良く「地上」と「海中」の季節は1カ月遅れで、海の方が遅れて到来する…と言われます。
2月の下旬頃からカレイ狙いで観音崎に足しげく通うも成果がイマイチ上がりませんでした。
そんなこんなで3月上旬を過ぎ、とうとう3月中旬も過ぎてしまいました。
梅の花も咲き、外出しても春を思わせる陽気が続く中…
やはりカレイは釣れない…
たまに釣れても手の平サイズのこんなカレイ。

手の平サイズのこんなカレイ例年なら…そろそろ上がってもおかしくないのになぁ…もしかして大地震でも来る予兆か?
という事も考えてしまうくらいにカレイが釣れませんでした。
完全に地上が春めいてきた3/20に再び観音崎にてリベンジ。
日の出のタイミングで観音崎に到着するも、天候は曇り、強風の北風。

気象情報

潮の状況おまけにいつもの釣り場を始め、至る所に
流れ藻が漂着、または岸近くを浮遊していました。
竿を出す前から心が折れ掛かり、気持ちは完全にローテンション。
「まぁ、せっかく来たんだし、1~2時間釣りして帰るか…」
仕掛けの準備をしながらやる気は限りなくゼロに近い状態。
なんだかんだ2時間程釣りをし、いつもなら外道で釣れるクサフグさえも釣れない…投げた仕掛けのエサも喰った形跡もなくそのまま残って戻ってくる…トドメは流れ藻のお陰で、藻を避けて投げないと根掛かりの嵐になるため投げたいポイントにすら投げられない…

流れ藻

流れ藻に隠れる稚魚今日は撤収するかな…そんな事を考え始めた時でした。
2本出している竿を1本しまおうと仕掛けを巻き始めるとエライ重い…「あぁ…藻が引っ掛かっちゃった…」
最初はそんな感じでした。
しかし、時よりグイグイと下に引かれる感触が…
「魚だったら良いなぁ…」とは思うものの、前述の通りテンションは最悪。
帰る事を考えている私には「カレイだっ!!」という考えは微塵も浮かばず、ひたすら「重い=大量の藻」としか考えられませんでした。
仕掛けが足元の1~2メートルの所まできているのに、まったく浮いてこなく「何が引っ掛かってるんだ?」と覗き込むと…
「アワアワアワァァァァァァァァァ…」
「カレイだ!タモタモタモタモォォォォォォォォォ!」
いやぁ、ビックリでした。
そしてそのカレイはコチラ。
40センチオーバーのマコガレイ。

マコガレイ

マコガレイ当然、帰る事を考えていたくらいなのですぐさま撤収!
帰宅後、早速煮付け、刺身、唐揚げにして頂きました。(素人なので料理が不格好なのは許して下さい)

マコガレイの刺身

マコガレイの唐揚げ身も厚く、大人2人で食べるにもかなりのボリュームでした。
今回釣った場所は、観音崎灯台下の遊歩道沿いの岩場を東から南東に300メートル程歩き、突出した大きな岩の横から投げました。
浮き藻が多い時は、その大きな岩のお陰で幾分藻がせき止められ、投げるスペースが確保出来るので私は大量に藻がある時はそこから投げています。
言葉や文章では詳細な場所の説明が難しいですが、下記写真などを参考にして頂ければと思います。

※1

※2

※3※1の写真は観音崎の海岸沿いの遊歩道の先端から南東方面を撮影。
この写真奥の岩場を進みます。
満潮時は岩場が水没しますのでご注意下さい。
※2の写真の左側に大きな突出した岩があります。
右側は小さな入り江になっています。
撮影時は干潮時です。
※3は※2よりやや右側を撮影。
同じく写真左側に大きな突出した岩があります。
撮影時は満潮時です。
※2で見える岩は、満潮時は全て水没します。
今年は観音崎でもう少しカレイを狙ってみたいと思います。(*^^)
以下はiPhoneユーザの方にご参考までに。
ブログの途中で出てきた以下のキャプチャー画面ですが、「釣り気分」というiPhone用のアプリです。

釣り気分
観音崎のピンポイントな情報はありませんが、走水を始め神奈川県内の釣り場も細かく探す事が出来るので、個人的には重宝しています。

日付

釣り場

潮・日の出・日没・潮流等無料のアプリですので宜しければお試し下さい。
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釣り気分ダウンロードあとは、
東京湾海上交通センターのライブカメラなどを活用しています。
こちらは観音崎のピンポイントでリアルな情報を見る事が出来ます。
こちらも宜しければお試し下さい。
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東京湾海上交通センター ライブカメラ
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