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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  ウルメイワシ  マイワシ  トウゴロウイワシ  サッパ  マダイ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】11月最初の釣行・サッパとの闘いが始まりました(2019年11月3日)

こんにちは。

11月に入り、今年も残すところあと2ヶ月を切りました。

時が経つのは本当に早いものです。

この週は、ようやく台風や発達した低気圧など、異常な大雨を降らせる話題もなく穏やかな一週間でした。

釣り用のTwitterのタイムラインも、台風や雨に関するツイートは一つも無く大した事を呟くこともなく一週間が過ぎていきました。

そんな中、唯一少し気になった記事がこちら。



罰金が一気に300倍も驚きますが、とうとうウナギの稚魚にまで暴力団が手を出しているのか…と驚く…というよりビックリしました。

私は四十半ばのオッサンなのですが、私の中での暴力団のイメージというと、風俗や露店、ダフ屋、車のブローカー、総会屋、不動産、シャブ…等々、大きなお金が動く裏に居るようなイメージを持っていましたが、いよいよウナギですか…だいぶ地味な分野に手を出しているんだな…と少し残念な感じにも似た気持ちになりました。

本当はダメなので、あまり詳細はWEB上で細かくお話し出来ませんが、子供の頃はお小遣い稼ぎで私もウナギの稚魚を捕りました。

江ノ島の片瀬川の河口付近ですが、昔はあんな場所でも時期になると結構獲れたものでした。

今はウナギの稚魚は捕っていないので、どこでどのくらい獲れるのか分かりませんが、個人的にはもっと厳格な資源管理を国が主導して行わないと、いつかスーパーの店先からウナギの蒲焼が消える日が来るのではないのか…と案じています。

と、ウナギとヤクザの話はこれくらいにして、この日の釣行ですが、ここ一ヶ月くらいは北条湾内にかなりの数と頻度でフィッシュイーターの大型魚が、夜間帯や未明に入って来ており、一晩中小魚を追い回している様子を嫌というほど目撃しています。

釣り上げることは出来ておりませんが、シラススキンのサビキ仕掛けにも食ってくるような状況で、なんとか年内に活餌で1本釣りたいな…と思っており、目の前で繰り広げられる大型魚の迫力ある捕食シーンが頭から離れず、前週の興奮を引きずったまま一週間が過ぎていきました。

この週は私も土曜日が休みの週だったので、世間一般と同じ三連休でした。

土曜日、日曜日、月曜日…どこに照準を合わせ釣りに行くか…



土曜日と日曜日だと比較的風が弱い日曜日か…



月曜日だと、三連休中一番潮の動きが鈍く、オマケに未明から明け方だと一雨あるかもしれない予報。

大まかにこういったことから、いつも通りの日曜日の未明に釣りに行く予定を立てますが、この週は本当は月曜日の未明に行きたかったんです。

三連休の潮や天気の状況をツイートした後も、実は散々月曜か…日曜か…ギリギリまでずっと悩んでいました。

気温も下がってきて、だいぶ冬を意識させてくれる陽気になり、そこで未明の冷たい雨…

出来れば避けたい…

しかし、日曜だと三連休の中日…

滅茶苦茶釣り人が多いのではないか…

釣り座取りに奔走し、忙しない状況で且つ、隣近所とカツカツの間隔で釣りをするか…

ちなみに土曜は三連休の中で一番風が強く、とにかく風が強い日のサビキ釣りは釣りにくい上に、危険ですし、最悪釣りにならなくなります。

雨よりも私の中では風のウェートは大きく、釣りに行く日を選べる状況であるならば、風の強い日は一番釣りに行きません。

こんなことから、既に土曜の釣行は外されており、日曜と月曜で悩んだのですが、今回は冷たい雨より人混みを取り日曜に釣りに行く事を決定します。

日曜日の未明の午前2:25が干潮の潮止まり。

小潮ながら、この潮止まり以降、朝マヅメ、日の出までを勝負とし午前1時起床予定で前日就寝します。

夕方、早めに床に就きますが、宅配便の配達で2度起こされ、午後21時以降ようやく静かに眠りに入れるかな…と思いきや、兄妹猫が大運動会を始め家の中を走り回ります。

寝ている私の腹を容赦なく踏み台にしキャットタワーへジャンプ。

頼むから寝かせてくれ…

ようやくその願いを聞いてくれたのが、午後23時頃…

もう2時間しかないじゃんか…

少しでも寝なきゃ…

焦れば焦るほど冴える目…

深夜になり気温も下がり、当然室内の温度も下がってきます。

するとこうなります。



布団に入れろ…と猫パンチ炸裂。

結局、こんなことをやっていてほぼ眠ることが出来ず、日付を跨いで午前0:30。

もういいや…起きよう…(*´Д`)

