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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  サバ  アジ  青魚  魚料理  ムツ  夜釣り  

【三崎港・北条湾】サビキ釣りシーズンイン!ようやくサバっ子の釣果を確認!(2023年4月23日)

こんにちは。

ここ数年は、過去のデータが当てにならないほど、毎年魚達の動きが変わってしまうので、4月中にはサバっ子が釣れ出すだろう…と、気長に待とうと思うものの、逸る気持ちが抑え切れず、釣りに行く度に気持ちとは裏腹の結果に撃沈され続けています。

4月も中盤を過ぎ、いよいよ後半戦のこの日も、気持ちだけ先行し空振りに終わるのか…不安と期待が入り混じりながら北条湾を目指しました。

前回までの釣行では、釣りに行く度に恐らくマメアジと思われる小魚の群れが、日に日に数を増し入れ食いにはならないものの、本当に少しずつではありますが、北条湾内の変化も感じ取ることが出来ています。

毎年この時期は、こういったもどかしい感じで過ごしているのですが、何度経験してもまだか…まだか…と逸る気持ちが抑えられない感じで釣りをしています。

この日は、潮の動きに合わせて釣りに行き、午前2時頃より釣りを開始出来るように自宅を出発しました。

やや強い風が吹く予報が出ていたので、強風を覚悟して釣りに行きましたが、現地に着くとほとんど風は吹いていませんでした。



現地に到着し、まずは一服しながら北条湾内の様子を伺いますが、相変わらず魚の気配を感じません。

ツイートにもありますが、まともに魚が釣れ、我が家の兄妹猫に大好きな青魚を食べさせてあげられた釣行の最後が約1ヶ月前。

早いもので1ヶ月まともな釣果に恵まれず、通常であれば釣りから帰ると食いしん坊の兄猫は特にですが、魚を焼いてもらえることが分かっているので、しつこくまとわり付き食べるまで鳴きっぱなしという状況が常でしたが、釣りに行って帰って来てもここ1ヶ月は普通に猫缶が朝食で出てくるので、とうとうまとわり付くこともしなくなってしまいました。

悲しくもあり何という屈辱…

鼻息荒く頑張る気持ちはあるのですが、如何せん肝心の魚がいません…

ハァ…

潮回りも良く、潮も動いているのにこの気配の無さ…

今日もダメかもな…

釣りを始める前から、釣れる気配がない北条湾にテンション爆下げです。

釣りを始めてから1時間ほど、予報通り風が地味に強くなっていきます。



竿先はピクリとも動かず、一向に釣れる気配がありません。



この日は今シーズン一番釣り人がいたのではないか…と思うくらい釣り人がおり、製氷所の前は完全に釣り座が埋まっている感じでしたが、サビキっぽい釣りをしている方を見ても全く釣れている様子はありません。

徐々に風も強くなり、全く釣れる気配がないことから、家内と車内で40分ほど仮眠することにしました。

マヅメ時の1時間、しっかり釣りをして帰ろう…

仮眠後、車から降りると更に風が強くなっており、竿先が揺れてしまい目視でアタリを確認するのがやや難しいくらい風が強まっていました。

アミコマセを付け替えようと、何の気なしに竿を上げるとマメアジが掛かっていました。



しかし、後が続く雰囲気もなく、マメアジはリリースしようと思いましたが、針に掛かって時間が経ってしまっていたようで、たいぶ弱っておりバケツの中に入れた直後に横になってしまいました。

仕方ないので持ち帰ることにしたのですが、相変わらず魚の気配を感じません。



空はどんどん明るくなり、日の出の時刻が刻々と迫ってきます。

ん…

大切な命(マメアジ)を頂いたので、捨てることは絶対にしませんが、あのマメアジ

どうやって捌こう…

あのマメアジを均等に猫2匹分に分けられるのか…

包丁では捌けない…

デザインカッター?

などと、くだらないことを考えつつ、いよいよ日の出の時刻を迎えます。

釣り終盤のライブ配信動画をご覧頂くと、ある程度釣り道具の片付けも終わり、クーラーボックスに腰掛けビール片手にスマホを弄っている私の姿が映っていると思いますが、実はこの時恒例の「撤収します…」の最後のツイートの下書きをしていました。

文面はもちろんサバっ子を始め魚が釣れなかった内容です。

そうこうしていて、フッと釣竿の方を見るとマメアジではない魚と思われる、少し強めの引きで竿先が揺れます。

ん??

なんだ?

何が掛かった?

急いで竿を上げてみると、そこには銀色に光った細長い魚体が…

シコ??(カタクチイワシ)

いや、サバっ子だ!!



釣れたサバっ子の釣り針は家内に外してもらい、急いで海の中の様子を確認します。

すると、サバっ子と思われる小魚の大群が泳いでいます。

万が一に備え、サビキ仕掛けを付けた竿だけは片付けずにいました。

家内に…下手すりゃ10分で釣れなくなる、大急ぎで釣ってくれ、せめて兄妹猫の朝ごはん分は…と伝え家内と二人ダッシュでサバっ子を釣りまくりました。

結局、この後最初の1匹が釣れてから30分ほど入れ食いに近い状態になり釣れ続けました。

4月の4週目でようやくお目に掛かれました。

こうなれば、今シーズンのサビキ釣りのシーズンインと言って良いと思います。

あとは、このサバっ子達が今シーズンはどういう動きをするのか…

概ね15cm以上の青魚は、生後2年目以降の個体で、一度は北条湾という餌場に来たことがあり、こういった群れの行動はマヅメ時から日の出辺りで北条湾に現れることが多いです。

しかし、この日釣れたサバっ子達は産まれて初めて北条湾という餌場に辿り着いた個体で、まだ天敵であるフィッシュイーター達の動きを知りません。

去年辺りから、各段に北条湾にフィッシュイーターが現れる頻度が高くなりました。

例年ですと、初夏の頃まであまりフィッシュイーターは北条湾に現れませんでした。

しかし、近年は完全に北条湾が青物を中心にフィッシュイーター達の恰好の餌場になっており、いつやってくるか現時点では予測出来ていません。

あまり極端にフィッシュイーター達が現れると、それをサバっ子達が嫌い最悪は北条湾から出て行ってしまう可能性もあります。

こうなってくれば、次にムツっ子、そしてイワシ類等々、あとは順を追ってサビキ釣りで狙える各魚が北条湾周辺にやって来ると思います。

念には念を押すのであれば、次回釣りに行ってサバっ子が釣れれば完全にサビキ釣りのシーズンインで、サバっ子達もしばらくは北条湾周辺に居ると思います。

いよいよ、サビキ釣りのシーズンインということで、私が愛用しておりますサビキ仕掛けについて簡単にお話しさせて頂きます。

ブログTwitterで散々お話しさせて頂いておりますが、北条湾に於いては余計なもの※が付いていないサビキ仕掛けが一番釣れます。

※集魚パーツ。スキンやラメ、ファイバー、コマセ網、コマセカゴなど。

とは言うものの、最近は本当にシンプルなサビキ仕掛けというのがあまりなく、やたらといろんなものが付いています。

北条湾は降雨後などは別として、基本的には非常に海が澄んでおり海底がハッキリ見えるレベルです。

海が澄んでいるということは、魚からも人間が良く見え、サビキ仕掛けも良く見えます。

余計な集魚パーツが付いていると、魚達がそれを警戒し、そのサビキ仕掛けだけを露骨にスルーします。

周りは入れ食いなのに、自分は全く釣れない…

こういう経験がおありの方もいらっしゃるかもしれません。

サビキ釣りというのは、釣り針にアミコマセのアミを付けて、そのアミを魚に食わせて釣る釣りではなく、魚の好む臭い(アミコマセ)で魚を寄せ、魚の反射で針を咥えさせる釣りです。

