海底のアポロ11号エンジンを発見、回収へ-米アマゾンCEO

アポロ11号の発射の瞬間
最新型の深海用ソナーを使い、深さ約4267メートルの海底で発見した。
アポロ11号は同エンジン5基を使ったが、海底に何基あるのかや保存状態は不明。

F-1ロケットエンジン
ベゾス氏はエンジンは高速で海面に落下し、塩水の中に40年以上浸かっていたが、頑丈な材料で造られていると述べた。
エンジン1基の重さは約9トン。
同CEOは5歳だった1969年にアポロ11号打ち上げを見て壮大な夢を抱くようになったと振り返り、エンジン回収という大きな冒険に挑みたいと語った。

ジェフ・ベゾス氏
宇宙開発関連の機器や備品収集の専門家は、エンジン5基がひとかたまりとなっているとしたら、大西洋で沈没した豪華客船タイタニック号の船体の大きな部分を引き揚げるような困難な作業になると指摘している。
エンジンは米航空宇宙局(NASA)と米政府の所有物となっているため、ベゾス氏は回収に成功した場合、シアトルにある博物館に展示されることを希望している。
F-1エンジンはロケット本体の推進力を確保するためのもので、打ち上げ後に切り離されて洋上に落下していた。
1基の出力は3200万馬力で、5基を使って史上最大規模だったアポロ11号の本体を3分かからずに上空約61キロへと上昇させた。
エンジンは約40年間未発見だったが、NASAは破片の一部がドイツ船舶に落ちるなど着水海域を特定する一部の材料は得ていた。
(CNN)
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