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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  サバ  アジ  ウルメイワシ  ムツ  ネンブツダイ  

【三崎港・北条湾】釣れる魚種は増えてきましたがサバっ子の行動に変化が…?(2022年6月26日)

こんにちは。

この週は暑さとの闘いでした。

2ヶ月ほど前は、釣りをしている時に防寒着を着ていたのがウソのように、ある日突然真夏になったような日が続きました。

オマケに釣りに行った翌日には驚きの梅雨明け宣言。



そんな暑がりな私には厳しい日が続きましたが、釣行予定の日曜日も容赦なく酷暑の天気予報が出ていました。



もう、気温と湿度を見ただけで家から出たくなくなる感じです。

日の出以降は一気に気温が上がる…

そう予想し、潮の動きを考慮しつつ気温が上がる前に帰路に着きたかったので、この日は普段より1時間ほど早く自宅を出発し北条湾を目指しました。

自宅を出た途端にかなり強い風が吹いていました。

おいおい…予報は3mとかそのくらいじゃなかったっけ??

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路を走っていてもガンガン車が風に煽られます。

車を運転していてかなりの強風なことが伝わってきます。

三浦縦貫道を降り、三崎方面へ走っていても、途中にある木々が大きく揺れ、確実に強風が吹いていました。

なんだか最近、天気予報が良く外れるな…頼むぜ…

などと思いながら北条湾に到着しますが、北条湾内の海面を見るだけで強風なことは一目瞭然。

案の定風は強いのですが、風が強いお蔭で若干肌寒い…

暑がりな私が肌寒いということは…家内はガクブル ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



前日の土曜日は30度超えの酷暑で、夜間になっても気温が中々下がりませんでした。

釣り場に着いて「寒い」というキーワードは微塵も予想しておらず、天気も快晴な予報であることからカッパも持って来ていません。

当然、防寒を意識した上着なども持って来ておらず、家内は時折車の陰に隠れながら釣りをすることになります。

釣りを開始するのですが、海面は強風で煽られ荒れているので、海の中の状況が掴みにくいのですが、何となく魚の活性が低い?もしくはいない?ような違和感を感じながら釣りを始めます。

前回の釣行まではほぼ第一投目で何がしかの魚が釣れていたのですが、この日は第五投目でようやく竿先が風で揺れているのか、魚が掛かっているのか分からないレベルのやる気のないアタリがあります。



釣れたのはネンブツダイで、サイズ的にサバっ子は泳がせ釣りの活餌には厳しいサイズになってきてしまったので、当初は「良いね、良いよ、活餌で使うからどんどん念仏釣ってくれ…」などと家内に話していましたが、20分もしないうちにバケツがいっぱいになるほどネンブツダイしか釣れません。

これ…

着いた時(北条湾に)の違和感が当たってるかもね…

あんまし良くないね…状況が…

少し大き目のアタリがありますが、今度はフグ(クサフグ)です。



魚の活性が低いということもあるんですが、これは到着時に感じた違和感が当たっている証拠なんです。

この違和感については後ほど詳しくお話し致します。

そして、フグがヒットした後、幾分魚の活性が全体的に上がってきたようで、ここのところ恒例な感じの魚達が釣れ出します。

まずはサバっ子です。



続いてアジ(マアジ)。



そしてムツっ子です。



上記のツイートのムツっ子が、概ね例年北条湾で釣れるムツっ子のレギュラーサイズなんですが、この日もレギュラーサイズのムツっ子より一回り以上大きなムツっ子がヒットしました。



そして最後にウルメイワシです。



前回の釣行時同様に、この日も先ほどお話ししました、ネンブツダイを活餌に泳がせ釣りをやりましたが、フィッシュイーターの類の魚の気配もなく、活餌に傷が付いたり等の動きもありませんでした。



先ほど申し上げた「違和感」ですが、サバっ子の群れがいない…という雰囲気を感じたんです。

実際にこの日も釣れてるし、前回も釣れているのにいないとはどういうことだ…?と、思われると思いますが、冒頭でお伝えしました「過去最短の梅雨明け」に始まり、7月に入っていればまだしも、6月中にこの酷暑…というのも、あまり記憶にない方が多いのではないかと思いますが、昨今は本当に気象の状況や海の状況が非常に読みにくいです。

今まで感じた、そういった違和感を細かいところまで全てピックアップすると、とんでもない長いお話しになってしまいますので、今回はこの日感じたサバっ子についてのみお話しさせて頂きますが、上記のように海の状況が読みにくい…ということは、当然魚の動きも読みにくくなります。

北条湾に寄って来るサバっ子は、寄って来る時はゴマサバ、マサバ関係なくほとんど同じタイミングで北条湾にやって来ます。

しかし、北条湾を離れるタイミングはゴマサバの群れがまず北条湾を離れ、その後半月から1ヶ月程度遅れてマサバの群れが順次離れて行き、マサバの場合はしばらく離れない群れも現れることもあり夏の終わり頃(8月の下旬)まで釣れる年もあります。

マサバとゴマサバが好む下限の海水温は双方ともあまり変わらず15度くらいです。

上限の海水温はマサバの方が冷水を好む傾向があり20度ほどなのに対して、ゴマサバは25度くらいまでの海水温でも問題ありません。

また、ゴマサバは海洋性が強く外海を主な生活の場とします。

そして、北条湾でサビキ釣りで釣ることが出来る青魚の中で、他の青魚達との一番の違いはマサバ、ゴマサバ共に成長するとフィッシュイーターの側に回る魚だと言うことです。

30cmを超えてくると、ほぼフィッシュイーターの仲間入りで、サバっ子時代に食べていたようなエサではなく、小魚などを主に食べるようになります。

もちろん、サバっ子時代も元々フィッシュイーターの素質を持っていますので、自分より小さい小魚を襲うこともあります。

そもそも海水の温度などの問題はクリア出来ているのに、なぜ北条湾にやって来て一定期間を過ぎると再び北条湾を離れて行くのか…

今年、最初に釣れたサバっ子がこちらです。



10cmほどの、本当にまだ魚の稚魚…という言葉がしっくりくる感じです。

サバっ子達がある程度の大きさに成長するまで、敵から身を守り易く、且つエサ(主にプランクトン等)が豊富な場所が北条湾なんですが、今現在北条湾で釣れるサバっ子は25cmを超えるものもいます。

当然サバっ子1匹のサイズが大きくなれば、食べるエサの量も増えます。

北条湾周辺にずっとい続けると、今度はエサが足らなくなってきます。

外洋性の性質を持つサバでも、渡り鳥のようにある日突然全ての鳥が次の越冬地へ向けて旅立つことはなく、まずは北条湾を出たり入ったりを繰り返します。

そして、次第に外海へ向けて順次旅に出て行くのですが、この日は恐らく北条湾をサバっ子の群れが出たり入ったりを繰り返しており、北条湾に到着した時はほとんど北条湾内にサバっ子の群れがいなかったものと思われます。

このように、ひっきりなしに忙しなく動く魚がいない時は、先ほど申し上げましたフグの恰好の的になります。

フグは見た目のフォルムからも、当然サバっ子のように俊敏に泳げません。

サバっ子達がいると、遠巻きからアミコマセなどのおこぼれを貰いますが、サバっ子達がいないと動きがゆっくりなフグでもサビキ仕掛けのすぐそばまで来ることが出来ます。

そして針掛かりしてしまいます。

フグが釣れる…ということは、近くに青魚のように群れで俊敏に動く魚がいないという一つのバロメーターなんです。

釣り開始当初にサバっ子が釣れなかったのは、全体的に魚の活性が低かったこともあると思いますが、アジがヒットした辺りではこの日の中では一番魚の活性は高く、コンスタントに一定間隔で釣れるアジとムツとは違い、突然バタバタと釣れ始め、すぐにパタリとアタリが無くなる…をサバっ子は繰り返していました。

