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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  シマアジ  青物  ウルメイワシ  魚料理  ムツ  マアジ  

【三崎港・北条湾】若潮とは思えない釣果&サバは新たな群れが合流しあの珍客も登場!(2022年7月24日)

こんにちは。

天気予報の雨マークも少なくなり、いよいよ梅雨に逆戻りしたかのような状況から、夏本番になっていくのかな…子供達も夏休みに入り、何となく浮足立つ雰囲気に私も便乗し釣り三昧…といきたいところですが、よりによってこの週は土曜日が長潮、日曜日は若潮と潮回り的にはこれでもかッ!というくらい潮が動かない、潮回りのサイクルの末端に当たるタイミングです。

どことなく浮足立てない感じで週末を迎えますが、天気に関しては雨の心配はなく、久しぶりに釣り日和になりそうな天気予報でした。



潮が動かないことは勿論ですが、少し気になっていたのが高めで推移する海水温。

前回の釣行時は海が大シケでした。

前回の釣行時は外海が荒れたことにより、サバを始めとする小魚の群れが北条湾内に逃げ込んで来たことで、たまたま釣果としてサバをGET出来た可能性があり、海水温が高いまま推移しますと、今回の釣行ではサバの群れが北条湾を離れている可能性もあり、且つ少しずつ数は増えているとはいえ、ウルメイワシなどのサバと入れ替わる青魚の群れも湧いて入れ食いになるほど北条湾内に入っておらず、どういった魚がどのくらい釣れるのか予想が難しい状況でした。

オマケに先ほど申し上げました通り、潮がほとんど動かない潮回りですので、下手をすればボウズ…に近い釣果…という可能性もゼロではありません。

不安と期待が入り混じるような感覚でこの日は北条湾を目指しました。

天気予報では然程風は強くない予報でしたが、3m~4m程度の風が吹く中、軽く車も煽られる状況で「まぁ、気温も湿度も高いし多少風があった方が涼しくて良いかな…」などと思いながら北条湾に到着します。

北条湾内の海面にはさざ波が出来ており、海の中の様子は分かりません。

子供達も夏休みに突入し、最初の週末ということもあってか、午前3時前にも関わらずそれなりに釣り人がいました。

早速釣りの準備に取り掛かりますが、「俺の悪い方の予感が当たれば、今日はサバは釣れないかもしれないな…」などと家内に話をしていると、製氷所の横辺りで、恐らくサビキ釣りをしていると思われる釣り人の方が何やら銀色に光る魚を釣り上げます。

家内が目撃し、私が「サバっぽかった?」と聞くと…

細長かったけど、サバほど大きくないと思う…と。

う~ん…

じゃぁ、ウルメ(ウルメイワシ)か??

などと考えながら釣りの準備を進めますが、どうも合点がいきません。

ここ数年の北条湾では、ウルメイワシに限らず、イワシ類は未明の時間など暗い時間帯にはほとんど釣れません。(北条湾内に入って来ない)

日の出の1時間ほど前、薄っすら空が明るくなり始めないと北条湾内に入って来ず、未明の時間帯にガツガツ入れ食いになるということはまずなく、釣れても数匹程度で大群の群れで押し寄せ入れ食いになる時などは、ほとんどが完全に陽が昇ってからです。

しかし、実際に魚が釣れていることは紛れもない事実で、「まぁ、あそこで釣れてんなら、そのうちこっちでも釣れるだろう…」と、潮回りも若潮とたいして潮も動かず、釣れる要素の方が少ない状況ですので、気長に待つ事にします。

取り急ぎサビキ釣りの準備をし、家内にサビキ釣りを始めてもらい、私は他の釣りの準備をしていると…

海面に竿先が完全に潜る勢いで、真下に持っていく大きなアタリがあります。

残念ながらバレてしまい…

今のはなんだ??

アジか??

はたまた根魚??

この時点で、サバがいるということは年頭になく、同じようなアタり方をする、サバとは違う魚を想像しますが、ピンとくるものがありません。

コマセを付け直し、再び海中にサビキ仕掛けを投入すると即座に同じアタリが!

なんと釣れたのはサバっ子。



前回の釣行時まで釣れていた、25cmオーバーのサバっ子より一回り小さく、明らかに別の群れでした。

その後、入れ食いとまではいきませんでしたが、コンスタントにサバっ子が釣れ続けます。

サバっ子のサイズがてんでバラバラで、18cmくらいのものも釣れれば、25cmオーバーのサバっ子も釣れます。

ここのところは、釣りを始めるとネンブツダイからのスタートが多かったので、最初からサバっ子の釣果があり、これはサッサと釣って、サッサと帰れるか…?などと気を良くしていたので、気付きませんでしたが、良くサバっ子のアタリを見てみますと、大小関係なく、釣れるサバっ子は全て針掛かりすると真下に走ります。(潜ります)

これに気付き…

ん??

なぜ、大サイズのサバっ子まで真下に走るんだ??(潜るんだ)

もうかれこれ3週間近く、大サイズのサバっ子は必ず横に走っていたのに…

前回の釣行時は、サビキ釣りの竿と竿の間隔を広めに取るようにしていましたが、私専用の釣り場では当然ありませんので、安パイな距離が必ず取れるとは限りません。

こういったこと、且つサバっ子が必ず横に走るのでサビキ仕掛けが何度も絡まってしまいました。

サバは成魚で50cmほどの大きさになる魚です。※

※生息環境によってサバの最大サイズは変化します。

25cm~30cmくらいに成長すると、フィッシュイーターの血が騒ぎだし、しきりに小魚を追いかけ始めます。

ただ、それまで食べていたプランクトンや小さなエビなどの甲殻類を全く食べなくなるわけではなく、捕食対象が小魚などが主流になるということです。

前週まで釣れていたサバっ子は、今年の4月辺りから10cm程度のサバっ子が釣れ始め、その群れが約3ヶ月かけて北条湾周辺で成長したものと思われます。

故、サイズにも著しいバラツキはなく、マサバ、ゴマサバともにほぼ同じ大きさのものが釣れていました。

そして、今シーズンはしきりにTwitterやブログ内で、北条湾周辺海域のエサが豊富…とお話しさせて頂いておりますが、これは何もサバっ子やムツっ子の成長を助けることばかりではなく、サビキ釣りでは釣れないサイズの小さな稚魚や小魚も豊富に集まって来ていると思われます。※

※この場合の魚達の「エサ」とは、主にプランクトンのことを指しています。

こういうことからも、何れはフィッシュイーターの側に回るサバっ子は、順調に捕食するエサも効率が良いものに替えることが出来、サバっ子自体の成長も早まったと考えられます。※

※豊富なプランクトンに集まってくる小魚なども豊富なため。



このツイートの通りなのですが、フィッシュイーターの類の魚は特にですが、小魚を追いかけ始めると横に走ることが多くなっていきます。

魚が針掛かりした時などは、魚自身がパニックになって針を外そうと必死なので、余計に普段の行動様式がそのまま出ます。

どんな魚も同じですが、自分自身が成長するにつれ、当然ながらその体格を維持しなければいけませんので、捕食するエサも効率良くエネルギーを補給出来るものに変わっていきます。

そして、前週まで釣れていたサバっ子達は、順調に北条湾周辺で小魚を捕食していたと思われ、サビキ仕掛けの針に掛かってもだんだん動きが横に走り出し、前回の釣行時などは完全に真横に走っていました。

しかし、この日のサバっ子は、サイズが25cmオーバーのものも、針掛かりすると竿が折れるんじゃないか…と思うくらい真下に持って行きました。

鯛やアジなどは、針掛かりすると真下に潜る習性があります。

これは、自分自身が隠れる場所に行こうとしており、サバなどのフィッシュイーターの類の魚が横に走るのは元来泳ぎは得意ですので、泳いで逃げ切るための行動で、且つエサを追う時もロックオンした獲物に追い付こうとする習性が成長するにつれ色濃く出てきます。

では、この日釣れたサバっ子は、鯛やアジ同様に隠れる場所に逃げようとしていたのか…

そうではありません。

しばらく北条湾周辺に居付けば、恐らく今後変化していくと思われますが、今まで主に回遊していた海域に小魚があまりおらずまだフィッシュイーターの血が開花していないんだと思います。

2022/7/10からの週は、毎日雨で時折強風も吹き、完全に梅雨に逆戻りしたような天気が約1週間続きました。

このお蔭で、外海が荒れ比較的波の穏やかな城ケ島、三崎港周辺にやって来たものと思われ、来てみたらたまたまその場所がエサが豊富な場所だった…ということから、北条湾内に居たと思われます。

Twitterやブログを良くご覧頂いております方は、良くお分かりかと思いますが、私は概ね日の出の1時間以上前には北条湾で釣りを始め、ここ数ヶ月は毎回同じサイクルで釣りをしていたと思います。