反射とは、夜間などですと蛍光色、日中ですと釣り針等々から出る反射光、この光に反射的に反応してしまう魚の習性を利用して釣ります。

そして、この魚が好む光の色は釣り場釣り場で違い、海底の地形や海藻が多い場所なのか砂地なのか、プランクトンがたくさんいる場所なのかそうではないのか…様々な要因で釣り場ごとに良く反応する色は変わってきます。

北条湾では、白色、銀色、ケイムラ色、蛍光の緑色に良く反応します。

先ほども申し上げましたが、出来る限り何も余計なものが付いていないサビキ仕掛けがベストなのですが、今はほとんど売っていません。

こちらは私が愛用しているサビキ仕掛けです。



画像の一番右のサビキ仕掛け(スピードアジ五目)が一番有効なのですが、これは現在市場に出回っているものが最後で、今後は生産せず廃盤になるとのことです。

その代わりに右から2番目のスピード餌つけ器と書いてあるサビキ仕掛けを現在は使っています。

今のところ、差異はなく問題なく釣れていますが、極端に海の透明度が高い場合、且つ食いが渋い時は釣り針のチモトに付いている、ファイバーを全て切って使うことをお勧め致します。

次はピンクスキンとシラススキンのサビキ仕掛けですが、この2つはイワシ類に効果があります。

ただ、北条湾に寄るイワシ類はスレが酷く、シラススキンが有効な年と、ピンクスキンが有効な年とを交互に繰り返す傾向があります。

また、釣りをする時間帯でも変わってしまい、シラススキンは日の出後、ピンクスキンは夜間や未明に効果がある傾向があります。

何れのサビキ仕掛けも、針の色は銀針。

金針でも釣れないことはありませんが、北条湾では金色、赤色(茶)は魚が警戒する傾向が強く、食いが悪くなります。

そして、もう一手間掛けて有効なのが、全てのサビキ仕掛けの釣り針のチモトに蛍光塗料を塗布することです。

傾向塗料を塗布したサビキ仕掛け


写真のような感じで、使うサビキ仕掛けの釣り針のチモトに蛍光の緑色の塗料を塗布すると、各段に食いが良くなり特に夜間や未明に釣りをする場合は有効です。

そして、コマセカゴやコマセ網は、北条湾は大海原に面したような釣り場ではないので、魚達にわざわざ余計な選択肢を与えるだけで、針掛かりさせる効率を悪くしてしまい逆効果です。

撒き餌を撒くことも同様です。

魚の嗅覚はかなり鋭く、ほんの一摘みのコマセだけでも魚達は臭いを感じ寄って来ます。

釣れないからと焦ってコマセカゴやコマセ網を付けコマセを撒いたり、足元に撒き餌を撒くと魚は寄って来ますが、寄った魚の数の割りには釣れなくなってしまいます。

また、根魚の外道が寄ってしまい、釣りにならなくなります。

天敵のフィッシュイーターなどが小魚達の群れのそばに近寄って来たりしていない限り、入れ食い状態のような時は、基本的には同じ周期で同じ場所をグルグル回遊しながらエサを食べます。

周りは釣れているのに、自分だけ釣れない、もしくは明らかに釣れる数が少ない…という時に参考にして頂きご自身の釣り方を今一度確認してみて下さい。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。



サバっ子はマサバ、ゴマサバ共に釣れ、ゴマサバの方が若干成長が早いようです。

ここから兄妹猫のご飯、人間用の魚料理になっていくわけですが、サバと言えばイワシ類にはない体表のヌメリ。

このサバっ子と呼ばれる、小サバのヌメリを簡単に取る方法をご紹介させて頂きます。

ある程度のサイズになれば、1匹ずつ手もみなどで取り除いても良いですが、このサイズを1匹ずつやっていては日が暮れてしまいます。

まず、こちらの動画をご覧下さい。

※ファイルサイズの都合上Twitterにアップ出来なかったのでYouTubeにアップしました。



まずは、ザルにサバっ子を移すのですが、ザルは金物でもプラスティックでもどちらでも構いませんが、出来れば取っ手が付いているものが良いです。

サバっ子と一緒に氷が入っていますが、サバは足が早い(腐り易い)ので、少しでも冷やしておくために入れてあります。

釣った後、しっかり冷やしてサバっ子の身に締りのある状態が保てているのであれば、特に氷は要りません。

逆に、身が柔らかくなり締まりがない状態で、この方法でヌメリを取り除くとサバの身がボロボロになります。

今回のサバっ子の量で、概ね小さじ2杯程度の塩を入れます。

塩を入れたら、後は手でまんべんなく塩をサバっ子に回し、動画のように振ってヌメリを取っていきます。

ヌメリが取れてくると、ヌメリが泡立ってくるので、これを一つの目安にしヌメリを流水で洗い流していきます。

ヌメリが取れると、サバの身体の色が鮮やかになってキラキラ光ります。

こうなればほとんどのヌメリは取れており、それでもまだヌメリが気になるようでしたら、もう一度同じことを繰り返して下さい。

サバを指で触ってキュッという感触であればキレイにヌメリは取れています。

そして我が家の兄妹猫のご飯シリーズですが、ここ2ヶ月は2月下旬のクロアナゴ3月下旬の子持ちのカタクチイワシに続いて、全てほぼ1ヶ月ずつ間が空いてしまいました。

食いしん坊の兄猫ですら、釣りで釣った魚を期待しなくなっていましたが、ようやくお腹一杯大好きな青魚を食べさせてあげることが出来ました。



朝食で釣った魚が出てきたからか、夕食時は「お魚」というキーワードを出しただけで鳴き始め、釣った魚が食べられることが分かったようです。



この日は猫優先で、人間用は朝晩の兄妹猫のご飯の残りのサバっ子をフリッターにしてみました。

サバっ子のフリッター

サバっ子のフリッター

サバっ子のフリッター


タルタルソースは大葉とチンゲン菜で作った自家製です。

ちなみにまたまた、釣りとは関係ない車の話で恐縮ですが、四輪独立懸架ではない構造の足回りの車ですと、後輪はリアアクスルやホーシングと呼ばれる、棒1本に左右のタイヤが付いているような構造になっており、ローダウン(車高を下げる)やリフトアップ(車高を上げる)をすると※、リアアクスルやホーシングの車軸が左右どちらかにズレてしまいます。※

※ローダウンの場合は左、リフトアップの場合は右。

家内が普段乗っている釣り専用車も数センチですが、ローダウンさせてありずっと車軸が左にズレたまま乗っていました。

車種はフレアワゴンのカスタムスタイルなんですが、これの4WDを購入したことなどから、車種がニッチ過ぎて特に足回りは社外のチューニングパーツがほとんど販売されていません。

釣りで思うような釣果が得られなかったここ数ヶ月…ようやくこの車軸のズレを修正するパーツが販売されており、速攻で購入しこの日は最終の調整をしながらのテスト走行も兼ねていました。

そのパーツがラテラルロッドというパーツなんですが、現地(北条湾)で釣りそっちのけで実は調整していました。

フレアワゴンカスタムスタイル4WD用ラテラルロッド

フレアワゴンカスタムスタイル4WD用ラテラルロッド

フレアワゴンカスタムスタイル4WD用ラテラルロッド


このメッキ加工の棒のようなパーツがラテラルロッドなんですが、何となくお分かり頂けると思いますが、後輪の車軸に掛かる横や斜めの方向の動きを調整、抑制するパーツです。

ラテラルロッドがノーマルのままで車高を落とすと、左側に押し出す力が常に車軸に掛かってしまい、車軸そのものが数ミリではありますが、左にズレてしまいます。※

※車高を上げ下げする高さとズレる幅は比例し数センチズレることもあります。

無理な力が常に掛かった状態で走ることになりますので、路面の凹凸に反発するような動きになってしまいます。

このズレを解消し、ノーマルと同じ位置に車軸を戻すと路面の凹凸に反発するような動きから、路面の凹凸を吸収するような動きになり、これは素人の方でもすぐに気付くと思います。

ちなみに、車に関してはド素人の家内でも気付きました。

FFやFFベースの4WDの場合、リアの足回りの構造がこれと同じ仕様のものが結構あります。

【参考】ラテラルロッドとはなんぞや?

