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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  ウルメイワシ  青魚  イワシ  刺身  ネンブツダイ  

【三崎港・北条湾】潮の動きが鈍いにも関わらずウルメイワシ爆釣れ!(2022年8月21日)

(注)この記事は2022年8月21日の釣行記です。

こんにちは。

冒頭の注意書きも、この記事が最後となり、次回からは今まで通りの釣行記事に戻ります。

私の場合、Twitter釣りに行った際の時系列のようなもので、その流れに沿って釣行記事を書くことが多く、お盆期間中は釣行間隔が短く、釣行記事の執筆が追い付かなかったので、いつ釣りに行った時の記事なのか分かるようにするために、上記のような注意書きを致しました。

さて、そのお盆期間の最終日の釣行ですので、前回の釣行の多魚種の釣果を上回る勢いで釣りまくり、ガッツポーズで締めくくりたいところですが、この日は釣りに行く前の事前の状況からあまり期待が出来ない状況でした。

と言いますのも、前回の釣行時は台風の良い影響がモロに出ており、海がシケたことで北条湾内にたくさんの魚が逃げ込み、且つ海水温も下がり、潮回りも中潮とかなりの好条件下での釣行でした。

台風の通過から約1週間。

前回の釣行から約4日時間が空き、事前にいろいろ調べてみると、潮回りは小潮…

トドメは翌日が長潮という、潮回りのサイクルの末端のタイミングでほとんど潮が動きません。

予想はしていたものの、一番ガッカリしたことが海水温。

海水温


青色の矢印が台風が通過した日です。

緑色の矢印が前回の釣行時。

赤の矢印が釣行前日のものです。

厳密には、このグラフ自体が城ケ島と本土の間の船道にある神奈川県水産技術センターで計測した値ですので、海水の温度に上下の波があるのは日中と夜間との違いで、潮の流れが速い場所で計測しているので海水温が下がっていますが、北条湾内で考えますと、北条湾は海水が滞留し易い場所なので海水の温度が下がりにくく、ほぼほぼこのグラフのMAXの温度が北条湾内の海水温と考えて問題ないです。



製氷所の前や花暮岸壁で釣りをされる場合はこの限りではありませんし、今シーズンは再三北条湾内ではなく製氷所の前や花暮岸壁で釣りをすることを推奨している理由の一つが、北条湾内は海水温が高い状態で推移していることです。

前回の釣果で言いますと、この海水温ではウミタナゴ、メジナ、ムツはまず釣れません。

次に釣れない…厳しい…と思う魚種が、微妙なところですが、マイワシ、カタクチイワシ、サバ…と言ったところでしょうか。

そして、トドメが先ほども申し上げました、潮の動きです。



釣りに行く前から釣れない雰囲気をムンムンと出す、何とものっぺりとしたやる気のない感じの潮位のグラフです。

グラフなので、一応潮に動きがあることが分かりますが、恐らく現地では潮が動いているのかいないのかはほとんど分からず、何か目印みたいなものを用いて観察しないと目視だけでは分からないと思うほどです。

中4日間隔で釣りに行った今シーズンのお盆期間ですが、この日が終わると普段の週一の釣行間隔に戻ります。

お盆期間最終日ということで、「恐らくみんな最終日は家でゆっくりするだろうな…」などと思い、且つ何時に行って釣りをしても魚の活性の高さに差は出ないであろう…という潮の動きであることからも、この日は比較的遅めに自宅を出発し、マヅメ時と日の出の時刻の短時間だけ釣りをして帰ろう…と思っていました。

お盆期間中最終日とあってか、道はガラガラ。

非常に走り易く、あまりにも車が走っていないので、まるで横浜横須賀道路が私専用の高速道路のようでした。

この日の日の出時刻は午前5時頃でした。

北条湾に午前4時前に到着し、日の出の1時間前のマヅメ時から日の出、日の出から1時間程、計2時間程度釣りをして帰ろうと思っており、時間的にはバッチリのタイミングで釣りを開始します。



