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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  カタクチイワシ  トウゴロウイワシ  泳がせ  ネンブツダイ  ウミタナゴ  

【三崎港・北条湾】前回に続きあと一歩…悔しい釣行となりました(2022年12月18日)

※記事末尾に【追記:北条湾に於いてフィッシュイーター(大型魚)が湾内に入って来ているか見極めるポイント】を追記しました。宜しければご一読下さい。

こんにちは。

前回に続き、タイトル通りあと一歩…

活餌を現地調達での泳がせ釣りはタイミングと運…これに尽きるな…ということを痛感させられました。

活餌を現地調達するメリットとしては、その釣り場にやってくるフィッシュイーターが、実際に捕食している魚をエサにすることにあります。

このエサをフィッシュイーターが釣り場に現れる前に、十分に確保出来ていれば、実際にフィッシュイーターが捕食しているエサですので、ヒットする確率は各段に上がります。

カマスなども含め、回遊性のフィッシュイーターは概ね沖合の外海と岸近くを行ったり来たりし、その途中に各餌場を持っています。

三崎港北条湾を含め、城ケ島周辺の海域にたくさんのフィッシュイーターがいますが、各々の群れや単独で行動するフィッシュイーターが全て同じ場所を餌場としているわけではなく、北条湾に入って来るものと入ってこないものもいます。

どの魚にも適温とされる海水の温度があり、この海水の温度変化と共に少しずつ餌場を変えながら行動しています。

岸近くは海水の温度変化が激しく、冬場は当然海水の温度が下がり易いので、回遊性の魚達は自分達が適温とされる海域へ移動し、冬場は比較的根魚でない限り、大型の魚は外海に出て行ってしまいます。

しかし、昨今は地球温暖化の影響で、全体的な海水温の上昇、また今年で5年目に突入しますが、和歌山沖で黒潮が蛇行する、黒潮の大蛇行の影響などから、比較的長期に渡り青物などのフィッシュイーターが岸近くに寄っているため今の時期でも泳がせ釣りを楽しむことが出来ています。

とはいえ、そろそろ青物の適温とされる海水温の下限を下回るようになり、少なくとも青物の若魚は北条湾内に入って来なくなったと思われます。

青物の若魚が北条湾内で確認出来なくなり、この日を含め2週間以上経ちますが、地味にかなり大きなサイズのフィッシュイーターがマヅメ時以降に出没しているので、そのフィッシュイーターを狙って釣りに行っていますが、ターゲットのフィッシュイーターは恐らく単独行動をしていると思われ、この日も北条湾内にトウゴロウイワシを求めて現れましたが1匹だけだと思います。

これは北条湾という狭い湾だからと言えるのですが、例えフィッシュイーターが1匹であったとしても、天敵が現れれば狭い北条湾内は戦々恐々とし大騒ぎです。

今現在、北条湾内にいる、フィッシュイーターに狙われる小魚達はトウゴロウイワシカタクチイワシです。

仮にこの二魚種の活性が高くなり易い状況にあったとして、1匹でもフィッシュイーターがいれば食事どころではなく、まずは自らが食べられないように逃げなければなりません。

ここ数週間は、フィッシュイーターが北条湾内に現れるのが概ね午前5時半~6時半の間です。

それまでに活餌にするトウゴロウイワシを釣らなければならないのですが、潮回り(潮汐)、潮の動き(干潮満潮)、海水の温度等々の海の状況、気象の状況(天候や風速)、そして何よりトウゴロウイワシ達が戦々恐々してしまう天敵がいない…これらの条件が全てパーフェクトに揃うことはまずなく、活餌を現地調達での泳がせ釣りの難しさを痛感しています。

ターゲットのフィッシュイーターが北条湾内に入ってくれば、間違いなくチャンスなんですが、肝心の活餌がない…

もう要らん…

というくらいトウゴロウイワシが釣れる時は、ターゲットがいない…

そして、何より今シーズンの露骨な傾向なんですが、フィッシュイーターの活性が上がる時間が恐ろしく短い…

ものの10分、15分、酷いと5分ほどしか本気のアタックをせず、日の出以降に北条湾から出て行く…を繰り返しています。

狙う獲物は1匹…

食ってくる確率が高い時間は明け方の10分~15分…

今シーズンは70cmオーバーのカンパチに始まり、イナダヒラスズキをGETしていますが、何れも自己採点で100点を付けられるような状況には持っていけず、運が良かった…という感じです。

この日に至っては、潮回りが若潮ならまだしも長潮です。

正直申し上げて、この日は釣りに行くだけ無駄…と、釣りに行く前から思っていました。

しかし、釣りに行かなければ釣れるものも釣れません。

ダメ元で釣りに行きましたが、予想通り惨敗です。

車の運転と同じですが、同じ状況というのは二度となく、これが自然相手の釣りの醍醐味とも言えますが、前回と今回のように目と鼻の先にターゲットがいるのに、エサが確保出来ずターゲットを見てるだけ…

悔しい上に、本格的に冬の寒さが到来していることもあり、釣りをしていてもかなり心が折れそうになります。

そこにきて、地味に海水温も下がり始め、次釣りに来た時にはトウゴロウイワシもフィッシュイーターもいないのではないか…という焦りが入り混じり、何とも言えない心境で釣りをしていました。

そんな大惨敗の釣行ですが、要点をまとめサラッと見ていきたいと思います。

この日は潮回りの中で、一番魚が釣りにくいと言われている長潮です。

この日の翌日は当然若潮になるわけですが、長潮同様に釣りにくいと言われつつも、ほとんど潮が動かない状況から大きく潮が動く状況に変わるタイミングが若潮で、万に一の確率でも魚の活性が上がるかもしれない…という要素を含んでいます。

しかし、長潮の場合は、潮回りの末端で、どうあがいても潮は動きません。

今シーズンの秋の北条湾での釣りを9月、10月を前半とし、11月、12月を後半とするならば前半は潮が良く動く日が日曜日のことが多く、後半はこの潮回りにとにかく恵まれませんでした。

11月はなんとか打率5割(釣果=釣行2回に1回フィッシュイーターの釣果を得ることが出来ました)を達成出来たものの、この日の釣行も含めとにかく後半戦はターゲットは北条湾内にいるのに指を咥えて見てるだけ…状態の釣行が多かったです。

こうも潮回りに恵まれない状況も稀で、潮回りは事前に把握することが出来てしまうので、正直申し上げて釣りに行くモチベーションは下がります。

特にこの日は気温が低めの予報が出ており、オマケに日の出前の午前6時頃から急に風が強まる予報が出ていました。

この日はテンション高く北条湾に向かう要素がほとんどないので、あまりシャカリキになって釣りに行く気もせず、午前3時頃から釣りを開始出来るように自宅を出発しました。

この日の北条湾到着時点での状況はこんな感じでした。



釣りの準備をしていると、この時点ではほぼ無風なので海面はベタ凪で、小魚達が作る波紋が出来ていましたが、とにかく魚達の動きが遅い…鈍い…

活性が地に着くほど低いわけではありませんが、何ともやる気を感じない魚の動きです。

フィッシュイーターの気配も皆無で、一応数だけはトウゴロウイワシとカタクチイワシと思われる小魚がたくさんいますので、恐らくマヅメ時以降にフィッシュイーターも現れるだろう…と予想し、トウゴロウイワシを狙ってサビキ釣りを開始します。

すると、幸先良くカタクチイワシがヒットします。



ん??

なんだ??

見た目…思ったより活性は低くない?

いつでも釣れるので、何の判断材料にもなりませんが、続いてネンブツダイがヒットします。



更に続いてトウゴロウイワシもヒット。



早速泳がせ釣りを開始しますが、意外と活性は低くないのかも…などと思ったのも束の間。

結果として、カタクチイワシは明け方までにもう1匹、トウゴロウイワシはフィッシュイーターの活性が下がってからいくらか釣れただけで、日の出近くにトウゴロウイワシが釣れ出すまでとにかく何も釣れず、時間が経つのが非常に遅く感じたくらいです。



風がないことだけが唯一の救いです。



心がかなり折れ掛かっていました。



とうとう他の釣り人達に見捨てられます。w



あまりのアタリの無さに、この時点で魚を釣る気はゼロで、フィッシュイーターが北条湾内に入って来るのか来ないのかだけ確認して帰ることにしました。



この日の日の出の時刻は6:43です。

薄っすら空が明るくなるのも、午前5時半以降です。

午前5時を回り、気温が一番下がる時間帯で、アタリも無い中外に居ること自体罰ゲーム状態で、車の中へ避難しました。



午前5:40頃釣りを再開しましたが、状況は変わらずただただ寒さをこらえながら、半ばヤケクソになりながらコマセを余らせるのも勿体ないので、とにかくサビキ仕掛けに小まめにコマセを付けて海に投入しました。

ヤケクソのサビキ釣りで、コマセが効いたのかウミタナゴがヒットします。



この後、幾分魚の活性が上がったのか、ネンブツダイが再び釣れ始めます。

何となく海が賑やかになっていきますが、一向にトウゴロウイワシとカタクチイワシだけは釣れません。

もしや…

いる??

イーター??

この時点では、予報通り風が強くなっており、みるみるうちに風速が強まり7m~8mほどの強風に見舞われます。

海面は波で揺られ、とてもじゃありませんが、海中の様子は全く分かりません。

目を凝らし良く観察していると…

海面が風に煽られ規則的な波が出来ている中、時折風とは関係ない不自然な波が出来ていることに気が付きます。

更に観察を続けていると、物凄くやる気のないアタックしているのか、フィッシュイーターが近付いて小魚が驚いて海面から飛び出したのか分からないレベルの、ナブラと呼べるか分からないような小さなナブラが出来ていました。



一応イーターは入って来たけど…

こりゃ、食ってこないね…

強風の影響でいつフィッシュイーターが入って来たのかも分からず、活性は恐ろしく低く、この後活性が上がるかも分かりませんでしたが、一応地味に数匹トウゴロウイワシが釣れていたので、ほぼほぼ帰る気満々で泳がせ釣りの竿は片付けてしまっていましたが、再びセットし粘ってみることにしました。

15分ほど粘ってみましたが、泳がせ釣りの最初の仕掛けを投げ込んだ時は、まだ北条湾内にフィッシュイーターはいましたが、2本目を投げ入れた時にはフィッシュイーターは確認出来ず、泳がせ釣りを再開したと同時くらいにフィッシュイーターは北条湾から出て行ったと思われ、この時点でこの日は納竿としました。

次の日曜日は、所用があり釣りに行けないので、年内にあと1回くらいは釣りに行こうと思っていますが、2週間近く間が空いてしまうこともあり、心のどこかでは今シーズンの私の中での青物ラッシュは終わったと思っています。

現実的には、この日も恐らく単独で行動している、かなりサイズの大きなフィッシュイーターだと思われますが、北条湾内に入って来たことは間違いありません。

北条湾内の海水の温度と、トウゴロウイワシ、カタクチイワシなどの小魚がいつまで北条湾内にいるのか…これに尽きると思います。

こちらは帰り際の北条湾岸壁の様子なんですが、ほとんど釣り人がいません。



当たり前の話ですが、私だけが北条湾に釣りに行っているわけではなく、たくさんの釣り人が釣りをしに来ます。

11月の下旬から、ずっと今回のような状況が続いており、釣れないから皆さん北条湾へリピートせず、今の時期でも釣りをする人は他の釣り場へ行きどんどん釣り人が減ったと思われます。

正直申し上げて、魚がいないわけではありませんが、悲惨な釣果になる確率の方が高く、今の北条湾へ釣りに行くことはあまりお勧め出来ません。

去年の今頃はカマスラッシュに沸いていましたが、そのカマスも今シーズンは早々に北条湾を離れ、現時点でカマスは北条湾内に入って来ていません。

年末に釣り納めに行こうと思っていますが、そこまでトウゴロウイワシ、カタクチイワシ、明け方に入って来ているフィッシュイーターがまだいてくれるかは未知数ですが、かなり厳しいと思っています。

ボウズ覚悟の釣り納めになりそうです。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年12月18日 北条湾釣行 釣果


ショボイ上に、何を狙って何の釣りをしてきたのか分からないような釣果です。

ただただ…悲惨です。w

改めてお伝えするほどでもありませんが、一応この日釣れた魚種です。

2022年12月18日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からウミタナゴ、トウゴロウイワシ、カタクチイワシ、ネンブツダイです。

これがあるからまだ救われている感がありますが、この日もネンブツダイを使って兄妹猫に練り物を作ってあげました。



前回同様に切り落とした頭(カシラ)で出汁を取り、軽く片栗粉でとろみを付けてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイのすり身を焼いたもの


前回同様に中々好評で、アンチ念仏だった妹猫もそれなりに食べてくれました。



ネンブツダイを捌いていると、今の時期だからですが、ネンブツダイなりに脂感があります。

恐らく味(風味)が濃いので食べてくれていると思われ、秋口のネンブツダイだと食べてくれない気もします。

兄妹猫の夕食は、朝食時の練り物の残りと活餌に使っていたトウゴロウイワシ、カタクチイワシは2匹しか釣れなかったので兄妹猫にお裾分けしました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのネンブツダイの練り物とトウゴロウイワシ、カタクチイワシのほぐし身


トウゴロウイワシがもっとネンブツダイのように数が釣れてくれれば、次回以降どこかのタイミングでトウゴロウイワシの練り物も作ってみようと思っています。

確実にすり身の色合いはトウゴロウイワシの方がキレイな白色で見栄えは良いと思います。

兄妹猫の夕食は釣りたてのネンブツダイの練り物とトウゴロウイワシ、カタクチイワシのほぐし身


人間用は…というほど魚が釣れていないので、酒の肴程度ですが成魚サイズのトウゴロウイワシの握り寿司と、ウミタナゴの煮付けを作ってみました。

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け

トウゴロウイワシの握り寿司

トウゴロウイワシの握り寿司

トウゴロウイワシの握り寿司


トウゴロウイワシは決して不味い魚ではなく、淡泊な白身で刺身にするとキレイな身が映え見栄えは良いです。

個人的には写真のようにワサビではなく、生姜で食べるのが好きなのですが、サッパリしていて美味しい魚です。

身も骨も皮も全てがトウゴロウイワシは堅く、逆にこの堅さが魚を捌くのに慣れていない方でも捌き易い魚です。

あまりサイズが小さ過ぎると、それはそれで捌きにくいですが、成魚クラスの20cm以上のトウゴロウイワシであれば意外と簡単に捌くことが出来ます。

身が堅いので包丁の刃の通りも良く、皮も剥ぎやすいです。

大きなサイズのトウゴロウイワシが釣れた際にでもお試し下さい。

魚調理がこの二品しかありませんので、今回の北条湾定食はありません。

12月最後の土日、12/24、12/25は所用があるため釣りに行けません。

その後、年末の休みに入ってから、最低1回は釣りに行き釣り納めをしたいと考えております。

この時にまだ北条湾内にトウゴロウイワシなどの小魚、明け方単独で入ってくるフィッシュイーターが姿を現してくれることを切に願っています。

トウゴロウイワシもフィッシュイーターもいなければ、アラフィフのオッサンの一人罰ゲーム状態になると思います。w

また、ご報告させて頂きます。

※【追記:北条湾に於いてフィッシュイーター(大型魚)が湾内に入って来ているか見極めるポイント】

今回、北条湾内に大型の肉食魚がいるのかいないのかどうやって見分けているのか…というご質問を頂き、他にも同様のご質問を頂いたこともあり、この辺の解説や見極める際のポイントを少しお話しさせて頂きます。

まずは、大型の肉食魚…所謂フィッシュイーターですが、当たり前の話ですが北条湾にはエサとしている小魚を求めてやって来ます。

そもそも論なんですが、捕食される側の小魚達はなぜ北条湾に集まるのか?

北条湾の深部には川が流れ込んでおり、この川から有機物がたくさん北条湾内に流れ込んできます。

この流れ込んできた有機物を求め植物プランクトンが集まり増えていきます。

更に植物プランクトンを求めて動物プランクトンが集まります。

この動物プランクトンを求めて集まって来るのが、青魚であるイワシ類や現在北条湾内にたくさんいるトウゴロウイワシや、他の魚の稚魚などです。

そして、この青魚を含めた小魚達を求めてやって来るのがフィッシュイーターということになります。

植物プランクトンは基本的には1年中北条湾内にいますが、小魚達は北条湾内の海水の温度によって冬場などは自分達の適温の場所に移動してしまいます。

最初のポイントは、このフィッシュイーターがエサとする小魚達の動きに、フィッシュイーター達の動きも連動する…ということを覚えておいて下さい。

植物プランクトンは、光合成をする必要があり、表層付近の海面スレスレに集まることが多く、夜間など北条湾のように常夜灯がある釣り場などでは、光がある場所に魚が集まる…という話を聞いたことがあると思いますが、仮にイワシ類などですと、自身(イワシ)が「光」が大好きで光に集まって来ているわけではなく、「光」がある場所にエサがいるので「光」に反応する習性を持っています。

このように、そもそもは植物プランクトンが光合成をするために表層付近に集まるので、それを追って動物プランクトン、小魚、フィッシュイーター…という流れで海面付近に各々が集まって来ます。

2つ目のポイントですが、まずは小魚やフィッシュイーターが海面付近にいる理由を覚えておいて下さい。

ここまでで、なぜフィッシュイーターが活性高くアタックする際に、ナブラが出来たりフィッシュイーター自身が海面から飛び出してしまうほど、浅い水深にいるのかという理由がご理解頂けたかと思います。

時として、こういった一連の連鎖は海の中だけに留まらず、地上の動物達にも連鎖します。

鳥達(主に海鳥)はこういった魚の習性を知っており、ナブラの上に群がる「鳥山」を作ったりします。

以下の動画やライブ配信の動画で、ご想像頂けると思いますが、青物の若魚の群れが無数に北条湾内に入って来た時に、そこら中でナブラが出来ており、そのナブラ目掛けて鳥達が鳥山を作っていました。





今シーズンは記事内で申し上げました、フィッシュイーター狙いの秋の北条湾での釣り、前半戦はかなりこういった光景も目にしました。

この時のような状況になれば、ハッキリ言って誰でもフィッシュイーターがいることは容易に想像出来ますが、フィッシュイーター狙いの北条湾での後半戦の釣りのように、北条湾内に入って来るフィッシュイーターが単独、且つ活性が低い状態の時にどうやって湾内に大型の肉食魚がいるのかを見極めるのは、実は意外と簡単なんです。

先に申し上げました、どうして各魚が表層付近に集まるのかを思い出して下さい。

そして、今からお話し致しますのは、北条湾という狭い限られた海(場所・釣り場)ということが重要となります。

北条湾は「湾」と名が付いていますが、どちらかというと元々あった自然の地形を利用して出来た漁港で、「入り江」という表現の方が正しいかと思います。

>入り江は、多くの場合において、陸地と水面との境界が他の場所よりも深く陸地側に切り込まれている状態である。

Wikiには上記のように記してあります。

入り江 Wiki

北条湾はまさのその通りで、海水が淀み易く流れもほとんどありません。

ということは、風などの他の要因がなければ波も立ちにくく、無風の日に完全にベタ凪になるのはこのためで、海の中の様子が手に取るように分かる日もあります。

そして、他の釣り場と一番違うポイントが入口が一つしかなく、決まった方向からしかフィッシュイーターが北条湾内に入って来ない…という点です。

青物狙いの釣りなどですと、渡し船で渡してもらう堤防や磯(岩)、城ケ島の裏磯など外海に面していたり、360度周りが海であったりする釣り場は、余程特異な海流でもない限り、どの方向からフィッシュイーターがやって来るか分かりにくく、ベタ凪になることはまず有り得ず風向きや潮の流れなどから、魚の動きを予測して釣りをすることになることが大半です。

一方、北条湾の場合は入口は一箇所しかありません。

ある日突然川からフィッシュイーターが流れて来た…

桃太郎の桃ではないので有り得ません。

ある日突然空から降って来た…

これも有り得ません。

北条湾に於いては、湾の入口方面をまず注視し、釣り座を構える際に余程海が荒れていなければ、小魚達がプランクトンを食べる際に出来る波紋が出来る場所に釣り座を構えることが重要になってきます。

そして、波が荒れていなければ…という前提になってしまいますが、活性高くアタックしていれば明らかに小魚を追い回す時に出来る派手な波、ナブラなどが出来ます。

問題なのが北条湾内にフィッシュイーターが入って来たけど、恐ろしく活性が低い時です。

北条湾で泳がせ釣りなどで、活餌を現地調達する場合は、サビキ釣りなどで活餌にする小魚を釣ると思いますが、このサビキ釣りでの魚の釣れ方を良く観察して下さい。

この記事を書いている時点で、北条湾に入って来るフィッシュイーターが捕食しているのはトウゴロウイワシとカタクチイワシです。

直近でサビキ釣りで釣れる魚の中で、釣果実績としてあるネンブツダイ、ウミタナゴ、カサゴ、メバルなどは対象外です。

勘の良い方ですと、この時点である規則性に気付かれると思いますが、フィッシュイーターが捕食しているのは回遊性の小魚で、ネンブツダイ、ウミタナゴ、カサゴ、メバルは根魚です。

根魚も回遊性の小魚も釣れる場合は、全体的な魚の活性も高くフィッシュイーターが北条湾内にいない時です。

潮汐のタイミングなどを考慮し、根魚は釣れるけど回遊性の小魚は釣れない…

こういう時は見た目では分かりにくいですが、フィッシュイーターが北条湾内に入って来ている可能性は極めて高いです。

回遊性の小魚達の天敵がいれば、仮にフィッシュイーターが活性高くアタックしていなくとも、狙われる側からすれば戦々恐々とし、メシなど食っている場合ではありません。

小魚達はかなりの数の群れで行動し、一応彼らなりに逃げる術があるので、その場から一目散に逃げて北条湾から出て行く…ということはまずしません。

小魚達にとっても、プランクトンが豊富な大事な餌場ですので、一時的に逃げフィッシュイーターが北条湾から出て行くのを基本的には待つスタイルです。

そして、釣り座を構える時に、小魚が作る小さな波紋…と申し上げましたが、これが非常に重要で、小魚達の群れがいる=小さな波紋が出来る=そこにプランクトンがたくさんいる…なんです。

そして、フィッシュイーターの活性が低い時に、小魚達の動きではなくフィッシュイーター自身の動きで、北条湾内にフィッシュイーターがいるのかいないのか見極めるポイントは海面に出来る波の動きです。

これが見極められるようになると、かなりフィッシュイーターに対しての事前準備が早く出来るようになり、今シーズンのように露骨に活性が上がる時間が短くてもGET出来る確率が上がると思います。

ここまでお話ししました通り、活性が低い時のフィッシュイーターの動きは非常に鈍く、ただただゆっくり湾内を泳いでいるだけです。

こういう時は、表層付近をフィッシュイーターが泳いでいない時は、先に申し上げた小魚の動きで見極めるしかありません。

フィッシュイーターが表層付近に浮いてきた時は、小魚が驚いて小さく海面から飛び出す…ことや、さざ波程度の波が風の影響などにより出来ている時は、風に吹かれて規則的に出来ている海面の波と違う、若干不自然な波が出来る…フィッシュイーターがそれなりのサイズになりますと、潜水艦が潜望鏡深度で航行している時のような、のっぺりとした波…というより逆に波がなくなる…と、このような海面の変化が現れるのですが、泳ぐ速度は遅くとも海中をある程度の大きさの物体が動く際は、水(液体)に均一に圧力が掛かり、水は圧縮出来ませんのでその余波が必ず何がしかの形になって現れます。

これは比較的穏やかな海(場所・釣り場)である北条湾だから分かることで、外海に面した比較的常に波が高い場所では分かりにくく、まず目視で確認することは困難です。

ただ、北条湾の場合は先述しました通り、フィッシュイーターの気配をかなり感じ易いので、事前に活餌を多数確保出来た場合は、こういった不自然な海面の動きを見逃さず、おかしい…と感じたら全ての泳がせ釣りの活餌を活きの良いものに交換するなどするとヒット率は各段に上がります。

稀にさざ波をナブラ…と勘違いされている方がいますが、ナブラは明らかに狭い範囲でしか出来ず、周りの波の動きと異なります。

そして、この不自然な波というのは、こうだからこう…というような規則性はなく、その時の気象の状況と潮の動き(潮が満ちているのか引いているのか)で変わってきます。

ただ、何度も見ていると「アッ、これは…」と気付けるようになります。

どこをもって不自然とするのか…ここの判断が出来るようにするためには、経験値によるものが多く、文章や言葉では伝えきれない部分でもあります。

ん??

