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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  サバ  アジ  ウルメイワシ  ムツ  青魚  魚料理  

【三崎港・北条湾】釣り過ぎ注意報発令!依然アジ絶好調・爆釣れ!(2023年6月25日)

こんにちは。

タイトルにもありますように、今シーズンはかつてないほどアジが好調で、潮回り(潮汐)にあまり左右されることなく、潮さえ動いていればアジが釣れる感じです。

この日の潮回りは小潮でしたが、午前3時半頃の干潮での潮止まり以降、上げ潮で潮が動く時間帯を狙って釣りに出掛けました。

こんなことを申し上げると怒られるかもしれませんが、そろそろアジに飽きてきてしまい何か違う魚が回って来てくれないかな?…という淡い期待もありました。

潮の動きとしては小潮で動きが鈍い周期ですが、土日共に絶好の釣り日和となる予報のこの日、未明にも関わらず釣り人は多いんだろうな…と覚悟をして北条湾を目指していましたが、現地に到着すると若干拍子抜けするくらいの数の釣り人しかおらず、難なく釣り座を確保することが出来ました。



思ったほど釣り人がいないな…暑いからかな?などと思いながら釣りの準備をしていると、単にタイミングが良かっただけで釣りの準備中に続々と釣り人の車が北条湾岸壁やって来てあっと言う間に釣り座は埋まりました。

危ねぇ…

あと5分北条湾に着くのが遅かったら、釣り座が無くなってたな…

釣りを開始すると、アジが好調なことを象徴するように、第一投目からアジがヒット。



入れ食いという状況にはなりませんでしたが、コンスタントにアジが釣れ続けます。

そして、どうしてもこの方だけは避けて通れないネンブツダイも混じり始めます。



アジが順調に釣れているので、ネンブツダイをストックする理由は皆無…ということで、ネンブツダイは全てリリースしました。

この日は釣りを開始するまでに、最近は頻繁に姿を見せてくれていた釣りのお供のキジトラ猫が姿を見せませんでした。

まぁ、そのうち来るだろう…


※このツイートは前回の釣行時のものです。

今日は釣りのお供のキジトラ猫が来ても問題ないくらいアジが釣れているしな…

釣りのお供のキジトラ猫は今日もやって来る…

こういう想定でこの後もアジを釣りまくるのですが、この後とんでもないことになってしまいます。

ムツが釣れた辺りで、干潮での潮止まりを迎えます。



一旦アジの食いは止まりますが、15分ほど経ち今度は上げ潮に転じて潮が動き出すと再びアジがアタり始めます。



日の出の時刻を迎える頃、いつもの流れですがサバっ子が釣れ出します。



終始アジがコンスタントに釣れ続け、ゆっくり休憩…という状況には一切ならず、常に家内と二人で、サビキ仕掛けを付けた4本の竿を捌いていましたが、フッと気が付くと釣りのお供のキジトラ猫が来ていません。

ん??

そう言えば…

と、我に返り…

アジ、どのくらい釣れた??

と家内に聞くと…

え…どんどん釣って良いぞって言うからかなり…

慌ててクーラーボックスの中の釣った魚の数を確認すると…

やってしまった…

釣り…過ぎ…

ちょ、ちょ、ちょっと、もう釣らなくて良いや…

童心に返ったように釣りまくってしまい、これ…帰ってから全部捌くのか…と、思うとまだ帰路にも着いていないのにドッと疲れが出てきました。

どうせ、釣りのお供のキジトラ猫が来てかなり食べてくれるだろう…

当初はこう思って釣りまくれ!と家内に言いましたが、こういう日に限って釣りのお供はやって来ません。

日の出の時刻も回り、過去の釣りのお供のキジトラ猫の動きから、日の出以降に姿を現わしたことはなく、ほぼ100%この日はもう来ません。

釣り過ぎ…やっちまった感に襲われ、慌てて片付けを始めますが、あることがずっと気になっていました。



今シーズンは未明からアジが好調なので、日の出の時刻になる前に、釣った魚の数がお腹一杯状態になることが多く、あまり日の出以降の時間帯での釣りが出来ていません。

あること…というのは…

釣果は確認出来ておりますが、イワシ類が回って来る時刻に腰を据えてしっかり釣りをしていないので、どのくらいの数の何のイワシが回って来ているのか把握出来ていないこと。

日の出以降に青物を始めとするフィッシュイーターが湾内に入って来ることもあり、この辺も確認が不十分。

前回の釣行時に釣れたヒイラギのように、かつて北条湾では釣れなかった魚の群れなどの確認も不十分。

直近1ヶ月ほどは、ほぼ日の出の時刻辺りで片付けを開始し、私が片付けている間、家内が一人で1本の竿で適当にサビキ釣りをしていることが多く、何れも確信が持てるほど時間を掛けて釣りをしていません。

去年の晩秋に釣ったカンパチなどもそうでしたが、日の出後1時間近く経ってから突然青物の群れが北条湾に押し寄せアタックを繰り返すことが多々あります。

ここ5年くらいを見ましても、青物などのフィッシュイーターが頻繁に北条湾内に入って来るようになってからは、特にイワシ類ですが夜間や未明の暗い時間帯は北条湾内に入って来ることはなく、日の出の時刻辺り、完全に明るくなってから北条湾へやって来ることが多いです。

狭い北条湾では、暗い時間帯に湾内でイワシ類がフィッシュイーターに追い回されると、逃げ場を失い易く圧倒的に不利です。

こういうことから、リスクを回避する意味で明るくなってから北条湾に入って来るようになりました。

ちなみに、今シーズンはサバっ子も同じ動きをしています。

今シーズンはサバっ子がやや先に釣れ始め(北条湾内に入って来る)、20分くらい遅れてイワシ類が北条湾内に入って来ることが多いです。

この日も動きは同じで、サバっ子が釣れた後、ウルメイワシの群れが回って来ました。



本当はここから小一時間粘りたかったのですが、この時点でまだアジは釣れ続けており、アジを中心にクーラーボックスの中には釣った魚がお腹一杯状態です。

近々でのイワシ類の釣果実績としましては、カタクチイワシとウルメイワシなんですが、この二魚種が回って来ているということは、マイワシやワカシ、シマアジ、メッキ(ギンガメアジ)なども回って来ていてもおかしくありません。

青物などのフィッシュイーターが大群で押し寄せるようになる前は、こういった魚達が未明の北条湾に集結して爆釣れし、日の出前に帰ることもザラでした。

しかし、先述しました通り、リスクを回避する行動を各魚達が取るようになり、今はマヅメ時から日の出の1時間後くらいまでの間に一気に北条湾内に入って来ることが多くなりました。

ただ、これも先述しました通り、青物達も当たり前なんですが、捕食対象に合わせた動きをしますので、去年辺りからマヅメ時から日の出の辺りで姿を見せることが顕著な状況です。

ここ5~6年くらいは、北条湾で毎年数本青物を上げられてはいますが、毎年出だしでしくじることが多く、自分の読みの甘さを痛感することがあります。

あぁぁぁ…サバっ子がデカ過ぎて活餌に向かないから、泳がせはいっか…

などと悠長に考え泳がせ釣りをしないでいると、活餌に向かない…と思っていたサバっ子の群れを追ってワラサやカンパチ、数年前にはキハダまでやって来ました。

慌てて翌週から泳がせ釣りをしても、今度は肝心のフィッシュイーターがやって来ない…

ここ数年何度も悔しい思いをし、去年のカンパチから完全に釣りのスタイルを変えることにしました。

そもそも、ブログのタイトルを見てもお分かり頂けると思いますが、本ブログ自体を立ち上げた時は、釣りとは関係ないことを書くために立ち上げました。

しかし次第に釣り中心の記事を書くようになり、Twitterで情報を発信しようと思ったのも、ビギナーの方向けにサビキ釣りでの魚の釣り方、釣った魚の調理の仕方などをご説明させて頂き、ご家族で釣りを楽しんで頂けたら…と思い始めました。

Twitterだけを見ましても、アカウントを開設したのが2018年、今年で5年目なんですが年を追う事に青物に始まり、カマスなど寄る魚が大型化しそっちの魚を釣ることに傾向し過ぎていた、当初のビギナー向け…はどこにいってしまったんだろう…という記事が多くなってしまいました。

去年はこういったことをいろいろ考えながら釣りを続けていました。

語弊のある言い方で恐縮ですが、青物と言ってもワカシ、イナダを釣ってもね…ロマンを感じるほどの魚でもないし…など、泳がせ釣りは止めてサビキ釣りに専念しようか迷いながら釣りをしていました。

切っ掛けは去年の晩秋に釣れたカンパチなんですが、陸っぱりから、あんな普通にどこにでもある湾でカンパチ…これは夢があるのではないか…?

一昔前、観音崎で陸っぱりからマダイをバンバン釣っていた時の血が騒ぎ始めました。

ビギナーズラック…

この確率も上がる上に、やはり大きな魚を釣ることは、イワシ類を釣るより遥かに興奮します。

こう考え、一年中必ず何がしかの魚を活餌に泳がせ釣りはやる…

サビキ釣りと平行して釣れても釣れなくても必ず泳がせ釣りはやる…

こう決めました。

こういうことから、より緻密に大型魚に捕食される側の魚の動きをまず読まなければ、その先の魚、つまりフィッシュイーターの動きも読めません。

と…偉そうに熱く語っても、今シーズンの泳がせ釣りの釣果はまだ以下の2匹だけでお恥ずかしいのですが…





次回以降、もう少し現在好調のアジの数をセーブし、私が納得いく時間まで釣りをしてみて、改めてこの辺はご報告させて頂きます。

ブログのネタとして上がらなくとも、去年のカンパチ以降は毎回泳がせ釣りは必ずやっていますので、今シーズンは出遅れはなく魚さえ寄ってくれれば何れ結果はお示し出来ると思います。

そんな釣り過ぎ注意報が発令されたこの日の釣果はこんな感じになりました。

2023年6月25日 北条湾釣行 釣果


少なく見えるかもしれませんが、私はその日に食べ切れる量しか釣りません。

アホみたいに3桁とかは絶対に釣りません。

無用な殺生もしたくないですし、これで大人二人分、猫2匹の朝夕のご飯分には十分です。

何と言っても捌くのも面倒ですし…w

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年6月25日 北条湾釣行 釣れた魚種


この日のサバっ子はマサバは混じりませんでした。

上からゴマサバ、ムツウルメイワシ、マアジです。

サバっ子が18cmほどで、ムツ以下は全て15cm前後です。

そしてムツに関してなんですが、例年より寄っている数が少ないと思われ数は釣れないのですが、サイズは逆に例年では釣れないサイズのムツが釣れます。



ツイート内のムツの魚料理については、後ほどお話しさせて頂きますが、写真の上のサイズが15cmほどで下が12cm~13cmほどです。

例年ですと、下のサイズのムツが良く釣れるのですが、寄っている数は少なくとも北条湾内のエサ(プランクトン)が今年は豊富なんだと思います。

サバっ子やアジに関しても同じことが言え、サバっ子は特にですがサバっ子と呼ばれるサイズのサバは、頭デッカチで身体が細く、どことなく魚としてアンバランスな見た目なことが多いのですが、今シーズン釣れるサバっ子は頭と身体のバランスが取れていると言いましょうか、頭デッカチな印象を受けず、実際に捌いてみてもやはり肉厚に感じます。

