカルパッチョ

イナダのカルパッチョ


最後に焼きですが、イナダの腹身の塩焼きとカマ焼きです。

こちらはイナダのカマ焼きです。

イナダのカマ焼き

イナダのカマ焼き

イナダのカマ焼き


こちらはイナダの腹身の塩焼きです。

イナダの腹身の塩焼き

イナダの腹身の塩焼き

イナダの腹身の塩焼き


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年11月6日 北条湾定食


一度では食べ切れなかったので、夕食時に酒のつまみとして頂きました。

青物の若魚らしく、脂感は然程ありませんでしたが、身がプリプリで焼きも刺身も非常に美味しかったです。

最後になりますが、こちらはイナダを捌いた時の画で、この手の画像は苦手な方も多いので、ブログやTwitterに掲載するのは正直躊躇いもあるのですが、釣りにおいては非常に重要なことなので、今回はツイートさせて頂きました。



魚は同じ種の魚でも、住む海域によって食べているものが異なります。

さすがにイワシレベルの青魚などはそこまでしませんが、フィッシュイーターの類の魚は釣って捌く際に必ず胃の内容物を私は確認します。

釣りに行かれる釣り場で釣れる、特にフィッシュイーターの類の魚は、その釣り場付近でどんなものをエサとして捕食しているのか知ることは、釣りをする上で非常に重要で、それを知って釣りをするのと、知らずに闇雲に憶測で釣りをするのでは、釣れる確率は各段に変わってきます。

深海や洞窟など、特殊な環境で生活している魚以外は、魚は基本的に目が良く色の判別は猫より出来ています。

どういった色の何を捕食しているのか知ることで、仮にルアーで釣りをする場合のルアーの選定の参考にもなりますし、泳がせ釣りの場合などはピンポイントでフィッシュイーターが捕食しているエサを付ければ、言うまでもなく釣れる確率は上がります。

少し違う視点でのお話しになりますが、今回釣ったイナダはトウゴロウイワシ以外は胃に何も入っていませんでした。

仮に北条湾内にイワシ類がいたとすれば、イワシ類を捕食※していてもおかしくないのですが、トウゴロウイワシしか胃に入っていなかった…ということは、北条湾内にイワシ類がいなかった…ということです。

※基本的に今の時期の魚は越冬のためにたくさんエサを食べますので、少しでも高カロリーのエサを好んで食べます。

ちなみに、10/16に釣ったカンパチの胃には何も入っておらず、恐らく北条湾内に入って来て、いきなり活餌に掛かってしまったものと思われます。

更にちなみになんですが、11/3に釣れた寒ボラの胃には、ギッシリとアミコマセが詰まっていました。

ボラは今の時期は、越冬のために爆食いをし、且つ普段食べているものより高カロリーのエサを求めます。

海藻や藻などを食べることに特化した器官を持っており、主に海藻や藻を食べているのですが、今の時期はカロリーが高い食べ物を求めることが多く、サビキ仕掛けに食ってくることがあります。

次こそはボウズなのではないか…

今シーズンの秋の北条湾での釣りは、かつてないほど厳しい状況ですが、出来るだけ皆様に良いご報告が出来るように頑張ってきます。

次回は中潮と潮回りは悪くありません。

また、ご報告させて頂きます。

2022年11月6日午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年11月6日午前7時半頃の花暮岸壁周辺の様子

※ライブ配信動画のリンクにつきましては、イナダが釣れた時にライブ配信が止まっており、イナダが釣れた時以外に特に見どころもなく、釣行時間が長いこともあり、申し訳御座いませんが今回も割愛させて頂きます。

ライブ配信動画ご覧頂く場合は、お手数ですがTwitterのタイムラインからご覧下さい。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  ミナミハタンポ  ムツ  魚料理  青魚  青物  泳がせ  

【三崎港・北条湾】かつてない30cmオーバーのムツをGET!(2022年10月23日)

こんにちは。

前回の釣行時に70cmオーバーのカンパチをGETし、興奮冷めやらぬままこの日は釣りに出掛けましたが、今後の展開に暗雲が立ち込める釣行となりました。

悪いことばかりでもなく、タイトルにありますように、かつて北条湾では恐らく釣れたことがないサイズのムツの釣果がありました。

この辺のお話しを中心に、この日の釣行を見ていきたいと思います。

去年のカマスラッシュの時もそうでしたが、今シーズンも地味にカマスが釣れ出し、とにかく釣り人だらけで釣り座を確保するのに一苦労です。

前回の釣行時同様に、この日も普段より早めに自宅を出発し、午前1時頃に北条湾に到着します。

この時点で釣り座はほぼ埋まっており、何とか釣り座を確保し釣りの準備に取り掛かります。

この日の天気等の状況はこんな感じでした。



海水温も良い感じで推移しており、天気、風、潮の動きなど、良いわけでもなく悪いわけでもなく、中間と言いますか本当に普通という感じの予報でした。

現地の状況はこんな感じです。



海水温が前週と比べて3度下がっており、急激に温度が下がっていましたが、青魚青物、カマスなどにそう影響がある温度ではありませんが、一気に下がったことでの影響が懸念されました。

家内にはまずカマス狙いでウキ釣りを始めてもらいました。

私はサビキ釣りで一応青魚泳がせ釣りの活餌に使うトウゴロウイワシ狙いで釣りを開始します。

もう毎度のことなので、特にコメントもありませんが、お約束のネンブツダイからスタートです。



この後、あまりにネンブツダイしか釣れないので、取り急ぎネンブツダイを活餌に泳がせ釣りをスタートし、この時点で大型のフィッシュイーターの気配もなかったことから、私も家内同様にカマス狙いのウキ釣りを始めます。



カマスの群れがいて、ある程度活性が高ければすぐに食ってくるはず…

そう家内に告げ、確保した釣り座も狭かったことから、私は竿とエサだけを持ち、所々空いている場所で、探りながらカマスを狙いました。

この時点では風もほとんどなく、北条湾の海面はベタ凪に近く、ウキの動きも良く分かりました。

北条湾の入口付近でウキ釣りをしていると、波?アタリ?と妙な動きをウキがし始めます。

カマスのアタリにしてはあまりにアクションが少な過ぎますが、どうも波の影響での動きではなく、魚がエサを突いていることは間違いありませんでした。

微妙にウキが沈むのですが、良く見ていないと分からないほど動きが小さく、浮いたり沈んだりを繰り返し、しばらくすると動きが止まります。

一応エサを確認するために、仕掛けを巻き上げるとエサがない…

この日はサンマの切り身でカマスを狙っていたのですが、虫エサを釣り針に通すように、ガッツリエサに針が刺さっているわけではなく、所謂チョン掛けに近い状態でエサを付けているので、確かにエサが外れ易いことは間違いないんですが、仕掛けを投げ入れて10分も経たないうちにエサが自然と外れてしまうということは考えにくく、やはりウキの微妙な動きはアタリで、恐らくカマスが突いているものと思われます。

これを10回くらい繰り返し、毎回エサが取れていたので、まず間違いないと思います。

この状況が30分ほど続き、完全にウキの動きは止まり、この微妙なアタリもなくなり、当然のことながらウキが沈むような大きなアタリも一度もありませんでした。

一方、家内の方はと言いますと、カマス狙いのウキ釣りに、かつて北条湾では釣れたことがないと思われる、30cmオーバーのムツがヒットします。



まともにウキが沈むアタリがあったのは、このムツが釣れた時だけで午前3時を回った頃には完全にカマスの気配はなくなりました。

その後しばらくすると再び家内のウキが沈みます。

ややっ!またムツかっ!

家内のウキが一気に沈み、仕掛けを巻き上げるのを見ていると、竿のしなり具合が然程大きくはありませんが、何か魚が掛かっています。

ムツか?

と家内に聞くと…

ん…それほど重くないけど、なんかいる…と。

しかし、期待を大きく裏切りまさかのクサフグです。



午前3時頃までのサビキ釣りは、アミコマセを付ければ速攻で念仏…

釣り開始当初いた、何がしかの群れとは、恐らくトウゴロウイワシで、この時点でも群れは確認出来るのですが、サビキ仕掛けには一切無反応でした。

カマスについては、相当スレている印象を受け、且つ釣れる時間帯も前回の釣行記事でもお話し致しましたが、午前0時頃を回ると群れが少しずつ北条湾から出て行っているように見受けられ、深夜の時間帯はかなり数が少ないと思われます。

午前3時半を回ると、少しずつ魚達に動きが出始めます。

まずはミナミハタンポがきます。



今シーズンはカマスと同じくらいの時期に、恐らくそれなりの群れで北条湾にやって来たと思われ、3週連続でミナミハタンポが釣れています。

この魚も30cmサイズのムツ同様に、今まで北条湾ではお目に掛からなかった魚です。

そして、先ほどまでは足下を泳いでいるだけで、サビキ仕掛けにはガン無視だったトウゴロウイワシが釣れ出します。



早速、泳がせ釣りの活餌をネンブツダイからトウゴロウイワシに変更し、前週のカンパチの興奮が蘇りますが、大型のフィッシュイーターのアタリを待ちます。

魚全体の活性が上がったと思われ、大型のフィッシュイーターもアタックをし始め徐々に興奮してきますが、前週と比べるとそこまで激しくアタックはせず、この日は北条湾内にいた大型のフィッシュイーターの数も少なかったと思われます。



日の出以降ウミタナゴもヒットしますが、この根魚達がヒットするということは青魚がいない…ということでもあります。



結果として、この後青魚の気配も感じることが出来ず、日の出の時刻を迎えます。

帰り際、片付けを始めた頃にオキタナゴの産卵期のオスがヒットします。



通常の時は、細長いウミタナゴみたいな感じで、色合いもほぼウミタナゴなんですが、産卵期になるとオスは体色が濃くなり、一番の特徴は尾鰭が伸びます。



オキタナゴ自体も、私は北条湾で釣ったのは初めてでした。

ここ数年、外道扱いの上記のオキタナゴなどを含め、今まで北条湾ではお目に掛かれなかった魚がたくさん釣れるようになりました。

これは、フィッシュイーターの側の魚ももちろん、青魚、小魚、また本来深海魚であるこの日釣れたムツ、そしてオキタナゴなど数えるとかなりの数に上りますが、今シーズンは良くも悪くも多くの魚が北条湾という狭い場所に集まり過ぎてバランスが崩れている印象を非常に受けます。

食う側の魚、食われる側の魚、縄張りを持つ魚、元々いた根魚、そしてプランクトンが多いということだけではなく、磯焼けが解消に向かいつつあることも、多くの魚が集まり始めた理由の一つかと思います。

この磯焼けに関しては、今年の始めに何度かチョイ投げで釣りをしたのですが、数年ぶりにチョイ投げの仕掛けにアマモが引っ掛かったり、ウミタナゴやメバルなど根魚の釣果などからも分かりますし、何より岸壁の縁に気持ち悪いくらいいたウニがいません。

北条湾に多くの魚が集まり過ぎている点については、大海原に面した釣り場でしたら特に問題はありません。

しかし、北条湾は「湾」という限られた場所に一気に集まり過ぎてバランスが崩れ、毎週毎週釣りに行く度に魚の動きが変わっており、傾向的なものが掴み切れず、長年北条湾で釣りをしている私でも、今シーズンの秋の北条湾は行ってみないと分からない…というところが実情です。



ツイートのように危機感を覚えるレベルで、今の北条湾の魚の動きは読みにくく、カマスも青物も去年の方が動きも読めていましたし、釣果も得易かったと思います。

こちらはあくまで去年の秋の主要な魚の動きです。

北条湾



赤がカマスが良くいたポイントで、青がマイワシが良くいたポイントです。

何れも花暮岸壁側の岸壁に沿うように群れが集まることが多かったです。

これは、明らかに人を避けた行動で、今シーズンもカマスの釣果が上がってから尋常じゃない釣り人の数です。

仮に、これからもカマスやマイワシなどの青魚が北条湾へ入って来たとしても、この動きは去年と同じような動きをすると思います。

青物に関しても、当然エサとなる青魚を追いますので、同じような動きになると思われます。

また、カマスに関しては日没後から日付が変わる頃までが一番群れの数も多く釣り易いです。

最悪の状況にならなければ良いな…と切に願っておりますが、実際にこの日の釣行時は青魚もカマスも青物も北条湾内へ入って来た数は少なく、如実に釣果が物語っていると思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年10月23日 北条湾釣行 釣果


青魚、カマスの釣果はゼロです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年10月23日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からムツ、ミナミハタンポ、ウミタナゴ、右にいってオキタナゴ、トウゴロウイワシです。

ムツが30cmほどで、これが釣れたので何とか形になりましたが、ムツがいなければ例年では一番魚が釣れる今の時期にかなり悲惨な釣果になったと思います。

ちなみにムツは、カマス狙いのウキ釣りに1匹、サビキ仕掛けに1匹で計2匹釣れました。

そして、兄妹猫の朝食ですが、朝は釣りたてのタナゴ尽くし!と盛り上がっていたのは飼い主だけで、普段であれば魚を焼き出すと終始鳴きっぱなしの兄猫、近くで待機する妹猫も何事も無かったように日向ぼっこをしながら外を眺めていました。



その魚は要らん…と無言の圧を感じました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウミタナゴ・オキタナゴを焼いたもの


状況から嫌な予感しかしませんでした。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウミタナゴ・オキタナゴを焼いたもの


普段なら、お皿を置く前から食べ始めようとする兄猫が、家内に持ち上げられて登場…



そんなに嫌か?という見事な拒否っぷり。w

妹猫が食べ始めると、隣の芝生が青く見えてしまう兄猫もようやく食べてくれました。

しかし、地味に残したので、ウミタナゴを捨ててしまうのも勿体ないので、夕食に混ぜることにしました。

変わって、その夕食ですが、夕食はトウゴロウイワシのみを焼いてあげました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


夕食時は幾分反応し、青魚の時ほど激しくはないですが、兄猫は催促しまくりでずっと鳴いていました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


鳴くくらいなら完食してくれるだろう…と思っていましたが…



腹が立つくらい、器用にウミタナゴの身だけ残しました。w

キチンと匂いを嗅ぎ分けて食べているんだな…と改めて実感しました。

ちなみに、この日はここ1ヶ月ほどの釣行ではあまり持ち帰らなかったトウゴロウイワシですが、この数だけ泳がせ釣りの活餌を頻繁に交換し、大型のフィッシュイーターにアピールしましたが、食ってくることはありませんでした。

そして、人間用ですが、ムツの刺身と焼いたミナミハタンポのほぐし身、ムツのアラのほぐし身で、一度で二度美味しい丼物を作りました。

焼きと刺身で一度で二度美味しい丼


ムツは元々深海魚ですので、本来であればこのサイズですと、ある程度の水深の場所に移動しているはずなんですが、なぜか北条湾にいました。

切り身の見た目より、ムツは深海魚であることから、脂を溜めやすく非常に刺身も焼きも脂感があり美味しかったです。

焼きと刺身で一度で二度美味しい丼


アラも余すことなく頂きます。

焼きと刺身で一度で二度美味しい丼

焼きと刺身で一度で二度美味しい丼

焼きと刺身で一度で二度美味しい丼


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年10月23日 北条湾定食


今の北条湾は釣果が安定しませんので、サビキ釣りだけされるのであれば、東京湾内の各釣り場をお勧め致します。

次回の釣行で、もう少し深く掘り下げられると思いますが、青魚にしろ、カマスにしろ、青物にしろ、前週釣れていたからと言って次週も同じ魚が北条湾内に入って来るか分からない状況です。

無駄足、空振りになる可能性が極めて高いです。

釣りに行った際の情報は都度発信させて頂きますが、今シーズンはあまり良いお話しが出来ないかもしれません。

余談ではありますが、ここまで考えてあまり釣りをする人がいないからか、以前月齢と潮汐のお話しをした時に、あまりに記事が長過ぎてブログ記事を読んで頂けなかったので、それ以降月齢についてはあまり触れなかったのですが、実はこの月齢と潮汐の関係性はあまり釣りの話に出てこないのですが、私の経験上からはかなり密に関係があると思っています。

潮汐というのは、潮の満ち引きのことで、所謂潮回りです。

これは概ね2週で1サイクルです。

一方、月齢は概ね4週で1サイクルで、仮に大潮の日も1ヶ月で満月寄りの大潮の日と、新月よりの大潮の日があり、新月寄りの大潮の日はあまり魚の活性が上がらないことが多いんです。

酷いと、大潮なのに小潮か?と思うくらい魚の動きが鈍いことがあります。

ちょうど良いので、前回の釣行時を例に見てみたいと思います。

まずは、以下のリンク先で2022年10月の月齢の状況を確認し、本ブログ記事にお戻りく下さい。

こよみのページ 月齢カレンダー

前回、カンパチを釣った日は2022/10/16でほぼ半月の中潮です。

一方、この日はほぼ新月の中潮です。

潮汐は同じ中潮です。

満月の日に犯罪が増える…という都市伝説的なお話しがありますが、私は都市伝説だと思っておらず、大型魚の活性の上がり方には非常に影響があると思っており、むしろ潮汐よりも新月か満月かの影響の方があるのではないか…と思っているくらいです。

40年以上釣りをしていますと、それなりに大きな魚を何度も釣ったことがあります。

記憶を辿ると、意外と潮汐的には魚が釣れない…と言われる長潮や若潮の時に大きな魚を釣ったことなどがあり、何れも共通しているのは潮汐は関係なく、限りなく満月に近い月齢の時なんです。

つまり、潮汐よりも月が良く見える日は釣れる…

子供の頃からこういう感覚をずっと持っていました。

ただ、ハッキリした根拠はなく、専門家でもありませんので、あくまで私の経験値や勘の話になります。

そんなことまで考えて、釣りに行く日を決められるほどヒマじゃねぇよ…という声が聞こえてきそうですが、まさにその通りで私もそこまで考慮して釣りに行く日を選ぶことは現実的には難しいです。

頭の片隅にでも、このお話しを置いといて頂き、少し意識して釣りをしてみると、今後の釣りの仕方に良い参考にあるのではないかと思っています。

次回の釣行の潮汐は中潮、月齢は4.7と新月からあまり時間が経っていませんが、この日の釣行時よりは月が見えますので、幾分魚の活性も上がり易いかもしれません。

そこに期待し、頑張って北条湾へ釣りに行って参ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年10月23日午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年10月23日午前7時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑦

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【三崎港・北条湾】大満足の1匹・70cmのカンパチをGET!(2022年10月16日)

こんにちは。

ブログのタイトルを見てしまいますと、そこの話を先にしろ…と言われそうなので、釣行の流れは端的にカンパチの部分を主にお話しさせて頂きます。

この週は週中にカマスが北条湾に入っているのか確認すべく、10/12の水曜日に北条湾へ短時間の調査釣行に行きました。

詳しくは以下のリンク先をご参照頂きたいですが、カマスは予想通り北条湾内へ入って来ており、去年に比べると1ヶ月半ほど早く入って来ました。

早くもカマスの群れ現る?