サバっ子の回遊頻度とまさにバッチリなタイミングでした。

イワシやサバは常に泳いでいる魚で、爆釣れ!入れ食い!状態の時に、足下に同じ群れのサバやイワシがずっといて、その同じ群れの魚達が釣れ続けているわけではなく、北条湾が生け簀状態になっており、順次違う群れと入れ替わり泳いで来た時にたまたまサビキ仕掛けを食ってしまった魚が釣れており、北条湾の中をグルグル回るように種は同じでも、違う群れがひっきりなしに泳いでいます。

爆釣れ!入れ食い!状態になるには、潮の動き等々、他の要素も必要ですが、原則的に北条湾内のサバなりイワシの密度が非常に高い状態で魚達が入れ替わり立ち替わり泳いでいるということです。

時期でお話ししますと、サバっ子のこういった動きは例年より半月ほど早いのですが、サバっ子のサイズなどから考えますと、恐らくサバっ子の群れが北条湾を出たり入ったりを繰り返しており、潮の動き的には問題ないけどサバっ子が全く釣れない…という時も出てくるかと思われます。

この日も日の出以降に、地元の方にお声掛け頂いたのですが、この日の釣行前日の土曜日は、日中は確認していないと仰っていましたが、少なくても朝方は全くサバっ子が釣れていなかったと仰っていました。

とは言うものの、いきなりすぐにサバっ子が全く釣れなくなるということはなく、北条湾周辺にはサバっ子の群れはおり、サバっ子の行動範囲が広がり北条湾内でのサバっ子の密度が低くなった…というイメージですので、北条湾に限らず製氷所の前や花暮岸壁など、釣りをする場所を変えてみるのもありだと思います。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年6月26日 北条湾釣行 釣果


こちらは釣れた魚種なんですが、ネンブツダイを撮影し忘れてしまいました。

2022年6月26日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマサバ、ゴマサバ、アジ(マアジ)、ムツ、ウルメイワシです。

この日の我が家の兄妹猫の朝食はサバっ子とネンブツダイを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とネンブツダイを焼いたもの


ちなみにこの日釣れたネンブツダイは子持ちが多かったです。

ネンブツダイの卵


焼いてしまったので、少々分かりにくいですが、中骨の右側にあるオレンジ色の塊りが卵です。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とネンブツダイを焼いたもの


当然、ネンブツダイの卵も入っています。

子持ちネンブツダイの卵も丁寧にほぐしてあげましたが…

妹猫は腹が立つくらいキレイにネンブツダイだけ残しました。w



そして、我が家の兄妹猫の夕食は、兄妹揃って大好物なサバっ子のみを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


週を追うごとに焼いたサバっ子が普通に美味しそうになっていきます。

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


特に焼いている時の匂いがたまりませんね。



兄妹猫がサバっ子を食べるのを見ていても「これは美味いだろうな…」と思ってしまいました。

猫缶やこの日の朝食のように気に入らない魚が入っていると、妹猫はまずお皿など舐めないのですが、珍しくお皿の小さな肉片まで舐め取りました。

あまりに何も残っていなくて、戸惑いながらお皿を二度見する兄猫に笑ってしまいました。

そして人間用はと言いますと、サバのタタキの山かけ丼とアジ、ムツ、ウルメイワシの炊き込みご飯を作ってみました。

まずはアジ、ムツ、ウルメイワシの炊き込みご飯ですが、本当にシンプルにお米と一緒に炊くだけです。

研いだお米の上に魚を並べます。

アジ・ムツ・ウルメイワシの炊き込みご飯


お好みで粉末出汁、味の素などを入れて味付けは調節して下さい。

基本的にはアジとムツが入っていればそれなりに出汁は出ますので、何も入れなくても問題ありません。

炊き上がるとこんな感じになります。

アジ・ムツ・ウルメイワシの炊き込みご飯


少々面倒ですが、魚を一度取り出しほぐし身を作り、再びお釜へ戻しご飯と混ぜ合わせます。

そして、お茶碗に盛れば完成です。

アジ・ムツ・ウルメイワシの炊き込みご飯

アジ・ムツ・ウルメイワシの炊き込みご飯

アジ・ムツ・ウルメイワシの炊き込みご飯


次はサバのタタキの山かけ丼です。

サバは三枚に卸し余計な水分をキッチンペーパーなどで拭き取ります。

サバのタタキの山かけ丼


身に残った腹骨は取り除いた方が無難ですが、血合い骨はピンセットなどで一々抜かなくても今のサイズであれば叩いてしまえば気にならなくなります。

大葉、ネギと一緒に叩き、酢飯の上に盛り付ければ完成です。

サバのタタキの山かけ丼


※サバを生食する場合は自己責任でお願いします。
【参考】釣った魚とアニサキスについて

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年6月26日 北条湾定食


浅漬けのキュウリ、揚げびたし、味噌汁のナスは自家製です。

自家製の野菜


元々日除けと我が家のウサギの親子のおやつのために野菜を育てているのですが、今くらいの時期になると次から次へと実が生り食べる方が追い付かなくなるんですよね…w

不格好ですが、採ったばかりの野菜は本当にみずみずしくて、勝手に毎日成長してくれるので有難いです。

早いもので次回は7月に入ります。

土日共に中潮と潮回りは問題ありません。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年6月26日午前5時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年6月26日午前5時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年6月26日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年6月26日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年6月26日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年6月26日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年6月26日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤

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【三崎港・北条湾】サビキ釣りは五目釣り!泳がせ釣りにもフィッシュイーターの反応あり!(2022年6月19日)

こんにちは。

梅雨の時期なのである意味仕方がないのですが、この週はとにかく天気に翻弄されました。

急に荒天の予報になったり、急に釣り日和の予報になったりを繰り返し、数時間単位でコロコロ予報が変わる時もあり、天気予報から目が離せませんでした。



土曜日になると、ようやく天気予報も落ち着き、取り急ぎ雨は降らなさそうですが、今度は風速の予報が落ち着きません。

雨が降らなくとも、強風が予想されるのであれば、ガッツリ釣りの準備をしていく必要もありません。

天気そのものは落ち着き、問題は風速のみとなったことから、釣りに行くことは決め早めに床に就きます。

寝坊することもなく予定通り起床し、まずは天気予報のチェックをします。

すると…

2022年6月19日 天気予報
天気予報

2022年6月19日 雨雲レーダー
雨雲レーダー


起床直後にキャプチャーしたものですが、この一週間の風雨の予報はなんだったんだ…と言いたくなるくらい、大どんでん返しで絶好の釣り日和となります。

早速、強風を予想し車に積んでいなかった道具や、予備の竿等々を車に積み込み、万全な体制で自宅を出発します。

予定より少し早めに自宅を出発し、午前2時台に横浜横須賀道路を通過しましたが、日曜日の未明に加え、先ほどまで雨が降っていたこともあり、どの道もガラガラ。

思いの外早く北条湾に到着し、こちらも先ほどまで雨が降っていたこともあり、釣り人はほとんどおらず釣り座も空きまくっています。

車から降りる前に家内が「わぁ!すごい波紋!」

先ほどの天気予報通り、風はほぼ無風で湿度が高く暑がりな私は困りますが、北条湾の海面は完全にベタ凪状態で、その海面に無数の波紋が出来ています。

これ…何万?