アジは数もかなり寄っており、とにかく今シーズンは例年にないくらいに数釣りが出来ており、且つ週を追う事にサイズが大きくなっていくのが顕著で、泳がせ釣りの活餌には厳しいサイズになってきています。



アジに関しては、7月中もこの調子で釣れてくれれば、7月の終わり頃にはかなり成長し、アジの刺身を堪能出来るようになると思います。

兄妹猫の食事ですが、釣りのお供のキジトラ猫が遊びに来てくれる想定でアジを釣りまくってしまったので、当然のように朝晩共にアジのみです。



ある意味贅沢ですし、これは美味いと思います。



夕食ももちろんアジのみです。



ツイートにもありますが、本当に今シーズンはこれでもかッ!というくらいアジが兄妹猫の食事に登場するので、冗談抜きで特に妹猫はアジ以外食べなくなったらどうしようか些か心配しております。



ほぐし身を作った時に、硬い部位などをシンクの三角コーナーに捨ててあったのですが、兄猫はそれはくれないのか?と言わんばかりに覗き込もうとしていました。

どうでも良い余談なんですが、兄猫は猫缶などの食事やおやつ(ちゅ~る)を食べる時は動画のように尻尾をルンルン♪する感じで振るのですが、釣った魚を食べる時はあまり尻尾が動かないんです。

真剣…というか、ガッツいて食べるくらいなので、相当集中して食べてるんだろうな…と毎回思います。

ある意味、美味しいからこその行動とも取れ、飼い主的には釣って来た甲斐があります。

人間用の魚料理ですが、大サイズのアジ数匹で、箸休め程度ですがアジのタタキ、サバっ子とウルメイワシは天ぷら、残ったアジで「酢豚」ならぬ「酢鯵」、要は酢豚の豚肉をアジに替えただけですが、酢豚を作る時のタレそのままで作りましたが、非常に相性が良く美味かったです。

アジのタタキ

アジのタタキ

アジのタタキ

サバっ子とウルメイワシの天ぷら

サバっ子とウルメイワシの天ぷら

サバっ子とウルメイワシの天ぷら

酢豚ならぬ「酢鯵」

酢豚ならぬ「酢鯵」

酢豚ならぬ「酢鯵」


この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2023年6月25日 北条湾定食


Twitter等で散々引っ張ってしまいましたが、ムツの魚料理に関してですが、本当は帰宅後すぐに作ろうと思ったのですが、炊飯器を開けてみたら、ほぼ丸々3合のお米が残っており、炊き込みご飯を作りたかったことから、まずこの3合のご飯をやっつけてから作ったので少々お時間を頂きました。

今の時期は、多魚種の魚が釣れサビキ釣りは本当に面白い時期だと思います。

ただ、何れの魚も成魚までにはまだ程遠いサイズで、正直申し上げましてたくさん釣れても魚料理を作る上では、大きさが中途半端過ぎて上手く魚料理を作れなかったり、可食部が釣れた魚の数の割りにかなり少なくなってしまうことが多いと思います。

魚を捌くことに慣れていない方ですと、より難易度が上がってしまうと思います。

そこで簡単に美味しく、且つ無駄なく食べる方法が釣った魚を炊き込みご飯にすることなんですが、ムツとアジ、鯛系※は捌く手間も掛からず絶品の炊き込みご飯になりますので、是非お試し下さい。

※北条湾ではマダイ、クロダイ、ヘダイが稀に釣れます。



ツイート内の写真のように、炊き込む魚、今回はムツですが、ムツの腸(はらわた)はキレイに取り除きます。

胃は特にキチンと取り除きませんと、サビキ釣りで釣った魚はアミコマセを大量に食べておりコマセも一緒に炊き込むことになってしまいますので、丁寧に取り除いて下さい。

これはムツとアジに限ったお話しですが、ムツの鱗は非常に細かく食べてもあまり気にならないので、取り除かなくても大丈夫ですが、気になるようであれば鱗も取り除いて下さい。

アジはゼイゴと呼ばれる鱗が変化した側線のような鱗しかなく、鱗がほとんどないので取り除く必要がない…というか取り除く鱗がありません。

あとは下処理をしたムツを洗ったお米の上に並べ、小さじ2/1程度の塩を入れ、普段より幾分多めの水で炊けばOKです。

炊き上がったら、お米と一緒に炊いたムツの身をほぐし身にして、炊けたご飯と混ぜ合わせれば完成です。

ムツやアジ、鯛系の魚はしっかりした出汁が出ますので、炊き込む時に余計な粉末出汁などの調味料は混ぜない方が美味しく出来上がります。

現在釣れている他の青魚なども炊き込みご飯にしても美味しいですが、サバ、イワシ系は若干の生臭さ、外道で釣れるウミタナゴ、メバル、メジナ等の根魚の場合は若干の磯臭さが残ります。

炊き込んだ魚の身をほぐすことが若干手間ですが、魚を捌くことに自信がない方などは、無理に捌いて可食部を少なくしてしまうくらいであれば、炊き込みご飯は無駄なく食べることが出来るのでお勧めです。

ムツとアジの炊き込みご飯はおにぎりで食べても美味しいです。(冷めた炊き込みご飯でも美味しく食べられます)

宜しければお試し下さい。

最後にこれもどうでも良いことなんですが、チャットGPTに「魚が釣れない」理由を聞いてみました。



個人的には、これからどんどんAIは生活の中に取り込まれていき、無くてならないものになっていくんだろうな…と思っていますが、真剣にAIに釣れない理由を聞く人がいるとすれば、恐らくその方はいつまで経っても釣れる釣り師にはなれないだろうな…と思います。

ただ、ここまでしっかりした答えを返すことも凄いな…と実感すると共に、これが無料で出来るということは、頼りたくなる気持ちも分かる気がします。

AIがもっと進化しても、変化のないルーティンな事柄であればより精度は増していくと思いますが、毎日命の危険に脅かされながら、いろいろ試行錯誤を繰り返し、子孫を残すために生きている、自然界の動物の動きを完璧に読み切ることはAIには難しいのではないか…と私は思っています。

余談なんですが、自動車の運転は二度と同じ場面はない…と言われますが、山手線…単なる環状の各駅停車の鉄道ですが、未だに自動運転にはなっていません。

それはなぜか…?

たった一つだけ踏切があるからなんです。

踏切で起こることを全て完璧に予測し、絶対に事故が起きないようにすることは不可能…こういう考え方から未だに人間の目視での安全確認を優先するために運転士が列車を運転しており、自動車の運転も同じく二度全く同じ場面に遭遇する確率は天文学的数字です。

こういったことも踏まえ、釣りに於いてはやはり自分の目で見て、釣りをして感じることが一番魚を釣る上では重要なことだと私は思います。

ちなみに山手線に関しましては、もう踏切はない?ある?すみません、ここはハッキリと分かりませんが、何れ踏切を廃止して自動運転化することが決まっているようです。

次回は大潮と潮の動きとしては期待出来、私が逃している釣りをする時間帯、日の出後に潮が大きく動きます。

次回は釣り過ぎ注意報が発令されても、日の出後の魚の動きを納得いくまで見て参ります。

いよいよ夏を思わせる暑い日が続きます。

釣りのみならず、熱中症には十分ご注意下さい。

また、ご報告させて頂きます。

2023年6月25日午前5時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年6月25日午前5時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  サバ  アジ  カタクチイワシ  ムツ  ヒイラギ  カマス  

【三崎港・北条湾】サビキで五目ならぬ七目釣り・泳がせ釣りの原点のあの魚もGET!(2023年6月18日)

こんにちは。

この日は直近の金曜日に雨が降っており、この雨がどう影響するか些かの懸念はありましたが、午前3時半頃の満潮での潮止まり以降、大潮且つ下げ潮とは言え大きく潮が動くタイミングでマヅメ時を迎える状況に、興奮を覚えながら釣りに出掛けました。

満潮での潮止まりの1時間ほど前、午前2時半頃に北条湾に到着しました。

土日共に天候に恵まれ、午前2時台にも関わらず釣り人はそれなりにおり、釣り座は埋まりつつありました。

早速釣りの準備に取り掛かります。

海水温を計ってみると、海水の温度自体は問題ありませんでしたが、予想通り雨の影響は受けており海水に濁りがあります。



バケツに海水を汲んで、見た目的にハッキリ分かるほど濁っているということは、北条湾の深部には狭塚川という川が流れ込んでいるので、川からの真水の影響を受けている可能性が高いということです。

北条湾は縦に細長いウナギの寝床のような地形をしており、海水がシャッフルされにくく非常に淀み易い湾です。

こういった、雨の影響で海水が濁っている場合、最悪真水と海水が分離してしまい塩分濃度の違う層が出来てしまうことがあります。

真水と海水ですと、海水の方が比重が大きく(密度が大・重い)塩分濃度が薄い海水(真水)が上、元の海水が下のような状況になり、汽水域などを苦手とする青魚は底近くに逃げて回遊するか、最悪の場合は北条湾から出て行ってしまいます。

こうなると、当然釣れない、釣りにくい状況になります。

一々バケツに海水を汲んで確認しろ…とは言いませんが、北条湾は通常であれば海底までハッキリ見えるくらい海水が澄んだ湾なので、目視で足下を覗き込み明らかに海水に濁りがある場合は、通常サビキ釣りをするタナより深めに仕掛けとを落としてみたり、釣り座は製氷所の前や花暮岸壁で釣るようにしてみて下さい。

製氷所の前や花暮岸壁は潮の流れも早く、外海とも繋がっていますので雨の影響を受けることはまずありません。

海水の濁りが若干気になりながら釣りを開始しますが、どこぞの芸人さんの「そんなの関係ねぇ…」状態でいつも通り、第一投目からこの方がヒット。



入れ食いとまではいきませんが、アタリがあればずっとこの方…

この状況がしばらく続き、一気に横に走るアタリがあります。

ん??

なに??

サバ??

と、見せかけて釣れたのはこの方…



貴様…大潮だからって走らんで良い…紛らわしいんだよ…

釣り開始から15分、本当に大潮なのか疑いたくなる釣果です。

そうこうしていると、悠々とこの方も登場。



どうだ??