この調査釣行でハッキリしたことが、調査釣行の前の釣行、10/9・10の連続釣行時に、足下にマイワシと思われる群れを目視で確認出来ているにも関わらず、壊滅的にサビキ釣り青魚が釣れなかった理由が分かりました。

連続釣行の辺りでカマスの群れが北条湾に現れ、それまではサイズはそれなりに大きいものの、青物と思われるフィッシュイーターの数はあまり入って来ておらず、そこまで青魚達が戦々恐々とするレベルに北条湾内の状況がなっておらず、青魚達の活性が上がればサビキ仕掛けにも食ってきていました。

ところが、連続釣行の辺りでカマスの群れ+青物の群れも入って来るようになり、右を見ても左を見ても自分達を襲う可能性がある魚だらけになり、食事どころではなかった…という状況だったと思われます。

青物が今までよりも多く入って来ていた…ということは、今回の釣行でハッキリしましたので、ここについては後ほど詳しくお話しさせて頂きます。

本当に今の北条湾は、仮に水中カメラで撮影したとすれば、下手な水族館より面白い画が撮れると思います。

去年のカマスラッシュの時もそうでしたが、青物ラッシュの時は然程釣り人の数は多くなりませんでしたが、カマスラッシュの時は「ここって有料の釣り施設だっけ?」と思うほど、北条湾岸壁に等間隔で釣り人が並び、釣り座を確保するだけで一苦労でした。

こういうことからも、この日は普段よりかなり早めに自宅を出発し、午前1時過ぎに北条湾へ到着しますが…

みなさん、独自の情報収集のルートを持っていますからね…

午前1時の段階でほぼ釣り座は埋まっており、ダイブセンターの前しか空いていませんでした。

それでも、釣り座を確保出来ただけまだマシで、午前3時を回ると物凄い数の車が北条湾岸壁に入って来ては、釣り座が空いていないので出て行き…を、私が帰る6時半頃まで繰り返す感じでした。



早速釣りを開始するのですが、この日は日の出の時刻を釣り終了の時刻とし、家内にどの時間帯に何の釣りをメインでやり、何の魚を狙うのか細かくタイムスケジュールを伝えてありました。

釣り開始から午前3時頃まではカマス狙い。

午前3時から午前4時半頃までは、泳がせ釣りの活餌で使うトウゴロウイワシ狙い。

午前4時半からは家内はサビキ釣りで青魚、私は泳がせで青物…というスケジュールで釣りを開始します。

当日の状況はこんな感じでした。



釣りのことしか毎日考えていないから気付かなかったのか、すっかり秋めいてきており、夏はいつ終わったんだ?という感じで、むしろ冬の方が近い感じがするくらい寒かったです。

私も家内もカマス釣りから始めましたが、一応サビキ釣りも平行してやっており、毎度の如く最初に釣れるのはこの方達です。



タイムスケジュールまで決めて、気合い十分で釣りに来ましたが、軽くテンションが下がります。

カマスの気配はビンビンに感じ、アタリはあるのですが一向に針掛かりせず、大人しい性格の家内が苛立つほど針掛かりしません。



この日のカマスは非常に活性が高く、かなりの頻度でアタリはありますが、完全にスレておりエサを突くような感じで一瞬咥えるのですが、すぐに離してしまいます。

ウキがビョンビョンと中途半端に沈むのですが、完全にカマスがエサを咥えていないので、どれだけ合わせても針掛かりするはずがありません。

それでも家内の執念の1匹。



この後も状況は変わらず、アタリはありますが、食いが浅く針掛かりさせることが出来ず、タイムスケジュール通りに午前4時頃カマス釣りは終了しました。

この日のカマス釣りのお話しはここで終了なんですが、今シーズンのカマスの動きとして非常にタナが浅いです。

これは、カマスが狙っているトウゴロウイワシが表層付近にいるからだと思われます。

トウゴロウイワシは北条湾にプランクトンを食べに来ています。

北条湾は街灯が海面に近いお蔭で、夜間でもサビキ釣りで魚が釣れる…と言っても過言ではないのですが、植物プランクトンが光合成を行うために光がある場所を求めて表層付近に集まります。

その植物プランクトンを求めて動物プランクトンが集まります。

トウゴロウイワシだけではありませんが、イワシ類もこの動物プランクトンを求めて北条湾へやって来ます。

プランクトンが多くいる、表層付近をトウゴロウイワシが泳いでいることから、トウゴロウイワシを求めてやって来たカマスも浅いタナ(層)にいるものと思われます。

カマスのタナは、狙う獲物で変わってしまいますので、次釣りに行った時に表層付近に絶対いる…と、確約は出来ませんが、調査釣行とこの日の釣行時は去年のカマスラッシュの時よりも半ヒロほど浅いタナにいました。

カマス狙いの釣りをされるのであれば、まず一ヒロ※くらいのタナから始めてみて下さい。

※一ヒロ(ひとひろ)=大人が両腕を横に伸ばした時の長さ

また、カマスは当然魚なのでほぼ360度に近い視野を持っていますが、獲物を狙う時は下から上を見上げるような感じで獲物を狙います。

カマスがいるタナを探る場合は、まず浅いタナから始め半ヒロずつ落としていくような感じで、アタリがない場合は更にタナを落として探ってみて下さい。

普段はあまりウキ釣りのお話しをしませんが、ウキ釣りの場合はタナが合っていないといくら頑張っても絶対魚は釣れません。

アタリが無い場合は、小まめにタナを変えてみて下さい。

この日釣れたカマスは20cmほどと、鉛筆カマスをようやく脱した感じでしたが、あと1ヶ月もすればゴン太の脂ののったカマスが釣れると思います。

釣り開始直後から、一応ネンブツダイを活餌に泳がせ釣りもやっていました。

連続釣行時に、ネンブツダイにも何がしかのフィッシュイーターが食ってきましたが、やはり活餌に最適なのは藤五郎(トウゴロウイワシ)…

カマスに続き、今度は家内にトウゴロウイワシを狙ってもらいます。

ちなみに、トウゴロウイワシを好んで釣ろう…と思う方はあまりいらっしゃらないと思いますが、トウゴロウイワシのアタリの特徴が食い上げ※をするんです。

※食い上げ=釣り針を咥えたまま上に浮いてきて竿先が真っ直ぐになる状態

上手く合わせないとサビキ仕掛けがグチャグチャになることもあるんですが、まともにトウゴロウイワシを狙うのであれば竿受けなどに竿を置きっぱなしにする「置き竿」ではなく、手で竿を持ったまま釣りをする「持ち竿」で釣るとバラしも少なく、サビキ仕掛けが絡まることもありません。

トウゴロウイワシの群れは確認出来ていたので、家内が早速持ち竿でトウゴロウイワシを釣ってくれました。



活餌のストックとして10匹ほど釣ってもらい、もう、藤五郎は良いから本物のイワシを釣ってくれ…と頼みますが、肝心なイワシの群れが、この日はこの時点では確認出来ませんでした。



すると…

前回の釣行時も釣れたミナミハタンポがヒット。



比較的暖かい海域を好む魚なんですが、どんどん海水温の上昇と共に、今まで相模湾、東京湾では釣れなかった魚が釣れるようになってきています。

ここ10年で激変しました。

ちなみに、今では北条湾で釣れることが当たり前になりつつありますが、カタボシイワシも一昔前は釣れませんでしたし、この魚も比較的暖かい海域を好む魚です。

そして、この後、そこまで要らん…というくらい藤五郎祭りが開催されます。

サビキ仕掛けを海中に入れれば、念仏…藤五郎…

トウゴロウイワシが釣れて40分ほど…

そろそろ何か青魚がきてくれないと、本気で今シーズンのサビキ釣りは終了してしまうかもしれない…



こう、思い始めた頃…

ナント!25cmオーバーのビッグなアジが!



これ…もしかして…時がくればイケるのでは??

まだ、イワシ類が北条湾に入って来ていないだけで、入ってくればくる(食ってくる)んじゃないか…

すると、泳がせ釣りにも反応が出始めます。



これは、今シーズンの青物の傾向でもあるんですが、恐らく今まではワカシやイナダレベルの青物があまり入って来ておらず、それなりのサイズのフィッシュイーターが数匹毎日明け方に北条湾内へ入って来ていると思われます。

ワカシやイナダサイズですと、見た目には派手なアタックを繰り返し、時折魚自体が海面から飛び出すなど、若い魚だからこその激しいアタックを繰り返します。

派手なナブラなども出来ます。

しかし、今シーズンは良く観察していないと、フィッシュイーターが北条湾内にいるのかいないのか分からないレベルの地味な動きをしています。

フィッシュイーターが身体を反転させた時に出来る、海面が盛り上がるような波など音もなく静かに狩りをしている感じです。

アジがきて、この活餌の藤五郎の動き…

表面的には穏やかだけど、ここで確信しました…今日もいる…

しかも、活性が高く数匹はいる…



予想が当たるか外れるか…

なんて言えば良いか、私もいつも言葉を探しているんですが、匂いというか、風…というか、頭ではなく身体で感じる何かがあり、この日はまだ釣れていないのに、確実にイワシ類は釣れる…と、この時点で確信していました。

すると、上記のツイートをして10分も経たないうちにマイワシがヒット。





ウルメイワシも続いて釣れ、気持ち悪いくらいに一気に湧きました。



ここで活性が高くなったのは、青魚だけではなく青物の動きも活発になりました。

前回までの釣行時も、青物と思われるフィッシュイーターの存在が確認出来ていましたが、近々のブログ記事でも申し上げておりますように、ある程度のサイズ感のあるフィッシュイーターで派手なアタックはあまりしていませんでした。

しかし、この日は時折海面から飛び出したり、瞬間的に海面にナブラで出来、明らかにトウゴロウイワシかイワシ類の群れが襲われていることが分かりました。

今までのフィッシュイーターのアタックとは全く異なり、かなり派手で去年の青物ラッシュ時を彷彿とさせる感じでした。

こういうことから、この日はそれなりの数のフィッシュイーターが北条湾内にいたと思われ、北条湾内の魚達全体の活性が高い割には、当然のことながらサビキ釣りでの釣りは食いが渋く入れ食いになってもおかしくない雰囲気でしたが、入れ食いのようになることはありませんでした。

その後も活性高くアタックを繰り返すフィッシュイーター…

この日は活餌のストックのトウゴロウイワシを明け方に十分に釣り、去年の青物ラッシュ時のように、目の前で繰り広げられる食うか食われるかの死闘を、活餌がないために指を咥えて見ているだけ…という状況ではないため、今日こそは…と気合いが入りました。

家内にも、今日は釣りに来たのが早かったから、早めに帰ろうと思っていたけど、それなりにフィッシュイーターがいるので、最長で午前6時半頃まで釣りをしよう…と話しました。

しかし、先ほどまで結構な頻度で暴れていた活餌が全く動きません。

ん…

もしや…活餌が逃げた?(外れた)

活餌の状態を確認しますが、活餌に特に問題はありません。

派手に暴れているフィッシュイーターは恐らくワカシかイナダと予想し、比較的小さ目のトウゴロウイワシを泳がせていましたが、敢えて一番大きなサイズ(20cm以上)のトウゴロウイワシに変更。

活餌を大きくして、フィッシュイーターにアピールする作戦です。

活餌を交換し投げ入れて20分ほど経過した頃、家内が泳がせ釣りの竿が激しく揺れているのを確認します。

竿に近寄り確認すると、20cmサイズのトウゴロウイワシが投げ竿を激しく揺らすレベルで暴れています。

完全にフィッシュイーターにロックオンされている…

食ってくるまで2分は掛からない…

竿の前で待機し、一気に竿が引き込まれるのを固唾を飲んで待ちます…

竿立てが倒れ、一気に竿が海面目掛けて飛んで行きます。

竿を掴み大きく合わせ…

のった!!

引きはかなり強烈で、縦横無尽に走りました。

家内は去年の青物ラッシュ時に嫌は思い出があり、足元まで寄せたキハダ(キハダマグロ)を中々タモ入れ出来ず、結果的に糸が切れバラしてしまいました。

その後、タモ入れのやり方を徹底的に教え、この日は意外と落ち着いており、適格に指示通りに行動してくれました。

こういうこともあり、格闘していたのは僅か10分程度。

そして、釣れた魚はこちらです。



ツイートではワラサと申し上げておりますが、興奮と事前にワラサの釣果情報や北条湾内での目撃例を聞いていたので、先入観でツイートしてしまいましたが、正しくはカンパチです。

70cm強あり、サイズの割りには難なく釣り上げることが出来ました。

以下のツイート内のリンクのライブ配信で、カンパチを釣り上げる一連の動きがご覧頂けます。



ツイート内にもありますように、ライブ配信動画のタイムスタンプが14:08辺りからご覧頂くと、合わせ、寄せ、タモ入れ、釣り上げまでご覧頂けます。

前週、前々週が直近では一番大きなターニングポイントだったと思います。

それまで、夏より安定して釣れていた青魚がいきなり釣れなくなり、この原因はカマスの調査釣行や前回の記事などでもお話ししておりますが、その後約2週間程度の時間を掛け、少しずつカマス、若い青物達が北条湾内に入って来るようになり、まさにこの日などは本当に北条湾という湾が非常に賑やかなことが目視でも確認出来ました。

この日釣れた70cmサイズの青物は以前より北条湾内に入って来ていましたが、今まで何度も目撃してきた青物がこの1匹だけとは考えにくく、まだ定期的に入って来ている大型のフィッシュイーターがいると思われます。

ただここで少し懸念されることが、北条湾内が通常では有り得ない状況になっています。

どういうことかと言いますと、大型の肉食魚=今回釣れたカンパチなど、中型の肉食魚=イナダなど、小型の肉食魚=カマスなど、そして追われる側の青魚等々、一言で言えば各々の魚達にとって非常にエサが豊富であることから、こういう状況になっていますが、狭い北条湾でこういう状況がいつまで続くか…という懸念があります。

去年の秋以降は、キレイに各々の魚達が入れ替わる形で北条湾に現れました。

青物とカマスもキレイ入れ替わりました。

しかし、今シーズンは近年北条湾で釣れる人気魚種が総結集しているような状況です。

現時点での北条湾での食物連鎖の頂点にいるのは青物です。

次にカマス…以降は青魚等の小魚となりここが底辺です。

最悪のパターンと言いますか、問題なのはフィッシュイーターに追われる側の魚達は北条湾内の豊富なプランクトンを求めてやって来ています。

確かに青魚以下の小魚達にも、エサが豊富で魅力的な餌場なんですが、これだけ毎日毎日戦々恐々とさせられる状況で、どこまで豊富なエサに拘るか…

エサを食べる前に、自分達が食べられたのでは元も子もありません。

最悪、青魚やそれ以下の小魚達が餌場を捨て(北条湾に来なくなる)、他の餌場に移動してしまうと、サビキも釣れない、カマスも釣れない、青物も釣れない…こういう連鎖が起こる可能性はゼロではありません。

今現在、北条湾で釣れるイワシ類の最大サイズは25cmほどです。

カマスは23cmくらいかと思います。

大型のフィッシュイーターは、25cmクラスのイワシやトウゴロウイワシを狙っています。

カマスのサイズが中途半端で、この日釣れたサイズの大型のフィッシュイーターからすると捕食対象になってしまいます。

カマスも自らが終われながら、獲物を追う…

こういうことが起きている可能性も十分にあります。

ただ、上記のような最悪の状況にはならないのではないか…と思う魚達の動きもこの日は感じました。

去年のカマスラッシュ時もカマスは同じような動きはしていましたが、概ね日没から日付が変わる頃までが一番釣り易い時間帯で、日付が変わる辺りから徐々にカマスの群れは北条湾を離れ始めますが、明け方日の出近くまで地味に釣れることも去年はありました。

まだ、カマスの釣果があった釣行が2回なので、もう少し調査は必要ですが、この日はピタリと午前3時でアタリが無くなりました。

青物自体は概ね、午前3時頃に姿を見せることが多いのですが、もしかするとカマス達は青物が北条湾内に入って来ると順次北条湾から出て行っているのではないか…こう感じました。

後ほど写真で詳しくお話し致しますが、この日の釣果は上記のカマスと青物が入れ替わる、住み分けをしているような動きを如実に表していると思います。

午前3時でカマスがいなくなり、その後大型のフィッシュイーターが北条湾内に入って来ますが、連続釣行時の時のようにカマスも青物も同時に同じ湾内にいる…という状況ではなかったことから、幾分イワシ達にも余裕が出て活性が上がったタイミングでサビキ仕掛けに食って来た…こう考えると合点がいく上に、この日の釣果の説明も付きます。

魚達も自らが食べられないように行動することも大事ですが、毎日キチンと食事に有り付き、生き延び子孫を残すことが最大の使命ですので、そう簡単にはエサが豊富な餌場を捨てることはないと思いますが、最悪の場合は去年よりもカマス、青物ともに早く北条湾から離れてしまう可能性はあります。

また、各エサが豊富…という点では、今シーズン北条湾で釣れる魚は近年稀に見る脂感があります。

イワシ類もアジもカマスも、そしてこの日のカンパチなどは養殖物か…と思うほど脂がのっていました。

冬支度ももちろんなんですが、やはりかなり今シーズンの北条湾はエサが豊富なんだと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年10月16日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種(カンパチ以外)です。

