前回の釣行時はまさかの釣り人の多さで、釣り座を選ぶ選択肢もなく、空いていた釣り座がたまたま製氷所の前だったので、私にしては珍しく製氷所の前で釣りをしました。
釣りを開始し、未明の時間帯は念仏祭りが開催され、サビキ仕掛けを投入すればネンブツダイばかり…嫌気が差し、マヅメ時までまとも釣りはしませんでしたが、日の出以降は未明の状況とは裏腹に魚が寄り、35cmのメジナ(グレ)を筆頭に久しぶりにサビキでの五目釣りとなりました。
この日は翌日が長潮という状況で、かろうじて小潮というだけで、ほぼ長潮と変わらないような潮の動きで、海の状況的にはあまり期待出来ない状況でした。
ほとんど潮が動かないので、特段早く釣りに行く必要もなかったのですが、前回の時のように釣り人が多く釣り座の確保が困難なのでは…と、釣り座の確保のためだけに普段より早めに北条湾を目指しました。
北条湾に到着すると、無駄に早く来た時に限ってたいして釣り人はおらず、釣り座も空きまくっており、これ…て、潮も動かないし朝まで念仏祭り状態が濃厚なのでは…
釣りを始める前から、少し疲れた感じで釣りの準備に取り掛かります。
釣りを開始します。気温18度、天候は晴れ、風は1m?2mほど、海水温は19.5度です。海水温がだいぶ上がってきました。釣り人はそれなりにいますが、釣り座が完全に埋まるほどではありません。現時点ではフィッシュイーターの気配もなく北条湾内は非常に静かです。日の出辺りまでやってみます。 pic.twitter.com/TgXPYsO4YS
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) May 27, 2023
ツイート内の写真に写り込んでいますが、この日も車から最初に荷物を降ろした時に、釣りのお供のキジトラ猫は既にスタンバっていました。
手前に竿が見えると思いますが、まだ釣りを始めてませんが、到着と同時に現れ既にスタンバってます。w pic.twitter.com/sxaCMUMb8e
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どこかの物陰で見ているんでしょうね…
この子は車から降りて釣り道具を持つと、既に足下にいたります。
かなりの至近距離で圧を感じながら釣りを開始します。
第一投目から予想通りの展開で、念仏祭りがスタートします。
分かっていたことですが、溜息が出ますね…今日もネンブツダイからスタートです。 pic.twitter.com/fJkDDtMxM3
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活餌もいませんので、泳がせ釣りは当然ながら出来ません。
サビキ釣りの竿から準備をするんですが、最初のサビキ釣りの竿の準備が終わり、家内がコマセを付けて海に投入した途端に1匹目のネンブツダイがヒットし、ネンブツダイは早々にこの方の胃袋へ。
ネンブツダイはこの方の胃袋へ。 pic.twitter.com/Bl4GgmL9o2
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海水温なども問題ありませんでしたが、最悪の場合は前回の釣行時のように日の出までネンブツダイしか釣れない可能性もあります。
一応、泳がせ釣りの活餌に使うため、ネンブツダイを5匹ほどストックし、それ以外の釣れたネンブツダイは全て釣りのお供のキジトラ猫にあげていたのですが、食べ切る前に次のネンブツダイが釣れてしまうので、この日は珍しくネンブツダイに煽られながら釣りのお供はネンブツダイを食べていました。
すると、潮の動きも鈍く期待度はかなり低かったのですが、ネンブツダイ9に対してアジ1くらいの割合でアジが混じって釣れ始めます。
アジがきました。 pic.twitter.com/m4iBSatImy
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さすがにこの段階では、アジも数匹しか釣っていないので、釣りのお供にアジはお裾分けしませんでした。
