Twitter YouTube TikTok

猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マイワシ  アジ  青魚  カタボシイワシ  トウゴロウイワシ  

【三崎港・北条湾】食いは渋くとも成魚サイズのマイワシ・ウルメイワシの釣果を確認!(2022年10月2日)

こんにちは。

シルバーウィークは最初の3連休、後半の3連休共に台風の影響を幾分受けながらの釣行となりましたが、この週末は気象の状況的には全く問題なく、久しぶりに釣り日和になりそうでした。



パーフェクトな状況中で釣りが出来るのは、1年を通しても数回しかなく概ね何がしかの状況がイマイチなことが多いですが、この週末も天気には恵まれそうでしたが、潮の動きがイマイチでした。

ツイートにもありますように、この週末は明らかに土曜日の方が釣りをする条件は整っており、私も時間的な余裕があれば土曜日に釣りに行きたいくらいでした。

ワンポイントアドバイス的になりますが、この週末は潮の動きの関係で土曜日の釣行をお勧め致しましたが、9月~11月くらいまではサビキ釣りのみをやるのであれば、曜日は関係なく日没の1時間くらい前から午後9時~10時くらいまでの釣行をお勧め致します。

近年は未明から明け方に掛けて、北条湾に所謂フィッシュイーターの類の魚が頻繁に入って来るようになりました。

居付きのイワシ全盛期の時は、イワシ達が北条湾内に集結していることを、フィッシュイーター達に知られておらず、北条湾内に外敵もいなかったので、イワシ達は数年間に渡り、終日を通して北条湾内におり、活性が上がれば誰でも釣れるような状況でした。

しかし、平穏な状況は長くは続かず、徐々にではありましたが、大型の肉食魚が姿を現すようになり、日没後数時間すると青魚達が北条湾から出て行き、日の出近くに再び登場する…という動きを繰り返し、概ね現在はこういった動きを青魚達はしています。

無数にいる青魚の群れ全てがこういう動きをしているわけではありませんし、その時の気象や海の状況によっても青魚達の動きは変わりますが、大半の群れがこういった行動をしています。

そして、フィッシュイーターの側も、絶対に日没近くの、所謂夕マヅメ時には北条湾に姿を現さない…とは言い切れませんが、確率としては未明から明け方に北条湾内に入って来ることが多いです。

去年の今頃の時期が酷かったのですが、未明にフィッシュイーターが現れ、日の出以降まで数時間、北条湾内で青魚を追い回す…ということが毎週のように起きていました。

こうなってしまうと、潮の動きや気象の状況、海水の温度云々は関係なくなってしまい、仮に青魚達の活性が上がっていても、青魚達も自らが食べられそうなのに、悠長にメシなど食っている場合ではなくなり、時合いのタイミングでもサビキ仕掛けはおろかアミコマセにも反応しなくなり、全く釣りにならなくなってしまいます。

確率論なんですが、今の時期9月~11月の終わり頃までは、サビキ釣りだけをするのであれば、フィッシュイーター達が入って来ない、夕マヅメから夜間での釣りをお勧め致します。

フィッシュイーターさえいなければ、基本的には通常の潮の動きに連動した動きを青魚達はしますので、活性が上がり時合いのタイミングも読み易くなり、釣果を得易くなります。

その時々で北条湾へ入って来るフィッシュイーターの種類によっても、青魚達の動きは変わりますが、原則的には肉食の大型魚が1匹でも北条湾内に居れば、青魚の食いは渋くなります。

こういったことも踏まえ、この日は午前2時半過ぎの干潮での潮止まり以降、フィッシュイーターの動きを見つつ策を練ろうと、普段より30分程度早めに自宅を出発しました。

北条湾に到着すると、本当に釣りがし易い状況で、風はほぼ無風なので北条湾内は完全なベタ凪で、沼のような北条湾の海面に湾の深部に至るまで無数の波紋が出来ており、何がしかの青魚の群れが既に湾内にたくさんいることが分かりました。

北条湾の深部に流れ込んでいる、狭塚川の河口付近でもたくさんの波紋が出来ており、海の中の状況が非常に良い状態であることも同時に分かりました。

魚の群れもたくさんおり、海の状況も非常に良い…んですが…

サビキ仕掛けに食ってくるかはまた別の話であり、釣り開始後、目視で青魚の群れを確認出来ているにも関わらず、念仏祭りが開催されヘビの生殺し状態が数時間続きます。



予想通り海水温も丁度良い感じで、こういった要素だけを見ていますと、入れ食い!爆釣れ!で弾丸釣行で帰れるかな…などと期待しますが、とにもかくにも釣れるのはネンブツダイばかり…



念仏祭りが終了しない限り、青魚は釣れませんので、基本的には湾内の様子を見ながらサビキ仕掛けにアミコマセは付けず、空針のサビキ仕掛けだけを落とし、15分置きくらいにアミコマセを付けてみて様子を見ますが、アミコマセを付けて海中に沈めた途端に弱々しいアタリが竿先を揺らし、速攻でネンブツダイが釣れます。

そうこうしているうちに1時間ほどが経過し、再び様子を見るためにアミコマセを付けてサビキ仕掛けを海中に投入すると…

今度は明らかにネンブツダイではない、強烈なアタリがあります。



例年ですと、今くらいの時期に一見するとマアジにそっくりなんですが、マルアジというアジが釣れます。(この日釣れたのはマアジです)

マルアジはマアジに比べると、青味掛かった体色をしていて、体高がマアジより低く細長い体形をしています。

唯一マアジと違うのが、背ビレの形が若干違う程度なので、見慣れていないとほとんど分からないと思います。

そのマルアジ狙いで、普段より軽くサビキ仕掛けを落として(深いタナに)いたのが功を奏したかもしれませんが、アジの釣果はこの後は続きませんでした。

サイズは25cm弱と中々のサイズだったので、釣れた瞬間は気を良くし、「今日は以外と早く活性が上がって早く帰れるかもな…」などと家内に余裕をブチかましますが、ここから本当の念仏祭りが開催されます。

同じように15分間隔くらいでサビキ仕掛けにアミコマセを付けて様子を見ますが…

釣れるのは念仏念仏念仏

1時間半が経過して、よやくネンブツダイ以外の魚が釣れたものの…

バカにしてんのか…?



と言いたくなるような、超ミニミニなクサフグです。

足下には時折青魚の群れが悠々と泳いで行きます。

クソ…

なんか、今日の釣りはマジで腹立つな…

完全に魚達にバカにされてる気がする…

などと軽くイラッとしていると、再び明らかにネンブツダイではない強烈なアタリが…

これは絶対に念仏ではない…



ナント!マイワシです。



北条湾内に無数の波紋を作り、足下を悠々と泳いでいたのはマイワシでした。

この後、食いは渋いものの、一定間隔でマイワシが釣れ続けます。

マイワシが釣れてから30分ほど、今度はウルメイワシが混じり始めます。



いいね!いいよ!まさに時合いだね…

食いは相変わらず渋く、釣れるペースはハイペースではありませんが、一定の間隔でこの後、マイワシ、ウルメイワシ共に釣れ続けます。

最初のウルメイワシが釣れてから20分ほどすると、成魚サイズのウルメイワシが混じり始めます。

今年の傾向として、夜間や未明の時間帯に北条湾内に居る群れはマイワシかカタボシイワシトウゴロウイワシの確率が高く、ウルメイワシに関しては夜間や未明にはほとんど北条湾内に居ません。

日の出の時刻の30分ほど前から20cmクラスのウルメイワシが釣れ出し、日の出の時刻辺りで成魚サイズのウルメイワシの群れが北条湾内に入って来ることが多いです。

まさに時合いのタイミング…という時間はこの日も15分程度しか続きませんでしたが、マイワシ、ウルメイワシが釣れる中、釣れなくても良いと言えば、釣れなくても良いのですが、トウゴロウイワシカタボシイワシも続きます。





冒頭で申し上げました、サビキ釣りのみであれば夕方からの方が釣果を上げ易いというお話しに関連するのですが、青魚の群れだけで言いますと、日中の時間帯も北条湾内に青魚は居ることが多いんです。

この記事の前に「北条湾という釣り場の特徴」という記事を書かせて頂いたのですが、北条湾の特徴やプランクトンについては一つ前の記事をご覧頂きたいのですが、日中は植物プランクトンが光合成を行うために表層付近に集まります。

この植物プランクトンを求めて動物プランクトンが集まり、更に動物プランクトンを求めて青魚や他の魚の稚魚も集まって来ます。

海面に波紋が出来る…という表現で、青魚の群れが表層付近を泳いでいる状態ですが、この静かに輪が出来るような波紋が出来ている時は、青魚達は表層付近に集まったプランクトンを食べています。

なぜ?と聞かれますと、こうです!という理由はハッキリしていないのですが、青魚の活性が低い時に比較的波紋を作りながらプランクトンを食べていることが多く、活性が上がるとプランクトンより大きなエサを求めて食事をしているように見受けられます。

こういうことや、日中はあまりフィッシュイーターの類の魚が北条湾内に入って来ることが少ないことから、湾内に青魚の群れがいることが多いのですが、通年を通して北条湾内に居た「居付きのイワシ」に始まり、コロナ禍以降の釣り需要の高まりなどから一気に釣り人が増え、人を避けるために北条湾の中央部に群れが集結していることが多いです。

活性が上がれば足下にも寄って来ますが、食いが渋い時などは通常の投げサビキやサビキ仕掛けのみをルアーの要領で投げ入れ巻いてくると、サビキ仕掛けを青魚が食ってくることが多々あります。

先ほども申し上げました通り、9月~11月くらいまではフィッシュイーターのアタック祭りが未明や朝マヅメの時間帯に開催されることが多く、純粋にサビキ釣りだけの釣果を求めるのであれば、未明や明け方の釣りは青魚が釣れない要素が増えている中でのサビキ釣りになってしまいます。

