重い星の誕生を初観測-山口大、電波望遠鏡で
星の誕生過程を解明する手掛かりになると期待される。
藤沢健太教授によると、軽い星はガスが回転し落下して形成されることがほぼ解明されている。
一方、太陽の8倍以上の重い質量の星は、遠方にあることや個数が少ないことから観測が難しい。
複数の星が合体するとの説もあるが、その形成過程は天文学の謎の一つとされる。
グループは、星が誕生する時に強く放射される特殊な電波を捉える観測を平成16年、国内で初めて開始。
その後、鹿児島大や上海天文台など国内外の複数の研究機関と連携し、06~08年、国内の六つの電波望遠鏡で共同観測することで、2200~2400光年離れた原始星「ケフェウスA」のガスの細かな動きを捉えるのに成功した。

形成途中の星の周囲にあるガスが回転しながら中心に落下する様子のイメージ図
(MSN産経ニュース)
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