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猫とウサギと釣りのブログ

ウサギの親子に育てられた先代猫を引き継ぎ、ロップイヤーの親子と同居するキジシロ猫の兄妹の日常と、筆者の趣味の釣りに関するブログです。(主に釣り、自動車関連の記事もあり)

 
Category: 釣り   Tags: 釣り  魚料理  三崎港  城ケ島  サビキ  

【城ケ島・三崎港】釣れない覚悟で行きましたが未だマイワシ好調です(2017年11月12日)

こんにちは。

今週は週中に雨、以降週末に向け気温が低い日が続きいよいよ冬を意識する日が多い週でした。

週末は風も強く、実際の気温より体感温度は低く枯れ葉が舞う中、視覚的にも「あぁ…冬だな…」と感じました。

土曜日はかなりの強風で、北海道などでは風により被害も出る状況で、このまま強風が続くようだとさすがに釣りも厳しいな…などと思いましたが一応釣りには行く準備をし就寝。

強風、気温の低下から「さすがに釣り人もそんなにいないだろう…」と普段より1時間ほど遅く起床。

個人的な体感では、気温は10度くらい、風は5mくらい、なんとか釣りは出来るかな…という状況だったので今週もいつものように一路城ケ島へ。

早朝は風が強いことからも完全な防寒着が無いと厳しいくらい寒く、陸上の状況的にはサビキ釣りに行く状況ではなく…というか今までこんなに防寒着を着てサビキ釣りに行った記憶がありません。

この日はこのような状況からか、なぜか行く前から今年のサビキ釣り終了の鐘が自分の中で鳴っており、釣れないことを確認しに行く…というような低いテンションで城ケ島へ向かっていました。

現地に着くと、まずビックリしたのが釣り人の数。

先ほども申し上げた通り、この日は風も強く気温も低かったです。

予想と裏腹に車を停める場所にも困るくらいの釣り人の数。

早朝にも関わらずかなりの釣り人の数


現地に到着したのは午前4時半頃。

例年ですと、寒さもあって11月も半ばになると一気に釣り人の数は減るのですが、今年は海の状況だけではなく釣り人の動きも例年と違うな…と改めて感じました。

釣り場所を確保し、釣りの準備を開始。

寒さのせいか、いつもの猫もここ数週間は姿を見せてくれず、この日は人がたくさんいたせいか、鳥達の姿も見られませんでした。

また、到着時に釣りをしていた方達を見ても、サビキ釣りをしている人はおらず投げ釣りや電気ウキでのウキ釣りをしている方が多く、なぜかここでも釣れないネタを探し勝手にサビキ釣り終了の鐘が鳴っていました。