また、今の時期から青魚達も少しずつ冬支度を始め、成魚サイズになればなるほど脂を溜め込み、1年の中で一番青魚が美味しい時期でもあります。



釣り人が一気に増え、完全に青魚がスレてしまっている今、正直申し上げまして釣りにくいことも事実なんですが、語弊のある言い方になってしまいますが、私はなんだかんだ毎回それなりに釣れており、的を得た釣り方をすれば必ず釣れます。

特にあまり市場に出回らない成魚サイズの、生のウルメイワシは絶品です。

是非釣って召し上がってみて下さい。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年10月2日 北条湾釣行 釣果


こちらは釣れた魚種です。

2022年10月2日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からアジ(マアジ)、マイワシ、ウルメイワシ、右にいってトウゴロウイワシ(ボライワシ)、カタボシイワシ、ネンブツダイです。

この日は釣れた数はイマイチだったのですが、マイワシとウルメイワシがそれなりのサイズだったので何とかなりましたが、兄妹猫2匹の朝食を全て青魚にしてあげることは出来ず、この日も兄猫に泣いてもらいました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタボシイワシ・トウゴロウイワシ・ウルメイワシ・ネンブツダイを焼いたもの


困ったもので、妹猫は青魚以外が食事に出ると、露骨に嫌な雰囲気を出し最悪一口も手を付けない…という行動に出るようになってしまい、青魚の釣果が少ない時は兄猫に青魚以外の魚、妹猫には青魚というのが定番になりつつあります。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカタボシイワシ・トウゴロウイワシ・ウルメイワシ・ネンブツダイを焼いたもの


数的にどうしようもなかったのですが、兄猫にはイワシを名乗っているけどイワシの仲間ではない似非イワシ(カタボシイワシ・トウゴロウイワシ)、妹猫には本物のイワシのウルメイワシ、そして当然ネンブツダイは兄猫に焼いてあげました。



ほぼ同時に食べ終わり、妹猫は当然ウルメイワシのみですから、キレイに完食しました。

明らかにお皿を見て、何も残っておらず粘っていてもウルメイワシが出てくるわけではないのですが、この日もしばらく兄猫は器の前で粘っていました。

今回はさすがに、露骨に兄猫と妹猫で食べている魚が違い過ぎたので、次回は兄猫にもお腹一杯ウルメイワシを食べさせてあげられるように頑張りたいと思います。

人間用はと言いますと、お刺身丼の青魚三種盛りを作ってみました。

三枚に卸したアジ・ウルメイワシ・マイワシの身


捌いていても、手に付いた脂が水を弾くレベルで脂がのり始めていました。

ちなみに三種とはこんな感じです。

青魚の刺身の三種盛り丼


赤丸がウルメイワシエリア、青丸がマイワシエリア、黄色がアジエリアです。

一度で三度美味しい刺身丼です。

青魚の刺身の三種盛り丼

お刺身丼の青魚三種盛り

青魚の刺身の三種盛り丼


青魚達もだいぶ成長してきたので、スーパーの店頭に並んでいても引けを取らない感じになってきました。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年10月2日 北条湾定食


魚料理も毎回刺身系で恐縮なのですが、今の時期に刺身で食べなければいつ食べるの?というくらい、今釣れるウルメイワシ、マイワシ、アジは脂ものっており本当に美味しいです。

今シーズンはサバっ子が釣れていた時からなのですが、北条湾内のエサ(プランクトン)が豊富だと思われ、サバっ子の肉付きも非常に良かったです。

通常、サバの稚魚は頭デッカチな体形になり易く、魚としてはバランスが悪く不格好なことが多いです。

サバっ子が釣れ始めた当初、まだサバっ子が10cmくらいの時はさすがに頭デッカチでしたが、15cmくらいに成長し、それ以降はかなり肉厚で丸々と太っていました。

ウルメイワシは特になんですが、元々の体形が丸いので今釣れる成魚サイズのウルメイワシはまさに「ゴン太」という感じで、ウルメイワシを掴んだだけでよだれが出そうなくらいです。

次回はまたまた3連休ですね。

しかも、土曜日が中潮、日曜、月曜が大潮と週末が待ち遠しくてたまりません。

と、ここまで記事を書いていて、この日のフィッシュイーターについてお話しするのを忘れていました。

この日は魚種までは判別出来ませんでしたが、単独で行動するかなりのサイズ(50cm以上、70cm近くあったかもしれません)の大型魚がおり、活性高く追い回すほど激しくはありませんでしたが、地味にアタックを繰り返していました。

8月の最終週から、釣りに行く度(毎週)に目撃していますので、恐らく毎日北条湾内へ入って来ているものと思われます。

日の出以降、姿を見掛けなくなりましたが、完全に陽が昇る辺りまでは北条湾内にいたことを確認しています。

サビキ釣りでの青魚もそうですが、やはり今シーズンも去年同様にフィッシュイーターとの格闘も楽しみでなりません。

次回から、サビキ釣りよりフィッシュイーターとの対決に比重を置き、マイワシが釣れればマイワシを活餌に使ってみようと思っています。※

※この日は恐らくフィッシュイーターはマイワシを追っていたものと思われます。

毎回フィッシュイーターがいるのが分かっているのだから、活餌を買って行けば?と思われるかもしれませんが、すみません…一応、ブログやTwitterで情報発信をしている趣旨の一つがビギナーの方向け…というコンセプトでやっているつもりでして、サビキ釣りの延長線上でビギナーズラックを体験して頂ければ…という思いがあります。

あくまで泳がせ釣りの活餌に関しては現地調達ということでご勘弁下さい。

徹底してフィッシュイーター狙いでまともに釣りをしていたら、恐らく釣り上げられるかは別として、何度かヒットはさせていると思います。

とは言うものの、そろそろ目撃例だけでなく、釣果としてお示し出来ればと考えておりますので、次回からは少し活餌での釣りに比重を置きつつ釣りをしてみます。

また、ご報告させて頂きます。

2022年10月2日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年10月2日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年10月2日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年10月2日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年10月2日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年10月2日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年10月2日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
2022年10月2日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑥

QRコード
この記事をスマホ・タブレットでご覧頂く場合はこちらからどうぞ。

釣行時リアルタイムで更新・釣り専用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして

釣り場のゴミと北条湾にいる動物について

北条湾で使用するサビキ仕掛けについて

釣行時のライブ配信につきまして

ウクライナへの支援・寄付・募金ページまとめ




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  城ケ島  北条湾  青物  青魚  フィッシュイーター  大型魚  肉食魚  

北条湾という釣り場の特徴

こんにちは。

前回の釣行記事の中で、釣れる人と釣れない人の違いのお話しをさせて頂きましたが、やはり…というか、北条湾という釣り場について1回の釣行記事で、魚を釣るための要点を全て集約してお話しするのは難しく、補足や追記的になりますが、北条湾という釣り場と他の釣り場の違いや、魚を釣るための要点を簡単にまとめさせて頂きます。

三崎港近くの単なる釣り場ではなく、良くも悪くも特殊な釣り場で、これによりビギナーの方でも釣り易いということもあれば、逆に釣りにくいこともあります。

相反する状況がそうさせているのですが、この辺をまとめさせて頂きますので、宜しければお付き合い下さい。

まずは、地形的なお話しです。

以下の写真のキャプチャー画像やGoogle Mapなどをご活用頂きご覧下さい。

北条湾


北条湾



Google Map


①の写真は、城ケ島や花暮れ岸壁など、北条湾周辺の主要な釣り場を含めた全体的な位置関係です。

②の写真は北条湾の詳細な地図です。

②の地図の赤丸の部分、これが釣行記事でも頻繁にお話し致します「狭塚川」という、然程大きな川ではありませんが、北条湾へ流れ込んでいる川です。

①写真やGoogle Mapなどで広範囲に他の釣り場を見て頂きますと、城ケ島を含めた三崎周辺で川が流れ込んでいる釣り場は北条湾以外にはありません。

しかも、川が湾の一番奥に流れ込んでおり、地形を活かした漁港であることや、縦に細長い湾であることがお分かり頂けると思います。

北条湾は城ヶ島大橋がある、城ケ島と本土の間の船道に面しており、船道の海域は潮の流れは比較的早いですが、北条湾の縦の長さからしますと、船道の潮の流れの影響はほぼ受けないであろうことが容易に想像出来ると思います。

そして、その縦に長い北条湾ですが、流れ込んでいる川は小さく、船道に面している北条湾の出入り口付近まで、川の流れの影響が続かないことも想像に難しくないと思います。

荒天時や盆暮れ正月などの時期は、大型の漁船なども停泊することがあり、これは北条湾に漁港を作る際に海底を人工的に掘った可能性もありますが、大型の漁船が入って来られるレベルでの水深はあり、決して浅い湾ではありません。

こういうことから言えるのは、かなりの量の海水が北条湾内にはあり、この海水を動かすレベルの水の流れは近くに存在せず、海水が淀み易く常に滞留していることがお分かり頂けると思います。

唯一日常的に海水を動かすことは、日々行われる潮汐の変化での海水の動きだけですので、潮回りが小潮以下の時、且つ天候が穏やかな日や、そういう日が続くとほとんど北条湾内の海水は動きません。

また、潮回りは関係なく干潮に向かって潮が動いている時、満潮に向かって潮が動いている時、更に風速や川からの水の流入量などによって湾内の潮の流れ方も、その時々で変化します。

ウキを使ったり、アミコマセなどを一摘み投げ入れてみると、その時どの方向に潮が動いているのか分かりますが、湾内の潮の流れは全て同じ方向に流れることはなく、中心部と岸壁の縁では逆の流れ方をします。

あくまで湾ですので、最終的には行き止まりになります。

そこに向かって勢い良く水を押し流せば、中心付近は湾の奥に向かって流れていきますが、行き止まりまで行った水は跳ね返り入口の方に向かって逆に流れて来ます。

良く砂浜などで起こる離岸流の流れと理屈は一緒で、表面的には同じように見えても湾の中では北条湾の深部に流れて行こうとする海水の流れと、北条湾の入口の方へ向かおうとする相反する流れが、強弱はあるものの常に存在します。

