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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  北条湾  夜釣り  青魚  ウキ釣り  カマス  サビキ  

【三崎港・北条湾】各ポイントの様子は見て来ましたが強風の為釣りは断念致しました(2022年2月27日)

こんにちは。

この日は釣り行くことは行ったのですが、風が強過ぎて釣りをすることは断念致しました。



事前に強風の予報は出ており、一か八かの賭け的な感じでしたが、こういう時に限って天気予報はバッチリ当たり予報通り8m近い強風が吹いていました。



強風での釣りは風の無い雨の中での釣りより危険を伴います。

道具や竿などが飛ばされたり、仕掛けが頓珍漢な方向へ行ってしまったりして、思わぬ怪我の元にもなり兼ねません。

以前の北条湾のように、サビキ釣りでの釣果が好調な状況であれば、30分も釣りをすればそれなりの釣果も期待出来、少し釣りをして帰って来たかもしれませんが、今今の北条湾ではサビキ釣りは壊滅的に釣れず、釣果を得るならカマスを狙わなければなりません。

ツイートの動画くらいの風が吹いていますと、私はカマス狙いの場合はウキ釣りで釣りをしますので、それなりに仕掛けを飛ばさなければなりません。

仕掛けが風に流されどここに飛んで行くかも分からず、オマケに強風ですと仕掛け自体が空中で絡まり易くなります。

更に言えば、サビキ釣りのように短いスパンでコンスタントに魚が釣れる釣りでもなく、時合いを見誤ると数時間アタリすらない…という状況も有り得ます。

また、ツイート内の動画をご覧頂くと、北条湾の海面の波が湾内であるにも関わらず高く荒れています。

こういう状況ですと、海水温云々以前にカマスがエサとして追っている小魚達がどこに逃げ込んでいるかによって、仮に北条湾内ではない場所に逃げ込んでいたとすれば、カマスすら釣れない可能性もあります。

今今の北条湾カマスがいないとなれば、1匹も魚がいない釣り堀で延々と釣りをすることになります。

この日レベルの「強風」という状況でも、魚が釣れることがほぼ確実に釣れるのであれば別ですが、この日はあまりに魚は釣れない「負」の要素が多く、ハッキリ言って釣りをしても時間と労力の無駄です。

北条湾に到着した時の風次第…という覚悟で釣りに行きましたが、この日は北条湾に到着し風の状況を確認した時点で早々に帰ることを決めました。

後ほど海水温については詳しくお話し致しますが、この日は海水の温度に関してはいろいろ期待出来る状況だったので、一旦帰宅し、夕方から出直すことも検討したのですが、ころころ風の予報も変わり、この日の午後3時の時点で、午後6時の風速が4mになっていたので、翌日は仕事でもあるため出直すことも諦めました。

2022年2月27日 天気予報


その海水温ですが、一応北条湾まで行ったわけですから、トンボ返りで帰るのも勿体ないので、海水温だけは計り海の様子は見て来ました。

いわき丸さんの釣り船が係留されている辺りの海水温が13度。

海水温


北条湾の深部は12度でした。

海水温


こちらは海水温を計った場所です。

赤色の丸の場所が海水温が13度の地点、青色の丸が海水温が12度の地点です。

海水温を計った場所


こちらはGoogle Mapです。



北条湾内で著しい海水温の差はこの日はありませんでしたが、この日の場合はこの強風のお蔭で海水がシャッフルされている可能性があり、風が止んで数日経っても海水温に再び温度差が出なければ良い方向に向いていると捉えて問題ないと思います。

今の時点ではもう少し様子を見る必要がありそうです。

と言いますのも、特に今年に入ってからの北条湾は、本当に海水の温度変化が激しく安定しません。

通常、1~2度程度の海水の温度の差は常にあることなんですが、北条湾の入口と深部で著しい海水温の差が生まれたり、突然北条湾周辺海域の海水温が一気に下がりカマスの群れが一時的に北条湾から離れてしまうなど、とにかく今シーズンは落ち着きません。

カマスに至っては、既に3回も海水温の低下が原因と思われますが、北条湾周辺から一時的にいなくなっています。

こういった経緯+海水温の低下により、去年までは何がしかの青魚が北条湾内に留まっていましたが、これが全て一掃されてしまっているので、新たな青魚の群れが入って来ない限り、極論を申し上げれば、サビキ釣りのメインシーズンである夏近くになってもサビキ釣りでは壊滅的に何も釣れない…という可能性もゼロではありません。

海水温が安定してきたかな…と思うと、主因が思い付かない状況で海水温が下がっていく…ということを繰り返しています。

そして、去年の青物ラッシュが終わって以降、徐々にサビキ釣りでの青魚の釣果も減っていき、カマスと入れ替わるように青魚の釣果はゼロになりました。

現に今北条湾でサビキ釣りをしてもアタリすらありませんし、目視で海の中を見ていてもそれらしい魚は全く見当たりません。

こちらは2022/2/17から、ブログを書いております2022/2/27の午後3時までの海水温等の推移の様子です。

海水温の推移


特に赤色の線を引いてある辺りなど、海水の温度が上がったり下がったりを繰り返し2/27で再び一気に上昇に転じています。

海水温ほど青魚達への影響はなく、あまり極端に気にはしなくても良いのですが、青色の線で囲ってある部分、「濁度(だくど)」と言って文字通り海水の濁りを示していますが、気象の状況などで海水が濁る要素が思い付かない状況ですが、なぜか一時的にかなり濁っていることを示しています。

北条湾岸壁や花暮岸壁に大型の台船が係留されていることから、近くで護岸工事などが行われ、人為的な要因で一時的に海水に濁りが出ているのかもしれませんが、唐突に海の中に極端な変化が起こることが近々は多いです。

釣り…という観点で申しますと、海水に濁りがあることは魚を釣り易くなりますので、決して悪いことではありませんが、どういった要素で濁っているのかによっては魚達が寄り付かなくなる原因にもなったりします。

念のため、この辺は注視はした方が良さそうです。

これは確たる証拠などがあり、確約出来るお話しではないのですが、カマスラッシュが始まって以降、私はウキ釣りを良くします。

以前から、サヨリなどを狙って稀にウキを使った釣りはしていましたが、毎週釣りに行く度、こんなに頻繁に北条湾内でウキ釣りをしたことはないのですが、ウキの流れ方を見ていて以前の北条湾より今年の北条湾は海水に流れが無い…と言いますか、流れに勢いがないように感じています。

北条湾の入口付近や製氷所の前などは潮通しが良いので、当然その場所でウキ釣りをすればウキは勢い良く流されますが、北条湾内に入るとウキがほとんど流れない時もあります。

北条湾内へ入って来る海流が弱いため、北条湾内の海水がシャッフルされず、北条湾の入口と深部で海水温の著しい差が出ている+ラニーニャの影響で太平洋高気圧の張り出しが弱く、大陸からの寒気が流入し易い西高東低の、まさにTHE・冬型の気圧配置になり易く、気温が低い日が多かった…これにより北条湾深部に流れ込んでいる狭塚川の川の水が冷やされ易い状況が生まれ更に海水温が下がってしまう要因になっていた…

と、いうことなのかな?と勝手に想像しています。

あくまで私の想像の域を出ておらず、個人の勝手な考えです。

そして、その海流の元となっているのが、本州の太平洋側を沿うように流れている黒潮です。

黒潮は暖流です。(暖かい海流)※

※所謂青魚、青物と呼ばれる回遊性の魚はこの暖かい海流を好みます。

黒潮は房総半島にぶつかり、枝分かれに分かれて黒潮の本流(本州沿いを東北方面に流れていく流れ)と続流(東京湾、三浦半島、相模湾方面へ流れる流れ)の二つの流れになります。

この続流の流れが東京湾内へ入って行ったり、相模湾を弧を描くように流れて再び黒潮の本流に合流します。

この一連の海水の流れが、最終的には北条湾周辺の海水の流れになっているわけですが、この流れが弱い?続流の流入量が少ない?といった感じで最終的に北条湾内に入って来る海水の勢いが弱くなっているのかな…と考えています。

こう考えると、海水温が不安定になることも全てとは言いませんが、いくらか合点がいく感じになります。

しつこいですが、個人の勝手な想像ですので、お話しの内容に確証は持てません。

ちなみ気象庁のHPに比較的分かり易く海水の流れ(海流)について書かれているページがあります。

気象庁 知識・解説「海流」

また、気象庁の統計データの一つに「黒潮の数か月から十年規模の変動(流路)」というデータがあり、恐らく年に1回更新され、次回の更新日はこの記事を書いております翌日、2022年2月28日に発表されます。

黒潮の数か月から十年規模の変動(流路)

去年の晩秋の青物ラッシュ然り、カマスラッシュ然り、近々では一番気になるサビキ釣りでの青魚の動向を読む上で、絶対に外せないことがこの黒潮の流れ方(蛇行)です。

青物ラッシュ~カマスラッシュへ









オマケのアカエイです。w





メッキ(ギンガメアジ)を釣った釣行記事
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30cmオーバーのカマスを釣った釣行記事

私は〇〇の一つ覚えではありませんが、今のところここ10年くらいは北条湾にしか釣り行っておりませんが、こういった黒潮の動き如何によっては三崎港や北条湾より東京湾内の方が様々な魚が釣れる1年になるかもしれません。

ようやく極寒の釣りから解放されそうです。

前回の釣行までは、起床時間になっても布団から出るのに気合いを入れなければなりませんでしたが、この日は難なく普通に起きることが出来ました。

あとは、釣果が伴ってくれれば言うことナシです。

時が経つのは早いもので、2月も終わり次回は3月です。

土日共に中潮と潮回り的には問題ありません。

次回は実際に釣りをし、皆様にご報告出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年2月27日午前5時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年2月27日午前5時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】サビキ釣りの調査釣行でしたが釣果は相変わらずカマスでした…w(2022年2月23日)