2022年10月16日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からアジ(マアジ)、マイワシ、カマス、ウルメイワシ、右にいってミナミハタンポ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイです。

ネンブツダイとトウゴロウイワシは活餌として使っていて、弱ったり死んでしまったものを持ち帰り、元気いっぱいの魚達は全てリリースしました。

当たり前ですが、カンパチは一緒にまな板にのらないので別枠で。

2022年10月16日 北条湾釣行 釣果(カンパチ)


サイズは70cm強です。

比較写真ですが、ツイートにもありますように、上のマイワシは約25cm弱くらいです。



ここからは、大きな魚を自宅で捌く際の注意点を簡単にご説明させて頂きます。

まず、釣り上げてどうやって持ち帰っているのか…

現地で必ずやることは血抜き(活き締め)です。

血抜き(活き締め)の方法はいろいろあるので、WEBで検索すると分かりやすく解説してあるサイトなどを参考にしてみて下さい。

【参考】~魚の締め方と持ち帰り方~ SHIMANO

私は1年を通してサビキ釣りをメインとしてやっており、カマスや青物などの釣りは1年のうちの数ヶ月しかやりません。

オマケにこのサイズの魚を1回の釣行で続けて何匹も釣ることもなく、1匹釣れればその時点で納竿とし帰路に着きます。

自宅まで40分ほどなので、大きな魚が釣れた時用に、厚手のポリ袋を持ち歩いており魚をポリ袋で包むようにし、その上からもう一枚ポリ袋を被せ、直接魚に氷が当たらないようにし、コンビニでロックアイスを3袋くらい購入し冷やしながら持ち帰っています。

これでも特に問題はなく、極端に鮮度が落ち魚が美味しくなかったということも今までありません。

大きな魚が釣れても続けて釣りをする方や、自宅から北条湾までの距離がある方、電車の移動で釣りに来られている方は、上記のリンクなどを参照に現地での魚の下処理や、持ち帰る方法を見てみて下さい。

青物、青魚の場合は特になんですが、この血抜きをするかしないかで、後に食べた時の味や風味が各段に変わってしまいます。

そして、次は自宅に帰ってからですが、仮にすぐに調理し食べない場合でも、腸と鰓はすぐに取り除いた方が無難です。

魚の腐敗は腸と鰓から始まります。

取り除かず放置すますと、臭いが移ってしまったり、身も一緒に腐敗が早まる原因になってしまいます。

また、昨今話題になっているアニサキス対策でも、腸はすぐに取り除いた方が良いです。

アニサキスは海洋生物の主に腸管に寄生します。

宿主が死ぬと、概ね24h以内に内臓から身に移ります。

内臓以外ですと、筋肉や身と皮の間などに移ることが多いです。

魚を釣りなるべく早く腸を取り出すことで、身に移ることを防ぐことが出来ます。

また、魚の大きさが70cmクラスになりますと、腸だけではありませんが、捨てる部位の大きさもそれなりになります。

ご自宅で出る生ゴミの量が増えてしまいますが、量にもよりますが現地に捨てますと廃棄物処理法などの法律に抵触することもあり、何より北条湾は近隣に住宅もあり、腐れば酷い腐敗臭を放ちます。

現地で捌く場合は、腸や鰓を含め、捨てる部位は必ずお持ち帰り下さい。

そして、今までこういった大型魚を釣り捌いたことはないけど、チャレンジしてみたい…という方がいらっしゃいましたら、最低でも出刃包丁、もっと言えば良く切れる牛刀、刺身包丁を事前に準備することをお勧め致します。

70cmクラスになりますと、一般的な包丁だけでは捌ききれません。

特に中骨やカマ、頭、ヒレなどは、切る際に刃こぼれしたり、下手をすると包丁が割れてしまいます。

また、包丁は切れない包丁を使う方が、大けがをし易く危険です。

切れないがために渾身の力を入れて切ろうとし、手が滑って指を落とすことなどもあります。

滑り止めや、魚の骨や鰓などで怪我をしないためにも、魚を抑える側の手は軍手をはめて調理することをお勧め致します。

実際の魚の捌き方ですが、三枚卸しや四枚卸しなど、方法は多様にあります。

お金を貰って魚を捌くわけではないので、見栄えは多少悪くても問題ないと思います。

私がここでゴチャゴチャ文章で説明するより、今は分かりやすく解説しているサイトや動画などがたくさんあります。

いくつか検索してみて、ご自身がやり易い方法を探してみて下さい。

皮引きなども、このサイズになりますとサビキで釣った青魚の皮を手で剥くのとは違い、必須ですのでいくつか検索してみて下さい。

魚料理ですが、朝晩とカンパチ尽くしにしても食べ切れなかったので、娘夫婦にもお裾分けしたくらいでしたが、朝食、夕食と兄弟猫のご飯を合わせてご紹介させて頂きます。

まずはカマの部分を含む頭と体の部分を切り離します。

カンパチの捌き方


青丸のところに腹ビレがあるのですが、腹ビレ、胸ビレの付け根のところを、各ヒレがカマ側に残るように切断します。

こちらは頭と身体を切断した頭側の断面図です。

カマと頭を切り離す前の状態です。

カンパチの捌き方


次に頭とカマを切断するのですが、上下の鰓の付け根を切断します。

どの動物も同じですが、頭は基本的に強固な骨で覆われています。

頭上側は特に硬いので、一度に切り落とそうとせず、出刃包丁で少しずつ切れ目を入れていき、最後に一気に叩き切る感じで切断して下さい。

こちらは頭(かしら)とカマを切り離し、頭を二つに割った状態です。

カンパチの捌き方


こちらはカマと頭を切り離し、カマを二つに切った状態です。

カンパチの捌き方


そしてこちらは頭の部分で、鰓を切り落としているところです。



先ほども申し上げましたが、釣ったその日に調理しなくとも、この鰓と腸は取り除いて保存することをお勧め致します。

そして、次は体の部分を捌いていきます。

今回は刺身の身や焼き用の柵の身を少しでも多く残すために、ヒラメやカレイを卸す時の捌き方で四枚卸しという方法で捌きました。

ちなみに、ヒラメやカレイの場合は、エンガワの部分も卸す場合は五枚卸しという捌き方もあります。

魚の体側の血合い骨がある、ちょうど真ん中辺りを、魚の頭側から尾側に中骨に包丁の先端をを当てながら横に切っていき、筋目が入ったらその筋目から骨に沿って削ぎ落すように身を切っていきます。

こうすると、左右で腹側の身と背中側の身が1セットずつ2つ出来ると思います。

私は少しでも無駄なく食べるために、だいたい腹身側の身は柵にして焼き用、背中側の身を刺身ようにして食べることが多いです。

腹身側の身には、腹骨や尻ビレなどが残ってしまうので、刺身で食べる場合は切り落とさなければなりません。

しかし、腹身は一番脂がのる部位で、ヒラメのエンガワと同じで骨回りの身はとても締りが良い上に脂ものっている部位、魚の身で一番美味しいところと言っても過言ではないので、焼いてキレイに食べるようにしています。

食べられるところは食べ尽す…

今回もカンパチの命の頂いている…感謝の気持ちを込めて獲った命は無駄にしないように心掛けています。

そして、その無駄にしないことと、骨回りの身…

マグロではありませんが、70cmくらいのサイズになるそれなりに所謂「中落ち」の身が取れます。

カンパチの捌き方


容器の都合上、 中骨を二つに切りましたが、この中骨にくっついている身をスプーンで削ぎ落します。

削ぎ落すとこんな感じになります。

カンパチの捌き方


マグロのみならず、どんな魚でも取れるようであれば、この中落ちの身は絶品です。

脂感がある鶏のササミみたいな感じです。

ザックリとですが、こんな感じでカンパチを部位ごとに卸しました。

ここからは部位ごとの魚料理です。

まず、頭(かしら)は兜焼きにしました。

カンパチの兜焼き

カンパチの兜焼き

カンパチの兜焼き


カマはそのままカマ焼き、腹身側を柵に切った身は塩焼きにしました。

腹身側の柵に切った焼く前の身です。

ちなみに半身です。(片側だけです)

カンパチの身


カマ焼きと腹身の塩焼きです。

カンパチのカマ焼きと腹身の塩焼き

カンパチのカマ焼きと腹身の塩焼き

カンパチのカマ焼きと腹身の塩焼き


ちなみにカンパチの身の柵を焼くと、これでもかっ!てくらい脂が滴りました。

しつこくて恐縮ですが、本当に脂がのっていました。



先ほど簡単にお話し致しました中落ちは、軽くネギと一緒に叩いて中落ち丼にしました。

カンパチの中落ち丼

カンパチの中落ち丼

カンパチの中落ち丼


ネギと一緒に敢えて雑に叩き、カンパチの身を完全に潰さないようにすると、骨回りの身なので独特のプリプリとした食感が楽しめます。

そして、最後にお刺身です。

カンパチの刺身

カンパチの刺身

カンパチの刺身


腹身側は焼き用の柵にしましたので、背側の身を刺身にしました。

これで、半身です。

切っていない半身が残っている状態で、同じものをもう一皿作れる感じです。

捌いてみて、これはどう考えても私達だけでは食べ切れない…ということで急遽娘夫婦にお裾分けすることにしました。

自分で言うのも何なんですが、ツイートでもお話し致しましたが、カンパチの釣果で大興奮し帰路の車内でビールが進んでしまい、写真を撮ったことすら忘れるくらい酔っていたのに、良くここまで捌けたな…と我ながら感心してしまいました。w

そして、このカンパチを前にしては影が薄くなっても仕方ないんですが、一応サビキで釣れたアジもそれなりのサイズだったことから、1匹ずつ釣れたアジとカマスで名付けて「アジカマご飯」を作りました。

アジとカマス


アジが25cm弱なんですが、サイズもさることながら、とにかく丸々と太っており、カンパチがあるので兄妹猫達にお裾分けしても良かったのですが、マイワシとウルメイワシが必然的に兄妹猫のご飯になることから、アジはその太さからどうしても自分達で食べたく、カマスに関しては兄妹猫が、どうせ躊躇しながら食べるのではないか…という予想からアジとカマスで炊き込みました。

アジカマご飯


アジとカマスは腸は取り除き、カマスは鱗も剥ぎます。

お好みで塩を振っても美味しく炊けますが、何も足さなくても十分です。

今回はアジとカマスのみで、調味料は一切使いませんでした。

水は普通にお米を炊く時よりも多めに入れて炊きます。

そして、出来上がりがこちらです。

アジカマご飯

アジカマご飯

アジカマご飯


上に少し盛ってある白い魚の身はカンパチを焼いた身をほぐしたものです。

アジとカマスで炊き上げたご飯、更にカンパチのほぐし身をのせ、塩を少々掛けます。

もちろんそのまま食べても良いのですが、これだとお茶漬けも美味しいと思います。

物凄く贅沢なご飯で、マジで美味かったです。

写真は撮りませんでしたが、あまりに美味かったのでおにぎりにして食べましたが、おにぎりも絶品でした。

この日は兄妹猫のご飯も朝夕と贅沢なものになりました。

朝食はマイワシ、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ、ミナミハタンポ、ネンブツダイを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシ・ウルメイワシ・トウゴロウイワシ・ミナミハタンポ・ネンブツダイを焼いたもの


藤五郎と念仏はいつものパターンですが、マイワシは恐らく兄妹揃って初だと思います。

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシ・ウルメイワシ・トウゴロウイワシ・ミナミハタンポ・ネンブツダイを焼いたもの


先代猫の夏ちゃんは良く食べていましたが、今の兄妹は恐らく初だと思います。



妹猫がご飯を残しましたが、少し量が多くなってしまい残すかな…と思っていたので、何か気に入らなくて残したわけではなく、本人にはお腹一杯食べたと思います。

最後は兄猫がお皿を掃除する勢いでキレイに食べてくれました。

兄妹猫の夕飯は更にゴージャスに…

ナント!カンパチの柵を焼いてあげました。

当初は兄妹猫の夕飯は考えていなかったのですが、家内は朝食はパン派で私は仕事がらおにぎりを持って行って朝食は済ませるので、実質自宅でご飯を食べるのは夫婦で1日1回なんです。

そう考えると、娘夫婦にお裾分けしたとはいえ、いつ食べ切れるのか…

毎日カンパチになるのでは…

せっかく鮮度抜群なのに時間を置き過ぎるのも勿体ない…

こんなことから、自分達用に焼いたのですが、兄妹猫にお裾分けして余ったカンパチを自分達が食べよう…となり、急遽兄妹猫の夕食となりました。



ツイートにもありますように、去年イナダを釣った時は妹猫が豪快に拒否しました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのカンパチを焼いたもの


些か食べてくれるか心配だったのですが、「イナダとは比べ物にならないくらい脂がのっているから大丈夫だろう…」と人間目線で思っていたのですが…



まさかのどんでん返し。

妹猫ばかりに気を取られていましたが、ナント!何でも食べる兄猫が豪快に拒否。

連れ戻して再び促すも拒否。

予想していなかった展開に少々驚きました。

もう兄猫はカンパチは食べないだろうな…と仕方なく猫缶を用意しようとしたその時…

妹猫が食べ終わった途端にそそくさとやって来て、突然妹猫が残したカンパチを食べ始めます。

妹猫とは当然同じものをあげているのですが…

隣の芝生は青く見えるんですね…

翌々考えると、猫缶でも液状の猫缶を妹猫は好み、兄猫は汁気がないパサパサした猫缶を好むんです。

(注)だから兄猫は念仏、藤五郎も食べるんだと思いました。w

カンパチの脂がのり過ぎていて兄猫は拒否したけど、食ってみたら美味かった…的な展開だと思います。

何れにしても、兄妹揃ってカンパチも食べてくれ、良かったと思います。

だいぶ長い記事になってしまいましたが、ここまでお読み頂きありがとうございます。

この日は、今までの流れからもお分かり頂けると思いますが、朝晩2回北条湾定食を作ることが出来ました。

2022年10月16日 北条湾定食(朝)
北条湾定食(朝)

2022年10月16日 北条湾定食(夜)
北条湾定食(夜)


朝はカンパチの中落ち丼と兜焼きです。

夜はアジカマご飯と、カンパチの刺身、カマ焼きと塩焼きです。

かなり贅沢な1日を過ごすことが出来ました。

自画自賛で恐縮ですが、かなり久しぶりにこんなに美味い青物の刺身を食べたように思います。

引っ張ったわけではなく、記事を書いていてまさに今思い出したので、記事の構成としてはおかしな流れになるかもしれませんが、なぜ??と聞かれると現段階では理由はハッキリとは分からないのですが、これだけカマスを含めフィッシュイーターを目撃し、実際に今回釣果をお示しすることが出来たのですが、ルアーにはほとんど無反応なように見受けられます。

ちょこちょこルアーをされている方を見るのですが、釣れているところを見た事がないですし、ルアーをされている方を見ていても、ルアーそのものをフィッシュイーターが追っているように見えないんです。

これだけあの狭い湾にフィッシュイーターがいますので、全く無反応…というわけではないのかもしれませんが、やはり今の段階でどの魚がどの魚を狙っているのか良く観察し、その魚を活餌に使うことが一番効率は良いと思います。

次回は土日共に中潮と潮の動きとしては期待出来そうです。

また、ご報告させて頂きます。

2022年10月16日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年10月16日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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北条湾という釣り場の特徴

こんにちは。

前回の釣行記事の中で、釣れる人と釣れない人の違いのお話しをさせて頂きましたが、やはり…というか、北条湾という釣り場について1回の釣行記事で、魚を釣るための要点を全て集約してお話しするのは難しく、補足や追記的になりますが、北条湾という釣り場と他の釣り場の違いや、魚を釣るための要点を簡単にまとめさせて頂きます。

三崎港近くの単なる釣り場ではなく、良くも悪くも特殊な釣り場で、これによりビギナーの方でも釣り易いということもあれば、逆に釣りにくいこともあります。

相反する状況がそうさせているのですが、この辺をまとめさせて頂きますので、宜しければお付き合い下さい。

まずは、地形的なお話しです。

以下の写真のキャプチャー画像やGoogle Mapなどをご活用頂きご覧下さい。

北条湾


北条湾



Google Map


①の写真は、城ケ島や花暮れ岸壁など、北条湾周辺の主要な釣り場を含めた全体的な位置関係です。

②の写真は北条湾の詳細な地図です。

②の地図の赤丸の部分、これが釣行記事でも頻繁にお話し致します「狭塚川」という、然程大きな川ではありませんが、北条湾へ流れ込んでいる川です。

①写真やGoogle Mapなどで広範囲に他の釣り場を見て頂きますと、城ケ島を含めた三崎周辺で川が流れ込んでいる釣り場は北条湾以外にはありません。

しかも、川が湾の一番奥に流れ込んでおり、地形を活かした漁港であることや、縦に細長い湾であることがお分かり頂けると思います。

北条湾は城ヶ島大橋がある、城ケ島と本土の間の船道に面しており、船道の海域は潮の流れは比較的早いですが、北条湾の縦の長さからしますと、船道の潮の流れの影響はほぼ受けないであろうことが容易に想像出来ると思います。

そして、その縦に長い北条湾ですが、流れ込んでいる川は小さく、船道に面している北条湾の出入り口付近まで、川の流れの影響が続かないことも想像に難しくないと思います。

荒天時や盆暮れ正月などの時期は、大型の漁船なども停泊することがあり、これは北条湾に漁港を作る際に海底を人工的に掘った可能性もありますが、大型の漁船が入って来られるレベルでの水深はあり、決して浅い湾ではありません。

こういうことから言えるのは、かなりの量の海水が北条湾内にはあり、この海水を動かすレベルの水の流れは近くに存在せず、海水が淀み易く常に滞留していることがお分かり頂けると思います。

唯一日常的に海水を動かすことは、日々行われる潮汐の変化での海水の動きだけですので、潮回りが小潮以下の時、且つ天候が穏やかな日や、そういう日が続くとほとんど北条湾内の海水は動きません。

また、潮回りは関係なく干潮に向かって潮が動いている時、満潮に向かって潮が動いている時、更に風速や川からの水の流入量などによって湾内の潮の流れ方も、その時々で変化します。