家内が起きてくるまで、少しずつ釣りの準備をして待ちます。

絶対明け方眠くなるのですが、この時点では目はガン開きで冴えており、北条湾の状況を想像するだけで鼻息荒く興奮してきます。

家内も起き、残りの準備をサッサと終え自宅を出発します。

車で移動を開始すると、当たり前ですが他の車や人を目にします。

その数が、やはり連休の中日のせいかいつもより若干多く感じます。

そうなると、何の魚が釣れるか…という興奮から、釣り座が空いているか…の焦りに変わり、アクセルを踏む足にも力が入ります。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路と軽快に飛ばし、鼻息荒くハンドルを握りますが、当然そんなことはあり得ないのですが、走っている乗用車全てが北条湾を目指しているのではないか…そんな要らぬ心配までし始めます。

三浦縦貫道へ入り、トンネルをを通っていると、トンネルの出口付近にハザードを点けて停まっている1台の車が。



ツイート内の安全に関するお話しも大事なのですが、抜き際にチラリと見ると釣り道具がどっさり積んであります。

もちろん、この方が北条湾を目指しているかどうかは分かりませんが、眠気も吹っ飛び「もしかしたら既に激混みなのでは…」釣りに行く日を間違えたか…

北条湾へ向かう途中、終始落ち着かず釣り座のことばかり考えていましたが、ようやく北条湾へ到着。

いよいよダイブセンターの所を曲がり岸壁へ…

マジか…

お気に入りの釣り座はおろか、最近固定されつつあったダイブセンターの前まで既に埋まっている状態。

トドメは既に車を停めるスペースにも困る感じ。

完全に釣りに行く日の選択をミスった感じです。

実際に到着したのは午前2時半過ぎ。

一足遅かった感じで、あちらこちらで釣りの準備をする方、車を駐車スペースに移動する方などでこれから釣りを始める感じの方がたくさんいました。

まるで自動車教習所で、縦列駐車の練習を一斉にやっているような光景が目の前に。

完全に場所が無いので、かなり久しぶりに対岸の花暮岸壁に行ってみますが…

こちらはもっと場所が無い…

これじゃ、どこ行っても同じだな…

今日はこのまま帰って明日出直すかな…そんなことを考えていると、ダイブセンターの前で釣りの準備をしていたように見えた釣り人が道具を片付け車で移動しようとしていました。

これは逃しちゃならんと、急いでダイブセンターの前に急行します。

これでどうにかこうにか釣り座を確保。

久しぶりに、釣行のノッケからバタバタと駆けずり回りました。



私が釣り座を確保した時は、午前3時頃だったのですが、その時点で空いている釣り座はツイート内のいわき丸さんの船首側のみ。

写真だけですと、場所も駐車スペースも空いているように見えるのですが、ここは2隻の船が係留されており、船や係留ロープが邪魔で釣りがしにくい場所です。

キレイにここしか空いていませんでした。

そして、釣りを開始していくのですが、海水温に関しては前回大雨直後で17度でした。

冷たい大量の雨の影響で一時的に下がっている…とお話し致しましたが、読み通りでこの日の海水温は19度でした。

この海水温はほぼ例年通りで、ここから徐々に下がっていき、15度を下回るようになると青魚はマイワシのみしか釣れなくなると思われます。

今年の冬は10度台になった海水温がどこまで下がるか…で真冬のサビキ釣りがどうなるか変わってきます。

仮に12度以下になると、基本的にはマイワシも釣れなくなります。

マイワシが生活出来る海水温の下限が約12度です。

その下限の12度になるまで北条湾内に留まるかも分かりません。

近海に比較的海水温の高い水域があればそちらに移ると思います。

北条湾周辺になぜマイワシが真冬でも居付き、越冬するのかというと圧倒的に豊富且つ安定したエサです。

北条湾はウナギの寝床のような細長い地形をしており、それにより湾内の海水は滞留しやすく流れも穏やかです。

そこに湾深部の川から適度に有機物が流れ込み、それを食べるプランクトンもたくさんいます。

通年を通して安定してエサが豊富にあることで、マイワシを始めとするイワシ類は自分達が生活出来るギリギリ限界の水温まで我慢していると思われます。

北条湾の中で、大型魚がイワシ類を追い回していると、生け簀の中に小魚を離したようで、一見すると圧倒的に大型魚が有利なように見えますが、これは外海に出るよりはるかにイワシ類にとっては捕食されるリスクが圧倒的に減ります。