こんにちは。

前々回の釣行時は、カマスの「カ」の字も感じられない釣行となり、前回の釣行では再びカマスの群れは戻って来たかの確認する釣行となりました。

結果的に海水温の低下などの影響により、一時的にカマスの群れは北条湾から離れただけで、再びカマスの釣果を確認出来ました。

前回の釣行時は、雨の予報の中、ピンポイントで雨が降らないタイミングを予測して釣りに行きました。

カマスの行動範囲やアタリ方、カマス自体の数などを調査し再び雨が激しく降り出す前に帰路に着くという、少々忙しない釣行でした。

悪天候のお蔭で、北条湾到着時の釣り人はまさかの「0」人と、久しぶりに人の気配を全く感じず伸び伸びと釣りを楽しむことが出来ました。

しかし、天皇誕生日のこの日、降水確率は0%、終日風も強風というまで強く吹くこともなく、海水の温度に著しい変化もないことから、カマスの群れは恐らく未だ北条湾周辺におり、それなりの数の釣り人が来ることが予想されました。

去年の師走から始まったカマスラッシュ。

そろそろほぼ丸々2ヶ月カマスの釣果しか得られず、こんなことを言ってはいけませんが、ハッキリ言って釣るのも食べるのもカマス…カマス…カマス…に飽きてきました。w

どうせ、釣り人だらけの状況であるなら、一緒になって競うようにカマス釣りをするのではなく、ボウズ覚悟でサビキ釣りの調査を本格的にやるというコンセプトで、この日は釣りに行きました。

そもそも、今今の北条湾の海水温であれば、サビキ釣りのメインターゲットである青魚などは北条湾内に入って来てもおかしくありません。

本ブログのアーカイブなどをご覧頂くとお分かり頂けますが、去年、一昨年の2月の実績ですとミニマムの海水温で12~13度くらいの時にマアジ、マルアジが好調だった日もあります。

それがどうして、去年の暮れから今年に掛けては壊滅的にサビキ釣りでは何も釣れないのか…

これは、ここ10年ほどでは今年初めて起こった現象ですが、北条湾の入口付近と北条湾の深部での著しい海水温の差が生まれてしまう現象が度々起こっています。

近々で一番海水温に開きがあった温度は北条湾の入口付近と深部で7度も差があり、深部の海水温に至っては10度を下回り一桁の8度。

真冬の釣りでは、汲んだばかりの海水の方が気温より温度が断然高いので、まるでぬるま湯に手を突っ込んでいるかのようで「あったけー」となりますが、8度の海水ですと「冷たッ!」となりました。

たった一度でも、青魚などが許容出来る海水の温度を下回ってしまうと、当然のことですが青魚達は一斉に北条湾から離れてしまい、新たに自分達の過ごし易い環境の場所へ移動してしまいます。

一時的にでもこういった極端に海水の温度が下がってしまう現象が去年の暮れから今年に掛けて北条湾内で度々発生しており、去年の秋口まで釣れていたウルメイワシなどの群れは完全に一掃されてしまい、新たな青魚の群れが北条湾内に入って来るのを待っている…というのが現在の状況です。

来週でいよいよ2月も終わります。

例年ですと2月の中頃から海水温が地味に上昇に転じるのですが、今年はイマイチ上がったり下がったりしていますが、そろそろ海水温が地味に上がり始め、何がしかの青魚の群れが北条湾内に入って来てもおかしくありません。

こういったことから、この日の釣行からサビキ釣りで青魚を釣っていた時の時間帯で出来るだけ釣りをしようと思い、未明から朝マヅメ辺りを狙って釣りに行きました。

この日の潮や天気の状況はこんな感じです。



ツイート内の海水温のグラフをご覧頂くと、地味に海水温が下がってきているのが気になりますが、13度くらいまでは青魚の許容範囲ですので、この状況で北条湾内に青魚の群れが入って来てもおかしくはありません。

そもそも青魚と呼ばれる種の魚は、海水温が安定しないことを嫌います。

そういう観点で言いますと、今今の北条湾は青魚が嫌う要素が多く、寄って来ない可能性の方が高いのですが、一応青魚が適温とされる海水の温度はギリギリクリアしており、青魚にとって北条湾という場所の一番の魅力は湾内の豊富なプランクトンなんです。

北条湾は深部に川が流れ込んでおり、大雨が降れば微妙に塩分濃度にも変化が出る…

川が流れ込んでいることで海水の温度変化も激しい…

昨日今日、北条湾の深部に川が流れ込み始めたわけではなく、昔からこういう場所なのですが、そういった青魚達にとってデメリットである部分よりも、豊富なプランクトン…つまりエサが豊富な状況が、彼らがデメリットを押してでも北条湾にやって来る理由です。

※なぜ北条湾はプランクトンが豊富なのかはコチラの記事をご覧下さい。

この週の週末辺りから気温も高くなる予報も出ており、ラニーニャ現象が終息するニュースもありました。



海水の温度が懸念されるところではありますが、徐々に青魚の群れが回って来てもおかしくない状況になりつつあり、この日から釣行時間も以前サビキ釣りをメインでやっていた頃の時間に戻して北条湾を目指します。

一応、サビキ以外にアオイソでチョイ投げ、オキアミで胴付き、万に一の確率でトウゴロウイワシが釣れた場合、それを活餌にぶっ込み、ウキ釣りでカマスなどの釣りの準備をして自宅を出発。

特に問題もなくスイスイと走り40分ほどで北条湾に到着します。

車のメーターパネルが示す外気温は4度、北条湾には小さなさざ波が…

あのさざ波…風があるね…

出たくねぇ…

車から降りたくねぇ…

思いの他釣り人はいませんでしたが、この日は北条湾岸壁に係留されている船が多く釣り座がかなり限られていました。



こちらは帰り際に撮影した動画ですが、一番インパクトがあるのは製氷所の前の台船ですが、それ以外にも普段は係留されていない小型の漁船などもあり釣りがしにくい状況でした。

北条湾到着時に、様子見で北条湾岸壁をグルりと一周しますが、釣りをされている方の服装が寒さを物語っており、釣れないであろうサビキ釣りをしに来た私の心が折れ掛かります。

ん…

しばし車の中で考え…

取り敢えず、海水温を計ろう…

これで、12度以下ならまず100%サビキでは何も釣れないからそれを理由に帰ろう…

半分以上折れた心が紙一重で繋がっており、どうせ海水温も低いさ…と、汲んだ海水の中に温度計を入れてみると…

ほらな!9度だよ、9度!

これじゃ釣…

すると家内が横から「違うよ、目盛り見間違えてるよ、14度だよ…」

えっ!?



ツイート内の海水温を計っている写真をご覧頂くと、10の目盛りの下のラインが10度のラインですが、私は10の目盛りの上のラインを10度勘違いし、9度だと思っていました。

如何に帰りたかったのか我ながら良く分かりました。w

この日は北条湾岸壁の入口、ダイブセンターの前に釣り座を構えたのですが、前回の釣行時は製氷所の横、北条湾岸壁の角で釣りをしてその場所の海水の温度が12度でした。

紙一重で繋がっていた、折れ掛かった心が修復され…

この場所で14度ってことは、やってみる価値はあるな…少しやってみっか…

取り敢えず、海水温はクリアしたので早速サビキ釣りの準備を開始します。

準備をしながら…

ん??

ここ(ダイブセンターの前)で14度…

ということは…

これ、カマスも入って来てるかもな…

仮にカマスがダイブセンターの前まで入って来ているとすれば、カマスの群れが追っている小魚達がここまで入って来ているということになります。

サビキで狙う青魚が北条湾内に入って来られる条件が整っている…ということになります。

家内に…

サビキって言ったけど、カマスからやってみてくれ…

取り敢えず、家内にカマスを狙ってもらいます。

カマスの釣果実績が一番ある、北条湾岸壁の角ですが、この場所は岸壁の縁と街灯までの距離があり街灯の光が海面に届きにくいです。

しかし、この日釣り座を構えたダイブセンターの前は、岸壁の縁と街灯が近く岸壁で釣りをした場合、足元付近は完全に街灯の光が届き海の透明度が高いと、夜間の暗がりでも街灯の光だけで海底まで見えるほどです。

カマスはエサとする小魚を追って、共に行動するように移動していますが、カマスは意外と神経質な魚で海に煌々と街灯などの光が届く場所は嫌い、街灯の光が届くか届かないかの際の辺りを泳ぐことが多い魚です。

家内の釣り方を見ていて…

ちょっと仕掛けの位置が近いな…

湾の中央付近に仕掛けを投げ入れて、手前に3mくらい寄せて来て、アタリが無ければ投げ直す…を繰り返してみろ…

すると…

いました、カマス。



カマスがヒットした時刻が5:15頃です。

カマスがスレており、カマスの歯の対策※をした針などを使うと食いが渋くなるので、ハリスと釣り針のみの針を使いました。

※カマスの歯の対策についてはコチラの記事をご覧下さい。

針を飲まれ、針を外すことは出来ましたが、ハリスが傷だらけで使いものになりません。

新しく針を付け替えます。

針を付け替え釣りを再開。

今度は投げ入れた電気ウキが見当たりません。

あれ??

ウキどこいった??

どこに投げた??

頓珍漢なとこに投げてないよな??

