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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  カタクチイワシ  トウゴロウイワシ  メバル  キタマクラ  チャガラ  泳がせ  

【三崎港・北条湾】2022年釣り納め&この1年を振り返って(2022年12月30日)

こんにちは。

前回の釣行時に、サビキ釣り泳がせ釣りも終了したことは分かっていたので、敢えてこの日に釣りに行く必要もなかったのですが、釣り納めという形で釣りに行って来ました。

形式的且つ調査的な意味合いが強かったので釣りをするのは2時間以内、日の出まで北条湾内の様子を見て帰ろうと思っていました。

午前5時半前に北条湾に到着します。

道中、横浜横須賀道路、三浦縦貫道、R134など正月休みに入っているであろう、休日の午前4時台にも関わらず、軽く渋滞するレベルで多くの車が走っています。

なに?

なんでこんなに混んでんの?

あっ!!

そうです…年末恒例の三崎のマグロ祭り。

マグロ祭り


完全に失念していました。

まさかの渋滞にハマりながら予定より20分ほど遅れて北条湾へ到着しました。

海の様子を伺いながら、早速釣りの準備に取り掛かります。



この日の状況はこんな感じでした。

足下にカタクチイワシと思われる群れが泳いでいましたが、コマセには一切反応せず北条湾到着時点では魚全体の活性は低かったです。

恐らく今日は兄妹猫のご飯分を釣るのがやっと…

そんな状況の時に、車から釣り道具を降ろし始めた途端にこの方が登場。



寒空の中、ジッと待っていましたが、魚をあげたくても肝心の魚が釣れません。

釣りを開始して1時間ほど、アタリもなく魚の気配も全く感じませんでした。

北条湾に到着した時に、一応魚の群れを目視で確認しているので、全く魚がいないわけではありませんが、一向にアタリはありません。

日の出の時刻の10分ほど前になり、ようやく魚に動きが出始めカタクチイワシがヒットします。



これを皮切りに、地味にアタリが出始めトウゴロウイワシもヒット。



そしてベビーメバル



良く岸壁の縁などにいるチャガラ



動きが可愛く観賞用に飼いたいくらいですが、実は毒を持っているキタマクラ



こんな愛嬌たっぷりな容姿でも、名前のキタマクラ

死んだ人の頭を北に向けて寝かすことを北枕と言いますが、この魚のキタマクラは北枕からきており、人が死ぬレベルの猛毒を持っている…という意味です。

この時点で、イマイチ兄妹猫のご飯分が微妙な感じの釣果だったので、少し粘ったのですが釣れる気配もなく、空には厚い雲が広がり、日差しがない上に風がそれなりにあったので非常に寒く感じ、マグロ祭りの帰りの渋滞にハマるのも嫌なので今年の釣り納めはこのタイミングで納竿としました。

単なるボウズ逃れで、とても釣果と呼べるようなものではありませんが、一応この日釣れた魚です。



まな板に並んでいるものが、上からトウゴロウイワシカタクチイワシチャガラです。

どうにか兄妹猫の1回分の食事は作ることが出来ました。



寒い中釣りをして来て、せめてもの救いは、兄妹猫がキレイに釣った魚を食べ切ってくれたことくらいですかね…w



釣れないことが分かっていて行く釣りは足取りも重く、テンションも当たり前ですが上がりません。

実は個人的にはもうかれこれ10年ぶりくらいなんです、暮れから正月に掛けてシャカリキになって釣りに行かなくて良い状況が。

去年はカマス、一昨年は成魚サイズのマイワシ…気が付けば10回近く釣り三昧の年越しをしていました。

特に今シーズンは、去年の12月辺りから今年の3月の上旬までカマスが地味に釣れ続け、4月の中旬にはサバっ子が釣れ出し、主要な魚が何も釣れない期間は1ヶ月程しかなく、とにかく駆け足で1年が過ぎていった感じでした。

ここまで釣り三昧の年越しが続くと、釣りをしなくて良い状況に心のどこかに穴が開いたような感覚もありますが、今回の年越しは家でゆっくり過ごそうと思っています。

イワシ類は別として、今シーズンの釣行を振り返ってみますと、今年も中々面白かったな…と手前味噌で恐縮ですが、そう実感しています。

2022/9/11の釣行でコノシロ。



アジ・イワシに混じり30cmオーバーのコノシロ爆釣れ!(2022年9月11日)

2022/10/12の釣行でカマス。



早くもカマスの群れ現る?(2022年10月12日)

カマスの釣果を確認した4日後にカンパチ。

※ツイート内でワラサとツイートしておりますが、正しくはカンパチです。



大満足の1匹・70cmのカンパチをGET!(2022年10月16日)

2022/10/23の釣行時にムツ。

GWから梅雨アタリまで、北条湾では毎年10cm~15cmほどのムツっ子(ムツの稚魚)はサビキ釣りで釣れますが、このサイズのムツを北条湾で釣ったのは初めてでした。



かつてない30cmオーバーのムツをGET!(2022年10月23日)

2022/11/3の釣行時に寒ボラ(ボラ)。

ボラは越冬するために10月辺りから爆食いをするようになります。

北条湾で釣れるボラは河口や東京湾にいるボラと違い、外海の沖合からやってくる個体(群れ)が多く、特に秋口のボラは爆食いをするために浅瀬にやってきます。

ボラは雑食性のため、生息環境如何によっては身に臭みがある個体もいますが、基本的には身に臭みはなく所謂「寒ボラ」は脂ののりが半端なくどんな魚料理で食べても非常に美味です。

有名なカラスミはボラの卵を加工した食品で、珍味のボラのヘソも1匹のボラから1つしか取れないので、まず一般に流通することはなく釣り師が故食べることが出来ると言っても過言ではありません。



焼きも刺身も激ウマ!長潮の北条湾で脂ののった寒ボラをGET!(2022年11月3日)

今思えば、10月から11月が今シーズンのピークでした。

潮の動きも大きく、潮が良く動くタイミングで釣りに行くことが出来、魚の動きも活発でいろんな魚種が北条湾内に集まっていました。

寒ボラを釣った3日後にイナダです。



カンパチ・寒ボラに続き45cmのイナダをGET!(2022年11月6日)

コノシロもそうなんですが、城ケ島と本土の間の船道辺りまではやって来ても、今までは北条湾の中には入って来なかった魚の一つが2022/11/13と2022/11/27に釣れたヒラスズキです。

私は毎週北条湾に入り浸るようになって十数年経ちます。

それ以前の北条湾は魚が釣れないイメージで、小学生の頃から北条湾には釣りに来ていましたが、夏にサビキ釣りに来るくらいでそれ以外の時期に北条湾へはまず釣りをしに行きませんでした。

当時から大きな魚…という括りで北条湾内でボラとシーバス(マルスズキ)は良く見掛けており、北条湾の深部に川があるからかな…?くらいにしか思っていませんでした。

挙句、川(河口)⇒ボラ・スズキ⇒川の水が汚い⇒魚(身)が臭い…正直申し上げてこんな印象でした。

十数年前に、何となく夏場に北条湾へサビキ釣りに来て、サイズがそれなりのマイワシがたくさん釣れました。

この時の成魚に近いサイズのマイワシも、それまでは釣れることはほとんどありませんでした。

釣りに行けばマイワシが釣れるので、ほぼ毎週釣りに行き、気が付くと寒い時期に突入しており、ん??なんでこんな寒い時期になってもマイワシは外海に行かないの??

そして、その時は年を越して翌年の2月の上旬までマイワシが釣れ続けました。

これが切っ掛けで現在に至っています。

ヒラスズキという魚が存在することは知っていましたが、そもそも外海にいる魚、且つ中々釣れない魚…という印象を持っており、まさか北条湾内へ入って来るとは夢にも思わず、パッと見でツイートしてしまいフッコとセイゴとツイートしてしまっています。

北条湾に入り浸ってから十数年…

毎年必ずそれまででは釣れなかった魚が最低1魚種は釣れており、こういったことも私が北条湾から離れられない要因の一つです。

これは十数年経っても変わらず、今でも北条湾内の状況を把握し、こんな魚が入って来るかな…?と想像しているだけで楽しくなります。

専門家ではない素人の私レベルでも、刻々と北条湾という場所の変化が実感出来、次はどんな魚がいつ釣れるのかな…?という一抹の期待が北条湾という場所に足を運ばせています。

間違えてツイートしており、Twitterでご指摘を頂き、改めて動画を見返すとヒラスズキはシーバス(マルスズキ)より目と頭が大きく体高が高いでんです。



前週のイナダに続きヒラスズキをGET!(2022年11月13日)

そして、今シーズンはこれが最後のまともな釣果となりました。

2022/11/27の再びヒラスズキです。



祝・打率(釣果)五割達成!11月最後の釣行でヒラスズキをGET!(2022年11月27日)

今年も1年間、ブログTwitterをご覧頂きありがとうございました。

皆様にご覧頂けていることが、寒くても暑くても釣れなくても、釣りに行く活力の源になっております。

来年も少しでもお役に立てるよう、リアルタイムな情報発信を心掛けて参ります。

釣りとは直接関係ありませんが、ブログのタイトルでもあり、来年の干支でもあるウサギですが、我が家にはウサギの親子がおりママウサギも息子のウサギも高齢なことや、当たり前ですが草食動物なので釣りの記事やTwitterにはほとんど登場しませんが、ママウサギは御年10歳、来年11歳になります。



ウサギの寿命は当に超えており、左足の付け根に腫瘍が出来てしまい、高齢故に切除手術が困難で、左足はほとんど機能しておりませんが、毎日3本の足で必死に生きようとする姿には学ばされることが多いです。

動物は絶命する最後の最後まで生きることを諦めず、必死に生きようとします。

これはもちろん魚も同じことで、命を頂いていることへの感謝を忘れず、来年も釣りをしていきたいと思っています。

皆様の健康とご多幸、そして何より大漁を祈っております。

年明けは二週目より釣りに行く予定でおります。

また、ご報告させて頂きます。

2022年12月30日午前8時前の北条湾岸壁周辺の様子
2022年12月30日午前8時前の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  泳がせ  活餌  トウゴロウイワシ  ウルメイワシ  青魚  青物  

【三崎港・北条湾】サビキ&泳がせ釣りは終了だと思っていましたが…(2022年12月25日)

こんにちは。。

この日は、当初の予定では釣行日前日の夜に所用があったため、釣りに行くつもりはなかったのですが、ヒマさえあれば釣りのことを考えている釣りバカ(私)が、あることを見付けてしまい、居ても立ってもいられない状況になり、強引にスケジュールを調整し、これまた強引に釣りに行って来ました。