アジが釣れるとバケツにストックし、ネンブツダイが釣れると釣りのお供にあげていたのですが…
ナント!拒否…までしませんが、ネンブツダイをかじって猫パンチなどしながら遊び始め、露骨に違う魚をくれ…と。
絶賛念仏祭り開催中で、かなり食べたんですが、ネンブツダイを残し違う魚をよこせ…と… pic.twitter.com/zJGjAVxOeG
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改めて動物の嗅覚には驚かされますが、釣りのお供がアジをストックしていたバケツの前でお座りを決め込み始めます。
明らかに、こ・い・つ・をくれ…と。
この日はアジは好調だったので、後に釣りのお供のキジトラ猫にアジもお裾分けしましたが、アジを食べた後はネンブツダイには見向きもしなくなりました。
目の前で跳ねるネンブツダイをただ見ているか、猫パンチをしていました。
釣りのお供にアジをお裾分けして以降、ネンブツダイには全く見向きもしなくなったので釣れたネンブツダイは全てリリースしました。
そうこうしていると、今度はネンブツダイ、アジに混じり、ムツっ子も釣れ始めます。
ムツっ子です。 pic.twitter.com/s4DPcHwc9y
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今シーズンは群れの数が少ないのか、ムツっ子の数釣りが今のところ出来ていません。
個人的には、アジよりもムツの方が好きなので釣りのお供にはこの日はお裾分けしませんでした。
マヅメ時に差し掛かり、空も薄っすら明るくなり始めた頃、いよいよサバっ子が釣れ始めます。
きました、サバっ子。 pic.twitter.com/B7H6YHMBMS
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撮影したサバっ子はあまり大きくありませんが、全体的にはかなりサイズアップしてきており、15cm以上のサバっ子が良く釣れるようになってきました。
泳がせ釣りの活餌には少々大き過ぎる感じです。
この日はアジが好調だったことから、泳がせ釣りの仕掛けを付けた竿を3本出し、2本はアジを活餌にし、1本はサバっ子を活餌にしていました。
しかし、フィッシュイーターらしき魚の気配は終始感じず、この日は姿を現わしませんでした。
ちなみになんですが、私は青物などの魚のフィッシュイーターを狙う際に、トウゴロウイワシ、サバっ子を優先し、次にイワシ類、そして最後の手段としてアジを活餌に使うのですが、その理由はイカ対策なんです。
アジはイカの大好物なので、アジを活餌に使った際に、イカの類が泳がせ釣りをしている周辺にいるとかじられて釣りにならなくなるからです。
この日はサバっ子が活餌にちょうど良いサイズのものが中々釣れず、且つまだイワシ類も寄っておらず致し方なくアジを活餌に使用しましたが、そのアジもかじられることは一度もなく北条湾内にはイカの類はいなかったと思われます。
ただ、小アジの群れがこれだけ寄っているのに、イカの類が全くいないということは考えにくく、イカの類を狙うのであれば製氷所の前や花暮岸壁など、城ケ島と本土の間の船道に面した釣り場、三崎港周辺などが無難かと思われます。
そして日の出後、一気に真下に潜る少し大き目のアタリがあり、前回の釣行時に35cmメジナ(グレ)を釣ったことから、きたかっ!と心が躍り一気に合わせますが、空気を読めないこの方がヒットします。
お呼びでないですね…クサフグです。 pic.twitter.com/HI0pKWokJ5
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) May 27, 2023
この後、1時間程度はコンスタントにアジ、サバ、ネンブツダイなど釣れ続けますが、みんなストップウォッチでも持ってんの?と言いたくなるくらいキレイにピタリと5時の段階で全く釣れなくなります。
もしや…
イーター出現か??
