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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  料理  三崎港  城ケ島  サビキ  

【城ケ島・三崎港】今しばらくサビキ釣りが楽しめそうです(2017年9月24日)

こんにちは。

9/23、9/24の連休、予報では共に雨は降らない予報でした。

しかし、実際には23日の土曜日は前日からの雨が残り午前中は雨。

雨が弱まれば行こうと思い、未明に一度起きるもかなりの土砂降りで雨雲レーダーを見ても雨雲が切れる気配がないので断念しました。

気持ちを切り替え日曜日。

曇り空ではあるものの、風も無く気温も穏やかで釣りするにはそこそこの状況でした。

軽く寝坊し、いざ城ケ島へ。

いつもよりも30分ほど遅れながら城ケ島へ到着。

前日の悪天候に加え、連休とあってか泊り組の釣り人がかなりおり、この日も車を停める場所、釣る場所に困るような込み具合でした。

駐車スペースと釣る場所を見付けなんとか釣りを開始しました。

先週は台風の中、半ば無理やり釣りに行き、いつもと釣る場所も違いシマイサキやアイゴ、ウミタナゴしか釣れず、このまま今シーズンを終わりたくないな…という感じでした。

海の状況としては、ベタ凪で無風。

潮はこんな感じです。

2017年9月24日 潮見表


釣りを開始したのが午前4時前。

ちょうど潮が動き始めるタイミングでコンディションとしては悪くありません。

先々週くらいは網ですくった方が早いんじゃないか…というくらいイワシの群れが押し寄せていましたが、この日はそこまでの大群は確認出来ません。

それでも、何かの青魚っぽい群れが頻繁に目の前を泳いで行きます。

なんとなくいつもと違う雰囲気を感じつつ、竿を出しましたが悪い予感が的中。

頻繁に泳いでいた群れ、実はサッパの群れでした。

サッパ


サッパ

例年の動向ですと、このサッパが釣れ始めるとサビキ釣り終了のカウントダウンが始まります。

サッパが釣れ始め、落ちハゼ、落ちギスが釣れ始め、横浜横須賀道路の景色が茶色に色付くとその年のサビキ終了の鐘が鳴ります。

ただ、このサッパが釣れ始めた直後は、期間は短いのですが逆の言い方をすると、夏の魚と秋の魚が入り乱れて釣れる時期でもあり魚種に富み何が釣れるか分からず、一年の中で一番ドキドキする時期とも言えます。

サビキ+αの釣りの準備をしていくと思いもよらない魚をGET出来るかもしれません。

私もこの日はアオイソメを持参し、ちょい投げ釣りを試しましたが、こちらでハゼ、キスは釣れませんでした。

そしてこの日の釣りですが、釣り開始直後からサッパの入れ食いを食らい、かなり参りました。

ちなみにサッパはコノシロ等に似ており、イワシよりも平たい体系をしており、食べて食べられないことはないのですが、小骨が多過ぎて、正直美味しくありません。

前述した通り、このまま今シーズンが終わるのかと思い、しばらく意気消沈していました。

そんな中、いつもの猫が登場。

城ヶ島の猫


釣れたサッパはこの方の胃袋へ。

ひたすらサッパを釣り、ニャンコへ上げる…を繰り返すこと小一時間。

釣れる=サッパの流れになっていたところで、そこそこ大きなマイワシがHIT!