興味がおありでしたら、上記リンク先などご覧頂き、返信にお時間を頂く場合が御座いますが、メールフォーム(PC)やTwitterのメッセージなどからご質問頂いても結構です。

北条湾で釣りをせず、夜中に車を弄ってる変なヤツがいた場合は私の可能性が極めて濃厚です。w

北条湾の状況しかり、車も良い感じになり次の釣行が楽しみでなりません。

GW中は数回は釣りに行こうと思っているのですが、今年のGWは天気があまり良くなさそうです。



また、GW中は普段車を運転しない、所謂サンデードライバーなども多いと思います。

事故にはくれぐれもご注意下さい。



4月中に今一度釣りに行き、そこで今回同様にサバっ子が釣れるか確認したいと思っています。

サビキでの各青魚もそうですが、今シーズンは青物を始めとするフィッシュイーターを何本上げられるか、今から楽しみでなりません。

ようやく寒さからも解放され、釣りがし易くなってきたところにサバっ子の釣果も確認出来ました。

今から心躍る感じで釣りに行くのが楽しみです。

また、ご報告させて頂きます。

2023年4月23日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年4月23日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】もどかしい時間だけが過ぎていきますが…まだダメでした(2023年4月16日)

こんにちは。

タイトル通り、本当にもどかしい時間が過ぎている時は、時間の流れが遅く感じてしまい、焦りが出てしまいます。

過去の釣行を振り返りますと、4月のこのくらいの時期に、サバっ子が釣れていないことはザラにあり、特段おかしなことではないのですが、今か…今か…と待っていると、今シーズンだけが特別遅いように感じてしまいただただ焦ります。

この日は天候がイマイチで、下手をすると雨の中での釣りを覚悟し、久しぶりにしっかりとカッパ等を用意し雨対策をして釣りに出掛けました。

結果として、極短時間の小雨程度の雨は降りましたが、濡れるほどの雨には降られませんでした。

気温の寒暖差のある季節の変わり目ではありますが、歳のせいもあってか、今シーズンはとにかく風邪を引きまくっています。

前回の釣行記事や、今回の記事も釣りに行ってから約1週間後に記事を書いていますが、情報を出し惜しみしているわけではなく、釣りに行くと体調を崩してしまい、この週は特に酷かったのですが高熱と食欲不振で物が食べられず、ずっと寝ていたいような状況でした。

水曜日がピークでしたが、ちょうど週の真ん中。

このままでは週末に釣りに行けない…

気合いで何としても風邪を抑え込む…

気合い…という言い方ですと、語弊がありますが、切っ掛けはどうあれ、気力で風邪に負けないようにすることは、自身の免疫力を高める上でも大事なのではないか…と、つくづく感じた週でもありました。

水曜日をピークに劇的に改善し、現在に至りこうして記事を書くことも出来ました。

当たり前ですが、釣り…行きます!w

ちなみに、この週は体調絶不調だったので、タバコもほとんど吸わない、酒も飲まない、食事もほとんど食べない…物が減らないので買い足さない…如何に飲み食い、タバコに金が掛かっていたのか実感しました。w

釣行後バタバタの1週間だったのですが、風邪を引いてこんな状況になるなら釣りに行かなければ良かった…どういう釣果であれ、あまり釣りに行かなければ良かった…と思うことはないのですが、この日の釣行は事前のデータだけを見ても余程のことがない限り釣れる要素がほとんどありませんでした。

潮回りも若潮、潮の動くタイミングも微妙、更に天候は雨が予想される状況でした。



気温もさることながら、今の時期の北条湾はそれなりの雨量の雨が降ると、川から流れ込む真水の影響で湾内の海水の温度が一気に下がってしまうことが多々あります。

極端に海水の温度が下がってしまうと、仮に北条湾内にサバっ子やムツっ子の群れが入っていたとしても、不安定な海水温を嫌って一度は北条湾内に入ったとしても、再び湾内から出て行ってしまうことがあります。

海水の温度が安定すれば、何れサバっ子もムツっ子も戻って来ますが、この日の場合はこうなる可能性がゼロではなく、先ほど申し上げましたように、負の要素はたくさんありますが、釣れる要素を探す方が難しい状況であったことから、釣行後風邪を引いて久しぶりに釣りに行かなければ良かった…と思ってしまいました。

幸いなことに、現地に到着する直前に雨が止み、北条湾到着時に路面はビショビショでしたが、その後も濡れるような雨には降られず釣りが出来ました。

風はほとんどなく、時折小さなさざ波が出来るものの、ほぼベタ凪で海の様子は良く分かる感じでした。

北条湾到着時からとにかく魚の気配を感じず、釣りの準備をしながらくまなく目を凝らしますが、魚の気配を感じるどころか、如何に潮が動いていないかを実感する光景しか目に入ってきません。

足下や少し離れた場所に、千切れた藻やゴミなどが浮いていましたが、30分近く経ってもほぼ同じ場所を浮遊しています。

大潮など潮が大きく動く潮回り(潮汐)ですと、明らかに潮位に変化がありますので、誰が見ても潮が動いていることは容易に判断出来ますが、小潮以下の潮がほとんど動かない潮回りの時は、海上の浮遊物を良く観察すると潮の動きは良く分かります。

北条湾の場合は、上げ潮で潮が動いていると、岸壁寄りの海水は北条湾の深部(奥)から北条湾の入口の方に流れて行きます。

逆に引き潮の場合は湾の中央部は上記と同じ流れ方で、岸壁寄りの海水は北条湾入口から深部(奥)に向かって流れて行きます。

海底に高低差があって出来る流れではなく、重力で押し引きする水の流れですので、一箇所に流れが集中するのではなく全体的に海水が動きますので、湾の中央部と岸よりでは逆の流れが発生します。

大まかな潮の動きは潮見表などでも分かりますが、ピンポイントで釣り場の潮の動きを読む際の参考にでもして頂ければと思います。

そして、釣りを開始した時は、先ほど申し上げましたように、ほとんど潮が動いていませんでした。

これ…絶対釣れないね…

魚もいなけりゃ、潮も動いてないしね…

とは思うものの、仕掛けを海中に入れなければ更に釣れません。

ダメ元で釣りを開始します。

釣りを開始して15分ほど経過した時、予想に反してサビキ仕掛けにアタリがあります。

ぉぉおおお!

なんだ??

何がきた??

竿を上げてみると…

わざわざ、今日は絶対に釣れねぇから…

青魚は全くいないよ~

と、知らせてくれるこの方が釣れます。



フグの類が釣れてしまう時は、フグはそのフォルムからもお分かり頂けると思いますが、青魚のように高速で泳ぐことが出来ませんので、コマセの臭いなどに青魚などの群れがたくさん寄っている時は、遠巻きにおこぼれに預かっているような状況でエサを食べていますが、青魚達などの大きな群れで動く魚がいない時はサビキ仕掛けのすぐそばまで寄って来ます。

そして、誤って針掛かりして釣れる…という流れです。

釣りを開始する前から釣れない要素満載。

釣りを開始しても釣れないことをアピールされ、一気に撃沈されます。

雨が降っていたら、冗談抜きでフグが釣れた時点で帰っていたと思います。

この後、1時間ほどアタリすらなく、サバっ子の群れは未だ北条湾内には入っていないと思われましたが、マヅメ時以降の状況を見てから帰ろう…と、釣りを続けました。

すると、予想とは裏腹にカタクチイワシがヒットします。



家内と二人、幾分テンションが上がり、10匹で良い…せめて我が家の兄妹猫の朝食分だけでも…と、小まめにアミコマセを付け替え必死に釣りをしますが、願いも虚しくこの1匹以降全くアタリもなく、再びカタクチイワシが釣れることはありませんでした。

空も徐々に明るくなり始め、陽が昇ったら帰るか…などと家内と話していると…

普段は未明の時間帯に登場するのに、時間差攻撃でこの方が真後ろに構えていました。





我が家の兄妹猫もそうなんですが、釣りのお供にせめて1匹だけでも…と、再び家内とダメ元で必死に釣りをしますが、やるだけ無駄状態で、魚の気配もなくアタリも皆無で釣りのお供に詫びながら片付けに入ろうとした時です。

サンマの切り身を付けたぶっ込みの竿先が微妙な感じではありましたが、不自然な動きをしていました。

ん??