憶はいかないよな…

潜ったら凄い数のサバっ子が泳いでいるんだろうな…

などと考えてしまうほど、若干気持ち悪さも感じるくらいの数の波紋です。

シャカリキになって急ぐ必要もないので、チンタラ釣りの準備をしていると、波紋が出来るタイミングに変な規則性があることに気が付きます。

この辺は後ほど詳しくご説明致しますが、サバっ子などサビキ釣りで釣れる魚の群れの活性が高く、アミコマセやサビキ仕掛けに反応し、無数の群れが一気に寄って来て不規則に波紋が出来るのではなく、一直線に波紋が走るようには出来て消えていき、今度は少し離れた場所で同じように一直線に波紋が出来ます。

これが北条湾内のあちこちで出来ていました。

この日は日の出以降の日中の方が潮が良く動き、私が釣りに行く未明の時間帯はあまり潮の動きとしては期待出来ない感じでした。

とはいえ、波紋がたくさん出来ていることなどからも、魚がいることは分かりますので、食いは渋いなりにでも食ってくるだろう…と、釣りを開始します。



潮の動きが鈍いことが若干気になっており、第一投目でネンブツダイがヒットし気持ちが沈みかけますが、こちらもまさかの大どんでん返しで、入れ食いとまではいかずとも、ここから怒涛の五目釣りが始まります。



ネンブツダイに続いて雨の日と言えばこの方、ムツっ子がヒットします。



そして、そろそろサバっ子か…と待っていましたが、予想外のアジがヒット。



ツイート自体はまとめて一気にツイートしましたので、タイムスタンプがほぼ同じ時間になっていますが、最初のネンブツダイが釣れてからアジが釣れるまで30分ほど時間が空いています。

泳がせ釣りを始めたく、早くサバっ子が釣れて欲しいのですが、待っていると釣れないもので一向にサバっ子が釣れてくれません。

泳がせ釣りの準備もし、オモリを付け仕掛けは投入してありますが、肝心の活餌を付けなければ100%釣れません…

ん…

アジ、結構釣れたな…

サバっ子がこないんじゃアジでいくか…

でも、勿体ないよな…

そもそもフィッシュイーターが確実にいると分かってるわけじゃないのに…

て…ことは念仏…??

念仏じゃ…な…

念仏を活餌にして釣れたことがあるのはエイだけだしな…

などと悩んでいましたが、釣りを始めて30分ほど経過し、そろそろ空が薄っすら明るくなり始め、勝負のマヅメ時に突入します。

結局、釣り針に何も付けないよりマシ…ということで、取り急ぎ泳がせ釣りの3本の竿全てにネンブツダイを活餌にしてセットします。

その後、ようやくサバっ子がヒットしますが、活餌にはちょっと…というサイズに大半のサバっ子が成長しており、中々ちょうど良いサイズのサバっ子が釣れてくれません。



ツイートのサバっ子はサイズがバッチリだったので、すぐさま活餌をネンブツダイから交換しました。

釣り上げた瞬間に「おぉぉぉぉぉお!活餌にバッチリ!」というサイズの魚が釣れるのですが、嬉しく、これはこれで楽しかったのですが、カタクチイワシウルメイワシと続けてヒットします。





そして、この日一番驚いたのがこちらのムツっ子です。



例年ですと、概ね12cm~15cmほどの大きさに北条湾で成長し、外海に旅立って行くムツっ子ですが、この日はナント!20cm弱のムツっ子がヒットしました。

ムツっ子
ムツっ子(ムツの稚魚)


写真の下のムツっ子が13cmほどでレギュラーサイズのムツっ子です。

長いこと北条湾に通っていますが、このサイズのムツっ子が釣れた記憶はあまりありません。

サバっ子の成長が早いことしかり、恐らく北条湾内、北条湾周辺海域のエサが今年は本当に豊富なんだと思います。

一週間も経つと数センチ成長している感じで、6月中に25cmオーバーのサバっ子が釣れてもおかしくない感じです。



数もさることながら、今北条湾で釣れるサバっ子は概ね20cm程度には成長しており、1匹のサイズが大きいのであまり釣り過ぎても無駄ですし、数の調整に入った頃、北条湾到着時に出来ていた波紋が出来なくなっていたのですが、先ほどとは少し違う波紋の出来方で再び北条湾内のあちらこちらで波紋が出来始めます。

波紋が出始めると30秒ほど極狭い範囲で波紋が出来、すぐに消える…を繰り返します。



湧く…という感じの波紋の出来方ではないので、波紋そのものが分かりにくいかもしれませんが、波紋を作っている魚の活性が高くて出来ている波紋ではなく、波紋を作っている魚が驚いて表層付近に逃げて出来ている波紋で、この波紋を作っている魚のテリトリー、つまり警戒する範囲内にフィッシュイーターなどの外敵が寄って来ており、且つそのフィッシュイーターなどの外敵の活性は低くアタックはしていない状況で出来る波紋なんです。

フィッシュイーターが活性高くアタックを繰り返すような状況ですと、「波紋」ではなく「ナブラ」が出来ます。

小魚のテリトリー内を、フィッシュイーターが悠々と泳いでいるような状況の時に出来る波紋です。

こちらは活餌の近くにフィッシュイーターがいたと思われるものですが、海面を見て頂くとベタ凪で風が全く無かったことがお分かり頂けると思いますが、分かりにくくて恐縮ですが、奥の銀色の竿の竿先と道糸が若干不自然に揺れたりピク付いているのがお分かり頂けますかね。



活餌が身の危険を感じ逃げようとしているんです。

ただ、活餌が暴れる…というレベルでビンビンに道糸も動いておらず、フィッシュイーターの類の魚がいたとしても、活性は低かったと思われます。

フィッシュイーターの類の魚が恐らくいたではあろうと思いますし、もどかしいですが、こういう状況の時はまずフィッシュイーターの類の魚は釣れません。

北条湾に到着した時の方が、フィッシュイーターの活性は幾分高かったと思います。

必死にアタックしていた…という感じではなく、極めて活性は低いと思われますが、小魚が作る波紋が立てに一直線に出来るということは、勢いは弱くても小魚を追いかけていたと思われます。

上記ツイート内の動画に映っている波紋は、波紋が出来る位置に規則性がなく範囲は狭いですがランダムに波紋が出来ていると思います。

そして、この日はもう一点フィッシュイーターの類の魚の気配を感じる出来事がありました。

先ほども簡単に申し上げましたが、この日は泳がせ釣りの仕掛けを付けた竿を3本出しました。

活餌にちょうど良いサイズのサバっ子が中々釣れず、結局1本の泳がせ釣りの仕掛けは釣り開始直後に付けたネンブツダイを最後まで付けていました。

再三申し上げておりますように、活餌にちょうど良いサイズのサバっ子が釣れず、活餌の確保に苦慮していることから、ここ数回の釣行時に泳がせ釣りをする場合、活餌が弱りにくくするために釣り針を背掛けで付けています。

その活餌が今回も襲われたのですが…

こちらは5/22の釣行時に泳がせ釣りの活餌が襲われた時のツイートです。



そして、今回泳がせ釣りの活餌が襲われたのがこちらです。



確証はありませんが5/22の釣行時に活餌を襲った犯人はイカの類※だと思われます。

※活餌のサバっ子が弱り、海底に沈んでいた場合、タコやカニもこういう傷を付けることがあります。

今回活餌を襲った犯人は魚だと思われます。

こちらも確証はありませんが、その犯人はマゴチの可能性が高いと思われます。

どうして、マゴチの可能性が高いのかと申しますと、北条湾内に良く入ってくるワカシやイナダなどの所謂青物、シーバスなどの場合は活餌はほぼ丸飲みします。

仮に丸飲み出来ず、かぶり付いたとしてもここまでキレイに食い千切ることはかなり稀です。

イナダなどの青物はほぼ歯は無いに等しく、シーバスは歯があるにはありますが、仮にかぶり付いた場合、活餌の千切れ方がもう少し汚くなります。

マゴチは1本1本の歯は小さなトゲのような歯ですが、口全体に沿うように歯があります。

また、青物やシーバスは泳ぎが得意ですので、ロックオンしたターゲットに追いつくのは比較的容易で、かぶり付くより丸飲みで捕食することが多いです。

一方マゴチはそのフォルムからもお分かり頂けると思いますが、泳ぎは下手で恐ろしく捕食も下手くそです。

マゴチは口そのものは大きいですが、平べったい体形をしており小魚を1匹丸々口の中に含むスペースがありません。

マゴチの場合は、自らが青物などの魚のように俊敏な動きや高速での泳ぎが出来ないため、魚に限らず比較的動きの遅い獲物の狙い、時には死にエサも食ってきます。

今回の場合は、活餌に付けているネンブツダイが弱り海底近くに沈んだところをマゴチに襲われたのではないか…と思っています。

これらに加え、今回は再三申し上げております、活餌にする魚に悩んだこともあり、泳がせ釣りの活餌を交換したのは、3本竿を出していうちの2本のみしか交換しておらず、恐らく活餌が弱っているであろうことは分かっていましたが、小魚に波紋を作らせているフィッシュイーターの活性も低かったことから半ば放置していました。