と思った時に、論理的に辻褄が合わない…

例えば南風(北条湾に於いては城ケ島方面から山側へ吹く風)の時に、北条湾の奥からやってくる小さな波があればそれは不自然な波です。

こういった、不自然な事柄を見つけ、一つ一つ潰していくと、徐々に魚の動きが読めるようになってきます。

釣り針にエサを付けて垂らせば魚は釣れる…

意外とそう簡単なことでもなく、釣りは意外と奥が深くハマると私のような釣りバカになります。

今シーズンは、下手をするともうフィッシュイーターには会えないかもしれませんが、来シーズンの参考にでもして頂ければ幸いです。

お気軽にご質問はお寄せ下さい。

私でお答え出来ることは、ご返答までお時間を頂く場合もありますが、必ずご返信致します。

2022年12月18日午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年12月18日午前7時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  泳がせ  イナダ  青物  魚料理  トウゴロウイワシ  活餌  

【三崎港・北条湾】カンパチ・寒ボラに続き45cmのイナダをGET!(2022年11月6日)

こんにちは。

ここ1ヶ月ほど、カンパチ、寒ボラ、この日のイナダと、ある程度結果は出せていますが、何れの釣行時もメインの釣果がなければ悲惨な結果となっていたと思います。

【参考】
カンパチが釣れた記事
寒ボラが釣れた記事

例年にないくらいサビキ釣りも釣れず、去年好調だったカマスも今の北条湾にはいません。

様々な釣りで1年を通して一番魚が釣れる秋に、こんなに釣れない北条湾というのも、ここ10年ほどでは記憶にありません。

さすがの私も釣りに行く度に、今日こそボウズなのではないか…

冗談抜きでこういう不安に駆られながら毎回釣りに行っております。

早速この日の釣行の流れを見ていきたいと思いますが、この日は念仏祭りならまだしも、ネンブツダイも釣れない…という、ただただ寒く、心が折れそうな時間が数時間続きました。

この日は今の時期にカマスが釣れないことから、釣り人が幾分減ったので、午前2時頃北条湾に到着する感じで自宅を出発しました。

それでも釣り座が埋まるほどではありませんが、未明にも関わらず釣り人はそれなりにおり、釣り座は埋まりつつある感じでした。

当日の状況はこんな感じでした。



午前3時半頃の、満潮での潮止まり以降が勝負の時…と予想し取り急ぎサビキ釣りからスタートさせました。

風もほとんど無かったことから、北条湾内の海面には何がしかの小魚の群れが作る波紋が至る所に出来ており、活性は低いものの魚が湾内にいることは分かりました。

釣りを開始してしばらくは、フィッシュイーターの類の魚は確認出来ませんが、どうしたことかネンブツダイすら釣れません。

何となく違和感を感じながら釣りを続け、勝負の時とした午前3時半前、トウゴロウイワシが釣れ出します。



こりゃ…良い傾向だね…

ガンガン釣って泳がせ活餌を確保するか…

軽くテンションが上がりますが、数匹トウゴロウイワシは釣れましたが、後が続かず恒例のこの方達にバトンが渡されます。



そして、今度はウミタナゴがヒット。



ちなみに、ウミタナゴは以前兄妹猫に全力で拒否されたことから、早々に海へお帰り頂きました。

青魚、カマスが壊滅的に釣れないので、一応この日は虫餌(アオイソメ)でチョイ投げをやってみましたが、釣れたのはクロイシモチが2匹。



アオイソメなどの虫餌での釣りも、今の北条湾は全く釣れません。

以前は、今の時期などは落ちハゼなどが釣れ、良く天ぷらにして食べましたが、しばらくハゼの釣果も確認出来ていません。

そして、先ほどのウミタナゴが釣れた後が悲惨でした…

潮止まり…ということもあったと思いますが、サビキ釣りにネンブツダイすら食ってこなくなり、ここから約2時間半程度、サビキ仕掛けにアタリすらなく、全く何も釣れませんでした。

釣り開始当初釣れたトウゴロウイワシ活餌に、泳がせ釣りもやっていたのですが、とうとう泳がせ釣りの活餌が底をつきます。



釣ったトウゴロウイワシとネンブツダイは全て活餌に使ったので、手元に何の魚も残っておらず、ツイートの通りボウズに等しく、猫のご飯すらありません。

サビキもダメ…チョイ投げもダメ…泳がせ活餌も無し…

子供の頃から北条湾に釣りに来ていましたが、毎週入り浸るようになって10年少々…

こんなに釣れない秋の北条湾は見たことがなく、この日は万策尽きた感じで軽く途方に暮れてしまいました。

恐らくいないであろうことは分かっていましたが、再度の確認も含めて家内にカマス釣りをやってもらいました。

いくつか目ぼしいポイントを教え、40分~50分ほどカマス狙いでウキ釣りをしてもらいましたが、アタリは一度もなくカマスもムツもいませんでした。

自分がホームにしている釣り場で、魚が全く釣れなくなっていくのを見ている感じで、切ない気持ちになりながら、これからこの場所で何を狙って釣りをしようか…無駄に時間はあるのでしばらく考えていました。

ブログやTwitterで情報を発信するために北条湾に来ているわけではなく、それ以前に一人の釣り師として釣りに来ているので、こんなに釣れなくなるとは夢にも思わず、この日の未明のテンションの下がり方はかつてないほど下がりました。

空が薄っすら明るくなり始め、マヅメ時に突入します。

マヅメ時以降、サビキで何か釣れるのではないか…

淡い期待を持ちますが、空はどんどん明るくなっていきますが、一向にアタリはなく竿はピクリとも動きません。

泳がせ釣りも、恐らく活餌は逃げているか、死んでいるか、何れにせよエサとして役に立たない状態になっているであろうことは分かっていましたが、替える活餌がいないので悲しいですが放置せざるを得ません。

マヅメ時に突入するまでは、地味に北条湾内の海面に小魚の波紋が出来ていましたが、マヅメ時に突入しこれから…というタイミングで波紋も出来なくなります。

絶海の孤島に一人取り残されたような感覚で、ただただ海を眺めながら放心状態になっていきました。

すると、日の出の時刻の少し前になった頃、突然トウゴロウイワシが釣れ始めます。

家内が必至でトウゴロウイワシを釣ってくれ、私はどんどん活きの良い活餌を付け泳がせ釣りの状態を万全の状態にしました。

そして、恒例の…

よ…し…

俺の準備は万端だ…

いつでもこい!!

と、鼻息だけは荒くなりますが、肝心のフィッシュイーターがいません。

真面目な話ですが、フィッシュイーターがいないからトウゴロウイワシが釣れ始めたわけです。

家内も自分に与えられた使命…バリに、もう要らん…というくらいトウゴロウイワシをバンバン釣りまくりますが、とても帰宅してトウゴロウイワシを捌いて食べる気にはなれず、サイズの比較的大きなトウゴロウイワシを兄妹猫の朝食分だけ残し、サビキ釣りをストップしてもらいます。

この日の日の出の時刻は6:06でした。

釣果がないので帰宅後の「朝ご飯を何にするか…」、「6時半までやってダメなら帰ろう…」などと家内と話しており、地味に片付けを開始した時です。

突然、北条湾の入口の方で、物凄い音を立てながらかなり激しいナブラが出来始めます。

きたぞ!!

これ、逃したら本当にボウズだぞ!

藤五郎を釣ってくれ!

と、家内に頼み、私は3本出していた泳がせ釣りの活餌を全て活きの良いものに替えます。

恐らく、私達の足下にいたトウゴロウイワシの群れは、まだフィッシュイーターの存在に気付いておらず、家内がサビキ仕掛けを入れるとかなりの頻度で釣れました。

家内が「でも、入口の方しか回ってないよ…」と。

いや、大丈夫、トウゴロウイワシが足下にいるんだから、何れこっちにも回って来る…

すると、予想通りかなりの至近距離で、フィッシュイーターの魚影が見えるのではないか…というくらいの場所でナブラが連発します。

くる…絶対に食ってくる…

家内に「フィッシュイーターがもう一周してきた時に絶対食ってくる…泳がせの周りの物をどかしておいてくれ…あとタモの準備も…」と言ったその時…

一気に竿が持っていかれ、豪快に合わせます。

のったぁぁぁぁああ!!!

ん??

でも、なんか軽いぞ…

ん??

これ、何が掛かったんだ??

しかし、時折かなりの引きで縦横無尽に動き回るので…青物だよな…??

でも、軽い…??

10/16に釣った70cmのカンパチとの格闘が鮮明に残っていたせいか、かなり軽く感じられましたが、ヒットしたのは45cmほどのイナダでした。



こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、魚影を見た瞬間に思ったのが…

ちっさっ(小さい)と思ってしまいました。w

軽くは感じられましたが、やはり縦横無尽に走り回り、時折ガツン!とくるあの引きは、青物を釣るとクセになります。

シーバスや鯛とは違った面白さがあります。

冒頭でも同じようなお話しをしましたが、何れの釣行時も結果が出たのはたまたまであり、メインの釣果がなければかなり悲惨な釣果です。

12月の半ばも過ぎますと、いよいよ冬の釣りに突入していきますが、まだ11月中旬で十分秋の釣りを楽しめる時期です。

正直申し上げまして、今の北条湾での釣りはあまりお勧め出来ません。

私はバカの一つ覚えのように、毎週北条湾へ釣りに行っていますが、毎週釣りに行ける方ばかりではないと思います。

一か八かの運を天に任せた賭けのような釣行になる可能性が極めて高く、ご釣行される場合は普段よりも入念にいろんな釣り場の情報を収集し、釣りに行く場所を決めた方が無難です。

去年の今頃は、カマスも釣れていましたし、サビキで青魚も釣れていました。

ウキ釣りでカマスを釣りながら、サビキ釣りで青魚を釣り、トウゴロウイワシが釣れた際に泳がせでもやってみるか…的な感じで、狙う魚種の選択肢がたくさんあり、まさに秋の釣り…という感じでした。

明らかに対象の魚がいない…という状況でなければ、次回以降もカマスを含めたいろんな釣りを試してみますが、何か別の魚が北条湾内に入って来るまでは他の釣り場へのご釣行をお勧め致します。

この日の釣果はこんな感じになりました。

イナダ以外ですと…

2022年11月6日 北条湾釣行 釣果(イナダ以外)


まな板に並べて魚種を説明するまでもなく、写真自体を掲載するのが恥ずかしいような釣果です。

説明は不要かと思いますが、ネンブツダイとトウゴロウイワシです。

リリースした魚がウミタナゴとクロイシモチです。

ネンブツダイは数匹帰り際にリリースしましたが、ほぼこれが釣れた魚全てです。

イナダが釣れなければ、これだけ釣るのに4時間半以上時間を掛けたことになります。

そして、何とかGETしたイナダです。

2022年11月6日 北条湾釣行 釣果(イナダ)


サイズは45cmほどです。

兄妹猫の朝食は、ネンブツダイとトウゴロウイワシとイナダの頭(カシラ)を焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイ・トウゴロウイワシ・イナダの頭(カシラ)を焼いたもの


カンパチと寒ボラは兄妹猫達には脂が濃過ぎたせいか、反応はイマイチでしたがイナダですとそこまで脂感がないので食べるには食べてくれたのですが、量も幾分多かったせいか朝食は残しました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイ・トウゴロウイワシ・イナダの頭(カシラ)を焼いたもの


中落ちを取り終えた中骨を敢えて捨てずに取っておき、夕食時は追加で中骨周りの身を焼いてあげました。

妹猫の反応はイマイチでしたが、兄猫がなんとか食べてくれました。



人間用はと言いますと、丼物、刺身、焼きの3種類のイナダ料理を作ってみました。

まずは丼物ですが、イナダの中落ちと3日前に釣った寒ボラの刺身が地味に余っていたので、それらを叩いてタタキ丼にしました。

イナダの中落ち


魚をあまり上手く捌けない…という方にはお勧めで、どうしても中骨に身が残ってしまいますので、それをスプーンで剥ぎ取ります。

その剥ぎ取ったイナダの中落ちと寒ボラの刺身を一緒に叩きました。

イナダの中落ちと寒ボラのタタキ丼

イナダの中落ちと寒ボラのタタキ丼

イナダの中落ちと寒ボラのタタキ丼


次はお刺身ですが、オーソドックスなお刺身と、単に生野菜と和えただけですが、青じそドレッシングでイナダのカルパッチョを作ってみました。

まずはイナダのお刺身です。

イナダの刺身

イナダのお刺身

イナダの刺身


こちらはイナダのカルパッチョです。

イナダのカルパッチョ

イナダのカルパッチョ

イナダのカルパッチョ


最後に焼きですが、イナダの腹身の塩焼きとカマ焼きです。

こちらはイナダのカマ焼きです。

イナダのカマ焼き

イナダのカマ焼き

イナダのカマ焼き


こちらはイナダの腹身の塩焼きです。

イナダの腹身の塩焼き

イナダの腹身の塩焼き

イナダの腹身の塩焼き


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年11月6日 北条湾定食


一度では食べ切れなかったので、夕食時に酒のつまみとして頂きました。

青物の若魚らしく、脂感は然程ありませんでしたが、身がプリプリで焼きも刺身も非常に美味しかったです。

最後になりますが、こちらはイナダを捌いた時の画で、この手の画像は苦手な方も多いので、ブログやTwitterに掲載するのは正直躊躇いもあるのですが、釣りにおいては非常に重要なことなので、今回はツイートさせて頂きました。



魚は同じ種の魚でも、住む海域によって食べているものが異なります。

さすがにイワシレベルの青魚などはそこまでしませんが、フィッシュイーターの類の魚は釣って捌く際に必ず胃の内容物を私は確認します。

釣りに行かれる釣り場で釣れる、特にフィッシュイーターの類の魚は、その釣り場付近でどんなものをエサとして捕食しているのか知ることは、釣りをする上で非常に重要で、それを知って釣りをするのと、知らずに闇雲に憶測で釣りをするのでは、釣れる確率は各段に変わってきます。

深海や洞窟など、特殊な環境で生活している魚以外は、魚は基本的に目が良く色の判別は猫より出来ています。

どういった色の何を捕食しているのか知ることで、仮にルアーで釣りをする場合のルアーの選定の参考にもなりますし、泳がせ釣りの場合などはピンポイントでフィッシュイーターが捕食しているエサを付ければ、言うまでもなく釣れる確率は上がります。

少し違う視点でのお話しになりますが、今回釣ったイナダはトウゴロウイワシ以外は胃に何も入っていませんでした。

仮に北条湾内にイワシ類がいたとすれば、イワシ類を捕食※していてもおかしくないのですが、トウゴロウイワシしか胃に入っていなかった…ということは、北条湾内にイワシ類がいなかった…ということです。

※基本的に今の時期の魚は越冬のためにたくさんエサを食べますので、少しでも高カロリーのエサを好んで食べます。

ちなみに、10/16に釣ったカンパチの胃には何も入っておらず、恐らく北条湾内に入って来て、いきなり活餌に掛かってしまったものと思われます。

更にちなみになんですが、11/3に釣れた寒ボラの胃には、ギッシリとアミコマセが詰まっていました。

ボラは今の時期は、越冬のために爆食いをし、且つ普段食べているものより高カロリーのエサを求めます。

海藻や藻などを食べることに特化した器官を持っており、主に海藻や藻を食べているのですが、今の時期はカロリーが高い食べ物を求めることが多く、サビキ仕掛けに食ってくることがあります。

次こそはボウズなのではないか…

今シーズンの秋の北条湾での釣りは、かつてないほど厳しい状況ですが、出来るだけ皆様に良いご報告が出来るように頑張ってきます。

次回は中潮と潮回りは悪くありません。

また、ご報告させて頂きます。

2022年11月6日午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年11月6日午前7時半頃の花暮岸壁周辺の様子

※ライブ配信動画のリンクにつきましては、イナダが釣れた時にライブ配信が止まっており、イナダが釣れた時以外に特に見どころもなく、釣行時間が長いこともあり、申し訳御座いませんが今回も割愛させて頂きます。

ライブ配信動画ご覧頂く場合は、お手数ですがTwitterのタイムラインからご覧下さい。

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  ボラ  寒ボラ  ギンガメアジ  メッキ  ウルメイワシ  

【三崎港・北条湾】焼きも刺身も激ウマ!長潮の北条湾で脂ののった寒ボラをGET!(2022年11月3日)

こんにちは。

ブログのタイトル的には楽しかった釣行を思わせるタイトルですが、地味に肉体的にキツく、全体的な釣果は厳しい釣行となりました。

ここ数年は、本当に毎年毎年今までの北条湾では有り得ないイレギュラー連発で、ある意味楽しみなんですが、釣果の予測がほぼ出来ない状態で何の魚をどうやって釣るか考えている間に、対象魚が北条湾から離れてしまう…ということが多くなっています。

私もしがないサラリーマン故、時間的にどれだけ頑張っても週に1回釣りに行くことが限界です。

釣りに行った日の反省点を次回の釣行で活かそう…と考えても、次の釣りの時には北条湾内の魚の動きが激変しており、準備してきたことが無駄になることが多くなってきました。

短いようで、1週間というのは自然相手のお話しになりますと、非常に長い時間です。

毎日毎日少しずつ変化していく魚の動きが、1週間分まとめて次の釣行時に表れます。

前回の釣行時にいた魚が、1週間後は全くいない…こんな状況もありました。

去年と今年で比べましても、去年は10月の下旬から青物ラッシュが始まり、11月に入りしばらくカマスラッシュとなり、その後年を越して楽しませてくれました。

その間、徐々にサビキ釣りで釣れる魚は青魚からトウゴロウイワシがメインになっていきましたが、年を越しても地味にイワシ類やアジなどが釣れていました。

後ほど、この日の釣行の詳細でもお話し致しますが、今シーズンはこの日の釣行時点で早々にカマスは終了、青魚※も去年では考えられないくらい今の北条湾では釣れません。

※イワシ・アジ・サバなど

大型のフィッシュイーターである、恐らく青物と思われる魚も地味に北条湾内に入って来ますが、去年のように青物ラッシュ…とはとても呼べないレベルで、2022/10/16の釣行時に釣れた70cmのカンパチ※で、今シーズンの泳がせ釣りの釣果は最後になるのではないか…と思ってしまうほどです。

大満足の1匹・70cmのカンパチをGET!(2022年10月16日)



ツイートにもありますように、今の北条湾へご釣行の際はボウズ覚悟で、狙う魚を絞って釣りに行った方が無難です。

また、恐らくカマス、大型のフィッシュイーター狙いだと思いますが、ルアーで釣りをされている方を良く見ます。

ハッキリ申し上げて、年々各魚がスレていることもあり、イカ類以外はほとんどルアー(餌木)では釣れません。

実際に釣っているところを見たこもないですし、2022/10/12にカマスの調査釣行※に行ったのですが、この辺りが今シーズンのカマスのピークだったと思われ、この時はアタリも連発でカマスの群れも目視で確認出来ました。

早くもカマスの群れ現る?(2022年10月12日)

この調査釣行時は、ウキ釣りをしている人より、ルアーで釣りをされている方の方が多く、平日にも関わらずそれなりに釣り人がいました。

私は約40分ほど釣りをしていましたが、サンマの切り身をエサにウキ釣りをしている私にはカマスのアタリが頻度は高くあり、スレていることから食いが浅くバラしを連発してしまいましたが、ウキ釣りにこれだけ反応しているということは、当たり前ですがカマスがそれなりにいるわけです。

しかし、ルアーで釣りをしている方が、ウキ釣りより多い状況で、一人も釣っている人を見ませんでしたし、カマスがヒットし合わせるような仕草をしている人もいませんでした。

北条湾は狭い湾ですので、ある意味この日の北条湾はカマスがいる釣り堀で釣りをしているのと変わらず、ルアーにカマスが反応しているのであれば、一人か二人くらいはルアーでカマスを釣っている人がいてもおかしくありませんし、何より同じ場所で釣りをしていて、ウキ釣りでは釣れるのにルアーでは釣れない…ということは単純明快でルアーをカマスがガン無視しているということです。

ブログをご覧頂いて方々で、釣りを生業としている方はほとんどいないと思いますし、近年は「北条湾は車も停められ足場も良く、簡単に魚が釣れる場所…」というニュアンスの情報が独り歩きしている感があります。

私も、皆様に釣って楽しく、食べて美味しい釣りをして頂きたく、情報を発信しておりますが、自然相手のことですので、先述した通り1週間もすれば釣り場の状況が激変することは良くあることです。

また、自然相手のことですので、通年を通して見れば、魚が釣り易い時期もあれば、魚が釣りにくい時期もあります。

なるべく直近の情報を入手し、1年前などの情報はあまり当てになさらない方が無難です。

現に今の北条湾と1年前の北条湾では状況が全く異なり、燃料代、高速代、釣り具、釣りエサ…ちょっと釣りに行くと言っても、なんだかんだとお金も掛かります。

1年前の北条湾は非常に盛り上がっていたからこそ、敢えてこのようなお話しをさせて頂きました。

無駄足になる可能性が極めて高く、対象魚を絞り、その魚を釣るために準備を整え、ボウズ覚悟で釣りに行くか、東京湾内などの各釣り場に行かれるなどされた方が無難かと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、この日の釣行の流れを見ていきたいと思います。

前回の釣行時(2022/10/30)は、まさに撃沈…という悲惨な釣果でした。

前回の釣行時は家内が執念でカマスを釣り上げましたが、その日は午前1時過ぎから家内にカマス狙いで午前3時半頃まで釣りをしてもらいました。

約2時間半でカマスのアタリは釣り上げた時と、バラした時の1回、計2回しかありませんでした。

前回の釣行時の時点で、北条湾内にほとんどカマスはいなかったと思われます。



これは前回の釣行時のツイートですが、前回の釣行時は午前1時頃に北条湾に到着しましたが、その時点でほぼ釣り座は埋まっており、大半の釣り人がカマス狙いのウキ釣りをしていました。

至る所に電気ウキが浮いており、暗闇の中で光る電気ウキがまるで灯篭流しでもしているかのようでした。

私達よりも早い時間からカマス狙いの釣りをしていた方達の大半が、午前3時頃にはあまりのアタリの無さに心が折れ、車内で仮眠されていました。

こういった状況から、この日の釣行時はカマス狙いの釣りをしても無駄…という気持ちが大半を占めていましたが、出戻り的に一旦離れた魚の群れが再び戻って来る…ということも稀にあることですので、この日もカマス狙いのウキ釣りの準備をして釣りに出掛けました。

前回の釣行時同様に、この日も午前1時過ぎに北条湾へ到着しました。



電気ウキが全く見えなかったので、北条湾へ到着する前に分かりましたが、ツイートにもありますように、前回の釣行時に北条湾岸壁を埋め尽くすようにいた、カマス狙いのウキ釣りをしている釣り人がこの日はゼロ…

カマスが釣れる時期だけ、北条湾でカマス狙いの釣りをされる地元の方々がいらっしゃるのですが、その方達の姿もなく如何にカマスが釣れていないのか、釣りをする前に分かりました。

風も無かったことから、北条湾内の海面は完全にベタ凪で、時折小さな波紋が海面に出来ますが、何がしかの小魚の群れが悠々と泳いでいる状況が見て取れ、魚の活性は低くカマスを含めたフィッシュイーターの類の魚がいないことが容易に想像出来る感じです。

午前1過ぎから日の出まで…

約5時間…

潮回りは最悪の長潮…

ボウズ覚悟で釣りに来ているとはいえ、既にボウズ…という結果が出そうな目の前の北条湾の雰囲気に、これ以上下がらないというくらいテンション爆下げです。

家内には前回同様にカマス狙いの釣りから始めてもらいました。

私はダメ元でトウゴロウイワシ狙いでサビキ釣りを開始しますが、もう何回今シーズンはこの方達からスタートしたか分かりませんが、相変わらずネンブツダイは第一投目から速攻で釣れます。



そして、ここから長い長い念仏地獄が始まります。



アタックはせず、恐らくただ泳いでいるだけだと思われますが、大型の魚から小魚が逃げる際に海面から飛び出し、ナブラというほどではありませんが、細かい波紋が海面に出来、その下に大型のフィッシュイーターがいることは間違いありませんでした。

一応、ネンブツダイを活餌に泳がせ釣りも始めていたのですが、如何せん活餌が念仏…では、フィッシュイーターが食ってくる可能性は限りなくゼロに近く、オマケに長潮とくればいつフィッシュイーターの活性が上がるかも分かりません。

何とかトウゴロウイワシを釣りたく、サビキ釣りを続けましたが、あまりの念仏地獄に心が折れ、マヅメ時まで様子を見ることにします。

一方、家内のカマス釣りはと言いますと、ベタ凪の海面に電気ウキのライトが反射するほど波がなく、沼のようなのっぺりとした海面にただただウキが浮いているだけで、ピクリとも動きません。



あまりの反応の無さに、明らかにカマスはいませんでしたが、やっている釣りを家内と入れ替え、家内にサビキでトウゴロウイワシを狙ってもらい、私は家内がやっていたカマス釣りを歩いて要所要所で探りながら釣りをすることにしました。

いくつかある、北条湾内のカマス釣りのポイントを、確実に北条湾内にカマスはいない…と自分の中でケリを付けるために歩いて探っていたようなもので、40分ほど私がカマス狙いで釣りをしてみましたが、家内同様にアタリは1度もなく、全てのポイントを回り終えたところで、この日のカマス釣りは終了としました。

釣り座に戻ると、歩きながら釣りをしていたので気付きませんでしたが、両隣に釣り座を構えていた方々、ルアーで釣りをされていた方々がいつの間にかいなくなっていました。



場所を変えただけかもしれませんが、何れにせよ釣れないのでいなくなったことは明白でした。

この釣行の前日は、よりによって軽く残業になり、家に帰るのが普段より遅くなってしまい、2時間寝たか寝ないかで釣りに来ました。

テンションを上げる要素はなく、むしろこれから何の魚を狙って北条湾で釣りをすれば良いんだ…と、ネガティブなことばかり頭に浮かぶ状態で、寝ていないこともあり私にしては珍しく睡魔に襲われます。

家内も同様で、魚が釣れる…などの刺激もなく、魚の気配を感じない海を目の前にほとんど寝ていないのに、寝るな…という方が無理があり、私達にしては珍しく車内で仮眠をすることにしました。



あと30分もすればマヅメ時…

気持ちを切り替え、再び釣りを開始します。

すると、大型のフィッシュイーターが動きは鈍いですが、アタックし始めます。



何とかトウゴロウイワシを釣ろうと、家内と二人奔走しますが…

今日はお前じゃない…



釣り上げた瞬間は「ようやくきたか!藤五郎!!」と思いましたが、トウゴロウイワシではなくウルメイワシがヒットします。

あぁぁぁぁぁぁぁああ…

君じゃない…

今日は君じゃないんだ…

まさにマヅメ時…

早くしないとイーターがいなくなる…

地味にフィッシュイーターの活性も上がり、潮回りが長潮ということもあり、いつフィッシュイーターの活性が低くなったり、北条湾から出て行ってしまうか分かりません。

目の前に狙っている魚がいるのにエサがない…

ウルメイワシがヒットしてから、もんもんとしながら釣りを続けること更に30分。

ようやく待望のトウゴロウイワシがヒットします。



立て続けにトウゴロウイワシがヒットし、この日は泳がせ釣りの竿を3本出していたのですが、3本全ての竿にトウゴロウイワシを付けアタリを待ちます。

よ…し…

良いぞ…

いつでもこい…

俺の準備は万端だ…

鼻息荒く、釣り竿がぶっ飛んでいくくらいの大きなアタリを想像しながら待ちますが…

フッと回りを見回すと、なんだか北条湾内が静かになっていました。

ん…??