投げてないよ…あああ!真正面にあるけど電気が点いてない…

電気ウキの電池切れです。

よりによって、電池の替えを持ってこなかったボタン電池タイプ…

この日の日の出は6:18です。

5:45も過ぎれば空は明るくなってきます。

これは恐らく、小魚がそういう動きをしていると思われますが、陽が昇り始めると北条湾からカマスの群れは出ていっていると思われます。

あと30分ない…という時に限って無駄な時間を使ってしまいます。

電気ウキも交換し、釣りを三度再開しますが、既に空は薄っすら明るくなっていました。



カマスはもう無理…と諦め、最後の時をサビキに賭けます。

しかし、この後サビキもチョイ投げもアタリはなく日の出の時刻と共にこの日は納竿としました。

総括としましては、釣果としてお示し出来たのは相変わらずカマスのみとなりましたが、釣りをしながらいろいろ観察していて、サビキでも釣れないサイズの小魚ですが、こういった小魚の群れが増えてきていると感じたと同時に、この日は日の出まで釣りをしました。

帰路に着いた時は完全に明るかったのですが、海鵜が北条湾の深部に何羽かおり繰り返し潜って何がしかの魚を捕らえていました。

北条湾の場合、以前は私達のそばまで寄って来てくれたアオサギが二羽※いるのですが、海鵜やアオサギ等々の鳥達が北条湾にやって来ると春の到来…という印象があり、サビキの釣果が出てくる前触れでもあります。

北条湾の今昔~釣りのお供の動物達~

鳥達にとっては死活問題ですから、エサが獲れない場所には行きません。

サビキでは釣れない魚の類か、あるいはサイズ的にサビキで釣ることが難しい魚の類かもしれませんが、表面的には現れにくいだけで、海の中では少しずつ変化が起き始めているのかな…と感じる釣行でした。

また、カマスについては、以前にも申し上げましたが、本当に海水温次第でカマスがエサとして追っている小魚の群れが、北条湾内に入って行ける海水温の時は、かなり広範囲で回遊していることが改めて分かりました。

こちらは前回の釣行時と今回の釣行時に構えた釣り座の場所です。

北条湾


赤色の丸がこの日釣り座を構えた場所で、黄色の丸が前回の釣行時に釣り座を構えた場所です。

こちらはGoogle Mapです。



この日は実質1時半ほど釣りをして、釣果はカマス1匹と寂しい感じになりました。

2022年2月23日 北条湾釣行 釣果(カマス)


サイズは28cmほどと、個体差はあると思いますが順調にカマスも成長しています。

脂もそれなりにのっており、1年の中でも一番美味しい時期かと思います。

釣果が1匹ということもあり、今回は全て兄妹の朝食としました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスを焼いたもの


いつものカマスの「アラ」ではなく、丸々1匹焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスを焼いたもの


干さずに焼いてあげましたが、身をほぐしていても脂もそれなりにありフワフワの身が非常に美味しそうでした。



は青魚の場合は釣って焼いた魚を拒否することがあるのですが、カマスはアラも含めてお気に入りのようです。

この日などは、結構ボリュームがあったにも関わらずほぼ完食で、残すのを隣で待っていたお兄ちゃんが名残惜しそうにお皿を舐めていました。w

見ていても、普通にお醤油を少し垂らし自分で食べたくなりました。

自分自身でも少し飽きてきましたし、Twitterブログをご覧頂いております方も、もうカマスネタは良い…と思われているかもしれません。

何も釣れないよりはカマスであっても釣れた方が良いことは間違いありませんので、海水温の状況等々では釣果はカマスになることもあると思いますが、2月もそろそろ終わるということで、サビキ釣りに軸足を置き今後は釣りに出掛けたいと思います。

カマスについてはこの日の帰り際に寄った釣具店で、少し面白いエサを見付けました。

試してみて効果が確認出来た場合は改めてお伝え致します。

今後しばらくは釣果的にボウズなどもあり、釣り全体としては面白味に欠ける釣行となるかもしれませんが、何がしかの調査的な結果や都度感じたことなどはお伝えして参ります。

今後ともよろしくお願い致します。

次回は土曜日が若潮、日曜日が中潮と潮回りの末端から始めに戻るタイミングで、日曜日などは中潮ではあるものの魚の動きが読みにくいです。

気温は少しずつ春めいていく予報も出ています。

ようやく極寒の釣りから解放される兆しが見えてきました。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

釣果がカマス1匹ということで、釣りの内容的には見どころは正直言ってありません。

宜しければご覧下さい。

2022年2月23日 北条湾釣行 ライブ配信動画

また、ご報告させて頂きます。

2022年2月23日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺に様子
2022年2月23日午前6時半頃の花暮岸壁周辺に様子

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【三崎港・北条湾】カマスの群れを再確認することは出来ましたが…(2022年2月20日)

こんにちは。

前回の釣行時は、あまりの釣り人の多さから始まり、釣りに行った直近の日では降雪の予報も出ており、幾分海水温が低くなっていたことなど、各ポイントで海水の温度を計りながらの調査的な釣行となりました。

事前に調べた海水温などから、ボウズも覚悟の上での釣行でしたが、あそこまでカマスの「カ」の字も感じられない釣行になるとは思っていませんでした。

調査釣行の結果、予想通り北条湾内は明らかにカマスの群れはいないであろうという海水温の下がりっぷりでしたが、本土と城ケ島の間の船道、北条湾の入口、城ケ島側の冷凍倉庫前付近などは、然程海水温も下がっておらず、カマスの群れがいてもおかしくない状況でした。

要所要所のポイントで30分~50分程度釣りをして回りました。

潮の状況なども、著しく釣れない状況ではありませんでしたが、結果的に一度もアタリを感じることが出来ずに釣りが終わります。

他の釣り人の方などの様子も小まめにチェックしていましたが、明らかに誰も釣れていない…という状況で、かなりの確率で少なくとも釣りをしていた時間帯にカマスの群れは居なかった…ということを実感して帰宅しました。

そんな前回の釣行時の状況での次の週末。

例年ですと、入れ食い!大漁!…とまではいかずとも、今の時期であれば地味に何がしかの青魚の群れが北条湾内におり、サビキ釣りで釣果を上げていることが多かったのですが、去年の晩秋から壊滅的にサビキ釣りでは何も釣れません。

頼みの綱であったカマスの群れが北条湾を去る…

サビキ釣りのメインシーズンである夏前までに、カマスがいなくなったとすれば、いったい北条湾で何の魚を釣れば良いのか…

通年を通して毎週末北条湾へ釣りに通うようになって10数年。

その年、その年でいろいろな顔を見せてくれる釣り場を気に入り通い続けて来ましたが、今シーズンほど狙う魚に困ることもかなり稀なことです。

好調であったカマスの群れが北条湾を去ったかどうかということも、1回の釣行だけて決め付けることは時期尚早で、少なくともあと1回、確実に言い切るためには3回程度は釣りに行き確認したいところです。

そんな中での翌週の週末ですが、この週も週始めより週末は天気がぐずつく予報が出ていました。

当初、再び降雪の予報が出ていましたが、寒気が弱まり暖気が流れ込むということで、週中での週末の天気予報は雨に変わります。

雪から雨に変わったとはいえ、雨の予報が覆る可能性は極めて低く、ほぼ確実に雨が降る感じでした。



このツイートをする時点では低く見積もっても50%以上の確率でカマスが北条湾から離れたのではないか…と思っており、ツイートする文言からも「釣れないのが分かっていながら雨の中釣りに行きたくない…」という思いがチラホラ見え隠れします。

天気予報と海水温を小まめにチェックしつつ、この週は本当に週末ギリギリまで釣りをお休みするか悩んでおりました。

週末が近付くにつれ、天気予報もブレがなくなりほぼ確実に雨…しかも降る時はかなりの雨量が予想される…という方向で固まっていきます。



これで一度は釣りを行くことを久しぶりに止める決断をしました。

たまには家でゆっくりするか…

と、たまにゆっくりしようとするのですが、10年以上毎週末釣りに行っていると、ハッキリ言って既に生活のルーティンに組み込まれていて、逆に調子が狂います。

あっ、そっか、今週は釣りに行かないからこれはやんなくて良いんだな…など、どこか手持ち無沙汰になり、気が付くとインターネットで三崎周辺などの釣果情報を検索していたりしました。

ふ~ん…結構、みんないろんな媒体で釣果をアップしているんだな…などと、改めて感心していたその時フッとあることに気付きます。

ちょっと待てよ、釣果じゃなくて、釣れない…で検索するとどうなるんだ?

エゴサーチではありませんが、わざと釣れない話をいろんなワードでGoogle先生に聞いてみました。

思いの外、様々な釣れない釣果?結果?が表示され…「これ、こんだけ釣れない話がヒットするなら、天気悪けりゃみんな釣りなんか行かないよね…北条湾に誰もいない…とか有り得るのでは?」と思い始めます。

さすがに、この週末は釣りには行かないだろうと思っていた家内に「明日は朝マヅメまでやろう!」と伝えると「…」

釣りに行かない選択肢ってないの?と。

カマスラッシュが始まって以来、私のド定番だった未明から明け方のタイミングでの釣行以外の時間帯での釣行が多かったですが、どの時間帯に釣りに行くかは、雨雲レーダーの予想を何度も見直し、城ケ島周辺で一番雨雲が切れ易い時間帯を予想しました。

天気予報では「雨」という予報一括りにされてしまいますが、雨雲レーダーの予想の場合はピンポイントで天気を予想することが出来ます。

ただ、これは釣り場に吹く風や天候のクセみたいなものをある程度読めるようにならないと厳しいですが、同じ釣り場に良く釣りに行かれる方は、雲の動きや風の吹き始めの共通点、雨が降り出す前に起る共通した現象、その他他の釣り場ではあまりない現象なども細かく気にして頭に入れておくと天気予報より正確に天気を読むことが出来るようになります。(もちろんどうにもならないこともありますが…)

後ほど貼るライブ配信動画などをご覧頂くと、実際にこの日は北条湾到着直前に雨が止み、釣りの終盤に少し雨に降られましたが釣りをしているほとんどの時間で私達は雨に降られていません。

何れ、カマスの群れが去ったかの確認の、魚が恐らく釣れないであろう調査釣行に行くことになるので、調査するにはあまり釣行間隔を空けない方が良いこともあり、この日は最長で釣りをしても朝マヅメの時間まで…という感じでいつものように北条湾を目指しました。

自宅を出る時は土砂降りとまではいかずとも、かなりの雨量の雨が降っていました。

家内の背中から滲み出る雰囲気は…「これで、北条湾は雨降ってないとか意味分かんないし…」みたいな感じです。

強い雨足の雨が降る日曜日の未明、保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路共に商用車しか走っておらず、かなり快適でした。

横浜横須賀道路の衣笠ICを降りる頃には雨もほとんど止みます。

三崎街道(R134)の引橋の交差点に差し掛かった頃には完全に雨が止みます。

雨が止んだことで「さすが俺!」とドンピシャで予想が当たりますが、家内の背中から「チッ、これじゃ釣りが出来ちゃうじゃん…」みたいな雰囲気が滲み出ていました。

悪天候とはいえ、必ず猛者はいるからな…まぁ、釣り人が0人はないだろうけど、この状況なら釣り座は空いているだろうな…などと思いながら北条湾岸壁に入って行くと…

ナント!

