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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  魚料理  アジ  イワシ  カマス  刺身  青魚  

【三崎港・北条湾】フィッシュイーター大暴れ!サビキ釣りは厳しい結果となりました(2023年7月17日)


こんにちは。

前回前々回の釣行は、Twitterのフォロワーさんの息子さんに釣りのレクチャーをしながらの釣行でしたが、この日はいつも通り家内と二人での釣行でした。

釣りはどうしても自然相手のことなので、こちらの都合は一切お構いなしであることは仕方のないことですが、こういう日こそビギナーの方と一緒に釣りが出来ればな…と思ってしまうくらい、気象や海の状況的には完璧でした。

雨の心配も一切なく、暑がりな私には少々厳しいですが、風もほぼ無風、潮回り(潮汐)は大潮、夏なので仕方ありませんが、暑いことを除けば非常に釣りがし易い状況でした。



午前2時半過ぎに北条湾に到着し、早速釣りの準備を始めます。

三連休最終日でしたが、釣りをするには最適な状況であることからか、未明にも関わらずそれなりに釣り人はおり、釣り座は埋まりつつありました。

1本目のサビキ仕掛けをセットした竿の準備が整い、家内が早速釣りをし始めますが、サビキ仕掛けを入れた途端に、待ってました!と言わんばかりにネンブツダイがヒット。



ほぼ100%に近い確率で、毎回ネンブツダイからスタートなので、「今日、海ん中どうスか?アジとかいます??」とか聞きたくなるくらい、毎回第一投目でヒットします。

今シーズンは本当にアジが好調で、この日も第二投目でアジがヒット。



この後、ややネンブツダイが多めな感じでコンスタントに釣れ続けますが、潮止まりの時間までまだ30分ほどある状況で、且つ大潮の割りには幾分食いが渋い感じでした。

この時は然程気にせず、釣りを続け、午前3時半頃の潮止まりの時間を迎え、その後同じような間隔でアジとネンブツダイが再び釣れ始めます。

潮止まりの時間を超え、これから大きく潮が動くタイミング…

この辺りで少し違和感を感じ始めます。

ん…

なんだ?

この微妙な感じの食いの渋さは…

もしや…

フィッシュイーターが既に北条湾内にいるのでは…

湾内は非常に静まり返っており、一見すると大型の魚がいるようには感じないのですが、この予想は的中し次第にアジすらほとんど釣れなくなり、たまに釣れるのはネンブツダイ…のみとなっていきます。

釣りを始めて1時間ほど、潮も大きく動き始めるタイミングで、フィッシュイーターが大暴れし始めます。

海面にはフィッシュイーターから逃げるために、ウルメイワシが作るナブラがいくつも出来、食うか食われるかの死闘を見ていると迫力満点で興奮はしますが、サビキ釣りとしては壊滅的で、ほぼフィッシュイーターから狙われることがないネンブツダイだけ地味に釣れ続けます。



それなら、毎回やっている泳がせ釣りでフィッシュイーターを狙えば良いだろ??

と、私も思いますし、私の釣りのスタイルをご存じの方は、そう思うと思いますが、これまた非常にもどかしい状況で、一応アジを活餌に泳がせ釣りをしていたのですが、フィッシュイーターが追っているのはウルメイワシの群れ。

アジはあまりにフィッシュイーターが暴れているので、戦々恐々として釣れない状況になっているだけで、アジの群れはフィッシュイーターには追われていません。

そもそも論として、アタックをしていなかっただけで、私が釣りを始めた時には、既に北条湾内にフィッシュイーター達はいたものと思われます。

追われるウルメイワシの群れも既に北条湾内にいた…というか、ウルメイワシの群れが北条湾内にいたので、それを追ってフィッシュイーター達がやって来た…が正しいですが、いくらフィッシュイーターがアタックをしてこないとは言え、あの狭い北条湾内に天敵がいればウルメイワシ達は自分達が飯を食っている場合ではないので、まず釣れません。

仮にウルメイワシが釣れたとしても、弱り易く、バケツの中で元気な状態でストックすることも難しく、泳がせ釣りの活餌として使うのは非常に困難です。

そこで、こういう状況でも釣れていたアジやネンブツダイを活餌に…という発想もあるのですが、やらないよりマシ…という感じでネンブツダイを活餌に使ったことは何度もありますが、せいぜいイカに齧られるくらいで北条湾でネンブツダイを活餌にしてまともなフィッシュイーターが釣れたことはありません。

じゃぁ、アジなら?

となりますが、前回の釣行記事でも書かせて頂きましたが、どうしても牛丼が食べたくて、牛丼屋に入ったのに「すみません…今日、サラダしかないんスよ…」と言われて、じゃぁ、サラダで…という人はいないと思います。

まして、フィッシュイーターがターゲットとしているウルメイワシが目の前にたくさんいるのに、尚のことこぞってアジを食ってくる可能性は極めて低く、ハッキリ言ってやるだけ無駄状態です。

フィッシュイーターの大暴れタイムが40分ほど続き、日の出の時刻を迎えます。

陽が昇るにつれ、ナブラもほとんど出来なくなり、夜明けと共にフィッシュイーター達は北条湾内から出て行ったと思われます。

次第にウルメイワシ達も落ち着きを取り戻し、自分達の食事を始め北条湾内での回遊範囲が広がって行き、足下まで回って来るようになりました。



実際に北条湾でウルメイワシを狙って釣ったことがある方はお分かりかと思いますが、今シーズンはスレが酷く回遊している群れの数に比して、中々針掛かりせず釣り針を咥えてもすぐに離してしまいます。

足下までウルメイワシが回遊して来る=ウルメイワシの活性が高いということで、ウルメイワシ達は完全にお食事モードに入っています。

こういう状況の時に、今シーズンはウルメ職人の家内の出番なんですが、アミコマセを付けたトリックサビキを海面スレスレに落とし、竿は置き竿ではなく持ち竿で、サビキ釣りは基本的に向こう合わせ※で釣る釣りですが、一瞬ウルメイワシが釣り針を咥えた瞬間に軽くこちらから合わせるようにすると、針掛かりさせ易いです。

※向こう合わせ=魚がエサを咥え釣り針が自然と掛かるの待つ合わせ方

そして、大事なことが上記の海面スレスレにサビキ仕掛けを投入…なんですが、ウルメイワシは北条湾内にたくさんいるプランクトンを求めてやって来ています。

植物プランクトンが光合成をするために表層付近を漂い、それを求めて動物プランクトンが集まり、更にその動物プランクトンを求めているのがウルメイワシです。

つまり、ウルメイワシのエサが表層付近にいるので、ウルメイワシの群れも表層付近を回遊しています。

活性が低い=お食事タイムでない時は、ウルメイワシは概ね海面から1m~2mほど下の層を泳いでいます。(これは北条湾内に限ったタナです)

家内はウルメイワシが表層付近を泳ぎ始め、足下に回って来ると持ち竿で海面スレスレのタナでウルメイワシを釣っています。



ウルメイワシの活性が高い状態が40分ほど続き、回遊頻度も下がり始めた頃、帰れ…と背中を押す方が釣れます。



こちらは、超ミニミニなゴンズイの稚魚が作る群れ、所謂ゴンズイ玉なのですが、このゴンズイ達がハッキリ見える海水の透明度で、明らかに魚が泳いでいれば分かる状況です。



先ほどまでハッキリと魚影が見える状況でウルメイワシの群れが足下を泳いでいましたが、完全にウルメイワシの回遊もなくなったところで、私は釣りの片付けに入りました。

片付けている間も、家内は地味に釣りを続けていたのですが、これまた今シーズンは数釣りは出来ていませんが、例年に比べて釣れる頻度が高く、例年よりも多くの群れが回って来ていると思われるカマスがヒットします。