釣れてるか??

と言わんばかりの余裕の登場です。

しかし、この時点で釣れているのはネンブツダイとクサフグのみです。

しこまたネンブツダイは釣れるので、まずはネンブツダイをあげますが…



これじゃないのないの??

と、全身から伝わってくるイヤイヤ感…

これは、釣り場にいる動物達全般に言えることなんですが、何十年と釣り場の動物達と釣りをしていて感じていることが、同じ釣り場に現れる動物、北条湾で言えばこのキジトラ猫で二代目※なんですが、猫が現れると魚が釣れ出すことが多いんです。

※一代目は茶トラ猫でした。

おっ!

ニャンが来たから、あと10分くらいでアジがくるぞ…

みたいな感じです。

天気予報で雨マークが一つもないのに、10分以内に雨が降る…

私はこういうことを当てることがあるんですが、そういう時は気温や湿度、風向きなど、雨が降る時の感覚を身体が覚えている感じです。

家内に「雨?何言ってんの??」みたいに言われても、急にもくもくと雲が出来てゲリラ豪雨になる…近年はこれがしょっちゅうあります。

私は喘息持ちで、気圧の変化にも敏感なんですが、低気圧が近付いて来ると息苦しくなります。

勝手な想像ですが、恐らく猫のみならず釣りのお供の動物達は魚が釣れ出すタイミングが分かっていると思います。

おっ!

そろそろ魚が釣れ出すだろ…

あのオッサンいると良いな…

魚くれるし…

みたいな感じでやって来ているような気がします。

車から釣り道具を最初に降ろすタイミングで釣りのお供のキジトラ猫がやって来る時は、第一投目はネンブツダイであってもすぐにネンブツダイ以外の魚も一緒に釣れることが多いです。

こういう人間には計り知れない能力を持っているんだなと、私は勝手に思っています。

そして、この日もあの余裕の登場から5分…

突然、ネンブツダイは釣れなくなりアジラッシュが始まります。



この日もサビキ仕掛けを付けた竿を4本出していたのですが、家内と二人で捌き切れないくらいにアタリが連発。

そんな中、ムツっ子も混じり始めます。



しばらく入れ食いに近い状況が続きました。

そして、ここからが「魚を呼び寄せる幻の猫」の本領発揮です。

これこそ大潮!という多魚種の魚達が連続ヒット。

まずはカタクチイワシです。



続いて、恐らく北条湾で釣ったのは初だと思いますが、ヒイラギです。



カマスの幼魚のことを、見た目が鉛筆みたいなことから、えんぴつカマスと呼びますが、まさにえんぴつカマスがヒット。



そして、ほぼ日の出の時刻に恒例のサバっ子です。



アジは釣れ出してから、ほぼ同じ間隔で納竿直前までコンスタントに釣れ、動画は撮ったもののツイート出来ずにいましたが、釣りのお供のキジトラ猫にネンブツダイをあげても、猫パンチを繰り返すだけで食べなくなってしまったので、途中からずっとアジをあげていました。

たぶん、この釣りのお供のキジトラ猫は、余程お腹が空いていなければ、今後は最初の1匹…くらいしかネンブツダイは食べないと思います。



撤収間際、最後はお土産にアジを1匹咥えてゆっくりと歩きながら寝床へ帰って行きました。



この日はカタクチイワシの釣果が確認出来たので、日の出後1~2時間程度魚の動きを見たかったのですが、だいぶ釣りのお供のキジトラ猫がやっつけてくれましたが、それでも十分な数の魚が釣れたので粘らずに撤収することにしました。



マヅメ時から日の出の時間に掛けて、いよいよイワシ類が回って来るようになり、完全に今シーズンのサビキ釣りはシーズンインしたと言って良いと思います。

今シーズンはアジがかつてない規模の群れで寄っており、逆にサバっ子、ムツっ子は少なめな印象を受けます。

サバに関しては、例年より早く北条湾を離れ釣れなくなっていくかもしれません。

ゴマサバ、マサバで見ましても、本記事執筆時点でマサバはほとんど釣れず、今釣れるサバっ子は大半がゴマサバです。

そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年6月18日 北条湾釣行 釣果


だいぶ釣りのお供のキジトラ猫が食べてくれたので、丁度良い数になりました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年6月18日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からゴマサバ、マサバ、ヒイラギ、右にいってムツカマスカタクチイワシ、最後に一番下の魚がマアジです。

釣れた魚種をご紹介しております写真の左下、体高が高くトゲトゲしい魚がヒイラギなんですが、名前の由来はこのトゲトゲしているヒレのトゲが木のヒイラギの葉に似ていることからついた名前です。

雑食性で砂地を好んで住み、キス狙いなどの投げ釣りの外道としては有名です。

個人的な印象ですと、東京湾ではあまり釣れず、相模湾で釣りをすると外道として良く釣れる印象を持っています。

身は白身でたんぱくな味で、決して不味い魚ではありませんが、薄い体形で魚の大きさの割に可食部が少なく、トゲなどもあり調理がしにくい、トドメはメゴチにも負けず劣らずの強力なヌメリ…こんな感じなので、あまり好んで狙って釣って持ち帰る方は少ないです。

当時だから出来たことですが、私は小学1年の時から一人で始発の電車に乗って釣りに行っていました。

もっぱら江ノ島の岩屋という岩場でサビキ釣りやチョイ投げ系の釣りをしていたのですが、私が子供ということもあったと思いますが、当時は今ほどおかしな人もおらず、釣りに来ている大人の人や漁師さんなどに可愛がってもらいました。

そんな中、私がサビキ釣りで釣ったヒイラギをリリースしていると、近くにいた釣り人のおじさんが「ボウズ、ヒイラギ逃がしちゃうなら、それ針に付けて投げてみろ…」と言われ、当時は飛ばしウキ(遠投用のウキ)など持っておらず、一切合切は声を掛けてくれたおじさんが全て道具をくれたのですが、これが活餌を使った泳がせ釣りを私が最初にやった瞬間でした。

江ノ島の岩屋という釣り場は片瀬川が流れ込んで来ている位置にあたり、当時は良くスズキ(シーバス)が釣れる場所でした。

体格的に大人のように遠投することが出来ず、最初の1年は全く釣れませんでした。

始めてヒイラギを活餌に泳がせ釣りで釣ったのは50cmほどのフッコでした。

子供が一人で電車釣行なので、そのサイズの魚が入るクーラーボックスなど持っているはずもなく、タモ入れを手伝ってくれたおじさんが、現地で捌いて何とかクーラーボックスに入る大きさに収めてくれました。

物凄く興奮しながら電車で帰ったことを、昨日のことのように思い出します。

今私が北条湾でやっている活餌を現地調達する泳がせ釣りの原点で、実はヒイラギはいろいろ思い出深い魚で、私の釣り人生の中でも非常に付き合いの長い魚です。

ちなみに、家内に釣りを教えてからは、ほとんど相模湾方面の釣り場に行っていないこともあり、家内は初めて見る魚でした。

北条湾に入り浸る前は、観音崎で陸っぱりから春~初夏はシーバス、マダイ、夏~秋は尺ギス、冬は座布団ガレイ…これを主に狙って釣りをしておりましたが、観音崎などはヒイラギが居てもおかしくない海底の地形なんですが、ヒイラギを釣ったことはありません。

こういうことから、この日釣れた時は驚きと共に、懐かしくて思わず顔がほころんでしまいました。

この日の我が家の兄妹猫の朝食は、アジをメインにその他諸々な感じです。



ツイートにもありますが、その他諸々…の中に青魚以外を入れると、妹猫が拒否する可能性があり、特にヒイラギは初なので気になりましたが…



心配をよそに妹猫は完食。

兄猫は、「またハシビロコウみたいに固まって待つのかな…」と思いきや、何を思ったか突然後ろ足をガバッと開き毛繕いをしていました。

そんなとこ毛繕いしてるの見たことないんですがね…w

我が家の兄妹猫の夕食は、朝食よりこちらの方が猫達にとってはご馳走かもしれませんが、アジのみです。



今シーズンは本当にかつてないほどアジが好調なので、アジのみの食事になることが多いです。

これは文句無しに美味いと思います。



一度、兄妹猫用にサバを焼き、実際に器に盛ったら多過ぎたことがあり、急遽既に焼いたサバの身を夕食用に避けてあったことがありました。

その時も無情にも妹猫は何も残さず、何も入っていない器を残念そうに兄猫が眺めていたのを見て、少し不憫に思えて夜用に避けた既に焼いてある身を兄猫にあげたことがありました。

これがいけませんでした…

味を占め、それ以降今回のように妹猫の器に何も残っていないと、シレッとその場に居座り、追加をくれるまで移動しなくなってしまいました。

最近は特に酷く、器を片付けても居座り続けるようになってしまい、切りがないので撮影は強制的に終了し、全てを片付けると…

チッ…

もう終わりか…

みたいな雰囲気で重い腰を上げるようになってしまいました。

人間用の魚料理は、アジと小サイズのムツは片栗粉で唐揚げにし、それにおろしポン酢。

サバと大サイスのアジはタタキにして山掛け丼。

大サイズのムツはハタハタをイメージして、小一時間ほど軽く干し素焼きにしてみました。

小アジとムツっ子の唐揚げ

小アジとムツっ子の唐揚げ

小アジとムツっ子の唐揚げ

ムツっ子の素焼き

ムツっ子の素焼き

ムツっ子の素焼き

アジとサバの山掛け丼

アジとサバの山掛け丼

アジとサバの山掛け丼


そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2023年6月18日 北条湾定食


軽く干し素焼きにしたムツは、さすがにハタハタには負けますが意外にも中骨は気にならずに食べられた上に、調味料無しでも美味しかったです。

山掛け丼は、見栄え的に何とか頑張って毎回刺身系の魚料理を作るようにしていますが、正直申し上げて何れの魚もあと5cmくらい大きい方が余裕を持って捌ける感じですね。

時期的にはあと一ヶ月、7月の終わり頃には刺身にし易いサイズになってくると思います。

逆にアジとムツは頭から丸ごと唐揚げはそろそろ厳しいサイズになってきました。

アジとムツは骨格が柔らかいので、中骨は残したままでもいけますが、さすがに頭は切り落とさないと食べる時にかなり気になると思います。

最後にTwitterで行っています、釣行時のライブ配信についてなんですが、もしかすると今後出来ない…もしくはTwitter自体にあるライブ配信機能での配信になるかもしれません。



そもそもAPI※とはなんぞや?というところですが、Twitter以外の外部のアプリケーションが、Twitterの機能やデータを利用出来るようにするためのものです。