こういった北条湾独特の地形や、湾の深部に川が流れ込んでいない釣り場では、ここまで海水の流れを意識しなくても問題ありませんが、北条湾の場合はこれが曲者なんです。

そもそも、北条湾という釣り場は青魚達にとってはあまり好ましい場所ではありません。

川からの真水の流入で、塩分濃度が変わったり、酷いと真水と海水が分離することもあります。

青魚達は汽水域は嫌いますので、通常であれば好き好んでこんな場所にやって来ません。

また、降雨時や降雨直後は、時期や状況によっては極端に一気に海水の温度が低下してしまいます。

根魚などのように、適応出来る海水の温度範囲も広くはなく、海水の温度変化が激しい場所も嫌います。

潮通しが悪い場所も、通常であれば青魚達は嫌います。

もっと言えば、フィッシュイーターなどの、大型の肉食魚にでも見つかれば、潜水艦が湾などに入らない理由と同じですが、湾の幅は狭く逃げるには縦方向にしか逃げられないので、あっと言う間に追い込まれ、自らが食べられてしまう可能性もあります。

ではなぜ、そんなリスクを冒してまで北条湾内に青魚達は入って来るのか…

これは、圧倒的に他の釣り場より青魚達のエサが豊富なんです。

北条湾の深部の川からは有機物がもたらされます。

この有機物を食べ、植物プランクトンがたくさん増殖します。

増えた植物プランクトンを求めて、今度は動物プランクトンが集まります。

この動物プランクトンを求めて、青魚達はリスクは承知の上で北条湾へやって来ます。

プランクトンは泳ぐ…というより、動くに近い動きしか出来ませんので、自ら泳いで北条湾内を行ったり来たり出来ません。

ほとんど水(海水)の流れに身を任せている状態です。

そして、海水が淀み易く滞留し易い湾…ということは、プランクトン達は北条湾内で大量に発生したとしても、北条湾内に大半のプランクトンが留まります。

また、北条湾は水が澄んでいることが多く、こういったことも光合成を行わなければならない、植物プランクトンが増殖し易い環境にあると言えます。

北条湾内の潮の流れを先ほど解説させて頂きましたが、プランクトンは海水の流れと共に移動しますので、この湾内の潮の流れを読むとどの辺りに青魚の群れが集まり易いかを読めるようになってきます。

大潮の時などは、干満問わず潮が動いている時は、湾内に潮目が出来ます。

その潮目を見て、どこからどういう風に湾内を潮が流れているのかを読み、釣り座に余裕がある場合は、そういったことを根拠に釣り座を決める…ということも大事です。

ちなみに、私がほぼ毎回同じような場所でしか釣りをしないのは、単に暗い時間帯にライブ配信が出来るか出来ないかで決めています。

釣れても釣れなくても、その時々の北条湾の様子や状況をライブでお伝え出来れば…と、釣果は二の次で釣り座を決めています。

実際に漁船一隻の距離で、私のところまで青魚の群れが回って来ず、隣の釣り人はたくさん釣れているのに、私は全く釣れない…ということも何度もあります。

概ね、地形的な要点はこんな感じです。

実際に北条湾で釣りをする上での要点ですが、私は良く北条湾で釣りをする際に撒き餌は撒くな…と申し上げていますが、これは北条湾だからであり、北条湾以外の場所でサビキ釣りをするのであれば撒き餌は必須です。

普通の釣り場の場合は、海にも川のように潮の流れがありますので、小まめに撒き餌は撒かないと、自分の釣りが出来る範囲に魚を寄せることは出来ません。

しかし、北条湾の場合は、先ほども申し上げましたように、海水が淀み易い場所なので潮通しは非常に悪いです。

大量に撒き餌を撒くと、流されることなく、ほぼ真下にどんどん沈んでいきます。

こうなると、ガッツリ根魚が寄ってしまい釣りにならなくなったり、理想は自らのサビキ仕掛けを目掛けて青魚が寄って来ることですが、わざわざ自らのサビキ仕掛け以外の選択肢を青魚達に提供していることになり、サビキ仕掛けを食う確率を自ら下げていることになり、結果的に釣れる確率を自分でどんどん下げていることになります。

トリックサビキなどをアミコマセのブロックの中に潜らせて、仕掛けを海中に落としておくだけで十分撒き餌の効果は得られます。

サビキ釣りはアミコマセの臭いで魚を寄せ、青魚の反射を利用して魚を釣る釣りです。

魚の嗅覚は人間の数百倍あると言われており、所謂鼻以外にも身体で臭いを感じる器官を持っている種など、かなり少ない量で充分臭いを感じ取れています。

余談ですが、魚は視力も良くほぼ360度見渡すように視界があり物を見ています。

カーブミラーなどに多い、見渡せる範囲を広くしたレンズやミラーのことを魚眼レンズと言うのはご存じかと思いますが、魚の目の仕組みを応用したものです。

北条湾という釣り場だから意識しておく要点はこんなところかと思います。

実際の釣り方に関してのポイントはこちら(前回の釣行記事)の記事を参考にしてみて下さい。

偶然の産物…というヤツですが、かなり奇跡的な偶然が重なり、且つそれが上がり続ける海水温の影響ともマッチして、今の北条湾という場所で青魚がたくさん釣れているということです。

私が子供の頃の北条湾と言えば、正直申し上げて魚が釣れないイメージでした。

夏に少しサビキで何かが釣れる…そんな程度で足繁く通おうとは思いませんでした。

それが、海水温の上昇と共に、青魚が耐えられないレベルまで海水温が下がらなくなったことと、豊富なプランクトンのお蔭でサビキ釣りのメッカと今はなりました。

そして、この青魚の群れを求めてフィッシュイーターである、イカや青物、シーバス、カマスなど肉食魚などが集まり続けている…まさに⇐今ココ状態で、これからも青魚達が集まる限りは続くと思います。

多くの魚が集まる釣り場であり、夜間は街灯、車を停めるスペース、ビギナーやご家族連れでの釣りにもってこいな釣り場なんですが、そうは問屋が卸さない…という感じで、一癖、二癖もあり、魚の活性が高い時は簡単に釣れますが、理由は何にせよ魚の活性が上がりにくい、上がらない時は悲惨な釣果になる釣り場でもあります。

フィッシュイーターを狙う際も同様で、泳がせ釣りなどで活餌を買って持って来る場合は別ですが、現地調達の場合はそもそも活餌が釣れない…という状況にもなります。

サビキ釣りもフィッシュイーターを狙う際も、製氷所の前や横、北条湾の入口付近の釣り座が安パイで、北条湾の奥に行けば行くほど、リスクとなる要素も高くなります。

私が釣りを良くする場所の利点としては、北条湾の中ですので、青魚でも青物でも行動範囲が限られ回遊頻度が高くなり、魚を足下に寄せ易いのですが、釣り方を間違えると全く釣れない…という状況に陥ります。

この辺の釣り方の注意点については、先ほども申し上げました前回の釣行記事をご覧下さい。

最終的には、机上で情報だけ集めても釣りは上手になりません。

やはり経験に勝るものはなく、北条湾で釣りをする場合は、今回お話しした点をご留意頂き、ご自身で試行錯誤することが釣れる釣り師になる一番の近道だと思います。

9月~11月頃までが、釣りにおいては一年で一番多くの魚種も釣れ、魚のサイズも大きなものが釣れる時期です。

まさに真っ最中なので、今年はどんな大物と格闘出来るのか楽しみでなりません。

最後まで、お読み頂きありがとうございました。

皆様の少しでもお役に立てれば光栄です。

また、釣果等ご報告させて頂きます。

QRコード
この記事をスマホ・タブレットでご覧頂く場合はこちらからどうぞ。

釣行時リアルタイムで更新・釣り専用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして

釣り場のゴミと北条湾にいる動物について

北条湾で使用するサビキ仕掛けについて

釣行時のライブ配信につきまして

ウクライナへの支援・寄付・募金ページまとめ




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  トウゴロウイワシ  ネンブツダイ  アイゴ  毒魚  魚料理  

【三崎港・北条湾】カマスラッシュ以来のボッチ釣行・大潮らしからぬ食いの渋さの中なんとかウルメイワシをGET!(2022年9月25日)

こんにちは。

突然ですが、みなさんご自身の得意分野の事柄を、他の人に教える時に教わる側の人の分からないところが分からない…そんな経験はありませんか?

つまり、自分の中ではデフォルトで、盲点になっている部分、教える側にしてみれば当たり前のことなんですが、教わる側はそこが知りたい…というような状況です。

今回の釣行は、普段ではあまりない稀なケースなんですが、魚の動きが非常に読みにくい要因がいくつも重なり、天気予報や潮見表など、一見すると釣れて当たり前…という好条件下の中での釣りになる…と現地で同じ時間帯にサビキ釣りをしていた方の多くはこう思っていたと思います。

当然、北条湾で実際に釣りを始めるまでは、好条件下での釣りですので、私も難なく釣れると思っており、約9ヶ月ぶりのボッチ釣行ということもあり、助っ人がいないので釣れ過ぎ注意報を予想し、何本も竿出したところで一人では捌き切れないので、持って行く竿の本数を普段の半分以下にしたほどでした。

こうした予想を覆し、実際はかなり厳しい釣行となるのですが、この日は私がブログTwitterを始めた当初から、Twitterアカウントをフォローして下さっている方と、たまたま現地で会い一緒に釣りをしました。

時合いの時を迎え、私は釣れるけど、フォロワーさんは釣れない…

こういう状況に陥ります。

一見したところ、岸壁の車止めに竿受けをセットし、同じ長さの磯竿、同じサビキ仕掛け、当たり前ですがエサであるアミコマセも同じものを使っていました。

コピーしたように同じ状況で釣りをしました。

あまりに歴然と釣れる、釣れないの差が出たため、フォロワーさんから「どうして僕は釣れないんですかね?」という質問をされました。

ここで、冒頭の得意分野の事柄を人に教える話になるのですが、Twitterは文字数に限りがありますので、端的に情報をお伝えすることしか意識しておりませんが、ブログは少々記事全体が長くなっても細かく解説した方が良いのではないか…と思いブログを始めた当初は、特に記事の内容が北条湾のお話しをするようになってからは、かなり時間を掛けて長い長文の記事を書いていました。