完全に真っ暗な未明の時間帯は準備運動のようなもので、Twitterで釣果を速報しても、ネンブツダイやフグばかり釣っていました。

空が薄っすら明るくなり始めるとサバやウルメイワシ、アジ、ムツなどの釣果をツイートしていました。

ここ数年の北条湾は、本当に夜間、夜中、未明の時間帯はまずサビキ釣りは釣れません。※

※全く釣れないというわけではありません。

全く釣れないということはなくても、そもそもサバやイワシ類などの群れ自体がマヅメ時にならないと北条湾に入って来ないため、魚が1匹もいない釣り堀で釣りをしているようなもので、魚がいなければどんな努力も水の泡です。

この日最初に釣れたサバっ子は午前3時に釣れました。

完全に未明の時間帯です。

直近3週間、7月だけをみても最初にサバっ子が釣れる時間帯が午前3時半~4時の間です。

このタイミングで少しずつ北条湾内にサバっ子の群れが入って来ており、この日の場合は私が北条湾に到着した時に既にサバっ子は釣れていたと思われ※、恐らく一晩中北条湾内にサバっ子の群れはいたものと思われます。

※最初に家内が目撃した後にも、製氷所付近の釣り人の方が何度か銀色に光る魚を釣り上げているのを目撃しました。

同じサバという魚の群れなので、サバが釣れればどっちの群れでも構わないのですが、海水温が高めで推移していることなどを考えますと、この新たに入って来たサバの群れもそう長くは北条湾にはいないかもしれません。

総括的に簡単に少しお話しをしますと、今申し上げました通り同じサバという種類の魚の群れが入れ替わっただけに過ぎず、結果としてサバが釣れるのであれば問題ないだろ…という話なんですが、ここで一つお伝えしたいことが前週まで釣れていたサバの群れはかなりスレていました。

去年までは無敵だったシラススキンのサビキ仕掛けや、ケイムラ色の強いサビキは、今シーズンは壊滅的に釣れなくなり、今シーズンは蛍光の緑色、金針(金色・黄色)に良く反応します。

こういった知識を得たサバの群れなのかを見極め、釣果を得易くするためにはサバの細かい動きにも注視し知識を蓄積した賢いサバの群れなのか、先日どこぞの牛丼屋のお偉いさんが発した「なんたらシャブ漬け…」的に、何でも食ってくるサバの群れなのかを見極めることは釣果に直結し大事なことです。

また、サバに限らず他の青魚、青物なども海が荒れることで群れが岸近くに寄り急に釣れ出すことは良くあることです。

今回は露骨だったのがサバということで、サバのお話しを中心にさせて頂きましたが、ウルメイワシの群れなども、今回外海が荒れたことによりかなりの数が北条湾周辺に寄って来たと思われます。

前週までの釣果数とは違い、釣りをしていて明らかにウルメイワシの群れがたくさんいることが実感出来ました。

今回のように低気圧が長居し、海が荒れている状況が長く続いた後や、台風一過の後釣りに行かれる際は、普段より幅広く釣りが出来る準備をし、釣りを開始したら海の状況や釣れる魚などの傾向を良く観察することで、思いがけない釣果を得ることも出来ると思います。

そして、この日は先に繋がる良い傾向も見えてきました。

ざっくりと釣果をお伝えしながらお話しさせて頂きたいのですが、サバっ子と同じタイミングで連発したのが恒例のネンブツダイとフグ(クサフグ)でした。(ネンブツダイとフグは先に繋がって欲しくないですが…w)





そして、空が薄っすら明るくなり始めると一気にきました。

まずはウルメイワシです。



そして、ムツっ子。



更にアジ(マアジ)です。



今後に繋がることと言うのは、アジ、ウルメイワシ共に成長してきており、徐々にではありますが数が釣れるようになってきました。

この調子でいけば、サバっ子の群れと上手いこと入れ替わってくれると思われます。

そして、かなり久しぶりにシマアジもヒット。



この時期にシマアジやワカシ(ブリの幼魚)、メッキ(ギンガメアジ)などもサビキ釣りでは釣れます。

そして、こういう釣果が出る年は、夏から秋、その年にもよりますが晩秋に掛けて青物が回って来ることが多い年でもあります。

北条湾の湾内で釣りをしていた私にシマアジがヒットするということは、当然シマアジの群れが北条湾内に入って来たから釣れたわけですが、花暮岸壁や製氷所の前、城ケ島へ渡って冷凍倉庫前、裏磯に行って京急ホテルの裏などではもっと釣果が上がっているかもしれません。

こんなお話しをするのもある意味おかしな話なんですが、Twitterやブログをご覧頂いております方々の中には、毎回釣りに行ってそれなりに釣っているように見えているかもしれませんが、今シーズンの場合はハッキリ言って北条湾内でこういった釣果が上がっているのであれば、城ケ島や三崎港、花暮岸壁などの方が確実に釣果は上げ易いと思います。

私は、ここ10年ほどは四季を通して同じ場所に、同じ曜日の同じ時間帯に釣りに行っています。

釣れる場所、釣れる時間帯…など、もっと好条件下で釣りに行けば良いのに…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、敢えて好条件の状況を自ら選ばず、与えられた状況の中で本気で魚と知恵比べをすることが楽しくて釣りをしています。

釣れなければ釣れないで良いんです。

釣果が出ない=魚に負けたわけです。

特に私がメインでやっておりますサビキ釣りなどは、まさに今がベストシーズンです。

そこから派生して、活餌での泳がせ釣りなども面白い時期です。

北条湾の良いところは夜間に街灯もあり足場が良いことなどで、ビギナーの方や小さなお子様連れの方などにはお勧めですが、サビキ釣りでより大きなサイズの魚を狙ったり、活餌での泳がせ釣りなどは私も毎回やってはいますが、釣果を優先するのであればあまり北条湾はお勧めしません。

今の時期は特にですが、北条湾の入口付近まで青物などの魚の群れがやって来ても、北条湾内までは中々入って来ません。

地元の方のお話しを聞いていても、今年はかなり多種多様な魚達が寄っている話を聞かせて頂いています。

私も試しにどこかのタイミングで1度くらいは北条湾以外で釣りをしてみようかな…と思っています。

更なる大物を狙うのであれば、北条湾以外で釣りをしてみるのも面白いと思います。

話が少々逸れましたが、先に申し上げました、サバっ子が針掛かりした時の走り方の違いを動画撮影したく粘っていましたが、そういうもんなんですが、いざ動画撮影しようと思って準備をすると急にアタリがなくなるんですよね…w

それでも粘っていて、ややっ!きたか!!と思う真下に持っていく大きなアタリがありましたが、釣れたのがこの方だったので、この日はこの方にトリを取ってもらい納竿としました。



ちなみになんですが、こちらは7/10の釣行時に釣れたアイゴです。



色味が全然違いますよね。

アイゴは生息環境や魚の年齢などで、多種多様に色が変わります。

老魚のアイゴはアイゴ特有の斑点が消えるものもいます。

色で覚えるのではなく、身体の形とヒレとそのヒレに付いている毒針で覚えるようにした方が無難です。

うっかり刺されると、死にはしませんが手がグローブのように腫れ、かなり痛いです。

私は子供の頃に刺されたことがあります。w

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年7月24日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年7月24日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマサバ、ゴマサバ、シマアジ、マアジ、右にいってムツ、ウルメイワシ、ネンブツダイ+写真にはありませんが、リリースしたクサフグです。

そして、こちらはサバのサイズの違いです。

2022年7月24日 北条湾釣行 サバの違い


前回の釣行時に釣れたサバは、1cm程度のサイズの差はありましたが、ここまで明らかに大きさが違う個体は釣れませんでした。

上の大きいサイズのサバも、新たに回って来た群れかは分かりませんが、下の小さいサイズのサバは前回の釣行時には釣れず新たに回って来た新しいサバの群れだと思われます。

兄妹猫の朝食は、活餌で使っていたネンブツダイと、小さいサイズのサバっ子を焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とネンブツダイを焼いたもの


活餌用にストックしておいたネンブツダイは納竿時に元気いっぱいだったので、全てリリースしてあげました。

朝食用に焼いた小さいサイズのサバっ子は、かなり痩せていました。

Twitterやブログで今シーズンはエサが豊富だからサバっ子が太っている…と何度もお話しさせて頂いておりますが、そういう点からも、サバの稚魚特有の頭デッカチな見た目で今まで北条湾周辺にはいなかったサバっ子の群れだと思われます。

小さいサイズのサバっ子の群れも、すぐに北条湾を離れず数週間北条湾周辺に居てくれれば、あっという間に太ってくると思われます。



最近の釣果は妹猫の大好物のサバが続いているので、食事中に兄猫が妹猫にチョッカイを出すと、妹猫がマジ切れするので、とにかく妹猫が食べ終わるまでジッと兄猫は待ちます。

ほんの少しですが、妹猫の朝食にもネンブツダイを混ぜたのですが、バレたようで腹が立つくらいキレイにネンブツダイだけ残しました。

当然残りは言わずと知れて兄猫の胃袋に収まりました。

変わって兄妹猫の夕食は、大サイズのサバっ子のみを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とネンブツダイを焼いたもの