完全にえんぴつカマスは脱し、もう少し大きく、あと1ヶ月もすれば立派に塩焼きや一夜干しで食べられるサイズのカマスが好調です。

片付けも完了し、この日はここで納竿としました。



そして、この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年7月17日 北条湾釣行 釣果


釣れた魚を並べて、魚種をご説明しているいつもの写真を撮り忘れてしまいましたが、釣れたのはアジ(マアジ)、ウルメイワシ、カマス(アカカマス)です。

本当にこの日は厳しい…というより、悔しい釣行でした。

気象や海の状況なども良く、現に全体的に魚の活性も非常に高かったです…が…

この全体的に…

当然のことですが、フィッシュイーターなどの大型の魚も含まれます。

先述しました通り、泳がせ釣りも活餌に難あり…

サビキ釣りはと言えば、魚達が戦々恐々としてしまい釣れない…

悔しかったですね…

目の前に、サビキでのターゲットのウルメイワシやアジもたくさんおり、恐らく青物と思われる大型の魚もいる…のに…

晩秋に毎年私は青物を年に数本上げていますが、これはトウゴロウイワシ様様なんです。

トウゴロウイワシは弱りにくく、成魚でも20cmほどにしかならない魚で、活餌にもってこいの魚です。

近年は夏場でも、シーバスを始めとした青物などの大型の魚も北条湾内に入って来るのですが、毎年泳がせ釣りの場合は活餌に難があり、上手いこといきません。

トウゴロウイワシは高い水温を嫌いますので、早くても9月の下旬頃にならないと北条湾内には入って来ないと思います。

ではルアーは??

という話にもなりますが、青魚や青物と呼ばれる魚は、年魚※ではなく数年生きる魚です。

※年魚=鮭などのように1年で寿命を全うする魚

青魚も青物も産まれてから群れで旅に出て、次第に自分達の餌場を見つけて、その餌場を回る感じで回遊します。

今釣れているウルメイワシは産まれて2年目くらいの個体の群れだと思われ、恐らく去年初めて北条湾にやって来て、餌場とし今シーズンも回遊して来たと思われます。

魚は意外と賢く、どんどん知恵を付けていきます。

それが所謂「スレ」で、危険なポイントをどんどん学習していきます。

ここが、釣りの醍醐味の一つでもあり、魚との知恵比べなんですが、青物などは青魚よりも長く生きる魚で、青魚よりも一枚上手です。

北条湾にやって来る青物の危険ポイントの中に、既にルアーはインプットされており、ほとんど反応しません。

通年、毎週ほぼ同じ時間(青物が出現する時間)に釣りに行っている私でも、ルアーで青物を釣っている人は今まで見たことがありませんし、実際に青物がアタックを繰り返している時にルアーを投げてみてもほとんど反応がありません。

それが故に泳がせ釣りに拘っているのですが、如何せん今の状況ですと毎回指を咥えて見てるだけ…状態で、何か策がないものかいろいろ試しているのですが、今のところ結果が出せていません。

結果が出ましたら、当然のことですがブログで詳報させて頂きます。

釣果が釣果ですので、この日の兄妹猫の食事は朝食のみですが、アジとカマスを焼いてあげました。



ツイートにもありますが、グリルに並べると魚の成長の早さを実感すると言いますか、1ヶ月ほど前までは同じアジでももっとたくさん焼いてあげないと、猫2匹分のご飯が作れませんでした。

それが、今はだいぶ数は減りアジがどんどん成長しているのを実感します。



今年はアジが好調なことは非常に良いことなのですが、兄猫にとっては意外と困り事で青魚大好きな妹猫が毎回完食してしまいます。

妹猫のご飯の残りを、大人しく健気に兄猫は待つのですが、今シーズンは毎回ほとんど何も残りません。

少々不憫に思っています。w

人間用の魚料理はと言いますと、今シーズン初ですが、アジとウルメイワシでお刺身丼を作りました。

アジとウルメイワシのお刺身丼

アジとウルメイワシのお刺身

アジとウルメイワシのお刺身丼


アジもウルメイワシもいよいよ難なくお刺身に出来るサイズになってきました。

ウルメイワシは特にですが、足が早い(腐りやすい)という理由だけで生で一般に流通しない魚です。

ウルメ節など、加工食品はありますが、ウルメイワシのお刺身を食べられるのは、まさに釣り師の特権かと思います。

ウルメイワシとマイワシですと、マイワシの方がやや骨も太く身が硬いです。

味はウルメイワシの方が甘味が強いです。

今の時期は鮮度を保ったまま持ち帰ることが重要です。

1匹釣れる度に、クーラーボックスを開けて魚を入れたりせず、数匹釣れて魚が息絶えたらまとめて入れる、海水を氷で冷やす、またはロックアイスなどを更に砕き、海水をシャーベット状にするなど、折角釣った青魚の鮮度を落とすことなく持ち帰ることをお勧め致します。

これを確実に実践するかしないかで、釣り師の特権を味わえるか、スーパーの鮮魚コーナーの売れ残りの刺身にしてしまうかが変わります。

釣った魚を美味しく頂くには、道具(包丁)と鮮度を保つためのお金は絶対にケチらない方が無難です。

最後になりますが、釣り禁止…とか以前の問題だと思いますが、自分で出したゴミは全て持ち帰って下さい。



コロナ禍以降、急に釣りをする人が増えて、北条湾も非常に汚くなりました。

特に私がご紹介しておりますサビキ釣りで使うエサ、アミコマセは腐ると腐敗臭も酷く、今の時期はすぐに乾燥しカピカピに乾いてしまい流せなくなります。

釣りをしている最中も小まめにこぼれたアミコマセをバケツで汲んだ海水で流すなど、釣り場の環境維持をお願い致します。

地味に仕事が忙しく、リアルタイムを謳っておきながら、釣行とブログの更新が追い付いておらず申し訳ありません。

次回は泳がせ釣りの活餌の代用のエサ、そして今シーズン第二弾の刺身系の魚料理も登場します。

ブログの更新はなる早で行いますので、今暫くお時間を下さい。

また、ご報告させて頂きます。

2023年7月17日午前6時半頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年7月17日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】久しぶりに日中の北条湾釣行・30cmオーバーのコノシロをGET!(2023年7月15日)

こんにちは。

この日は、前回の釣行時にご一緒させて頂いた、Twitterのフォロワーさんの息子さんに再び釣りをレクチャーする予定もあり、ピンポイントでマヅメ時から日没辺りを狙っての釣行ではなく、海や気象の状況、魚の様子などを伺うために早めに自宅を出発しました。

上記以外に早く出発する理由として、三連休初日ということもあり、釣り座を確保する意味合いもあったのですが、釣り座に関しては心配を余所に意外と空いていました。


釣り座さえ押さえてしまえば、急いで釣りを始めなくても良いので、海の様子をくまなく観察しながら釣りの準備に取り掛かります。



風が若干吹いていたので、暑がりな私でも何とか耐えられましたが、車から降りた途端に頭にはねじり鉢巻き、目の前の海は海底までハッキリ見えるほどの透明さ、そのまま海へ飛び込んでしまいたくなるような灼熱の日差しが容赦なく照り付けます。

海底までハッキリ見えるくらいの透明度…

釣りの準備をしている段階で、第一投目で釣れるのは100%ネンブツダイ…

フォロワーさんの息子さんに、今日はどんな魚を釣らせてあげられるだろう…

喜ぶ顔が早く見たい…

と、思いつつも私のやる気の源を、木っ端微塵に砕くくらい、足下にはネンブツダイの大群が…

チッ…

何か他に魚はいないのか…?

フォロワーさんとの合流予定は16時半頃です。

まぁ、まだ時間はあるしな…最悪マヅメ時には何がしかの青魚が寄るだろう…

そんなことを思いながら釣りを開始します。

予想もへったくれもありませんが、予想は大当たりで第一投目から念仏ラッシュに…



全然嬉しくない展開ですが、時折この方も混じり始めます。



あまりのネンフグラッシュに、さすがの家内も「しばらくエサ(コマセ)付けないで空針で良い?」と言い始めますが、「今日はしっかり何の魚がいるか見ないといけないからエサ付けてくれ…」とお願いします。

こりゃ…マヅメ時まで完全にダメかもな…と、諦めかけていた頃…

良く海面を見ると、北条湾の中央部で何やら魚が作る不自然な波が出来ていることに気付きます。

ん??