※アプリケーション・プログラミング・インタフェイスの略

私の釣り用のTwitterアカウントの場合は、ツイキャスという外部のライブ配信専用のアプリケーションが、Twitterを通してツイートする形でライブ映像を配信しています。

今後、こういった外部のアプリがAPIを利用する場合、今までは無料でTwitterがAPIを提供していましたが、企業向けの場合は月額580万円の利用料金を払え…ということになり、企業として提供していた外部アプリがTwitter側の審査を通過して無償での提供を受け、今まで通りサービスを提供して残っているものはほとんどなく、大半の外部アプリが使えなくなっています。

この日の釣行時は、まだツイキャスからのライブ配信が出来ていましたが、いつ使えなくなってもおかしくない状況です。

仮にツイキャスを使えなくなった場合は、Twitterそのものにあるライブ配信機能を使おうと思っていますが、Twitterのライブ配信機能は速度も遅く、恐ろしく画質が悪いんです。

岸壁の様子などを撮影しているのは、ドラレコの映像を編集しているもので、ドラレコの動画は違うんですがスマホで撮影しているものは全て4Kで撮影しており、4Kの動画をTwitterで上げると恐らく更に速度が遅くなり、高画質で撮影しても見る時には恐ろしく画質が悪くなってしまうと思います。

そもそもライブ配信を始めた切っ掛けは、私が「釣り場に定点カメラがあったらな…」と良く思ったからなんです。

その日に行かずとも、近いうりに釣りに行こうと思っているような時に、釣り場がどんな状況になっているのか見ることが出来ればな…と思い、いくらかでもお役に立てるかな…と思った次第です。

重要度で言いますと、それほど重要なことでもないんですが、念のため状況をご報告させて頂きました。

次回は小潮と潮の動き的にはあまり宜しくない上に、潮の動きが鈍いタイミングで釣りに行く事になると思います。

この日は大潮で他魚種の魚が釣れたので、次回釣りにくい状況の時に今シーズン好調なアジがどのくらい釣れるか…

明け方にも回って来るようになったイワシ類がどれくらい釣れるか…

その他の魚の動きなども注視して釣りをしたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年6月18日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年6月18日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】雨の合間を縫っての北条湾釣行・アジ爆釣れ!入れ食い!(2023年6月11日)

こんにちは。

今回の釣行は関東地方も梅雨入りをしたので仕方がないのですが、前日の土曜日の夜遅くから日曜日の午後に掛けて雨が降る予報となっており、私が釣りに行く時間帯とモロ被りで、カッパを着てずぶ濡れになりながらアラフィフのオッサンの一人罰ゲーム状態の釣りを覚悟して出掛けました。

天気予報や雨雲レーダーを何度見ても天気が変わることはないのですが、藁をも掴む気持ちでやはり見てしまいます。

ほぼ100%雨の予報の日に、釣り座が埋まってしまうほど釣り人が押し寄せることは考えにくいですが、少しでも雨足が弱い時間に効率良く釣りをして帰るために、この日は午前2時半前に北条湾に到着しました。

製氷所の前に3組ほど釣り人がいましたが、釣り座は空きまくっており、お好きなところでどうぞ状態。

北条湾に到着した時は雨が降っていたのですが、釣りの準備を始めると途端に雨が止みました。

ん…?

釣りの神様が俺に優しい…

これはなんかあるぞ…

雨は降らなくしてやるけど、釣れる魚はネンブツダイだけね♪

もしくは…

またまた巨大アカエイ…



であるのなら…土砂降りで結構ですのでまともな魚を釣らせてもらえないでしょうか…?

と、心の中で釣りの神様にお願いをしつつ、急に天候が好転した状況に些か疑念を抱きながら釣りの準備を始めます。



再び雨が降り出す前に、出来ればサッサと釣ってサッサと帰りたい…

大急ぎで釣りを開始します。

前回の釣行は釣りをする時間を普段と違う夕方から日没辺りまで釣りをしました。

今回はいつも通りの時間に戻し、未明から日の出辺りまで釣りをするつもりでしたが、釣りをする時間をいつも通りに戻すと…

悲しいくらいにいつも通りの展開になっていきます。

前回の釣行では、完全に暗くなってからネンブツダイは釣れ始め、ほとんどネンブツダイを釣りませんでしたが、この日はいつも通り第一投目からヒット。



続いて、釣れない日の典型的なパターンになり、クサフグがヒット。



釣りの神様…

土砂降りで構いませんので、まともなお魚を…

すると、いつも通りにこの方もスタンバイ。



そして、ネンブツダイはこの方の胃袋へ…



雨雲レーダーを確認すると、30分~1時間程度は城ケ島周辺に雨雲は掛かりませんが、その後はどう考えても雨足の強いしっかりした雨を降らすのではないか…という雨雲が迫って来ていました。

時間との勝負という状況で、鼻息荒くコマセを付けても釣れる魚はネンブツダイばかり…

そして、時折クサフグ…

仕方がないので、我が家の兄妹猫のご飯はネンブツダイで何か作ろうかな…と考え、家内にネンブツダイを15匹くらいストックしてくれ…と頼みました。

しばらくすると、この日はサビキ仕掛けを付けた竿を4本出していたのですが、家内と二人で捌ききれないくらいにアタリが連発。



急に回って来たのはアジの群れでした。

この後、しばらくムツっ子が混じりながらアジが入れ食い状態になります。



釣りの神様のどういう風の吹き回しか分かりませんが、このタイミングを逃してはならん…と、最近は歳のせいかサビキ釣りで入れ食いになると、かがんだり、しゃがんだりを繰り返すうちに腰が痛くなってしまうのですが、腰痛そっちのけで家内と二人でアジを釣りまくりました。

そして更に釣りの神様のどういう風の吹き回しか、普段より幾分早い時間でしたがサバっ子もヒット。



この日はここまで、本当にあっと言う間でTwitterのこの日のツイートをご覧頂くと、釣れた魚種をツイートしているだけで、他のことはツイートしていませんが、ツイートをするヒマがありませんでした。

この後、突然アジが釣れなくなり、念仏祭りの際中にたまにサバっ子が釣れる…という感じになっていきます。

このアジが突然釣れなくなった…

時間はちょうど、4:45の干潮での潮止まり直後です。

アジは潮の動きに敏感な魚なので、干満問わず潮の動きが変わる潮止まりのタイミングは、潮の動きの影響で突然釣れなくなったり、逆に突然釣れ出したりすることが多々あります。

北条湾という釣り場の場合は、もう一つ大事なことがあり、アジでもサバでもイワシでも、各青魚が突然釣れ出す時はこの限りではありませんが、突然釣れなくなる場合はフィッシュイーターが湾内に入って来たタイミングでも突然釣れなくなります。

自画自賛で恐縮ですが、ここのところサビキ釣りと平行して泳がせ釣りをされている方を良く見ます。

陸っぱりから簡単に青物が狙える、また釣れる…という実績をどういう経路でお知りになったかは別としても、青物が釣れる…ということは認知されてきたのかな…と感じています。

釣り自体は何も難しいことはなく簡単なことなんですが、釣れる人と釣れない人がいること自体が表しているように、実は奥が深く数時間釣りをして、10分あるかないかのタイミングを如何に逃さないようにするかが大事なポイントです。

今回のように、一見すると潮の動きの影響でアジは釣れなくなった…

こう結論を出す前に、一度立ち止まりいろんな要素を結び付けて、その先にある可能性を探ることが釣れる釣り師になるための近道だと思います。

人間社会が日々変化するように、魚も日々知恵を付け、釣り方そのものもが日々変化していきます。

そもそも、私が「リアルタイム釣行記」と題してTwitterを始めたのも、1年前の情報はハッキリ言ってほとんど役に立ちません。

一昨年、晩秋から年が明けて2月くらいまでカマスの群れが押し寄せ、カマスラッシュになりました。

ところが、去年から今年に掛けてはほとんどカマスの群れは北条湾には寄りませんでした。

1年前の様々な釣り人の実績、または情報でカマス狙いと思われるウキ釣りの方はたくさん釣りに来ていましたが、釣れている人はほとんど見ませんでしたし、私自身も去年から今年に掛けて10匹くらいしか釣れませんでした。

ネットサーフィンをしながら釣りのことを検索する際も、その記事がいつのものなのかタイムスタンプはキチンと確認した方が無難だと思います。

そして、この日はアジが釣れなくなった時点で、フィッシュイーターの存在を疑いましたが、念のため雨雲レーダーを確認すると、もうすぐそこまで雨雲が迫っており、アジを筆頭にそこそこ釣れたのでこの日は粘らず撤収することにしました。



結果として、潮の影響でアジが釣れなくなったのか、フィッシュイーターの影響なのかはこの日は結論が出ませんでした。

雨の合間を縫って、2時間半ほど釣りをしたこの日の釣果はこんな感じになりました。

2023年6月11日 北条湾釣行 釣果


こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年6月11日 北条湾釣行 釣れた魚種


今シーズン、最初のサバっ子の釣果が確認出来てから約2ヶ月ほど経ちますが、そろそろ同じ群れでもサイズに個体差が出てくる時期とはいえ、ムツはともかくアジに関しては産まれた時期が異なる違う群れが寄っていると思われます。



アジに関しては、かつてないほどの数の群れが寄っており、余程のことがない限り釣りに行けば入れ食いに近い状態になります。

この日は雨の影響で、サバっ子の群れが北条湾内に入って来たと思われるタイミングで切り上げてしまったので、何とも言い難いですが、今シーズンはアジを釣るよりサバを数釣る方が難しい感じです。

兄妹猫の朝食は、1匹だけ釣れた大き目のムツとアジを焼いてあげました。



兄猫はあまり妹猫のご飯をガン見すると、妹猫に激怒されるので素知らぬふりをしていますが、兄猫の意識が妹猫のご飯に集中しているのが、動画を通して分かってしまうところが兄猫の悲しいところです。



最後は、お前は掃除機か?と聞きたくなるくらい、お皿の外に飛んだ小さな肉片も拾っていました。

兄猫の名誉のために付け加えますと、普段食べている猫缶の時は自分が食べ終わるとサッサとキャットタワーの定位置に戻って行きます。

妹猫は気分でご飯を残すことがあるのですが、兄猫は残っていればそのうち食べる…的な感じで、釣って来た魚の時のような行動は一切しません。

兄猫のご飯の残りを待つ行動、妹猫のマイペースでありつつも残さず食べる行動が、飼い主からしますと、やはり猫缶よりも美味いんだろうな…と実感します。

兄妹猫の夕食ですが、今シーズンは本当にアジが好調なことから、それを象徴していますがアジのみです。



これは確実に妹猫が完食のパターンです。

兄猫は大人しく妹猫の食事が終わるのを健気に待ちますが…



今回は飛び散った肉片も、焦げたアジの尾も、本気で何も残っておらず、最近するようになった「替え玉」ならぬ「替えアジ」を待ち始め切りがないので撮影は終了。

ひょんなことから、4年前、兄妹猫があと少しで大人になる…くらいの時期の、やはり釣った魚を食べている時の動画を発見したのですが、私も忘れており驚いたくらいでしたが、当時はネンブツダイでもモリモリ食べていました。