人間が食べたサバとほぼ同じサイズのサバっ子で、朝食時の小さいサバっ子とは違い、焼いていて脂が跳ねまくって匂いも非常に美味しそうな匂いがしていました。

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


妹猫の大好物なサバのみですからね…

残さないだろうな…と思ってはいましたが…



とにかく兄猫は隣でジッと待ちます…

ひたすら待ちます…

時折チラ見をしながら我慢しますが…

余程サバが美味かったのか、妹猫は食べ終わると普段はサッサと席を離れるのにこの日に限って中々席を離れません。

兄猫は残りが気になって仕方ありませんが、焦って手を出そうものならマジ切れされるので、とにかく我慢しましたが…

残念ながら肉片一つ残っていませんでした。w

人間用はと言いますと、25cmオーバーのサバでサバのフライ、シマアジ、マアジ、ウルメイワシ、ムツで押し寿司を作ってみました。

まずはサバのフライですが、背開きで中骨を取り除き三枚に卸します。

三枚に卸したサバの身


身側に軽く塩を振りバットなどにのせて15分~30分程度冷蔵庫でラップをせずに冷やすと、程良く水分も飛び調理し易い上に青魚特有の生臭さも緩和されます。

下処理が終わったら小麦粉、溶き卵、パン粉を付けて油で揚げればOKです。

中骨も取り除いてありますので、高温の油でしつこく揚げなくても、衣がキツネ色になればOKです。

サバのフライ

サバのフライ

サバのフライ


サバっ子も25cm以上になると、スーパーの総菜などのキスやアジのフライにも引けを取りません。

次は押し寿司です。

各々の魚の身を三枚に卸します。

マアジ・シマアジ・ウルメイワシ・ムツの身


ちなみに一番左の身がムツ、真ん中の血合いが目立つ身がウルメイワシ、一番右がマアジ、横を向いているのがシマアジです。

余談ですが、北条湾で釣れるアジには恒例のマアジに始まり、真夏を過ぎるとマルアジ、そして今回の珍客のシマアジ、ギンガメアジなどが良く釣れます。

どのアジも、完全な成魚よりアジは若いアジの方が刺し身に向いており、身も柔らかく味が濃いんです。(シャレではありませんw)

アジから派生したわけではありませんが、大味と言いますが、まさにこれが当てはまりサイズが大きくなればなるほど細かな風味などが消えてしまい、身も硬くなりお刺身で食べても拍子抜けするような感じで激ウマッ!ではありません。

アジは元々、それほど脂を溜め込む魚ではないので、こういったことも影響があると思いますが、ブリなどは逆でワカシやイナダサイズですと、お刺身で食べると物足りなさを感じますが、アジは逆で若い個体の方がお刺身向きで美味しいです。

今北条湾で釣れるサイズのアジであれば、お刺身にしてもそれなりに身も取れますので、釣った際には是非お刺身で召し上がってみて下さい。

三枚に卸した身を、押し寿司の型にラップを敷き、酢飯、大葉、各魚の身を並べ、上から押し付け包丁で程度な大きさに切れば完成です。

マアジ・シマアジ・ウルメイワシ・ムツの押し寿司

マアジ・シマアジ・ウルメイワシ・ムツの押し寿司

マアジ・シマアジ・ウルメイワシ・ムツの押し寿司


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年7月24日 北条湾定食


サバのフライ用のタルタルソースは大葉ベースの自家製で、真ん中の小皿のワサビは生ワサビをすり卸しました。

梅雨が逆戻りしたような日々がいつまで続くのか心配でしたが、全国的にも完全に梅雨明けしようやく夏がやって来そうです。

荒天続きが逆に功を奏し、城ケ島周辺近海にいたであろう魚達を岸近くまで誘導してくれたような状況になってきました。

今回ばかりは、今から早く次の釣りに行きたくて仕方ありません。

次回は土曜日が大潮、日曜日が中潮と潮回り的にはバッチリです。

今から、サビキ釣りも含め、どういったアレンジをして、どういった作戦で釣りをするか考えているだけで楽しいです。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年7月24日午前5時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年7月24日午前5時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年7月24日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年7月24日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年7月24日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年7月24日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年7月24日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤
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【三崎港・北条湾】サバの群れは減少しつつもアジ・ウルメイワシが好調!(2022年7月17日)

こんにちは。

この週は、極短の梅雨&梅雨明け宣言はいったいなんだったんだ…と言いたくなるような、毎日雨ばかりで湿度も高く完全に梅雨に逆戻りしたかのような日が続きました。

週始めの天気予報では、週末三連休の雨は金曜辺りまでで、週末は天気は回復する予報が出ていましたが、そうは問屋が卸しませんでした。

雨の予報はどんどん後ろ倒しにズレていき、とうとう日曜日の未明も雨の予報に変わっていきます。

オマケに風もそれなりに強い予報。

天気図などを小まめにチェックしますが、こりゃ…いつ雨が降り、いつ止むかのタイミングはある程度変化はするだろうけど、風雨が強いのはきっと連休中は変わらんね…

天気予報のチェックをしつつ、週末に近付くにつれ、ある程度天気予報も確定的になっていきます。

連休最終日の月曜日が天気としては、一番釣りがし易い予報になりました。



やはり雨に濡れながらの釣りは避けたい…と当初は思いますが、敢えて天気が微妙な日曜日の未明に釣りに行ってみよう…と考え始めます。

前回の釣行時は、ここ数ヶ月で一番悲惨な釣果となりました。

明らかにサバっ子を始めとする、アジ、イワシ系の今まで数釣りは難しくとも、釣果として実績のあった魚達の気配も全くなく、恒例の兄妹猫のご飯シリーズすら作ってあげられないのではないか…というほど釣れませんでした。

今週は、比較的風も強く雨が降ったり止んだりをずっと繰り返していたよな…

ということは…

外海はそれなりに荒れているはず…

と、こういう予測を立てます。

今シーズンは釣れる魚の成長具合からも、北条湾内だけではなく、城ケ島近海のエサも豊富だと思われます。

当たり前の話ですが、エサの無いところを魚達は回遊しません。

当然、エサが豊富な海域をそれぞれの魚がルートを決めて回遊しています。

広範囲でエサが豊富…ということは、回遊範囲も広範囲に渡り、例年までは北条湾を中心として回遊していた青魚達も新たなルートで回遊しており、北条湾に回って来る頻度が下がり前回のように青魚が回遊して来ない=釣れない…だったのではないか…と考えます。

前回の釣行時の感触で、サバっ子の群れが北条湾を離れ始めたことは間違いないと思われますが、「おっしゃー!行くぞ!!みんな着いて来い!」のように号令を掛けて、一気に全てのサバっ子の群れが外海を目指していなくなる…ということはなく、海水温の状況などで、各々の群れが少しずつ北条湾を離れ、徐々に数が減っていきます。

先ほど申し上げました、北条湾内以外の海域でもエサが豊富な状況が続いていれば、サバっ子の群れの回遊ルートから「北条湾」が外れ、北条湾にサバっ子の群れが回って来ていないだけで、まだ完全に外海には出ておらず城ケ島周辺にはいるのではないか…と思いました。

そして、今週の荒天の影響で外海が荒れていることと、サバっ子の群れの動きがどう繋がるのかと申しますと、外海が荒れると小魚に限らないのですが、小魚は特に内海や更に狭い湾や入り江などに逃げ込んで来ます。

そして、荒天が収まるのを待ち、天気が回復すると再び自分達の回遊ルートに戻って行きます。

この週は風の穏やかな日もありましたが、比較的週を通して風が強い日が多かったです。

この荒天の延長線上で、天気が回復傾向になる前に雨が降っていても釣りをしてみようと思い、敢えて日曜日の未明の、まだ荒天が続く時間帯に釣りに行きました。



ツイート時点では、釣りに行く未明の時間帯は曇りの予報となっていますが、釣りに行く前日には午前6時頃まで雨の予報に変わっていました。

この日は午前2時半頃より満潮に向けて、上げ潮で潮が一番動くタイミングに突入します。

日の出辺りまで、所謂マヅメ時に一番大きく潮が動き、予想が当たれば確実にサバっ子が食ってくるはずです。

その午前2時半頃には釣りが開始出来るように自宅を出発しますが…

玄関を開けていきなり大雨。

保土ヶ谷バイパス、横浜横須賀道路を走っていても、豪雨と弱雨を繰り返し、雨が止むことはなく、敢えて雨でも釣りに行くと決めてはいたものの、さすがに軽くテンションが下がります。

もし予想が当たりサバっ子が釣れればかなり成長しているはず…

出来る限り良い結果を考え自らを奮い立たせます。

横浜横須賀道路は山間部を切り開いて道路を作っているので、どうしても雨が降り易い地形なのですが、三浦縦貫道を降りると釣りの神様降臨で急に雨が止みます。

湿度80%超えの中、雨が降りカッパを着て汗だくで、オッサンの一人罰ゲーム状態が避けられれば、多少の雨は構わん…

テンションも上がり始め、この荒天の中、釣り人はたいしていないと予想し北条湾を目指しました。

その後雨が降ることもなく、北条湾に到着しますが、天気予報通り風はそれなり強く、北条湾内の海面はさざ波ではなく、うねりに近い波が立ち全く海の中の様子が分かりません。

これだけ湾内であるにも関わらず、波があるということは、外海のみならず内海もかなり荒れているはず…

そうであれば絶対に北条湾内にサバっ子の群れは逃げているはず…

海の状況が自分の予想に近くなるにつれ、「これ、予想的中でバンバン釣れて30分くらいで帰れるんじゃね?」とルンルン♪で釣りの準備を開始します。

早々にサビキ仕掛けの準備をし、早速家内にサビキ釣りを開始してもらいます。

私が他の釣りの準備をしていると、家内が何かを釣り上げます。

ん?