イーターはどこだ?

波紋もナブラも出来ず、非常に静かな北条湾が目の前にあります。

カーッ!

これ…最悪のパターンじゃん…ね…

そうです。

トウゴロウイワシが釣れ出したのは、トウゴロウイワシを追い回していたフィッシュイーターが北条湾内から出て行ったので、トウゴロウイワシ達がようやく食事を開始したんです。

遅ぇんだよ…

お前ら(トウゴロウイワシ)釣れんのが…

軽くトウゴロウイワシに八つ当たりしながら意気消沈。

何も釣れない時間があまりに長く、なんだか疲労感だけがドッと出て、帰ろうか悩み始めます。

自分の中で、既に釣り終了の鐘が鳴っており、どうでも良い…という表現は語弊がありますが、釣りを続けるテンションになれずに、椅子に座って一服していると家内がギンガメアジ※を釣り上げます。

※ツイートではシマアジとツイートしていますが、正しくはギンガメアジです。



魚を良く見ずツイートするくらいテンションが低く、帰る方向にほぼ傾いているものの、その片付けに手が出ない状況で、休憩を兼ねて違う方向のビールに手が出ます。

ちなみに、このギンガメアジが釣れたことも、大型のフィッシュイーターがいなかったからだと思われます。

ここがチグハグで中々ベストの状況になりにくいのですが、活餌として使おうと思う魚は、当たり前ですが大型のフィッシュイーターが北条湾内にいる時は、当然狙われているので釣るのは一苦労です。

追われている魚達も自分が食べられそうな状況の時に、悠長に食事などしている場合ではなく、まずは逃げなければなりません。

明らかに狙われていない魚種であっても、こういった食うか食われるかの死闘が繰り広げられている時は、他の魚の食いも渋くなることがあります。※

※これは北条湾が限られた範囲の狭い湾だからです。

この日は長潮なので、全体的に魚の活性は上がりにくいです。

しばし休憩をし、私は片付けに入るのですが、地味に魚の活性が上がり今度はウミタナゴがヒットします。



ウミタナゴは豪快に兄妹猫にも拒否された経緯があり、最後まで元気いっぱいだったので、この方は海へお帰り頂きました。

片付けながらも大型のフィッシュイーターへの名残惜しさがあり、泳がせ釣りの竿は一番最後に片付けました。

一人黙々と片付けをしていると…

大人しい性格の家内が、何やら声を張り上げ「早く来て!」と叫んでいます。

ちょうど車内で片付けをしていたので、車から降り家内の方を覗き込むと竿が大きくしなっています。

カーッ…帰り際にロクなことしねぇな…

私はてっきり岸壁の縁の係留ロープに仕掛けを引っ掛けたと思い込みました。

あーあーあー…

係留ロープなんか釣り上げらんないから、そんなに持ち上げたら竿が折れちゃうだろ…

すると家内が…

違う、ロープじゃない、ボラボラ…と。

なに??

ダッシュでタモを持ち、家内に駆け寄り無事釣り上げることが出来ました。



45cmほどのボラです。

前回の家内の執念の1匹はカマスでしたが、今回の家内の執念の1匹はボラでした。w

ちなみに、トリックサビキで家内は釣り上げたのですが、ハリス0.8号、道糸2号でした。

2022年4月17日釣行時に使用したサビキ仕掛け


上の写真が実際にボラを釣り上げた時に使用したサビキ仕掛けです。

この日はたまたまライブ配信が止まっていたので、釣り上げる際の動画はありませんが、良くバラさずに私がタモを持って来るまで魚をコントロールしたな…と感心しました。

手前味噌で恐縮ですが、地味に釣りが上手くなっているんだな…と実感する1匹でもありました。

この日は未明より北条湾内でボラがジャンプを繰り返していたので、湾内にボラの群れがいることは分かっていましたが、今シーズンはボラの回遊頻度も極端に低くかなり久しぶりにボラが回って来たのを見ました。

年々、シーバスやボラの回遊頻度が低くなっており、去年は数回シーバスが回って来ているのを目撃しましたが、今シーズンはシーバスに関しては一度も確認出来ていません。

このボラの釣果で、何とかこの日の釣行は形になりましたが、このボラの釣果がなければかなり悲惨な釣果だったと思います。

ダラダラ片付けていた片付けをサッサと終わらせ、この日はこのボラを釣り上げた時点で納竿としました。

ちなみに、ボラは「居付き型」と「回遊型」の群れがおり、北条湾に入って来るボラは、普段は外海で生活している「回遊型」のボラです。

ボラは臭い、不味いとお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、回遊型のボラは臭みもなく非常に美味です。

具体的にどこ…と場所の断定は出来ませんが、臭みが強いボラはヘドロが多い海域や河口付近に居付いているボラの群れで、基本的に回遊型のボラに臭みはありません。

では、どうやって居付き型と回遊型を見分けるのか…

簡単なことで、釣りに行った際にいつも同じような場所にずっとボラがいたり、頻繁にボラが釣れる場所は居付き型のボラがいると思って間違いありません。

先ほどのボラの動画などからもお分かり頂けますが、居付き型のボラは魚体全体が黄色味掛かっていることが多く、今回のボラのように鮮明な白色ではありません。

外海で生活しているボラは10月くらいから翌年の1月、2月辺りまで岸近くに寄り、越冬するために爆食いをします。

爆食いをして脂を溜め込むのですが、溜め込んだ脂が目の周りにも付き酷いと眼球を覆う勢いで脂が付くので視力が落ち、非常に釣り易くなります。

これが所謂「寒ボラ」というボラです。

ボラは白身の魚なんですが、この時期の寒ボラは青魚や青物にも負けないくらいの脂感があり、焼きでも刺身でも1年で一番美味しい時期です。

そして、そんな寒ボラをGET出来たこの日の釣果はこんな感じになりました。

2022年11月3日 北条湾釣行 釣果(ボラ以外)


こちらが寒ボラです。

2022年11月3日 北条湾釣行 釣果(寒ボラ)


この日も、普段は釣れた魚種を説明するために、まな板に魚を並べた写真を撮るのですが、撮り忘れてしまいました。

ウミタナゴはリリースし、トウゴロウイワシとネンブツダイは活餌に使っていて、弱ったり死んでしまったものを持ち帰りました。

あとはウルメイワシが2匹、ギンガメアジ1匹、そして寒ボラ1匹という結果となりました。

兄妹猫の朝食ですが、この日はかなりゴージャスになりました。

トウゴロウイワシとネンブツダイはゴージャスではありませんが、ギンガメアジの中落ちの部分を焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシ・ネンブツダイ・ギンガメアジの中落ちを焼いたもの


プラス寒ボラのアラを焼いたものです。

兄妹猫の朝食は釣りたての寒ボラのアラを焼いたもの


猫達には少し量が多くなってしまうから…とか、言いながら美味い!美味い!を連呼しながら家内がしっかりボラの頭(カシラ)の肩肉をつまみ食いをしていました。w

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシ・ネンブツダイ・ギンガメアジの中落ち・寒ボラのアラを焼いたもの


器の中の赤黒いものは、ボラの肝臓です。

これは脂がのっていて最高だよ!!

と、ドヤ顔で兄妹猫にご飯をあげたのですが…



人間的には美味しい、その脂が仇となってしまいました。



脂感が強過ぎてダメだったみたいです。w

そして、人間用はと言いますと、主役は当然寒ボラなんですが、ボラと言えば「ヘソ」と呼ばれる珍味な部位があります。

ボラは雑食性で何でも食べるのですが、海藻や藻などを主食としていて、繊維質で他の魚はあまり食べないものを食べることが出来るように進化し、過酷な生存競争を勝ち抜いてきた魚…とも言えるのですが、その海藻や藻を食べることが出来るように進化したのが胃の一部で、その消化器官のことを、通称「ヘソ」と言います。

こちらがその「ヘソ」になります。

ボラのヘソ

ボラのヘソ


魚体の大きさにもよりますが、ほぼ成魚でヘソの大きさはピンポン玉より一回り小さいくらいの大きさです。

また、1匹のボラから1つしか取れないため、ほとんど一般市場に流通することはなく、この珍味を食べられるのは釣り師の特権と言っても過言ではありません。

人間の肛門などの括約筋に似ており、胃の一部が変化した幽門と呼ばれる部位で真ん中の穴で海藻や藻などの繊維の多い食べ物を、磨り潰すようにして消化します。

ボラは雑食性且つ、このヘソ(幽門)で泥などと一緒に食べた食べ物を漉し取る食性や、こういう特殊な器官を持っていることで、かなり細かく食べ物を消化し吸収するので、ボラが住んでいる海域によっては身に臭みが出てしまうということがあります。

そして、このヘソを捌いて食べる…となると、当然内臓の一部なので外から見てもどこにヘソがあるのか分かりません。

以下の写真を参考にして頂きたいですが、ボラのヘソは胸鰭と腹鰭の間にあります。

ボラのヘソ


写真の赤丸が腹鰭です。

縦の赤線上で切り落とすと、概ね身側にヘソが残る感じです。

ボラを見て、どの辺にヘソがあるのか分からない場合は、いきなり頭は落とさず、お腹を割いて内臓を引き出していくと、頭の付け根の辺りに明らかに丸いそろばん玉のような器官があります。

ちなみに赤の線上で頭を切り落とすとこんな感じです。

ボラの頭(カシラ)


写真のような感じで、出来るだけ胸鰭の根本で頭を切り落とせば、ヘソを切り落としてしまうことはないと思います。

柔らかい砂肝のような感じで、臭いは全くなく薄切りにしてお刺身で食べますと、噛めば噛むほど甘味が出てくる感じで、非常に美味です。

日本酒に良く合うような味わいです。

人間用はこの日はタタキ、刺身、焼きの3種類を作りました。

タタキは、ウルメイワシ、ギンガメアジ、ボラの中落ちで作りました。

こちらはウルメイワシとギンガメアジの切り身です。

ウルメイワシとギンガメアジの切り身


写真をご覧頂ければお分かりかと思いますが、右がギンガメアジの身、左がウルメイワシの身です。

ウルメイワシはだいぶ脂がのっていました。

ボラの中落ちの写真を撮り忘れてしまいましたが、ボラの中落ちとギンガメアジ、ウルメイワシの身を軽く叩き、どんぶりに酢飯、大葉の微塵切り、叩いた身、卵の黄身をのせて「寒ボラと青魚のタタキ丼」の完成です。

寒ボラと青魚のタタキ丼

寒ボラと青魚のタタキ丼

寒ボラと青魚のタタキ丼


次は焼きです。

寒ボラの腹身の塩焼きです。

久しぶりにボラを捌きましたが、お腹の中が脂だらけで少々驚きました。

ボラの腹身


腸にもビッシリ脂が付いており、腸と一緒に結構な量の脂を取り除いたのですが、写真の中骨に沿って付いている白いものは全て脂の塊です。

焼いていても、下手なサンマよりも脂が燃え、軽くグリルが火事になっていました。

寒ボラの腹身の塩焼き

寒ボラの腹身の塩焼き

寒ボラの腹身の塩焼き


最後はお刺身で締めたいと思いますが、お刺身も脂が凄かったです。

捌くのに身を触っていると、手に脂が付き水を弾いていました。

白身魚とは思えない脂感でした。

寒ボラとボラのヘソの刺身

寒ボラとボラのヘソの刺身

寒ボラとボラのヘソの刺身


大葉の上に盛ってあるものが、ボラの「ヘソ」のお刺身です。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年11月3日 北条湾定食


総括としては、今の北条湾は本当に不安定で、私でも現地に行ってみないと魚の動きが分からない…というのが本音です。

恐らく、青魚もカマスもまだ北条湾に近い海域にはいると思います。

しかし、今シーズン北条湾に寄っている青物のサイズがあまりに大きいので、青物の動き次第で大半の魚の動きが変わってしまい、仮に北条湾内に青魚やカマスがいても、青物が北条湾内から出て行かないと釣りにならないんです。

北条湾という狭い範囲の特殊な環境の釣り場の悪い要素が、今シーズンは思い切り出てしまっており、過去の経験則などが全く当てになりません。

釣れない原因はどうあれ、魚が釣れないことは紛れもない事実で、この日は地元のカマス狙いの方々も誰一人釣りをしておらず、釣りをしていた方は明らかに普段あまり見ない方々で、今の状況を知らないんだなと思いました。

そして、とにかく釣り人の出入りが激しかったです。

あまりのアタリの無さに、何人の釣り人が入れ替わり立ち替わり、釣りをしては釣れないから帰る…そして新しい釣り人が来る…を繰り返していたことか…という感じです。

私は毎週北条湾に入り浸っているので、あまり他の釣り場のことはWEB上の情報くらいしか持ち合わせていませんが、今の北条湾よりは東京湾内の各釣り場の方が釣果が上がっているように見受けられます。

もしくはダメ元で、花暮岸壁や城ケ島内の各釣り場の方が、釣れる確率は上がると思います。

正直申し上げて、2022/10/16にカンパチを釣ってからは、釣りに行く度に厳しい状況になっており、釣りに行く足取りが私も重いことは確かです。

今度こそ何も釣れないのではないか…と毎回思いながら釣りに出掛けています。

サビキという誰でも簡単に出来る釣りから派生して、いろんな魚を釣って皆様に楽しんで頂ければ…と、陸っぱりから大型魚も狙ったりしていますが、今シーズンから来シーズンに掛けては寒くて長い冬になりそうな気がしています。

一応、しばらくはサビキ釣りで青魚、ウキ釣りでカマス、泳がせ釣りで陸っぱりから夢の大型魚…的な釣りをしてみますが、今後はボウズ連発も有り得るかもしれません。

出来る限り、皆様に楽しんで頂けるような情報をお伝え出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

※ライブ配信動画のリンクにつきましては、見どころも特になく釣りをしていた時間が長かったので割愛させて頂きます。ライブ配信動画をご覧頂く場合は、申し訳御座いませんがTwitterのタイムラインからお願い致します。

2022年11月3日午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  ミナミハタンポ  ムツ  魚料理  青魚  青物  泳がせ  

【三崎港・北条湾】かつてない30cmオーバーのムツをGET!(2022年10月23日)

こんにちは。

前回の釣行時に70cmオーバーのカンパチをGETし、興奮冷めやらぬままこの日は釣りに出掛けましたが、今後の展開に暗雲が立ち込める釣行となりました。

悪いことばかりでもなく、タイトルにありますように、かつて北条湾では恐らく釣れたことがないサイズのムツの釣果がありました。

この辺のお話しを中心に、この日の釣行を見ていきたいと思います。

去年のカマスラッシュの時もそうでしたが、今シーズンも地味にカマスが釣れ出し、とにかく釣り人だらけで釣り座を確保するのに一苦労です。

前回の釣行時同様に、この日も普段より早めに自宅を出発し、午前1時頃に北条湾に到着します。

この時点で釣り座はほぼ埋まっており、何とか釣り座を確保し釣りの準備に取り掛かります。

この日の天気等の状況はこんな感じでした。



海水温も良い感じで推移しており、天気、風、潮の動きなど、良いわけでもなく悪いわけでもなく、中間と言いますか本当に普通という感じの予報でした。

現地の状況はこんな感じです。



海水温が前週と比べて3度下がっており、急激に温度が下がっていましたが、青魚青物、カマスなどにそう影響がある温度ではありませんが、一気に下がったことでの影響が懸念されました。

家内にはまずカマス狙いでウキ釣りを始めてもらいました。

私はサビキ釣りで一応青魚泳がせ釣りの活餌に使うトウゴロウイワシ狙いで釣りを開始します。

もう毎度のことなので、特にコメントもありませんが、お約束のネンブツダイからスタートです。



この後、あまりにネンブツダイしか釣れないので、取り急ぎネンブツダイを活餌に泳がせ釣りをスタートし、この時点で大型のフィッシュイーターの気配もなかったことから、私も家内同様にカマス狙いのウキ釣りを始めます。



カマスの群れがいて、ある程度活性が高ければすぐに食ってくるはず…

そう家内に告げ、確保した釣り座も狭かったことから、私は竿とエサだけを持ち、所々空いている場所で、探りながらカマスを狙いました。

この時点では風もほとんどなく、北条湾の海面はベタ凪に近く、ウキの動きも良く分かりました。

北条湾の入口付近でウキ釣りをしていると、波?アタリ?と妙な動きをウキがし始めます。

カマスのアタリにしてはあまりにアクションが少な過ぎますが、どうも波の影響での動きではなく、魚がエサを突いていることは間違いありませんでした。

微妙にウキが沈むのですが、良く見ていないと分からないほど動きが小さく、浮いたり沈んだりを繰り返し、しばらくすると動きが止まります。

一応エサを確認するために、仕掛けを巻き上げるとエサがない…

この日はサンマの切り身でカマスを狙っていたのですが、虫エサを釣り針に通すように、ガッツリエサに針が刺さっているわけではなく、所謂チョン掛けに近い状態でエサを付けているので、確かにエサが外れ易いことは間違いないんですが、仕掛けを投げ入れて10分も経たないうちにエサが自然と外れてしまうということは考えにくく、やはりウキの微妙な動きはアタリで、恐らくカマスが突いているものと思われます。

これを10回くらい繰り返し、毎回エサが取れていたので、まず間違いないと思います。

この状況が30分ほど続き、完全にウキの動きは止まり、この微妙なアタリもなくなり、当然のことながらウキが沈むような大きなアタリも一度もありませんでした。

一方、家内の方はと言いますと、カマス狙いのウキ釣りに、かつて北条湾では釣れたことがないと思われる、30cmオーバーのムツがヒットします。



まともにウキが沈むアタリがあったのは、このムツが釣れた時だけで午前3時を回った頃には完全にカマスの気配はなくなりました。

その後しばらくすると再び家内のウキが沈みます。

ややっ!またムツかっ!

家内のウキが一気に沈み、仕掛けを巻き上げるのを見ていると、竿のしなり具合が然程大きくはありませんが、何か魚が掛かっています。

ムツか?

と家内に聞くと…

ん…それほど重くないけど、なんかいる…と。

しかし、期待を大きく裏切りまさかのクサフグです。



午前3時頃までのサビキ釣りは、アミコマセを付ければ速攻で念仏…

釣り開始当初いた、何がしかの群れとは、恐らくトウゴロウイワシで、この時点でも群れは確認出来るのですが、サビキ仕掛けには一切無反応でした。

カマスについては、相当スレている印象を受け、且つ釣れる時間帯も前回の釣行記事でもお話し致しましたが、午前0時頃を回ると群れが少しずつ北条湾から出て行っているように見受けられ、深夜の時間帯はかなり数が少ないと思われます。

午前3時半を回ると、少しずつ魚達に動きが出始めます。

まずはミナミハタンポがきます。



今シーズンはカマスと同じくらいの時期に、恐らくそれなりの群れで北条湾にやって来たと思われ、3週連続でミナミハタンポが釣れています。

この魚も30cmサイズのムツ同様に、今まで北条湾ではお目に掛からなかった魚です。

そして、先ほどまでは足下を泳いでいるだけで、サビキ仕掛けにはガン無視だったトウゴロウイワシが釣れ出します。



早速、泳がせ釣りの活餌をネンブツダイからトウゴロウイワシに変更し、前週のカンパチの興奮が蘇りますが、大型のフィッシュイーターのアタリを待ちます。

魚全体の活性が上がったと思われ、大型のフィッシュイーターもアタックをし始め徐々に興奮してきますが、前週と比べるとそこまで激しくアタックはせず、この日は北条湾内にいた大型のフィッシュイーターの数も少なかったと思われます。



日の出以降ウミタナゴもヒットしますが、この根魚達がヒットするということは青魚がいない…ということでもあります。



結果として、この後青魚の気配も感じることが出来ず、日の出の時刻を迎えます。

帰り際、片付けを始めた頃にオキタナゴの産卵期のオスがヒットします。



通常の時は、細長いウミタナゴみたいな感じで、色合いもほぼウミタナゴなんですが、産卵期になるとオスは体色が濃くなり、一番の特徴は尾鰭が伸びます。



オキタナゴ自体も、私は北条湾で釣ったのは初めてでした。

ここ数年、外道扱いの上記のオキタナゴなどを含め、今まで北条湾ではお目に掛かれなかった魚がたくさん釣れるようになりました。

これは、フィッシュイーターの側の魚ももちろん、青魚、小魚、また本来深海魚であるこの日釣れたムツ、そしてオキタナゴなど数えるとかなりの数に上りますが、今シーズンは良くも悪くも多くの魚が北条湾という狭い場所に集まり過ぎてバランスが崩れている印象を非常に受けます。

食う側の魚、食われる側の魚、縄張りを持つ魚、元々いた根魚、そしてプランクトンが多いということだけではなく、磯焼けが解消に向かいつつあることも、多くの魚が集まり始めた理由の一つかと思います。

この磯焼けに関しては、今年の始めに何度かチョイ投げで釣りをしたのですが、数年ぶりにチョイ投げの仕掛けにアマモが引っ掛かったり、ウミタナゴやメバルなど根魚の釣果などからも分かりますし、何より岸壁の縁に気持ち悪いくらいいたウニがいません。

北条湾に多くの魚が集まり過ぎている点については、大海原に面した釣り場でしたら特に問題はありません。

しかし、北条湾は「湾」という限られた場所に一気に集まり過ぎてバランスが崩れ、毎週毎週釣りに行く度に魚の動きが変わっており、傾向的なものが掴み切れず、長年北条湾で釣りをしている私でも、今シーズンの秋の北条湾は行ってみないと分からない…というところが実情です。



ツイートのように危機感を覚えるレベルで、今の北条湾の魚の動きは読みにくく、カマスも青物も去年の方が動きも読めていましたし、釣果も得易かったと思います。

こちらはあくまで去年の秋の主要な魚の動きです。

北条湾



赤がカマスが良くいたポイントで、青がマイワシが良くいたポイントです。

何れも花暮岸壁側の岸壁に沿うように群れが集まることが多かったです。

これは、明らかに人を避けた行動で、今シーズンもカマスの釣果が上がってから尋常じゃない釣り人の数です。

仮に、これからもカマスやマイワシなどの青魚が北条湾へ入って来たとしても、この動きは去年と同じような動きをすると思います。

青物に関しても、当然エサとなる青魚を追いますので、同じような動きになると思われます。

また、カマスに関しては日没後から日付が変わる頃までが一番群れの数も多く釣り易いです。

最悪の状況にならなければ良いな…と切に願っておりますが、実際にこの日の釣行時は青魚もカマスも青物も北条湾内へ入って来た数は少なく、如実に釣果が物語っていると思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年10月23日 北条湾釣行 釣果