風??

魚??

カニ??

タコ??

明らかに不自然な動きで、何かがエサを突いている、食事中、もしくは既に針に掛かっていて力尽きる寸前…

相手が何か分からないので、ダメ元で一気に引き抜きました。

針掛かりした感触もあり、地味に重いんですが、ただ重いだけ…

魚か??

タコ??

カニ??

いや、カニだとすると相当デカイ…(重量感的に)

タコ?少し時期的に早い気が…

魚?

そうだ!!ウミヘビだ…

予想はドンピシャ、釣れても全く嬉しくないダイナンウミヘビです。



さすがの私もここで今回は心が折れました。

もう良い…

今日は帰ろう…

これ以上続けてもきっと釣れん…

まだ、釣りのお供がそばにいたので、片付けの間は万が一の確率で釣りのお供のご飯が釣れるかもしれないので、家内には釣りを続けてもらいました。

片付けの際中に地元の方とお話しをさせて頂いたのですが、その中で気になったことが以下の3点でした。

①宮川、通り矢※周辺の海域までサバっ子の群れが入って来ている。

※通り矢周辺はコロナ禍以降釣り禁止になりました。

②この釣行日の2日前、4/14辺りから製氷所の前、花暮岸壁でカタクチイワシが入れ食い。

③北条湾内ではサバっ子、ムツっ子、カタクチイワシが釣れているのは見たことがない。

まず、①に関しましてはほぼほぼ例年通りで、海水温の状況にもよると思いますが、そう時間が経たないうちに北条湾内にも入って来ると思われます。

②に関しましては、今シーズンの3/26に同じような状況になりました。

ただ、これは一時的なもので長くは続かないと思われます。

その理由はこちらなんですが、子持ちのカタクチイワシで産卵直前の群れなんです。



【参考】釣行時間90分の弾丸釣行!子持ちのカタクチイワシ入れ食い!爆釣れ!

子持ちのカタクチイワシが入れ食いだった、【参考】記事に詳しく解説してありますが、産卵場に向かう前に産卵のタイミングを見計らっているような状況で、恐らく2週間は北条湾周辺おらずほぼ全ての子持ちのカタクチイワシの群れが産卵場に向けて北条湾周辺から離れ、何れ釣れなくなると思います。

③はそのままで、実際に北条湾内で釣りをしている私も今シーズンはまだ釣っておらず※、サバっ子、ムツっ子が北条湾内に入って来るまでは、北条湾内で釣りをしてもロクな魚が釣れず下手をすればボウズになる可能性が極めて高いです。

※サバっ子、ムツっ子に限ります。

近々でご釣行の際は、最低でも製氷所の前、花暮岸壁で釣りをすることをお勧め致します。

次回の釣行から、GWの最初の頃には釣れ出すのではないか…と、思ってはいますが、如何せん自然相手な上に現実的に今は北条湾内では何も釣れないので、別の釣り場に釣りに行かれることをお勧め致します。

次回は中潮と潮回りは悪くありません。

今度は釣りに行って体調を崩さないように、体調管理も万全にし釣りに行きたいと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2023年4月16日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年4月16日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】動きは出てきているもののまだサバっ子は確認出来ませんでした(2023年4月9日)

こんにちは。

毎年2月の下旬からGW前辺りまでは、北条湾でのサビキ釣りはほとんど魚が釣れない時期なのですが、何度経験しても非常に時間が過ぎるのが遅く感じられ、毎週釣りに行くこと自体心が折れ掛かります。

しかしながら、今シーズンはまだ良い方で、2月の下旬のクロアナゴ前回の釣行でのガザミ、魚料理を作る上で少々難がありますが、何も釣れないよりはマシで、一抹の期待を持ちつつサバっ子が釣れ出すのを待っている状況です。

時間が過ぎるのが遅く感じる…

4月も半ばを過ぎ、この時点でサバっ子が釣れていないと「このまま青魚の群れは回って来ないのではないか…」という不安にも駆られます。

本ブログのアーカイブで、ここ数年の4月の釣行を振り返ってみたのですが、やはり不安と期待が入り混じった微妙な感じで釣りに出掛けており、過去の記事を振り返って読んでいると、フッとある法則に気付き1年置きに4月の上旬にサバっ子が釣れ出す年と、4月の下旬にサバっ子が釣れ出す年を交互に繰り返していました。

釣れ出す時期が1ヶ月も2ヶ月もズレがあるわけではないので、特段気にすることでもないのですが、これも黒潮の流れ方の影響なのかな…と思いました。

広く捉えますと、概ね4月の中旬には釣れ出しており、この日も心躍るほどテンションは高くありませんが、一抹の期待を持ち北条湾へ向かいました。

この日の潮回りは中潮、潮が動くタイミングが良いことから、釣り座が埋まるほどではありませんが、もしかするとそれなりに釣り人がいるのではないか…という思いや、まだサバっ子の釣果も確認出来ておらず、調査的な意味合いから普段より早めに自宅を出発し、午前2時頃に北条湾に到着しました。



北条湾に到着すると、予想とは裏腹に釣り人はまさかのゼロ。

釣り道具だけ岸壁に出し、恐らく場所取りをし車内で仮眠されていると思われる方が一組、釣り道具はありませんでしたが車のエンジンを掛けたまま仮眠されていると思われる方が一組、私達を入れて三組しかおらず且つ釣りをしているのは私達だけでした。



この日は予報では風速が7m~8mほどとなっており、強風の中での釣りを覚悟して来ましたが、北条湾に到着すると風速は1mもないくらいのまさに微風。



海面は完全なベタ凪で、その沼のような湾内には波紋一つ出来ておらず、全く魚の気配を感じません。

釣り人はほぼゼロに近い状況、魚の気配を全く感じない沼のような湾内…

期待して早く来たけど…

たぶん今日もダメなんだろうな…

釣りの準備をしているにも関わらず、帰ろうか悩むほどテンション爆下げです。

取り急ぎサビキ釣りの準備を終え、家内にサビキ釣りを開始してもらい私は他の釣りの準備に取り掛かりました。

何気なく家内の方を見ると、持ち竿でサビキ釣りをしています。

なにもいないだろ…?

竿は竿受けに置いといて良いよ…

すると、家内が…

いや、いるんだよ…

かなりの数が…

大きさはたぶん10cmくらいだけど、小魚の群れが…

釣りの準備を中断し、海の中を覗き込みますが、私は元々目が悪く近年は老眼も酷く、私はハッキリと確認出来ませんでした。

俺は良く見えないけど、サバっ子なのか…?

いや、形はサバじゃないな…

形が細長くない…

じゃぁ、根魚じゃないのか?

いや、数がとにかく凄くて根魚の稚魚ではないと思う…と。

しばらく持ち竿で家内が粘り、その正体を釣り上げます。



10cmほどのマアジの稚魚、豆アジです。※

※後が続けば持ち帰るつもりでしたが、後が続かずバケツの中で豆アジも元気いっぱいだったのでリリースしました。

この後、アジは続かず今度はメバルの稚魚が立て続けに釣れ出します。



ん…

潮の動きと良い魚の活性は低くないな…

しかし、一向に魚の気配は感じず、メバルすら釣れなくなり全くアタリもなくなります。

この日、サビキ釣り以外の釣りは前回の釣行時同様に、サンマの切り身でぶっ込み、マダイ用の1本針にアオイソ(アオイソメ)を房掛けにした投げ釣りをしていました。

全く魚の気配を感じなくなってから、しばらくしてこの2本の竿のエサを替え、再び投げ入れました。

すると、仕掛けを投げ入れた北条湾の中央部で、オモリが着水するとコノシロのような魚体の魚が数匹海中から飛び出しました。

もう1本の竿の仕掛けを、先に投げた仕掛けと近い場所に投げ入れてみると、同じく数匹魚が海中から飛び出しました。

なんだ??

