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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  カタクチイワシ  サバ  アジ  シコイワシ  ムツ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】成長著しく依然サバっ子絶好調です!(2021年5月30日)

こんにちは。

この週は週中に嬉しいお知らせが飛び込んできました。



そもそも割引目的で入れた釣具店のスマホアプリに通知があり、開いてみるとだいぶご無沙汰だった国産のアミコマセ入荷の知らせが。

アプリをダウンロードすると300円の割引クーポンが貰えるので、それを使ったらアプリを削除しようかと思っていましたが、削除しなくて良かったです。w

小学1年生から釣りを始めて早40年。

釣り具店から国産のアミコマセが消える…などということは一度も経験がなく、改めてコロナ禍での釣り需要の高さに驚かされましたが、然程時間が掛からないで入荷するだろう…一時的なものだろう…などと簡単に考えておりましたが、国産のアミコマセが店頭からなくなりあれよあれよと数ヶ月…まさかこんなに長い間中国産のアミコマセで釣りしなければならなくなるとは夢にも思いませんでした。

そもそも海外産のアミ自体を使った経験がなかったもので、国産との違いも良く分かっておらず、あまり違いはないだろう…と思っていましたが、使ってみると気になる点が多々ありました。

まずアミ以外の異物の混入が多い。

何かの稚魚であったり、イカの幼生であったり、とにかくアミ以外の異物の混入は酷かったです。

次にアミコマセ特有の臭いがしない…

苦手な方も多いかと思いますが、アミコマセ特有の臭いが中国産のものはあまりしませんでした。

臭いが苦手な方はラッキー!と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも臭いが無い…ということは、実際の釣りに於いては集魚に影響が出る可能性があります。

更にはアミの鮮度が悪くすぐに潰れてしまい、トリックサビキをアミコマセの中に潜らせてもほとんど針に付かない…

実際に久しぶりに国産のものを使ってみた詳細な感想は後ほどお話しさせて頂きますが、使って一番最初に思った感想は「さすが中国産…」という感じでした。

アプリに通知をもらい、早速翌日2つほど購入し、店員さんに「今後も店頭から国産のアミコマセが無くなる可能性はあるのか…」と尋ねたところ、今のところ出荷出来ない旨の連絡はないが、今後も状況次第によっては有り得る…とのことで、その場合は今まで使っていた中国産になるとのことでした。

国産のアミコマセを買い強い見方を得た感じで、この週はアミコマセを入手してから週末が待ち遠しくてたまりませんでした。



潮も天候も特に問題ありません。

午前1:03の干潮以降の上げ潮の時を狙い、前日の午後11時起床で北条湾を目指しました。

午前0時過ぎに自宅を出発したのですが、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が延長されたにも関わらず、週を追うごとに深夜の人出が多くなってきているのを実感します。

前日に菅総理が緊急事態宣言延長について会見を開いていたニュースを観ましたが、実際には「誰も聞いてねぇな…」ということだけがヒシヒシと伝わってきます。w

自宅付近の生活道路が最寄り駅への抜け道になっており、コロナ以前は土日の深夜ともなれば引っ切り無しにタクシーが駅と住宅街をピストン輸送していましたが、この日はコロナ以前に戻ったかのようにかなりの数のタクシーが走っていました。

横浜横須賀道路を走っていても都内ナンバーのタクシーも多く、乗用車に至っては半分くらいは他都県ナンバーの車でした。

ひょっとすると、早く家は出たけれど、釣り座が無い…なんてこともあるかもな…と、少し想像していた以上の他都県ナンバーの車の多さに若干焦りを感じ始めます。

坂を下り北条湾に面したT字路の交差点を左折すると、この日も花暮岸壁の街灯が消灯。

うわぁぁぁぁぁぁぁ…マジか…結構釣り人がいるのでは?…と、恐る恐る北条湾岸壁へ入って行くと、この日は予想通りの展開でかなりの数の釣り人が…



これはいつも帰路に着く際に投稿している動画ですが、ツイートでも申し上げておりますように、趣旨としては駐車車両の合間から岸壁(釣り座)の状況をお伝えしたく撮影しているのですが、完璧なまでに駐車車両が3密状態になっておりほとんど岸壁の様子が分かりません。

到着時はここまで密ではありませんでしたが、帰路に着く時はご覧の感じでした。

駐車車両の半分くらいが他都県ナンバーの車で、まん防や緊急事態宣言などどこ吹く風状態で、如何に釣り需要が高まっているのか本当に実感します。

コロナ以前の今の時期ですと、サバっ子などは釣れ始めますが、如何せんサイズも中途半端で釣っても調理に手間が掛かるのであまりサビキ釣りをメインで釣りに来る人は少なく、こんな状態になることはまずありませんでした。

一昔前より城ケ島三崎港周辺も釣りが出来なくなった場所も多数あり、その影響もあるとは思いますが、本当に今は釣りをする人が増えました。

ゴミは必ず持ち帰る等、マナーは守り節度ある行動をお願い致します。

サビキ釣りだけではありませんが、足場も良く夜間は街灯もあり、比較的安全にサビキ釣りが出来る場所がどんどん釣り禁止になり兼ねません。

改めて宜しくお願い致します。

北条湾到着時は釣り人も多く、釣り座に余裕があったわけではありませんでしたが、たまたまいわき丸さんの後方の釣り座が空いていました。

早速、そこに釣り座を構え釣りの準備に取り掛かります。



釣りを開始した時点で青魚の群れやフィッシュイーターの類の魚も見当たらず、少し寂しさを感じるくらいの静けさの中釣りを開始します。

一見活気もなく、如何にも釣れない雰囲気をバリバリに醸し出していましたが、二投目で何かがアタります。

おぉぉぉ!実は活性が高いのか?

見た目とは裏腹にいきなりのアタリに軽く興奮しますが、釣れたのはネンブツダイ。



ネンブツダイであっても、釣れる…ということは魚自体の活性が極端に低くない…という証明でもあるのですが、同時にその場所(タナ)にはネンブツダイしかいない…という証明でもあります。

ネンブツダイも群れで行動する魚なのですが、アジ同様にあまり大きな群れは作りません。

圧倒的にサバやイワシ類の方が、一つの群れは大きいので仮にネンブツダイと一緒であっても、サバやイワシ類が同じ場所に居れば確率的にサバやイワシ類の方が釣れるんです。

この後、もう一度ネンブツダイが釣れるのですが、こうなるとほぼ100%その場所にはネンブツダイしかいません。

こりぁ…幸先悪く参ったね…

こういう場合は、釣り座を変えてももちろん良いのですが、そもそも移動出来る釣り座があるか…という問題や、一度お店を広げてしまった釣り道具を簡単にであっても片付けて移動するのは正直面倒臭いと思いますので、タナを半ヒロ※ずつくらい下げて釣りをしてみて下さい。

※半ヒロ=大人が片腕を伸ばした長さ(深さ)

一番最悪のパターンは、タナを下げたら今度はフグが釣れた…というパターンです。

北条湾はあまり水深が深くないので、上中下くらいのタナのパターンしかありません。

表層付近を上とすると、それより一ヒロ※下のタナが中、更に一ヒロ下のタナが下…という感じです。

一ヒロは大人が両腕を広げた長さで、概ね1.5mくらいです。

そして北条湾に於いて、サビキ釣りで狙う青魚は余程魚達が嫌う何かがない限り「上」のタナにいます。

「中」のタナはアジが良くいるタナで、アジの場合その時の状況によっては「上」のタナに上がってきます。

その最悪のパターンは避けたい…と願いながら少しずつタナを下げていきました。

すると小アジがヒットします。



この時はタナを先ほど申し上げった「中」くらいのタナに合わせてありました。

すると、同じタナで次々にヒットします。

小アジの次はムツっ子です。



次はカタクチイワシシコイワシ)です。



更にサバっ子です。



食ってこないわけではないのですが、この日は終始食いが渋くダラダラした感じで釣れ続けます。



魚種自体はたくさん釣れて、それはそれで面白かったのですが、やはり小さくてもアジが釣りたい…と思い、試行錯誤を繰り返しますが最初の1匹以降、一向にアジは釣れません。

アジはあまり深いタナには潜らないのですが、思い切ってほぼベタ底※のタナにサビキ仕掛けを落としてみました。

※海底スレスレ。サビキ釣りの場合はサビキ仕掛けのオモリが海底に当たるか当たらないかの層。

すると、一発でアジがヒット。



この日は全体的に群れがいるタナが深めでした。

こういうことは、汽水域が出来たり真水と海水の層が分離することなどがあるため、北条湾では大量の降雨時や降雨直後に良くあるのですが、この週は近々で大雨は降っていませんでした。

ということは、雨の影響ではない…となると…

この日は私は午前1:03の干潮以降を狙って釣りに行きました。

憶測の域を出ませんが、恐らく午前1:03の干潮までの下げ潮で潮が動いている時に、北条湾内にフィッシュイーターが入っていたんだと思います。

フィッシュイーターは干潮での潮止まりで北条湾内から出て行ったため、私が北条湾に到着した時に姿はありませんでしたが、そのフィッシュイーターを警戒して普段居ないタナに青魚達が逃げていたと思われます。

北条湾では、青魚達のタナが頻繁に変わることが多いのですが、先ほど申し上げたような川から流入する真水の影響や、北条湾は湾自体が細長く水深も浅いため、捕食される側の青魚達は逃げ場を失い易い場所なんです。

当然この日のように深いタナに青魚達が逃げてしまっていれば、いくら海水の透明度が高い北条湾とは言え群れの姿を地上から肉眼で確認することは困難です。

この日私が北条湾に到着した際には、フィッシュイーターもいなかったため活性が低く静かな状態だと思いましたが、実は活性はそれほど低くなく、青魚達がいるタナがいつもと違う…ということは、北条湾では往々にしてあります。

潮や気象の状況なども良く、特に魚が釣れない要素がないのにアタリが無い…という時は、北条湾では頻繁にタナを変えてみて下さい。

魚の居ない釣り堀で、いくら高級なエサを付けて釣りをしても絶対に魚は釣れません。

道具等々にお金を掛ける前に、まず魚がいる場所を的確に読めるようになることが先決です。

魚さえいれば、サビキ釣りで釣れないということはまずありません。

食いの良し悪しはありますが、魚さえいれば釣れるのがサビキ釣りでもあります。

恐らく一時的なものであって、その後再び食って来たと思いますが、一旦食いが止まったので、そのタイミングでこの日は納竿としました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年5月30日 北条湾釣行 釣果


ネンブツダイが釣果に混じると色がピンクなので何だか華やかな感じになります。

釣りをしていたのは1時間半くらいです。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年5月30日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からネンブツダイ、ムツムツっ子)、アジ(マアジ・小アジ)、マサバ(サバっ子)、ゴマサバ(サバっ子)、カタクチイワシシコイワシ)です。