あれは…

今度はピチョン!という感じですが、小さく魚が海面から飛び出すようになっていきます。

潮の動きとしては、潮止まり直前で、決して魚の活性が著しく上がる…という状況ではありません。

ん…

これ、もしかして、既に湾内にウルメイワシがいるのでは…

家内に…

少し遠目(竿受けに置いた竿の先くらい)にコマセを撒いてみ…

撒いたら、持ち竿(竿を持って釣りをすること)で海面スレスレにサビキ仕掛けを入れてみ…

しばらくすると、アタリはあるものの上手く針掛かりせず、家内も悪戦苦闘しますが、予想は的中!ウルメイワシがヒットします。



この時の状況を簡単に解説しますと…

①ウルメイワシはなぜ海面スレスレを泳いでいたのか?
②ウルメイワシはなぜ湾内の中央付近に集まっていたのか?
③どうして持ち竿(竿も持って釣りをする)で釣りをするのか?

①に関しましては、この日は快晴で良く晴れていました。

且つ、風も然程強くなく海面は穏やかでした。

こういう状況の時は、表層付近に植物プランクトンが光合成をするために集まります。

それ(植物プランクトン)を求めて動物プランクトンが集まります。

この一連のサイクルは、夜間の常夜灯の明かりにも各プランクトンは反応し、同じ行動を取るのですが、当たり前の話ですが日中と夜間ではいくら明るい常夜灯でも、日中の光量には勝てません。

当然、日中の方がプランクトンの数は圧倒的に多く、そのプランクトンを求めて表層付近に無数のウルメイワシの群れがいたことから、不自然な波が出来たり、少しだけ海面から身体の一部が飛び出してしまう行動をしていました。

②に関しましては、今シーズンのイワシ類、サバ類はスレが酷い…と、ブログやTwitterで申し上げてきましたが、この日は海水の透明度が非常に高かったです。

人間が目視で海底まで見えるほどの透明度であれば、魚からも人間が完全に見えています。

良くTV番組などで、アマゾンなどに生息する、水中から飛び出して昆虫を食べる魚の映像などをご覧になったことはありませんかね?

もっと大きなもので言えば、水中から鳥を襲って捕食する魚もいます。

これらの魚に限らず、基本的には魚は水中から地上の様子が見えています。

岸壁にそれなりに人がいると、警戒して岸壁に魚達は近付かず距離を置いて、北条湾内を回遊します。

コロナ禍以降、一気に釣り人が増えてから、この警戒する行動が顕著で、北条湾で日中にサビキ釣りで魚が釣りにくい理由の一つにもなっています。

③に関しましては、サビキ釣りの合わせ※方は、基本的に魚が針を食って勝手に針掛かりする「向こう合わせ」です。

※合わせ=魚がエサを食べた時に釣り針を魚の口などに引っ掛ける方法

この日のように魚の活性は高いけど、スレていて釣り針を直前で咥えるのを止めてしまったり、仮に釣り針を咥えてもすぐに離してしまう…といった状況の時は、通常のサビキ釣りの向こう合わせで針掛かりをするのを待つのではなく、力を入れ過ぎると魚のサイズも小さいことから口が切れてしまいますが、手首のスナップを効かせる感じで軽くこちらから合わせにいくと針掛かりし易くなります。

海水の透明度が高いということは、サビキ仕掛けも完全に魚達に見えています。

おっといけねぇ!!

のようなノリで、魚達はサビキ仕掛けのそばまで来て釣り針に気付き、勢い余って針を咥えている時が、竿や釣り糸から感じる、あのブルブルした感触で、この感触がある時は魚が針を咥えています。

このブルブルを感じた瞬間に軽く合わせると、魚に針が掛かります。

そして、釣行の話に戻りますと、すみません、ツイートし忘れていましたが、ウルメイワシが釣れた後に、今シーズン好調なアジがヒットします。※

※ツイートし忘れたので動画はありません。

アジが釣れ出す少し前に、Twitterのフォロワーさんご家族とも合流します。

ちょうど良いタイミングで合流出来、入れ食いとまではいきませんでしたが、アジやウルメイワシがそれなりに釣れ続け、私も家内も安堵していると、アジサバ、イワシではない強烈なアタリが…

竿受けに置いてあった竿の根本からしなり、竿受けが外れてしまうのではないかという強烈な引き…



ヒットしたのはコノシロでした。

去年もコノシロの群れは北条湾に寄り、1ヶ月ほど北条湾周辺にいました。

コノシロは夜行性ではなく、生態的にも大人しくこのサイズでも主にプランクトンを食べて生活しています。

故、アジ、イワシ、サバなどを狙ったサビキ釣りでも良く釣れるのですが、コノシロ狙いであれば日の出から日没の間に釣りをすることをお勧め致します。

恐らく今シーズンもしばらくは北条湾周辺にいると思います。

そして、話の流れ的にも、フォロワーさんご家族もそれなりに釣れ、良かった、良かった、ハイ、チャンチャン!と終わりそうな流れなんですが、実はこの日はここからメインでした。

コノシロの群れが、未だウロウロしている中でサバっ子がヒット。



続いて、今シーズンはかつてないサイズのものが釣れていますが、ムツっ子がヒット。



そして、カマスがヒット。



そして、マヅメ時に突入する頃、北条湾内が俄かに騒がしくなっていきます。

まずは、アジの食いが止まります。

続いてウルメイワシの群れが確認出来なくなり、釣れるのはネンブツダイだけになっていきます。

潮の動きとしては、これからが面白い時です。

それが、今まで釣れていたアジ、サバ、イワシのアタリがパタリとなくなりました。

これ…

いるね…

入って来たね…

フィッシュイーターが…

海を観察しても、表面上は特に何の変化もありません。

むしろ、不気味さを感じるくらいシーンとしており、1匹も魚がいない海のようです。

そして、ショーが始まります。

突然、バシャバシャバシャ…と、激しく海面から飛び出すウルメイワシの群れ。

所謂、ナブラが突然出来ます。

食うか、食われるかの命がけの死闘です。

興奮し、その様を見ているだけでテンションMAXです。

よーし!

泳がせで、一丁上げるか!(フィッシュイーターを釣る)

と、いきたいところなんですが、恐らくこの日いたフィッシュイーターはアジを追っていません。

追っているのはウルメイワシの群れのみ。

サビキ釣りなどで、ウルメイワシを釣ったことがある方はお分かり頂けると思いますが、ウルメイワシは非常に弱り易く活餌には向かない魚です。

エサ持ちも悪く、活餌には向かない魚なのに、釣って生きたままストックすることは更に困難です。

じゃぁ、アジで頑張れば…

人間も魚も同じで、牛丼がどうしても食べたくて、牛丼屋に行ったのに「すいません…今日はサラダしかないんスよ…」と言われ、じゃぁ、サラダで…という人は少ないと思います。

とは言え、元気いっぱいのアジがいたので、ダメ元でアジを泳がせますが、「アジじゃ釣れねぇって言ってんだろ?」と釣りの神様からお叱りを受けます。



これだけフィッシュイーターが大暴れしていれば、どれだけ潮の状況的に魚が釣れる時間帯であっても、まず釣れません。

狙われているウルメイワシは当然のことですが、自分達が食われるかもしれないのに飯なんか悠長に食っている場合ではありません。

狙われていない他の魚達も、目の前で大型魚が大暴れすれば戦々恐々としてしまいます。

フィッシュイーターを狙うにも活餌の都合上、泳がせ釣りも絶望的です。

しばしショーを観察しながら、月曜日の海の日にも釣りに来ようと思っていたので、この日はここで納竿としました。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年7月15日 北条湾釣行 釣果