しかし、これですと、やはり読み手の方の大半は途中で飽きてしまい、最後まで読んでもらえないことが分かり、以降少しずつ要点をまとめるようにし、記事を短くするように意識していました。

更にしかしなんですが、今度はこうなると記事の内容が表面的なお話しになってしまい、ポイント、ポイントを深く掘り下げて話をしなくなっていました。

毎回、何か事柄を見付けて深堀した話を延々とする必要はないと思いますが、今回は一緒に釣りをしたフォロワーさん以外にも、普段からTwitterやブログをご覧頂いている方が何名かいらっしゃったようなので、なぜ私は釣れて他の方はあまり釣れなかったのか深く掘り下げて解説させて頂きながら、この日の釣行のお話しを進めさせて頂きたいと思います。

普段より長い記事になるかもしれませんが、お付き合い頂ければ幸いです。

まずは、この日の気象や潮の状況はこんな感じです。



朝マヅメ前に満潮での潮止まりを迎え、マヅメ時に大きく引き潮で潮が動く感じで、潮見表を見ているだけで興奮してしまうような潮の動きです。

後ほど詳しく解説致しますが、冒頭で申し上げました魚が釣りにくくなる様々な要因が無ければ、空針のサビキ仕掛けをシャクルだけで入れ食いになってもおかしくないような潮の動きです。

海水温も良い感じで下がってきており、若干風は強いものの天気も雨の心配はなく、机上での情報では爆釣れ!間違い無し!のまさに釣り日和です。

北条湾に到着するまでは、フィッシュイーターも湾内におり、激しくアタックを繰り返し、アタック祭りが開催されてるかもな…♪などと考えるほどでした。

ボッチということもあり、釣りをする時間は1時間~1時間半ほどと考えており、午前4:13の満潮での潮止まり辺りから釣りが出来るように北条湾を目指し、午前4時頃北条湾へ到着しました。

シルバーウィーク最初の3連休の時とは違う台風ですが、シルバーウィーク後半の3連休も台風が接近しており、2022/9/19の釣行時に、北条湾に張り巡らされていた船の係留ロープが再び張られているかもしれない状況でしたが、この日は係留ロープは無く想像以上に釣り人もおり、ダイブセンターの左斜め前に釣り座を構えます。



北条湾へ到着した時間が時間なので、致し方ないんですが、この日は前日に台風の影響でかなりの量の雨が降りました。

降雨直後は、北条湾の深部の川から流れ込んだ真水の悪影響が出ていると、湾の奥へ行けば行くほど釣れない可能性が高くなり、出来ればもう少し北条湾の入口側に釣り座を構えたかったのですが、ここしか空いていませんでした。

ここで降雨による悪影響についてですが…

①海水温が極端に下がる
②北条湾内の海水の塩分濃度が下がったり、真水と海水が分離した層が出来る

逆に良い影響もあります。

良い影響は、川から多くの真水が流れ込むと有機物もたくさん流れてきます。

この有機物に植物プランクトンが集まり増殖します。

そうなると、今度はこの植物プランクトンを求めて動物プランクトンがたくさん集まります。

この動物プランクトンを主食としているのが、稚魚や小魚、青魚達です。

北条湾は縦に長いウナギの寝床のような地形をしていますので、大量に真水が流入すると中々湾内の海水がシャッフルされず、海水温が万が一下がり過ぎた場合は、中々元にも戻らないことがあります。

当然、青魚の群れは北条湾の入口から入ってくるわけで、湾の深部の川からやって来ることは、何をどう間違っても有り得ません。

北条湾内の海の状況が悪い場合は、湾の中間地点から奥に青魚の群れが回遊しないことは良くあることで、この日の場合は製氷所の前や製氷所の横、頑張っていわき丸さんの釣り船の周辺までが安パイな釣り座です。

それより、奥まったところですと、上記で申し上げた通り青魚の回遊ルートから外れ、海の中の状況が改善されない限り青魚達は北条湾の深部には回遊しません。

そして、実際にこの日の北条湾の状況はこんな感じでした。



嫌な予感は的中。

前回の釣行時(2022/9/19)からナント!4度も下がっていました。



海水が淀み易い北条湾とはいえ、一応海ですし出入口は狭いですが、海と繋がっています。

淀み易いことが確かに海水の温度を下げている理由なんですが、海ですからね…圧倒的に海水の方が多く通常であれば、ちょっとやそっとでは海水の温度は下がりません。

それが4度も下がっているということは、かなりの量の真水が北条湾に流入したことは想像に難しくないと思います。

ちなみに、海水温を計った場所はほぼダイブセンターの前で、製氷所の前や製氷所の横などではもっと海水温は高かったと思われます。

こういうことからも、降雨直後の釣りの場合は製氷所周辺の釣り座が安パイです。

実際に釣りを開始すると、暗いうちはサビキ仕掛けに食ってくることはありませんでしたが、青魚と思われる何がしかの群れが足下を泳いでおり、活性は低いものの上記で申し上げました、海水温の低下による影響は然程なく一応回遊していることは分かりました。

ボッチということもあり、トウゴロウイワシの動画を撮り忘れたのですが、ネンブツダイトウゴロウイワシはポツポツ釣れていたので、満潮での潮止まり以降、少しずつ魚達の活性が上がり始めていることも分かりました。



この日の日の出の時刻は午前5:31なので、勝負の時は5時過ぎ、空が明るくなり始めた頃かな…などと思い、コマセを付けてもネンブツダイトウゴロウイワシしか釣れないので、空針のサビキ仕掛けを海中に入れたままその時を待ちました。

午前5時を過ぎ、予想した勝負が未だ始まらず、あっと言う間に時間は過ぎ、完全に空が明るくなってきました。

待てど暮らせど青魚はこない…



ネンブツダイトウゴロウイワシが釣れてしまいますが、日の出の時刻の午前5時半を前にいつ時合いの時になっても良いように、アミコマセを小まめに付け替え青魚のアタリを待ちました。

午前5時半、日の出の時刻と同時にウルメイワシがヒットします。



後がすぐに続いてくれれば活性は上がっている…

頼むぞ…きてくれ…

祈るような気持ちで釣りを続けていると、この後が続きここから完全に時合いの時に突入します。

以前の釣行記事でも書かせて頂きましたが、今シーズンの傾向として、活性が上がりまさに時合いのタイミング…という時間が非常に短い傾向があります。

酷いと10分、長くても40分~50分、今シーズンは1時間以上爆釣れ!になったことがないと思います。

普段は時合いのタイミングでも×2(私と家内)で釣りをしているので、若干余裕がありますが、この日はボッチ…

いつもの倍の動きをしないと、それなりに釣れません。

腰が痛くなりながら、とにかく釣りまくりました。

そんな、時間を無駄にしたくない時に、全然お呼びでないこの方が早々にヒット。



この時点では、釣果が中途半端過ぎて、兄妹猫のご飯にもならない、人間一人分の食事も作れない状況で、この日はアイゴに帰れ…と言われても、釣りを続けました。

あと、もう少しウルメイワシが欲しい…そんな状況の時にアタリの間隔が長くなっていきます。

ん…あと5匹…

結果として、5匹は敵わず2匹釣ったところでパタリとアタリが無くなり時合いの時が終了しました。

この日は、青魚達の活性が上がっていた時間はおよそ20分ほどで、釣行の流れとしてはこんな感じでした。

青魚は潮の動き、海水温、海水の水質、塩分濃度など、とにかく様々なことに非常に敏感な魚です。

青魚達は他の魚種に比べて群れの数、また群れを形成する個体数も多いので簡単に釣れるようなイメージですが、活性が上がっている時間に如何に効率良く釣るかということが非常に重要です。

言い方を変えますと、釣れ出す…食いが止まるが非常に露骨で、且つ釣れる時間がどのくらい続くのか読みにくい魚なんです。

鯛系や根魚などは、活性が高いのか低いのか分からないような、地味な変化しかしませんし、潮汐(潮回り)はほぼ関係なく、潮が動いていればエサを探していますが、青魚は活性が低い状況の時はまずエサを食べません。

なぜなんだ…と聞かれると、こうです!とハッキリ申し上げられないのですが、足下に青魚の群れが泳いでいて、アミコマセを一摘み海中に投げ入れてみたこととかありませんかね?