この日はカタクチイワシは3匹しか釣れませんでしたが、全てが子持ちでした。

釣れた割合もサバっ子がメインになってきており、徐々にカタクチイワシは産卵場へ旅立っていると思われます。

恐らく次週はもう釣れないかもしれません。

そして、気が付けば梅雨入り目前で、今年は長梅雨になる…などという長期予報も出ていますが、気温も湿度も高くなると魚に限らずですが、生ものは特に腐り易くなります。

釣りで釣った魚も例外ではなく、この日の海水温は19度でした。

そして気温は20度。

春先であれば仮に海水温が17度くらいあっても、気温が低いので釣った魚をバケツに入れておくだけもそれなりに冷やされあまり腐ることはありません。

そろそろ気温、海水温共に高くなってきたこともあり、サバは特に足が早く(腐り易い)色落ちし易いので、釣った魚が死んだらすぐにクーラーボックスなどに入れ冷やすことをお勧め致します。

魚を冷やすための氷水


こちらは市販のロックアイスに海水を入れたものですが、一番良いのは海水で氷を作ることですが、釣った魚を保存するためだけに毎回わざわざ海水を持ち帰り氷を作るのも手間なので、氷自体はロックアイスで問題ありませんので、クーラーの中で海水と半分ずつになるくらいに混ぜたもので釣った魚を冷やすことをお勧め致します。

氷だけですと、魚が氷焼けをしてしまいます。

真水とロックアイスですと色落ちし、足も早まります。

海水(塩水)を混ぜることで、色落ちを防ぎ腐敗しにくくなります。

釣果報告などで、Twitterやブログに掲載している釣った魚の写真をご覧頂いても、色落ちしていないことがお分かり頂けると思います。

スーパーなどで売っているサンマは、新サンマ以外は「解凍サンマ」と言って、一度冷凍したサンマを解凍したものです。

この時に使っている冷水や氷も極めて海水に近い成分の特殊は水で冷やしたり凍らせています。

そういうことから、1年前に獲ったサンマでも色味が新鮮なままでスーパーなどの店頭に並びます。

釣った魚を持ち帰る上記でご紹介した冷水の場合、真水(氷)と海水の割合が50%以上が海水でないとあまり意味がありません。

宜しければお試し下さい。

次はこの日一番釣れたサビキ仕掛けですが、こちらです。



この日は海水の透明度が高かったことからこの仕掛けが一番釣れたと思われます。

この日釣れた5魚種、全てこのサビキ仕掛けに食ってきました。

マルフジのサビキ仕掛けはアジ、シラススキンのサビキ仕掛けはサバに効果がありました。

そして、この日久しぶりに使った国産のアミコマセですが、やはり集魚力は中国産のものよりあったように感じました。



何より感じたのは、アミの鮮度の違いです。

国産のものはアミの鮮度が良いので、解凍してもアミが潰れたりせず張りがあります。

こういうことから、トリックサビキの場合は特にアミコマセの中に仕掛けを潜らせますので、1匹1匹のアミに張りがあり立っているので仕掛けに良くアミコマセが絡み、針にも良く刺さります。

一方、中国産のものは、鮮度が悪いのか、何度も冷凍と解凍を繰り返しているのか、1匹1匹のアミに張りがなく、アミ自体が潰れているのが大半です。

これですと、ハリスや針に潰れたアミが絡み付くだけで、針に刺さることはほとんどなく、海中に入れた際には単なる撒き餌状態になってしまいます。

若干ですが、値段は中国産の方が安いので、アミコマセを撒き餌として使う分には問題ないと思いますが、トリックサビキで使う場合はお勧め出来ません。

また、中国産のものは異物の混入も多く、針にアミが刺さらないくせに、異物はガッツリ刺さるので一々それを外すのも手間です。

ツイート内の国産、中国産のアミコマセのブロックを並べて撮ってある写真をご覧頂くと、右側の中国産の方が色が黒ずんでいると思います。

一方、左の国産の方がピンク色をしています。

これは、アミが潰れていない証拠で、アミコマセのアミは夜間など暗い場所で海中に投入すると蛍光の緑色に発光します。

アミは発光する器官を持っており、そこから発光物質を出して発光します。

アミ自体が潰れてしまっていると、この器官も物質も潰されたり溶け出してしまうので、全く発光しないことはないと思いますが、潰れていないアミと比べると雲泥の差だと思います。

実際に実験をしたわけではないので、あくまで憶測の域を出ていませんが…

スーパーで売っている肉や魚も同じですが、冷凍、解凍を繰り返すと細胞が壊れたりして旨み成分が水分と一緒に溶け出してしまいます。

故、そういう肉や魚を食べるとパサパサで美味しくないことが多いです。

原理はこれと同じで、そもそもの鮮度が悪いのか、冷凍や解凍を繰り返しているのかは分かりませんが、中国産のアミコマセは臭いの元になる物質、光を放つための物質などの含有量が国産のものより少ないと考えられます。

今まで、ここまでアミコマセについて深く考えることなど無かったので、今回の国産のアミコマセが無くなったことは、ある意味良い勉強になりました。

小学1年から釣りをやってきた人間から言わせて頂きますと、釣具店から国産のアミコマセが消えるほど釣り人口が増えるってどんだけ多いんだ?…と本当に驚愕すると同時に、そんなことを過去に想像したことは一度もありませんでした。

トリックサビキに関しましては、中国産のアミコマセについて上記で申し上げた通りですが、撒き餌やコマセ網、コマセカゴなどで使用するにしても、五感で一番感じたのはとにかく臭いがないのでお勧めは出来ません。

人間にとっては臭いと感じる不快な臭いでも、魚にとっては美味しい臭いですので、それがなければ当然集魚力に違いは生じると思います。

そして、この日の我が家の兄妹猫の朝食は、ネンブツダイと釣れたサバっ子の中で大サイズのサバっ子を焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイとサバを焼いたもの


成長著しく、毎週釣りに行く度にサバっ子が一回りずつ大きく成長しているのですが、正直申し上げて今の時期のサバっ子が一番食べるのに難がある大きさです。

まだ魚の稚魚らしく、頭でっかちで捌いたところで大した身は取れず、かと言って揚げ物にしても硬さが気になる大きさです。

そういうことから、今の時期は釣れた中で大きいサイズは兄妹猫、小さいサイズは人間用となります。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイとサバを焼いたもの


焼いた匂いは毎回思いますが、本当に美味しそうです。

グリルで魚を焼き始めるとずっとこれです。



本当に早朝なので止めて欲しいのですが、鳴きっぱなしです。

ご飯の時間にいつもこうなるわけではなく、釣った魚を焼く時だけなんですよね。

普通にスーパーで買って来た、人間用の焼き魚の時は無反応なんですが、なぜか釣りで釣った魚を焼くとこうなります。



美味しいんだろうな…というのは伝わってくるので、釣ってきた甲斐があります。

そして、人間用なんですが、先ほども申し上げたように問題はサバっ子です。

サバっ子以外の小アジ、カタクチイワシ、ムツっ子は3回連続で申し訳ありませんが、この日も南蛮漬けにしました。

アジ・カタクチイワシ・ムツの南蛮漬け


サバっ子も前週釣れたサイズくらいまでですと、まだ南蛮漬けでもいけたと思うんですが、ほんの1cmくらいなんですがサイズが大きくなっており、頭を見ると…いや、今回は厳しいかな…という感じだったので、唐揚げ粉を使った唐揚げではなく衣を使った唐揚げにしてみました。

その前に鶏肉の唐揚げでも、唐揚げ粉で作った唐揚げと、衣で付けて揚げた唐揚げがあると思います。

スーパーの総菜や、飲食店で出す唐揚げなどで良く見掛ける唐揚げと同じ要領で作ります。

衣を付けた唐揚げも、作り方は様々で多種多様にあると思います。

今回は私が良く作る鶏肉の唐揚げの作り方をご紹介させて頂きたいと思います。

この唐揚げの作り方の良いところは、油跳ねが少なく水分が外に逃げにくいので、衣を付けて揚げる食材が柔らかくなりジューシーに仕上がる点です。

油跳ねが少ない点と、食材から出る水分で更に柔らかくする点で、中途半端なサイズのサバっ子に挑んでみました。

本当はサバっ子の頭を落とせば何の問題もないのですが、今回くらいまでは出来るだけ調理は簡単に美味しく…という方向でいってみたいと思います。

サバっ子の下準備は頭は残したまま腸だけを取り除き、水気を良く切って下さい。

そして、今回のポイントの唐揚げの衣ですが、片栗粉と卵だけで作ります。

サバっ子の唐揚げの衣


小麦粉ではなく片栗粉です、これが一番肝心な点です。

まず、片栗粉と卵を混ぜ合わせ、以下の動画くらいのとろみになるように水を足します。



サバはヌメリがあるので、あまり衣を水っぽくし過ぎると衣がサバに付きにくくなります。

普段天ぷらや衣を付けて揚げ物をする時の衣よりもやや硬めにして下さい。

今はクッキングヒーターやガスコンロでも安全装置が付いており、揚げ油の温度も一定の温度に達すると火が弱まったり、ヒーターが消えたりすると思いますが、そのMAXの温度まで油を熱します。

余談ですが、揚げ油の温度を上げて、揚げ油から煙が出てきたので水を掛けて火事になった…というニュース記事を少し前にみました。

こんな、コントみたいなことするヤツって本当にいるんだな…と驚きました。w

ちなみに唐揚げ粉で仮にこの状態でサバの唐揚げを作った場合、油の中にサバを投入した途端にジャンジャン油が跳ね黒焦げになると思います。

でも、この片栗粉で作った衣なら大丈夫です。

恐れないで下さい。

衣の中に腸を取り除いたサバを投入し、特に腸を取り除いたお腹の中に衣が良く付くように混ぜて下さい。

サバと衣を混ぜ合わせたら、温度がMAXの油の中に投入して下さい。

衣に醤油などの余計な調味料を入れると焦げてしまうので、衣には片栗粉、卵、水以外は入れないで下さい。

片栗粉で作った今回の衣であれば中々焦げません。

基本的に油で揚げているサバが浮いてくれば火は通っていますが、今回はサバの頭を柔らかくすることが目的なので、焦げにくい今回の衣が少し茶色に変化するまで火を緩めることなく揚げ続けて下さい。

片栗粉で作る衣は、少しは衣が破れてそこから上げる食材の水分が出てきますが、油跳ねをするほどの水分は外に出てきません。

片栗粉はでんぷんなので、熱と水を加えると粘りが出ます。

衣の内側は水分と熱で粘りが出て、外側は油の温度で固まります。

かなり強靭な膜が出来ますので、想像以上に水分が外には出にくく油跳ねもせず高い油の温度で長い時間揚げ続けることが出来ます。

更に内側はサバから出た水分が沸騰しますので、その水気でも柔らかくする効果が幾分出ます。

サバっ子の唐揚げ


一つの基準として、このくらいの色になるまでしつこく揚げて下さい。

こちらはサバっ子のお腹ですが、このお腹にもキチンと衣をまとわせないと、油で揚げた際にそこから水分が外に逃げ出し油跳ねの原因になりますので、しっかり衣は付けて下さい。