こいつら…?

この日はほぼ満月に近い月齢で、月明りが海面に反射するほど月が明るく、この月明りのお蔭で飛び出した魚の形はハッキリ分かりました。

もしかして…

こいつらフィッシュイーターでは…?

釣り開始直後に豆アジが釣れました。

この日の潮回り(潮汐)は中潮で、月齢はほぼ満月。

釣りをしていた時の潮の動きは、満潮に向けての上げ潮で、1年の中でも中々これだけの好条件下で釣りが出来ない…というくらい釣りをする上では良い条件が整っていました。

トドメを刺すように、海水温も15度。

これで釣れないはずがない…

状況的にはそうなんですが、現実的にはアタリすらなく魚の気配も感じません。

小一時間ほど仮眠をし、午前4時過ぎに釣りを再開しました。

薄っすらと空も明るくなり始め、月明りもあるので普段のマヅメ時よりも海の状況が良く分かりました。

すると…

仮眠前に海中から飛び出したと思われる魚影を発見します。

足下で見たわけではないので、断言は出来ませんが、恐らくシーバスの類。

所謂セイゴサイズのヒラ(ヒラスズキ)、マル(マルスズキ)の幼魚かと思われます。

やっぱな…

フィッシュイーターがいたからサビキで何も釣れなかったのか…

自然というのは常に変化していくものですので、「普通」や「例年通り」という状況の定義はないと思っていますが、どうしても比べるとなると前年度の状況と比較することが多いです。

また、比較をした方が分かり易い、伝え易いということもあり比較してしまいますが、去年までの同時期に北条湾へ現れるフィッシュイーターと言えば、アカエイくらいでした。

こちらは2022年4月17日(去年)にサバっ子を活餌に泳がせておいて釣れたアカエイです。



どうしても、今の時期は釣果を上げにくいので、サビキ以外の釣りもするのですが、前回の釣行時に釣れたガザミなどはラッキーな方で、北条湾内で魚の切り身や死にエサを使って釣りをするとアカエイの餌食になります。

この時も、恐らく泳がせていた活餌のサバっ子が力尽き、海底に沈んだところを襲われたと思われます。

とにかく去年までは、今の時期の北条湾に入ってくるフィッシュイーターはアカエイやダイナンウミヘビくらいしかおらず、泳がせ釣りしかりルアーなどで釣りをしてもやるだけ無駄状態でした。

しかし、今シーズンは去年の晩秋の青物ラッシュで70cmのカンパチから始まり、イナダヒラスズキと続き、今年に入ってからは釣果を得られておりませんが、青物を始めとするフィッシュイーター達が未だに北条湾周辺をうろついています。

これだけのフィッシュイーターが途切れることなく冬を越し、これから本格的なシーズンになるという時まで回遊してくることはかつてありませんでした。

今のこの状況は良い状況なのですが、大手を振って喜べるわけでもなく、狭い北条湾という湾に釣り人しかり、フィッシュイーターしかり、あまりに数が多過ぎて皮肉な話ですが、釣りをする上では弊害になってしまっている側面があります。

これから寄って来ると思われるサバっ子、ムツっ子など生後間もない稚魚や小魚の群れは別ですが、生後1年以上経ち北条湾という餌場を知っている青魚青物、他のフィッシュイーター達は、釣り人が多過ぎる故スレが酷くなっており、魚はいるんですが釣ることが非常に難しくなっています。

また、フィッシュイーターが多過ぎて、狭い北条湾内に数多くフィッシュイーターが入ってしまうと、青魚などの捕食される側の小魚達が北条湾から出て行ってしまうという悪循環も生まれています。

この日、家内が最初に発見し1匹だけ釣った豆アジの群れも、恐らく30cmほどのフィッシュイーター達に追い回され、サビキ仕掛けに全く反応しなくなり、その後は豆アジの群れらしきものは確認出来ませんでしたので、最悪は北条湾から出て行った可能性が高いです。

まだ、4月の中旬なので、恐らく4月中にはサバっ子、ムツっ子が釣れ始めると思いますが、連日これだけ入れ替わり立ち替わりフィッシュイーターが北条湾内に入って来る状況ですので、最悪北条湾内にサバっ子、ムツっ子が入って来ない…という、かつてない状況になる可能性もゼロではありません。

また、繰り返しになりますが、ルアーでフィッシュイーターを狙っても、スレが酷いのでほとんど反応しません。

実際にルアーで魚を釣っている人を近年では見たことがありません。

青物の類は特にですが、完全に北条湾を自分達の餌場として回遊しています。

仮に生け簀にスレた100匹のフィッシュイーターがいて、同じサイズの生け簀にスレていない1匹のフィッシュイーターがいたとしたら、スレてない1匹の方が断然釣り易いです。

スレてしまった魚を釣るのは本当に難しく、釣り堀の魚ももちろんスレているんですが、釣り堀の魚は釣りエサ以外のエサを与えられていませんので、釣れるわけです。

どうしてもルアーで狙うのであれば、寄っている魚を特定し、狙う魚を絞って釣りをされることをお勧め致します。

次回は潮回りが若潮、天候が雨…

そして、サバっ子、ムツっ子が寄っているかも分からない…

雨の中、カッパを着たアラフィフのおっさんの一人罰ゲーム状態になる可能性が非常に高く、釣りに行くモチベーションが保てなくなりそうです。w

しかし、いつ釣れ出すか分からない今の時期、最悪釣りはしなくとも様子だけは見に行ってこようと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

※ツイート内で4月16日とツイートしておりますが、正しくは2023年4月9日に撮影したものです。
2023年4月9日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年4月9日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  ガザミ  タイワンガザミ  渡り蟹  ワタリガニ  サバ  

【三崎港・北条湾】サビキ釣りのシーズンインならず…サンマの切り身でガザミをGET!(2023年4月2日)

こんにちは。

前回の釣行時は20cmサイズのカタクチイワシが入れ食いでした。

これでいよいよサビキ釣りもシーズンイン!かと思いましたが、帰宅後カタクチイワシを捌いてみると、100%全ての個体が白子か卵を持った産卵直前の子持ちのカタクチイワシの群れでした。

釣れた個体が100%全て子持ち…

中々あることではなく、完全に産卵のド直前。

サンゴの産卵に代表されますように、海の中の生き物は大潮の潮が良く動く日、且つ新月もしくは限りなく新月に近い時に産卵行動をすることが多く、まさにそのタイミングを計っている状態で、言わば北条湾で産卵をするまで待機しているような状況でした。

カタクチイワシに限らず、産卵前後は概ねどんな魚でも爆食いをします。

その爆食いも相まって、子持ちのカタクチイワシが釣れ過ぎて釣り開始から90弱で帰路に着く弾丸釣行となりました。

前回の釣行記事でも予想しておりますが、これはサビキ釣りのシーズンインとは言えず、一時的なもので産卵場に移動し産卵をした後、再び同じ群れが北条湾に戻って来ることは稀で、概ね違う餌場を目指して旅(回遊)に出てしまいます。

今にも産卵行動を開始しそうな状況でしたので、恐らく前回の釣行から1週間が過ぎたこの日にまだ同じ群れがいる確率は低く、そろそろサバっ子、ムツっ子辺りが北条湾内に入って来てくれていることを祈りながら北条湾を目指しました。

万が一、前回の釣行時のカタクチイワシの群れがいた場合を想定し、普段より早めの午前1時過ぎに北条湾へ到着しました。



釣り道具を車から降ろしながら海面を確認すると、かなり動きは鈍く数も少ないですが小魚が作る波紋が一応出来ていました。

前回の子持ちのシコ(カタクチイワシ)か??