ウキを使ったり、アミコマセなどを一摘み投げ入れてみると、その時どの方向に潮が動いているのか分かりますが、湾内の潮の流れは全て同じ方向に流れることはなく、中心部と岸壁の縁では逆の流れ方をします。

あくまで湾ですので、最終的には行き止まりになります。

そこに向かって勢い良く水を押し流せば、中心付近は湾の奥に向かって流れていきますが、行き止まりまで行った水は跳ね返り入口の方に向かって逆に流れて来ます。

良く砂浜などで起こる離岸流の流れと理屈は一緒で、表面的には同じように見えても湾の中では北条湾の深部に流れて行こうとする海水の流れと、北条湾の入口の方へ向かおうとする相反する流れが、強弱はあるものの常に存在します。

こういった北条湾独特の地形や、湾の深部に川が流れ込んでいない釣り場では、ここまで海水の流れを意識しなくても問題ありませんが、北条湾の場合はこれが曲者なんです。

そもそも、北条湾という釣り場は青魚達にとってはあまり好ましい場所ではありません。

川からの真水の流入で、塩分濃度が変わったり、酷いと真水と海水が分離することもあります。

青魚達は汽水域は嫌いますので、通常であれば好き好んでこんな場所にやって来ません。

また、降雨時や降雨直後は、時期や状況によっては極端に一気に海水の温度が低下してしまいます。

根魚などのように、適応出来る海水の温度範囲も広くはなく、海水の温度変化が激しい場所も嫌います。

潮通しが悪い場所も、通常であれば青魚達は嫌います。

もっと言えば、フィッシュイーターなどの、大型の肉食魚にでも見つかれば、潜水艦が湾などに入らない理由と同じですが、湾の幅は狭く逃げるには縦方向にしか逃げられないので、あっと言う間に追い込まれ、自らが食べられてしまう可能性もあります。

ではなぜ、そんなリスクを冒してまで北条湾内に青魚達は入って来るのか…

これは、圧倒的に他の釣り場より青魚達のエサが豊富なんです。

北条湾の深部の川からは有機物がもたらされます。

この有機物を食べ、植物プランクトンがたくさん増殖します。

増えた植物プランクトンを求めて、今度は動物プランクトンが集まります。

この動物プランクトンを求めて、青魚達はリスクは承知の上で北条湾へやって来ます。

プランクトンは泳ぐ…というより、動くに近い動きしか出来ませんので、自ら泳いで北条湾内を行ったり来たり出来ません。

ほとんど水(海水)の流れに身を任せている状態です。

そして、海水が淀み易く滞留し易い湾…ということは、プランクトン達は北条湾内で大量に発生したとしても、北条湾内に大半のプランクトンが留まります。

また、北条湾は水が澄んでいることが多く、こういったことも光合成を行わなければならない、植物プランクトンが増殖し易い環境にあると言えます。

北条湾内の潮の流れを先ほど解説させて頂きましたが、プランクトンは海水の流れと共に移動しますので、この湾内の潮の流れを読むとどの辺りに青魚の群れが集まり易いかを読めるようになってきます。

大潮の時などは、干満問わず潮が動いている時は、湾内に潮目が出来ます。

その潮目を見て、どこからどういう風に湾内を潮が流れているのかを読み、釣り座に余裕がある場合は、そういったことを根拠に釣り座を決める…ということも大事です。

ちなみに、私がほぼ毎回同じような場所でしか釣りをしないのは、単に暗い時間帯にライブ配信が出来るか出来ないかで決めています。

釣れても釣れなくても、その時々の北条湾の様子や状況をライブでお伝え出来れば…と、釣果は二の次で釣り座を決めています。

実際に漁船一隻の距離で、私のところまで青魚の群れが回って来ず、隣の釣り人はたくさん釣れているのに、私は全く釣れない…ということも何度もあります。

概ね、地形的な要点はこんな感じです。

実際に北条湾で釣りをする上での要点ですが、私は良く北条湾で釣りをする際に撒き餌は撒くな…と申し上げていますが、これは北条湾だからであり、北条湾以外の場所でサビキ釣りをするのであれば撒き餌は必須です。

普通の釣り場の場合は、海にも川のように潮の流れがありますので、小まめに撒き餌は撒かないと、自分の釣りが出来る範囲に魚を寄せることは出来ません。

しかし、北条湾の場合は、先ほども申し上げましたように、海水が淀み易い場所なので潮通しは非常に悪いです。

大量に撒き餌を撒くと、流されることなく、ほぼ真下にどんどん沈んでいきます。

こうなると、ガッツリ根魚が寄ってしまい釣りにならなくなったり、理想は自らのサビキ仕掛けを目掛けて青魚が寄って来ることですが、わざわざ自らのサビキ仕掛け以外の選択肢を青魚達に提供していることになり、サビキ仕掛けを食う確率を自ら下げていることになり、結果的に釣れる確率を自分でどんどん下げていることになります。

トリックサビキなどをアミコマセのブロックの中に潜らせて、仕掛けを海中に落としておくだけで十分撒き餌の効果は得られます。

サビキ釣りはアミコマセの臭いで魚を寄せ、青魚の反射を利用して魚を釣る釣りです。

魚の嗅覚は人間の数百倍あると言われており、所謂鼻以外にも身体で臭いを感じる器官を持っている種など、かなり少ない量で充分臭いを感じ取れています。

余談ですが、魚は視力も良くほぼ360度見渡すように視界があり物を見ています。

カーブミラーなどに多い、見渡せる範囲を広くしたレンズやミラーのことを魚眼レンズと言うのはご存じかと思いますが、魚の目の仕組みを応用したものです。

北条湾という釣り場だから意識しておく要点はこんなところかと思います。

実際の釣り方に関してのポイントはこちら(前回の釣行記事)の記事を参考にしてみて下さい。

偶然の産物…というヤツですが、かなり奇跡的な偶然が重なり、且つそれが上がり続ける海水温の影響ともマッチして、今の北条湾という場所で青魚がたくさん釣れているということです。

私が子供の頃の北条湾と言えば、正直申し上げて魚が釣れないイメージでした。

夏に少しサビキで何かが釣れる…そんな程度で足繁く通おうとは思いませんでした。

それが、海水温の上昇と共に、青魚が耐えられないレベルまで海水温が下がらなくなったことと、豊富なプランクトンのお蔭でサビキ釣りのメッカと今はなりました。

そして、この青魚の群れを求めてフィッシュイーターである、イカや青物、シーバス、カマスなど肉食魚などが集まり続けている…まさに⇐今ココ状態で、これからも青魚達が集まる限りは続くと思います。

多くの魚が集まる釣り場であり、夜間は街灯、車を停めるスペース、ビギナーやご家族連れでの釣りにもってこいな釣り場なんですが、そうは問屋が卸さない…という感じで、一癖、二癖もあり、魚の活性が高い時は簡単に釣れますが、理由は何にせよ魚の活性が上がりにくい、上がらない時は悲惨な釣果になる釣り場でもあります。

フィッシュイーターを狙う際も同様で、泳がせ釣りなどで活餌を買って持って来る場合は別ですが、現地調達の場合はそもそも活餌が釣れない…という状況にもなります。

サビキ釣りもフィッシュイーターを狙う際も、製氷所の前や横、北条湾の入口付近の釣り座が安パイで、北条湾の奥に行けば行くほど、リスクとなる要素も高くなります。

私が釣りを良くする場所の利点としては、北条湾の中ですので、青魚でも青物でも行動範囲が限られ回遊頻度が高くなり、魚を足下に寄せ易いのですが、釣り方を間違えると全く釣れない…という状況に陥ります。

この辺の釣り方の注意点については、先ほども申し上げました前回の釣行記事をご覧下さい。

最終的には、机上で情報だけ集めても釣りは上手になりません。

やはり経験に勝るものはなく、北条湾で釣りをする場合は、今回お話しした点をご留意頂き、ご自身で試行錯誤することが釣れる釣り師になる一番の近道だと思います。

9月~11月頃までが、釣りにおいては一年で一番多くの魚種も釣れ、魚のサイズも大きなものが釣れる時期です。

まさに真っ最中なので、今年はどんな大物と格闘出来るのか楽しみでなりません。

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

皆様の少しでもお役に立てれば光栄です。

また、釣果等ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  アジ  青魚  台風  青物  

【三崎港・北条湾】台風一過の爆釣れ!を期待しましたが…(2022年8月14日)※車のアーシングについて

(注)この記事は2022年8月14日の釣行記です。

こんにちは。

Twitterでお伝え致しました、アーシングについては記事の後半で詳しくお伝えします。

自家用車のアーシングを現地(北条湾)でやるレベルで、時間も余り釣りをすることが困難な状況だったとご想像下さい。

車の中でただ寝ているのも時間の無駄なので、強風で釣りが出来ないことも想定し、最悪アーシングでもやるか…的なノリで準備をしてきましたが、本来はアーシングではなく釣りがしたかったです。w

天気予報のせいにするつもりはないのですが、今回ばかりは本当に予報と現地の相違に軽くイラッとしました。



台風の通過直後に釣りに行くことになるので、ある程度は予報とのズレは覚悟していましたが、予報では風速が6m~4m程度なので釣りに行くことを決めましたが、実際に現地に着くと…



到着時で8mくらいの風が吹いており、その後更に強くなり立っているのも困難になり、とうとう一時休戦で釣りを止めることになります。

釣り開始当初は、何とか釣りが出来ており、アタリは全く分かりませんが地味にネンブツダイ、クサフグなどが釣れていました。





内湾まで大シケの状況で、フグやネンブツダイであっても何も釣れないよりは良いのですが、北条湾内は濁りが強くそもそも青魚の群れが湾内に入っているのかも分かりません。

概ね、台風や低気圧などで、外海が荒れると魚達は波の穏やかな内海に逃げ込んで来ます。

ここを狙ったのですが、とにかく釣りをする状況ではありませんでした。

ネンブツダイやフグが釣れた時点で、風速は10m近くに達し家内共々普通に立っていられない状況になります。

これは…さすがに釣りは無理な上に…危険だ…

飛ばされない釣り道具のみ残し、その他の釣り道具を全て片付け、車の後方で雲の動きをネットで確認しますが…

線状降水帯


これは釣りに出掛ける直前に確認したキャプチャー画像ですが、思いの外この海上の線状降水帯が動きません。

台風に引きずられて東北方面に移動するかな…と思っていましたが、ずっと同じ場所に居座り続けました。



こいつが移動してくれないと、この強風は収まりません。

さぁ、どうするか…

予報を見ても雲の形は変化しますが、線状降水帯になっている赤い部分はほとんど動きません。

しばらく天気予報を確認していると、天気予報自体が突然変わり、午前6時頃になるとようやく雨雲が解消されそうな予報になります。

一応私もお盆休み期間ということで、飛び石とはいえ数日休みがあり、血眼になって釣りをしなくても、数日後にまた釣りに来ることが出来る状況でした。

帰ろうか…とも思ったのですが、台風の良い意味での影響は、今まさに体感中の風速であれば必ず結果として表れる…風が強くなればなるほど、北条湾内に魚が逃げ込んで来る可能性は高くなりますが、釣りが出来るようになるにはこの強風が止んでくれないと出来ません。

帰ることはせず、自家用車にアーシングをしながら時間を潰し、風が収まるのを待つことにします。



実際にはここからアーシングを始めるのですが、釣りのお話しを先にさせて下さい。

アーシングも50分ほどで完了し、まだまだ風も強く日の出まで時間もあるので、車内で家内と風が収まるのを待っていました。

小一時間ほど車内におり、日の出の時刻も近付きだんだん外が明るくなり始めました。

幾分風は弱まりましたが、それでも8m~9m近い強風が吹き続け、非常に釣りがしにくい状況でした。

三度天気予報をくまなくチェックしますが、明確にこの時間に風が収まる…という要素はなく、これではいつまで待てば良いのか切りがないので、強行突破で釣りを再開します。

一応、マヅメ時、日の出以降30分ほど釣りをして、何も釣れなければ帰る…という方向で釣りを再開。

釣りを再開すると、気象の状況とは裏腹にアジがヒットします。



魚の活性は低くはなさそうですが、内海の湾内にも関わらずあまりに波が高いです。

こちらはこの日北条湾到着した時に撮影したものですが、高波が岸壁を乗り越えウルメイワシが打ち上げられていました。※

※写真を撮影後、打ち上げられ死んでしまっていたウルメイワシは海へ返しました。

岸壁に打ち上げられたウルメイワシ

岸壁に打ち上げられたウルメイワシ


これからもお分かり頂けるように、シケで外海が荒れ青魚を含め小魚の群れが北条湾内に逃げ込んで来ている可能性は極めて高いですが、釣りをしたところでサビキ仕掛けに食ってくるかは別の話です。

アジが釣れた後、30分、40分と時間だけが過ぎ、竿も大きく振られアタリの「ア」の字も分からないような中、釣りを続けます。

日の出の時刻も回り、完全に明るくなりアジが釣れてから1時間ほど経過します。

魚は湾内にいるかもしれんけど、こりゃ…風が収まらないとダメかもな…

今日は大人しく帰るか…

アーシングのテスト走行に来たと思えば良いだろ…

そう考え、帰り支度を始めようとしたその時…

ウルメイワシがヒットします。



いやぁ…これまた嫌なタイミングで釣れるね…

期待を持たせておいて、後が続かずこの後全く釣れない…とかあるしね…

一応、片付けの手は止め、あと10分やって1匹も釣れなければ帰ろう…

こう決めて、10分だけガンガンコマセを付け替え、釣りを続けます。

すると、予想とは裏腹に微妙な間隔ではありますが、続けてウルメイワシがヒットします。

ウルメイワシが最初に釣れてから50分ほど、何とか我が家の兄妹猫のご飯分くらいは釣れたので撤収することにしました。



ツイートの通りで、最初からこの強風が分かっていれば釣りには来ませんでした。w

では、ここからは釣りとは関係ありませんが、自動車のアーシングについてお話しさせて頂きます。

そもそもアーシングとはなんぞや?というところですが、電気をたくさん使う家電※などのコンセントの部分などに、アースの線が付いていることがあると思います。

※洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなど。

理屈はこのアースと同じことです。

自動車のアーシングというのは、昔からある技術と言いますか、チューニングと言いますか、あることにはありましたが、一般的な自家用車に適用したところで、その効果を実感することは難しく、自動車の限界を極めるような走りをするわけでもないので、見た目だけのなんちゃってチューンとして取り付けられることが多かったです。

近年の自動車は軽自動車も含めて、ハイブリッド車やボディーコントロールモジュール※による電気制御の車が増えました。

※電気系の制御を分担しリレーを使って電気制御を行わず、一つのモジュールで一括制御する仕組みの自動車。

この手の車は、そうでない以前の自動車に比べ、電圧が変化し易く、この電圧、電流を整流することでバッテリーへの負荷軽減、オーディオ等のノイズ軽減等々、車の健康状態の底上げをするような効果が期待出来ます。

また、車に対して知識のない方でも、その効果を実感し易いことなどから、今回私自身(家内の車)の車に取り付け、普段釣り関連でTwitterブログをご覧頂いておりますお礼と言いますと大袈裟ですが、そういった意味も踏まえ釣りとは関係ありませんが、情報を展開させて頂こうと思いました。

また、アーシングそのものは大した作業をするわけではなく、ご自身の車のバッテリーを交換することが出来るレベルであれば、問題なく作業は出来ます。

まずは、アーシングをする上で、自動車の「電気」という点について、少し理解を深めて頂きたいと思います。

バッテリーにプラス端子とマイナス端子があることは、当然ご存じかと思います。

当たり前の話ですが、バッテリーのプラスマイナスの端子を直接銅線や鉄など、電気を通す材質のもので繋げるとショートしますよね?

バッテリーのプラス端子と車のボディーを繋いでも(接触させても)ショートしますよね?

バッテリーのマイナス端子と車のボディーを繋ぐ(接触させると)と…?

ショートしませんよね?

お分かりかと思いますが、車のボディーにはマイナスの電気が流れており、マイナス極なんです。

車のプラスの電気は、各々の電装パーツまで配線で覆われ届けられます。

各々の電装パーツのマイナスの電気はどうなっているのか…

マイナスの電気は各電装パーツの車のボディーに近い場所から、車体にアース(接続)され車(車体)の金属部分を伝ってバッテリーに戻されます。

これがボディーアースです。

簡単に言いますと、プラスの電気は配線で電装パーツまで届けられ、その電装パーツで消費され、残ったカスのマイナスの電気がバッテリーに戻され再生されまたプラスの電気として消費される…

厳密に言うと、少し違いますが、イメージとしてはこんな感じでイメージして頂ければ十分です。

そして、ここからがアーシングの一番大事な部分なんですが、上記で申し上げましたようにプラスの電気は「配線」で届けられ、マイナスの電気は「ボディアース」で戻される…と言いました。

更に細かく言いますと、「配線」は銅やアルミなど電気を通し易い材質のもので作られており、電気を流すために作られています。

一方、車のボディーは「鉄」です。

オマケに、電気を通すために車のボディーがあるわけではなく、使えるから(電気が流れるから)使っとけ…的なノリでマイナスの電気を流しています。

ボディーアースする意味の一つとして、車両製造時のコストダウンがあります。

プラスの電気同様に、配線を引いてマイナスの電気をバッテリーに戻すことも技術的には可能で、この仕組みの方が電気を通すという点においての効率は良いんです。

しかし、先ほどマイナスの電気は、電気を消費した後のカス…と申し上げましたが、そのカス※を流すのに効率も非効率もなく、鉄で十分、安く済むし…という考え方なんです。

※厳密にはカスではありません。

鉄は、電気を通すのですが、電気抵抗が大きく電気伝導率がアルミや銅で出来た配線には到底叶いません。

こうなると…

勘の良い方なら、何となくお気付きかもしれませんが、自動車に電気を流す…という一連の工程ではプラスの電気優遇で、これですとどこかで必ず滞留が起こりますよね?