サバっ子の唐揚げ


そして、出来上がりがこちらです。

サバっ子の唐揚げ


衣にもサバ自体にも下味を付けていませんが、釣ったばかりのサバは風味も強い上に油との相性も抜群なので、岩塩など塩だけでも十分美味しく頂けます。

比較的何でも合うと思いますので、調味料はお好みで。

私は今回は自家製タルタルソースで頂きました。

自家製タルタルソース


市販のタルタルソースは量も少なく割高なので、たまに大量にまとめてタルタルソースは作ります。

これを付けて食べましたが、全くサバの頭が気にならないか…というと、やはり若干硬さは残りましたが、然程気になりませんでした。

ただ、今回が今シーズンのサバっ子を頭から丸ごと食べるのは限界かと思います。

次週、あと1cm成長したらいい加減調理方法が尽きると思います。

圧力鍋などで煮る…という手もありますが、サバの頭が柔らかくなるまで煮込んだら、サバの身がボロボロになると思いますし…

というか、そこまでサバの頭を柔らかくすることに拘る必要もないのですが…w

そして、今回の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年5月30日 北条湾定食


今シーズンはまだウルメイワシが回って来ていませんが、ウルメイワシであれば今回の唐揚げで十分頭も気にならずに食べられると思います。

ウルメイワシの到来が待ち遠しいところです。

こちらはこの日釣れたサバっ子の中で、フィッシュイーターに付けられた傷が治り掛かっていたサバっ子です。

傷付いたサバっ子


毎年、この時期はフィッシュイーターに襲われた形跡があるサバっ子などの稚魚が釣れるのですが、今年は例年に比べて数が多い気がしています。

それだけ、フィッシュイーターの類の魚が北条湾内に入って来ているということだと思います。

サビキ釣りと平行して、この辺も活餌で狙っていきたいと思っています。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

食いもイマイチ渋く、スローペースで淡々と釣りをしているだけの動画で特に見どころもありませんが、宜しければご覧下さい。



早いもので次週は6月です。

そして、土曜は長潮、日曜は若潮と潮回りとしては最悪です。w

土日のこのパターンは久しぶりかもしれません。

最悪なりに次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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北条湾でアジを狙う際のポイント

こんにちは。

今回は北条湾アジを狙う際のポイントを簡単にまとめさせて頂きます。

アジはもちろん食べても美味しいですし、引きも強く釣りそのものも楽しいですが、何と言っても釣り師の心をくすぐるのが数釣りが難しいことにあると思います。

釣り船で魚探(魚群探知機)を使って群れを探して釣るのとは違い、陸っぱりからサビキ釣りアジを狙うとなると、まずアジが自分が構えた釣り座付近にいるかどうか…というところから始めなければなりません。

群れがいるかどうかは、完璧に探る方法はなく自らの経験値と勘に頼るところが非常に大きくなってきます。

例年でも今の時期は海水温も上がってきて、アジの釣果が北条湾でも確認出来る時期ですが、去年と今年で言えばかなりサイズの大きいアジの釣果が確認出来ています。

北条湾に於いて、サビキ釣りでメインで狙うイワシやサバなどの群れは数も多く群れそのものがかなり大きな群れで押し寄せます。

こういうことからも、イワシやサバは群れがそこに居さえすれば数を釣ることは容易で、お子様でも簡単に釣ることが出来ます。

一方アジはと言いますと、イワシやサバに比べて一つの群れが小さく、群れる数も少ないです。

これも数を釣るのが難しい要因ではありますが、アジの場合はなんと言ってもイワシやサバに比べて神経質で非常に賢い魚です。

釣りに行かれた際の、北条湾の状況を良く分析しその都度その状況に合った釣りをしないと中々数が釣れません。

こちらのTwitterでのやり取りはほんの一例なんですが、その時々の北条湾の状況で毎回アジが良く食ってくるサビキ仕掛けも変わってしまいます。



そこで通年を通してとお約束は出来ませんが、アジを狙うにあたり今の時期のポイントを簡単にまとめておきます。

まず、アジは基本的に雑食で、イワシやサバがあまり食べない虫エサ(イソメやゴカイ類)なども食べます。

もちろん、その他のプランクトン類、生きた小魚やエビなど、とにかく何でも食べる魚です。

サビキ釣りで狙いますので、主のエサはアミコマセで問題ないのですが、一番気を使って頂きたいのがサビキ仕掛けです。

私が使用しておりますサビキ仕掛けの要点は以下のリンク先にまとめて御座います。

ご一読頂ければと思います。

サビキ仕掛けにつきまして

とにかくサビキ仕掛けが出す「色」や「光」を意識して欲しいのですが、なぜこの時期に改めてこのような記事を書いたかと申しますと、今の時期の北条湾は青魚の稚魚に代表されるように他の生物の子供達がたくさん湾内に入ってきます。

それらの稚魚や幼生が出す色や光を意識し、その時々の状況で最も適したサビキ仕掛けをお選び頂くことが一番肝要になってきます。

例えば、6月の終わり頃まではバチ抜け※の時期でもあり、虫エサが出す蛍光の緑色にも反応します。

※バチ抜けとはゴカイやイソメ系の虫エサが産卵期に満月の大潮の夜に砂の中から出てきて繁殖行為を行うこと。

アオリイカなどの幼生も北条湾内に入って来て夜間などは蛍光の緑色の光を発色します。

更に様々な魚の生まれたばかりの小さな稚魚の群れもたくさんいます。

これらの稚魚は主に白色や銀色の反射光を発します。

また、梅雨の時期にもあたり北条湾の深部の川から真水の流入も多くなることから、プランクトンも多く発生する時期です。※

※プランクトンは各々のプランクトンで発する色は様々ですが、主に白色、銀色、緑色、赤色が多いです。

私がTwitterにて、釣行時に毎回「釣りを開始します…」と、その時の北条湾の状況をお伝えするツイートをしております。

必ず投稿する写真が以下の写真です。

海水温の計測


これはメインはその時の北条湾内の海水温をお伝えしたいのですが、実はもう一つ意味がありまして海水の濁りをご確認頂きたくツイートしています。

これはTwitterを始めたから…というわけではなく、私は昔から釣りで使用するバケツは白色のもの以外使いません。

なぜかと申しますと、手を洗ったり、釣った魚を入れたりするために往々にして皆様もバケツに海水を汲むと思いますが、その際に海水の濁りをチェックしているからです。

特に夜間での釣りでは、イカなどの幼生が寄っていると、刺激を与えると蛍光の緑色を発します。

プランクトンがたくさん発生していると、良く見るとある程度の大きさのプランクトンは目視で確認出来ます。

こうした小さなところまで、その時々の海の中の状況を良くチェックして頂きたいと思います。

ただ、チェックしたからと言って、何々プランクトンがたくさんいるからこのサビキ仕掛けを使おう…というわけではありません。

ここで重要になってくるのが海水の濁りと、アジのエサとなるものが自ら光を発するものが多いのか、光が当たると反射光を出すものが多いのかが鍵になってきます。

どういうことかと申しますと、反射光を出すものの場合、当たり前ですが自ら光を発することは出来ず、光が当たらなければ光や色を出すことは出来ません。

つまり海水の濁りが強い場合は、サビキ仕掛けについて上記リンク先で解説しております、白色や銀色系のサビキ仕掛けよりマルフジのチモトに蛍光の塗料が塗布してあるものの方が有効な場合が多いです。

魚は光が届かないなど、特殊な環境にいる魚を除いて、基本的には人間レベルで色の判別が出来ます。

ちなみに、以前にもお話ししましたが、我が家にもおります猫の場合、赤系の色は判別出来ません。

魚は臭いと視覚でエサを探します。

海の中の濁りが強い場合は、当然海中に光が届きにくくなりますので、自ら光を発するエサ以外は魚はエサを認識しにくくなります。

ちなみにこれは岸壁に街灯がある北条湾だからのお話しで、街灯などが全くない暗闇でアジを狙う場合は反射光を利用した釣りは基本的に効果はありません。

そして、プランクトンや幼生、虫エサなどが発する色は、蛍光の緑色が多いです。

逆に海中の透明度が高い場合は、光が届き易いので反射光を利用した釣り方が有効になってきます。

自ら光を発する…と言っても、海中ではぼやけた光り方になってしまいますので、光が反射した反射光の方が光が強くなります。

これを小魚などと勘違いし食ってくるわけですが、完全に海水が澄み切っている場合と、本当に若干でも濁りがある場合で食ってくるサビキ仕掛けが変わります。

この辺を完璧に読み切れるかが、アジを数釣るための重要な要素であり楽しみでもあると思います。

また、撒き餌を撒けば根魚やフグなどが大量に寄ってしまう懸念もあり、あまり撒き餌はお勧め致しませんが、仮にアタリが無くても小まめに竿を上げアミコマセを付け直すことをお勧め致します。

これは、アミコマセの臭いを構えた釣り座の真下に常に残しておくことと、蛍光塗料は光を溜めることは出来ても自ら発光はしませんので、常に海中で緑色に発光させるためです。

トリックサビキのサビキ仕掛けに付いたアミコマセの量でも、魚は鼻も利くので十分撒き餌の効果はあります。

最後になりますが、アジはサバやイワシが回遊する層より深い層を好みます。

釣り船でアジ釣りをされたことがある方なら、一度はアジのタナまで落とす前にサバの襲撃に合い、中々アジが釣れなかった…なんてことを経験されたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、これは北条湾に於いても同じで今今ですとサバっ子が良く釣れますが、このサバっ子が釣れるタナより半ヒロ※ほど深いタナを狙うことをお勧め致します。

※半ヒロ=大人の片腕くらいの長さ(深さ)

去年の晩秋ですが、マアジではなくマルアジの釣果も確認出来ています。

マルアジが確認出来た釣行記事

一見マアジマルアジは良く似ているので、見間違えを否定は出来ませんが恐らくかつて北条湾でマルアジは釣れなかったと思います。

良く見るとマアジよりもマルアジの方が細長く、体色も青味掛かっているので違いは釣った時にも違和感を感じました。

アジだけを見ても、去年辺りから釣れる種類も増え、サイズもどんどん大きなアジが釣れるようになっています。

北条湾へサビキ釣りにお出掛けの際は是非アジを狙ってみて下さい。

この記事を書いております翌日、2021/5/30はコロナ禍で釣り需要が増え、国産のアミコマセが入手出来ない状況が長く続きましたが、久しぶりに国産のアミコマセでサビキ釣りをして参ります。



また、ご報告させて頂きます。

釣行時リアルタイム更新・釣り用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)

トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】サバっ子の成長著しくあのサバの稚魚も合流!(2021年5月23日)

こんにちは。

この週の週中は風も強い日が多く、雨もピンポイントで強く降ることがありました。

ちょうどGWから二週目に当たるこの週、予想通り全国的にコロナの感染も爆発しており、また個人的には幸いにも仕事が忙しく疲れも溜まっていたことから、週末のいつもの釣りもシャカリキになって行くつもりはあまりありませんでした。



木曜日にこの週の土曜日の状況をTwitterにてツイートさせて頂きましたが、この時点では前線や低気圧の動きも予想しにくく、久しぶりにかなりの確率で釣りに行かない方向でおりました。

翌金曜日は残業でかなり帰宅が遅くなり、普段日曜日の状況を金曜日にツイートさせて頂いておりますが、それすら出来ないような状況でした。

土曜日は仕事がお休みだったことから、ダラダラと起床し何となく天気予報を確認し、遅れてしまいましたが日曜日の状況をTwitterにてツイート致しました。



最初のうちはツイートをするために情報を収集しておりましたが、そこは釣りキチ…気が付くと溜まっていたはずの疲れはどこ吹く風、想像より風が穏やかな予報に心が弾み始めます。