釣りバカが見付けたあることとは、北条湾周辺海域の海水温の変化です。



前回の釣行が2022/12/18です。

この時の北条湾内の海水温は16度でした。

現在の北条湾では、サビキ釣りでは思うような釣果が得られず、トウゴロウイワシ活餌泳がせ釣りをメインにやっています。

青物の若魚(ワカシ・イナダ等)こそ北条湾に姿を見せなくなってしまいましたが、恐らく青物の若魚とは違う、かなりサイズの大きなフィッシュイーターが地味にマヅメ時から日の出の辺りまで姿を現しています。

そして、姿を現すフィッシュイーターは単独で行動しているものと思われ、恐らく1匹なのですが、毎回その気配を感じながら狙って釣りはしているものの、未だ釣果には結び付けられていません。

トウゴロウイワシは汽水域や比較的低い海水の温度にも耐えられますが、フィッシュイーターの類の魚(青物やスズキ系)は概ねミニマムで15度くらいが下限の温度です。

前回の釣行時は海水温が16度であったため、一週間で海水温が1度下がったとしても15度。

これであれば、年末の釣り納めの頃でもギリギリなんとかなるかな…と思っていましたが、ツイート内のグラフにあります海水温の推移を見てみますと、前回の釣行後から右肩下がりでグングン海水温が下がっています。

ちなみに、この観測地点は神奈川県の水産技術センター三崎瀬戸という場所で、城ケ島に向かって城ケ島大橋よりやや東京湾寄りの、城ケ島と本土の間の船道のエリアで計っている値です。

海水の温度というのは、暖流や寒流といった大きな海流の影響を一番受けており、地上の気温の変化にはあまり左右されません。

しかし、これが北条湾はいろんな意味で特別な場所(海域)で、今回の海水温で言いますと、これまた北条湾の深部に川が流れ込んでいるため、川から流れ込む真水の影響を受けそれにつられて海水の温度が一気に下がることがあります。

川と海では、日本にある広大な河川であっても、海の水の量には到底叶いませんし比較になりません。

川の規模が小さければ、小さいほど気温の影響を受け、川の水は冷やされてしまいます。

その冷やされた川の水が、あの狭く海水が滞留し易い、つまり流れのない場所に流れ込めば北条湾内の海水は一気に冷えてしまいます。

先ほどのツイート内のグラフは、改めて申し上げますが、北条湾内の水温の推移ではありません。

潮の流れが比較的早い船道の海水の温度であり、北条湾内の海水温は確実にもっと低いはずです。

北条湾内の海水温がどのくらい下がっているのかは分かりませんでしたが、間違いなく前回の釣行時より下がっていると思われ、海水の温度の下がり具合では、下手をすればトウゴロウイワシすら北条湾内から出てしまっているかもしれません。

私にとってはかなりの緊急事態で仕事などしている場合ではなく、今すぐ北条湾に出向いて現地を確認したい…

今後もサビキ泳がせもいけるよ!というネタを探したいわけでもなく、今シーズンは終了だから久しぶりに正月をゆっくり過ごせば…という釣れないお墨付きをもらいたいわけでもなく、とにかく現状がどうなっているのか確認したくてたまりませんでした。

釣行前日の所用が酒席だったことや、釣行そのものが調査的な意味合いが強かったので、この日は午前5時過ぎに北条湾に到着しました。

普段は釣りの準備を一通り終えてから、海水温を計ったりするのですが、この日は釣り道具を車から降ろす前に、まず海水温をチェックしました。



海水温はかなり微妙なラインで、13.5度から14度。

海水温を計った瞬間に…

この温度じゃフィッシュイーターはたぶん入って来ないね…(北条湾に)

下手すりゃトウゴロウイワシもいないかもな…

と、家内に話しました。

北条湾到着時は、風もなく海面はベタ凪ですが、前週まで無数に出来ていたトウゴロウイワシが作る海面の波紋が一つもありません。

フィッシュイーターのみならず、魚の気配を全く感じない状況で釣りを開始します。



釣り人もほとんどおらず、十年一昔前に居付きのイワシ※が北条湾に登場した頃、極寒の北条湾で家内と二人だけでマイワシをバンバン釣っていた時を彷彿とさせ、なんだか懐かしさを感じるくらいに人の気配もなく、日の出の時刻で帰ろうと決め約1時間半だけ真剣にサビキ釣りをして様子を見て帰ろうと思っていました。

※通年を通して北条湾内に居たイワシ類。



サビキ釣り自体は真面目にやっていましたが、ネンブツダイすら釣れません。

この時点で人間用の魚料理のことなど考えておらず、せめて我が家の兄妹猫のご飯に出来る魚が釣れないか…と、小まめにアミコマセを付けサビキ釣りに没頭しますが、一向にアタリはありません。

ハァ…(*´Д`)

なんだ、なんだ…

今日は猫のエサも釣れないのか…

参ったね…

今日こそボウズかな…

と思っていると…

釣りを開始して30分ほど経過した時、突如トウゴロウイワシが釣れ始めます。



トウゴロウイワシが釣れ始めると、食いは浅いものの俄かにアタリが出始め、トウゴロウイワシ以外の魚も足下に寄ってきました。



中々針掛かりせず、何の魚が寄っているのか気になりましたが、アタり方からかなり魚のサイズは小さく何かの稚魚レベルの魚だと思います。

どんな魚種にせよ、稚魚がいる…トウゴロウイワシもいる…ということは、海水温のグラフに翻弄されただけ?

もしかして、あまり海の中の状況は変わってない??

少々困惑するくらいの感じで、心のどこかでフィッシュイーターもいない…

トウゴロウイワシもいない…

ハイ!

今シーズンの泳がせは終了!

を、確認しに来ていた節がありましたが、地味にケツに火が付き始め火が燻り始めます。

こうなってきますと、やはり針掛かりしない稚魚サイズであっても何の魚なのか確認したくなります。

頻度高くアミコマセを付け、何の魚がアタっているのかを知るために、シャカリキになってサビキ釣りに没頭していると…

とても稚魚とは思えない、竿先が一気に海中に潜る強烈なアタリがきます。



25cmの完全に成魚クラスのウルメイワシがヒットします。

これには家内と二人でビックリ!

釣りを開始したタイミングでは、単に魚全体の活性が低かっただけで、然程海水温の低下の影響はない…と判断しました。

釣りをしていた時間も短く、調査的な短時間釣行だったので、数こそ釣れませんでしたが、トウゴロウイワシは前週とほぼほぼ変わらない数の群れが未だ北条湾内に居ると思われ、ウルメイワシに関しては、数は少ないですが完全に成魚サイズの群れが地味に明け方北条湾内に入って来ているものと思われます。

また、ウルメイワシに関しましては、私は専門家ではないのであまりいい加減なことも言いたくないのですが、私一個人の見解として捉えて頂ければと思いますが、以下の写真は成長し切っていない卵ではないかと思います。

ウルメイワシの卵?


こちらは拡大したものです。

ウルメイワシの卵?


十年一昔前は、子持ちのイワシ類が岸から釣れることはあまりなく、基本的には外海の暖かい海域でイワシ類は産卵すると言われていました。

5年~6年ほど前から産卵期に子持ちのイワシ類が北条湾で釣れるようになり、これと並行して湘南でシラス漁の不漁がニュースで仕切りに流れるようになりました。

これは完全に海水温の上昇の影響だと思われますが、イワシ類の産卵場所が明らかに変わってきていると思います。

が…

そもそもイワシ類の産卵期は晩春から初秋に掛けて、つまり夏がメインの時期になります。

イワシ類は生後2年目の個体から産卵するようになります。

初春…頑張って、盛って言って4月をイメージしても、まだ3ヶ月以上先です。

今まで定説的に言われてきたことが、全く当てはまらず通年を通して同じ場所で、青魚青物などを見続けていますと、物凄い速さで魚達の行動様式が刻々と変化しているのを肌で感じます。

ここがミソで、定説的に言われていることを、今の北条湾に当てはめますと、もうフィッシュイーターは入って来ない…ハイ!終了!と決め打ちしてしまっても良いのですが、魚達が毎年毎年違う動きをし、今後の予想が非常に困難になっており、この困難という状況の中に期待も含まれているため、実際に釣りに行きこの目で確かめないと何とも言えない…という状況です。

とにもかくにも海水温…

これに尽きると思います。

これで全てが決まります。

フィッシュイーターで言えば、自らが好まない海水温になるか、エサとなるトウゴロウイワシを始め、小魚達が北条湾から出て行ってしまうか…

これがターニングポイントだと思っています。

ショボイこの日の釣果はこんな感じです。

2022年12月25日 北条湾釣行 釣果


ご説明は不要かと思いますが、こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年12月25日 北条湾釣行 釣れた魚種


大きな方がウルメイワシ、小さな方はトウゴロウイワシです。

こちらはベビーなので海へお帰り頂いた魚達ですが、足下にゴンズイ同士でピッタリとくっ付き密集して泳ぐゴンズイ玉は可愛かったです。



このまま大きくならなければ、水槽で飼っていつまでも見ていたい感じでした。

こちらはベビーメバルです。



釣れた全てのメバルは海へお帰り頂きましたが、一時ベビーメバルは入れ食いになりました。

コマセに寄っていたようで、かなりの数の群れが足下にいました。

メバルは数匹で群れを作る根魚なんですが、ベビーが故かなりの数で群れていました。

ウルメイワシは本当に丸々と太っており、たった1匹ですが押し寿司にしようか悩みましたが、一応クリスマスということと、青魚大好きな妹猫に、ここのところ青魚を食べさせてあげられていないので、クリスマスプレゼントということで兄妹猫に譲りました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとトウゴロウイワシのほぐし身


ウルメイワシはパンパンに脂を溜め込んでいたので美味かったと思います。

兄妹猫の朝食は釣りたてのウルメイワシとトウゴロウイワシのほぐし身


兄猫はご飯の際に私達の足下にまとわり付き、お皿を置くと勝手に食べ始めるのですが、なぜか妹猫は遠巻きに待機し抱っこして連れて来ないと食べないんです。

その妹猫を連れに行っている隙に、兄猫は妹猫の方がウルメイワシの身が多いことを察していたのか、シレッと妹猫のお皿から食べ始めます。



久しぶりに妹猫も満足してくれたのか、離席する際に伸びをしながら去って行きました。

兄猫は相変わらず落ち着きがなく、あっちを食べたりこっちを食べたりしながら、最後はキレイに食べ尽してくれました。

暮れの正月休みに入りましたら、今年最後の釣り納めの釣りに出掛けようと思っています。

この記事を書いている時点で、暮れの仕事のスケジュールが確定していないので、日時は決めておりませんが年内にあと1回は釣りに行きますので、宜しければTwitter共々ブログもご覧頂ければと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2022年12月25日午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年12月25日午前7時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】前回に続きあと一歩…悔しい釣行となりました(2022年12月18日)

