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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マダイ  真鯛  稚鯛  チャリコ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】サビキ釣りなのに鯛尽くしな釣行となりました(2019年11月24日)

こんにちは。

徐々に冬に近付いており、この週の金曜日などは日中の気温が10度に届かない日もあり、釣りをするにも本格的に寒さ対策をしなければならない時期に入って参りました。

私は未明に釣りに行くことが多いので、未明から朝マヅメに向かってグングン気温が下がっていく中、アタリも無く釣れないと何とも惨めな気持ちになります。

そんな身体や心への寒さ対策をしなければならない中、釣りキチには心温まるハッピーなニュースがこの週は入ってきました。



2020年1月着工…一瞬、だいぶ先なように思えましたが、翌々考えると、年明けの1月着工。

つまり二ヶ月強で工事が始まります。

とはいえ、規模の大きな工事なので、完成は2027年頃を目処にしているようです。

場所的には、現在利用出来なくなっている本牧海釣り公園の先端から垂直に埋め立てていくイメージです。

本牧ふ頭はA埠頭、B埠頭、C埠頭、D埠頭とあり、今回埋め立てる場所は本牧D埠頭の先端(D突堤)になり、現在横浜シンボルタワーがある辺りです。

完成までにはまだ時間が掛かりますが、今年の巨大台風で周辺の海釣り施設が一部解放や未だ利用出来ない所もあり、少しでも早い完成が待たれるところです。

そんな嬉しいニュースがあったこの週ですが、週末は天気がスッキリしない雨を中心とした予報。



潮回り的には、土日共に中潮で問題ありませんが、土日共にほぼ終日雨と言って良い予報です。

土曜日に至っては、気温も低めで風も強い。

この週末はカレンダー通りの二連休だったので、出来れば土曜日に釣りに行きたかったのですが、低めの気温と風、そしてトドメの雨で土曜日の釣行は諦めました。

なぜ土曜日に釣りに行きたかったのかと申しますと、雨量はそれほど多くないとはいえ金曜日の冷たい雨、そして土曜日も金曜日ほど気温が低くないとはいえ気温が低めの中のほぼ終日雨。

しつこいくらいに申し上げておりますが、北条湾は湾の最深部に川が流れ込んでおり、ウナギの寝床のような細長い地形の湾です。

海水が淀み易く、湾内の潮の流れも早くないことから、冷たい長雨が降ると一気に海水温が下がってしまうことがあります。

こうなると、北条湾内のイワシ類達は冷たい海水を嫌い湾内から出て行ってしまいます。

これが、去年までなら一時的に海水温が下がっても、数時間から数日で北条湾内の海水温が元に戻ればほとんどの群れは戻ってきましたし、出ていかない群れも水深の深めの場所に避難して海水温が上がるのを待っていました。

ところが、今年の秋以降顕著なのが、海水温の変化や大型魚の襲来があると、例年に無かった行動なのですが、あっさり北条湾内から出て行ってしまいます。

これは、北条湾周辺の他の海域の水温も徐々に上がってきたため、北条湾以外の餌場や逃げ場所があることを物語っていると思います。

結果的に、北条湾や三崎港城ケ島周辺に、今現在でも外海に出て行かず居付いているイワシ類の数は例年と然程変わらないのに、群れが散り散りになり北条湾に居付いている群れの数が減ってしまっていると思います。

気温が下がった方が、何となくイワシ類も釣れないんじゃないか…

恐らく、こうお思いの方が多いと思いますが、去年までは全く逆で、イワシ類達が北条湾以外に行く所が無いので、言ってしまえば生け簀にサビキ仕掛けを入れて釣りをしているのと同じで、10月中旬くらいの海水温が下がり始めた頃から、活性の上がるタイミングを狙っていけば、30分ほどしか釣りをしない弾丸釣行が多かったんです。

こういった海水温であったり、大型魚であったり、とにかくイワシ類が嫌う状況になり易い週末だったため、釣りをしたい…というよりは雨による海水温の変化や、大型魚の寄り付き具合を早く確認したく、本当は土曜日に釣りに行きたかったんですが…

さすがに冷たい雨、強風…状況的に釣りにならないことが想定される中、バカ面こいてビショビショに濡れて悲惨な釣果…

これは避けたい…ということで、この週もいつもと同じ日曜日に釣りに行くことにしました。

土曜日の午後には、晴れ間も少しあり、夕方以降も然程気温が下がらず、徐々に気温が上がってきているのを肌で感じました。

しかし、弱まらない風、再び降り始めた雨、これがどうなるか…少しでも落ち着いてくれることを祈りながら床に就きます。

釣りに行った日曜日は、午前3:09が満潮の潮止まり。

この潮止まり以降から朝マヅメを狙い、少し余裕を持って午前1時起床で釣りの準備をし自宅を出発。

雨の日曜日のせいか、普段より車も少なく、保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路などを走っていても大半が商用車しかいません。

スイスイと走り、予定より早めに北条湾付近に到着。

さすがに、この雨の中釣り座に困ることはないだろう…と、この日は北条湾へ行く前に城ケ島へ渡りトイレを済ませます。

時間的にも潮止まりまでまだ余裕があったので、久しぶりに城ケ島側の釣り場を見てみますが、釣り人は疎らでほとんどいないと言って良い状況です。

北条湾へ到着すると、案の定釣り人はほとんどおらず、お好きなところでどうぞ状態。

前述の通り、釣り人がほとんど居ないので、久しぶりにお気に入りのいわき丸さんの前の釣り座が空いていました。

この日はここに釣り座を構え降りしきる雨の中、釣りの準備を開始します。

雨の中、私は釣りはやらん…という家内の無言の抵抗に合いながら、粛々と釣りの準備を続けます。

準備をしながら海の様子を伺おうとしますが、この日は花暮岸壁に停泊していた大型の漁船の船首、船尾から勢いよく水が排水されていて、その排水音で細かい魚の気配の音がかき消されてイマイチ様子を掴み切れません。



海水温は想像していたほど下がっておらず、前週より1度低い18度。

1度くらいの変化は、普通に雨が降っても起こることなので、然程気にせず釣りを開始します。

アタリも無く、引き続き海の様子を伺っていますが、何やら海の中から海面に向けて魚の群れが上がって来ては再び潜って行く…を繰り返していました。



恐らく、冷たい長雨のせいで、海の表層付近の海水温が下がり、ウルメイワシの群れが深い層に逃げていたのを大型魚が下から突き上げていたようです。

これはサビキ釣りにとっては一番最悪なパターン。

しかも、この日はトウゴロウイワシの群れが北条湾から離れたのか、見渡せど1匹もいません。

降りしきる雨…

絶望的な目の前の海…

車中でスマホを弄る家内…

全てに見放されたような感じで、一気にテンションが急降下。

そして、サビキで魚が釣れない事をご丁寧に告げに来てくれた釣りのお供がやって来ます。



釣りのお供のアオサギです。

北条湾に釣りに行かれたことがある方でしたら、夜間帯や未明に「ギャーギャー」と汚い鳴き声で鳴きながら飛んでいる鳥を見たことがあるかと思います。

それがアオサギなんですが、アオサギはほぼ毎日北条湾で魚を獲って食べています。

主に、少し小さめの個体と大きい個体の二羽います。

彼らは普段は自ら海の表層付近を泳ぐ魚を獲って食べています。

その二羽のアオサギは私に慣れていることは事実なのですが、釣りに行く度毎回寄って来るわけではありません。

そして、このアオサギが寄って来ることが物語っているのは相反する二つのパターンの時なんです。

一つは、イワシ類を始めとし、海の表層付近に魚は寄って来るものの、魚の活性が高過ぎて(動きが素早過ぎて)上手に自ら魚を捕まえられない時。

もう一つは、表層付近に魚が全くいないので、魚を獲りようがない時。

前週の釣行時のように、トウゴロウイワシが表層付近を泳いでいる時などは、アオサギが私の傍へ寄って来ることはありません。

この日は後者で、原因は何にせよ、表層付近に全く魚がいないことを物語っています。

アオサギは私なんかより北条湾のことは知り尽くしていて、基本的には人間の力に頼りません。

海水温も適度で、イワシ類の活性が高ければ、活発にエサを追い駆け、その過程で表層付近にも魚は姿を現します。

普段はそのタイミングで食事をしています。

しかしどう見ても、この日は魚の活性が高いとは言えず、アオサギ的に見ても魚が獲れない=魚が釣れないことを物語っていました。

雨が降る中、全てに見放され、アオサギに煽られ、アタリを待ちますが竿先が動くことはありませんでした。

そんな中、見たくない決定的な状況を目にします。



足元をサイズの違う大型魚が泳いでいるのを目撃します。

恐らく、ワカシとイナダだと思われますが、活餌にする魚も釣れず、ただただ呆然と数匹の大型魚が泳ぐ姿を眺めていました。

もうこなると壊滅的にサビキは釣れません。

今シーズンのパターンからすると、キレイにイナダやワカシは朝マヅメまで北条湾内に居ます。

陽が昇り切る頃、北条湾から出て行くのが最近のパターンです。

サビキ釣りが絶望的になった今、気力を振り絞り最後の頼みのチョイ投げに全身全霊を注ごう…と、チョイ投げの竿を巻き上げてみます。

ややっ!重い!もしや!