これなら…軽く釣りに行こうかな…

ツイートのための情報収集が、釣りに行くための情報収集に切り替わり釣りに行くスイッチが入ります。

午前3時付近だけ、飛びぬけて風が強くなる予報が若干気になりましたが、仮に予報通り3m程度の風なら然程問題はありません。

午前0時起床で釣りに行くこととし、早々に床に就きます。

寝坊することなく午前0時に起床し一路北条湾を目指します。

気温が高くなってきたせいか、完全にコロナ慣れしてるな…と思うくらい、日曜の深夜の人出がコロナ禍以前に戻りつつあり、週を追う事に未明に走るタクシーの数も増えているような気がしました。

横浜横須賀道路を走っていても、三浦方面に向かう深夜の下り線を走っている車のナンバーを見ると思い切り他県ナンバーばかり。

完全にコロナ禍以前の日曜深夜の横浜横須賀道路の下り線…といった感じです。

ロックダウンするくらいの厳しい制限とキチンと期限を設けてのコロナ対策なら効果もある程度あるような気がしますが、ダラダラと延長を繰り返し、感染者の増加に歯止めが掛からない中で、オリンピックありきのコロナ対策では、そりゃみんな言うこと聞かなくなるよね…と個人的には思いますし、出掛ける人を見て特段思う事もありません。

ただ、私一個人としては、私なりのコロナ対策はしておりますし、家内は職業柄2回のコロナワクチンの接種は済んでおります。

そんなことを家内と話しながら北条湾に到着します。

前週同様、北条湾到着時はほぼ無風で完全にベタ凪の北条湾が目の前に。

同じベタ凪でも、今回は青魚の群れらしきものも確認出来ず、フィッシュイーターの類も湾内には入っておらず、厳かな雰囲気さえ感じる、本当に静かな北条湾でした。

ただ、週中より強風の日が多かったことや、降っている時間は短時間にせよ、それなりの雨量の雨が降った影響か、海面に浮かぶゴミや海藻なども多く、若干海水にも濁りがありました。

強風や降雨直後は釣り自体はしにくいですが、強風は湾内の海水が適度にシャッフルされ混ざり合い、雨は北条湾深部の川より真水が流入することで有機物等が運ばれプランクトンが多く発生します。

狭い北条湾という湾内に青魚の稚魚が成長するためのエサが豊富になります。

夏場のサビキ釣りのメインシーズンに、溢れんばかりの青魚が集結するのはこのためで、この青魚を求めてより大きなフィッシュイーター達も集まります。

城ヶ島、三崎周辺の湾や入り江で川が流れ込んでいるのは北条湾だけで、この川からの真水の流入が格好の漁場を作っています。

北条湾に到着時、製氷所の前は密になるくらい釣り人が集結していましたが、なぜか北条湾側に釣り人がほとんどいませんでした。

なんでだ?

私はいわき丸さんの後方の釣り座が空いていたのでそこに釣り座を構えましたが、私以外にもう一組釣り人がいるだけであとは誰もいませんでした。

良く見ると船の係留ロープが岸壁と平行に縦に張られていました。

通常船を岸壁に係留する際は、船首と船尾を斜に斜めにロープを張って係留しますが、強風などの場合はそれに加え前後の船や岸壁に岸壁と平行に縦に係留ロープを張ることがあります。

こうなると、係留されている船と船の間で釣りをしようと思っても、少し先に見えなくても海中に係留ロープが沈んでいることがあります。

投げを伴う釣りはまず出来ませんし、仮にサビキ釣りなどでも4.5mくらいの長さの竿から釣りがしにくくなります。

強風が吹いていた翌日や、強風時の釣りで係留されている船周辺で釣りをされる場合は、その船を係留しているロープの方向をまずご確認下さい。

また、これからは台風のシーズンでもありますが、台風が接近している場合などは、北条湾はウナギの寝床のように細長い湾で、対岸までの距離があまりありませんので、湾を跨いで対岸に係留ロープを渡し係留してある場合があります。

ルアーなどの釣りをされている方が、係留ロープに気付かず係留ロープにルアーなどを引っ掛けてロストしているのを良く見掛けます。

ルアーをロストすることももちろんですが、ロープを巻き上げる際の怪我や事故にも繋がります。

投げを伴う釣りをされる場合は、ウキ釣りで使う底取りのオモリではありませんが、ナス型や小田原型のオモリだけをつけて数回ご自身が釣りをされる範囲に投げ込み、目視では見えない海中に沈んでいるもの、海底の様子などをご確認下さい。

砂浜や明らかに周りに障害物がない場所では問題ありませんが、北条湾のように狭い湾であったり船を係留する設備がある場所などで投げを伴う釣りをする場合は、基本ですしマナーです。

ルアーをロストするということは、釣り場に釣り針を捨てて行く行為と同じです。

釣り場を汚さず、安全に釣りを楽しむためにもよろしくお願い致します。



青魚達の活性は低いように見受けられましたが、条件的には特に問題ない状況で釣りを開始します。

満潮の潮止まり以降の1時間程度を狙ってこの日は釣りに行きました。

スロースタートでボチボチ釣りを開始します。

いつものように家内の竿からセットし釣りを開始してもらいますが、一見するとベタ凪で波紋なども出来ておらず、魚影も確認出来ませんが、第一投目からカタクチイワシがヒットします。



おぉぉぉぉお!なんだ?意外と活性は高いのか?

しかし、この時点でも魚影は確認出来ませんし、波紋なども出来ず青魚の群れも浮いてくる様子もありませんが…

間髪入れず次は小アジです。



アジがくるってことは…もうすぐ湧くかもな…と思っていると、予想はドンピシャ。

突然気持ち悪いくらいの青魚の群れ(サバっ子)がバシャバシャ音を立てながら足下にやってきました。

撒き餌やコマセは撒いていませんが、トリックサビキに付いたアミコマセの臭いにつられてやって来たようでした。

こうなるとほぼ入れ食いです。

続いてサバっ子



そしてトドメの20cmオーバーの中々のサイズのアジです。



この大サイズのアジはこの後続きませんでしたが、小アジ、カタクチイワシ、サバっ子が入り乱れての入れ食い状態がしばらく続きます。



この日はフィッシュイーターの類が全く湾内に入って来なかったので、露骨に入れ食い状態が続きました。

そして、その入れ食い状態が終息しかけた時にムツっ子もきました。



このムツっ子を機に先ほどまで入れ食い状態で湧いていた食いが一時ピタリと止まります。

毎回経験していることではありますが、入れ食いからピタリと食いが止まる時の正確さに本当にいつも驚かされます。

アジ、サバ、イワシ、ムツ、全てに於いて共通の審判員がおり、まるでストップウォッチで「はい!ストップ!」と号令をかけているかのようにピタリとアタリが止まります。

しかし、足元を見ると群れは泳いでいたりします。

魚はいるのになぜ一時的にでも食いが止まるのか…本当に不思議です。

アタリが止まったと同時くらいに、天気予報では全く予報として出ていなかったのですが、風速が5mを超え始めます。



完全に天気予報を信じ切ってこの日は釣りに来たので、ジャンパーなどの防寒着を私は持って来ていませんでした。

後ほど貼るライブ配信動画で私は黒いジャージを着ているのですが、ジャージの下はTシャツ1枚です。w

気温も到着時より2度下がり16度。

暑がりな私でもやはり寒いものは寒いです。

防寒着も無ければ、頭の毛もない…

しかし、もう少し数が欲しかったので寒さに耐えつつ粘ります。

すると、サバっ子を中心に再び食い始めます。

しばらく粘って釣りを続けましたが、とうとう竿受けに置いてある竿が飛ばされるくらいの風速になったので撤収することにしました。

こちらは帰り際に撮影した北条湾岸壁の様子ですが、北条湾側には駐車車両も無く釣り人もほとんどいません。



しかし、北条湾岸壁の角辺りから製氷所までは既に駐車車両が3密状態。

釣り人も密に近いのではないかというくらい釣り人がいました。

この日は花暮岸壁の街灯が消え、停泊している船もそこそこあったからかと思われますが、この駐車の仕方ですと製氷所に納品に来るトラックが通行出来ません。

北条湾岸壁の角や製氷所の前に車を停めるな…とは申しません。

駐車したご自身の車は常に見える範囲で釣りをして頂きますようお願い致します。

納品のためにトラックがやって来た際には、速やかに車が移動出来るようにお願い致します。

北条湾岸壁での車の駐車位置について、暗黙のルール的なことや注意点などを以下のリンク先にまとめて御座います。

宜しければご一読下さい。

北条湾での自家用車の駐車位置(場所)につきまして

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年5月23日 北条湾釣行 釣果


全体的に、この日はサバっ子が一番釣れました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年5月23日 北条湾釣行 釣れた魚種


一際目立っていますが、一番上のアジ(マアジ)は20cm強です。

その下の小アジ(マアジ)が10cmほどです。

続いてゴマサバのサバっ子、マサバのサバっ子、カタクチイワシ(シコイワシ)、ムツっ子(ムツ)です。

そして、ここのところ本ブログ記事でもお話ししておりましたが、ゴマサバの稚魚も何れ回ってくる…とお話ししていたかと思いますが、いよいよゴマサバの稚魚の釣果も確認出来ました。

マサバとゴマサバ


写真の上がゴマサバ、下がマサバです。

ゴマサバの方は胸ビレの辺りに横に走る黒点が薄っすらあるのがお分かり頂けるでしょうか。

成魚に近付くにつれ、この黒点が濃くなっていきますが、体側に黒点があるサバがゴマサバで、黒点が無いサバがマサバです。

例年通り、まずマサバの稚魚が北条湾に入り、約1ヶ月ほど遅れてゴマサバの稚魚が回って来ました。

これにより、この日の釣果にも顕著に表れていますが、前回の釣行時はカタクチイワシが釣果の主でしたが、今回はサバっ子の釣果が主となりました。

今今北条湾には前回の釣行時には既にいたマサバの群れに+ゴマサバの群れが加わったので北条湾内全体の群れの数が圧倒的にサバの方が多くなったと思われます。

また、この日釣れたカタクチイワシも前回の釣行時同様に子持ちでした。

カタクチイワシの卵


今今北条湾にいるカタクチイワシは、今回が初の産卵を迎える生後2年目の個体の群れと思われ、第一弾の群れとは違いそもそもの数が少なかったこともありますが、サバの群れが増えたのに対しカタクチイワシは産卵で少しずつ北条湾を離れて行っていると思われ次第に釣れなくなると思われます。

恐らくこの日の釣れ方や釣れた数(割合)から見て、次週もしくは再来週には北条湾から全てのカタクチイワシの群れが産卵場へ向けて旅立つと思われます。

週を追う事に、北条湾から出て行く魚、また入ってくる魚が入れ替わり、サビキ釣りとしては非常に楽しい時期になってきました。

そして、この日一番釣果があったサビキ仕掛けはこちらです。



週中からの強風や雨などの影響で、この日は北条湾全体に濁りがあったためだと思われますが、マルフジのサビキ仕掛けと拮抗していました。

ややケイムラのサビキ仕掛けの方が釣れていたように思います。

ちなみに、大アジはシラススキンのサビキ仕掛けに食ってきました。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、兄妹達にとっては嬉しい結果となり釣果がサバっ子メインだったのでサバっ子とアジの中落ちを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とアジの中落ちを焼いたもの