活性が低いと、えっ!?と思うくらい思い切りガン無視するんです。

この日の場合は、先述しました通り、潮の動きだけを見ますと釣れないはずがない…というくらいの状況でした。

しかし、実際に現地に行ってみると、海水温の急激な低下など、同じ大潮の日でも他の釣りに関係する要素の状況は全く異なり、基本的に全てが同じ状況になるということは、自然相手ですとまず有り得ません。

この日は未明の時間帯は足下を青魚の群れと思われる魚の大群が悠々と泳ぎ、これは活性が上がったら入れ食いだろう…と、恐らく現地にいた方はそう思ったと思います。

しかし、蓋を開けてみると、待てど暮らせどサビキ仕掛けを食ってこず、そもそも活性がいつ高くなったのか分からなかった方もいらっしゃったと思います。

釣れないはずがないという潮の動き、目の前に目視で確認出来る魚の群れ…

こんな状況でしたが、かなり食いが渋かったです。

どうして、食いが渋かったのかという明確な理由は今のところ分かりませんが、急激な海水温の低下が一つの原因だとは思いますが、釣りレベルでは魚の研究者ではないのでそこまで細かく把握し理解する必要はないと思います。

ただ、釣りに行く度毎回条件的には何かが違い、同じ状況はない…ということだけご認識下さい。

そして、今回はここからが重要なのですが、先述しました通り、この日はTwitterのフォロワーさんと一緒に釣りをしました。

時合いに入ったタイミングで「きましたね…(活性が上がってきた)」とお話しし、私はその後コンスタントにウルメイワシが釣れ続けました。

しかし、フォロワーさんは一向に釣れませんでした。

10分…15分…と時間が過ぎていきますが、釣れるのは私のみ。

しびれを切らして…という感じで「どうして僕は釣れないんですかね?」と質問されました。

そういった疑問が湧くのも当然で、私の竿とフォロワーさんの竿の間隔は1mほどしか離れておらず、車止めに竿受けをセットし、竿の長さも同じもの、お互い2本竿を出し、使っていたサビキ仕掛けも同じものです。

この状況では、どうして釣れないのか不思議になって当然ですし、私も隣で釣りをしていてなぜ釣れないのかな…?と思っていました。

この日は比較的釣り人は多く、サビキ釣りと思われる釣りをしている方も散見されました。

釣りをしながら、チョコチョコ観察していると、どうも釣れている様子があまりありません。

結果的に食いが渋かった要因、釣れる人と釣れない人の違いなどが、複合的にいろんな要素があるので、一概に言い切れるわけではないのですが、ご質問頂いてからフォロワーさんの釣りの仕方を見ていました。

一番最初に気になったことが、竿の扱い方です。

トリックサビキなどでは、アミコマセのブロックの中にサビキ仕掛けを潜らせると思います。

虫餌やオキアミなどを使った釣りにように、手で釣り針にしっかりエサを刺して付けるわけではなく、トリックサビキをアミコマセのブロックの中へ潜らせるだけですと、ヌメリや粘着力だけで仕掛けや針にアミコマセが付いている場合や、針にアミコマセが刺さっていてもかなり浅い刺さり方で、強風や水圧などで簡単にアミコマセが仕掛けや針から取れてしまう状況だと思います。

こういうエサの付け方をするのがトリックサビキでのサビキ釣りなんですが、アミコマセの中にサビキ仕掛けを潜らせた後、竿受けに竿を置く時、またサビキ仕掛けを海中に投入する際のオモリの着水のさせ方が非常に雑なんです。

サビキ仕掛けはオモリから出来るだけ静かに着水させ、その後竿受けに竿を置く時も静かに置くことが重要なんです。

勢い良くサビキ仕掛けを着水させればその振動や水圧でせっかく付けたアミコマセはほとんど落ちてしまいます。

竿受けに置く場合も同様で、荒くガチャガチャ竿受けに置くと、竿先は手元以上に振られるので、その勢いでアミコマセは落ちてしまいます。

言葉は適切ではないかもしれませんが、やってるつもりの釣りで、海中の中にあるサビキ仕掛けは大半のアミコマセが落ち、空針で釣りをしているのと何ら変わらなくなってしまいます。

これは、家内に釣りを教えた時も同じことをしていて、しつこいくらいに「もっと静かに竿を置け…」と口が酸っぱくなるほど注意しました。

次に全体的にサビキ釣りをされている方を見ていて気になったのが、コマセカゴやコマセ網を使っている方が多かったように見受けられました。

北条湾は特になんですが、狭い湾ですので普通にサビキ釣りをしているだけで、十分に撒き餌の効果はありコマセカゴやコマセ網を使って必要以上にコマセを撒くと、根魚が寄って釣りにくくなってしまうこともそうなんですが、一番大事なことは無駄に撒き餌同様のことをしますと、わざわざ青魚達の選択肢を増やしてあげていることになります。

つまり、本来であれば自分のサビキ仕掛けだけを狙ってまっしぐらに青魚達が寄って来てくれることが理想で、それであれば食いが渋くともそれなりに釣ることは出来ます。

サビキ仕掛けの近くに、たくさん撒き餌が撒かれ、サビキ仕掛けと一緒に浮遊していたのでは、青魚は寄って来ますが、サビキ仕掛けに針掛かりさせる確率を釣り人自ら下げていることになります。

この日のように、潮の動きもバッチリで、魚の群れもたくさんいる…こういう状況で釣れない時というのは、魚達の活性が低いんではなく、何がしかの理由でサビキ仕掛けをスルーされていることが多いんです。

この日考えられることとしては、海水温が一気に4度も下がるほど川から真水が入ったということは、動植物の各プランクトンが大量に発生している可能性があります。

プランクトンなども微弱な光を発したり、反射光を出したりします。

この色合いとサビキ仕掛けの色合いがマッチしていなかったり、海水温が一気に低下したことで動きが鈍くなっていたりなど、他にも考えられることはありますが、反応がないサビキ仕掛けは惜しまず、すぐに違うものと交換することも大事なことです。

現地にいらっしゃった方で、足下に魚の群れが寄って来た時に、この日はかなり海面スレスレの表層付近を泳ぎ、時折海面から口を出しながら、魚が口をパクパクさせていたと思います。

これは、表層付近に集まったプランクトンを食べているんです。

植物プランクトンは、必ず表層付近にいるわけではありませんが、光合成を行う必要があり光が届く範囲にしかいません。

これを求めて動物プランクトンが集まり、この動物プランクトンを魚達は食べています。(動物プランクトンと一緒に植物プランクトンも食べていますが、狙っているのは動物プランクトンです)

こういうことからも、この日は決して魚自体の活性が低かったわけではなく、何がしかの理由でサビキ仕掛けをスルーしていたと思われます。

この日に限ったお話しではなく、私はサビキ仕掛けをアミコマセの中に潜らせる時に意識していることは、釣り針にアミコマセを付けよう(刺そう)とは全く思っていません。

しかけ全体にアミコマセの臭いを付ける感じで、サビキ仕掛けをアミコマセの中に潜らせています。

これも何度もブログでお話ししているのですが、サビキ釣りはサビキ仕掛けの針にアミを付けて、そのアミを青魚達に食べさせることで魚を釣る釣りではなく、アミコマセの臭いで寄せて発光や光の反射、疑似餌(スキン)などを使い、青魚の反射を利用して魚を釣る釣りです。

魚達が好む光の色や反射光などで、本能的に動いてしまう反射を利用して針掛かりさせ魚を釣ります。

カツオの1本釣りがかなり近い釣り方になるかと思います。

マグロやカツオも同じく、本能的な反射を利用するのは「青魚」だからで、常に泳ぎ続けていないといけない魚だからです。

青魚は常に泳いでいる魚ですので、勢い余って的な動きも多く、いろんな動画サイトなどでブラックバスがルアーや疑似餌に食らい付く動画などを見たことがあると思いますが、ブラックバスが獲物をロックオンしてから静かに近寄り頃合いを見て食らい付きますよね?

青魚はこの静かに近付く…という動きがありません。

口に入る範囲にある、エサだと思われるものがある時は反射的に咥えてしまいます。

要点さえ押さえてしまえば、サビキ釣りは本当に誰でも簡単に魚が釣れる釣りなんです。

思うように釣果が上げられない人の共通点が、魚が釣りたいがために良かれと思うことをやり過ぎる傾向があります。

あれやこれや何でも付けて、バンバンエサを撒けばガンガン釣れる…ということはありません。

魚になったつもりで、基本を疎かにせず、ポイントを押さえることが肝要です。

北条湾は、足場も良く、夜間は街灯もあり、車を駐車することも出来、お子様連れやビギナーの方向きの釣り場なんですが、居付きのイワシが登場し、幾分知名度が上がり釣り人が増えました。

トドメがコロナでの釣り需要の高まりで、これらの経緯で北条湾周辺に寄って来る青魚がスレてしまっていることは間違いなく、釣り場としては良いのですがだんだん魚の方が一歩先を行き始めているような状況になりつつあります。

青魚は年魚※ではなく、魚種によっても違いますが、5年~8年程度生きる魚です。

※年魚=1年で寿命を終える魚

9月に入ってから釣れ出しました、25cmクラスのウルメイワシですと、ほぼ成魚で5年近く、もしくはそれ以上生きている個体で、かなり知恵を付けていると思います。

当然若い個体の方が釣り易く、成魚に近くなればなるほど釣りにくくなります。

北条湾での釣り方がサビキ釣りの釣り方のセオリーではなく、違う釣り場ではそれぞれの釣り方がありますので、この点はご留意下さい。

そんな、大潮らしからぬ食いの渋さだったこの日の釣果はこんな感じになりました。

2022年9月25日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年9月25日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からウルメイワシ、マイワシ、トウゴロウイワシネンブツダイです。

ボッチ釣行でバタバタとしていたので、マイワシが釣れていたことは帰宅後、改めて釣果を確認した時に気付きました。



兄妹猫の夕食ですが食いが渋い中、頑張ったんですが、かなり微妙な状況になってしまい、青魚であるウルメイワシは兄猫にあげる分が無く、すまない…と心の中で謝りながら兄猫にはウルメイワシ以外の魚を食べてもらいました。

兄妹猫の夕食はウルメイワシ・トウゴロウイワシ・ネンブツダイを焼いたもの


兄猫は好き嫌いをしないので、本当に助かります。

兄妹猫の夕食はウルメイワシ・トウゴロウイワシ・ネンブツダイを焼いたもの


右側のピンク色の器が妹猫用なんですが、明らかに青魚に身…

一方、黄色の兄猫用の器は思い切り白身。

トウゴロウイワシとネンブツダイ中心なのが良くお分かり頂けると思います。



普段のご飯の時も、同じタイミングで並んでではないのですが、双方距離がない感じで一緒にご飯をあげています。

兄猫は普段は自分が食べ終わるとサッサとどこかえ行ってしまうのですが、釣った魚の時だけ妹猫が食べ終わるのをひたすら待ちます。

これがウザいのか、良く兄猫にガンを飛ばすんですが、この日は執拗にガンを飛ばし、妹猫自身がご飯を食べ終わり去り際にも睨みを利かしていました。w

妹猫のご飯はウルメイワシのみなので、当然キレイに完食。

何もないのに…粘ってましたね…お兄ちゃん…

次回はお腹一杯になるくらいイワシを釣ってあげたいと思いました。

人間用はと言いますと、今回も「月見」系で恐縮ですが、家内が買い過ぎた卵の処理が追い付いておらず(そろそろ終わりますw)、半ば無理矢理「月見漬け丼」を作ってみました。

