11月に観音崎へ投げ釣りに行って以来の更新です。
3月末に一度お試しで三崎港へサビキ釣りに行きました。
さすがにまだ寒く、海水の温度も冷たくサビキで釣れる青物は回って来ていませんでした。
そして本日、5/22やっと釣りに行く時間も取れて久しぶりの釣りに期待を膨らませながらいざ三崎港へ。

三崎港の夜明け(白丸は月です)
現場に到着したのは午前3時半。
徹夜組を含め、釣り場所が無くなるほどではありませんが、それなりに釣り人はいました。
そして待望の第一投。
期待通り、サバの子供、サバっ子がヒット。
それから満潮で潮の動きが止まる4時過ぎまで入れ食い状態。
満潮時に20分~30分ほど食いが渋くなるものの、それ以降はまた入れ食い状態。

当日の潮の状況

サバの子供(サバっ子)
時折、子アジ(マメアジ)も混じりながら順調に釣れました。
実際に釣りをしていた時間は1時間半ほどでご覧の感じの釣果です。

当日の釣果
私はこのサイズが一番好きで、唐揚げにして頭から丸ごと食べられます。
揚げたサバっ子を岩塩で食べるのが一番好きで、最高のビールのお供になります。
タルタルソースなどで温かいご飯も良く合います。

サバっ子の唐揚げ
このプレートでもう一枚分釣れました。
唐揚げと言っても、良くご覧頂くと天ぷらに近いんですが、素揚げだと油はねが凄く骨まで火を通すと焦げることがあります。
唐揚げ粉を使うと、サバの風味が消えてしまい単なる唐揚げになってしまいます。
個人的には一番サバの風味を感じられて美味しい揚げ方だと思うのですが、小麦粉に卵一つと水を混ぜて、天ぷらの衣よりやや硬めに混ぜて簡単にサバを潜らせます。
それに少しゴマ油を混ぜたサラダ油で揚げていきます。
頭から丸ごとなので、骨に火が通ったかの一つの基準は、揚げている時にサバから出る水分が飛んだらOKです。
バシャバシャ言わなくなったらサバの水分が飛んでいます。
調理と言ってもサバの腸を取り除くだけです。
とても簡単でしかも美味しい。
衣はサクサクで骨も気にならず、サバの身はホクホクです。
是非、この時期にしか食べられないサバ料理の一つなので宜しければお試し下さい。
二週間もするとサバがもっと成長してしまうので、頭から丸ごとは厳しくなってきます。
気持ちの上では明日も釣りに行って、このサバの唐揚げを食べたい気分です。
■ロップイヤーと猫の動画


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