以前、釣りに行った際に、天気予報が大外れで、現地に着いたものの釣りがまともに出来ない日がありました。
その時に、自家用車にアーシングをするためのケーブルと道具を持って行き、釣りが出来ない時間が勿体ないので自家用車にアーシングをし、釣行記事に釣りとは関係ありませんが、自家用車へのアーシングの設置方法を記載致しました。
モデルとして使用した車は、自動車の電気のマイナス側で電流制御を行うタイプの車でした。
逆に電流制御を自動車の電気のプラス側で行っている車種もあり、電流制御を行っているのがプラスかマイナスかというところは、アーシングをする上での重要なポイントの一つな上に、自動車にあまり詳しくない方は非常にここが分かりにくくボトルネックになり兼ねないと思い、今回追記的に電流制御をプラス側で行っている車種について簡単にご説明させて頂こうと思います。
・アーシングとはなんぞや?その効果は?
・ハイブリット車のアーシング
・ボディコントロールモジュールでの電気制御を行っている車種のアーシング
・アーシングを行う際の注意点
これらについては以下の記事にてご説明しておりますので、今回は割愛させて頂き、以下の記事をご覧下さい。
また、釣りの記事が不要な方は、釣りの記事は読み飛ばしてお進み下さい。
■【三崎港・北条湾】台風一過の爆釣れ!を期待しましたが…(2022年8月14日)※車のアーシングについて
電流制御がプラスかマイナスかが良く分からず、間違った配線をしても特に車の大きな故障には繋がることはまずありませんし、アーシングの効果が十分に発揮されないだけですので、それほどハードルも高くなく、プラスマイナスをショートでもさせない限り大きな問題はありません。
あまり恐れず、自らハードルを上げず、キチンとアーシングが出来れば特に今の夏の時期などは、ただでさえバッテリーに負荷も掛かる時期ですので、是非お試し下さい。
電流制御がマイナス側で行われているのか、プラス側で行われているのかは、バッテリーのマイナス側のターミナルを見ると分かります。
上記のリンク先で、マイナス側のバッテリーのターミナルに電流センサーが付いている場合の説明はしておりますので、今回はプラス側で電流制御をしている車種についてなんですが…
要は何もついてないんです…バッテリーのマイナス側のターミナルに…

バッテリーのマイナス側のターミナルにただ単にマイナスの配線しか付いていない場合は、電流制御はプラス側で行っている場合がほとんどです。
この場合は、写真のようにバッテリーのマイナスターミナルにアーシングのケーブルを直付けで問題ありません。
ボディ側のアーシングポイントは、上記のリンク先でもお話ししておりますが、以下の3カ所を押さえておけば問題ありません。
①エンジン
②ミッション
③ライト・電装系(フューズボックス周辺)
車種によっては電流センサーがバッテリーのマイナスターミナル付近にはありませんが、バッテリーのマイナスターミナルとボディーアース間の見えにくい場所に設置されていて、バッテリーのマイナスのターミナル付近に電流センサーはありませんが、マイナス側で電流制御をしている車種も極一部存在します。
まずは、ご自身の車のバッテリーターミナル付近を確認し、WEB上で車種名、型式、年式、電流センサー…などでググってみて下さい。
どうしても分からない場合は、メーカーやディーラーに問い合わせもありだと思いますが、通常はそこまでしなくてもWEB上で解決出来ると思います。
今回、アーシングをした車は私の通勤快速号で、好きで買って15年以上乗り続けていますが、さすがに走行距離も20万キロを超え、今となっては毎年10万円以上の修理費を払って直しながら乗っているGRS182系のクラウンアスリートです。
壊れる度にそろそろ限界か…と思い、家内に「そろそろ車買い替える?」とは言われるのですが、正直申し上げて特に欲しい…と思う車もなく、なら愛着もあるしこれを直すか…と毎回なり今に至っています。
一応、クラウン生誕50周年記念特別仕様車ということもあり、黒革、黒ウッドの内装なども気に入っており、今のところ手放す気はないのですが、私自身もですが通勤快速号もかなりお爺ちゃんの域に入っており、こういったことからもアーシングで少しでも車自身の負担を減らそうと考え、今回家内の車と共にアーシングをしました。
上記のリンク先の記事では、家内の軽自動車にアーシングをしましたが、こちらの方が視覚的にも体感的にもアーシングの効果を感じやすかったのですが、私の通勤快速号は正直申し上げて、私が元メカニックだから分かる…というレベルで劇的に何かが変わったということはありません。
多少、高速走行時の中速域からのトルクが太くなった(パワーが出る)という点と、ヘッドライト、フォグランプが明るくなった…という点くらいで、自動車にあまり詳しくない方ですと、効果を感じにくいと思います。
しかし、そもそも電気は見えないもので、その見えないものを弄っているので、効果は実感しにくいと思いますが、正しく設置すれば車全体の電気の流れが整流され、且つ電気が抵抗なくスムーズに流れるようになり、車全体の健康状態が底上げされる効果は理論上ではあります。
アーシングケーブル自体のキットなどは安価で売っていますので、チャレンジしてみよう…とお思いでしたら是非やってみて下さい。
ちなみに、〇〇(車種名・型式など)専用アーシングキット…みたいなものが、高価な金額で売っている場合がありますが、アーシングは基本的にマイナスの電気、ボディーアースの電気の流れを変えるものなので、汎用の物で十分ですしアーシングポイントを増やしたからと言って、増やした分効果が得られるものではなく、適切な場所に適切な数アーシングすれば問題ありません。
古い車、軽自動車、高速道路を良く走る方、様々な理由で自動車をアイドリング状態でエンジンを掛けっぱなしにすることが多い方などにはお勧めですし、見えないところでの車への負担は各段に減ります。
逆に買い物などで、所謂「街乗り」※が多い方は、アーシングをしてもあまり意味がありません。
※一度の走行距離が10キロ未満が目安です。
是非、お試し下さい。
【関連記事】
・自動車のアーシングについて
・18X系・ゼロクラウン・アスリート・ロイヤルサルーンのAFS常時点灯化
・フレアワゴン・カスタムスタイル・4WD(MM53S)のローダウン+ウィンカーのLED化について

この記事をスマホ・タブレットでご覧頂く場合はこちらからどうぞ。
■釣行時リアルタイムで更新・釣り専用Twitterアカウント(ライブ配信も行っております)
■トリックサビキでのサビキ釣りのやり方(動画)
■ツイート内の釣り場につきまして
■コメントの投稿につきまして
■釣り場のゴミと北条湾にいる動物について
■北条湾で使用するサビキ仕掛けについて
■釣行時のライブ配信につきまして
■ウクライナへの支援・寄付・募金ページまとめ
釣りブログを検索