ウルメイワシを三枚に卸し、ラップをせずに冷蔵庫で20分~30分程度冷やします。

三枚に卸したウルメイワシの身


ウルメイワシの身を骨切りするように斜めに切り、今回は刺身醤油に30分ほど浸けて置きました。

ウルメイワシの月見漬け丼

ウルメイワシの月見漬け丼

ウルメイワシの月見漬け丼


この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年9月25日 北条湾定食


次回は土曜日が中潮、日曜日が小潮と潮回りとしては微妙な感じです。

台風が多い時期ですし、降雨や強風、海水温の変化も激しい時期ですので、天気予報は小まめにチェックすることをお勧め致します。

早いもので次回の釣行は、もう10月に入ります。

そろそろ泳がせ釣りでの、フィッシュイーターの釣果も欲しいところですので、少々気合いを入れて頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年9月25日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年9月25日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年9月25日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年9月25日 北条湾釣行 ライブ配信動画④

QRコード
この記事をスマホ・タブレットでご覧頂く場合はこちらからどうぞ。

釣行時リアルタイムで更新・釣り専用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして

釣り場のゴミと北条湾にいる動物について

北条湾で使用するサビキ仕掛けについて

釣行時のライブ配信につきまして

ウクライナへの支援・寄付・募金ページまとめ




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  ネンブツダイ  青魚  泳がせ  活餌  

【三崎港・北条湾】食いは渋いなりにもウルメイワシは好調でした(2022年9月19日)

こんにちは。

前回…というより、前日(2022/9/18)にも北条湾釣りに行き、二日続けての釣行となりましたこの日も、釣りが出来るかは台風次第という状況でした。

※時間が経過しますと、ツイート内のリンクが切れていることがあります。



小まめに台風の進路をチェックしていると、予想に反してあまり急なカーブで東寄りに進路を取らず、日本海へ抜けそうな進路で台風が進んで行ったため、これであれば釣りに行く時間帯は関東には台風による風雨の影響は然程ない…こう予想し釣りに行くことにしました。

前回の釣行記事でも書きましたが、今シーズンは8月下旬より地味にフィッシュイーターと思われる魚が北条湾内に入って来ており、去年の秋同様に出来る限りGETしたく、秋のシーズンはいつもより頻度高く釣りに行こうと思っていました。

こういうことから、2日続けて釣りに出掛けたのですが、この日は台風による影響がどの程度関東圏に出るのか分からない状況でした。

台風や低気圧などにより、強風が吹いたり、波が高くなる気象状況になりますと、北条湾では必ずあることが起きます。

この日も、前日の釣行時と潮の動きはほぼ変わらず、潮の動き的には釣果があまり期待出来ない状況でした。



非常に魚の活性が上がりにくい状況+前日に釣りに行っているので、シャカリキになってサビキ釣りをしたいというわけではなく、やはり気になるフィッシュイーターの状況を、自分の目で確認したく北条湾を目指しました。

前日の釣行時より、更に30分ほど遅く北条湾へ到着し、まず先ほど申し上げました「あること…」の状況を確認しました。

その、あることとは…





北条湾は今更申し上げるまでもありませんが、「漁港」です。

しかし、一般的な漁港のように大々的に護岸工事などを行い、一から人の手により造られた漁港とは違い、元々あった地形を上手く利用して造られた漁港です。

故に、対岸との距離が近く、湾内は細長い地形をしており、一般的な漁港に比べると奥行はありますが幅がありません。

台風などが接近した時は、近海で漁をしていた大型の漁船なども非難してくることがあり、場合によっては岸壁で釣りが出来ないほど漁船だらけになることもあります。

更に対岸が近いということもあり、ここからが「あること…」なのですが、停泊している船を強固に固定するために、係留ロープを対岸に渡し北条湾全体を使って船を係留します。

それが、ツイート内の写真や動画に映っている様子なのですが、こうなると仮に釣り座はあったとしても投げを伴う釣りはまず出来ず、下手をするとサビキ釣りすら難しい状況になります。

釣り船や小型の漁船であっても安くはないですからね、下手をすれば中古船でも新築一戸建てが買えるレベルの金額をします。

オマケに仕事の相棒であり、大切な道具です。

かなりガッチリロープが張られており、実際に見るとある意味北条湾全体を使ったアートのようにも見えます。

長年通っていると、台風=この状況なので、当然のことながらこういう状況になっているであろう予想はしていました。

仮にフィッシュイーターがいたとしても、恐らく投げを伴う泳がせ釣りは出来ないであろう…ということは想定済みで、本当にこの日はフィッシュイーターの状況を確認するだけのつもりで北条湾へ出掛けました。

北条湾に到着し、車から降りる前に縦横無尽に張り巡らされたロープが目に入り、「やっぱ、泳がせは出来んね…」と家内と話しながら車を降りました。

あまりサビキ釣りをする気は、本当にこの日はなく、しばらく家内と湾内の様子を見ながら話していました。

家内が足下に何かの青魚の群れを発見し…

なにこれ??

気持ち悪いくらいいるんだけど…

あぁ、多分カタボシイワシだな…

などと話していると、潮の動きとは裏腹にかなりの数の青魚の群れが足下にいます。

少し…

釣りを…

して…

サビキ釣りだけならやらないつもりで来ましたが、あまりの群れの数に軽く心が揺さぶられ、顔がニヤつきピクつき始めます。

でも、昨日も釣りをしたし、大人しく帰るかな…

明日は仕事だしな…

心が大きく揺さぶられる中…

見てしまいました…

海面が軽く盛り上がり…

ん??

今日もいるのか…?

更に、少し離れた場所でもう一度海面が盛り上がり…

いるな…

いるよ!

今日も!!

せっかく来たし、少し釣りして帰るか…

と家内に告げると…

「…」

結局、小一時間ほど釣りをして帰ることにしました。



係留ロープがあるため、いつものように釣り座は確保出来ませんでしたが、何とか泳がせ釣りが出来そうな場所を見つけ一応仕掛けの準備をしました。

しかし、仮に魚が掛かったとしても、どう考えても係留ロープが邪魔になり、バラす確率が極めて高いです。

それでも、実際に見てしまうと釣りをしたくなってしまうのが釣りキチ。

泳がせ釣りの活餌を釣るべく、早速サビキ釣りを開始します。

もう、日の出まで一時間ないからな…

トウゴロウイワシかカタボシイワシを釣ってくれ…

と、家内に急かすように頼みますが…

釣れるのはいつものこの方達。

まずはネンブツダイです。



続いてクサフグ。



あぁ…もう、お前らと遊んでる時間はないんだよ…

時折、大群で入れ替わり立ち替わり、青魚やカタボシイワシ、トウゴロウイワシ、恐らくボラの稚魚の群れがわさわさと足下へやって来ますが、一向にサビキ仕掛けを食ってきません。

薄っすら空が明るくなり始め、早ければもう食ってきてもおかしくない時間帯なんですが…

やっぱダメか…

潮がほとんど動いてないもんな…

などと思っていると…

家内がトウゴロウイワシを釣り上げます。



でかした!!

よーし!これを活餌泳がせをやるぞ。

早速、泳がせ釣りの活餌にし、仕掛けを投入します。

釣れなくても、この状況が整っただけでワクワクし、鼻息が荒くなってしまいます。

一方、サビキ釣りはと言いますと、相変わらず釣れるのはネンブツダイばかり。

そうこうしているうちに、日の出の時刻を過ぎ…

なんだ?

今日は、本気でサビキは壊滅的に釣れない感じ??

前日の釣行時の状況などからすると、十分にあり得る感じで、完全に陽が昇りフィッシュイーターの気配もなくなったので、帰ろうと泳がせ釣りの、竿の片付けに入った時、ウルメイワシがヒットします。



前日の釣行時と潮の動きは同じような感じでしたが、この日は時合いのタイミングがかなり遅く、完全に陽が昇ってから15分ほど続きました。

潮の動きも鈍いし、ここを逃したら今日はもう釣れないから気合いを入れろ…

家内にそう告げ、家内と二人15分間必死に釣りまくりました。

この日は気持ちが良いくらい、ピタリとアタリが無くなり、時合いの時が終わったことが露骨に分かる感じでした。

私は片付けに入り、片付けている間家内には一応釣りを続けてもらいました。

フッと家内の方を見ると、竿が折れるんじゃないかというくらい竿がしなり、何がしかの魚と格闘していました。

なんだ??

何がきた??