こうやって手を抜くとみすみすチャンスを逃すんですよね…

そして、その反省を踏まえマゴチが北条湾に入って来ているかもしれない状況であることが分かりましたので、次回の泳がせはマゴチ用に孫針※の付いた仕掛けを使ってみます。

※写真の赤丸の針が孫針です。

マゴチ用の仕掛け


所謂、「飲ませ」や「食わせ」という仕掛けですが、マゴチ用の仕掛けに孫針が付いているのは、先ほど申し上げた通り、マゴチは捕食が下手くそで活餌を丸飲みにしない魚だからです。

荒天でなく、釣り座のスペース的にも余裕があれば、概ね活餌を使っての泳がせ釣りの竿は毎回3本出しますので、その時の状況にもよりますが、最低1本はマゴチ狙いの仕掛けで次回の釣行時からやってみたいと思います。

ただ、マゴチ狙いで予想を大きく外すと、北条湾では確実にエイ(アカエイ)の餌食になります。





これが若干面倒臭いんですよね…w

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年6月19日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年6月19日 北条湾釣行 釣れた魚種


左上からマサバ、ゴマサバ、ウルメイワシカタクチイワシ(シコイワシ)、アジ(マアジ)、右にいって上からムツ、ネンブツダイです。

ネンブツダイは一旦置いといたとしても、サビキで五目釣りとなり、いろんな魚種が北条湾に寄って来ていることは間違いありません。

特にサバっ子の成長は著しく、今シーズンはアジも数が釣れます。

アジに関してはサイズがまだイマイチですが、数が釣れるので南蛮漬けなどにはもってこいだと思います。

そして、この日の我が家の兄妹猫の食事ですが、朝食はサバっ子とネンブツダイ、夕食はサバっ子のみを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とネンブツダイを焼いたもの


妹猫は念仏ボイコットか、突然退席し予想より遥かに残った妹猫のご飯に少々戸惑いながらも兄猫がキレイに完食。



夕飯時はサバっ子のみを焼いてあげたのですが、サバっ子が成長しているのをついつい忘れ、1回に猫2匹の食事でサバっ子何匹…のような計算で、いつも振り分けていたのですが、いざ焼くとなるとサバっ子がデカ過ぎて食べ切れるか少々不安でしたが…

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


余計な心配だったようで、兄妹揃ってキレイに完食。



兄猫は夕食の準備段階から終始鳴きっぱなし。

猫缶の時はこうはなりません。w

妹猫が朝食はかなり残したので、兄猫的に期待していたようですが、どんどん減っていく妹猫のご飯が気になるようで終始チラチラ見ていました。



夕飯のサバっ子は、お皿に付いた肉片を妹猫が爪で剥ぎ取る勢いで見事に完食。

兄猫は朝食時とは打って変わって、何も残っていないお皿に戸惑いながらも、お皿を掃除する勢いでキレイに舐め取っていました。w

そして、人間用はと言いますと、1匹だけ釣れた20cmクラスのムツっ子と20cmオーバーのサバっ子で天丼、他のアジ、カタクチイワシウルメイワシ、ムツっ子でフリッターを作りました。

正直申し上げて、サバっ子の成長が著しいのは良いことなのですが、このサイズが一番調理に困ります。

中骨を残してじっくり油で揚げてもさすがに骨が気になるサイズですし、頭を落として中骨を取り除くと一口サイズの料理になってしまいます。

あと5cmくらい大きくなってくれると調理もし易いのですが…w

天丼はサバっ子の中骨は取り除き、背開きで卸します。

市販の天ぷら粉で中骨は取り除いてありますので、サバっ子の身に火が通ればしつこく油で揚げなくても大丈夫です。

サバっ子の天丼

サバっ子の天丼

サバっ子の天丼


釣ったばかりのサバっ子ですと、サバの風味もかなりありますので、普通に天ぷらとして岩塩などで食べても美味しく頂けますが、今回は天丼ということで、ただの白米の上に大葉の千切り、その上にサバっ子の天ぷらをのせ市販の麺つゆの原液に生姜、お酢を少々入れたタレを作りました。

天丼の掛けダレ


大葉と風味程度のお酢でサッパリと頂けます。

次はフリッターですが、アジは少々厳しかったですが、ムツっ子、カタクチイワシウルメイワシは尾頭付きで問題なく食べられました。

片栗粉と卵だけで衣を作り、少し高めの温度の油でじっくり揚げていきます。

ちなみに今回釣れたカタクチイワシも子持ちでした。



当然、この卵は残したまま油で揚げますが、卵を食べている実感はありません。w

アジ・ムツ・ウルメイワシ・カタクチイワシのフリッターー

アジ・ムツ・ウルメイワシ・カタクチイワシのフリッター

アジ・ムツ・ウルメイワシ・カタクチイワシのフリッターー


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年6月19日 北条湾定食


レタスはブログのタイトルにもあります、我が家のウサギのおやつ用に育てているものを今回も拝借しました。


タルタルソースは自家製でキュウリベースのものを作りました。

タルタルソース、浅漬けのキュウリもレタスと一緒に育てている自家製です。

サビキも魚種が豊富になってきましたので、それはそれで楽しめますが、そろそろ泳がせ釣りでの釣果をお示ししたいところです。

前回の釣行までは、しばらくフィッシュイーターの気配が全くなくなっていましたが、今回はようやくハッキリ魚だと分かる痕跡がありました。

次回は土日共に中潮と潮回りは悪くありませんので、いつもよりも鼻息荒く気合いを入れて北条湾へ出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

【注】記事執筆時点で1ヶ月以上先ではありますが、2022/7/27(水)の21時~翌5時まで、横浜横須賀道路の港南台IC~朝比奈IC間がランプ橋の架設工事により通行止めとなります。

平日の夜間、未明にご釣行される場合はご留意ください。



2022年6月19日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年6月19日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年6月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年6月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年6月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年6月19日 北条湾釣行 ライブ配信動画④

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  サバ  アジ  ムツ  泳がせ  青魚  

【三崎港・北条湾】サバっ子はもちろんですがアジの数釣りが楽しめるようになってきました(2022年6月12日)

こんにちは。

この日は週始めの天気予報では曇りマークはあるものの、雨の心配はなさそうな予報でした。

ところが、週末になると天気予報は一転、強風な上に雨の予報へと変わります。



まさに大どんでん返しで、よりによって私が良く釣りに行く時間帯の未明の時間は、これでもかッ!というくらいに最悪の状況。

小まめに天気予報をチェックしていましたが、一時は風速が9mの予報になります。

風だけならまだしも、どう見ても未明からマヅメ時、日の出辺りの時間帯は雨が止みそうになく、「最近、フィッシュイーターも湾内(北条湾)入って来ないしな…どうせサバっ子入れ食いで、釣果的にも大きな変化もなさそうだしな…たまには大人しく家で日曜日を過ごすかな…」ということも頭を過りますが、一応釣りに行く予定で日曜日の未明に起床した段階で、午前3時~午前6時の風速が7m以上の予報だったら釣りを止める方向で床に就きます。

仮に釣りに行ったとしても、荒天であることはほぼ間違いないので、釣り道具も普段の半分程度に抑え必要最小限の道具を準備します。

釣りに行くのであれば、午前3時半、日の出の1時間ほど前から釣りを始めたかったので、午前1時半起床で取り急ぎ天気予報をくまなくチェックします。

すると、釣りの神様は優しいのか意地悪なのか、雨は弱雨、風速は6m、私が釣りに行くか行かないかのギリギリのラインを攻めてきます。

なんなんだ…この微妙なラインは…

現地に着いたら、風速は7m超え、雨も大雨とかになっててもおかしくねぇじゃんか…

一応、釣りに行かないと決めたラインの数値には達していなかったので、予定通り午前3時半頃より釣りが始められるように自宅を出発します。

保土ヶ谷バイパスにのると、いきなり雨足が強まりかなりの本降り。

始まったよ…

北条湾までずっとこの調子じゃないだろうな…

なんとなく気乗りしないまま、チンタラと北条湾を目指します。

所々で雨が強くなったり、弱くなったりを繰り返し北条湾に近付くと…

ウソのように風も穏やかになり、雨が急に止みます。

おぉぉぉぉお!