人間も同じですが、贅沢をすると切りがない…上げた生活水準を落とすことが一番難しい…

冷静に考えれば、ネンブツダイでも猫缶よりは美味かったと思いますし、尚のことそこにきて釣ったばかりのアジなど食べればネンブツダイを拒否するわな…と思いました。

ツイート内でもお話ししておりますが、Twitterやブログをご覧頂いております方の中で、釣りをし実際にご自宅で飼っている猫に、釣った魚をご飯代わりに食べさせている方がどのくらいいるか分かりませんが、今シーズンはアジが好調なので少々アドバイスですが、アジとムツは見た目とは裏腹に骨格がかなり柔らかい魚です。

アジの南蛮漬けなどをイメージして頂いても、同じサイズのサバを南蛮漬けにした場合は、さすがに頭や中骨はいくら油で揚げても硬くて食べることが難しいと思います。



我が家では、動画のように焼いたアジ、ムツは手で潰して猫が食べ易い大きさにし、そのままあげています。

ハサミや箸、包丁などで切ったりしません。

極端に焦げている箇所、手で潰していて硬さが気になった部位などを取り除くとこんな感じになります。



アジは体側にゼイゴという帯状のウロコが変化して出来た硬い部位があります。

尾の付け根だけは、ゼイゴと中骨が集中し、身もほとんどなく筋の集まりなので取り除くこがありますが、それ以外はほとんど潰してあげています。

ドライフードを食べられる猫ちゃんであれば、硬さ的には問題はないと思いますので、あまり細かくし過ぎない程度に潰して、宜しければ釣ったアジを食べさせてあげてみて下さい。

ちなみに、あまり細かくし過ぎない…

これが意外と重要で、少し本人(猫)が噛まないと食べられないくらいの大きさがベストです。

細かくし過ぎると身の中に、骨などが残っていますと、飲み込む時に骨が喉に刺さり易くなります。

本人が噛むことで、飲み込み易い向きや硬さにするように促す感じの大きさがベストです。

我が家のガッツいて食べる兄猫も、子猫の時から釣った魚を食べていますが、一度も骨が喉などに刺さったことはありません。

人間用の魚料理は小さいアジとムツはフリッター、大サイズのアジとサバはタタキにして太巻きを作ってみました。

フリッター用のタルタルソースは、ネギをフードプロッセッサーで細かくし、生ワサビの微塵切りを一緒に混ぜました。

生ワサビ


生ワサビは市販のチューブのワサビなどよりも、鼻を抜ける清涼感などは強いですが、辛みは意外と少ないです。

小アジとムツのフリッター

小アジとムツのフリッター

小アジとムツのフリッター


生ワサビをすり卸してタルタルソースに混ぜますと、ワサビの風味がマヨネーズなどの調味料に負けてしまい、風味を感じさせるためには相当な量をすらないといけなくなります。

微塵切りの場合は、口の中にタルタルソースを含んだ時に、生ワサビが一緒に入ると噛まなくても良い感じでワサビ感を感じることが出来、仮に噛んでもほとんど辛味はなく鼻にワサビが抜けていく感じです。

魚系のフリッターを作る際のタルタルソースに、生、チューブは問わず、ワサビを入れるのは結構お勧めです。

ちなみに、チューブのワサビを入れると、量にもよりますが結構ワサビ感が強くなり辛くなりますので、味見をしながら入れる方が無難です。

そして、太巻きですが、大サイズのアジとサバでタタキを作ります。

アジとサバのタタキ


※サバの生食を奨励しているわけではありません。サバを生食する際は自己責任でお願いします。サバの生食についてはこちらの記事で詳しくお話させて頂いております。宜しければご一読下さい。

サバとアジのタタキを巻きす、サランラップ、海苔、酢飯、卵焼き、大葉、アジとサバのタタキの順にまんべんなく敷き詰め巻いていき、巻きすを外しラップの上から適当な大きさに包丁で切っていけばOKです。

アジとサバのタタキの太巻き

アジとサバのタタキの太巻き

アジとサバのタタキの太巻き


押し寿司なども同じですが、ラップで巻いた太巻きなどを切る際は、包丁を切る度に水で濡らすとお米が包丁にこびり付かず、比較的簡単、且つキレイに切れます。

今の時期はそこまでフィッシュイーターである大型の肉食魚が北条湾内に入って来るわけではありませんが、サバに続きいよいよアジも泳がせ釣りの活餌に使うには少々大き過ぎるサイズになってきました。

かと言って、魚料理を作るには小さ過ぎる…

何とも微妙なサイズで悩ましいですが、釣れないよりは全然マシで人間も猫も毎回美味しく頂いております。

前回の釣行時に普段と違う時間帯に釣りをし、カタクチイワシ、ウルメイワシの釣果を確認しました。

イワシ類に関しましては、この記事を執筆時点では夕方からマヅメ時に掛けて北条湾内に入って来ているようですが、何れは朝マヅメから日の出辺りでも釣れ出すと思います。

イワシ類が本格的に朝釣れるようになると、完全なサビキ釣りのシーズンインですね。

今年はどんな魚と出会えるか…

今の時期が個人的には釣りをしていて一番楽しい時期です。

フィッシュイーターなどの大きな魚も釣りたいですが、今まで釣れなかった魚が釣れたりすると、その魚の動きから日本近海の海の中がどう変化してきているのか探ることが一番楽しいかもしれません。

次回は久しぶりの大潮の日の釣行です。

今から鼻息荒く釣りに行きたくて仕方がありません。

また、ご報告させて頂きます。

2023年6月11日午前5時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年6月11日午前5時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】ウルメイワシ・カタクチイワシ・マサバ・ゴマサバ・マアジ・今シーズン初青魚で五目釣り!(2023年6月3日)

こんにちは。

今回の釣行は以下の台風※と梅雨前線の動き次第でした。

※2023年6月台風2号



※時間が経つとツイート内のリンクが切れてることがあります。

良い感じで外海を荒らしてくれれば、台風一過の爆釣れ…もあり得る状況で、週中より台風と梅雨前線の動きを小まめにチェックしていました。

土曜日の午前中で雨は収まり、風についても午後3時以降は次第に弱くなっていく感じで、夕マヅメから日没を中心にそのタイミングを狙って釣りに行くことにしました。

日の出直後の明るい時間帯には釣りをしていますが、今シーズンはまだ日中から夕方、そして夕マヅメから日没のタイミングで一度も釣りをしていないので、昼間の青魚の動きをチェックする意味でもちょうど良いタイミングでした。

ちなみに台風の通過直後になぜ爆釣れすることがあるのかと言いますと、外海が荒れると普段はあまり入り江や湾などに入って来ない魚も、海が荒れているのが収まるまで一時的に比較的波の穏やかな内海や湾、入り江などに避難してくることがあります。

雨がたくさん降れば海水も濁り易いです。

海水が濁れば針掛かりし易くなり、著しい濁りは別として、魚を釣る上では好条件と言えます。

今の時期のように、北条湾に少しずつ青魚を始めとする小魚が集まり始めている時期は、普段北条湾内に出入りしている魚の群れにプラスαで、普段入って来ない魚の群れが入って来る可能性もあり、そうなると少し前まで何かと言われていました、魚達が北条湾内で所謂「密」の状態になり絶対数が増えることで更に魚が釣り易くなります。

運が良ければ思わぬ釣果も期待出来ます。

こういうことから、この日は日没の2時間前から釣りが出来るように北条湾を目指しました。

午後5時頃には北条湾に到着していたのですが、釣りの準備云々でツイートした時間はかなり遅くなってしまいましたが、当日の状況はこんな感じでした。



北条湾の深部には狭塚川(さつかがわ)という川が流れ込んでおり、かなりの量の雨が降ったので、川から流れ込む真水の影響で海水の温度が下がっていないか些か懸念しておりましたが、それほど影響は受けておらず海水温は20度ありました。

釣りを開始して、第一投目からアジがヒット。



久しぶりにネンブツダイ以外の魚からスタート出来、気を良くしていると、入れ食いというほどではありませんが、コンスタントに次々に魚がヒットします。

アジに続いてムツっ子です。



この日はサビキ釣りの竿を4本出していたのですが、家内と二人で捌くのが精一杯で、出来るだけリアルタイムでツイートを…などと考えていたせいか、何の魚が釣れたのか記載せず動画だけツイートしていました。

ちなみにウルメイワシです。



続いてサバっ子です。



こちらも無記載ですが、カタクチイワシ(シコイワシ)です。



外道が混じらず気分良く釣りをしていたので、存在を忘れかけていましたが、ネンブツダイも混じり始めます。



コンスタントに釣れ続けていたので、フグの動画なんかどうでも良いかな…とも思いましたが、やはり釣れた魚はどんな魚でもお伝えしようと思い、一応ツイートしました。

クサフグです。



陽も暮れ始めた頃、少し気になったことが、ウルメイワシカタクチイワシがこれだけコンスタントに釣れるのであれば、それなりの群れの数で北条湾内に入って来ている可能性が高く、冒頭で申し上げました台風などの影響で一時的に北条湾内に逃げ込んで来たのではなく、今シーズンのウルメイワシカタクチイワシはこの時間帯に北条湾内に入って来るサイクルで動いているのではないか…

私が普段釣りに行く時間帯、暗い時間帯から朝マヅメ、日の出…この時間帯に釣れないということも考慮しますと、恐らく夕方から夕マヅメ、頑張って日没辺りまでで、暗くなると北条湾から出て行っているのではないか…

この日はこれをキチンと確認しようと思いました。



サビキ仕掛けも、出来るだけイワシ類に効果があり且つ実績もあるサビキ仕掛けに変更。

何時までイワシ類は釣れるのか…

コロナ禍以降、釣り人が急に増えたことや、狭い北条湾内にフィッシュイーター達が頻繁にやって来るようになり、イワシ類、サバ類は暗い時間帯に北条湾内に入って来ない傾向が非常に強いです。

魚達もバカではないので、日々いろいろ考えリスクを回避しつつ、自分達もご飯に有り付くためにどのタイミングで北条湾という餌場に行くのか…

こういったことから、毎年魚達の動きが地味に変わっていくのですが、コロナ禍以降は二極化している傾向があり、明から暗、つまり日中から夜、暗から明、未明から朝、どちらの時間帯にイワシ類、サバ類が北条湾へやって来るのかは毎年変わっています。