海の状況は強風のせいで波が立ってしまっていることもあり、魚の群れも確認出来ず「30分やってアタリが無かったら帰ろう…」釣り開始前から帰るモードに突入。

寒い中、サビキ釣りの準備をしていることに何となく違和感を覚えながら釣り開始。

開始から10分。

帰るリミットを意識しながらカウントダウンを開始。w

そして釣れないネタを探しながら岸壁のヘリを散策。w

周りの人達でサビキ釣りをしている人はおらず、釣れている様子もない…

「今年は随分長いことサビキ釣りが出来たな…」などと勝手に今年のサビキ釣りの回想まで開始。

と、完全に終了モードに突入していましたが、アタリが…

不意を突かれバラすものの、魚影がイワシ…

「なに??まだいるの?イワシ?」と一気に終了モードから釣るモードに突入。

そもそも終了確認をするために行くテンションだったので、潮の動き合わせて家を出ませんでした。

実は現地に到着した時刻はこれから潮が止まる時間帯。

2017年11月12日 潮見表


先に申し上げた通り現地に着いたのが午前4時半。

午前5時頃一旦潮が止まります。

強風で海の状況を確認しにくかったこともありますが、どうも魚の活性が低かっただけで群れは離れていなかったようです。

状況的には食いが渋くなることが予想されるので、急遽撒き餌を用意し群れが離れないようにしました。

ほぼ潮が止まった状況中でも幸い撒き餌に反応してくれ、マイワシの群れが寄ってきてくれ一気に入れ食い状態に。

この日もシャクリ※だけで釣れる状況でした。

※エサを付けずにサビキ仕掛けを上下に動かしシャクル釣り

そして釣果はこんな感じです。

2017年11月12日 釣果


釣れたのは全てマイワシ。

数週間前までは、ウルメイワシが混じっていましたが、今はマイワシ以外の群れは岸から離れたようです。

サイズはほぼ20cm。

マイワシの型も統一されてきました。

中には25cmに迫るサイズのものも釣れました。

ある意味マイワシ以外は釣れないので、非常に効率良く釣ることが出来ます。

ちなみに海水温は、触れた感じですとまだ20度くらいはありそうでした。

今年は中々海水温が下がらない印象があります。

黒潮の蛇行など、暖かい海水が城ケ島周辺に流れ込んで来ているのかもしれません。

陸上の状況とは裏腹に、海の中はまだかなり暖かいです。

特にこの日は風の影響から、体感温度が低く勝手にもう釣れないと思い込むほど寒く、入れ食い状態になるとは全く想像せず驚きました。

恐らく周りで釣りをされていた方も同じことを思っていたようで、私がサビキで釣れているのを見て、慌てて釣り方をサビキに変更し釣りをする方もいました。

通常であれば、11月にサビキでマイワシが釣れることは考えにくいので当たり前だと思います。

実際に釣りをしていたのは40分ほど。

寒さに耐えながらするサビキ釣り…今までに経験したことの無い感慨深い釣りでした。

そして料理はこんな感じに。

三枚に卸したマイワシ


25cmに迫るサイズのものも釣れ、久しぶりにお刺身に。

釣り自体の引きも強く、サイズ的にも売っているものにも引けを取らず、また脂がだいぶのってきました。

マイワシの脂


分かりにくくて恐縮ですが、マイワシを捌いていて手や包丁に付く脂が凄いです。

魚自体は冬支度を始めているようで、夏場に釣れるマイワシとは違った味が味わえます。

マイワシのお刺身丼

マイワシのお刺身丼


今回はお刺身丼に。

真ん中の黄色いものは、イカ黄金が冷蔵庫にあったのでトッピングしました。

その他は最近マイブームの圧力鍋でイワシの生姜煮に。

最近はいつも現れる猫が寒さで姿を見せてくれないので、持ち帰る魚の量が増えてしまい一度で食べ切れずお弁当に入れることが多いのでお弁当に入れやすいサイズに最初から切って煮ました。

捌いたマイワシ


鱗を剥ぎ、頭と尾を落とし、腸を取り除いた状態。

捌いたマイワシ


今回はそれを更に半分に切って煮ました。

マイワシの生姜煮


先にも申し上げました通り、この日釣れたマイワシは本当に脂が凄かったのでいつもより若干濃い目の味付けにしました。

スーパーなどで売っているマイワシに比べると、どうしてもサイズが小さいため陸から釣りで釣ったマイワシはパサパサした感じあり、脂のノリで負けてしまうことが多々あります。

しかし、今回釣れたマイワシは引けを取らない感じでした。

また、夏場に釣れるマイワシと比べると、脂がのっているせいか風味が強く今は一番美味しい時期かと思います。

いよいよ11月も中旬に入り、例年ではいつ釣れなくなってもおかしくない時期、今年は本当にいつまで釣れるのか楽しみです。

とは言うものの、寒いことは事実。

出来れば来週は雨が降らず、風が強くないことを切に願います。w

また、ご報告させて頂きます。

ロップイヤーと猫の動画






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本ブログの著者について

Koichi Otsuka

Author:Koichi Otsuka
犬派なのに猫とウサギと住んでいる、釣りと酒をこよなく愛する50代のオッサン。釣り歴は小学1年生(6歳)から40数年…■神奈川県内を中心に陸釣りに奮闘中。■釣行先は気分によって変わります、予めご了承下さい。■元自動車整備士ということもあり、極稀に車の記事が突然掲載されることがあります。■釣り専用Twitterアカウントにて、釣行時のリアルタイムな情報を配信しております。■釣行時、ツイキャスよりライブ配信もしております。詳細は【釣行時のライブ配信につきまして】をご覧下さい。

釣り歴が長いこともあり、今まで渓流、川、湖、そして海、ルアー、フライ等々あらゆる釣りを経験し、原点回帰とでも言いましょうか、最近は生まれて初めて魚を釣ったサビキ釣りにハマっております。一周回って更に深く掘り下げて釣りを楽しんでおります。本ブログは基本的にビギナーの方でも分かり易く書いているつもりです。そのため、余計な注釈や説明があり文章全体が長い構成になってしまうことを予めご了承下さい。

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