やっぱ釣りの神様は俺の見方なんだな…

路面はビショビショで今さっきまで雨が完全に降っていた状態。

よーし。

今日は1時間ないし、1時間半で帰るぞ。

家内にそう告げ、ダッシュで釣りの準備をし、早速釣りを開始します。



天気はイマイチですが、この日は潮の動きはバッチリでした。

大潮、且つ潮が大きく動くタイミングがマヅメ時と被ります。

天気も荒天な上に、短時間釣行なのでフィッシュイーターの類の魚は真剣には狙わず、サビキ釣りの状況だけ確認して帰る感じで釣りをしました。

前々回の釣行辺りからアジの釣果が好調なのですが、イワシ類の釣果は確認出来ているものの、その後が続きません。

概ね釣れ方としては例年と同じような感じになってきており、今の時期はサバっ子祭りが開催され、次第にムツっ子が釣れなくなっていき、ムツっ子と入れ替わるようにイワシ類が寄って来る流れなので、総じて著しくおかしな動きではないのですが、もう少しイワシ類も混じってもおかしくありません。

この辺のイワシ類の動向を見たかったのですが、この日も第一投目から元気いっぱいでサバっ子がヒットします。



表面的に「湧く」という感じの活性の高さではなく、雨が降っていた影響もあってか若干タナも深めですが、トリックサビキサビキ仕掛けに、アミコマセを付けずに空針で海中に落とすだけでガンガン食ってくるくらいサバっ子の活性は高かったです。

そして、なぜか降雨時や降雨直後に良く釣れるムツっ子も混じり始めます。



続いてアジが混じり始めます。



そして、週を追う事にサバっ子のサイズは着実に大きくなってきており、泳がせ釣りの活餌には少々大き過ぎるサイズになってきてしまいました。

短時間釣行とはいえ、釣りをしなければ釣れるものも釣れないので、折角ガンガンサバっ子も釣れるので、サバっ子を活餌に泳がせ釣りをしたいのですが、ちょうど良いサイズのサバっ子が中々釣れてくれません。

あまりサイズの大きくないサバっ子が釣れないか待ちますが、どれも非常に微妙なサイズです。

仕方ないからアジを活餌にするかな…

でも、勿体ないな…

などと、考えていると、一回り小さなサバっ子が釣れ始めます。

よし!

サイズの小さいサバっ子の群れが来たな!

ちょっと、コマセ付けて数匹釣ってストックしてくれ!

と家内に頼み、私は泳がせ釣りの準備をし、サバっ子を活餌に泳がせ釣りを開始します。

しかし、この日の北条湾内はボラすらおらず、非常に静かで静まり返っています。



例年ですと、もう少しシーバスあたりが北条湾に姿を見せてもおかしくないのですが、5月中に良く起きた、活餌のサバっ子がかじられる事象以降、フィッシュイーターの類の魚の気配や、活餌そのものに傷が付いたり、活餌が追い回された形跡もなく、完全にフィッシュイーターの類の魚は現時点では北条湾内には入って来ていないと思われます。

フィッシュイーター達も「今週、北条湾に行きま~す!」と予告して入って来るわけではないので、いつ入って来ても良いように準備をしておかなければならないのですが、フィッシュイーターの気配を全く感じないのも少々物足りなさを感じ、こんなことを言ってはいけないかもしれませんが、サバっ子祭りに若干飽きてきた感があります。w

ただ、サバっ子そのものの成長は本当に著しく、恐らく近年では一番早いと言って過言ではないと思います。

我が家の兄妹猫の朝食シリーズで、特に妹猫なんですが好き嫌いが激しく、釣った魚でも兄猫ほどガッツいてあまり食べなかったのですが、今シーズンはサバっ子ですとほとんど残さずキレイに食べ尽します。

釣って、猫用に焼いてあげ、ほぐし身を作って、と…この一連の作業でサバっ子を良く見ていても、本当に太っていて例年ですと、このサイズのサバの稚魚は頭デッカチで魚として見るとバランスの悪い形をしていることが多いのですが、今シーズンのサバっ子は形も良くパンパンに太っています。

北条湾及び、その周辺海域のエサ(主にプランクトン)が豊富なんだと思いますが、釣っていても重量感もあり、前回の釣行あたりから生意気にも、サバっ子が針掛かりすると、左右に走るようになってきており竿と竿の間隔を少し広めに取らないと隣のサビキ仕掛けとお祭りするようになってきました。

サバのサイズ感、重さ、引きの強さ、この辺りが小学生くらいのお子様にはピッタリで、サバっ子を釣り上げるまでの一連を流れを小学生のお子様でも一人で出来る感じで、まさに今のサバっ子をサビキで釣ると非常に楽しめると思います。



潮の動きには影響を受けますので、活性の高い低いはありますが、一度活性が上がれば本当に岸近くの足下までサバっ子の群れは寄って来ます。

お子様の体格に合わせ、2m後半から3m前半台の長さの竿でも十分に釣ることが出来ます。

ちなみに、上記ツイートの動画内の竿の長さは4.5mです。

お子様の話をしましたので、若干話が逸れますが、ビギナーの方向けに少しお話しをさせて頂きますと、釣竿は釣りをする場所やどういった釣りをするのかで長さを選定することもありますが、サビキ釣りのように岸壁や防波堤での釣りでは闇雲に長い竿を使うのではなく、自分の体格に合った長さ、重さの竿を使うことがベストです。

ただ手に竿を持っているだけであれば、長い竿でも持てないほど重い竿でなければ持っていられますが、実際に魚が掛かった時は、その竿を上手く取り回す必要があります。

サビキ釣りレベルであれば、そこまで心配する必要もありませんが、魚が掛かった場合は魚の重量と引きの強さも竿に掛かってきますので、体格に合わない長い竿ですと扱い切れずもたつき、最終的には魚をバラしてしまうことに繋がります。

私は身長が168cmなのですが、大物を狙う竿や投げ竿は3.6m以上の竿はほとんど使いません。

純粋に扱ってみて扱いにくいのと、投げ竿に関しては3.6m以上の竿を使っても飛距離が伸びません。

短い竿だから釣れない…ということはありませんので、宜しければ釣り竿選びの際の参考にして下さい。

そして、直近の釣行時にTwitterのツイートなどでもお話ししておりますが、今現在のサバっ子はアミコマセ無しでトリックサビキのサビキ仕掛けを海中に落としておくだけで食ってきます。

サバっ子の活性が下がった場合などには、やはりアミコマセを使いますので全く持って行かないというわけにもいきませんが、良く釣具店で売っているアミコマセのブロックは1キロ単位かと思います。

私は釣りをしている時間が短いこともあり、毎回1キロのアミコマセを溶かして持って行っても100%使い切ることはなく、酷いと9割方使わずに毎回海に撒いて帰って来ていました。

たかが数百円ですが、生け簀の魚にエサをあげているわけではないので、勿体ないと思い今回の釣行から半分に切って使っています。



およそ500gなんですが、これでもこの日は3/2は残ってしまい、最後に海に撒いて帰って来ました。

500g単位でアミコマセのブロックを売っている釣具店を私は存じておりませんが、要は2時間~3時間釣りをしても、今の北条湾のサバっ子であればアミコマセのブロックは500gあれば十分です。

当たり前の話ですが、釣りが好きだから毎週釣りに行っておりますので、毎回釣りの帰りに釣具店にアミコマセを買うために寄ると、ついつい釣り具が気になり不必要な買い物もしてしまうので、それを防止する観点からもアミコマセのブロックを半分に切って使い、釣具店に行く回数も減らそうと思っています。

釣りに行く時は私が運転し、帰りは家内が運転し、助手席でビールを飲んでいるのも良くありません。

ほろ酔いで釣具店に行くと、いつも要らんものまで買ってしまいます。w

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年6月12日 北条湾釣行 釣果


1時間半弱釣りをしていました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年6月12日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からゴマサバ、マサバ、アジ(マアジ)、ムツです。

これをご覧頂くと良く分かるのですが、ムツは頭デッカチですよね?