コノシロは4匹釣れたのですが、フォロワーさんの息子さんに1匹はプレゼントしました。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年7月15日 北条湾釣行 釣れた魚種


上の真ん中に鎮座しているのがコノシロで34cmほどです。

コノシロの下、左にいってゴマサバ、マアジ、コノシロの下、右へいってムツ、ウルメイワシ、下の真ん中がカマスです。

この日はコノシロをやっつけるだけで大変なので、コノシロ以外は全て兄妹猫の食事となりました。

人間用の魚料理はオーソドックスにコノシロの塩焼き、そして酢締めしたコノシロのタタキを作りました。

兄妹猫の朝食はアジ、サバ、ウルメイワシ、カマス&コノシロの中落ちを焼いたものです。



この日はいろんな魚が混じったので、少しは妹猫が残し最近全然お残りにありつけない兄猫が食べられるかな…と思っていたんですが、無情にも妹猫は何も残しませんでした。

意外と全て妹猫の舌にはマッチしていたようです。w



兄妹猫の夕食はムツとアジを焼いてあげました。



動画だけ編集し、ツイートし忘れていたようで、ブログを書いていて気付きました。



人間用の魚料理ですが、塩焼きは一応骨切りはしましたが、サイズ的に骨が気になるかもな…と思っていたのですが…

コノシロの塩焼き

コノシロの塩焼き

コノシロの塩焼き


予想通り、少々コノシロのサイズが大き過ぎ、骨が若干気になりました。

食べられないことは決してありませんが、食べていて骨が気にならないかというと気になる感じでした。

次はコノシロのタタキです。

南蛮漬けなどもその効果を利用した魚料理なんですが、お酢は魚の骨を柔らかくする効果があります。

小骨が多いコノシロを、通常の魚の刺身と同じ作り方ではとても食べられません。

骨切りをしてもかなり厳しいと思います。

釣った魚のサイズがそれなりですと、釣りをして釣った魚を食べることも楽しみの一つだと思います。

そして、出来ればお刺身で食べたい…こう思う方は多いと思います。

コノシロを食べる際に付きものなのが骨切りの作業ですので、骨切りも兼ねて今回はタタキにしました。

コノシロを三枚に卸し、割り酢に浸します。

コノシロを割り酢に浸す


割り酢は、酢:8に対して水:2くらいを入れ、コノシロの身が完全に浸かるくらいひたひたに入れます。

コノシロを割り酢に浸す


キッチンペーパーなどを上から被せ、完全にコノシロの身全体にお酢が回るようにします。

30分~1時間程度冷蔵庫で寝かせ、お酢に浸した身を細かく叩きます。

コノシロのタタキ

コノシロのタタキ

コノシロのタタキ


叩いた身をお皿に盛り付ければ完成です。

お醤油などを少し付けて頂くと美味しいと思います。

こちらは塩焼きとは打って変わって、全く骨は気にならず食べ易く非常に美味しかったです。

そして、コノシロのタタキを家内と食べていて、フッとひらめいて今回はもう一品作りました。

コノシロは元々身に若干臭みがある魚です。

お酢に浸すことで、この臭みがなくなり、逆に独特の甘味が引き立ちます。

なぜ…と聞かれると、単なるインスピレーション…としか言いようがないのですが、パスタに合うんじゃないか…?と思いました。

家内の夕飯用に、一度酢締めをしたコノシロのタタキをリメイクしたのですが、トマトソースの冷静パスタを作ってみました。

トマトソース


ホールトマトの身はジューサーでペースト状にし、そこに塩のみで味付けをしました。

トマトソースの上に冷やしたパスタをのせ、そこに酢締めしたコノシロのタタキをのせただけです。

コノシロの冷静パスタ

コノシロの冷静パスタ

コノシロの冷静パスタ


今北条湾で釣れるコノシロはほぼ成魚サイズなので、釣る分には非常に楽しいのですが、小骨の多い魚なので調理に手間が掛かり、正直申し上げて食べにくい魚ではありますが、味は決して不味くないので、釣れた際には是非召し上がって頂ければと思います。

意外と知られていませんが、コノシロは出世魚でシンコ、コハダ、ナカズミ、コノシロと魚の大きさで呼び名が変わる魚です。

寿司ネタの光物としてコハダは有名ですが、10cm~15cmくらいのサイズのものをコハダと呼び、成魚同様に小骨は多いのですが、このサイズくらいですと骨が細いので酢締めにすると骨はほとんど気にならなくなります。

本来であれば、その種の成魚を釣ると脂ものり一番美味しいのですが、コノシロの場合は成魚ですと逆に食べずらいことは事実です。

いろいろコノシロの食べ方も工夫していますが、個人的には酢締めしてタタキを作るのが一番骨も気にならず、美味しく食べられるかな…と思っています。

過去にコノシロが北条湾で釣れたことは何度もあるのですが、大群で押し寄せ数が釣れた記憶はあまりなく、去年の同時期にもコノシロが大群で押し寄せました。

去年のコノシロの動向からも、恐らく8月中旬までは北条湾周辺にいると思われます。

コノシロは若干身に独特の臭みがありますが、酢で締めることで臭いも消えます。

古くから寿司ネタとして延々と受け継がれてきた魚ですので、上手に調理すれば美味しい魚です。

是非召し上がってみて下さい。

最後に、この日は三崎周辺のお祭りだったようで、祭囃子と山車が練り歩き非常に活気があり、夏を実感しました。



このお祭りの関係で、帰路に着く際には花暮岸壁周辺が通行止めだったので、いつもの花暮岸壁周辺を撮影した動画はありません。

実際の釣行とブログの記事が追い付いておらず、Twitterを良くご覧頂いております方は混乱するかもしれませんが、次回は中一日置いて2023/7/17の釣行記事をなる早でアップさせて頂きます。

次回は、今シーズン初の青魚のお刺身が登場します。

ご期待下さい。

また、ご報告させて頂きます。

2023年7月15日午後9時半頃の北条湾岸壁周辺の様子

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【三崎港・北条湾】時化(シケ)真っ最中の北条湾釣行・厳しい結果となりました(2023年7月9日)

こんにちは。

この日は雨こそ降ることは無さそうでしたが、かなりの強風が予想される予報が出ていました。

私は「tenki.jp」の天気予報を利用しているのですが、北風(北条湾の奥、崖側から城ケ島方面に吹き下ろす風)の時は概ね予報通りなのですが、南風(城ケ島側から北条湾の奥に向かって吹く風)の時は予報が外れることも多く、概ね予報より1m~3mくらい風が弱いことが多いです。

もちろん、ピンポイントで北条湾の気象状況を予想しているわけではなく、あくまで「三浦市」の予報なのでズレがあって当然ですが、この日の風速の予報は9mでした。

まともに9mの風が吹いている中での釣りですと、サビキ釣りは仕掛けに釣り針がたくさん付いていることや、概ね長めの磯竿で釣りをすることから、特に危険ですし釣りになりません。

この日は予報が若干外れることに期待し釣りに行きました。

北条湾に到着すると、私の予想通り風速は6m~7mほどでした。



これなら何とか釣りは出来るな…さすが俺…などと天狗の鼻を伸ばしていたのも束の間、北条湾に到着し1時間もしないうちにあれよあれよと予報通りの強風になっていきます。

海水を汲んだバケツくらいの重さがないと、全て風で飛ばされ、釣りの準備をするのも車の陰に隠れながらでないと出来ない状況になってしまいました。

今回の釣行はかなり失敗の巻き…外したな…

この日はTwitterのフォロワーさんの息子さんに釣りをレクチャーする予定もあり、今更予定を変更し帰るわけにもいかず、何とか風が収まってくれるのをひたすら祈るしかありませんでした。