そもそも身体の大きさが捕食側の大型魚と圧倒的に違います。

これはイコールで体力差が生じます。

泳ぐスピードも違います。

ウサイン・ボルトが小学生を追い駆けるレベルです。

この状況の中、外海に出ると隠れる場所もなければ、広大な海しかありません。

まさに陸上競技場でまともにボルトに小学生が追い駆けられるわけです。

敵いませんよね?

そして、外海に出れば潮の流れも速いです。

北条湾のように沼のような穏やかな場所ではないので、常に泳いでいる習性があるイワシ類は食べても食べても体力を消耗し易いです。

そこにきてボルトに追い駆けられるリスクが高い…

北条湾のような所謂内海よりも、もっと豊富にエサがある場所は確かに外海にはたくさんあります。

スーパーで売っているマイワシが、北条湾で釣ったマイワシより太っていて脂がのっているのは、そういう豊富にエサがあるところにいるマイワシを捕っているからです。

しかし、豊富なエサだけを追い求めると、一旦ボルトに狙われると捕食されるリスクが各段に上がってしまいます。

外海のように広大な陸上競技場でボルトに追い駆けられれば100%小学生は敵いません。

しかし、ジャングルジムでボルトと小学生が鬼ごっこをしたら、身体の大きなボルトは俊敏に動けませんが、身体の小さい小学生はスイスイジャングルジムの中を突き進めます。

全体的なバランスを考えた時に、一番自分達(イワシ達)が生き延び易い環境が、海水温の上昇で北条湾周辺に整い、ここ数年は通年を通してマイワシを始めとするイワシ類や青魚が真冬でも北条湾周辺に居付いているのだと思われます。

さて、前振りが長くなってしまいましたが、この日の釣りの話に戻ります。

この日も家内にはチョイ投げから始めてもらったのですが、釣り開始からしばらくチョイ投げもサビキもアタリはなく、風もほぼ無風だったので非常に静かな時間が流れていきます。

隣りの釣り人達の会話があまりの静けさに丸聞こえな状況の中、アタってはこないのですが北条湾の表層付近を何やら大量の魚の群れが泳いでいました。

しばらく海の様子を観察していると、魚影などは確認出来ずとも、所謂フィッシュイーターのような大型魚が北条湾内に入っているのは明らかでした。

泳いでいるのが見える小魚の群れは、何とも言えない緊張感があり、コマセもサビキ仕掛けもガン無視。

全く食ってくる気配がありません。

こりゃ、大型魚が居なくならないとしばらくダメだな…

お尻をキュッと閉めなければならないような緊急事態は発生していなかったのですが、軽く恒例の便意がありアタリの無いこのタイミングでトイレに行きます。

トイレから戻って来ると、家内がトウゴロウイワシが釣れた…と。

トウゴロウイワシでも、食ってくるということは、大型魚は少し遠くに離れたのではないか…

そう思い、3本全てのサビキ仕掛けにコマセを付けて若干深めに落としてみます。

すると、幸先よくマイワシがヒット。



先週に続き、中々型も良く、これが20匹くらい釣れてくれればその時点で帰るのにな…

幸い眠気も無く、テンションも上がり始め、次のアタリを待っているとガツン!と大きなアタリが!

毎度のことですが、心が躍ったのはここまでです。

その後、一気に強烈な食い上げ…

釣り上げる前にテンション爆下げ。

そうです、この時期の厄介者サッパです。



ハァ…(*´Д`)