なんだ??

何が釣れた?

ムツか?

アジか??

すると、家内が…

いや…念仏(ネンブツダイ)だね…



なに?

続いて、少し竿先が大きくしなる何かを釣り上げます。

今度こそ…

なんだ?

なにが釣れた??

すると、家内が…

いや…フグだね…



これは…

もしや…

足下に魚の群れがいないパターン…

釣りの神様は雨を降らせない代わりに、魚は釣らせない…

そういう試練ですか…

この後も、念仏…フグ…念仏…フグ…念仏…フグ…

を繰り返します。

冷静に考え、確かに今は足下にはサバっ子はいない…

これは確か…だ…

しかし、この荒天(風)…

このシケで小魚が波の穏やかな場所に逃げ込まないわけがない…

こりゃ、完全にどっちかだね…

城ヶ島周辺海域にもうサバっ子はいない…か、北条湾内にはいるけど、サバっ子の活性が低い…か…

前回の釣行時にサバっ子の群れの数が減ったことを、今シーズン初めて実感しましたので、城ケ島周辺海域から完全にサバっ子の群れがいなくなった…という流れは、時間的にも些か無理があります。

9割方、サバっ子は必ず北条湾内にいる…という自らの予想を信じ、日の出までには答えが出るだろう…と、念仏&フグ祭りに耐えながら釣りを続けます。

釣りを開始して1時間ほど経った頃、ようやく雨の日の魚、ムツっ子がヒットします。



ムツっ子も今シーズンは本当に例年にないサイズのものが釣れます。

このことからも、如何に北条湾、城ケ島周辺海域のエサが豊富なのか良く分かります。

そして、このムツっ子を皮切りに一気に活性が上がり後が続きます。

予想通り!待ちに待ったサバっ子です。



サバっ子の釣果も確認出来、一安心したからなのか恒例の便意を催します。

マヅメ時の決戦の時にアクセル全開でトイレは勘弁…ということで、家内を残し少し余裕がある時に城ケ島のトイレに行くことにしました。

すると…

先ほどまで雨は止んでいましたが、私がトイレを目指し車で走り出した途端に本降りの雨が…

オマケに強風まで吹き始めました。

トイレで用を足していても雨音と風の音が…

こりゃ、さすがにダッシュで帰ってあげないと家内が可愛そうだな…と思っていると…

家内からLINEが…

LINE


いや…分かってるって…

と思いながら、アクセルを踏む足にも力が入り飛ばし気味で釣り座に戻ると…

雨は止み、風も穏やかに…

いや…我が嫁ながら何か持ってます…w(本人自覚済)

そして釣りを再開すると今度はアジがヒットします。



続いてウルメイワシです。



この後、活性が高い…とは言い難い間隔でしたが、コンスタントに各々の魚が釣れ続けました。



いつ帰ろうか迷い、サビキ仕掛けの竿1本だけ残し帰るタイミングを見計らっていた時のライブ配信の映像ですが、サバっ子のサイズ感は以下のライブ配信動画のタイムスタンプが13:10辺りからご覧頂くと良く分かると思います。



竿受けに置いてある竿を良くご覧頂くとかなり竿がしなり、真横(右方向)にサバっ子がかなりの勢いで走っているのがお分かり頂けると思います。

現時点では幼魚ではありますが、サバは同じ青魚でもイワシ類とは違い、成魚に近付くにつれフィッシュイーターの側になる魚で、この真横に走る動きはかなり成魚に近くなりつつあり、幼魚と若魚の間くらいに現在はあると思われます。

恐らく、アミコマセなどのエサ以外にも、稚魚レベルの小魚は頻繁に追い駆けていると思われます。

【参考】
・仔魚:孵化直後から各鰭の鰭条が揃う直前までの魚
・稚魚:各鰭の鰭条が揃うが体の多くの部分が発育途中の魚
・幼魚:種の特徴がほぼ分かる体つきだが体形や模様が成魚とは異なる魚
・若魚:外見は成魚と変わらないが繁殖の準備が整っていない魚
・成魚:繁殖が出来る状態になった魚

結果として、私の予想は当たったのですが、サバっ子の群れの数はかなり減っている印象を受け、いくつかの同じ群れが北条湾内を回遊していたものと思われます。

それを物語っていたのが、帰ろうか悩んでいた時間帯には、釣り人もそれなりにおり、製氷所の横辺りから一定間隔でサビキ釣りをされている釣り人達が北条湾岸壁に横一線で並ぶように釣りをしていました。

製氷所の辺りでサバっ子を釣り上げていると、しばらくするといわき丸さんの前方でサビキ釣りをしている人がサバっ子を釣り、いわき丸さんの後方で釣りをしている私達もサバっ子が釣れる…

サバっ子の群れの行動が手に取るように分かる状況で、順番にサバっ子が釣れては釣れなくなり、しばらくすると再び同じことを繰り返す状況でした。

この日のサバっ子は、私の予想が当たっていれば、荒天で外海がシケたことにより北条湾内に入って来た可能性があり、城ケ島周辺海域が穏やかになると、北条湾では釣れない可能性があります。

ただ、先ほども申し上げましたように、いきなり全てのサバっ子の群れが城ケ島周辺海域からいなくなることはなく、徐々に減っていきますので、サバっ子を狙うのであれば北条湾以外の釣り場の方が釣れる可能性は高いです。

この日はアジウルメイワシもそれなりに釣れ、この日の感触ですと上手い具合にサバっ子とウルメイワシが入れ替わってくれるかもしれません。

サバっ子を含め、今シーズンは他の青魚等々もシシラススキン、ケイムラ色のサビキ仕掛けは壊滅的に釣れません。



ツイートにもありますが、今シーズンは金針(金色の針)、蛍光の緑色に良く反応します。

この日使用したサビキ仕掛けは以下のサビキ仕掛けです。

夜光塗料を塗ったサビキ仕掛け


こちらは金色、銀色の針が交互に付いているトリックサビキの仕掛けなんですが、そのサビキ仕掛けのチモトに自分で蛍光の緑色の塗料を塗布して使いました。

もう一つはこちらのサビキ仕掛けです。

金針のみのサビキ仕掛け


針が全て金針(金色)のサビキ仕掛けです。

去年までは、北条湾に於いては金色に反応するのはアジくらいで、他の青魚は見向きもしませんでした。※

※釣り場や対象とする魚によって反応する色は異なります。

去年まではシラススキンのサビキ仕掛けや、ケイムラ色仕様のサビキ仕掛けが有効であったことから、その手のサビキ仕掛けのストックが残っており、チモトに蛍光の緑色の塗料を塗布したり、ビーズやゴム管など集魚パーツを使いシラススキンのサビキ仕掛けを軽く改造し使ってみましたが、全く無意味で露骨に釣れません。

約10年ほど前に居付きのイワシ※が北条湾に登場し、北条湾=サビキ釣り…のようなイメージがだいぶ世の中に浸透し多くの釣り人が押し寄せた影響から、今シーズンはかなり各青魚達がスレている印象を受けています。

※居付きのイワシ=通年を通して北条湾内に留まっていたイワシ。

この日はサビキ釣り以外に、活餌(ネンブツダイ)での泳がせ、死にエサのキビナゴでぶっ込み、同じく死にエサのアジでタコ天をやってみましたが、タコ天以外に反応はありませんでした。



風が強く上手いこと合わせることが出来ず、バラしましたがタコ天は2回ほど反応があり、恐らくタコはいたのではないかと思っています。

サバっ子は今後釣ることが難しくなっていくかもしれませんが、この日釣れたサバっ子は本当に丸々と太っており、サバっ子ではなくサバになりつつある感じでした。



この写真はツイート内にもありますように、兄妹猫のご飯用に焼いたサバの写真ですが、上の写真のサバっ子はちょうど1ヶ月ほど前のものです。

下の写真はこの日釣れたサバっ子で、器は同じものです。

一回り以上1ヶ月で成長しており、近年ではここまで成長する前に、サバっ子達は北条湾を離れていました。

ムツっ子同様に、サバっ子のこの成長からも北条湾、城ケ島周辺海域のエサが豊富なんだと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年7月17日 北条湾釣行 釣果


パッと見るとあまり釣れていないように見えますが、サバっ子がとにかく大きいのでこれでも多いくらいでした。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年7月17日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からマサバ、ゴマサバ、アジ(マアジ)、ムツ、右にいってウルメイワシネンブツダイです。