小さくてもサバ…焼いていてパチパチと脂が焼ける度に焼き魚の良い匂いが漂ってきました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とアジの中落ちを焼いたもの


アジの中骨は唯一釣れた大サイズのアジのものですが、これをカリッと焼いて砕いて骨ごとあげます。



腹が立つくらいカタクチイワシの時とは食べ方が違います。w

いつもはおっとりゆっくりの画面左の妹猫の食べ方も些かガッツく感じになりますし…w



猫を飼っていたり、飼ったことがある方ならお分かり頂けると思いますが、機嫌が良いと自然と尻尾が動いちゃうんですが、食べている時は終始左右にルンルン♪してました。

美味かったんだと思います。

人間でも目刺しを焼いたものより、サバを焼いた方が脂もあって美味しいですし。

そして人間用ですが、アジは少々強引でしたが、最近刺身系も御無沙汰なのでナメロウにしてみました。

アジのナメロウ

アジのナメロウ


酒のつまみでも少し足らない感じですが、久しぶりのアジの刺身は美味かったです。

残った小アジ、サバっ子、カタクチイワシは前回同様になってしまうんですが、南蛮漬けにしました。

これには、少々訳がありまして…

この日、そろそろ撤収しようかな…と思っていた時に、隣の釣り座で釣りをされている方が話し掛けてきました。

「釣れているのはサバですか?」

そうです…と答えると…

「そのサバ、どうやって食べます?」

と聞いてきたので、普段ブログでご紹介させて頂いているような料理を伝えました。

すると…

「そのくらいのサバって美味しくないですよね…」と。

「…」

↑まぁ、私としてはこんな感じになりますよね…w

その後も少しお話しをしましたが、終始上からくる感じで今今北条湾でサビキで釣れる魚をほぼ全否定。

恐らくサビキ釣りをされていたと思うんですが、そもそも釣れてる様子もなく、まず釣ってから言ってくれ…美味くないなら釣らなきゃ良い話ですし、料理の仕方を知らないだけだろ…と思いました。

帰り際に軽くイラッとしたのですが、帰りの道中で「まぁ、確かに今今北条湾で釣れる青魚は調理がしにくいし、サイズの割りには手間も掛かるよな…」と思い、今回は簡単に私が作っている南蛮漬けの作り方をご紹介させて頂こうかな…と思いました。

その前になぜ南蛮漬けなのか…と申しますと、南蛮漬けはまず魚を油で揚げます。

この時点で、それなりに骨は柔らかくなるのですが、カタクチイワシなどのようにそもそもの骨格が柔らかい魚でしたら、多少硬さが残っていても食べる際に気になりませんが、10cm~15cmくらいのアジやサバになるとどうしても顔周りの骨が油で揚げただけでは柔らかくならず限界があります。

その一歩先にいくために「お酢」の登場です。

「酢」にはカルシウムを溶かす効果があり、お酢に浸すことで更に骨を柔らかくすることが出来ます。

この日の帰り際の話に上がったサバは、サバっ子とはいえ青魚の中では比較的脂の多い魚種でもあり、シメサバなどのようにお酢との相性も抜群です。

単に南蛮漬け…というと、どうしても「アジ」を連想しますが、サバっ子の南蛮漬けは、下手なスーパーの総菜の南蛮漬けなどより美味しいです。

且つ、骨も気にならず、手間と言えば腸を取り除くことくらいで簡単に出来ます。

作り方ですが、まず南蛮漬けにする魚の腸を全て取り除きます。

仮に今今のカタクチイワシなどは卵を持っていますが、この卵も全て取り除いて下さい。

腸は水分を多く含んでいるので、油で揚げる際に油跳ねが酷くなります。

腸を取り除いた魚


腸を取り除き、水気を良く切ります。

次になるべく揚げ油は高温にし、完全に小麦粉で魚が包まれ白くなるくらい多めに小麦粉を魚にまぶします。

そして小麦粉だらけの魚を油でなるべく温度を落とさず焦げ目が少し付くくらいに揚げていきます。

小麦粉が少ないと油跳ねが酷くなり、また揚げた後の油は小麦粉だらけになるので、濾しても再利用が厳しい感じになりますので、出来るだけ使用済みの油で調理することをお勧め致します。

揚げ終わった魚がこちらです。

油で揚げた魚


調味料や卵など、余計なものが入っていない小麦粉や片栗粉は高温で長い時間油で揚げても焦げにくいです。

焦げることを恐れず、なるべく揚げ油の温度は高くして下さい。

次に南蛮漬けの漬けダレですが、お酢:2、水:1、塩:小さじ1、砂糖:小さじ2くらいの割合で作ります。

お酢と水の分量だけ間違えなければ、塩と砂糖はお好みで調節して下さい。

塩や砂糖を多めに入れる場合は、小さ目のボールなどにお酢と水を入れて、塩や砂糖を良く溶かしてから魚と野菜を浸して下さい。

魚や野菜が全て入る大きさのバットに先ほど作った漬けダレを入れます。

南蛮漬けの漬けダレ


浸す魚や野菜の量にもよりますが、概ねバットの半分くらいまで漬けダレがくるくらいの量を入れます。

これに先ほど油で揚げた魚を最初に敷き、その上にお好みの野菜をカットし乗せていきます。

南蛮漬けの漬けダレに魚を浸す


野菜はお好みで、魚と同じくらいの量がベストかと思います。

カットした野菜


今回はニンジン、ピーマン、玉ねぎを入れました。

ちなみにお分かりかと思いますが、野菜は生のものです。

漬けダレに浸した魚の上にちらすように野菜を乗せていきます。

野菜をのせる


無理に野菜を漬けダレに浸そうとしなくて大丈夫です。

10分ほどするとこんな感じに、揚げた魚の衣の小麦粉が漬けダレを吸い少し沈みます。

野菜をのせる


こちらは比較写真です。

比較写真


揚げた魚が十分漬けダレを吸っていれば問題ありません。

漬けている時間は10分~15分ほどで大丈夫です。

漬け終わったらお皿に盛り付けます。

アジとイワシとサバの南蛮漬け

アジとイワシとサバの南蛮漬け


あまりお酢お酢しているのが苦手な方は、漬けダレはお皿に盛る際にあまり掛けない方が良いです。

漬けダレに浸したままですと、衣が剥がれたりお酢を吸い過ぎてただの酸っぱい揚げた魚になってしまいますが、お皿に盛り付けて一晩冷蔵庫で寝かせて食べると、より魚の骨が柔らかくなります。

今回作った南蛮漬けの量ですが、大人二人で一度では食べ切れない感じなので必ず残るのですが、朝作って食べた残りを夕飯時に食べると、更に骨が柔らかくなり旨みが増しているのが分かります。

どうしてもこのサイズの魚ですと、身だけを食べる…となるとやって出来ないことはないですが、量も少なく手間ばかり掛かります。

頭から丸ごと美味しく頂けますので、是非お試し下さい。

サバの頭も全く気になりません。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年5月23日 北条湾定食


早くお刺身メインの北条湾定食にしたいところですが…w

こちらはこの日のライブ配信動画です。



風が突然強くなった様子やサバっ子、小アジ、カタクチイワシがコンスタントに釣れている様子などご覧頂けるかと思います。

宜しければご覧下さい。

最後になりますが、私は釣り具を近所の「上州屋」で購入することが多いのですが、最近上州屋のAPPをiPhoneに入れてみました。

上州屋APP


すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、配信される情報は一旦置いといたとして、APPをお手持ちのスマホにダウンロードすると1回のみですが、お買い物時に300円OFFになるようです。

上州屋300円OFF


セコイ話ですが、私はシム無しのiPhoneを複数台持っているので、全てのiPhoneにダウンロードし買い物をしました。w

アミコマセのブロック1つ分くらいですが、宜しければご確認下さい。

以下にリンクを貼っておきます。

上州屋 APP

次回は土日共に中潮と潮周りは悪くありません。

なんだか、今年は長梅雨の予報なども目にしましたが、天候次第ですが次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

またご報告させて頂きます。

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【城ヶ島・三崎港・北条湾】依然サバっ子好調!再びカタクチイワシも到来?(2021年5月16日)

こんにちは。

今回も冒頭より、この日の釣りとは関係ないお話しからになってしまい恐縮ですが、駆け足でいきますので少々お付き合い下さい。

まずはこちらです。



個人的にはオリンピックよりも、コロナ対策に集中して欲しいところではありますが、オリンピックが開催される場合、埼玉、茨城方面から三崎方面を目指すと避けて通れません。(首都高を使わない場合は別ですが)

千葉方面の方も、アクアラインを使う場合は別ですが、湾岸線を主に走行し東京を通過する場合は対象となります。

詳しくは以下のリンク先をご確認下さい。

東京2020大会における首都高速道路の料金について(1000円上乗せの範囲)

次はこちらです。

まん延防止等重点措置、及び緊急事態宣言の発令に絡み2021年5月30日までは、東日本高速道路の休日割引の適用が除外されます。



元々、首都高(東京・神奈川等)、第三京浜、横浜新道、横浜横須賀道路などは今回の処置に関わらず、以前から対象路線ではありません。

東名を始めとする、東日本高速道路の管轄の対象路線を通行する方はご注意下さい。

5月30日まで休日割引の適用除外を延長します(東日本高速道路)

余談ですが、三浦縦貫道は「神奈川県道路公社」の管轄路線ですので、首都高同様に元々割引制度そのものがありません。

次はこちらです。



日々、耳にタコが出来るくらいニュースでも流れていると思いますので、改めてお伝えすることでもないように思いますが、釣り場での釣り座と釣り座の間隔は、今までにも増して間を空けて釣りを楽しんで頂ければと思っております。

特措法に基づくまん延防止等重点措置に係る神奈川県実施方針

本題に入らせて頂きます。

この週は、久しぶりに週末の「風」が穏やかな予報が、週中より出ておりました。

ここのところ、釣行時に強風や雨などの日が多く、ゆったり椅子を出して釣りをすることが出来ませんでした。

風も穏やかで、潮も良く動く予報に、週中より早く釣りに行きたくて仕方ありませんでした。



この日は午前0:48の干潮での潮止まり以降、満潮に向けて潮が上がってくるタイミングに合わせて釣りに行きました。

前日の土曜日の午後23:30に起床し、些か疲れが取り切れていない身体にムチを打ちながらダラダラと釣りの準備をして自宅を出発しました。

前回の釣行時は、釣れた魚種をご紹介する際に、久しぶりにまな板の上に何種類かの魚を並べることが出来ました。

いよいよサビキ釣りのメインシーズンに向けて、少しずつ北条湾内に魚の群れが多数入って来ているのが実感出来、この日もどんな魚が回って来ているのか非常に楽しみでした。

特に走りにくさを感じず、スイスイと走り北条湾を目指しますが、これも久しぶりでしたが、横浜横須賀道路を走っていると、都内ナンバーのタクシーを結構な台数追い抜きました。

コロナ禍以前は、土曜の深夜から日曜の未明に掛けて、都内からの客を乗せたタクシーが走っていることは珍しくなく普通の光景でしたが、コロナ禍になってからはめっきりタクシーの数も減り、夜遅くまで人が活動していないのが間接的に分かりましたが、最近はまん延防止等重点措置や緊急事態宣言が出ているとはいえ、以前の状態に戻りつつあることを実感することが多いです。

そんなことを思いながら、久しぶりの好条件の中、釣り人も多く釣り座が空いてない…なんてこともあるだろうと、些かアクセルを踏む足にも力が入ります。

途中の道中でも、他県ナンバーの車を多く見掛け、こちらもこちらでコロナ禍以前に戻ってるよね?w などと思いながら北条湾を目指します。

坂を下り、北条湾に面しているT字路の交差点に差し掛かると、目の前にはベタ凪の北条湾が。

いや~穏やかだね…穏やかだよ…静かだよ…ひっそりと静まり返る北条湾を目の前にし、なんだか非常に気持ちがリラックスします。

北条湾岸壁に入り、様子を伺うと…

想像していたほど釣り人は多くはなく、少なくはありませんが、気象や潮の状況が良い割りには少々拍子抜けする感じの数の釣り人しかいませんでした。

この日もいわき丸さんの後方の釣り座が空いていたのでそこに釣り座を構えました。



早速釣りの準備に取り掛かりますが、釣りの準備を始めた時点で北条湾内一面に魚の群れの波紋が出来、時折フィッシュイーターらしき魚がアタックを繰り返していました。

その光景を目にし、テンションが一気に急上昇!