フォロワーさんのご家族との待ち合わせの時間は午前4時。

私は午前2時半頃から、当日の状況を確認する意味も含め釣りを始めました。

風は収まるどころか、どんどん強くなっていきます。



フォロワーさんの息子さんは小学生の低学年。

事前のやり取りで、今回の釣行を非常に楽しみにしているのを聞いていました。

とにかく風が少しでも収まってくれ…

祈りながら釣りをしていましたが、無情にもどんどん風は強くなっていきます。

午前3時半を回っても一向に風速が弱まる気配はありません。

釣りはどうしても自然相手ですので、こちらの都合に合わせてくれることなどなく、むしろこちらが合わせて釣りをしなければなりません。

釣りを楽しみにしていることとは相反して危険な状況…

さすがに釣りをしないで帰る…という選択肢はあまりに酷なので、どこかで風収まった時に釣りはしてもらい、最悪車の中で待機してもらおう…こう考えていました。

すると、待ち合わせの午前4時になる頃、急に風速が弱まります。

この時ほど、釣りの神様に感謝したことはありませんが、何とか釣りが出来そうなレベルまで風が弱まります。

先に私が釣りを始めており、一応今シーズン好調なアジの釣果は確認出来ました。

釣りを開始して、強風の中第一投目からまずはこの方。



食いは渋いものの、ネンブツダイに混じりアジも釣れ始めます。



全くお呼びでありませんが、この方も順調に釣れました。



この感じであれば、何とかアジは釣らせてあげられるだろう…という状況でフォロワーさんと合流しました。

この日の日の出の時刻は午前4時半頃でした。

フォロワーさんと合流し、釣りの準備をしている間にどんどん明るくなっていきます。

問題はここからで、この時化(シケ)の状況がどう影響するか…

外海が荒れると、湾や入り江など比較的波が穏やかな場所に、青魚などの回遊性の魚は特に一時的に避難することがあり、今まで釣れなかった魚が爆釣れ…などということもありますが、これは言い方を変えますと、通常の回遊ルートから外れた行動をしており、普段定期的に入って来ていた魚達が入って来ない(通常の回遊ルートを回らない)…こういうことも有り得ます。

この日まともな魚の釣果はアジしかありません。

今シーズンの流れでいきますと、日の出の辺りでイワシ類やサバ北条湾内に入って来ています。

イワシ類やサバ+αが入って来る可能性もありますが、イワシ類やサバすら入って来ない可能性もあります。

オマケに潮の動きも鈍く、潮回り(潮汐)は小潮です。

全体的な状況を勘案しますと、正直申し上げて釣れない確率の方が高い状況でした。

当然風が強いので、海面には波が立ち海の中の様子は全く分かりません。

イワシサバの群れが、北条湾内にいるのに活性が上がらず釣れないのか…

それとも、北条湾内に入って来ていないのか…

日の出の時刻から1時間ほど経過し、今シーズンのイワシサバの動きからすれば、既に数匹釣れていてもおかしくありません。



それから更に1時間が経過します。

ん…

今日は、イワシ、サバは無理か…

何とかフォロワーさんの息子さんに釣らせてあげたい…

しかし、こればかりは私にはどうすることも出来ません。

本当に微妙な違いなんですが、サバとイワシでは反応するサビキ仕掛けにも違いがあります。

好む色はほぼ同じなんですが、何れフィッシュイーターの側に回るサバはスキンの付いたサビキに良く反応します。

一方イワシ類の場合は、極力サビキ仕掛けの釣り針に何も付いていない、銀色の針のサビキ仕掛けが有効です。

サビキ仕掛けを小まめに替え、何とか釣らせてあげようと奮闘しますが、無情にもアタリすらありません。

すみません…今日はサバ、イワシはダメかもしれません…とフォロワーさんとお話しをしていると、ようやくきました!サバっ子がヒットします。



来た!たぶん来ますよ!小まめにコマセを付けてみて下さい!

しばらくすると、フォロワーさんにウルメイワシがヒットします。

後が続かず、入れ食い!大漁!とはいきませんでしたが、何とか形には出来ました。

これは恐らく時化の影響ですが、普段より1時間ほど遅くイワシ、サバが北条湾内に入って来ました。

この日は、これから時化ます(海が荒れます)…というタイミングで釣りをしました。

釣りをしていた時に、既に北条湾内にいた魚であっても、海が荒れるとどうしても魚の食いは渋くなります。

同じ青魚でもアジは違う動きをしますが、イワシ、サバは常に泳いでいる魚で自分達の回遊ルートを持っており、一言で言ってしまえばたくさんの餌場を基本的には同じサイクルで回っています。

しかし、この日のように海が荒れると、通常の回遊ルートは辿るものの、各餌場に現れる時間が変わったり、回遊して来ないこともあります。

そして、この動きは同じ種であれば、全ての魚が同じ行動をするわけではなく、群れ単位で各々の群れの動きは変わります。

例えば、青魚でもなく回遊性の魚ではありませんが、私が釣りに行くとほぼ毎回トップバッターとしてツイートしているネンブツダイ。

以下のツイートは約1ヶ月前、2023/6/11の釣行時に釣れたネンブツダイです。



こちらはこの日釣れたネンブツダイです。



ネンブツダイ自体が成魚でも10cm~13cmくらいにしかならない魚なので、分かりにくくて恐縮ですが、6/11に釣れたネンブツダイの方が大きく、この日釣れたネンブツダイは一回り小さいのがお分かり頂けるでしょうか。

実際に近々で北条湾にサビキ釣りに行かれた方であればお気付きだと思いますが、最近釣れるネンブツダイは小さいサイズのものが多いと思います。

同じ種類の魚を何ヶ月も釣り続けていると、同じ群れがずっといるとお思いの方が多いですが、実は魚の成長度合いや産卵などでかなり頻繁に同じ種でも群れが入れ替わっています。

サバなどは特にそうですが、同じ青魚でもイワシ、アジに比べて成魚になるとかなり大きくなる魚で、何れはフィッシュイーターの側に回る魚です。

今まで20cmオーバーのサバが釣れていたのに、いきなり15cmくらいのサバにサイズダウンした…

こんな経験をお持ちの方も多いと思いますが、20cmクラスのサバは違う餌場を求めて北条湾を旅立ち、新たにサイズの小さなサバの群れが回って来ていることを示しており、当たり前の話ですがある日突然痩せてしまったわけではありません。

平時でもこうした動きが頻繁に行われ、基本的に釣れる魚の種類が同じなので気付きにくいんですが、北条湾を離れて行く群れ、新たに寄って来る群れ…この入れ替わりがかなり頻繁に行われており、時化などを切っ掛けに突然青魚達の回遊ルートから北条湾が外れてしまい、回って来る群れの数がいきなり減ることもあります。

北条湾という場所は、他の餌場に比べプランクトンが豊富なので、余程のことがない限りいきなり全く青魚が釣れなくなる…ということは考えにくいですが、時化の前と後では釣れる魚が劇的に変わることがあります。

また、冒頭でも申し上げましたが、時化の直後などは普段は北条湾に入って来ない魚が、海が荒れている影響で一時的に避難して来ることもあり、思わぬ釣果を得ることもあります。

この日は釣行のスケジュールを変更することが出来なかったため、釣りを強行しましたが、本来であればこの日の翌日以降に釣りをすると、思いがけない魚が釣れたり、たくさんの青魚の群れが湾内に逃げ込んで来ていて、爆釣れ!入れ食い!になった可能性はゼロではありません。

結果として、この日以降、風の強い日が続いたので、そういう時は尚のこと可能性はあったと思います。

この日の釣果はこんな感じになりました。

2023年7月9日 北条湾釣行 釣果


本来やらない方が良い、これから海が荒れるタイミング、且つその後大荒れの中での釣りにしては、釣れただけマシだと思っています。

こちらはこの日釣れた魚種です。

2023年7月9日 北条湾釣行 釣れた魚種


ご説明は不要かと思いますが、上がゴマサバ、下がマアジです。

何とかフォロワーさんの息子さんにも、アジ、ウルメイワシを釣らせてあげることが出来、我が家の兄妹猫のご飯も朝のみですが作ってあげられるだけのアジが釣れて良かったです。