※記事末尾に【追記:北条湾に於いてフィッシュイーター(大型魚)が湾内に入って来ているか見極めるポイント】を追記しました。宜しければご一読下さい。

こんにちは。

前回に続き、タイトル通りあと一歩…

活餌を現地調達での泳がせ釣りはタイミングと運…これに尽きるな…ということを痛感させられました。

活餌を現地調達するメリットとしては、その釣り場にやってくるフィッシュイーターが、実際に捕食している魚をエサにすることにあります。

このエサをフィッシュイーターが釣り場に現れる前に、十分に確保出来ていれば、実際にフィッシュイーターが捕食しているエサですので、ヒットする確率は各段に上がります。

カマスなども含め、回遊性のフィッシュイーターは概ね沖合の外海と岸近くを行ったり来たりし、その途中に各餌場を持っています。

三崎港北条湾を含め、城ケ島周辺の海域にたくさんのフィッシュイーターがいますが、各々の群れや単独で行動するフィッシュイーターが全て同じ場所を餌場としているわけではなく、北条湾に入って来るものと入ってこないものもいます。

どの魚にも適温とされる海水の温度があり、この海水の温度変化と共に少しずつ餌場を変えながら行動しています。

岸近くは海水の温度変化が激しく、冬場は当然海水の温度が下がり易いので、回遊性の魚達は自分達が適温とされる海域へ移動し、冬場は比較的根魚でない限り、大型の魚は外海に出て行ってしまいます。

しかし、昨今は地球温暖化の影響で、全体的な海水温の上昇、また今年で5年目に突入しますが、和歌山沖で黒潮が蛇行する、黒潮の大蛇行の影響などから、比較的長期に渡り青物などのフィッシュイーターが岸近くに寄っているため今の時期でも泳がせ釣りを楽しむことが出来ています。

とはいえ、そろそろ青物の適温とされる海水温の下限を下回るようになり、少なくとも青物の若魚は北条湾内に入って来なくなったと思われます。

青物の若魚が北条湾内で確認出来なくなり、この日を含め2週間以上経ちますが、地味にかなり大きなサイズのフィッシュイーターがマヅメ時以降に出没しているので、そのフィッシュイーターを狙って釣りに行っていますが、ターゲットのフィッシュイーターは恐らく単独行動をしていると思われ、この日も北条湾内にトウゴロウイワシを求めて現れましたが1匹だけだと思います。

これは北条湾という狭い湾だからと言えるのですが、例えフィッシュイーターが1匹であったとしても、天敵が現れれば狭い北条湾内は戦々恐々とし大騒ぎです。

今現在、北条湾内にいる、フィッシュイーターに狙われる小魚達はトウゴロウイワシカタクチイワシです。

仮にこの二魚種の活性が高くなり易い状況にあったとして、1匹でもフィッシュイーターがいれば食事どころではなく、まずは自らが食べられないように逃げなければなりません。

ここ数週間は、フィッシュイーターが北条湾内に現れるのが概ね午前5時半~6時半の間です。

それまでに活餌にするトウゴロウイワシを釣らなければならないのですが、潮回り(潮汐)、潮の動き(干潮満潮)、海水の温度等々の海の状況、気象の状況(天候や風速)、そして何よりトウゴロウイワシ達が戦々恐々してしまう天敵がいない…これらの条件が全てパーフェクトに揃うことはまずなく、活餌を現地調達での泳がせ釣りの難しさを痛感しています。

ターゲットのフィッシュイーターが北条湾内に入ってくれば、間違いなくチャンスなんですが、肝心の活餌がない…

もう要らん…

というくらいトウゴロウイワシが釣れる時は、ターゲットがいない…

そして、何より今シーズンの露骨な傾向なんですが、フィッシュイーターの活性が上がる時間が恐ろしく短い…

ものの10分、15分、酷いと5分ほどしか本気のアタックをせず、日の出以降に北条湾から出て行く…を繰り返しています。

狙う獲物は1匹…

食ってくる確率が高い時間は明け方の10分~15分…

今シーズンは70cmオーバーのカンパチに始まり、イナダヒラスズキをGETしていますが、何れも自己採点で100点を付けられるような状況には持っていけず、運が良かった…という感じです。

この日に至っては、潮回りが若潮ならまだしも長潮です。

正直申し上げて、この日は釣りに行くだけ無駄…と、釣りに行く前から思っていました。

しかし、釣りに行かなければ釣れるものも釣れません。

ダメ元で釣りに行きましたが、予想通り惨敗です。

車の運転と同じですが、同じ状況というのは二度となく、これが自然相手の釣りの醍醐味とも言えますが、前回と今回のように目と鼻の先にターゲットがいるのに、エサが確保出来ずターゲットを見てるだけ…

悔しい上に、本格的に冬の寒さが到来していることもあり、釣りをしていてもかなり心が折れそうになります。

そこにきて、地味に海水温も下がり始め、次釣りに来た時にはトウゴロウイワシもフィッシュイーターもいないのではないか…という焦りが入り混じり、何とも言えない心境で釣りをしていました。

そんな大惨敗の釣行ですが、要点をまとめサラッと見ていきたいと思います。

この日は潮回りの中で、一番魚が釣りにくいと言われている長潮です。

この日の翌日は当然若潮になるわけですが、長潮同様に釣りにくいと言われつつも、ほとんど潮が動かない状況から大きく潮が動く状況に変わるタイミングが若潮で、万に一の確率でも魚の活性が上がるかもしれない…という要素を含んでいます。

しかし、長潮の場合は、潮回りの末端で、どうあがいても潮は動きません。

今シーズンの秋の北条湾での釣りを9月、10月を前半とし、11月、12月を後半とするならば前半は潮が良く動く日が日曜日のことが多く、後半はこの潮回りにとにかく恵まれませんでした。

11月はなんとか打率5割(釣果=釣行2回に1回フィッシュイーターの釣果を得ることが出来ました)を達成出来たものの、この日の釣行も含めとにかく後半戦はターゲットは北条湾内にいるのに指を咥えて見てるだけ…状態の釣行が多かったです。

こうも潮回りに恵まれない状況も稀で、潮回りは事前に把握することが出来てしまうので、正直申し上げて釣りに行くモチベーションは下がります。

特にこの日は気温が低めの予報が出ており、オマケに日の出前の午前6時頃から急に風が強まる予報が出ていました。

この日はテンション高く北条湾に向かう要素がほとんどないので、あまりシャカリキになって釣りに行く気もせず、午前3時頃から釣りを開始出来るように自宅を出発しました。

この日の北条湾到着時点での状況はこんな感じでした。



釣りの準備をしていると、この時点ではほぼ無風なので海面はベタ凪で、小魚達が作る波紋が出来ていましたが、とにかく魚達の動きが遅い…鈍い…

活性が地に着くほど低いわけではありませんが、何ともやる気を感じない魚の動きです。

フィッシュイーターの気配も皆無で、一応数だけはトウゴロウイワシとカタクチイワシと思われる小魚がたくさんいますので、恐らくマヅメ時以降にフィッシュイーターも現れるだろう…と予想し、トウゴロウイワシを狙ってサビキ釣りを開始します。

すると、幸先良くカタクチイワシがヒットします。



ん??

なんだ??

見た目…思ったより活性は低くない?

いつでも釣れるので、何の判断材料にもなりませんが、続いてネンブツダイがヒットします。



更に続いてトウゴロウイワシもヒット。



早速泳がせ釣りを開始しますが、意外と活性は低くないのかも…などと思ったのも束の間。

結果として、カタクチイワシは明け方までにもう1匹、トウゴロウイワシはフィッシュイーターの活性が下がってからいくらか釣れただけで、日の出近くにトウゴロウイワシが釣れ出すまでとにかく何も釣れず、時間が経つのが非常に遅く感じたくらいです。



風がないことだけが唯一の救いです。



心がかなり折れ掛かっていました。



とうとう他の釣り人達に見捨てられます。w



あまりのアタリの無さに、この時点で魚を釣る気はゼロで、フィッシュイーターが北条湾内に入って来るのか来ないのかだけ確認して帰ることにしました。



この日の日の出の時刻は6:43です。

薄っすら空が明るくなるのも、午前5時半以降です。

午前5時を回り、気温が一番下がる時間帯で、アタリも無い中外に居ること自体罰ゲーム状態で、車の中へ避難しました。



午前5:40頃釣りを再開しましたが、状況は変わらずただただ寒さをこらえながら、半ばヤケクソになりながらコマセを余らせるのも勿体ないので、とにかくサビキ仕掛けに小まめにコマセを付けて海に投入しました。

ヤケクソのサビキ釣りで、コマセが効いたのかウミタナゴがヒットします。



この後、幾分魚の活性が上がったのか、ネンブツダイが再び釣れ始めます。

何となく海が賑やかになっていきますが、一向にトウゴロウイワシとカタクチイワシだけは釣れません。

もしや…

いる??

イーター??