一気にテンション爆上げ。

これを皮切りにイワシ類が次々にHIT。

マイワシの群れも回ってきてくれ、サッパ+ウルメイワシは猫の胃袋へどんどんと運ばれました。

そんな中、ウルメイワシでもそこそこのサイズのものがHIT。

これはさすがに猫にはあげず持ち帰りました。

そしてこの日の釣果はこんな感じです。

2017年9月24日 釣果


この日はたくさん釣れて釣りを止めたのではなく、突然の雨に襲われダッシュで納竿。

猫も寝床へ帰り、私達も急いで片付けをし帰路につきました。

本当はもう少し釣りをしたかったのですが、そこそこ釣れたので無理はしませんでした。

そしてそこそこのイワシ類は平均16cmと持ち応えのあるサイズでした。

2017年9月24日 釣果


ウルメイワシはだいぶ太って脂も乗っており、秋を感じさせる太さでした。

イワシとアジの天ぷら


規格外…というか少し小さ目のアジやイワシは天ぷらに。

数が均等にマイワシとウルメイワシが釣れたので、この日はマイワシVSウルメイワシの刺身で食べ比べをしてみました。

三枚に卸したマイワシとウルメイワシ


お分かり頂けるでしょうか。

上の列がマイワシの切り身。

下の列がウルメイワシの切り身です。

ウルメイワシの刺身
ウルメイワシの刺身

マイワシの刺身
マイワシの刺身


身の厚さで言うとウルメイワシの方が厚いのですが、脂の乗りや美味しさで言うとやはりマイワシの方が上かもしれません。

そしてこの日はイワシの湯漬けを作ってみました。

イワシの湯漬け
イワシの湯漬け


温かいご飯に刺身を載せ、湯を掛けるのですが、一見青臭くなって食べにくいと思う方もいるかもしれませんが、そんなことないんです。

湯漬けと言っても、ただのお湯を掛けるわけではなく、三枚に卸したウルメイワシの中骨と昆布で出汁を取ります。

煮詰めて出汁が出たら、軽く味の素をふりかけ溶かします。

それをご飯とイワシの刺身の上から掛ければ出来上がり。

お好みで生姜やネギ、海苔、醤油を掛けて食べて下さい。

総括としては、魚のサイズは全体として上がってきており、脂も乗っています。

しかし、中々入れ食い状態にはならず、釣り自体は釣れるのですが、いろんな魚が混じってしまい狙いの魚が釣りにくい…

こんな感じでしょうか。

来週はいよいよ10月。

いつ終了の鐘が鳴ってもおかしくないので、残り僅かなサビキ釣りを楽しめるように頑張りたいと思います。

またご報告させて頂きます。

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【城ケ島・三崎港】台風は通過し雨は止んだものの…(2017年9月18日)

こんにちは。

早いもので今年も9月の半ばを過ぎました。

サビキ釣りもあと1ヶ月出来るかどうか…

そんな中、今週は土曜日~月曜日に掛けて台風18号が日本列島を縦断する予報が出ていました。

せっかくの連休、1日だけでも釣りに行きたいな…と行けるとしたら月曜日と睨み、土日は雨が止んでくれることを祈りながら自宅で台風の行方を気にしていました。

月曜日の未明には雨は上がったのですが、如何せん風がかなりの強風。

風の様子を見ながら、いつもより1時間ほど遅らせて釣りに出発することにしました。

午前3時半頃起床し風の状態を確認。

寝る前より弱まったものの、以前風が強い状態でした。

立っていて風に煽られるほどでは無かったので、取り敢えず城ケ島へ向かいました。

途中の高速も路面に草木やゴミなどが散乱しっており、風の強さを物語っていました。

そんなこんなで城ケ島に到着。

いつもの場所に着くも、風をモロに受ける状況でここでは立っているのが厳しいため、今回は城ケ島側へ渡ってみることにしました。

もうかれこれ1年くらい城ケ島側では釣りをしていません。

城ヶ島大橋を渡り、道なりに突き当りまで進み右折。

そして岸壁の突き当りをまた右折。

この突き当りに海上いけすの釣堀があります。

こんな悪天候にも関わらず、思ったより釣り人がいました。

数年前はこの場所メインで釣りをしていたのですが、海上いけすの釣堀が出来たり、それ以外にもいかだが増え、係留される船も増え、釣る場所がかなり狭くなってしまったので、現在メインで釣りをしている城ケ島の手前の岸壁で釣りをするようになりました。