プラスはガンガン流すけど、マイナスの回収は適当…みたいなイメージです。

当然のことですが、自動車の設計段階でこの滞留は想定済みで、アーシングをしなくても何ら問題はありません。

コストを掛けて、1台の車を製造する金額を押し上げるくらいなら、そんな滞留は放っておけ…

このレベルの話なんです…が…

アーシングのお話しを始めた冒頭で申し上げました、ハイブリッドやボディーコントロールモジュールの車は電気に関して非常に敏感なんです。

このマイナスの電気の滞留を取り除いてあげると、かなり車が元気になります。

バッテリーを新品に交換した後に、「ハッキリここ…というのは分からないけど、なんか車の調子が良くなったような気が…」最低でも、このレベルでの調子の良さは実感出来ると思います。

そして、何となくで構いませんので、ハイブリッドとボディーコントロールモジュールの車について、以下のお話しでご理解頂きたいと思います。

ハイブリッドの場合、軽自動車を含め、エンジンそのものはそれなり(元のエンジン)のものが搭載されていて、モーターでアシストするタイプのハイブリッドと、モーターで走行し、そのモーターを動かす電気を発電するためにエンジンが搭載されているもの等々がありますが、要はこのモーターが作動する時、もしくは作動している時に大きく電圧、電流の変化が起こります。

ボディーコントロールモジュールの場合は、会社の組織図を想像して頂くと分かり易いのですが、今までの自動車は企業の上層部に取締役会などがあったとし、その下に経営企画室、各事業部…などがあったとします。

取締役などの重役から、末端の社員がいる部署まではいくつもの中間管理部門があります。

この中間管理部門が、今までの車ですとリレーなどによる電気制御でした。

ボディーコントロールモジュールの場合、この中間管理部門が一切なくなりスリム化されています。

取締役からいきなり末端社員に指示が出ます。

つまりリレーが付いていません。

スリム化され、いろいろ見える化されたのですが、末端社員が繁忙のため数が少なくなると、つまり車で言いますと、蒸し暑い真夏の夜、且つ雨が降っていて前も見えにくい…

エアコン全開、ワイパー全開、ヘッドライトはハイビーム、そこにきてハイブリッドでモーター始動…

こんな状態になると、駒が少なくなるので一つ一つの電装パーツが作動する際に、一気に電圧、電流の低下が起こります。

当然、こういう状況も自動車の設計時点で想定済みで、アーシングをしなくてもなんら問題は起こりませんが、陰で死に物狂いで耐えているのが、オルタネーター(ダイナモ・発電機)やバッテリーです。

車が調子悪くなるほどではなくとも、こういう状態の時は当然ギリギリでの運用になるので、プラグの火の飛びも悪くなり、アイドリングストップで再始動した際に一瞬ヘッドライトや室内灯が暗くなるなど、各部の電力負荷が高くなります。

こういった悪条件下での安定や、各電気系の負荷軽減、中々実感は難しいですが、理論上は燃費の向上などの効果が期待出来、場合によっては昔の車※よりも効果を実感し易いため、皆様にお伝えしようと思いました。

※ハイブリッドやボディーコントロールモジュールではない車。

釣りでも同じですが、見た目的には良い道具を持っていても釣れなければ意味がありません。

アーシングとは、どこをどうチューニングしているのか、分からないようなチューニングですが、意味があるのであればやって損はないと思いますし、アーシングキット自体は比較的安価で売っています。

この辺で、実際にアーシングの設置方法のお話しに移りたいと思います。

アーシングがマイナス側の電気伝導率を上げ、電気の整流を図る…ということはご理解頂けたと思いますが、そうなるとたくさんアーシングした方が良いのか…と思うかもしれませんが、たくさんアーシングしたからといって、その分車の調子が良くなるわけではなく、ボディーコントロールモジュールの場合、電気の伝導率が著しく良くなり過ぎると返って車側のコンピューターが異常と検知し警告灯が点灯しっぱなしになるなどの弊害も出てしまいます。

大きく分けると以下の3つです。

①エンジン
②ミッション
③ライト系(フューズボックス周辺)

エンジンは、プラグに始まり、オルタネーター(ダイナモ・発電機)、エアコンのコンプレッサーなどの、電力消費の多いパーツがたくさんついています。

こういったパーツから出る、マイナスの電気を一早くバッテリーに戻すことはとても重要です。

可能な限り、エンジンブロック※に近い箇所の、元々のボディーアースの箇所にアーシングして下さい。

※エンジンのピストンが動いている中心部。

エンジンへのアーシング


エンジンへのアーシング


①の写真は赤の矢印がアーシングケーブルです。

黄色の矢印が元々ある、エンジンからのボディーアースです。

赤丸がアース箇所です。

②の写真をご覧頂くと、赤丸のアース箇所から元々のボディーアースが出ていますが、写真右下のエアコンのホースの下を介して、エンジンのマウントに繋がっているのがお分かり頂けると思います。

エンジンにアーシングする際は、エンジンブロックにアースすることが理想的ですが、こういった元々のエンジンからのボディーアースに繋げるだけで十分です。

次はミッションのハウジングですが、これも元々のボディーアースがあればそこにアーシングするだけで問題ありません。

万が一、ボディーアースがアーシングしにくい箇所にある場合は、以下の写真のように配線等のケーブルを支えるためのステーなどにアーシングすれば問題ないです。

ミッションハウジングへのアーシング


これはFF(フロント駆動)、FFベースの4WDの場合ですが、FR(リア駆動)、FRベースの4WDの場合は※、ミッションのハウジングに限りなく近い場所のボディーアースにアーシングすればOKです。

※FR車はミッションのハウジングがエンジンルームからほぼ見えません。

ライト系ですが、ライトというより細かい電装品系とご認識下さい。

概ね、エンジンルーム内のフューズボックス周辺に、以下の写真のように配線から枝分かれする形でどこかに元々のボディーアースがあります。

ライト系へのアーシング


青の矢印がフューズボックスです。

赤の矢印がアーシングケーブルで、黄色の矢印が元々のボディーアース、赤丸がボディーアース部です。

ここまでが、主要箇所へのアーシングです。

ここからは、一番肝心なバッテリーへマイナスの電気を戻すためのアーシングです。

まず、冒頭でも申し上げましたように、アーシングはエンジンルーム内にたくさんの配線を引き、チューニングしてる感を出すための、なんちゃってチューンの代表格でもあります。

故に、アーシングキットの中に、チューニング感を出すためのステーなどが良くセットになっており、良く分からないとこれを使おうとしてしまいます。

使って問題ないのであれば、お使い頂いて全く問題ありませんが、設置する際にハイブリッド、ボディーコントロールモジュールの場合、ほぼ確実なんですがマイナス端子※に電流センサーというものが付いています。

※プラス側で電流制御をしている車種もあります。マイナス側に電流センサーが見当たらない場合は車名、型式、電流センサー等でググってみて下さい。そして、プラス側で電流制御を行っている車種の場合は、バッテリーのマイナス端子に直付けで問題ありません。(悪い例の写真のように)

※2022年8月20日電流制御をプラス側で行っている車種についての追加記事です。

電流センサー


写真の赤丸が電流センサーです。

この写真はやってはいけない例で、黄色の丸内のように、付属のバッテリーのマイナス端子へ直付けするステーを使って、電流センサーを介さず、バッテリーのマイナス端子に直付けはやってはいけません。

直付けしても車が壊れることはありませんが、電流センサーで電流、電圧を感知しているので、マラソンで例えると、通過地点を電流センサーとし、ゴールをバッテリーのマイナス端子とすると、バッテリーに直付けしてしまうとマラソン選手がワープしたことになり、正規の通過地点を通っていないので、ゴールのバッテリーのマイナス端子に到着した時にマラソン選手は失格となり、車側(モジュール)で電気制御しようとしても正確な電流、電圧を検知出来ず、逆に電流、電圧を不安定にさせていることになり、そもそも何のためにアーシングしているのか…という本末転倒な結果になってしまいアーシングの意味がなくなってしまいます。

つまり、バッテリーのマイナス側に電流センサーが付いている車種の場合、写真の赤丸のセンサーの手前(バッテリー側ではなく車側)直近の、ボディーアースに最終的に全てのアーシングケーブルを接続して下さい。

以下の写真はバッテリーケースを外した画像です。

アーシングポイント


黄色の矢印がバッテリーケースです。

赤の矢印が電流センサーで、この電流センサーのケーブルがバッテリーケースにクリップで固定されるようになっており、最終的に赤丸のボディーアースになります。

つまり、バッテリーケースの真下に、バッテリーから直、且つ電流センサーの手前のアースポイントがあります。

ココに全てのアーシングケーブルを設置するのが理想です。

以下が設置例です。

アーシングポイント


設置例の車種は、MM53S、マツダのフレアワゴン・カスタムスタイルの4WDです。※

※MK53SのスズキのスペーシアのOEM車です。

アーシングをしてみよう…と、お思いであれば、ポイントは車に流れる電気の整流を目的とし、過剰にアーシングせず、電流センサーがマイナス制御かプラス制御※かを確認し、適切な箇所にアーシングすると、車の健康状態の底上げを図れます。

設置例の車種では、というより、家内の車&釣り用の車なんですが、家内は車の知識は皆無です。

車の知識がない家内でも、詳細を説明すると更に記事が長くなり終わりが見えなくなるので、コメント等で個別にご質問はお受け致しますが、車の健康状態の底上げは実感出来ています。

先に申し上げましたように、いつもTwitterやブログをご覧頂いているお礼…という意味合いが一番強いですが、一々発信しなくて良い釣り以外の記事を書こうと思ったのは、昨今の物価上昇や燃料高騰もあります。

私は娘が20歳で産まれたのですが※、その当時は生活が厳しく日中車屋でメカをやりながら、夜はガソリンスタンドでバイトをしていました。

※今の家内は再婚です。

その時のハイオクガソリンの1ℓの値段は98円です。

ここ10年くらいで車に乗るようになられた方は信じられないと思います。

軽油なんて60円台です。

個人的には今の燃料の値段の方が信じられませんが…w

微々たるものですが、燃費向上も期待出来ます。

長々と釣りとは関係ないお話しを最後まで読んで頂きありがとうございます。

アーシングに関して、最後になりますが、先ほども申し上げましたように、釣りからの帰路はアーシング後のテスト走行も兼ねて家内に運転してもらいました。

非力な軽自動車で、10m近い強風、そして断続的に降る豪雨、テスト走行するにはもってこいの悪条件です。

実際に計器などを使い、数値として出したわけではなく、あくまで感覚的なお話しではありますが、ライト類が明るくなった事、アイドリングストップ後のエンジンの再始動がスムーズになった事、高速でのトルク向上は感じました。

視覚的にハッキリ効果が表れたのは、ウィンカーなんですが、私の家内が乗っているフレアはウィンカーのバルブをLEDのものに交換してあります。

ノーマルのウィンカーは白熱球なんですが、これをLEDの電球に替えてあります。※

※ボディーコントロールモジュールによる電気制御の車のウィンカーを、白熱球からLEDへの交換方法はコチラの記事をご覧下さい。ボディコントロールモジュールの場合、リレーが無いのでリレーによるウィンカーの点滅速度の調節が出来ません。その点などについて記載してあります。

赤信号などで交差点で停止し、ウィンカーを点けたままアイドリングストップし、信号が変わりエンジンの再始動が行われると、LEDバルブですと、エンジンの再始動時に電圧が不安定になることから、一瞬ですがウィンカーがハイフラ(ハイフラッシャー)に今まではなっていました。

アーシングすることにより、電気が整流され電圧が不安定にならなくなったことから、アーシング後はこのハイフラの現象はなくなりました。

チューニングと言っても、車高を落としたり、マフラーを変えたりなど、五感で感じ取ることが極めて難しい、目に見えない電気のチューニングですので、実際にご自身の車にアーシングをしたところで、どこまで実感出来るかは未知数ですが、宜しければお試し下さい。

アーシングの趣旨をご理解頂き、アースポイントされ間違えなければ、効果を実感することは難しくても、車に悪いことは一つもありません。

そして、そんな天気予報に騙され、北条湾で釣りではなく、車弄りに精を出した稀な釣行ですが、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年8月14日 北条湾釣行 釣果


まともに釣りが出来た時間は、1時間半無かったと思います。

何とか兄妹猫のご飯分くらいは釣れて良かったです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年8月14日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かと思いますが、上からマアジ、ウルメイワシ、ネンブツダイです。

アジが釣れなければ、人間用は無しで全て兄妹猫のご飯にしようと思ったのですが、強風の中一緒に頑張って釣りをしてくれた家内にも何か食べさせてあげたいと思い、微妙な感じになってしまいますが、最小限ウルメイワシを人間用にも拝借しました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


ウルメイワシとネンブツダイを焼いてあげたのですが、妹猫はアンチ念仏なのでネンブツダイは全て兄猫に。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


物凄くどうでも良いんですが、この日釣れたネンブツダイはサイズはバラバラなんですが、全ての個体が子持ちでした。

兄妹猫のご飯の真ん中にある小さなピンク色の物体…

一応、ネンブツダイの卵をトッピングしてあげました。w

ネンブツダイの卵


そんな、産卵期真っ最中のネンブツダイですが、余談ですがネンブツダイの名前の由来はまさに今の時期、産卵期にブツブツと音を出し求愛し、そのブツブツと音を出す様子が念仏を唱えているように見えることからネンブツダイという名前がつきました。

娘が小さい頃、ネンブツダイやハゼ、ギンポ、ハコフグ、クサフグなどを飼っていたことがあるのですが、鑑賞用としてネンブツダイはお勧めです。

このピンク色が本当にキレイなんです。

飼育に手間が掛かるので今はやっていませんが、いつかまた潮だまりにいるような魚達を飼ってみたい…とは思っています。



さすがにネンブツダイ5匹はそれなりに噛まないと食べにくかったようで、珍しく兄猫の食事のペースが遅かったです。w

人間用はと言いますと…

本当は、ちらし寿司風になる予定だったのですが…

一応、ちらし寿司風刺身丼を作ったのですが…

ちらし寿司風刺身丼


アーシングも上手くいき、悪条件下で何とか魚も釣れ、帰路のテスト走行で気を良くし、普段よりも車内でビールをガンガン飲んでしまい、帰宅時は軽く千鳥足になっており、卵焼きやネギ等々を本当は魚の身と一緒に包丁で叩く予定だったのですが、何を思ったか魚の身以外をフードプロセッサーで粉砕し、自分でやっておきながら…何してんだ俺??状態に。

粉砕し切っているので、今更急いで取り出しても全く意味がないのですが、慌てて取り出し魚の身を小さく切って一緒に叩きましたが…

ちらし寿司風刺身丼

一応…ちらし寿司風刺身丼…です…

ちらし寿司風刺身丼


何だか、汚らしい料理になってしまいました。w

一応、この日の北条湾定食です。

2022年8月14日 北条湾定食


最後になりますが、この日は何度も申し上げておりますように、風がかなり強かったです。

そんな、強風の時の竿の取り回しですが…



強風時に、竿と仕掛けを風上に向けている方を稀に見掛けるのですが、サビキ釣りは特にですが、仕掛けに付いている針の数が多いので、風に煽られ非常に危険です。

動画のように風上に背を向け、仕掛けを風に流すように下ろしていき、地面に仕掛けの一番重い部分が着地したら、それを足で踏んで手に取るようにすると、仕掛けも絡まず針が自らの身体や服に刺さることもありません。

特にお子様と一緒の場合は、中々お子様の体格に合った竿というのがなく、どうしても体格の割りに竿が長めになってしまいます。

竿が風に煽られたり、強引に仕掛けを掴もうとし、最悪海へ転落…などの事故にも繋がりかねません。

強風時の竿の取り回しには十分ご注意下さい。

追われるように釣行記事を書いておりますが、この記事は2022年8月14日釣行時のものです。

釣り的には近々では一番面白い結果となった、2022年8月17日の釣行記事は今しばらくお時間を下さい。

また、ご報告させて頂きます。

2022年8月14日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年8月14日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画④

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【三崎港・北条湾】食いが渋い中逆転の発想が釣果に結び付きました(2022年8月11日)

(注)この記事は2022年8月11日釣行時の釣行記です。

こんにちは。

今回も釣りをした場所は北条湾なんですが、今回は明確に目的があり北条湾釣りを致しました。

前回の釣行時の潮回りは「長潮」と、潮回りのサイクルの末端で潮の動きは非常に鈍く、魚が釣れにくい…という状況は釣りをする場所は関係なく、どこで釣りをしても条件は同じでした。

こういったことから、たまにはいつもと違う場所で釣りをしてみようかな…と思いました。

詳しくは前回の釣行記事をご覧下さい。

しかし、実際に釣りに行くと、釣りをしようと思っていた北条湾以外の釣り場の釣り座が空いておらず、結果としていつもの北条湾内に釣り座を構えることになりました。

長潮ということで、あまり期待をせず釣りをしていると、長潮とは思えない魚の活性の高さでそれなりの釣果を得ることが出来ました。

そして、この日は打って変わって潮回りは大潮。



タイミング的にマヅメ時は被らないものの、日の出以降の干潮での潮止まりまで、ジェットコースターが急降下するような勢いで一気に潮が引き大きく動くタイミングで釣りをすることが出来ます。

前回の釣行では、北条湾内に青魚の群れはおり、極短時間ではあるものの一気に活性が上がりました。

今回の潮回りは大潮です。

最悪でも同程度、前回より酷い状況になることは恐らくないだろう…と、この日は以前から気になっていた「あること」を試すべく北条湾のいつもの釣り座へ向かいました。

この「あること」については後ほど詳しくお話しさせて頂きます。

この日は釣りを開始する時間はあまり意識せず、日の出の時刻を境に前後の1時間を勝負の時と考え釣りに出掛けました。

潮も大きく動くマヅメ時から潮止まり、一旦潮が止まってから再び潮が動き出し、その後の1時間。

余程のことがない限り、釣りでは一番魚を釣り易い状況です。

この日は出発時間は特に決めず、最悪午前4時前辺りから釣りが出来ればと考え、何となく起床し何となく自宅を出発します。

北条湾に到着したのは午前2時半過ぎ。

釣りの準備を整え、サビキ釣りを開始したのが午前3時前でした。



大潮にしては魚の気配を感じないことが気になりましたが、「まぁ、データ上は魚が釣れないデータはないし、そのうち活性も上がるだろう」…と呑気に構えます。

大潮…という点に期待していたのに、釣り開始から30分、竿先はピクリとも動きません。



ツイートでの予想通り、午前3時半頃、魚が釣れるには釣れましたが、全く嬉しくないネンブツダイ。



その後もほぼアタリはゼロ…という状況が続き、大潮と言うことで高を括っていたお蔭で余計に焦りが募っていきます。



日が昇り始め、アタリが出始めますが、どれも単発で後が続きません。





ここまでの状況を見ていて、この日はフィッシュイーターなどの類の魚が北条湾内にいた影響で青魚達が食ってこなかったのではなく、明らかに魚全体の活性が低く、本当に大潮なの??と疑いたくなるくらいでした。