我が家の兄妹猫の朝食は、ネンブツダイとサバっ子を焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とネンブツダイを焼いたもの


焼いていてもサバっ子の脂が跳ねる感じで、幾分脂ものってきた印象です。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバっ子とネンブツダイを焼いたもの


ネンブツダイは当然たくさん釣れたのですが、活餌として使い死んでしまったものと弱ってしまったものを持ち帰りました。

その他のネンブツダイは、活餌のストックとしてバケツに入れていたものも含め全てリリースしました。

この日のネンブツダイも子持ちでした。

ネンブツダイの卵


身体の大きさの割に、立派な卵を持っているんですよね。



ネンブツダイの卵は兄、妹共に両方に分けてあげました。(3匹中2匹が有卵)

兄猫は釣りから帰ると、朝食を食べるまで終始鳴きっぱなしで、しっぽはずっとルンルン♪しています。

そして、兄妹猫の夕食はサバっ子のみを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


朝食時はネンブツダイもあったので、比較的小さいサバっ子を焼いてあげたのですが、夕食用にストックしたサバっ子は、少々猫2匹では大き過ぎかなり夕食は山盛りになってしまいました。

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


さすがに妹猫は大好きなサバっ子とはいえ、残しましたね。w



釣りをしていた時の強風も夕食時は収まり、湿度80%超えの無風なのでさすがに暑かったのか、いつもは妹猫の横で直立不動でジッと妹猫が食べ終わるのを待つ兄猫ですが、床の上で溶けていました。w(それでも待つのですが…w)

そして、人間用はと言いますと、25cmオーバーのサバっ子はみりん漬け、サバ、アジ、ムツ、ウルメイワシでお刺身丼を作りました。

まず、サバっ子のみりん漬けですが、みりんに漬けて焼くとかなり身が縮みます。

みりん漬けはお勧めなんですが、25cm以下のサバっ子で作ると、想像以上に焼いた後に小さくなってしまいますので、サバっ子のサイズにご注意下さい。

サバっ子を背開きで三枚に卸し中骨を取り除きます。

三枚に卸したサバっ子の身をみりんに浸します。

サバっ子のみりん漬け


時々ひっくり返しながら、30分~1時間程度漬けておけばOKです。

みりんに漬けた後、一夜干しにして焼いて食べても美味しいですが、今の時期ですと常温で干してもあまり水分が飛びませんので、一夜干しにする際はラップを掛けずに冷蔵庫で一晩冷やしておけばOKです。※

※冷蔵庫で冷やす場合は、冷蔵庫の冷気の吹き出し口の近くに置くとサバっ子が凍ってしまいますので、無難なのは野菜室に入れておくことをお勧め致します。

今回は干さずに40分ほどみりんに浸した後焼きました。

サバっ子のみりん漬け

サバっ子のみりん漬け

サバっ子のみりん漬け


次はお刺身丼です。

今回はサバ、アジ、ムツ、ウルメイワシと4魚種の刺身でお刺身丼を作りました。

何れの魚も、成魚サイズで一枚の切り身を大きく切ることが出来るのであれば、やる必要はないのですが、如何せん魚自体が小さく、半ば無理矢理刺身にしているような状態なので、お刺身丼と言いつつ、タタキに近い身の切り方になってしまいます。

こういう状況ですと、4魚種各々の魚の身の味を感じるのは難しくなってしまいます。

そこでポイントなのが、箸休め的に焼き卵を一緒に混ぜると個々の魚の身の味を感じ易くなります。

卵焼き


当たり前ですが、卵焼きの量が多過ぎると卵焼き丼になってしまいます。

卵の量は刺身の量と比較し適量にして下さい。

卵焼きは酢飯やワサビ醤油などとも相性が良く、且つ自己主張も強くなく箸休めには最適かと思います。

これはお好みですが、この場合の卵焼きは何も味付けしない方が無難です。

ただ、卵を溶いて焼くだけです。

4魚種の魚は各々三枚に卸し、ラップをせず冷蔵庫で30分ほど冷やします。

アジ・サバ・ムツ・ウルメイワシの切り身


特にムツは身に水分を多く含んでいますので、冷蔵庫で軽く水分を飛ばすと身の味を感じ易くなります。

ちなみに右からサバ、ウルメイワシ、ムツ、アジの身です。

冷蔵庫で冷やして軽く水分を飛ばした身を取り出し、あまり細かくならない程度に各魚の身をタタキます。

どんぶりに酢飯を盛り、大葉の微塵切りをのせ、先ほどの卵焼きを細かく刻み、叩いた魚の身と軽く混ぜ合わせ酢飯の上に盛り付けます。

今回は生ワサビを使いました。

生ワサビ


余談ですが、生ワサビを使い切り、茎の部分だけになったものを水に浸けておくと、何とも見た目的にも清涼感のある立派な葉が出てきます。

ワサビの葉


私は枯れるまで、キッチンの片隅に置いておくのですが、結構目の保養になり癒されます。

そして、すり卸した生ワサビを盛り付ければ完成です。

アジ・サバ・ムツ・ウルメイワシのお刺身丼

アジ・サバ・ムツ・ウルメイワシのお刺身丼

アジ・サバ・ムツ・ウルメイワシのお刺身丼


これは、個人的な感想ですが、今の時期のこの4魚種の刺身の中ですと、ダントツでムツが一番美味しいです。

次はアジ、そしてウルメイワシ、サバの順ですかね…

どの魚も美味しいのですが、やはり今の時期且つウルメイワシ、サバはまだ幼魚なので脂感がなく少し青魚としては物足りなさを感じてしまいますが、ムツは非常に味が濃く旨味が多いです。

アジもムツ同様にやはり味が濃いです。

この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年7月17日 北条湾定食


付け合わせの浅漬けのキュウリは自家製です。

ここのところの雨で、自家製のキュウリの実が一気に成長し、処理が追い付いていません。w

毎日キュウリを食べてます。w

この日も地元の方とお話しをする機会があったのですが、平時の時は北条湾ではサバっ子はほとんど釣れていないようです。

この日、サバっ子が釣れた…と伝えたところ、少し驚いていらっしゃったので荒天の影響で、この日はサバっ子が釣れた可能性が濃厚です。

ただ、先ほども申し上げました通り、ウルメイワシ、アジの群れの数が増えてきており、特にアジは成長が著しい感じです。

上手いこと、サバっ子の群れとウルメイワシ、アジの群れが入れ替わってくれる気配も出てきました。

サバっ子のサイズは本当に大きいので、もしサバっ子を狙うのであれば、城ケ島へ渡り京急ホテル裏、花暮岸壁、三崎港周辺など、最低でも船道、極力外海に面している釣り場で釣りをされることをお勧め致します。

また、サバっ子をルアーで狙ってみても面白いと思います。

先ほどのライブ配信の動画にもありますように、かなりサバっ子が走るようになってきています。

次回は潮回りの末端中の末端、土曜日が長潮、日曜日が若潮とほぼ潮が動かない週末です。

絶好調!的な釣果は期待出来そうにありませんが、次回も頑張って北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年7月17日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年7月17日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年7月17日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年7月17日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年7月17日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年7月17日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年7月17日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  サバ  アジ  ムツ  ネンブツダイ  青魚  

【三崎港・北条湾】サバの群れが北条湾を離れ始めたかもしれません…(2022年7月10日)

こんにちは。

とにかく暑い日が続きますね。

皆様も熱中症にはくれぐれもご注意下さい。

鬼のように短い梅雨があっと言う間に終わり、春からいきなり夏になった感がありますが、そんな熱帯夜の中、性懲りもなくこの日も北条湾サビキ釣りに行って来ました。

ここ最近は、天気予報が外れることが多く、釣行前日に、今までの予報と真逆の予報になったりすることがあります。



この日は典型的な例で、上記ツイートの予報では雨の心配はほとんどありませんが、自宅を出る時の予報は全く違うものになっておりました。

この日も潮の動きに合わせ、普段より1時間ほど早く自宅を出発。

保土ヶ谷バイパスを通り、横浜横須賀道路の六ッ川の料金所を過ぎた辺りから、ポツポツと雨が降り出し、港南台ICを過ぎると本降りの雨になっていきます。

マジか…

まぁ、でも、三浦の天気予報は晴れだったしな…北条湾は降っていないだろう…などと考えながら車を走らせますが、雨は止むことはなく、降ったり止んだりを繰り返しとうとう京急線の三崎口の駅を過ぎます。

なんだよ…天気予報大ウソじゃんか…

完全に天気予報を信じていたのでカッパを持って来ていませんでした。

コンビニでカッパを買うかな…とも思いますが、取り敢えず北条湾に行ってから決めようと北条湾を目指します。

北条湾に到着すると、取り敢えず雨は降っていませんでしたが、空を見ると夜でもハッキリを分かる厚い雨雲がすぐそこに近付いていました。

こりゃ、絶対雨降るね…

到着時点では雨は降っていなかったので、ダッシュで釣りの準備に取り掛かり、あわよくば雨が降る前にそれなりに釣ってサッサと帰ろう…と釣りの準備を開始すると…

頼んでいないのに、車の車内にカッパがあります。

ん??

