
風は強いものの清々しい朝でした
台風やら長雨で海もだいぶ濁り、水温も下がってきていると思われるので釣果がどうなるか不安半分、期待半分で行って来ました。
この日は風が強く肌寒いを通り越し寒いくらい。
強風とはいえ、体感温度から夏が終わりに近付いているのを感じました。
日の出30分くらい前に釣り場に到着し、いざ釣り開始。
当日の潮の状況はこんな感じ。

9/13の潮見表
準備をしている間に薄らと夜も空けてきました。
竿を出し早速トウゴロウイワシ(ボライワシ)がヒット。
続いてウルメイワシ、サッパ、カマス、マアジ…といきなり五目釣りに。
可愛い珍客としてはシマアジの稚魚がヒット。

シマアジの稚魚
さすがにこの子は海へお帰り頂きました。
真夏の猛暑日もなくなり、過ごしやすくなってくるこの時期、釣れる魚も青物一色から変化してくると尚更秋の近付きを感じます。
投げ釣りなどでも、そろそろピンギスが釣れると思います。
本日の五目の魚種がこちら。

魚種
上からウルメイワシ、サッパ、カマス、マアジ、トウゴロウイワシ。
全体的な釣果はこちら。

9/13の釣果
釣っていた時間は二時間程度、入れ食い状態の爆釣りとはいきませんでしたが種類が釣れたので面白かったです。
サッパは小骨が多いので無理ですが、種類が釣れたので各魚で握り寿司を作ってみました。

四魚種の握り寿司
左から、カマス、トウゴロウイワシ、マアジ、ウルメイワシ。
マアジ、ウルメイワシは脂がのっていて最高です。
ご覧頂いてお分かり頂けると思いますが、トウゴロウイワシとウルメイワシの身の色が全然違うと思います。
トウゴロウイワシは「イワシ」と名が付いていますが、実はイワシの仲間ではありません。
※トウゴロウイワシ Wiki
身がしっかりしており、白身で食べるとたんぱくな味で美味です。
また、このサイズの魚を捌く練習には個人的には打って付けの魚だと思います。
魚を触るとすぐに分かりますが、イワシ類の魚に比べて骨格も鱗も固く身が崩れにくいです。
包丁の背で鱗を剥がし、頭を落とし、頭の方から中骨に沿って包丁の刃先で中骨を感じながら三枚に卸します。
身も骨もしっかりしているので非常に捌きやすいです。
また、身に付いている薄皮も手で剥ぐことが出来ます。
刺身を作る時に難関となる皮引きもしなくて大丈夫です。
次はサッパです。
今回は素揚げにしました。

サッパの素揚げ
鱗を剥ぎ、頭を落とし、背開きにします。
その切り身に片栗粉をまぶし油で揚げます。
サッパは白身でとても美味しい魚なのですが、如何せん小骨が多く調理しにくいのが特徴です。
今回は中骨は取り除かず揚げましたが、これよりサイズの大きい魚は中骨を取り除いた方が良いです。
出来上がったものに、レモンを軽く絞り岩塩で頂きました。
サッパは骨の問題以外はたんぱくでクセのない身なので、骨の問題さえクリアすればどんな料理にも合うと思います。
あとは毎回お馴染みのウルメイワシです。
刺身以外は塩焼きと天ぷらにしました。

ウルメイワシの塩焼き
サイズの大き目の二匹を選び焼きました。
脂がのっているので本当に美味しかったです。

ウルメイワシの天ぷら
揚げたてを岩塩で食べましたが、本当に醤油要らずで美味しいです。
今年もあと少しはサビキで美味しく楽しめそうです。
■ロップイヤーと猫の動画


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