この日はスロースタートで、釣りを始めてもアタリの「ア」の字もなく、魚の気配も感じません。

やはり…な…

潮の動きと海水温かな…

こうなると、日の出の時刻を中心にその前後30分、トータル1時間の間だな…

こう予想し、緊急事態ではないものの、微妙にトイレに行きたかったので、予想通りの展開になった時にトイレに行かなくて済むように早めにトイレを済ませるべく、城ケ島内の公衆トイレを目指しました。

用を足していると、家内からあまり嬉しくないお知らせがLINEで届きます。

LINE


まぁ、念仏であっても、魚が釣れる…ということはこの潮の動きの割りには魚の活性は高い方かもな…

全体的な状況は良いとは言えないけど、悪くもないのかもな…

などと考えながら釣り座へ戻ります。

釣り座へ戻り、私も釣りに参戦しますが、最初にネンブツダイが2匹釣れてから一向にアタリがありません。



う…ん…

さっきの念仏は何だったのか…

そうこうしているうちに、当初予想した日の出の時刻の30分前に差し掛かった頃…

アタリがあります。

おぉぉお!!

きたか??

すると家内が…

残念ながら…

フグだね…

お呼びでない上に激おこ…



そんなに怒らなくても海へ返してあげるから…

すると、フグに続いてウルメイワシもヒットします。



ようやく来たか…と思うものの、フグに続いてウルメイワシがすぐに釣れたことに違和感を覚えます。

家内に…

これ、たぶん、ウルメは続かないと思うよ…

泳ぎが苦手なフグがサビキ仕掛けのそばまで来て、食事が出来る状況だからフグはサビキ仕掛けに掛かりました。

ウルメイワシの群れが大群で足下にいる場合は、どうしても泳ぎが苦手なフグはエサがあってもサビキ仕掛けのそばに近寄ることが出来ません。

つまり、単発で釣れただけで、大群というほどウルメイワシは足下にいない…ということを表しているんです。

予想通り、その後ウルメイワシは続きません。

動きがあったのは、更に15分ほど後。

たいぶ空も明るくなり始め、マヅメ時も終わり掛け、そろそろ日の出かな…という頃に、この日はサビキ仕掛けの竿を3本出していたのですが、同時に3本の竿にアタリがあり、私は一人で2本の竿を引き上げます。

3本の竿に掛かっていたのはウルメイワシです。

これを皮切りに、とても翌日が長潮の、潮の動きがほとんどない日だということがウソのように一気に湧き入れ食いになっていきます。

ライブ配信動画などをご覧頂くとお分かり頂けると思いますが、一時はまるで家内と二人でカツオの一本釣りをやっているかの如く竿を入れればすぐに掛かる…という状況を繰り返しています。

超入れ食いという状況は10分ほどで終了し、突然釣れ出しアタリが止まる…を繰り返すようになります。

アタリがあると3本の竿に同時に掛かるほどですが、ものの5分もしないでアタリが無くなります。

また、3本同時、アタリが無くなる…

これはどういうことが起きているかと言いますと、同じ青魚でもイワシはアジなどのように、ヘリコプターがホバリングをするように同じ場所に留まることは出来ず、常に泳いでいる魚です。

イワシ類の群れは、エサがあると思われる(イワシ達が思っている)場所をグルグルと周回しながらエサを食べています。

入れ食い状態がずっと続くという時は、イワシ類の群れが釣りをしている足下にひっきりなしに入れ替わり立ち替わり周回して来ており、同じイワシ類の群れがずっと足下にいるわけではないんです。

それ故に、サイズの違う同じ種類のイワシが釣れるわけです。

そして、この日のように釣れる、釣れないを繰り返す場合は、イワシ類の群れの数が少なく、極僅かなイワシ類の群れが回遊し足下に寄って来た時に入れ食いになり、再び足下から去りまた戻って来るを繰り返しています。

この日のようにイワシ類の活性は高く、足下にイワシ類の群れが寄って来てくれれば爆釣れ…という時は、イワシの回遊頻度を上げればたくさん釣れますよね?

ただ、先ほども申し上げた通り、イワシ類は同じ場所に留まることが出来ないので、泳ぎ続けながら足下に寄って来てもらわなければなりません。

では撒き餌をたくさん撒けば良いのでは??