なんでだ?

家内に聞くと…

家を出る直前に雨雲レーダーを見たら、城ケ島周辺に雨雲が近付いていたから積んでおいた…とのこと。

でかした!

ナイスフォロー!

これで、雨具の心配もなくなり釣りに専念出来ます。

家内のナイスフォローで気を良くし、ルンルン♪で釣りを開始しますが、準備が完璧であるのとは裏腹になんだか魚の気配が感じられません。



先ほどの、日曜日の状況をお伝えしましたツイート内で海水温が高いことが気になる…と話しておりますが、実際に北条湾で海水温を計るとやはり高い傾向にあり23度。

心の中に少しだけ嫌な雰囲気が漂い始めます。

そろそろ潮も動き出し、魚の活性が上がってきてもおかしくないんだけどな…と思っていると、これまた幸先の悪いネンブツダイからのスタートとなります。



続いて、これまたサバアジムツ、イワシ系の魚がいないことをご丁寧に教えてくれるフグ(クサフグ)がヒットします。



ネンブツダイやフグであっても、ある程度は潮の影響は受けますので、魚全体の活性が上がりつつあることは間違いないのですが、逆の言い方をしますと、魚の活性が上がっておかしくない状況で、サバムツアジなどが釣れない…ということは、そこに魚がいないということでもあります。

こりゃ、4時を回ってある程度明るくならないとサバは回って来ないかもしれんね…



すると…

予想に反してフグが釣れた後、然程時間を置かずにサバっ子が釣れます。



おぉぉぉぉぉぉおお!

良いね!

泳がせの活餌にピッタリのサイズじゃんか!!

ん??

いや…

違う…

そうじゃない…

なんでサバっ子がサイズダウンしてんの?

前回の釣行時までは、釣れるサバっ子(マサバ・ゴマサバ共に)のサイズはミニマムで20cmほど、MAXですと25cmクラスのものも釣れました。

このサバっ子は18cm程度で、今まで釣れていたサバっ子より明らかに一回りは小さく、且つ前回の釣行時まで釣れていたサバっ子とは違う群れのサバっ子だと思われます。

今シーズンは北条湾周辺海域のエサが豊富…というお話しを、ここ最近の釣行記事で何度か書かせて頂きましたが、エサが豊富な影響で、サバの稚魚特有の頭デッカチなフォルムではなく、頭より身体の方が大きく良く太ったサバっ子が釣れていましたが、姿形も全く異なります。

この日釣れた上記のサバっ子は、今まで北条湾周辺海域にいたサバっ子の群れではなく、違う海域から新たに北条湾周辺にやってきた個体の群れだと思われ、非常に痩せていました。

その後、日の出が近付くにつれて、アジムツと続きます。



ムツっ子です。



ムツっ子は、相変わらず今シーズン釣れる個体は例年に比べてサイズが大きいです。

この後、雨が降ったり止んだりを繰り返し、陽も登り前回の釣行時まで釣れていたサバっ子の群れを待ちますが、一向に釣れる気配はなく、いつ納竿とするかのタイミングを決め兼ねていました。

すると、とうとう釣り終了の鐘を鳴らすヤツが釣れてしまいます。



この、ネンブツダイやフグ、アイゴが釣れてしまうということは、少なくとも自分が釣りをしている足下に、サバやイワシなどの大群で群れを作って回遊する青魚がいないことを物語っているのですが、どうして物語っているのかと言いますと、ネンブツダイやフグ、アイゴなどは一つの群れを形成する魚の個体数が少なく、10匹~20匹程度の群れを作って行動します。

サバやイワシは一つの群れの個体数が数百から時には数千に及び、圧倒的に数が違い、サバやイワシの群れが回遊していると、ネンブツダイやフグ、アイゴの群れはエサに近付くことが困難なんです。

故、少し離れた場所や一階層深いタナなどにおり、おこぼれをもらうような形で食事をします。

こういうことから、ネンブツダイやフグ、アイゴも釣りをしている足下にはいるにはいるんですが、サビキ仕掛けに近付くことが出来ないため、青魚の群れが回遊していると釣れない…というわけです。

しかし、サバやイワシなどの大群がいなければ、余裕をもってエサに近付くことが出来ます。

こういうことから、北条湾ではネンブツダイやフグ、アイゴ、メジナ、ウミタナゴ、メバルなどの魚が連続でヒットし続ける時は、サバやイワシ類の群れの回遊頻度が少ないか、群れがいないと思った方が無難です。



この日は全くサバの群れがいなかったわけではありませんが、回遊頻度は恐ろしく低く、ほぼいないに等しい状況でした。

前回の釣行まで、1~2時間程度釣りをすれば、兄妹猫の朝食、夕食分+人間用の朝食が作れるレベルで釣れていたサバっ子がなぜ釣れなくなったのか…

答えは簡単で、サバっ子の群れがいないんです。

では、なぜいなくなったのか…

根魚ではない回遊性の魚の多くは、海水の温度やエサの状況などで回遊する場所(行動範囲)を決めます。

冒頭で日曜日の状況をツイートしているツイート内で、海水の温度が高めで推移しているのが気になる…と話しておりますが、この嫌な予感が当たってしまい、前回の釣行時まで釣れていたサイズの大きいサバっ子の群れが北条湾を離れ始めたかもしれません。

海水温の推移


画像のキャプチャーはブログ執筆時に撮りましたが、赤丸と赤の矢印のところがこの日釣りに行った時の海水温の推移です。

この日の釣り以降も徐々に海水温が上昇しているのがお分かり頂けると思います。

地元の方にもお話しを伺うことが出来たのですが、サバっ子が極端に釣れていない…というお話しでした。

例年ですと、あと1~2週間後くらいにサバっ子の群れが北条湾から離れ始め、入れ替わるようにイワシ類の群れが北条湾へ入って来る流れですが、今シーズンは予想通りサバっ子の群れが北条湾から離れるのが早かった印象を受けました。

余談ですが、黒潮の大蛇行が始まって今年で5年目に突入しました。

黒潮の大蛇行については、こちらの記事を参照して頂きたいですが、この黒潮の大蛇行が始まってから、地味に毎年北条湾で釣れる青魚の数が減り、居付きのイワシ※もいなくなってしまいました。

※北条湾内に通年を通していたイワシの群れ。

徐々にではありますが、北条湾への青魚、青物の寄りが非常に悪くなってきている印象を持っています。

全く釣れないわけではありませんが、釣果を優先するのであれば、東京湾内の各釣り場(東扇島・大黒・本牧・横須賀など)で釣りをされることをお勧め致します。

悪いお話しばかりでもなく、地元の方のお話しでは、かなり久しぶりにイカ(アオリイカ)を釣っているのを見た…と仰っていました。

一般的に言われるイカ釣りの時期からすると、少々ズレてはいるのですが、この異常気象の状況ですので産卵期がズレていたりする可能性もあります。

また、これは私がこの日の帰り際に見たのですが、帰ろうと思い片付けを始めた頃、突然北条湾内のあちらこちらに波紋が出来始めました。

この波紋の主はサイズ的には15cm前後と思われ、時折小さなナブラも出来ていたので、小型のフィッシュイーターもいたと思われます。

ただ、小型のフィッシュイーターも本気で追いかける様子もなく、波紋の主も悠々と泳ぐ感じで両者ともに活性は低く サビキ仕掛けや泳がせの活餌を食ってくることはありませんでした。

波紋の主がイワシ類の魚であれば良いのですが、この日の状況だけですと断定は出来ません。

地元の方のお話しや、私が釣りをしている感触ですと、夜間や未明の時間帯はほとんど釣れません。

5年目に突入した黒潮の大蛇行や極短の梅雨…など、今年も異常気象が続いていますが、ある程度魚達にも影響は及ぼしており、この時間帯のこういう潮の動きの時…など、釣れるパターンを完全に見極め切れておらず、何とも言い難いところではありますが、暗い時間帯は避けた方が無難かと思います。

次回の釣行で、この日波紋を作っていた魚が何なのか…サバは本当に北条湾を離れたのか…など、もう少し確定的なお話しが出来るかと思います。

今しばらくお時間を下さい。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年7月10日 北条湾釣行 釣果


ショボイです…かなりショボイです…ガッカリです…

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年7月10日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からゴマサバ、アジ(マアジ)、ムツ、ネンブツダイです。

サバっ子が北条湾から離れる場合、例年ですとゴマサバから離れ始めることが多いのですが、この日はマサバは1匹も釣れませんでした。

そして、釣果の写真からお分かり頂ける通り、我が家の兄妹猫の朝食すら危うい釣果でしたが、何とか兄妹分作ることが出来ました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイとムツを焼いたもの