こういう感じのフォルムが魚の稚魚独特の姿形なんですが、サバとアジはそれほど頭デッカチではなく整った姿形をしています。

その種の今のサイズなりにしっかりと身が付いているということなんです。

こうなると、本来であればこういった成長が早く肉付きの良い稚魚を求めてフィッシュイーター達がやって来てもおかしくないのですが、残念ながら今のところ目ぼしいフィッシュイーターは確認出来ていません。

フィッシュイーターとは少し違いますが、今でも度々明け方に姿を現すボラ。

寒ボラの時期は過ぎてしまい、脂はのっていませんが、城ケ島周辺のように外海に面した海域にいるボラは身に臭みもなく刺身にすると非常に美味しいです。

中々サビキでは釣れないのですが、過去には何度もサビキでトド(サイズが50cm以上のボラ)を釣っています。

万が一、ボラが掛かった場合は頑張って釣り上げ是非お刺身で食べてみて下さい。

今の時期のボラはサッパリとしていて身が締まっています。

ポン酢や漬けにして頂くと、コリコリした食感とサッパリとした身を堪能して頂けると思います。

そして、今回の我が家の兄妹猫のお食事シリーズは朝食、夕食共にサバっ子を焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


そろそろ猫のご飯でもサバっ子のサイズが頭のみならず、中骨も厳しいサイズになってきてしまったので、完全に身だけのほぐし身にしてあげたのですが、兄妹共に食べるのが早かったですね…

頭や中骨アリで兄猫がいつもは約5分、妹猫が8分~10分くらいで食べ終わるのですが、この日は兄猫は3分、妹猫は5分で食べ終わってしまいました。※

※動画を撮っているので食事の時間を覚えてしまいました。w



この日は少々兄猫が可愛そうでしたが、妹猫はいつもは完食とは言いつつも、いくらか残すのですが、兄猫のお皿よりキレイに舐め取ってしまい、あまりに何も残っていないので妹猫が食べ終わった後に、兄猫がうろたえていました。w

妹猫が食べている途中でも、あまりの妹猫の食べっぷりに、まるで「何も残らなそうなんだけど…大丈夫?」とまるで私に聞くかの如く私の顔を何度も見ていました。

そして、朝食に続き夕食も大好きなサバっ子を焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


サバっ子は釣りで釣って来る魚の中では、確かに兄妹猫達の一番の好物なんですが、本当に今シーズンは食い付きが違い、あまりにガッツき美味しそうに食べるので、最近は夕食も釣りに行った日はサバっ子を焼いてあげています。



猫缶でも妹猫は少し残すクセがあるんですが、今シーズンのサバっ子は全く残しません。

我慢出来ずに手を出せば妹猫に睨まれ…

大人しく待っていれば何も残らない…

そもそも兄猫の方が多くあげているので、妹猫の分まで食べようということが間違いですが、大人しく我慢し待っていたのに肉片一つ残っていない妹猫のお皿を舐める姿を見て少々可哀そうになってしまいました。w

人間用はと言いますと、本当は刺身系でいこうかな…と思っていたのですが、アジがイマイチまだサイズが小さめなことと、私はサバを生食するのですが、今年はアニサキスによる食中毒のニュースがやけに多く、ブログやTwitterをご覧頂いております方の誤解や勘違いを防ぐ観点からも少し控えようかと思いました。



アニサキスによる食中毒の件数の増加は、一説によるとクジラの個体数が増えたことによるものだそうです。

アニサキスは青魚などにいるイメージをお持ちの方が多いかもしれませんが、基本的には海洋生物で寄生するチャンスがあればどんな魚や海洋哺乳類にも寄生します。

アニサキスはクジラなどの海洋哺乳類を最終的な宿主としています。

クジラの内臓(主に腸管)に寄生し、成虫になり卵を産み、クジラの糞と一緒にアニサキスの卵は海中に放出され、その卵を第一次の宿主のオキアミなどの、主に甲殻類の動物が食べ、アニサキスの幼虫を持ったオキアミなどが魚に食べられ中間の宿主に寄生し…を繰り返し、最終的には再びクジラなどの海洋哺乳類をアニサキスは目指します。

こういった一連の流れの中で、アニサキスが寄生している動物を食べる機会があるかないかで、アニサキスに感染するかしないか変わってくるということで、クジラが増えアニサキスの絶対数も増えていけば、当然この一連の連鎖も広範囲に渡り人間が口にする確率も上がるというわけです。

一言で言ってしまえば、アニサキスの生息範囲が広くなったということです。

アニサキスについては、宜しければ以下の記事をご一読下さい。

【参考】釣った魚とアニサキスについて

アニサキスのお話しが長くなってしまいましたが、こういうことからしばらくはサバの生食の魚料理は控えようと思っています。

ただ、アジ、サバ、ムツ…どの魚もサイズが非常に中途半端で何を作るか正直悩みました。

どれも、少々手間が掛かりますが、今回は小アジとムツっ子の炊き込みご飯、20cmオーバーのサバっ子でみりん漬け、20cm以下のサバっ子はフリッターにしてみました。

まず一番簡単なフリッターからですが、さすがにサバっ子の頭は厳しいので頭と腸を取り除き、片栗粉に卵だけで衣を作ります。

衣を付けてあとは油で揚げればOKです。

片栗粉は熱を加えると膜(粘り)が出来ます。※

※衣を作る際に水を混ぜると膜(粘り)の強度が落ち油跳ねをする場合があります。

片栗粉と卵だけの衣ですと、油の温度は高めで少し長めに揚げても焦げにくく、揚げるサバっ子にキレイに衣をまとわせれば、サバっ子から出る水分が外に漏れださないので油跳ねをほとんどしない上に、サバっ子から出た水分が衣の中に閉じ込められ、その水分で骨も柔らかくなります。※

※サバの風味も増します。

現在釣れるくらいのサイズのサバっ子を、このフリッターの作り方でじっくり油で揚げても、そろそろサバっ子の中骨は限界ですかね…

次回は恐らく取り除かないと厳しいサイズに更に成長していると思われます。

そして、出来上がったフリッターがこちらです。

サバっ子のフリッター

サバっ子のフリッター

サバっ子のフリッター


レタスは本ブログのタイトルにもありますように、我が家のウサギのおやつ用に育てているレタスを拝借しました。

タルタルソースは新玉ねぎと大葉で作ったタルタルソースで自家製です。

次はサバのみりん漬けです。

本当はみりん干しにしたかったのですが、如何せん天気が天気で湿度が高く、干したところでほぼ乾かず中途半端になってしまうので、今回はみりん漬けにしました。

背開きで中骨を取り除き三枚に卸したサバっ子の身を30分ほどみりんに漬け込みます。

サバのみりん漬け


30分くらい漬けておくと、サバっ子の身が縮んでくるので、縮んできたらみりんから取り出し、余分なみりんを切って下さい。

余分なみりんを切ったサバっ子の身をグリルで焼いていくのですが、みりんに漬けるとすぐに焦げてしまうので小まめに焼き色はチェックして下さい。

中骨を取り除いてあるので、両面焼いて身に火が通ればOKです。

サバっ子のみりん漬けです。

サバのみりん漬け

サバっ子のみりん漬け

サバのみりん漬け


塩も醤油も要らず、みりんに漬けるとサバの生臭さが消えサバっ子の味が際立つので、このままで十分ご飯のおかずになります。

湿度の低い日は、このみりんに漬けたサバっ子を一夜干しにして焼いて食べても美味しく頂けます。※

※干すと余計な水分も飛ぶので身は縮みますが、サバの風味は増します。

最後は小アジとムツっ子の炊き込みご飯です。

これが一番手間が掛かりますが、アジはみなさん良くご存じのアジご飯などもあり、出汁が良く出るのはご承知の通りですが、実はムツもアジに負けないくらい出汁が出る上に、身の味も非常に濃く美味しい魚です。

