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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サバ  アジ  マサバ  マアジ  ゴマサバ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】強風で大荒れの中での北条湾釣行・海が荒れたお蔭でBIGなヤツが…(2020年7月5日)

こんにちは。

7月に入りましたが、梅雨明け宣言はまだ出ず、この週も梅雨らしい何ともスッキリしない天気が続きました。

毎週金曜日にツイートしております、その週の週末の天気や風の予報に関しても、雨混じりの予報な上に、この週は土日共に終日風が強いという、せっかくの大潮が台無しになるような予報です。



天気予報のサイトをくまなく見ますが、日本列島より長い前線が、太平洋側の海沿いに横たわり、合間合間に雨が止むことはあっても、強い風はどうにもならない感じでした。

風が無く、強い雨が降っている方がまだマシで、仮に天気が回復しても、強風というのがサビキ釣りにとっては一番危険で釣りがしにくいです。

上記ツイート後も小まめに天気予報をチェックしますが、一向に風が弱まる予報に変わりません。

この日も、いつもと同じ日曜日の未明の釣行を予定しており、釣りをする時間帯の風速が、10mを超える予報になるようならこの日の釣りはお休みしようと思っていました。

しかし、若干飽きてきた感は否めませんが、相変わらずサバの釣果は好調で、今シーズンは成長が例年より早く丸々太った小サバがバンバン釣れています。

釣りに行きさえすれば、余程のことがない限りボウズなど有り得ず、小サバの釣果は保証付きみたいな状況です。

土曜日に一杯引っ掛けながら、釣りに行くか行かないか悩みます。

最終チェックで天気予報を確認すると、小雨だった予報が曇りに、風は7mだった風速が8mに。

2020年7月5日 天気予報


何とも微妙で、天気の条件的に良くなったのか、悪くなったのか良く分からない感じですが、ほぼこんな感じで明日の未明の天候は確定だろ…と、一応基準にしていた風速10mは超えなかったので釣りに行くことにしました。

なぜ風速の基準が10mかと申しますと、人それぞれ体格や力に差があるので、一概には言えませんが、概ね風速が8mを超えると、長さが4m以上の竿を真っ直ぐ立てにして持ち続けることが困難になります。

10mを超えると、竿を立てることはおろか、サビキ仕掛けに付けるオモリを20号クラスの重いものにしないと、サビキ仕掛けが風に煽られて竿を立てて手元にオモリを寄せることも難しくなり、そもそも竿全般の取り回しが難しくなります。

想像に難しくないと思いますが、仮に魚が釣れたとしても、まともな対処が出来るわけがありません。

以前から申し上げておりますように、特にサビキ釣りでは、針がたくさん付いた仕掛けを使い、竿も磯竿などの長いものを使用するため、非常に事故に繋がり易く危険です。

私は釣り歴40年の中で、たまたまだと思うのですが、目を怪我する光景を何度も見ました。

何れも、風が強い日だったのですが、小学生くらいの子供の目にサビキ仕掛けの針が刺さったり、投げ釣りで投げる瞬間に突風が吹き、バランスを崩しすっぽ抜けたオモリが子供の目を直撃したりと、釣りでは本当に雨より風が強い方が危険です。

後ほど貼るライブ配信動画などでも、私と家内が竿の取り回しに時間が掛かっているのがお分かり頂けると思います。

毎週、北条湾に釣りに行っている私達でも、風が強いとあそこまでもたつきます。

風が強い日は特に、無理はなさらず安全にご釣行下さい。

天気予報では午前3時の8mをピークに風は若干弱まる予報ということもあり、いつものように午前1時起床で北条湾へ釣りに行くことにしました。

横浜横須賀道路を走っていると、右側にキレイな満月が。

薄っすら雲が掛かって光りがぼやけており、マンガ日本昔ばなしに出てきそうな感じの月でした。

取り敢えず、今すぐに大雨になることは無さそうでした。

走っている車の数も少なく、「ん??今日は都知事選の投票日だから?」などと思いましたが、恐らくそうではなく、愚図ついた天気が続き、この日の天気もスッキリしないからだと思われます。

ということは、北条湾の釣り人も少ないかな…などと思いながらガラガラの道をカッ飛びます。

スイスイと走り北条湾に到着します。

いつものように北条湾の岸壁に入って行くと、北条湾側はガラガラというより釣り人がいません。

様子見で北条湾周辺をグルりと一周すると、製氷所の前を始め、製氷所周辺にはかなりの数の釣り人がいます。

恐らく未明ですので、サビキ釣り以外の釣りをしているのだとは思いますが、サビキ釣りだけでしたら製氷所の前は北条湾側に比べて釣果が上がりにくいですし、この日のように南側からの風の日はモロに風の影響を受けます。