そして、釣れたのは…

※節足動物や釣りの生エサのイソメ、ゴカイ系が苦手な方は画像を拡大しないで下さい。



ウミケムシです。

まだ、ゴンズイなら一応魚ですが、この期に及んでウミケムシとは…

怒りを通り越し、ただただ脱力。

帽子とカッパから滴る雨が余計に惨めさを際立てます。

ちなみに、最初はクセで動画を撮って投稿しようとしましたが、動画を見てあまりにキモイので画像にしました。

わざわざそんなキモイもん投稿しなくて良いだろ!とお叱りを受けそうですが、実はこのウミケムシ、毒を持っているんです。

昼夜を問わず、投げ釣りなど主にイソメやゴカイ系のエサを使った釣りで釣れますが、見た目からこのウミケムシをいきなり鷲掴みにする方はいないと思いますが、素手で絶対に触らないで下さい。

腹側の太い毛ではなく、背中側の細い毛に毒があります。

そして、その毒毛はかなり長いです。

コチバサミやペンチ等で釣り針を外す際にも、毒毛が長いので誤って刺されてしまうこともあります。

また、軍手などでは隙間から簡単に毒毛が通ってしまいます。

あまり無理に釣り針を外そうとせず、最悪はハリスを切って針は付けたまま海へ返して下さい。

間違っても釣り場(地上)には放置しないで下さい。

他の釣り人や、鳥や猫などの自然界の動物に被害が及ぶ可能性もありますので、生きていようが死んでいようが海へ返して下さい。※

※これは他の毒針や毒毛などを持った魚なども同様です。

そして、このウミケムシが釣れたあたりでは家内も釣りに参加してくれていたのですが、私同様家内も大型魚が小魚を追い回しているのを目撃しています。

降りしきる雨、動かない竿、気温は然程低くないとはいえ、流れる空気は非常に寒く、たまにはボウズでした…チャンチャンで帰ろうかな…天気が回復する見込みもないし…と考え始めた時…



ようやくそれなりのサイズのウルメイワシがヒットします。

おーし!きたか!

ここから朝マヅメまでガンガン釣れてちょうだい!

と、思うものの、後が全く続きません。

これは…

釣果はウルメイワシ1匹でした…は、ボウズでした…より逆に恥ずかしいのでは…

このままウルメイワシ1匹だったらアオサギに…と思うものの、あまりの釣れなさにアオサギにも見放され、既にどこかへ飛んで行ってしまっていました。

では、我が家の兄妹猫に半分ずつ分けて朝食に…

城ヶ島くんだりまで釣りに行って、猫のエサ用のウルメイワシを1匹…

これは、顔から火が出そうなくらい恥ずかしいのでは…

この日は、この時点でなんだか釣れる気が全くしませんでした。

一つ一つの要素は大して大きな事ではないのですが、若干海水温が低い、ウルメイワシの群れはいるけど数が多くない、大型魚が数匹湾内に入って来ている…

時間が経つにつれ、少しずつウルメイワシの群れが湾内から出て行っているのも分かりました。

きっと、朝マヅメまでガッツリ大型魚はウルメイワシを追い回します。

そして、朝マヅメあたりで一気にアタックします。

これが、今シーズンの傾向なのですが、これをやられると明け方北条湾内がもぬけの殻になってしまうことが多いんです。

大型魚も明け方いなくなりますが、同時にイワシ類も居なくなってしまう…

あともう一声言うならば、今シーズンは日の出以降、北条湾内に小魚がたくさんいると、大型魚と入れ替わるように「海鵜」が良く現れます。

自然界の中でも、北条湾に今の時期に小魚が居ることが知れ渡ったのかな…なんて思う今シーズンです。

そして、悪い事は重なるもので、そんな時にサビキ仕掛けを付けていた一つの竿のリールが動かなくなります。

トドメは風が強まり竿受けに置いてある竿が飛ばされそうに。

だいぶ帰る方向に傾きかけていたその時。

チョイ投げの竿がズズズッ…と引きずられます。

これは間違いなく魚のアタリ!

大きく合わせると、こ気味良いグイグイ引く感触が。

最低でも絶対ウミケムシではない!

でもゴンズイの可能もある…

そんな事を考えながら巻き上げ釣れたのは…



マダイ稚鯛チャリコ)です。

近々では一番サイズも大きく、引きも強かったです。

陸っぱり(おかっぱり)から、昔は様々な投げでの鯛釣りにハマりましたが、鯛系の魚のあの力強い引きにハマりました。

すばしっこく泳ぐのではなく、まるで鯛と綱引きをしているような力強い引きがたまりません。

小さいですが、引き方はやはり鯛でした。

これでテンションも若干上がり、気持ちを持ち直しなんとか形にしようと、ダメ元でサビキ釣りに奮闘しますが、思うようには釣れてくれません。

雨も弱まりなんとか釣ろうと奮闘していると、その努力をあざ笑うかのように大型魚が暴れ始めます。



日の出の時刻まであと約30分。

状況が劇的に変化し、急にウルメイワシが爆釣れ…ということは100%無いのは分かっていましたが、日の出までも残り時間もあと僅か。

諦めて釣りをしなければ、そもそも釣れるはずはない。

あと1匹で良いからウルメイワシよ…釣れてくれ…と願っていると…

ガツン!と、竿先が一気に海中に潜るほどの大きなアタリが!

前回サビキ仕掛けにイナダが掛かり、竿を持っていかれそうになったのを彷彿とさせるような大きなアタリが。

慌てて竿を掴み引き上げようとすると、まずウルメイワシでは絶対にない、なんだ?ワカシ?いや、ワカシの割りには走らない…イナダほど大きくもない…なんだ?

すると、だんだん大好きな感触が手にジワジワ伝わってきます。

この力強い引きは鯛?

念のため、家内にタモを用意してもらいます。

そして、浮かんできたのは銀色の魚影。

やはり鯛系の魚です。

そして釣れたのは…



ヘダイ(平鯛)です。

シロチヌとも呼ばれ、一昔前は東海以南で良く釣れる魚で関東近海ではあまり釣れませんでしたが、海水温の上昇などの影響もあってか、近年では関東近海でも良く釣れているようです。

マダイやクロダイより体高が高く、銀色の体色に背ビレ付近に黄色の点があるのが特徴です。

少々余談なのですが、サビキ仕掛けでそれなりの大きなサイズの魚が掛かってしまった時の釣り上げ方ですが、ワカシなどの魚体が細長い魚は元気な内は縦横無尽に走ります。

ある程度体力を消耗させ、上方向に魚が走った時に一気に引き上げればタモ無しでも釣り上げることが出来ます。

一方、鯛系の魚の場合、下に潜る傾向が強く岩の根などの障害物の近くに潜ろうとします。

障害物の近くに潜られないようにコントロールし体力を消耗させ、ある程度浮いてきたらタモを使うほどの大きさではなくても、鯛系の魚は極力タモを使って釣り上げた方が無難です。

これは、細長い魚体の魚は急に頭を反転させることが出来ませんが、鯛系の魚体の魚は急に頭を反転させることが出来、その小刻みな動きにプラスして力もあるので、頭を急に反転させた時にハリスが切れてしまうことが多いです。

あまり、サイズが大きくないから引き抜けるだろ…と油断するとバラすことが多いです。

後ほど貼る、この日のライブ配信の動画でも、今回のヘダイも家内にタモですくってもらっています。

今シーズンは8月の初旬にサビキでワカシを釣りましたが、この時はタモを使わず釣り上げました。

サビキ仕掛けは針も小さく、ハリスも細いので釣り上げる時は鯛系の魚に限らず、タモをお使いになることをお勧め致します。

マダイ、ヘダイと思わぬ釣果に嬉しさもありましたが、思うようにウルメイワシが釣れず、来週以降がどうなるのか…という不安が残る釣行となりました。

そんな、なんともスッキリしないこの日の釣果はこんな感じです。

2019年11月24日 釣果


無駄の無い釣果…と言えば聞こえは良いですが、やはり数的にはかなり寂しい感じです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年11月24日 釣れた魚種