この時点では、予報通り風が強くなっており、みるみるうちに風速が強まり7m~8mほどの強風に見舞われます。

海面は波で揺られ、とてもじゃありませんが、海中の様子は全く分かりません。

目を凝らし良く観察していると…

海面が風に煽られ規則的な波が出来ている中、時折風とは関係ない不自然な波が出来ていることに気が付きます。

更に観察を続けていると、物凄くやる気のないアタックしているのか、フィッシュイーターが近付いて小魚が驚いて海面から飛び出したのか分からないレベルの、ナブラと呼べるか分からないような小さなナブラが出来ていました。



一応イーターは入って来たけど…

こりゃ、食ってこないね…

強風の影響でいつフィッシュイーターが入って来たのかも分からず、活性は恐ろしく低く、この後活性が上がるかも分かりませんでしたが、一応地味に数匹トウゴロウイワシが釣れていたので、ほぼほぼ帰る気満々で泳がせ釣りの竿は片付けてしまっていましたが、再びセットし粘ってみることにしました。

15分ほど粘ってみましたが、泳がせ釣りの最初の仕掛けを投げ込んだ時は、まだ北条湾内にフィッシュイーターはいましたが、2本目を投げ入れた時にはフィッシュイーターは確認出来ず、泳がせ釣りを再開したと同時くらいにフィッシュイーターは北条湾から出て行ったと思われ、この時点でこの日は納竿としました。

次の日曜日は、所用があり釣りに行けないので、年内にあと1回くらいは釣りに行こうと思っていますが、2週間近く間が空いてしまうこともあり、心のどこかでは今シーズンの私の中での青物ラッシュは終わったと思っています。

現実的には、この日も恐らく単独で行動している、かなりサイズの大きなフィッシュイーターだと思われますが、北条湾内に入って来たことは間違いありません。

北条湾内の海水の温度と、トウゴロウイワシ、カタクチイワシなどの小魚がいつまで北条湾内にいるのか…これに尽きると思います。

こちらは帰り際の北条湾岸壁の様子なんですが、ほとんど釣り人がいません。



当たり前の話ですが、私だけが北条湾に釣りに行っているわけではなく、たくさんの釣り人が釣りをしに来ます。

11月の下旬から、ずっと今回のような状況が続いており、釣れないから皆さん北条湾へリピートせず、今の時期でも釣りをする人は他の釣り場へ行きどんどん釣り人が減ったと思われます。

正直申し上げて、魚がいないわけではありませんが、悲惨な釣果になる確率の方が高く、今の北条湾へ釣りに行くことはあまりお勧め出来ません。

去年の今頃はカマスラッシュに沸いていましたが、そのカマスも今シーズンは早々に北条湾を離れ、現時点でカマスは北条湾内に入って来ていません。

年末に釣り納めに行こうと思っていますが、そこまでトウゴロウイワシ、カタクチイワシ、明け方に入って来ているフィッシュイーターがまだいてくれるかは未知数ですが、かなり厳しいと思っています。

ボウズ覚悟の釣り納めになりそうです。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年12月18日 北条湾釣行 釣果


ショボイ上に、何を狙って何の釣りをしてきたのか分からないような釣果です。

ただただ…悲惨です。w

改めてお伝えするほどでもありませんが、一応この日釣れた魚種です。

2022年12月18日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からウミタナゴ、トウゴロウイワシ、カタクチイワシ、ネンブツダイです。

これがあるからまだ救われている感がありますが、この日もネンブツダイを使って兄妹猫に練り物を作ってあげました。



前回同様に切り落とした頭(カシラ)で出汁を取り、軽く片栗粉でとろみを付けてあげました。

兄妹猫の朝食は釣りたてのネンブツダイのすり身を焼いたもの


前回同様に中々好評で、アンチ念仏だった妹猫もそれなりに食べてくれました。



ネンブツダイを捌いていると、今の時期だからですが、ネンブツダイなりに脂感があります。

恐らく味(風味)が濃いので食べてくれていると思われ、秋口のネンブツダイだと食べてくれない気もします。

兄妹猫の夕食は、朝食時の練り物の残りと活餌に使っていたトウゴロウイワシ、カタクチイワシは2匹しか釣れなかったので兄妹猫にお裾分けしました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのネンブツダイの練り物とトウゴロウイワシ、カタクチイワシのほぐし身


トウゴロウイワシがもっとネンブツダイのように数が釣れてくれれば、次回以降どこかのタイミングでトウゴロウイワシの練り物も作ってみようと思っています。

確実にすり身の色合いはトウゴロウイワシの方がキレイな白色で見栄えは良いと思います。

兄妹猫の夕食は釣りたてのネンブツダイの練り物とトウゴロウイワシ、カタクチイワシのほぐし身


人間用は…というほど魚が釣れていないので、酒の肴程度ですが成魚サイズのトウゴロウイワシの握り寿司と、ウミタナゴの煮付けを作ってみました。

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け

トウゴロウイワシの握り寿司

トウゴロウイワシの握り寿司

トウゴロウイワシの握り寿司


トウゴロウイワシは決して不味い魚ではなく、淡泊な白身で刺身にするとキレイな身が映え見栄えは良いです。

個人的には写真のようにワサビではなく、生姜で食べるのが好きなのですが、サッパリしていて美味しい魚です。

身も骨も皮も全てがトウゴロウイワシは堅く、逆にこの堅さが魚を捌くのに慣れていない方でも捌き易い魚です。

あまりサイズが小さ過ぎると、それはそれで捌きにくいですが、成魚クラスの20cm以上のトウゴロウイワシであれば意外と簡単に捌くことが出来ます。

身が堅いので包丁の刃の通りも良く、皮も剥ぎやすいです。

大きなサイズのトウゴロウイワシが釣れた際にでもお試し下さい。

魚調理がこの二品しかありませんので、今回の北条湾定食はありません。

12月最後の土日、12/24、12/25は所用があるため釣りに行けません。

その後、年末の休みに入ってから、最低1回は釣りに行き釣り納めをしたいと考えております。

この時にまだ北条湾内にトウゴロウイワシなどの小魚、明け方単独で入ってくるフィッシュイーターが姿を現してくれることを切に願っています。

トウゴロウイワシもフィッシュイーターもいなければ、アラフィフのオッサンの一人罰ゲーム状態になると思います。w

また、ご報告させて頂きます。

※【追記:北条湾に於いてフィッシュイーター(大型魚)が湾内に入って来ているか見極めるポイント】

今回、北条湾内に大型の肉食魚がいるのかいないのかどうやって見分けているのか…というご質問を頂き、他にも同様のご質問を頂いたこともあり、この辺の解説や見極める際のポイントを少しお話しさせて頂きます。

まずは、大型の肉食魚…所謂フィッシュイーターですが、当たり前の話ですが北条湾にはエサとしている小魚を求めてやって来ます。

そもそも論なんですが、捕食される側の小魚達はなぜ北条湾に集まるのか?

北条湾の深部には川が流れ込んでおり、この川から有機物がたくさん北条湾内に流れ込んできます。

この流れ込んできた有機物を求め植物プランクトンが集まり増えていきます。

更に植物プランクトンを求めて動物プランクトンが集まります。

この動物プランクトンを求めて集まって来るのが、青魚であるイワシ類や現在北条湾内にたくさんいるトウゴロウイワシや、他の魚の稚魚などです。

そして、この青魚を含めた小魚達を求めてやって来るのがフィッシュイーターということになります。

植物プランクトンは基本的には1年中北条湾内にいますが、小魚達は北条湾内の海水の温度によって冬場などは自分達の適温の場所に移動してしまいます。

最初のポイントは、このフィッシュイーターがエサとする小魚達の動きに、フィッシュイーター達の動きも連動する…ということを覚えておいて下さい。

植物プランクトンは、光合成をする必要があり、表層付近の海面スレスレに集まることが多く、夜間など北条湾のように常夜灯がある釣り場などでは、光がある場所に魚が集まる…という話を聞いたことがあると思いますが、仮にイワシ類などですと、自身(イワシ)が「光」が大好きで光に集まって来ているわけではなく、「光」がある場所にエサがいるので「光」に反応する習性を持っています。

このように、そもそもは植物プランクトンが光合成をするために表層付近に集まるので、それを追って動物プランクトン、小魚、フィッシュイーター…という流れで海面付近に各々が集まって来ます。

2つ目のポイントですが、まずは小魚やフィッシュイーターが海面付近にいる理由を覚えておいて下さい。

ここまでで、なぜフィッシュイーターが活性高くアタックする際に、ナブラが出来たりフィッシュイーター自身が海面から飛び出してしまうほど、浅い水深にいるのかという理由がご理解頂けたかと思います。

時として、こういった一連の連鎖は海の中だけに留まらず、地上の動物達にも連鎖します。

鳥達(主に海鳥)はこういった魚の習性を知っており、ナブラの上に群がる「鳥山」を作ったりします。

以下の動画やライブ配信の動画で、ご想像頂けると思いますが、青物の若魚の群れが無数に北条湾内に入って来た時に、そこら中でナブラが出来ており、そのナブラ目掛けて鳥達が鳥山を作っていました。





今シーズンは記事内で申し上げました、フィッシュイーター狙いの秋の北条湾での釣り、前半戦はかなりこういった光景も目にしました。

この時のような状況になれば、ハッキリ言って誰でもフィッシュイーターがいることは容易に想像出来ますが、フィッシュイーター狙いの北条湾での後半戦の釣りのように、北条湾内に入って来るフィッシュイーターが単独、且つ活性が低い状態の時にどうやって湾内に大型の肉食魚がいるのかを見極めるのは、実は意外と簡単なんです。

先に申し上げました、どうして各魚が表層付近に集まるのかを思い出して下さい。

そして、今からお話し致しますのは、北条湾という狭い限られた海(場所・釣り場)ということが重要となります。

北条湾は「湾」と名が付いていますが、どちらかというと元々あった自然の地形を利用して出来た漁港で、「入り江」という表現の方が正しいかと思います。

>入り江は、多くの場合において、陸地と水面との境界が他の場所よりも深く陸地側に切り込まれている状態である。

Wikiには上記のように記してあります。

入り江 Wiki

北条湾はまさのその通りで、海水が淀み易く流れもほとんどありません。

ということは、風などの他の要因がなければ波も立ちにくく、無風の日に完全にベタ凪になるのはこのためで、海の中の様子が手に取るように分かる日もあります。

そして、他の釣り場と一番違うポイントが入口が一つしかなく、決まった方向からしかフィッシュイーターが北条湾内に入って来ない…という点です。

青物狙いの釣りなどですと、渡し船で渡してもらう堤防や磯(岩)、城ケ島の裏磯など外海に面していたり、360度周りが海であったりする釣り場は、余程特異な海流でもない限り、どの方向からフィッシュイーターがやって来るか分かりにくく、ベタ凪になることはまず有り得ず風向きや潮の流れなどから、魚の動きを予測して釣りをすることになることが大半です。

一方、北条湾の場合は入口は一箇所しかありません。

ある日突然川からフィッシュイーターが流れて来た…

桃太郎の桃ではないので有り得ません。

ある日突然空から降って来た…

これも有り得ません。

北条湾に於いては、湾の入口方面をまず注視し、釣り座を構える際に余程海が荒れていなければ、小魚達がプランクトンを食べる際に出来る波紋が出来る場所に釣り座を構えることが重要になってきます。