北条湾では城ケ島側から吹く風は南側(南西、南東を含む)から吹く風で、山側から吹き下ろす風は北側(北西、北東を含む)から吹く風です。

北側の風の場合、若干製氷所などの建物が風除けになりますが、南側からの風の場合モロに風を受けながらの釣りになります。

ビギナーの方に多いのが、人間の心理的なものなのかもしれませんが、防波堤などでも特に意味もなく防波堤の先端や角で釣りをしようとしたりする傾向があります。

製氷所の前は潮の流れが速く潮通しが良い場所です。

大型の青魚や鯛系の魚、ヒラメなどは潮通しが良い場所を好みます。

一方、今今北条湾でサビキ釣りで狙う小サバレベルの魚ですと、潮通しが良過ぎるとそもそも体格的に流れに付いて行けず捕食され易くなります。

北条湾内のように流れが穏やかで、エサとなるプランクトンが多い場所は、小サバレベルの魚の格好の成長の場です。

北条湾内に青魚の子供達がたくさん居るので、その子供達を狙って所謂フィッシュイーターの大型魚が度々北条湾内に入って来ます。

大型魚がたくさん入って来たりすると、一時的に北条湾から小サバなどの子供達の群れが離れることはありますが、何れまた戻って来ます。

このように、何がしかの原因があり、一時的に青魚の稚魚が北条湾を出て、製氷所の前でサビキ釣りでも釣れることはありますが、大型魚が北条湾から出ていけば稚魚達は戻って来ます。

原則的には、青魚の稚魚は北条湾内に居る…と思って頂いて大丈夫です。

なぜ、こんなお話をしたかと言いますと、帰り際に製氷所付近に新たに釣り人が来たのですが、お子様(小学生低学年くらい)連れで、8m近い強風の中、周りに釣り人が居る場所で釣りを始めました。

隣りの釣り人との距離は風の無い平時であれば問題ない間隔だと思いますが、この日は先ほどから申し上げておりますように強風です。

お子様自身の怪我や事故ももちろんですが、他の釣り人との事故などトラブルも予想出来ます。

恐らく、一緒にいたお父様は釣れると思って製氷所の前に釣り座を構えたのだと思いますが、先ほど申し上げました防波堤の先端や角の話ではありませんが、釣り人がいる場所が必ずしも釣れる場所ではなく、狙う魚や使う仕掛けで釣れる場所は変わってきます。

私も娘が小さい頃は釣らせてあげたい…という気持ちを持って釣りに行っていました。

気持ちは重々分かりますが、まずは安全第一で無理はされないことをお勧め致します。

また、以前ご質問を頂いた中に、同じ場所で釣りをしているのに全然釣れなかった…原因は何だと思いますか?という質問がありました。

翌々聞けば、この方も釣りをしていた場所は製氷所の前でした。

この時は、初冬で釣れる要素の一つに海水の温度が大きく影響する時期でした。

製氷所の前のように潮通しが良い場所は、潮の流れが速いので海水温が安定しにくいです。

青魚は汽水域や低い海水温を非常に嫌い、水質、温度共に安定している場所を好みます。

このご質問を頂いた方は、本ブログを良くご覧頂いている方のようで、サビキ仕掛け等々はブログの記事を参考にして頂いたようでした。

それなのに、釣果に結び付けることが出来ず、申し訳ない気持ちにもなりました。

詳しく聞くと、釣りをする場所というキーワードが抜けていたことに気付かされ、北条湾周辺での釣りする場所についてお話しする機会がある際には、同じお話をさせて頂いております。