釣り人は0人!

こりゃ、釣れなくてもこの状況で釣りが出来るだけで幸せだわ…

10年ほど前に北条湾に居付きのイワシが登場して以来、ジワリジワリと増え続けていた釣り人が、コロナ禍で嫌気が差すくらいに一気に増えました。

いや~快適!

昔を思い出すな…

この誰もいない状況を目の当たりにすると、「こんな日に釣りすんのかよ…」オーラを放っていた家内も、幾分釣りをする気になったのか、足取りが軽くなります。

こちらは去年書いた記事ですが、本当に昔の北条湾はどちらかと言うと二流の釣り場で、通年を通してあまり釣り人が来ない釣り場でした。

北条湾の今昔

特に一年の中でも今の時期、1月、2月はどんな釣りでも釣果を出すことが難しい時期です。

当然、釣りに来る人も各段に減り、一昔前の今の時期は北条湾岸壁で釣りをしているのは私達だけ…ということは稀なことではなく、釣りの準備を開始すると猫やアオサギ、陽が昇るとトンビなどが私達の近くに待機し、釣った魚を食べていました。

そんな一昔前にタイムスリップしたかのような人影の無さ、もう二度とこういう人の気配を感じない状況の中、気分的にゆったりと北条湾で釣りをすることは不可能だろうと思っていましたが、夢のような感じでした。

釣りはしても朝マヅメまで、4時半を過ぎると雨になる可能性、まだ北条湾をカマスの群れが離れていないとした場合の狙うポイントなどを家内に説明し、雨が降る前に調査を終わらせたかったので早々に家内には釣りを開始してもらいます。

当然、釣り人0人ですから、好きな場所に釣り座を構えられますので、カマスラッシュが始まって以降、一番安定して釣果が出ていた製氷所の横、北条湾岸壁の角に釣り座を構えました。



海水温が12度と、予想より海水の温度が低く、この海水温ですとカマスがエサとして追っている小魚達が寄っていない可能性もあります。

カマスの群れが寄る、離れる…と申し上げていますが、厳密にはカマスがエサとして追っている小魚の群れが北条湾を離れたり、寄ったりすることで、その小魚の群れを追ってカマスの群れが北条湾周辺にやって来ます。

カマスが釣れるかもしれないけど、カマスを釣った実績が無かったり、釣り自体をしたことがない場所でカマスを狙う場合は、カマスがどんなエサを捕食し、そのエサがどういう動きをしているのかを予測しないとカマスは釣れません。

これはカマスに限らず、フィッシュイーターと呼ばれる、捕食される側の魚ではなく、捕食する側の魚を狙う場合のポイントです。

この日の場合、北条湾周辺では一番海水温が高いはずの、北条湾の入口周辺で海水の温度が12度です。

一番海水温が高いはずの場所の海水温が12度ということは、調査もへったくれもなくこの日の場合は、この場所でカマスを狙ってアタリすらなければ、他の釣り座や釣り場で釣りをしても恐らくカマスは釣れないと思われます。

仮にこの日、カマスのアタリや釣果が確認出来なかった場合は、雨の中での釣行で海水温も安定しておらず、確実にカマスの群れが北条湾周辺から離れたかということは、今一度調査をする必要がある感じです。

いつ再び雨が降り出すか分からないので、急ぎ足で私も他の準備を済ませるべく忙しなく動いていると、いきなり家内がカマスをGET!



よーし!

でかした!!

釣り人もいないし幸先良いね!

誰もいない北条湾でカマス爆釣れ!!

なんちゃって…

などと、一人気を良くしルンルン♪で準備を済ませ、私も釣りに合流します。

良いぞ、カマスちゃん、パクッと来い、パクッと…んん??

今日は天気もこんなんだから、5匹釣ったら帰ろう…

上手くいけば30分で帰れるな…

などと、家内に話し掛けますが、最初の1匹以降30分で帰れるどころか、30分経ってもアタリが一度もありません。

この日は海水に濁りがありました。

且つ、釣りを始めたタイミングの潮の動きも良かったので、前々回の釣行時に出した「伝家の宝刀」※を1匹釣れたことで確実にカマスがいることは分かったので再び使用しました。

※サイズの大きい釣り針のことなんですが、詳細は前々回の釣行記事をご覧下さい。

海水に濁りもある…潮の動きも良い…

こういうことから、無駄なバラしを少なくするためにすぐに針を付け替えたのですが、これが裏目と言いますか、更にカマスがスレてきており、この伝家の宝刀が使えない状況になっていました。

釣り針を元に戻し、すぐさま数回アタリがありますがバラします。

すると、今度は1時間近く全くアタリが無くなります。



タナはかなり深い場所から浅い場所まで探り、釣り針も更に替え、エサもいろいろ替えてみましたが、一向にアタリがありません。



アタリが無くなった時に、焦って一気にあれこれやり過ぎると、自分を見失う…と言いますか、現状を正確に読むことが出来なくなることがあります。

いや、ちょっと待て、一旦ゼロに戻そう…と、一服しながら冷静に考えます。

第一投目でいきなりカマスがヒットした⇒カマスの活性は高いはず。

潮は上げ潮で一番潮が動いてるタイミング⇒カマスの活性が上がっていておかしくない。

釣り針を大きくしたらアタリが止まった⇒更にカマスがスレている。

ちょっと待て…もしかして…

釣り針は釣果実績もあり、ハリスの細い針に戻しました。

しかし、以前カマスの「歯」によってハリスが切れることを防ぐために、予防策として透明のビニールパイプを取り付けるお話しをしたことがあるかと思います。

カマス釣りの仕掛け


写真のハリスに付けてあるビニールパイプなのですが、今回はこのパプですら警戒し食ってこなくなっていました。

純粋にハリスと釣り針だけの針を付けたところ、アタリが復活しました。

カマスが相当スレてきている上に、更にカマスの群れが小さくなっていると思われます。

カマスが追っている小魚の群れは、同じ場所にずっと居座るようにいるわけではなく、常に泳いで動いています。

この群れと行動を共にするように、カマスの群れも常に移動しているわけですが、海水温が低い影響もあり極狭い範囲を小魚の群れは移動していました。

当初の読み通り、この日は釣りをしている間、ずっとカマスの活性は非常に高かったんです。

先ほど申し上げました、1時間ほどアタリが無かった時は、私達が使用している釣り針に問題があり、カマスにスルーされていました。

その問題を解決した後は、定期的にアタリがあるのですが、アタリが出だすと5分~10分程度バンバンアタリが出ます。

ウキが沈まない程度の、「コツコツ」とエサを突くアタリまで入れれば、ハッキリ言って入れ食い状態に近い活性の高さでした。

しかし、すぐにアタリが無くなり、15分ほどすると再びアタリが連発します。

そして、これを繰り返します。

これはどういうことかと申しますと、極狭い範囲ですが小魚の群れを追ってカマスが一定の範囲を回遊している周期が、この時間なんです。

そして、アタリが出る範囲も極めて狭かったです。

ポイント


この日の釣り座の、北条湾岸壁の角に立った場合、城ケ島灯台が見える方向に真っ直ぐ一直線の線上の左右2m~3mの範囲で、且つ岸壁からの距離は10mくらいの位置です。

この日は海水温も12度と低かったことから、行動範囲が狭まったと考えられます。

海水温が15度以上に戻れば、もっと広範囲を回遊すると思われますが、釣れる場所がこうも限られてくると、カマスの群れが戻ったとはいえ、数釣りはかなり厳しいように感じました。

そして、針を戻してアタリが再び出始め、カマスはヒットしましたが、以下の動画と写真のように余計なものが何も付いていない釣り針でないと、この日は警戒して食ってきませんでした。

お蔭でハリスが切れるなどして、バラしもかなりありました。



動画は最後寄ったところにサンマの切り身があり、その横にハリスがあるのが見えると思います。

釣り針とハリス


こちらの写真は動画のサンマの切り身を取り除いた、実際にカマスが掛かった針の写真です。

釣れる場所が限られるということは、当然釣れる釣り座も限られます。

且つ、カマスの群れが小さくなり数も減っている…カマスのスレ方が予想以上に早い…

こういったことからも、これからの北条湾でのカマスの数釣りは更に厳しい状況になっていくと思われます。

しかし、これがまさに魚との知恵比べで、個人的には釣りにくくなればなるほど燃えるものもありますが…

総括しますと、カマスそのものは未だに城ケ島周辺海域にいると思われます。

カマスが追っている小魚達は、北条湾内の豊富なプランクトン※を求めてやって来ているので、北条湾内もしくは北条湾の入口付近にカマスの群れも集中すると思われますが、如何せんカマスの群れが小さくなりカマス自体の数が減ってきているので日増しに釣りにくくなる可能性があります。

※北条湾がどうしてプランクトンが豊富な場所なのかはコチラの記事をご覧下さい。

釣りにくくなる悪い話ばかりでもなく、後ほど写真を貼りますがこの日釣れたカマスの最大サイズは30cm弱。

微妙に尺※に届かなかった…という感じで、個体差はありますが順調にカマス自体は成長しています。

※一尺=約30cm(厳密には30.3cm)