青魚、カマスの釣果はゼロです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年10月23日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からムツ、ミナミハタンポ、ウミタナゴ、右にいってオキタナゴ、トウゴロウイワシです。

ムツが30cmほどで、これが釣れたので何とか形になりましたが、ムツがいなければ例年では一番魚が釣れる今の時期にかなり悲惨な釣果になったと思います。

ちなみにムツは、カマス狙いのウキ釣りに1匹、サビキ仕掛けに1匹で計2匹釣れました。

そして、兄妹猫の朝食ですが、朝は釣りたてのタナゴ尽くし!と盛り上がっていたのは飼い主だけで、普段であれば魚を焼き出すと終始鳴きっぱなしの兄猫、近くで待機する妹猫も何事も無かったように日向ぼっこをしながら外を眺めていました。



その魚は要らん…と無言の圧を感じました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウミタナゴ・オキタナゴを焼いたもの


状況から嫌な予感しかしませんでした。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウミタナゴ・オキタナゴを焼いたもの


普段なら、お皿を置く前から食べ始めようとする兄猫が、家内に持ち上げられて登場…



そんなに嫌か?という見事な拒否っぷり。w

妹猫が食べ始めると、隣の芝生が青く見えてしまう兄猫もようやく食べてくれました。

しかし、地味に残したので、ウミタナゴを捨ててしまうのも勿体ないので、夕食に混ぜることにしました。

変わって、その夕食ですが、夕食はトウゴロウイワシのみを焼いてあげました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


夕食時は幾分反応し、青魚の時ほど激しくはないですが、兄猫は催促しまくりでずっと鳴いていました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


鳴くくらいなら完食してくれるだろう…と思っていましたが…



腹が立つくらい、器用にウミタナゴの身だけ残しました。w

キチンと匂いを嗅ぎ分けて食べているんだな…と改めて実感しました。

ちなみに、この日はここ1ヶ月ほどの釣行ではあまり持ち帰らなかったトウゴロウイワシですが、この数だけ泳がせ釣りの活餌を頻繁に交換し、大型のフィッシュイーターにアピールしましたが、食ってくることはありませんでした。

そして、人間用ですが、ムツの刺身と焼いたミナミハタンポのほぐし身、ムツのアラのほぐし身で、一度で二度美味しい丼物を作りました。

焼きと刺身で一度で二度美味しい丼


ムツは元々深海魚ですので、本来であればこのサイズですと、ある程度の水深の場所に移動しているはずなんですが、なぜか北条湾にいました。

切り身の見た目より、ムツは深海魚であることから、脂を溜めやすく非常に刺身も焼きも脂感があり美味しかったです。

焼きと刺身で一度で二度美味しい丼


アラも余すことなく頂きます。

焼きと刺身で一度で二度美味しい丼

焼きと刺身で一度で二度美味しい丼

焼きと刺身で一度で二度美味しい丼


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年10月23日 北条湾定食


今の北条湾は釣果が安定しませんので、サビキ釣りだけされるのであれば、東京湾内の各釣り場をお勧め致します。

次回の釣行で、もう少し深く掘り下げられると思いますが、青魚にしろ、カマスにしろ、青物にしろ、前週釣れていたからと言って次週も同じ魚が北条湾内に入って来るか分からない状況です。

無駄足、空振りになる可能性が極めて高いです。

釣りに行った際の情報は都度発信させて頂きますが、今シーズンはあまり良いお話しが出来ないかもしれません。

余談ではありますが、ここまで考えてあまり釣りをする人がいないからか、以前月齢と潮汐のお話しをした時に、あまりに記事が長過ぎてブログ記事を読んで頂けなかったので、それ以降月齢についてはあまり触れなかったのですが、実はこの月齢と潮汐の関係性はあまり釣りの話に出てこないのですが、私の経験上からはかなり密に関係があると思っています。

潮汐というのは、潮の満ち引きのことで、所謂潮回りです。

これは概ね2週で1サイクルです。

一方、月齢は概ね4週で1サイクルで、仮に大潮の日も1ヶ月で満月寄りの大潮の日と、新月よりの大潮の日があり、新月寄りの大潮の日はあまり魚の活性が上がらないことが多いんです。

酷いと、大潮なのに小潮か?と思うくらい魚の動きが鈍いことがあります。

ちょうど良いので、前回の釣行時を例に見てみたいと思います。

まずは、以下のリンク先で2022年10月の月齢の状況を確認し、本ブログ記事にお戻りく下さい。

こよみのページ 月齢カレンダー

前回、カンパチを釣った日は2022/10/16でほぼ半月の中潮です。

一方、この日はほぼ新月の中潮です。

潮汐は同じ中潮です。

満月の日に犯罪が増える…という都市伝説的なお話しがありますが、私は都市伝説だと思っておらず、大型魚の活性の上がり方には非常に影響があると思っており、むしろ潮汐よりも新月か満月かの影響の方があるのではないか…と思っているくらいです。

40年以上釣りをしていますと、それなりに大きな魚を何度も釣ったことがあります。

記憶を辿ると、意外と潮汐的には魚が釣れない…と言われる長潮や若潮の時に大きな魚を釣ったことなどがあり、何れも共通しているのは潮汐は関係なく、限りなく満月に近い月齢の時なんです。

つまり、潮汐よりも月が良く見える日は釣れる…

子供の頃からこういう感覚をずっと持っていました。

ただ、ハッキリした根拠はなく、専門家でもありませんので、あくまで私の経験値や勘の話になります。

そんなことまで考えて、釣りに行く日を決められるほどヒマじゃねぇよ…という声が聞こえてきそうですが、まさにその通りで私もそこまで考慮して釣りに行く日を選ぶことは現実的には難しいです。

頭の片隅にでも、このお話しを置いといて頂き、少し意識して釣りをしてみると、今後の釣りの仕方に良い参考にあるのではないかと思っています。

次回の釣行の潮汐は中潮、月齢は4.7と新月からあまり時間が経っていませんが、この日の釣行時よりは月が見えますので、幾分魚の活性も上がり易いかもしれません。

そこに期待し、頑張って北条湾へ釣りに行って参ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年10月23日午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年10月23日午前7時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥
2022年10月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑦

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【三崎港・北条湾】大満足の1匹・70cmのカンパチをGET!(2022年10月16日)

こんにちは。

ブログのタイトルを見てしまいますと、そこの話を先にしろ…と言われそうなので、釣行の流れは端的にカンパチの部分を主にお話しさせて頂きます。

この週は週中にカマスが北条湾に入っているのか確認すべく、10/12の水曜日に北条湾へ短時間の調査釣行に行きました。

詳しくは以下のリンク先をご参照頂きたいですが、カマスは予想通り北条湾内へ入って来ており、去年に比べると1ヶ月半ほど早く入って来ました。

早くもカマスの群れ現る?

この調査釣行でハッキリしたことが、調査釣行の前の釣行、10/9・10の連続釣行時に、足下にマイワシと思われる群れを目視で確認出来ているにも関わらず、壊滅的にサビキ釣り青魚が釣れなかった理由が分かりました。

連続釣行の辺りでカマスの群れが北条湾に現れ、それまではサイズはそれなりに大きいものの、青物と思われるフィッシュイーターの数はあまり入って来ておらず、そこまで青魚達が戦々恐々とするレベルに北条湾内の状況がなっておらず、青魚達の活性が上がればサビキ仕掛けにも食ってきていました。

ところが、連続釣行の辺りでカマスの群れ+青物の群れも入って来るようになり、右を見ても左を見ても自分達を襲う可能性がある魚だらけになり、食事どころではなかった…という状況だったと思われます。

青物が今までよりも多く入って来ていた…ということは、今回の釣行でハッキリしましたので、ここについては後ほど詳しくお話しさせて頂きます。

本当に今の北条湾は、仮に水中カメラで撮影したとすれば、下手な水族館より面白い画が撮れると思います。

去年のカマスラッシュの時もそうでしたが、青物ラッシュの時は然程釣り人の数は多くなりませんでしたが、カマスラッシュの時は「ここって有料の釣り施設だっけ?」と思うほど、北条湾岸壁に等間隔で釣り人が並び、釣り座を確保するだけで一苦労でした。

こういうことからも、この日は普段よりかなり早めに自宅を出発し、午前1時過ぎに北条湾へ到着しますが…

みなさん、独自の情報収集のルートを持っていますからね…

午前1時の段階でほぼ釣り座は埋まっており、ダイブセンターの前しか空いていませんでした。

それでも、釣り座を確保出来ただけまだマシで、午前3時を回ると物凄い数の車が北条湾岸壁に入って来ては、釣り座が空いていないので出て行き…を、私が帰る6時半頃まで繰り返す感じでした。



早速釣りを開始するのですが、この日は日の出の時刻を釣り終了の時刻とし、家内にどの時間帯に何の釣りをメインでやり、何の魚を狙うのか細かくタイムスケジュールを伝えてありました。

釣り開始から午前3時頃まではカマス狙い。

午前3時から午前4時半頃までは、泳がせ釣りの活餌で使うトウゴロウイワシ狙い。

午前4時半からは家内はサビキ釣りで青魚、私は泳がせで青物…というスケジュールで釣りを開始します。

当日の状況はこんな感じでした。



釣りのことしか毎日考えていないから気付かなかったのか、すっかり秋めいてきており、夏はいつ終わったんだ?という感じで、むしろ冬の方が近い感じがするくらい寒かったです。

私も家内もカマス釣りから始めましたが、一応サビキ釣りも平行してやっており、毎度の如く最初に釣れるのはこの方達です。



タイムスケジュールまで決めて、気合い十分で釣りに来ましたが、軽くテンションが下がります。

カマスの気配はビンビンに感じ、アタリはあるのですが一向に針掛かりせず、大人しい性格の家内が苛立つほど針掛かりしません。



この日のカマスは非常に活性が高く、かなりの頻度でアタリはありますが、完全にスレておりエサを突くような感じで一瞬咥えるのですが、すぐに離してしまいます。

ウキがビョンビョンと中途半端に沈むのですが、完全にカマスがエサを咥えていないので、どれだけ合わせても針掛かりするはずがありません。

それでも家内の執念の1匹。



この後も状況は変わらず、アタリはありますが、食いが浅く針掛かりさせることが出来ず、タイムスケジュール通りに午前4時頃カマス釣りは終了しました。

この日のカマス釣りのお話しはここで終了なんですが、今シーズンのカマスの動きとして非常にタナが浅いです。

これは、カマスが狙っているトウゴロウイワシが表層付近にいるからだと思われます。

トウゴロウイワシは北条湾にプランクトンを食べに来ています。

北条湾は街灯が海面に近いお蔭で、夜間でもサビキ釣りで魚が釣れる…と言っても過言ではないのですが、植物プランクトンが光合成を行うために光がある場所を求めて表層付近に集まります。

その植物プランクトンを求めて動物プランクトンが集まります。

トウゴロウイワシだけではありませんが、イワシ類もこの動物プランクトンを求めて北条湾へやって来ます。

プランクトンが多くいる、表層付近をトウゴロウイワシが泳いでいることから、トウゴロウイワシを求めてやって来たカマスも浅いタナ(層)にいるものと思われます。

カマスのタナは、狙う獲物で変わってしまいますので、次釣りに行った時に表層付近に絶対いる…と、確約は出来ませんが、調査釣行とこの日の釣行時は去年のカマスラッシュの時よりも半ヒロほど浅いタナにいました。

カマス狙いの釣りをされるのであれば、まず一ヒロ※くらいのタナから始めてみて下さい。

※一ヒロ(ひとひろ)=大人が両腕を横に伸ばした時の長さ

また、カマスは当然魚なのでほぼ360度に近い視野を持っていますが、獲物を狙う時は下から上を見上げるような感じで獲物を狙います。

カマスがいるタナを探る場合は、まず浅いタナから始め半ヒロずつ落としていくような感じで、アタリがない場合は更にタナを落として探ってみて下さい。

普段はあまりウキ釣りのお話しをしませんが、ウキ釣りの場合はタナが合っていないといくら頑張っても絶対魚は釣れません。

アタリが無い場合は、小まめにタナを変えてみて下さい。

この日釣れたカマスは20cmほどと、鉛筆カマスをようやく脱した感じでしたが、あと1ヶ月もすればゴン太の脂ののったカマスが釣れると思います。

釣り開始直後から、一応ネンブツダイを活餌に泳がせ釣りもやっていました。

連続釣行時に、ネンブツダイにも何がしかのフィッシュイーターが食ってきましたが、やはり活餌に最適なのは藤五郎(トウゴロウイワシ)…

カマスに続き、今度は家内にトウゴロウイワシを狙ってもらいます。

ちなみに、トウゴロウイワシを好んで釣ろう…と思う方はあまりいらっしゃらないと思いますが、トウゴロウイワシのアタリの特徴が食い上げ※をするんです。

※食い上げ=釣り針を咥えたまま上に浮いてきて竿先が真っ直ぐになる状態

上手く合わせないとサビキ仕掛けがグチャグチャになることもあるんですが、まともにトウゴロウイワシを狙うのであれば竿受けなどに竿を置きっぱなしにする「置き竿」ではなく、手で竿を持ったまま釣りをする「持ち竿」で釣るとバラしも少なく、サビキ仕掛けが絡まることもありません。

トウゴロウイワシの群れは確認出来ていたので、家内が早速持ち竿でトウゴロウイワシを釣ってくれました。



活餌のストックとして10匹ほど釣ってもらい、もう、藤五郎は良いから本物のイワシを釣ってくれ…と頼みますが、肝心なイワシの群れが、この日はこの時点では確認出来ませんでした。



すると…

前回の釣行時も釣れたミナミハタンポがヒット。



比較的暖かい海域を好む魚なんですが、どんどん海水温の上昇と共に、今まで相模湾、東京湾では釣れなかった魚が釣れるようになってきています。

ここ10年で激変しました。

ちなみに、今では北条湾で釣れることが当たり前になりつつありますが、カタボシイワシも一昔前は釣れませんでしたし、この魚も比較的暖かい海域を好む魚です。

そして、この後、そこまで要らん…というくらい藤五郎祭りが開催されます。

サビキ仕掛けを海中に入れれば、念仏…藤五郎…

トウゴロウイワシが釣れて40分ほど…

そろそろ何か青魚がきてくれないと、本気で今シーズンのサビキ釣りは終了してしまうかもしれない…



こう、思い始めた頃…

ナント!25cmオーバーのビッグなアジが!



これ…もしかして…時がくればイケるのでは??

まだ、イワシ類が北条湾に入って来ていないだけで、入ってくればくる(食ってくる)んじゃないか…

すると、泳がせ釣りにも反応が出始めます。



これは、今シーズンの青物の傾向でもあるんですが、恐らく今まではワカシやイナダレベルの青物があまり入って来ておらず、それなりのサイズのフィッシュイーターが数匹毎日明け方に北条湾内へ入って来ていると思われます。

ワカシやイナダサイズですと、見た目には派手なアタックを繰り返し、時折魚自体が海面から飛び出すなど、若い魚だからこその激しいアタックを繰り返します。

派手なナブラなども出来ます。

しかし、今シーズンは良く観察していないと、フィッシュイーターが北条湾内にいるのかいないのか分からないレベルの地味な動きをしています。

フィッシュイーターが身体を反転させた時に出来る、海面が盛り上がるような波など音もなく静かに狩りをしている感じです。

アジがきて、この活餌の藤五郎の動き…

表面的には穏やかだけど、ここで確信しました…今日もいる…

しかも、活性が高く数匹はいる…



予想が当たるか外れるか…

なんて言えば良いか、私もいつも言葉を探しているんですが、匂いというか、風…というか、頭ではなく身体で感じる何かがあり、この日はまだ釣れていないのに、確実にイワシ類は釣れる…と、この時点で確信していました。

すると、上記のツイートをして10分も経たないうちにマイワシがヒット。





ウルメイワシも続いて釣れ、気持ち悪いくらいに一気に湧きました。



ここで活性が高くなったのは、青魚だけではなく青物の動きも活発になりました。

前回までの釣行時も、青物と思われるフィッシュイーターの存在が確認出来ていましたが、近々のブログ記事でも申し上げておりますように、ある程度のサイズ感のあるフィッシュイーターで派手なアタックはあまりしていませんでした。

しかし、この日は時折海面から飛び出したり、瞬間的に海面にナブラで出来、明らかにトウゴロウイワシかイワシ類の群れが襲われていることが分かりました。

今までのフィッシュイーターのアタックとは全く異なり、かなり派手で去年の青物ラッシュ時を彷彿とさせる感じでした。

こういうことから、この日はそれなりの数のフィッシュイーターが北条湾内にいたと思われ、北条湾内の魚達全体の活性が高い割には、当然のことながらサビキ釣りでの釣りは食いが渋く入れ食いになってもおかしくない雰囲気でしたが、入れ食いのようになることはありませんでした。

その後も活性高くアタックを繰り返すフィッシュイーター…

この日は活餌のストックのトウゴロウイワシを明け方に十分に釣り、去年の青物ラッシュ時のように、目の前で繰り広げられる食うか食われるかの死闘を、活餌がないために指を咥えて見ているだけ…という状況ではないため、今日こそは…と気合いが入りました。

家内にも、今日は釣りに来たのが早かったから、早めに帰ろうと思っていたけど、それなりにフィッシュイーターがいるので、最長で午前6時半頃まで釣りをしよう…と話しました。

しかし、先ほどまで結構な頻度で暴れていた活餌が全く動きません。

ん…

もしや…活餌が逃げた?(外れた)

活餌の状態を確認しますが、活餌に特に問題はありません。

派手に暴れているフィッシュイーターは恐らくワカシかイナダと予想し、比較的小さ目のトウゴロウイワシを泳がせていましたが、敢えて一番大きなサイズ(20cm以上)のトウゴロウイワシに変更。

活餌を大きくして、フィッシュイーターにアピールする作戦です。

活餌を交換し投げ入れて20分ほど経過した頃、家内が泳がせ釣りの竿が激しく揺れているのを確認します。

竿に近寄り確認すると、20cmサイズのトウゴロウイワシが投げ竿を激しく揺らすレベルで暴れています。

完全にフィッシュイーターにロックオンされている…

食ってくるまで2分は掛からない…

竿の前で待機し、一気に竿が引き込まれるのを固唾を飲んで待ちます…

竿立てが倒れ、一気に竿が海面目掛けて飛んで行きます。

竿を掴み大きく合わせ…

のった!!

引きはかなり強烈で、縦横無尽に走りました。

家内は去年の青物ラッシュ時に嫌は思い出があり、足元まで寄せたキハダ(キハダマグロ)を中々タモ入れ出来ず、結果的に糸が切れバラしてしまいました。

その後、タモ入れのやり方を徹底的に教え、この日は意外と落ち着いており、適格に指示通りに行動してくれました。

こういうこともあり、格闘していたのは僅か10分程度。

そして、釣れた魚はこちらです。



ツイートではワラサと申し上げておりますが、興奮と事前にワラサの釣果情報や北条湾内での目撃例を聞いていたので、先入観でツイートしてしまいましたが、正しくはカンパチです。

70cm強あり、サイズの割りには難なく釣り上げることが出来ました。

以下のツイート内のリンクのライブ配信で、カンパチを釣り上げる一連の動きがご覧頂けます。



ツイート内にもありますように、ライブ配信動画のタイムスタンプが14:08辺りからご覧頂くと、合わせ、寄せ、タモ入れ、釣り上げまでご覧頂けます。

前週、前々週が直近では一番大きなターニングポイントだったと思います。

それまで、夏より安定して釣れていた青魚がいきなり釣れなくなり、この原因はカマスの調査釣行や前回の記事などでもお話ししておりますが、その後約2週間程度の時間を掛け、少しずつカマス、若い青物達が北条湾内に入って来るようになり、まさにこの日などは本当に北条湾という湾が非常に賑やかなことが目視でも確認出来ました。

この日釣れた70cmサイズの青物は以前より北条湾内に入って来ていましたが、今まで何度も目撃してきた青物がこの1匹だけとは考えにくく、まだ定期的に入って来ている大型のフィッシュイーターがいると思われます。

ただここで少し懸念されることが、北条湾内が通常では有り得ない状況になっています。

どういうことかと言いますと、大型の肉食魚=今回釣れたカンパチなど、中型の肉食魚=イナダなど、小型の肉食魚=カマスなど、そして追われる側の青魚等々、一言で言えば各々の魚達にとって非常にエサが豊富であることから、こういう状況になっていますが、狭い北条湾でこういう状況がいつまで続くか…という懸念があります。

去年の秋以降は、キレイに各々の魚達が入れ替わる形で北条湾に現れました。

青物とカマスもキレイ入れ替わりました。

しかし、今シーズンは近年北条湾で釣れる人気魚種が総結集しているような状況です。

現時点での北条湾での食物連鎖の頂点にいるのは青物です。

次にカマス…以降は青魚等の小魚となりここが底辺です。

最悪のパターンと言いますか、問題なのはフィッシュイーターに追われる側の魚達は北条湾内の豊富なプランクトンを求めてやって来ています。

確かに青魚以下の小魚達にも、エサが豊富で魅力的な餌場なんですが、これだけ毎日毎日戦々恐々とさせられる状況で、どこまで豊富なエサに拘るか…

エサを食べる前に、自分達が食べられたのでは元も子もありません。

最悪、青魚やそれ以下の小魚達が餌場を捨て(北条湾に来なくなる)、他の餌場に移動してしまうと、サビキも釣れない、カマスも釣れない、青物も釣れない…こういう連鎖が起こる可能性はゼロではありません。

今現在、北条湾で釣れるイワシ類の最大サイズは25cmほどです。

カマスは23cmくらいかと思います。

大型のフィッシュイーターは、25cmクラスのイワシやトウゴロウイワシを狙っています。

カマスのサイズが中途半端で、この日釣れたサイズの大型のフィッシュイーターからすると捕食対象になってしまいます。

カマスも自らが終われながら、獲物を追う…

こういうことが起きている可能性も十分にあります。

ただ、上記のような最悪の状況にはならないのではないか…と思う魚達の動きもこの日は感じました。

去年のカマスラッシュ時もカマスは同じような動きはしていましたが、概ね日没から日付が変わる頃までが一番釣り易い時間帯で、日付が変わる辺りから徐々にカマスの群れは北条湾を離れ始めますが、明け方日の出近くまで地味に釣れることも去年はありました。

まだ、カマスの釣果があった釣行が2回なので、もう少し調査は必要ですが、この日はピタリと午前3時でアタリが無くなりました。

青物自体は概ね、午前3時頃に姿を見せることが多いのですが、もしかするとカマス達は青物が北条湾内に入って来ると順次北条湾から出て行っているのではないか…こう感じました。

後ほど写真で詳しくお話し致しますが、この日の釣果は上記のカマスと青物が入れ替わる、住み分けをしているような動きを如実に表していると思います。

午前3時でカマスがいなくなり、その後大型のフィッシュイーターが北条湾内に入って来ますが、連続釣行時の時のようにカマスも青物も同時に同じ湾内にいる…という状況ではなかったことから、幾分イワシ達にも余裕が出て活性が上がったタイミングでサビキ仕掛けに食って来た…こう考えると合点がいく上に、この日の釣果の説明も付きます。

魚達も自らが食べられないように行動することも大事ですが、毎日キチンと食事に有り付き、生き延び子孫を残すことが最大の使命ですので、そう簡単にはエサが豊富な餌場を捨てることはないと思いますが、最悪の場合は去年よりもカマス、青物ともに早く北条湾から離れてしまう可能性はあります。

また、各エサが豊富…という点では、今シーズン北条湾で釣れる魚は近年稀に見る脂感があります。

イワシ類もアジもカマスも、そしてこの日のカンパチなどは養殖物か…と思うほど脂がのっていました。

冬支度ももちろんなんですが、やはりかなり今シーズンの北条湾はエサが豊富なんだと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年10月16日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種(カンパチ以外)です。

2022年10月16日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からアジ(マアジ)、マイワシ、カマス、ウルメイワシ、右にいってミナミハタンポ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイです。

ネンブツダイとトウゴロウイワシは活餌として使っていて、弱ったり死んでしまったものを持ち帰り、元気いっぱいの魚達は全てリリースしました。

当たり前ですが、カンパチは一緒にまな板にのらないので別枠で。

2022年10月16日 北条湾釣行 釣果(カンパチ)