そして、波が荒れていなければ…という前提になってしまいますが、活性高くアタックしていれば明らかに小魚を追い回す時に出来る派手な波、ナブラなどが出来ます。

問題なのが北条湾内にフィッシュイーターが入って来たけど、恐ろしく活性が低い時です。

北条湾で泳がせ釣りなどで、活餌を現地調達する場合は、サビキ釣りなどで活餌にする小魚を釣ると思いますが、このサビキ釣りでの魚の釣れ方を良く観察して下さい。

この記事を書いている時点で、北条湾に入って来るフィッシュイーターが捕食しているのはトウゴロウイワシとカタクチイワシです。

直近でサビキ釣りで釣れる魚の中で、釣果実績としてあるネンブツダイ、ウミタナゴ、カサゴ、メバルなどは対象外です。

勘の良い方ですと、この時点である規則性に気付かれると思いますが、フィッシュイーターが捕食しているのは回遊性の小魚で、ネンブツダイ、ウミタナゴ、カサゴ、メバルは根魚です。

根魚も回遊性の小魚も釣れる場合は、全体的な魚の活性も高くフィッシュイーターが北条湾内にいない時です。

潮汐のタイミングなどを考慮し、根魚は釣れるけど回遊性の小魚は釣れない…

こういう時は見た目では分かりにくいですが、フィッシュイーターが北条湾内に入って来ている可能性は極めて高いです。

回遊性の小魚達の天敵がいれば、仮にフィッシュイーターが活性高くアタックしていなくとも、狙われる側からすれば戦々恐々とし、メシなど食っている場合ではありません。

小魚達はかなりの数の群れで行動し、一応彼らなりに逃げる術があるので、その場から一目散に逃げて北条湾から出て行く…ということはまずしません。

小魚達にとっても、プランクトンが豊富な大事な餌場ですので、一時的に逃げフィッシュイーターが北条湾から出て行くのを基本的には待つスタイルです。

そして、釣り座を構える時に、小魚が作る小さな波紋…と申し上げましたが、これが非常に重要で、小魚達の群れがいる=小さな波紋が出来る=そこにプランクトンがたくさんいる…なんです。

そして、フィッシュイーターの活性が低い時に、小魚達の動きではなくフィッシュイーター自身の動きで、北条湾内にフィッシュイーターがいるのかいないのか見極めるポイントは海面に出来る波の動きです。

これが見極められるようになると、かなりフィッシュイーターに対しての事前準備が早く出来るようになり、今シーズンのように露骨に活性が上がる時間が短くてもGET出来る確率が上がると思います。

ここまでお話ししました通り、活性が低い時のフィッシュイーターの動きは非常に鈍く、ただただゆっくり湾内を泳いでいるだけです。

こういう時は、表層付近をフィッシュイーターが泳いでいない時は、先に申し上げた小魚の動きで見極めるしかありません。

フィッシュイーターが表層付近に浮いてきた時は、小魚が驚いて小さく海面から飛び出す…ことや、さざ波程度の波が風の影響などにより出来ている時は、風に吹かれて規則的に出来ている海面の波と違う、若干不自然な波が出来る…フィッシュイーターがそれなりのサイズになりますと、潜水艦が潜望鏡深度で航行している時のような、のっぺりとした波…というより逆に波がなくなる…と、このような海面の変化が現れるのですが、泳ぐ速度は遅くとも海中をある程度の大きさの物体が動く際は、水(液体)に均一に圧力が掛かり、水は圧縮出来ませんのでその余波が必ず何がしかの形になって現れます。

これは比較的穏やかな海(場所・釣り場)である北条湾だから分かることで、外海に面した比較的常に波が高い場所では分かりにくく、まず目視で確認することは困難です。

ただ、北条湾の場合は先述しました通り、フィッシュイーターの気配をかなり感じ易いので、事前に活餌を多数確保出来た場合は、こういった不自然な海面の動きを見逃さず、おかしい…と感じたら全ての泳がせ釣りの活餌を活きの良いものに交換するなどするとヒット率は各段に上がります。

稀にさざ波をナブラ…と勘違いされている方がいますが、ナブラは明らかに狭い範囲でしか出来ず、周りの波の動きと異なります。

そして、この不自然な波というのは、こうだからこう…というような規則性はなく、その時の気象の状況と潮の動き(潮が満ちているのか引いているのか)で変わってきます。

ただ、何度も見ていると「アッ、これは…」と気付けるようになります。

どこをもって不自然とするのか…ここの判断が出来るようにするためには、経験値によるものが多く、文章や言葉では伝えきれない部分でもあります。

ん??

と思った時に、論理的に辻褄が合わない…

例えば南風(北条湾に於いては城ケ島方面から山側へ吹く風)の時に、北条湾の奥からやってくる小さな波があればそれは不自然な波です。

こういった、不自然な事柄を見つけ、一つ一つ潰していくと、徐々に魚の動きが読めるようになってきます。

釣り針にエサを付けて垂らせば魚は釣れる…

意外とそう簡単なことでもなく、釣りは意外と奥が深くハマると私のような釣りバカになります。

今シーズンは、下手をするともうフィッシュイーターには会えないかもしれませんが、来シーズンの参考にでもして頂ければ幸いです。

お気軽にご質問はお寄せ下さい。

私でお答え出来ることは、ご返答までお時間を頂く場合もありますが、必ずご返信致します。

2022年12月18日午前7時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2022年12月18日午前7時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  青物  泳がせ  活餌  カタクチイワシ  イナダ  

【三崎港・北条湾】今シーズンの青物ラッシュは終了かもしれません…(2022年12月11日)

こんにちは。

今回の釣行は、釣りに関してはとにかく淡々と時間だけが過ぎ納竿の時がきた…という感じでした。

可もなく不可も無く、全てが1匹のフィッシュイーターで事の成り行きが決まり、ドラマチックな展開も一切なく疲労感だけが帰宅後ドッと出た感じです。

前回の釣行記事でお話しさせて頂きましたが、今回の釣行日は年内最後の魚の活性が上がり易い条件が整っていました。

そういったこともあり、この日は少し早めに自宅を出発し、午前2時過ぎに北条湾へ到着しました。

北条湾内の様子は、概ね予想通りの状況で、トウゴロウイワシと思われる小魚が作る波紋が海面のあちらこちらに出来ており、心躍る感じで釣りの準備に取り掛かります。

当日の状況は以下のような感じで、海水温が前週と比べて更に1度下がり15度。



釣り釣り場で若干の差はあるものの、一般的には青物が好む海水温の下限が15度くらいです。

この海水の温度が気になりましたが、取り敢えずトウゴロウイワシと思われる魚の群れがいることは間違いないので、テンションが下がるほどは気にならず釣りを開始します。

釣りを開始すると、この日は第一投目からトウゴロウイワシがヒット。



良いね…

全体的に活性が高いね…

泳がせ釣りを早速開始しますが、この時間は恐らくフィッシュイーターは入って来ないと予想し、まずは活餌の確保のためトウゴロウイワシをサビキ釣りで釣りまくろうとしますが…

最初にトウゴロウイワシが釣れた時刻は北条湾に到着して30分は経っていません。

北条湾に到着し心躍る感じで釣りを開始し、テンションも上がり始めていましたが、この日の釣りは、実はここで終わった…と言っても過言ではありませんでした。

トウゴロウイワシが立て続けに3匹釣れ、いつものように泳がせ釣りの竿を3本出していたので、全ての竿にトウゴロウイワシを付けて泳がせ釣りを開始していました。

すると、あれだけ海面に波紋が出来、トウゴロウイワシ3匹は速攻で釣れたのですが、なぜかパタリとアタリも無くなり、海面の波紋も無くなります。

なんだ??

どうした??

目を凝らして北条湾内をくまなく観察しますが、フィッシュイーターがアタックしている様子もありません。

トウゴロウイワシとほぼ同時に釣れ始めたネンブツダイだけは釣れ続けます。



この日は釣り座に釣り道具を降ろし始めた途端にこの方が登場。



そして予想だにもしていませんでしたが、まさかの新入りの釣りのお供が登場します。



まさかのタヌキです。

北条湾内の状況に、強烈に違和感を感じつつ、ネンブツダイはサビキ仕掛けを入れれば釣れるので、釣りのお供達としばらく遊んでいました。



そうこうしているうちに、釣りのお供のキジトラ猫のお腹も満たされ、我が家の猫用のネンブツダイも確保出来、これ以上要らないかな…などと思いながらネンブツダイを釣っていると、今度はネンブツダイすら突然釣れなくなります。



あれだけサビキ仕掛けを入れれば速攻で食ってきたネンブツダイが、アタリすらなくなりパタリと釣れなくなります。

フィッシュイーターの気配もなく…

潮の動きなどにも特に釣れなくなる要素が見つかりません。



強烈な違和感と、マヅメ時までに活餌のトウゴロウイワシを確保しなければならず、焦りだけがどんどん募っていきます。

私はサビキ釣りをする時に、3本竿を出すことが多く、そのうちの1本の竿の長さは5.4mです。

トウゴロウイワシもネンブツダイも釣れない原因を必死に探そうと、北条湾内を観察していると…

その5.4mの竿先で、大きな魚が身体を捻った時に出来る盛り上がるような波が出来ます。

モロ目の前です。

なるほど…

活性が低いだけで…いたのね…フィッシュイーター…



出来る波の感じから、恐らく1匹、そしてサイズは青物であれば成魚クラス、70cm~80cmはあると思います。

この時点で、釣り開始直後に釣れたトウゴロウイワシを泳がせ釣りの活餌に付けて1時間半以上経っています。

余程スタミナのあるトウゴロウイワシでなければ死んでしまっていておかしくありません。

泳がせ釣りの仕掛けに付けていた活餌は、使い物にならなくなっている可能性が非常に高く、新しい活餌を付けたいところですが、肝心の活餌が釣れません。



そして、フィッシュイーターの動きも変わらず、北条湾内が戦々恐々としてしまっているので、相変わらずトウゴロウイワシは釣れず、とうとうマヅメ時直前になっていきます。



万が一の可能性で、トウゴロウイワシが元気に生きていてくれれば、替える活餌もいないのであまり余計なことをして活餌を弱らせたくないので、本来であれば泳がせ釣りの仕掛けは巻きたくないのですが、漁船が帰港してしまったので泳がせ釣りの仕掛けを巻き上げました。