この日はもう一つポイントがありまして、先ほども申し上げた通り、この週は天候が安定せず雨がたくさん降りました。

私が釣りをしていた時に雨は止んでいましたが、前日までに雨が長い間降りました。

こうなると、ここのところブログ記事でも何度かお話しさせて頂いておりますように、北条湾内の塩分濃度が低くなっている可能性があります。※

※北条湾内の塩分濃度が薄くなる理由や影響についてはリンク先をご覧下さい。

この日は北条湾内でサビキ釣りをするに当たり、良くない条件と良い条件がいくつかありました。

■良くない条件
①大雨
②強風

①の大雨は、先ほど申し上げた海水の塩分濃度が薄くなり、小サバなどの青魚が深場に潜り食いが渋くなったり、最悪北条湾から出て行ってしまう可能性がある。

②の強風は表層付近が煽られることにより、上記と同じように深場に潜り食いが渋くなる可能性がある。

■良い条件
①大潮
②海が荒れる

①の大潮は、潮回りの中で一番潮汐に変化があり、潮が大きく動くので大雨で真水が大量に北条湾内に流入してもシャッフルされ易く大雨の影響はあまり受けない。

②北条湾内が荒れているということは、当然外海はもっと荒れているので青魚が北条湾から出て行けず、北条湾内に留まる。

事前の天気予報や実際に海を見た時に、予想出来る事として、こんなところが考えられますが、あとは実際に釣りをしてみないと分かりません。

そこで、先ほどの釣り座を決めるプライオリティとしては、平時ではサビキ釣りでの釣果は北条湾側の方が出易いということからまず北条湾側で釣りをしてみる。

潮汐のタイミングやマヅメ時などを考慮し、表層から海底スレスレまでのタナを探り、全くアタリなどが無く魚が居ないと思われる場合は、製氷所の前や対岸の花暮岸壁などに移動し釣りをする…という感じがサビキ釣りだけをする方にとっては無難かと思われます。

本ブログやTwitterを良くご覧頂いている方はお分かりかと思いますが、私が製氷所の前や花暮岸壁で釣りをしているライブ配信やツイート、ブログ記事はほとんど見たことがないと思います。

本当に食いが渋く、どうにもならない…ということは意外とあるんです。

製氷所の前の様子などを伺いに行くこともありますが、概ね北条湾側で食いが渋い時は、製氷所の前でも同じ状況のことが多く、むしろなぜ食いが渋いのかを突き止め、それに対しての対策をすることで毎回釣果に繋げています。

狭い範囲ですが、製氷所の前でないとダメで、北条湾側では出来ない釣りというものあります。

サビキ釣りは逆に言うと製氷所の前でなくても出来る釣りで、むしろ北条湾側の方が釣果に繋がり易い釣りと言えます。

住み分けをする…という観点からもサビキ釣りだけであれば、北条湾側で釣りをすることをお勧め致します。

すみません、豪快に話が逸れてしまいましたが、この日の釣りの話に戻ります。

とにかく、この日の問題は強い風。



道具が飛ばされてしまうので、必要最低限の道具だけ準備し早速釣りを始めます。

釣りの準備をしながら、海の様子を必至に眺めますが、波が高過ぎて何も分かりません。

さすがに数日雨が降り続いたせいか、北条湾にしては珍しく濁りもあり、海の中は全く窺い知ることが出来ません。

家内の竿を準備し釣りを始めてもらうと…

釣れる雰囲気ゼロの中、ナント!第一投目からアジがヒット!



幸先良いスタートにテンションが上がります。

しばらくすると、今度は小サバがヒット!



いつもの面子が揃い、さすがにもう北条湾を離れたかな…と思いつつもムツがヒットしないか地味に待ちます。

こういう、大量の雨が降った後や、まさに雨の日、海の濁りが強い日にはムツが良く釣れます。

待てど暮らせど、結局この日はムツは釣れず、例年より遅めですが、さすがにムツも北条湾を離れたかもしれません。

そして、この日の満潮の潮止まりは3:45。



3時半を過ぎた頃からパタリとアタリが止まります。

ちょっと釣果的に寂しいから、もう少し釣れてくれないと困るな…まぁ、大潮だから潮が動き出せば釣れるでしょ…と余裕をブチかましていると、引き潮で潮が動き出しているはずなのに、全くアタリが無い…



この日の日の出は4:32。

あと30分ほどで完全に陽が昇ります。

風が弱まることはなく、アタリも皆無。

いや…今日はこれで終わり?釣りの神様…強風に耐えて頑張ってんのにこれで終わり??

などと思っていると、たいぶ周りが明るくなり、日の出直前の4:15分頃からポツリ、ポツリとアタり始めます。

しかし、何とも大潮らしくない、ダラダラした感じの釣れ方です。

なんだかスッキリしない釣れ方だね…

などと思っていると、いきなりガツン!と竿が3/1以上海中に潜ってしまうような大きなアタリが。

おぉぉぉおお!随分走るね…と思いながらサクッと釣り上げようとしますが…

ん??なに??なぜ浮いてこない??