サイズは70cm強です。

比較写真ですが、ツイートにもありますように、上のマイワシは約25cm弱くらいです。



ここからは、大きな魚を自宅で捌く際の注意点を簡単にご説明させて頂きます。

まず、釣り上げてどうやって持ち帰っているのか…

現地で必ずやることは血抜き(活き締め)です。

血抜き(活き締め)の方法はいろいろあるので、WEBで検索すると分かりやすく解説してあるサイトなどを参考にしてみて下さい。

【参考】~魚の締め方と持ち帰り方~ SHIMANO

私は1年を通してサビキ釣りをメインとしてやっており、カマスや青物などの釣りは1年のうちの数ヶ月しかやりません。

オマケにこのサイズの魚を1回の釣行で続けて何匹も釣ることもなく、1匹釣れればその時点で納竿とし帰路に着きます。

自宅まで40分ほどなので、大きな魚が釣れた時用に、厚手のポリ袋を持ち歩いており魚をポリ袋で包むようにし、その上からもう一枚ポリ袋を被せ、直接魚に氷が当たらないようにし、コンビニでロックアイスを3袋くらい購入し冷やしながら持ち帰っています。

これでも特に問題はなく、極端に鮮度が落ち魚が美味しくなかったということも今までありません。

大きな魚が釣れても続けて釣りをする方や、自宅から北条湾までの距離がある方、電車の移動で釣りに来られている方は、上記のリンクなどを参照に現地での魚の下処理や、持ち帰る方法を見てみて下さい。

青物、青魚の場合は特になんですが、この血抜きをするかしないかで、後に食べた時の味や風味が各段に変わってしまいます。

そして、次は自宅に帰ってからですが、仮にすぐに調理し食べない場合でも、腸と鰓はすぐに取り除いた方が無難です。

魚の腐敗は腸と鰓から始まります。

取り除かず放置すますと、臭いが移ってしまったり、身も一緒に腐敗が早まる原因になってしまいます。

また、昨今話題になっているアニサキス対策でも、腸はすぐに取り除いた方が良いです。

アニサキスは海洋生物の主に腸管に寄生します。

宿主が死ぬと、概ね24h以内に内臓から身に移ります。

内臓以外ですと、筋肉や身と皮の間などに移ることが多いです。

魚を釣りなるべく早く腸を取り出すことで、身に移ることを防ぐことが出来ます。

また、魚の大きさが70cmクラスになりますと、腸だけではありませんが、捨てる部位の大きさもそれなりになります。

ご自宅で出る生ゴミの量が増えてしまいますが、量にもよりますが現地に捨てますと廃棄物処理法などの法律に抵触することもあり、何より北条湾は近隣に住宅もあり、腐れば酷い腐敗臭を放ちます。

現地で捌く場合は、腸や鰓を含め、捨てる部位は必ずお持ち帰り下さい。

そして、今までこういった大型魚を釣り捌いたことはないけど、チャレンジしてみたい…という方がいらっしゃいましたら、最低でも出刃包丁、もっと言えば良く切れる牛刀、刺身包丁を事前に準備することをお勧め致します。

70cmクラスになりますと、一般的な包丁だけでは捌ききれません。

特に中骨やカマ、頭、ヒレなどは、切る際に刃こぼれしたり、下手をすると包丁が割れてしまいます。

また、包丁は切れない包丁を使う方が、大けがをし易く危険です。

切れないがために渾身の力を入れて切ろうとし、手が滑って指を落とすことなどもあります。

滑り止めや、魚の骨や鰓などで怪我をしないためにも、魚を抑える側の手は軍手をはめて調理することをお勧め致します。

実際の魚の捌き方ですが、三枚卸しや四枚卸しなど、方法は多様にあります。

お金を貰って魚を捌くわけではないので、見栄えは多少悪くても問題ないと思います。

私がここでゴチャゴチャ文章で説明するより、今は分かりやすく解説しているサイトや動画などがたくさんあります。

いくつか検索してみて、ご自身がやり易い方法を探してみて下さい。

皮引きなども、このサイズになりますとサビキで釣った青魚の皮を手で剥くのとは違い、必須ですのでいくつか検索してみて下さい。

魚料理ですが、朝晩とカンパチ尽くしにしても食べ切れなかったので、娘夫婦にもお裾分けしたくらいでしたが、朝食、夕食と兄弟猫のご飯を合わせてご紹介させて頂きます。

まずはカマの部分を含む頭と体の部分を切り離します。

カンパチの捌き方


青丸のところに腹ビレがあるのですが、腹ビレ、胸ビレの付け根のところを、各ヒレがカマ側に残るように切断します。

こちらは頭と身体を切断した頭側の断面図です。

カマと頭を切り離す前の状態です。

カンパチの捌き方


次に頭とカマを切断するのですが、上下の鰓の付け根を切断します。

どの動物も同じですが、頭は基本的に強固な骨で覆われています。

頭上側は特に硬いので、一度に切り落とそうとせず、出刃包丁で少しずつ切れ目を入れていき、最後に一気に叩き切る感じで切断して下さい。

こちらは頭(かしら)とカマを切り離し、頭を二つに割った状態です。

カンパチの捌き方


こちらはカマと頭を切り離し、カマを二つに切った状態です。

カンパチの捌き方


そしてこちらは頭の部分で、鰓を切り落としているところです。



先ほども申し上げましたが、釣ったその日に調理しなくとも、この鰓と腸は取り除いて保存することをお勧め致します。

そして、次は体の部分を捌いていきます。

今回は刺身の身や焼き用の柵の身を少しでも多く残すために、ヒラメやカレイを卸す時の捌き方で四枚卸しという方法で捌きました。

ちなみに、ヒラメやカレイの場合は、エンガワの部分も卸す場合は五枚卸しという捌き方もあります。

魚の体側の血合い骨がある、ちょうど真ん中辺りを、魚の頭側から尾側に中骨に包丁の先端をを当てながら横に切っていき、筋目が入ったらその筋目から骨に沿って削ぎ落すように身を切っていきます。

こうすると、左右で腹側の身と背中側の身が1セットずつ2つ出来ると思います。

私は少しでも無駄なく食べるために、だいたい腹身側の身は柵にして焼き用、背中側の身を刺身ようにして食べることが多いです。

腹身側の身には、腹骨や尻ビレなどが残ってしまうので、刺身で食べる場合は切り落とさなければなりません。

しかし、腹身は一番脂がのる部位で、ヒラメのエンガワと同じで骨回りの身はとても締りが良い上に脂ものっている部位、魚の身で一番美味しいところと言っても過言ではないので、焼いてキレイに食べるようにしています。

食べられるところは食べ尽す…

今回もカンパチの命の頂いている…感謝の気持ちを込めて獲った命は無駄にしないように心掛けています。

そして、その無駄にしないことと、骨回りの身…

マグロではありませんが、70cmくらいのサイズになるそれなりに所謂「中落ち」の身が取れます。

カンパチの捌き方


容器の都合上、 中骨を二つに切りましたが、この中骨にくっついている身をスプーンで削ぎ落します。

削ぎ落すとこんな感じになります。

カンパチの捌き方


マグロのみならず、どんな魚でも取れるようであれば、この中落ちの身は絶品です。

脂感がある鶏のササミみたいな感じです。

ザックリとですが、こんな感じでカンパチを部位ごとに卸しました。

ここからは部位ごとの魚料理です。

まず、頭(かしら)は兜焼きにしました。

カンパチの兜焼き

カンパチの兜焼き

カンパチの兜焼き


カマはそのままカマ焼き、腹身側を柵に切った身は塩焼きにしました。

腹身側の柵に切った焼く前の身です。

ちなみに半身です。(片側だけです)

カンパチの身


カマ焼きと腹身の塩焼きです。

カンパチのカマ焼きと腹身の塩焼き

カンパチのカマ焼きと腹身の塩焼き

カンパチのカマ焼きと腹身の塩焼き


ちなみにカンパチの身の柵を焼くと、これでもかっ!てくらい脂が滴りました。

しつこくて恐縮ですが、本当に脂がのっていました。



先ほど簡単にお話し致しました中落ちは、軽くネギと一緒に叩いて中落ち丼にしました。

カンパチの中落ち丼

カンパチの中落ち丼

カンパチの中落ち丼


ネギと一緒に敢えて雑に叩き、カンパチの身を完全に潰さないようにすると、骨回りの身なので独特のプリプリとした食感が楽しめます。

そして、最後にお刺身です。

カンパチの刺身

カンパチの刺身

カンパチの刺身


腹身側は焼き用の柵にしましたので、背側の身を刺身にしました。

これで、半身です。

切っていない半身が残っている状態で、同じものをもう一皿作れる感じです。

捌いてみて、これはどう考えても私達だけでは食べ切れない…ということで急遽娘夫婦にお裾分けすることにしました。

自分で言うのも何なんですが、ツイートでもお話し致しましたが、カンパチの釣果で大興奮し帰路の車内でビールが進んでしまい、写真を撮ったことすら忘れるくらい酔っていたのに、良くここまで捌けたな…と我ながら感心してしまいました。w

そして、このカンパチを前にしては影が薄くなっても仕方ないんですが、一応サビキで釣れたアジもそれなりのサイズだったことから、1匹ずつ釣れたアジとカマスで名付けて「アジカマご飯」を作りました。

アジとカマス


アジが25cm弱なんですが、サイズもさることながら、とにかく丸々と太っており、カンパチがあるので兄妹猫達にお裾分けしても良かったのですが、マイワシとウルメイワシが必然的に兄妹猫のご飯になることから、アジはその太さからどうしても自分達で食べたく、カマスに関しては兄妹猫が、どうせ躊躇しながら食べるのではないか…という予想からアジとカマスで炊き込みました。

アジカマご飯


アジとカマスは腸は取り除き、カマスは鱗も剥ぎます。

お好みで塩を振っても美味しく炊けますが、何も足さなくても十分です。

今回はアジとカマスのみで、調味料は一切使いませんでした。

水は普通にお米を炊く時よりも多めに入れて炊きます。

そして、出来上がりがこちらです。

アジカマご飯

アジカマご飯

アジカマご飯


上に少し盛ってある白い魚の身はカンパチを焼いた身をほぐしたものです。

アジとカマスで炊き上げたご飯、更にカンパチのほぐし身をのせ、塩を少々掛けます。

もちろんそのまま食べても良いのですが、これだとお茶漬けも美味しいと思います。

物凄く贅沢なご飯で、マジで美味かったです。

写真は撮りませんでしたが、あまりに美味かったのでおにぎりにして食べましたが、おにぎりも絶品でした。

この日は兄妹猫のご飯も朝夕と贅沢なものになりました。

朝食はマイワシ、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ、ミナミハタンポ、ネンブツダイを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシ・ウルメイワシ・トウゴロウイワシ・ミナミハタンポ・ネンブツダイを焼いたもの


藤五郎と念仏はいつものパターンですが、マイワシは恐らく兄妹揃って初だと思います。

兄妹猫の朝食は釣りたてのマイワシ・ウルメイワシ・トウゴロウイワシ・ミナミハタンポ・ネンブツダイを焼いたもの


先代猫の夏ちゃんは良く食べていましたが、今の兄妹は恐らく初だと思います。



妹猫がご飯を残しましたが、少し量が多くなってしまい残すかな…と思っていたので、何か気に入らなくて残したわけではなく、本人にはお腹一杯食べたと思います。

最後は兄猫がお皿を掃除する勢いでキレイに食べてくれました。

兄妹猫の夕飯は更にゴージャスに…

ナント!カンパチの柵を焼いてあげました。

当初は兄妹猫の夕飯は考えていなかったのですが、家内は朝食はパン派で私は仕事がらおにぎりを持って行って朝食は済ませるので、実質自宅でご飯を食べるのは夫婦で1日1回なんです。

そう考えると、娘夫婦にお裾分けしたとはいえ、いつ食べ切れるのか…

毎日カンパチになるのでは…

せっかく鮮度抜群なのに時間を置き過ぎるのも勿体ない…

こんなことから、自分達用に焼いたのですが、兄妹猫にお裾分けして余ったカンパチを自分達が食べよう…となり、急遽兄妹猫の夕食となりました。



ツイートにもありますように、去年イナダを釣った時は妹猫が豪快に拒否しました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのカンパチを焼いたもの


些か食べてくれるか心配だったのですが、「イナダとは比べ物にならないくらい脂がのっているから大丈夫だろう…」と人間目線で思っていたのですが…



まさかのどんでん返し。

妹猫ばかりに気を取られていましたが、ナント!何でも食べる兄猫が豪快に拒否。

連れ戻して再び促すも拒否。

予想していなかった展開に少々驚きました。

もう兄猫はカンパチは食べないだろうな…と仕方なく猫缶を用意しようとしたその時…

妹猫が食べ終わった途端にそそくさとやって来て、突然妹猫が残したカンパチを食べ始めます。

妹猫とは当然同じものをあげているのですが…

隣の芝生は青く見えるんですね…

翌々考えると、猫缶でも液状の猫缶を妹猫は好み、兄猫は汁気がないパサパサした猫缶を好むんです。

(注)だから兄猫は念仏、藤五郎も食べるんだと思いました。w

カンパチの脂がのり過ぎていて兄猫は拒否したけど、食ってみたら美味かった…的な展開だと思います。

何れにしても、兄妹揃ってカンパチも食べてくれ、良かったと思います。

だいぶ長い記事になってしまいましたが、ここまでお読み頂きありがとうございます。

この日は、今までの流れからもお分かり頂けると思いますが、朝晩2回北条湾定食を作ることが出来ました。

2022年10月16日 北条湾定食(朝)
北条湾定食(朝)

2022年10月16日 北条湾定食(夜)
北条湾定食(夜)


朝はカンパチの中落ち丼と兜焼きです。

夜はアジカマご飯と、カンパチの刺身、カマ焼きと塩焼きです。

かなり贅沢な1日を過ごすことが出来ました。

自画自賛で恐縮ですが、かなり久しぶりにこんなに美味い青物の刺身を食べたように思います。

引っ張ったわけではなく、記事を書いていてまさに今思い出したので、記事の構成としてはおかしな流れになるかもしれませんが、なぜ??と聞かれると現段階では理由はハッキリとは分からないのですが、これだけカマスを含めフィッシュイーターを目撃し、実際に今回釣果をお示しすることが出来たのですが、ルアーにはほとんど無反応なように見受けられます。

ちょこちょこルアーをされている方を見るのですが、釣れているところを見た事がないですし、ルアーをされている方を見ていても、ルアーそのものをフィッシュイーターが追っているように見えないんです。

これだけあの狭い湾にフィッシュイーターがいますので、全く無反応…というわけではないのかもしれませんが、やはり今の段階でどの魚がどの魚を狙っているのか良く観察し、その魚を活餌に使うことが一番効率は良いと思います。

次回は土日共に中潮と潮の動きとしては期待出来そうです。

また、ご報告させて頂きます。

2022年10月16日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年10月16日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】食いは渋いなりにもウルメイワシは好調でした(2022年9月19日)

こんにちは。

前回…というより、前日(2022/9/18)にも北条湾釣りに行き、二日続けての釣行となりましたこの日も、釣りが出来るかは台風次第という状況でした。

※時間が経過しますと、ツイート内のリンクが切れていることがあります。



小まめに台風の進路をチェックしていると、予想に反してあまり急なカーブで東寄りに進路を取らず、日本海へ抜けそうな進路で台風が進んで行ったため、これであれば釣りに行く時間帯は関東には台風による風雨の影響は然程ない…こう予想し釣りに行くことにしました。

前回の釣行記事でも書きましたが、今シーズンは8月下旬より地味にフィッシュイーターと思われる魚が北条湾内に入って来ており、去年の秋同様に出来る限りGETしたく、秋のシーズンはいつもより頻度高く釣りに行こうと思っていました。

こういうことから、2日続けて釣りに出掛けたのですが、この日は台風による影響がどの程度関東圏に出るのか分からない状況でした。

台風や低気圧などにより、強風が吹いたり、波が高くなる気象状況になりますと、北条湾では必ずあることが起きます。

この日も、前日の釣行時と潮の動きはほぼ変わらず、潮の動き的には釣果があまり期待出来ない状況でした。



非常に魚の活性が上がりにくい状況+前日に釣りに行っているので、シャカリキになってサビキ釣りをしたいというわけではなく、やはり気になるフィッシュイーターの状況を、自分の目で確認したく北条湾を目指しました。

前日の釣行時より、更に30分ほど遅く北条湾へ到着し、まず先ほど申し上げました「あること…」の状況を確認しました。

その、あることとは…





北条湾は今更申し上げるまでもありませんが、「漁港」です。

しかし、一般的な漁港のように大々的に護岸工事などを行い、一から人の手により造られた漁港とは違い、元々あった地形を上手く利用して造られた漁港です。

故に、対岸との距離が近く、湾内は細長い地形をしており、一般的な漁港に比べると奥行はありますが幅がありません。

台風などが接近した時は、近海で漁をしていた大型の漁船なども非難してくることがあり、場合によっては岸壁で釣りが出来ないほど漁船だらけになることもあります。

更に対岸が近いということもあり、ここからが「あること…」なのですが、停泊している船を強固に固定するために、係留ロープを対岸に渡し北条湾全体を使って船を係留します。

それが、ツイート内の写真や動画に映っている様子なのですが、こうなると仮に釣り座はあったとしても投げを伴う釣りはまず出来ず、下手をするとサビキ釣りすら難しい状況になります。

釣り船や小型の漁船であっても安くはないですからね、下手をすれば中古船でも新築一戸建てが買えるレベルの金額をします。

オマケに仕事の相棒であり、大切な道具です。

かなりガッチリロープが張られており、実際に見るとある意味北条湾全体を使ったアートのようにも見えます。

長年通っていると、台風=この状況なので、当然のことながらこういう状況になっているであろう予想はしていました。

仮にフィッシュイーターがいたとしても、恐らく投げを伴う泳がせ釣りは出来ないであろう…ということは想定済みで、本当にこの日はフィッシュイーターの状況を確認するだけのつもりで北条湾へ出掛けました。

北条湾に到着し、車から降りる前に縦横無尽に張り巡らされたロープが目に入り、「やっぱ、泳がせは出来んね…」と家内と話しながら車を降りました。

あまりサビキ釣りをする気は、本当にこの日はなく、しばらく家内と湾内の様子を見ながら話していました。

家内が足下に何かの青魚の群れを発見し…

なにこれ??

気持ち悪いくらいいるんだけど…

あぁ、多分カタボシイワシだな…

などと話していると、潮の動きとは裏腹にかなりの数の青魚の群れが足下にいます。

少し…

釣りを…

して…

サビキ釣りだけならやらないつもりで来ましたが、あまりの群れの数に軽く心が揺さぶられ、顔がニヤつきピクつき始めます。

でも、昨日も釣りをしたし、大人しく帰るかな…

明日は仕事だしな…

心が大きく揺さぶられる中…

見てしまいました…

海面が軽く盛り上がり…

ん??

今日もいるのか…?

更に、少し離れた場所でもう一度海面が盛り上がり…

いるな…

いるよ!

今日も!!

せっかく来たし、少し釣りして帰るか…

と家内に告げると…

「…」

結局、小一時間ほど釣りをして帰ることにしました。



係留ロープがあるため、いつものように釣り座は確保出来ませんでしたが、何とか泳がせ釣りが出来そうな場所を見つけ一応仕掛けの準備をしました。

しかし、仮に魚が掛かったとしても、どう考えても係留ロープが邪魔になり、バラす確率が極めて高いです。

それでも、実際に見てしまうと釣りをしたくなってしまうのが釣りキチ。

泳がせ釣りの活餌を釣るべく、早速サビキ釣りを開始します。

もう、日の出まで一時間ないからな…

トウゴロウイワシかカタボシイワシを釣ってくれ…

と、家内に急かすように頼みますが…

釣れるのはいつものこの方達。

まずはネンブツダイです。



続いてクサフグ。



あぁ…もう、お前らと遊んでる時間はないんだよ…

時折、大群で入れ替わり立ち替わり、青魚やカタボシイワシ、トウゴロウイワシ、恐らくボラの稚魚の群れがわさわさと足下へやって来ますが、一向にサビキ仕掛けを食ってきません。

薄っすら空が明るくなり始め、早ければもう食ってきてもおかしくない時間帯なんですが…

やっぱダメか…

潮がほとんど動いてないもんな…

などと思っていると…

家内がトウゴロウイワシを釣り上げます。



でかした!!

よーし!これを活餌泳がせをやるぞ。

早速、泳がせ釣りの活餌にし、仕掛けを投入します。

釣れなくても、この状況が整っただけでワクワクし、鼻息が荒くなってしまいます。

一方、サビキ釣りはと言いますと、相変わらず釣れるのはネンブツダイばかり。

そうこうしているうちに、日の出の時刻を過ぎ…

なんだ?

今日は、本気でサビキは壊滅的に釣れない感じ??

前日の釣行時の状況などからすると、十分にあり得る感じで、完全に陽が昇りフィッシュイーターの気配もなくなったので、帰ろうと泳がせ釣りの、竿の片付けに入った時、ウルメイワシがヒットします。



前日の釣行時と潮の動きは同じような感じでしたが、この日は時合いのタイミングがかなり遅く、完全に陽が昇ってから15分ほど続きました。

潮の動きも鈍いし、ここを逃したら今日はもう釣れないから気合いを入れろ…

家内にそう告げ、家内と二人15分間必死に釣りまくりました。

この日は気持ちが良いくらい、ピタリとアタリが無くなり、時合いの時が終わったことが露骨に分かる感じでした。

私は片付けに入り、片付けている間家内には一応釣りを続けてもらいました。

フッと家内の方を見ると、竿が折れるんじゃないかというくらい竿がしなり、何がしかの魚と格闘していました。

なんだ??

何がきた??