すると、その巻き上げた泳がせ釣りの仕掛けに付けていたトウゴロウイワシは、奇跡的にかなり元気で再び活餌として使える状態でした。

漁船が落ち着くまで活餌を弱らせたくないので、極力海中から活餌を出さず、岸壁の縁に仕掛けごと沈めておいたのですが…

余計なことをするヤツが、とんでもないことをしてくれます。



メバルとツイートしておりますが、正しくはカサゴです。

大事な活餌を食われた怒りが勝り、ぶっちゃけ釣れた魚なんかどうでも良かったです。w

貴様…

張り倒すぞ…

この日はこのカサゴが釣れたタイミングで、未明からいたフィッシュイーターは北条湾内から出て行ったと思われます。

この後、ポツポツとネンブツダイもトウゴロウイワシも釣れ始めます。

マヅメ時に突入し、前週までは北条湾内に入って来ていた、青物の若魚が湾内に入って来るのを待ちました。



しかし、その思いとは裏腹にフィッシュイーターに捕食される側の魚がどんどん釣れてしまい、活性が高くなっていくの感じました。



この方はフィッシュイーターに狙われないと思いますが、カタクチイワシに続いてウミタナゴがヒットします。



この時点で午前6時半頃です。

今シーズンのフィッシュイーター達は、どんなに遅くとも午前6時半前には北条湾に入って来ていました。



この辺りでは、「フィッシュイーターが湾内に入って来る可能性…」ではなく、単なる私の「フィッシュイーターが湾内に入って来て欲しい希望…」になっており、フィッシュイーターが湾内に入って来る可能性は限りなく0に近いです。

そして、「人の話聞いてる??フィッシュイーターは湾内に入って来ないって言ってんだろ!」と、強く強く私に語り掛けるこの方が釣れます。



ツイートではシマアジとツイートしておりますが、正しくはカスミアジの幼魚です。

こういった、青魚の幼魚が釣れてしまうということは…

そうです…いないんです…フィッシュイーター…

北条湾内が戦々恐々としていない状況では、今の時期にこれだけ青魚の幼魚や根魚なども釣れ、魚の活性自体は低くはなかったと思います。

この日は魚の活性は上がり易い…という、総体的な予想は当たっていたと思いますが、活餌を現地調達での泳がせ釣りの最悪のパターンになってしまい、気合いを入れて早めに釣りに来た割りには、ルンルン♪していられたのは30分ほどで、それ以外の約3時間は目の前にいるフィッシュイーターを苦虫を噛んだしかめ面で見ているだけ…ヘビの生殺し状態で疲れだけがドッと出る感じでした。

片付けをするのも億劫になっていました。w



総括としては、今後の展開の予測ですが、魚の活性は高かったのですが、釣りに行ったタイミングが悪く、先に申し上げました活餌を現地調達での泳がせ釣りの最悪のパターンになってしまい、年明け第二週目くらいまではこれから徐々に魚の活性が上がりにくい状況になっていくと思われます。

サビキ釣りに関しましては、青魚もいないわけではありませんが、3時間~4時間釣りをしてマイワシ、ウルメイワシが1匹、カタクチイワシが10匹~20匹程度、あとはネンブツダイ、トウゴロウイワシ+各根魚…という感じになると思われ、夏の全盛期のサビキの釣果は望めないと思います。

そして、去年の今頃はカマスラッシュに沸いた北条湾ですが、現時点でカマスは1匹も北条湾内には入って来ていないと思われます。

ここ1ヶ月半ほど、マヅメ時から日の出の時刻に掛けて北条湾内に入って来た青物に関しましては、この日は確認出来ず今後の海水温の推移次第になると思われます。

この日、未明の時間からマヅメ時まで北条湾内にいた大型のフィッシュイーターが湾内から出て行った後、小魚達もようやく落ち着いて食事にありつける状態なった時のトウゴロウイワシやカタクチイワシの釣れ方からしまして、各小魚達の群れの数が著しく減っているようには見受けられず、この日入って来なかった青物を始め海水温次第ではフィッシュイーター達のエサは豊富にいますので、また違う魚種のフィッシュイーターが入って来る可能性もゼロではありません。

泳がせ釣りに関しましては、海水温、トウゴロウイワシなどの小魚の動向次第になると思われます。

同じフィッシュイーター狙いで、ルアー系での釣りは今の北条湾内はハッキリ申し上げてやるだけ無駄です。

ルアーで狙う場合は、製氷所の前から北条湾岸壁の角、花暮岸壁、三崎港周辺が無難かと思います。

そしてこの日、私に苦虫を噛ませた大型のフィッシュイーターですが、ここからは私の憶測に過ぎず確証は何もありませんので、話半分でお読み頂きたいですが、波の出来方、泳ぎ方…この辺が去年3度針掛かりさせ何れもバラしたキハダ、そして今シーズン泳がせ釣りでの最初の釣果となったカンパチ…これに全てがそっくりでした。

湾内に入って来る時間帯、アタックしているのか分からないゆっくりした泳ぎ方…何とか魚種だけでも判別出来ないかと、この日は数時間岸壁に立ち続け観察していました。

結果として暗がりでサイズ感を掴むのがやっとで、魚種の判別までには至りませんでしたが、個人的には何れかの魚か、仮に違う魚種だとしてもサイズは同程度で確実に70cm以上はあると思います。

実績のあるカンパチで少しお話し致しますと、カンパチを釣った日も未明から大型のフィッシュイーターがやる気なく、この日のように泳いでいました。

カンパチが釣れた日は、実際にカンパチが釣れたので釣行記事内で「苦虫…」的な表現は致しませんでしたが、何とももどかしい時間が数時間続きました。

マヅメ時になり、大型のフィッシュイーターが作る波は出来なくなり、今シーズンの傾向である青物の若魚が派手なナブラを作り始め、正直申し上げてイナダを狙って泳がせ釣りをしていました。

そして、大型のフィッシュイーターは北条湾内から出て行った…と思っていました。

しかし、この波が出来なくなってもトウゴロウイワシが一向に釣れませんでした。

たまに釣れるトウゴロウイワシを、出来る限り活きの良い状態を保つように心掛け、少ないエサでなんとかイナダをものにしようと思っていました。

トウゴロウイワシが釣れないのは、イナダの群れが入って来たからだと思っていましたが、恐らく大型のフィッシュイーターが本気モードでアタックを繰り返していたんだと思います。

何度もブログでお話ししておりますが、青物の若魚は数匹の群れで行動することが多く、群れで小魚を追いこむような狩りをします。

一方、成魚クラスの青物は概ね単独で行動し、本気のアタックは海面に小魚を追いこむような狩りはせず、直線的に一気に襲い掛かります。

当たり前ですが、青物の成魚クラスとトウゴロウイワシでは、泳ぐトップスピードは雲泥の差でトウゴロウイワシが青物の成魚クラスの魚に敵うはずがありません。

ロックオンされれば、かなりの確率で仕留められます。

カンパチが釣れた時は、成魚クラスの青物の活性が一番高い時、つまり表面的には分からない状況でアタックを繰り返している時に活餌のトウゴロウイワシのストックがありました。

そうして、湾内から出て行ったと思っていたカンパチを仕留めることが出来ましたが、この日は本当に活餌が1匹もおらず、恐らく表面的(海面に波が出来ない)に静かになった時に、仮に数分であったとしてもアタックはしていたと思いますが、エサがないのでは話にならず仕留めることは出来ませんでした。

釣果としてお示し出来ていないので、私の独りよがりの妄想状態ですが、次回の釣行時にも姿を現してくれることを切に願っています。

そして、たいした釣果ではありませんが、この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年12月11日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年12月11日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からカサゴ、ウミタナゴ、カスミアジ、右にいってトウゴロウイワシ、カタクチイワシ、ネンブツダイです。

この日は釣りそのもの以外にも、一つ楽しみがありまして自家製のキャットフードを作ってみました。

この時期は、様々な釣りで中々釣果をあげることが難しくなっていきます。

寒い中、外道のネンブツダイばかり釣れても、全く嬉しくありませんし、むしろ腹立たしく感じてしまうので、そのネンブツダイを何とか有効活用出来ないかと前回の釣行時から始めました。

前回、お試しでネンブツダイの練り物(すり身)を作って兄妹猫の食事に出してみたところ、ネンブツダイ大嫌い、アンチ念仏の妹猫がモリモリと食べてくれ火が付きました。w

そして、今回はトウゴロウイワシがほとんど釣れなかったこともあり、練り物はネンブツダイのみで作りました。



前回は、このすり身を焼いたものを単にバラして潰したものをあげましたが、今回は猫缶をイメージしてとろみを付けてあげました。

目玉がいっぱいで苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、切り落としたネンブツダイの頭(カシラ)で出汁を取り、それに軽く片栗粉でとろみを付けて、先ほどの焼いたすり身と混ぜてあげました。



こちらは非常に分かりにくいと思いますが、比較写真の上がほぐしただけのすり身で、下は先ほどのとろみを付けた出汁を混ぜたものです。

若干テカっていると思います。

自家製キャットフード


ちなみに、実家の老猫のハル婆さんの分も作りました。

こちらは後ほど、動画が撮れた際はTwitterにアップさせて頂きます。

そして、この日の兄妹猫の朝食はもちろんこの自家製キャットフードです。



練り物も出汁汁も、猫用なのでもちろん調味料は一切使わずそのままです。

身をフードプロッセッサーで粉砕し、頭だけの出汁…をイメージしますと、生臭く磯の香りも強くなるのかな…と思っていましたが、これがビックリ全く臭くなく、実食しましたが練り物も出汁汁も意外と美味しかったです。

塩気を付ければ人間でもいけるかな…という感じでした。

この日も朝夕食共に量が多くなってしまい、朝食を残したので兄妹猫の夕食は練り物の残りに活餌で使っていたトウゴロウイワシを焼いたものを追加してあげました。

兄妹猫の夕食は釣りたてのネンブツダイの練り物とトウゴロウイワシを焼いたもの


朝夕共にご飯を残してはいますが、飼い主から見た食べっぷり的には気に入ってくれていると思います。



特に妹猫は、気に入らないと、猫缶ですら一口も手を付けず寝室に去って行きます。w

常にドライフードが置いてあるので、それを食べるか…みたいな感じです。w


人間用の魚料理ですが、釣果が釣果なのでたいしたものは作れませんでしたが、カサゴとカスミアジで炊き込みご飯、カタクチイワシはフリッター、ウミタナゴは先代猫の夏ちゃんには好評だったのですが、今の兄妹猫の殿と姫には不評なので煮付けにしました。