なんだ?引きはサバっぽいけど…

数分格闘し、魚影が見えると、いつものサバじゃない…



ナント!30cm弱の久しぶりに見たTHE・サバでした。

恐らく数日続いた強風で、普段は外海に居る群れが北条湾に避難して来たのだと思います。

危険な上に、釣りにくく、強風での釣りはお勧めは致しませんが、強風の中での釣りの良いところの一つは、このサバのように普段岸によらないサイズの青魚が北条湾のような、狭く外海よりは波が穏やかな場所に一時的に避難してくることで釣れることがあります。

ちなみにこのサイズになる、ルアーに反応するサイズなので、概ねこのサイズのサバやワカシ、セイゴなどが良く釣れるサビキ仕掛けはこちらです。

白いスキンのサビキ仕掛け


サビキ仕掛けの代表格と言っても良いと思いますが、サビキ仕掛けで多くの方が想像するピンクのスキンが付いたサビキ仕掛け。

ピンクのスキンはアミコマセのアミに似せて作ってあります。

一方、私が愛用しております、このシラススキンのサビキ仕掛けは、イワシ(カタクチイワシ)の稚魚のシラスに似せて作ってあります。

今回釣れたこのサイズのサバや、ワカシ、セイゴなどもアミコマセの臭いにも反応しますが、やはり魚の稚魚の方がより反応します。

他の釣り場で試していないので、北条湾に限ったお話とさせて頂きますが、このシラススキンのサビキ仕掛けで、年に数回は30cm~40cmほどの青魚やセイゴ、フッコ、ボラなどを釣っています。

使い方は他のトリックサビキ同様に、アミコマセの中を潜らせシラススキンのサビキ仕掛けの針にアミを付けて海中に落としています。

この仕掛けの場合は、付けたアミで釣るというより、撒き餌代わりにアミを付けている感じです。

サビキ仕掛け自体が、他のトリックサビキよりもお値段が割高ですが、北条湾でサビキ釣りをする際に、数本竿を出される場合はそのうちの1本をこのシラススキンのサビキ仕掛けにしておくと、思わぬ釣果が得られるかもしれません。

最後の最後で嬉しいイレギュラーもあり、このサバが釣れた後はどんどん風も強まり、いよいよ風速8mくらいになってきたので、この日はここで撤収することにしました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2020年7月5日 北条湾釣行 釣果


第一投目からアジがきた時は、強風でも大潮なのでもう少し釣れるかな…と思っていましたが、やはり強風や雨が数日続いたので、釣れるタナも深く大潮らしくない非常に食いが渋い感じでした。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2020年7月5日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からゴマサバマサバアジマアジ)です。

小サバも今シーズンは成長が早いように思いますが、アジも早いように思います。

ここ2~3週間で一気にサバに追いつくくらいのサイズになってきました。

今回は、ゴマサバが30cmクラスの1匹しか釣れなかったので、なんだか写真がアンバランスになってしまいましたが、マサバも20cm弱です。

この日も小サバはマサバしか釣れなく、恐らく前回の記事でお話ししましたように、ゴマサバは極端に塩分濃度の変化に敏感なんだと思います。※

ゴマサバと海水の塩分濃度の関係性につきましてはリンク先の記事をご参照下さい。

海底スレスレくらいに居たか、一時的に北条湾を出ているものと思われます。

そして、本ブログでも何度かお話ししておりますが、この日は久しぶりに「イワシノコバン」という青魚に寄生する、等脚類の虫のような生物が寄生しているサバの個体が釣れました。

※虫等が苦手な方は画像をクリックしないで下さい。(拡大されます)