自然相手のことですし、潮汐等々はあくまで目安にしか過ぎませんし、釣れることを確約してくれるものではありませんので、こういったことが起こっても不思議ではないのですが、ビックリするくらい魚の活性が低かったです。

日が昇り始めると視覚的にも周りが明るくなっていきますので、時間が進む速さを実感させられ、焦りだけがどんどん募ります。



すると、竿受けに置いた竿の3/1以上が海中に潜り、竿が折れるんじゃないか…というくらい大きなアタリがあります。

竿を手にした瞬間に鯛のような強烈な引き。

すぐに浮いてこず、あぁぁぁ…サビキじゃ持たないか…?と思いましたが、念のため家内にタモを取って来てもらいます。

しばらく格闘し浮いてきたのは、何とも嬉しくなく、「えっ!?今日はそういう展開??」と、完全に釣りの神様に見捨てられた気分にしてくれるこの方。



正直申し上げて、帰ろうか悩むほど撃沈されました。

更にアイゴが巨大だったことも何となく腹立たしい…

漠然と期待だけしていても切りがないので、改めて潮見表を確認し、この日は午前5時半頃より潮が大きく動き始めます。

その潮が大きく動き始め、1時間釣りをして活性が上がらなければ、釣れても釣れなくても帰ろうと決めます。



陽も昇り、周りも明るくなってきたので、周りでサビキ釣りと思われる釣りをされている方の様子も伺いますが、私達と同じように釣れている気配はありません。



ん…

やはり、俺だけじゃなくて、理由は分からんけど、今日は青魚の活性が低いことは間違いないな…

などと、家内と話しながら理由を考えますが、ハッキリした理由が分かりません。

この日は本当に自分の読みに自信が持てなくなるくらい、ことごとく予想が外れまくったので正直申し上げてボウズに近い、我が家の猫のエサ分も釣れない釣果を予想し、皆様に釣れなかった言い訳をどうするか考えていました。w

すると、予想した5時半以降…

ここはドンピシャで大当たり!!

サビキ釣りの竿は3本出していたのですが、3本の竿が同時に大きくしなります。



ウルメイワシの群れが湾内に入って来ました。

ウルメイワシの活性は高いのですが、群れの数がかなり少なく途切れることなく足下にウルメイワシの群れが回遊して来る…という状況ではなく、数分入れ食いになりアタリが止まる、またしばらくすると突然アタリがあり止まる…を繰り返していました。

サバに関しましても、同様に群れの数は少ない印象で、ウルメイワシと同じような釣れ方でした。

この日は数は少ないですが、マサバの群れも北条湾内に入って来ていました。

青魚の魚種は豊富に北条湾周辺に寄っていると思われますが、海水温がやや高めであることやフィッシュイーターの類の魚が頻繁に出入りすることなどから、今シーズンは北条湾内に例年ほどサバ、アジ、イワシ類の群れが入って来ません。

北条湾周辺で考えますと、製氷所の前、花暮岸壁が安定して釣果を上げ易いように感じています。

だいぶ引っ張ってしまいましたが、冒頭で申し上げました「あること…」についてお話しさせて頂きます。

ここ数年は特にですが、釣りブームの影響もあり本当にいろいろな釣り道具が売っています。

一昔前はサビキ仕掛けなど、針のサイズが違うだけで、どれも似たような仕掛けで大半の仕掛けにピンクスキンが付いていました。

子供の頃、何となく釣りをしたことがある…というような方ですと、サビキ釣りと言えばピンクのスキンが付いた針がたくさんある仕掛け…という印象をお持ちの方も多いと思います。

どれもこれもピンクスキン…これですと、魚の方がピンクスキンに慣れてしまい、スレて釣れなくなることがあります。

ピンクスキンのサビキ仕掛けしか売っていない場合、わざわざピンクスキンをハサミで切って使っていたこともあります。

20年くらい前ですかね…この鬱陶しいスキンが付いていないトリック仕掛け(トリックサビキ)というサビキ仕掛けが登場し、そこから少しずつ今のような傾向になっていきました。

ここ数年で釣りブームが再燃し、北条湾の居付きのイワシも有名になり、かなりの数の釣り人が押し寄せたと思います。

誰でも簡単に釣りが出来、簡単に魚を釣ることが出来る釣りがサビキ釣りの魅力ですが、未だにサビキ釣り=ピンクのスキンが付いた仕掛け…という印象が根強くある上に、エサとして使うアミコマセのアミにそっくりなので釣れ易いとお思いになるんだと思いますが、居付きのイワシ全盛期の頃は、大半の方がこのピンクスキンのサビキ仕掛けをお使いになっていたので、北条湾ではピンクスキンのサビキ仕掛けを使うと食いが非常に悪かったです。

魚達がピンクスキンに慣れてしまい、スレてほとんど反応しなくなった年もありました。

私も推奨しておりましたが、ケイムラ色系のサビキ仕掛けやシラススキン、これがピンクスキンのサビキ仕掛けと取って代わられます。

釣り具店のサビキコーナーなどでも、絶賛して販売していますし、割合がピンクスキンのサビキ仕掛けを上回っている釣具店もあります。

そして、サビキ釣り=シラススキン…というサビキ仕掛けが定着した感が出てきた今シーズン…

サバっ子が釣れ出し今シーズンのサビキ釣りがシーズンインした当初、例年通りシラススキン、ケイムラ色のサビキ仕掛けで挑みますが、恐ろしく反応が鈍い…

魚の活性が高そうに見える時でも、シラススキン、ケイムラ色のサビキ仕掛けは反応が鈍い…

トドメは、根魚に始まるお呼びでない方々まで反応が鈍い…

これ…明らかに避けてるね…

シラスとケイムラを…

サバっ子が釣れ始めて2回目の釣行から、少しずつサビキ仕掛けの趣向を変えていきました。

蛍光の緑色、金色、銀色、白色、ラメ等々、針の色や針のチモトに塗料を塗布してみたりいろいろ試しました。

結果、壊滅的にシラススキン、ケイムラ色には反応しません。

大まかですが、反応する色と魚種は以下の感じです。

アジ=蛍光の緑色・金色・赤色
イワシ=金色・銀色
サバ=金色・銀色・傾向の緑色

釣果も確認出来、実際に反応しているのは分かるんですが、入れ食い状態になった時の食いが浅いことが気になっていました。

魚の活性が高い…

入れ食い…

普通に考えれば、脇目も振らず、もっとこうガツガツくるはず…

しかし、なぜ針の手前で躊躇する…

これがずっと気になっており、上記の色に対してもスレ始めてるな…と考えました。

ということは、何色なら理想通りのガツガツ感で食ってくるのか…

そこで思い付いたのが「一周回ってなんちゃら…」

最近、ピンクスキンのサビキ仕掛けを使ってる人がだいぶ減ったよな…

もしかすると…

こういうことから、ピンクスキンのサビキ仕掛けを試してみることにしました。

ピンクスキンのサビキ仕掛け


この日は冒頭でもお話し致しましたが、データ上での気象や海の状況はもっと魚の活性が上がってもおかしくない状況でした。

本当であれば、余裕綽々でピンクスキンのサビキ仕掛けで、サビキ釣りの実証実験が出来るはずでした。

結果として余裕などなく、かなり苦戦を強いられましたが、短時間ではありますがピンクスキンへの反応は凄まじく、予想通りの展開となりました。

特にウルメイワシの反応はかなり高く、これなら皆様に自信を持ってご報告出来るな…と思いました。

魚達もバカではないので、日々学習している…ということと、アジ、サバ、イワシは年魚※ではなく数年生きる魚です。

※年魚=1年で寿命を終える魚

カタクチイワシなどは、今シーズンも変わらず産卵前の卵を持った個体も確認出来ており、居付きのイワシが登場してからは、そう遠くはない城ケ島周辺の海域で産卵をしていると思われ、20cmオーバーのウルメイワシの群れなどは、恐らく去年の夏も北条湾周辺に群れていた個体だと思われます。

北条湾は自分達(青魚)のエサが豊富な場所だということを魚達は知っています。

しかし、そこにはフィッシュイーターよりも手強い人間という天敵がいます。

魚達が「釣り」という行為を理解していることは有り得ません。

ただ、あのエサは食べたら死ぬ…

フィッシュイーターに食べられたら死ぬ…

ということは分かっています。

こういうことから、その年、その年で同じ場所で同じ魚を釣るにしても、必ず何かが変化し同じことを繰り返しやっていても釣果に結び付かないということです。

人間の人生も同じような気もしますが…w

絶海の孤島での釣りや、普段釣り針など見たことがない魚達を船の上から釣る…

こういった釣りの場合、魚のスレなど気にする必要はありませんが、多くの釣り人が来る釣り場で、1年中どこかで誰かが釣りをしているような場所の場合、この魚のスレは意識し魚がスレている…と感じた場合は何がしかの対処をしていかないと釣果には結び付きません。

今回の釣行は1匹目が釣れるまでが長かったですが、結果的には魚との知恵比べに圧勝した気分でした。

そんな、この日の釣果はこんな感じです。

2022年8月11日 北条湾釣行 釣果


数的に寂しく感じますが、サバが釣れてくれると、今釣れるサバはサイズがそこそこなのでこのくらいで十分人間+猫2匹分のご飯は作れます。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年8月11日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からゴマサバ、マサバ、ウルメイワシ、カタクチイワシ(シコイワシ)、ネンブツダイです。

我が家の兄妹猫の朝食はウルメイワシとカタクチイワシ、ネンブツダイを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食はウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


妹猫はサバが大好きなので迷ったのですが、サバがあまりに丸々と太っており美味そうだったので、今回はサバは人間が頂くことにしました。

兄妹猫の朝食はウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


この日釣れたネンブツダイも大半が子持ちでした。

ネンブツダイの卵


妹猫はアンチ念仏なので、妹猫にはネンブツダイの卵だけあげ、ネンブツダイの身は兄猫に任せました。



恐らく、釣って来た魚の臭いで何の魚か最近は分かっているようで、サバの臭いがしたのにこれサバじゃないんですけど…的な視線を妹猫は何度も家内に送っていました。

逆の話ですと、普通に人間が食べる用にスーパーなどで買って来たシシャモやハタハタなど、グリルで焼く系の魚の時は全く無反応なんです。

自分達(猫達)が食べる魚ではない…ということが分かっているんだと思います。

兄猫は食いしん坊なので、サバだろうが、念仏だろうが何でも良いんですが…w

そして、人間用はと言いますと、敢えて妹猫にあげなかったサバは、サバの豆腐ハンバーグを作ってみました。

まずは、サバの身を三枚に卸します。

三枚の卸したサバの身


サバの身は卸したらラップをせずに冷蔵庫に20分~30分ほど入れておくと余計な水分が飛びます。

豆腐ハンバーグということで、豆腐も水切りをします。

豆腐の水切り


キッチンペーパーを厚めにし豆腐を包み、重しを載せて30分ほど放置しておけばOKです。

豆腐の種類は木綿でも絹ごしでもお好みの豆腐で大丈夫です。

今回はサバの生臭さを抑える意味で、ネギをふんだんに使いました。

冷蔵庫で水分を飛ばしたサバの身と、水切りした豆腐、青ネギ、をフードプロセッサーで混ぜ合わせます。

豆腐・サバ・青ネギを混ぜ合わせる


豆腐の水切りがしっかり出来ていれば、繋ぎを入れなくてもサバの身と豆腐の粘りでハンバーグの形に出来ます。

私は釣りも頻繁に行く上に、普段の食事でも魚を結構食べる方なので、ネギや大葉、生わさびなどを常備しているのですが、ネギの青い部分(青ネギ)で自家製のネギ油を作り置きしています。

サラダ油を熱し、ネギの青い部分を油に入れ、青ネギが真っ黒になるまで油で揚げます。

真っ黒になった青ネギを取り出し、油をこせば完成です。

じょうご(漏斗)などで、新品のサラダ油が入っていたボトルに移し作り置きしています。

ネギ油


今回はこのネギ油で炒めて、更にネギ感を強くしました。

ミンチ状にした豆腐、サバ、青ネギをハンバーグの形に成型し、一度チンチンに熱したフライパンにネギ油を適量、成型したサバの豆腐ハンバーグを載せ、焼き始めたら蓋をし弱火にしてじっくり焼いていきます。

時折ハンバーグの焦げ具合を見て、良い感じで焦げ目がつけば完成です。(注)

(注)ハンバーグを成型する際に、あまりハンバーグを厚くすると火が通りにくくなります。

ハンバーグの下味はお好みで味付けして下さい。

ちなみに、今回は何も下味を付けていません。

焼き上がったサバの豆腐ハンバーグがこちらです。

サバの豆腐ハンバーグ

サバの豆腐ハンバーグ

サバの豆腐ハンバーグ


当たり前ですが、豆腐は何も自己主張をしません。

ネギとサバの塩梅が丁度良くフワフワで非常に美味しかったです。

この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年8月11日 北条湾定食


真ん中の小皿の赤いものはケチャップで、横の黄色のものは生生姜をすったものです。

ケチャップの酸味と生姜の辛みが、火を通したネギとサバの甘味を際立たせてくれます。

ご飯が進む感じです。

お子様も夏休みかと思いますので、是非サバを釣ってお子様と一緒に作ってみては如何でしょうか。

お盆休みらしい休みは、私は平日にポツポツ休みがあるだけでないようなものなのですが、この記事を書いている段階で釣行とブログの執筆が追い付いておらず、なる早でご報告させて頂きますので8/14※の釣行記事は今しばらくお時間を下さい。

※釣りとは直接関係ありませんが、Twitterでご好評を頂いたので車のアーシングについてもお話しさせて頂きます。

次回は8/17に釣行予定です。

潮回りは中潮とまずまずです。

ピンクスキン以外のサビキ仕掛けも試してみる予定ですので、効果があり次第順次ご報告させて頂きます。

2022年8月11日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年8月11日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥

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【三崎港・北条湾】今シーズンの青魚の動きがたいぶ読めてきました!(2022年7月31日)

こんにちは。

今回はお話ししたいボリュームが多く、無駄な前振り無しで淡々とお話しを進めさせて頂きます。

(いつもそうしろ…という声が聞こえてきそうですが…w)



この日の潮や気象の状況はこんな感じでした。



最低でも午前2時半頃より釣りが出来るように北条湾へ向かいました。

現地での北条湾の状況はこんな感じです。



前回の釣行時は釣果もそれなりだったことから、家内はこの日も然程問題なく釣れるだろう…と高を括っていた感がありましたが、私は海水温を計り、海水の温度を知った瞬間に一気に自分の中に暗雲が立ち込め始めました。

海水温が高い状況が続き過ぎ…だな…

ずっと、北条湾周辺海域の海水温が高いことが、この週は気になっていました。



釣りの準備をしていると、家内が北条湾内で魚の波紋が出来たり、たまに何かに追われて飛び出たようにジャンプしている魚を目視で確認します。

一応…湾内(北条湾)に魚はいるんだな…

もしかすると、俺の悪い予想は外れるかもしれんな…などと思いながら、サビキ仕掛けをセットし家内に釣りを開始してもらいます。

サビキ仕掛けを投入すると、サビキ仕掛けの周りに波紋が出来…一見魚が寄っているようにも見えます。

なんだ、俺の悪い予感は取り越し苦労か…これならすぐに釣れるだろう…と、安堵しサビキ釣り以外の釣りの準備に取り掛かります。

去年の暮れから、今年の年初に掛けてのカマスラッシュの際に、魚の切り身やらなんやらの、カマス狙いで購入したエサが大量に残っており、捨てるのも勿体ないので地味にいろいろな釣りを毎回しています。

そういった釣りの準備をしながら、家内の様子を伺っていますが…

家内はスマホを弄っているだけで、一向に釣れている気配がありません。

家内に…

アタリあんのか?

と聞くと…

家内が…

ない…

全く??

無い…

いや、これはおかしい…

やはり、俺の悪い予感が…

釣りをしながら、今度は他の釣り人の様子を伺いますが、やはり釣れている気配はありません。

一通り、サビキ釣り以外の釣りの準備も終了し、釣りに参戦しますが一向にアタリがありません。

前週と同じ釣り場とは思えないほど静まり返り、魚の気配を感じません。

おかしい…

この魚の気配の無さはあまりにも不自然だ…



このツイートの通りなんですが、今のサビキ釣りのシーズン真っ最中の北条湾で、魚が1匹もいない…ということは有り得ません。

ネンブツダイやフグなどの外道も含めて、必ず何がしかの魚はいるはずで、トリックサビキのサビキ仕掛けをアミコマセのブロックに通し、5回も海中に入れれば撒き餌としての効果も十分で必ずアミコマセの臭いに魚達は反応します。

全くアタリが無い…ということは、魚達が何がしかの理由で食事をしない、出来ない状況にある可能性が非常に高いです。

その理由は大まかに二通りあり、魚の活性が低いか、フィッシュイーターなどの、小魚にとって敵となる魚などが北条湾内にいるか…です。

釣り開始当初から、あまりのアタリの無さにかなり細かく北条湾内をチェックしていましたが、フィッシュイーターの類の魚がいるようにも見えません。

釣りを開始します…のツイート内の潮見表をご覧頂いても、午前5時半頃の満潮での潮止まりに向けて、一番潮が大きく動いている時間帯に釣りをしています。

この潮の状況からすると、魚の活性が低い…ということも考えにくいのです。

合点がいかず、スッキリしない状況が続き、「魚の活性が低い…ということは考えにくいんだけどな…魚がいないのか?」と思い始めますが、そもそも釣りを開始した時に、家内が何がしかの魚の群れを目視で確認しており、1時間も経たないうちに北条湾内から魚が全て消える…ということは考えにくく、魚の気配を感じない理由がサッパリ分かりません。

答えが見付けられないまま、アタリもなくボーッと海面を眺めていると…

突然、北条湾の中央付近で一気に海面が大きく盛り上がります。

ん??