ただ、これも同じ種の魚でハッキリ分かれているわけではなく、現にこの日も明るい時間帯から夕マヅメまでサバは釣れていますが、数が圧倒的に朝の方が良く釣れます。

これから朝でも釣れるようにはなってくると思いますが、この日の釣行時点ではイワシ類に関してはまだ明け方に釣果は確認出来ていません。

仕事の都合等で私は未明から朝に掛けて釣りをすることが多いですが、自分でその時間帯に釣りに行っていて言うのもなんですが、私が釣りをしている時間帯が今シーズンは一番効率が悪いと思います。

この日の時点では、明け方に釣りをすると釣れる魚種も限られている上に、スレも酷く毎回釣りにくさを感じながら釣りをしています。

釣果優先であれば、午後4時くらいから午後8時くらいまでが一番魚種も豊富に良く釣れると思います。

この日は日没直前まで、青魚は釣れ続けメバルが釣れた後は、フェードアウトするように念仏+フグ祭りになっていきました。



活餌も十分に確保出来ていたので、フィッシュイーターが入って来るのを少し待つことにしました。



表面的にはフィッシュイーターの気配もなく、帰ろうか悩み始めた頃、ちょうど私が泳がせ釣りの仕掛けを投げ込んでいる辺りで、海中で何か大きな物体が動く時に出来る、盛り上がるような波が出来ます。

人でも潜っていなければ、魚が作る波でサイズからするとかなり大きな魚です。

その後、念のため活餌を付け替え、再び同じ場所に投入ししばらく様子を見ていました。

フィッシュイーターにロックオンされ、活餌が激しく暴れることもなく、そもそも盛り上がる波の出来方も非常にゆっくりで、フィッシュイーターの活性は恐ろしく低かったです。

盛り上がる波を見てから30分ほど様子を見ていましたが、その後2時間も3時間も待っていれば、何れはフィッシュイーターの活性も上がったかもしれませんが、いつ活性が上がるかも分からず、自宅で猫とウサギが待っているので、この日はここで納竿としました。



この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年6月4日 北条湾釣行 釣果


釣り自体は3時間ほどやっていましたが、後半の1時間は日没後にサビキ釣りで念仏祭りが開催されていたこともあり、泳がせ釣りに集中していました。

こちらはこの日釣れた魚種、且つ持ち帰ったものです。

2023年6月4日 北条湾釣行 釣れた魚種


左からマサバ、ゴマサバ、マアジムツ、右にいってウルメイワシカタクチイワシ(シコイワシ)です。

マサバで15cmほど、ゴマサバが18cm、ウルメイワシは13cmくらいのものが主でした。

光の加減でゴマサバの体側の斑点が映っていませんが、ゴマサバです。w

サバはマサバ、ゴマサバ問わず成長の早い魚なんですが、今釣れているゴマサバはサイズが大きくなり過ぎて泳がせ釣りの活餌には厳しい感じになってきました。

今シーズンは北条湾内のプランクトンが豊富なようで、本当に成長が早く良く太っており、例年ですと夏頃からサバっ子の群れは北条湾を離れ始めるのですが、このままいくと25cm、30cmクラスに迫る個体も釣れるかもしれません。

好調なサバっ子に対して、ムツっ子の成長は例年通りに見受けられますが、本来雨が多くなってくる今の時期にはもっと釣れてもおかしくないのですが、イマイチ数が釣れません。

寄っている群れの数が少ないんだと思われます。

サバ類とイワシ類に関しては先述した通りなのですが、今シーズンのアジムツっ子とは対照的にかなりの数の群れが寄っていると思われます。

北条湾で釣れるアジは、比較的マメアジや小アジのサイズのものはあまり釣れず、数釣りは難しいですが15cm~25cmくらいのアジが釣れることが多いです。

今シーズンはアジに関しては過去にあまり記憶がないくらい、サイズこそ小さいですが数釣りが出来ています。

そして、なぜかネンブツダイとセットになって釣れることが多く、正直申し上げてネンブツダイが鬱陶しいですが昼夜を問わずに釣れています。

日中もそれなりに釣れていますので、夜間や未明などの釣りがしにくい暗い時間帯ではなく、お子様連れでの釣行の場合は日中の釣行をお勧め致します。

仮に今回の釣果の中で、骨格が柔らかい魚をランキングしますと…

1位:ムツ
2位:アジ
3位:ウルメイワシ
4位:カタクチイワシ
5位:サバ

こんな感じです。

魚で一番硬い部位と言えば、やはり頭(顔)なんですが、あまり魚料理に慣れていらっしゃらない方は、サビキ釣りで釣れる魚はサイズが小さいこともあり、どうしても魚を捌く過程でどんどん魚の身(可食部)が少なくなってしまうと思います。

今釣れているアジとムツ※であれば、腸(内臓)だけ取り除き、頭から丸ごと市販の唐揚げ粉ではなく、片栗粉だけまぶして少し高めの温度の油で揚げてみて下さい。

※頑張ってウルメイワシ。

片栗粉は丁寧に良くまぶして下さい。

片栗粉であれば焦げにくく油跳ねもしにくいです。

揚げたあと、そのままですと魚の身の味しかしないので、塩を振っても良し、醤油でも良し、意外と何のソース、調味料でも合いますが、個人的には岩塩などがお勧めです。

時間が経つと、当たり前ですが魚も成長してしまいます。

アジ、ムツの成長の度合いにもよりますが、6月中であれば上記の方法で調理して頭から丸ごと食べられると思います。

釣りは釣った魚を食べるまでが釣り…個人的にはこう思っているのですが、釣りでの困りごとの一つが実は魚料理であるとも言えます。

お子様と釣りに行かれた際には是非お試し下さい。

この日の我が家の兄妹猫の食事ですが、釣りに行ったのが夕方から夜間に掛けてだったので、釣りに行った日の夕食と翌日の朝食時に釣った魚を焼いてあげました。



いつも釣りに行く時間帯ではない時間に釣りをしたので、次回から…というわけにはいかないかもしれませんが、この日の釣行でウルメイワシとカタクチイワシ(シコイワシ)が北条湾周辺に寄っていることは確認出来ました。

もう少しすれば、サバ、アジがメインの今の兄妹猫の食事に、イワシ類も追加してあげられると思います。



翌日の兄妹猫の朝食ですが、ラッキーなのかアンラッキーなのか分かりませんが、人間用の魚料理を調理し終わった後、猫用の魚を選別していると本来人間用に調理しようと思っていたウルメイワシが1匹だけ残っているのが発見されました。

本当は兄妹猫の朝食はサバのみにする予定でしたが、人間用の料理は作り終えてしまっていたのでたった1匹ですが、兄妹猫にお裾分けしました。

緑色のお皿の真ん中に1匹だけいる細い魚がウルメイワシです。



ほぐし身を作っていて感じるのは、今の段階ですとサバの方が食べていて断然美味しいと思います。

まだウルメイワシはサイズが小さ過ぎて脂感がなくパサパサなんですよね。

焼きでも生でもサバの身を触ると手に脂が付きます。



人間用の魚料理は、ここのところ作る魚料理が被っていて恐縮ですが、アジとムツは南蛮漬け、ウルメイワシとカタクチイワシ(シコイワシ)はフライ、サバ(ゴマサバ)は押し寿司にしてみました。

アジとムツの南蛮漬け

アジとムツの南蛮漬け

アジとムツの南蛮漬け

ウルメイワシとカタクチイワシのフライ

ウルメイワシとカタクチイワシのフライ

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ゴマサバの押し寿司

ゴマサバの押し寿司

ゴマサバの押し寿司


南蛮漬けに関しましては、先述の片栗粉で作るアジの唐揚げと作る工程は途中まで同じです。

先述のアジの唐揚げを作った後、醤油:大さじ3、酢:250cc、砂糖:大さじ6、水:大さじ4くらいの割合でタレを作り、細切りにしたピーマンやニンジンなどと一緒に30分ほど油で揚げたアジを漬け込んでおけばOKです。

各調味料の割合はあくまで目安で、塩気を強くするのであれば醤油を多め、酸味を弱くするのであれば酢は少なめなど、味見をしながら作ってみて下さい。

酸っぱい料理自体があまり子供受けしないこともあり、唐揚げをご紹介させて頂いただけですので、お子様の好みに合わせて作って頂ければと思います。

余談ですが、「酢」は骨を柔らかくする効果がありますので、唐揚げよりも南蛮漬けにした方が、幾分骨は柔らかくなります。

ウルメイワシとカタクチイワシのフライですが、今シーズン初のウルメイワシのフライを作りました。

私はこれが好物で、ビールに良く合い酒が進んでしまいます。

サイズ的に油で揚げても頭は気になるサイズでしたので、頭は切り落とし腸を取り除いて小麦粉⇒溶き卵⇒パン粉を付けて油で揚げただけです。

元々青魚とサラダ油の相性は良いと言われますが、今釣れるウルメイワシは所謂若魚で脂感が少なく身は火を通すとフワフワになり、骨まで柔らかくある意味今しか食べられない食感です。

どこぞのスイーツではありませんが、外はサクサク、中はフワフワ…みたいな感じです。

衣を付けて揚げるのが少々手間ですが、魚自体の下処理は然程面倒ではありません。

南蛮漬けとは逆に、イワシ類のフライはお子様には一番喜ばれる魚料理かと思います。

最後にゴマサバの押し寿司ですが、サバを生食する場合は自己責任でお願いします。

サバの生食を奨励しているものではなく、前回の記事でサバの生食については詳しくお話しさせて頂きました。

宜しければご一読下さい。

前回の釣行記事。(記事下部魚料理についてお話ししている辺りです)

この押し寿司1本を作るのに使ったゴマサバは18cmくらいのサイズのものを4匹使いました。

ゴマサバを三枚に卸し、腹骨を削ぎ落し、酢飯の上に大葉とゴマサバの身をのせて、型で押し付けるだけです。

これから夏になり気温が高くなる季節ですが、これはサバに限ったお話しではなく青魚全般に言えることで、青魚は種類によって若干の違いはあるものの、他の魚に比べて非常に足が早い※です。

※腐り易い

青魚…や、白身魚…などの呼び方は学術分類ではなく、見た目などからある意味勝手に分類し呼んでいる呼び名です。

その青魚と呼ばれる魚種に共通していることが筋肉が多い魚なんです。

筋肉=血合いの部分が多く、魚が死ぬと内臓は元より筋肉も1分1秒を争う勢いで腐敗が始まります。

故、ブログでしつこいくらいに鮮度の保ち方を毎年気温が上がってくるとご説明させて頂いています。

ある程度のサイズの青魚が釣れれば、やはり釣りをする人であれば一度は自分で釣った魚を刺身で食べてみたい…こう思うと思います。

しかし、青魚が一番釣り易い時期はどうしても気温が高い時期です。

極論を言えば、釣った瞬間から鮮度を意識して保管し持ち帰らないと、折角の釣りたての青魚がスーパーで買って来た青魚より鮮度も味も落ちてしまいます。

Twitterでのライブ配信などを良くご覧頂く方はお分かりかもしれませんが、ここ1ヶ月ほどは釣りをしているメインが家内で私は頻繁にバケツの海水を取り換えているのがお分かり頂けると思います。