などと、自分の都合の良い方に考えますが、この日はそうではなく単に魚の活性が下がっただけでした。
露骨にこの後釣れない雰囲気がムンムンに立ち込めていたので、この日はこの段階で納竿としました。
気持ち良いくらいピタッと食いが止まり、イーターの気配もないので、普段より少し早いですが撤収します。釣り人は先週ほどおらず幾分釣り座に余裕があります。潮の動きが鈍い割には未明よりコンスタントに釣れ続けました。今日は絶好の釣り日和になりそうです。皆様の大漁を祈っております。
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) May 27, 2023
そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

アジは未明より入れ食いとまではいきませんでしたが、終始コンスタントに釣れ続けました。
釣りのお供のキジトラ猫にもだいぶお裾分けしました。
こちらはこの日釣れた魚種です。

ご説明は不要かと思いますが、上からサバっ子(ゴマサバ)、アジ(マアジ)、ムツっ子(ムツ)です。
例年マサバよりゴマサバの方が成長が早く、概ね今の時期は大サイズのサバっ子はゴマサバ、小サイズはマサバという感じになることが多いのですが、今シーズンは圧倒的にゴマサバが多いのか、マサバが少ないのかは今のところ分かっていませんが、サバっ子に関しましては釣果の大半がゴマサバになることが多いです。
最大サイズですと、18cmほどの個体も釣れ出しており、食べるにしても調理に手間が掛かるサイズで中途半端、泳がせ釣りの活餌として使うには大き過ぎる…といった感じですが、あと2週間もすれば20cmサイズまで成長した個体も釣れ出すと思います。
そして、我が家の兄妹猫の朝食は、今シーズンは本当に小アジが好調なことから再びアジのみ。
兄妹猫の朝食はアジのみ。アジの数釣りが出来たので、人間用にアジをもらっても十分余る感じでした。焼き目が付いたアジなどそのまま頬張りたいくらいでした。 pic.twitter.com/1UWlfKFcbk
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) May 28, 2023
焦げ目の付いたアジなど、そのまま醤油を少し垂らしてかぶり付きたくなります。
焼いている時の匂い、つまみ食いをしましたが焼けたばかりのフワフワな身は最高でしたね。
これは青魚大好きな妹猫が残すわけがありません。
兄妹猫の朝食はアジのみ。美味しかったと思います。相変わらず大人しく待つ兄猫ですが妹猫の妙技が冴え渡り残ったのは焦げたアジの尾のみ。かなり戸惑っていましたが焦げた尾もキレイに食べました。やらなくて良い毛繕いをしながら兄猫は追加を待っていたので本日も強制終了。https://t.co/t4RdFiEwtX pic.twitter.com/22nSv1re5i
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) May 28, 2023
妹猫はキレイにアジの身は完食し、残っているのは飛び散ったり、お皿の中にある焦げたアジの尾のみ。
兄猫は戸惑いつつも焦げたアジの尾もキレイに食べ尽し、当然のように出てくるであろう…
誰がそんなルールを決めたんだ…と言いたくなりますが、「替え玉」ならぬ「替えアジ」が出てくるのを当然のように待っていましたが、替えアジはないので撮影は強制終了。
ツイート内にあります、妹猫の「妙技」とは一見普通に食事をしているように見えるんですが、ガッツく兄猫とは違い妹猫はマイペースでゆっくり食べるんです…が、自分の好きなものと嫌いなものを食べながら選別しているんです。
以前、分かんねぇだろ…
と、量増しの意味でネンブツダイを混ぜた時に、アンチ念仏の妹猫はお皿の端にキレイにネンブツダイの身だけ避けてあり、「箸で分けたのか?」と真面目に家内に聞くと、「分けたら食べないんだから混ぜたに決まってるでしょ?」と返され、食べながらキレイに避けたのか…と驚いたことがありました。
この日も、焦げたアジの尾だけ避けていて、こちらがその瞬間なんですが…