ちなみにカサゴは子持ちでした。

カサゴの卵


釣れた魚種をご説明しております、まな板の上のカサゴを良くご覧頂くと、かなりお腹がパンパンなのがお分かり頂けると思います。

カサゴは腸だけ取り除き、卵はそのまま炊き込みご飯にしました。

市販の魚を炊き込みご飯にする場合は、お好みで粉末出汁などを入れた方が良いですが、釣ったばかりの魚の場合はあまり余計な調味料は入れずそのまま炊く方が魚の風味を感じ易いです。

カサゴとカスミアジの炊き込みご飯


出汁をお米に吸わせるために一緒に炊きますが、炊き上がったら魚を一旦取り出しほぐし身を作ります。

ほぐした身を炊けたご飯を混ぜ合わせれば完成です。

カサゴとカスミアジの炊き込みご飯

カサゴとカスミアジの炊き込みご飯

カサゴとカスミアジの炊き込みご飯


続いてカタクチイワシのフリッターです。

今北条湾内に入って来ているカタクチイワシの群れは、今年の夏産まれた個体の群れだと思われ、サイズが10cm~13cmくらいのものが主です。

頭から丸ごと油で揚げれば頭や骨は気にならずに食べられます。

こうなると、腸(はらわた)を食べても特に問題はないので、小さいカタクチイワシの腸を取り出すのも手間なんですが、カタクチイワシは他のイワシと違いお腹を開くと真っ黒な腸(ちょう)があると思います。

この腸(ちょう)が思いの外苦く、またサビキ釣りで釣ったカタクチイワシですと、胃の中にアミコマセが残っていることがありますので、個人的には腸(はらわた)は取り除くことをお勧め致します。

片栗粉と卵のみで衣を作り油で揚げれば完成です。

カタクチイワシのフリッター

カタクチイワシのフリッター

カタクチイワシのフリッター


最後にウミタナゴの煮付けです。

ウミタナゴやメバルは比較的低い海水の温度を好みますので、今の時期はサビキ釣りの外道で良く釣れます。

サイズもそれなりのものも釣れ、地味な魚ですがクセもなく意外と身がしっとりしており、焼き魚や煮付けにもってこいの魚です。

こちらも炊き込みご飯同様に、下手にあれこれ調味料を入れず、シンプルに作った方が風味を感じ易いです。

今回は水に麺つゆを適量入れ、臭い消しに生姜のスライスを入れただけです。

見た目で身に火が通れば完成です。

あまり長く煮すぎますと、身崩れしてしまいますので、身に火が通り薄っすら身に麺つゆが染みていればOKです。

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け

ウミタナゴの煮付け


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年12月11日 北条湾定食


冬の何も釣れない北条湾になっていくのか…

フィッシュイーター達が遊んでくれるのか…

サビキで地味にイワシ類が釣れてくれるのか…

新たに何か違う魚が北条湾内へ入って来てくれるのか…

ちょうど、魚達の入れ替わりの時期なので、ある意味次回の釣行が楽しみでもあり、恐怖でもあります。

次回釣りに行った時には状況が激変しており、トウゴロウイワシすら北条湾内にいないかもしれません。

あまりワクワクはしていませんが、ドキドキしています。

次回は潮回りが長潮、月齢的にも新月寄りで、相当厳しい釣行になりそうです。

せめて寒さが和らいでくれるのを願っていますが、身体も釣果も寒い釣りになるかもしれません。

また、ご報告させて頂きます。

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  マイワシ  カタクチイワシ  青魚  メバル  シコイワシ  

【三崎港・北条湾】サビキ復活?カタクチイワシが入れ食い・マイワシの釣果も確認!(2022年12月4日)

こんにちは。

早いもので今回の釣行から12月です。

一年の締め括りの月、師走突入です。

去年の12月はまさにカマスラッシュど真ん中で、年明けの1月頃までカマスに楽しませてもらいました。

例年の12月ですと、さすがの私でも休みの度に釣りに行くことはせず、週一での釣行間隔で冬~GW辺りまでは釣りに行くことが多いです。(祝祭日は釣りに行かない)

しかし、去年の今頃はカマス爆釣れで、冬の北条湾にあんなに釣り人が押し寄せる光景も初めて見たくらいでした。

そのカマスも、今シーズンは早々に北条湾から離れてしまいました。

今年はこのカマスに変わる何がしかの魚が北条湾に入って来てくれるのか…

こんな淡い期待を持っていることも事実ですが、今のところそういった兆しも無く、釣りに行く度に海水温が1度ずつ下がっており、いよいよトウゴロウイワシの群れが北条湾からいつ離れてしまうのか…トウゴロウイワシがいなくなってしまえば、当然フィッシュイーターの類の魚も北条湾内に入って来ませんし、サビキ釣りもネンブツダイかトウゴロウイワシ、たまにフグ…と、ロクな魚が釣れません。

いよいよ、何も釣れない冬の北条湾を意識しなければいけない時期になってきました。

師走最初の釣行を見ていきたいと思いますが、気温も未明から明け方に掛けては10度を下回るようになってきました。

そこにきてカマスもいない、サビキ釣りもロクな魚が釣れない…こういう状況とあってか、ここ最近はあまりシャカリキになって早く釣りに行かなくても、幾分釣り座に余裕がある感じになってきました。

この日は北条湾に午前3時半過ぎに到着しました。

恒例のトイレに駆け込んだり、釣り開始直後にバタバタしていたので、ツイートのタイムスタンプがだいぶ遅いですが、この日の状況はこんな感じでした。



潮の動くタイミングや海水温などは問題ありませんでしたが、この日の潮回り(潮汐)は若潮で、この若潮という潮回りが気になっていました。

潮回り(潮汐)は大潮※、中潮、小潮、長潮、若潮の順番で1サイクルです。

※大潮がない周期もあります。

大潮から始まり、長潮が末端なんですが、若潮は末端のほとんど潮が動かない長潮から大きく潮が動く大潮、中潮に変わるタイミングで、「潮が若返る」という意味で若潮と言います。

この言葉の通りで、極論を言えば半分長潮、半分大潮…のような極端な潮の動き方になり、データ上では中々表れないんですが、海の中の状況がどちら寄りのタイミングで釣りをするかによって魚の動きが雲泥の差で変わってしまいます。

この日は北条湾に到着し、海を見た時点で…「外れだ…」と思いました。

前回の釣行でヒラスズキを釣った時の海水温が17度でした。

この日の海水温は16度です。

海水温は下がっているとはいえ、1度程度でオマケに16度という海水温はトウゴロウイワシ的にも、フィッシュイーターが青物と仮定すれば何れも適温の範囲内で、どちらの魚も北条湾内にいてもおかしくありません。

今シーズンは青物の類のフィッシュイーターは、未明の時間帯にほとんど北条湾内に入って来ないので、北条湾に到着した時点でいなくてもおかしくはないのですが、問題はトウゴロウイワシで北条湾に到着した時点で風はほとんどなく、海面はベタ凪だったのですが、湾内の海面に波紋が一つも出来ていませんでした。

釣りの準備をしている間、まさかトウゴロウイワシの群れが北条湾から出てしまったのでは…と、かなり不安になるレベルで魚の気配を全く感じませんでした。

トウゴロウイワシが万が一いなければ、早くも釣れない北条湾まっしぐらです。

速攻でサビキ釣りの準備をし、家内に釣りを開始してもらいます。

どうだ??

アタリあるか??

食い上げるんだけど、針掛かりしない…

トウゴロウイワシのアタリは食い上げることが多く、下から上へ針(エサ)を咥えて泳ぐので、サビキ仕掛けが絡まり易く、なるべく持ち竿で釣りをするのですが、竿を置き竿ではなく持っているにも関わらず針に掛けられない…

食いが浅かったり、食いが渋くサビキ仕掛けのそばまでやって来て、直前で仕掛けを見抜かれ針を食わない、または食った針を離してしまっている時に、良くこういうアタり方をします。

アタり方を見る限り、トウゴロウイワシっぽいのですが、実際にトウゴロウイワシを釣っていないので確証が得られず、家内を急かしますが、釣れたのはこの方。



一応、この日はネンブツダイを使って猫用の練り物を作ろうと思っていたので、釣れて良いのですが、猫用の練り物を作るために釣りをしているわけではないので、やはりテンションは下がります。



相変わらず針に掛かるのはネンブツダイばかり…

釣りを開始して20分ほど、ようやくトウゴロウイワシがヒットします。



立て続けに数匹釣れ、早速活餌にして泳がせ釣りを開始します。

この時点でフィッシュイーターの気配は全くなく、この日は釣りをしている間にヒラスズキの群れは北条湾内で確認出来ませんでした。

取り敢えず、トウゴロウイワシの群れが確認出来て一安心ですが、全体的な魚の動きは鈍く泳がせ釣りにも全く反応がありません。

釣れるけど活性は低い…

どっちつかずの、何とも若潮らしい読みにくい魚の動きを感じながら釣りを続けていると、この日も前回の釣行時に続きカタクチイワシがヒットします。



そして、ものの10分ほどですが、突然カタクチイワシが入れ食い状態になります。



トウゴロウイワシやカタクチイワシが北条湾を出てしまったのではないか不安になっていましたが、魚の気配は全く感じないくらい活性が低いものの、これだけの数の各々の群れが湾内にいるのであれば、恐らくマヅメ時以降にフィッシュイーターも現れるだろう…そう予想します。

フィッシュイーターの登場を信じ、活餌の確保のためサビキ釣りを続けていると、久しぶりにメバルがヒット。



メバルは神経質で、潮の動きに始まり、海の中の変化に敏感な魚です。

これが釣れるということは、表面的には魚の動きを感じにくいけど、活性は高い?

本当にどっちつかずで、一喜一憂していると…お呼びでない方がヒットします。



お前が釣れるということは、少なくともトウゴロウイワシとカタクチイワシの活性は低いってことだよね?

どっちなの??