上からヘダイ(平鯛)、マダイ稚鯛チャリコ)、ウルメイワシです。

寂しい釣果の中、唯一の良い事と言えば、この日釣れたウルメイワシは何れも20cm級で丸々太っていました。

これが数釣れてくれると嬉しいんですが…

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は…

トウゴロウイワシが釣れなかったのでナシ…ではなくあるのですが…

当初、家内が「今日はトウゴロウイワシが釣れなかったから、ウルメイワシをあげよう…」と寝惚けたことを言い出し、サイズも良くこんなに丸々太ってるのに猫じゃなくて人間が刺身で食べます!と却下し、刺身で三枚に卸した後のウルメイワシの「アラ」を全て焼いてあげることにしました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシのアラを焼いたもの


先ほどの、無駄の無い釣果ではありませんが、この日はこの通り刺身にしたウルメイワシのアラを全て兄妹猫に焼いてあげたので、他の魚料理を含め捨てたのは腸のみ。

猫と人間で無駄なく釣った魚を食べました。



最初は「ごめんな…釣れなかったから魚のアラなんかで…」と思ったのですが、ウルメイワシの腹骨を取り除いた時の腹身など、結構美味しそうな部位もあり、意外と美味いんじゃない?などと思っていたら、やはりトウゴロウイワシを焼いたものより美味しいようで食い付きが非常に良かったです。

そして、人間用の魚料理はと言いますと、まずはマダイはサイズ的にも無駄無く美味しく食べられるので、今回も鯛めしにしました。

研いだお米の上に鯛をのせる


まずは研いだお米の上に腸を取り除いたマダイをのせ、普段白米を炊く時よりも多めの水で炊いていきます。

そして、炊き上がりがこちら。

炊き上がった鯛めし


炊き上がったら、マダイの身をほぐしお米と混ぜ合わせます。

お茶碗に盛れば「鯛めし」の完成です。

鯛めし


ほんのり香り、ほんのりお米にマダイの風味があり、やはり小さくても鯛でした。

非常に美味しかったです。

そして、次はウルメイワシのお刺身です。

ウルメイワシのお刺身


ここのところ毎週お話ししているかもしれませんが、今の時期のウルメイワシは絶品です。

しつこくない脂感と甘味が最高で、週を追う事に甘味が増していると思います。

そして、最後にヘダイですが、今回は開きにしてみました。

背開きにしたヘダイ(表)


ヘダイを背開きにします。

こちらは表側。

裏側はこんな感じです。

背開きにしたヘダイ(裏)


背ビレの脇から包丁を入れ、中骨の上に包丁の刃を沿わせる感じで開きます。

今回は、軽く1時間程度干す…というより水切りをしましたが、一番美味しいのは一夜干しにし、一晩干してから焼いて食べると旨みも凝縮し美味しいと思います。

元々、ヘダイはマダイにも劣らない味で、クロダイよりも身に臭みがなく旨みが多い魚です。

ヘダイが釣れたら、一夜干しや今回の鯛めしの要領で炊き込んで食べてみて下さい。

その辺の居酒屋のつまみが食べられなくなると思います。w

そして、開きを焼いたものがこちら。

ヘダイの開き


焼いていても滴る脂が焼ける匂いがたまりませんでした。

今回は捌いて1時間程度で焼いてしまったので、若干水っぽかったですが、一晩干して水気を飛ばせば絶品だと思います。

今の時期は空気も乾燥しているので、干物を作るには最適です。

是非、お試し下さい。

そして、最近勝手に恒例にしている、本日の北条湾定食はこちら。

2019年11月24日 北条湾定食


もう少し、品数が欲しいところですが…

来週はいよいよ師走…12月に突入しますね。

今年も北条湾でイワシ類が越冬してくれ、お正月休みを楽しませてくれるか心配なところです。

潮回りは中潮と悪くありません。

二週続けて数が釣れていないので、来週は何とか賑やかな釣果のご報告がしたいと思っています。

そして、この日のライブ配信動画です。

如何にアタリが無かったか…や、ヘダイが釣れた時などの映像をご覧頂けると思います。

宜しければ、ご覧下さい。



また、ご報告させて頂きます。

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【北条湾】釣りをする場所で釣れる魚について

こんにちは。

ここ一ヶ月ほど、釣りに行く度にイナダらしきフィッシュイーターの大型魚を目にしており、釣りに行きたくて仕方ない今日この頃です。

Twitterですと、文字数に制限があるため、今回もブログに簡単に書かせて頂きたいと思いますが、前回の釣りは久しぶりのぼっち釣行な上に、細かい事を入れますと結構ブログの記事でお伝えしたい、お伝えしておいた方が良いことがありまして、前回の記事で書き切れなかった事をまとめさせて頂きたいと思います。

前回の釣行時に、ブログをご覧頂いている方にお声掛け頂いたのですが、その方とお話していて書いた方が良いかな…と思ったのが、サビキ仕掛けについてです。

何度か、細かくサビキ仕掛けについては記事にさせて頂いておりますが、改めて簡単にまとめますと、闇雲に今今私が使っているサビキ仕掛けをお使い頂いても、必ず釣果に繋がるわけではありません。

まずは、愛用しております3つのサビキ仕掛けの写真を貼りますので、これを元に順にお話を進めさせて頂きます。

アジに有効なサビキ仕掛け
【1】


白いスキンのサビキ仕掛け
【2】


青魚に有効なサビキ仕掛け
【3】


北条湾に限ったお話をさせて頂きますと…

①狙う魚
②潮の動くタイミング
③天候
④海水温
釣りをする場所(釣り座を構える場所)
釣りをする時間帯

この6項目を意識してサビキ仕掛けを選んで頂ければと思います。

まずは、何の魚を釣りたいか…

直近一ヶ月の私の釣果実績の中で言いますと、マイワシウルメイワシアジなどが釣れていますが、取り急ぎこの三魚種に関してお話しさせて頂きます。

マイワシを狙うのであれば、潮の動くタイミングは潮止まりの前後2時間くらい、天候は雨の場合のみタナは深め、海水温は13度以上、釣り座は製氷所より北条湾の奥、釣りをする時間は日中より夜間帯や未明(マヅメ時含む)、これに【3】もしくは【2】のサビキ仕掛けが有効です。

ウルメイワシを狙うのであれば、潮は動いている時間帯なら問題ありません。

天候はマイワシ同様、雨の場合のみタナが深くなる傾向があります。

海水温は15度を下回ると厳しい感じです。

釣り座は、マイワシ同様製氷所より北条湾の奥、釣りをする時間帯はマヅメ時からマイワシとは逆に日中の方が釣果が上がっており、完全な夜間帯は非常に釣りにくいです。

サビキ仕掛けに関しては、マイワシ同様【2】と【3】が有効です。

アジに関しては、潮は動いていれば問題ありません。

天候も、天候如何でタナは変わらず、元々釣れるタナが深めです。

海水温はウルメイワシに近く、15~16度がミニマムでそれ以上でないと厳しいです。

釣り座は、マイワシ、ウルメイワシとは逆に製氷所の角周辺が一番良いです。

マイワシやウルメイワシよりも、若干潮通しの良い場所を好みますので、北条湾の奥より出口付近が一番サイズも大きなものが上がっています。

釣りをする時間帯は、アジは夜行性というわけではないのですが、夜間帯や未明、マヅメ時の方が日中よりは釣果が上がっています。

サビキ仕掛けに関しては、【1】と【3】が有効で、サビキ仕掛けの針にスキンなどが付いていないトリックサビキが一番食いが良いです。

次はフィッシュイーターの大型魚も含めてのお話になりますが、北条湾では特に今の時期は製氷所の前でイワシ類はほとんど釣れません。

イワシ類を狙うのであれば、製氷所の角からいわき丸さん周辺までが一番釣果が確認出来ています。

逆にフィッシュイーターの大型魚ですと、今の時期ですとヒラメ、カンパチなどは製氷所の前でないと厳しいです。

イナダやシーバスは北条湾の奥にも入って来ます。

魚影が濃いというのが、一番の理由なのですが、たかが北条湾、されど北条湾で、あまり大きな湾でもなく、釣り場としても広大ではありませんが、実は「湾」というのがポイントで、製氷所の前と北条湾内では潮の流れも全く違いますし、製氷所の前のように潮通しが良い場所は海水温が変化しやすく、そういった状況から寄り付く魚も全く異なります。

このあたりのポイントを加味して、北条湾での釣りをお楽しみ頂ければと思います。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】活性の低い北条湾・数はイマイチでしたが魚種は豊富に釣れました(2019年11月17日)

