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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  魚料理  サバ  アジ  ムツ  サッパ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】海の日らしくない寒空の北条湾釣行・食いが渋かったです…(2019年7月15日)

こんにちは。

この週は、海の日を絡めた三連休とあって当初は1回北条湾釣りに行って、もう1回は観音崎辺りに久しぶりに釣りに行ってみようかな…なんて考えていましたが、ブログのタイトルでもある猫とウサギ…の、我が家で飼っているウサギが金曜日の夜に突然体調不良になってしまいました。

ウサギの寿命は5~6年と良く言われ、体調不良になったウサギのシロちゃんは我が家で産まれ御年7歳。

一般的な寿命は超えており、いつお迎えが来てもおかしくありません。

土曜日に掛かり付けの獣医の元を訪ね診察してもらうと、内耳炎を発症しているとのこと。

我が家のウサギはロップイヤーと言って、皆様も見た事があると思いますが、耳が垂れたウサギです。

この手のウサギは、耳に炎症を起こしやすく炎症が酷くなると最悪死に至ってしまいます。

やはり動物を始め、家族全員が健康で元気で居てこそ趣味の釣りが楽しめます。




何となく金曜日の夜から、心がスッキリしないというか、胸に何か痞えるものがある感じで気持ちが晴れないままでした。

ウサギは成長も早いのですが、その反面病気などになると、その病気の進行も早く判断を誤り様子を見たりしているとアッという間に死んでしまうことがあります。

一応、いつものように日曜日の未明から朝マヅメを狙って釣りに行く予定を立てていたので、日曜日の午前1時に起床。

まず、ウサギのシロちゃんの様子を見ると良くも無く悪くも無く…なんとも言い難い感じでした。

ただ、すぐに死に至るような状況ではなく、獣医師から処方してもらった薬が効いてくれるまでは出来ることも限られ、釣りに行って行けない状況ではありませんでした。




シロちゃんの様子を伺いながら外の様子を確認すると…

シロちゃん以前に外はかなり強い雨が降っていました。

家内と話し、取り急ぎこの日の釣りは止めることにしました。

相当久しぶりに、釣りに行きたい気持ちが弱り、きっと今釣りに行っても楽しめないな…とリアルに思いました。

日が明けて日曜日、念のためもう一度獣医師の元を訪ね、診察をしてもらい懸念点が大方払拭されたので、海の日の月曜日に釣りに行くことに決定。



ちなみに動画左がママウサギのラムちゃんで、右が今回体調を崩した息子のシロちゃんです。

そして、改めて天気予報をチェックすると…

ウサギに気を取られていたので、チェックが甘くなっていましたが、月曜日は潮、天気共に問題なく曇りではあるものの雨は降らない予報でした。




そんなに変わるの…と思うくらい、前日に予報を見ると終日雨…

最近、天気予報外れ過ぎだろ…と軽く心の中で文句を言いながら、どのタイミングを狙うか検討を重ねます。

結局、翌日からの仕事の都合もあるので、いつものように未明から朝マヅメを狙うことにしました。

そして、当日午前1時に起床。

まずはウサギのシロちゃんを確認し、特に大きな問題も無く釣りに行くことが確定。

自宅付近の道路を走る車のロードノイズが、「シャー」という水を跳ね上げている音なので雨が降っているのは分かっていましたが、どのくらい降っているのか確認するために玄関から外に出てみます。

雨云々の前に肌寒い…

今日は何の日?

海の日…

6月は梅雨らしく、紫陽花が映える雨も季節感があって良かったですが、もう7月も半ば…

曇りと雨ばかりの天気にそろそろ嫌気が差してきました。

ここ数週間は釣りに行く度雨。

暑がりの私には気温が低いことは悪いことではないのですが、釣りを開始するツイートで毎回お伝えしております海水温もここ何ヶ月間ほぼ横ばいでずっと22度。

あまりこの22度が続いてしまうと、魚達も秋と勘違いし始めることもあります。

海の中の生態系にも悪影響が出兼ねません。

余談ですが、冒頭にお話しさせて頂きました、ウサギのシロちゃんの内耳炎。

動物病院の先生によりますと、今年は湿度の高い日が続いていることから、例年よりもこのウサギの内耳炎の症例が多いそうです。

更に余談ですが、雨が多い今年、各地で豪雨災害も出ていますが、身近な所でも土砂災害がありました。



日曜日(7/14)の午前5時頃?横浜横須賀道路の逗子インター付近で土砂崩れがあったようで、日曜日はかなり長い時間朝比奈インター(下り)で通行止めになっていたようです。

