線量調査、野生サルに“依頼” 首輪にメーター
捕獲したサルに、小型サーベイメーターと衛星利用測位システム(GPS)が埋め込まれた首輪を装着。
山に戻して1~2カ月後、首輪を回収しやすい場所に現れたところで遠隔操作によって外し、データを集める計画だ。
福島大の高橋隆行教授(ロボット工学)らのチームが考案。
森林の線量調査は現在、主に小型ヘリコプターなどによって上空から行われているが、より詳細なデータを得るにはサルのフットワークの軽さが一番となった。
野生動物の保護のため、自然の中での被ばく状況を調べることも兼ねており、来春までには実行に移したい考えだ。
高橋教授は「落ち葉などに付着した放射性物質は移動しやすいため、森の中の状況を長期的に確認したい」と話している。
(イザ!)
■未経験可。勤務時間は自由出勤。時給1,500円~の副業。


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