なんだあれ…??



家内も目撃しましたが、何がしかの、しかもかなりサイズの大きなフィッシュイーターが海面付近に小魚を追い詰め、アタックした際に体側と尾鰭が海面から飛び出しました。

うわぁっ!デカッ!!

海面近くの表層付近で狩りをしておらず、ある程度の水深の層で小魚を追いかけていたようで、こういうことから表面的には至って静かに見えていた…ということでした。

その後、フィッシュイーターの類の魚は徐々に北条湾の入口付近に移って行き、30分ほどで北条湾から姿を消してしまいました。

フィッシュイーターがいなくなり、徐々にアタリが出始めます。

クロイシモチ、ネンブツダイと外道が続き、その後サバも釣れます。







そろそろ数釣りが難しくなってくるかもしれませんが、今釣れるサバは本当に良く太っておりまん丸でパンパンです。



稀にそういう年があるのですが、8月下旬頃まで万が一、今北条湾にいるサバが、そのまま北条湾に居てくれると、30cm以上に成長すると思います。

一夜干しにして焼いて食べると絶品なんですよね。

そして、この後ウルメイワシ、フグと続きます。





フグが釣れた辺りで、再びアタリがパタリと止まり、結果としてこの日はそのまま納竿となります。

そして、ここから少しお話しをさせて頂きたいのですが、以下のツイートの通りで順を追って整理しお話しさせて頂きます。



北条湾内、及びその周辺の海水温についてですが、若干高め(1~2度程度)ではあるものの、この海水の温度が一時的なものであれば、然程大きな問題はありませんが、25度以上の海水温は青魚系の魚はあまり好む海水温ではありません。

この海水温が主たる原因となり釣れなくなる…ということはありませんが、負の要素だとお考え下さい。

そして、フィッシュイーターについてですが、そもそもなぜこんなにフィッシュイーターが良く集まる場所に北条湾がなっていったのか…

地球温暖化で、海水温の上昇が声高に叫ばれるようになり、約10年ほど前に通年を通して1年中北条湾内に居付く(居る)居付きのイワシが出現しました。

それまでは真冬の時期は青魚には耐えられない温度まで海水温が下がることで、冬場は岸から離れ外海などの暖かい海域に出て行っていた青魚達が、全体的な海水温の上昇と共に真冬でも青魚が耐えられない海水の温度まで下がらなくなり、次第に青魚達が外海に出て行かなくなり、通年を通して北条湾に居付くようになりました。

ではなぜ、北条湾に青魚達は居付くようになったのか…

これは、北条湾の深部に川が流れ込んでおり、川(真水)が流れ込んでいる海域はプランクトンが豊富に発生します。

このプランクトンを求めて、青魚達の稚魚が集まり始め、成魚近くまで成長しても外海に出て行かず、特にイワシ類はずっと北条湾内に居付くようになりました。

ここ3年ほどは北条湾にたくさんの青魚の稚魚が集まるため、それを狙って大型の肉食魚が集まるようになりました。

そして、イワシ類などの稚魚は、暗くなると北条湾から出て行き、陽が昇ると北条湾にやって来る…という行動をし始めました。

これが居付きのイワシが北条湾に登場してから、去年までの大まかな青魚の稚魚達と、フィッシュイーター達の動きなんですが、今シーズンはもう少し動きが変わってきているように見受けられます。

どうしてそういう動きをするのか…という理由までは現時点ではハッキリと分かりませんが、黒潮の大蛇行が始まって今年で5年目に突入しています。

この蛇行の影響もあって、黒潮の続流※が東京湾に入り込み易くなっており、去年などは青魚(主にイワシ)の群れを追って、イルカ、シャチの群れまで横須賀沖に現れたくらいで、去年は城ケ島、三崎周辺より東京湾内の各釣り場の方が青魚の釣果も露骨に好調でした。

※黒潮の本流が房総半島にぶつかり、別れた黒潮の流れの一部が弧を描くように相模湾を流れ再び黒潮の本流に合流する暖流の流れ。

今年は、この黒潮の続流の流れが弱い…もしくは、房総半島にぶつかる角度が相模湾寄りなため、ストレートに東京湾に流れ込まず三浦半島周辺に去年よりも多く流れて来ているのではないか…と思っています。

三崎周辺で釣れている魚の種類や、実際に釣った青魚の成長具合などからも去年とは大きく異なることや、今年の東京湾内の釣果などを調べてみますと、去年ほど勢いがなく、むしろ三崎周辺の方が今まであまり釣れなかった魚などが釣れています。

そして、私がホームにしております北条湾についてですが、こちらは残念な感じで夜間はフィッシュイーターに襲われ、日中は海水温が高くなる傾向が強く、青魚達があまり湾内に入って来ていないように見受けられます。

実際に釣りをしていても、製氷所の前や花暮岸壁の方が釣果が上がっているように感じています。

こういったことをこの日の釣行時にかなり強く感じましたので、次回は調査的に北条湾以外の場所で釣りをしてみて核心に迫ることが出来ればと考えております。



この日は私はいわき丸さんの後方で釣りをしていました。

いわき丸さんの前方でもサビキ釣りをされている方がおり、更に北条湾の入口方面、製氷所の横などにもたくさんいらっしゃいましたが、北条湾の奥へ行けば行くほど釣れていない状況でした。(北条湾の一番奥で釣りをしていたのは私ですが…w)

釣り船一隻程度の距離の違いで露骨に釣れず、明らかに北条湾の奥に行けば行くほど青魚の群れが入って来ていないことが分かりました。

今後、釣れ方が変わってくる可能性は十分にあり、ずっとこの状況が続くということはありませんが、現時点(ブログ執筆時)では城ヶ島と本土の間の船道、城ケ島の裏の岩場など、外海に面している場所などで釣りをされた方が釣果を得易いと思います。

自分がホームにしている場所ですので、あまりこういう言い方はしたくはないのですが、今の北条湾はハッキリ言って釣れません。

黒潮の大蛇行も5年目に突入…なんですが、こういう地球規模の異変も少しずつ変化していく中、見る範囲を更に落とし込んで三崎港や北条湾といった極狭い範囲の状況も、日々変化しています。

極論ですが、それなりの勢力の台風が一度来るだけで、台風一過の後今まで釣れていた場所で全く魚が釣れなくなったり、意外な場所で突然爆釣れしたりするものです。

魚達もバカではないので、その時々で自分達が一番過ごし易い環境を求めて常に行動しています。

現時点では、私はサビキ釣りという釣りをメインに青魚、青物と呼ばれる魚をメインターゲットとしています。

恐らくTwitterブログをご覧頂いております方々も、同じような釣りや狙う魚などから私のTwitterやブログに辿り着いたと思います。

あまり小難しいことをゴチャゴチャとお話しするのもな…と毎回思うのですが、青魚や青物と呼ばれる魚は暖かい海流(黒潮)と共に行動し、この暖かい海流が流れ込む海域で成長し成魚となり命を繋いでいきます。

切っても切ることが出来ず、房総半島、東京湾、三浦半島、相模湾…最低でもこの海域の暖流の流れ方、また海水の温度は意識して釣りをされるといろいろ予測が出来るようになっていくと思います。

そして、私もブログやTwitterで情報を発信し始めて早いもので5年以上経ちました。

それ以前から当然釣り自体はしておりましたが、逐一釣りに関する情報等は発信せず、あくまで一個人の趣味として釣りはしておりましたが、いくらネット上のタダの情報とはいえ、情報を発信する以上いい加減なお話しも出来ませんので、ここ3年は特にブログを書く際に最低でも過去3年の同時期の釣果や海水の温度など遡り、確証のあるお話しをなるべくさせて頂いておりました。

そして、近々の3年は特になんですが、劇的に釣れる魚の種類、青魚全般の行動がその年、その年で全く異なります。

概ねサバ、イワシ、アジに関しましては、同じ時期に同じように釣れてはいるものの、サイズであったり釣れる場所などが毎年大きく異なっていることが分かりました。

北条湾に限ってお話しさせて頂きますと、北条湾は元々縦に細長いウナギの寝床のような地形をしている湾なので、海水が淀み易く、それなりの降水量の雨や(川が流れ込んでいるため)、それなりの勢力の低気圧、台風など湾内の海水をシャッフルするような出来事がないと、海水の温度が上がり易い場所でもあります。

概ね、近々の3年と今年の北条湾内の海水温に大きな違いはなく、且つ今シーズンに関しては湾内のプランクトンが豊富な状況だと思われ、釣れる各魚も例年より肉付きが良いです。

これだけを取りますと、もっと北条湾内に青魚達が入って来ておかしくないのですが、今シーズンは北条湾の入口付近までしか入って来ないことが多いです。

なぜなのか…

今回の釣行でこれがハッキリ分かり、なるほど…と実感致しました。

念のため、釣行後自宅に帰り本ブログのアーカイブで過去の同時期の記事を確認しましたが、やはり各青魚の成長は今シーズンの方が早く釣果はそれなりに上がっていました。

更にアーカイブで確認しますと、「フィッシュイーター」や「大型魚」というキーワードが過去に遡ればのぼるほど出てこず、ここ数年で急に大型の肉食魚であるフィッシュイーターが北条湾に頻繁にやって来ていることに気付きました。

今シーズン、サバっ子が釣れ始めた頃のフィッシュイーターはイカでした。

釣行時には必ずと言って良いほど、大群で北条湾内にイカがおり泳がせ釣りの活餌を何度もかじられました。

その後、イカが入って来なくなっても、泳がせ釣りの活餌をかじられる事象が多発し、何とか釣り上げたく試行錯誤しましたが、未だに釣果としてお示し出来ていません。

冷静に分析すると、去年、今シーズンは特にですが、かなりの頻度で私が釣りに行く度に北条湾内に何がしかのフィッシュイーターがいます。

私は週一で釣りに行っていますが、この週一の間隔でも毎回フィッシュイーターを目撃するということは、ほぼ毎日いるといって過言ではないと思います。

恐らく、活性が低いなどの理由で表面的には分かりにくいだけで、湾内にフィッシュイーターが潜んでいたことも多々あると思われます。

そして、この状況なんですが…

食べられる側、つまり私がサビキ釣りで狙っている青魚の立場で考えるとたまったもんじゃないですよね…

幅が狭く縦に長い湾など、逃げ場も失い易く、どうぞ、どうぞ好きなだけ食べて下さい…状態です。

フィッシュイーター、つまり捕食する側の魚達の格好の餌場として定着してしまった…ということだと思います。

黒潮の蛇行などの暖流の流れ方の変化も当然ありますが、基本的に青魚や青物と呼ばれる魚は年魚※ではありません。

※年魚=1年で寿命を全うする魚(例=鮭や鮎など)

イワシ類などは、1年掛けて成魚サイズになり2年目から成魚として産卵をするようになります。

他の青魚も同様で、イワシ類で5年~7年程度は生きる魚です。

例えば、仮にイナダを取ってお話ししますと、イナダサイズまで成長したブリの子供は、エサとしてプランクトンは食べません。

しかし、プランクトンの臭いが強い場所に、自分達が捕食する小魚がたくさんいることを知っています。

サビキ釣りのエサとして使うアミ。

これも、全く食べないことはありませんが、この臭いが強い場所に自分達の捕食対象のエサがいることを知っています。

もちろん、捕食対象の魚の臭いも嗅ぎ分けますが、こういった海の中の臭いでどこに自分達のエサがあるのかを魚達は毎日探しています。

10年ほど前、居付きのイワシが北条湾に登場した頃は、プランクトンが豊富な北条湾という場所で、エサを食べ放題のイワシ達と釣りをする人間だけの楽園でした。

1年中、いつ釣りに行っても若干痩せてはいるものの、マイワシ爆釣れ!でした。

数年経ち、このプうランクトンに集まる小魚達がたくさんいることが、大型の肉食魚の連中にもバレてしまい、今は毎夜襲われるので北条湾にイワシ類を始めとする小魚達が寄り付かなくなってしまった…

しかし、外海が荒れた際の逃げ場として、またプランクトンが豊富なことは変わらないので、完全にいなくなることはなく、チャレンジ精神旺盛な青魚しか北条湾に入って来なくなった…ざっくり言うとこんな感じかと思います。

ただ、悪いことばかりでもなく、そういったエサが豊富な海域…ということで、今まで北条湾周辺ではあまり見られなかった魚達も寄っていると思われます。

北条湾に青魚が入って来なくても、私は出来れば北条湾で釣りをしたいのですが、どういった魚が三崎港周辺に寄っているのか調査してみようと思い、お盆などの休みも利用して北条湾+αで釣りをして釣果をご報告させて頂こうと思っています。

手始めに次回は、余程のことがない限り北条湾以外の場所で釣りをしてみます。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年7月31日 北条湾釣行 釣果


こちらは釣れた魚種です。

2022年7月31日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かと思いますが、上からゴマサバ、ウルメイワシ、ネンブツダイです。

この日はマサバは釣れませんでした。

ネンブツダイは泳がせ釣りの活餌として使っていたものを持ち帰り、他に釣れたネンブツダイは全てリリースしました。

釣果が釣果ですので、兄妹猫のご飯シリーズはお休みしようかと思ったのですが、釣りから帰宅した途端に兄猫は釣った魚が貰えると思ってくっ付いて離れず、終始鳴きっぱなし。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイを焼いたもの


グリルに魚を並べた時に、一瞬「サバじゃなくてウルメイワシを焼いてあげようかな…」と思ったのですが、特に妹猫はサバが大好きなので「まぁ、良いか…」と焼いたのですが…

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイを焼いたもの


焼き上がってから後悔しました…w



絶対に美味いと思います。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイを焼いたもの


この日もネンブツダイ入りなので、当然の如く妹猫はキレイにネンブツダイだけ残しました。w



人間用は、身の量が非常に微妙になってしまいましたが、ウルメイワシの漬け丼を作りました。

ますはウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシの身


漬けダレに漬けるので、お好みですが三枚に卸した身をラップをせずに冷蔵庫で15分~30分ほど冷やすと、余計な水分が飛び身が締まります。

酒:1、みりん:1、醤油:1の割合で漬けダレを作り※、30分ほどウルメイワシの身を漬けておきます。

※身が隠れるくらいの量

漬けダレにウルメイワシの身を漬ける


あまり漬けダレに長時間漬け過ぎると、身が堅くなり味が濃くなり過ぎてしまうのでご注意下さい。

ウルメイワシの漬け丼

ウルメイワシの漬け丼

ウルメイワシの漬け丼


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年7月31日 北条湾定食


もうかれこれ6年以上北条湾以外で釣りをしていないので、次回の釣行自体は外す可能性もありますが、いろいろ試してみたいと思っています。※

※釣りをする場所によってはライブ配信が出来ないかもしれませんので、予めご了承下さい。

お盆休みは釣り三昧の予定ですので、北条湾、それ以外…と交互に北条湾以外の場所を回ってみたいと思っています。

次回は久しぶりの北条湾以外の釣り場…というだけではなく、潮回りもイマイチで土曜日が小潮、日曜日に至っては長潮と潮の動きとしては一番最悪な状況です。

しかし、魚がいないわけではありませんので、何とかそれなりに釣果をお示し出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年7月31日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年7月31日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  サバ  アジ  マイワシ  青魚  青物  

【三崎港・北条湾】サビキ釣りで五目釣り!前週のマイワシに続きアジの釣果を確認!(2022年5月15日)

こんにちは。

釣り三昧だったGWも終わり、週一のいつもの釣行間隔に戻り、この週は次の釣りまでがとても長く感じました。

特にGW最終日は潮回り的には小潮と、あまり良い条件ではないにも関わらず、釣果に結び付けることは出来ませんでしたが、活餌として使っていたサバっ子を何度もかじられ、サビキ釣りではマイワシの釣果も確認出来、期待度MAXで週中より鼻息荒く、釣りに行くこの日を待っていました。



GW最終日の釣行記事

オマケに釣り当日の潮回りは大潮。

多少風は強いものの、雨の心配もなく、そろそろ活餌での各釣りに何かヒットして欲しい…と願いながら北条湾を目指しました。



気持ち的には盛り上がっていましたが、肉体的には歳のせいもあってか、GWの約1週間、中1日でアホみたいに釣りに行っていたので、どことなく疲れが取りきれておらず、午前3:40の満潮での潮止まり以降、午前4:37の日の出の時刻辺りまでの短期決戦でこの日は釣りに臨みました。

満潮での潮止まりから釣りを始められるように北条湾を目指し、予定通りに釣りを開始します。



足下を覗き込むと、数が多過ぎて若干気持ち悪さを感じるくらいのサバっ子の群れが泳いでいます。

こりゃ…今日もコマセ要らんね…たぶん…

予想通り、最初の第一投目…というより、サビキ仕掛けを海中に入れ、竿受けに竿を置く前にサバっ子がヒット。



あっと言う間に活餌分は釣れ、多少自分達と我が家の兄妹猫の分も…と思いサバっ子を家内に釣ってもらいますが、釣り開始10分ほどでもうお腹一杯な感じです。

ちょっと、もう要らないから、空針※でやって…

※トリックサビキにアミコマセを付けずサビキ仕掛けだけを海中に入れておくこと。

と、家内に頼みます。

しかし…



空針でもダメだね…

仕掛け(サビキ仕掛け)を入れると釣れちゃうよ…と家内が。

仕方ないので、空針でタナを落としてサビキ仕掛けを海中に入れておきますが…



サバっ子のタナを回避しても、その下のネンブツダイが釣れてしまいます。

大潮らしい状況と言えば状況なんですが、無駄に釣っても勿体無いですし、捌くのも面倒なのでここで一旦全てのサビキ仕掛けの竿を上げておきます。※

※釣りをしない。

サバっ子などの小魚の活性が恐ろしく高いことは重々分かったので、活餌で狙うフィッシュイーターの類の魚達にも期待をしますが、どうもフィッシュイーター達の気配を感じません。

