【観音崎】良型のシロギス
様子見と本番の釣果が逆になってしまいましたが、15日の金曜日に17日の本番に合わせて様子見で夜釣りに行きました。
本来狙っていたのは17日の午前2時過ぎから明け方にかけての干潮時。

この朝マズメを狙っていました。
しかし、前日の土曜日から降り続く雨が一向に止みません。
天気予報も更新される度に悪い予報に…
なんとか自宅を出る時は雨は止んでいるものの、天気予報では明け方にもうひと雨来る予報。
準備したし、取りあえず行ってみるか…と一路観音崎へ。
横浜横須賀道路の別所インターを過ぎた辺りで早速雨が…
逗子インターを過ぎた辺りではワイパーが効かないくらいの大雨に…^^;
「たまには夜中のドライブも良いか…」と、本来の趣旨の釣りから大きく外れた理由を無理やり考えながら3時前に観音崎に到着。
到着時は土砂降りな上に3~4メートルほどの風も吹いていました。
さすがにこの天気じゃ誰もいな…風雨で視界不良な中、目を凝らすと…遊覧船の船着き場に緑色にぼんやりと光るものが…
いました…気合十分の釣り師の方が…(笑)
この風雨の中、仮に釣りを強行するにもせめて足場がしっかりしていないと危険過ぎるので、今回は断念。
観音崎は遊覧船の船着き場を除くと、あとのポイントは全て岩場です。
観音崎滞在時間20分…一路来た道を戻り自宅へ。(笑)
午後から天候も回復する天気予報だったので、午後改めて出直すことにしました。
そして、いざ気持ちも新たに観音崎へ。
若干蒸し暑いものの、天気も良く気持ち良い陽気。
夜釣りや明け方を狙った釣りが主流なため、久しぶりの日中の釣り。
観光客やレジャー客が多く、釣り場も空いていないだろうな…などと考えていましたが、ラッキーな事に京急ホテル裏の岩場が空いておりそこに陣取る事に。

時間はちょうどこれからガッツリ潮が満ちてきます…という13時頃。
狙う魚はシロギス1本に絞り他の魚は釣れても全てリリース。
釣り始めて良型のメゴチが数匹ヒットしましたが、これも全てリリース。
別にムキになっているわけではありませんが、先ほど書いた通り実は2日前の15日に64センチ超えのマダイを釣っており、ぶっちゃけマダイが冷蔵庫に残っていて食べきれないのでシロギスのみ狙いました。
そんなこんなで中々お目当てのシロギスに出会えない事2時間ちょっと。
やっときたシロギスは、26.5センチ!
これを皮切りにポツポツと良型のシロギスがヒット。

結局、お持ち帰りサイズ(20センチ以上)のシロギスは5尾。
あとは最後に25センチ弱のマコガレイが1尾。

マコガレイ

シロギス
少し余談ですが、今年は例年に無いくらいに海藻や藻の繁殖が著しく、非常に投げ釣りがやりにくい状況にあります。
潮の満ち引きの際も流される藻に糸が絡み、仕掛けも流される…
仕掛けを巻いてくる時も、必ずと言って良いほど藻が絡みつく…
毎回重たい藻を引っ掛けた状態でリールを巻くので、ラインの伸びが半端ではなく5回に1回くらい全てのリールのラインを交換しています。
個人的なやり方ですが、以前にも私はシロギスを釣る時は自作の仕掛けで「うなぎ針」を使っているとお話させて頂きました。

うなぎ針を使う一番の理由は、持ち帰らない魚の針飲みを防ぎ元気な状態でリリースする事が目的ですが、海藻や藻の間を抜けやすくし根掛かり防止にも一役買っています。
シロギスもマダイ、シーバスを狙う時も私は観音崎では全て1本針。
ちなみにシロギス用の自作の仕掛けがこちら。

市販のうなぎの1本針に蛍光玉や蛍光色の浮き玉を通し、ハリスを電車結びで1メートルほどに延長したもの。
根掛かりでお困りの方は一度お試し下さい。
マダイ、シーバスを狙う場合は単純に針をうなぎ針から丸セイゴの14~16号に代えるだけです。
また、投げ釣りには必須の天秤。
たまに見かけるのですが、ジェット天秤をお使いの方は値段もそう変わらないので「海藻天秤」をオススメします。
ジェット天秤は砂地や岩礁地帯、つまり海藻や藻以外では巻き上げ時の浮遊も早く有効ですが、海藻や藻に絡まると天秤そのものが曲がってしまい使い物にならなくなる場合が多々あります。
当たり前のことですが、1本針の仕掛けより3本針の仕掛けの方が魚のヒット率は上がりますが、投げる度に根掛かりし天秤、仕掛けごとロストするよりは根掛かりを回避する天秤、仕掛けの方が個人的には良いかなと思います。
最後にオマケです。

シロギスの卵
「タラコ」ならぬ「キスコ」です。(笑)
劇ウマ!!というわけではありませんが、ホイルに乗せて火で炙り塩を振って食べると意外と珍味です。
キスのフライ、天ぷら…やっぱ釣りたては最高です。
今度は30センチ超えを釣りたいですね。
がんばります!(^^)
■ロップイヤーと猫の動画


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