こんにちは。

日中でも気温が低くなり、いよいよ冬ですね。

真冬に北条湾でイワシ類が釣れるようになり数年経ちますが、海水温の上昇によるものなんだろうな…と改めて思わせるような記事が今週はありました。



サクラエビ自体の生態がいろいろ解明されていないこともあり、諸説ありますが、通常時に生活している水深が150m~300mとかなり海の深い場所で生活しているエビだということは分かっています。

今まで静岡の駿河湾で主に獲れていたサクラエビですが、駿河湾はかなり水深の深い湾です。

近年、駿河湾でサクラエビ漁が不漁のニュースが頻繁に流れていました。

駿河湾に流れ込んでいる河川の汚染などが原因だと言われていましたが、不漁の原因のどの仮説も確証を得るに至っておらず現在まできていますが、隣の神奈川県の相模湾でサクラエビが獲れるようになったというニュースがありました。

汚染などが原因で、サクラエビが駿河湾で生活しにくくなって相模湾に行ったのか…単に相模湾でサクラエビが生活出来る状態になってサクラエビが相模湾へ生活の範囲を広げたのかは分かりませんが、一つの要因として通年を通しての海水温の上昇がサクラエビの漁場の変化に現れていると思います。

全く釣れない…や、異常に釣れる…ということではありませんが、私が瞬間的にパッと思い付く魚でも、スズメダイとアイナメ。

スズメダイは私が子供の頃(約40年ほど前)は、神奈川近海ではあまり釣れる魚ではありませんでした。

スズメダイは暖かい海域を好む魚で、40年ほど前は東海以南で良く釣れる魚で、神奈川近海ではほとんど見たことがありませんでした。

しかし、今では北条湾でも日中などに岸壁のヘリなどを良く観察していると、至る所で当たり前のように泳いでいます。

そして、もう一つはアイナメ。

同じく40年ほど前は、秋以降になると(観音崎などのように通年を通して釣れる場所もありました)チョイ投げやブラクリなどで簡単に釣れる魚の代表格でしたが、近年はほとんど釣った記憶がありません。※

※最近はサビキ釣りを通年でしているということもありますが。

アイナメはスズメダイとは逆に冷たい海域を好みます。

岩礁地帯や岩場、テトラポッドの周りなど姿を隠せる場所を好み海水温が下がる秋以降は、食欲も旺盛になることから良く釣れ、食べても美味しい魚でした。

ニュース記事のサクラエビもそうですが、北条湾のイワシも、その他の魚達も、やはり海水温の上昇ににより年々生活海域に変化が起こっていると改めて思いました。

私達、釣り人にとっては同じ場所に釣りに行っていても、その年その年で違う魚を釣ることが出来、バラエティに富んだ釣りを楽しむことが出来るので良いことですが、漁師の方達にとっては少々困った問題だと思います。

さて、この日の釣行ですが、この日はいつも一緒に釣りに行っている家内が国家資格の試験があったので、かなり久しぶりにぼっち釣行となりました。

釣り場や帰りの車中での楽しみのビールはお預け。

この週は天候等、特に懸念することもなく、また潮的には前回同様非常に釣れる潮の動きでしたが、前回の空振りもあるので過度な期待はせず、午前1時起床で淡々と準備をします。

長年家内と釣りに行っていると、意図的に分けているわけではありませんが、自然と準備などで役割分担が出来てしまっています。

普段家内が準備している物を忘れないようにだけ注意し、自宅を出発。

ごく普通の日曜日の未明の道路…という感じで、車も少なく軽快に飛ばし北条湾を目指します。

県道26号線を城ケ島方面に左折し、あと少しで北条湾という時に、恒例のいつもの便意が…

「うぅぅぅ…先にトイレか場所取りか…」

やはり、そこはいくら人の気配を感じないとはいえ、心境としては釣り座を確保しゆっくり用を足したい…

ということで、先に北条湾で釣り座を確保することに。

ダイブセンターの所を曲がり釣り人の数は…

先にトイレに行っても良かったな…と思うくらい釣り人はいません。

さすがに寒くなってきたせいか、週を追うごとに未明の釣り人の数は少なくなってきていると感じました。



この日は先ほども申し上げましたが、前回同様潮回り的には文句なく、中潮な上に午前1:22の干潮の潮止まり以降非常に潮位に変化がある上げ潮のタイミング。

一般的には魚の活性も上がり、気温は寒くとも熱気に包まれた活気ある北条湾になっていてもおかしくありませんが、「おや?今日は長潮(一番潮が動かない潮回り)ですか?」と聞きたくなるような、非常に静かな北条湾が目の前に。

釣り人も少なく、北条湾周辺を通る車も少ない。

やや風はあるものの、轟音を立てるほどの風速でもない。

規則正しく海面にさざ波が立ち、魚の気配も感じない。

クソ…先にトイレに行けば良かった…

と思うものの、先に場所取りに来てしまったので、軽く内股になりながらダッシュで釣りの準備を開始します。

取り急ぎ、サビキ仕掛けとチョイ投げをセットし、頭の中に西部警察のオープニングの音楽が流れながら超ダッシュでトイレを目指してアクセル全開。

和式のトイレがイマイチ苦手なもので鼻暮岸壁には行かず、トイレはいつも城ケ島側まで行くのですが、夜中の3時前なのに凄い確率で大の方が使用中…

あぁぁぁぁぁ…

仕方ないので、障害者用のトイレを借りて用を済ませます。

危機を乗り越え、気持ちを新たにこの日の北条湾を観察します。



北条湾に到着した時、やけに暖かいな…と感じたのですが、気温を計ってみると13度。

内陸にある自宅付近はこの日は10度でした。

自宅より、北条湾の方が暖かい…こうなってくると個人的にはいよいよ冬だな…と実感します。

そして、この日の海水温も先週に続き19度。

海水温が下がったわけではないので、トウゴロウイワシあたりが居てもおかしくないのにな…としばし観察していると、何やらパチャパチャ、パチャパチャと水の音がします。

目を凝らし良く見ていると…

何やら小魚が海面ギリギリの所を大群で泳ぐ姿が…

足元に来た時に薄ら魚影が見えたのですが、おそらくワカシかイナダらしき大型魚がゆっくり泳いでいました。

この時の大型魚は活性高く小魚を追い回すのではなく、ただただゆっくり北条湾内を泳いでいるだけ。

アタックしてこないとはいえ、小魚達にとっては近付かれるだけでやはり反応します。

一番話にならない状況です。

まだ、大型魚が活性高くアタックしていたりすれば、活餌で大型魚そのものも狙えますが、肝心の大型魚はお食事をする気はゼロ。

そして、その大型魚が居るお蔭でトウゴロウイワシを始め、仮にイワシ類が居たとしても、とても飯なんか食ってる場合じゃないのでまずサビキ仕掛けは食ってきません。



完全に魚の気配がなく、全くアタリが無いなら、逆にスッキリ諦められるのですが、一応大小魚影は見ているので魚が居ることは分かっています。

しかし、釣れないことも分かっています。

魚は居るのに釣れず、無駄な時間だけが刻々と過ぎていく…

後ほど貼るライブ配信動画でも、配信開始後からしばらく椅子に座りほとんど何もしない私が映っていると思います。

蛇の生殺しというか、スッキリしない、なんかモヤモヤがある感じで、いつになったら食ってくんだ…と苛立つような時間だけが過ぎていきます。

15分ほどすると、大型魚が回遊して来なくなり、トウゴロウイワシがアタり始めます。



大型魚が活性高く小魚を追い回しアタックしているなら、すぐさま活餌でぶっ込みますが、活性が低いので取り敢えず様子を見ることにします。



ツイートにもありますように、北条湾はエイが入ってきますので、活餌で大型魚を狙う場合は、注意しようがないのですが注意というか留意して下さい。

私も去年1本、今年も1本竿を持って行かれています。

個人的には、北条湾の状況を見て、ワカシやイナダ、カンパチ、シーバスなどのフィッシュイーターの大型魚が北条湾内に入って来ており、且つ活性高く小魚を追い回していない時や、北条湾内に大型魚が確認出来ない場合は活餌でのぶっ込みはやらないようにしています。



そして、若干ですが、全体的に活性が上がってきます。

このタイミングで活餌のぶっ込みをセット。

そして、トウゴロウイワシだけでなく、ウルメイワシもアタり始めます。



ただ、この日は終始ウルメイワシの食いも渋く、タナも深めでした。

次にお呼びでないヤツの活性も高くなります。



チョイ投げに全然嬉しくないゴンズイの一荷が…

この時は、チョイ投げの竿が一気に引きずられ、合わせると非常に重くこ気味良いグイグイ引く感触がありました。

これが鯛であればそこそこのサイズなはず…

しかし、ゴンズイ…

しかも一荷…

はぁ…(*´Д`)

家内が居ないとこの惨憺たる状況…俺は運を持っていないのかな…

この日は幸いなことに、気温は然程低くなかったのでそこまで落ちませんでしたが、徐々にテンションが下がっていきます。

ウルメイワシの食いも渋く、忘れた頃に1匹釣れる…こんな感じです。

テンションを上げる要素を見つけられず、スマホを弄りながら椅子に座っていると…

ガツン!