今日も、トウゴロウイワシサッパに悩まされるのか…



そして、思わず口からついて出るほど釣れるのはサッパサッパサッパ

幸先良く釣れてくれたマイワシはどこ吹く風…

最初の1匹以降釣れません。

かなりテンションも下がり、予想通り眠気が襲ってきた時、放置していたチョイ投げの竿がズズズ…と引きずられます。

一気にテンションも上がり、巻き上げる竿に何かがのっている重い感触が。

釣れたのはこちら。



再びテンション爆下げ。

この日は寝てないこともあって、気力が続きません。

しかし、やらなければ釣りは釣れません。

なんとか気力を振り絞り、釣りを続けると、前回同様釣り上げた時に既に息絶えているマダイマダイの稚魚)が釣れます。



これは原因をご存じの方がいらっしゃいましたら、逆に教えて欲しいくらいなのですが、不思議なんですよね。

魚の色や死後硬直をしてないことなどから、釣り針に掛かった時は間違いなく生きており、釣り針に掛かってから何がしかの理由で死んだものと思われます。

置き竿にしていると言っても長くて20分程度です。

餌を付け替えたり、仕掛けを移動させたりは小まめにしておりますので。

この日も、死んだ原因が不明なので念のため持ち帰らず海へ返して来ました。

そして、アタり方も小潮らしい、釣れないわけではないけど活性も高いとも言えない…オマケにたまに釣れるのはサッパサッパサッパが続きます。

さすがにほぼ一睡もしていない状況で、だいぶ睡魔に負けそうになり、喉元まで「少し寝てくる…」と家内に言いそうになった時、ウルメイワシがヒットします。



心が折れかけていた時に、久しぶりにサッパ以外の魚が釣れたことで若干気を持ち直します。

しかし、コンスタントにウルメイワシが釣れるのは良いのですが、この日寄って来たウルメイワシの群れはサイズが非常に小さい…

お呼びでないサッパは成魚サイズ。

一方、釣れて欲しいウルメイワシは超ミニサイズ。



眠気云々ではなく、何となくスッキリしない何とも言えないテンションで、マイワシがもう一度回って来て欲しい…と願いましたが叶うことはありませんでした。

そして、この日比較的好調だったウルメイワシですが、非常に珍しく稀なんですが、釣れるタナが底スレスレ。



同じ青魚でも、アジやサバはその日の海の状況や潮の流れの速さ、海水温等々で釣れるタナが上下することは多々ありますが、イワシ類はあまり変化しません。

この日は表層付近に終始大型魚が居たためか、泳ぐ層がかなり深かったです。

こういったことも、元来ある習性ばかりでなく、イワシ類も生き延びるために日々知恵を付けているのかな…などと思ったりもしました。

そして、空が薄っすらと明るくなり始め、所謂マヅメ時に突入した頃、徹夜した時にくる独特の覚醒状態に入ります。

徹夜した明け方に、身体は眠いと言っているのに、異常に目がギラギラして冴える事ってありませんか?

そんな状態になり、目の前で小魚を追い回している大型魚でも狙おうかと思いましたが、これ以上長居すると家に帰ってから魚を捌くのが困難になるので少しずつ私は片付けをし、残りの釣りは家内に託します。

そして、足元でサビキをやっても、この日は釣れるのは小さいウルメイワシか大きなサッパ。

これが逆であればまだ良かったのですが…

こういうことから、マヅメ時の最後の釣りは、シラススキンのサビキ仕掛けを投げてみました。

ビールを飲みながら、片付けをしていると、何やら家内の竿が大きくしなっています。

何が釣れたんだ?

何か分かんないけど、何か掛かった…イワシっぽくないけど…

釣れたのはこちら。



意外にもマダイマダイの稚魚)。

ある程度釣果も上がり、これ以上釣らなくて良い…こんな時に、良くマヅメ時にサビキ仕掛けをそのまま投げて巻いてくるのですが、足元に寄らない魚など結構意外な魚が掛かることがあります。

過去の例ですと、さすがにサビキ仕掛けでは釣り上げられませんでしたが、イナダ、釣り上げられた魚ですとワカシ、サヨリ、カマス、セイゴなどです。

※勘違いや誤解が多いので「投げサビキ・サビキ仕掛けを投げること」について少々解説させて下さい。

本ブログ、または北条湾釣行時に限って言う「投げサビキ・サビキ仕掛けを投げること」は、一般的な投げサビキのお話ではありません。

一般的な投げサビキとは、スキンやサバ皮などの疑似餌が付いたサビキ仕掛けにコマセカゴやコマセ網を付け、飛ばしウキを付けて岸から離れたところにいる魚の群れを狙う釣りですが、本ブログ、または北条湾釣行時に限って言う「投げサビキ・サビキ仕掛けを投げること」は、トリックサビキでもスキン付きのサビキでも、そのサビキ仕掛けをそのまま遠投しリールを巻いて手繰り寄せる釣り方です。

