首都直下地震-予測震度の分布

ケース1

ケース2

ケース3

スラブ内地震の震度分布図

中央防災会議との震度分布図の比較
国内の揺れの尺度では最大の震度7が、東京都東部と神奈川県北東部の湾岸地域で予測された。
震度6強の地域も従来の2倍近くに広がった。
政府の中央防災会議の想定にはなかった結果で、国や自治体は防災対策の見直しを迫られそうだ。
首都直下地震は18通りの発生領域が想定されており、このうち東京湾北部地震は、被害が最も甚大になるとみられる。
研究グループは、最近判明した首都圏の地下構造を基に、この地震の発生領域の深さが従来想定より約10キロ浅い20~30キロのプレート境界にあるとして、予想される震度を計算した。
その結果、震源が東京湾北部にある場合、震度7が都東部と神奈川県北部の湾岸地域で予測された。
震度6強の地域は都東部、神奈川県北東部、千葉県西部、埼玉県南東部で予測され、面積も従来より2倍近くに広がった。
震源が千葉県西部の場合や都北東部の場合でも、都の湾岸地域などで震度7が予想された。
これとは別に、千葉県北西部の深さ30~40キロのプレート内部でM7・1の地震が発生した場合も計算。
茨城県南部で震度7、同県南部や千葉県北部を中心に震度6強が予想された。
震度分布図は、文科省のホームページ(http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/)で公開された。
(読売新聞)
■首都直下地震防災・減災特別プロジェクトにおける震度分布図 文部科学省(PDF)
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