サビキ釣りを一旦止め、家内にはヤエンでイカの類を狙ってもらいますが、そもそも風が強いので上手く仕掛けもコントロール出来ない上に、活餌の動きも良く分かりません。

この日は前述した通り、1時間ほどの短期決戦です。

みるみるうちに空が明るくなり始め、決戦終了の時刻が刻一刻と迫ってきます。



家内には30分ほどヤエンをやってもらいましたが、イカがアタる様子もなく、目視で北条湾内を見ていても、一切イカの気配を感じないので、家内にはサビキ釣りに戻ってもらい、イカではなく魚の類のフィッシュイーターに最後の望みを掛けます。

小まめに活餌を付け替えますが、付け替える度に元気いっぱいピンピンの状態で活餌が戻って来ます。

う~ん…

かじられてもいなけりゃ、これだけ元気いっぱいで戻って来るってことは、追われもしてないね…(フィッシュイーターに)

てか、たぶん、いないね今日は…

フィッシュイーターの類の魚がね…

釣りを開始してから、この時点までは恐らく1匹もフィッシュイーターの類の魚は北条湾内にいませんでした。

しかし、所謂フィッシュイーターと呼ばれる、大型の肉食の魚はいつ北条湾の中へ入って来るか分かりません。

突然北条湾内が騒がしくなり、小魚達が逃げ惑い、迫力満点のアタックを数回繰り返し、10分もしないで北条湾から出て行く…こういう状況を今まで数えきれないほど見てきました。

相変わらずサバっ子の活性は高く、サビキ仕掛けを海中に入れれば食ってきます。

この日は日の出以降、潮が大きく動くタイミングだったので、日の出以降1時間ほど時間を延長して粘りましたが、この日は結局フィッシュイーターの類のイカや魚は現れませんでした。

何もせず、ただジッとフィッシュイーターの登場を待っていても、時間が勿体ないので、家内にはコマセを付けずサビキ釣りをやってもらっていました。

一応、前週の釣行で釣果が確認出来た、マイワシが日の出以降に北条湾内に入って来ないか確認したかったのですが、残念ながらこの日はマイワシの釣果は確認出来ませんでした。

サバっ子ではない魚が何か釣れないかサビキ釣りを続け、サバっ子が掛かった場合はリリースする…を繰り返していたのですが、完全に陽が昇った後、ムツっ子がきました。



すると、立て続けにムツっ子が釣れ、今度はアジも一緒にヒット。



まだサイズ的にはサバっ子と変わらず13cmほどですが、いよいよ本格的に北条湾でのサビキ釣りのシーズンインです。

このサイズのアジでも、数が釣れれば唐揚げ、南蛮漬けなどにすれば美味しく召し上がれると思います。

そして、この方は海へお帰り頂きましたが、続いてメバルもヒットします。



とんとん拍子にサバっ子以外の魚が釣れ、私が気を良くし「ちょっと、コマセ撒いて、仕掛けにもコマセ付けたらマイワシとかこない?」と家内に伝え、早速コマセを少し撒きサビキ仕掛けにコマセを付けて投入します。

すると…

サビキ仕掛けを付けた竿の竿先が海中に潜るほど大きくしなります。

即座に家内が竿を持ちますが、それなりに重量感のある感じです。

なんだ??

なにがきた??

タモいるか?

すると…家内が…

要らない(タモ)…

ヤツだよ…たぶん…

この引きは…

気を良くしていた私の頭からは完全に除外されていましたが…アイゴが一荷でヒットします。



テンション爆下げ…

期待していたフィッシュイーターも登場しません。

疲れが一気にドッと出た感じで、片付けを開始します。

片付けをしていると、いつも犬の散歩に来る地元の方で、ご丁寧に毎回ご挨拶して下さる方がいるのですが、以前毎朝北条湾には犬の散歩に来ると仰っていたので、イカについて聞いてみました。

イカを釣っている人を見た事があるか…

イカを狙っているであろう釣りをしている人を見たことがあるか…

地元の方の答えは、イカを狙って釣りをしているであろう人はたまに見るが、イカを釣っている人は今年に入ってから一度も見たことがない…と。

私が感じていることと同じことを感じていました。

GW中の釣行時に頻繁にあった、活餌がかじられる事象。

【GW中の釣行記事】
サバっ子入れ食い!効率良く釣るポイントとは?(2022年4月29日)
サバっ子・ムツっ子絶好調!カタクチイワシの釣果も確認!(2022年5月1日)
サバっ子の活性は高いけど食いは渋い…どういうこと?(2022年5月3日)
2022年GW・中1日間隔で計4日間の釣行で見えてきた傾向と対策(2022年5月5日)
謎のフィッシュイーターとの対決はあと一歩・サビキ釣りでは今シーズン初のマイワシの釣果を確認!(2022年5月8日)

また、振り出しに戻ってしまう感じですが、活餌がかじられた痕はイカの仕業っぽいのですが、目視で海の中を見てもイカっぽい生物は見ませんし、釣っている人を私も見たことがなく、フィッシュイーターが北条湾内にいる時のナブラや小魚の波紋の出来方がイカではないんですよね…

しかも、かじられた活餌を引き上げた時に、何度かはまだ生きていたんです。※

※イカはエサを掴むと、その場で食べ始めることもありますが、概ね自分のテリトリー(落ち着ける場所)まで運んで行って食事をします。エサを食べ始めるまでは非常に神経質で、違和感を感じると、すぐに獲物を離してしまいますが、食べ始めると以外と鈍感で余程のことがないと離しません。こういうことから、活餌が自由を奪われ且つ内臓をかじられて生きているということは通常ではあまりありません。活餌が生きている…というより、神経の反射だと思われますが、活餌を引き上げた時にピクピク動いている状態で上がって来ることが何度かありました。

オマケにイカが活餌を掴んでいた形跡が全くない…

では、イカがかじったような痕を残す捕食の仕方をする魚とはなんぞや…非常に気になります。

活餌のサバっ子に傷を付けるフィッシュイーターが、現在北条湾で釣れているサバっ子を求めてやって来ていることは間違いありませんので、このフィッシュイーターが何者なのか知りたくてたまりません。

あまりモタモタしていると、どんどん北条湾内の状況が変わっていってしまうので、何とか次回仕留めるべく、現在試行錯誤中です。

サビキ釣りに関しましては、着実に青魚も寄って来ていますし、サバっ子も週を追う事に成長しており、今後に期待して良いと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年5月15日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年5月15日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からアジ(マアジ)、ゴマサバ、マサバ、ネンブツダイ、ムツです。

我が家の兄妹猫の朝食ですが、この日釣れたアジは中途半端なサイズな上に1匹だけだったのでアジ、ムツ、ネンブツダイ、サバを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのアジ・サバ・ムツ・ネンブツダイを焼いたもの


アジとムツは、正直申し上げてサバより美味いですからね、本当は人間が食べたいところですが…w

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのアジ・サバ・ムツ・ネンブツダイを焼いたもの


そして、この日はいつも妹猫が食べ終わるのを待ってから、兄猫は妹猫が残したご飯を平らげるのですが、ナント!この日は妹猫が食事中にも関わらず、横取りするという暴挙に。



横取りされた時に、妹猫が上を見上げますが、その視線の先には家内がおり「このバカ猫をどかして!」とバリに目で家内に訴えます。

兄猫は焼いた魚をほぐしている間も鳴きっぱなし。

気のせいだと思うのですが、去年のサバっ子より美味いのか?と少し思っています。

食べる量も増え、この食事の準備中に鳴くことも増え、とうとう兄猫は妹猫のご飯を横取り。

オマケに以前の妹猫は必ず少し食べ残していたのですが、全く残さなくなったんですよね。

あまりのガッツきっぷりに、急遽この日は夕食分のサバっ子も取り分け、夕食もサバっ子を焼いてあげました。



妹猫は朝食を横取りされたからか、兄猫が食べ終わり自分の方に近寄ろうとした途端に眼光鋭く睨み付けます。

ヤクザ顔負けのガンの飛ばしっぷりです。w

仕方がないので、兄猫は大人しく妹猫の横で待っていました。w

人間用は頭から丸ごと、サバっ子のフライを作りました。

サバのフライ


サバは頭が硬いのでそろそろ油で揚げても、頭から丸ごとですと少々頭が気になるサイズになってきましたが、頭を落として腸を取り除いて…となると手間も掛かる上に、食べる部分が減ってしまいます。

そこでこれなんですが、フライを作る場合は以下の動画のようにビニール袋にパン粉を入れて良く揉み、パン粉を細かく砕いて下さい。



イメージとしては串揚げ屋さんの衣のイメージです。

こうすることでサクッとした食感に揚がり易くなりますし、火も通り易く、油っぽさが抑えられサバっ子本来の味が濃くなります。

フライを作る際には是非お試し下さい。

最後になりますが、最近立て続けに取り締まりに遭っている車を釣りの帰りに見掛けたので取り上げてみたのですが、横横(横浜横須賀道路)の日曜日の早朝はかなりの高確率で覆面パトカーが走っています。



日の出以降から、行楽渋滞が始まる午前7時頃までは特に要注意です。

余談ですが、現在特殊なもの(ミニパトを含む)を除いてパトカーはトヨタ自動車でしか製造していません。

更に絞れば、大半がクラウンです。

代替わりしておらず、一部でトヨタ車以外の覆面を含むパトカーがありますが、一番目にするのは200系のクラウンが主です。(徐々に現行型になっていますが)

また、日曜日などですと、所謂サンデードライバーのように普段車にあまり乗らない人が運転する車が多く走っており、その中で覆面パトカーを見分けるのは意外と簡単です。

前車との車間距離が付かず離れず一定の距離を保ち、且つ車線の真ん中を蛇行することなく真っ直ぐ走っているので、車の運転に慣れていない人が多い中だとかなり浮き、走りが整い過ぎていて不自然です。(明らかに訓練を受けた人の走り方)

①リアガラス(左右のリアのドアガラスを含む)に色の濃いフィルムが貼ってある。(プライバシーガラスではなく)
②車体色が地味(シルバー、紺、黒、白など)
③横浜ナンバーである(希望ナンバーではなく横浜300※番台で始まる一般の番号)
④二人乗車(概ね男性)
⑤著しく車が汚れていることがなくいつもピカピカ
⑥ルーフ(屋根)に反転式の回転灯の収納ポケット(四角い切れ目)がある

※横浜301などの数字三桁の分類番号が372や31Aのようにアルファベットが入っているものや連番ではない番号ではなく、順に割り当てられている連番の番号

そもそも違反をしないことが一番ですが、怪しい時間帯に横横(横浜横須賀道路)を走る際はご注意下さい。

週を追う事に少しずつ釣れる魚の種類も増えており、今後更に増えていくと思われます。

次回は土曜日が中潮、日曜日が小潮と潮回りは微妙な感じです。

一応、サビキ釣りがメインではありますが、かじられっぱなしではなく、何とか活餌のサバっ子をかじる犯人をGETしたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

・今シーズン北条湾で効果があるサビキ仕掛けについてまとめました。宜しければご一読下さい。
今シーズンの北条湾で魚が良く反応するサビキ仕掛けの傾向(2022年度)

2022年5月15日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年5月15日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年5月15日 北条湾釣行 ライブ配信動画③

2022年5月15日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年5月15日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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今シーズンの北条湾で魚が良く反応するサビキ仕掛けの傾向(2022年度)

こんにちは。

北条湾で今シーズン初の青魚サバっ子)の釣果を確認出来てから、早いもので1ヶ月ほど経とうとしています。

前回の釣行では、マイワシの釣果も確認出来、順調に本格的なサビキ釣りのシーズンに向けて魚達も寄って来ています。

コロナ禍ではありますが、今年のGWは外出に関する規制や制限などもなく、釣り三昧のGWを過ごし、なんだかんだと今シーズン初の青魚の釣果があってから1ヶ月で7回ほど釣りに出掛けました。

ここ10年ほど、北条湾名物だった「居つきのイワシ」※の終了の鐘も鳴り、去年の暮れから今年の初めまで順調だったカマスラッシュも終了し、2月、3月は北条湾では何も魚が釣れない状況が続きました。

※居つきのイワシ=通年を通して何がしかのイワシの群れが一年中北条湾内におりサビキ釣りでイワシが釣れていました。

そして、2022/4/17に今シーズン初の青魚であるサバっ子の釣果が確認出来たのですが、先述した通り今年のGWは中1日で釣りに行きまくり、ある程度現在北条湾に集まっている青魚が良く反応するサビキ仕掛けの傾向が見えてきたので、簡単にまとめておきたいと思います。

イワシ類の寿命は、その種によって多少の差はあるものの、概ね5年~7年程度で、生後2年目の個体から産卵をするようになります。

前述した通り、「居付き」となると、1年の大半を北条湾内、もしくは北条湾周辺の海域で過ごしているわけで、徐々に魚達がサビキ仕掛けにも慣れていき、地味にスレて※いきます。

※スレる=釣り針や仕掛け、エサなどに魚が慣れていき警戒心が強くなり食いが渋くなること。

毎年毎年、少しずつ反応するサビキ仕掛けにも違いが出ることが多く、その年の傾向というものがあります。

今年の傾向を考える上で、今シーズンのポイントは「居付きのイワシ」終了の鐘が鳴ったことです。

どういうことかと言いますと、今までは通年を通してかなり北条湾に近い海域でイワシ達は生活をしており、ほぼ1年中北条湾を出たり入ったりしながら生活していました。

こういう場合は地味にスレていくものの、通年を通してスレ方が大きく変化することはなく、ある程度釣れるサビキ仕掛けも限定的になります。

しかし、今シーズンは2月、3月とサビキ釣りでは1匹も魚が釣れないという状況になり、完全にこの2ヶ月間で北条湾から青魚の姿が消えました。

つまり、1回ゼロベースに戻り一掃されているということになります。

前回の釣行時に釣果が確認出来たマイワシですが、体調13cmほどと去年の夏頃産まれた個体と思われ、そのサイズからも北条湾に居付いていたマイワシではないことは一目瞭然で、産まれた海域から北条湾に辿り着いた新たな群れかと思われます。



当然、反応するサビキ仕掛けにも、居付きのイワシとの違いが出ます。

では、具体的にどういう違いが出ているのかお話ししていきたいと思います。

青魚が反応する色というのは、釣り場の海の中の状況や周辺(地上)の状況で変わってきます。

北条湾で言うならば、北条湾は夜間街灯が常時点いていることが多く、常夜灯のようなものがあり湾内は比較的広範囲に渡って海中に夜間でも光が届いています。

他の釣り場と大きく異なることが、この常夜灯による光です。

青魚やイカなど、光に反応する…という魚類はたくさんいますが、厳密に言うとこの照射された光に反応しているわけはなく、光が照射されることにより各々の魚達が追うエサが発光して出す光に寄って来ます。

例えば、イワシ類であればアミコマセなどのアミは、夜間光を照射すると蛍光の緑色の光を発光します。

このアミが発光する光にイワシが集まり、そのイワシを求めてイカなどのフィッシュイーターも集まります。※

※イカの場合は幼生ですとアミを求めて集まります。

フィッシュイーターの類の魚はイワシなどの身体が反射した時に出す、白色や銀色の反射光に集まります。

これを踏まえて、北条湾という釣り場の海の中はどういう環境なのか…ということを考えてサビキ仕掛けを選定していくわけですが、北条湾は湾の深部に川が流れ込んでいることにより、三崎港周辺の海域でもプランクトンが豊富な場所です。

居付きのイワシがいた例年ですと、多くのプランクトンや本当に小さな小魚が出す光の色に近いケイムラ色が一番有効でした。

しかし、今シーズンは現時点(本記事執筆時)では蛍光の緑色に露骨に反応しています。

具体例ですと、以下の写真のようなサビキ仕掛けです。

青魚に有効なサビキ仕掛け


アジに有効なサビキ仕掛け


①の写真のサビキ仕掛けは全体的にケイムラ色で統一されている、スキン等余計な集魚パーツが付いていないサビキ仕掛けです。

安定的に青魚をサビキ釣りで釣る場合に有効な仕掛けであり、今シーズンも無難に釣果が出ています。

②は釣り針のチモトに蛍光の緑色の塗料が塗布してあるサビキ仕掛けで、今シーズンは露骨にこの仕掛けに反応しています。

前回の釣行時に釣れたマイワシも、このサビキ仕掛けに食ってきました。

これから、更に様々な青魚が北条湾に寄ることも想定され、居付きの群れではなく新たにやって来た群れであっても次第に少しずつスレていきます。

地味に魚達の反応する色にも違いが出てくる可能性はあり、最低限この二つの種類のサビキ仕掛けは常備しておいた方が無難かと思われます。

昨今、コロナ禍になり釣り需要の高まりから、欲しいサビキ仕掛けが手に入りにくい状況も有り得ます。

ポイントは「ケイムラ色」と「緑色の蛍光色」です。

多少サビキ仕掛けに違いがあっても、このポイントを抑えておけば、全く釣れないということは有り得ないと思います。

補足ですが、もう少し青魚が成長してきますと、以下のサビキ仕掛けも有効です。

白いスキンのサビキ仕掛け


このサビキ仕掛けは、全体がケイムラ色で統一されており、釣り針にシラスに似せたスキンが付いています。

特にサバ系には有効で、サバは後にフィッシュイーターに回る側の魚で、自分の口に入る小魚は頻繁に襲います。

また、青物で言いますとワカシなどは釣果の実績としてあります。



もうしばらくすると、現在北条湾内に寄っている小魚達を求めて、頻繁に青物を始めとしたフィッシュイーター達が入って来ます。

効率良くサビキ釣りでたくさん魚を釣って頂ければと思います。

また、釣行記事でいろいろご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
【猫とウサギ】お礼とお知らせ

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