そして、その兄妹猫の朝食は釣果の都合上、朝食一食のみですが、全てアジ…オールアジ…焼きアジのほぐし身です。



兄妹猫のご飯用の器に盛ったアジのほぐし身ですが、冗談抜きでそのままご飯に盛って、少し醤油を垂らして食べたいくらいでした。

1ヶ月ほど前は、まだアジもサイズが小さく、骨も気にならなかったことから、頭などは手で潰してあげていましたが、さすがに頭や中骨は気になるサイズになってきましたが、逆に数が釣れなくてもそれなりに身が取れるので、実際に食べている兄妹猫も今の方が美味いと思います。



兄猫の食いしん坊ぶりと、美味いからなんだと思いますが、着席して腰を下ろすこともなく、立ったまま着地した姿勢でしばらくガッツいていました。

兄猫はこの日も大人しく妹猫がご飯を残すのを健気に待っていましたが、青魚大好きな妹猫が残すはずもなく、もっと欲しいオーラを放ちながらいつまでもその場に座っていました。

人間用の魚料理は、兄妹猫の残りのアジとサバを天ぷらにしました。

サバとアジの天ぷら

サバとアジの天ぷら

サバとアジの天ぷら


青魚は本当に油との相性が良いので、調味料は岩塩だけで十分美味いです。

そして、何度もこういったお願いはしておりますし、逐一こういうことを言っているわけではなく、ツイートやブログに書かず黙って掃除していることもありますが、今回は汚れだけでなく無用な殺生もしてあったのでツイートさせて頂きました。



今の時期はコマセも魚の死骸もすぐに腐敗し悪臭を放ちます。

北条湾は海釣り施設ではなく漁港です。

言わば、漁を生業としている方達にとっては職場です。

自分の職場のオフィスの入口にゴミを捨てられたらどう思いますか?

腐敗した魚の死骸をブチまけられたらどう思いますか?

私達は勝手に釣りに行っているだけで、私達釣りをする人間のためにある場所ではありません。

そして、魚が釣れない腹いせなのか、良くネンブツダイやフグ、ヒトデなど外道として釣れる魚をわざわざ地上に放置する方がいます。

腐って悪臭を放つこともそうですが、持ち帰らないのであれば必ず海に返して下さい。

無用な殺生をして良いわけがありません。

特に北条湾というこの場所は、地元の方の住宅も目と鼻の先にあります。

この状態で悪臭を放ち、風でも吹けば臭いが住宅街にも届くと思います。

自分の自宅に延々と腐敗臭が届く環境ってどうですか?

コチラは製氷所の前に車を停められないようにしているバリケードを良くご覧下さい。



最初はパイロンでした。

次はパレット。

そして、とうとうH鋼。

地元の方が迷惑している怒りの表れだと私は思います。

大半の釣り人はルールを守りモラルを持って釣りをしていると思います。

他の方が汚したところまで掃除しろ…とは言いません。

最低限、自分で汚した場所の清掃、出したゴミは全て持ち帰って下さい。

そして、持ち帰らない魚は必ずリリースして下さい。

よろしくお願い致します。

最後になりますが、三浦縦貫道のETCの社会実験が8/31まで延長されたようです。

夏休みなど、休みも多くなる時期ですし、普段より頻度高く三浦縦貫道をご利用になる場合は、割引もありますし登録してみては如何でしょうか。※



※私は神奈川県道路公社の回し者ではありません。w

私は社会実験開始時から登録していますが、最初の頃はセンサーが上手く反応しない…などありましたが、今はかなり改善されスムーズにレーンを通過出来ます。

次回は三連休なので、気象の状況など様子を見て、出来れば2回釣りに行ければと思っています。

また、ご報告させて頂きます。

2023年7月9日午前7時頃の北条湾岸壁周辺の様子
2023年7月9日午前7時頃の花暮岸壁周辺の様子

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Category: 釣り   Tags: 釣り  三崎港  サビキ  北条湾  サバ  アジ  イワシ  ムツ  魚料理  カマス  

【三崎港・北条湾】アジを筆頭に多魚種に渡り絶好調!北条湾では初のあの魚も…(2023年7月2日)

こんにちは。

この日は天候が不安定で、雨の中での釣りを覚悟して北条湾へ向かいました。

出発直前の天気はこんな感じでした。

2023年7月2日の天気予報

午前0時半頃の雨雲レーダー


雨雲レーダーの赤丸の辺りが北条湾です。

この雨が前日から降り続いており、且つそれなりの雨足の時間帯もあったことから、北条湾の深部には川が流れ込んでいるため、この川からの真水の影響が出ていないか些か懸念しておりました。

天気が悪いことから、釣り人も然程いないだろう…と、焦って北条湾を目指さなくても良かったのですが、この日は午前2時半頃に北条湾に到着しました。

すると…北条湾に到着してビックリ!

雨にも関わらず、それなりに釣り人がおり、午前2時半の時点で釣り座は埋まりつつありました。

お手数ですが、Twitterのタイムラインからご覧頂ければと思いますが、この日のライブ配信はいつもと違う角度で、変な方向から撮影していますが、釣り人が多いということは当然車も多いわけで、私が普段停めている場所には既に他の釣り人の方の車が停めてあり、駐車するスペースがここしかなかった…ということです。

ギリギリセーフな感じで釣り座を確保し、早速釣りの準備に取り掛かりました。



早速釣りを開始すると、元気良く第一投目からいつもの方がヒット。



続けてアジもヒット。



この日の釣り始めは、状況的にたまたま先にネンブツダイが釣れたというだけで、この日は既にアジが足下に寄っており、この後はむしろアジの勢いに押されネンブツダイよりアジが釣れるようになっていきます。

そして、ほぼ釣り開始と同時にアジが釣れたということは、心配するほど川からの真水の影響は受けておらず、時間の経過と共にいつもの感じでサバイワシの釣果も期待出来る感じでした。

この日は久しぶりに未明の時間帯に北条湾内にフィッシュイーターの大型の魚が入って来ていました。



ツイートの通り、泳ぐスピードもゆっくりで、激しくアタックすることもなく悠々と泳いでいました。

明け方近く、これからマヅメ時に入る辺りで、幾分フィッシュイーターの動きが活発になり、小魚を追って海面スレスレで身体を捻る際の動きを見ていますと、かなりサイズは大きく70cm~80cmくらいはあっておかしくない、恐らくシーバスか青物の類だと思われます。

陽が昇る直前まで、このフィッシュイーターは北条湾内にいましたが、ほぼ日の出と同時に湾内から出て行きました。

この日は1時間近く、このフィッシュイーターの観察をしていました。

気付いた点を箇条書きにまとめますと…

①フィッシュイーターがいたのにアジの食いは止まらなかった
②フィッシュイーターの活性は低くともアタックしていたのは間違いない
③未明から北条湾内におり日の出前に北条湾から出て行った

①に関しましては、単純明快でフィッシュイーターが狙っていたのはアジではないということです。

この日までは、泳がせ釣りの活餌にする魚のサイズの都合上、ずっとアジを活餌に使っていました。

しかし、この日の動きを見ていて、そもそもこれだけアジだらけであれば、イカの類もいておかしくありませんが、イカはおらず魚のフィッシュイーターはいましたが、アジには全く無反応。

明らかにアジを狙っておらず、次回からサイズの問題ではなく、サバイワシ類を活餌に使ってみようと思います。

②に関しましては、①の続きとも言えるんですが、地味にアタックしていたのは間違いなく、アジ以外の魚を狙っていた(襲っていた)=釣果としてこの日はお示し出来ませんでしたが、未明の時間帯にアジ以外の小魚(イワシ類など)の群れが入っている可能性が高いです。

青物を泳がせ釣りで狙う際に、アジを活餌にすることはもちろん多々ありセオリーな釣り方なんですが、なぜか北条湾ではネンブツダイの次くらいにアジを活餌にしても釣れません。

