「おっぱいの大きなゾウさん」逝く-多摩動物公園、国内最高齢
推定46歳だった。
同日午前8時半頃、マコが飼育舎の中で倒れて死んでいるのを飼育員が発見。
同園がビデオで確認したところ、同日午前2時半ごろに座り込むような体勢になっており、死因は肺が圧迫されたことによる呼吸不全とみられるという。
約3週間前から足元がおぼつかなくなり、足をかばうようなしぐさを見せていたが、28日夕方はエサを普段通り食べていたという。
同園によると、アフリカゾウの寿命は50~70歳。
「まだまだ元気でいてくれると思っていただけに、急に死んでしまい残念」としている。
マコは推定2歳だった1967年、タンザニアから来園。
大きな乳房が特徴で、かつては来園した子どもを背中に乗せて園内を回ることもあり、親しまれていた。
ケニアから同時に来園した「アコ」(メス)と並び、国内最高齢だった。

元気だった頃のマコ
(読売新聞)

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