たぶんアイゴだと思うけど、浮いてこない…

しばらく家内が格闘し、釣れたのは家内の予想通りアイゴでした。



今シーズンの傾向…と、言う感じではないんですが、今シーズン釣れるアイゴは異常にデカイんですよね。

例年ですと、確かにアイゴは良く釣れるんですが、20cm~25cmほどのものが多いのですが、今シーズンは30cmオーバーのアイゴが良く釣れます。

アイゴは毒針があるヒレを全てハサミで切り落としてしまえば、普通に食べられる魚ですし、鱗が無いので皮も向き易く調理のし易い魚ではあります…が…

別名、ションベン魚(うお)とも呼ばれ、独特の器官を内蔵に持っているので、身からアンモニア臭がすることがあります。

刺身などにすると、身はコリコリしていて美味しいのですが、若干臭いがあるので、酢味噌や漬けなど臭いを誤魔化せる調理方法がお勧めです。

30cmオーバーになりますと、さすがに身も厚く釣果がイマイチであれば持ち帰って、アイゴ料理でもご紹介させて頂こうかと考えてはいるのですが、如何せん今のところ青魚が好調なのでいましばらくアイゴ料理はお待ち下さい。

三枚卸しにして、身を干して塩麹などに漬け込んで焼いて食べても美味しいです。

連続釣行2日目の釣果はこんな感じになりました。

2022年9月19日 北条湾釣行 釣果


前日の釣行同様、如何せん活性が上がる時間が短いので厳しい釣果となりました。

2022年9月19日 北条湾釣行 釣れた魚種


こちらはこの日釣れた魚種です。

上から、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ、ネンブツダイです。

前日の釣行時に釣れたカタボシイワシ同様に、トウゴロウイワシはイワシを名乗っていますが、ボラの仲間で厳密には青魚ではありません。

ウルメイワシは20cmほどで、今北条湾で釣れているウルメイワシの中では中サイズになります。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、ウルメイワシがそれなりに釣れたのでウルメイワシ主体で、トウゴロウイワシとネンブツダイを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイとトウゴロウイワシを焼いたもの


妹猫はアンチ念仏、アンチ根魚なので、トウゴロウイワシとネンブツダイは兄猫にあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとネンブツダイとトウゴロウイワシを焼いたもの


前日の釣行後の朝食時は、青魚の釣果が厳しくメバル主体の朝食になってしまいましたが、妹猫は匂いを嗅ぐだけで、一口も食べずのその場を立ち去りましたが、この日は打って変わっての食べっぷり。

兄猫はひたすら妹猫が残すのを待ちますが、どんだけ青魚が好きなんだ…と言いたくなるくらいに妹猫はキレイに完食。



兄猫はあまりにも何も残っていないので、最後は飼っている錦鯉の水槽に八つ当たりして退席。

兄猫はひたすら待ち続けている時、良く前足の爪を噛んでいるんですが、これは、このご飯の残りを待っている時にしかやらない行動で、最近はイライラの現れなのかな?と思っています。

ちなみに、肉球を舐めることも普段はほとんどしません。

そして、人間用はと言いますと、ウルメイワシの月見ゴマ和え丼を作ってみました。

ウルメイワシは三枚に卸し、卸した身を20分~30分ほどラップをせずに冷蔵庫で冷やします。

三枚に卸したウルメイワシの身


冷やした身をブツ切りにしていくのですが、基本的にはどういう形でも良いのですが、今北条湾で釣れているウルメイワシは20cmを超えるものが多くなってきました。

このくらいのサイズになってきますと、魚の身の真ん中に横一列に「血合い骨」という骨があり、この骨が若干気になりキチンと骨切りをしないと食感が悪くなってしまいます。

血合い骨


水色の線のところにある骨で、焼き魚などの場合はこの血合い骨がある部分から二つに割って食べることがあると思います。

20cmを超えるウルメイワシが釣れ、お刺身で食べる場合には、先ほどのように三枚に卸した後、はす(斜め)に血合い骨を骨切りするようにブツ切りすることをお勧め致します。

叩く場合は別ですが、ブツ切りの場合はあまり細かく切り過ぎると、ウルメイワシの身は足も早く(腐り易い)上に、身が柔らかいのでグチャグチャになってしまいますのでご注意下さい。

ブツ切りにしたウルメイワシの身をすりゴマと和えていきます。

調味料は一切使わず、すったゴマとウルメイワシの身だけです。

どんぶりに酢飯、大葉の微塵切り、すりゴマを和えたウルメイワシの身、最後に卵の黄身をのせれば完成です。

ウルメイワシの月見ゴマ和え丼

ウルメイワシの月見ゴマ和え丼

ウルメイワシの月見ゴマ和え丼


前日は「月見山掛け丼」で、今回も月見…と卵連発なんですが、すみません…単に家内が卵を買い過ぎて、卵の処理に追われているので何れも月見にしました。w

20cmオーバーのウルメイワシは幾分脂ものってきており、卵の黄身の濃厚さにも負けないくらいウルメ感を主張してくるので、結果オーライでかなり美味かったです。

是非、お試しください。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年9月19日 北条湾定食


次回は9/25(日)の釣行を一応予定しているんですが、台風の状況やなんだかんだと、私なりにシルバーウィークに予定が入っており、釣りに行けるかどうか、記事執筆時点でハッキリしておりません。

行く場合は、久しぶりのボッチ釣行(家内はおらず私一人)となり、まともにツイートやライブ配信が出来るか分かりませんが、出来る限り現場の状況をお伝え出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年9月19日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年9月19日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年9月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年9月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年9月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画③

QRコード
この記事をスマホ・タブレットでご覧頂く場合はこちらからどうぞ。

釣行時リアルタイムで更新・釣り専用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして

釣り場のゴミと北条湾にいる動物について

北条湾で使用するサビキ仕掛けについて

釣行時のライブ配信につきまして

ウクライナへの支援・寄付・募金ページまとめ




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  アジ  マイワシ  メバル  青魚  

【三崎港・北条湾】潮の動き通りの厳しい釣行となりました(2022年9月18日)

こんにちは。

この日はシルバーウィーク最初の釣行でしたが、台風の影響がどの程度出るか懸念される状況でした。

※時間が経過しますと、ツイート内のリンクが切れていることがあります。



台風の位置自体は関東から遠く離れていますが、台風そのものの勢力が強大で風雨の影響が出てもおかしくない状況でした。

春先などの、サバっ子がボチボチ釣れているような状況であれば、シャカリキになって釣りに行かなくても良いのですが、8月の下旬頃より、ちょこちょこ北条湾内に何がしかのフィッシュイーターが入って来ており、これが気になって仕方ありませんでした。

現状サビキ釣りの状況は、時合いさえ逃さなければ、それなりのサイズの何がしかの青魚が釣れており、特にシルバーウイーク最初の3連休は、潮の動きが最悪なためムキになって釣りに行く事もない感じでした。

釣りはしなくとも、フィッシュイーターの様子を見ておきたい…

こんな感じで、この日は釣りに出掛けました。



このフィッシュイーターですが、前々回の釣行時にかなり足下に近い場所でアタックを繰り返し、おぼろげに魚影を見たのですが…キハダではないか…と思っています。

ここ1ヶ月、毎週北条湾内にいるフィッシュイーターがキハダであるとは断定は出来ませんが、少なくとも前々回の釣行時に目撃したフィッシュイーターはキハダだと思います。

去年の晩秋に、散々キハダと北条湾内で格闘し、何度か針掛かりさせるものの、釣果には結び付いておりません。

悪い意味ではなく、良い意味で夢があると思っており、キハダマグロともなれば、有料の釣り施設や釣り船で釣りに行っても簡単に釣れる代物ではなく、突っ掛けで北条湾へビールを飲みに行っているオッサンが、陸っぱりからキハダを釣ったら面白いな…こんな感じで捉えています。

去年の晩秋は針掛かりさせ、一度は足下まで寄せ、ハッキリ魚影を見ていますが、この時の光景は今でも頭から離れません。

思い返すだけで、悔しさが込み上げてきます。

こういうことから、チャンスはそう何度もないので、今年は万全な体制&小まめに足を運び状況を把握し、数少ないチャンスをものにするべく普段以上に足繁く北条湾へ通っています。

とは言うものの、この日は気象や海の状況はどれを取っても、魚が釣り易い、魚が釣れる…という要素は乏しく、取り敢えず北条湾の様子を見に行き、出来る状況であればサビキ釣り&活餌での泳がせ釣りをしてみようと思い北条湾を目指しました。

普段はある程度、潮の動きも考慮して釣りに行く時間を決めていますが、この日の潮の動きはハッキリ言って何時に釣りに行っても、潮の動き的には大きな差はなく、そもそも魚の活性が上がりにくい潮の動きでした。



午前3時半過ぎに北条湾へ到着します。

台風の影響で避難して来たと思われる大型の漁船が、製氷所の前にドンと停泊しており、釣り座的にはかなり限られていましたが、さすがに台風の影響か釣り人はほとんどいませんでした。

早速釣りの準備に取り掛かります。

釣りをしながら北条湾内を眺めていると、やはりこの日も何がしかのフィッシュイーターがかなり動きは鈍いですが、小魚を追い回している様子が伺えました。

余談なんですが、今シーズン、特にここ数ヶ月北条湾内に入って来ているフィッシュイーターの特徴的な動きが、派手なアタックをしないんです。

活性が高くなると、トップスピードがかなり速い泳ぎで小魚を追い回しますが、海面から飛び出すようなアタック、つまり真下から上に突き上げるようなアタックはせず、真横に泳ぎながら小魚に追い付き捕食しています。

故に、表面的に良く目を凝らして見ていないと分からないんです。

青物の幼魚、ワカシやイナダ、ジョゴなどは群れで小魚を海面に追い詰めて逃げ遅れた小魚を捕食するような狩りをします。

こうなると、当然海面は賑やかになり、派手なナブラなども出来、「あぁ…あそこにいるね…」と分かるような状況になります。

一昔前に漫画やアニメであった「沈黙の艦隊」…

こんな言葉がしっくりくるような感じで、余裕を持って食事に有り付いている…こんな印象を受けます。

100%泳ぎで勝てるので、群れで追い込む必要もなく、静かに近寄り一気に襲っているように見えます。

北条湾は狭い湾なので、当然フィッシュイーターが小魚を追い駆けていて、向きを変えるために反転することがあります。

こういった、進行方向を変える時だけ、不自然な波が立ち、稀にナブラが出来ている…という状況です。

この行動様式からも、青物の幼魚の可能性は低く、それ以外の何がしかの大型魚…という風に考えています。

フィッシュイーターの存在を感じながら、釣りを開始します。

フィッシュイーターの活性は低いとはいえ、泳がせ釣りを始めたく活餌を釣りたいのですが、この活餌が思うように釣れません。

理想的な活餌はカタボシイワシ、トウゴロウイワシですが、そうは問屋が卸してくれず、釣れるのは恒例のこの方達。



なんだかな…早く活餌が釣れてくれないと、夜も明けフィッシュイーターが出て(北条湾から)行っちゃうよね…

そうこうしていると、待ちに待っていたカタボシイワシがヒットします。



早速、無理矢理泳がせ釣りの活餌にしていたネンブツダイからカタボシイワシに活餌を交換します…が…

この時点では、フィッシュイーターの気配は全くなく「一歩遅かったか…出た(北条湾から)かもな…」…と、当初は思っていたのですが、カタボシイワシを付けた、泳がせ釣りの竿の竿先を良く見てみると…