サバっ子、ムツっ子にしてはサイズが大きい…

しかも数も恐ろしく少ないし…

まぁ、でもサビキ(仕掛け)を入れれば食ってくるだろう…

こんな感じで釣りの準備を始め、まずはサビキ釣りから開始しました。

一通りサビキ釣りの準備をし、サビキ釣りは家内に任せ、前回出来なかった他の釣りの準備に取り掛かりました。

家内が小まめにアミコマセを付け替え、サビキ仕掛けを海に投入しますが、一向に食ってくる気配がありません。

サビキ釣り以外の釣りは、活餌に出来る魚が釣れたら泳がせ、サンマの切り身でチョイ投げ、虫餌のアオイソメで投げ釣りの準備をしました。

泳がせ釣りは、エサとする活餌が釣れていないので、一旦保留とし他の釣りも開始しサビキ釣りの様子を伺いました。

小魚が作る波紋の数が時間と共に見る見る減っていき、とうとう波紋が出来なくなっていきます。

釣りをしていた時の潮の動きは、潮回りは中潮で満潮に向けての上げ潮とは言え、潮の動きは非常に鈍い感じでした。

ん…

潮の動きが鈍いから食ってこないのか…?

それにしても、1匹も釣れない…というのは不自然だな…

なんでだ??

答えを探すべく、北条湾岸壁を歩きながら海の様子を伺っていると…

ん??

一瞬の出来事でしたが、もの凄い勢いで海底から真上に向かって何かが近付いて来ます。

えっ!?

あまりの一瞬の出来事に、魚種の判別まで出来ませんでしたが、足下で60cm~70cmはあろうかというフィッシュイーターが、小魚にアタックし勢い余って海中から飛び出しました。

なるほど…

原因はコイツか…

現地で活餌を調達する泳がせ釣りの一番最悪なパターンなんですが、既に北条湾内にそれなりのサイズのフィッシュイーターが数匹入って来ていたと思われ、そのフィッシュイーターがアタックを繰り返していたので、小魚達は戦々恐々としメシなど食っている場合ではなく、逃げ惑っていたのでサビキ仕掛けに全く反応していませんでした。

またこのパターンか…

と、ガックリしますが、一応フィッシュイーターがアタックしていた場所に釣り座を移動させます。

釣り座を移動し、再びサビキ釣りを再開させますが、相変わらずアタリの「ア」の字もありません。

その後、何度かフィッシュイーターがアタックした際に出来る波を確認しますが、空針ではどう頑張っても釣れません。

もどかしい時間が刻々と過ぎ、とうとう波紋も出来なければ、フィッシュイーターの気配もなくなります。

釣り開始から2時間ほど経っていました。

恐らく前回の釣行後、徐々に子持ちのカタクチイワシの群れが産卵場に移動を始め、その残存の群れがまだ少し残っており、カタクチイワシの群れの数も少ない上に、フィッシュイーターが暴れ回っていたのでサビキ仕掛けにも無反応だったものと思われます。

前回の釣行時には気持ち悪いくらい、まさに釣り堀状態で北条湾内にかなりの数のカタクチイワシの群れがいましたが、その時はフィッシュイーターの気配は90分釣りをしていた間、一度も感じませんでした。

しかし、この日、つまりカタクチイワシの群れを確認して1週間の間にフィッシュイーター達はカタクチイワシの群れを発見し北条湾にやって来ていました。

フィッシュイーターの群れが、常に北条湾近海を回遊している証だと思います。

フィッシュイーター達のエサである小魚の群れが、北条湾に入って来ればすぐにフィッシュイーター達はやって来る…

こういう流れが既に出来上がっていると言って過言ではないと思います。

この日の場合は、波紋がどんどん消えていった…カタクチイワシの群れが北条湾から出て行ったので、当然波紋が出来なくなり、エサであるカタクチイワシがいなくなったのでフィッシュイーター達も北条湾から出て行った…この流れで間違いないと思います。

北条湾に到着した時と同じ海だとは思えないくらい静まり返り、魚の気配も感じられず、心が折れ掛かったのが午前3時半頃でした。

あと15分もすれば満潮での潮止まりの時間。

この日は日の出の時刻が概ね午前5時半です。

そこからマヅメ時を逆算して1時間とし、最後の望みは午前4時半から日の出後30分くらいまでの1時間半。

そのタイミングで、何がしかの小魚が北条湾内へ入って来なければ、恐らくサビキ釣りの本格的なシーズンインはまだ先…

そして、今日は何をどうしても魚は絶対に釣れない…

こういうことから、家内と午前4時半まで車で待機することにしました。

午前4時半になり再び釣りを再開させます。

釣りをしている時は、あまり私は寝ることはないのですが、珍しく30分ほど仮眠しました。

起きたタイミングも悪かったのか、中々目が覚めずボーッとしていました。

椅子に座り、一服しながら何の気なしにチョイ投げの竿を見ると…

ん??

ヤケに糸(道糸)が弛んでんな…

糸ふけは取ってから仮眠しましたが、風が若干強かったのでそれで弛んだのか…と一瞬思いましたが、竿先から真下に力なく糸が垂れ下がる感じでかなり不自然な弛み方です。

エサはサンマの切り身。

アカエイの餌食になる覚悟で、死にエサでマゴチ系、アナゴ系を狙っていました。

仕掛けもマゴチ用の孫針の付いた仕掛けです。

風などの影響で糸が弛んだのではなく、明らかに仕掛け(オモリ)が移動し(竿に近い位置に)糸が弛んでしまったこの状況は、タコやカニがのっている(エサを食べている)ことが多いんです。

タコテンヤやカニ網など、それ用の仕掛けではなく釣り針にタコやカニを掛けるのは、タイミングを間違えると一瞬で逃げられてしまいます。(タコやカニが違和感を感じエサを離してしまう)

こういう場合は、極力道糸を動かさず竿を持ち、糸ふけを取った後、スッポ抜ける勢いで一気に合わせます。

予想通りタコやカニがのっていれば、概ねタコやカニのどこかしらの部位に針が掛かります。

そのフォルムからも想像は難しくないと思いますが、タコやカニはエサを食べる時にエサに覆い被さるようにしてエサを食べます。

タコの方が完全に覆い被さるので針に掛け易いですが、カニは足でエサを押さえつけハサミで千切って食べるのでカニの方が針に掛けにくいです。

カニはタコほどエサに覆い被さることはなくとも、エサを足で押さえますので不意を突く感じで一気に引き上げると、足やハサミの節などどこかしらに針が掛かります。

道糸が弛むのは、イカも同じなんですが、タコやカニも出来るだけ自分が安心してエサが食べられる場所にエサを持って行こうとする習性があります。

エサを食べている時、エサに気を取られている時に外敵に襲われることが多いため、障害物の下や付近、自分が隠れられる場所などに持って行こうとします。

このため、エサと一緒に仕掛けごと移動するので、不自然な糸ふけが出来、道糸が弛みます。

結果として釣れなかったので、単なる根掛かりか…と思うような状況も、虫餌や魚の切り身、死にエサなどで投げ釣りをした場合は、単なる根掛かりではなくタコやカニが障害物の周りに仕掛けごと運んだ可能性もあるんです。

そして、このチョイ投げの不自然な糸の弛みで一気に目が覚めます。

これカニだろ…

今は産卵期だしな…

多分、カニだ…

そう信じ渾身の力で一気に引き抜きます。

のった!!

おもっ!