白米を炊く要領でお米を研ぎ、腸を取り除いた小アジとムツっ子をお米の上に並べます。

小アジとムツっ子の炊き込みご飯


ムツっ子は鱗も小さく柔らかいので、鱗を一々剥がなくても気になりません。

お好みで塩を少々、味の素を振りかけ、白米を炊く時と同じように炊いていきます。

炊き上がったら、一度小アジ、ムツっ子を取り出し、身をほぐし、ほぐした身と炊いたご飯を混ぜ合わせればOKです。

これもお好みですが、この日は小アジ、ムツっ子と一緒に大葉の千切りを一緒に炊きました。

小アジとムツっ子の炊き込みご飯です。

小アジとムツっ子の炊き込みご飯

小アジとムツっ子の炊き込みご飯

小アジとムツっ子の炊き込みご飯


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年6月12日 北条湾定食


サバっ子も入れ食いでしたが、この日もネズミ捕りも入れ食いでしたね。



日曜の朝の横浜横須賀道路は特に覆面パトカーが多いです。※

※上下線共に。

釣りに向かう際、私達のように釣りから帰る際など、ご注意下さい。

【参考】記事文末に覆面パトカーについての記述あり

現在の北条湾では、サバっ子祭りが絶賛開催中で何も釣れないよりはマシなのですが、そろそろ何か違う変化が欲しくなってきました。

フィッシュイーターの登場でも良いですし、イワシ類の群れがたくさん押し寄せるとかでも良いですし、サバっ子はそろそろお腹いっぱいになってきました。

とは言え、梅雨真っ最中ですので、釣りに行けるだけ有難いのかもしれません。

最後になりますが、前回の釣行記事でお話ししました、以下のサビキ仕掛けですが、アジには一定の効果がありました。

金針のみのサビキ仕掛け


チモトに蛍光の緑色の塗料など塗布すると更に効果があるかもしれませんので、次回はこの仕掛けの針のチモトに蛍光塗料を塗布したものを試してみます。

この日はサビキ仕掛けの竿は2本出し、1本は終始この仕掛けで釣りをしましたが、一番アジの釣果がありました。

アジ自体のサイズもまだまだ12cm~15cmほどですので、針の数が多いことも効果に一役買っていたと思われます。

次回は土日共に中潮と潮回り的には悪くありません。

あとは荒天にならぬよう願うばかりです。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年6月12日午前5時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年6月12日午前5時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年6月12日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年6月12日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年6月12日 北条湾釣行 ライブ配信動画③

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【三崎港・北条湾】サバっ子の成長著しくアジの釣果が上がってきました!(2022年6月5日)

こんにちは。

この週は潮の動きも天気も土曜日の方が良い状況で、出来ることなら土曜日に釣りに行きたい感じでした。



私と家内の仕事の都合上、土曜日に釣りに行けるのは稀なケースで、仕事との兼ね合いを考えますと、どうしてもいつもの日曜日の未明になってしまいます。

この週もいつもの日曜日の未明に釣りに行ったのですが、土曜日の天気とは打って変わって、イマイチすっきりしない天気でした。



天気予報に雨マークこそないものの、終日の曇りマークで、いつ雨が降ってもおかしくない状況でした。

オマケに潮の動きもイマイチ。

ここ最近の釣果傾向から、サビキ釣りで全く魚が釣れない…ということはないと思いますが、サバっ子以外の釣果は大きく望めない感じで、いつもの時間帯に北条湾を目指しました。

未明の時間帯はあまり大きく潮は動かないものの、動かないなりに潮が一番動くタイミングが朝のマヅメ時と被るため、そのタイミングで釣りをする感じで午前2時半過ぎに北条湾到着予定で出掛けました。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路、三浦縦貫道とほとんど車が走っていない中、スイスイと走り北条湾を目指します。

三浦縦貫道を降り、三崎港周辺に近付くと、先ほどまでの車の無さはなんだったのか…と思うほど、若干走りにくさも感じるくらいに急に走っている車が増えます。

釣りの大会とか、何かイベントでもあるのかな…?と思うほど車が増え、自宅を出発する時には微塵も考えていませんでしたが、もしや釣り座が空いていないのでは…と急に不安になっていきます。

些かアクセルを踏む足にも力が入り北条湾に到着します。

北条湾に到着すると、普段より若干釣り人は多めでしたが、心配するほどではなくいつもの場所に釣り座を構え、早速釣りの準備に取り掛かります。



軽く雨の心配をしていましたが、予想通り雨具は必要ないレベルですが、私のようにメガネを掛けている人間ですと、レンズに雨粒がついて鬱陶しい…という感じの降り方の雨がポツポツと降り出します。

しかし、雨のことなど気にしている余裕はありません。

この時、実はあまりの車の多さに釣り座が空いていないのでは…と思い、恒例の便意を催していたのですが、便意より釣り座の確保を優先し、先に釣り座の確保に走りました。

家内が…

どうして先にトイレに行かないの?

漏れるよ??と。

軽く内股になりながら、ダッシュでサビキ仕掛けの竿だけセットし、家内に…

トイレ行って来るから釣っててくれ…

と告げ、アクセル全開で城ケ島のトイレへ。

出すものも出し、一息ついていると、いつもであれば私がトイレに行っている間に何か釣れると、家内はLINEをくれるのですが、そう言えばLINEがこないな…

まさか釣れてない??

ん…

確かに潮の動きはイマイチだしな…

急いで釣り場に戻ろうと、トイレを出ようとした時、何気なく顔を上げるとツバメが営巣し卵をオスメス交互で入れ替わり温めていました。



ツバメの巣を見ると、釣りをしていて気温、湿度共に不快指数0の朝から、湿度が徐々に上がり蒸し暑くなっていくな…夏ももうすぐそこまで来てるな…と感じます。

ちなみに、先日ネットのニュースで中学生くらいの子供達がツバメの巣を棒で落とし壊した…という酷いニュースを目にしましたが、ツバメの巣を故意に落としたり、壊したりしますと、鳥獣保護法違反となり、最悪懲役刑が課されることもあります。

そして、釣り場に戻り家内に「LINEなかったけど釣れてないの?」と聞くと、「LINEをするヒマがなかった…」と。

バケツを開けてみると、もう帰るか…と言いたくなるほどサバっ子が…

サビキ仕掛けの竿は2本セットしてトイレに行ったのですが、コマセ無しの空針で海の中に仕掛けを落としておいてもバンバン釣れる感じでした。

家内はサバっ子はどうせ釣れるから、アジでもこないかと少し深めのタナにサビキ仕掛けを落として釣りを開始したようですが、サビキ仕掛けを深めのタナに落とすとネンブツダイのオンパレード。



仕方がないので、普段のタナに戻すとサバっ子入れ食い…



この動画のサバっ子で15cmほどなのですが、このサイズくらいが限界で、泳がせ釣りの活餌にするには、出来ればもう少し小さい方が良いので、小さいサバっ子を狙いますが、狙っているのは気持ちだけで、現実的には小さいサバっ子だけを狙いようがないので、淡々とサバっ子を釣りますが小さいサバっ子が中々釣れません。



釣りを開始して1時間経っていませんが、これ以上釣ると完全に釣り過ぎなので、中途半端なサイズのサバっ子は全てリリースします。

活餌用の小さいサバっ子、25cmくらいの割りと大きめのサバっ子、サバっ子以外の魚以外、サイズが中途半端なサバっ子は片っ端からリリースして釣りを続けます。

しばらくすると、今度はアジが混じり始めます。



アジが混じり始めた辺りから全体的な魚の活性がやや下がり、家内がスマホを弄りながら方手間で釣りが出来るくらいの間隔で釣れ続けます。

そして、陽が昇りだいぶ辺りが明るくなってきた頃、ムツっ子も混じり始めます。



ムツっ子は現在北条湾でサビキ釣りで釣れる魚の中で、一番サイズがバラバラで小さいサイズですと未だに10cmくらい、大きいサイズですと20cmくらいのものが釣れます。