「うぉぉぉぉぉおお!」と叫びたくなる感じで、焦って準備をしたので普段はまず有り得ないことですが、自分の指にサビキ仕掛けの針を突き刺します。

血が滴りますが、そんなのお構いなし状態で、今まさに目の前にいる群れが何の魚なのか知りたくてたまりませんでした。

家内の竿を最初に準備し「持ち竿でやってみろ…すぐ食ってくるだろ?」

如何にも今すぐに食ってくるであろう感じの湧き方で、自分の竿の準備をしながら家内の動向を伺います。

すると、二投目でアタリが!

おぉぉぉぉぉお!なんだ?なにがきた?ウルメか?

釣れた魚は銀色にキラキラ光り、魚体は細長い…やはりウルメか…?

例年ですと、そろそろウルメイワシが釣れてもおかしくない時期ですので、予想…というより願望に近い状態で釣れた魚を確認しに行きます。

すると家内が…シコ(カタクチイワシ)だね…

なに??シコ??

この前産卵の旅に旅立ったはずでは…?

そのまさかのカタクチイワシでした。



カタクチイワシについては後ほど釣れた魚種のお話しの中で詳しくお伝えします。

この日は魚達の活性も比較的高かったですが、やはり少しずつメインシーズンに向けて様々な魚種が北条湾に入って来ており、この後コンスタントに釣れ続けます。

続いて釣れたのがクロイシモチ。



あまり嬉しくない魚ではありますが、コマセに魚達が良く反応しており全体的に活性が高いことが分かります。

クロイシモチはこのフォルムからもお分かり頂けますように、食べるところがあまりないので私は毎回リリースしていますが、食べて食べられない魚ではありません。

成魚でも15cmほどにしかならず、見た目も頭でっかちな姿で、海水魚などを飼育している方などは飼っている方も多いです。

そして続いてこの日も好調だったサバっ子です。



サバっ子は10cm以下の群れと、15cm以下の群れが北条湾内に入っていると思われます。

何れもマサバの稚魚で、もう少しするとゴマサバの稚魚も寄って来ると思われます。

続いてアジです。



この日釣れたアジは10cm強で、10cmほどの豆アジとこの日釣れた13cmほどのアジ、20cmクラスのアジの3つの群れが今今北条湾には入って来ていると思われます。

例年よりアジの群れの数が多く北条湾に入って来ているように感じており、今今北条湾でのアジ釣りは一番面白い時期かと思います。

そしてお呼びでないネンブツダイです。



食べれば美味しい魚なんですが、先ほどのクロイシモチ同様に比較的頭が大きく、大きさの割に身があまり取れないので人間用では食べませんが、我が家の兄妹猫用にいつも持ち帰っています。

身は白身で美味しい魚です。

この日のサイズくらいですと、頭から丸ごと唐揚げなどにすると美味しく頂けます。

そろそろ釣れたサバっ子などを活餌に青魚の稚魚系、シーバス等々を狙おうかと思っており、毎回投げ竿を持って釣りに行っているのですが、この日は釣り開始直後に北条湾内にいたフィッシュイーターが程なくして湾を出てしまったので、活餌ではなく胴付き仕掛けにオキアミで何となく釣りをしていたのですが、その胴付き仕掛けにこれまたお呼びでないゴンズイです。



いつか、巨大なゴンズイが釣れたらご紹介させて頂こうと思っておりますが、イマイチ手間等々を考えると踏ん切りが付かず毎回リリースしていますが、ゴンズイは胸鰭と背ビレに毒針を持っておりますが、この毒針を取り除いてしまえば美味しく頂くことが出来る魚です。

見た目がナマズを連想させるフォルムなので、イマイチ苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、天ぷらや蒲焼にすると非常に美味しい魚です。

子供の頃に釣りに行った際に、地元の漁師さんに味噌汁にして食ってみろ…と言われて食べたのが始まりでしたが、本当に身は美味しい魚です。

これは調理に値する…という巨大なサイズのゴンズイが釣れたらやってみます。

今しばらくお時間を下さい。w

そして、この後アタリや海面に出来る波紋も無くなり、北条湾到着時とは全く違う非常に静かな状況になり撤収を決めます。



さっきまで活性高く足下をサバやカタクチイワシが泳いでいたのがウソのように魚の気配が無くなります。

釣果や魚料理の前に、この日気になったことを少しお話しさせて下さい。

まずはフィッシュイーターについてです。



この日は北条湾到着時に、既に青魚の幼魚と思われるフィッシュイーターが北条湾内に入っていました。

所謂フィッシュイーターの類の魚ですが、一言でフィッシュイーターと言っても小魚をエサとする大型魚の総称であって特定の魚を指しているわけではありません。

北条湾に良く入ってくるフィッシュイーターを大きく分けると三種類くらいになります。

①アオリイカ②シーバス③大型の青魚の幼魚。

アオリイカが湾内にいる場合は、サビキ釣りで狙う小魚達が海面から驚いたようにピチャッという感じで飛び跳ねます。

一見静かに見える海面から、時折ピチャピチャと小魚が飛び跳ねます。

これはアオリイカが背後や小魚の死角となる場所から、瞬間的に突然襲う狩りの仕方をするためで、アオリイカの場合長時間高速で小魚を追いかけることはあまりありません。

アオリイカが湾内にいても小魚達の動きが何かに怯え、警戒するような動きはせず比較的平時に近い状態でいることが多いです。

アオリイカが湾内に入ってると思われる時は、この日釣れたサイズくらいのアジがベストですのでアジを優先的に活餌として使い狙ってみて下さい。

アジはアオリイカの一番の好物ですので、アオリイカがヒットする確率が格段に上がります。

シーバス系の場合は、一番ド派手でシーバスそのものが海面から飛び出したりもしますし、追われている小魚達も海面に追いやられ最終的には逃げ場を失い海面がから大きく飛び出します。

一見して、シーバスが湾内にいる場合は非常に湾内が騒がしくなります。

あちこちでバシャバシャ魚が飛び出す音が聞こえます。

シーバスの場合は、活餌はもちろんなんですが、意外なところではアオイソのチョン掛けが有効です。

丸セイゴの15号くらいの針にアオイソを数匹チョン掛けにし、ウキでもぶっ込みでも、サヨリ釣りの仕掛けを改造し表層付近を漂わせるような釣り方でも良いので、活きの良い虫エサにも反応します。

活餌の場合は、エサ持ちの良さからも今の時期ですとサバっ子をお勧め致します。

青魚の幼魚の場合は、シーバスと違ってあまり海面から自らが飛び出すことはありません。

青魚の幼魚は泳ぎを得意とする魚ですので、縦横無尽に小魚達を追い回し群れを散らします。

群れが小さくなると、真下から上に襲い掛かることが多く(北条湾は水深がそれほど深くないため)海面から一斉に小魚達が飛び出すことが多々あります。

弱らせて逃げ遅れた小魚を狙うことが多く、活餌で使う場合は15cm以内くらいの小魚なら基本的に何でも食ってきます。

ただ、食いの良し悪しで言えばサバやイワシの稚魚が有効です。

完全に死んでしまった魚でなければ、むしろ弱っている魚を狙う傾向が強いので然程活きが良くない小魚でも食ってきます。

これからの時期は、いつフィッシュイーターが北条湾内に入ってくるか分かりませんが、湾内に入ってくる頻度は各段に多くなりますので、活餌での釣りの準備をして釣行されることをお勧め致します。

この日は釣れたカタクチイワシで傷を負っている個体はいませんでしたが、サバっ子は露骨に何匹も襲われた形跡がある個体が釣れました。



これは、フィッシュイーター達がサバが好物なのではなく、カタクチイワシの方が経験値も高い上に、サイズも大きいので泳ぐスピードがカタクチイワシの方が早く、サバっ子達は経験値も少ない上にサイズも小さいので泳ぐスピードが遅いので狙われたと思われます。

シーバスの場合、口に入れば何でも食べる…というようなアバウトなところがあり、一度狙いを定めると仕留めるまで追い続ける傾向があります。

一方、青魚の幼魚の場合は、最初は漠然と小魚の群れを追い回し、徐々に群れが崩れ、更にその中で逃げ遅れる個体を待ち、群れからはぐれた瞬間に襲い掛かります。

こういうことから、シーバスの場合は虫エサも活餌も活きが良いものが有効ですが、青魚の幼魚の場合はそこまで拘らなくても問題ありません。

ただし、死んだ魚は共にNGな上に、北条湾で死んだ魚や魚の切り身をエサとして使うとエイ(アカエイ)の的になります。

死んだ魚や魚の切り身は北条湾では使うことはお勧め致しません。

次はこの日釣れたカタクチイワシについてです。

前々回の釣行時にお腹がパンパンの今にも産卵を始めそうな子持ちのカタクチイワシがたくさん釣れました。

そして、前回の釣行時はカタクチイワシは1匹も釣れず、産卵場へ旅立ったとお伝えしました。

今回釣れたカタクチイワシは、実は産卵を止めて戻って来たわけではなく、新たな産卵を控えた群れが大量に今北条湾に寄っています。

この日釣れたカタクチイワシも全ての個体が卵か白子を持っていました。

カタクチイワシの卵


ここ数年は、産卵を控えた子持ちのイワシ類が、産卵前に北条湾に数週間おり次第に産卵場へ旅立つことはありました。

ただ、同じ種の産卵前のイワシの第二弾の群れが来ることは稀で、次にその種の群れがやって来る時は、産卵をしない生後1年目の群れが来ることが大半でした。

これから言えることは、イワシ類の生息海域が今までとは変わり城ケ島周辺近海になっており、かなりの数のイワシを始めとした青魚が城ケ島周辺海域で数多くなってきていると思われます。