と一気に下に持っていく大きなアタリが!

これはトウゴロウイワシじゃない…



なんとアジ

去年の今の時期より今年は海水温が19度と高めですが、例年ですとこの時期には既にお目に掛かれないアジのヒットにテンションが上がり始めます。

よーし!この調子でガンガンいこうぜ!

と、チョイ投げの仕掛けもエサを付け替えリフレッシュしようと巻き上げようとすると…

何やら全く動かないけど重い…

なんだ?海底のゴミでも引っ掛けたか…?

上がってきたのはこちら。



なんと!タコ!(イイダコ

暗がりな上に、タコ自体が興奮しており、本来の体色ではないので、ツイート時点では「タコ」としかお伝えしませんでしたが、帰宅後良くみたらイイダコでした。

イイダコに関しては文末で詳しくお話させて頂きます。

釣り上げた時に、恐らくイイダコではないかなと思ったのですが、上記体色以外にもこの日釣れたこのイイダコは、イイダコの割りにかなりサイズが大きいかったので確認しました。

イイダコは概ね、胴体(所謂頭の部分※)が10cmほどのものが主に釣れます。

※タコの「頭」と呼ばれている部分は厳密には胴体です。

これは15cm強あり、イイダコにしては大きいサイズになります。

そして、まさかの珍客にテンションも上がりましたが、この後が続きません。



待てど暮らせど上がらない魚の活性。

大型魚は元より、トウゴロウイワシしかり、ウルメイワシしかり、ダラダラと釣れる感じでこの日は終始活性は低かったです。



このツイートのあたりで、久しぶりのぼっち釣行だし、帰ろうか悩みます。

しかし、この日はアジやイイダコなどは釣れましたが、あまりに全体の釣果の数が乏しい…

いくらなんでももう少し数が欲しいな…と釣りを続けることにします。

結局、思ったような釣果は得られず、日の出の時刻も迫り、チョイ投げのエサのアオイソも残りあと2匹。

ちょうど良いので、残りのアオイソ2匹を付けて最後に投げてそれで終わりにしよう…と、最後の一投を投げ込んだら…



最後の最後にマダイ(稚鯛・チャリコ)がヒット!

若干小さいのでリリースしようと思っていたのですが、ガッツリ針を飲み込まれてしまい死んでしまったので持ち帰ることにしました。

ツイートの時系列と前後してしまうのですが、この日は以下のツイートする前に有り得ないはハプニングがありました。



ちょうどマヅメ時くらいを境に、北条湾内に居たフィッシュイーターの大型魚がワカシかイナダっぽい魚から、シーバスに入れ替わります。

ワカシやイナダ、カンパチが小魚を追い回す時は、横方向に追い回すより、真下から一気に上に向かって追い回し、自らの魚体は海面から出ることはほとんどありません。

一方、シーバスの場合横や斜め下からターゲットに向かって行き、場合によっては自らの魚体が海面から出ます。

これは、実際に北条湾で大型魚が小魚を追い回している姿を見て頂くと一目瞭然です。

ちなみに、ワカシやイナダ、カンパチの追い駆け方と「海鵜」の追い駆け方は非常に似ています。

陽が昇ってから、ワカシやイナダ、カンパチが小魚を追い回すような感じで、小魚達が逃げ回っている場合は概ね海鵜が追い回しています。

良く観察していると、ヒョッコリ海面に黒い長い首を持った鳥が姿を現します。

それが海鵜です。

マヅメ時など、海面スレスレを低空飛行して餌場に飛んで行く姿を見たことがある方もいらっしゃるかと思います。

少々前置きが長くなりましたが、有り得ないハプニングとは、今シーズン三度目なんですがイナダがサビキ仕掛けにこの日も掛かってしまいました。

音だけになってしまうんですが、後ほど貼るライブ配信動画の「2時間16分00秒(2:16:00)」のタイムスタンプ時に、まるで釣竿を地面に叩き付けたような「ガシャーン」という音が入っています。

その後、私がタモを持ってウロウロし、更にその後しばらく画面に姿を現さなくなるのですが、この時何が起きていたのかと申しますと、竿受けに置いてあった竿が一気に弾き飛ばされ、海に落ちます。

竿をすくい上げようとタモを持って行くのですが、イナダが掛かった竿は一旦グングン沖に持って行かれます。

しかし、イナダが掛かった針を外そうと反転し、岸よりに竿が流れてきます。

何とか活餌を付けたぶっ込みの仕掛けを竿に絡ませ手繰り寄せます。

この時、まだイナダは針から外れておらず掛かっていたのですが、実は落ちた竿は前回もイナダがサビキ仕掛けに掛かってしまい持って行かれた竿の代替えの竿。

くのぅぅぅぅぅ…1ヶ月に1本ずつ竿なんか買ってられるか!

と、イナダを釣り上げることよりも、竿を救出することを優先させ、後先考えずぶっ込みの仕掛けを絡ませたので、仮にイナダを釣り上げるなら、4.5mの磯竿と3.9mの投げ竿を同時に右手で持ち、且つイナダと格闘し、更に左手でタモを操らなければいけないという、物理的に不可能な状況だったので魚影は確認出来ましたが、釣り上げることは出来ませんでした。

これを最後にこの日はワカシ、イナダの姿を見ることはありませんでした。

良いことか、悪いことかは一旦置いといて、シラススキンというサビキ仕掛けは、今シーズンになってから気になり使ってみました。

白いスキンのサビキ仕掛け
シラススキンのサビキ仕掛け


写真のシラススキンの針のサイズは6号ですが、このシリーズはMAXのサイズで8号の針のサイズの仕掛けがあります。

10月下旬頃から、トウゴロウイワシ対策や、サイズの小さなウルメイワシが釣れないように敢えてMAXのサイズの8号のシラススキンのサビキ仕掛けを使っています。

そのお蔭で、何れの魚も小さいサイズの魚は釣れにくくなり、しっかりと食ってきて釣れる魚がそれなりのサイズになったことは良いのですが、弊害というか、8号のシラススキンのサビキ仕掛けを使うようになってイナダが食ってきてしまう事態が発生しています。

当然、針のサイズが大きいので、スキンのシラスも大きくなるのですが、イナダは完全に小魚だと思って食ってくるのだと思います。

以前、一度シラススキンのサビキ仕掛けを明け方、遠投して巻いてくる時にイナダが掛かったことがありました。

この時は写真の6号の針のサイズのシラススキンのサビキ仕掛けだったのですが、5分ほど格闘しましたが掛かった瞬間からハリスが持たない…という印象を持ちました。

一度、8号のシラススキンのサビキ仕掛けで、イナダと格闘してみたいですが、恐らく厳しいかな…と思っています。

ブログをご覧頂いたりして、シラススキンのサビキ仕掛けをお使いの方がおりましたら、夜間帯や未明、朝夕のマヅメ時にサビキ釣りをする場合は、ワカシやイナダには有効で食ってくることがあることをご留意頂ければと思います。

そんなハプニングがあった、久しぶりのぼっち釣行の釣果はこんな感じになりました。

2019年11月17日 釣果


数的には非常に寂しい感じになりました。

2019年11月17日 釣れた魚種


こちらはこの日釣れた魚種ですが、左上からマダイ(稚鯛・チャリコ)、アジ(マアジ)、ウルメイワシ、トウゴロウイワシ、そして説明は不要かと思いますが、右がイイダコです。