魚の引きのような感触が全くなく、ただ重い、明らかにその重さは水圧…のような重さ…

たぶん、カニだ…




予想は的中、ガザミワタリガニ)でした。

ちなみにカニの場合は、堅い甲羅で覆われているので、釣り針を突きさすのは難しく、釣り針がしっかり掛かっていないことが大半です。

これはタモ入れなどの際も同じで、魚も同じなんですが水の中で生きている生き物は、水中から引き出す瞬間が一番暴れます。

水中から引き抜く際にモタつくと、カニが暴れ掛かっていた釣り針が外れてしまうことが多々ありますので、水中から引く抜く時は躊躇せず、一気に地上まで仕掛けを飛ばすような勢いで引き抜くようにした方が無難です。

言い方を変えれば、地上で生きている人間が頭を掴んで水中に顔を沈められれば暴れますよね?

これと同じことです。

そして、今回は釣れた動画を撮影しているのが、クーラーボックスの中のカニを撮影しています。

カニはハサミも危険ですが、思いの外地上での動きが素早く気を抜くと一気にダッシュされ逃げられてしまうことも多々あります。

足などで軽く踏み、軍手などをはめた上で、ハサミを持ち動画のようにクーラーボックスなどカニが滑って動きにくい入れ物にまず入れてしまうことをお勧め致します。

思わぬ釣果に、一瞬テンションが上がりますが、その後は仮眠前と全く変わらない静まり返った北条湾で、結局この日は納竿まで魚の気配を感じることは出来ませんでした。

北条湾内の海水温も安定してきているので、本当にあと少しだと思っているのですが、今シーズンは早々にフィッシュイーターは見掛けるものの、肝心の青魚が入って来ません。

近年は毎年魚達の動きが、前年度とは大きく変わってしまうので、釣果に結び付けにくく魚の動きを読みにくいのですが、これもまた釣りの醍醐味だと思います。

ここ最近、現地(北条湾)で泳がせ釣りをしに来た…と、Twitterやブログをご覧頂いている方にお声掛け頂きます。

これは、投稿の文字数に制限もないことなどから、ブログのみでのアドバイスにもなりますが、今回のような活餌を現地調達での泳がせ釣りは、釣り場に行ってみないと分からない…所謂、一つの賭け的な釣行になりがちです。

川魚は別として、海水魚の活餌を売っている釣具店は限られると思いますが、私のようにヒマ人で週一で釣りには行けず、限られた時間の中で泳がせ釣りメインで釣行される場合は、アジ等でしたら活餌として売っている釣具店もあると思いますので、事前に数匹活餌を購入の上、釣りに行かれることをお勧め致します。

そして、現地で状況を良く観察し、フィッシュイーターが狙うような小魚がいる場合、もしくはフィッシュイーターが既におり、アタックしている場合などに買った活餌を投入することをお勧め致します。

鼻掛け、背掛けなど、どんな部位でも魚に釣り針を刺すこと自体で魚はどんどん弱ります。

闇雲にいきなり活餌を泳がせるのではなく、些細なことでも構いませんので、フィッシュイーターの気配を感じる時に活餌を使った方が無難です。

正直申し上げて、これが泳がせ釣りでは一番釣果を上げ易いと思います。

ここ5年で括って見てみましても、こんなに早い段階から恐らく青物と思われるフィッシュイーターが北条湾内に入って来るのは見たことがありません。

永遠とフィッシュイーターが北条湾内にいるということはなく、エサが居なければすぐに出て行きますし、ほんの5分、10分のその時を逃すとまず釣れません。

私はあくまで自然の流れに身を任せて…的な、釣れなければ釣れない釣りを楽しんでおりますが、釣果重視であれば活餌は事前に用意した方が無難です。

日の出後30分、午前6時まで粘ってみましたが、サバっ子、ムツっ子を始めとする、他の青魚なども北条湾内に入って来る気配はなかったので、この日はここで納竿としました。

3月に入り1ヶ月で北条湾内の海水温も14度~15度くらいで安定してきました。

13度台に下がることがいよいよ無くなってきたので、恐らく次回(2023/4/9を予定)の釣行時にはサバっ子、ムツっ子が釣れてくれるのではないか…個人的にはかなりの角度でそう思っていますが、如何せん自然相手のことですので断定的には申し上げられません。

どんなに遅くても4/16には釣れ出すと思っています。

仮に最悪4月中にサバっ子、ムツっ子が北条湾内に入って来ない…となると、これは根拠はなく私の勝手な想像ですので、話半分でお聞き頂きたいですが、かなりの数のフィッシュイーター(主に青物)が北条湾周辺をうろついているという可能性もあります。

4月中の釣行は、この辺に重点を置き、良く観察しながら釣りをしていきたいと考えています。

そして、この日の釣果ですが、ガザミとしては大きな方で、甲羅幅で30cmありました。

概ねガザミの成体で25cmくらいと言われているので、ガザミの中では長生きな個体だと思います。

頻繁に釣れるものでもないので、早速帰って兄妹猫達に…と言いたいところなんですが、猫にイカを食べさせてはいけない…という話は良く耳にすると思いますが、イカ同様にタコ、カニも猫には与えない方が良い食べ物です。

イカ、タコ、カニにはビタミンB1を破壊してしまう酵素が多く含まれており、人間でも同じことが言えるのですが、ビタミンB1が欠乏すると「脚気(かっけ)」というビタミンBが不足して起こる疾患を発症します。

全身の倦怠感や筋力の低下、歩行障害などの症状が現れ、最終的には死に至ってしまいます。

人間も尋常ではない量のカニなどを食べれば同様の症状が起こる可能性はあり、あくまで人間がカニなどを食べても平気なのはそもそもの身体の大きさ、食事量などが猫とでは比較になりません。

食べさせたから、必ず脚気が起こり死んでしまうわけではなく、当然猫の個体差はありますが、猫は犬よりも身体も小さく食事量も少ないです。

そういうことから、猫には与えない方が良い食材の一つがカニなんです。

自宅に帰り、いつものように釣ったガザミをシンクに出し、甲羅を洗っていると磯の匂いや海の匂いがするので自分達のご飯だと思い一時的に我が家の兄妹猫が集合していました。



兄妹猫の夕飯後、私の晩酌のつまみを作っていたら催促されてしまいました。

猫は人間の子供の3歳児くらいの知能があると言われており、釣りに行ったことは理解していて、いつもなら魚が食べられるのに何で今日は食べられないんだろう…的な雰囲気をずっと出していました。

次回は鱈腹食べさせてあげられるように頑張りたいと思います。

カニだから人間が食べたわけではなく、こういうことから人間が頂くことになったのですが、ここで少しガザミについてお話ししておこうと思います。

ガザミは関東近海では釣りで良く釣れるカニで、サイズこそ然程大きくなりませんが、味は非常に濃厚で美味しいカニです。

春先から夏の終わり頃に掛けて、キス狙いなどで投げ釣りをしていて外道として釣ったことがある方もいらっしゃると思います。

そして、「ガザミ」というと、タイワンガザミワタリガニというキーワードが良く出てくると思います。

ガザミとタイワンガザミは違う種類ですが、ガザミとワタリガニは同じカニのことを指します。

呼び名が違う理由は諸説あり、ガザミという呼び名を多く使う場所とワタリガニという呼び名を使う場所と様々です。

ガザミは非常に濃厚な出汁も取れ、身に臭みもなく美味しいカニですので、時期などにもよりますがメスが1杯数千円することもある高級食材です。

タイワンガザミは、ガザミに味はやや劣るものの、元々の種は同じですので然程大きな違いはありませんが、一般に流通する場合はそれほど高値は付きません。

まずはオスとメスの見分け方ですが、一番簡単に分かるのがカニの裏側(腹側)にある通称ふんどしと呼ばれる部位を見れば分かります。

ガザミ(ワタリガニ)のふんどし


赤丸の部分ですが、所謂卵を持つ部位で、この日釣れたガザミはメスなんですが、甲羅を下から覆うような形になっているのに対し、オスは縦に長い小さなふんどしが申し訳程度に付いているだけですので、見ればすぐに分かります。

