今年は本当に春先からサビキでのイワシ釣りが好調でした。
10月入っても城ケ島・三崎港でウルメイワシがまだ釣れます。
ウルメイワシ自体もだいぶサイズアップしており、前回の釣りで釣れたウルメイワシで丸干しを作ってみました。
釣果報告のブログでも少し触れましたが、煮干しや丸干しの場合、通常は腸も一緒に干して食べることが多いです。
しかし、サビキで釣ったイワシはエサのアミコマセを大量に食べており、そのまま煮干しや丸干しにすると腸が臭うことが多々あります。
今回は全てのウルメイワシの腸を取り除いてから干しました。

こちらは一夜干しに近いですが、半日ほど干して身は半生で表面だけが乾いたような状態。
ウルメイワシ自体もまだ柔らかいです。

ウルメイワシを半日干したもの
これをグリルで焼いてみました。

ウルメイワシを焼いたもの
釣ってすぐ生のものを焼くのとは違い、余計な水分が飛んでいるので多少身も締り味が凝縮している感じで、旨みや味が濃く感じました。
ちなみに頭と骨はさすがに食べられません。
そしてこちらは干してから5日ほど経ったもの。

自家製ウルメイワシの丸干し
焼いて食べると頭や骨も食べられます。
個人的にはこれで出汁を取り、ネギだけのせてそばやうどんを食べるのが好きです。
出汁ガラはプロセッサーなどで粉砕し、塩を混ぜてふりかけ代わりにして食べます。
自分で釣った魚を美味しくいろんな食べ方で楽しむのも釣りの面白味の一つかと思います。
サビキで釣った魚は先にも申し上げました通り、エサのアミコマセが胃袋に大量に入っています。
アミコマセを腸と一緒に食べたからといって、死ぬことはありませんが、どういう食べ方にしろ腸は取り除いた方が美味しく食べられます。
たくさん釣れた時など腸を取り除いた内の数匹を丸干しにしてみては如何でしょうか。
魚や魚出汁が好きな方にはたまらない出汁が取れると思います。
■この記事のウルメイワシを釣った時の釣果報告
■ロップイヤーと猫の動画


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