アジ以外を全て焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバとネンブツダイとムツを焼いたもの


この日のネンブツダイも子持ちでした。

ネンブツダイの卵


妹猫はご飯が気に入らないとご覧の通り↓なので、無理矢理サバのみのほぐし身にし、何でも食べる兄猫はゴチャ混ぜの残りものになってしまいました。



当然妹猫はサバのみなのでキレイに完食。



最近毎回ですが、妹猫がキレイに完食してしまうため、またまた何も残っていない妹猫のお皿を兄猫が残念そうに見ていました。

人間用はと言いますと、何もないのも寂しく、アジがそれなりに成長してきているので、アジで握り寿司を作ってみました。

三枚に卸したアジの身


小さくでもアジ。

鮮度が良いと身の色が本当にキレイです。

アジの握り寿司

アジの握り寿司

アジの握り寿司


次回の釣行で、いろいろ分かると思いますが、予想通りサバっ子の群れが北条湾を離れ、ナブラを作っていた群れがイワシではなかった場合、再び今年の年明け以降、春先の釣れない釣りに行く事になるのかな…という一抹の不安があり、溜息が出そうです。w

異常気象の影響で、魚の動きが読みにくい…ということは、何も悪い話ばかりではなく予想外のことが起こる可能性もゼロではない…と、ポジティブに捉え、次回はサビキ釣り以外の釣りを幅広くやってみようと思っております。

何狙いのどんな釣りをするのかは、次回の釣行時までに考えてみます。

次回は三連休です。

何れも中潮と潮回りは悪くありません。

次回も頑張って北条湾へサビキ釣りメインで釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年7月10日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年7月10日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年7月10日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年7月10日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年7月10日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年7月10日 北条湾釣行 ライブ配信動画④

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【三崎港・北条湾】サバっ子の成長著しく脂感を感じるレベルで激太り!(2022年7月3日)

こんにちは。

早いものでもう7月です。

猛暑日が続く状況からですと、まだ7月なのに…という感も否めませんが、毎年同じ時期に同じ状況ということが近年は本当に減りました。

梅雨入りしたと思ったら、あっと言う間に梅雨明け宣言。

そんな異例続きの状況は気象の話ばかりでなく、北条湾で今釣れているサバっ子も異例尽くしです。

順を追ってお話しさせて頂きたいと思いますが、この日は潮の動きに合わせて普段より1時間程度早めに自宅を出発。

午前2時頃から釣りが出来るように北条湾を目指しました。

天気予報よりやや強めの風を感じなら、予定通り午前2時頃に北条湾に到着します。

前回の釣行までは、この時期の割りには釣り人が少ないな…と思っていましたが、この日は夏の北条湾を彷彿とさせる感じで、未明の午前2時にも関わらず、私が到着した時点で釣り座は埋まりつつありました。

何とか釣り座を確保し、早速釣りの準備に取り掛かります。



それなりに釣り人もおり、恐らくサビキ釣りをしているであろうと思われる方も見受けられましたが、釣りの準備をしながら様子を伺っていても、一向に釣れている様子がありません。

北条湾内の海面は風がそれなりに強く、さざ波が立ってしまっているので、海中の様子を伺うことが出来ませんでしたが、周りの釣り人が釣れていない状況が物語るように魚の気配を感じません。

潮の動きとしてはそれなりに魚達の活性が上がっていておかしくない状況です。

取り急ぎ釣りを開始します。

すると、第一投目からネンブツダイがヒット。



入れ食い…という間隔ではありませんが、サビキ仕掛けを投入しほどなくして釣れました。

今の時期はネンブツダイの産卵期で、所謂爆食いする時期でもありますが、この釣れるタイミングと良い、この後念仏祭りになるのですが、その爆釣れぶりを見てもやはり魚の活性は全体的に高いと考えて間違いありません。

しかし、釣れども釣れども釣れるのはネンブツダイばかり。

アタリがあれば…

念仏念仏念仏

こりゃ、釣りにならんし、いないね…サバ

恐らく私が釣りを開始した時点では、サバっ子の群れは北条湾から出ていました。

アジムツっ子も釣れません。

釣れるのは…

念仏念仏念仏

こりゃ、しばらくダメだな…

下手をすれば明るくならないと入って来ない(サバっ子の群れが)かもしれんね…

突然襲ってくる奇襲攻撃のような便意ではありませんが、地味にトイレに行きたかったので、ライブ配信が30分で自動停止するのですが、そのライブ配信が止まるタイミングで城ケ島のトイレに行きました。

すると、トイレで用を足している時に家内からLINEが。

LINE


良いね…

群れさえ入って来れば、今日の潮の動きであればあと1時間もあれば大丈夫だろう…

この日の日の出の時刻は午前4時半頃でした。

サバっ子の最初の1匹が釣れたのが午前3時半頃です。

最悪、30分あれば何とか形には出来るだろう…と予測し釣り座へ戻りました。

釣り座へ戻ると、悪い方の予想を覆す感じで軽くサバっ子が入れ食い状態になっており、家内が一人でてんやわんやしていました。



これじゃ、もうかなり釣ったのかな…と、バケツの中を除くと、意外にもあまり釣れていません。

いつからこうなった?(入れ食い状態に)

と、家内に聞くと…

LINEした直後…と。

それで、これしか釣れてないの?

と、家内に聞くと…

今日は針に中々掛かんないんだよね…

なに??

釣れるサバっ子のサイズが大きくなってきたことや、成長するにつれ良く走るようになるので、針と針の間隔が短く、且つハリスも短いサビキ仕掛けですと、サバっ子の口に掛かった針以外の針がサバっ子の身体に刺さるなどして、サビキ仕掛けがすぐにグチャグチャになり再起不能になります。

これを予測して、針と針の間隔、且つハリスも長いサビキ仕掛けを使ったのですが、なぜ針掛かりしない??

私も釣りに参戦し実際に釣りをしてみると…

ん…

生意気にもスレてる※ね…サバっ子…

※スレる=魚が仕掛けや疑似餌などに慣れてしまい食いが渋くなったり、仕掛けを警戒して食わなくなること。



アタリは入れ食い状態であるのですが、勢い余ってサビキ仕掛けの針を咥えているだけで、食いが浅くすぐに針を離してしまうんです。

こうなると、竿受けにサビキ仕掛けを付けた竿を置いておき、アタリがあったら竿を上げる…という、一般的なサビキ釣りの釣り方で釣っていると大半をバラしてしまいます。

竿受けに竿は置きつつ※、ツンツンと突く感覚やサビキ仕掛けのすぐそばを魚が通過した時の道糸が引き込まれる微妙な感触があったら、そう間を置かずサバっ子は針を食ってきますので、自ら合わせにいかないと数を釣ることが難しいです。

※手持ち、持ち竿で竿を持って釣りをするのが一番ベストです。

この日のように、サビキ釣りで狙う魚がスレてしまった場合、サビキ釣りの場合は向こう合わせと言って、魚が勝手に釣り針を咥え針掛かりさせる釣り方で釣りをすると、アタリの割りに魚が釣れない非常に非効率な釣りになってしまいます。

アタリがあってから、竿に駆け寄って竿を上げていると遅いわけです。

魚も人間同様に成長すると当然知恵を付けていきます。

例年では、サバっ子が釣れている時期に、サバっ子がスレることはほとんどなく、こういった現象も今シーズンのサバっ子の成長が著しい証でもあります。

サバっ子は概ね今北条湾で釣れているサイズになるかならないかくらいの時点で、順次北条湾を離れ始めます。

特に外洋性が強いゴマサバから北条湾を離れ始め、次第にマサバの群れも離れ始め、ごく一部のマサバの群れが初秋頃まで釣れ、この初秋まで残るサバの群れは30cm近くまで成長するものもいます。

初秋まで残るサバの群れの場合、狙うのであればルアーで狙うと面白いです。

サビキ仕掛けにも食ってきますが、捕食しているエサがアミコマセなどの小さな甲殻類やプランクトンではなくなり、フィッシュイーターの血が目覚め始める頃で、頻繁に小魚を追いかけ出す時期です。

サバっ子のサイズとしてはいつ北条湾を離れてもおかしくない大きさになってきましたが、自身の成長ぶりだけでサバっ子も行動しているわけではなく、海水の温度や潮流、エサなど様々な要因が絡んでおり、現時点でいつ北条湾から離れる…と申し上げることは難しいです。

ただ、そう先の話ではない…ということを頭の片隅にでも置いといて頂ければと思います。

前々週まではサバっ子の群れの大半は、ほぼ24h北条湾内に留まっていたと思われます。

私は未明の時間帯…という点は変わりませんが、潮の動きも若干考慮しますので、毎回1時間~2時間程度釣りを始める時間にズレがあります。

しかし、前々週まではどの時間に釣りに行っても、ほぼ毎回サビキ仕掛けを投入し、第一投目でサバっ子がヒットしていました。

波の穏やかな日は、足下に目を凝らすとサバっ子の群れが肉眼で確認出来る日もありました。

ところが、前回の釣行時は釣れども釣れども中々サバっ子がヒットしませんでした。

日の出の時間の1時間ほど前、ちょうど空が薄っすらと明るくなり始めた頃にアタリが出始めました。

今回も同じタイミングで、ここ数年はイワシ類もサバ類もこの日の出と共に北条湾内に入って来る傾向があり、確証はなく個人的な見解ですが、フィッシュイーターから逃れるために夜間や未明の時間は北条湾を離れることが多いのではないか…と考えています。