かなりの量の土砂が二車線を塞いでいたとのことです。

北条湾へ向かう際も、かなりの雨量の雨の中作業をされていました。

身近なところでの土砂崩れなんて何年ぶりに見たか記憶にありませんが、今年はそれだけ多く雨が降っているということだと思います。

例年通り…という言葉が死語になり、毎年毎年同じ時期でも同じ状況が無いような環境になりつつあるのかもしれません。

すみません、余談が長くなりました。

と、肌寒く普通にシトシトと雨が降る中自宅を出発します。

一応、自宅を出る前に雨雲レーダーを確認しましたが、ここのところガセネタレーダーなのであまり当てにしませんでした。

北条湾に到着し、一先ず安心したのが、この日は街灯が点いていました。

これがあると無いでは釣り易さが各段に変わります。




三連休最終日という事や、天気の影響か釣り人は然程居なかったのですが、この日は普段係留されていない船が2隻係留されており釣り座は限られていました。

その1隻が、大型のクルーザーの新艇。




格好良かったですね。

船酔いは酷いのですが、船は好きなので見入ってしまいました。

なんかの間違いでお金持ちになれたら、こういう船を所有してみたいです。

いい加減にしろ…と、ツッコミをくらいそうですが、またまた余談ですが、北条湾の岸壁に沿うように立つ工場というか倉庫というかそれなりに大きな建物があると思います。



東京ノッズル三崎製作所」という船に関する会社のようで、造船や修理関係でニッチ分野の技術を持っているらしく、こんな所にそんな会社があると知った時は少し驚きました。

そもそも、三崎港は最盛期はマグロ漁船がかなりの数入って来ていましたので、そういう流れもあるのかもしれません。

以前、地元の方にお話しを伺った時、今はもう三崎にマグロ漁船は入って来ない…と。

今三崎で売っているマグロは千葉や静岡から運んで来ているようです。

もうだいぶ前に聞いたのですが、子供の頃から城ケ島三崎港に通っていた私からすると気落ちするくらい寂しさを感じました。

時代の流れを感じつつ、以前より街に活気が無いということも実感しました。

ブログTwitterで小まめに情報発信するようになった切っ掛けの一つでもあります。

少しでも多くの人に城ケ島や三崎周辺に遊びに来てもらえたら…と思い積極的に情報発信を始めました。

三崎町の回し者ではありませんが、子供の頃に一人で釣りに行った時にいろいろな人に優しくしてもらった印象が強く残っており、私の中で好感度が高い地域の一つであり、少しでも恩返し出来ればという思いがあります。

今日は脱線しまくりですみません、戻ります。

北条湾に到着すると前述したように、普段より多くの船で微妙に釣り座を構えにくい感じでした。

逃げ道の一つの釣り座のダイブセンターの前には新艇のクルーザー。

いつもの釣り座には、普段係留されていない漁船が係留されており、道具で場所取りもされており少し難しい感じでした。

こんな時に第三の逃げ道の釣り座があるのですが、恐らくパッと北条湾を見るとあまりそこで釣りをしようとは思わない場所です。

北条湾へ良く釣りに行かれる方はご存じかと思いますが、「いわき丸」という釣り船と「久五郎丸」という漁船が良く連なって係留されていると思います。

いわき丸


こちらはいわき丸。

久五郎丸


こちらは久五郎丸。

ここで、少し確認しておきたいことがあります。

それは皆様が釣りに行かれる曜日や時間帯。

私は日曜日の未明から朝マヅメに掛けて釣りに行くことが多いです。

その時間帯ですと、2隻とも写真のように連なって係留されていることが多いです。

曜日や時間帯によっては、船が係留されていないこともあります。

また、船が係留されていない場合は、そこで釣りをすれば良いのですが、船が戻って来ることを頭に入れて釣りをして下さい。

船が戻って来た場合は、その場所を空けなければいけません。

あまり豪快に店を広げ過ぎると、瞬時に竿をどかし道具を片付けることが出来ませんのでご注意下さい。

ちなみに、日曜日の朝の場合、7時くらいにいわき丸さんは釣り客を乗せて出港し、15時くらいには遅くとも帰港します。

そして、今回は土曜日の夕方から日曜日の朝方までの、2隻の船が係留されていることを前提にお話し致します。

まず、先ほどの2枚の写真を良くご覧頂きたいのですが、写真を撮影している向きは違いますが、2隻共船首が湾中央部に向いているのがお分かり頂けると思います。

恐らく何か意味があるのだと思いますが、船を係留する…ということをイメージすると岸壁にピッタリと横付け…みたいなイメージですが、この2隻は逆に岸壁から離れほぼ必ず船首が湾中央部を向くように係留ロープで繋がれています。