当日の潮はこんな感じです。

現地に着いたのが午前5時半頃。

これから下げ潮ではあるものの、潮が動くタイミングでした。

以前風は強いものの、立っていられないほどではなく、海の様子も強風や雨などによる濁りなどもありませんでした。

早速釣りを開始したのですが、青魚の姿が一向に見られません。

釣れるのはウミタナゴ、アイゴ、シマイサキ…

軽く撒き餌も撒いたのですが、時間も今日は日の出後ということもあり、撒き餌を撒けば撒くほどウミタナゴやアイゴ、メジナが寄ってきてしまい釣りになりませんでした。

1時間ほど釣りをして状況は変わらず。

何も持ち帰らないのもなんなので、ここからシマイサキの稚魚だけ持ち帰ることに。

いつもの釣り場ではないので、いつもの猫ではないのですが、この日も猫は登場。

城ヶ島の猫


城ヶ島は要所要所に大抵猫が居ます。

みんなそれぞれ個性があって面白いです。

この子は歳を取っているようで動きもゆっくりで、あげた魚も中々噛み切れず時間を掛けて食べていました。

そしてこの日の釣果はこんな感じです。

2017年9月18日 釣果


釣り開始からしばらくはシマイサキもリリースしていたので、持ち帰ることを決めてから30分ほどの釣果です。

そして料理も少し寂しいですが、全て頭から丸ごと唐揚げに。

シマイサキの唐揚げ


十分美味しいのですが、やはりイワシ類に比べると、頭や中骨は気になりませんが背びれや胸びれが若干気になりました。

この日は本命のイワシ類やアジは釣れませんでしたが、台風が日本列島を縦断する中釣りに行けたのは十分リフレッシュになりました。

来週もまだイワシ類、アジが回って来てくれることを祈ります。

おそらくこれからは1週間ごとどんどん秋めいていき、あと何週イワシ類やアジが釣れるか分かりません。

しかし、今シーズンは天候等にも恵まれほぼ毎週釣りに行けたので良かったです。

またご報告させて頂きます。

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【城ケ島・三崎港】マイワシメインで良型のアジもヒット!(2017年9月10日)

こんにちは。

思い返せば去年の9月は全日曜日、祭日が雨というまさかの天気で結局9月は一度も釣りに行けず、尻切れトンボのような状態で冬に突入したのを思い出しました。

今年も秋雨は天気で感じるものの、週中に天気が悪くなり週末は晴れるという流れで何とか先週、今週共に釣りに行くことが出来ました。

この日も先週同様、未明にも関わらずイワシの群れがバシャバシャと音を立てながら泳ぐ状況で、サビキで釣るより網ですくった方が早いんじゃないかという感じでした。

この日の潮はこんな感じです。

2017年9月10日 潮見表


この日は釣りを開始して1時間ほどしてキャプチャー画像を撮ったので時刻は釣り開始時刻ではありません。

中潮ながら潮が上げてくるタイミングでの釣りでコンディションはまずまずでした。

陽気も若干湿度は高いものの、気温が低いため涼しく感じとても釣り易い陽気でした。

例年ですと、この時期、特にマイワシが釣れ始めるとサビキ釣りの1年の集大成と言っても過言ではないくらい魚種に富み、サイズの大きな魚が釣れます。

一番釣って楽しく、食べて美味しい時期と言えると思います。

この日も魚種で言えば、マイワシ、ウルメイワシ、シマイサキ、マアジ、マサバが釣れました。

そんな中、今年はアジ狙いに拘って釣りをしてきたのですが、この時期のアジは20cm~30cmくらいのものがサビキ釣りでも釣れることがあります。

ただ、アジもバカではないのかサイズが上がるにつれ、針掛かりしにくくなります。

マメアジくらいのサイズは釣れるのですが、20cmオーバーは中々釣れません。

そこでこの日はアジ専用の仕掛けを用意し、普段より1本多く竿を出すことにしました。

言い方を変えると、サビキ仕掛けで竿を増やしてもイワシの群れに襲われると釣りにならなくなり、魚が掛かったまま少しでも放置するとイワシ類は縦横無尽に泳ぐため仕掛けがグチャグチャになってしまうから…というのもあります。

アジ専用の仕掛けと言っても至って簡単なもので、飛ばしウキでのカゴ釣りのウキを外したもの…と思ってもらえれば良いかと思います。

仕掛けはこんな感じです。

アジ釣り用の仕掛け

アジ釣り用の仕掛け


中通しのオモリに中通し式のカゴを付け、その下にカゴ釣り用の仕掛けを付けて釣ります。

カゴはテンビン式のものでも問題ありません。

横付け式の網はオススメしません。

この仕掛けにオキアミを針に付けて釣るのですが、イワシなどもエサを食ってきます。

そうすると前述した通り、仕掛けがグチャグチャになることがあります。

何度か試して中通し式が一番仕掛けが絡みにくかったです。

カゴの中に入れる撒き餌は、サビキで使うアミコマセで問題ありません。

もちろん専用の撒き餌を使っても問題ありません。

そこでこの仕掛けを使う意味ですが、イワシ対策が理由ではありません。

一番大事なのは、どんな魚でも同じですが大きくなるにつれ彼らも知恵を付けていきます。

つまり、針が見えていると食いが渋くなります。

サビキの場合、疑似餌が付いていたり、アミコマセを潜らせる釣り方でも疑似餌や針がむき出しになっています。

そこでオキアミで針をキチンと隠すということが大事になってきます。

アジ用の仕掛けに関しては丸セイゴの10号~12号くらいの1本針でも問題ありません。

オキアミはMサイズくらいが無難ですが、お使いになる針に合わせてサイズを変えてみて下さい。

オキアミが大き過ぎて針から飛び出し過ぎると、オキアミの先端だけ食われてこれはこれで針掛かりしません。

針にオキアミを付けて、針に合わせてオキアミの頭を取ってしまう方法もありますが、オキアミをエサにする場合は出来るだけオキアミの頭は残しオキアミの目が付いている方が食いは良くなります。