小刻みに竿先が揺れており、カタボシイワシが尋常じゃない動きで暴れていました。



恐らく、フィッシュイーターの活性が低くアタックこそしてきませんでしたが、カタボシイワシが恐怖を感じる距離にフィッシュイーターがいたんだと思います。

結果として、この日は泳がせ釣りの活餌にフィッシュイーターがアタックしてくることはなく、これ以降フィッシュイーターの気配を感じることはありませんでした。

カタボシイワシが釣れた後、5分ほど経ってからこの日の時合いのタイミングに突入し、15分ほど活性高く青魚達が釣れ出します。

まずは、アジです。



続いて、マイワシです。





更に続いて、ウルメイワシです。



そして、青魚のアタリが減り、時合いの時間が終わり掛けた頃、良型のメバルです。



恐らく、サビキ仕掛けに付けていたアミコマセに寄って来て、青魚の活性が下がり回遊頻度が少なくなったので浮いて来て、サビキ仕掛けに掛かったものと思われます。

30cm弱ありました。

このメバル以降完全にアタリが無くなるのですが、この日はとにかく湾内に青魚の群れはたくさんおり、肉眼で確認出来るのですが、ゆっくり悠々と泳いでいるだけで、アミコマセにもサビキ仕掛けにも全く反応しませんでした。

まさに潮の動きが鈍く、魚達の活性が低い時のお手本のような動きで、こうなってしまうと粘ったところでまず食ってくることはないので、メバルが釣れた時点で納竿としました。

足下に青魚の群れが泳いでいるのが見えるだけに、久しぶりに悔しい感じの釣行となりました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年9月18日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年9月18日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からメバルウルメイワシマイワシ、右にいってカタボシイワシ、アジ(マアジ)、ネンブツダイです。

アジに関しては、ここのところ25cm~30cm近い良型のものが釣れていましたが、この日のアジは明らかに今まで釣れていた群れとは別の群れが北条湾内に入って来たと思います。

サイズは15cmほどで、今年産まれた個体かと思います。

我が家の兄妹猫の朝食なんですが、本当は久しぶりにメバルは煮付けにでもしようと思っていたのですが、帰宅後改めて釣果を確認して、あまりのショボさにメバルを兄妹猫にあげないと朝食が成り立たないので、泣く泣く兄妹猫に焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたての魚の五目焼き


これだけ見ると種類も豊富に美味そうに見えるんですが、実は嫌な予感がしていました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたての魚の五目焼き


メバルの身など、肉厚でふっくらとしており、お醤油を少し付けてアツアツのご飯で頂きたい感じですが…

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたての魚の五目焼き


右側の黄色の器が兄猫の器なんですが、真ん中にのっている明らかに身の色と違うものはメバルの肝臓です。

メバルの身自体にも脂感がありましたが、メバルのサイズも30cmほどとそこそこだったので、立派な肝臓を持っていました。

冗談抜きで、兄猫の器のメバルの身にお醤油を垂らしてご飯で食べたかったです。



嫌な予感は的中…

やはり…な…

という感じですが、カタボシイワシはサッパの仲間で、イワシを名乗っていますが、厳密に言うと青魚ではありません。

この日の兄妹猫のご飯ですと、青魚は小アジ1匹とウルメイワシ1匹だけ…

アンチ念仏、アンチ根魚の妹猫は、匂いを嗅いだだけでその場から立ち去りました。w

それでも小アジとウルメイワシは妹猫にあげたので、連れ戻しもう一度食事を促すと何とか食べてくれましたが、最後にメバルの身だけ残しました。

兄妹猫のご飯シリーズはお休みして、メバルは自分で食べれば良かったかな…と軽くイラッとしました。w

人間用はと言いますと、何とかマイワシとウルメイワシで月見山掛け丼を作りました。

三枚に卸したマイワシとウルメイワシの身


この日釣れたウルメイワシは、今北条湾で釣れているウルメイワシの中では中サイズ、20cmクラスのものが釣れたので何とか助かりました。

小サイズのウルメイワシが中心でしたら、これは作れなかったと思います。

マイワシとウルメイワシの月見山掛け丼

マイワシとウルメイワシの月見山掛け丼

マイワシとウルメイワシの月見山掛け丼


パッと見、目玉焼きがのっているように見えますが、山掛け丼なので、当たり前ですが白い部分は山芋をすり卸したものです。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年9月18日 北条湾定食


この週末は台風の影響がどの程度出るか予想しにくく、直前まで釣りに行けるか、行けないか分かりませんでしたが、何とか釣りは出来そうだったので、潮の動きはイマイチでしたが釣りに行きました。

記事文中でもお話ししましたが、フィッシュイーターがキハダかどうかは一旦置いといたとしても、何がしかのフィッシュイーターが頻繁に北条湾内へ入って来ていることは間違いありませんので、今シーズンの秋も去年同様に、普段よりもマメに釣りに行こうと思っています。

家であれこれ考えていても、釣りに行かなければ魚は釣れませんので。

なるべく早く釣果をお示し出来るように頑張ります。

こういう流れから、翌日の2022/9/19も北条湾へ様子見程度ですが、釣りに行って来ました。

こちらの記事もなるべく早くアップさせて頂きます。

また、ご報告させて頂きます。

2022年9月18日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年9月18日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年9月18日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年9月18日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年9月18日 北条湾釣行 ライブ配信動画③

QRコード
この記事をスマホ・タブレットでご覧頂く場合はこちらからどうぞ。

釣行時リアルタイムで更新・釣り専用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

ツイート内の釣り場につきまして

コメントの投稿につきまして

釣り場のゴミと北条湾にいる動物について

北条湾で使用するサビキ仕掛けについて

釣行時のライブ配信につきまして

ウクライナへの支援・寄付・募金ページまとめ




釣りブログを検索
にほんブログ村 釣りブログ 神奈川釣行記へ


テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


10-2022
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

09   11

本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
【猫とウサギ】お礼とお知らせ

※当ブログはリンクフリーです。釣りのみの記事をご要望の場合「釣りの記事のみのRSS」をご利用下さい。ブログ記事内に掲載してあります、TwitterInstagramYouTubeTikTokのリンクにつきましてもリンクフリーです。ブログ内の写真につきましては転載不可となっております。ご利用をご希望される場合は、メールフォームよりお問い合わせ下さい。

■猫とウサギと釣りに関して端的に動画像を投稿しています
Instagram

■猫とウサギと釣りに関する動画を投稿しています
猫とウサギと釣りの動画(YouTube)

■釣行時の状況をデータを踏まえてリアルタイム配信しています(宜しければフォローをお願い致します・釣行時ライブ配信も行っております)
@kic_iwashi Koichi Otsuka on Twitter(釣り専用)

■我が家の猫が「TBSテレビ・トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!!」に出演しました(先代猫)
猫の夏ちゃんの動画がTV番組で紹介されました

■我が家のウサギの親子が「うさぎの時間」というウサギ専門誌に掲載されました
うさぎの時間に掲載されました

■50歳を目前にしたオッサンが何を血迷ったかTikTokを始めました
Koichi Otsuka on TikTok

ご質問・お問い合わせはこちらからどうぞ(WEB上には表示されません)

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログの更新通知を受け取れます

更新通知を受け取れます

全ての記事のリンク
投稿順で全ての記事のリンクが表示されます
スマホ・タブレットでご覧頂く場合はこちらから(ブログのトップページが表示されます
QR
最新記事
【三崎港・北条湾】食いは渋くとも成魚サイズのマイワシ・ウルメイワシの釣果を確認!(2022年10月2日) Oct 04, 2022
北条湾という釣り場の特徴 Oct 01, 2022
【三崎港・北条湾】カマスラッシュ以来のボッチ釣行・大潮らしからぬ食いの渋さの中なんとかウルメイワシをGET!(2022年9月25日) Sep 28, 2022
【三崎港・北条湾】食いは渋いなりにもウルメイワシは好調でした(2022年9月19日) Sep 24, 2022
【三崎港・北条湾】潮の動き通りの厳しい釣行となりました(2022年9月18日) Sep 20, 2022
ブログ内画像一覧
人気記事
リンク
北条湾ではこんなのも釣れます
GIF画像のリンク先は釣果があった時の動画(ブログ記事の場合があります)です。各釣行の詳細は動画内のリンクよりご覧下さい。
サビキ釣りを楽しもう!(猫とウサギと釣りのブログ)

サビキ釣りでワカシ(ブリの幼魚)

サビキ釣りでアカネキントキ(稚魚)

サビキ釣りでボラ(トド)

サビキ釣りでチカメキントキ(稚魚)

チョイ投げでタイワンガザミ(ワタリガニ)

サビキ釣りでギンガメアジ(メッキ)

チョイ投げでヘダイ(シロチヌ)

チョイ投げでイイダコ

サビキ釣りで釣った小魚をエサにイナダ(ブリの幼魚)

サンマの切り身をエサにウキ釣りでカマス(アカカマス)

サビキ釣りで釣った小魚をエサにマゴチ

チョイ投げでマハゼ(落ちハゼ)

サビキ釣りでメバル

サビキ釣りでオオモンハタ(幼魚)

サビキ釣りでイサキ(稚魚)

サビキ釣りでカタボシイワシ

サビキ釣りでメジナ(グレ・幼魚)

サビキ釣りでムツ(稚魚)

サビキ釣りでセイゴ(スズキの幼魚)

サビキ釣りでウミタナゴ

チョイ投げでマダイ(幼魚)

【番外編】サビキ釣りで釣った魚をエサにアカエイ 北条湾では死にエサや活餌でも活餌が弱ってくるとエイの格好の餌食になります。

青魚(アジ・サバ・イワシ)、毒魚、頻繁に釣れる外道扱いの魚種は掲載しておりません。
月別アーカイブ
釣り専用Twitterアカウント
リアルタイムな釣行・釣果情報をお伝えします。