イワシノコバン
イワシノコバン

イワシノコバン
イワシノコバン


これは、イワシ類やサバに主に寄生し、寄生した魚の体液を吸って生きています。

イワシノコバン自体に毒はなく、また噛みつかれるなどもなく、陸上では動きも遅いです。

ただ、魚に張り付くためのかぎ爪のような鋭い爪のようなものがあるので、魚から引き剥がす際はコチバサミやペンチなどで掴んで剥がした方が無難です。

こちらはイワシノコバンを剥がした痕です。

イワシノコバンを剥がした痕


見た目が痛々しいですが、剥がすと分かりますが、イワシノコバンは大きさの割にはしっかりと張り付いているので、当然傷も深くなります。

最近は姿を見ていませんが、以前良く北条湾で釣りをしているとやって来た、釣りのお供の茶トラ猫がいました。

初めてイワシノコバンを見て、いろいろ調べて害は無いと分かってからですが、釣りのお供の茶トラ猫にはイワシノコバンが付いたままの魚をあげていました。



※この動画であげている魚にイワシノコバンは付いていません。

特にお腹を壊す様子や、当然体調不良や死に至ることもなく、淡々とイワシノコバンごとたいらげていました。

私は、釣り場でイワシノコバンを剥がし、寄生していた魚でも持ち帰り食べています。

さすがに生は避けていますが、火を通す魚料理では普通に食べています。

今のところ、特にお腹を壊したということは一度もありません。

毒を持っていたり、素早い動きで噛みついてきたりなど、特に危険な生物ではないということをご理解頂ければと思います。

梅雨の時期から秋口までが、イワシノコバンが寄生している個体が一番釣れる時期です。

見た目的にも、決して気持ちの良い生物とは言えませんので、寄生していた魚を持ち帰り食べる、食べないに関しましては自己責任でお願い致します。

ちなみに、今回イワシノコバンが張り付いていた個体は、写真の1匹だけでしたので、我が家の兄妹猫の朝食となりました。w

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


この日も我が家の兄妹猫の朝食は、しばらく続くと思われる焼きサバのほぐし身です。

兄妹猫の朝食は釣りたての焼きサバのほぐし身


面倒臭いから、毎回同じ焼きサバにしているわけではないのですが、以前は生を始め、蒸したりいろいろ試したのですが、一番食い付きが良い調理方法が焼きなので、最近はド定番になっています。



朝方私と家内が二人で帰って来た日は焼き魚…を覚えているようで、今回も帰った直後から食べる直前までニャーニャーうるさかったです。

そして、人間用はと言いますと、今回はアジとサバとアボカドでお刺身サラダと、30cmサイズのサバでサバしゃぶを作ってみました。

まずはお刺身サラダですが、アジ、サバ共に三枚に卸します。※

※サバの生食は自己責任でお願いします。

アジとサバとアボカドのお刺身サラダ


ちなみに、上がマサバの切り身、下がアジの切り身です。

この切り身をブツ切りにします。

切り身と同じくらいの大きさにアボカドもカットします。

あとは簡単、切った切り身とアボカドを簡単に混ぜ合わせます。

混ぜ合わせたら、刻み葱を少々のせ、ワサビ醤油をかけて出来上がりです。

アジとサバとアボカドのお刺身サラダ


「アジとサバとアボカドのお刺身サラダ」の完成です。

今回はワサビ醤油をかけましたが、お好みで青じそドレッシングなど、ドレッシング系でも美味しく頂けます。

青魚とサラダ油やオリーブオイルなどは、非常に相性が良いので、組み合わせは多用にあります。

アボカドのしっとりした油感と青魚の風味に、ピリッとネギとワサビの辛みが良く合い、とても美味しかったです。

次は、「サバしゃぶ」です。

これも至って簡単です。

サバを三枚に卸します。

三枚に卸したサバ


サバの刺身は若干、他の青魚より臭みがあるので、今回はしゃぶしゃぶにしました。

今今北条湾で釣れている20cmサイズですと、そこまで生臭さも気になりませんが、30cmくらいになってくるとしっかり血抜きをしても若干残ります。

鍋ではなく、しゃぶしゃぶなので土鍋に昆布を数枚入れ、一煮立ちさせます。

サバしゃぶ


一煮立ちさせたら、あとはサバの刺身をお湯に潜らせて、身の表面が白くなったらポン酢を付けて頂きます。

お湯の中を潜らせることで、生臭さもある程度飛びます。

これも絶品でした。

※サバしゃぶ完食後のしゃぶしゃぶのダシ汁は、その後炊き込みご飯にしました。

そして、今回の北条湾定食はこんな感じです。

2020年7月5日 北条湾定食


強風の中、ダメ元で行った釣りの割りには、釣果的にも内容的に良かったと思います。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

波や風の音から、風が強かったことがお分かり頂けると思います。

また、釣れている間隔や終盤で釣れた30cmのサバを釣り上げたところなども映っていると思います。

宜しければ、ご覧下さい。



来週は土曜日が中潮、日曜日が小潮です。

潮回り的には、土曜日の方が良さそうですが、梅雨もさることながら、今後は台風もあります。

この釣行の前日も、熊本で大規模な水害が発生していましたが、嫌なことであり残念ですが、雨による様々な困難は大規模な水害にせよ、釣りレベルの話にせよ、一時的なものではなく日本に住む以上、今後は毎年起こるものだと私は思っています。

コロナしかりですが、こういった雨による困難とも、今後は上手に付き合っていかなければならないと思います。

たかが釣り、されど釣りですが、自然の力を甘く見ず、まずは安全第一で今後もご釣行頂ければと思います。

来週も頑張って北条湾に釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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