さすがに3つ同時に台風が発生し、どれも方向は違えど「日本上陸」などとニュースで流れた影響か、いつもの釣り場はガラガラでした。
現地に着くと余計に嵐の前の静けさ状態。
波もべたなぎで、風も全くなく、異様な静けさで少し気味悪いくらいでした。
当日の潮はこんな感じ。

現地到着は午前4時前だったので、今回は本当に短時間の釣りになりました。
到着早々にいつものニャンも登場。
まだ薄暗い中、しっかりと獲物を狙って待機されました。w

そして時間も無いので早速釣り開始。
潮も一番動くタイミングで上げ潮。
開始早々、ウルメイワシがヒット。
まだ薄暗かったですが、軽く入れ食い状態に。
今回は前回のように1匹ということはなく、なぶらもそこら中に湧きサビキを入れれば釣れる…そんな状況でした。
とはいえ、やはり例年よりも今年は釣れ始める時期も遅く、魚の成長も遅い気がします。
去年あたりですと、同じ時期でもう一回りサイズも大きく、マイワシも一緒に釣れました。
今年は残念ながらまだマイワシは確認出来ていません。
サバに至ってはサイズ違いで連れました。
同じ城ケ島でも違う場所で…とか、飛ばしウキなどを付けて少し投げたりすると、サイズが違うサバやアジが釣れるということはありましたが、同じ場所で同じ釣り方でサイズ違いのサバが釣れるのは珍しいと思います。

まぁ、単純に同じ場所を回遊している…ということなんだと思いますが、ここ数年、1年ごとにいろんな釣り場で大きな変化があり、やはり異常気象とかの影響なのかな…などと思ってしまいます。
大きな変化とは、いつも釣れていた魚が釣れず、その場所で釣ったことが無い魚が釣れる…など、捉え方を変えると何が釣れるか分からない側面もあり面白いのですが、やはり気になります。
それとこの日は残念ながらアジが釣れませんでした。
全体の釣果はこんな感じ。

いつものように猫にもおすそ分けをしながら、持ち帰る魚の数を調整したので数はありませんが、もっと長い時間釣りをしていればこの倍以上は釣れたと思います。
写真で見ると凄く少なく見えますが、実際に調理して食べると結構ボリュームがあります。
今回はオーソドックスに大きなサバ以外は頭から丸ごとフライにしました。

大きなサバは背開きにして揚げました。
ウルメイワシのフライにタルタルソースを付けて食べるのが個人的には好きです。
ご飯にも合いますし、これまたビールに良く合います。
大きいことは悪いことではないのですが、個人的にはこのサイズのイワシ類、サバを頭から丸ごとフライにして食べるのが一番無駄もなく美味しく食べられると思います。
骨も全然気になりませんので、お子さんも喜んで食べて頂けるかと思います。
今回は目玉になる釣果もなく、料理も平凡でしたが久しぶりのウルメイワシのフライがとても美味しくて個人的にはかなり大満足でした。
来週もイワシ達が釣れてくれると嬉しいです。
またご報告させて頂きます。
■ロップイヤーと猫の動画


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