と、お思いになるかもしれませんが、北条湾でそれをやるとアイゴなどの根魚が寄ってしまい、釣りにならなくなります。

特にアイゴの場合は、フグとは違い体格もイワシ類より大きいです。

アイゴの群れが寄ってしまうと、場合によってはイワシの群れがアイゴの群れを避けるようになり、撒き餌を撒くと完全に逆効果になります。

では、どうやってイワシ類だけの群れを上手に寄せるのか…?

その秘策がこちらです。



そもそも、トリックサビキをアミコマセの中を潜らせ、ほんの少しだけサビキ仕掛けにアミコマセが付いているだけで、集魚効果は十分にあるんです。

北条湾のように狭い湾内ではなく、広大な海に向かってサビキ釣りをする場合は、コマセカゴやコマセ網も必要で、魚を寄せるためにエサを撒く必要があります。

そして、上記のツイートの動画ですが、釣ったイワシ類を一旦バケツに入れると、かなりの数のイワシの鱗が剥がれ落ちると思います。

人間が作ったものは、どうしても自然界にあるものには敵わないところがあり、このイワシ類の鱗が出す光が集魚効果抜群な上に、掃除を兼ねてエサ付け器からこぼれ落ちたコマセ、イワシ類の身体についていたヌメリの臭い、これを海に戻すことでイワシ類が寄り易くなります。

その魚種によって違いがあり、一概には言えないのですが、魚は視覚より嗅覚に頼ってエサを探すことが多いです。

天敵の臭い、エサの臭い、仲間の臭い…仮にこの3つで考えても、この日はフィッシュイーターの類の魚がいなかったことも、ウルメイワシが入れ食いになった理由なのですが、天敵の臭いがなく、エサと仲間の臭いだけであれば自ずとその場所に行こうとします。

イワシ類の活性が高く、入れ食い状態の時はこうすることで、イワシ類の周回範囲を狭くし、回遊頻度を上げることが出来ます。

最近は北条湾でも良くお声掛け頂き、とても有難く情報を発信する原動力にもなっています。

いつもありがとうございます。

実際に現地で、自分達は釣れないけど、あのオッサン(私)だけなんで釣れてんの?と、リアルに体験したことがある方もいらっしゃるかもしれません。

稀に、お声掛け頂き、同じ魚を狙って釣りをしているのに、なぜ自分は釣れないのか…と質問されることがあります。

実際に釣り道具やエサに違いはほとんどなく、敢えて違いを申し上げるとすれば、上記のツイートのような細かいことなんです。

当たり前の話ですが、魚がいなければいくら釣りをしても魚は釣れません。

釣りで一番大事なことは、これも当たり前なんですが、釣りをする場所にターゲットとする魚がいることです。

釣れる釣り師というのは、道具を扱う技術でもなく、魚を釣り上げる技術でもなく、道具やエサについての知識でもなく、いつどこに自分が狙っている魚がいるのかを見定める嗅覚のような感覚が大事で、それが出来る人は必ず釣れます。

道具やエサの知識、扱う技術は釣りを続けていれば自ずと後からついてきます。

一番最初にやった方が良い事は、ターゲットについて良く学び、海を知ることです。

例えば、今回のウルメイワシを釣ろう…と思った場合、ブログ記事などでも再三お話しさせて頂いておりますが、近年はイワシ類に始まる青魚が、夜間や未明の時間帯はフィッシュイーターが北条湾内に入って来ることが多くなったことから、暗い時間帯は北条湾を避ける傾向があります。