一番青物が良く釣れ、弱りにくく活餌として抜群な魚はトウゴロウイワシで、次がサバ、その次がカタクチイワシ…各イワシ類が続き、アジ、ネンブツダイの順です。

今シーズンは、もう要らない…というくらいアジが好調ですが、例年ですとイワシ、サバに比べると、アジは比較的釣りにくく数釣りが出来ないこともあり、あまりアジを活餌に使いませんが、実は使ったところであまりフィッシュイーターが食ってこない…というのも事実です。

③に関しましては、この日いたフィッシュイーターは恐らく1匹~2匹。

サイズは先ほど申し上げましたように、シーバス、青物でも成魚クラス。

そして、私が釣りを開始した時には既に北条湾内におり、日の出前に湾内から出て行った…

5年~6年くらい前から、未明の時間帯に北条湾内に青物が現れるようになり、その時の行動と全く同じでした。

北条湾に通い慣れている(餌場の一つとして回遊ルートに入っている)フィッシュイーターは、近年ではそもそもサバやイワシ類、捕食されるがリスクを回避する意味で日の出以降に北条湾内に入って来るようになったので、フィッシュイーター達も同じ行動をするようになり、近々の青物の釣果があった釣行の時は全て午前6時~7時の間に青物を釣っています。

この日いたフィッシュイーターはこうした一連の流れに反するような行動で、恐らく北条湾にあまり通い慣れていない、初めて来た個体かもしれません。

ここで大事なのが、フィッシュイーターが何となくフラッと立ち寄った…的な感じで北条湾内に入って来たとしても、狙うターゲットがいなければすぐに北条湾内から出て行きます。

それが、最低でも1時間近くは北条湾内におり、動きは鈍くともたまにアタックしていた様子を見る限り、アジとは違う小魚の群れがいたと思われる…もしくは、その小魚の群れを追って北条湾へ入って来た…こういうことではないかと思っています。

何れにせよ、次回の釣行からアジではない魚を、仮に活餌にするにはサイズが大きくとも使ってみます。

そして、しばらくアジが入れ食いに近い状態で釣れ続け、薄っすら空が明るくなってきた頃にムツっ子がヒット。



ムツっ子が釣れた辺りでは、もうフィッシュイーターは北条湾から出て行っていました。

ある意味、自分の体格に比して「その大きさのエサに果敢に挑むんだ…」と思いましたが、なんとも可愛いらしい10cmほどのベビーメバルがヒット。



当然、丁寧に釣り針を外し海へお帰り頂きました。

そしてウルメイワシがヒットするのですが…



この1匹目が釣れる20分ほど前から、サビキ仕掛けにアミコマセを付け、海中に投入すると、針に付いたアミコマセが海中でバラけると思いますが、器用にそのバラけたアミコマセだけを食べるキラキラ光る魚の無数の群れが足下に寄り、家内に「あれ、ウルメの群れだよな…」と話しをしながら、何とか釣り上げようとしていてようやく釣れたのがこの1匹目でした。

サビキ仕掛けにアミコマセを付け海中に投入すると、すぐさまアタリがあるのですが、食いが浅くすぐに釣り針を離してしまう状況で、完全にスレていました。



もうスレてんのかよ…

これが率直な印象ですが、サバっ子も同様に、ここ2~3週間はスレを感じています。

そして、そのサバっ子もヒットします。



サバっ子に関しては、スレももちろんなんですが、群れの数を見ますとウルメイワシより圧倒的に少なく、例年より早いですが既に北条湾を離れ始めているかもしれません。



そして、釣り上げた瞬間に「誰だ?お前は?」と一瞬何の魚か分かりませんでしたが、メバルに続きベビーなカマス※です。

※えんぴつカマス


えんぴつカマスも海へお帰り頂きました。

そして、先日のヒイラギに続き、この方も子供の頃から散々釣りましたが、北条湾では初のキュウセンベラ(オス)です。



メスはオスの青、緑色の部分がピンクや肌色をしています。

GWの時期に潮干狩りに行って、アサリを掘っていると、突然キュウセンベラが砂の中から飛び出してくることが稀にあるのですが、この方達は規則正しく暗くなると砂の中に潜り眠りに就き、陽が昇ると砂の中から出て来てエサを探します。

ちなみに、アサリを捕っていて砂の中のベラを発見したことがあり、そのベラが一向に動かず死んでいるのか…と思って、掘った砂を元に戻しベラに砂を掛けている時に突然動き出し、まさに人間さながらに爆睡していたベラを発見したことがあります。

キュウセンベラは人懐っこく、子供の頃素潜りをしていると、近くに寄って来て貝を割ってあげたり、イソメ類を持って潜りそれをあげたりすると、人間を識別出来るのかずっと私を追い駆けて来るような魚で、子供の頃釣りをしていて魚が釣れない時は良く素潜りをしてベラと遊んでいました。

そして、この日の締めはこれまたロクな魚ではありませんが、ダイナンウミヘビです。



ダイナンウミヘビは最大で1.5mほどになる魚で、基本的に夜行性で北条湾では死にエサを使った釣りや、今回のように泳がせ釣りで活餌が力尽きてしまうと格好の餌食になります。

現在北条湾で釣れている青魚の傾向ですが、アジは15cmを越えたサイズのものが、あまり時間は関係なく良く釣れています。

サバに関しては最大で20cmくらいのものが釣れますが、ゴマサバが中心でマサバはほとんと釣れず、全体的な群れの数からも少しずつ北条湾を離れ始めているかもしれません。

イワシ類に関しては、15cm~18cmくらいのウルメイワシが中心で、時折カタクチイワシが混じって釣れ、マイワシに関しては今のところまだ釣れていません。

マイワシに関してはそろそろ釣れ出すと思いますが、遅くとも8月から秋辺りでは回って来るものと思われます。

泳がせ釣りは、北条湾での青物釣りの本格的なシーズンイン前ということもあり、例年の青物ラッシュの時のように大群で押し寄せ、食うか食われるかのアタックショーはまだ開催されておらず、稀に明け方を中心に単独、もしくは数匹でフィッシュイーターが現れる感じです。

先述致しましたが、アジが今シーズンはこれだけいる割には、イカの類もほとんど確認出来ず現時点ではほとんど北条湾内にはイカの類は入って来ていません。

次回は泳がせ釣りの活餌をアジから替え、東京湾でタコが好調なようなのでタコ天をやってみようと思います。

そして、外道を含め魚種は豊富に釣れたこの日の釣果はこんな感じになりました。

2023年7月2日 北条湾釣行 釣れた魚種


アジが釣れることは大変嬉しく食べても美味しいのですが、如何せんサイズが中途半端で魚料理には苦慮する感じのサイズです。

こちらはこの日釣れて、持ち帰った魚種です。

2023年7月2日 北条湾釣行 釣果


左からキュウセンベラ(オス)、ゴマサバ、ムツ、右にいってマアジ、ウルメイワシです。

キュウセンベラとゴマサバが18cmほどです。

以前、城ケ島内で釣りをした時にキュウセンベラを釣ったことがありますが、城ケ島内でもベラと言えばササノハベラが多く、先日のヒイラギやキュウセンベラはあまり釣れず、北条湾では初めて釣りました。

ヒイラギもキュウセンベラも砂地を好み、投げ釣りの外道として釣れることが多いです。

先日のヒイラギはほぼ成魚で白子を持っていました。

このサイズのヒイラギやキュウセンベラが北条湾で釣れるということは、生息範囲を拡大していることや、ウニによる食害で一時期は磯焼けが酷く、メジナやウミタナゴ、メバルまで釣れなくなってしまいましたが、だいぶ磯焼けが回復傾向にあるのかもしれません。

今年の年明けの冬の時期に何度か北条湾内でチョイ投げをやってみましたが、アマモが仕掛けに絡み付いて上がってくることがあり、海藻自体が生えているんだな…とは思っていましたが、先日は35cmのメジナ(グレ)も釣れ、釣果としても磯焼けから回復している実感があります。