数は寂しいですが、釣れた種類としては中々面白い感じになったかと思います。

そして、いつもの兄妹猫の朝食は最近固定化されつつあるトウゴロウイワシを焼いたもの。

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


この日はぼっち釣行で、自宅にいた家内が普段通りに朝ご飯をあげてしまったので、おやつ的になってしまったのですが…



案の定、妹猫はお腹いっぱいだから要らん…と。

食いしん坊の兄猫だけ食べてくれました。

そして、人間用の料理はと言いますと、マダイとイイダコは一緒に炊き込むことにしました。

名付けて「タイタコご飯」とでもしておきます。



そして、タコについてですが、実はタコは非常に種類が多いです。

その中で、一般的に釣りで釣れるタコは、マダコ、イイダコ、ミズダコ、場所によってはヒョウモンダコなどです。

マダコは茶褐色、イイダコは茶色、ミズダコは赤色、ヒョウモンダコは赤色の体色に斑点(斑紋)があります。

ただ、これはタコ自体が落ち着いている時の一般的な体色で、興奮したり、住んでいる海域の環境で体色は変化します。

ぶっちゃけ、あまり体色は当てにならないです。

マダコは体表が比較的ツルツルしており、ミズダコは肌が荒れている人のような体表で赤味が強いです。

ヒョウモンダコは大きさがイイダコと良く似ており、イイダコと間違えて噛まれることがあります。

また、ヒョウモンダコは毒を持っており、噛まれると最悪死に至ることもあります。

ヒョウモンダコは良く見ると、興奮しても消えない斑点(斑紋)が身体全体にあります。

そして、イイダコにも斑点(斑紋)がありますが、イイダコを正面から見た時に目の少し下、足の付け根に左右均等に大きな斑点(斑紋)が二つしかありません。

イイダコの斑点(斑紋)


写真の斑点(斑紋)は、釣り上げたばかりなどイイダコが興奮状態にあると消えてしまうことがあります。

肝要なのは、ヒョウモンダコかそうでないかを釣り上げた時は確認するようにして下さい。

あとはタコが死んだ後や、落ち着いた状態の時に細かく観察し種類を判別するようにして下さい。

一般的に釣りで釣れるタコは、ヒョウモンダコ以外は食べられます。

コチバサミなどを使い、素手では触らず針等を外しクーラーボックスなどへ入れて下さい。

産卵期に岸壁にへばり付いていたりするのは大半がマダコです。

チョイ投げなど、投げ釣りや底を探る釣りで良く釣れる比較的サイズの小さいタコは大半がイイダコです。

ここからはイイダコが釣れた時の捌き方を簡単にご説明させて頂きます。

※グロテスクな画像もありますので、苦手な方は読み進めないで下さい。

タコは慣れてしまうと、魚を捌くよりもずっと簡単です。

まずは、一般的に言われる頭。

頭と言われますが、実際はタコの胴体です。

この胴体の中に、タコの内臓があります。

イイダコの場合、腸や目、口(口ばし)などを取り除かず、そのまま茹でたり蒸したりして食べますが、今回のイイダコのように胴体が15cmにもなると、目や口ばしは最低でも取り除いた方が無難です。

まず腸の取り除きかたですが、胴体を中指で押しひっくり返します。

イイダコの胴体をひっくり返す


タコの内臓は胴体と筋で繋がっているので、内臓を指で押しながら邪魔な筋をハサミで切っていきます。

ベロっとひっくり返したら、口ばしと繋がっている部分を切り落とします。

※イイダコが小さく胴体に指が入らない場合は割り箸などで押してひっくり返して下さい。

イイダコの内臓とクチバシを切り離す


そして内蔵と繋がっている、全ての筋を切り離し内蔵を取り除きます。

次に目です。

目は目の周りを指で押すと、目玉が飛び出すので簡単に取り除けます。

イイダコの目を取り除く


軽く目の周りを押すとピョンと飛び出します。

そして、最後にイイダコを逆さにし、足の内側の付け根にあるイイダコの口、口ばしの周りをハサミで切り取っていき硬い部分を全て取り除いて下さい。

タコは当たり前ですが、骨が無いので包丁で捌くよりもハサミで捌いた方が捌き易いです。

そして、これは余談ですが、イイダコの産卵期は今くらいの時期から夏前までが産卵期です。

この日釣れたイイダコは、イイダコ的にはかなり大きい方なのでもしかしたら…と思っていたら、やはり持っていました、卵を。

イイダコの卵


黒い部分は内蔵で、その下の粒々した黄色み掛かったものがイイダコの卵です。

※卵は左右対称に反対側にもう一つあります。

このイイダコの卵は、実はイイダコ的にはかなり大きく、一般的なイイダコの場合米粒大ほどの大きさしかありません。

ここからはこの日の人間用の料理の話に戻ります。

イイダコの内臓等を取り除いたら、あとは食べ易い大きさにブツ切りにします。

イイダコとマダイのタイタコご飯


お米を研いで、その上にマダイとブツ切りにしたイイダコをのせます。

ちなみに、マダイの上に二つのせてあるのがイイダコの卵です。

これに、普段白米を炊く時よりも多めの水を入れ炊き上げます。

そして炊き上がりがこちら。

炊き上がったタイタコご飯


マダイの身をほぐし、イイダコとお米と混ぜ合わせ、お茶碗に盛れば「タイタコご飯」の完成です。

イイダコとマダイのタイタコご飯


タイタコご飯を炊いている時の匂いが既に絶品でした。

味も文句無しで、タコの風味の中にほんのり邪魔しない程度でマダイの風味があり、軽く塩を振るだけでおかず無しでガンガン食べられる感じでした。

そして、ウルメイワシの小さいサイズと1匹だけ釣れたアジはフライにしました。

まずは、背開きで三枚に卸し中骨を取り除きます。

背開きにしたウルメイワシ


これに衣付けて油で揚げていきます。

中骨を取り除いてあるので、軽く衣がキツネ色になれば問題ありません。

ウルメイワシのフライ


ウルメイワシとアジのフライの完成です。

ちなみに手前の右側の若干幅広のフライがアジです。

そして、残りの大きいサイズのウルメイワシは今の時期が一番美味しいウルメイワシのお刺身に。

ウルメイワシの刺身


正直言って、マイワシは釣りたいですが、今の時期ですとマイワシよりウルメイワシの方が刺身はダントツに美味いです。

ちょうど良い脂感で非常に甘味が強いんです。

そして、恒例のこの日の「北条湾定食」はこちら。

2019年11月17日の北条湾定食


釣果としては数が物足りなかったですが、幸いなことに種類が釣れてくれたので何とか形にすることが出来ました。

しかし、意外なシラススキンの効果にここ数週間は驚いていますが、ここまできたらサビキでイナダを釣り上げてやろうかな…なんてことも考え始めました。

イナダが掛かった隣の活餌の竿には一度たりとも反応がなく、よりによってサビキに食ってくるとは…

そして、これが今シーズンはもう三回目。

来週もこの日と同じ、土日共に中潮と悪くありません。

一週間、何か策を考えてみたいと思います。

そして、この日のライブ配信動画です。



上記、ブログ記事の文中でもお話し致しましたが、サビキ仕掛けにイナダが掛かった瞬間が音のみですが、お聞き頂けると思います。

タイムスタンプは「2時間16分00秒(2:16:00)」あたりです。

宜しければご覧下さい。

来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  トウゴロウイワシ  オオモンハタ  ゴンズイ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】大潮なのに静まり返った北条湾…釣果は如何に?(2019年11月10日)

こんにちは。

釣りに行った11/10は天皇陛下の御即位をお祝いする「祝賀御列の儀」のパレードも予定されておりましたが、滞りなく無事に終了したようでなによりです。

また、この週は日本列島に接近こそしないものの、史上最大級まで発達した台風も発生しました。



発生直後、ニュースで流れた段階では920hPaと然程大型ではないものの、太平洋を北上しながら一時は900hPa近くまで発達し日本列島付近に来なくて良かったな…と心底思いました。

今後も台風は発生するかもしれませんが、今の時期の台風が関東付近に近付くことはほとんどなく、あまり台風情報に敏感にならなくても良いと思いますが、来年もほぼ確実に大型化した台風が日本列島及び関東にやってくると思います。

地震などと違い、台風は確実にやって来るので、避難場所の確認や備蓄など出来る備えをしっかりやらなければと改めて思いました。

そんな今年の大型台風の影響を受けてしまった川崎の東扇島西公園。

先日、東扇島に所用があり、行ったついでに様子を見て来ました。



ウッドウォーク(ボードウォーク)の部分は、まだ補修工事が行われている箇所がありましたが、それ以外は元通りになっており、以前とほぼ変わらず釣りが出来るようになっていました。

また、これも台風の影響によるものですが、川崎港沖で貨物船が沈没しました。

沈没した貨物船の引き上げの目処は経っていないようですが、燃料用の重油を60t積載したまま沈没しており、少しずつその重油が漏れ出しているようです。

周辺の釣り場で釣りをされる際は、ご留意頂ければと思います。

詳細がニュース記事になっていたのでツイートしたのですが、下記ツイート内にはサムネイルは一つですが記事のリンクは二つありますので、ご一読頂く場合は両方お読み頂ければと思います。