たぶんアイゴだと思うけど、浮いてこない…

しばらく家内が格闘し、釣れたのは家内の予想通りアイゴでした。



今シーズンの傾向…と、言う感じではないんですが、今シーズン釣れるアイゴは異常にデカイんですよね。

例年ですと、確かにアイゴは良く釣れるんですが、20cm~25cmほどのものが多いのですが、今シーズンは30cmオーバーのアイゴが良く釣れます。

アイゴは毒針があるヒレを全てハサミで切り落としてしまえば、普通に食べられる魚ですし、鱗が無いので皮も向き易く調理のし易い魚ではあります…が…

別名、ションベン魚(うお)とも呼ばれ、独特の器官を内蔵に持っているので、身からアンモニア臭がすることがあります。

刺身などにすると、身はコリコリしていて美味しいのですが、若干臭いがあるので、酢味噌や漬けなど臭いを誤魔化せる調理方法がお勧めです。

30cmオーバーになりますと、さすがに身も厚く釣果がイマイチであれば持ち帰って、アイゴ料理でもご紹介させて頂こうかと考えてはいるのですが、如何せん今のところ青魚が好調なのでいましばらくアイゴ料理はお待ち下さい。

三枚卸しにして、身を干して塩麹などに漬け込んで焼いて食べても美味しいです。

連続釣行2日目の釣果はこんな感じになりました。

2022年9月19日 北条湾釣行 釣果


前日の釣行同様、如何せん活性が上がる時間が短いので厳しい釣果となりました。

2022年9月19日 北条湾釣行 釣れた魚種


こちらはこの日釣れた魚種です。

上から、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイです。

前日の釣行時に釣れたカタボシイワシ同様に、トウゴロウイワシはイワシを名乗っていますが、ボラの仲間で厳密には青魚ではありません。

ウルメイワシは20cmほどで、今北条湾で釣れているウルメイワシの中では中サイズになります。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、ウルメイワシがそれなりに釣れたのでウルメイワシ主体で、トウゴロウイワシとネンブツダイを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイとトウゴロウイワシを焼いたもの


妹猫はアンチ念仏、アンチ根魚なので、トウゴロウイワシとネンブツダイは兄猫にあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイとトウゴロウイワシを焼いたもの


前日の釣行後の朝食時は、青魚の釣果が厳しくメバル主体の朝食になってしまいましたが、妹猫は匂いを嗅ぐだけで、一口も食べずのその場を立ち去りましたが、この日は打って変わっての食べっぷり。

兄猫はひたすら妹猫が残すのを待ちますが、どんだけ青魚が好きなんだ…と言いたくなるくらいに妹猫はキレイに完食。



兄猫はあまりにも何も残っていないので、最後は飼っている錦鯉の水槽に八つ当たりして退席。

兄猫はひたすら待ち続けている時、良く前足の爪を噛んでいるんですが、これは、このご飯の残りを待っている時にしかやらない行動で、最近はイライラの現れなのかな?と思っています。

ちなみに、肉球を舐めることも普段はほとんどしません。

そして、人間用はと言いますと、ウルメイワシの月見ゴマ和え丼を作ってみました。

ウルメイワシは三枚に卸し、卸した身を20分~30分ほどラップをせずに冷蔵庫で冷やします。

三枚に卸したウルメイワシの身


冷やした身をブツ切りにしていくのですが、基本的にはどういう形でも良いのですが、今北条湾で釣れているウルメイワシは20cmを超えるものが多くなってきました。

このくらいのサイズになってきますと、魚の身の真ん中に横一列に「血合い骨」という骨があり、この骨が若干気になりキチンと骨切りをしないと食感が悪くなってしまいます。

血合い骨


水色の線のところにある骨で、焼き魚などの場合はこの血合い骨がある部分から二つに割って食べることがあると思います。

20cmを超えるウルメイワシが釣れ、お刺身で食べる場合には、先ほどのように三枚に卸した後、はす(斜め)に血合い骨を骨切りするようにブツ切りすることをお勧め致します。

叩く場合は別ですが、ブツ切りの場合はあまり細かく切り過ぎると、ウルメイワシの身は足も早く(腐り易い)上に、身が柔らかいのでグチャグチャになってしまいますのでご注意下さい。

ブツ切りにしたウルメイワシの身をすりゴマと和えていきます。

調味料は一切使わず、すったゴマとウルメイワシの身だけです。

どんぶりに酢飯、大葉の微塵切り、すりゴマを和えたウルメイワシの身、最後に卵の黄身をのせれば完成です。

ウルメイワシの月見ゴマ和え丼

ウルメイワシの月見ゴマ和え丼

ウルメイワシの月見ゴマ和え丼


前日は「月見山掛け丼」で、今回も月見…と卵連発なんですが、すみません…単に家内が卵を買い過ぎて、卵の処理に追われているので何れも月見にしました。w

20cmオーバーのウルメイワシは幾分脂ものってきており、卵の黄身の濃厚さにも負けないくらいウルメ感を主張してくるので、結果オーライでかなり美味かったです。

是非、お試しください。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年9月19日 北条湾定食


次回は9/25(日)の釣行を一応予定しているんですが、台風の状況やなんだかんだと、私なりにシルバーウィークに予定が入っており、釣りに行けるかどうか、記事執筆時点でハッキリしておりません。

行く場合は、久しぶりのボッチ釣行(家内はおらず私一人)となり、まともにツイートやライブ配信が出来るか分かりませんが、出来る限り現場の状況をお伝え出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年9月19日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年9月19日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年9月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年9月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年9月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画③

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  アジ  マイワシ  メバル  青魚  

【三崎港・北条湾】潮の動き通りの厳しい釣行となりました(2022年9月18日)

こんにちは。

この日はシルバーウィーク最初の釣行でしたが、台風の影響がどの程度出るか懸念される状況でした。

※時間が経過しますと、ツイート内のリンクが切れていることがあります。



台風の位置自体は関東から遠く離れていますが、台風そのものの勢力が強大で風雨の影響が出てもおかしくない状況でした。

春先などの、サバっ子がボチボチ釣れているような状況であれば、シャカリキになって釣りに行かなくても良いのですが、8月の下旬頃より、ちょこちょこ北条湾内に何がしかのフィッシュイーターが入って来ており、これが気になって仕方ありませんでした。

現状サビキ釣りの状況は、時合いさえ逃さなければ、それなりのサイズの何がしかの青魚が釣れており、特にシルバーウイーク最初の3連休は、潮の動きが最悪なためムキになって釣りに行く事もない感じでした。

釣りはしなくとも、フィッシュイーターの様子を見ておきたい…

こんな感じで、この日は釣りに出掛けました。



このフィッシュイーターですが、前々回の釣行時にかなり足下に近い場所でアタックを繰り返し、おぼろげに魚影を見たのですが…キハダではないか…と思っています。

ここ1ヶ月、毎週北条湾内にいるフィッシュイーターがキハダであるとは断定は出来ませんが、少なくとも前々回の釣行時に目撃したフィッシュイーターはキハダだと思います。

去年の晩秋に、散々キハダと北条湾内で格闘し、何度か針掛かりさせるものの、釣果には結び付いておりません。

悪い意味ではなく、良い意味で夢があると思っており、キハダマグロともなれば、有料の釣り施設や釣り船で釣りに行っても簡単に釣れる代物ではなく、突っ掛けで北条湾へビールを飲みに行っているオッサンが、陸っぱりからキハダを釣ったら面白いな…こんな感じで捉えています。

去年の晩秋は針掛かりさせ、一度は足下まで寄せ、ハッキリ魚影を見ていますが、この時の光景は今でも頭から離れません。

思い返すだけで、悔しさが込み上げてきます。

こういうことから、チャンスはそう何度もないので、今年は万全な体制&小まめに足を運び状況を把握し、数少ないチャンスをものにするべく普段以上に足繁く北条湾へ通っています。

とは言うものの、この日は気象や海の状況はどれを取っても、魚が釣り易い、魚が釣れる…という要素は乏しく、取り敢えず北条湾の様子を見に行き、出来る状況であればサビキ釣り&活餌での泳がせ釣りをしてみようと思い北条湾を目指しました。

普段はある程度、潮の動きも考慮して釣りに行く時間を決めていますが、この日の潮の動きはハッキリ言って何時に釣りに行っても、潮の動き的には大きな差はなく、そもそも魚の活性が上がりにくい潮の動きでした。



午前3時半過ぎに北条湾へ到着します。

台風の影響で避難して来たと思われる大型の漁船が、製氷所の前にドンと停泊しており、釣り座的にはかなり限られていましたが、さすがに台風の影響か釣り人はほとんどいませんでした。

早速釣りの準備に取り掛かります。

釣りをしながら北条湾内を眺めていると、やはりこの日も何がしかのフィッシュイーターがかなり動きは鈍いですが、小魚を追い回している様子が伺えました。

余談なんですが、今シーズン、特にここ数ヶ月北条湾内に入って来ているフィッシュイーターの特徴的な動きが、派手なアタックをしないんです。

活性が高くなると、トップスピードがかなり速い泳ぎで小魚を追い回しますが、海面から飛び出すようなアタック、つまり真下から上に突き上げるようなアタックはせず、真横に泳ぎながら小魚に追い付き捕食しています。

故に、表面的に良く目を凝らして見ていないと分からないんです。

青物の幼魚、ワカシやイナダ、ジョゴなどは群れで小魚を海面に追い詰めて逃げ遅れた小魚を捕食するような狩りをします。

こうなると、当然海面は賑やかになり、派手なナブラなども出来、「あぁ…あそこにいるね…」と分かるような状況になります。

一昔前に漫画やアニメであった「沈黙の艦隊」…

こんな言葉がしっくりくるような感じで、余裕を持って食事に有り付いている…こんな印象を受けます。

100%泳ぎで勝てるので、群れで追い込む必要もなく、静かに近寄り一気に襲っているように見えます。

北条湾は狭い湾なので、当然フィッシュイーターが小魚を追い駆けていて、向きを変えるために反転することがあります。

こういった、進行方向を変える時だけ、不自然な波が立ち、稀にナブラが出来ている…という状況です。

この行動様式からも、青物の幼魚の可能性は低く、それ以外の何がしかの大型魚…という風に考えています。

フィッシュイーターの存在を感じながら、釣りを開始します。

フィッシュイーターの活性は低いとはいえ、泳がせ釣りを始めたく活餌を釣りたいのですが、この活餌が思うように釣れません。

理想的な活餌はカタボシイワシ、トウゴロウイワシですが、そうは問屋が卸してくれず、釣れるのは恒例のこの方達。



なんだかな…早く活餌が釣れてくれないと、夜も明けフィッシュイーターが出て(北条湾から)行っちゃうよね…

そうこうしていると、待ちに待っていたカタボシイワシがヒットします。



早速、無理矢理泳がせ釣りの活餌にしていたネンブツダイからカタボシイワシに活餌を交換します…が…

この時点では、フィッシュイーターの気配は全くなく「一歩遅かったか…出た(北条湾から)かもな…」…と、当初は思っていたのですが、カタボシイワシを付けた、泳がせ釣りの竿の竿先を良く見てみると…

小刻みに竿先が揺れており、カタボシイワシが尋常じゃない動きで暴れていました。



恐らく、フィッシュイーターの活性が低くアタックこそしてきませんでしたが、カタボシイワシが恐怖を感じる距離にフィッシュイーターがいたんだと思います。

結果として、この日は泳がせ釣りの活餌にフィッシュイーターがアタックしてくることはなく、これ以降フィッシュイーターの気配を感じることはありませんでした。

カタボシイワシが釣れた後、5分ほど経ってからこの日の時合いのタイミングに突入し、15分ほど活性高く青魚達が釣れ出します。

まずは、アジです。



続いて、マイワシです。





更に続いて、ウルメイワシです。



そして、青魚のアタリが減り、時合いの時間が終わり掛けた頃、良型のメバルです。



恐らく、サビキ仕掛けに付けていたアミコマセに寄って来て、青魚の活性が下がり回遊頻度が少なくなったので浮いて来て、サビキ仕掛けに掛かったものと思われます。

30cm弱ありました。

このメバル以降完全にアタリが無くなるのですが、この日はとにかく湾内に青魚の群れはたくさんおり、肉眼で確認出来るのですが、ゆっくり悠々と泳いでいるだけで、アミコマセにもサビキ仕掛けにも全く反応しませんでした。

まさに潮の動きが鈍く、魚達の活性が低い時のお手本のような動きで、こうなってしまうと粘ったところでまず食ってくることはないので、メバルが釣れた時点で納竿としました。

足下に青魚の群れが泳いでいるのが見えるだけに、久しぶりに悔しい感じの釣行となりました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年9月18日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年9月18日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からメバルウルメイワシマイワシ、右にいってカタボシイワシ、アジ(マアジ)、ネンブツダイです。

アジに関しては、ここのところ25cm~30cm近い良型のものが釣れていましたが、この日のアジは明らかに今まで釣れていた群れとは別の群れが北条湾内に入って来たと思います。

サイズは15cmほどで、今年産まれた個体かと思います。

我が家の兄妹猫の朝食なんですが、本当は久しぶりにメバルは煮付けにでもしようと思っていたのですが、帰宅後改めて釣果を確認して、あまりのショボさにメバルを兄妹猫にあげないと朝食が成り立たないので、泣く泣く兄妹猫に焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたての魚の五目焼き


これだけ見ると種類も豊富に美味そうに見えるんですが、実は嫌な予感がしていました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたての魚の五目焼き


メバルの身など、肉厚でふっくらとしており、お醤油を少し付けてアツアツのご飯で頂きたい感じですが…

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたての魚の五目焼き


右側の黄色の器が兄猫の器なんですが、真ん中にのっている明らかに身の色と違うものはメバルの肝臓です。

メバルの身自体にも脂感がありましたが、メバルのサイズも30cmほどとそこそこだったので、立派な肝臓を持っていました。

冗談抜きで、兄猫の器のメバルの身にお醤油を垂らしてご飯で食べたかったです。



嫌な予感は的中…

やはり…な…

という感じですが、カタボシイワシはサッパの仲間で、イワシを名乗っていますが、厳密に言うと青魚ではありません。

この日の兄妹猫のご飯ですと、青魚は小アジ1匹とウルメイワシ1匹だけ…

アンチ念仏、アンチ根魚の妹猫は、匂いを嗅いだだけでその場から立ち去りました。w

それでも小アジとウルメイワシは妹猫にあげたので、連れ戻しもう一度食事を促すと何とか食べてくれましたが、最後にメバルの身だけ残しました。

兄妹猫のご飯シリーズはお休みして、メバルは自分で食べれば良かったかな…と軽くイラッとしました。w

人間用はと言いますと、何とかマイワシとウルメイワシで月見山掛け丼を作りました。

三枚に卸したマイワシとウルメイワシの身


この日釣れたウルメイワシは、今北条湾で釣れているウルメイワシの中では中サイズ、20cmクラスのものが釣れたので何とか助かりました。

小サイズのウルメイワシが中心でしたら、これは作れなかったと思います。

マイワシとウルメイワシの月見山掛け丼

マイワシとウルメイワシの月見山掛け丼

マイワシとウルメイワシの月見山掛け丼


パッと見、目玉焼きがのっているように見えますが、山掛け丼なので、当たり前ですが白い部分は山芋をすり卸したものです。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年9月18日 北条湾定食


この週末は台風の影響がどの程度出るか予想しにくく、直前まで釣りに行けるか、行けないか分かりませんでしたが、何とか釣りは出来そうだったので、潮の動きはイマイチでしたが釣りに行きました。

記事文中でもお話ししましたが、フィッシュイーターがキハダかどうかは一旦置いといたとしても、何がしかのフィッシュイーターが頻繁に北条湾内へ入って来ていることは間違いありませんので、今シーズンの秋も去年同様に、普段よりもマメに釣りに行こうと思っています。

家であれこれ考えていても、釣りに行かなければ魚は釣れませんので。

なるべく早く釣果をお示し出来るように頑張ります。

こういう流れから、翌日の2022/9/19も北条湾へ様子見程度ですが、釣りに行って来ました。

こちらの記事もなるべく早くアップさせて頂きます。

また、ご報告させて頂きます。

2022年9月18日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年9月18日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年9月18日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年9月18日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年9月18日 北条湾釣行 ライブ配信動画③

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【三崎港・北条湾】台風一過の爆釣れ!を期待しましたが…(2022年8月14日)※車のアーシングについて

(注)この記事は2022年8月14日の釣行記です。

こんにちは。

Twitterでお伝え致しました、アーシングについては記事の後半で詳しくお伝えします。

自家用車のアーシングを現地(北条湾)でやるレベルで、時間も余り釣りをすることが困難な状況だったとご想像下さい。

車の中でただ寝ているのも時間の無駄なので、強風で釣りが出来ないことも想定し、最悪アーシングでもやるか…的なノリで準備をしてきましたが、本来はアーシングではなく釣りがしたかったです。w

天気予報のせいにするつもりはないのですが、今回ばかりは本当に予報と現地の相違に軽くイラッとしました。



台風の通過直後に釣りに行くことになるので、ある程度は予報とのズレは覚悟していましたが、予報では風速が6m~4m程度なので釣りに行くことを決めましたが、実際に現地に着くと…



到着時で8mくらいの風が吹いており、その後更に強くなり立っているのも困難になり、とうとう一時休戦で釣りを止めることになります。

釣り開始当初は、何とか釣りが出来ており、アタリは全く分かりませんが地味にネンブツダイ、クサフグなどが釣れていました。





内湾まで大シケの状況で、フグやネンブツダイであっても何も釣れないよりは良いのですが、北条湾内は濁りが強くそもそも青魚の群れが湾内に入っているのかも分かりません。

概ね、台風や低気圧などで、外海が荒れると魚達は波の穏やかな内海に逃げ込んで来ます。

ここを狙ったのですが、とにかく釣りをする状況ではありませんでした。

ネンブツダイやフグが釣れた時点で、風速は10m近くに達し家内共々普通に立っていられない状況になります。

これは…さすがに釣りは無理な上に…危険だ…

飛ばされない釣り道具のみ残し、その他の釣り道具を全て片付け、車の後方で雲の動きをネットで確認しますが…

線状降水帯


これは釣りに出掛ける直前に確認したキャプチャー画像ですが、思いの外この海上の線状降水帯が動きません。

台風に引きずられて東北方面に移動するかな…と思っていましたが、ずっと同じ場所に居座り続けました。



こいつが移動してくれないと、この強風は収まりません。

さぁ、どうするか…

予報を見ても雲の形は変化しますが、線状降水帯になっている赤い部分はほとんど動きません。

しばらく天気予報を確認していると、天気予報自体が突然変わり、午前6時頃になるとようやく雨雲が解消されそうな予報になります。

一応私もお盆休み期間ということで、飛び石とはいえ数日休みがあり、血眼になって釣りをしなくても、数日後にまた釣りに来ることが出来る状況でした。

帰ろうか…とも思ったのですが、台風の良い意味での影響は、今まさに体感中の風速であれば必ず結果として表れる…風が強くなればなるほど、北条湾内に魚が逃げ込んで来る可能性は高くなりますが、釣りが出来るようになるにはこの強風が止んでくれないと出来ません。

帰ることはせず、自家用車にアーシングをしながら時間を潰し、風が収まるのを待つことにします。



実際にはここからアーシングを始めるのですが、釣りのお話しを先にさせて下さい。

アーシングも50分ほどで完了し、まだまだ風も強く日の出まで時間もあるので、車内で家内と風が収まるのを待っていました。

小一時間ほど車内におり、日の出の時刻も近付きだんだん外が明るくなり始めました。

幾分風は弱まりましたが、それでも8m~9m近い強風が吹き続け、非常に釣りがしにくい状況でした。

三度天気予報をくまなくチェックしますが、明確にこの時間に風が収まる…という要素はなく、これではいつまで待てば良いのか切りがないので、強行突破で釣りを再開します。

一応、マヅメ時、日の出以降30分ほど釣りをして、何も釣れなければ帰る…という方向で釣りを再開。

釣りを再開すると、気象の状況とは裏腹にアジがヒットします。



魚の活性は低くはなさそうですが、内海の湾内にも関わらずあまりに波が高いです。

こちらはこの日北条湾到着した時に撮影したものですが、高波が岸壁を乗り越えウルメイワシが打ち上げられていました。※

※写真を撮影後、打ち上げられ死んでしまっていたウルメイワシは海へ返しました。

岸壁に打ち上げられたウルメイワシ

岸壁に打ち上げられたウルメイワシ


これからもお分かり頂けるように、シケで外海が荒れ青魚を含め小魚の群れが北条湾内に逃げ込んで来ている可能性は極めて高いですが、釣りをしたところでサビキ仕掛けに食ってくるかは別の話です。

アジが釣れた後、30分、40分と時間だけが過ぎ、竿も大きく振られアタリの「ア」の字も分からないような中、釣りを続けます。

日の出の時刻も回り、完全に明るくなりアジが釣れてから1時間ほど経過します。

魚は湾内にいるかもしれんけど、こりゃ…風が収まらないとダメかもな…

今日は大人しく帰るか…

アーシングのテスト走行に来たと思えば良いだろ…

そう考え、帰り支度を始めようとしたその時…

ウルメイワシがヒットします。



いやぁ…これまた嫌なタイミングで釣れるね…

期待を持たせておいて、後が続かずこの後全く釣れない…とかあるしね…

一応、片付けの手は止め、あと10分やって1匹も釣れなければ帰ろう…

こう決めて、10分だけガンガンコマセを付け替え、釣りを続けます。

すると、予想とは裏腹に微妙な間隔ではありますが、続けてウルメイワシがヒットします。

ウルメイワシが最初に釣れてから50分ほど、何とか我が家の兄妹猫のご飯分くらいは釣れたので撤収することにしました。



ツイートの通りで、最初からこの強風が分かっていれば釣りには来ませんでした。w

では、ここからは釣りとは関係ありませんが、自動車のアーシングについてお話しさせて頂きます。

そもそもアーシングとはなんぞや?というところですが、電気をたくさん使う家電※などのコンセントの部分などに、アースの線が付いていることがあると思います。

※洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなど。

理屈はこのアースと同じことです。

自動車のアーシングというのは、昔からある技術と言いますか、チューニングと言いますか、あることにはありましたが、一般的な自家用車に適用したところで、その効果を実感することは難しく、自動車の限界を極めるような走りをするわけでもないので、見た目だけのなんちゃってチューンとして取り付けられることが多かったです。

近年の自動車は軽自動車も含めて、ハイブリッド車やボディーコントロールモジュール※による電気制御の車が増えました。

※電気系の制御を分担しリレーを使って電気制御を行わず、一つのモジュールで一括制御する仕組みの自動車。

この手の車は、そうでない以前の自動車に比べ、電圧が変化し易く、この電圧、電流を整流することでバッテリーへの負荷軽減、オーディオ等のノイズ軽減等々、車の健康状態の底上げをするような効果が期待出来ます。

また、車に対して知識のない方でも、その効果を実感し易いことなどから、今回私自身(家内の車)の車に取り付け、普段釣り関連でTwitterブログをご覧頂いておりますお礼と言いますと大袈裟ですが、そういった意味も踏まえ釣りとは関係ありませんが、情報を展開させて頂こうと思いました。

また、アーシングそのものは大した作業をするわけではなく、ご自身の車のバッテリーを交換することが出来るレベルであれば、問題なく作業は出来ます。

まずは、アーシングをする上で、自動車の「電気」という点について、少し理解を深めて頂きたいと思います。

バッテリーにプラス端子とマイナス端子があることは、当然ご存じかと思います。

当たり前の話ですが、バッテリーのプラスマイナスの端子を直接銅線や鉄など、電気を通す材質のもので繋げるとショートしますよね?

バッテリーのプラス端子と車のボディーを繋いでも(接触させても)ショートしますよね?

バッテリーのマイナス端子と車のボディーを繋ぐ(接触させると)と…?

ショートしませんよね?

お分かりかと思いますが、車のボディーにはマイナスの電気が流れており、マイナス極なんです。

車のプラスの電気は、各々の電装パーツまで配線で覆われ届けられます。

各々の電装パーツのマイナスの電気はどうなっているのか…

マイナスの電気は各電装パーツの車のボディーに近い場所から、車体にアース(接続)され車(車体)の金属部分を伝ってバッテリーに戻されます。

これがボディーアースです。

簡単に言いますと、プラスの電気は配線で電装パーツまで届けられ、その電装パーツで消費され、残ったカスのマイナスの電気がバッテリーに戻され再生されまたプラスの電気として消費される…

厳密に言うと、少し違いますが、イメージとしてはこんな感じでイメージして頂ければ十分です。

そして、ここからがアーシングの一番大事な部分なんですが、上記で申し上げましたようにプラスの電気は「配線」で届けられ、マイナスの電気は「ボディアース」で戻される…と言いました。

更に細かく言いますと、「配線」は銅やアルミなど電気を通し易い材質のもので作られており、電気を流すために作られています。

一方、車のボディーは「鉄」です。

オマケに、電気を通すために車のボディーがあるわけではなく、使えるから(電気が流れるから)使っとけ…的なノリでマイナスの電気を流しています。

ボディーアースする意味の一つとして、車両製造時のコストダウンがあります。

プラスの電気同様に、配線を引いてマイナスの電気をバッテリーに戻すことも技術的には可能で、この仕組みの方が電気を通すという点においての効率は良いんです。

しかし、先ほどマイナスの電気は、電気を消費した後のカス…と申し上げましたが、そのカス※を流すのに効率も非効率もなく、鉄で十分、安く済むし…という考え方なんです。

※厳密にはカスではありません。

鉄は、電気を通すのですが、電気抵抗が大きく電気伝導率がアルミや銅で出来た配線には到底叶いません。

こうなると…

勘の良い方なら、何となくお気付きかもしれませんが、自動車に電気を流す…という一連の工程ではプラスの電気優遇で、これですとどこかで必ず滞留が起こりますよね?