数釣り…よりも尺超えを狙う…というのもありかもしれません。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年2月20日 北条湾釣行 釣果(カマス)


先ほども申し上げましたが、最大サイズは30cm弱、最小サイズは24cmほどでした。

2022年2月20日 北条湾釣行 釣れた魚種(カマス)


兄妹猫の朝食は、カマスラッシュが始まり、釣果があっても毎回カマスでかれこれ2ヶ月近く釣りに行く度にカマスのアラばかりですが、2匹揃って意外とカマスは好評で、この日もカマスのアラを焼いてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラを焼いたもの

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラを焼いたもの

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラを焼いたもの


カマスですと、妹猫もほぼ完食してくれます。



お兄ちゃんは、妹が残さないのではないか…と気が気ではないみたいで、カメラには映っていませんがすぐ隣で妹が食べ終わるまで待機しています。

そして、人間用ですが、この日は前日からの雨もあり、湿度が高かったのでカマスは干さず生のまま天ぷらにしてみました。

カマスの天ぷら


背開きで三枚に卸します。

これに市販の天ぷら粉を付けて油で揚げればOKです。

カマスの天ぷら

カマスの天ぷら

カマスの天ぷら


カマスはどうしても身に水分が多いので、軽く干して余計な水分を飛ばした方が味も濃くなり美味しいのですが、生のままの天ぷらもフワフワ、モチモチの食感になり非常に美味しいです。

これに岩塩など、塩で食べるとよりカマスの風味が感じられると思います。

しつこいですが、この日釣りをしてみてカマスの数が減っている…ということをかなりハッキリと実感しましたが、違う見方をしますとここまでくると、もう少し数が減る可能性はありますが今今北条湾周辺にいるカマスの群れが「根付き(居付き)」※のカマスになる可能性が幾分高くなってきたと思います。

※カマスは回遊型が主ですが、一部「根付き(居付き)」と言って同じ場所に通年を通して留まる群れもいます。

海水温が今シーズンは本当に不安定で、正直申し上げて今の段階では青魚の群れが寄る要素がほとんどありません。

敢えて言うなら、北条湾内の豊富なプランクトンですが、肝心の北条湾内の海水温が低過ぎて、これでは青魚の群れは耐えられません。

毎年何がしかの違う顔を見せてくれる釣り場の北条湾ですが、今年は春を目前に明るい要素があまりありませんが、良くも悪くも、今後も北条湾という釣り場で釣りをしていこうと思います。

こちらはこの日のライブ配信動画です。

釣り座が北条湾岸壁の角ということもあり、街灯の光が届かず釣りをしている様子は分かりにくいと思いますが、雨や風の状況、釣り場に人がほとんどいない雰囲気などはお分かり頂けるかと思います。

宜しければご覧下さい。

2022年2月20日 北条湾釣行 ライブ配信動画

次回は23日が祭日ですが、この週は週末に向けて潮回りの末端に当たるタイミングで、何れもあまり潮の動き的には良くありません。

天候等々を考慮しながらいつ釣行するか考えたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年2月20日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年2月20日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】カマスラッシュ終了?カマスの群れは北条湾を離れてしまったのか…(2022年2月13日)

こんにちは。

今回の釣行は、前回の釣行直後の月曜日に、既に週末の三連休に降雪の予報が出るなどし、この雪次第という状況でした。



2022/1/6の降雪時は、たかが10cm程度の積雪ですが、首都圏は大騒ぎの大混乱。

私も通常であれば首都高を使って職場から15分程度で自宅へ帰ることが出来ますが、その時は数時間掛けてようやく自宅に帰ることが出来ました。

15分で行ける所を数時間…

さすがに今回は勘弁して欲しいので、とにかく天気予報を小まめにチェックし不要な外出を避け、天気の動向を注視しておりました。

HIIH feels like "HEAVEN"の「く~る きっと来る きっとくる~」状態で、お天気ニュースは「ふ~る きっと降る きっとふる~」と大騒ぎでしたが、拍子抜けするレベルでみぞれが申し訳程度に降っただけで、雪はほとんど降らずに終わりました。

2022/2/10~2/11(祝祭日)に掛けて降雪の予報となっていたため、仮に釣りに行ったとしても2/12、2/13の土日で考えておりました。

思いの外天気の回復も早く、2/11の日中など、あれほど降雪の予報で大騒ぎしていたのは何だったのか…というほど天気も回復し、2/11も午後からは心地の良い釣り日和となりました。

当初はその釣り日和にも誘われて、2/12(土)の夕方からの釣行を予定しましたが、フッと思ったことが「こんだけ絶好の釣り日和だと恐らく人だらけだよね…」…

釣り人で溢れている可能性が高いことから、リスケし2/13(日)の午前0時頃からの釣行に変更しました。

近々の釣行記事で、毎回北条湾の深部の海水温を計って皆様にお伝えしておりますが、今シーズンは例年では考えられないくらい北条湾の入口付近と北条湾の深部で海水の温度に著しい差が出ています。

今のところ、どうしてこういう現象が起きているのか詳細は分かりませんが、これは前回の釣行時まで好調だったカマス然り、これから春以降に期待されるサビキ釣りなどにとっても決して良い状況ではなく、どんな魚に於いても基本的には嫌う海の状況になりつつあります。

こういったことから、調査的な意味も含めまして毎回海水温を計りお伝えしておりますが、今回の釣行では先に申し上げました雪を降らせる寒気の影響などにより、前回の釣行時は北条湾の入口付近と深部で縮まりつつあった海水の温度に再び開きが出ているであろうと予測しておりました。

再三申し上げておりますが、北条湾の深部には川が流れ込んでいます。

海水は気温の直接的な影響によって温度が下がることはありませんが、川の水は気温の影響を受け易いです。

寒気によって冷やされた川の水が、狭い北条湾に大量に流れ込むと一時的ではありますが、北条湾内の海水温が下がることが度々あります。

こうなると、一時的とは言え、低い海水温を嫌う魚は北条湾を出てしまいます。

前回の釣行時に釣果はありませんでしたが、サビキ釣りで狙う青魚などは最たる種類の魚で、よりサビキ釣りで青魚の釣果が望めなくなっていきます。

また、前回の釣行時までは好調だったカマスも、カマスがエサとして追っている小魚達がこういった海水温の変化を嫌います。

エサとして追っている小魚の群れが、海水の温度変化を嫌い、北条湾を離れてしまえば、当然その小魚を追うカマスも北条湾から離れてしまいます。

これは、北条湾の深部の川の影響とは関係ありませんが、城ケ島と本土との間の船道の海水温が、ちょうどこれから雪が降る…と言われていた2/10辺りから微妙に下がり始めます。



海水温は小まめにチェックしておりますが、2/10を境に海水温の低下が顕著になっていきます。

この時点で、この日の釣行時のボウズは覚悟していました。

そして、実際に北条湾へ釣りに行こうと、まさに自宅を出る直前に確認した海水温がこちらです。

海水温


回復の兆しはありますが、この日はサビキ釣りに関してはほぼ100%釣果を期待出来ない、場合によってはカマスも無理…と予想し自宅を出発します。

北条湾へ到着すると、ごった返すほどではありませんが、予想通り釣り人は多く釣り座が空いていませんでした。

カマスを狙っているであろうウキ釣りの方や、ルアーをされている方を見ても、カマスが釣れている雰囲気はゼロです。

腰を据えて釣り座を構えることが困難なので、移動しながらカマスの様子を伺ってみることにします。

海水温を計りながら、各釣り場を転々とし、この場所では釣りはしませんでしたが、まず最初に北条湾の深部①で海水温を計りました。

北条湾 深部


海水温は10度です。

「なるほど・ザ・ワールド」の「愛川欽也」バリに「はい!消えた~」。(釣りはしない)

良いとこ根魚程度は釣れても、サビキをやってもカマスを狙ってもまずこの海水の温度では釣れません。

次は花暮岸壁の北条湾側の場所②で海水温を計り、ここでは少し釣りをしてみました。

花暮岸壁


海水温は15度です。

この温度であれば、海水温という点だけで言いますと、カマスの釣果は期待が持てます。

40分ほど釣りをしてみましたが、アタリはゼロ。

対岸の北条湾岸壁でウキ釣りをしている方のウキなどを見ていても、アタっている様子、またカマスらしき魚を釣っている様子も皆無です。

再び北条湾岸壁に戻り、今度はダイブセンターの前③で海水温を計ってみました。

ダイブセンター


海水温は10度です。

ダイブセンター(北条湾岸壁の入口)は、ちょうど北条湾の真ん中辺りに位置し、ここの海水の温度が深部と同じということは、依然冷たい水が北条湾へ流れ込んでいると思われ、仮にカマスがまだ北条湾周辺に居たとしても、この海水の温度ではカマスがエサとして追っている小魚の群れがこの温度を嫌うため、北条湾の入口付近でしか釣れないと思われます。

ダイブセンターの前の海水の温度がこの温度では、いわき丸さんの釣り船周辺の海水温も恐らく高くて11度~12度程度です。

カマスが追っていると思われる小魚がまず寄り付きません。

ということは、カマスも同様に北条湾の奥へは入って行きません。

この場所も「はい!消えた~」ということで釣りはしませんでした。

次は城ケ島に渡り冷凍倉庫前の並びで何か所か目ぼしい釣り場があるのですが、すでに釣りをされている方がおり、海上生け簀釣り堀の「J'sフィッシング」さんの近く④でやってみました。

城ヶ島


海水温はナント!17度です。

海水温的には今までで一番期待出来ます。

いくらか歩き回りながら、小魚が集まりそうな場所を丹念に探り、40分ほど釣りをしますがアタリは一度もありませんでした。



この時点で個人的な印象としては、魚の活性が低くて食ってこない…のではなく魚(カマス)が「いない…」と感じていましたが、ここまできたら徹底的に調査して帰ろう…と、三度北条湾岸壁に戻ります。