これは今シーズンの特徴なんですが、ムツに関しては数は少ないもののサイズ違いの群れが寄っているようです。

サイズ違いのムツ


これだけサイズに差があるということは、産まれた時期がだいぶ違うということで、もしかすると更に大きなムツが釣れる可能性もあります。

そして、兄妹猫の朝食ですが、キュウセンベラは白身で淡泊で、水っぽい肉質で火を通すとしっとりとした感じで臭みがないので天ぷらにすると絶品なんですが、如何せん1匹なので兄妹猫にお裾分けすることにしたんですが…

昔はネンブツダイでも喜んで食べてくれた妹猫ですが、舌が肥えてしまい、今ではアンチ念仏、アンチ根魚になってしまいました。

初めての魚なので、妹猫にもあげてみようか悩みましたが、安パイな策を選び兄猫にやっつけてもらうことにしました。



焼きでも天ぷらでも、キュウセンベラは色が派手なので皮を取り除かないと、どうしても毒々しい色合いがあまり美味しそうに見えませんが、本当に身は美味しいんです。



単なる食いしん坊なバカ猫…とも取れるんですが、心配を余所に兄猫は速攻で完食してくれました。

今シーズンはアジがこれでもかっ!というくらい釣れるので、妹猫は大好きなアジのみなので安定の完食です。

Twitterでいろいろご意見を頂くのですが、あまりに毎回妹猫が完食してしまうので、ずっと健気に待っている兄猫が少々不憫に思えることもあります。w

兄妹猫の夕食はどちらともアジのみ。



悪いことでは全然ないのですが、ここ1ヶ月半ほどあまりに毎回アジばかりなので、本気でアジ以外食べなくなったらどうしよう…と、最近は少し真面目に懸念しています。

アジ以外食べなくなってしまったら、サビキ釣りのメインシーズン以外、このコーナーは成り立たなくなってしまいますので。w



写真は撮っていないのですが、実家に御年18歳の老猫、ハル婆さんがおり、この日はアジを少々調子に乗って釣り過ぎてしまったので、焼いたほぐし身をアジの頭と中骨で出汁を取った汁に片栗粉でとろみを付け、猫缶風にしたものを実家に持って行ってあげました。

人間用の魚料理は、ムツとアジの炊き込みご飯、アジのフリッターの自家製野菜のタルタルソース掛け、アジ、サバ、ウルメイワシのタタキのすりゴマ和えを作りました。

まずはアジとムツの炊き込みご飯ですが、普段白米を焚く時と同様にお米を洗い、その上に腸を取り除いたムツとアジをのせて炊き込むだけです。

ムツとアジの炊き込みご飯


お米3合で小さじ1杯程度の塩を入れるだけで、他の粉末出汁などの調味料は入れない方が、ムツとアジの風味が際立ち美味しく出来ます。

ムツとアジの炊き込みご飯


アジとムツは元々味の濃い魚ですので、こんなレベルでも十分アジとムツから出る出汁をお米が吸って美味しく炊けます。

個人的にお勧めなのが、お米と一緒に炊いたムツとアジのほぐし身を具にして、おにぎりにして食べると非常に美味しく頂けます。

魚が苦手なお子様でも、おにぎりにして食べる時にほんの少しだけ醤油を付けて食べると、魚特有の匂いが緩和されますので食べ易くなります。

ムツとアジの炊き込みご飯

ムツとアジの炊き込みご飯

ムツとアジの炊き込みご飯


次はアジ、サバ、ウルメイワシのタタキのすりゴマ和えです。

各魚を三枚に卸し軽く叩きます。

すったゴマと和えますので、あまり細かく叩き過ぎずブツ切りより少し小さ目な感じでOKです。

アジ・サバ・ウルメイワシのタタキのすりゴマ和え


ゴマはすり鉢でツブツブが無くなるくらいしっかりとすった方がゴマの風味が立ちます。

アジ・サバ・ウルメイワシのタタキのすりゴマ和え


ゴマをすったら、そこへ叩いた各魚の身を入れてゴマと和えます。

各魚を叩く際に、大葉やネギなどと一緒に叩いても良く合います。

ゴマと和えたタタキをお皿に盛り付ければ完成です。

アジ・サバ・ウルメイワシのタタキのすりゴマ和え

アジ・サバ・ウルメイワシのタタキのすりゴマ和え

アジ・サバ・ウルメイワシのタタキのすりゴマ和え


最後はアジのフリッターです。

アジを揚げる際の衣は片栗粉を卵だけで溶き、水は使いません。

片栗粉と卵の量で衣の堅さは調節して下さい。

この卵と片栗粉だけで作る衣は、粘りがあり強靭な衣が出来、高温で長い時間揚げても焦げにくく、強靭故、魚の水分が外に漏れ出しにくいので油跳ねをしません。※

※水分が外に逃げないので、内部で蒸す効果もあります。

ちょっと、唐揚げでも骨は厳しいかな…と言う感じの、何とも微妙なサイズの魚の調理などの時にお試し下さい。

私はフリッターとタルタルソースの組み合わせが単に好きなだけですので、醤油、ソース、ケチャップなどお好みの調味料で召し上がって頂ければと思います。

アジのフリッター

アジのフリッター

アジのフリッター


ちなみに、自家製野菜はキュウリ、ニンジン、ピーマンです。

そして、この日の北条湾定食はこんな感じになりました。

2023年7月2日 北条湾定食


釣れる魚のサイズが本当に微妙な時期で、毎回作る魚料理が似通ったものになってしまい恐縮ですが、出来るだけ簡単、且つ美味しく、更に言えばお子様に喜んで頂ける魚料理を意識して、今後もご紹介させて頂きます。

最後に、現在釣行時に情報を発信させて頂いておりますTwitterについてですが、経営者としてイーロン・マスクの方針は間違ってはいないと個人的には思いますが、Twitterがどうしてここまで多くのユーザに受け入れられたのか…そういった観点からのことは無視…とまでは言いませんが、今のTwitterでは損なわれていることは事実だと思います。



釣り専用で使っておりますTwitterアカウントは、平日の更新はほぼなく、釣りに行っている時のみとはいえ、明確な制限の根拠や詳細が曖昧なままではいつ制限の対象になるかも分からず、釣りをしている時は基本的に連投になります。

使いたい時に使えないツールほど無駄なものはなく、制限が掛かったり、使い勝手がこれ以上悪くなるようであれば、Metaから提供されました、Threads(スレッズ)に移行することを検討中です。

リアルな状況、情報を皆様にお伝えし、「あぁ、大塚がこういう状況の時に釣りに行って、こういう魚が釣れてんだな…じゃぁ、自分はどうしよう…」こういった判断材料、少しでも有意義な情報をお伝え出来ればと思って情報を発信しています。

現にアカウントは取得し、試験的に時間を見て運用しています。

折角ここまで皆様とも繋がることが出来、いろいろ情報を発信させて頂いており、今更余計なことはあまりしたくはないと考えており、一番良いのはこのままTwitterを使い続けたいとは考えております。

情報発信の場を移すようであれば、事前にアナウンス致します。

ご不便をお掛けするかもしれませんが、ご理解頂ければと思います。

次回は小潮と潮の動きとしてはイマイチですが、1年の中で一番たくさんの種類の魚が寄る時期でもあり、現に外道とはいえ今まで北条湾ではお目に掛かれなかった魚も釣れています。

強風との闘いになりそうですが、頑張って北条湾に釣りに行きたいと思います。

また、ご報告させて頂きます。

2023年7月2日午前6時過ぎの北条湾岸壁周辺の様子
2023年7月2日午前6時半頃の花暮岸壁周辺の様子

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テーマ : 釣り    ジャンル : 趣味・実用


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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

※猫についてはTV等に出演した先代猫は亡くなり、現在は二代目(兄妹猫)となっております
【猫とウサギ】お礼とお知らせ
【ウサギの家族】ママウサギ永眠

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