妹猫の妙技とはこれなんですが、嫌いな魚の身が混じっていると器用に嫌いなものだけ避けるんです。仮にネンブツダイの身を少し混ぜても、ネンブツダイの身だけキレイに避けます。箸で選別したのか?くらいにキレイに避けるんですよね。w(動画:通常⇒スロー) pic.twitter.com/CLYwmdtXNT
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動画が通常の速度の時にペッと黒いアジの尾がお皿から飛び出した後、同じシーンをスローで再生しているのですが、上手に舌で選別していました。
勢いで何でも食べてしまう兄猫とは大違いだな…と、改めて思いました。
繊細な妹猫に対して、少々がさつな兄猫はいつも妹猫に「シャー」と言われて怒られています。
人間もそうですが、同じ親から産まれてもこうも性格は違い、個体差…個性があるんだな…と思いました。
そして、兄妹猫の夕食ですが実は朝食時に「替えアジ」はあったのですが、一度不憫に思い追加でサバの身をあげたことで味を占めて毎回待たれても困るので、この日は追加のアジも残っており且つサバを全て焼いても1回の食事には多過ぎる量になってしまったので、残りは翌日の朝食時にあげることにし、アジとサバのほぐし身となりました。
兄妹猫の夕食ですが、小サイズのサバを焼いてあげました…が…朝食のアジが残ったので、焼きのアジ、サバで。焼きサバを全てあげると多過ぎるので、残りは明日の朝猫缶と一緒に。 pic.twitter.com/j0M0UQyIMP
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) May 28, 2023
夕食時も当たり前のように追加の「替えサバ」を待つ兄猫ですが、お皿を片付け強制終了。
兄妹猫の夕食ですが、朝食時と変わらず妹猫は焦げた部位も残さず、朝食時よりも何もない状況に兄猫は戸惑いますが、とにかく最近覚えた「追加」(替え玉ならぬ替えサバ)、ここに重点を置いているようでシレッと待っていますが、原則的に追加はないので夕食も強制終了で。whttps://t.co/bTJQIs8QxF pic.twitter.com/Oj4rCHGSG4
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) May 28, 2023
普段の猫缶の時とは、兄妹揃って食べ方が全く違うので、それを見ているだけでも釣って来た甲斐があります。
そして人間用ですが、まだ刺身には少々厳しかったですが、サバっ子は漬け丼、アジとムツは南蛮漬けにしてみました。

小アジとムツっ子の南蛮漬け


サバっ子の漬け丼

ちなみにサバの生食を奨励しているわけではありませんので悪しからず。
サバを生で食べる場合は、自己責任でお願い致します。
サバを生で食べるなんてバカなんじゃないの?
と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、サバをなぜ生で食べないのか…
同じ青魚であるアジ、イワシ類は生で食べるのに、サバはなぜ生で食べないのか…
それはサバが成長するにつれてフィッシュイーターになるからなんです。
ちょうど、今釣れているサイズのサバっ子くらいから、口に入る小魚などは捕食するようになり、だんだん大人のフィッシュイーターになっていきます。
サバは足が早い※ということもありますが、これはイワシ類、特にウルメイワシは足が早いことは同じです。
※足が早い=腐り易い
同じ青魚でも、アジやイワシ類の主食はプランクトンなどの小さな生物です。
サバは成魚になった時の大きさも、アジやイワシよりも大きく成長し、主食がプランクトンなどの小さな生物から小魚に変化していきます。
この小魚を食べる…という点で、アニサキスに感染している小魚を食べて自らがアニサキスに感染することがあるので、生食は避けるように言われています。
身などに問題があるわけではありません。
そもそも論になってしまいますが、アニサキスは最終宿主として目指しているのは海洋哺乳類の腸です。
海洋哺乳類の腸に辿り着くと、成虫になりやがて卵を産み、寄生した海洋哺乳類の糞と一緒にアニサキスの卵が海へ放出されます。