戻ってビックリ!あれほど主要な釣り座は埋め尽くされていたのに、釣り座が空きまくっています。

ご説明は不要かもしれませんが、そうです、釣れないから皆さん帰ったと思われます。

去年の初冬から始まったカマスラッシュですが、最初はカマスもスレ※ておらず誰でも釣れる状況でした。

※スレる=魚が釣り針や仕掛け、エサなどに慣れて警戒してしまい針掛かりしにくくなること。

次第にカマスがスレていき、針掛かりしにくくなり、海水温の低下などによりカマスの群れが同じ場所に集結し、釣れる釣り座が限られるようになりました。

そういった徐々にカマスを釣りにくくなる状況の中、カマスラッシュの始まりから一番安定的に釣れた釣り座が製氷所の横に位置する北条湾岸壁の角⑤でしたが、この場所はいつも釣り座の取り合い状態でした。(カマスが一番釣れるため)

カマスラッシュが始まっておよそ3ヶ月。

ほぼ毎週北条湾へ釣りに行っている私でも、この北条湾岸壁の角に釣り座を構えられた日は片手で数えられるほどです。

この日、三度北条湾岸壁に戻ると、どうぞ~どうぞ~と、まるで迎え入れられているかのように広くこの角の釣り座が空いていました。

角の釣り座が空いている…という状況を見るだけで…

あぁぁ…釣れないのね…

釣れない雰囲気がムンムンに漂っていました。

そして、釣れないことを確かめるかのように、最後の釣りを始めます。

製氷所


海水温は14度です。

対岸の花暮岸壁の海水温が15度。

仮にカマスの活性が低くとも、カマスの群れがいれば最低でも1~2回はアタリがあっておかしくない状況です。

徹底的に探るため、15cmずつくらい丁寧にタナも変えて釣りをしました。

ここでは少し粘って50分ほど釣りをしましたが、家内にも私にも一度もアタリはありませんでした。

こちらは海水温を計ったり、実際に釣りをしてみた位置(場所)です。

場所


記事文中の①~⑤の場所と地図上の色付きの丸の内訳は以下です。

①赤色の丸=北条湾の深部
②黄色の丸=花暮岸壁の北条湾側
③青色の丸=ダイブセンター(北条湾入口)
④紫色の丸=城ケ島内「J'sフィッシング」さんの近く
⑤茶色の丸=北条湾岸壁の角

キャプチャー画像の四角の赤線で囲ってある場所は、Twitterやブログでお話しさせて頂いております、海水温の推移の出典元「神奈川県水産技術センターリアルタイム海況データ・ 三崎瀬戸」がある場所です。(海水温を計っている場所)



この日は結果的に約3時間、釣り場を変えながら各ポイントでカマスをウキ釣りで狙ってみました。

狙う魚の活性が限りなく低くとも、長年釣りをしていますと、アタリとまでは言えない仕掛けや竿などに伝わる微妙な変化や不自然な動きなどから、ターゲットはいる…と実感出来るものなんですが、この日はカマスの「カ」の字の雰囲気も感じず、確実にカマスの群れはいなかったものと思われます。

ただ、カマスの群れも24時間、終日同じ場所にずっといるわけではありません。

去年のカマスラッシュの始まりから前回の釣行時まで、夜間など暗くなると北条湾周辺にカマスの群れが集まっていましたが、こうした動きが追うエサなどにより変わることも当然あります。

逆に日中に北条湾へ入ってくるようになったり、朝夕のマヅメ時だけになる…など、行動に変化が現れ私が釣りに行った時間帯だけ北条湾周辺にいなかった…ということも有り得ます。

まだ、決定的にカマスの群れは北条湾から離れた…と言い切るには時期尚早な気もしますが、カマスラッシュが始まってからカマスの群れが集結するポイントはコロコロ変わりましたが、好む海水温と北条湾へ入って来るタイミングだけはこの3ヶ月ほぼ変わりませんでした。

この日の海水温、潮の動き、釣りをした場所、前回の釣行時までであれば、この条件下で釣りをすれば確実にカマスの釣果はあったと思います。

この日の釣行で個人的に感じた感触ですと、80%くらいはカマスの群れは北条湾を離れたように感じました。

ただ、こちらも何度も申し上げておりますが、カマスはカマス自身がどこに行くのかを決めているというより、追う小魚などのエサを追い駆け共に行動する…という感じの動きをしますので、ここのところの海水温が安定しない状況をカマスのエサである小魚が嫌い一時的に離れている…という可能性は十分にあります。

冒頭でお示ししました海水温の推移のキャプチャー画像ですが、釣りに行った2022/2/13から再び上昇に転じています。

このまま再び海水温が14度~16度程度で安定し、且つ北条湾内の海水温も13度~14度台まで回復してくれると、再びカマスの群れが現れる可能性もゼロではありません。

また、春以降のサビキ釣りにも期待が持てる状況になっていくと思われます。

一番最悪なパターンは、ラニーニャ現象の影響による日本への寒気の流入がこの後も繰り返され、降雪や著しい気温の低下などにより、北条湾を中心に海水温が乱高下を繰り返す…というパターンが最悪な状況になると思います。

こんなことは現実には起り得ませんが、例えば神奈川県では毎日交互に夏と冬が繰り返され、昨日Tシャツ1枚だったのに、今日は防寒着を着なければならない…という状況ですが、お隣の東京は日々安定して春の陽気が続いている…

仮にこんな状況がずっと続けば、「少し家賃は高いけど、東京に引っ越すか…」ということにもなり兼ねません。

最終的に神奈川から全ての人が引っ越す…という事態も起こり得ます。

当然、海水の温度は魚にとっては人間の気温と同じですので、同じ状況に成り得ます。

昨今叫ばれております、海水温の上昇によりここまで海水温が上昇する以前の北条湾は、先ほど申し上げました北条湾の深部の川が一つのネックであり、また海水温が上昇する夏場は穴場的な釣り場であった理由の一つなんです。

冬場は川が流れ込んでいるお蔭で海水温が安定せず、根魚などの地味な魚しか釣れず、どうしてもインパクトに欠ける釣りしか出来ませんでした。

故、冬場は製氷所の前でヒラメなどを狙う釣り人が多く、製氷所の前には釣り人はたくさんいるけど、北条湾側には一人もいない…ということも稀なことではありませんでした。

夏場になると、この川が流れ込んでいるお蔭で、プランクトンが豊富になり様々な魚の稚魚や青魚がプランクトンを求めてやって来るので、サビキ釣りなどを楽しむことが出来ました。

地球全体の海水温が上昇すると共に、イワシ類でも通年を通して北条湾に居付くことが出来る環境が整い、居付きのイワシが登場し一年を通してサビキ釣りで魚が釣れる「北条湾=サビキ釣り」という流れになっていきました。

一年を通してサビキ釣りで青魚が釣れた最低条件が安定した海水温なのですが、去年から今年に掛けてはこの海水温が近年では記憶にないくらい安定しません。

トウゴロウイワシは比較的低い海水温にも耐えられ、例年ですと冬場の今でも地味に釣れるのですが、そのトウゴロウイワシも去年の12月には釣れなくなってしまいました。

この状況が続くと、昔の釣れない釣り場の北条湾…に戻る可能性もゼロではないかもしれません。

あまりマイナス的な考え方はしたくないのですが、一番最悪のパターンとして個人的には最近は常に頭の片隅にある感じです。

何れにせよ、カマスに関しては次の週末まで海水温の推移を良く観察してみたいと思います。

総括としましては、花暮岸壁と北条湾岸壁、双方からカマスの群れが居れば確実に食ってくるポイントで釣りをし、且つ海水温、潮などの状況も悪くありませんでしたが、カマスの気配を感じることは出来ず、少なくとも釣りをしたこの日のこの時間帯にはカマスの群れはほぼ100%いなかったと思われます。

この流れですと、次回の釣行も調査的な釣行になる可能性もありますが、潮回り的には土日共に中潮と悪くありません。

次回も頑張って北条湾へ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

こちらは、最後の最後に北条湾岸壁の角で釣りをした際のライブ配信動画です。

街灯から離れており、ピントもズレた場面が多く見にくいですが、一応貼っておきます。

宜しければご覧下さい。

2022年2月13日 北条湾釣行 ライブ配信動画

2022年2月13日 午前3時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年2月13日 午前3時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】サビキ釣りは壊滅的でしたがカマス狙いでは朗報あり!(2022年2月6日)

こんにちは。

この週末は都心や私の住む神奈川県でも明け方の気温が氷点下になる…という極寒の予報が出る中、いつものように北条湾釣りに行ってきました。



釣りに行った日曜日の状況はこんな感じです。



常々魚の動きに合わせ、活性の上がるタイミングを正確に予測し、ベストなタイミングで釣りにいかないと釣れない…と申し上げておりますが、気温こそ氷点下の予報になっていないとはいえ、私が普段良く釣りに行くタイミングの未明から明け方にかけては風速が6mの予報…

潮の動きなど、魚の活性が上がり易い状況だけを考えれば、日曜日の朝マヅメまでのタイミングなどがベストな感じですが、気温が一番下がるその時間帯に、風速5m~6mの風に耐えながら釣りをする気にはさすがになれませんでした。

風速の予報に誤差があるとしても、あっても1m程度です。

アラフィフのおっさんの一人罰ゲーム状態は避けるべく、この日は土曜日から日曜日に日付が変わる午前0時頃より、下げ潮での午前2時頃の潮止まりまでを狙って釣りに行きました。

潮がいくらかでも動いており、且つ風が一番弱い時間帯+私自身の月曜日の仕事の都合を考えますと、この時間帯しかありませんでした。

魚の動きに合わせた釣行計画ではなく、自分の都合優先だったので、外す可能性もありますが、一応サビキ釣りとカマス狙いの準備をして土曜日の23時頃自宅を出発。

普段あまり走らない時間帯な上に、まだ電車も動いておりタクシーなども多く、若干走りにくさを感じながら北条湾に到着します。

様子見で北条湾岸壁を一周しますが、釣り人は然程多くないにも関わらず、カマス狙いの主要な釣り座は全て埋まっており、前回の釣行では釣り人が多過ぎて釣りをすること自体を断念しましたが、前回の釣行記事で皆様にも調査釣行をしてくる…とお約束した手前、仮に釣れなくても何か有意義な情報を持ち帰ろうと、まず海水温を要所要所のポイントで計りました。