現在は泳がせ釣りも同時並行して行っているので、活餌を元気に生かしておく…という理由もありますが、活餌に使わない青魚の鮮度を保つためでもあるんです。

バケツの中の海水の温度を上げず、なるべく釣った青魚を活かしておくことが一番鮮度が保てるわけですが、水族館の水槽ではないのでどうしても力尽きてしまいます。

では、釣った瞬間に全てクーラーボックスに入れれば良いのか…

気温の高い時期にそんなことをしていたんでは、そもそもクーラーボックスの意味がなく、クーラーボックスの中は常温になり、氷や保冷剤などもすぐに溶けてしまいます。

では、どうすれば良いのか…

出来るだけクーラーボックスを開ける回数は減らします。

そのためにバケツの海水を小まめに替え、出来るだけ釣った魚を生かしておきます。

バケツに釣った青魚がある程度溜まったら、そこで一気にバケツからクーラーボックスに魚を移します。

クーラーボックスにはロックアイスなどの氷を敷き詰め、氷の頭が少し出るくらい海水を入れておきます。

なぜロックアイスなのか…

なぜ氷を敷き詰めるのか…

保冷剤や大きな氷の塊を数個入れ、クーラーボックスの中で保冷剤や氷に遊びがある状態ですと、車などで移動する際に氷の塊や保冷剤で釣った魚が潰れてしまうためです。

更に言えば、釣った魚を入れるために回数は最小限に抑えたとしても、クーラーボックスは必ず開けなければならず、クーラーボックスの中の海水の温度にムラが出来てしまうんです。

ちなみにクーラーボックスに氷だけを入れて、そこへ釣れた魚を入れるのはNGです。

魚を直接氷に付けてしまうと、氷焼けを起こし白っぽく変色したり魚の身が水っぽくなってしまいます。

凍らせた豆腐が一番分かり易いんですが、魚に限らず食品を凍らせると氷の結晶が出来ます。

この水が氷る時に出来る結晶が、食品の細胞などを破壊し、解凍する際に凍って固体になった水が液体に戻る際に結晶で破壊された空間に水が入り込み、最近はドリップなどと言われたりしますが、旨味や出汁の成分が水と一緒に外に出てしまうため美味しくない…つまり旨味が足らない…という風に感じてしまいます。

こういうことから、氷に直接魚を付けてしまい、一部分、且つ一時的にでも凍った状態に近くしてしまうと、上記と同じ現象が起きて旨味を感じなくなります。

これが氷焼けです。

余談ですが、最近では庶民の味ではなく、高級魚になってしまったサンマ。

サンマにはその年に獲れた新サンマと前年度獲れたサンマを冷凍しておく解凍サンマがあります。

冷凍…と言いますが、カチンコチンに氷のように冷凍するのではなく、海水に近い成分にした特殊な水をシャーベット状にした状態で保存しています。

海水に近い成分にするのは、色落ちしないようにするためで、シャーベット状で保存するのは先述しました通り、結晶を作らせないギリギリの低温で保存し味を落とさないためです。

このように青魚の保存は非常に繊細で、手を抜くとすぐに鮮度も落ち味も落ちてしまいます。

水道水(真水)を入れるのもNGで、海水が一番冷え易く魚の色落ちもしません。

どうしても夏場など気温が非常に高い時は、気を使ってもどんどん氷は溶けてしまいます。

私は勝手に「追い氷」とか呼んでいますが、氷が溶けてしまったり、今の時期は釣りから帰る際に帰路で一番近いコンビニでロックアイスをクーラーボックスに追加して帰っています。

概ね、北条湾から自宅まで40分ほどですが、この移動の時間も気を使わないと、鮮度がどんどん落ちてしまいます。

鮮度、鮮度と言いますが、釣った魚を常温で放置しそれを持ち帰ったような場合は別ですが、多少でもクーラーボックスで冷やしてあれば自宅に帰った時点で既に釣った魚が腐っていて食べられなかった…というようなことは、まず有り得ませんが、なぜここまでサビキ釣りで釣った青魚に限ってはしつこく鮮度と言い続けるのか…

魚を捌くことに不慣れな方は特にそうですが、鮮度が落ちてくると青魚は身が緩く※なり魚を捌きにくくなるからです。

※腐敗が進行している現れです

魚はサイズが大きければ大きいほど捌き易く、魚を捌くことに不慣れな方でも何とか形には出来ます。

しかし、サビキ釣りで釣れる魚のサイズは然程大きくないので、身が緩くなると非常に捌きにくくなり、上手く捌けずぐグチャグチャになってしまい、最終的に釣った魚の数の割りには食べられる身がほとんど取れなかった…ということにもなり得ます。

記事中でも申し上げましたが、今は日中でもそれなりに青魚が北条湾では釣れています。

北条湾は足場も良く非常に釣りがし易い釣り場です。

お子様と釣りに行かれる際は特にだと思いますが、出来るだけ釣った魚は食べさせてあげたいと思うと思います。

そこで、重要になってくるのが、魚を釣ることはもちろんなんですが、釣った魚を如何に鮮度が良い状態で持ち帰るか…

これは魚を釣ることと同様に非常に重要なことです。

釣った魚を美味しく食べるために、改めて意識を持って頂ければと思います。

次回は潮回りが小潮、天気は雨…

記事執筆前日に関東の梅雨入りが発表されたので、しばらくは雨の釣行も覚悟しなければなりませんが、雨だけならともかく追い打ちを掛けるように潮回りが小潮…何となくテンションが上がらない釣行になるかもしれません。

とは言え、釣りに行かなければ釣れるものも釣れません。

また、ご報告させて頂きます。

2023年6月3日午後9時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年6月3日午後9時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  サバ  アジ  ムツ  魚料理  青魚  ネンブツダイ  

【三崎港・北条湾】サバっ子の成長著しくアジも好調でした(2023年5月28日)

こんにちは。

前回の釣行時はまさかの釣り人の多さで、釣り座を選ぶ選択肢もなく、空いていた釣り座がたまたま製氷所の前だったので、私にしては珍しく製氷所の前で釣りをしました。

釣りを開始し、未明の時間帯は念仏祭りが開催され、サビキ仕掛けを投入すればネンブツダイばかり…嫌気が差し、マヅメ時までまとも釣りはしませんでしたが、日の出以降は未明の状況とは裏腹に魚が寄り、35cmのメジナ(グレ)を筆頭に久しぶりにサビキでの五目釣りとなりました。

この日は翌日が長潮という状況で、かろうじて小潮というだけで、ほぼ長潮と変わらないような潮の動きで、海の状況的にはあまり期待出来ない状況でした。

ほとんど潮が動かないので、特段早く釣りに行く必要もなかったのですが、前回の時のように釣り人が多く釣り座の確保が困難なのでは…と、釣り座の確保のためだけに普段より早めに北条湾を目指しました。

北条湾に到着すると、無駄に早く来た時に限ってたいして釣り人はおらず、釣り座も空きまくっており、これ…て、潮も動かないし朝まで念仏祭り状態が濃厚なのでは…

釣りを始める前から、少し疲れた感じで釣りの準備に取り掛かります。



ツイート内の写真に写り込んでいますが、この日も車から最初に荷物を降ろした時に、釣りのお供のキジトラ猫は既にスタンバっていました。



どこかの物陰で見ているんでしょうね…

この子は車から降りて釣り道具を持つと、既に足下にいたります。

かなりの至近距離で圧を感じながら釣りを開始します。

第一投目から予想通りの展開で、念仏祭りがスタートします。



活餌もいませんので、泳がせ釣りは当然ながら出来ません。

サビキ釣りの竿から準備をするんですが、最初のサビキ釣りの竿の準備が終わり、家内がコマセを付けて海に投入した途端に1匹目のネンブツダイがヒットし、ネンブツダイは早々にこの方の胃袋へ。



海水温なども問題ありませんでしたが、最悪の場合は前回の釣行時のように日の出までネンブツダイしか釣れない可能性もあります。

一応、泳がせ釣りの活餌に使うため、ネンブツダイを5匹ほどストックし、それ以外の釣れたネンブツダイは全て釣りのお供のキジトラ猫にあげていたのですが、食べ切る前に次のネンブツダイが釣れてしまうので、この日は珍しくネンブツダイに煽られながら釣りのお供はネンブツダイを食べていました。

すると、潮の動きも鈍く期待度はかなり低かったのですが、ネンブツダイ9に対してアジ1くらいの割合でアジが混じって釣れ始めます。



さすがにこの段階では、アジも数匹しか釣っていないので、釣りのお供にアジはお裾分けしませんでした。

アジが釣れるとバケツにストックし、ネンブツダイが釣れると釣りのお供にあげていたのですが…

ナント!拒否…までしませんが、ネンブツダイをかじって猫パンチなどしながら遊び始め、露骨に違う魚をくれ…と。



改めて動物の嗅覚には驚かされますが、釣りのお供がアジをストックしていたバケツの前でお座りを決め込み始めます。

明らかに、こ・い・つ・をくれ…と。

この日はアジは好調だったので、後に釣りのお供のキジトラ猫にアジもお裾分けしましたが、アジを食べた後はネンブツダイには見向きもしなくなりました。

目の前で跳ねるネンブツダイをただ見ているか、猫パンチをしていました。

釣りのお供にアジをお裾分けして以降、ネンブツダイには全く見向きもしなくなったので釣れたネンブツダイは全てリリースしました。

そうこうしていると、今度はネンブツダイ、アジに混じり、ムツっ子も釣れ始めます。



今シーズンは群れの数が少ないのか、ムツっ子の数釣りが今のところ出来ていません。

個人的には、アジよりもムツの方が好きなので釣りのお供にはこの日はお裾分けしませんでした。

マヅメ時に差し掛かり、空も薄っすら明るくなり始めた頃、いよいよサバっ子が釣れ始めます。



撮影したサバっ子はあまり大きくありませんが、全体的にはかなりサイズアップしてきており、15cm以上のサバっ子が良く釣れるようになってきました。

泳がせ釣りの活餌には少々大き過ぎる感じです。

この日はアジが好調だったことから、泳がせ釣りの仕掛けを付けた竿を3本出し、2本はアジを活餌にし、1本はサバっ子を活餌にしていました。

しかし、フィッシュイーターらしき魚の気配は終始感じず、この日は姿を現わしませんでした。

ちなみになんですが、私は青物などの魚のフィッシュイーターを狙う際に、トウゴロウイワシ、サバっ子を優先し、次にイワシ類、そして最後の手段としてアジを活餌に使うのですが、その理由はイカ対策なんです。

アジはイカの大好物なので、アジを活餌に使った際に、イカの類が泳がせ釣りをしている周辺にいるとかじられて釣りにならなくなるからです。

この日はサバっ子が活餌にちょうど良いサイズのものが中々釣れず、且つまだイワシ類も寄っておらず致し方なくアジを活餌に使用しましたが、そのアジもかじられることは一度もなく北条湾内にはイカの類はいなかったと思われます。

ただ、小アジの群れがこれだけ寄っているのに、イカの類が全くいないということは考えにくく、イカの類を狙うのであれば製氷所の前や花暮岸壁など、城ケ島と本土の間の船道に面した釣り場、三崎港周辺などが無難かと思われます。

そして日の出後、一気に真下に潜る少し大き目のアタリがあり、前回の釣行時に35cmメジナ(グレ)を釣ったことから、きたかっ!と心が躍り一気に合わせますが、空気を読めないこの方がヒットします。



この後、1時間程度はコンスタントにアジ、サバ、ネンブツダイなど釣れ続けますが、みんなストップウォッチでも持ってんの?と言いたくなるくらいキレイにピタリと5時の段階で全く釣れなくなります。

もしや…

イーター出現か??