例年ですと、ムツっ子は6月の下旬頃には釣れなくなってきます。

GW手前から梅雨の時期までの短い期間しか釣れない魚、且つ見た目とは裏腹に非常に柔らかく、味も濃い美味しい魚ですので今の時期にたくさん釣って美味しく召し上がって頂ければと思います。

この日は釣り始めのタイミングだけ入れ食いに近い活性の高さでしたが、次第に活性は下がり入れ食いとまではいかない感じで、スローペースでコンスタントに釣れ続けました。

サバっ子も最大サイズは25cmほどのものが釣れ、アジの数もかなり増えたように思います。

アジに関しては、未だに15cmほどのサイズが主で、マメアジを脱し小アジになったかな…レベルですが、南蛮漬けなどにはピッタリのサイズかと思います。

そして、泳がせ釣りに関してですが、この日はフィッシュイーターの類の魚も姿を見せず、活餌に傷が付くこともなく、日の出以降ボラが北条湾内で飛び跳ねていた程度で、終始北条湾内は静かな感じでした。

今シーズンは例年に比べてシーバスがあまり北条湾内に入って来ておらず、シーバスかな…と思う魚は数回程度しか確認出来ていません。

今の時期にシーバスがほとんど北条湾内に入って来ないとなりますと、梅雨明け辺りまで泳がせ釣りは厳しい感じになるかもしれません。

餌持ちも良く、数が釣れるので、サバっ子を活餌に使いたいところですが、如何せんそのサバっ子のサイズが上がってきてしまい、活餌として使うには厳しい感じになってきてしまいました。

もちろん、北条湾でサバっ子を釣り、城ケ島などの外海に面した場所で活餌として使うには問題ありません。

北条湾は対岸の岸とも近く、湾全体が細長いウナギの寝床のような地形なので、概ね60cm以上のフィッシュイーターはあまり入って来ません。※

※去年の晩秋の青物ラッシュの時のように60cm以上のフィッシュイーターも北条湾内に入って来ることもあり、絶対に入って来ないということではありません。

今後も泳がせ釣りは続けて参りますが、釣果をお示しするのは今しばらくお時間を頂ければと思います。

今回の釣行で、アジの数が増えていると実感出来たので、次回の釣行時に以下の針が全て金針のサビキ仕掛けを試してみます。

金針のみのサビキ仕掛け


銀色(白色)やケイムラ色にも反応しますが、アジは金色(黄色)、赤色(朱色)、蛍光の緑色に良く反応します。※

※反応する色については北条湾限定の話です。他の釣り場では反応する色に違いがあることがあります。

昨今は気に入ったサビキ仕掛けを見付けても、次の釣行帰りに釣具店に寄るとすでに一つもなく、次回の入荷予定を聞いても未定と言われることが多く、安定的に同じサビキ仕掛けで毎回釣りをすることが難しくなってきています。

お気に入りの3種類のサビキ仕掛けを、1種類で30セット、計90セット注文していますが、半年経った今でも納期は未定で納品されていません。

お気に入りのサビキ仕掛けをネット通販で見つけても、数に限りがあったり、アホみたいな送料が掛かったりで、とても買う気にはなれず、それならば毎回釣り具店でその時にあるサビキ仕掛けで気になったものを試してみよう…と思っています。

不定期になると思いますが、気になったサビキ仕掛けや、そのサビキ仕掛けの使用感などを今後はご報告させて頂きます。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年6月5日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年6月5日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からゴマサバ、マサバ、ネンブツダイ、アジ(マアジ)、ムツです。

兄妹猫の食事ですが、今シーズンは本当に食べっぷりが良く、猫缶の時とは全く違うので毎回朝食と夕食2回釣った魚を焼いてあげています。

朝食はサバっ子とネンブツダイを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とネンブツダイを焼いたもの


ネンブツダイはいつも通りですが、サバっ子はさすがにいくら猫のご飯でも頭と中骨は気になる堅さになってきたので取り除いてほぐし身にしてあげました。



どうしても兄猫は我慢が出来ずに手が出てしまいます。

朝食時は幸いにも、妹猫がネンブツダイを残したので、残ったネンブツダイをキレイに平らげていました。

夕食はサバっ子のみを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


兄猫は朝食時に妹猫のご飯に手を出して、妹猫にガッツリ睨み付けられたので、夕食時は妹猫が食べ終わるまで大人しく横で待っていましたが…



夕食はサバっ子のみを焼いてあげたので、ナント!妹猫がキレイに完食。

ほぼ何もお皿に残っておらず、床を掃除する勢いで僅かに残った肉片や皮を舐めていました。w

人間用はと言いますと、何とか刺身に出来そうなアジで握り寿司、刺身には厳しいアジとムツっ子で南蛮漬け、釣り過ぎたサバっ子は一口フライを作りました。

アジの握り寿司

アジの握り寿司

アジの握り寿司

アジとムツの南蛮漬け

アジとムツの南蛮漬け

アジとムツの南蛮漬け

サバっ子の一口フライ

サバっ子の一口フライ

サバっ子の一口フライ


サバっ子の一口フライはお皿にのり切らなかったので全て撮影していませんが、この3倍は作り家内と二人で食べ切るのに2日掛かりました。w

サバっ子の一口フライの、付け合わせのタルタルソースはネギと大葉のタルタルソースで自家製です。

南蛮漬けに使用したピーマンは、ブログのタイトルにもありますウサギのおやつ用に育てている野菜の家庭菜園で獲れた自家製です。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年6月5日 北条湾定食


ここからは釣りとは直接関係ないのですが、土日※の横浜横須賀道路は本当に覆面パトカーだらけです。

※平日でも横横は比較的他の高速道路よりは覆面パトカーは多めです。

もちろん、違反速度で走らないことが一番ですが、土日の夜間や早朝などは微妙に速度超過で走行することもあるかと思います。

こちらは5/15(日)の釣行帰りです。



こちらは今回の釣行帰りです。



この時間帯は、仮に三崎方面からですと三浦縦貫道を通り、衣笠ICから横浜横須賀道路に入り、横浜方面で六ッ川まで行くとすると、上り下り合わせて必ず1台~2台は覆面パトカーが走っていると思った方が無難です。

交通安全期間中などですと、更に台数が増えます。

いろいろと物の値段も上がっている昨今、スピード違反の反則金も安くありません。

特にこの日の帰りの動画を良くご覧頂きますと、あまり普段車に乗らないサンデードライバーが多い中ですと、覆面パトカーの走り方は露骨に浮きます。

車線内でのフラ付きもなく、速度の無駄な加減速もなく、キレイに一定のペースで走っているので、走り方としてはとてもキレイなんですが、返って車の動きが不自然なんです。

以下の記事内に覆面パトカーの特徴や見分け方を簡単にまとめてありますので、宜しければご一読下さい。

【参考】記事文末に覆面パトカーについての記述あり

何れにせよ、法定速度を守り安全運転に徹することが一番だと思います。

80キロ制限の道路を100キロで走っても自宅に着く時間に大差はなく、ガソリンが無駄な上にむしろ万が一捕まれば反則金を払う方がバカバカしいです。

覆面パトカーもさることながら、交通事故にはくれぐれもご注意下さい。

安全運転で安全に釣りを楽しんで頂ければと思っております。

次回は土曜日が中潮、日曜日が大潮と潮回り的にはバッチリです。

あとは梅雨入り宣言も出ましたので天候次第かと思います。



ここのところ、フィッシュイーターの気配を感じられず少々寂しい感じですが、いつ彼らがやって来るかは分かりませんので、サビキ釣りと並行して泳がせ釣りの準備も万全にし、次回も頑張って北条湾へ釣りに行って参ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年6月5日午前5時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年6月5日午前5時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年6月5日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年6月5日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年6月5日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年6月5日 北条湾釣行 ライブ配信動画④

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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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