日本人の感覚で言うと考えられないのですが、貨物船の沈没に関しては船主が意外と簡単に沈没後の処理を放棄し、沈没したままになってしまうことが多いんです。

新興国や途上国の船籍の船主は特に多いです。

積載されている重油や、沈没している船の燃料(恐らく軽油)が大量に漏れ出し、近海を著しく汚染するようなことや他の船舶の航行に支障が出るようなことがあれば、市の港湾局(川崎)や神奈川県、国などがある程度の対策は講じると思いますが、どこまでの規模でどういう対策をするかは分かりません。

海の中の生物や、鳥など自然にも多大な影響を及ぼします。

個人的には、こういうところに税金を使って欲しいな…と思いますが、簡単に沈没した船を引き上げてしまえば、日本で沈没しても無視しておけばどうせ日本で引き上げるさ…となっても困りますし、まさにジレンマです。

さて、そんなこんなな一週間でしたが、釣りに行ったこの週末は、潮見表を見ているだけでニヤニヤしてしまうくらい稀に見る良い潮の動き方の潮回りでした。



概ね一日二回ある干満の潮止まり。

この前後の潮位の変化が二回とも非常に大きく潮が動く潮回り。

これは土日共に、いつ釣りに行っても釣れるだろう的な、まさに潮見表を見ているだけで酒が飲めるような状況です。

11/4の月曜日が祭日、そしてこの週も私は土曜日がお休みだったので4日間だけ仕事に行き、土曜日は朝から釣り具を弄りながら家内を仕事に送り出し、潮見表を眺めながらサビキでマイワシ大漁!チョイ投げでマダイがヒット!活餌でイナダがヒット!の三連発のイメージトレーニングに励んでいました。

トレーニングも終盤に差し掛かると、魚を〆る時の刃物が紛失、または錆びで酷いことになっているのにフッと気付きました。

今週は釣れるよ!釣れちゃうからこれはマズイね…と、早速仕事帰りに刃物類を新調して来てもらうために家内にメール。

家内が帰宅後、YouTubeの釣り番組で活餌でイナダやカンパチを釣る番組を見て、イメージトレーニングの第二部を開催。

お酒もかなり回ってきて、このままイメージトレーニングを続けていると、興奮して眠れず前回のように一睡もしないで釣りに行く羽目になるので、強制的にイメージトレーニングを終了し、締めにNHKでブラタモリを観て就寝します。

この日は兄妹猫も大人しく一緒に寝てくれたので、変な時間に起きることもなく午前1時に起床。

軽く飲み過ぎ、目覚めが良くありませんでしたが、イメージトレーニングのお蔭で徐々にテンションが上がり自宅を出発する頃には興奮状態になります。

さすがに先週のように釣り座に困ることはないだろう…と、思いますが、万が一…ということがあります。

小走り程度の急ぎ具合で、イメージトレーニングの第三部を頭の中で一人で開催し北条湾を目指します。

走る車の数は普段の日曜の深夜程度で、比較的少ない感じです。

そして、北条湾に到着しダイブセンターの所を曲がり混み具合は如何に…

個人的には最高の潮回りで興奮していましたが、拍子抜けするくらい釣り人がいない…

なんだ、全然人いないじゃん…

軽くホッとしながら車を降りますが、非常に寒い。

若干風があったとはいえ、寒い。

ついこの間まで、Tシャツに突っ掛けで汗をかきながら釣りをしていたのがウソみたい…

未明から明け方は特に完全な防寒対策が必要な時期になってきました。



風はありましたが、天候は晴れており夜空を見上げると、キレイに星が良く見え寒さだけでなく冬が近付いて来ていることを実感しました。

そんな寒空の中、釣りの準備をしながら海を眺めていると、イメージトレーニングと違う静かな北条湾が前の前にあります。

さざ波が立つ海面を見ていると、何か小魚がいるのは分かるのですが、活性が高いとは言い難い状況。

いや、あの、ほら、今日は大潮だし、みんな、もっと元気良くバシャバシャ泳ごうよ…

出鼻をくじかれた感じで、フィッシュイーターの大型魚の気配もありません。

もっと、ガンガン追い駆けて良いんだよ?

まぁ、居ないので追い駆けようがありませんが…

テンションが下がるというより、何とも言えない不安に駆られながら釣りを開始します。

この日は、家内にはまず活餌のエサとなる魚を釣ってもらわないといけないのでサビキから開始してもらいます。

すると、こちらは順調に活餌用にトウゴロウイワシがすぐにヒット!



良いね、良いね、活餌のストックをたくさん釣ってよ。

活餌のぶっ込みもセットし、チョイ投げもセット。

あとはイメージトレーニング通りの釣りを期待し待ちます。

余談ですが、今の時期は活餌を入れておくバケツの海水は小まめに取り換えて下さい。

この日は気温が13度。

海水温は19度です。

これから冬に掛けては無風の日はありまり無い上に、気温がどんどん下がっていきます。

特に夜間帯や未明、明け方は日差しが無いのでバケツの中の海水がどんどん冷やされます。

サッパやトウゴロウイワシ、ネンブツダイなどは比較的エサ持ちも良く弱りにくいですが、イワシ類を活餌に使う場合は特にバケツの中の海水の温度が低くなるとすぐに弱り死んでしまいます。

ヒーターなどを使ってバケツの中の海水の温度を調節している方もいますが、ヒーター等をご使用にならない場合は時折バケツの中に手を入れ冷たいと感じたらすぐに交換して下さい。

釣りの話に戻ります。

トウゴロウイワシはコンスタントに釣れ続けますが、もう活餌は要らん…という状況になっても釣れるのはトウゴロウイワシばかり…

そして、一向に盛り上がりを見せない目の前の北条湾

軽く不安になり潮見表と時間を確認すると、ちょうど上げ潮の潮止まりのタイミング。

まぁ、潮が動き出せば活性が上がるだろう…

15分…30分…

待てど暮らせど一向に変わる気配の無い雰囲気。

イメージトレーニングという妄想の呪縛から解き放たれ、だんだん目の前にある大潮なのに釣れる気配の無い海の現実を見始めます。



そして、潮止まりから40分ほど経過した時です。

チョイ投げの竿が一気に海へ引きずり込まれそうになり、慌てて竿を掴みます。

これだよ!これ!

イメージトレーニングのイメージ通りじゃん!

何かが確実にのっている感触に、頭の中ではマダイヒット!の画しかありません。

そして釣れたのはこちら。



あのさ…

今日は大潮じゃないの?

なんで、こんなに静かなの?

大型魚の気配も無く、もう活餌は要らん…というのに釣れ続けるトウゴロウイワシ…

あまりのアタリの無さ…

たまに釣れるのはトウゴロウイワシ…

先週から潮回りが良かったことから、この日の釣りはかなり楽しみにし、期待しまくりでした。

その期待度の反動は大きく、まるでブラックホールの中に大量のガスが吸い込まれて行くかのように私のやる気が消え失せていきます。

そして、追い打ちを掛けるような風と気温。

常時3~4mほどの風が吹いており、身体と心を冷やし心が折れ掛かります。

もう今日は「大潮だったのでたくさん猫のエサを釣りに行きました…」で良いかな…

すると、淡々とサビキ釣りを続けていた家内の竿にウルメイワシがヒット。



普段であれば、ここでテンションが上がるのですが、サイズが微妙な上にこの後釣れ続けるか分かりません。

このサイズじゃ料理も面倒なだけだしな…

かなり帰る方向に傾いていたその時。

魚影は結果的に確認出来ませんでしたが、大型魚が小魚を追い回し始めます。

これこそ釣れるか分かりませんが、大型魚に追い駆けられ小魚が逃げる様はやはり迫力があります。

気持ちを切り替え、もう少し粘ってみることにします。



当然、大型魚が北条湾内に入って来てしまったので、ここでサビキのアタリはパタリと無くなります。

散々釣れてストックされていたトウゴロウイワシを、活きの良いものに小まめに変え大型魚を狙いますが、この日はヒットすることはありませんでした。

大型魚の気配が消えしばらくすると、再びトウゴロウイワシがアタり始めます。



ハァ…(*´Д`)

またトウゴロウイワシか…

と思っていると、久しぶりに良型のウルメイワシがアタり始めます。



このサイズなら良いかな…と、ウルメイワシのアタリが無くなるまで釣りをすることにします。

それなりにウルメイワシも釣れ、この日もシラススキンのサビキ仕掛けをそのまま投げて手繰り寄せてみました。

すると、何とも可愛いオオモンハタの稚魚が。



これはさすがにリリースしましたが、今シーズンの秋以降のサビキ釣りで、このシラススキンのサビキ仕掛けは元々サビキで釣れる青魚以外にもかなり有効なんだなと思いました。