でも波にゆられて…潮に流されて…風に煽られて…岸近くに寄って来るでしょ…

普通に考えればこう思うと思います。

私も最初はそう思っていました。

しかし、恐らく係留ロープの張り方や向きとかに答えがあるんだと思いますが、余程の強風や高い波が来ないと岸側へ寄って来ません。

そうなんです!

実はここ、近くに他の釣り人が来ない絶好のポイントでもあるんです。

もちろん、係留ロープは足元にあるので気を付けて釣りをしなければなりません。

お子様連れの場合、危険なので止めた方が良いですが、大人2人程度でしたら十分釣りが出来ますし、両サイドに船があるので他の釣り人が来ることもありません。

釣竿を出す場所


これは釣竿を出す場所ですが、一つは係留ロープがクロスしている場所。

これですと、魚が横に走ったりしても余程の事が無い限り、係留ロープにサビキ仕掛けが絡まることはありません。

ただ、この場所の場合、近くを船が通った際など波が押し寄せる際は、船が浮き上がるのと同時にロープも上に跳ね上げられるので竿が弾き飛ばされないように注意が必要です。

釣竿を出す場所


二つ目の竿を出す場所は、久五郎丸の船首付近。

4.5m以上の長さの竿は若干厳しいですが、それ以下であれば船や係留ロープと釣竿が干渉することはまずありません。

こちらも近くを船が通った際などは、船が岸側へ押されたりすることがあるので、竿先が干渉しないように注意が必要です。

足元に係留ロープがあるので、躓いたり、引っ掛けて転んだりしないように注意は必要ですが、釣り座に困った際や釣り人が溢れかえっている場合などは、周りを気にせずゆっくり釣りが出来る釣り座かと思います。

また、この辺りから湾深部に向かって排水口が所々にあります。

6月~9月くらいまでは、ボラやシーバスが釣れる場所でもあります。

去年は、この辺りでセイゴを数回、トド※を1回釣り上げました。

※ボラの最上位。概ね50cm以上のサイズのボラをトドと呼びます。

何れもサビキで釣りました。

と、今回は少し釣りにくさを感じたのでこの場所で釣りを開始します。

幸いなことに、自宅を出る時には強かった雨も小雨程度に。

釣りを開始したのが、ちょうど潮止まりのタイミングだったので、すぐにアタリは無いだろうな…と覚悟していましたが、釣り開始から30分経ってもアタリがありません。

なぜ??

タナを小まめに変えて探りを入れるもアタリ無し。

なぜ??

暗いので鮮明には分かりませんが、足元にコマセを落としてみます。

いくらこの日は街灯が点いているとはいえ、暗がりの中、目の悪い私が、かなり海中の深くまでコマセが落ちて行くのが確認出来ます。

まるで掃除をしたばかりの水槽のよう…

なんてキレイな海なんだ…と、意気消沈。

そしてようやくムツがきます。




おーし!活性が上がってきたか~!

10分ほどしてアジがきます。




釣り上げた瞬間は「これでアジが続くんだろ?ん?ん?」と、テンションが跳ね上がりますが、そこには活性の低さを物語る光景が…

釣ったのではなく、引っ掛かった…

どういうことかと言いますと、針が口に掛かっておらず下顎に掛かっていました。

こういう釣れ方をする時は、コマセの臭いにつられてサビキ仕掛けの傍までアジが寄って来ます。

しかし、直前で針やハリスを見抜かれ、食うのを止める際に誤って針に引っ掛かってしまった…ということで、海が澄み過ぎていて食いが渋いことを物語っています。

魚の活性が特に低いということではなく、完全に針やハリスが見えてしまっているということです。

対策としては、スキンサビキを使わずトリックサビキにする…

トリックサビキも針掛かりが悪くはなりますが、1号~2号普段使っているサイズより落としたトリックサビキを使いハリスを細くする…

そして、撒き餌は撒かない…

撒き餌に関しては、釣れない時こそ撒き餌をバンバン撒く方がいますが、そうすると撒き餌ばかりに魚達が寄ってしまい、肝心のサビキ仕掛けに魚が寄らなくなります。

海が澄み過ぎていて、且つ海が穏やか…これが正直サビキ釣りでは一番厳しい条件です。

手の施しようがないんですね。

サビキ釣りは、ルアーや餌木など、所謂魚を騙して釣る釣りなので、食わせエサをガッツリ食わせる釣りとは違い、相手に手の内がバレてしまう状況ではどうしても食いが渋くなります。