ガザミとタイワンガザミの違いは、オスであれば紫色を主に甲羅全体が青味掛かっているガザミはタイワンガザミです。

この青味掛かった色合いから、タイワンガザミのオスはアオガニとも呼ばれます。

今回釣れたメスのガザミと同じような色をしているオスはガザミ(ワタリガニ)です。

一番厄介なのが、メスのガザミとタイワンガザミの見分け方なんですが、ハサミと甲羅の間の腕のトゲの数が4つであればガザミ、3つであればタイワンガザミです。

すみません、調理している時は、ガザミとタイワンガザミの違いをブログに書こうと思っていなかったので、肝心な部分の写真を撮っていないので、非情に分かりにくくて恐縮ですが、以下の写真を参考にしてみて下さい。

ガザミ(メス)


画像を拡大してご覧頂きたいのですが、赤丸のところは甲羅に隠れてしまっているのですが、右向きのトゲがハサミの下の腕に4本あるのがお分かり頂けるかと思います。

このトゲが4本あればガザミ、3本であればタイワンガザミです。

ガザミが釣れた際に、青色のガザミが釣れればその時点で問答無用でタイワンガザミです。

こちらは以前私が北条湾で釣ったタイワンガザミです。



この色合いであればタイワンガザミです。

今回釣れたガザミと同じような色合いのガザミが釣れた際は、まずガザミをひっくり返してオスかメスかを確認します。

オスであれば、ガザミです。

先ほども申し上げましたように、メスがややこしくガザミもタイワンガザミもメスの場合は色合いはほぼ同じ色なんです。

メスの場合は、先ほど申し上げました、ハサミの下の腕のトゲの数を確認して下さい。

4本であればガザミ、3本であればタイワンガザミです。

そして、ガザミの可食部ですが、特に毒があるわけではないので、基本的にどこを食べても問題はありません(加熱した場合に限る)が、高級な大型のカニではありませんので、身はほとんど取れません。

正直申し上げてカニ味噌や出汁を堪能する食べ方が無難です。

釣れたサイズにもよりますが、ハサミや腕、足などの身が取れるようであればその身、甲羅を開いてカニ味噌、そしてカニのアラで出汁をとって各蟹料理…が無難かと思います。

その中で、身と勘違いし易いエラをご説明しておきます。

カニのエラは当然魚と同じ役割をしています。

カニの場合は、魚のようには泳げず基本的に海底で過ごすことが多いです。

魚のエラも食べることはほとんどしませんが、カニも同じでガザミの場合は砂地の海底を好むため、砂を始め様々な雑菌がエラに付いていることが多く、食べても特段美味しい部位でもなく、味の無いスポンジのようで食感も悪く食べることはお勧め致しません。

魚も同様ですが、一番最初に腐敗が始まるのがエラです。

ガザミが釣れ釣ってすぐに食べない場合は特にですが、出汁を取るなど煮る際にも釣ったガザミが絶命してから時間が経過したものは、エラを取り除いてから調理した方が良いです。

ただ、エラを外しますと、出汁が出る部位や所謂エキス的なもの、カニ味噌なども流れ出してしまうことがありますので、ここは要注意かと思います。

所謂カニのふんどしの裏側に以下の写真のようなものがあります。

ガザミのエラ


これでおよそ半分のエラです。

カニは甲羅の中の半分以上はこのエラが占めていると言って過言ではありません。

今回作ったカニご飯。

カニの炊き込みご飯なんですが、先ほど申し上げたカニ味噌やカニのエキスを無駄なく使うために、エラは外さず一緒に炊き込みました。

魚を丸ごと煮付けたりする際も、事前にエラだけ取り出すことはあまりないと思います。

ただ、カニの場合は体格の割りにエラがかなり大きいので、どうしても気になるようでしたら、調理する前に取り外すことをお勧め致します。

今回作りましたカニご飯ですが、魚介類を捌くことが苦手な方でも簡単に出来ます。

まずは、ガザミを出刃包丁で二つに割ります。※

※牛刀など一般家庭にだいたいある包丁やペティナイフなどではまず切れず、滑って手を切ってしまうことがあります。節や筋に出刃包丁の刃を入れ包丁を手で叩くように切って下さい。

今回は3合のお米に、甲羅幅30cmのカニで調理しました。

下味と臭い消しの意味で、醤油:大さじ1、酒:大さじ2を入れ、普段白米を焚く時よりも多めに水を入れ炊き込めばOKです。

カニご飯


炊き上がるとこんな感じになります。

カニご飯


炊き上がったら、一旦ガザミを取り出し、ガザミの解体作業に入ります。

カニご飯


ちなみに、エラを外すとどこに内臓があんの?

というくらい何も無くなります。

地味に胃袋※があったりしますが、カニの構造が分かっていない方は、恐らくどれが胃袋が分からないと思います。

※胃袋は特段おかしな内容物が無ければ食べても問題ありません。

そうなると、所謂カニ味噌。

胃袋はガザミなどの中型のカニの場合、然程大きくなく下手をすると解体中に流れてしまうレベルなのでムキになって探さなくても良いと思います。

カニ味噌は厳密に言いますと、人間の肝臓、膵臓などの臓器の役割を果たしている内臓で、中腸線と言い「肝膵臓」とも呼ばれます。

これがカニ味噌で、あのカニの濃厚な味わいはここから出てきます。

お米と一緒にガザミを丸ごと炊き込んでいるので、この辺のエキスはお米が吸っていますが、更にガザミを解体し可能な限りの身、カニ味噌を取り出していきます。

今回取れたカニ味噌と身はこんな感じです。

カニご飯


すくなっ!と思われるかもしれませんが、これでもガザミで言いますと、身が取れた方なんです。

ちなみにオレンジ色の物体が、所謂ガザミのカニ味噌です。

今回釣れたガザミは、左足1本と左のハサミが欠損していました。

ガザミの寿命は2年ほどで、サイズ的にももしかすると老蟹で産卵直後のガザミかもしれません。

卵を抱えている時は、普段以上に天敵に狙われます。

命がけで卵を守り孵化させたのかもしれません。

カニ類の足やハサミは何れまた生えてきますが、完璧に再生することは出来ず、脱皮を繰り返すことで少しずつ大きくなっていきます。

今回釣れたガザミは、欠損した足やハサミが付いていた部分に、まだ何も新しい足やハサミの痕跡がなかったので、恐らく足やハサミを失って間もないと思います。

カニご飯ですが、ガザミと一緒に炊き込んだご飯を全体的にほぐし、先ほど取ったガザミの身やカニ味噌を軽く盛り付ければ出来上がりです。

ガザミ(ワタリガニ)のカニご飯

ガザミ(ワタリガニ)のカニご飯

ガザミ(ワタリガニ)のカニご飯


ちなみに釣行の翌日、このカニの炊き込みご飯を、おにぎりにして食べたんですが、そちらの方が風味を感じ易く非常に美味しかったです。

年明けから春先まで、1年で一番魚が釣りにくい時期に、北条湾ではチョイ投げなど虫餌を使った釣りをすると、タコやカニが結構釣れます。

概ね1シーズンで1回はタコやカニを釣っている感じです。

今回はアカエイ覚悟で、死にエサのサンマの切り身を使ったぶっ込みにガザミが掛かりましたが、2月の下旬に70cmの白子を持ったクロアナゴが釣れ、もしかすると生態が似ているマアナゴ、マゴチなどが湾内に入っていないかな…という流れでサンマの切り身を使いましたが、北条湾内で死にエサを使うとかなりの確率でアカエイの餌食になります。

アカエイ自体が、決して小さい魚ではないので、厄介な事この上ないです。

タモの柄が折れたり、竿が折れたり散々な目に何度もあっています。

北条湾内での死にエサでの釣りはあまりお勧め出来ません。

中々サビキ釣りがシーズンインせず、毎回釣りに行ってももどかしい感じですが、いい加減サバっ子、ムツっ子も釣れ始めると思います。

次回は中潮と潮回りは悪くありません。

次回こそは、兄妹猫のためにも青魚を釣りたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年4月2日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年4月2日午前6時半過ぎの花暮岸壁周辺の様子

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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