そしてこの日の釣果ですが、こんな感じになりました。

2017年9月10日 釣果

2017年9月10日 釣果

2017年9月10日 釣果


良型のアジは1匹しか釣れませんでしたが、アジ専用の竿で釣りました。

サイズは約20cm。

その他、持ち帰った魚はマイワシとサバ。

ウルメイワシ、小さなアジはいつものこの方の胃袋へ。

城ヶ島の猫


釣りを開始したのが午前3時半頃ですが、この日は釣り開始早々に登場したので釣りたてをお腹いっぱい食べて帰りました。

今回は良型のアジは1匹しか釣れませんでしたが、先月より太り脂のノリも良かったです。

そして今回の料理はこんな感じに。

アジのお刺身
アジのお刺身

アジとマイワシの天ぷら
サバとマイワシの天ぷら

三枚に卸したマイワシ
三枚に卸したマイワシ

マイワシの太巻き
マイワシの太巻き

マイワシのタタキ
マイワシのタタキ

マイワシご飯
マイワシご飯


マイワシご飯は酢飯ではなく、温かいご飯にタタキを載せてワサビ醤油をかけて食べました。

酢飯ではなくても十分美味しかったです。

少し余談なのですが、私はサビキ釣りでウキを使いません。

夏場のサビキ釣りは、私もブログで申し上げている通り簡単に誰でも出来て良く釣れる釣り。

どうしても釣り場が混み合うことが多々あります。

そんな中、ウキを使うと狭いスペースを活用出来ず、潮の流れが速いと仕掛けがアッという間に流されて釣りにならなくなることもあります。

かと言って地べたに置き竿だと万が一大きな魚が掛かった時に竿を持っていかれたり、持ち竿だと長時間持っていると疲れてしまいます。

そこで使っているのが、船釣り用の竿受けです。

船釣り用の竿受け
船釣り用の竿受け


しかし、中々船用だとサイズが合うものが無いのが現状です。

船だと挟む場所が薄いため、陸地で挟めそうな場所があっても厚過ぎて挟めないことが多いです。

実際、私が使っている竿受けもネジ穴の位置を少し加工して合わせています。

参考までの使っている商品の画像を載せておきます。

船用竿受け

船用竿受け

船用竿受け


ネットを使って探せば何かしらあるかもしれませんが、参考にして頂ければと思います。

最後に、特にこの時期のイワシの群れが大群で押し寄せる時期に良く見かける鳥なのですが、あまりの狩りの下手っぷりに毎回笑わせてもらっている鳥の写真を撮ってみました。

狩りの下手な鳥
狩りが下手な鳥


暗いので非常に分かりにくいですが、この写真はたまたま魚を咥えているところです。

私は鳥には詳しくないので、なんという鳥かは分からないのですが、この時期に良く船を係留するロープなどにとまり海面に上がってくるイワシを狙っています。

元々、水が得意でないのか、気合いを入れてイワシを狙い顔を突っ込むも溺れそうになったり、一時間以上頑張るも一匹も取れなかったりと、釣れたイワシを投げてあげたいくらいです。

不器用な狩りの姿に癒されます。

来週も良型のアジ狙いで行ってみたいと思います。

またご報告させて頂きます。

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【城ケ島・三崎港】マイワシ到来!秋を感じる釣りでした(2017年9月3日)

こんにちは。

週末に台風15号が関東に近付く予報が出ており、この週は釣りは無理かな…なんて思っていましたが、金曜から土曜に掛けて関東から東北へ台風は抜けてくれ、土曜の夜から日曜の未明は穏やかな天候となり、この週もいつもの城ケ島サビキ釣りに行って来ました。

