いつものように城ケ島へサビキ釣りに行って来ました。
この日の潮はこんな感じ。

ご覧のように、4時前から一気に引く大潮。
現地に着いたのが、ちょうどド満潮の4時前。
今から20分~30分もすれば潮も動き活性も上がるだろう…と高を括っていました。
釣りの準備をしていると、ちょうど良いタイミングでいつもの猫も登場。

釣りを始めて15分くらい経った時、ウルメイワシがヒット。
やはり予想通り、もう少しすればアジも釣れ出すだろう…なんて思っていました。
ポツリ、ポツリとウルメイワシが釣れる中、根拠の無い自信でアジがくる…と確信し、釣れたウルメイワシは全てニャンコにお裾分けしました。
釣り初めて30分くらい経った頃、相変わらずウルメイワシは釣れますが、釣れたウルメイワシは全てニャンコに。
待てど暮らせど、一向にアジのアタリすらありません。
理由は良く分からずも、もしかして今日は魚の活性が悪い?
一見して考えられる原因は、ここのところ纏まった雨が降っていないこともあり水が澄んでいる…
などと考えていたらアジであろうアタリが出始めました。
ちなみに、活性が悪い時のアジのアタリはクンクンと竿を突くようなアタリがあります。
この時に合わせてもほとんど針掛かりはしないのですが、サバやイワシは上下横に縦横無尽に走るのに対して、食いが悪い時のアジはエサ取りのようなアタリがあります。
つまり、アジ自体は居るのですが食いが渋い証拠です。
※水が澄み過ぎると針が露骨に見えてしまい針掛かりしにくくなることがあります。
簡単に出来る対処としては、サビキの針を小さいものに変えてみる。
コマセを撒いてアジが散らないようにする。
今回は針は変えませんでしたが、普段撒かない粉の撒き餌を準備し撒き餌を撒き続けました。
しかし、対処も虚しくとうとうウルメイワシも来なくなりました。
マジか…猫にあげたウルメイワシを取って置けば良かったかな…などと思いしばらくすると、ようやく念願のアジがヒット。
しかし、その後もう1匹アジは釣れたものの、この日は大潮の割りには本当に活性が上がらず食いが渋い日でした。
その後、ニャンコが寝床に帰って行ったので、釣れたウルメイワシは持ち帰りました。
惨憺たる釣果はこんな感じ。

ちなみに魚のサイズは毎週上がっており、今回のアジの引きはかなり強く釣り上げた時はだいぶ引きを楽しめる感じでした。

上からマアジ、ゴマサバ、ウルメイワシです。
そして料理は、今回は全て背開きにしてフライにしました。
※アジとサバは中骨を取り除き、ウルメイワシは取り除きませんでした。


大人一人前のフライ定食的な感じでした。
ここのところ、魚がたくさん釣れて猫にあげたい時は猫が姿を現さず、釣れない時はそばに来てジッと待つ…
そんな感じの繰り返しです。w
来週あたり、アジ、サバ、ウルメイワシも飽きてきたので、そろそろマイワシが回って来てくれると嬉しいです。
また、ご報告させて頂きます。
最後に…
この日、いつもの猫がなぜか同じ場所を執拗に毛繕いしていました。
最初は気付かなかったのですが、首に釣り糸が巻き付いており、それを取り除こうとしていたようです。
出来れば、ご自分で持ち込んだゴミは全て持ち帰って頂きたいですが、最低限釣り糸や釣り針は釣り場に捨てないようにお願いしたいです。
私が偉そうに申し上げることでもありませんが、実際に釣り場で出会う動物が釣り道具で傷付いているのもを見るのは悲しいです。
ハトやカモメなど、足や口に釣り針や釣り糸が刺さったり巻き付いたりして痛々しい姿を見たことがあります。
ご自分で使う釣り針、釣り糸は回収してきれない程の量ではありません。
今回、この猫は寝床への帰り際に糸に気付き慌てて取り除きましたが、彼らは野生動物なので人間が必要以上に近付こうとすると逃げてしまいます。
首に巻き付いていた糸にはスナップ付きのヨリモドシが両端についていました。
なんかの拍子に絡み合い首を締め付けることにもなり兼ねません。
世知辛い世の中です。
せめて動物達、弱い立場の生き物には優しく接してあげて頂きたく、お願い申し上げます。
■ロップイヤーと猫の動画


釣り・フィッシング ブログランキングへ
- 関連記事
-
-
【城ケ島・三崎港】サビキの夜釣りでアジ狙い(2017年8月6日) 2017/08/06
-
【城ケ島・三崎港】可もなく不可もなくダラダラと…(2017年7月30日) 2017/08/01
-
【城ケ島・三崎港】大潮だと高を括ったら…(2017年7月23日) 2017/07/23
-
【城ケ島・三崎港】連休2日目も好調でした(2017年7月17日) 2017/07/17
-
【城ケ島・三崎港】アジが好調でした(2017年7月16日) 2017/07/16
-