このアニサキスの卵を小魚が食べ卵が孵化し小魚に寄生します。
その後、更に大きな魚に小魚が食べられ、アニサキスは宿主を更に大きな魚に替え…これを最終宿主である海洋哺乳類に到達するまで繰り返し、海洋哺乳類の腸管で成虫になり卵を産む…これがアニサキスの一生です。
そして、そもそも論ですが、一言で海洋哺乳類といっても多くはクジラの腸に寄生することが多いです。
クジラはご存じの通り圧倒的に他の海洋哺乳類よりも大きく、食べる魚の量も桁違いです。
アニサキスが確率的にもクジラに到達する確率が高いということですが、要はクジラが生息する海域に生息するサバ、または回遊ルートにクジラが生息する場所が含まれるなど、何がしかの形でクジラの生活圏に近付くことがあるサバは危険ですが、想像に難しくないと思いますが、毎年GW前後から釣れ出すサバっ子のサイズは10cm程度です。
私はバカの一つ覚えのように毎週北条湾へ出向いていますが、この頻度ではなくとも三崎周辺でサビキ釣りを良くされる方であれば、サバっ子の成長の早さはお分かり頂けると思いますが、一週間もすると数センチ大きくなっており成長の早い魚であることがお分かり頂けると思います。
つまり、10cm程度のサバっ子は産まれて1ヶ月~2ヶ月程度の個体であり、三崎を基準とするならばクジラが良く生息している海域から旅をしてやって来た…ということは考えにくく、サバっ子達の親は三崎周辺のそう遠くない海域で卵を産み、黒潮などの海流に乗って三崎周辺に辿り着いた…と考える方が自然です。
そして、概ね毎年25cm程度に成長するまで三崎周辺で生活し、夏前辺りから少しずつサバっ子達は旅に出て行きます。
こういったことから、奨励はしませんが私は釣りで釣ったサバを生で食べています。
また、サバ自体がサバっ子と呼ばれる通り大きくても20cm程度です。
これを刺身で食べられるように卸すと、身の厚さもたかが知れており、万が一アニサキスがいてもすぐに分かります。
更に言えば、アニサキスは主に宿主の腸管に寄生しますが、寄生した宿主が死んですぐに移動はせず、24時間以内と移動するまでにかなりの時間を要し最終的に筋肉に移ります。
前回の釣行記事でお話し致しました、「ウオノエ(魚の餌)」という寄生虫とは大きく違い、アニサキスは動きが非常に遅い寄生虫です。
私の場合は、猫を含めて家族が一度の食事で食べ切れる量しか釣って持ち帰らないことや、猫に与える場合は必ず火を通し内蔵は基本的に猫にも与えませんし、人間達も食べません。
こちらは以前スーパーで買ったタラの切り身にいたアニサキスです。
【参考】釣った魚とアニサキスについて
寄生虫のみならず、何事も同じだと思いますが、闇雲に騒ぐのではなく正しく知り、正しく怖がることが肝要だと私は思います。
最後になりますが、前回の釣行記事でお話し致しましたサビキ仕掛けを今回初めて試してみました。

若干アジの反応が良かったかな…と、思うものの釣れた数の差は数匹程度この仕掛けの方が釣れただけですので、まだ何とも言い難いところです。
明るい時間帯と暗い時間帯で、もう少し使い込んでみないと決定的な違いは分からない感じでしたので、この仕掛けの特徴が分かり次第ご報告させて頂きます。
次回は台風2号と梅雨前線の影響がどう出るか…次第でしょうか。
台風2号あす(金)にかけて沖縄に接近 暴風や高波・高潮に厳重警戒 西~東日本も土曜日にかけて大雨に 蒸し暑さにも注意(ウェザーマップ) https://t.co/oRl0yMTUqF
— 【神奈川県】リアルタイム釣行記 @ Koichi Otsuka (@kic_iwashi) May 31, 2023
天気予報を注視し、普段とは違う時間帯になるかもしれませんが、どこかで釣りに行けるタイミングを見計らい、釣りには行こうと思っています。
また、ご報告させて頂きます。
・2023年5月28日午前6時頃の北条湾岸壁周辺の様子
・2023年5月28日午前6時頃の花暮岸壁周辺の様子

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この記事は「Yahoo! JAPAN」掲載記事です。
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