プラスはガンガン流すけど、マイナスの回収は適当…みたいなイメージです。

当然のことですが、自動車の設計段階でこの滞留は想定済みで、アーシングをしなくても何ら問題はありません。

コストを掛けて、1台の車を製造する金額を押し上げるくらいなら、そんな滞留は放っておけ…

このレベルの話なんです…が…

アーシングのお話しを始めた冒頭で申し上げました、ハイブリッドやボディーコントロールモジュールの車は電気に関して非常に敏感なんです。

このマイナスの電気の滞留を取り除いてあげると、かなり車が元気になります。

バッテリーを新品に交換した後に、「ハッキリここ…というのは分からないけど、なんか車の調子が良くなったような気が…」最低でも、このレベルでの調子の良さは実感出来ると思います。

そして、何となくで構いませんので、ハイブリッドとボディーコントロールモジュールの車について、以下のお話しでご理解頂きたいと思います。

ハイブリッドの場合、軽自動車を含め、エンジンそのものはそれなり(元のエンジン)のものが搭載されていて、モーターでアシストするタイプのハイブリッドと、モーターで走行し、そのモーターを動かす電気を発電するためにエンジンが搭載されているもの等々がありますが、要はこのモーターが作動する時、もしくは作動している時に大きく電圧、電流の変化が起こります。

ボディーコントロールモジュールの場合は、会社の組織図を想像して頂くと分かり易いのですが、今までの自動車は企業の上層部に取締役会などがあったとし、その下に経営企画室、各事業部…などがあったとします。

取締役などの重役から、末端の社員がいる部署まではいくつもの中間管理部門があります。

この中間管理部門が、今までの車ですとリレーなどによる電気制御でした。

ボディーコントロールモジュールの場合、この中間管理部門が一切なくなりスリム化されています。

取締役からいきなり末端社員に指示が出ます。

つまりリレーが付いていません。

スリム化され、いろいろ見える化されたのですが、末端社員が繁忙のため数が少なくなると、つまり車で言いますと、蒸し暑い真夏の夜、且つ雨が降っていて前も見えにくい…

エアコン全開、ワイパー全開、ヘッドライトはハイビーム、そこにきてハイブリッドでモーター始動…

こんな状態になると、駒が少なくなるので一つ一つの電装パーツが作動する際に、一気に電圧、電流の低下が起こります。

当然、こういう状況も自動車の設計時点で想定済みで、アーシングをしなくてもなんら問題は起こりませんが、陰で死に物狂いで耐えているのが、オルタネーター(ダイナモ・発電機)やバッテリーです。

車が調子悪くなるほどではなくとも、こういう状態の時は当然ギリギリでの運用になるので、プラグの火の飛びも悪くなり、アイドリングストップで再始動した際に一瞬ヘッドライトや室内灯が暗くなるなど、各部の電力負荷が高くなります。

こういった悪条件下での安定や、各電気系の負荷軽減、中々実感は難しいですが、理論上は燃費の向上などの効果が期待出来、場合によっては昔の車※よりも効果を実感し易いため、皆様にお伝えしようと思いました。

※ハイブリッドやボディーコントロールモジュールではない車。

釣りでも同じですが、見た目的には良い道具を持っていても釣れなければ意味がありません。

アーシングとは、どこをどうチューニングしているのか、分からないようなチューニングですが、意味があるのであればやって損はないと思いますし、アーシングキット自体は比較的安価で売っています。

この辺で、実際にアーシングの設置方法のお話しに移りたいと思います。

アーシングがマイナス側の電気伝導率を上げ、電気の整流を図る…ということはご理解頂けたと思いますが、そうなるとたくさんアーシングした方が良いのか…と思うかもしれませんが、たくさんアーシングしたからといって、その分車の調子が良くなるわけではなく、ボディーコントロールモジュールの場合、電気の伝導率が著しく良くなり過ぎると返って車側のコンピューターが異常と検知し警告灯が点灯しっぱなしになるなどの弊害も出てしまいます。

大きく分けると以下の3つです。

①エンジン
②ミッション
③ライト系(フューズボックス周辺)

エンジンは、プラグに始まり、オルタネーター(ダイナモ・発電機)、エアコンのコンプレッサーなどの、電力消費の多いパーツがたくさんついています。

こういったパーツから出る、マイナスの電気を一早くバッテリーに戻すことはとても重要です。

可能な限り、エンジンブロック※に近い箇所の、元々のボディーアースの箇所にアーシングして下さい。

※エンジンのピストンが動いている中心部。

エンジンへのアーシング


エンジンへのアーシング


①の写真は赤の矢印がアーシングケーブルです。

黄色の矢印が元々ある、エンジンからのボディーアースです。

赤丸がアース箇所です。

②の写真をご覧頂くと、赤丸のアース箇所から元々のボディーアースが出ていますが、写真右下のエアコンのホースの下を介して、エンジンのマウントに繋がっているのがお分かり頂けると思います。

エンジンにアーシングする際は、エンジンブロックにアースすることが理想的ですが、こういった元々のエンジンからのボディーアースに繋げるだけで十分です。

次はミッションのハウジングですが、これも元々のボディーアースがあればそこにアーシングするだけで問題ありません。

万が一、ボディーアースがアーシングしにくい箇所にある場合は、以下の写真のように配線等のケーブルを支えるためのステーなどにアーシングすれば問題ないです。

ミッションハウジングへのアーシング


これはFF(フロント駆動)、FFベースの4WDの場合ですが、FR(リア駆動)、FRベースの4WDの場合は※、ミッションのハウジングに限りなく近い場所のボディーアースにアーシングすればOKです。

※FR車はミッションのハウジングがエンジンルームからほぼ見えません。

ライト系ですが、ライトというより細かい電装品系とご認識下さい。

概ね、エンジンルーム内のフューズボックス周辺に、以下の写真のように配線から枝分かれする形でどこかに元々のボディーアースがあります。

ライト系へのアーシング


青の矢印がフューズボックスです。

赤の矢印がアーシングケーブルで、黄色の矢印が元々のボディーアース、赤丸がボディーアース部です。

ここまでが、主要箇所へのアーシングです。

ここからは、一番肝心なバッテリーへマイナスの電気を戻すためのアーシングです。

まず、冒頭でも申し上げましたように、アーシングはエンジンルーム内にたくさんの配線を引き、チューニングしてる感を出すための、なんちゃってチューンの代表格でもあります。

故に、アーシングキットの中に、チューニング感を出すためのステーなどが良くセットになっており、良く分からないとこれを使おうとしてしまいます。

使って問題ないのであれば、お使い頂いて全く問題ありませんが、設置する際にハイブリッド、ボディーコントロールモジュールの場合、ほぼ確実なんですがマイナス端子※に電流センサーというものが付いています。

※プラス側で電流制御をしている車種もあります。マイナス側に電流センサーが見当たらない場合は車名、型式、電流センサー等でググってみて下さい。そして、プラス側で電流制御を行っている車種の場合は、バッテリーのマイナス端子に直付けで問題ありません。(悪い例の写真のように)

※2022年8月20日電流制御をプラス側で行っている車種についての追加記事です。

電流センサー


写真の赤丸が電流センサーです。

この写真はやってはいけない例で、黄色の丸内のように、付属のバッテリーのマイナス端子へ直付けするステーを使って、電流センサーを介さず、バッテリーのマイナス端子に直付けはやってはいけません。

直付けしても車が壊れることはありませんが、電流センサーで電流、電圧を感知しているので、マラソンで例えると、通過地点を電流センサーとし、ゴールをバッテリーのマイナス端子とすると、バッテリーに直付けしてしまうとマラソン選手がワープしたことになり、正規の通過地点を通っていないので、ゴールのバッテリーのマイナス端子に到着した時にマラソン選手は失格となり、車側(モジュール)で電気制御しようとしても正確な電流、電圧を検知出来ず、逆に電流、電圧を不安定にさせていることになり、そもそも何のためにアーシングしているのか…という本末転倒な結果になってしまいアーシングの意味がなくなってしまいます。

つまり、バッテリーのマイナス側に電流センサーが付いている車種の場合、写真の赤丸のセンサーの手前(バッテリー側ではなく車側)直近の、ボディーアースに最終的に全てのアーシングケーブルを接続して下さい。

以下の写真はバッテリーケースを外した画像です。

アーシングポイント


黄色の矢印がバッテリーケースです。

赤の矢印が電流センサーで、この電流センサーのケーブルがバッテリーケースにクリップで固定されるようになっており、最終的に赤丸のボディーアースになります。

つまり、バッテリーケースの真下に、バッテリーから直、且つ電流センサーの手前のアースポイントがあります。

ココに全てのアーシングケーブルを設置するのが理想です。

以下が設置例です。

アーシングポイント


設置例の車種は、MM53S、マツダのフレアワゴン・カスタムスタイルの4WDです。※

※MK53SのスズキのスペーシアのOEM車です。

アーシングをしてみよう…と、お思いであれば、ポイントは車に流れる電気の整流を目的とし、過剰にアーシングせず、電流センサーがマイナス制御かプラス制御※かを確認し、適切な箇所にアーシングすると、車の健康状態の底上げを図れます。

設置例の車種では、というより、家内の車&釣り用の車なんですが、家内は車の知識は皆無です。

車の知識がない家内でも、詳細を説明すると更に記事が長くなり終わりが見えなくなるので、コメント等で個別にご質問はお受け致しますが、車の健康状態の底上げは実感出来ています。

先に申し上げましたように、いつもTwitterやブログをご覧頂いているお礼…という意味合いが一番強いですが、一々発信しなくて良い釣り以外の記事を書こうと思ったのは、昨今の物価上昇や燃料高騰もあります。

私は娘が20歳で産まれたのですが※、その当時は生活が厳しく日中車屋でメカをやりながら、夜はガソリンスタンドでバイトをしていました。

※今の家内は再婚です。

その時のハイオクガソリンの1ℓの値段は98円です。

ここ10年くらいで車に乗るようになられた方は信じられないと思います。

軽油なんて60円台です。

個人的には今の燃料の値段の方が信じられませんが…w

微々たるものですが、燃費向上も期待出来ます。

長々と釣りとは関係ないお話しを最後まで読んで頂きありがとうございます。

アーシングに関して、最後になりますが、先ほども申し上げましたように、釣りからの帰路はアーシング後のテスト走行も兼ねて家内に運転してもらいました。

非力な軽自動車で、10m近い強風、そして断続的に降る豪雨、テスト走行するにはもってこいの悪条件です。

実際に計器などを使い、数値として出したわけではなく、あくまで感覚的なお話しではありますが、ライト類が明るくなった事、アイドリングストップ後のエンジンの再始動がスムーズになった事、高速でのトルク向上は感じました。

視覚的にハッキリ効果が表れたのは、ウィンカーなんですが、私の家内が乗っているフレアはウィンカーのバルブをLEDのものに交換してあります。

ノーマルのウィンカーは白熱球なんですが、これをLEDの電球に替えてあります。※

※ボディーコントロールモジュールによる電気制御の車のウィンカーを、白熱球からLEDへの交換方法はコチラの記事をご覧下さい。ボディコントロールモジュールの場合、リレーが無いのでリレーによるウィンカーの点滅速度の調節が出来ません。その点などについて記載してあります。

赤信号などで交差点で停止し、ウィンカーを点けたままアイドリングストップし、信号が変わりエンジンの再始動が行われると、LEDバルブですと、エンジンの再始動時に電圧が不安定になることから、一瞬ですがウィンカーがハイフラ(ハイフラッシャー)に今まではなっていました。

アーシングすることにより、電気が整流され電圧が不安定にならなくなったことから、アーシング後はこのハイフラの現象はなくなりました。

チューニングと言っても、車高を落としたり、マフラーを変えたりなど、五感で感じ取ることが極めて難しい、目に見えない電気のチューニングですので、実際にご自身の車にアーシングをしたところで、どこまで実感出来るかは未知数ですが、宜しければお試し下さい。

アーシングの趣旨をご理解頂き、アースポイントされ間違えなければ、効果を実感することは難しくても、車に悪いことは一つもありません。

そして、そんな天気予報に騙され、北条湾で釣りではなく、車弄りに精を出した稀な釣行ですが、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年8月14日 北条湾釣行 釣果


まともに釣りが出来た時間は、1時間半無かったと思います。

何とか兄妹猫のご飯分くらいは釣れて良かったです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年8月14日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かと思いますが、上からマアジ、ウルメイワシ、ネンブツダイです。

アジが釣れなければ、人間用は無しで全て兄妹猫のご飯にしようと思ったのですが、強風の中一緒に頑張って釣りをしてくれた家内にも何か食べさせてあげたいと思い、微妙な感じになってしまいますが、最小限ウルメイワシを人間用にも拝借しました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


ウルメイワシとネンブツダイを焼いてあげたのですが、妹猫はアンチ念仏なのでネンブツダイは全て兄猫に。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


物凄くどうでも良いんですが、この日釣れたネンブツダイはサイズはバラバラなんですが、全ての個体が子持ちでした。

兄妹猫のご飯の真ん中にある小さなピンク色の物体…

一応、ネンブツダイの卵をトッピングしてあげました。w

ネンブツダイの卵


そんな、産卵期真っ最中のネンブツダイですが、余談ですがネンブツダイの名前の由来はまさに今の時期、産卵期にブツブツと音を出し求愛し、そのブツブツと音を出す様子が念仏を唱えているように見えることからネンブツダイという名前がつきました。

娘が小さい頃、ネンブツダイやハゼ、ギンポ、ハコフグ、クサフグなどを飼っていたことがあるのですが、鑑賞用としてネンブツダイはお勧めです。

このピンク色が本当にキレイなんです。

飼育に手間が掛かるので今はやっていませんが、いつかまた潮だまりにいるような魚達を飼ってみたい…とは思っています。



さすがにネンブツダイ5匹はそれなりに噛まないと食べにくかったようで、珍しく兄猫の食事のペースが遅かったです。w

人間用はと言いますと…

本当は、ちらし寿司風になる予定だったのですが…

一応、ちらし寿司風刺身丼を作ったのですが…

ちらし寿司風刺身丼


アーシングも上手くいき、悪条件下で何とか魚も釣れ、帰路のテスト走行で気を良くし、普段よりも車内でビールをガンガン飲んでしまい、帰宅時は軽く千鳥足になっており、卵焼きやネギ等々を本当は魚の身と一緒に包丁で叩く予定だったのですが、何を思ったか魚の身以外をフードプロセッサーで粉砕し、自分でやっておきながら…何してんだ俺??状態に。

粉砕し切っているので、今更急いで取り出しても全く意味がないのですが、慌てて取り出し魚の身を小さく切って一緒に叩きましたが…

ちらし寿司風刺身丼

一応…ちらし寿司風刺身丼…です…

ちらし寿司風刺身丼


何だか、汚らしい料理になってしまいました。w

一応、この日の北条湾定食です。

2022年8月14日 北条湾定食


最後になりますが、この日は何度も申し上げておりますように、風がかなり強かったです。

そんな、強風の時の竿の取り回しですが…



強風時に、竿と仕掛けを風上に向けている方を稀に見掛けるのですが、サビキ釣りは特にですが、仕掛けに付いている針の数が多いので、風に煽られ非常に危険です。

動画のように風上に背を向け、仕掛けを風に流すように下ろしていき、地面に仕掛けの一番重い部分が着地したら、それを足で踏んで手に取るようにすると、仕掛けも絡まず針が自らの身体や服に刺さることもありません。

特にお子様と一緒の場合は、中々お子様の体格に合った竿というのがなく、どうしても体格の割りに竿が長めになってしまいます。

竿が風に煽られたり、強引に仕掛けを掴もうとし、最悪海へ転落…などの事故にも繋がりかねません。

強風時の竿の取り回しには十分ご注意下さい。

追われるように釣行記事を書いておりますが、この記事は2022年8月14日釣行時のものです。

釣り的には近々では一番面白い結果となった、2022年8月17日の釣行記事は今しばらくお時間を下さい。

また、ご報告させて頂きます。

2022年8月14日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年8月14日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年8月14日 北条湾釣行 ライブ配信動画④

【関連記事】
【追記】自動車のアーシングについて
18X系・ゼロクラウン・アスリート・ロイヤルサルーンのAFS常時点灯化
フレアワゴン・カスタムスタイル・4WD(MM53S)のローダウン+ウィンカーのLED化について


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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  サバ  ウルメイワシ  カタクチイワシ  青魚  青物  

【三崎港・北条湾】食いが渋い中逆転の発想が釣果に結び付きました(2022年8月11日)

(注)この記事は2022年8月11日釣行時の釣行記です。

こんにちは。

今回も釣りをした場所は北条湾なんですが、今回は明確に目的があり北条湾釣りを致しました。

前回の釣行時の潮回りは「長潮」と、潮回りのサイクルの末端で潮の動きは非常に鈍く、魚が釣れにくい…という状況は釣りをする場所は関係なく、どこで釣りをしても条件は同じでした。

こういったことから、たまにはいつもと違う場所で釣りをしてみようかな…と思いました。

詳しくは前回の釣行記事をご覧下さい。

しかし、実際に釣りに行くと、釣りをしようと思っていた北条湾以外の釣り場の釣り座が空いておらず、結果としていつもの北条湾内に釣り座を構えることになりました。

長潮ということで、あまり期待をせず釣りをしていると、長潮とは思えない魚の活性の高さでそれなりの釣果を得ることが出来ました。

そして、この日は打って変わって潮回りは大潮。



タイミング的にマヅメ時は被らないものの、日の出以降の干潮での潮止まりまで、ジェットコースターが急降下するような勢いで一気に潮が引き大きく動くタイミングで釣りをすることが出来ます。

前回の釣行では、北条湾内に青魚の群れはおり、極短時間ではあるものの一気に活性が上がりました。

今回の潮回りは大潮です。

最悪でも同程度、前回より酷い状況になることは恐らくないだろう…と、この日は以前から気になっていた「あること」を試すべく北条湾のいつもの釣り座へ向かいました。

この「あること」については後ほど詳しくお話しさせて頂きます。

この日は釣りを開始する時間はあまり意識せず、日の出の時刻を境に前後の1時間を勝負の時と考え釣りに出掛けました。

潮も大きく動くマヅメ時から潮止まり、一旦潮が止まってから再び潮が動き出し、その後の1時間。

余程のことがない限り、釣りでは一番魚を釣り易い状況です。

この日は出発時間は特に決めず、最悪午前4時前辺りから釣りが出来ればと考え、何となく起床し何となく自宅を出発します。

北条湾に到着したのは午前2時半過ぎ。

釣りの準備を整え、サビキ釣りを開始したのが午前3時前でした。



大潮にしては魚の気配を感じないことが気になりましたが、「まぁ、データ上は魚が釣れないデータはないし、そのうち活性も上がるだろう」…と呑気に構えます。

大潮…という点に期待していたのに、釣り開始から30分、竿先はピクリとも動きません。



ツイートでの予想通り、午前3時半頃、魚が釣れるには釣れましたが、全く嬉しくないネンブツダイ。



その後もほぼアタリはゼロ…という状況が続き、大潮と言うことで高を括っていたお蔭で余計に焦りが募っていきます。



日が昇り始め、アタリが出始めますが、どれも単発で後が続きません。





ここまでの状況を見ていて、この日はフィッシュイーターなどの類の魚が北条湾内にいた影響で青魚達が食ってこなかったのではなく、明らかに魚全体の活性が低く、本当に大潮なの??と疑いたくなるくらいでした。



自然相手のことですし、潮汐等々はあくまで目安にしか過ぎませんし、釣れることを確約してくれるものではありませんので、こういったことが起こっても不思議ではないのですが、ビックリするくらい魚の活性が低かったです。

日が昇り始めると視覚的にも周りが明るくなっていきますので、時間が進む速さを実感させられ、焦りだけがどんどん募ります。



すると、竿受けに置いた竿の3/1以上が海中に潜り、竿が折れるんじゃないか…というくらい大きなアタリがあります。

竿を手にした瞬間に鯛のような強烈な引き。

すぐに浮いてこず、あぁぁぁ…サビキじゃ持たないか…?と思いましたが、念のため家内にタモを取って来てもらいます。

しばらく格闘し浮いてきたのは、何とも嬉しくなく、「えっ!?今日はそういう展開??」と、完全に釣りの神様に見捨てられた気分にしてくれるこの方。



正直申し上げて、帰ろうか悩むほど撃沈されました。

更にアイゴが巨大だったことも何となく腹立たしい…

漠然と期待だけしていても切りがないので、改めて潮見表を確認し、この日は午前5時半頃より潮が大きく動き始めます。

その潮が大きく動き始め、1時間釣りをして活性が上がらなければ、釣れても釣れなくても帰ろうと決めます。



陽も昇り、周りも明るくなってきたので、周りでサビキ釣りと思われる釣りをされている方の様子も伺いますが、私達と同じように釣れている気配はありません。



ん…

やはり、俺だけじゃなくて、理由は分からんけど、今日は青魚の活性が低いことは間違いないな…

などと、家内と話しながら理由を考えますが、ハッキリした理由が分かりません。

この日は本当に自分の読みに自信が持てなくなるくらい、ことごとく予想が外れまくったので正直申し上げてボウズに近い、我が家の猫のエサ分も釣れない釣果を予想し、皆様に釣れなかった言い訳をどうするか考えていました。w

すると、予想した5時半以降…

ここはドンピシャで大当たり!!

サビキ釣りの竿は3本出していたのですが、3本の竿が同時に大きくしなります。



ウルメイワシの群れが湾内に入って来ました。

ウルメイワシの活性は高いのですが、群れの数がかなり少なく途切れることなく足下にウルメイワシの群れが回遊して来る…という状況ではなく、数分入れ食いになりアタリが止まる、またしばらくすると突然アタリがあり止まる…を繰り返していました。

サバに関しましても、同様に群れの数は少ない印象で、ウルメイワシと同じような釣れ方でした。

この日は数は少ないですが、マサバの群れも北条湾内に入って来ていました。

青魚の魚種は豊富に北条湾周辺に寄っていると思われますが、海水温がやや高めであることやフィッシュイーターの類の魚が頻繁に出入りすることなどから、今シーズンは北条湾内に例年ほどサバ、アジ、イワシ類の群れが入って来ません。

北条湾周辺で考えますと、製氷所の前、花暮岸壁が安定して釣果を上げ易いように感じています。

だいぶ引っ張ってしまいましたが、冒頭で申し上げました「あること…」についてお話しさせて頂きます。

ここ数年は特にですが、釣りブームの影響もあり本当にいろいろな釣り道具が売っています。

一昔前はサビキ仕掛けなど、針のサイズが違うだけで、どれも似たような仕掛けで大半の仕掛けにピンクスキンが付いていました。

子供の頃、何となく釣りをしたことがある…というような方ですと、サビキ釣りと言えばピンクのスキンが付いた針がたくさんある仕掛け…という印象をお持ちの方も多いと思います。

どれもこれもピンクスキン…これですと、魚の方がピンクスキンに慣れてしまい、スレて釣れなくなることがあります。

ピンクスキンのサビキ仕掛けしか売っていない場合、わざわざピンクスキンをハサミで切って使っていたこともあります。

20年くらい前ですかね…この鬱陶しいスキンが付いていないトリック仕掛け(トリックサビキ)というサビキ仕掛けが登場し、そこから少しずつ今のような傾向になっていきました。

ここ数年で釣りブームが再燃し、北条湾の居付きのイワシも有名になり、かなりの数の釣り人が押し寄せたと思います。

誰でも簡単に釣りが出来、簡単に魚を釣ることが出来る釣りがサビキ釣りの魅力ですが、未だにサビキ釣り=ピンクのスキンが付いた仕掛け…という印象が根強くある上に、エサとして使うアミコマセのアミにそっくりなので釣れ易いとお思いになるんだと思いますが、居付きのイワシ全盛期の頃は、大半の方がこのピンクスキンのサビキ仕掛けをお使いになっていたので、北条湾ではピンクスキンのサビキ仕掛けを使うと食いが非常に悪かったです。

魚達がピンクスキンに慣れてしまい、スレてほとんど反応しなくなった年もありました。

私も推奨しておりましたが、ケイムラ色系のサビキ仕掛けやシラススキン、これがピンクスキンのサビキ仕掛けと取って代わられます。

釣り具店のサビキコーナーなどでも、絶賛して販売していますし、割合がピンクスキンのサビキ仕掛けを上回っている釣具店もあります。

そして、サビキ釣り=シラススキン…というサビキ仕掛けが定着した感が出てきた今シーズン…

サバっ子が釣れ出し今シーズンのサビキ釣りがシーズンインした当初、例年通りシラススキン、ケイムラ色のサビキ仕掛けで挑みますが、恐ろしく反応が鈍い…

魚の活性が高そうに見える時でも、シラススキン、ケイムラ色のサビキ仕掛けは反応が鈍い…

トドメは、根魚に始まるお呼びでない方々まで反応が鈍い…

これ…明らかに避けてるね…

シラスとケイムラを…

サバっ子が釣れ始めて2回目の釣行から、少しずつサビキ仕掛けの趣向を変えていきました。

蛍光の緑色、金色、銀色、白色、ラメ等々、針の色や針のチモトに塗料を塗布してみたりいろいろ試しました。

結果、壊滅的にシラススキン、ケイムラ色には反応しません。

大まかですが、反応する色と魚種は以下の感じです。

アジ=蛍光の緑色・金色・赤色
イワシ=金色・銀色
サバ=金色・銀色・傾向の緑色

釣果も確認出来、実際に反応しているのは分かるんですが、入れ食い状態になった時の食いが浅いことが気になっていました。

魚の活性が高い…

入れ食い…

普通に考えれば、脇目も振らず、もっとこうガツガツくるはず…

しかし、なぜ針の手前で躊躇する…

これがずっと気になっており、上記の色に対してもスレ始めてるな…と考えました。

ということは、何色なら理想通りのガツガツ感で食ってくるのか…

そこで思い付いたのが「一周回ってなんちゃら…」

最近、ピンクスキンのサビキ仕掛けを使ってる人がだいぶ減ったよな…

もしかすると…

こういうことから、ピンクスキンのサビキ仕掛けを試してみることにしました。

ピンクスキンのサビキ仕掛け


この日は冒頭でもお話し致しましたが、データ上での気象や海の状況はもっと魚の活性が上がってもおかしくない状況でした。

本当であれば、余裕綽々でピンクスキンのサビキ仕掛けで、サビキ釣りの実証実験が出来るはずでした。

結果として余裕などなく、かなり苦戦を強いられましたが、短時間ではありますがピンクスキンへの反応は凄まじく、予想通りの展開となりました。

特にウルメイワシの反応はかなり高く、これなら皆様に自信を持ってご報告出来るな…と思いました。

魚達もバカではないので、日々学習している…ということと、アジ、サバ、イワシは年魚※ではなく数年生きる魚です。

※年魚=1年で寿命を終える魚

カタクチイワシなどは、今シーズンも変わらず産卵前の卵を持った個体も確認出来ており、居付きのイワシが登場してからは、そう遠くはない城ケ島周辺の海域で産卵をしていると思われ、20cmオーバーのウルメイワシの群れなどは、恐らく去年の夏も北条湾周辺に群れていた個体だと思われます。