そして、今シーズンは露骨なんですが、アジムツもサバやイワシと同じ行動をしているのではないか…と思っています。

サバっ子が釣れ出すと、ムツっ子もアジも釣れ始めます。

この日の釣行時は、潮の動きだけで言えば釣り開始辺りから納竿までの時間が一番潮が良く動く時間帯で、通常であれば魚の活性は上がっておかしくありません。

しかし、その潮の動きに連動して釣れていたのはネンブツダイだけでした。

ネンブツダイの活性は非常に高く、潮の動きとも連動しておりほぼ入れ食い状態になりました。

泳がせ釣りの活餌に使っていたので、ある程度はストックしていましたが、あまりに釣れるので釣ったネンブツダイの大半はリリースしました。

こういった状況を鑑みても、陽が昇り始める前は北条湾内にサバ、アジムツはいなかった…と考える方が自然です。

そして、空だけでなく地上も明るくなり始めた頃ムツっ子がヒットします。



そして、少し時間を置いてアジです。



ムツっ子の動画内の右下に緑色の影が映っていると思いますが、ムツっ子が釣れた時は薄暗くまだ照明がないと魚がハッキリ撮影出来ない状況でした。

10分、15分の差なんですが、アジの時は照明はありません。

所謂マヅメ時に、今シーズンは一気にたくさんの魚種が北条湾内に入って来ているように見受けられます。

今のところ、サバっ子が一番数が釣れますが、先にも申し上げましたように、今後は徐々にサバの群れが北条湾を離れ出すと思います。

例年ですと、サバが北条湾を離れ出すと、入れ替わるようにイワシ御三家※のうちに何がしかの種のイワシの群れが北条湾内へ入って来るのですが、今シーズンはイワシ御三家全種類のイワシの釣果は確認出来ているものの、何れも数釣りが出来ておりません。

※イワシ御三家=マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシ。

例年の今の時期ですと、サバを中心にもう少しイワシ類が釣れてもおかしくないのですが、今シーズンはイワシ類については現時点で寄っている群れの数はかなり少ないと思われます。

サビキ仕掛けについてですが、先ほどもサビキ仕掛けで釣れる魚が全体的にスレている…というお話しをさせて頂きましたが、シラススキンのサビキ仕掛けの食いが露骨に悪いです。

2022年4月17日の釣行時に使用したサビキ仕掛け
シラススキンのサビキ仕掛け


ケイムラ色が強いサビキ仕掛けも食いが渋い傾向があります。

逆に蛍光の緑色のアクセントがあるサビキ仕掛けは有効です。

サビキ仕掛けは次回の釣行時に、今シーズンの傾向を踏まえて大胆に改造したサビキ仕掛けを使ってみようと思っていますので、効果があった際はブログにてご報告させて頂きます。

泳がせ釣りですが、この日は釣り座のスペースの関係上、2本ですが竿を出しましたが、活餌がかじられたり等の変化は特にありませんでした。

活餌に変化はありませんでしたが、この日は目視で小魚が海面から飛び出したり、瞬間的にナブラが出来るのを確認しました。



北条湾内にフィッシュイーターと思われる魚がいたのは、極短時間でしたが確実にアタックしていたと思われます。



例年ですと、フィッシュイーターで言えばシーバス、サビキで稀に釣れるボラ、この辺の魚を今シーズンはあまり見かけません。

共通しているのは、どちらとも汽水域が得意な魚なんですよね。

2~3年前だったと思いますが、6月~7月に掛けてサビキでセイゴがバンバン釣れたことがありました。

その時は、フッコ、成魚であるスズキ(シーバス)も北条湾内に入って来ているのを確認しました。

その年、その年で北条湾内に入って来る魚の数は当然変化しますが、ここまで見ないのも近年あまり記憶にありません。

アジも地味に成長してきています。

この辺も要チェックかと思います。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年7月3日 北条湾釣行 釣果


釣り開始から概ね1時間は念仏祭りでしたので、サバっ子が釣れてからの1時間の釣果です。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年7月3日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からゴマサバ、マサバ、アジ(マアジ)、ムツ、ネンブツダイです。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、サバとムツ、ネンブツダイを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバ・ムツ・ネンブツダイを焼いたもの


ネンブツダイは活餌で使っていたものと、ストックしておいて弱ってしまったものを持ち帰り、それ以外は全てリリースしました。

この日のネンブツダイも子持ちでした。

ネンブツダイの卵


焼いてほぐしている時に気付いたので、少々分かりにくいですがお腹の中のオレンジ色の粒々がネンブツダイの卵です。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのサバ・ムツ・ネンブツダイを焼いたもの


もちろん、ネンブツダイの卵も丁寧にほぐし朝食に混ぜてあげました。



兄猫は妹猫が食べ終わると、ご飯が残っているのがデフォルトだと思っている節があり、両方のお皿を見て何もないと顔を上げるのですが、その視線の先には私か家内がおり、毎回「あの…何も残ってないんですけど…」的な雰囲気を出します。

何か追加でご飯をあげようかな…とも思うのですが、十分な量をあげている上に、ご飯の後に追加でもらえるのが当たり前になってしまうので、ただジッと見守っていますが、最近は少し可愛そうな気がしています。

寂しそうなオーラを出すんですよね…w

そして、引き続き兄妹猫の夕食ですが、最近恒例となりつつありますが、サバっ子のみを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


猫用とはいえ、本当に美味しそうなんです。

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのサバっ子を焼いたもの


今シーズンはサバっ子の成長が早いので、当たり前と言えば当たり前なんですが、生意気にもかなりの脂感があるんです。

焼いていても脂が跳ねて燃えたり、焼いている時の匂いが違います。



朝食に続き、またまた何も残っていないので、戸惑うというより動揺しているようにも見え、我慢してジッと待っていたのに少し可愛そうでした。w

そして、人間用ですが、サバの塩焼きの生姜添え、アジとサバのタタキのすりゴマ和えを作ってみました。

焼きサバは、普段猫用のサバのほぐし身を作っているのが家内なんですが、前回の釣行後に猫用のサバをほぐしていて、次回は自分も焼いて食べる…と決めていたようで、家内の達ての希望で作りました。

サバの塩焼きの生姜添え

サバの塩焼きの生姜添え

サバの塩焼きの生姜添え


このくらいのサイズのサバですと、本来は焼くと口の中がパサ付くくらい身がパサパサなんですが、今シーズンのサバは脂感が本当にあります。

腸を取り除いて焼くだけですので、是非焼いて食べてみて下さい。

普通に白米がススム感じです。

サバとアジのすりゴマ和えですが、サバ、アジ共に三枚に卸し、ブツ切りにし軽く叩きます。

(注)サバを生食する際は自己責任でお願い致します。また、サバの生食を奨励しているわけではありません。

ゴマを適量すり鉢に入れ、すり加減はお好みですり卸します。

すりゴマ


青魚とゴマの相性はバッチリなので、個人的にはゴマはなるべく潰しキレイにすった方がゴマの風味も際立ち、食べる時に匂いも楽しめると思います。

ゴマをすったら、下処理をしたアジとサバの身をゴマと和えていきます。

すりゴマとサバ・アジの身を和える


どんぶりに酢飯、大葉の微塵切り、その上にゴマと和えたアジ、サバの身をのせお好みで刻みネギや卸し生姜をのせて出来上がりです。

アジとサバのタタキのすりゴマ和え

アジとサバのタタキのすりゴマ和え

アジとサバのタタキのすりゴマ和え


お醤油を当然かけるのですが、お好みでワサビ醤油でも生姜醤油でもいけますが、刻みネギだけのせて、ただの醤油を少し垂らす程度で食べてみて頂きたいと思います。

これが一番、ゴマと青魚の相性の良さが分かる食べ方かと思います。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年7月3日 北条湾定食


付け合わせの浅漬けのキュウリは自家製です。

キュウリだけではないのですが、家庭菜園が一番の収穫時期で、どんどん花が咲き身を付け、自家製の野菜に追われつつ、食べるのが追い付いていません。w

食べても、またすぐに身が収穫時期になりを繰り返しています。

勝手に育ってくれますからね、本当に有難いと思っています。

お金の生る木とか売ってないですかね、仕事休んで収穫します。w

次回は参議院議員選挙ですね。

参議院議員選挙


第26回参議院議員通常選挙 参院選2022 総務省

潮回り的には土曜日が若潮、日曜日が中潮と潮回りの変わり目なので微妙なところですが、期日前投票を済ませて、いつものように北条湾へサビキ釣りに出掛けたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年7月3日午前5時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年7月3日午前5時半頃の花暮岸壁岸壁周辺の様子

2022年7月3日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年7月3日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年7月3日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年7月3日 北条湾釣行 ライブ配信動画④
2022年7月3日 北条湾釣行 ライブ配信動画⑤

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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