いよいよ冬の我慢の釣りの時期に突入です。
冷たい風の中、ただひたすらアタリを待つ釣り。
ということで、久しぶりに観音崎へ投げ釣りに行きました。
この日の観音崎は5mを超える強風。
現地に着くも、周りを見渡しても人がいません。
シーバス狙いの釣り師の方が数人いるくらい。


誰もいない観音崎
強風と寒さで心が折れ掛かりましたが、せっかく来たんだから…と短時間だけ竿を出すことにしました。
とは言うものの、強風と波でアタリはまったく分かりません。
竿を出し始めたのは日の出直後くらいから。

当日の潮見表
小一時間も経つと、見る見る潮も引き、おまけに身体もすっかり冷えてさすがに帰るかな…と思っていたら立て続けにアイナメ、稚鯛がヒット。

アイナメ

稚鯛
潮の動きも止まり、風も止む気配がないのでここで我慢の釣りは終了。
稚鯛はまたまた針を飲まれてすぐに死んでしまったので持ち帰ることにしました。
腐っても鯛、小さくても鯛…
今回はこの鯛で「鯛飯」にチャレンジしました。
とは言うものの、これで本当に鯛の風味が出るのか…と不安がありましたが、これが想像以上の鯛風味が出て、後を引く美味さ。w

鯛飯
明らかに鯛の大きさに見合わない米の量ですが…w
米二合に粉末ダシ4g、そこのご覧のように腸を取り除いた鯛を乗せて炊飯器のスイッチをON。
ほんのり鯛の風味がお米に移り、本当に後を引きました。
おにぎりにしても十分美味しかったです。
アイナメは子持ちでこちらの卵も絶品でした。

アイナメの塩焼き
今回は子持ちだったこともあり、そのまま塩焼きにしましたが、オスの場合開いて一夜干しにするとアイナメの旨みが増します。
是非、鯛飯同様チャレンジしてみて下さい。
次回も寒さに負けず冬の魚を狙いたいと思います。
■ロップイヤーと猫の動画


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凝りもせず、城ケ島へサビキメインで釣りに行って来ました…が…
とうとうやってきました、イワシ類の群れがまったくおらず、いつもの釣り場が秋冬の景色に様変わりしていました。
先週は釣りに来れず、一週間空けての釣りでしたが、現地に到着した瞬間に人がほとんどおらずすぐに分かりました。

陽が昇ってもご覧の通り
せっかく来たんだし…と竿を出すも、釣れる魚もトウゴロウイワシやウミタナゴ、メジナ、メバル等々根魚メインでウルメイワシやマイワシの姿はありませんでした。
個人的な感覚だと、例年より一か月は長くサビキ釣りで遊べた気がします。
サビキで遊ぶのはまた来年ですね。
他の釣りの準備をして来なかったこともあり、イワシ類がいないのも確認したので本日は早々に引き上げました。
そんな中、アオイソメでチョイ投げをしていた竿に稚鯛が掛かりました。
今回も針を飲まれてしまったこともあり持ち帰りました。

稚鯛(マダイの稚魚)

稚鯛の塩焼き
しつこいですが、今年は春先から夏を過ぎ晩秋まで本当に長い間、釣って楽しく食べて美味しいサビキでの青魚釣りを楽しませてもらいました。
これから冬に向けては、寒さの中釣り師にとっては我慢の釣りになりますが、めげずに釣りに行きたいと思います。
ちなみに本日は中潮で、現地到着時は潮が上げている状態。
夜明け前はトウゴロウイワシの群れをシーバス(スズキ)がガンガン追い回し、至る所でナブラが出来ていました。
目視で確認は出来ていませんが、海の感じからするとアオリイカも来ていると思われます。
今後は城ケ島(三崎港)だけではなく、観音崎を始めいろんな所に出没すると思います。
更新頻度は少なくなるかもしれませんが、釣りに行ったらまた釣果をご報告させて頂きます。
【城ケ島・三崎港】サビキ釣り 2015
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