活性が低くなければ、食いが渋いなりに釣れることは釣れると思います。

こういう状況の場合、あまり鼻息荒くムキにならず、諦めるのも一つの手です。

簡単な対策を上記で申し上げましたが、海が澄んでいる限り劇的に変わることは中々難しく、仕掛けを無駄に使うだけです。

そして、只今絶賛実験中のこちらの仕掛け。

白いスキンのサビキ仕掛け


※前回の実験結果はこちら

針にはシラスに似せたシラススキン。

ハリスも他のサビキ仕掛けより太く、仕掛け全体も大きいです。

もう言わなくてもお分かりだと思いますが、壊滅的に釣れませんでした。w

ただ、そんな中でもこの2匹がヒット。

まずはサバ




そしてもう1匹はサッパ




2匹とも20cmオーバーで、サバサッパ共にこのサイズになると小魚や稚魚を捕食します。

前回、この仕掛けに対してアジの反応が確認出来ました。

今回は、海が澄んでいてこの仕掛け的には厳しい条件でしたが、サバサッパにも反応がありました。

ちなみにこの仕掛けで、この日釣れたのはサバサッパ1匹ずつでしたが、北条湾ではそれなりにこの仕掛けは有効だと言って良いと思います。

特にサイズアップした青魚には有効だと思います。

釣りに行かれた日の状況で使い分けてお使い頂ければ、それなりの釣果に結び付くと思います。

改めて、この仕掛けのポイントを簡単にお話ししますと、ハリスが太いので20cmオーバーのサバなどを釣り上げる際にハリスが切れにくい。

仕掛けが全体的に長く、針と針の間隔も広いので釣り上げた魚が針掛かりしている針以外の針と絡みにくい。

使用しているスキンが、北条湾で有効な色を多用している。

欠点としては、先に申し上げた通りハリスが太いので、食いが渋い時や海が澄んでいる時は更に食いが渋くなる。

仕掛け自体も若干ですが、他のトリックサビキより割高なので、数枚持ち歩き魚の活性が高く、20cmオーバーの魚が釣れる時などにお使い頂ければと思います。

ちなみに昼夜を問わず釣果は確認出来ているので、釣りに行かれた時の釣れ方でご使用頂ければと思います。

そして、今今北条湾で釣れる魚のタナについて少し触れておきたいと思います。




上記ツイートは、当たり前ですが、そう感じたからそのままツイートしたのですが、10分も経たずに以下のツイートをします。




この時は、食いが渋いなりにアジがコンスタントに釣れていました。

アジは基本的に、余程のことが無いと釣れるタナが変化することは稀です。

これは、北条湾特有と言って良いと思いますが、北条湾で釣れるアジはこんな短い時間でコロコロ釣れるタナが変わります。

サバ等はその日その日で釣れるタナが変わることは良くありますが、基本的にアジはあまり変化が無く、これは船で沖合に出て釣りをしても同じです。

雨の日や、雨が降った後にこの現象は目立ち、恐らく北条湾内に流入する真水の影響があると思われますが、特に今の時期はアジを狙う際はアタリが無ければ小まめにタナを変えてみて下さい。

アジを始め、今の時期に北条湾内にサビキで良く釣れる魚が全くいないということは100%ありません。

魚が居ないのではなく、何がしかの理由で食ってこないだけです。

その理由というのは無数にあるので、ここでは割愛しますが、宜しければ本ブログの過去の記事でいろいろ釣れない原因や、真水の流入と北条湾についてなどにも触れておりますので、お手すきの際にでも過去の記事をご覧下さい。

食いは渋いなりに、もう少し粘ればもう少し釣れたかな…という思いはありましたが、この日は冒頭で申し上げたウサギの体調が本調子でなかったので撤収しました。




そして、この日の釣果はこんな感じです。

2019年7月15日 釣果


数的に少々寂しく、もう少し数が欲しかったです。

2019年7月15日 釣れた魚種


こちらはこの日釣れた魚種です。

上からゴマサバ、サッパ、アジ(マアジ)、ムツ(クロムツ)です。

このサバとサッパは引きも強く釣りとしては楽しかったです。

そして、ウサギとは一転、いたずら盛りで元気満々の兄妹猫の朝食は贅沢にも焼きアジ。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きアジ