本当に数年前では考えられないことで、この日最初にカタクチイワシが釣れた時は、私も正直驚きました。

産卵前に北条湾で爆食いをし、体力を付けて恐らく5月の末から6月の頭には北条湾を離れると思われます。

しばらくは子持ちのカタクチイワシが北条湾で釣れると思います。

そして、この日の釣行の話ではありませんが、この週に驚いたことがもう一つあり、私が普段愛用しておりますシラススキンのサビキ仕掛けが、全ての針のサイズで売り切れで入荷が未定となっていました。

釣り具店の店員さんにお話しを伺うと、コロナ禍になり露骨にサビキ関連の釣り具は良く売れ、メーカーの生産が追い付かない状況になっているとのことでした。

改めて釣り需要の高さを思い知りました。

この日の釣行で一番良く釣れたサビキ仕掛けはこちらなんですが、私が愛用しております3つのサビキ仕掛けは何れも現在は全て20枚1セットで注文して購入しており、しかもその納期が1ヶ月以上掛かることもザラです。



この日はライブ配信動画などをご覧頂くと、家内が一番釣っているのがお分かり頂けると思いますが、ケイムラのこのサビキ仕掛けは家内の竿にセットしていました。

アジ、サバっ子、カタクチイワシとこの日釣れた魚種全てで、この日はこのケイムラのサビキ仕掛けに一番食ってきました。

風の強い日がこの週は多かったので、北条湾内の海面にゴミなどの浮遊物は多かったですが、海水そのものの透明度が高かったからだと思われます。

次に釣果があったのがマルフジのサビキ仕掛けの針が金銀交互に付いている仕掛けでした。

シラススキンのサビキ仕掛けは、透明度が高かった影響でシラスに似せたスキンが警戒されたようです。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年5月16日 北条湾釣行 釣果


サイズが全体的に小さいのでインパクトに欠けますが、魚種もそれなりに釣れ釣りそのものとしては楽しめました。

こちらはこの日釣れた魚種です。(持ち帰った魚※)

ゴンズイクロイシモチはリリースしました。

2021年5月16日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からアジ(マアジ)、カタクチイワシ(シコイワシ)、サバっ子(マサバ)、ネンブツダイです。

写真のサバっ子で13cmほどです。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、二週間ぶりに子持ちのカタクチイワシがメインとなりました。

我が家の兄妹猫の朝食は子持ちのカタクチイワシとネンブツダイを焼いたもの


一応子持ちですし、焼いていると本当に目刺しのようで醤油を垂らして食べたくなる感じで美味そうでした。

我が家の兄妹猫の朝食は子持ちのカタクチイワシとネンブツダイを焼いたもの


焼いている時はニャーニャーうるさかったのですが、実際に食べ始めると些か先週のようなガッツく感じがなく…



妹猫に至っては余所見などする始末…w

確かに前回はアジあり、サバあり、ムツあり…でした。

カタクチイワシより美味いのは分かりますが、頑張って釣って来たのでもう少しガッツいて欲しかったです。w

そして、人間用はと言いますと、サバは美味いんですが、正直今今釣れているサバっ子サイズですと唐揚げ…が良いところで、大きさが中途半端で丸ごと食べようとすると若干頭が気になる感じなんですよね…

そこで今回は頭と尾を落とし、腸を取り除いて梅煮を作ってみました。

頭と尾を落とし、腸を取り除いたサバっ子を酒、みりん、醤油、梅干し、スライスした生姜と一緒に圧力鍋で10分ほど圧力を掛けて煮ます。

ここのところ、圧力鍋を使った魚料理をあまりご紹介しておりませんでしたが、サビキ釣りに限らずですが、中途半端なサイズの魚を骨ごと頂く際に圧力鍋は重宝します。

圧力鍋は是非お勧め致します。

そして煮込んだものがこちらです。

サバっ子の梅煮


サバっ子の梅煮です。

中骨など全く気にならず、酒のつまみにもご飯でも食べられます。

そして、更に中途半端なサイズのアジとカタクチイワシ。

揚げ物天国状態で、ここのところ揚げ物ばかりだったので、この日は南蛮漬けを作ってみました。

アジとカタクチイワシの南蛮漬け


南蛮漬けというと、アジ…ですが、私はイワシ類もいつも一緒に南蛮漬けにします。

そろそろ釣れ始めると思われるウルメイワシも、釣れ始めても最初の頃はやはりサイズが微妙です。

アジが釣れた時などに良く一緒に南蛮漬けにしますが、アジ同様に非常に美味しいです。

是非お試し下さい。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年5月16日 北条湾定食


少々インパクトに欠ける地味な感じになりましたが、たまにはこういう魚料理もありかと思います。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

実際に釣りをしていたのは50分ほどで、時間も短く入れ食いとまではいかなくともコンスタントに釣れている様子などお分かり頂けると思います。



コロナ禍で何かと生活しにくい部分もありますが、北条湾では釣りに行く度に釣れる魚の魚種が増えつつあり、サビキ釣りが本格的に楽しめる時期になってきました。

フィッシュイーターの類の大型魚も北条湾内に入って来ており、サビキ釣りと平行して活餌などで狙ってみるのもありだと思います。

次週は土曜日が若潮、日曜日が中潮です。

土曜日は若潮とはいえ、潮も大きく動きまずまずかと思います。

あとは気象の状況次第ですが、次週も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  城ケ島  サビキ  北条湾  サバ  アジ  ムツ  マサバ  マアジ  

【城ヶ島・三崎港・北条湾】頑張って元気な子を…産卵場へカタクチイワシは旅立ったと思われます(2021年5月9日)

こんにちは。

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域が追加され、新たに期間も延長となって最初の週末ですが、私も何も感じないわけではありませんので、何となくスッキリしない複雑な感じでいつものように北条湾サビキ釣りに出掛けました。

特措法に基づくまん延防止等重点措置に係る神奈川県実施方針

GWが終わり、平日を2日挟んでの週末でしたが、上記コロナ関連の対策などもあり人出は多くないのではないか…と思っており、プラス潮も良く動く中潮とあって釣りそのものには期待を持っておりましたが、如何せん風が強い予報は終始変わらず強風の中での釣りが予想される状況でした。



ここのところ、風が穏やかだと潮が全く動かない…潮の動きがバッチリだと強風や雨…という状況が続いている上に、再三のお話しになりますが、コロナ関連の処置の延長決定…

コロナもあり、強風の中釣りに行ってもまたシコ(カタクチイワシ)だけ釣って帰って来んのか…

今回は本当に釣りに出掛ける直前まで悩みに悩みました。

まぁ、行けばシコ(カタクチイワシ)は釣れるだろうけど、またシコ(カタクチイワシ)釣って唐揚げにしました~も、釣り的にも料理的にも飽きてきたしな…やってる方が飽きてんだから、見る方はもっと飽きるよな…などと、前日の夕方ビールを片手にずっとそればかり考えていました。

一応、釣りに行く方向で床には就きます。

迷いがあったせいか、いつもより1時間ほど寝坊し午前1時に起床。

家内は粛々と釣りの準備をしてくれていましたが、この時点でまだ決め兼ねていました。

天気予報を最終確認すると…

2021年5月9日 天気予報


前日の予報より若干風が強まっており、かなり釣り中止に傾きます。

喉元まで釣り止めようか…と出掛かった時に、何の気なしに前回の釣行記事のページを開きました。

あっ!そうだ!シコ(カタクチイワシ)のお腹がパンパンだったんだ…そうそう産卵場へいつ旅立ってもおかしくない状況だったんだよな…と思い出します。

こうなると、それを確認しないと気が済まないのが私の性格なので、ここで一気にスイッチON。

どうせ風でまともに釣りは出来ないから、30分~1時間くらい釣りをしてシコ(カタクチイワシ)が釣れるか釣れないかだけ確認しに行こう…と自宅を出発。

連休後の週末ということや、コロナの影響もあってか各道路は商用車以外はほとんど走っておらず、いつもに増してスイスイ走り北条湾へ到着します。

坂を下り北条湾が見えるT字路の交差点に差し掛かると、目の前の北条湾が怒っているかのように大きな波が立っています。

いや…想像以上に風が強いぞ…こりゃマジで釣りにならんな…

そんな状況なので、釣り人はほとんどいないであろう…と思いながら北条湾岸壁を一周しますが、製氷所付近には良く釣りしてるよね?…と思うくらい猛者の釣り人達が数組いました。

幸いなことに北条湾側はほとんど釣り人はおらず、船もいつもの船しか係留されていなかったので釣り座には余裕がありました。

いくらかでも風除けになれば…と、この日はいわき丸さんの後方に釣り座を構えました。

しかし、風速が7mほどあり小さな釣り船では風除けには全くならず、むしろ船が風に煽られ係留ロープが暴れるので余計に釣りにくかったです。w

とにかく風が強く目視で海の状況など全く分からず、実際に釣りをしてみないことには始まりません。

後ほど貼るライブ配信動画などご覧頂くと、釣り座にはバケツとバケツに括り付けたタオルしか持って行っていないのですが、あらゆるものが飛ばされ、自らも飛ばされそうになりながら釣りを開始します。



いよいよサビキ釣りのシーズンを感じさせる、この日は未明にも関わらず気温が19度。

風が強くても全く寒くなく、むしろ暑がりな私にはちょうど良いくらいです。

潮も良く動き、天気も雨の心配がない曇り空。

本当にあとは風だけでした。

何とかコマセを付けサビキ仕掛けを海中に投入しますが、竿受けに置いた竿の竿先が30度以上風下に押し流されて曲がり、目視でアタリなど絶対に分からない状況でした。

これも後ほど貼るライブ配信動画をご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、私と家内がしゃがんで竿に手を当てているのですが、手を竿に当てていても風に竿が煽られるのでアタリを感じにくいのですが、こうして手を当てて「ブルブル」や微妙に引く感覚を取らないと全くアタリは分かりません。

そんな中、「良くそのアタリが分かったな…ある意味凄いな…w」という10cmほどの豆アジを家内が釣り上げます。



数が釣れてくれれば良いんだけどな…と思いながら、豆アジの群れも北条湾へ入って来たか…と、少しずつ夏に近付いている北条湾を実感し軽くニヤニヤし始めます。

今から秋までの時期は1週間時間が空くと、北条湾内の様子がガラリと変わっていることなどが多く、「今週はどんな魚が釣れるかな?」という楽しみが増える時期でもあります。

強風に四苦八苦しながら釣りを続けていると、こんな状況でも一発でアタリと分かる真下に持って行く大きなアタリが!