以下に参考の動画を貼っておきますので、誤解の無いようご注意頂ければと思います。



今の時期の北条湾は一年の中でも一番豊富にたくさんの魚種が集まる時期です。

サビキ釣りと一緒に他の釣りも試してみると、意外な釣果に結び付くかもしれません。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2019年11月3日 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2019年11月3日 釣れた魚種


写真左上からマイワシ、左の真ん中がサッパ、左下がマダイマダイの稚魚)、右の上がウルメイワシ、右の下がトウゴロウイワシです。

厳密にはこれ以外にゴンズイが釣れましたが、それはどうでも良いですね。w

そして、我が家の兄妹猫の朝食はいつもと変わり映えなくトウゴロウイワシを焼いたものです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのトウゴロウイワシを焼いたもの


いくらかトウゴロウイワシなりに脂がのってきたのか、この日釣れたトウゴロウイワシは焼いている時にかなり脂が滴りました。

焼いていても非常に良い匂いがして美味しそうでした。



そして、前回良型のサイズがそれなりの数釣れたマイワシですが、この日はなんと最初に釣れた1匹だけ。

この1匹のマイワシは十分お刺身に出来るのですが、一緒に刺身に出来る魚が他に居ない…

1匹だけ刺身にしてもね…

ということで、所謂「映え」的にはイマイチなんですが、素焼きにしてみました。

マイワシの素焼き


ボソボソした感じになっちゃうかな…と思ったのですが、意外と脂感があり焼きでも十分美味しかったです。

そして、同じく1匹しか釣れなかったマダイですが、やはりサイズがネックで刺身などもやって出来ないことはありませんが、無駄が多くなってしまい勿体ないので、今回も無駄なく食べられる鯛飯にしました。

研いだお米に鱗を剥いで腸を取り除いたマダイをのせます。

鯛飯の下ごしらえ


普通に米を炊く時より多めの水で炊いていきます。

炊き上がりがこちらです。

炊き上がった鯛飯


マダイの身をほぐし炊けた白米と混ぜ合わせます。

お茶碗に盛って鯛飯の完成です。

鯛飯


この日のウルメイワシは本当にサイズが小さく、料理もどうしようかかなり迷ったのですが、久しぶりに天ぷらにしてみました。

まずは、鱗を剥ぎ、腸を取り除き、頭を落とし、背開きで三枚に卸します。

今回はウルメイワシのサイズが10cm~12cmくらいのサイズが中心だったので、中骨は残してあります。

背開きにしたウルメイワシ


これに天ぷら粉を付けて油で揚げていきます。

青魚と油の相性は抜群なので、油っぽい味が好みの方は衣を固めにし、サッパリしていた方が良い方は衣を薄く(水っぽく)して下さい。

ウルメイワシの天ぷら


個人的にオススメなのは、岩塩を付けて食べてみて下さい。

少し塩気があるだけで、ウルメイワシの風味が強いので十分美味しく頂けます。

そして、タイトルの「サッパとの闘い」ですが、釣りをする時で言えば、強烈な引きで縦横無尽に暴れることでサビキ仕掛けをグチャグチャに絡ませます。

出来るだけサビキ仕掛けを無駄にしないサッパとの闘いがあります。

いざ釣り上げて食べる時の闘いで言えば、身の割りに太く、硬く、多い骨。

私のように猫でも居れば、ある程度の大きさまでであれば猫のご飯として最適ですが、この日…というか、この時期に北条湾で釣れるサッパは20cmクラスの成魚サイズが多いです。

このサイズになってしまいますと、野良猫で魚をバリバリ食べることに慣れている猫であれば問題ありませんが、家猫ですと喉に骨が刺さったり、上手く呑み込めず吐いたりしてしまいます。