兄妹猫にはラッキーで外道的な魚が釣れなかったので、一番小さいアジ2匹をお裾分け。




動画右がお兄ちゃん猫で、左が妹猫なんですが、妹の方が一回り身体が小さく、当然口も小さいので最近釣れるサイズのアジだと少々大き過ぎたようです。

尾頭付きでしたが、ペロリとたいらげました。

焼くとさすがアジ!という匂いでした。

肝心の人間はと言いますと…

まずサッパとサバはお刺身にしました。

サッパは三枚に卸して骨切りをします。

三枚に卸し骨切りをしたサッパの身


これを細く切り分けお皿に盛り付ければ完成。

今回はちょうど冷蔵庫が空になり、早朝のコンビニでは売っていなかったので断念しましたが、大葉を細切りにしてサッパの身と和えても美味しいと思います。

サッパは若干独特の匂いがある場合があるので、大葉や生姜と和えると食べやすくなると思います。

そしてサバ(ゴマサバ)はと言いますと、サバでナメロウと作ってみました。

※毎度のお願いですが、サバを生食される場合は自己責任でお願いします。

サバのナメロウ


サバを三枚に卸しブツ切りにします。

そこへ適量の味噌を和えて、包丁で叩いていきます。

あまり身が潰れ過ぎない程度に叩き、良く味噌と混ぜます。

サバロウ


サバのナメロウ、名付けて「サバロウ」です。

サバも人によっては匂いが気になる場合がありますので、今回のように味噌で和えたり、擦りゴマと和えたり、生姜醤油で頂くと匂いも気にならず美味しく頂けると思います。

そして、最後はムツとアジの天ぷら。

背開きにしたムツとアジ


まず、ムツとアジを背開きにします。

今回は捌くので、ムツの鱗は剥ぎました。

そして、天ぷら粉を付けて揚げれば完成です。

ちなみに、今回はムツもアジも頭は落としてありますが、中骨は残してあります。

少しでも無駄なく食べようということで。

ムツとアジの天ぷら


今回は衣にゴマを混ぜて揚げました。

食べる時に、ほんのりゴマの風味が口に広がります。

ちなみに、自画自賛で恐縮ですが、ムツの天ぷら。

以前から、サイズアップしてきたら作ろうと思っていたんですが、絶品です!

本当に、見た目と違い身も骨も柔らかく、特に身の肉質がなんとも言えない風味があり、柔らかいのに絶妙な弾力と粘りがあり最高なんです。

※なんか美味しんぼみたいになってますが…w

ちなみにムツの天ぷらは、非常に柔らかいアナゴみたいです。

でも、下手なアナゴの天ぷらよりムツの天ぷらの方が美味しいと思います。

そして岩塩を付けて頂きます。

これは「北条湾へ行くなら絶対食え!」と言いたくなるくらい、お勧め致します。

魚が苦手な方や、特にお子さんには喜ばれる味だと思います。

そろそろ梅雨空に飽きてきて、いい加減ビールを喉を鳴らしながら飲む暑い夏になって欲しいですが、いつまで天気が悪い日が続くのか…

次回は土日共に中潮と潮回りは悪くありません。

あとは天気次第ですね…

あまり大手を振って喜ぶ魚種ではありませんが、この日は久しぶりにサッパの釣果も確認出来、更に北条湾で釣れる魚種が増えました。

最近は、毎回いつもと違う魚種が釣れるので、何が釣れるかな?という楽しみも増えました。

釣れる魚種も豊富になってきており、まさにサビキ釣りのシーズンかと思います。

楽しく釣って、美味しく食べて頂ければと思います。

最後に、この日もブログやTwitterをご覧頂いております方にお声掛け頂きました。

私が愛用している包丁の金物屋さんをご存じだと聞き、改めて身近なところの方々がご覧頂いているんだな…と実感致しました。

見た目が強面なので、素行には気を付けたいと思います。w

コミュニケーションが希薄になっている昨今、わざわざお声掛け頂くだけで励みになっております。

いつもご覧頂きありがとうございます。

次回も皆様に少しでも有意義な情報をお届け出来るように、がんばって釣りに行きたいと思います。

また、ご報告致します。

※この日のライブ配信動画です。

この日もイレギュラーがあり、ライブ配信が2回に分かれてしまってすみません。

宜しければご覧下さい。

ライブ配信①。




ライブ配信②




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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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