まるで先ほどの豆アジと親子のような今度は20cmオーバーのアジがヒットします。



竿先は完全に海中に沈み、中々強烈なアタリと引きでした。

そうこうしていると、ここ数回の釣行で釣れ始めたサバっ子がヒットします。



そして、次はムツっ子です。



2月、3月、4月と釣りに行けども行けどもカタクチイワシしか釣れず、時にはワカサギサイズのカタクチイワシしか釣れなかった時から脱出し、サイズも小さく数が釣れたわけではありませんが、種類も豊富に魚が釣れるとやはりワクワクします。

サバっ子はコンスタントに釣れ続け、活性が高いとは言い難かったですが、活性が低いわけでもありませんでした。



この段階でカタクチイワシが釣れない…ということは、もうカタクチイワシの群れは北条湾を離れたと見て間違いないと思われます。

前回の釣行時に釣れたカタクチイワシは、釣れた全てのカタクチイワシが卵か白子を持っており、メスの中には今にも放卵しそうなくらいにお腹がパンパンに膨れていた個体もいました。

ご存じかと思いますが、シラスはカタクチイワシの稚魚です。

湘南の生シラスなどがこの辺では有名ですが、カタクチイワシの産卵場所を特定出来ていたり、海流を読み切れていれば別ですが、恐らく今年もシラス漁は不漁になると思われます。

3年ほど前から、子持ちのカタクチイワシが北条湾で釣れるようになってきたのですが、それと同時に世間でシラス漁の不漁のニュースをみるようになりました。

一昔前と言いましょうか、海水温の上昇で近海の漁業の不漁が叫ばれるようになる前は、基本的に子持ちのイワシ類の群れが岸近くに寄ることはありませんでした。

私は本ブログで子持ちの魚が釣れると、少々グロテスクではありますが、写真を撮り毎回ブログ記事に掲載しております。

北条湾で釣れる、メバルやウミタナゴ、メジナなどは元々根魚なので、産卵期になれば子持ちの個体が釣れて当たり前ですが、回遊魚であるイワシ類は、幼魚の時に過ごす海域、産卵前の1年目の個体が過ごす海域、産卵をする2年目以降の個体が過ごす海域、子持ちの状態で過ごす海域、更に四季で各々の個体が過ごす海域がみな違います。

ここ数年はその括りが無くなってしまったのではないか…と思うくらい、全ての世代のイワシ類が岸近くに集結することがあります。

この日で言えば、最初に釣れた豆アジと20cmオーバーのアジでは本来は住む海域や水深が違います。

それが、同じ場所の足下で、且つ同じタナで釣れてしまうということが、今まででは有り得なかったことで、それだけ海の中の状況が日々刻々と私達が感じている速度よりも早いスピードで変化していっているということだと思います。

前回の釣行時に産卵直前のカタクチイワシが釣れましたが、今回は産卵場へ向けて旅立っており、帰巣本能がイワシ類にはないので、産卵後の個体が再び北条湾へ戻って来てくれるかは分かりませんが、恐らく産まれた稚魚は何れやって来ると思います。

イワシ類は、産まれて1年目は産卵活動をしませんので、2年目まで北条湾周辺の海域で過ごし、最初の産卵の時期にまた旅立っていくと思われます。

ここ3~4年はマイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシとイワシ御三家は全てこのサイクルで回っています。

個人的には、再びカタクチイワシが回って来てくれることを楽しみに待っています。

そして、当初の予定では30分ほど釣りをして帰ろうと思っていましたが、思わぬ多魚種の魚が釣れたのでズルズルと小一時間程度釣りをしてしまいましたが、更に風も強くなり竿受けに竿を置いておけない状況になってきたので撤収することにしました。



この日は冒頭から申し上げておりますように風が非常に強かったです。

風が強いということは、当然ゴミも飛ばされます。

一見すると、ゴミが飛ばされて視覚的にゴミが見えないので然程汚れていないように見えるのですが、そんな強風の中でもゴミがたくさんありました。



本当にコロナ禍で釣り人が増えて明らかに釣り場が汚くなりました。

小型船舶の免許の取得率が上昇…や、キャンピングカーの売れ行きが好調…など、コロナとの生活を余儀なくされている昨今であれば、密になりにくい遊びや趣味に傾向するのは極自然なことだと私は思います。

にわかキャンパーが…とか、にわか釣り師が…とかではなく、コロナ以前から釣りをしているとか、コロナ以降に釣りを始めた…とかも関係なく、釣りをするのであれば出したゴミは必ず持ち帰り、釣り場を汚す行為は本当にお止め頂きたいと思います。

私も喫煙はします。

ライブ配信動画などをご覧頂いた方はタバコを吸っている場面を見たことがある方もいらっしゃると思います。

最近の新車は、オプションでも灰皿の設定やそもそも灰皿を取り付ける場所すらない車が大多数かと思います。

そうなれば、私のように喫煙をする人間は、ドリンクホルダーなどに置く携行出来る灰皿をお持ちかと思います。

車用灰皿


この日は強風だったために外に持ち出しておりませんが、基本的に私は釣りをしている間は雨や強風時以外は自分のそばに車内で使っている灰皿を置いて、釣りをしながら吸ったタバコの吸い殻はそこに捨て後でまとめてゴミ箱に捨てています。

自らが車内で吸ったタバコの吸い殻は灰皿に捨てるわけですから、灰皿ごと釣り座へ持って行き、車内同様に吸ったタバコの吸い殻はそこに捨てるか、携行用の吸い殻入れを持ち歩いて頂ければと思います。

本ブログをご覧頂いております方々に、このような非常識な方はいらっしゃらないと思っておりますが、改めてご自身で出したゴミ、特に釣り糸、釣り針は必ずお持ち帰り下さい。

よろしくお願い致します。

そして、この日一番釣果があったサビキ仕掛けはこちらです。



このサビキ仕掛けは家内の竿にセットしてありました。

豆アジも20cmオーバーのアジもこのケイムラのサビキ仕掛けに食ってきました。

シラススキンのサビキ仕掛けはサバっ子、ムツっ子に好評でした。

ちょうど家内が使っている竿のリールのラインを取り換えようとずっと思っていたので、以前お袋からもらった親父が使っていたリールを思い出し、今回の釣行時はそのもらった中から一番小さいリールを家内の竿にセットしてありました。

親父が使っていたリール


そもそも何十年も前のリールですし、ライン自体がダメになっている可能性は非常に高いのですが敢えてそのまま使ってみました。

このラインが特徴的で、当時海中に入れると釣り糸が見えなくなる色の釣り糸が流行っており、非常に懐かしかったので使ってみることにしたのですが、アジがヒットした後に「おっ!親父が釣らせてくれたか…」などと思ってしまいました。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2021年5月9日 北条湾釣行 釣果


風が強過ぎて撤収したので、撤収時はまだサバっ子はコンスタントに釣れ続けており、釣ろうと思えばもっと釣れたと思います。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2021年5月9日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からアジ(マアジ)、ムツムツっ子)、アジ(豆アジ・マアジ)、サバ(マサバ・サバっ子)です。

6月辺りになれば、同じサバっ子でもゴマサバの稚魚も混じり始めると思います。

今シーズンはムツに関しては、だいぶ早い段階で釣果は確認出来たのですが、イマイチ数が釣れません。

寄っている群れの数が少ないものと思われます。

語弊のある言い方になってしまいますが、コロナ禍で釣りを始めたり、まだ釣りを始めて然程時間が経っていない方で、ご自身がどのくらい釣りが上達しているのか試してみたい方がいらっしゃいましたら、アジを狙って釣ってみて下さい。

サバっ子やムツっ子はそこに魚がいればハッキリ言って誰でも釣れます。

アジは海の状況や天候、海水温など様々な条件が仮に整っていたとしても、その日の微妙な海水の濁りであったり、塩分濃度、仕掛けの色など、プラスαで条件が整わないと数を釣ることが非常に難しい魚です。

タナもコロコロ変わり、さっき表層付近で釣れたのに、数十分後にはベタ底(海底スレスレのタナ)になっていたり、群れている魚の数もイワシ類のように大群ではなく数は非常に少ない群れを形成し、その群れがアチコチにいる感じです。

焦ってコマセをバンバン撒けば、他の魚が寄ってしまい、魚影が濃い密集した状態も嫌います。

この日釣れた、20cmクラスのアジを1時間で10匹以上釣ることが出来ればかなり釣りは上達していると思います。

一つの基準としてお楽しみ頂ければと思います。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、久しぶりにゴージャスな朝食となりました。

我が家の兄妹猫もいい加減飽き飽きしていたと思いますが、カタクチイワシのみの朝食から脱出して、アジの中落ち、豆アジ、ムツっ子、サバっ子を焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食はアジの中落ち、豆アジ、ムツっ子、サバっ子を焼いたもの


ムツっ子や豆アジは普通に美味しそうでした。

我が家の兄妹猫の朝食はアジの中落ち、豆アジ、ムツっ子、サバっ子を焼いたもの


アジの中骨は、良く焼いたので中落ちとともに小さくちぎってあげました。



いつにも増して兄猫は瞬殺で食べ終わりました。

美味かったんだと思います。

人間用はと言いますと、サバっ子は唐揚げに、1匹だけ釣れた20cmサイズのアジは押し寿司にしました。

サバっ子の唐揚げ


ビールに良く合う定番のおつまみです。

押し寿司は、20cmはあったとは言え、やはりアジ1匹では少々足らず、サーモンの刺身があったので少し量増ししてありますが、ご容赦下さい。w

アジの押し寿司

アジの押し寿司


今の時期は然程脂感はありませんが、サッパリした感じのアジの風味もまた格別です。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2021年5月9日 北条湾定食


風速が弱まる予報であったり、MAXでも4m~5mくらいの風速ならもう少し釣りをして、朝マヅメなど狙ってみたかったのですが、竿の取り回しもキツくなりカタクチイワシの群れが北条湾から出たことを確認出来たので早々に撤収しました。

釣りをしていた時間は1時間弱です。

風云々を抜きにして、潮や天候、海水温、実際の魚の釣れ方などを見ますと、この日は朝マヅメでの釣りは面白かったのではないかと思います。

釣りは自然相手ですので、自分が理想とする完璧の状態で釣りが出来るということは、毎週釣りに行っている私でも年に数回しかありません。

それだから釣れた時は一入で面白いんだと思いますが…

こちらはこの日のライブ配信動画です。

釣れた各魚をご紹介しているツイートでも風の音が入っており、十分風が強かったことはお分かり頂けるかもしれませんが、風が強過ぎて魚が釣れてもサビキ仕掛けを手元に手繰り寄せることが出来ない、コントのような状態がお分かり頂けると思います。



GWも終わりしばらく祝祭日は無く、私のお休みは土日のみになりますが、可能な限り毎週北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思っております。

本格的な夏までは、目まぐるしく釣れる魚が入れ替わる時期になってきました。

安定した数釣りも楽しいですが、数は釣れずとも毎週違う魚が釣れるのもそれはそれで楽しみです。

次回も土日共に中潮と潮回り的には問題ありません。

あとは天候と風次第かと思います。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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サビキ釣りでメジナ(グレ・幼魚)

サビキ釣りでムツ

サビキ釣りでセイゴ(スズキの幼魚)

サビキ釣りでウミタナゴ

チョイ投げでマダイ(幼魚)

サビキ釣りで釣った魚を活餌にヒラスズキ

サビキ釣りで釣った魚を活餌にカンパチ

サビキ釣りでコノシロ

サビキ釣りで釣った魚を活餌にクロアナゴ

サビキ釣りでミナミハタンポ

【番外編】サビキ釣りで釣った魚をエサにアカエイ 北条湾では死にエサや活餌でも活餌が弱ってくるとエイの格好の餌食になります。

青魚(アジ・サバ・イワシ)、毒魚、頻繁に釣れる外道扱いの魚種は掲載しておりません。
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