ミンチにしたり、家猫でも食べられる調理法が無いわけではありませんが、何れも手間が掛かります。

良型と言えば良型のサイズなので、サッパとは言え折角釣れたのにリリースしてしまうのも勿体ない気が…

何とか調理が簡単で、美味しくサッパを食べる方法はないのか…

ネットで調べてみても、サッパの食べ方と言えばママカリなどの酢の物が主流です。

身が少なく、中骨が硬く、トドメに小骨まで多い…

そんなジレンマに近い状況で、個人的にもいろいろ試したのですが、いろいろ試しているうちにサッパの身の質が極端に水分が少ない事に気付きました。

一言で言うとパサパサなんです。

そして、もう一つサッパの特徴としては体表のヌメリから出る強烈な生臭さ。

ボラも体表のヌメリが生臭いのですが、サッパはボラのようにその生臭さが身に移ることがほとんど無い事にも気付きました。

これらから、前回作りましたサッパの梅煮※と、今回これからご紹介しますサッパの唐揚げを是非お試し頂きたいと思います。

※サッパの梅煮の作り方は前回のこちらの記事をご覧下さい。

まず、梅煮からご説明させて頂きますが、梅煮の作り方は上記リンク先をご覧頂きたいのですが、この梅煮は作ったら一晩寝かせてから食べてみて下さい。

先に申し上げた通り、サッパの身は極端に水分が少ないので、一晩寝かせることで身に味が浸み込み時間が経てば経つほど美味しくなります。

サッパは骨も硬いですが、身も水分が少なくしっかりしているので、煮崩れしにくく圧力を掛けて骨を柔らかくするまで煮ても大丈夫です。

また、これはたまたまだったのですが、私は仕事柄朝ご飯をおにぎりにして毎日持って行きます。

前回作ったサッパの梅煮は、家内と酒のつまみにしていたので作ってから5日経っても少し残っていました。

さすがに、味が浸み込み過ぎて少し味が濃くなってきた時に、木べらで叩いてそぼろのように細かくしてご飯にのせて食べてみました。

これが激ウマ!

サッパの梅煮のそぼろ


残っていたものを思い付きで慌てて撮ったので、少々汚らしいですがサッパの梅煮を叩いたものがこれです。

ご飯にのせて食べた後に、まだ若干残ったので翌日の朝食のおにぎりの具にしてみました。

これまた、おにぎりを握って時間が経っても非常に美味しく、釣った直後にする生臭さがウソのように一切臭みを感じることなくおにぎりの具に最高でした。

これらを踏まえ、今回唐揚げを作ってみました。

まずは、鱗を剥ぎ、腸と中骨を取り除き、頭を落として背開きで三枚に卸します。

背開きにしたサッパ


見た目通り、平べったく身が薄いサッパですが、骨や身が硬く魚を捌くのに慣れていない方でも捌き易い魚ですので、良く切れる包丁をご用意の上、慎重に捌いてみて下さい。

それに市販の唐揚げ粉をまぶし油で揚げていきます。

いきなり高温の油で揚げると焦げてしまいますので、比較的低い温度でサッパを投入しそこから油の温度を上げていって下さい。

中骨は取り除いてあるので、骨に火を通さなきゃ…と極端に意識しなくても、普通に鶏肉を唐揚げにする感じで、表面に焦げ目が付けば大丈夫です。

そして出来上がりがこちらです。

サッパの唐揚げ


サッパの唐揚げです。

今回、ご紹介させて頂いた二品で共通した食感が、サッパは鶏肉なんです。

鶏のむね肉やササミに近い食感なんです。

釣り上げた瞬間から、調理の仕方でこんなにも印象が変わる魚も珍しいと思いました。

骨が多く、非常に硬い魚であることには変わりありませんので、煮る時間や揚げる時間は味見をしながら調節してみて下さい。

北条湾で今の時期にサビキ釣りをすると、避けて通れないのがサッパ地獄です。

去年の今頃の本ブログ記事でもサッパと悪戦苦闘している様子がお分かり頂けると思います。

是非、お試し頂ければと思います。

そして、この日の「北条湾定食」はこんな感じになりました。

2019年11月3日 北条湾定食


久しぶりに刺身無しになりました。

ここ一ヶ月以上、毎回釣行時に大型魚の回遊を目撃しており、チョイ投げでも鯛系の釣果も確認出来ています。

繰り返しになりますが、今の時期が一番北条湾は魚影が濃くいろんな釣りが楽しめると思います。

来週は土曜が中潮、日曜が大潮とまた活気ある北条湾を見ることが出来るかもしれません。

こちらはこの日のライブ配信動画ですが、この日は先に申し上げた通り、車を停める場所にも困るような状況でしたので、変な角度からの撮影となってしまい、イマイチ見にくいかもしれません。

宜しければご覧下さい。



来週も頑張って釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生から30数年…(そろそろ40年w)本当は船釣りをしたいのに船酔いが激しく断念。自分に与えられたフィールドは陸しかないと神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。釣行先は気分によって変わります。予めご了承下さい。(猫についてはTV当に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目となっております)
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