本当に魚の動きが読みにくく、クサフグが釣れてから、間隔は長いですが地味にトウゴロウイワシ、カタクチイワシが釣れ続けます。

そんなこんなで日の出の時刻の30分ほど前、午前6時頃予想通りフィッシュイーターが湾内に入って来ます。

しかし、たくさんのエサ(トウゴロウイワシやカタクチイワシ)を前に、「お前たちは何しに来たんだ?」と言いたくなるくらい、北条湾内をただ悠々と泳いでいるだけで、ナブラなども一度も出来ずアタックしている様子は全くありません。

少なくともフィッシュイーターの活性は高くない…

けど、湾内にいる…

こういった、ターゲットとする魚がいるにも関わらず、ターゲットの魚の活性が中々上がらない…何とももどかしい状況なんですが、こんな状況でもフィッシュイーターは食事をしに来ていることは間違いないんです。

フィッシュイーターに限らずですが、魚の活性が上がりにくい状況でも、必ず一度(北条湾内にいる間に)は瞬間的に活性が上がり小魚を追い回すタイミングがあります。

これが、酷いと5分、今シーズンは活性が上がっている時間が極端に短いことが特徴ですが、長くて15分は本気のアタックを繰り返すタイミングがあります。

釣りは知識や技術ばかりでなく、構えた釣り座の場所(位置)など「運」もあるので、どれだけ完璧に準備を整えても、自分の仕掛けを投入している場所に、フィッシュイーターが回遊して来ないこともあり、完璧な準備を整えた上で更に運も味方に付けないと釣れないことがあります。

だから、釣りは面白い…と、私は思っているのですが…w

フィッシュイーターがまさに湾内におり、ナブラが出来ないのでどこをどう泳いでいるのかは分かりませんが、時折小魚が逃げる時に出来る小さな波が出来るので、間違いなく湾内にいる状況なんですが、驚き桃の木、ナント!マイワシがサビキ仕掛けにヒットします。





マイワシが釣れたことは嬉しいのですが、このマイワシはしっかりと針を咥えていました。

フィッシュイーターが北条湾内にいるにも関わらず、マイワシがしっかり針を咥えるレベルでお食事タイム状態になっているということは、同時に非常にフィッシュイーターの活性が低く動きが鈍いことを表しています。

それでも、必ずどっかのタイミングでフィッシュイーターも食事をするのですが、この日は残念ながら泳がせ釣りの活餌に食ってくることはありませんでした。


この日の時点では、まだフィッシュイーターの類の魚が北条湾内に入って来ていたことや、トウゴロウイワシの群れの数、地味に増えているカタクチイワシの群れがいますので、少なくとも次回の釣行時辺りまではフィッシュイーターを狙えるのではないかと思っています。

ただ、何度も申し上げております通り、ポイントは海水温とトウゴロウイワシなどの小魚の動き次第です。

当然、エサとなる小魚がいなくなればフィッシュイーター達も北条湾内に入って来なくなりますし、海水温で言えば15度くらいがターニングポイントになると思います。

また、こちらも何度も申し上げておりますが、今シーズンのフィッシュイーターはカマスもそうでしたが、とにかくスレておりルアーの類の釣りではまず釣れません。

10月中旬にカンパチを釣って以降、その時々の北条湾内の状況に合わせて、細かいことも含めあれこれ試行錯誤を繰り返していますが、泳がせ釣りでさえスレを感じながら釣りをしています。

このフィッシュイーターのスレを活餌で感じるのは、活餌のかなりそばまでフィッシュイーターが来ている…もしくはロックオンされている状態…活餌が口に針を掛けられ通常の状態にあらず地味に弱っていく中、活餌が火事場のクソ力バリに激しく暴れ回っているのにフィッシュイーターが食ってこない…仕掛けを巻き上げてみると口が切れて逃走…みたいなことが、去年の同時期に比べると非常に多いです。

サビキ釣りに関しましては、前回の釣行時にウルメイワシがヒットしました。

そしてこの日はマイワシと、釣果としてサビキ釣りでのメインターゲットの釣果が確認出来ており、カタクチイワシの群れも地味に増えているように見受けられますが、サビキ釣り全盛期の夏のような釣果は期待出来ず、今後更にマイワシ、ウルメイワシなどの群れがたくさん北条湾内に入って来ることは厳しいと思っています。

これも、フィッシュイーター同様にポイントとなるのが海水温で、この温度次第だと思います。

近々ですと、釣りに行く度に1度ずつ海水温が下がっており、この日はとうとう16度です。

フィッシュイーター同様に15度辺りがポイントとなり、イワシ御三家※も各々の魚種で好む海水温が若干異なりますが、長く見ても年を越して釣れ続けることはないと思っています。

※イワシ御三家=マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシ

この日の釣果はこんな感じになりました。

2022年12月4日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2022年12月4日 北条湾釣行 釣れた魚種


上からメバル、マイワシ、トウゴロウイワシ、右にいってネンブツダイです。

この日の兄妹猫の食事ですが、前回ダメ元で作ってみたネンブツダイの練り物が意外にも好評だったことから、更にアレンジしてネンブツダイとトウゴロウイワシの練り物を作ってみました。

前回はほとんど食べてくれないだろう…と思いながら作っていたので、たいした下処理もせず丸のまま全てをミンチにしました。

ミンチにしたネンブツダイを練っている時に、やはり粉砕し切れない鱗やヒレ、頭や尾などが残っており練っていて気になるので当然食感が良いわけがありません。

こんな練り物でも、意外とガツガツ食べてくれたので、今回は真面目に下処理をして作りました。

まずは、ネンブツダイもトウゴロウイワシも鱗を丁寧に剥ぎ取ります。

ネンブツダイとトウゴロウイワシの練り物@猫用


頭と尾を切り落として、フードプロセッサーでミンチ状にします。

ネンブツダイとトウゴロウイワシの練り物@猫用


こちらがミンチ状にしたものですが、今回は腸を一緒にミンチにしました。(若干黒ずんでいるのは腸の色です)※

※今の時期はネンブツダイ、トウゴロウイワシでも脂を溜め込むので敢えて腸を残しています。

ネンブツダイとトウゴロウイワシの練り物@猫用


これが不思議と全然生臭くなく、鱗や頭、尾をキチンと切り落としたので、とても滑らかなすり身になりました。

それをハンバーグの形にして油は一切敷かずそのまま弱火で焼いていきます。

ネンブツダイとトウゴロウイワシの練り物@猫用


猫用ですので、油ももちろんのことですが、調味料は一切使いません。

ミンチ状にしたものを適度に練ってハンバーグの形にしただけです。

弱火で表面に軽く焦げ目が付くくらいまで焼きます。

ネンブツダイとトウゴロウイワシの練り物@猫用


軽く焦がすと、香ばしい風味が出て、魚特有の生臭さや磯臭さが飛びます。

焼いた練り物を、木べらなどで適当な大きさに砕きます。

ネンブツダイとトウゴロウイワシの練り物@猫用


兄妹猫の朝食は、これをただ単に器に盛っただけです。



何匹でどのくらいの量の練り物が作れるのか、まだ把握出来ていないもので、今回も通常のご飯の1.5倍くらいの量になってしまったので、残すと思っていましたが、兄猫はナント!完食。※

※この日はネンブツダイを20匹持ち帰りましたが、15匹くらいで猫2匹1回の食事分くらいかと思います。

妹猫も想像以上に食べてくれたので良かったです。

練り物に火を通す時に油も敷かず、水で蒸したりもしていないのでかなりパサついてしまい、次回は切り落としたアラで煮汁を作り少しとろみをつけてあげようと思いました。

兄妹猫の夕食は、朝食の残りに追加で大サイズのトウゴロウイワシを焼いた身を追加しました。

兄妹猫の夕食はネンブツダイの練り物とトウゴロウイワシを焼いたもの


食べやすくするために、細かくちぎってしまっていますが、20cmクラスのトウゴロウイワシになりますと、焼いた身が真っ白でキレイな上に今の時期はトウゴロウイワシなりに脂がのっており、普通にお醤油を掛けてご飯で食べたくなる感じです。

兄妹猫の夕食はネンブツダイの練り物とトウゴロウイワシを焼いたもの


なんだかんだと夕食も普段の量より多くなってしまったので、残すと思っていましたが、ナント!あれだけアンチ念仏の妹猫が、ネンブツダイ入りの練り物はキレイに食べ、トウゴロウイワシの焼いた身を残しました。

兄猫も美味しかったようで、物理的にお腹がいっぱいで入らないのに、気持ちだけ先行しなんとか食べようと粘っていました。

残りは翌日の朝食にし、キレイに完食してくれました。

同じ魚でも、加工の仕方一つでこうも食べる食べないが変わるものなのか…と改めて実感しました。

意外と楽しく、しばらくキャットフード作りにハマりそうです。w

人間用はと言いますと、何とかカタクチイワシが数釣れてくれたので助かりましたが、カタクチイワシのかき揚げとアジとメバルのタタキを作ってみました。

カタクチイワシのかき揚げですが、近々で釣れるカタクチイワシのサイズが10cm~13cmほどと、恐らく今年の夏に産まれた個体の群れで、サイズ的にかなり小さいので腸だけ取り除き丸のままかき揚げにしました。

一緒に和えたものは、敢えてクセが強い青ネギと和えました。

カタクチイワシのかき揚げ

カタクチイワシのかき揚げ

カタクチイワシのかき揚げ


アジとメバルのタタキは、どちらも1匹ずつしか釣れなかったので量的に少々寂しい感じですが、メバルの味が濃く非常に美味でした。

アジとメバルのタタキ

アジとメバルのタタキ

アジとメバルのタタキ


今の時期ですので、マイワシも当然脂感があるのですが、メバルの味の濃さに驚きました。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2022年12月4日 北条湾定食


次回は月齢的に満月寄り…というか満月の中潮です。※

※月齢と潮汐の関係はコチラの記事を参照して下さい。

私の予想では、年内最後の一番魚の活性が上がるタイミングです。

この日を境に、少しずつ新月寄りになっていき、12/18に若干可能性がありますが、その後から年明け、1月の第二週目辺りまでは魚の動きが鈍くなると思います。

記事文中でも申し上げましたが、どれだけ魚の活性が上がりにくい状況でも、必ず魚のお食事タイムはあります。

魚の活性が上がり易い時と、上がりにくい時の大きな違いは、食事タイムが長いか短いか…ということです。

魚の活性が上がりにくい時は、仮に北条湾内に長い時間留まっていても食事をしないんです。

活性が上がりにくい時など、ものの5分程度しか上がらない時もあります。

この5分という非常に短いチャンスに、構えた釣り座の位置、魚の回遊ルート、エサや仕掛け、潮の流れや海水温、天候等々、様々の事柄が複雑に絡み合い、釣れるか釣れないか…という結果が出ます。

どれだけ緻密に計算していても、これらのことを完璧に予想し準備することは不可能で、やはり運も味方につけないといけないのかもしれません。

次回は私なりの予想では、年内最後のフィッシュイーターGETのチャンスだと思っていますので、かなり気合を入れて北条湾へ釣りに出掛けたいと思っています。

11月中は何とか打率五割、2回に1回のペースでフィッシュイーターをGET出来ておりますので、今後も打率五割を目指して頑張りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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