先週はマダイ(稚鯛・チャリコ)が釣れましたし。

このオオモンハタが釣れた辺りでこの日は納竿としました。

この日のこの釣れ方、というか今シーズンの特徴とも言えるのですが、今シーズンは先週釣れたけど、今週釣れない…など毎週毎にサビキ釣りで釣れる魚が入れ替わることが非常に多いです。

この日も魚全体の活性が低かったわけではなく、単に北条湾内にイワシ類を始めとし魚の群れが居なかっただけ…こんな印象を受けました。

これはどういうことかと言いますと、数年前真冬に北条湾でマイワシ爆釣れの時などは、ギリギリ北条湾内の海水温がイワシ達が生活出来る下限の温度を維持出来ており、北条湾から出ると潮通しも良く海水温が下がってしまい、半ば北条湾に取り残された状態だったんだと思います。

そして、たまたま北条湾内で越冬出来る環境が整っており、無事春を迎えることが出来た…

その翌年は、北条湾内の環境がもっとイワシ達にとって快適なものになり、種類も増え越冬した。

少しずつ海水温が上昇し越冬する環境も整い、且つ行動範囲も広くなってきて、居付く魚の種類も増えた。⇐これが去年までです。

今シーズンは更に海水温が上がったことで、北条湾以外にも居付く場所が出来た…それがどの場所で、いくつあるのかは現時点では分かりませんが、その北条湾以外の場所と北条湾を行ったり来たりしているのではないか…と思います。

北条湾に居付くイワシ達にとってネックになるのが、城ケ島大橋の下の船道※です。

※船道(フネミチ)=所謂船が通ることを前提とした海域で、人工的に海底を深く掘り下げてある場合などもあり、一般的には水深は深く潮の流れも速い場所。

ここは、水深が深い割りに幅が狭く、文字通り潮通しが良く、流れが速いです。

こういう場所は、海水温が変化し易く、イワシ達にとって好ましくない場所です。(潮通しが良いことは悪いことではありません)

この船道周辺の海水温も年々上がってきており、今シーズンは北条湾内に留まることなくいくつかの餌場を回遊しているのではないかと思います。

これを良く捉えれば、例年に無く豊富な種類の青魚が北条湾周辺で越冬し釣れる可能性がある。

悪く捉えれば、北条湾以外にも生活の場を持ってしまうことで、北条湾での釣れる釣れないの当たり外れが大きくなる。

こんな感じではないかと思いました。

こう思った一番の理由は、この日何回かに分けてフィッシュイーターの大型魚が北条湾内に入って来ました。

例年ですと、大型魚が入って来ても、イワシ類の群れが北条湾内から逃げるために出て行くことは無く、北条湾内で大型魚が居なくなるのをひたすら我慢して待つことが多かったです。

ところが、この日は大型魚が居なくなり、しばらくしてウルメイワシの群れが入って来ました。

マヅメ時に、もう一度大型魚が入って来ると、ウルメイワシの群れは北条湾から出て行ってしまいました。

この日は明らかにウルメイワシの群れは北条湾に入って来て出て行きました。

結果的に、この日は魚の活性が低かったわけではなく、普段釣れるイワシ類達の群れが北条湾に寄り付かなかっただけだと思います。

年々海水温が上昇し、魚の動きも変わり、様々な種類の魚が寄りたくさん釣れるのは良いことですが、釣れる釣れないの差も激しくなり、またそれを読むことも難しくなってきていると思います。

数時間で10分、15分の釣れるタイミングを逃さないようにしないといけないレベルにあると思います。

来週も土日共に中潮と、この日ほどの良い潮の動き方ではありませんが、決して悪くありません。

もう少し考察を続け、皆様に納得いく説明が出来るように頑張りたいと思います。

さて、そんな北条湾に振り回されたこの日の釣果はこんな感じになりました。

2019年11月10日 釣果


トウゴロウイワシは活餌に使っていたので、実際にはもっと釣れました。

この日はトウゴロウイワシとウルメイワシしか釣れなかったので、ご説明する必要もないかと思いますが、一応釣れた魚種です。

2019年11月10日 釣れた魚種


一応、上がウルメイワシ、下がトウゴロウイワシです。

そして、この日はサイズの小さなトウゴロウイワシも釣れたので、小さいものだけ選んで切り分けることなく、野良の猫のようにバリバリ食べて欲しいな…と思い、素焼きにしたトウゴロウイワシを丸のまま我が家の兄妹猫にあげたのですが…

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


元保護猫なので、赤ちゃんの時は母猫と一緒に野良でしたが、すっかり家猫になってしまい少々食べにくそうでした。



肝心の人間用はと言いますと、ウルメイワシの大きなサイズはやはりお刺身に。

ウルメイワシのお刺身


北条湾のウルメイワシなりに、やはりこの時期になると脂がのってきており、今回のウルメイワシは今シーズン釣れた中で一番甘味がありました。

非常に美味しかったです。

そして、残りの小さいサイズのウルメイワシと、折角たくさん釣れたので全てのトウゴロウイワシを猫のご飯も勿体ないので、大きいサイズのトウゴロウイワシで天丼を作ってみました。

まずは頭を落とし、腸を取り除き、背開きにします。(中骨は取り除きます)

背開きにしたトウゴロウイワシとウルメイワシ


左がウルメイワシ、右がトウゴロウイワシです。

これに衣を付けて油で揚げていきます。

トウゴロウイワシとウルメイワシの天ぷらです。

トウゴロウイワシとウルメイワシの天ぷら


今回は天丼にするので、どんぶりにご飯を盛り、軽く麺つゆをご飯に掛けます。

麺つゆをご飯にかける


麺つゆを掛けたご飯の上に、先ほど揚げたトウゴロウイワシとウルメイワシをのせ、軽く岩塩を降り掛けて頂きます。

トウゴロウイワシとウルメイワシの天丼です。

トウゴロウイワシとウルメイワシの天丼


そして、最近勝手に恒例にしている「北条湾定食」ですが、今回はこんな感じになりました。

2019年11月10日 北条湾定食


この日は釣り開始直後はどうなることかと思いましたが、終わってみれば何とか形にすることが出来ました。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

寒さに耐えてるオッサンの画しか映っていませんが、宜しければご覧下さい。

日の出以降、海鵜が小魚を追い回している様子がご覧頂けるかと思います。



来週は先ほど申し上げた通り、土日共に中潮と潮回りは悪くありません。

あとは天候と風ですが、だいぶ冬も近付き日中でも寒い季節になってきました。

ご釣行の際は、防寒対策をしっかりとし、風邪などひかぬよう安全にご釣行下さい。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  交通規制  通行止め  横浜マラソン2019  祝賀御列の儀  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】2019年11月9・10日に三崎方面に向かう場合の通行止めについて(まとめ)

こんにちは。

五月雨式にTwitterにてツイートしておりましたが、断片的な情報になってしまうかもしれませんので、11/9・11/10に城ケ島三崎港北条湾方面にご釣行予定の方向けに、通行止めに関する情報をまとめておきたいと思います。

まずは、埼玉、茨城、千葉方面から向かわれる方に影響があるかもしれない、天皇陛下の御即位をお祝いする「祝賀御列の儀」に関する首都高の通行止めについてです。



11月9日・10日の皇居周辺の交通規制

続いて、「横浜マラソン2019」に関する首都高、一般道の通行止め、通行規制についてです。

釣りに関する通行止め、通行規制ですと、大黒、本牧を始め国道357号線を中心に磯子、杉田、南部市場方面まで通行規制があるようです。

それに伴い、湾岸線も通行止めになる時間帯があります。

ご釣行予定時間が被る場合は、横羽線から狩場線、そして横浜横須賀道路に抜けた方が宜しいかと思います。



横浜マラソン2019による通行規制について

横浜マラソン2019による通行規制について(PDF)

本牧、新山下付近も長時間の通行規制がありますのでご注意下さい。

通行止めとは関係ないですが、川崎の東扇島の西公園が台風19号の影響で全面立ち入り禁止となっていましたが、一部が解除され釣りが出来るようになったようです。

東扇島西公園の一部開放について(川崎市)

交通規制を気にしながら遠路はるばる三崎方面に行くのであれば、手前の東扇島西公園で釣りをするのもありかと思います。

ただ、若干気に掛けて頂ければと思いますが、同じく台風19号で川崎港沖で沈没した貨物船から重油が漏れ続けているようです。

燃料用の重油を60t積載したまま沈没しており、沈没した貨物船の引き上げの目処は経っていないようです。



ご確認頂ければ幸いです。

ご安全にご釣行下さい。

■追記(11/8)



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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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