当日は風はありませんでしたが、台風の影響もあってか気温が20度を下回る日が続き、陽気的にはだいぶ秋の色が濃く当日の未明は肌寒い感じの陽気でした。

過ごしやすい陽気に加え、夏休み後最初の日曜日とあってか、いつもの釣り場は普段よりかなり釣り人の数も多く車を停めるスペースや釣り場の確保も大変な感じでした。

そんな中現地に到着。

当日の潮はこんな感じです。

2017年9月3日 潮見表


潮見表のアプリのキャプチャーの時間が釣りを開始した時間です。

潮の状態も中潮でこれから潮が引いていく感じ。

コンディションとしては悪くない状況でした。

この日は潮とは関係なく、未明だというのにイワシの群れが池にいる鯉がエサに群がるような光景が広がっており、至る所でイワシがバシャバシャ跳ねている状態でした。

ここのところ、良い感じでアジのサイズが上がってきており、過去に釣ったことがないサイズを狙いたいな…などと思っていましたが、サビキを入れた瞬間にイワシが掛かってしまいそうな感じです。

案の定、どのタナにサビキを垂らすもイワシ、イワシ、イワシ。

イワシを避けて、サビキを底に落とし過ぎハゼが釣れてしまう始末です。

いつもの猫もまだ登場しておらず、マジか…もうウルメイワシは要らないよ…と思っていたら…

ややっ?いつものイワシより平たいイワシが釣れました。

マイワシか?

ビンゴでした。

エサに群がる鯉状態のイワシの群れは、実はウルメイワシとマイワシの大群。

マイワシの方がややタナが深いものの、そう変わりませんでした。

目の前に広がる海の状況に、この日はアジ釣りは断念。

急遽マイワシ釣りにシフトし狙うものの、ウルメイワシも釣れてしまいます。

ウルメイワシの処理班のニャンコが登場するのを待ちながら、狙うはマイワシ。

ようやくウルメイワシの処理班が登場するも、すでに死んでしまったウルメイワシをあげても「ハァ??こいつ動いてねぇぞ…」と手を付けてくれません。

仕方ないので、処理班登場前に釣ったウルメイワシは持ち帰ることに。

そしてこの日のウルメイワシ処理班です。

ウルメイワシ処理班
ウルメイワシ処理班のニャンコ



この日はウルメイワシ、マイワシ以外にはサバも良型のものがいくらか釣れました。

釣りを開始してから2時間弱。

ウルメイワシ処理班のニャンコも撤収し、釣り人の数も増えて来たので納竿としました。

そしてこの日の釣果はこんな感じです。

2017年9月3日 釣果

2017年9月3日 釣果


良型のサバは約23cm。

マイワシの一番大きなサイズで20cmでした。

まな板に居る茶色い魚はハゼです。

アジ、サバ、イワシ類、サビキで釣れる魚も20cmオーバーが釣れるようになり、マイワシも回って来て、おまけに肌寒い陽気。

本格的に秋の到来を感じさせる釣りでした。

そしてこの日の料理はこんな感じに。

三枚に卸したマイワシ
三枚に卸したマイワシ

マイワシのナメロウ
マイワシのナメロウ


約1年ぶりのマイワシヒットに軽く興奮し、いろいろ料理を考えたのですが、無難に全てナメロウにしました。

背開きにしたサバとウルメイワシ


背開きにしてあるのはサバとウルメイワシです。

柵にしてあるのは良型のサバです。

サバとウルメイワシのフライ
サバとウルメイワシのフライ


背開きにしたサバとウルメイワシはフライにしました。

良型のサバは半身を塩焼きにしました。

サバの塩焼き
サバの塩焼き


そして最後に、柵にしたサバの身でフィレオフィッシュサンドを作りました。

サバのフィレオフィッシュサンド
サバのフィレオフィッシュサンド


先日もボラの身で作りましたが、釣りたてはやはり身が柔らかいのでパンにも馴染みやすくとても美味しいです。

良くブログに登場する各種の魚のフライですが、中骨と尾を切り落としパンに挟んでも美味しいと思います。

私が背開きにしてフライにする理由は中骨も一緒に食べるためにフライにしています。

秋の到来も感じ、各魚達のサイズも上がってきており、調理も比較的簡単になるこの時期であれば魚の骨を取り除くのも然程苦にならないかと思います。

特にお子さんはパンに挟んだ方が喜ぶかもしれません。

ここ数週間は行くと毎回サプライズがあるので、いつも以上に釣りを楽しめています。

陸っぱりからのショボイサビキ釣りですが、極力金を掛けずにサビキでどこまでいろんな魚を釣り、美味しく食べるか…が私の一つのコンセプトです。

来週もどんな魚が釣れるか楽しみです。

またご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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