北条湾は自分達(青魚)のエサが豊富な場所だということを魚達は知っています。

しかし、そこにはフィッシュイーターよりも手強い人間という天敵がいます。

魚達が「釣り」という行為を理解していることは有り得ません。

ただ、あのエサは食べたら死ぬ…

フィッシュイーターに食べられたら死ぬ…

ということは分かっています。

こういうことから、その年、その年で同じ場所で同じ魚を釣るにしても、必ず何かが変化し同じことを繰り返しやっていても釣果に結び付かないということです。

人間の人生も同じような気もしますが…w

絶海の孤島での釣りや、普段釣り針など見たことがない魚達を船の上から釣る…

こういった釣りの場合、魚のスレなど気にする必要はありませんが、多くの釣り人が来る釣り場で、1年中どこかで誰かが釣りをしているような場所の場合、この魚のスレは意識し魚がスレている…と感じた場合は何がしかの対処をしていかないと釣果には結び付きません。

今回の釣行は1匹目が釣れるまでが長かったですが、結果的には魚との知恵比べに圧勝した気分でした。

そんな、この日の釣果はこんな感じです。

2022年8月11日 北条湾釣行 釣果


数的に寂しく感じますが、サバが釣れてくれると、今釣れるサバはサイズがそこそこなのでこのくらいで十分人間+猫2匹分のご飯は作れます。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年8月11日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からゴマサバ、マサバ、ウルメイワシ、カタクチイワシ(シコイワシ)、ネンブツダイです。

我が家の兄妹猫の朝食はウルメイワシとカタクチイワシ、ネンブツダイを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食はウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


妹猫はサバが大好きなので迷ったのですが、サバがあまりに丸々と太っており美味そうだったので、今回はサバは人間が頂くことにしました。

兄妹猫の朝食はウルメイワシとネンブツダイを焼いたもの


この日釣れたネンブツダイも大半が子持ちでした。

ネンブツダイの卵


妹猫はアンチ念仏なので、妹猫にはネンブツダイの卵だけあげ、ネンブツダイの身は兄猫に任せました。



恐らく、釣って来た魚の臭いで何の魚か最近は分かっているようで、サバの臭いがしたのにこれサバじゃないんですけど…的な視線を妹猫は何度も家内に送っていました。

逆の話ですと、普通に人間が食べる用にスーパーなどで買って来たシシャモやハタハタなど、グリルで焼く系の魚の時は全く無反応なんです。

自分達(猫達)が食べる魚ではない…ということが分かっているんだと思います。

兄猫は食いしん坊なので、サバだろうが、念仏だろうが何でも良いんですが…w

そして、人間用はと言いますと、敢えて妹猫にあげなかったサバは、サバの豆腐ハンバーグを作ってみました。

まずは、サバの身を三枚に卸します。

三枚の卸したサバの身


サバの身は卸したらラップをせずに冷蔵庫に20分~30分ほど入れておくと余計な水分が飛びます。

豆腐ハンバーグということで、豆腐も水切りをします。

豆腐の水切り


キッチンペーパーを厚めにし豆腐を包み、重しを載せて30分ほど放置しておけばOKです。

豆腐の種類は木綿でも絹ごしでもお好みの豆腐で大丈夫です。

今回はサバの生臭さを抑える意味で、ネギをふんだんに使いました。

冷蔵庫で水分を飛ばしたサバの身と、水切りした豆腐、青ネギ、をフードプロセッサーで混ぜ合わせます。

豆腐・サバ・青ネギを混ぜ合わせる


豆腐の水切りがしっかり出来ていれば、繋ぎを入れなくてもサバの身と豆腐の粘りでハンバーグの形に出来ます。

私は釣りも頻繁に行く上に、普段の食事でも魚を結構食べる方なので、ネギや大葉、生わさびなどを常備しているのですが、ネギの青い部分(青ネギ)で自家製のネギ油を作り置きしています。

サラダ油を熱し、ネギの青い部分を油に入れ、青ネギが真っ黒になるまで油で揚げます。

真っ黒になった青ネギを取り出し、油をこせば完成です。

じょうご(漏斗)などで、新品のサラダ油が入っていたボトルに移し作り置きしています。

ネギ油


今回はこのネギ油で炒めて、更にネギ感を強くしました。

ミンチ状にした豆腐、サバ、青ネギをハンバーグの形に成型し、一度チンチンに熱したフライパンにネギ油を適量、成型したサバの豆腐ハンバーグを載せ、焼き始めたら蓋をし弱火にしてじっくり焼いていきます。

時折ハンバーグの焦げ具合を見て、良い感じで焦げ目がつけば完成です。(注)

(注)ハンバーグを成型する際に、あまりハンバーグを厚くすると火が通りにくくなります。

ハンバーグの下味はお好みで味付けして下さい。

ちなみに、今回は何も下味を付けていません。

焼き上がったサバの豆腐ハンバーグがこちらです。

サバの豆腐ハンバーグ

サバの豆腐ハンバーグ

サバの豆腐ハンバーグ


当たり前ですが、豆腐は何も自己主張をしません。

ネギとサバの塩梅が丁度良くフワフワで非常に美味しかったです。

この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年8月11日 北条湾定食


真ん中の小皿の赤いものはケチャップで、横の黄色のものは生生姜をすったものです。

ケチャップの酸味と生姜の辛みが、火を通したネギとサバの甘味を際立たせてくれます。

ご飯が進む感じです。

お子様も夏休みかと思いますので、是非サバを釣ってお子様と一緒に作ってみては如何でしょうか。

お盆休みらしい休みは、私は平日にポツポツ休みがあるだけでないようなものなのですが、この記事を書いている段階で釣行とブログの執筆が追い付いておらず、なる早でご報告させて頂きますので8/14※の釣行記事は今しばらくお時間を下さい。

※釣りとは直接関係ありませんが、Twitterでご好評を頂いたので車のアーシングについてもお話しさせて頂きます。

次回は8/17に釣行予定です。

潮回りは中潮とまずまずです。

ピンクスキン以外のサビキ仕掛けも試してみる予定ですので、効果があり次第順次ご報告させて頂きます。

2022年8月11日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年8月11日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
2022年8月11日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  城ケ島  北条湾  魚料理  サバ  ウルメイワシ  青魚  青物  

【三崎港・北条湾】今シーズンの青魚の動きがたいぶ読めてきました!(2022年7月31日)

こんにちは。

今回はお話ししたいボリュームが多く、無駄な前振り無しで淡々とお話しを進めさせて頂きます。

(いつもそうしろ…という声が聞こえてきそうですが…w)



この日の潮や気象の状況はこんな感じでした。



最低でも午前2時半頃より釣りが出来るように北条湾へ向かいました。

現地での北条湾の状況はこんな感じです。



前回の釣行時は釣果もそれなりだったことから、家内はこの日も然程問題なく釣れるだろう…と高を括っていた感がありましたが、私は海水温を計り、海水の温度を知った瞬間に一気に自分の中に暗雲が立ち込め始めました。

海水温が高い状況が続き過ぎ…だな…

ずっと、北条湾周辺海域の海水温が高いことが、この週は気になっていました。



釣りの準備をしていると、家内が北条湾内で魚の波紋が出来たり、たまに何かに追われて飛び出たようにジャンプしている魚を目視で確認します。

一応…湾内(北条湾)に魚はいるんだな…

もしかすると、俺の悪い予想は外れるかもしれんな…などと思いながら、サビキ仕掛けをセットし家内に釣りを開始してもらいます。

サビキ仕掛けを投入すると、サビキ仕掛けの周りに波紋が出来…一見魚が寄っているようにも見えます。

なんだ、俺の悪い予感は取り越し苦労か…これならすぐに釣れるだろう…と、安堵しサビキ釣り以外の釣りの準備に取り掛かります。

去年の暮れから、今年の年初に掛けてのカマスラッシュの際に、魚の切り身やらなんやらの、カマス狙いで購入したエサが大量に残っており、捨てるのも勿体ないので地味にいろいろな釣りを毎回しています。

そういった釣りの準備をしながら、家内の様子を伺っていますが…

家内はスマホを弄っているだけで、一向に釣れている気配がありません。

家内に…

アタリあんのか?

と聞くと…

家内が…

ない…

全く??

無い…

いや、これはおかしい…

やはり、俺の悪い予感が…

釣りをしながら、今度は他の釣り人の様子を伺いますが、やはり釣れている気配はありません。

一通り、サビキ釣り以外の釣りの準備も終了し、釣りに参戦しますが一向にアタリがありません。

前週と同じ釣り場とは思えないほど静まり返り、魚の気配を感じません。

おかしい…

この魚の気配の無さはあまりにも不自然だ…



このツイートの通りなんですが、今のサビキ釣りのシーズン真っ最中の北条湾で、魚が1匹もいない…ということは有り得ません。

ネンブツダイやフグなどの外道も含めて、必ず何がしかの魚はいるはずで、トリックサビキのサビキ仕掛けをアミコマセのブロックに通し、5回も海中に入れれば撒き餌としての効果も十分で必ずアミコマセの臭いに魚達は反応します。

全くアタリが無い…ということは、魚達が何がしかの理由で食事をしない、出来ない状況にある可能性が非常に高いです。

その理由は大まかに二通りあり、魚の活性が低いか、フィッシュイーターなどの、小魚にとって敵となる魚などが北条湾内にいるか…です。

釣り開始当初から、あまりのアタリの無さにかなり細かく北条湾内をチェックしていましたが、フィッシュイーターの類の魚がいるようにも見えません。

釣りを開始します…のツイート内の潮見表をご覧頂いても、午前5時半頃の満潮での潮止まりに向けて、一番潮が大きく動いている時間帯に釣りをしています。

この潮の状況からすると、魚の活性が低い…ということも考えにくいのです。

合点がいかず、スッキリしない状況が続き、「魚の活性が低い…ということは考えにくいんだけどな…魚がいないのか?」と思い始めますが、そもそも釣りを開始した時に、家内が何がしかの魚の群れを目視で確認しており、1時間も経たないうちに北条湾内から魚が全て消える…ということは考えにくく、魚の気配を感じない理由がサッパリ分かりません。

答えが見付けられないまま、アタリもなくボーッと海面を眺めていると…

突然、北条湾の中央付近で一気に海面が大きく盛り上がります。

ん??

なんだあれ…??



家内も目撃しましたが、何がしかの、しかもかなりサイズの大きなフィッシュイーターが海面付近に小魚を追い詰め、アタックした際に体側と尾鰭が海面から飛び出しました。

うわぁっ!デカッ!!

海面近くの表層付近で狩りをしておらず、ある程度の水深の層で小魚を追いかけていたようで、こういうことから表面的には至って静かに見えていた…ということでした。

その後、フィッシュイーターの類の魚は徐々に北条湾の入口付近に移って行き、30分ほどで北条湾から姿を消してしまいました。

フィッシュイーターがいなくなり、徐々にアタリが出始めます。

クロイシモチ、ネンブツダイと外道が続き、その後サバも釣れます。







そろそろ数釣りが難しくなってくるかもしれませんが、今釣れるサバは本当に良く太っておりまん丸でパンパンです。



稀にそういう年があるのですが、8月下旬頃まで万が一、今北条湾にいるサバが、そのまま北条湾に居てくれると、30cm以上に成長すると思います。

一夜干しにして焼いて食べると絶品なんですよね。

そして、この後ウルメイワシ、フグと続きます。





フグが釣れた辺りで、再びアタリがパタリと止まり、結果としてこの日はそのまま納竿となります。

そして、ここから少しお話しをさせて頂きたいのですが、以下のツイートの通りで順を追って整理しお話しさせて頂きます。



北条湾内、及びその周辺の海水温についてですが、若干高め(1~2度程度)ではあるものの、この海水の温度が一時的なものであれば、然程大きな問題はありませんが、25度以上の海水温は青魚系の魚はあまり好む海水温ではありません。

この海水温が主たる原因となり釣れなくなる…ということはありませんが、負の要素だとお考え下さい。

そして、フィッシュイーターについてですが、そもそもなぜこんなにフィッシュイーターが良く集まる場所に北条湾がなっていったのか…

地球温暖化で、海水温の上昇が声高に叫ばれるようになり、約10年ほど前に通年を通して1年中北条湾内に居付く(居る)居付きのイワシが出現しました。

それまでは真冬の時期は青魚には耐えられない温度まで海水温が下がることで、冬場は岸から離れ外海などの暖かい海域に出て行っていた青魚達が、全体的な海水温の上昇と共に真冬でも青魚が耐えられない海水の温度まで下がらなくなり、次第に青魚達が外海に出て行かなくなり、通年を通して北条湾に居付くようになりました。

ではなぜ、北条湾に青魚達は居付くようになったのか…

これは、北条湾の深部に川が流れ込んでおり、川(真水)が流れ込んでいる海域はプランクトンが豊富に発生します。

このプランクトンを求めて、青魚達の稚魚が集まり始め、成魚近くまで成長しても外海に出て行かず、特にイワシ類はずっと北条湾内に居付くようになりました。

ここ3年ほどは北条湾にたくさんの青魚の稚魚が集まるため、それを狙って大型の肉食魚が集まるようになりました。

そして、イワシ類などの稚魚は、暗くなると北条湾から出て行き、陽が昇ると北条湾にやって来る…という行動をし始めました。

これが居付きのイワシが北条湾に登場してから、去年までの大まかな青魚の稚魚達と、フィッシュイーター達の動きなんですが、今シーズンはもう少し動きが変わってきているように見受けられます。

どうしてそういう動きをするのか…という理由までは現時点ではハッキリと分かりませんが、黒潮の大蛇行が始まって今年で5年目に突入しています。

この蛇行の影響もあって、黒潮の続流※が東京湾に入り込み易くなっており、去年などは青魚(主にイワシ)の群れを追って、イルカ、シャチの群れまで横須賀沖に現れたくらいで、去年は城ケ島、三崎周辺より東京湾内の各釣り場の方が青魚の釣果も露骨に好調でした。

※黒潮の本流が房総半島にぶつかり、別れた黒潮の流れの一部が弧を描くように相模湾を流れ再び黒潮の本流に合流する暖流の流れ。

今年は、この黒潮の続流の流れが弱い…もしくは、房総半島にぶつかる角度が相模湾寄りなため、ストレートに東京湾に流れ込まず三浦半島周辺に去年よりも多く流れて来ているのではないか…と思っています。

三崎周辺で釣れている魚の種類や、実際に釣った青魚の成長具合などからも去年とは大きく異なることや、今年の東京湾内の釣果などを調べてみますと、去年ほど勢いがなく、むしろ三崎周辺の方が今まであまり釣れなかった魚などが釣れています。

そして、私がホームにしております北条湾についてですが、こちらは残念な感じで夜間はフィッシュイーターに襲われ、日中は海水温が高くなる傾向が強く、青魚達があまり湾内に入って来ていないように見受けられます。

実際に釣りをしていても、製氷所の前や花暮岸壁の方が釣果が上がっているように感じています。

こういったことをこの日の釣行時にかなり強く感じましたので、次回は調査的に北条湾以外の場所で釣りをしてみて核心に迫ることが出来ればと考えております。



この日は私はいわき丸さんの後方で釣りをしていました。

いわき丸さんの前方でもサビキ釣りをされている方がおり、更に北条湾の入口方面、製氷所の横などにもたくさんいらっしゃいましたが、北条湾の奥へ行けば行くほど釣れていない状況でした。(北条湾の一番奥で釣りをしていたのは私ですが…w)

釣り船一隻程度の距離の違いで露骨に釣れず、明らかに北条湾の奥に行けば行くほど青魚の群れが入って来ていないことが分かりました。

今後、釣れ方が変わってくる可能性は十分にあり、ずっとこの状況が続くということはありませんが、現時点(ブログ執筆時)では城ヶ島と本土の間の船道、城ケ島の裏の岩場など、外海に面している場所などで釣りをされた方が釣果を得易いと思います。

自分がホームにしている場所ですので、あまりこういう言い方はしたくはないのですが、今の北条湾はハッキリ言って釣れません。

黒潮の大蛇行も5年目に突入…なんですが、こういう地球規模の異変も少しずつ変化していく中、見る範囲を更に落とし込んで三崎港や北条湾といった極狭い範囲の状況も、日々変化しています。

極論ですが、それなりの勢力の台風が一度来るだけで、台風一過の後今まで釣れていた場所で全く魚が釣れなくなったり、意外な場所で突然爆釣れしたりするものです。

魚達もバカではないので、その時々で自分達が一番過ごし易い環境を求めて常に行動しています。

現時点では、私はサビキ釣りという釣りをメインに青魚、青物と呼ばれる魚をメインターゲットとしています。

恐らくTwitterブログをご覧頂いております方々も、同じような釣りや狙う魚などから私のTwitterやブログに辿り着いたと思います。

あまり小難しいことをゴチャゴチャとお話しするのもな…と毎回思うのですが、青魚や青物と呼ばれる魚は暖かい海流(黒潮)と共に行動し、この暖かい海流が流れ込む海域で成長し成魚となり命を繋いでいきます。

切っても切ることが出来ず、房総半島、東京湾、三浦半島、相模湾…最低でもこの海域の暖流の流れ方、また海水の温度は意識して釣りをされるといろいろ予測が出来るようになっていくと思います。

そして、私もブログやTwitterで情報を発信し始めて早いもので5年以上経ちました。

それ以前から当然釣り自体はしておりましたが、逐一釣りに関する情報等は発信せず、あくまで一個人の趣味として釣りはしておりましたが、いくらネット上のタダの情報とはいえ、情報を発信する以上いい加減なお話しも出来ませんので、ここ3年は特にブログを書く際に最低でも過去3年の同時期の釣果や海水の温度など遡り、確証のあるお話しをなるべくさせて頂いておりました。

そして、近々の3年は特になんですが、劇的に釣れる魚の種類、青魚全般の行動がその年、その年で全く異なります。

概ねサバ、イワシ、アジに関しましては、同じ時期に同じように釣れてはいるものの、サイズであったり釣れる場所などが毎年大きく異なっていることが分かりました。

北条湾に限ってお話しさせて頂きますと、北条湾は元々縦に細長いウナギの寝床のような地形をしている湾なので、海水が淀み易く、それなりの降水量の雨や(川が流れ込んでいるため)、それなりの勢力の低気圧、台風など湾内の海水をシャッフルするような出来事がないと、海水の温度が上がり易い場所でもあります。

概ね、近々の3年と今年の北条湾内の海水温に大きな違いはなく、且つ今シーズンに関しては湾内のプランクトンが豊富な状況だと思われ、釣れる各魚も例年より肉付きが良いです。

これだけを取りますと、もっと北条湾内に青魚達が入って来ておかしくないのですが、今シーズンは北条湾の入口付近までしか入って来ないことが多いです。

なぜなのか…

今回の釣行でこれがハッキリ分かり、なるほど…と実感致しました。

念のため、釣行後自宅に帰り本ブログのアーカイブで過去の同時期の記事を確認しましたが、やはり各青魚の成長は今シーズンの方が早く釣果はそれなりに上がっていました。

更にアーカイブで確認しますと、「フィッシュイーター」や「大型魚」というキーワードが過去に遡ればのぼるほど出てこず、ここ数年で急に大型の肉食魚であるフィッシュイーターが北条湾に頻繁にやって来ていることに気付きました。

今シーズン、サバっ子が釣れ始めた頃のフィッシュイーターはイカでした。

釣行時には必ずと言って良いほど、大群で北条湾内にイカがおり泳がせ釣りの活餌を何度もかじられました。

その後、イカが入って来なくなっても、泳がせ釣りの活餌をかじられる事象が多発し、何とか釣り上げたく試行錯誤しましたが、未だに釣果としてお示し出来ていません。

冷静に分析すると、去年、今シーズンは特にですが、かなりの頻度で私が釣りに行く度に北条湾内に何がしかのフィッシュイーターがいます。

私は週一で釣りに行っていますが、この週一の間隔でも毎回フィッシュイーターを目撃するということは、ほぼ毎日いるといって過言ではないと思います。

恐らく、活性が低いなどの理由で表面的には分かりにくいだけで、湾内にフィッシュイーターが潜んでいたことも多々あると思われます。

そして、この状況なんですが…

食べられる側、つまり私がサビキ釣りで狙っている青魚の立場で考えるとたまったもんじゃないですよね…

幅が狭く縦に長い湾など、逃げ場も失い易く、どうぞ、どうぞ好きなだけ食べて下さい…状態です。

フィッシュイーター、つまり捕食する側の魚達の格好の餌場として定着してしまった…ということだと思います。

黒潮の蛇行などの暖流の流れ方の変化も当然ありますが、基本的に青魚や青物と呼ばれる魚は年魚※ではありません。

※年魚=1年で寿命を全うする魚(例=鮭や鮎など)

イワシ類などは、1年掛けて成魚サイズになり2年目から成魚として産卵をするようになります。

他の青魚も同様で、イワシ類で5年~7年程度は生きる魚です。

例えば、仮にイナダを取ってお話ししますと、イナダサイズまで成長したブリの子供は、エサとしてプランクトンは食べません。

しかし、プランクトンの臭いが強い場所に、自分達が捕食する小魚がたくさんいることを知っています。

サビキ釣りのエサとして使うアミ。

これも、全く食べないことはありませんが、この臭いが強い場所に自分達の捕食対象のエサがいることを知っています。

もちろん、捕食対象の魚の臭いも嗅ぎ分けますが、こういった海の中の臭いでどこに自分達のエサがあるのかを魚達は毎日探しています。

10年ほど前、居付きのイワシが北条湾に登場した頃は、プランクトンが豊富な北条湾という場所で、エサを食べ放題のイワシ達と釣りをする人間だけの楽園でした。

1年中、いつ釣りに行っても若干痩せてはいるものの、マイワシ爆釣れ!でした。

数年経ち、このプうランクトンに集まる小魚達がたくさんいることが、大型の肉食魚の連中にもバレてしまい、今は毎夜襲われるので北条湾にイワシ類を始めとする小魚達が寄り付かなくなってしまった…

しかし、外海が荒れた際の逃げ場として、またプランクトンが豊富なことは変わらないので、完全にいなくなることはなく、チャレンジ精神旺盛な青魚しか北条湾に入って来なくなった…ざっくり言うとこんな感じかと思います。

ただ、悪いことばかりでもなく、そういったエサが豊富な海域…ということで、今まで北条湾周辺ではあまり見られなかった魚達も寄っていると思われます。

北条湾に青魚が入って来なくても、私は出来れば北条湾で釣りをしたいのですが、どういった魚が三崎港周辺に寄っているのか調査してみようと思い、お盆などの休みも利用して北条湾+αで釣りをして釣果をご報告させて頂こうと思っています。

手始めに次回は、余程のことがない限り北条湾以外の場所で釣りをしてみます。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年7月31日 北条湾釣行 釣果


こちらは釣れた魚種です。

2022年7月31日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かと思いますが、上からゴマサバ、ウルメイワシ、ネンブツダイです。

この日はマサバは釣れませんでした。

ネンブツダイは泳がせ釣りの活餌として使っていたものを持ち帰り、他に釣れたネンブツダイは全てリリースしました。

釣果が釣果ですので、兄妹猫のご飯シリーズはお休みしようかと思ったのですが、釣りから帰宅した途端に兄猫は釣った魚が貰えると思ってくっ付いて離れず、終始鳴きっぱなし。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイを焼いたもの


グリルに魚を並べた時に、一瞬「サバじゃなくてウルメイワシを焼いてあげようかな…」と思ったのですが、特に妹猫はサバが大好きなので「まぁ、良いか…」と焼いたのですが…

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイを焼いたもの


焼き上がってから後悔しました…w



絶対に美味いと思います。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイを焼いたもの


この日もネンブツダイ入りなので、当然の如く妹猫はキレイにネンブツダイだけ残しました。w



人間用は、身の量が非常に微妙になってしまいましたが、ウルメイワシの漬け丼を作りました。

ますはウルメイワシを三枚に卸します。

三枚に卸したウルメイワシの身


漬けダレに漬けるので、お好みですが三枚に卸した身をラップをせずに冷蔵庫で15分~30分ほど冷やすと、余計な水分が飛び身が締まります。

酒:1、みりん:1、醤油:1の割合で漬けダレを作り※、30分ほどウルメイワシの身を漬けておきます。

※身が隠れるくらいの量

漬けダレにウルメイワシの身を漬ける


あまり漬けダレに長時間漬け過ぎると、身が堅くなり味が濃くなり過ぎてしまうのでご注意下さい。

ウルメイワシの漬け丼

ウルメイワシの漬け丼

ウルメイワシの漬け丼


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年7月31日 北条湾定食


もうかれこれ6年以上北条湾以外で釣りをしていないので、次回の釣行自体は外す可能性もありますが、いろいろ試してみたいと思っています。※

※釣りをする場所によってはライブ配信が出来ないかもしれませんので、予めご了承下さい。

お盆休みは釣り三昧の予定ですので、北条湾、それ以外…と交互に北条湾以外の場所を回ってみたいと思っています。

次回は久しぶりの北条湾以外の釣り場…というだけではなく、潮回りもイマイチで土曜日が小潮、日曜日に至っては長潮と潮の動きとしては一番最悪な状況です。

しかし、魚がいないわけではありませんので、何とかそれなりに釣果をお示し出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年7月31日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年7月31日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
2022年7月31日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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