海水温を計りつつ、城ケ島を含め各釣り場を回りましたが、ここ半月ほどは恐らくカマス狙いかと思いますが、とにかくルアーをされている方が非常に多いです。

そこで少し気になったのですが、いろいろ見て回ろうと私も思いながら車を運転しておりましたが、暗闇から突然竿を持って現れる…という場面にこの日は何度も遭遇しました。

ルアーは確かに足で釣れ…と言われるくらいポイント、ポイントを丹念に探って釣りをする釣りです。

道具を持って歩きながらする釣りですので、暗闇から竿を持って現れることは自然なことなのですが、釣りをするポイントを車で探している人も高確率でおりますので、道具を持って移動する場合は頭にライトを付けなくともライトを点灯した状態で首から下げるだけでも車を運転している人にはアピールになります。

無用な事故やトラブルを避けるためにも、車を運転する側の人はスピードは出さず、歩いて移動する側の人はライトを点灯させるなど、自分の存在をアピールする対策を講じたり、車で釣り場を探す側の人は歩いて移動する釣り人もいることを意識することをお勧め致します。

肝心の海水温については、北条湾の深部では11度でした。

11度


釣り座を構えた、釣り船のいわき丸さんの後方付近ですが、こちらは14度でした。

14度


海水温を計った北条湾の深部の場所につきましては、前回と同じ場所で計りました。

・前回の釣行記事:海水温の急激な上昇について~現地で海水温を計って来ました(2022年1月30日)

北条湾の深部につきましては、前回の釣行時の海水温は8度でした。

海水温が約3度上昇し10度台を回復していることが分かったので、今回は北条湾岸壁のどこかで釣りをすることを決定し、一通り各釣り場を回った後、再び北条湾岸壁に戻ります。

前回の釣行時は北条湾岸壁、花暮岸壁共に、北条湾の入口付近を狙えば海水温も15度ほどあり、カマスを含め他の魚の釣果も期待出来ましたが、北条湾の最深部で8度、中間で13度と然程広くない湾内でこれだけ海水の温度に差がある上に、釣り人も多く釣り座を確保することも容易ではないので、釣りをせず帰りましたが、今回は同じ北条湾内の海水の温度の幅が小さくなっていたため、釣りをしてみる価値はあると判断し、いわき丸さんの後方の場所に釣り座を構えました。

低い海水温を好む根魚の類であっても、海水の温度変化が激しい場所は嫌い、自分達の適温の場所に固まるように集まり動きが鈍くなることがあります。

青魚や今今カマスが追っているエサとなる小魚となれば尚更です。

こういう状況の時に、ピンポイントで魚が集まっている場所を特定し、釣果を上げることは容易ではなく、一言で言えばそのピンポイントの場所に仕掛けを投入出来るかは運次第と言って過言ではありません。

こういうことから、前回の釣行時は北条湾内の海水温はてんでバラバラ…釣り人は多く釣り座を確保するのも容易ではないので、釣りをするだけ無駄…という判断に至り海水温だけ計りサッサと帰りました。

しかし、今回は上記で申し上げたように、北条湾内の海水温の幅がだいぶ小さくなりました。

北条湾岸壁、花暮岸壁共に釣りされている方がいらっしゃったので、北条湾の入口付近の海水温は計っておりませんが、恐らく15度程度だと思われます。

北条湾内の海水の温度の差が、一番低い場所と高い場所でこの日は4度程度、前回の7度の差からは雲泥の差です。

一抹の期待を持ち、いざ釣りを開始します。

この日はサビキ釣りに軸足を置き釣りをして欲しい…と家内に頼みます。

こちらのツイートは去年の2/11のものですが、去年の1月~2月はそれまで釣れていたマイワシと入れ替わるようにアジが好調でした。



釣行の度に毎回アジが爆釣れ…というわけではありませんでしたが、かなりの頻度でアジが釣れました。

2021年2月11日の釣行記事(去年)

ちなみに、このツイートの釣行時の海水温は14度です。

この日の海水温も14度、オマケに海水温が急激に上昇したタイミングからほぼ2週間が経過し、恐らくこのままこの海水温は維持されるのではないか…という状況の時です。

・参考記事:海水温の急激な上昇について

状況的にはアジが釣れてもおかしくない…

調査釣行ということもあり、サビキで何か釣れないか…

ツイートも…魚料理も…カマス、カマス、カマス…

釣果があっても…カマス、カマス、カマス…

実際に釣りをして、釣行記事を書いている私が「カマス」の三文字に飽きてきているわけですから、ご覧頂いている方々も…「またカマスか…」と飽きているのではないか…

そろそろ何か違う、インパクトが欲しいんだよね…

と、家内に熱弁を振るいながら釣りの準備を進めます。

サビキ釣りの準備が整い、釣りを開始してもらいますが…

実はこの日の海水温を計ってみて、その飽きたカマスについても「もしかして…」と気になる点がありました。

サビキ釣りをしている家内に…

やっぱ、カマスを先にやってみてくれ…

急いでカマス狙いのウキ釣りの準備を始めますが、恒例の便意が…

軽く中腰の内股になりながらダッシュでウキ釣りの仕掛けをセット。

街灯の光が海に届くか届かないかの際の場所を、大きく仕掛けを流して探ってみてくれ…

家内に要点だけを伝えアクセル全開で城ケ島のトイレへ…

ギリギリ間に合い、で出すものを出し釣り場へ戻ります。

どうだ?

アタリあったか?

ないだろ??

すると…

それがあるのよ…アタリ…かなりの頻度で…

なに??

やはり…

予想的中なんですが、そのカマスについて気になる点というのは、北条湾内の海水の温度の上下幅が小さくなり、且つ本土と城ケ島の間の船道の海水温が16度程度ということは、全体的に海水温が安定しつつあるということが言えます。

こうなると、どうなるかと言いますと、カマスのエサとなる小魚の行動範囲が広がっておかしくありません。

海水温が急激に上昇に転じる前からカマスは釣れていたわけですが、海水温が急激に上昇する前は逆に海水温が地味に下がり続け、とうとう12度まで下がった時に急に海水温が上昇し始めました。

海水温が下がれば下がるほど、小魚達は行動範囲を限られ、一定の場所しか行き来出来なくなります。

当然、カマスのエサとなる小魚が動かないので、カマスもそこから離れることはありません。

そうなれば、カマスを狙って釣りをするにしても、一定の場所にしかカマスの群れがいないわけですから、カマスが釣れる釣り座も限られてしまいます。

少々余談ですが、仮にカマスとマイワシを比較した場合、マイワシは自分達でどこに行くのか決めて泳いでいます。

カマスはエサとなる小魚次第です。

これは「食われる側」か「食う側」かの違いで、対象とした魚の行動を正確に予測する上で重要なことなんです。

マイワシをたくさん釣りたい…となった場合は、マイワシの習性などを良く勉強する必要があります。

一方で、カマスをたくさん釣りたい…となった場合は、極論ですがカマスがどんな魚なのかは特に知らなくても問題ありません。

狙うカマスが何を捕食しエサとしているのかを知り、そのエサとなっている生物※の習性を良く知ることがカマスをたくさん釣るための近道です。

※カマスは雑食性なので必ずしも小魚ばかりを食べているわけではなく、カニ、エビなどの甲殻類、虫エサなどのイソメ系、オキアミなどのアミ系など様々なものを食べます。

この日は、釣り座を構えた場所の海水温が14度だと分かった時に、カマスについては「もしかすると群れ(カマス)がバラけてる※かもな…」と思いました。

※行動範囲が広がっているの意。

トイレから戻り、家内と話をしている最中にも家内のウキが沈みます。

かなり活性高いね…

サビキは一旦おいといて俺もカマスを狙うか…

私の竿の準備をしている間にも家内はアタリが連発。

合わせるタイミングを変えたり、エサに刺す釣り針の位置を微妙に変えたり試行錯誤を繰り返しますが針掛かりしません。

家内が…

なんで…?

なんでノらない※の??

※針が掛からない。

私から見ていても、家内の釣り方に大きな問題はありません。

これ…相当スレ※てきたね…

※スレる=魚がエサや釣り針などに慣れてしまい、警戒され針掛かりしにくくなること。

私の竿の準備も終わり、カマス釣りに合流します。

一投目からいきなりアタリがあります。

その後もアタリだけは連発しますが、私でも針掛かりさせられません。

カーッ!