などと、自分の都合の良い方に考えますが、この日はそうではなく単に魚の活性が下がっただけでした。

露骨にこの後釣れない雰囲気がムンムンに立ち込めていたので、この日はこの段階で納竿としました。



そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年5月28日 北条湾釣行 釣果


アジは未明より入れ食いとまではいきませんでしたが、終始コンスタントに釣れ続けました。

釣りのお供のキジトラ猫にもだいぶお裾分けしました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年5月28日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かと思いますが、上からサバっ子(ゴマサバ)、アジ(マアジ)、ムツっ子(ムツ)です。

例年マサバよりゴマサバの方が成長が早く、概ね今の時期は大サイズのサバっ子はゴマサバ、小サイズはマサバという感じになることが多いのですが、今シーズンは圧倒的にゴマサバが多いのか、マサバが少ないのかは今のところ分かっていませんが、サバっ子に関しましては釣果の大半がゴマサバになることが多いです。

最大サイズですと、18cmほどの個体も釣れ出しており、食べるにしても調理に手間が掛かるサイズで中途半端、泳がせ釣りの活餌として使うには大き過ぎる…といった感じですが、あと2週間もすれば20cmサイズまで成長した個体も釣れ出すと思います。

そして、我が家の兄妹猫の朝食は、今シーズンは本当に小アジが好調なことから再びアジのみ。



焦げ目の付いたアジなど、そのまま醤油を少し垂らしてかぶり付きたくなります。

焼いている時の匂い、つまみ食いをしましたが焼けたばかりのフワフワな身は最高でしたね。

これは青魚大好きな妹猫が残すわけがありません。



妹猫はキレイにアジのは完食し、残っているのは飛び散ったり、お皿の中にある焦げたアジの尾のみ。

兄猫は戸惑いつつも焦げたアジの尾もキレイに食べ尽し、当然のように出てくるであろう…

誰がそんなルールを決めたんだ…と言いたくなりますが、「替え玉」ならぬ「替えアジ」が出てくるのを当然のように待っていましたが、替えアジはないので撮影は強制終了。

ツイート内にあります、妹猫の「妙技」とは一見普通に食事をしているように見えるんですが、ガッツく兄猫とは違い妹猫はマイペースでゆっくり食べるんです…が、自分の好きなものと嫌いなものを食べながら選別しているんです。

以前、分かんねぇだろ…

と、量増しの意味でネンブツダイを混ぜた時に、アンチ念仏の妹猫はお皿の端にキレイにネンブツダイの身だけ避けてあり、「箸で分けたのか?」と真面目に家内に聞くと、「分けたら食べないんだから混ぜたに決まってるでしょ?」と返され、食べながらキレイに避けたのか…と驚いたことがありました。

この日も、焦げたアジの尾だけ避けていて、こちらがその瞬間なんですが…



動画が通常の速度の時にペッと黒いアジの尾がお皿から飛び出した後、同じシーンをスローで再生しているのですが、上手に舌で選別していました。

勢いで何でも食べてしまう兄猫とは大違いだな…と、改めて思いました。

繊細な妹猫に対して、少々がさつな兄猫はいつも妹猫に「シャー」と言われて怒られています。

人間もそうですが、同じ親から産まれてもこうも性格は違い、個体差…個性があるんだな…と思いました。

そして、兄妹猫の夕食ですが実は朝食時に「替えアジ」はあったのですが、一度不憫に思い追加でサバの身をあげたことで味を占めて毎回待たれても困るので、この日は追加のアジも残っており且つサバを全て焼いても1回の食事には多過ぎる量になってしまったので、残りは翌日の朝食時にあげることにし、アジとサバのほぐし身となりました。



夕食時も当たり前のように追加の「替えサバ」を待つ兄猫ですが、お皿を片付け強制終了。



普段の猫缶の時とは、兄妹揃って食べ方が全く違うので、それを見ているだけでも釣って来た甲斐があります。

そして人間用ですが、まだ刺身には少々厳しかったですが、サバっ子は漬け丼、アジとムツは南蛮漬けにしてみました。

小アジとムツっ子の南蛮漬け

小アジとムツっ子の南蛮漬け

小アジとムツっ子の南蛮漬け

サバっ子の漬け丼

サバっ子の漬け丼

サバっ子の漬け丼


ちなみにサバの生食を奨励しているわけではありませんので悪しからず。

サバを生で食べる場合は、自己責任でお願い致します。

サバを生で食べるなんてバカなんじゃないの?

と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、サバをなぜ生で食べないのか…

同じ青魚であるアジ、イワシ類は生で食べるのに、サバはなぜ生で食べないのか…

それはサバが成長するにつれてフィッシュイーターになるからなんです。

ちょうど、今釣れているサイズのサバっ子くらいから、口に入る小魚などは捕食するようになり、だんだん大人のフィッシュイーターになっていきます。

サバは足が早い※ということもありますが、これはイワシ類、特にウルメイワシは足が早いことは同じです。

※足が早い=腐り易い

同じ青魚でも、アジやイワシ類の主食はプランクトンなどの小さな生物です。

サバは成魚になった時の大きさも、アジやイワシよりも大きく成長し、主食がプランクトンなどの小さな生物から小魚に変化していきます。

この小魚を食べる…という点で、アニサキスに感染している小魚を食べて自らがアニサキスに感染することがあるので、生食は避けるように言われています。

身などに問題があるわけではありません。

そもそも論になってしまいますが、アニサキスは最終宿主として目指しているのは海洋哺乳類の腸です。

海洋哺乳類の腸に辿り着くと、成虫になりやがて卵を産み、寄生した海洋哺乳類の糞と一緒にアニサキスの卵が海へ放出されます。

このアニサキスの卵を小魚が食べ卵が孵化し小魚に寄生します。

その後、更に大きな魚に小魚が食べられ、アニサキスは宿主を更に大きな魚に替え…これを最終宿主である海洋哺乳類に到達するまで繰り返し、海洋哺乳類の腸管で成虫になり卵を産む…これがアニサキスの一生です。

そして、そもそも論ですが、一言で海洋哺乳類といっても多くはクジラの腸に寄生することが多いです。

クジラはご存じの通り圧倒的に他の海洋哺乳類よりも大きく、食べる魚の量も桁違いです。

アニサキスが確率的にもクジラに到達する確率が高いということですが、要はクジラが生息する海域に生息するサバ、または回遊ルートにクジラが生息する場所が含まれるなど、何がしかの形でクジラの生活圏に近付くことがあるサバは危険ですが、想像に難しくないと思いますが、毎年GW前後から釣れ出すサバっ子のサイズは10cm程度です。

私はバカの一つ覚えのように毎週北条湾へ出向いていますが、この頻度ではなくとも三崎周辺でサビキ釣りを良くされる方であれば、サバっ子の成長の早さはお分かり頂けると思いますが、一週間もすると数センチ大きくなっており成長の早い魚であることがお分かり頂けると思います。

つまり、10cm程度のサバっ子は産まれて1ヶ月~2ヶ月程度の個体であり、三崎を基準とするならばクジラが良く生息している海域から旅をしてやって来た…ということは考えにくく、サバっ子達の親は三崎周辺のそう遠くない海域で卵を産み、黒潮などの海流に乗って三崎周辺に辿り着いた…と考える方が自然です。

そして、概ね毎年25cm程度に成長するまで三崎周辺で生活し、夏前辺りから少しずつサバっ子達は旅に出て行きます。

こういったことから、奨励はしませんが私は釣りで釣ったサバを生で食べています。

また、サバ自体がサバっ子と呼ばれる通り大きくても20cm程度です。

これを刺身で食べられるように卸すと、身の厚さもたかが知れており、万が一アニサキスがいてもすぐに分かります。

更に言えば、アニサキスは主に宿主の腸管に寄生しますが、寄生した宿主が死んですぐに移動はせず、24時間以内と移動するまでにかなりの時間を要し最終的に筋肉に移ります。

前回の釣行記事でお話し致しました、「ウオノエ(魚の餌)」という寄生虫とは大きく違い、アニサキスは動きが非常に遅い寄生虫です。

私の場合は、猫を含めて家族が一度の食事で食べ切れる量しか釣って持ち帰らないことや、猫に与える場合は必ず火を通し内蔵は基本的に猫にも与えませんし、人間達も食べません。

こちらは以前スーパーで買ったタラの切り身にいたアニサキスです。



【参考】釣った魚とアニサキスについて

寄生虫のみならず、何事も同じだと思いますが、闇雲に騒ぐのではなく正しく知り、正しく怖がることが肝要だと私は思います。

最後になりますが、前回の釣行記事でお話し致しましたサビキ仕掛けを今回初めて試してみました。

赤針のサビキ仕掛け


若干アジの反応が良かったかな…と、思うものの釣れた数の差は数匹程度この仕掛けの方が釣れただけですので、まだ何とも言い難いところです。

明るい時間帯と暗い時間帯で、もう少し使い込んでみないと決定的な違いは分からない感じでしたので、この仕掛けの特徴が分かり次第ご報告させて頂きます。

次回は台風2号と梅雨前線の影響がどう出るか…次第でしょうか。



天気予報を注視し、普段とは違う時間帯になるかもしれませんが、どこかで釣りに行けるタイミングを見計らい、釣りには行こうと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2023年5月28日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
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Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する40代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
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