朝マヅメや日の出付近で北条湾へ入って来ることが多く、ウルメイワシの群れが北条湾内にいない時間帯にいくら頑張っても、絶対にウルメイワシは釣れません。

以外と釣れない理由というのは、釣りの基本的なところが疎かになっていたり、魚のことを正しく理解していないことが多いです。

私が子供の頃は、今のように情報も簡単に手に入らず、釣り道具もそれほどたくさんありませんでした。

現代は情報も道具もたくさんあり、且つ簡単に手に入ります。

逆に簡単に何でも揃うからこそ、釣りに対しての自己のリテラシーが大事になってくると思います。

かなり久しぶりの入れ食い状態に、私も家内も軽く興奮し、この日は釣り過ぎてしまいましたが、そんなこの日の釣果はこんな感じになりました。

2022年8月21日 北条湾釣行 釣果


ウルメイワシは最大サイズが25cmほどで、最小サイズが18cmほどでした。

やはり陽が昇ると北条湾内に入ってくる傾向が強いようで、日の出以降に釣れたウルメイワシはサイズがバラバラでした。

こちらはこの日釣れた魚種になります。

2022年8月21日 北条湾釣行 釣れた魚種


ネンブツダイは泳がせ釣りの活餌に使って弱ってしまった1匹だけ持ち帰りました。

他のストックしておいたネンブツダイは元気いっぱいだったので、全てリリースしました。

釣果がウルメイワシのみなので、我が家の兄妹猫の朝晩のご飯はどちらもウルメイワシを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


1匹だけ持ち帰ったネンブツダイは兄猫に食べてもらいました。

我が家の兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


ちなみにこの日のネンブツダイも子持ちでした。

ネンブツダイの卵


このネンブツダイの卵は妹猫にあげました。w



ツイートにもありますように、「嫌いじゃないけど、これサバじゃないんですけど…」とまるで訴えかけるように、妹猫は何度も家内の顔を見上げていました。

兄猫は食いしん坊なので、何でも良いんです。w

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


夕食も当然ウルメイワシなんですが、朝食は小さいウルメイワシから焼いてあげ、夕食は比較的人間が食べたサイズと大差ない大きさのものを焼いてあげました。

我が家の兄妹猫の夕食は釣りたてのウルメイワシを焼いたもの


やはり、サイズが大きいと微妙な違いなんですが、いくらか脂感がありその臭いが妹猫は好きなのか、夕食はキレイに肉片一つ残らない勢いで完食してくれたんですが…



朝食時はいくらか妹猫が残したのですが、夕食時はご覧の通り。

あまりに何も残っていないので、兄猫は動揺したのかなぜか自分のお皿を舐め始める始末。w

人間用はと言いますと、久しぶりの入れ食いに興奮したのは良いのですが、釣り過ぎると後で後悔するのが釣った魚の調理です。w

帰路の車内ではビールも進み、久しぶりの入れ食いの興奮も冷めやらぬ状態だったので、あれやこれやと魚料理を考えていたのですが、兄妹猫の朝食が終わりいざ人間用の料理を作ろうと…とウルメイワシを見ると…

まだ、こんなに残ってんのか…

と、何とも言えない脱力感が…

結局面倒臭くなり全てお刺身に。w

ウルメイワシの刺身

ウルメイワシの刺身

ウルメイワシの刺身


大皿にただ刺身を並べるのも味気ないので、家内には刺身丼にしてあげました。

ウルメイワシのお刺身丼

ウルメイワシのお刺身丼

ウルメイワシのお刺身丼


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年8月21日 北条湾定食


面倒臭くて全てお刺身にしましたが、並べてみると意外と豪華だな…と思いました。

ビールのつまみに最高でした。

お盆期間中はほぼ中4日で、1週間半の間に計4回釣りに行きましたが、北条湾の中に入って来ないだけで、城ケ島、三崎港周辺にかなりの種類の青魚や青物が寄っていることが分かりました。

次回は8月最後の釣行予定ですが、9月に入ると次第に海水温も下がってくると思います。

こうなってくると、去年の青物ラッシュが思い出されます。

イナダ(1回目)を釣った釣行記事
イナダ(2回目)を釣った釣行記事

今から待ち遠しくて仕方ありません。

次回の釣行から普段の週一での釣行間隔に戻ります。

次回は大潮と潮回りは問題ありませんが、週間天気予報で雨の予報がチラホラ出ているので天候次第かと思いますが、皆様に有意義な情報をお伝え出来るように頑張ります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年8月21日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年8月21日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

2022年8月21日 北条湾釣行 ライブ配信動画①
2022年8月21日 北条湾釣行 ライブ配信動画②
2022年8月21日 北条湾釣行 ライブ配信動画③
2022年8月21日 北条湾釣行 ライブ配信動画④

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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