食いが浅いな…

仕方ない…伝家の宝刀を出すか…

午前2時頃の潮止まり以降は、気温が2度前後、オマケに風が強まる予報が出ています。

極寒の中でのおっさんの一人罰ゲームを回避すべく、タイムリミットは午前2時。

残り時間1時間を切りました。

何としてもそれまでにカマスを釣らねば…

その伝家の宝刀とは…

極端にサイズの大きい釣り針を付けることなのですが、これは通年を通して海水の透明度が高い北条湾では一か八かの選択になります。

カマスは意外と神経質な魚で、近々で北条湾でカマス狙いで釣りをされた方ですと、ご理解頂けると思いますが、スレていてアタリの回数の割りにバラしが非常に多いと思います。

狙う魚がスレていると、釣り針を大きくしハリスも太くなると警戒して全く食ってこなくなることがあります。

この作戦を実行する場合は…

①カマスの活性が高く時合いであること
②夜間や未明など暗い時間帯に釣りをする時
③見た目はともかくなるべくエサで針を隠すこと

この3つは最低条件かと思います。

日中での釣りや活性が低い時にこの作戦を実行しますと、ほぼ100%逆効果になります。

こちらがこの日、伝家の宝刀として使用した丸セイゴの16号の針です。

丸セイゴ


こちらは普段使用しているチンタメバルの9号の針です。

チンタメバル


こちらは比較写真です。

比較写真


ご説明するまでもなく、歴然と針の大きさ、ハリスの太さの違いがお分かり頂けると思います。

丸セイゴの16号の針は、以前陸っぱりから投げ釣りでマダイ(50cm~60cm)を専門に釣っていた頃に良く使っていた針です。

その針を今今北条湾で釣れる25cmクラスのカマス釣りに使用するということは、ビギナーの方でも針が大き過ぎることは容易に理解出来ると思います。

もちろん、カマスが食ってくれさえしてくれれば、針に掛け易いというメリットはありますが、警戒心の強いカマスにこれだけ太いハリス、且つ大きな針を使用するということはデメリットもあるということはご承知下さい。

自分自身でカマスを狙ってみて、スレ具合とタイムリミットが迫っていることから、家内の仕掛けだけ伝家の宝刀を使用しました。

すると…

伝家の宝刀を抜いて1発目のアタリで家内の竿に見事にヒット。



しかし、潮止まりの時間の約1時間前。

今後、カマスの活性がどんどん低くなることが予想され、数釣りは難しい中なんとか5匹、いや3匹で良いから釣りたい…

家内と二人必死でカマスを狙いますが、予想通り活性は下がり始めどんどんアタリの数が減っていきます。

トドメは風も出てきてとにかく寒い…



カマスのアタリが格段に減ったので、忘れかけていたサビキ釣りも再開しますが、こちらは悲しいくらいピクリとも竿が動きません。



タナを変えたり、いろいろ試行錯誤しますが、魚が1匹もいない釣り堀で釣りをしているかのように竿がピクリとも動きません。

更に風が強くなり少し早いですが、撤収するか悩み始めます。



釣りを始めた時…トイレに行く前にカマスの行動範囲が広がっていることに気付き、対策をしてトイレに行っていれば、時合いのタイミングを逃すことなくもっと効率的に釣りが出来たのに…

トイレが近い自分自身の性分を恨みつつ、家内の竿だけ残し私は片付けに回ります。

その後、アタリは数回ありましたが、やっつけ仕事的なやる気のないアタリでカマスを釣り上げることは出来ず、午前2時の潮止まりと共に、この日は納竿としました。

総括しますと、この釣行の前日「地味に海水温が下がり始めました…」という記事を書かせて頂き、この記事内でも触れておりますが、実際にこの日サビキ釣りをやってみた感触では、暖かい海水が城ケ島、北条湾周辺海域に流れ込んで来ているのは間違いありませんが、如何せん海流の流れが弱いのか広範囲に渡り全体的に海水の温度が安定していません。

且つ、北条湾に限って言えば、湾の深部に川が流れ込んでおり、その川の水が今年の低い気温に冷やされ毎日流れ込んでおり、北条湾内の海水温が不安定になる原因となっていると思われます。

その海水温を不安定にしている川ですが、その川があることで有機物が流れ込み、植物プランクトン、動物プランクトンと豊富になり、今今カマスが追い駆けている小魚、ひいては青魚などの群れがプランクトン(エサ)を求めて北条湾に集結する…という流れなのですが、もう少しサビキ釣りで狙う各魚達が寄るのは時間が必要かもしれません。

ラニーニャ現象による、平年では日本周辺に流れ込まない寒気が弱まってくると、いよいよ海水の温度も安定し、サビキ釣りでの釣果が期待出来るようになってくるかと思います。

カマスにつきましては、全体的な数は減っており、且つカマスラッシュで多くの釣り人が押し寄せたことなどから、相当スレていて釣りにくい状況であり、一時期のような入れ食い!爆釣れ!という状況は厳しいかもしれませんが、しばらくは現状の状態が続くのではないか…と見ています。

その根拠としては、海水温の上昇により、カマスが追っている小魚の行動範囲が広がっており、今後カマスのエサとなる小魚が更に集まり易い環境が整っていくと思われます。

カマスは意外と広範囲の海水の温度に耐えられる魚で、カマス自身が海水温の変化が理由で北条湾周辺を離れることはないと思われ、エサとなる小魚等々を安定的に捕食出来れば、カマスにとって北条湾を離れる理由はありません。

そして、カマスについてはもう一つポイントがありまして、今今北条湾にいるカマスが根付き(居付き)のカマスになるか…という点ですが、これについては大きなターニングポイントとなるのは産卵期前になるように感じています。

カマスの産卵は、藻や海藻など何かに卵を産み付けるのではなく、海中に放卵し卵から孵った子供達は藻場などを求めて集まり、その藻場である程度の大きさまで成長します。

小魚などを捕食出来る大きさになると、群れを作りエサとなる小魚と共に回遊するものと、同じ場所に根付く(居付く)群れと別れます。

そこで、北条湾という場所で懸念される点が「磯焼け※」です。

磯焼けの定義 水産庁(PDF)

数年前には、北条湾岸壁の縁に気持ち悪いくらいウニが釣りに行く度に張り付いていました。

ところが今では、岸壁の縁を見てもウニを確認することすら難しいです。

ウニが退治されたのか…

そうではなくて、ウニが食べる海藻をウニ自身が食べ尽し、海藻自体がほとんどないんです。

当然、カマスの子供達が成長するために必要な藻場もありません。

今今の北条湾は成魚サイズのカマスにとっては、格好の餌場となっていますが、カマスの子供達が成長するためには適切な環境とは言えません。

海水温の変化にも強く、北条湾でカマスが生活する上での難点は特に見当たりませんが、産卵となると話は変わってきます。

産卵期の前、準備段階に入った辺りなどで、もしかしたらカマスの群れは北条湾を離れるかな…と感じています。

もちろん、今までお話ししたことは、私の一個人の勝手な想像で、全く関係ない理由で離れるかもしれませんし、逆に産卵期になっても離れないかもしれません。

何れにせよ、海水温の上昇の影響と思われますが、エサとなる小魚などの行動範囲が広がったことで、数週間前までの極限られた場所からしかカマスが狙えなかった状況は、幾分改善されたと思われます。※

※【参考】海水温が低い時期、及び不安定な状態の時のカマスの群れが集まりやすい場所

北条湾内の海水温が、著しく低下しない限り、北条湾内の様々なポイント(釣り座)でカマスが狙えると思います。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年2月6日 北条湾釣行 釣果


そもそも、今回の釣行は極寒の中での釣りを避けるため、人間(私)の都合に合わせて釣りに行ったので、最悪ボウズも覚悟していましたが、まさか釣り開始時が時合いのど真ん中だとは思わず、トイレに行ったことが悔やまれますが釣れただけでも良かったと思います。

この日の最大サイズは25cmほどです。

2022年2月6日 北条湾釣行 釣れた魚種(カマス)


兄妹猫の朝食は、当然カマスのアラなんですが、釣っている本人はカマスに飽きてきましたが、兄妹猫…特に妹猫がカマスはお気に入りのようです。

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラを焼いたもの

兄妹猫の朝食はカマスのアラを焼いたもの

兄妹猫の朝食は釣りたてのカマスのアラを焼いたもの


釣果が2匹ということで当然量が足らないので、今回は猫缶で量増ししてあげました。



前回、カマスの釣果があった際は、妹猫が残さずキレイに食べてしまいましたが、この日は気持ち程度でも残ったので、すかさずお兄ちゃんが完食しました。

人間用はと言いますと、いろいろ違う料理を…といつも考えてはいるのですが、やはりこの時期のカマスは軽く干して水分を飛ばすと味も濃くなり、それなりに脂ものっているので美味しいのですが毎回一夜干しも…と思い、12時間ほど屋外で干してほぼ水分を飛ばしたカマスをフライにしてみました。

まずはカマスを背開きで卸します。

背開きで開いたカマス


胸ビレ、中骨は取り除き、干し網などで12時間程度屋外で干すとこんな感じになります。

干した後のカマスの身


しっかり干して水分を飛ばすと、油で揚げる際の油跳ねもほとんどしません。

そして、衣を付けて油で揚げれば完成です。

カマスのフライ

カマスの一夜干しのフライ

カマスのフライ


カマスは釣ったばかりの時は、体表のヌメリに独特の生臭さがありますが、身は白身で淡泊、且つ水分が多い魚なので魚自体の味を感じにくい魚です。

今回はカマスの皮を残してありますが、鱗をキレイに剥いでしまうと臭いもほとんどなくなります。

フライを食べる際に、ソースやタルタルソースといった濃いソースやタレを付けるより、個人的には岩塩など塩だけで食べて頂くと、一夜干しにして水分も飛ばしてあることから、よりカマスの味を感じて頂けるかと思います。

宜しければお試し下さい。

こちらはこの日のライブ配信動画になります。

釣り開始直後からアタリがあり、何度も合わせている様子などお分かり頂けるかと思います。

本当にカマスがスレてしまっており、中々針掛かりしませんでした。

宜しければご覧下さい。

2022年2月6日 北条湾釣行 ライブ配信動画

次回は2/11(金)の祭日が若潮、土日は中潮となっています。

若潮から中潮に替わり、若潮を含めて土曜日の中潮も潮回りのサイクルの始めに戻るタイミングなので、あまり大きく潮が動きません。

良くもなく悪くもなくといった感じで、イマイチ魚の活性が上がりにくいかもしれません。

海水温などの状況もチェックしつつ、可能性が出てくれば次回もサビキ釣りを含めて、カマス以外の魚も狙った調査優先の釣行にしようと考えております。

とにもかくにも、このラニーニャの影響の寒気が弱まって欲しいですね…老眼が酷くなってきたり、歳を感じることが多くなってきましたが、寒さにも弱くなってきたのかな…と、今年の冬は実感しております。

次回も頑張って北条湾へ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年2月6日 午前2時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年2月6日 午前2時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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